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コハク「ウミウシを害獣に指定しましょう」
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『続いてのニュースです。最近ワーシマー島のウミウシ達が近隣の農村に出没し、農作物を食い荒らすという事件が増えてきています。ウミウシを見かけた場合は速やかに行政局に電話を………』
ヨハネ「すごい事になってきたわね」
コハク「これでウミウシの脅威が町中に伝わったことでしょう」
リコ「……」
『続いてワーシマー島の管理者、マリさんにインタビューです。ウミウシを害獣に指定して駆除すべきとの声もありますが?』
マリ『ふざけないでよ!ウミウシたちが勝手にそんなことするわけないでしょう!?そもそもこの島のウミウシは単独で農村へ行けるほど体力がない!前のワーシマー島襲撃m』
『おっと…ここで途切れてしまいました。住民の皆様、引き続きウミウシに注意していただくようにお願いいたします』
ヨハネ「おお…終わった」
リコ「何とか作戦通りに行ってるって感じですね」
コハク「獣を凶暴化させる赤い石。それを極限まで薄めてウミウシに投与することで、町中に被害を与えられる」
ヨハネ「でっかい事がしたいとは言ったけどここまでになるとはね」
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この話は以下の話の続きです。
1ヨハネ「(ウミウシってムカつくわね……)」
2ヨハネ「旅行に行きましょうか、ウミウシ?」
3ヨハネ「ウミウシが誕生したわ!」リコ「かわいい〜!」
4リコ「ふぅ……」ドロォッ
5ヨハネ「餅つきをしましょうよ!!」
6ヨハネ「惨劇のワーシマー島!!!」
7ヨハネ「惨劇前の時間」
8ヨハネ「秘密のマカロン作戦」
9ヨハネ「ウミウシ!ナゴヤに行くわよ!」
10ヨハネ「カナン〜お茶取って」カナン「はいはい」
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何故このようなことになっているか。
時はルビィが復活したところまで巻き戻る。
ヨハネ「どういう冗談よ。何でルビィが生き返ってるの?」
リコ「器の調整に時間がかかって今までお預けだったけど、最近ようやく生前の状態まで戻せたのよ」
リコ「あー…戻したというより『構成し直した』って感じかな?ios細胞の移植と人間の内臓の一部をウミウシに移植させてルビィちゃんの体を構成する元を作り直したの」※ios細胞はios細胞です。
ヨハネ「よく分かんない」
リコ「脳は特殊な液体に浸していたからルビィちゃんとしての記憶は残っているわ。それ以外の臓器はコハクさんに貰った子供の遺体の一部から作ったわ」
ヨハネ「ひえっ…」
リコ「ま、そんなこんなでルビィちゃん復活よ」
ヨハネ「…やっぱり罪悪感あったんだ」
リコ「私も人の子だからね。悲しむダイヤさんを見てたら沸々と罪悪感が湧いてきたのよ」
ヨハネ「そう……」
ピンポーン
ヨハネ「誰か来たわね」
リコ「私見てこようか?」
ガチャ
ヨハネ「勝手に入ってきた!?」
コハク「よっ」
ヨハネ「だから『よっ』じゃないのよ。何で鍵持ってるの?」
コハク「鍵穴から型をとって作りました」
ヨハネ「倫理観どうなってるのよ…」
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ルビィ「ピギャァッ!!!おねえちゃあ!!!!」
コハク「なっ!?ルビィ!?」
リコ「あはは…驚きますよね」
ヨハネ「かくかくしかじかってわけよ」
コハク「……」
リコ「コハクさん?」
コハク「失礼。それでルビィは何処かへ放すのですか?」
リコ「それを皆さんに相談しようと思って…」
ヨハネ「あ、とりあえず2人とも今日はご飯食べて行きなさい。リコ、買い物行くわよ」
リコ「え!う、うん…」
ヨハネ「コハクさんは勝手に入ってきた罰として留守番ね!」
コハク「はい…」
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ヨハネ「にしてもまだ夢を見ているようよ」
リコ「これで9人また揃ったね。あ、今まで通りウミウシ虐待には協力するから安心してね」
ヨハネ「そっか」
リコ「ヨハネちゃんは次はどんな計画を考えてるの?」
ヨハネ「勿論もう1匹のマリウシの確保及び殺害よ。あとは…もっと街を巻き込んでウミ虐がしたいの」
リコ「といいますと?」
ヨハネ「今ヌマヅでは一部住民の間でウミウシに対して『よくわからない行動をする不気味な生物』として認知されてるの。勿論以前のワーシマー襲撃のおかげよ。このタイミングで実際に町中でウミウシが悪さをすれば『不気味な生物』から『駆除すべき敵』にチェンジするでしょう?」
