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千歌「浦の星農業高校へようこそ!」
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▼この物語のAqoursは初期設定の学年です。
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前スレ
1, https://fate.5ch.net/test/read.cg/lovelive/1684070176/
2, https://fate.5ch.net/test/read.cg/lovelive/1693660456/
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此方に移行させて頂きました。
移行先ではまだまだ不慣れな為、試行錯誤を繰り返しながら進めていきたいと思います。改めて、よろしくお願いします。
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期待
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こっちでもよろしくな
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やったぜ
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よろしくお願いします( ◜ᴗ◝)
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ここはすぐに落ちないしのんびりやってくには良いかもね
期待してます
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前スレ2の246レスから再開します
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ルビィ「あっ、あれ……矢澤先生達だ」
曜「ほんとだ!おーい!絢瀬せんせー!矢澤せんせー!」タッタッタッ
ルビィ「あっ、待って曜ちゃーんっ!」タッ
果南「走ると転ぶよ曜〜!ルビィちゃんも気をつけて〜!……まったく、どんな元気してるんだか……」
花丸「それに比べて果南先輩は元気なさそうずら」
果南「大学から出てる課題に追われててさ……鞠莉も私も、無事合格したのは良いことなんだけど……」ゲッソリ
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花丸「大学生になるってそういうことずら」
果南「マルも言うようになったねー」
高坂「果南ちゃーん!」タッ
果南「あ!高坂先生!」
高坂「あ、一年生の国木田花丸ちゃんも!こんにちは!いっぱい取ってる?」
花丸「は、はいっ……オラはじぃちゃんもばぁちゃんもみかんが好きなので、沢山持って帰るつもりです」
高坂「そっかそっか!沢山取って行ってね!」
花丸「ありがとうございます」ペコリ
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( ◜ᴗ◝)
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すみません……ホントにゆっくり更新になります……申し訳ないです
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更新してくれるだけでもありがたいんやで
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せやで( ◜ᴗ◝)
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エタりそうで申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですけど、またゆっくり頑張ってみます。
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千歌「あ!善子ちゃんだ!善子ちゃーん!一緒にみかん狩りしよー!」
善子「あ、千歌……」
善子「ん」ガサッ
千歌「えー!?!?!?みかん!?!?何!?くれるの!?!?」キラキラ
善子「前言ったじゃない。みかん、嫌いなのよ。みかん狩りは全員強制だし、狩るだけ狩ったけど要らないから……」
千歌「ひとつ食べてみたらいいのにーっ、果南ちゃんが作ったみかんだよ?」
善子「ぅぐ……それはそう……」
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千歌「ほら、一個食べてみなよ」ムキムキ
善子「なんでここで剥くのよ……」
千歌「はい!あーん!」🍊
善子「…………あ、……あーん……」ハムッ
千歌「どう!?美味しい!?」キラキラ
善子「ぅ”……なんか、……すっぱい……」
千歌「それは善子ちゃんが選ぶのが下手なんだよー」
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鞠莉「それすっぱいの?」
千歌「あー!鞠莉先輩!食べて食べて!」(っ'-')╮ =͟͟͞͞🍊ブォン
鞠莉「……うん、美味しいじゃない」
千歌「えっ」
善子「知らないの?この人好物レモンよ。みかんなんてすっぱく感じるわけないでしょ」
鞠莉「善子それ要らないの?」
善子「あげますよ。こいつが剥いちゃったやつなんで食べてください」
鞠莉「じゃあお言葉に甘えて……」ハムッ…
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鞠莉「せめて残りはお母さんとかにあげなさいよ。千歌っちも袋はち切れそうなくらい取ってるんだから」モグモグ
善子「あー、その手があったか……」
鞠莉「そういえば……予餞会、準備は順調なの?」
ちかよし「「…………」」カオミアワセ
千歌「普通それ聞きます?」
善子「お楽しみにするもんでしょそれ」
鞠莉「ちょっとだけ、ちょっとだけ。先っぽだけだから」
善子「エロオヤジですか!」
千歌「先っぽって何の先っぽ?」
善子「千歌は黙ってなさい」
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( ◜ᴗ◝)
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期待
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すみません😭 更新激遅です
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ええんやで( ◜ᴗ◝)
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テスト
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このSSのAqoursほんと可愛い
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― ― ― ―
― ―
二月
静岡県内 某所
梨子「……いや、……確かに人の家の庭園の松を剪定するとは言ってたけど……」
梨子「こんな立派なお家なんて……」
梨子「皆もう着てるみたいだし……私も行かないと……」
梨子「……お、おじゃましまーす……」ポソ…
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千歌「あー!梨子ちゃん!」ヒョコ
千歌「あのおじいちゃんとおばあちゃん優しいよ!どら焼きくれたの!」
ダイヤ「貴女がお腹空いたお腹空いたって騒いでるからでしょう!」
梨子「ひ、人の家でそんなに騒がないの……」
千歌「まあまあ!梨子ちゃんも入って入って!」
ダイヤ「貴女の家じゃないでしょ!」
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― ― ―
Mさん宅 庭園周り
東條「さぁて、今日はMさんのお家にお邪魔して作業させて頂くから、くれぐれも変な真似だけはしないこと!」
東條「学校の樹木は最悪剪定失敗しても問題無かったけど、ここはそういうわけにはいかないので慎重にね」
東條「三年生が明日ここの庭園……まあ松かな。松を剪定してくれるから、二年生の皆はこの斜面の樹木の剪定や飛び出してる枝を調整したりするよ」
山崎「斜面が急だから滑って転ぶなよ。木の枝の出とるし、最悪体に刺さるぞ」
ちかダイりこ「「「…………」」」ゾッ
山崎「それじゃ剪定バサミとノコと木バサミ腰に付けたら各自作業に入れー」
千歌「……行こっか」
ダイりこ「……ええ」
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千歌「うっわ!角度やばぁ……」
梨子「ここの剪定って言われても……難しいわよね……」
ダイヤ「足場が悪いですし、山崎先生の言う通り下手したら大怪我しそうですわ……」
千歌「ぅわっ!?」ドッシーン!
