https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11224/1745930525/
の番外的な立ち位置になります
⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ
「急なんですが、皆さんに相談があります！今度お友達といっしょにミアさんのライブに行くんですが、コーディネートが全く決まらなくて……」
「せっかくの機会なので、挑戦もしたくて…！」
jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ
「ミアさんのライブって倍率すごく高かったですよね！羨ましいです！」
(ζル˘ᴗ˚ルヘ
「その"お友達"ってこの間の恋愛相談の子?」
⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ
「はい！あの件ではお世話になりました！」
jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ
「えっ、それ初耳です詳しく！！！！」
⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ
「いや、恋愛じゃないですから！この間ちゃんと話したじゃないですか！」
(ζル˘ᴗ˚ルヘ
「冗談冗談。で、本題に戻るけど...せつ菜はコーデのコンセプトとか何かは決めてるの？」
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「ミアさんのライブに負けないよう熱さ全開でいこうかと！」
ᶘｲ^⇁^ﾅ川
「せつ菜さんの私服はいつも話題になってましたね。『普通の人ならダサくなるはずの私服を
顔とスタイルの良さでごり押しする』『暑苦しいネタプリントTシャツを送っても喜んで着そう』『このセンスが逆にかわいさを引き立てている』などなど...」
jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ
「それひとつも誉めてないよ栞子さん。せつ菜さん、次の土曜日空いてますか？よければ一緒に服選びにいきましょう！」
せつ菜「しずくさん、こっちですー！」
しずく「せつ菜さん……っ、あっ、おはようございます。えっと……その、お洋服……」
せつ菜「どうですか！？ 今日のために選んできたんですっ！」
「“燃えろ魂！リ◯ードンTシャツ”と、この情熱スカートで、ライブ感ばっちりにしてみました！」
しずく「……っ、えっと……とても……熱い想いは伝わってきます……」
せつ菜「ありがとうございます！」
しずく（……これを本気で着てくるとは……さすがせつ菜さん……！）
せつ菜「これですか？ UFOキャッチャーで取ったんです！ 店員さんにも“マジで取っちゃったんですか!?”って驚かれました！」
しずく「えっ……？」
せつ菜「連コインで3,000円かかったんですけど、でも一目見たときに“これぞ勝負服！”って思ったんですよ！」
しずく（そういえば璃奈さんがよく集めてたなぁ、謎のプライズ景品……璃奈さんの場合は数回で取ってたけど）
せつ菜「そうですね、写真を見せますね」
しずく「……あれ？ この方、どこかで……」
せつ菜「彼女は米女メイさんです。結ヶ丘高校のスクールアイドル部で部長を務めていたんですよ」
しずく「えっ、スクールアイドルだったんですか！？しかも結ヶ丘ってラブライブ優勝校じゃないですか！」
せつ菜「そうです！ 私も初めて知ったとき驚きました！それで、かくかくしかじか……」
しずく「なるほど、最初は迷走しちゃったけど、今は気の合う友人でもあり頼れる同僚だということですね」
しずく「でもその流れだともしや彼女からはかなり意識されているんじゃないです？今はリ◯ードンですけど菜々さんモードだとニン◯ィアやミロ◯ロスが似合いそうですし」ﾜｸﾜｸ
せつ菜「からかわないでくださいよしずくさん。......もしかして今回手助けを申し出てくれたのって果林さんからのメッセージを見...」
しずく「よーし！今日はせつ菜さんをバッチリとコーディネートしちゃいますよーー！！」
https://i.imgur.com/VpS0793.jpeg
せつ菜「なるほど」
https://files.catbox.moe/vuux60.jpg
