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ブレイブ&モンスターズ!掲示板

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1 : 雑談スレ(752) / 2 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第九章(168) / 3 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第八章(369) / 4 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第七章(391) / 5 : 番外編投下用スレ(27) / 6 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章(370) / 7 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章(345) / 8 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章(341) / 9 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第三章(263) / 10 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第二章(159)
11 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第一章(81)  (全部で11のスレッドがあります)

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1 雑談スレ (Res:752)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/20(日) 20:48:16
雑談、相談、なんでもどうぞ!

746崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2023/01/23(月) 23:40:17
投下! お待たせしましたー!

アルフヘイムvsニヴルヘイムの決戦をガッツリ書くと言ったな……。
あれは嘘だ。


747embers ◆5WH73DXszU :2023/01/24(火) 00:31:33
投下お疲れ。俺はてっきり決戦の地はニヴルヘイムとばかり思い込んでたが……そうか、地球か……そっちがあったか……。





ところで、一つ内緒話があるんだけど……最後のレス、人名を一つ間違えてるぜ。まあ……今回は相当、急いでたろうしな。


748崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2023/01/24(火) 00:51:48
>最後のレス、人名を一つ間違えてるぜ。

……。
……。
……。



……マチガッテナイヨ?(下手な口笛)


749崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2023/01/24(火) 00:56:24
あっしかも、151レス目でオデットたちの本陣にもエンデがいることになってるし……。
一応推敲したつもりだったんだけど、間違ってるね……。

寝ます!


750カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/31(火) 00:15:55
『Blaver!!』は題名からして技名っぽさが半端ないからどこかでは使おうと思ってたんだけどもう出してしまった……!
今から気合で作る(泥棒を捕まえてから縄を綯う方式)
別に要らん説もあるかもしれないけど劇中挿入歌は用意しておかないとアニメ化するときに困るからね(!?)
「デュエルメモリーズ」は”話の雰囲気が終始陰鬱”とあるから多分一筋縄ではいかない話なんだろうな
投獄されていたはずのお父さんが終盤のボスとして立ちはだかりそうな気がするよ
「久しぶりだな……クウト……」「父さん……! 何故!!」

イブリース戦だから『闇の淵より来たる者』は当然一瞬考えたんだけど
自分のイメージだと重厚なオーケストラ調の曲だから自分の手に負えない&ボーカライズバージョンにしにくい
&応援歌って感じじゃないというかどっちかというと敵応援してるみたいになるじゃん!?
ってことで却下\(^o^)/
でももう題名だけで名曲感が半端ないからめっちゃ聞いてみたいんだけど!

通常戦闘曲はそのうち暇な時に作る(予定)
通常呪歌って同じ技でも人によって実際に歌うフレーズは違ったりするのかも。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


751崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2023/01/31(火) 09:13:23
>「デュエルメモリーズ」は”話の雰囲気が終始陰鬱”とあるから多分一筋縄ではいかない話なんだろうな
クウト:きさま……。
敵:なつかしいだろう? ここでお前と私は戦った。 そしてここには(ヒロインの名前)もいる。一年前のままだ。
クウト:(ヒロインの名前)!? いったいどこに?
敵:まだわからんのか? ここだよ、私のパートナーモンスターの中だ。
クウト:な、なんだと……まさか……
敵:ふふ、そうだ。(ヒロインの名前)は(敵組織の名前)製B型デバイスとしてここにいる!

的な。

>闇の淵より来たる者
ムソルグスキーの「はげ山の一夜」みたいなイメージです!

>時々性別が変わっているように見せかけて実は一貫してよく分からない生物だった……
精霊は生殖によって増える訳じゃないから、性差って見た目の違いだけで特に重要じゃないんじゃないかなーって。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


752カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/31(火) 22:34:33
>(ヒロインの名前)は(敵組織の名前)製B型デバイスとしてここにいる!
ヒロイン―――――!!(絶叫) よく深夜枠に移籍させられなかったな……!

>「はげ山の一夜」
確かにめっちゃボス戦っぽい……! 一体はげ山で何があったんだ……!

>個体の性認識によって外見が変動する
そんな感じ!
不定性の人は変動するし無性の人はどっちでも無い感じだし
両性もいるかもしれない……!(一部のマニアックな界隈しか得しない)
カザハはたまにどっちかに寄ったりしつつなんだかんだで意味不明生物枠が一番落ち着くようです。(無性に軸足を置いた不定性?)
本人は体がどっちでもないからよく分からないみたいな言い方してるけど因果関係が逆で
そういう精神性を反映して無性別な感じになってるのです

地球時代は 体:女 中身:意味不明生物 だったと思われる
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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2 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第九章 (Res:168)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1 ◆POYO/UwNZg :2022/09/30(金) 22:01:30
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

162カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 21:36:33
テュフォンとブリーズのことを忘れたわけではない。
この先に踏み出していいんだろうか、彼女達の二の舞にならないだろうか、と今も胸の奥が棘が刺さったように傷む。
でも、こんな大き過ぎる感情を無い事にするなんて、もう出来ない。だったら道は一つしかない。
あの二人には取り合って貰えなかった我儘を聞いてもらうしかない。
昔から思っていることを言葉にして伝えるのが苦手で、真面目な局面ほど、つい意味不明な事を言って相手を呆れさせてしまう。
これはもう病気のようなもので。なゆを引き留めようとしたときには盛大に爆死したけど。
今度こそ――ちゃんと伝えたい。
ジョン君の瞳を真っすぐに見つめる。本当は相手の目を見て話すのも苦手な陰キャだからすごく緊張するけど……!

「お願いがあるんだ……。
キミには立派なパートナーがいるのは分かってるけど、ぼくのこともキミのパートナーだと思ってくれたら嬉しいな。
守られてるだけは嫌だ。ぼくにもキミを守らせてほしいよ。
隣に並び立つのは無理でも、少しだけ後ろでいつも見てるよ。
突き進む時には、背中を押すよ。倒れそうな時には、そっと支えるよ。
行っちゃいけない時には、飛びついてでも止めるよ。
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163カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 21:38:54
>「あらら…そんなに恥ずかしがる事ないのにね?…さて…いこう!カザハ!みんながまってる」

「う……うん!」

カザハは何事も無かったような表情を作りながら、ジョン君の後を追う。

>「ごめんみんな待たせたね…こっちは準備満タン!いつでも!」

「何でもないから! 本当に何でもないから!」

皆の視線に耐えきれず、わざとらしく作った神妙な顔で言い訳をするカザハ。
何かあったのがバレバレである。

そんなことがありつつ、『形成位階・門(イェツィラー・トーア)』をくぐり、ついにニヴルヘイムへ足を踏み入れる。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


164カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 21:42:23
あ、そういう解釈も出来るんですね!
私、本人が少年型って言ってるから全年齢向けゲームだから見える部分で判断するんだろうなーって納得してました。
ちなみに進化するとしたらどこがどう進化するんでしょう(意味深) 何この世界一不毛な性別論争。
カザハの正確な年齢は私もよく知らないのですが少なくとも100年以上進化しなかったものはもう今更進化しないと思います。
多分これは「あれはああいう生き物」と納得するのが正解で、考えたら負けなやつですね。
こんな感じでアゲハさんが好き勝手言っているところに、「ずっといましたが何か」みたいな顔をしたカザハが戻ってきました。

「嫌ああああああああ! ちょっと目を離した隙に絡まないで!!」

アゲハさんは即刻スマホに収納された。

「何か変なのに話しかけられた? 気のせいだよ。
それよりお願いがあるんだけど……部長さんをモフモフさせてもらってもいいかな……?」

何が起こるか分からない緊張感に耐えられずモフモフで気を落ち着かせようとしているようだ。
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165カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 21:44:22
>「……なんてこと」
>「地球へ……帰らなきゃ……!」