梨子「わ!?千歌ちゃん大丈夫?」
ダイヤ「早速転ぶなんて鈍臭いですわね……ほら、私と梨子さんに捕まって」
千歌「…………まって。ふたりとも隣に座って」
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ダイヤ「何です……?」ストン
梨子「座ると立ち上がれなさそうで怖いんだけど……」ストン
千歌「手、繋いで」
ダイヤ「??……は、はい」ギュッ
梨子「何?」ギュッ
千歌「…………トイ・ス●ーリー3の終盤みたいじゃない?これ」
ダイりこ「「ぶふっ!!!」」
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きた!
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ほ
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東農大の学祭行ってきたから
このSSがより楽しみ
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大学が忙しくて…もう少し書き溜めてから投下します。遅くなってしまってすみません
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生存報告してくれるだけで助かる
気長に待ってます
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大丈夫です( ◜ᴗ◝)
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>>35
忙しいのは仕方ないのでゆっくり無理なく投稿してくださいませ
それよりもゆゆしきことは。大学?確かJKでしたよね?w
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>>38 実は去年農業高校卒業した大学生ですw
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>>39
ここにいるのは全員JKだと何度言えば(ry
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そうわよ
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山崎「ほら言ったやろ。さっと立って作業せんと、お前ら今日昼までに帰れんぞ」
千歌「それは困る!」バッ
山崎「……そこ、枝飛び出してるから気をつけて立てよ。後で切っといて」
ちかダイりこ「「「はーい」」」
千歌「じゃあじゃあ、誰が一番綺麗に剪定出来るかチャレンジしよ!」
ダイヤ「受けて立ちますわ!」グッ
梨子「ち、千歌ちゃんよりは上手いはず!」グッ
千歌「それじゃいくよー!!よーい、ドン!!」
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キター
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キタ━(゚∀゚)━!
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― ― ―
一時間後
千歌「…………なんかさぁ、足場が悪いとやりにくくない?」
ダイヤ「……要するに?」
千歌「もー!私の負けでいいよー!」
梨子「確かにやりにくいし疲れるわね……少し休憩する?」
千歌「する!」バッ
千歌「山崎せんせー!お水飲んできてもいいですかー!」
山崎「あー、勝手にしろ」
千歌「ぃやったぁ!」ガッツポーズ
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千歌「梨子ちゃんダイヤちゃん!一緒に──ぅわっ!?」ズルッ
ダイヤ「千歌さん!」梨子「千歌ちゃん!」
ガシッ
千歌「は、はは……せーふ……」バクバク
ダイヤ「千歌さん、次足滑らせたら今度こそ貴女の腕貫通しますわよ」ゴゴゴゴ…
千歌「は、はひ……」
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待ってた!
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ワクワク
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そろそろちゃんと更新しますすみません!
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ええんやで( ◜ᴗ◝)
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― ― ―
またまた一時間後…
東條「よーし!今日はここまで!後は午後に来る生徒達がやるから皆は帰っていいよ、お疲れ様!」
千歌「やっと終わったあああ!」ガッツポーズ
千歌「足場悪いと本当大変だった!」
梨子「そ、そうね」ガクガク
ダイヤ「梨子さん……大丈夫ですか?足が産まれたての子鹿になってますわよ」
梨子「ちゃんと地に足つけてたいというか……こういう地面が傾いてるところ苦手で……」ガクガク
千歌「ねぇどこ行く!?どこ行く!?!?」
ダイヤ「で、こっちは遊びに行く気満々と」
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待ってました!
