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1   世界に光が生まれる話。   (Res : 9)

1 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/18(金) 08:06:24   
今や忘れ去られたあの日、大地は怒り、人類に大いなる罰を与えた。
世界の光の源を地中深く引きずり込み、世界は暗黒につつまれる。
風は止み、海は荒れ、地軸も自然も生き物たちも、狂い、変わり果てた。
人々は怯えながらも、寄り添いあって村を作り、身を守っている。
絶望と不安の中を生きる人々の間に、救世主伝説が語り継がれていった。
選ばれし若者の魂が必ず、失われた光に啓示を受けるであろうと……
暗黒に染まりし地上は深い悲しみに支配されて、早くも千年が過ぎた。
魔王たる存在が現れ、この光をなくした世界の征服に乗り出したのである。
亜人たちの国は城を焼かれ、住民は離散し逃げなければならなかった。
ドワーフの夫と種を超えた愛を結んだフィンというエルフの少女もまた、
身重の体で魔物の執拗な追っ手から逃げ続けていた……

「ハァッ、ハァッ……」
エルフのしなやかな肢体に不釣り合いなほどに大きく迫り出すお腹を抱え、
荒い息遣いでフィンは木の幹にもたれかかるようにして座り込むと、天を見上げた。
ひたすら逃げて森の奥へ奥へと入り込んだせいか、周りには誰もいない。
茂った木の葉の間から月の光が漏れていて、ここなら魔物も寄って来ないだろう。

さてフィンはどうする?
【安全な場所みたいだ、少し休む】
【休む場合ではない、逃げ続ける】



==
※ゲームブック感覚で次の内容を大まかに指定するのはどうだろう、との試み。
※リレーしてくれる方は最後に次のに繋げる選択肢を二択でつけてください。
※フィンの出産が終わった時点で〆る予定。
2 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/21(月) 09:54:28   
>【安全な場所みたいだ、少し休む】

「よしよし、いい子だからママを休ませてね」
優しくお腹に声をかけて我が子の胎動をなだめながら、フィンはそっと目を閉じた。
あの人……自ら囮になって逃がしてくれた夫は、無事魔物から逃げ延びたのだろうか。
夫の無事を信じたい気持ちと裏腹に、フィンの心の中には不安ばかりが募っていく。
これでは効果的に休めないと胎児が思ったのか、お腹の中からフィンは蹴られた。
「痛たたた……」
思わず声が出てしまうも、これはおそらく我が子なりの励ましだと理解するフィン。
腕っぷしが強いドワーフですし、この子のパパだもの、あの人ならきっと大丈夫だ。
前向きに思ってフィンはゆっくりと呼吸を整え、再び胎動を落ち着かせようとした。

……草むらの向こうから物音がする……
【きっと、あの人が来たね。居場所を知らせよう】
【まさか、もう追手が来た?いったん息を潜めよう】
3 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/21(月) 21:28:09   
>【きっと、あの人が来たね。居場所を知らせよう】

(ギムリンが来たのかしら…?でも、魔物かもしれないし…)

夫が来たのだろうか、と思いながら魔物の可能性を捨てきれないフィンは少しだけ悩んで小さく呟いた。

「大地に潜む光の精霊よ、我が手に集いて光となせ。『灯火(ランプライト)』」

魔物は基本的に視覚ではなく聴覚と魔力を探知して人類や亜人を探知するクセを持っている。
下位魔法でも特に魔力消費が少ない『灯火(ランプライト)』を詠唱し発動させた。
さらに、その光を利用し夫から教えてもらったドワーフ式の信号で『ここにいる』と送った。

(これなら魔物にも気付かれないし、ギムリンなら気付いてくれるはず…)

そう考えながら信号を送り続けるフィン。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
4 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/22(火) 09:13:58   
>【このまま逃げ続けて、少しは安全そうな街や国でこの子を産もうかな】

と、鬱蒼とした緑に遮られて僅かしか見えない空を見上げてフィンは提案した。
隠れ里で暮らすエルフは排他的だけど、魔物が跋扈する今はそこより安全な場所はない。
非常時だからと言って匿ってくれる保証はないけれど、お腹の赤ちゃんのためでも……。
「うぅ!?」
話題に出たからか、話す途中でフィンのお腹の赤ちゃんは急にドクンッと強く脈打った。
胎動にしては割と痛みを伴っていたため、疼くお腹を抱えてフィンはギムリンの胸板に寄せる。
「フィン!……うぉ?」
フィンを抱きしめようとするギムリンは気づいた。彼女のお腹はカチカチに強張っている。
エルフの隠れ里とやらに着く前に、無理をしているフィンの体が持たないかもしれない。
それでもギムリンはフィンの選択を尊重し、安全そうなこの場所からフィンを連れて逃げた。

二人は一晩中、フィンが示した方角へ向かって、森の中を進んだ。
【エルフの隠れ里の入り口に到着する】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
5 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/22(火) 15:37:21   
>【エルフの隠れ里の入り口に到着する】

フィンとギムリンは周囲に気をつけながら進み、
お腹を気にする様子を見せたときはギムリンがフィンを姫抱きにして腕で抱えながら歩みを進め、
森を抜けてすぐにエルフの隠れ里に到着した。

『待て』

入り口らしき場所に2人が進むと、門番のように並ぶ2人のエルフがほぼ同時に口を開き槍を構えた。
いかにもエルフといった美形の男性と、美形ながらもエルフらしからぬ傷だらけで隻眼の女性。

「見かけない顔だな」

訝しげに見ながら男のエルフが続けて言葉を話す。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
6 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/23(水) 10:06:04   
>【ようやく安心できる場所に着いたから…少しでも早く身体を休めたいわ。長老にお礼もしたいけど後にしようかしら】

フィンの話によると、森でギムリンと再会した辺りからずっとお腹の調子が良くないらしい。
どんな感じでよくないのか、とギムリンが心配そうに聞いたら、フィンは彼にこう答えた。
「よく分からないわ。まだ産まれる時期じゃないはずなのに……」
じわじわと疼くお腹を押さえる指先から、どくん、どくんと脈打つような感触が伝わってくる。
それは中にいる赤ちゃんが発している合図なのか、フィン自身も分からない、だそうだ。

とはいえ、方向性は少々違うがエルフもドワーフも礼儀を重んじる種族だ。
異種な上に長老へのお礼を後回すのもよくないと考えるギムリンは、一人で行くと決断。
フィンをベッドに休ませた後、彼は自分一人で長老のところへ行こうと空き家から出た。

空き家に一人残されたフィンは
【ギムリンが帰ってくるまで、軽く家の中の掃除でもしよう】
【お腹の調子よくないし、このままベッドでひと眠りしよう】
7 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/24(木) 00:35:58   
>【お腹の調子が良くないから、このままベッドで一眠りしよう】

じわじわとした違和感があるお腹。
長い間魔物から逃げ続けた疲労感。
フィンは、今はあまり動かない方がいいと考えた。
そして、ゆっくりとした足取りでベッドに向かい横になった。
少しほこりっぽいような、それからカビの匂いがするようなマットレスと布団。
しかしながら、気を張り詰めて休めない状態だったフィンはそれでも満足だった。
横になってすぐ、瞼が重くなり始める。そしてすぐに寝息を立て始めた。

それからどれくらい経っただろう。

玄関からコンコン、とノックする音が聞こえフィンは目が覚めた。

「んぅー…よく寝れた…赤ちゃんも今のところは落ち着いたかな」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
8 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/25(金) 09:16:22   
>【長老様の方から「こちらからおぬしらの家に伺う」と提案されたようでギムリンと2人でならんでいた】

そこにいたのは愛する夫ギムリンと、常に若さを保っているエルフにしては老人の姿をしている男性。
きっとこの老人はこの隠れ里の長老なのでしょう、と思ったフィンは伝統の作法でキチンとした一礼をした。
「なんとまぶしい胎児じゃ……ワシの判断は間違っておらぬようだ」
フィンの妊婦腹を品定めするように眺め回して老人は、服の中から小豆色の小瓶を取り出す。
「出産に耐えられなかった時はこれを飲むとよい。産みの苦しみから解放できるだろう」
長老によれば、フィンの胎内にいる混血児からかつてない力強さと危険性を感じた、とのことらしい。
もしそれは里に害をもたらすものだとすれば、生まれる前にでなければ、手の打ちようがないだろう。
その決断は、母体であるフィンに委ねた。

小豆色の小瓶を長老から頂いたフィンはどう考える?
【この子はただの赤ちゃんよ、と楽観視する】
【里に危害をもたらさないよう、と気を付ける】
9 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/26(土) 09:12:31   
>【この子はただの赤ちゃんよ、と楽観視する】

長老を送っていって、と再びギムリンを送り出したフィンは、椅子に座りながら小豆色の小瓶を眺めていた。
陣痛を和らげる薬なのか、それともやはり…

真剣に睨んでいたせいか、そしてその雰囲気を感じたのか赤ちゃんが小さく動いた。

「不安なの、私のかわいい赤ちゃん…?大丈夫。少なくとも飲まないと思うから」

優しくお腹を撫でながら、フィンはお腹の中の赤ちゃんに語りかけた。
たとえ我が子がこの里に、そしてこの世に害をもたらしかねない存在だとしても…どちらにせよ2人の血を引く赤ちゃんに変わりはない。
闇の力を持つとしても…それは使う人によって善にも悪にも変わる…はずだ。
我が子が道を外さないようにすれば、必ず良い結果をもたらす…フィンはそう信じていた。

お腹を撫でながら、フィンは少し違和感を覚える。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
名前
E-mail (省略OK)
内容
1 名前:名無しさん   投稿日:2022/09/20(火) 03:11:49   
「奴隷法違反で逮捕する。」
先程多発している違法奴隷を摘発する王立騎士団の青の騎士団長が摘発現場を確認している。
この獣人奴隷商は、未成熟の獣人に繁殖を無理矢理を始めとした無理矢理な繁殖を行っていたのだ。
「ん?」
一匹の獣人が目に入った。
その獣人は真っ白な耳と尻尾を持つ狼獣人の子犬のようだ。
まだ10歳くらいなのにお腹が異常に膨らんでいてぐったりと横になっていた。

