板情報 | 同人/コミケ/二次創作 ]

1    刀剣さんたちのおしゃれ!    (書き込み数 : 1)

1紋章官    :2021/01/15(金) 17:17:17   
コロナ収まらず、これで5月にコミケが開けるのでしょか?まずは皆さん、ご安全に!

さて先週の書き込みはちゃんと残っており、まずは安心。言ったもの勝ちなので、証拠が残る!それはさておき、東京の刀剣博物館で巡回展「埋忠」が始まりました!。でもどうしたものか?いけるかな~言うまでも
なく埋忠明壽は桃山時代に活動した人物。通常、新刀鍛冶の父と言われる程の足跡を残していますが、実際は彫金など幅広い。そのため、今回も鍔などがならんでいます。
これら鍔や金具類は、見方を変えると一種の御刀さんのお洒落!という強引な論法で刀装具のおしゃべりをば再挑戦!実際、どうでしょう?御刀さんたちがアクセサリーよろしく、刀装具を取り換えてお洒落を張り合う
場面でもないものかと願うところ。小さきものは、いとおかし、と清少納言は枕草子で書いてます。それでは~
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2    2021年なのですが    (書き込み数 : 3)

1紋章官    :2021/01/03(日) 23:38:56   
あけましておめでとうございます。いかが三が日を過ごされましたか?コロナのため年末のコミケはなく、静かに年越しをしたようなところです。

コミケがない分、冊子つくりの追い込みもなく、年末に横浜で開かれたお城エキスポ見物!前日はNHKが生放送した等身大ガンダムのお披露目!そのため公開初日ではありました
ので、その分、桜木町駅は賑わっていたようですが、お城エキスポの会場はそんな賑わいの外。何しろ展示場の一番端、新設展示場だったので仕方ないかあ、というところ。
逆にいえば、三密の心配はほとんどない。とはいえ、コロナの影響でブースだけのお城や地域もありました。
一方で販売エリアで本を漁る。それで買ってきたのは戎光祥出版の「大友宗麟の城郭」
レアなネタですねえ。他にも図説 近畿の城郭、織田信長の城郭などありましたが、はじめから買うのは、この一冊!選んでいる際、思わず「織田信長関係の城の本なら、
また出るでしょうし、再版もあるでしょうけど、大友宗麟はないでしょう」と言ったら、販売の出版社の人は大笑いしました。もちろん論文集。ないですよねえ、九州の
城となると、熊本や福岡など近世城郭の本はあっても、戦国城郭に関する本はなかなレアです。まあ、全体的にそうですが、最近はそれこそ戎光祥出版で各地の戦国城郭
ガイド本が出ているので、そのうち出てくるでしょうが、大分の順番はいつごろになるやら。大友氏の城郭統制論などじっくり読んでいるところです。
ちなみにこの本、定価と消費税で凡そ12000円、そこを会場特価2割引き!お城エキスポの当日入場料が2000円!ちょうど入場料分、安くなりました!とはいえ、
年末大きな出費!しばらく、パンとコーヒーでお昼を過ごそう!それでは今年もよろしくお願いします。
2 紋章官    :2021/01/09(土) 16:50:41   
まずは今年も1週間経過、コロナ、大雪お見舞いもうしあげます。まずは安全第一で。

さて昨年の年初は2019年12月にNHKが首都大地震想定番組をやっていたので、災害問題で書き始めて、パンデミックに触れたら、そのまま現実化
するとは正直、思わなかったところ。去年の今頃は、まだ正月気分で浮かれていました。で、思い切って話を変えて中国史でいきましょう。
なんでも中国共産党は今年で創設100年とか。そして中華人民共和国成立が1949年なので建国して72年となります。
そうなりますと中国王朝史の原則でいけば、今が絶頂期で衰退がすでに生じ始める時期。中国四千年とは言いますが、秦漢帝国に始まる中央集権国家
は不思議と同じサイクルを繰り返す。春秋戦国の諸国分立を秦が大統一、しかし、秦は短命で次の前漢は約200年、新を挟み動乱を経て後漢
凡そ160年、そして三国志のあと一時的な晋の統一はもろく崩壊、五胡十六国、南北朝を経て隋の大統一と崩壊。
そして唐王朝は太宗から玄宗時代以後は短命な皇帝と絶え間ない反乱が続き滅亡、五代十国を経て北宋が収拾。しかし統一途中から北方諸族、契丹、
遼、西夏、金、北宋は崩壊して南宋が建国、そこへモンゴルが登場、南宋も滅ぼされる。ところが元もクビライ一代で事実上覇権は終わり、
以後は反乱続発で不安定化、大都を放棄して北へ帰る。朱元章が明を打ち立て、永楽帝が靖康の変で皇位を獲得、大遠征を繰り返すも、
孫の代以降は短命な皇帝が多く、万暦帝時代、張居正が強権政治ながら宮廷改革と財政再建を達成、王朝を再建するも、豊臣秀吉の朝鮮侵攻への
援軍負担、北方を含めた地方反乱、さらに張居正死後の万暦帝の贅沢や寵臣政治で弱体化、土木の変を経て一気に滅亡に至る。
なにしろ万暦帝の息子は明滅亡の大反乱、李自成軍により処刑されているのですから、その後の滅亡がどれだけ短期間かわかります。
なかでも痛ましいところは、優れた重臣、武将を皇帝が対立や讒言で処刑してしまう事。彼らは骨があるだけに嫌われがち。
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3 紋章官    :2021/01/09(土) 17:38:55   
それでは日本史に引き当てましょう。但し、時代は江戸幕府崩壊から明治国家滅亡の太平洋戦争敗戦まで!1603年に徳川家康が征夷大将軍と
なり江戸幕府が開始、1615年の豊臣家滅亡で武家権威統一が図られ、島原の乱やたびたびの大飢饉もあるも、事実上1853年の黒船来航まで
徳川幕藩体制は機能、もちろん大塩平八郎の乱のような武装蜂起や一揆はあるも局地的事件に留まり、行き詰まりはあるも幕府崩壊の兆しは
見られない。ところが、1867年に大政奉還と王政復古の大号令。その間、わずか14年。それも事実上は、最後の5年の流れでした。とはいえ、
戊辰戦争から西南戦争までの国内戦乱時期を経て、近代化を成し遂げ日清戦争を制し、日露戦争を引き分け、そして第一次世界大戦では
ほとんど被害なく国際連盟の常任理事4大国入りを達成。その間、約50年余り。一方で国内では大正デモクラシーにより政党政治時代に
入る。これを中国に置き換えてみましょう。中国共産党が国共内戦に勝利、建国後、国内統治に取り組むも、権力闘争や大躍進、文化大革命などの
混乱、しかし、その中、日本が沖縄県を創設したようにチベットを併合、そして鄧小平による収拾でまずは小安を得て改革開放を開始、
そこで分岐点となるのは、日本で桂内閣を阻止した民衆運動にあたるのが天安門事件とすれば、ちょうど時間軸があう。なにしろ中華人民共和国が
中華民国に代わり国連加盟と常任理事国席を獲得を日本の国際連盟参加と常任理事国入りも、アメリカが参加見送りによる棚ぼたであった事に
重なる。明治国家も共産党政権も共に富国強兵、拡張主義。もしかしたら、胡錦涛時代が若槻内閣の国際協調時代に当てはまり、そして現在に
至る。今回のコロナウィルスに関するWHOの調査団は満州事変時のリットン調査団に重なり始める。あれ、中国史のつもりが日本近代史になり始めた。
なにしろ、アメリカとの関係が緊張、欧州も香港問題で見直しをかけ始めている事も、何か太平洋戦争に進んでいく対日警戒論に重なる。
中国包囲網と言われるものも、日本が経験したABCD包囲にあてはまり、国威発揚と愛国鼓舞、一方で言論弾圧も戦前の検閲や国際協調派追放に重なる。
いわゆる戦狼外交も、当時の日本の外交で一部見られたもので、あまり知られていませんが、のちの吉田茂も中国大陸赴任時代、同席した陸軍側が
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3    コミケのない夏    (書き込み数 : 10)

1紋章官    :2020/08/07(金) 23:16:56   
8月に入りました。梅雨明けして一気に暑くなり、体にきつい。例年ならコミケへの追い込みで暑さなどものともせず?頑張りをかける
ところですが、オリンピックでないうえに、冬もコロナの影響で今年なし!来年もオリンピックの予定で駄目だし、はたして早くて2年後
の夏にコミケが再開されたときに、夏の暑さに耐えられるか心配の今日このごろ。コミケがないため、張合いもないので暑さにばてて
おります。これもよる年波なのか・・・・

先日、テレビ番組で安土城天主最上階の復元施設がでてきたので、てっきり安土町の資料館のほうと思いこんでいたら、東京都町田に
あたらしくできていたんですね。泰巌歴史美術館。このご時世にお金があるところはあるもんだと、うらやましく思ったり。新聞広告
で今年開館の新しい施設のようです。ちなみにこの「泰巌」とは織田信長の戒名。通常「総見院」が知られますが、細かくは「総見院
泰巌~居士」となります。「総見院」のあとは記録によって記載が異なりますが、織田信長の祖父が「月巌」、父信秀が「桃巌」と
きますので、この「巌」といれるのは織田家の戒名の伝統のようです。
さて紹介によると、もともと戦国史料収集による美術館のようなので、どんなものがあるか興味津々。そういえば、名古屋の刀剣の
博物館は開館したのですかねえ。それでは。
4 紋章官    :2020/08/27(木) 17:47:22   
暑さが続いております。コロナ対策のマスクで体感気温も上がっているところ。みなさん、お体にお気を付けください。

さて源頼朝の鎌倉都市建設。時間軸を追って考えてましょう。大敗して房総半島に逃亡、千葉氏、上総介広常などの支持を集め、
江戸(現在の浅草付近)で川を渡り東から鎌倉へ入る。その際、主従関係再開を示すため祖先が源義家から賜った白旗を持参して
きた畠山重忠に喜び、吉例としてその白旗を掲げる先陣を命じ、祖先義家の先例を飾りに父義朝が館を構えた鎌倉入りの演出をする。
そして頼朝は鎌倉を都市として整備する行動に出る。すなわち八幡宮を遷座して鶴が岡八幡宮を造営、参道の若宮大路を建設する。
これはおそらく頼朝自身の構想だったかと思われます。なぜなら この時点で、その事を助言、献策できる人物がいない。
まだ大江広元など官人団は不在、他は坂東武士ばかり。その中、源頼朝は都育ちで教育を受け、都や白河や鳥羽を知り、三善康信
などの手紙で平清盛の六波羅や福原の話も得ている。一方で流刑により地方武士の都への嫉妬交じりの羨望を肌で感じてもいる。
その彼が初めて鎌倉入りした時、都に似ている事に気が付く。都も三方を比叡山など山に囲まれ、当時は都の南に巨椋池があるなら、
鎌倉には海がある。それは平家の福原(大輪田泊)の例から鎌倉も同じ港町として賑わう可能性も思いついたと思われます。
第一、彼は伊豆から船で房総半島へ逃走、源平盛衰記の記事を信じるならば、当時は利根川河口で巨大な幅があった江戸川を
釣り船や水運の船を集めて繫いだ舟橋をかけて、軍勢が歩いて渡ったと伝えられます。
もし、彼が単に鎌倉を居館の地とだけ考えたなら、守りやすい地に居館を構え、周囲に武士たちの館を配置、菩提寺を造営する
程度で終わり、あとは人が集まるにつれ町屋が道が無秩序に広がり、幕府になってから都市整備に乗り出したでしょう。
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5 紋章官    :2020/09/12(土) 01:31:54   
きがつけば9月11日。ニュヨークのテロから何年か。コロナ下、静かに追悼を行っているのでしょうか?

さて名君市井を知るとはもうしますが、まずは極端な例。前漢の宣帝、清の康熙帝、この二人の共通項を御存知ですか?それは子供の頃、宮中ではなく民間で育った事。
宣帝は武帝の廃太子の孫(一応、正史ではそうされてます)ゆえ、一方、康熙帝も8歳の時、宮中から迎えの使者が来た時、近所の子供と街中を駆け回っていたとか。
名君、市井を知るとは言いますが、そんな例。南宋でも二代皇帝も本来、宋太祖の家系ながら、弟の家系が皇帝位を独占していたので、太祖の家系は不遇、そのため
彼もほとんど下級貴族程度で宮中とは縁が薄かったと言われています。
一方、欧州では乞食王子の寓話はともかく、時折、市中へ出かけて行く国王や皇帝の話がある。古代ローマの場合、「皇帝」といえど「市民」出身であり垣根が低い
所がありますが、ネロの悪所通いはともかく、哲人皇帝マルクス・アウレリウスと共同皇帝だったルキウス・ウェルスは町の酒場が好きで、しばしばでかけただけで
なく、屋敷の中に町の酒場を作ってしまい、皇帝や元老院の宴席から帰るとそこへ飛び込み、カウンターで飲み直していたとか。
堅苦しくて共同皇帝として振舞う疲れがあったのでしょうね。その点、町の酒場の気楽さがよかったのでしょうね。当時は写真とかありませんし、もちろん、当時の
貨幣は中世よりも精密に横顔を現していますが、町の酒場の人も、隣で飲むのが皇帝とは気がつかず、酒飲みの気やすさで笑い合っていたのかもしれません。
なにしろ、当時の酒場の楽しみで、コインでコップを割るいたずらがあり、ルキウスも夢中だったという話があるそうで、町の酒場で腕を競って盛り上がって
いた様子が思い浮かびます。皇帝の重責からの解放感だったのか、気取らずに済む気やすさだったのか、どこか庶民的で親近感が感じられる話です。それでは
6 紋章官    :2020/09/22(火) 15:01:01   
連休最終日、どこか出かけられましたか?コロナの事もありますが、みなさん、さすがに諦めと言うか、あちこちにぎやかなようです。