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千歌「早く着替えよ!着替えてご飯食べに行く!それからそれから!」
ダイヤ「ちょっとは落ち着きなさい」
千歌「ダイヤちゃんと梨子ちゃんは行きたいとこある!?チカが調べた方がいい!?」
ダイヤ「いよいよ聞く耳を持たないですわね」
梨子「私は沼津の方に行きたいかも。買いたい参考書があるんだ」
千歌「なになに!何の参考書!?」キラキラ
梨子「なーいしょ」唇ツン
千歌「んむ……なんでーっ!?」
梨子「どうせ言っても千歌ちゃんのことだから「すごーい!」で終わらせちゃうんでしょ?」
千歌「ぅっ!?ち、違うしぃ!?」
梨子「図星じゃないの」
ダイヤ「……あ、それでしたら──」
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― ― ―
沼津 津島宅
千歌「何食べるー!?いっぱい買ってきたよ!えーっ、でもビッグマックあげようか!?チカはー、チーズバーガーがいいな〜!」
梨子「こら!手洗ったの?」
千歌「あ、まだだったー!洗ってくる!」タッ
善子「……そんで……うちに来た、と……」ゲッソリ
ダイヤ「はい」
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善子「あんたも何提案してんのよ。馬鹿じゃないの?」
ダイヤ「善子さん、どうせお休みの日はお昼まで寝て昼食もまともに摂らないでしょう?」
善子「そりゃそうだけど……あんた、マックなんて食べれるの?」
ダイヤ「……と言いますと?」
善子「あんた金持ちん所のお嬢様でしょ。こんなジャンクフード食べたりするのってこと」
ダイヤ「あー。はい、割と」
善子「まじ?全然想像つかないんだけど」
ダイヤ「ルビィがフライドポテトポテト好きなんです」
善子「あー、そういうこと」
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千歌「あ!見て、なんかノート落ちてるよ」パサ…
千歌「ええっと……中身は……『† 幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-†』……?」
ダイヤ「ぶふっ!」
善子「ちょっっっ!!!!バカ!!!!」バシーン!
千歌「痛!痛い!DVだよでぃーぶい!!!」
善子「家庭内じゃないわよ馬鹿」
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梨子「もしかして小説?凄いね、そんなのも書けるんだ」
善子「やめてほんとに私が全部悪いから許して」
梨子「どうして?とっても凄いことじゃない。私には小説なんて書けないし尊敬する」純粋な目
善子「梨子……」
ダイヤ「ワタクシモ ソンケイシマスワ」プルプル
善子「あんたは許さん」
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かわいい
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すごいかわいい( ◜ᴗ◝)
みんなの声が聞こえる!
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千歌「そういえばさ!今話題のMBTI診断?みたいの皆したことある?」
梨子「あー、質問に答えるだけで性格診断出来るって言うあの……」
ダイヤ「私は今初めて聞きましたわ」
千歌「だよねぇ、善子ちゃんは?」
善子「知ってはいるけどやったことはないわよ」
梨子「そういう千歌ちゃんはやったことあるの?」
千歌「チカ?チカはー、SDGsかな」
善子「やったことないんかい」
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連日投稿ありがとう
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千歌「だってアレ大変なんだよ。皆チカにやってーって言うけどいくつも質問に答えないといけないし面倒臭いもん」
梨子「確かにそのタイプなら千歌ちゃんやらなさそう」
ダイヤ「……今試しにやってみますか?」
ちかよしりこ「「「やらない」」」
ダイヤ「あっ……そう……」
善子「……ねぇ、そういえば今日午後から予定無かった?」
梨子「えっ、うーん……確かに何か忘れてるような……?」
千歌「えーっと、なんだっけ?」
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ぽ
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ピコンッ
千歌「あ、よーちゃんからLINEだ」パッ
曜:ちかちゃん!いまどこにいるの!
ダイヤ「あら、元気のいいLINEですわ」チラッ
千歌「ええっと……『善子ちゃんち』っと、……」
曜:きょう練習あるよ!
曜:るびぃちゃんおこってる!
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曜:がっこうきて!!!
梨子「………………そういえば、校外樹木剪定が終わった後、学校集合って言われてなかった……?」
善子「うっっっっわ……すっかり忘れてたわ……」
ダイヤ「デジャブですわ……」
千歌「デジャブだね……」
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― ― ―
浦の星農業高校 体育館
千歌「ごめんなさぁい!」タッ
矢澤「あんた達ねぇ……」ハァ
千歌「あはは……すみません……」
花丸「先輩、衣装併せの時も忘れて遅刻して来たずら……」
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かわゆい
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( ◜ᴗ◝)
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( ◜ᴗ◝)
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更新します!!
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キターーーッ
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∑(๑��襷����๑)!!
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久しぶりに農業の先生に会ってきたので再開します。お待たせしました!
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待ってました!
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待ってた!( ◜ᴗ◝)
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えーんすみません忙しいのでゆっくり更新します!!!必ず完結させるので!!!
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リアル優先で大丈夫ですよ!
楽しみに待っていますね( ◜ᴗ◝)
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善子「わ、忘れてたわけじゃないのよ!」
ダイヤ「さっき忘れてたって言ってたでしょ!」
ルビィ「まあそんなことどうでもいいですよ。今からみっちり練習しますから」ニッコリ
ダイヤ「る、ルビィ……顔が怖いですわよ……」
ルビィ「何か言った?」ニッコリ
ダイヤ「い、いえ……」
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曜「えっとねー、本番まで全然時間が無いから、今日はギリギリまで練習することになったよー!」
花丸「先生が帰るまでの時間だけですけど……」
矢澤「あんた達が遅いからこっちは何度通したことか……曜達はもう振りもフォーメーションも完璧よ?」
千歌「あはは……すみません……」
星空「あーっ!善子ちゃん達来てる!」タッタッタッ
善子「星空先生も居たんですか!?」
星空「Aqoursの発表、文化祭からハマっちゃってずっと動画見返してるんだぁ!だから楽しみすぎて練習見てもいいですかって矢澤先生に聞いたら好きにしなさいって!」
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キタ━(゚∀゚)━!
