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真姫「パパァァァァ!!!!!!」
-
真姫母「真姫ちゃん、今度の休日に釣りに行きましょう」
真姫「釣り?なんでよ」
真姫母「お父さんが久しぶりにお休みを取れたから別荘で家族団欒しようって話になったの」
真姫「ふ〜ん、まぁいいけど」
真姫母「決まりね🎵」
別荘
真姫パパ「さぁてこの二億円を超えるクルーザーで優雅に釣りでもするか!」
真姫母「散水!」
真姫「テンション高いわね〜」
-
.
.
.
真姫パパ「ホイホイっ!」
真姫母「すごい!こんなに釣れるものなのね」
真姫「しかも大きいわね。あとで調理するの?」
真姫母「一流のシェフを雇ってるから安心しなさい!」
真姫「(お金かけてるわね…)」
真姫パパ「むっ!?」
真姫「どうしたの?」
真姫パパ「こ…こいつは重いな…かなりの大物だ」
真姫母「あなた、大丈夫?」
真姫パパ「私をそこらの庶民と一緒にするな。このくらい1人で…」ググ
真姫パパ「そぉぉぉい!!!」ザバァ
真姫「うわっ!?カジキマグロじゃない!」
-
真姫母「流石よあなた!」
しかしここで真姫パパに悲劇が起こる。
勢いよく釣り上げたはいいものの勢いが良すぎた。
カジキマグロのツノはご存知の通り鋭利に尖っている。
グサッ…
真姫パパ「う…ぐ…」ボタボタ
そのままカジキマグロのツノが真姫パパの心臓を貫いてしまった。
真姫母「あ…なた…?」
真姫「パ…パ…?」
真姫「パパァァァァ!!!!!!」
-
スマホぶっ壊し太郎か?
-
葬儀場
希「真姫ちゃん…」
真姫「皆来てくれたんだ、ありがとう…」
親鳥「この度はご愁傷様です」
真姫「理事長まで…」
凛「ぶっ…ぐ…!」
花陽「凛ちゃん?」
凛「カジキマグロに…ぷっ…刺されて死ぬとか…ぷぷっ!!」
花陽「こら凛ちゃん!」
にこ「これは凛カスね」
-
>>4おう
-
凛「にこちゃんだってさっき『笑っていいのか悲しんでいいのか分からない』って言ってたにゃー!」
にこ「こら凛!」
真姫母「うぅ…グスッ」
穂乃果「海未ちゃん!バナナはおやつに入りますか?」
海未「入るわけねぇだろ」
真姫「絵里は?」
ことり「なんか転んで頭打ってそのまま…」
真姫「そう…」
善子「真姫さん、少し宜しいでしょうか」
真姫「探偵さん。何ですか?」
善子「あなたのお父上を刺したカジキマグロについて…マグロをその後何処かへやりましたか?」
真姫「おっしゃる意味が…」
善子「お父さんを刺した後真姫さんのお母さんが治療にあたったことは理解しています。けどね釣ったはずの魚がどこにも見当たらないんですよ」
真姫「確かにあれから見てない…いつのまにか消えていました」
善子「なるほど、そしてもう一つ。実はあの海に本来カジキマグロは生息していない筈なんですよ」
真姫「ッ!!…何が言いたいんですか」
善子「これは殺人の可能性があります!」
真姫母「なんですってぇぇぇぇぇぇ!!!」
真姫「ママ!?」
真姫母「いるんでしょう!?夫を殺した下衆が!出てきなさい!」
善子「奥さん落ち着いて…」
穂乃果「えぇー!真姫ちゃんのお父さんは誰かに殺されたの!?」
ザワザワ
善子「ここで話すべきではありませんでした。ご容赦を」
真姫「えぇ後日家にいらしてください」
-
後日
真姫「それで…これが殺人の可能性があるとおっしゃいましたよね」
善子「えぇ、ただ問題はカジキマグロを使ってどうやって殺せたのか。カジキマグロは芸を覚えるほど頭が良くありませんからね」
真姫「ロボットの可能性…?」
善子「その可能性もある。西木野家は各方面に非常に影響力が大きい家です。狙われる理由があってもおかしくない」
真姫「…」
善子「正直いうと警察はこの事件を事故だったという事で解決しようとしています。彼らも公務員。面倒ごとは避けたいでしょう」
善子「けど名探偵ヨハネは真実を明るみにするまで戦う所存です」
真姫「ヨハネ?」
善子「あ、失礼」
真姫「ありがとうございます。真実を明かして犯人に報いを受けさせます!」
善子「一緒に頑張りましょう」
しかし2人の結束をよそに新たな悲劇が舞い降りる。
.
