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映画 2

1名無しさん:2025/04/05(土) 09:25:18
2015年に観た映画
『エクソダス:神と王』『チャーリー・モルデカイ』『イントゥ・ザ・ウッズ』『シンデレラ』『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』
『ジュラシック・ワールド』『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ヴィンセントが教えてくれたこと』『ザ・ヴァンパイア』『キングスマン』
『カンフー・ジャングル』『ジョン・ウィック』『PAN』『黒衣の刺客』『007 スペクター』

2016年観た映画
『クリード  チャンプを継ぐ男』『エージェント・ウルトラ』『白鯨との闘い』『X‐ミッション』『オデッセイ』
『バットマンVSスーパーマン』『シビル・ウォー』『レヴェナント』『デッドプール』『復活』
『貞子VS伽椰子』『シン・ゴジラ』『ゴーストバスターズ』『X-MEN:アポカリプス』『スーサイド・スクワッド』

2017年に観た映画
『ザ・コンサルタント』『ミスペレグリンと奇妙なこどもたち』『ドクター・ストレンジ』『キングコング』『ラ・ラ・ランド』
『パッセンジャー』『グレートウォール』『美女と野獣』『キング・アーサー』『ハクソー・リッジ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
『ジョン・ウィック チャプター2』『パワーレンジャー』『銀魂』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』『スパイダーマン:ホームカミング』『ワンダーウーマン』
『アトミック・ブロンド』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『IT』『ジャスティス・リーグ』『オリエント急行殺人事件』

2018年に観た映画
『キングスマン ゴールデン・サークル』『バーフバリ 王の凱旋』『ジオストーム』『妖猫傳』『グレイテスト・ショーマン』
『シェイプ・オブウォーター』『ブラックパンサー』『レッド・スパロウ』『ダンガル』『ウィンストン・チャーチル』『レディ・プレイヤー1』
『パシフィック・リム アップライジング』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ホース・ソルジャー』『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『ランペイジ』
『デッドプール2』『ニンジャバットマン』『アメリカン・アサシン』『ハン・ソロ』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
『BLEACH』『ミッション:インポッシブル フォールアウト』『オーシャンズ8』『カメラを止めるな!』『銀魂2 掟は破るためにこそある』
『ザ・プレデター』『クワイエット・プライス』『死霊館のシスター』『イコライザー2』『デス・ウィッシュ』
『ボヘミアン・ラプソディ』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』『来る』『メアリーの総て』

2019年に観た映画
『クリード 炎の宿敵』『蜘蛛の巣を払う女』『アリー/ スター誕生』『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『サスペリア』『ミスター・ガラス』『山中傳奇』『天才作家の妻 ―40年目の真実―』
『メリー・ポピンズ リターンズ』『アクアマン』『アリータ:バトル・エンジェル』『移動都市/モータル・エンジン』
『翔んで埼玉』『THE GUILTY/ギルティ』『シンプル・フェイバー』『グリーンブック』
『ふたりの女王』『ブラック・クランズマン』『スパイダーマン:スパイダーバース』『キャプテン・マーベル』
『マローボーン家の掟』『シャザム!』『ハロウィン』『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『オーヴァーロード』『マイ・ブックショップ』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『チカーノになった日本人』
『天国でまた会おう』『スノー・ロワイヤル』『ハウス・ジャック・ビルト』『X-MEN:ダーク・フェニックス』
『アラジン』『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』『マルリナの明日』『Diner ダイナー』
『バイオレンス・ボイジャー』『ハイ・ライフ』『アンノウン・ソルジャー』『サマー・オブ・84』
『SHADOW/影武者』『ブレス あの波の向こうへ』『ワンス・ア・ポン・ア・タイム・イン・ハリッド』『アス』
『荒野の誓い』『さらば愛しきアウトロー』『ライリー・ノース 復讐の女神』『ジョーカー』
『ジョン・ウィック:パラベラム』『クロール -凶暴領域-』『フッド ザ・ビギニング』『聖なる泉の少女』
『ジェミニマン』『IT イット THE END』『春画と日本人』『ブライトバーン』『地獄少女』
『ドクター・スリープ』『ゴーストマスター』『屍人荘の殺人』『燃えよスーリヤ!!』

2名無しさん:2025/04/05(土) 09:25:57
2020年に観た映画
『ポゼッション』『エッシャー 視覚の魔術師』『ジョジョ・ラビット』『ヘヴィ・トリップ』『ナイブズ・アウト』
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『スーパーティーチャー 熱血格闘』『ミッドサマー』『羅小黒戦記』『野生の呼び声』
『ランボー ラスト・ブラッド』『スペシャルズ!』『テネット』『無限ファンデーション』『セノーテ』
『ウィッカーマン』『超擬態人間』『魔女がいっぱい』『ワンダーウーマン 1984』

2021年に観た映画
『銀魂 THE FINAL』『夢見るように眠りたい』『応天門の変』『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』
『どん底作家の人生に幸あれ!』『さんかく窓の外側は夜』 『美少女戦士セーラームーンEternal 前編&後編】』
『ファーストラヴ』『すばらしき世界』『香港画』『ドンテンタウン』『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』
『バクラウ 地図から消された村』『ノスタルジア』『惑星ソラリス』『ストーカー』『イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社』
『ロード・オブ・カオス』『ヒッチャー』『ノマドランド』『21ブリッジ』『パーム・スプリングス』
『AVA/エヴァ』『るろうに剣心 最終章 The Final』『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』
『東アジア反日武装戦線』『ターコイズの空の下で』『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』
『ジェントルメン』『ブックセラーズ』『水を抱く女』『地獄の警備員』
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』『映画大好きポンポさん』
『Mr.ノーバディ』『Arc アーク』『ゴジラvsコング』『ブラック・ウィドウ』
『プロミシング・ヤング・ウーマン』『白蛇:縁起』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
『フリー・ガイ』『ドント・ブリーズ2』『脳天パラダイス』『妖怪大戦争 ガーディアンズ』
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『サイコ・ゴアマン』『ディナー・イン・アメリカ』
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ベイビーわるきゅ〜れ』『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』
『キャッシュトラック』『燃えよ剣』『ライトハウス』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
『素晴らしき、きのこの世界』『黄龍の村』『エターナルズ』『〈主婦〉の学校』
『マーティン/呪われた吸血少年』『アミューズメント・パーク』『シー・イズ・オーシャン』
『スクールガールズ』『稽古場 Rehearsal Hall』『ラストナイト・イン・ソーホー』
『劇場版 呪術廻戦 0』『最強殺し屋伝説国岡』『キングスマン:ファースト・エージェント』