リコ「ふーん…そんな簡単に行くかな?ウミウシって平和主義者だし街中で悪さとか脅してもするか分からないわよ?そもそも捕まったらヨハネちゃんの事多分バラすと思うけど」
ヨハネ「うっ…それはそうだけど…今は考え中!!」
リコ「幸先不安ね…」
-
〜ヨハネの家〜
コハク「まさかルビィを復活させるとはな…」
ルビィ「ピギャギャ!!おねえちゃあーー!!」
ルビィ「ウユウユ…」
コハク「ッ!!!」ピキッ
ルビィ「ウユーーーーー!!!」
コハク「……はは」
20分後
ヨハネ「帰ったわよ!」
リコ「今日はハンバーグよ〜」
ヨハネ「ん?」
リコ「どうしたの?」
ヨハネ「空気が違うわね…」
ヨハネは悪行の限りを尽くしてきたおかげか場の空気の違いを察知できるようになっていた。
2人は急いでコハクがいたリビングへ足を運ぶ。
そこには…
リコ「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
-
そこには妖精のルビィが机の上で全裸で土下座をしていた。
だが生きてはいない。
何故なら体の周りにはルビィの全ての内臓がきちんと並べて置いてあったからだ。
首は切断され、天井を見るように背中に置かれている。
死んでから切り落とされたわけではないのか、顔には無数の裂傷と打撲後、それに目玉が片方取れていた。
ご丁寧に小さな爪は全て剥がされ、死体の周りに円を描くように並べられていた。
一目で苦しみ抜いて死んだことがわかる死体だった。
ヨハネ「」
リコ「ど、どうしてこんな……」
ヨハネ「……おい」
ヨハネは壁際でこちらに背を向けているコハクに声をかけた。
コハク「……」
ヨハネ「おい」
コハクは2人に振り向くと首を傾げポンコツキャラのように…
コハク「テヘペロッ⭐︎」
ヨハネ「許されるかァァァァ!!!!」ドドドドドド
コハク「ぐはぁぁぁぁぁ!!!!」
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今日のバンキシャでウミウシの話やってたぞ
頭だけになっても二週間後には全身再生するそうだ
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>>8
ワーシマーのウミウシは知能がある代わりに弱いんや
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絶対こうなるのわかってた組み合わせだろ
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バンキシャを観て真っ先にこのシリーズを思い浮かべてしまった…
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ワクワク
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本編か
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腹ペコ。
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>>8
ウミウシしゃんしゅごい……
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ヨハネ「殺したの!?マジで!?」
コハク「私と子供を一緒の空間に居させたらこうなりますよぉ〜」
ヨハネ「よぉ〜じゃない!う、迂闊だった…。コハクさんはルビィ殺害願望があるのを忘れてたわ」
リコ「せっかく復活させたのに…!もうここまで損傷していたら復活は無理ね…」
コハク「ずっと夢だったんですよ、ルビィを拷問して殺すのが。ヨハネさんなら分かるでしょう?」
ヨハネ「……」
コハク「とはいえ反省…はしてませんが悪いとは思っています。お詫びに私にできる範囲で何か手伝いましょう」
リコ「急にそんなこと言われても……ヨハネちゃん何かある?」
ヨハネ「……さっき言ってた計画についてコハクさんの案を聞きたい」
コハク「計画?」
ヨハネ「かくかくしかじかよ」
コハク「なるほど、ヌマヅを巻き込んでウミウシを害獣にすると…」
ヨハネ「害獣扱いまでは言っていないけど…」
コハク「ヌマヅの法では害獣指定すれば一般人でも駆除が許可されます。今はワーシマー島のウミウシは扱いが天然記念物に近く、殺せば法に触れる。たしかウミウシを殺せば理由にもよりますが『250万円以下の罰金または2年以上の懲役』です。どうせならウミウシの扱いも害獣扱いにした方が後々良さそうです」
ヨハネ「あんなゴミがそんな価値あんの!?」
リコ「ゴミって……」
ヨハネ「とにかく街を巻き込んでウミウシを虐待したい……というのが私の望みね。まぁ無理言ってるのは分かってるけど」
コハク「その計画は可能かもしれません」
ヨハネ「まじ!?」