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梨子「私達が言うのも何だけど……もう時間も無いし早く始めちゃおうよ」
千歌「そ、それもそうだね……!よし、矢澤先生、お願いします!」
矢澤「もー、仕方ないわねー……」ハァ
矢澤「ほら、早く位置について。音楽かけるわよ」
曜「あんなこと言って、何だかんだAqoursの発表楽しみですもんね!」
矢澤「渡辺ェ!!!!」
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― ― ―
数時間後…
矢澤「……高海。あんたは歌い方が元気過ぎ、曲調に合ってないわ。もっと優しい感じで歌いなさい」
千歌「はーい!優しく、優しく……」ボソボソ
曜「せんせー!曜は!?曜は!?!?」ブンブン
矢澤「あんたはそのまんまでいい、元気に歌いなさい」
矢澤「それから桜内と花丸は動きが小さい。もっと大胆に動きなさい。みっともないわよ」
梨子「ぅぐ……やっぱりそうよね……」グサッ
花丸「分かってはいるけど、いざ指摘されると来るものがあるずら……」
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矢澤「黒澤姉と津島は綺麗に踊れてるんだから指先まで意識しなさい。あと声がまだ少しブレてるから繰り返しやること」
ダイよし「はい」
ルビィ「あの、ルビィは……」ウユ…
矢澤「可愛いからそのままで良し」
ルビィ「えっ……」
ルビィ「えーっ……ルビィ、可愛いかなぁ……」フニャ……
よしりこ「(…………可愛い)」
ダイヤ「(今すぐ抱き締めたいですわ)」
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矢澤「あとは……そうね、落ちサビ前の高海のパート、やっぱりあんた達一年が歌いなさい」
ようまるびぃ「「「えっっ」」」
花丸「でででででででもっ、やっぱり落ちサビ前はリーダーの千歌先輩が歌うべきじゃ……」
千歌「え?チカは全然気にしないけど……」
矢澤「それじゃ盛り上がりに欠けるでしょ。いい?落ちサビ前っていうのは、これから来るぞ、来るぞ……って雰囲気にしないといけないわけ」
曜「千歌ちゃん、ほんとにいいの?」
千歌「全然いいよ!?チカ、そこまでソロパートに絶対やるぞ!って気持ちがあるわけじゃないし、チカもちょっと盛り上がり少ないなーって思ってたから!」
矢澤「決まりね。10分休憩したらラストやりましょ。言ったことを忘れずにね」
「「「「「「「はーい」」」」」」」
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星空「せんせー!お疲れ様です!」タッタッタッ
矢澤「ありがと」フン
星空「矢澤先生凄いですね!こんなにビシバシ指導できるなんて!ダンスやってたとか!?」キラキラ
矢澤「は?ダンスなんてやったことないわよ」
矢澤「……ただ、今の高海達見てると昔の自分を思い出すのよね」
星空「昔の自分、ですか?」
矢澤「そ。……私ね、アイドルになりたかったのよ」
矢澤「髪型もツインテールで真っ赤なリボンも付けてさ、何度も流行りのアイドルの真似したり、自分で曲作ってみたり……」
矢澤「今考えると、だいぶ痛いヤツよね。誰も見向きしてくれなかったし、それに──」
星空「どうしてですか?」
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星空「夢をがむしゃらに追い掛けてる人って、凄いと思いますよ!その姿を痛いなんて思ってる人は夢が無くてろくでもない人ばっかりです!」
星空「私、小泉先生と幼馴染なんですけど……小泉先生も昔はずっとアイドルになりたい!って言ってたんです!」
矢澤「えっ、あの小泉先生が……?」
星空「はい!その時の小泉先生はホントにキラキラしてて、とっっっても可愛くて……」
星空「でも高校を卒業する頃には小泉先生の口からアイドルになりたいって言葉は聞かなくなっちゃって……」
星空「……矢澤先生も小泉先生も周りに飲まれて大人になっただけ。でもその夢はまだ諦めてなかったんじゃないですか?」
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星空「きっと周りのAqoursを応援してる先生達もみんな、子どもの時に叶えられなかった夢を、今まさに夢を叶えて輝き続けるAqoursのみんなに託しているんだと思います」
矢澤「……そう、なのかしらね……ふふ、でも確かにそんな気がしてきた」
矢澤「星空先生って思ってたより何倍も素直で良い人だったのね。もっと早く話しとけば良かった」
星空「なーに言ってるんですか!家庭科とか農業の専門科目は異動が滅多に無いし、また来年もこの学校ですよね!」
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矢澤「辞めるのよ、教師」
星空「えっ?」キョトン
矢澤「結婚することになったの」
星空「……え」
矢澤「そろそろしないと年齢的にもマズイでしょ。親にも言われてたし、別に好きじゃないけどこうした方がお母さんは安心するしね」
星空「でも結婚しても先生を辞める必要はないんじゃ……」
矢澤「色々あるのよ。大人だもん」フッ
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矢澤「ほら、そろそろ始めるわよ!」スクッ
千歌「えー!?もう!?」
曜「まだ10分経ってないじゃーん!」
矢澤「良いから!さっとしてさっと帰るわよ!もう外暗いんだしバスも無くなるでしょ!」
千歌「ちぇー……」
矢澤「ほら、早く位置につきなさい。音楽かけるわよ!」
「「「「「「「はーい」」」」」」」
星空「………………」
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( ゚д゚)
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更新嬉しい
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保守
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保守( ◜ᴗ◝)
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気長に待つ
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忙しくて気を失ってました。保守してくれる皆さんありがとう。ちょっと今色々なことが立て込んでいて忙しいのでゆっくり再開します。ごめんね
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楽しみに待ってます
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( ◜ᴗ◝)
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保守
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保守( ◜ᴗ◝)
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ほしゅ!
