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穂乃果「イメチェンしたら、大騒ぎになっちゃったっ!?」

1 ◆bK3.D2B8eM :2019/10/20(日) 10:11:22 ID:5N.c3b1Q
・話のメイン=穂乃果&ことり&あんじゅ
・基本アニメ準拠+一部SIDネタ
・ご都合主義&超絶ベタ王道展開
・超スローペース進展ストーリー
・オリジナル設定有り(やや多め)
・誇張表現&長回し台詞有り(多め)
・穂乃果ハーレム要素有り(強め)
・長編(前作より大幅に長くなる予定)

※公式アンソロ作品「穂乃果イズム」をきっかけに思い浮かんだ妄想ストーリーです
※数多くの先駆者様SS作品の影響を受けており、もしネタ被りの際には何卒ご容赦願います
※SS投稿二作目となります(↓粗い出来ですがこちらが一作目です)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1552425466/l50

559 ◆bK3.D2B8eM :2020/08/27(木) 03:08:26 ID:csr9wNI2
海未(悲しくも世の中には、そこに付け入る良からぬ輩が多いという事も…一つの真実でもあるのですから。)


海未(そして、何よりも。女性としての魅力が強烈なまでに解放された、今の穂乃果が一人で街を歩く等というのは。)

海未(正に『凶暴で飢えた狼の群れの中に、か弱い羊を放り込む』に等しい行為でもあり。)

海未(文字通り『飛んで火に入る夏の虫』となってしまう、極めて愚かな選択であると言わざるを得ません。)


海未(よって今の穂乃果が『一人で下校』等というのは、論外中の論外であって。)

海未(必ず、そして常に『誰かと一緒の下校』でなければいけないのです。)


海未(ただ…そうなりますと。何らかの事情によって、私が穂乃果と一緒に帰る事が出来ない場合に。)

海未(その私の代わりに穂乃果を、家まで安全に送り届ける護衛役となる存在。)

海未(今の穂乃果…そして、私にとっても。この非常に重要な役目を引き受けてくれる人が、早急に必要となるのですが……)


海未(正直この護衛役については、私でも一人ではかなり大変だと感じています。)

海未(ですからこの役目を、もしことりにお願いしたとしても。今の穂乃果を護るには、流石に一人だけでは難しいかも知れません。)

560 ◆bK3.D2B8eM :2020/08/27(木) 06:03:31 ID:csr9wNI2
海未(従来通りならばことり一人でも、充分にこなせていた役であった筈でしたが…)

海未(今となっては、穂乃果への『危険』となり得る存在達。その規模自体が、これまでとは全く違うのです。)


海未(それに…今日の学校でのことりの様子も、少し気掛かりですし。)

海未(恐らく今のことりには、この護衛役を頼む事で…色々と無理をさせてしまうかも知れません。)

海未(ですから、その点を考慮してみても…少なくとも現状に於いては、やめておいた方が良さそうです。)


海未「……ふう。やはりこの件、私が考えていた以上に…決して簡単な問題ではない様ですね。」


海未(…今、必要となるのは。私が不在の際に帰宅する穂乃果に対して、何かしらの危険が迫りそうな時。)

海未(その迫り来るであろう数々の危険から、必ず穂乃果を守ってくれる存在となる人。)


海未(ですが、その為には…『あらゆる状況に応じて様々な対処が出来るだけの判断力や行動力』等が、大いに求められる事になります。)

海未(何故なら、この絶対的条件を満たしている人物でなければ。この『護衛』という役割を務める事は、決して出来ないでしょうから。)


海未(しかし…そう考えてはみたものの。この大事な役目に必要とされる条件に全て適う人が、私達の知人の中から見つかるでしょうか…?)

