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【SS】GANTZ:QU4RTZ
1
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/06(月) 21:22:14 ID:???00
ぜろちゃんねるプラスやこれまでのしたらばで投稿してたSSをここでも投稿してみる
1スレ目(ラブライブ!板@したらば)
【SS】かすみ「新しい」彼方「朝が来た」エマ「希望の」璃奈「朝が」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1699454811/
2スレ目(ラブライブ!板@したらば)
【SS】GANTZ:QU4RTZ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1709377545/
3スレ目(ラブライブ!板★3)
【SS】GANTZ:QU4RTZ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11210/1728905048/
4スレ目(ラブライブ!板★3)
【SS】GANTZ:QU4RTZ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11210/1732290777/
このスレは3スレ目からの続きになります
150
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 17:58:43 ID:???00
>>149
書き込めました
わざわざご対応頂きありがとうございます
151
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:53:45 ID:???00
以下、
>>53
からの続き
152
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:54:41 ID:???00
栞子「私が最初のミッションから生還し帰った後、姉は吸血鬼とガンツチームの勢力の均衡を保つよう行動を始めました」
栞子「吸血鬼に対しては、ガンツの装備に関する情報を売りました」
エマ(吸血鬼達がスーツの弱点を知ってたのは、薫子先生から情報を手に入れたからだったんだ…)
栞子「吸血鬼が日光の元で活動するには皮膚を強化する高価な薬が必要ですが、姉は三船家の財産でそれを難なく入手する事ができ、他の吸血鬼に転売もしていました」
栞子「血に関しても、自分で飲む分の他に吸血鬼に転売する分も確保していました」
璃奈「その血は、どこから…?」ゾッ
栞子「私は姉に血の為の殺人などしないよう頼んでおり、姉もそれを守っていたのですが、私がこの部屋に転送された一件でそれには限度がある事を知りました」
栞子「また姉さんを暴走させてしまう訳にもいかず、妥協案として…世間的に悪人とされる人物を殺害するようになりました」
栞子「姉は殺害した人物の血を採る一方で、ガンツチームの戦力としてこの部屋へと転送していました」
かすみ「それじゃあ、これまでここに転送されて来た人に、悪そうな人が多かったのって…」
栞子「姉さんによって殺害され転送された人物です。ミッションを見越して、闘争心が強い人物を優先して送るという狙いもあったようです。長く生き残った人は少なかったですが…」
153
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:55:29 ID:???00
〜〜〜
-ダイバー星人ミッション前-
●[人を連れて来て下ちい]ビビビビ
薫子「……」
ゴソゴソ
ブーーーーン
キキーッ
薫子「……」チラッ
バタンッ
チーマーB「おお、いたいた」ザッ
チーマーC「極上どころか、今までの"獲物"の中でも一番じゃねーか!」ザッ
チーマーD「ひょ〜〜!カ〜ワイ〜イ!」ザッ
薫子「……」
チーマーA「おい、サッサと連れて行こうぜ」
チーマーE「へっへっへ…お嬢ちゃん、俺達と一緒にドライブというこうぜ」ガシッ
薫子「……」ブンッ
ザシュッ
チーマーE「ぐはっ……!」ゴフッ
ブシャァァァッ
ドサッ
154