コハク「現在動物を凶暴化させる赤い石。この特製は未だ謎に包まれていますが粉末状にしてラットに与えれば凶暴化する現象が確認されています。これをウミウシに投与し街に放てばどうなるか」
リコ「恐ろしい話ですね」
ヨハネ「できますか?」
コハク「元々行政局で赤い石を軍事転用する話が出ていました。ダイヤの耳に入れば反対されるのは目に見えていたので一部のメンバーだけで集まってね。今回はその臨床実験と考えましょう」
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新作ウミ虐
https://www.pixiv.net/artworks/118261505
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編集し直した。こっち見て
https://www.pixiv.net/artworks/118261569
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どっちも見れねえ
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ごめん、こっちで
https://www.pixiv.net/artworks/118261623
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こういう小さい妖精みたいなのを虐待する絵師って
たまに絵がヘッタクソでドがつくほど汚えモノを出してくる人もいるんだけど
このウミ虐は線が丁寧で色も優しいというか、綺麗な感じだからウミウシの可愛らしさとそれを無慈悲に壊しにかかる恐ろしさがよく出てる
おかげでなんか不思議と見てられるわ
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俺も、あたおか特有の兆候が絵に出てるのかと思ってたのに、むしろその逆で困惑している
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割と綺麗な絵でワロタ
リョナじゃなくてキューアグだからそのへん線に出るのか
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>>2
慰安旅行のやつは別世界なのか?
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あののんたぬとかゆっくりでよく見る鉛筆で殴り描きしたみたいな作風のことかw
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>>24一緒
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??「ウミウシ集めて三十年」
??「つらい(つらい)絶望(ぜつぼー)つらい(つらい)絶望(ぜつぼー)つらい(つらい)絶望(ぜつぼー)」
??「以下くりかえし」
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というわけでウミウシに赤い石を投与する実験が始まった。
ヨハネの家の実験室にてヨハネ、リコ、コハクが集まっている。
目の前には赤い石の粉末入りマカロンが置いてあり、ウミウシが夢中でかぶりついていた。
ウミウシ「ウミャウミャ♩」パクパク
ヨハネ「うぜー…殺したいわね」
リコ「ま、まぁ今から酷い目に遭うんだから良いじゃない」
コハク「食してから5分…そろそろかな」
ウミウシ「ウ……ウ……ミィ?」
ウミウシ「ウ゛ウ゛……ウウウウミィ」クネクネ
コハクの言った通りウミウシが食べるのを突然中止し、首を抑え苦しみ始めた。
ウミウシ「ウミャーーーーー!!!!」バッ
ヨハネ「うわっ!」
ウミウシが突如雄叫びをあげヨハネに頭突きし始めた!
ヨハネ「いだだだ!すごいわよ、普通のウミウシのくせにカナウシ(カナンの種で生まれたウミウシ)並の力がある!!」
リコ「すごい凶暴ね……」
コハク「しかし見た目は変わっていない。単純に『凶暴なウミウシ』ですね」
ウミウシ「ウミャム!!!」カプカプ
ヨハネ「いだだだだ!!!!」
コハク「咬合力も上がっているのか」
ヨハネ「ぎゃあ!血が出てる!」
リコ「リコちゃんレーザービーム!!!」ドッ
ウミウシ「ウミャーーーーー!!!」ドサッ
ヨハネ「殺す!!!!」
コハク「お待ちを」バッ
ヨハネ「なんで止めんの!?」
コハク「貴重なサンプルを殺すべきでない。この個体を通常のウミウシと会わせて反応を見なければ」
ヨハネ「ぐぬぬ……」
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ウミウシのいる水族館少なすぎ!
鳥羽と品川以外で知っている人いれば情報欲しい!
