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ヨウ「トノサマ破壊しない?ww」
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チカ「暇だなぁ」
ヨウ「チカちゃーん!」
チカ「ヨウちゃんどうしたの?」
ヨウ「仕事クビになったんだよね?私も今暇だから遊ばない?」
チカ「いいよ!どっか行こっか」
ヌマヅ駅前
ヨウ「チカちゃんはなんでクビになったんだっけ?」
チカ「温泉を硫酸風呂にしたらお客さんが◯んじゃって……」
ヨウ「あはははは!ロックすぎるよ〜」
チカ「そういうヨウちゃんは?」
ヨウ「恋文っぽい手紙の中身をゲイポルノの紹介文にすり替えたんだ!」
チカ「ふっ!あははは!ヨウちゃんも面白いなぁ〜」
ヨウ「あはははは!!」
-
「出せって言ってんのよ!!!」
「ひ、ひええええ!!」
チカ「何か怒鳴り声が聞こえるよ!」
ヨウ「見に行こう!!」
ヨハネの何でも屋前
ヨハネ「占い料1回10万円って言ってんでしょうが!!!」
「さ、詐欺だろ!しかもハズレたじゃないか!」
ヨハネ「うるさい!財布出せ!!」バッ
「うわ!!返せよ!!」
ヨハネ「3万円しか入ってない………もうこれで許してあげるわ」
「うわぁぁぁぁん!!」ダダダダダ
チカ「ヨハネちゃーん!何してるの?」
ヨハネ「チカヨウじゃない。見ての通り占いよ」
ヨウ「恐喝じゃなくて?」
ヨハネ「失礼ね!!で、何の用?」
チカ「遊びに行こうよ!社会不適合者同士で」
ヨハネ「全く、しょうがないわね〜」
ヨウ「レッツゴーー!!」
-
ヨハネ「で、何する?」
チカ「行政局に花火でも打ち込む?」
ヨウ「いいね〜」
〜そのころの行政局〜
コハク「やってられるか!!」ガァン
アリアナ「コハクさん!落ち着いてください!」
コハク「うるさい!何で食堂によもぎ饅頭がないんだ!?ここは本当に静岡か!?」
ダイヤ「ちょ、コハクさん…そんな事でいちいち騒がないでくださいよ…」
コハク「アナルきつきつおばさんは黙ってろ!」ペシッ
ダイヤ「きゃあ!」
ダイヤ「こ、この年増が!市長である私を平手打ちするとは…万死に値します!」
コハク「死ね!」ゴォッ
ダイヤ「あなたが死になさい!!」
アリアナ「誰か2人を止めてぇ!!!!」
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社会に放たれた田舎のDQNじゃん
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スレタイ草
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ヌマヅが無法地帯すぎる
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結構マイナーなキャラの名前まで把握してるの草
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世紀末にでもなったの?
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赤い石の影響で住民が凶暴化してるのか?
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ウミウシ虐もう飽きたのけ
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アリアナってグランデの事か?
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>>11
こいつ
https://pbs.twimg.com/media/FlCDCl2acAAZdbH.jpg
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>>12
可愛い
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ウミウシ虐待
キャラ崩壊に暴力
もうヨハネでやりたい放題だな
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>>14
ごめーんねっ⭐︎
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コハク「クビになってしまった……」
ヨハネ「お、コハクさんじゃん」
チカ「こんにちわー」
ヨウ「なんか暗い顔してるね。どうかしたんですか?」
コハク「行政局をクビになったんです」
ヨウ「えぇ!?なんかしたんですか?」
コハク「かくかくしかじかで」
ヨハネ「結構ロックねコハクさん。じゃあ一緒に遊びましょうよ」
コハク「よろしく頼みます」
ヨハネ「んじゃあ行こっか」
コハク「どこへ行くんですか?」
ヨハネ「最初行政局に花火を打ち込む予定だったんだけどチカがトノサマがムカつくとか言い出したから、スクラップにしにいくのよ」
コハク「それは胸が躍りますね」
-
コハク「しかしトノサマは中々戦闘力がありますよ。生身では歯が立たない」
チカ「それを今考えてるんですよ〜やるなら木っ端微塵にしたいし」
ヨハネ「ダイヤのスカーレットデルタの装備があれば潰せるでしょ」
ヨウ「けどあんな装備厳重に保管されてそうだから奪えないよ……」
コハク「そもそもあれはダイヤ専用ですからね、我々では着用できませんよ」
コハク「いや…まてよ」
ヨハネ「どしたの?」
コハク「アーマーは無理だがレーザーガンやブレードなら我々でも扱えるかも」
ヨウ「おぉ!かっこいい!」
コハク「少し待っててください」タタタ
5分後
コハク「お待たせしました」
ヨハネ「おおーーー!!本当に持ってきた!」
-
チカ「これがあればトノサマなんて楽勝じゃない?」
コハク「レーザーガン3つ、ブレード一振り。全員分ありますね」
ヨハネ「私がブレードを使いたい!」
コハク「では我々はレーザーガンで」
ヨウ「悪を倒しに行こう!!」
「「「おーー!!」」」
カナンの家
カナン「お疲れ様トノサマ。休憩入っていいよ」
トノサマ『承知!あ、承知〜〜〜」』デデン
カナン「あはは、私はヌマヅ駅の改修工事に行くから」
トノサマ『お気をつけなんし〜〜!』デデン
カナン「はーい、いってきます」
トノサマ『気をつけてのぉ!!』
物陰
ヨウ「ウザ……」
コハク「なぜカナンさんはあのような仕様にしたんでしょうね…」
ヨハネ「カナンは行ったわね……じゃあ作戦通りに」
チカ「始めィィ!!!!」
バババ!!
チカヨウコハクがトノサマの前に堂々と姿を現す。
トノサマ『おぉ!お主ら何かようか?』
もちろん見慣れたメンバー3人相手に警戒心は抱かないだろう。
その隙を付き、レーザーガンの雨を降らせる。
ドガガガガガ!!!!
トノサマ『ヌォォォォォォォォ!!!!???』
チカ「畳みかけろ!!!」
-
コハク「意外と頑丈ですね!!」
ヨウ「くたばりなよ!!!」
トノサマ『ぐああああ!!な、なんのつもりじゃお主らぁ!!!??」ピョン
レーザーガンを浴び続ける事で危険と感じたのか10mほどジャンプして攻撃を回避するトノサマ。
ヨハネ「一閃!!!」ズバッ
しかしヨハネがそのタイミングを見計らっていたのかブレードでトノサマの左腕を切り落とし、地面に華麗に着地する。
トノサマ『ぎゃあああああああ!!!!』
コハク「今です!!!」
ドガガガガ!!!!!
再びレーザーの雨。
トノサマの装甲はかなり凹み、動きも鈍くなっていた。
しかしこのままでは死ぬと感じたのか足をローラーに変化させ高速でレーザーを避け続ける。
ヨウ「そんなことできるなんて!!」
トノサマ『何のつもりじゃあ!!もう許さんぞ!!!』
トノサマは体から1mの刃物を10本生やし、回転しながら4人に牙を剥いてきた。
コハク「皆さん!退避してください!!!」
ヨウ「盛り上がってきたねぇ!!!」
チカ「まずは刃物を潰そう!!」
3人は走りまわりながらレーザーガンでトノサマの刃物を狙う。
コハクは仕事柄慣れているのかもう3本も刃物を根本から折っていた。
トノサマ『ぐっぬぅぅ!!!??』
コハク「あの世へ行けトノサマ」
-
理不尽すぎる
-
トノサマ『だ、誰か助けとくれ〜!!!』
命の危機を感じ取ったのか情けない悲鳴をあげながらカナンの家を飛び出すトノサマ。
しかしヨハネがブレードで見事にローラーを切り落としてトノサマを転かした。
トノサマ『ぐあっ!!!』
チカ「ナイスゥ」
トノサマはもう動けない。
あとは残虐な少女たちにゆっくりと調理されるだけだ。
ヨウ「小便でもかけよっかw」
コハク「良いですね」
少女たちは無駄にでかい肉棒を露出させたかと思えば動けないトノサマの顔面に小便をかけ始めた。
ジョロロロロロロ……
チカ「ヨウちゃんおしっこ長w」
ヨウ「恥ずかしいな〜w結構溜めてたからね」
トノサマ『お、オノレ……』
悪態をつくしかできないトノサマだった。
-
毎回当然のように生えてる
-
トノサマ『ぐぅぅぅぅ………カ、カナン助けて……くれい』
ヨウ「誰も助けに来ないyou!!!」
コハク「皆さん、トドメを!!!」
チカ「いっけぇえええええ!!!」
ズガガガガガガガガ
トノサマ『ぐぁああああああああああ!!!!』
トノサマ『ぎぃゃああああああああああ!!!!!!か、カナ、』
ドガァァァン!!!
