生命の賛歌
最新スレッド
1: 連絡用スレッド(11) : 2: 雑談スレッド(15) : 3: 命の泉と呼ばれた施設の中で(リレー小説)(15) : 4: 山中の産屋(17) : 5: 胎児の声(リレー)(1) : 6: プレブナント〜ゾンビ妊婦の物語〜(3) :スレッド作成
ローカルルール
ここは妊娠または、出産をテーマに取り扱う小説の掲示板です。ジャンルは問いませんが、リレー小説と個人で書き込む小説を分けていない為必ずリレー
か個人かをタイトルに書いて頂けると幸いです。
感想は別スレを立ててください。
エロやグロテスクなのも許可にしてありますので、沢山の投稿・更新されて盛り上がる事を
期待しております。 (とはいえ或る程度は程度を弁えて下さると幸いです)
※教えてくれない掲示板なので投稿ボタンを押す前に書いた本文を一度バックアップして
から掲示板をリロードして、最新状況を確認してから投稿ボタンを押す事を御奨めします
(『投稿時間が重なって、ボタン押したら他の方が先に投稿していた』事を最小限に防ぐ為)
※リレー小説は「前の人の意思を汲んで次の人に繋げる」形式で、皆が力を合わせて作る小説
です。 物語に変化を加えるのは大歓迎ですが、『共同創作』故に一人の暴走による物語の
崩壊は免れたいので明らかに物語を壊してしまうと思われる書き込みは管理者判断で削除
される事もあります。予め御了承下さい
- 1 :Shouki M.@管理者 ◆93GCE9hnmM :2018/02/03(土) 09:48:20
- 削除要請・リレー作品完結等の連絡は此処にお願いします。
- 5 :名も無き生命を讃える者 :2018/02/09(金) 00:32:21
- >>4
>>2で削除を要請したものです
どうも、スレッドの連続建て防止機能が働いていたようで、修正できませんでした
わざわざ管理人の手を借りる事になっても申し訳ありません
スレを立ててくださってありがとうございます - 6 :Shouki M.@管理者 ◆93GCE9hnmM :2018/02/15(木) 11:01:59
- > 利用者の皆様へ
3/6-09:00 より 当掲示板システムの常時SSL対応化作業の為接続が不安定に
なる場合が御座いますので、その点御理解御了承の程御願い申し上げます。
詳細につきましては以下のリンク先を御参照下さい。
ttp://blog.livedoor.jp/bbsnews/archives/55670542.html - 7 :Shouki M.@管理者 ◆93GCE9hnmM :2018/03/06(火) 22:58:57
- > 利用者の皆様へ
当掲示板システムの常時SSL対応化によりURLが一部変更となりました。
旧URLは予告無しに利用不可となる模様なのでブックマークされている方は
新URLへの変更を御願い致します。
旧: ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17924/
↓
新: ttps://jbbs.shitaraba.net/otaku/17924/
(詳細: ttp://blog.livedoor.jp/bbsnews/archives/55670542.html) - 8 :? :2019/01/13(日) 23:50:28
- ご無沙汰しています?です。
久しぶりに作品を投稿しようとして書き損じましたorz
申し訳ありませんが、「玄蓮と千花」というスレッドの削除をお願いします。
タイトルは同じものを使いたいため、削除を確認したら、また新しく投稿させて頂きます。 - 9 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2019/01/14(月) 17:01:42
- > ?様
当掲示板『生命の賛歌』へようこそお越し下さいました。
並びに別所にて私がリクエストした作品を新たに投稿して下さって誠に有り難い限りです。
御要望通り該当スレッドの削除はしておきましたので御安心下さい。
P.S.
