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ガーター亭の前庭にて




2004年1月10日開設

 この掲示板は、管理者さーじょんが、オペラのCD・DVD・実演を視聴した感想を独白する場所です。独白なので、人に見られることを気にせずに書き込んでいますが、節操がなくなるのもナニですから、いちおう最低限のことは決めておきます。

  • 【注意】公演期間中のオペラでも、まったくお構いなしに「ネタばれ」しまくっています。
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1 : オテロ(39) / 2 : ラ・ボエーム(47) / 3 : サロメ(58) / 4 : リゴレット(59) / 5 : エレクトラ(27) / 6 : アイーダ(34) / 7 : ファルスタッフ(43) / 8 : パリアッチ(道化師)(13) / 9 : カヴァレリア・ルスティカーナ(16) / 10 : トスカ(54)
11 : ランメルモールのルチア(30) / 12 : パルジファル(29) / 13 : ペレアスとメリザンド(7) / 14 : コシ・ファン・トゥッテ(39) / 15 : 魔笛(55) / 16 : ばらの騎士(62) / 17 : ナクソス島のアリアドネ(46) / 18 : 椿姫(65) / 19 : フィガロの結婚(67) / 20 : イル・トロヴァトーレ(66) / 21 : フィデリオ(67) / 22 : タンホイザーおよびワルトブルクの歌合戦(53) / 23 : 蝶々夫人(62) / 24 : ニュルンベルクのマイスタージンガー(124) / 25 : 魔弾の射手(52) / 26 : 仮面舞踏会(50) / 27 : 清教徒(10) / 28 : 運命の力(25) / 29 : アンドレア・シェニエ(50) / 30 : カルメン(44) / 31 : ドン・カルロ(28) / 32 : アドリアーナ・ルクヴルール(56) / 33 : ワルキューレ(97) / 34 : ニーベルングの指環・総合(68) / 35 : 神々の黄昏(43) / 36 : ジークフリート(39) / 37 : メリー・ウィドウ(3) / 38 : トリスタンとイゾルデ(81) / 39 : 夏の夜の夢(5) / 40 : 影のない女(81) / 41 : ラインの黄金(28) / 42 : ドン・パスクワーレ(6) / 43 : エフゲニー・オネーギン(6) / 44 : ヘンゼルとグレーテル(15) / 45 : ドン・ジョヴァンニ(61) / 46 : ローエングリン(24) / 47 : ウェルテル(11) / 48 : イェヌーファ(4) / 49 : マノン・レスコー(9) / 50 : さまよえるオランダ人(25) / 51 : アラベラ(15) / 52 : ヴォツェック(9) / 53 : 死の都(3) / 54 : ナブッコ(9) / 55 : 愛の妙薬(13) / 56 : ピーター・グライムズ(3) / 57 : ジョコンダ(25) / 58 : 声楽・リサイタル(オペラ以外)の感想です(44) / 59 : こうもり(18) / 60 : ルサルカ(7)  (全部で109のスレッドがあります)

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1 オテロ (Res:39)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1さーじょん :2004/03/14(日) 09:17
作曲:ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)
台本:アリーゴ・ボイト
原作:シェイクスピア『オセロー』より
初演:1887年、ミラノ

33さーじょん :2009/10/04(日) 02:46:30
 やはり主役陣3人は、とても充実していました。敢えてあら探しをすれば、グールドは声力は十分で、オテロらしい迫力も感じたけれども、決して「テノール馬鹿」ではなく、どうしてもヘルデンに聞こえてしまうこととか、ガッロは、劇的表現は素晴らしいのですが、音程とか結構雑な場面があるとか、いろいろあるんですけど、総合的には、これほどの水準のオテロが聴ければ大満足でしょう。イヴェーリも、とっても綺麗な声でして、この役ぴったりだなあと思いました。柳の歌とアヴェ・マリアは、絶品でした。
 指揮に関しては、全体として元気が良くて、こういう覇気のある演奏、好きなんですけど、第1幕のオテロとデズデーモナの二重唱とか、第4幕の柳の歌とアヴェ・マリアとか、もうちょっと緻密さがあっても良いようにも思いました。
 あと特筆すべきはやはり、新国立劇場合唱団の迫力ですね。このオペラ、合唱の見せ場も多いので、合唱が良いと、オペラ全体の感想も非常に良くなります。


34さーじょん :2012/04/22(日) 04:15:48
気がついたら2週間以上経ってしまったので、鑑賞記録のみ。
2012年4月7日(土)新国立劇場公演鑑賞。>>32-33の再演です。
 マリオ・マルトーネ演出、ジャン・レイサム=ケーニック指揮。東京フィルハーモニー管弦楽団、新国立劇場合唱団、世田谷ジュニア合唱団。
 ヴァルテル・フラッカーロ(オテロ)、マリア・ルイジア・ボルシ(デズデーモナ)、ミカエル・ババジャニアン(イアーゴ)、松位浩(ロドヴィーゴ)、小原啓楼(カッシオ)、清水華澄(エミーリア)、内山信吾(ロデリーゴ)、久保田真澄(モンターノ)。
公演サイト&初日舞台写真
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000467_opera.html
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000180_frecord.html
初演時の公演概要&初日舞台写真(>>32はリンク切れのようです)
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000187_opera.html
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000096_frecord.html


35さーじょん :2017/04/23(日) 10:10:01
2017年4月22日(土)新国立劇場公演鑑賞。>>32-33>>34の再々演です。
 マリオ・マルトーネ演出(再演演出:菊池裕美子)、パオロ・カリニャーニ指揮。東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団、世田谷ジュニア合唱団。
 カルロ・ヴェントレ(オテロ)、セレーナ・ファルノッキア(デズデモナ)、ウラディミール・ストヤノフ(ヤーゴ)、妻屋秀和(ロドヴィーゴ)、与儀巧(カッシオ)、清水華澄(エミーリア)、村上敏明(ロデリーゴ)、伊藤貴之(モンターノ)。
公演情報&初日舞台写真。
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/9_007960.html
http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_010195.html
当日の僕の書き込み。
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/1044885508978392


36さーじょん :2021/10/02(土) 13:55:12
最近、何となくヴェルディ聴きたい欲が高まっていて、そういえば久しくこの作品のCD聴いていないけど、何か目新しい録音ないかな~、と通販サイト探索。でもって、やたらと評判の良かったショルティ指揮ウィーン・フィル1977年スタジオ録音盤購入。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/685952
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4918563
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000023ZEY/
https://www.amazon.co.jp/dp/B006IOOX82
評判どおり、オケの響きがとってもイイですね~。歌手陣も公演、とくにバキエのヤーゴ、いかにも策をめぐらす、知的で老獪な印象があって、これもアリだなぁ。表題役、初めて聴くのですがこちらも良い。デル・モナコの後ドミンゴの登場まで、これというオテロ歌手はいなかったっぽい(録音を残してるのはヴィッカーズ、マックラッケンなど)。
Carlo Cossuttaも、Wikipediaによれば「Although his performance credits place him among the leading tenors of his generation, he never quite reached the star status of his early contemporaries such as Franco Corelli and Mario del Monaco, or later ones like Plácido Domingo and Luciano Pavarotti.」ってことらしいので、「テノール冬の時代」だったのかしらん?