パラパラ…………
レーザーガンの集中放火を浴びたトノサマは爆破し木っ端微塵に破裂した。
ヨウ「あはははっ!!!!」
チカ「ひひっ、くくふふふふ!!!」
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4人はトノサマ殺害後、宴を開催することにした。
チカ「酒は当然としてツマミに何を食べる?」
コハク「お魚が食べたいです」
ヨウ「変わった物が食べたいYO!!」
ヨハネ「変わった魚か〜〜」
チカ「そういえばウミウシとかはどうかな?」
ヨハネ「は?あのウミウミ鳴くキモイ生物?」
ヨウ「ワーシマー島に住んでる青いやつか」
チカ「人体に害はないらしいよ。前お客さんの1人がワーシマー島に乗り込んで何匹か捕まえて食べたんだって!」
コハク「興味をそそられますね」
ヨハネ「ってことは……」
ヨウ「第二幕、ウミウシ捕獲作戦始動だ〜〜〜!!!!」
「「「おーーー!!!」」」
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結局ウミ虐じゃねーか!
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既存のウミ虐終やらせてから書けや
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最近ウミ虐入れたら絶対転載されない事に気づいた
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全てはウミにいきつくのか
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結局ウミ虐になるの草
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ニジガクでキャラ崩壊書いてたときはまあまあお気持ちあったのにヨハネだと誰も思い入れないから何も言わないの草
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コハク「マリさんにこの会話も聞かれているのでは?」
ヨハネ「マリもしょっちゅう私たちの会話を聞いている訳じゃないでしょ」
チカ「上陸方法はどうする?」
ヨウ「勿論空から!郵便局を首にはなったけど羽だけはちょうど4つ掻っ払ってきたんだ!!」
コハク「用意がいいですね」
ヨハネ「いよっしゃ!行くわよみんな」
マリ「暇ね〜」
その頃マリはベランダで高価そうな椅子に腰掛けてマカロンを食べていた。
そんな魔王に側にいたペラピーが慌てた様子で上空を指さした。
ペラピー「フニィ!!フニフニ!!!」
マリ「何なのあれは!?」
上空には4つの人型の鳥のような物が円を描くようにゆっくりと浮遊していた。
マリが驚きにお構いなく4体は体から黒いボールのようなものを無数に地上に落とし始めた。
マリ「なっ!?」
-
ボールはベランダにいたマリの近くにも落ちる。
ペラピー「ミィ!!」
ペラピーは急いで怪しいボールをベランダの外に投げようとするがその前にボールが煙を発し始めた。
マリ「ゲホゲホ!!」
ペラピー「フシ……ケポ!!!!」
コハクが目眩しのために用意したスモークである。
マリの視界を封じている間に4人はガスマスクをつけて森の中を捜索する。
「ウミャーーーーー!?ウミウミ!!!」
「フニィ!!!ウミャア!!!」
あたりではウミウシ達が突然の煙に慌ただしく暴れている。
4人は虫網を使い手当たり次第ウミウシを捕まえ始める。
「ウミャーーーーー!?」
「イミャアアアアアア!!!ウミウミィ!!」ジタバタ
哀れ。
何も悪くないウミウシ達がただ食べられるためだけに捕らえられている。
先ほどまで仲間同士で楽しく遊んでいたというのに今は「死」を意識して皆恐れていた。
「ウミャーーーーー!!!!!!」シクシク
チカ「この子泣いてるよ!可愛い〜〜〜」
-
沼津港大型展望水門「びゅうお」
びゅうおの文字はview(景色)と魚(うお)から取られており、ヌマヅを東海地震の津波から市民を守るために作られた水門である。
大人の入門料100円。普段は展望施設として市民や観光客が押し寄せる。
綺麗な海を眺めるにはうってつけの場所だ。
そんな憩いの場にビニールシートを敷き酒を片手に少女達が楽しんでいた。
ヨハネ「飲めや歌えや!!」
コハク「そろそろ調理をしましょうか」
4人は檻に閉じ込められたウミウシ達を見た。
捕獲したウミウシは全部で7体。
どの個体も身を寄せ合って怯えていた。
「ウ、ウミィ…………」フルフル
「フニィ……」シクシク
チカ「何見てんだ、あー?」
ヨウ「こ、怖いよチカちゃん」
ヨハネ「ウミウミ言ってないでさっさと出てきなさい!!!」
ヨハネは檻を開けて全てのウミウシを解放する。
しかしこの場所は地上約10mで窓はこの日のために閉じられている。
逃げ場などない。
-
>>30
スクスタセカンドシーズンのトラウマ刺激されて過剰反応してるだけでは🤔
-
トノサマとは何だったのか
-
コハク「スタンレーザーを使いましょう」
コハクはスタンガンの雷を弾丸状に射出できる銃を取り出した。
犯人などを捉える際に使うヌマヅ内でのみ使われている銃だ。
人数分スタンレーザーを配布すると狩りが始まる。
ヨハネ「ねらいを定めて…えいっ!!」
ヨハネが引き金を引くと銃口からピンポン玉程度の大きさの稲妻が発射された。
それは見事に逃げ惑う一体のウミウシの背中に直撃する。
ビリッ!!!!!
「ヴミ゛ャッ!!!!!」ビクッ
「ミッ!!ミッ……」ガクガク
稲妻に当たったウミウシは一瞬硬直したあと地面に倒れ、陸に上げられた魚のようにビクビクと痙攣していた。
チカ「あははははは!!!!!可愛い!」
コハク「とても愛らしいですね。食べたい程可愛いとはまさにこの事でしょう」
-
ヨハネは感電したウミウシを両手で優しく持つとまな板の上に置いた。
「ヴッ!?…ミィッ!…ミッ!!!」
ウミウシはいまだ不規則に痙攣していた。
ヨハネはポケット包丁を鞄から取り出すと暴れるウミウシを左手で押さえつけて、頭に刃の先を刺した。
「ヴミョ!!!???」
明確な「痛み」に電気ショックよりも苦痛なのか、微かに痙攣を繰り返しながら頭に注意を向けているようだった。
ヨハネはそのまま愛らしい青い皮膚を、柔らかい感触をしっかり感じながらクチュクチュと刃を下に下ろしていく。
「ヴミャァァァァァ!!!!ァァァァァァァ!!!!イミャァァァァァァ!!!!!????」ジタバタ
切り口から赤黒い鮮血が沸々と溢れ出した。
ウミウシは感電のショック止まないまま今は麻酔無しの切断に耐えていた。
ヨウ「あはははは!!!!凄く痛がってる!!!」
コハク「『僕を食べないでよ〜』」
チカ「だはははははは!!!!!」
-
描いた
https://postimg.cc/qgvX8QPY
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抜いたに空見した
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「ウ、ウウウウミィ……」ブルブル
頭から尻にかけてパックリとナイフで裂かれたウミウシはヨハネが手を離してもその場で震えていた。
痛みと懸命に戦っているのだろう。
ヨハネ「ウミウシちゃん?綺麗に体が裂けたわねぇ」
ヨハネは無慈悲にも「割れ目」に指を無理やりねじ込んでウミウシの中で泳がせた。
「ヴミャァ!?ァァァァァァァ!!!!」
発狂。
再び暴れようとするがヨハネは傷口から指を入れてウミウシを地面に押し付けているため飛ぶことはできない。
チカ「ヴミャァww」
ヨウ「ウミウミw」
コハク「お二人とも似ていますw」
「ウ、ミィ…」
「フニフニ…?」
遠目に処刑を眺める6匹はあまりの惨劇に逃げることをやめその場で硬直していた。
-
この4人へのおしおきが今から楽しみ
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食べるつもりで捕まえたのにどうして…
-
ヨハネ「凌遅刑開始」
ヨハネの声で他の3人も小型のナイフを取り出した。
4本のナイフが哀れなウミウシの体に近づいていく。
そしてそれぞれがまだ傷つけられていない無垢な体の一部をナイフで削ぎ取り始めたのだ。
「ミ゛ャァァァァァ!!!!!ウミィ!!イイイイイイ!!!!!」ブリリリリ
ヨウ「うわ!!脱糞してる!!」
コハク「ナイフでウミウシの肉を削ぎ取るのはリラクゼーション効果があるのでしょうか?この柔らかさがクセになりますね」
グチュ…グチャ
チカ「ウミウシ君は叫びまくってるけどw」
グチュ…ザクッ…
「ウ、ウウウウ!!!フニャァァァァァァ!!!!!」ガクガク
ヨウ「尻尾いきまーす!」
ヨハネ「あ!半分残しといてよ!」
ザクッ
「イミャァァァァァァ!!!!」ドプドプ
チカ「わお!全身血まみれだぁ」
コハク「本当に可愛らしい」
ザチュ…!
