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平行融合異能世界-『外典英雄異端録』

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1 : お知らせ(538) / 2 : 幕間(26) / 3 : てすと(6) / 4 : 第二外典:融合血戦世界『White World』(80) / 5 : 第三外典:無限聖杯戦争『冬木』(96) / 6 : 設定資料集(4) / 7 : 第一外典:魔法少女管理都市『瀬平戸』(160) / 8 : 第六外典:人類最終防衛圏『瑞穂』(1)
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1 お知らせ (Res:538)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無しさん :2018/04/21(土) 17:45:08
まとめwiki
https://www65.atwiki.jp/narikiri_epilogue/

532作者 :2020/12/30(水) 22:46:42 ID:???00
もう年末だと言うのに、本当に全然更新していなくてごめんなさい
一応何度も更新のための文を書いてるんですが全然面白いビジョンが浮かばないです
本当はもっと更新したいです……


533名無しさん (オッペケ 8d87-1033) :2021/01/01(金) 03:48:29 ID:OZuDaqXQSr
あけましておめでとうございます
生きててよかったです、続き待ってますので頑張ってください


534名無しさん (アウアウ 739e-f995) :2021/01/18(月) 10:56:17 ID:10KuaeecSa
陰ながら応援しています
頑張ってください!


535名無しさん (ワッチョイ 2b8f-54a0) :2021/01/24(日) 11:08:10 ID:uFnUsrSQ00
生きていればいつか完結するさ


536作者 :2021/02/25(木) 01:55:09 ID:???00
アイル・ビー・バック
アタシ再生産 自分改革


537名無しさん (ワッチョイ 158b-a502) :2021/02/25(木) 02:02:29 ID:UOrYXyvc00
主生きてた
青嵐までちゃんと見てらっしゃるんですね……スタァライトは塁ちゃんが好きです


538名無しさん (ワッチョイ 7d33-8091) :2021/02/25(木) 17:42:48 ID:jv9lIH4o00
生存確認やった!いつまでも待ってます…!


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2 幕間 (Res:26)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1名無しさん :2019/07/25(木) 22:39:10
 数多の物語の、他愛の無い空白。

20名無しさん (ワッチョイ c685-2d65) :2020/08/31(月) 02:22:20 ID:I4Yzw64c00

「そ、そんな……そんなの、みんな大変だし……来てくれるかな」

「来てくれますよ……いえ、私が連れていきます。
 私には質問の魔法がありますからね、行きたい気持ちは隠させない」

「で……でも、この季節、海なんて空いてないんじゃ……」

「私達には大金持ちの知り合いがいるじゃないですか。
 プライベートビーチくらい貸してくれますよ」

「え、ええ……じゃあ……」

強引な押し切り方であった。
かつての彼女はこうもグイグイ来ただろうか……と思うと、ベクトルは違えども、なにか同じような方向性ではあったような気がしつつも。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


21名無しさん (ワッチョイ c685-2d65) :2020/08/31(月) 02:25:02 ID:I4Yzw64c00
第一外典完結一周年記念 海浜少女遊戯 『瀬平戸』 一話 完


22名無しさん (ワッチョイ 7c33-2ee7) :2020/09/30(水) 23:44:37 ID:vGthCQwc00
黒百合学院、生徒会室。

藤宮明花は何時もの通り、生徒会長としての執務に取り掛かっていた。
学校内でのイベントや諍い、部活動における汎ゆる問題、要請、スケジュール管理は当然として、黒百合学院に関わろうとする財界人、著名人。
それらを断固として排除す等、生徒会の名から類推される教師の使い走りとしての役目を超えて、一人の生徒に課せられるには過剰な量の仕事量が求められる。
生徒会長として立つ人間は、将来多くの人々の上に立ち、導く存在であり、そのためにもこの程度の仕事量は熟せなければ話にもならない。
そう言った、教育の意もまた、多分に含まれているものだった。

「藤宮明花、お腹が空いたわ。おやつはまだ?」

「……明花は今仕事中……邪魔しちゃダメ……!」

しかし、とは言え、その中に大きな子供二人を養わなければならないという仕事があるはずがなかった、本来は。
瓜二つの少女が、藤宮自身を挟んで言い争っている。ゲームマスターとゲームルーザーという存在について、今更語るべくもないが。
行くところのない、瀬平戸に由来しない魔法少女については、藤宮自身が責任を持ってそれを確保する事となっている、これもその一環だった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


