梢「慈だったら綴理にシていたように優しく抱いてくれるはずよ、さやかさんにとってはそちらの方がいいと思うのだけれど」
さやか「うーん……でも念のため梢先輩にもお願いしていいですか？梢先輩の自己申告はあまり信用できないので……」
梢「え、ええ…頑張るわ」
梢「………………っ♡♡♡♡」
fin
梢「か、"花帆"さんよっ…♡二度と…っ間違えないで…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
さやか「梢先輩に正論で怒られるなんて……」
慈「んー？なんだなんださやかちゃんも相談か？」
さやか「わたし"も"と言うことは以前誰かから相談をされたことがあるんですか？あの慈先輩が？」
慈「わーお、辛辣すぎるぞ後輩」
慈「まあいいや、この間は綴理と少しね」
さやか「綴理先輩の相談に乗ってくださったんですね、ありがとうございます……まあわたしはあの人の隣なんですが」
慈「あはは、そんなマウントを取らなくてもさやかさんの綴理先輩は誰も盗りゃーしませんって」
さやか「そうですよね、わたしの綴理先輩ですから！……それはそうと今からわたしを抱いてもらえません？」
さやか「ご心配には及びません、ですから去年の綴理先輩にしていたようにサクッと抱いてください」
慈「それ、誰から聞いたの？」
さやか「梢先輩からです、初めは梢先輩にお願いしたのですが……なんだか笑ってしまうほどの受け身のネコで……」
慈「あー梢はね、しょうがない」
慈「…………よくわかんないけど溜まってるってことだよね？本当に綴理にしたみたいでいいの？」
さやか「はい！慈先輩の身体を通して去年の綴理先輩と繋がりたいんです！お願いします！」
慈「逆に清々しいよさやかちゃん」
慈「あははっ♡ぶっざまぁ♡」
さやか「きゃうんっ♡へっ♡へっ♡へっ♡」ﾍｺﾍｺ
慈「あれれ〜？なんでさやかちゃんはめぐちゃんのお膝にお股擦り付けてるのかなぁ♡」ｸﾞｲｯ
さやか「あ゛ぅ♡はぁ♡はぁ♡うぅ…わん♡わんっ♡」ﾍｺﾍｺ…ﾈﾄｫ
慈「うっわぁ…汚いなぁ……あ、そうだぁ♡あ〜めぐちゃんの綺麗なお膝が汚れちゃったぁ♡さやかちゃんはどうすればいいと思う？」
さやか「あ、あぅ……わんっ！…へへっ♡ぺろっ♡」
慈「そうそう♡自分の粗相は自分でお掃除しなきゃね♡」
さやか「ぇへへっ♡ちゅるるっ♡ぴちゃっ♡ちゅ♡」
慈「うん♡よくできました♡ご褒美に……はい、コレ♡」
慈「愛しの綴理先輩とおんなじチョーカー♡ふふ、コレをつけてめぐちゃんのペットだってことを自覚してね♡」
さやか「おそろい……」
慈「そうっ♡綴理も去年はめぐちゃんのわんちゃんだったんだぁ♡ま、私の怪我で自然消滅したんだけどね…ははっ」
さやか「慈先輩………わんっ！」ｶﾁｬｶﾁｬ
慈「ふふ、かわいかわいだねぇ♡」
さやか「わん♡」
歩み続ける彼女に置いていかれないため。
彼女の隣に相応しい女になるため。
村野さやかは止まらない。
夕霧綴理の隣に居続けるために。
『隣(ここ)にいるのが、全てですよ♪』
切ない。。。
充電中はマグロのるりちゃんを捕食するネコだけどね