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可愛い
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そりゃあ水着の立ち絵がお団子だからね
……まあその点から察すると公式の画像食わせているヤツがいるって話になるけど
せつ菜「今日は付き合ってくれてありがとうございます！」
しずく「いえ、とんでもないです。こちらこそ楽しいですよ。……ところで、メイさんってどんな方なんですか？」
せつ菜「そうですね……普段はちょっとクールなんですけど、好きなことを話すときはすごく目が輝いてて。そのギャップがたまらないというか、凄くかわいらしくて見入っちゃうんです！」
しずく「ふふっ、なんだかせつ菜さんに似てる気がしますね。たしか部長をされてたんですよね？」
せつ菜「はい、私たちみたいに自由にやってきた同好会とは違って、学校の代表として常に期待を背負って……その中で結果を出し続けてきたんです」
しずく「同じ“新設の部活動”でも、立場も責任も全然違ったんですね……」
せつ菜「そうなんです。メイさんも『創立メンバーの先輩たちの想いを引き継いで走り続けることで精一杯だった』って話してくれて……。その言葉に、どれだけのプレッシャーがあったんだろうって。しずくさんや侑さんたちのサポートがあったからやってこられた私からすると本当に尊敬しています、彼女の強さを」
しずく「そうですね、せっかくですしいろいろ試してみましょう。」
？？？「あれっ、ふたりとも久しぶり〜」
彼方「ふふっ、チャット覗いてたから、2人がここに来るのは読めてたんだ。近くにいたから寄ったんだぜ〜」
しずく「もしかして彼方さんも、せつ菜さんのコーデ選びに？」
彼方「それがね〜、これからちょっと用事があるからふたりの顔だけに見てこうと思って……」
せつ菜「そっか……残念です」
しずく「えっ、じゃあ――」
彼方「うん、予定は今度に回すことにしたよ〜。彼方ちゃんも参加するぜぇ〜、コーデ作戦会議！」
せつ菜「おお！心強いです！」
彼方「それに、メイさんって子の話、ちょっと聞こえてたんだけど……すごく良い子みたいだね。そういう子に会いに行くなら、せつ菜ちゃんの本気コーデ、一緒に考えたくなっちゃうよ〜」
せつ菜「ありがとうございます。がんばりますね！」
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せつ菜「そうなんです！個性的なメンバーが集まる中で、そういう人たちを引っ張っていけるメイさんって本当にすごいなって思います。だから時々……ちょっと気後れしちゃいますね」
彼方「ん〜、でもせつ菜ちゃんだって、生徒会長としてもスクールアイドルとしても、みんなの先頭に立ってきたじゃん。がんばり屋さんで、いつも全力で……私、そういうところ本当に尊敬してるよ〜」
せつ菜「……ありがとうございます。そう言ってもらえると、少しだけ自信が持てそうな気がします」
彼方「よしよし〜、だったら今日は、せつ菜ちゃんがもっと自信を持てるように、新しいスタイルにも思いきって冒険しちゃおうか！」
せつ菜「そうですか？自分ではあまり意識してませんでしたけど……」
しずく「やっぱりメイさんのこと、気になってるんじゃないですか？」
せつ菜「えっ！？そ、そんな……！」
彼方「しずくちゃん、ナイス指摘だぜ〜」
せつ菜「ち、違います！そういうんじゃなくて……でも……」
せつ菜「……メイさんと出会って、わたし、もっと先に進んでみたいって思ったんです。侑さんたちと同好会を再始動したとき、しずくさんたちとユニットを組んだとき……あの時感じた“次のステージに行ける”って気持ちに似てて」
しずく「つまり、大きな転機だったんですね」
せつ菜「はい。でも、恋とかそういうのじゃないですよ！そう見えるかもしれないですけど……」
彼方「うんうん、じゃあ？」
せつ菜「……......メイさんと、一緒にライブをしてみたいんです！」
彼方「そっか〜。じゃあ今のせつ菜ちゃんは、また新しい夢が始まったんだね」
しずく「なら、あとは貫くのみ!ですね」
彼方「そんなせつ菜ちゃんにはこのコーデでエールを送ろうかな」
せつ菜 (わたしの夢を再び...叫ぶ！)
おしまい
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うまく話をたためるように頑張ります
楽しみ
メイを応援したくなる
続きが未だあるのは楽しみだ