561 ◆bK3.D2B8eM :2020/08/27(木) 07:16:51 ID:csr9wNI2
海未(そうなのです…この護衛役には『私達の知人である』という点も、とても重要となります。)

海未(まず第一に、私達と同じ音ノ木坂の生徒であり。時間にある程度の都合がつく様に、出来れば部活には無所属であって。)

海未(そして『一緒に帰宅する』という行動を取る以上、『穂乃果のよく知る人物』である事。これこそが最も望ましいのです。)


海未(しかも、それだけではありません。更に後一つ、非常に重要となる条件…それは『一人では人数が足りない』という点です。)

海未(例えば私の様に、護身術等に人並みの心得でもない限り。女生徒一人だけでは、やはりこの役目は困難となる可能性が高くなります。)

海未(ですから、護衛役となるのは一人だけではなく…最低でも二人……いえ、三人は居て欲しいところです。)


海未(そして、その人達同士でもお互いに知り合い以上であって。それぞれ信頼関係が築かれている間柄でもあり。)

海未(その強い繋がりから、チームワークにも優れているのならば。この護衛役としても、実に理想的であると言えるのですが……)


海未「…最もそんな人達が都合良く、私達のすぐ側に居てくれるのかは…また別の話なのですよね。」ハア…


海未(さて……一体どうしたものでしょう。)

海未(まずは『μ's』のメンバーに、この件を相談をしてみるべき…なのでしょうか?)

562 名無しさん@転載は禁止 :2020/11/01(日) 21:56:01 ID:iXRDecwE
支援

563 名無しさん@転載は禁止 :2020/11/10(火) 00:43:12 ID:0d4XkzDo
〜人類の歴史は2032年で終わり〜

木村秋則
「長さが5キロメートル以上あるUFOの内部で宇宙人(人類と同じ姿をしてるが人類より綺麗で朗らかでギリシャ彫刻のような顔をしてる)から地球カレンダーを見せられた。
それにこれから地球で起こることが書かれていた。
それを見ていくと枚数が少なかったのでなんでここで終わるのと聞いたら『そこで人類の歴史は終わり』と言われた」

それは口外してはいけないことになっていたが去年酒に酔った木村秋則はその年をポロッと言ってしまった。
それが2031年か2032年。

木村秋則によると・・・
・宇宙人は物を小さくする爆弾を持ってる。
・小型のUFOの側面の壁の厚さはビニール袋より薄い。これを手で触ると透明になり外が見えた。これのサンプルを手で折ろうとしても折れず、足で踏んでもまったく変形しないほど硬かった。
・宇宙人は人類をすごく見下してる。
・宇宙人は240種類の元素を知ってる。人類は120〜130種類ほどしか知らない。
・宇宙人のUFOは人類が10億年かかる距離を一瞬で移動できる。
・宇宙人は空中を浮遊できる。
・宇宙人は手を使わずに家の窓や扉を開けることができる。
・宇宙人との会話はテレパシー。考えたことがすぐに宇宙人に伝わり答えが返ってくる(頭の後ろから聞こえてくる)。

木村秋則(世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功した日本の農家)

グレイやビッグフットは宇宙人が作った生体ロボット。

木村秋則「人類は何とかしないと駄目だよ。もう残された時間が無いのだから・・・」

↑キリストが亡くなった31年か32年から2000年間でダメだったら滅ぼすと決めてたみたい。

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〜松原照子の世見(予言)〜

「近いうちにUFOが来るよ」(2020年8月に世見)

「今から20年以内(2032年まで)に富士山の噴火も含めた大災害が起きる」(2012年2月に世見)

「近未来に小惑星が地球に衝突する日が必ず来る気がしています。もし小惑星が地球に衝突したら日本は消滅します」(2019年2月に世見)

「東海、東南海、九州よりの地震がくる」

「首都直下地震がくる」

「南極のオゾンホールは拡大を続けています。日本でも強い紫外線が原因となる病気がこれから深刻化する。
皮膚癌が増加。白内障は高齢者だけの病気ではないので若い世代も気をつけるべき。
免疫力が低下しヘルペスや感染症も増えていく。
これからの30年にもっとも気をつけるのは紫外線です」(2019年2月に世見)

「トランプ大統領は再選しない」(2019年2月に世見)

