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綴理「さやっ♡さやっ♡」パンパン! さやか「…」

1 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 20:32:47 sbQ4fJIU00
何で開いためぐ?♡







嘘めぐ! ちゃんと書くめぐ!

NTRめぐ(こずさや)


活動記録15話辺りの時系列で
あんまり何も考えずに書いていくめぐ
内容薄いかもめぐ…


2 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/08(月) 20:36:29 4dZSUrnI00
慈、


3 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c41d-2503) :2024/01/08(月) 20:37:38 DHtTgeVo00



4 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7313-6b00) :2024/01/08(月) 20:38:09 /bMKM4cwSa
こずさや……こずさや!?
めぐ、どういうこと?


5 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 20:40:51 sbQ4fJIU00
あ、ちなみに梢と綴理に生えているから
注意めぐ!



…え?、めぐちゃんに生えているわけないめぐ〜♪


6 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 20:42:02 sbQ4fJIU00


綴理 「イクっ…!」ドピュッ…

さやか「…っ」ピクッ

綴理 「はぁはぁ…」ヌポッ♡→

さやか「…」

綴理 「さや、気持ちよかった?」

さやか「ええ」

綴理 「良かった…」ウトウト

綴理 「Zzz…」スヤスヤ

さやか「ふう…」フキフキ

さやか(はぁ… またイケなかった…)モヤモヤ

さやか(とりあえず布団だけ掛けておいて
   あげないと…)パサッ

さやか(また部屋に戻ったらしよう…)ガチャ

さやか「お邪魔しました」コゴエ








「──さやかさん?」


7 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ad59-43aa) :2024/01/08(月) 20:44:44 WEKDqG7Y00
出たわね


8 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 20:50:47 sbQ4fJIU00

さやか「!?」パッ!

梢  「こんな時間に綴理の部屋から
    出てきて… 何していたのかしら?」

さやか「そ、それは…」

梢  「安心して? 感心はしないけど
    別に怒っているわけではないのよ?」
    ニコッ

さやか「っ…」

梢  「…とにかく私の部屋に来なさい?
    私は天体観測で事前に届け出して
    あるからいいけれど、貴女は
    こんな時間に廊下にいるところを
    寮母さんに見つかったら
    大変でしょう?」

さやか「はい…」コクリ

梢  「では、行きましょうか」スタスタ

さやか「…はい」




ーーーーー


〜梢の部屋〜


梢  「さあ、入って?」

さやか「はい…」

梢  「…」ニッコリ

梢  「さあ、適当に腰を掛けてもらって
    いいわよ」

さやか「はい…」スッ

梢  「…」カチャン(施錠音)

さやか「あの… わたし…」プルプル

梢  「ふふ、怯えなくて大丈夫よ?
    さっきも言ったけれど
    怒っているわけではないから」ニッコリ

さやか「はい…」


9 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 20:56:26 sbQ4fJIU00

梢  「ふう… さてと、単刀直入に
    聞くのだけれど綴理とさやかさんは
    何をしていたのかしら?」

さやか「それ、は…っ」

梢  「大丈夫、怒らないから
    言ってみなさい?」

さやか「本当に…ですか?」オズオズ

梢  「本当に、よ」ニッコリ

さやか「…っ 実は…綴理先輩と
    せ、…」

梢  「せ?」

さやか「セ○クスしてました…っ///!」

梢  「なるほどね」

さやか「あの… すみません…
    軽蔑、しましたよね…」シュン

梢  「いいえ?」

さやか「やっぱり… って、え?」

梢  「別にいいと思うわよ?
    セ○クス」

さやか「」ポカン

梢  「私だって花帆さ…いえ、
    花帆としているし…///
    ゴニョゴニョ…」コゴエ

さやか「?」

梢  「まあ、事情は分かったわ」

さやか「ありがとうございます…?」


10 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:04:21 sbQ4fJIU00

梢  「…それで、綴理とのセ○クスは
    気持ちよかった?」

さやか「なっ…///!
    何を聞いてるんですか///!?」

梢  「いいから答えて?」

さやか「っ…/// はい」

梢  「…嘘ね」

さやか「…ッ! 嘘じゃないです!」

梢  「嘘じゃないというなら綴理の部屋
    から出てきた時、どうしてあんな
    不満そうな顔をしていたのかしら?」

さやか「!? わたしそんな顔をして
    いました!?」

梢  「嘘よ、上手に隠していたわ」

さやか「…! カマをかけたんですか!?」

梢  「そんな怖い顔をしないで?
    それより…」ズイッ

さやか「な、何ですか…」

梢  「私としない?」

さやか「は、はぁ? するって何を…」

梢  「とぼけなくてもいいのよ?
    セ○クスしましょう?」


11 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8c7d-981d) :2024/01/08(月) 21:06:09 t2trx64M00
まだエッチじゃない


12 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:12:18 sbQ4fJIU00

さやか「な、何バカなこと
    言ってるんですか///!?
    わたしは帰りますっ///!」スクッ

梢  「まあまあ、待って?」ガシッ

さやか「何ですか …んむぅ!?」

梢  「ちゅっ… れろっ♡」

さやか「///!? や、やめてください!」
    ドンッ!

梢  「おっと」ヨロッ

さやか「はぁはぁ… 帰ります!」ダッ!

梢  「逃がさないわ」ガシッ! グイッ!

さやか「きゃあっ!!?」ポスン!

さやか(わたしは一瞬でベッドに押し倒された)

梢  「ちゅっ… んっ。れろっ…♡」

さやか「んんんん〜!!!」グググ!

さやか(必死に抵抗してるのに動かない…!)

梢  「ぷはっ…♡」

さやか「…っ! 梢先輩!!!!
    いい加減にしないと
    怒りますよ!?」キッ!

梢  「ふふ♪ そういうのが一番
    興奮するのよ♡?」ニチャァ♡


13 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a203-21ed) :2024/01/08(月) 21:13:09 rA30h53w00
花帆と結ばれてイケイケの梢先輩


14 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/08(月) 21:16:46 4dZSUrnI00
花帆と残陽済みの梢先輩は無敵


15 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:21:18 sbQ4fJIU00

さやか「とにかく離れて… ひゃっ///!?」
    ビクッ♡

梢  「あらあら? そう言う割には
    ぐっちょり濡れてるじゃない?」
    クチュクチュ♡

さやか「それ、は…っ///! さっきまでの
    せいです…っ♡!
    それにこんなの浮気になります!
    もっと言えば梢先輩には
    花帆さんがいるでしょう!?」

梢  「…! なるほどね…♡
    ねえ、さやかさんは私の練習に
    付き合わされているだけなの」

さやか「っ…♡???」

梢  「これは私が花帆ともっと
    上手くセ○クスするための
    練習なの
    さやかさんはそれに無理やり
    付き合わされているだけ…
    だからこれは浮気でも
    何でもないのよ?」

さやか「そんな屁理屈……!
    ひうっ…///♡!?」ビクン♡

梢  「大丈夫、大丈夫よ…
    私に体を預ければすぐ気持ちよく
    なるから…」クチュクチュ♡

さやか「く…っ♡ うっ…♡」ハァハァ…♡

さやか(何でこんなに上手いの…っ♡!?
   こんな… こんなの……っ♡)ハァハァ

梢  「大丈夫… 私に身を預けて?」ボソッ♡

さやか「ひうっ///!? …は、い───」ビクッ♡


16 : 名無しで叶える物語 (バックシ bb1a-1246) :2024/01/08(月) 21:21:47 dHkyIwSMMM
暴れないでほしいのだけれど……暴れないでほしいのだけれど……


17 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3f01-9b54) :2024/01/08(月) 21:27:29 fM5asmsM00
ちょっと花帆さんと残陽したからって調子乗りすぎじゃないですか?


18 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8ded-1986) :2024/01/08(月) 21:28:09 Q.dW4h4I00
改行読みにくいからできればやめてほしいのだけれど...


19 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a3f-448d) :2024/01/08(月) 21:28:58 yVbSUaZM00
ヘタレないこずセンって力は果南レズ力は梨子だからな
捕食者としては頂点も頂点


20 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4b27-f462) :2024/01/08(月) 21:30:08 3zlWXKDo00
花帆と結ばれ迷いを捨てた梢(ランクSSS +)


21 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:31:47 sbQ4fJIU00
>>18
1です

改行に関してなのですが自身もよく
分かってなくて…
なんでも専ブラから
見ると綺麗に見れるとか
なんとかということらしいのですが…

また、自分は専ブラ使ってなくても
Chromeで全く問題なく読めている
状態なので…
対応したいのですが生憎機械さんに
疎くて…申し訳ないです…


22 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 69df-1bb8) :2024/01/08(月) 21:32:15 S83DMOa600
>>16
"さやか"のことが好きだったのだけれど!


23 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 99d7-b8d2) :2024/01/08(月) 21:33:12 f5noCr9U00
見慣れない形ではあるけどchmateから見る分には特にストレスないしこれもスレ主のスタイルだから別にいいと思う


24 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:34:29 sbQ4fJIU00


ーーー





梢  「♡」クチュクチュ♡

さやか「あっ♡、あっ─♡ また、
    イッ──♡!!」ビクンビクン♡

梢  「ふう…」ヌポッ→♡

さやか「っ♡ はあはぁ…♡」

梢  「ねえ、見て?♡ さやかさん♡」

さやか「ハァハァ… え?」

さやか(梢先輩の方を見るとさっきまで
   私のナカを掻き回した指を
   口に近づけ……)

梢  「ぱくっ♡ んふ♡ さやかさんの
    愛液美味しいわ♡」

さやか「///!? み、見せないで
    ください…///!」カァァァ///

梢  (赤くなるなんて可愛いわね♡
   数分前の貴女ならまだしも
   今は組伏せている
   わけでもないのだから私を
   殴っていたでしょうに…
   花帆のために練習しておいて
   良かったわ♡
   それともさやかさんは優しいから
   そんなことはしないかしら?)チラッ

さやか「うぅ///」

梢  「さて… そろそろしましょうか♡?」
    ヌギヌギ

さやか「え…」

梢  「ほら、さやかさんも脱ぎなさい♡?」
    ボロン!!!!♡

梢tntn「ギンギンッ!!!!」

さやか(お、大きい…♡!?
   綴理先輩の1.5倍…いや、
   2倍は大きい…///)ジワッァ…♡


25 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:43:10 sbQ4fJIU00

梢  「自分で脱げないなら私が脱がして
    あげましょうか?♡」スッ

さやか「! だ、大丈夫です! 自分で
    脱げます///!!」ヌギヌギ

梢  「あら、そう♡? 残念だわ♡」

さやか(あんなの挿れられたら…///)ヌギヌギ

さやか「脱ぎ… ました…///」

梢  「じゃあ横になって♡?」

さやか「はい…///」ゴロン

梢  「じゃあ挿れるわよ♡? 
    力を抜いて…?」スッ

さやか「はい…」

梢  「よいしょ…っと…♡」←ズプププ♡♡

さやか「っ… はぁ…っ///♡!」ビクン♡♡

さやか(おっきい…♡)ゾクゾク♡

梢  「っ、くぅっ… 狭っ…♡
    さやかさんは大丈夫?♡」ハァハァ///

さやか「だい、じょうぶです…」

梢  「──じゃあ残り半分挿れるわね♡?」

さやか(…え?)

梢  「ぐううっ…! キツいわね…っ♡!」
    ←←ズププッッ♡♡

さやか「♡☆&&*◆▲★〜〜〜!?」
    チカチカッ☆♡ ビクッ♡

さやか「ああっ♡♡♡!?」キュンキュン♡

梢  「くっ…♡ あら? もしかして
    挿れただけでイッちゃった
    のかしら?♡」クスクス♡

さやか(こんなのおっきすぎますっ…♡♡♡!)
   ビクビク♡♡♡


26 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 21:52:30 sbQ4fJIU00

梢  「悪いけど私も限界なの…♡
    ハイペースでいかせて
    もらうわよ♡?」ズプッ♡!ズプッ!♡

さやか「う゛あ゛っ♡!? 
    ま、まっ゛て゛!!♡」ビクン♡

梢  「だーめ♡」グチュッ←♡グチュッ←♡

さやか「お゛っ゛♡!? あ゛っ゛♡!?」
    ガクッ♡ビクッ♡

梢  「ふふ♡ さやかさんのおま○こ…
    花丸よ…っ♡!」ズチュッ♡ズチュッ♡

さやか「あ゛っ゛♡、あ゛っ゛♡、
    あ゛っ゛♡」ビクッ♡ビクッ♡ビクッ♡

梢  「もっと深くまで突いてあげるわ♡!」
    ←←←ズチュッッ♡♡♡!!!

さやか「が゛っ゛♡♡♡!?」ビクンッ♡

梢  「それともこうかしらっ!?♡」
    ←←←ズボッ♡♡♡

さやか「お゛っ゛!?♡」ビクンッ♡

さやか(奥…突かれてっ♡
   バカになるっ♡♡♡)ビクビク♡

梢  「ふふ♡ すっかり雌の顔に
    なってるわよ?」

さやか「そ、そんなことなぁ…♡ っ゛♡!?」
    ビクビク♡♡♡

梢  「綴理じゃ届かないところまで
    届いているものね♡」クスッ

さやか「い、い゛まその名前はぁっ゛!♡」
    ビクンビクン♡♡

梢  「締まってきたわね♡ そろそろ
    イキそうかしら♡?」パンッ♡パンッ♡

さやか「い゛っ゛♡ あ゛っ゛♡」
    ビクビクッ♡♡♡

梢  「これでフィニッシュよ
    …っ♡!!!」
    グッッ♡!! ドピュルルルル!!!!♡♡♡

さやか「〜〜〜☆♡!?」ガクガクガク♡♡♡

さやか(梢先輩の精子が私の子宮を
   叩いて…っ♡
   気持ちよすぎて意識─が──♡)

梢  「はぁはぁ…♡ 良かったわ♡
    さやかさん♡ …あら?」ヌププ♡♡→

さやか「」ビクッビクッ♡

梢  「あらあら♡ 気を失っちゃったのね…♡
    可愛いわよ♡」ナデナデ♡ チュッ♡


27 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 22:00:05 sbQ4fJIU00


ーーー



ーー






ーチュン(^8^)チュンー



ピピピピピ…!



さやか「…はっ!?」ガバッ!

さやか「っ…!?」キョロキョロ

さやか(わたしの部屋…? 何ともない…? 
   昨日のは夢…?
   …とりあえず綴理先輩を起こしに
   行かないと…!)ゴソゴソ



ーーー


さやか「綴理先輩〜? 起きてください〜!」
    コンコン


シーン


さやか「はぁ… 入りますよ?」カチャカチャ ガチャ

綴理 「Zzz…」

さやか「綴理先輩〜、起きてください!」
    ユサユサ

綴理 「んぅ…? さや〜♡」ガバッ!

さやか「きゃっ!? さ、流石に
    朝はマズいですって!」

綴理 「ん…?」ピタッ

さやか「? どうされました?
    起きますよ?」

綴理 「…」クンクン
 
さやか「な、なんですか///!? もう///!」

綴理 「さや、こずの匂いがする…」

さやか「!?」

綴理 「さや、こずと何かした…?」

さやか「そ、そんなわけないじゃない
    ですか!?」

さやか(あれは夢… あれは夢…!)


28 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/08(月) 22:05:12 4dZSUrnI00
こずさや、残陽したんだ!!


29 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 22:07:07 sbQ4fJIU00

綴理 「ならいいんだけど…」ボソッ

さやか「? 何か仰いましたか?」

綴理 「んーん、起きるね」ゴソゴソ

さやか「ではわたしは朝食作りに
    戻りますね
    部屋を出る準備しておいて
    くださいね」

綴理 「うん、待ってる〜」

さやか「では後ほど」パタン


ー廊下ー


さやか(はぁ…)スタスタ


「──さやかさん?」



さやか「? 梢先輩!?」

梢  「おはよう、今日も綴理のお世話?」

さやか「おはようございます、
    はい、そうです」

梢  「そう…」スススッ

さやか「こ、梢先輩…?」

梢  「またシたくなったら
    気軽に言ってくれていいのよ?♡」
    ボソッ♡

さやか「!!!??」

梢  「ふふっ♪ またね♡」スタスタ

さやか「まっ…! 嘘…」

さやか(わたし… 梢先輩としちゃったんだ…
   綴理先輩… ごめんなさい…)


30 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 22:09:44 sbQ4fJIU00


ーーーー


〜昼〜


さやか(結局お弁当作ったけど花帆さんに
   届けてもらっちゃった…
   花帆さん曰く綴理先輩は
   特に何も無いように見えた
   らしいけど……)


さやか(今日は綴理先輩のところ行くの
    やめようかな…)

花帆 「あれ? さやかちゃん、綴理
    先輩のところ行かないの?」

さやか「ええ、ちょっと…」

瑠璃乃「え゛っ゛、もしかして
    なにかあ゛っ゛た゛の゛!?」ウルッ

さやか「な、何もありませんよ!
    で、ではわたしはこれで!」
    アタフタ ササッ!

さやか(部室で食べよう…)タタッ!

かほるり「…」ポカーン

瑠璃乃「花帆ちゃん…」

花帆 「うん、瑠璃乃ちゃん…」

かほるり(これは追うしかない!)タタッ!



ーーー

〜部室前〜


さやか「…」ガチャ スタスタ

瑠璃乃「あれ? 普通にお弁当持って
    部室に入っていったよ?」

花帆 「部室で食べるのかな?
    でも何でだろ…?」

かほるり「???」


31 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 22:11:22 sbQ4fJIU00


============


〜部室内〜


さやか「はぁ… 食べよう…」カパッ

???「さやかさん?」ヌッ

さやか「わひゃぁっ!?」ガターン!

???「わっ!? だ、大丈夫?」

さやか「な、何で貴女がここに…
    梢先輩…」

梢  「何でって… 衣装制作とか
    していたのよ」

梢  「──それより♡」サワッ♡♡

さやか「ひゃっ///!?」ビクッ♡

梢  「私、まだシたりないのだけれど…
    やらない♡?」ボソッ♡

さやか「ひうっ♡!?」ビクンッ♡♡

さやか(わたしおかしいよ…///
   耳元の梢センパイの一声一声が
   お腹の中に響いてジンジンする…///)
   ハァハァ♡♡♡


==========


32 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/08(月) 22:12:36 sbQ4fJIU00
──今日はここまでめぐ♡!

本当は今日終わらせるつもりだったけど
時間の都合上無理だっためぐ…

明日完結めぐ!


33 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/08(月) 22:13:42 4dZSUrnI00
「1年の時の容赦ない梢を思い出すねぃ」


34 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8dab-7d3d) :2024/01/08(月) 22:47:00 6zFzU/lM00
これが真のカップリングだったんですね


35 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4b27-f462) :2024/01/08(月) 23:37:07 3zlWXKDo00
もう終わりだよこのクラブ


36 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/08(月) 23:44:54 4dZSUrnI00
乙、こずさやの背徳カップル助かる


37 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 352a-6b00) :2024/01/08(月) 23:54:46 EIK6iBGoSa
ふんふん、なるほど梢センパイはデカチンという解釈なんだね
あたしの考える最巨チンは綴理センパイで大きいだけで気持ちよくないところを準巨チンだからこそ細かく掻き回せる梢センパイに感じさせられちゃう展開なんだ


38 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 689f-2d11) :2024/01/09(火) 00:32:30 aM/paYMM00
綴理→細く極長
梢→硬く太長
慈→軟く極太


39 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 97e7-1246) :2024/01/09(火) 00:46:42 Hg2FerHc00
なんでこの短期間でふたなりNTRモノが複数本出てくるんだよ


40 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 22:47:14 ebfLfyAg00
ばんめぐ〜♡

私の解釈はね、大きさ太さ共に
梢>綴理
だと思っているんだ♡(もっと言えば
綴理は短小(さやかちゃんよりは大きい)&細いだと思っているめぐ♡)
しかも例の長編ふたなりSSが
出る前に書き留めていたから
その解釈に合わせて書き直すのは
しんどかったんだめぐ…

けど、ちゃんと一般解釈ver.のも
24~26の部分だけに限るけど
書き足したから後で投下するめぐ♡!

取りあえず続きからいくめぐ!


41 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 22:49:00 ebfLfyAg00

花帆 「何も聞こえないね?」

瑠璃乃「静かに食べてるだけじゃね?
    そろそろ帰ろーよ花帆ちゃん」



///アンッ♡アッ♡ コズエセンパイッ…♡!


かほるり「///!!!???」

瑠璃乃「え゛!?この声…
    さやかちゃんって
    綴理先輩と付き合ってるはずじゃ…
    それに梢先輩も花帆ちゃんと…」
    ボソボソ

花帆 「そ、そのはずなんだけど…
    まさか梢センパイ…」ワナワナ…!

???「二人とも、部室の前でどうしたの?」

かほるり「!?」ビクッ!

花帆 「あ… な、なんだぁ…
    慈センパイかぁ… びっくりした…」

慈  「むっ! なんだとは何だ!!」クワッ

瑠璃乃「わー!! めぐちゃん! どんど
    すぴーく!!」クチオサエ

慈  「もがもがっ!?」


ーーー


慈  「ぜぇぜぇ…」

瑠璃乃「めぐちゃんごめん…」

慈  「るりちゃんだからいいよ…」

慈  「…それで、何で二人は部室の前に
    いたの?」

瑠璃乃「ぎくっ!」

花帆 「そ、それはそのー…」メソラシ

慈  「じーっ…」


///アッ! コズエセンパイッ///
パンパンッ♡! ウフフ♡ ドウ?♡
キモチイイデス!!♡♡♡


慈  「え」


42 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 22:49:55 ebfLfyAg00

かほるり「」

慈  「えっと…」

かほるり「」

慈  「なんか、ごめん…」

花帆 「慈センパイっ!!」クワッ!

慈  「ひゃっ、ひゃい!」ビクッ!

花帆 「絶対他言無用ですからね!」

慈  「言わないよ!?」

瑠璃乃「特に綴理先輩には言っちゃ
    だめだかんね!!」グワッ!

慈  「もしかして私信用されてない!?」
    ガーン!

かほるり「…」(顔見合わせ)

慈  「えっと…さやかちゃんって
    綴理と付き合っていたんじゃ
    なかったっけ?
    それに花帆ちゃんと梢も…」

花帆 「そのはず… なんですけど…」チラッ


パンパンッ♡ サイコウヨッ!サヤカサン!♡
アッ♡ コズエセンパイッ♡ モウワタシッ…♡!


瑠璃乃「もしかして不倫!?」

花帆 「いやいや、あのさやかちゃんと
    梢センパイだよ!?
    それに梢センパイに限って…
    限っ…て… ありえないよ…!」

慈  「そうだ、そうだ!
    あの真面目コンビだぞ!」

瑠璃乃「な、なんかルリ責められている…?」
    オドオド

かほめぐ「!?」

慈  「ち、違うよっ! 別にるりちゃんを
    責めてるわけじゃないからっ!
    ほらっ! ぎゅーっ!」ダキッ!

花帆 「あ、あたしも! ぎゅーっ!」ダキッ!

綴理 「じゃあボクもぎゅーっ」ダキッ


43 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a3f-448d) :2024/01/09(火) 22:52:54 skRUFzNw00
二次創作はそれぞれの解釈で書くのが正解だぞ
たかが1ssのネタが流行りすぎると全方位に害しか無いのはかすみん不妊ネタが証明してる


44 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bd23-7d3d) :2024/01/09(火) 22:56:13 C0uW681w00
一番いちゃダメなヤツがいる事実…

綴理って徹底的なまでに脳破壊されがち…


45 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 22:58:29 ebfLfyAg00

瑠璃乃「ほわぁ… 充電がたまる…」ポカポカ

かほめぐるり「って、ええええ!!!???」 

綴理 「わっ!?」ビクッ

花帆 「つ、つ、つ、綴理センパイ!?」 

綴理 「うん、綴理だよー」

瑠璃乃「う、うぇいと! うぇいとたいむ!」

慈  「あわわわ…!」

花帆 「る、瑠璃乃ちゃん! 慈センパイ!
    こっちへ!」

めぐるり「お、おう!」タタッ!

花帆 「ちょっと!? どうするん
    ですか!?」ボソボソ

慈  「どうするも何も…綴理を
    追い返すしか…」ボソボソ

瑠璃乃「じゅ、充電がえんぷてぃ〜…」

綴理 「?」


アッ♡ コズエセンパイ♡ スキ♡!ダイスキ!♡


かほめぐるり「」


綴理 「さやの声…?」スッ

花帆 「だ、だめです! 綴理センパイ!」
    ガシッ!

綴理 「わっ!? か、かほ?」

慈  「は〜い、綴理はわたしと
    教室に戻ろうね〜」グイグイ

綴理 「わわっ!?」

瑠璃乃「えんぷてぃ…」

かほめぐ(なんとしても綴理(センパイ)に
    見せるわけには…!)グググ!

綴理 「怪しい…」

綴理 (それに今朝のさやの様子少し
   おかしかったし…)

かほめぐ「…」ギクッ

綴理 「おりゃー!」バッ!

花帆 「きゃっ!?」フラッ

慈  「うえっ!?」フラッ

綴理 「ボクは入るよ!」ガチャ!!!!

かほめぐ(あぁぁぁぁ…!!!!)


46 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:04:41 ebfLfyAg00


さやか「駄目ですよ!♡ 梢先輩♡」

梢  「ふふ、いいじゃない♡」
    モミモミ(マッサージ)

さやか「あっ♡ 気持ちいいですぅ♡」ダラー


綴理 「???」

かほめぐ「え?」

かほめぐ(マッサージ?)

梢  「あら? 綴理?
    それに花帆たちもどうしたの
    かしら?」

花帆 「え、えっと…」

慈  「その…」

かほめぐ(エ○チしてただろ! なんて
    言えない〜///!!!!)

綴理 「えっと、こすとさやは何してたの?」

梢  「見ての通りマッサージを
    していただけよ?
    さやかさんはいつも花帆や
    瑠璃乃さんにマッサージしているし
    たまには私がしてあげようと
    思っただけよ?」

綴理 「そうなの? さや?」

さやか「は、はい!」

綴理 「ボクもさやにしたい〜」

梢  「ふふ♪ また今度してあげなさい?
    とりあえず今は私がしているから」

綴理 「うん、こず、さや、またね〜」フリフリ

梢  「ええ」フリフリ

さやか「はい」

慈  「花帆ちゃん、私たちも…」ボソボソ

花帆 「はい…」ボソボソ

かほめぐ「「失礼しました〜」」ガチャン

梢  「ええ、また放課後」フリフリ


47 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a3f-448d) :2024/01/09(火) 23:06:31 skRUFzNw00
良かった…のか?


48 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 646b-7d3d) :2024/01/09(火) 23:12:26 mFRYjhuo00
セーーーフ


49 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:12:52 ebfLfyAg00




ーーーー





梢  「ふう、行ったわね…」ヌプッ←♡

さやか「あう゛っ…♡!?」ビクッ♡

梢  「危なかったわ… 声が聞こえて
    きたからカモフラージュしておいて
    良かったわね…」

さやか「こ、梢先輩…」ハァハァ///

梢  「ごめんなさいね?
    でも貴女もバレるの嫌でしょう?」

さやか「は、早く…♡」ハァハァ///

梢  「聞こえていないみたいね…
    まあ、いいわ♡
    そんなに欲しいなら
    あげるわよっ♡!」←←ズンッ!!!♡♡

さやか「あぁっっ゛゛〜〜♡♡!!!??」
    ビクビクンッ!♡

梢  「ふっ!♡、ふっ!♡」パンパンッ!♡

さやか「あっ♡ ふぁっ…♡」ビクン♡

梢  「っ…♡ そろそろ中に
    出すわよっ!?♡」パンパンッ♡

さやか「お゛っ♡ 下さいっ♡! 
    あっ♡ 梢先輩の
    精子っ♡♡♡」トロン♡

梢  「くうっ…!♡ 出るっ…!♡」
    ドピュルルルルル!!!!♡♡♡

さやか「あ゛ぁ゛ぁ゛っ゛〜〜っ゛♡♡♡」
    ビクンビクン♡

さやか「♡♡♡」ガクン♡

梢  「はぁはぁ…♡ 寝てる余裕は
    ない…わよっ!♡」←ズチュン♡

さやか「お゛っ゛♡♡♡!?」ビクン♡

梢  「ほらっ!♡ ほらっ!♡」
    ←←←ズチュン!♡ズチュン!♡

さやか「あ゛っ゛♡ だ、だめぇ♡!」
    ビクビク♡♡♡


50 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:14:40 ebfLfyAg00

梢  「そんなに腰をビクつかせながら
    言っても説得力ないわよ?♡」
    ←←←ズチュッ♡ズチュッ♡

さやか「そ、そんなぁ゛っ゛♡!」ビクン♡

梢  「くっ…!♡ そろそろ2発目
    出すわよっ…♡!」
    ←←←ズチュッ♡ズチュッ♡

さやか「はっ、は゛や゛い゛です゛ぅ゛      
    ♡♡♡♡!!
    あ゛っ゛♡ あ゛っ゛♡」ビクンビクン♡

梢  「誰が早漏よっ♡♡♡!!!
    う゛ぅ゛っ゛〜!!!
    出るわ…っ!♡」ドピュルルル!!♡♡♡

さやか「おお゛ぉ゛っ゛っ゛♡!?」ビクビク♡

さやか(お腹熱くて…何も考えられない…♡♡♡)

梢  「さてと…」ヌポッ→♡

さやか「かはっ…♡」ビクン♡

梢  「まだまだイケるわよね?♡」ボソッ♡

さやか「あ、あひ…♡」ビクビク♡




ーーーー



ーー









キーンコーンカーンコーン(予鈴)



梢  「くうぅっっ…♡!!!」
    ドピュルルル♡♡♡♡♡!!

さやか「♡♡♡」ガクガク♡

梢  「はぁ、はぁ…♡ そろそろ
    時間ね…♡」


ぬぽおっ♡→→→


さやか「っ゛〜〜〜♡♡♡」ガクガクガク♡♡♡

梢  「ふふ♡ 抜いただけでまた
    イッちゃったのね♡ 可愛いわ♡
    これからもよろしくね?♡」
    ナデナデ♡

さやか「あ、あ゛ひ゛…♡♡♡」ビクッ♡ビクッ♡


51 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:16:01 ebfLfyAg00
──本来の書き溜めはここまでめぐ♡!

この後、ちょっとだけ休んで
24~26の別ver.投下めぐ♡


52 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 5642-7d3d) :2024/01/09(火) 23:16:35 Ty4fl.EA00
ちんちん亭みたいな、梢の下品な言葉責めを見たい


53 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 14ef-b8d2) :2024/01/09(火) 23:17:53 c8yM1EcoSa
\すばらしいわね!/
部室突入フェイズで存在感が消えてたルリちゃんダンボールの中にいたりしないかね


54 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/09(火) 23:19:41 CZbTsIX.00
ふぅ、、、乙なのだけれど


55 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 5d0b-7d3d) :2024/01/09(火) 23:23:01 hfrx2dNk00
ここまで来たら、好意を見て興奮した花帆がさやかを犯す、瑠璃乃を梢が犯すみたいなダブルNTRやって欲しい


56 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:42:44 ebfLfyAg00


ーーー





梢  「♡」クチュクチュ♡

さやか「あっ♡、あっ─♡ また、
    イッ──♡!!」ビクンビクン♡

梢  「ふう…」ヌポッ→♡

さやか「っ♡ はあはぁ…♡」

梢  「ねえ、見て?♡ さやかさん♡」

さやか「ハァハァ… え?」

さやか(梢先輩の方を見るとさっきまで
   私のナカを掻き回した指を
   口に近づけ……)

梢  「ぱくっ♡ んふ♡ さやかさんの
    愛液美味しいわ♡」

さやか「///!? み、見せないで
    ください…///!」カァァァ///

梢  (赤くなるなんて可愛いわね♡
   数分前の貴女ならまだしも
   今は組伏せている
   わけでもないのだから
   私を殴っていたでしょうに…
   花帆のために練習しておいて
   良かったわ♡
   それともさやかさんは優しいから
   そんなことはしないかしら?)チラッ

さやか「うぅ///」

梢  「さて… そろそろしましょうか♡?」
    ヌギヌギ

さやか「え…」

梢  「ほら、さやかさんも脱ぎなさい♡?」
    ボロン!!♡

梢tntn「ギンギンッ!!!!」

さやか(!? 梢先輩よりは短いけど
   決して短くはないし…その代わり太い…♡
   何より…///)チラッ

梢tntn「ビンビンッ!!!」

さやか(凄く硬そう…♡
   あんなので突かれたら…♡)ジワッァ…♡


57 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a3f-448d) :2024/01/09(火) 23:43:29 skRUFzNw00
乙いいぞいいぞ
こずチンに完堕ちしたチン媚びさやかちゃん見たい
ルリちゃんが段ボールに入ってたら偶然現場を見てしまうとか
実はこれは梢が用意した罠で…みたいな


58 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:43:30 ebfLfyAg00

梢  「自分で脱げないなら私が脱がして
    あげましょうか?♡」スッ

さやか「! だ、大丈夫です! 自分で
    脱げます///!!」ヌギヌギ

梢  「あら、そう♡? 残念だわ♡」

さやか「っ…///」ヌギヌギ

さやか「脱ぎ… ました…///」

梢  「じゃあ横になって♡?」

さやか「はい…///」ゴロン

梢  「じゃあ挿れるわよ♡? 
    力を抜いて…?」スッ

さやか「はい…」

梢  「よいしょ…っと…♡」←ズプププ♡♡

さやか「っ… はぁ…っ///♡!」ビクン♡♡

さやか(ふっとい 凄いこじ開けられて
   いる感じが…♡)ゾクゾク♡

梢  「っ、くぅっ… 狭っ…♡
    さやかさんは大丈夫?♡」ハァハァ///

さやか「ちょっと痛いですけど…っ♡
    だい、じょうぶです…」

梢  「──じゃあ残り半分挿れるわね♡?」

さやか(…え?)

梢  「ぐううっ…! キツいわね…っ♡!」
    ←←ズププッッ♡♡

さやか「♡☆&&*◆▲★〜〜〜!?」
    チカチカッ☆♡ ビクッ♡

さやか「ああっ♡♡♡!?」キュンキュン♡

梢  「くっ…♡ あら? もしかして
    挿れただけでイッちゃった
    のかしら?♡」クスクス♡

さやか(こんなの凄すぎますっ…♡♡♡!
   綴理先輩のと違ってナカの壁を
   ゴリゴリされる感じがっ…♡!)
   ビクビク♡♡♡


59 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:44:33 ebfLfyAg00

梢  「悪いけど私も限界なの…♡
    ハイペースでいかせて
    もらうわよ♡?」ズプッ♡!ズプッ!♡
    ゴリッ♡ゴリッ♡

さやか「う゛あ゛っ♡!? 
    ま、まっ゛て゛!!♡」ビクン♡

梢  「だーめ♡」グチュッ←♡グチュッ←♡

さやか「お゛っ゛♡!? あ゛っ゛♡!?
    ぐる゛じっ゛…♡!」
    ガクッ♡ビクッ♡

梢  「ふふ♡ さやかさんのおま○こ…
    花丸よ…っ♡!」ズチュッ♡ズチュッ♡

さやか「あ゛っ゛♡、あ゛っ゛♡、
    あ゛っ゛♡」ビクッ♡ビクッ♡ビクッ♡

梢  「もっと深くまで突いてあげるわ♡!」
    ←←←ズチュッッ♡♡♡!!!
    コツンッッッ♡♡♡♡

さやか「が゛っ゛♡♡♡!?」ビクンッ♡

さやか(子宮ガッツリ突かれてやば…♡)

梢  「それともこうかしらっ!?♡」
    ←←←ズボッ♡♡♡

さやか「お゛っ゛!?♡」ビクンッ♡

さやか(奥…突かれてっ♡ 壁擦られてっ♡
   バカになるっ♡♡♡)ビクビク♡

梢  「ふふ♡ すっかり雌の顔に
    なってるわよ♡?」ゴリッ♡ゴリッ♡

さやか「そ、そんなことなぁ…♡ っ゛♡!?」
    ビクビク♡♡♡

梢  「綴理の技術とおち○ぽじゃ
    到底味わえない刺激だものね♡」クスッ♡

さやか「い、い゛まその名前はぁっ゛!♡」
    ビクンビクン♡♡

梢  「締まってきたわね♡ そろそろ
    イキそうかしら♡?」パンッ♡パンッ♡

さやか「い゛っ゛♡ あ゛っ゛♡」
    ビクビクッ♡♡♡

梢  「これでフィニッシュよ…っ♡!!!」
    グッッ!! ドピュルルルル!!!!♡♡♡

さやか「〜〜〜☆♡!?」ガクガクガク♡♡♡

さやか(梢先輩の精子が私の子宮を
   叩いて…っ♡
   気持ちよすぎて意識─が──♡)

梢  「はぁはぁ…♡ 良かったわ♡
    さやかさん♡ …あら?」ヌププ♡♡→

さやか「」ビクッビクッ♡

梢  「あらあら♡ 気を失っちゃったのね…♡
    可愛いわよ♡」ナデナデ チュッ♡


60 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 7298-7d3d) :2024/01/09(火) 23:46:13 Z1R//fPcMM
すまん、違いは…?


61 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:47:21 ebfLfyAg00
はい、これにて完結めぐ♡!
ご愛読ありがとうございました、めぐ♡


なるほど…
るりちゃんを梢が犯す案…
いいめぐねぇ…(血涙)
もうちょっと頑張ってみるめぐ!
(先にスレ落ちたらごめんめぐ…
できるだけ頑張るめぐ)


62 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:49:20 ebfLfyAg00
>>60
改訂後のは一般解釈向け(綴理のより短いけど太くて硬い)、改訂前のはめぐちゃん解釈(綴理より長い[ついでに太くて硬め])と
いう感じめぐ!
そこまでは変わらないめぐ


63 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 99d7-b8d2) :2024/01/09(火) 23:50:09 ZorykWAg00

誤字ってるっぽいけど前のは綴理よりも長い、こっちのは綴理よりも短いけど極太なのね


64 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/09(火) 23:56:33 ebfLfyAg00
>>63
そんな感じめぐ♪

誤字は申し訳ないめぐ…
言い訳になるけど急いで書いていたから…めぐ…
気を付けるめぐ…


65 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 1481-5c55) :2024/01/10(水) 00:05:44 ta.4dwIgMM
>>64
えっちなss書いてるときって自分もギンギンになってるの?気になります


66 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 00:42:58 rs3VbEjk00
>>65
セクハラめぐ〜♡!(全然いいですが笑)

それはそれとして
ぶっちゃけなりますね笑
(ならない時もありますが…)

ただ、自分は外で書いていることが多くて(もちろん周りに人がいないときですが)家で清書的な感じなんで我慢しないといけないというかなんというか…って感じです笑

ただ、自分がギンギンになっていると
「あぁ、いいもん創ってるなぁ」とはなりますね笑


67 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 04a2-4920) :2024/01/10(水) 01:05:13 vcrR2u7A00
ぶっちゃけ、SS読んで抜いた報告あると嬉しいんでしょ?


68 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 01:10:20 rs3VbEjk00
>>67
めっちゃ嬉しいです♡♡♡


69 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ caf2-0e01) :2024/01/10(水) 02:36:17 aVaZ/8VQ00
抜いたのだけれど


70 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb73-cb37) :2024/01/10(水) 06:40:12 0QSSevDg00
なるほどねぃ
今日のおかずにさせてもらうよぃ


71 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 254e-47e2) :2024/01/10(水) 07:43:59 .nOtbqNgSa
慈「綴理は短小!梢は巨根♡」
って言い張ってるの想像したら草生えたんだが
お前親友どんな目で見とんねん


72 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6b85-abf2) :2024/01/10(水) 11:26:27 GVTZKYnM00
>>71
実体験だろ


73 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 70ee-4920) :2024/01/10(水) 19:53:06 vvcwAZY2Sa
蓮ノ大三角は普通に各々をそういう目で見てそう


74 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:10:09 rs3VbEjk00
1めぐ!

亀進行になる確率大だけれど
続き(梢&瑠璃乃編)ちょっとずつ投下していくめぐ!気長に見ていってほしいめぐ♡
──ちなみに梢とるりちゃん編が
終わったら梢と私(慈)編、花帆ちゃんと綴理編と続ける予定めぐ♡!
途中でエタらないといいめぐね♡


75 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:12:02 rs3VbEjk00
50からの続きめぐ↓


76 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:13:36 rs3VbEjk00

梢  「さて、と…」チラッ

梢  「居るのは分かっているわよ、
    瑠璃乃さん」

ダンボール「…!?」ガタッ!!

梢  「出てきなさい」

ダンボール「…」ダラダラ…

梢  「出てこないなら私から
    行かせてもらうけど…
    手加減できないわよ?」

ダンボール「…!!??」ガタガタッ!
(瑠璃乃「で、出ねーとコ□される…!?
    で、出るしか…ねぇのか…」)

瑠璃乃「あは…あははは…」ノソリ

梢  「…」ギロッ

瑠璃乃「ひっ!?」ビクッ!

梢  (ふふ…♡ ちょっと睨んだだけで
   怯える瑠璃乃さん可愛いわ♡)

梢  「さっきの…見たわよね?」

瑠璃乃「み、見てないです!!!
    あいどんと…いや、あいでぃ
    でぅんと…」

梢  「嘘はつかない方がいいわよ」(低音)

瑠璃乃「うっ…!? み、見ました…」ガクブル

瑠璃乃(怖いよ… めくちゃん…)ウルウル

梢  「そう…」

梢  (何なのかしら… 目を潤ませて…
   私を誘っているのかしら?)ムラムラ

梢  「覗き見はいけないことだと
    知らなかった…訳ないわよね?」
    (低音)

梢  (まあ、私がダンボールを用意して
   いたのだけれど…
   まんまと瑠璃乃さんが釣れて…
   私って天才なのかもしれないわね♡
   授業は… まあ、一度くらいなら
   大丈夫よね…)

瑠璃乃「は、ハイ……」オズオズ

梢  「分かっていたのに見てしまった、と」

梢  「…これにはお仕置きが必要ね」


77 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/10(水) 21:18:21 6ltD3TIE00
期待


78 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:21:44 rs3VbEjk00
瑠璃乃「ご、ごめんなさい!!!!
    命ばかりはお助けを!!!」ポロポロ

梢  「命…? 何を言っているの?」

瑠璃乃「ほへ…?」

梢  「簡単なことよ」

瑠璃乃「簡単な…こと?」

梢  「ええ」















梢  「瑠璃乃さん、脱ぎなさい」



瑠璃乃「…え?」

梢  「できないのかしら?」

瑠璃乃「い、いや! できます!!!
    あいきゃん…!」

梢  「できるなら早くしなさい」

瑠璃乃「う…」ヌギ…

梢  「何を緊張しているの?
    何回かお風呂場で見ているじゃない」

瑠璃乃「そ、そうは言っても…」オズ…

梢  「何か文句でもあるのかしら?」

瑠璃乃「な、ないです…」パサッ… ヌギヌギ…

瑠璃乃「あの…」

梢  「何かしら?」

瑠璃乃「下着も…ですか…?」

梢  「ええ、もちろんよ」

瑠璃乃「分かり、ました…」パチッ シュルシュル

梢  「…」ガンミ

瑠璃乃「うぅ…/// 脱ぎ、ました…///」

梢  「ご苦労様、ところで…」スタスタ

瑠璃乃「…? 梢先輩…? 何を…
    ひあッ♡♡♡!!???」ビクンッ!♡♡♡

ヌプププ↑↑↑♡♡♡

梢  「何でもう濡れているのかしら♡?」
    ヌチッ♡↑ヌチッ♡↑


79 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:25:51 rs3VbEjk00

瑠璃乃「あ…ひぃッ♡♡♡!!??
    そ、それは… ひうんっ♡♡♡!?」
    ビクビクッ♡♡♡

梢  「それは?♡」クチュッ♡↑クチュッ♡↓

瑠璃乃「こ、梢先輩と…っ♡♡!?」ビクッ♡♡

梢  「私と♡?」クチュッ♡↑クチュッ♡↓

瑠璃乃「さやかちゃんがせ、せっくす
    しているところを見て
    興奮したからですう゛ぅ゛っ゛
    ♡♡♡!?」ビクンッ♡♡♡

瑠璃乃(上手すぎるよおっ♡♡♡♡
   こんなのすぐ…っ゛♡♡♡)ビクビクッ♡

梢  「ふふ♡、花丸よ♡
    ご褒美にイカせてあげる♡♡♡」
    クチュッ↑↑↑♡♡♡♡
    
瑠璃乃「あひィィィんっっッッ♡♡♡!?」
    プシャッッッッッッ♡♡♡♡♡
    ガクガク♡♡♡♡

瑠璃乃「あ…へぇ…っ♡♡♡」ガクンッ♡♡♡

瑠璃色(腰が…っ゛♡♡♡)

梢  「おっと…」ガシッ

瑠璃乃「す、すみません…
    腰が抜゛け゛て゛…っ゛♡」
    ガクッ♡ガクッ♡

梢  「いいのよ♡ とりあえず
    椅子に座って♡?」

瑠璃乃「は、はひ゛…♡」ストン

梢  「さて、じゃあ私のも気持ち良く
    してもらおうかしら♡?」
    ボロンッ♡♡♡!!

瑠璃乃「ひっ!?」ビクッ

瑠璃乃(デカ…っ♡!?)ドキドキ

瑠璃乃「ど、どうすればいいん
    でしょうか…?」

梢  「あら? ご奉仕のやり方
    知らないの♡?」

瑠璃色「あ゛い゛… めぐちゃんは
    生えてないんで…
    そういうのシたことなくて…
    動画でちょっと見たことは
    あるんですけど…」

梢  「…ちなみにオ◌ニーは?
    よくするの♡?」

瑠璃乃「い、え…/// 何回かしたことは
    あるんすけど…
    途中で怖くなっちゃって…
    最後までしたことは…ないです…///」

梢  (へえ…♡♡♡)ゾクゾク♡


80 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/10(水) 21:27:01 rs3VbEjk00
──はいカット〜!
今日はここまでめぐ♡
短くてごめんめぐ…
気長に…気長に、めぐ!


81 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3cc6-372e) :2024/01/10(水) 21:27:56 DVS7i0EU00
満を持しての脱ぎなさいで草


82 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/10(水) 21:30:32 6ltD3TIE00
梢先輩スゴイっす


83 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6b85-abf2) :2024/01/10(水) 21:46:52 GVTZKYnM00
つよつよこずセン好き


84 : 名無しで叶える物語 (スプー 751c-bff9) :2024/01/10(水) 22:20:28 lNj0jg6wSd
瑠璃ちゃんの背徳感よ


85 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ caf2-0e01) :2024/01/11(木) 00:47:22 FbBfrtpI00
迷いを捨て答えを見出だし強く大きな一歩を踏み出したこずセンとかいう最強キャラ


86 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ d184-816f) :2024/01/11(木) 02:25:12 .9iPe67w00
ヘタレないこずパイとか慢心しない英雄王みたいなもんじゃん


87 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク fc35-4920) :2024/01/11(木) 20:28:15 7SA/NZusMM
初めてが生で中出しでした、っていうシチュ良くない?
ロマンあるよね


88 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/11(木) 22:30:57 tVjnTe8g00
配信でも何の躊躇いもなく「花帆」だったからね
梢先輩、ついに至ったな


89 : 名無しで叶える物語 (スプー c38a-bff9) :2024/01/11(木) 22:44:11 hz9bO9/2Sd
これ
https://pbs.twimg.com/media/GDXmk69aoAAddw1.jpg


90 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/11(木) 23:27:17 MHUYtmgI00
*お知らせ
本日のめぐちゃんSS投稿は
諸般の事情により
日にちが跨いでからとなるめぐ
よろしくお願いいたしますめぐ


91 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/11(木) 23:44:37 tVjnTe8g00
把握


92 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:33:30 5WBUr62Y00
お待たせしました
投下していくめぐ♡


93 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:35:35 5WBUr62Y00

梢  (…ということは慈とはいわゆる
   レズセをしたことがない
   ということでほぼ確定かしら…♡
   慈も奥手ね♡ 悪いけど瑠璃乃さんは
   私が貰うわ…♡)

梢  「じゃあまずコレを掴んで
    もらえるかしら?
    あ、優しくね♡?」ギンギン!!

瑠璃色「は、はい…」ニギッ♡

梢  「んっ…♡ いいわよ♡
    そのまま前後に手を動かして
    頂戴♡?」ビクッ♡

瑠璃色「こ、こうですか…?」シコシコ♡

梢  「あっ…♡ そ、そうそうっ゛♡
    その調子よ♡」ビクビク♡

瑠璃乃(ビクッってしてる…?)シコシコ♡

梢  「ん゛っ゛♡、もうそろそろ
    出そうよ…♡!」ビクビクッ♡

瑠璃乃「へ…? 出るって…?」シコシコ♡

梢  「う゛ぁ゛っ゛〜〜♡♡♡!!!」
    ビュルビュルドピュルルル!!!♡♡♡

瑠璃乃「ぶえっ!!?」ビチャビチャ♡♡♡

梢  「はぁはぁ…♡」

瑠璃乃(こ、これが精子…?)ネトォ…♡♡

瑠璃乃「ぺろっ…♡ うぇっ…にがっ…♡♡」


94 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:36:23 5WBUr62Y00

梢  「ふぅ…♡
    次は口を開けてもらえるかしら♡?」

瑠璃乃「こ、こおれふか?」アーン♡

梢  「っ…♡ そう、そのまま
    私のコレを咥えてちょうだい♡」
    ビンビンッ!♡♡

瑠璃乃「え… く、咥えるんすか…?」ギョッ

梢  「そうよ♡
    …何か不満でも?」ギロッ

瑠璃乃「な、ないです…」ガクブル

梢  (…可愛いわ♡)

梢  「なら早くお願いするわね♡」ビンビンッ!♡

瑠璃乃(こ、こんなん口の中に
   いれても大丈夫なんか…?
   でも、断れないし… うぅ…
   覚悟決めるしか…)アーン

瑠璃乃「ぱくっ…♡♡♡」

梢  「あう゛っ゛♡♡♡!?」ガクガク♡♡♡

瑠璃乃「ほ、ほふえへんはい!?」ビクッ

梢  「ハァハァ…♡ な、何でもないわ…
    そのまま口を前後に動かして…っ゛♡
    さっきの手みたいに、ね?
    あ、歯は立てたら駄目よ?」ビクッ♡

瑠璃乃「わ、わはりまひた!」
    ぐぽおっ♡ぐぽおっ♡

梢  「…っ゛♡」ビクッ♡


95 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:37:22 5WBUr62Y00

梢  (歯を立ててくれていないのは
   いいけど八重歯がカリを擦って
   ヤバいわっ…♡♡♡)ビクビクッ♡♡♡

瑠璃乃「…」グポッグポッ♡

瑠璃乃(なんか… 意外と悪くないかも…♡
   なんかクセになるにおいだな…♡)
   ぐぽっぐぽっ♡♡♡

梢  「あ゛〜っ゛♡♡、もう我慢
    できないわっ♡!!!」ガシッ!←♡♡♡

瑠璃乃「おごっ♡♡♡♡!?」ビクンッ♡

瑠璃乃(ツインテール掴まれた!?)

梢  「瑠璃乃さんっ♡瑠璃乃さんっ♡」
    グイグイッ♡←♡→♡←♡→♡!!!

瑠璃乃「がっ♡♡♡!!!!??
    おごっ゛っ゛♡♡♡!!???」
    グポッ♡グボッ♡!!

瑠璃乃(喉圧迫されて息がっ…♡♡♡!!!)
   ジタバタ!!!

梢  「花丸っ♡♡♡!!!
    最高よっっ♡♡♡♡!!!!」
    ガシッ♡←ガシッ♡→!!!!

瑠璃乃「ぐ…ぐけぇっ゛♡♡♡!!!!」

瑠璃乃(ぐ、ぐる゛じい゛…♡♡♡!!!)
   ジタバタ!!!

梢  「出るわっ♡♡♡!!!!
    うぅ゛っ゛〜〜♡♡♡!!」
    ビュルルルルルル!!!!!♡♡♡♡

瑠璃乃「おげっ゛♡♡♡♡!?
    ぐ…ぶっ゛♡♡♡♡♡!!!??」
    ガクガク♡♡♡

梢  「っ…♡ ふう…♡♡♡」ヌポッ→♡♡♡

瑠璃乃「げほっ…♡♡♡!!!
    ごぶっ゛♡♡♡♡!!!?
    ぜえぜえ…♡♡」ハァハァ…

瑠璃乃(し、死ぬかと思った…)ゼハー…ゼハー…


96 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:38:27 5WBUr62Y00

梢  「さて、次いくわよ♡?
    このままだとヤりにくいわね…
    下にクッション引いて…と…
    瑠璃乃さん、椅子からおりて
    クッションの上に寝転がって
    くれるかしら?」

瑠璃乃「わ、わ゛かりました゛…」ゴロン

梢  「…♡」ヌチュッ↑♡♡♡

瑠璃乃「あ゛びっ゛♡♡♡!!?」ビクンッ♡♡

梢  「あらあら♡ 大洪水じゃない♡
    これなら前戯なくても
    大丈夫そうね♡」ヌチッ♡ヌチッ♡♡

瑠璃乃「あ…へ…♡???」ビクビクッ♡

瑠璃乃(こ、この感触… まさか…♡)

梢  「一気にいくわよ♡?
    ふんッッッッ♡♡♡!!!」
    ズプププププ→→♡♡♡♡

瑠璃乃「い゛ぎっ゛♡♡♡♡!!???」
    ビクビクッ♡♡♡♡ ツー…(血)

梢  「くぅ゛っ…♡♡♡!!
    流石に処女だけあって
    狭いわね…っ゛♡」ハァハァ…

瑠璃乃「い゛た゛い゛っ゛!?
    痛いですっ! 梢先輩!!」ジタバタ!!!

梢  「きゃっ!? 暴れないで、
    暴れないで欲しいのだけれど…!」
    ググッ!!

梢  (瑠璃乃さんは小さいから
   押さえつけやすくて助かるわ♡)ググッ!!

瑠璃乃「ぐえっ!?」

瑠璃乃(う、動かせねぇ… 痛いよぉ……)ポロポロ


97 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:39:06 5WBUr62Y00

梢  「…」

梢  (このままレ◌プ気味に無理やり
   突いてもいいのだけれど…
   流石に初めてがトラウマは…
   やめてあげた方がいいわよね…)

梢  「瑠璃乃さん」スッ

瑠璃乃「ひぐっ… な、何ですか…」ポロポロ…

梢  「…」チュッ♡

瑠璃乃「んむっ…♡!?」ビクッ♡

梢  「れろっ…♡ ちゅるるる…♡♡♡」

瑠璃乃「んっ♡♡♡!?
    むぐ〜♡♡♡!!?」ビクッ♡

梢  「ぷはっ…♡」

瑠璃乃「あ、あう…♡♡♡」トローン♡

梢  「痛くなくなるまで待つから…ね?」
    ボソッ♡

瑠璃乃「ひうっ♡ は、はい…♡」

瑠璃乃(梢先輩の声… ポワポワする…♡♡♡)


98 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 00:59:21 5WBUr62Y00


ーーーーー


梢  「…そろそろどうかしら♡?」キリッ♡

梢  (早く動かしたいのだけれど♡!!
   早く動かしたいのだけれど♡♡♡!!!)
   ハァハァ♡

瑠璃乃「ま、まだ少し痛いっすけど…
    多分…大丈夫っす…♡」  

梢  「じゃあゆっくり動かすから…
    あんまり痛いとかだったら
    言ってちょうだいね♡?」

瑠璃乃「はい…っ゛♡」

梢  「いくわ…よっ…♡」ヌプッ…♡ズプ…ッ♡

瑠璃乃「あひ…っ♡」ビクッ♡ キュンキュンキューッ♡♡♡

梢  「…っ♡♡♡!!!???」ピタッ

瑠璃乃「はぁはぁ…♡ 梢先輩…?」

梢  「…ごめんなさい、あまり持たないわ」
    ズプッ…♡

瑠璃乃「へ… えっ゛…♡♡♡!???」
    ビクンッ♡ キュンキュンッ♡♡♡

梢  「ぐぅ゛っ゛♡♡♡♡♡
    こんなの…っ♡ 出すなって方が
    無理よっっ♡♡♡
    あっ゛♡♡ 出ちゃう…♡♡♡!
    うぅ゛〜〜っ゛♡♡♡!!!」
    ヌプッ♡ ヌプッ…
    ドピュルルルルルル♡♡♡♡!!!!

瑠璃乃「ほ…お゛っ゛…♡♡♡♡!???」
    ビクッビクッ♡♡ キューッ♡♡♡

梢  (締めつけが…っ゛♡♡♡!!!)
   ビュルルルル!!!!♡♡♡

瑠璃乃「あ、あつ゛ぃ゛…♡♡♡」ビクッビクッ♡


99 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 01:00:50 5WBUr62Y00

梢  「ふぅ…ふう…♡」ドピュッ…♡ピュッ…♡

瑠璃乃「梢先輩イッちゃったんすか…♡?」

梢  「え、ええ……♡」ハァハァ♡

瑠璃乃「まだイケますか♡?」

梢  「…もちろん…よっ♡!!!」
    ズブッ→♡♡♡

瑠璃乃「あ゛っ゛♡♡♡!?
    きたぁ゛っ゛〜〜♡♡♡!!!」
    ビクン♡♡

梢  「ちゅっ…♡」チュッ♡チュッ♡

瑠璃乃「あんっ♡、ルリの胸なんか
    吸っても何もでません
    よぉ…っ♡!!」ビクン♡

梢  「ふふ♡ でもゾワゾワ
    するでしょう♡?」チューーッ♡♡♡

瑠璃乃「は、はい゛っ゛♡♡♡!!」ゾワゾワッ♡

瑠璃乃(なんかこれ胸とお○んこ
   変になっちゃいそうっ…♡♡♡!)
   ビクッ♡ビクッ♡

瑠璃乃「梢センパイ… 怖いです…っ♡♡」
    ビクッビクッ♡♡

梢  「大丈夫よ、私がいるから…
    安心してイッて♡♡♡?
    ちゅっ…♡♡♡」
    パンパン♡♡♡

瑠璃乃「ん…♡♡♡ あっ♡♡♡
    あ〜〜っ゛♡♡♡!!」ビクンビクンッ♡♡
    キュンキュン♡♡♡

梢  「く…うっ…♡♡♡♡!!!!」
    ビューーーッッッ♡♡♡♡!!!!

瑠璃乃「かっ…♡へぇ…っ゛♡♡♡」
    ガクガクッ♡♡♡

梢  「ふぅ…ぅ゛っ゛♡♡♡」ニュルンッ←♡♡♡

瑠璃乃「あ…ひ…ぃっ♡♡♡」プシャッ♡♡♡
    ドロォ…♡♡♡

梢  「…」ムラムラッ♡♡♡

梢  「ねえ、瑠璃乃さん♡」ボソッ♡

瑠璃乃「あ、あい゛…♡♡♡?」ビクッビクッ♡

梢  「授業でも教えないこと…
    知りたくない♡♡♡?」フーッ♡♡♡

瑠璃乃「ひうッ♡♡♡ は、はい…♡♡」ビクッ♡


100 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 01:01:41 5WBUr62Y00

梢  「ふふ…♪ いい子ね♡
    じゃあ… まずはそのまま
    ひっくり返ってうつ伏せに
    なってもらえるかしら♡?」

瑠璃乃「うつ伏せ…ですか…♡?」クルッ ハァハァ…♡
 
梢  「そう…よっ♡♡♡!!!」
    ズプッッ→→♡♡♡

瑠璃乃「お〜っ゛゛♡♡♡♡!!??」
    ビクンッ♡♡♡

梢  「どうかしら♡?
    この体位は…っ♡♡♡!」
    ズチュン♡!ズチュン♡!

瑠璃乃「おぉ゛っ゛〜♡♡♡!!??」
    ゾクゾクッ♡♡♡

瑠璃乃(ナカ擦られてやばいっっ♡♡♡)
   ビクビク♡♡♡

瑠璃乃「これっ♡ しゅきぃぃぃっ♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡

梢  「ふふ、嬉しいわ♡
    もっとゴリゴリ♡してあげる♡!」
    ゴリゴリゴリッッ♡♡♡

瑠璃乃「お゛っ゛♡♡♡ へ…えっ♡♡♡!?」
    ガクガクガク♡♡♡♡
    キュンキュン♡♡♡♡

梢  「くぅ゛っ゛♡♡♡♡♡♡!?
    ほんとキッツいっ゛♡♡♡
    でも最高よっ♡♡♡」
    パンッ!!!♡♡♡ ドピュルルル!!!♡♡♡

瑠璃乃「あ…♡♡♡
    へ゛ぇ゛〜…っ゛♡♡♡!!?」
    ガクガクッ♡ キューーッ♡♡♡♡

梢  「し、搾り取られるっ゛
    う゛ぅ゛〜〜っ゛…♡♡♡♡!!!」
    ガクガク♡ ビューーーッッッ♡♡♡♡

瑠璃乃「おぉ゛〜っ゛…♡♡♡!?」
    ビクンッ♡ビクンッ♡


ぬぽおっ♡♡♡←

梢 「ふぅ…♡」ハァハァ♡

瑠璃乃「あ…ひ…♡♡♡」ビクンッ♡


101 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/12(金) 01:04:05 5WBUr62Y00
…今日はここまでめぐ♡!!
今夜はお休みをいただく可能性大めぐ!
よろしくめぐ!


102 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7a6c-6937) :2024/01/12(金) 01:07:18 Hm9u/GLwSa
さやもルリも満足してるみたいだからいいけど梢先輩だいぶ早くないっすか?
スピード感あってある種のギャグみたいな感じで読みやすいからいいけどw


103 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6d42-4920) :2024/01/12(金) 01:11:50 u6zmipyYSa
後輩を呼び捨てにするだけで15話費やした梢先輩がこんなセックス強者なわけがありません!


104 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6b85-abf2) :2024/01/12(金) 05:40:09 V.zRhAM200
その分絶倫だからセーフ


105 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク 2f90-4920) :2024/01/12(金) 07:10:27 g35XqZ7oMM
最高だった
感動して白い涙が出てきそう


106 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/12(金) 07:47:25 Dr9FbmCY00
花帆と結ばれ残陽までして、迷いを振り払った梢先輩だぞ
もう最強キャラだぞ


107 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8ce7-47e2) :2024/01/12(金) 08:47:12 EUHl9BbYSa
梢、抜きなさい


108 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ caf2-0e01) :2024/01/12(金) 09:13:15 QA0qbX5200
こず、変わったね…


109 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 49e9-47e2) :2024/01/12(金) 09:18:06 hAxk383.Sa
(寝取られてる)ボク、なんなの


110 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク eef6-4920) :2024/01/12(金) 12:29:27 DLPNfJDQMM
NTR同士つづめぐの慰めセックス
乙宗梢断罪の2穴同時挿入

可能性は無限大ね…


111 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7631-47e2) :2024/01/12(金) 12:40:43 ao3B9kncSa
>>110
逆襲のつづめぐと見せかけて陥落済みの慈、脱ぎなさいからの綴理二穴ルート


112 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク eef6-4920) :2024/01/12(金) 12:52:44 DLPNfJDQMM
コレも全部、花帆さんの妄想ノートだったわけね…


113 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6ba8-4920) :2024/01/12(金) 18:53:39 P.P/r72ASa
うんうん!そういう解釈もいいよね!
でもあたしが思う梢センパイはイケメンで積極的で巨根で絶倫なんだよね!


114 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6b85-abf2) :2024/01/12(金) 19:04:34 V.zRhAM200
>>111
こずめぐにガン堀りされて粗チンから敗北ザーメン垂らしてメス堕ちする綴理とか見たい
でもせっかくならさやかちゃんも絡んでほしいな


115 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/13(土) 21:16:49 lmydY5wM00

梢  「瑠璃乃さん、まだいける
    かしら♡?」ビンビンッ!!♡

瑠璃乃「はぁはぁ…♡ 底無しっすね…♡
    いいですよ…♡ ルリのおまんこ
    使ってください♡」クィッ♡

くぱぁ♡♡♡

梢  「ッ…♡♡♡!!
    この娘はもうっ♡♡♡!!!
    次は私が横になるから
    おまんこにおちんちんが
    入るように上に跨がって
    もらえるかしら♡?」ゴロン

瑠璃乃「こ、こうっすか…♡?」ノソノソ

梢  「そうそう、そしてゆっくり
    腰を下ろして…」

瑠璃乃「よいしょ… …っあ!」ツルッ!

瑠璃乃(脚が滑った…!? やべ…!)

梢  「ほ…っ…♡!?」


ぱちゅんっ♡♡♡♡


瑠璃乃「あ゛っ゛〜〜〜♡♡♡!!!??」
    ビクッ♡ビクン♡

梢  「っっ゛〜〜〜♡♡♡♡!!??」
    ドピュルルル!!!♡♡♡

瑠璃乃「あ゛…う゛…♡♡♡」ビクン♡♡♡

瑠璃乃(梢先輩のおちんちんが子宮に
   直撃してっ゛♡♡♡
   頭パチパチするっ…♡♡♡!)パチパチ♡♡

梢  「ふーっ゛♡、ふーっ゛♡」ハァハァ…♡

梢  「る、瑠璃乃さん… 大丈夫…!?」

瑠璃乃「えへ…♡ な、何とか
    大丈夫゛っ゛♡…す゛!」トローン♡♡


116 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/13(土) 21:19:34 lmydY5wM00

梢  「そう…なら良かった…♡
    じゃあ上下に動いてもらえる
    かしら♡?」

瑠璃乃「こ、こうっすかっ♡? あっ♡♡」
    ヌチュッ♡↑ヌチュッ♡↓

梢  「そう…よっ゛♡♡♡
    上手いわ♡♡♡…っ゛♡♡」ビクッ♡

瑠璃乃「はあっ♡はぁっ♡」ヌチュッ♡↑ヌチュッ♡↓

梢  「るっ、瑠璃乃さん♡」ビクビクッ♡

瑠璃乃「な、なんですかっ♡♡♡?」
    ヌチュッ♡↑ヌチュッ♡↓

梢  「もう少し早く、激しく腰を振る
    ことはできるかし…らっ゛…♡♡♡?」

瑠璃乃「わ、分かりましたっ♡♡♡!!!」
    バチュン♡↑↑バチュン♡↓↓
    バチュン♡↑↑バチュン♡↓↓

梢  「あっ♡あっ♡あっ♡」ビクビクッ♡♡♡

瑠璃乃(梢先輩すげー気持ち良さそう…♡)
    キュンキュン♡

瑠璃乃(やべ…♡ ルリも…っ♡)ビクビク♡

瑠璃乃(でも… このままじゃちょっと
   勿体ないな…♡
   何か… あっ♡、そうだ…♡!)

瑠璃乃「梢先輩っ♡♡♡!」

梢  「はあっ♡ な、何かしら…
    …ひゃんっ♡♡♡!?」ビクッ!♡

瑠璃乃「うへへー♡ ワシワシっすよ♡」
    モミモミ♡♡♡


117 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/13(土) 21:22:10 lmydY5wM00

瑠璃乃(うわー… やっぱり梢先輩の
   でけー…♡♡♡)モミモミ♡♡♡

梢  「っ…♡ あんっ…♡♡♡!」ビクビクッ♡

瑠璃乃(乳首弾いてみるか…♡♡♡)

瑠璃乃「…♡」ピンッ!♡♡

梢  「あひっ…♡♡♡♡!!?」
    ガクガクッ♡♡♡

瑠璃乃(わ♡ すげー反応…♡)

梢  「や、やってくれたわね…♡!
    こうしてあげる♡♡♡!!!」
    ピンッ!!!!♡♡♡♡

瑠璃乃「へっ───?
    あぁ゛ぁ゛っ゛っ゛〜〜♡♡♡
    !!??」ビクンビクン♡♡♡!
    キュンキュン♡♡♡ プシャァァァ!!!!♡♡♡

瑠璃乃(な、何をされたん…っ゛♡だ…♡♡??)
   パチパチ♡♡♡

梢  「くっ…♡ どうかしら♡?
    私のテクとお豆弾きの
    ダブルコンボチは♡?」

瑠璃乃(か、体に力が入らねぇ…っ゛♡♡♡!?)
   パチパチ♡♡♡

梢  「っ…♡ そして─っ♡
    出すわよっ'♡♡♡!!!!」
    ビュルルルル!!!!♡♡♡

瑠璃乃「っ───♡♡♡!!??」
    ガクガクガク♡♡♡ ビクッ…♡ビクッ…♡

梢  「これでトリプルコンボよ♡♡♡」

瑠璃乃 「…あ…が…っ♡♡♡♡」フラッ

瑠璃乃「♡♡♡」パタリ♡♡♡


118 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/13(土) 21:25:20 lmydY5wM00

梢  「瑠璃乃さん!?」ギョッ!?

梢  「…」

梢  「…気絶しただけのようね…
    良かった…♡
    流石に処女にこれはハード
    すぎたかしら♡?」ヌポッ←♡♡♡







ガチャ!


梢  「!?」ビクッ!

慈  「ハロめ…ぐ…!?」

瑠璃乃「♡♡♡」アヘェ♡♡♡

さやか「…んっ♡ 梢先輩の気持ちいい
    です…♡」ムニャムニャ♡♡

慈  「…え?」

梢  「め、慈…!? 何でここに…!?」

慈  「え、えっと… 今、放課後…
    だから…?」(混乱)

梢  「っ!?」チラッ

梢  (もうこんな時間だったの!?
   しまったわ…2時間も連続で
   授業休んでしまうなんて…)

慈  「そ、それより何で
    梢もるりちゃんもさやかちゃんも
    裸なの…!?」(混乱)

梢  (…っ! それどころじゃないわ…!
   慈が混乱している今の内に…!)

慈  「梢… やっぱりアンタ…」

梢  「…っ! 慈っ!!」ガバッ!!!

慈  「きゃっ!?」バタン!

梢  「ちゅっ…♡♡ れろっ…♡♡♡」

慈  「んむっ〜///!!??」ジタバタ!

梢  「んっ…♡ ちゅ…♡♡♡」ギュッ!!

慈  「〜〜///!!!??」

梢  「ぷはっ…♡」


119 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/13(土) 21:28:55 lmydY5wM00
──今日はここまでめぐ♡!


さやかちゃんはお誕生日おめでとうめぐ!!
さやかちゃんの出番…?
これ以上はあまり期待しない方がいいめぐ…(出さないとは言っていないめぐ)
正直この後の展開迷っているから
多分遅筆めぐ…(明日投下できるかすら
怪しいめぐ…)


120 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/13(土) 21:30:54 yxsIDYns00
乙でした、梢先輩の絶倫マイク(意味深)


121 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2cbd-47e2) :2024/01/13(土) 21:56:51 0xKmA2l.00
逆にまだ慈手を出されてなかったのか


122 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 6c17-4920) :2024/01/13(土) 22:25:23 vDr/i7EEMM
ドサクサに紛れて慈も抱いていくスタイル

良いぞォ


123 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/13(土) 22:30:41 yxsIDYns00
次回は伝説の「慈、脱ぎなさい」なのか!


124 : 名無しで叶える物語 (バックシ 276b-6b00) :2024/01/14(日) 01:07:27 NV/TQxRIMM
このまま5人連続斬り始めそうで草


125 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3d2a-7d3d) :2024/01/14(日) 01:11:56 HoCC5NaA00
綴理「ぼく、なんなの…」


126 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dcb6-0b20) :2024/01/14(日) 20:20:20 F5p49xuY00
申し訳ない…今日の更新無理そうめぐ…
ご承知おきくださいめぐ…


127 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a803-e310) :2024/01/14(日) 20:26:46 croMsqpU00
ゆっくりでも続けてくれることのほうが嬉しいと思うゆえにおじあり


128 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b027-9b54) :2024/01/14(日) 20:35:58 3dVsqEeY00
了解です、また明日ー


129 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8366-dcdc) :2024/01/14(日) 20:46:21 q4DboQTM00
委細承知


130 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4693-6b00) :2024/01/14(日) 20:47:11 6zdhlEY600
週一でようやく更新できる身からしたらこのペースは凄い偉いすぎる


131 : 名無しで叶える物語 (スプー 9454-edca) :2024/01/14(日) 21:38:48 LIIlR9X.Sd
面白いからのんびりやってくれー
義務感にとらわれて疲れて更新無くなる方が痛い。


132 : 名無しで叶える物語 (ササクッテロ 9ef2-cb37) :2024/01/15(月) 10:18:37 g4qSrL4cSp
年末から急速に2年生のチンポの解釈が進んでいる


133 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 19:13:32 kFbI4nNw00
今夜更新めぐ♡
22時ごろを予定しているめぐ♡


134 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/15(月) 19:59:47 jYvDXQtI00
待ってた!


135 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:00:15 kFbI4nNw00

慈  「っ…///!? こ、梢…///!?」ドキドキ

梢  「慈、好きよ♡」

梢  (動揺している内に畳み掛ける…!!!)

慈  「えっ…///  きゅ、急にそんなこと
    言われても…///!」

梢  「…」ススッ

梢  (満更でもなさそうなのを
   確認した私は慈に近づいた
   …これでトドメだ♡)

梢  「愛してるわ♡ 慈♡」ボソッ♡

慈  「ひうんっ♡♡♡!?」ビクッ♡

梢  「返事は…♡?」ボソッ♡

慈  「わ、私も梢のことが好き…だよ…♡」

梢  「なら…♡」トンッ

慈  「きゃっ!?」ポスン

梢  「私と契約を… 結んでもらえる
    かしら♡?」スッ

慈  「うん♡ 喜んで♡」

梢  「ちゅっ…♡」

慈  「ん…♡」

梢  (私たちは数分もの間キスを交わした)

梢  「ぷはっ…♡」ネトォ…♡

慈  「はぁはぁ…♡」ネトッ…♡

梢  (私と慈の間に銀色の糸が繋がっていた
   これが契約、だ)チラッ

慈  「こずぇ…♡♡♡」トローン♡

梢  (慈の方を見ると既に両目は
   ハートマークになっていた
   どうにかなりそうだと一息ついて
   慈から目を切った次の瞬間であった)


136 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:01:24 kFbI4nNw00


梢  「あう…っ゛♡♡♡!?」ビクッ!

梢  (おちんちん、つまり陰茎に
   触れられる感覚があった
   …いや、これは…)チラッ

慈  「もう…♡ こんなにおっきく
    しちゃって…♡
    梢のおちんぽかっこいいなぁ♡」
    スリスリ♡

梢  (視線を落とすと慈は私の陰茎に
   頬擦りをしていた)

慈  「くっさ…♡ でも梢のだからかな♡?
    好きな臭いかも…♡」クンクン♡

梢  (私のモノを嗅いでいるため
   彼女の鼻息が、吐息が敏感になった
   ソレに当たって…)

梢  「ちょっ…♡! くすぐったいの
    だけれど♡!?」ジタバタ!

梢  (思わず身を捻ってしまう)

慈  「ねえ、梢…♡」トローン♡

梢  (─と、彼女は熱っぽい視線を
   私に送ってきた
   彼女も限界なのだろう)

梢  「ええ♡」コクリ

梢  (だから彼女も私の陰茎をシコシコ♡
   したいのだと思っていた
   だから私は首肯した

   ─繰り返しになるが私はシコシコ
   されるものだと思っていたのだ)

梢  (──だが次に私の陰茎を襲ってきた
   快感はそんなものではなかった)


137 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:02:59 kFbI4nNw00





慈  「はむっ…♡」パクリ♡

梢  「っ゛〜♡♡♡!??
    いきなり咥えるのはっ゛♡!?」
    ビクンビクッ♡♡♡

慈  「ほほひたほうがひひへひょ♡?
    (こうした方がいいでしょ♡?)」
    ジュポッ♡ジュポッ♡

梢  「あう゛っ゛♡♡♡」カクカク♡♡

梢  (まさか初手からフェラされる
   なん…てっ…♡♡♡!)カクカク♡

梢  (完全に不意をつかれた奉仕に
   腰が引けてしまう)カクカク♡

慈  「じゅぽっ♡ じゅるっ♡」

慈  (腰カクカクさせちゃって…♡
   可愛いー♡)ジュポッ♡ジュポッ♡

梢  (瑠璃乃さんの時と違って
   ねちっこく舌ベロでカリの
   周り舐められるのヤバいわっ…♡♡♡)
   カクカク♡♡♡

慈  「あ、ほほきくなっへひた♡
    (あ、大きくなってきた♡)」
    ジュポッ♡ジュポッ♡

梢  「うっ゛♡♡♡
    で、出ちゃう…♡♡○!!」
    ビクビク♡♡♡

慈  「ひひよ♡ はひて♡
    (いいよ♡ 出して♡)」
    ジュポッ♡ジュポッ♡

梢  「っ゛〜〜〜♡♡♡♡!!!!」
    ガクガク♡♡♡ ドピュルルル♡♡♡!!!

慈  「おごっ♡♡♡!? ご…ふ…っぅ♡」
    ビクビク♡♡

梢  「はぁっ…♡ はぁっ…♡」ビュルルッ…♡

ぬぽっ→♡♡♡

慈  「うぷ…♡」


138 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:03:53 kFbI4nNw00

梢  「はぁはぁ…♡ 大丈夫?
    ほら、ティッシュよ」スッ

慈  「…」フルフル

梢  「?」

梢  (何故か慈は首を横に振った
   そして…)

慈  「…♡」ゴクン♡

梢  「の、飲んだの♡!?」キュン♡

慈  「ぷはっ…♡ 梢のせーえき
    美味しかったよ♡」

梢  「あ、ありがとう…♡?」

慈  「じゃあ次は…」ヌギヌギ

慈  「めぐちゃんのも気持ちよくして
    欲しいな♡?」クパァ♡

梢  (そう言うと彼女は『自ら』
   秘所を開いた
   ソコの毛は女子力の高い彼女らしく
   綺麗に整えられており
   ピンクのソコはヒクヒクしながら
   今か、今かと快感を求めている
   ようにも見えた)ジーッ


139 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:05:52 kFbI4nNw00

慈  「ちょっ///!? そんなに見られると
    恥ずかしいんだけど…///!?」カァァァ

梢  (私の視線に気づいたのか彼女は
   顔を真っ赤にしてそんなことを言って
   きた)

梢  (正直凝視して良かったと思った
   なぜなら彼女のこんなにも羞恥に
   染まった可愛い顔を見られたのだから)

梢  「…♡」ゴクリ

梢  (思わず喉を鳴らしてしまう
   私と言い合いが絶えなかったけど
   同時に好敵手でもあった彼女が
   今は私に全てを捧げようとしているのだ)

梢  「さわ…るわね♡?」クチュ♡

梢  (意を決して彼女の"ソコ"に指を這わせる)

慈  「あっ…♡」ビクン♡

梢  (慈の"ソコ"は既にぐちょぐちょに
   濡れていた)

梢  「…」クチュッ♡クチュッ♡

慈  「あっ♡ こずえ…っ♡♡」ビクビクッ♡

梢  (瑠璃乃さんのは処女らしく私の
   指を締め上げていたが、反対に
   慈のは優しく包み込んでくれた
   多分…彼女も処女だと思うけれど…
   彼女の場合、隠しきれない優しさが
   ソコにも出ているということだろうか)

慈  「あんっ…♡ こずえ…♡
    もっと深くまでいれて?」クネクネ♡

梢  「これ以上深く…?
    本当にいいの…?」ピタッ

梢  (思わず私は手を止めてしまった
   今、慈のソコを弄っているのは
   人差し指だ
   これ以上深くとなると中指を
   使うことになる
   それ自体はいいのだが…
   問題は指で処女膜を突き破って
   しまう可能性があることだ)

梢  (仮に慈が自分で弄っていたとしても
   私の指はギターをピアノなどを
   やっていたのもあって慈のより
   遥かに長い
   その不安があった
   …最も慈自身が道具を使っていたら別かも
   しれないが
   ──だけど)

慈  「うん♡ めぐちゃんのこと
    くちゃぐちゃにして♡?」ウワメヅカイ

梢  (こんな顔をされたらそんな思考は
   跡形もなく吹き飛んでしまった)


140 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:07:13 kFbI4nNw00

梢  「っ…♡♡♡!!!」グチュッ!!←←♡♡♡

慈  「あ゛〜〜〜っ゛♡♡♡♡」
    ビクンビクン♡♡♡

梢  「慈っ♡ めぐみっ♡!!」
    クチュッ♡クチュッ♡

慈  「こずえっ♡ もっとして♡!
    もっと、私を求めてっ♡」
    ビクビクッ♡♡

梢  「慈っ♡ 好きよっ♡
    貴女が好きっ♡♡♡!!!」
    グチュ♡グチュッ♡

慈  「あんっ…♡! こずえっ♡♡」
    キュンキュン♡♡♡

梢  「…っ♡♡♡」

梢  (膣内の締めつけがキツくなってきた
   もう間も無く彼女はイクだろう
   その前に私は彼女の、より敏感な
   所を擦ってやる)スリッ♡スリッ♡

慈  「〜〜っ゛♡♡♡!!!???」
    プルプル♡♡♡

梢  (彼女は身を震わせ
   間も無く彼女の快感は最高到達点に
   達した)

慈  「あっ──あぁっ♡♡♡!!??」
    プシャァァァ!!!! ビクンビクン♡♡♡♡

梢  「…♡」

慈  「はぁ…はぁ…」ビクッ…♡ビクッ…♡

梢  「どうだったかしら♡? 慈?」

慈  「も、もうっ…♡! すぐ聞くなんて
    デリカシーないなぁ…」

梢  「うっ… ご、ごめんなさい…」

慈  「ま、まあ!? めぐちゃんは
    寛大だから許してあげよう!」フンス!

梢  「ふふっ…♪ ありがとう♡」

梢  (軽口を叩ける程度にはまだ
   体力がありそうだ)フフフ


141 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:08:28 kFbI4nNw00

慈  「む、馬鹿にしてない?」

梢  「してないわよ♡」

慈  「ほんとにぃ? …まあ、いいけど…」

梢  (一呼吸おいて慈は話した)

慈  「しょーじき、めっちゃ気持ち
    良かったよ…///
    毎日梢とこんなことができる
    花帆ちゃんに嫉妬しちゃう
    くらい…」

梢  「…! ごめんなさい…」

梢  (そう、私は元々花帆とするために
   この技術を身に付けたのだ
   それを慈に使うのは…
   私の心には罪悪感が芽生え始めていた)

梢  (けど、慈は私の心など見透かした
   かのように言葉を続けた)

慈  「なーに暗い顔してんの!
    梢が謝る必要なんてないよ♡!」

梢  (そう言うと彼女は寝そべり…)

慈  「さて、今度は私が気持ち良く
    してあげる番だね♡!」ゴロン

慈  「梢、来て♡」くぱあっ♡

梢  (──やはり先ほどの罪悪感は
   忘れることにした)

梢  「ごくっ… 本当にいいのね♡?」
    ハァハァ♡

慈  「うん…♡ 梢になら…♡」

梢  「慈…?」


142 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:10:17 kFbI4nNw00

慈  (そう言った後、慈は何かを決心
   かのように私の目をじっと見据えた)

慈  「─私も… 梢のことが好き
    だったんだよ…
    でも… なかなか素直になれなくて…
    今までごめん…」シュン

梢  「…!」

慈  「そうこうしている内に2年生に
    なって… 花帆ちゃんたちが
    入ってきて…
    梢は花帆ちゃんに夢中になって、さ
    悔しかったけど花帆ちゃんなら
    諦めようかと思ってた…
    だから、今日こうやって梢と
    繋がることができて嬉しいんだ…」
    ポロポロ

梢  「慈… 私は…」

梢  (こんな時でも…
   いや、こんな時だからこそだろう
   私の頭は冷静になりかけていた)

梢  (私が好きなのは誰だ?
   迷うまでもない、花帆だ
   けどこの数時間の間に
   さやかさんと、瑠璃乃さんと慈と
   交わって…
   …最初はからかうだけのつもり
   だった
   でも彼女たちとまぐわっている内に
   彼女らの反応が可愛いと思い、
   また、好きになっていった
   ──けれど…
   ─ただ今は… 今だけは目の前にいる
   貴女が愛おしい)

慈  「分かってる…
    全部私の一人よがりだって…
    本当に梢が好きなのは花帆ちゃん
    一人だって…
    だけど… 今は、今だけは私だけを
    見てほしい」

梢  (でも… こんな衝動的な気持ちで
   貴女の初めてを奪いたくない
   …ならどうすればいいのか)

梢  (結論はひとつしか無かった)


143 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:11:51 kFbI4nNw00

梢  「…」ゴソゴソ キュポッ

慈  「? 梢…?」

梢  「ちょっとひんやりするわよ」トローッ

慈  「へ…? …ひゃっ♡!?」ビクッ!

梢  (私が取り出したのはローションだ
   それを彼女のおまんこ…
   ではなく)


ずぼぉっ♡♡♡→


梢  (お尻の穴、とどのつまりアナルに
   塗った)

慈  「ぎゃんっ♡!?」ビクッ!

梢  (間を置かず可愛いを追及する
   彼女からは考えられないような
   悲鳴にも近い叫び声が聞こえた)

梢  「…」グチュッ♡グチュッ♡

慈  「お゛っ゛♡♡♡ 梢ぇ゛っ゛♡!
    それ違う穴゛ぁ゛っ゛♡♡♡!」
    ガクビクッ♡♡♡

梢  (普段の可愛らしい声は
   どこへ行ったのやら
   最早そこにいるのは下品な声で喘ぐ
   雌豚だった)

梢  「…しっかり解しておかないと
    後で痛いわよ?」グチュッ♡グチュッ♡

慈  「お゛っ゛♡♡♡ ど、
    どういうこと…っ゛♡♡♡!?」
    ガクビクッ♡♡♡

梢  「"ここ"に私の陰茎をいれる
    ということよ」フキフキ

慈  「え…?」ポカーン

梢  「できるだけ痛くないように
    ゆっくりいれるけど…
    痛かったら言うのよ?」ヌチッ♡ヌチッ♡  

慈  「ちょ… まっ…!」


144 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:13:21 kFbI4nNw00

ずぷぷぷ♡♡♡→→

慈  「いっ゛──♡♡♡!!??」ビクン!♡

梢  「ふ…うっ…♡♡♡!」ヌプププ♡♡♡

慈  「お゛っ゛♡♡♡
    こ、梢゛ぇ゛っ゛♡♡♡!?」
    ビクビクッ♡

梢  「きつっ…♡♡! 慈、もう少し
    力を抜けるかしら?」ハァハァ♡

慈  「そ、そんなこと
    言われても…ぉ゛っ゛♡♡♡!?」
    ガクビクッ♡♡♡

梢  「…」コショコショ♡

慈  「!? わっはっはっw!!
    くすぐったいって、梢w!」ユルミ

梢  (今…!)バコッ!!!♡


ぱちゅんっ♡♡♡←←

慈  「お゛ぁ゛っ゛♡♡♡!?」ビクンッ!

梢  「ぐっ゛…♡♡♡! せまっ…♡!」
    ズブッ♡

慈  「あ゛…ぁ゛…♡♡♡」ビクビクッ♡

梢  「うごかす…わよっ…♡♡♡!」
    ズプッ←♡ニュプッ→♡

慈  「お゛ぁ゛…♡ ま、まって゛…♡!」
    ビクビクッ♡

梢  「え… もしかして痛かった…?」

梢  (結構スムーズに入ったし
   痛そうには思えないのだけれど…)

慈  「せっかくお尻の穴を使うならさ…」
    キュウゥゥゥ♡♡♡

梢  「ぐうっ…♡'♡♡!?
    絞めないでっ♡♡♡!!!」
    ビクビクッ♡♡♡
    
慈  「ひとつお願いがあるの…」

梢  「ハァ…♡ お願い…?」

梢  (そして私は今日一番度肝を
   抜かれることとなる
   ──いや、今日一番だったのは…)

梢  (…………ともあれ慈が私に言ったことは)


145 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:15:23 kFbI4nNw00



慈  「私のことを… 思いっきり罵って
    ほしい…♡」ハァハァ♡

梢  (これだった)

梢  「は、はぁ…!?
    貴女、正気!?」

梢  (アナル責めされて頭のネジが
   吹き飛んでしまったとではないかと
   一瞬思った)

慈  「うん、おかしなこと言ってると
    思う…
    でも、してほしいの…」

梢  「っ… 分かったわ
    それなら私は心を鬼にするわね」

梢  (慈の希望ならするしかないだろう
   そう、これは慈の希望であって
   私の願望ではない)

梢  (とはいえどうしたものか…
   と考えていると先ほどアナル責め
   をした時に彼女のことを雌豚だと
   思ったことを思い出した)

梢  (そういえば彼女はたまに
   太く見られることがあるらしく
   それについてよく文句を言っていたなと
   思い出す)

梢  (そこまで考えが纏まればあとは
   早かった)


146 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:17:36 kFbI4nNw00

梢  「このっ♡!!
    雌ブタっ♡♡♡!!!
    私より大きいモノぶら下げて
    いるんじゃないわよっ♡♡!!
    ブヒブヒ言ってみなさい♡♡♡!!」
    ガシッ!♡ ドチュン♡ドチュン♡!!

慈  「あひっ♡!!!???
    ぶ、ぶひぃ♡!! ぶひぃ♡♡!!」
    ガクガクガク♡♡♡

梢  「ぷぷっw♡ 滑稽ね♡♡♡
    ご褒美をあげる…わ…っ♡♡♡!」
    ドピュルルルルルル♡♡♡♡!!!!