「ウ、ウウウウ……」
「…」
「」
-
ヨウ「あれ!?動かなくなったyo!」
チカ「本当だ!なんでかな」
コハク「肉が美味い」モグモグ
ヨハネ「残りのウミウシを楽にさせてあげよう!」
「ウミャ!?」
「ウミャアアア!!!」
次は自分だ!
逃げないと!と残りの6匹が逃げ惑う。
ヨハネ「おおおおおお!!!!!オラああああああ!!!!!!」
ヨハネが雄叫びを上げながら逃げ惑うウミウシに一匹にスタンレーザーを命中させた。
「ウ゛ッ!!!!」ビクッ
「フ、フニィ………!」
「ウミャア!!!」バッ
痙攣するウミウシを助けようと別のウミウシが近づこうとしたところを別のウミウシが体を張って止めに入った。
「もう助からないよ!」と言いたげだ。
ヨハネ「この下等生物がぁ!!!」
ヨハネは痙攣しているウミウシを上から思い切り踏みつける。
ブムッ!!と鈍い音と共にウミウシの内臓がメチャクチャに潰れる。
「ウ゛ウ゛ウ゛…………ゲポォ!!!!」
苦しみながらドス黒い血を吐きクネクネと暴れている。
ヨハネは無慈悲に今し方暴行を加えたウミウシの尻尾を掴むとそのまま色し始めた。
ヨハネ「ブチィ!………グチグチュ………美味いじゃない」
「ミ゛、ミーーーーー、ミィ」ガクガク
痛みとショックで死にかけのセミのように鳴き始めるウミウシ。
-
ヨハネ「んん〜もっちゃもっちゃ……癖になる弾力性!」
「ウ゛、ウ…………」
チカ「私も食べよっと!!」
コハク「踊り食いパーティですね」
ガタン
ヨウ「うわっ!!!」
ヨハネ「電気が消えたね。ブレーカーでも落ちた?」
突然びゅうお内の電気が消え、部屋内が暗くなった。
時刻は18時を回っていたため視界が阻まれる。
コハク「………」
コハク「ごばっ!!!!!」
ヨハネ「え?」
突如コハクが血を吐きながら地面に倒れた。
チカがコハクを見るとその腹には大きな穴が空いていた。
もう助からないであろう傷だ。
チカ「なんだぁあああああああ!!??」
ヨウ「敵だよ皆!!注意しようyo!!」
「ミ゛ッ!!!!」ブチィ
コハクの次はウミウシが何者かにより両手で引きちぎられた。
ようやく奇襲をかけてきた人物が夕日に照らされ判明する。
カナン「……」
チカ「カナンちゃん!?」
-
完全にとばっちりでちぎられてて泣いた
-
ウミウシを千切る必要はないやん!
-
カナン「トノサマの件、忘れてないよね?」
ヨウ「ひっ……!」
ヨハネ「それは誤解よ!全部コハクさんが仕組んだことよ」
チカ「そうだよ!私たちがトノサマを破壊するわけなじゃん!!」
カナン「死人に口無しカナンに慈悲なし」
カナンは今しがた引きちぎったウミウシをヨハネに投げつけた。
音速を超えるウミウシ砲を間一髪避けるヨハネ。
代わりにヨハネの後ろにいたウミウシに直撃した。
「ミ゛、」
当たった瞬間肉体が弾け飛んだためどちらの肉体がカナンが投げた物か分からないほどであった。
ヨハネ「総員戦闘体制ッ!!!!!」
チカ「おらぁ!!!!」
ヨウ「くたばれyo!!!」
チカヨウはレーザーガンをカナンに発射する。
鉄すら溶かすレーザーガンの直撃を浴びてもカナンは顔色ひとつ変えなかった。
カナン「人はそよ風で死なないよ?」
ヨハネ「化け物が!!!」
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久しぶりにpixiv開いたが支援はまだゼロや
やはりニッチなジャンルなんやな。
リコ置いとくわ
https://postimg.cc/LJf8wh5q
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ウミ虐はマイナーすぎる
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ここが終わるらしいので続きはpixivであげれたらあげるよ。
今までありがとうな。
さよならウミ
https://postimg.cc/gallery/nLMv20d
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別にまだ閉鎖か存続か決まってないし閉鎖したとしても移住先候補あるからそこで書けばいいと思うけど
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閉鎖される前に完結させてくれ
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うーみんちゃんと日本語読め
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ダイヤとカナン、そしてマリ。この3人を一度に敵に回すとはな。ヨハネ、チカ、ヨウ及び作者の生還を祈ります。
-
こっちも更新してくれ
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1やがスレ残ってたんか笑
なら終わりの時までがんばるよん
-
ヨハネは近くにいたウミウシを捕まえて先ほどのカナンと同じように引きちぎる。
「ウ゛ミ゛ィャア!!!!!!」
ウミウシは上半身と下半身が分かれたがそれでもまだ生きていた。
それをさらに千切る。
「ウ゛ッ!!!!!」
4つに分かれたそれを散弾のようにカナンに投げた。
カナン「ふぅ〜〜〜〜」
カナンは迫り来るウミウシの肉塊に向かって息を吐く。
カナンの息はご存知の通り摂氏1000度。
ウミウシは一瞬で燃え尽きた。
ウミウシの残りは後3匹。
-
「ウミャーーーーー!!!」
「ウミウミィ!!!」
「ウウウウミィ…………」シクシク
ウミウシ達は3匹ともあまりに悲惨な現状に怯えて泣いていた。
しかし少女3人も必死だ。
戦いは続けられた。
ヨハネ「仕方ないか………ウミウシ3匹!!逃がしてあげるからこっちに来い!!!」
「ウミャア!?」
「ウ、ミィ??」
ウミウシ達はヨハネの言葉に半信半疑になりながら近づいてくる。
ヨハネは3匹を自分の服に中に入れると何と窓を開けて飛び降りた。
ヨウ「ヨハネちゃん!?」
ヨハネ「死ぬ気で飛びなさい!!!!」
「フニャアアアアアアア!!!!」
3匹は落下したくない一心で全力で飛行しようとする。
しかしヨハネの体重を支えられるほどウミウシは力が無い。
それでも助かりたいためこの瞬間に限っては限界以上の力を出せた。
「「「ウミィィィィィィィ!!!!!」」」
飛行は出来なかったが落下の衝撃を和らげることはできた。
ヨハネはびゅうおの横にある「港口公園」の芝生に着地できた。
ヨハネ「よっしゃあ!!!!」
-
なんでこれにケンカ売ろうと思ったんですかね
-
「ウミ……ウミ……………」
「ミィハ………ミィ」
「ウミウミ……」
3匹は安堵と疲れから地面に這いつくばり息を切らしている。
しかしヨハネは疲弊するウミウシのうちの2体を掴むとコンクリートに何度も叩きつけた。
ヨハネ「駆除よ」
ドッ!!!!!