23名無しさん (ワッチョイ 7c33-2ee7) :2020/09/30(水) 23:44:57 ID:vGthCQwc00

「い、育児中に失礼します……」

「育児中ではありません。どうかしましたか?」

そこに立っていたのは、黒百合学院生徒会書記長此花立夏の姿だった。
今となっては役職は形骸化し、仕事といえば議事録の作成やデータ入力程度の仕事しかしていない、此花立夏であった。
そんな彼女が、何か仕切りと後ろを気にしながら、生徒会室に足を踏み入れる。無色の少女二人は、同じ顔で変わらず争っているばかりだ。

「それが……一人、お話があるという魔法少女が……」

「話が……まあ、いいでしょう。通してください」

魔法少女からの相談事については、珍しいことではない。
ちょっとした小競り合いから、抱えている不安、純粋な不安まで。解決できることからできないことまで、多岐に渡る。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


24名無しさん (ワッチョイ 7c33-2ee7) :2020/09/30(水) 23:45:32 ID:vGthCQwc00
「……海に……?」

「そう、海に」

果たして意図が掴めなかった。海に。確かに季節は夏。海水浴のシーズンではあるだろう。年頃の少女、興味があるのは無理もない。
……それを報告して、どうなる。一体どんな意図があって、それを告げに来たのか、全くと言っていいほどに分からなかった。

「……行けば……良いのでは……?」

至極当然の返答であった。
然し雛菊ひよりは、分かってないとばかりに、はぁと溜め息を吐いて、あまつさえ頭を左右に振って呆れるような素振りすらも見せる。

「藤宮さん、貴女はこの時期の海水浴場に行ったことがありますか?」

「……いえ……」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


25名無しさん (ワッチョイ 7c33-2ee7) :2020/09/30(水) 23:46:23 ID:vGthCQwc00
「……あのですね……先ずはその、お金持ちならプライベートビーチくらいあるでしょうというような……。
 ステレオタイプのお金持ちのイメージを止めなさい」

「え、持ってないんですか!? 大金持ちなのに!?」

「ありますが」

「あるんだ」

瀬平戸に根を張り巡らす権力者である藤宮の資産の中には瀬平戸の土地が幾つも存在する。
その中に確かに、所謂プライベートビーチというものがあるのは確かだった……ただし日本の法律では厳密には個人が所有出来るビーチはない。
そこに続くための道中をすべて所有することによって、アクセスを制限し、それによって成立するというものとなる。
グイグイと藤宮の腕を引っ張って空腹を訴えるゲームマスター(瀬平戸)と、それを引っ張るゲームマスター(瀬平戸)。
それをこの世の物で無い何かでも直視するように、死んだ瞳で見つめる此花。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


26名無しさん (ワッチョイ 7c33-2ee7) :2020/09/30(水) 23:46:38 ID:vGthCQwc00
第一外典完結一周年記念 海浜少女遊戯 『瀬平戸』 一話 完


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3 てすと (Res:6)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無しさん (ワッチョイ 2520-54ea) :2020/08/23(日) 23:58:17 ID:7WLREldk00
テスト用

2名無しさん (ワッチョイ 5d63-f5e2) :2020/08/24(月) 00:03:46 ID:XCOE8tYE00
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1525696772/l50


3名無しさん (ワッチョイ 5d63-f5e2) :2020/08/24(月) 00:05:20 ID:XCOE8tYE00
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1525696772/


4名無しさん (ワッチョイ 5d63-f5e2) :2020/08/24(月) 00:09:41 ID:XCOE8tYE00
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1480592581/


5作者 :2020/08/24(月) 00:48:13 ID:???00
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1533557994/l50


6作者 :2020/08/24(月) 00:48:38 ID:???00
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1532352752/


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4 第二外典:融合血戦世界『White World』 (Res:80)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無しさん :2019/04/07(日) 01:59:49