「リール、来てくれ!」
団長が医者のリールを呼んだ。
リールは獣人のカルテと診断をしている。
「ミーシャ。12歳の幼い狼獣人ですね。白い狼は珍しいので繁殖に回されたんでしょうね。発情期前だと思うのでおそらく人工授精で妊娠させたのかと。お腹には3つ胎児が確認されてます。栄養状態が悪いので早いとこ処置をしないと危険ですね。」
リールは可哀想にとミーシャと呼ばれた獣人のお腹をなでつつつぶやいた。
「私の家に連れて帰る。」
騎士団長はミーシャを抱き上げた。

アレキサンダー 騎士団長 公爵家次男
ミーシャをひと目で気になり家に連れて帰って世話をする。
仏頂面で氷の騎士団長と呼ばれているがミーシャを見る目は優しい
ミーシャ 狼獣人
白い狼獣人は珍しいため繁殖用に攫われた。
まだ12歳だが三つ子を妊娠している。
人が怖い

獣人は発情期の間は雌になり子を作る機能が活性化し、普段はオスの種付の機能が活性化すると言われる

疑似発情期で妊娠させられたミーシャは中途半端な状態のせいで体調が不安定
35 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/09(日) 10:59:17   
奴隷だったからミーシャの痛みへの耐性が強いのか、それとも他に原因があるのか。
人間なら取り乱してもおかしくないのに、彼女は割と落ち着いて陣痛に対処していた。
アレクサンダーが傍にいることで、それだけミーシャにとっては大事なことなのだろう。

やがて、月が落ちて日が昇ろうと空が明るくなった頃、ミーシャの出産は次の段階へと進んだ。
人工授精により処女同然に狭い産道を押し広げて見えたのは、卵膜に包まれたままの狼の仔だ。
なるほどだから引っかからずに降りてこれたのかと納得するも、アレクサンダーは懸念していた。
破水させたら、今出ようとする第一子はともかく、ミーシャの中に残っている仔たちは暴れだしかねない。
そうなると難産必至になるだろうし、散歩で鍛えたとはいえミーシャの体力が持つかどうかが心配だ。
36 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/09(日) 18:28:50   
「ふぅーうぅーーー!」
ミーシャは声を上げることもせずに獣医の言う通りに必死で息んでいた。
獣医に説明のために広げられたミーシャの幼い産道の奥に見えてきた狼の仔は鼻先だけでも
ミーシャの身体に対して大きいことがわかる。
(こんな大きい仔犬が3匹もお腹にいたのか。)
アレクサンダーはミーシャの背中を摩りながらミーシャのことを心配していた。
「うぅ・・・・やぁ・・・・」
出産が進んでいき、仔が降りてくると共に子宮の収縮も大きくなり、
まだ胎内にいる狼の仔達が陣痛がくるたびに
モゾモゾと動いているのがミーシャの腹を見ると外からでもわかる。
陣痛がくるたびに息もうとしているのにお腹の痛みでなかなか上手くいきめていなかった。
37 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/12(水) 23:28:22   
月が沈み始め、東の空がまだ白くなってきていない頃。
「んん・・・・・・っ!」
痛みが来るのに合わせてミーシャが息んだら、押し広げた産道を抜けて彼女の第一子が生まれた。
強靭な卵膜に包まれたまま生まれてきたその様子は、まるでミーシャが卵でも産んだかのようだった。

そして。
この調子で残りの二体も順調に生まれてくるのではないか、とアレクサンダーが思ったとたん。
パン、と強めの胎動とともに、ミーシャのお腹から、水を入れた革袋でも弾けたかのような音がした――。
38 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/13(木) 00:32:44   
「ひゃっ!?」
ミーシャは驚き垂れていた出産で赤いシミがついてしまった白い尻尾がピンと立った。
ミーシャの股からはジョボジョボと羊水が流れ出ている。
「破水してしまいましたね。ミーシャ様、大丈夫ですよ。獣医は驚いているミーシャに声をかける。
「ほら、ミーシャ様、お仔さまですよ。1kg近くありますが小さめなサイズでした。」
先ほど産まれ、処置を終えたミーシャの仔犬を獣医の助手が連れてきた。
「みぃ.....みゅ....」
ミーシャとは色の違うタオルに包まれた茶色い仔狼は目を閉じたまま鳴きながらもぞもぞ動いている。
「???」
ミーシャは自分の仔だと認識していないのか不思議そうに仔犬を見てアレクサンダーも見る。
39 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/13(木) 07:56:29   
「その子、たった今ミーシャのお腹から出てきたんだぞ」
とアレクサンダーが説明したら、
「僕のお腹、から......ぁ、あぁっ!?」
長引いていた腹痛の原因をここに来てやっと理解したからか、それとも破水した影響なのか、ミーシャの痛がり方が急に変わった。
「二匹目が降りてきたようです。ここからが大変ですよ」
獣医のこの言葉を聞いて、アレキサンダーはミーシャの手を強く握る。
少しでも力になりたいと、願いを込めて。
40 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/13(木) 09:25:25   
「ふぅーーん、ぐぅうう!あぁあ!?」
先程までは静かに息んでいたミーシャだったが声が上がるようになっていた。
明らかに先ほどとは違う様子にアレクサンダーは不安になる。
破水したことで一回り小さくなったお腹の中でまだ2匹とも動いているようでミーシャのお腹が動いている。
「ふぅ、ぅうう、やぁああ!?いだぁあぃい!」
羊水が減り苦しいのか仔狼は出口近くに来ても動いているようだ。
ミーシャは先程と違い声を出して悲鳴を上げる。
アレクサンダーの手を掴む力も強くなる。
「ちょっと診ますね。····まだ子宮口近くでさわれないですね。降りては来てるんですがまだですね。(この仔は大きいかな?)」
ミーシャがいきんでもでるのは羊水だけで中々仔狼は出てこないため獣医が内診とお腹を触診すると獣医の顔が曇った。
41 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/14(金) 22:54:36   
なんと、二番目の仔がなかなか生まれてこない原因は大きいではなかった。

混血種の多い獣人族にまれに起きる「先祖返り」と言って、二番目の仔の形こそは狼だが
頭部の側面に不完全な角の名残りかと思われる大きなこぶが生えてあり、それが邪魔で
まだ子供だから大人に比べては狭いミーシャの産道に入ることが億劫になっているらしい。

ミーシャが痛がっている理由もまさにそれで、羊水の潤滑があっても児頭は進めないのだ。

そして、この診察結果を聞いたアレクサンダーは――
42 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/14(金) 23:40:59   
「仔よりミーシャ優先で頼む。(仔はミーシャが欲しければまた考えるが、ミーシャを失うことは考えられん)」
アレクサンダーは獣医に頼む。
「わかりました。本来仔を助けるなら帝王切開を考えますが、母体に負担がかかります。今後発情期中に子宮がダメージおう可能性もあり寿命が短くなります。
なので母体優先であれば経膣からの出産がよいかと」
「では、できるだけ切開なしで頼む」
獣医はアレクサンダーに説明する。
ミーシャは痛みの間に震え、アレクサンダーに甘えている。
「ミーシャ様には仰向けになっていただいて、助手がお腹を押します。そこをいきみに合わせて私の方で仔狼を引っ張り出します。
アレクサンダー様はミーシャ様を抑えていてもらえますか?」
43 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/20(日) 04:49:58   
「あぁ。」
アレクサンダーは、ミーシャの身体を支えつつ脚を開かせた。
「ミーシャ様、ちょっと我慢してくださいね。(この仔は諦めざるを得ないかな)」
リールはミーシャの幼い産道に手を入れ、奥に触れる仔狼の顔をぎゅっと掴む。
仔狼よりミーシャ優先にするために仔狼の生死を考慮せずに無理矢理引っ張り出すことになった。
「うぅーー!ふぅうう!うぁ!?」
ミーシャは大きく声が上がる。
「ミーシャ、もう少しの辛抱だよ。耐えてくれ」
アレクサンダーは辛そうなミーシャを心配そうに声をかける。
44 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/21(月) 11:17:58   
「コブを潰しますね。」
リールは邪魔なコブを無くすためにペンチのような器具でコブを抑え、ぎゅっと潰した。
その間、ミーシャが動かないようにアレクサンダーはしっかりとミーシャを抑えていた。
「頭のコブを潰しました。これで少しは出やすくなったかと。」
「お、おい、ミーシャは大丈夫なのか?」
リールが器具を抜くあたりで血がねっとりと出てきてアレクサンダーが心配する。
「これはミーシャ様の血ではありません。コブを潰した仔狼のです。」
リールはミーシャの股を拭きながら応える。
「はぅーーー!とぉしゃ!」
コブがなくなったこととでミーシャの胎内から子がゆっくり降りてきたようで少しずつ出てくる感覚にミーシャはアレクサンダーに怖くて助けを求めていた。
名前
E-mail (省略OK)
内容

3   なんとなく、雑談スレ   (Res : 264)

1 名前:無明   投稿日:2012/06/28(木) 01:19:33   
なんだかここ数日で(自分が誘導したのもありますが)ゆうりさんがまたこっちにやってきて、書き手同士の意思交換の必要があるかなと思ったので雑談スレを立てることにしてみました。
「雑談スレ」なのでネタはなんでも、ご自由にお使いください。
255 名前:名無しさん   投稿日:2022/07/24(日) 13:34:43   
管理人です、リアル多忙で返信遅れてすみません。