37さーじょん :2023/07/30(日) 21:11:22
2023年7月27日(木)東京フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル
チョン・ミョンフン指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)。
グレゴリー・クンデ(オテロ)、小林厚子(デズデーモナ)、ダリボール・イェニス(イアーゴ)、相沢創(ロドヴィーコ)、フランチェスコ・マルシーリア(カッシオ)、中島郁子(エミーリア)、村上敏明(ロデリーゴ)、青山貴(モンターノ)。

公演情報
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20230723.php
https://www.tpo.or.jp/concert/20230727-01.php

東フィルTwitter
https://twitter.com/tpo1911/status/1672443817474269184


38さーじょん :2023/07/30(日) 21:12:04
近年「快進撃」の小林厚子さん目当てにチケットを取った東フィル定期演奏会。終わってみれば、指揮・オケ・歌手、すべて素晴しい熱量。「オテロはこうじゃなくちゃ!!!」と思える快演!!! でした。
演奏会形式とは言うものの、歌手は譜面を見ることもなく、簡単な演技も付けられていたし、大がかりな装置はないものの照明も趣向を凝らしていました。歌手は主役3人そろって高水準。そして指揮・オケもたいへん「景気良い」演奏♪
僕の席は前方上手サイドで、オーケストラを聴くにはややバランスは悪い。ですが、それがかえって、ピットに入ったオケを聴くのとは違った響きを楽しめた、というのが正直な感想。何だろな?ライブハウスで余りにバンドに近い席だと、目の前の楽器の音ばかり聴こえるけどそれはそれで楽しい、っていう感覚かな?
それにしても、ヴェルディのオテロって、展開速いし、よく出来た作品だなぁ~。改めて感心することしきり。


39さーじょん :2023/07/30(日) 21:12:36
当日の僕の書き込み&リンク集
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid0v5icyHWBBf9Tz4yN5UTrLb6VmuxACY9mB23k6YzjqAVqGhPYa4JmMWUQqr4QKWNyl

グレゴリー・クンデ メッセージ
https://youtu.be/gar-iBxYHOs
ヴェルディ『オテロ』を知る
https://youtu.be/G6G8zXdPbZE


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2 ラ・ボエーム (Res:47)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1さーじょん :2004/01/12(月) 15:20
作曲:ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)
台本:ジュセッペ・ジャコーザ、ルイジ・イルリカ
原作:アンリ・ミュルジュ
初演:1896年、トリノ

41さーじょん :2021/02/06(土) 11:02:32
2021年1月30日(土)東京文化会館にて藤原歌劇団公演鑑賞。
岩田達宗演出、鈴木恵里奈指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、藤原歌劇団合唱部、多摩ファミリーシンガーズ。
伊藤晴(ミミ)、笛田博昭(ロドルフォ)、オクサーナ・ステパニュック(ムゼッタ)、須藤慎吾(マルチェッロ)、森口賢二(ショナール)、伊藤貴之(コッリーネ)、
>>33-34と同じ演出ですが、感染症対策による変更があった模様。あと、児童合唱は舞台には登場せず、事前録音音源を流していました。
公演情報
https://www.jof.or.jp/performance/2101_boheme/
舞台裏レポート
https://www.jof.or.jp/performance/blog/2101_2_boheme/
直前に指揮者変更あり。
https://www.jof.or.jp/news/news_3937


42さーじょん :2021/02/06(土) 11:03:04
結果的に、ですが新国立劇場「トスカ」 https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1079184430/48-51 に続いて二週連続での「プッチーニ祭り」と相成りました。開幕前は、メーリ(カヴァラドッシ)が圧倒的だったトスカに比べて分が悪いかな、などと思ってましたが、終わってみれば、指揮・歌手・オケ、いずれも奮闘、大いに満足致しました。
急きょ代役となった指揮者、お若い女性ということもあって、開幕直後は当方も色メガネで観ていて「肩に力入り過ぎ?」「空回りしてない?」などと思ってましたが、いやいや、しっかりした、立派な指揮ぶりでございました。多分、だけど、この指揮者「ボエーム」好きなのね。


43さーじょん :2021/02/06(土) 11:04:58
歌手も総じて好演。やっぱりこの作品「群像劇」なんだなぁ。突出した歌手がいなくても、チームワークが良いと本当にイイ作品になるんですね。
「冬にボエームを聴く」っていうのは、僕にとっての「涙腺スイッチ」としてのお膳立てが出来過ぎでして、今回も第1幕後半、舞台裏から「夜分にすいませんが・・・」というミミの声が聴こえただけで「その後の物語」が走馬灯のように浮かんできて、もうダメ~~~。「まあ、何てこと、カギを失くしちゃったわ」からウルウルが止まらず。「冷たい手を」も「私の名はミミ」も落涙しながら聴いておりました。
僕が観た日の舞台写真↓
https://www.jof.or.jp/performance/blog/2101_2_boheme/4108-20210130_r-2


44さーじょん :2021/02/06(土) 12:01:35
>>41-43の感想などをまとめているうちに、>>6>>12>>29>>32 のトスカニーニ盤、聴き終えてしまいました。何か、わかった。その他のオペラでも、僕がトスカニーニ盤を好んで聴く理由って、情報量が少ないので、ラクに聴き流せるから、ではないだろうか? ムニャムニャ・・・。


45さーじょん :2022/01/23(日) 07:53:58
冬はボエームの季節です。購入はしたけど未聴だったCD。コリン・デイヴィス指揮1979年録音。手兵のコヴェント・ガーデンとともに録音した一連のオペラ・シリーズですね。
hmv
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3871356
http://www.hmv.co.jp/product/detail/841644
amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B000004191
https://www.amazon.co.jp/dp/B0000040Y9
https://www.amazon.co.jp/dp/B00JOUAZZ2
オケが情感たっぷり! 完成度も高いし。リッチャレルリ&カレーラス「哀れ感」全開ですね。リッチャレルリ、こういう役はイイなぁ。フレーニやテバルディとはひと味ちがうミミです。