慈  「おごっ゛っ゛〜♡♡♡!!!!??」
    ガクガク♡♡♡ プシャァァァァ♡♡♡

梢  「ふう…♡」ヌポッォ←♡♡♡

慈  「お゛っ゛♡♡♡」ビクッ♡ビクッ♡






梢  「──なんてねっ♡♡♡!!!」

どちゅん♡♡♡!!!→→→

慈  「あう゛あ゛っ゛♡♡♡!?」
    ビクンビクン♡♡♡

梢  「まだまだよっ♡♡♡!!!
    ほら、人語じゃなくて貴女は
    ブヒブヒいっていれば
    いいのよっ♡♡♡!!!」
    ドチュッ♡!ドチュッ♡!

慈  「ご゛っ゛♡♡♡!?
    ぶひぃ♡!!!ぶひぃ♡♡!!」
    ビクンビクン♡♡♡

梢  「本当に滑稽よっ♡♡♡!w
    花丸をあげるわっ♡♡♡!!!」
    ゴリッ♡ゴリッ♡!!!

慈  「がっ゛…♡♡♡!!?」
    ビクッ!♡♡♡


147 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:22:23 kFbI4nNw00

梢  「ほらほら♡! 腸壁を擦られる
    感覚はどうかしら♡♡♡!?」
    ゴリッゴリッ♡♡♡!!!

慈  「ぶ、ぶひぃ♡♡♡!!!」カクカク♡♡◌

梢  「ふふっ♡、気持ちいいのね♡♡♡
    じゃあ二発目イクわよっ!
    うぅ゛〜〜〜っ゛♡♡♡!!!」
    ドピュルルル!!!!!!♡♡♡

慈  「かっ…♡♡♡!?
    へ…っ゛♡♡♡」ガクガクガク♡♡♡

梢  「まだまだよっ♡♡♡!!!
    最初に比べて大分入りやすく
    なったわね♡♡♡!
    もうお尻の穴、私のモノの
    形になっちゃったかしらっ♡♡♡!?」
    ズコバコッ!!!♡♡♡

慈  「ぶひっっっ゛♡♡♡!!!」
    ビクビク♡♡♡♡









ーー




ーーーー


〜30分後〜


梢  「これでラストよっ♡♡♡!!!」
    ドピュルルル!!!!!!♡♡♡♡

慈  「ぶ、ぶ…ひ……♡♡♡」ガクガクガク♡

慈  「♡♡♡」ガクン♡


ぬぽっ♡♡♡←

慈のア○ル「」ピクピク…♡♡♡

梢  「はぁはぁ…♡ ふふ♡
    もうウ○コできないわね♡
    …あらっ?」フラッ

梢  「さ、流石に3人連続は疲れた…わね…
    寝ましょう…」ウトウト…






???「…」ジーッ


148 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/15(月) 22:26:46 kFbI4nNw00
──今日はここまでめぐ!!

次回更新は明後日以降になると思うめぐ!
(下手したら3~4日くらい空くかもめぐ…
スレ保守したいからもし質問とか
あれば(答えられる範囲で)
それに答えていこうと思うめぐ!
[もちろん感想も大・大・大歓迎めぐ♡♡♡!])


ちなみに次回以降はシリアス展開になっていくので注意めぐ…


149 : 名無しで叶える物語 (スプー c442-816f) :2024/01/15(月) 22:40:15 l9HRfX66Sd
実際ゴム無しア◯ル◯ックスはやべーと思うってルリ思う


150 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6b85-abf2) :2024/01/15(月) 22:50:12 .3Dfs4iw00
ハッピーエンドは迎えられそうですか?(小声)


151 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/15(月) 23:16:14 jYvDXQtI00
今回もドスケベで最高でした
次回シリアスって聞いてちょっと怖いかも


152 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b8b1-bbb9) :2024/01/15(月) 23:35:32 pfXOT5ag00
あまりにも良いのだけれど


153 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 894a-4920) :2024/01/16(火) 00:06:31 hYyejzPI00


決して悪くないけど、アナルの前に普通にラブラブな中出し決めてからアナルに移行しても良かったのでは…?
これじゃあ、まだめぐちゃんがこずと結ばれてないよ…


154 : 名無しで叶える物語 (アウアウ acad-47e2) :2024/01/16(火) 00:13:25 H702DgMESa
作者めぐちゃんの趣味でしょ


155 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a0b7-2223) :2024/01/16(火) 04:04:06 bJev1Jqo00
こずめぐ……😭


156 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 794e-47e2) :2024/01/16(火) 08:26:17 k6ldL72.Sa
まずはつづセンに謝らな


157 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/16(火) 23:14:47 mpQ/iEV200
ばんめぐ〜♪
それじゃ質問(疑問)等に答えていくめぐ〜

まずは150番さん!
ここだけの話、まだどんな
エンディングを迎えるか
めぐちゃん自身も分かってないから
(書けていないし方針も立っていないから)
それは分からないめぐね〜
ハッピーエンドお望みめぐ?

次に151番さんと152番さん!
ありがとうめぐ〜♡

そして153番さん!
154番さんの言う通り
完全にめぐちゃんの趣味めぐ♡
こずめぐはアナルと
相場が決まっているめぐ♡♡♡♡♡


158 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/16(火) 23:16:45 FP2pp34c00
梢先輩を主役にしたのってなにゆえ?


159 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/16(火) 23:39:14 mpQ/iEV200
158番さん!
コメントありがとうめぐ♡
そんなの決まっているめぐ!
梢のことが大・好・き♡だからめぐ♪♡

あと…梢は便利だからめぐ♡(小声)


160 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 548f-08b6) :2024/01/17(水) 00:23:05 2.JewscgMM
次回も期待してる

特に、一回だけで終わらず何回戦もやったり追撃するの興奮する


161 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1d0c-3bfe) :2024/01/17(水) 01:31:24 1o4fys.s00
楽しみに待ってる
ハッピーエンドの方が心スッキリと抜けるから好き
シリアス入ってもエロさは継続?


162 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1d0c-3bfe) :2024/01/17(水) 01:32:03 1o4fys.s00
>>161
心スッキリ→スッキリ


163 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 1c60-3d19) :2024/01/17(水) 08:09:21 5p4L16qASa
読み返したら今部室に四人倒れてるとんでもない状況になってて草


164 : 名無しで叶える物語 (スプー e221-f794) :2024/01/17(水) 08:53:10 8C/tz2KASd
待ってる


165 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 20:20:02 hrli6W4200
みんな温かい言葉ありがとうめぐ♡

今夜22時ごろ少し更新するめぐ♡
『少し』めぐ♡
(ハッピーエンドに向かわせる
…つもりめぐ…)


166 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8d60-64e1) :2024/01/17(水) 20:25:48 nsmFiOF6Sa
楽しみ


167 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/17(水) 21:50:55 4AsxYa6200
把握


168 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:20:19 hrli6W4200
お待たせめぐ〜♡
投下していくめぐ♡


169 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:22:12 hrli6W4200




========



梢  「…んぅ、ここは…?」パチッ

梢  「って、何、これは!?」グググ!!!

梢  (仰向けの状態で縄で
   縛られている!?)

???「あ、目が覚めましたか?
    梢センパイ」

梢  「花帆!?
    な、何で私、裸なの///!!?」
    アワワワ!!!!

花帆 「暴れないでください
    梢センパイはあたしが質問した
    ことにだけ答えてください」ジッ…

梢  「わ、分かったわ…」オズ…

梢  (花帆のこんな目…
   見たことないわ…)ゾクッ…

花帆 「梢センパイ、あたしに隠れて
    浮気、いえ、不倫しましたよね?」

梢  「!? な、何のことかしら!?」
    オドオド

梢  (何でバレて…!?)

花帆 「まず、さやかちゃん」

梢  「…!?」ビクッ!

花帆 「それに瑠璃乃ちゃんと慈センパイ…」

梢  「…!!??」ギクギクッ!!

花帆 「あたしというものがありながら…
    梢センパイがそんな尻軽女だとは
    思いませんでした」

梢  「しっ、尻軽!?」ガーン!!!

花帆 「しかもそれを隠そうとしている…
    救いようのない最低のヘンタイ、 
    いえ、クズですね」ギロッ

梢  「うっ…」シュン

花帆 「…あたしと絶交しますか?」

梢  「!? ま、待って頂戴!!」

花帆 「はい?」ゲシッ

梢  「きゃっ!?」

梢  (花帆に… 蹴られた…?)


170 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:24:30 hrli6W4200

花帆 「何が『待って頂戴』ですか
    ご自分のしたこと分かってます?」
    ゲシッゲシッ!

梢  「…! ご、ごめんなさい…!
    私が悪かったわ…!」ペコッ

花帆 「いいんです、どうせあたしに
    梢センパイが満足するだけの
    魅力がなかっただけですもんね」

梢  「そ、そんなこと無いわ!!!」

花帆 「なら何で不倫なんてしたんですか?」

梢  「…っ! そ、それは…!」

花帆 「それともなんですか、
    そんなモノがあるからしちゃった
    んですか?」ゴソゴソ

梢  「ち、がっ…!」

梢  (そういうと彼女は鞄の中から
   何かを取り出した)

花帆 「…切りますか?」チャキッ

梢  (は、鋏っ!?)ゾクッ

花帆 「…」スタスタ

梢  「!? い、嫌っ!!!!!」
    グググ!!!

花帆 「暴れられないですよね?
    しっかり結びましたもん」チャキッチャキッ

梢  (花帆のこの目… 本気だわ!?)

梢  「やだっ!!!
    やだっ!!!!!
    ごめんなさい!!!!!
    私が悪か゛っ゛た゛か゛ら゛!!」
    ショワァァァァ…

梢  (恐怖と絶望に押し潰された私は
   この年にもなってお漏らしを
   してしまった)

花帆 「お漏らししちゃったんですか?
    ふふ… いい様ですね
    さて…覚悟はいいですか?」スッ

梢  (私の目の前にいるのは
   果たして本当に日野下花帆なのか
   そんな疑いすら生まれていた)

梢  (…!! 切られる…!!!!)

梢  「お、お願い!!!!
    許して!!!!花帆!!!!
    私が… 私が悪かったから!!!!
    ご゛め゛ん゛な゛さ゛い゛
    !!!!!」ポロポロ

梢  (恐怖一色で私の心は塗りつぶされ
   形振り構わず涙を飛び散らしていた)


171 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:27:05 hrli6W4200

花帆 「…本当に反省しています?」ギロッ

梢  「ぐすっ… してま゛す゛…」ポロポロ

花帆 「あたし、今回の件で凄く
    傷ついたんですよ」ゴソゴソ

梢  (そう言うと花帆さんは鞄に
   鋏を戻し中から
   何かの布切れを出した)

梢  (否、私はその布切れを知っている)

花帆 「この衣装… あたしと梢センパイの
    始まりの衣装…
    こんなにボロボロになっちゃい
    ましたよ…」

梢  「っ…!?」

梢  (その布切れは紛れもなく
   『水彩世界』の衣装だった、
    いや、衣装『だったもの』だ
   ビリビリに引き裂かれて至るところに
   シワができていた
   装飾も少なくとも見える範囲のものは
   全て千切られていた
   …そして)

花帆 「梢センパイが不倫するなら…
    あたしのことが嫌いになったのなら、
    こんな衣装、もう要らないです」
    シュボッ

梢  (花帆さんはライターに火を点けた)


172 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:30:41 hrli6W4200

梢  「ま、まさか…!
    や、やめなさい!!!」ググッ!!!

梢  (最悪の想像が胸を過る)

花帆 「それこそ嫌です
    もうあたしには何もないんですから」
    ボワッ

衣装 「…」メラメラ

梢  「…っ」

梢  (燃えていく衣装を目の前に
   私はただ見ていることしかできなかった)

花帆 「…この程度で済むと思っていたら
    大間違いですよ」

梢  「…!?」ビクッ

梢  (そう冷たくいい放つ花帆さんの
   双眸には最早光と呼べるものは
   無かった)

花帆 「入ってきていいですよ」

???「…」トコトコ

梢  (そして私は入ってきた人物に
   度肝を抜かれることになる)

???「こず…」

梢  「つ、綴理!?」


173 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:31:48 hrli6W4200

花帆 「今回の件でショックを受けたのは
    あたしだけじゃないんです
    綴理センパイも相当ショックを
    受けていらっしゃいましたよ?」

梢  「…っ!? 」

梢  「あ、あれは…! そう、さやかさんが
    誘ってきて…!」

綴理 「…」ダンッ!!!!

梢  「ひっ!?」ビクッ!

綴理 「この期に及んでさやのせいに
    するんだ、最低だね、こず」

梢  (私を見るその目は失望、それ一色に
   染まっていた気がした)

綴理 「うん、覚悟決まったよ、かほ」

花帆 「分かりました」

梢  「か、くご…?」

花帆 「まだ分かっていないようなので
    一応説明しておきますが」

梢  (そう言うと花帆は話し出した)


174 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:33:51 hrli6W4200

花帆 「あたしと綴理センパイが
    さやかちゃん、瑠璃乃ちゃん、
    慈センパイ、梢センパイたちが
    部室で倒れているのを発見して、
    そして一通り処理したんです」

梢  (! その時にバレて…っ!?)

花帆 「まあ、最も昼に部室に
    入った時に感じた臭いで
    まさか… とは思っていましたが」

梢  「…!!!」

花帆 「上手く誤魔化していたつもりかも
    しれませんが、流石に臭い
    までは気が回っていなかった
    みたいですね
    最も慈センパイも気づいていた
    みたいですが」フゥ

梢  (花帆さんは淡々と話し、そして
   一呼吸置いた)

花帆 「でも… それでも…
    あたしは梢センパイとさやかちゃんを
    信じていました…」ポロポロ

花帆 (あたしの両目からは悔しさ
   裏切られた悲しさなどから
   涙が溢れ出した)

花帆 「それを裏切られた気持ちが…!
    どれだけ辛いものか
    分かっているんですか!!?」ポロポロ

梢  「…!」

花帆 「ハァハァ…」ポロポロ…

梢  (どう考えても私が悪い…
   こんな時にさえ素直に、いや、
   正直になれないのは
   なぜだろう…
   だから私は大切なものを失う
   のだろうか…)

花帆 「そしてこれが梢センパイに与える
    罰です」チラッ

綴理 「…」コクリ


175 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:35:09 hrli6W4200

梢  (こちらを一瞥した後
   花帆と綴理は私の目の前で脱ぎ出した
   一枚、また一枚と布が地面に落ちていく)

梢  (嫌な予感が胸を過った)

梢  「ま、待って…!」

花帆 「綴理センパイ…」

綴理 「かほ…」

梢  (二人はキスをした)

梢  (それはとても長く、1時間にも
   1日にも感じた)

花帆 「ぷはっ…♡
    綴理センパイのコレ大きいですよね♡
    こんなのいれられたら
    どうなっちゃうんだろ♡」サワサワ♡

綴理 「うっ…♡♡♡ かほ、いやらしい…♡」
    カクカク♡

梢  (…待って… 確か以前大浴場で見た
   綴理のモノは私のより小さかった
   はず… なんでこんなに大きく…?)

花帆 「…」チラッ

花帆 「綴理センパイ、さやかちゃんが
    物足りないんじゃないかって
    薄々感じていたみたいで
    通販で男の人のおちんちんを
    大きくするって話題のサプリを
    買っていたみたいですよ
    まあ、ネットに疎い梢センパイは
    知らないかもしれませんが」サワサワ♡

綴理 「あっ…♡♡ かほっ♡♡♡」カクカク♡

花帆 「ちなみにですがさやかちゃんは
    今アヘって気絶していますよ」
    サワサワ♡

梢  「!!?」


176 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:41:20 hrli6W4200

花帆 「どうもさやかちゃんは
    綴理センパイのが短いことと
    テクが未熟であることから
    梢センパイに現を抜かした
    らしいですが…
    あたしが綴理センパイに
    テクニックを教えたことで
    もう綴理センパイはすっかり
    プロてすよ♡
    天才って凄いですよね♡」サワサワ♡

綴理 「…っ゛♡♡♡」カクカク♡

梢  「!!!??? 何故それを…」

花帆 「え? 何でさやかちゃんが
    綴理センパイとのセックスに
    不満を持っていたことを知っているか
    ですか?」ピタッ

花帆 「そんなの本人に『優しく』
    聞いたからに決まっているからに
    決まっているじゃないですか
    いや、反応を見て察したという方が
    正しいですかね?」ニコッ

梢  「…!」ゾクッ…!

梢  (そう笑う花帆の笑顔は
   いつもの太陽のようなものではなく…
   一言で表すなら狂気的なものであった
   背筋を冷たいものが走る)

花帆 「あ、何なら何があったか
    教えてあげましょうか♡?」サワサワ♡

梢  「…」

梢  (最早、私に返す言葉は無かった)

綴理 「え、かほ、お預け…♡?」カクカク♡

花帆 「ちょっとの我慢ですよ♡
    綴理センパイ♡ ふーっ♡」

綴理 「あんっ…♡!」ビクン♡


177 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/17(水) 22:44:26 hrli6W4200
──今日はここまでめぐ♡
本当は入れるつもりなかったけど
この後つづさや入るめぐ♡

次回投稿は明後日夜か明後日の日付跨いだ
明明後日夜を予定しているめぐ!

引き続き感想・質問等お待ちしているめぐ!


178 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ d7aa-08b6) :2024/01/17(水) 22:51:30 91tjYRxE00
悪く言うつもりはないが、急展開すぎてビビる


179 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1097-3130) :2024/01/17(水) 22:53:56 eF/5HuYk00
めぐちゃんハッピーエンドって何か教えてくれよ


180 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8e8c-c65c) :2024/01/17(水) 22:55:14 8PEsFxLw00
花…花帆?w


181 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 7330-b850) :2024/01/17(水) 23:07:05 Ma7EC5oQ00
みんなに生えちゃったスレみたいになってきたな


182 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/17(水) 23:17:01 4AsxYa6200
梢先輩なら頑張れば縄引きちぎって脱出できるだろ


183 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク c406-08b6) :2024/01/17(水) 23:20:01 m.E3mTlgMM
因果応報だから制裁はあると思う
順番としては、事実を知った綴理の完全な脳破壊を先に見たかったかなぁ


184 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e0ca-08b6) :2024/01/17(水) 23:27:22 nYcFEagg00
バレるの早いよ
もう2、3周ぐらい取っ替え引っ替えヤりまくって好き放題してからのバレでも遅くなかったよ


185 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6529-e87a) :2024/01/18(木) 01:47:37 QTjmcllESa
最近は今までエロけりゃ細けえことはいいんだよ精神で軽率に行われてきた相手取っ替え引っ替えやモブレイプとかをやっぱりよくないものだと描くようなものが多くて考えさせられる


186 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3f8d-c6e8) :2024/01/18(木) 01:51:59 ZKg/sdsg00
直近のふたなりSS全部NTRあって笑う


187 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 790f-08b6) :2024/01/18(木) 02:51:37 UIVHGz86Sa
脳が破壊されるのだけれど…
股間は膨らむばかりなのだけれど…


188 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 910d-64e1) :2024/01/18(木) 03:10:53 Py9Bk6FASa
花帆推しぼく、何故か花帆ビッチが共通認識で涙が止まらない


189 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 04d2-c65c) :2024/01/18(木) 03:21:16 R4uJpvsI00
とりあえず抜いたのだけれど…


190 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1d0c-3bfe) :2024/01/18(木) 06:51:56 BX7J8bZQ00
どんな展開で綴理は陥落するんだろうって読んでたから正直ビビった
まあ高い倫理感を持つことは大切だからね


191 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/18(木) 07:39:10 IUIrfjQk00
ハッピーエンドは、あるのですか、、、?


192 : 名無しで叶える物語 (アウアウ ab3e-2577) :2024/01/18(木) 08:23:09 ujoHRUVMSa
やっぱ蓮ノ空SS書くのって難しいわ……(悟り)

読むのは楽しいよ!今回の投下も乙めぐ


193 : 名無しで叶える物語 (バックシ f3a8-e87a) :2024/01/18(木) 11:02:43 Fp8x4qwQMM
NTRがふたなりに見えてきた


194 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/18(木) 16:03:11 IUIrfjQk00
可愛そうなのは抜けない(涙)


195 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8710-4dd1) :2024/01/18(木) 19:16:43 onkGR0a2Sa
前まではイケイケに見えなくもなかったのに今回の更新でただのクズになってて草
こういう梢先輩は新鮮だな


196 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/18(木) 19:44:45 IUIrfjQk00
100歩譲って梢の私物ならギリわかるけど
さすがにスリブの衣装燃やすのはアカンよ花帆ちゃん


197 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/18(木) 20:26:56 URrrHrSc00
ばんめぐ〜♡
179番さん!
リークによるとキーは花帆ちゃん
らしいめぐ♡(真偽不明)
細かいことはまだ不明めぐ
182番さん!
それはそうだけど……めぐ……???
183番さん!
現予定では次々回か3回後くらいの更新で
出てくるっぽいめぐ!
184番さん!
めぐちゃん倒れちゃうめぐ…
他に書きたいのもあるんだめぐ…
187番さん!
♡♡♡
188番さん!
ウサギさんの宿命めぐ…
189番さん!
♡♡♡
191番さん!
期待だけしててめぐ♡
(実現するかは別問題めぐ…)
192番さん!
ありがとうめぐ!!
193番さん!
確かに…wめぐw


198 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/18(木) 20:29:50 URrrHrSc00
明日深夜更新できたらするけど
矛盾が発生しないように(するかも…めぐ…)
つづさやの先の展開を先に書いてるから
微妙めぐ…(○◌と◌○の脳破壊
発生アラート)
少しは更新できるとは思うけど…めぐ…
とりあえず頑張るめぐ!


199 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/18(木) 20:34:44 IUIrfjQk00
把握


200 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:05:49 MtZ1k1gs00
ばんめぐ〜♡

ついに200レス目…
感慨深いめぐ…!
これもひとえにみんなのおかげめぐ♡
ありがとうめぐ!

この後まもなく更新めぐ!


201 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 04d2-c65c) :2024/01/19(金) 23:10:42 NztAthqQ00
はい


202 : 名無しで叶える物語 (スプー ed27-728b) :2024/01/19(金) 23:11:42 vbP3mPSQSd
待ってた


203 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:17:49 MtZ1k1gs00





ーー


ーーー


〜数十分前〜


さやか「…ん、ここは…?」パチリ

綴理 「おはよう、さや」

さやか「きゃっ!? 綴理先輩!?
    それよりここは…?」

綴理 「『それより』か…」ボソッ

さやか「…? 綴理先輩?」 

綴理 「ここは蓮ノ空の空き教室の
    1つだよ
    …もっとも本校舎からは
    かなり離れているけど」

さやか「え…?」

さやか(あれ…? そういえばわたしは
   何をしていたんだっけ…?)

綴理 「さや、こずとは楽しかった?」

さやか「…!?」

さやか(思い出した…! 昼放課に
   梢先輩と…! って、何故それを
   綴理先輩が!? …いや、鎌かけの
   可能性も…)

さやか「な、何のことですか…?」

綴理 「…」

綴理 「そう…か…
    キミの言う通りだったよ」





綴理 「かほ」

花帆 「…」スタスタ

さやか「!? か、花帆さん!?」

花帆 「あのさ、さやかちゃん
    あたしのセンパイを寝取って
    楽しかった?」

さやか「…え?」

花帆 「とぼけるなら言わせて
    もらうけどさ、
    さやかちゃん、梢センパイと
    エッチしたよね?」

さやか「な…」

さやか(「何でそれを…」そう言う前に
    気づいた
    わたしと梢先輩がしたのは
    部室だ、でもここは空き教室
    だという…
    じゃあ誰がここまで運んできた?
    目の前にいる花帆さんと綴理先輩
    ではないのか
    …となるとあの現場を見られていても
    おかしくない)

さやか(完全に詰みだ
   その事実が判然と突きつけられる)

さやか「し… しました…」

花帆 「ふーん…」

さやか「で、でもっ!!!
    わざとじゃないんです!!!
    わたしは──!!」


204 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:19:53 MtZ1k1gs00



パシン!!!!!!



さやか「っ〜…!?」ヒリヒリ

さやか(言い終える前にわたしの頬には
   灼熱の痛みが走った)

さやか(そこから花帆さんに頬を叩かれた
   のだと気づくのに数秒かかって
   気づいた)

花帆 「…」

さやか「か、花帆さん…?」

さやか(普段は笑顔で優しく温厚な彼女が
   一切の容赦もなく私の頬を叩いた
   …その事実を受け入れるのに
   さらに数秒かかった)

綴理 「…」フイッ

さやか(綴理先輩の方を向いても
   何も言わなかった
   顔を背けられて終わりだった)

花帆 「あのさ、わざとだとか
    どっちが誘ったとかそんなの
    どうでもいいんだよ」

さやか「…っ」

花帆 「肝心なのはソレをした『事実が
    あるかどうか』これだけだよ」

花帆 「ねえ、さやかちゃん
    あたしって重いのかな?
    ねえ、ねえっ!!!!」バンッ!!!

さやか「ひっ!?」ビクッ!

さやか(そこにはわたしの知る花帆さんは
   いなかった)

花帆 「はぁ… まあ、いいや」スッ

さやか「…?」

さやか(花帆さんはそう言うとわたしから
   離れた
   …許してくれた…訳では無さそう
   だけど…)


205 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:21:21 MtZ1k1gs00

花帆 「綴理センパイ、センパイは
    何か言いたいことありますか?」

綴理 「うん… さや…」トコトコ

さやか(綴理先輩はわたしに近づいてきた)

さやか(罵倒されるのだろうか…
   そう身を屈めていたが)

綴理 「ボクはさやが不倫したことも
    こずがさやを寝取ったことも
    全部許すよ」

さやか「…!」

さやか(やっぱり綴理先輩は優しい…)

綴理 「…だけど、これだけは聞いてほしい」
    ゴトッ

さやか(そうわたしの前に置かれたのは
   何かのサプリだった)

綴理 「コレ、ボクのおちんちんを
    大きくすることができるんだって」
    キュポッ 

さやか「は…え…?」

花帆 「さやかちゃんさ、綴理センパイのじゃ
    満足できなかったから
    梢センパイのに媚びちゃったん
    だよね?
    なら、その原因を潰せば
    いいわけじゃん?」ニコニコ

綴理 「ごくごくっ…」

さやか「…!?」

花帆 「図星って顔してるね♪
    本当は貞操帯つけてあげようかな
    って思ったけど綴理センパイに
    『貞操帯つけるのはさやが
    自慰する時に困りそうだから
    やめてあげて』って
    言われたから、ね…」

花帆 「まあ、さやかちゃんをどうこうする
    権利は綴理センパイに
    あるわけだし?
    あたしが口出すことはないよね、
    仕方ない、仕方ない…」ウンウン

さやか「…」

さやか(何を言っているんだ… この人は…
   ただ、唖然とすることしか
   できなかった)


206 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:22:50 MtZ1k1gs00

綴理 「うぐっ…!?」ウズクマリ

さやか「!? 綴理先輩!?」タタッ!

花帆 「あー、だめだめ」ガシッ

さやか「は、離してください!
    綴理先輩が!!」

花帆 「はぁ…」トンッ

さやか「きゃあっ!?」ポスン

さやか(わたしは花帆さんによって
   何故かこの部屋に置いてあった
   ベッドに押し倒された)

花帆 「綴理センパイは変化の途中なの
    だからそれを邪魔したらだめだよ
    まあ、本来は日にちかけて
    大きくするものを特注して
    即効性にしてあるから若干
    副作用が大きいっていうのも
    あるかもね」ググッ!!

さやか「…っ!?」グググ!!

さやか(動かせない…!? 力はわたしの方が
   上のはずなのに…!)グググ!!

花帆 「あっはっ♡ 必死に抵抗している
    のかな?
    無駄だよ、全部
    今の時代って便利だよねー
    ちょっと調べれば自分より力の強い
    相手でさえ起き上がらすことが
    できないようにする方法とか
    でてくるもんね」ニコニコ

さやか(そう言う花帆さんの口は
   笑っていたけど目は笑ってなくて…
   恐怖を抱いた)ゾクッ…


207 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:24:25 MtZ1k1gs00

花帆 「後さ、一つ気になったこと
    言っていい?」

さやか「っ… 何ですか…」

花帆 「さやかちゃんさ、この部屋で
    目が覚めてから一度も謝って
    ないよね?」

さやか「…!!!」

花帆 「謝らないってことはさ、
    自分は悪くないって思っている
    ってことだよね?」

さやか「そ。それは…! 違くて…!」

花帆 「ほら、言ったそばから言い訳じゃん」

さやか「っ!?」

花帆 「綴理センパイ、さやかちゃんを
    許せます?」

綴理 「…」ふるふる

さやか「綴理先輩! ご無事で…って……
    え………?」

綴理tntn「…」バキバキッッッ!!!↗️↗️↗️

花帆 「わ、すごーい♡ こんなに大きく
    なるんだ♡」キャーッ♡

花帆 「て、ことで、さやかちゃん、
    綴理センパイは許せない
    みたいだから後はお仕置き
    されちゃってください〜♡
    さやかちゃんは押さえておくので♡」
    ググッ!!

綴理 「うん、ありがとう、かほ」ヌガシヌガシ

さやか「…っ///!?」

さやか(私の衣服は綴理先輩の手によって
   一枚一枚剥がされていった)


208 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:27:02 MtZ1k1gs00

さやか(はっとして我に返るとわたしは
   既に素っ裸にされていました
   そして前方にはいつの間にか
   花帆さんではなく同じく
   裸になった裸綴理先輩が
   いました
   今まさに挿ようとしていて…
   って、え!?)

さやか「!? ま、待って! そんな大きいの
    前戯もナシで
    はいらな──ぎっ!!????」ビクン

綴理 「っ…」ヌププププ→→→♡♡♡

さやか「い゛だい゛!!!
    い゛だい゛です!!!
    綴理先輩!!!」ポロポロ

さやか(わたしの頬にはあまりの痛みに
   自然と涙が流れていた
   元々前戯があったとしても到底
   はいらなさそうな大きさのソレが
   前遊も無しでいれられる痛みは
   想像を絶するものだった)

花帆 「…」

花帆 「綴理センパイ!」

綴理 「…っふぅ…♡ どうしたの?
    かほ」ハァハァ♡

花帆 「せっかくですからあたしが
    テクニックお教えしますよ♡」

綴理 「テクニック…?」

花帆 「はい♡ 今綴理センパイは
    大きなイチモツを手にいれた
    わけですが…
    それだけじゃまださやかちゃんが
    他の人に取られる可能性が
    高いです!」

綴理 「えっ… それは嫌だ…」ピタッ

花帆 「ですよね! でもテクニックを
    習得すればその可能性は
    グンと減ります!」

花帆 (さやかちゃんを綴理センパイに
   夢中にさせるために頑張らないと…!)


209 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:28:13 MtZ1k1gs00

綴理 「かほ、教えてくれるの?」

花帆 「はい♡」

綴理 「そっか、ありがとう
    ボクはどうすればいい?」

花帆 「まずですね、さやかちゃんに
    キスしてあげてください♡」

綴理 「こ、こう…?」チュッ♡

さやか「んむっ…///!?」ビクン

綴理 「ぷはっ… はぁはぁ… 呼吸
    できない…」ゼエゼエ…

花帆 「綴理センパイ、キスをする時は
    鼻で呼吸するといいですよ♡」

綴理 「そうなの? じゃあそれで
    やってみる」チュッ♡

さやか「んちゅ…!?」

花帆 「そして慣れてきたらさやかちゃんの
    口の中に綴理センパイの舌を
    いれてあげてください♡」

綴理 「れろっ…♡」

綴理 (これであってるのかな?)レロッ…♡

さやか「んん〜っ///!!??」




ーーーー




綴理 「ちゅっ… んっ…♡」

さやか「んっ…♡」

花帆 「あの…、綴理センパイ?」

綴理 「?」チラッ

花帆 「えと… もう数分経って
    いるんですけど
    いつまでキスするつもりですか?」

綴理 「ぷはっ…♡ え?
    だって花帆から何も指示
    なかったし…」ショボン

さやか「ハァハァ…♡」

花帆 「そ、そうでしたか…」

花帆 (だからって普通何分もする!?)


210 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:29:15 MtZ1k1gs00

花帆 「じゃあ次はさやかちゃんの
    胸の周りを優しく、なぞるように
    触ってあげたり揉んであげたり
    してください♡」

綴理 「分かった」サワッ…♡

さやか「あっ…♡」ビクン♡

花帆 「ただし中心には決して触れずに…
    焦らすような感覚で、です♡」

綴理 「うん」サワッ♡ モミモミ♡

さやか「あっ…♡ うっ…♡」ビクッ♡

花帆 「そうそう、その調子です♡
    慣れてきたら片手でやってあげつつ
    舌でも中心を避けて舐めてあげて
    ください」

綴理 「うん、ぺろっ…♡」モミモミ♡

さやか「ん…はぁっ♡」ハァハァ♡

花帆 「そして今片手空いていますよね?
    その片手で太ももを優しく
    マッサージするように、撫でて
    あげてください♡
    あ、そろそろ抜いても大丈夫
    だと思いますよ
    徐々に濡れてきていると思うので」

綴理 「分かった、抜くよ、さや」
    ヌポッ←←←♡♡♡

さやか「っ゛…」ズキッ

綴理 「…」サワッ♡モミッ♡

さやか「あっ…♡」ピクッ♡

綴理 「ちゅっ…♡」

さやか「あ…んっ…♡」ビクン♡


211 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:31:05 MtZ1k1gs00

花帆 「そしてさやかちゃんの乳首が
    立ってきていますよね?
    それはさやかちゃんが興奮して
    いる証です
    アソコが濡れているということ
    以外にも判別法は色々
    あるので覚えておくといいですよ♡」

さやか「っ…♡」ピンッ♡

綴理 「わ、ホントだ」サワッ♡

さやか「あひっ♡♡♡!?」ビクン!♡

綴理 「!?」ビックリ!

花帆 「ありゃ… 言う前に…
    まあ、いいか…
    そんな感じである程度焦らしたら
    乳首をクリクリとこねてあげたり
    弾いたりしてあげてください♡」

綴理 「く、クリクリ…? こう、かな…?」
    クリッ♡クリッ♡

さやか「あっ♡♡♡!? ひゃんっ♡♡♡」
    ビクビク♡♡♡

花帆 「そろそろいいかな…
    綴理センパイ、太ももを
    撫でていた手をさやかちゃんの
    おまんこに沈めてください♡」

綴理 「え? おちんちんじゃなくて?」

花帆 「そうです、まずは指で
    慣らさないとですよ♡」

綴理 「そうなの? じゃあそうするー」
    ヌプププ↑↑↑♡♡♡

さやか「あうっ♡♡♡!?」ビクン!!♡♡♡

花帆 「そしておちんちんを出し挿れ
    するように指を出し挿れして
    あげてください♡
    リズムを刻むように」

綴理 「うん、やってみる」
    ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡

さやか「あっ♡ あんっ♡
    綴理っ、せんぱい…っ♡!」
    ビクンビクン♡♡♡

綴理 「すごい… いつもボクが
    やっているのと大違いだ…」
    ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡

さやか「っ〜♡♡♡!!!!」キュンキュン♡


212 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:33:07 MtZ1k1gs00

花帆 「やがてナカの締め付けが
    きつくなってくるはずです
    そしたら指を動かす速度を
    上げてみてください
    合わせて壁を擦ってみたり
    お豆さんにキスしてあげたり
    してください♡」

綴理 「やること多いね…
    とりあえずやってみるね」
    ヌチュヌチュッ!♡♡♡ クチクチ♡♡♡

さやか「あっ──かはっ♡♡♡」
    キューーッッ♡♡♡

綴理 (今かな…?)チュッ♡

さやか「っ────♡♡♡」
    ビクッ───♡♡♡

さやか「あぁぁぁっっっ──♡♡♡♡♡!!」
    ガクガクガクガク♡♡♡♡
    プシァァァァァァァ♡♡♡♡

綴理 「わっ!?」ビチャビチャ♡♡♡

さやか「ぜ──っ゛♡、ぜ──っ゛♡」
    ガクガクガク♡♡♡

花帆 (流石天才… すぐにコツを掴んでるね…)

花帆 「これが前戯というものです
    もちろんこれだけじゃなくて
    他にも色々ありますけど
    ここで全部やっていると時間が
    いくらあっても足りないので
    後はネットを使って調べたり
    してくださいね♡」

綴理 「さやお漏らししたの…?」
    ビチャァ…♡♡♡

さやか「あへっ♡♡♡」ビクッ♡

花帆 「あ、それは潮吹きというやつで
    お漏らしとはちょっと違いますが…
    まあ、気持ちいいとでるやつだと
    思ってもらって大丈夫ですよ♡」

綴理 「へぇー…」ペロッ♡

綴理 「あまり味しないね?
    敢えて言うならさやの味…?」

花帆 「さやかちゃんの味って
    何ですか……」


213 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:34:26 MtZ1k1gs00

綴理 「かほも舐めてみる?」スッ

花帆 「結構です///!!!」

綴理 「…」シュン

花帆 「…ああっ! もう! 舐めますって!」
    ズカズカ

綴理 「…!」パァァァァ!!!

花帆 「はぁ… なんか調子狂っちゃうなぁ…
    ぺろっ…♡」

綴理 「んっ…♡」ピクッ

花帆 「!!? 何ですか!?」

綴理 「かほ、舐めるのいやらしい…♡」

花帆 「///!!!???
    それは梢センパイのモノを
    舐めているからで…
    …って! 今それは良くて!!
    続きしてください! 続き!!
    早くしないとさやかちゃんの
    興奮が覚めちゃいますよ!?」

綴理 「! それはだめ!
    何をすればいいの?」

花帆 「前戯が終わったら次は
    いよいよ挿入です
    本当はクンニと言って
    おまんこを舐める行為も
    した方がいいてずが…
    あまり時間かかると梢センパイが
    起きちゃうかもしれないので
    今回は割愛しましょうか
    あ、ただ、力任せに挿れることは
    絶対しないでください」

綴理 「え… 駄目なの?」

花帆 「駄目に決まってます!!
    綴理センパイのは小さかったから
    良かったかもしれませんが
    普通とても痛いです!!」

綴理 「そ、そうなんだ…」シュン


214 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:36:00 MtZ1k1gs00

花帆 「まず挿れる前にさやかちゃんの
    おまんこの入り口に綴理センパイの
    おちんちんの先っちょを添えて
    ください」

綴理 「こう…?」クチャ…♡

さやか「あっ…♡」ピクッ♡

花帆 「そんな感じです
    そしたらおまんこにヒダヒダが
    ありますよね?
    そこに擦るようにおちんちんの
    先っちょを上下に動かしながら
    当ててください♡」

綴理 「ふむ…」クチュ♡↑ヌチュッ♡↓

さやか「っ…♡ うっ…♡」ピクピク♡

花帆 「いい感じになってきたら
    ゆっくり挿れてあげて
    ください
    この時さやかちゃんの
    耳元で愛を囁きながら
    挿れてあげるといいですよ♡」

綴理 「分かった んぅ…♡」ヌチチチ♡♡♡→→

綴理 「さや、好き♡
    もうどこにも行かないで♡」ボソッ♡♡

さやか「ひゃっ…♡♡♡ 綴理せんぱっ…♡」
    ビクッ♡

綴理 「っ…♡ 全部、入った…♡」パチュン♡♡

さやか「あ…ぁ…♡」ピクピク♡

花帆 「いいですね♡ そこからは
    指でさっきやったことと
    同じことをおちんちんで
    してあげてください♡」

綴理 「う…んっ…♡♡♡!」

ぐちょっ♡←←

ばちゅっ♡♡→→

さやか「あっ゛─♡♡♡!?」ビクン!♡♡♡

綴理 「さやっ♡ さやっ♡」パンパン♡♡♡

さやか「あんっ♡ 綴理せんぱいっ♡♡♡」
    ビクビク♡♡

花帆 「そして余裕が生まれてきたら
    さやかちゃんの胸や首など
    揉んだり、撫でたり、舐めたり
    してあげてください♡」

綴理 「さやっ♡ んちゅ…♡ ちゅーっ♡♡」

さやか「ひゃあっ♡◌!?
    舐めないでくださいっ♡
    あっ──♡♡♡!?」ビクビクッ♡♡

花帆 「舐め続けてくださーい♡」

綴理 「えろっ…♡♡♡♡ ちゅっ♡ちゅ♡♡」

さやか「っ゛───♡♡♡!!!!??」
    ビクンビクン!!!!♡♡♡

さやか「かは───っ♡♡♡♡」ガクガク♡♡♡


215 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:37:45 MtZ1k1gs00


ぱちゅん♡♡♡→→→



綴理 「さやっ♡♡♡」パチュッ♡パチュッ♡

さやか「ひぎっ゛ぃ゛♡♡♡!?
    ま、待ってくだひゃ゛い゛♡♡!
    イッてますか
    らぁ゛っ゛♡♡!!!」ビクビクッ♡♡♡

花帆 「わー!!!! 綴理センパイ!
    ストップです!!
    ストップ!!!」

綴理 「ハァハァ…♡ かほ…?」ピタッ

さやか「がっ───♡♡♡」ビクン♡♡

花帆 「さやかちゃんがイッたら
    一度止めてあげてください」

綴理 「? 何で?」

花帆 「そこからですか…
    イッた直後に動かすと
    人によっては気持ちいいかも
    しれませんが、少なくとも
    さやかちゃんの場合は
    苦痛になる感じに見えるので…
    少し休ませてあげてください」

綴理 「そうなのか… さや、ごめん…」

さやか「い、い…え…っ゛♡」ゼエゼエ♡♡
    
花帆 「その間に綴理先輩は体位を
    変えてみてください♡」

綴理 「た、たいい?」

花帆 「はい♡ セックスには色々な
    仕方──いわゆる体位というものが
    存在します♡
    今綴理センパイとさやかちゃんに
    してもらったのが正常位、です
    次はバックを試してみましょうか♡」

綴理  「バック…? 鞄?」

花帆 「そうじゃなくて! 綴理センパイは
    膝立ちになってください
    あとさやかちゃんを四つん這いに
    してあげてください♡」

綴理 「分かった、さや動ける?」

さやか「な、なんとか…」ゴソゴソ

綴理 「わ… さやのお尻の穴丸見えだ…♡
    えっちだね♡」

さやか「っ///!?」カァァァァ


216 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:40:42 MtZ1k1gs00

花帆 「お尻の穴にソレを挿れる
    いわゆる『アナル』というものも
    ありますが…
    それはハードルが高いので
    また今度の機会にでもやって
    ください
    綴理センパイ、そのままおちんちんを
    さやかちゃんのおまんこに挿れて
    あげてください」

綴理 「うん…っ♡」

ずぷぷぷぷ♡♡♡♡→→→

さやか「お゛っ゛…♡♡♡」ビクッ♡

綴理 「わっ、凄い深くはいる…♡」


花帆 「それがバックの醍醐味です♡
    ついでにGスポットも刺激しやすい
    んですよ♡」

綴理 「Gすぽ…?」

花帆 「とりあえずそのまま動いてみて
    ください♡
    できるだけ浅いところを擦るように、
    です」

綴理 「分かった〜」ゴリッッ♡♡♡→→

さやか「こ゛っ゛♡♡♡!?」
    ビクン!!♡♡キュン♡♡

綴理 「っ♡♡!?」ビクン♡♡

花帆 「さっきより締め付けがきつくなったと
    思います
    浅くて気持ちよくなれるところ、
    それがGスポットです♡」

綴理 「な、なるほど…♡♡」ハァハァ♡

綴理 「さやっ♡」ググググ♡♡♡→→→

さやか「お゛ぉ゛っ゛〜♡♡♡」ビクッ♡♡

花帆 「もっと奥まで挿せるように
    さやかちゃんの腕を掴んで
    自分の方に引き寄せるようにして
    動いてあげてください♡」

綴理 「うん、よいしょ…」グイッ

ずちゅっっっ♡♡♡♡♡→→→→→

さやか「お゛っ゛♡♡♡
    子宮抉られて゛ぇ゛っ゛♡」ビクビク

綴理 「うっ…♡ きついっ♡♡」パンパンッ♡

さやか「っ゛〜〜〜♡♡♡♡!!!
    またイッちゃ───っ♡♡!!」
    ガクガク♡♡♡ キューーッッ♡♡◌

綴理 「ぐうぅ…っ゛♡♡♡
    はぁ、はぁ…♡♡♡」ヌポッ←←♡♡

花帆 「綴理センパイ〜、まだもちそう
    ですか?」

綴理 「そ、そろそろヤバいかも…」
    ハァハァ♡

花帆 「そうですか… なら、
    せっかく大きいおちんちんなので
    次は駅弁をやってみましょう♡」


217 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:42:05 MtZ1k1gs00

綴理 「駅弁…? 美味しいの?」ポカン

花帆 「」ズコッ!

花帆 「お弁当じゃなくてそういう
    体位ですっ!
    多分綴理センパイの体力と筋力なら
    いけると思うので…
    …ちなみに、あたしはこれが一番
    好きです♡」

綴理 「えっと… どうすれば…」

花帆 「まず綴理センパイは
    ベッドに腰を掛ける感じで
    座ってください
    そしてさやかちゃんに
    上に重なるように座って
    もらってください
    その状態でさやかちゃんの
    おまんこに綴理センパイの
    おちんちんが入るように
    してください」

綴理 「うん」(座り) 

綴理 「さや、おいで」(手招き)

さやか「は、はい…♡」


ぬぷぷぷ♡♡♡↓


さやか「ん゛っ゛〜〜♡♡♡♡」ビクン♡♡

綴理 「っ…♡♡♡!」ビクッ♡♡♡

花帆 「そうしたらさやかちゃんか
    綴理センパイが上下に
    動いてください♡」

綴理 「ボクが動こう…っ♡♡!」


どちゅっ♡♡♡↑↑↑

さやか「がっ゛♡♡♡!?
    綴理先輩のが子宮に
    刺さってます゛ぅ゛っ゛♡♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡

綴理 「さやの奥に当たっているの
    分かるっ♡♡♡」コツン♡♡♡  

花帆 「流石にそれだけ長いと奥まで
    届きますね♡
    後はそのまま動いてもらえれば
    大丈夫です♡」

綴理 「行くよ、さやっ♡♡♡」

 
ぱちゅん♡♡♡↑↑↑


さやか「っ゛〜〜〜♡♡♡♡!!?」
    ビクビクッ♡♡♡ キュンキュン♡♡♡


218 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:43:13 MtZ1k1gs00

綴理 「さやっ♡ さやっ♡
    ずっとボクの隣(ここ)にいてっ♡
    ボクから離れないでっ♡」
    ドチュッ↑♡ドチュッ↑♡

さやか「はい゛っ゛♡゛
    わたしは綴理先輩のモノですっ♡
    大好きてすっ…♡
    好きっ゛♡ 綴理先輩゛っ゛♡」
    ビクビク♡♡♡ キューーッッッ♡♡♡

綴理 「…っ、さや、そろそろ…っ♡」
    ビクッ♡♡

さやか「綴理せんぱいっ♡ 好きっ♡
    わたしの一番奥で出してっ♡♡♡」
    キューーーーーーッッッッ♡♡♡♡

綴理 「う゛ぅ゛っ゛〜〜〜♡♡♡♡」

ドピュルルルルル!!!!!!♡♡♡♡♡

ビュルーーッッッッ!!!!!♡♡♡♡♡

ビュルビュルビュルビュル!!!!!!♡♡♡♡


さやか「あ゛っ゛♡♡♡♡
    お腹、綴理先輩でいっぱい♡♡♡」
    ガクガクガク♡♡♡♡

さやか「が…へ…♡♡♡」ガクッ♡

さやか「♡♡♡」ビクッ……♡ ビクッ………♡

綴理 「さや!? 大丈夫!?」ギョッ    

花帆 「お〜い、さやかちゃん〜」ペシペシ

さやか「あ…へぇ…♡♡♡??」ウツロウツロ

花帆 「大丈夫です、このまま続行
    してOKです」

綴理 「え? でも…」

花帆 「『大丈夫』です
    続行してください♡
    そして色々な体位を試して…
    お互いに気持ちいいと思える
    体位を見つけてください♡」


219 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:44:44 MtZ1k1gs00

綴理 「かほが大丈夫っていうなら
    大丈夫か… 挿れるよ、さや」
    ズププブッ→→♡♡♡♡

さやか「か──ひっ──♡♡♡♡」
    ガクビク♡♡♡♡

綴理 「ボクの好きを魂に
    刻み付けてあげる♡♡♡」

さやか「は────♡♡♡」


パンパン!!!♡♡♡♡


ズチュッ!ズチュッ!♡♡♡♡


ドチュッ!ドチュッ!!!♡♡♡♡


グチュ!♡♡♡ グチュ!♡♡♡♡♡




花帆 「…」

花帆 (あたしもシたくなって
   きちゃったな…)ムラムラ

花帆 「んっ…♡」クチュクチュ♡






===========



花帆 「──という感じです
    …あ、もののついでに梢センパイ
    たちを発見したときの状況に
    ついても教えてあげますよ」

梢  「なっ……」
 
梢  (『それ以上言わないで』
   そんな言葉すら出てこないほどに
   私は思考が停止していた)

綴理 「か、かほ… これ以上
    焦らさないで…♡」ヘコヘコ♡

花帆 「ん、確かにそれもそうですね…
    なら…」スッ

綴理 「かほ…?」

花帆 「こういうのはどうですかぁ♡?」
    ニュチュン♡♡♡

綴理 「あうっ゛♡♡!?
    これ気持ちいい…♡」

花帆 「パイズリっていうんですよ♡
    おっぱい大きいと
    こういうこともできるんです♡」
    ニュチュン♡ニュチュン♡

綴理 「あっ♡あっ♡」ヘコヘコ♡

花帆 「さて、続きの話をしましょうか」


220 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 2d99-e87a) :2024/01/19(金) 23:45:41 iVR0jJH.Sa
かほ、先生だね


221 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/19(金) 23:47:27 MtZ1k1gs00
──今日はここまでめぐ!!!

つ゛か゛れ゛た゛め゛ぐ゛

めっちゃ頑張っためぐ…
(正直ここまでつづさやを濃密にするつもりは
なかっためぐ…笑)

明日は休暇をもらうめぐ
明後日ももらうかもめぐ

質問・感想等にはなるべく返信するめぐ♡

次回こそ脳破壊する…かもめぐ


222 : 名無しで叶える物語 (アウアウ c551-08b6) :2024/01/20(土) 02:26:52 WVZRhLe2Sa
NTR覚悟してたのに花帆先生のおかげでドルケのラブラブエッチ見られて感謝してる


223 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a4c-2577) :2024/01/20(土) 08:23:12 qdD7hkm200
饒舌花帆さん…!


224 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/20(土) 09:46:44 lc6k9miY00
乙、花帆は一体何がしたいんだ・・・


225 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8e06-08b6) :2024/01/20(土) 10:09:38 wdMGcXuI00
つづさや良かったけど、コレならセクロスの指導が必要だっただけで大きくする必要はなかった気もする…

かなりの粗チンでどうしようもないとかだったなら分かるけど…

うんまあでも良かったよ


226 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1097-3130) :2024/01/20(土) 10:35:30 TRBGdjgI00
こうして祝福が産まれたのだった


227 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/20(土) 13:37:13 lc6k9miY00
綴理のノーマルTINが1だとすると
梢が1,5〜2でいいのかな
じゃあ綴理のサプリ後はいくつになったの?


228 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/20(土) 22:04:15 djfiaxIo00
222番さん!
ありがとうめぐ♡
224番さん!
若干文中でも触れているけど
花帆みゃんは綴理のモノを大きく、
テクニックを身に付けてもらう
ことでさやかちゃんを綴理に
夢中にさせ、結果的にさやかちゃんが
綴理を裏切らないようにする
という風にしたいみたいめぐ
225番さん、227番号さん!
通常を1とするとサプリ前綴理が0.5
(どうしようもない粗チンめぐ…w)、
梢が1.8、サプリ後綴理が2と思ってもらえれば
いいかもめぐ


229 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/20(土) 22:07:57 djfiaxIo00
もう少し付け加えるなら
硬さが
サプリ前綴理<<<サプリ後綴理≦梢
太さが
サプリ前綴理<<<サプリ後綴理<<梢
長さが
サプリ前綴理<<<<<梢<サプリ後綴理
テクニックが
サプリ前綴理<<<<<<サプリ後綴理≦梢

という感じになっているめぐ♡


230 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/20(土) 22:15:28 lc6k9miY00
4倍アップはデカ過ぎだろ、綴理は副作用とか大丈夫?
綴理が買ってるのは長さだけか
呑み込みの早さとサプリで追い上げる綴理と
やはり努力と鍛錬の鬼、梢という構図はシックリ来ます


231 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f639-4920) :2024/01/21(日) 03:42:43 B.dzI/es00
ちゃんと梢先輩のおちんちんの方が性能高くて良かった
これならかほつづにお仕置きし返してあげられるね


232 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/21(日) 09:20:34 3QXA9waE00
人工より天然の方が良いTNPなのわかる


233 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 0b70-3695) :2024/01/21(日) 10:26:52 h/6bQ7VASa
これ梢センパイがサプリ飲んだら花帆ちゃんのお花壊れちゃうな


234 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 17:30:56 NaGlLDHo00
ハロめぐ〜♡
みんな感想ありがとうぐ〜♡
副作用… 不穏な言葉めぐね……
まあ、綴理の体質次第かもめぐ…

今夜少し更新するめぐ
多分21~22時くらいになると思うめぐ
よろめぐ〜♡


235 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/21(日) 18:10:24 3QXA9waE00
了解


236 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ caf2-0e01) :2024/01/21(日) 18:11:35 /dRUegQc00
はい


237 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:06:26 NaGlLDHo00
投下していくめぐ


238 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:07:27 NaGlLDHo00


ー数時間前ー



梢  「はぁはぁ…♡ ふふ♡
    もうウ○コできないわね♡
    …あらっ?」フラッ

梢  「さ、流石に3人連続は疲れた…わね…
    寝ましょう…」ウトウト…



花帆 「…」

花帆 (…嘘だと思った
   まさか梢センパイに限って、
   さやかちゃんに限ってそんなこと
   ありえない、と)

花帆 (数分前、部室に入ろうと少し扉を
   開けた時、喘ぎ声が聞こえた
   スクールアイドルクラブの部室は
   その活動内容から防音仕様に
   なっているから扉が閉まっている限りは
   中の音が外に漏れることはない
   あたしは即座に扉を閉めた)

花帆 (何故あたしはそこで部室を出る
   という選択をしなかったのだろう
   何も聞こえなかったふりをして…
   例えそれが喘ぎ声だとしても
   マッサージだと考えることも
   できなくはなかっただろう
   そうすれば考えうる最悪の事態を
   見ないで済んだかもしれないのに
   一言梢センパイのスマホに
   『体調が優れないので休みます』
   それを送ればよかっただけなのに)

花帆 (それでもあたしが部室に入ったのは
   昼の件で胸騒ぎがしたからだ
   あの時、微かに感じたのはイカ臭い、
   そんな臭いだった
   嫌な予感はしていた
   けど、気のせいだと、勘繰りすぎだと
   自分に言い聞かせていた)

花帆 (さやかちゃんと瑠璃乃ちゃんは
   昼放課が終わっても帰ってこなかった
   二人とも急に体調を崩したのかな
   瑠璃乃ちゃんに関しては
   充電切れでダンボールに入ったまま
   寝ちゃったのかもしれない…
   そうなら帰ってこなくてもおかしくは
   ない
   そう無理やり納得しようとした)

花帆 (でもそれじゃ納得できかった
   だって梢センパイはあたしの恋人で
   さやかちゃんは綴理センパイの
   恋人なんだから
   万が一にも何かあるのは良くない
   それが常識だ
   だから… もちろん何もないに
   決まっている)

花帆 (──だけど現実は非情であたしの
   想像以上の最悪だった)

花帆 (自分のなかに沸き上がってくる
   好奇心… というより疑惑の念に
   勝てず扉を開けた瞬間、
   強烈な臭いがした
   『イカ臭い』などというレベルではなく
   コレは完全に『精子の臭いだ』
   そう断定できるほどだった)

花帆 (続いて目に飛び込んできたのは
   倒れている4人…
   梢センパイ、慈センパイ、
   さやかちゃんに瑠璃乃ちゃんだった)


239 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:08:31 NaGlLDHo00

花帆 (集団食中毒
   …なとではないことはこの部屋の
   惨状が物語っていた)

花帆 (壁や床、机、椅子、あらゆるところに
   飛び散っている白濁液、乱雑に
   脱ぎ捨てられている服、
   そして倒れている4人は全員裸)

花帆 (これだけの状況証拠があれば
   ここで何があったかなど自明の理
   だった)

花帆 (簡潔に言うなら梢センパイが
   他の3人と交わったのだろう)

花帆 (──あたしは梢センパイに
   裏切られたんだ)

花帆 「おえ゛っ゛…! げえ゛っ゛…!」
    ビチャビチャ!!

花帆 (その事実を突きつけられると共に
   あたしは嘔吐した)

花帆 「げほ゛っ゛…! げほ゛っ゛…!」
    ビチャビチャ!!

花帆 (こんなのって無いよ…っ!!)ポロポロ

花帆 (目からは涙、口からは吐瀉物が
   流れ続けた)

花帆 (虚ろとなった視界に映ったのは
   これまで梢センパイと一緒に
   踊ってきた衣装だった)

花帆 (それを見た瞬間、悲しみ、怒りの
   両方がお腹の底から沸き上がってくる
   のを感じた)

花帆 (もうあたしには梢センパイの
   隣にはいられないんだ
   梢センパイはさやかちゃんや
   瑠璃乃ちゃん、慈センパイという
   あたしよりもいい人と
   一緒になるんだ)

花帆 (だったら───)













花帆 (こんな衣装いらない)


240 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:10:54 NaGlLDHo00


ビリッ!!!!

花帆 (最初に手をかけたのはHoliday∞Holiday
   の衣装だった)

花帆 (何がHoliday∞Holidayだ
   梢センパイと付き合えたからって
   浮かれていたのはあたしじゃないか)

花帆 (ならこの気持ちごとこんな衣装
   破ってやる)


ビリリ!!!!!!!


花帆 (次に手をかけたのは水彩世界の衣装、
   あたしと梢センパイの始まりの衣装だ)

花帆 (梢センパイからの初めての
   贈り物のこの衣装…
   この曲はあたしの影響も少なからず
   入っているって梢センパイ
   言ってたっけ…)

『梢 「これはあなたを見て作り始めた
    曲なの
    ──日野下さんに出会ってから…
    毎日が驚きの連続で
    貴女はきっと私が想像したこともない
    風景を見せてくれる…
    そんな予感が気づけば曲に
    なっていたわ」』

花帆 (初めてそれを聞いたときは
   とても嬉しかったな…
   でも… あたしが勝手に浮かれて
   いただけだった)




ブチブチブチ!!!!!
ビリッ!!!!!!!



花帆 (次に手をかけたのは眩耀夜行の衣装…)

花帆 (あれを歌った七夕──
   『梢センパイと付き合えますように』
   ってお願いしたっけ…
   その願いは叶ったけどその結果が
   このザマだ
   せっかく叶ったのに…
   神様にも笑われそうだな…)



ブチッ!!!!!
ビリビリッ!!!!


花帆 (次に素顔のピクセルの衣装、
   梢センパイと過ごしてきた日々は
   全部1ピクセルに閉じ込めて
   今でもあたしの胸の中にある
   でもこうなった以上
   完全に蓋を閉めて箱の中に
   閉じ込めてしまおう)


花帆 (…最後に目に入ったのは
   『Reflection in the
    mirror 』の衣装だった)

花帆 (『今の私たちにはあなたはいらない』
   ──今の梢センパイにはあたしは
   いらないんだ)

花帆 (この衣装も破ってしまおう、
   そう手にかけた時…)

『梢 「これは蓮ノ空の大切な──
    スリーズブーケの伝統の
    衣装なの」』

花帆 (嬉しそうに説明していた梢センパイの
   顔が頭に過った)

花帆 「…っ」

花帆 (何故かそれだけは破れなかった)

花帆 「う…ぅっ…」ポロポロ

花帆 (しばらくあたしは嗚咽していた
   ビリビリになった衣装の破片と
   涙、精液、吐瀉物が散乱している
   床の上で)


241 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ caf2-0e01) :2024/01/21(日) 21:11:51 /dRUegQc00
花帆さんかわいそう


242 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:12:02 NaGlLDHo00



===========



花帆 (何分、いや、何十分経っただろうか)

綴理 「失礼しまー… かほ!?」タタッ!

花帆 (綴理センパイが部室に来た)

綴理 「かほ! 大丈夫!?
    って、この臭い… うっ…」

花帆 「綴理、センパイ…?」ポロポロ

綴理 「かほ! 一体何が…
    何でかほ以外裸なの…?
    それに"これ"はスリーズブーケの
    衣装じゃ……」

花帆 「ひぐっ… 綴理センパイっ…!」
    ポロポロ

綴理 「わっ!? え、えと、ボクは
    何をすれば…
    とりあえず先生を…」

花帆 「! 駄目です!!」

花帆 (あたしはほぼ反射的に
   先生を呼ぼうとした綴理センパイを
   止める)

綴理 「かほ…?」

花帆 「先生を呼んだら… 駄目です…!」
    ポロポロ

花帆 (泣きながらあたしは綴理センパイを
   引き留めた
   こんな状況を先生に見られようものなら
   一発で活動停止どころか廃部だ
   いや、退学処分もありえる)

綴理 「で、でも…! ぼ、ボクは何を
    すれは…」オロオロ

花帆 (…そうだ、泣いている場合じゃない
   この部屋の処理、綴理センパイへの
   説明、何より外部に漏れないように
   この事実を隠蔽する必要がある)

花帆 (急に脳が活動し始めたのを感じた)

花帆 「っ…」ゴシゴシ

花帆 (涙を拭いすべきことをする)


243 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:13:27 NaGlLDHo00

花帆 「えっと、まずは鍵を閉めて…」
    トコトコ ガチャン

花帆 (これで外部から人が入ってくる
   可能性は限りなく0、
   みんなが喋らないなら外に
   漏れることはないだろう)

花帆 「あたしの推測になりますが…」

花帆 (そしてあたしは綴理センパイに
   事の顛末を話した
   昼に感じた臭いの件も合わせて)

花帆 (どうやら綴理センパイは
   臭いに気づいていなかったようだ
   …その代わり)

綴理 「そういえば…」

花帆 (どうやら今朝起こしに来た
   さやかちゃんから梢センパイの
   匂いがしたらしい
   さやかちゃんが否定したから
   信じたらしいけど
   この現実を突きつけられては
   流石に看過はできなかったらしい)

綴理 「ボク、さやに嘘をつかれたのか…」

花帆 (そう呟く綴理センパイの顔は
   ひどく憔悴していた
   あたしも似たり寄ったりだけど…)

花帆 (綴理センパイにとって
   さやかちゃんに嘘をつかれたこと、
   さやかちゃんが浮気…いや、
   今回の場合は不倫と言っても
   差し支えないだろう、それを
   されたこと、もしくはさやかちゃん
   含め4人ものメンバーがそういうことを
   したこと、どれが一番傷ついた
   ものなのだろう)

花帆 (だけど今のあたしには綴理センパイを
   慰めるほどの余裕はない
   この惨状を処理するための指示だけ
   伝える)

花帆 「綴理センパイはゴミ袋と
    濡れ雑巾を用意してください
    壁や床などに飛び散っている
    精子とかを拭き取ってもらえると
    助かります
    あとみんなの服を整頓してもらえ
    ますか?」

綴理 「分かった… かほは…?」

花帆 「あたしはみんなの体を
    拭こうと思います
    このまま服を着させる
    訳にもいきませんし…
    流石に意識の無い人に
    シャワーを浴びさせるのは
    難しいので…」

綴理 「…分かった」


244 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:14:35 NaGlLDHo00
──短いけど今日はここまでめぐ

明日は投下できたらするめぐ
できなかったらごめんめぐ
先に謝っておくめぐ

じかいは


245 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3137-4e65) :2024/01/21(日) 21:15:43 NaGlLDHo00
>>244

次回は綴理sideの脳破壊めぐ

覚悟しておくめぐ

まあ、遅くても明後日か明明後日には
投下するめぐ♡


246 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d52-bbb9) :2024/01/21(日) 21:17:17 3QXA9waE00
乙、覚悟しててもキツイものはキツイわ・・・


247 : 名無しで叶える物語 (スプー fd5a-816f) :2024/01/21(日) 21:22:05 bFmTq1YwSd
やっぱこずセン去勢されても仕方ないんじゃねえかな


248 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 63eb-1a75) :2024/01/21(日) 21:40:41 GP6C902ASa
花帆がゲロインと化しているわね


249 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7bca-4920) :2024/01/21(日) 21:57:37 y6UqkDS6Sa
花帆ちゃんのゲロ…ハァハァ…


250 : 名無しで叶える物語 (スプー 6a54-754e) :2024/01/21(日) 22:14:21 uKCNLJ7QSd
みんなに生えちゃったスレの花帆ちゃんといい、ゲロインの座も遠くないな
()の心情描写も増えてきたし、みんなに生えちゃったスレに影響受けたりしてる?


251 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a0b7-2223) :2024/01/21(日) 22:51:08 vjBLrirE00
書き手めぐちゃんがんばれがんばれ


252 : 名無しで叶える物語 (スプー e433-c6e8) :2024/01/22(月) 09:30:39 wrYf3J6ASd
私はシコ特化に寄ったほうが嬉しいのだけれど


253 : 名無しで叶える物語 (アウアウ b5b3-4dd1) :2024/01/22(月) 10:20:05 82lOhtsgSa
素顔のピクセル作ったスリブの先輩も泣いてるわ…
花帆ちゃんお願いだからみらぱの2人にはお慈悲を掛けてください


254 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 19:43:06 37VyWUdo00
ばんめぐ〜♡

250番さん、そうめぐね…
心情描写に関しては必要かなと
思って自分で加えただけめぐ
特に影響を受けているつもりはないめぐ…
けど、ゲロインはそのスレの影響を
受けているめぐ(元々花帆ちゃんの
脳破壊は入れるつもりだったけど
どうすればより脳破壊がされているか
伝わるかを考えたときに…影響受けためぐ)
みんなに生えちゃったスレのスレ主が
これを見ているか分からないけど
めっちゃリスペクトしているめぐ!!
頑張ってめぐ!
(ただめぐちゃんはそのスレ主ほど
教養が高くないから語彙力低いめぐ…
何であんな高貴な言葉を知っているか
謎で謎で仕方ないめぐ)
251番さん!
ありがとうめぐ♡♡♡
253番さん!
実はまだみらぱの扱いをどうするか
決めてないんだよね…めぐ
文章に書いてないどころかアイデアすら
決めてないから…
さて、どうするか…めぐ

ちなみにだけれど量的には多分まだ折り返しに
すら到達していないめぐ(分からないけれど)
終わるまであと何ヵ月かかることやら…めぐ…
とはいえ区切りの3月までには終わらせたいめぐね


255 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 19:45:12 37VyWUdo00
やっぱり予定変更して今日
綴理サイドお送りするめぐ(短めめぐ)
(22時くらい…? めぐ)

その代わり明日休むめぐ
明後日は…知らんめぐ


256 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/22(月) 19:57:38 C2wyo8b600
楽しみ


257 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 22:08:55 37VyWUdo00

ーーー


綴理Side


綴理 (気づいたら部活開始時刻から
   既に数十分経っていた)

綴理 (教室でさやを待っていたら
   いつの間にかこんな時間になっていた)

綴理 (ふと外を見ると生憎の雨だった
   今日は外での練習は無理かぁ…
   などと思考に耽ると共に疑問に思った)

綴理 (今までさやがボクを
   呼びに来なかったことなど
   あっただろうか
   いや、一度もない)

綴理 「1年生の教室に行こう…」スクッ

綴理 (ひょっとしたら1年生は
   まだ特別に授業をやっているのかも…
   なんて思いながら1年生の
   教室へ向かった)







綴理 「──え? いない?」

えな 「うん、昼放課から戻っていない
    みたい…」

びわこ「そういえば瑠璃乃ちゃんも
    戻ってきていないよね」

しいな「流石にあの二人が学外脱走とかは
    あり得ないと思うけど…」

えな 「幸いにも今日は昼からは
    自習で先生も出張で教室
    来ていないから騒ぎには
    なっていないですが…」

びわこ「私たちも探しましょうか?」

綴理 「…いや、大丈夫だ
    ありがとう」

しいな「いえいえ! むしろお役に立てず
    申し訳ないです…
    スクールアイドル頑張って
    ください!」

綴理 「ありがとう」ペコリ


綴理 (3人にお辞儀して次にボクは
   さやの部屋に向かった
   けどさやの部屋の鍵を持っていない
   ことに途中で気づいて部室に
   行くことにした)


258 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 22:10:41 37VyWUdo00

綴理 (あれ…? さやはボクの部屋の鍵を
   持っているのにボクはさやの部屋の鍵を
   持っていない…?)

綴理 (ボクって信用されていないのかな…)
   シュン…

綴理 (仕方ないから朝と昼の何とも言えない
   違和感を胸に抱きながら部室に向かった)




ーーー




綴理 「失礼しまー…」ガチャ

綴理 (うぐっ…!?)バッ

綴理 (部室に入った瞬間鼻を突くような
   不愉快な臭いがした
   この臭いは…精子の臭い…?)

綴理 (目線を上げるとこずとめぐとるり、
   そしてさやが精子にまみれて倒れて
   いて… その少し奥にかほが床に
   座っているのが見えた)

綴理 「かほ!? 大丈夫!?
    って、この臭い… うっ…」

花帆 「綴理、センパイ…?」ポロポロ

綴理 「…!」

綴理 (ふと、かほの足元を見ると
   ボロボロになったスリーズブーケの
   衣装が散り散りになっていた
   無事だったのは『Reflection in the   
   mirror』の衣装だけだった
   他のは装飾が散乱していたり
   リボンが千切れていたり…
   手の施しようがないくらい
   原型をとどめていなかった)

綴理 (そして床に散乱していたのは
   "衣装だったモノ"だけじゃなかった)

綴理 (かほに近づいた時に感じた
   この臭い… その正体は床に
   吐き出された吐瀉物だった
   今来たばかりのボクには何が
   何だかさっぱりだったけど
   状況的にかほが戻してしまったのかと
   思った)


259 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 22:11:58 37VyWUdo00

綴理 「かほ! 一体何が…
    何でかほ以外裸なの…?
    それに"これ"はスリーズブーケの
    衣装じゃ……」

綴理 (とりあえずかほに何があったのか
   聞かないと…!)

花帆 「ひぐっ… 綴理センパイっ…!」
    ポロポロ

綴理 「わっ!? え、えと、ボクは
    何をすれば…
    とりあえず先生を…」

花帆 「! 駄目です!!」

綴理 (とりあえず先生を呼んだ方が
   いいかと思ったけどかほに
   止められた)

綴理 「かほ…?」

花帆 「先生を呼んだら… 駄目です…!」
    ポロポロ

綴理 (かほは泣きながらボクの腕を
   掴んで引き留めようとしていた)

綴理 「で、でも…! ぼ、ボクは何を
    すれは…」オロオロ

綴理 (先輩なのに… ボクはあたふた
   するだけで何も頼りない…
   こんなんだから信頼されて
   いないのかな…)

花帆 「っ…」ゴシゴシ

花帆 「えっと、まずは鍵を閉めて…」
    トコトコ ガチャン

綴理 (かほは涙を拭った後、
   何故か、かほは部室の鍵を閉めた
   かほの戻したモノも臭うけれど
   それ以上にこの部屋は精液臭かった
   正直今すぐにでもドアを開けたいけど
   かほが閉めたということは何かしらの
   意図があるんだろう…
   何よりボクよりかほの方がこの臭いに
   晒されていたんだ
   ならボクが弱音を吐くわけにはいかない)

花帆 「あたしの推測になりますが…」

綴理 (そしてかほはボクに事の顛末を話した)


260 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 22:14:06 37VyWUdo00

綴理 (頭の中がぐるぐるして思考が
   纏まらなかった
   お腹の中のものが逆流しそう
   なのを必死に堪えた)
 
綴理 (全部嘘だと信じたかった
   きっとめぐが仕込んだたちの悪い
   イタズラだって…
   かと言ってかほが嘘をついているとは
   思えなかった
   顔は青ざめ、手は震え、何より
   この部屋の惨状がその全てを
   雄弁に語っていた)

綴理 (言われれば確かに今朝さやから
   感じた匂いに違和感はあった
   その事が現実味を深くする)

綴理 「そういえば…」

綴理 (混乱している頭を必死に動かして
   ボクは今朝のことについてかほに
   話した)

綴理 (ボクの話をかほは一切目線を
   逸らすことなく聞いてくれた
   けど顔は悲壮感に溢れていた)

綴理 「ボク、さやに嘘をつかれたのか…」
    ポツリ

花帆 「…」

綴理 (この独り言はかほに聞こえて
   いただろうか
   いや、今はそんなこと気にしている
   場合じゃないな…)

花帆 「綴理センパイはゴミ袋と
    濡れ雑巾を用意してください
    壁や床などに飛び散っている
    精子とかを拭き取ってもらえると
    助かります
    あとみんなの服を整頓してもらえ
    ますか?」

綴理 「分かった… かほは…?」

綴理 (テキパキと指示を飛ばす
   かほは強いな… なんて思って
   みたりもした)

花帆 「あたしはみんなの体を
    拭こうと思います
    このまま服を着させる
    訳にもいきませんし…
    流石に意識の無い人に
    シャワーを浴びさせるのは
    難しいので…」

綴理 「…分かった」


261 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/22(月) 22:16:07 37VyWUdo00
──今日はここまでめぐ

この後は花帆ちゃんサイドに戻って
ストーリーは進行していく予定めぐ

さっきも書いた通り明日はお休み
させてもらうめぐ(明後日も休むかもめぐ)
よろめぐ〜☆


262 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/22(月) 22:24:23 C2wyo8b600
乙でした、胃がキリキリする


263 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6a4c-2577) :2024/01/22(月) 22:43:27 obZ/xp4U00
長編になってくるとSS書くの大変よな

めぐちゃんがんばれがんばれ


264 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 7330-b850) :2024/01/22(月) 23:11:38 l9ljX2GM00
梢先輩の精液の臭過ぎ、そして壁や床やみんなの体に撒き過ぎ


265 : 名無しで叶える物語 (アウアウ acd7-e87a) :2024/01/22(月) 23:53:21 Mz94P3hsSa
こっちは花帆がまともで向こうは梢がまとも


266 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 93af-08b6) :2024/01/23(火) 00:47:19 vW5WzqaI00
花帆、またゲロ吐いてる…

一体誰のせいなのかしら…


267 : 名無しで叶える物語 (ワンミングク 85a5-08b6) :2024/01/23(火) 00:48:42 EGs76DvMMM
ぼく、なんなの…


268 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 3f6f-0d58) :2024/01/23(火) 05:42:12 CNyBs.AkSa
最初はただエロいだけかと思ってたけど、毎回色んな感情が更新されてくのが面白いけど、辛くもある
頑張って完結させてね


269 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-8ef3) :2024/01/23(火) 12:57:31 x172U9GE00
かほつづには幸せになってほしい


270 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/23(火) 22:56:36 c3qe9BMY00
ばんめぐ〜♡
263番さん!
大変めぐ…(特に長くなると矛盾が
起きやすいから… めぐ…)
ありがとうめぐ♡♡♡
264番さん!
梢さぁ……
268番さん!
ありがとうめぐ♡♡♡


271 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a0fa-2469) :2024/01/24(水) 00:06:58 PfK7Jvfk00
花帆さんと綴理が切なすぎて泣きながら抜いた


272 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 21:43:53 ayX1A.CM00
ばんめぐ〜♡

271番さん!
♡♡♡

今夜更新しようかな…めぐ…
みんな対抗戦で忙しいめぐ…???
需要あれば更新するめぐ


273 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-d4b3) :2024/01/24(水) 21:50:10 FYj8jiNE00
更新待ってます


274 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 57c6-5f20) :2024/01/24(水) 22:54:02 szCAYl4E00
支援
楽しみにしてます

https://files.catbox.moe/kfag2c.png


275 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 22:58:12 ayX1A.CM00
>>274
神様がいるめぐ………♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

では23:30~24時くらいに更新するめぐ♡


276 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:33:42 ayX1A.CM00


ーーー


花帆 (そしてあたしたちはあらかたの
   処理を終えた
   ギリギリ原型をとどめていた
   水彩世界の衣装は鞄の中に入れて…
   他はごみ袋の中だ
   …もうあたしは正常な判断が
   できなくなっていたのかもしれない)

花帆 「後は消臭剤を置いといて…っと」
    コトン

花帆 「こんなものかな…」

綴理 「かほ、酷い顔だ…」

花帆 「綴理センパイも負けてませんよ…」

綴理 「そっか… そうだね…
    この後どうする?」

花帆 「…とりあえずさやかちゃんと
    梢センパイを問いただす必要が
    ありますね…
    綴理センパイ、どこか人が
    来ないような場所知ってます?」

綴理 「うんと… あ、あるよ
    前にめぐと学校探検したときに
    行ったところが
    確か旧校舎だったかな…?」

花帆 「そこにさやかちゃんと
    梢センパイを連れていきます」

綴理 「でも誰かに見られたら…」

花帆 「あ、そうか… 
    …いや、部室の裏口からなら…」

綴理 「! おー、かほ天才」

花帆 「じゃあ運びましょう」スクッ

綴理 「めぐとるりはどうするの?」

花帆 「あー… まあ、置いときましょう」

綴理 「置いとくの?」

花帆 「はい、補習室組の二人なら
    特に詮索することもなく
    目が覚めたら忘れているでしょう」

綴理 「酷い扱いだね」

花帆 「まあ、あたしたちはそれ以上に
    酷い扱いを受けていますし…
    何より4人も運べるほど余裕
    ないですし…
    最悪、みらくらは最後に
    問いただせばいいです
    最優先は梢センパイと
    さやかちゃんですから」

綴理 「なるほど、確かにそれはそうだ
    ボクがこずを運ぼう」

花帆 「いえ、梢センパイはあたしが
    持ちますよ!」

綴理 「いや、それは…」ゴニョゴニョ…

花帆 「? 綴理センパイ?」


277 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:35:01 ayX1A.CM00

花帆 (綴理センパイは何故か気まずそうに
   口を開いた)

綴理 「いや… かほがこずを持つのは
    筋力と背丈的に難しいかなって…」

花帆 「あ…」

花帆 「だ、大丈夫です!!
    持てますから!!!
    ふぬーーーっ!!!!」グググ!!!!

綴理 「…」

花帆 「ぐぬぬぬ…!!!!」グググ!!!!

花帆 「…」(無理だ、これ…)

花帆 「…駄目でした」カニョーン

綴理 「ああっ! そんな落ち込まないで!
    ね!?」

花帆 「ごめんなさい…」カニョーン

花帆 「…そういえば綴理センパイ」

綴理 「? どうしたの?」

花帆 (一つ疑問に思っていたことを聞いた)

花帆 「その… こんなこと聞くのは
    心苦しいんですけど…
    さやかちゃんが浮気した原因に
    心当たりあります…?」

綴理 「…無いことはないよ」

花帆 「…!」

綴理 「多分なんだけど… っ…」

花帆 (綴理センパイは苦虫を
   噛み潰したかのような顔になった)

綴理 「ボクのおちんちんが小さい
    ことが原因だと思う…」

花帆 (蚊の鳴くような消え入りそうな
   声で綴理センパイは言った)
 
花帆 (そういえばそうだったっけ…
   以前大浴場で見た綴理センパイの
   おちんちんはその大きい体に
   見合わずとても小さかった気がする…)

花帆 「ご、ごめんなさい…」
  
綴理 「ううん、いいんだ…
    事実だから…」
 
綴理 「だから…さ…」ゴソゴソ

花帆 (そう言うと綴理センパイは
   鞄から何かを取り出した)


278 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:36:50 ayX1A.CM00

花帆 「これは…? あ…もしかして…」

綴理 「うん、『おちんちんを大きくする
    サプリ』、通称『ペニス・ラ・
    リベルテ』…」

綴理 「これを飲めば未熟なおちんちんは
    翼を得て晴れて大きくなる…
    らしいね
    さらに効果として硬さ、太さも
    増強するみたいだけど…」

花帆 「買っていたんですね…」

綴理 「うん… さやはいつも満足
    してくれているような顔を
    していたけど… 何か本心じゃない
    ような気がしてて…ね…
    だからいつかさやに聞こうと
    思っていたんだ…
    先伸ばしにした結果が
    これだけど…」

花帆 (そう言う綴理センパイはとても
   悲しそうな顔をしていた)

花帆 「あれ…? でも確かそれって
    飲んでから効果出るまで日にち
    かかりませんでしたっけ…?
    その間はどうするつもりだったん
    ですか…?」

綴理 「それなんだけど…」

花帆 (綴理センパイは一呼吸おいて
   衝撃の事実を口にした)

綴理 「実はこれ特注品で…
    飲んで数十秒で効果が出るんだ」

花帆 「ええっ!? そんな無茶苦茶な…」

花帆 (そんな出鱈目なサプリ聴いたこと
   ないんだけど!?)

綴理 「ただ…」

花帆 (さらに一呼吸おいてさらなる
   爆弾発言を綴理センパイはした)



綴理 「────」



花帆 「!!!????
    そんなこと……!」

綴理 「…だからあまり使いたくなかったし、
    さやにも言えなかったんだ…」


279 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:40:28 ayX1A.CM00

花帆 「だ、だったら…! 普通のサプリを
    使ってちょっとずつ大きくすれば…」

綴理 「…普通のサプリが効けばね」

花帆 「え…?」

綴理 「ふたなりには普通のサプリは
    効かないみたいなんだよね」

花帆 「…!」

綴理 「さっき特注品って言ったでしょ?
    即効性かつふたなり用に
    造ってもらったんだ
    …というかふたなり用に調合
    しようとするとどうしても
    即効性の効果が入っちゃうらしい
    と言う方が正しいかな…」

花帆 「そう…ですか…」




ーーーーーーー



綴理 (その後、部室の裏口からボクたちは
   こすとさやを運んだ)

綴理 (…こずを運びながら思った
   仮に今朝さやを問いただすことが
   できていたら、かほは傷つかずに
   すんだかもしれないんじゃないかと)

綴理 (──そう思ってしまった)

綴理 (だから…この後にかほからされた
   無茶苦茶な提案も受け入れた
   のかもしれない)


280 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:42:30 ayX1A.CM00





ーー



ーーーーー


ー空き教室ー



綴理 「よいしょっ…と…」

梢  「…」(気絶中)

綴理 「ところで… さやとこずを別々の
    部屋に置いたのは何か理由があるの? 

花帆 「ええ… 流石に二人同時に
    かかってこられたらたまりませんし…」

綴理 「そっか、なるほど
    この後はどうするの?」

花帆 「まずはさやかちゃんを
    起こしましょう」

綴理 「…かほはこずが先じゃなくていいの?」

花帆 「はい、その方がいいです」

花帆 「…あと綴理センパイ、
    こういうこと言うのちょっと
    どうかと思うんですけど
    予めつたえておいたほうがいいかな…
    と思っていることがあって…」

綴理 「…?」

花帆 「その… もし綴理センパイの
    気分を害したら申し訳ないん
    ですけど…
    多分、さやかちゃんに普通に
    聞いてもとぼけられると
    思うんです」

綴理 「…?」

花帆 「──言い方を変えますね
    …綴理センパイはさやかちゃんを
    どうしたいですか?」

綴理 「ボクは…」

綴理 「うん… ボクはさやを許すよ、
    こずのことも
    例えすぐに認めてもらえないと
    しても」

花帆 「そう…ですか…
    綴理センパイは強いですね…」

綴理 「…かほは違うの?」


281 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:45:18 ayX1A.CM00

花帆 「あたしは… 素直に認めてもらえたら
    まだいいんですけど…
    いや、良くないですけど
    そしたらあたしさやかちゃんに
    手をあげちゃうかもしれないです」

綴理 「…そう、か」

花帆 「…止めないんですか?」

綴理 「正直止めたいけど…
    かほがさやを、こずを許すかは
    かほ次第だから…」

花帆 「…」

花帆 「あの、綴理センパイに3つ
    お願いがあるんですけど…」

綴理 「3つ…? 何かな?」

花帆 「ただ… そのお願いはとても
    下卑たもので…
    綴理センパイに嫌われるかも
    しれないんですけど…っ…」ポロポロ

綴理 「かほ…?」

花帆 「うっ… ううっ…」ポロポロ

綴理 (急にかほは涙を溢れさせた
   どうしたんだろう…
   ボクにできるのは…)

綴理 「大丈夫、大丈夫だから…
    ボクは絶対かほを嫌ったり
    なんかしないから…」ナデナデ

綴理 (こうやってかほの不安を和らげる
   ことだ)

花帆 「ぐすっ… 本当…ですか?」ポロポロ

綴理 「うん、絶対だ」

花帆 「その… 嫌だったら断って
    もらってもいいので」

綴理 「…」コクリ

花帆 「あたしのお願いは…」

花帆 「───と───と───です」

綴理 「…!!!? かほ、本気!?」

花帆 「…軽蔑しますね… でも本気です」ジッ

綴理 「…」

綴理 (そうボクを見据える目は据わっていた
   …かほは本気だ)

綴理 (…ならボクは)

綴理 「分かった、協力するよ」

花帆 「…! ありがとう、ございます…っ!
    ぐすっ… うわぁぁぁん!!!」
    ポロポロ

綴理 「…」ナデナデ


282 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/24(水) 23:49:00 ayX1A.CM00
──今日はここまでめぐ!
回想シーンははここまでめぐ!
次回以降は元に戻って梢への
お仕置き(仕返し)編に突入めぐ

(次回はえちちありめぐ♡♡♡)

明日は更新多分無理めぐ…
明後日目処に頑張るめぐ!!!

いつも温かい応援ありがとうめぐ!!!
感想・疑問等お待ちしているめぐ♡♡♡


283 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-d4b3) :2024/01/24(水) 23:53:50 FYj8jiNE00
乙、ペ〇ス・ラ・リベルテは流石に草
謝れ!沙知先輩に謝れ!


284 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8d9c-5f20) :2024/01/25(木) 02:08:38 o3YlgudYSa
つづかほエッチは見てるだけで脳以外の全身が健康的になる


285 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6033-fa80) :2024/01/25(木) 04:58:54 xDJ6iA4wSa
放置されためぐちゃんの方に一番厄介な爆弾があるという事実


286 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 1492-d521) :2024/01/25(木) 09:27:06 UOS6Cnp6Sa
この薬を作ったのは誰だぁ!!

>>274
そして神定期


287 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/25(木) 20:00:40 iOtqLfxc00
ばんめぐ〜♡
283番さん!
わた… 藤島慈が脱いでお詫びする
(かもめぐ…?)
284番さん!

285番さん!
めぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐめぐ
286番さん!
お台場とか原宿にいたりいなかったり……?
(*いません(多分))


288 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 21:12:33 /87UZo8M00
ばんめぐ〜♡
22時くらいに更新しようかな…めぐ♡


289 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-d4b3) :2024/01/26(金) 21:24:06 gMUgfTS200
期待


290 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:01:05 /87UZo8M00
ごめんめぐ
寝落していためぐ…
今から投下するめぐ


291 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:03:49 /87UZo8M00


ーーー


ーー





花帆 「そして現在に至るわけです」

梢  「」パクパク

花帆 「あ、ちなみに綴理センパイとは
    まだしていませんよ?
    何でか分かります?」

花帆 「梢センパイの前でヤらないと
    意味がないから、です」クチュッ↑♡

梢  (そう言うと花帆は自らのアソコに
   指をいれた)

花帆 「んっ…♡ さっきまでのオ○ニーで
    十分濡れてるし大丈夫そう…♡」

梢  (そして綴理の方に体を向け……)

花帆 「綴理センパイ… 来てください♡」
    クパッ♡♡♡

花帆 (これが綴理センパイに頼んだ
   お願い1つ目…
   梢センパイの前で綴理センパイに
   ハメてもらうこと…)

綴理 「前戯なくてもいいの♡?」
    ギンギン↗️↗️↗️

花帆 「そんなにおちんちんギンギンに
    しても説得力ないですよぉ♡
    大丈夫です! ちゃんと
    濡らしてありますから♡
    それにあたしも、もう
    我慢できないんです♡
    綴理センパイ♡」ハァハァ♡

綴理 「分かった」コクリ

梢  (い、嫌…!)

綴理 「いれる、よっ…♡!」ヌプププ→♡♡♡

花帆 「お゛っ゛♡♡♡
    入ってきた゛ぁ゛♡♡」ビクッ♡

梢  「嫌ぁぁっっーーー!!!!!!」

綴理 「っ、はぁ…♡」パチュン!→♡♡♡

花帆 「あはっ…♡ 奥まで届いてるっ♡」
    ビクン♡

綴理 「前戯無しでもはいるなんて
    かほはビッチ兎さんだー♡」
    パチュン♡パチュン→♡♡♡

花帆 「お゛っ゛♡♡♡ あ゛っ゛♡♡♡」
    ビクンビクン♡♡♡

綴理 「かほ… んちゅっ…♡♡」チュッ♡

花帆 「綴理センパイ… んっ…♡」チュッ♡

梢  「嫌っ!!! 嫌ぁぁぁ!!!!」
    グググ!!!!!