ミカン箱についてなんですが、現状たぶん難しいです。
ホームページも作れない古い世代の人間なので……

この掲示板のデザインも設定ページで変えれるから変えただけで、
何をどうすればどうなるのか全く知識がありません。
ご要望に応えず、申し訳ありません……
256 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/05(金) 17:19:57   
子宝温泉のバックアップをとっていらっしゃる方
おりませんでしょうか?
できればもう一度貼って欲しいです。
257 名前:名無しさん   投稿日:2022/10/07(金) 22:17:31   
すいません、リクエスト小説をしたいのですがよろしいでしょうか
258 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/15(火) 21:16:31   
誰か子宝温泉の登場人物覚えている方いませんか?
有美、洋子、綾、ミカ、小百合、大庭さんまで覚えているんですけど、後一人の名前がどうしても出て来ません。
すごく気になっているのでお願いします。
259 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/15(火) 23:29:05   
>>258
最後にユキ(雪?)という生徒が出て来ていたと思います。
あと先生…(の名前が出てこない…)
260 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/15(火) 23:30:46   
>>256
自分も子宝温泉、可能であれば再度公開希望します。
261 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/16(水) 14:38:15   
>>259
そうなんですよね。
先生の名前が出てこない。
262 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/16(水) 23:18:49   
>>261
坂本先生ではなかったですか?双子を出産して失踪した。
263 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/17(木) 00:17:09   
>>262
名前も覚えていないでしょうか?
確か名前があったような気がするのですが
264 名前:名無しさん   投稿日:2022/11/17(木) 01:27:14   
>>263
多分下の名前はなかったような…ミカも同様、途中退場者はフルネームはなかったと思います。
名前
E-mail (省略OK)
内容

4   奥須璃菜が母になる日   (Res : 18)

1 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/08(月) 22:34:54   
「あ、また来たっ……」
こむら返りがお腹にでも起きたかのような感覚が、リビングのソファで寛いでいる私を襲う。
「んっ、っ……」
硬く張っているお腹をさすって痛みを和らげつつ私は、スマホの陣痛アプリのボタンを押した。
今はお腹がキューと締め付けられるくらいの痛みだから、まだ余裕に対応できるけど……。
この痛みが、これからだんだん強くなっていくのね……ちゃんと母になれるのかな、私。
ううん、弱音を吐いちゃダメよ。 私、奥須璃菜は、今日からこの子のお母さんになるんだから!
そう思って私は、いつの間にか陣痛の波が引いていったん痛くなくなったお腹を今一度さすった。

登場人物紹介
○奥須璃菜 てんびん座A型 身長158cm
高校を卒業してから都内の短大に通うため上京し、一人暮らしをしている女子大生。
望まれない妊娠であったが、赤ちゃんには罪がないので自宅で出産することを決意。
妊婦検診には行っていないため胎児の状態を知らず、出産云々の知識は全て自学。
痛みには弱いが我慢強く、心の準備もしっかりしているから悲鳴を上げることはない。

※彼女が隣人にも気付かれずに自宅で出産する過程を細かく描写するものにしたいです。
リレーしてくれる方は登場人物を増やさないよう気をづけてください。感謝します。
9 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/14(日) 10:17:07   
パパっと日課…いわゆるデイリーってやつを済ませて、ゲームをタスキルする。
だんだんと強くなる陣痛に、ゲームする余裕がなくなりそうかなって考えたからだ。
なんとなくお腹に手を当てる。自分の気のせいかもしれないけど…陣痛が来てないときでも、ずっとお腹が張りっぱなしな感覚。
ちょっと辛くなってきたから、そのままお腹を撫でて「心配ないよ」って赤ちゃんと私に言い聞かせるように呟く。

…カチャカチャ。……ドスッ。…キュッキュッ、シャーッ。…ガラガラガラガラ…ペッ、ガラガラガラガラ…

そうやってお腹を撫でているうちに小さな音が隣から聞こえ始める。荷物を置いてうがいをするお隣さん…浅井さんのルーティン。
見た目に反して真面目だなぁって考えてたから間違いない。…ということは帰宅したみたいだ。
今までも出来るだけ声を上げないようにしてたけど、これまで以上に声を出さないようにしないと…
そう意識してしまうと、なんか、そろそろ、陣痛…きそ…

「ンゥゥゥゥゥゥ!!」

結構キツめの陣痛が襲いかかって、とっさに抱き枕に顔をうずめて声を上げてしまう。
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10 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/15(月) 22:40:05   
「はぁ、はぁ……うん、これ、いけるかも……」

何とか声を上げずに次の陣痛をやり過ごした私は、中にピースがいっぱい入っている柔らかいソファに埋めた顔を上げる。
この『人をダメにするソファ』はもともとお腹が大きくなってきたから買ってたんだけど、こんな使い方もあるのね……。
体のラインにフィットするし、重いお腹を預かっても支えてくれるし、何より肌触りがいい。本当、良い買い物したね。

このソファがあれば陣痛も何とかなるのではと、私がそう思ったとき――

「っ!?」

お腹の中の赤ちゃんがまるで寝返りでも打ったかのように腰のほうへググッと大きく動いたのを、はっきりと感じた。
これって、もしかして、みんなが言っていた『降りてきた』ってやつかな? 分からないけど、きっとそうに違いない。

「もうすぐ会えるのね。ママ、負けないから」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
11 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/17(水) 22:31:02   
『ンゥゥゥゥウ!!』

抱き枕に顔を埋め、口をまっすぐ閉じ、『人をダメにするソファ』に抱き枕を当てた顔やお腹を押しつけ…
それでも声を上げるのを抑えるのはそろそろ辛い。
前より声、大きくないかな…?
『赤ちゃんが降りてきた』…私がそう考えはじめてから、お腹の痛みだけじゃなく赤ちゃんを出したい…いきみたい?って感覚も少しだけ感じるようになる。
なんだかこう、便秘の時になかなかでない…そう言う時にお腹に力を入れて楽になりたい…みたいな感覚?
だから、つい声が大きくなってるような気はする。
周りに聞こえにくいように配慮はしてても、時々思わぬタイミングで胎児が動いたみたいなことで声を上げちゃう。

「ピンポーン!ピーンポーン…」

ビクッと体が震え、ドキッと心臓が跳ねる。

(うるさかった…のかな?)
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
12 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/20(土) 10:34:08   
朝からの陣痛で、精神的に疲れたのかな。
クッションに身を沈めた私は、耐え難い眠気がぐわっと襲ってくるのを感じた。
体が重い……目が重い……頭がボーッとする……。
ダメっ……意識、失いそ––だ、っ、あっ、来るっ。

(う……うぅぅうぅ~~~!!)

お腹の芯からほとばしる激痛が、私の全身をこわばらせる。
膝、いや、太ももより先の足が勝手に、力を入れて床を踏みしめる。
フローリングがきしむ音が聞こえる……いや、軋んでいるのは……。

(~~~っっ!)

なっ、なにこれ、痛い! こ、腰がっ、砕けちゃいそう––!!
13 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/23(火) 22:39:00   
気付いたら私は拳を握って、腰の辺りををグリグリと押していた。
痛みは楽になる感じはしないけど…こうでもしないと…どうにかなっちゃうかも…
破水はまだだけど、赤ちゃんが『出てきたいよー』って頭を押し付けてる…みたいな感じ。
いきみたいって気持ちも段々と増えてきて…正直、もう…

「はぁー…ふぅ…」

少しだけ痛みが楽になったタイミングで、パパッとブルーシート、吸水シートを広げる。
その上にクッションと抱き枕を置いて…すぐにクッションに体を預ける。

すごく…疲れて…ボーっとする…ちょっと、だけ…目を…
目を閉じて、陣痛の僅かな間ですぐに眠りに入る。
あぁ…なんか、少しだけ、回復した、かもっ。
でもっ、そろそろ、痛く…な、る…

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
14 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/24(水) 13:01:40   
(んっんんーーー!)

これは、赤ちゃんも私から出ようとしている、かな?
いきむ度に、腰がずっしりと重い、そんな感じがした。

「ーーっぁ、はぁ、はぁ……」

陣痛の合間に天井を見上げて、荒い息で呼吸を繰り返す。
これで3回目……赤ちゃん、どこまで進んだのかな……。
もしかしたらもう赤ちゃんに触れるかもと期待して私は、お股に手を伸ばした。
15 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/30(火) 10:09:37   
あわよくば、と淡い期待を抱いていたんだけど……。
私のお股は、チョロチョロと出てきてる羊水に濡れているだけだった。
でも、指先に伝わる感触からして、たぶん、おそらく、もう、だいぶ、降りてきてっ––。

(んぐぅぅぅーーーー!!!)

無理にお股に手を伸ばそうとしていつの間にか上体起こしみたいな動きをしたせい、かな?
腰から太ももにかけて足がつった時のような痛みが走り、私は再びクッションに体を預けた。

(うぅーーーん!!)