.
.
親鳥「が…は…」ボタボタ
親鳥「」バタッ
ことり「お母さん!!!」
-
葬儀場
ことり「うわああああん!!」
海未「ことり…」
穂乃果「信じられない。ことりちゃんのお母さんまで…」
にこ「しかもまた死因はカジキマグロ?イミワカンナイ」
真姫「…」
凛「ぷっぷ…ぶぐっ…ケケケ」
花陽「凛ちゃん!」
ことり「私が悪いんだ…久しぶりにお台場で海が見たいなんて言ったから!」
にこ「カジキマグロが海から飛び出してくるなんて誰にもわからないわよ…」
海未「ことりのせいではありません」
善子「すみません真姫さん…」
真姫「えぇ、私の家で」
-
真姫の家
真姫「一体どういうこと…?」
善子「一つ言えることはあなたのお父さんを殺した者と親鳥さんを殺した者は同一犯ということですね」
真姫「ですよね…」
善子「この2人に共通点…何かありますか?」
真姫「私の母と理事長は古い友人だそうです。けど父と理事長の接点と言われると…」
善子「なるほど、ですが何かはあるのでしょう。その何かを見つけることができればグッと犯人に近づくはずです」
真姫「はい…」
善子「この不可解な現象に危険を感じている人もいる…現に希さんは街から脱出する準備を整えているとか」
真姫「え、そうなんですか!?」
善子「これはμ's関係者を狙っているのか…たまたまなのか…謎が深まるばかりです」
善子「母君にもお話を伺いたいのですが…」
真姫「すみません、まだ母親は情緒不安定で」
善子「…」
善子「失礼しました。でしたら真姫さん、私と少し外を出ませんか?」
真姫「え!?まぁ、良いですけど」
-
善子「このビルの上からは星がすごく綺麗に見えるんですよ」
真姫「確かに…綺麗」
善子「真姫さんは天体観測が趣味だと穂乃果さんが言っておられました。ここでは一部の星しか見れませんが」
真姫「あの、どうして私をここに?」
善子「真姫さん…お父さんが亡くなってからずっと平常心を保とうと無理していますね?」
真姫「!」
真姫「…」
真姫「お母さんがあの状態なので私がしっかりしないと…」
善子「…」
真姫「う、ぐず…」
真姫「私が崩れたら家庭が崩壊するじゃないですか…」
善子「」ギュ
真姫「!!」
善子「今は…自分の感情に素直になって良いんですよ」
真姫「う…」
真姫「うわああああん!!!」
-
数分後
真姫「うぅ…ごめんなさい」
善子「謝る必要はありません」ビチャア
真姫「それにしても善子さんはまだ若いですよね?おいくつなんですか」
善子「16歳。高校一年です」
真姫「私と同じじゃない!」
真姫「あ、失礼…」
善子「いえ、真姫さんさえ良ければタメ口で話しませんか?」
真姫「ええ!そっちの方がやりやすいわ」
善子「良かった。よろしくね、真姫!」
真姫「(結構元気ある系女の子なんだ)」
-
帰り道
真姫「今日は色々あったな…けど善子のおかげでなんとか頑張れそう」
真姫「ん…?私の家の前でお母さんと誰かが喋ってる」
真姫「お母さん?」
真姫母「ま、真姫!!」
穂乃果「真姫ちゃん!」
真姫「どうして穂乃果が…」
穂乃果「え〜と、忘れ物を届けに!」
真姫母「そうなの、葬儀中私がハンカチを落としちゃって穂乃果ちゃんが拾ってきてくれたのよ」
真姫「ふ〜ん」
穂乃果「じゃあまたね真姫ちゃん!」ダッ
真姫「えぇ」
真姫母「夕ご飯作るから待っててね」
真姫「うん」
リビング
真姫「お菓子が2人分ある…しかも結構高いやつね。お母さんと何話してたんだろう」
-
