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ヨハネ「ウミウシが幸せになってはいけない法律?」
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ここがいつ終わるか分からんがウミウシを虐待してなさすぎて気狂いそうや。
とりあえず続けられるだけ投稿します。
落ちたらpixivで
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ヨハネ「なんでそんなことすんのよ?」
ダイヤ「夢で見たのです。この法律を可決させないとヌマヅに闇が訪れると」
ヨハネ「ふーん。まぁ良いんじゃないの?マリがどう言うかだけど」
ダイヤ「マリさんには今まで滞納していた税金を免除する取り決めで了承を得ました」
ヨハネ「(金に負けたのかマリ…)」
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ヨハネ「具体的にはどんな法律なの?」
ダイヤ「ワーシマーのウミウシ達は毎日どんな生活をしているか知っていますか?」
ヨハネ「知らないわよ。興味もないけど…」
ダイヤ「毎日鬼ごっこやかくれんぼをして遊ぶ。その後はマカロンを食べてオレンジジュースをたらふく飲む…そして昼寝。起きたらまた遊んで疲れたら甘いものを食べてまた休む…この繰り返しです」
ヨハネ「あぁ…そういえばアイツら結構頭いいのよね。けど悪いことはしてないじゃん…」
ダイヤ「ウミウシ達のおやつは全て税金ですのよ?」
ヨハネ「……あ゛?」
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ダイヤ「ヨハネさん、ステイ」
ヨハネ「ちなみにいくら使ってんの?」
ダイヤ「ウミウシの数は約600体。毎日マカロンとオレンジジュース、おやつを与えてますので…ざっと月額500万円が皆様の税金から引かれてますね」
ヨハネ「オェェェェェ!!!!」ビチャビチャ
ダイヤ「ひっ!」
ヨハネ「なんであんなゴミに税金使ってんのよ!?」
ダイヤ「一応ワーシマー島のウミウシは幻獣保護法でヌマヅが総力を上げて幸せにしなければならないという法律があったのです。しかし私は改革を起こそうと思いました」
ヨハネ「殺せ!!!今すぐにッ!!!!」
ダイヤ「殺してもいいのですがそれでは皆様一時の感情を満足させられて終わりになりますよ?」
ヨハネ「何が言いたいの?」
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待ってた
ただしウミ虐はNG
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復活うれしい
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気狂いそうも何ももう相当狂ってるだろ
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もう狂ってんだからそのまま気狂い起こしてマイナス×マイナス論で正常になれ
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トノサマ破壊完結させろ
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ダイヤ「新法はウミウシの『幸せ』を剥奪します。つまり…働かせるのです」
ヨハネ「…ほほう」
ダイヤ「ウミウシの給与は会社ごとに自由に決めて構いません。600体を様々な企業で酷使していただくのです。今までの分を取り返してもらいましょう」
ヨハネ「なるほどね、そういうことなら文句なしよ」
ダイヤ「さっそく明日にワーシマー島からヌマヅへウミウシの強制移住があります。見に来ますか?」
ヨハネ「行く!!」
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〜次の日〜
ワーシマー島対岸にて。
「この税金泥棒ォォォ!!!!」
「クソナメクジが!ウチの会社で死ぬまで働かせてやる!!」
ヨハネ「やってるわね」
ダイヤ「えぇ、一種のイベントですわね。ヌマヅ中の住民がウミウシの連行を嬉々として見ていますわ」
ガラガラガラ…
「ウ、ウミウミィ!!」
「フニィ…」シクシク
「ウシィ!ウシィ!」
局員がウミウシが大量に入った檻をカートで押していた。
ウミウシ達は遊んでいたところを強制連行されたため何がどうなっているのか分からずにパニックになっていた。
泣いている個体が大半だ。
ヨハネ「で、この大量のウミウシをどこに持っていくの?」
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ダイヤ「まずは行政局の訓練施設に連れて行きます。あそこなら600体のウミウシを置いておける。その後申請のあった企業にウミウシを送る仕組みになっています」