––まだまだ長そう、と声を殺していきみながら私が改めて覚悟を決めた、その時。
陣痛アプリ開いたままブルーシートの上に置いていたスマホから、また着信音が鳴った。
16 名前:名無しさん   投稿日:2022/08/31(水) 18:32:59   
お母さんからの電話がまた来たかと身構えたけど、あまり見覚えのない番号。
少し迷ったけど、一息ついて私は通話を開始した。

「…もしもし」
『あっ、こちらペンギン宅配便の樋口ですが。奥須さん宛にお荷物が届いていますが…何回か訪れたんですけどいらっしゃらないようでしたので。』
「あー…そうなんです、ねっ」

そういえばお母さんが、『野菜とかお米送って置いたから』…って電話で言っていた気がする。
それから…何回かインターホンもなっていたような…
陣痛で頭がいっぱいで…気づかなかったみたい。

「えっと…ちょっと今いろいろありまして…置き配に出来ますか?」
『…?はい、分かりました。』
「よろしく、お願い、しま…ァァァンンッ!」

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17 名前:名無しさん   投稿日:2022/09/14(水) 14:36:24   
「う、ぁ、ぁーー」

カカトに力を入れることを意識して、しっかりと床を踏んで息むーー。
体が仰け反らないよう、背中はクッションに沈むよう意識して息むーー。
張り詰めたお腹の中から、足搔いているような胎動を感じるーー。

「んぁぁーーーーっっっ」

材質による吸音効果を期待して、私は抱き枕を口に押し付けながら息んだ。

痛い、痛すぎる。
お腹は万力に締め潰されそうで、痛い。
腰当たりの背骨が、骨盤が、砕けそうで、痛い。
早く終わって。早く出てきて。早く出したい。早くーーーー。
18 名前:名無しさん   投稿日:2022/09/15(木) 18:35:50   
目ががチカチカする。
頭がクラクラする。
自分でも覚悟はしてたつもりだけど…正直、こんなに辛いとは思わなかった。

「ごめんね、あなたも辛いでしょ…」

ジタバタと動かす赤ちゃんに私は小声で語りかける。
赤ちゃんも私も楽になりたい、そのためにはいきまなきゃ…
少しだけ休憩して、再びいきみ始めてすぐだった。

ーーズン。
「          」

一気に赤ちゃんが進んだ感覚。
それと同時に骨盤が一気に広がったような感覚。
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1 名前:名無しさん   投稿日:2022/01/04(火) 21:30:48   
俺は世を彷徨う生霊である。本来の肉体に与えられた名前はもう忘れた。
そんな俺は今、新たな憑依先……赤子を身籠った女を探しているところである。
途方に暮れながら夜の街を徘徊して、やがて俺はある一軒家に目が留まった。
表札に『大野』と書いてあるそこからは、温かな気配が漂ってくるのを感じるのだ。
俺はそっと玄関から家の中に入り込み、良い匂いがする部屋へと向かった。
「すぅ……すぅ……」
そこには、水色の寝間着が似合う茶髪の女が居てベッドの上で寝ていた。
女の腹は大きく膨れていて、産み月間近であると見て間違いはないだろう。
さらにこの家には旦那も子供も居ないらしく、おそらく彼女はシングルマザーだ。
これは何という好都合だ、と俺は肉体もないのに心躍る気持ちになった。
この女ならばさぞかし俺の期待に応えて、生まれた赤子を大事にするだろう。
「うんっ……?」
気付かれないように彼女のお腹の中へと潜り込み、俺は赤子に取り憑いた。
俺の憑依に反応して、赤子を包んでいる彼女の子宮の柔肉が締め付けてくる。
産み月間近の子宮の中は狭く窮屈であったが、同時にその狭さが心地よい。
どれ、これからお母さんになる彼女に一発、真夜中の挨拶でもかましてやるか。
そう思って俺は物言わぬ赤子を動かし、あり得ないぐらいに力強く身動いだ。
「あぁん!?……むにゃむにゃ……」
女はビクンと体を震わせ喘ぎを漏らしたが、目が覚める気配が一切なかった。
まぁ、起きたとしても俺がもたらす多幸感に身も心も支配されるだけだけどな。
では早速、彼女が寝ているうちに俺が憑依した赤子の出産を進めていくか。
この鈍感な女はいつ陣痛がもう始まっていることに気がづくか、見ものだ。
胎動で子宮の収縮を促せながら、俺はじっくりと子宮口を開かせ続けていた。
2 名前:名無しさん   投稿日:2022/01/04(火) 21:31:30   
翌日の朝七時。太陽が完全に昇り、眠りから覚めるのに最適の時間にで。
「んっ……なんか、お腹、ジンジンする……」
六時間ほどの陣痛を経てようやく、赤子の母体である茶髪の女が目覚めた。
腹の痛みに戸惑っているのか、顔色は優れず額からは汗が流れ落ちている。
それも当然のことだろう。なにせ赤子は既に産道に入ろうとしているのだから。
「っ!痛い痛い痛い!?そ、そんなっ、なんで!?」
激痛により、女は初めて、自分の身に起こっている異変に気が付いたようだ。
赤子は子宮の中から外に出ようと懸命にもがいていて、母親に苦痛を与える。
その苦痛に耐えながら赤子を産む母親の姿こそが、現世で一番美しいものだ。
そう思いながら、俺は今でも着実に進行している生命の誕生を見守っていた。
「あああっ、ぐぅうっ!あぐぅっ!!あああっ!!」
女は歯を食いしばりながらも、必死に力んで赤子を外に押し出そうとしている。
しかし何回か力んだ後、ただ無為に体力を消費してるだけだと気づいたのか、
やがて女は息みを止めて脱力し、赤子に語り掛けるような優しい声を出した。
「大丈夫、怖がらないで……安心して出てきて……」
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3 名前:名無しさん   投稿日:2022/01/09(日) 09:33:08   
俺はまず、もはや俺の操り人形と化した赤子を動かし、胎内で回転させた。
本来産道に入ろうとした児頭の代わりに、お尻の方を母体の骨盤に入れる。
当たり前のことだが、子宮は臨月の胎児がそんな動ける余裕はどこにもない。
ぐにょりと、茶髪の女のお腹は寝間着の上からでも判るぐらいに大きく動いた。
「あぁっ、ああ、あっ!」
内臓が激しく揺さぶられ、女は悲鳴を上げて悶え苦しみ、体を捩じって暴れる。
その勢いに乗って、俺はさらに赤子を彼女の股の間に通し、腰を下ろさせる。
これで赤子は完全に逆子となり、女は嫌にでも難産を強いられるようになった。
「痛いっ、痛いぃっ……あぁっ、ひっくっ、ふぅーっ、ふぅっ……」
もはや気絶してもおかしくない茶髪の女の顔には、すでに涙の跡が出来ている。
それでも彼女は弱音を吐かず、ひたすらに我が子のために頑張っていた。
しかし、俺により今は逆子になっている赤子は産道を楽々に進めるわけもなく、
女がどれだけ頑張ろうが、旋回できずにもがいては止まるのを繰り返していた。
言うまでもないが、狭い産道の中でもがく赤子もまた、母体に激痛をもたらす。
陣痛とはまた一味違うこの痛みは、逆子でなければ味わうことができないのだ。
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4 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/24(金) 09:01:37   
母は強し的な展開を面白がっていない俺は、腹いせに赤子をけいれんさせる。
「っ!痛い、痛い痛いっ、あ、っあ、あぁあ!!!」
予想もしなかった事態に、落ち着こうとした彼女は再びパニック状態に戻った。
さぞかし、産道で栓になっている赤子の異物感がより一層強まったであろう。
この刺激によってか、彼女の体は今まで以上にベッドで激しく跳ね上がる。
そしてついに理性の限界を超えたのか、彼女は、獣のようにいきみ始めた。
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6   産婦人科医の娘   (Res : 31)

1 名前:名無しさん   投稿日:2019/01/26(土) 22:31:43   
奏多と明日香の娘が産まれてから既に14年が経っていた。
奏多は今も現役で産婦人科医をしており、様々な患者を相手にしてきたが、今回奏多にとっては少々厄介な患者だった。
「言っとくけど私は絶対に堕ろさないからねお父さん。」
そう言い駄々を捏ねるのは香奈、そう奏多と明日香の娘である。
彼女は14歳で身籠ってしまっていた。
相手は同じ学校の同級生だ。
香奈は付き合っていた恋人の家に遊びに行った時に避妊具を付けることをすっかり忘れてしてしまいその一回で出来てしまったのだ。
普通なら14歳で産むのはリスクが大きいので基本中絶なのだが、香奈がこんなにも産むのに拘るのはその彼が交通事故で亡くなったからである。
皮肉にも妊娠がわかったのは事故の後だった。
そのため香奈にとってお腹の中の子が事実上恋人の忘れ形見になってしまいどうしても香奈は産みたいのだ。

香奈:奏多と明日香の娘。まさかの14歳で妊娠をしてしまう。本人は産む気満々。
ちなみにまだ妊娠2か月目。

※産婦人科医の娘の続編で奏多の娘、香奈が妊娠し出産をする話です。
香奈以外の出産はなしでお願いします。
その他の登場人物、設定などは過去ログにある過去作品を参照してください。
22 名前:名無しさん   投稿日:2020/07/31(金) 00:04:04   
お腹が大分大きくなったものの、まだそこまで生活するのに支障はない為香奈はまだ学校に通っていた。
とは言えそのお腹で通学するのは既に大変なので、今は母親である明日香が車で香奈を学校へ送迎している。
ちなみに時々ではあるが奏多も香奈を送迎する時がある。
お腹の大きくなった香奈は学校ではクラスメイトから注目の的だった。
流石に香奈の妊娠の事情も理解しているとは言え、同じクラスの子が妊娠していることに興味が湧かない訳がなかった。
23 名前:名無しさん   投稿日:2020/11/03(火) 00:27:52   
「香奈のお腹大分大きくなったねえ、ねえ今何ヶ月目なの?」
「今6か月目だよ。」
クラスメイトの同性の友達からの質問に香奈は答える。
「えっまだ6ヶ月目なの?それにしては結構大きいよね?もしかして二人いるの?」
「違うよ双子じゃないよ。お腹にいるのは1人だけ。」
「えっ嘘!その大きさで!?」
友達は双子じゃないのに香奈のお腹が大分大きいことに驚いた。
24 名前:名無しさん   投稿日:2021/02/22(月) 13:17:20   
「ちょうど今動いてるから、触ってみたい?」
「いいの?」
「触りたい触りたい!」
香奈がそう言うなら、とクラスメイトの同性の友たちが一気に香奈を囲んだ。
25 名前:名無しさん   投稿日:2021/06/14(月) 07:57:44   
ドグン!
「うぐっ!?」
大勢に触られるのが嫌なのか忽然、外からでもわかる強烈な胎動が起きた。
「い、痛たたた・・・」
「ちょっと香奈、大丈夫?」
「き、救急車呼んだほうがいいの?」
急に波を打った香奈のお腹に少しビビりつつも、関心を示す友たち。
そこで香奈は――
26 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/16(月) 22:43:21   
「みんな心配しないで大丈夫よ、只の胎動だから。」
「えっ胎動?」
「うん。」
香奈の言葉にクラスメイトらはきょとんとした顔をしていた。
「えっ、胎動ってそんな強烈なものなの?」
「多分これは赤ちゃんが驚いたのかも。」
香奈はそう言いみんなの前で笑った。
27 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/28(日) 13:57:53   
「よかったただの胎動かぁ。」
「びっくりしたよもう~~~。」
クラスメイト達は皆一斉に安心した。
「一人ずつなら大丈夫だと思うから触ってもいいよ。」
皆が安心したのを確認した香奈はクラスメイト達にそう言った。
28 名前:名無しさん   投稿日:2021/12/05(日) 13:55:39   
「えっ、触ってもいいの?」
「やったぁ!!」
その香奈の言葉を聞いたクラスメイト達は一斉に香奈の前に並んだ。
「じゃ、じゃあ触るね。」
「うん優しくね。」
そして最初の一人目が香奈の膨らんだお腹を触り始めた。
29 名前:名無しさん   投稿日:2022/05/15(日) 09:10:21   
その後クラスメイト達は一列で並び。
順番に一人ずつ交代しながら香奈のお腹を触っていった。
一人ずつで優しく触ったためか、特に問題も起きることばなかった。
それから数日後。
30 名前:名無しさん   投稿日:2022/05/29(日) 09:20:17   
香奈は妊娠7か月目を迎えた。
香奈のお腹はだれがどう見ても妊婦だとわかる程に大きくなっていた。
大きさ的には妊娠8か月目ぐらいになっていた。
この大きさになっても香奈はまだ学校に通っていた。
今日は検診の日で奏多は香奈のお腹を診ていた。
31 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/19(日) 10:31:43   
「とりあえずは現状維持出来ているな。」
奏多は香奈のお腹を診てそう言った。
「もうそろそろ学校は休ませたほうがいいかな?」
奏多は休学させることを考えたものの、とりあえず妊娠7か月目いっぱいは学校に行くことになった。
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7   生命の神秘という地獄   (Res : 18)

