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「あなたは昔から男の子だよ?」√しずく
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/06/29(火) 01:17:26 ID:PnTHZ.Y.
春。
出会いと別れの季節、春。
それはここ、虹ヶ咲学園にも当然訪れる。
三年生は卒業して、新入生が新たに加わる。
それは今までもあったことだし、今更戸惑うこともない。
たった一つだけ、あることを除けば。
歩夢「──どうしたの? 今日は朝からなんだか調子が悪そうだけど……」
侑「あ、あぁ……いや、なんでもないよ、歩夢」
歩夢「ならいいんだけど……何か困ってることとか、悩みごとがあったら、なんでも相談してね!」
幼馴染みの上原歩夢。
自分で言うのもなんだけど、可愛い女の子だと思う。そんな子が幼馴染みだと……羨ましがられるんだ。
そう──特に、今は。
歩夢「そういえば、今日は身体測定があるんだって。『女子』は更衣室使うみたいだけど、間違って入っちゃだめだよ〜」
自分が──女の子から、男の子に変わってしまっている今は。
☆☆☆
侑「はぁ〜〜〜なにがなんだか……」
まさか眠りから覚めたら男の子になっちゃってるなんて……いや、わけわかんないよ。
わけわかんないけど、仕方ないから順応する。
わかっていることは、歩夢とは変わらず幼馴染みであること、自分のことは僕と呼ぶ事、そして一番驚いたのは、ここではスクールアイドル同好会が存在しないこと。
スクールアイドルという文化自体はあるようだけど……。
先生「はい、身長169センチ、体重は57キロね」
侑「ご、57……」
先生「ん? どうしたの?」
侑「いえ……」
女の子の体のときを、かんがえるとちょっとショックだったけど、別にこれくらいが普通、というかちょっと軽いらしい。
むしろ身長はもう少し欲しいくらいだね、なんて言われた。
(むしろ、視線が高くなって変な感じ)
まさか歩夢を見下ろす日が来るとは思わなかった。
(でも、なにはともあれ、だよね)
どんな理屈、ファンタジーで私が男の子になってしまったのかはわからないけど、普通に日常を送らないと。
もしかしたら、そのうち元に戻れるかも……しれないし。
「え〜と、となると気を付けないといけないことは……」
うっかり女子トイレにはいらない、男子のちんちん見えても動揺しない、僕っていうこと、男の子っぽく過ごすこと。
327
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:17:09 ID:MEauHY6s
そしてついに、一校目から順に幕が上がる。
なんの因果か、虹ヶ咲学園はトリだ。
これは悪くないらしい。
どうしても一日に複数の公演を見ていけば、印象に残りやすいのは後半だ。
逆に言えば、ハードルが上がるとも言う。
各校の演劇を見て感じたことがある。
それはどの人たちも、それぞれが持つ熱意があること。
自分が一番うまく演技ができる。
自分が描いた脚本が一番面白い。
自分が作った舞台装置が一番手が込んでいる。
演出、照明。
どれもがかけては上手くは行かない。
328
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:22:02 ID:MEauHY6s
観ていて、面白い、と感じた。
悔しいけれどそう思えた。
けれど。
燃えていた。
これに負けないようなものを、こっちだって仕上げてきたんだ。
そうでしょう?
★★★
一つ、一つ。
一時間毎に、出番が迫る。
最初こそは、長いと感じたけれど、もうそう思う余裕もなくなってきた。
正直に言えば緊張している。
胸の中を、モヤがかかってスッキリしない。
329
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:24:03 ID:MEauHY6s
深呼吸。
頭の中をクリアにして。
大丈夫、セリフも覚えている。
侑(大丈夫、できる)
出来ることはやってきた。
あと、ほんのわずかな勇気だけ──
歩夢「侑くん」
330
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:26:43 ID:MEauHY6s
侑「! ……歩夢」
歩夢「……」
歩夢「頑張ってね」
侑「……!」
侑「……ありがとう、歩夢」
331
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:29:01 ID:MEauHY6s
……下手な芝居はできないな。
侑「よし──行こう!」
もう靄は晴れていた。
単純なもんだ。
★★★
──劇が始まると、本当に。
さっきの緊張はどこに行ってしまったんだ? と拍子抜けするほど、私の口も、身体も軽かった。
すらすらと次のセリフが出てくる。
332
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:30:56 ID:MEauHY6s
まるで役に憑依してしまったようだった。
目の前のしずくは、しずくじゃなくて、その役の子にしか思えない。
トリップしているとも言うのか。
これは演技じゃない。
もうひとりの私だ。
だからなのかな?