>「それを、オレが許すとでも思っているのか?」

背後の扉がひとりでに閉まる。カザハが慌てて押したり引いたりするも、びくともしない。

「そんな……! 閉じ込められた!?」

>「先ほど、オレの仕事は終わったと言ったが……最後の締め括りがまだ残っている」

>「あぁ……こういう場合、後の展開はひとつしかあらへんやろなぁ」

>「よく分かっているようだな……。この期に及び、もはや言葉は不要!
 この場を去りたくば、オレを倒していくがいい!
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166カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 21:50:30
>「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ―――――――ッ!!!」

イブリースが剣を振り下ろすだけで、4メートル級の瘴気の斬撃が飛んでくる。
私はカザハの襟首をひっつかんで飛び上がって避ける。

「ひゃあああああああああああ!?」

>「みんな! 散開!
 一ヵ所に集まってちゃいい的だ!」

なゆたちゃんの指令を受けたポヨリンさんがいちはやく攻撃を仕掛けるが、ダメージを通すことはかなわない。

>「……強い……!」

私はカザハを後列に降ろし、精神連結しました。カザハは呪歌スキルで全体バフをかけ始めます。
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167カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 22:05:36
私は即刻馬型形態に戻り、全速力で飛んでカザハを乗せます。
カザハが風や音で隕石の落下地点をいちはやく察知し、私が避ける。
意思伝達のタイムラグが生じない精神連結状態でならそれが可能だ。
スキルの効果範囲外に出られればいいのだが、戦闘域全部が効果範囲だったら効果持続時間が終わるまで避け続けるしかない……!
カザハを乗せてみて気付いたが、恐怖に震えている。さっきの歌声を聞く限りそういう風には聞こえなかったが。

(恥ずかしい……ヘタレに磨きがかかっちゃった……)

それはきっとカザハが自分の感情に蓋をせずにそのまま感じるようになったからで。
だからきっといい変化で。その証拠にオデット戦の時と違って、精神連結が途切れる気配が無い。
舞うように飛んで隕石を避けつつ、心の中で会話する。

《恥ずかしくなんてない。怖いのはまだ生きていたい証拠だって、昔よく言ってくれたじゃないですか》

(ねえカケル。贖罪とか報恩じゃなくて……好きで付いてきてくれてるんだよね)
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168カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2023/01/30(月) 22:06:40
>「ジョン! イブリースに語りかけて!」
>「ナユタ!? 何を言っているの!?
 イブリースは『悪魔の種子(デモンズシード)』の影響で正気を失っているわ!
 会話なんてとても無理よ、それより攻撃を封じる方法を――」
>「語りかけるのは言葉じゃなくてもいい……剣でも、拳でも、スペルカードでも――何でもいいんだ!
 ジョンが信念に基いて何かを示せば、それはきっとイブリースに伝わる!
 伝わるはずなんだ、絶対に――!!」

>「ウォォォォォォォァアアアアアアアアア――――――ッ!!!!」

なゆたちゃんの指示が飛び、タイミングを見計らったかのように
イブリースがジョン君に襲い掛かり、激闘の火蓋が切って落とされました。
カザハはこの局面で何を歌うべきか考えている。
いつも見ている、背中を押すと、自ら志願した。その役目を果たそうとしている。
呪歌系スキルは、敵がバフ無効化を多用してくる場合も、一つの歌を歌い続けている間は実質バフがかかった状態にしておける。
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3 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第八章 (Res:369)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1 ◆POYO/UwNZg :2021/10/19(火) 01:37:21
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

363embers ◆5WH73DXszU :2022/09/22(木) 08:19:56
【セーブ・ロード(Ⅵ)】

『カザハ、とりあえず話は後です! エンデ君! 時間が無いとは!?
 もしここが崩壊するとかだったら勿体ぶってないで早く教えてくださいよ!?』

「もう少しボリューム下げてくれ。そのバカでかい声が地盤にトドメを刺しかねない」

『エンデ!……説明。』

「それもいいけど、とりあえず出口を探さないか?オデットは……ガザーヴァ、お前が運べよ。
 ガーゴイルがいるだろ。乗せてやってくれ。嫌なら別にいいけど……俺もジョンも疲れ果ててる。
 断るなら、あのバカでかいおっぱいを王冠代わりに頭に乗せる名誉は――明神さんのものって事になる」

『地上に戻ろう』

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364embers ◆5WH73DXszU :2022/09/22(木) 08:20:31
【セーブ・ロード(Ⅶ)】

「…………あー、ちょっといいか」

なゆたが口を開く前後――どこかのタイミングで、エンバースが口を挟む。

実際の所、なゆたがこの件についてどう考えているのかは分からない。
もしかしたら特に深く悩む事もなく、既に彼女なりの答えが出ているのかもしれない。
それなら、それでいい。だが、もしもそうでなかったとしたら――言っておきたい事が、一つあった。

「こういうデリケートな話にズカズカ踏み込むと……モテないぞ、明神さん」

勿論、これはその"言っておきたい事"ではない。ただの前置きだ。

「それはさておき……なんだ、その……もし言いにくかったらの話なんだが――」
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365ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2022/09/22(木) 13:47:32
体が変わっていく…永劫の力が僕を上位の存在に進化させようとしている。永劫の力を受けるにふさわしい体へと…僕を…

いらない…不死なんて…不老なんて…。

激痛に耐えながらのたうち回る。
受け入れればこの激痛は一瞬で終わるという確信があった。だからこそ…必死に激痛を耐えるしかなかった。

不死はともかく…不老は非常に魅力な提案ではあった。僕だって老いるのは怖い…死ぬのだって怖い…
でも僕は罪人だ…誰がなんと言おうと…人を殺した罪は変わらない。

シェリーを殺したのも…ロイをあんな風に大量殺人犯にしてしまったのも…僕が…僕が悪いのだ。
今更自分だけ生き長らえようなどとは…決して思えない。

僕は決してまともな死に方はできないだろう…僕はしてきた事考えれば必ずそうなる。だけど…だからといってふてくされて一生生きているつもりもない…
なゆについていくと決めたあの日から…僕は精一杯今を生きると決めたから。
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366ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2022/09/22(木) 13:47:49
その瞬間僕の体の痛みは止まる。
僕の体はオデットとつながっていた…その痛みが無くなったという事は…オデット側が力つきたか…正常に戻ったか…

「…そうか……良かったな」

ウィズリィもまた…なゆの力の前に倒れ伏した。

まだなにか企んでいるかもしれない…彼女がやった事を考えれば即座にトドメを指すべきだ…。

「なんて……よし、さっさと拘束しますか」

なゆ達と付き合ってきて僕も少しは丸くなったのだろうか…
前の僕なら躊躇わず首にナイフを当てていただろうが…さすがにする気にはなれなかった。

>「初めから……全員あのクソジジイの安い駒だったってことかよ」
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367ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2022/09/22(木) 13:48:06
>「地上に戻ろう」

「…そうだね。これだけ大事になったんだ…だれか感づいてくるかもしれないし…それに…」

>「ああ、そうだな。今にも聖罰騎士がここを探り当てて、意識のないオデットを見つけて、俺達をその場で処刑するかも」

「…そうゆう事」

正直精神的に疲れてはいるが…肉体的にはオデットのおかげで余裕はある。
神罰騎士が何人こようと大した問題ではないのだが・・・しかし外交的に面倒事になるし、何よりでないはずの被害がでていい事は何もない。

>「一応、隊列だけはしっかりしとこうぜ。ジョン、先頭と殿、どっちがいい?」

「先頭でいくよ…一番余力があるのは間違いなく僕だしね…精神的にはかなりきついけど弱音を吐いてる場合でもない」

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368崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2022/09/28(水) 05:18:08
「ポヨリン!」