564 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/11(水) 14:20:16 ID:OGxZmgP2
またしても大変ご無沙汰しておりました。
そして支援コメを下さった方、どうもありがとうございます。
なかなか自分の思う様に時間の方が取れず、更新期間が数か月単位で空いてしまっている現状でありながら、
それでも支援して頂けている事に凄く励まされました。本当に感謝しております。

565 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/11(水) 14:42:45 ID:OGxZmgP2
海未(ですが、もしこの件を皆にお願いするにしても…希は神社でのお手伝い、真姫は病院での用事、にこは家の事等で。)

海未(普段の練習が終わった後には、それぞれの予定や事情で忙しい事も多いですから…それを考えると、色々と難しいかも知れません。)


海未(…ならば、仮に交代制を設けてみるとして。その日毎に都合のつく人達が、穂乃果と一緒に下校する…という形にするのであれば…)

海未(ただ…これも当面は毎日必要となる訳ですし。必ず誰かには、何かしらの負担を掛けてしまうのは…確実に避けられない事でしょう。)


海未(それでも、私が皆に事情を話したのであれば。全員が穂乃果の為に協力してくれる事は、まず間違いないとは思います。)

海未(しかし、だからと言って…まだ別の手段の可能性を残したまま、安直に皆の好意に甘えてしまっても良いものか…とも考えてしまいます。)


海未(そう…実は先程から今に至るまでの間に、私がずっと気になっている『別の手段』とは…それは『μ's』のメンバーよりも。)

海未(もっとこの役目に相応しい人達が、実はまだ他にいるのではと……そんな気がしてならないのです。)


海未(何故に今の私が、特に根拠も無くその様に思っているのか…正直その理由までは、自分自身でも分かってはいませんが。)

海未(にも関わらず、不思議とそう感じてしまっている。そんな私が、今の自分の中にいる事も…どうやら確かな様であって。)

海未(もしかしたら…これが所謂『勘』なのでしょうか。) 


海未「…フフ。本来ならそういった類のものは、私ではなく穂乃果の十八番なのでしょうけど。」

566 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/11(水) 15:02:12 ID:OGxZmgP2
海未(さて…それにしても。本当に…どうするべきなのでしょう。)


海未(…いいえ。その答えなら、もう既に出ています。)


海未(ええ…そうですよね。今すぐにでも、探すしかありません。)

海未(例えそれが、とても難しい事であると分かっていても。これらの条件に適うであろう『誰か』を。)


海未(しかもです。その『誰か』を少なくとも二人以上は、今日中にでも見つけなくてはいけないなんて。)

海未(更に加えるなら、仮にその人達を見つけられたとしても。この件の承諾を得られなければ、それこそ全く意味が無いのです。)


海未「ふぅ……我ながら、無茶な話ですよね…本当に。」


海未(と、また今も……どうも今日の私は、無意識での溜息が多い様です…気を付けるとしましょう。)


海未(とにかく…もし穂乃果が、今の私の立場であるなら。これ位の事では、決して諦めたりはしないのでしょうね。)

海未(穂乃果のそういった姿勢には、これまでにも振り回される事が多かったのですが。)

海未(しかし、穂乃果は…それ以上に。本当にかけがえのない沢山のものを、私やことりに…いつも与え続けてくれました。)

567 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 12:05:58 ID:rXVFQMAw
海未(ですから、今は私も。穂乃果のその前向きな姿を、素直に見習ってみたいと…そう思っているのです。)


海未(クス…そうですね。今となっては、自分自身でも自覚している程に。)

海未(私も穂乃果からの影響を、こうして強く受けてしまっています。)


海未(さて……これより私が取るべき行動は、穂乃果の護衛役に適任となる人を早急に見つけ出す事。)

海未(ですが、その行動に移る前に。確認の意味合いも含めて、今一度重要となる点を考慮しておきましょう。)


海未(まず第一に。私が今から探す対象となるのは、これまでに挙げていた条件を全て満たしている人物であり。)

海未(そして次に。護衛の安全性をより高いものとする為にも、必要とする人数は最低でも二人…可能であるなら三人。)