今、目の前のしずくが──愛しくて仕方ない。
333
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:33:54 ID:MEauHY6s
こんな状況なのに。
劇の内容が進展すればするほど、しずくへの気持ちが熱くなる。
本当に恋をしてしまったかのように。
いや。
してしまった、とかじゃないな。
もうとっくに、私は……しずくに恋をしていたんだ。
今まで気づいていないフリをしていただけ。
そんな事に、こんな日がくるまで気付けないなんて。
鈍いにもほどがあった。
334
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:39:22 ID:MEauHY6s
想いは加速する。
それは劇の終盤、あと一分で終わるラストには、メーターを振り切っていた。
★★★
「もう、自分の気持ちには嘘はつけない」
「先輩? ……きゃっ!」
思い切り壁に手をうちつけても平気なセットに感謝して。
「これからも一緒に、いてくれるか?」
「……はい」
そして二人は、結ばれる。
誓いのキスと共に。
暗くなる照明は、二人を照らさない。
……。
そして、静かに幕は閉じ……大きな拍手が鳴り響いた。
335
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:42:27 ID:MEauHY6s
「お疲れー!! いやぁ、やっぱりエモいわこの話。特に高咲くんが過去のトラウマ話すところなんて……どうしたの、えらく顔が赤いけど」
しずく「えっ!? あ、ぁあ、お、終わったらホッとして、なんだか暑くて!」
「そう? まぁいいや、この後すぐに講評だよ、いこつまか」
侑「……」
しずく「……ばか」
侑「ごめんね」
★★★
336
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:47:18 ID:MEauHY6s
★★★
侑「もう、自分の気持ちに嘘はつけない」
しずく「先輩? ……きゃっ!」
侑「これからも一緒に、いてくれるか?」
しずく「……はい」
これで終わりだ。
もう私達は、姿が見えなくなる瞬間にキスをするフリをすれば──
侑「──好きだ」
しずく「え、んっ……」
──声を出さなかったしずくは偉い。そのおかげで、審査員にも何もバレてはいない。
だけど今思えばとんでもない暴走だ。
完全に、不意をついてキスをした。おまけに告白もした。
……まあまあひどい先輩かな。
しずく「……ばか」
侑「ごめんね」
でも私は悪くない。
君が可愛いのが、悪いんだ。
★★★
337
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 00:48:03 ID:MEauHY6s
今回はここまで。
ようやく次の更新で普通にイチャつくだけの内容に移ります。
338
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/19(木) 10:38:48 ID:Ux/dDp8g
>>335
,336は誤字やダブりが入ったのかな
339
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 00:18:39 ID:lC28SO.M
★★★
「皆さんお疲れさまでした。各校とても素晴らしい劇をありがとうございます」
「それでは選考に──」
★★★
各校に、順番に感想を伝えられていく。
良いところ、悪いところ。
ズバッと一蹴されるところもあれば、よく褒められるところもある。
「虹ヶ咲学園……さん、ですね」
「これは〜……そうね。ライトノベルのような展開……と思っていたところにそれを忘れさせてくるシリアスでメリハリがかなりついていたと思います」
「それとびっくりしたのはね、最初は女の子のフリしてた男子。あれすごいね、私も最初わからなかった」
「普通に女の子かとおもっちゃった」
340
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 00:30:33 ID:lC28SO.M
侑「あ、ありがとうございます」
なんだかちょっぴり複雑な気持ちだ……。
「でも最後はね、やりたいことはわかるけど。もっとわかりやすくしてもよかったかもね、ここで終わりです! っていう感じで」
「音もなく照明が落ちて幕閉じると微妙な間が産まれてしまうから」
341
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 00:34:29 ID:lC28SO.M
★★★
それから。
脚本賞や、優秀賞の発表。
複数の学校がそこに選ばれて……。
「で、うちだもんなぁ」
演劇部先輩が最優秀賞の表彰状をまじまじと見つめていた。
「みんな頑張ってたもんね。よし! これから打ち上げだっー!」
部員たちは最優秀賞の雰囲気にそわそわして気が落ち着かないようだった。
私達は……。
また、別の理由で、落ち着けなかった。
342
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 00:39:45 ID:lC28SO.M
しずく「……」
侑「……」
みんながいる前じゃ話せない。
手も繋げない。
しずく「……」
しずくがポチポチとスマホを操作し、私のスマホが震える。
一言の、ラインのメッセージ。
『約束、覚えてますか?』
私はそれに、
『当たり前だよ』
と返して。
『僕もしずくのことが好きだ』
そう、口には出せない告白をした。
しずくが私の顔を見て、指を動かせた。
『これからも、よろしくおねがいします』
こうして、静かに私達は結ばれた。
誰に知られることもなく、ひっそりと……。
343
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 00:40:07 ID:lC28SO.M
また明日に。
344
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/20(金) 22:46:29 ID:uvMUsE/w
jΣミイ˶
345
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/23(月) 16:01:10 ID:umRA5paI
★★★
打ち上げは楽しかったけれど、今の私はしずくと話したかった。
それはしずくも同じだったようで、打ち上げが終わった後、二人は自ずと集まった。
侑「電車の時間とか大丈夫?」
しずく「はい、まだ大丈夫です」
346
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/23(月) 16:45:39 ID:umRA5paI
しずく「……先輩、劇の最後に言ったあれって」
侑「……他の人に聞こえても、違和感はないかなって思ったから」
しずく「……だめです」
侑「え? だめ、って?」
しずく「そんな、ちょっと誤魔化しの含まれた言葉じゃ、嫌です」
侑「……というと」
しずく「……ちゃんと、舞台の上の先輩じゃなくて」
しずく「今、目の前の先輩に好きって言って欲しいんです」
347
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/24(火) 08:38:51 ID:sQ4lbHuM
意外と欲張りな子だ。
だけどそれくらいのほうが可愛気があって私も好きだ。
侑「好きだよ」
しずく「……」
侑「あれ、だめだった?」
しずく「……いえ。思ったよりも、効いちゃうなぁ、と思って……」
348
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/24(火) 08:47:58 ID:sQ4lbHuM
侑「……へぇ」
顔を背けるから覗き込む。
侑「それなら、僕にもちゃんと言ってほしいな」
しずく「……私も」
しずく「私も、先輩の事が……好きです」
侑「ありがとっ」
これからどんな想い出を増やしていこうか。
侑「とりあえずデートしたいな、二人きりでお出かけ」
しずく「私もしたいです、先輩と……デート」
349
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/26(木) 12:49:10 ID:Zx1zrRLo
良き
350
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/26(木) 18:46:43 ID:NhsA5Dy6
土曜日に再開
351
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/26(木) 20:40:27 ID:aMj.ghss
期待
352
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/28(土) 14:35:40 ID:u3SBNaDk
しずく編は過去一のどすけべ期待してる
353
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/30(月) 06:44:46 ID:/4wOzwCY
少しお待ちを。今週中には再開できます
354
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/30(月) 20:28:23 ID:kalSiJc2
期待してる
355
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/30(月) 21:51:22 ID:cRvjG8X.