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:55:52 ID:???00
チーマーE「………」ドクドク
チーマーA「なっ…!?」
チーマーB「ひぃっ!?」
チーマーC「てめぇ、何しやがる!」
チーマーD「ナメた真似を…!」
薫子「……」スッ
ズバズバズバッ
ブシャァァァッ
ドサドサッ
薫子「…」
スッ
● ジジジジジ
チーマーA「………」ジジジジジ
チーマーB「………」ジジジジジ
チーマーC「………」ジジジジジ
チーマーD「………」ジジジジジ
チーマーE「………」ジジジジジ
ジジジジジジ
---
--
-
155
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:57:19 ID:???00
-
--
---
-トッリ星人ミッション前-
ブイイイイイイ
ガオオオオ
ファンファン
ガオイイイイ
キキーーッ
父親「おまえら!そこのダニども!」ザッ
暴走族A・B・C「あ?」
父親「こ〜〜〜このっダニどもっ」
男の子「……」ハラハラ
女ヤンキー「なんだこのオヤジ」
暴走族A「殺すか……」
156
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:58:06 ID:???00
ドサッ
父親「わっ悪かったっ、悪かったっ」ゴロッ
暴走族A「遅せ〜〜っつーーの、もう死ね!」ドガッ
暴走族B「うおりゃっ」ドガッ
ドガッ ドガッ ドガッ
男の子「うわ"あ"あ"あ"あ"」ポロポロ
暴走族C「おまえの親父ちょー弱えー」ゲラゲラ
女ヤンキー「カッコ悪りィーーーっ!」ゲラゲラ
男の子「うわ"あ"あ"あ"あ"」ダッ
暴走族B「逃げるぞ捕まえろ!!」
暴走族C「待てコラ!」ダッ
グイッ
暴走族C「言うこと聞かねーと殺すぞ」グググ
男の子「うぅぅっ……」ポロポロ
ザッ
薫子「………」
157
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:58:51 ID:???00
ポンッ
暴走族C「あ?」キョロッ
薫子「………」スッ
グキッ
暴走族C「がっ………」ガクンッ
男の子「……?」
薫子「カタキは取ってあげるから、逃げて」ポンポン
男の子「う…うん……」
薫子「………」グイッ
暴走族C「………」ブランッ
ブンッ
ガシャァァンッ!
暴走族A「あぁっ!?」キョロッ
暴走族B「俺らのバイクが……」キョロッ
暴走族C「………」ゴロッ
女ヤンキー「あいつ、何やってんだ…?」
158
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 22:59:10 ID:???00
暴走族C「………」
女ヤンキー「こいつ、息がねぇ!死んでる!」
暴走族A・B「なっ……!?」
タタタッ
暴走族B「あっ、あのガキ…」チラッ
薫子「………」ザッザッ
暴走族A「なんだぁ?あの女…」
女ヤンキー「あいつがやりやがったのか…?」
父親「ううっ……」ムクッ
薫子「後は私が何とかするから、二人ともここを離れて」チラッ
父親「……?」キョトン
男の子「行こう!」ダッ
父親「あ…ああ……」ヨロッ
タッタッタッ
159
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:12:43 ID:???00
暴走族A「てめぇ、あの親父の嫁かセフレかぁ?」ギロッ
暴走族B「へっへっへっ、かなりいい女じゃねぇか」グヘヘ
女ヤンキー「てめぇ、鼻の下伸ばしてんじゃねーよ」
薫子「………」ジャキッ
暴走族A「やろうってか、上等だコラァッ!」
暴走族B「あんまゾクなめてんじゃねーぞ!」
女ヤンキー「なんだぁ?そのふざけた刀みたいなのは」
薫子「………」ブンッ
ズバズバズバッ
ブシャァァァッ
ドサドサドサッ
薫子「…」
スッ
● ジジジジジ
暴走族A「………」ジジジジジ
暴走族B「………」ジジジジジ
暴走族C「………」ジジジジジ
女ヤンキー「………」ジジジジジ
ジジジジジジ
---
--
-
160
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:13:02 ID:???00
-
--
---
-いばりんぼう星人&あまえんぼう星人ミッション前-
通り魔A「へへへ…前はホームレスを獲物にしてやったから、今日は女な」ザッザッ