ヨハネ「ウチにもちょうだいよ」
ダイヤ「勿論ですわ。4体差し上げましょう」
ヨハネ「そんなにいいの?」
ダイヤ「えぇ。ウミウシは雌雄同体なので企業には2体ずつ配布するつもりです。どんどん子作りさせ産ませてください。負債はこのウミウシ達の何世代後にも継がせるのです」
ヨハネ「歴代でもっとも市民の声を行動に移す市長ね!お礼にケツ触ってあげる!」サワサワ
ダイヤ「おほっ!」
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ではウミウシが人のところへ届くまでの一例を紹介しよう。
約600体のウミウシが大きな体育館のような場所に収容されている。
どの個体も触手型の目が垂れ下がり、抱き合いながら怯えていた。
何匹かは無駄だと言うのに鉄の扉を柔らかい手でペチペチと叩いていた。
まさか壊すつもりなのだろうか。
「ウミャーーー!!」ペチペチ
「ウミミィ!!」ペタペタ
その時施設に設置されていた銃口のような穴から煙が噴出され始めた。
シュウウウウウ……
「ウミャッ!?」
「フニィ!!?フニィ!!!」
突然の事に600体は驚き、ウミウミとやかましい鳴声で施設中を飛び回っていた。
その鳴き声は夏の蝉の合唱のように煩わしかった。
「ウ、ミャァ…」
「フニィ!ウシィ!!!」
「ミィ…!」
煙を吸い込んだウミウシ達は急に体の力が抜けて地面に倒れ始めた。
煙の正体は「催涙スプレー」
ウミウシを移送するための第一段階である。
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マトモなヨハネかと思ったがそんなことはなかった
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気を失ったウミウシ達を職員が2匹1セットで箱詰めしていく。
まるで無機物の梱包かのように雑な作業だ。
その後箱をトラックに詰め込み各自会社や家に送られるのだ。
トラックの一台が旅館の前で止まった。
すると旅館の中から1人の少女が出てきた。
チカ「おー!本当に来た!!」
「チカさんですね。ウミウシを持ってきました」
チカ「やったー!これで人件費が浮くよ〜」
「それはなにより。どうぞ」
チカ「ありがとうございます!」
1時間後
ウミウシ「ウ、ミ……?」
ウミウシ2「ウミャア?」
ウミウシ2体が起きた。
今は箱から出され、チェーン付きの首輪をつけられていた。チェーンの先にはおもりが付けられており飛んで逃げることができない。
ウミウシ2「ウミャミャーーー!!!」グググ
ウミウシ達はおもりから逃れるため力を振り絞るが無駄に終わる。
そんな時チカが笑顔で近づいてきた。
チカ「おー起きたね。おはよう!」
ウミウシ「ウミャアアアア!!!!」
チカ「うわ!すごい威嚇してくるじゃん!
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チカ「えーと…逃亡防止のために遠隔首輪通電装置を装着するんだよね」
チカは2匹に細い首輪をつけるとチェーンの拘束から解放した。
ウミウシ2匹は拘束が解除された瞬間飛び立ち、逃げようとした。
ウミウシ「ウミウミ!」
ウミウシ2「ウミミ!!」
僕らは自由だ!という様子でチカから離れようとする。
チカはニヤつきながら赤いボタンを押す。
ポチ
ビリビリビリ!!!
ウミウシ「ウミャッ!!!!」
ウミウシ2「ミ゛ッ!!!」
2匹は首輪から死なぬ程度の通電を浴びせられ、短い叫びと同時に硬直、その後飛行ができなくなり地面に倒れた。
ウミウシ「ミッ……!ミッ……」ガクガク
ウミウシ2「………ミ」ガクガク
2匹は電撃の影響で体を痙攣させて苦しんでいた。
首にはうっすらと火傷痕すらできている。
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チカ「逃げたらこうなるからね。分かった?」
ウミウシ「ウ……ミィ……!!」ガクガク
ウミウシ2「………」ガクガク
ウミウシたちは痙攣しながら必死に「もうやめて!」と頷いた。
チカは雇用内容をウミウシ達に共有させるため、「50音シート」を広げて会話を試みる。
チカ「まずあなた達は今日からこの店で働いてもらいます。仕事内容は掃除、お客さんに見せ物、その他雑用だよ!」
チカ「スケジュールは以下の通り!」
トチマン旅館ウミウシの一日
am5:00起床
5:00〜5:10ラジオ体操、朝食
5:10〜pm18:00仕事(掃除、食材の発注など)
18:00〜18:02晩飯
18:02〜22:00仕事(宴会の余興など)
22:00〜0:00仕事(片付け、食器洗い)
0:00〜1:00日報報告(最低5000字)
1:00〜5:00就寝
ウミウシ「ウ、ミィ………!?」
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こいつらに発注させて大丈夫か?
