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1 : 雑談スレッド(833) / 2 : OBR3『楽園島の門番姫』スレ(195) / 3 : リレー小説本文スレッド(165) / 4 : OBR1『岐阜県市立飯峰中学校三年A組プログラム』スレ(63) / 5 : OBR2『多重地獄の復讐鬼』スレ No2(377) / 6 : この掲示板でリレー小説を試みるスレ(353) / 7 : OBR2『多重地獄の復讐鬼』スレ(1000)
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1 雑談スレッド (Res:833)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1若丸進二@管理人 :2004/02/20(金) 11:18
何でもお好きなことを書き込んでくださって結構です。
OBR以外のコンテンツへの感想や、その他話したいことがあれば、どうぞこちらに。

727閲覧者 :2013/12/30(月) 04:32:24
式にはオリバト作家呼ばない方が良いと思いますよ、
言いにくいんだけど例の動物ハンドル名の人を焚き付けようとたくらんでいる人が居ます


728若丸進二@管理人 :2014/06/15(日) 23:44:44
>>727閲覧者様
私、式にオリバト作者さんは誰も呼んでなかったですし、日時場所を教えてすらなかったですよ。
同時期に沢山の作者さんが偶然結婚されてましたけども、もちろんそちらに呼ばれてもいないですしね。
おかげさまで無事に、楽しい式を過ごすことができました。
もう一度あってもいいですけど、それって離婚しないと叶わないんですよね。
しょうがないので、人生この一回きりで我慢しておきます。


729ノーマル :2014/08/18(月) 18:10:48
ものすごーく久々に書きこみです〜。
最近、日記の書き込み少ないのはそういう理由なんですね〜。寂しいですが仕方ないです〜。無理はしないでほしいですのでね。
毎度のごとく若丸さんが参加されている本って入手しづらいです〜。読みたいけどあきらめモードです〜。
それより何より本編の更新よろ〜。この手の催促ってする気なかったけど、もうすぐ更新しなくなって一周年立つので続き気になる〜。
二人の委員ちょさんの動きがずっと一番気になるとこ〜。あの二人はいったい何者なんや〜?


730若丸進二@管理人 :2014/09/07(日) 23:12:36
>>729ノーマルさん
日記の回数が少ないのは、私の生活が以前と大きく変化しているというのが一番大きいです。
あと、日記を書くことへの習慣が、だんだん薄らいできているせいもありますかね。

本は通販もあったのですが、一瞬で完売してしまったそうですので、いずれにしろ手に入れるのは容易ではなかったようです。
申し訳ないです。

更新もやる気が無くなってしまったわけではないので、なるべく時間をみつけてやっていきたいとは思っています。


731柚子 :2015/02/15(日) 11:15:00
こんにちは!


750ノーマル :2015/04/16(木) 08:15:58
たまに除いているけど、やっぱりいないなー。
あの漫画の続きも早く見たいなー


751若丸進二@管理人 ◆FHcMXt3SGI :2015/08/10(月) 21:02:28
>>731柚子さん
どうもどうもです!

>>750ノーマルさん
ほんとすみません!
牛歩ですがまだ活動は続けますので。
お付き合いありがとうございます。


752サシス :2015/10/30(金) 22:49:34
初めまして。サシスと申します。バトロワは当時同じ中学生だったので、夢中になりました。
ウェブコミックでもネタにされてましたが、オリバトサイトも昔はかなりありましたが、時の流れと言うやつなのか
大多数が閉鎖か更新停止という状況になってますね。

こちらのサイト見たら良作に巡り合えたので、楽しめたです。
OBR2の話は、キャラやストーリーに展開など、ハラハラドキドキで一気に読み進めました。
これからも執筆活動を頑張って下さい。


754若丸進二@管理人 :2016/03/22(火) 03:20:41
>>752サシスさん
返事が大変遅れてしまい、まことに申し訳ございません。
更新もとてもゆっくりで、なかなか次に進めていない状態ではありますが、
楽しんでいただけたなら幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。


755ラッキー :2016/04/20(水) 12:19:48
漫画が遂に完結。お疲れ様です。まさかこういうオチになるとは……。
当初タイトルは「啓子の大地に抱いていた愛情が狂気に変わった」という意味で捉えていたのですが、こうなるのはいろいろな意味で予想外です。
ある意味物語の中心である「あなた」が一番蚊帳の外だったとも言えます。


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2 OBR3『楽園島の門番姫』スレ (Res:184)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1若丸進二@管理人 :2007/07/02(月) 06:59:54
OBR3『楽園島の門番姫』用スレッドです。

作品に関する話題はこちらに書き込むようお願いします。

186ラッキー :2013/05/31(金) 19:41:48
闖入者の登場までは予想していましたが、それが藤田矢子だったとは意外でした。
鷲尾もあのような最期を迎えるとは思ってもいなかったでしょう。