さて銀河英雄伝説のNHKでの放送が終わったら2期の発表。オールドファンはただどこまで行けるやらと眺めているところ。ところが先日、新聞で銀英伝に触れている社説があったりする。
それというのもヤンの「個人の自由などに比べればたかが国家の存亡」とのセリフを紹介しており、その場面を中国の大作SF小説「三体」の中で扱われている、との事。
ファンの皆さんはご存知の通り、銀英伝ではこの後、ヤン君は法的根拠のない査問委員会に呼び出され、念願の辞表を叩きつけそこねる事になる。とはいえ、その場面を「三体」に取り込んで、
検閲がパスしたもので、これもヤン君が中国系姓名のおかげか、検閲官が小説と気にしなかったのか、もしくは、この手の検閲官は知識を得るために他国の小説にも目を通しているので、
隠れファンで見逃したのか、なかなかに面白い話と言えます。なにしろ、「三体」は文化革命時に話が始まるのを、検閲のため中国版では書き換えているのは有名な話。
なお銀英伝は先進的な点や皮肉を取り入れてます。なにしろ最良の独裁と腐敗した民主制など最たるところ。この頃の田中先生は創竜伝では国会議事堂を炎上させたり、けっこう、
辛辣にやってます。中国史研究家で銀英伝も楚漢の争いや三国志を元に銀河帝国の興亡を取り入れたものなのは周知のところ。そして歴史家の伝統、過去ネタに現代を批判する。
すなわち過去を取り上げてつつ、現代の政治を批判する伝統に沿ったものです。何しろ過去は現在の鏡ですから。史書とはそういうものなんです。
また銀英伝では先進的な事も多い、同盟作戦本部長シドニー・シトレ、最後まで高潔な人物として残りますが、この人を黒人に据えている。アメリカでオバマ大統領どころか、
パウエル本部長が登場する前の時点での作品であることを考えると、えらーく早いどころか、今でもあまり見られません。まあ、日本人の場合、単に外人という意識が強いところもありますが。
またシン・ゴジラで「ラーメンのびちゃうよ」と言っていた大臣が最後は責を負うは自分と役割を果たす、これも国防委員長ウォルター・アイランズのコピーに見える。小説での「半世紀の惰眠
ではなく、半年の覚醒で名を残す」とは、なかなかの一節と思っています。いまのところ、中国史でこのモデルといえる宰相か皇帝を見つけていませんが、だれかご存知ありませんか?
ダメ政治家でも、最後に体を張って事を成せば、名を成すことになる。なんか逆転人生みたい。あれ、皮肉屋ビュコック爺さんの声は今回、どなたがあてていましたっけ?それでは
7 紋章官    :2020/10/01(木) 19:08:18   
10月になりました。すっかり涼しくなり、今日は中秋の名月。せめて月を眺めて気を紛らわせましょう。

ここのところ、NHK-BSで「戦国」もののSP番組立て続け。先週がタイトルが「戦国」-先だって地上波で流した奴のBS版。続いて今日は、このあと、
プロファイラーで織田VS毛利の中国戦線IFをやるとのこと。架空戦記に突入です!いや、どう展開させますかねえ。状況として高松城決戦になるの
か、それとも安芸での決戦になるのか、大変、興味深いところです。本能寺の変はなく、明智光秀が山陰出雲に侵攻、ただ明智軍といえど、山陰の
街道状態を考えれば米子から倉吉戦線で膠着。一方、織田信長着陣で山陽道正面では毛利輝元が総大将に毛利両川うちそろい迎撃。
そこで四国勢がどうでるか?四国討伐軍を迎え撃つ長曾我部元親と毛利はとりあえず反織田で提携、水軍村上氏は当主武吉は自立の立場から反織田に
踏み切り、毛利方に残るも、長男元吉は織田と誼を持っていたことが知られており、能島村上家が分裂。来島村上家は織田家に寝返り、のこる家は
どうでるか。さて、それで展開される芸州決戦で、毛利勢は織田勢を誘い込み、正面を鬼吉川が受け持ち、腹をくくった小早川隆景が小早川水軍をつけ
村上武吉の能島水軍などを動員、来島海峡封鎖により瀬戸内航路を遮断して織田勢の資金源たる商業を締め上げ、更に後方かく乱に堺襲撃を断行、
今度は遠征側に回った九鬼嘉隆率いる織田水軍は来島海峡の荒波にもまれて、航路不案内で九鬼勢はともかく、難所に誘い込まれ大多数は海の藻屑。
鉄鋼船は要塞船として大阪湾で待ち構えるには好都合でも、今度は村上勢が近寄らず、逆に逃げる村上勢を追いかけて、もしくは根拠地たる来島に
向かうと、急流に誘いこまれて操船機能を喪失、座礁や味方同士で衝突して使い物にならない。
一方、陸戦では毛利勢は長篠合戦の逆、地元の有利を活用、地元武士団の城や砦で連携を取り、険しい山地を活用したゲリラ戦を展開、かつて
毛利元就が尼子軍を追い返した糧道切を展開、正面決戦を避けて主力同志の睨み合いによる長期戦に突入。そして双方、相手方や後方への調略合戦を
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8 紋章官    :2020/10/12(月) 18:17:44   
10月半ばで日が暮れて~仕事も趣味も行き詰まり~と現実逃避の術を考えております今日この頃!みなさん、いかがお過ごしですか?

さて先日のプロファイラーの織田信長対毛利家決戦IFは大坂攻防戦で終わりましたね。そこかあ、というところ。まあ、いいのですが、鉄の生産量と鉄甲船の実現性
の検証は今までなかった論点でしたので、興味深く見ておりました。鉄鋼産業、刀づくりは美濃関鍛冶及び岩巻鍛冶、伊勢千子派、それに素材も尾張金山など織田
勢力圏に自前産地はあるところです。もちろん、毛利家が抑える中国山地からの鉄供給を止める「鉄止め」を行っても、そこそこに自前生産は出来たでしょう。
何より国友、堺の鉄砲産業で「分業工業」化されているので、それなりの鉄の供給路も周辺に存在していたとみるべきです。
まあ、いざとなれば古い鉄、すなわち折れた刀や槍を用いることができますが。何しろ、日明貿易での主要輸出品の「刀剣」の主な目的は良質な鉄素材との意味合い
でしたので、国内であればなおさらかもしれません。さて、どう考えましょうか?それでは
9 紋章官    :2020/11/26(木) 18:54:16   
今日は三の酉、酉の市見物をしたいのですが、それもままならぬ事に諦め・・・

さて23日にコミティアが開かれていたそうで、どなたか出店されていましたか?こちらはめでたく仕事で会社にいました。世間の三連休とは無縁な会社。
でも仕事があるだけまし、とのご時世は何とも空しいばかり。そして気がつけばコミケの申し込みが始まるとのことで、うっかり申込書入手を忘れており、
この時点で欠席確定!(´;ω;`)何を励みして、年を越せばいいのやら。これもアナログで、申込書を会場で購入するだけのデジタル格差なのか、と
嘆くばかりです。そこで城郭模型さんが当選してもらえれば、そこで店番と称する、お城乗っ取り!と言う事でわが身を慰めるところです。
どうしても張り合いがありませんねえ。ちなみに準備していた新刊は「関ケ原ー徳川家康の自衛戦争」、「天守争論」。まだ書いていますのも
ありますが、身が入りません・・・それでは
10 紋章官    :2020/12/18(金) 18:14:21   
大雪~日本海側で急な大雪!コロナだけでも迷惑なところ、まずはお見舞い申し上げます。コロナとはいえ、一応、スキー場開きの時期でもあり、雪があるのは
助かるところでしょうが、一気にドカ雪にならなくてもと思いますところです。それに例年なら、スキー場開きの時期に雪がない、と悲鳴が上がるところ、今年は
コロナのせいで自粛を言われているときに限って雪が豊富なんて、なんとも嫌味なこと、と思うばかり。

さて夏どころか冬もコミケがないので、本当、何か腑抜けています。財布の中身と希望が減るばかり。増えるのは絶望と体重。とはいえ、こんな時は煩悩で生きる
ばかり!本日、NHK-BSでは横浜にお目見えした実物大ガンダムの可動披露をまずは16時半から生中継、その上、夜10時からは早速の再放送!
そして明日はゴジラと特撮ヒロイン特集とか。よほど物好きが番組編成の権力を握っているとしか思えない!とはいえ、その後は歴史再現実験の関ケ原合戦。
調査による新解釈の合戦検証らしいので、楽しみですが、時間がごちうさと被る・・・NHKの方が再放送が早そうなので、ごちうさをまずは見よう!
その関ケ原。山城や陣地の検証らしいですが、既に知られているようにまずは小早川秀秋が陣取った松尾山は山城の状態で、そもそも別な武将が陣取っていたのを
小早川軍が強引にのっとった事がしられています。これも野戦築城の規模を超えたものなので、元来から松尾山には山城があり、それを再整備と強化をしたと
見るのが正解と思われます。それに番組の前振りから考えると毛利軍が陣取った南宮山も陣城化していたのでしょうか?
また他にも大規模な陣城が組まれていた可能性が出てきます。それを示唆していた遺品はあります。すなわち津軽本関ケ原合戦屏風。なにしろ徳川家康愛蔵品との
由来を持つだけに、まさに同時代資料。この屏風でいくつかの陣が土塀や小屋掛けの本格的な城づくりで描かれています。
一方で後世に描かれた関ケ原合戦屏風では代表的な成瀬本を含め陣は木柵と陣幕程度で描かれる。それだけに同時代資料では本格的な建屋を描いていたことは、
重要な証言といえます。それゆえ、関ケ原合戦はもしかしたら、柴田勝家と羽柴秀吉の衝突、賤ケ岳合戦と同様の陣城構築による睨み合いを石田三成は構想
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4    2020年になりました    (書き込み数 : 18)

1紋章官    :2020/01/02(木) 11:18:27   
新年おめでとうございます。まずは年末のコミケ、お疲れさまでした。今回も城郭模型普及推進委員会さんの店番で過ごしました。
御来訪のみなさん、ありがとうございました。コミケは意見交換の場というか、くる人も詳しい人が多いので、勉強になることも
多々ありまして、コミケは参加することに意義がある!

今回、「千姫」の内容でなまづ堂さんとおしゃべりしていて、指摘されたのは淀殿は終生、無位無官。それに対して
高台院おねさんは従一位だった事!人臣の極位、女性では空前の高位。日本史上、女性で従一位に昇ったのは3人だけ!
(正一位は神様贈位なので、人間はもらえません。漫画で二次オタのうかさまが「正一位ねらいなんだ」と叫ぶのは、
神様でもよほどの大神さましか贈られない事を意味しています。なおあまりに尊い神様として、位をあえて贈らない例もあります
ので、単純に位の有無や位階は気にしないでください。それにあくまで朝廷の都合なんで)
豊臣秀吉は結局は高台院おねさん第一だったのが、あらためてわかるところです。
あとうっかり忘れていたのは、西川さんに北陸宮のことを聞く事!話の起こりは観光地、奥会津の大内宿にある高倉神社。
それというも、ここの御祭神は高倉天皇。後白河法皇と平清盛の対立に疲れ、崩御したと称して東国へ下ってきたとの伝説に由来。
このあたり平重盛も同じような伝説や伝承地があちこちにあります。
また近隣の尾瀬国立公園、その尾瀬の名前の由来は、同じく平家に流刑にされてきた藤原氏の若者が尾瀬三郎と名乗ったから、
との伝説があり、また地元には「てんのうはら」との字をもつ河原がありますが、それは都から逃げてきた高貴な方が月見の宴を
開いたとの伝説に由来するそうで、その高貴な方は?ときけば「高倉の宮」と言い伝えられてきたそうです。
あれ?ここでも「高倉」ときたぞ?でも「宮」ときた・・・・そうか、消息を絶った以仁王の王子「北陸宮」の暗示か?
そうなると西川さんのテリトリー、北陸の宮の伝説伝承地域を聞こうとしてうっかり忘れていました。
よく知られるように、奥鬼怒川の湯の上温泉は平家落人伝説、桧枝岐も平家、楠木と度重なる落人伝説に彩られています。
なんでそんな辺鄙で遠隔地に、と思われるかもしれませんが、この地域は古くから開かれていたようです。
尾瀬のある片品村の地名は平安時代の記録に「傘科」として登場します。また山を越えた日光山を開山した勝道上人も今市
側から入り、群馬に抜ける金精峠を開いたとされ、それは平安時代初期と言われます。
会津の地名も古代4道将軍のうち、東山道を進んだ将軍と北陸を進んだ将軍が出会った場所だからとの伝来をもちます。
そこまで古くなくても、片品村の隣、道の駅「かわば」で有名な川場村には鎌倉時代に地頭としてここを領した大友氏開基の
勅願寺「吉祥院」が現在も法灯を伝えています。十分、古い時代に村が開かれ、それが外と繋がっていたんです。
であれば、源義仲の死後、北陸宮が義仲に協力していた修岳者に伴われ、日光山に落ちのびていった可能性は出てきます。
それに当時、奥州藤原氏は健在、源義経宜しく、そこへの亡命も考えていたとしてもおかしくありません。
あまり知られていませんが、奥州平泉の毛越寺の延年の舞を行う舞楽座は日光山の舞楽座の系譜を引くとされます。
それは天台宗比叡山延暦寺の系統。山寺立石寺が天台中興の円仁の開基に由来、その足跡が津軽にまで到達しているように
天台宗布教修験者のルートが東国の山岳道場を結んでいるのです。基本、修行の道だけに険しい山岳地域を通る。
なにも修験者を取り込んだの後醍醐天皇の南朝だけではない、ということです。ロマンですねえ~。こんど、西川さんに会うときは
忘れないようにしないとなあ。それでは~
12 紋章官    :2020/08/11(火) 16:28:26   
急な暑さです。くれぐれも暑さ対策もお忘れなきよう、コミケがあれば、それを目指して気が張っているでしょうが、コミケがないと、それがない。
なにしろ夏コミは暑いのが当然!と皆さん、心構えるところ、それがないとなれば、気の張りようもない。お気を付けを!

さて7月の洪水続きでいつの間にやらアメリカのLBM運動の報道がなくなっておりましたが、その後はどうなのでしょうか?一方で、差別的とされる
表現や記念物などの破壊や撤去に至る動きもありました。
それらも当然の要求とは存じますが、いささか気の毒に思えるものも有ったりします。例えば南軍司令官リー将軍。心情的には黒人奴隷解放に賛成派
だったものの、故郷を見捨てられず南軍総司令官として活躍したために銅像の破壊対象になっています。ちなみに、彼の住宅は現在の国立アーリントン
墓地に残っていますが、これは南北戦争中、北軍が戦死者の埋蔵場所を探した際、南軍についたリー将軍の当てつけに、彼の住宅のある所有地を没収
して墓地にしたことに始まります。
一方で南部では北軍のシャーマン将軍への怨恨は深い。簡単に言えば、本土空襲の南北戦争版をシャーマン将軍は南部諸州に行い、市町村を略奪破壊の上、焼き払い、
鉄道のレールすら折り曲げました。このため第2次大戦中、南部出身者は決してシャーマン戦車に乗らず、M-3グランド戦車をM-3リーと名前を変えて乗ったと言われます。
その南部を描いた映画「風と共に去りぬ」。この不朽の名作も奴隷の表現が問題視され、一時、配信停止に追い込まれていましたが、時代背景で描いている
以上、避けられないとはいえ、映画では黒人地位向上の突破口を開いた歴史的作品。
数年前、「アカデミー賞は真っ白だ」と非難がありましたように映画界では白人優位が維持されていますが、それが100年近く前だとどうなのか?しかも
公民権運動前のこと。このとき、乳母役の黒人女優ハティ・マクダエルが黒人初のアカデミー賞を受賞しますが、当初、表彰式に登壇どころか、
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13 紋章官    :2020/09/05(土) 01:03:04   
9月が始まると同時に台風襲来。なんとか、もう少し台風が西へ海の上をいきますように!