292 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:05:02 /87UZo8M00

花帆 「ぷはっ…♡ もう…せっかく
    いいところなんですから
    邪魔しないでくださいよ
    はっきり言って五月蝿いです」ギロッ

梢  「え…」

花帆 「ちょっと黙っててください」グイッ

梢  「んごっ!?」

梢  (そう言うと花帆は私の口の中に
   何かをいれた …これは)

花帆 「せめてもの情けです
    あたしのパンツでも
    咥えててください」

梢  「!!??」

綴理 「…っ♡ かほのナカあったかい♡」
    パチュッパチュッ♡♡♡→→→

花帆 「あっ…♡ 綴理センパイの
    奥まで届いてあたしのナカ
    ゴリゴリしてるよぉっ♡♡♡」
    ビクビク♡♡♡

梢  「…」ポロポロ

梢  (…私は何を見せられているのだろう
   この世に悪夢というものがあると
   するならそれはこのことなのかも
   しれない)

梢  (…それこそラブライブ!の大会を
   辞退した時よりも… 慈が抜け、
   沙知先輩が抜けてしまった時よりも
   暗い感情が私を包んでいた)

綴理 「うっ…♡ かほ、そろそろ
    出そうだっ…♡!」ゴリッゴリッ♡♡♡→→

花帆 「あっ♡ ひっ゛…♡
    出してっ♡♡♡
    綴理センパイっ゛♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡

梢  「…!!!」

梢  (綴理の『出そう』という言葉で
   我に戻った)

梢  (『出そう』とはとどのつまり  
   射精しそうということだ)


293 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:05:57 /87UZo8M00

梢  (それだけは認められない…
   …嫌だ
   花帆は私だけのものだ
   私は再び全力で縄を破ろうとした)

梢  (くっ…! こんな縄っ…!!!!!)
    ググググ!!!!


ブチブチブチ!!!!


梢  「綴理! 花帆から離れなさい!」スクッ

梢  (素早く花帆さんのパンツを口から出し、
   綴理を花帆から引き剥がそうと
   起き上がった瞬間だった)

綴理 「う゛っ゛…♡♡♡♡♡!」
    ドピュルルルルルル!!!!!!♡♡♡♡

花帆 「あ…へえっ゛…♡♡♡♡!?」
    ガクガクガクガク♡♡♡♡

梢  「え…」

綴理 「─っ、ふぅふぅ゛…♡♡♡♡」
    ビュルルル…♡♡♡

花帆 「っ゛…♡♡♡ 綴理センパイっ゛♡♡♡
    出しすぎです…っ♡♡♡」ビクッ♡ビクッ♡   

梢  (間に──合わなかった…)

梢  (その事実が突きつけられる)

梢  (心を砕かれるとはこういうことを
   言うのだろうか)

梢  「…」ポロポロ

梢  (快感で痙攣している花帆と
   満足そうな顔をしている綴理を
   目の前に私は涙を流して立っている
   ことしかできなかった)

綴理 「かほ… 抜くよ?」

花帆 「…♡」コクリ


ぬぽおっ←♡♡♡


花帆 「お゛っ゛…♡ はぁはぁ…
    …梢センパイ」ビクッ♡

梢  「…?」ポロポロ

花帆 「流石に自分がどれだけ愚かなことを
    やったか
    後悔できましたか?」

梢  「は…い゛…」ポロポロ


294 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6cee-5f20) :2024/01/26(金) 23:07:23 o.gxj6PY00
待ってたよ


295 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:07:33 /87UZo8M00

梢  (そうだ、私はこれと同じこと、
   いや、3人だからそれ以上か…
   それだけのことをしてしまった
   そんな私に泣く権利など…ない…
   そう頭で分かっていても
   花帆を寝取られたという事実に
   涙が止まらなかった)

花帆 「…何かあたしと綴理センパイに
    言うことはないですか?」

梢  (言うこと……)

梢  「ごめんなさい… 花帆…」ポロポロ

梢  (今の私にできることは誠心誠意
   謝ることだ
   だけれど花帆はそんな甘くなかった)

花帆 「何がごめんなさいなんですか?」

梢  「え…?」

花帆 「何に対してごめんなさいを
    言っているのかと聞いているんです」
    ジロッ

梢  「そ、れは…っ…」

梢  (こんなこと言わせるのか…
   彼女はどれだけ私を苦しめたい
   のだろう…
   悪いのは自分なのに一瞬とはいえ
   そう思ってしまった)

梢  (その一瞬の躊躇いを花帆は
   見逃してはくれなかった)

花帆 「…じゃあいいです
    綴理センパイ♡
    続きしましょう♡?」

綴理 「かほがいいならいいよ♡」

梢  「…!!! 待って!!!!」

花帆 「…何ですか」

梢  (こんなの… 言うしかないじゃない…!
   やり方があんまりだ…)

梢  「さやかさんと…瑠璃乃さん、
    慈と…っ… 不倫してごめんなさい…」
    ポロポロ

梢  (私は未だに涙を流していたが
   この涙は果たして後悔から、
   懺悔の気持ちから出たものなのか…
   もしくは屈辱的に出たものなのか
   どちらなのだろう)


296 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:08:31 /87UZo8M00

花帆 「…」

梢  (花帆は黙ってしばらく私を
   見つめていた
   緊張で押し潰されそうだった
   ステージで踊っている時よりも遥かに
   緊張した)

花帆 「…いいでしょう、ではラストです」

梢  (一瞬安堵したものの『ラスト』と
   いう言葉に不穏さを感じた)

梢  「ら、すと…?」

花帆 「はい、綴理センパイ
    2つ目…お願いします」

綴理 「…」コクリ

梢  (そう花帆さんは未だ勃起が
   収まっていない綴理に声を
   かけた)

梢  「な、何をするつもりなの…!?」ガクガク

梢  (せっかく縄がほどけたというのに
   恐怖で体が動かなかった)

花帆 「梢センパイの不倫を許す方法…
    簡単です、梢センパイも貫かれれば
    みんなで貫かれたことに
    なるので不倫になりませんよ
    もう既にあたしを含めて4人は
    梢センパイに貫かれているわけ
    ですもんね」

梢  「……は?」

花帆 「要はあたしだけ貫かれているかつ
    梢センパイは貫かれていないのに
    あたし以外の人を貫いた
    梢センパイは誰かに貫かれないと
    釣り合いがとれないってことです」

梢  「…」

梢  (あまりにも現実から解離した理論に
   私の頭は思考を放棄していた)

梢  (けど時間は進んで行く)
 
綴理 「…」トコトコ

梢  「つ、綴理!?」

梢  (無言のまま綴理は近づいてきた
   ─そして) 

綴理 「っ… ふっ…♡♡♡!」
    ズブッ!!!→♡♡♡

梢  (容赦なくその槍で私の秘所を
   貫いた)


297 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:10:59 /87UZo8M00

綴理 「こずのナカやばいっ…♡
    さや以上に締まってるかも…っ♡♡♡」
    ドチュッ!ドチュッ!♡♡♡→→→

梢  「っ゛… やめて…っ!」ポロポロ

綴理 「…」チラッ

花帆 「…」フルフル

綴理 「駄目だって、ふっ♡!」ドチュッ!♡♡→

梢  「がっ───♡!?」ビクッ♡

花帆 「…なに甘い声出しているんですか」
    ギュッ!!!!

梢  「ぎっ───!?」

綴理 「こずの甘い声聞かせて♡?」ボソッ♡

梢  「っ──♡!?」ビクッ♡

花帆 「駄目です」ギュッ!!!!

梢  「痛っ〜〜!!?? 潰れちゃう!!
    潰れちゃう! 花帆!!!」ビクッ

花帆 「五月蝿いです、もう一回黙って
    ください」ズボッ

梢  「ごぼっ゛!?」

梢  (私の口には再び花帆さんの
   パンツが捩じ込まれた)

綴理 「っ…♡ ふっ♡♡♡!!」
    ズチュッ!♡♡♡→→→

梢  「ん゛っ゛〜♡!!! んん゛!!!」
    ビクッ♡

花帆 「快感になんて浸らせませんよっ!!」
    ギュッ!!!!

梢  「っ゛゛〜!!!!????」
    ビクッ キューーッッ♡♡♡

綴理 「うっ…! かほがこずを
    攻める度に引き締まって
    やば…い♡♡♡…っ!♡」
    ビクッ♡♡♡

花帆 「そうなんですか?
    梢センパイってお仕置きされて
    喜ぶドMだったんですか」
    ギュッ!!!!!!!

梢  「う゛つ゛っ゛゛〜〜!!!??」
    ビクッ キューーッッ♡♡♡


298 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:12:49 /87UZo8M00

綴理 「う゛あ…っ♡♡♡ もう駄目だっ♡
    出すよ、こずっ♡♡♡!!!」
    ドチュッ!♡♡♡ドチュッ!♡♡♡→→

梢  「う゛〜っ゛!! う゛〜!!!
    (嫌あっ!!! 嫌っ!!!)」
    ジタバタ!!!

花帆 「うわっ!? 暴れないで
    ください!!!」ギュッ!!!!!!!

梢  「っ゛あ゛!!!!???」ビクッ
    キューーーッッッ♡♡♡♡

綴理 「う゛っ゛〜〜♡♡♡!!!!」
    ドピュルルルルル!!!!!!!♡♡♡♡♡♡
    ビュルルルル!!!!♡♡♡♡
    ビューーッッッ!!!!!♡♡♡♡♡

梢  「っ〜♡♡♡!!!??」
    ビクンビクンッ!♡♡♡ プシャァッ♡♡♡

綴理 「ふぅ…ふぅ……♡♡♡」ヌポッ♡♡←←

どろぉ…♡♡♡

梢  「う゛…っ゛…」ポロポロ ダラー

花帆 「あらら… パンツで口が閉じれて
    ないから涎垂れてますよ?
    パンツとってあげますね」スッ

梢  「ぷはっ… はぁはぁ…」ポロポロ

花帆 「大好きな綴理センパイに
    貫いてもらったのに何泣いて
    いるんですか
    あれですか、嬉し泣きですか?」

梢  「ちが……っ…」

梢  (花帆を寝取られ、綴理に半分レ○プ
   されて私の心は壊れかけていた
   だから涙が出ているのに訂正するための
   言葉が喉から出なかった)

花帆 「ふむ… まあ、あたしも鬼じゃないので
    この程度で許してあげます」

梢  (花帆が私から離れた)

梢  (こんなの鬼どころか悪魔の仕打ちだ
   心の中で花帆への恨みが
   積もりつつある中、次なる言葉を
   花帆は発した)

花帆 「…さて、ここまで頑張った
    梢センパイにはご褒美です」

梢  (そう言うと花帆は綴理を手招きした)


299 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/26(金) 23:14:07 /87UZo8M00
──今日はここまでめぐ!
まさか寝落ちするとは……
迂闊だっためぐ…
本当にごめんめぐ…

明日書けたら投下するし
無理そうなら休むめぐ
よろめぐ〜♡


300 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-d4b3) :2024/01/26(金) 23:16:15 gMUgfTS200
乙でした


301 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ef5d-146a) :2024/01/26(金) 23:17:15 TW4y/jMs00
この梢センパイ反省してないと思うんですが…


302 : 名無しで叶える物語 (アウアウ f0b5-5f20) :2024/01/26(金) 23:36:57 wNmuN25ASa
結局全員えっちでは気持ちよくなってるの好き


303 : 名無しで叶える物語 (アウアウ cdf9-fa80) :2024/01/27(土) 00:47:56 VcTpLDPESa
こずセンは情緒不安定という風潮


304 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 176a-d521) :2024/01/27(土) 03:38:00 GP5tHEaE00
チ○ポが悪いよチン○がー


305 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 049d-2469) :2024/01/27(土) 04:48:56 jag8HwSQ00
神スレ


306 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/27(土) 20:04:52 YoRLQW6Q00
ばんめぐ〜♡

300番さん!

301番さん!

302番さん!

305番さん!
ありがとめぐ♡♡♡

今日の更新は無理そうめぐ…
ごめんめぐ…(明日も怪しいめぐ…)


307 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-d4b3) :2024/01/27(土) 20:18:28 p4EK7Zig00
了解


308 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bd36-5f20) :2024/01/27(土) 22:55:14 PQG38OJM00
ここまで来ると、もはや綴理が得してるだけに見えるな


309 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 22:46:57 PHntfe5I00
頑張って進めたから23:15ごろから
投下していくめぐ
めぐちゃん頑張っためぐ
偉いめぐ!


310 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-3986) :2024/01/28(日) 23:18:10 SMtxczg.00
よしよしヾ(・ω・`)


311 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:24:03 PHntfe5I00

梢  (また突かれるのか、そう怯えて
   いた矢先、綴理は私とは反対方向を
   向いて…)



ぱちゅんっ♡♡♡♡↓↓↓


綴理 「あ゛っ゛♡♡♡」ビクンッ♡♡♡

梢  「くう…っ〜♡♡♡!!!??」
    ビクンッ♡♡♡

梢  (先程までの行為で心が壊れかけて
   いるにも関わらず節操なしに
   立っていた私のソレを自らの穴にいれた)

梢  「な…っ!? 綴理!?」

花帆 「梢センパイ」

梢  (驚愕する私を余所に花帆は話した)

花帆 「お仕置き…というより罰は
    終わりましたがそれと
    ご褒美は別物です
    それにあたし言いましたよね?
    梢センパイに全員貫いてもらえば
    不倫じゃないって」

梢  「…っ!?」

花帆 (これがお願い3つ目…
   正直やってもらえるとは思ってなかった
   少なからず梢センパイのことが
   好きだから引き受けてくれたのだと
   思いたい)

花帆 (これであたしたち全員、梢センパイに
   貫かれたことになる
   みんなが梢センパイを好きだから
   みんな処女を梢センパイに
   捧げ、梢センパイはみんなが好きだから
   それに応えたのだろう)(*花帆は慈が
   ア○ルしか貫かれていないことを
   知りません)

花帆 (これでみんなハッピー、
   みんなが梢センパイを好きで
   梢センパイがみんなを好きなら
   このスクールアイドルクラブの
   恋の矢印は蓮ノ空大六角形と
   いっても差し支えないだろう
   いや、一方向に伸びているから
   差し支えはあるか…)チラッ

綴理 「んっ♡♡♡ こず、ボクのナカ
    どう♡?」パチュン♡♡♡パチュン♡♡

梢  「っ♡ あっ♡♡♡
    綴理いっ♡♡♡」ビクッ♡♡♡

花帆 (まあ、いいか…)


312 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:25:58 PHntfe5I00

綴理 「こずのっ♡♡♡
    すごいっ♡♡♡!!!」
    パチュン♡♡♡↑パチュン♡♡♡↓

梢  「…っ♡ 綴理っ♡♡♡!!!」
    ガシッ!

綴理 「へ…?」

梢  「ご褒美ならっ…♡♡♡!
    私の好きにして
    いいのねよっ♡♡♡!?」グッ
    
ぱちゅん♡♡♡♡↑↑↑

綴理 「☆&₠@?];〜〜♡♡♡!!!??」
    ビクビクッ♡♡♡♡

梢  「綴理っ♡ 綴理っ♡!!!」
    パンッ♡↑パンッ♡↑

綴理 「がっ♡♡♡ あへっ♡♡♡!?
    こず、激しっ♡♡♡」
    ビクビク♡♡♡ キュンッ♡♡

梢  「…っ♡♡♡♡!
    出すわよっ♡♡♡!!!」

綴理 「え゛っ♡♡!? もう゛♡♡!?」
    ビクッ♡

梢  「う゛ぅ゛っ゛〜〜♡♡♡♡!!」
    ドビュルルルルルル♡♡♡♡!!!!!!!!

綴理 「っ゛〜〜♡♡♡!!!??」
    ビクンビクンッ♡♡♡

梢  「はぁ…はぁ…♡ 綴理っ♡♡♡!!」
    ガバッ♡!!!

綴理 「うわっ!?」バタン

花帆 (梢センパイは綴理センパイを
   押し倒して… 四つん這いにして…)

梢  「ふっ♡♡♡!!!」

どちゅん♡♡♡♡♡→→→

綴理 「お゛っ゛♡♡♡♡!?」ビクンッ♡!!!

花帆 (いわゆるバックという体勢で
   突いた
   …これは梢センパイが一番好きな体位だ
   エッチしている梢センパイの
   様子を見るにこの体位は征服感が
   あるから好きなんだと思う)


313 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:28:15 PHntfe5I00

梢  「綴理っ♡♡♡!
    好きよっ♡♡♡!!」
    ドチュッ♡!ドチュッ♡!

綴理 「ごっ♡♡♡ お゛…っ゛♡♡♡!」
    ビクンッ♡♡ キュンッ♡♡♡

花帆 (…)ズキッ

花帆 (…)フルフル

梢  「う゛っ゛♡♡♡ 綴理っ♡
    貴女締めすぎよっっ♡♡♡!!!」
    ビュルルルル!!!!!!!♡♡♡♡♡

綴理 「がへ゛ぇ゛っ…♡♡♡♡」ガクガク♡♡♡

梢  「ほら、腕貸しなさい♡♡♡!」
    ガシッ!♡♡♡

綴理 「う…♡ え─??」

綴理 (そう言うが早いか、こずは
   ボクの腕を後ろに引っ張って…)

梢  「ふんっ♡♡♡!!!!」
    ゴリゴリッ♡♡♡♡ずちゅっ♡♡→→

綴理 (その腰を打ち付けた)

綴理 「っ゛あ゛♡♡♡♡!!!??」
    ガクガク♡♡♡ キュンキュン♡♡♡

梢  「流石にまだ出ないわよっ♡!!
    綴理っ♡♡♡」パンッパンッ♡♡♡

綴理 「お゛ほ゛ぇ゛っ♡♡!!??」
    ガクガクガク♡♡♡♡

綴理 (これヤバ──っ♡♡♡)ビクビク♡♡♡

梢  「っ──♡♡♡ 上がって
    きたわっ♡♡!!
    スピード上げるわよっ♡♡♡!!」
    パンッパンッ♡♡♡

綴理 「へ──っ♡???」


314 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:30:36 PHntfe5I00

梢  「ふっ♡♡♡!!ふっ♡♡♡!!!」
    ズチュチュチュッ!!!!!!♡♡♡♡

綴理 「お゛ごっ゛♡
    あ゛っ゛─♡♡♡♡!!??」
    ビクビク♡♡♡♡ キューーッッ!!!!♡♡♡♡

梢  「くっ…♡♡♡!
    もう、無理っ♡♡♡♡!!!!」
    ドビュルルルルルル!!!!!!!!♡♡♡
    ビューーーーッッ!!!!!♡♡♡♡
    ビュルルルル!!!!!!!♡♡♡♡♡

綴理 「がっ…♡ あ゛っ゛──♡♡♡♡」
    ガクガクガグク♡♡♡♡
    プシャァァァァ♡♡♡♡♡♡
    トロトロ……♡♡♡♡♡♡

梢  (綴理はイクと同時にソレから
   精液を吐き出していた
   …俗に言うところてん状態だった
   (*もっとも刺激したのはアナルでは
   なくおまんこだが)
   ところてんは普通、しっかり身体に
   仕込まないか才能が無い限り
   まず不可能であることから
   綴理の場合は後者なのだろう)

梢  「最高よっ…♡♡♡ 綴理…♡♡♡」
    ハァハァ…♡♡♡♡

ぬぽおっ♡♡♡♡←←

どろおっ♡♡♡♡→→→

綴理 「あっ…♡ へ…♡♡♡」ビクッ♡ビクッ♡

花帆 「……っ」

花帆 「梢センパイ、ご褒美はここま───」









バンッ!!!!!!



「ちょっと待ったぁぁ!!!!!!」


315 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:33:04 PHntfe5I00
──今日はここまでめぐ

ちょっとこの先かなり行き詰まっているめぐ…
困っためぐ…
さて、どうしたものか…めぐ…
(少なくとも明日更新は無理そうめぐ…)


316 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 876c-9d41) :2024/01/28(日) 23:33:59 PHntfe5I00
>>310
嬉しいめぐ♡♡♡フリフリ♡


317 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8cde-a364) :2024/01/28(日) 23:35:48 OBGlai.Y00

反省してねーなこの梢先輩w


318 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cd06-08b6) :2024/01/28(日) 23:46:08 snyYMCMs00
乙です
続き楽しみにしてる


319 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f066-3986) :2024/01/28(日) 23:49:27 SMtxczg.00
乙でした、梢先輩マジ性豪


320 : 名無しで叶える物語 (アウアウ ef34-fa80) :2024/01/29(月) 00:01:41 obu46NjoSa
浮かれチンポ先輩やなー


321 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e197-5f20) :2024/01/29(月) 01:22:11 .wY7.SWwSa
「え゛っ♡♡!? もう゛♡♡!?」で笑ってしまった
大好きだし気持ちいいけどそれはそれとして早漏すぎるだろという本音を感じる


322 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9458-fa80) :2024/01/29(月) 01:32:14 EOB5yZZgSa
チンコミュニケーションばかり得意なコズセン…


323 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-9542) :2024/01/29(月) 20:30:20 aWJC6hzY00
ばんめぐ〜♡

317番さん!
Www
318番さん!
ありがとうめぐ♡
319番さん!

320番さん!
…w
321番さん!

322番さん!


予告通り今日の更新は無しめぐ…(明日もないかもめぐ)
その代わり今夜別のSS投下するめぐ♡
1レス目見ればめぐちゃんが立てたSSだと
分かるはずめぐ♡(多分22時ごろめぐ♡)


324 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-8622) :2024/01/29(月) 21:13:48 BHrqcOEI00
楽しみ


325 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-8622) :2024/01/30(火) 18:59:46 ESSHWYNk00
昨日の配信見てたらもうみんなお姉ちゃんになって
乱交ラブラブエンドで良い気がしてきた


326 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-d5de) :2024/01/31(水) 00:17:30 IzIIf7hc00
ばんめぐ〜♡

更新無理だっためぐ…
ごめんめぐ…
ちなみに今夜も怪しいめぐ…

324番さん!
ありがとうめぐ♡
325番さん!
乱交エンドは……どうなるめぐねぇ……


327 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/01/31(水) 00:24:58 BcIT8.4M00
了解です、明日はFes×LIVE楽しみましょう


328 : 名無しで叶える物語 (スプー 0426-a8fe) :2024/01/31(水) 16:21:28 p1ZgeRicSd
@Lale66724483
君がうp主か


329 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 035d-fe42) :2024/01/31(水) 17:57:52 HR3TW3mkSa
ぶちおか綴理でメシが美味い


330 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/01/31(水) 18:55:54 IzIIf7hc00
ばんめぐ〜♡

327番さん! 楽しむめぐ〜♡
328番さん! そう、めぐ 渋の方から
       調べた感じかな? めぐ
329番さん! ♡

まあ、今日の更新無理めぐ
Fes×LIVEで我慢してほしいめぐ
よろしくめぐ〜


331 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 1868-5e4e) :2024/02/01(木) 02:08:33 LVZkTT1wSa
そんなー(´・ω・`)


332 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ab5d-0291) :2024/02/01(木) 02:43:34 30IbXa0s00
私待つわ、いつまでも待つわ


333 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 21:46:16 NM1O1DN600
ばんめぐ〜♡

332番さん!
ありがとうめぐ♡

今夜23時くらいに更新するめぐ♡(今回も
かなり少なめだけと許してほしいめぐ……)

ちょっと花帆ちゃんが情緒不安定に
なってきていて危機感覚えているめぐ…
書ききれるのか……めぐ……
自分でも上手いこと纏まるか心配に
なってきためぐ……


334 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 5871-5e4e) :2024/02/01(木) 22:04:23 U5a4n/2w00
待ってた


335 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/01(木) 22:25:50 1LVMJmdg00
納得のゆく形になると良いですね、頑張って下さい


336 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:01:38 NM1O1DN600

こずかほ「!!??」ビクッ!

慈  「やっぱりここにいた!!!」

梢  「め、慈!?」

瑠璃乃「さっすがめぐち゛ゃ゛ん゛!!」

花帆 「瑠璃乃ちゃん!?」

さやか「はぁはぁ… お、お二人とも
    待ってください…!
    まだわたし足元がおぼつかないん
    です…!」ハァハァ…

こずかほ「さやかさん(さやかちゃん)!?」

花帆 「な、何でここが…
    …あっ!!!」

慈  「学内どこ捜しても3人が見つからな
    かったから…
    後は昔、綴理と来たここしか
    ありえないって思ったんだよ!」

花帆 「くっ…! バカなのに賢い!?」

慈  「一言余分じゃいっ!!!」

瑠璃乃「さやかちゃんから話は
    聞いたよ…!」

花帆 「あ… えっと…」





めぐるりさや「ごめんなさい!!!!」


花帆 「…へ?」

さやか「その… わたしが誘惑に負けて…
    梢先輩としたせいで…」

瑠璃乃「ルリも… 充電切れなんかに
    なっていなければ…!」

慈  「ごめん… 花帆ちゃんと
    梢は付き合っているのに…」

花帆 「……、、、」


337 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:03:17 NM1O1DN600

梢  (話に入っていけないのだけれど…
   ここは黙っているが吉かしら…)

さやか「お詫びとして何でも
    しますから!!」

瑠璃乃「う゛ん゛う゛ん゛!!!」

慈  「…」コクン

花帆 「えっと… そのことなんだけどさ…
    あたし、もう怒ってないよ?」

さやか「…え?」

花帆 「単刀直入に聞くよ?
    みんな梢センパイのことが
    好きなんだよね?」

さやか「な、何を言って…」

花帆 「どうなの?」ジロッ

瑠璃乃「ひっ…!?」ビクッ

慈  「ちょっ! 花帆ちゃん!
    るりちゃん怯えてる!!
    大丈夫? るりちゃん…」ナデナデ

花帆 「あたしは質問しているだけですが?」

慈  「…っ! その質問の仕方に
    問題があるって言ってんの!!」
    ガシッ!!!!

花帆 (そう言うが早いかあたしは
   慈センパイに掴みかかられていた)

花帆 「痛っ… 離してください」プイッ

慈  「…ルリちゃんを怖がらせるような
    ことをするなら例え花帆ちゃんでも
    許せないよ…!!!?」

花帆 「怖がらせてなんていませんよ?
    ただただ聞いているだけです
    まあ、返事は『はい』か『イエス』
    の2つに1つだと思いますが」

慈  「このっ…! ……っ!?」

慈  (その時私は初めて花帆ちゃんの目を見た
   …最早その双眸には光は見えず
   枯れた花のような表情をしていた
   言い換えるから憎悪や後悔を
   全て無くした『無』だった
   私にもっと語彙力があれば『達観』
   とでも言っただろう)

花帆 「もう諦めたんですよ」

慈  (その時花帆ちゃんの声色から
   感情が消えた)


338 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:05:06 NM1O1DN600

花帆 「あたしなんかが梢センパイの
    特別になれるわけないんです
    あたしは梢センパイの隣に
    咲く花じゃない
    ただのどこにでも生えている
    雑草です」

慈  「っ…!」

瑠璃乃「…好き、だよ」

慈  「…!」

慈  (るりちゃんは震えながらも
   小さい声で確かにそう言った)

瑠璃乃「最初は… それこそ
    れいぷ気味で怖かったけど…
    でもちゃんとルリが
    慣れるまで待ってくれて…
    めっちゃ上手かったし…
    それに梢先輩はすげーかっけーし…
    …これで好きにならないわけ
    ないっしょ…」

慈  「」ブクブク

綴理 「あ、めぐが泡吹いてる
    大丈夫ー?」トテトテ

花帆 (いつの間にか気を取り戻した
   綴理センパイは慈センパイに
   駆け寄っていた)

さやか「わたしも… わたしも梢センパイが
    好きです…!!」

綴理 「え゛」

花帆 「…!」

さやか「わたしにとって梢センパイは
    憧れそのもので…
    もちろん綴理センパイのことも
    好きですし、尊敬もしていています
    …けどそれと同じくらい
    梢センパイのことが好きです
    最初は気の迷い… 私の意思の
    弱さが引き起こしたもので…
    それは否定できません…
    でもその憧れ、梢センパイとの
    情事で完全に好きになって
    しまったんです!」

花帆 「…ということみたいですが
    慈センパイはどうなんですか?」

慈  「っ…」


339 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:07:41 NM1O1DN600

慈  「あーーっ゛!! そうだよ!!!
    めぐちゃんは梢のことが好きだよ!
    最初から!!!!
    梢と初めて会ったときから!!」

梢  「…!!」

慈  「でも梢は綴理ばっかり見てて…
    それでも振り向かせてやるって
    気合い入れてた最中に
    怪我しちゃったし…
    しかも花帆ちゃんが
    入ってきてからは花帆ちゃんに
    ばっかり夢中になって…
    もう駄目だと思ってた
    私のこの恋は実ることなく
    終わるんだって…」

梢  「慈……」

慈  「だから梢から求めてきてくれて
    めっちゃ嬉しかった…
    やっと私のことを好きになって
    くれたんだって…
    でも…違ったのかな……?」

梢  「っ…」

花帆 「…まあ、そういうわけです
    さっきまでの梢センパイと
    綴理センパイの行為を
    見ていましたが
    どう考えても綴理センパイも
    梢センパイのことが好きだと
    思いますよ」

綴理 「…その通りだ」コクリ…

慈  「…だとしたら何だというの」

花帆 「梢センパイには先ほど
    言いましたが…
    一言でいうならみんなで『乱交』
    すればいいと思っています」

慈  「……正気?」

慈  (その私の問いに『ええ』と
   花帆ちゃんは頷いた後、話を続けた)

花帆 「正直… あたしは梢センパイと
    一緒にこの先やっていける気が
    しませんでした
    …衣装を燃やす程度には」

梢  「…っ」

綴理 「…」

慈  「…は?」

さやか「えっ!? ちょ、待ってください!
    衣装を燃やしたって… …え?」

瑠璃乃「え… え… ど、どういうこと…?」

花帆 「そのままの意味です
    スリーズブーケの衣装…
    最もあたしが使っていたものだけ
    ですが、それらを燃やしたと
    言っているんです」

慈  「ちょ… え…? え……?」


340 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:10:13 NM1O1DN600

さやか「わ、わたしがあんなこと
    したから… ですか……?」ガタガタ

花帆 (真っ青になりながらさやかちゃんは
   そう聞いてきた)

花帆 「まあ… 発端といえばそうだけど…
    さやかちゃんだけの責任
    じゃないよ」

さやか「……ど、どういうことですか」
    ガタガタ

花帆 「燃やしちゃったのはあたしが
    いけなかったんだ
    あたしが勝手に梢センパイの
    隣に立てたって勘違い
    していたから……
    最初から梢センパイの隣に立つ
    資格なんかないのにユニット
    組んでさ……」

梢  「…! そ、そんなこと…!」

花帆 「梢センパイは黙っていてください」

梢  「……っ」

さやか「な、何を言って……」

瑠璃乃「ちょっ! ちょっと待ってよ!!!
    衣装を燃やしたって……
    嘘だよね!? 花帆ちゃん!!」

花帆 「…事実だよ
    そうですよね、梢センパイ、
    綴理センパイ」チラッ

つづこず「…」コクン……

瑠璃乃「そん……な……」フラッ

慈  「るりちゃん!!!」ガシッ!

瑠璃乃「ごひゆっ… かひゅっ……
    ルリが…… ルリが………っ……!!」
    ハァッハァッ……!!

慈  「大変! 過呼吸になってる!!!
    るりちゃん! 落ち着いて!!
    しっかり!!!!」

花帆 「…一旦話を止めますね」

さやか「…っ」

つづこず「…」


341 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/01(木) 23:13:00 NM1O1DN600
──はい、今日はここまでめぐ
マジで結構展開困ってるから
更新少ない上に文章量少なくて
申し訳ないめぐ……

明日の更新はできたらするけど
無理寄りめぐ…
よろめぐ〜……


342 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/01(木) 23:33:56 1LVMJmdg00
乙、胃が痛くなってきた
蛍光灯割れそうな花帆ちゃん
そして喋らせて貰えない梢センパイ


343 : 名無しで叶える物語 (スプー 66b3-7a1b) :2024/02/01(木) 23:34:39 uz7v/hNYSd
めぐちゃんは純愛だなぁ…


344 : 名無しで叶える物語 (アウアウ c3f7-db77) :2024/02/02(金) 00:02:06 RtxwL5tgSa
まぁ一番悪いのは深い理由もなくハメまくったコズセンだからセーフ


345 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6fc3-e721) :2024/02/02(金) 08:40:04 5s9DdRAsSa
ドロドロ展開はメーター振り切ってえぇんやで😭
ファイトだよ😭


346 : 名無しで叶える物語 (アウアウ eef1-c864) :2024/02/02(金) 08:41:36 8o/8rAacSa
スレ主が苦しめば苦しむほど良い作品が出来るのだ
時間とは気にせず納得のできるもの書いてくださると嬉しいです!


347 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/02(金) 20:52:38 7kCPaEwc00
ばんめぐ〜♡
342番さん!
花帆ちゃんの蛍光灯はもうボロボロめぐ…
343番さん!

344番さん!
確かにそうめぐ(?)
345番さん!
ありがとうめぐ♡♡
346番さん!
ありがとうめぐー♡

予告通り今日の更新は無しめぐ…
明日は微妙めぐ…
よろめぐ〜…


348 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/02(金) 20:59:29 Hqh6WgPQ00
返信ありがとうございます
期待して待ってます


349 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 20:34:31 2FwUV8qQ00
ばんめぐ〜
端末のスペック低すぎて
うぃずみーつ画面すら開けずギフト
投げれないから鬱になっためぐ
この気分のまま今夜書いていくめぐ……
(嘘めぐ 下書きしてあるめぐ
でもかなりキツめになってくるめぐ)

22時くらいに投下できればするめぐ


350 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/03(土) 21:55:15 qu/eCQqw00
期待


351 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 50b1-5e4e) :2024/02/03(土) 21:56:50 5Esh.uTU00
どうやら正史になりそうだな


352 : 名無しで叶える物語 (スプー 3c97-7a1b) :2024/02/03(土) 21:56:55 fVMh1/wcSd
俺のpixel3xlならあげるから最後まで完走して♡


353 : 名無しで叶える物語 (スプー 3c97-7a1b) :2024/02/03(土) 21:57:51 fVMh1/wcSd
>>351
精子だけに?


354 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:03:46 2FwUV8qQ00
350番さん!

351番さん!
なるといいめぐ♡
352番さん!
♡♡♡
353番さん!
………


355 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:05:14 2FwUV8qQ00

ーーーーー



瑠璃乃「はぁ… はぁ……」

慈  「落ち着いた…?」ナデナデ

瑠璃乃「うん… ありがと、めぐちゃん
    …ごめん、花帆ちゃん
    話遮って……」

花帆 「ん、大丈夫なら続けるね
    ──何度も言うけどみんなが
    悪いわけじゃないの
    だからこれはあたしの我が儘なんだ
    みんなに梢センパイと『乱交』して
    ほしい
    この事については綴理センパイには
    了承もらっているし、もちろん
    梢センパイもみんなのことが
    大好きだから問題ない……よ」

さやか「みんなって……
    百歩譲って、その…///
    乱交するのはいいとして……
    それで花帆さんは
    いいんですか!?」

花帆 「……と言うと?」

さやか「花帆さんは梢センパイのことを
    独占したいとか……
    そう思ったりしないんですか?」

花帆 「思ってたよ……
    つい昨日までは」

さやか(『けど』と花帆さんは続けた)

花帆 「もうね、そういうのどうでも
    よくなっちゃった」ハハハ…

さやか(花帆さんは乾いた笑いをした)

花帆 「例えみんなに謝られても許すなんて
    できない
    だって梢センパイはあたしだけの
    もの、いや、あたしだけの人
    だから
    絶対に許せない……
    そう思っていた」

花帆 「けど、さ
    同時に思ったんだよ
    …繰り返しになるけどあたしが
    足りなかったんだって
    梢センパイが悪いとか
    みんなが悪いとかそういうこと
    じゃない
    あたしが駄目だった
    そう考えたら許せるかもって
    思い始めたんだ」

さやか「そんな……」

花帆 「でもね、それじゃ駄目だった
    それじゃ『足りない』んだ
    何でだろうね? あたしが
    駄目っていうだけなのに……
    色々考えたんだよ
    そして出た結論がこれだった
    『そうだ! みんなで乱交すれば
    不倫じゃなくなるじゃん!』ってね」
    ニコッ

さやか「…」ゾクッ…

さやか(思わず背筋が凍ったかと思った
   それくらい今の花帆さんの
   笑顔は怖かった)


356 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:07:11 2FwUV8qQ00

瑠璃乃「あの… さ、ルリの頭じゃ
    理解できないんだけど…
    何でみんなで『らんこー』すれば
    不倫にならないの…?」

花帆 「はぁー…… 話が平行線になって
    きてる気がするなぁ…」ハァ…

瑠璃乃「っ… こめん……」ビクッ

慈  「大丈夫、大丈夫だから…
    るりちゃん…」ナデナデ

慈  「…さっきの花帆ちゃんの論理的に
    みんなが梢のことを好き、
    そして梢がみんなのことを好き
    そして花帆ちゃん自身が
    梢を『特別に』好きという
    立場を解除することで
    みんなの『梢への好き』
    ということと、
    花帆ちゃんの『梢の好き』
    ということを等価化するって
    こと…?
    花帆ちゃんにとっての不倫の
    基準はあくまで『特別に好き』
    な人が『普通に好き』っていう
    人たちと交わることであって
    『普通に好き』な人が
    他の『普通に好き』な人たちと
    交わっても不倫にならないって
    ことだよね?」

花帆 「…大体そんな感じですね」

瑠璃乃「???」

さやか「…つまり、花帆さんとわたしが
    付き合っているとします
    この場合、花帆さんはわたしに
    対して好きだという気持ちを
    持っています
    この好きという気持ちは
    あくまで『普通に好き』という
    気持ちです
    そこでわたしが例えば綴理先輩と
    関係を持ったとします
    でもそれに関しては花帆さんは
    不倫認定しないということです」

瑠璃乃「わ、分からんけど ちょっと分かった
    気がする……?」

花帆 「…ということで!!!」パンッ!

さやか(そう言うと花帆さんは一度手を
     叩いた)

花帆 「まずは…そうですね、
    慈センパイと綴理センパイと
    梢センパイは3Pしてください♡」

慈  「は……?」

梢  「……え」

綴理 「さんぴー?」クビカシゲ

さやか「……簡単に言うと3人で
    まぐわうことです」

綴理 「なるほど……」

花帆 「はいっ!」ニコッ

慈  「ちょっ──!」

さやか「ちょっ、ちょっと待ってください!
    慈先輩はともかく… 綴理先輩は
    わたしと付き合っているん
    ですよ!? それに梢先輩も
    花帆さんと付き合っているじゃ
    ありませんか!!」

瑠璃乃「ルリもめぐちゃんを、
    例え梢先輩や綴理先輩にだって
    取られたくないよ!!!」

花帆 「…はぁ、あのさ、二人とも」ジロッ

さやか(そうわたしたちを見つめる瞳の奥は
   とても暗く思えた)


357 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:09:43 2FwUV8qQ00

さやか(そうわたしたちを見つめる瞳の奥は
   とても暗く思えた)

さやか「…っ、何ですか…」ブルッ

さやか(思わず身震いする、それくらいには)

瑠璃乃「…」ブルブル

花帆 「二人があたしにした仕打ち、
    許すとは言ったけど、忘れていいとは
    言ってないよ?」

瑠璃乃「ど、どういうこと…?」ブルブル

花帆 「二人にとって… 慈センパイも
    綴理センパイも大切だよね?
    もうそういうの止めようって
    話だよ」

瑠璃乃「…?」

花帆 「だってあたしだけが『特別』を捨てて
    二人ともそのままなんて
    不平等じゃん
    あたしが『特別』を捨てるのに
    二人が『特別』を残すなんて
    道理に合わないよ」

さやか「な…っ……」

花帆 「『特別』なんて感情を持つから
    今回みたいなことが起きるんでしょ?
    だったらそんなの要らないよ」

梢  「ッッ…!!! 花帆!!!
    流石に言い過ぎよ!!!」

花帆 「黙っててって言ったじゃないですか、
    梢センパイ」

梢  「いいえ!! いい加減に我慢の
    限界よっ! 二人に謝り──」







花帆「──黙ってくださいッ!!!!!!」

五人 「っ!?」ビクッ

梢  「え…」

慈  「か、花帆ちゃん…?」

花帆 「人が気づかないのをいいことに
    好き放題ヤりまくって…
    ヤっている時に一瞬でも
    あたしのこと考えたことあるん
    ですか!!?
    もし梢センパイにとってあたしが
    『特別』なら普通考えますよね!?
    二人(さやかちゃんと瑠璃乃ちゃん)
    だってそうだよ!!
    もし綴理センパイ、慈センパイが
    二人にとって『特別』なら
    その人を他の人に取られて…
    関係を持たれることの辛さが
    分からないわけないでしょ!!!!
    所詮センパイたちを思う気持ちは
    その程度だってことなんだよ!!!
    人の気持ちを考えられない人の皮を
    被ったケダモノのくせに!!
    みんなのこともう大嫌──」


358 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:14:22 2FwUV8qQ00



バシン!!!!


梢  「…それ以上は止めなさい」

花帆 「っ… 自分は謝らずに人ばかり責める、
    ですか」

花帆 「もういいです 勝手にしてください
    もうどうでもいい
    明日退部届持ってきます」スタスタ



ガチャン!!!!!!(花帆が出ていった音)



梢  「っ…」

綴理 「…ボクも行くね」

さやか「綴理先輩…っ」

綴理 「悪いけど今回は擁護できないよ…
    花帆にどうしてあげるべきなのか
    しっかり考えて
    …協力はするから」スタスタ


パタン…(綴理が出ていく音)


4人 「…」

慈  「…っ、どーしろってのさ!!!
    確かにめぐちゃんたちが
    悪かったけど…!」

瑠璃乃「花帆ちゃんが満足する方法って…
    その…ルリたちで…ら、らんこー?…
    すること…だよね…?
    ところでらんこーって何……?」

慈  「みんなで… 今回の場合6人で
    セックスすることだよ……」

瑠璃乃「ろ、六人で!?」ギョッ!

さやか「…」

さやか「……やりましょう」

慈  「さやかちゃん!? 本気で
    言ってる!?」

さやか「ええ…… 本気です
    わたしたちが引き起こした事態で…
    そのせいで花帆さんが傷ついて…
    スクールアイドルクラブを
    辞めてしまうくらいの覚悟なら
    わたしたちもそれなりの誠意を
    見せるべきです
    幸い…というかどうか
    わたしたちも梢先輩のことが
    好きですし梢先輩もわたしたちの
    ことが好き、だという
    ことですし……」

慈  「っ… さっきから黙っているけど
    梢はどうなのさ
    それが一番大事じゃん」

梢  「私は…っ…………、、、」


359 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:16:48 2FwUV8qQ00

梢  (何故私は花帆さんを叩いてしまった
   のだろう
   彼女に非があったのだろうか、
   いや、無いはずだ
   信頼、親愛していた人に
   裏切られて真面にいられるはずない
   彼女がスリーズブーケの衣装を
   燃やしたのも、彼女が綴理と目合った
   としても、彼女が私たちに課した課題が
   あんなものでも不思議ではない
   極端な話、精神崩壊一歩手前の状態に
   なっているのだろう
   そんな状態になるまで追い込んだのは
   間違いなく私だ
   決して花帆に魅力がないとか
   そういうことじゃない
   それなのに、私が彼女にしたのは
   謝罪ではなく暴力
   なら残り、せめてもの謝罪として
   彼女にできるのは
   彼女の望みを叶えること
   だが、彼女の望みは私と彼女たちとの
   目合いだという
   そんな馬鹿げたことがあってたまるか
   私は花帆だけとの関係でいたい
   けどそれを壊したのは私だ
   醜い我欲に負け、綴理に
   満足できなかったさやかさんを
   手篭めにし、半分脅す形で瑠璃乃さんと
   関係を持ち、慈の恋心を弄んだ
   最低、という言葉では表しきれない
   愚の骨頂だろう
   そのツケは当然払うべきだ
   そうであるべきなのだが…
   現に責任を感じてるさやかさんは
   その責任の取り方を受け入れ、
   綴理も協力してくれるという
   瑠璃乃さん、慈はどうだろうか
   二人のうちどちらかが否定して
   くれれば私はそんなことをしなくても
   済む
   ただ、その場合の代償は花帆の
   退部、それに加え今後一切私に
   口を利いてくれなくなるだろうし
   目も合わせてくれなくなるだろう
   彼女と築いてきた半年以上の日々が
   音を立てて崩れる
   それは嫌だ、せっかく運命の人と
   出会えたのに
   けど、それを避けるためには『特別』を
   捨てなければならない
   結局それは半年以上の日々が消えるのと
   ほぼ同義で…
   2つに1つだ)
   
梢  (絶望的な状況と
   否定できない事実が重圧となり
   私の心を蝕み、思考を破壊する)
   

梢  「…」

慈  「…ちっ……」

瑠璃乃「ルリは…」

めぐさや「…!」

瑠璃乃「ルリも……さやかちゃんと
    同じ考え、かな……」

慈  「ルリちゃん!? それって……」

瑠璃乃「……めぐちゃんのことはもちろん
    好きだけど……
    でも、梢先輩のことも好きに
    なっちゃったんだよ……
    それに、花帆ちゃんがいなくなるの
    やだ……」ジワッ……

瑠璃乃「……だから、めぐちゃんだけを
    選ぶなんてできないよ……っ!」ポロポロ

慈  「……っ!!!」ズキッ

慈  「…」タタッ!!!!


バタン!!!!!(慈が出ていく音)


360 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/03(土) 22:19:26 2FwUV8qQ00
冷静に考えて、脳が破壊されるめぐ〜〜……

今日はここまでめぐ♡
多分折り返し地点は到達しているはずめぐ…(知らんめぐ)

さて、かなり不味くなって参りました…
めぐ♡

いつも感想ありがとうめぐ♡
明日はお休み予定めぐ♡
明後日は分からんめぐ
よろめぐ〜!


361 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/03(土) 22:21:23 qu/eCQqw00
乙でした
悪い、やっぱ辛ぇわ


362 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 3952-3e42) :2024/02/03(土) 22:22:50 ips9ECfAMM
えっちな描写がないのにバキバキなのだけれど…
この方のss読んでからメスイキしたくなっておもちゃ買ったのだけれど…
主さんは試したことあるのかしら?


363 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8dfb-e721) :2024/02/03(土) 22:36:10 x7yimjkYSa
こういう未熟故に崩壊していってしまう話からでしか得られない栄養がある

執筆はあまりにも大変だろうけど頑張っちくり〜


364 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ab5d-0291) :2024/02/03(土) 22:41:50 c38xKdN200
シリアスで読んでて辛いけどそれに反してちんこがビンビンになっている僕がいたのも事実


365 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b2df-2ae5) :2024/02/03(土) 23:30:11 K7o9slZU00
コズセンがナンにも考えてなかった事にビックリだよ!


366 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e3b8-5f20) :2024/02/04(日) 00:13:30 FlHLQKys00
これで折り返しなのか…面白い半分心が痛い半分なのだけれど


367 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4e2c-ee04) :2024/02/04(日) 00:17:05 ttmkpdG200
恋愛見るのがすごい楽しい


368 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 65e5-fa80) :2024/02/04(日) 03:17:54 VRZDV736Sa
まだギリギリやり直しの目があるだけ御の字だよな
普通は愛想尽かしてあとは皆さんでご勝手に、となっても仕方ない


369 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 44e9-40db) :2024/02/04(日) 04:42:05 Sr6ExXcQSa

最後にはこずかほがえっちして関係戻るといいなって思ってます


370 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b3b-8622) :2024/02/04(日) 09:10:03 5QdZHT7s00
最後はハッピーエンドになって欲しい


371 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 19:56:15 8PongFiY00
ばんめぐ〜♡

361番さん!
ありがとうめぐ♡ 辛さの先に
あるものがあるんだめぐ…!(多分…)
362番さん!
なんか嬉しいめぐ♡
めぐちゃんはー、試したことないめぐ♡
気にはなるめぐ♡
363番さん!
頑張るめぐ!
364番さん!
嬉しいめぐ♡
365番さん!
梢だからしかたないめぐ…
366番さん!
見守っていてあげてほしいめぐ♡
367番さん!
ありがとうめぐ♡
368番さん!
確かに…めぐ
それくらい花帆ちゃんは梢のことが
好きってことなんだと思うめぐ……
369番さん!
一応その方向で進めたいけど…
あとどれだけかかることやら……めぐ……
370番さん!
そうめぐね…!

予定通り今日はお休みめぐ
よろめぐ〜♡


372 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 20:44:52 8PongFiY00
気が変わっためぐ
今日投下するめぐ
その代わり明日休ませてもらう確率大に
なっためぐ
めくちゃんは気まぐれなんだめぐ!

22時ごろを予定しているめぐ♡
(エッチは当分先めぐ(というかするかすら不明めぐ……?))


373 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3b0f-5f20) :2024/02/04(日) 21:00:14 .wNFMv1.00
楽しみ
纏めるの大変だと思うけど応援してる


374 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 21:58:49 8PongFiY00

ありがとうめぐ♡
さて、まもなく投稿時間…めぐ…ですが
今回は人によっては嫌悪感を抱いてしまう
かもしれない描写が終盤にあるから覚悟して
読んでほしいめぐ……!
多分今作1番2番を争うくらい
不穏な終わり方するめぐ…
注意はしためぐよ……


375 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 22:05:48 8PongFiY00


瑠璃乃「…っ…… ごめんね……
    ごめんねっ……、めぐちゃん……っ!」
    ポロポロ

瑠璃乃「うわぁぁぁんん!!!」ポロポロ

さやか「……っ」

さやか「……梢先輩」

梢  「…何……?」

さやか「瑠璃乃さんは……最愛の幼馴染みを
    ある意味『裏切ってまで』
    花帆さんを取り戻す……
    そのことを選んだんです」

瑠璃乃「うぅっ……!」ポロポロ

さやか「瑠璃乃さんと慈先輩との
    絆は……深さこそわたしたちと
    変わらないとしても……
    わたしたちより遥かに長い年月を
    かけて創られたものです」

梢  「…だから花帆さんとの特別を
    諦めろって言うの?」

さやか「…そういうことです
    わたしだって綴理先輩を
    離したくありません
    ずっと隣(ここ)にいるって
    約束したんですから……」

さやか「けどっ……!」グッ……!!!

さやか「わたしだって花帆さんが好きで!!
    梢先輩が好きで!!!
    綴理先輩も好きで!!!!
    どれ一つ失いたくなんか
    ないんです!!!!」ポロポロ

梢  「嫌よ……」ボソッ

さやか「っ!?」ポロポロ

梢  「花帆さんは私だけのものなの…!
    誰にも渡さない!!!」

さやか「っ…!!! このっ……!!!
    分からず屋!!!!」


バチンッ!!!!!!


376 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 22:07:29 8PongFiY00

梢   「っ…」ヒリヒリ

さやか「いつまでそんな甘っちょろい
    ことを言っているんですか!!!
    その『特別』を!!
    貴女の選択が!!!
    自分で手放すことになると
    まだ分からないんですか!!!」

梢  「…どういう……」

さやか「貴女がもし花帆さんを『特別』の
    ままにしたいなら!!!
    貴女自身がまず花帆さんに
    とって『特別』であるべき
    だったのでしょう!!???
    百歩譲ってわたしたちも
    悪かったとして……
    もし貴女がこのままの選択を
    するなら花帆さんは確実に
    この部を去ります
    つまり貴女の『特別』がいなくなる
    ってことです!!!
    こんな簡単なことも分からないん
    ですか!!!」

梢  「…」

梢  「…分かっているわよ」ボソッ

さやか「…?」

梢  「そんなこと分かっているわよ!!
    でもっ……!!!!
    今さらどの面下げて謝れと
    言うの!!
    もう私に花帆さんの『特別』で
    いる資格なんか……
    いや、『普通』でいる資格すら
    ないのよ!!!」ポロポロ

さやか「だったら!!!!
    そう思うんだったら!!
    せめて貴女自身ができることを
    してくださいよ!!!!
    貴女の選択で苦しむ人は
    もう貴女一人じゃないんですよ!!
    わたしも!!! 瑠璃乃さんも!!!
    綴理先輩も!!! きっと慈先輩も……
    花帆さんが好きで……
    その全員が!! 今だけじゃなくて
    この先苦しむことに
    なるんですよ!!!!
    何より花帆さんが一番苦しいはず
    です!!!
    彼女がどれだけの葛藤をして
    あの決断を下したか、貴女は
    1ミリでも理解しようと
    したんですか!!!????
    去年から貴女は少しでも
    成長しようとしたん
    ですか!!!!??
    こんなの去年の繰り返しだって
    まだ分からないんですか!!!!?
    いい加減に理解しろよ!!!!
    乙宗梢!!!!!!!」

梢  「…!」ハッ…!

さやか「それが責任の取り方ってものじゃ
    ないんですか!!?
    今は『特別』じゃなくなった
    としても……
    また0から、いえ、1から
    作り直していけばいいじゃない
    ですか!!!!
    あれだけお互いのことが
    好きだったんです!!
    何を怯えているんですか!!!
    今貴女が取るべき行動は
    何なのか……
    それくらいは分かるでしょう!!!
    言い訳なんかするな!!!!
    自分のことばかり考えんなよ!!!」

梢  「…っ」

瑠璃乃「さやか、ちゃん……」


377 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 22:10:01 8PongFiY00

さやか「ハァハァ……」

梢  「……」

さやか「……これだけ言ってもまだ
    分からないならもういいです
    わたしたちだけで慈先輩を、
    そして花帆さんを
    説得しに行きます
    できるか分かりませんが……
    それでも何もしないよりは
    マシでしょう
    瑠璃乃さん、行けますか?」

瑠璃乃「う゛…ん゛! さやかちゃん」

さやか「…では、そこで指でも咥えてて
    待っていてください」スタスタ

瑠璃乃「…」トコトコ

梢  「……っ」





ーーーー




ーー








〜遡ること数分前(花帆side)〜


──────


花帆 「もういいです 勝手にしてください
    もうどうでもいい
    明日退部届持ってきます」スタスタ


ガチャン!!!!!!(花帆が出ていった音)



ザアアァァァァァァ───


花帆 「……」タタッ!!!!

花帆 (外は土砂降りの大雨だった)

花帆 「……」タタッ!!!!

花帆 (傘を差すとかそんなのどうでもよかった)

花帆 「……」タタッ!!!!

花帆 (瞬く間に全身が濡れた
   それでよかった)

花帆 「……」タタッ!!!! ポロポロ

花帆 (雨があたしの涙を押し流してくれるから)

花帆 (けどそんな精神状態で走っていたのが
   良くなかった)

花帆 「きゃっ……!?」ツルッ

花帆 「っ〜〜!!??」ズキッ

花帆 (旧校舎からかなり走ったところ……
   とはいえ、新校舎からはかなり
   距離があるけど……
   そこであたしは泥濘(ぬかるみ)に
   足をとられ転んだ)

花帆 「う…うっ……!」ポロポロ

花帆 「うわぁぁぁん!!!」ポロポロ


378 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 22:12:19 8PongFiY00

花帆 (転んだ途端、堰を切ったかのように
   あたしの両目から大粒の涙が溢れた
   転んだ時の痛みと、
   ──ここなら誰もいない──
   そのことがあたしの緊張の糸を
   切ったのだ
   ……けどそれだけじゃない
   『ここに誰もいない』
    それが示すことはつまり……)

花帆 (誰も追いかけて来てさえくれなかった
   そういうことだ
   あんなことを言ったんだ
   当然だ
   何がケダモノだ
   ケダモノはあたしじゃないか
   梢センパイたちが悪かった
   わけじゃない
   全部あたしが悪かったんだ
   そう分かっているのに……
   心のどこかで梢センパイが
   追いかけてきてくれるこどを
   期待していた)

花帆 (……やっぱり梢センパイにとって
   あたしは…… うっ……)

花帆 「おっ……… え゛っ゛……!」
    ビシャッビシャッ……!!

花帆 (もう散々吐いてこれ以上吐けるもの
   なんてないのに……
   それでも体液はあたしの内部を
   傷つけ、逆流しながら口から出た)

花帆 (梢センパイとの短くも甘く切ない
   思い出が、楽しかった感情が、
   嬉しかった出来事全てがあたしの
   吐瀉物と共に体外に流れていった)

花帆 (もう、あたしの心と体は
   入院していた時と同じくらい、
   あるいはその時以上に
   弱っていたのかもしれない)

花帆 「け……ほっ゛……」フラッ

花帆 「」バタン

花帆 (そしてあたしはそのまま気を失った)


379 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 1af2-c7aa) :2024/02/04(日) 22:14:12 8PongFiY00
──今日はここまでめぐ

ちなみに言っておくとまだ追い打ちある
予定だからメンタル鍛えておくといいめぐ……

ご感想お待ちしているめぐ♡


380 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3b0f-5f20) :2024/02/04(日) 22:21:03 .wNFMv1.00
花帆ちゃんの咳はヤバい
救われてほしいな


381 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9752-fa80) :2024/02/04(日) 22:27:11 UXE.g732Sa

ここで梢センパイがいち早く花帆ちゃんを見つけて助けないと関係戻せなくなりそう…
ちゃんと責任をとって花帆ちゃんを幸せにしてあげてほしい


382 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a0fa-2469) :2024/02/04(日) 22:37:50 8d5TAJos00
花帆さんには幸せになってほしい…😭


383 : 名無しで叶える物語 (バックシ e263-40db) :2024/02/04(日) 23:00:16 iRS.YlvQMM
乙でした、頑張って梢先輩


384 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 3d9f-5f20) :2024/02/04(日) 23:30:04 dQQq9ZdcSa
落ち着いた暁には脳死で甘々乱交パーティーしてほひい


385 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ebc5-5e4e) :2024/02/05(月) 04:42:19 Rfjc2OAc00
スクールアイドルにはもっと楽しくえっちしていてもらいたい
それが私の願いです


386 : 名無しで叶える物語 (バックシ 6b77-410a) :2024/02/05(月) 08:24:20 .N3Ja4oQMM
死ネタだったら流石にキツいな


387 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 92be-8952) :2024/02/05(月) 08:27:36 XhQaU3f.Sa
花帆ちゃん危険な状況です!😭


388 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/05(月) 20:16:49 wDC5szQ200
ばんめぐ〜♡

380番さん!、382番さん!、387番さん!
どうなるかな…めぐ
381番さん!
それが理想だけど…
現実はそんなに甘くないめぐ……
383番さん!
ありがとうめぐ♡♡♡
384番さん!
そもそも落ち着くことはあるのか……
そこが疑問めぐ…笑
385番さん!
なるほど、なるほどめぐ
386番さん!
まあ、正直なところ、一番ショックを
表しやすいから最初は死ネタ
いれようかと思っていたけど……
まあ、大丈夫めぐ
安心してほしいめぐ
決して死ネタはないめぐ

今日の更新は残念ながら無しめぐ
明日投下予定めぐ♡


389 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/05(月) 20:28:55 PWothyUQ00
了解です、今日は配信見て楽しみましょう


390 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f31e-7a1b) :2024/02/05(月) 21:19:38 8ToCkhB200
梢センパイが一番の推しだってよ
やっぱつれぇわ


391 : 名無しで叶える物語 (アウアウ a2d0-db77) :2024/02/06(火) 10:19:59 J1vNF9DESa
このコズセンはかほめぐ♥じぇら➰との世界から転移してきたに違いない


392 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 18:24:51 ZIQIV0oI00
ばんめぐ〜♡
さて、今日はみなさんお待ちかねの
続き投下するめぐ♡
20時くらいにできたらしていきたいめぐね…
それじゃあまたねめぐ〜♡


393 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ab5d-0291) :2024/02/06(火) 18:25:32 EpiaNe0k00
りょ(^_^ゞ


394 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/06(火) 18:53:55 XggAi6Jw00
把握、今日の楽しみが増えた


395 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 20:01:41 ZIQIV0oI00

ーーーー


花帆 (夢を──見ていた──)




==========


???「花帆、私たちもう別れましょう?」

花帆 「!? ───!!!!?」パクパク

花帆 (声が出ない!?)

???「正直言って貴女に魅力という
    魅力がないの
    私には釣り合わないわ」

花帆 「───!!!!」

花帆 (否定したいのに……)

???「私にはもう?や?さんがいるのよ
    ?や?さん、いらっしゃい♡」

?や?「はい♡」ヒョコッ

花帆 (?や?ちゃん!?)

?や?「???先輩〜♡
    キスしましょう♡?」

花帆 「!?」

???「あら♡ おねだりさんね♡
    ちゅっ──♡」

花帆 「───!!!!!(嫌あぁぁ!!!)」

?や?「んっ──♡ れろっ…♡」

花帆 「──!!!!」グググ!!!

花帆 (体が動かない!?)

瑠??「???先輩〜♡」ヒョコッ

花帆 (瑠??ちゃん!?)

???「ぷはっ…♡ あら、瑠??さん♡
    貴女もこちらに来る♡?」

瑠??「あ ゛い ゛♡!!!」ギュッ♡

梢  「可愛いわ♡ ちゅっ…♡」

瑠??「ふへぇ〜〜/// ???先輩〜♡」
    トローン♡

花帆 (嫌っ!!! ???先輩は
   あたしの『特別』なのに……!!!)
   グググ!!!

花帆 (何で!? 動けないよ!!)ポロポロ

梢  「ぷぷっ♡ いい顔してるわね♡
    花帆、いえ、日野下さんには
    泣き顔がお似合いよっ!
    ほら、?や?さん、瑠??さんも
    もっとこっちに来なさい♡」

?やる?「「???先輩〜♡」」チュッ♡

???「きゃっ!? もう…♡」

花帆 「…っ。ひぐっ……」ポロポロ


ガチャ


花帆 (誰か来た……?)


396 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 20:03:56 ZIQIV0oI00

め?み「??ちゃん!?」

瑠??「あっ♡ め?ちゃん♡」

梢  「あら♡ 遅かったじゃない、
    め?み♡」

花帆 「──!!!!」パクパク

花帆 (お願い!! め?み先輩!!!
   三人を止めてください!!!
   もう二度と悪口言わないですから!!)

め?み「もう! 二人ばっかりずるいぞ!
    ???は私のものなんだから〜♡!」
    オリャー!

?や?「きゃっ!?」シュン(消える)

瑠??「のわー!?」シュン(消える)

め?み「???〜♡ 邪魔な服なんか
    脱いじゃおーよ♡」ヌガセヌガセ

???「きゃっ!? がっつきすぎよぅ♡」
    スッポンポン バキバキッ↗️↗️↗️!

め?み「わ♡ ???のおちんちんさん
    ばっきばきでくっさぁ♡♡'」
    スンスン♡

???「め、め?み♡ 早くう♡」ハァハァ♡

め?み「いいよ♡ め?ちゃんのアソコ
    もうとろっとろなんだぁ♡」ヌギヌギ

め?み「ほら♡」クパァ♡♡♡

???「そんなに誘っちゃって♡!!!
    容赦しないわよっ!!!♡♡♡」
    ガバッ♡♡♡!!!

花帆 (あ…… あ……!!!
   ダメっ!!! それだけは…!!!)

花帆 「──!!!!!」グググ!!!

???「っ。ふうっ♡!!!」
    ズチュン♡♡♡→→

め?み「お゛っ♡ やっぱり???の
    すごぉいっ♡♡♡'」ビクッ♡♡♡


397 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 20:06:13 ZIQIV0oI00

???「貴女のナカ、最高よっ♡♡♡!!
    誰かさんとは大違いよっ♡♡♡」
    ズチュッズチュッ♡♡♡♡→→

め?み「えーw? 花帆ちゃんは
    違うのーw?? あっ♡♡♡」
    ビクッ♡♡♡

???「もう使い慣れちゃって
    ガバガバなのよっ♡♡♡
    その点、貴女のは新品同様で
    花丸よっ♡♡♡!!!」
    ズチュッズチュッ♡♡♡♡→→→

花帆  (え……)

め?み「へ…えっ…♡♡♡!!!?
    そうなんだーー…っ♡♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡

???「め?みっ♡ そろそろ
    出すわよっ♡!」
    ズチュッ♡♡!!ズチュッ♡♡!!

花帆 (あ………)

め?み「いい…よっ♡♡♡
    ???のいっぱい出して♡♡♡」
    キューーーッッッ♡♡♡

???「──っ…♡!
    う゛ぅ゛ーーーっ゛♡♡♡♡!!」
    ドビュルルルルルルルルル!!!!!!♡♡♡♡♡

慈  「お゛───っ゛♡
    きたぁっ♡♡♡♡♡」ガクガクガク♡♡♡

花帆 (???… センパイ……)ポロポロ




===========


花帆 「はっ……!!?」ガバッ!!

花帆 「っ〜〜!?」ズキッ!

???「お、目を覚ましたかい?
    随分魘(うな)されていたようだが……
    急に動くと痛いぞ?」

花帆 「っあ──、生徒、会長…?」

沙知 「よう、花帆」

花帆 「ここは……? あ……」

花帆 (幼い時、毎朝目を覚ます度に見ていた
   見覚えのある天井がそこにあった)

沙知 「ここは、金沢市内の病院だ
    君が倒れているのを雑木林で
    見つけて……
    必死に学校まで運んできたはいいが
    正直あたしや学校では
    手の施しようがなくてな……
    ドクターヘリを呼んでこの病院に
    運ばれたというわけだ
    全く……救急車がこれないような
    山奥だとこういう時困るよな……」ハァ

花帆 「そうですね……」アハハ……

花帆 (……って、雑木林……?)


398 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 20:07:24 ZIQIV0oI00


ガラガラ

医者 「あ、目を覚まされたのですね」

花帆 「あ… えっと…」

医者 「そのままで大丈夫ですよ」

花帆 「あ、はい……」

医者 「そこの大賀美さんから話は
    伺いました
    貴女は雑木林で倒れていた
    ということですが……
    しかもその時、傘は無く
    吐瀉物のようなものが散乱していた
    とのことでしたが……
    その時の状況について教えて
    いただけますか?」

花帆 「あ…… えっと、そのこと
    なんですけど……」



ドタバタ!!!!!!!



バンッ!!!!!!!


「(かほ)花帆さん(ちゃん)!!」タタッ!!!


かほさち「「!?」」ビクッ!

看護師「病院では走らないでください!!!」
    ドタドタ!!

綴理 「かほ! 大丈夫!?」

さやか「痛いところとかないですか!?」

瑠璃乃「花帆ちゃん……」

慈  「…っ、ごめん……」

花帆 「あ…… えっと……」

さやか「本当にごめんなさい!!
    わたし、花帆さんにいわれたこと
    なんでもしますから!!!」

瑠璃乃「う゛ん゛う゛ん゛!!」

慈  「…うん」

花帆 「えっと…… ごめんなさい……
    どちら様ですか?
    綴理センパイはわかるんですけど…」

つづさやるりめぐさち「!!!!???」


399 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 20:09:22 ZIQIV0oI00
──── 一旦抜けるめぐ
21時ごろに戻ってくるめぐ


400 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/06(火) 20:22:17 XggAi6Jw00
重要なトコで切るんかい!!!


401 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ d2d3-5e4e) :2024/02/06(火) 20:28:54 XyKjAmso00
沙知先輩が来て一安心と思ったらえらい事になっとるな・・・


402 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:04:18 ZIQIV0oI00

医者 「まさか……」

さやか「え!? わ、わたしですよ!?
    村野さやかです! 花帆さんと
    同じクラスの!」

花帆 「ご、ごめんなさい……
    分からないです……」

さやか「そ……んな……」ガクッ

瑠璃乃「る、ルリのことは分かるよね!?
    花帆ちゃん!!」

慈  「めぐちゃんのこと忘れたりとか
    してないよね!?」

花帆 「いや…… 本当に分からないです……
    ごめんなさい……
    綴理センパイか沙知センパイの
    お友達ですか……?」

瑠璃乃「え゛………」

慈  「じゃ、じゃあさ!!!!
    コイツは分かるよね!?
    ほら!!」スッスッ

花帆 「……?」チラッ


『梢の写真』



花帆 「……!!!!」ドクン……!!





花帆 「嫌あっ!!!!!!」ガシャン!!!!!!

慈  「きゃあっ!?」

綴理 「かほ!?」

るりさやさち「!!?」

医者 「…マズい!!!」

花帆 「嫌あっ!!!!!
    いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
    ガシャン!!!!! ガシャン!!!!!! ジタバタ!!!!!!

医者 「き、君っ!!!!
    すぐに鎮静剤を!!!!」

看護師「は、はいっ!!!!」ドタバタ!!!!

医者 「ぐっ!!! 誰かこの子の体を
    抑えるのを手伝ってくれ!!」
    グググ!!!

綴理 「は、はい!!!」グググ!!!

沙知 「あたしも手伝う!!!」グググ!!!

慈  「な、何で………?」ガタガタ

るりさや「…」ボーゼン


403 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:09:40 ZIQIV0oI00

花帆 「嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
    グググ!!!!!!!!

沙知 「くっ……! なんて力…っ!」
    グググ!!!!!!!!

看護師「鎮静剤持ってきました!!」
    ドタバタ!!!

医者 「君! この子を抑えるのを
    代わってくれ!」

看護師「はいっ!」

医者 「失礼するぞ」スッ プスッ

花帆 「嫌ぁぁ!!! …ぁ」

花帆 「っ……」

花帆 「」ガクン

看護師「収まり…ましたかね……?」

医者 「はぁ…はぁっ…… そのようだな……
    もう大丈夫だ
    二人ともありがとう」

綴理 「……どういたしまして?」

沙知 「先生… なんで花帆はああなったん
    ですか…?」

医者 「……あくまで推測になるが、
    まずこの子は記憶喪失になっている」

5人 「……!!!?」

瑠璃乃「え…… 記憶喪失って……
    治るんすよね……?」

医者 「……治ることもあるが、
    治らないこともあります」

瑠璃乃「うそ………」

医者 「そしてもう一つ……
    この子が暴れた理由だが…
    タイミング的に君がスマホの
    画面を彼女に見せたのとほぼ
    同時だった
    つまり、PTSD……
    心的外傷後ストレス障害を
    患っている可能性が高いです」

綴理 「ぴーてぃーえすでぃー?」

慈  「し、しんてき……???」

さやか「……俗に言うトラウマのことです
    わたしの場合、フィギュアで
    それに罹った人を見たことあります…」

医者 「そうだね……
    最もこの状態が1か月以上続いた
    場合、PTSDと診断されるし、
    1か月未満の場合は
    急性ストレス障害と診断されるが…
    もしくは適応障害の可能性がある
    詳しくはネットや本で調べると
    いいだろう」

綴理 「それは治るの…?」

医者 「一応いずれも治療方法としては
    薬物療法と環境調整、
    認知的行動療法…通称、精神療法と
    呼ばれる3つがあるね
    どれを選ぶかは本人次第だけど……」

綴理 「治るんだ…… 良かった……」


404 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:11:37 ZIQIV0oI00

医者 「ただ…適応障害の場合、
    治療には1~6ヶ月、
    PTSDの場合、3ヶ月、
    慢性化してしまった場合は
    1年以上かかる場合もあるから
    それだけは心に留めておいてほしい」

綴理 「いち、年!?」

さやか「も、もう少しなんとかならないん
    ですか!?」

医者 「残念ながら……
    後は本人次第としか……」

慈  「……っ 私が梢の画像を
    見せたから……っ!」ググッ!!!

医者 「…確かに発症した間接的な原因は
    貴女が見せた画像のせいかも
    しれません……
    しかし根本的な要因では
    ないはず……
    それをどうにかしないとせっかく
    治療しても再発する可能性もあります
    それと……先ほどの記憶喪失の
    件はほぼ解離性健志と考えて
    間違いないでしょう」

瑠璃乃「解離性健志……?」

綴理 「人の名前?」

さやか「そんな名前の人いませんよ……
    いや、いたらごめんなさい
    ですが……」

医者 「心的外傷やストレスによって
    引き起こされる健忘……俗に言う
    記憶障害のことです
    こちらの治療方も精神療法が
    中心となります
    ただ、こちらの方はいつ治るか
    完全に人によります
    すぐに記憶を取り戻す場合もあれば
    数年以上かかる場合もあります」

慈  「っ……」

沙知 「あの…一ついいかい?」

さやか「な、何でしょうか?」

沙知 「多分それらを治すのに必要だと
    思うんだが…… そもそもどうして
    花帆はそんな症状になって
    しまったんだ?」

さやか「……っ それ、は……」

瑠璃乃「……っ」

慈  「……」

綴理 「ボクが話そう……
    ただ、さち、一つ約束してほしい」

沙知 「…何だ?」

綴理 「絶対に否定をせずに……
    ボクが言ったことを受け入れて
    ほしい」

沙知 「…分かった、約束しよう」

看護師「私は一度席を外しますね」ペコッ スタスタ

綴理 「じゃあ話すね…… 三人も
    いい?」

さやめぐるり「…」コクリ……


405 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:14:05 ZIQIV0oI00

ーーーーー


綴理  「──ということがあったんだ」

沙知 「…なるほど、なるほどねぃ……」

医者 「……」ポカン

沙知 (正直、到底受け入れられるような
   話じゃなかった
   口では『なるほど』と言っても
   脳が理解を拒むのだ
   現にお医者さんでさえ口を開いて
   ポカンとしているレベルだ
   それくらいある種荒唐無稽な
   話だった
   けど、それが大切な後輩の
   記憶、心に関わってくるなら
   受け入れなければなるまい)

沙知 「簡潔に纏めるから間違いがあったら
    言ってくれな?」

綴理 「…」コクリ

沙知 「まず… 大前提として梢と花帆、
    綴理とさやかは付き合っていて
    体の関係もあった、慈と瑠璃乃は
    付き合っていなかったとはいえ
    それらに準ずるものがあったと」

綴理 「…」コクッ

沙知 「…けどさやかは綴理との性交に満足
    しておらず梢からの誘惑に負け、
    関係を持った、その後、部室に
    潜んでいた瑠璃乃も梢との関係を
    持ち、次いで慈も梢と関係を
    持った、ただそこで梢が
    体力切れを起こしたんだな?」

綴理 「うん、かほが見ていたみたい」

沙知 「そう……か……
    …その後綴理と花帆で梢とさやかを
    監禁ないし軟禁して綴理は
    さやか、花帆、梢と性交した、
    その後、場所を突き止めた
    みらくらとさやかが乱入した
    (その時3人は服を着ていた)が
    その辺りで花帆の思考を知り
    戦慄、梢が駄々をこねて花帆は
    傷つき、大雨の中、
    外に出ていってしまった、と
    ──こんな感じか?」

綴理 「うん…」コクリ

沙知 「分かった…… ありがとう、綴理」

綴理 「…」コクリ

沙知 「…それと、これは余談だが
    花帆を見つけた時、花帆は酷い高熱で
    苦しんでいた……
    全身を雨粒に打たれ……
    しかも何故か裸の状態だったし…
    さぞ寒かったろう……
    意識を失っている間も咳をしていて…
    気が気ではなかったよ」

4人 「…っ」

沙知 「まあ、そっちはただの風邪らしいし
    点滴を打てば割りとすぐ治る
    らしいからいいが……」

沙知 「…というかこんな大事な時に梢の
    奴は何をやっているんだ……
    駄々なんかこねてる場合じゃない
    だろう……
    ユニットの大切な後輩が
    倒れたってのに……
    ……まあ、いい
    それで、花帆が出ていった後は
    君たちは追わなかったのかい?」

さやか「それなのですが……」

沙知 (そう言うと今度はさやかが
   話を切り出した)


406 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:17:00 ZIQIV0oI00


ーーーーー


〜数時間前〜


さやか(旧校舎を出て、間も無く寮に着いた
   わたしと瑠璃乃さんは慈先輩の
   部屋に向かっていた、
   その途中だった)


ガヤガヤガヤ!!


さやか「? 何かあったのですか?」

えな 「さっきうちの学校の近くに
    ドクターヘリが来たんだよ」

びわこ「初めて見たけどあんな感じ
    なんだね!」

しいな「同伴者として生徒会長が付いていった
    とかって噂が流れているけど
    今のところ真偽不明なんだよね…
    いいなぁ… 私もヘリ乗って
    みたーい!」

さやか「…!」

さやか(嫌な予感が胸を過った
   …それは瑠璃乃さんも同じだったようで)

瑠璃乃「…」コクン

さやか(わたしたちはまず真っ先に
   花帆さんの部屋に向かった)

さやか(何度も部屋の扉を叩いたり
   電話したりしたが繋がることは無かった
   冷や汗が止まらなかった)

さやか(次にわたしたちは慈先輩の部屋に
   大急ぎで向かった)

さやか(最初こそ開けてくれる気配は
   無かったけど、花帆さんが
   病院に搬送されたかもしれないことを
   伝えるとすぐに出てきて
   鬼の形相ですぐに病院に行くと
   言い出した)

さやか(梢先輩も連れていくか迷ったけど
   もう一度あそこまで戻るのも
   時間がかかるし、何より
   今の状態の梢先輩を連れていく気には
   到底ならなかった)

さやか(すぐに外出許可証をもらい
   予め手配しておいたタクシーで
   すぐさま金沢に向かった
   バスなんか待っている余裕はないし
   そもそも今日はバスがない日だ)

さやか(タクシーで向かう途中、沙知先輩に
   連絡を入れた
   沙知先輩ならどこの病院に花帆さんが
   搬送されたか知っていると思ったからだ
   …結果はビンゴだった)


ーーーー


さやか「──という感じでした……」

沙知 「なるほど…… 旧校舎を
    使っていたからあんなところに
    花帆は倒れていたのか……
    ──あれ? その間綴理は
    旧校舎にいたのかい?」

綴理  「いや…… ボクは自分の部屋に
     いたよ……
     ボクは旧校舎で着替えてから
     戻ったけど……」

沙知 「そう、か…」


407 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:18:10 ZIQIV0oI00

さやか「…気になったのですが、沙知先輩は
    どこで花帆さんを発見したの
    ですか…?」

沙知「その旧校舎から少し離れたところだ
   なんか虫の知らせがしてね……
   その付近を歩いていたら
   偶然、倒れている花帆を見つけたんだ」

さやか「そうだったんですね……」

沙知 「…これからどうするつもりだい?
    少なくとも今の状態じゃ
    スリーズブーケはユニット活動
    できたものではないだろう…?」

さやか「それは………
    ユニットシャッフルしようと
    思います」

沙知 「ほう……?」

慈  「ユニットシャッフル?」

さやか「はい、今の花帆さんの精神状態的に
    梢先輩はもちろんですが
    わたしたちとの接触が多いと
    トラウマが悪化しかねないかも
    しれません……
    そこでユニット……具体的には
    トラウマに一番遠いであろう
    綴理先輩と組んでもらうのが
    いいかと思います…
    わたしが梢先輩と組みます
    その場合はシャッフルといいつつ
    みらくらは今のままに
    なりますが……」

瑠璃乃「…うん、それがいいと思う」

慈  「私も賛成かな……」

さやか「ありがとうございます、
    綴理先輩はいかがですか?」

綴理 「うん、ボクもいいと思う」

さやか「では明日からそれで──」

沙知 「…ちょーっと待ちたまえ」

さやか「…何でしょうか?」

沙知 「本当にそれでいいのかい?」

さやか「…と言うと?」

沙知 「はっきり言って今の君たちの
    精神状態は不安定すぎる
    そんな状態で練習しても
    怪我をするのがオチだ」

さやか「ならどうすれば…」

沙知 「それを考えるのは君たちの仕事だ
    あたしがどうこう決めるもの
    じゃない」

4人 「……」

沙知 「まあ、一晩よく考えてみな
    それに、あたしと違って君たちは
    寮母さんに何も言わずに
    ここに来たのだろう?
    そろそろ帰ろうか
    これ以上遅くなると反省文だけじゃ
    済まなくなるぞ?」

4人 「はい…」


408 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e20f-a8fe) :2024/02/06(火) 21:22:34 ZIQIV0oI00
──今日はここまでめぐ

次回は梢sideになるめぐ
次回予告は
『ようやく梢は花帆の病室に
 行くが──!!?』

さて、どうなると思うめぐ?


めぐちゃんはお医者さんじゃないから
PTSDとか記憶障害の詳しいことは
分からんのめぐ…… 間違ったこと書いてたら
ごめんめぐ……

感想いつも支えになってるめぐ♡
ありがとうめぐ♡
明日も投下するめぐ
今日ちょっと時間あるから何時間もかけて
頑張るめぐ💪!!!


409 : 名無しで叶える物語 (アウアウ c74c-db77) :2024/02/06(火) 21:27:02 sGT.FU02Sa

大変なことになっちゃったけど花帆ちゃんが意識を取り戻せてよかった…!梢センパイは一体何をしていたのか、明日の投稿期待して待ってます!


410 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/06(火) 21:33:23 XggAi6Jw00
乙、まさかの展開だなぁ・・・


411 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2f85-e721) :2024/02/06(火) 23:54:09 PErC38HU00
梢先輩次第ですよ……😭


412 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/07(水) 00:01:19 0ls4qFHo00
乙シリアスなのに、沙知先輩には生えているのかな?
と考えてしまった自分はミジンコです……


413 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 0071-385f) :2024/02/07(水) 04:39:26 PByuyUHASa
ユニットシャッフル繋がるのおもろいな
まだまだ終わんないぞこの事件


414 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dd4a-220d) :2024/02/07(水) 12:56:10 3J16Orpo00
梢先輩は病院よりお台場に行くべき
りなえもんに過去に戻れるタイムマシンを作ってもらおう


415 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 19:05:23 HyNZFTBA00
ばんめぐ〜♡

409番さん!
ありがとうめぐ♡
412番さん!
生え…生え……どうなんだろうねぃ めぐ

その他のめぐ党さんも感想ありがとうめぐ♡
今夜は……寝落ちしなければ22時ごろ
投下していきたいめぐ

もう少々お待ちを〜めぐ♡


416 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/07(水) 19:29:50 0ls4qFHo00
期待


417 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:02:33 HyNZFTBA00


ーーーーー


ー梢side 数時間前ー

梢  「……」ボーッ

梢  (さやかさんに叱られてから
   数十分、私は魂が抜けたかのように
   茫然としていた)

梢  「…」ブルッ…!

梢  (…とはいえ動かないまま裸でいる
   以上、寒さには勝てず、
   服を着た時に、スマホに着信が
   きていることに気づいた)

梢  (画面を開くと、さやかさん、
   瑠璃乃さん、綴理、慈、それに
   沙知先輩から大量の通知が来ていた)

梢  (慣れない手つきで沙知先輩からの
   メッセージを開いた時、我が目を疑った)

梢  (そこには『花帆が倒れて
   病院に運ばれた』とのメッセージが
   搬送先の病院名と共に届いていた)

梢  (花帆が……倒れた……?)

梢  (彼女が倒れるまで私が負担を
   かけていたのか)

梢  「…っ!」ダッ!!!!

梢  (さっきまでの茫然自失な状態は
   どこへやら、次の瞬間には
   病院へ向けて走った)

梢  (バス? タクシー?
   ヘリコプター?
   そんな選択肢は頭に浮かばなかった)

梢  (私はひたすら走った
   金沢へ、花帆のいる病院へ)


ザアァァァァ────


梢  「ふっ、ふっ…!! …きゃっ!?」
    ズルッ!!

梢  (当然外は土砂降りで、途中何度も
   足を滑らせて転んだ
   20km走ったあたりで足が悲鳴を
   上げ始めた
   だがあの病院まではまだ3分の1以上の
   距離がある)

梢  (諦めて……たまるもんですか……!)

梢  「…っ!」ダッ!!!!


418 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:04:36 HyNZFTBA00


ーーーー


梢  (病院に着いた時には外は既に
   真っ暗だった)

梢  (もう全身ボロボロで気力の残滓だけで
   立っているような状態で……
   服もいたるところが破れ、全身
   びしょ濡れ、泥塗れ、
   …前に花帆が褒めてくれた
   髪も酷いほどに荒れていた)

梢  (私はすぐ受付に向かい、花帆の
   面会を申し込んだ)

梢  (受付の人の顔は驚きを超えて
   怯えていたようにも見えた)

梢  (この醜い姿で病院に現れたことに
   加えてそれはそれは私は
   鬼の形相だったのだろう)

梢  (流石に病院の衛生に関わるので……
   と言われ新しく用意された服に
   着替え、花帆の病室に向かった
   後から知ったが本来の面会可能時間は
   過ぎていたらしい
   受付さんには本当に申し訳なかった……)

梢  (今にも扉を破りたい衝動に
   駆られながらも、必死に逸る気持ちを
   抑え、扉をノックした)コンコン

梢  (返事は無かった)

梢  「失礼…するわね……」ガラガラ

梢  (静かに扉を開けると視線の先では
   花帆が横たわっていた)

梢  「花帆……」

花帆 「…」スースー

梢  (どうやら寝ているようだった)

梢  (ピッピッ…と機械の無機質な音だけが
   室内に響いていた)

梢  (改めて花帆の顔をよく見ると
   その顔の血色は悪く、
   やつれているようにも見えた)


419 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:06:06 HyNZFTBA00

梢  「ごめん……なさいっ……!!」ポロポロ

梢  (謝罪の言葉と共に涙が両頬から
   溢れた)

梢  「私が……貴女を傷つけて
    しまった……!」ポロポロ

花帆 「…」ピクッ

梢  「…!」

梢  (ふと花帆の指が動いたことに気づいた)

花帆 「──ん、あ……?」ウツラウツラ

梢  「! 花帆!
    本当にごめんなさい!!!」ペコッ!

梢  (今の私にできる精一杯の誠意を込めて
   花帆に謝罪した)

花帆 「……?」ウツラウツラ

花帆 「……」

花帆 「……!!!」サァァァァ──

梢  「……?」チラッ

梢  (ふと顔を上げると只でさえ
   青白かった花帆の顔色が
   さらに青ざめているように見えた)

梢  (──次の瞬間だった)

花帆 「……おえっっっ!!!!!」
    ゲホッッッ!!!!

梢  「!!!!???」

梢  (私の目の前で花帆は
   身を捩らせ嘔吐……否、
   吐き出すものが無かったのか
   激しく嘔吐(えず)いていた)

梢  「花帆っ!!」スッ

梢  (私は取りあえず花帆を
   落ち着かせようと彼女の背中に
   手を添えた、
   そう添えただけだったのに)


420 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:07:17 HyNZFTBA00




花帆 「嫌あっ!!!!!!」ドンッ!!!!!!!!

梢  「きゃっ!?」ズザザザザ…

梢  (その瞬間、私は花帆に
   突き飛ばされていた)

梢  「え……あ……?」

梢  (あまりにも突然の事態すぎて
   唖然とするほかなかった)

花帆 「嫌あっ!!!!!!
    出ていって!!!!!
    あたしに触らないで!!!!!
    出ていってください!!!!!」
    ブンッブンッ!!!!


ガシャン!!!ガシャン!!!!!


梢  「きゃあっ!!?」バッ!

梢  (花帆は手当たり次第付近のものを
   私に向かって投げつけてきた
   私はガードをするだけで精一杯だった)


ドンドン!!!!!

梢  (すぐに外から扉が叩かれる音がした
   それはそうだろう
   病室でこんな大きな音を出したら
   誰だってすぐに気づく)

医者 『どうしましたか!!!?
    入りますよ!!日野下さん!!!』

ガチャ!!!!

医者 「これは……!」ピピッ!

医者 「522号室に至急応援を!!
    患者がパニックを起こしている!!
    後、鎮静剤も持ってきて!!」


421 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:08:28 HyNZFTBA00

梢  (お医者さんは慌てて応援を
   要請していた
   ……一方私は何が何だか分からず
   茫然としていることしかできなかった)

花帆 「嫌あぁぁぁぁ!!!!!!
    おえっ゛゛!!!!!!
    出ていって!!!!!!!」
    ブンッブンッ!!!!

梢  (その間も花帆は嘔吐きながら
   投げるものが無くなっても
   激しく暴れていた)



看護師「先生!! 鎮痛剤持って
    きました!!」ガラガラッ!!!

梢  (やがて看護師さんたちがやってきた)

医者 「君たち! この子の体を
    抑えていてくれ!」

看護師たち「はい!!」ググッ!!!

医者 「…っ!」プスッ!

花帆 「嫌ぁっ……! っ……」

花帆 「う……ぁ……」ガクン

医者 「ふう…… まさか1日で2回も
    鎮静剤を使うことになるとは……
    大丈夫かい? …って、君は……!」

梢  「……?」


422 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:15:05 HyNZFTBA00


ーーーーーー



梢  (病院からの帰り道、
   タクシーに揺られながら
   お医者様に言われたことが
   脳内で反響していた)


==========


医者 「君は乙宗さんかな?」

梢  「え、ええ……
    ご存知なのですか?」

医者 「先程…… といっても昼頃だが
    この子のお友達が来ていてね?
    非常に言いづらいんだけど
    その中の一人が君の写真を
    彼女に見せた時に今と同じように
    パニックになっていたんだ」

梢  「……え?」

医者 「今、彼女はPTSDないし適応障害、
    及び記憶障害を患っている」

梢  「え……?」

梢  (私の写真を見た花帆がパニックに
   なった? PTSD? 記憶障害?
   お医者様から告げられる言葉は
   どれも現実味が無いのに
   その全てが私に重くのしかかった)

医者 「……そのお友達から話を
    聞いたんだけど……
    ちょっと君たちは下がって
    もらえるか?」

看護師「分かりました」ススッ ガラガラ…

梢  (駄目だ、思考が纏まらない
   頭がおかしくなりそうだ)グルグル


423 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:16:03 HyNZFTBA00

医者 「さて… ……乙宗さん?
    ──乙宗さん!!!!」ガシッ!

梢  「──きゃっ!?」ビクッ!