最近は流れが滞っていましたので、新たな活気を吹き込んでくれる事を期待しております - 10 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2019/03/25(月) 10:04:12
- 『玄蓮と千花(個人小説)』を過去ログ倉庫に移動しました。
- 11 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2019/08/14(水) 10:17:58
- 『マタニティドール』を過去ログ倉庫に移動しました。
- 1 :Shouki M.@管理者 ◆93GCE9hnmM :2018/02/03(土) 09:08:10
- 雑談や話題提供・コミュニケーションは此処にお願いします。
(削除依頼等の連絡は連絡用スレッドの方に御願いします) - 9 :Jony :2018/09/18(火) 17:48:23
- 管理人さんにちょいと質問があります。
ここってアニメとかゲームとかのキャラが出産する系の物語って
OKですかね? - 10 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2018/09/24(月) 11:42:59
- >>9 (Jonyさん)
二次創作の域になるので、個人的には非推奨としたい所です。
著作権が絡むと色々と厄介な事になるので。 - 11 :Jony :2018/09/24(月) 14:55:16
- 了解です
- 12 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2019/02/10(日) 01:48:38
- > ?様
今迄何度かリクエストしてきてふと思ったのですが、他掲示板向けのも含めて
これまで投稿してきた作品の中で一番のお気に入りの作品は何でしょうか?
もし差し支えなければ教えて頂けると有り難い限りです。
因みに私は『鬼姫の戦』、『産巫女・結衣シリーズ』がお気に入りです。
P.S.
産巫女の位を継いだ結衣の最初の出産の儀がどの様なものだったか興味有ります。 - 13 :Shouki M.@管理者 ◆4Ps8i.p5uc :2019/06/25(火) 10:26:45
- 久し振りにネタを投下。
双子を自力出産する動画となります。
hxxps://www.youtube.com/watch?v=V5yxgMP2HxA - 14 :名も無き生命を讃える者 :2019/08/06(火) 05:18:20
- マタニティドール……かつての某所で見かけた気がする作品ですね……
- 15 :名も無き生命を讃える者 :2019/08/09(金) 10:25:24
- 連投で失礼します。
ネットで得られる資料よりも更に一歩詳細が分かる資料をお探しの方に
出版社
DK 社
タイトル
The Pregnant Body Book: The Complete Illustrated Guide from Conception to Birth
をオススメします。
……全文英語ですけど、この界隈に浸かっているなら何となく分かる知識を補強しますし、解剖図のイラストはとても素晴らしいモノになってます。
(お値段は張ります。結構高いです)
- 1 :Shouki M.@管理者 ◆93GCE9hnmM :2018/02/08(木) 20:13:50
- とある大国で、ある意味狂気ともいえる目的のために設立された施設が複数存在していた
その施設の目的は、未婚の女性の出産を支援し、産まれた子供達を軍人として育てる事であった
通称、「命の泉」と呼ばれていたこの施設の名目は、少子化対策と言われていた
しかし、実際には身体検査などで選ばれた無数の女性達が施設に在籍していた
彼女達の仕事は、選ばれた男性、特に軍関係者と関係を結び、彼らの子を産みことであった
軍、特に兵士達にとって、「命の泉」は特別な軍人だけが足を踏み入る事が許された慰安所という認識であった
それゆえに、命の泉に所属する女性に自分の子を産ませた事は形のない勲章だと評価されていた