凛カスもあれだけどさりげなく退場してる絵里に草はえる
-
次の日 学校で
真姫「穂乃果」
穂乃果「真姫ちゃん!おはよう」
真姫「昨日お母さんと何話してたの?」
穂乃果「…」
真姫「穂乃果?」
穂乃果「ナイショ!じゃあね〜」
真姫「ちょっと!…全く、なんなの?」
放課後
海未「ワンツーワンツー!」
海未「凛!ステップ速すぎ!!」
海未「真姫も…あっ!」
真姫「…?」
海未「…一回みんな休憩しましょう」
凛「疲れた〜」
花陽「水飲もう〜」
真姫「海未」
海未「何でしょう」
真姫「私が父親を失ったからと言って余計な気は使わなくていいわ」
海未「はい、すみません。分かってはいたんですが…」
真姫「気持ちは受け取っておくわ。けどそういうの私は一番嫌だって知ってるでしょう」
海未「はい…」
-
真姫「ま、それはともかく穂乃果の動きキレがいいわね。陰で特訓しているのかしら」
海未「確かに以前と比べて技術がかなり上がりました。絵里と希もいなくなって前以上にリーダーとしての自覚が芽生えたのかもしれません」
真姫「ふふ…うかうかしていると私も追い越されるわね」
海未「負けていられませんね」フフッ
真姫「…ねぇ海未」
海未「どうしました?」
真姫「最近穂乃果に変わったことない?」
海未「変わったこと?特に感じませんでしたが…」
真姫「ならいいけどね」
穂乃果「ヒャッホォォォォォイ!!」ブゥン!!
凛「穂乃果ちゃんバク転してる!凛の方がすごいけど」ブゥンブゥン
にこ「バカねー」
真姫「…」
真姫「(最初は私のお父さん、次は理事長…これで殺人は終わったの?)」
真姫「(警察は両方事故死で片付けた…本当に偶然?)」
真姫「(それともまだ誰か殺されるの…?)」
真姫「μ’sではなくμ'sの親を狙ってる…」
にこ「…真姫また考え込んでるわね」
真姫「にこちゃん」
にこ「ま、何かあったらいつでも先輩にこにーに相談しなさいよ」
真姫「にこちゃんって先輩って感じしないのよね〜」
にこ「ぬぁんですってぇ!」
真姫「あはは」
真姫「(犯人を捕まえるにはカジキマグロを捕まえる必要があるわね)」
-
夜
真姫「善子呼び出して悪かったわね」
善子「大丈夫よ。何か進展あった?」
真姫「何もない。だからこちらから餌を蒔こうと思う」
善子「餌?」
真姫「明日私のママと一緒に海岸に行く」
善子「…囮に使うのね」
真姫「けどこれしか手段がない。そこで例のカジキマグロを捕まえる」
善子「そうね…どこの海岸でするの?」
真姫「お台場よ。ことりの母親が殺された場所」
真姫「そしてこの情報を可能な限り周りに流すわ」
善子「犯人が身内の可能性もあるってわけね」
真姫「当日は万全の体制を整える。お母さんには防弾チョッキを着せて行くわ」
善子「私は銛を持って行く。カジキマグロをとっ捕まえてやる!」
-
お台場
真姫母「ここに来るのも久しぶりね〜」
真姫「そうね」キョロキョロ
真姫母「どうしたの?落ち着きないわね」
真姫「あはは。ちょっとね」
真姫「ママ最近元気になってきたわね」
真姫母「いつまでも落ち込んではいられないわよ。貴方には迷惑かけたわね」
真姫「(来ない…海辺を歩いているのに。やっぱりターゲットが決まっていたの?)」
ザッパァアアアアアン
子供「うわぁカジキマグロだぁ」
真姫「出たか、ママ下がって!!」
真姫ママ「え、えぇ…」
真姫「絶対捕まえる!善子ぉ!!」
-
善子「おらぁ!!」
カジキマグロに縄を投げる善子。
カジキマグロ「」ヒョイ
真姫「動きが速い!」