2022年に観た映画
『レイジング・ファイア』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『クライ・マッチョ』『マークスマン』
『真夜中乙女戦争』『コーダ あいのうた』『ハウス・オブ・グッチ』『ライダーズ・オブ・ジャスティス』『Pure Japanese』
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『ノイズ』『ザ・ミスフィッツ』『355』『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』『自宅警備員と家事妖精』『アンチャーテッド』『ナイル殺人事件』『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』
『シラノ』『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』『渚の果てにこの愛を』『ポゼッサー』
『ガンパウダー・ミルクシェイク』『メモリア』『シャドウ・イン・クラウド』『オートクチュール』『TITANE チタン』
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』
『モービウス』『ハッチング ー孵化ー』『ニトラム/NITRAM』『マリー・ミー』
『ホリック xxxHOLiC』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』『シン・ウルトラマン』『トップガン マーヴェリック』
『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ 監督〈自己検閲〉版』『犬王』『夜を走る』『ニューオーダー』『はい、泳げません』
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』『炎の少女チャーリー』『峠 最後のサムライ』『狐晴明九尾狩』『ザ・ロストシティ』
『ブラック・フォン』『エルヴィス』『X エックス』『ソー:ラブ&サンダー』『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』
『炎のデス・ポリス』『キャメラを止めるな!』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『女神の継承』『コンビニエンス・ストーリー』
『クリーチャーズ 宇宙から来た食人族』『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』『バイオレンスアクション』『サバカン SABAKAN』『Zola ゾラ』
『グリーンバレット』『ブレット・トレイン』『NOPE/ノープ』『ビースト』『この子は邪悪』
『激怒』『クリーン ある殺し屋の献身』『秘密の森の、その向こう』『“それ”がいる森』『いつか、いつも……いつまでも。』
『愛してる!』『RRR』『スペンサー ダイアナの決意』『猫と塩、または砂糖』『天間荘の三姉妹』
『さかなのこ』『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『土を喰らう十二ヵ月』『ドント・ウォーリー・ダーリン』
『ザ・メニュー』『グリーン・ナイト』『MONDAYS/このタイムループ、上司に気付かせないと終わらない』『ブラックアダム』『マッドゴッド』
『メイヘムガールズ』『MEN 同じ顔の男たち』『ミセス・ハリス、パリへ行く』『ケイコ 目を澄ませて』『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』

3名無しさん:2025/04/05(土) 09:26:41
2023年に観た映画。
『ネバー・ゴーイン・バック』『幕末太陽傳』『神州無頼街』『PIG / ピッグ』『モリコーネ 映画が恋した音楽家』
『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』『ノベンバー』『ノースマン 導かれし復讐者』『殺しを呼ぶ卵【最長版】』『あのこと』
『グッドバイ、バッドマガジンズ』『イニシェリン島の精霊』
『母の聖戦』『バイオレント・ナイト』『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』『FALL/フォール』『キラーカブトガニ』
『未来惑星ザルドス』『呪呪呪/死者をあやつるもの』『ベネデッタ』『バンバン!』『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
『ボーンズアンドオール』『レッドシューズ』『アラビアンナイト 三千年の願い』
『逆転のトライアングル』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『丘の上の本屋さん』『エンパイア・オブ・ライト』『バニング・ポイント』
『フェイブルマンズ』『シン・仮面ライダー』『シャザム! 〜神々の怒り〜』『エッフェル塔〜創造者の愛〜』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
『わたしの幸せな結婚』
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』『コンペティション』『パリタクシー』『ダークグラス』『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』
『ハロウィン THE END』『ベネシアフレニア』『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』『グリッドマン ユニバース』『アダマン号に乗って』『セールス・ガールの考現学』
『聖闘士星矢 The Beginning』『午前4時にパリの夜は明ける』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ハマのドン』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
『帰れない山』『ブラフマーストラ』『フリークスアウト』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』『65/シックスティ・ファイブ』
『テリファー 終わらない惨劇』『ブラック・デーモン 絶体絶命』『クリード 過去の逆襲』『M3GAN/ミーガン』『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《前編》』
『雄獅少年/ライオン少年』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ザ・フラッシュ』『忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary』『忌怪島/きかいじま』
『プー あくまのくまさん』
『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『リバー、流れないでよ』『Pearl パール』
『マッド・ハイジ』『ヴァチカンのエクソシスト』『五等分の花嫁∽』『K.G.F: CHAPTER 1』『アイスクリームフィーバー』
『K.G.F: CHAPTER 2』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『古の王子と3つの花』『イビルアイ』
『イノセンツ』『パラダイス/半島』『叢雲〜ゴースト・エージェンシー』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』『リボルバー・リリー』
『猫と、とうさん』『ミンナのウタ』『アルゴ探検隊の大冒険』『ブギーマン』『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』『MEG ザ・モンスターズ2』『さよならエリュマントス』
『アステロイド・シティ』『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』『ヒンターラント』『禁じられた遊び』『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ロスト・キング 500年越しの運命』『オオカミの家』
『コカイン・ベア』『金持を喰いちぎれ』『イコライザー THE FINAL』『ファルコン・レイク』『シアター・キャンプ』
『シャーク・ド・フランス』『死霊館のシスター 呪いの秘密』『宇宙探索編集部』『キリエのうた』『鯨のレストラン』
『ザ・クリエイター/創造者』『オペレーション・フォーチュン』『ヤマドンガ』『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』
『SISU/シス 不死身の男』『月』『唄う六人の女』『私がやりました』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『ドミノ』『おしょりん』『栗の森のものがたり』『ヒッチコックの映画術』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』『STORY GAME〈ストーリー・ゲーム〉』『アメリ』
『エクソシスト 信じる者』『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』『ナポレオン』『窓ぎわのトットちゃん』
『ファミリー・ディナー』『マーベルズ』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『理想郷』
『ショータイム!』『ポトフ 美食家と料理人』『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』『PERFECT DAYS』『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』