命の泉に所属する女性達も産んだ子供の数が増えるほど、報酬も増えるので積極的に男達に体を委ね、身ごもった
これは、世界を二分する大戦が勃発する10年前に、19歳で命の泉に所属する母体となったアンネの物語である
※軍人を出産、養成するための施設に所属するアンネが妊娠と出産を繰り返す話です
尚、アンネ以外の施設に所属する妊婦達は、流産、死産という結果になっても構いません
(スムースな進行を促す為以前立てたスレを管理者権限で新たに立て直しました
尚、元となったスレは削除致しました) - 9 :名も無き生命を讃える者 :2018/03/25(日) 00:08:03
- 「でも、私は胎内にいる子を産むつもりだし、子宮が壊れるまで、軍人さんに抱かれ、身籠るつもりさ」
マルグリットは笑いながら、膨らんだ腹部をさする
例え戦争が起きて、子供達が戦死することも覚悟している……軍人の母としての彼女がそこにいた
もし、噂通り戦争が起きて、産まれた子供達が出陣した際、彼女と同じように笑えるのだろうか
私はそう自分自身に問いかけていた
私が妊婦棟に移ってから数ヵ月が経った
私のお腹は、目立ってはいないが全裸になれば、すぐに妊婦だと分かるほどに膨らみ帯びていた
胎動とかは、まだ感じる事はできないがアンネ先生は、もう胎盤が完成していもおかしくない時期だと言っていた
その証拠に、妊婦棟に移った当初に襲った悪阻は、今じゃほとんど収まっていた
しかし、ここに移ってから私達妊婦は軍人の子を身籠っていても平等ではないと実感するようになった
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 10 :Jony :2018/05/08(火) 23:02:14
- その事を知って、私は嘆いた。
何故そんなに酷い事が出来るのかと、ディーナさんは悪くないじゃないかと、
それを聞いていた妊婦の一人が言った。
「あいつらにとってアタシたちは、戦力を増やすためだけの道具にすぎない。
あの件についても、大事な赤子(兵士)をダメにしちまったんだから、罰を受けても仕方のない事なのさ…」 - 11 :名も無き生命を讃える者 :2018/05/09(水) 19:25:09
- 「アタシも二度も赤子をダメしちゃったから、今度こそ元気な子を産まないとけないんだよ」
その妊婦は臨月間近と思わせるほど大きなお腹をさすりながら言う
その時の彼女の表情は暗かった
「二度もダメにしちゃったって?」
「最初は流産で、二度目は死産だったよ……自分の命と引き換えにあの子達を産み落とせたらどんなによかったか」 - 12 :Jony :2018/09/19(水) 20:39:29
- 「お、落ち込まないでください。そんなに暗い顔してたら、お腹の赤ちゃんにも悪いです!」
「アンネ…」
その妊婦は、しばらく自身の腹を見つめ―――
「…確かにそうだな、過去を引きずってても仕方ねぇ。
今のアタシに出来ることは、この子たちを無事に産むことだ。」
―――と、明るい表情で言った。 - 13 :名も無き生命を讃える者 :2019/01/19(土) 16:46:31
- そして、その晩に私は自室のベッドの上で自分の胎内に宿る子供のことを思った
もし、何かがあって胎の子が流れたり、死産してしまったら腹の子の父親となる軍人さん達はどう思うのだろうか
正直、命の泉に所属していなかったら淫乱と呼ばれてもおかしくない人数の軍人達に抱かれた末に身ごもった
実を言うと胎の子の父親が誰かまったく分からない
子供の死を嘆いてくれるのか、ダメにした私に怒りをぶつけるのか
「あなたのお父さんがどう思うともあなたは私の子供だからね」
私はわずかに膨らみを帯びた我が子が宿る子宮がある下腹部を撫でた - 14 :Jony :2019/02/28(木) 22:09:59
- (それからしばらくは穏やかな日常が続き・・・)
ある日、ドタドタと騒がしい音で目が覚めた
部屋を出ると、年配らしき女性が慌ただしく廊下を走り回っていた
「あの…どうかなさったんですか?」
「え?、あっ、あんたちょうどいい所に!