『ぽよっ! ぽよぽよよ、ぽよっ! ぽよよぉぉぉ~~~んっ!!』

なゆたが両手を伸ばす。ポヨリンが助走をつけて勢いよくジャンプし、なゆたの胸に飛び込む。

「よかった……ポヨリン、無事でよかった……!
 ふふっ、くすぐったい! くすぐったいよポヨリン……!」

ポヨリンがぺろぺろとよく懐いた仔犬のように頬を舐めてくる。ポヨリンの柔らかく弾力のある身体を抱き締めながら、
なゆたは擽ったそうに笑った。
死んでしまったと思っていた。助けられなかった、後悔していた。
幾度も夢に見た。慟哭した。絶望した――
けれど。
なゆたとポヨリンはこうして再会を果たし、絆は保たれた。
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369崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2022/09/28(水) 05:22:27
>それはさておき……なんだ、その……もし言いにくかったらの話なんだが――
 この場合、重要なのは――お前がどっちで呼ばれたいか……だと思う……俺は

「……エンバース」

>…エンバースの言う通りだ…僕は別にどっちだって気にしないし…そもそも僕は君に惚れてこのPTに入ってきた。
 今更君が何者だろうと…例え君がどんな道を選ぼうと…僕はついていく…無理やりにでもね

更に、ジョンもエンバースの言葉に同調する。
なゆたは照れくさそうに右手の人差し指で米神を掻きながら、小さく笑った。

>あ~…友達がいた時間が短すぎたんでこんな時なんて言えばいいか…うまく言えないんだけど…好きに生きようぜ
 誰に言われた~とか…こうしなきゃいけない~とかじゃなくてさ…君のやりたい事を…君の行きたい所を…仲間全員でやろうよ。
 僕達もたまにわがまま言うからさ…おあいこって事で

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4 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第七章 (Res:391)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1 ◆POYO/UwNZg :2020/11/17(火) 11:00:24
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


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ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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385embers ◆5WH73DXszU :2021/10/05(火) 06:36:15
【アノクシア(Ⅵ)】

『なゆたちゃん!……ああっ、クソ!』
『本人がああ言ってるんだ、仕方がない……。
 身を護る手段も無いのに連れ回しても危険に晒すだけだ……』

「……そんな事は、言われなくても」

『分かってるよ。……分かってんだ、そんなことは。
 このまま進めば、なゆたちゃんにとってどれだけキツい旅路になるかってことも、分かってる』
『……だけど、それでも俺は諦めたくねえよ。全員で世界を救うっていう最初の目標を。
 ゲーマーの矜持なんか関係なしに、なゆたちゃんを取りこぼしたくない』

遺灰の男が明神を見つめる――この状況で、明神ははっきりと自分の意思を示した。

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386embers ◆5WH73DXszU :2021/10/05(火) 06:37:53
【アノクシア(Ⅶ)】


「……よう」

なゆたはそう時間もかからず見つかった/歩いている間に考えは纏めた。

「俺が何故こんな風になったのか。分からないって言ったよな。教えてやるよ」

後はそれを伝えるだけだ――その結果が、予測出来ないとしても。

「俺はな、一度死んだんだ。闇溜まりの奥深く……光り輝く国ムスペルヘイムで。
 ヒトの魂を薪に燃える聖火に焼かれて、そこで俺の冒険は終わった筈だった」

だが、そうはならなかった――ハイバラは、エンバースとして再び目を覚ました。
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387ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/10/10(日) 14:20:23
「ふう~~…」

落ち込んでばかりもいられない。本当に辛いのはなゆで…この後なんだから。

>「……えと。
 黙って勝手にいなくなっちゃって、ゴメンなさい……」

頭を冷やしていると明神の影からひょこっとカザーヴァが顔を出す。
以外だな…僕がいなきゃ結局お前らダメダメじゃん!と軽口の一つでも叩くと思っていたが…。

>「だって。……特別になりたかったんだもん。
 ソイツばっか特別扱いされてさ。特別だー、風精王の器だーってチヤホヤされてさ。
 ボクとソイツは同じはずなのに……。それが悔しかったんだ。
 テンペストソウルがあれば、ボクもソイツみたいになれるかなって……思っちゃったんだもん」
>「でも……もういいや。レクス・テンペストになれなくたっていい。
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388ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/10/10(日) 14:20:35
無事に戻ってきた僕達はなゆに会う前に全ての話し合いをつけてしまうことにした。

>「風の双巫女との約定により、これより我が軍の500騎を駐留部隊としてこの地に留め置き、始原の風車の防備に充てることとする」

「打倒なラインだな」

戦いは基本的に数の戦いだ。しかし、この世界では一人でその差をひっくり返す人物が多数存在する。
過剰な戦力は戦いを抑制する効果がある。しかし、相手にそれ以上の戦力が…ひっくり返す算段さえあれば戦闘は必ず起こる。
そうなれば戦闘の規模は大きくなり、人的被害どころかその場所が生物の住めない場所になる事すらある。

>「そなたらはエーデルグーテへ行くという話であったな。
 『永劫』との面会を望むなら、余が親書を遣わすゆえ持ってゆくがよい。
 余と『永劫』には其処迄の親密さはなかったが、それでも階梯の誼。無手で参るよりはよかろう」

>「次は宗教の総本山で僧兵軍団の調略か。いよいよもって戦国時代めいてきたな」
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389ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/10/10(日) 14:20:49
なゆの顔を見た時、即座に異変に気付いた。

>「聞いたよ、あのイブリースをやっつけたんだって? やったね!
 みんなが力を合わせれば、どんな強敵にだって必ず勝てるって。わたし、信じてたから――!」

でも不思議と…僕はなにも感じなかった。

>「……まあ、俺が少し本気を出せばこんなものさ」

目の前にいるなゆに以前の面影は微塵もなかった…。
頑張って明るく振舞おうとしてはいるが…明るいのは表情と声だけで…。

>「……おい、明神。どーゆーコトだよ?
 モンキンのやつ、ゴッポヨ撃破されてガチ凹みしてんじゃなかったのか?」

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390ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/10/10(日) 14:21:05
>「バカだよねえ、わたし。
 今まで勝ってこられたんだから、今回だって絶対勝てる! なんて。何の根拠もなく突っ走っちゃってさ。
 イブリースは今までの相手とは全然違うのに。ちゃんとみんなで対策を練って、連携して戦わなきゃだったのに。
 な~んにも考えないで吶喊して、跳ね返されちゃって! あははははは、いや~参った参った!
 ごめんね、みんな! 本当にこんなのがリーダーですなんて、今まで大きな顔しちゃってて!」
>「だからさ。わたし、もう役立たずになっちゃったから。
 リーダーの座は明神さんに譲るね。新リーダー、これから頑張って。
 わたしのことは、申し訳ないんだけどヴィゾフニールでリバティウム辺りに送ってくれないかな?
 リバティウムならしめちゃんもいるし、わたしの箱庭も……」
>「や、やっぱりいいや。リバティウムはやめとく。
 そ……そうだなー、ガンダラの『魔銀の兎娘(ミスリルバニー)亭』なんていいかも!
 あそこでマスターに雇ってもらって、ウェイトレスとかやってみたいかな!」

「…そうか」

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391ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/10/10(日) 14:21:26
戦いに負けて…イブリースを倒すことも、仲間にすることも出来ず…ただ地に伏しただけ。

そして、今苦しんでいるなゆに涙どころか…悔しさでさえも共感してあげられない。
イブリースの前に決めた覚悟は一体なんなんだ?もう悲しませないと誓ったのに…

僕には…人間としての当たり前のなにかが欠けている。そう認められずにはいられなかった。
僕がどれだけ人を想っても…信頼すると口に出しても…それは結局見せかけで…

ロイが死んだあの時から…シェリーを殺したあの日から…ほんの少しでさえも成長できていない。
結局他人を思いやれている…その気になっていた自分に酔いしれていただけだ。

人が目の前で死のうとも、殺されようとも、殺そうとも、仲間と呼んでくれる人が大切な相棒を失ったとしても…なにも思わない。
ただ過ぎ去ってしまえば全て過去。それが僕だ…