4名無しさん:2025/04/05(土) 09:26:52
2024年に観た映画
『サンクスギビング』『ファースト・カウ』『シャクラ』『メデューサ デラックス』『プシュパ 覚醒』
『NOCEBO/ノセボ』『アクアマン/失われた王国』『台風クラブ』『VESPER/ヴェスパー』『みなに幸あれ』
『赤い糸 輪廻のひみつ』『恐解釈 花咲か爺さん』『恐解釈 桃太郎』
『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』『哀れなるものたち』『唐獅子仮面/LION-GIRL』『巡る、カカオ〜神のフルーツに魅せられた日本人〜』『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』『吸血鬼』『ボーはおそれている』『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』『スリ・アシィ』
『マダム・ウェブ』
『ARGYLLE アーガイル』『ストリートダンサー』『サン・セバスチャンへ、ようこそ』『ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版』『コヴェナント/約束の救出』
『DOGMAN ドッグマン』『フィリピンパブ嬢の社会学』『シノアリス 一番最後のモノガタリ』『愛する時』『π<パイ>』
『ラーマーヤナ ラーマ王子伝説』『変な家』『ペナルティループ』『ブリックレイヤー』
『ピアノ・レッスン』『テルマ&ルイーズ』『呪術廻戦』「渋谷事変」セレクション上映』『悪魔の追跡』『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』
『オーメン:ザ・ファースト』『インフィニティ・プール』『パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜』『映画の朝ごはん』『クラメルカガリ』
『クラユカバ』『陰陽師0』『リンダはチキンが食べたい!』『海街奇譚』『プロスペローの本』
『マンティコア 怪物』
『キラー・ナマケモノ』『ゴジラxコング 新たなる帝国』『マリウポリの20日間』『タイガー 裏切りのスパイ』『胸騒ぎ』
『アイアンクロー』『ゴッドランド/GODLAND』『マイマイ新子と千年の魔法』『光る鯨』『フューチャー・ウォーズ』
『PS1 黄金の河』『悪魔がはらわたでいけにえで私』『コンパートメントNo.6』『湖の女たち』
『マッドマックス:フュリオサ』『バディモン5 望まれざる者』『不死身ラヴァーズ』『若武者』『ナイトスイム』
『またヴィンセントは襲われる』『PS2 大いなる船出』『ハリー・ポッターと賢者の石』『オペラ座の怪人』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
『ドライブアウェイ・ドールズ』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『Iké Boys イケボーイズ』『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
『悪魔のシスター』『ファンタスティック・ビー ストと黒い魔法使いの誕生』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
『呪葬』『Shirley シャーリイ』『SALAAR/サラール』『デッドプール&ウルヴァリン』『男女残酷物語/サソリ決戦』
『帰って来たドラゴン』『プロミスト・ランド』
『プロミスト・ランド』『フンパヨン 呪物に隠れた闇』『リッチランド』『ソイレント・グリーン』『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! 』
『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』『Chime』『デッドストリーム』『フォールガイ』『#スージー・サーチ』
『ゼーガペインSTA』『ボレロ 永遠の旋律』『宝島』『サユリ』『リンダとイリナ』
『ポライト・ソサエティ』『モンキーマン』『あのコはだぁれ?』『ゴーストスポッターズ』
『ツイスターズ』『エア・ロック 海底緊急避難所』『ロイヤルホテル』『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』『ナミビアの砂漠』
『ピクニックatハンギング・ロック』『アビゲイル』『トラウマ。〜日常に潜む恐怖をあなたに〜』『憑依』『スオミの話をしよう』
『エイリアン:ロムルス』『バーレスク』『シカゴ』『五等分の花嫁*』『ビートルジュース ビートルジュース』
『デビルクイーン』『チャイコフスキーの妻』『エフィ・ブリースト』『悪魔と夜ふかし』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』『ハヌ・マン』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』
『エストニアの聖なるカンフーマスター』『シビル・ウォー アメリカ 最後の日』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PERT1』『リトル・ワンダーズ』
『シン・デレラ』『西湖畔に生きる』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PERT2』
『十一人の賊軍』『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『花嫁はどこへ?』『がんばっていきまっしょい』『スパイダー/増殖』
『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』『動物界』『イマジナリー』『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』『ファンタジア』
『楽園追放 ‐Impelled by 10th Anniversary‐NEW』『ドリーム・シナリオ』『リュミエール!リュミエール!』『本心』『のんきな姉さん』
『JAWAN/ジャワーン』
『二つの季節しかない村』『どうすればよかったか?』『テリファー 聖夜の悪夢』『クレイヴン・ザ・ハンター』『ゴンドラ』
『クラブゼロ』『バグダッド・カフェ』『ヘヴィ・トリップⅡ/俺たち北欧メタル危機一発!』『太陽と桃の歌』『山逢いのホテルで』
『カッティ 刃物と水道管』『大きな家』