1 名前:名無しさん   投稿日:2020/07/11(土) 02:02:55   
私の母は、今日で妊娠38週目を迎えた。胎児は4213gと、いわゆる巨大児をその腹の中に宿している。
そんな訳だから、母には日常を過ごす中でもかなりの苦労がのしかかっていた。代表例が腰である。立てば痛むし歩けばさらに痛む。しかし妊婦に運動は必須なので、母は毎日1km、歩く義務が課せられていた。
ふぅ、はぁ、ひぃ…と腰をさすりつつ歩く母を、私は興奮した目で見ていた。この時点で察している方もいるかもしれないが、私は妊娠出産が性癖である。
そういうわけで、母が妊娠したと聞いたときは驚き、そして同時に喜んだ。
そして幸運なことに、今私は母と2人で生活をしている。母との生活中、なるべく母にバレないように母の妊娠過程を映像に収めたり(なんなら風呂は盗撮している)、母のお腹に妊娠線予防のクリームを塗ったりしてその性癖を余すことなく満たしながら生活していたら、いつのまにか母のお腹の成長速度が加速していき、破格の大きさとなっていった。
この子はなんていい子なんだろうか、お腹の中にいるときからもうすでに私に孝行してくれている。まあ母にとってはたまったものではないだろうが。
この子のおかげで、母が巨大腹を抱えたこの美しい姿を拝めているという幸せを私は日々噛み締めていた。
母は細い身体をしていて、更に胸も相当に薄かったのだが、妊娠したことによって胸は徐々にサイズアップし、C強~E程度の大きさまで育っていた。しかし、そんなことをどうでもよくしてしまうのがこのお腹である。
日々成長するこのお腹は、サイズアップしたはずの胸なんか気にならないくらいのサイズに変貌していた。
伸ばされきって艶が出た肌は限界を告げており、肋骨ギリギリから恥骨直上まで描かれた大きな大きなカーブは、そこに内包する生命の神秘がいかに大きく成長したかを私に再三認識させる。
そしてその巨大腹は刻一刻と形を変え、胎動の凄まじさを視覚的に私に伝えていた。それらによる母への負担は凄まじいものだろうという想像は容易につき、私はその負担を想像しては眠れぬ夜を過ごした。


母が巨大児を自宅出産するのを、主人公の視点から実況する感じの小説です。
胎児の重さは12kgを超えなければいいです。妊娠週数は50週まで、出産は九日九晩以上かかる壮絶なものを想定しています。
あと、母の胸はGくらいまでは成長させても構いません。
出産するのは母のみでお願いします。
9 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/20(土) 14:03:59   
待ちに待ったプールの日。
既に準備を終えた私と母は家を出て、ゆっくりと総合体育館まで歩く。
当然、服がこんな大きなお腹に収まりきるはずがなく、下腹は剥き出しのまま。
ものすごく重くなったお腹を、下腹のとこでズボンのベルトが必死に支えている状態になっており、歩く度にベルトがきしむ。
相当負担がかかっているかのようで、もしかしたらその内ベルトが切れるかもしれない。
私は当然、お腹にいつまでも乗っかられて今にも切れそうなぐらいギチギチのベルトにも興奮していた。
10 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/20(土) 14:06:10   
更に、歩けばユサユサとお腹が僅かに揺れ動き、時々胎動が起こる。
胎動とお腹の揺れによる僅かな振動は、その上にある胸にも伝わり僅かに揺さぶる。
それによってピチピチの服も少しずつとは言えずり上がってきているのが分かる。
あと少しで体育館に着くというとき、更なる激しい胎動で服の裾から母のおへそが出た。
丁度母は、ふ~~ふ~~と息を切らして先ほどよりもゆっくりと歩いていた。
それもそのはず、今母と私は緩やかな坂を登っていたとこだった。
当然、今の母はあまりのお腹の重さにこの坂でさえきついのだ。
私は腰を押して少しでも母を楽に歩かせ、ようやく総合体育館に着いた。
その直前に、ずり上がっていた服の裾は元に戻した。
勿論、下腹は隠しきれていないけど。
11 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/22(月) 02:07:49   
そして母は、この前来ていた水着を着る。
「あれ、またちょっとキツくなったかしら…もぉ〜…」
異様に膨らんだお腹が、水着を破らんとばかりに君臨している。
パンパンに張った水着に強調される、驚異的な大きさのお腹。その様は、まるで霊峰のようだった。
そんな姿に内心鼻血が出そうなほど興奮していると、またこんな声が。
「あら、今度はこっちも?もう勘弁してぇ?」
どうやら母は、胸周りもキツくなったらしい。
歳の割に若々しく張った胸は、Fカップ用の水着さえも窮屈そうにして、今にもブルン!と水着から溢れそうである。
勘弁してくれ、私の心がオーバーヒートしてしまう。
まあそんなこともあり、母は伸縮性がほぼ限界を迎えた水着に身を包んでプールへと向かった。
12 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/22(月) 15:10:06   
>>11
ちゃんと>>8の方読みました?母が着ていた水着はお腹丸出しでしたよ。
13 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/24(水) 01:02:50   
すいません、把握していたのですが、誤った描写をしていました。
14 名前:名無しさん   投稿日:2021/12/02(木) 15:09:52   
母は、ついにその巨大すぎるお腹を抱えて入水した。
水面から母のお腹が揺らいで見える、官能的だ。ここまで芸術的な水面を見られるのは人類でも私だけだろう。
そんなことを考えていると、母はゆっくりと泳ぎ始めた。
「おなかがいつもより軽くって楽だわ」
浮力に助けられて、足腰への負担がだいぶ減った母は嬉しそうである。
プールを泳ぐ母の姿は、まるで巨大な船のよう。ちょうどその巨乳がバルバス・バウのような格好となっている。
なんだこの姿は。興奮しすぎて死にそうである。
15 名前:名無しさん   投稿日:2021/12/04(土) 09:11:40   
試しに僕は、丁度もってきた水中ゴーグルを使って潜ってみた。
すると、母のお腹が水中にはっきりと写っているのが分かる。
母はしばらく歩いた後、真剣に足踏みしたり腰を動かしたりと、前のマタニティビクスを思い出しながら水中で踊り出した。
一度水から顔を出し息継ぎした僕は、息を大きく吸ってから再び潜った。
浮力のおかげかいつもよりも激しく動いているように思える。
それにワンテンポ遅れるかのように、母の胸とお腹も激しく揺れているようだ。
これを見てるだけで僕は興奮してしまいそうになっている。
僕はもう一度水面に上がって、息を吸い一旦落ちついてから再度潜ってみた。
16 名前:名無しさん   投稿日:2021/12/04(土) 10:33:00   
すると母は偶然にも同じタイミングで息継ぎしてから水中でゆっくりしゃがみこんだ。
何をするつもりだろうか……と思っていたその時。
母は鍛えられた足腰を全て使って、勢いよくジャンプした。
すると、母の胸と丸出しのお腹が、かつてないぐらいに上下に大きく揺れたのだ。
当然ここは水中なのでゆっくりではあったが、それでもものすごかった。
その迫力が私の下半身にドクンと来たのか、私は慌てて後ろを向き、下を押さえながら水面に上がって息継ぎした。
で、着地しても浮力のおかげで足への衝撃も軽く、母は何とも思わない平気な顔をしていた。
水の中だからこんな動きもできるのだと私は興奮しながらも不思議に思った。

