- 1 :マニマニ :2013/08/28(水) 02:32:43
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「このコテージか?」 やすらぎコテージとかかれた前まで来た唯世(ゆいせ)は、不機嫌そうにコテージの前にたった。 唯世は、10か月前までは普通の男子高校生として過ごしていたが、1年前に交通事故にあい、突如 香姫に目覚めてしまったのだ。 香姫とは、男性を魅了する特殊なフェロモンのをはなつ男性で尚且つ妊娠も可能で妊娠すると、両方の性、所謂両性具有に近い身体になっていく特殊な身体をもった人間のことで1000人に1人の確率で発症する。 フェロモンが香姫は強すぎるため、襲われることが日常茶飯事で唯世もその1人だった。
このやすらぎコテージは、襲われ望まれない妊娠をした香姫が集まって出産する場所なのだ。 ここにきた唯世も妊娠をしている。 しかも香姫には珍しい双子ではあるが元から体を鍛えていたせいか制服のブレザーをきているわりにあまりお腹は目立っていない。 予定日が1週間前になり、ここへやってきたのだ。
- 2 :名無しさん :2013/10/31(木) 02:07:20
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「こんにちはぁ。」 「ようこそ、君が唯世くんだね?私はここの院長の珠洲(すず)だよ。よろしくね。」 珠洲は、ニコニコしながら握手をするためにてを出してきたため、唯世も手を握り、握手をする。 「お、新入りくんかぁ?」 唯世とは倍離れていそうな男の人がやってきた。 「俺は春樹(はるき)。今いる中では最年長で40歳で5人の子持ちで今は6人目のためにここにいるんだ。」 「春樹さん以外にあと2人いるよ。長身でブロンドのハーフがリアさん。25歳と医大生の眼鏡をかけた七生(ななお)さん、23歳が今のところ予定に入っているよ。」 珠洲が唯世の部屋へ案内している間に説明していた。
- 3 :マニマニ :2013/11/05(火) 01:18:40
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「あ、服は用意してある服を着てね。いつ出産が始まっても出産に入りやすい格好だから。」 部屋まで案内された唯世は早速部屋に入り、荷物をおろし、用意された服に着替えた。 服は前あきのマタニティドレスになっている。 「えっ、な、なに?」 着替え、リビングにいくと先程名前があがったリアと七生、そして春樹が前を開け、足を開いて並んでいる姿が目にはいり、唯世は動揺した。 「あ、唯世くん、今から夕方の検診なんだぁ。唯世くんも皆みたいに横になってね。」 診察器具を持ってきた珠洲が言い、弱冠抵抗感はあるが渋々春樹の隣に横になった。 そして一人一人の診察が始まった。
- 4 :名無しさん :2021/09/25(土) 02:29:55
- 「春樹さんは今回も順調そうだね。
だいぶ子宮口も柔らかくなってるし頭も降りてきてる感じだね。 明日、明後日には出産が始まるかな?」 「そうそう。だいぶ腰の方にずっしりきてるから早く産みたいよ。」 春樹の診察が終わり唯世の番だ。 「もう少し足開いて力抜いててね。」 珠洲うは唯世の内診を始める。
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