さっき○○号室で産気づいた子がいるって連絡が入ってね。
悪いが先にこれ持って行ってくれないかい」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 15 :名も無き生命を讃える者 :2019/03/07(木) 20:31:01
- 自分と同じくらいの女性がベッドの上で自分よりも大きく膨らんだお腹を抱えていた
彼女の艶やかな黒髪は、よほど四苦八苦したせいか大きく乱れており、顔には汗がにじんでいた
そして、彼女の股座からは水のような物……羊水が溢れ出していた
「あ…あなたは…アンナさんよね?」
「そうですけど、破水しているじゃない、いつから陣痛が起きていたの?」
「さっき、股座が水が溢れて……その直後に…あぁ!?」
- 1 :Jony :2018/02/04(日) 21:21:39
- ある山の中に、灰色をした長方形の建物があった
大きさは、学校の体育館の約半分程度で
内部には、等間隔に敷かれたマット、
その脇に、鋏と備え付けの保育器が置いてある
ここは、通称【産屋(うぶや)】と呼ばれており、
売春や援助交際等で望まぬ妊娠をしてしまった女達が
子供を産み落としにやってくるのだ。
※産屋と呼ばれる場所で女の子たちが出産する話です
また、登場人物は全員未成年という設定でお願いします - 11 :名も無き生命を讃える者 :2018/04/22(日) 15:23:10
- 産屋のマットの上で、陣痛に苦しむ絵里と舞
「うぐぅ!?」
「あぁ、痛い痛い!!!!」
ともに望んで母になった訳でもない二人、ただ胎内でうごめく胎児を出そうと息むしかなかった - 12 :ただの出産好き :2018/04/27(金) 00:45:55
- 絵理の方は、胎児の姿勢が良かったのかスムーズに産道を降りて行き、
すぐに発露まで至った
その一方で、舞の胎児は
まだ頭すら見えていなかった - 13 :名も無き生命を讃える者 :2018/05/08(火) 13:40:07
股の間に何かが挟まっている。絵里は確かな違和感を感じ取った。
今まで感じた事のないくらい膣が拡張されている。大きく張ったお腹の所為で直接見ることが叶わない為、指を這わせる。
「…あ。赤ちゃん……」
指先に感じる確かな熱と感触。ぬるっとぬめった固い感触にもうすぐそこまで来ていることを確信する。
「ごめんね…」
望んで、孕んだ子ではなかった。
お金が欲しくて。身体を売って自己管理を怠ったツケで妊娠して、必死に隠し通した。
ここで生み落しても絵里はこの子を連れ帰ることは出来ない。備え付けの保育器に捨てて、運が良ければ回収され孤児院に。運が悪ければそのまま死ぬ。
自分の身勝手さで立ち消えるかもしれない脆弱な命の灯に育まれてしまった母性が罪悪感を訴える。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)- 14 :名も無き生命を讃える者 :2018/06/27(水) 23:01:02
- ての先には、先ほどよりもしっかりと丸い物……胎児の頭の感触が伝わってくる
「赤ちゃんの頭……もう少しで産まれ……あぁ!?」
産まれる寸前の最後の息みを促さんとばかりに強烈な陣痛と排泄欲を感じた - 15 :Jony :2018/09/19(水) 20:16:49
- 「ああっ…ぐうううぅぅぅーーーーーー!!!」
絵里はそれを逃さぬように全力を込める
これで最後――この一息で産みきってしまおうと
目を瞑り、今にも出てこようとする胎児に意識を集中させる。
「で、で…る………っあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
絶叫、血しぶき―――――――産声
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 16 :Jony :2018/10/24(水) 19:04:25
- 「はぁ、はぁ………はは…産まれた…」
長い苦痛から解放され、自然と笑みがこぼれた。
絵里は疲弊しきった体にむち打ち、足元で泣く胎児を拾い上げた。
そっと抱きしめてやると、泣き叫んでいた赤ん坊は段々と声量を小さくし、
そのまま眠ってしまった。
その顔はあまりにも安らかで、これから彼の辿るであろう未来を思うと