だからこそ…城でなゆ達が戦ってる姿をみて…なにが変わるかもしれないと…期待して…でもそれすらも自分勝手で…
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5 番外編投下用スレ (Res:27)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1 ◆POYO/UwNZg :2019/03/20(水) 18:54:52
本編の補完、補足、外伝等ブレイブ&モンスターズ!関連SSの投下用スレです。

21崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2020/01/01(水) 11:08:29
其は、広大無辺の闇。
其は、深遠無窮の淵。

ただただ昏い闇の中に、ぼう……と光が灯る。
それはひとつ、ふたつと数を増やしてゆき――やがて、定数に達して止まった。

その数、十と二。

「……アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』は随分、派手にやっているようだな」

闇の中、ぼんやりと照らされる柱。
高さも距離もランダムに林立するそれらの上に佇み、あるいは座した十二の影が、ゆっくりと口を開く。

「アコライト。懐かしい響きではないかね? 特に……君にとっては。そうじゃないか? ククッ」

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22ブレイブ&モンスターズ!~異邦の勇者達~ :2020/03/20(金) 22:28:27
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org2092256.mp3.html

崇月院 なゆた:VY1
embers:鏡音レン
ジョン・アデル:MEITO(MEIKOの男声調整)
明神:KAITO
五穀 みのり:IA
カザハ:VY2
シャーロット:初音ミク

【なゆた】
はじまりのとき 分かたれた 歴史が 今再び 交差する
虐げられた 無辜の民 守り抜くために

【embers】
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23intermission 1/2 :2021/05/14(金) 20:45:56
どこまでも蒼く昏い氷原を、冷たい風が吹き抜けてゆく。
魂さえも凍り付く、ニヴルヘイム第七圏『氷獄』。
あたかも時間という概念を忘れ去ってしまったかのように凍り付いた世界の果て、天を穿って聳え立つ大氷峰モンスゲリダの中腹に、
氷と雹によって築かれた神殿――氷結神殿がある。
そして、その神殿の奥深くには死と吹雪を統べ、万物を凍結させる恐るべき魔神が君臨していた。

曰く、蒼く輝く異貌を有する氷獄の絶対者。
曰く、吹き荒ぶ雪華の女王。
曰く、氷結ストロング(グレープフルーツ味)。

「おい! 最後、なんか缶チューハイみたいになっとるぞ!? 誰が糖類ゼロ、プリン体ゼロじゃたわけが!」

「健康にいいですね」

「いいわけあるか! アル中まっしぐらじゃ!」
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24intermission 2/2 :2021/05/14(金) 20:49:45
「えー、そう仰ると思いまして、事前に運営に問い合わせしておきました」

「マジか! あっぱれステクス、それでこそ儂の腹心! 褒美に正規雇用を検討しようぞ!」

「私、腹心なのに非正規雇用だったんですか!?」

「ニヴルヘイムに社保などない」

「アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の皆さーん! 私を捕獲してくださーい! 今すぐ!
 私、御社の将来性に魅力を感じて応募させて頂きましたー! やる気はあります! 土日祝祭日も出勤できますー!」

ステクスが明後日の方向へ向けてアピールする。

「はっはっはっバカめ無駄じゃ。
 それはそれとして、運営の回答はどうだったのじゃ? もちろん、次のターンくらいから電撃登場できるんじゃろ?
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


25エリにゃん&アシュリーのラジオ・アルメリア! :2021/09/09(木) 22:38:03
【最近腹の立ったことはありますか?】

アシュリー:えー。最近腹の立ったことはありますか?ってことなんですけど
マホロ:あー。はいはいはい……えーっとねぇ
マホロ:あたしこの前、家の近くのコンビニ行ったんだけど。夜。ちょっと小腹空いて
エリ:ヴァルハラにコンビニあんの?w
マホロ:は?
マホロ:ヴァルハラ舐めんな。コンビニあるよ超ある。半径500メートル以内にコンビニ御三家あるから御三家
エリ:御三家ってなんだっけ?
アシュリー:セブンとファミマと……ローソン?てかあんたコラボやってんじゃん忘れんなwww
エリ:あ!今の発言ナシwwww
アシュリー:ファミリーマートさーん!このひとコラボ先忘れてましたよー!w
エリ:ちょちょちょちょちょwwwww
マホロ:ファミマさんこの女よりあたしに案件下さい(切実)
エリ:ざっけんな!ファミマと言えばエリにゃんだがね!ファミチキいかがっすかー!ご一緒にポテトもいかがっすかー!(美声)
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26エリにゃん&アシュリーのラジオ・アルメリア! :2021/09/25(土) 21:49:06
【最近ドン引きしたことを教えてください】

エリ:あー。来ちゃったかー。ついに来ちゃったかーこれー
アシュリー:え。なになになに
エリ:最近ではないんだけどさーそれでもいい?ドン引きねドン引きー
アシュリー:はいはい、うん、まぁ別にいいですけど……
エリ:オッケー、うんとねーこれもうマジで超ヤバイんで。リスナーのみんなごめんねー今のうち謝っとくわー
アシュリー:え、そこまで?そこまでの爆弾?w
エリ:もう超巨大爆弾よ
アシュリー:ひぇ~www聞きたくないようなwww
エリ:いや~これに勝るドン引きネタってアタシ聞いたことないからねw
アシュリー:マジか~
エリ:リスナー2/3くらい減るかも
アシュリー:困るwww
エリ:なんなら番組終わるかもしんない
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27伝説を語る者 ◆92JgSYOZkQ :2023/01/03(火) 08:05:19
転生してない新キャラに管理者権限を渡したけどスライムマスターになってた件

ttps://dl.dropbox.com/s/4q8vk8xu0m428mn/%E8%BB%A2%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%81%AB%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%80%85%E6%A8%A9%E9%99%90%E3%82%92%E6%B8%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%A9%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%9F%E4%BB%B6.mp3

なゆた:VY1
シャーロット:初音ミク

(シャーロット)
1と0が紡ぐ私達の世界の記録 前世持たぬあなたに全て預けます

(なゆた)
何気なく見つけたゲームの 最初の敵キャラ 水色で丸くてかわいいマスコット
円らな瞳で 見つめられ 心奪われた 今日から君は私のパートナー

毎日毎日会いに行くよ レベルを上げて強くなれ
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6 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章 (Res:370)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1 ◆POYO/UwNZg :2020/03/27(金) 20:10:47
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

364明神 ◆9EasXbvg42 :2020/11/09(月) 04:09:33
ガザーヴァを苛む苦しみは、俺がかつて辿ってきた変遷とよく似ている。
そして、どうしようもなくクゾに堕ちちまった俺と違って、ガザーヴァはまだまともに戻れる。
『特別』はひとつじゃないって、そう言えるのなら。

「ガザーヴァ」

>「……ゴメン。オマエにそんなこと言ったって、どうにもなんないよな……。
 いい、忘れて。年中ハイテンションなボクだって、たまには落ち込むことだってあるさ。
 部屋に戻って寝るよ。……おやすみ」

俺がなにか言う前に、ガザーヴァは乾いた笑いで話を切り落とした。
ベッドから飛び降りて、枕を引きずって部屋を出ていく。
いつもより小さくなったような気がするその肩を、俺は掴むことが出来なかった。

「……おやすみ。しっかり寝ろよ、お前は今日、誰よりも頑張ったんだからさ」
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365明神 ◆9EasXbvg42 :2020/11/09(月) 04:09:56
>「妙に静かだと思ったら……騒がしい奴がいないじゃん!
 なんだよ~隠れんぼでもしてんの? 明神さん探しに行ってあげなよ。
 出てくるタイミングを失ったら可哀そうだし!」