46さーじょん :2023/07/09(日) 22:01:10
2023年7月8日(土)新国立劇場公演鑑賞。>>30-31>>36-37>>38-39の再演。
粟國淳演出、大野和士指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団、TOKYO FM少年合唱団。
アレッサンドラ・マリアネッリ(ミミ)、スティーヴン・コステロ(ロドルフォ)、須藤慎吾(マルチェッロ)、ヴァレンティーナ・マストランジェロ(ムゼッタ)、駒田敏章(ショナール)、フランチェスコ・レオーネ(コッリーネ)。

夏の盛りに何でまたボエーム!?!?という疑問は残りますが、指揮、オケ、合唱に躍動感があって、主役二人は声も歌も舞台姿も瑞々しくて、とっても満足した公演でした。ムゼッタとミミの「キャラの棲み分け」も上々だったし。
敢えて難癖をつければ、大野和士の指揮にドイツ的力こぶが強めだったこと、でしょうか。うなり声が4階席まで聞える場面も。「唸る」んじゃなくて「歌う」であって欲しいのよね~。
まあ「敢えての難癖」です。トータルでは元気あって良かったし、流石の統率力でした。


47さーじょん :2023/07/09(日) 22:01:57
新国立劇場の「レパートリー」とも言えるプロダクション。やはりこの作品はオーソドックスな演出が良いですね。他にもトスカ、フィガロ、サロメ、蝶々夫人、ばらの騎士……などは長年慣れ親しんだ演出ですが、どれも何回観ても飽きないと思います。リゴレットも、前の前の演出が良かったのよ~。

当日の僕の書き込み↓リンク集もアリ
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid02H1U3qv5TjdPMYBN9wk2JCCw6zt7Ngc54ad28qmWwiwCqQrUS3f7RPKbHJZcYqe5kl
公演概要↓
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/laboheme/
ダイジェスト(2020年1月公演より)↓
https://youtu.be/lqLA_gMuWao


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3 サロメ (Res:58)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1さーじょん :2004/01/11(日) 09:58
作曲:リヒャルト・シュトラウス
原作:オスカー・ワイルド
独語訳:ヘドヴィヒ・ラハマン
初演:1905年、ドレスデン

52さーじょん :2016/02/22(月) 00:16:36
20日(土)、21日(日)とクルマで都内へ出かける用事があって、社内では>>34>>45のシノーポリ盤を聴いていました。シノーポリのR・シュトラウス、結構好きかも・・・。この作品って、協和音と不協和音、抒情と暴虐、美と醜、上品と下品・・・本当に絶妙なバランスの上に成り立っている感じがします。


53さーじょん :2019/07/14(日) 12:46:36
2019年6月5日(水)および6月8日(土)東京文化会館にて二期会公演鑑賞。
ヴィリー・デッカー演出、セバスティアン・ヴァイグレ指揮、読売日本交響楽団。
森谷真理(サロメ)、今尾滋(ヘロデ)、池田香織(ヘロディアス)、大沼徹(ヨカナーン)、大槻孝志(ナラボート)、杉山由紀(小姓)。
もともとは6/8のチケット取っていたんだけど、6/9にイベント予定が入り、その前日は準備で行けないかな、と思って6/5も追加でチケット購入。結局6/8も観に行ったので、同じプロダクション、同じキャストを2回観ることになりました。当然ながら、キャストは2回目の方が出来はよく、演唱の生硬さも抜けていましたが、僕の好みからいうと、歌手は全般にややリリックに過ぎたかな、という気もします。
今回とくに印象に残ったのは、ヴァイグレ指揮の読響でした。この楽団を聴くといつも思うのですが兎に角、性能が良い。今回もヴァイグレの棒さばきのお陰か、一つ一つのパートの動きが明瞭に聞こえました。これまで7、8回実演を観ていると思いますが、初めて「あぁここでこういうモティーフが鳴っていたんだね~」と気づく場面がたくさんありました。


54さーじょん :2019/07/14(日) 12:49:01
演出は、下記のリンク先の通りです。最近ますますもって「演出意図を読み解く」のが苦手になってきて「こういう解釈も、アリかもね」ていどの感想しかありませんが。。。
公演情報
http://www.nikikai.net/lineup/salome2019/index.html
二期会ブログ
http://www.nikikai21.net/blog/2019/06/03-6070.html
http://www.nikikai21.net/blog/2019/06/07-6112.html
舞台写真
http://lasp.co.jp/magazine/archives/7554
動画
https://www.youtube.com/watch?v=23xlETjz240


55さーじょん :2021/11/06(土) 20:09:55
今日は終日オフ。各所HP巡りなどをしながら、ベーム指揮1972年ウィーン実況録音を流す。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/975764
https://www.amazon.co.jp/dp/B00002ZZ5G
やはり基本的な音作りは、>>6>>21>>47と同じですが、オケの能力のお陰か、さらに熱い。ただし録音はハンブルク盤のほうが良いですね。ファーストチョイスはハンブルク盤というのは揺るがないかな。でもベーム指揮ですから、こちらも繰り返し聴きたいな。


56さーじょん :2023/06/17(土) 22:54:54
2023年5月27日(土)新国立劇場公演。>>10-14>>43-44>>50-51の再演です。
アウグスト・エファーディング演出、コンスタンティン・トリンクス指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(サロメ)、イアン・ストーレイ(ヘロデ)、ジェニファー・ラーモア(ヘロディアス)、トマス・トマソン(ヨハナーン)、鈴木准(ナラボート)、加納悦子(ヘロディアスの小姓)。

公演概要↓
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/salome/
初日舞台写真↓
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_025813.html


57さーじょん :2023/06/17(土) 22:55:44
正直言って「可もなく不可もなく」。好きな作品で、演出はお馴染み。歌手もオケも悪かったワケでもないし、かといって飛び抜けて良かったワケでもなし。
他に行ける日程がなく、珍しく初日に鑑賞。初日ならではの不完全燃焼だったのか、はたまた当方が鑑賞後に遠出の予定があって「気もそぞろ」だったのか、あるいは2週間前に聴いた東響「エレクトラ」があまりにも凄まじかったから、その余波なのか・・・。
まあ、ナマものだから、こういう日もありますわね~。


58さーじょん :2023/06/17(土) 22:56:18
あ、急いで付け加えるけど、詰まんなかったワケではないですよ。好きな作品だし。「ああ、サロメを聴いたなあ」という満足感は、確かにありましたよ。でもね、そこまでだったのよ。。。

当日の僕の投稿(画像のみ)↓
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid0gNyK4qCNjxhnbmQY5NXhxsLdv5HwWYxhmD5fWdiGSynMBBB6kEmwBBD2bCTfJbNDl