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>>29
ウミウシは安定した長期飼育難しいから常設確定ってなると難しいな。八景島と江ノ島は割と見る。あとはみとシーとか?葛西臨海も偶にいるかも?水族館じゃないけど観音崎自然博物館とかも地元の潮溜りがメインだからいるかも。屋内のビル型(サンシャインとかすみだ、マクセル品川)だと見た覚えが無いなぁ
エサのカイメンやら海藻が飼育するより採取した方が低コストだから徒歩圏内に海があれば展示してある可能性高いと思う。
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水族館詳しいニキの突然の出現に草
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ウミウシ虐待シーンfanboxじゃねーか笑
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>>30
ありがとう!
明日行くわ
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>>32
ウミウシ開拓の旅費に当てるんや!
ちなまだ支援金0円やから明日からの旅行は全部赤字や!
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>>30江ノ島か横浜シー良さそう
行ってみるんご!
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>>33
>>30だけど絶対展示してるとは限らないからあまり期待するなよ。
展示してるとしたら江ノ島だとなぎさの体験学習館、葛西臨海だとタッチプール、八景島は本館の身近な海の生き物研究所かな。調べてて思い出したけど八景島はかなりの種類展示してた気がする。江ノ島と葛西はアオウミウシが日により…って感じだからウミウシをメインに行くなら八景島がオススメ
生体採取なら潮溜まりしかない観音崎がオススメ
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いっそのこと買って飼っちゃえば?
https://www.shopping-charm.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%A6%E3%82%B7
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>>36八景島行ってみます。
ウミウシいたらUPするわ
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>>37そう思って外部フィルターは買った。
青ウミウシ以外は餌がはっきり分からんらしいから水族館のスタッフに聞こうと思ってるんや。
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これで旅費代賄えるくらいの黒字になったら怖えよ
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何円集まるか地味に楽しみ
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リンクラにウミウシグッズが来て真っ先にこのスレを思い出した
https://i.imgur.com/gi2N5UD.jpeg
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ウミ虐にしか見えなくて草
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こっちもそう
うーみんは罪の意識を持ってくれ
ssの続き待っとるで
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凶ウミ「ウミャーーーーー!!ウミミミィ!!!!!」ガチャガチャ
ヨハネ「なんとかカゴに押し込めたけどたった一体でここまで苦労するなんてね」
リコ「非常に興味深い現象ね。では通常のウミウシを放ちましょうか」
ウミウシ「ウ、ウミミ………」ブルブル
ウミウシは凶暴化したウミウシを目の前に怯え切っていた。
構図としては凶ウミと通常のウミウシがカゴに入れられ対面に向き合っていた。
凶ウミはヨハネ達に目もくれず通常ウミウシに向かってメンチを切りつつカゴを叩いていたのだ。
互いのカゴが同じタイミングで開けられる。
凶ウミ「ウミィ!!!」
ウミウシ「ウミャァーーーーー!!!」
凶ウミはウミウシを捕まえると無茶苦茶に殴り始めた。
凶ウミ「ウミウミウミミ!!!」スパパパパ
ウミウシ「ウミャァーーーーー!!!」
ウミウシは抵抗できずに身体中をすぐに傷でいっぱいにする。
数分間暴行が続けられた後、凶ウミはなんと小さく細長いチンポを露出させた。
凶ウミ「ウミィ!!」ボロン
ウミウシ「ウミャァ…?」ガクガク
ヨハネ「ほほう」
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なんでそうなる
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ほほうじゃないが
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凶ウミ「ウミミミミミミミ!!!!!」パンパン
ウミウシ「ウミャァァァァァァ!!!!イミャーーーーーー」ジタバタ
リコ「信じられない…」
リコが驚くのも無理はない。
ワーシマー島のウミウシは一丁前に人間よりも貞操観念が高いのだ。
それ故自分の好きなウミウシとしか交尾をしない。
生涯で子無しで死んでいくウミウシも珍しくないのだ。
それが石の影響で今や同胞を無理やり犯すまで倫理観を捨てていた。
交尾が終わった後凶ウミは大の字になり寝始めた。
凶ウミ「ウミャァー…スウスウ」
睡眠っぷりも豪快だった。
コハク「驚きの連続でしたね…」
リコ「これは研究のしがいがあるわ。凶ウミの成す子供や生殖、習性についての研究は私に任せて!」
コハク「私はヌマヅにどうやって凶ウミを分布させるか考えておきましょう」
ヨハネ「よっしゃあ!じゃあ私の仕事はこの凶ウミの虐待ね!!楽しくなってきた!!」
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最後のは確実に仕事じゃねえ!