医者 「大丈夫かい? 無理そうなら
    また後日でも………」

梢  「いえ…… すみません……
    お願いします」

医者 「うん、お友達から聞いたんだけど
    ……ざっくり言うとこの子は
    君に裏切られたんだよね?」

梢  「…っ、はい……」シュン

医者 「そこが問題なんだ」

梢  「は……い……?」

医者 「推測の域を出ないが……
    おそらく彼女は君の裏切りによって
    酷く心が傷つき……
    その出来事……というか
    『乙宗さん』自体がトラウマと
    なってしまっているんだ」

梢  「そ、それって…… どういう……」
    ガタガタ

梢  (嫌な予感に体が震え始めた)

医者 「……、つまり今の彼女は
    君を見るだけでパニックに
    なってしまうんだよ」

梢  「……!!!」


424 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:17:18 HyNZFTBA00

医者 「それと記憶障害の件について
    だけど…… 裏切りに関して
    特に酷く傷ついたであろうこと…
    それに関することを防衛本能が
    拒否して起こっているんだと
    思う
    それに伴って君との記憶は
    もちろん…… 他にお見舞いに
    来ていた子達の半数以上のことを
    忘れてきたようだった」

梢  「な……」

医者 「だから…… 乙宗さんには
    申し訳ないんだけど、
    今後の面会は控えてもらいたいんだ
    鎮静剤は何回も打つものでも
    ないし…
    今回は良かったもののパニックに
    なった時に点滴の針とか機器が
    彼女を傷つけてしまうかも
    しれないからね……」

梢  「……っ、分かり…ました……」

医者 「すまないね……
    今夜もう遅いけど親御さんに
    お迎え頼めるかな?」

梢  「いえ…寮生活ですので……
    ……タクシーで帰ります」

医者 「そうか、気をつけてね」

梢  「ありがとうございます」ペコッ

===========


梢  (花帆がPTSD、記憶障害に罹ったこと…)
   それだけで私の心を抉るには
   十分だった……
   けど、問題はそれだけじゃない)

梢  (先程の花帆の行為……
   それは私に対する完全な『拒絶』だった)

梢  「……っ」

梢  (この時、私は初めて自分の愚かさに
   気づいた)

梢  (タクシーの中で泣くわけにもいかず
   寮に着くまでひたすら後悔の念に
   駆られながら涙を堪えていた)

梢  (──寮に帰った時、寮母さんが
   鬼の形相で待ち構えていたが
   私の顔色を見て何かを察したのか
   お咎めはなしだった)

梢  (自室に戻った私は着替えることもせず
   そのまま眠りに落ちた)


425 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/07(水) 22:19:57 HyNZFTBA00
──今日はここまでめぐ

明日も引き続き梢編を投下する予定めぐ
さあ、花帆ちゃんに『拒絶』された
梢はどうするのか…!? めぐ…!


426 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7cb3-97ed) :2024/02/07(水) 22:23:19 zcZKpa0sSa

梢センパイが悪いのはわかっていても胸が痛くなってきちゃった…まずは花帆ちゃんが退院出来る程に元気になってほしいね


427 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/07(水) 22:25:26 0ls4qFHo00
悪い、やっぱ辛えわ


428 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a977-8c46) :2024/02/08(木) 02:36:37 J5Rx6dD.00
どうかハッピーエンドで終わってくれ〜🙏


429 : 名無しで叶える物語 (ブーイモ c500-1927) :2024/02/08(木) 05:11:20 DEglP81QMM
ハッピーエンドで終わらせないと、わいの穴がないちゃう


430 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9eab-2d95) :2024/02/08(木) 08:13:10 QqigAjvgSa
2人とも消えて無くなってしまいそうなドン底状況ゾクゾクする😭😭😭わりぃやっぱつれぇわ


431 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 19:51:14 ZhUB6VOg00
ばんめぐ〜♡

みんな安心してほしいめぐ
辛さの峠は越えたはずめぐ(……多分)

今日は21時ごろ投下しようかな…めぐ


432 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/08(木) 20:04:39 b9mS5/jM00
期待


433 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:02:12 ZhUB6VOg00


ーーーーーー


〜翌朝〜


梢  「……ん」パチリ

梢  (身体というのは不思議なので
   アラームをかけてなくても
   普段の朝練の時間に目が覚めた)

梢  「…」

梢  (願わくば昨日のことが全て
   夢であったら良かった
   だが机の上に乱雑に置かれた
   くしゃくしゃになった
   タクシーの領収書と
   袋に入れられた泥塗れの私の制服が、
   私が着たことがない服……
   正確には病院で貸し出してもらった
   服を着ていることが、
   何より今まで感じたことの
   ないような胸の痛みが
   昨日のことが現実であることを
   如実に表していた)

梢  「うぷっ……」フラッ

梢  (途端、体の奥から吐き気が
   込み上げてきた)


バタバタ!!! ガタンッ!



梢  「お ゛ぇ゛っ゛……!!!」
    ビチャビチャ!!

梢  「げほ゛っ゛…!
    う゛え゛っ゛……!」ゲホッ!!ゲホッ!!!

梢  「はぁ゛……はぁ゛っ゛……」ゼエゼエ……

梢  (駄目ね…… 今日は学校
   休みましょう……)フラフラ

梢  (吐瀉物を流し、うがいをして、
   休みの連絡だけ入れて
   私は再び眠りに落ちた)


434 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:03:34 ZhUB6VOg00

ーーーーー


梢  「んっ……」パチリ

梢  (次に目を覚ましたのは昼頃だった)

梢  (何とか少しは動けそうだった)

梢  (病院に服を返しに行かないと……)

梢  (病院で貸し出してもらった服は
   宅配で送り返してもらってもいいとの
   ことだったが、私は直接返しに行く
   ことにした)

梢  (例え面会ができないとしても
   お見舞いの品を渡すことくらいは
   できるからだ)

梢  (今日は市街までのバスが出ている日
   だったためバスで市街に向かった
   学校を休んでいるにも関わらず
   寮母さんには何も言われなかった
   恐らく花帆の話が寮母さんにも
   伝わっているのだろう)

梢  (市街に着いてから
   お見舞いの品を見繕った
   ──具体的にはフルーツと花だ)

梢  (お金でどうにかなる問題ではないと
   分かってはいるが、それでもその店で
   取り扱っている中で一番豪華そうな
   フルーツセットを選んだ)

梢  (続いてお花屋さんに向かった)

梢  (正直、お花については詳しくない……
   菊や鉢植えに入れた花を持っていっては
   いけないということくらいしか知らない
   店員さんに聞けばいいだけの話だが
   私はどうしても自分で選んだものが
   良かった
   適当に良さげなのを見繕って
   後は道端で見つけた花をいくつか
   加えることにした)


435 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:04:54 ZhUB6VOg00

梢  (特にお花の名前を気にすることは
   無かったが後で調べたところ
   私が買った、見つけた花は
   以下のものだったらしい)

『シロツメクサ、アネモネ、ラベンダー、
 黄色いバラ、勿忘草(ワスレナグサ)、
 アイビー、クレマチス、
 黄色とオレンジ色のスイセン』

梢  (もちろんこれらだけでは無かったが
   記憶にあるのはこれくらいだった)

梢  (買い物を終え、病院に着くと
   入れ違いに双子の女の子と
   その母親らしき人物が病院から出てきた)

梢  (女の子は二人とも泣き腫らしたような
   跡があり、母親も苦虫を
   噛み潰したような顔をしていた)

梢  (それ自体はままあることだろう
   ここは病院なのだから
   『そういうこと』もありえる
   ……だがその人たちの顔を見た瞬間
   私は我が目を疑った)

梢  (その人たちは以前、花帆さんに
   見せてもらった家族の写真、
   そこに写っていた人と同一人物
   だったからだ)

梢  (同時に私の中を一抹の不安が過った
   彼女らに罵倒されるのではないかと
   しかし同時に、この期に及んで
   まだ自分本意な考え方を持っていた
   自分に嫌悪感を抱いた)

梢  「…」ソーッ

梢  (出来るだけ目立たないように
   下を向いて……さっさとすれ違って
   しまおう)

梢  (──そう思っていたのに現実は
   厳しくて)


436 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:06:42 ZhUB6VOg00


ふたば「…あれ?」

花帆母「どうしたの?」

ふたば「あの人……」

みのり「…? あ! こずえセンパイだ!」

梢  「っ!?」ビクッ!

梢  (私は心臓を鷲掴みされたかのような
   感覚に陥った)

梢  (逃げたい、今すぐこの場所から
   逃げ出したいのに、足が竦(すく)んで
   動かなかった)

花帆母「あら──、」

梢  (嫌だ…! ここから逃げたい!)

花帆母「乙宗梢さん、ですか?」

梢  「ええ……はい」

梢  (かといって無視するわけにもいかず
   なんとか言葉を紡ぐ)

花帆母「娘がいきなりすみません……
    日野下花帆の母です
    いつも娘がお世話になっております」
    ペコッ

梢  「い、いえ…… 私こそ花帆さんには
    いつも助けられていて……」ペコッ

梢  (ただの社交辞令なのに、
   ただそれだけなのに一言一句発する
   だけでもごっそり精神を削られる
   気分だった)

花帆母「娘の容態については先程
    お医者様から聞きました」

梢  「…っ、そ、そうですか……」

梢  (緊張で足が震え、立っているだけで
   精一杯だった)


花帆母「申し訳ございません!!!」
    ペコッ!

梢  「──え?」

梢  (あまりにも予想外の謝罪が飛んできて
   一瞬、私の頭はフリーズした)

花帆母「只でさえ娘は未熟で……
    梢さんの足手まといになっているかも
    しれないのに…
    さらにご迷惑をおかけするような
    状態になってしまって……
    娘に代わり、謝罪させてください!」
    ペコッ!

梢  「──っ…ぁ……」


437 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:08:51 ZhUB6VOg00

梢  (…つまりそういうことだ
   花帆のお母様は花帆があの状態に
   なった原因を知らず、
   状態のみを知らされたということだ
   それはそうだ
   花帆本人は覚えていない、
   もしくは寝ているだろうし
   お医者様も少しボカして話したのだろう
   おそらく…『何かしらの強いストレスを
   受けた』などと
   そこら辺はプライバシーの問題との
   兼ね合いがあったのかもしれない
   …とはいえだ)

梢  「お顔を上げてください!
    お母様が謝る必要はございません!」

梢  (そう、花帆のお母様が頭を下げる
   必要はなければ花帆が頭を下げる
   必要もない
   頭を下げるのは私一人だけで
   十分なのだから)

花帆母「本当にすみません……
    うちのバカ娘が……」

梢  「──っ……」

梢  (違う、悪いのは私だ
   バカなのも私だ
   花帆は全く悪くない
   全て私が引き起こしたものだ、
   そう言いたいのに声が思うように
   出なかった
   まだ私は心のどこかで自分の非を
   認められないのだろうか)

花帆母「このまま蓮ノ空に娘を在学させても
    皆さんの足を引っ張るだけ
    だと思います……
    ──ですので次に花帆に会うとき
    転校を勧めようと思います」

梢  「!!? ま、待ってください!!」

梢  (花帆が転校……? 何だそれは)

花帆母「…?」

梢  「そんなことないです!!!!」

花帆母「…どうしてそう言い切れるんですか?」

梢  「……っ、、!」

花帆母「娘のPTSD、記憶障害は治るか
    どうか分からない……
    そんな状態で復学しても
    みなさんに負担しかかかりません
    花帆から聞いたところ梢さんたちは
    『ラブライブ!優勝』を目指して
    いらっしゃるらしいですが……
    それはそんな簡単に優勝できる
    ものなんですか?」

梢  「それは…っ……、
    …それでもっ! 私たちは
    やりきってみせます!!」

花帆母「……梢さんが優しいことは
    娘からよく聞いています
    …娘はいつも貴女の話ばかり
    していたんですよ
    『とっても優しくて親身な
    センパイがいる』と」

梢  「……!!!!」

花帆母「…けど、だからこそ、貴女には
    傷ついてほしくないんです
    チャンスは人生であと1度しか
    ないのでしょう?
    それを娘のために
    無駄にするなんてことは少なくとも
    私はしてほしくないし花帆も
    してほしくないと思います」

梢  「…っ……」


438 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:10:52 ZhUB6VOg00

梢  (正論だ
   ラブライブ!優勝という壁は
   とても高く、厳しい
   各々が全力で練習して、全力を
   出しても……
   それでも届かないような高みなのだ
   ふとお母様が視線をずらした)

花帆母「……そちらの花とフルーツは
    娘のために……?」

梢  「は、はいっ!」

梢  (嘘をつく必要はない、私は素直に
   答えた)

花帆母「……なるほど」

梢  (花帆のお母様は
   しばし熟考しているように見えた
   花帆さんのお家は花卉農家だ
   ……何かいけない花でもいれてしまった
   のだろうか…
   震える足で返事を待っていた
   …こんなことだったら
   店員さんに聞いておけば良かった…)

花帆母「本当に娘は愛されていますね…」クスッ

梢  「…」

梢  (良い反応…をもらえたのだろうか…?
   そう言うお母様の口元は
   笑っていた)

花帆母「……分かりました
    一旦転校の話は保留にします」

梢  「……!!!」

花帆母「ただし花帆が復帰した後のLIVE、
    それ次第では話は
    進ませてもらいます」

梢  「…! ありがとうございます!!」
    ポロポロ

梢  (正直猶予期間をもらえるとは
   思っていなくて、自然と涙が頬を
   伝っていた)

花帆母「では、私はこれで……」ペコッ

ふたば「センパイ、またね!」

みのり「頑張ってください!」

梢  「ええ」フリフリ


439 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:12:36 ZhUB6VOg00

梢  「………」トコトコ

梢  (日野下一家を見送った後、
   私は受付へと歩を進めた)

梢  (この時の私は何とも言えない
   気持ちに包まれていた)

梢  (先程の花帆のお母様の話からして
   少なくとも花帆が復帰するまで
   猶予はある、そのことは間違いない
   だろうからそれはいいのだが……)

梢  (問題は『花帆が記憶を
   取り戻した時』だ
   果たして花帆から向けられる感情は、
   言われる言葉は、
   それ以上に花帆自身が、自分自身に
   向ける感情、場合によっては
   責任を感じすぎて自ら転校という
   選択肢を取ってしまうのではないか
   という懸念、それらを
   想像するだけで心が悲鳴を
   上げそうになる)

梢  (簡潔に言えば私は花帆が記憶を
   取り戻すのが怖かったのだ
   それくらいなら今の敵意だけを
   向けられる状態の方が何倍も
   マシに思えた
   ただ、そんな状態でユニット
   というものが成り立つのかと
   言われれば答えはノーだろう)

梢  (受付さんにお見舞いの品を
   預け終わり、矛盾した想いを
   抱えながら私は帰路へとついた)


ーーーーーー


梢  (帰路へと着く中、私のスマホに
   さやかさんから着信がきていた)

『さやか「大事なお話があるのでお昼休みに
 部室に来れますか?」

 さやか「放課後には来れますか?」』

梢  「今の時間は…… しまったわ……」

梢  (既に14時を過ぎていた
   思ったよりフルーツ選びや
   お花選びに時間がかかってしまった
   ようだった
   部活が始まる時間までには
   何とか戻れそうだ)

梢  「……行けます…と」(送信)

梢  「さて……帰りましょうか」スタスタ


440 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/08(木) 21:17:54 ZhUB6VOg00
──今日はここまでめぐ

一旦梢編は終わりめぐ
渋カウンター使ったら9万文字くらい
らしいめぐ
60レス目くらいで終わるはずだったのに…
やればできるものめぐね……
その勢いで留年もなんとか回避したい
めぐ……
ちょっと明日から予定が詰まっているから
投下は月曜くらいまで怪しいめぐ
頑張るけど把握よろしくめぐ

感想、質問等よろめぐ♡

ちなみに花帆ちゃんが入院している病室…
522号室は花帆ちゃんのお誕生日、
5月22日からとっているめぐ
みんな気づいたかな?めぐ


441 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/08(木) 21:19:31 b9mS5/jM00
乙でした、胃が痛い・・・


442 : 名無しで叶える物語 (アウアウ bac2-97ed) :2024/02/08(木) 21:26:13 kdRfQkfkSa

黄色いスイセンの花言葉…他の花も偶然でも花帆ちゃんのことだけを想って集めたお花なんだから伝わるといいね


443 : 名無しで叶える物語 (アウアウ c33c-97ed) :2024/02/08(木) 22:01:41 KCEySxikSa
なんでつづさやにちょっかいだしてしまったんや…


444 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/09(金) 19:11:19 T7P2x4z.00
乙、まさかここで日野下家が出てくるとは
花帆ちゃん梢先輩のこと超話してるんだろうな・・・


445 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a977-8c46) :2024/02/09(金) 19:14:59 4rjGszHc00
こんな聖人の花帆さんを追い込んで悲しませたこずの罪は重いよ…


446 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8215-27c4) :2024/02/09(金) 23:06:01 vL8vDRms00
ばんめぐ〜♡

感想色々ありがとうめぐ♡♡♡
443番さんの疑問はどこかのレスをみれば
多分なんとなくは分かるめぐ
簡単に話すとさやかに手を出したのは
出来心、ムラムラしたからめぐ(最低めぐ)
綴理は自ら梢に貫かれためぐ

さて……
明日は花言葉について話そうかな…めぐ
とはいえ明日中にレスできるかは
分からんめぐ(明後日になる可能性もあるめぐ)
よろめぐ

……ちなみに梢の罪はまだ清算しきれて
いないみたいめぐ
また梢は苦しむことになるめぐ
花帆ちゃんの勘違いによって……
構想変えたからまだまだ地獄はあるみたい
めぐ………、、、


447 : 名無しで叶える物語 (アウアウ a235-97ed) :2024/02/09(金) 23:35:40 uETsC4U2Sa
なんとなく
ってインシデント報告で一番頭抱えるやつなんだよなあ


448 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 55b8-2183) :2024/02/10(土) 00:18:13 8pG2I6Zo00
るりめぐは結果的に恋心が芽生えたり大きくなったとはいえ、るりはレイプされてるしめぐは純情を弄ばれた挙句に前を犯して貰えなかったんだよな
その上で花帆ちゃんに恨まれて忘れられるのはちょっとだけかわいそう


449 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/10(土) 12:34:11 86/PWs/U00
最後は、ハッピーエンドになりますよね・・・?


450 : 名無しで叶える物語 (スプー 12eb-213d) :2024/02/10(土) 13:02:49 SWkWwe0oSd
5Pして終わりでいいじゃん


451 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/10(土) 23:56:26 3gPZ5jbY00
ばんめぐ〜♡

447番さん!
ぐうの音も出ないめぐ……
448番さん!
めぐちゃん可愛そうめぐ…メグメグ…
449番さん
た、多分……(汗)
450番さん!
5P… それもいいけどそれじゃ
芸がないめぐ……
多分予想外の展開になると思うめぐ


花言葉の解説は後日の花帆ちゃんに
任せることにしためぐ
めぐちゃんは今日ヘトヘトだから
寝ちゃうめぐ
おやすみめぐ〜♡


452 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 18:27:59 1h/P9kWc00
ばんめぐ〜♡
今日ちょっと更新するめぐ
よろめぐ〜♡


453 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ab5d-0291) :2024/02/11(日) 18:30:37 tw251wbg00
はい


454 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/11(日) 18:32:12 67yRzm4Y00
期待


455 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:01:42 1h/P9kWc00


ーーーー


〜時は遡り今朝〜


慈  「…ん」パチッ

慈  (しまった……寝落ちしてた…)ボサボサ

慈  (昨日寮に戻って反省文を提出した後、
   今朝の朝練は中止するという結論で
   纏まって解散した後、
   寝落ちするまでずっと
   ユニットシャッフルについて考えていた)

慈  (実際いい案だと思う
   みらくらこそ組み合わせは
   変わらないけど今のスリーズブーケが
   機能するとは考えにくいし
   DOLLCHESTRAも大概心配だし……)

慈  (……ただ、それで本当にいいのか
   それが頭を悩ませていた)

慈  (梢と花帆ちゃんだからこそ
   スリーズブーケは輝ける、
   綴理とさやかちゃんだからこそ
   DOLLCHESTRAは輝ける
   梢とさやかちゃんが組んだって、
   綴理と花帆ちゃんが組んだって
   それはスリーズブーケでも
   DOLLCHESTRAでも、ひいては
   スリーズストラでも
   DOLLBOUQUETでもない)

慈  (もちろんそれが駄目って訳じゃないし
   むしろプラスの側面もあるかもしれない
   だからあの時は賛成した
   ──けど……)

慈  「……」

慈  (取りあえずお風呂行こ……)スクッ



ーーーー


〜大浴場〜

ガチャ

慈  「あ…」

???「あ…」

慈  「るりちゃん!?」

瑠璃乃「めぐちゃん!?」


456 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:03:07 1h/P9kWc00


ジャーーーー🚿🚿🚿

瑠璃乃「──そっか」キュッキュッ

慈  (どうやらるりちゃんもお風呂に入るのを
   忘れるくらい……というか充電切れに
   なって動けなくなっていたらしいけど
   それくらいユニットシャッフルについて
   考えていたみたい)

瑠璃乃「ルリは…やっぱりシャッフルで
    いいと思う」

慈  「そうなの?」ゴシゴシ

瑠璃乃「まあ梢先輩と花帆ちゃんがいいって
    いうならダケド……
    ルリはギスギスしたの嫌だし……」
    チャプン

慈  「なるほど……」ジャーーーー

瑠璃乃「でもやっぱり今のユニットを
    崩すのも嫌……
    ラブライブ!で戦うとなったら
    やっぱスリーズブーケ、
    DOLLCHESTRA、みらくらぱーく!
    しか考えらんないよ……」

慈  「……」キュッキュッ

慈  「我が儘だね、るりちゃんは」チャプン

瑠璃乃「うん……」


ガラガラ(扉が開く音)


めぐるり「ん?」

さやか「ほら、綴理先輩、寝ぼけていたら
    転んじゃいますよ!」

綴理 「眠い……」ウツラウツラ

めぐるり「「綴理(さやかちゃん)!?」」

つづさや「あ…」


457 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:03:57 1h/P9kWc00

ーーーーー


さやか「──そうだったんですね
    まさかお二人まで同じだったとは…」

慈  (まさかまさかのDOLLCHESTRAも
   わたしたちと同じで一晩中考えていて
   気づいたら夜が明けていたらしい
   そういう点で私たちは
   似ているのかもしれない)

さやか「発案者のわたしが言うのも何ですが…
    やっぱり今のユニットを変えるのも…
    と思いまして……」

瑠璃乃「というかさやかちゃんと綴理先輩って
    仲直りしたの?」

さやか「はい…… 綴理先輩が許して
    くださって…」

瑠璃乃「え!? マジ!? 綴理先輩
    すげー… ルリだったら
    許せんかも……」

綴理 「いえーい」ピース

慈  (その後、色々話したけど全然
   纏まらなかったから一旦お昼休みに
   集まろうという話になった)


ーーーーー


慈  (その後、2年の教室に向かったけれど
   そこには梢の姿は見当たらなかった
   梢に限って遅刻などありえない
   ──となると休みか)

慈  (お昼に集まったけど私の
   予想通り肝心の
   梢がいないということで結局
   雑談をして解散となった) 

慈  (──そして放課後…)


458 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:04:45 1h/P9kWc00


ガチャ

慈  「あ…」

梢  「…」(正座)

慈  (部室に入るとそこには既に梢はいた
   ──正座をして)

梢  「慈…」パチッ…

慈  「き、昨日ぶり……?」

梢  「ええ……」コクリ

慈  「……」

梢  「……」(正座)

慈  (き、気まず……)

慈  (……それから数分の間に
   るりちゃん、さやかちゃんと綴理は
   来た)

5人 「……」

慈  (かといって話し合いが始まる雰囲気
   ではなかった
   みんながみんな顔色を伺うような……)

慈  (…当然と言えば当然なのかもしれない
   今回の事件の発端がいるのだから)

慈  (そんな中、最初に沈黙を破ったのは
   当の梢だった)


459 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:05:55 1h/P9kWc00

ーーーー


〜梢side〜


梢  (病院から戻り、部屋に荷物を
   置いてから私は一直線に
   部室に向かった)

梢  (不幸中の幸い、というべきか
   途中で誰かとすれ違うことはなかった)

梢  (授業中なのでそれはそうだろうと
   言われればその通りなのだが)

梢  「……」ガチャ

梢  (本来ならここに立ち入る資格さえ
   私には無いのかもしれない
   ……だけど、それでも私はここにいたい
   それは私の我が儘なのは分かっている)

梢  「…」スッ

梢  (せめてもの誠意として私は正座で
   メンバーを待つことにした)


ーーーー


ガチャ

 
梢  「…!」

梢  (待つこと1時間ほど…最初に来た
   メンバーは慈……
   私が恋心を弄んだ女の子だ)

慈  「き、昨日ぶり…?」

梢  「ええ……」

梢  (互いにそれ以上をいうことは無かった)

梢  (数分後、瑠璃乃さん、さやかさんと
   綴理が来た)

梢  (さやかさんと綴理の様子を見ると
   以前ほどとはいかないものの
   それなりには関係修復が進んでいる
   ように見えた)

梢  (その後しばらく沈黙が続いたが
   けど、今回の発端は私にある
   だから私が口火を切らなければならない
   その想いで私は口火を切った)


460 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:07:01 1h/P9kWc00

梢  「あの…」

4人 「…!」ビクッ

梢  (途端、4人の視線が一斉に私に
   突き刺さった
   …だが怯えていては何も始まらない
   私は言葉を続ける)

梢  「今回のこと……
    本当にごめんなさい……」(土下座)

梢  (私は人生で初めて『土下座』
   というものをした)

「──顔を上げてください」

梢  (そう言ったのはさやかさんだった)

梢  「でも……」

さやか「いいえ、口火を切れなかったわたしが
    悪いんです
    今回来ていただいたのは
    全く別の件ですから…」

梢  (? 私を再び叱りに来たのでは
   ないの?)カオアゲ

さやか「今日集まってもらったのは
    他でもありません
    今後のユニット活動についてです」

梢  「ユニット……活動……?」

さやか「はい、実は今既存のユニット
    ではなく新しくユニットを
    シャッフル…作り替えようと
    いう案が出ているんです」

梢  「…!?」

さやか「具体的にはわたしと梢先輩、
    花帆さんと綴理先輩、
    みらくらはそのまま……という形です」

梢  「そう……」

さやか「…!」

さやか(…正直驚きました
   以前の梢先輩なら『花帆さんと
   私以外のユニットなんて
   あり得ないわ!』と即座に言いそう
   だったのに)

さやか「梢先輩はどう思いますか?」

さやか(だからと言って肯定か否定かは
   別問題だろう
   聞いていかなければならない)

梢  「私は……さやかさんと綴理、
    花帆さんがいいならそれでいいわ」

梢  「……私にとやかく言う資格は
    ないのだから」

さやか「そう、ですか……」


461 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:08:30 1h/P9kWc00

さやか(理由すら聞かないとは……
   多分だけど、梢先輩は
   自分の意思というものを
   無くしている気がします
   それにあれだけ反省しているように
   見えなかったのに……
   何かあったんでしょうか?)

さやか(──とにかく梢先輩がいいと
   言っている以上この案でも
   いいのかもしれねい
   だけど沙知先輩が言っていたように
   この精神状態でそんな大事なことを
   決めていいのか、一抹の不安もあった)

さやか「…」ブンブン

さやか(いや、今考えても仕方のないことだ)

さやか「分かりました、花帆さんは……
    その……いや……、、、……っ」

さやか(そういえば梢先輩は
   今の花帆さんの状態を
   知っているのだろうか
   もし知らないとしたら
   ……これからわたしはとても
   残酷なことを言うことになる)

さやか(果たして言ってもいいのか
   すごく不安だった)

さやか(だけどわたしの不安は杞憂だった)

梢  「大丈夫よ、花帆さんの状態に
    ついては知っているわ」

さやか(わたしの顔色で察したのか
   梢先輩は教えてくれた)

さやか「…!」

さやか(なら、遠慮する必要はない)

さやか「花帆さんは記憶喪失になっているので
    同意を得ているというわけでは
    ないのですが……
    わたしと綴理先輩は大丈夫です
    ……そもそもの問題として
    記憶喪失状態になっている
    花帆さんがスクールアイドルを
    やってくれるか分かりませんが……
    その時はその時で考えます」

梢  「……分かったわ」

さやか「ありがとうございます」

さやか(思っていたよりあっさりすぎるほど
   話は纏まった)

さやか「──ではいつから活動再開
    しますか?」

梢  「……さやかさんに任せるわ」

さやか「…」

さやか(駄目だ、完全に自主性を失っている、
   そう感じた
   相当今回のことが堪えているのだろう)

さやか「…では、明日からでいいですか?」

梢  「…」コクリ

さやか「慈先輩たちもそれで大丈夫ですか?」

つづめぐるり「…」コクリ

さやか「ではまた明日……」ペコッ


462 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 34e9-a8fe) :2024/02/11(日) 21:10:24 1h/P9kWc00
──今日はここまでめぐ

今日の分はまあ、あまりつまらなかった
かもしれないけど明日は事態が動くから
震えて待っててほしいめぐ


463 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f988-396a) :2024/02/11(日) 21:11:37 67yRzm4Y00
乙でした、むしろ嵐の前の静けさを感じて怖かったです


464 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e239-db77) :2024/02/11(日) 21:14:09 d0YAkgDESa
乙です
全ては花帆ちゃん次第…
更新頻度高くて助かってます


465 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 280e-5e4e) :2024/02/11(日) 22:56:45 Den0MDhA00
頼むから全員で幸せなえっちして…


466 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dd4a-220d) :2024/02/12(月) 00:36:59 GqQUo7e.00
えっちはもうしない方がいいんじゃないかな


467 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-6b66) :2024/02/12(月) 00:41:42 Lpy2XiaA00
えっちは欲しいでしょ!


468 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 18:30:18 .DuViURA00
ばんめぐ〜♡
長くなってきたからちょー雑に
時系列整理めぐ♡

初日夜(1~26)
つづさや(さやか欲求不満)→こずさや

二日目昼〜放課後前半(30~147)
こずさや→こずるり(半レイプ)
→こずめぐ(純愛擬き、アナルのみ)
不倫発覚 衣装………、、、
花帆ちゃんと綴理合流

二日目放課後後半(169~378)
つづさや(綴理ペニス・ラ・リベルテ服用)こずさや→つづかほ(お仕置き)→つづこず(ご褒美)
→さやめぐるりに見つかる
→この辺りで花帆ちゃんが6P提案
 (花帆ちゃんおかしくなる)
→花帆ちゃん旧校舎出ていく
→花帆ちゃん倒れる→梢に対して
さやめぐるりは恋心を自覚→
さやるり寮に戻り嫌な予感がして
めぐちゃんと共に金沢の病院へ

二日目夕方〜夜(395~424)
花帆ちゃん悪夢から目覚める
→梢が旧校舎を出る
→さやか一同病院到着→花帆ちゃん
さやめぐるりに対して+スクールアイドルに
ついて一部記憶喪失(特に梢に対して嫌悪感)
→沙知先輩含め6人寮に帰る
→梢がお見舞いに来て本日2回目のパニック

三日目朝(433&455~457)
梢、前日のことがフラッシュバックして
グロッキー
めぐちゃんたちは大浴場にて鉢合わせる

三日目昼(434~439)
梢が花帆にお花とフルーツのお見舞いを
持っていく→梢日野下家と邂逅(花帆の
転校可能性を聞かされる)→梢、寮に帰る

三日目放課後(457~461)
花帆以外の5人部室で合流
→梢、ユニットシャッフルについて
さやかから聞かされる


↑↑↑↑↑↑↑ここまで

今日は早めに20時を目処に更新するめぐ♡
えっちはあった方がいいめぐ(純愛なら……ね)


469 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 18:33:16 .DuViURA00
>>468
ミスあっためぐ
❌二日目放課後後半(169~378)
つづさや(綴理ペニス・ラ・リベルテ服用)こずさや→つづかほ(お仕置き)→つづこず(ご褒美)
⭕二日目放課後後半(169~378)
つづさや(綴理ペニス・ラ・リベルテ服用)→つづかほ(お仕置き)→つづこず(ご褒美)


あれ…?合ってるめぐ?
めぐちゃん自分でも分からんくなってきためぐ…w


470 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/12(月) 18:47:59 Lpy2XiaA00
時系列ありがとうございます


471 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a977-8c46) :2024/02/12(月) 19:19:11 JFviPwRw00
ゲームの攻略本の時系列表みたいで草


472 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:04:45 .DuViURA00


ーーー

ー同じ頃〜病室〜ー


花帆  「…ん」パチッ

花帆  「寝てた…か うん?」チラッ

花帆 (あたしの視線の先には花瓶に
   差されたいくつかの花があった)

花帆 (ぱっと目に映ったのは
   黄色いスイセン、ラベンダー、
   アネモネ、黄色いバラの4つだった
   他にも何種類か
   生けてあるのが見えた)

花帆 (誰か置いていって
   くれたのだろうか?
   その疑問と共に花卉農家としての性か
   それぞれの花言葉を思い出す
   幸いにもそれらの知識は残っていた)

花帆 「…」

花帆 (なるほど、どうやらこれを
   持ってきてくれた人は意味を知ってか
   知らずか分からないけれど
   相当あたしに好意があるらしい)

花帆 (アネモネの花言葉は、
   「君を愛する」、ラベンダーは
   「あなたを待っています」、
   黄色いバラは「あなたを愛します」
   という花言葉、黄色いスイセンの
   花言葉は、「私のもとへ帰って、
   もう一度愛して、愛に応えて」、だ)

花帆 (どれをとっても恋愛系の意味を
   持つものばかりだった)

花帆 (ここまでくると一体誰があたしに
   お見舞いにきてくれたのか
   気になってくるのは必然だった)

花帆 (看護師さんにあたしが寝ている
   間に誰か来たのかと聞いたところ
   今日はあたしの家族と沙知センパイ
   だけだと言われた)

花帆 (流石にあたしの家族は花言葉を
   知ってるからこんな恋愛アピール
   万歳みたいな花は送らないだろうし…
   そうだとしたら
   沙知センパイだろうか)


473 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:06:18 .DuViURA00

沙知 (沙知センパイについて考える)

花帆 (沙知センパイは土砂降りの中、
   倒れているあたしを見つけ、
   そして学校、病院まで連れていって
   くれた人…
   命の恩人だし、記憶に靄がかかって
   微かにしか思い出せないけど
   これまでも色々立ち回っていて
   くれた気がする)

花帆 (しかも花の横においてある
   フルーツも素人のあたしでも
   分かるくらいやたらに
   高級そうだった)

花帆 (沙知センパイはそこまで
   あたしのことを想ってくれたの
   だろうか)

花帆 (だったらあたしもしっかり
   沙知センパイに応える必要がある)

花帆 「…」ズキッ

花帆 (……? 何で胸が痛く………?)

花帆 (──ここであたしは一つ
   大きなミスを犯していた)

花帆 (例え病室にきていなくても
   お見舞いの品を渡すことは可能なのだ
   なのに、病室の中にお見舞いに
   来くれた人が置いていってくれた
   のだと決めつけていた)

花帆 (そのミスは致命的な亀裂に
   繋がることをあたしは
   まだ知らなかった
   微かに感じた胸の痛みの違和感に
   もっと疑問を持つべきだったのだ)


474 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:15:41 .DuViURA00


ーーーー


〜翌日夜(病院)〜

コンコン

花帆 「はい」

ガラガラ

沙知 「やっほ」

花帆 「沙知センパイ!」

沙知 「調子はどうだい?」パタン

花帆 「体調はもう完璧です!
    熱はもう下がりきりましたし、
    咳ももうでません!
    記憶は…ごめんなさい……」

沙知 「そう、か…
    まあ、とりあえず体だけでも
    元気になってよかった」

花帆 「…あの、沙知センパイ」

沙知 「何だい?」

花帆 「あたしと沙知センパイって
    付き合ったりしていましたか?」

沙知 「…」

沙知 「…? 何を言ってるんだい?
    そもそも君とこず…… …!」

花帆 「?」

沙知 (しまった…… 梢のことは言えん……!
   またパニックを起こす可能性が
   ある…!)

沙知 「いや、付き合っていなかったぞ」

沙知 (そもそも何で花帆はこんなことを
   あたしに聞いたんだ?)

花帆 「そうですか…」

花帆 (…ということはまだ沙知センパイは
   あたしに片思い中ってこと…?)

花帆 「…あのっ、沙知センパイ」

沙知 「ん?」

花帆 「えっと… その…っ…///」

花帆 (やばい…… なんか緊張して
   きちゃったよ〜///!)

沙知 「…」

沙知 「…」ポンッ

花帆 「…?」

沙知 「大丈夫だ、ゆっくりでいいから
    言ってみな?
    深呼吸して…」

花帆 「……はい」

花帆 (…何でだろう……
   この人の真っ直ぐな瞳、声が
   すごく安心する…)

花帆 「すぅ… はぁ…」


475 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:17:28 .DuViURA00

花帆 「沙知センパイ、あたし
    沙知センパイのことが好きです」

沙知 「…」

沙知 「…!!!!!!!??????」

花帆 「最初はこの気持ちが分からなかった
    ですけど……
    一晩考えてはっきりしました
    あたしと付き合ってください///!」

沙知 「!?!?!?!?!?!?!?」

沙知 「ちょっ、ちょっと待ってくれ!!」

沙知 (ど、どうすればいいんだ……!?
   今の花帆に梢のことを
   言うわけには……
   いや、だが……しかし……)チラッ

花帆 「……」ウルウル

沙知 「!!!???」ギョッ!

花帆 「沙知センパイ……
    もしかしてあたしのこと
    嫌いでした…?」

花帆 (あたしはプラスの意味で
   花言葉を捉えたけど花言葉には
   もちろんマイナスの意味もある)
   
花帆 (例えばシロツメクサには
   「復讐」という花言葉、アネモネは、
   「嫉妬のための無実の犠牲」、
   ラベンダーは「疑い」「不信」など、
   黄色いバラは「薄らぐ愛」「恋に飽きた」
   「あなたには誠意がない」など……)

沙知 「なっ!? そ、そんなわけない
    だろう!」

花帆 (即座に沙知センパイは否定した
   …けどあたしの顔色を伺っただけ
   かもしれない)

花帆 「本当…ですか…? じゃあ、
    あたしのこと好きですか……?」ウルウル

沙知 「…っ …うん」

花帆 (あたしは沙知センパイが
   あたしのことを好きだと思って…
   そう思っていたから…
   即答してくれると思っていた
   不安に駆られ焦っていたのかも
   しれない)

花帆 「じゃあ……キスしてください…」

沙知 「!!!!!????
    さ、流石にそれは……!!!」


476 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:19:06 .DuViURA00

沙知 「!!!!!????
    さ、流石にそれは……!!!」

花帆 「……やっぱりあたしのこと
    嫌いですよね……
    すみません……義務感でお見舞いに
    来てくださっていたんですよね……
    お金勿体ないですし、もう
    大丈夫です……
    あはは……何一人で盛り上がって
    いたんだろ……
    あたしなんか沙知センパイには
    釣り合いませんよね……
    ごめんなさい……」ポロポロ

沙知 「……」ズキッ…

沙知 「っ〜〜〜!!!! 分かった!!
    キスするから!!!」

花帆 「そんな義務感じゃなくて
    大丈夫です…
    沙知センパイにはもっと
    素敵な人が…
    …んむっ…!?」

沙知 「んちゅ… んっ… ぷはっ……
    はぁはぁ……//」

花帆 「っあ…… 沙知、センパイ……///」

沙知 「…正直、あたしは花帆が好きか
    どうか分からん
    でも… さっき花帆の姿を見て
    胸が痛んだんだ
    …それは嘘じゃない」

花帆 「…!」

沙知 「あたしと付き合ってくれるか…?」

花帆 「! はい!! 喜んで!」ポロポロ

沙知 「おいおい、泣くことないだろう?」

花帆 「ぐすっ…… だって嬉しくて…っ!」
    ポロポロ

沙知 「よしよし…」ナデナデ

花帆 「…」ギュッ…


477 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:20:46 .DuViURA00

ーーーーーー



沙知 「…落ち着いたかい?」ナデナデ

花帆 「っ… はい!」グシグシ

沙知 「そうか、じゃあ、あたしはそろそろ
    お暇させてもらおうかな」

花帆 「あっ… 一つ我が儘いいですか?」

沙知 「何だい?」

花帆 「もう一回… キスして欲しいです///」

沙知 「ええっ///!?」

花帆 「お願いします!」ウルウル

沙知 「…っ///、はぁ…… 全く…
    しょうがないな…」スッ

花帆 「…!」パアア

沙知 「じゃあ…… す、するぞ……///?
    ちゅっ……」

花帆 「んっ………」チュッ♡

沙知 「ぷはっ… これでいいか///?」
    ドキドキ

花帆 「…っ/// ありがとうございます!
    えへへへ…/// これであたしたち
    恋人同士ですね///」ニコッ!

沙知 「そ、そうだな……」ダラダラ…

沙知 (すまん…梢…あたしは花帆を……)

沙知 (……梢には……黙っておいた方が
   いいか…
   下手に言うと逆鱗に触れるかも
   しれんし……
   生徒会長たるものがこんなこと
   言うのはアレだが
   そもそもバレなければ問題ない
   だろう……)

沙知 「じゃあまたな」

花帆 「はい! 大好きな沙知センパイ♡」
    フリフリ♡

沙知 「…っ///」テクテク

沙知 (あれ……?
   扉少し開いてたっけか…?)ガラガラ

沙知 (いや… 一般的な面会時間は
   とっくに過ぎているはずだし
   診察時間でもない……
   気のせいか……)パタン


478 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/12(月) 20:22:23 .DuViURA00
──今日はここまでめぐ

危険フラグの臭いがプンプンするめぐ……
明日も更新する予定めぐ♡


479 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/12(月) 21:03:47 Lpy2XiaA00
乙、うーんこの


480 : 名無しで叶える物語 (ササクッテロ 890c-b98d) :2024/02/12(月) 21:08:05 gn0HuYboSp

これは予想外だった


481 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/12(月) 21:13:00 Lpy2XiaA00
この学園流されやすい人ばっかりなんですか!?


482 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dd4a-220d) :2024/02/12(月) 21:37:25 GqQUo7e.00
地雷をばら撒いていく


483 : 名無しで叶える物語 (スプー 60cd-97ed) :2024/02/12(月) 22:17:27 XIM0ltm2Sd
見渡す限り一面に地雷


484 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c2ad-8c46) :2024/02/12(月) 22:40:13 1TsgxN/Y00
さちセン…


485 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/12(月) 23:42:36 Lpy2XiaA00
沙知先輩と梢って、変な所でそっくりなんだよね
誰かの為に自分一人が泥被って、それが周りをどれだけ傷付けるのか
知ってても何も言わずに己に押し込める所とか

いやまあリーダーには必要な事なんだけどさ


486 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 894f-2d95) :2024/02/13(火) 12:47:13 krM4u.DgSa
一難去ってまた一難〜♪😭


487 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 031d-b98d) :2024/02/13(火) 14:31:26 eL2QdUZoMM
もう、この2人でゴールインで良くない?
問題ないよね?


488 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 22:03:34 Hhi7yTF200
ばんめぐ〜♡

今日は金沢に行ってきためぐ!
蓮ノ空のこと好き好きクラブの方2名と
偶然にも合ってびっくりしためぐ!

つまり金沢行ってめぐちゃん疲れたから
今日の更新はナシ……

と言いたいところだけれど
頑張ってやるめぐ
今日は準備でき次第するから
時間は未定めぐ
よろめぐ


489 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/13(火) 22:09:01 xYGbnn4U00
お帰りなさい
金沢楽しめたようで何より


490 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 89e5-b98d) :2024/02/13(火) 22:21:37 .IDePRjI00
お疲れさん
金沢いいなぁ行ってみたい


491 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:24:34 Hhi7yTF200


ーーーーー


〜遡ること数時間前(トレーニングルーム)〜


梢  「…」パッパッパッ

さやか「…!」パッ…パッパッ 

梢  「…一旦休憩しましょう」

さやか「はぁはぁ…… …はい」

さやか(薄々予想はしていたけど)

梢  (私とさやかさんでは……)

こずさや((息が合わない…!))

梢  「…残りの時間は基礎練で
    いいかしら?」

さやか「…はい」



ーーーーー


〜1時間後〜

梢  「ここまでにしましょうか?」ハァハァ…

さやか「はい…」ハァハァ…

梢  「では、私は先に上がらせて
    もらうわね…」イソイソ

さやか「分かりました」

梢  (今日も花帆のためにお花を買いに
   行きましょう…)スタスタ

梢  「それじゃあお疲れ様」パタン

さやか「お疲れ様でした」ペコッ

さやか「…」

さやか(やっぱりユニットシャッフル
   するのは間違いだったん
   でしょうか……)


ブブブブ…!

さやか(ん?)ポチッ

『綴理先輩
 「今日はお見舞いに行く?」』

さやか「…」

『さやか
 「ちょっと今日は考えたいことが
  あるので… 遠慮しておきます」』

『綴理先輩
 「分かったー」』

さやか「ちゃんと考えないと……」


492 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:25:52 Hhi7yTF200

ーーーーー


〜病院〜


運転手「────円です」

梢  「これでお願いします」スッ(一万円)

運転手「はい、──円のお返しです」

梢  「ありがとうございます」

ガチャ(タクシーの扉が開く)

梢  「ふう……」トコトコ

梢  「これ、お見舞いです」

受付 「ありがとうございます
    ではこちらの用紙に必要事項を
    記入してください」スッ

梢  「はい」

梢  (今日選んだお花はこの前道端で
   見つけたお花に加えて、スグリ、
   マリーゴールドだった)
   カキカキ

梢  「これでお願いします」スッ

受付 「はい、承りました」

梢  「……」

梢  「あと……ちょっとお願いが
    あるのですが……」

受付 「何でしょうか?」

梢  「その…… 花帆の顔を見ておきたい
    んです……
    お願いします!」

受付 「しかし……先生から梢様と花帆様の
    面会は禁じられていて……」

梢  「そこをなんとか!!!」

受付 「……先生に相談します」

梢  「ありがとうございます!」


ーーーー


受付 「──はい、はい、分かりました
    失礼します」ピッ

受付 「先生の許可貰えました
    ただ条件があります」

梢  「ありがとうございます!
    それで条件というのは……?」

受付 「梢様の姿を見るとパニックを
    起こしてしまう可能性が
    あるので変装していただきます
    それとお見舞いは一瞬だけと
    させていただきます」

梢  「分かりました」


493 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:27:34 Hhi7yTF200


ーーーーー

梢  「……これでいいでしょうか?」
    (変装済み)

受付 「はい、大丈夫です
    では着いて来てください」

梢  「はい」トコトコ


ーーーー

〜522号室前〜


受付 「今回は特例てすのでノックは
    しません
    私がドアを開けますので
    決して音を立てないように
    してください」

梢  「はい」

受付 「では開けますね」ソーッ

受付 「……」チョイチョイ(手招き)

梢  「…」コクリ ソーッ

梢  「……!?」

梢  (僅かに開かれた扉の隙間から
   見えたソレが最初は何か分からなかった)


『沙知 「んちゅ… んっ… ぷはっ……
     はぁはぁ……//」

 花帆 「ぷはっ…… ──、───……///」

 沙知 「───」

 花帆 「…!」

 沙知 「────…?」

 花帆 「! ──!! ───!」ポロポロ

 沙知 「──、────?」

 花帆 「──…… ────…─!」
     ポロポロ

 沙知 「───…」ナデナデ

 花帆 「…」ギュッ…         』


梢  「………っ!?」クラッ

梢  (眩暈がした)

梢  (そこでは花帆と沙知先輩がキス……
   接吻をしていた)

梢  (お互いに幸せそうな表情をし……
   花帆に至っては泣いてすらいた)

梢  (今すぐ飛び出して二人を
   問い詰めたい気分だったけど
   それをやってしまったら
   もう何もかもが終わってしまう
   気がして……)

梢  「………!!!!」ダッ!!!!!!

受付 「!?(あっ! ちょっと!!!!)」

受付 「……!」ダッ!!!

梢  (私は病室前から逃げた)

梢  (最初は後ろから受付さんが
   追いかけてきていたみたいだったが
   途中で気配は無くなった
   おそらく私を見失ったのだろう)

梢  (病院を抜け出したその後、
   私は走っていた道中でタクシーを
   捕まえ寮に帰った)

梢  (フラフラになりながらもなんとか
   自室まで辿り着きベッドに倒れこんだ)

梢  「……っ!」ズキッ!

梢  (血管が何本も切れたかのような
   頭痛がした)

梢  「」ガクン

梢  (次の瞬間私は意識を失った
   あまりのショックに心と頭が
   耐え切れなかっのだ)


494 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:29:09 Hhi7yTF200


ーーーーー


ーーー





〜翌朝〜


───!!!!


梢  (ん……)


ドンドン!!!!!!


梢  「───はっ!?」ビクッ!


『梢先輩!!!! 大丈夫ですか!!?』
 ドンドン!!!!!!!

梢  (さやかさん!? 今時間は……)

『7:00』

梢  (私が寝坊したの!?)ドタバタ!


ガチャ!!


梢  「ご、ごめんなさい!!!」ハァハァ

さやか「いえ…… ご無事で良かっ……
    梢先輩………?」

梢  「ど、どうかしたのかしら……?」

さやか「──いえ、……えっと、
    朝練どうしますか?」

梢  「……私は今日は休ませてもらうわ」

さやか「……そうですか、分かりました」ペコッ

パタン

梢  「………はぁ」

梢  (力なく玄関にへたり込んだ)

梢  (昨日見たことはきっと私が
   勝手に生み出した幻覚だったんだ)

梢  (──そう思わないと気が
   狂いそうだった)

梢  (だけど私のその僅かな希望的観測さえ
   神様は捻り潰すのだった)


495 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:29:53 Hhi7yTF200
─けい


496 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/13(火) 23:33:30 Hhi7yTF200
>>495
完全にタイプミスしためぐ……

──今日は短いけどここまでめぐ
次回えっちあるめぐ

その後(次々回か3回後くらい?)シリアスあるめぐ
(なかなかにキツめめぐ)

ということで明日は多分更新しないめぐ
明後日も怪しいめぐ(明日、明後日も
旅行なんだめぐ……)
まあ、明後日は頑張るつもりめぐ
(明日は相当余裕ないと更新できないめぐ)
よろしくめぐ


497 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a977-8c46) :2024/02/13(火) 23:35:29 SQK.F5X200
パンツ脱いで待機してるお


498 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/13(火) 23:36:22 xYGbnn4U00
乙、やっぱつれえわ・・・
旅行楽しんできてください


499 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 849d-051e) :2024/02/13(火) 23:55:40 bLDjaNhcSa
更新おつ
旅行楽しんできてくれ


500 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 287c-2ca0) :2024/02/14(水) 00:04:54 Vke4KsM600
筆者めぐちゃん金沢滞在中かな?
旅行たのしんできて


501 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 40ef-6455) :2024/02/14(水) 00:44:56 Lm7Lm9F600
旅行を満喫してえぇんやで
英気を養ってまた投下して


502 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8442-bada) :2024/02/14(水) 22:51:21 NMJFUrwM00
ありがとうめぐ♡
昨日が金沢の日帰り(時間の都合上
4時間だけ滞在)で
今日、明日は四国旅行めぐ♡
今日は香川、高知、愛媛に行っためぐ♡
疲れためぐ…
でも寝そべり梢とバレンタイン旅行できて
良かっためぐ♡♡♡
また明日めぐ〜♡


503 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 4612-d1ea) :2024/02/15(木) 01:10:11 zWDbtnEMSa
四国満喫してて草


504 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:07:33 NU5qLNug00
ばんめぐ〜♡
今日は23:40ごろに投下予定めぐ♡
よろめぐ〜♡


505 : 名無しで叶える物語 (スプー 1a54-d3ef) :2024/02/15(木) 23:09:52 pdNG1liUSd
めぐちゃん美味しいもの食べた?


506 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/15(木) 23:28:55 Hn.cBJ/Q00
期待


507 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f465-d1ea) :2024/02/15(木) 23:38:30 yxdKK8kQ00
旅行楽しんでて草
しかも同じ日に金沢行っててさらにワロタ
卯辰山の見晴らし台行ったりした…?


508 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:42:47 NU5qLNug00
505番さん!
めぐ♡ 金沢では『ひら井』さんでマグロ丼をいただいためぐ♡
四国では愛媛で鯛めし、削りかまぼこ、
甘とろ豚の角煮、香川ではうどんを
いただいためぐ♡
とても美味しかっためぐ♡
506番さん!
ありがとうめぐ♡
507番さん!
びっくりめぐ!
もちろん行っためぐ♡(お昼過ぎごろめぐ)

それではいくめぐ


509 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:44:50 NU5qLNug00


ーーーー


〜数日後〜

沙知 (花帆と恋人になって数日……
   今日も今日とてあたしは花帆の
   お見舞いに来ていた)トコトコ

沙知 (正直タクシー代もバカにならんが
   花帆のためだと思えば安いものだ
   ……バスの本数ももっと増やして
   欲しいものだな……)トコトコ

沙知 「…」コンコン

沙知 「花帆、入るぞ」

『どうぞ』

沙知 「やぁ」ガラガラ

花帆 「わざわざ毎日すみません……」

沙知 「いいさ、なんたってあたしは
    花帆の恋人なんだからな!
    はっはっは!」

花帆 「ありがとうございます……///」

沙知 (その後あたしたちは他愛ない
   世間話、梢を除いたスクールアイドル
   活動の軌跡について話していた)

沙知 (正直あたしは花帆に
   スクールアイドルクラブに
   戻ってほしかったし
   伝統の3ユニットによる対決も
   見たかった
   ユニットシャッフルについては口を
   出してはいないがどうやら
   あまりうまくはいってなさそう
   だった)

沙知 (──とはいえ幸いにも花帆は
   退院後スクールアイドルに
   復帰するつもりらしかった)

沙知 (梢と鉢合わせたらそれこそ
   大変なことになりかねないのが
   当面の課題……といったところだろう)

沙知 「──じゃあまた明日来るからな」スクッ

沙知 (談笑も終わり席を立とうとした時
   だった)

花帆 「……待ってください」ギュッ

沙知 (花帆に袖を掴まれた)


510 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:47:11 NU5qLNug00

沙知 「どうした?」

花帆 「あの………っ……///」

沙知 (花帆の顔は真っ赤になっていた)

沙知 (それでも意を決したかのように
   じっとあたしを見つめた)

花帆 「あたし…… 本当に沙知センパイの
    ことが好きなんです」ジッ

沙知 「あ、ありがとう……///?」

沙知 (じっと目を見つめられて
   言われると流石に照れてしまう)

花帆 「だから………」ヨイショ

沙知 (そう言うと花帆はベッドから
   起き上がった)

沙知 (それと同時に彼女に掛かっていた
   上布団が彼女からずれ落ちる)

沙知 (そこまでは普通のこと
   ───だったのだが)

沙知 「なっ………////!!!!????」

沙知 (驚くことに布団の下………
   つまり花帆の状態はすっぽんぽん
   …言い換えるなら全裸であった)


511 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:49:19 NU5qLNug00

花帆 「えへ…… へ………///」

沙知 「」

花帆 「な、何か言ってくださいよぉ……///」

沙知 (何だ…… あたしは何を
   見ているんだ……  え……?)

花帆 「沙知センパーーイ!!!」

沙知 「──はっ!?」ビクッ!

沙知 「す、すまん……
    意識が飛んでいた……」

花帆 「もうっ……
    ……で、どうでしょうか……///?」

沙知 「と、取りあえず服を着なさい///!」
    パサッ(上着)

花帆 「えっ」

沙知 「えっ?」

花帆 「そうですよね…… あたしみたいな
    お子ちゃまボディじゃ
    沙知センパイは
    興奮しませんよね……」カニョーン…

沙知 「」

沙知 (え…… もしかしてあたし
   対応間違えた……?)

花帆 「ごめんなさい…… 変なことして……」
    カニョニョーン……

沙知 「ちょ、ちょっと待て待て!!」

花帆 「何でしょうか……?」カニョニョーン……

沙知 「その…… うん……
    花帆のカラダは魅力的だと
    思うぞ………///」プイッ

花帆 「……っ///!?」ボンッ


512 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:51:14 NU5qLNug00

沙知 「だ、だが、何故全裸なんだ///?
    目のやり場に困るんだが……///」プイッ

花帆 「それは…… そのっ……!
    察してくださいよ///!!!」

沙知 「いや…… 察しろと
    言われても……///」

花帆 「あーーっ///!! もうっ!
    あたしこういうのに憧れて
    いたんです!!!」

沙知 「痴女にか……?」ヒキッ

花帆 「違いますっ///!!! 沙知センパイの
    鈍感!!! おたんこなす!!
    唐変木!!!!」

沙知 「ちょっと言い過ぎや
    しないかい……?」ガーン

花帆 「うっ…… ごめんなさい……」シュン

花帆 「あたし…… 昔、体弱くて……
    ずっと本ばかり読んでいたんです」

沙知 「ふむ……?」

花帆 「その本の中に、好きな人と
    結ばれるシーンとかがあるんです
    そういうのに憧れてて……
    だから沙知センパイと……
    その…… シたいんです………///」モジモジ

沙知 「」

沙知 (えっ…… いや、どーすんの、これ…
   どうしたらいいんだ……?)

沙知 (流石に…… 肉体の契りは……
   梢に相談するか……?
   いや、でも相談なんてしよう
   もんなら命がいくつあっても
   足らんぞ……
   …あっ、そうだ)

沙知 「あ、あたしさ! シャワーとか
    浴びてないから汗臭いかも
    しれないし、ちょっと今は……
    なぁ…って…… って、え!?」ギョッ!

花帆 「…」ポロポロ

沙知 (アカン)


513 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:53:22 NU5qLNug00

沙知 「……っ、分かっ……た」

沙知 (もうなるようになれぇ!!!)

花帆 「!! ホントですか!?
    わーい!!!」ギュッ!!! モニュッ♡♡

沙知 「ちょっ///!? 色んなところが
    当たってるって///!!!」

花帆 「当てている…… そう言ったら
    どうします♡♡♡?」モニュッ♡♡

沙知 「っ……!!!!」ガバッ!!!

花帆 「きゃんっ♡♡!?」パタン

沙知 「こんのっ……!
    発情兎めっ♡!!」モミッ♡♡♡

花帆 「あっ♡♡!?」ビクンッ♡♡

沙知 「どうなっても知らんぞ……♡!」
    ハァハァ♡♡

花帆 「来てください♡♡ …んっ♡」

沙知「んっ、ふぅ、むぅぅ……っ♡♡」

ちゅるるっ♡♡♡

花帆 「っ……ぁ……ぅ、んんっ…♡♡♡」

沙知 「んちゅっ…♡♡」サワッ♡♡♡

沙知 (あたしは首から胸、胸からお腹、
   お腹から股下にかけて撫でるように
   手を這わせた)


514 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:54:47 NU5qLNug00

花帆 「ッ──やあっ♡♡♡」ビクッ♡

沙知 「じゅるっっ──♡♡♡
    れろっ……♡♡♡♡」ジュルッ♡

花帆 「んむっ〜〜〜♡♡♡!?」ビクンッ♡♡

沙知 (キスをしながらも快感から
   逃れようとする彼女を口元の
   僅かな隙間さえ埋め尽くすように、
   歯列をなぞるように、
   舌も使って彼女の口内を蹂躙する)

沙知 「──っは♡♡ 『やあっ♡』
    なんて嘘をつく悪い子には
    お仕置きだ♡♡♡」

ぐちゅぅ♡♡♡→→→

沙知 (あたしは既に濡れていた花帆の
   膣内へと指を進ませた)

花帆 「────ッぁぁっっ♡♡♡!!?」
    ビクンッ!!!!♡♡♡

沙知 「! 声抑えろっ!!」チュルッ♡♡♡

花帆 「んっ────ッ♡♡♡!!??」
    ジタバタ♡♡♡!!!

沙知 (花帆の喘ぎ声が外に漏れないよう
   再びあたしは彼女の口を塞いだ)

花帆 「んっ♡♡♡!!!
    ………んんん〜♡♡♡!!!」
    ビクン♡♡♡

沙知 (本当は部屋いっぱいに彼女の
   喘ぎ声を響かせ、支配感による
   更なる興奮を得たかったが
   いかんせんここは病院……
   そこらへんの道理は弁えるべきだ)

じゅぷ♡♡♡、ぐちゅっ♡♡♡、ちゅ♡♡♡

沙知 (部屋に響くのはあたしと花帆が
   キスをしている音……
   だけではなく彼女の秘所からも
   卑猥な音が流れていた)


515 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:56:05 NU5qLNug00

花帆 「ぁ……ッ♡♡♡!!
    んっ♡! むぅ、ふぁぅ……っ♡」

沙知 (せっかく口を塞いでやっているのに
   本当に、本当に小さな隙間から
   彼女の声は漏れていた)

沙知 「ぷはっ……♡♡♡」

花帆 「ッ…はぁっ、はぁっ♡♡♡」トローン♡♡

沙知 (あたしは一度花帆から離れたが
   唾液によるきらりと光る銀線が
   まるで二人を離さんとするかのように
   アーチを描いていた)

沙知 「よっ……と…」パサッパサッヌギッ

沙知 (あたしも服を全て脱いだ
   汚れると後が面倒だしな……
   シーツとかまでは流石に
   考えていられんが……)

沙知 (どうやら花帆はもう頭が幾分か
   機能していないようだった
   呂律もおかしくなってるし
   顔もすっかり上気していた)

沙知 「花帆……」ギシッ

花帆 「沙知センパイ……///」

沙知 「ちゅっ……♡♡♡ れろっ…♡♡♡」
    サワサワ♡♡♡

ぐちゅっ♡♡♡→→→

花帆 「ん───っ♡♡♡ あっ…♡♡♡!」
    ビクンッ♡ ビクンッ♡♡


516 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:57:24 NU5qLNug00

花帆 (沙知センパイはあたしの舌を、
   吸い出さんとするかのように
   執拗に舌を絡め、ちゅうちゅう♡と
   あたしの口内を弄んだ)

花帆 (あたしはといえば
   満足な言葉も出せないまま、
   全身を快感に悶えさせながら震えさせる
   ことしかできなかった)

じゅぷぷぶ♡♡♡、ぐちょおっ♡♡♡←←←

沙知 (いつの間にか快感の許容量を
   超えた花帆の目尻からは涙が零れ、
   がくがくと震える手は縋るように
   あたしの腕を掴んだ
   正直痛いくらいの力で掴まれているが
   その痛みとはあたしが花帆を
   気持ちよくしていることの証明であり
   むしろあたしにとっての快感でもあった)

花帆 「……あ……っ♡…うっ…〜〜っ♡♡!」
    キュンキュン♡♡♡♡ キューーゥッ♡♡♡

沙知 (次第に花帆の膣内の締め付けが
   キツくなってきた)

沙知 (そこであたしはトドメの
   一撃を花帆に与える)

沙知 「…♡♡♡」キュッッ♡♡♡

沙知 (簡単に言えば今まで焦らしていた
   彼女の胸の先に咲いている
   ピンクの突起…… 乳首を
   つねり上げた)

花帆 「────ッッッっ♡♡!!!?」
    パチパチパチパチ♡♡♡♡♡

花帆 (沙知センパイに乳首を
   つねり上げられたその瞬間、
   脳内を何重にも電気が
   走ったような感覚に襲われた
   否、それほ電撃ではなく快楽だった
   のだがその時のあたしにそこまで
   考えられる余裕などなかった)

花帆 「あううッ────っ♡♡♡!!!」
    ガクガクガク♡♡♡ キューーーッッ♡♡♡   

沙知 「ぷはっ……♡♡♡」


517 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/15(木) 23:58:46 NU5qLNug00

花帆 「はぁーっ、はぁーっ……♡♡♡」
    ビクン♡♡♡ビクン♡♡♡

沙知 「もう一回するぞ♡♡♡」

じゅぼっ♡♡♡→→→

花帆 「あ……ひ……っ♡♡♡!?」ビクンッ!♡♡♡

沙知 「お喋りな口にはチャックだ♡」

じゅるっ♡♡♡、ちゅぷっ♡♡♡

花帆 「んっ…〜〜〜♡♡♡!」ビクンビクン♡♡♡

沙知 「ぷはっ……♡♡♡ よいしょっ…♡!」

ぐちゅっ♡♡♡→→→、ずぼぼぼ♡♡♡→→→

花帆 「ふぇ……!? んぅぅーっ♡
    ふ、あぅうッ♡♡♡」ガクガク♡♡♡

沙知 (ここかな……♡♡♡?)

ずりゅずりゅっ♡♡♡♡→←♡♡♡→←

花帆 「ん──っ…♡♡♡!!?」
    ゾクゾク♡♡♡ キュンキュン♡♡♡

沙知 (…当たりだったみたいだ♡
   花帆の腰は面白いように跳ね、
   密壺からは愛液が止めどなく流れた)

沙知 (そしてあたしは再び花帆に
   深くキスをした)

ぢゅぷ、ちゅ、じゅぷ、ちゅうっ……♡♡♡

花帆 「ふぅぅぅっ♡ んぅっ、
    んふぁぁぁぁ…♡♡♡」ビクンビクン♡


518 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/16(金) 00:00:43 cMWoEvO.00

沙知 「ぷはっ…… ──いくぞ、花帆♡
    ちゅっ…♡♡」

じゅるぅぅぅ♡♡♡→→→
ぐぽぉっ♡♡♡←←←

沙知 (花帆の浅いところ、深いところを
   交互に大きく、それでいてねちっこく
   ストロークしながら壁を擦ってやる
   時折花帆の秘所が奏でる水音が
   心地よかった)

花帆 「ぷはっ……
    んっ…ん〜〜♡♡♡!?」
    ガクガク♡♡♡♡

沙知 (最初の発情兎の勢いはどこへやら
   すっかり肉食獣に捕食された
   弱々しい草食動物がそこにいた)

沙知 (───そして)

花帆 「っ────んッッッ…♡♡♡!!」
    ガクガクガク♡♡♡ ビーーン♡♡♡
    プシャァァァァァ♡♡♡♡♡♡

沙知 (一際大きく震えたかと思えば
   全身を弓なりにして秘所からは
   洪水とも取れる潮吹きをしながら
   花帆は達した)

花帆 「か───はぁッ♡♡♡
    …はぁっ……ふぅ……ぅ゛っ゛♡♡♡」
    ガクガクガク♡♡♡

沙知 (しばらくの間、花帆の絶頂による
   痙攣は留まることを知らず、また、
   花帆の両目はすっかりハートマークに
   なっていた)

沙知 (その間にあたしは自身の体の
   向きを変え花帆のアソコとあたしの
   アソコが垂直に交わるような
   位置になる
   あたしもそろそろ我慢の限界なのだ)

花帆 「は゛ぁ゛ッ……♡♡♡
    沙知センパイ…?」ウツラウツラ♡

沙知 「動かすぞ、花帆っ♡♡♡
    頑張って声堪えてくれよ?」グッ

ちゃぷっ♡♡♡♡、ずちゅちゅっ♡♡♡↑↑↑

花帆 「あひィっ…♡♡♡!!?」ビクンッ♡♡♡

沙知 (あたしのアソコと花帆のアソコが
   擦れる度に粘膜の擦れる
   『ちゃぷちゃぷ♡』と
   卑猥な水音が響き、花帆は小刻みに
   体を震わせた)


519 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/16(金) 00:02:18 cMWoEvO.00

花帆 「っ〜〜ッ♡♡♡♡!!!」
    プルプル♡♡♡

沙知 (花帆は身を震わせながら
   口に手を当て声が漏れるのを
   何とか防ごうとしていたが
   それでも漏れてしまう嬌声は、
   快感に抗いきれず目尻から
   微かに零れる涙はあたしを
   興奮させるには十分だった)

沙知 「……ッ! 花帆っ♡♡♡!!」

ぐちゅっ♡♡♡↑↑↑ぬちゅ♡♡♡↓↓↓

花帆 「ッ────あっ♡♡♡!!?」
    ガクガク♡♡♡

沙知 (あたしの好きを全身で伝えるために
   全力で花帆に股を擦り付けた
   ──あぁ、この時にはあたしは
   花帆のことが好きだったんだ)

花帆 「やぁッ───…♡♡♡!
    んっ──くふっ………♡♡♡!」
    ビクビク♡♡♡

沙知 (花帆は何とか快感の波から
   逃れようとしていたがそんなこと
   あたしが許すわけがない
   花帆の両腕はあたしの両腕によって
   がっちり押さえられている)

沙知 「『嫌』じゃない、
   『気持ちいい』だろ──っ♡♡♡?」

くちゅうっ♡♡♡↑↑ぐちょおっ♡♡♡↓↓↓

花帆 「ッ───♡♡♡
    気持ちいいですっ♡♡♡
    沙知センパイっ…♡♡
    あたしもうっ──♡♡♡!」
    キュンキュン♡♡♡

沙知 「ああ……っ♡♡♡
    あたしもも……っ♡♡」

さちかほ「っ〜〜〜♡♡♡!!」
     プシッ♡♡♡ ビクンビクン♡♡♡

花帆 「はぁっ──…、はぁっ…♡♡♡」

沙知 「ふぅっ──♡♡♡
    大丈夫か? 次、動くぞ♡?」
    ハァハァ…♡♡

花帆 「はい……♡♡」コクリ♡


520 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/16(金) 00:03:56 cMWoEvO.00

花帆 (気づかぬうちにあたしは完全に
   主導権を握られていた
   ──所詮兎は兎、どれだけ発情しようが
   肉食獣に勝てるはずがなかったのだ)

花帆 (その後、何回も何回も絶頂させられ、
   けど嫌悪感などはそこになく
   愛し合えているという幸福感だけが
   そこにあった)

花帆 (揺さぶられ、理性という理性を
   吸い尽くされ、零れ落ちる淫らな嬌声も
   唇を噛んで我慢するのが
   精一杯で自身でコントロールする
   ことは叶わなかった。
   やがて、世界が白く弾けた)

沙知 「花帆、お疲れ様…
    好きだよ♡♡♡」ナデナデ♡♡♡

花帆 「あっ───♡♡♡」ビクン♡ビクン♡♡♡

花帆 (最後に見えたのは沙知センパイの
   聖母のような笑顔だった)

花帆 「♡♡♡」ガクン♡♡♡

沙知 (もう一度花帆は小さく体を震わせ
   眠りに落ちた)

沙知 「ふふふ…♡♡♡」ナデナデ♡♡♡

沙知 (花帆の髪を一本一本優しく
   撫でながらもこのベッドの上の惨状を
   どうしようかと考えている時だった)





ガタン!!!


沙知 「!?」ビクッ!!!

沙知 (扉の付近から何か音がした
   こんな時間に面会・診察は
   あり得ないし)

沙知 「な、何だ……!?」ビクビク チラッ

沙知 (とりあえず服を着て……)

沙知 「…」トコトコ

沙知 「??? 何ともないな…?」チラッチラッ

沙知 (幸福と不幸は隣り合わせ、
   誰かが一本の大当りを引けば
   残りの全員はそれ以外のハズレを
   引く他無いのだ)

沙知 (その意味を本質的に分かるのは
   もう少し後のことだった)


521 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/16(金) 00:06:36 cMWoEvO.00
──今回はここまでめぐ♡

どうだった……めぐ……?
ご感想お待ちしているめぐ♡
(一応、頑張って表現勉強したんだめぐ……
赤点めぐ……?)

今回は結構頑張って更新したから
明日(今日)は休ませてもらうめぐ…
よろめぐ〜♡


522 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 3045-62ac) :2024/02/16(金) 00:09:36 AIRi8tmsSa
乙でした
うさぎさんがえっち過ぎるのが悪いのであって沙知センは悪くないね…


523 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8462-d1ea) :2024/02/16(金) 00:10:36 IFRj2aCI00

沙知先輩のえっちシーン待ってた


524 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/16(金) 00:13:21 F.70Ik0.00
乙でした、濡れ場のレベルアップ感ありますね
現状幸せそうなのにどこか奈落に向かっていくような感じなのが切ない


525 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f465-d1ea) :2024/02/16(金) 00:33:00 I2b5qLLw00
おつ
表現に磨きが掛かってより情景が鮮明に思い浮かべられたぞ

>>508
見晴らし台でニアミスしたかもしれんな…


526 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3773-d1ea) :2024/02/16(金) 00:54:11 NsP.AbSg00
記憶喪失の娘を犯すなんて流石は梢センパイの先輩ね


527 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e0ec-62ac) :2024/02/16(金) 01:27:43 wa3vh3EISa
記憶喪失とはいえこれで花帆も業を背負った側になったか


528 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6929-dc11) :2024/02/16(金) 03:51:00 LbuOrQP.00
抜いたのだけれど


529 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/16(金) 07:40:04 F.70Ik0.00
ここまで信用できない沙知先輩も珍しい


530 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 38dd-d1ea) :2024/02/16(金) 13:50:46 oQyZsGOU00
エロかった
良かった


531 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b225-bada) :2024/02/16(金) 14:04:56 H9CO6v7Q00
気軽に見たらとんでもねぇ方向に進んでる作品だった
これ平和な着地無理だろ……


532 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 390e-d1ea) :2024/02/16(金) 15:07:12 Y3/KGTeA00
言うて、初期段階で好き勝手食い散らかしてたんだし
花帆がちょ〜っと他の人に抱かれたからと言って梢にはダメージ少ないはずでしょ?


533 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-2126) :2024/02/16(金) 16:10:45 F.70Ik0.00
梢先輩も性剛だけど花帆ちゃんも大概ドスケベだよね
記憶喪失とはいえ病院で全裸待機はレベル高い


534 : 名無しで叶える物語 (スプー 38b8-d3ef) :2024/02/16(金) 19:59:21 wFnh8AbcSd
梢センパイが花帆ちゃんがどれくらいで壊れるギリギリか少し楽しんでる公式設定…


535 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/16(金) 20:33:45 cMWoEvO.00
ばんめぐ〜♡

522番さん!
そうめぐ! 🐇さんが悪いめぐ…w

523番さん!
ありがとうめぐ♡

524番さん!
ありがとうめぐ♡

525番さん!
確かにその可能性あるめぐね……!

526番さん!
🐇さんから誘ったから……めぐ(白目)
流石沙知センパイめぐ……!

527番さん!
いいところつくめぐねぇ……
そうめぐ……

528番さん!
ありがとうめぐ♡♡♡

529番さん!
そうだねぃ…w めぐw

530番さん!
ありがとうめぐ♡

531番さん!
それでも…… それでもめぐちゃん
作者なら何とかしてくるはず……!

532番さん!
どうかな〜? めぐ

533番さん!
🐇さんはドスケベと相場が
決まっているめぐ!(風評被害)

534番さん!
……w(苦笑)

次回はいよいよお待ちかねの
シリアス突入めぐ(待ってない)
刺激が強め(軽く流血あり)だから
メンタルダウンしないようにシールド
張っておくといいめぐ♡

ちなみに次回以降もシリアスは控えている
からよろめぐ〜


536 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/16(金) 20:49:46 F.70Ik0.00
怖いもの見たさってこういう事なのかもしれない


537 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bef5-d1ea) :2024/02/17(土) 12:43:39 g9qb0Kro00
流血って言うと、破瓜の血かな


538 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/17(土) 19:50:42 oDQSGdog00
ばんめぐ〜♡

今日は今から寝るから起きれたら
投下するめぐ…()

そのまま爆睡したらごめんめぐ()

流血に関しては破瓜ではないめぐ…
そんな生易しいものじゃないめぐ……


539 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 7b44-4a10) :2024/02/17(土) 19:58:51 XG5KvSqwMM
さやの配信始まるよ〜
ゆっくり休むならおやすみ!
期待してます!


540 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/17(土) 20:05:04 bi.KnBlU00
あまり怖い事をいうのはやめて欲しいのだけれど・・・


541 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 03:32:05 2QU8iZhA00
おはめぐ〜♡
爆睡してしまっためぐ……

お昼頃投下するめぐ〜


542 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:19:56 2QU8iZhA00


ーーーーー



〜約1時間後ー寮ー〜


慈  (私はるりちゃんの部屋を出て
   自室へ向かっていた)

慈  (私とるりちゃんの不倫については
   まだ恋人ではなかったことと
   お互い様ということで
   亀裂が生じることはなかった)

慈  「ふぁ……… ねむ……
    そろそろ寝よっと……ん?」チラッ

「……」ダダッ!!!!!!!

慈  (ふと正面から誰かが走ってきている
   ことに気づいた
   寮の廊下で走ったところを寮母さんに
   見つかればお叱りを受けるのに……
   そんなおバカさんなことを
   やっているのはどこのどいつだろうと
   思ってその顔を確認して私は驚愕した)

梢  「……」ダダッ!!!!!!!!

慈  「梢!?」

慈  (そう、そのおバカさんは梢だった)

慈  「あっ!! 梢!!! あんた
    人には散々注意しといて
    自分は廊下走るんだねーw」

梢  「…」ダダッ!!!!!!!!

慈  「梢……??」

慈  (私のイヤミに目もくれず梢は
   走り去っていった
   いや、それより………)

慈  (梢泣いてた……?)


ーーーー


慈  「梢ーー? いるんでしょ?
    開けてよーー」コンコン


ガチャ……


慈  (開いてる……?)

慈  「あれ? 鍵かけて無かったの?
    梢にしては不用心だなーー」トコトコ

慈  (そんな呑気なことを考えながら
   部屋の中へと足を踏み入れた
   次の瞬間だった)

慈  「こ、ず……え?」

梢  「」ドクドク……

慈  (私の目の前にいたのは血の海に沈む
   友人だった
   その顔には全く血色がなく
   真っ青、いや、真っ白になっていた)

慈  「いやぁぁぁぁぁっーーー!!!!」


543 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:22:08 2QU8iZhA00


ーーーーーー


〜病院〜


『🔴手術中🔴』


綴理 「こず……」

慈  「……」ウツムキ

さやるり「……っ」

綴理 (──数時間前のことだ)


==========


〜数時間前〜


綴理 (さやと一緒にお風呂から
   部屋に戻る過程で廊下を歩いていた)

慈  『いやぁぁぁぁぁっーーー!!!!』

綴理 (突然、めぐの悲鳴が聞こえた)

綴理 「……っ!? めぐの声だ…」

さやか「……綴理先輩」チラッ

綴理 「……行こう」コクリ

つづさや「…」タッタッ!!

綴理 (ボクもさやも寮の中では
   走ったらダメというルールは
   既に頭から消えていた)

綴理 (ボクとさやが悲鳴が聞こえた方に
   向かうとそこには既に人だかりが
   できていた)

ネエネエ,アレッテヤバインジャ……
キュウキュウシュハ!? ダレカヨンダノ!?
センセイカリョウボサンハ!?


さやか「あれって……」ハァハァ…

綴理 「こずの部屋だ……」ハァハァ…

さやか「…まさか梢先輩と慈先輩に
    何かあったんじゃ……
    …綴理先輩!?」

綴理 「…っ!」ダッ!!!

綴理 「どいて!! 道を開けて!!」グググ!!

さやか(あの綴理先輩が人の波を
   押し退けていた
   わたしは、しばしそのことに呆気に
   とられていた)


544 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:24:02 2QU8iZhA00

綴理 「こず!!! めぐ!!!」

綴理 (そして人の波を掻き分けた先に
   二人はいた)

綴理 (ただその先の光景に
   ボクは脳を撃ち抜かれたかのような
   錯覚に襲われた)


綴理 (こずの部屋に入ってすぐ
   めぐがへたれ込んでいるのが
   確認できた
   …けど、
  『良かった…見たところなんとも
   無さそうだ』という束の間の
   安心はすぐに消し飛ばされる
   ことになった)

綴理 (よく見るとめぐの先に誰か
   倒れているのが確認できた
   …そして周りには赤黒い液体が
   めぐを中心に円状に広がっていた)

綴理 (ボクはその倒れている『誰か』を
   知っている
   いや、できるなら知りたくなかった
   大切な……大切な友達だから)

綴理 「こず───っ!!!!!」


545 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:26:00 2QU8iZhA00


ーーーー


綴理 (その後、寮母さんやほかの先生が
   到着、即座にドクターヘリが
   手配された)

綴理 (少し遅れて入ってきたさやは
   絶句、めぐは壊れた玩具のように
   『うん、うん』としか受け答えが
   できないような状態だった)

綴理 (るりにはこずが出血して
   倒れたという報告だけして
   現場は見せなかった
   …るりには刺激が強すぎると
   思ったから)

綴理 (その後、こずはかほが
   入院している病院とは『別の病院』に
   搬送された)

綴理 (最初はかほと同じ病院に搬送される
   予定だったけど『そうすると
   万が一にも病院内で梢先輩と
   と花帆ちゃんが遭遇する可能性が
   あることから別の病院に
   搬送した方がいいかも……』という
   るりの提案だった)

綴理 (思考が乱れ、混乱している
   ボクたちと違ってるりは幾分か
   冷静だった
   惨状を見ていない分、ショックは
   ボクたちより小さかったのかも
   しれない
   本当に頼りがいのあるしっかりした
   後輩だと思う)

綴理 (ドクターヘリにはめぐが
   同行、ボクとさやとるりはタクシーで
   搬送先の病院に向かった)


546 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:27:18 2QU8iZhA00


==========

綴理 (そしてこずは今、集中治療室で
   緊急手術を受けている)


「○手術中○」パッ


つづさやるり「…!」


ガラガラ


医師 「…」スタスタ

さやか「せ、先生! 手術の結果は…!?」
    タタッ!

綴理 (まずは一目散にさやがお医者さんの
   ところに駆けていった)

医師 「大丈夫です、一命は取り留めました
    意識もしばらくしたら
    取り戻すでしょう」ニコッ

つづさやめぐるり「!」

さやか「ありがとうございます!!!」
    ペコッ

綴理 「ありがとう」ペコッ

瑠璃乃「良かった……」フゥ……

慈  「梢……」ヘナヘナ……

綴理 (各々安堵しかけていた時だった)

綴理 (『……ただ』というお医者さんの
    声が聞こえた)


547 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:29:29 2QU8iZhA00

医師 「……ただ、彼女には障がいが残る
    可能性があります」

さやか「………へ?」

綴理 「……え?」

瑠璃乃「ど、どういうこと……?
    梢先輩は助かったんだよね……?」

慈  「……!」

医師 「ええ、しかし大量に出血していた
    せいで…… 一般的に
   『出血性ショック』と言いますが、
    この病気は、出血によって
    大量の血液が失われてしまった
    結果、必要な臓器などで
    血液が足らず障害が起きる
    という病気です。」

慈  「……ッ! 私が応急処置をして
    梢の出血を止めなかったから…ッ!」

医師 「……お言葉ですが仮に
    応急的な止血措置をしたとしても
    結果は変わらなかったかと……
    何ヵ所も刺傷があり、その全てが
    動脈付近になっています
    恐らくこの方は死のうと思い、
    自身を刺したものの、
    中々意識を絶てず結果、
    執拗なまでに体を傷つけ、
    応急処置程度では間に合わないほどの
    怪我を負ったものかと……
    もし私がその場にいたとしても
    この結果を回避することは
    不可能に近かったでしょう……」 

慈  「……っ、それでも…っ!
    それでもっ! 1%くらいは
    回避できたかもしれない
    じゃん!!」ポロポロ

医師 「……っ」

瑠璃乃「めぐちゃん…お医者さんは……」

慈  「…分かってるよ……っ!
    自分を責めても、お医者さんに
    八つ当たりしてもこの状況が
    変わらないってことくらい…っ!
    でもっ……!! だからこそ、
    悔しいんだよっ……!!!
    くそおっっ……!!!」ポロポロ

瑠璃乃「めぐちゃん……」

さやか「慈先輩……」

綴理 「めぐ……」

医師 「……我々も最善を尽くします
    乙宗さんの体を病室に
    移動させてもいいですか?」

慈  「はい……」ポロポロ


548 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:32:03 2QU8iZhA00


ーーーーーー


〜病室〜


慈  (その後、梢は入院のため
   病室に移動された
   615号室だった)


ピッピッピッ……


慈  (機械の無機質な音だけが病室に
   響いていた)

梢  「…」

慈  (目の前のベットに横たわっているのは
   完全に生気を失った友人……梢だ)

綴理 「めぐ………」

慈  「……」

さやるり「……っ」

慈  「ねえ、梢、何で自殺なんて
    しようとしたの?
    あれだけ『ラブライブ!優勝』を
    目指すって言ってたじゃん!!
    またいつもみたいに私のこと
    怒ってよっ!!!
    梢っ……!!!」ポロポロ

梢  「……」

つづさやるり「……」

慈  (こんな風に泣き喚いても事態は
   変わらないことは分かっている
   …けど、こうでもしないと
   気が狂ってしまいそうだった)


ガラガラッ!!!


沙知 「遅れてすまん!!!」

慈  (しばらくして沙知先輩が
   病室に来た
   …既に時間は深夜の12時を
   回っていたのに
   ──本当に優しくてお節介な
   先輩だと思う)

沙知 「梢の容体は!?」

綴理 「意識はそのうち取り戻すって……
    けど、出血性ショックの後遺症で
    障害が残るかもしれないみたい……」

沙知 「……!!!」

沙知 「そう、か………」ギュッ‥!

慈  (沙知先輩は唇を強く噛み締め
   今にも血が滲むんじゃないかと
   思うほど強く拳を握りしめていた)

慈  (──結局、梢はその夜
   目を覚ますことはなく
   私たちは梢の病室で一晩を過ごした)


549 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 12:33:28 2QU8iZhA00
──今日はここまでめぐ

執筆がなかなか追い付いていないから
次回投下は明後日になるかもめぐ……(できれば明日したいけど……めぐ……)


550 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/18(日) 12:54:11 NwR10TLY00
乙、梢先輩・・・・


551 : 名無しで叶える物語 (アウアウ f3dc-97ed) :2024/02/18(日) 12:57:03 ywoQLaAwSa
乙でした
予想はしていたけれど、やっぱつれぇわ…


552 : 名無しで叶える物語 (スプー 61da-6b4c) :2024/02/18(日) 14:28:54 jJMeZ0NsSd
動脈付近を何度も傷つけたら予後も悪いだろうし、在学中に元のコンディションまで戻してラブライブ!優勝ってのも絶望的じゃん……それこそ命懸けじゃなきゃなぁ……
それも、臓器障害無く元の生活に戻れたらの話だもんな……
夢も花帆さんも消えた梢先輩がどうなるか気になるねぃ


553 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/18(日) 14:38:25 NwR10TLY00
全てを知ってて尚流された沙知を、激責めに行くぐらい梢が単純だったら
ここまで拗れなかったけどそれもう梢先輩じゃないしなぁ・・・


554 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dd4a-220d) :2024/02/18(日) 14:42:36 PbebN2WQ00
切腹?


555 : 名無しで叶える物語 (アウアウ d0fb-97ed) :2024/02/18(日) 14:46:43 ndAuKar.Sa
スタートのやらかしがどうしようもなさすぎて何やられてもほーんとしかならん


556 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a977-8c46) :2024/02/18(日) 19:51:07 VJ1VTuCg00
悪い…こず、やっぱ辛いよ…


557 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/18(日) 20:52:20 NwR10TLY00
アレが4倍になるトンデモ薬ある世界だし
花帆&梢も雑に完治しても良いのよ・・・?


558 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c357-27c4) :2024/02/18(日) 22:28:26 2QU8iZhA00
ばんめぐ〜♡

以前同様615号室=梢の誕生日(6/15)と
なっているめぐ

切腹……ではないめぐ
次回か次々回の更新でその自殺、
改め自傷シーンが回想として出てくるめぐ

花帆ちゃんと梢を雑に治すのもいいケド…
うーーん……ってところめぐね……
確かに4倍はあったけど…めぐw
そこにめっちゃ頭悩ませているめぐ……

全然納得いく展開にならんめぐ
明日更新は無理として明後日も怪しいめぐ……

なんか100%ハッピー、とはならない
ような気がしてきてとっても不安めぐ……
(85%くらいはハッピーになりそうだけど……めぐ……)
まだ結末は未定めぐ……

前レス数が日常に潜むkkn……
ありがとうめぐ
これからも何卒よろしくめぐ〜


559 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9c3b-385f) :2024/02/18(日) 22:28:59 Li3SZDZ200
こずセンはダイヤモンドハッピーなのにね


560 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f4e0-cf9d) :2024/02/18(日) 22:40:44 NwR10TLY00
返信ありがとうございます。ゆっくりでも良いので
めぐちゃんにとって悔いが残らない形に書けますように


561 : 名無しで叶える物語 (スプー 55fd-3421) :2024/02/19(月) 00:18:09 K4eXkJ6ESd
曇らせるだけ曇らせるのに、最後はご都合主義的な万能薬で完治はさすがに萎える
できれば解決も曇らせ同様に丁寧にして欲しいところ🙏


562 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 7edb-0c0d) :2024/02/19(月) 08:18:19 InIn5N7USa
物語の結末はハッピーエンドが全てではないからねぃ
話作りながらのリアルタイム書き大変だけどめぐちゃん頑張って。見届けるぜ


563 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 20:17:42 qQHvkGYo00
ばんめぐ〜♡

ありがとうめぐ♡
いっぱい感想くださっているし
多くはできないけど
22時くらいに更新しようかな……めぐ!

よろめぐ〜


564 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/19(月) 21:01:39 HnGEH.QI00
把握


565 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:48:31 qQHvkGYo00

ーーーー


〜翌朝〜

チュンチュン( ^ 8 ^ )チュンチュン


慈  「ん……あ……?」パチッ

慈  (ここは……?)キョロキョロ

梢  「……」ピッピッピッ…

つづるり「……zzz」スヤスヤ

慈  (…あ、思い出した
   昨日梢の病室に泊まったんだっけ……
   沙知先輩とさやかちゃんは
   どこ行ったんだろ?)キョロキョロ


ガラガラ


さやか「あっ、おはようございます」(小声)
    ペコリ

慈  「おはよ」(小声)

沙知 「さやかと朝食を買ってきたんだ
    今日は昼から学校に行くといい」コトッ

慈  「いいんですか?」パアッ

さやか「授業をサボろうとしてもダメです」

慈  「うぐっ…」

沙知 「まあ、サボりかどうかはさておき
    心的に行くのが厳しかったら
    なんなら今日は休んでも
    いいんだぞ?
    慈が一番現場にいた時間が
    長かったわけだし……」

さやか「もちろんそういうことなら
    わたしは止めません」

慈  「……行きます」

沙知 「いいのかい?」

慈  「はい、それにサボりだと
    思われたくないんで」チラッ

さやか「わたしですか!!?」ギクッ

沙知 「ちょっ! さやか! 声!!」

さやか「あっ……!」

つづるり「んあ……?」

綴理 「朝御飯の匂いがするー」ウトウト

瑠璃乃「もーにんぐ?」ウトウト

慈  「はぁ…… 全く……この二人は
    マイペースなんだから……」

さやか「とりあえず朝食にしましょうか
    梢先輩も朝食の匂いで
    目覚めてくださるかも
    しれませんし」

沙知 「そうだな」


566 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:51:00 qQHvkGYo00

ーーーーーー



5人 「──ごちそうさまでした」

沙知 「学校方面のバスが出るまで
    あと1時間くらいある
    歯磨きとかは寮に帰ってからでも
    十分間に合うだろう」

慈  「──じゃあそれまで…」

梢  「……」ピクッ…

綴理 「……! 今こずの手が!」

4人  「え!?」バッ!