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保守
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ほっしゅ
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保守( ◜ᴗ◝)
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保守ありがとうございます
ぼちぼちですがゆっくりがんばります
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予餞会当日
浦の星農業高校 体育館
果南「お、やっほ。千歌たち」ブンブン
曜「果南ちゃんだ!やっほー!」ピョンピョコ
果南「紙袋なんて持ってどこ行くの?」チラッ
花丸「だーめずら。これ、今から歌う曲の衣装ですよ」
果南「あ、そうなの?ほんとごめん」
千歌「もーっ……気をつけてよね、果南ちゃん」ジト
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梨子「というかそもそも三年生は時間的にまだなんじゃ……」
果南「あーー……そうなんだよね……ちょっと掃除サボってきて……」
千歌「今から掃除戻ってください」ズイ
果南「え、えーっ……いいじゃん、ちょっとくらい……」
千歌「よくないよ!はやく!」プンプン
果南「わ、分かったよぅ……またね、ライブ楽しみにしてるから」
曜「ありがとー!果南ちゃーん!」ブンブン
善子「全く騒がしい人ね……」
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花丸「あ、あそこに居るのって……」
鞠莉「やっほ〜、お疲れ様」ヒラヒラ
ダイヤ「!……鞠莉先輩」
ルビィ「わわ!鞠莉先輩!」
善子「まさか鞠莉先輩もサボりですか……?」
鞠莉「違う違う。私は掃除が早く終わってね、ちょっと顔が見たくて来ちゃった」
善子「……え、珍しい……」
梨子「可愛い……」
鞠莉「う、うるさいわよ……」
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鞠莉「今日でAqoursを見るのが最初で最後なんだと思うと……何だか寂しいわね……」
花丸「やっぱりステージに上がらないと違いますか…?」
鞠莉「当たり前じゃない。皆が練習してる中、私と果南はそれを見ることも出来ないし、一緒に練習することもできない…ちょっと寂しかったわ」
千歌「…………鞠莉先輩……」
千歌「……だいじょ── ルビィ「大丈夫です!」
ルビィ「そんな寂しい思いなんて吹き飛ばしちゃうくらいルビィ達が素敵なライブします!」
ルビィ「鞠莉先輩と果南先輩をにこにこに出来るようにルビィ達が、Aqoursががんばります!」
ルビィ「だからちゃんと見ててください!6人のAqoursでも大丈夫なんだって安心してください!」
ダイヤ「ルビィ……」
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保守!
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待ってました( ◜ᴗ◝)
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更新うれしい
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ダイヤ「新生Aqoursは7人です」
ルビィ「ああっ!!自分数えるの忘れてたよぅ!」アワアワ
鞠莉「……ふふ、そうね」クス
鞠莉「新しい7人のAqoursのライブ、楽しみにしてるわね」
善子「鞠莉先輩……」
曜「曜とルビィちゃんが頑張って作った衣装見てくださいね!」
ルビィ「あ、そう!マルちゃんも手伝ってくれたんですよ!」
花丸「オラ、じっと見てただけだけど……」
ダイヤ「とっても可愛らしい衣装ですので、鞠莉先輩も楽しんで見ることができると思いますわ」
-
梨子「歌もダンスも皆で協力して考えたり……矢澤先生や小泉先生に指導してもらいながら頑張ったんです」
千歌「絶対鞠莉先輩も楽しいライブにしますね!」
鞠莉「……そう」
鞠莉「ありがとう、応援してるわね」
キーンコーンカーンコーン…
千歌「あ!そろそろチカ達は裏で衣装置いたりしないと!」
千歌「また後で!鞠莉先輩!」ブンブン
鞠莉「……ええ」ヒラヒラ
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千歌「行こうみんな!衣装持って!」タッ
梨子「曜ちゃん、また衣装忘れてないわよね?」タッ
曜「ちゃんと持ってきましたもん!曜はえらいので!」エッヘン
ルビィ「あ、被服室に衣装の靴が……」タッ
ダイヤ「私達で取りに行きましょう、善子さん、花丸さんも手伝ってくださいな」タッ
花丸「分かりました」タッ
善子「千歌は髪型変えときなさいよ!」タッ
千歌「下ろすだけだもーん!」
ワイワイガヤガヤ
鞠莉「……騒がしいわね……」
鞠莉「…………」
鞠莉「……頑張ってね、新生Aqours」
-
て
-
再開来るとは…嬉しい
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てすと
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えーん続き投下したいのになんかできないです😭
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NG引っかかったらならそれらしきワードを別のに変えて試すとか?
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投稿エラーって出て、このスレは書き込みができませんって弾かれちゃいます…一応何度もそれらしき単語を変えつつやってるんですけど……
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一行ずつ投稿してみよう
誰にも迷惑かからないから
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― ― ―
『最後の演技は、Aqoursによるミニライブです。Aqoursの皆さん、お願いします』
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なんでだ…😭一行ずつでもこの一スレしかいかないです😭
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応援保守
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ブラウザ変えてみるとか?