どうにも誤記が多い。BLM運動でした。申し訳ありません。さて美の壺で「刀剣」をやっていました。あからさまに刀剣乱舞から三日月宗近をひっぱってきましたが、まさか
先日のEVAに続き、刀剣乱舞をNHKで放送しようとの下準備では?と思ってしまうところ。刀匠吉原義人さんが登場されましたが、この方、東京在住。それも23区内。
ちょっとびっくりでしょう。刀鍛冶が都内の23区内に鍛冶場を開いているんです。そのため日本美術刀剣保存協会東京都支部の宴会などで何度かお目にかかっています。
まあ、こちらは刀装具愛好家なので、ごあいさつ程度。むこうは覚えていないでしょう。それで気になるのは「水」。鍛刀で重要な要素に水温があります。
何しろ鎌倉時代の刀鍛冶の伝説に、刀を冷やす水汲みは刀鍛冶自身が行い秘密にしていたので、弟子が師匠が運んできた桶の水に冷たさをしろうと手を入れたら、師匠は
弟子の手を斬り落とした、というものがあるくらい。まさか水道水ではないよなあ。井戸水でしょうが、よい水があるのでしょうか?
また先日、京都浪漫で京都の刀剣をとりあげていました。まあ、細かい事はともかく、はて京都の刀剣商あの数しかないのか、と思われたかもしれません。私も現地詳細は
しりませんが、例年開催された大刀剣市に出てくる京都在住の刀剣商は2,3軒。まあ、東京なので遠征が大変、出展者条件などありますが、でも少ないのは事実。
というのも京都の古美術商は書画、仏教美術、焼き物、茶道具とあまりに分厚いので、あまり刀剣商の出張る場面が少ない。そこはやはり幕府の御膝元で、明治維新といえ
ど新政府に武士出身者が占めたことで江戸以来、東京に刀剣商が集まってしまうところです。実際、名品を求めて関西の人は東京へ来る。
とはいえ、江戸時代は京都も刀や刀装具の主要な製作地。ファミリヒストリーの俳優鶴見さんの回で母方の御先祖が本多盛重系旗本との事で、その先祖が注文したと紹介
されたのが後藤一乗の手になる「這龍図小柄」。金紋の豪華なもの。珍しく刀装具が出てきた。あれは山梨の先生が持っていたんだ。ちなみに気がつかれましたか?
あの龍、五本爪だったんですよ。通常、刀装具の龍の爪は3本。これは5本爪の龍は中国では皇帝専用だったので、日本では3本が普通だったんです。その中、あの小柄は
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14 紋章官    :2020/09/24(木) 18:25:00   
今週はどうにも仕事に身が入らないというか、何か中途半端です。とはいえ10月は祝日がないんですよねえ~

さて経済番組を見ていたら、観光起爆剤にお城に泊まれる企画が今年から始まっているそうで、その第一弾が四国の大洲城!城主体験で一泊100万円とか。
まあ、あちこち復元建築は観光展望台か倉庫になっている事を考えれば、内部を宿泊施設にして日本版「古城ホテル」でもいいのかな、と思っていまし
たので以前にも復元建築を休憩所にするなら、簡易宿泊所にしては?と書き込んだところから賛成なところ。ただ1泊100万って・・・
それに大洲城は天守に泊まるのでしょうか?問題は大洲城は天守は復元ですが、接続する台所櫓は江戸時代のものなので気を付けないといけません。
テレビで紹介されていたのは平戸城の準備。ただしコロナ騒動中で、台風被害もあり、どのようになるのでしょうか?考え方ですが、いっそのこと、
熊本城と名古屋城は復元した本丸御殿に泊まれる!でどうでしょう?たしか熊本城は会食ができたはずなので(地震前話ですが)飲食は対応可能
あとは入浴施設をどうするか?となります。他にも御殿建築の復元は丹波篠山城にありますし、武道場に使用している川越城御殿を転用するのも
手でしょうか?とはいえ、古建築は火災が怖い。復元建築ならまだあきらめもつきますので、いろいろ工夫をされると面白いものと思います。
まあ、二条城二の丸御殿なら1泊100万もなっとくしますが、落ち着けそうにないなあ。
本当なら熊本城は大型櫓がいくつもあるので、活用方法を探るものとして有効なのでしょうが、まだまだ難しいところです。地震前に飯田五階櫓を見学
しましたが、中はがらんどうでもったいないと感じていたところ。
今は石垣があの通り崩れたので、とても使えませんが、結果的には空っぽのおかげで被害がとどめられたともいえるし、さて何が正解なのやら。それでは。
15 紋章官    :2020/10/21(水) 18:32:49   
急に寒くなったり、温かくなったり。気候もおかしいですねえ。

この土日は簡略ながら浅草三社祭が神輿のトラック巡幸で挙行。なんだかんだいっても、雷門前には群衆が集まりましたねえ。ともかく、略式でも
お祭りを行えたのは幸いというところ。それで例年なら今週末あたりから神田神保町古本祭、11月最初は大刀剣市と楽しみと散財期間。
それなら重くなるはずの財布は軽くなる一方、体重は増える一方。なんででしょう?
さてその中、大失敗したのは国立西洋美術館の常設展でやっていた中世写本展を見損ねた事!今月いっぱいと勘違いして18日で終わっていた!
誠に残念!この中世写本美術、日本では馴染みがありませんが、欧州中世の写本は彩色挿絵や装飾文字で彩られた美術品。その頂点が教科書に出てくる
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」であり、ケルト美術の代表作「ケルズの書」。様々な色を用い、文字もアレンジ、華麗な美術を展開しています。
もちろん、それには発注主や製作者の財政条件や背景次第で、大きく変わりますが、聖書に始まり、聖歌集、年代記、詩集そして説話集など、実に
様々な手書き写本が作成されました。作成の様子は映画「薔薇の名前」の写本室の場面を見て頂ければわかりますが、多くは修道僧が修行の一環で
行うも、のちには専門職人が登場、そしてベリー公に召し抱えられたランブイユ兄弟のように高い地位と高給を獲得する者たちもいました。
とはいえ、日本では認知度は低く、専門展示会もこれが初めてでしょう。海外では古くから収集品の一つで、その場合、一冊では手が出ないので、
痛みなどでばらけた1枚1枚のページ売り、更にはその中の挿絵や装飾文字部分だけの切り売りなどもされています。この場合、一か所でも
小さな挿絵が入っているかどうかで、値段は段違い!いやあ、コインをやらなければ、このフィブリオ収集も考えないわけじゃないんですが、まあ、
まず日本で扱っている業者がどこにいるか?との話から始まるし、購入しても、その後の保管と入れ替えの問題があるので、断念しましたが。
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16 紋章官    :2020/11/06(金) 18:24:32   
冷え込んできました。冷えるのは季節だけでいいんです。でも、景気も財布も冷え込んでいます。その中、株高ときくと、なんとも現実離れ感しかありません。

さて秋になり、いろいろと博物館の展示会が開かれ始めております。気になりますのは、東京国立博物館で開催中の「桃山」展!豪勢でっせ!桃山美術や戦国武将関係で
紹介されるものが、前期後期に分かれてかなり並ぶ大展示会。リストを見るだけでも楽しいところ。上杉本洛中洛外図屏風、獅子屏風、長興寺像織田信長像などなど、
どっかで見たものばかり。甲冑も華やかだし、まあ、準備したんだろうなあ、と感心しますが、これまたネットでの事前予約制・貧乏人は安売りチケットを購入して、
お昼を抜いて電車代を工面するのに、ネット予約制なんて・・・感染対策なので仕方ありませんが、予約制で人数は抑制、落ち着いてみられるそうです。勤め人はどうし
ても土日申し込みになるので、取れるか難しそうだから諦めました。どなたか、行かれた人がいれば話を聞かせてください。

一方で神奈川県立歴史博物館では「相模川流域のみほとけ」展が開催中。名称の通り、相模川流域の寺院の御仏を展示。中には寺院でも秘仏で公開していない仏様も
展示されているので、一見の価値はあります。相模川流域は見方を変えると、多くの鎌倉武士団の源流がありますので、彼らの祖先や鎌倉幕府開府後に富や権力を手に入れ
折からの浄土信仰や鎌倉新仏教の隆盛に造寺造仏にいそしみ、寺院に至らなくても、供養堂や持仏堂を持ち、それらの仏が流転していまに伝わる例もあります。
あまり派手にPRもされていないので、穴場と思っています。それに、一応、ネット申し込み不要だし。ここは仏さまにおすがりしましょう!その近くに学術書専門の
古書店もあるし、行くべし!

そういや、大阪で始まりました「埋忠」展、行かれた方いますか?このあと東京に巡回の予定ですが、コロナの感染が広がり始めたので、果たして、その時期、どう
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17 紋章官    :2020/11/20(金) 18:19:59   
11月というのに暖かいですねえ~それで風も強い。不況風だけで十分なのに・・・・

大河ドラマも一気に志賀の陣、ペースを上げてきました。もう予告で「終わりが始まる」と本能寺に向けた段階に入るとなると、どこから一気に飛ばすのか、興味深々。
そこでこんな展示会はどうでしょうか?永青文庫「新・明智光秀論」。大河ドラマに思いっきり乗ってきましたねえ。まあ細川家所蔵の古文書を納める永青文庫、その
自前の所蔵史料で、最新研究での明智光秀の実像に迫る企画展。本来なら12月に本能寺の変の放送だったはずで、11月開始のこの企画展は、まさに、そこにぶつけ
ていたものです。明日から開催で終わりが1月末だったはず。まさにクライマックスに至る時期に当たったのは良いかもしれません。
さていつ、行こうかな?歴史ヒストリアで細川ガラシャを取り上げたのは、企画展応援かな?あそこなら空いているし、帰りに目白で刀屋さんに顔を出せる!
それでは
18 紋章官    :2020/12/04(金) 18:08:13   
気がつけば12月、早いですねえ。うっかり来年春コミケの申込書購入を忘れ、申し込みを断念した身には、ただ寒風に身をすぼめるところ。例年なら、冬コミケの
冊子作りに追い上げる頃なのに・・・

コロナ感染が拡大中で落ち着けませんが、一方で様々な催しものは開かれているところ。明日から東京美術倶楽部で東美アートモールが開催!例年なら秋にある、
東美アートフェアの代わりのところ!10月に開かれたイベントに比べて出店数も大幅増なので、おそらく10月のミニイベントが無事行われたので、歳末催事
との事で組み込まれたように思われます。いや、楽しみ。お金はありませんが、寿屋でまた大地母神像が「拝観」できないか願うところです。
それに次の週には平和島の骨董市。こちらも出店数が減るようですが、開催予定なので楽しみ!その上で12月19日から2日間、お城EXPOが開催!。
入場料2000円!まあ、いいか。今年は開催されるだけでもいい!その上、現時点では時間予約制でもない!これくらい、楽しんでもいいですよね・・・
お城のパンフレットを一杯、もらってきて、年末年始の楽しみにしようと思っています。それでは~
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5    多事彩々    (書き込み数 : 24)

1紋章官    :2019/08/04(日) 09:23:09   
来週の今頃はコミケ!会場で支度をしているのでしょうねえ~当日は宜しくお願いします。そういえば、まだツイッターを
はじめていないなあ~どうしよう。

さてテレビ番組、嫌いだけどついつい見てしまうのが夏場の定番、心霊番組。昔からあなたの知らない世界や本こわなどいろいろ
見てきました。一時、お城の心霊シリーズがありましたが、中川祥子さんの原城で企画が打ち止めかな?原田竜司さんの全国ざしきわらし
も打ち切りかな~あとは海外編のハッピーゴーストかあ。ただ毎度見ていますと、動画映像などはあちこちで見たものが何回も使われて
いて、創作映像とわかるものもありますが、演出や組み立て方を考える参考になる。代表作は「ブレアウィッチ・プロジェクト」
近年の「カメラを止めるな」の海外ホラー版。これも自主製作の予算が数百万ほどで特殊な映像技術は使わず、演出とカメラワークで
見事な恐怖映画になりました。さてホラー映画を見る気はありませんが、心霊番組を見るのは先のお城シリーズのように各地の史跡や故事
なども紹介されるので、チェックしていたります。海外編も歴史的建造物が出てきたりするので、その映像だけでも参考になる。
そんな中、先日の番組で遺体が発見される前に女性幽霊の噂が広がった事例が紹介されましたが、この事件は10年くらい前にアンビリでも
扱われました。あのときは何回もカーナビに旧宅の住所を入力しても墓地へ行ってしまう、ということを紹介しましたが、今回は映像。
さて幽霊譚、民話や伝説ではよくあります。佐世の中山だったかな?峠で殺された女性が幽霊になり立つ。番組の中で女性は神降しをする
と解説しましたが、どちらかというと女性の傾向は強いですが、ユーラシアやアフリカ、南米などでは男性シャーマンによる神降しのほうが
メインなので、地域性というところです。しかし、三毛別事件を取り上げるのはいいとしてもダークサイドでやらなくてもいいでしょうに。
ヒグマによる悲劇的な事件、内容はともかく、ダークサイドで扱われると際物扱いされるのは残念なところです。それでは
18 紋章官    :2020/07/22(水) 18:25:33   
明日から4連休の人もおられるかと思います。しかし、休みと言っても天候不安定、コロナ拡大、休み気分にはなりませんが。

さて「戦国日本」の続き。スペインとオランダの通商戦争をネタに大坂の陣まで取り込みましたが、まあ、双方、それなりに肩入れはしたのでしょうが、基本的に大坂の陣と
この通商戦争は個別の話なので、決して代理戦争ではありません。
結局のところ、欧州の大航海時代での日本との話になっておりますが、先行して東シナ海から南シナ海一帯に及ぶアジア大航海時代が隆盛を極めていた事も理解下さい。
いわゆる「倭寇」を挟み、永楽帝による鄭和の大航海、フビライの日本遠征とベトナム遠征と大船団が動いたように、海の交易が盛んになっていました。
それは古代以来、占城、越南、シャムからインドへつながるルートであり、古くは後漢の時代に大秦王安敦(ローマ皇帝マルクス・アウレリウス)の使者と称した商人が海路到達、
また唐代に陸路で往復した玄奘に続き、行は陸路、帰りは海路を用いた法顕と海上交易ルートが継続していた事が判ります。
そしてアラブ・イスラム商人も進出、マラッカやインドネシア、そしてスールー王国とイスラム諸国が林立、中国や日本との交易ルートが形成されていたのです。
その盛んな勢いはスールー王国はスペイン、オランダを撃退、海賊王国としてスールー海に名を刻み、近代まで保護国になるまで命脈を保ったほどです。
これに乗り出したのが琉球王国の活動。通常、中国と日本本土との仲介交易で紹介されますが、琉球王国は南シナ海にも進出、マラッカ王国とも盛んに使者の往復や交易
を行っていました。琉球王国形成の要因として、この海上交易圏での商業問題が絡み、沖縄本島統一に続き、安定した寄港地と航路確保のため、奄美から与那国島
までの列島征服活動が促されたと考えたほうが理解しやすいところです。最近では第一尚氏は移住日本人説まで出てきており、日本本土側との交易も含め広い視野が必要です。
つまり、南洋の活動に日本の商人たちも乗り出していました。忘れてはいけません。キリスト教伝来のきっかけ、ザビエルは日本人アンジローとどこで出会いましたか?
彼は売られてきた奴隷ではありません。逃亡して自主的に海を渡った人間なのです。そこには彼一人だったのでしょうか?そして彼はどの様に、そこまで船を乗り継いで
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19 紋章官    :2020/07/30(木) 18:51:50   
一応、7月が終わるんですよね。コミケがないので、何も区切りがないかんじで呆けています。はい。