善子「また海に潜られた…!」
真姫「来るわよ、警戒して!!」
子供「動き速ぇええ」
真姫「(確かに…マグロは平均80キロで泳ぐと言われているけどこいつは150キロは出てるわよ)」
カジキマグロ「」ザパァアアアア
善子「飛び出てきた!けど真上に上がっただけで銛が届かないわ」
真姫「善子!アイツがロボだとしたら銛は効かない。電撃作戦よ」
真姫ママ「電撃!?」
善子「応っ!!」バチバチバチ
善子「スタンガンを喰らいなさい!!」
カジキマグロ「!?」ズザザザザ
真姫「くそ!逃げたわね…」
真姫ママ「あのカジキマグロって…」
真姫「パパを殺したやつよ…!捕まえ損ねたけど」
真姫「…」
-
その後
善子「お待たせ」
真姫「ママは先に帰ったわ。どうしたの?」
善子「今回の件で分かったと思うけどあのカジキマグロは普通じゃない」
真姫「そうね…」
善子「相当な準備をしないと捉えないと思う。だから最終兵器を導入する」
真姫「あの速さのマグロを捕まえられる手段があるの?」
善子「えぇ明日こっちに来ると思う」
帰り道
真姫「今日は残念だったわね…まさかあんなフィジカルをしたマグロがいるなんて」
真姫「善子はどんな手段で捕まえようとしているのかしら…?」
真姫「ただいまー」ガチャ
真姫「またお客さんがいるのね…誰か覗き見しよ」
真姫「はぁ!?穂乃果じゃない!!」
穂乃果「うわわ!真姫ちゃん!?」
真姫ママ「偶然居合わせたからお菓子をご馳走していたのよ」
-
穂乃果「うわわ!真姫ちゃん!?」
真姫ママ「偶然居合わせたからお菓子をご馳走していたのよ」
穂乃果「私は帰るね!お風呂ありがとうございました!」ガチャ
真姫「ちょっ!」
真姫ママ「気をつけて帰ってね」
真姫ママ「最近趣味でシールを集めているんだけどあの子もシールコレクターでね、話が弾んだのよ」
真姫「ふーん…どんなシール?」
真姫ママ「また今度見せてあげる。夕飯の準備しなくちゃ」
真姫「…」
次の日
真姫「ちょっといい?」
雪穂「真姫さん、どうしたんですか?」
真姫「最近穂乃果に変わったこととかない?」
雪穂「え〜変わった事かぁ」
雪穂「そういえば最近やたらシールを見せびらかしてくるようになりましたね。なんでもプレミアがついて高価なやつだとか…私にはよく分からないですけど」
真姫「(シールの話は本当なのか…)」
雪穂「すごく高いのだと10万円もするらしいです。けど何処で入手したかは教えてくれないんですよ〜」
真姫「(最近お母さんと穂乃果が仲がいい理由はこれね…じゃあやっぱりシロか)」
真姫「分かった、ありがとう」
雪穂「そういえば真姫さんってAqoursの善子さんと仲良いんですか?」
真姫「どうして?」
雪穂「この前お台場で一緒にいたってお姉ちゃんが言っていましたよ。仲良さそうに歩いてたって」
真姫「あの場に穂乃果もいたのね。声かけてくれればよかったのに」
雪穂「あはは、デートの邪魔しちゃまずいと思ったんじゃないですか?」
真姫「デートって///」
雪穂「おぉー。顔が赤い」
真姫「カラカワナイデ!!」
穂乃果「イヤッホォォォォォイイ!!」バッ
雪穂「またお姉ちゃんがバク転してる」
真姫「…」
-
秋葉原
善子「お待たせ真姫」
真姫「今来たところよ。…そちらの方は?」
果南「初めまして、善子ちゃんと同じ沼津に住んでる松浦果南だよ」
善子「果南ならあのマグロが相手でも戦えるわ」
真姫「ちょっと!正気?アイツは多分150キロで泳げるのよ!跳躍力も半端じゃない!」