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4 リゴレット (Res:59)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1さーじょん :2004/01/12(月) 15:12
作曲:ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)
台本:フランチェスコ・M・ピアーヴェ
原作:ヴィクトル・ユーゴー
初演:1851年、ヴェネツィア

53さーじょん :2008/11/22(土) 11:56:52
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1081169496/22に引き続いてグルベローヴァ祭り。>>11-12のシノーポリ指揮1984年録音。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000007OTG
http://www.hmv.co.jp/product/detail/638763
やはりブルゾンとグルベローヴァがよいですねー。棒さばきも切れ味よく、いろいろな意味で名盤です。


54さーじょん :2009/03/14(土) 23:45:39
意外にも、通して聞くのは本当に久しぶり、>>23ジュリーニ盤です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00000J9HF
http://www.hmv.co.jp/product/detail/775103
http://www.hmv.co.jp/product/detail/937157
 歌手、オケともに、完成度は非常に高いと思います。ドミンゴ、コトルバスは、装飾は地味ですが、感情表現は流石と思います。


55さーじょん :2009/10/04(日) 02:54:28
かなり久しぶりに通して聴きます。クーベリック指揮1964年録音。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00099BPP6
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1076041
http://www.hmv.co.jp/product/detail/47369
 ミラノ・スカラ座来日公演のドン・カルロhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223702/21-23や、新国立劇場シーズンオープニング公演のオテロhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223444/32-33が、ヴェルディの良さを再発見するよいきっかけとなりました。というわけで、しばらくCDではヴェルディを聴いてみようかと思っています。
 でもってこの録音、F=ディースカウ、ベルゴンツィ、スコット、3人とも上手いなー。クーベリックの指揮も劇的昂揚感がすごいですね。セラフィンのようなイタリア的盛り上がりはありませんが。。。


56さーじょん :2013/11/16(土) 09:06:45
2013年10月6日(日)新国立劇場公演鑑賞。新制作。
 アンドレアス・クリーゲンブルク演出、ピエトロ・リッツィ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団。
 マルコ・ヴラトーニャ(リゴレット)、エレナ・ゴルシュノヴァ(ジルダ)、ウーキュン・キム(マントヴァ公爵)、妻屋秀和(スパラフチレ)、山下牧子(マッダレーナ)。
特設サイト
http://www.atre.jp/13rigoletto/
初日舞台写真
http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/131003_003410.html


57さーじょん :2021/09/19(日) 19:34:19
最近かる~く「ヴェルディ聴きたい熱」な感じでして、まあ、しばらく聴いてなかった反動でしょう。というわけで、十数年ぶりに >>25 ショルティ盤観賞。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/6539632
ほんっとにショルティらしい爆演です!熱いです!!メリル、クラウス、素晴しいです!!!
Wikipedia「覆面オーケストラ」項目によると「RCA Italiana Opera Orchestra and Chorus」って、ローマ歌劇場管弦楽団・合唱団だったらしいっす。いちおう、(寄せ集めではない)ちゃんとした楽団による演奏なのね~。


58さーじょん :2023/06/17(土) 22:43:00
2023年5月21日(日)新国立劇場公演鑑賞。新制作。
エミリオ・サージ演出、マウリツィオ・ベニーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団。
ロベルト・フロンターリ(リゴレット)、ハスミック・トロシャン(ジルダ)、イヴァン・アヨン・リヴァス(マントヴァ公爵)、妻屋秀和(スパラフチレ)、清水華澄(マッダレーナ)。
公演概要
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/rigoletto/
初日舞台写真
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_025760.html
当日の僕の書き込み(画像のみ)↓
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid0Qq1HvEUqBJC8HhhDL241XwpJjEoKSkzvggBqyoz8fjDJcKMZgnbfnXpBeeZBVZhil


59さーじょん :2023/06/17(土) 22:43:52
リゴレットを得意役としているフロンターリはじめ、歌手・指揮・オケはとっても高水準でしたが・・・が、演出は??? 新国立劇場の以前の演出 >>51-52 はとってもヨカッタのに、>>56でハズレ。でもってまたしてもハズレ。何で演出変えちゃったンだろ? ファッシーニ演出のママで良かったのに。。。

僕の評価は↓に近いですね。
https://twitter.com/through_ito/status/1659226698536058881


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5 エレクトラ (Res:27)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1さーじょん :2004/01/11(日) 11:18
作曲:リヒャルト・シュトラウス
台本:ヒューゴー・フォン・ホフマンスタール
初演:1909年、ドレスデン

21さーじょん :2009/08/03(月) 23:56:09
>>14ショルティ盤を聴く。やはり大詰めの凄まじさ、ですね。
あと、改めて聴くと、ニルソンって、ドラマティックでありながらも品がありますね。素晴らしい。


22さーじょん :2011/08/18(木) 08:22:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073744514/72-74のイゾルデ、ヨハンソンが主役の>>20のDVDを観る。やはりヨハンソン、こういう役のほうが合うよなー。ドホナーニの指揮が、とっても「しなやか」に聞こえました。素晴らしい。


23さーじょん :2011/08/18(木) 08:23:16
引き続いて、>>17-18のベーム盤を聴く。やっぱりダイナミックですねー。


24さーじょん :2018/10/20(土) 11:38:00
珍しくYouTubeの鑑賞記録。
Live recording from the Grosses Festspielhaus, Salzburg Festival, 2010

Elektra - Iréne Theorin (soprano)
Klytämnestra - Waltraud Meier (soprano)
Chrysothemis - Eva-Maria Westbroek (soprano)
Orest - René Pape (bass)
Aegisth - Robert Gambill (tenor)
Tutor - Oliver Zwarg (baritone)

Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Chorus master: Thomas Lang
Wiener Philharmoniker (Vienna Philharmonic Orchestra)
Daniele Gatti, conductor
Nikolaus Lehnhoff, stage director
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


25さーじょん :2023/06/17(土) 22:31:52
2023年5月14日(日)サントリーホールにて、東京交響楽団特別演奏会(演奏会形式)を聴く。
ジョナサン・ノット指揮、サー・トーマス・アレン演出監修、東京交響楽団、二期会合唱団。
クリスティーン・ガーキー(エレクトラ)、ハンナ・シュヴァルツ(クリテムネストラ)、シネイド・キャンベル=ウォレス(クリソテミス)、フランク・ファン・アーケン(エギスト)、ジェームス・アトキンソン(オレスト)。

特設サイト↓
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/elektra/
公演情報↓
https://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=nloKfGdksDE%3D
https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4961.html