南シナ海大航海時代を言うなら、目を転じて北の話もしませんと片手落ち!コロナさえなければ、北海道へ松前城本丸御殿玄関とフゴッペ洞窟とウポポイを見学に行きたい
ところですが、当分、お預けだな~って、まわれるかな?このバラツキ。できたら志海苔舘くらいも見たいし、研究資料探しに札幌の古書店にも行ってみたいのですが。
さてアイヌ文化、これを閉鎖したイメージで見てはいけません。和人が北海道に本格的に乗り出す以前、そこには毛皮などの仲介とする北方狩猟民族交易圏が広がって
いました。北海道から北上して樺太から間宮海峡を渡り、河川水運で内陸につながる。江戸時代の間宮林蔵がたどったルートは、決して新しいものではありません。
中国史書に出てくる北方狩猟民「黒靺鞨」、彼らは場合によってはカムチャツカあたりの住民ともいわれています。
またアイヌ人の伝承にある漁場を巡る千島での争い、これはカムチャツカでの火山噴火により追われた住民が千島列島沿いに南下して生活をめぐり衝突したものとも
考えられているように、オホーツク海を囲む島々と半島による交流圏があり、樺太から大陸につながるルート、その起源は、イルクーツク付近の原石を元にした石器が
出土している事から、縄文時代には始まっていた可能性があるのです。その流通網により江戸時代、いわゆる「蝦夷錦」と呼ばれる中国産錦が大陸からもたらされ、
江戸で流行しています。但し、ここに松前藩の表向きはアイヌの交易と称して、御用商人による密貿易を行っていた余地は十分ありますが、それも先達のアイヌたちの
交流の道があればこその話。それは大陸側でもたどったのが元による樺太遠征。長く、この北方遠征はどこまで行ったが論議の的になっていましたが、確か樺太対岸に
モンゴルの土城の遺跡が見つかったとので、確実視されるようになっています。(どの本にのっていたっけ?コミケがあれば相談できるのに・・・)
それだけ彼らは一つ一つの集団は小さくても、連環することでよほど本土より広い世界につながり、豊かなものを持っていたのです。
その中で興味はユーカラと北方諸民族の民話、伝承、叙事詩の世界。目を広げて北アメリカ諸族の叙事詩なども比較に取り込みたいところです。
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20 紋章官    :2020/10/03(土) 01:26:04   
中秋の名月、楽しまれましたか?秋アニメは見るものが多くて楽しみ!すごもりにはちょうどいい。ただし、テレビがあいていれば。

それにしても歴史ネタというか、よもやま話がいろいろ出てくる!新聞の映画広告「月光露針路日本」、三谷幸喜脚本の歌舞伎ムービー。原作はみなもと太郎先生の
超長期連載「風雲児たち」の大黒屋光太夫編。「風雲児たち」は歴史漫画の代表作のひとつ。先年は杉田玄白たちの解体新書編がNHKで正月ドラマ化されましたが、
長期連載ながら、アニメ化はしない代わりにドラマや歌舞伎!なかなか味なことになっていますねえ。
そしてテレビ東京の深夜ドラマ「歴史迷宮からの脱出」。只今、見ていますが、まずは織田信長役を織田信雄系の元スケーターの織田信成さんが演じている。
子孫が先祖役をやる。何百分の一か織田信長に似ているんだろうなあ。しかし、導入で出てくるタイムパトロール役が要潤さん。あれ?どこかでみたようなネタ。
あ、タイムスクープハンターだ!さて、どうなりますやら。あとは意表をつかれたのは映画「応天門の変」。ラジオで俳優の柳沢伸吾さんがでてきて、時代劇で
主演、それも平安時代って何事と思ったら、伴大納言絵巻を元に映画化との事で、てっきり、放火の目撃者である役人を主人公に据えて、その役かとおもいきや、
左大臣源信って、え?伴善雄じゃなく、藤原良経でもなくて、源信が主人公?さすがに意表をつかれた!それで柳沢さんが主役となると、コメディタッチになる
のだろうか?新年公開とのこと。どうなりますか。それでは。
21 紋章官    :2020/10/15(木) 19:17:50   
なんだか急に涼しくなりまして、皆さん、体調管理にお気を付けを!

さて9月の連休、大変な渋滞もありましたが、皆さん、コロナ自粛につかれたようですねえ。コミケは当分開催されませんが、一方でいろいろと
催しが再開している。野球やサッカーも観客数を増やし始めていますし。
それで偶然、出かけたらポスターが貼ってあったので、東京美術倶楽部のアートフェアに出かけました。通常、東美アートフェアは有料制ですが、
今回は無料で規模もこじんまり3階フロワーだけ。実は4月に開催予定だった高級刀剣販売会を10月に4階でやる方向で進んでいたのですが
結局中止になったところ。あれば上下で朝から楽しんだのですが。
さてアートフェアには陶器や掛け軸、今回は明治工芸取り扱い美術商が多かったですね。というか、通常の半分以下の出店なので、絵画陶芸、
茶道具系が激減なので目立っただけかもしれません。
その中で、あっけにとられたのが古代美術の老舗「寿屋」。そこにあったのが古代アナトリア(トルコ)の地母神像。目に入った瞬間、ひきつけ
られて魅入っていました。何しろ、大きさが18cmある比較的大型の方。小型の5センチ程度のものもありましたが、この大型のほうが
目に入ると、もうお呼びじゃない!あまりに見入っていたので説明員の方が話しかけてきて説明を聞くと、首は補修されているとの事でしたが、
それ以外はほぼ完形。
HPに写真がのっていますが、生で目にするのとまったく雰囲気がかわる。装飾性はないんです。大理石を削りだしたもので、目鼻口など
もない、まさに削り出し板状。でも、不思議な温かみと存在感があるんです。となりに古代ローマの装飾杯や大皿があったのですが、もう、
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22 紋章官    :2020/10/23(金) 18:49:42   
鬼滅の刃が大人気と言うか、エヴァ以来のムーブメントというか、えらーい勢いですねえ。全く見てないので、ここは頑固に逆張りで徹底してみない方向に
いこうかと思っていますので、コミケの時にでも話を聞いてみましょうか?。
ただ主題歌を歌っているLisaさんは、ソードアート・オンラインのオープニング依頼、追いかけていたシンガーさんなので、曲は聞いています。
メッセージ性が強くてパンチ力ありますから。しかし、漫画原作者の方が出てこない分、Lisaさんが引っ張りだこで大変だわ。とはいえ、
余りに当たりすぎると、後が大変。ガンダムSEEDの時の玉置成実さんや、マクロスのメインさんとか、その時の注目を浴びてもその後が続かない。
とはいえ、森口博子さんのように息を長く巻き返しの事もありますので、期待するところ。
歴史は関係ないのかな、と思いきや、昨日の所さんの番組で大正ブームと言う事で紹介していたので、多少は絡むのでしょうか?伝承、風俗と民俗ですかね。
しかし、原作者さんは九州の方とか。民話学上、九州は「食わず女房」話の領域なんです。三枚の御札は東北地方、あまりに年を取りすぎて人食い鬼になる
老婆の話はどの地方だったっけ?鬼を人に戻す話はあったかなあ~浦澤直樹の漫べんで星野之宣先生が登場、その蔵書部屋の映像がありましたが、あそこなら
その手の本があるだろうなあ。というか、漫画家で民族・風俗・歴史資料本をそろえているのは、この先生が随一だし。覗いてみたいなあ。
なんだか取り留めのない話にて、それではまた。
23 紋章官    :2020/11/04(水) 17:47:17   
11月になりました。まあ、月が替われば、そのたびに言っているところです。今年もあと2か月なんですねえ。

それにしてもコロナのせいでコミケがないので、張り合いがありません。その上、神田の古本祭りもない。世田谷ボロ市も中止が決まり、何を楽しみにすればいいのやら。
そこで先週土曜日、神保町へ出かけたところです。古本祭りが無くても今年まだ行っていなかったので、せめてと出かけると昼過ぎ辺りから賑やかになる。
古書店によっては、古本祭りはなくても例年のセールをやっているところはあり、本を買うついでに店員さんに聞くと、季節がらか、前よりお客が多いとか。
やはり、祭りは無くてもせめて、行こうという人が多かったようです。幸い、古書店の閉店はありませんでしたが、テレビで紹介された名物食堂の他、角にあったかばん屋さん
が跡形もなく更地になっていました・・・ショックだわ。本を買った際に重いので、バッグを選んだりしていたところなので、こんな事になるなんて、おのれコロナ!
さて古書店は風通しのいいように、入り口付近の棚をどかしたり、積んでいた本をどかしたり、いろいろ対策されていました。しかし、積んでい有る本を漁るのも醍醐味
のところ、寂しい限りです。ともかく、ワゴンセールもないので、在庫本が漁れないのが残念ですが、また行こうかと思っています。それでは
24 紋章官    :2020/11/11(水) 16:52:48   
コロナの感染者が増えてきているところで、また自粛ムードに突入でしょうか?骨董市が再開して、やっとコインの展示即売会が開かれたり、動き出した
と思いきや、この様子・・・収入も厳しいので、このたび目出度くコミケ、コミティアで展示した腹巻胴の売却(泣)に追い込まれました。

さて古美術品はともかく、ここのところ本20冊を担いでBOOK-OFF、プラモをもってHARD-OFF、景品担いでセカンド、近所に大小様々な
買取店があるので使い分けております。買い取り競争が激しいのか、こまめに出かけていくと、期間限定で買い取りアップのポスターやチケットをもらえます。
変な話、売るより買取強化のように見えます。他にもチケットや金券だと大黒屋、おたから屋他細々ある。金やブランド時計だと全部で競争中。
いろいろ買取がありますねえ。しかし、本20冊、あまり値段が付きませんでしたが、ワゴンセールで拾った本2冊が買値より高く買い取りになったのは
ラッキーというところ。たまには、こういう事もあるようです。コミケで稼げない分、少しでも穴埋めしないとかないません。コロナさえなければ、
今頃、冬のコミケに向けて追い込みだったろうに・・・それでは
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6    麒麟はまだか?ー大河ドラマネタでおしゃべりを    (書き込み数 : 20)

1紋章官    :2020/01/10(金) 21:28:28   
正月休み明けの1週間、やっと金曜日!長かったですねえ。けっこう疲れがたまってる。でも、明日も仕事・・・

さて再来年の大河ドラマが発表。「鎌倉殿の13人」北条義時が主人公との事。長野県水害復旧応援で木曽義仲でもいいでしょうに。
とはいえ、通常、早くても春から梅雨ころ発表の大河ドラマの次々作発表が正月早々なんて異例も異例。放送開始前の「麒麟が来る」
の立場がない。
さらに撮影どころかキャストや台本も準備中の来年の渋沢栄一に至っては捨てたな、と思うばかり。何しろ視聴率が厳しいのが
決まった時点から目に見えてる。オリンピックの「いだてん」に続いて、新しい一万円札とおもねりをするからいけないわけで、
真田丸で視聴率を稼いだ三谷さんにネタを練ってもらおう、との事でしょう。しかし、3分で終わった関ヶ原合戦ではありませんが、
平家滅亡は1分で終わり?になったりして・・・逆に、凝りすぎてコケない事を祈るところ。同時に、俳優の身体検査を事前に
詳細に厳密にやろう、ということでしょうか?何しろいだてんは放送中に交代、麒麟が来るは放送前に交代、ケチ続きのところ。
個人的に大河ドラマのオープニング曲は好きなので、CDを買って聞いています。日本史ネタ原稿を考えているときは大河ドラマ曲、
西洋史ネタではアニソン、それにカセットテープにおとした歴史映画曲集。古代史はNHKの「文明の道」など。
それで見た場面などを思い出して筆を進めるところです。話が脱線してしまいましたので、まずはここまでに
14 紋章官    :2020/05/15(金) 14:20:55   
緊急事態宣言が一部解除されましても、緊張が続く日々となっております。皆様、くれぐれもお気を付けを。

このコロナの影響で麒麟が来るは6月末から休止に入るそうです。何か、途中まで経歴不明の明智光秀にふさわしいような感じもします。
さて先日、本木道三(あえて本木道三と書いています)が討ち死にしました。こう申してはなんですが、本木さんのように花のある人が有力わき役が側にいると、
主役が霞んでしまう。それで歴史らしく論じる一つとして、一般に斉藤義龍で知られる高政が土岐頼芸の子と称しようとした事を見直してみましょう。
単純に親子対立のせいでしょうか?考えてみてください。斉藤道三自身が父の代に松波、西村、長井、道三の代に守護代家斉藤家を名乗る。
それでいけば、段階を踏んで息子高政は守護家土岐家を名乗ろうと考えてもおかしくない。しかも母親はドラマのように一時、土岐頼芸の側室でそれを道三がめとった
ものです。それでいけば美濃を統治する正当性を強化するのに、高政が母が元側室であることを利用して子を称する十分な理由があります。
忘れてはいけません。小田原北条氏は足利家執事伊勢家一門ながら、関東制覇のため鎌倉執権の北条家を名乗ったのは、鎌倉公方家や
管領上杉家との名前の権威対決の側面がありました。それでいけば、政治的に高政は当然の選択をしたともいえます。斉藤道三も計算に入れていたと思われます。
では、なんで最終的に親子不和による対決になってしまったかといえば、武田信玄と武田義信、東北統一を破綻させた伊達家天文うつろの乱などの例を見れば、拡大、
成長した事での重臣、国衆が取り巻く親子の利害関係が双方を衝突の方向へ追い込んだ、というところでしょうか?
さて、高政は父道三を討ったものの、結局、土岐は名乗らず一色を名乗りましたので、血縁はなかったのでしょう。
ついでにもう一つ。次回の放送では織田信長が弟織田信勝(通俗的には信行)を殺すようですが、これも通常、信長を疎んだ実母土田御前が黒幕とされていますが、
見方を変えれば斉藤高政が救援に出兵してきた織田信長対策に工作したと考えてもよいように思えます。美濃は織田信秀以来、悲願の地。織田信長が妻帰蝶を立てて
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
15 紋章官    :2020/06/03(水) 14:31:44   
緊急事態宣言が一応、解除になりましたが、決して安心できないところ。とはいえ、感染症ばかりはどこで引っかかるかわからないのが困ったところ。
不要不急の外出自粛はわかりますが、食糧等を除けば大概のものは不要不急のもの。神保町や京橋の古書店や古美術店はそれこそ不要不急のもの。
何しろ、とある本で老美術商はこう述べている「不要不急のものを買っていただく、これほど面白いことはありません」と述べられています。
とはいえ、古書と古美術は知と目の楽しみも息抜きには必要です。はよ、気軽に買いに行きたい・・・・