「もう探してるよ!コクピットも、船倉も、空き部屋のベッドの下まで全部見た!
 ウソだろおい、飛んでる船の上だぞ……!いくら浮けるからってどこに行くってんだよ!」

朝っぱらから船の中を駆けずり回って、肩で息をしながらカザハ君に答える。
そう大きくない船の上だ。ずっと隠れ続けられるはずがない。

「そうだ、ダークユニサス……ガーゴイルだったか。あいつは居るのか?
 一緒に消えたんじゃなけりゃ、居場所くらい知ってねえかな」

【七章プロローグ】


366embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:14
【フラグメンタル・ライフ(Ⅰ)】

『待ってくれ!頼む!僕が言える義理じゃないってのは理解している!でも…頼む…ロイを助けてくれ…お願いだ…』

悲痛な叫び=ジョン・アデルの懇願――遺灰の男は一切取り合う素振りを見せない。

『流石に道理が合わんだろ。そいつが何人、無関係の人間を殺したと思ってる。
 この場で殺さないのは良い。だけど、助けるなら話は別だ。この先ものうのうと生きてて良い奴じゃない。
 例えそいつが心を改めようが、死んだ命は返ってこねえんだぞ』

明神の反論――遺灰の男はやはり一切の反応を示さない。無意味だからだ。

『……殺さないよ。
 明神さん、わたしたちは誰も死なせないで世界を救う。それが味方であっても、敵であっても』

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367embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:30
【フラグメンタル・ライフ(Ⅱ)】

『……いいザマだな。飛空艇が欲しいからと、後先考えず飛び込んできた末路がそれか。
 笑えるな……大切な者のために、危険を顧みず遮二無二進む……。
 それは、まるで――』

言葉とは裏腹に穏やかな口調/すぐに察した――これは、一つの人生の結末。

『……まるで……どこぞの愚か者と同じじゃないか……』

遺灰の男は、それを見届けたいと思った。

『ジョン。いい仲間を持ったな……。
 もう、ひとりぼっちで……オレやシェリーがいなければダメだった頃のお前は、いないんだな……。
 ……ああ、それは……いい。安心した……』
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368embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:44
【フラグメンタル・ライフ(Ⅲ)】

『なんでだよ!?いつもみたいにそこは諦めないって言う所だろ!?まっててくれロイ今俺が…』

遺灰の男=無言でジョンを待つ/説得しようとはしない――説得出来ない。

『僕のせいだ…僕が君を殺すことになってしまった…僕が…全部悪いんだ』

ロイ・フリントは死ぬ運命にあると告げる事は、その原因がジョンであると言及する事でもある。
そんな事を何度も告げる気にはなれなかった――例えジョン自身がそれを自覚していたとしても。

『俺はな…ジョン…自分の意志でこの道を選んだんだ。多くの道がある中で…この道を俺自身の意志で選んだんだ』

遺灰の男に出来るのは、この最後の時間に水を差さないでいる事だけだった。
そして――不意に遺灰の背後で、空気の爆ぜる音/スタンガンの作動音がした。
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369embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:57
【フラグメンタル・ライフ(Ⅳ)】


『みんな、格納庫の扉が開いたら、ダッシュで乗り込むよ。
 ――10秒前。9、8、7、6――』

指定の刻限――響く、機械仕掛けの駆動音/ロイ・フリントは約束を果たした。
飛空艇に乗り込む一行/少々の操作――僅かな振動/微かに響く起動音。
そして神鳥の咆哮が轟く――空が、見えた。

『ヴィゾフニール、発進!!』

一瞬、慣性に体を包まれて、気づけばヴィゾフニールは飛び立っていた。

『レプリケイトアニマが……』
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370embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:44:11
【フラグメンタル・ライフ(Ⅴ)】

《ちょ、お師さん? 何ですのん?》
《予定変更! ジョン君の呪いは解けたんだろう? なら、エーデルグーテは一旦後回しだ! 
 君たちにはそのまま、風渡る始原の草原へ行ってもらいたい!》

「……なんだと?」

エーデルグーテは後回し――遺灰の男にとっては、願ってもない方針転換。

《ああッ、まったく! あいつめ、あれほどもう少し待ってくれってお願いしたのに!
 私は兄弟子だよ!? それが『元』であってもだ! 普通、もうちょっとこう……敬ってくれたっていいだろう!》

「……お前の尊厳なんてどうでもいい。それより――」

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7 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章 (Res:345)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1 ◆POYO/UwNZg :2019/09/24(火) 22:17:16
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

339ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:01:19

「ん・・・?ここは・・・?」

目覚めるとそこは牢屋と思わしき場所の中。
体に何十にも巻かれていた鎖は今は取り外され、手足に枷もなく牢屋という場所だという事を除けば自由な状態だった。

「いくらなんでもこれは警戒心がなさすぎじゃないか・・・?」

王都の時も思っていたがこの程度の牢屋に中の囚人に枷を付けていないのはセキュリティ的にどうなのかと思う。
力を使って壁をぶち抜いてそのまま脱出できそうなレンガの壁に囲まれいる牢屋。

先ほどより頭が冷静なお陰でスキルを使おうとは思わないが・・・。

「目が覚めましたか?」

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340ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:01:46

「~~~~~~~~♪」

ステージ上でなゆとマホロが楽しそうにダンスを踊っていた。

「一体これは・・・!?」

つれてきた兵士に事情を聞こうと振り返ると。

「おお~~~~~~~!やっと起きたでござるか!いや~~~~よかったでござるな~~~~」

兵士達に囲まれあれよあれよと宴会の席に着かされた。

「ちょ・・・君達は僕の事がキライだったんじゃないのか?」

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341ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:02:07
なゆは宴の最中に考え込んでいた。
理由は当然僕だろう、当然彼女はこう考えているはずだ・・・

ジョンを助けるにはどうしたらいいだろう



「なゆ・・・考える必要なんてない僕を素直に見捨ててくれれば・・・」

>「……エーデルグーテ」

その名は知識としてしっていた・・・。
聖属性の要所ゲームでも知らないプレイヤーは居ないといわれるほど必ずプレイヤーが訪れる場所。
僕も一度なにかのクエストで生かされた気がするが・・・。

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342ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:02:51
の後僕は自主的に牢屋に戻った、試したい事があって部屋より牢屋のほうが適していたからだ。

「ふうう・・・!」

ブラッドラストを発動させる、アジダハーカの時のように全力ではなく少しずつ。

戦闘時でもない限り全力発動は気分的に難しいが・・・。

それでもこれからふと気分が高揚するたびに暴走してはたまらない
だからどの程度までいけるのが試す必要があった。

「バロールの魔法が効いている今が試すにはちょうどいい!」

視界が赤く染まる、本能がむき出しになっていくような感覚。
力が強くなる・・・感覚が鋭くなる・・・体に溜まっていた今日一日の疲労がなくなる・・・
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343embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:22:45
【フィロソフィカル・バーンド・コープス(Ⅰ)】


焼死体の肉体が燃え尽きていく/その末端から中心に向けて、灰化の進行は止まらない。

〈マスター。あなたはもう助からない。誰を呼んだところで、もう間に合わない〉

「……ああ、そうだな」

〈だから……私をサモンして下さい。まさか、このまま顔も合わせずにお別れするつもりですか?〉

暫しの逡巡――焼死体の灰化した指先が、ひび割れた液晶に触れた。
魔力の燐光が渦を巻く/小さな騎士の輪郭を描く。
そして純白の騎士が、主を見上げた。

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344embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:23:29
【フィロソフィカル・バーンド・コープス(Ⅱ)】


『おぉ~っ! みんな、おかえりなさーいっ!』

「……【自爆】と【死線拡大】のコンボか?いや、違うな――」

そして物語は進行する/何の変化もなく。

『マホ――』
『おおーっと! ヤボは言いっこなしだよ? 月子先生……』

「なるほど。マホたんと俺達だけの秘密か――蠱惑的な響きだ」

[■■■■の成れの果て/闇霊]は完全に、焼死体として振る舞う。
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345embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:24:00
【ロスト・グローリー(Ⅳ)】