5名無しさん:2025/04/05(土) 09:30:29
『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』『カルキ 2898‐AD』『ビーキーパー』『キノ・ライカ 小さな町の映画館』『フード・インク ポスト・コロナ』
『私にふさわしいホテル』『型破りな教室』『小学校〜それは小さな社会〜』『ねこしま』『室町無頼』
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』『グランド・ブダペスト・ホテル』『アーサーズ・ウイスキー』『リターン・トゥ・リーズン』
『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 』『遺書、公開。』『デリカテッセン』『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』
『ゲームの規則』『籠の中の乙女』『メイクアガール』『ベルサイユのばら』『ハイパーボリア人』
『邪悪なるもの』『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』『ドライブ・イン・マンハッタン』『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』『SKINAMARINK/スキナマリンク』
『本を綴る』
『封神・妖姫とキングダムの動乱』『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』『映画を愛する君へ』『封神・激闘! 燃える西岐攻防戦』『Playground/校庭』
『マッド・マウス ミッキーとミニー』『ウィキッド ふたりの魔女』『ストップモーション』『ロングレッグス』『鹿の国』
『ヨウゼン』『この素晴らしい世界に祝福を!3 -BONUS STAGE-』『Flow』『Kfc 食人連鎖』
『ミッキー17』

6名無しさん:2025/04/07(月) 06:17:45
チケット代 2000円
交通費 1000円
ポップコーンなどのフード&ドリンク代 1000円
パンフレット1000円

一度の観賞で5000円もかかる映画はもはや庶民の娯楽ではないのかも。

7名無しさん:2025/04/07(月) 07:28:42
ローソン・ユナイテッドシネマで『ナタ:魔童の大暴れ』観ました。
https://www.nezha2.jp/

こちら『封神演義』などでおなじみ哪吒が主人公の中華製フルCGアニメーション作品となります。
天地の気の凝縮した秘宝『混元珠』が宿りし者に英雄となる運命を授ける霊珠と魔王となる宿命を背負わせる魔丸の二つに分かれた。
本来ナタに渡るはずの霊珠は申公豹の企てにより東海龍王・敖光の息子・敖丙《ごうへい》に、そしてナタには魔丸がもたらされてしまう。
自由奔放で強大な力を持つナタは両親に愛され慈しみながら育てられるも民は恐れ、ナタは孤独を感じながら生きていた。
そんなある日、ナタは霊珠の転生であるゴウヘイと出会い友となるも戦いに巻き込まれて対立してしまう。
激闘の末に誤解が解かれ運命を変えるために手を取り合って戦うことを選ぶも二人は肉体を失い、魂だけが残される――。
というのが前作『ナタ〜魔童降臨〜』のあらすじ。
……て、続編なのかよ!
前作って日本で公開されてたっけ?
少し前に哪吒もの中華アニメが〝中国語音声、英語字幕、日本語字幕なし〟という国辱ものの内容で上映されていてスルーした記憶がありますが、あれか?
いずれにせよ日本国内で上映するのに日本語の音声も字幕も無しとかありえない。映画会社の連中は何を考えてそんな愚行に走ったのか。
さて本作では師である太⼄真⼈がナタとゴウヘイの⾁体を再⽣しようとするため二人の魂が同居する形でナタの肉体だけがとりあえず蘇り、それぞれの肉体を取り戻すため仙界(闡教)の試験に挑むという内容。
しかしこの闡教には裏があり悪辣な陰謀に巻き込まれる――という流れです。
黒幕となるのは絶対の善や正義を称しておきながら裏では悪辣な手段を駆使して己の欲望を満たそうとする神仙とは思えない人物で、央華封神なら間違いなく邪仙設定な存在。
「仙人だと思ったら邪仙だった」という央華のシナリオに使えそう。まぁ、今だに央華封神を遊んでいるTRPGユーザーなんていないでしょうが。
基本シリアスな物語なのにちょいちょいギャグを挟んでくるあたり『銀魂』みたいな流れで前作未観賞でも楽しめました。
それにしても申公豹は作品によってキャラも設定も変わりすぎ!
中国は神話や伝説に出てくる魅力的なキャラクターが豊富なので、そのうち哪吒をはじめ孫悟空や楊戩などが総登場する中華版アベンジャーズみたいな作品が生まれるのも時間の問題かも。

8名無しさん:2025/04/09(水) 01:13:34
横浜シネマリンで『BAUS 映画から船出した映画館』観ました。
https://bausmovie.com/

物語の舞台は1927年の日本。活動写真に魅了され〝明日〟を見い出して青森から上京したハジメとサネオの兄弟は吉祥寺初の映画館『井の頭会館』で働きはじめる事になる。
兄のハジメは活弁士として、サネオは社長として奮闘しさらなる発展を目指すも世界恐慌の波が押し寄せ、軍靴の音が聞こえてくる――。

爆音映画祭などの型破りな企画で知られ、多くの観客と作り手に愛されるも2014年に惜しまれつつ閉館した『吉祥寺バウスシアター』の源流を作った兄弟の物語を軸にバウスに込められた魂を描いた作品。
バウスの歴史物語でなくサネオの息子タクオの記憶の世界として紡がれる物語のため前半と後半でサネオからタクオへと視点が移る構成は過去と未来が交差するため少々わかりにくい。あるシーンの分割画面も必要性を感じられず無意味に難解にしているよう感じられた。
書き割りで表現された井の頭会館の外観や、暗闇に一軒だけ浮かび上がる屋台の姿といった画は幻想的で印象に残った。
終盤、バウス閉館を描く現代のくだりでは夢か現か幻か、虚実がまざり、あたかも吉祥寺という街が終わらぬ夢の舞台かのよう。

「(タバコの)煙は光と共にあり、光は映画と繋がっている。映画は人間が時間との戦いの中で見いだした一瞬を永遠に引き伸ばす」
「ご飯は体を作り学校は頭を作り映画は心を作る」