さて「麒麟が来る」。桶狭間の話は繰り返しネタになるのおいておきまして、現在、越前亡命中の明智光秀さん一家。それで越前が亡命先として
妥当だったか、というお話。身を寄せる先として越前は決して悪くありません。それというも朝倉氏は斉藤道三時代に、土岐家の弱体化による混乱を見て
何度も近江を超え、美濃へ攻め込んでおり、潜在的敵国。これは土岐家の兄弟争いの際に身を寄せた土岐家の依頼に応じたもので、当然、少なくない美濃出身者が
越前に住んでいたり、つてを持っていたことは想像できます。それゆえ、明智家が越前への亡命を選択するのもごく自然な流れだったかと思われます。
それに間に近江や飛騨が挟まる事で、隣接する尾張より討手が差し向けられる不安も少なく、安心して暮らせる場所だったかと思われます。
このような国を追われた武将や領主が他国に逃げる事は戦国時代、多々あります。例えば、今川家の花倉の乱で敗れた福島家は小田原北条氏へ逃げ込み、領地争い
で敗れた真田家は上州長野家から甲斐の武田家と移動を重ね、真田家は領地回復を成功するも、皮肉にも武田家の家臣として恩のある長野家を攻め落とします。
それで、その長野家の武将だった剣聖上泉伊勢守(公家山科言継の日記では「大胡伊勢守」)は京都まで旅しています。また九州の伊東氏に至っては、島津家に
敗れて上洛、豊臣秀吉に仕えて日向へ復帰します。ちなみに刀鍛冶堀川国広は伊東家の家臣で、京都堀川へ移住していますが、これも主家に従って、彼はそのまま
住みついてしまった、というところでしょうところでしょう。(そういや、あの先生の国広の日向うち銘の刀、長かったなあ)
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16 紋章官    :2020/06/29(月) 18:53:40   
年に一度の大刀剣市、本年中止が決まりました。11月だから、どうかな~と思っていたのですが、海外からのお客さんも多いし、けっこう混雑するし、それに例年7月から販売
カタログ用商品撮影受付開始なので、6月まで業者さんたちも交換会や市場どころか、お客さんからの仕入れもできなかった事を考えれば、安全と実務上で中止になるのはまあ、
仕方ないか、というところ。しかし、ほんとに楽しみがなくなります・・・・

さて放送お休み中の「麒麟が来る」に代わり、過去大河ドラマ特集が続いています。とはいえ、独眼竜政宗の勝新太郎の秀吉ほどのインパクトはないようですが、緒形拳さんの
宇佐美定行と尼子経久はすごみがあったなあ。どっちでしたっけ?夜の座敷に一人座り、それだけで恐ろしいくらいの存在感を演じたのは。緒形拳さんは大河ドラマを太閤記以来の
超常連、主役や主役級を何度もやっています。太平記の時の足利貞氏もなかなかに味がありました。印象深いのは、とある場面。抑えきれない憤怒を表情に浮かべ、柄杓を叩きつけて
折ったあと、音に何事かと妻が戸をあけて覗くと、いつも通りの穏やかな顔を向ける。
座って見つめているだけで威圧どころか獲物を狙う虎を思わせる勝新太郎「秀吉」、暗い座敷に一人たたずむだけで凄みを醸し出す緒形拳の宇佐美定行、演出家も見事ですが、それを
問題なく演じる俳優さんもすごいところ。渡辺謙さんもGAKUTOさんもそんな相手に圧倒されたわけで、できれば将来の大河ドラマで、同じように上り詰めた演技を見られることを
願いばかりです。とはいえ、二人とも華がありすぎてむずかしいか?高橋英樹さんも同類。大刀剣市やとある高級刀剣販売会で直接、様子を拝見したりお話する機会をえましたが、
華が消せない人とはこういう人かとおもいました。高級刀剣販売会は予約限定人数しかいないので、波紋が見えやすいように薄暗い中、20人も会場にいないところ。その中、
高橋さんが黙って刀を握ってみておられたのですが、それでも色っぽく感じましたところ。もう、ご当人も言うように殺陣、それも華やかな場面向きとしか言いようがない。
しかし、独眼竜政宗の回は勝新太郎さんと鬼庭左月を演じたいかりや長介さんの印象で終わってしまった気もします。いかりや長介さんは頑固な老武士を見事に演じましたが、
全員集合が終わって、程ない時期に、登用したNHKの担当さんの眼力も拍手としか言いようがありません。なにしろ、踊る大走査線で老刑事役を当たり役にする前の話なんですから。
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17 紋章官    :2020/07/09(木) 19:06:51   
今日、TBSラジオを運転中に聞いていたら、「信長名鑑」とどこかで聞き覚えある名称が聞こえてきました。あれ、歴史部の集まりに参加された方?同人誌から正規本で改めてだされたとの話で
あらまあ、と思いましたところ。随分前になりましたが、文化放送でもSTREET RED DORAGONNさんが出たこともあり、いやあ、ラジオを聴いると思わぬことがあるものです。
数年来の刀剣ブームのおかげで、親しい刀剣商さんや愛好家がテレビに出てくるのはすっかり慣れましたが、ラジオでも時々、あるものです。どなか、次に出る予定はありますか~
義仲命とか、陰陽師の真実とか、ルターの解釈とか、そういうネタで!

さて「麒麟がくる」。まだお休み中。それで先日の戦国に絡みまして、宣教師の記録による明智光秀さんの人物像。よく知られていますように、機智狡猾にとんだ謀略家と評されています。
一方で日本側の資料では、交際関係などから文化人的側面が見えてきます。彼が鉄砲の名手だったことが知るされているように、当時の最新技術などにも通暁、その上で坂本城、福知山城、
そして近年、注目される丹波周山城と築城技術や城下町を作るにあたり、都市計画というものも心得ていたことが判ります。
ある面、大変マルチな方。このあたり松永久秀や荒木村重、そして羽柴秀吉にも見られます。一種の数学系(技術系)武将であり、それが彼を含めた武将たちの出自に関係なく立身出世して
一定の地位を得た事の土台となっています。
案外と軍事関係も、早くから指導を受けて武器の習熟や装備を手に入れられるか、という事で経済力のある家柄、家門が重視される保守的、門閥的傾向があるのですが、この専門技術が必要な
時代になると、それが崩壊、実力主義になっていきます。それは武士も同じ。戦国は武功と共に技術を持つかで、武士の運命が左右されていきます。
藤堂高虎は、その技術を持って大名に上り詰めた戦国最後の人物。彼は築城技術を売りに徳川家康のために城づくりを邁進します。そこには槍の勘兵衛こと渡辺勘兵衛がおり、彼も単なる武辺
ものではなく、高虎にかわり天下普請の篠山城石垣や今治城築城の総奉行を務める技術を持っていた人物です。それゆえ2万石という破格の石高を与えられ、藤堂家一門や周囲の嫉妬と反発を
うけて出奔となります。そして泰平の江戸時代、家格で役職が決まり、表向きは武士は武士からなる、との原則を堂々と破る例がある。
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18 紋章官    :2020/09/08(火) 18:56:06   
ともかく台風は過ぎました。すこしでも平穏を願いたいところです。

さてそんな台風に吹き飛ばされたのが、放送再開したばかりの麒麟が来る!まあ、初めから遅れて、コロナ中断があったところですが、今更、1回や2回、遅れても
見ている方は構わない。いっそ、来年の大河は半年にして、のんびりやってもいいのでは?と考えるところです。
何か明智光秀の人生同様、空白期間は放送中断期間と思えば、うまく合致しているともいえる!それで、にわかに召し出されて明智君は上洛、無力感に投げやりになった
将軍足利義輝と面談となっておりますが、演出上、そうなりますが、この時期は実際は逆で足利義輝が権威を最大限活用して三好長慶側を追い込み始めた時期です。
もちろん、三好長慶は一度は将軍追放に成功、畿内掌握を8年間行いましたが、織田信長と異なり、将軍権威になり変わる事が出来ず足利義輝を迎え入れざるをえなく
なり、そこで三好長慶は病に倒れ死去で三好一党は統率者を失い、足利義輝の権威による攻勢に追い込まれ、永禄の変へと突っ込むのです。
そして松永久秀はこの足利義輝暗殺にはほぼ無関係、息子久通が加わっていますが、この三好勢が足利義輝のところへ押しかけたのも、武力を背景にした交渉、いわゆる
一揆的行動だった、と見られるところが大で、押し寄せた三好勢も不慮の事態だった模様です。何しろ、その後がちぐはぐ。もし当初から足利義輝を殺す事が目的なら
同時に奈良にいた足利義昭も暗殺するところを幽閉にとどめている。彼がいれば足利義栄の対抗馬にされるのはすぐにわかりますし、前将軍弟との血統は朝廷にも
効果があります。なにしろ彼も義輝と同母兄弟故、近衛家の血を引き、それゆえ藤原氏の菩提寺興福寺の有力門主になっていたのです。
ことによると三人衆は足利義栄、松永久秀が足利義昭を擁立して対立する可能性もあったのかもしれません。さて、このあたりどう描かれますか、というか、
結局は松永久秀が後ろで糸を引いていたように描かれる様なのが残念です。それほど悪人ではないのになあ。また吉田鋼太郎さんが好演技だから、すっかり悪人が
板についている、正月ドラマで演じた後藤德乗も見事な悪役になってしまった。後藤徳乗の作品はとても穏やかな作風で、愛好家や研究家は一致して温厚な人物との伝承を
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19 紋章官    :2020/09/15(火) 18:41:53   
といるのがし暑さが収まり、しのぎやすくなってきました。あとは台風が来ないように祈るばかり。

さて「麒麟がくる」。足利義輝の深まる孤立と寂寥という話で進んでいましたね。そういう解釈もあるのか、と思いつつ、一方で足利義昭はそれ
なりに描かれそうな感じになってきました。それにどうも朝倉義景もこの後は、しかるべき扱いになりそうな気配が出てきたので、まずは一安心。
光秀が戻って報告したところ、朝倉義景から「家族といるのが幸せ」という趣旨の言葉かけ、もしくは諭しを受けて「誠かもしれぬ」と妻に
語る場面がありましたので、徐々に越前国主として一人の戦国大名としての様子がこれから描かれるとうれしいところ。
ちょうど「英雄たちの選択」で朝倉義景を扱い、「彼の選択も当時としては当然の事」と評価していましたので、正当な扱いがされてきていると
安心していたり。すでに「この人を弁護する」で先に取り上げていましたが、ここで追加に一つ。
朝倉氏は100年守護大名として越前を維持できたことで、宗家当主の権限は政務・社交、そして軍事は分離されていたかもしれない、という
可能性です。つまり立憲君主制のように権限を一応はゆうするも、宰相(首相)が政務全般を統括するという形になって可能性です。
そこには朝倉氏特有の事情がある。すなわち朝倉宗滴の存在。彼は初代孝景の八男。そして幼名などから、彼は本来、嫡男の扱いを受けていた
ものの、父親の死において8歳だったため、長兄が継承、そのままその家系で義景まで続く。
宗滴は若いころに一度、当主の座を狙うもあきらめ宗家に奉仕、戦功を重ね、外交を扱い重みを増す一方、宗家では当主若死や若年当主などが
続く中、宗滴自身は健康、長命で義景の代まで朝倉家一切を采配、事実上の当主同然の活躍。但し、戦場に出る事が多いので、国内政務は
自然と宗家当主が見て経験をつめても、軍事面では宗滴に頼りすぎ、事実上の権限分化が発生してしまう。
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20 紋章官    :2020/10/28(水) 18:31:28   
来年2月まで放送が決まりましたねえ。あと4か月で一気に本能寺に突入、どう話を飛ばすのでしょうか?

さて先日の「麒麟がくる」。けっこう記録や伝説の内容が反映されていました。まずは伊呂波太夫さんが嘆いた天皇の葬儀遅延や壁が崩れていた話。
葬儀遅延は実話で、天皇崩御後、60日間御所内に遺体が安置(放置?)されたところ。別に、古式ゆかしく「殯(もがり)」をしたわけではありません。
葬儀費用が準備できず、このような事態になったところ。この辺りは前に書きましたように、即位式も10年以上かけて、やっと費用をためて挙行している。
そして壁が崩れていた話は江戸時代に流布した話。そして織田信長が語った父信秀が壁修繕費を献金した話も記録にあるところ。実際、雨漏りは言うの及ばず、
門の倒壊など破損多数。ただ、壁の崩れはいささか俗説らしいのですが。一方で番組の最初に築城を監督している織田信長に声をかけた公家がいました
が、これは実際、ありえた場面。それというのも、信長と親しく、築城見物にしきり出掛けた公家が存在しているからです。
すなわち戦国京都の記録マニア山科言継。彼の日記の中に、細々と二条築城の進捗状態が記載されており、彼が見物に日参していたことが伺われます。
なにしろ野次馬というか好奇心旺盛な人!ちなみに、このとき官位も「大納言」で年齢60代近い!とことん、当てはまります。そして山科言継は
献金集めや収入獲得に尾張に出掛けて織田信秀や平手政秀のもてなしを受けており、当然、そのころ子供の織田信長と面識を持っていてもおかしくない。

そして築城現場で信長に話しかけた事も書かれており、また織田信長も、この後ですが、岐阜で献金集めにやってきた彼にすぐ会い、
それに応じたところからこの老公家には好意的なことが伺われ、二条築城の場で、あのようなやり取りをやっていておかしくない間柄といえます。
考えてみれば、あの時点での織田信長にとって都の知り合いは心強いところで、それも子供の頃から顔見知りとなれば、いざ上洛したものの右も左も手探りの中、
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7    心あるものよ、墨を入れよ    (書き込み数 : 5)