海未(更に。もし無事に見つけられたとしても、その人達からの承諾を即時に頂かなくてはならない……)


海未(…やはり、改めて考えてみても。この一つ一つの全てが、相当な難問となるであろう事は…まず間違いないでしょうね。)

海未(しかし、だからこそ…そうであればある程に。私が先程から気になっていた、この役目に相応しいであろう『誰か』が。)

海未(本当にその様な人達が、穂乃果や私達の周りにいてくれたのなら…一体、どれ程に――)


???「おーい、海未ちゃーん!」

568 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 12:16:26 ID:rXVFQMAw
海未「えっ…?」クルッ


ヒデコ「おー、ホントに海未ちゃんだ!」

ミカ「ほらほら、やっぱりそうだったでしょ?」ドヤッ


ヒデコ「うむ、実に大儀であった。褒めて進ぜようー。」

ミカ「ハハ―、ありがたき幸せでございまするー。」


ヒデコ「ところで、ミカよ。この間の山吹色の菓子だが、中々の美味であったぞ?」ニヤリ

ミカ「それはそれは。ヒデコ様のお気に召して頂けたようで、何よりでございますなぁ。」ニヤリ


ヒデコ「うむうむ。はっはっはっはー。」

ミカ「ほっほっほっほー。」


海未「………」ポカーン


フミコ「はいはい。ほら二人とも、三文芝居はそこまでにね?海未ちゃんが置いてけぼりになってるから。」

569 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 12:56:58 ID:rXVFQMAw
ヒデコ「おおっと!これは大変失礼しましたー<(_ _)>」

ミカ「私もつい、ノリノリになっちゃってた。ゴメンなさーい><」


フミコ「やれやれ。それと、ゴメンね?急に呼び止めちゃって。」


海未「い、いえ…どちらも別に、謝って頂く程の事では…どうか気にしないで下さい。」


ヒデコ「うん、ありがとう。そう言って貰えてホッとしたよー。」

ミカ「あはは、私もー。ところで海未ちゃんも、これから帰るトコだったの?」


海未「え?あ…その。私の方は……」


ミカ「ん?そう言えば海未ちゃん、今日は穂乃果達と一緒じゃないんだね?」

海未「あ、いえ…穂乃果とは、先程まで一緒でしたが…恐らく穂乃果の方は、もう帰宅を終えている筈です。」


ヒデコ「ああ、なる程。じゃあ海未ちゃんは、穂乃果を家まで送って行ってあげてたのかな?」

海未「ええ…そういう事になります。私の個人的判断ではありましたが、その方が良いと思いましたので…」

570 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 13:15:00 ID:rXVFQMAw
ヒデコ「そっか、ご苦労様。まあ今日の穂乃果の騒動っぷりじゃあ、それも仕方ないんだろうけどね。」

ミカ「うんうん。すっごい人気だったからね、今日のイメチェンした穂乃果。きっと帰り道でも、目立ってて大変だったんでしょ?」


海未「…はい。私が事前に予想していた、それ以上の状況でした。」


フミコ「……ジー―……」


海未「…あ、あの……どうか、されましたか…?」


フミコ「ジーー……何だか、元気ないね?」


海未「え…?」ドキッ…


フミコ「それに、ただ疲れてるだけ…って感じじゃないみたい。」

海未「そ、そう…でしょうか?」


ヒデコ「ふむふむ、やっぱりフミコもそう思ってたんだ。実を言うと、私もなんだよね。」

571 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 13:24:08 ID:rXVFQMAw
ミカ「うん、私もちょっと気になってたよ。今日の海未ちゃんって、何だか難しそうな顔してるから。」


海未(…今の私は、そこまで分かりやすく…ハッキリと顔に出ていたのでしょうか…?)