ドチャア!!!!
「ウ゛ッ!?ミ、ミャア!?」
「ケポッ!!!ウ、ミィ………」
何度も叩きつけられることで2体は愛らしい姿からぐにゃぐにゃの粘土のように形が変化していった。
ヨハネはぐちゃぐちゃになった2匹を海に投げ捨てると怯える一体を掴んだ。
「フ、フニャア~~~………」ジョボボボ
言いつけを守ったのに同胞を殺したヨハネの残虐さに怯えたウミウシは小便を漏らして震えていた。
ヨハネはあろうことかウミウシの小便に顔を近づけてその液体を飲み始めた。
ヨハネ「ん〜ゴクゴクゴク」
「ウミャア!!??」
ウミウシは驚きと嫌悪から暴れる。
ヨハネは両手で握りしめたままウミウシに語りかける。
-
ヨハネ「三体連れて行くのは面倒だからアンタは同行を許可するわ!今からヌマヅ駅まで逃げるわよ」
「フ、フニ………」ガタガタ
ヨハネはウミウシを片手で掴むとダッシュで走りチカヨウを置いて逃げた。
チカ「あの腐れ堕天使が!!!!」
ヨウ「ゲボォ!!!!!」
チカ「ヨウちゃん!!」
その頃ヨウがカナンに腹パンをされ悶えていた。
本気のパンチでは無かったのか胃が破裂しただけで死は免れていた。
ヨウ「ぐ、ああああ…………」
カナン「ヨハネちゃんは後で楽にしてあげないと……」
チカ「クソ……」
-
〜さんさん通り〜
ヨハネはさんさん通りを北向きに走っていた。
しかしヨハネも人の子。喉は乾く。
ヨハネ「休憩しましょう。ウミウシ、小便を出しなさい」
「ウミャアッ!?」
何をっているんだコイツはと言う様子でヨハネを凝視するウミウシ。
先ほどヨハネはウミウシの小便を飲んでいたが、下等生物である奴らの小便は透明で水に近い味をしている。
そのため飲んでも人体に害はないのだ。
ヨハネ「出せ!!!殺すぞアンタっ!!!!」
「フ、フニィ!?」ビクッ
ヨハネ「おいっ!!!頭潰そうか?足切り落とそうか?早く漏らせ!!!!」
「ミ、ミィ~ミ!!!」フルフル
ウミウシとはいえプライドはあるのか一丁前に首を横に振り拒絶した。
拷問しようか迷ったがカナンに追われている以上時間をロスしたくない。
ヨハネはブレードでウミウシの背中を刺して小さく傷口を作った。
「ウミャアアア!?」ビクッ
ヨハネ「いただきます!!!」
その傷口にヨハネは顔を近づけてウミウシの血液をジュースのように吸い続ける。
ヨハネ「ジュウウウウウウうう」
「ウ゛、ウミ゛ョォォォォォォォォ!!!!!!」
みるみるうちに体が萎んでいくウミウシ。
血を失いか細い呼吸になっていたがヨハネは気にすることなくウミウシを再び握りしめる。
「ミ゛、ミ゛、ミ゛…………」ガクガク
ヨハネ「水分補給完了!!さぁラストスパートよ!!」
ヨハネ「はぁはぁ!」
ヨハネは全力で走って逃げていた。
-
無害なことの理由で草
-
勢いに草
-
作者、生還したか!消されたかと思っていたぞ。
-
このスピード感よ
-
10分後
ヨハネは無事駅前まで来れた。
いつもと同じ雑踏に少し安心してしまったヨハネ。
駅前のイーラというデパートで涼むことにした。
ヨハネ「マックでも入りましょうか」
「らっしゃっせー」
ヨハネ「マックシェイクいちご味Lサイズ一つ」
「うっす」
「どぞ」
ヨハネ「ずぞぞぞぞぞ」
ヨハネ「うまい!!」
「ミ、ミィミィ」
痩せ細ったウミウシがマックシェイクを欲しがっていた。
ヨハネ「(この先コイツはカナン対策に使える。延命させるか………)」
ヨハネ「ほら、飲みなさい」
「ウミィ!!!」
「ウミ……ウミ…………」ペロペロ
「ウミャア♩」
容器に移されたシェイクを小さな口で飲むウミウシ。
好みの味だったのか幸せそうに頬を緩ませていた。
jk「かわいい〜」
jk2「お名前なんてーの!?」
「ウミウミ!」
jk「ウミウミちゃんだって!」
jk2「かわいいー!!」
ヨハネ「媚を売るなぁ!!!!」ガァン
「ウミャア!!??」
jk「ひっ!!」
-
jk2「や、やばいよコイツ…帰ろう!」
jk「う、うん」
ヨハネ「ったく……」
それから数分後。
「お、鬼が出たぞーー!!」
「逃げろ皆んな!!!」
ヨハネ「鬼?」
デパートの外が騒がしいことに気づきヨハネは一旦外へ出ることにした。
カナン「シュウウウウウウ………………」
jk2「」ボタ……ボタ………
jk「jk2ォォォォォォアアアアア!!!!!」
ヌマヅ駅前のロータリーで先ほどウミウシを「かわいい」などと抜かしたjk2がカナンの1mもある爪に心臓を貫かれ即死していた。
カナン「………ウゥ!」
ジュッ!!
今のカナンは普通ではない。
目は赤く光り、爪…というより恐竜のツノのような爪が右手から伸びていた。
身長は190cmはあるだろうか。その上ただでさえ筋肉質のカナンにさらに筋肉がつき、ボディービルダーのようになっていた。
ウェットスーツはぴちぴちに張り裂けそうになっている。
しかしヨハネの目を引いたのはカナンの変貌でもjk2の死体でもない。
カナンが左手に持っていたボールのような物だった。
-
絶望がパワーアップして帰ってきた
-
さよならと言いつつ気になってスレ覗きに来てるの惨めすぎだろ
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カナンを何だと思ってるんだ😭
-
>>71
落ちてたと思ってたスレが上の方に来てたんだからしゃあないやろ!
-
ヨウ「」
ヨハネ「ヨォォォォォォォォォ!!!!!!!」
カナンはヨウの生首を左手で掴んでいた。
カナンの非情さにヨハネは真正面から戦う事を諦めた。
ならどうするのか。
ヨハネ「…………」スッ
何事もなかったようにイーラ建物内に引き返した。
他人のふりをする事に決めたのだ。
ヨハネ「あー…そういえば100均でウエットティッシュ買うの忘れてたわ。cando行くか…」
カナン「ギャオラ!!!!」
ブゥン!!!
カナンがヨハネにヨウの生首を音速の2倍の速度で投げた。
ヨハネは壁を蹴ってバク転し、ギリギリで避ける。
ドパアアアアアアアン!!!!!!!