1紋章官    :2019/03/15(金) 22:08:32   
今年も震災の日が過ぎていきました。あの日、何が起き、何を見たのか、思い返すことは必要です。そして、その教訓も。
それだけに大阪の津波被害を伝える石碑に刻まれた言葉を思い返します。
「心あるものよ、墨を入れよ」
時間経過とともに経験が風化、石碑に被害内容を記録していることが分かるように、読み返すように、刻まれた文字に墨を入れて
決して忘れるな、と戒める締めの一言。
この戒めはあまりに重い。美辞麗句、虚礼虚飾も何もない、ありふれた言葉ながら、なんとも重い響きを持っています。
震災より8年、この言葉の意味の重さと、あらためて言葉の力を思い知らされます。みなさんはどう思われますでしょうか?
2 紋章官    :2019/07/20(土) 10:34:47   
京都アニメーションの放火事件、なんとも痛ましいものです。月並みではありますが、亡くなられたスタッフの冥福と入院中の方々の
回復を祈るばかり。当日、深夜のニッポン放送、アニメなどの情報を扱うニューコミプラス、担当の吉田アナウンサーの事件を伝える
言葉の固さは、内心の動揺を思わせるもので、よく耐えきったものと思うばかり。この方、知られるようにマンガ大賞に関わる等、
仕事ではなくまずはアニメ、漫画が好きで担当している方。それだけにショックも大きかったでしょうし、事件当夜に被害が明らかになって
きたところで、スポーツとかの他の題材を扱うならともかく、専門番組をやるのですから、キツかったと思います。
ゲスト声優さんとのトークも、無理に明るく話そうとしてぎこちない。それも無理からぬところと聞いていました。
今日は土曜日、午後2時のアニソンアカデミーを皮切りにアニメ関係ラジオ番組の集中日。同じことになるのでしょう。
とはいえ、まずは祈りを。
3 紋章官    :2019/08/17(土) 19:01:46   
8月15日が過ぎました。静かに祈り、その時を知るべきところです。8月15日を過ぎても、大陸では開拓団や移住者の必死の逃亡と集団自決、
北では樺太、千島での戦闘と泰東丸撃沈など避難者の受難が継続しました。
今回の戦争特集の中で、ガダルカナルを取り上げた中で、一木支隊の生き残りの方にインタビュー場面がありましたが、その中、一人の方は
問いかけにに言葉を詰まらせ、何も答えられることなく終わりましたが、何か関ヶ原合戦の生き残り武士に問いかけたところ、「関ヶ原合戦とは」
と言い始めて言葉に詰まり、涙を流すだけだった、との逸話を思い起こしましたところです。時代と状況は異なりますが、壮絶な経験を経た
人はかくあるものか、と思いましたところです。それでは
4 紋章官    :2020/01/17(金) 21:32:13   
神戸の地震から25年。あの日の朝、生中継の映像に目を疑ったものでした。しかし、その後の災害続き、そして東北の震災による津波被害、
歴史上の事件として、災害記録や内容を知識としてもっていても、それが現実化した時の衝撃と自然の牙に、ただ立ちすくむところではあり
ます。歴史の災害記録は多々あります。それら様々な記録のうち、火山災害も普賢岳や御岳山などで現実化し始めています。
一方で疫病と飢饉は避けられていますが、ウィルスによるパンデミックの危険性は高まっていると言われています。
飢饉の方は意識している人はほとんどいないでしょうが、食糧自給率は低いくせに、食糧ロスは世界トップクラスという、誠に恥ずべき事を
顧みない事に、むしろいつ、発生してもおかしくない、と個人的には思っています。
経済番組でこの食糧問題を取り上げ、自給率向上を図るべしとの論者と海外から安く買えばいいという論者が討論しましたが、私に言わせると
鳥取城兵糧攻めの故事を知れば、海外から安く買えばいい、との論は論外。お金があっても売ってもらえなければ意味はない、との事を忘れて
はいけません。貨幣や電子データ上でお金があっても、それが食べれるわけではありません。お金で食糧をかっているから食べれているので
あって、お金はあくまで交換手段であることを忘れていはいけません。関東圏であれば、東北大震災後、お金があっても、
ガソリンスタンドにどれだけ並びましたか?パンも棚から消えていたのをお忘れですか?去年の台風接近の際、スーパーでお米やパンなどが
事前に販売棚から消え、それらが補充されるのに、2,3日かかりました。これは買いだめと交通網の一時的な停止、そして工場の操業停止
などが重なったものです。だから、怖いんです。昨年12月にNHKが大地震が起きた場合も問題を1週間連続で放送しましたが、あれ以外の事、
交通網寸断と被災による工場操業停止などで、地震起因の食糧流通混乱(停止)による飢饉が被災地以外を含め全国的に生じる危険性を
想像しています。先例は昭和二十年の敗戦時、米軍に食糧供出を促した敗戦混乱による餓死者想定。
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5 紋章官    :2020/08/17(月) 16:19:42   
コロナと猛暑の中、今年も8月15日が過ぎていきました。歴史はフィクションではありません。その日その時にそこで起きた事柄であり、経験した人々がいた、という
事を忘れてはいけません。
敗戦以来75年、記憶が歴史に変わりつつありますが、まだまだ継続している事象も少なくありません。その日は考えるきっかけです。そして現在、経験中のコロナの
影響。緊急事態宣言発表日と解除日。後に振り返ったとき、どのような評価と記録がされるか、そしてどう語るのか、また考えさせられるところです。
とはいえ、1月の書き込みの中でパンデミックの危険性が高まっているといわれていると書いたら、それが1か月も立たずに現実化、そして現在進行形でこのまま
年越しを覚悟しておりますだけに、次のこの書き込み時には収束のめどが立っている事を願うばかりです。
さて皆さんは、このコロナの日々の経験をどう伝えますか?それでは
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8    この人を弁護する!    (書き込み数 : 9)

1紋章官    :2019/10/10(木) 20:41:45   
台風接近中!くれぐれもみなさん、身の安全第一で!

さて唐突にはじめます、この人を弁護する!それというのも、今日のNHK-BSのプロファイラーで淀殿との事で、今、コミケ向けに
書いている冊子で淀殿について述べているので、それがプロファーラーの影響だろうといわれないように、放送前に急いで書きこむ
ところです。
よく悪女と言われます。北政所おねと争っただの、松丸殿京極竜子との杯争い、大坂城への固執、豊臣秀頼への溺愛と過保護。
しかし、これも彼女の前半生を見れば、いたしかたないといえます。はっきり言います。私は彼女は2度にわたる落城経験と
両親および養父や義弟、祖母など近親肉親が非業の最期を遂げたことで、精神的に深いトラウマを抱えていたと考えています。
それは肉親と居住場所への固執として現れたのが、大坂城と秀頼への執着だったと思います。
彼女は小谷城落城を少女の時に経験、下のお初は怖くても物事はわからなかった、江与は生まれたばかりで記憶もない、対して
彼女は物ごころはつき、何が起きているかわかっている。そこで母お市は保護者としていても、どうしても生まれたばかりの江与に
目が向き、状況がわからないながらも怯えるお初を守らないと、小さいながら保護する年上として意識が生まれたと思います。
次の北の庄城落城時は、完全に彼女が保護者としてお初と江与を守る役目を意識する。こうなれば、彼女に保護者意識が強く
はぐくまれるのは当然、一方で落城経験で居場所を失い、攻め落とした相手に身を寄せることになる肩身の狭さも経験、
肉親も城もあっけなく失われてしまう恐怖感を常に感じる事になったと思われます。
それは豪華で堅固な大坂城で贅沢な暮しを得ても、消し去ることはできず、かえって豪華な反動の虚無感や不安感、そして鶴松の
死後、秀頼が成長しても、この子もいつ死んでしまうかわからない、との考えにさいなまれていたと考えます。
そうなれば、秀頼への過保護が出てくるのも当然、大坂城に固執するのも不思議ではありません。
一方で彼女は大変、信心深かったとの話もあり、それは、そのような恐怖からの救いを求めていた表れとみて取れます。
そしてそれらを克服することができず、悲劇的な最後を遂げ、さらにそれらの行動が後世の誤解を生んでしまったものと思われます。
まことに不幸な事、としか言いようがありません。松丸殿との杯争いも、地位不安定の不安感がさせた行動とも見えます。
なかなか北政所おねのように、成りあがり者である事をありのまま受け入れ、気負わず、振舞うことは難しいところです。
それだけに北政所おねの器の大きさ(もちろん、彼女も木下長繡子への偏愛で失敗していますが)がわかりますが、淀殿はそんな
女性と比べられる環境だったことも不幸だったと言えます。
さてプロファイラーでは、どのように彼女を分析するのでしょうか?それではまた。
3 紋章官    :2019/11/23(土) 13:01:46   
雨の土曜日、肌寒いので引きこもり、ラジオをききつつ、原稿入力。コミケは落ちましたが、城郭模型推進委員会さんが当選されたので、店番と新刊頒布。さて、この人を弁護する!小早川秀秋。このあいだのプロファイルはおもし
4 紋章官    :2019/11/23(土) 13:46:02   
雨の土曜日、肌寒いので引きこもり、ラジオをききつつ、原稿入力。コミケは落ちましたが、城郭模型推進委員会さんが当選されたので、店番と新刊頒布。さて、この人を弁護する!小早川秀秋。このあいだのプロファイルはおもしろかったですね。関ケ原の様子見は自分が決戦の帰趨を握っていることを承知した上で、それを見せつけるために焦らしていた、との解釈は新しかったです。この人、決して愚か者などではありません。むしろなまじっか賢い事で、自分の立場の不安定さが解っていて、また豊臣政権官僚団や小早川家臣団に不信感と恐れを抱いていたのでしょう。彼の行動、朝鮮での大将にあるまじき戦いぶりや、行動は自分をともかく認めさせたい、との焦りの反映にみえます。そんな彼は、天下分け目の大戦の鍵を握ることになる。ガンライ、彼も早くに東軍につくつもりが、島津義久同様、状況で西軍にはいってしまったところ。それだけに、東軍にまわるタイミングを慎重にはかっていたともみえますが、そこで戦況をみて、自分をより高く売ろうとの思いに囚われたとしても、おかしくありません。後から言うのは簡単ですが、その時、そこで一万五千という、指折りの大軍をもつ立場だったとき、あなたな~ら、どうする?ですよ。魔がさしても、まよっても、なにもおかしくありません!いわんや、縁もゆかりもない他家にまた、二十歳程度の当主でいる。それだけにストレスも大変だったでしょう。このあと小早川家内部で、お家騒動もあり、かれを暗愚としますが、その前に宇喜多秀家だって、親から継承した家臣団との対立でお家騒動を起こしているのです。親から受け継いでもこうなのに、ただ秀吉の甥とのことで、小早川家にはいった秀秋のほうが、条件は厳しいのはあきらかです。それでいけば、この時、秀秋は家中に対しても誰が主君か示すためにも焦らす、むしろ追い詰められた精神的に興奮した中で、かえって、徳川家康や石田三成たち、自分より経験、才能、実力が遥かに上のものたちを手玉にとり、目の前では、日頃、自分をかろじんている重臣たちが焦っているのを、笑みをうかべて見ていた、自己陶酔になっていた、そんな本陣の様子が、おもいうかびます。そんなわけで、この人の立場をよく理解して、考えてあげるべきとおもいます。それでは
5 紋章官    :2020/05/22(金) 19:01:22   
東京圏はまだ緊急事態宣言のまま。なんとか近所を散歩するときくらい、マスク無しで済ませたいところです。肌が弱いのでかみそり負けで荒れや腫れるのは
ざらで、こんなにマスクをしていたことがなかったので、ちーと、頬あたりで擦れて毛穴が少し赤くなっていたりする。困ったもんです。

さて唐突書き込み、この人を弁護する!「麒麟がくる」編。だーれを取り上げるかといえば、朝倉義景。せっかく今川義元さんはしかるべき雰囲気と扱いで安堵して
いたら、かわりに朝倉義景さんがあの扱いとは。不憫です。なるほど、激動の時期に不向きな人物だったことは確かでしょう。しかしながら、戦国の最中、堅実に
越前一国を堅守していた人です。もちろん、初期には朝倉宗滴という傑出した長老が重きをなした事での安定だったにしても、その後、それこそ本当に最後の時期に
なるまで内部抗争もなく、他国に深く攻め入られる事もなく、出兵を控えて領民に重税や動員の負担をかけなかったとみれば、誠に名君。
それこそ領国拡大や派兵で一見、華やかな戦果を誇っても、一方で領民が負担で喘げば、何をいわんやとなります。この辺り武田信虎や一時期、武田信玄も陥った
失敗であり、小田原北条氏でも領内農村へ軍役負担軽減の例など見ればわかるところ。それこそ紹介されていませんが織田領内でもどうだったのでしょうか?
おそらく朝倉義景はよく言えば慎重な専守防衛主義者。悪く言えば優柔不断、おそらく自分が戦乱の時代に向いていない事を認識していた故に考えすぎて機を失う
方だったのでしょう。あとは今川氏真同様、相手が悪かった。まあ、私が同じ立場なら、同じだったかもしれません。自分が向いていない事を認識して、出兵は控え
領内安定と専守防衛に努める。一方で逃げ込んでくる足利義昭や公家たちの生活は困らないようにしかるべき扱いをする。そして領内安定により城下町一乗谷は、
公家や宣教師の記録と発掘調査から、大変な繁栄をしていたことが判ります。
優柔不断、文弱というよりも、変に領国改題の戦費負担などに苦労するよりも専守防衛に徹して領内経営にあたり、その豊かさを守ることを中心に置くほうが
賢明と考えるでしょう。昨今の研究で北近江浅井氏との関係は、どうも同盟というよりも主従関係に近かったとの説が出ており、その事で南部国境は安定、若狭武田家
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6 紋章官    :2020/05/28(木) 19:02:21   
コミケの当選者払い戻しのアンケートが届きました。寄付でも構わないのですが、次回以降への繰り越しクーポンを記念にもらおうと思い、繰り越し選択で返送しま
した。届いても使わずにとっておいて、昔こんなことがあったんですよ、と昔話する迷惑な高齢参加者になろうかともくろんでおります(笑)
とはいえ、コミケは世界中から人が押し寄せる3密の極みのようなイベント。果たして再開可能だろうか?と不安に駆られます。

さてこの人を弁護するで補足編。朝倉義景を上げましたが、彼や今川義元など数々の人物は後世の軍記物や小説等で、やられ役のため主人公引き立てのため、悪くされ
たり暗愚と描かれます。漫画でもそうですね。悪役ではないけどダメな人みたいに。でも視点を変えて描き直すことも昨今は多い。
例えば「センゴク」ですが、主人公仙石秀久自身が猿回し的に描かれるので、その分、周囲ややられ役や悪役にされがちの人が、そのような色付けではなく、堂々と
描かれる。この辺りは好ましいもので、武田勝頼、朝倉義景、そして独立漫画にもなった今川義元と大名たる人物として描かれる。それゆえ、この先、仙石秀久が
小田原の役で復帰したのち、朝鮮出兵と秀次事件、晩年期の秀吉をどう描くかが興味深いところです。
また蒼天航路、曹操を主人公にした漫画で登場人物を様々に脚色しますが、その中で個人的に最も誘惑されるの劉備に国を奪われる蜀の劉章。
通常、この方も暗愚惰弱に描かれますが、蒼天航路では全く異なる。劉備の巻き返しで成都に籠城、そこへ劉備の古参の部下が降伏を進める使者として会見する。
その際、この使者の言葉にはっとして劉章は嘆きます。
「国を継いで以来、戦火に苦しむ中原の民をよそに、関を固め、暖衣飽食、国を守ってきたのは誤りだったのか」
それに使者はこう答える。
「いや、この国の子供のように笑っている子は他で見たことがなかったよ」
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7 紋章官    :2020/06/05(金) 19:12:14   
6月最初の金曜日!また感染が増え始めましたが、まあ、そうなるだろうと、誰もが判っていたところ。こういっては何ですが、中国人観光客の多かった
京都や東京銀座、浅草界隈での店舗絡みのクラスター話がないので、普通にショッピングする分には、マスク等で十分そうにも過信しそうになります。
ともかく、まずは皆さま、お気をつけて。