                       心眼                             
                                     聖王凱旋 

    終炎
                                 融合血戦世界『White World』   


                                    正義執行          
                                                      聖剣喰らうべし
       
                        ワンショット・カノン        
                                             神殺交響曲 

       鏡の如き心にて一太刀を閃く

74<削除> :<削除>
<削除>


75作者 :2020/04/28(火) 17:23:17 ID:???00



――――――――カノッサ機関、白紙世界"テラ"支部。

ヘレネ・ザルヴァートル・ノイスシュタインは、そこに行われた惨状を見下ろしていた。
カノッサ機関本部は既に白紙世界からの撤退を決定していて、これはその直前のことだった。この世界は手に負えない。
ヘレネも、それには同意だった。此処に在る全てが、真面目にやり合うには、あまりにも頭がオカシイものだと、信じて疑わなかった。

「――――■■■■■■!!!!!!!!!!!」

バーサーカーの方向が響き渡る。
英霊兵。ヘルトクリーガー。本来この世界には縁もゆかりも無い、聖杯の存在する世界において、ナチス・ドイツに作り出された魔導兵器。
疑似英霊、ヘラクレスは、正しく蹂躙と呼ぶにふさわしい殺戮を繰り広げていった。
念入りに、叩き、潰し、破壊する。些細な抵抗は、大英雄には届かない。この世界のカノッサに、最早抵抗するだけの力はなかった。
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76作者 :2020/04/28(火) 17:23:37 ID:???00

「どこへ行く気だい、お嬢さん」



惨劇を背に立ち去ろうとしたヘレネの前に、男が一人現れた。
右手には玩具のような銃の、トリガーガードを指先で引っ掛けて遊ばせている。
レナート・アスロノフは、肩に掛けた黒いコートを風に遊ばせながら、柔らかな笑みを浮かべて彼の前に立っている。

「……あら、私になにか御用でも?」

その手に握られた銃が、くるくると指先で踊っていた。気に入らないと、ヘレネは直感的に思った。
それは当然のことで、人類の何もかもを嘲笑するヘレネと、人類の肯定者であり称賛そのものであるレナートでは、当然のことであった。

「何、そう大したことじゃないさ。その玩具を、俺に、どうか譲っていただきたい」
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77作者 :2020/04/28(火) 17:23:56 ID:???00

「へぇ、こいつを知ってるんだな。てことは、お嬢さんは魔法少女……」

「よりも、"上"だ」

魔法少女を圧倒的に上回る、骸姫の力を取り込んださらなる存在。
それが、ヘレネだった。藤宮明花ならばともかく、ただの人間に、自分が負けるわけがないと、確信していた。

「ついでに教えてやるよ。それはMG-99……私達魔法少女の贋作だ。
 今じゃもう、すっかり型落ちモデルのな――――――――証明してやるよ、その身でなぁ!!!」

この調子に乗った小物を、叩き潰してやる。
ヘレネにとっては片手間のことであったが、それで少しのストレスが紛れるならば、それで良かった。
たまには全力を出して、虫一匹殺すのもいいだろう――――そう思って、その力を、開放することを選んだ。

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78作者 :2020/04/28(火) 17:24:15 ID:???00

ヘレネの四方を囲むように、周囲の虚空から"鎖"が現れた。その手足と、胴部へと絡みつくと、ヘレネの身体を縛り付ける。
驚愕に顔が歪んだのは、その鎖が現れたことに対してではない。"変身そのものが、出来なかったからだった"。

「はぁ――――どうなってんだ、おい!!」

「"天の鎖"」

やはり取り乱すことはなく、レナートはヘレネへとそう言った。
全て予定調和であるとばかりの声色が、あまりにもヘレネを刺激する。だが、足掻いても足掻いても、その鎖は動かない。
それがただの力任せの拘束ならば、それこそ力のまま破壊してしまえるだけの力がヘレネにはあった。だが、その力が、一切、通用しない。

「神性を縛る鎖――――邪神だと言ったな。感想はどうだ?」

「なん、で……お前が……こんなものを……!!!」
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79作者 :2020/04/28(火) 17:24:41 ID:???00