ところが1時間ほど運動した後母が陸に上がろうとしたときだった。
「あれ?ふぬぬ~っ!……ダメだわ、持ち上がらなくなってる」
胸とお腹が水から出たことで一気にお腹が重くなり、中々陸に上がれないのだ。
水中に長い間いたせいか大分体力が消耗したのだろう。
「ふぅ……ふぅ……」
母はしばらくの間プールサイドにお腹を乗っけて休んだ後、私も手伝ってようやく陸に上がり近くの椅子に座らせた。
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17 名前:名無しさん   投稿日:2021/12/26(日) 16:40:18   
そして、それからしばらくして、プールを後にした私たちは、帰宅の途についていた。
さすがに母も私も疲れていたので、帰りはタクシーだ。
「にしても、ほんといつ生まれるんだろうね、その子。」
「ええ…ほんとに。さすがにきついわ、私、産めるかしら…」
「大丈夫だよ、お母さんなら。きっと産めるさ」
そんな会話をしながら、気づけばもう家の前。
明日は48週目の検診日。胎児はますます育っているだろう。いったい何グラムだろうか。
そんな湧き立つ心を知ってか知らずか、母はその大きなお腹を揺らしながらタクシーを降りた。
18 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/11(土) 01:33:10   
その夜……
通常よりも体力を消耗していた母はまだ疲労が残っていたので、1人ではあまりのお腹の重さに中々立ち上がれないはず。
なのでお風呂のとき、今日私も一緒に入ることになった。
母のお腹をこんな近くで見るなんて私には刺激が大きすぎるかもしれないが、母に言われたので仕方なく手伝う。
「済まないね……こんなお腹で」
今にも割れそうなお腹を洗うのは私にとって大変大変。
洗う度に私の下半身がドクンドクンとなるのでかなり興奮しだしてしまう。
私の手が母のおへそに触れた瞬間だった。
「んっ……そこは優しくして……あっ……」
余程腹圧がかかりすぎていたのか、刺激で感じやすくなっていたようだ。
「私のおへそ、敏感になってきてるわ……こういうのって「生命の神秘」という地獄なのかしらね……」
ほぼ間違いないだろう。
妊娠期間が長く胎児の成長が良すぎた分、お腹とおへそを日に日に大きくさせるとんでもない状態。
同時に、生命力の循環も良くしようと、お腹の成長と共におへその敏感な神経も一緒に成長しているようだ。
私も母のおへそに触れた感覚と母の反応で非常に興奮したのか鼻血を出した。生命の神秘という地獄を私も感じた瞬間だ。
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8   育む力と私の夢と   (Res : 121)

1 名前:ヨーク   投稿日:2020/07/11(土) 09:20:08   
「ど、どうしよう……」
高校生、冬野優希は困惑していた。
自宅のトイレにこもる彼女が手にしているのは妊娠検査薬。
はっきりと陽性の結果が出てしまっているそれを見て、どうするべきかとなっていたのだ。
優希には、昔からずっと考えていたことがあったのだ。
(大家族のお母さんになりたいとは思うけど……まさか、今来るなんて)
彼女の夢。
それこそ、幼い頃からの大まかでぼんやりとした夢だ。
それは「大家族の母親になって幸せに暮らす」というもの。
いつか妊娠はしただろうが、流石に今は予想外。
とつぜん、急に来てしまった。
しばらく黙り込み、考えて。
決意して、口に出した。

「産む。まだなにもできないお腹の赤ちゃんの選択権を奪うなんて、できないよ……」
少子化対策のため、学生が妊娠した場合でも充分に支援を受けられるようになった昨今。
心配するようなことはないだろう。
それを信じて、優希は決めたのだった。

この決意が、優希の長い長い道のりの第一歩となるのであった。
自分の体に秘められた、新しい命を育む力の事など、まだ知る由もなく……。

─────────────────────
主人公プロフィール

冬野優希 女 高校生(スタート時)

身長 175cm
体重 標準的
特筆事項
妊娠時、胎児が過剰に成長し超巨大児になるほか、必ず多胎妊娠になる。
また、多胎妊娠に対する体の適応性や耐久性もずば抜けている。 


主人公、冬野優希が自らの体質にも負けず、妊娠出産を繰り返す話になります。
優希は超巨大児、しかも多胎児しか妊娠できないという体質で、しかも母体要因での流産早産は起こさない「妊娠に特化した」とも言えるような体質の持ち主です。
しかしその代償として、大きく育った胎児を包む羊膜や支える子宮口は極めて頑丈で、出産時には弊害となります。
また、胎児が大きくなりすぎるため子宮も伸び方が強く、帝王切開はできなくなります。

グランドルール
・優希や胎児の死亡はNG
・出産にかかる日数は要相談
112 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/02(月) 21:35:52   
「うわぁ……もうパンパンね。わっ、おへそが凄いことになってる」
「分かっちゃった?」
クリスが色素沈着を起こし大きくなった優希のおへそを見て少しびっくりする。
「前より1人少ないけど、優希のお腹って前よりも大きかったっけ?」
「2回目の妊娠で大分大きくなった後、何だかんだあって。子供達におへそを押されちゃった」
「どうしてそんなにおへそを押されたの?」
優希が恥ずかしげにささやいた。
「ボタンをつい押したくなる心理というのがあってね……で、おへそをポチポチ押されると……気持ちいいの」
皐月とクリスはゴクリと唾を飲み込んだ。
「でね、お腹の三つ子ちゃんが大きくなっちゃった最大の理由は……神闕というツボを刺激されたことかしら」
「しん……けつ…?」
優希は、麻里亜から聞いたそのツボのことを詳しく教えた。

「……ということなの」
「……へ~…そんなツボがあったのか……へそだけにな」
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113 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/02(月) 21:39:36   
「......っと、こんなものでいいかな......あれ?優希?」
あまりのツボの気持ちよさに身体がより温まり、優希はしばらくぼぉーっとしていた。
「............はっ!ご、ごめん...あまりにも気持ちよかったからつい......どうもありがとう、また少し育む力が強くなった気がします」
「やっぱ優希は妊娠に対しいつだって前向きだね~」
「当然ですよ。けど私からもなにかお返ししたいな......あっ、そうだ!お腹出してほしいんだけど......」
「?」
優希に言われた皐月とクリスは服をまくってお腹を見せた。
「私からも気をおすそ分けっ!」
「ちょっ......」
「優希っ......」
と、今度は優希が皐月とクリスのおへそを同時にマッサージした。
やられっぱなしではいられなかったのだろうか、単に自分だけでなく他の者にも赤ちゃんを育んでほしかったのだろうか......。

「どう?ポカポカしてきたでしょ?」
「そうね......優希ほどじゃなかったけど...」
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114 名前:ヨーク   投稿日:2021/08/03(火) 13:21:15   
「疲れたぁ……」
楽しかったとはいえ、疲れるのは当然のこと。
最低限の家事も片付け、子どもたちを寝かしつけてから自分も横になる優希。
「これで、もっと大きくなったりしたらびっくりしちゃうよね……真里亞さんと、皐月と、クリスとで1.3倍とか……」
冗談めかしてクスクス笑い、お腹をひと撫で。
「お腹の大きさもだけど、君たちもどこまで大きくなるかな……お母さんのお腹、目一杯使っていいからね」
自分の辛さはわかっていても、それ以上に子供を気にする。
ある意味、それが優希にこの体をもたらしていると言えるかもしれなかった。
115 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/05(木) 17:44:17   
そう、優希はどこまでも優しい。
特に、自分の周りにはなおさらだ。
(生まれてこなきゃ何も選べないんだから、そこは私が頑張って、この子達を元気に産んであげないと……それこそ、育てすぎても)
お腹が大きくて寝づらいからか、ついついいろんなことを考える。
とはいえ、妊娠は優希自身が望んだこと。
望んだ以上は弱気になんかなってられないな、と思って、寝ることにしたのだった。

そして次の検診日、またしても真里亞に驚かれることになる……。
116 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/06(金) 08:45:19   
丁度妊娠9ヶ月目の検診日……
「うわぁ~これは……」
「あははは……」
既に服をまくって丸出しにした優希のお腹は更に凄いことになっていた。
大きく重くなったお腹を、下腹のとこでズボンのベルトがギチギチと微かにいいながら必死に支えている。
「更にお腹が出っ張ってきてるわね。ふふ、おへそも大分突っ張っちゃって」
麻里亜は指で優希のおへそをちょんっと一突きした。
「ひゃんっ…」
おへそを突かれて、優希はお腹を小刻みに揺らした。
「うふふその反応も可愛いわね……おっといけない、すぐ測るからじっとしてくださいね」
麻里亜はなれた手つきで、慎重にお腹周りを測っていく。
「あ、この前の件はごめんなさいね。優希さんのおへそに見とれすぎちゃってつい……」
「いいんですよ…私のお腹の中で麻里亜さんの気と混ざったおかげで赤ちゃんが更に成長してくれましたから。こうなるならいっそ私のお腹がどこまで大きくなれるか挑戦してみます」
「その意気ですよ。私もできる限りサポートしてみせます!で、お腹周りは……うん、140cmね」
「ひゃ、140も!?」
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117 名前:ヨーク   投稿日:2021/08/06(金) 12:03:43   
「うん、立派立派!流石優希さん、って感じね」
早速三つ子のうちの一人を見つけながら、真里亞が言う。
「140もあれば当然ですけど、そんなに」
「ええ、この調子だと生まれる頃には朔ちゃんたちより一人あたりは大きいかもしれないわよ」
「そんなに!?」
前産んだ四人より大きくなるかも、と言われれば流石に驚きを隠せない。
エコー検査を受けながら、優希はそんな素っ頓狂な声を上げてしまった。
「だから優希さんは凄い、って話ね……正にこういう妊娠をするための子宮というか」
「こういう、妊娠……」
おへそもしっかり飛び出し、太くて濃い正中線がお腹を縦断し、妊娠線だらけのこのお腹。
それでも、赤ちゃんをしっかり育てられているお腹だと真里亞は続けた。
118 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/08(日) 21:21:45   
「そのぶん、あなた自身は辛いかもしれないけれど……」
「いえ、なんか、そう言われちゃうとちょっと嬉しくなるなって……大家族のお母さんになるのが夢だったんで、私」
一人、また一人と様子を確認しながら、そんな会話を続ける優希と真里亞。
ゆはまさに、いま偽らざる夢に近づいている。
そして真里亞も、それを応援したがっている。
「なんだか、私も負けてられない気分になってくるわね」
真里亞もそんなことをいい、くすりと笑う。
「だったら、お互い頑張っちゃいましょうよ。だめと言われるまでどころか、ほんとに駄目かもってくらいまで」
119 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/01(月) 17:03:13   
「ほんとに駄目かも、って……」
優希の言葉に、冗談めかして笑う真里亞。
しかし、優希に冗談のつもりは一切ない。
「私はそのつもりですよ?だって、大家族の、もっと大家族のママになりたいんですもん」
そう、偽らざる本音。
もっと産みたい、育てたい。
優希の、まじりっ気のない、偽らざる本音がそれだった。
120 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/10(金) 00:11:32   
「じゃあ決まりね、ここから破裂ギリギリという所まで膨らむほど、胎児が成長してくれることを願うわ。最後まで頑張りましょうね」
「勿論です。服が完全に入らなくなってもいいから、できるだけ成長して見せますよ、私のお腹を」
と、優希はもう上がらないと分かっていながらも、ズボンのベルトをグイグイと持ち上げた。
こっからもっと大きくなりますよってアピールをしているかのように。
「私ももっと大きくなって見せるからね。うふふ、臨月のお腹が楽しみだわ」
共に誓った優希と真里亞は、次の検診までにそれぞれのお腹がどこまで成長するか、期待に満ち溢れていた。
検診を終えて自宅に戻った優希は、早速子供達に例の神闕というツボを押されていた……。
「(気持ちいいけど……成長させなくちゃ!)」
121 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/10(金) 09:59:50   
それからというものの、季節柄もあってツボへの刺激を毎日欠かさず行う優希。
なんなら、真里亞も同じようにしているだろう。
もはや定例となった皐月やクリスとのお茶会でも、了解の上で少しずつやりあったり。
二度目の妊娠生活も、大したトラブルなく過ぎていく。