梢  「あ……れ゛? 私は゛………」ボヤッ〜

慈  「梢!!! 梢っ!!!」ダキッ!

梢  「きゃっ゛!?」ビクッ

慈  「よ゛か゛っ゛た゛
    よ゛ぉ゛っ゛〜!!」ポロポロ

梢  「………ん、 五月蝿いわよ……慈……
    瑠璃乃さんみたいに゛
    なってる゛じゃない……」ナデナデ

瑠璃乃「え゛ ルリ、あんな感じ…?」

つづさや「…」コクリ

瑠璃乃「マジか……」ガーン

梢  「それよ゛りここは゛……?
    病院…?」

梢  (何か声が掠れているような……)

梢  「──ッッ!!??」ズキッ!

さやか「あわっ! 急に動いたら
    駄目ですよ!」アワワ!

梢  「…っ」チラッ

梢  (自分の体を見ると特に、胸部、
   左手首に何重にも包帯が
   巻いてあるのが確認できた
   あと首が動かしにくいことから
   喉元にも巻いてあるのだろう)


567 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:52:57 qQHvkGYo00

梢  (──そうだ、私は自殺しようと
   したんだった……
   ……ここにいるということは
   失敗に終わったのか
   そんなことを考えていると
   慈が泣きじゃくりながら話し出した)

慈  「ひぐっ…… ぐすっ……
    そうだよっ…!
    病院だよ……っ
    梢の部屋を見に行ったら
    梢っ、血塗れで倒れててっ…!
    花帆ちゃんが記憶喪失に
    なって…っ、梢、あんたまで
    いなくなっちゃったら
    私、おかしくなっちゃう
    よっ……!」ポロポロ

梢  「……っ、ごめんなさい…」ナデナデ

慈  「どうして自殺なんてしようと
    したのさっ!!!」

梢  「それは……っ………
    ……沙知先輩!?」ビクッ

沙知 「……お早う、梢」クルッ

梢  (沙知先輩の両目は赤くなっていた
   きっと慈と同様に泣いていたのだろう
   ……私たちに見えないようにして
   この人はそういう人だ
   決して人の前では弱音を吐いたり
   泣いたりせずいつも毅然としている…
   私の性格はこの人に似たの
   だろうか……)

慈  「それよりっ! ねっ!?
    教えてよ! 何か辛いことが
    あったならめぐちゃんが
    力になるからさ!!!」

梢  「でもっ………」チラッ

沙知 「…?」

沙知 (梢は何故かあたしを一瞥した)

慈  「それとも私じゃ
    梢の力にはなれない……?」ポロポロ

梢  「……」


568 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:53:54 qQHvkGYo00

梢  「…分かったわ」

慈  「…! ホント!?」

梢  「ええ…… だけど辛い゛話に
    なるわ……
    それに沙知先輩もこの話に
    絡んでくるこ゛とになる……
    覚悟だけして聞いてね?」

慈  「沙知先輩が……? うん!」

梢  「……沙知先輩、いいですか?」

沙知 「……」コクリ

沙知 (正直ここら辺で検討はついていた
   でもあたしはあたしの責任から
   逃れるわけにはいかない
   どんな裁きでも受けるつもりだ)

梢  「じゃあ話すわね──」



ーーーーーー



梢  「──ということなの」

5人 「……」

沙知 (中身はほぼあたしの想像通りの
   内容だった
   何日か前の扉の違和感も
   昨夜の音の原因も梢によるもの
   だったらしい)

沙知 (各々深く考える者、絶句する者、
   明らかに怒っていそうな者……
   反応はそれぞれ違うようだった)

沙知 (この場であたしができることは
   1つだけ……」

沙知 「本当にすまなかった!!!!
    梢!!!!!!」ペコッ


569 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:55:34 qQHvkGYo00
>>568
誤 : 沙知 (この場であたしができることは
     1つだけ……」

正 : 沙知 (この場であたしができることは
     1つだけ……)


570 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:56:21 qQHvkGYo00

沙知 (こうして梢に誠心誠意
   謝ることだけだ
   弁解なんてしても意味はないのは
   分かっている
   いくらでも叩かれる、糾弾される
   覚悟はできていた)

梢  「‥顔を上げて゛ください、沙知先輩」

沙知 (けど梢はあたしを非難することは
   無かった)
 
沙知 「しかしあたしは……」

梢  「『因果応報』…… 私が花帆に
    したこと゛が回ってきただけです」

沙知 「……っ」

沙知 (梢が花帆にしたこと……
   それは彼女への裏切りだ
   綴理を除いた他のメンバーも
   その事に噛んでいたから
   あたしを糾弾しなかったのだろうか)

梢  「……それよ゛りも何故そのような
    事態になっ゛たのかを
    お聞きし゛たいです」

沙知 「そう……だな……
    梢には聞く権利がある
    …全部話そう」

沙知 (そしてあたしは全てを話した)


ーーーーー


沙知 「──以上だ……」

5人 「……」

梢  「そう、だったんですか……」


571 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:57:38 qQHvkGYo00

ーーーーー


〜梢side〜


梢  (昨夜、私は花帆のお見舞いと
   連絡はしたものの、持ち逃げして
   しまった変装道具を返しに
   病院に来ていた
   ──この前のことは幻覚だと自分に
   言い聞かせながら)

梢  (かなり怒られてしまったが
   出禁にならなかっただけでも
   有り難かった
   それどころかもう一度花帆を
   見に行くことを許してもらえた)

梢  (開かれたドアの先で私は
   見てしまった)

『沙知 「……ッ! 花帆っ♡♡♡!!」

 ぐちゅっ♡♡♡↑↑↑ぬちゅ♡♡♡↓↓↓

 花帆 「ッ────あっ♡♡♡!!?」
    ガクガク♡♡♡          』

梢  (声を押し殺してはいたものの
   互いに貪り合うように
   激しくまぐわう沙知先輩と花帆を)

梢  (その時間は数秒にも永遠にも思えた)

梢  (気がつくと私は変装道具を返却し
   帰りのタクシーに乗って……
   ではなく走って寮に帰った)

梢  (寮に着くまでの間、ずっと考えていた
   ……そして思ってしまった)

梢  (──今の花帆には私はいらないのだと
   ……なら、私の生きている証は
   無くなったのだと)

梢  (──死のう)


572 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:58:18 qQHvkGYo00


ーーーー


梢  (寮に着いてから誰かが私に
   声をかけてきたようだが
   知ったことではなかった
   どうせ死ぬのだから関係ない)

梢  「……」ガチャ

梢  (自室に戻りカッターを
   机の棚から取り出す)

梢  (ふと鋏に反射した自身の顔を見た)

梢  (とてもとても『大丈夫』というには
   ほど遠い、自分でも目を背けたく
   なるほど酷い顔色だった)

梢  「…」ガタガタ

梢  (ふと自分の刃物を持つ手が震えている
   ことに気づいた)

梢  (この期に及んで死ぬことに恐怖を
   抱いているのだろうか)

梢  (何を怯えているの、乙宗梢、
   花帆の世界には私はいないの
   生きている意味なんてないでしょう?)

梢  「ふぅ… ふうっ…… ッ!!!!」ブンッ!!

梢  (覚悟を決め、己の左手首に
   思い切りその刃を突き立てた)


573 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 21:59:20 qQHvkGYo00


ガシュッ!!!!

ぶじゃあっ!!!!


梢  「〜〜ッ!!!!!」ズキッ!

梢  (途端、堰を切ったかのように
   勢いよく血が飛び出した
   どうやら上手く動脈に刺せたらしい)

梢  (あまりの痛みにのたうちまわりたく
   なるのを何とか抑え、もう一度
   同じ箇所へ刃を下ろす)

梢  「ッ!!!!!」ブンッ!


ブシュッ!!!!!!


梢  (その後も、何度も、何度も
   同じ箇所へ刃を振り下ろした
   全ての感情を自分の手首に
   叩き付けるように)


ドスッ!!!!!


ブスッ!!!!!!!!



梢  「──っ、はぁッ…!!」ダラン……

梢  (やがて、『だらん……』と
   手がぶら下がった
   ……手首の腱まで切れたのだろうか
   全く力が入らなかった)

梢  (人の体重の8%は血液だ
   その内の30~40%を失うと
   出血性ショックで死に至る
   可能性があるらしい)


574 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 22:00:37 qQHvkGYo00

梢  「…ッッ!!」ズキズキ!!

梢  (……こんなに痛むなら飛び降り自殺でも
   すれば良かっただろうか)

梢  「ハァ、ハァッ……」スッ

梢  (この刃物を喉元に突き刺したら
   楽になれるだろうか…?
   声も出ないようになるだろうか?) 


──ドスッ!!!!!


梢  (そして私はスクールアイドルにとって
   命ともいえる喉に刃を突き立てた)

梢  「が……っ゛ ごひゅっ゛…」ゲロゲロ…

梢  (『ゲロゲロ』と喉を血液が
   通る音がした
   そう、結論からいえば喉に突き刺した
   程度では死ぬどころか意識を
   絶つことさえできなかった)

梢  「ご…… が…ッ……」プルプル

梢  (震える手でもう一度カッターを
   握りしめる)

梢  (『死にたい』
   ──ただそれだけの意思の力だけで
   視界がブラックアウトしかけながらも
   何とか狙いを定め……)


───ザクッッッッ─!!!!!


梢  「い──ッ……!!……」

梢  (心臓に突き刺す勢いで、
   肋骨を粉砕せんとばかりに
   奥深くまでその刃を差し込んだ)

梢  「が……ぼ……──っ!!?」ビクッ!ビクッ!

梢  (しばし痙攣を起こした……が)

梢  「っ……ぁ………ァ」ガクン

梢  (やがて意識は深淵の底へと
   落ちていった)




ーーーーー


梢  (──これが朧気ながらも
   私の中に残っている記憶だ)


575 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 22:03:54 qQHvkGYo00
──今日はここまでめぐ

めぐちゃん更新頑張っためぐ
明日はお休み確定めぐ
それ以降は未定めぐ
次回で梢編はほぼほぼ解決する予定……めぐ(?)

問題は花帆ちゃんめぐ……
もうそろそろ話は佳境に入っていくめぐ(多分?)
でもお話はまだまだ続く予定だから安心して(?)ほしいめぐ〜

よろめぐ〜♡


576 : 名無しで叶える物語 (バックシ 8911-0311) :2024/02/19(月) 22:05:07 fEkQzKVwMM
痛い痛い痛い……お、おつ


577 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/19(月) 22:05:12 HnGEH.QI00
乙、梢の声が・・・・


578 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 40ef-0c0d) :2024/02/19(月) 22:36:40 XYCER/as00
声……………😭😭


579 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/19(月) 23:00:05 qQHvkGYo00
>>572
誤 : 梢  (ふと鋏に反射した自身の顔を見た)
正 : 梢 (ふと刃に反射した自身の顔が見えた)

ミスありすぎて泣けてきためぐ……


580 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e709-62ac) :2024/02/19(月) 23:11:49 J2jXpYeoSa
乙でした
沙知センパイに怒ったのは慈ちゃんかな?
梢自身、死ねなかったことを後悔しない展開になるといいな

十分罰は受けたから後は幸せになってほしい…


581 : 名無しで叶える物語 (スプー 55fd-3421) :2024/02/19(月) 23:27:08 K4eXkJ6ESd
喉に深く刺さった描写だったけど、人工呼吸器も気管カニューレ挿入も気道切開もせず包帯巻いただけなんだ
手術から数時間で家族じゃない人と面会できるし一晩で目覚めて嗄声とはいえ明瞭に会話できてるしずいぶん軽かったんだね


582 : 名無しで叶える物語 (スプー 6bbc-285b) :2024/02/19(月) 23:49:57 DiqG4eAoSd
細かいことはいーんだよ


583 : 名無しで叶える物語 (スプー 55fd-3421) :2024/02/20(火) 00:01:32 E2jlqA8ASd
それもそうだ
もっとボロボロに疲弊して欲しくてつい言っちゃった
ごめんね🙇


584 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 51b4-dc11) :2024/02/20(火) 02:38:31 WDzY2dig00
痛そうな描写が読んでて辛かった😭
さすがにこずはもう許されていいと思う


585 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f12-bada) :2024/02/20(火) 22:59:45 PajY/LaE00
ばんめぐ〜♡

580番さんのご質問にお答えするめぐ
これは敢えてボカしてあっためぐ
『まずは』めぐ党のみんなに
想像してほしかったというところが
本音めぐ
めくちゃんの解釈としては
深く考える→綴理
絶句→るりちゃん、さやかちゃん
怒っている→めぐちゃん
という感じかな…
もちろん解釈はひとそれぞれだと思うめぐ!

581番さん!
まずは謝らせてほしいめぐ
こめんめぐ……
めぐちゃんはお医者さんじゃないし
実際にWeb検索で『喉を刃物で突き刺した
後の手術』とかと調べると『お悩み相談』系
統の検索に飛ばされるから詳しく調べること
自体が無理なんだめぐ(おまけにドク○ーX
みたいな医療モノも全然見ないめぐ)
ここら辺のはかなり想像で書いている
部分が大きいし、もちろん手術とか処置は
調べきれたものしか書けないから(そもそも
手術自体事前に調べていなかった落ち度はあるし)実際の処置とはかけ離れているかも
しれないし、人工呼吸器はともかく『気管カニューレ挿入、気道切開』自体は
そもそもめぐちゃんの語録になかっためぐ……
面会に関してはまだ梢の親には知らされて
いない段階だと思ってほしいめぐ
(植物状態とか死んじゃったわけではないので)
結論的には、『深くは刺さったけど、
刺し所が良かった』という解釈でなんとか
納めてほしいめぐ
まあ、親が来たら来たで一悶着あるって
展開を入れるヒントにはなって
ありがたかった(?)めぐ[←入れる予定なかっためぐ]
ボロボロに疲弊してほしいという
希望はすごくよく分かるめぐ
曇らせはめぐちゃん自身も好きめぐ
でもそれやっちゃうと文章量的に書ききる前に
作者めぐちゃんがボロボロに
疲弊しちゃうめぐ…()

584番さん!
まあ、『とりあえず』は次回で許される
予定めぐ

明日かなり短めだけど一つキリがつくから
投下するめぐ

今後ともよろよろめぐ〜♡


586 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/20(火) 23:45:31 Auj4Q9Gg00
返信乙


587 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 19:08:24 fADTMpeU00
ばんめぐ〜♡
今日はお寝坊しなければ22時ごろ投下するめぐ♡


588 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 22:17:32 fADTMpeU00

梢  (──だが、冷静になった今、
   一つ疑問に思うことがある)

梢  (何故、花帆は沙知先輩を
   好きになったのだろう?
   やはり会っている回数なのだろうか……
   私は出禁、改め面会謝絶状態だったが
   沙知先輩は好きなだけ
   出入りできていた
   先程の沙知先輩の話を聞く限りでは
   いきなり『好き』だと言われた
   みたいだし……)

慈  「それより梢、あんたスクール
    アイドルクラブ抜けるつもりじゃ
    ないでしょうね?」グシグシ

梢  「…っ!?」ビクッ!

梢  (慈は涙を拭いながら続けた)

慈  「責任感の強い梢のことだよ…
    大方そういうこと考えているでしょ?
    ……そんなの絶対許さないから」ジッ

梢  (そして私を視界という鳥籠に
   閉じ込めてそこから
   逃がさんとするかのような
   眼力をぶつけてきた)

梢  「でも……私は……
    ……今回の事件で多くの゛迷惑を
    慈を始め、スクールアイドルクラブ
    全員にかけてしま゛った
    その責任の取り゛方など退部……
    それで満足できなければ
    退学くら゛いしか
    思い付かないわ……」

慈  「……っ! うるさい、うるさい、
    うるさーーーい!!!!!!」
    バンッ!!

5人 「!?」ビクッ!


589 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 22:18:28 fADTMpeU00

梢  (そう言うが早いか慈は椅子から
   立ち上がった)

慈  「好きにさせるだけさせて
    勝手に去っていくなんて
    絶対許さないんだから!!!」

梢  「めぐ…み……」

さやか「……わたしも同じ意見です
    勝手に辞めるだなんて
    認められません
    梢先輩は自分の責任から
    逃げずにちゃんと部内で
    責任を取ってください」

梢  「さやかさん……」

瑠璃乃「そうだ、そうだ!!!!
    ルリの純潔奪っておいて
    逃げるだなんて許さないん
    だかんね!!!」

梢  「うぐっ……」

綴理 「──大丈夫、僕たちならやり直せる
    ……こず」スッ

梢  (そう言うと綴理は手を差し出してきた)

梢  「ぐすっ…… 本当に……この手を
    取ってもいいの?」ポロポロ

梢  (気づくと涙が頬を伝っていた
   私はこんなに酷いことをしたのに……
   受け入れてくれるのか……)

つづさやめぐるり「…」コクリ


590 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 22:19:30 fADTMpeU00

スッ

梢  (そして、私が綴理の手を取ったとき
   だった)

慈  「この手はもう離さない──
    怖くないよ、暗闇だって──」

梢  「……!」

慈  「あんたが作った歌詞でしょーが…
    ね!?」

梢  「……!」ポロポロ

梢  「ぐすっ…… ありが…とう……!
    うわぁぁぁん!!!!!」ポロポロ

慈  「…」ナデナデ

梢  (私は何ていい仲間に恵まれたのだろう
   私には花帆だけじゃない
   こんな私に親身になって…時に厳しくて
   でも大切に思ってくれる仲間がいる……
   それはもう生きている証を強く、
   強く感じた)

梢  (──その日から、私の長く、辛く、
   そして厳しいリハビリ生活が始まった)


591 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 22:20:27 fADTMpeU00


ーーーーー


〜帰り道(バス)〜

慈  「ふぅ…… 何とか生きてくれそうで
    良かったよ…」

瑠璃乃「めぐちゃんちょーかっこ
    よかった!!」

慈  「あ、ありがと…///」

さやか「とりあえず当面の問題は梢先輩の
    リハビリと花帆さんの復帰後の
    扱いについてですね……」

綴理 「そうだね……
    ユニットシャッフル戻す?
    もしかほが戻ってきてくれたらだけど
    かほはDOLLCHESTRAか
    みらくらのどちらかが見るっていう
    形にして……」

さやか「!」

綴理 「なんか…… ちょっとこずとさやの
    練習見ていたんだけと……
    あまり息があっていなさそうに
    見えて……」

さやか「そう、ですね……
    否定はできないです……
    確かにわたしと梢先輩では
    わたしと綴理先輩、花帆さんと
    梢先輩が織り成すような
    パフォーマンスをすることは
    不可能に近いと思います……」

綴理 「うん……」

沙知 「……」

沙知 (4人の会話を聞きながら
   あたしはずっとバスの中で
   考えていた
   何故、花帆はあたしを好きに
   なったのだろう…? ということだ
   今度花帆に会ったら聞いてみるか…)


592 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6d25-7345) :2024/02/21(水) 22:22:28 fADTMpeU00
──短いけど今日はここまでめぐ

さて、次回花帆ちゃんの口から
真実が語られるわけだけど……!? めぐ…!


次回は梢の出番は無しめぐ

め〜ぐめぐめぐw

明日更新できるかはできない寄りの五分五分めぐ
ライグラで時間とれんめぐ……
よろめぐ


593 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-7bb0) :2024/02/21(水) 22:25:00 dGWoRLUw00
乙でした、梢先輩ここからだぞ


594 : 名無しで叶える物語 (アウアウ ab27-bd7c) :2024/02/21(水) 23:06:10 qcsZ/hewSa
なんとかなれーー!!


595 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ae1f-bd7c) :2024/02/22(木) 01:13:20 vNt5Kyvk00
前の話を今読んだけど描写が痛いよ…
血の気が引ける…怖い…


596 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 19:55:11 An3Z.gO.00
ばんめぐ〜♡
今夜21時ごろ更新する予定めぐ♡
よろめぐ♡


597 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-7bb0) :2024/02/22(木) 20:10:47 AYnIE4T.00
了解


598 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:01:55 An3Z.gO.00


ーーーー


〜放課後〜


〜花帆が入院している病院〜


花帆 「ふんふん〜〜〜♪」


コンコン!!


花帆 「! はーい!」


ガラガラ


沙知 「やっほ」

花帆 「沙知センパイ!」パァァァ!

沙知 「調子はどうだい?」トコトコ

花帆 「まずまず… ってところです!
    明日か明後日くらいには
    退院しても大丈夫だそうです!」ニコッ

沙知 「! そうか、それはよかった」ニコッ

花帆 「…」

花帆 「あの… 沙知センパイ」

沙知 「何だい?」

花帆 「あたし、決めました」

沙知 「?」

花帆 「あたし、もう一回スクールアイドル
    やりたいです!!!」

沙知 「…!」

花帆 「沙知センパイの言いつけを守って
    以前のあたしが踊っていた……
    蓮ノ空の動画は観ないように
    しているので以前のあたしが
    どんな風に活動していたかは
    分からないですけど……
    でも! 他のスクールアイドル…
    えっと……り、り……」

沙知 「Liella!かい?」


599 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:03:10 An3Z.gO.00

花帆 「! そうです! Liella!
    彼女たちの活動を見ていて
    あたしも花咲きたい!って
    思ったんです!!
    あたしにもできますか……?」

沙知 「あぁ…! もちろんだ!」ニコッ

花帆 「! 良かったぁ……」

沙知 「……なぁ、花帆」

花帆 「何ですか?」

沙知 「あの…… あたしのこと好きだって
    言ってくれたよな?」

花帆 「はいっ!」ニコッ

沙知 「その…… どうしてあたしのことを
    好きになったのか詳しく
    聞いてもいいか?」

花帆 「え、えぇ〜///!? 恥ずかしい
    ですよぉ…///」モジモジ

沙知 「い、いや、無理にとは
    言わんが……」

花帆 「──でも、沙知センパイの
    頼みですもんね!!
    日野下花帆頑張りますっ!!」ニコッ

沙知 「…え? いいの?」

花帆 「はい! そりゃあちょっと
    恥ずかしいですけど……///
    こほん、まず一番大きかったのは
    ですね、やっぱり生徒会業務も
    忙しいのに毎日毎日あたしのために
    お見舞いに来てくださって
    いたことです!」

沙知 (それは……梢が会えないから
   代わりに……
   とは口が裂けても言えんな……
   後は生徒会長権限で門限を
   少し無視できるからというのも
   あるが……)


600 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:04:16 An3Z.gO.00

花帆 「次に沙知センパイがあたしに
    とっても高そうなフルーツと
    お見舞いの花を送ってください
    ましたよね? あの花言葉は──」

沙知 「……?」

沙知 (え……? あたし、フルーツなんて
   持ってきた覚えないんだが……)

花帆 「────! ───♪」ペチャクチャ♪♪

沙知 (全くした覚えのない事実が
   花帆の口から語られていった
   しかも花言葉は……)

沙知 「……」

沙知 (な、なんということだ……)フラッ

花帆 「──で♪、 …って、
    沙知センパイ!?
    大丈夫ですか!?」

沙知 (視界が無くなりそうなのを
   なんとか堪える
   早く事実を伝えて梢のためにも
   別れなければ……)

沙知 「だ、大丈夫さ…
    ちょっとした貧血だよ」アハハハ

花帆 「ならいいんですけど……
    ちょっとベッドの端に座って
    ください
    貧血の時に立っていると
    危ないですよ」

沙知 「あ、あぁ… すまん…」スワリ

沙知 (──座った瞬間だった)


601 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:05:25 An3Z.gO.00

花帆 「ちゅっ──♡」チュッ

沙知 「ひゃんっ///!?」ビクッ!

沙知 (不意打ちで花帆が頬にキスを
   してきた)

沙知 「か、花帆///!?」

花帆 「えへへ♡ 貧血が治る
    おまじないです♡
    フラワー♡♡!!」フラワー!💮🌻

沙知 「」




ーーーー


花帆 「また来てくださいね♡!
    といっても明日か明後日
    退院ですけど…」フリフリ

沙知 「あ、あぁ…」ガラガラ


──パタン(病室の扉が閉まる)


沙知 「…」トコトコ

沙知 (無理だ……)ヘナヘナ

沙知 (あんなお日様みたいな大輪の笑顔を
   枯らすことなどあたしには
   できん……! でもそれだと梢が……)
   ウジウジ

沙知 (……あたしも大概クズだな……)ドヨーーン


602 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:06:38 An3Z.gO.00


ーーーー


〜翌日〜

ー(生徒会室)ー


コンコン!!


沙知 「どうぞ」

ガチャ!

花帆 「沙知センパーイ♡」

沙知 「…! お、戻ってきたのかい」

花帆 「はい! 本当は明日の朝退院
    だったんですけど、お医者さんに
    無理言って今日退院にして
    もらったんです!!」

沙知 「無理言って退院って……
    大丈夫なのかい?」

花帆 「大丈夫ですよ! それに……」ススッ

沙知 (そう言うなり花帆はあたしの
   耳元に近づいた
   危険を察知し、慌てて半歩
   引こうとしたが……
   ──回避は間に合わなかった)

花帆 「沙知センパイに一刻も早く
    会いたかったんですもん♡」ボソッ

沙知 「〜〜ッ///!!!?」ゾクゾク

沙知 「や、やめんかいっ///!!」ググ!!!

花帆 「え〜…… な、何ですかぁ……」プクーッ

沙知 「そ、それは……
    が、学校はそういうところを
    するところではないからだ!!」
    ググ!!!

沙知 (必死にあたしは花帆を押し返した)


603 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:08:11 An3Z.gO.00

花帆 「え〜〜…… でも病院では
    してくれたじゃないですかぁ……」

沙知 「そっ、それはっ///!
    花帆が強請(ねだ)ったから
    じゃないか!」

花帆 「今も強請っていますよ?」

沙知 「うぐっ…… そ、それはそれ!
    これはこれ!!!
    とりあえず教室に戻りなさい!」
    グイグイ!!

花帆 「え〜〜っ… いけずぅ……
    じゃあまた来ますね♡!」スタスタ


パタン(花帆が出ていく音)


沙知 「はぁ……」

沙知 (正直来て欲しくないかも……)

沙知 (……一応、梢に関する話題は花帆の前で
   出さないように『梢が大怪我を
   してしまったから、そのことを
   花帆が言われると傷つく』という
   名目で綴理や慈たちが
   ファンに周知させているし
   当の梢は病院にいるから万が一にも
   梢に関する話題が花帆に伝わることは
   ないと思うが……
   梢の怪我がこんな風に役に立つとは……
   皮肉なものだな……)

沙知 (……)

沙知 (……本当に大丈夫、だよな……?)


604 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:09:34 An3Z.gO.00



ーーーー



〜1年の教室前〜

花帆 「……」モジモジ

花帆 (ううっ…… やっぱり



   緊張するよー…!
   初めてじゃないのに初めて会うって
   なんか不思議な感じ……
   沙知先輩についてきてもらえば
   よかったかな……)

???「花帆さん?」

花帆 「わひゃっ!?」ビクッ!

???「!? す、すみません!
    そんなに驚かれると
    思っていなくて……」ペコッ

花帆 (あたしの真後ろにいた子は
   何回かお見舞いにきてくれていた
   人たちの一人…
   確か……)

花帆 「さやかちゃん……だっけ……?」

さやか「! そうです! 村野さやか
    です!」

花帆 (良かった…… 当たってた…)ホッ

花帆 「……確かさやかちゃんも
    スクールアイドルクラブ
    だったっけ?」

さやか「! はい」

花帆 「そっかぁ…」ジーッ

さやか「…?」


605 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:10:40 An3Z.gO.00

花帆 (改めて見てもやっぱりすごい
   ビジュアルいいよね……
   あたしなんか比べ物にすら
   なる気がしないよ……)ジーッ

さやか「あ、あのっ///!? そ、そんなに
    マジマジと見られると
    恥ずかしいのですが///!?」

花帆 「…あ、ご、ごめん……
    さやかちゃん可愛いから
    つい見とれちゃった…」

さやか「///!!!? も、もうっ///!
    からかわないでください///!!」
    プンプン!!!

花帆 「怒ったところも可愛いね♡」ニコッ

さやか「っ〜〜〜///!!!!
    そっ、それより何で教室に
    入らないんですか!?」

花帆 「い、いやぁ…… 緊張するっていうか
    何て言うか……」

「あれ? 花帆ちゃんとさやかちゃん?」

花帆 (背後からの声、
   ……今度は驚かなかった)


606 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:11:41 An3Z.gO.00

さやか「瑠璃乃さん!」

瑠璃乃「ぐっどもーにんぐ! 花帆ちゃん、
    さやかちゃん!」

花帆 (大沢瑠璃乃ちゃん……だったはず)

瑠璃乃「二人ともこんなところで
    何してんのー?」

さやか「いや、花帆さんがいつまでたっても
    教室の中に入ろうとしないので
    どうしたものかと」

花帆 「あたしのせい!?」ガーン!

瑠璃乃「そうなん?」ズイッ!

花帆 「ぴゃっ!?」ビクッ!

花帆 (いきなり距離を詰めてきたので
   今度こそびっくりした)

瑠璃乃「わっ!? ご、ごめん…
    驚かせちゃったかな……?」シュウゥゥ…

さやか「る、瑠璃乃さんの充電が…!」

花帆 「じゅ、充電……?
    あ、あたしは大丈夫だよ!」

瑠璃乃「──ゃん… は……ぐ……」

花帆 「は、ハグ!? ハグすれば
    いいんだね!?」ギュッ!!!

瑠璃乃「ほわぁ…… めぐちゃん……」ホワワ…

花帆 「め、めぐちゃん……?」ギューッ


607 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:12:28 An3Z.gO.00

瑠璃乃「ナデナデしてぇ……」ホワワ…

花帆 「な、なでなで!? こ、こう…?」
    ナデナデ

瑠璃乃「キスしてぇ……」

花帆 「うぇっ///!?」

さやか「えっ///!?」

瑠璃乃「ほへ……?」

瑠璃乃「……」

瑠璃乃「……って、花帆ちゃん///!?」バッ!

花帆 「か、花帆ですよー……?」アハハハ…

瑠璃乃「…っ〜〜///!!!!」ドタバタ!

バタン!(瑠璃乃が教室に入っていく音)

花帆 「あ、あれ!? 瑠璃乃ちゃーん!?
    おーい!!」

さやか(この人無敵ですか…!?)

さやか「と、とりあえずわたしたちも
    教室に入りませんか?」

花帆 「う、うん」コクリ


608 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-7345) :2024/02/22(木) 21:15:58 An3Z.gO.00
──今日はここまでめぐ♡

604で花帆ちゃんの台詞(心の中)で
無駄に空白の段落あるのは単純にミスめぐ

さて、まだまだここから…!めぐ…!
今回は個人的には笑いながら書いていためぐw

明日の更新はできたらするめぐ
例のトークショーがあるから時間があれば、
という感じでいくめぐ
よろよろめぐ♡


609 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-7bb0) :2024/02/22(木) 21:37:32 AYnIE4T.00
乙でした、今のところ穏やかだけど花帆編もこれはこれで怖い


610 : 名無しで叶える物語 (スプー 36c1-9548) :2024/02/22(木) 23:24:31 IPTrzitcSd
るりはなんでめぐちゃんとまちがえたんだ?


611 : 名無しで叶える物語 (アウアウ d667-60b0) :2024/02/23(金) 00:05:41 z93YQs.ESa
おっぱいさんよ


612 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8e7a-bd7c) :2024/02/23(金) 20:51:27 GaGXZ78A00
沙知先輩も気にせず割り切ってラブラブしちゃえば良いんじゃね?


613 : 名無しで叶える物語 (バックシ eba3-2cb0) :2024/02/23(金) 23:10:31 gn9viLvYMM
ばんめぐ〜♡

トークショー凄かっためぐ……
流石伝説……

ルリちゃんが間違えたのは
おっぱいさんと包容感覚めぐ……

まあ、今日は更新無理めぐ
明日も微妙めぐ……
よろめぐ〜……


614 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-7bb0) :2024/02/23(金) 23:14:04 618PH1Us00
楽しんできたみたいで何よりです


615 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 00:47:46 fgmdyhB200
ばんめぐ〜♡

ヘトヘトすぎて寝るめぐ
更新できなかったのは申し訳ないめぐ……
今夜は必ず更新するめぐ……!

おやすみめぐ


616 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 21:58:46 fgmdyhB200

ーーーー


花帆 (──教室は特に何もなく、
   記憶を失う前のあたしの
   友達だった人たち……
   えなちゃん、びわこちゃん、
   しいなちゃんと軽く会話して……
   という感じだった)

花帆 (ただ学校を休んでいた間の
   勉強がついていけなくて
   ちょっと苦労したかなってところかな…)

花帆 (そして今、あたしとさやかちゃん、
   瑠璃乃ちゃんはスクールアイドル
   クラブの部室の前にいる)

花帆 「ふぅ… …はぁ…」ドキドキ…! ソワソワ

さやか「緊張、しているんですか?」

花帆 「あはは… バレちゃった?」

さやか「明らかに挙動不審
    でしたからね……」

瑠璃乃「大丈夫だよ! こz………
    綴理先輩もめぐちゃんも
    優しい先輩だから!」

瑠璃乃(あっぶね…… 口滑るところ
    だったぜ……)

さやか(全く…… ヒヤッとしましたよ……)

花帆 「そう分かっていても
    緊張しちゃうよ〜!!!」ソワソワ

さやか「悩んでいても仕方ありません、
    入りますよ? 失礼します」ガチャ

花帆 「あっ!? ちょっとおっ!?」


617 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:06:19 fgmdyhB200

=======

さやか「お疲れ様です、綴理先輩、慈先輩」

つづめぐ「お疲れ〜」

花帆 「あ… えと……」

さやか「綴理先輩、改めて自己紹介を…」
    コソコソ

綴理 「あ、うん、ボクは夕霧綴理だよー
    自己紹介… んー、今日はねー
    からあげ弁当を食べたんだ〜」

5人 「……」

花帆 「…え〜っと… お、美味しいですよね
    唐揚げ!」

さやか「ごっ、ごめんなさい! 綴理先輩は
    ちょっと距離感が独特なんです!」バッ!

慈  「こほん……気を取り直して…
    私は、慈、藤島慈だよー
    気軽にめくちゃんって呼んでね♡」

瑠璃乃「めぐちゃん! それはルリの特権!」

慈  「あはは、ごめんってー」

花帆 「…???」(混乱)

さやか「ああっ! 慈先輩のせいで
    花帆さんが混乱している
    じゃないですか!!」

慈  「私のせい!?」ガーン!

花帆 「え、えっと……
    賑やか、なんですね?」

花帆 (思ったよりもかなり
    フレンドリー??)

さやか「ええと…… それじゃ改めて……
    わたしは村野さやかです」チラッ

瑠璃乃「……」コクン

瑠璃乃「大沢瑠璃乃だよー、よろよろ!」

花帆 「よ、よろよろ〜?」

さやか「……こほん、そしてわたしと
    綴理先輩はDOLLCHESTRA、
    瑠璃乃さんと慈先輩は
    みらくらぱーく!という
    ユニットを組んでいます」

花帆 「へぇー…… あれ? あたしは
    ユニットを組んでいた先輩とか
    いらっしゃるんですか?」

さやか「そ、それは……」シドロモドロ…

めぐるりつづ「……」

花帆 「???」

慈  「と、とにかく! 花帆ちゃんは
    私たちみらくらぱーく!と
    DOLLCHESTRAで交互に面倒を
    見るから──」


ガチャ!

5人 「!」クルッ

沙知 「やあ、調子はどうだい?」

花帆 「! 沙知センパーーイ!」
    ダダッ! ギュッ!

沙知 「おわっ!?」ビクッ!

花帆 「会いたかったですー!!!」モギュッ!

沙知 「あー、よしよし……」ナデナデ

沙知 「……はっ!?」チラッ

つづさやめぐるり「……」ジトーッ


618 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:08:13 fgmdyhB200
 
沙知 「あは……ははは……」(冷や汗)

4人 「……」

『さやか(沙知先輩……)

 瑠璃乃(見損なったぜ……)

 綴理 (さち、それは酷い)

 慈  (反省してんの?)』

沙知 (うぐっ…… 皆の心の声が……!)

花帆 「そっかあ、あたしは沙知センパイと
    ユニットを組んでいたん
    ですね!!」ウンウン ニッコニコ フラワー!

さちつづさやめぐるり「……!?」

花帆 「じゃあ沙知先輩! ご指導
    お願いします!!」ペコッ!

沙知 「えっ……」チラッ

『綴理 「……」(さちに任せた)

 慈  「……」(後で話聞かせてもらいますよ)

 さやか「……」(自業自得です)

 瑠璃乃「……」(ぐ、ぐっとらっくー?)』

沙知 「」

花帆 「沙知センパイ……?」

沙知 「わ、分かった……
    じゃあ行こっか?」

花帆 「はいっ!」ニコニコ!

つづさやめぐるり「……」(無言の圧力)

沙知 (あたしの寿命は今日限りかも
   しれないな……)ゾクッ……


619 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:09:50 fgmdyhB200
 
ーーーーー


ーー






沙知 「はい、じゃあここまで」パンッ!

花帆 「はあ……はぁっ……
    ありがとうございました!」ハァハァ……

沙知 「じゃあ後はシャワー浴びて
    帰ろうか?」

花帆 「あのっ、沙知センパイ!」

沙知 「うん? どうした?」

花帆 「あたし…… ちゃんと花咲けそう
    ですか……?」ハァハァ…

沙知 「……!」

沙知 (そう、だよな……
   退院したばかりだし、不安も
   いっぱいあるだろう……)

沙知 「もちろんだ、花帆は間違いなく
    花咲ける……
    あたしが保証する」

花帆 「……! ありがとうございます!」
    ペコッ!

沙知 「いいって、いいって
    ……うん?」

沙知スマホ「ブブブブブ……!」

沙知 「……」スマスマ

『慈  「ちゃんと部室に来なさいよね!」』

沙知 「」

沙知 (に、逃げられんか……)

花帆 「沙知センパイ……?
    どうかしましたか?」

沙知 「! な、なんでもない!
    ちょっと慈に呼び出されてな…!
    悪いが先にシャワー浴びて
    帰っていてくれ」

花帆 「? あ、あたしも行きますよ?」

沙知 「だ、大丈夫だ! あたし一人で
    大丈夫だから……」

花帆 「でも……」ショボーーン…

沙知 「っ〜〜! 分かった!
    今夜、花帆の部屋に行って
    あげるから! な!?」

花帆 「…! ホントですか!?」

沙知 「あ、あぁ……!」コクン

花帆 「分かりました! 待ってますね!」
    タタタッ!!

沙知 「う、うん」

沙知 「……」

沙知 (あれ……? もしかしてあたし
   とんでもない約束をしてしまった
   のでは…!?)


620 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:11:25 fgmdyhB200


ーーーー


〜部室前〜


沙知 「…」ゴクリ…


沙知 「入るぞ」コンコン

『はい』

ガチャ


4人「……」

沙知 (うっ…… 突き刺すような視線が……)

さやか「…まずは座ってください」

沙知 「う、うん…」スワリ

慈  「……何か言うことがあるなら
    聞くけど?」ジッ

沙知 「ぐっ…… す、すまなかった……」

慈  「何が?」

沙知 「っ…… 梢と花帆の関係を
    知っていながら花帆の誘惑に
    負けて花帆と関係を持ったこと、
    です……」

慈  「ふーん……
    花帆ちゃんとの関係を絶つ
    みたいなこと言ってたのに〜?
    生徒会長は嘘つきさんか〜
    へー?」ジッ

沙知 「ゴメンナサイ……」

綴理 「さち…… それじゃこずが
    あまりにも可哀想だ……
    こずも悪いところはあったけど……
    反省しているなら知っていること
    全部教えてほしい」

沙知 「……っ、分かった」

沙知 「……とはいえほとんどは
    前回話した通りだが……」

さやか「『ほとんど』ということは
    前回話していないことが
    あるということですか?」

沙知 「うん、ただ、前回話せなかったのは
    『そのこと』を知らなかったからだ」

瑠璃乃「どういうことですか…?」

沙知 「花帆があたしに教えてくれたんだよ
    それを今から話そうと思う
    ……いいか?」

4人 「……」コクン


621 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:12:34 fgmdyhB200

沙知 「すぅ……はぁ……
    まず前提から話すが、
    梢は花帆にフルーツや花など
    多くのお見舞い品を送っていた」

4人 「……」コクッ

沙知 「──ただ、花帆はどうやら
    そのお見舞い品を送ったのは
    梢じゃなくてあたしだと
    勘違いしているらしいんだ」

4人 「……!?」

沙知 「…さらに質(たち)の悪いことに
    その花言葉が全て『恋愛系』の
    だったらしいんだ
    ……梢が狙ったのかは
    知らないが……」

4人 「……」(絶句)

さやか「──そ、それで、沙知先輩は
    花帆さんに訂正したのですか?
    そのお見舞い品は沙知先輩からの
    ものではなく梢先輩からのもの、
    だと」

沙知 「……」

沙知 「……いや、していない」

4人 「……!」

さやか「……っ! 沙知先輩!
    貴女という人は……っ!
    そんなにも梢先輩だけじゃなくて
    花帆さんの気持ちまで
    弄びたいんですか!!?」ガッ!!

沙知 「ぐが……ッ!?」ガタン!!

沙知 (さやかはあたしの襟を
   掴みかかってきて、その衝撃で
   あたしは椅子からずり落ちた)

瑠璃乃「! さ、さやかちゃん!
    くーるだうんして!!!!」タタッ!

綴理 「さやっ…! それは駄目だ!」タタッ!

慈  「……」

沙知 (即座に瑠璃乃と綴理がさやかを
   宥めにきた)

さやか「……っ」パッ

沙知 「ぐふっ……!」

沙知 (次の瞬間、あたしはさやかが
   手を離したことによって床に
   突き落とされた)


622 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:15:19 fgmdyhB200

綴理 「さち…… さやの怒りは最もだよ…
    とうして言わなかったの?」

沙知 「……っ」

瑠璃乃「沙知先輩……黙ってちゃ
    分かんないっすよ……」

沙知 「……」ウツムキ

慈  「ちっ……」ボソッ

慈  「……」ズカズカ

綴理 「めぐ……?」





バチーン!!!!




3人 「!!!??」

沙知 「い……っ……」ヒリヒリ…!

慈  「最低」

沙知 「……っ」

瑠璃乃「め、めぐちゃ……」

慈  「沙知先輩、黙っていたら済むと
    思っていませんか?」

沙知 「……」

慈  「なんでものらりくらり躱して
    いらたいいと思っていたら
    大違いですよ」ジッ

沙知 (そんなこと……分かっている……)

慈  「『そんなこと分かっている』とでも
     思っていますよね?」

沙知 「……っ!?」

慈  「仮にも長い間付き合ってきた
    中です
    それくらい分かっていますよ」

慈  「でも、『思っている』だけじゃ
    だめなんです
    ──ちゃんと言葉にしないと……
    伝わるものも伝わりませんよ?
    これまでの私たちが
    そのせいでとれだけ苦労してきたか
    全く知らないわけではないでしょ?」

沙知 「…しかし……」

慈  「……大丈夫です、沙知先輩が
    どんな答えを出そうと
    私達の関係性が壊れることは
    ないですから」

慈  「私も、さやかちゃんも、綴理も、
    るりちゃんも……
    全員が沙知先輩の答えを
    待っているんです
    その期待に応えないことが
    一番やってはいけないことです」

沙知 「……」


623 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:23:21 fgmdyhB200

沙知 (あたしは……これまで……
   何でも自分が良ければそれでいいと
   考えてきた節がある)

沙知 (生徒会長という役職柄、
   嫌われることには
   慣れていたし、理事長の孫という
   色眼鏡で、時には卑屈な目で
   見られることもあった)

沙知 (けど……自分の気持ちを
   優先してまで……
   慈、綴理、さやか、瑠璃乃、
   そして梢に隠し事をしてまで
   花帆との関係を続け、その結果5人を
   傷つける覚悟はあるのか)

沙知 (その問いの答えは "No" だ)

沙知 (最早、あたしにとって、
   この後輩たちは
   それくらい大きな存在になっていた)

沙知 「……分かった、話そう」

4人 「……」

沙知 「あたしは……」

沙知 「──あたしは花帆が好きだ
    ……だから
    彼女が曇るかもしれない、
    傷つくかもしれない可能性のある、
    少しでも梢に関することは
    話したくなかったし、
    ……だから、花帆が梢からの
    お見舞いの品をあたしからの
    ものだと勘違いしたと
    分かったとき、『これを生かさない
    手はない』という黒い考えが
    あたしの中を過った
    ……だから、花帆には話さなかった」

沙知 「──あたしは花帆を手放したく
    ないんだ」

慈  「……それが沙知先輩の気持ち、
    ですか?」

沙知 「……あぁ」

慈  「……そうですか」

慈  「……」ググッ!

沙知 「──え? 何で振りかぶって……」



慈  「歯ァ──、食いしばれよ…
    大賀美沙知……!!!」ブンッ!!!

沙知 「えっ、ちょっ! 待っ……!」アセアセ




ドカッ!!!!!!




沙知 「おぶぁっ!!??」ズザザザ!

綴理 「わぉ…」

さやか「綺麗に決まりましたね」

瑠璃乃「め、めぐちゃん!?」

慈  「ふぅ、すっきりした」

沙知 「?、?、?」(混乱)

慈  「──花帆ちゃんのことが好きなのは
    わたしたちも同じです
    だから、花帆ちゃんが望むことは
    わたしたちは叶えてあげたい」

沙知 「は、話が見えないんだが……?」

慈  「花帆ちゃんの記憶が戻った暁には
    花帆ちゃんを加え、7人で
    7Pしますよ、沙知先輩」

沙知 「……え?」

沙知 「……えぇぇぇぇぇ!!!!????」


624 : 名無しで叶える物語 (スプー 7517-285b) :2024/02/25(日) 22:26:17 eg7tl61cSd
とんでも展開になっててワロタ


625 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 788f-37be) :2024/02/25(日) 22:26:26 fgmdyhB200
──今日はここまでめぐ

本気で執筆進まんめぐ
迷走し始めてきて怖いめぐ……

次回は今朝まで時間を遡って
梢sideになるめぐ

次回投稿いつになるか不明だけど
できれば明後日にしたいかなー……って
ところめぐ
よろめぐ〜


626 : 名無しで叶える物語 (アウアウ af85-62ac) :2024/02/25(日) 22:28:44 kOh38zbkSa
乙でした
めぐちゃんが仲間想いでカッコ良すぎるよ…


627 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 03b6-7512) :2024/02/25(日) 22:31:02 bKiENni.00
めぐちゃんよくやった!それでこそ漢女(おとめ)や!!


628 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 95af-d1ea) :2024/02/25(日) 23:24:31 mCo4.gv6Sa
頭おかしなるで


629 : 名無しで叶える物語 (スプー fda2-25d4) :2024/02/26(月) 01:28:21 KfG8eKQESd
声出してワロタ


630 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 123b-c37a) :2024/02/26(月) 07:17:57 WHBgDz2E00
ずっとシリアスが続いてたから話が少し明るくなってきたのが良かった


631 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-4a79) :2024/02/26(月) 12:08:10 T.vLyIWs00
いや7Pは違うでしょ?とルリ思う


632 : 名無しで叶える物語 (スプー 9512-99f5) :2024/02/26(月) 18:13:16 UzSoa5j.Sd
めぐちゃんたまに頭おかしいよね


633 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-2cb0) :2024/02/26(月) 20:20:25 /LFXyJIo00
ばんめぐ〜♡

笑ってもらえて、良かっためぐ♡
一瞬シリアスは抜けたけど
残念ながらそう簡単に事は進まないめぐ…

めぐちゃんの頭がおかしい
今に始まったことじゃないめぐ
そうじゃなきゃ、こんなの書けんめぐ笑
『7Pが違う』というのはよく分からんめぐ……
誰かめぐちゃんのために説明して
欲しいめぐ
めぐ党さんと解釈が異なりすぎるのは
よくなさそうめぐ……

明日はまだ未定めぐ


634 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fff4-e5b0) :2024/02/26(月) 20:56:59 BbuAHA0A00
7PがOKなら、梢は最初から何も反省する必要なかったし、全部茶番にならない?


635 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2479-99f5) :2024/02/26(月) 21:10:22 CO3TvNY600
めぐちゃんの思うがままに書けば良いとルリ思う
めぐちゃんが乱交オッケーならこずこず先輩のマジカルtntnで沙知先輩も花帆ちゃんもメロメロにできてウルトラハッピーなんじゃないかな


636 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-4a79) :2024/02/26(月) 21:32:54 T.vLyIWs00
私のコメントで悩ませてしまって申し訳ありません
こちらの理解不足だったら恐縮なのですが

花帆と沙知センが恋人になるまで・体を重ねるまでの絆があったのか説得力があまりないように感じました
沙知センはこれまでスクールアイドルクラブから離れた位置で一線を引いていました
もちろん助言や出助けはするし沙知セン自身が今もスクールアイドルであることに疑問は全くないのですが
苦楽を共にした2年生組ではなく、ポジションとしては孫にも近い花帆ちゃんに惚れた理由が
ある意味皆を裏切ってでも花帆との関係を続けようとした理由がわからないのです
ですので「これまでの6人の乱痴気色恋沙汰にいきなり新キャラが追加されたように感じでしまい
こちらの感情が追い付いていけない」というのが私の正直な気持ちです
もしこれが沙知センと大三角の誰かなら恋仲になってもそうだなと思いますし4人で4Pなら理解できました

長文失礼しました
めぐちゃんの納得いくように書かれるのが一番なので気にし過ぎないで下さい
どんな結末になっても最後まで見届けたいと思います、めぐちゃん頑張れ


637 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 766f-60b0) :2024/02/26(月) 21:45:15 8Ou355BASa
まず花帆ちゃんが乱交NGだからこうなってるわけだからね(つづかほはお仕置き目的だからノーカン)
そこをどう乗り越えるかが課題だ


638 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f81b-bae1) :2024/02/26(月) 22:17:09 GypQpqew00
6p、乱交は心がぶっ壊れてた花帆ちゃんが355で提案したものではあるけど他のみんなは現時点でそれに賛同してるのかな?
読み手には色々と思うところがあるとは思うけどめぐちゃんがこれと思ったものを書いてくれればいいのよ


639 : 名無しで叶える物語 (スプー bccd-b205) :2024/02/26(月) 22:27:27 g.pYj2VsSd
7Pって、>>358に照らし合わせれば特別を無くした好意の平準化になる
だからめぐちゃんの言う7Pとは、好きを均一化することで逆説的にみんなが特別になる、ってことじゃあなかろうか
まぁそもそも、
「浮気しちゃってごめんなさい」
「もう浮気しないでね」
「うん。もうしないよ」
で、済むことを乱交で特別を無くすとかまだるっこしいことやってるから拗れてるんだけど
それと、>>636は見切り発車かつ行き当たりばったりなこのSSに説得力を求める方が間違ってる
初期の脳みそに精子詰まってるこずパイがシリアスになってるってだけでも茶番なんだから
個人的な今後の期待としては、シャッフルユニットがきちんと活かされるのかだな
なんやかんや忘れ去られてそうだし、せっかく出したからには見せ場が欲しい


640 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-2cb0) :2024/02/26(月) 23:14:15 /LFXyJIo00
ばんめぐ〜♡

なるほど、なるほどめぐ

これからめぐちゃんなりの解釈で
疑問に答えていくから齟齬があったら
ごめんめぐ……(口調は普通にします)
あくまでめぐちゃんなりの解釈です

まず634番さんの疑問について
まず170レス目まで遡ります
ここで梢は花帆ちゃんにおちんちんを切断されそうになり、『恐怖によって』反省します
171~172レス目、次に花帆ちゃんが
衣装を燃やしたことにより、じわじわと
自分がしでかした行いを後悔し始めます
174、238~240レス目、そして花帆ちゃんが
梢に対する想いを告げ、反省は深くなります
291~295レス目で自分が不倫をしたことで
花帆が綴理と関係を持ってしまい心折れます
そして、ここ↓が重要です
339レス目にて、『花帆ちゃんが』
半ばヤケクソになって乱交(6P)を
提案しております
358レス目にて梢が花帆ちゃんを
叩いたことにより花帆が旧校舎から
走り去り、倒れ、記憶喪失、果てにはPTSD…梢に対するトラウマが生まれてしまいました
どこまでいってもあくまで梢にとって
一番は花帆ちゃんなので
花帆ちゃんが倒れ、記憶喪失になり、さらには自分を異常なまでに嫌うようになってしまった、その心情は『悲痛』、その一言につきるでしょう
梢が花帆ちゃんのことをどれくらい
好きなのかはこのSSにて十分示しておりますし、417レス目〜の病院へボロボロになりながらも脇目も振らず走り、433レス目〜の
嘔吐、493レス目のショックによる気絶、
573レス目のリスカしたことからも読み取れると思います
いくら不倫癖があるとしても本当に好きな人をとられた絶望、しかもその発端を作ったのが自分という事実は反省、後悔するには
十分かと
そして、またここ↓も重要でした
376レス目にて梢はさやかちゃんに叱られ、6Pを受け入れ始めます
その前で、さやか、瑠璃乃は6Pを受け入れており(358レス、359レス)慈に関しては461レス目で瑠璃乃とユニット練習を受け入れているあたり、私たちの預かり知らぬところで
和解したようです(ただし、瑠璃乃が折れることはなく、また、慈自身が梢のことが好きなのは確定なので慈も受け入れました)
綴理も花帆のお願いにより受け入れていることから梢さえ承諾すれば6Pは可能です(最も、記憶を取り戻した花帆ちゃんがどのような対応を取るか次第ですが)
(あくまで慈は記憶を取り戻した
花帆ちゃんが、記憶を失う直前の思考を
持っているものとして考えています)

結論的に梢は反省せざるを得ない状況に陥っていますし、6Pも『受け入れかけている』という状態です
現予定では6Pないし7Pを行う予定ですので、この後の展開でそれの受け入れは描かれるでしょう

635番さん
ありがとうめぐ!

636番さんの疑問にお答えします
いえいえ、まず長文ありがとうございました
まず花帆ちゃんと沙知先輩との絆に
ついてですが、476レス目までの間で花帆ちゃんから沙知先輩への一方的な愛は沙知先輩によるほぼ毎日のお見舞い、花言葉、いかにも高級そうなフルーツによって増幅されています、一方、沙知先輩は花帆ちゃんに対しては確かに一線を引いていましたが、沙知先輩にフラれてあまりにも悲しむ花帆に
心が痛み、キスを許してしまいました
(この時点では沙知先輩から花帆ちゃんへの
愛は無いに等しいです)
しかし、沙知先輩が優しいのが仇になってきます
こちらのSSでは書いていませんが、509レス目冒頭にあるように花帆と恋人になってからも沙知先輩は毎日のように花帆のお見舞いに行き、キスをしています
不思議なものでなんとなくで始めた関係でも時間と相手からの愛、それに加えて後輩への(恋愛的な意味ではない)愛によって少しずつですが花帆のことを好きになっています(もちろん自覚できるものではありません)
そして、510レス目あたりからの花帆の猛アピール、512レス目の花帆の涙により、沙知先輩自身、花帆を好きになりかけてしまって
いたのと花帆を泣かせたくないという感情から半分自暴自棄になってしまい花帆と関係をもってしまったのです
そして520レス目で沙知先輩は、花帆が好きという気持ちを自覚するのです
SEXによって愛が大きくなって顕在化したということですね
この時点で沙知先輩の優先順位は「花帆ちゃん<その他メンバー」になってしまっています
ですので皆を裏切ってでも花帆と関係を続けたい、そう思ってしまったのです
(ただ、梢のリスカによりその気持ちは揺らいでしまいますが)
(とはいえ花帆のフラワーによって揺らぎかけた
その気持ちがまた固まりかけてしまっていますが)
4人で4P、それも、もちろんアリです
しかしながら634番さんへの返答及び638番が仰るように339~花帆ちゃんが求めているのはあくまでも6Pであり、4Pではないのです
では何故7Pになるのか
花帆ちゃんと沙知先輩だけ関係を続けるなんてそんなの皆が認められるわけないチカァ!!
……こほん、取り乱しました
繰り返しになりますが、要は何だかんだまだ皆は梢のことが好きなのと、花帆へは贖罪の気持ちとして6Pを受け入れています
ただ、沙知先輩と花帆だけが関係を続けるのは納得いかん
ということでの7P提案でした
7Pに関しては記憶を取り戻した後の花帆ちゃん(取り戻すのか?)が承諾、梢が承諾さえすれば実現されるという形になっています
長文失礼しました


641 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-2cb0) :2024/02/26(月) 23:15:02 /LFXyJIo00

637番さんへ
上で述べたように『心が壊れている』
という前提ではありますが
花帆ちゃんは乱交はOKしておりますので
ぜひ339レスあたりをお読みいただけますと
幸いでございます

638番さんへ
こちらも上で述べたように
皆、ほぼ賛同しているような状態です

639番さんへ
その解釈も一つあると思います
ただ、私自身の解釈としては皆が特別になる
という結末にはするつもりは無かったです
あくまで7Pは『心の壊れた』花帆ちゃんへの
贖罪であり、特別であるのは
あくまで梢と花帆ちゃんです

まあ『ごめん』で済むほど花帆ちゃんの愛は
甘くないし、そもそも梢はその時点で
花帆ちゃん以外に3人も関係持っているから
崩れた信頼関係は大きいんだよね……

見切り発車、行き当たりばったり感は
否めないです
本当にその通りです(そもそも60あたりで
終わる予定だったので笑)

結局、花帆ちゃんが梢の不倫現場にさえ
遭遇していなければ梢は脳みそ精子まみれ
だったと思いますが本当に好きな人が
ボロボロになっていく姿を見て
そのままの精神状態でいられる
でしょうか?
梢もそうですし私自身もおかしくなる
と思います(元々梢がおかしいのは
否定できませんが狂いすぎて一周回って
マトモになるかけて、シリアスに
なっていると考えればおかしくは
ないのかもしれません)

シャッフルユニットに関しては
591で言及されているように解消されて
残念ながらもう出ません(精々7P編で
出るかどうかといったところです)
個人的な見解になってしまいますが
おそらく正史でも3月ストーリーあたりで
解消されるのではないでしょうか?
(2月のストーリー全然追えていないので
何とも言えませんが瑠璃乃ちゃんと
慈の喧嘩は終息したようですし……
今回のFes×LIVE限りではないでしょうか?)
ですので、そこまで続ける必要はないと
思っています



というか今さら気づきましたが
358で綴理→花帆が『かほ』ではなく
『花帆』呼びになっていましたね
申し訳ない……

本当に校閲すらマトモに行えていない
状態なので……


少しでも齟齬の解消になれば
幸いです
疑問点等あったらお気軽に仰って
ください
めぐちゃんは自身の書きたいものを
書いていきたいと思います


642 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2479-99f5) :2024/02/26(月) 23:23:18 CO3TvNY600
めぐちゃんこの文章力で赤点は嘘だろ…


643 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-4a79) :2024/02/26(月) 23:35:52 T.vLyIWs00
めぐちゃん丁寧な解説ありがとうございました
全部をひとつひとつ飲み込んで理解してきたいと思いました
続きを楽しみに待ってます


644 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-2cb0) :2024/02/26(月) 23:41:36 /LFXyJIo00
いえいえ!

あとごめんなさい
またミス発見しためぐ

640で
『この時点で沙知先輩の優先順位は「花帆ちゃん<その他メンバー」になってしまっています』
って書いてるけど正しくは「花帆ちゃん>その他メンバー」ですね
失礼しました

めぐちゃんもう駄目かも……()

校閲大事めぐ……(しないけど……めぐ)


645 : 名無しで叶える物語 (スプー bccd-b205) :2024/02/27(火) 00:33:05 MURGeTVYSd
シャッフルユニットは結局活かされないか、残念
あと、個人的な意見の一つとして受け止めて欲しいんだけど
作者の顔が見える長文解釈って好きじゃない
完結後ならまだしも、連載中なら説明不足の部分に補足入れられるでしょ?
物語の内容は作中でのみ語られるべきであり、読者がどう解釈しようとそれは読者に委ねられるべき、みたいな思想が俺にはあるからさ
解釈が読者と筆者で違うのは当たり前なんだし、必死になって食い違ってる部分を解説しなくていいと思うよ
いちいち読者の反応にびくびくしてたら執筆にも支障出るだろうしさ
それに、あんまり作者がでしゃばり過ぎると没入感に欠けるしね
まぁ、ここまで言ったのはあくまで個人的な意見だからさ、あんま気にせんようにな
なんやかんや言ったけど、どう着地するのか楽しみにしてるぞ


646 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 123b-c37a) :2024/02/27(火) 00:43:01 5x00.WDs00
なんか偉そうだね君


647 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2479-99f5) :2024/02/27(火) 00:45:21 P8GsGmMU00
典型的読者様って感じだな
黙って投下されるものを楽しめばいいのに


648 : 名無しで叶える物語 (スプー afe4-25d4) :2024/02/27(火) 01:23:51 UCcLnzIQSd
優良読者様来たw


649 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fff4-e5b0) :2024/02/27(火) 04:27:56 40pSngAI00
>>640
長文ありがとう
更に追求したい気持ちはあるのだけれど、先の展開に踏み込んでしまいそうなので、行く末を楽しみに待たせていただきます


650 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f81b-bae1) :2024/02/27(火) 06:18:32 7BPMDVyM00
結構長編になってきてたから色々まとめていただいて助かる


651 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 650f-ed23) :2024/02/27(火) 14:30:21 yYZJ.lKMSa
大長編になったからめぐちゃん自身の解説はあっていいけど読者は軽い感想保守レスくらいにしておこうねSS潰したらころしゅぞ

めぐちゃんは頑張れ
めぐちゃんが始めた物語だ


652 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eff3-2cb0) :2024/02/27(火) 22:05:19 qnJgJbiY00
ばんめぐ〜

まあ、色々思うところはあるかも
しれないけれど、最後まで見届けて
もらえれば……という感じめぐ

ちょっと今日投下はキツそうめぐ
ごめんめぐ……

明日は投下できるようにしたいめぐ
よろめぐ〜


653 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-4a79) :2024/02/27(火) 22:07:03 YXwO9veY00
了解


654 : 名無しで叶える物語 (バックシ 0e96-07b4) :2024/02/27(火) 22:51:29 td447TvQMM
完走がんばれ、見届けたい


655 : 名無しで叶える物語 (アウアウ bf72-fabd) :2024/02/28(水) 00:49:28 8UU3ML3kSa
めぐちゃん期末テストと思わしき時期に配信予定あるけど大丈夫…?


656 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8b78-1f65) :2024/02/28(水) 15:10:18 /pVIdIW.00
完走応援してるのだけれど


657 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 20:51:49 NLEI9JUQ00
ありがとうめぐ♡

テストなんて将来の役に
立たないからいいんだよ!めぐ!
赤点ド!ド!ド!ドーンとこい!めぐ!笑

今夜22時ごろ更新するめぐ
その前に時系列整理だけしておくめぐ
>>468の続きからめぐ


658 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 20:53:24 NLEI9JUQ00

三日目放課後(病室)(472~473)
花帆がお見舞いの花に気づき、沙知がくれた
ものだと勘違い

四日目放課後(491)
こずさやがユニットシャッフルは
あまりよくないかもと思い始める

四日目夜(474~477、492~493)
沙知と花帆がキス
梢がかほさちキスの現場を目撃する

五日目朝(494)
梢ショックで朝練をサボる

五日目の数日後(暫定的に8日目)病室(509~520)
花帆が病室で全裸待機
沙知と花帆の初sex
梢、かほさちのエッチを見てしまう

8日目(さちかほエッチの約1時間後)(542~547)
梢リストカット

8日目深夜(548)
梢の病室に沙知が駆けつける

9日目朝(565~574、588~591)
梢が目覚める(声が掠れている)
梢が自殺未遂した理由を話す
沙知が花帆との行為に走ってしまった
理由を話す

9日目放課後(598~601)
沙知が花帆から何故自分を好きになったのか
聞き出す

10日目朝(602~607)
花帆退院、生徒会室へ直行
花帆がさやかと瑠璃乃に対し
女たらしを発動

10日目放課後(616~623)
改めての自己紹介
部室に来た沙知に花帆が抱きつく
沙知と花帆で暫定ユニット練習
沙知が慈に呼び出しをくらう
沙知は慈たちに花帆が自分を好きになった
理由を話す
慈が沙知に7P提案

↑↑↑↑↑↑↑ここまで


659 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 7f2f-d13e) :2024/02/28(水) 21:54:43 ZfTNn96M00
ぶっちゃけあの描写はリスカでは済まない気が…


660 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:00:17 NLEI9JUQ00


〜時は遡り今朝(花帆復帰の日)〜


ー梢の入院している病室ー


コンコン!!


梢  「はい」


ガチャ!


梢母 「梢!」ドタバタ

梢ママ「梢ちゃん!!」ドタバタ

梢  「! お母様……ママ……」

梢母 「あぁ…… なんてひどい怪我……」

梢  「だ、大丈夫゛…です……」ニコッ

梢母 「そんなわけないじゃない!
    お医者様も翌日に目が覚める
    だけでも奇跡だというレベルの
    怪我を負っていたって仰っていたわ!
    それに声も掠れて……
    ね? 梢、貴女の命は貴女一人だけの
    ものじゃないのよ?」

梢  「……っ、ごめんなさい゛……」

梢母 「スクールアイドルなんか
    しているからそんなことに
    なっちゃったのね……」

梢  「……え、ち、違゛うわ!!!!」

梢母 「違わないでしょう?
    あぁ…… こんなことに
    なるんだったら無理矢理にでも
    引き留めておくべきだったわ……」

梢母 「──梢にはスクールアイドルを
    辞めてもらいます」

梢  「…!? そ、そんな!!」

梢ママ「ママもお母さんの言うことに
    賛成よ……
    梢ちゃんが傷つくところなんて
    見たくないわ」

梢  「ま、待って゛ください!!!
    私はまだ…!! …ぐッ!?」ズキッ!

梢母 「あぁ…! もう……!
    無理しちゃだめよ…!」


661 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:03:55 NLEI9JUQ00

梢ママ「退部のお話はママたちが
    学校にしておくから梢ちゃんは
    ゆっくり休んでいなさい?」

梢  「いや…… 嫌です゛!!!!
    私は……!」

梢母 「黙りなさいっ!!」

梢  「っ…!?」ビクッ!

梢母 「私がどれだけあなたを心配していたか
    梢に分かるの!?
    たった一人しかいない愛娘が
    こんなにポロポロになるような
    場所に置いておけるわけない
    でしょう!?
    それに……」サワッ

梢  「……ッ!」

梢  「指にもたくさん怪我して……
    針仕事なんてしているからよ……
    それにスクールアイドルは
    歌ったりするんでしょう?
    その喉で歌うなんて無茶よ……
    梢はよく頑張ったわ……
    もう十分よ……
    お母さんは梢が傷つく姿を
    見たくないの
    ……ね? お願いだから……」ポロポロ

梢  「お母……様……」

梢母 「別にスクールアイドルを
    やっていなくても梢は素敵よ?
    なにも学校までやめる必要はないわ
    でも…… ぐすっ……
    もうスクールアイドル
    だけは辞めて頂戴……」ポロポロ

梢  「……っ で、でも……っ!」

梢ママ「……お母さんの気持ちも
    分かってあげて? それに今すぐ
    辞めろという訳ではないわ
    梢ちゃんにもこれまでの
    人間関係があるだろうし……
    気持ちの整理も必要でしょう?
    1日あげるからお見舞いに来た
    お友達や来れないお友達には
    メールとかでお別れして、ね?
    明後日にママたちは
    学校に行ってくるから」

梢  「っ…… 分かり…ま゛した………」

梢ママ「いい子ね
    梢ちゃんの好きなお茶菓子と
    茶葉を持ってきたのよ
    一緒に飲みましょう?」

梢  「……」コク……


662 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:06:44 NLEI9JUQ00


ーーーーー


ー寮(夜)ー


沙知 「……」ボーッ


===回想===


沙知 「な、7Pぃぃぃ!!??」

慈  「はい、梢、綴理、さやかちゃん、
    るりちゃん、そして花帆ちゃんと
    沙知先輩に私を入れて7人です」

沙知 「ちょ、ちょっと待て!!!
    な、何を言って
    いるんだ……???」

慈  「もしかして7Pって言葉
    知らないんですか……?」

沙知 「いや、それは知っているけど……
    …って、そんなこと言わせる
    なぁ///!」

慈  「……花帆ちゃんの希望なんです
    元はと言えば梢が暴走したのが
    原因だけど……」

沙知 「えぇ……」ヒキッ…

さやか「最初はわたしたちも
    困惑しましたよ……
    花帆さんは梢先輩のことしか
    視界に入っていなかったはずなのに」

瑠璃乃「でもルリたちが梢先輩と
    関係を持っちゃったから花帆ちゃんの
    価値観が、心が壊れ……改革されて
    みんなで仲良くって考えに
    なっちゃったんだ……」

慈  「できないというなら沙知先輩に
    花帆ちゃんと付き合う資格は
    ありません
    今すぐ何がなんでも別れてください」

沙知 「ぐ…… わ、分かった……
    ……確認だが、それは花帆の望み
    なんだな……?」

綴理 「……」コクン

沙知 「そ、それならやってやろう
    じゃないか!」


=========


663 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:09:19 NLEI9JUQ00


沙知 「はぁ〜…… 何かとんでもないような
    約束をしてしまったような……」

沙知 「……」

沙知 「約……束……?」

沙知 「……あ゛っ゛゛!!!」

『沙知 「っ〜〜! 分かった!
    今夜、花帆の部屋に行って
    あげるから! な!?」

 花帆 「…! ホントですか!?」

 沙知 「あ、あぁ……!」コクン

 花帆 「分かりました!
     待ってますね!」タタタッ!!

 沙知 「う、うん」』

沙知 (今の時間は……)チラッ

⌚「22:30ダヨー」

沙知 「やっば……」ダラダラ……

沙知 (今から部屋を出るのは規則違反だ……
   寮母さんにバレたらただじゃすまん
   かもしれんが……
   背に腹は変えられん……!)タタッ!



ーーーーー


ーーー





〜花帆の部屋の前〜


沙知 (何とかバレずに来れた……
   ここからは腹をくくるしか
   ないな……)コンコン

『はい……』

沙知 「あたしだ」

『鍵開いているんでそのまま
 入ってきてください』

沙知 「う、ん……」ガチャ

沙知 (うわっ…… 部屋暗っ…)

花帆 「……」


664 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:10:59 NLEI9JUQ00

沙知 (花帆は玄関口、つまりあたしに
   向けて背を向けている状態で
   ベッドに座っていた)

沙知 「あ、あの…… 花帆?」

花帆 「……何ですか」(低音)

沙知 (やべぇ…… めっちゃ怒ってる……)

沙知 「その…… ごめんな……
    来るの遅くなって……」

花帆 「……」

沙知 「……本当にすまん!!!!」ペコッ!

花帆 「いいですよ……
    別にあたしが沙知センパイの心に
    残るほどの存在じゃなかった
    ということですもんね」

沙知 「…! そ、そんなこと!」

花帆 「じゃあ何で来るのがこんなにも
    遅くなったんですか?」

沙知 「っ…… そ、それは……」

花帆 「大方、忘れていたんですよね?」

沙知 「ちが……っ…!」

花帆 「違いませんよね?
    大丈夫ですよ、部屋に戻ってもらって」

沙知 「……っ! あたしは…!」

花帆 「……帰ってください
    悪いですけど今の沙知センパイに
    何を言われても信じられません」

沙知 「っ…… ごめん……」

沙知 (この一言はあたしの心に
   深く刺さった
   ……刺さってしまった)

沙知 「……」トボトボ

沙知 「本当に……ごめん……」ガチャン

沙知 (あたしは激しい後悔と共に
   花帆の部屋から出た)


665 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:14:06 NLEI9JUQ00

花帆 「……」

花帆 「……」ブワッ

花帆 「ぐっ……うぅっ……」ポロポロ

花帆 「ごめんなさい……っ
    沙知センパイ……」ポロポロ

花帆 (何故あたしはこんなにも
   意地を張ってしまうのだろう)

花帆 (顔は見ていなかったけど、
   声色的にどう考えてもとても
   反省していたように思えた)

花帆 (何でか分からないけど
   記憶を失う前のあたしも
   こんな風に意地を張っていた
   ……そんな気がする)

花帆 (けど…だからといって
   沙知センパイを突き放してしまった
   事実は揺るがない)

花帆 (明日からどうしよう……)

花帆 (また何ともないような顔で
   部室に来て、あたしに指導して
   くれるだろうか
   ──それとも……)

花帆 (あたし……あほかほだ……)ポロポロ


666 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:16:23 NLEI9JUQ00


ーーーーー


〜翌日(放課後)〜


瑠璃乃「沙知先輩来ないね?」

慈  「逃げたんか? あの生徒会長……」

綴理 「かほ、何か聞いてない?
    …かほ?」

花帆 「……」ブツブツ

綴理 「おーい? かほ〜?」ユサユサ

花帆 「……だ……だ」ブツブツ

さやか「……駄目ですね
    朝からこんな感じなんです」

花帆 (あたしのせいだ、あたしのせいだ、
   あたしのせいだ、あたしのせいだ、
   あたしのせいだ、あたしのせいだ)

綴理 「何かあったのかな?」

さやか「分かりません……
    ただ、今日沙知先輩が
    来ていないことと何かしらの
    関係がないとも言い切れませんし…
    ……とりあえず今日は
    ユニット練習にして、
    そうですね……みらくらに花帆さんを
    預けてもいいですか?」

めぐるり「「!」」

さやか「何故かお二人に花帆さんを
    任せた方がいい、そんな気がするん
    です」

慈  「…! うん、めぐちゃんたちに
    任せなさいっ!」

瑠璃乃「ルリとめぐちゃんで花帆ちゃんの
    充電、回復させっから!」

さやか「お願いします、綴理先輩、
    行きましょうか?」

綴理 「うん、めぐ、るり、花帆をお願い」

めぐるり「「……」」コクリ!


667 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:18:35 NLEI9JUQ00


ーーーーー


沙知 「……」トコトコ

沙知 (あたしは今、梢の病室へと
   向かっている
   ……とてもじゃないが昨夜のことが
   あったにも関わらず部活に出る、
   という選択肢は取れなかった)

沙知 (……花帆にあたしがしてしまったこと
   その全てを話す覚悟で梢の
   入院している病室へ向かっていた)

沙知 (昨日、花帆に嫌われたおかげで……
   というのは少し違うかもしれないが
   少しだけ気持ちに整理をつけてた
   気がする)

沙知 (梢と花帆との関係を知りながら
   花帆と関係を持ってしまった以上、
   梢には何を言われても仕方がない)

沙知 (覚悟を決めて病室の扉を叩いた)コンコン

『……』

沙知 (返事は、無かった)

沙知 (一瞬、病室を間違えてしまったと
   思ったが、そんなことは無かった)

沙知 「梢? 入るぞ?」ガラガラ

沙知 「……!」

沙知 (上半身をベッドから起こして
   窓の外を見つめる梢のオーラは
   一言で言うなら"異様")

沙知 (何というか凄い重い空気を感じた)

梢  「……」

沙知 「梢……? どうした? ……!」

梢  「沙知……先輩……」ポロポロ

沙知 (入り口を振り向いた梢の目元は
   赤く腫れていて、今もなお涙が
   溢れていた)

梢  「私……私っ……!」ポロポロ

沙知 (そしてあたしは梢の次の一言に
   驚愕することになる)

梢  「スクールアイドルクラブ……
    辞めな゛ければならないかも゛
    しれません……」ポロポロ

沙知 「……何だって!?」

梢  「もう、私、どうしたら゛いいか
    分からなくて……っ!」ポロポロ

沙知 「えっと…… もう少し詳しく
    教えてもらえるか?」

梢  「はい……、実は───」


668 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:20:59 NLEI9JUQ00


ーーーーー


梢  「──という訳なんで゛す」

梢  「母もママも私のこ゛とを心配して
    くださっているし……
    喉の調子も゛戻る気配が無い
    ですし、仮に今、スクールアイドル
    クラブに戻ったとこ゛ろで
    私は足手まとい゛にしかなりません」

沙知 「……っ」

沙知 (『かける言葉が見つからない』
    という状況は今のような時を
    指すのだろうか
    何もいい言葉が出てこなかった)

梢  「ぐすっ…… やっと、憧れの
    スクールアイドルになれたのに……
    私……ここまでなの゛でしょうか……?」

沙知 「そ、そんなこと……!」

沙知 (どうすればいい?
   考えろ…… 考えるんだ……)

沙知 (……)

沙知 (……!)

沙知 「……」スマスマ

梢  「沙知先輩……?」

沙知 「梢、絶対に、君を助けてみせる」

梢  「? あの…… どういう゛こと
    でしょうか?」

沙知 「今に分かるさ」

沙知 (そうだ、あたしも梢も一人じゃない
   頼れる仲間が、助けてくれる仲間が
   いるじゃないか)


669 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/28(水) 22:22:25 NLEI9JUQ00
──今日はここまでめぐ

次回更新は未定……
早くて明後日めぐ……

よろめぐ〜


670 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e3a5-bd1b) :2024/02/28(水) 22:28:19 qGWbDC2ISa
乙でした
簡単にはいかないかもしれないけれど、梢センパイにもようやく救いがくるのかなと期待してしまいますね


671 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/02/28(水) 22:43:28 TPyMZnIQ00
乙でした、これは辛い・・・・


672 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ecad-b471) :2024/02/28(水) 22:50:56 j0YtZswY00
花帆ちゃんのこず先拒絶反応が解決すればうまく行きそうな感じはする


673 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/02/28(水) 22:55:29 TPyMZnIQ00
梢母&梢ママがいるって事は
女性同士でもOKな世界線ということで良いのかな


674 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 3ae4-30d0) :2024/02/29(木) 08:06:03 .Amd00zsSa
当たり前のようにレズ


675 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/02/29(木) 23:49:03 S87C3Ock00
ばんめぐ〜♡
Fes×LIVEお疲れ様めぐ〜

まずは感想等ありがとうめぐ〜♡

さて、と…
659番さん!
確かに、リスカどころではないめぐね…()

670番さん!
そう……めぐね……

672番さん!
果たして……? めぐ

673番さん!
その認識で大丈夫めぐ!
ただ、女性同士で子供ができる
メカニズムはまだ分かっていないらしいめぐ
少なくともJK同士では子供はできないらしいめぐ


676 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:36:52 po75Wr2600


=========


〜数分前 部室〜


慈  「──なるほどね……」

慈  (私とるりちゃんは花帆ちゃんから
   事情を聞いていた)

慈  (最初こそ話してくれなかったけれど
   そこは私たち、みらくらぱーく!の
   会話術でなんとか話してくれる
   ようになった)

慈  (慰めると言ったら語弊があるかも
   しれないけれど、落ち込んでいる人に
   元気を与えるのはみらくらぱーく!の
   得意分野だと自負している)

慈  (……ちなみに)

瑠璃乃「えんぷてぃ…えんぷてぃ……」チーン…

慈  (丁度、花帆ちゃんが話し始めて
   くれたタイミングでるりちゃんは
   充電切れになっちゃったみたいだった…
   緊張の糸が切れてしまったのかも
   しれない
   花帆ちゃんの話を聞きつつ、
   るりちゃんを撫でながらそう思った)
   ナデナデ

慈  (……にしても、あの生徒会長
   やってくれたな……)

花帆 「──あたしはどうしたら
    いいんでしょう……
    沙知先輩に謝りたいのに
    その勇気が、その言葉がっ…!
    出てこないんです……」グググ…!

慈  「……」

慈  (今、私が彼女に言えることは、
   伝えることができるアドバイスは
   何だろう)

慈  (──もちろん、『大賀美沙知が
   悪い、花帆ちゃんは悪くない』
   そう言うこともできる
   事実、話を聞く限りでは沙知先輩が
   全面的に悪いと思うし、
   今日、花帆ちゃんに会うことから
   逃げたのも大きなマイナスポイントだ)

慈  (けど…… そう言うことはあくまで
   一時凌ぎにしかならない
   今後、同じようなことが起こらない
   とは限らない)

慈  (その時に私が必ず寄り添えるとは
   限らない
   だから、まずは花帆ちゃんの
   認識そのものを改める必要がある、
   そう結論付けた)


677 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:38:32 po75Wr2600

慈  「花帆ちゃん」

花帆 「はい」

慈  「……ちょっと厳しいことを言うね?
    いいかな?」

花帆 「……」コクリ

慈  (花帆ちゃんのためになること、
   それを伝える)

慈 「正直なところ、花帆ちゃんは
   優しすぎる……というか
   自虐的すぎると思う」

花帆 「……」

慈 「何でもかんでも『自分が悪かった』
   それで片付けようとしている」

慈 「──確かにその方が丸く収まるし、
   言い方が悪くなるけど楽だと思う」

慈  「でもそれってさ、自分が向き合うべき
    課題…今回で言えば沙知先輩との
    確執…とでも言えばいいのかな?
    それから逃げているだけだとも
    捉えることができるよね?」

花帆 「……!」

慈  「もちろん、自分の中で反省すること
    自体はいいことだと思うよ?
    でも全て自分のせいだと片付け、
    本来、深く考えなきゃいけない
    ことから逃げるのは違うん
    じゃないかな?
    …あたしが言えたことじゃない
    けどね」ハハハ…
 
慈  「って、私は思うんだ
    ごめんね? 厳しいこと
    言っちゃって」

花帆 「い、いえっ! むしろ素直な
    意見をくださって
    ありがとうございます!」

慈  「そ…… ならいいんだけど
    力になれたかな?」

花帆 「はい…! 話を聞いてくださり
    ありがとうございました」ペコッ

慈  「ん、また悩み事あったら
    相談してね〜」フリフリ


678 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:40:24 po75Wr2600

慈  「るりちゃん、大丈夫?」

瑠璃乃「少し回復したかも…
    めぐちゃんごめんね?
    ルリ、充電切れちゃった……」

慈  「んーん、るりちゃんが
    いたから花帆ちゃんは
    話してくれたんだよ」ナデナデ

瑠璃乃「そうかな……?
    そうだといいな……」


ブブブブ…!


慈  「ん?」ポチッ

瑠璃乃 「めぐちゃん、、どうしたの?」チラッ

慈  「沙知先輩からのメッセージだね……
    逃げたんじゃなかったのか……
    どれどれ…… ……!!?
    『梢がスクールアイドルクラブを
     辞めるかもしれんから
     助けてほしい』!!?」

瑠璃乃「!? ど、どういうこと!?」

慈  「今こんなメッセージが来たっていう
    ことは、沙知先輩は今、
    病院にいるはず……
    梢の病院に行かないと……!
    るりちゃんはもう部屋に戻ってて
    いいから!」ドタバタ

瑠璃乃「る、ルリも行きたい…!」

慈  「え!?」

瑠璃乃「梢先輩がスクールアイドル
    クラブからいなくなるなんて
    嫌だもん!
    ルリじゃ力になれないかも
    しれないけど、挑戦する前に
    諦めたくなんかないもん!!!」

慈  「るりちゃん……
    うん…! 分かった! 行こ!!」
    ガチャ!

???「わひゃっ!?」ビクッ!

慈  「!?」ビクッ!


679 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:42:17 po75Wr2600

慈  「さ、さやかちゃん!?」

さやか「び、びっくりしました……!」バクバク

慈  「ごめん、ちょっと急ぎの用事が
    出来ちゃって…
    お叱りなら後で受けるから!」

さやか「…梢先輩のことですか?」

慈  「!」

さやか「綴理先輩にもメッセージが
    来たんです」

慈  「そっか… さやかちゃんと綴理も
    病院に行くの?」

つづさや「……」コクリ

さやか「……ちなみに花帆さんは?」

慈  「さっき話を聞き終えて
    部屋に戻っていったよー」

さやか「そうですか
    では、タイミング的には良かった…
    のでしょうか?」

慈  「そうかもね……
    じゃあ梢の病院に行こっか」

3人 「……」コクリ



ーーーーー


ーーー





〜梢の病室〜

梢  「沙知先輩、一体いつま゛で……」

沙知 「まあまあ、そう慌てるな」ドウドウ

梢  「そうは言っても……」



コンコン


梢  「?」

沙知 「お、来たみたいだな、
    入っていいぞー」

梢  「……! 貴女たち……!?」

4人 「……」スタスタ


680 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:44:31 po75Wr2600

瑠璃乃「梢先輩!! スクールアイドル
    クラブ辞めるってマジっすか!?」クワッ!

綴理 「こず、辞めないで!!」ポロポロ

さやか「わたしはまだまだ貴女から
    学びたいことがあるんです!
    梢先輩!」ポロポロ

慈  「逃げんな! 梢!!」クワッ!

梢  「えっ……と?」チラッ

沙知 「あたしがさっき知らせた」

梢  「え!? と、取り゛あえず
    落ち着いて! み゛んな!」


ーーーーーー


梢  「──という訳なの
    沙知先輩には話した゛けど
    仕方のないことな゛のよ
    だから貴女たちがどうこう責任を
    感じるも゛のではないし、
    単純に私にバチがあたっ゛た
    だけなのよ……」

瑠璃乃「……っ」

さやか「梢先輩のご両親の意向ですか……
    ならわたしたちにできることは……
    無い、のでしょうか……」

綴理 「こず……」

慈  「……っ、梢はそれでいいの!?
    花帆ちゃんとスリーズブーケで
    一番を目指していくん
    じゃないの!?」

梢  「嫌よ……
    だけど、両親が決めた゛ものだもの
    それに私への゛罰と考えれば
    妥当だ゛と思うわ」

慈  「っ……!」グイッ!

慈  (それを聞いた次の瞬間、私は
   梢の病院着の襟を掴んでいた)

梢  「ぐっ……!? め、ぐみ…?」 

慈  (掴み掛かられるとは思って
   いなかったのか梢は驚愕に
   目を見開かせていた)


681 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:47:38 po75Wr2600

瑠璃乃「…! めぐちゃん!!」ダッ!

綴理 「るり、めぐに任せて」スッ

慈  (るりちゃんが私の方に駆け寄ろうと
   していたけどそれは綴理が制止していた)

瑠璃乃「でもっ……!」

さやか「……っ 瑠璃乃さん、きっと
    綴理先輩と慈先輩には考えが
    あるんです
    今は状況を見守りましょう」

瑠璃乃「う…… ごめんなさい……」

慈  (さやかちゃんはるりちゃんを
   諌めてくれていた
   きっと自分自身も私を追及したい
   気持ちの渦中にいるだろうに
   …それでも綴理がるりちゃんを
   止めたからか、はたまた別の考えが
   あったのか、いずれにせよ
   その気持ちを押し殺していたと思う
   彼女に若干の申し訳なさを感じながら
   私は梢に目を合わせた)

慈  「そんな淡々と話して……
    あんたには悔しいって感情が
    無いわけ?
    あんたは親の言う通りに動く
    マリオネットなの?」

慈  (──私の悪い癖だ
   気を抜くと… 感情が高ぶると
   口が悪くなってしまう
   でも今はそんなの気にしている
   場合じゃない)

梢  「そんなわけないわ
    悔しいに決まっているじゃない」

慈  「だから淡々と話して……っ!!」グッ…!

慈  (思わず襟を掴む力が強くなって
   しまう)


682 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:51:12 po75Wr2600

梢  「私は…… お母様を、ママを
    悲しませたくないのよ」プイッ…

慈  (一方梢は私に目を合わせようとせず
   そっぽを向いて小さくこう言った)

慈  (どう考えても建前の理由だ
   100%嘘とは言わないけど何十%かは
   嘘だろう
   私の目を見ようとしないことからも、
   そして何よりも握られた梢の拳が
   小さく震え、目尻には今にも零れそうな
   涙が溜まっていることに私は
   気づいていた)

慈  「あんたの人生でしょ?
    あんなが決めなきゃ
    意味がないでしょ!?
    あんたがやりたいかどうかが
    一番重要でしょ!」

慈  (私は魂を込めて梢に訴える)

梢  「そんなこと言っても……」ボソッ

慈  「『そんなこと言っても』、何?」

慈  (今は梢の本音が聞きたかった
   だからわざと煽る)

梢  「っ……! でもっ……!
    今さら戻ったって
    仕方ないじゃない!!!
    声は掠れて、後遺症は……
    今のところそれくらいだけれど
    これから出てくるかもしれない……
    私はそんなことでみんなの足を……
    花帆の足を引っ張りたく
    ないのよ!!」

梢  「それに…! 一番大切な……
    何よりも大切な花帆さえ
    沙知先輩に取られてしまった……!
    もう無理なのよ!!!
    もう私はこれ以上傷つきたくないし
    だれにも迷惑をかけたく
    ないのよ!!!
    だから───!!!!」

慈  「……っ!」グッ……!