絵里は罪悪感を感じずにはいられなかった。
「ごめんね・・・」
そう言って、絵里は備え付けの鋏でへその緒を断ち、
すぐ横の保育器の中に赤ん坊を入れた。 - 17 :名も無き生命を讃える者 :2018/10/25(木) 20:00:46
- 生まれたばかりの赤ちゃんを保育器に入れ、荒れた息を整える絵里。
(あー…このまま眠りたい…)
疲労からか、マットに横になりそんなことを考える絵里。
「あぁぁぁ!!!」
だが、それを遮るように舞は叫んでいた。
(疲れてるけど…彼女を助けなきゃ。今助けられるの、私だけだし)
重い身体をゆっくり起こし、絵里は舞の元へと向かう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :名も無き生命を讃える者 :2018/04/14(土) 14:55:47
- 妊婦、またはこれから妊娠しようとする女性なら、「胎教」というものを知らない人はないだろう。
表向きでは、それはお母さんの声などの、子宮の外からの刺激に反応する胎児と楽しく遊ぶこと。
それはあくまでも表向きの話です。胎児に魂がなければ、それはただの条件反射に過ぎない。
私は、いつ胎児に魂というものが生まれるのを知りたい。
具体的には、胎児が自らの意思で思考し、何かに決断する瞬間を観察したい。
そのために私は、魂の観察実験に協力するという三人の妊婦を集めた。
一人目は19歳のヤンママ。妊娠5か月で発覚し、面倒な胎児に愛がない。
二人目はいたって普通の25歳初産妊婦。初めて出来た胎児に愛がいっぱい。
三人目は30歳のベテラン妊婦。何人も生んだから胎児には特別な感情はない。
私は合意を取った上、この三人の子宮の中に特別製の記録用ナノマシンを仕込んだ。
羊水の中で胎児の脳波や心音の変化を拾い、出産時に一緒に排出される優れモノだ。
こうして、三者三様三人の胎児を観察する日々が始まった……
(名前含めて、不足と感じる設定をリレー時に自由に足してください)
- 1 :名も無き生命を讃える者 :2018/02/12(月) 23:34:24
- 剣を振るい魔法が蔓延るどこか異世界で。
その大陸では突如発生した疫病により多くの人々が苦しみ悶え死んでいった。
その猛威たるやわずか数年で人口が3分の1に減るほどのものであった。
疫病の猛威がだんだん治まりつつもその脅威に今だ人々が震えるそんな時代。
しとしとと雨が降る夜のことである。
とある場所に粗雑な集団墓地があった。疫病での死者を埋葬したものであろう。
その集団墓地のとある地面がぼぉっと鈍い青色の光を発した。
鈍い青色の光が納まるとその地面がぼこぼこと蠢き、盛り上がり出した。
そして勢いよく地中から何かが飛び出してきた。
「う…うああ……」
それはまぎれもなく人であった。
ボサボサの髪、灰色の目、変色した肌、その肌が所々露になってるボロボロの衣服を纏った女性であった。
地中からずるずると這い蹲りながら地表に出てきた女性の腹部が異様に膨らんでいた。
その女性はなんと身ごもっていたのだ。
「うぅ…ここは…アタシは…」
無意識に膨らんだ腹を撫でながら、女性/女ゾンビはふらふらと立ち上がった。
「あぁ…赤ちゃんを…守らないと…」
女ゾンビは往くあてもなくよたよたと歩き始めた。
もう死んでいるであろう胎児の身を想いながら。
*ファンタジーの世界を舞台に蘇った女ゾンビ(名前は勝手に決めてOKです)がなんとか元の人間に戻り出産をする物語です。
登場人物は増やしても構いません。 - 2 :名も無き生命を讃える者 :2018/02/13(火) 00:10:46
- 付け忘れてましたがリレー小説です。よろしくお願いします。
- 3 :名も無き生命を讃える者 :2018/02/20(火) 00:52:37
- 女ゾンビは重い腹を抱えて森の中をのろのろと歩く。
彼女は一体何者なのか。どこから来たのか。
それは彼女自身にもわからない。
生前の記憶もなく、彼女はただ胎に宿った赤子の無事を想いさまようのであった。
ふと向こうのほうでガサガサと草を掻き分ける音が聞こえた。
「…だ…誰…?」
女ゾンビが濁った目でマジマジと音のしたほうをじっと見つめた。
どうやら武装をした冒険者たちのようだ。それに何人かいるようだ・・・。