通り魔B「へいへい、分かってますよっと」ザッザッ
薫子「……」
通り魔A「おっ!ちょうどいい所に、いたいたぁ〜」スチャッ
通り魔B「へへっ…早くこのナイフの切れ味を試してぇなぁ〜」スチャッ
薫子「……」
通り魔A「そらぁっ!」シュッ
通り魔B「ひひっ!」シュッ
フッ
通り魔A「なにっ!?」ヨロッ
通り魔B「消えた…!?」キョロキョロ
161
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:13:28 ID:???00
薫子「……」ブンッ
ズバズバッ
通り魔A「がっ……!」ゴフッ
通り魔B「ぐはっ……」ゴフッ
ブシャァァァッ
ドサドサッ
薫子「…」
スッ
● ジジジジジ
通り魔A「………」ジジジジジ
通り魔B「………」ジジジジジ
ジジジジジジ
---
--
-
162
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:14:00 ID:???00
-
--
---
-ブロッコリー星人ミッション前-
タッタッタッタッタッ
ヤクザA「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」タッタッタッ
ヤクザB「ハァッ…ハァッ…」タッタッタッ
ザッ
ヤクザA「ハァッ、ハァッ…ちくしょう…」ゼエゼエ
ヤクザB「まさかしくじるなんてな……」ゼエゼエ
ザッザッザッ
ヤクザA・B「!?」
ザッザッザッ
ヤクザA「何だぁ、追手か?」
薫子「………」ザッザッ
ヤクザB「ハッ…ハハッ…何でぇ、女か」ホッ
ヤクザA「へっへっへ…お嬢ちゃん、こんなところに迷い込んで来るとはなぁ」ニヤニヤ
薫子「………」チャッ
ヤクザA「なっ…!?」ハッ
ヤクザB「チャカかぁ…!?」
タァーン! タァーン!
ドサドサッ
163
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:15:33 ID:???00
ヤクザA「………」ドクドク
ヤクザB「「………」ドクドク
スッ
薫子「…」
● ジジジジジ
ヤクザA「………」ジジジジジ
ヤクザB「「………」ジジジジジ
ジジジジジジ
〜〜〜
エマ(薫子先生は、私達と出会う前からずっと裏で動いてたんだ……)
164
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/25(土) 23:33:42 ID:???00
栞子「血液や薬や情報と引き替えに、姉は吸血鬼に対して、ミッション以外でガンツのメンバーを襲撃する事を禁止させていました」
栞子「それを良く思わず、破って行動する吸血鬼も多かったですが、姉は破った吸血鬼は一人残らず粛清しました」
エマ「そういえば、薫子先生が学校に来たのは、吸血鬼と初めて会った直後だった…」
栞子「私がいなくなった後、あなた達が虹ヶ咲学園の生徒だと吸血鬼に知られた場合に、虹ヶ咲学園の教育実習生としてあなた達を護衛するようにと姉に頼んでいたのです」
璃奈「薫子先生が学校に来たのは…私達を守る為だったんだ…」
栞子「私もガンツのメンバーである事を特定され、命を狙われた事がありましたが、姉に助けられました」
彼方「………」
栞子「姉は気まぐれな所があるので不安でしたが、私の頼んだ通りに行動してくれていてよかった…」
かすみ「……?」
栞子「それ程までに姉は、ガンツチームか吸血鬼、どちらが生き残るかをミッションで決める事にこだわっていたのです」
165
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/26(日) 00:07:54 ID:???00
栞子「私もその意思を汲み、姉妹間の交流だけでなく、あなた達との交流も最小限に留めていました」
璃奈「………」
栞子「もし私や姉と交流が深まり情が芽生えれば、ミッションで相対した時に影響が出てしまうと考えての事でした。私達が姉妹だという事は、特に知られたくない情報でした」
彼方「………」
栞子「姉が吸血鬼になった時から…いえ、それよりもずっと前から…私達姉妹はずっとガンツに翻弄され続けていたのかもしれません…」
栞子「だから私は…ご姉妹で支え合っておられる近江さんやヴェルデさん、静岡チームの黒澤さん達の事がずっと……羨ましかった………!」ポロポロ