「きゃああああああ!!!!」
ヨハネが避けたせいでヨウボールは学生のカップルにあたり2人は爆破した。
あたりには客の悲鳴が響いていた。
カナン「ギャオオオオオオ!!!」
ヨハネ「なんて事を……!」
-
ヨハネ「ウミウシ!!!あいつを倒して来なさい!」
「ウ、ウミィ!?」
ヨハネの肩の上で震えていたウミウシが聞き間違えだと信じたい様子でヨハネの顔を見た。
どう考えてもウミウシ風情が勝てる相手ではない。
「ミ…ミィ~ミ!!」フルフル
ウミウシが拒否を示す時のポーズだ。
ヨハネは殺したい衝動を押し殺す。
ヨハネ「(クソ……代わり身の残機は残り1…無駄には使えないわね)」
-
イーラよく行ってたから情景が目に浮かぶわ
-
新しい虐待絵です
https://www.pixiv.net/artworks/118725201
-
その時、ヌマヅ駅ロータリーを夥しい数の影が覆った。
「な、なんだあれは!?」
「かわいい生物が空を飛んでいる!!」
ヨハネ「はぁ?かわいい生物……?」
住民が空を見上げて指を指しているのが気になりヨハネは外へ出る。
カナンですらその異様さに気を取られていた。
ヨハネ「うわ……なんじゃあれ」
「ウミウミ…♩」
「ウミャア!」
「フニフニ♩」
空には100を超えるウミウシ達がご機嫌な様子で飛んでいた。
ウミウシ達はヨハネを見つけると何故か近寄って来た。
「ウミャア♡」スリスリ
「ウミャ~♩」
ヨハネ「うわ!キモい!なんじゃこりゃあ!?ころs」
チカ「殺しちゃダメ!!」
ヨハネ「チ、チカ!?」
チカ「この子達の体内に爆弾を入れたの。。『ヨハネちゃんのいう事を聞いたらマカロン食べほうだい』って言ったらワーシマーのウミウシどもをこんなにも連れてこれたよ…おかげさまでマリちゃんに殺されかけたけどね」
ヨハネ「マリはどうしたの?」
チカ「……遠いところにいるんじゃない?」
-
ヨハネ「そう……」
カナン「ガルァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ドドドドド
チカ「っ!!!」
ヨハネ「回避っ!!!」
カナンが突っ込んできたため2人はそれぞれ逆方向にジャンプした。
ズバァァァァァン!!!!!
「ウミ゛!!!!!」ピカーーーーー
運悪くカナンの爪がウミウシの一体の腹に突き刺さる。
ウミウシは短い悲鳴をあげながら即死したが、その後死体が光出した。
その直後…
バァン!!!
ヨハネ「おわっ!?」
カナン「グルァ!?」
なんとウミウシが爆発した!
小規模の爆発のため、周りのウミウシは無事だったが0距離にいたカナンは爪の一部と腕を怪我していた。
-
「ウミャア!?」
「フニフニィ!!!!」
ウミウシ達は突然仲間が爆発して死んだ事に驚きを隠せず一目散に逃げようとした。
しかしヌマヅ駅前ロータリーをドーム状に覆うように地面からネットが生えてきた!!
これではウミウシ達のみならずチカ、ヨハネ達も外に出られない。
ヨハネ「なにがどうなってんの!?」
チカ「ヨウちゃんを見捨てたヨハネちゃんは許せないけど事情を説明するよ!!」
チカは事情を知っているようで走りながら状況説明し始める。
チカ「さっきも言った通りウミウシ達には爆弾が植え付けられている!カナンちゃんを倒すためにウミウシ達をカナンちゃんにぶつけるんだよ!!」
ヨハネ「んなうまく行くか!!こいつらドームができて逃げられないとはいえ一斉にカナンから逃げているじゃない!!」
チカ「うわっ!!!」
カナン「がぁああ!!!!」
ちょうどカナンがチカに死骸となったウミウシを超音速で投げているところだった。
チカはロンダートで回避していた。
チカ「っと…。それは大丈夫!この磁石をカナンちゃんにつけることができればウミウシ達はどこへ行こうがカナンちゃんに吸い寄せられる!!そして一定程度集まったところを爆破して倒そう!!」
ヨハネ「準備がいいわね!」
-
チカ「これを受け取って!!……そりゃあ!!」
チカはバク転しながらヨハネにスイッチを投げた。
ヨハネ「これは…」
チカ「爆破スイッチだよ!ヨハネちゃんのタイミングでウミウシを爆破させることができる!!」
ヨハネ「至れり尽くせりね!」
チカ「そいや!」
カチッ
チカはココカラファイン前にあるバス停の屋根からバク転し見事磁石をカナンにつける事に成功する。
ヨハネ「よし!」
カナンに磁石が付いた瞬間、ウミウシ達に変化が訪れる。
「ウ、ウミャアアア~~!?」ズルズル
「フニフニ~~!!」フワフワ
いろんな場所に隠れたり逃げたりしていたウミウシ達がカナンに引っ張られ始めた。
カナンに一番近く、地面に伏せていたウミウシがずるずるとカナンに近づいていく。
殺されるものか!と小さな体を地面に押し付けるが徐々に悪魔との距離が縮まる。
「ウ、ウミャアアア!!ウミャアアアアアア!!!!」ズルズル
誰か助けてよ!という様子で片手を空に伸ばすウミウシ。
先ほどまでワーシマー島で仲良く皆と遊んでいたのになんでこんな事に……。
そんな様子である。
-
わざわざウミウシに入れないで爆弾そのまま投げつければええやんけ!
-
ヨハネとチカはひたすら走りカナンから距離をとる。
ヨハネ「全然ウミウシどもがカナンに吸い寄せられないわよ!?」
チカ「大丈夫!ウミウシ達の体力がなくなれば磁力に抗えないよ!!」
チカの言葉通り先ほど地面に這いつくばり「耐えウミ」をしていたウミウシが体力が尽きたのかカナンに一直線に向かっていった。
「フニャアアアアアアアアアアア!!!!!!」フルフル
断末魔と最後まで嫌々と首を振る仕草にヨハネは笑いそうになったが楽しんでいる暇はない。
容赦なくスイッチを押す。
ドガァアアアアアアアン!!!!!
「ミ゛!!!!!」
カナン「ぐぎゃあああああ!!!!」
短い悲鳴の後またもや爆破するウミウシ。
今度はカナンの足に被弾し、移動速度を制限させる事に成功した。
-
チカ「いいね!ヨハネちゃん!まだ耐えているウミウシ達を嬲って体力を減らそう!」
ヨハネ「オーケー!!」
「ウミャミャ~!」フワフワ
「ウミャ!ウミャ!!!」フワフワ
ウミウシ達は磁力に対し抗っていた。
か弱い力を振り絞り、カナンの反対方向へ飛行していた。
しかしどれだけ頑張っても数センチしか進めない。
仮に離れられたとてドームからは逃げることなどできないのだ。
ウミウシ達は「詰み」の状態だった。
「フニャアアアアアアアアアアア!!!!!」フワフワ
雄叫びを上げながら飛ぶ一体のウミウシがいた。
この個体は生まれてから数年の成ウミであった。
※成ウミとは人間で言う「成人」の事。のうのうと生きる恥知らず。
ウミ婚し、子供もできた幸せなウミウシだ。
※ウミ婚とは人間で言う「結婚」の事。オエエエエ…。
島で待つ小さなウミウシのためにマカロンをたくさん取ってくると言ってヌマヅまで出てきたのだ。
「絶対に帰るんだ!!」という様子で懸命に宙を飛んでいた。
なかなか進まないので空のルームランナーのようになっているが地道に前に進んでいた。
しかし親ウミはもう1人の悪魔が真横に立っている事に気づかなかった。
-
ヨハネ「おはよう!!」
ブゥン!!
ヨハネは飛んでいる親ウミの上からヨハネの杖を思い切り振りかぶった。
メコッ!と親ウミの背中がひしゃげ、地面に叩きつけられる。
「ウ゛ミ゛ャア!!!!」ベチャ
突然の衝撃に体液を口から撒き散らしながら苦悶の表情でクネクネ体を揺らす。
グイッ
「ミ!ウミィィィィィ!!!!」ガシ
無慈悲な磁力が親ウミをカナンの方へ引き寄せる。
激痛が走っていると言うのにウミウシはすぐさま近くにあった手すりに捕まる。
「ウミィィィィィィィィィィ!!!!!!」
絶対に帰るんだ!!!