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1やが八景島来たよ。
ウミウシ… はいたけど…雑すぎんか
https://postimg.cc/Z9NcLdzC
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けどレッサーパンダは可愛かった!
https://postimg.cc/sMXH5x2h
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>>50
もしかしてこの左上の白い物体?
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>>52せやで
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>>30だけどなんかすまんな…
詫びとして2019年うみね生誕祭の時のガチ淡島のウミウシ置いとくわ
https://i.imgur.com/moWPoth.jpeg
https://i.imgur.com/IBgmb7i.jpeg
https://i.imgur.com/W8jLEN2.jpeg
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>>54サンガツ
とりま東京でも行ってきます
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リビング
2人がそれぞれの仕事をしている間、ヨハネは凶ウミと一緒の部屋にいた。
凶ウミ「ウミャ……」ガバッ
爆睡していた暴君が起きた。
ヨハネは凶ウミが起きた瞬間、その腹を蹴り飛ばした。
凶ウミ「ウミャァ!?」
凶ウミ「ゲポッ!!!…ウミィィィ…!!」
凶ウミは吐きながらヨハネを睨む。
ヨハネ「来なさいよゴミウシ」
凶ウミ「ウミャーーーーー!!!!」バッ
凶ウミはヨハネに殴りかかるがあっさりかわされて、右手で殴り倒される。
ヨハネ「追撃ィ!!」
倒れたウミウシの腹を踏みつけた後、その小さな両手にヨハネ自身の両手を重ねその場で倒立した。
恐るべき身体能力だ。
ヨハネはその体勢のまま空中で一回転し正座の状態でウミウシの顔面を膝で押し潰した。
凶ウミ「ウ゛ッ!!!!」
メチャ!と鈍い音が響きウミウシの顔面が陥没する。
かなりの衝撃だったのかカタカタと痙攣しながら震えていた。
ヨハネ「耐久は普通のウミウシなのかしら?」
ヨハネは凶ウミを片手で掴み上げると陥没した肉を爪で器用につまみ引っ張りだす。
形だけは元に戻ったが内部は破壊されているのだろう。
小さな手で患部を押さえて涙を流していた。
凶ウミ「ウ、ミィ……ウミウミ………」シクシク
ヨハネ「へぇ〜泣く機能はあるんだ」
-
ヨハネ「意思疎通はできるのかしら」
ヨハネはウミウシと会話するための「50音シート」を床に敷いた。
凶ウミ「ウミ、ウミャア!!!」ブゥン
なんとウミウシはシートを無視してヨハネに向かってきた!!
しかし、ヨハネはしゃがんでそれをかわし、尻尾を掴んでぶんぶん振り回す。
遠心力のせいでウミウシは酔い、ゲロをあたりにぶちまけ始めた。
凶ウミ「ゲポォ!!!ウミィェェェェェェェ」
ヨハネ「hey!hey!!」ブンブン
凶ウミ「オエエエエエエエ!!!」ゲポゲポ
ヨハネ「ぶっとべぇ!!!」
ヨハネはウミウシを壁に思い切り投げつける。
ブニッ!と再び鈍い音が響き「ウ゛ミャァ」と鳴くウミウシ。
壁にねっちょりとした体液をこびりつかせながら床に倒れた。
凶ウミ「ウ゛……ウウウウ………ゲポ」