期待しながら待機してる
356
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/31(火) 00:01:57 ID:O7LKYak6
★★★
少し時間は飛び、もう寒い季節。
しずく「先輩、おはようございます」
侑「おはよう、しずく」
今日は約束したデートの日。
行きたいところはもう決まっていた。
侑「水族館に行くのも久しぶりかも、僕」
しずく「わたしもです。だから今日はとっても楽しみでした!」
357
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/31(火) 00:15:50 ID:O7LKYak6
しずくだけ都合上エッチはゴム無しです。
また明日に。
358
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/31(火) 01:59:00 ID:v/c71Hks
>>357
やったぜ
359
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/31(火) 02:27:55 ID:ZI8B0Dkc
ゴム無しか、最高ですね。
360
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/31(火) 21:33:49 ID:GJ4.8Whc
やったぜ
361
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/03(金) 00:07:42 ID:LRMW0/Zk
金曜夜から、しずく√集中です。
362
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/03(金) 21:22:49 ID:bWMMu4NE
期待
363
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/03(金) 21:24:10 ID:bWMMu4NE
たのしみ
364
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 01:49:50 ID:vzrehltw
定番といえば定番のデートスポットだ。
それに私自身が水族館にくるしずくを見てみたかった。
似合いそうじゃない?
しずく「先輩、はやくはいりましょう!」
侑「そうだね、そうしよう」
365
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 09:37:34 ID:vzrehltw
本当に申し訳ないんですが、いまどうしても忙しく時間が取れません。飽きたとかモチベが無いというわけではありませんので。
366
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 11:21:33 ID:7au.ZMtY
>>365
何を言ってるんですか、誰もそんな事
思ってないですよ、読者の事を気にせず
UP主さんは自分の事を優先してください。
367
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 11:22:24 ID:7au.ZMtY
>>365
何を言ってるんですか、誰もそんな事
思ってないですよ、読者の事を気にせず
UP主さんは自分の事を優先してください。
368
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 11:38:35 ID:EDug9JGw
まってるわ
369
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 12:17:52 ID:GRZv/dGE
いちいちいつ更新とか言わなきゃいいのに
370
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/04(土) 21:29:37 ID:fEpH6hS2
主が書きたいときにあげるのが一番
俺ら読者は気にせず主のペースでいいですよ!
忙しいなら無理せず、健康第一ですからね
371
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/05(日) 00:46:39 ID:WCp1yf6o
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372
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/06(月) 16:35:18 ID:CMKR3RmE
水族館は会話が無くなる事が少ない。
見るものが多いからと言うのもあるけれど、良いことだった。なにせデート中に沈黙が続くなんて嫌だしね。
しずく「先輩、みてください。ペンギンが!」
透明なトンネルのような水槽で、真上をペンギンが泳いでいる。それがまるで空を飛んでいるように見えてロマンチックだった。
しずく「可愛いですね! 先輩っ」
子供みたいにきゃっきゃっとはしゃぐしずくの方が可愛いと言いたい。
私の腕を掴んでいて、その仕草も小さい子供のそれだった。
373
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/09(木) 08:24:26 ID:JoZvQZHw
うんうん、可愛い。
非常に可愛い。
侑「……」
エッチなことして〜〜〜。
侑(こういう子の乱れる姿すんごい見たい……)
いかん、欲望が悪い方向に向かってるぞ。
374
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/10(金) 08:49:46 ID:pxkIIzWE
そうだ、よく考えてみてよ。
私としずく、付き合いだしてまだ3日くらいだよ?
それなのにいきなりそんな事を要求するなんて……。
悪魔侑『ぐへへ何いい子ぶってるのさ』
な……私の心の悪魔が!