海未(私自身としては、不必要に己の感情を表立って出さない様『常日頃から冷静であれ』と…そう心掛けているつもりなのですが…)


海未(ふぅ……どうやら私は、自分で思っている以上に…まだまだ修行が足りない、という事なのでしょうね。)


ヒデコ「さてと。海未ちゃん、あのね?」


海未「あ……は、はい。」


フミコ「もしも海未ちゃんが、何か悩みとかあるならなんだけど。」


ミカ「私達で良かったら、幾らでも相談に乗っちゃうよ!」


海未「……!」


フミコ「ま、そういうコトだね。」パチッ☆

572 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 13:46:32 ID:rXVFQMAw
海未(…不思議なものです。私が悩んでいた帰り道の途中に、ヒデコさん達と偶然出会って…)

海未(それに…私個人とは交流が少なかったにも関わらず、こうして温かいお気遣いを頂けるなんて…)

海未(本当に世の中とは…何時如何なる時に、何が起こり得るのか分からないもの…なのですね。)


ヒデコ「それで、どうなのかな?海未ちゃんが今、ホントに困ってる事とかあるなら。」

フミコ「遠慮なんてしないで、私達に話してみて欲しいなって。」


海未「…あ、あの……」


ミカ「ん?なになに?」


海未「…私としては、その……皆さんのお気持ちは、大変嬉しく感じています。」

海未「ただ…やはりと言いますか……流石に色々と、皆さんのご迷惑になってしまうのでは……」


ヒデコ「なーに言ってんの?そんな訳ないじゃない!」

ミカ「そうそう!穂乃果の大事な友達は、私達にとっても大事な友達なんだから。」

573 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 13:59:25 ID:rXVFQMAw
海未「…ヒデコさん…ミカさん……」


フミコ「だからね、海未ちゃん。私達3人で、今の海未ちゃんの力になれる事って…何かないかな?」


海未「…フミコさん……ありがとうございます。皆さんの、とても温かいお気遣い…心より感謝します。」ペコリ


ミカ「いやいや、そんなに畏まらなくても大丈夫だよー。」


ヒデコ「まあ『μ's』のみんなと比べちゃうと、私達じゃ何かと物足りないかもだけど。そこは一つ、我慢して貰うしかないよねー。」タハハ


ミカ「あいたたたー><そこを言われちゃうとキッツイなあー。」

フミコ「あはは。でも、こればっかりは本当の事だからね。」


海未「そ、そんな…!そんな事は、絶対にありません…!!」キッ


ヒデコ「うわっと!?」

574 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/26(木) 14:54:20 ID:rXVFQMAw
海未「…まだ私達が三人の時から、今日に到るまでの『μ's』が…皆さんからの力と優しさに、どんなに助けられてきた事でしょう。」

海未「もしも貴女方が、私達の側に何時も居てくれなかったのなら…私達『μ's』は、一体どうなってしまっていた事でしょうか。」


海未「ですから…穂乃果達だけでなく、私だって…!」

海未「本当に皆さんには、数え切れない位の感謝でいっぱいで…!」


海未「そして、そんな皆さんの事を…!私達はいつだって、心から頼りにして――」 


海未「――っ!!」ハッ


ミカ「……ん…?あれれ…?」


フミコ「何だか海未ちゃん、私達に嬉しい事を言ってくれたと思ったら…」

ヒデコ「…急に固まっちゃったね。」


海未(………そう……そうです。)

575 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/30(月) 12:14:57 ID:nbh1jiAk
海未(僅か数分前の私が、ヒデコさん達と出会う直前まで…その瞬間まで、ずっと気にしていた事ではありませんか。)

海未(それなのに、私は…本当に情けない事に。今の今まで…全く気付けていませんでした。)


海未(きっと私の中に、初めから『在ってくれた』筈の…この大切な『答え』に。)

海未(どんな時でも、私達の側に居てくれて…そして今も、私達を支え続けてくれている…とても大切な人達の存在に…!)


ヒデコ「おーい、海未ちゃーん…?何かよく分からないけど、大丈夫かなー…?」フリフリ


クワッ!!


