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名探偵コズエ 隻眼の残陽
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はスクールアイドル・乙宗梢。
後輩で同じユニットの日野下花帆と遊園地に遊びに行って、
黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃したのだけれど。
取引を見るのに夢中になっていた私は、
背後から近づいてきたもう１人の仲間に気付かなかったのだけれど。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら・・・
体が縮んでしまっていたのだけれど。
『乙宗梢が生きていると奴らにばれたら、
また命を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ』
沙知先輩の助言で正体を隠すことにした私は、
花帆に名前を聞かれて、とっさに『花宮初奈』と名乗り、
奴らの情報をつかむために、父親が花卉農家をやっている花帆の家に転がり込んだのだけれど。
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ところが、このお義父様・・・ とんだヘボ探偵で、見かねた私はお義父様になりかわり、 持ち前の残陽力で、次々と難事件を解決してきたわ。 おかげで、お義父様は今や世間に名を知られた名探偵。 私はと言えば、小学生に逆戻りなのだけれど。 クラスメートの綴理や慈に少年探偵団を結成させられる始末なのだけれど。
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ではここで、博士が作ってくれたメカを紹介するわね💚 最初は時計型麻酔銃。 ふたについた照準器を合わせてボタンを押せば、 麻酔針が飛び出し、人を瞬時に眠らせることができるわ💚これで花帆を眠らせて…💚 次に、蝶ネクタイ型変声器。 裏についているダイヤルを調整すれば、 大人から子供までありとあらゆる声を出せる。つまり花帆のあんな声やこんな声も再現可能ってわけ💚 必殺のアイテムならキック力増強シューズ。 電気と磁力で足のツボを刺激し、 筋力を極限まで高めてくれる。…これは特に使い道ないわね。 犯人を追跡するならターボエンジン付きのスケートボード。 ただし、動力源はソーラーパワーだから、 日の出ている内しか使えないのが玉にきずなのだけれど。まぁこれも普通に走った方が速いから特に使わないわね。 おっと忘れちゃいけないわ。 少年探偵団のバッジは超小型トランシーバー内蔵で、 発信機もついている超優れものなのよ。けどちょっとこの機械さんとはまだ仲良くなる途中だから今は上手く扱えないわ。
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ほかにもいろいろあるけど、一番の武器はやっぱりここよ。 小さくなっても残陽力は同じ。 迷宮なしの名探偵。真実はいつも１つ💚
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残陽力って何だよ（恐怖）
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まともに使えそうな機械さんが弁当型携帯ファックスくらいしかない…
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何で小さくなっても筋力同じなんですかね
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