『――駄目です。やはり誰とも連絡取れません。ログインの形跡もなし』

『……そうですか。では、仕方ありません。事前の取り決め通りに事を運ぶのです。
 かのクランは最新コンテンツにおける不正ツールの使用が確認された。
 故に、そのコアメンバー全員をアカウント凍結処分とする』

『本当に、いいのですか?運営が、意図的に誤BANを行うなど……』

『日本代表選手とそのチームに失踪されたとなれば、我々の沽券に関わるのです。
 彼らが本当に引退したのなら――どうせ、真相は誰にも分からないのです』

『……一体、何があったのでしょう』
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8 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章 (Res:341)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1 ◆POYO/UwNZg :2019/03/18(月) 20:11:11
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

335明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:45:22
「カザハ君、カザハ君よぉ。飲んでるか?カケル君はお酒いける口なの。
 お馬さんはビールが結構好きらしいぜ。もともと麦食ってるからかな」

俺はずっとこいつに聞きたかったことがある。
疑問が形になったのは、クーデター閉会式の時だ。

>「いい名前じゃん。よろしくね、瀧本さん。……カケル、背中貸してあげて。タッキー&ツバサ――なんちゃって」

「お前さ、ホントはいくつなの」

カザハ君がポロっとこぼしたセリフは、はっきり言ってオヤジギャグの類だ。
俺の本名とカケル君の翼をかけた、特に深い考えもない一言だったんだろうが――
ネタが、古い!マジで古い!二十年近く前のアイドルやぞそれ!
俺が小学生の時に流行った連中じゃねえか!タッキーなんか社長になっとるぞ!

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336明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:46:04
>「条件はひとつだけ。わたしがパーティーリーダーを務めるにあたって――
 明神さんをサブリーダーに指名します。もちろんパーティーメンバーはみんな平等で、誰が偉いとか一番とかはないけど……。
 わたしがいなくて、何かを決定する必要があるときは。みんな明神さんの指示に従ってくれればって思う」

そうして敗軍の将に、裁定が下った。

「……マジで?」

煮るなり焼くなり好きにしろとは言ったけれども。
反逆者に次席のポストが与えられるとは想定すらしてなかった。

「いいのかよ。遺恨残らない?自分で言うのもなんだけど結構酷いことしたよ俺」

色々酷いことも言ったし、人事不省のなゆたちゃんに一方的に襲いかかりもした。
そもそも性根がクソコテ気質のうんちぶりぶり野郎だし、その性格を改めるつもりもない。
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337明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:46:31
「ちょ、ちょっと待てよ!一体どういう風の吹き回しだ!?」

言うまでもなく石油王は俺達の防御の要、メインタンクだ。
こいつがいなけりゃ消し炭になってたことなんか一度や二度じゃない。
そしてタンクである以上に、俯瞰視点から戦況を見渡すこいつの冷静さには何度も救われてきた。

その石油王の離脱表明は、少なくない衝撃をもって俺達を襲う。
なんで。クリスタルを使い切って戦えなくなったってわけじゃないだろう。
バロールから物資提供の確約は取り付けてるし、石油王には万象法典のカードプールもある。

それなら。命がけの戦いを続けられなくなった?
いくつもの疑念が頭を擦過していくが、石油王の真意はそのどれでもなかった。

>「だってこの魔王様、色々とガバガバの穴だらけで見てられへんのやもん
 兵站管理や情報伝達とか、この人に任せてたら前線に出るうちらは命がいくつあってもたりひんわ
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338明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:47:08
>「えー。私の意思っていうものは考慮してくれないのかい? ひどいなぁ!
 でも、確かに五穀豊穣君が私の手伝いをしてくれるなら心強いかな。なにせ、今は全部私ひとりでやってるものだから!
 睡眠時間もないし、愛しのメイドたちと愛を語らう暇もなかったんだよね!」

……ホントに大丈夫かなぁ?
このセクハラ魔王、テンション上げてんじゃねえよ。
メイドさんめっちゃ冷ややかな対応しとるがや。

>「寂しくなるけど・・・永遠の別れってわけじゃないし、さよなら、とは言わないからね」
>「よし!みんなしんみりした雰囲気はなしだ!今日は派手にやろう!」

ジョンが陽キャ仕切りで暗い空気を払底する。
俺も同感だった。送り出される側が辛気臭いツラしてちゃ、石油王も枕高くして寝れねえよな。

>「そうしよう、そうしよう! みんな、かんぱーいっ!」
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339明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:47:39
一日くらいなら、どうにかなると思ってた。
24時間ずっと訓練ってわけでもないし、いい感じのところで切り上げて英気を養うもんだとばかり。
だがジョンの『訓練』は俺の想像を超えるどころか、常軌を逸していた。

「はぁ……はぁ……ひぃ……」

ようやく課されたランニングのノルマが終わり、俺は石畳の上に五体を投げ出した。
本当に、本当にキツかった……。
ジョンの講義は護身術の座学に始まり、実戦組手でぶん投げられること数多。
何度ゲロ吐いたか数えてもないが、体中にできた青痣だけは治癒魔法ですぐに治った。

そして仕上げとばかりに王宮ランニング。
俺より5周近く多く走ったジョンは涼しい顔でタオルを手渡して、どっかに行ってしまった。
多分風呂だろうな。俺はしばらくここから動けそうにない。

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340明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:48:24
こいつが自分のしたことに自分で責任をとるのなら、俺はもう何も言わない。
こいつが呼び付けて、死んでいったブレイブ達の恨み節は、俺が代弁するべきじゃない。

「私の立場でこんなことを言うのは些か不義理かもしれないけど……。
 君たちには、死なないで欲しい。世界を救うだけではなく、生きて帰って来て欲しい。
 ――何より。君たちが戻らなければ、私は五穀豊穣君に絞め殺されてしまうからね」

「へっ、お前に言われなくたって死ぬつもりはねえよ。あいつらを死なせるつもりもない。
 生きて帰らなきゃ、お前がブレイブ達の墓参りすんの見れねえだろうが」

「ははっ!そういえば約束をしていたね。うん、それが良い。
 全部終わったら、私もまた旅に出られる。君と諸国を巡れる日を、楽しみにしているよ。
 ……そして見届けてくれ。私の、贖罪を」

何に満足したのかぴくちりわかんねえけど、バロールは微笑みだけ残して去っていった。
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341明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:48:55
「……ジョンのことは任せとけ。俺も昔とった杵柄で、多少はタンクの心得がある。
 アコライト行ってからでも、お前の伝えた知識を俺が補完することは出来るはずだ」

タキモトとしてプレイしていた頃の俺は、本職こそアタッカーだったが、
サブロールとしてタンクも人並み程度には齧ってる。
戦線を維持する責任の重いタンクは基本的に人手不足の引く手数多で、足りないPTでは兼任も珍しくなかった。
あの頃から多少環境も推移したが、ロールとしての立ち回りは変わってないはずだ。

「あの野郎には訓練で貸しがあるからな。スパルタ式でビシバシ教え込んでやるよ」

だから心配するな。俺達はうまくやれる。
お前は安心して、バロールのところで支援に専念してくれ。
そんなようなことを、歯切れの悪い言葉で、俺は石油王に伝えた。

これで終わりでいいのか?
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9 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第三章 (Res:263)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/29(火) 21:46:59
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

257明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:27:28
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

