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虎太郎(17)「この街に…真姫さんがいる」

1 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 22:14:33 ID:b6YTQsLY
20XX年 静岡県沼津市

虎太郎(17)「あの写真通りの街並み…」

虎太郎(17)「聞かなくちゃ…真姫さんがどうして俺の前からいなくなったのか」

2 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 22:19:25 ID:b6YTQsLY
虎太郎(17)「便利だよなぁ…今はネットで人探しも簡単になって」

虎太郎(17)「ストーカーみたいな真似して、真姫さんは怒るだろうけど…」

ピロンッ♪

from<*maru

もう着いたずら?

虎太郎(17)「*maru(ハナマル)さん…会ったことないけど、どんな人なんだろ」

3 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 22:29:11 ID:b6YTQsLY
from<kota

今沼津駅に着きました

from<*maru

ようこそ沼津へ
バス停にいるよ

虎太郎(17)「バス停…って、結構人いるな。どれが*maruさんだよ…」

??「こんにちは、ずら♪」

虎太郎(17)「?!」

花丸「kotaくんだね。すぐわかっちゃった」クスクス

虎太郎(17)「え…えと…*maruさん?」

花丸「はい、花丸です。はじめまして」

花丸「女の人を探してるなんて言うから怖いおじさんかと思ってたけど、無害そうな男の子で安心ずら♪」

虎太郎(17)「おじさんって…」

4 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 22:39:28 ID:b6YTQsLY
虎太郎「よくわかりましたね。俺がkotaだって」

花丸「うん、明らかに挙動不審だったし…」

虎太郎「…」

花丸「それにマルは…kotaくんのこと、何となくわかってたずら」

虎太郎(なんか掴み所がないと言うか…不思議な子だな…)

花丸「今マルのことを変な子だと思ってるでしょ」ムッ

虎太郎「いやいやいや!!全然そんなこと!!」

花丸「まぁいいや…立話もなんだし、どこかでお茶でも飲むずら」

虎太郎「あの…俺は…」

花丸「わかってる。マルとデートする為にわざわざ沼津まで来たわけじゃないって…顔に書いてあるずら」

5 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 22:49:03 ID:b6YTQsLY
虎太郎「けど驚いたよ」

虎太郎「まさか*maruさんが…あの、こんな…」

花丸「こんな美少女だったなんて?」

虎太郎「あ、えっと…」アセアセ

花丸「女の子を褒めるなら、台詞くらいはちゃんと言った方がいいと思う」

虎太郎「…はい」

花丸「ふ〜ん…東京の…音ノ木坂高校二年生っと」

虎太郎「いつの間に俺の学生証を…」

花丸「言っとくけど、マルは簡単に人の情報を売ったりしないずら。kotaくんが信用できると思ったから、協力することにしたずら」

虎太郎「…感謝するよ」

花丸「kotaくんが探してる『西木野真姫』さん。どういう関係か…なんで会いたいのか…直接、kotaくんの口から聴かせて」

6 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 23:02:15 ID:b6YTQsLY
虎太郎「すごく…おかしなことを言うと思うけど」

花丸「大丈夫。笑わない」

虎太郎「俺は去年、不思議な体験をしたんだ。過去にタイムスリップして…死ぬはずだった自分の姉を取り戻した」

虎太郎「『西木野真姫』さんは…姉が好きだった人で…俺にとっても命より大切な家族みたいな…いや、それ以上の存在なんだ」

花丸「その『西木野真姫』さんが突然kotaくんとお姉さんを残してどこかに消えた…まるで小説の話ずら」

虎太郎「色々探し回っても手掛かりすら見つからない…そんな時あの写真を*maruさんが送ってくれて…」

花丸「先に言っておくずら」

花丸「オラはkotaくんに『西木野真姫』さんがこの街にいるっていうヒントはあげた。けど、『西木野真姫』さんがkotaくんに会いたいと思ってるかはわからない」

虎太郎「何を言って…」

花丸「どうして彼女がkotaくんとお姉さんの前からいなくなったか…その気持ち、考えてみたずら?」

7 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 23:12:12 ID:b6YTQsLY
虎太郎「正直…真姫さんが俺たちの前から姿を消した理由…考えるのが恐かったんだと思う」

虎太郎「俺は真姫さんの人生を…勝手に書き換えたんだ。真姫さんが築いてきた、自分なりに受け入れた人生を」

花丸「それは矛盾してるずら。kotaくんがお姉さんの死ぬ運命を変えたのなら、『西木野真姫』さんはそれを知るはずない」

花丸「君は勝手に、自分勝手に責任を感じてるだけずら」

虎太郎「…初対面なのに容赦ないな」

花丸「まぁメル友歴は長いからね。おかげでケータイを使いこなせるようになったずら」

8 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 23:17:57 ID:b6YTQsLY
虎太郎「それで*maruさんは、俺の手伝いをしてくれるのか?」