などの科白もぐっときた。
前述したようわかりにくい部分はあるが、とにかくバウスへの想いと愛が伝わる作品。
老頭児と言われるのは百も承知で動画サービス全盛の今だからこそ映画館で映画を観る行為には観賞だけでなく上映館の思いを受け取る意味もあると思わされた。
Мパテー商会活動電気館、オデヲン座、横浜名画座(現・ジャック&ベティ)、横浜日劇、横浜シネマリン――。
我が街横浜にも映画館があった。
今もあるがいつかはなくなるだろう。
けれどもそこに行った人々の記憶や思い出に残り、その人々が亡くなった後も歴史に残る。
人類もいつかは滅ぶと思うが、人類が滅んだ後にその歴史や文化の衣鉢を継ぐ存在がいるかもしれない。
人の生には限りがあるが、遺したものは延々と語り継がれる。
俳優は銀幕の中で、作家は物語の中で永遠に生き続ける。
俳優と作家は不死者。
言葉を紡ぎ、夢を綴ることで生きた証を残したい。
それにより永遠の存在になりたい。

9名無しさん:2025/04/10(木) 01:54:01
ローソン・ユナイテッドシネマで『ジャングル大帝』観ました。
https://tezukaosamu.net/jungle/

ジャングルの王者パンジャは人間の卑劣な罠にかかり命を落とし、その妻エライザは捕獲され輸送中の船上でレオを出産する。
レオは父の遺志を継ぐため海に飛び込みアフリカまでたどり着く。その勇気と優しさと知恵でジャングルの動物たちから認められていくレオ。
たがそこに死神と恐れられる3匹の凶悪な動物たちが現れ、レオは窮地に立たされる――。

こちら1966年に公開された『ジャングル大帝』劇場版のデジタルリマスター版となります。
1週間限定の劇場公開で特別料金2500円もした!

レオ「畑を作ろう、そうすれば動物同士で争うことは無くなる!」
他の動物たち「この子はキチガイなのかしら?」

て場面はたしかにキチガイだと思いました。
おまえ肉食動物だろ、肉以外は食べられないんじゃないのかよ……。
まぁ、このくだりは少ない資源を巡って争い合う事を止めて自分たちで生産しようという人類社会への寓意が込められているのでしょうが。
歌って踊ったり気色の悪い動物の擬人化といった演出面など、今の感覚だと〝ディズニーアニメに憧れるアニメ後進国が作ったディズニーのものまねアニメ〟感が否めないのですが1966年の日本のアニメ――というか日本社会そのものが米欧への憧憬に満ちた発展途上国だったんでしょうね。
特典映像としてリマスター化したNHK秘蔵の手塚治虫ドキュメンタリーと60年代手塚アニメ名作主題歌ヒットパレードも上映されました。
日本の漫画で初めてキスシーンを描いたのは手塚で、当時はPTAをはじめ児童保護団体などから猛バッシングを受けたと語っていましたが、そんな時代があったのか……。
江戸時代は女子供も普通に春画を手に入れられた、見られたのに。
文化面において明治以降の日本て後退してたんじゃないの? 手塚はこの件について言及した上で今の日本の漫画に対する姿勢は甘いからもっと批判しろ、そのたびに漫画文化は伸びるんだ的な事を言っていましたがそれは違うよ。
どんな理由があれど表現の自由を抑圧してはいけない。
たしかに抑圧により生じた克己心で創作意欲を高める事はあるでしょう。
そして規制をかい潜るために生まれる技術もあるでしょう。
でも創作者側が表現の自由を奪う行為に賛成の意を示しちゃいけないよ。
手塚ってたしかに偉大な人物なんだけど、こいつのせいでアニメーターの低賃金が定着したり、水木しげるに対する態度とか、どうにも好きになれない。

10名無しさん:2025/04/12(土) 20:50:01
ローソン・ユナイテッドシネマで『アマチュア』観ました。
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/amateur

CIAでもトップクラスの知能指数を持つ暗号分析班チャーリーは妻の命を奪った国際テロ組織への報復を渋る上司に見切りをつけたった一人での復讐を決意。
件のテロ組織とCIAとの裏のつながりなど、組織が隠蔽する極秘情報を知ったチャーリーは公開されたくなければ自分に戦闘訓練を受けさせろと持ちかける。
しかし戦闘の才能は皆無で精神面においても「おまえには人は殺せない」と教官から断言されてしまう始末。
しかし妻の復讐をあきらめないチャーリーは持ち前の頭脳とIT技術を駆使して単身でCIAすらも予測できない方法でテロリストたちを追い詰めていく。
だがそんなチャーリーに秘密を知られたCIAの刺客が迫る――。

面白い!
身体的能力は一般人以下の主人公が知識と知能をもちいて困難に立ち向かう展開は手に汗握る。
他のスパイ映画の主人公、たとえばイーサン・ハントやジェームズ・ボンドならどんな窮地におちいってもまぁなんとかなるだろ感があるのに対して本作の主人公は普通に死にそうなので常にハラハラドキドキ。
お話そのものがつまらないと些末な事が気になって細かい部分にもいちいちツッコミを入れたくなるのですが、お話そのものが面白ければ細かい部分は気にならない。
本作はまさにそれで、おまえトイレにあるような物でどれをどうやってどんなふうにして秒単位で爆発するような精巧な時限式の爆弾を一瞬で作れたんだよ! とか思ったけど気にならない気にならない! 気にしない気にしない!
というかお手製爆弾とかぐっとくる。みんなも沈黙のなんちゃらとかいう映画に出てくる電子レンジで作ったお手製爆弾とか好きでしょ?
人には長所となり得ぬ短所はなく、短所となり得ぬ長所もない。
なんでもできちゃうなろう系万能主人公もストレスフリーで楽しめますが、こういう主人公の活躍する作品もいいですね。