前代未聞の大災害に見舞われ、死者こそ出なかったものの甚大な被害を負ったリバティウム。
ようやく復興が始まった街の中を、俺はしめじちゃんと連れ立って歩いていた。

「交易所も半壊かぁ。また遊べるようになるまでしばらくかかりそうだな」

ひび割れた石畳を張り替える石工たちが、移動屋台を呼び止めて昼餉を購入する。
俺たちもその行列に並んで、ワイルドボアの串揚げを買った。

「やっぱ脂の味しかしねぇなこれ。ちゃんとしたトンカツが食いてぇよぉ」

世界を救ったあと、俺はアルフヘイムに永住するつもりだ。
現実世界で仕事に追われながら細々と暮らすより、きっとこっちの方が面白おかしく生きられる。
だけど一つだけ悩みがある。俺は現実世界の、飯だけは好きだった。
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258明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:28:09
「ロクな奴じゃなかったよ。ガサツで、傲慢ちきで、気に入らないことがあるとすぐ殴る。
 おれはあいつの腰巾着だったから、バルゴスを見る路地裏の奴らの目をよく知ってる。
 用心棒なんて気取っちゃいたがよ、おれたちゃ鼻つまみ者だったのさ」

注いだワインの残りを、ゴロツキは自分で呷った。

「だけど……それでも、俺たちの仲間だった。
 喧嘩にめっぽう強いあいつのおかげで、おれたちは他のチンピラに虐げられずに済んだ。
 曲りなりにもこの街を守ってた奴の最後にしちゃ、あんまりだよ」

バルゴスを喰い殺したのはバフォメットであり、それを使役するライフエイクだ。
だけど、奴がバフォメットと対峙する理由を作ったのは、俺だった。
俺があいつをこの件に巻き込まなけりゃ、バルゴスは死なずに済んだだろう。
言い訳のしようもなく、バルゴスが死んだのは俺のせいでもあった。

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259明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:28:43
俺は墓標代わりの大剣の前で、両手を合わせて祈った。

バルゴス。悪かった。死なせるつもりはなかったんだ。
そして、お前がバフォメットと対峙してたおかげで、俺たちは致命的な挟み撃ちを受けずに済んだ。
ありがとう。……って言っちまったら、またお前は怒るかな?
俺がこの先死ぬことがあったら、あの世でもっかい詫びるよ。どうせ行くところは同じだ。

隣でしめじちゃんも手を合わせている。彼女は何を祈ってるんだろうか。
一通り心の中でつぶやき終えた俺は、ゴロツキの指示通りに回れ右した。

「待ちな」

いつの間にか墓標まで歩いてきていたゴロツキが、俺の背後から声をかけた。
振り向くと、鞘に収められた大剣が放物線を描いて迫る。
反射的に掴めば、ずしりと筋を痛めそうなくらいの重さを感じた。
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260五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:34:23
既に結末はわかっていた
3ターン稼ぎ、腹いせ紛れの一撃を食らわせた時点でこうなる事はわかっていた
この時間稼ぎのために力と財力を使い果たしたが、仲間たちはそれに見合う結果を出す事は

仰け反るミドガルズオルムに背を向け降下を開始したみのりの目に映るのはマリーディアとライフエイクの邂逅……そして散華
縫合者は強力な複数の魔物を繋ぎ合わせるため、被験者は拒否反応により耐え難い苦痛に苛まされ続ける事になる
事実ゲームで登場した縫合者は正気を失い狂える存在となっていた

そんな苦痛に数千年の時を耐え続けたライフエイク
マリーディアと再会した時点で結末は決まっている
個人的にはこのような邂逅など認められるものではないが、事ここに至っては仕方がないと納得するしかないだろう
今更マリーディアの首を刎ねようにももはや間に合わないし、何よりこの邂逅を良しとし奮戦した仲間たちの意思を尊重しようと思えたからだ

では何ゆえにイシュタルを装甲のように身にまとい、収穫祭の鎌(サクリファイスハーベスト)によって召喚された大鎌を携えるのか
それはみのりの中ではまだ戦いが終わっていないからだった
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261五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:34:58
今までいついかなる時でも余裕を持ち思考を巡らせられていたのは、自分は安全である
それだけの力(パズズ)を有しているから、という揺ぎ無い精神的な支柱があったからだ
それをなくした今、目の前に立ちはだかる絶対的な力に成す術を見出すことができないでいた

しかし、ミハエルの言葉とは裏腹に、イブリースに戦う意思はなかった
言葉を交わしミハエルを伴い門に消えて行ったのを見送り、みのりは文字通り崩れ落ちる

「はぁ~~~因果な話やねえ……
王の刺客とか言われてもうたけど、何となく色々と合点がいったわ
うちらがガチャ回してパートナーモンスターを引くように
ニヴルヘイムは確定ガチャ一回で金獅子はんを召喚
アルフヘイムは十連ガチャで不特定を召喚
いう感じなのカモやねえ」

なぜに自分たちが召喚され、いいように戦わされているのか?
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262五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:41:37
【五穀みのり追加情報】

みのりはスマホ2台複数アカウント持ち
ブレモン世界への転移において周囲を信用せず自身の切り札として隠し持っていた
またデッキ情報を開示してから秘かにデッキ構成を変更するなど、共に旅する仲間も騙していた

最大の切り札は超レイド級複合モンスターパズズであったが、召喚するだけでクリスタル4桁、召喚維持のために秒単位でクリスタル二桁単位で消費してしまうため、現在のクリスタル残量7
膨大なクリスタルと超レイド級戦力の喪失により、大きな心境の変化が訪れている?

パートナーモンスターは従来一人レイドしていた時のパートナーモンスターに変更済

【パートナーモンスター】

ニックネーム:ノートル
モンスター名:カリヨンシェル
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263第三章「人魚の泪」ダイジェスト :2020/01/24(金) 20:34:09
人魚の泪を手に入れるためにリバティウムに訪れた一行。
その街は様々な重要な施設を擁しており、その中でもアルフヘイムではリバティウムにしか無いというカジノへ情報収集へ向かう。
みのりは莫大な財力を駆使し派手な勝負を繰り広げることで注目を集め、
支配人の気を引いてVIPルームに通され支配人と直接接触することに成功。
なゆたがライフエイクと名乗る支配人に人魚の泪について尋ねると、あっさりとある事を認めた。
そして、1週間後に行われるトーナメント戦である『デュエラーズ・ヘヴン・トーナメント』の優勝者に副賞として与えるとのこと。
なゆたは、パーティーを2つに分け、片方がトーナメントに出場して人目を引き付けている間にもう片方がライフエイクの真の目的を暴く作戦を提案。
なゆた・真一・みのりが出場組、明神・ウィズリィ・メルトが潜入組となった。
真一はレアル・オリジンと対決、なゆたは煌めく月光の麗人(イクリップスビューティー)と対決し、それぞれ勝利。
戦い終えた真一は謎の少年(ミハエル)に話しかけられる。
彼はリバティウムに伝える人魚の伝承を語り、ライフエイクの目的が世界蛇ヨルムンガンド(ミドガルズオルム)を呼び起こすことだとほのめかすのだった。
真一はなゆたとみのりを伴い、明神達を追ってカジノの方へ向かう。
一方の明神達はライフエイクの息がかかっていると思われるバルゴスの襲撃を受けるも、制圧して邪魔をしないことを約束させる。
しかしバフォメット2体に襲われてしめじが死亡。
ピンチに陥ったところに13階梯の継承者の一人虚構のエカテリーナが助けに現れる。
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10 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第二章 (Res:159)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/22(火) 11:12:57
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

153崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:15
>「戻れ……!クソッ、戻れ!」

明神が何度も何度もスマホの液晶をタップする様子を、なゆたは眉を下げて見遣った。
誰が見ても、バルログは死亡している。あのタイラントに上半身と下半身を真っ二つにされたのだ、当然と言えるだろう。
ゲームのブレモンでは、パートナーは例え死んだとしても教会などで復活させることができる。
しかし、自分たちの今いるアルフヘイムは、ゲームのそれとは似て非なる世界。
ならば――