この間の歴史秘話ヒストリアで松永久秀さんを取り上げていましたねえ。ネタ的に、先にこの人を弁護するでとりあげといたので、勝ち!と思いました。
安上りですねえ。さて「蒼天航路」の劉章を取り上げましたが、アニメになりました「アンゴルモアー元寇襲来」、この原作漫画の中での高麗王朝の
元宗と忠烈王親子の対話。両者とも国を思い、王家の者としての役割を果たさんと異なる道をとる。息子の忠烈王は国土の疲弊や父王への辱めなど
を注ごうと、モンゴルに忠誠を誓う事で挽回を願っている。そしてモンゴルの装束で帰国して父王と対面。
その姿に父元宗は顔をゆがめてたしなめ、息子に諭します。
「辱めを受けようと、我が座はここ(高麗の玉座)にある」
間違えていたらすみません。うろ覚えです。さて、韓国史で彼がどのように位置づけられているかは知りません。
しかし、彼の治世はモンゴルの略奪だけでなく、武人政権の専横や三別抄の反乱(もしくは反モンゴル抵抗戦)と国王として失政を繰り返したと
ウキペディアには記載されています。
しかしながら、このセリフにてモンゴルに従属、その事で苦しもうと高麗王たる矜持は揺るがない、時代に翻弄された一人の国王の姿が描き出される。
アニメは対馬攻防の途中で終わりましたので、この場面まではアニメ化されませんが、韓国の方が読まれたら、どんな感想を持たれるのでしょうか?
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8 紋章官    :2020/06/11(木) 19:03:29   
昨日の歴史秘話、比叡山焼き討ちの新研究も紹介されていましたね~山上地区にはほとんど焼土層が見つからないことは10年ほど前から知られ始めていたもので、
滋賀のサンライズ出版の比叡山の本では、その概要を紹介され、焼き討ちは中程度だったのではないか、との説を立てていましたが、そうか、実際は坂本が焼き討ち
の主舞台という解釈もありなのか、と今更ながら納得したところです。

さてやっぱりアンゴルモアでの元宗のセリフを間違えていました。すみません。しかし、皆さんも様々な漫画や小説での印象に残るセリフや場面は多々あるでしょう
が、私はどういうわけか、主人公などのかっこいい場面ではなく、蒼天航路の劉章といい、銀英伝の皇帝フリードリッヒといい、そしてこの元宗といい、わき役で
敗者に属する人のセリフにひかれてしまう。まあ、皇帝フリードリッヒの場合は、負けはせず逃げきったとも言えますが。
皇帝と言えば、フス戦争を扱った「乙女戦争」に出てきます皇帝ジギスムント。一応、敵役ですが、皇帝としての苦悩が描かれる場面がありますねえ。この人も
父カレル4世という賢君を父に持ったことで、苦しむことになったのかもしません。漫画上でも決して徹底した悪人ではありません。
実際、彼は不器用でも教会大分裂を収拾することに手を尽くし、皇帝権力再確立を目指したことは確かです。ただ、基本的に言えば、カレルもそうですが、基本的
にボヘミア王家は外国人王家のため、潜在的に反発とボヘミア貴族層を完全掌握には至れなかったという事です。
実際、カレル4世も苦労しています。プラハの大聖堂や都市整備事業、大学開設と皇帝即位、金印勅書発行など数々の業績を上げてはいますが、一方でプラハ郊外
にカレルシュタイン城を築城、一見、皇帝の道楽に見えますが、実際はプラハにある王国重要文書や大聖堂にある即位宝物類を皇帝宝物と共に保管するとの口実
で地元民の力の強いプラハから運び出し、王家が管理できるように図った施設です。それくらい、カレルもまた深く気を付けていたのです。まあ、歴史の
一側面ですね。それではまた
9 紋章官    :2020/07/11(土) 02:26:29   
二百十日とは申しますが、何もあんなに暴れ川にならなくてもいいのに、と水害をみて落ち込んでおります。新聞で鎌倉時代初期の水害に
源実朝が詠んだ八大竜王を非難する和歌を紹介していましたが、いや全く、という感じです。

さてこの人を弁護する。国王シリーズ。ヴォーバンとナポレオンをかき、先日、マリー・アントワネットの処刑までの日々を紹介する再現ドラマをとり
いれた海外ドキュメント番組がありましたので、この人を取り上げます。
ルイ16世。断頭台に消えた悲運の王。宝塚の中でも、ルイ16世のセリフに「錠前作りで暗いわけではないぞ」というようなのを見た
覚えがありますが、このようにどこか暗君的に扱われるのが通例。さすがにフランスの歴史家でもあまりに酷い、と彼の人柄や治世を
丹念に研究して名誉回復を諮った「ルイ16世伝」という分厚い書物が出ています。あまりの厚さに日本語版を買うのをあきらめました。
六法全書並み!実際のところ、この人も数学的思考を持った人で、遊び人が普通のフランス王家では大変珍しい、至って善良な家庭人的
人物。錠前づくりが趣味、というのも当時の王候は建前上、庶民の生活も知るべし、と農作業や職人仕事を体験するようにしていたので
(たとえばマリー・アントワネットの兄ヨーゼフ2世は馬に犂をひかせて畑の土起こしをする農作業をしている水彩画が残されています)、
ルイ16世の場合、それが錠前作りだっただけの事。ただ、気に入ってしまったのかもしれません。
この延長でいくと、マリー・アントワネットがベルサイユに理想の庭園農村を作りあげたのも、このような素地があったからとわかります。
さてルイ16世は処刑人サンソンが尊敬したのも、残虐な拷問や刑罰を廃止する善良さがあったこと。一方で彼の数学的思考、科学技術
思考は彼がメートル法確立のために学者たちの調査を後押し、気球実験の承認など科学分野への理解に見られます。そして知的レベルも
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9    コミケに当選しましたが    (書き込み数 : 8)

1紋章官    :2020/03/20(金) 19:43:23   
世間はコロナ騒ぎ収まらず、馴染みのコイン商は予約制、4月半ばの予約限定、刀剣販売会も延期、さすがに我慢がつらくなってきました!さてそんな中、コミケ当選通知。半分、覚悟はしてますが、新刊の準備はすすめるところです。しかし、連休は、例年、コイン販売会、平和島骨董市、東京プリンスホテルでの、美術アンティークショ ーとかさなっているのにコミケまで!うわ、休むまがない!それでは
2 紋章官    :2020/03/28(土) 09:16:40   
コロナでストレスがたまり、ブレーキがかからず、つい買い物を・・・どうしたものか?さて、コミケように、原稿があがっていたのは、シュメール文明本。まあ、某アニメびんじょうです。シュメールは都市国家か林立した文明、そのため都市城壁など見るべきものも多い。ただ建材は泥煉瓦、ですから、テルとよばれる遺跡丘になっていきます。しかし、それであれだけのものを建設したのですから、すごいものです。それでは
3 紋章官    :2020/04/01(水) 19:04:31   
桜が満開と思いきや雪が降る。一体全体、今年の天候はどうなのやら。まあ、雪の陰で出かけるのもあきらめがつくっちゃあ、ついたので恨むこともない
ですが、コロナのせいで千代田桜まつりも中止、神保町での春のワゴンセールも当然中止。普通に本を買いに行くこともできません。

さてNHKのEテレで銀河英雄伝説の放送をやるそうで、ただし、これは昨年BSでやったものですね?正直、オールドファンとしましては、超大河販売のOVAを
知っているだけに、どうにも受け付けない。納谷様の重みのあるメツカッツ提督や阪様の達観ゆえの暗君フリードリッヒ皇帝の声が好みだったものです。
なにしろ今でも思い出されるのはバラ園で手入れにいそしむ皇帝にリヒテンラーデ候がラインハルト重用を危惧するやりとりの場面
皇帝「恐れを知らぬものゆえ、皇位簒奪を企てると?」
候「言の葉にのせるもはばかられることながら」
皇帝「よいではないか」
候「は?」
皇帝「人類の創生と共にゴールデンバウム王朝があったわけでなく、不死の人間がいないのと同様、不滅の国家もない」
皇帝の言葉にたじろぐリヒテンラーデ候を尻目に独白ともつかず続けるセリフ。
皇帝「どうせ滅びるなら、せいぜい華麗に滅びればよいのだ」
皇帝は同時に手にしたバラの花を切り落とす。
なかなかの名場面。この場面だけはやり取りやこの感じをよく覚えているんです。まあ、諸行無常なれば華麗に終わらせよう、という感覚なのでしょうが、
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4 紋章官    :2020/04/03(金) 18:25:04   
コミケも史上初の中止となりました。覚悟はしていたので、静かに受け入れるだけです。というか、東京ビックサイトが臨時病院に転用されないとも限り
ませんので、あけとく方がいいのでしょう。カタログは販売されるとの事なので、購入してじっくりチェックしながら、空想コミケに浸る、というのは
どうでしょうか?とはいえ、カタログを買いに秋葉原にも行けないかもしれないなあ。せっかく壁際だったのですがねえ。

さてうろ覚えはいけません。皇帝とリヒテングラーデ候のやりとり、多少文言が間違えていると思いますが、そこはご愛敬にてお願いします。何しろ
20年も昔の話(!?)なんで。とはいえ、コミケが中止になった分、読書に浸りましょう。ということで、こんな本買いましたへ
5 紋章官    :2020/04/08(水) 19:04:53   
ストレス発散なのか、書き込んでいます。本を読むのは現実逃避に役立ちます。とはいえ、BOOK-OFFへ漫画を漁りに行こうにも、近所のBOOK-OFFは
モール内にあるので、モールが休館でお休み中。一応、試読みしないと買う買わないを判断できないので、困りますねえ。まあ、今はネット上での
お試しと言われても、タイトルや出版社サイトを全部見ていくのは面倒なので、古本屋の棚に並んでいるの見てまわり手に取る方が合理的と思います。

さて今期、どういうわけか再放送ものを集中して見始めております。何しろ「氷菓」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が並んで放送、その
うえ「ごちうさ」まで始まる。ココアとチノの漫才に心癒されそう~とりあえず銀英伝はいいや。キングダムも第3期。これもおいておこう。
そんな中で、こちらのアニメはどうでしょうか?BS-フジのアニメギルド枠
「アルテ」
これは最後の共和制が終わり、メディチ家がトスカーナ大公としてフィレンツェに入る直前時期を舞台に小貴族の娘アルテが画家を目指して
一人親方レオナルド(ダ・ヴィンチではありませんよ!)のところへ半ば押しかけ弟子入り、そして修行していくストーリー。
当初は具体的には年代が特定できませんが、基本、3巨匠がいなくなった後のフィレンツェとの設定。それがアルテがヴェネチアから帰ってきて
シルヴェヴィオ大司教、そしてカスティリャ王女カタリナと実在の人物と交わることになりましたので、年代もこれで確定したところ。
オープニングのアニメから、ヴェネチア編まで期待できそうです。さてこれも漫画を読んでいるので、思い入れが多いところから、アニメ版に
違和感が無いよう願っておりますが、基本、この漫画では当時の風俗、庶民の暮らしや民家などを丁寧に描いています。
パン焼き窯にパンを取りに行く場面など、ファンタジーものや中世を舞台の他の漫画やアニメで見たことない!生活感あふれています。それだけに
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6 紋章官    :2020/04/10(金) 19:08:12   
「アルテ」話の続きを!ネタバレになるといけませんので、ちょうと3月から4月にかけてレオナルド絡みの番組が多かったので、
その話を。BSでの美術史家の池上教授と漫画家ヤマザキマリさんをレポーターにした2枚の「岩窟の聖母子」と「最後の晩餐」を
巡るレオナルド・ダ・ヴィンチのミラノ時代。またNHKでの海外ドキュメントでのレオナルド特集、ルネサンス3巨匠の中で、
レオナルドの人気は格別です。残念ながら「アルテ」に絡みませんが、ミケランジェロは長生きなので、どこかで出してほしい
ところです。欧亜州共同体さんの「ダ・ヴィンチ系女子高生」でのようなビビリキャラではなく、晩年は宗教詩を深め、壮年期
までの荒々しさも影を潜めていたといいますので、むしろ孤高の寂しさを醸し出すような感じになるのでしょうか。
それこそダ・ヴィンチはともかく、ラファエロまで先に逝かれては、張り合う相手がいなくなったでしょう。
ローマでラファエロが大勢の弟子を従え歩いているのを見て、ミケランジェロが「王侯気どりか」と揶揄すると、ラファエロが
すかさず「孤狼の如し」と一人でいるミケランジェロに切り返したとの伝説は、仲が悪いというよりも俺の相手はお前だけと互い
に力量は認めているゆえの対立に見えます。
さて、話を戻し。アルテの今後に関わる事となることが確実なカスティリャ王女カタリナについて、ちょっと解説。漫画での通り、
彼女はカスティリャ女王ファナの末娘。皇帝カール5世の末妹。いわゆる狂女王伝説で知られる母親ファナについてはいささか、
というか、かなり不幸なところがありまして、この狂女王伝説は割り引いてみる事が必要です。
ただカタリナの言葉のとおり、情熱的な女性だった事は確かですが、夫が悪すぎた!夫の名前は愛妻家マクシミリアン1世の嫡男
とは思えぬプレイボーイのフィリップ美公。なにしろ美公とあだ名されるだけに美男だったのでしょうね。まあ、ネーデルランド
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7 サークルA·H·O    :2020/05/02(土) 22:17:18   
今日はスペースへご挨拶に伺おうと思っていたのですが中止でかなわず、それでは紋章官さまへのご挨拶はどちらへ伺えばいいだろう?と考えて、大変久しぶりで恐縮ですがこちらの掲示板に参りました。
まだまだ大変な日が続きますが、どうかお体に気を付けて、また歴史の皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。
8 紋章官    :2020/05/07(木) 18:37:08   
AHOさん、わざわざありがとうございます。なかなか収まりませんので、くれぐれもお体にお気を付けください。

史上初のコミケ中止!開催回数カウントはするのでしょうか?回数カウントは次回へ繰り延べとしないのでしょうか?一応、ネット上での今はやりのエアコミケが
史上初開催!これがコミケの未来像!(´;ω;`)にならないよう、歴史部アナログ派は願ってやみません。古い人間といわれるでしょうが、対面販売の手ごたえと
会話の弾み方が楽しいものです。なにしろ歴史系のような目立たないジャンルがエアコミケで人が来るとは思わない。基本、ネット検索では興味があるところしか
いけないでしょう。歩き回り、通りかかっての見てみる偶然性がないでしょう。