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絶対アカンやん
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最低5000字とかいう嫌がらせのためだけの報告書
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5000文字はノってる作家でも1時間近くかけて出すもんだからウミウシにこれはもうハナから達成させるつもりないわ
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報告書ってことは客入り悪いと何も報告のしようがなくて詰むな
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ウミウシ達はチカの発表した非ウミ道的なスケジュールに唖然としていた。
その後ウミウシ2が這いずりながら50音シートでチカを非難した。
『酷いよ!ウミ権侵害にも程がある!』
※ウミ権とは人間で言う「人権」である。無価値ゆえ埃のようなものと思って可。
チカ「私じゃなくてお母さんが考えたんだから仕方ないじゃん。てか今まで散々遊んだんだからいいでしょ!」
ウミウシ「ウミィ!!」
今度はウミウシが意見する。
『晩御飯が2分はおかしいよ!勤務時間も長すぎる!労働基準法も守っていない!!』
チカ「あははははは!!!ウミウシが労働基準法って…おままごとみたいw」
チカ「労働基準法は人間用の法律だよ!?ウミウシの法はたった一つ…『全ウミウシは人間の所有物である』」
ウミウシ「ウミウミィ!!」
ウミウシ2「フニャア!!」
ふわっ
我慢ならなかったのか2匹はチカに頭突きし始める。
電気ショックをされる前に倒す!という意気込みを感じられる勢いだ。
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チカ「まずは教育からだね!」
チカは軽々とウミウシ2を掴むとまな板の上に叩きつけた。
ウミウシ2「ウミャアアア!!!」ドテ
勢い良く叩きつけられたせいで体中の空気が外に吐き出され、びくびくと震えている。
チカは「猫の手」でウミウシ2を押さえつけると小型のナイフを取り出してゆっくりと獲物に近づける。
ウミウシ2「フニャアアアアアア!!!!」ジタバタ
ウミウシ「ウシィッ!!!ウミィ!!!」プニプニ
暴れるウミウシ2。
仲間の危機にウミウシは無我夢中でチカの手に頭突きをし続けるが、ウミウシのようなカスがいくら頑張ったとて1ダメージも与えられない。
チカはウミウシ2の可愛い尻に刃をプツ……と入刀する。
ウミウシ2「ウミャアアアア!!!!イミャアアアアアアア!!!!!」ジタバタ
今までのんびりと暮らしていたウミウシにとって感じたことのない痛みがウミウシ2を襲う!
チカはそのまま刃を下ろしてウミウシの尻に数センチの切り口を入れた。
そしてりんごの皮を剥くように、青く鮮やかな皮膚をビリビリビリとウミウシのケツから頭へ皮膚を剥がしていった。
ウミウシ2「アアアアアアアアアア!!!!!!ウウウウウウミャアアアアアアア!!!!!フニィ!!!フニィィィィィィィィ!!!」!!!!!!!」
聞くも恐ろしい叫びで「やめてくれ!!痛いよ!!!」と泣き続けるウミウシ2。
皮膚が剥がされるたび肉から血が迸り、赤い部分が露出した。
頭まで皮膚を剥がされ、側からみればウミウシのアイデンティティを喪失させられたかのように見える。
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ちょうどケツから頭上まで綺麗に皮膚を剥がされてしまったウミウシ2。
まだ終わらない。
チカは頭の剥がされた皮膚に指を入れ、今だ残っている青い皮膚を剥がし始める。
ビリビリビリ……グチ……ビリ
ウミウシ2「イミャアアアアアアアァァァアァァァァァァァアアアアァァァァアアア!!!!!!!!!!!!!!!」
チカは食材を扱っており慣れているのだろうか。
残りのウミウシの青い皮膚を見事な手捌きで千切り、剥がしていく。
グチ……ブチィ!………ビリ……
数秒後、先ほどまであった青く美しい皮膚が全て剥がされ、痛々しい赤い肉が露出してしまった。
まるでホラー映画に出てくる敵キャラのような見た目である。
ウミウシ2「ウ゛……ア゛…………ウ……」ヒクヒク
ウミウシ2は血だらけで地面に横たわり、痙攣していた。
チカ「さて!私に逆らったらこうなるからね!分かったら仕事開始!」
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チカは初日ということでウミウシ2匹にはあまり難しい仕事を教えなかった。