奇しくもノベルアップ+で復讐短編小説コンテストが開催されますが本作も復讐ものと言えるでしょう。
参考までに観てみるのもありかと。

11名無しさん:2025/04/16(水) 02:07:17

横浜ブルク13で『ゴーストキラー』観ました。
https://ghost-killer.com/

大学生の松岡ふみかは知り合いのイベンターのつまらない飲みにつき合わされ朝帰りする羽目になり、その帰り道で転んだ拍子に目に留まった弾丸の薬莢を拾う。
マンションに帰宅すると部屋にはふみかにしか見えない謎の男の姿が、その正体は凄腕の殺し屋・工藤英雄の幽霊だった。
手を握ると工藤が自分の体に乗り移ることが判明。「成仏するには自分を殺した何者かに復讐するしかない」という工藤に対し現実を受け入れられず当初は無視するふみかだったが、身に降りかかる火の粉を払うため工藤と体を同期させる事で彼の殺し屋スキル発動。ふみかは暴力で問題を次々と解決していく。
その事後処理を工藤が属していた反社組織の後輩・影原に依頼するが、それが発端となり組織のトップである本多にふみかに取り憑く工藤の存在がバレてしまう。
襲いくる本多の〝飼い犬〟たち、そして工藤は誰に自分が殺されたのかが判明する。
復讐を決意したふみかと工藤。果たして工藤はその無念を晴らし無事成仏できるのか。ふみかの運命は――。

こちら『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでおなじみ、抜群の演技力を誇る若手実力派女優・髙石あかり主演によるアクション映画となります。
ベイビーシリーズのちさととは似て非なる髙石のアクションが堪能できるのがまず魅力的で、さらに素の状態と殺し屋が乗り移った際の変化、表情の違いや動きの変わりようといった豹変ぶりといった髙石の卓越した演技が楽しめます。
髙石あかりは今もっとも勢いのある乗りに乗っている女優のひとりであり、才媛という言葉がぴったり。こんな妹のヒモになりたかった。
髙石のみならずメガホンをとったのはベイビーシリーズのアクション監督である園村健介で、脚本は阪元裕吾その人という黄金の組み合わせ。
これで面白くないわけがない!
敵対する反社組織のアジトや描写など設定に比べてショボくない? 感があるのですが、これは予算の都合によるものか。本当は『ジョン・ウィック』のコンチネンタルホテルみたいな場所でドンパチやりたかったんだろうなぁ……。
とはいえ立ち回り、活劇部分の描写は髙石あかりだけでなくモブキャラひとりひとりでも目を見張る程の動きで日本のスタントパフォーマーのレベルの高さを実感。

これもまた奇しくも〝復讐もの〟と言えなくもないお話、ノベルアップ+の復讐短編小説コンテストに参加する予定の人は参考までに観てみるのもいいかも。

12名無しさん:2025/04/16(水) 21:04:08
みなとみらいのキノシネマで『HERE 時を越えて』観ました。
https://here-movie.jp/

物語の舞台は地球上のある場所。
恐竜たちが駆け抜け、火山が噴火し、隕石が落ちて氷河期がおとずれる。
時は流れ、緑が芽吹き、木々が育ち、ハチドリが羽ばたき、先住民族の男女が出会う。
さらに時が流れ、木々が伐採され、森が拓かれ、土地がならされ、1900年に一軒の家が建つ。
この物語の舞台でありもうひとりの主役とも言えるのが、この家のリビングだ。
最初にこの家を買ったのは、飛行機乗りのジョンとポーリーンの夫婦。やがて女の子が生まれるが、予期せぬ運命に見舞われ引っ越してゆく。
次にレオとステラというアーティスティックなカップルが入居し、個性的なインテリアで部屋を生まれ変わらせる。約20年間、仲良く暮らした2人はある発明に成功して新たな世界を求めて旅立ってゆく。

そして第2次世界大戦が終結を迎えようとしていた1945年。
この物語の主人公となる男の両親が登場する。戦地から負傷して帰還したアルと妻のローズで、ローズから妊娠したと知らされたアルは予算を上回っていたが思い切って家を購入。
やがて長男のリチャードが生まれ、続いて長女のエリザベス、次男のジミーが誕生する。
高校生になったリチャーは絵描きになることを夢見ていた。そんな中、別の高校に通うマーガレットと出会い、2人は恋に落ちる。
マーガレットは高校卒業後は大学に進学して弁護士になることを目指していたが、妊娠が発覚してリチャードと10代で結婚することになる。
1964年、リチャードの家のリビングで結婚式を挙げた2人はアルとローズと同居を始める。
女の子が生まれヴァネッサと名づけられた。リチャードは生活のために保険会社に就職して画材や描きかけの絵をすべて片付ける。
ヴァネッサが小学校に入学した時、マーガレットはリチャードにそろそろ自分たちの家を買わないかと持ち掛けるも、リチャードはローンの金利の高さを理由に「今は無理だ」と答える。
感謝祭、クリスマス、家族の誕生日――楽しい時が過ぎてゆく。それと共にヴァネッサの反抗期、夫婦喧嘩、 家族の病気などの悲しい時も過ぎてゆく。
そして、マーガレットが50歳を迎えたその日、2人の人生は思いもよらなかった方向へと向かう事になる――。

特筆すべきは1か所にカメラを固定して何世代にも渡りその場所で起きる営みを撮影し続けるという見せ方。
本編中、ズームすらほとんどしない固定された視点という発想は原作としているグラフィック・ノベルの表現を忠実に再現していて、いくつものパネルが出てくる絵画的な映像表現や過去と現在が交差して未来へと進む場面転換もかなり独特。
多くの人が生まれ、育ち、死んでゆく。受け継がれてゆくのはそんな生命の輪。永遠に続くような円環。
様々な家庭、家族の幾世代もの思い出、記憶がページを重ねるかのように見えてラストは感動。
なぜなんの変哲のない凡庸な人々の暮らしがここまで心を打つのか。
これは映画館で観るべき作品、観てください!
いや、本当に観る価値のある作品でした。