果南「…」
果南「せええええいい!!」バッ
真姫「なっ!」
善子「果南は7mは跳躍できるわ」
真姫「人間…なの?」
果南「毎日トレーニングしてたら誰でもできるよ」
真姫「無理でしょう…」
果南「今日もバタフライで沼津から泳いできたよ」
善子「確かに果南でも一対一じゃ勝てるか分からない。けど確保率はグンと上がるはずよ」
真姫「分かったわ…やりましょう!」
善子「けど真姫のお母さんをまた使うわけにもね…」
にこ「面白そうな相談しているじゃない」
真姫「にこちゃん!」
にこママ「私を使ってください」
真姫「にこちゃんのお母さん?どうして…」
にこママ「理事長には入学時色々お世話になったからね」
-
にこママ「それに西木野先生にも昔私自身がお世話になった。真相を明らかにしたいの」
真姫「…分かりました。全力でお守りします」
果南「任せてよ!」
善子「じゃあ行きましょうか。お台場に!」
?「…」
お台場
真姫「ついに来たわね」
善子「ファイナルステージに来た気分…絶対捕まえてやるんだから!」
果南「海汚いね〜」
善子「泳ぐ場所じゃないからね」
にこママ「私はどうすればいい?」
善子「できるだけ海の近くにいておいてください」
-
果南「私が横にくっついておくよ」ピト
にこ「ママの横は渡さないんだから!」ギュ
にこママ「あらあら…///」
真姫「にこちゃん…」
にこ「あ…」
果南「両手に花ですね笑」
善子「気を抜かない!」
果南「ごめんごめん」
DQN「ウェーイww」ザブン
DQN2「ひゃっほーいww」ザブン
DQN3「お台場の汚い海で泳いでみたwwネットにアップしようぜ〜」
善子「うわ、ゴミが泳いでいる」
真姫「関わらないようにしましょう」
にこママ「なんかあの人たちの近くに魚影が見えない?」
にこ「あ!ヤバいわよアンタたち!」
DQN「貧乳がなんか言ってるぜw」
その瞬間泳いでいるDQNの真下から勢いよくカジキマグロの先端がブッ刺さる。
勢いは凄まじく10mほどDQNを突き刺したまま跳ね上がった。
DQN「ごふっ…」
DQN2「な、なんだぁ!?」
困惑するDQN達を瞬く間に刺殺したカジキマグロ。
DQN3「あ…が…」
果南「来たか!」
-
カジキマグロ「」バシュッ
善子「10mは跳躍したわよ!」
にこママ「私を狙っているのね!」
果南「私の後ろから離れないで!」
善子「スタンドグレネード!」バチッ
カジキマグロ「」バシュバシュ
善子「効いてない!?」
真姫「対策してきたようね」
真姫「けど一度刺すために陸に飛び出してきたら簡単には海に戻れないでしょう!」
にこ「相手が陸に出て来れるように隙を作るってわけね」
にこママ「」ダッ
にこ「ちょっと!ママ!?」
にこママ「卑怯者!私はここよ、殺してみなさい!」
カジキマグロ「」バシュッ
善子「来た!」
果南「勇気のあるお母さんだねッ」ドッ
にこママに飛びかかろうとしていたカジキマグロの側面を果南は殴り飛ばす。
カジキマグロ「!?」
陸に叩きつけられるカジキマグロ。
真姫「よしっ!」
しかしカジキマグロは陸に打ち上げられたにも関わらず15mほどジャンプし再び海に逃げおおせた。
善子「本当に魚なの!?」
真姫「まだよ!体勢を立て直して!!」
-
にこママ「果南さんは?」
善子「ちょっ!」
果南はマグロを追って海中に飛び込んでいた。
真姫「危ないわよ!!」
果南「(いや、マグロは警戒して飛び出て来ないかもしれない。なら直接捕まえる!)」
.