――死ぬと、復活できないんだ。

当たり前といえば、あまりに当たり前の事実に、なゆたは今更ながらに戦慄した。
今までは、何となくゲームの延長線上のノリで行動している部分が多かった。例え負傷したり、最悪死んでも何とかなるだろうと。
だが、そうではなかった。この世界での死、それはゲームの死なんかではない。
現実世界と何も変わらない、本当の死――。
バルログはそれを教えてくれた。今後は慎重の上に慎重を重ね、安全を確保することを第一に考えて行動しなければならない。
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154崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:33
「ぅ……」

三日ぶりの、燦々と輝く太陽。その光の眩しさに、右手で額に庇を作って目を眇める。
次に気が付いたとき、一行はクエストに潜った試掘洞がある鉱山の麓にいた。
ポータルはきちんと仕事をしたということだ。しかし、崩落が起こってしまった今となってはもう二度と行けまい。
あの場所は古の暴君の墓所として、岩と瓦礫に埋もれてしまった。
ガチ勢としてはタイラントのドロップアイテムなどを微細に調査したいところだったが、已むを得まい。
命あっての物種、というやつだ。

>「ここは……鉱山の麓か。山を降りる手間は省けたな、はは」

>「あ~~お日様が気持ちええわ~
>真ちゃんお疲れ様~なゆちゃんもよう頑張ったねえ、吹き飛ばされたみたいやったけど怪我はあらへんようでよかったわ~
>真ちゃん信じて全部託すとか、女っぷりが良かったよー」

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155崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:50
「♪太古の眠りより目覚めし赤鋼(あかがね)の巨人 神の似姿より放たれるは 万象を灼き穿つ憤怒の雷光――
  其を撃ち斃せしは異界よりの使者 その名も猛き五人の『異邦の魔物使い(ブレイブ)』――
  闇の暴威に慄える者よ 今ぞ蒼穹を視よ 紅き光輝放ち翔くる『紅玉の竜騎兵(ルビードラグーン)』の雄姿其処に在り
  御名を讃えよ 彼等の御名を その名も猛き五人の『異邦の魔物使い(ブレイブ)』――」

マルグリットが何やら妙な節をつけ、即興で作った恥ずかしい歌を歌っている。やたら声がいいのが逆にイラっと来る。

>「戻ろう、ガンダラに。そこのイケメンには聞かなきゃならないことが沢山ある。
>三日ぶりにまともな寝床と食事にありつけるぜ。……マスターも、待ってるだろうしな」

そんなマルグリットになゆたと同じくイラッとしたのか定かではないが、明神がそんなことを言う。
マルグリットは歌を中断すると、しっかり頷いた。

「無論。『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の申し出とあらば、このマルグリットに否やはない。
 この脳髄に納められし智慧の幾許かでも、御身らのお役に立てるのであれば喜んで。我が賢師もそれをお望みのはず」
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156赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:43:21
タイラントのコアを撃ち抜いた音は、真一とグラドの背を追って、後方から聞こえてきた。
人と竜が一体となって敢行した、音の速度さえも超えた突撃。
剣を握る両手に残った衝撃が、その威力の程と、それが齎した結果を雄弁に語っている。

>「バルログ、戻れ……!」

>「戻れ……!クソッ、戻れ!」

次いで真一の耳に届いたのは、地面に倒れ伏せるバルログに対し、尚も懸命に呼びかける明神の悲痛な叫びだった。
スマホでステータスを見る余裕は無かったが、あのバルログがタイラントによって胴体を引き裂かれるシーンは、真一も確かに目撃していた。
確認するまでもなく――バルログの命は既に喪われてしまったのだろう。

もしも、自分が同様にグラドを喪ったら、一体どんな心境になるのだろうか。
明神とバルログには、ほんの一時の繋がりしかなかったが、あの二人は間違いなくパートナーだった。
自分たちを救ってくれた仲間の死を弔い、真一は両眼を閉じて、僅かばかりの黙祷を捧げた。
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157赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:43:56
>「ここは……鉱山の麓か。山を降りる手間は省けたな、はは」

そして、真一は力なく笑う明神の元へ歩み寄り、バツが悪そうに頬を掻きながら頭を下げる。

「今回ばかりは、アンタとバルログに助けられたよ。
 バルログは……俺の無茶のせいで死なせちまったようなもんだ。
 俺たちを助けてくれてありがとう。……あと、ごめん!」

何とも不器用で、目上に対する礼儀を知らない真一らしい言葉ではあるが、その想いは明神に伝わっただろうか。
恐る恐る目を上げてみるものの、明神の横顔からは、彼の真意を読み取ることはできなかった。

>「あ~~お日様が気持ちええわ~
真ちゃんお疲れ様~なゆちゃんもよう頑張ったねえ、吹き飛ばされたみたいやったけど怪我はあらへんようでよかったわ~
真ちゃん信じて全部託すとか、女っぷりが良かったよー」

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158??? ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:44:36
アルメリア王国領内、とある廃墟にて。

――遥か古の時代。
人と魔が誇りと名誉と、一つの聖地をかけて争った“天門戦争”と呼ばれる戦いに於いて、その廃墟は最前線を守護する要害として機能していた。
城を取り囲む高い城壁は、数え切れないほどの傷を受けて尚健在であり、跳ね橋へと続く荘厳な城門を見れば、兵士たちの活気で賑わうかつての姿が目に浮かぶようであった。
――しかし、そんな砦も今は昔。
すっかり朽ち果て、民衆からも忘れ去られたこの場所は、現在では人ならざる者たちが根城とする魔窟と化していた。

そして、その廃墟の中庭で一人、夜空を見上げながら立ち尽くす少年の姿があった。
年の頃は十代後半くらいだろうか。肩ほどまで伸びたブロンドの髪は絹のように美しく、前髪の隙間から覗く青い瞳は、切れ長で意志の強さを感じさせる。
一見すると性別が分からないほど中性的でありながら、されど彼の容貌は、世の女性が思わず振り返らずにはいられないくらい整っていた。
そんな少年が黒いローブを纏い、月明かりの下でワーグナーを口ずさむ姿は、まるで童話の一節を切り取ったかのように幻想的であった。

「また、ここに居たのか。ミハエル・シュヴァルツァー」

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159第二章「古の守護者」ダイジェスト :2019/01/29(火) 22:20:27
王都に向けて発進した魔動機関車だったが、途中で燃料(クリスタル)切れとなってしまった。
そこで一行は、クリスタル9999個が報酬となるローウェルの指輪入手のクエストに乗り出すこととなる。
クエストの舞台である鉱山都市ガンダラに赴いた一行は、明神の尽力により、
魔銀の兎娘(ミスリルバニー)亭のマスターである雄々しき兎耳の漢女(マッシブバニーガイ)から情報を入手することに成功。
ローウェルの弟子、『聖灰のマルグリット』がガンダラ鉱山奥『第十九試掘洞』に篭っているとのことだった。
洞窟に突入した一行は、門番のアイアンゴーレム達の猛攻を切り抜け、ついに地下10階に到達。
そこでは上級魔族のバルログと聖灰のマルグリットが戦闘を繰り広げているところだった。
激戦の末にバルログを倒し、明神がそれを捕獲することに成功。
それを見て一行を異邦の勇者と認めたマルグリットは、あっさりとローウェルの指輪をくれたのだった。
帰ろうとしたその時、ゲーム中では背景でしかなかった超大型ゴーレム”タイラント”が起動し、一行に襲い掛かってきた。
捕獲したばかりのバルログの尊い犠牲により辛くも勝利。
こうしてクエストをクリアーし街に戻った一行は、マルグリットから情報を聞き出す。
それによると――
(以下本スレより抜粋)
現在アルフヘイムは“侵食”と呼ばれる未知の現象に見舞われ、以前までは確認されたこともなかったモンスターが多数現れたり、有り得ない規模の災害が街を襲ったり、或いは使い方も分からないような機械や武器が海岸に流れ着いたり――など、世界各地で様々な異変が発生しているらしい。
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