だがヨハネは手すりに捕まる親ウミの両手をつまんで引きずり下ろした。
「ウミョオオオオ!?」
ヨハネはウミウシの両手を摘んだままバスタオルを振る要領でバサバサと揺らす。
ウミウシは「やめて!!」と言う様子で真正面にいるヨハネを見ている。
ヨハネ「離していいウミか〜?」
「ミィ~ミ!!!!!」フルフル
当然親ウミは首を横に振る。
ヨハネはにっこりと笑い、一言。
ヨハネ「断るウミ!!」
-
今日はここまでウミ
-
方向性はともかく>>1のパッションには敬服するよ
-
ウミウシかわいい
-
なんでチカは見逃してるんだよ
ちゃんと落とし前つけさせろや
-
注釈草
-
ウミウシはマカロンとオレンジジュースは人が与えていると理解してないのか
-
>>91
ウミ権だからそれが当たり前だと思ってるんだよね度し難いね
-
ヨハネが手を離した瞬間親ウミはカナンの元へ吸い込まれていく!
「ウ゛ミ゛ャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
断末魔と同時に親ウミの肉体が様々な想いと共に弾け飛んだ。
バァァァァアアアアアアアアンンンン
カナン「…………」
ヨハネ「なんですって!?」
カナンはウミウシが近づいてくるのと同時に体を丸く抱え込む事で爆破の衝撃を弱めた!
傷はついているが先ほどと比べてダメージは少ないようだ。
チカ「遊んでる暇ないよ!」
チカは愉悦のヨハネを注意しながら、かろうじて磁力に抗っていたウミウシ達を殴って弱らせていく。
「ウミィィィィィ!!!」ベチャ
「フニャアアアアアアアアアアア!!!!」
チカ「そい!」
ドゴォ
「ウ゛ミ゛ャアアアアア!!!!」グラッ
たった今チカが殴ったウミウシは今朝生まれたばかりの赤ウミである。
ワーシマーにチカが上陸して来て「マカロン食べたいかー!?」という演説に踊らされてここまで来たのだ。
ウミウシは例外なくマカロンが好きである。
マカロンとオレンジジュースを嗜み始めて一ウミ前のウミウシになれるのだ。
先ほどの親ウミ同様「こんなところで死ねるか!!」といった鬼気迫る様子だ。
チカに殴られても飛ぶことを止めない。
頭が鈍器の衝撃で凹んでいるのにも関わらずである。
「ウミィィィィィィィィィィ!!!!」フワフワ
チカはそれが気に入らなかった。
-
チカ「………あ゛?」
チカが今なお飛び続ける赤ウミに恐ろしい形相で睨む。
赤ウミはそれに気づいていない。
「ウミィィィィィ!!!!」フワフワ
チカ「ウミィィィィィじゃねぇえええええ!!!!!」
「ウミャ!?」
真横で大声を出すチカに驚き一瞬飛行を止める赤ウミ。
チカはその機を逃さず、哀れなウミウシを片手で掴む。
ガシッ!!
「ウ、ミィ……?」ウルウル
赤ちゃんウミウシはなんとチカが自分を助けたのだと勘違いしていた。
目を垂らしながら頬を染め、チカを見ている。
それが生理的にダメだったのだろう。
チカはウミウシ如きに感謝と仲間意識を向けられる事に気分が悪くなりゲロを撒き散らした。
チカ「おえええええ!!!!!」
ドポポポポ!!!
先ほど食べたウミウシがゲロ状になり赤ウミに降り注ぐ。
赤ウミはおろかにも口を開けていたのであろう。
ゲロが口内に入り、気管に侵入する。
「ウ゛ミ゛ャ、ゲポッ!!」
息ができずに必死に咳き込むウミウシ。
しかしゲロは続けて赤子の体内に入り続ける。
「オ゛!!ウ゛ミ゛ァ………!ゲポ!………」
「オ゛………!…………ゲ………ポ………!!!」
「………ミ゛!!」
-
チカ「死ね!!!そのまま死ね!!!!」
チカは溺れる赤ウミの耳元で叫び続けた。
赤子は「仲間じゃなかったの?」と裏切られたかのような顔をしつつ身体機能を終息させていく。
赤子が最後の晩餐はチカのゲロだった。(しかも中身はウミウシ)
「…………ゲ」
最期にカエルのような鳴き声を発した後あの世へ旅立った。
チカ「死ね!!!死ね!!!!!!」
チカは死んだウミウシに未だ叫び続けていた。
そのため真後ろにいたカナンに気づかなかった。
カナン「………ガルアアア」
チカ「はっ!!!」
ヨハネ「今だ!!!!!」
ヨハネはチカがそばにいると言うのにボタンを押して赤ちゃんウミウシの死骸を爆発させた。
ドガァアアアアアアアン!!!!
チカ「ブッ!!!!!!」
カナン「ギャアアアアアア!!!!」
チカは四散し、カナンは上半身がボロボロになっていた。
運のいい事にこのタイミングでウミウシ達の体力が尽き始めた。
何匹ものウミウシ達がカナンに吸い込まれていく!
「ウミョオオオオ!!!???」
「フニャア!?フニャアアアアアアアアアアア!!!」
ズルズルズルズル!!
ウミウシ達が小さな体をクルクル回転させながらカナンに飛んでいく。
数十体のウミウシ達がカナンに着弾した瞬間スイッチを起動させた。
ドバァアアアアアアアアアアアアアアアン
先ほどの何倍もの爆発がヌマヅ駅で発生した。
コンクリートがひしゃげロータリー中央の像が木っ端微塵に砕け散った!!!
あまりの破壊力に周りにいたウミウシ達が衝撃で何体も即死していた。
ヨハネ「置き爆弾と言ったところね」
-
今描いてるウミウシ君です
https://postimg.cc/gallery/Gmm4xCY
-
勘違いウミ
https://postimg.cc/K3XkP71N
-
帰らずら
https://postimg.cc/w3tn3X5r
-
疑問ウミウシ
https://postimg.cc/D8GZQbhj
-
ウミ腕の表現すこ
-
>>96-99
いいね
-
カナンはというと爆弾の衝撃でドームを貫通してイーラの中へ吹き飛んでいった。
ドームの穴からウミウシどもが逃げ始める。
「ウミウミ♩」
「フニャア!!」
逃げる個体は「僕らは自由だ!」と言う様子で空を飛んでいた。
ヨハネはそれが気に食わなかったのか逃げる個体を全て爆破して殺した。
ドガァァァン!!!!