187若丸進二@管理人 :2013/06/05(水) 22:09:04
>>185ノーマルさん
健介は特に女性軽視が激しいキャラなので、特に女性読者さんからの反感が強そうです。
とは言っても書いているのが私なので、私自身が引かれそうな気がして、思えば思うほど書きにくくなっていくキャラでしたね。
酷い言動を繰り返した罰といいますか、そのぶん死に様は綺麗にはしないと最初から決めていました。
結果的にせいせいしていただけたでしょうか?
気分悪くされた方がいないかひたすら気にしていますが、BRの派生作品である以上生ぬるくはしたくなかったので、その間で本当に悩みました。

>>186ラッキーさん
鷲尾健介とも橘冬花とも、藤田矢子は一切絡みがなさそうな立ち位置でしたからね。
後に話に入ってくることになるとは、まあ予想しやすくはないと思います。
こういうちょっとした裏切りは続けていきたいものですね。


188ラッキー :2013/06/06(木) 19:42:35
藤田は注意・警戒レベルのいずれかだと考えていましたが、描写を見る限りでは注意寄りのようですね。
悪い噂もあるとはいえ基本的に本人自身の行動に対してのみで、誰かに危害を加えている様子はありませんし。
次回はタイトルからして角下優也の洞窟チームの登場の予感です。


189ノーマル :2013/06/08(土) 08:23:40
鷲尾の最後は納得はできますが、やっぱり今でも納得できない最期を遂げたのは辻斬のほうですね〜。
だって〜、結果的に辻斬りを殺した本人しか、辻斬りの素顔を見たものはいなくて、
結果的に辻斬りの素顔はなぞのままなんだもん〜。何気にずるい〜。せめて、最後ぐらいは顔見たかった〜。

そういえば、若丸さんの言うとおり、やっぱり若丸さんが書くと鷲尾のキャラですら、
あまり下品には感じられないことはきっぱりいえますね〜。
ああいうキャラだから、もっと下劣で下品な言動を言うかと思っていましたが、
それが思っていたよりかなり品があったので、「私の知り合いよりかずーっとマシじゃん。」と思えました。

実は私も次に書く予定だったオリバト作品で鷲尾みたいなキャラを動かそうと考えていました。
(そういうキャラにしては異質で、少し動かし方は異なりますが)
もともとそのモデルが知り合いにいたので、そいつをモデルにしようかと思っていましたが、
やっぱり、いざ自分が書くとなると遠慮してしまうのだろうかな〜と思ったのが、今回の感想でした。
どちらにせよフィックショッンなのだから、もっとそういうキャラを出してもいいかと思いました。

矢子ちゃんの方は、やっぱり自分は予想していたとおりのキャラだったので、余計に気に入りました。
やっぱり一匹狼女子は割と自分をもったしっかりした子が多いなと思えました。


190若丸進二@管理人 :2013/06/16(日) 11:33:27
>>188
藤田矢子の詳細については、今後明らかになっていきますので、どうかお待ち下さい。
次章もよろしくお願いします。

>>189
辻斬り狐の素顔は絵にしていませんからね。
瀬戸口たちも死体を発見する際に、死んだあととはいえ素顔を見ているわけですがね。

鷲尾の件は、やっぱりそういう印象受けますよね。
もっとはっちゃければよかったかな。どうもこういうとき遠慮してしまいがちでね。
次こういうのがあったら、反省も兼ねて手抜きはしたくないですね。

矢子のことはこれから順に書いていきますので、お待ち下さいね。


191ラッキー :2013/07/09(火) 09:26:53
洞窟組に浜田・佐久間も加わり、予想以上の大人数になりそうですね。
メールの件は、船内で角下が信用できそうな人間に密かにメールを送ったということでしょうか。
あの時点ではまだ携帯電話は普通に使えたはずですし。


192若丸進二@管理人 :2013/09/04(水) 02:33:10
>>191ラッキーさん
ウチのオリバト史上、一箇所に集まった人数でだと、最大数になりそうです。
メールの件は最新話で書いた通りなのですが、つじつま合わせにちょっと苦労した部分がありました(汗。


193ラッキー :2013/09/04(水) 20:15:24
これで生き残りの内2/3近くの動向が既に判明したことになりますね。
中盤は洞窟組の行動が大きく占めることになりそうです。


194若丸進二@管理人 :2013/09/19(木) 11:52:41
>>193ラッキーさん
前作の廃ビルを超えますね。
バトロワ史上最大級の大人数を集めてみたいと思い、こういう展開に至りました。


195ノーマル :2016/08/22(月) 11:12:28
久しぶりに来たー。コミック完結おめでとー。
やっぱりこちらの次の回が読みたいー。


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3 リレー小説本文スレッド (Res:165)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2004/07/15(木) 02:35
ここは当掲示板にて企画されたリレー小説の、本文書き込み用のスレッドです。

感想、提案などありましたらこのスレには書き込まず、↓の別スレッドの方にお願いします。
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/movie/4030/1077614161/l100

【クラス名簿】
生徒数:26人(男子13人/女子13人)