.
.
真姫「果南…」
にこ「やばいわね…もう5分は海中にいるわよ」
にこママ「ちょっと!あそこ…血で赤く染まってない?」
善子「か…果南んんんん!!!」
ザッパァァァァ…
果南「ハァ…ハァ…」
善子「果南!」
果南「結構深い傷を負っちゃったな。けどほら、カジキマグロ捕まえたよ」
カジキマグロ「」ビチビチ!
真姫「凄い!信じられないわ…」
善子「さすがね!」
にこ「ソイツを網に入れて建物内に移動するわよ!!」
-
5分後
にこ「ここなら大丈夫ね…さぁ、滅多殴りにするわよ」
真姫「オラァァ!!」ドスッ
善子「手間かけさせやがって!」ドゴォ
にこママ「恥を知りなさい!!」ボゴォ
果南「ちょっと!皆何でそんなにノリノリなの!?」
にこ「真姫はコイツに親殺されてるんだから仕方ないわよ」ドカッドカッ
果南「こ、怖い…」
カジキマグロ「〜〜!」
果南「え、なんか今喋った?」
真姫「反省しなさい!」ボゴォ!ドゴォ
カジキマグロ「ち、ちょっとやめて〜!!」
真姫「はぁ!?」
善子「マグロが喋った…?」
カジキマグロ「」モゾモゾ…
にこママ「え、あなたは…」
にこ「嘘でしょう…」
穂乃果「……」
全員「穂乃果!?」
穂乃果「あはは…」
-
真姫「どういう事…?カジキマグロから穂乃果が出てくるなんて」
にこ「あなたが犯人だったわけ?」
穂乃果「あ〜、その、え〜っと…」アセアセ
善子「完全にクロね」
?「私が説明するわ」
にこママ「えっ」
真姫「ママ!?」
真姫ママ「……」
真姫「ど、どうしてママがここに…」
真姫ママ「もう気づいているんでしょう?私と穂乃果がこの事件を起こしたって」
善子「(…穂乃果?呼び捨てするんだ)」
真姫「じゃあママがパパを殺したって事!?」
真姫ママ「えぇ」
真姫「何でよ!?」
善子「真姫…」
真姫「パパはね…浮気をしていたの」
真姫「!?」
果南「」
にこ「」
-
真姫「だ、誰と!?」
真姫ママ「察しが悪いのね。2人目に死んだのは誰だったかしら?」
真姫「あ…」
善子「南ことりの母親…まさか」
真姫ママ「クソアマの理事長よ」
にこママ「クソアマって…」
真姫ママ「あの人と理事長の関係は遡ると5年前から始まったわ」
善子「語り始めた…」
-
5年前
真姫ママ『さあ、今日の夜ご飯は何にしようかしら…』
真姫ママ『あれ?パパが向こうにいるわね。声かけようかしら』
真姫パパ『はっはっはっ!今日も親鳥さんは美人ですな』
真姫ママ『誰かと話している…?』
親鳥『最近旦那が浮気してね…私も火遊びをしようと思ってたところなんです』
真姫パパ『ならそこのホテルで一緒に休みましょうか』
親鳥『えぇ///』
真姫ママ『』バサッ
店員『卵落としましたよ』
真姫ママ『あ、ありえない…あの人に限って…』フルフル
真姫ママ『アァァァァァ!!!』ノウハカイ
-
善子「…」
真姫「浮気の件は正直パパを許せそうにない…けどそれが理由で殺したの?」
真姫ママ「一件だけなら誠意を見せて貰えば許したかもしれないわね…」
にこママ「まさか…」