もしくは携帯とかの別回線あるならそっちから投稿するとか
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テスト失礼
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テスト
-
千歌「突然ですがみなさん!!夢はありますか!!」
千歌「私には夢がありません。無かったです。……でも、この一年間、皆と過ごしてきて思ったんです」
千歌「私は浦の星が好き。とっても大好き!」
千歌「最初は学校が無くなっちゃうなんて仕方ないことだと思ってたし、私たちじゃどうしようも無いってずっと思ってました。でも、やっぱり嫌だなって思うこともあるんです」
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千歌「だからこの一年間私は私の夢をこの浦の星に託してきました!」
千歌「浦の星が、皆に愛される学校のまま終われるように。皆が浦の星のことを大好きって気持ちで追われるような、そんな願いを。」
千歌「……私達Aqoursは色んな人の願いを託されています」
千歌「昔浦の星に通っていたおじいちゃんやおばあちゃん、お父さんにお母さん、それから街の人が浦の星が大好きって気持ち」
千歌「それから、かつて自分で夢を叶えることができなかった人の願いも、全部」
矢澤「……」
小泉「高海さん……」
-
千歌「今からAqoursが披露するこの曲は、果南ちゃんと、鞠莉先輩と……それから、浦の星農業高校居る生徒、教師全員に勇気と元気と、それから大きな大きな夢を!届ける曲です!聞いてください!」
千歌「『DREAMY COLOR』!」
https://youtu.be/wVc_d6zc9lg?si=o0ESOAFBpNGfGzn8
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浦の星農業高校スクールアイドルAqours(7人ver.)のDREAMY COLORに飛びます。利益化はしておりませんので!!💦
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たすかる
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千歌「以上、私達!」
「「「「「「「Aqoursでした!ありがとうございました!!」」」」」」」
シーン…………
パチパチパチパチパチ!!
-
― ― ― ― ―
― ― ―
放課後
緑化棟緑化教室
鞠莉「うわああああああんっ!Aqours!!あくあぁ゛!!」ポロポロ
果南「りこちゃああああああああぁん!!!!!かわいいよおおおおおお!!!結婚してぇぇええええええっ!!!!」ポロポロ
梨子「も、もうっ、二人ともいつまで言ってるんですか……!」
ルビィ「でもでもっ、Aqoursのステージ、楽しかったね……!」
花丸「うんっ!楽しかったのは勿論だけど、オラは皆に気持ちを沢山届けられたのが嬉しいなぁ」
ルビィ「ルビィ達の気持ち、ちゃんと伝わったかなぁ?」
善子「そうね……きっと伝わってたと思うわよ」
ルビィ「ほんとですか!?」キラキラ
善子「ええ、勿論」ニコ
-
ダイヤ「……それにしても……」コホン…
矢澤「っぱAqoursなのよ!!!!」
小泉「ですよね!!数あるスクールアイドルの中でAqoursがいっちばん可愛い……!!」
ダイヤ「誰か先生方にお酒飲ませました?」
星空「ただのジュースなはずなんだけどなぁ……」
千歌「練習を見てくれた矢澤先生と小泉先生と星空先生はともかく……」チラッ
園田「Aqoursは素晴らしいですね……」
絢瀬「推しは誰?」
梨子「いやそんなこと聞かなくていいですから」
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西木野「あの、帰っていいですか?」
東條「ダメに決まってるじゃないですかぁ!うちらの可愛い可愛い生徒が頑張ったのに!」
高坂「そうだよ!高海さん達を見なかったんですか!?」ユサユサ
西木野「この農業専門の先生達暑苦しいわね……」ゲッソリ
曜「カオスだよ……」
鞠莉「ぐすん……それにしても、先生方、仕事は大丈夫なんですか?」
絢瀬「まあ今日くらいは大丈夫よ」
矢澤「なわけないでしょ。大丈夫じゃないけどAqoursを褒めたくて仕方なかったのよ」
高坂「あ!じゃあ今から一人ずつ褒めていきますか!?」
千歌「帰って貰えます!?」
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星空「じゃあまず私から言います!」ビシッ
高坂「おお!星空先生お願いします!」
星空「ふふんっ、この私!星空が激推しするのは……どぅるるるるるる……じゃん!」
星空「津島善子ちゃん!」ジャーン!