慈  (──私は暴力的な女かもしれない
   自分で煽っておきながら
   自分に都合の悪いこと……
   梢に、その先を言わせまいと
   手を振りかぶった)


バチン!!!!


683 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:52:44 po75Wr2600


慈  (──否、振りかぶった瞬間だった)

梢  「っ……!?」ヒリヒリ…

慈  (私の手よりも早く梢の頬を叩く音が
   病室に鳴り響いた)

慈  (──私より早く梢を叩いたのは)

綴理 「……」

さやか「綴理先輩……!?」

慈  (綴理だった)


684 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/01(金) 21:55:13 po75Wr2600
──今日はここまでめぐ♡

次回は明後日かなー……めぐ♡


685 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/01(金) 22:03:53 IzfP4RTU00
乙、続きが気になるなぁ!


686 : 名無しで叶える物語 (スプー fb22-bce3) :2024/03/01(金) 23:46:31 qNDWWUZUSd
絶対安静の重体に平手打ちは流石に軽挙過ぎる
綴理も慈も感情コントロールできない赤ちゃんかよ
梢のためでも越えちゃいけないラインがあるでしょ
殺す気か?


687 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ f434-30d0) :2024/03/02(土) 12:37:43 l9BtOuMA00
アンチ乙
梢の超人的回復力で暴力なんて本来出来ない綴理のビンタくらい平気だから


688 : 名無しで叶える物語 (スプー fb22-bce3) :2024/03/02(土) 16:29:49 9FWDwTWMSd
>>687
ビンタが平気とかではなく、重体の患者に暴力を振るえる軽率さについて言及してるんだけど
この際ダメージの多寡は関係ないって分からないんだね


689 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン afc9-aa77) :2024/03/02(土) 16:31:34 F0YIFewoMM
レイプしてるしビンタされてもしゃーないわ


690 : 名無しで叶える物語 (スプー 7936-7281) :2024/03/02(土) 17:03:36 BT1l077wSd
また変なの沸いてるからNGへポイッ


691 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/02(土) 23:08:42 0xTtWoEY00
ばんめぐ〜♡

めぐちゃんの方針としてはどれがとは
言わないけど火種になりかねない
アンチ、荒らしに対してはどうこう対処
しても無駄だと思っているので
基本今後は無視します
あまりにもしつこければ管理人に
連絡します

感想言ってくれるのはありがたいですが
いくら自分の解釈、そうではなく、
ごく『一般的なこと』だとしても他の人が、
特に作者が読んで不快になるような投稿は 謹んでください(最悪、作者のモチベ低下で
SSの更新停止にもなりかねません)
*創作物にメタ的なことを求めすぎないで
ください
そしてご自身の投稿前に一度考えてください
それともしそういうことが言いたいなら
Xなど他所へ行くか、完結してから
言ってください

明日更新できたらします
無理だったらごめんめぐ


692 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/02(土) 23:20:55 pZUhZHqk00
了解です、明日が楽しみ


693 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9343-bd7c) :2024/03/03(日) 05:15:40 cwfpCLOoSa
気付けば700レス近いのか…
元はと言えばこすが巨根絶倫ちんぽだったがゆえにこんなことに…


694 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b9f-59ae) :2024/03/03(日) 11:50:22 KprAWdBo00
今更だけど梢のちんぽのサイズって数字にするとどれくらいなの


695 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:01:59 QUoBOhDw00


綴理 「……」ポロポロ

瑠璃乃(……綴理先輩は泣いていた)

瑠璃乃(少なくともルリには綴理先輩が
   泣く姿なんて想像もできなかった)

瑠璃乃(ポーカーフェイス、その言い方は
   失礼かもしれないけれど綴理先輩は
   感情の起伏が読みにくい、いや、
   それは綴理先輩との付き合いが短いから
   なのかもしれんけど…… とにかく
   感情をあまり顔に出さない人だと思う)

瑠璃乃(その綴理先輩が両目から涙を流し、
   悲しんで…… いや、怒っていた)

瑠璃乃(ルリは怒っている綴理先輩を
   始めて見た
   けど、それはめぐちゃんたちも
   同じだったらしい)

瑠璃乃(めぐちゃんも、さやかちゃんも、
   そして叩かれた当人の梢先輩でさえ
   目を白黒させていた
   ──それくらいに綴理先輩が
   怒るというのは、ある意味
   『異常事態』だったのかもしれない)

綴理 「こず」

瑠璃乃(そんなことを、思っていると
   綴理先輩が口を開いた)

綴理 「何で諦めるの」

瑠璃乃(その声色は先程の怒っているような
   感じとは打って変わって低く、
   落ち着いていた)

綴理 「ボクが知っているこずは
    どんな壁に当たっても、
    その壁を壊して、夢を叶えようと
    してきたはずだ」ジッ

瑠璃乃(綴理先輩は梢先輩をその赤い双眸で
   じっと見つめながら続けた)

綴理 「親が否定するから何?
    さちにかほを取られたから何?
    罰だから何?
    こずはそんなことで諦めるの?」

梢  「……っ」

綴理 「もしこずがまだ戦う気があるなら
    ボクも協力する」


696 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:03:34 QUoBOhDw00

さやか「……っ! そうですよ!
    梢先輩は親御さんを説得して
    蓮ノ空でスクールアイドルとして
    活動をされていたんですよね!?
    なら今回だって説得できますよ!」

瑠璃乃「そ、そうだ、そうだ!
    沙知先輩に花帆ちゃん取られたんなら
    取り返せばいいだけじゃん!!
    諦めるなんて梢先輩らしくないよ!」

慈  「梢、逃げるだなんて絶対に
    許さないから
    ──私は一度諦めて…逃げちゃった
    けど…… すごく後悔した
    梢には後悔してほしくない
    だから辞めさせない」

梢  「……っ 何で……」ポロッ

梢  「何で…… 何でみん゛な私を
    引き留めよ゛うとするのよっ…!
    もうきっぱり諦めようとしたのに゛!
    そん゛なこと言われたら……っ!
    諦められない゛じゃない!!!」ポロポロ

沙知 「…みんな梢のことが大好きだからだよ」

梢  「……え?」ポロポロ

沙知 「そうでなきゃこんなに引き留めたり
    なんかしないよ」

梢  「そ、んな……」ポロポロ

梢  「こん゛な…… こん゛な私のこと……
    まだ好きでいてくれるの……?」ポロポロ

4人 「……」コクリ


697 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:04:57 QUoBOhDw00

梢  「みんな゛にいっぱい酷いことして……
    傷つけて…… 心配かけて゛……
    その上、私が一番好きな゛のは
    花帆なのよ?」ポロポロ

さやか「──それでも、です」  

瑠璃乃「ルリたちが梢先輩のことを好き
    なのは変わらないよ」

慈  「そりゃあ花帆ちゃんが一番なのは
    悔しいけどさ……
    少なくともそれだけの理由で
    梢を諦めるなんてできない」

綴理 「だからさ、こず、
    ボクたちに任せてみなよ?」

梢  「貴女…たち……」ポロポロ

沙知 「──みんなこう言っているんだ
    梢、君はどうしたい?
    体調がどうのこうの、
    親がどうのこうのじゃない
    君自身の心を聞きたい」

梢  「わた……私は…… 私はっ…!」ポロッ

梢  「またみんなと歌い゛たいし、
    みんなと踊りたい!!!
    自分勝手なのは分か゛ってるわ……
    でも……っ! 助けてほしい゛……!
    もう一度、私を貴女たち゛の元へ
    連れていって…!!!」ポロポロ

綴理 「うん、こずの気持ち受け取った
    さっきは叩いてごめんね……
    こず、怪我しているのに……」ギュッ

慈  「う…… 私もごめん……
    思わず掴み掛かっちゃった……」ペコッ

梢  「…二人とも私のために゛やってくれたん
    でしょう?
    大丈夫よ、私死ねな゛い程度には
    丈夫だから」ニコッ

つづめぐ「「……」」ポカーン

梢  「あ、あらっ…?」

瑠璃乃(梢先輩……流石にそれは……)

さやか(ブラックジョークが過ぎますよ……)

沙知 「……」

沙知 (決戦は明日だ……)ゴクリ……


698 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:06:12 QUoBOhDw00


ーーーーー


ー翌日ー 〜放課後〜



花帆 「……」パァァァァァ!!!!!💮💮💮

沙知 「あはは……」ポリポリ…

4人 「……」ジトーッ

花帆 「……」スンッ

花帆 「良かったです!! 沙知センパイが
    戻ってきてくださって…!
    あたし、沙知センパイに
    嫌われたかと思って……
    思ってえぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」ポロポロ

沙知 「……すまなかった、花帆」ヨシヨシ

花帆 「うわあぁぁぁん!!!
    ごめんなさい!!!
    沙知センパイを突き放すようなこと
    言っちゃってごめんなさい!」ポロポロ

沙知 「よしよし……
    いや、あたしが花帆との約束を
    忘れていたのが悪いんだ
    花帆は悪くないよ」ナデナデ

花帆 「ずびっ…… えぐっ……
    沙知センパイぃぃぃ!!!」ポロポロ

沙知 「……」ナデナデ

4人 「……」


699 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:08:00 QUoBOhDw00

慈  「ねえ、このやり取り何回目……?」
    ウンザリ

綴理 「4回……?」クビカシゲ

さやか「瑠璃乃さん! しっかりして
    ください! 瑠璃乃さん!」ユサユサ!

瑠璃乃「うぅ……じゅうでん……」ゲッソリ

慈  「もうっ!!! 二人ともそこまで!
    るりちゃんの充電切れちゃう!!」

かほさち「!」ハッ!

花帆 「ご、ごめんなさい!
    沙知センパイが戻ってきて
    くださったのが嬉しくて!!」ペコッ!

沙知 「す、すまん……」ペコッ!

慈  「はぁ……全く…… 沙知先輩」トントン

沙知 「……?」チラッ

慈  「梢の件が解決するまでの間
    だかんね!」ボソボソ

沙知 「う、うん……」コクリ

綴理 「……ん?」ピクッ

さやか「? どうしましたか、綴理先輩
    おねむですか?」

綴理 「ちが……ボクなんなの……
    ねえ、めぐ、あの人…」

慈  「ん? …あれは……」

花帆 「? どうかしたんですか?」ソーッ

慈  「! な、何でもないよ!
    沙知先輩、来てください」
    クイクイ(手招き)

沙知 「……! 来たか……」


700 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:09:28 QUoBOhDw00

さやか「3人ともどうされたんですか?」

慈  「いや…… さやかちゃん、るりちゃん、
    ちょっと来て?」クイクイ(手招き)

さやか「何ですか? ……!」

瑠璃乃「あ、あの人って……!」

花帆 「もっ〜!!!
    みんなどうしたの〜!?」

沙知 「あー…… ちょっと待っててな?
    花帆」

沙知 「……どうするんだ?」ボソボソ

さやか「どうするって言っても……
    花帆さんと梢先輩のご両親は
    面識が無いですし……
    どうなるか皆目検討も
    つきません…」ボソボソ

綴理 「下手するとトラウマ再発
    とかになりかねないかも……」
    ボソボソ

瑠璃乃「え゛、それはマズイじゃん!」ボソボソ

慈  「でも連れていかないにしても
    何か理由を考えないとだよね……」
    ボソボソ

花帆 「……」

花帆 (あれ……?
   あたしだけ仲間外れ……?)

花帆 「……」ポロポロ…

5人 「!?」ギョッ!


701 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:10:53 QUoBOhDw00

沙知 「か、花帆!?」

花帆 「ひぐっ…… あたし要らない子
    なんだ……」メソメソ

慈  「ち、ちがっ… めぐみん
    そんなつもりじゃ…!」オロオロ

さやか「ふざけている場合ですか、慈先輩」

瑠璃乃「あう…… ルリたち
    そんなつもりじゃ……」
    (充☆電→10%↓↓↓↓↓)

綴理 「……分かった」

花帆 「綴理センパイ……?」ポロポロ

綴理 「行こう、かほも」

さちさやめぐるり「!!!????」

花帆 「ぐすっ…… 綴理センパイ……
    いいんですか…?」

綴理 「……うん、かほは要らない子
    なんかじゃない」

慈  「ちょっ!? 綴理!
    あんた正気!?」ボソボソ

綴理 「……」


702 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ a4f0-2cb0) :2024/03/03(日) 22:21:31 QUoBOhDw00
──今日はここまでめぐ♡
長さ……ねぇ……
特に考えてはいなかったけど1つ目安として

梢 長さ 18cm
  太さ 4cm
  硬度 10
  テクニック SSS+
綴理(リベルテ前)長さ 5~6cm
        太さ 2cm
        硬度 3
        テクニック C
綴理(リベルテ後)長さ 20cm
        太さ 3.5cm
        硬度 9.5
        テクニック SSS

かな〜♡(目安は勃起時)


ちょっと色々忙しすぎてあまり更新
できなかったのはすみません……

次回更新未定めぐ
(次回はつづ虐描写あるので閲覧注意めぐ)


703 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 81fc-60b0) :2024/03/03(日) 22:29:11 MsVuEYNESa
乙でした
花帆ちゃんが記憶を取り戻すきっかけになったりするのかしら?次回まさかのつづ虐くるとは思ってなかったw


704 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ac69-4a79) :2024/03/03(日) 22:32:02 VRZuEJiY00
乙でした、遂にご対面か


705 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0b9f-59ae) :2024/03/03(日) 22:41:16 KprAWdBo00
>>702
女が理想とするサイズが
長さ16〜18cm、太さ4.5cmらしいからこずせんの太さも4.5で頼むわ


706 : 名無しで叶える物語 (スプー 7bfb-59ae) :2024/03/03(日) 22:46:08 yvXxRtOQSd
リベルテ前の綴理パイセン粗チンすぎる
そういえばリベルテの副作用はどうなったんだ


707 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2479-574c) :2024/03/03(日) 23:19:14 0ONlEvXA00
こずセンちょっとマジカルチンポすぎない?
これルリちゃんにねじ込んだのか…


708 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/04(月) 00:00:38 dOVrMj/U00
梢先輩のは天然モノだ、つまり鍛錬の賜物でしょ


709 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c131-cfa2) :2024/03/04(月) 00:05:35 HKmJLkCk00
ちんぽもいいが内容にレスしたれw


710 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 09db-30d0) :2024/03/04(月) 08:17:22 HqmFBlk2Sa
そいえば綴理先輩が粗チンリベルテだったのが発端のSSだったね……


711 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/05(火) 00:42:52 k74xNayc00
ばんめぐ〜
先に言っておくと今夜の更新は
無理かも……めぐ(今、単純に忙しすぎるのと
18話で別のSS作ったのが良くなかったかも……)

記憶が戻るきっかけになるかは……
どうだろうねぃ?

みんなおちんちん大好きめぐね〜♡♡

えー、梢の太さ4.5にしちゃうー♡?
めぐちゃんのア○ル壊れちゃう♡♡♡
るりちゃんのお○んこ壊れちゃうかも♡♡♡

リベルテ副作用回収はまだまだ後の
お話めぐ(ちゃんと覚えているめぐ!
めぐちゃんそこまでバカじゃないめぐ……!())

よし、今後はtntnが巨大化することは
『リベルテ化』としよう、めぐ()


712 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 41a5-fabd) :2024/03/05(火) 03:56:39 FOQR8NL.Sa
ツバサ聴くたびに脳裏をよぎりそうだからやめろぃ!!


713 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/05(火) 14:42:27 .QgRR6k.00
『リベルテ化』は風評被害すぎて草


714 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/05(火) 20:45:00 k74xNayc00
ばんめぐ〜♡

ツキマカセ……ボソッ 残陽……ボソッ

申し訳ないけど今日も更新できないめぐ……
(明日もできるか分からんめぐ
なかなか時間がとれんのめぐ……)

お詫びとしてストックしていた
かほめぐの安っぽいSS立てておくから
そっちを読んどけ!めぐ!フンス!


715 : 名無しで叶える物語 (スプー 63ed-15ce) :2024/03/05(火) 20:46:08 TrWbel5oSd
>>714
かほめぐどこどこ


716 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/05(火) 20:47:56 .QgRR6k.00
そっちもたのしみ


717 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/06(水) 19:46:41 BRFmas3U00
ばんめぐ〜♡

ごめんね……
今日の更新は無しめぐ

明日こそ更新したいな…めぐ……


718 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4932-6302) :2024/03/06(水) 19:52:33 U4fDklrQ00
了解


719 : 名無しで叶える物語 (アウアウ dde7-f423) :2024/03/07(木) 03:53:14 V.R3ySKMSa
無理はするなよ


720 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 5184-6cc7) :2024/03/08(金) 07:55:07 iqX359doSa
久々に来たら大長編になってて草


721 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 9f29-ac4b) :2024/03/08(金) 23:37:36 rY9vhmVE00
ごめんなさいめぐ
投下するとかと言っておきながら
旅行してて投稿する暇ないので
ユニ甲終わったら投下していくめぐ
お待ちください……めぐ


722 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 24f3-f423) :2024/03/08(金) 23:49:06 oq/QdF3ISa
体調不良っぽい文言だけどフルでエンジョイしてて草


723 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4932-691d) :2024/03/09(土) 00:00:30 7bo9UG9A00
了解、楽しんできてねー


724 : 名無しで叶える物語 (バックシ c20b-cb8a) :2024/03/09(土) 00:04:26 rJwXLOZMMM
把握
気にせずライブエンジョイしてきてくれ


725 : 名無しで叶える物語 (スプー 30e6-8143) :2024/03/09(土) 00:04:44 ggP.lKzcSd
めぐちゃん個人戦も忘れちゃだめだよ
今回はえっちな先生のこずめぐだよ


726 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:04:57 YjUYgZ8600
みんなありがとうめぐ♡
実はDay1(level7)しか参加できなかったので
Day2のセトリ聞いて無事死亡している
めぐ……
めぐちゃんのやる気が、がくーんと
下がった……! めぐ!



(冗談めぐ ちゃんと続けるめぐ笑)

(言いたいことはいっぱい
あるけどこのスレはそういうスレ
じゃないのでこの辺にして……)

じゃあ久々に書いていくめぐ〜


727 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:07:50 YjUYgZ8600


============


ーーーーー


ーーー





「この子、気味が悪いのよ……
 ずっと表情変わらなくて……
 感情あるのかしら?」

「──そのくせ、一度見たら何でも
 できるんでしょう?」

「そうなのよ、余計に気味が悪いわ」



ーーーーー


ーーー





「凄いわ、夕霧さん、また100点ね!」

「──でも、あいつ授業中ずっと寝てんだろ?
 イラつくよな」

「しかも国語のテストだけは毎回学年最下位
 クラス……
 ふざけてるよな」

「気味が悪い」


ーーーーー


ーーー





「──あんたはもう高校生になるんだから
 この家から出ていって」

「……何でって?
 あんたが気味悪いから
 私まで気味悪がられているのよ」

「あんたなんか生まなきゃ良かった
 あんたは要らない子なのよ」


===========


728 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:08:41 YjUYgZ8600

綴理 (……あんな思いをするのはボクだけで
   十分だ
   かほまで同じ想いをする必要はない)

綴理 (もちろんかほが梢のお母さんを見て
   錯乱状態になっちゃう可能性はある)

綴理 (──けど、ボクには今のかほを
   見捨てるなんて絶対にできない)

綴理 「……うん、大真面目だよ」ジッ

慈  「……っ、分かった……
    どうなっても知らんからね!」

慈  「沙知先輩、花帆ちゃんも
    連れていきます」

沙知 「……分かった、二人とも行くぞ」チラッ

さやるり「……」コクリ……

さやか(慈先輩も沙知先輩もとても
   難しい顔をしていた
   そりゃあそうだ
   親御さんである以上梢先輩の
   面影は間違いなくある
   花帆さんのトラウマを刺激しかねない
   可能性がある以上
   本当は止めたい……けど)

瑠璃乃(きっとルリたちの考えが
   及ばないような『かっとー(葛藤)』が
   あったんだと思う
   だから止めることはできないよね…)



ーーーーー


タッタッタッ──!

花帆 「沙知センパイ、今あたしたちは
    どこに向かっているんですか?」

沙知 「職員室、だな」

花帆 「? 何でです?」

沙知 「そう…だな……」

沙知 「──愛、かな」

花帆 「『愛』、ですか?」

沙知 「あぁ」


729 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:10:08 YjUYgZ8600


〜職員室前〜


沙知 「どうやら先に来れたみたいだな
    良かった」

花帆 「あの… 誰かを待っているんですか?」

綴理 「……来たよ」

慈  (やや緊張混じりの声で綴理は言った
   ──これからの話し合いで梢の行き先が
   決まり、同時に花帆ちゃんのトラウマが
   再発しかねない状況だから当たり前
   といえば当たり前だ)

慈  「……」チラッ

慈  (視線を横に向け、花帆ちゃんの様子を
   確認する)

花帆 「……」

慈  (──特に動じているようにも見えず、
   後半の心配は杞憂なようだった
   花帆ちゃんの深層心理の中では
   別人扱い判定されたのだろうか)

花帆 「……」

花帆 (──あたしの視線の先には2人の
   女性がいた)

花帆 (第一印象としては二人とも
   『すごい美人さん』だった
   それにすごい高貴なオーラを
   纏っていて…… 相当お金持ちなのかな?
   とも思った)

花帆 (片方の人(梢母)は紫色の髪の毛を
   ロングにしていて、瞳の色は
   エメラルドグリーン(?)でつり目、
   もう片方の人(梢ママ)は黒色の髪の毛で
   ポニーテールに髪の毛を纏め、
   瞳の色は紅色、タレ目だった)

花帆 (つり目、タレ目の差かもしれないけど
   つり目の人の方はかなり厳しそうな、
   鬼(?)みたいな印象、タレ目の人の方は
   かなり温厚そうな雰囲気だった
   ……二人ともおっぱいは大きかった)

花帆 (沙知センパイが口を開いた
   心なしか汗が滲んでいるかのように
   見えた)

沙知 「あの、すみません」

梢両親「?」

沙知 「乙宗梢さんのご両親ですか?」

「………!!!!」

花帆 (──途端、その場の空気が緊張したのが
   あたしでも分かった)

花帆 (あたしにはピリつく理由は
   分からなかったけれど……
   かなり真剣な話なのかなと思う
   みんなの様子を伺うのが
   正しいのかな……?)

花帆 (『乙宗梢』さん……
    おそらくこの美人夫婦の子供かな?
    どこかで名前を聞いたような……)


730 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:12:48 YjUYgZ8600

沙知 「……」チラッ

沙知 (……正直、梢の名前を出すのは
   避けたかった
   けど、梢の名前を出さずに話を
   進めるなんてどだい無理な話だ)

沙知 (梢の名前を出したことによる
   花帆への影響、それを危惧して
   みんなの緊張感が上がったのだろう)

沙知 (一瞬ご両親は顔を見合せた後、
   あたしの方へと顔を向けた)

梢母 「そうですが…… 貴女は?」

沙知 「申し遅れました、私、
    この蓮ノ空女学院の生徒会長を
    しております、大賀美沙知です」ペコッ

沙知 (流石に親御さん相手に一人称が
   『あたし』なのは良くないからな……)

沙知 「そして、隣にいるのが、日野下花帆、
    村野さやか、大沢瑠璃乃、夕霧綴理、
    藤島慈です」

5人 「……」ペコッ

沙知 「申し訳ないのですが少しだけ
    お時間をいただけないでしょうか?」

梢母 「えっと、大賀美さんね?
    私たちに何かご用でしょうか?」

沙知 「私は別ですが……この5人は
    スクールアイドルクラブの者です」

梢両親「……!」ピクッ

沙知 (『スクールアイドル』という言葉で
   ご両親も察したらしい
   二人の顔つきが一気に厳しくなった)

沙知 (──そういえば梢は『両親には
   あまりスクールアイドルクラブでの
   活動を伝えていない』と
   言っていたな…… だから
   個人の名前を言っても
   伝わらなかったのか)

沙知 「職員室へ行かれるんですよね?」

梢母 「……それを貴女に話す必要が?
    すみませんが急いでいるので
    そんな質問に答えている暇は
    ありません」

沙知 (そう言い、先に行こうとする
   梢の母親を止める手札をあたしは切る)

沙知 「──梢さんの退部手続きですよね?」

梢母 「……」ピクッ

沙知 (効果はあったようだった)

沙知 「少しだけお話しさせて
    いただけませんか?」

梢母 「貴女方が話す必要はあるかも
    しれませんが、別に私たちが話す
    必要は微塵もないですよね?」

沙知 「……っ」


731 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:15:27 YjUYgZ8600

梢ママ「──いいですよ」

梢母 「……えっ?」

梢ママ「お話、聞きましょう」

沙知 「……!」

梢母 「あなた!? こんな1生徒の言うこと
    なんて聞く必要なんてないのよ!?」

梢ママ「確かに気にかける必要はないかも
    しれないわ」

梢母 「なら……!」

梢ママ「でも、本当に話を聞かなくても
    いいのかしら?」

梢母 「どういうこと……?」

梢ママ「このまま話を聞かずに
    無理やり話を進めたら
    どうなるかしら?」

梢母 「それは…… ……!」

梢ママ「しっかり納得させてからじゃないと
    恨まれる可能性があるわね?
    万が一にも乙宗家に反する分子は
    排除しておくべき
    そう思わない?」

梢母 「それはっ……! そうだけれど……」

梢ママ「人の話をちゃんと聞かないところ、
    貴女の悪い癖よ」

梢母 「……はぁ」

梢母 「分かったわよ……
    話を聞くわ、ここで話すの?」

沙知 「ありがとうございます
    生徒会室で話しますので……」


ー生徒会室ー


梢母 「……で、話というのは?
    退部のことまで知っているなら
    何もないと思いますけど?
    まさか退部申請を取り下げろ
    だなんて言いませんよね?」ジッ

沙知 「……!」ビクッ

沙知 (彼女の眼力は、凄まじいものだった
   あたしなんてちっぽけな存在くらい
   簡単に押し潰せるような……
   それくらいの圧力だった
   言い方が悪いかもしれないが
   これなら、あの梢でも屈せざるを
   得ない…… そう思った
   鬼どころか大悪魔レベルだ)

沙知 (──だが、引くわけにはいかない
   こちとら梢の進退がかかっているのだ
   動揺がバレないよう、可能な限り
   相手を刺激しないよう、
   慎重に言葉を紡ぐ)

沙知 「単刀直入に言います……
    梢さんがスクールアイドルクラブを
    続けることを認めてあげて
    ください!」ペコッ

5人(沙知以外)「お願いします!」ペコッ


732 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:17:49 YjUYgZ8600

花帆 (『乙宗梢さん』……あたしは
    知らないけど
    スクールアイドルクラブの一員らしい
    その人がおそらく……親に辞めるように
    言われているのだろうか
    みんなに合わせて頭を下げた)

梢母 「そこまで知っているなら聞いている
    だろうけど、悪いですが梢には
    スクールアイドルを続けさせる
    つもりはありません
    梢に、これ以上怪我をさせるわけに
    行かないので」

沙知 「……なぜ怪我をしたら
    いけないんですか?
    学生である以上、怪我をすることは
    珍しいことではないと思いますが」

梢母 「……なるほど、一理ありますね
    しかし貴女は母親ではない
    我が娘が傷つく痛みがどれほど
    辛いものなのか貴女には
    分からないでしょう?」

梢母 「それに我が家は音楽一家、
    所詮ただの部活で負った傷で
    楽器を演奏できなくなったら、
    歌が歌えなくなったら
    どう責任取ってくれるおつもりで?」

沙知 (確かに正論……なのだが
   『ただの部活』、
   こんな言われ方は心外だ
   だが、あたしより言葉を発した者がいた)

さやか「何ですって……!?」

沙知 (一番に声をあげたのはさやかだった
   他のメンバーも怒りが顔に
   浮かび上がっていた
   気持ちは分かるし、あたしの顔にも
   怒りが滲み出ているかもしれないが
   できれば穏便に事を進めたかったのが
   本音だ)

さやか「『ただの部活』……?
    わたしたちの部活を侮辱するのは
    辞めていただけますか?」

沙知 (彼女、さやかは低い声で、
   それでもなんとか怒りを抑えながら
   話した)

梢母 「何か文句でも?」

沙知 (それに対する梢の母親の返答は
   挑発ともとれる一言だった)

さやか「……っ!」グググ…!

沙知 (多分いまにも殴りかかりたい気持ちを
   頑張って理性で押さえつけて
   いるのだろう
   仮に今、梢の母親を殴ってしまったら
   梢を取り戻すどころか、
   よくて謹慎処分、最悪、事件沙汰に
   可能性もある
   それを承知してのことだろうが
   痕が残るんじゃないかと、
   今にも血が滲んでくるんじゃないかと
   思うほど強くその拳は握られていた)


733 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:20:31 YjUYgZ8600

梢母 「はっ……! スクールアイドルなんて
    くだらない」

沙知 (梢の母親はあくまで認めない
   つもりのようだった)

さやか「スクールアイドルはくだらなくなんか
    ないです!!!」

梢母 「くだらないじゃない
    所詮アイドルの真似事でしょう?
    ちょっと歌って踊って……
    それだけじゃない
    気品の欠片もないと思うけど?」

慈  「ッ……!!!!!」ガッ!!!!!

沙知 (『やめろ!』と叫ぶ暇も無かった)

沙知 (スクールアイドルを侮辱され、
   嘲笑された
   そのことに、今まで人一倍努力を
   してきた慈の堪忍袋の緒が
   切れてしまった)

沙知 (慈は梢の母親に掴み掛かろうとした)





沙知 (──だが、次の瞬間想定外のことが
   起きた)


734 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:22:24 YjUYgZ8600


梢母 「……」スッ

慈  「え……?」スカッ

沙知 (慈の手を躱したと同時だった)

梢母 「破ッ!!!」グイッ!!!

慈  「ぎッ……!!!!???」ズキッ!

沙知 (伸びきった慈の腕は捕えられ、
   慈は床にうつ伏せに叩きつけられていた)

慈  「ごふ゛っ……!?」ドンッ!!!💥

梢母 「……おまけに暴力的、
    本当に品性の欠片もないのですね」
    グッ……!!!

慈  「か、はっ……!?」ジタバタ!

沙知 (続けて頸動脈を絞めにかかっていた
   完全に玄人の動きだった)

4人 「……ッ!!!」ザワッ……

沙知 「……!」

沙知 (瞬間、四人の殺気、いや、敵意か、
   それが上がったのを感じた)

沙知 「落ち着け!!!!」

4人 「!」ビクッ!

沙知 「ここで暴れてもなんの解決にも
    ならん!
    それが分からんのか!!!」

4人 「……っ」

沙知 「お母様、誠に申し訳ございません
    でした…!…
    どうか慈を解放してあげて
    くださりませんか?」ペコッ

梢母 「ふんっ……」パッ

慈  「げほっ…! ごほっ……!!
    はぁ゛ーっ゛…はぁ゛ーっ…」ゼエゼエ


735 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:23:04 YjUYgZ8600

瑠璃乃「めぐちゃん!!」タタッ!!!

慈  「げほっ、げほっ…! るりちゃん……」
    ゼエゼエ……

瑠璃乃「大丈夫…!?」

慈  「な、なんとか……」ハァハァ……

沙知 「……慈」

慈  「沙知先輩……」ハァハァ……

沙知 「……」スッ




パシン!!!!

慈  「…っあ……?」ヒリヒリ

全員 「……!!?」

さやか(沙知先輩が……慈先輩を叩いた…!?)

沙知 「この馬鹿者!!!!
    話を聞いてもらっているのに
    その相手に掴みかかろうと
    するとは何事だ!!」

慈  「で、でもだって……!!!」ウルウル

沙知 「うるさい!!!
    慈も謝れ!!!!」

瑠璃乃「ちょ、ちょっと…! 沙知先輩!
    それは流石に言い過ぎ──」

沙知 「……」ジロッ

瑠璃乃「ひっ!?」ビクッ!

さやか(瑠璃乃さんを睨み付けるその目は
   日頃見る沙知先輩のそれとは
   かけ離れているほど必死で、
   鬼気迫っていた)
 
沙知 「ほら!!! 謝れって
    言ってんだよ!!!!」グググ!!!

慈  「い、痛い!痛い!!」ジタバタ!

さやか(沙知先輩は慈先輩が膝立ち状態に
   なっているのをいいことに
   無理やり頭を地面に押さえつけて
   いました)


736 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:23:41 YjUYgZ8600

綴理 「さち、めぐが痛がってる!
    やめてあげてほしい」

沙知 「駄目だ、謝れ! 慈!!!」グググ!!!

慈  「痛い!! やめて!沙知先輩!!」
    ジタバタ!

さやか(綴理先輩が止めようとしていましたが
   そんなことは意に介さず沙知先輩は
   慈先輩の頭を押さえつけていました)

さやか(わたしと花帆さんは目の前の
   衝撃的な光景に飲み込まれ、
   動くことも、声を発することも
   できませんでした)

沙知 「早く謝れ!!!」グググ!!!

慈  「やだ!!! 痛い痛い!!」ポロポロ

沙知 「『痛い』じゃない!
    『ごめんなさい』だ!!!」グググ!!!

慈  「わ、分かった!!!
    謝る!! 謝ります!!!
    謝るから離して!!!」ポロポロ

沙知 「……」パッ

さやか(痛みか、恐怖か、羞恥か、
   遂に慈先輩は泣き出していた)

慈  「ひぐっ…… ごめんなさい……」ポロポロ

沙知 「何に対してごめんなさい、なんだ」ジッ

慈  「ぐすっ…… 梢のお母さんにっ……
    掴みかかろうとしたことですっ……
    えぐっ……」ポロポロ

沙知 「最初から言い直せ」ジッ

さやか(なおも冷徹に沙知先輩は慈先輩を
   睨んでいました)

慈  「ぐすっ…… 梢さんのお母さんを
    掴みかかろうとして
    ごめんなさいっ……! ぐすっ……
    うわぁぁぁん!!!」ポロポロ

花帆 「沙知センパイ……」ガタガタ

瑠璃乃「さいてーだよ、沙知先輩
    めぐちゃんを泣かせるなんて……」
    ガルルルル…!!

綴理 「さち……」

さやか(花帆さん、瑠璃乃さん、綴理先輩は
   三者三様の反応をしていました
   花帆さんは沙知先輩の変貌っぷりに
   怯え、瑠璃乃さんは沙知先輩に
   敵意剥き出し、綴理先輩は
   とても悲しそうな目をしていました)

さやか(わたしはというと、とてつもない
   違和感に襲われていました)


737 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:25:27 YjUYgZ8600

さやか(確かに沙知先輩は厳しいときは
   厳しいです
   でも手をあげて、泣かせるなんてこと
   絶対するような人じゃないです
   沙知先輩があんなこと考えなしに
   するなんてありえない……
   何か理由が……)

梢母 「あんなこと言われてるけど
    何も言い返さなくていいの?」

沙知 「……嫌われる覚悟はできてる」

梢母 「あら、よく分かっているじゃない、
    貴女たち命拾いしたわね」

慈  「え……?」

沙知 「……」

梢ママ「──そのまま謝っていなかったら
    どうなっていたか考えてみなさい」

さやか(……慈先輩が謝っていなかった場合?)

さやか(……)

さやか(……)

さやか(……! もしかして…!)ゾッ……

梢母 「……そこの、さやかさん、だった
    かしら? 彼女は気づいたみたいね」

瑠璃乃「さやかちゃん分かったの!?」

さやか「ええ…… 今、話しても大丈夫
    ですか?」チラッ

梢母 「どうぞ」

さやか「わたしの推測ですが……
    廃部、になっていたかも
    しれません……」

瑠璃乃「え゛……?」

慈  「はい、ぶ……?」

花帆 「それって…スクールアイドルクラブが
    ってこと?」

さやか「ええ」

綴理 「どういうこと?」コテン

さやか「…怒りに飲まれて我を
    失っていましたが、冷静に考えて
    いくら侮辱されたからといって
    相手の首元を掴んでいいと
    思いますか?」

4人 「……!」

さやか「相手は何もしていないのに
    こちらが一方的に手を出した
    梢先輩のお母様が仰るように
    品性の欠片もないです」

慈  「わ、私…… とんでもないことを
    するところだったの……!?」プルプル

さやか「……ええ
    だから沙知先輩を褒めこそすれ、
    軽蔑するなんてもってのほかです」

沙知 「……」

さやか「……ということで合って
    いますか?」チラッ

梢母 「いいんじゃない?」

梢母 「まあ、謝ってもらったことだし
    言い訳くらいは聞いてあげるわ
    言いたいことがあればどうぞ?」

6人 「……」

さやか(正直、言いたいことは山ほどある
   ……けどこの人相手に言っていいの
   だろうか
   さっきの慈先輩の時みたく激情に
   駆られるという可能性もある
   迂闊には喋れない)

梢母 「特に言うことが無いなら
    職員室に行きますが?」

さやか(このままでは良くない
   確実に悪い方に舵が切られてしまう……
   何か言わなければ……!
   でも何を言えば……っ!)

綴理 「一つ、良いですか?」

さやか(沈黙を破ったのは綴理先輩だった)


738 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:26:54 YjUYgZ8600

梢母 「どうぞ」

綴理 「こず……、梢さんに聞いたんですか?」

梢母 「何をかしら?」

綴理 「梢さん自身がスクールアイドルを
    続けたいのか、……続けたくないのか、
    をです」

梢両親「……」

綴理 「こず…… 梢さんをこの二年間
    見てきたけどスクールアイドルを
    やっている時ほど楽しそうに
    輝いている梢さんを
    見たことない……です」

綴理 「でも先程のお話を聞いている限りでは
    お義母さんの希望というか
    梢さんの意志が感じられなくて……
    その……間違っていたら
    ごめんなさい……」

梢両親「……」

慈  「……そうだよ! 梢のライブを一度でも
    みたことあるんですか!?」

梢両親「!!!」

慈  「あいつ……いや、梢は
    いつもライブのために全力を
    注いでいて、日々の鍛練も
    疎かにせず……悔しいけど
    勉強も常にトップクラスです……
    それなら…… それならっ……!
    一つくらい自由をあげたって
    いいじゃないですか!!!」

梢母 「……自由をあげた結果が
    これでしょう?
    なら、私が梢を守ってあげるべき
    そうではなくて?」

瑠璃乃「その……再び縛り付けて
    梢先輩は喜びますか?」

梢母 「何が言いたいの」ジロッ

瑠璃乃「う゛っ゛…… 怖っ……
    ルリ、いや、私が言いたいのは
    梢先輩がやりたいことをやる、
    それが梢先輩が一番楽しいこと
    なんじゃないかってことです」

梢母 「……」

さやか「……正直、わたしも最初は
    スクールアイドルなど
    存在も知りませんでした
    けれど、この世界を知って、
    仲間たちと出会って、
    わたしの世界は180度変わりました
    人の人生観を変えるくらい
    スクールアイドルは凄い存在
    なんです!
    決してアイドルの紛い物
    なんかじゃない!
    あまり会ったことはないかも
    しれませんが梢さんが蓮ノ空に
    入学してから、笑顔が増えたり
    しませんでしたか?」

梢両親「……!」

沙知 「──確かに娘さんが傷ついている
    ことも事実だと思います
    しかしお母様の選択が娘さんの
    心を傷つけているとは
    感じませんか?」

梢母 「それは……っ!」




ガラガラッ!!!












「──お母様っ!!!!!」


739 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ fb50-3bc3) :2024/03/10(日) 21:28:45 YjUYgZ8600
──今日はここまでめぐ


さあ、どうなる!!?

めぐ!!




長らくお休みさせてもらって
本当に申し訳ないめぐ……

めぐちゃんはライグラ頑張ってくるから
みんなも頑張ってね、めぐ♡

明日はお休みめぐ

明後日以降未定めぐ……
よろめぐ〜♡


740 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ da99-5535) :2024/03/10(日) 21:31:31 9dwyivP.00
乙でした、梢母こええな


741 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 4fcf-0819) :2024/03/10(日) 21:35:21 MrC6JhgISa
乙でした
久しぶりの更新助かります
緊迫した状況だけど相変わらず母とママで笑う


742 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eead-0819) :2024/03/10(日) 22:07:07 JuIzJlQY00
母とママはどっちがタチなの


743 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4932-6302) :2024/03/11(月) 00:14:02 GyinNBf200
サラっと綴理にも重い過去が見えたんだけど


744 : 名無しで叶える物語 (スプー 894a-6cc7) :2024/03/11(月) 01:23:41 QbKoUp9ASd
綴理の過去とか家庭環境は未だに謎だけど、梢と泊まったときは親の描写まったくなかったからさもありなんだな.......


745 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 781c-d0ec) :2024/03/11(月) 06:25:29 sOEKmEjE00
夕霧綴理に哀しき過去__


746 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/11(月) 21:08:17 ql2JP8bo00
ばんめぐ〜♡
みんなありがとうめぐ♡

正史でも綴理の過去は恐らく意図的に隠されて
いるし、これくらい暗い、哀しい過去が
あってもおかしくはない、と思うめぐ……

ちょっと言葉足らずだったけど
廃部になる理由は梢母が学校に
『メンバーにいきなり手を出された』と
言ってしまえば、おっそろしい梢母が
悪意をもって伝えれば、理事に言えば
廃部にされる可能性があったということ
めぐ

>>742
もちろん基本は母がタチ、ママがネコめぐ♡
でも稀にママがタチになった時の攻め、
母の喘ぎ具合は凄いめぐ……♡ムラムラメグ…♡
ちなみに二人ともおっぱいは大きいけど
母の方は綺麗に形が整っている美乳タイプ、
ママの方はめぐちゃんみたいなふわとろ♡お乳めぐ♡
梢は母から生まれ、ママのお乳で
すくすく育っためぐ♡♡♡
(両親に生えているかって?
そんな無粋なこと聞いちゃだめ、めぐ♡)

梢母と梢ママの行為、誰か描いてめぐ♡
おねがぁい♡♡♡


747 : 名無しで叶える物語 (スプー 14ba-cb8a) :2024/03/12(火) 10:11:17 Ssdi5sgsSd
本編の梢母はスクールアイドルに好意的で良かったね…


748 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 00:26:34 olvfk3lk00
ばんめぐ〜……

無理でした、めぐ
筆が進みません、めぐ
忙しくて執筆に時間回せんのがよくない、めぐ

今夜、短めに更新するから
許してください、めぐ……
本当に忙しくて……、めぐ……


メグメグメグメグメグメグ………


一応梢両親(梢母)との対決は今夜で
終わりです、めぐ

対決終了後今後の予定(かなり大雑把に)ーーー

梢復帰(製作の都合上復帰かなり
早めです、めぐ)

もう一回、超 絶 大 事 件 

secret(???)(期待禁止、ゼッタイ)

あー!! すげー!

待ってました!♡

周りが囲まれてる!?

エンド♡

の予定です、めぐ
多分、『あー!! すげー!』の
ところではめぐ党さんがなかなか
想定していない展開になるんじゃないかな?と思うめぐ(現段階で先読みできてたら
マジすごいめぐ)


前回とか1レスでかなりの文量投下
したけど、多分999までに完結しきらないと
思うし、3月以内に終わらせるの多分不可能
めぐ(筆が遅いせい)

時間が……っ!!! モチベがっ……!
めぐっ………!


749 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0d71-4e0d) :2024/03/13(水) 00:38:23 nsswMvBY00
了解です、のんびりで良いので待ってます
むしろ次スレになってもずっと長く続いて欲しいぐらい


750 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 667a-935e) :2024/03/13(水) 03:36:22 HUhxraEUSa
SSなんて自分が楽しく書くのが最優先なんだから気負うなよ


751 : 名無しで叶える物語 (バックシ d398-b00e) :2024/03/13(水) 12:44:46 YCnvEMdMMM
週1更新でも、完結に1年経っても良いから自分のペースで気軽に進めてくれ


752 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 20:56:15 olvfk3lk00


全員 「!!?」クルッ

沙知 「え…… 何で……」

梢両親「梢(ちゃん)!?」

梢  「……」ハァハァ……



===========


梢  (──お母様から連絡があった
   今から蓮ノ空に行って、手続きを
   進めてくる、と)

梢  (私は病室で、一人考えていた)

梢  (慈たちは私のことが好きだから、
   例え私が花帆を選んだとしても
   それでも私を助けてくれると
   言ってくれた)

梢  (だがそれでいいのだろうか?
   確かに、慈たちが私のために
   力を貸してくれるのはありがたいことだ
   けど、仮に彼女たちの力で私が
   スクールアイドルを続けられるとしても
   果たしてそれはどうなのだろうか)

梢  (夢は叶えてもらうものじゃなく、
   掴むものだ
   慈たちの交渉が良い方に転ぼうが
   悪い方に転ぼうが、その結末は私自身が
   掴んだものじゃない)

梢  (そんな結末で私自身が納得できるか
   考えてみた

梢  (……結果は否、だった)


梢  (任せると言っておきながら
   自分がでしゃばるのは虫がよすぎる
   話だと言うのは重々承知している)

梢  (でも……
   それでもっ……!
   私は行くべきなのだ
   己の信念を貫き通すために)

梢  (マリオネットなんかではいたくない
   私は私自身に決別をする
   縛られるのはもう終わりだ)ググッ…


753 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 20:58:15 olvfk3lk00

梢  (ただこのポンコツな体は意思とは
   反対にいうことを聞いてくれなかった)

梢  (だが四の五の言っていられるような
   時間はない
   私は無礼を承知でナースコールを押した)

梢  (すぐに看護師さんが病室に来た)

梢  (事情を説明すると、まず仰天された
   そりゃそうだ
   いくら当たり所が良かったとはいえ
   命に関わるような怪我をしていた
   人間が、完治もしていないのに
   『外出したい』などと言うのだから
   再び自殺するのではないかと思われても
   何もおかしくない)

梢  (『先生を呼びます』、そう言い、
   看護師さんは一度部屋を出ていった)

梢  (そして、私は先生(お医者様)にも
   同じようなことを話した
   一応看護師さんから軽く話を
   聞いていたみたいだったが
   もう一度、私の口から直接
   聞きたいとのことだった)

梢  (私の話を聞き終えたお医者様は
   難しい顔をしていた)

医師 「……気持ちは分かりました
    しかし貴女は、リハビリを除き、
    まだ安静にしていないといけない
    時期です
    不用意に動くと傷口が開いて
    しまう恐れがあります
    その時、施術できる病院、医者が
    傍にいるとは限りません
    ……その意味が分かりますか?」

梢  「……命の危険がある、ということ
    ですか?」

医師 「ええ」

梢  「そのことは承知の上です」

医師 「とは言ってもですね……
    せっかく拾った命……先程
    言っていらっしゃった方々の
    ためにも大切にしないと
    いけませんよ」

梢  「それは……っ……」

医師 「それに命を救う者として
    貴女に無茶なことはしてほしくないし
    それを見過ごすのも正直言って
    嫌です
    見殺しにするのと同等のこと
    ですから
    よって外出許可は出せません」

梢  「……っ そう……ですか……」

梢  「……」シュン……

梢  (でも…… だからって諦めたくはない
   後ですごい怒られるかもしれないが
   こっそり病室を抜け出そうか、そう
   考えていた矢先だった)


754 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 20:59:52 olvfk3lk00

医師 「……」

医師 「……ただ、同時に患者の願いは叶えて
    あげたいというのもまた事実、
    貴女の身になってみれば
    なんとしてでも行きたいと思うし、
    その目的に嘘はないだろう
    私情を挟むのは医者失格
    かもしれないけどね……」

梢  「! ならっ……!」

医師 「だけど、先程も言った通り、
    下手をすれば今度こそ取り返しが
    つかない……
    無茶をして傷口が開いてしまえば
    命に関わるかもしれない、
    それでもですか?」

梢  「『それでも』、です」ジッ

医師 「……」

医師 「はぁ…… 分かりましたよ
    2時間です
    2時間で帰ってきてください
    それとGPSを着けさせて
    いただきます
    さらにバイタルチェックのための
    機器も装着させていただきます
    加えて先程のリスクを
    踏まえた上で行動されるということで
    免責書類も書いていただきますよ」

梢  「……! ありがとうございます!!!」

医師 「……勝手に抜け出されると
    困りますしね」ボソッ

梢  「!?」ギクッ!


========


梢  (そして、私は今ここにいる)

梢  (今の私は服で多少は隠れている
   とはいえ上半身包帯まみれ、
   体力低下で息切れという酷い状態だ)

梢  (でもそんなの構うものか
   体裁など関係ない
   私は……私の気持ちを全力でぶつける!!)

梢  「お母様っ! 私、まだスクール
    アイドルを゛続けたいの!!」ポロポロ

梢母 「……!」

梢  (──想いの強さ、だろうか?
   ……自然と涙が溢れた
   まだ声が出しにくいがそんなことは
   無視して私は続けた)


755 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 21:01:19 olvfk3lk00

梢  「私……まだまだやりたいこと゛が
    たくさんある゛の!!!
    それ゛はスクールアイドルじゃないと
    できない!!
    私はスクールアイドルを
    続けた゛い!!
    お願いします!!!
    私にスクールアイドルを゛続けさせて
    ください゛!!!」ポロポロ

梢母 「梢……」

梢ママ「私からもお願い」

梢母 「あなた!?」

梢ママ「梢ちゃんがこんなに
    やりたがっているのに認めない
    なんてできないわ!」

梢母 「……あなた本気で言ってるの?
    そんな風に甘やかすから
    梢はこんなにも怪我をしたん
    でしょう?
    次はこんな怪我じゃ済まないかも
    しれない……
    それでも梢に続けさせる気なの?」

梢ママ「……本気よ
    私は梢ちゃんが本気で望むことなら
    叶えてあげたい
    それが親がしてあげれることだと
    思っているから
    例えその結果が悪いものだとしても
    親がどうこういうものじゃないと
    思うの
    梢の覚悟は貴女も分かっている
    はずよ」ジッ

梢母 「……」

梢母 「はぁ……」

沙知 (梢の母はひとつ大きなため息をついた
   駄目か……!?)


756 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 21:03:35 olvfk3lk00

梢母 「……分かりました
    そんなに言うなら見せてみなさい」

8人 「!!!!」
(*8人=クラブ6人+梢ママ+沙知)

梢母 「梢」

梢  「は、はいっ!」

梢母 「病院に戻りなさい」

梢  「お母様……っ!」

梢母 「勘違いしないで
    別に貴女にお願いされたから
    じゃない
    ママやこの子達の面子を立てた
    だけよ
    私たちも帰るわよ」スクッ

梢ママ「ええ♪ お邪魔しました」スクッ


ガラガラ パタン……


7人 「……」

7人 「はぁぁぁ……!!」ガクン…

慈  「何あれ…… めっちゃ怖かったん
    だけど……!」ガクブル

花帆 「あたしも寿命、10年は縮みましたよ……
    ところで、この人は……?」

梢  「……」

5人 「あっ……」
(*5人=さちめぐるりつづさや)


757 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/13(水) 21:05:39 olvfk3lk00
ばんめぐ〜♡

みんなありがとうね♡
でも亀進行はめぐちゃんのプライドが
許してくれないんだ……めぐ……

正真正銘、ここまでしか書けていないから
次回更新遅延可能性大めぐ

よろめぐ〜……


758 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0d71-e189) :2024/03/13(水) 21:11:02 nsswMvBY00
乙です、続きが楽しみ


759 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 585b-935e) :2024/03/13(水) 23:20:29 x4y4A1kc00
おつ
今日のめぐちゃんASMRで充電してくれ
次も楽しみにしてる


760 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/14(木) 23:39:17 g4SJb.N.00
ばんめぐ〜♡
流石に今日の更新は無理めぐ……

代わりと言っては何だけど
ホワイトデーSSあげておくから
そっちを見ておくといいめぐ
フンス!


761 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0d71-e189) :2024/03/14(木) 23:50:12 H2QBGR/c00
了解


762 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/15(金) 23:50:20 9xxnxt1w00
念のため……
保守用レスめぐ
大丈夫だとは思うし、
落ちたら立て直せばいいけど
萎えちゃうから……


763 : 名無しで叶える物語 (アウアウ fae6-935e) :2024/03/16(土) 14:45:48 AY5ddenMSa
せっかくだし1000or完結で〆てほしいな


764 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:25:26 mXI6Y7cU00
少し更新するめぐ


765 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:27:20 mXI6Y7cU00


花帆 「確か……『梢』さん、でしたっけ?」

さやか「え、えっと……」チラッ

沙知 「……」

沙知 (……何故、梢を目の前にしても、
   花帆はパニックに
   ならないんだ……???)

慈  「……」

慈  (前みたいに私のせいで花帆ちゃんが
   パニックになっちゃうのだけは嫌だ……!
   ──だから話したくない……)

瑠璃乃「……」

瑠璃乃(うぅ…… 充電切れそー……
   何とかしたいけど何も言って
   あげれんのつれぇ……)

綴理 「……」

綴理 「こずは…… スクールアイドルだよ」

5人 「……!!!」
(*さちめぐるりこずさや)

花帆 「! やっぱり…! 初めまして!
    あたし、日野下花帆って
    いいます! 綴理センパイの
    お友達ですか?」

梢  「え、えぇ…… 乙宗梢よ゛…
    よろしくね゛」

花帆 (? 何で声枯れて…?
    ……というより)

花帆 「すごい怪我しているように
    見えるんですけど……
    何かあったんですか?」

梢  「……っ、大丈夫よ゛……」

花帆 「そう、ですか……?」

花帆 (大丈夫には見えないけど……)

花帆 「えっと…… 乙宗さんは
    蓮ノ空のスクールアイドル
    なんですか?」

梢  「…っ、それは……」

沙知 「……花帆、その辺りにしな」

花帆 「あっ…… そ。そうですよね……
    喋ると喉痛いですよね……
    ごめんなさい……」シュン

沙知 「……」

沙知 (思っていたのとは違った解釈を
   したみたいだが…… とりあえず
   良かった、のか?)

梢  「いいえ…… 私の方こそ
    ごめんなさい、花帆」ペコッ

花帆 「……え!?」

さちさやめぐ「ッ!!?」

さちめぐ(バカっ!!)


766 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:29:01 mXI6Y7cU00

梢  「……?」

花帆 「あれ……? あたし、乙宗さんに
    名前って伝えていましたったけ……?
    それに呼び捨て……?」

梢  「!!!」

梢  (しまった……! つい癖で……!)

花帆 「やっぱり、あたしたちどこかで
    会ったことがあるような……?
    記憶を失う前に会っていた……?
    でもクラブに所属していて
    
    それなら筋が通る
    ような……?」ウーン?  

梢  「」ダラダラ……

沙知 (花帆の梢に対する記憶が薄れている
   から、先ほどまで花帆はパニックに
   ならなかったのか……?
   数日前にも会っているはずだが……
   その時の記憶
   何にせよ今、この状況で
   思い出すのは不味い……!)

ピピピ!

瑠璃乃「ぴゃっ!? な、何の音!?」

梢  「……そろそろ病院に戻らないと
    いけない時間みたいね」

沙知 「! そうか……」

沙知 (よ、良かったのか……?)

梢  「で、では! 失礼します」ペコッ ソソクサ

沙知 「あ、ああ…! 気を付けてな」


767 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:29:58 mXI6Y7cU00

ーーーーー


沙知 「じゃ、じゃあ、あたしたちも
    解散にしようか!
    今日はみんな疲れたろう?」

さやか「そ、そうですね!」

綴理 「そうしよう」

慈  「じゃ、じゃあめぐちゃんは
    お先に〜」タッタッ

瑠璃乃「ル、ルリもお先に失礼しやす!」
    タッタッ

さやか「わたしたちも行きましょう、
    綴理先輩」ギュッ(綴理の手を握る)

綴理 「あ〜れ〜」
    ズルズル(さやかに引っ張られる)

沙知 「あたしも帰るが、かほはどうする?」

花帆 「あの、沙知センパイ、
    1ついいですか?」

沙知 「何だい?」

沙知 (まあ検討はついているが……)

花帆 「乙宗さんってクラブに
    所属しているんですか?」

沙知 (やはりな……
   まあ、ここで嘘をついても
   仕方あるまい)

沙知 「あぁ」

花帆 「……! じゃあ、あたしと
    乙宗さんの関係ってどんな
    感じでしたか?
    そういえば沙知センパイもですけど
    みんな乙宗さんについて
    話していませんでしたよね……?」

沙知 (やっぱりそう来るよな……)

沙知 「……いずれ分かるさ」

沙知 (こればっかりは、あたしの口からは
   言えんな……)

花帆 「あーっ! またそうやって
    ごまかして!」

沙知 「はっ!はっ!はっ!!!
    ほら、生徒会室戸締まりするから
    早く出なさい」

花帆 「はーい……」


ーーーー


〜花帆の部屋〜


花帆 (……とはいえ、もっと身近で
   会っていた気がするんだけどなぁ……)

花帆 (まあ、沙知センパイが
   『その内分かる』って言ってたし、
    結構気になるけどいっか……)ウトウト


768 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:31:59 mXI6Y7cU00



ーー


ーーーー


ーーーーーー


〜1ヶ月後〜


パタン……(タクシーの扉が閉まる音)

梢  「ふぅ…… 戻ってきたわね、
    蓮ノ空……」

梢  (約一ヶ月前、私は自殺未遂をし、
   長らく病院で入院、リハビリ生活を
   過ごしていた)

梢  (幸いにも、声の掠れは大分マシに
   なり、後遺症という後遺症は
   残らずに済んだ)

梢  (あれほどの出血をして後遺症が
   残らないのは全国でも本当に稀
   らしかったようで、お医者様も
   興奮していた
   ……スクールアイドルの神様が
   助けてくれたのだろうか?)

梢  (──とはいえ、肩や手首を回したり
   すると若干痺れたり、痛かったりするが
   こればかりは慣れるしかない)

梢  (まだ完全に全快状態と言うわけでは
   無いが、退院の許可が下りたので
   戻ってきたと言うわけだ)

梢  「……」トコトコ

梢  (入院中、沙知先輩から聞いたが
   どうやら花帆は、彼女が『退院以前』
   の記憶はスクールアイドルクラブの
   ことを中心に喪失、『退院以降』、
   私と会ったときの記憶もほぼ
   忘れている状態らしい
   正確には私に対する記憶が
   薄れるようになってしまっている
   らしい
   防衛本能、だろうか?)

梢  (久々の門をくぐり、職員室に向かい、
   自殺未遂の件で先生方に迷惑を
   かけてしまったことを謝り、
   次に、私は生徒会室に向かった)


769 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:34:23 mXI6Y7cU00


コンコン


『──入っていいぞ』


梢  「失礼します」ガチャ

沙知 「お、久しぶりだな、梢」パタン

梢  (沙知センパイは私の姿を確認すると
   読んでいた資料を閉じ、席を立った)

沙知 「まあ、座れ ……な?」

梢  「ありがとうございます」(座り)

沙知 「確かお菓子があの棚にあったはず……」
    トコトコ

沙知 「よいしょっ……! ……っ〜!!」
    ジタバタ

梢  (沙知先輩は小さい体を懸命に
   伸ばして、何とか棚からお菓子を
   出そうとしていたが、どう考えても
   届かなさそうだった)

梢  「……」スクッ

梢  「……」トコトコ

梢  「はい、どうぞ」スッ

沙知 「す、すまんな……/// ありがとう」
    ペリペリ

梢  「いいえ」

梢  (沙知先輩はお菓子の外袋を破り
   中身を机の上に並べた)

沙知 「飲み物はペットボトルのお茶しか
    無くてな、すまん」コトッ

梢  「いえ、お気遣いありがとう
    ございます、いただきます」キュポッ

梢  「んく……」ゴクゴク

梢  「ふぅ……」コトッ

沙知 「どれでも好きなお菓子を
    食べてもいいからな」スッ

梢  「はい」

沙知 「あむっ……」パクッ

沙知 「……」モグモグ

梢  「あのっ、沙知先輩」

沙知 「……ん?」ゴクリ

沙知 「どうした?」

梢  「その……ご迷惑をおかけ
    しました!!」ペコッ!

沙知 「……」ヒョイッ(お菓子をとる)

梢  「私、本当に駄目ですよね……
    自分勝手極まりない……
    そのくせ仲間に迷惑をかけて
    しまって……」ウジウジ

沙知 「……」モグモグ(お菓子を食べる音)

梢  「私の目を覚ませるために叩いて
    ください」ペコッ

沙知 「……」ゴクン(お菓子を飲み込む)


770 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:36:43 mXI6Y7cU00


パチーーン!!!!



梢  「……〜っ!!??」ヒリヒリ

梢  「え、え……?」ヒリヒリ

沙知 「目は覚めたかい?」

梢  「は、はい…… ???」ジンジン……

沙知 (梢は、まさか本当に叩かれるとは
   思っていなかったのか目を白黒させて
   いた)

沙知 「梢」ジッ

梢  「は、はいっ!」

沙知 「ウジウジするな
    胸を張って、自信を持って生きろ」

梢  「ふえ……?」

沙知 「梢、これは前も言ったかもしれんが
    人は仲間に迷惑をかけてナンボだ」

梢  「で、でもっ……」

沙知 「──確かに、今回君がやったことは
    許されざることだ」

梢  「っ……」

沙知 「でも、それでも慈たちは許して
    くれたんだろう?
    それに、花帆やあたしによって、
    梢は十分な罰は受けているはずだ
    なら、梢が取るべき行動は
    クヨクヨすることじゃない、
    少しずつでもいいから
    慈たちに恩返しすることだ」

沙知 「それにあたしだって梢に
    許してもらえないようなことを
    してしまった……
    あたしが謝られる資格はないよ」

梢  「……でも、あの日以降は
    その…… 肉体関係を
    絶ったのでしょう?」

沙知 「そうではあるが……」

沙知 (──そう、梢の両親と対決した
   翌日、あたしは花帆を生徒会室に
   呼び出した)


771 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ec85-ac4b) :2024/03/17(日) 22:39:00 mXI6Y7cU00
──今日はここまでめぐ

次回、沙知先輩が花帆ちゃんを
呼び出すシーンで、今書いているけど
(気持ち的に)胸が痛くなって……
ううっ…… つら……  めぐ……

また仕上がったら投下めぐ


772 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4932-6302) :2024/03/17(日) 23:01:22 zqIS3KqM00
乙でした、梢先輩退院したんだな・・・・良かった


773 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9002-cb8a) :2024/03/17(日) 23:09:53 gsFmx/v6Sa
乙でした。
梢センパイに後遺症があまり残ることなく退院できて良かった。復帰→大事件の予定と聞いているので、次回以降少し怖いですが、更新楽しみにしています。


774 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/18(月) 22:38:49 NGM1hhxs00
保守用めぐ


775 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:03:52 81m5SFV200


ーーーーーー


ーーー





〜1ヶ月前(梢の両親との対決翌日)〜


≫コンコンコン


沙知 「入ってくれ」


ガチャ


花帆 「失礼しまーす!!」トコトコ

沙知 (あたしは対決翌日、花帆を生徒会室に
   呼び出した)

沙知 「そこの椅子にでもかけてもらって
    いいかい?」チラッ

花帆 「はいっ!」ニコッ

沙知 (今日も花帆の顔は笑顔サンサン
   フラワーだった)

沙知 (けど、あたしはこれから花帆を
   傷つける、この笑顔を曇らせ、
   いや、枯らせてしまうかもしれない、
   そんな残酷なことを言わなければ
   ならない)

沙知 (それを言わないといけないと
   分かっているからこそ、
   これ以上花帆の顔を見ることなど
   できず、思わず目を伏せてしまう)

沙知 (普段、人に自信を持て、と言って
   おきながら、この体たらくだ
   あたしもまだまだだな……)

花帆 「大事な話って何ですか?」

沙知 (一方、花帆はそんなこと言われる
   だろうとは、露知らず無邪気に
   聞いてきた)

沙知 「……っ」ブルブル…

沙知 (覚悟は決めた、
   嫌われることにも慣れている、
   だが、いざその瞬間を迎えようとすると
   酷く体が震えた)

沙知 (──恐怖していたのだ、あたしは、
   花帆に嫌われることに)

沙知 (たったの数日程度だったけれど、
   それくらいにあたしは花帆のことが
   好きになっていた)

沙知 (あの堅物の梢が好きになるのも
   無理はない
   数日という間だが、花帆と過ごして
   確信した)

沙知 (彼女には──
   『人を惹き付ける魅力』、
   そういうものがあるのだらう)

沙知 (だが、あたしは振りきらなければ
   ならない
   ──この想いに)

沙知 (……覚悟は決めたはずだ、大賀美沙知)

花帆 「え〜、もしかしてプロポーズ
    ですかぁ///?w」クネクネ♡

沙知 「……すまん、花帆、
    あたしと別れてくれ」ペコッ

花帆 「……」……ピタッ

花帆 「は、……え?」

沙知 「……」


776 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:05:30 81m5SFV200

花帆 「……あれ? あたし、聞き間違え
    ちゃったのかな……?
    ごめんなさい、もう一度
    お願いします」

沙知 「……あたしと別れてくれ、花帆」

花帆 「エ、エイプリルフールには
    まだ早いですよ? 沙知センパイ……」

沙知 (花帆の声は震えていた
   今にも泣き出しそうなほどに)

沙知 「……」

花帆 「冗談ですよね? あたしを
    心配させて、びっくりさせるための
    嘘ですよねっ?」

沙知 「……」

花帆 「沙知センパイっ!!!」ガシッ!

沙知 「……っ」

沙知 (次の瞬間、あたしは花帆に
   両肩を掴まれていた)

沙知 「すまん……」グッ……!

沙知 (それでも、あたしは下を向いて
   拳を握ることしかできなかった)

花帆 「嘘……だ……っ!」ギュウウッ!!!

沙知 「い……っ!」

沙知 (あたしの肩を握る手に力が籠った
   あまりの痛みに思わず声を上げてしまう)

花帆 「嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
    嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
    嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!
    嘘だ!嘘だ!嘘だ!
    嘘だぁぁ!!!」グググ……!!!!!!

沙知 「が゛っ゛ぅ゛う゛!???」

沙知 (最早、呪言のように花帆は
   同じ言葉を繰り返しながら、
   恐らく無意識なのだろうが、
   肩から喉元へと腕を動かしていた)

沙知 (端的に言えば、あたしは首を
   絞められていた)

沙知 (だが、全てあたしが悪い、
   だから振りほどくなんてしないし、
   できるはずもない)

沙知 (何ならこのまま絞め殺されても
   いいのではないか、
   酸欠により薄れ行く意識の中で
   そうとすら思った)

沙知 (だが、その時だった)

沙知 (……?)

沙知 (急に首に加わる力が弱くなったのを
   感じた)

沙知 (ふと前を見ると花帆は大粒の涙を
   流して泣いていた)

花帆 「ごめんなさい…!
    ごめんなさいっ……!!!」ポロポロ

沙知 「ごほっ…! げほっ…!…っ゛、
    花帆……!?」

沙知 (彼女はあたしの喉元から
   手を離し、膝から崩れ落ちた)

花帆 「あたしが…… あたしが
    沙知センパイを満足させて
    あげられなかったんですよね……
    ごめんなさい……!」ポロポロ

沙知 (──いくら人から注意されようが
   自分の性格はそうそう簡単には
   変わるものではない)

沙知 (花帆で言えば、自虐的であるところ、
   今回は正真正銘あたしが悪いのに
   自身が悪いと責め立てる)

沙知 (──そう、思っていた)


777 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:07:39 81m5SFV200

花帆 「ひぐっ…… 沙知センパイ…」ポロポロ

沙知 (以前の花帆なら、この場から
   逃げ出していたかもしれない)

沙知 (──だけど、人は変わるものらしい
   花帆は泣きながらもあたしに
   聞いてきた)

花帆 「ぐすっ…… 理由を聞かせて
    ください…!」ポロポロ

沙知 「……!」

沙知 「あぁ、分かった」

沙知 (花帆が逃げずに、真剣に向き合うと
   決めたのだ)

沙知 (なら、あたしも全てを
   話そうじゃないか
   以前ように躱すなんてもうしない)

沙知 「あたしは──」


ーーーーー


沙知 「──という訳なんだ
    本当にすまない……」グググッ…!!

沙知 (あたしは全てを話した
   具体的には、
   記憶を失う前の花帆が
   梢とユニットを組み、
   肉体関係を持っていたこと、
   梢が不倫をしていたこと、
   入院後、梢が花帆の病室に来た後、
   花帆がパニックになってしまい、
   面会が禁止されていたこと
   花帆が梢からのお見舞い品を
   あたしからのものだと
   勘違いしていたこと、
   花帆が梢と付き合っていたことを
   知っていたのに花帆に流されて
   しまったこと、全てを)

沙知 (花帆は、あたしから目を逸らす
   ことなく話を聞いてくれていた)

花帆 「そう、ですか……」

花帆 「……」

沙知 (一通り話した後、しばらく花帆は
   考えるような仕草をした後、
   口を開いた)

花帆 「……確かに、記憶を失う前の
    あたしは乙宗さんと付き合っていた
    かしれません」

花帆 「……でも、今のあたしは
    沙知センパイが好きなんです
    乙宗さんには悪いですが、
    あたしは沙知センパイと
    付き合いたいんです!!」

沙知 「……!!!」

沙知 「……でも、あたしはさっき言った
    最低な女なんだぜ?
    花帆と付き合う資格なんて
    ないんだよ」

花帆 「そんなことないです」

沙知 (あたしの意見を花帆は、
   ばっさりと両断した)

花帆 「それでも沙知センパイが
    毎日のようにあたしに
    お見舞いに来てくださったのは
    紛れもない事実です
    あたしとしては、いくら
    以前付き合っていたとしても
    お見舞い品を送るだけで、接触禁止
    されていたとはいえ、面識が
    なかった人と、毎日直接会いに
    来てくれていた人なら
    後者を選びます」

花帆 「また、いくら知らなかったとはいえ
    以前の恋人を捨て、沙知センパイと
    付き合いたいと思っている時点で
    あたしも同罪ですよ
    それに……
    あたしが好きになった人を
    あまり卑下してほしくない
    です……」


778 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:09:01 81m5SFV200
沙知 「……っ」

沙知 (思わず心が揺らぎそうになる)

沙知 (けど、ここで受け入れてしまったら
   本当に取り返しがつかなくなる)

沙知 (だからあたしは──)







沙知 「……ごめん」

花帆 「……っ」

花帆 「……分かり、ました」ポロッ……

花帆 「ぐすっ…… うわぁぁぁん!!!」
    ポロポロ

沙知 「……っ」

沙知 (──これでいい、
   これでいいんだ……)

沙知 (例え、お互いが好き同士だとしても
   こんな歪んだ関係なんて間違っている
   ……今は問題ないかもしれないけど
   将来的に大きな破綻に繋がる
   可能性が高すぎた)

沙知 (花帆は先ほど、あたしの
   首を激情のまま絞めてしまった
   ことへの謝罪をしながら
   泣き続けた)

沙知 (一頻り(ひとしきり)花帆は
   泣いた後、花帆は顔を上げた)

沙知 (そして顔を上げてこう言った)

『悔しいですし、悲しいですけど、
 きっとまた、沙知センパイに好かれるように
 あたし頑張ります!!!』

沙知 (──と)

沙知 (気持ちは凄く嬉しかったし、
   本当は抱きしめたかった)

沙知 (……けど、花帆の運命の人は
   あたしなんかじゃない
   『乙宗梢』なんだ)


779 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:10:27 81m5SFV200


ーーーーーー


ーーー





沙知 (一つ意外だったのは全てを
   話しても花帆が特にパニックになったり
   する様子がなかったことだった)

沙知 (口で話されても現実味がないというか
   現実味を帯びさせるための記憶自体が
   消えてしまっているのだから
   それが脳や体に影響を及ぼすことは
   ないということだったのだろうか)

沙知 (『知識』と『記憶』とは似て
   非なるもの、そういうことなのだう)

沙知 「……まあ、お礼ならさやかや
    慈たちに言うんだな
    二人とも凄い頑張っていたぞ?」

梢  (『まあ、特にさやかだが』と一言
    沙知先輩は付け加えた)

沙知 「それはそれとして……」キュポッ

沙知 「……」ゴクゴク

沙知 「これからの練習はどうする?」ジッ

梢  (沙知先輩は再び真剣な眼差しを
   私に向けた)

梢  (それには中途半端な答えをすれば
   許さない、という想いが込められて
   いた、……のかもしれない)

梢  「……お医者様に2~3週間程度は
    過度な運動は控えるように
    言われているので、
    それまでは基礎練をしたいと
    思います
    かなり難しいかもですが、
    ……蓮華祭までには何としても
    復帰してみせます」

沙知 「そうか、分かった
    それで……」

梢  (一区切り置いて沙知先輩は続けた)


780 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:12:45 81m5SFV200

沙知 「これから花帆とはどうするん
    だい?」ジッ

梢  「その……もし良ければ、
    なのですが……
    ……復帰までは沙知先輩に
    お任せしてもいいですか……?」チラッ

沙知 「ほう……?」

梢  「復帰までに気持ちを整理して……
    自室で、個人で練習します
    沙知先輩が良ければその時の
    振り付けとかを教えて
    いただければ……と……」

沙知 「ふむ、なるほどねぃ……
    でも、練習は部室かトレーニング
    ルームで良くないか?
    それだけだと花帆から逃げている
    ように聞こえるが……?」

梢  「ごもっともです……
    でも、そこを何とか……!
    復帰したら……必ず全てに
    決着をつけますから!!」

沙知 「しかしだねぇ……」

梢  「お願いします!!!!」ペコッ!!

沙知 「……」

沙知 (あたし自身も花帆を寝取って
   しまったことへの自責の念がある
   そして、今の梢が今さら逃げ出すとは
   思えなかった)

沙知 (それに、仲間に迷惑をかけて
   ナンボだと言ったのはあたし自身
   だしな……)

沙知 「……分かった、いいだろう」

沙知 (まあ、あたしが許可を出すものでも
   ないかもしれないが……)

沙知 「ちゃんと慈たちにはあたしと
    話したことは言っておくんだぞ?」

梢  「はい」

沙知 「……うん、いい目だ
    立派になったな、梢」

梢  「そ、そんな……/// 私なんて
    まだまだですよ……」

沙知 「いーや、そんなこたぁないぞ?
    あ、今日の練習はあたし生徒会の
    仕事で行けないから綴理に
    花帆を任せるつもりだが大丈夫か?」

梢  「ええ、問題ありません」

沙知 「よし、分かった
    適当に菓子をつまんだら
    部屋に戻っていいぞ」

梢  「ありがとうございます」

沙知 (こうして、梢は新しい、
   覚悟の一歩を踏み出そうとした)

沙知 (──その時だった)


バンッ!!!!!!



さちこず「!!?」ビクッ!!

沙知 (ノックも無しに勢いよく
   生徒会室の扉が開かれた
   あたしと梢はびっくりして
   扉の方を見ると、そこには扉を開けた
   主がいた)


781 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:15:21 81m5SFV200

綴理 「はぁっ……! はぁっ゛……!」
    ゼエゼエ……

沙知 (扉を開けた主、それは息も
   絶え絶えになった綴理だった)

沙知 (この2年間、綴理を見てきたが、
   今までこんなにも顔を真っ青にし、
   息も絶え絶えになった綴理は
   見たことがなかった)

沙知 (そのことが、表すこと、
   それは、とんでもない非常事態が
   発生したということだということに
   気づくのはその直後だった)

綴理 「さち!!! 良かった、
    こずも!!!!」ハァッハァッ!

梢  「綴理!? どうしたの?」

梢  (綴理が息を切らせながら走ってきた)

綴理 「かほが……! かほが……!」ハァハァ…!!

梢  (綴理はうわ言のように喘いでいた)

梢  「お、落ち着いて…! ゆっくり
    話して、ね?」

綴理 「落ち着いてなんか
    いられないよ……!」ハァハァ……

沙知 「……花帆がどうしたんだ?」

綴理 「花帆が記憶を取り戻した
    みたいなんだ!!!」

こずさち「!!??」

綴理 「さっき、かほと部室の掃除を
    していたんだけど……
    その時にReflection in the mirrorの
    衣装をかほが見つけて…
    急に真っ青になったかと
    思ったら部室を飛び出して……
    見つからないんだ!」

沙知 「何だと……!?」

梢  「何ですって…!?」

沙知 (『知識』と『記憶』は違う
   あたしの話を聞いてパニックに
   ならなかった花帆が、自身の
   記憶を取り戻してパニックになった、
   トラウマもそうだが『記憶』の方が
   遥かに心に大きく作用する)

梢  (…そういえばReflection in the mirrorの
   衣装だけは燃やされなかったし
   ごみ袋にも入っておらず、無事な状態
   だったことを思い出した
   なぜ無事だったのか、
   そこには捨てきれないほどの
   大きな想いがあったからなのだろう)


こずさち((嫌な予感が胸を過った))


梢  「わ、私も捜すわ!!!」タタッ!!!!

沙知 「あたしも捜す!!!」タタッ!!!


782 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:19:22 81m5SFV200


ーーーーー


梢  「──はっ、はっ!」タタッ!!!!

梢  (走りながら考えた)

梢  (もし私が花帆さんの立場だったら
   どういう行動を取るか、についてだ)

梢  (信頼していた、深愛していた人に
   裏切られ、しかもその原因が
   自分自身だと記憶障害になるほど
   責め続け、しかもその人を拒絶し、
   挙げ句の果て別の人と恋仲になりそうに
   なってしまった時に記憶を取り戻したら
   どうする)

梢  (──最悪な結論が導きだされた)



梢  (私は屋上の扉を開けた)

「……!」クルッ

梢  (その娘は私を振り向いた)

「何でここに……」

梢  (その娘の表情は驚愕、それであった)

梢  「仮にも貴女と一年近く、
    一緒のユニットで過ごしてきたのよ
    貴女の考えそうなことは分かるわ」








梢  「花帆」

花帆 「……」


783 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/19(火) 20:22:26 81m5SFV200
──今日はここまでめぐ

次回はかなり短めの更新めぐ

引き続きよろめぐ〜


784 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 9628-b00e) :2024/03/19(火) 20:33:55 i6IH3KisSa
乙でした。
沙知センパイのこと今まで信用出来なかったけど、ちゃんと話してくれてよかった。次回更新期待してます。


785 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0d71-e189) :2024/03/19(火) 20:35:31 uDwy.G0k00
乙、気になるなぁ!


786 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 92d6-00fb) :2024/03/20(水) 00:28:24 nnBSiLaYSa
元がふたなりエロスレとは思えないぐらい壮絶になってる…


787 : 名無しで叶える物語 (バックシ d712-a597) :2024/03/20(水) 01:20:35 T7dFi2WMMM
どうなるんだ…!?


788 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/20(水) 22:15:43 YUPqj.Vo00


花帆 「はは…… やっぱり梢センパイは
    凄いや……
    思い出したんです…… 全部……」
    ポロポロ

梢  (花帆は力なく笑い、泣いていた)

花帆 「あたし……勝手に一人で暴走して……
    沙知センパイや梢センパイ、
    家族にまで心配をかけて…
    迷惑をかけて……
    酷すぎますよね…」

梢  (そう言うと花帆は入り口とは
   反対側へ歩いていった)

花帆 「ごめんなさい…… あたしには
    これくらいしか謝罪の方法が
    思い浮かばなくって……」トコトコ

梢  「!!!」

花帆 「よいしょっ……!」ヒョイ

梢  (そして花帆は屋上の縁に上った
   まさか──)





花帆 「さよなら──梢センパイ…
    大好きでした……」フラッ

梢  (そう言うと花帆は
   屋上から飛び降りた)


789 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/20(水) 22:17:26 YUPqj.Vo00

梢  「ッ!!!!!!!!!」ダッ!!!!

梢  (私は全力で走った)

梢  (まだ治りきっていない傷が
   激しく突っ張った)

梢  (身体中が『辞めろ』と
   さもなくば『壊れる』と
   悲鳴を上げた)

梢  (だが、そんなことは関係ない)

梢  (花帆を救うため)

梢  (今までの人生の中で一番と
   言っていいほど全力で)

梢  「あっ……」スカッ

梢  (──けど……間に合わなかった)

梢  (花帆を助けようとした手は
   空を切るだけだった)

梢  (私の手が届くより先に最愛の人は
   落下していた)

梢  (私には花帆が落下していく様子が
   1分にも1時間にも思えた)

梢  (もし神様がいて、今、私の願いを
   叶えてくれるとしたら
   私は自分の命と引き換えてでも
   彼女を助けてくれと願っただろう、
   叫んだだろう)


790 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/20(水) 22:18:26 YUPqj.Vo00

梢  (けど、現実は非情で、そしてまた、
   私は神などいないのだと、
   その事実を突きつけられた)






キャアァァァァァ!!!!!!
ダレカオチテキタワ!!!!!!


梢  (数秒後、下の方から悲痛な叫び声が
   聞こえてきた)

梢  (また……私は彼女を救うことが
   できなかった)


791 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/20(水) 22:20:58 YUPqj.Vo00
──今日はここまでめぐ

明日は更新多分無理
明後日は知らんめぐ

章にしてあと3、4章くらいかな?めぐ

最後までどうぞよろしくめぐ〜♡


792 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 6091-5759) :2024/03/20(水) 22:35:47 6mZcyIHY00
タイムリープかな


793 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2bd1-8b76) :2024/03/20(水) 23:01:46 X9oz8s7o00
乙、なんでそうなるんだよ花帆ちゃん!!!!


794 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 5b7a-00fb) :2024/03/21(木) 02:39:32 o2vqUYbsSa
まとめられるんかこれ!?


795 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8a69-abdd) :2024/03/21(木) 08:49:15 U1w7wZqs00
異世界転生してファンタジー世界でやり直そう


796 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-aa29) :2024/03/22(金) 21:15:34 Mcv8iR8I00
保守用

タイムリープじゃなくて、前に花帆ちゃんが記憶喪失になるのを助けられなかった
という意味での『助けられなかった』めぐ

頑張ってまとめるめぐ…!


797 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2bd1-8b76) :2024/03/22(金) 21:20:19 OL36pSnQ00
めぐちゃん頑張って!


798 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 3c85-00fb) :2024/03/23(土) 07:09:24 UkklJkGgSa
め゛ぐぢゃん゛がん゛ばれ゛


799 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/23(土) 23:33:34 2CbQ6vg600
保守用

ありがとうめぐ〜


800 : 名無しで叶える物語 (スプー 0541-b00e) :2024/03/24(日) 20:23:04 16x3jfKASd
一気読みした。超大作じゃん…あと200で終わんの!?


801 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ df51-2f14) :2024/03/24(日) 20:55:34 qpfjaAbk00
次スレまでいってもええんやで


802 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:10:12 MXNKryQ.00







ーーー



ーーーーーー



花帆 「ん……」ピクッ

花帆 (あれ……? あたし飛び降りた
   はずじゃ……)パチッ

「! 花帆!!?」ガタッ!

花帆 「梢……センパイ……?」ウツラウツラ

花帆 (ぼやける視界の先に映ったのは
   紛れもなく梢センパイだった
   けどその姿は記憶にあるより
   痩せ細っているようにも見えたし、
   何より目元に酷い隈ができていた)

梢  「花帆……」

花帆 「…っ」ビクッ

花帆 (思わず体が強張った
   目の前で止まった梢センパイに
   怒られるのではないかと
   ……そう思ったから)

梢  「良かった……!」ポロポロ

花帆 (次の瞬間、梢センパイの両目からは
   大粒の涙が溢れ出ていた)


梢  「本当に良かった……!
    花帆……っ!!」ダキッ!!!

花帆 (そして梢センパイはあたしを
   優しく抱き締めた)

花帆 「……っ」

花帆 (あたしを抱き締めるその体は
   細かく震えていた)

梢  「ばかっ!!!! ばかっ!!!!!
    ばかあっ!!!!!
    ……もう……二度と目を覚まさないん
    じゃないかと……
    もう駄目かと思った……っ……!!!」
    ポロポロ

花帆 (今まで見てきたどんな涙よりも
   大粒の涙を梢センパイは流しながら
   大声で泣いていた)


803 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:11:56 MXNKryQ.00


花帆 (数時間以上、梢センパイは泣き続けて
   いた)

花帆 (梢センパイは途中で様子を見に来た
   看護師さんに宥められながら
   一度部屋を出ていき、あたしは
   お医者さんから今回の顛末を聞いた)

花帆 (結論からいえば、あたしの飛び降り
   自体は成功したみたいだった
   いや、自殺未遂に終わったから
   失敗と言うべきか)

花帆 (とはいえ、怪我の具合はそこまで
   酷くはなく、意識は失っていたものの、
   軽い打撲、捻挫、切り傷、擦り傷
   程度で、骨折すらしていなかったらしい)

花帆 (なぜその程度の怪我で済んだか、
   現場にいた人たちの証言によると、
   どうやら、あたしの落下先には
   木々が生えていて、そこで落下の
   ダメージが軽減されたらしい)

花帆 (それに落下地点は硬いアスファルト
   ではなく、手入れされたばっかりの    
   ふかふかの土の上に花が咲いていた
   花壇だったということも、あたしの
   命が助かった一助になっていたらしい)

花帆 (咲いていた花は白いガーベラ、
   それとカキツバタだったようだ
   ……両方とも完全に季節外れだけど
   何故か咲いていたらしい
   神様の悪戯か)

花帆 (また、偶然にも付近にドクターヘリが
   飛んでいたため、すぐに病院に
   担ぎ込まれ、緊急手術が行われたそうだ)

花帆 (でも、あたしは5日間もの間
   目を覚まさなかったらしい
   お医者さんも首をかしげるほどに
   怪我の具合に対して昏睡期間が
   やたらに長かったようだ)

花帆 (その間、ずっと梢センパイは
   あたしの病室にいて、ろくに食事も
   とらずにひたすらあたしの
   看病をしてくれていたらしい)

花帆 (途中で病院の人や、あたしのお母さん、
   クラブのみんなに一度帰るように
   言われたようだが決して聞き入れず
   あたしの傍にいると言い続けていた
   らしい)

花帆 (──以上がお医者さんから聞いた話だ)



花帆 (……やがて、落ち着いた梢センパイと
   共に他のメンバーもやってきた)


804 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:13:12 MXNKryQ.00

花帆 (さやかちゃん、瑠璃乃ちゃん、
   綴理センパイは泣いていて、
   特にさやかちゃんに至っては
   綴理センパイに肩を支えて
   もらわないと立てないほど
   号泣していた)

花帆 (慈センパイは泣いてこそいなかったけど
   目元が腫れているのが確認できた
   あたしの前では泣かないと
   決めていたのだろうか)

花帆 (そして……)チラッ


沙知 「……」


花帆 (そこには沙知センパイもいたけど、
   下を向いていて表情は読み取れなかった)


「…………」


花帆 (しばらく病室は沈黙に包まれていた)

慈  「花帆ちゃん」

花帆 (そんな中、口火を切ったのは
   慈センパイだった)

花帆 「はい……」

花帆 (何を言われるか内心怖かった
   けど、慈センパイは優しい、
   それこそ天使のような口調で
   あたしに語りかけた)

慈  「痛みとか……大丈夫……?」

花帆 「…! 大丈夫です
    少しは痛みますけど、
    気になるほどでは……」

花帆 (その時、あたしは気づいた)

花帆 (いや、気づいてしまった)

花帆 (口調こそ優しいものの、
   慈センパイの体が震えていることに
   何かに怯えている……?)

慈  「……また、踊れるよね?」

花帆 (──!)

花帆 (そういう、こと、か……)

花帆 (慈センパイは過去、怪我をしてから
   ステージで踊れなくなってしまった)

花帆 (だから、怖いんだ
   自身と同じく怪我をしたあたしが
   踊れなくなることを)

花帆 (約束はできないけど、
   大丈夫、だと思う)

花帆 「はい」

慈  「そう……」

花帆 (再び、沈黙が流れた)

花帆 (──数分後、場の雰囲気に耐えきれなく
   なったかのように、瑠璃乃ちゃんが
   口を開いた)

瑠璃乃「と、とにかくさ!
    花帆ちゃんが無事で良かったよ!」

花帆 「心配かけてごめんね……」

瑠璃乃「あっ…! いや、ルリは
    謝らせるつもりは……っ」アセアセ…

花帆 (しまった──、と思った
   目に見えて瑠璃乃ちゃんの充電が
   減っているように思えた)

「──本当ですよ」

花帆 (その時、誰かが、そう言った
   この声は──)


805 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:14:53 MXNKryQ.00

さやか「本当、ですよ……」ポロポロ

花帆 (さやかちゃんだった
   さやかちゃんはこの場にいるメンバーの
   中で唯一、今もなお涙を流していた)

さやか「本当ですよっ!!!
    この大馬鹿者ッ!!!!!」

「……っ!?」ビクッ!