さてGW中、正月特番にあったアイアンロード(鉄の道)前後編が放送。正月特番では中東部分がメインで、前篇はほとんどそのまま。後編の日本編で新しい話が
入っております。その中で、鉄を通じての朝鮮半島との交流が紹介されています。弥生土器の出土と九州からのコメの輸出と伽耶諸国の鉄供給。
これは古くから言われいるもので、そもそもの任那日本府問題も本来的には、この伽耶諸国の鉄資源供給をめぐる問題と思えば理解しやすいところ。ただ、交易が
古代王朝国家にありがちな脚色で、ややこしくなっていったところです。今でも、あちこちやっていますが。
さて鉄資源と九州のコメ、それに北陸のヒスイが紹介されていましたが、ヒスイも半島へ「輸出」されています。新羅などの金冠装飾に、日本製のヒスイを飾りに
使用しています。いわゆるヒスイの道でして、越のヒスイは出雲経由で北九州から、もしくは直接半島へ供給されています。
この辺りで興味深いのは百済の武寧王が北九州の島に出生伝説を持っている事と、新羅王朝3王家のうち、骨氏は日本の丹後由来とされている事です。
王国に王家がひとつ、という思込みは捨てましょう。古代ギリシャ、スパルタ王国の2王制、アルケサス朝からササーン朝への王朝移行、古代殷王朝継承
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10    本を買いました    (書き込み数 : 22)

1紋章官    :2019/05/19(日) 10:12:26   
先週のコミティア、お疲れさまでした。なにしろ落選で気落ち、そのせいか、体調まで崩して連休から風邪が長引き
鼻声状態。まだ治りません。これもコミティアに落選して、同日の林原めぐみさんの番組公録をあきらめたせいなの
か、まだ尾を引いています・・・・

それでも原稿用に、と言いつつ、節操無く気の向くまま、古本を買っています。それで、連休のBOOK-OFFのバーゲンで
こんな本を買いました。
講談社学術文庫「図説 金枝篇ー上下」。やっと購入したああ~題名を見ますと、どこかオカルト的な題名ですが、
宗教学、民俗学、神話学の古典的名著。なにしろ発行は1890年という百年前のイギリスですが、世界中の神話や
民俗の宗教習俗を論証した大作。作者フレイザーの信仰や当時の文明国家の偏見、それに彼がデスクワーク学者だった
ことでの批判などありますが、それでも当時入手可能な資料をもとに世界的視野で網羅的に書き上げられた大作。
そのため今でも新しい翻訳本が出てくるのですから、史料批判は必要でも、この本の価値が失われていないことを
教えてくれます。本当は、本編ハードカバー版をそろえたいのですが、大型本で冊数もあり、置き場所と読みこなせる
かが問題で、手をまだ出せません。まあ、そうそう置いているところもありませんがねえ。まずは文庫版にて。それでは
16 紋章官    :2019/12/07(土) 16:41:33   
12月だというのに雨が多い事。その上、小さな地震続き。NHKでは12月に入り、首都直下地震のシュミレーション番組を1週間通しで放送に
あわせるようで、何か怖い。民放の夕方のニュースの中で取り上げていた中に、NHKの番組の放送も見て、怖くなって防災用品を
買いに来ました、という取材を受けた人がいましたが、改めて考えるのはいい事です。

さてこんな本、買いました。神保町古本まつりで何しろ26冊も購入していると、まだまだ読み切れない。やっと5冊目に突入中。
「中世のみちと橋」-高志書院
大手出版社だけが書籍出版社ではありません。中小地方の出版社に目を向けましょう。特長あるシリーズや穴になっているような
題材での書籍が出てくるんです。こちらは「中世のみちの研究会」という各地で発掘調査や大学での教鞭をとっていらっしゃる方の
集まりが研究成果をまとめたもので、寺院、城郭、屋敷に隠れる道と橋についての紹介と実例集。
遺跡の発掘での中世の街道の姿や宿場町の構成、また画像資料からの橋の構造の考証、探してみると、なかなか詳細な資料がない
ものです。江戸時代の街道整備と宿場町の構造などは知られていますが、中世の様子は聞かれてみればあまり意識されていない。
考えてみれば、律令国家で街道や関所が整備された話以後、次に言及されるのは江戸時代の街道の話と大きな穴がありました。
一方で、その間も徴税や国司の赴任と帰還、商業の発達と武士団の往来、僧侶の布教活動と街道を行き交う人々が増大、鎌倉時代
には「十六夜日記」や「とわずかたり」から女性による長距離の「個人旅行」を可能とできるだけの環境が整っていた事を教えて
くれます。それだけに、中世の街道の姿を明らかにしようとする研究会の活動は重要なもので、当時の宿場町や橋梁などへの考証
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17 紋章官    :2019/12/22(日) 16:27:21   
雨ですねえ、昨日はお城エキスポを見てきました!パシフィコ横浜へ向かう人が多く、それも女性が多かったので、何事?と思いきや
隣のホールでライブだったのですね。あー驚いた!お城エキスポ、今回は大坂城冬の陣復元屏風をじっくり眺めてきました。
やはり彩色されると細かいところまでわかりやすい!こう言ってはなんですが、天守や真田丸など有名な部分は様々な書籍で拡大写真
がみれるので省けまして、他の端の方の陣営や大坂城でも中之島方面など、あまり紹介されない所を見れたのが一番でした。
事に左隅の島津陣営のハタ指物を見ると原本の年代がわかりますねえ。気が付いていますか?島津の紋どころ、旗に描かれた十字が、
丸十ではなく文字通り十字、それも横棒が中央より上側にある。まさに十字架状。丸十が固まるのは江戸時代中期ころ。
関ヶ原合戦屏風でも有名な成瀬本は丸十なので作成時期が江戸時代中期、一方で徳川家康愛蔵品の伝来をもつ津軽本では横棒が上がちの
十字なので、伝来通り桃山時代から江戸時代初期とわかる。当然、この大坂城冬の陣屏風原本も同様となります。
他にも城の防御施設の裏側や惣構内の民家の様子など、紹介されない部分に面白い事がおおいのですよ。

さてこんな本、買いました。
「海の人類史ー東南アジア・オセアニア海域の考古学」-雄山閣
考古学的に穴場の地域ですよねえ。太平洋地域の考古学。視点としては歴史学ではなく、人類史として視点。人類がいかに太平洋一帯、
インドネシアからミクロネシア、ポリネシア、そしてオーストラリア、ニュージーランドへ広がっていったかを中心に古人類化石や
考古学遺跡を紹介していくものです。貴重ですねえ。しかし、オーストラリアなどの岩陰壁画の史料はないかあ。それでは。
18 紋章官    :2020/01/04(土) 17:50:05   
高御座を拝観してきました!並んでいましたが、案外流れているもので、みなさん、写真を撮影するとどんどん出て行かれるので
流れがスムーズ。というより中で係員さんに促されます。今年は毎年はじめて行く寺社へまさに初詣していたのが途切れましたが、
高御座参拝で代用ということで辻褄あわせ・・・しかし、大みそかに23時30分頃に神田明神前を通りかかり、伸び始めた初詣
行列越に手を合わせ納めまいりを門外からしましたが、並んだほうがよかったかなあ。まだ道路で一列目だった・・・

さて、高御座参拝行列に並んでいた時に読んでいたのが、以下の本
「続 平安時代貴族住宅の研究」中央公論美術出版
行列に並んでいる間に読むのにふさわしいなあ。持ち物検査で見られたら、研究者と誤解されそうですが。
内容は題名通りなのでゆべしさんの専門分野ですねえ。藤原道長・頼通、藤原実資の日記等から、その居宅である
上東門第、東三条殿、二条殿、高陽院、小野宮第での立后大饗、大臣大饗などの儀式がどの建物で行われ、大臣公卿、上達部、
尊者など出席者の席次や饗宴を受ける場所と、邸第の主である藤原道長や藤原実資が、どの建物を住居にしていたかを論じています。
藤原道長は上東門第では母家である寝殿ではなく、西対を住居にしていたとは、さすがに驚いた。寝殿は里内裏用に中宮や女御と
なった娘たちに提供していたんですねえ。藤原実資の場合は、そんなこともないので寝殿に居住。
そんなこと何を今さら?ってゆべしさんに笑われそう・・・それでは~
19 紋章官    :2020/01/25(土) 01:00:12   
なんだか天候不安定。こんどの日曜日から雨か雪か、はらはらのところです。相変わらず古本祭りで購入した本が読み切れていません。
まあ、数が数なんで、当然なんですが、その間に新年のブックオフでまた買ったり。
「合戦の文化史」-講談社学術文庫
やはり文庫サイズはいいもので、持ち歩き便利で、いつでも読める。それほど置き場所が困らない、はずなんですけどねえ。さて、この本、
名前の通り、平安から維新までの日本での兵装などを紹介する本です。著者は二木謙一先生。武家儀礼の専門家。そのため、室町幕府の延命
のカギは儀礼だったと記述されているのも、専門分野ゆえの論説。なお、原本がけっこう古い本なので、時代説明などが現在の通説と異なって
いるところは、書かれた時期の研究水準として読んでいくと、この数十年での研究成果による変化がわかるところです。
よろしければ楽しんでみてください。それでは~
20 紋章官    :2020/02/05(水) 20:09:30   
もう2月、早いものです。いい加減、当落別にして5月コミケに向け原稿を始めないといけません。しかし、シュメール年代記は途中だし、
甲冑概論は何か筆がのらないし、一方で大河ドラマが戦国なので、城郭や中世民衆もの書きたいし、まったく気まぐれ過ぎる自分に困る!

さてこんな本を買いました!これまた自分の行きあたりばったりがよくわかる。
「初期キリスト教・ビザンティン図像学研究」-創元社
ジャンルは美術書。著者は女性研究家の瀧口先生。一言言いますと美書ですね。はい。内容も初期キリスト教のシリア・ヨルダン地域の
モザイクに筆をはじめ、シチリアの中世シチリア王国時代のパレルモ王宮礼拝堂、モンレアーレ大聖堂、カッパドキアの壁画、そして
壁画に比べ紹介が少ない、ビザンティン聖書挿絵の紹介と解説。白黒写真ですが、様々な壁画の写真や建築構造など紹介しており、
内容も充実。しかし何より、装丁や本の仕立てが凝ってます。この手の研究書は良書でも装丁は観光写真のようなものや、文字だけなど
味気ない事が多いのですが、この本は中世写本を念頭に考えていることが分かるカバー表紙、中も文字は大きいし、ゆったりした行数に
なっているので、読みやすい。こういうの見ると、自分の冊子が文字が小さすぎて詰め込み過ぎは悩むところですが、そこは、素人もの
として御勘弁いただき、こちらはさすがは美術研究書と手放しでほめるばかりです。棚に飾っておける本です。これ。高価ですが、カバー
だけでも観賞できる本と言うのはいいですね。見かけたら手に取ってみてください。それにしても、この本、初版は何部刷っているんだ
ろう。刀剣専門書だと平気で300部、500部限定なんてザらなんですが(その代り1冊3~5万円が普通)それよりは多いよなあ。
それでは~
21 紋章官    :2020/04/03(金) 18:50:04   
久々にかきこみです。本当なら千代田桜祭りの一環で、神保町、春の古本ワゴンセールだったのに。とはいえ近所の駅でも地元の古書店グループによる
ワゴンセールがあるんです。小田原や藤沢などの古書店のワゴンもあるので、丹念にみるところ。そこであったのが、次の本。

「修験道史研究」-東洋文庫
著者の方が前書きで原本は昭和17年という時期の本で時代的雰囲気を残しつつ、昭和47年に東洋文庫版で再出版の古い本になります。
内容は題名通りに修験道の通史の解説と研究。山岳修験道は山伏のイメージが強いですが、それは一面だけの話。もちろん、いわゆる山伏、山に暮らし
野に伏す(臥す)ことで山伏と俗称されるだけで基本は修験者として精神修養や修行に明け暮れるだけです。それこそ禅宗とて、達磨大師は岩に座す事3年、
というように山に分け入り自然に身を置き大悟を得たわけで、ある面、宗教上、山岳地帯に入ることは広く行われるものです。
ただ一方で彼らは、道場や寺院を開き、俗世とも関係を持つ。通常、山岳修験道の開祖は白鳳から奈良時代の役の小角とされます。ただ元来、日本では磐座
信仰として山岳崇拝はあったのでしょう。その土壌に仏教的要素が入ってくる。もちろん、それは先行する自然崇拝と神道の要素が含まれ、独特の宗教世界が
誕生していくわけです。役の小角というと、どうしても「宇宙皇子」を思い出しますが、そういや、あれは完結していましたっけ?
話し戻し、修験道になると自然と山の民、まつろわぬものの世界、そして中世の差別問題にも関わってくるので、外せないポイントです。とはいえ、トンでも
説で山伏の姿がユダヤ教修行者の姿に似ている、虎の巻とは「トーラーの巻物」が転じたもの、との話もなかなかロマンにみちだものですが。
とはいえ、いつよめるかなあ、まだ秋の古本祭りで買った本で手つかずが6冊残っているんです。織豊期城郭研究会の本や近畿の城郭2~4、大物だああ~
それでは
22 紋章官    :2020/04/07(火) 19:08:44   
まあ、歴史的瞬間なんですかね~オリンピック延期、コミケ中止、春の高校野球も中止、そして緊急事態宣言。まあ、歴史的瞬間なんで
しょうねえ。後世の歴史家はどう、この時期を評価するでしょうか?中世イタリアでペスト流行の中、ボッカチオは「デカメロン」を編み
あげ、戦争の業火を経験から大江三郎、遠藤周作、平山郁夫、そして手塚治虫など多くの人は生命と人間を問いました。
東日本大震災より9年、幸いにして日本の被害は現状、押さえられていますが、この経験から1000年残る作品が生み出されるのでしょうか?

こうなってきますと、一遍は聖フランチェスコに走りそうで、そのあたりの書籍を神保町へ行きたいところですが、その前に次の本を読む
ところです。
「ボゴミール」ー恒文社
いやあ、異端派の書籍にも奔るところです。まえにも紹介しましたが、異端というとカタリ派の本が多いので、それに先行する異端の話も
あっていいかと思います。欧州中世は疫病、戦乱、飢餓と災難が多い。それだけに民衆の不安やすがる気持ちが教会組織に飽き足らず、
さまざまな運動が始まるところです。それは権力組織となった教会への不満の表れでもあります。
ただ、それを理解せず高等教会学で嘲笑するしか知らない権威主義の神学者に比べ、ワルドへ手を差し述べようとした教皇アレクサンデル1世、
聖フランチェスコを受け入れたインノケンティウス3世と時として政治家教皇が動いたこともありました。
さてボゴミールは主に東欧で広がった集団。名前こそ知られていても、概要はあまり知られないところ。そんな珍しい紹介本です。
普通、数千円するのが、ある時800円で見つけたんで購入したっきり、本棚のこやし。コミケもコインショーも骨董市も中止や延期、
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