悪魔侑『ヤッちまえよ!』
そ、そんな囁きには……きっと私の心の天使は……
天使侑『ヤッちまえよ!』
なるほどね。
そうか。下心全開か私は。
375
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/10(金) 08:51:40 ID:pxkIIzWE
しずく「先輩?」
侑「あっ、ぅ、うん……」
しずく「……もしかして、あんまり楽しく、ないですか……?」
侑「ち、ちがうよ! そんなわけない」
しずく「……」
侑「う……」
しずく「私は、先輩がしたいこともしたいです。……もう私達、恋人同士なんですよ? 何でも言ってみてください」
侑「しずく……」
376
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/10(金) 08:59:54 ID:pxkIIzWE
侑「……そっか」
侑「じゃあ、しずく……今日夜、家に来てほしいんだけど……」
しずく「はい。……それだけでいいんですか?」
侑「いや……その」
侑「……ちょっと、これは分かってほしいな……」
しずく「……」
しずく「……! せ、先輩……」
侑「……」
しずく「……先輩が、良いなら……私も……」
377
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/10(金) 21:48:51 ID:i/jBkIoY
もうエロい
378
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/11(土) 02:27:14 ID:uEDut4eU
作者さんが都合上ゴム無しと言ってたけど
妊娠フラグかな、今回の更新見てると
突然で用意出来ないかもだし。
379
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/13(月) 23:48:06 ID:jPmO/tZk
★★★
水族館デートは楽しかった。
食事も楽しかった。
一緒に歩くだけで、楽しかった。
だけど今日は、それだけでは終わりにはできなかった。
場所は私の部屋。
両親は都合よく二人だけで出掛けていて、今夜は帰ってこないそうだ。
いや、そんな日だからこそ、私は絶好の好機だと思ったのかもしれない。
ベッドに腰掛けるしずくも、これからすることに緊張を隠せていなかった。
380
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/13(月) 23:51:55 ID:jPmO/tZk
侑「緊張してる?」
しずく「は、はい……だって、こんなこと、私……初めてで……」
その一言にムラっと来てしまう。
何も未経験の子の初体験を頂けるのは、いろいろと経験してきた私にとっても……。
……いろいろと経験してきた……?
侑(あれ、私……何考えて……)
なぜだかわからないけれど。
私は今、『初めてエッチができるから』ではなくて。
『しずくとヤれる』と言うことに興奮を覚えていた。
381
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:00:37 ID:2qvfixnw
璃奈や栞子だって何もかも未経験だったでしょ…?
382
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:04:00 ID:Y0D1A6fw
まぁいい……。
とにもかくにも……はやくしたい。
侑「しずく、こっちみて」
しずく「せんぱ、ん……っ!」
不意に唇を奪う。
上唇を食むように、しずくを味わう。
生暖かいしずくの舌が心地いい。
一生懸命に舌を絡ませてくる姿にまた興奮した。
侑「可愛いね……」
しずく「先輩っ、ぁっ……!」
首筋にキスしながらベッドに押し倒す。スカートから覗くふとももを撫でながら、お尻の方へとあげていく。
侑(やっぱりイメージよりもおしり大きく感じるんだよな……)
大きくてムッチリというより、ハリがあるというか。
なんにせよ素晴らしい触り心地のお尻だ。むしゃぶりつきたい。
侑「服、しわだらけになっちゃうね。脱いじゃおうか……」
しずくが脱ぎやすい空気を作るために、先に私の方から脱いでいき、パンツ一丁に。
しずくも恥ずかしがりながらも、ブラとパンツを残した、下着だけに。
侑「ほら、おいで。しずく」
あぐらを私の膝の上に来るように呼ぶ。
しずく「こ、こうですか……?」
真正面から抱き合う格好で、しずくの胸があたる。
侑「ん……」
その体制のまま、再びしずくとのディープキス。
しずくのお尻を揉みながら、しっかりと堪能する。
383
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:11:47 ID:Y0D1A6fw
しずく「ん、ふ、んん……」
しずくもキスに夢中になっていた。
その隙にブラホックを外す。
しずくが気付いた時に、私の目前には中々のサイズの胸があらわになっていた。
しずく(あ……先輩に、みられちゃった……私の……!)