善子「げっ」
星空「なんでげって言うの!?」
星空「……善子ちゃんはね、動物科の子で私が実習で見てる子なんだけど実習も同好会も誰よりも全力で頑張ってくれて……人数が少ない中動物同好会の動物達のお世話をしながらAqoursの練習をする子なんです」
星空「よく頑張った!善子ちゃんえらい!」フン
鞠莉「……良かったね、善子」ツン
善子「……はい……」テレ…
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高坂「じゃあ次私で!私はね、国木田花丸ちゃんかな!」
花丸「えっ……オラ、ですか?」キョト
高坂「うん!こんなに小柄なのに力強くて、でも優しい歌声で……私ファンになっちゃったよ〜!」
高坂「国木田さんは確か運動苦手だったみたいだよね。でも全然そんな風に見えなかったよ!ずっと可愛い笑顔だった!」
高坂「可愛いスクールアイドルだったよ!」
花丸「オラが……アイドル……」
花丸「えへ……ありがとうございます……」ペコ
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高坂「はい次!」ポン
園田「薄々気が付いてはいましたがやはり私でしたか……」
園田「……そうですね、私は黒澤ダイヤさんでしょうか」
園田「誰よりも真っ直ぐで綺麗な体幹で、踊りも華やかに見えていました。それに加えて優しい歌声……私もファンになってしまいましたよ」クス
ダイヤ「そ、そんな……っ!園田先生が私のファンだなんて……!」アワアワ
園田「来年の文化祭も楽しみにしていますね。……いえ、夏祭りでしょうか……?」
ダイヤ「……ふふ、どうでしょう。でも楽しみにしててください」
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東條「ウチは絶対梨子ちゃん!」
梨子「はい!?」
果南「同 担 拒 否!!!!」
東條「同担拒否を拒否する!」
絢瀬「なんか私の台詞なような気がする……」
東條「梨子ちゃんはウチの学科でもマドンナ?っていうか、本当に可愛い子なんです!セミ見せたら尻もちつくくらい驚く子で……文化祭の販売でも緊張しちゃう子で」
東條「でも文化祭のときから明らかに変わった気がする。それはきっとAqoursのお陰なんだろうなって思ってるよ」
東條「よく頑張ったね、梨子ちゃん」
梨子「!」
梨子「……ありがとうございます」フニャ
東條&果南「「(可愛い…………)」」
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東條「あ、次!」ポンポン!
西木野「デスヨネー」
西木野「…………この人」ユビサシ
曜「はへ?」
西木野「渡辺さん。元気いっぱいで、…それだけじゃない何処か切なさがあった。でもその中に優しさがある。この高校が好きなんだって凄い伝わってきたのよ」
西木野「渡辺さんはすっ転んで保健室に来た時しか関わりが無かったけど……毎日楽しそうに走り回ってて……。今日のライブもそんな感じがしたの。誰よりも楽しそうだった」
西木野「その……よく頑張りました」
曜「〜っ!」パアアァッ
曜「ありがとうございます!」コクコク
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矢澤「……私はルビィ黒澤よ!」ビシッ
ルビィ「ひゃ、ひゃい!!?」ビクゥ!
矢澤「もうこの子は本当に……伸び代しかない!ずっと見守ってて、この子が大勢の前で歌って踊れるのか心配だったけど……すっかり慣れたみたいね」
矢澤「顔つきが変わってたの。少し前まで失敗を恐れて表情が硬かったのに、今はこんなに柔らかい笑顔になってて……」
矢澤「とにかくルビィ黒澤は可愛いのよ!!!!!Aqoursの中で一番可愛い!!!っぱルビィ黒澤なのよ!!!」
ダイヤ「分かりますわ!!!」
矢澤「黒澤姉!貴方の親御さんにお礼言っときなさい!!!」
ダイヤ「分かりましたわ!!!」
ルビィ「???……あ、ありがとうございます……??」
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絢瀬「次は私かしら……」
絢瀬「私は……今回の予餞会には出なかったけど、小原さんと松浦さん」
鞠莉「えっ」
果南「えっ、私達もですか?」
絢瀬「当然よ。貴方達もAqoursのメンバーなんだから」
絢瀬「まずは小原さん。正直貴方が参加するって聞いた時は驚いたわ。同窓会の部長や農業クラブの会長もやってた貴方だけど、あまり人と関わりを持たないようにしているように見えていたから……実は少し心配していたの」
鞠莉「心配ですか……」
絢瀬「ふふ、でもその必要はなかったみたい。貴方、Aqoursに入って一番変わったんじゃないかしら。良い仲間に恵まれて、本当に良かった」
鞠莉「……ん」コク
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絢瀬「それから松浦さん。初心者ばかりを一から指導するのは大変だったでしょう。貴方の指導のお陰でAqoursはこんなに綺麗に振りを揃えて踊れるようになったのよ」
果南「……はい」
絢瀬「よく頑張りました、花丸よ」ウインク
果南「……!はい!……ありがとうございます……!」パアアァッ
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小泉「……最後は──」チラッ
小泉「高海さん」
千歌「……は、はいっ」
小泉「……高海さんには、一言しか言えないや」
千歌「……え、ち、チカ……だめだめだったってことですか……?」ガーン
小泉「ち、違うの!そうじゃなくて!」アワアワ!