たまに「泣ける映画はありませんか?」て訊いてくる人がいて、俺は『男たちの挽歌』で号泣したけど、こいつの求める泣ける映画はそういうのじゃないんだろうなぁ。つうか心が汚れている奴ほど涙を流しててめぇの黒く濁った汚い心の汚れを洗い流したいんだろうなぁ。とか意地の悪い事を思いつつ『オーロラの彼方へ』とか無難な映画をすすめていますが(実際『オーロラの彼方へ』は泣ける名作だし)本作は間違いなく感涙してしまう作品。
男女がイチャイチャしてどっちかが難病で死ぬようなしょうもない邦画を観てうぇぇぇぇぇ〜、とか泣くような奴はこういう本物を観るべきなんですよ。

とても良い作品だったのですが、家族関係を描いた作品に触れるのが苦痛になっています。
子を持つ親の気持ちはすべての人に通じる普遍的なテーマとされていますが、今の日本は格差が広がり、貧困などが要因で結婚や子育てどころか恋人を作る事すらもままならない人が多くなっています。
私なんかもその一人であり、フィクションの世界でも幸せな家庭を見るのがつらいんですよ。
〝子孫を残す〟て、ある程度生物としての強さが必要な事なのに人類社会はその場限りの好景気ブースターに乗って流されたり、政治的なシステム上の少子化対策とかで無理やり子どもを作らせる、家庭を築かせるでしょう?
例えば昭和の昔なんてお見合いだなんだで本人の意思は二の次三の次で周囲が無理くり結婚させる。
男も女も空気に逆らわず流れで結婚しちゃう、できちゃう。
たとえ貧乏でも結婚しちゃったものだからとりあえず子どももできる。
本来なら子孫を残せる強者ではない弱者が、自分ひとりでは生きてはいけない弱者を生み出すわけです。
その子の世代でも国や世間が結婚させてくれるならまだいいですよ、でも時代が変わり個人の意思の尊重や自由だの女性の社会進出だのを重んじる結果、昔より遥かに結婚して家庭を築く難易度が上がっているじゃないですか。
強者の生んだ強者ならそんな世界でも結婚して子を残せますが、弱者が不自然に生んだ弱者は結婚どころか異性の友だちすらできない。
孤独なまま生き、独り死んでゆく。
労働に従事するだけの、ただただつらいだけの人生しかない。
生きてるだけで大損ですよ、こんな世界に生まれたくなかった。
早く死にたい。
働かずに遊んで暮らせるのなら未来永劫生きていたいけど、独り身の労働者として生きていく苦しみを受け続けるのなら今すぐ死にたい。
働かないと生きていけない労働者の家に生まれてきたのが運の尽き。
いくら寝ても寝たりない。正確には睡眠を欲しているのではなく暗闇と静寂に包まれて褥に横たわり虚無に浸っている状態がなによりも心地よい。
無に近いのが幸せなら、死という無こそが至上の幸福。つまり生まれてこない事こそが一番の幸せ。
生きているから苦しい。
映画を観ながら、あるいは楽しい夢を観ながら死にたい。
銀幕の向こう、物語の世界に逝きたい、生まれ変わりたい。

13名無しさん:2025/04/19(土) 21:19:13

ローソン・ユナイテッドシネマで劇場版『僕とロボコ』観ました。
https://boku-to-roboco.com/

「どうもこの映画のラストの展開にヤバイ戦闘シーンが仕組まれていると予知しています」という突然の虫の知らせ――否、オーダーメイド・ロボコの膝の知らせで平凡な小学生・平凡人《ボンド》のギャグアニメな日常は崩壊の兆しをみせる。
必殺技の修業をすると押し入れにこもったロボコを残し空き地で遊ぶボンドたち。そこにやって来たのは王道バトル漫画のロボコ(声・田中真弓)、本格SFアクション漫画のロボコ(声・千葉繁)、ラブコメ漫画のロボコ(声・上坂すみれ)、昭和ギャグ漫画のロボコ(声・野沢雅子)と、まったく別の世界線《マルチバース》で活躍する様々なロボコたちだった――。

有名な探偵アニメと公開日が一緒という事が売りの『僕とロボコ』ですが、その有名な探偵映画に微塵も興味無いのでロボコを観ました。
つうか観客がいない。
自分ひとりで映画を観るなんて久しぶりかも。
久々に銀幕を独り占めする悦びを感じましたけど、ロボコじゃなあ……。
原作も未読でアニメも未見のファーストロボコでしたが、ジャンプ漫画のパロディ満載で微温く楽しめました。
「天下一暗黒トーナメント」や「惑星破壊兵器アルマゲドーンの破壊力はナッパのクンッの百倍の威力がある」みたいなくだりは不覚にもくすりとなりましたね。
千葉繁の声で「おまえはもう死んでいる」が聞けるのが最大の魅力でしょうか、まさか言われていた側が言う側になるとは……。

14名無しさん:2025/04/22(火) 23:02:53
みなとみらいのキノシネマで『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』観ました。
https://www.goebbelsmovie.com/

1933年のヒトラー首相就任から1945年にヒトラーが亡くなるまでの間にプロパガンダを主導するナチスの宣伝大臣として国民を扇動してきたヨーゼフ・ゲッベルス。
当初は戦争を避け、平和を強調していたがユダヤ人の排除と対外戦争へと突き進むヒトラーから批判され信頼を失う。
愛人との関係も断ち切られ、自身の地位を回復させるためヒトラーが望む反ユダヤ映画の製作や大衆を扇動する演説、綿密に計画された戦勝パレードを次々と企画したゲッベルスは国民の熱狂とヒトラーからの信頼を再び勝ち取る。
独ソ戦で戦争は激化し、ユダヤ人の大量虐殺は猖獗を極め、スターリングラードの敗戦後にゲッベルスは国民の戦争参加をあおる総力戦演説を行う。
絶望的な状況に追い込まれたゲッベルスはヒトラーと第三帝国を永遠のものとし、後世に残すためのプロパガンダを最後に仕掛ける――。