侑「綺麗な乳首だね」
しずく「あっ、ん……!」
赤ん坊のように乳首に吸い付く。
舌先でチロチロと乳首をいじくりながら。
身をよじらせるしずくの、下半身──下の大事な所の割れ目を下着越しに指でなぞる。
次第にしずくの声が甘い吐息に変わっていく。
普段よりも、わずかに高く、『女の子』の声から『女』の声に。
384
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:21:06 ID:Y0D1A6fw
不意に耳に熱い息がかかる。
それを息だけじゃなく、声も混ざり始めて……。
抱きついてきたしずくが耳元で囁く。
しずく「先輩……もっとしてください……」
侑「ふふ……下、脱いじゃおうか」
下もなくなり、産まれたままの姿になったしずく。
年頃としては当たり前くらいに、陰毛も生えていた。けれど伸びっぱなしではなくて、きちんと手入れがされている様子が見えた。
侑「……どうしてほしい?」
しずく「っ……もっと、触って欲しいです……」
侑「じゃあ、ご要望にお答えして……」
キスをしながら、クリトリスをいじる。
甘いキスをしながら軽く甘イキさせる。
少しだけ痺れる快感がしずくを襲う。
しずく「はぁっ、ぁぁ、ん……っ……!」
侑「ちょっと感じやすいね、可愛いね……」
しずくの潤んだ瞳は
385
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名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:31:11 ID:Y0D1A6fw
しずくの潤んだ瞳は、私の下半身を見ていた。
当然、私の息子もギンギンだ。
侑「……しずく、気になる?」
しずく「は、はい……」
そうかそうか、と私は立ち上がって、へたり込んでいるしずくの顔あたりにちょうど腰が来るようにして。
頭を引き寄せてパンツ越しのソレを顔に押し付けた。
★★★
しずく「あ……」
先輩の大きくなっているモノが、このパンツの下に。
パンツ越しからでもニオイが漂う。
蒸れた濃いニオイ。どくんどくんと、脈を打っている。
しずく(……あ……うそ……)
そんな一見すればヘンタイ地味たことなのに。
濡れてしまった事に気づいた。
先輩のフェロモンに負けてしまったかのように。
侑「パンツ、おろして」
言われるがままに、私は先輩のパンツを下におろした。
そうすれば当然、隠されていたものが見えるようになるわけで……。
しずく「あ、ぁ……」
びたんっ、と私の顔面にまるで叩きつけられたようだった。
もう何にも守られていない先輩の固くなったソレが、顔の上に乗っていた。
さっきよりも更にニオイが濃くなって、頭がクラクラとしてきた。
386
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:36:26 ID:Y0D1A6fw
侑「っ、好きなようになめてみてよ」
しずく「ふぁ、い……」
根本から、吸い付くように。
フェラチオを始めていった。
舐めながらわかった。
私……こういうことが、してみたかったのかもしれないって……。
口の中に広がる生臭さは、興奮するためのスパイスになっていた。
しずく(あぁ……初めてが先輩でよかった……)
侑「ぅ、ふぅ……上手だよっ、ぁぁきもちっ、ぃ……」
387
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 00:36:48 ID:Y0D1A6fw
今回はここまで。
また明日に。
388
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 03:20:14 ID:mVXYOQJc
更新ありがとうございました。
389
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/14(火) 23:59:14 ID:Y0D1A6fw
褒められると嬉しくなってしまう。
こんなにエッチなことなのに。
しずく「ほ、ほんとうですか? 私、ちゃんと出来てますか……?」
侑「うん、すごい良いよ、気持ちいい……」
しずく「……じゃあっ、もっとがんばります」
★★★
一生懸命にフェラチオをしてくれる。
清楚系の子にこんなもの咥えさせて、あまつさえ気持ちよくさせるなんて、どれだけ贅沢なことなんだろう。
侑(たまらないね……)
一種の性癖のようなものなのだろうか?
侑「……っ、ふぅ……しずく、交代しよっか」
390
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:14:24 ID:AEB2b53Q
舐めてもらったのだから、こっちも舐め返し。
ベッドに腰掛けさせて、私は降りてしずくの股の間に。
しずく「あ、あの先輩……私の、変な形とか色じゃないですか……?」
侑「綺麗な色と形だよ」
ぴっちりと閉じたその割れ目に舌を這わせる。
舐められた感触に驚いたのか、しずくは「ひゃんっ!」と声を上げた。
侑「可愛い反応……」
しずく「こ、こんなの可愛くなんて、ぁっあ……」
うっすらしょっぱい味。
クリトリスに吸い付きながら、割れ目の先にも舌を侵入させる。
391
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:24:56 ID:AEB2b53Q
しずく「せっ、先輩っ、そこ……はぁ……!」
侑「気持ちいいでしょ? クリイキ、癖になっちゃえ」
しずく「ぁぁっっはっ……!」
ぎゅっ、としずくの太ももに顔を挟まれる。
……良い。これもっとしてほしい。
しずく「はぁっ、はぁ……」
侑「ふふ……もう準備は大丈夫そうかな」
唾液ではないものが、しずくから溢れていた。
侑「ね、しずく。いれていい?」
しずく「は、ふぁい……」
★★★
侑「ね、しずく。いれていい?」
ドキッとした。
そのことを許可すれば、私はついに処女じゃ無くなってしまうから。
しずく「は、ふぁい……」
先輩には完璧にリードされっぱなし。
でもなんだかそれが頼もしくて。
私の知らない先輩を知ることができて……嬉しくも思う。
くちゅりと、先輩のものが私にあてがわれる。