花帆 (途端、その場にいた全員が
   驚きに体を震わせた
   普段のさやかちゃんからは
   考えられないほどの声量、
   剣幕だったから)

さやか「わたしたちがどれだけ心配したと
    思っているんですか!!!!?」

花帆 「……っ」

さやか「勝手に一人で悩んで
    勝手に死のうとしてんじゃ
    ないよ!!!」

花帆 (……すごい剣幕だった
   普段の丁寧な言葉遣いも完全に
   消えていた)

さやか「本当に目を覚まさないん
    じゃないかって……!
    どれだけ心配したと
    思っているの!!!???」

花帆 「う…… ごめん……」

花帆 (俯いて謝ることしかできなかった)

さやか「でも……」スッ

花帆 「……っ」

花帆 (さやかちゃんが近づいてきた
   反射的に身構えて、目を閉じてしまう)

さやか「無事で良かった……っ!
    良か゛っよぉ゛っ……!」ポロポロ

花帆 (そう言うとさやかちゃんは
   あたしを優しく抱き締めた
   梢センパイとほとんど同じような
   流れだった)

花帆 (とっても申し訳ないという気持ちが
   胸の中に溢れる)

花帆 「なんで、こんなあたしのことを……」

花帆 (思わず口から洩れた)

花帆 (もうこんなあたしなんか放って
   おかれてもおかしくないのに
   それでも、まだ心配して、怒って
   くれるのだろう)

花帆 (その疑問に対するさやかちゃんの
   答えはこうだった)

さやか「ずびっ…… 花帆さんは……
    花帆さんはっ……!
    ぐすっ、この学校で初めて
    できた友達だから……だよ!!!
    大切に決まってるじゃん!!!」
    ポロポロ

花帆 「あっ……」ハッ

さやか「うわぁぁぁん!!!」ポロポロ

花帆 (普段のキリッとしたさやかちゃんの
   面影は最早どこにもなく
   そこにいたのは、あたしを大切に
   想ってくれている友達だった)


806 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:17:19 MXNKryQ.00

綴理 「……かほ」

花帆 「綴理、センパイ……」

花帆 (顔を上げると、さやかちゃんを
   宥めるためか、はたまた別の目的か
   すぐ傍に綴理センパイがいた)

花帆 (あたしは綴理センパイが傷ついて
   いるのをいいことに酷い提案を
   してしまった
   その罪も償わなければならない)

花帆 「綴理センパイには本当に
    最低なことをお願いして
    しまいました……
    あたしを煮るなり焼くなり犯すなり
    好きにしてください」

綴理 「そのことなんだけど……」ヌギッ

花帆 「!? 綴理センパイ!!!???」

花帆 (急に綴理センパイはスカートを
   脱ぎ出した)

さやか「……」ポカン

花帆 (あれほど泣いていたさやかちゃん
   でさえ、突然行われ出した
   綴理センパイの奇行に涙が引っ込み、
   口をぽかんと開けていた)

花帆 (誰もが呆気にとられて、
   綴理センパイを止めることはなかった)

花帆 (ストン、とスカートが落ちる音と
   共に、綴理センパイは下半身
   ショーツ一枚になった)


「え……?」


花帆 (誰が声を上げたのだろうか)

花帆 (その声の意味は驚愕、
   では何故、驚愕なのか)

花帆 (そこにあるはずの膨らみが
   なかった)

花帆 (いや、本当はあってはいけないモノ……)

綴理 「無くなったんだ、おちんちん」


「……」ポカーン


花帆 (あ……そういえば……)


807 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:20:22 MXNKryQ.00

===回想===


〜約1ヶ月ほど前
 (梢とさやかをお仕置きした日)〜


花帆 「これは…? あ…もしかして…」

綴理 「うん、『おちんちんを大きくする
    サプリ』、通称『ペニス・ラ・
    リベルテ』…」

綴理 「これを飲めば未熟なおちんちんは
    翼を得て晴れて大きくなる…
    らしいね
    さらに効果として硬さ、太さも
    増強するみたいだけど…」

花帆 「買っていたんですね…」

綴理 「うん… さやはいつも満足
    してくれているような顔を
    していたけど… 何か本心じゃない
    ような気がしてて…ね…
    だからいつかさやに聞こうと
    思っていたんだ…
    先伸ばしにした結果が
    これだけど…」

花帆 (そう言う綴理センパイはとても
   悲しそうな顔をしていた)

花帆 「あれ…? でも確かそれって
    飲んでから効果出るまで日にち
    かかりませんでしたっけ…?
    その間はどうするつもりだったん
    ですか…?」

綴理 「それなんだけど…」

花帆 (綴理センパイは一呼吸おいて
   衝撃の事実を口にした)

綴理 「実はこれ特注品で…
    飲んで数十秒で効果が出るんだ」

花帆 「ええっ!? そんな無茶苦茶な…」

花帆 (そんな出鱈目なサプリ聴いたこと
   ないんだけど!?)

綴理 「ただ…」

花帆 (さらに一呼吸おいてさらなる
   爆弾発言を綴理センパイはした)

綴理 「しばらくするとペニス……
    おちんちんが無くなっちゃう
    みたいなんだよね」

花帆 「!!!????
    そんなこと……!」

綴理 「…だからあまり使いたくなかったし、
    さやにも言えなかったんだ…」



==回想終わり==


花帆 (あんなこと言ってたっけ……)

綴理 「見る?」スッ

花帆 (綴理センパイはショーツを
   脱ごうとしていた)

さやか「見ません!!!」

綴理 「そっか」ピタッ

花帆 (さやかちゃんの一声で
   綴理センパイはショーツを下ろそう
   した手を止めた)


808 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4bcf-8259) :2024/03/24(日) 21:23:57 MXNKryQ.00
──今日はここまでめぐ

最近は1レスあたりの文章量を
敢えて増やしているけど、多分
1000までには完結しないから
次スレに突入すると思うめぐ

ちょっと最近あまり書けてないけど
あまり更新ないのもアレなので
更新しためぐ

次回更新未定めぐ


唯一後悔というか悔しいのは
蓮華祭までにこっちの描写が
蓮華祭に到達する見込みが0%
なことめぐ……


悔しい………


809 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0d71-e189) :2024/03/24(日) 21:29:28 WDWj7KZQ00
乙でした、花帆ちゃん目覚めてよかったなぁ!!
次スレに突入?超歓迎します、めぐちゃんの思うまで書いてください


810 : 名無しで叶える物語 (ワントンキン 55da-264b) :2024/03/24(日) 21:30:34 Ihw3jzagMM
何故か涙がでてきたのだけれど…


811 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 6f78-b00e) :2024/03/24(日) 21:43:13 MTUfevSgSa
乙でした。
花帆ちゃんが無事でよかった…!なにより6人の関係が元通りになりそうで安心しました。


812 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8a69-f145) :2024/03/25(月) 00:40:25 W4MGp.Yc00
綴理の奇行で全てが引っ込んだのだけれど


813 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 4cb4-9de1) :2024/03/25(月) 01:10:51 GTP0r7kk00
いっそ梢先輩もリベルテして消したらいいのでは


814 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 14cf-0945) :2024/03/25(月) 03:16:41 IHvwNSBYSa
これふたなりスレだったわ


815 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-1a2c) :2024/03/26(火) 20:25:13 ojxFhs.o00
保守用めぐ


816 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-a2c7) :2024/03/27(水) 22:54:39 HrQJx8rI00
ばんめぐ〜♡

うーん、進まん……めぐ……………

時系列追加しておくめぐ
(これまでの時系列レスは
468、658にあるめぐ)


10日目朝(602~607、660~661)
花帆退院、生徒会室へ直行
花帆がさやかと瑠璃乃に対し
女たらしを発動(←~607)
梢両親、梢の元へ(→660~)
梢にスクールアイドルを辞めるようお願い


10日目放課後(616~623)
改めての自己紹介
部室に来た沙知に花帆が抱きつく
沙知と花帆で暫定ユニット練習
沙知が慈に呼び出しをくらう
沙知は慈たちに花帆が自分を好きになった
理由を話す
慈が沙知に7P提案

10日目夜(662~665)
沙知、花帆の部屋に行くことをすっかり
忘れる
何とか思い出すものの花帆に
失望されてしまう
花帆は自身に失望

11日目放課後(666~668、676~683、695~697)
花帆は相変わらず落ち込んでいる
沙知、梢の病院へ、梢が辞めてしまう
かもしれないことを聞く
みらくらと花帆の話し合い
沙知からの呼び出しで花帆以外
梢の病院へ行き、梢を説得

12日目放課後(698~701、727~738、752~756、765~767)
Mainー梢両親との対決
(綴理の過去編)
(花帆と沙知を含めた
スクールアイドルクラブVS梢両親に
梢も病院から無理やり駆けつける)
(梢が親という名の殻を破る)

13日目昼(775~778)
沙知が花帆に別れを切り出す
これまでの誤解を説明

(2月下旬)
35日目(暫定)放課後(768~770、779~782、788~790、802~807)
梢復帰
花帆飛び降り


ガチで次回更新先になりそう………
(頑張りたいけど)
今日か明日、短ーい別SS投下
するめぐ(それよりこっち進めろ、めぐ
そんなんだから赤点なんだめぐ)


817 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-a2c7) :2024/03/27(水) 23:00:08 HrQJx8rI00
>>816
ごめん、
802~807は40日目だっためぐね……

40日目(802~807)
花帆、飛び降り後、初めて目覚める


自分でも分かってないの何なの……


818 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-69ab) :2024/03/27(水) 23:11:34 PyB.uUEY00
乙ですめぐちゃん
時系列たすかる


819 : 名無しで叶える物語 (バックシ fdac-a8c5) :2024/03/28(木) 00:08:41 ArJQyMckMM
時系列まとめおつ
更新ゆっくりでもずっと待ってるから
負担にならないペースで進めてくれ


820 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/29(金) 00:25:53 OCNMvSRw00
ほしゅ


821 : 名無しで叶える物語 (アウアウ bd33-3bf6) :2024/03/29(金) 04:29:04 iC296WbISa
軽い気持ちで読んでたらまさか沙知先輩の卒業に間に合わないくらい続くとは…


822 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/29(金) 23:21:36 OCNMvSRw00
ばんめぐメグメグめぐめぐめぐ♡

明日、更新できそうです、めぐ

多分あと3~5回ほど更新すれば
みなさんお待ちかねのシーンに
突入すると思います、めぐ
(どれくらい先になるかは分からんけど、めぐ)

今後ともよろしくお願いいたします、めぐ


823 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-398c) :2024/03/29(金) 23:39:28 Md./0mYo00
期待


824 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:39:28 NFUZ599M00

沙知 「……こほん、それで、花帆」

花帆 「は、はいっ!」ビクッ

花帆 (そして、沙知センパイがあたしに
   声をかけた)

沙知 「さっき慈が言ったことと
    少し被るんだが……
    花帆はスクールアイドルクラブを
    続けるんだよな……?」

花帆 「それ……は……」

花帆 「……」(俯き)

花帆 (……多分だけど、再びステージの上で
   踊ること自体は可能だと思う)

花帆 (──だが、あたしにスクールアイドルを
   続ける資格などあるのだろうか)

花帆 (スクールアイドルは歌って、
   踊って…… 他の人を笑顔満開に
   させる、そういうものだ)

花帆 (だが、今のあたしはどうだ)

花帆 (二度も仲間を悲しませ、
   酷い扱いもして、裏切りもした)

花帆 (そんなあたしがスクールアイドルを
   続けるなんて烏滸(おこ)がましい)

花帆 「あた……しは……」

沙知 「花帆」

花帆 「……」ハッ

花帆 (沙知センパイの声で、我に返った)

花帆 (『あたしは』どうしたい?)

花帆 (自分に問いかけるまでもなく
   答えは決まっていた)

花帆 (例え、それがみんなに迷惑を
   かけちゃうかもしれない選択だとしても
   自分の責任と向き合うために、
   あたしの望みを叶えるために)

花帆 「続けます……!」

花帆 「あたし、みんなにいっぱい迷惑
    かけちゃったけど
    続けさせて……くださいっ!!!!」
    ポロポロ

花帆 (──あたしはスクールアイドルを
   続けたい……!!!!)

沙知 「……だそうだ
    みんなはどう思う?」

花帆 (沙知センパイはみんなに問いかけた)

花帆 「……」チラッ


さやか「わたしは──」

花帆 (最初に口を開いたのは
   さやかちゃんだった)


825 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:40:15 NFUZ599M00

さやか「わたしは歓迎します」

花帆 「さやかちゃん……でもあたし
    綴理センパイをけしかけて
    さやかちゃんに酷いこと……」

さやか「……確かにそれは事実です」

花帆  (『でも』と一言さやかちゃんは
    置いた)

さやか「本当にわたしを痛め付けたかった
    ならわざわざ綴理先輩に性行為の
    仕方を解説する必要はなかった
    はずです」

花帆 「……!!!」

さやか「わたし、甘えていたんです
    花帆さんの優しさに」

さやか「花帆さんなら許してくれる、
    もっと気持ちよくなりたい、
    そんな身勝手きわまりない
    考えを持っていました」

さやか「その結果がこれです
    わたしは綴理先輩を、花帆さんを
    裏切り、傷つけてしまった
    むしろ糾弾されるべきは
    わたしで、部を抜けるべきは
    わたしなんです」

花帆 「そ、そんなこと……!」

さやか「でも、もし、わたしの我が儘が
    許されるなら……
    この1つだけ許してほしいんです」

さやか「──わたしもスクールアイドルを
    続けたい……っ!」ポロポロ

花帆 「さやかちゃん……」

さやか「お願いします……!」ペコッ

花帆 「……さやかちゃん」

さやか「ひぐっ…… はい」ポロポロ

花帆 「あたしも悪かった、
    さやかちゃんも悪かった、
    ならお互い様だよ?
    あたしもさやかちゃんに
    スクールアイドルを続けてほしい
    さやかちゃんにとってそうである
    ように、あたしにとって
    さやかちゃんはこの学校で初めて
    できた友達だから……
    これからもずっと一緒にいたい」

さやか「花帆さ……」ポロポロ

花帆 「だから、辞めるなんて言わないで?」
    ニコッ

さやか「ぐすっ…… で、でも
    花帆さんに許してもらえても
    わたし、綴理先輩に酷いこと……」
    ポロポロ

綴理 「──ボクも」

花帆 (続けて綴理センパイが話し出した)


826 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:41:29 NFUZ599M00

綴理 「ボクもさやを裏切っちゃったから……
    さやのことが本当に大切なら
    花帆の提案を断るべきだったのに、
    ボクはボク自身に負けたんだ」

綴理 「──だから、ボクにさやを許す資格
    なんてあるはずがない」

さやか「……っ、それは…… わたしが先に
    裏切ってしまったから……
    わたしが愚かだったんです!!
    綴理先輩は悪くないです!」

綴理 「……さやはボクを許してくれるの?」

さやか「当たり前じゃないですか!!!
    むしろ許されないのは
    わたしの方です……
    わたしなんかが綴理先輩の隣に
    いる資格なんて……」

綴理 「──さや」スッ

さやか「何ですか? 綴理せんぱ──」



さやか(次の言葉を発する前にわたしの
   口は綴理先輩の唇によって
   塞がれていた)

綴理 「──ぷはっ……」

さやか「──っは、綴理先輩っ///!!??」

こずかほめぐ「///!!!??」

瑠璃乃「あわわわ……///」

沙知 「大胆だねぃ……」

綴理 「ボクはさやに隣にいてほしい
    だめ……?」ジッ

さやか「……よ」

綴理 「? だめだった……?」

さやか「もちろんいいに決まっている
    じゃないですか!!!
    ああ……! もうっ!
    せっかく離れる覚悟を決めて
    きたのに……!
    全部台無しですよ……っ!!
    うわぁぁぁん!!!」ポロポロ

綴理 「ありがとう…… さや」ナデナデ

さやか「ぐすっ…… ごめんなさい!
    綴理先輩……
    ごめんなさいっ……!」ポロポロ

慈  「……あー、感動シーンに
    申し訳ないけど私たちからも
    いい……?」

瑠璃乃「……」

つづさや「……」コクッ

花帆 「慈先輩…… 瑠璃乃ちゃん……」

慈  「まずは……
    花帆ちゃん、本当にごめん!!!」
    バッ!!!

瑠璃乃「ごめんなさい! 花帆ちゃん!!」
    バッ!!!

花帆 「!!??」

花帆 (そう言うなり、二人は地面に
   頭をつけて……
   所謂、『土下座』をしてきた)

花帆 「め、慈センパイ!! 瑠璃乃ちゃん!
    顔をあげて!!? ね!?」


827 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:44:48 NFUZ599M00

慈  「いや、顔をあげるなんてできないよ」

花帆 (頭を下げたまま慈センパイは
   話し続けた)

慈  「覚えているか分からないけど、
    前ちょっと言ったんだけれどさ、
    花帆ちゃんにはちょっと……
    いや、かなり失礼かも
    しれないんだけど……
    私、梢のことが好きだったんだ」

慈  「けど、梢の瞳に私が映ることは
    なかった
    梢の瞳に映るのは綴理か
    花帆ちゃんだけだった
    るりちゃんには申し訳
    なかったけど私は梢がダメだった
    以上、るりちゃんを梢の代わりに
    見立ててきた」

慈  (このことは、梢が私たちと
   セックスした日に、るりちゃんに
   話した)



=========


慈  「──ということなんだ……
    最低な幼馴染みでごめん……」

瑠璃乃「そっか……」ウツムキ

慈  (私は全てを正直に話した
   るりちゃんの表情は俯いていて
   見えなかった)

瑠璃乃「うん、けど、なんとなく
    分かってたよ」

慈  「え!?」

慈  (まさかるりちゃんに気づかれていた
   という事実に驚く最中、るりちゃんは
   話を続けた)

瑠璃乃「だってめぐちゃん、梢先輩を
    見るときだけ、目の色が違うもん」

慈  「そ、そうだったの……?」

瑠璃乃「まあ、他のみんなは気づかなかった
    かもしれないけど、ルリだけは
    気づいていたよ
    伊達に何年も幼馴染み
    やってないから」

慈  「そう、なんだ……」

瑠璃乃「うん……」

瑠璃乃「でも、そっか……ルリじゃ
    だめだったかぁ……」ポロッ……

瑠璃乃「あれ……? ごめん……
    涙出てきちゃったや……
    すぐ止めるから待ってて……」ポロポロ

慈  「……っ!」ダキッ!

瑠璃乃「っ! えぐっ……
    止めてよっ、何のつもり?」ポロポロ

慈  「確かに私はるりちゃんを
    選ばなかった、私は梢が好き」

瑠璃乃「ならっ……!」ポロポロ

慈  「でも、一番の大切な友達は、
    ……いや、最愛の幼馴染は
    るりちゃんだよ」

瑠璃乃「ぐすっ……! な、何言ってんだよぉ!
    めぐちゃんは梢先輩を選んだん
    でしょ!?」ポロポロ

慈  「そうだね……
    でも、ごめん……
    私、欲張りなんだ……
    るりちゃんも好きだよ」ギュッ

瑠璃乃「ひっぐ…… 中途半端な優しさ
    やめろよぉ……!
    うわあぁぁぁん!!!」ポロポロ

慈  「……」ギュッ

=========


慈  「だから梢に求められたとき、
    思っちゃったんだよ
    やっと自分の番がやってきたんだって
    私を見てくれるようになって
    くれたんだって」ポロッ……


828 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:46:19 NFUZ599M00

慈  「でも、本当に梢のことが好きなら
    断るべきだった
    好きだからこそ、梢が悪い方に
    転ぶのを止めなきゃいけなかった」
    グッ……!

慈  「だけど、私は止めれなかった
    梢を受け入れてしまった
    結果、花帆ちゃんをあんな状態に
    なるまで追い詰めちゃった
    こんな私が花帆ちゃんに
    顔向けできるわけないよ……」ポロポロ

瑠璃乃「ルリも…… 梢先輩を
    止めれなかった
    梢先輩とさやかちゃんとの行為に
    興奮して、やっちゃだめだって
    分かっていたはずなのに
    ルリは…… ルリは……っ……!」

花帆 「二人とも……」

梢  「……違うわ!!!!」

かほめぐるり「!」

花帆 (突然、梢センパイが声を張り上げた)

梢  「二人は悪くない、全て私が
    悪かったのよ
    慈の気持ちを踏みにじり、
    瑠璃乃さんをレイプしたのは
    紛れもなく私、乙宗梢よ」

梢  「花帆、二人を許してあげて……
    一生のお願いだから!!!
    二人は悪くないの!!!」バッ!!!

花帆 (梢センパイはみらくらと同じく
   『土下座』をした)

花帆 「梢センパ……」

慈  「……っ! 梢っ!」ガッ!!

梢  「っ……!?」

花帆 (あたしが口を開く前に
   梢センパイは慈センパイに
   掴みかかられていた)

慈  「あんたのその癖いつまでたっても
    直ってないよね!!
    自分が悪いと全て抱え込んで……!」

梢  「……何も間違っていないじゃない
    私が貴女の気持ちを弄ばなければ、
    瑠璃乃さんを襲っていなければ
    こんなことにはならなかった、
    そうでしょう?」

花帆 (梢センパイは深く項垂れていた)

慈  「ざっけんな!!!!!」

梢  「っ!?」ビクッ!

花帆 (それに対する慈センパイの反応は
   怒号だった)


829 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:47:01 NFUZ599M00

慈  「何でもかんでもあんたが悪いとか
    そういうことじゃないんだよ!!」

梢  「どういう……」

花帆 (梢センパイは何故怒られたのか
   分からないと言わんばかりに
   困惑の表情をみせた)

慈  「確かにきっかけはあんたが
    私の心を弄んだのは
    事実かもしれない
    けどっ……! 最終的に梢と
    セックスをすると決めたのは
    私自身なんだよ……っ!
    あんただけが悪いと思うなっ!」

瑠璃乃「ル、ルリだって……!
    いくら脅されていたって
    手のうちようはいくらでも
    あったはずなんだよ!
    仮に最初は怖くてなにも
    できなかったとしても途中からは
    ルリの方から梢先輩を求めていた……
    それは間違いなくルリの意思だよ
    梢センパイが全て悪いなんて
    そんなはずない!!」

梢  「貴女たち……」

花帆 「あたし、話していいですか?」

梢  「え、ええ……」コクッ

めぐるり「……」コクリ

花帆 「まず、慈センパイと瑠璃乃ちゃん」

めぐるり「……」ゴクリ

花帆 「まず、ごめんなさい!」ペコッ

慈  「へ……?」

瑠璃乃「え……? な、何で花帆ちゃんが
    謝るの!?
    悪いのはルリたちなのに……!」

花帆 「言い訳になっちゃうかも
    しれないけど、あの時のあたしは
    マトモな思考回路じゃなかったんだ
    心が壊れていたから」

めぐるり「……っ」

花帆 「瑠璃乃ちゃんには怖い思いを
    させちゃったし、慈センパイには
    いっぱい心配を、苦労をかけて
    しまいました……
    ごめんなさい!」ペコッ

瑠璃乃「か、花帆ちゃ……」

慈  「花帆ちゃん……」

花帆 「──そして、梢センパイ」

梢  「……っ」ビクッ!

花帆 (あたしの声に梢センパイは
   体を震わせていた
   何を言われるのか怖かったのだろうか)


830 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:47:53 NFUZ599M00

花帆 「本当に……っ、ごめんなさい!!!」
    ポロポロ

梢  「か、花帆!? 何で貴女が
    謝るの!? 悪いのは
    私なのに……!」

花帆 「……衣装」ボツリ

梢  「……っ!」ピクッ!

5人 「……!」
(*つづさやめぐるりさち)

花帆 「あたしは…… あたしは
    梢センパイが大切にしていた……
    あたしのために作ってくれた
    衣装を切り刻み、燃やし、
    捨てました」ポロッ……

花帆 (思わず目尻から涙が零れてしまう
   心が壊れていたとしても
   何でこんな後悔することを
   してしまったのだろう)

花帆 「あたしのためを思ってつくって
    くださっていたのに……
    それをゴミ同然に扱って……
    こんなの梢センパイへの
    冒涜に他なりません」ポロポロ

梢  「そ、それは……っ
    私のせいで花帆が傷ついて
    いたから……」

花帆 「それだけじゃないです
    沙知センパイとの不倫、
    人に散々偉そうに説教しておいて
    自分も同じく最低なことを、
    梢センパイを裏切ることをしました」

梢  「で、でもっ……! 記憶喪失
    だったのでしょう?
    仕方がないわ……」

花帆 「……」

花帆 「梢センパイは許せましたか?」

梢  「……え?」

花帆 「あたしと沙知センパイの現場を
    見た梢センパイはどうしましたか?」

梢  「……っ!」

花帆 「ごめんなさい、梢センパイを
    責めている訳じゃないんです」

花帆 「要は記憶喪失になったからって、
    ちょっと親切にされたからって、
    そんなもので身を許す程度には
    あたしの貞操観念は低かった
    ということです」

梢  「っ……」

花帆 「さらにもう一つ……
    時系列が前後しますが
    あたしは梢センパイにお仕置きを
    するためとはいえ、綴理センパイと
    関係を持ちました」

花帆 「これって許されざる行為だと
    思うんです
    自分がされて嫌だったことを
    人にしたんですよ?
    それも、とても大切な人の
    目の前で!!」ポロポロ


831 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:49:37 NFUZ599M00

梢  「……それでも」

梢  「それでも私は貴女がいい」

花帆 「えっ……?」

梢  「確かに衣装がなくなっちゃったのは
    残念だけど……
    それでも貴女は私が一番大切に
    していた衣装……
    Reflection in the mirrorの衣装だけは
    踏み止まってくれたのでしょう?」

花帆 「で、でもっ……」

梢  「大丈夫、衣装なんて作り直せば
    いいもの
    それより私は貴女がいなくなって
    しまうことの方が辛いわ」

梢  「私と一緒に新しいスリーズブーケを、
    新しい伝統を作っていきましょう?
    それに貴女がしたことは罪の重さは
    違えど、元はといえば私が
    引き起こしたことだもの
    お互い様でも足りないくらいよ」ニコッ

花帆 「梢センパイ……っ……
    うわあぁぁぁん!!!」ポロポロ

花帆 「ごめんなさいっ!
    ごめんなさいっ!!!」ポロポロ

梢  「いいのよ……私は貴女さえ
    いてくれれば……」ナデナデ


ーーーーー


梢  「落ち着いたかしら?」ナデナデ

花帆 「はい……」グスグス

沙知 「……あー、花帆、梢?」

花帆 「ひぐっ…… はい」グスグス

梢  「何でしょうか?」

沙知 「その、あたしからも謝らせて
    くれないか?」

花帆 「へっ……? 何をですか…?」グスグス

梢  「?」

沙知 「その…… 花帆の記憶が無かったのを
    いいことに、花帆と関係を
    持ってしまったことだ」

花帆 「あ……」

梢  「……」

沙知 「改めて謝らせてくれ
    ……すまなかった」ペコリ

こずかほ「……」コクリ(目を合わせる)


832 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:50:23 NFUZ599M00
花帆 「沙知センパイ、顔をあげてください」

梢  「私たちならもう『大丈夫』です」

沙知 「……! ありがとう」

花帆 「それに、うっすらとした記憶で
    今さっき思い出したんですけど、
    あたし、沙知センパイとしていた時、
    沙知センパイに『好き』と
    言っていなかった気がするんです
    偶然かもしれないけど……
    多分、梢センパイへの気持ちが
    完全に消え去っていた訳では
    なかったかもしれませんから!
    だから沙知センパイは気にしないで
    ください!」

沙知 「そうか……分かった」

沙知 「……」

沙知 (あたしも……花帆のことが好き
   なんだけどな……
   慈の梢に対する気持ちが
   少し分かった気がするよ……)

沙知 「さて、話は変わるが、
    君たちの次のステージは
    蓮華祭だが…… それまでに
    復帰できそうか? 花帆」

花帆 「はいっ!」

沙知 「うん、いい返事だ
    期待しているよ♪
    それと一つサプライズを
    用意しておくねぃ♪」

6人  「???」


833 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:51:58 NFUZ599M00





ーーーー


ーーーーーーー


〜蓮華祭当日〜



花帆母「えっと……確か関係者席は……
    ここね」トコトコ

「私の席は……」トコトコ

ドンッ!!!💥

花帆母「きゃっ!?」

「す、すみません!!!!」ペコッ!

花帆母「い、いえっ! こちらこそ
    前を見ておらず、すみません!!」
    ペコッ!

「で、では…お互い様、ということで!」

花帆母「そ、そうですね!
    お宅もスクールアイドルクラブの
    メンバーの親御さんですか?」

「あ、はい! 私、乙宗梢の母の
 梢母と申します、こちらは乙宗梢の
 ママの梢ママです」

梢ママ「よろしくお願いします」ペコッ

花帆母(乙宗梢さん……もしかしなくても……)

花帆母「あ、私は日野下花帆の母の花帆母です
    こちらは花帆の妹の
    ふたばとみのりです
    二人ともご挨拶しなさい?」

ふたば「はーい! よろしくお願いします!」
    ペコッ!

みのり「いつもおねーちゃんがお世話に
    なっています!」ペコッ!

梢ママ「まあっ! 可愛いわね♡」

梢母 「ふふ、よろしくね、お二人さん♪
    ……ところで花帆さんの
    お母様、後で少しお話し
    よろしいですか?」

花帆母「! ええ、もちろんです♪」


パッ!!!(消灯)


「それでは、これより蓮ノ空103期蓮華祭、
 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの
 皆さんにパフォーマンスをして
 いただきます
 スクールアイドルクラブの皆さん
 よろしくお願いします」

パチパチパチ!👏👏👏


834 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 22:54:18 NFUZ599M00


ーーーーーー



〜蓮華祭終了後(部室)〜


花帆 「ふーっ……やりきったぁぁ!!!」

瑠璃乃「もう動けねぇ……」グッタリ

さやか「それにしても驚きました……
    まさか新たに音楽堂をつくって
    くださっていたとは……」

コンコン

梢 「? 誰かしら? どうぞ」

ガチャ

沙知 「やあ、みんなお疲れ様」トコトコ

梢  「沙知先輩!」

綴理 「さち!」

沙知 「まずは……最高のライブを
    ありがとう」

慈  「沙知先輩、目元が腫れて
    いませんか〜?」ニヤニヤ

沙知 「やめいっ///! そういう
    慈だって目が潤んでいるように
    見えるが?」ニヤニヤ

慈  「くっ……! この先輩は〜…!」グヌヌ!

沙知 「はっはっはっ! 慈も
    まだまだだな!」

慈  「むう……! まあ、それは
    それとして……
    花帆ちゃん、一つ聞きたいことが
    あるんだけど、いい?」

花帆 「? 何ですか?」

慈  「その、昔のことを掘り起こすようで
    申し訳ないんだけど、さ……」

慈  「……///」ウツムキ
 
花帆 「?」

花帆 (そう言うと慈センパイは俯いてしまった
   心なしか顔が赤いような……?)

慈  「……っ!」パッ

花帆 (しばしの沈黙の後、慈センパイは
   覚悟を決めたかのように顔をあげた)

慈  「前さ、花帆ちゃん、私たちに
    言ったじゃん?」

慈  「……」スゥ……

慈  「『みんなで乱交しよう』……って///
    ……あ〜っ!! はずっ///!!
    何言ってんだろ、私……///」

花帆 「……」

花帆 「……///!!!?」

花帆 (そういえば言ったような……)

花帆 「わ、忘れてくださ──「いいよ」……へっ?」

慈  「いいよ///」

花帆 「えっ///!? で、でもみんな……」チラッ

「……///」

花帆 「……え?」

さやか「わ、わたしは別に……いいです、よ///」

瑠璃乃「ルリも、もう少し頑張れる……///!」

梢  「私は花帆とできるなら……///
    それが私に対する罰であり
    報いなら受け入れるわ……///」

綴理 「ボクは和気あいあいとできれば
    いいよー?」コテン

沙知 「あ、あたしもしたい……///」カァァァ

花帆 「」ポカーン

花帆 「マジ……?」


835 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/03/30(土) 23:00:24 NFUZ599M00
──今日はここまで

ばんめぐ〜♡♡♡
以下、口調は普通にします

やっと……っ!!!
ここまでこれました

後3~5回更新だのなんだの言っていましたが
頑張って進めました
もう次回はエッチです
喜べ!騒げ!暴れろ!めぐ党!!!

何とか年度内に蓮華祭まで進めることが
できて本当に良かったです

ちなみになのですが私、実は16話以降
ストーリーを見ておりません(あらすじ
程度は把握していますが)
ですので齟齬が発生していたら
すみません
先に謝っておきます

あともう一つ謝っておきます
エッチシーン書くのとても苦手です
多分語彙ないです
更新遅いです
ごめん

以上、どうぞ最後までよろしくお願いいたします


836 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-398c) :2024/03/30(土) 23:01:37 hW3TaLq200
乙!ようやくここまできたかぁ・・・・


837 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 1b5c-a8c5) :2024/03/30(土) 23:03:31 Vya3DfeoSa
乙でした。
今梢センパイ以外生えてないってことは取り合いになりそうですね。800レス超えてようやくこずかほのえっちシーンくると思うと泣きそうなくらい嬉しい…


838 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-398c) :2024/03/30(土) 23:09:02 hW3TaLq200
ようやく梢先輩の精剛が最大限発揮される時が来た
沙知センパイくらいなら腕力で持ち上げて駅弁しそうだ(カード再現)


839 : 名無しで叶える物語 (アウアウ aabb-3bf6) :2024/03/30(土) 23:45:51 EQ/os3DkSa
なんとかなりそう(小並感)


840 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2bd1-44f0) :2024/03/31(日) 00:32:42 R2EAkvg200
最高の濡れ場を頼む
ほんといつまででも待つから


841 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 8a69-f145) :2024/03/31(日) 09:16:55 tsI7zuLU00
そもそも何で梢はさやかに手を出したんだっけ?


842 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ be09-00fb) :2024/03/31(日) 17:34:12 TeeAtizg00
おつ
長かったな…やっとゴールが見えてきた感じか
最後まで楽しませてもらうよ


843 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2402-6c98) :2024/03/31(日) 21:37:20 tm6DL.Uk00
ばんめぐ〜♡
みなさんありがとうめぐ♡

梢がさやかちゃんに手を出した理由?
花帆ちゃんと残陽して調子に乗ってた
だけめぐ
多分……
(後は他の女の子ともしてみたいという
ただの好奇心めぐ)


844 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 2bd1-44f0) :2024/03/31(日) 21:47:42 R2EAkvg200
梢の溢れ出る性欲は花帆一人だけでは到底処理しきれるものではなかった?


845 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3eb7-59f6) :2024/04/01(月) 19:28:05 s7w27ktg00
調子に乗った結果が、スリブ2人の自殺未遂だよ!


846 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-54af) :2024/04/01(月) 21:29:25 YMLhd5rY00
ばんめぐ〜♡

本日、こちらの4点を購入したので
しっかりお勉強してきます、めぐ♡


https://i.imgur.com/ox4yxQB.jpeg


847 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 7037-480e) :2024/04/01(月) 21:36:43 54HPnMNc00
インプットは大事ね
最近はコメ控えてたけど無事にまとまりそうで何より


848 : 名無しで叶える物語 (バックシ dc91-a8c5) :2024/04/02(火) 12:38:43 aMt1UA8MMM
おつ! なんやかんやあったけど心置きなく乱交できそうで本当に良かった。生えてないなら生やすまで、だといいな


849 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 17a8-f554) :2024/04/02(火) 12:51:55 IoUIbrLg00
すでにパンツ脱いだのだけれど…


850 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-5ec5) :2024/04/02(火) 22:04:09 Y.l1.Dls00
ばんめぐ〜♡

明日、更新します、めぐ♡


851 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0761-f554) :2024/04/02(火) 23:12:51 LkMCSd/M00
はい


852 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-54af) :2024/04/02(火) 23:36:46 Y.l1.Dls00
今、エッチシーン書いているんですが
とても全員分書ききれる気がしません
1時間に1000字も書けてないです
参りました エッチって難しいですね
なんとしても完結はさせますが、
かなり端折るかもしれません
『これだけは絶対見たい!』という
カプやプレイがあれば教えてください
可能な限り優先的に書こうと思います
スリブは確定です。例のこずさちカードプレイも確定です。(*沙知セン含めます。生やすのも可能です。大人のオモチャも使えますが書くのは多分苦手です……)
(クオリティは期待しないでください
また、全てのご意見を作品に反映
させるのは不可能に近いので
予めご了承ください)
気が向けば、時間が許せば全員分きちんと
書きたいですが……、、、


853 : 名無しで叶える物語 (バックシ 828d-3bf6) :2024/04/02(火) 23:48:41 HjSJcn7IMM
るりめぐみたい


854 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-398c) :2024/04/02(火) 23:50:47 G1LgnOl200
こずめぐは今度こそしっかり結ばせてあげたい
つづ♂るり♀も見てみたいです


855 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/03(水) 00:07:25 Rm7O5GCE00
さやかほ、つづさち希望します
綴理はもう一回生やして


856 : 名無しで叶える物語 (アウアウ eecb-a448) :2024/04/03(水) 00:43:37 gX3J33uISa
全ての元凶なんだから梢総受けでお願いします


857 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 356a-a448) :2024/04/03(水) 02:15:54 uM5zYU0.Sa
各ユニットごとでエッチして欲しいです。
特につづさやは、せっかく綴理から男性器が無くなったので、無い状態でしてみてほしい。最終的には花帆ちゃんの許可のもと、梢総攻めと沙知総受けが見たいです。


858 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 16:53:59 TugVE15200
めぐ党の皆様、ありがとうめぐ♡
承知いたしました
可能な限り対応させていただきますが
めぐちゃんの国語力的に
総受け、総攻め等はほぼ不可能ですので
ご了承ください、ごめんめぐ……
これから導入部分のみ投下、
今夜20~21時ごろ本編投下予定めぐ
お楽しみに、めぐ♡


859 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 16:56:05 TugVE15200




ーーー


ーーーーー

〜第二音楽堂 地下室〜


花帆 「……」

花帆 (あたし、日野下花帆はとんでもない
   状況に置かれていた)

花帆 「……」チラッ

沙知 「これでよし……と」ガチャン

花帆 (沙知センパイが地下室の扉を閉めた)

花帆 (あの後、乱交することなった
   あたしたちは沙知センパイに
   案内され、第二音楽堂地下室に来ていた)

花帆 (沙知センパイ曰く、ここなら
   防音は完璧だからいくら喘いでも
   問題ない、ということだった)

花帆 (って、問題はそれじゃなくて!
   何で地下室なんか作ったのかを
   聞いたところ、『スクールアイドル
   クラブの第二の部室として
   作るように申請していた』と
   いうことだった)

花帆 (とは言っても、それは建前で、
   本音は"ヤり部屋"として作ったらしい)

花帆 (どうやらあたしが記憶喪失に
   なっていた間に慈センパイが
   沙知センパイに『あたしが
   みんなと乱交してほしいと
   言っていた』と伝えていたらしい
   悩みはしたものの、結局無理やり
   捩じ込んだらしい)

花帆 (本来なら不可能、というか
   工事が進んでいる時点で
   その計画を変えるというのは
   かなり無茶苦茶すぎることだが
   お金を多めに積んで、コネでなんとか
   色々通してもらったらしい
   さすが理事長の孫……)

花帆 (部屋を見渡すと『そういう部屋』
   らしく、色々な『大人の』オモチャ、
   『そういう』ベッドが置いてあった
   ついでにシャワー室も併設されている
   ようだった
   どうやって稟議書通したんだろ……)

さやか「……」ヌギッ

花帆 「!!?? さ、さやかちゃん///!?」

さやか「? どうされましたか?」

花帆 「な、何で脱いで……///」

さやか「? これからセックスするのに
    着たままではできないでしょう?」

花帆 「そ、そんなこと言ったって〜……///」

さやか「……もしかして脱がせたかった
    ですか?
    でしたら着直しますが……」

花帆 「そ、そういうことじゃくて〜///!」

さやか「ほら、花帆さんも脱いでください」
    スッ

花帆 「きゃあっ///!?」


860 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 16:57:38 TugVE15200

「待ちなさい、さやかさん」

花帆 「! 梢センパ…… え///!?」

梢  「花帆の服は私が脱がせるわ」(下着姿)

さやか「分かりました、わたしは
    あそこで脱ぐのに手間取っている
    綴理先輩のところに行ってきます」
    ペコッ

梢  「えぇ」ニッコリ

花帆 「あ、あの…… 梢センパイ……?
    んむっ……!?」

梢  「ん…… ちゅ…… 花帆……♡♡♡」

花帆 (あたしが質問する前に梢センパイの
   口はあたしの口を塞いでいた)

花帆 「あっ……♡ ふ……ぁ……♡」

花帆 (優しく、それでいて強引に
   あたしの唇は奪われていた)

花帆 (たったそれだけで思考が溶かされ、
   梢センパイのことしか考えられなくなる)

花帆 (──あぁ、やっぱりそうだ)

梢  「好きよ…… 花帆……♡」チュッ♡

花帆 「っぁ……♡ あたしも梢センパイの
    ことが好きです♡ 世界で一番♡」
    チュッ♡

梢  「ぷはっ……♡
    そろそろ脱がしていいかしら♡?」
    スッ

花帆 「き、聞かないでください……///」

梢  「ふふ♡ そうね、ごめんなさい♡
    花帆をからかいたくて♡」

花帆 「もうっ……/// 梢センパイの
    いじわる……///」


パサッ…… パサッ…… カチッ……
ストン……


花帆  (キスをしながら梢センパイは
    あたしの服を脱がしていき、
    すぐにあたしは裸に剥かれてしまった)

梢  「……♡」トンッ

花帆 「きゃ……っ♡」ポスン♡

花帆 (梢センパイは、あたしを
   ベッドに押し倒した)

花帆 「……っ///」サッ

花帆 (流石に恥ずかしくて胸とアソコ付近を
   手で隠してしまう)

「あっ♡♡♡ 綴理先輩っ♡♡
 だめですぅ♡♡[!!」

「沙知パイセンもめぐちゃんも
 何でルリのおっぱい吸うのぉ///!?
 あっ…♡ 二人の方が大きいじゃんか///!!」

花帆 (いくらあっちの二組がおっ始めていて
   こっちの方を見ていないとはいえ、だ)

花帆 (とりあえず最初はユニットごとに
   セックスをすることになった
   やはり最初は本来のパートナーで
   交わろうということになったのだ
   交わる、といっても、最早この部活で
   生えているのは梢センパイだけだし、
   みんな梢センパイのことが
   大好きだから、本来は
   必然的に争奪戦になってしまう、
   わけだけど……)


861 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 16:59:10 TugVE15200

花帆 (みんな、まずはあたしたちの、二人の
   セックスをしてほしいと意見が
   一致していた)

花帆 (純粋に嬉しかった
   無理にでも梢センパイを奪取する
   予定だったし、梢センパイも
   あたしを奪取する予定
   だったようだったけど
   みんな、あたしたちの意を
   汲んでくれたんだ)

花帆 (……決してあたしたちから
   無言の圧力がかかっていたとかでは
   ないと信じたいけど……笑)

花帆 (それと、ユニットで組むと
   沙知センパイと組む相手が
   いないわけだけど……
   そこはどこかのユニットに入る
   ということで解決した)

花帆 (沙知センパイはあたしと梢センパイの
   ユニット……スリーズブーケに
   交わりたがっていたが、
   梢センパイが無言の圧をかまして
   渋々諦めていた
   DOLLCHESTRAはさやかちゃん、
   ではなく、綴理センパイが
   沙知センパイを阻止していた
   ちょっと意外だったけど、
   綴理センパイにとって
   『本当のお互いが求めあえる
    初めてのセックス』だという
   想いがあったのだろう) 

花帆 (つまり、纏めると、最初は
   スリーズブーケがセックス、
   DOLLCHESTRAはレズセックス、
   みらくらぱーく!は3Pレズセックスと
   なったわけだ
   それ以降は成り行きで、
   ということになった)

花帆 (それと、今日限りの約束、
   『お互い恨みっこなし』
   例え、あたしがさやかちゃんを
   抱いても梢先輩は怒っては
   いけないし、梢センパイが
   沙知センパイとしていても
   怒ってはいけない)

花帆 (今日だけは無遠慮に乱れ、
   交ってもいい、
   その代わり、明日からは
   人の娘に手を出さないこと
   未練は今日、全て絶ちきること
   それが条件だ)

梢  「花帆♡ 手をどけもらえる♡?」

花帆 (梢センパイからの声にハッとする
   そうだ、あたし裸だった….///!)

花帆 「で、でもぉ……///
    恥ずかしいです、あたし……///」

梢  「ね? お願い♡」

花帆 「うっ……/// わ、分かりました
    よぉ……///」スッ……

花帆 「……っ///」カァァァ

梢  「綺麗よ、花帆♡」ニコッ♡

花帆 「あ、あんまり見ないでください……///
    あたしの体なんか見ても
    面白くないで──ひゃっ……♡!?」
    ビクッ!♡

梢  「ふふ♡ どうかしら♡?」クニッ♡

花帆 (梢センパイの指はあたしの乳首を
   摘まんでいた
   予想外の刺激に軽く腰が浮いてしまう)


862 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 17:01:16 TugVE15200

梢  「♡♡♡」クニッ♡クニッ♡

花帆 「ひぁゃっ…♡♡、っふ…ぅ…♡♡」
    ビクッビクッ♡

梢  「可愛いわよ♡」ボソッ♡♡

花帆 「──っ〜ぅ゛っ゛♡♡♡!!??」
    ビクビクッ♡♡♡♡

花帆 「はぁ……、っはぁ……♡♡」

花帆 (軽くイッちゃった……♡)ハァハァ♡

梢  「……」クチュッ…♡♡

花帆 「……お゛っ゛ぁ゛♡♡♡!?」ビクッ♡

梢  「あらあら♡ もうしっとりさん
    じゃない♡」クチュッ♡クチュッ♡♡♡

花帆 「あっ──ひう……ッ゛…!♡♡♡」ビクッ♡♡

梢  「ほら、貴女の蕾が花咲こうと
    一生懸命、音を奏でているのよ♡?」
    クチクチ♡♡♡♡ ヌチュュ♡♡♡♡

花帆 「あっ……♡! ち、ちがっ……、
    ちがいましゅっ゛…♡♡!!」
    ビクッビクッ♡♡♡

梢  「こっちの口ではこんな卑猥な
    音を立てておいて……
    どの口がそんなこと言っているの
    かしら♡?」グチュ♡ッグチュッ♡♡♡

花帆 「……っ♡! だめッ♡♡♡
    だめぇッっ゛♡♡♡!
    イッ……♡♡♡」ビクッビクッ♡

梢  「……」ピタッ

花帆 「──ッ!?、ハァハァ……♡ ……え?
    な、なんで止めたん
    ですか…?」ハァハァ♡

梢  「何でって…… 貴女が駄目って
    言ったのでしょう♡?」ニヤリ♡

花帆 「…っ///!? そ、それは……///
    そういう意味じゃなくて……///」

梢  「冗談よ、冗談♪
    でも指より"コッチ"の方が
    いいでしょう♡?」ビンビン��️��️��️♡♡

花帆 (そう言って梢センパイはご自慢の
   バッキバキ♡おちんちんを
   見せつけてきた
   先っぽはビクビクしていて
   なんかちょっと可愛かった♡
   ……でも、凶悪だ)

花帆 「……♡」ジュンッ……♡♡♡

花帆 (あたしの中の雌が早く梢センパイの
   おちんちんを受け入れたいと
   叫んでいる)

梢  「挿れる、わよっ…♡♡!」ヌチョッ……♡

花帆 「……」コクン…♡

花帆 (梢センパイとの行為は
   そのほとんどがセックスであり、
   最低限の前戯はしてくれるけど、
   その時間はたかが知れてる
   でもそんな乱暴的なところが
   あたしは好きなのかもしれない)


863 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 17:03:26 TugVE15200
──ここまで
文字化けごめんめぐ
(*斜め右上矢印めぐ)


864 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/03(水) 18:58:04 Rm7O5GCE00
乙、パンツ脱いだ


865 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b481-8a13) :2024/04/03(水) 19:20:42 2ANAHXko00
乙、パンツ爆発した


866 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 20:01:51 TugVE15200

ずぷぷぷ→→♡♡♡
ぬちぬちっ♡♡♡♡→→→

花帆 「──っ、あっ♡ ンおっ゛♡♡♡!?」ビクッ♡♡♡

梢  「ふう、っ……♡!」ハァハァ……ッ♡

梢  (私は正常位で花帆に挿入した
   個人的にはバックの方が好きなのだが、
   これからの長時間性交を考えると
   やはり体力消費の多いそれは
   避けておきたかったからだ)

梢  (だが、問題はすぐに発生した)


きゅんきゅんっ♡♡♡
きゅーーっっ♡♡♡♡♡♡♡♡


梢  (花帆の膣内は異物である私のモノを
   押し返そうと躍動してるのだが
   それは同時にブツへの刺激に他ならない)

梢  (やば……っ、気持ちよすぎて、……っ♡♡!)

梢  「……か、かほ、……っ♡」ダラダラ……

花帆 「分かっていますよ♡」キューッッ♡♡♡

梢  「う゛ぅ゛っ゛〜〜♡♡!!??」
    ビクンッ!♡♡♡ ビュルルルルルルル♡♡♡!!!!
    ドビュルルルルル!!!!!!♡♡♡♡♡♡
    ビューーーーッッッッ!!!!♡♡♡♡♡

花帆 「あん゛っ…♡ い゛っぱい…っ♡♡♡♡
    お腹あつ゛い゛っ……♡♡♡♡」ピクッ♡

梢  「な、なんでぇ……♡♡♡」ハァハァ……♡♡♡

花帆 「えー♡? 締めてほしかったんじゃ
    ないんですかぁ♡?」ニヤニヤ♡♡

梢  「ち、違うわ……! 私は
    ただ待って欲しか──」

花帆 「──えいっ♡♡♡!!!」
    キューッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

梢  (私の言い分など聞こうとせず
   花帆は容赦なく膣を締め付けてきた)

梢  「ぐぅ゛ぁ゛……っ゛〜♡♡♡!?」
    ビュルルルル♡♡♡!!!!
    ドピュッッ!!!!♡♡♡♡♡

梢  (情けなくも射精してしまう
   これは私が早漏だからなのではない、
   花帆が名器すぎるのが悪いのだ、
   そう、自分を納得させようと
   した矢先だった)

花帆 「すぐに出ちゃいましたね♡
    そーろー先輩♡♡♡」ニヤニヤ♡♡♡

梢  「……っ!!!!」ピキピキ!

梢  (花帆は人をバカにしたかのような
   言い方で、わざとらしく私を
   挑発してきた)

梢  (普段の私なら怒りを抑えていた
   だろうが、生憎、今は『普通』ではない)

梢  「ふんっ♡♡♡!!!」グッ!!


どちゅん!!→→→→♡♡♡♡


花帆 「っ゛ぅ゛あっ゛♡♡!!?
    お゛へ゛ぇっ゛〜〜♡♡♡!!?」
    ビクッ♡♡♡♡♡♡
    ビクッ♡♡♡♡♡♡♡♡
    ゾクゾクゾクッ〜〜♡♡♡♡♡♡♡


867 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 20:02:57 TugVE15200

梢  「私だって早漏になりたくて
    なった訳じゃないのよっ!!!」
    パンッパンッ♡♡♡!!!
    ズチュズチュッッ!!!♡♡♡♡

梢  (興奮と怒りに呑まれるがまま、
   私は花帆の最奥を突き続けた
   普段なら花帆の弱いところとかを
   適当に突くのだが今に限っては
   花帆の尊厳全てを壊す勢いで
   腰を打ち付け続けた)

花帆 「がひっ…♡♡
    や゛つ、あた……り゛い゛っ!?♡♡♡♡♡♡♡♡」
    ビクンッ!!♡♡♡♡♡♡
    ガクガクッ♡♡♡♡♡♡♡
    ギシッギシッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡

花帆 (梢センパイの突きは加速し、
   あたしのナカを容赦なくかき混ぜる
   あたしはといえば快感に打ちのめされ、
   まあ、飲み込まれながら強くベッドを
   軋ませてどうにか快感に耐えるしか
   なかった)

花帆 (梢センパイは煽るとすぐ乗せられる
   でも、そんなちょろいところも好きっ♡
   あたしが梢センパイを煽るのは
   乱暴にしてほしいから♡♡♡
   だって、煽らないとヘタレになっちゃう
   もん♡♡♡)

梢  「花帆っ♡ 花帆っ♡
    すきっ♡♡♡♡♡
    だいすきっ♡♡♡♡♡♡♡
    もうはなれないでっ♡♡♡♡♡♡」
    パンッパンッ♡♡♡♡♡!!!
    グチュッグチユッ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡
    ギシッッッッ!!!ギシッ!!!!!!♡♡♡♡

花帆 「あっ゛♡♡♡
    こじゅえせんぱいっ♡♡♡
    あらひもすひっっっ♡♡♡♡♡♡
    すきでひゅッ♡♡♡♡♡)
    んっ〜〜ッッ゛♡♡♡♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡
    キュンキュン!!!!♡♡♡♡♡♡

花帆 (乱暴にしてくれている間は
   梢センパイの頭の中は
   あたしのことしか考えていない、と思う
   あたしがあの梢センパイを夢中に
   させている、そう感じられるのが
   何よりの喜びだ)

花帆 「くほッ……♡
    あ゙ぁああッ……んくッ♡♡♡」
    ビクビクッッ♡♡♡
    キューーーッッ♡♡♡♡♡♡
    キュンッキュンッッ♡♡♡♡♡♡♡♡

梢  「くっ……♡♡!
    出すわ、よ……っ♡♡♡!!!」
    パンッパンッ♡♡♡♡♡♡!!!
    ズニューッ♡♡♡ズブブッッ♡♡♡♡♡
    ズンッ♡ズンッ♡ズンッ♡ズンッ♡♡♡♡

花帆 「あんっ♡♡♡ あたしも
    イッちゃいます♡♡
    イぐぅ゛……ッ゛……♡♡♡♡♡!、
    イっ゛ちゃう゛ッ゛……♡♡♡♡!!」
    ビクビクッッ♡♡♡♡♡♡♡♡
    キューーーーッッッ♡♡♡♡♡♡♡

梢  「っ゛〜〜〜♡♡♡!!!!!
    う゛ぁっ゛゛〜゛〜゛♡♡♡!!!」
    ビュルルルルルルル!!!!♡♡♡
    ドピュルルルルル!!!!!!♡♡♡
    ボビュルルルルルルーーッッ♡♡♡♡♡♡♡

花帆 「お゛あ゛っ゛♡♡♡!!!?
    おなか♡♡♡はれつッ゛♡♡♡
    す゛りゅ゛っ゛♡♡♡♡!!
    へんに……ッ♡ にゃるっ♡
    ぉお゛ッ♡ほおッ♡ ンほぉお゛
    おおおおッ♡♡♡♡」」
    ガクガクガク♡♡♡♡
    ビクビクッッッ♡♡♡♡♡♡♡
    プシャッッ♡♡♡♡♡♡♡

梢  「っ゛ぁ゛…っ……♡♡♡!
    ッッ゛゛〜〜〜♡♡♡♡♡♡
    はぁ゛っ゛……はぁ゛……♡」


868 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 20:04:39 TugVE15200

ずりゅずりゅっ♡♡♡♡
ぬぽおっ♡♡♡←←←←

ごほっ♡♡♡♡♡
ドロォォォ……_♡♡♡♡


花帆 「あっ゛……♡♡」ガクガクッ♡♡♡♡
    チョロロロ……♡♡♡
    ヒクッ……♡♡♡♡ヒクッ……♡♡♡♡

梢  「ハァハァ……♡♡♡ ……! 花帆!?」パッ!

花帆 「か、……へぇっ……♡♡♡」
    ビクッビクッ………♡♡♡(白目)

梢  (や、やりすぎたわ……)

「あの……あ、あたしも混ぜてもらって
 いいか///?」

梢  「! 沙知先輩!」

沙知 「その…… あたしも花帆と……
    って、気絶してる!?」

梢  「あはは…… ちょっと飛ばしすぎて
    しまいました……」

沙知 「だ、大丈夫なのか!?」

梢  「だ、大丈夫だと思います
    花帆としている時は
    たまにこうなるので……」

沙知 「そうか」

沙知 「……」

沙知 「……え!? そうなの!?」

沙知 「一体どれだけ激しくしたら
    そうなるんだ……」(呆れ)

梢  「あはは…… それより沙知先輩は
    みらくらぱーく!はよかったの
    ですか?」

沙知 「あぁまあ、あっちはあっちで
    二人の時間が必要だし、
    盛っているからな……笑」チラッ

「るりちゃん♡♡ 好きっ♡♡
 キスしよっ♡ れろっ、じゅるっ♡♡…!!」

「///!!?? れふひゃん、ひゃげひいっ
 (めぐちゃん、はげしい)♡♡♡!」トローン♡♡♡
 ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡

花帆 「きゃーっ♡♡♡」

梢  「完全に出来上がっていますね……
    って、花帆!? もう大丈夫なの?
    さっきは激しくしすぎて
    ごめんなさい……」ペコッ

花帆 「大丈夫です! もう完全に回復!
    フラワーです!!」ニコッ!

梢  「そう…… 良かったわ
    沙知先輩が貴女とシたいみたい
    だけど、どうかしら?」

花帆 「そうなんですか? 沙知センパイ」

沙知 「あ、あぁ……/// まあ、な……///」カァァァ

花帆 「分かりました! いいですよ!
    梢センパイ、いいですよね?」


梢  「確認を取られると傷つくから
    確認しなくて大丈夫よ……」ヨヨヨ……

沙知 「あー……なんかスマン……」

梢  「私は大丈夫ですから……」ヨヨヨ……

沙知 (大丈夫じゃなさそうだが!?)


869 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/03(水) 20:07:41 TugVE15200
──今日はここまでめぐ

乱発しまくっても更新が間に合わなくなるので、基本的には一日一カプずつ更新していく予定です
下書き溜まったら一度に放出(意味深)するかも……めぐ……?

長く濃くお付き合いください、めぐ♡♡

(*こずかほはしばらく後にもう一度あるよ♡♡♡)


870 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 807c-a448) :2024/04/03(水) 21:07:32 wU.eTiSwSa
乙でした。
こずかほのえっちシーンはなんぼあっても良いですからね。


871 : 名無しで叶える物語 (アウアウ e579-9a86) :2024/04/04(木) 04:27:07 6PpwSLC2Sa
よくぞえっちまでこぎつけた…


872 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:30:11 ZnyWt9zI00

花帆 「じゃあ、沙知センパイ!
    まず、キスからしましょう♡?」

沙知 「う、うん!」

花帆 「あはっ♡ 緊張しています♡?」スッ

沙知 「ま、まぁ……/// 緊張していないと
    言ったら嘘になる、な……///
    ……んむっ…♡!!?」

花帆 「んふっ……♡ 『スキあり』、
    ですっ♡」ニコッ♡

沙知 「このっ……♡!」ガバッ!!♡

花帆 「きゃんっ♡♡♡」ドサッ♡

沙知 「ちゅるっ……♡ じゅるっ♡♡
    れろっ♡♡ 花帆っ♡♡
    好きっ♡♡♡本当に花帆のことが
    好きなんだっ♡♡♡!!」


ちゅっ♡♡♡じゃるるっ♡♡♡♡
ねちょっ♡♡♡♡ぐぷっ♡♡♡♡♡
れろっれろっ♡♡♡♡♡
すきっ♡♡♡ すきっ♡♡♡♡

花帆 「……♡! れろっ♡ んべっ♡♡」
    チュッ♡♡♡♡♡♡

沙知 「……」モミッ♡

花帆 「んやっ♡」ビクッ♡

沙知 「♡♡♡」コネコネ♡♡

花帆 「っ〜〜♡ あっ♡♡
    ちくびだめですっ♡♡♡」ビクン♡♡

沙知 「だめ♡♡♡? なら……♡♡♡♡」スッ


ぐちょおっ♡♡♡→→→


花帆 「♡♡♡!!??」ビクンッ!♡♡♡

沙知 「何でこんなに『コッチ』は
    ビチャビチャなんだろうねぃ♡?」
    グチュッグチュッ♡♡♡♡♡

花帆 「ふっ…♡♡、んぁっ゛♡…!」
    ビクビクッッ♡♡♡♡

沙知 「ふふ♡♡♡♡
    いやらしい音だな?♡♡♡♡」
    クチュックチュッ♡♡♡♡♡

花帆 「やっ♡♡♡ ゃだっ!♡♡♡♡♡
    恥ずかしいよぉっ♡♡♡♡♡
    ッ゛っっ゛〜〜♡♡♡!!!」
    クネクネ♡♡♡♡♡ ビクビクッッ♡♡♡♡


873 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:31:05 ZnyWt9zI00

沙知 「ふーーっ♡♡♡♡♡♡」
    コネコネコネ♡♡♡♡

花帆 「♡♡♡!!??
    っ゛〜〜♡♡♡♡!?」ゾクゾクゾク♡♡♡♡♡♡

沙知 「♡♡♡ 耳、敏感なのかい♡♡♡?」
    ボソボソッ♡♡♡♡

花帆 「〜〜〜っ゛♡♡♡♡!?
    囁かれながらちくび捏ねられて
     おまんこ弄られるのやばいッッ♡♡♡
    やめ゛てぇ゛ッッ♡♡♡♡♡
    敏感だからァッ♡♡♡♡!!」
    ビクビクビク♡♡♡♡♡
    ヘコッヘコッ♡♡♡♡♡

沙知 「そっか♡♡♡
    腰を浮かび上がらせるくらい
    いいのか♡♡♡♡♡」
    ボソボソッ♡♡♡♡
    コネコネ♡♡♡♡♡
    クチュクュッ♡♡♡♡♡♡
    
花帆 「ぉ゛ッ! っは、あ゛たま゛、
    変に……ッ♡ か、はっ♡
    イクッ♡♡♡ いくぅ゛っ゛♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡

沙知 「イケっ♡♡♡♡♡
    イッちゃえ♡♡♡♡♡♡」
    ボソボソ♡♡♡♡♡
    ピンッッ♡♡♡♡♡♡♡!
       
花帆 「〜〜〜〜っ゛♡♡♡♡♡!!??」
    ガクガクガクガクガク♡♡♡♡♡♡
    ピーーーーーーン♡♡♡♡♡♡
    プシャァァァァァッッ♡♡♡♡♡♡

沙知 「♡♡♡」

花帆 「か……♡♡♡ へ……♡♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡

沙知 「花帆、気持ちよかったかい?♡♡♡」

花帆 「は、は……ひ……♡♡♡♡」トローン♡♡♡

沙知 「よかった♡♡♡ ……あ、そうだ♡♡♡」
   ゴソゴソ

花帆 「?」ハーッ♡ハーッ♡

沙知 「せっかくだし、『コレ』、
    使ってみるか♡♡♡」ヒョイッ

花帆 「それは…… 双頭ディルドですか?♡」
    ジュンッッッ♡♡♡♡

沙知 「あぁ……♡♡ あたしは花帆と
    繋がりたいんだ♡♡♡
    駄目か……?」

花帆 「ふふっ♡ もちろんいいですよ♡♡
    沙知センパイのおちんちんで
    花帆の"ココ"ハメハメしてください♡」
    
くぱぁ♡♡♡♡

沙知 「っ……♡♡♡♡!」ソウチャク


874 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:31:50 ZnyWt9zI00

沙知 (あたしに見せつけるように
   花帆は股を開いた
   こんなの我慢しろと言うほうが
   無理な話だ♡♡♡
   あたしは粉々になった理性の欠片を
   集めて慎重に花帆を扱う)

沙知 「痛かったら言うんだぞ?」
    ヌチッヌチッ♡♡♡
    ナデナデ♡♡♡♡♡

花帆 (沙知センパイは息を詰めて
   腰を押し当てながらも、
   あたしの頬を撫でてくれた
   あたしのことを第一に考えてくれて
   いることがこの上なく嬉しい♡♡)

花帆 「沙知センパイ優しいんですね♡♡
    分かりました♡♡♡」コクッ♡♡

沙知 「じゃあ…… ふんぬッ……♡♡♡!」

ずるずるずる→→→♡♡♡♡♡

花帆 「お゛っ゛……!♡♡♡
    きたぁ゛っ゛♡♡♡♡♡」
    ビクビクッッ♡♡♡♡

沙知 「く──はっ♡♡♡
    入った……ッ!♡♡♡」ビクビク♡♡♡

花帆 「さちせんぱいっ♡♡♡ きすしてっ♡♡♡ きすっ♡♡♡♡」ビクビクッ♡♡♡

沙知 「あぁ♡♡♡ いいぞ♡♡♡」

ちゅるっ♡♡♡♡ ちゅぱっ♡♡♡♡
れろっ♡♡♡♡

花帆 「ぷ、はっ……♡♡♡♡」

沙知 「動くぞ♡♡♡?」ハァハァ♡♡♡

花帆 「は……い♡♡」

ぬちゅっ♡♡♡♡→→→

ぐぽおっ♡♡♡♡←←←

花帆 「は──あッ♡♡♡♡、
    気持ち、いいッ♡♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡

沙知 「あたしも……
    最高、だっ♡♡♡♡」ヌチッヌチッ♡♡♡♡

「──ん、ッ、あっ……♡♡♡」

沙知 「……?」チラッ

沙知 (かなり近くで花帆以外の喘ぎ声が
   聞こえたのでそちらを見ると、
   我慢できなかったのだろうか?
   自分で自分のアソコを弄っている
   梢が見えた)

沙知 「……♡♡♡!」ピコーン!

沙知 (ここであたしは名案を思い付いた)

沙知 「花帆、少し体勢変えれるか?」

花帆 「ほへっ? い、いいですけど……」

沙知 「梢ー? 梢ー!」

梢  「あっ……♡ ふっ……♡
    な、なんですか?」クチュッ♡クチュッ♡

沙知 「見てろよー? ふっ♡♡♡♡!!!」

どちゅっ♡♡♡♡♡↑↑↑

花帆 「あーーッ゛♡♡♡♡
    う゛う゛っ゛♡♡♡♡♡」プシャッ♡♡♡

梢  「あ…… あ……!」ガタガタ

沙知 (今、あたしと花帆は梢に体を向けて
   ベッドに横になっている
   ディルドをつけながらだと少々
   やりにくいが、こうすれば
   花帆が犯されている部分が梢に
   丸見えだ)


875 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:32:24 ZnyWt9zI00

沙知 「ほら♡♡♡ 大好きな梢せんばいが
    情けない顔をしてみている
    ぞっ♡♡♡!!!」
    どちゅっどちゅっ♡♡♡♡♡

花帆 「あっ♡♡♡♡ いやっ♡、
    梢センパイみないでっ♡♡♡♡♡」
    ガクガクッ♡♡♡♡ プシッ♡♡♡

沙知 (別に梢をいじめたいわけではない、
   この背徳感を味わいたかったのだ)

沙知 (理由はもう1つある
   花帆と梢が完全に和解した以上、
   この機を逃すと、合法的に
   花帆と繋がれることはほぼ
   なくなってしまう
   だから、せめてもの抵抗として
   梢に見せつけたかったのだ)

梢  「……っ」ウツムキ

沙知 (対する梢は自慰をやめ、
   俯いてしまった)

沙知 「?」ぱちゅんぱちゅん♡♡♡♡♡♡

花帆 「ぁっ♡ ぁ、 あ、あ あ、
    あ゛…………ッ♡♡
   ������ ぉ あ〜〜〜〜…………っっ♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡

沙知 (あたしは疑問に思いながらも
   腰を動かし続けた)

花帆 「あ……っ゛♡♡♡♡
    さちせんぱいっ♡♡♡♡
    あたしそろそろっ……♡♡!」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡♡
    キューーッッ♡♡♡♡♡

沙知 「ん……っ゛♡♡♡ ッ……♡♡♡!
    あたしもそろそろ……っ♡♡♡!」
    ズブッズブッ♡♡♡♡♡
    パコパコ♡♡♡♡

沙知 (間も無く、あたしも花帆も限界を
   迎えようとした、
   その時だった)

梢  「ッ……!」ズイッ!

沙知 (突如、梢がこちら……
   花帆に接近してきた、かと思うと)

梢  「花帆さんッッ♡♡♡♡♡」
    ズボッ!!!♡♡♡♡♡

花帆 「ごほ゛っ……♡♡♡゛!?」

沙知 (快感で力が抜けていた花帆の口に
   己の肉棒を突っ込んだ)


876 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:33:05 ZnyWt9zI00

梢  「もういやっ♡♡♡♡!!!
    花帆さんはわたくしだけの
    ものなのっ♡♡♡♡♡!!!
    わたくしだけを考えていて
    ちょうだいっ♡♡♡♡!!!」
    ズブッズブッ♡♡♡♡♡
    ゴボッゴボッ♡♡♡♡!!

花帆 「ぐ……が……ッ♡♡♡♡ ……ぇ゛♡♡」
    ビクビクビク♡♡♡♡

沙知 (だが、あたしは止める余裕など
   無く、イキそうなのを必死に堪えて
   梢に負けんとばかりに
   花帆への愛を囁いた)

沙知 「かほっ♡♡ かほっ♡♡♡
    すきっ♡すきっ♡すきっ♡♡♡
    かほっ♡♡♡♡♡
    だいすきっ♡♡♡♡♡」
    ボソッボソッ♡♡♡♡♡♡
    プシーーーッ♡♡♡♡ガクンッ♡ガクンッ♡
    ビクンッ♡ビクンッ♡♡♡

梢  「かほっ゛♡♡♡♡
    わたくしのすべてうけてとめて
    ちょうだいっ♡♡♡♡」
    ボピュルルルルルルルル♡♡♡♡♡♡♡
    ビューーーッッッッ♡♡♡♡♡♡
    ビュルルルルルル♡♡♡♡♡♡

花帆 「ンご……っ゛♡♡♡!!??
    〜〜〜〜〜〜♡゛♡゛♡゛ ♡゛!!!!???」ジタバタ!♡♡♡♡♡
   ゴボゴボゴボ♡♡♡♡♡♡
   ピクビクビクビク♡♡♡♡♡
   ガクッガグッ♡♡♡♡♡♡

梢  「ふ──、う゛っ……♡♡♡」
    ヌポッ♡♡♡♡♡

ぼとっ↓↓↓(ディルドが落ちる音)

沙知 「はぁ……はぁっ……♡♡♡♡」

花帆 「ぶ……ごっ゛♡♡♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡

花帆 (は、鼻から精液が……♡♡♡)
   ボトボト……♡♡♡

花帆 「ごぼ゛っ……♡♡♡ も、もう……っ!
    二人とも、うぷ……♡♡♡
    激しすぎです!!」ゴボッゴボッ♡♡
    プンスコ!!!♡♡♡♡

こずさち「ご、ごめんなさい……」シュン

沙知 「ど、どうすれば許してもらえる……?」

花帆 「じゃあ二人でセックスして
    ください!」

こずさち「……」

こずさち「……え?」

花帆 「あたし、あたしのことが好き同士な
    二人のセックス見たいですっ!♡」

梢  「あ、あの……? 花帆……w?」

花帆 「できます、よね?」ニコオッ!

こずさち「ハイ……」


877 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/04(木) 20:34:36 ZnyWt9zI00
──今日はここまでめぐ♡

めぐちゃん胃腸かぜ(多分?)になって
ゲロインしちゃっためぐ……

花帆ちゃん、安易に吐かせてごめんめぐ……
こんなにつらかっためぐか……


878 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/04(木) 21:02:39 2bWfeprs00
大変素晴らしかったです
めぐちゃん体大事にして


879 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/05(金) 17:51:06 0TXFohFY00


ーーーーー


沙知 「じゃ、じゃあ舐めるぞ?」

梢  「は、はいっ…!」

花帆 「……」ニコニコ♡♡♡

沙知 (『むわあっ……!♡』と音をたてる
   かのような特有のクセのある
   臭いが鼻をつく
   花帆が横でニコニコ笑顔で
   見ているので逃げようにも逃げられない)

沙知 (……それにしても)チラッ

梢tntn「ビンビンだぜ!!」↑↑↑↑

沙知 (やっぱりデカイな……
   こんなん口にすら入りきらんぞ……)

沙知 「はむっ……、んぐっ…♡♡」
    ゴポゴポッ♡♡

梢  「──ッ、くはっ……♡♡♡」ビクッ♡♡♡

沙知 (先程、射精をしていたせいで
   独特の苦みを感じるが、この中に感じる
   花帆の唾液の甘味はあたしの脳を快楽で
   焼くには十分だった)

沙知 「じゅぽっ……♡♡♡♡♡♡
    んくっ゛♡♡♡♡♡♡」

梢  「っ゛♡♡♡……沙知先輩」

沙知 「ほほひあ(どうした)♡?」
    グプッグプッ♡♡♡

梢  「ごめんなさいっ──♡♡!」

沙知 (『何故謝るんだ?』
    聞くより先に答え合わせはされた)

ぐいっ!!!←←←♡♡♡

沙知 「ごがっ……♡♡♡!??
    ぐぼっ♡♡♡!!!!??
    ンゴッぱはッッ♡♡♡!!!??」
    ジタバタ!!! ジュププブプ♡♡♡♡

花帆 「きゃあっ♡♡♡」

梢  (梢は思い切りあたしの頭を掴んだかと
   思えば思い切りあたしの頭を自身に
   引き寄せた)

沙知 (あたしは俗にいうイラマをされていた)

沙知 「ぐげごっっっ♡♡♡!!!
    ごががががぁ゛っ゛♡♡♡♡!!!」
    ジタバタ!!!

梢  「くふっ゛……♡♡♡
    沙知先輩、何を仰っているのか
    分かりませんよ♡♡♡?」

くいっ♡♡♡♡←→!ぐいっ♡♡♡♡←→!!


沙知 (呼吸をしようにも喉の奥まで
   梢のガチガチちんぽに犯されて
   マトモに空気を吸えなかった)

沙知 (このままだとじぬ゛っ゛♡♡♡!!!!
   じんち゛ゃ゛っ゛♡♡♡!!!)ジタバタ!!!

梢  「沙知先輩かわいいですっ♡♡!!!」


ぐぽっ♡♡♡←→!!!
ぐぼぼぼぼぼ♡♡♡♡←←→→!!!


沙知 (せめてもの抵抗として
   暴れようとしたが、1年以上も前に
   引退した上に、小さいあたしでは
   圧倒的な体格差をどうすることも
   できず、むしろそれは梢の
   嗜虐心を煽るだけだった)

沙知 (恐らく、その時のあたしは
   白目を剥いていたと思う
   日常的に花帆とそういう性行為を
   しているのか手加減などなかった)


880 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/05(金) 17:51:52 0TXFohFY00

沙知 「か……は……ッ゛……♡」ジュプジュプ♡♡♡

沙知 (脳が活動停止する直前だった)

梢  「も、もうっ……出ますっ♡♡♡!!!
    さちせんぱいっ♡♡♡♡
    出るっ……♡♡♡♡♡!」ヘコヘコ♡♡♡♡

沙知 (確かにそう聞こえた)

沙知 (次の瞬間だった)

梢  「く、っ……! う゛ぅ゛っ゛〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!」
    ビューーールルルルッ!!!!♡♡♡♡♡
    ビュルッッッ♡♡♡♡
    ドピュルルルルルルル!!!!♡♡♡♡

沙知 「ん゛がぁっ゛♡♡♡♡!?」
    ゴボゴボ!!!

梢  「へーっ♡ へーっ……♡♡♡」ハァハァ……♡

花帆 「わーっ♡♡♡ やっぱり梢センパイ
    すごい量と濃さですね♡♡」ニコニコ♡♡

沙知 「ごほっ……おえっ……♡♡」

沙知 (めちゃくちゃ喉にまとわりついて
   呼吸しにくい……!)

沙知 「う゛ーーっ゛…… あーっ゛」
    ゴホゴホ……

沙知 (喉の調子を確かめているときだった)

梢  「……」ジーッ

梢  「沙知先輩ってちっちゃくて簡単に
    持ち上げれそうですよね♡♡♡?」

沙知 (ふと、梢がそんなことを言ってきた
   当然、あたしにはなんのことだか
   分からない)

沙知 「はぁ…… はぁ…… へ……?」

梢  「よいしょっ!」グイッ!

沙知 「ふえっ!?」

沙知 (しかし、次の瞬間、あたしの体は
   梢によっていとも簡単に持ち上げられた)

梢  「挿れますよ♡?」ギラギラ

沙知 「ちょ……まっ……!
    あたしまだしょzy──」アセッ

沙知 (──嫌な予感が胸を過る、
   梢は目をギラギラさせていた)

沙知 (だが、あたしの制止など
   無視されたかのように)

梢  「ふっ♡♡♡!」グッ!

ばこ゛っっ♡♡♡↑↑↑

沙知 「ご゛っ゛♡゛♡゛♡゛!!?」
    ガクガクッ♡♡♡

沙知 (梢はあたしの膣を突き破らんと
   するかの勢いで挿入をした)

沙知 (言っておくが、あたしは処女だ
   さきほどまでの双頭ディルドで
   多少解されていたとはいえ、
   言い様のない痛みがあたしのナカを
   襲う)

沙知 (──けど、それ以上に)


881 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/05(金) 17:52:57 0TXFohFY00

沙知 「お゛ッ゛、お゛な゛か
    く゛る゛し……ッ゛♡♡♡♡!」
    ギチギチッッ♡♡♡

沙知 (繰り返すが、梢の男性器は
   大きく、何より硬い
   自分の指では到底できないような、
   お腹を貫通せんとするかのような
   子宮へのダイレクトな強烈すぎる
   刺激に意識を飛ばされそうになった)

花帆 「流石、梢センパイ♡
    すごーい♡♡♡!」キャッキャッ♡♡♡

沙知 (一方、花帆は楽観的に興奮していた)

慈  「わっ……♡! 沙知先輩のお腹
    梢ので膨れ上がってる……
    えぐっ……
    それと、この体勢って相当筋力
    必要なやつだよね……
    確かお弁当の……」

さやか「『駅弁』、ですね
     それもただの駅弁ではなく
     『背面駅弁』……
     通常の駅弁よりも体力の消耗が
     激しい力業です
     まあ、梢先輩なら問題ないとは
     思いますが」モニュッ♡♡♡

慈  「ひゃっ♡♡♡!?
    さ、さやかちゃん♡♡♡!?」ビクッ♡!

さやか「むう…… 本当にムカつくほど
    デカいおっぱいですね……
    まあ、所詮脂肪の固まりですが……
    あっ…! 今のは慈先輩が
    太っているとかという意味では
    なく!」モミモミ♡♡♡

慈  「ちょっ♡! さりげなく
    馬鹿にしようとすんなぁっ♡!!」
    ビクン♡♡♡!!

沙知 (そして、目の前では慈とさやかが
   おっ始めていた)

さやか「そ、そこばっかり♡♡♡
    ……んあっ♡♡♡♡
    や、やめてくだひゃいっ……♡♡♡!」
    ビクッッ♡ビクッ♡♡

慈  「さっきの仕返しだからやめなーい♡♡
    それにしてもさやかちゃん
    感度いいね♡?
    もしかして自分でいじってる
    ムッツリさんなのかなー♡♡♡?」
    コリコリ♡♡♡

さやか「もッ、もういいからっ゛♡♡!
    他のとこ、さわって──」

慈  「──かぷっ♡♡♡♡」

さやか「ぎ──っ゛♡♡♡♡♡!!???」
    パチパチパチパチパチ♡♡♡♡♡
    ガクガクガクガクガク♡♡♡♡♡
    プシャァァァァァッッ♡♡♡♡♡

花帆 「わ♡♡♡ さやかちゃんの
    潮吹きすっごーーい♡♡♡」
    パチパチ♡♡(回転拍手)


沙知 (いつの間にか攻守が逆転し、
   さやかは慈になされるがままに
   なっていた)

沙知 (そして、なされるがままなのは
   あたしも例外ではない)


882 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/05(金) 17:53:38 0TXFohFY00

梢  「ふっ♡♡ ふっ♡♡♡♡
    沙知先輩っ♡♡♡♡♡
    沙知先輩っ♡♡♡♡♡」
    バコバコ!!♡♡♡♡♡♡♡
    パチュンパチュン♡♡♡♡♡♡

沙知 「お゛ーーっ゛♡♡♡♡♡♡
    え゛ぅッ♡♡ ぅ、ぁ゛〜〜……ッッ♡♡    
    やめ、やめぇ……っ、♡ ぉっ♡
    ぉお゛っ♡♡ ーーー……っ♡ 、
    ふ、ぅう…………っ♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡♡♡♡
    ビクッ♡♡♡♡ ビクッ♡♡♡♡♡

梢  「さちせんぱいっ♡♡♡♡
    なかにだしますねっ♡♡♡!!
    いいですよねっ♡♡♡♡!?」
    パンッ!パンッ!!!♡♡♡♡♡

沙知 「お゛ーーーぅ゛っ゛♡♡♡♡♡
    う゛……ンッ゛゛♡♡♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡♡♡

沙知 (子宮を突かれる快感にさらされ、
   返事などできたものではない
   ……だが)

梢  「! 嬉しいです!!!♡♡♡♡♡
    なかにだしますねっ!!!♡♡♡♡♡
    う゛ーーーぅ゛、っ゛っ゛〜〜〜
    ♡♡♡♡♡♡゛!!!」
    びゅるるるるるる!!!!!!!♡♡♡
   びゅーーーっ♡♡♡♡ どぷどぶっ♡♡♡♡

沙知 (肯定したつもりなどなかったのに
   中に出された
   別に妊娠するわけではないが
   なんというか複雑な気分だ)

沙知 「ん゛ん゛����……っ゛♡♡♡!!」
    キュン♡♡キュン♡♡ビクンッ♡ビクンッ♡

梢  「ハァ、ハァ……♡♡♡
    ふ……う、っ゛……♡♡♡♡」

ずるずる♡♡♡ぬぽっ♡♡♡♡→→→

どろぉっ♡♡♡♡


沙知 (ナカに注ぎ込まれた大量の精子は
   子宮と膣だけでは到底受け止めきれず
   外部へと流れ出た)

沙知 「ぜぇぜぇ……」ビクッ♡ビクッ♡

慈  「沙知せーんぱいっ♡ 次は
    私としましょうよ♡♡!」
    ムギュッ♡♡♡♡♡

「花帆さんっ♡♡♡♡
 次はわたしとシませんか♡♡♡?」
「いいよ♡♡♡♡ シよ♡♡♡?」
「わ、私も混ぜ…… だ、だめっ……
 体力が……」ゼェゼェ……

沙知 (視界の隅では、いつの間にか
   体力が回復したさやかが
   花帆を誘っていた
   若いっていいねぃ……
   だが、あたしはそうはいかない)

沙知 「ま゛、まって゛くれ゛……♡♡♡
    体力が……
    それにさっきもまで瑠璃乃と
    ヤッていたんじゃないのか……?」
    ゼェゼェ……♡♡♡

慈  「えーー♡♡?
    それはそうだけどぉ♡♡♡」


883 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/05(金) 17:54:26 0TXFohFY00
──今日はここまでめぐ

お気遣いありがとうめぐ♡

明日はみらくらめぐ♡


884 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b481-8a13) :2024/04/05(金) 18:56:24 63MO3oB200
抜いた


885 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/05(金) 18:56:58 iG2vxrKw00
乙でした、梢の性剛っぷりと皆の乱交っぷりが素晴らしい
やっぱり梢の性欲は花帆一人じゃ手に負えないのでは?


886 : 名無しで叶える物語 (バックシ 5e7a-9a86) :2024/04/06(土) 00:50:52 cwRZ67pQMM
ハートが多すぎて抜ける


887 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:28:58 9/EPIZQs00


========


慈  「あの……るりちゃん……」

瑠璃乃「なぁに? めぐちゃん」

慈  「その…… 梢の代わりだなんて言って
    ごめん……」

瑠璃乃「……えいっ♡♡♡!!」ムニッ!♡♡

慈  「わっ!? ふぁにふふの〜(なにするの〜)!?」

瑠璃乃「めぐちゃんがルリを愛してくれるなら
    いーよ♡」キシシシ♡♡♡♡

慈  「」パリーン

慈  「るりちゃん♡♡♡♡」ガバッ!!!♡♡♡♡

瑠璃乃「おわっ!?」ポスン!!

慈  「るりちゃん♡♡ 好きっ♡♡
   キスしよっ♡ れろっ、じゅるっ♡♡…!!」チュ♡チュ♡♡♡

瑠璃乃「///!!?? れふひゃん、ひゃげひいっ
    (めぐちゃん、はげしい)♡♡♡!」
    トローン♡♡♡ ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡

慈  (! おもちゃ使っちゃお……♡♡♡)
   カチッ

ヴヴヴヴヴ……!!

瑠璃乃「ぷはっ……♡♡♡ な、なにそれ……?」

慈  「気持ちよくなれるオモチャだよ♡♡♡♡」スッ

ヴヴヴヴヴ……!♡♡♡♡♡

瑠璃乃「〜〜〜っ゛♡♡♡♡♡!!!???」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡♡♡

慈  「どう♡♡♡♡? るりちゃん♡♡♡
    気持ちいいかなぁ♡♡♡♡♡?」
    ヴヴヴヴヴ……♡♡♡♡♡

瑠璃乃「め、めぐひゃっ……♡♡♡!
    な、なんかおかしいよぉ……っ゛ ♡♡♡♡」ビクビク♡♡♡♡


888 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:29:39 9/EPIZQs00

慈  (手も入れちゃお♡♡♡♡♡)

くちゅうっ♡♡♡♡♡→→→

瑠璃乃「あ゛っ゛゛〜〜♡♡♡♡!!??」

慈  「わ♡♡♡ もうびちょびちょじゃん♡♡♡♡♡ そんなにめぐちゃんとの
    セックス楽しみだったの♡♡♡♡♡?」ケラケラ♡♡♡♡

瑠璃乃「う──……、そ、そうだよっ♡♡♡♡♡!!!
    めぐちゃんのこと大好きだもんっ♡♡♡♡!!!」カァァァァ///

慈  「! 嬉しいよ♡♡♡♡
    るりちゃん♡♡♡」クチュックチュッ♡♡♡♡
    ヴヴヴヴヴ……!♡♡♡

瑠璃乃「っ゛…! っ゛ーーー♡♡♡
    あああ゛っ゛っ゛♡♡♡♡♡♡」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡
    パチパチパチパチ♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃(あたまのなかおかしくなるっ♡♡♡♡♡)

慈  「おらおら〜〜♡♡♡♡♡♡
    ここか〜〜♡♡♡♡?
    ここがええんか〜〜♡♡♡♡?」
    グチュッグチュッ♡♡♡♡♡♡
    ヴヴヴヴヴ……!♡♡♡♡♡

瑠璃乃「うっ゛……そこッ、だめっ、だめだめ
    だめっ!!! こんなの、
    やだぁ……♡♡!
    あっ、あああっ、んんん〜っ!!」
    ビクッ♡♡♡♡♡♡ビクッ♡♡♡♡

慈  「るりちゃん……顔、真っ赤だよ♡♡♡?
    そんな声でダメって言われても、
    嫌がってるようには聞こえない
    なぁ♡♡♡?」クチュクチュッ♡♡♡♡♡
    ヴヴヴヴヴ……!♡♡♡♡

瑠璃乃「あッ……♡♡♡!
    だ、だめ……っ♡♡♡!!!
    やめッ゛♡♡♡♡やめてッ゛♡♡
    でちゃうっ♡♡♡♡、
    でちゃうよぉっ♡♡♡♡!!!」
    ビクッビクッ♡♡♡♡

慈  「いいよ♡ 出して♡♡♡?
    出しちゃえっ♡♡♡♡」
    グチュッ♡♡♡♡!グチュッ♡♡♡♡♡!

瑠璃乃「う゛ーーーっ゛♡♡♡♡♡
    だめぇっ゛♡♡♡♡♡♡」
    プシャァァァァ!!!!♡♡♡♡♡
    ガクガクビクビク♡♡♡♡♡♡♡

慈  「♡♡♡♡♡♡」

瑠璃乃「っーーーー、………ッ゛♡♡♡
    ひ、ヒドイよ……めぐちゃん……」グスッ
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡

慈  「ご、ゴメン……
    るりちゃんが可愛すぎて……」ショボン

瑠璃乃「……♡♡♡」キュンキュン♡♡♡♡♡

瑠璃乃「ならさ……♡♡♡♡」ガバッ!♡♡♡

慈  「きゃっ♡♡♡!?」ポスン!!