「「「ウ゛ミ゛ァッッッ!!!!!!!!」」」
ウミウシの血と肉がイーラ前にぶちまけられる。
ヨハネ「敵前逃亡は死罪よ」
カナンがイーラのどこへ飛ばされたか分からないが、ヨハネは死体となったウミウシを建物内へ手当たり次第に投げ始める。
そしてラクーンよしもと付近でイーラの様子を見ながらスイッチを押した。
ドガァァァン!と轟音が響きイーラが倒壊する。
生きているウミウシ達はまたもや逃げようとするが、ヨハネはスイッチを押して全滅させた。
これでウミウシは皆死んだ。
一体を除いて。
「ウ、ウミミ………」カタカタカタ
実はマックシェイクを堪能したウミウシは未だにヨハネの肩にしがみ付いていた。
涙を流しながら震えていたのだ。
ヨハネ「アンタは悪運がいいわね。私が飼ってあげましょう」
「ウ、ウミ……」
ヨハネ「返事ャアァァァァァァ!!!!!」
「ミッウミッ!!!」コクン
怯えながら可愛く首を縦に振るウミウシ。
逃げるという選択肢はもう無かった。
-
どんな世界線でもこんなヨハネに収束されてんの草
-
ヨハネ「まずは100回土下座からね」
「ウミッ!?」
ヨハネ「ウミウシが悪いことをしたら地面に這いつくばり何度も土下座すんのよ。アンタは私にマックシェイクを飲ませてもらったのにお礼を言わなかった。これは謝罪が必要よ」
「ウミィ…」
ヨハネ「早くッ!!!!!!」
「フニャア!?」
ヨハネの血走った目を見て「やばい」と思ったウミウシは咄嗟にヨハネの肩から降りて地面に這いつくばる。
そして何度も頭を上げ下げして謝る。
「ミッミッミッミッ!!!!」ペコペコペコ
ヨハネ「あははははは!!!ぷっ、だーはっはははははは!!!!!!!」
「ミィ……ハァ………ミィ………ハァ!」ペコペコペコ
何度も頭を下げるのは体力がいるのかウミウシは息切れし始めた。
ヨハネはニヤニヤしながら口を開く。
ヨハネ「アンタの名前は今日から『ゴミウシ』よ」
「ウミャア!?」
なんて酷い名前だと飛び上がり耳を疑うウミウシ君。
しかし絶対神ヨハネの言う事に逆らえば待っているのは死だ。
ヨハネ「はい復唱!『僕はゴミウシだウミ〜w』」
-
復唱は想定外だがゴミウシは頑張って発音しようとする。
「ウミャア~フニィ、ウミ~!」
ヨハネ「ウミしか合ってない!!!やり直し!!!!」
「ミャア!ウミィヤウシ!!ウミ~!」
ヨハネ「このバカァ!!!!日本語話せないの!?おい!!!!」
「フニィア!フニフニ、ウミ~!」
ヨハネ「おい!!!おい!!!!」
ヨハネ「コラァァァァァァァ!!!!!!」
「フニャーーーー!?」
ヨハネの説教が始まる。
-
寝ます💤
-
一度スイッチ入ると周りの状況お構いなし
異常者の解像度が高い
-
カナンがどうにかなったとしても、まだダイヤ(フル装備)が残っている。ピンチは続く。どうするヨハネ!?
-
ヨハネ「ヨハネビンタ!!!!!!!」」
パァン!!
「ウミャッ!?」
「ミッ…ミッ…!!」ジタバタ
ヨハネはゴミウシにビンタを喰らわす。
人が本気で行うビンタをウミウシに喰らわしたため一発でゴミウシの頬は真っ赤になり悶えていた。
悶えるゴミウシの尻尾を掴み宙吊りにするヨハネ。
「ウミャミャーーー!?」バタバタ
ヨハネはブレードの刃を使ってゴミウシの背中の皮膚を削ぎ始める。
ジョリ…ジョリ…プツ
皮のみならずたまに刃が肉に刺さり、ゴミウシの背に深い傷跡を残す。
「ウウウウウウ!!!ウ゛ミィヤァァァァァァ!!!!!!」ボタボタ
ゴミウシは激痛のあまり叫び狂い、背中から血をシャワーのように流している。
-
しかしヨハネが拷問を行っているのは街のど真ん中。
当たり前だが周りに住民が沢山いる。
ゴミウシの泣き叫ぶ声があまりに大きいため何人かは倒壊したイーラではなくこちらを見ていた。
「う、ウミウシちゃんが拷問されてる…」
「誰か止めろよ…」
ヨハネ「聡明なヌマヅの民よッ!!!聞きなさい!!!!」
「ひっ!?」
ヨハネは狩りで仕留めた獲物を持つようにゴミウシを住民に高らかに見せて演説を行った。
ヨハネ「先ほどの怪物は元々人間の少女だったのよ!けどワーシマー島のウミウシから発せられるフェロモンのせいで凶暴化してしまったのよ!」
「なに!?」
「マジかよ…」
ザワザワ……
「ウミャミャーーー!!ウミウミィ!!!」
ゴミウシは「全て嘘だよ!」と鳴いているがウミウシ語などという低劣な言語を人間が解せるはずもなく、ヨハネの主張だけが住民に届けられる。
-
疑問ウミウシの続き。
500円取られただけのウミウシ君。
https://postimg.cc/HrzW5g7Z
-
ドォォォォン!!!!
その時倒壊したイーラの内部から爆発が起きた。
瓦礫が雨のように降り注ぎ住民は悲鳴をあげながら逃げ惑う。
ヨハネ「まさか!?」
カナン「オオオオオオオオオ!!!!!!!」
ヨハネ「こ、のぉ……悪魔がぁ………!!!」
ヨハネは潰さんばかりにゴミウシを握りしめた。
「ウ゛!ウ゛……ミャア………!」ボトボト
あまりの握力に血だけではなくゲロも吐き出す下等生物。
その時上空から無数のミサイルがカナンを襲う。
ズドドドドドドドド
カナン「ガルぁ!?ガァアアアア!!!!」
ヨハネが上を向くとヌマヅ市のマークのついた戦闘機が何機も空を飛んでいた。
ついに市が動いたのだ。
ヨハネ「助かったわね………」
カナン「ギャラアア!!!アアアアアアア!!!!???」
カナン「ガ………ア…………」シユワワワワ
カナンは次々に浴びせられるミサイルにより今度こそ木っ端微塵に砕け散った。
-
ダイヤ「助かったかどうかは今から行う問答次第ですわよ」
ヨハネ「げ!ダイヤ………」
ダイヤ「先ほどのあなたの演説は本当ですの?」
ヨハネ「えーと…」
ダイヤ「カナンさんが凶暴化した理由ですわ」
ヨハネ「本当よ!チカヨウコハクカナンのみんなでワーシマーに行ったのよ。そしたら大量のウミウシが私たちを出迎えてくれたんだけどカナンが突然「ウミ吸」をし始めたの!」
ダイヤ「ウミ吸?」
ヨハネ「ウミウシを吸うことよ!その後カナンが唸り始めて……この通りよ」
ヨハネ「ウミウシどもは人間を凶暴化させて楽しんでいるのよ!奴らは人類の敵よ。だってさっきのウミウシ達の集団飛行みたでしょ!?ほっとくとやばいって」
「ウミャアーーーーーー!!フニィ!?」
ゴミウシは暴れ回って「それは違う!」と鳴いていた。
ダイヤ「ふむ…確かにウミウシを見るだけで攻撃性が増すというデータもあります。今からワーシマーに上陸しますわよ。そこであなたの言が本当か確かめるのです」
ヨハネ「う、うん……」
-
〜ワーシマー島〜
チカがウミウシ達を扇動し、一部島から出させる事に成功したがその際ワーシマーの長であるマリを絞殺していた。
島に残ったウミウシ達がそれに気付いたのは数時間後である。
ウミウシの1体がマリの部屋で全裸で縛られている主人の遺体を見つけたのだ。
もちろんウミウシ達は警察に通報した。
しかし電話越しに「ウミウミ」としか言えない下等生物が伝えられることなど何もない。
いたずら電話と思われてすぐに切られた。
「ウミャア……ウミャア……」シクシク
「ウミウミ………」シクシク
そのためウミウシ達は主人の葬式を行う事にした。
何十体ものウミウシ達が地面に穴を掘り一生懸命マリが永眠するためのベッドを泣きながら作っていた。
「ウミミ……」サクサク
「ウミャア………」サクサク
手を泥だらけにしながら懸命に土を掘る。
スコップは重すぎてウミウシでは持てないのだ。
そしてついにマリが寝るための墓穴が完成した。
ウミウシ達はマリをロープで縛り、100に近いウミウシ達が引きずる。
「「「ウーミッウーミッ!!」」」
鬱陶しい掛け声と共にマリを移動させるウミウシ達。
何時間もかけてマリを一階に下ろす事に成功する。
「「「ウミャアーーーー!!!!」」」
ついにやったぞ!と数匹が雄叫び(笑)をあげる。
しかし。
ダイヤ「な、何やっているんですの…………?」
-
蹴られたウミウシの最期
https://postimg.cc/zVPCVLmn
-
タイミング最悪で草
-
>>115
このウミウシ一応文字書けるから下等生物の中では優秀な個体だったのに惜しいな
こいつの子孫を何十世代かまで育てたらウミ権など無い事理解したかもしれない
-
マカロンを買いにきたウミウシまとめです
https://www.pixiv.net/artworks/118835726
-
「ウ、ミャア……?」
「ウ、ミ…………」
ちょうどマリの遺体を運んでいるところをヌマヅ最高責任者に見られてしまった。
しかも明らかに嬉しさからくる雄叫びも聴かれた。
ヨハネ「だから言ったでしょう!?ウミウシは人類の敵よ!!!マリを殺しやがった!!!!」
ラッキーとばかりにヨハネは虚言を捲し立てる。
ダイヤ「そ、そんな……」
「ウミャア!!!」
「フニフニィ!!!」
それは違うよ!!と数匹がヨハネの元へ飛行し始めた。
ヨハネ「ぎゃあ!!次は私の番ってか!?だれがやられるか!!」
ズバァン!!!