26さーじょん :2023/06/17(土) 22:33:02
指揮・歌唱・オケ、すべてが高水準でした! 最初の一音が鳴った瞬間から音の大洪水に大興奮!!! 膨大な音楽的情報量に圧倒されまくりでした。今回は座席も良かった。いつものように最安Pブロックで歌手はオケの向こう側(というか僕の座席がオケの向こう側・笑)でしたが、外国人歌手勢は大編成のオケを軽く乗り越えてきました。
東京での「エレクトラ」の上演は18年ぶり。でもってその18年前の実演は>>8-11の「東京のオペラの森」公演で小澤征爾指揮、ロバート・カーセン演出、デボラ・ポラスキ(エレクトラ)、アグネス・バルツァ(クリテムネストラ)という顔合わせ。そのときクリソテミスを歌っていたクリスティーン・ガーキーが今回は表題役として登壇。
表題役、クリソテミス、エギスト、オレスト、みな素晴しかったのですが、ハンナ・シュヴァルツがお元気だったのは、本当にうれしい限り。終演後も客席は大興奮で、オケ退出後もカテコは鳴り止まず。

当日の僕の書き込み↓
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid02XWbG2H8pXho8VxGtTrT86mVyWK5p2TbG5pojivgrQ9JVjFPRRvpKAyT55BmGBjzLl


27さーじょん :2023/06/17(土) 22:33:34
ところで今回、特設サイト眺めていて初めて知ったのですが「エレクトラ」ではヴィオラとヴァイオリンの持ち替えがあるんですね~。↓に詳細あり。
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/elektra/column/viola.html


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6 アイーダ (Res:34)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1さーじょん :2004/01/12(月) 15:18
作曲:ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)
原案:マリエット
仏語台本:デュ・ロークル
伊語台本:アントニオ・ギスランツォーニ
初演:1871年、カイロ

28さーじょん :2009/03/04(水) 22:54:59
>>5のカラヤン指揮1979年録音。なぜかデジタル録音ではないのですね……。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/47458
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2560601
 ウィーン・フィル、さすがに美しい響きです。もちろん歌手陣の水準も総じて高い。とくにバルツァとカプッチルリ、素晴らしいですね。
 ただ今回改めて聴いて、ちょっと気になったのは表題役でした。じつはエルナーニのDVD(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083347566/4)を観たときにも感じたのですが、フレーニって、中音域から低音域にかけて、それほど豊かな響きを持っているわけではないので、スピント系はかなり辛いのではないか、と思ってしまいました。
 そう考えてみると、フレーニのハマリ役って、それほど多くはないことに改めて気づくわけですが、それについてはまた項を改めて……。


29さーじょん :2011/05/11(水) 06:37:07
>>7>>18のラインスドルフ盤を聴く。やはり、すべてが、溌剌としていますね。


30さーじょん :2013/04/21(日) 07:40:24
2013年3月17日(日)新国立劇場公演鑑賞。>>19-20の再々演です。
 ボーッとしてるうちに、1カ月以上間が空いてしまったので、記録のみ。
 フランコ・ゼフィレッリ演出(再演演出:粟國淳)、ミヒャエル・ギュットラー指揮。東京交響楽団、新国立劇場合唱団、東京シティ・バレエ団、ティアラこうとう・ジュニア・バレエ団。
 ラトニア・ムーア(アイーダ)、カルロ・ヴェントレ(ラダメス)、マリアンネ・コルネッティ(アムネリス)、堀内康雄(アモナスロ)、妻屋秀和(ランフィス)、平野和(エジプト国王)。
公演概要・初日舞台写真
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000616_opera.html
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000204_frecord.html
再演
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000013_opera.html
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000041_frecord.html
初演
http://www.nntt.jac.go.jp/season/s4/s4.html
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/opera/1997~1998/aida/aida.html

 幕間に知人のみなさんとお話ししていたときも、「イタリアオペラらしさのない演奏だね」ということが話題になっていましたが、ちょっと、カラっとした明るさには乏しく、重くて鈍い演奏だったなあ、という印象があります。あまり心が浮き立つ感じではなかったなあ。


31さーじょん :2018/06/03(日) 12:31:05
2018年4月22日(日)新国立劇場公演鑑賞。>>19-20>>30の絢爛豪華ゼッフィレルリ演出、新国立劇場開場20周年を記念しての再演です。
フランコ・ゼッフィレッリ演出、パオロ・カリニャーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団。
イム・セギョン(アイーダ)、ナジミディン・マヴリャーノフ(ラダメス)、エカテリーナ・セメンチュク(アムネリス)、上江隼人(アモナズロ)、妻屋秀和(ランフィス)、久保田真澄(エジプト国王)

公演概要・初日舞台写真
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/9_009642.html
http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_012240.html

何回観ても、特に凱旋の場は絢爛豪華としか言いようがないのですが、3幕・4幕の舞台のつくり込みもイイですね。音楽的にも高水準、アナのない好演でした(と記憶していますが、かなり曖昧・・・)。


32さーじょん :2023/05/01(月) 12:47:20
2023年4月16日(日)新国立劇場公演鑑賞。>>19-20>>30>>31のゼッフィレッリ演出、4回目の鑑賞です。今回は新国立劇場開場25周年記念公演。
フランコ・ゼッフィレッリ演出(再演演出:粟國淳)、カルロ・リッツィ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団。
セレーナ・ファルノッキア(アイーダ)、ロベルト・アロニカ(ラダメス)、アイリーン・ロバーツ(アムネリス)、須藤慎吾(アモナスロ)、妻屋秀和(ランフィス)、伊藤貴之(エジプト国王)。

初日舞台写真
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_025436.html
公演概要
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/aida/
当日の僕の書き込み(画像およびリンク集)
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid02YcLsApbroetQHytXMq7qQsa9ebck5jTR38WjtY6uSEQ2GQXeJhNapByzmeSAP428l


33さーじょん :2023/05/01(月) 12:47:53
前々回の公演が開場10周年。前回が20周年で今回は25周年。節目ごとに上演されるプロダクションです。何回観ても絢爛豪華!!! としか言いようがない・・・のですが今回は「紗幕」の経年劣化がちょっと気になったなぁ。初めて観たとき(15年前)は紗幕が掛かっていることに気付かなかった位だったのが、今回は幕が開いた瞬間に紗幕が視認できた。本当に極細の糸で織られていると思いますが、25年経つと汚れや変色は避けられないかな・・・とまあこれは些末な話しwww
指揮・オケ・歌手は流石に気合いの入った公演だけあって、素晴しく高水準でした。ラダメスのちょっとカレーラスっぽい声も印象的。あと、アムネリスってやっぱり4幕にピーク持ってくるのね。前半はすこし抑え気味だったけど、ラストはたっぷり聴かせてくれました。