三半規管のダメージと打撲のダメージから抜け出せずいまだに吐きながらうずくまっていた。
ヨハネは倒れるウミウシに近づき笑顔で口を開く。
ヨハネ「……あんたさっき随分と調子乗っていたわね。ウミウシ風情が同胞を犯すなんて…ふざけているわ」
ヨハネ「ウミ棒切断の儀を始める!!!!」
ヨハネはウミウシの後ろの穴からウミ棒をほじくり出す。
そしてそのまま勢いに任せて引きちぎった。
凶ウミ「イミャアアアアアアアア!!!!!」
ヨハネ「堕天の炎!!」
ヨハネはライターを取り出してウミ棒の根本をしっかりと焼いた。
これで再生ができなくなるのだ。
-
このヨハネは実に人生を謳歌してるな
-
凶ウミ「ウミャーーーーー!!!???」
ヨハネ「アンタは今日からメスよ!!こら、クソメス!」
ヨハネはアイスピックを5本取り出し、ウミウシを仰向けに転がして手や側面に刺して固定する。
そして今度はヨハネが小さなヨハネ棒をスカートから露出させた。
ヨハネ「意思疎通をしてみたいわね!」
凶ウミ「ウミャァ!?」
凶ウミとはいえ人間がチンポを近づけてきている光景は理解し難いのか明確に今までと違い驚いた様子でヨハネを見る。
ヨハネは満足そうにうなづくと凶ウミの「穴」に亀頭を何度も擦り付ける。
凶ウミ「ミャーーー!!!ウミャミャ!!!」ジタバタ
ヨハネ「おほ…これ結構気持ちいいわね」
亀頭擦り付け快楽の準備運動をするヨハネ。
むくむくと短小チンポが勃ち上がり、離陸の準備をする。
ヨハネ「take off....」
ヨハネがウミウシのナカにぐっとヨハネ棒を押し込んだ。
亀頭部分が青いオナホに挿入される。
凶ウミ「ヴ、ヴ、ヴミィ……!?ヴ……」ブルブル
かなりの激痛からかウミウシは顔にシワを寄せながら震えていた。
-
ズプズプズプ……
ヨハネはそのまま短小棒を根本まで押し込んだ。
凶ウミ「ウミャミャーーーーー!!!ウミャム!!!」
凶ウミは何がされるか分かっているのか先ほどよりも暴れる力が強くなる。
ヨハネ「ウミウシ法第十一条…『ウミウシは調子に乗ってはならない』を破ったわね。本来は処刑もしくは拷問だけど軽い刑で許してあげるわ」
ヨハネ「dance…START」
パンパンパンパン!!!!
ヨハネの高速ピストン運動が凶ウミの尊厳、身体を破壊し始める!
凶ウミ「ァァァァァァァ!!!!ミヤァァァァァァァ!!!!」
凶ウミは痛みと屈辱から暴れ続けている。
そんな時ウミウシを拘束していたアイスピックが一本取れた。
ヨハネ「流石に力があるだけのことはあるわね」パンパン
しかしどれだけ暴れようが結局ヨハネが後ろからウミウシの小さなケツを鷲掴み、無理やり腰を動かしているので逃げられるわけがない。
凶ウミが嫌がれば嫌がるほどヨハネは権利欲を満たせるのだ。
-
ヨハネ「お尻を揉み揉みしますね〜w」
ムニムニ、プニプニ
凶ウミ「ウミャァァァァァァ!!!フ、フニィ~!!」
ヨハネ「調子に乗ったウミウシの柔らかいケツはお手てのマッサージになるわねぇ〜」プニプニ
凶ウミ「ウミミャァ!!フニニニニ~!!!!」フルフル
必死に首を横に振り「イヤイヤ」をするがヨハネの生殖活動を止める要因にはなり得ない。
早漏短小ヨハネは腰振りペースが速くなり着床の準備に取り掛かる。
ヨハネ「ちっ!この淫乱ウミウシが!もう出すわよッ!!!!」
ヨハネ「おおおおおお!!!!イクゥゥッ!!!!」
どぴゃるるるるるるるるるる…
凶ウミ「ゲポォォォォォ!!!!ヴ、ミィゲポォォ!!!」
凶ウミ「ゴゴポポポポォォ!!!!」
凶ウミ「ウ、ミ、ィ…」
凶ウミ「」
ヨハネ「お、ほぉ!気持ちいいィィィ……」
ヨハネ「何、気を失ったの?本当調子乗ってんだから…」
ブニッ!!!