海未「皆さんっ!!」ギロッ


ヒフミ「「「ひっ!?」」」ビクッ


海未「どうか…どうか…!これから私の話を…聞いて頂けますか…!?」ジィィーー…


ヒフミ「「「……は…はいっ…!」」」タジタジ

576 ◆bK3.D2B8eM :2020/11/30(月) 12:19:10 ID:nbh1jiAk
海未「ありがとうございます…!それで、その話というのは……実は。」ジィーー…


ミカ「……じ、実は…?」

フミコ「な、何…かな…?」


海未「ヒデコさん…フミコさん、ミカさん。」

海未「私から皆さんに、どうしても…ご相談したい事があるのです。」


ヒデコ「…え、ええっとー……私達に…相談したい、事…?」


海未「はい。それは……」


海未「今後の…明日からの穂乃果の事について、なのですが――」







577 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 04:42:03 ID:RgwXq3gg
SCENE 17.【高坂宅・裏側出入口 近辺】


穂乃果(ふぅ〜……疲れたぁ。)


穂乃果(今日は朝から、色んな事が立て続けにあったし…ビックリしちゃう様な事も多くて、本当に大変だったけど…)

穂乃果(でも…学校のみんなが、あんじゅさんにメイクして貰った私の事を…いっぱい褒めてくれて…///)

穂乃果(それに『μ's』のみんなが、今の私を優しく受け入れてくれて…すごく嬉しかったなぁ…えへへ///)


穂乃果(あ…そういえば。さっきまでの帰り道の途中で、海未ちゃんが…何度もキョロキョロしながら、私達の周りを見てたっけ。)

穂乃果(時々私が何か話しかけても、返事は『シッ!』ばかりで…それでも私の側からは、絶対に離れようとしなかったし。)


穂乃果(私達って普段なら、途中で別々になってから帰ってるけど…それなのに今日は、私の家の近くまで一緒に来てくれて。)

穂乃果(そして別れ際の時には、まだ少し不安そうな顔をして帰って行った…そんな今日の海未ちゃん。)


穂乃果(私には、よく分からなかったけど…きっと海未ちゃんとしては、私の事を心配してくれてたのかな…?)

穂乃果(うーん……よし。また今度海未ちゃんと、ゆっくり話せそうな時にでも聞いてみよっと。)

穂乃果(本当にそうなら『心配してくれてありがとう』って、ちゃんと海未ちゃんに伝えたいもんね。)

578 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 05:03:58 ID:RgwXq3gg
穂乃果(あ、そうそう…!明日はあんじゅさんと一緒に、ショッピングに行く約束をしたんだよね。)

穂乃果(今から楽しみなんだけど、実はすこーし不安もあったりして…貰ったばかりの私のお小遣いでも、予算って足りるのかなあって。)

穂乃果(でも、まあ…きっと何とかなるよね?いざとなったら、お財布に優しい『ウィンドウショッピング』でもいいんだし。)


穂乃果(…明日、あんじゅさんに会えるんだ。一緒にいた時間が、ちょっと空いただけなのに…何だか不思議。)

穂乃果(またすぐに会える筈なのに、何だかそれが懐かしく感じるなんて……早く会って、色んな事…お話したいな。)

穂乃果(お礼を言いたい事、いっぱいあるし。それに、聞いて欲しい事だって…いっぱいあるから。)


穂乃果(…ことりちゃん、今日は様子がヘンだったけど…本当に大丈夫なのかな…?)

穂乃果(何だか、ずっと元気がなさそうだったし…先に帰って行った時も、かなり無理してた感じだったけど…)

穂乃果(ことりちゃんって、すごく優しいから…自分が辛いのに、誰かのために我慢しちゃう事も…結構あるんだよね。)


穂乃果(だから…もし今のことりちゃんが、何かに悩んでるのなら。私じゃ全然、頼りないかも知れないけど…それでも。)

穂乃果(やっぱり私は、ことりちゃんの力になりたい。悩んでることりちゃんのために、私が出来る精一杯の事を…したいな。)


穂乃果(ことりちゃんが、早く元気になってくれて。そして…いつもみたいに、優しく笑って欲しいから。)