34さーじょん :2023/05/01(月) 12:48:32
この作品(そしてこのプロダクション)、いつも第2幕が注目されるし事前の宣伝でも凱旋の場を推していますが、僕は音楽的には第3幕・第4幕の方がはるかに好き。幕間に隣の外国人の婦人に(カタコト日本語+英語ちゃんぽんで)話しかけられて、「アクトフォーのアムネリスの祈りがベリービューティフル」とか言ったたのですが、何とか伝わったらしく、終幕後「Very beautiful, magic moment…」と仰ってました。
ところでヴェルディって「女同士の恋敵」の描き方、ホンっっっっとに下手くそだと改めて痛感。第2幕第1場とか「昼メロかよ!」と突っ込みたくなる。オペラで「女同士の恋敵」というと、ノルマとアダルジーザ、アドリアーナとブイヨン公妃、カルメンとミカエラ、そして元帥夫人とゾフィーが思い浮かぶ。そのどれと比べても、アイーダとアムネリスの「女のたたかい」の描き方、稚拙だよなあ。。。


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7 ファルスタッフ (Res:43)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1さーじょん :2004/03/14(日) 09:15
作曲:ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)
台本:アリーゴ・ボイト
原作:シェイクスピア『ヘンリー言ぁ戞◆悒Εぅ鵐供爾陵杁い塀房たち』より
初演:1893年、ミラノ

37さーじょん :2021/08/01(日) 14:03:06
2021年7月17日(土)東京二期会公演@東京文化会館。
ロラン・ペリー演出、レオナルド・シーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
黒田博(ファルスタッフ)、小森輝彦(フォード)、山本耕平(フェントン)、大山亜紀子(アリーチェ)、全詠玉(ナンネッタ)、塩崎めぐみ(クイックリー夫人)。
公演概要
http://www.nikikai.net/lineup/falstaff2021/index.html
ゲネプロレポート
https://ebravo.jp/archives/94922
ビックリカイダンハウス フォード邸
https://twitter.com/nikikai_opera/status/1416708858144169988


38さーじょん :2021/08/01(日) 14:04:01
僕が観に行った日のカーテンコール
https://twitter.com/nikikai_opera/status/1417089939288715265
当日の僕のアルバム
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/2358595177607412
初日(7/16)は公演関係者に感染者が出て、残念ながら公演中止。その日の夕方に携帯に(チケット販売業者から)電話。できるだけ手短に「承知しています」とだけ返事して終えたが、すべてのチケット購入者に一人一人電話しているとしたら、途轍もない手間だよね。


39さーじょん :2021/08/01(日) 14:06:57
公演中止の瀬戸際を乗り越えての上演。演出・装置・衣装が面白かった!!! 現代風の衣装で、バルドルフォとピストーラはストリートギャング風。フォードは何故かサラリーマン風スーツにメガネ、スダレはげ。最初の登場で「え?何この出で立ち!?!?!?」と思ったけど、第2幕第1場後半と第2幕第2場後半で、大量の「フォードの分身」が登場してナットク!!! 「マトリックス」か「マルコヴィッチの穴」みたいな感じ。
歌唱はバラつきはあったもののトータルとしては満足できる水準。指揮・オケは、元気があってヨカッタのですが、やっぱりお若い方かな、と思うのは一つ一つのパートの音の「分離」があまりよろしくなくて・・・。https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1073745535/49-52 のヴァイグレって、やっぱり格が違う、って感じだったんだなぁ・・・。


40さーじょん :2021/08/01(日) 14:53:06
落語やら芝居やらオペラやらの観賞記録書いてるうちに、ショルティ指揮1993年ライブ盤、聴き終えてしまいました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/ 5309234
https://www.amazon.co.jp/dp/B00000E587
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FKJO
>>27から30年後、ベルリン・フィルとのライブ録音です。元気の良さ、歯切れの良さは>>27とも共通ですが、そこに「円熟」が加わった感じですね。


41さーじょん :2021/08/01(日) 17:15:55
>>40のhmvのリンク、貼り直し。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5309234


42さーじょん :2023/02/26(日) 22:24:19
(画像のみ・非公開)

2023年2月12日(日)新国立劇場公演鑑賞。>>6-13>>28-29>>33-34>>35の再演。
ジョナサン・ミラー演出(再演演出:三浦安浩)、コッラード・ロヴァーリス指揮、東京交響楽団。
ニコラ・アライモ(ファルスタッフ)、ホルヘ・エスピーノ(フォード)、村上公太(フェントン)、ロベルタ・マンテーニャ(アリーチェ)、三宅理恵(ナンネッタ)、マリアンナ・ピッツォラート(クイックリー夫人)。
公演詳細・初日舞台写真
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_024899.html
僕のFacebook投稿
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid02CMKH2EpRkaDfYE6La8m6YASJHCCTYfj2H4uPu6z1yWnqtBxDiG1WQGrVe6WMoed8l


43さーじょん :2023/02/26(日) 22:25:50
同じ演出で5回目の鑑賞・・・ですが、何回観ても飽きない。やはり作品それ自体をとっても楽しめる演出。加えて今回は、過去60回以上歌っているという表題役がまさに「堂に入った」と言うべき演唱!!!
オケに関しては「う~ん、ワーグナーぢゃないんだから・・・」と思えるくらい、鳴らし過ぎな場面も。でも、まぁ「ファルスタッフだから、これくらい元気があっても、いいかもね~」という感想。
日本人歌手勢ではナンネッタとフェントンの若いカップルが好演! 改めて聴くと、第3幕2場のナンネッタの「妖精の歌」名曲ですね。妖精が浮遊しているさまが、音楽で見事に表現されているのね。(今さら僕が言うことじゃないけど)流石ヴェルディ、巨匠だわぁ~。


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8 パリアッチ(道化師) (Res:13)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1さーじょん :2004/04/28(水) 00:08
台本/作曲:ルッジェロ・レオンカヴァッロ(1857-1919)
初演:1892年、ミラノ

7<削除> :<削除>
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8さーじょん :2006/04/09(日) 02:44:31
こちらにも挙げておきましょう。1990年7月14日(土)、東京文化会館で観た、藤原歌劇団公演。カヴァレリア・ルスティカーナhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083078240/9との二本立てです。
 フランチェスコ・プリヴィテーラ演出、ミケランジェロ・ヴェルトリ指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団、藤原歌劇団合唱部、世田谷児童合唱団。渡辺葉子(ネッダ)、エルマンノ・マウロ(カニオ)、ピエロ・カプッチルリ(トニオ)、持木弘(ペッペ)、小嶋健二(シルヴィオ)。劇評は、「カヴァレリア」のスレッドを参照。


9さーじょん :2006/04/09(日) 02:45:35
>>6-7、新国立劇場のニュース記事
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/10000342.html
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/10000340.html
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/10000347.html
初日舞台写真
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/updata/10000022.html
大村博美 http://www.geocities.jp/hiromi_omura/