「隅々まで掃除しろ」この一言だけである。
全身の皮膚を剥がされたウミウシ2は動くたびに激痛が走りシクシクと泣きながら仕事をしていた。
チカ「おーえらいね!頑張れ!」
ポトッ、とチカはウミウシ2の剥き出しの肉にレモン汁をかけた。
ウミウシ2「ウミャアアアアアアアアアア!!!!!!」
絶叫。
体の防御機能がない状態で神経を直接痛ぶられ、苦痛の叫びを上げるウミウシ2。
とはいえウミウシの再生機能はさすがというべきだろう。
4時間後、ほとんどの皮膚が再生して元の青い皮がうっすらできていた。
チカ「面白い生態だなぁ〜」
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ウミウシ「ミッミッ………」フラフラ
ウミウシ2「フニ……フニ………」フラフラ
2匹は初めての労働にかなり疲労の色が見えていた。
ヨタヨタと飛行しながら人間の手が届かない天井や壁を小さなタオルで掃除する。
現在の時刻は16時。
まだまだ労働は始まったばかりだ。
ウミウシ「フニィ………」ポスッ……
しかしウミウシは疲れから机の上で休み始めた。
3分後可愛らしい寝息を立てながら寝始めてしまった。
ウミウシ「ウミィ……ウミィ……♩」クゥクゥ
いびきをかきながら頬を染めて寝るウミウシ。
いい夢を見ているのだろう。
見る者を癒すアニマルセラピーにもなりうる可愛さだ。
しかし今はトチマン旅館で働く身。
業務中に寝るなどという「甘え」が許されるはずもない。
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シマ「………は?」
運悪くチカの姉であるシマに見つかってしまった。
ウミウシ「ウミウミィ………♩」スウスウ
しかしウミウシは未だ夢の中である。
シマ「待って…待って待って………一体どういう事?」
シマ「どうして勤務中に寝てるの?ウミウシ風情が…」ガシガシ
シマは怒りのあまり頭を掻きむしり疑問を口にする。
シマ「チカちゃあああああああんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シマ「こらぁ!!!!チカちゃあああああんんんんんん!!!!さっさと来なさぁああああああああい!!!!!!!」
シマ「こらぁああああああああああ!!!!!!!」ガァンガァン!
ウミウシ「ウミャッ!!??」ガバッ
旅館中に響くシマの大声でウミウシは飛び起きた。
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その叫ぶ労力を仕事に当てたらいいんじゃない?
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>>1が昔書いた幻ヨハSS読んだらヨハネがウミウシと共闘してて草だったわ
どうしてこんなことに
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チカにはヨハネとはまた違った迫力があるな
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シマの扱いが虐殺とは別の方向でひどくて草
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ミト「やば…シマ姐めっちゃキレてるんじゃん。あんた何かしたの?」
チカ「ひっ!はぁ……はぁ……!!た、たすけてミト姉、た、たすけ……」
ミト「無理だって!大人しく死んできな!」
チカ「美人のお姉様、お願いです、付いてきてください!」
ミト「無理無理!あの声は殺人モードじゃん!」
「チカちゃああああああんんんんんんんんんん!!!!!!!!!」
チカ「い、今行きますッッッ!!!!!!」ダッ
ミト「ひ、ひえ………」
ミトのところへ行くとウミウシ2匹がシマに土下座をしていた。
ウミウシ「ミィミィ……」ガタガタ
当事者のウミウシは全身から汗を流して怯えていた。
しかし怯えているのはチカもだ。
チカ「親愛なるお姉様、如何様で?」
シマ「………」
チカ「あ、あの……?」
シマ「寝てたのよ」
チカ「ね、ねて…?」
シマ「このウミウシとかいうクソナメクジがッッッ!!!仕事中にも関わらず寝ていたって言ってんのよォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」ガァンガァン
ウミウシ「ミャアアアアアアアア!!!!」
チカ「ひええええええ!!!!!!」