しずく「あ……先輩、避妊具、とか……」
侑「……ごめん。しずくとエッチできることに興奮して、買うの忘れちゃってたんだ。……ちゃんと外に出すから」
しずく「そ、それなら……」
私とのエッチにそんなに興奮してくれたのかと、咎める気もなくなってしまった。
我ながら単純だと思った。
392
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:28:06 ID:AEB2b53Q
そしてついに、私の中に先輩が入ってきた。
侑「ふぅ、ぅ……」
しずく「あっ……!」
じわりと痛み。
けれど先輩のものが入っていることに興奮してしまって、それも対して気にならなかった。
侑「痛くない?」
しずく「は、はい……でも、キスしてほしい、です……」
侑「ん……」
しずく「ぁ、んむ……」
あぁどうしよう……私、本当に先輩とセックスしちゃってるんだ……。
侑「うごくね……」
393
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:36:48 ID:AEB2b53Q
抜き差し抜き差し、その行為が快感に直接つながるわけじゃないけれど。
脳がソレを快感と捉えて、私の体は敏感になる。
しずく「はぁっ、ぁぁ、ぁ……」
侑「しずく、可愛いよ」
しずく「ぁっ……先輩……」
頬に手を添えられて、甘い言葉をかけてくれる。
それだけで蕩けそうになる。頭がポッーとして、うまく物事を考えられなくなる。
しずく「先輩……先輩……♡」
自然と先輩の背に腕を回して抱きつく。
先輩とそれに応えてくれて、キスをしてくれる。
★★★
しずく「先輩……先輩……♡」
蕩けきった顔のしずく。
初めてなのに、これだけハマりこむ片鱗が見えるのは、私としても非常に興奮してしまう。
キスをしてあげると、徐々に足を腰に回してしがみついてくる。わかってやっているのか、無意識にやっているのか。
侑「しずく……今度さ、学校サボって一日中エッチしない?」
しずく「え……? サボるん、ですか……?」
侑「……今日みたいにさ、親がいないとできないし。こんな日はそうそうないからさ……僕の親が仕事で丸一日家にいない日が、平日にたまたまあるんだけど」
394
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:41:31 ID:AEB2b53Q
侑「しずくは、仮病で学校休んで、親が仕事に行くのを見届けて……そのあと、学校に風邪で休む事を伝えた僕がしずくの家に行く……どう?」
しずく「……」
しずく(一日中……先輩とセックス……)
しずく「……何曜日、ですか……?」
侑「金曜日」
しずく(……あと5日もあるんだ……)
侑「だめかな?」
しずく「……いえ……私も……そうしたい、です」
しずくの瞳の奥にハートマークが見えた気がした。
しずく「先輩……わたしも金曜日、楽しみにしてます……♡」
395
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 00:41:49 ID:AEB2b53Q
今回はここまで。
また明日に。
396
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 05:00:17 ID:u8RjbfXg
うひー たまらん
397
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 13:45:06 ID:z9sU2jIc
侑がしずくの家に行くよりしずくが侑の家に行く方が自然じゃない?親が丸一日いないのは侑だし
398
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 15:17:41 ID:aJL8Gw0Q
でもヘロヘロのしずくちゃんを鎌倉まで一人で帰すのひどくない?
彼女をヤるために呼んでヤり終わったら帰すんかい
399
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/15(水) 18:04:42 ID:LEDB/4eI
侑の部屋に呼んで歩夢に声を聞かせるのはせつ菜の時にやるんじゃないか
400
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 00:28:29 ID:0NEYA8Mw
侑「ふふ……でも、とりあえず今日、もっとたくさん……」
しずく「あっ、ぁぁ……っ」
しずくの中はトロトロになっていた。初めてだというのに適応が早い。
というより、私のものも受け入れる事が早いのか。
侑「っ、っふっ……」
一度完全に引き抜くと、愛液がしずくと繋がっていた所と、私のモノのつなぐ架け橋のように伝っていた。
侑「しずく、膝ついてお尻こっちに向けて」
しずく「こ、こうですか……?」
侑「そうそう……」
401
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 00:41:56 ID:0NEYA8Mw
私ってお尻フェチなのかなとは思う。
大きい方がセンシティブだし、うん。
エッチだと思う。
侑「よい、しょ……っ」
しずく「ふぁっ……!」
私の鼠径部があるあたりがしずくのお尻で隠される。
ちょっとでいじわるしちゃおう、そう考えた私は、腰とお尻がぶつかる音を、わざと大きめに出した。
しずく「せ、先輩っ……これっ、音が……」
侑「しずくのお尻が大きいからだね、これは……」
しずく「そ、そんなっ、ぁっ……!」
バッグというのも女性サイドは恥ずかしいものだろう。まるで犬の交尾みたいだし、されるがままの体制も少し恥ずかしいだろう。
侑「しずく汗びっしょり……ふふ」
しずく「ひゃあっ!?」
うなじから背中に伝う汗を舐め取る。少ししょっばい。
侑「ほらっ、こっちも集中!」
しずく「先輩っ、ぁっぁあっっ……!」
★★★
ずっと背中に電流が走っているみたいだった。
気持ちよくて、どういう理屈で感じてしまうのかはわからないけれど。
セックスってこんなに気持ちいいものだったんだ。
しずく(こんなに……気持ちいいんだ……♡)
どうしてこんなに良いこと、みんなしないんだろう。
……相手がいないから?