10さーじょん :2007/01/06(土) 13:26:46
ガルデルリ指揮1967年録音。
http://catalogue.deccaclassics.com/catalogue/prodshow.jsp?searchstr=452179
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083078240/10とのカップリングです。デル・モナコ以外はあまり聴きどころのない「カヴァレリア」とくらべると、こちらは突出した歌手はいないものの、67年という年代にあってはかなりイキの良い歌手を集めた佳作です。
 意外だったのはローレンガー。僕にとっては「魔笛」ショルティ旧録音のパミーナのイメージが非常に強いわけですが、期待以上にヴェリスモっぽい歌でした。とくにシルヴィオとの愛の二重唱はちょっとした聴きどころです。マックラッケンは、デル・モナコとはひと味違ったドラマティック・テノールで、僕は結構好きですね。


11さーじょん :2008/09/17(水) 00:39:51
M-プラデルリ指揮1959年DECCA録音。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1797606
http://www.amazon.co.jp/dp/B000026FUW
 デル・モナコのカニオ、やっぱり、えぇなぁ。こういう風に歌えというお手本みたいですね。


12さーじょん :2023/02/26(日) 21:17:49
2023年2月5日(日)東京芸術劇場シアターオペラvol.16
マスカーニ『田舎騎士道』とカップリング。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1083078240/14-16
アッシャー・フィッシュ指揮、上田久美子演出、読売日本交響楽団、ザ・オペラ・クワイア、世田谷ジュニア合唱団。
【道化師】
カニオ[加美男]:アントネッロ・パロンビ/三井聡*
ネッダ[寧々]:柴田紗貴子/蘭乃はな*
トニオ[富男]:清水勇磨/小浦一優(芋洗坂係長)*
ペッペ[ペーペー]:中井亮一/村岡友憲*
シルヴィオ[知男]:高橋洋介/森川次朗*
【両演目出演】
やまだしげき*/川村美紀子*
*ダンス出演


13さーじょん :2023/02/26(日) 21:18:22
詳しくは「カヴァレリア」のスレッドも参照。
今回初めて気付いたんだけど『道化師』って『カヴァレリア』よりも物語の展開が緩慢なのね。旅役者を歓迎する場面とか、劇中劇の場面とか、一見すると変化があるように見えるんだけど、意外と「何も起きてない」時間が長いのね。
「カヴァレリア」同様、オケ、歌手はなかなかの充実ぶり。ただし文楽スタイルの演出に関しては「カヴァレリア」ほど効果的ではなかった、かな。

公演概要
https://www.geigeki.jp/performance/concert255/
僕のFacebook投稿
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid03638iShw3LV7TP7nNabPcSbEu5tsjFo5aUQL33i7cBohxrgJwt33BNmn61wyEi3WUl


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9 カヴァレリア・ルスティカーナ (Res:16)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1さーじょん :2004/04/28(水) 00:04
作曲:ピエトロ・マスカーニ(1863-1945)
台本:ジョヴァンニ・タルツォーニ=トッツェッティ、グィド・メナッシ
原作:ジョヴァンニ・ヴェルガ
初演:1890年、ローマ

10さーじょん :2007/01/06(土) 13:26:05
ヴァルヴィーゾ指揮1966年録音。
http://catalogue.deccaclassics.com/catalogue/prodshow.jsp?searchstr=452179
 デル・モナコがシミオナートと共演した1960年録音ではなく、こちらはデル・モナコの「新録音」です。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083078490/10とのカップリングですが、キャストは1人も共通していません。これは、後年になって似たような年代の録音を組み合わせたものなのか、もともとこのように組み合わせる意図で制作されたのかは、僕は知りません。
 デル・モナコもゴッビもおそらくは、全盛期よりは衰えているのかもしれません。とはいえ、こういう個性的で劇的な声の持ち主は、意外と「衰え」は気にならないものなのだなあと思いました。それよりも、スリオティスがちょっと精彩を欠いているのが気になります。僕が持っているのは、これとガルデルリ盤ナブッコ(65年録音)だけですが、アビガイルレが「カラスの再来」とすると、こちらは「カラスの(出来の悪い)物真似」といった感があります。こういう「出来不出来の波」が、スリオティスが生き残らなかった理由の一つかも知れませんねぇ。


11さーじょん :2007/09/22(土) 12:54:32
>>3の三日後、1961年10月23日に東京文化会館で収録されたDVD。「伝説のイタリア・オペラ・ライブ・シリーズ」です。
http://www.kingrecords.co.jp/classic_others/nhk.html
http://www.nhk-ep.com/view/10425.html
http://www.amazon.co.jp/dp/B00006GJBW
http://www.hmv.co.jp/product/detail/846915
 言うまでもなく、「シミオナートのカヴァレリア」であります。歌は言うまでもなく、演技も素晴らしいですね。その他の出演者も熱演で、この作品にとてもふさわしいモノだと思います。40年以上前に、日本でこれほどの上演があったとは、驚く限り。。。


12さーじょん :2008/09/17(水) 00:36:25
セラフィン指揮1960年DECCA録音。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1797605
http://www.amazon.co.jp/dp/B000026FUW
 これは全盛期のデル・モナコ、全盛期のシミオナートを堪能できます。黄金時代の録音っちゅうことですな。


13さーじょん :2014/05/18(日) 10:01:14
 新国立劇場の「カヴァレリア/道化師」のゲネプロ招待に応募したら、当たったのですが、都合が悪くなって行けなくなってしまった。招待券自体は、職場の方にお譲りしたので、無駄にはならかなったのですが、せっかくの機会を逃したので、>>11のDVD鑑賞。でもって感想は↓
https://twitter.com/hogehoge2005/status/465888294178287616


14さーじょん :2023/02/26(日) 21:15:26
2023年2月5日(日)東京芸術劇場シアターオペラvol.16
レオンカヴァッロ『道化師』とカップリング。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1083078490/12-13
アッシャー・フィッシュ指揮、上田久美子演出、読売日本交響楽団、ザ・オペラ・クワイア、世田谷ジュニア合唱団。
【田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)】
トゥリッドゥ[護男]:アントネッロ・パロンビ/柳本雅寛*
サントゥッツァ[聖子]:テレサ・ロマーノ/三東瑠璃*
ローラ[葉子]:鳥木弥生/髙原伸子*
アルフィオ[日野]:三戸大久/宮河愛一郎*
ルチア[光江]:森山京子/ケイタケイ*
【両演目出演】
やまだしげき*/川村美紀子*
*ダンス出演


15さーじょん :2023/02/26(日) 21:15:58
事前のネット情報では「上田久美子、宝塚退団後初仕事のオペラ演出」と喧伝されていた。「文楽スタイル」ということも。フタ開けてみたら「う~ん、悪くないけど、普通の『読み替え演出』でもヨカッタんじゃない?」。
事前の演出家インタビューでは「次の展開までがゆったりしているなと感じたんです。同じことを10分ぐらい言っていて、その話はさっきも聞いたな、という気持ちになって。」という発言。実はこれ、オペラヲタの僕でさえタマに感じることなので「我が意を得たり」という気持ちもあった。「カヴァレリア」の舞台を「だんじり祭り」に設定するアイデアも、決して悪くない。何よりオケも歌手も充実していたし、サントゥッツァを「踊った」三東瑠璃の身体能力が凄まじくて、これだけでも最安席の値段分の価値は十二分にあった!!!!!