戦況が悪化する中で大衆を扇動してヒトラーを救世主に見せる筋書きを用意したナチス政権宣伝相の評伝作品で、恐怖政治と狂乱の源泉に迫っている。
降伏までの7年間、意思決定の舞台裏に焦点を当てて悪魔のように誇張された極悪人や狂人のような〝モンスター〟ではなく、弱さや感情を備えた人としてナチスの高官とその家族の姿を描いている。
ヒトラーの隣の席を奪い合う忠誠競争やライバルへの酷評、愛人関係などゲッベルスの俗物ぶりは醜悪そのもの。
際限なく膨張するプロパガンダの力と、それへの依存。実際の記録映像を挟みながら扇動の過程と破滅への道をたどってゆく過程は娯楽色は無く人によっては退屈に思える映画だが、色々と考えさせてくれる作品。

「国が滅びるのは敗北した時ではなくて敗北を隠すようになった時」

という某東海青竜王の言葉が脳裏をよぎった。
国家は国民を騙し扇動する。
嘘だらけの大本営発表を信じ込まされていた日本人ならば安易に国や企業の主張を信じて言いなりになんかならないと思っていたが、コロナ禍でこの国の連中は先の戦争からなにも学んでいない、変わっていないと暗澹たる気持ちになったものです。
〝欧米の植民地支配からの解放〟〝ユダヤ人がドイツを破滅させようとしている〟などの大日本帝国やナチスの流したプロパガンダは消滅したがデマやプロパガンダは今も身近にある。
真っ赤な嘘を強引に信じ込ます、あるいは真実を真っ向から否定するのではなくディスインフォメーション――真実には少し近いが見当外れな偽の情報をわざと漏洩する――など巧妙化している。
こういう事を言っていると陰謀論者呼ばわりしてくる者がいるが、そういう〝陰謀論論者〟は大は国家の計略から小は家庭内の隠し事など、人類の歴史上、陰謀の存在しなかった時と場所など存在しない事を知るべき。

15名無しさん:2025/04/23(水) 01:45:52
映画と関係ないですけど『勘違いの工房主』てアニメを見たんですよ。
なんで足にまとわりついたスライムの核を狙うどころか自分の足を刺すような不器用な人が巨大なドラゴン型ゴーレムの各部位をピンポイント攻撃して倒せるの?
生物相手の〝戦闘〟と無生物相手の〝採掘〟は別とかいうゲーム的ルールの世界観なの?
それならそれでスライム相手でも〝採取〟て理屈が通るんじゃね?
これ書いてる奴はどういう論理性や合理性のもとに執筆をしているのだろう。
これ読んでる奴はどういう論理性や合理性のもとに納得しているのだろう。
また出演声優(主に瀬戸麻沙美と竹達彩奈)のためになろう系クソアニメを見る日々が始まるのか……。

16名無しさん:2025/04/23(水) 23:53:29
川﨑チネチッタで『アンジェントルメン』観ました。
https://ungentlemen-movie.com/

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの神出鬼没のUボートにより米軍の援助を妨げられ補給も断たれた英国は窮地に追いこまれていた。
ガビンズ〝M〟准将とその部下イアン・フレミングから非公認ゆえ英国軍からもナチスにも見つからず北大西洋上のUボートを無力化せよという特殊任務を言い渡されたガス少佐はひと癖もふた癖もあるイカれたメンバーを集め、潜入工作員のマージョリーらとともに作戦決行に向かうのだった――。

こちらガイ・リッチー監督による痛快娯楽アクション映画となります。
イアン・フレミングやМという登場人物におや? と思いましたが、なんと主役のガス・マーチ=フィリップスという実在の人物はジェームズ・ボンドのモデルになったとされる人で、本作で描かれるお話も史実をもとにしたストーリーとのこと。
西部劇のような音楽とけれん味のある演出が特徴。ナチスならいくら悪辣で無能に描いてもいいだろ、ナチス相手ならなにをしてもいいだろ感満載で景気よく派手にぶち殺しまくりで、抗日神劇みたい。
総じて戦闘スキル高めのメンバーですが、特に筋肉モリモリのマッチョ眼鏡キャラが弓矢で無双してホークアイやレゴラスそのもの。
奇しくも先日見たゲッベルスの映画とは真逆のテイストでなにも考えずに観て楽しむ事ができます。
面白く感じたのはUボートにより補給を断たれた状況を打破するためにUボートへの燃料などの物資を運ぶ補給を断つという作戦に出ること。
俗に三流は戦術を語る、二流は戦略を語る、一流は兵站を語ると言いますが(兵站は戦略にふくまれてんじゃね?)兵站が断たれたから兵站を断つという反撃に出るのはいかに兵站の維持、逆に相手の兵站を破壊する事が効果的かの証左のよう。
某国のように「輜重輸卒が兵隊ならば、蝶やとんぼも鳥のうち」なんて揶揄して兵站を軽視したり、レーダーやVT信管など地味ではあるが戦局に大きな影響を与える技術の開発をおろそかにしてトンデモ珍兵器の開発にいそしむ国は戦争に負けて当然だと思いましたね。
全長10メートル、重量100トン超えの巨大戦車(大イ車)とかリモコン操縦でトーチカや鉄条網を爆破する小型戦車(い号)とかロケットエンジンで飛行する無線誘導ミサイル(イ号一型乙)とか、発想がロボットアニメなんだよ!
そりゃ、マッカーサーから12歳の少年呼ばわりされますわ。

17名無しさん:2025/04/25(金) 18:29:34
『サイレントナイト』
https://klockworx.com/movies/silentnight/

『プロフェッショナル』
https://professional-movie.jp/

どちらも見逃した、観たい作品が多くて追いつけない。


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