小泉「──高海さん」
小泉「Aqoursを作ってくれて、ありがとう」
千歌「…………小泉先生……」
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曜「そうだよ!チカちゃん、誘ってくれて本当にありがとう!」
ダイヤ「色々心配はありましたけど……ルビィを沢山成長させてくれましたね。私も楽しかったですよ。ありがとうございます、千歌さん」
ルビィ「ルビィの為にお姉ちゃんにゲームに勝ってくれて……本当にありがとうございました、千歌先輩!」
花丸「オラも沢山自信つきました!ありがとうございます!」
果南「大変だったけどさ、何だかんだAqoursを始めてから浦の星が前より何十倍も楽しくなったんだよ。ありがとうね、千歌」
鞠莉「……千歌っちが執拗く誘ってくれなかったら私の一年は無駄になるところだったわ。本当に感謝してる。ありがとう、千歌っち」
善子「あんたとは馬鹿やってた記憶しかないけど……Aqoursに関しては誰よりも全力だった千歌はちょっとカッコよかったわよ。……誘ってくれてありがとね」
梨子「ありがとう、千歌ちゃん」おててギュッ
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千歌「あ、だめ。チカ泣いちゃう……」ポロッ
梨子「あぁ!泣かないで、大丈夫、大丈夫だよ」ギュッ
千歌「うぅ……」ポロポロ
千歌「チカからもありがとおおおぉ……みんなのおかげで全部楽しかったよおおおぉ」ポロポロ
小泉「よく頑張ったね、高海さん」
千歌「うぅ……チカ、Aqoursやってて良かったぁ……」ポロポロ
千歌「みんなありがとおおおぉ……」ポロポロ
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三月
卒業式当日
千歌「鞠莉先輩!果南ちゃん!」
「「「「「「「ご卒業おめでとうございます!」」」」」」」
鞠莉「やーだ。やめてよそんな大声で……」
果南「私は浦の星を卒業することより梨子ちゃんと離れちゃうのが一番悲しいよ……」
鞠莉「あんたは最後まで梨子のことばっかね」
果南「えー?鞠莉と離れるのもさみちいよーん」スリスリ
鞠莉「キモイキモイキモイ」グイグイ
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小泉「あ、みんな揃ってるね!」タッ
小泉「小原さん、松浦さん。卒業おめでとう」
かなまり「「ありがとうございます」」ペコリ
小泉「大変だと思うけど進路先でも頑張ってね」
小泉「Aqoursが二人を応援してるよ!」ムン
鞠莉「……ええ」コクリ
小泉「そうだ、最後に皆で写真撮ろう!」
千歌「あ!良いですね!学校の前で撮りましょ!!」
曜「この辺でいいかな!?」
ダイヤ「多分大丈夫ですわ。配置はどうしますの?」
果南「千歌が真ん中じゃない?」
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千歌「え、私〜?卒業しちゃう果南ちゃんと鞠莉先輩が真ん中の方がいいんじゃない?」
鞠莉「なーに言ってんの。これは卒業写真じゃなくて私達、浦の星農業高校スクールアイドルAqoursの写真よ?リーダーが真ん中に居るべきでしょ」
千歌「……たしかに……」
善子「じゃあ千歌を基準にして、各学科ごとに集まって撮りましょ。そうすれば学校の宣伝にもなるでしょうし」
ダイヤ「もうあと二年で学校無くなってしまうのに宣伝ですの……?」
善子「別にその二年間で農販会とか文化祭が無くなるわけじゃないでしょ。宣伝出来るうちにしとくのよ!」
千歌「じゃあ梨子ちゃんも真ん中だね〜!おいでおいで!」
梨子「え、えぇ……私も真ん中……?」
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ダイヤ「では私は梨子さんの隣に」
千歌「果南ちゃんもこっち〜!」グイグイ
果南「えーっ、私は端で良いのに〜……」
曜「え!待って待って!私も果南ちゃんと隣で撮りたい!」
花丸「オラ達は曜ちゃんの近くに居ようか」
ルビィ「う、うんっ!」
善子「じゃあ鞠莉先輩と私はダイヤの隣ね」
鞠莉「おっけー」
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千歌「小泉先生!どうですか!?」
小泉「……うんっ、良い感じ!それじゃあ、ようこそ〜って感じで撮りたいな。折角こんな良い写真が取れそうだから学校のパンフレットとかホームページに載せたくなっちゃって」
千歌「わ!良いですねそれ!じゃあようこそ!って感じで撮ろ!!」
千歌「皆準備いい〜?」
千歌「じゃあ行くよ〜!せーっの!」
パシャッ 📸
「浦の星農業高校へようこそ!」
https://imgur.com/e5Q0VJo
♪ 千歌「浦の星農業高校へようこそ!」
EDテーマ 『 Landing action Yeah!! 』
お わ り
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これにておしまいです。
約一年間という長い間ですが、ありがとうございました!
https://imgur.com/a/Ts8yT54
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絵かわいい!
とりあえず完結乙でした
あとでじっくり読む
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長いこと更新なくて諦めてたけど完結できてよかった
特に序盤中盤キャラが本当に可愛くて癒されたよ
更新が細切れだった終盤はこれから読み返します本当に乙した
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完結乙
梨子キチ果南とかアホの子曜とかかわいい
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完結おめでとうございます🎉🎉🎉
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完結本当にお疲れ様です
最初のスレ立て時から読んでました。スクリプトとか移転とか色々乗り越えて最後まで走ってくれて本当に嬉しいです
なぜか>>2のリンクから過去ログ見れなかったので勝手に貼らせていただきます
1スレ目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1684070176/
2スレ目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1693660456/
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>>153
絵カワイッ
面白いSS書けてイラストも上手いとか羨ましい
学年割も新鮮だしキャラみんな生き生きしてて良かったし農業高校ってテーマも知らない世界で楽しかった
ほんと乙でした。気がついたらまた何か書いてください
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とってもよかったです!ありがとうございました!!!!!
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(*T∀T*)
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良スレ保守
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保守
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