真姫ママ「あのドグサレ男は親鳥以外にも音乃木坂の保護者13人、看護師28人に手を出していたクソ畜生だったのよ」
真姫「」
真姫ママ「この色欲モンスターを世に放っておくわけにはいかない。私は殺害を決意した」
果南「親鳥さんも狙う理由も何となく分かった。けど善子の話では穂乃果ちゃんはあなた自身も狙ったらしいわね。それに今回もにこちゃんのお母さんも狙った…これはどうして?」
真姫ママ「私を狙わせたのは捜査撹乱のためよ。私だけ狙われないなんておかしいからね。にこママ…あなたを狙った理由は簡単。どうせ貴方もあの人と寝たんでしょう!?」
にこママ「そんな事していません!」
-
真姫ママ「嘘おっしゃい!もうμ’sの親は信用できない…皆殺しにすると決めたわ」
真姫「い、イカれてる!」
にこ「しかし疑問が残るわね…穂乃果との接点が分からないわ」
真姫「!」
穂乃果「あ〜言っちゃいますか?」
真姫ママ「もう隠しててもしょうがないでしょう」
果南「…?」
真姫ママ「穂乃果は愛人よ」
真姫「……」
真姫「」
善子「あ、愛人って…」
真姫ママ「パパの浮気で傷つけられていた頃…たまたま入った和菓子屋に穂乃果がいたの」
真姫ママ「穂乃果って本当に良い子よね。私が苦しんでいる時も寄り添って悩みを聞いてくれた…」
真姫ママ「告白したのは私からよ」
真姫「」フラッ
にこ「真姫!!」ガシ
-
真姫ママ「私たちはすぐに夜を共にする関係になった…」
善子「もうやめたげて!真姫のライフはゼロよ!!」
穂乃果「えへへ…お小遣いも月10万円くれるんだぁ〜」
善子「これは一種のママ活では?」
にこママ「穂乃果さんを殺人に利用するためなんじゃないの?」
真姫ママ「はぁぁぁぁぁ!?私をあんなドグされ卑怯なクソ夫と一緒だといいたいのかしらァァァァァ!!!!??」
にこ「ひぃぃぃ!ヒスは怖い!」
穂乃果「私からカジキマグロ作戦は言い出したんだよ」
真姫「穂乃果…本当なの?」
穂乃果「私の身体能力が最近上がってることには気がついてたでしょう?それでこの作戦を思いついたんだ」
真姫ママ「穂乃果は何も悪くないわ。全て実行を決めたのは私…」
-
善子「もういい?…じゃあ大人しくお縄になって貰うわね」チャキ
真姫ママ「穂乃果…最後にキスしてくれない?」
穂乃果「うん…」スッ
真姫「やめろって言ってんでしょうがァァァァァァァァ!!!!!!」バッ
善子「真姫の情緒は滅茶苦茶になってるわね」
こうして2人は逮捕された。
穂乃果は未成年ということもあり2ヶ月の少年院での収容、真姫の母は上級国民ということで懲役3年、執行猶予付きの2年でこの事件は幕を閉じた。
南ことりは真姫ママを殺害しようと西木野家に忍び込もうとしたがガードマンに取り押さえられ殺人未遂、不法侵入罪で少年院に8年の収容が決まった。
終わり
-
パァ!(幻聴)
-
乙
…イミワカンナイ!(イミワカンナイ)
-
古き良きμ'sSSみたいで良かった
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