16さーじょん :2023/02/26(日) 21:16:42
でもね・・・説明過剰だったのよ。日本人オペラ演出家の中途半端な「読み替え演出」では「何が何だか・・・」で終わることもあるから、それに比べれば遥かにイイんだけど「翻案した日本語字幕」まで付けるのって、どうなの???
・・・と思ったんだけど、やっぱり「どんなお客さんでも(この作品を初めて見る観客でも)わかりやすいような「親切な」仕掛けって、ある意味「宝塚イズム」なのかしらん?
同じ演出家が再度オペラに取り組んだら・・・観に行くかどうか、ちょいと怪しいかな。

公演概要
https://www.geigeki.jp/performance/concert255/
僕のFacebook投稿
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid03638iShw3LV7TP7nNabPcSbEu5tsjFo5aUQL33i7cBohxrgJwt33BNmn61wyEi3WUl


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10 トスカ (Res:54)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1さーじょん :2004/03/13(土) 22:27
作曲:ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)
台本:ジュセッペ・ジャコーザ、ルイジ・イルリカ
原作:サルドゥ『ラ・トスカ』
初演:1900年、ローマ

48さーじょん :2021/01/26(火) 00:29:53
同じ演出で観るのは4回目。しかも今回は感染症対策として演出の一部を変更。「こんな時期だし、まあ、生オペラ観られれば良しとしよう」くらいの気持ちで出掛けました。じっさいオケも、第一幕幕切れ「テ・デウム」の合唱も、間引かれている感がありました。
終わってみれば、今が「旬」大人気のメーリ(カヴァラドッシ)を筆頭に、主役歌手陣はなかなかの好演。
ダリオ・ソラーリ(スカルピア)はサミュエル・レイミーにも似た「流麗」な歌唱。絶倫サディストのド変態だけど、クサっても「男爵」ですから、ある程度「品」は必要な役だよね、と改めて思う。キアーラ・イゾットン(トスカ)は、中低音域の通りが悪くて、カヴァラドッシとの愛の二重唱とかちょいキビしいかな・・・とか思ってたら、2幕に入って俄然「本領発揮」の感。この人「絶叫歌手」なのね(笑)
指揮・オケはちょっと評価が難しい・・・かな。間引いたオケで、まあまあ頑張ってたのかしら? う~ん、どうなんだろ?


49さーじょん :2021/01/26(火) 23:11:36
三澤さんの日記より「プッチーニの大傑作『トスカ』」
http://cafemdr.org/RunRun-Dairy/2021-1/MDR-Diary-20210125.html


50さーじょん :2021/01/30(土) 07:08:39
公演ダイジェストはこちら
https://youtu.be/5bmqCiB4MDU


51さーじょん :2021/01/30(土) 07:09:31
『トスカ』舞台写真をさらに公開
https://www.facebook.com/nnttopera/posts/3789736264425958


52さーじょん :2023/01/29(日) 19:58:57
2023年1月28日(土)藤原歌劇団公演、@東京文化会館。
松本重孝演出、鈴木恵里奈指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、藤原歌劇団合唱部。
小林厚子(トスカ)、澤﨑一了(カヴァラドッシ)、折江忠道(スカルピア)、伊藤貴之(アンジェロッティ)、押川浩士(堂守)、松浦健(スポレッタ)、龍進一郎(シャルローネ)。

公演サイト
https://www.jof.or.jp/performance/nrml/230102_tosca.html
https://www.jof.or.jp/performance/2301_tosca/
舞台裏レポート
https://www.jof.or.jp/performance/blog/2301_tosca/
GPレポート
https://ebravo.jp/archives/136125


53さーじょん :2023/01/29(日) 19:59:34
>>42-43新国立劇場公演で急きょ代役をつとめて素晴しい歌唱だった小林厚子さんが、今度は藤原歌劇団公演で表題役。これは聴き逃せない!!! >>42-43の後も、新国立劇場「ワルキューレ(ジークリンデ)」「ドン・カルロ」、藤原歌劇団「蝶々夫人」と快進撃!を続けております。本格派リリコ・スピント・ソプラノとして人気急上昇中と言ってよいでしょう。その小林厚子さんが出るとあってか、近年の藤原歌劇団公演としてはなかなかの客入り(満員御礼、とまではイキませんがw)。実際、第一幕の小林厚子さんの登場では(オペラであるにもかかわらず)拍手が起きていました。
さてその小林さん含め、歌手・指揮・オケともに上々。とくにトスカとカヴァラドッシはこのオペラらしい声の美しさ、輝かしさがあって大満足。ちょっと「う~ん」だったのは、スカルピア。かつてのトップスターではあるけど、今聴くと何とも古くさいなぁ。。。この世代の歌手って「声大きけりゃOK」みたいなとこあるのね。もしかすると「功労賞」的な意味合いの配役かしら?と疑ってしまった。新しい世代でもっと相応しいバリトン歌手、いないワケではなかろうに・・・。


54さーじょん :2023/01/29(日) 20:00:11
指揮も良し。奇を衒うようなところはなく、テンポやダイナミクスの選択もオーソドックスでありながら、とても丁寧な音作りという印象。鳴らすべきところは鳴らしていたし。この方、プッチーニの指揮は上手いなあ!
将来的には、>>23-26のマエストロ菊池彦典のようなポジションに行くのかしら。この指揮者なら、是非「アドリアーナ」とか「シェニエ」とか聴いてみたいですね。
演出も良し。この演出家、https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/7336/1095426537/8-10 では「散々」でしたが、今回は「低予算のなかで如何にしっかりした舞台に見せるか」ということに集中して、結果として「成功」だったのでは(苦笑)。

当日の僕の書き込み(画像のみ)
https://www.facebook.com/hogehoge2005/posts/pfbid02gu9KSd5hU1r7Ff7grSzDz74uKMZ9UZKXcwpz4PT7shC2diziro3yCfV9RJYKVz13l


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