梢の部屋
鏡の前で立ちすくむ梢
梢「ど、どうしてこんなものが......」
梢「私もちゃんと女の子、なのだけれど......」
梢「そんなことありえないわ」
梢「どうしたらいいの......？」
梢「うう......反り返って切りづらい......」
梢「きゃあっ！ この音は花帆？！」
花帆「梢センパーイ！ 朝練の時間ですよー！」
慈「寝坊してんのかー？！」
梢「......居留守を使いましょう」
梢「......」
梢「！！」
慈「でも中で梢が倒れてたらどうすんのよ？」
梢（慈......私の事を心配して......）
慈「でしょー？」
花帆「だったらあたし合鍵持ってるから開けます」
梢「あ！ しまったわ！」
花帆「梢センパーイ？ あー！！」
慈「梢......アンタ......！」
梢「み、見ないでぇ......」
梢「言わないでっ！ おぞましい！」
慈「あははははは！ 似合ってるじゃん梢！」
梢「慈」ｷﾞﾛﾘ
梢「......というわけで朝起きたらこうなっていたのよ」
花帆「へー」
慈「ちょっと触らせなさいよーw」
梢「慈」
梢「す、少しだけよ......？///」
梢「あっ......顔が近いのだけれど///」
慈「おいおい、イチャついてんじゃねーぞw」
花帆「梢センパイ......」
梢「切り取れないか考えていたのだけれど......」
梢「慈？」
慈「こうやって取っちゃえばいいんだよ」
ﾍﾞﾘｯ
梢「痛い！」
花帆「ゴメンナサイ梢センパイ！ これあたし達のイタズラだったんです！」
梢「え？」
花帆「梢センパイが寝てる間に両面テープでつけてやろうって慈センパイが......」
梢「慈...... わかっているわよね？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
花帆「でも梢センパイ。すっごく似合ってましたよ、おヒゲ♡」
おしまい
乙
おもんなッッッッ！！！
一転攻勢でかほめぐに襲いかかる展開は？
ひげはドッキリだったけどちんちんが生えてないとは書かれてないぞ！
梢「双頭でぃるど…？」
梢「慈！脱ぎなさい！！」
めちゃくちゃ臭そうなのだけれど……