ヨハネはブレードで迫り来るウミウシを3体切り殺した。
「ウミャアーーーー!?」
ウミウシ達はウミウミパニックになる。
突然の仲間の死、元凶のヨハネを止めるために背後から再び数体襲いかかった。
「「「ウミミミミィ!!!!」」」
ヨハネ「なぬっ!?」
ズバァン!!!
「ウミョ!!!!」
しかしダイヤがスカーレットデルタの状態でウミウシからヨハネを守った。
-
ダイヤ「………鏖殺です。マリさんの仇を討ちましょう」
ヨハネ「ガッテン!!」
ダイヤ「私のブレードを勝手に持ち出した罰は後で取っておきましょう」
ヨハネ「」
ダイヤ「おおおおおお!!!!!」
ヨハネ「おらああああああ!!!!」
「フニフニィ!?」
「ウ、ウミャーーーーーー!!!!!」バッ
ウミウシ達は数百体逃げる個体もいればヨハネ達に向かってくる個体もいた。
ダイヤはウミウシ群に向かって人が視認できないレベルの薄い糸を射出した。
糸は向かってくるウミウシ達の肉体に潜り込んだ。
「ウ、ミィ?」
「ニャア?」
ウミウシ達は最初自分の体に入り込む異物感に疑問を抱いていたが、「ソレ」は1秒後に悪意を剥き始めた。
「ウウウウ゛!!!ウ゛ミョオオオァアアアアアアア!!!!!!」ジタバタ
「アアアアアアアアアア!!!!!イミャアアアアアアアアアア!!!!!!」ジタバタ
「ア゛!!ア゛!!!!!!ミャアアアアア!!!!???」ガタガタ
ヨハネ「うわわ、何何!?」
ウミウシ達が突然絶叫をあげて暴れ始めたためヨハネは困惑していた。
-
ダイヤ「今ウミウシ達の神経を直接痛ぶる糸を体内に潜り込ませました。かなり苦しいみたいですわね」
「ミ゛……ミ゛…………」カタカタ
「オ゛…ウ゛…」カタカタ
「ウミャ…ミッ…」ブリブリ
ヨハネ「うわ!白いうんこ漏らしてるw」
驚くヨハネを他所にダイヤは銃を取り出しウミウシ達に連射している。
ダダダダダダダダ!!!!
一発一発が狙いを定めずともターゲットを自動で追いかける優れものだ。
「ウミャミャーーー!!??」
「ウミャーミャ!!ウミャーーミャ!!!!」フワフワ
ウミャーミャとは「逃げろ皆!!」という意味だ。
世界一無駄な知識である。
ダイヤの弾は逃げ惑うウミウシ達全てに命中しその肉体を屠っていく。
「オ゛ミィ!?」
「ウ゛!!!!!」
ある個体は頭を撃ち抜かれて即死。
ある個体は腹を撃ち抜かれ体の3分の2以上を失い苦しみ悶えながら死んでいった。
どのウミウシにも言えることは全て一発で死んでいくということだろう。
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ついにワイ以外にもウミ虐を描くやつが現れたか
https://www.pixiv.net/artworks/118855572
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これは駆除である。
開始数分でウミウシ達の尊い命が銃弾とブレードによって奪われていった。
「ウミィ…!ウミャミャーーー!!」バッ
「ウシィ!!」コクン
勝てないと判断した一体が周りに「逃げようよ!」と促し島の外へ逃げ始めた。
ヨハネ「やばい!逃げられるよ!!」
ダイヤ「安心なさい」
ヨハネ「え?」
ダイヤは落ち着いた様子で海上のウミウシ達を見ている。
ヨハネが何故なのか疑問に思っているとすぐ答えが分かった。
「ウ゛、ウミミィ……!!」
「ウミャミャ……!!」ガクン
ヨハネ「ありゃりゃ…高度が落ちてるよ」
ダイヤ「ははは、ウミウシはワーシマーから対岸まで飛行する体力はないのです。獅子岩の方から向かえば話は別でしたがここからあの方向なら600mはある。ウミウシが休憩なしに飛べる距離では無い」
ダイヤの言う通りウミウシ達は数十匹、海上のど真ん中でドボドボと体力が尽きて落ちていった。
あとは絶望の時間である。
「ウ゛!!ゲポゲポォ!!!ウミャゲポォ!!!?」バシャバシャ
「ウミャーーーーーー!!!!??ゲポォ!!ウミミィ!!!!」
「アアアアアアアア!!!!ミ゛ィャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」バシャバシャ
体力を失い溺れまいと暴れるが海水は無慈悲にウミウシ達を底へ導こうとする。
先ほどまで仲間だったウミウシの上から被さろうとし、なんとか沈むまいと争っていた。
そんな哀れな下等生物の絶叫がワーシマーにいるダイヤやヨハネの耳にも聞こえた。
ミャアァァァァァァァァ…………!
フニィィィィィィィィィ!!!!
ダイヤ「ウミウミ〜w」
ヨハネ「あっははははは!!!!」バンバン
2人は涙が出るほど笑っていた。
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残りのウミウシ達は様々な方法で駆逐していき、研究用に20匹捕えた後は島全土を焼き払った。
ボォォォォォォォォォォ!!!
「ウミャアアアアアアアア!!!」
「ウ゛ミョオオオァアアアアアアア!!!!!」
まだ生き残っていたウミウシ達が燃えながら必死に海の方へ手を伸ばして助けを求めていた。
ズバァン!!!!!
ダイヤが遠距離から小さな救いを求めて伸ばしていた手を銃で撃ち抜いていった。
ィ゛ミャッ!!
アアアアア!!
ヨハネ「上手いわね…なんかミャーミャー叫んでるわよ笑」
ダイヤ「行政局長として戦闘力は鍛えておかなければ。さて…帰ってからウミウシの解剖ですわね。ヨハネさんの言が正しいか確かめなければ」
ヨハネ「」
〜数日後〜
ダイヤ「ウミウシのフェロモンなんて無かったではありませんか!嘘ついた罰です、お尻ぺんぺんの刑ですわよ!!」ペンペン
ヨハネ「いたた!トノサマなんて殺さなきゃ良かったわーーー!!!…トホホ」
終わり
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ここまで読んでくれてありがとう!
トノサマ殺して終わるはずがいつの間にかウミ虐にシフトチェンジしたせいでぐたぐたになってしまった。
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好き勝手しつつ生き残るヨハネ立ち回りうますぎて草
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>>122
これは可愛い
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ウミ虐の波が広がってる…
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完結乙!
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おつ
腹減ったヨハネとライラプスが
シシノシンを狩って
豚汁と焼豚にした事をウミウシに責任転嫁するのが見たい〜
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>>130
1やけど面白いネタやな
書くかも
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1がウミウシ達に復讐されて無様に泣き叫んで惨殺されるのが見たい
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>>132
ウミウシのレス
耐え難い苦痛の果てに◯されたいのか?
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>>132
クソウミウシが
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ちな新作や
https://www.pixiv.net/artworks/118932083
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たまにはヨハネとコハクがセクハラしまくるやつみたいなウミ虐の無い平和なSSも書いてくれ
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