「ま、待て……!! キーなら渡す、だから待ってくれ……!!」

「了解、それなら緩めてやる。ほら、渡してくれ」

「……は?」

「なんだ、まだなにかあるのか? そうじゃないなら、今度こそ……!!!」

「ま、待て! 分かった、くそ……!!」

懐に収めたハートキーを、ヘレネは放った。
足元に転がったそれを、レナートは拾い上げて、光に透かして確かめてから、満足げにそれをポケットの中に入れる。

「交渉は成立だ。До свидания、お嬢さん。天の鎖は、十分距離をとったら解除してやる。
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80作者 :2020/04/28(火) 17:24:51 ID:???00

その時、ヘレネという少女は、この男が一体何なのかを理解した。
狂っている、それは間違いない。だが同時に、この男の"まともな部分"も含めて、狂っているのだ。

一般的な殺生を嫌い、命を尊び、人間を素晴らしいと思うその心。
そして戦争を何より望み、そのために幾つの命も踏み躙られる狂気。

全て、真なのだ、と。

ヘレネとレナート、どちらが正しいかといえば、それはどちらとも言えるものではない。
ただ、ヘレネは――――"自分のほうがマシだ"と、心の底から思って、その背中を見送った。


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5 第三外典:無限聖杯戦争『冬木』 (Res:96)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1名無しさん :2018/11/14(水) 22:54:34

                          人斬り              真柄無双           偽なる聖剣     
                              大逆の魔槍

                        聖槍                 
                                           輝ける/狂えるガラティーン


                                    無限聖杯戦争『冬木』


                      鋼鉄の航海者                    オルタナティブ・フィクション
                                          無名
                    序列五十九番

                                アーサー・オリジン

90名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:27:40 ID:N1M.zHcY00




「居眠りをしていたな、主よ」

「……うるさいな」

……間桐凱音は、図書室に来ていた。
フィールドに出なきゃ行けない理由は存在しない。一人分のキーの回収は終えている。だから後は情報収集するのみだ。
対戦相手は剣の騎士だった。どんな剣を振っているか分からない。見た目だけで言えば西洋人の騎士だが、特定できる要素は少ない。
だが、難しくとも絞り込まなければならない。少しでも、少しでも、少しでも……勝てる確率を上げなければいけない。

「……そうだ、俺なら上手くやれる。もっともっと、上手くやれる」

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91名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:27:55 ID:N1M.zHcY00



「……いきなりキーが一つ手に入ったのは、拍子抜けだけれど」

「そのまま2つとも、自分のものにしてしまえばいいだろう、マスター。
 元よりあの少年は敵だ。義理を果たす必要はあるまい」

「そういう問題じゃないでしょ、これだからイギリス人は……」

――――赤霧火々里は、図書室の扉を開いた。
あの子供(?)達から渡された2つのキー。そのうちの一つは凱音へと向けて渡されたものだ。
託されたのだから、約束は果たさなければならない。確かに間桐凱音という少年は、随分と嫌な奴で、癪に障る人ではあるけれども。
彼はあの時確かに、固有結界の中に飛び込んで、そして子供達の命を助けてくれた。これは、間違いのない事実なのだから。
彼にも受け取る権利があるし、何より渡してほしいと約束されたのだから。
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92名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:28:10 ID:N1M.zHcY00

「これ。きのうの、柘榴と、セラフィと、ミラから」

「……はぁ?」

「だから、あの娘達がお礼にくれるって言ってたの。だから、ほら」

差し出されるそれに、凱音は困惑の瞳を向けた。
彼女が何を言っているか分からない。あの子供達……が、キーを……何処かで拾ったとでも言うのだろうか。
そして何故、自分がそれを受け取らなければならないのか、思考が全く、上手くまとまらない。

「な……何言ってんだ? あんなの全然大したことないしっ!
 それに俺はもうキーを2枚揃えてんだよね、魔術師として、お前とは格が違うっていうの?
 だからさ、情けのつもりならやめてくれない? 寧ろ命拾いしたんじゃないの、良かったじゃん、せめて戦いの場に……」

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93名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:28:25 ID:N1M.zHcY00