彼方「っ………」
エマ「栞子ちゃん……」
栞子「うぅっ…うううっ……」ポロポロ
璃奈「………」
かすみ「………」
彼方「………」ワナワナ
---
--
-
166
:
<削除>
:<削除>
<削除>
167
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/26(日) 22:49:50 ID:???00
-
--
---
〜外〜
タッタッタッタッタッタッ
彼方「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」タッタッタッ
彼方(遥ちゃんの所に帰る事しか考えてなかった…その為に必死に戦った…)タッタッタッ
彼方(でも、そのせいで私は薫子先生…栞子ちゃんのお姉さんを……!)タッタッタッ
〜〜〜
栞子「こんなところで死ぬ訳には…姉さん…姉さん…」ゴプッゴプッ
彼方「……!!」
栞子「ね…姉さん…」ゴプッゴプッ
ピチャッピチャッ
栞子「………姉さん……100点…点数…90点集まっていた…のに…」
栞子「あと10点で………姉さん…」
ゴポッ
栞子「………」ガクッ
〜〜〜
彼方(栞子ちゃん…前に死んじゃった時…あんな最後の最後までお姉さんの事を気にかけていた…)タッタッタッ
彼方(栞子ちゃんだってきっと、お姉さんの所へ帰りたかったはずだったのに…!)ポロポロ
彼方「うあああぁぁぁっ!!」
タッタッタッタッタッタッ
---
--
-
168
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/26(日) 22:51:49 ID:???00
-
--
---
〜近江家・玄関〜
ガチャッ
遥「ただいまー」
遥(あれ?暗い…。それに、お姉ちゃんは…?)
遥「お姉ちゃん…?」
ガラッ
彼方「遥ちゃん……」ヒョコッ
遥「あっ、お姉ちゃん!?メッセージ送っても返事無くて、心配してたんだよ!」
彼方「………」ヨロヨロ
遥「しかもヴィーナスフォートで事件があったって…」
ガバッ
遥「あっ……」
彼方「うっ…うぅっ……」ポロポロ
遥「お姉ちゃん…?」
彼方「ううぅ……あぁぁぁぁっ!」ポロポロ
ギュウゥゥゥーッ
遥「………」
ギュッ
彼方「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!」ポロポロ
---
--
-
169
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/01/26(日) 22:52:11 ID:???00
一旦ここまで
170
:
名無しで叶える物語◆Y5hPsW8u★
:2025/01/26(日) 22:53:48 ID:???00
かなはるよかった😭
171
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/02/02(日) 20:33:46 ID:???00
-
--
---
-翌朝-
〜近江家・食卓〜
カチャカチャ
遥「…」チラッ
彼方「………」カチャカチャ
遥「お姉ちゃん、何か元気無さそうだけど、大丈夫」
彼方「そ…そうかなぁ……」カチャカチャ
遥「もしかして昨日の事、まだ気にしてるの?」
彼方「うぅっ……」ギクッ
遥「返事が来なかったのをちょっと心配しちゃっただけで、何も怒ってないから気にしないで」
彼方「うん……」
遥「お姉ちゃんだってきっと疲れてたんだよ。学校や練習の時ならともかく、家でなら寝ちゃっても大丈夫だよ」
彼方「………」
172
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/02/02(日) 20:36:33 ID:???00
遥「それに…昨日の夜にヴィーナスフォートの方で大きな事件があったみたいだから、余計に心配しちゃった」
彼方「!」ビクッ
遥「詳しい事はよく分からないけど、あちこち壊されちゃってたみたい。教会広場とか…あそこのステージは私とお姉ちゃんにとって思い出の場所なのになぁ」
彼方(教会広場………)
〜〜〜
彼方「スクールアイドルではライバルだよ。お互いがんばろ」ニコッ
遥「………うん」
ギュッ
彼方・遥「あははははっ」ピョンピョン
彼方(絶対に帰る!遥ちゃんの為に!!)