そして、いよいよ36週に入る。
「こ、これは……ちょっと、予想外だったな……」
優希は、157cmにまで膨れ上がったお腹を抱え、姿見の前に立っていた。
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9   ドワーフのお嫁さん   (Res : 25)

1 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/04(水) 00:17:08   
ここではないどこか遠い世界。
ドワーフやエルフ、ヒューマンなどいろいろな種族が得意な分野を踏まえて異種族交流を行っている、ハラムニア大陸でのお話。

1人の少女が、カン、カンと金属を叩いていた。
小柄な体格に、筋肉で引き締まった金髪の少女の名はエーミル。ドワーフの娘である。
普段は鍛冶屋で武具や防具を作り、時折狩りなどで自分の制作技量や使い勝手を確かめている。

「ふう、熱いゆえ少し休もうかの」
釜の熱気に当てられエーミルが腕を止めてタオルで汗を拭う。

「お疲れ様。これ、アイスティーです」

エーミルに声をかけたのはエーミルより背が高い1人の青年だった。
彼の名はキリム。
エーミルの旦那で、要人の警護や傭兵、近隣の動物を狩り生計を立てている。

もともとは店員と客という存在だったが、エーミルとキリムが協力して狩りをするという経験を重ねるうちに
恋心が生まれ結婚したというわけだ。

エーミルとキリムが結婚してから、数ヶ月程過ぎている。
赤ちゃんはまだ出来ていないと医者に聞かされている。
『ドワーフとヒューマンに限らず、異種族間ではなかなか子供が出来にくいです。
 出来ないという事例はないので、根気強く待ちましょう』

医者の言葉を思い出すように、エーミルはお腹に手を当てる。

「いつか会える日を楽しみにしておるぞ、まだ存在しない我が子よ」

その言葉に答えるかのように。
精子と卵子が受精しているとは、この時のエーミルは気付かなかった。
16 名前:名無しさん   投稿日:2021/08/31(火) 14:01:28   
「手合わせをしたい…?もうすぐ産まれそうだというのに?」
「そうじゃ。ダメか?」
「…と言われても。理由を聞いてからじゃないと」

臨時休業の貼り紙を出して2、3日後。
急に『キリムと手合わせをしてみたい』とエーミルに切り出され、戸惑うようにキリムは理由を尋ねる。

「うむ…そうじゃのぅ…長い間鍛治をしておらぬし、孕んでからは狩りもしておらん。
 どれほど筋力が落ちているか、今の私がどれだけ動けるかを確認したい。それに…」
「それに?」
「なんだか、身体を動かしたくてたまらんのじゃ。赤ちゃんの影響かもしれんな。こやつは男かもしれん」

そう笑みを浮かべながらエーミルはお腹を撫でる。

誕生の時が近づいて男児が下がった影響もあるのか。
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17 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/01(水) 15:39:59   
「はぁぁぁ!」
「くっ…」

模擬戦が始まって三回目の打ち合い。
ハンデもあるが、産み月の妊婦とは思えない大立ち回りをエーミルが披露しキリムは圧倒される。
しかし。

「だいぶ筋力が落ちているのお、キリムでも受け流せるようになったとは」
「エーミルこそ、腹の子に気を取られて力んでいないのでは?」
「ほう、ならばこれはどうじゃ――」

手加減を宣言したキリムが自分を相手して善戦することに乗り気になったエーミルは地を蹴ってジャンプ
――しようと地面に足を強く踏んだその瞬間。

彼女の人生ではまだ体験したことのない痛み…これからたっぷりと赤ちゃん二人分体験する陣痛の痛みが、彼女の下腹部にほとばした。
18 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/01(水) 16:47:41   
「っく…うぅ…」
「エーミル…!ッッ!?」

お腹を抱えうずくまるエーミルを見て、慌てて駆け寄るキリム。
だが、すかさずエーミルは模擬剣の切っ先をキリムの喉元に当て、キリムは思わず息を飲んだ。

「たわけ。相手が戦意を喪失するまで、気を抜くなと言っただろう。これが戦場や野生動物相手なら命を奪われているやもしれぬぞ」
「で、ですがエーミル…!あなたが心配で…!」

切っ先を喉元に当てたままエーミルは睨みを効かせそう話し、
キリムは弁解するようにそうエーミルに伝えた。

「…じゃが、おぬしは間違っておらんな。私はもうこれ以上戦えぬ…」

カラン、と模擬剣を手放し必死にお腹を撫で始めるエーミル。
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19 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/02(木) 10:14:10   
「っ~~~~!!」
陣痛が来る度、歯を食いしばって痛むお腹を抱えるエーミル。
その姿、鍛冶でもよくハンマーが当たるしドワーフは痛みには強いぞ、と豪語してた彼女とは思えないほどだ。
陣痛の痛みは想像以上じゃの、と彼女は強情にも笑って飛ばしてるが、実は別の理由があった......。
そう、ついに出産の時が来たと感づいた双子の男児の方が、早く出ようと彼女の子宮に働きかけたからだ。
具体的には、胎盤から促進効果の物質が放出されていたのだ。
そのためエーミルの陣痛が異常な速さで強くなっていったのだが、初産の彼女は気づくはずもなかった。

夫キリムが医者と助産してくれるキルケを連れて帰ってきた時には、エーミルの陣痛は既に相当間隔短くなっていた......。
20 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/02(木) 17:09:43   
「遅かった、の…待ちくたびれた、ぞ…」

顔を顰め、玉のような汗を流しながら医者とキルケに話しかけるエーミル。
ただごとではない。そう感じた医者はすぐさま触診を始めた。

「かなり出口が広がってますね…!キルケさん、お湯の準備を。
キリムさんはエーミルさんのそばにいて、サポートしてあげてください。」

医者に指示をされ、キルケはバタバタと台所の方に向かう。
キリムの方は、エーミルの手を優しく握る。

「頑張れエーミル。僕がついています」
「あぁ、おぬしが居れば…っッ、百人力、じゃあ…」

キリムの声かけに苦しみながらも答えるエーミル。
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21 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/19(日) 00:40:26   
「ふぅー…ふぅー…っ、ああぁぁッ!?」

呼吸を整えていきみを逃していたエーミルが急に叫ぶ。

「大丈夫ですか、エーミル」

不安になったキリムが思わず声かけをする。

「こやつが…こやつが出口に頭を押し付けてるような感覚があるのじゃ…
 いきみたい…もう我慢の限界じゃあ…」

疲れが見え始めたエーミルはそうキリムに返答した。

「エーミルさん、よく頑張りましたね。もういきんで大丈夫です。
 ただ、呼吸には気をつけてくださいね。」
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22 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/19(金) 21:20:05   
あれから2時間。

「ああぁッ、うっ、ぐぅぅ……」
陣痛に合わせて、歯を食いしばってエーミルはいきむ。
しかし相変わらず出口から胎児が見え隠れするだけで、降りてこようとしなかった。
大きめなのは承知の上とはいえ、これはさすがに何かの異常ではと思い始めたエーミルだが……
「今のところ異常はありません」
と医者がそう言った。
そもそも、もう引くに引けないところまで来ていたんだ、弱音は吐けない。
息を大きく吸い込んで、エーミルは次の陣痛に備えた。
23 名前:名無しさん   投稿日:2021/11/21(日) 23:15:22   
それから何度いきんだだろう。
進みを見せないお産。少し焦りを覚えたエーミルはアプローチを変えることにした。
ノロノロとゆったりとした動作でベッドから立ち上がる。

「キリム、少し力を貸してくれ」

エーミルの言葉にキリムは何かを察したように頷き、エーミルの身長にあわせて膝立ちの姿勢になる。
エーミルはキリムの首に腕を回し、顔を胸にうずめるような体勢で腰を上下に動かしいきみを加えはじめた。

「はぁ、はぁ…はぁ…ふぅ、んぅぅぅ!」

陣痛の合間には上下に動かすのをやめ呼吸を整えながら円を描くように動かし、陣痛が来れば再び上下に動かしながらいきみを加える。

大きく育った男の子の胎児は、重力の力を借りながらゆっくりと下がり始める。
エーミルが股に違和感を覚え始めた頃には、ようやく頭の先がずっと見える状態を維持するようになっていた。
24 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/09(木) 04:58:43   
もともと生まれたがっているのもあってか、エーミルの産道から頭を出した男児は
自らの意思で這い出たかのように、次のいきみで一気に上半身が吐き出される。
そしてそのまま、振り下ろされた鍛冶のハンマーのような勢いで滑り出した。