「でも、貴方には受け取る権利がある」



「……!?」


94名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:28:51 ID:N1M.zHcY00

これは火々里が凱音に対してかけた情けでもなんでもない。
ただ彼女達の思いをこうして差し出しているだけだ。それを隠してまで、勝ち残りたいとは思わない。

――――――――本当は、恐ろしい。出来ることならば、これを抱えておきたい。

だが、それをしたら勝つよりも大切なものが失われてしまう気がする。だからこれは、彼へと向けて差し出さなければならない。


「……それじゃあ」


これ以上ごちゃごちゃと拒否されても困る。それにこれからもう一つ、キーを探さなければならない。
図書館での情報収集もやってみたいところだが、そちらを優先しなければならないこの状況では好都合だったかもしれない。
それを置いて、背を向けて立ち去ろうとする。これで受け取らざるを得ないはずだ。
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95名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:29:04 ID:N1M.zHcY00

「……え?」

「借りを作りたくないんだよね。しかも、お前みたいな弱小魔術師なんかにさ。
 だからそれやるよ。貰いっぱなしとかムカつくし、三枚も持ってても、どうせ次は集め直しだから意味ないし」

たしかにそれはキーだ。少なくとも素人目から見れば、何か細工されているようには見えない。
それを見下ろして、それから凱音の方を見た。バツの悪そうな顔をした凱音は、その爪先で火々里の脚を蹴った。

「あ、痛っ! ちょっと……!!」

「分かったらさっさと消えろよ! 俺はお前と仲良しこよしするつもりなんて無いからな!!」

「何すんのよ!!!」

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96名無しさん (ワッチョイ 3fd5-f3da) :2020/04/01(水) 02:29:17 ID:N1M.zHcY00




「いってえ……あのゴリラ女……!!」

図書室のテーブルに戻る。蹴られた部分が未だにジンジンと痛んでいた。
こんな痛みを負うのは久し振りだ。屈辱的だ。あんな、魔術師として比べ物にもならないような相手に、こんな風にされるなんて。
何か、妙なことを言っていたが、それでも間桐凱音という人間がやることに変わらない。全ては、ただ一人のために。

「……本当、本当に……馬鹿みたいだ……」

英国史の資料を捲りながら、独り言を呟く。
霊体化したバーサーカーに向けるでもない。ただただ、それは自分の口から漏れ出るものであった。
そもそも、あの少女は馴れ馴れしいのだ。確かに、自分たちは予選の間――――友達同士という、設定ではあったけれども。
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6 設定資料集 (Res:4)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無しさん (ワッチョイ f724-236f) :2019/09/05(木) 01:03:43 ID:SQ16lVxk00
数多の物語の、他愛の無い記録。

2名無しさん (ワッチョイ f724-236f) :2019/09/05(木) 01:04:06 ID:SQ16lVxk00

-《藤宮明花/グランド・フィナーレ》
骸姫第二位、グランド・フィナーレと融合した藤宮明花の姫獣形態。
骸姫の中でも飛び抜けて戦闘能力が高く、実質的な首魁の役目を果たしていたグランド・フィナーレの力を支配下に置いている。
本来藤宮が有する固有魔法、他者の魔法を支配する『黒百合の支配者』、世界に負荷をかけて擬似的に時間を止める『黒百合の大輪』の出力が超強化されている。
『黒百合の支配者』によって発動される魔法は本来より出力が強化される。また、この魔法の発展形が魔法を納めたプレートであり、こちらは技術として体系化されている。
モチーフは歯車と女王。その通りに心無い女王として頂点に相応しい力を発揮したが、そのために今まで踏み躙った魔法少女という可能性に打ち破られることとなった。
また、本来ヘレネ・ザルヴァートル・ノイスシュタインが務めるべき「再生者」としての役目を無意識に簒奪し執行している。
そのため、外典の中でも瀬平戸は少々だが特異な存在となっている。

-《コノハナ少佐/切り裂き少女》
骸姫第七位、切り裂き少女と融合したコノハナ少佐の姫獣形態。
刃物の姫獣、切り裂き少女の能力と姫獣の身体能力強化による他の魔法少女とは一線を画する戦闘能力を発揮する。
コノハナの技能と精神が能力と上手く組み合わさり、強力な戦闘能力を発揮するが、存在としての本質はコノハナ少佐と切り裂き少女の相性がよくない。
そのため、他の姫獣に比べれば落ち着いた性能を発揮する。それでも魔法少女と比べるならば一段違う戦闘力を持つが。
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3名無しさん (ワッチョイ f724-236f) :2019/09/05(木) 01:04:22 ID:SQ16lVxk00