彼方「たあぁぁぁぁっ!!」シュッ
ザシュッ
栞子「姉さん!姉さん!」ポロポロ
薫子「………」ドクドク
栞子「姉さん!!」ポロポロ
薫子「………」
〜〜〜
彼方「……!」ゾッ
ガシャン!
遥「お姉ちゃん!?」ビクッ
彼方「ううっ…」ガクッ
遥「ど…どうしたのお姉ちゃん!?」ダッ
彼方「うあぁぁっ………」ワナワナ
遥「大丈夫!?」
ギュッ
彼方「ううぅっ……は…遥ちゃん…」ハッ
173
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/02/02(日) 20:38:12 ID:???00
遥「どうしちゃったの?急に…」
彼方「それは………遥ちゃんがもし…そんな事件に巻き込まれたらと思ったら…心配で…」
遥「私の事を心配してくれるのは嬉しいけど、気にし過ぎだよ」
彼方「う…うん…。ごめんねぇ…」
遥「私は今ここにいるし大丈夫!」
彼方「………」コクッ
遥「お姉ちゃん、凄い汗だけど…本当に大丈夫?」
彼方「だ…大丈夫だよぉ…心配かけちゃってごめんねぇ」
彼方(遥ちゃんには少し、嘘を付いてしまった)
彼方(昨晩の事は、「家に帰ってすぐに着替えて、その後遥ちゃんが帰ってくるまでずっと寝ちゃってて、そのせいで遥ちゃんからの着信に気付かなかった」って事にした)
彼方(帰って来た遥ちゃんに泣きついたのも、そのせいで遥ちゃんをお迎えできなかったからだって事にして……)
彼方(でも本当は、遥ちゃんが帰って来る事さえも忘れたまま、ずっと悩んでた…)
彼方(栞子ちゃんからお姉さんを奪った私だけが、遥ちゃんのところへ帰ってよかったのかな…って)
---
--
-
174
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/02/02(日) 20:41:00 ID:???00
-
--
---
〜虹ヶ咲学園・彼方のクラス〜
彼方「………」
「ねぇ、聞いた?昨日、ヴィーナスフォートで事件があったって」
「知ってる。あちこちボロボロになってたって話だよね」
「何なんだろう?テロ?それとも事故?」
「こんな学校からも近いところで、怖いよねぇ」
「でも幸いな事に死傷者はゼロだったって言ってたよ」
「本当かなぁ?」
「あんなにボロボロだったのに、もし本当だったら奇跡だよねー」
彼方(違う!違う!違う!!)
彼方(薫子先生…栞子ちゃんのお姉さんを、私が…私のせいで……!)ワナワナ
ツムギ「あっ、そうだ」ハッ
ゴソゴソ
ツムギ(昨日作ったお菓子、近江さんに味見して貰おうっと)
175
:
名無しで叶える物語◆C6vZPKd8★
:2025/02/02(日) 20:52:16 ID:???00
スタスタ
ツムギ「あの、近江さん…」
彼方「うぅぅぅっ…」ワナワナ
ツムギ「近江さん!?」ダッ
彼方「うあぁぁっ……」ワナワナ
ツムギ「近江さん!?だっ…大丈夫?」
彼方「あっ……?」ハッ
ツムギ「どうしたの?すごい具合悪そうだったよ?」
彼方「そ…そうかなぁ…?」
ツムギ「顔色悪いし、汗だって出てる…」
彼方「………」
ツムギ「保険室行って、休んだ方がいいんじゃない?」
彼方「う…うん、わかった…」
ムクッ
彼方「そうするよぉ……」ヨロッ
フラフラ
ツムギ(近江さん、大丈夫かなぁ)
---
--
-
176
:
<削除>
:<削除>
<削除>
177
:
<削除>
:<削除>
<削除>
178
:
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:<削除>
<削除>
179
:
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:<削除>
<削除>
180
:
<削除>
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<削除>
181
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:<削除>
<削除>
182
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:<削除>
<削除>
183
:
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:<削除>
<削除>
184
:
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:<削除>
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185