慈  (次の瞬間、私はるりちゃんに
   上下逆転、押し倒されていた)

慈  「る、るりちゃん……?」

瑠璃乃「めぐちゃんも可愛いところ
    見せてよ♡♡♡?」ペロッ♡♡♡♡♡

慈  「ーーーー♡♡♡♡!!!」
    キュンキュン♡♡♡♡


889 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:30:11 9/EPIZQs00

慈  (八重歯を見せながら舌舐りをする
   るりちゃんは獲物を見定めた
   獣のようで……)

瑠璃乃「あんまり詳しくはねーけど……
    めぐちゃんがルリにしたこと
    全部やり返してあげる♡♡♡♡」スッ

慈  「ま、待ッ、……て! るりちゃ──」

瑠璃乃「だーめ♡♡♡♡♡」

くちゅぅ♡♡♡♡♡→→→

慈  「ひーーーんッ♡♡♡♡♡!!??」
    ビクビクッ♡♡♡♡♡ ビクッ♡♡♡

瑠璃乃「うわー♡♡♡♡ めぐちゃんのナカ
    ふわとろでやべー♡♡♡♡」
    クチュックチュッ♡♡♡♡♡♡

慈  「る、るりひゃん!
    うますぎっ♡♡♡♡♡!!」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃「? そーなん♡♡♡?
    なら、よかった♡♡♡♡♡♡」
    グチュッ♡♡♡♡グチュッ♡♡♡♡♡♡

慈  「う゛ーーーっ゛♡♡♡♡♡
    やばっ゛これッ゛……♡♡♡♡」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡

たゆん♡♡♡♡♡ たゆん♡♡♡♡

瑠璃乃「……」

瑠璃乃「あー…… そーだ♡♡♡
    めぐちゃん♡♡♡♡」
    クチュッ♡♡♡♡クチュッ♡♡♡♡♡♡

慈  「っ゛♡♡♡♡♡
    な、なに゛ィ……♡♡♡♡!?」
    ビク♡♡♡ビクッ♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃「ルリさ、めぐちゃんのおっぱい
    吸ってみたかったんだよね♡♡♡♡」
    ニタァ♡♡♡♡

慈  「まっ、まさか……♡♡♡♡♡」
    ハァハァ……♡♡♡

瑠璃乃「かぷっ♡♡♡♡♡♡」

慈  「お゛ーーーッ゛♡♡♡!!?」
    ビクン!♡♡♡♡♡♡♡


890 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:31:04 9/EPIZQs00

ちゅー♡♡♡♡♡ちゅー♡♡♡♡♡♡
しちゃってもっと♡♡♡♡♡♡
はくちゅーあらもーど♡♡♡♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃「かぷかぷかぷ♡♡♡♡♡♡」
    ガシガシ♡♡♡♡♡♡

慈  「る……るりちゃん激しい……、……っ♡♡♡♡♡、よぉっ゛♡♡♡♡」ビクッ♡♡♡♡♡ビクッ♡♡♡♡♡ビクッ♡♡♡♡

瑠璃乃「ルリの想いこんなもんじゃない
    からねっ♡♡♡♡!!!!」
    カリカリカリ♡♡♡♡♡♡♡
    チューチュー♡♡♡♡♡♡♡♡

慈  「る、るりひゃーー♡♡♡♡♡!!
    だ、だめえっ♡♡♡♡♡!!!
    めぐちゃんこわれるッ゛♡♡♡♡!!
    ばかに゛なりゅ゛っ゛♡♡♡♡゛!!!」ガクガクガク♡♡♡♡♡♡
    ビクッ♡♡♡♡♡ビクッ♡♡♡♡♡

瑠璃乃「うるさいッ♡♡♡♡
    黙って食われてよっ♡♡♡♡
    ざーこ♡♡♡♡ ざーこ♡♡♡♡♡
    ざーこっ♡♡♡♡♡」
    カプッ♡♡♡♡♡

慈  「っ゛〜〜〜〜〜♡♡♡♡!!???」
    ゾクゾクッ!!!♡♡♡♡
    ガクガクガク♡♡♡♡♡♡
    プシッ♡♡♡♡♡プシッ♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃「──めぐちゃん?
    イッちゃた♡♡♡♡w?
    イッちゃったん♡♡♡♡♡w?」
    ケラケラ♡♡♡♡♡

慈  「う゛……、っん゛♡♡♡♡」ピクピク♡♡♡♡

瑠璃乃「そっかぁ♡♡♡♡
    そんなめぐちゃんにわぁ♡♡♡♡
    もっとルリで気持ちよくなって
    欲しいからぁ♡♡♡♡」
    ヨイショ♡♡♡

慈  「る、ルリちゃん!? な、何を……」

瑠璃乃「確かこーやって足の間に
    入ってぇ……」ギシギシッ♡♡♡♡♡

瑠璃乃「こうだったかな♡♡♡?」


ずちゅっ♡♡♡♡♡→→


慈  「♡♡♡!? こ゛れ゛ っ♡♡
    やばいッッ♡」ビクビクッ♡♡♡♡♡

瑠璃乃「かーーー……、は゛ッ♡♡♡♡
    嬉しいっ゛♡♡♡♡♡
    やっと1つになれたねっ♡♡♡
    めぐちゃん♡♡♡♡♡」

慈  「ぅ゛ーっ゛♡��ぅ゛ーっ゛♡」
    ガクガク♡♡♡♡

瑠璃乃「何言ってるか分かんないよ♡♡♡?
    めぐちゃん、キスしよっ♡♡♡?
    んべーっ♡♡♡」
    チュッ♡♡♡♡チュ♡♡♡♡

慈  「あ……む……んむっ……♡♡♡♡」
    チュッ♡♡♡チュッ♡♡♡♡


891 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:31:36 9/EPIZQs00

瑠璃乃「ルリ、もっとめぐちゃんのこと
    ほしい゛っ゛♡♡♡♡♡
    めぐちゃんのことぜんぶちょうだいっ♡♡♡♡ れろっ♡♡♡♡ じゅるるっ♡♡♡♡」ジュプッ♡♡♡♡ジュプッ♡♡♡♡♡
ギシッ♡♡♡♡ギシッ♡♡♡♡♡

慈  「あげる゛っ♡♡♡
    わ゛たしのぜんぶあげる゛っ♡♡♡
    るりちゃ♡♡♡♡ すきっ♡♡♡♡
    じゅるっ♡♡♡ ちゅーーっ♡♡♡」
    パチュン♡♡♡♡♡パチュン♡♡♡♡♡
    ギシッギシッ♡♡♡♡♡
    
瑠璃乃「め゛ぐぢゃ゛ん゛っ♡♡♡♡♡
    すきっ♡すきっ♡すきっ♡
    めぐちゃんっ♡♡♡♡♡だいすきぃぃぃっ♡♡♡♡」プシャァァ♡♡♡ガクガクンッ♡♡♡ビクッ♡ビクンッ♡♡♡

慈  「わたしも゛っ♡♡♡♡
    るりちゃんのことすきっ♡♡♡♡♡
    せかいでいちばんすき゛っ♡♡♡♡♡」ブシーーッ♡♡♡♡♡ ガクガクガク♡♡♡♡♡ ビクン♡♡♡ビクン♡♡♡♡♡
    
瑠璃乃「めぐ……ち゛ゃ゛……♡♡♡♡」フラッ

瑠璃乃「♡♡♡」パタリ

慈  「はぁ……♡♡♡ はぁ……♡♡♡
    トぶかと思った゛っ゛……♡♡♡♡」
    ゼエゼェ……♡♡♡♡


=========


892 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-6f0b) :2024/04/06(土) 21:42:34 9/EPIZQs00
──今日はここまでめぐ

みらくらはこの回想シーンで終わりめぐ

次回はさちめぐですめぐ
わりかし、かなり健全めぐ

抜いてくれてありがとうめぐ♡♡
ハートの数が多いのはわざとめぐ
『沙知「梢たちに───」のSS、
何がエッチなんだろって見てたらハート
多いな』って思ったからめぐ
(いつの間にかそのSSのレス数超えてて草めぐ)


さて、梢の性豪っぷりについて
性欲では
花帆ちゃん>梢だけど
体力で
花帆ちゃん<<<梢
なので、結果的に花帆ちゃんを気遣って
いると、梢は欲求不満になっちゃう
という悲しき結末になってしまう、
ということで納得しておいてほしいめぐ♡
まあ、要するに花帆ちゃん1人じゃ
発散しきれんというのはあながち間違いじゃ
ないかもめぐね……

やっと体調回復してきためぐ……
あんまし執筆できてないから
そろそろまた更新頻度落ちそう、めぐ……


893 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/06(土) 22:04:05 tfCRr3f200
今回も乙でした
エチエチさとハートはなんぼあっても良き


894 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ b481-8a13) :2024/04/06(土) 22:05:09 RNBOOqg.00
みらくらのセックス激しくて抜いたのだけれど…


895 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-495a) :2024/04/07(日) 14:02:33 B1ObIR0U00
ハロめぐ〜♡

(*精子、精液、射精、おちんちんについて(項目:量、濃度、味、粘度、精子活動量、おちんちんの特徴{長さ、太さ、硬さ、特記事項})
*勝手な妄想(本編と設定が合致していない場合もあるかもめぐ♡)

梢ー量:めっちゃ多い
  濃さ:かなり濃い
  味:やや苦い
  粘度:ネットネト♡
  活動量:めっちゃ活発♡♡♡!
  長さ:長い
  太さ:太い
  硬度:硬度10+、バッキバキ♡♡♡に硬い♡♡♡
  特記事項:救いようのないそーろーおちんちん、それ以外は完璧お姉様おちんちん♡

綴理ー量:多い
   濃さ:少し薄い(サッパリ)
   味:めっちゃ苦いけどごく稀に甘い
   粘度:滑らか
   活動量:1%の精鋭が頑張ってる☆
       99%の精子は寝てる
   長さ:とても長い♡
   太さ:少し細い
   硬度:柔らかめ
   特記事項ナガナガきまぐれおちんちん
(注:綴理はリベルテ後おちんちん準拠)

慈ー量:少ない
  濃さ:下(シモ)のメグミルク、超特濃♡♡♡
  味:何故かめっちゃ甘い
  粘度:ネットリ♡
  活動量:一時は0に近かったけど最近は頑張ってる!
  長さ:少し長い
  太さ:ぶっとい♡♡♡♡
  硬度:硬い
  特記事項:一撃孕ませおちんちん♡


896 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c893-495a) :2024/04/07(日) 14:07:02 B1ObIR0U00
≫続き

花帆ー量:普通
   濃さ:濃い
   味:ほんのり甘い
   粘度:普通
   長さ:少し長い
   太さ:太い
   硬度:硬い
   特記事項:フラワーおちんちん♡、梢センパイ特効おちんちん♡♡

さやかー量:かなーーーーり少ない
    濃さ:うっすい
    味:薄すぎて味がしない(あえていうなら苦い)
    粘度:サラサラ
    長さ:短い
    太さ:細い
    硬度:ヘニャヘニャもやし
    特記事項:孕ませる気ある?笑おちんちん

瑠璃乃ー量:少ない
    濃さ:濃い
    味:少し甘い
    粘度:サラサラに近い
    長さ:少し短い
    太さ:普通
    硬度:少し柔らかい
    特記事項:ほーけーおちんちん

沙知ー量:多い
   濃さ:特濃♡
   味:苦い、普通の精子の味
   粘度:ネバネバ♡♡♡
   長さ:短い
   太さ:ぶっとい♡♡
   硬度:10、ガチガチ♡♡♡
   特記事項:バイタリティーおちんちん
       長さ以外はモンスターおちんちん♡♡♡




冷静に考えてキモキモ補足すぎる、
めぐ……♡

異論は認め……認めたくなーい!
けど、認める、めぐ……


今夜の更新はぁ……微妙かな
無かったら無いめぐ


897 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 00b1-3bf6) :2024/04/07(日) 14:23:22 CFGw85lASa
ふたなりSSはちんちんの設定が詳細であればあるほど抜けるので助かる


898 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 3661-398c) :2024/04/07(日) 15:49:43 pmUjaNIc00
こういうのはキモくて頭悪ければ悪いほど魅力的になるとルリ思う


899 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-7a09) :2024/04/08(月) 20:10:36 HvjInh3w00
時系列的には882の続きから




=========



慈  「えー? あんなにバイタリティー
    モンスターだったのに♡?」

沙知 「はぁ……はぁ…… あれは昔の話だろう?
    もう一年以上立っているんだ
    流石に体力落ちてるって……」ハァハァ……

慈  「嫌でーす♡♡♡」トンッ

沙知 「うおっ!?」パタン

慈  「沙知先輩って体はちっちゃいのに
    "ココ"は大きいですよね♡♡♡」
    モミモミ♡♡♡♡♡

沙知 「っ゛ーー♡♡♡♡!?
    や、やめ…ッ♡♡♡!!」ビクッ♡♡♡

慈  「やめませーん♡♡♡」モミモミ♡♡♡♡

沙知 「っ! このっ♡♡♡♡!!!」モミモミ♡♡♡♡

慈  「きゃーん♡♡♡♡ セクハラ〜♡♡♡!!!」イヤイヤ♡♡♡♡

沙知 「先に仕掛けたのは慈だろう♡♡♡!? このっ♡♡♡♡」モミモミ♡♡♡



ーーーーーー



慈  「はぁ……はぁ……♡♡♡♡」ビクッ♡♡ビクッ♡

沙知 「ぜぇ……ぜぇ……♡♡♡♡♡」ビクッ♡♡ビクッ♡

めぐさち「「ぷぶっ……w!」」

慈  「あー、楽しかった♪」

沙知 「あたしも不覚にも楽しんで
    しまったよ笑
    ……ところでさ」

沙知 「何か言いたいことがあるんじゃ
    ないかい?」

沙知 (先ほど、慈とじゃれあっている時に
   感じた違和感、
   それを、確かめるためにこの質問をした)

慈  「……! 流石沙知先輩ですね…」

沙知 (どうやら図星だったようだ
   何かを話したくてあたしの元へと
   来たらしい)

沙知 「やはりか……
    伊達に君たちを2年も見てきちゃ
    いないよ♪?」

慈  「じゃあ、言いますね?」

沙知 「おう! どーんとこい!」


900 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-7a09) :2024/04/08(月) 20:11:44 HvjInh3w00

慈  「私、沙知先輩に感謝しているんです」

沙知 「……」

沙知 「……え? あの慈が感謝……?
    明日大雪でも降るのか……w?」

慈  「うるさい! 黙って聞け……!」キッ!

沙知 「!? す、すまん……」

沙知 (からかいすぎたか……)

慈  「沙知先輩がスクールアイドル
    クラブを守っていてくれたから
    私は梢や綴理、後輩たちに
    出会えた」

沙知 「……」

慈  「ネット禁止令のときも
    私たちのために夜遅くまで
    生徒会実に残って
    1人で考えていたことも、
    あれこれ尽力してくれていた
    ことも知ってる」

沙知 「……!」

慈  「私が今この場所に、蓮ノ空女学院
    スクールアイドルクラブに
    いられるのは、クラブのみんなが
    楽しくいられるのは、みんなと
    いられるのは沙知先輩のおかげ」

沙知 「そ、そう言われると照れるなー……///」

慈  「黙ってって言った」ジロリ

沙知 「ハイ……」

慈  「なのに、私、まだ沙知先輩に
    何も返せてない……!
    それどころか、怪我して
    ……ステージから去って、
    沙知先輩が守ってきた
    スクールアイドルクラブを
    バラバラにするところだった
    それにお見舞いにきてくれた
    沙知先輩や梢、綴理にも
    辛くあたった……
    みんなは悪くないのに……」

慈  「恩を受けるだけ受けて
    沙知先輩に何も返せないのは
    嫌だ……!」ポロッ……

慈  「だから…… 卒業なんて
    するなよっ……!」ポロポロ

沙知 「慈……」


901 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-7a09) :2024/04/08(月) 20:12:26 HvjInh3w00

慈  「ずっと私たちの隣にいてよ…!
    留年してさぁ!!!」ポロポロ

沙知 「はは…… それはちょっと
    厳しいかな……
    でも……」

沙知 「今の君にはこんなにも素敵な……」チラッ


「るりっ♡るりっ♡」パンパン♡♡♡!!

「あ゛っ゛あ゛っ゛あ゛っ゛♡♡♡」
 ガクガク♡♡♡♡

「ココ"は喜んでいるじゃないですかぁ♡♡♡♡」ガシガシガシ♡♡♡

「ごめ゛、なさい゛ぃッッ♡♡」ビクッ♡♡ビクッ♡♡

「締めつけ凄いわっ♡♡」ズチュッズチュッ♡♡!!!

沙知 「……いや、素敵かは分からないが
    素敵な仲間がいるじゃないか」
    ナデナデ

慈  「ち、小さいくせに頭撫でんなよっ…!」
    ポロポロ

沙知 「それは全人類の身長を低い人を
    敵に回す台詞だぞ……」

慈  「いいもんっ……! 沙知先輩が
    この高校にいてくれるなら
    私は全人類を敵に回せるよっ!」
    ポロポロ

沙知 「はは…… これは参ったねぃ……」ナデナデ

沙知 「慈、君なら大丈夫だ
    きっとあたしがいなくても
    支えてくれる仲間がいるから」

沙知 「それに別に一生会えなくなる
    わけじゃないんだ
    たまには会いに来るよ、な?」

慈  「沙知先輩……」ポロポロ


902 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-7a09) :2024/04/08(月) 20:13:51 HvjInh3w00

沙知 「おまけにネット禁止令を撤廃
    させたのは実質君たちじゃないか
    全国大会は残念だったけど、
    北陸大会を優勝し、『蓮ノ空
    ここにあり』を示してくれた
    それだけであたしは君たちを
    誇りに思うよ」

沙知 「花帆も、さやかも、瑠璃乃も、
    君たちが連れてきてくれた
    彼女たちは、君たちは
    もっと大きく花咲いていくだろう
    いつか全国に蓮ノ空の名を
    轟かせてくれ
    あたしはスクールアイドルクラブを
    遺せて、守ってきて良かったと
    思っているよ」ナデナデ

慈  「ぐすっ…… 沙知先輩……!
    うぇぇぇん!!!」ポロポロ

沙知 「全く…… 大きな赤ちゃんだな……」フフフ





「お゛ーーーっ゛♡♡♡
 しきゅうつぶれるっっっ♡♡♡♡♡
 つづりせんぱいとのあかちゃんべや
 こわれちゃうっっ♡♡♡♡」
 ガクガクガク♡♡♡♡

「えー♡♡♡? 大丈夫だよ♡ ね、梢センパイ♡♡♡」

「さやかさんっ♡♡♡♡ さやかさんっ♡♡♡」ズチュッ♡♡ズチュッ♡♡♡♡


沙知 (……ここにムードは無かったな……)トホホホ……


903 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ dfea-7a09) :2024/04/08(月) 20:20:31 HvjInh3w00
──今日はここまでめぐ♡

あまりエロ要素はなしだったけど、
どうしてもこれは入れておきたかった……!


次回は『さやかほ+α梢』の予定めぐ♡

そして、本日、このスレを立てて
3ヶ月記念日めぐ
こんなに長期になるとは……!
なんか感慨深いめぐ……!グスッグスッ……!


あとこれはただの宣伝だけど
今日、金沢行ってスタンプラリー
集めためぐ♡
めぐちゃん可愛いめぐ♡♡♡

https://i.imgur.com/dIvRWhH.jpeg


904 : 名無しで叶える物語 (スプー a886-3e70) :2024/04/08(月) 20:21:11 7FHpyFYcSd
>>903
さやかほ期待


905 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ cb5f-7f0a) :2024/04/08(月) 20:26:52 9CZGoezk00
乙でした


906 : 名無しで叶える物語 (アウアウ d03b-9a86) :2024/04/09(火) 18:18:11 kjkMqjP6Sa
いうほどエロ要素無しか…?


907 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bdea-9a86) :2024/04/09(火) 21:24:07 D2vi.5OU00
スタンプラリー楽しかったわ
蓄音器会館が地味に面白かった


908 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/10(水) 19:39:18 ovl4r1jE00


ーーーーー


〜少し前〜


さやか「花帆さんっ♡♡♡♡
    次はわたしとシませんか♡♡♡?」

花帆 「いいよ♡♡♡♡ シよ♡♡♡?」

梢  「わ、私も混ぜ…… だ、だめっ……
    体力が……」ゼェゼェ……

さやか「ふふ♡♡♡ 花帆さん♡♡♡
    体力切れの梢先輩にわたしたちの
    イチャラブ♡えっち見せて
    あげましょうね♡♡♡?」

花帆 「うんっ♡♡♡♡♡」コクリ♡♡♡

梢  「」ガビーン!

さやか「では失礼して……」モミッ♡♡♡

花帆 「あんっ……♡♡♡!
    さやかちゃん、本当にあたしの胸
    好きだよね♡?
    いつも大浴場で見てるでしょ♡♡♡?」ビクッ♡♡♡

さやか「こんなわたしは嫌い、
    ですか♡?」モミモミ♡♡♡♡

花帆 「んっ……♡ そ、そんなわけ
    ない、じゃん♡♡♡」ピクッ♡♡♡

さやか「良かったです♡」モミモミ♡♡♡


909 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/10(水) 19:40:06 ovl4r1jE00

花帆 「さやかちゃん、ちゅーしよーよ♡♡」

さやか「いいですよ♡♡ ちゅ……♡♡」

花帆 「んっ……♡♡♡ ちゅっ……♡♡♡」

さやか「……」トンッ♡♡

花帆 「……」ポスン♡♡

さやか「ぷは……♡♡♡ 花帆さんは
    どうしてほしいですか♡♡?」

花帆 「えー♡? あたしはぁ……
    さやかちゃんがいつも
    シているみたいにやってほしい
    なぁ♡♡♡」

さやか「いつもシている、みたいに、
    ですか……」

花帆 「うん♡♡♡」

さやか「分かりました、失礼しますね」スッ

つぷ……っっっ♡♡♡♡↑↑↑

花帆 「んッ……♡♡♡♡」ビクッ♡♡♡

くちゅっ♡♡♡♡↓↓↓

ぐちゅっ♡♡♡♡↑↑↑


花帆 「んっ……♡♡ んふふ〜〜♡♡♡」

さやか「? どうされましたか?
    楽しそうですね?」クチュクチュ♡♡♡♡♡

花帆 「いや〜♡? 普段さやかちゃん
    こんな風にシているんだって
    思って♡♡♡」ビクッ♡♡

さやか「む……」


910 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/10(水) 19:42:47 ovl4r1jE00


がしがしがしがし♡♡♡♡♡↑↑↑↑↓↓↓↓


花帆 「ぅ゛え ッ!?♡♡♡ ……ぁ゛、 お、
    お゛〜〜〜〜ッ゛ッ♡♡ うぎ、ぃ♡♡
    うぅ゛〜〜っっ゛♡、♡ っ♡♡」
    ビクビクビクビク♡♡♡♡♡♡
    ブルブルブルブル♡♡♡♡♡♡ 

がしがしがしがし♡♡♡♡♡♡↑↑↓↓↑↓
くりくりくりくり♡♡♡♡♡♡

花帆 「や……っ゛、ぁっっ゛♡♡゛
    たしゅ、 け……っ♡ とぶ、ッ♡゛
    ── イくッ♡ イく、 イ ――――
    …………ッッ♡♡゛」
    ビクッ♡♡♡♡ビクッ♡♡♡♡
    プシッ♡♡♡♡プシッ♡♡♡♡♡

花帆 「はぁ……はぁ……♡♡♡♡
    ……ん゛ひぃ、ッ゛、♡♡♡♡!!???」
    ビクッビクッ♡♡♡♡♡♡♡

がしがしがしがし♡♡♡♡♡↑↓↑↓↑↓
ぐりぐりぐりぐり♡♡♡♡♡♡♡

花帆 「や゛っ♡♡ら゛ぁ、っ゛♡♡♡!
    とめッ゛、とめてえッ゛♡♡♡♡!!!」ビクン♡♡♡♡ビクン♡♡♡♡
    キュン♡♡♡♡キュン♡♡♡♡

さやか「やめませんよ♡♡?
    わたしは満足するまでヤる派
    なんです♡♡♡♡
    それに"ココ"は喜んでいる
    じゃないですかぁ♡♡♡♡」

がしがしがしがし♡♡♡♡♡♡↑↓↑↓↑↓
ぐちゅっ♡♡♡♡ぐちゅっ♡♡♡♡♡
ぎしぎしぎしぎし♡♡♡♡♡

花帆 「ごめ゛、なさい゛ぃッッ♡♡゛
    イ゛ってる゛っっ゛!!♡゛
    イって、 からぁッッ!!♡♡゛
     く 、ぁ、 あ゛〜〜〜〜…………ッッ♡♡♡」ガクガク♡♡♡♡♡♡♡プシャッ♡♡♡♡♡♡プシャッ♡♡♡♡♡プシャッ♡♡♡♡


911 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/10(水) 19:44:21 ovl4r1jE00

さやか「何にごめんなさいなんですか♡♡?」
    ニコニコ♡♡♡♡

がしがしがしがし♡♡♡♡♡↑↓↑↓↑↓
ぐりぐりくりくり♡♡♡♡♡♡
ぎしぎし♡♡♡♡ぎしぎし♡♡♡♡♡

花帆 「さっ、さ゛やかち゛ゃんをか゛らかった
    ことで──ひゅ゛ ぅッ゛♡♡♡♡!?」ガクガクガク♡♡♡♡♡♡
    ビクン♡♡♡♡♡ビクン♡♡♡♡♡

さやか「よくできました♡♡♡ 花丸ですっ♡♡♡♡」

くりくりっっ♡♡♡♡♡♡♡
がしがしがしがし♡♡♡♡♡♡
ぐちゅぐちゅっ♡♡♡♡♡♡
ぎっしぎっし♡♡♡♡♡


花帆 「それ──ッ、こずえしぇんぱいの
    しぇりふぅ、っ♡♡♡♡!!
    トぶっ♡♡♡♡トんじゃうッッ!!♡♡♡♡
    たしゅ、……けてぇッ゛♡♡♡!!!」

さやか「お断りします♡♡♡♡♡♡」


きゅうっ♡♡♡♡♡♡♡
(クリをつねあげる)


花帆 「〜〜〜♡゛♡゛♡゛♡゛!!!??」
    パチパチパチパチ♡♡♡♡♡♡♡
    プシャァァァァァァァ♡♡♡♡♡♡
    ガクッ♡♡♡ガクッ♡♡♡ガクッ♡♡♡♡♡
    ビクン♡♡♡♡ビクンッ♡♡♡♡♡

花帆 「あ……へ…っ♡♡♡、へーっ♡♡♡」
    グッタリ……♡♡♡♡

さやか「ふぅ……♡♡ まあ、こんなもの
    でしょうか♡♡♡」テカテカ♡♡♡


912 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/10(水) 19:47:31 ovl4r1jE00
──今日はここまでめぐ♡

+α梢といっていたけどちょっと変えて
次回に回しますめぐ
まあ、こずさや(+α花帆)です、めぐ

執筆捗らんめぐ……

スタンプラリーは
蓄音機会館に梢がいたのがポイント高かっためぐねぇ……♡(梢推し)


913 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 0a50-4c95) :2024/04/11(木) 02:05:35 Cp0XkXIISa
これは「さやかほ」ですわ


914 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bb68-a3c8) :2024/04/11(木) 12:36:37 Mbd1YUv200
ブロマイドでは姉妹宣言してたしこずさや超期待


915 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 08f7-4c95) :2024/04/12(金) 02:06:24 vQPINReQSa
なぜさやかちゃんはえっち強者が似合ってしまうのか…


916 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/12(金) 21:56:50 sZf.ac.s00


「さやかさんっ!!」ガバッ!!!

さやか「きゃっ!? こ、梢先輩!!?」ポスン

梢  「わたくしもう我慢できないのッ♡♡♡♡!! さっきから二人ばっかり
    ずるいわっ♡♡♡♡!!!」
    ジリジリ♡♡♡

さやか「ちょ、ちょっ、まっ……!
    いきなりすぎますって!!!」

梢  「挿れるわよっ!?
    いい!? いいわよねっ♡♡♡!?」
    ハァハァ♡♡♡

さやか「い、挿れるのはいいですけど、
    この体勢───!!」

梢  「いいのねっ♡♡♡♡!?」

ずるるるる→→→♡♡♡♡♡
ぱちゅん♡♡♡♡♡


さやか「だーーーッッ゛゛♡゛ ♡゛♡♡!!!?」
    ビクッ♡♡♡ビクッ♡♡♡♡

花帆 (あ……あれ、まんぐり返しだ……♡♡♡♡)
   ボヤ〜〜……


917 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/12(金) 21:57:57 sZf.ac.s00

梢  「あぁ♡♡♡♡ さやかさんのナカ♡♡
    スケートで鍛え上げられて
    締めつけすごいわっ♡♡♡♡」
    ズチュッ♡♡♡♡ズチュッ♡♡♡♡♡♡

さやか「ご……ッ、ぐぉ……ッ゛ッ♡゛♡♡♡!!??」ガクガク♡♡♡♡

梢  「くぅ゛……っ゛♡♡♡♡
    もう無理っ゛……でるッッ゛♡♡♡!!
    乙宗の精を受け取りなさいッ♡♡♡♡♡!!!」
    ビュルルルルルルル!!!!♡♡♡♡♡♡
    ドピュルルルルルルルル!!!♡♡♡♡♡

さやか「お゛ーーーっ゛♡♡♡
    しきゅうつぶれるぅ゛っっ♡♡♡♡♡
    つづりせんぱいとのあかちゃんべや
    こずえせんぱいのせーしと
    おちんぽ様に
    つぶされちゃうっっ♡♡♡♡」
    ガクガクガク♡♡♡♡
    プシーーッ♡♡♡♡♡♡

花帆 「えー♡♡♡? 大丈夫だよ♡
    ね、梢センパイ♡♡♡」ハァ……ハァ……♡♡♡

梢  「さやかさんっ♡♡♡♡
    さやかさんっ♡♡♡」ズチュッ♡♡♡♡ズチュッ♡♡♡♡

花帆 「むう……」

花帆 「……」ズボッ!!!!♡♡♡♡♡

梢  「ん゛ほぉぉぉ゛ぉ゛ッッッ゛♡♡♡!!???」
    ビュルルルルルル!!!!!!!♡♡♡♡♡
    ビューーーッ♡♡♡ビューーーッッ♡♡♡♡♡

さやか「お゛っ゛、おなかあづぃっ゛♡♡♡♡」ガクガクガク♡♡♡♡♡プシップシッ♡♡♡

花帆 「花帆を無視する悪いセンパイには
    お仕置きです♡♡♡」グリグリグリ♡♡♡♡♡


918 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/12(金) 21:58:33 sZf.ac.s00

花帆 (あたしはローションに浸してあった
   ディルドを梢センパイのおまんこに
   入れた♡♡♡
   あたしを無視する梢センパイが
   悪いんだもん♡♡♡
   案外、するすると入っていたのには
   驚いたけど♡♡♡)

梢  「おッ゛♡♡♡おッ゛♡♡♡♡♡
    んーーーっ゛♡゛♡♡!!!」
    ビュルッ♡♡♡♡!!!ビュルルルルルルル♡♡♡♡!!!

花帆 (喜んでくれているようで
   何よりです♡♡♡♡)グリッグリッ♡♡♡♡♡

さやか「お゛な゛かごわれるぅ゛っ゛♡♡♡♡♡
    ご゛ぉぉぉぉ゛ッ゛♡♡♡♡♡!?」
    ビク♡♡♡♡ビク♡♡♡ビクッ♡♡♡
    ブピュルッ♡♡♡♡♡♡
    ブピュルッ♡♡♡♡♡♡

花帆 (一方、梢センパイの止まらない射精を
   受け止め続けたさやかちゃんからの
   おまんこからは精液が漏れ、
   変な音が出ていた)

梢  「わ、わ゛たくし゛……
    もうだめぇ゛……っ゛♡♡♡♡♡
    あ───ッ゛……」ピュッ…♡♡♡♡
    ピュッ……♡♡♡! フラッ

梢  「」バターン!♡♡♡

さやか「っ゛………う ぉ゛…っ゛♡♡♡」
    ガクガクガク♡♡♡♡♡♡
    プビュッ♡♡♡♡ブピュッ♡♡♡♡♡

花帆 「ありゃ……」

花帆 (やがて二人はイキすぎて気絶して
   しちゃった
   さやかちゃんのおまんこからしゃせー
   みたいに精液がプビュッブピュッ出てたのは
   面白かったなぁ♡♡♡♡)


919 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/12(金) 22:00:55 sZf.ac.s00
──今日はここまでめぐ♡

短くてごめんめぐ……

次回はつづるりの導入中の導入+
ドルケ(メイン)めぐ
つづるりの回想にドルケが入る
という形になるめぐね

ドルケのは若干長い(でも短い)予定めぐ


920 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ bb68-a3c8) :2024/04/12(金) 23:38:15 WVyuYUW.00
乙、花帆はヤベェ女だ・・・


921 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 2f53-4c95) :2024/04/13(土) 00:14:06 KlM.kSy.Sa
ふたなりのなっがい射精いいよね…


922 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/13(土) 23:35:10 niP1Bk/Q00
ばんめぐ〜♡

今日は吟子SS書いていたので明日も
更新、 た ぶ ん 無理めぐ
どうしても書きたかったから……、、、
許せ、めぐ


923 : 名無しで叶える物語 (アウアウ f7f4-9a86) :2024/04/14(日) 22:37:49 HfRDSjYYSa
(´;ω;`)


924 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/15(月) 22:39:01 HKkc.wuM00


======


瑠璃乃「ん……ぁ……? 気ぃ失ってた……」ムクリ

綴理 「……」ボーッ

瑠璃乃「……♡」

瑠璃乃「綴理せんぱーい♡♡♡」ギュムッ♡♡♡

綴理 「わっ!? るり!?」ビクッ!

瑠璃乃「めぐちゃんもさやかちゃんも
    アッチにいっちゃったことだし
    二人でヤりません♡♡♡?」

綴理 「いいよー」

瑠璃乃「あれ……即答!?」

綴理 「あ……もしかして嫌だった……?」シュン

瑠璃乃「あっ!? い、いや!
    そういうことじゃなくて
    その…… さやかちゃんとかに
    こだわりがあったらアレかなーって
    思っていたんで!」

綴理 「確かにさやは一番だけど……
    ボクはみんなと和気あいあい
    したいな」

瑠璃乃「な、なるほどっす……!」

綴理 (そう、例えさやにとって
   そうでなくても、ボクにとっては
   さやが一番だ……)


925 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/15(月) 22:39:54 HKkc.wuM00

=========


〜ちょっと前〜


綴理 「ちゅっ……ん……♡」

さやか「んむっ…… ぷはっ……♡♡♡」

さやか「あのっ…… 綴理先輩……」

綴理 「ん〜?」

さやか「わたしみたいな愚か者を
    どうしてそんなに愛して
    くれるんですか……?
    わたしはあんなに許されない
    こともしたのに……!」

綴理 「んー…… 嫌だった?」

さやか「い、嫌だなんて、そんな!!
    とても嬉しいです!!
    嬉しい、ですけど……
    どうしても、気になってしまって……」

綴理 「理由、いる?」コテン?

さやか「えっ……?」

綴理 「『好きだから』、それ以外にないよ」トンッ

さやか「きゃっ!?」ポスン

綴理 「ねぇ、さや」

さやか「何でしょう……?」

綴理 「今のボクにはおちんちんが無いけど……
    明日からは……ボクのことだけ、
    見ていてくれる……?」ジッ

さやか(そう言う綴理先輩の目の奥には
   わずかな怯えが見えました
   頭では納得できても体を
   納得させるのは難しいことです
   かつてのわたしが引き起こした
   トラウマのせいでしょう)ズキッ……

さやか(胸の奥が『ズキリ』と痛みます
   やはり何度後悔してもしきれません
   わたしの愚行が綴理先輩の心に
   消えないような傷をつけ、
   わたし自身も傷つくことに
   なったのですから)

さやか(──とにかく、今、わたしが
   すべきことは綴理先輩の不安を
   少しでも和らげてあげることです)


926 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/15(月) 22:41:22 HKkc.wuM00

さやか「大丈夫です、綴理先輩」ギュッ

綴理 「さや……?」キョトン

さやか「わたしは、村野さやかは
    貴女の、夕霧綴理の隣に
    今後一生いることを誓います」ギュゥ

綴理 「いっしょう……?」

さやか「はい、一生、です
    一生DOLLCHESTRAでいましょう?」
    ニコッ

綴理 「さや……!」ギュッ!

さやか「わふっ!? つ、綴理先輩///!?」

綴理 「うん、ボクもずっとさやといる
    一生、DOLLCHESTRAだ」ギュッ

さやか「はい……!」ギュゥ





ーーーーー


 

さやか 「──ところで」

綴理 「?」

さやか「あの……いつまで抱きついて
    いましょう……?」

綴理 「……重かった?」

さやか「綴理先輩は重くありませんっ!」

さやか「むしろ、重かったのはわたしと
    いうか、いや、綴理先輩もですが……」
    ゴニョゴニョ……

綴理 「???」

さやか「と、とにかく! そ、そのっ……///!
    そろそろ、せ、セックス……
    しませんか///?」カァァァ

綴理 「? セックスってふたなり女子と
    しかできないんじゃないの?」

さやか「確かに……『通常の』セックスは
    ふたなり女子としかできませんが……
    『レズセックス』であれば
    女の子同士でもできるんですよ♡?」

綴理 「そうなの?」

さやか「はい♡」


927 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/15(月) 22:42:41 HKkc.wuM00

綴理 「ボクはどうすればいいかな?」

さやか「まずは……えっと、途中までは
    普通のセックスと同じですので……
    横になっていただけますか?」

綴理 「分かった〜」ゴロン

さやか「で、では失礼して……」スッ

綴理 「……」

綴理 「……待って、さや」

さやか「? どうかされましたか?」

綴理 「いつもやってもらってばかりだから……
    今日はボクからさやにしてあげたい」




くちゅぅっ♡♡♡♡

さやか「っ///!?」

綴理 「! さや、びちょびちょだね♡♡♡」
    ピチャッ♡♡♡クチュッ♡♡♡

さやか「い、言わないでください……///!」カァァァ

さやか(改めて確認されるとちょっと
   恥ずかしい……///)

綴理 「さや、可愛い♡♡♡」

さやか「〜〜〜〜///!!!???」キュンッ♡♡♡

綴理 「……? 締めつけが……
    もしかして『可愛い』って
    言われると、さや嬉しいの?」

さやか「っ///、ち、ちが……///!」

綴理 「さや、可愛い♡ 可愛い♡ 可愛いよ♡♡」ボソッボソッ♡♡♡

さやか「っ〜〜〜///!!!!??」
    きゅんきゅーーーっっ♡♡♡♡

綴理 「ふふ♡ やっぱり嬉しいんだ♡
    さや、可愛いよ♡
    一番可愛い♡♡♡」

さやか「……っ///! 認めます///!
    認めますからっ、やめっ……///!」
    ビクッビクッ♡♡♡

綴理 「可愛いさや♡♡♡
    ボクは好きだよ♡♡♡」クチュッ……♡♡♡

さやか「………〜〜〜〜///!!!!☆♡○!?」
    パチパチパチパチ♡♡♡♡
    プシッ♡♡♡ プシッ♡♡♡
    ガクガクガクガク♡♡♡♡♡♡

さやか「♡♡♡」ビクッ♡ビクッ♡


928 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-c072) :2024/04/15(月) 22:45:29 HKkc.wuM00
──今日はここまでめぐ

ごめん、今R-18姫芽SS書いてるから
こっち進めれないめぐ
多分明後日には仕上げれるから
それまでは堪忍めぐ

よろめぐ


929 : 名無しで叶える物語 (アウアウ ac7f-4c95) :2024/04/16(火) 02:39:44 JjMIKfXQSa
ふたなりスレで見る百合えっちええな
居酒屋でオムライス食べてる気分になる


930 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 458e-7db0) :2024/04/16(火) 23:32:55 frxkS3Iw00
ほしゅ


931 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e9ec-2678) :2024/04/18(木) 21:45:56 FPbq8BJI00
ごめんめぐ

もう少々お待ちを……めぐ……


932 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8056-f525) :2024/04/18(木) 23:50:51 ltWYBEAUSa
待つで…


933 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ eda0-91e9) :2024/04/20(土) 23:01:09 7UxTFYBo00
ほしゅ
明後日には多分、きっと、絶対更新するめぐ


934 : 名無しで叶える物語 (バックシ 9906-f525) :2024/04/20(土) 23:38:01 gMxW/ZPUMM
まあライブ近いからね、しょうがないね


935 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 20:54:48 74Nhl68o00

綴理 「ふう……」

綴理 (さて、──
   確か、かほが言ってたやり方は……)

『花帆 「まずですね、さやかちゃんに
     キスしてあげてください♡」』

綴理 「さや……♡」チュッ

さやか「綴理せんぱ……ん……っ…♡♡」チュッ

『綴理 「ぷはっ… はぁはぁ… 呼吸
     できない…」ゼエゼエ…

 花帆 「綴理センパイ、キスをする時は
     鼻で呼吸するといいですよ♡」』

綴理 (鼻で呼吸しながら……)チュッ♡ チュ♡

さやか「んむ……ふ、ぁ…、っ……は……ッ♡♡♡」
    チュッ……♡

『花帆 「そして慣れてきたら
     さやかちゃんの口の中に
     綴理センパイの舌を
     いれてあげてください♡」』

綴理 「にちゅっ……れろ……っ…♡」

さやか「んっ……! ろっ♡ れろ……っ、
    ぇお……、  、 っ♡゛ んちゅ、 
    ん、  …………んぇ…ッ♡♡」ビクッビクッ♡


936 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 20:56:15 74Nhl68o00

『花帆 「じゃあ次はさやかちゃんの
     胸の周りを優しく、なぞるように
     触ってあげたり揉んであげたり
     してください♡」

 花帆 「ただし中心には決して触れずに…
     焦らすような感覚で、です♡」』

綴理 「さやっ♡」サワッ♡ モミモミ♡

さやか「あっ…♡ ふ、うっ…♡」ビクッ♡クネッ♡

『花帆 「そうそう、その調子です♡
     慣れてきたら片手でやってあげつつ
     舌でも中心を避けて舐めてあげて
     ください♡」』

綴理 「ん……ぺろっ…♡♡♡」ペロペロ♡♡♡

さやか「……っ、ふっ♡ ふぁ……♡
    つづりせんぱ……っ、焦らさ
    ないで……っ♡」ビクビク♡♡♡

『花帆 「そして今片手空いていますよね?
     その片手で太ももを優しく
     マッサージするように、撫でて
     あげてください♡」』

綴理 「さやの体すべすべしてて
    気持ちいいね♡♡♡」
    コスコス♡♡♡スリスリ♡♡♡

さやか「う、嬉しい、ですけど、っ……♡!
    …ん…ぅ……っ♡♡♡」
    クネクネ♡♡♡ ビクビク♡♡♡

『花帆 「そしてさやかちゃんの乳首が
     立ってきていますよね?
     それはさやかちゃんが興奮して
     いる証です
     アソコが濡れているということ
     以外にも判別法は色々
     あるので覚えておくと
     いいですよ♡」』

綴理 「……」チラッ

さやか「っ……♡」ピンッ♡ ビチョッ♡

綴理 (大丈夫そうだな……)


937 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 20:57:46 74Nhl68o00


『花帆 「そんな感じである程度焦らしたら
     乳首をクリクリとこねてあげたり
     弾いたりしてあげてください♡」』

綴理 「さや、焦らしてごめんね?」
    クリッ♡クリッ♡

さやか「何を……、 ……あうっ♡♡♡!?」
    ビクン!!♡♡♡

『花帆 「太ももを撫でていた手を
     さやかちゃんの
     おまんこに沈めてください♡」』

綴理 「痛かったら言ってね?」
    クププ↑↑↑♡♡♡

さやか「っ……♡! つづりせんぱいの
    ゆび……っ…♡」ビクビクン!!♡♡♡
    ハァハァ……♡♡♡

『花帆 「そしておちんちんを出し挿れ
     するように指を出し挿れして
     あげてください♡
     リズムを刻むように」』

綴理 「動かすね?」
    ヌプッ♡↓♡ヌプッ↑♡ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡

さやか「はい…… ♡んぅ、っ……♡
    つづりぃ…っ、せんぱい…っ♡!」
    ビクッ♡♡♡ビクッ♡♡♡

綴理 「さや、気持ちいい?」
    ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡ヌプッ↓♡ヌプッ↑♡

さやか「っ〜♡♡♡!!!!」
    ビクビク♡♡♡ キューーッ♡♡♡


938 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:00:35 74Nhl68o00

『花帆 「やがてナカの締め付けが
     きつくなってくるはずです
     そしたら指を動かす速度を
     上げてみてください
     合わせて壁を擦ってみたり
     お豆さんにキスしてあげたり
     してください♡」

綴理 (そろそろかな……)
   ヌチュヌチュッ♡♡♡ クチクチ♡♡♡

さやか「あっ──♡♡♡ ……は、っ♡♡♡」
    ハッハッ♡♡♡

綴理 (今……!)チュッ♡

さやか「───っ♡!!」ビクッ♡♡

綴理 「っ!!!」ハムッ♡♡♡

さやか「ッ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡!!」
    ガクガクガクガク♡♡♡♡
    プシァァァァァァァ♡♡♡♡

綴理 「うぶっ……!?
    ……っ、んぐ…んぐ……♡♡♡」
    ゴクゴク♡♡♡

さやか「あ、へ──っ゛♡」ガクガクガク♡♡♡

綴理 「ぷは……っ、やっぱりさやの味だ……♡
    ちょっとこぼれちゃった……
    もったいない……」

さやか「……!? つ、綴理先輩!?
    飲んじゃったんですか!?」
    ハァーハァー……♡♡♡!

綴理 「うん……♡
    前やった時は飛び散っちゃって
    いたかは」コクリ♡

さやか「前の時…… あぁ……
    そ、そうですか……」

綴理 「あれ? さや、もしかして
    引いてる?」シュン

さやか「い、いえ! 決して
    そんなわけでは!
    ただ、ちょっと驚いただけ
    ですから!」

さやか(というか自分のおしっこ飲まれるって
   どんな羞恥プレイですか///!!??)


939 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:01:48 74Nhl68o00

綴理 「前やった時はこの後おちんちん
    挿れていたけど……
    この後はどうすればいいの?」

さやか(完全にマイペースですね!?
   この人!?)

さやか「えっと、次は…… そうですね……」

さやか(あ、そうだ……!)ピコーン!

綴理 「さや?」

さやか「次は、お尻をわたしに向けて
    もらえますか?」

綴理 「……え?」

さやか「?」

綴理 「……さや、変態なの?」

さやか「何か変な勘違いされて
    いませんか!?」ガーン!

さやか「これはそういうものなんです!」
    (必死)

綴理 「さやがそこまでいうなら
    そうなのかな……?」ズイッ


すらっ♡♡♡♡ぷりんっ♡♡♡♡


さやか「綴理先輩のお尻、ぴちぴちで
    綺麗ですね」

綴理 「うぅ……/// これって本当に
    必要なの……///?
    ちょっと恥ずかしい……///」

さやか「恥ずかしがっている綴理先輩
    可愛い(はい、そうですよ)」

さやか(必須ではありませんが……♡♡♡
   わたしだけが羞恥プレイをされるのは
   不公平ですからね♡♡♡)ニタァ♡♡


940 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:02:32 74Nhl68o00

さやか「裸ならいつも大浴場で
    見ているじゃないですか♡?
    ちゅむっ……♡」ペロッ♡♡

綴理 「それとはちがっ──ひゃうっ♡♡♡♡!?」ビクン!!!♡♡♡

さやか(突如、甲高い声がわたしの耳を打ちました
   それが綴理先輩が発したものだと
   理解するのは一瞬でした)

さやか「ーーーーー♡♡♡!!!!!???」
    キューーーンンンン♡♡♡♡♡

さやか(理解したその瞬間、わたしの中で
   言葉にしがたい感情が沸き上がって
   くるのを感じました)

さやか(な、なんなんですか、
   なんなんですか♡♡♡♡!?)

さやか(綴理先輩の女の子の喘ぎ声……
   やばすぎです……♡♡♡
   目に毒ならぬ、耳に毒ですよ
   ♡♡♡!!!)キュンキュン♡♡♡

さやか「ん…… ん、む……♡♡♡」チュックチュ♡♡♡

綴理 「う──、あ……っ♡♡♡♡」
    ビクビク♡♡♡♡

さやか(小動物のように可愛く身を震わせる
   綴理先輩可愛すぎます♡♡♡)チュッチュッ♡♡

綴理 「さ、さやがその気ならボクだって……! ちゅむっ……♡♡♡」

さやか「──っっ゛っ゛♡♡゛♡゛!!!?」
    ビクンッ!!!♡♡♡♡

さやか(綴理先輩が何か呟いた途端、
   わたしの体を快楽の電流が貫きました)

綴理 「れろ……♡♡♡ じゅっ……♡♡♡」
    ジュルルッッッ♡♡♡

さやか「あひ、っ……♡♡♡!?
    つっ、づりぃ…せんぱ……っ゛♡♡♡!?そ、れッ♡や──、ば……♡っ゛
    〜〜〜♡♡♡」
    ガクッ♡♡♡ガクッ♡♡♡

さやか(綴理先輩の舌遣いは以前とは
   似ても似つかないほど凄まじく、
   わたしの弱いところを執拗に
   攻め立ててきていました)

さやか(そんな攻められ方をされて
   長く持つはずがなく──)


941 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:03:18 74Nhl68o00

さやか「む、む゛、り、゛ぃ゛ぃぃぃぃっ♡♡♡」
    プシャァァァァァァァァ♡♡♡♡♡♡♡
    ガグガクガクガク♡♡♡♡♡♡♡

さやか(綴理先輩がわたしのアソコを
   舐め始めてから1分も持たずに
   わたしは達してしまいました)

さやか「ぜーっ♡♡♡、ぜーっ♡♡♡♡」
    ビクッ♡♡♡ビクッ♡♡♡

綴理 「ぺろっ……♡ うん、美味しい♡」

さやか(こ、こんなはずじゃ……)ビクッ♡♡ビクッ♡♡

綴理 「さや、次は……?」

さやか「ぜーぜーっ…… つ、次は…ですね……」

さやか(本当はもっと色々羞恥プレイ
   させたいですが、負ける気しか
   しないので、余計なこというのは
   やめときますか……)ゼーゼー……

さやか「わたしの股の間に綴理先輩の
    おまんこを擦り合わせるように
    移動していただけますか?」

綴理 「さやの……間……こ、こうかな?
    んっ……♡♡」ズリュッ♡♡♡

さやか「……っ♡!」ビクッ♡♡♡

綴理 「さ、さやっ!?」ビックリ!

さやか「ハァ……ハァ……♡ だ、大丈夫です♡
    つ、続けてください……♡」

綴理 「大丈夫なら続けるけど……」
    ズリュリュ……♡♡↓↓


942 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:04:14 74Nhl68o00


ぴとっ♡♡♡♡


さやか「〜〜っ♡!!!?」ビクッ♡♡

綴理 「んあっ…♡♡!?
    さ、さやっ♡ なんか変だ……♡」
    ビクッ!!♡♡

さやか「そッ♡、それで正解なんですっ♡
    そしたら、そのまま擦るように
    動いてください……っ♡」

綴理 「わ、分かった……っ♡♡!」


ずりゅっ♡♡♡↓↓ずりゅるる♡♡♡↑↑
ぴちゃっ♡ぴちゃっ♡♡♡

さやか「──んッ♡、はぁ……ッ♡♡」
    ハァハァ……♡♡

綴理 「ふ……ぅッ♡♡♡ さやっ……♡♡」
    ズリズリ↑↓→←♡♡♡


ぐちゅっ♡♡♡ぐちゅっ♡♡♡


綴理 「さや…… ボク……もうそんなに
    持たないかも……♡♡♡」ハァハァ……♡

さやか「ん……ッ♡、もうちょっと、
    もうちょっと、
    がんばってください……♡!
    わたしも、もう少しでイケそう
    なので……っ♡♡」ハァハァ……♡

綴理 「わ、分かった……う……っ♡
    ボク、頑張る……!」ズチュッズチュッ……♡

さやか「んっ、あっ♡ きちゃう♡
    きちゃいますっ♡! 綴理先輩っ♡!」ビクビク♡♡♡

綴理 「ボクも、もう無理だ……♡♡
    さや♡ 一緒にイこ♡♡?」
    ズチュッズチュッ♡♡♡

さやか「はいっ♡! っ……♡!」ビクンッ!♡

綴理 「っ、くぅ……っ♡♡♡」ビクンッ!♡

つづさや「〜〜〜ッ゛♡゛♡゛♡♡!!!!」
     ガクガクガクガク♡♡♡♡
     ビクン♡♡♡!ビクン♡♡♡!!

綴理 「あー……♡ だめだぁ……♡
    ボク眠い……」パタン

さやか「ハァハァ……♡ ……綴理先輩?
    綴理先輩!!??
    ちょっと!
    もっとしないんですか♡!?」

綴理 「zzz」スヤピーー☆


943 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:04:50 74Nhl68o00


=========

綴理 (って感じボク寝ちゃったんだよね……)ボーッ

瑠璃乃「綴理先輩? 綴理せーんぱい!!」

綴理 「……はっ!? る、るり!?」

瑠璃乃「急にどうしたんすか?」

綴理 「いや、なんでもない……」

瑠璃乃「そうっすか?
    そうならいいんですけど……」

綴理 「そうだ、そういえば……」ゴソゴソ

瑠璃乃「綴理先輩?」

綴理 「この前、知らない人に
    これもらったんだー」(ボトル

瑠璃乃「? なんすか? それ?」

綴理 「ボクもよく分からないんだけど、
    セックスの前に飲むと捗るとか
    行ってたから持ってきたんだー」
    キュポッ

瑠璃乃「え゛、よく分からないなら飲んだら
    マズいんじゃ……
    てか、知らない人からもらったモノ
    だったら余計にヤバい気が……」

綴理 「うーん? 健康には問題ないって
    言ってたから大丈夫だと思うよ〜
    ごくっ、ごくっ……」

瑠璃乃「この先輩純粋すぎるよっ!!??
    ところでそれの名前って
    何ですか?」


944 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:05:25 74Nhl68o00

綴理 「ん? 確か……『Link to the vagina』
    だったかな?」

瑠璃乃「え……? う゛ぁ゛ぎなって
    確か……」

綴理 「……うぐっ!?」ビクッ!

瑠璃乃「綴理先輩!?」

綴理 「うーーーっ゛……
    あ゛……ぁ゛…っ゛…!?」カランカラン……

瑠璃乃(綴理先輩は急に苦しみ出し、
   手に持っていた缶を落とした)

瑠璃乃(──ふと、そのパッケージが見えた
   そこにはこう書いてあった)

『これで今日から貴女もふたなり女子!!
 『ペニス・ラ・リベルテ』開発者が
 お届けする新サプリ!!
 その名も『Link to the vagina』!!!
 気になるアノ子をアンアン♡♡♡
 言わせちゃおう!』

瑠璃乃「マジ……?」

瑠璃乃(この時、ルリは綴理先輩に
   おちんちんが戻っただけ、
   そう思っていた
   というか、それが衝撃的すぎて
   さらなる注意書きを見ていなかった)


945 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:06:50 74Nhl68o00

『*本サプリの効能及び注意事項
 1 性欲 STEP UP! 効果があります
 2 『ペニス・ラ・リベルテ』を
   使用しても本サプリによって
   生えたペニスは消滅しません
   どうしても去勢したい場合は
   以下の電話番号へお掛けください
 3 また、本サプリには『ペニス・ラ・
   リベルテ』の効能も含まれています
 4 本製品は以下の成分をMix shake!して
   製造しております
   (成分:以心☆ちんちん
      謳歌まんまん
      ミルク
      突きマカセ
      永遠のpeniphoria)

          hsノsr ふたなり研究所
  電話番号(TEL 217-8738-5105
           もしくは201-57-557)』

綴理 「……」フラフラ……

瑠璃乃「つ、綴理先輩……?
    大丈夫っすか……?」オソルオソル

綴理 「るりっ♡♡♡♡」ガバッ!!!

瑠璃乃「のわっ!?」ポスン!

綴理 「るりっ♡♡♡、
    ボク、変なんだ……♡♡♡♡
    るりの匂い嗅ぐと頭ボーってして……♡♡♡♡♡」ハァハァ♡♡♡

瑠璃乃「そ、そーなんすか……?」

瑠璃乃(あれ……? これってもしかして
   やべーやつ……?)ダラダラダラ……

綴理 「るりの唇美味しそうだ……♡♡♡♡」
    ジュルリ♡♡♡♡

瑠璃乃「ちょっ、綴理せんぱっ──ん〜〜♡♡♡!!??」


946 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/22(月) 21:09:36 74Nhl68o00
──今日はここまでめぐ♡
お察しの通り、次回はつづるりめぐ♡

個人的に成分は語録としては
『突きマカセ』が一番好きかな♡(?)

予告
つづるりの後はつづさちの予定めぐ♡


947 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 4fa4-3470) :2024/04/22(月) 21:22:21 sF68M7UISa
久々の更新ありがとう
成分最低すぎませんかね…
最近の他のSSもコメは出来なかったけど読ませていただきました


948 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 469a-584f) :2024/04/22(月) 21:23:49 PYXpEPXY00
乙 サプリ関係のネーミングセンスはなんなんだw


949 : 名無しで叶える物語 (スプー ddc8-480e) :2024/04/22(月) 21:27:28 tQqvY/nMSd
そのうち104期生も加えたSS書いて欲しいクオリティ


950 : 名無しで叶える物語 (アウアウ aca6-f525) :2024/04/23(火) 01:12:18 DfAitJZ.Sa
最悪の曲名レイプで笑ってしまう


951 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/23(火) 22:26:36 WDfcn/XY00
ばんめぐ〜♡

947番さん!
成分は……www
他の作品もお読みいただきありがとう
ございますめぐ!
949番さん!
ありがとうめぐ!
まあ、104期入れるかは迷ってますけど
入れると収拾がつけられなくなる
可能性があるし、本音で言わせて
もらいますと、何よりそこまで
モチベが保てる気がしないので
3月で終わせる予定です、めぐ
950番さん!
笑ってくれてありがとうめぐ♡w

明日できたら更新しますめぐ


952 : 名無しで叶える物語 (アウアウ f114-ed5c) :2024/04/24(水) 00:38:06 ZbMXKEpgSa
ミルク(迫真)


953 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:50:12 oXf7G3oQ00

綴理 「にちゅ、れろ……っ♡ 」

瑠璃乃「っ……♡!? んむ、 ん、んぅ……っ♡♡♡」

瑠璃乃(なんだこれ……♡ きす、めっちゃ
   きもちいい……♡)

綴理 「ぷはっ……♡ るりの唇
    柔らかいね♡」

瑠璃乃「ぷぁっ♡♡ はーーっ♡ はーーーー…………っ♡ 」トローン♡♡♡

綴理 「るりっ♡るりっ♡♡♡」スリスリ♡♡♡


───コツン……♡♡♡


瑠璃乃「あっ……♡!?」ビクッ♡

瑠璃乃(その時、ルリは下腹部に硬いものが
   当たるのを感じた)

瑠璃乃「……」スリ……♡♡

瑠璃乃(──なんとなく、ソレを触ったときだった)

綴理 「あぅ゛っ゛……♡♡♡!?」ビクッ♡♡♡

瑠璃乃「……!」プチン♡

瑠璃乃(その時、ルリは今までで一番可愛い
   綴理先輩の声を聞いた)

瑠璃乃(もっとこの可愛い声を聴きたい、
   ルリの中で何かが切れた音がした)


954 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:51:06 oXf7G3oQ00

瑠璃乃「苦しいっすか♡♡♡♡?」スッスッ♡♡♡

綴理 「う゛……ん゛……っ♡♡」コクリ♡♡

瑠璃乃「ショーツ下げますね♡?」スッ

綴理 「……」コクリ


スルッ……↓↓↓

ボロン♡♡♡♡♡↑↑↑!!!!!

瑠璃乃「わっ……!?」

瑠璃乃(でかっ……♡♡♡)ジュン……♡♡♡

瑠璃乃(綴理先輩のおちんちん……は
   とにかく長く、それでいて白く、
   一種の芸術品のようにすら見えた)

瑠璃乃(梢センパイのはもっと
   うすだいだい色で…… 硬さと太さが
   あったけど……
   長さでは絶対綴理先輩の方が上だと
   ルリ思う、故にルリあり)
(*うすだいだい色
昔は『はだいろ』と呼ばれていたが
現在では使うことは推奨されない)


955 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:52:07 oXf7G3oQ00

瑠璃乃(てか…… あんな長いモン
   ルリのナカに入りきるんか……?
   梢パイセンのでさえギリギリ
   だったのに……)ウーン?

瑠璃乃(とりま挿れる前に……)ゴクリ

瑠璃乃「綴理先輩、まずは手でいいっすか?」

綴理 「う、……うん♡♡♡
    は、早く……♡♡♡♡」ハァハァ……♡♡♡

瑠璃乃「じゃ、じゃあ触るっすね?」
    ドキドキ♡♡♡♡♡♡


ニギッ……♡♡♡♡♡♡


綴理 「あっ……♡♡♡♡ 
    っ、ふぅ……♡♡♡♡」ハァハァ……♡♡

瑠璃乃(綴理先輩のこんな表情
   初めて見た……♡)ジュンッ♡

瑠璃乃「綴理先輩、痛くないっすか?
    きもちーですか♡?」シコシコ♡♡

綴理 「うっ♡、うん♡ るり上手だよ……♡」
    ナデナデ♡

瑠璃乃「えへへへ♡」シコシコ♡♡

瑠璃乃(なんか綴理先輩に褒められると
   頭フワフワするなぁ……♡
   めぐちゃんに褒められたときとは
   また違う何かがする……♡)ポワポワ〜♡


956 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:53:17 oXf7G3oQ00

綴理 「…ふっ……ぅ♡ るり……っ♡」
    ビクッ……♡♡

瑠璃乃「へへへ♡ しーこ♡しーこ♡」シコシコ♡

綴理 「るりっ♡ 何か出そうだ……ッ♡♡♡」

瑠璃乃(多分せーしだよね?)シコシコ♡♡

瑠璃乃「あっ♡ あっ♡♡ 出る……っ♡!!」
    ビクッビクッ♡♡♡

びゅるるるるるる♡♡♡♡!!!
びゅーーっ♡♡♡♡!!!
どぴゅるるるるる♡♡♡!!!

瑠璃乃「わっ♡!? すげー量……♡」

綴理 「はぁ……はぁ……♡♡♡」

瑠璃乃(えっと、次は…… 確か、前に
   梢パイセンにやったときは確か……)

瑠璃乃「あむ……っ♡♡♡」

綴理 「っ゛〜〜〜♡♡♡!!??
    るり、っ、きたないよ……っ♡♡!?」
    ビクッ♡♡♡♡

瑠璃乃「ふふりへんはいのははらひはなふはひれふ(綴理先輩のだから汚くないです)♡♡♡」
    ジュプ♡♡♡ジュプ♡♡♡


957 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:54:19 oXf7G3oQ00

綴理 「るりっ♡♡♡ 」カクカク♡♡

瑠璃乃「じゅるっ…………っ♡ ん、っ♡
    ひもひい、……でふか?♡」
    ングッ♡ングッ♡

綴理  「う゛んっ……♡♡♡!」ビクッビクッ♡♡♡

瑠璃乃「ん♡ よかった……♡ ん、ぉ ごッ♡
    ん゛ぉお …………っ♡♡」
    グプグプッ♡♡

綴理 「るりっ♡ また出そうだ……ッ♡♡♡」

瑠璃乃「いいれふよ♡♡♡ いっぱい
    だひてくらはい♡♡♡」ジュプ♡ジュプ♡

綴理 「う……ぁ゛っ゛〜〜♡♡♡♡!」
    ビュルルルルルルル!!!♡♡♡♡♡♡

瑠璃乃「んごっ♡!? んぐっ……んぐっ……♡♡
    け、ぷ……♡♡」ゴクン♡♡

瑠璃乃(なるほど……梢センパイのより
    薄い……? 良い言い方をするなら
    サッパリしてる……?)

綴理 「はぁ……はぁ……♡♡♡ るりっ♡♡」
    ガバッ♡!!

瑠璃乃「きゃっ♡♡!?」ポスン!

綴理 「るりっ♡、挿れてもいい♡♡?」
    ギラギラ♡♡♡

瑠璃乃(こんなに目をギラギラさせても
   かっけーのずるいよ……♡)


958 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:55:50 oXf7G3oQ00

瑠璃乃「いいっすよ♡ 挿れてください♡」コクリ♡

綴理 「ありがとう、よい、しょっ……♡」


ぬちっ♡ぬちっ♡
ググググ……♡♡


瑠璃乃「あっ……♡」

瑠璃乃(綴理先輩のおちんちん♡、ルリの
   入り口にあたってる……♡)ドキドキ♡♡♡

綴理 「痛かったら言ってね……?」

瑠璃乃「おーけーです♡」

綴理 「んっ……♡♡♡ っ……♡♡」


ずぷっ♡→
ぐぷぷぷぷっ♡♡♡→→→

瑠璃乃「……っ♡♡!」ビクッ♡♡


ずぷぷぷぶ♡♡♡→→→


瑠璃乃「!!???」

瑠璃乃(嘘……!? まだ挿入ってくるの♡!?)


こつんっ♡♡♡


瑠璃乃「〜〜〜♡♡♡!!!???」
    ガクガクッ♡♡ ビクッ♡♡♡
    キューーッ♡♡♡

綴理 「うっ゛……♡♡♡!?
    る、るりっ♡!
    締め付けるのやめっ──♡」ビクッ♡!


959 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:56:45 oXf7G3oQ00


ぐりぐりっ♡♡♡↑↓


瑠璃乃「お゛……、っ゛〜〜♡♡♡!?」
    ギュウウウッッッッ♡♡♡♡♡

綴理 「う゛ぁ゛……っ゛♡♡♡!?
    ち、ちぎれ──ッ゛♡♡♡」ビクビク♡


びゅるるるる!!!!♡♡♡♡
どぴゅーーーっ!♡♡♡♡♡


瑠璃乃「か──はっ……♡!??
    お゛ッ、なか゛……あつ゛……♡♡♡?」
    ビクッビクッ……♡♡♡ 

綴理 「る、るりっ……♡ ──う゛っ゛!?」


───ドクン……!──


綴理 「──ッ……♡♡♡!」ググッ!↑↑

瑠璃乃「は──えっ……♡!?」

瑠璃乃(ルリ、綴理先輩に
   持ち上げられてる……?)

綴理 「るり、ごめんっ♡♡♡!!」


960 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:58:04 oXf7G3oQ00


どちゅんっ♡♡♡↓↓↓
ぐりぐりっ↑↑♡♡♡♡


瑠璃乃「あ゛っ゛〜〜♡♡♡!?」ビクビクッ♡♡

瑠璃乃(これッ──♡、さっきよりも
   しきゅう、いや、おなかつぶされっ──♡!!?)
   ガクガク♡♡♡

綴理 「っ゛〜♡! ナカすご、っ……♡♡!」


どちゅっ♡♡↑↑どちゅっ♡♡↓↓

瑠璃乃「え゛ぅッ♡♡
    ぅ、ぁ゛〜〜……ッッ♡♡」
    ガクガク♡♡♡

綴理 「るり、軽いね……っ♡!!」グッ!♡↑↑

瑠璃乃「ぇ …………っ っ♡ ぁ、あっ?♡」パチパチ♡♡


961 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:58:45 oXf7G3oQ00

ずんっ♡♡♡↓↓↓
ぐりっ♡♡♡↑↑↑


瑠璃乃「おお゛ぉおッッ゛♡゛♡!?
     ほ、んぉ゛お゛ッ゛ッ♡!?」
    ビクッ!♡♡ビクッ!♡♡

綴理 「るり、獣みたいだ……♡♡」


ずちゅっ♡♡♡ずちゅっ♡♡♡↑↓


瑠璃乃「けっ、けものは……っ♡♡!
    むしろ、ぉッ゛♡♡!?
    つづりせんぱっ──♡♡♡!
    あっ゛──ッ゛♡♡♡!?」ビクッ♡♡

瑠璃乃「イッ゛──くっ゛♡♡♡!!」
    ビクッビクッ♡♡♡♡


綴理 「っ゛……♡♡! るりっ♡♡
    るりっ♡♡♡」


コツンッコツンッ♡♡♡♡
グリグリッ♡♡♡♡

瑠璃乃「!? や゛め、やめぇ……っ、♡
    ぉ゛っ♡ 」ガクガクガクガク♡♡♡
    キューーッ♡♡♡キューーッ♡♡♡

綴理 「るりのナカ気持ちよすぎる……ッ♡!」


ずちっ♡♡♡ずちっ♡♡♡
ずぼずぼっ♡♡♡♡


962 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 21:59:23 oXf7G3oQ00

瑠璃乃「つづり゛せん゛ぱっ……♡♡♡!!!?
    も゛、も゛う゛ル゛リ゛イッてる゛!
    イッてる゛♡♡゛!
    お゛ぉ゛ぉ゛ぁ゛っ゛♡♡♡!?」
    ガクガクガクガク♡♡♡♡
    プシャッ♡♡プシャッ♡♡プシャッ♡♡♡

綴理 「ごめんっ♡♡! るりっ♡♡♡!
    腰が止まらないんだ……っ♡♡♡!!!


ずんずん♡♡♡→→→
ぐちゅっぐちゅっ♡♡♡♡
ぱんぱんっ♡♡♡♡!!


瑠璃乃「お゛っ♡♡ ーーーー……っ♡
    あ゛───……… …」

瑠璃乃「」ガクン♡♡

綴理 「るりっ♡♡♡! そろそろ
    ボクもイキそうだっ───♡♡♡!」
    パンパンパン♡♡♡♡
    ズチュッ♡♡♡ズチュッ♡♡♡

瑠璃乃「♡゛♡゛♡゛」ガクガク♡♡♡

綴理 「うっ゛……♡♡ 出る……ッ♡♡♡!!」


963 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:00:03 oXf7G3oQ00

ビュルルルルルー!!!!!♡♡♡♡♡♡
びゅっびゅっ♡♡♡♡!!!
どびゅるるるるる♡♡♡♡!!!!


瑠璃乃「───♡゛゛゛゛゛!!」
    ガクガク♡♡ビクビク♡♡

綴理 「はぁ…… はぁ……♡
    ふ、ぅう…………っ♡♡」


ずりゅ♡♡♡→→→
どろぉ……っ♡♡♡


綴理 「ハァハァ……♡
    ──るり? るり!?」ユサユサ!

瑠璃乃「」ビク……ビクッ……♡♡♡

綴理 「よ、良かった…… 生きてる……
    おねむなのかな……?」ホッ……

綴理 「だれか呼んだ方がいいかな……
    今暇そうなのは……」キョロキョロ

綴理 「あ、さちー! めぐー!」


964 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:00:40 oXf7G3oQ00


==========

さちめぐ「ん……?」

綴理 「ちょっとこっち来てー!」

慈  「どうします?」グシグシ……

沙知 「どうするも何も行くしか
    ないだろう?」

慈  「そうですね…!」


ーーーーー



綴理 「あれ? めぐ泣いてた?
    目がトマトだね?」

慈  「トマト…… あぁ、赤いって
    ことか……
    ……って、違うわい!
    泣いてないわっ!!」


965 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:01:12 oXf7G3oQ00

沙知 「ははは…… ところで
    瑠璃乃は……気絶しているのか?」

慈  「えっ!? るりちゃん!?
    大丈夫!?」ユサユサ!

瑠璃乃「─────゛♡゛♡゛♡゛」
    ゴポォッ……♡♡♡

沙知 「これは──……
    もしかして……」

慈  「え!? 沙知先輩、心当たりが
    あるんですか?」

沙知 「あぁ、綴理、もしかして
    さっきまで瑠璃乃とヤってたか……?」

綴理 「うん、だけどいつの間にか
    るりが気を失ってて……」

沙知 「……なるほど、なるほどねぃ……///」

慈  「もーっ! 沙知先輩!
    もったいぶらないで教えてよ!」


966 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:02:11 oXf7G3oQ00

沙知 「多分だけど……コホン……///
    気持ちよすぎたんじゃないかな?」

慈  「……は///?」

綴理 「え……?」

沙知 「あー、その……
    綴理のデカいだろ?
    どんなセックスをしていたか
    知らんが、そんなんで突かれ
    まくったら気を失っても
    おかしくはないんじゃないか///?」

慈  「そういうことか……
    確かに梢のもだけど
    綴理の凶悪ちんぽだもんねw」

綴理 「ボクのせい……?」

沙知 「いや、決してそんなことはないと
    思うぞ?」

綴理 「それならいいんだけど……」

綴理 「……!」


967 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:02:44 oXf7G3oQ00

綴理 「……さち、ボクとセックス
    したいの?」

沙知 「は///!? な、何でそうなる///!?」

慈  「え?」

綴理 「……だって、沙知のアソコから
    何か垂れてる……
    さやもかほもるりもボクとシたいと
    言ってくれたとき、同じのが
    流れていたから……」

慈  「あー……じゃあ私ちょっと向こう
    行ってるね」

沙知 「えっ、ちょっ! 待ってくれ!」

慈  「よいしょっ……」(瑠璃乃を持ち上げる)

慈  「じゃあバイめぐ〜♡」スタコラサッサッ

沙知 「め、慈ぃ〜〜!!!」


968 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:03:31 oXf7G3oQ00

綴理 「ねえ、さち……♡」ズイッ♡

沙知 「ぴゃっ!? ちょ、ちょっと
    待って、な? 綴理!」

綴理 「だめ さちどっかに
    行っちゃうかもしれない」

沙知 「何処にも行かないから! な!?
    つづ──んっ〜♡!!??」ビクッ♡

綴理 「ん……♡ ちゅっ…♡、じゅぶっ♡」

沙知 「んんんん〜♡♡!!???」ジタバタ!

綴理 「ぷはっ……♡ さち、苦しかった……?」

沙知 「ハァハァ……♡  い、いや、
    ちょっとびっくりしただけだ……///」


969 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:04:56 oXf7G3oQ00

綴理 「そっか、良かった……
    続けていい?」ハァハァ♡

沙知 「あーっ! もう勝手にしろ……
    そんなに鼻息荒くして……
    駄目って言ってもするんだろ///?」

綴理 「え? ボクそんなに鼻息荒い?」ハァハァ♡

沙知 「自覚ないのか……」

綴理 「ごめん…… じゃあ──
    ……あ、そうだ」トンッ

沙知 「きゃっ!?」ポスン

綴理 「……!」ムラムラノツヅリッ♡♡

綴理 「さちっ♡♡!!」チュッ♡♡

沙知 「んぐっ……♡♡!?
    んっ、ん〜〜♡!?」チュッ♡

沙知 (突然、綴理は何か弾けたように
   あたしに覆い被さり、唇を奪った)


970 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:05:42 oXf7G3oQ00

沙知 (唇が塞がれている以上、
   鼻で息をするしかないのだが、
   そうなると必然的に、
   彼女の匂いがが鼻を突く)

沙知 (さっきまでの行為でかいていた
   であろう汗の匂いと綴理の匂い……
   その二つが容易くあたしの脳を
   バカにさせる)

綴理 「さち……んっ……れろ、っ……♡」

沙知 「!?」ビクッ!♡

沙知 (そんな矢先、綴理の舌があたしの
   唇から口内に侵入してきた)

綴理 「じゅる、っ……♡ れろぉ……っ♡♡」

沙知 「ん……、ぐっ……♡♡
    れろ……ぁ………っ♡♡」ビクッビクッ♡

沙知 (あたしと綴理の体格差では抵抗など
   とてもできるはずがなく、
   あたしは一方的に綴理に支配
   されていた)


971 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:07:51 oXf7G3oQ00

沙知 (温かい綴理の舌があたしの口内を
   上下左右に好き勝手に蹂躙し、
   時にはあたしの舌を絡め取った)

沙知 (──そして、それは数分間にも
   及んだ、と思う)

綴理 「ぷ……はっ……♡」

沙知 (名残惜しげにあたしと綴理の唾液が
   銀色に光るアーチを描いていた)

沙知 「はぁ……はぁ……♡ い、一体
    こんなキスどこで……♡♡♡」トローン♡♡

沙知 (もう完全に脳が綴理に
   蕩けてしまっていた
   この綴理のキスは危険すぎる……♡♡)ハァハァ♡


綴理 「あ、そういえば……♡」

沙知 (綴理は何か思い出したかのような
   表情をした)

綴理 「『きゃっ!?』って声可愛かった♡」
    ニコッ♡

沙知 「///!?」ドキッ♡♡

沙知 「あ、あたしは……///
    か、可愛くなんか……///!」プイッ……

綴理 「そんなことない」クイッ

沙知 「う……ぇ……?」ポカーン

沙知 (え……? あたし綴理に顎掴まれて……?
   これは……伝説の、顎、クイ……///!?)

綴理 「さちは可愛いよ♡」ニコッ

沙知 「///!!!???」ドキューーン!!♡♡


972 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/24(水) 22:10:15 oXf7G3oQ00
──今日はここまでめぐ♡
次回は予告通り、つづさちですめぐ♡

そろそろ次スレたてなきゃなー……めぐ
まあ、次回か次々回にたてることに
なりそうめぐ


973 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 5bd4-e137) :2024/04/24(水) 22:12:51 1n54vXI200
乙でした、綴理は長身だから身長差ある絡みが映える映える


974 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 0990-ed5c) :2024/04/25(木) 07:46:23 NnOpfd9QSa
ハートが多すぎて抜ける定期


975 : 名無しで叶える物語 (アウアウ b2ca-ed5c) :2024/04/26(金) 04:48:07 9CbMp.lISa
下品なキスからヨダレでブリッジできるの、好き


976 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 829e-dfd4) :2024/04/26(金) 05:31:16 W0pB5D8g00
抜いた


977 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-4063) :2024/04/26(金) 20:47:21 kV6xWQ9s00
皆様、ありがとうめぐ♡
本日はぁ、104期ちゃんのSS書くので
お休みです、めぐ

よろめぐ


978 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-4063) :2024/04/27(土) 23:35:10 uLhC6CHI00
今日も同じ理由でお休みですめぐ
明日は更新予定めぐ


979 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:37:11 Y2aiETVg00

綴理 「ん……♡」チュッ♡

沙知 「ひんっ♡♡!?」ビクッ♡♡

綴理 「さちのおっぱい美味しい……♡♡」チュッチュッ♡♡

沙知 「んっ♡!? す、吸うなぁ///!!!」
    カァァァ///

綴理 「でも先っちょ立ってるよ♡?」
    コロコロ♡♡

沙知 「く……は──ッ♡♡♡!?
    だ、だめ……っ♡♡!
    ──んアッ♡♡!?」
    ビクビクッ♡♡

綴理 「こっちもどんどん濡れて
    きてるよ……♡?
    本当はやめてほしくないん
    でしょ♡♡? ふぁむっ♡♡」      
    クチュッ♡♡コリコリ♡♡

沙知 「ほっ、本当にぃ……っ♡♡!
    だ、め……ぇッ…だから……あっ♡♡!」
    ビクビク♡♡ キューッ♡♡


980 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:37:49 Y2aiETVg00

綴理 「ナカ締まってきた……♡♡♡
    さちイキそう……♡♡?」
    クチュッ♡♡クチュッ♡♡コリコリ♡

沙知 「だからぁ……っ♡♡! そんなこと
    どこで……ッ、学んで……ぇッ♡♡!?」
    ビクッビクッ♡♡♡

綴理 「いいよ、さち
    イッて♡♡♡?」グチュゥッ♡♡♡↑↑

沙知 「あっ♡♡♡!
    だめ、だめ──ッ♡♡!
    イッ、く……っ──♡♡♡!!」
    ガクガク♡♡♡ プシッッ♡♡♡!!

綴理 「♡♡♡」

沙知 「……はーっ♡♡、はーっ♡♡」
    ゼェ…ゼェ……♡♡ ビクッビクッ……♡♡

綴理 「……♡! さちっ♡、さーちっ♡♡」

沙知 「ん……ぁ゛……♡♡?」ボーッ♡♡


981 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:38:53 Y2aiETVg00


ぺちんっ♡♡♡!


沙知 「ふぁぶっ♡♡!?」ビックリ!

沙知 (つ、綴理のおちんちんに
   ビンタされた♡♡!?)

綴理 「ボクの舐めてほしいな♡♡」ハァハァ♡♡

沙知 「え、いや……
    アタシはそういうのは……
    苦手というか……
    その喉にまとわりつくから……」タジ……

沙知 (それに、梢のおちんちんでさえ
   窒息しかけたのにそれ以上に長い
   綴理のおちんちんなんて口の中に
   挿れられたら……!)

綴理 「大丈夫♡♡ ボクの精液、
    多分サラサラだから♡♡」
    ガシッ♡♡!!!

沙知 「ちょっ!? そ、そういう
    問題じゃ……!
    や、髪掴むな……!
    ──おごっ♡♡!?」ゴボッ!!!♡♡♡

綴理 「はぁっ……♡ 沙知の口のナカ
    あったかい♡♡♡」

沙知 「ぐぼ、ッ……♡♡!?
    ご……が……ァ……っ♡♡♡!?」


982 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:40:00 Y2aiETVg00


ぐぽっ♡♡♡→ごぼっ♡♡♡←


綴理 「さちっ……♡! あったかい♡♡
    好き、っ♡♡♡!!」グイグイ♡♡


じゅぷじゅぶ♡♡♡♡♡♡←→


沙知 「ごぼ……ッ……♡!?
    ン、ごっ、ッ……♡♡!!??」

沙知 (の、のどォッ゛♡、
   つぶれ……ッ゛♡!?)

沙知 (これ──ッ゛♡、梢のより
   ヤバい゛って゛♡!!)ジタバタ!!

綴理 「さ、さち……っ♡! そんなに
    暴れっ、られたらぁっ♡
    出ちゃう、よ……っ♡♡!」
    ビクビクッ♡♡♡!

沙知 (むしろ早く出してくれ──ッ♡!!
   喉の億まで綴理に染められる……ッ!!)
   ジタバタ!!

綴理 「あっ♡ だめ、っ゛……♡♡♡!
    っ゛〜〜〜♡゛♡゛♡!!!」


びゅるるるるるる♡♡♡!!!!
どびゅーーーっ♡♡♡♡!!!
ぼびゅるるるる!♡♡♡♡!!


沙知 「うご……っ゛♡♡゛!?」ビクビクッ♡♡!

沙知 (その瞬間、大量の精液が喉の奥に、
   お腹に注がれた)


983 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:41:17 Y2aiETVg00

綴理 「っ……、ふぅ……♡♡
    気持ちよかった……♡♡」トローン♡♡

沙知 「ごほっ! ごほっ……♡゛!
    お゛ぇ゛……っ゛♡! はぁはぁ……」
    ゴホゴホッ♡!

沙知 (確かに、綴理の精液は梢のより
   サラサラで喉にへばりつくことは
   なかったし、後味もそこまで
   悪いものではなかった)ドロォ……♡♡

沙知 (──かと言って、飲みたいものかと
   言われると決して飲みたいわけではない)

綴理 「ね、さちっ、さちっ♡」ニコニコ♡

沙知 「んッ゛、あー゛……! ど、どうした?」
    ンベー、フキフキ……


984 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:41:50 Y2aiETVg00

沙知 (近くに置いてあったティッシュに
   精液を吐き出し口元を拭いていると
   綴理は興味津々といった顔で
   あたしに話しかけてきた)

沙知 (そして、綴理はこう言った)

綴理 「ボクもこずと同じこと
    やってみたい♡!」ニコニコ♡

沙知 「──へ?」

綴理 「えっと、アレ……
    さちを持ち上げるやつ♡!」ニコニコ♡

沙知 「え゛っ……」

沙知 (あの子宮を貫かれそうなやつ!?
   さ、流石にあれは……!)

綴理 「ね、いいよね♡?」ニコニコ♡

沙知 「だ、だめに決まって──……」チラッ

綴理 「……」ニコニコ♡

沙知 「う……」


985 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:42:30 Y2aiETVg00


ーーーーーー



ヒョイッ

綴理 「よいしょっと……
    挿れるね……♡?」ハァハァ♡♡

沙知 「……」コクン

沙知 (あんな笑顔でお願いされて
   断れるわけないだろー!!
   花帆の時もそうだったけど、
   あたしはどうやら押しに弱い
   のかもしれない……)ズーン

綴理 「ん……っ♡♡♡」


ぬちぬち♡
ぐぷっ……♡♡↑↑↑
ぐぷぷぷぷ……♡♡♡↑↑↑
ずぷぷぷぷぷぷ♡♡♡♡↑↑↑


綴理 「──んっ♡ はぁ……♡
    全部入ったよ、さち♡」

沙知 「!? そ、そうなのか?」

綴理 「うん、どうかしたの?」

沙知 「い、いや…… 何でもない……」

沙知 (意外と痛くない……?
   圧迫感こそあるけど、押し潰されて
   いる感じはあまりないな……
   梢のより柔らかいからか……?)

綴理 「じゃあ動くね?」ハァハァ……♡♡!

沙知 「あ、ああ……」

沙知 (もしかしてこれなら余裕なのでは……?)


986 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:43:02 Y2aiETVg00


ぐぐぐっ……♡♡♡↓↓↓

ぱちゅんっ♡♡♡!↑↑↑


沙知 「お゛゛っ゛……♡゛♡♡♡!?」
    ビクッ♡♡!?

沙知 (ぜ、ぜんげんっ、てっかいだっ……!
   やっぱりぐる゛じ゛っ゛……♡♡!?)

沙知 (子宮が破壊されそうな感覚こそ
   ないが、そのかわり圧迫で
   お腹破裂しそう……ッ゛♡♡♡!!)

綴理 「さちっ♡♡ さちっ♡♡♡」
    パンパンッ♡♡ ズチュンズチュン♡♡

沙知 「ほぉ゛〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡゛!?
    おぉ゛ッ♡ おっ♡ お、 ぉ……っ♡」
    ビクッ♡♡ビクッ♡♡

沙知 (い、意識とぶ……っ……♡♡)アヘアヘ♡♡

綴理 「さちのナカ気持ちいい……♡♡♡」
    グリグリ♡♡♡ グチユッ♡グチュッ♡   

沙知 「お、 お゛、 お゛ぉ 〜〜〜
    〜……………… ──っ♡♡゛」
    ガクッ♡♡ガクッ♡♡

綴理 「ふぅ、……♡」ピタッ

沙知 「はーっ♡、はーっ゛♡゛」ハァハァ……♡

沙知 (と、止まった……?)


987 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:43:48 Y2aiETVg00

綴理 「ふん……っ♡♡!!」


ずぶり♡♡♡↑↑↑
ぐっぐっぐっ♡♡♡↑↑↑


沙知 「あ、ぁ  あ゛ッ♡♡♡!?
    あ゛ 〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡゛!?」
    ガクガクガク♡♡♡

沙知 「まッ゛! ま゛ッ♡ て、 ぇ…………
    ッッ♡♡゛��  ぁ、 おぉ゛……♡♡」
    ガクッガクッ♡♡♡

沙知 (お゛っ゛、お゛な゛か゛はかい
   され゛る……ッ♡♡♡!)

綴理 「っ……♡! 出そう……ッ♡♡!
    さち……っ♡! 受け止めてッ♡♡!
    ボクの白……ッ♡♡♡!」ビクッ♡♡


ドピュルルルルルッッ♡♡♡!!!!
ボビュルルルルル♡♡♡♡!!!
ビュッ♡♡♡ビューーーーッ♡♡♡♡♡!!!!


沙知 「ん゛ほ゛ほ゛ぉ゛ぉ゛
    ♡♡♡!!??」ガクガクガク♡♡♡♡
    ビクンッ♡♡♡!ビクンッ♡♡♡!
    プシップシッ♡♡♡!!

綴理 「──っ〜♡♡♡!!!」ハァハァ……♡♡♡


ぬぽおっ♡♡♡♡←←←
どろぉっ♡♡♡でろぉっ♡♡♡


綴理 「……へーっ♡♡♡、へーっ♡♡♡」
    ハァハァ……♡♡

沙知 「あー……ぉ゛っ゛♡♡♡」ビクッビクッ……♡


988 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:44:25 Y2aiETVg00

綴理 「ま、まだシたい……♡♡」ハァハァ……♡!

綴理 「ボクの体おかしくなっちゃったの
    かな……」ハァハァ……♡!

綴理 「ん……?」チラッ


989 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ ede6-a0a6) :2024/04/28(日) 19:49:01 Y2aiETVg00
今日はここまでめぐ♡

〈次回予告〉
こずめぐ


これで一応総攻め、総受け以外の
リクエストは消化しきれるはずなので
それ以降はまあ、軽めに書くかも

一応、この乱交終わった後にも
もうひと山あります(シリアスとかではない)


ようやく終わりが見えてきたかなって
ところめぐね


まあ、次回は新しいスレ立てようかな、
めぐ

・タイトル変えるかも

一応、このスレに次スレのURL、
次スレにこのスレのURL貼るつもりめぐ

なんかいいタイトルないかな〜……めぐ


990 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 469a-3617) :2024/04/28(日) 20:41:56 ogb3wnQE00
乙、綴理の暴れっぷりもヤバくて好き


991 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ c1fe-0330) :2024/04/28(日) 21:15:43 B6ZiKuoA00
抜いた


992 : 名無しで叶える物語 (アウアウ 8d5d-ed5c) :2024/04/29(月) 04:50:22 K6h7HArkSa
射精量の多さが如実に伝わるオノマトペ、ありがたい
スレタイは拘りがないなら【綴理「さやっ♡さやっ♡」パンパン! さやか「♡♡」】的なマイナーチェンジとかでいいんじゃないかなと思う


993 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 064f-4d44) :2024/04/29(月) 07:30:05 6WuIhUNQ00

軽く読み返したけどめぐちゃんってまだ処女だよな…?遂にこずセンと繋がれるんだね…
スレタイはこことの連続性がわからなくなると後で困るかもだから上の人のとおりマイナーチェンジが良いかな


994 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ e57d-0777) :2024/04/30(火) 23:02:52 vdZOidgY00
なるほど、なるほどねぃ、めぐ
ご意見ありがとうございますめぐ
明日、新スレタイで更新しますめぐ
スレタイはマイナーチェンジでいきますめぐ

まあ、ここまで連続でわりかし
ハッピー展開で進んでいるので、一度
ガツンと落ちてもおかしくはなく……??
(こずめぐに関しては2回以上の更新予定となります[ちょっと長め])

あと前回から進んだ分の時系列
貼ります
自分でもよく分かってないので間違いあったらすみませんめぐ


40日目(802~807、824~832)
花帆、飛び降り後、初めて目覚める
とりあえず、一旦全て解決

(3月下旬)
70日目前半(833~834)
蓮華祭、こずかほの親同士が面識を持つ
乱交提案、可決

70日目後半(859~)
1段階目
こずかほ(859~862、866~868)、つづさや(925~927、935~942)、めぐるりさち([860])
2段階目
かほさち(872~875)、かほさちこず(875~876)、めぐるり(887~891)、めぐさや(881)
(瑠璃乃気絶)
3段階目
さやかほ(908~911)、こずさやかほ(916~918)、こずさち(879~882)、めぐさち(899~902)、つづるり(924、943~945、953~963)
(梢、さやか気絶、瑠璃乃復活→気絶)
5段階目
つづさち(967~971、979~987)
(沙知気絶)

〈extra〉
 キショイ(あてにならない)設定 895、896
 特別支援感謝 274

〈感謝〉
 ここまでお読みいただき誠に
 ありがとうございました
 引き続きよろしくお願いします


995 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 5bd4-e137) :2024/04/30(火) 23:11:55 qL3sp4Lc00
思えば遠くまで来たなぁ、まだまだ楽しみにしてます


996 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 0c05-ed5c) :2024/04/30(火) 23:55:26 yMVIw4Hs00
どうかこのまま幸せでいて…😭


997 : 名無しで叶える物語 (ワッチョイ 158e-6f01) :2024/05/01(水) 22:37:43 LL0Yu7IY00
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綴理「さやっ♡さやっ♡」 さやか「♡♡」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11177/1714570554/1n-


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