花丸「手伝うけど…今のまま会っても二人にとって最善の結果になるとは思えないずら」

花丸「こっちにはどれだけいられるずら?」

虎太郎「姉と知り合い達からお小遣いをありったけ貰ってきた。せっかくの夏休みだ。一週間はこっちに泊まるつもりだよ」

花丸「見つかるといいね。この一週間で」

虎太郎「頼むよ…*maruさんだけが頼りなんだし」

9 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 23:25:17 ID:b6YTQsLY
善子「あぁ〜!!暑ぃい!!!」

ルビィ「そんな暑そうな服着るから…」

善子「ふん!リトルデーモン達に我が『存在』を知らしめ、畏怖させなくてはならないのです!漆黒†堕天…新たな境界【ステージ】に立ったヨハネを…」

ルビィ「あ!善子ちゃん、アレ!!」

善子「ヨハネって呼びなさいよ!」

善子「え…アレ…花丸…?」

ルビィ「ははは花丸ちゃんが…男の人と…!」

善子「ズラ丸…夏休みだからって…そんな…」ワナワナ

10 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/28(水) 23:36:11 ID:b6YTQsLY
ピロンッ♪

from<堕天使†ヨハネ

不純異性交遊絶対反対!!

ピロンッ♪

from<uyu♡kawa

花丸ちゃん、説明

花丸「あ〜…」

虎太郎「ど、どうしたんだよ…?」

花丸「ちょっと面倒な事になるかもずら。今日はここまで」スッ

虎太郎「いやいやいや!真姫さんの話を…」

花丸「まぁ頑張るずら♪それじゃ!」

虎太郎「おぉい!!」

花丸「あ、kotaくん。人と人との繋がりは『重力』ずら。君が逢いたいと願えば、きっと惹かれ合うはず」

花丸「また明日♪」ダッ

虎太郎「本当に変な子だった…どうしろって言うんだよ…」

11 名無しさん@転載は禁止 :2018/11/30(金) 21:30:58 ID:lSHEqAc2
たぶんこれの前作読んだことあるわ
楽しみにしてる

12 名無しさん@転載は禁止 :2018/12/01(土) 14:48:34 ID:VYh89X5M
美渡「夏休みだってのに暇ね〜」ボリボリ

志満「こらこら、そんな事言ってないでお部屋の支度してきてよ〜」

美渡「えっ、お客さん来るの?」

志満「一名様ご宿泊よ。詳しくは聞いてないんだけど、高校生の男の子みたいね」

美渡「へぇ〜…もの好きな子もいるんだ。こんな田舎にわざわざ…」

千歌「行ってきまーす!」バタバタ

美渡「こら千歌!そっちの玄関使うなっての!」

千歌「ごめ〜ん!!」ドタバタ

志満「矢澤虎太郎くん…千歌と…ま、問題ないか♪」

13 名無しさん@転載は禁止 :2018/12/01(土) 15:13:03 ID:VYh89X5M
??「はい、これで診察は終わりよ」

曜「すごい…痛みが全然無くなりました!」

??「テーピングして痛めた場所を固定しただけよ。治るまでは激しい運動は避けてね」

曜「わかってますよ〜」ブンブン

曜「?!…っ!あたた…!!」

??「全く…ダンスの練習や筋トレもほどほどにしなさいよ」

曜「は〜い…」

曜「それにしても先生って凄いです…まだ若いのに」

??「若いって…何それ、イヤミかしら」

曜「あ…そんなつもりは…」

??「冗談よ。あなたみたいな子はからかい甲斐があるわ」

??「学校の…運動部の子に簡単な治療やサポートをするくらいだもの。私は大した人間じゃないの」

14 名無しさん@転載は禁止 :2018/12/01(土) 15:21:15 ID:VYh89X5M
曜「あの…噂で聞いたんですけど」

曜「西木野さんは、東京の国立医大で首席だったって本当ですか?」

??「誰がそんな噂を…半分当たり、と言っておこうかしら」

曜「…半分?」

??「途中で辞めちゃったから…首席だったのは二年生までってこと」

曜「どうして…優秀なのに」

??「割り切れないことがあるのよ。大人になるとね」

曜「よく…わからないです」

??「そのうちわかるようになるわ」

15 名無しさん@転載は禁止 :2018/12/01(土) 15:41:52 ID:VYh89X5M
梨子「大丈夫だった?」

曜「うん。軽い捻挫だって」

梨子「そっちもだけど…あの西木野さん、元スクールアイドルなんでしょ」

曜「うん…μ'sのメンバーだったらしいね」

梨子「だったら…私たちが今やってるAqoursの活動を快く思ってるはずないよ。だって…」

曜「10年前の…『血のラブライブ事件』のことだよね…」

梨子「あれ以来、公式なラブライブは開かれてない。あの人は自分達が犠牲になってしまった事件を…」

千歌「おーい!!」

梨子「この話はまた後で…」

曜「うん…」

曜「千歌ちゃ〜ん!おはヨーソロー!」


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