ヨハネは精液でタプタプになった凶ウミの腹を体重をかけて踏みつける。
すると凶ウミの口からドロドロの精液がゼリーのように吐き出された。
もちろん気を失いながらである。
凶ウミ「」ドポポポポ
ヨハネ「あはは!!」
-
こっち完結させろや
-
リコの家
リコ「では分かったことを共有していくわね」
リコの家のリビングでヨハネ、リコ、コハクの3人がウミウシ害獣化計画の会議を行なっていた。
凶ウミの研究開始から約二週間。
様々なことが判明した。
リコ「赤い石で凶暴化したウミウシは通常ウミウシとは意思疎通を図れません。それに私たちが用いている『50音シート』にも目もくれない」
ヨハネ「……」
リコ「それにゾンビのように体質まで変化しています。例えば普通ウミウシはマカロンとオレンジジュースを好みますが何と凶ウミは野菜に肉、梅干しにコーラなど本来ウミウシが嫌厭するものを好む傾向にあります」
コハク「赤い石はその生物で言うところの堕落を促すのかもしれませんね」
リコ「えぇ。そして特筆すべきはその力です。赤い石で強化されたウミウシなら集団でなら子供も殺せるかもしれない」
コハク「……ごくっ」
ヨハネ「興奮すな」
コハク「すみません」
リコ「最後に生殖について。凶ウミは貞操観念がほぼ無いに等しい。手当たり次第生物に暴力を振るうっては犯し始める…まるで猿ね」
リコ「面白いのがここから。凶ウミに種付されたウミウシは当然妊娠します。何と生まれてきた子供にも凶ウミの凶暴性が引き継がれるのです!」
コハク「ということは適当にウミウシをヌマヅ内に放っておけば独自の生態系を築けそうですね。しかし、もちろんそんな生物放っておくわけにはいかない。行政としては駆除対象にするでしょう」
-
ヨハネ「凶ウミ同士は交尾するの?」
リコ「するわ。凶ウミ同士は仲間だと認識しているらしく集団行動をとる性質があるの。それに交尾ペースも早い。けど産みにくいのか着床から出産まで1ヶ月は必要よ」
コハク「……面白い」
ヨハネ「やるしか無いわね」
コハク「監視カメラに見つからない場所で凶ウミの卵を大量に置きましょう。結果はすぐに出る……」
それから一月後
冒頭に戻る。
コハク「うまくいっているようですね」
リコ「街中でウミウシが暴れている。一体何個卵を置いたの?」
ヨハネ「200個くらいかな」
リコ「ひえっ」
コハク「行政局としてはここまで被害が拡大すればウミウシを害獣指定せざるを得ない」
ヨハネ「ハナマルも商品のパンを食べられて困るって言ってたわね…」
リコ「それはまずいわね」
ヨハネ「糞ウミウシ共が!!」
リコ「(か、完全に自分が蒔いた種なのに…)」
-
マッチポンプで幼馴染まで傷つけるとか人の心ないんか?
-
ヌマヅは混沌としていた。
至る所にウミウシが出没し農作物、食べ物を荒らすのだ。
しまいには子供達を襲い始める始末。
もうすでに5人の子供が怪我をしていた。
凶ウミ「ウミウミ!!!!」パクパク
ハナマル「あーー!?それは期間限定のマカロンなのに!食べちゃダメだよ!!」
凶ウミ「ウミャーーーー!!!」カプッ
ハナマル「いたっ!!か、噛まれた…!」
凶ウミ「ウミウミ~w」フリフリ
ウミウシはなんとハナマルを噛んだ上にケツを振り挑発していた。
ハナマル「このっ!!」バシッ
凶ウミ「ウミャァ!!」バタッ
ハナマルはウミウシをおたまで殴り倒した。
今まで何をしても人間たちが反抗して来ず、調子に乗っていたウミウシは信じられないと言う様子でハナマルを見ている。
凶ウミ「ウミィ!?」
ハナマル「あなた達のせいでここ数週間まともな稼ぎがないよ!このっ!この!!!!」
ドチャ!!ドチャ!!
ハナマルは倒れたウミウシをおたまで何度も殴りつける。
ウミウシは最初抵抗していたが執拗に頭を殴られる事で脳が破裂し死至った。
凶ウミ「」
ハナマル「はぁ…はぁ…」
警察「警察です!ハナマルさん、あなたを幻獣侵害罪で逮捕します」
ハナマル「聞いてずら!私はウミウシに店を邪魔されて…」
警察「今の法では悪いのはあなたです。大人しく捕まってください」
ハナマル「そ、そんな…」
-
とうとうハナマルまで…
-
凶ウミも結局マカロン好きなのかよ
-
とうとう虐待するための正当な理由を作るようになっちゃったかぁ
-
ヨハネ「ハナマルが捕まったぁ!?」
リコ「なんでもウミウシに店のパンを食い尽くされて怒って殺しちゃったらしいの。それで幻獣保護法違反で……」
コハク「ハナマルさんに関しては裏から手を回し釈放しましょう。さて…そろそろ私の出番ですね」
ヨハネ「ウミウシどもが!!!よくもハナマルを………!!!」
リコ「(つ、突っ込んだほうがいいのかしら)」
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NGワードうざ
意味あんのか?