579 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 05:21:19 ID:RgwXq3gg
SCENE 18.【高坂宅・一階 居間】


ガラガラ…


雪穂「…あ、お姉ちゃんだ。」


亜里沙「え?穂乃果さんが帰って来たの、雪穂?」

雪穂「うん。あの音はお姉ちゃんで、絶対間違いないよ。」


亜里沙「ハラショー…物音だけで分かるなんて、さっすが雪穂だね!」

雪穂「まあ、いつも聞いてる音だからさ。いい加減、耳で覚えちゃうんだよね。」


亜里沙「雪穂のだーい好きなお姉ちゃんの、帰って来る音だもんね?」ニコッ

雪穂「べ、別に…そんな事…ないし///」プイッ


亜里沙「それに穂乃果さんとは、昨日の朝ぶりの再会なんでしょ?」

580 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 06:29:19 ID:RgwXq3gg
雪穂「い、一日ちょっと会えなかったくらいで…全然、寂しくなんてないから…!///」


亜里沙「ねえ、雪穂。私は別に『寂しかった?』なんて、一度も雪穂に聞いてないよ?」フフッ

雪穂「……むむぅ…///」 


亜里沙「やっぱり穂乃果さんの事、とっても大好きなんだね♪」ニコニコ

雪穂「…も、もう…!//////」カアア


亜里沙「クスクス。私も今日は、穂乃果さんに会えるのが楽しみだったんだよ。」

雪穂「あ…そっか。最近だと亜里沙って、お姉ちゃんとはお喋りとか出来てないんだっけ。」


亜里沙「うん…だから雪穂が『今日だったら、ゆっくり会えるかも知れないよ』って教えてくれて、本当に楽しみだったの☆」


亜里沙(そう。今日は穂乃果さんと、久しぶりにお話が出来そうなんだから…ちゃんと伝えたいな。)

亜里沙(それに今日こそは、いっぱい穂乃果さんと一緒にいられるチャンスなんだもん。よーし…頑張らなきゃ!)

亜里沙(うん、穂乃果さんに伝えよう。もっと私と仲良くして欲しい、今の私の…この気持ちを。)

581 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 06:38:34 ID:RgwXq3gg
亜里沙(亜里沙は…雪穂と一緒に、穂乃果さんにギュッとして貰った時の…あの時の、とっても優しい気持ちを。)

亜里沙(とってもポカポカになる、あの日の温かさを。もっともっと穂乃果さんから…これからも、いっぱいいっぱい貰いたいから…!)


スタスタスタ…


亜里沙「…あ!そろそろ穂乃果さんが、こっちに来るんじゃないかな?」

雪穂「そ、そうだね…///」イソイソ 


雪穂(もう…亜里沙があんな事言うから、何だかヘンに意識しちゃうじゃん…!///)


穂乃果「ただいまー。」ガラッ


雪穂「あ…あの!お姉ちゃん、おか……え……」

亜里沙「こんにちは。お邪魔してます、穂乃果さ……」


穂乃果「あ、雪穂。ただいまー!」

582 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 06:52:28 ID:RgwXq3gg
雪穂「…………」


穂乃果「亜里沙ちゃん、いらっしゃい!やっぱり来てたんだね。」


亜里沙「…………」


穂乃果「玄関にそれっぽい靴があったから、きっと亜里沙ちゃんかな…って、二人とも…どうかしたの?」


カランカラン…


高坂母「ああ、穂乃果。もう帰ってた、のね…って………」


穂乃果「あ、お母さん。ただいまー…って……お母さんまで、どうしたの…?」


雪穂「…………」

亜里沙「…………」

高坂母「…………」

583 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/03(木) 07:11:20 ID:RgwXq3gg
穂乃果「…ええっとー……ねえ、みんなー?もしもーーし?」


雪穂「………あのぉー……」


穂乃果「え…?雪穂…??」



雪&母「「…どちら様でしょうか…??」」



穂乃果「ちょっ!?それってヒドくないっっ!??∑( ̄△ ̄;)」ガーン!