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シマ「ちょっとコイツらの教育がなってないんじゃない?ねぇ?」
チカ「め、面目次第もありません」
シマ「次言わせたらチカちゃんの爪剥ぐわよ」
チカ「ひぃ!!」
シマ「仕事に戻りなさい!!」
シマ「ペッ!!!」
チカ「っ!」ベチャ
チカ「……うぅ」ドロォ
シマはチカの顔に唾を吐いた後その場を去った。
チカはしばらく俯いた後ウミウシを睨む。
ウミウシ「ウ…ミィ……」
ウミウシ2「フニィ………」
チカ「寝ていたのはどっち?」
ウミウシ「ウ、ウミィ……」スッ
ウミウシはびくびくと震えながら小さな手を挙げた。
チカは50音シートで一応弁解を聞こうとした。
チカ「何故寝たか、理由が知りたい」
ウミウシ「ウシィ……」
『疲れてた』
チカ「……」
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ウミウシの皮を少し剥く絵を投稿しました!→https://www.pixiv.net/artworks/118661058
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正直リコが犯す表情すこ
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ウミ虐絵に幻ヨハタグつけるのは作品のイメージ損なうからやめておけ
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ウミウシ「ウ、……ウミウミィ!」
『そもそも私たちは昨日までワーシマー島で楽しく暮らしていたんだ!その平和を人間が勝手に壊した!私たちに労働させるのがおかしいよ!!』
チカ「あなた達が毎日食べていたマカロンとかは私たちの働いた税金で食べれてたんだよ?」
ウミウシ「ウミィ!!」
『それは知ってるよ!私たちは守られるべき存在と聞いてた!』
チカ「は?知っていたの!?それでも働く必要ないと思ってんの?」
ウミウシ「ウミィ!」
『私たちはウミウシ!本来働く必要はない!!』
チカ「あ、あはははは」
ウミウシ2「フニィ?」
チカ「そうか…そうだったんだ。根っこのところでコイツらは庇護されるべき存在という『甘え』がこびり付いてるんだ。親の脛齧っているニートと同じだよ…だから当たり前のように寝れるんだ」
チカ「これは根本から叩き直さないとダメだね」
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チカ「トチマン式訓練の開始だよ」
現時刻は16時半。
チカは21時までウミウシ達に訓練を施すことにした。
「強い心は鬼のようなトレーニングで培われる」という言葉をトチマン従業員は教訓にしていた。
チカはウミウシを掴むと飛行に必要な部分(ヒラヒラ部分)にハサミの刃を入れる。
そしてそのまま切り取っていく。
ジョキジョキ……ブニュ…グチ
ウミウシ「ウウウウウウミャアアアアアアア!!!!!!!」ジタバタ
ヒラヒラはゴムのような素材でできているため時たま刃に絡み切断を阻害する。
だが今切っているのはゴムではなく生きたウミウシの肉である。
切るたびにウミウシには激痛が襲いかかり、叫び狂う。
チカがこんなことをする理由はウミウシに「当たり前」を剥奪し生活させることで心を鍛えたいからだ。
今回はウミウシから飛行能力を奪い移動手段を歩行のみにする修行を行うことにした。
チカ「ふんふんふ〜ん」
鼻歌を歌いながらハサミを進めていくチカ。
グチグチ……ブチィ……!
ウミウシ「ウミャミャアアアアアアアアアア!!!!!!?」ジタバタ
数分後、ウミウシの体の側面のヒラヒラ部分が全て切断され、芋虫のような姿になっていた。
側面からは滝のように血が流れている。
ウミウシ「ゥッ……!ウッ!!……」シクシク
ウミウシはアイデンティティを失ったショックと痛みでチカの無情な手のひらの上で泣いていた。
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仕事はいいのかよ
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止血しろ
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作者は純粋無垢で何も悪いことしてないウミウシが理不尽に虐待されるのが好きなんじゃなかったっけ
今回は税金で食わせてもらうのが当然の権利だと思ってる傲慢ウミウシだからあまり理不尽さを感じないんだけど
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