最近イキヅライブという新シリーズが始まりましたね。
それでは、生きづらいと感じている皆さんの挨拶からどうぞ」
ですが本当に生きづらいと感じるのは、隣の方の視線を浴びて冷や汗をかく時……桜坂しずくです」
歩夢「最近のシリーズは進級やリアルタイム制が多いみたいで、初めて見た時は1年生だった人がいつの間にか私たちの年齢を追い抜いたりしてて、私はいつになったら3年生になれるのかな、と思ってます。
もう何回2年生を繰り返してるかわかりません、上原歩夢です」
かすみ「最近よく魘されるんです。
『なんでそんなに愛されてるんだ』って。
かすみんの溢れ出る魅力には、誰だってついつい嫉妬しちゃいますよね。
でもこの間正夢になっちゃって、隣の人で。
もうそんな余裕こいてられなくなりました、中須かすみです」
璃奈「春は出会いの季節、秋は別れの季節。
そんな風に言われて、私も誰かと繋がりを手放すときが来るのかな、と少し怯えてたけど、そもそも春に出会いがなかった。
それじゃダメじゃん、天王寺璃奈です」
彼方「いやぁ、寝苦しい昼が続くもんで。
春だけどもう夏服に変えて、上着も脱いでるのに妙に寝付けない昼が続くんだよね。
寝づらいよ、近江彼方です」
愛「部室棟に行くときの近道を見つけたから、そこを活用して1秒でも早く助っ人する部活動の方に顔を出しに行こうとしてるんだけど、最近はその近道のところで別れ話とかしてる子がいて気まずいんだよね。
部室棟に行きづらい、宮下愛でーす」
せつ菜「朝です！！！！！ 朝ですよおおおおお！！！！！ 朝から皆さんに座布団とお知らせと幸せを運ぶ、優木せつ菜です！！！！！」
愛「声デカ」
栞子「えー、座布団を見事10枚獲得した方には素晴らしい商品が待っています。
皆さん頑張ってください」
皆さんは受験に失敗してしまった学生です。
私が『次があります』と慰めるので、何か返してください。
はい、愛さん早かった」
愛「うわぁぁぁぁぁ、志望校落ちちゃった〜！」
栞子「次がありますよ」
愛「志望校落ちて、死にたい気分……死亡校、なんつって」
栞子「……せつ菜さん、愛さんの1枚持ってってください」
愛「えぇっ！？」
栞子「歩夢さん」
歩夢「侑ちゃんと同じ学校行きたかったのに、落ちちゃった……」
栞子「次がありますよ」
歩夢「もう三浪目なんです」
愛「卒業しちゃうじゃん！」
かすみ「っていうかよく3回も落ちれますね！？」
栞子「せつ菜さん、1枚あげてください」
栞子「しずくさん」
しずく「うぅっ、落ちちゃった……」
栞子「次がありますよ」
しずく「あの、落ちたのは命の方なんです」
かすみ「そっち！？」
栞子「せつ菜さん、1枚あげてください」
愛「愛さんの時は取ったのに！？」
栞子「はい、彼方さん」
彼方「うわぁ、志望校落ちちゃったぁ」
栞子「次がありますよ」
彼方「今年で廃校するみたいだからそんなのないよ〜」
栞子「出ましたね廃校」
しずく「私たちには縁遠い話ですよね〜」
最近は『愛♡スクリ〜ム』という曲が流行ってますね。
なので私が皆さんの名前を呼びます。
呼ばれた方は『は〜い』と返事をしてください。
それで私が『何が好き〜？』と言いますので『〇〇よりも何々』と更に返してください」
栞子「はい、かすみさん……かすみさ〜ん。」
かすみ「は〜い！」
栞子「何が好き〜？」
かすみ「回答席よりもし・か・い・の席！」
栞子「せつ菜さん、かすみさんの全部持ってってください」
かすみ「うげぇ！？」
栞子「不遜です」
栞子「はい璃奈さん……璃奈さ〜ん！」
璃奈「は〜い」
栞子「何が好き〜？」
璃奈「最新のゲーム、よりも家族とのじ・か・ん」
栞子「せつ菜さん、璃奈さんに3枚差し上げてください」
かすみ「多くないですか！？」
栞子「切実なお答えでしたから……」
栞子「はい、愛さん……愛さ〜ん！」
愛「は〜い！」
栞子「何が好き〜？」
愛「ぬか漬け、よりも愛トモのみ・ん・な！」
栞子「正統派ですね」
愛「あ、座布団なし？」
栞子「流石にそれじゃあげられないです」
栞子「歩夢さん、歩夢さ〜ん！」
歩夢「は〜い！」
栞子「何が好き〜？」
歩夢「ストロベリーフレーバーよりもあ・な・た！」
栞子「せつ菜さん、5枚差し上げてください」
歩夢「やったぁ！」
愛「えええええええ！？」
かすみ「ずるいじゃないですかー！」
栞子「本家本元には敬意を払いませんと」
しずく「敬意っていうか賄賂じゃないですか！」
書くのがたいへんそう
μ'sでのバージョン書いた時はよく書き切ったなと思うくらいには