-《ヴォーパルアリス・ブレイドクィーン》
ヴォーパルアリスが本物の指輪を使用して多段変身した強化体。
本来魔法少女ロワイヤルの魔法少女でないため、厳密にはシステム上違う存在であるが為に指輪の効果は疑問視されているが、少なくとも瀬平戸では使用可能となっている。
衣装の変化は最小、2つ目の固有魔法は存在しないが、純粋に身体能力が大幅に強化されており、研ぎ澄まされた技巧と相俟って実数値以上の攻撃能力を誇る。
攻撃性能のみで言うならば姫獣変身態にも匹敵し、実際にコノハナ少佐とは互角以上の戦いを繰り広げた。

-《ミヅハノメノカミの魔装》
ミヅハノメノカミに扮するバランス・ポリシーが使用していた魔装。
実際にミヅハノメノカミが戦力補強のために使用していたものであり、既存の魔装の継ぎ接ぎになっている。
作中では黒崎マヤ有するスパイディの蜘蛛糸、神流水月が有するBattle-dressのパイルバンカー、ジェットエンジン等が使用されていた。

-《MG-99》
山本有香が使用していた魔装。拳銃型のデバイスを使用することによって全身に展開する。
魔装の他、他世界の技術、主にセイバーユニット、AIEの力を解析してさらなる発展を遂げた魔装であり、その戦闘能力は指輪の魔法少女を有に上回る。
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4名無しさん (ワッチョイ f724-236f) :2019/09/05(木) 01:05:24 ID:SQ16lVxk00

-《ラッキークローバー・インバース》
ラッキークローバーが、プレートとして封じられていたインバースの魔法と共鳴して誕生した姿。
存在として希少であるが再現性が無く、前例があまりにも少ないために生徒会からは軽視されていた存在であり、奇跡と言ってもいいもの。
インバースの力とラッキークローバーの力を並行して扱え、更にお互いの共鳴によって純粋な魔力は魔法少女二人分以上のものになる。
指輪以上の出力を持ちながら、デメリットも存在しない、自由意志によって変身できるというのも大きな利点。

-《ラッキークローバー・バーニングインバース》
ラッキークローバー・インバースに、更にバーニングハンズの力が共鳴しさらなる進化を遂げた姿。
希少と言われる純粋融合魔法少女でありながら、新たに力を得たのは一重にラッキークローバーという存在が積み重ねてきたものによるものなのだろう。
バーニングハンズによる火力、インバースによる搦手、ラッキークローバーによる物量による圧倒的な攻撃性能は姫獣をすら打ち倒す。
バーニングハンズ、インバースの魔法が使われようとしたことそれ自体も含めて、奇跡的な魔法少女。

-《オーネストハート・メイガス》
骸姫第一位、『魔法少女』と融合したオーネストハートの姫獣形態。
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7 第一外典:魔法少女管理都市『瀬平戸』 (Res:160)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1名無しさん :2018/04/25(水) 15:48:01
                                    魔法少女で在り過ぎる      ラッキークローバー         
          ルシフェル               ゲームマスター                   
                       少女境界   
                  剣鬼                          永劫回帰
               骸姫

                              魔法少女管理都市『瀬平戸』

                                                   正直な心
             大いなる終幕
                          斬殺少女
                                  輝ける黒百合

154名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 02:22:40 ID:9DnBN41U00
第八話 MAGICAL GIRL ROYAL 第五節 終


155名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:05 ID:9DnBN41U00

「……親玉を倒したら、全部解決やと、勝手に思っとったけども……別にそんなことなかったわ」

瀬平戸ショッピングモール。その中のフードコートで、雛菊ひよりと天王寺ヨツバの二人は気を抜いていた。
藤宮明花との最終決戦を終えてから三日――――魔法少女としての脅威を排除した今、目下の目的は元の世界……ゆりかご市の在る世界への帰還こそが最重要となってくる。
正確には、来栖宮紗夜子一人を送り返せばそれでいい……というのは暗黙の了解であるが。ともあれ、その手掛かりは、これっぽっちも掴めていないという有様であった。