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チカの旅館
チカ「ぎゃあああああ!!!またウミウシが旅館に忍び込んで料理食べてる!!」
凶ウミ「ウミウミィ!!!」パクパク
チカ「ほら!あっち行ってよ!!シッシッ
凶ウミ「ウミャアアアア!!!」バシバシ
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チカ「いだだだ!!!」
チカ「なんでこんなウミウシが悪くなったの?前のワーシマーの事件が関係しているのかな」
シマ「法律のせいで駆◯もできないし傷つけてもいけないなんて困ったわね……」
チカ「駆除なんて可哀想だよ!」
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シマ「実際旅館の営業にかなりダメージをあたえているのよ。それに野菜の値段の高騰にもウミウシが絡んでいる……もう感情論では済まないわ。行政は何をやっているのかしら」
チカ「………」
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マジでNGワード分からん
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皆さんこんにち
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『ヌマヅにお住まいの皆さんこんにち、は』
テレビにコハクの姿が映りチカとシマが振り向いた。
シマ「言っている側から……」
チカ「コハクさん!!!」
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『ヌマヅは未曾有の危機に瀕しています。ワーシマー島のウミウシが何らかの影響で凶暴化し町の至る所で猛威を振るっています。農作物は荒らされ、飲食業は営業どころでない』
『そこで行政局はウミウシの撃退を合法化します。これは駆除は禁じますが肉体的に痛めつけ追い払うことを合法化するというものです』
シマ「………」
チカ「痛めつけるなんて可哀想だな……」
シマ「おおおおおおお!!!!!!!」
チカ「シマねえ!?」
シマは今だに料理を食べている凶ウミに雄叫びを上げながら向かい、その尻尾を掴んだ。
凶ウミ「ウミャア!?」
シマ「あなたのせいで!!!お客さんも減ったし売り上げもないに等しいのよ!!!」
シマはそのままウミウシを壁に叩きつけた。
凶ウミ「ウッッッ!!!!!」
シマ「殺したらダメ?なら壁に縫い付けておきましょう」
刺身包丁でウミウシのケツを突き刺すシマ。
鋒はウミウシの柔らかいケツをみるみるうちに貫通し、壁に突き刺さった。
凶ウミ「ウミャーーーーー!!!!」ジタバタ
チカ「やめてシマねえ!!!」
シマ「冷静になりなさいチカちゃん。あなたがご飯を食べれているのは何のおかげ?」
チカ「……お、お客さん」
シマ「そのお客さんが来ないのよ。何で?」
チカ「…………う」
シマ「ウミウシのせいでしょう!!??」
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一瞬で残虐になるやん
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赤い石の影響でも受けてるのか
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チカ「ひっ!!」
シマ「ウミウシのせいでヌマヅのみんなが苦労しているのよ!?行政は甘い…駆除すべきなのよこんな生物」
凶ウミ「ウ、ウミィ……………」ガクガク
シマ「壁に縫い付けた状態で生ゴミでも食べさせてたら死にはしないでしょう。仕事に戻るわよ」
チカ「……うん」
ワーシマー島
ダイヤ「大変なことになりましたわね」
マリ「クソっ……」
ワーシマー島ではマリとダイヤがテレビを見終わったあとこの後どう行動すべきか議論していた。
ダイヤ「どうやら街中でウミウシ達が暴れているのは事実のようです。そしてコハクさんの一言で住民がウミウシに復讐をし始めた。『殺してはいけない』というルールのせいか必要以上に拷問し続けて延命させているようです」
マリ「やめてっ!!!」
ダイヤ「すみません…」
ダイヤ「やはり黒幕は以前のワーシマー島襲撃の主犯なのでしょうか」
マリ「そうに決まっているわ!優しいウミウシが好んでそんなことするはずないもの!!」
ダイヤ「そうですわよね…」
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あぁ、今回はダイヤさんがまともなのね
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まともなチカと頭おかしいチカを並行して書いてるの草
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