しずく(あぁ、いや──)
私の場合は、そうか。
先輩が大好きだから……そんな人とのだから……こんなにも満たされるんだ。
402
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 00:46:47 ID:0NEYA8Mw
そりゃあ幸せな気持ちにもなるよ。
しずく「はぁぁっ、だめっ♡ 先輩っ、わたしっ、ぁあっぁ……!」
侑「イキそう? いいよっ、イっちゃえ……」
しずく「〜〜〜ッ♡」
先輩が耳を甘噛。それと同時に下半身が軽くなり、甘い快感に酔いしれる。
侑(Gスポットこの子感じやすいなぁ……ふふ、エッチじゃん)
しずく「はぁッー、はぁっ〜……♡」
大きく息を吸う。思ったよりも、イクのは体力を消費してしまう。
403
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 00:49:56 ID:0NEYA8Mw
日曜日か月曜にはせつ菜というか、菜々√始めたいですね、ちょっと長くなりましたし。しずくは今回と次の学校サボりセックスで終わりです。
今回はここまで。
404
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 01:06:11 ID:sSo2jhKQ
SM期待
405
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 02:15:48 ID:K.A2z4Us
後はサボリセックスと後日談ですかね、天候が
不安定なので体調を崩さないで下さい。
406
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/17(金) 04:12:12 ID:IfrFOP9s
早くしず子で抜きてえ…
407
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/18(土) 22:34:31 ID:Lr02geR2
お察しかもですが今回の侑くんはチャラめです。
408
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/19(日) 00:17:38 ID:TJKirbnM
侑「気持ちよかった?」
しずく「は、はい……すごく……」
侑「良かった……じゃあ、次は僕も気持ちよくしてもらおうかなっ、と……!」
しずく「ふぁ……!」
うつ伏せから、基本の正常位に。
先輩のはまだまだガチガチで、イったばかりの私の体の中に再び侵入してくる。
すごく固くて、大きくて……根本まで入ると、その圧迫感が凄まじい。
私の中に入ってきているという実感が、良く伝わってくる。
409
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/19(日) 00:54:43 ID:TJKirbnM
しずく「先輩は、きもちいいん、ですか……?」
侑「うん……しずくの中、ずっといれていたいくらいだよ」
私の体で気持ちよくなってくれている。
それが私の心をさらに昂らせる。
侑「ぁむ……」
しずく「んっ……!」
舌を絡ませるキス。
こんなにエッチなのにきもちいい。
いや、もしかしてエッチなことは、全部気持ちいいのかな……。
侑「ぁ〜っ、出そう……お腹の上にだすよ……」
先輩の腰の動きが早くなる。
しずく「ふぁい……だしてっ、先輩……!」
侑「ぁっ、イくイクっ、ぅっ……!」
ニュポンッ! と粘り気のある音のあと、ほんの少し自分の手でしごいて射精していた。
お腹の上に、温かいドロリとしたものがかけられる。
しずく(すごい……精液、熱い……)
おちんちんもすごく熱くて、びくびくと余韻のように震えている。
侑「ふぅ……気持ちよかったね、しずく」
しずく「はい、先輩……」
とても心がふわふわしていた。
先輩と、一線を越えたこの日は、私にとってかけがえのない時になった。
★★★
410
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/19(日) 01:06:58 ID:TJKirbnM
そんな日から、翌日。
また一週間が始まる。でもこの一週間は、今までよりも長く感じそう。
しずく(金曜日……先輩と一日中……)
想像したら、その事しか考えなくなりそうだったから無理やりかき消す。
しずく「今は勉学に集中、集中……」
★★★
──したいのに。
しずく「ぁっ、先輩っ、だめです、こんな学校でっ、ぁ……」
侑「大丈夫、誰も来ないからここ……」
一体何のつもりなのか、お昼やすみ、別棟の一通りの少ない廊下で……大事なところを指でいじられていた。
俗に言う……手マンっていうやつなのかな……。
しずく「先輩っ、だめっ……!」
侑「でもしずくのここ、もう指すんなり入るくらいトロトロだよ?」
しずく「そ、それは……ぁっ、ん……!」
キスで口をふさがれる。
学校でこんな事、絶対イケないことなのに……。
しずく(あっ、だめっ、イクッ、イくぅ……っ!)