予想より順調な出産でよかった、と思っていたのか、へその緒を切ろうと医者は
ニッコリと目を細めて、手に取った鋏を生まれたてほやほやの男児に近づく。
しかし。
それは男児の生物的な本能なのか、なんと生まれたての男児は怪力を発揮し、
エーミルと繋がるへその緒を切ろうとする鋏を、その小さな腕で強引に退かした。

そしてこの場にいる皆がびっくりする中、エーミルの子宮にいるもう一人の胎児、
先に生まれた力持ちの男児とは対となる「聖女のごとく魔力を持つ女児」もまた、
彼女がずっと身を潜んでいるエーミルの子宮の奥底から、出口へと動き始めた。
25 名前:名無しさん   投稿日:2022/06/09(木) 21:47:22   
「…ぅ、あっ」

再びジワジワと陣痛がエーミルを襲い始める。

「後産ですね。多分、軽く引っ張れば…」

医者が、陣痛ではなく後産と判断して臍の緒を軽く引っ張る。
無理もない。彼の医者としての経験としても…いや、過去の医療論文にすら一度として双子をドワーフが産んだ例は存在しない。
だが、スルリとした手応えに彼は違和感を覚えた。

「う、ぐぅうっ…後産とは、こんなに辛いものなのか?いきみの衝動も、あるぞ…?」
「い、いえ…これは…でも、まさかそんな…」

エーミルが苦しげに呻き、医者は驚愕の顔を浮かべる。
その姿に、痛みでイライラしていたエーミルが怒鳴る。
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10   大腹助産院~あふれ出る命たち~   (Res : 30)

1 名前:名無しさん   投稿日:2018/09/11(火) 19:33:46   
※このリレー小説は私が2008年に投稿したものでしたが
 未完のままに終わっていました。
 先日「熊猫書店」さんでを過去ログを発見したので
 再開・完結出来たらと思い今回投稿しました。
 元小説はこちら(ttp://xiongmaoshudian.web.fc2.com/unfinishedbox/ohara-maternity-center.htm)にあります。

 誤字や改行、人物設定等一部改訂して投稿します。
 よろしくお願いします。
21 名前:名無しさん   投稿日:2020/11/26(木) 00:03:17   
「!!!…あっっおぅっっほぅっっ…」
「華子さん!?大丈夫ですか?」
お腹を抱えて突然前かがみになる華子さん。

「えぇ大丈夫よ。
 最近お腹の赤ちゃんたちの元気が良すぎて困っちゃって!
 海子や月子を見てもらえば分かると思うけど
 きっとこの子たちも元気いっぱいの子よ!
 ほぉらちょっと触ってみて!」
華子さんはそう言うと腹囲121cmもあるお腹を
ボルンと私の目の前に露わにした。
息をのむほど迫力があるその巨大な肌色の塊は
妊娠線が一つもないとても美しい球体だった。

「生子ちゃん、あんまり触りたくない?」
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22 名前:名無しさん   投稿日:2020/11/26(木) 01:02:38   
2週間後のある日

明日は久々の検診日なので
身支度を整え寝ようとしていた夜23時。

「いたっ…いたたたたっ……」
今まで感じたことのない鈍痛を腰に感じた。
これって陣痛なのかな……
でも出産予定日はもうちょっと先だし…
陣痛だったらどうしよう…

実は旦那は1ヶ月前に海外出張に行ってしまって
今私は家に一人きり。
明日朝に出張から帰ってくる予定だけど…
もうちょっと我慢してね…赤ちゃん…
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23 名前:名無しさん   投稿日:2020/11/26(木) 18:29:35   
10分くらいして、ようやくタクシーが家の前に到着。
ちょっと陣痛が強くなったような気もするけど、まだまだ大丈夫そう。
とりあえず時間だけ記録して、私はすぐにタクシーに乗り込んだ。

「生子、まだ大丈夫そう?」
そして助産院につくやいなや、海子が出迎えてくれた。
赤ちゃんは今さっき寝たところらしい。
24 名前:名無しさん   投稿日:2020/11/27(金) 01:58:47   
ガチャッ
「こんばんわー」
水中出産は本来分娩室に
空気で膨らませるバースプールを設置するのだけど
急遽ということもあって
以前母親学級を行った多目的室に
バースプールを設置することになったと海子から聞いた。

「お!来たね生子ちゃん!」
「月子さんお久しぶりです!」

月子さんは先日出産した赤ちゃんを抱えていた。
月子さんは夜だというのに身体にフィットした
上下蛍光グリーンの派手なトレーニングウェアに身を包んでいた。
職業柄こういう格好の方が落ち着くのだろうか。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
25 名前:名無しさん   投稿日:2020/12/09(水) 00:44:22   
「ふぅー…ふぅー…」
ヨガマットの上に横になり
母親学級で教わった呼吸法を思い出しながら
なんとか陣痛の痛みを和らげてみたものの
腰の痛みが変わる様子はあんまりなかった。
だけども海子が傍にいて私の腰を摩ってくれているのはとても心強かった。
「海子ぉーありがとねー」
「なぁーに。あたしが出産した時にも
 こうやって傍にいてくれたじゃない!
 困ったときはお互い様よ!」

ガチャッ
多目的室のドアが開いた。

「生子ちゃーん!お母さん連れて来たよ!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
26 名前:名無しさん   投稿日:2020/12/09(水) 20:48:55   
「バースプールの設置終わったわよ。どうぞー」
華子さんに言われて私はゆっくりと、プールのお湯の中へ入っていった。
「ふぅー…んんーっ……」
「焦ることは無いよ。ほら、落ち着いて」
華子さんがそう言うのだけど、私の目の前のこんなに大きくて出べそも目立つお腹を見ると、中々落ち着けない様子。
そんな時だった。
「!…んっ…おぅっ……」
「は、華子さん!?」
「あはは…ピチピチのウェアからはみ出すぎてる上に今もお腹が時々張ってきちゃって…。ますます自己主張が激しくなったようで今までにない凄まじい快感が……ん?」
「「「……」」」
と、おかしな例えに私達は3人揃って詰まってしまった。華子さんらしいけど。
「あ…ご、ごめんなさい…。とにかく私ももしかしたら今日産まれそうかもしれないから、そのときはお願いね!」
「わ、分かった!」
月子さんは華子さんがいつ陣痛に襲われてもいいように急いで準備を始めた。
海子は引き続き私の傍にいて励まし続ける。
27 名前:名無しさん   投稿日:2020/12/10(木) 00:48:30   
「あぁーいた!!いたたたたたたた!!!!」
現在深夜1時30分。
陣痛の間隔が徐々に短くなってきた。
「今、肌寒い?」
「え?いや全然…あっ!いたたた!」
「じゃあ上の服脱いじゃおうか。
 お腹の赤ちゃんの様子も見やすいように。」
華子さんに言われて湯船でびちゃびちゃになったTシャツを脱ぎ
深く呼吸をするお腹を湯船に浮かべた。

「わーお!随分大胆な水着着てきたのね!」
「あ、はい…急いで準備してきたもんで…」

水中出産するのに水着を着て来てくださいと言われたので
急いで準備したのが旦那と旅行行った時に着た
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
28 名前:名無しさん   投稿日:2020/12/11(金) 23:39:24   
それから1時間。
痛みが強くなったり和らいだりを繰り返しながら
陣痛の間隔が徐々に短くなってくるのを着実に感じていた。

長丁場になるであろうと思い
海子が気を遣ってコンビニで惣菜パンと
ドリンクタイプのゼリーを買ってきてくれた。
一方月子さんはまだ朝早かったようで
一度仮眠を取ってから戻ってくるとのことだった。
華子さんもまた長丁場に備えて
お腹が丸出しになったそのままのウェア姿で看護室に食事に行った。

私は一度バースプールから出て
サイズの合わない派手なピンクのビキニの上にバスローブを着て
ヨガマットの上で四つん這いになっていた。
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29 名前:名無しさん   投稿日:2021/09/04(土) 22:25:45   
「どどどどうすれば…」
突然2人の出産に海子は少し焦る。
「落ち着いて海子…私は大丈夫よ……最低限の準備なら月子がとっくに終わらせてくれたから、海子は引き続き生子ちゃんの出産に立ち会って」
「でも……」
「心配することはないわ。私は出産にある程度慣れているから自分だけでもしばらくは平気よ。さあ早く生子ちゃんを……」
「……分かりました」
近くで予め月子さんが用意してくれた出産スペースで華子さんが横になっている間、海子は私の出産の手助けを続ける。
30 名前:名無しさん   投稿日:2022/05/09(月) 21:47:47   
「私も無事に生子を産ませなくちゃ。そんじゃ……えいっ!!」
そう言いながら海子は少し生子から距離を置くと、一度しゃがんでから思いっきりジャンプした。
ドスンッ
「海子!?」
突然の海子の行動に私は少しビックリした。
海子が跳んだ瞬間、大きなおっぱいも激しく揺れた。
その弾みでサイズ不足の服が一挙にせり上がり、下っ腹がちょこっと出てた状態から一瞬でおへそ丸出しに。
服の裾は、まだ産んだばかりでポッコリ出ているままのお腹に完璧に乗っかっている状態となった。
「い、今のは……」
「私は「大・腹」助産院の娘!なので、今のこんなお腹と今着てるサイズの合わない服を生かして私なりに気合いを入れたのさ!!」
と、自信満々でズボンに乗った大きなお腹をポンッ!と叩くと、お腹全体のお肉も僅かに波打った。
「も…もの凄いことを思いついたね……あっ、痛ぁ~……」
「以前のマタニティビクスで私に起きたことを逆に利用して大正解だったわ。お腹出たままの状態で産ませてもらうね。さあ、生子ももう少しよ!」
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