584 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/07(月) 13:24:46 ID:Du4OX.4o
穂乃果「もー!みんなホントにヒドいよー!」プンプン=3


雪穂「だからゴメンってば〜…!でも本当にさ、一瞬だけ分からなかったんだよ///」


穂乃果「むー…まあ亜里沙ちゃんは、まだ仕方ないにしてもだよ?実の家族までが、すぐに気付いてくれないなんて!」

穂乃果「これでも私、結構ショックだったんだからねっ?全くー!」プクー


雪穂「ま、まあまあ…だって余りにも、いつもと雰囲気が違ってたからさ///」

雪穂「つまりお姉ちゃんのイメチェンが、それくらい効果バッチリだったって事じゃん?///」ネ?


穂乃果「…そうかも知れないけど……ん?ねえ、雪穂。何か…顔が赤くない?」

雪穂「え…?///」


穂乃果「ひょっとして、風邪でも引いちゃってた…?」

雪穂「あ、ううん…!全然、そんな事ないよ…!///」


雪穂(実を言うと私さー、ずっとお姉ちゃんに見とれてたんだよねー☆…なんて言える訳ないじゃんっ!///)

585 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/07(月) 13:58:18 ID:Du4OX.4o
穂乃果「そうかなぁ…?ほら、ちょっと顔見せて?」スイッ

雪穂「ーーーっっ!!?//////」ドキーン 


雪穂(ちょっ!?//////そそそ、それはマズイでしょっ!?//////)

雪穂(今やそこら辺の美人が、泣いて逃げ出しそうな…!//////その顔!顔っ!顔ーっ!!//////)


穂乃果「うーん…見た感じだと、結構赤くなってるよね?どれどれー…?」ピトッ

雪穂「っっ!!!/////////」ボーン!


穂乃果「あ…やっぱり熱いかも。雪穂、ちょっと待ってて?今、風邪薬を取って…」

雪穂「だだだっ、大丈夫だからおおお姉ちゃんっ!!/////////」


穂乃果「え?で、でも…」


高坂母「雪穂ー。ちょっと厨房まで、お菓子を取りに来てくれるー?」

高坂母「お父さんがねー?次の新商品の試作品、みんなに味見して欲しいって言ってるからー。」

586 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/07(月) 14:22:40 ID:Du4OX.4o
雪穂「ああああーっ、えっとえっとえっとえっとっ!!/////////」


雪穂「お母さんが呼んでるから私厨房に行って来るねそれじゃーーっっ!!!/////////」ピュー


穂乃果「あ、雪穂…って、行っちゃった。うーん…本当に大丈夫なのかなぁ…?」


亜里沙「………//////」ポー…


穂乃果「…あ、いけない!あの…亜里沙ちゃん、ごめんね?さっきからずっと、ほったらかしにしちゃってて。」

亜里沙「………//////」 


穂乃果「もぉー、お母さんったらー。今は亜里沙ちゃんが来てくれてるんだから、何も雪穂じゃなくて私を呼べばいいのにー。」

亜里沙「………//////」


穂乃果「本当にごめんね、亜里沙ちゃん。雪穂が戻って来るまで、もう少し待ってて貰える……ん?」

亜里沙「………//////」

587 ◆bK3.D2B8eM :2020/12/07(月) 14:42:13 ID:Du4OX.4o
穂乃果「あれれ…?おーい、亜里沙ちゃーん?」ヒラヒラ


亜里沙「………//////」プツン


グワシッ!!


穂乃果「わっ!あ…亜里沙、ちゃん…?」

亜里沙「……穂乃果…さん…//////」


穂乃果「え、ええっと…どうしたのかな?突然、私の肩を掴んで……」

亜里沙「……お願いが、あります…//////」


穂乃果「お願い…?亜里沙ちゃんが、私に…?」

亜里沙「……はい…//////」


穂乃果「えっと…うん、いいよ。よく分からないけど、私で出来る事なら…」

亜里沙「……いいんですね…?//////」ジー


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