キスされたまま達してしまう。
先輩の身体にしがみついて、へたり込みそうになるの防いだ。
侑「あーあ……学校でイッちゃった」
しずく「せ、先輩が……こんなことするから……」
侑「しょうがないよ。だってしずくが可愛いから、いじめたくなっちゃうんだよ」
しずく「か、可愛いからって、ぁんっ……!」
侑「まだ時間あるから、もう一回くらいイこっか」
しずく「せっ、んぱいっ、ぃあぁあっ……!」
結局、お昼休みだけで3回も先輩にイかされてしまった。
……でも、気持ちよかったから……強くは咎められなかった。
411
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/19(日) 01:15:31 ID:TJKirbnM
しずく「……えっち」
そう言うと、先輩は「しずくだからしたくなっちゃうんだよ」と言った。
それもなんだか悪くないかも、なんて考えてしまった。
でも先輩、私がお返しにとフェラチオをしようかと提案しても断ったけど……。
しずく「なんでだろう……」
412
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/21(火) 08:14:01 ID:0OqNwwrU
その時の先輩は、どこか悪い顔をしていた。なにかを企む、意地悪な顔。
★★★
火曜日も先輩は私にいじわるをしてきた。
お昼休み、体育館の用具入れで……。
しずく「せ、先輩……こんなところでっ……」
侑「嫌なら嫌って言ってね。絶対止めるから……」
そう言いながら先輩は私の大切な女の子の部分に唇を当てる。
413
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/22(水) 18:49:34 ID:92/lFetI
侑「ちょっとしょっぱいね」
しずく「だ、だって、それは……」
侑「僕は嫌じゃないからいいけどね」
チロチロとクリトリスを舌先で舐められる。
しずく(あ……だめ……)
学校でこんなこと絶対いけないのに、気持ちよくなることに抵抗ができない。
侑「人こないだろうから、声出してもいいよ……」
しずく「せんぱっ、ぁっ……!」
簡単にイかされてしまう。
私の体が変わってしまったのか、先輩が上手なのか……。
414
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/24(金) 01:22:12 ID:Lk47njeE
鞠莉√ってアフターあったっけ?
まだ見てなかったやつ結構あって遡ってるんだけど
415
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/24(金) 13:43:21 ID:7PsouQug
鞠莉は確かアフター書いてません。
416
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/24(金) 17:03:06 ID:7PsouQug
しずく「先輩……」
こんなにいじわるされたら、嫌でも──嫌じゃないけど──昂ってしまう。
午後からの授業、集中できるのかな……。
★★★
水曜日も、先輩にたくさんいじわるをされました。
その日はただひたすら、キスをされた。舌を絡ませて、でもソレ以外はしてくれなくて。
触って欲しい……そう思ったけれど、恥ずかしくて口にはできなかった。
その日の夜は、気持ちを抑えられなくて一人で自慰行為に走ってしまった。
417
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/27(月) 23:20:21 ID:ZuqO5wKQ
日曜の深夜に再開して一気に駆け抜けます。
本当のことを言うと小説家になろうに投稿したものが結構ランキングに残ってて、そちらにモチベが持っていかれていました。
こっち何もしないのもなんだかそれもモヤモヤするので、いい加減そろそろ。
418
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/28(火) 01:09:33 ID:C6Kk47kU
あの界隈、文章がアレな感じでも結構コミック化とかしてるみたいだし運が良ければ色々いけるかもね
419
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/28(火) 04:36:12 ID:dgIL.mGU
このシリーズにこちゃんから追いかけてるけどある意味嬉しい報告、頑張ってください
420
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/28(火) 07:08:24 ID:Cblm9nPc
ジャンル別で日間6位くらいまではいけたんで、もしかしてがあるかもとなってましたね。今ではもうすんごい下がってしまいましたけど。今までにないくらいこっちが手付かずになってました。
421
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/28(火) 08:32:56 ID:21kj6tDA
すごいね
商業作家も目指せるんとちゃうか
422
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/10/03(日) 00:37:52 ID:jO/dvciY
明日再開。
423
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/10/03(日) 00:54:01 ID:exDnCL76
楽しみ
424
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/10/03(日) 23:29:18 ID:jO/dvciY
木曜日は……。
しずく「せっ、せんぱいっ、お願いっ、イかせてくださっ、あっぁ……!」
侑「だーめ……」
シックスナインの体制を取り、先輩が私の限界ギリギリで愛撫を止めてイかせてくれない。
それに……。
しずく「先輩……私、いっぱい舐めますよ……?」
侑「ううん、だめ。しずくは今日見てるだけ」
顔に触れそうなほど近くにある先輩のおちんちん。私の顔ほどもある、あまりにも大きすぎて……こんなに濃い臭いがして……。
しずく「すぅ〜……ふぅ〜……♡」
鼻に突き抜ける
425
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/10/03(日) 23:42:31 ID:jO/dvciY
鼻に突き抜ける濃い臭いでくらくらする。
はやく……明日になってほしい……。
早く、はやく……♡
★★★
しずく「……え? 今日から?」
しずくママ「ごめんねぇ、ちょっと急だけど出張というか、他県まで行かないといけなくて……朝も自分で鍵閉めて行ってくれる?」
しずく「……うん。大丈夫だよ」
426
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/10/04(月) 00:41:25 ID:0axbX0tE
★★★
翌日。
侑「あ、すみません。高咲です……はい、あの、実は体調が悪くて……はい、ちょっと休ませてもらいたくて。……はい、親はもう仕事に行っちゃってて……はい」
侑「……ありがとうございます」
★★★
しずく「あっ、先生……はい、桜坂です、けほっけほ……はい、風邪を引いてしまって。はい、今日はおやすみさせていただきたくて……はい。すみません、ありがとうございます……」
★★★
侑「さて、行こうかな……もう登校してる人もいないだろうし」
午前9時、しずくの家に向かうことにしよう。
着替えを済ませて、財布とか携帯を持って。
ゴムは……いいか……。
学校をサボって平日の外を出歩くのはなかなかに背徳感があった。世間から見れば大した悪事なんかじゃあないけれど、それだけで私には非日常だった。
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