「それはそうでしょう。……あの人は、寧ろ対応する側でしたから」

藤宮明花は、魔法少女達の鏖殺を目的としていたが、魔法少女を呼び寄せたわけではない。
寧ろ、呼び寄せられた魔法少女達への対応に追われていた側と言った方が正しいだろう。彼女の目的も併せて考えると、その気苦労自体は途方も無いものだろうとは思える。
ともあれ戦い自体が終わっている以上、多少気を抜いているというのが現状であった。

「そういえば、あの二人は何時くらいに来るん?」

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156名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:26 ID:9DnBN41U00

――――突如として、静まり返るフードコート。
先程まで、平日とは言えそれなりの人数が居たそこが静まり返っている。客どころか、店員の姿すらも見えない――――大凡ショッピングモールに有り得ない、異様な沈黙だ。
すぐさま変身できる準備をしながら、周囲を見渡すが、そこに人の気配はない……だというのに。かつ、かつ、と。甲高い足音が、静まり返ったショッピングモールに響いている。

意識を張り巡らせていたというのに、まるでそこに現れたことに気付かなかった。気が付いたら居た、とすら言いようがないほどに。

傍らのフードコートの椅子に腰を掛けていた。


「これにて、瀬平戸の物語は一度の終りを迎え、魔法少女達の物語にはピリオドが打たれる……おめでとうございます」


……"魔法少女ではない"。スーツ姿の男だった。黒い髪に青い瞳の男は、一冊の本へと目を通しているようであった。
彼女達には、全く未知の存在であった。超常の存在と言えば、魔法少女以外にほかならない……そういう世界に居た以上、"成人男性"が超常的であるように振る舞うというのは。
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157名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:51:53 ID:9DnBN41U00

「ええ、"あの"です。少しばかり、彼女は他の方とは様子が違ったでしょう」

「……確かに、そうでしたけど。あなたは……一体?」

名を問うのとは違う。本質的な、その詳細に迫る。
必要であれば、オーネストハートとして質問の魔法を振るうことも辞さない――――だが、その前に、リチャード・ロウはその問いかけに対して口を開く。


「宜しい。折角達成したのです、その戦いに免じてお答えしましょう。

 我々は、この世界を編纂し、再生する――――"再生者"、と括られるものです」


何一つとして理解は及ばなかった。だが、一つ察することが出来るものが在る。
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158名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:52:04 ID:9DnBN41U00

「それでは、皆々様方。やがて来る滅びの時まで――――幾久しくお健やかに」


パタン、と片手に開いていた本が閉じられる。天王寺ヨツバは、思わず……そこに刻まれた、本のタイトルを読み上げた、



「外典、英雄異端録」



本が閉じるとともに、その男はいつの間にか姿を消していた。フードコートは人で賑わっていて、不気味な静寂など嘘のように消えている。
雛菊ひよりは、天王寺ヨツバと顔を見合わせた。何が出来るのかは分からない。分からないが――――――――"きっとここから先には、新たな戦いが控えている"。
向こうから、車椅子を押してやってくる二人の少女の姿があった。この事は、先ず真っ先に二人へと話さなければならないだろう。
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159名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:54:30 ID:9DnBN41U00



第一外典 魔法少女管理都市『瀬平戸』 終幕



.


160名無しさん (ワッチョイ 1698-bc14) :2019/08/19(月) 03:55:50 ID:9DnBN41U00











for the next Apocrypha――――――――



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8 第六外典:人類最終防衛圏『瑞穂』 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1名無しさん :2018/05/28(月) 17:23:49

                    バトル!バトル!                         
    藤宮少佐は今日も御機嫌                      決戦皇国
                        フィーンド・ナイト
        
                  人類最終防衛圏 『瑞穂』   

         MONOCHROME MOON           クロウ・クルワッハ
                               空往く橘花        鉄の城、海行かば
                        陽咲一閃!
      アイドルは止まらない                   シュネーフーン

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