:
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:<削除>
<削除>
186
:
<削除>
:<削除>
<削除>
187
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/05(水) 23:58:16 ID:???00
キャップが更新されましたが
>>1
です
以下、
>>175
からの続き
188
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/05(水) 23:58:48 ID:???00
-
--
---
〜虹ヶ咲学園・保健室〜
ツムギ「近江さんの持ち物、持ってきたよ」スッ
彼方「わざわざありがとうねぇ」
ツムギ「それじゃあ、お大事に」ガラッ
バタンッ
彼方「………」
トサッ
彼方「………」ハァ
彼方(とりあえずユニットのみんなには知らせておこうかな)スッ
---
--
-
189
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/06(木) 00:02:44 ID:???00
-
--
---
コンコンコン
ガラッ
かすみ「失礼しまーす」
彼方「あっ…みんな」
エマ「彼方ちゃん、大丈夫?」
彼方「うん……」
璃奈「やっぱり、昨日の事で…」
彼方「………」コクッ
かすみ(昨日、剣で吸血鬼を倒した時には、私でも何とも言えないような怖さを感じた…)ブルッ
璃奈(薫子先生に勝った時の事はよく覚えてなかったとしても、私が吸血鬼のリーダーの止めを刺した時とは比べ物にならない程の負担を、彼方さんは感じてるはず…)ブルッ
エマ「そうだ、この部屋に他に人は…?」キョロキョロ
彼方「今は私達4人しかいないよぉ」
190
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/06(木) 00:04:08 ID:???00
コンコン
一同「!?」
ガラッ
栞子「失礼します」
彼方「…!」ビクッ
璃奈「栞子ちゃん…」
かすみ「しお子?」
栞子「みなさんお揃いでしたか」
エマ「なんでここに?」
栞子「近江さんの事が気がかりで…保健室にいらっしゃると聞いたのでお訪ねしました」
彼方「………」
191
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/06(木) 00:10:48 ID:???00
栞子「少しお話したい事もありますが、ここでは…」
璃奈「今は、この部屋には私達以外には誰もいないみたい」
栞子「そうですか…。ここにいらっしゃるという事は…やはり昨日のミッションでの、姉の事で……」
彼方「………」コクッ
栞子「私に責任がありました。昨日は気が動転しており、つい感情的になってしまっていました。申し訳ありませんでした」ペコッ
彼方「そんな……謝らないで…」
栞子「気に病む必要はありません。私も姉も…いずれこの時が来る事は知っていたのですから」
彼方「………」
栞子「昨日の姉の動向が少し分かりましたのでお伝えします。一部憶測も含んでいますが…」
192
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/06(木) 00:16:07 ID:???00
一旦ここまで。
ヴィーナスフォートが閉館したから思いっきり建物内の破壊描写を入れてたけど、実際は後継の施設がそのまま跡地で開業されてるっていうね
193
:
名無しで叶える物語◆s9WeMjnr★
:2025/02/06(木) 01:07:14 ID:???Sd
名前変えて復活したね
ショッピングモールからアトラクション施設になってたな
194
:
<削除>
:<削除>
<削除>
195
:
<削除>
:<削除>
<削除>
196
:
<削除>
:<削除>
<削除>
197
:
<削除>
:<削除>
<削除>
198
:
名無しで叶える物語◆ARIMz1cO★
:2025/02/08(土) 23:38:16 ID:???00
>>1
です
だいたい週末に投稿していましたが、今週はAqours Finaleに落選したショックで投稿できないと思います
もしこの作品書き終わったら次はサンシャイン関連の長編を書いてみたい
199
:
名無しで叶える物語◆s9WeMjnr★
:2025/02/08(土) 23:43:55 ID:???00
いつも乙
ゆっくり待ってます
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