M01:渥美 仁 あつみ じん
M02:小国 一平 おぐに いっぺい
M03:車井 浩一 くるまい こういち
M04:古賀 政弘 こが まさひろ
M05:柴田 由葵 しばた ゆうき
M06:杉浦 将輝 すぎうら まさき
M07:瀬藤 隆穂 せとう たかほ
M08:高松 敦 たかまつ あつし
M09:土倉 釦 はくら ぼたん
M10:畠山 良介 はたけやま りょうすけ
M11:前川 哲 まえかわ てつ
M12:向井 犬悟 むかい けんご
M13:八代 紀一 やしろ きいち

F01:雨宮 真紀 あまみや まき
F02:綾瀬 美春 あやせ みはる
F03:櫻沢 菜穂 おうさわ なほ
F04:叶 香織 かのう かおり
F05:財前 さおり ざいぜん さおり
F06:三ノ宮 楓 さんのみや かえで
F07:勅使河原 摩夜 てしがわら まや
F08:外崎 南恵 とざき なえ
F09:三久保 梢 みくぼ こずえ
F10:安木 琴海 やすき ことみ
F11:吉沢 さら よしざわ さら
F12:寄瀬 瑞佳 よりせ みずか
F13:綿貫 霞 わたぬき かすみ

152 名前:みかど 投稿日: 2007/02/27(火) 04:43:18
 (2)
 
 悪評の先駆けであり、高岡真知という名を恐怖の対象に変えたのは、数年前の戦闘実験の最中の出来事だった。
 遠慮なしに室内を舞う薬莢と、立ち込める硝煙臭と、椅子から滑り落ちる血塗れの亡骸。
 迷彩服に赤を加えた青年兵士が、キーボードを手放し床へと落ちた。左目と喉には空洞が見え、それを踏み付けながら更に発砲、また発砲。
 蜂の巣の遺体を見下ろし、真知の怒号が炸裂した。
「教官に背いた兵士の末路をしっかりと目に焼き付けるざぁす!」 
 震える兵士達が椅子を擦る音が反響する。室内の空気がにわかに凍り付いた。

 しかし事の真相を知る者は一握りしかいない。
 具体的に射殺された彼が、どのような失礼な言動をしたのか。
 彼は、真知ではなく栄輔を貶める発言をしたのだ。
『母親のコネで掴んだ七光り』
 背後の真知の接近に気付かぬ不覚が彼の終焉を確定させた。
 彼と話していた兵士は蜂の巣を免れたものの、真相を漏洩させてはいない。
 当然、栄輔もこの事件の真相を知らぬままである。

 少し肌寒く感じ、両腕を軽く逆の二の腕に被せる。遠からぬ場所で惨劇のクライマックスが行われようとしているのだ。
 感傷的なのは、長い孤独に心が弱音を漏らしているからなのだろうか。
 ふと背後からの接近を察知して振り返る。生徒ではないはずだが――
 ――丁度ここいらを警備中の兵士、名前は明智孝彦だったろうか。
 彼が物憂げな表情で、真知を見詰めていた。

153 名前:みかど 投稿日: 2007/03/04(日) 13:58:40
(3)

 彼の持ち場であるし、特に咎める事はしない。しかし彼の物言いたげな表情が何故か気にかかった。
「何か言いたい事でもあるざぁすか」
「いえ、ただ、風が冷たいのでお体にお障りしないかと」
「気遣いなら必要ないざぁす。参加者の生徒達に……」 
 朽ちかけた島の先に輝く夜の海は、喧騒に動ずる事なく静かに上下している。
 それを眺めながら、真知は呟いた。
「それ以上の辛い思いをさせているざぁすからね」
 波の揺れる様に視線を投じていると、自然と心も穏やかならぬ風を収めていく。
 生徒達の家族の事も同じ空を見上げ、願いをかけているのだろうか。
「息子さん、お好きですか」
 背後からの声は、当然孝彦からのものだ。どうやら先程の言葉を耳にしていたらしい。
「盗み聞きとは関心しないざぁすね。……私も不注意だったざぁすけれど」
 傾いた眼鏡を直し、鋭い目を孝彦へと向ける。
「子供が嫌いな親なんていないざぁす。いつだって、誰だってそうざぁすよ。けれどそれが許されない土壌が大東亜には生まれてるざぁす」
「許されない土壌、ですか」
 これは不用意な発言だったかもしれない。どうも孝彦の目に栄輔を重ねてしまう。それはいけない事のようだった。
 首を振り、俯きながら言葉を選ぶ。話の筋は多少折れていたけれど――
「覚えておくざぁす。愛なくして親も子も育たず、ざぁす」
 ――それだけ言い、再び広く深い蒼の絨毯へと目を戻した。
「描く愛の形が、思う形にならない事も多いざぁす。けれどそれも、」
「愛に変わりはない、ですか」
「……言葉を遮るのは関心しないざぁすが、そうざぁす」
 孝彦が引き継いだ。不思議と彼には妙な親しみを感じる。
 彼らの任務を無事終了させ、親の下へと返す。これも戦闘実験を統括する教官の役目である。
 残り4人と言えど、まだまだ気は抜けない。
 冷たい風が、真知の心を再び引き締めさせた。

154 名前:みかど 投稿日: 2007/03/04(日) 14:30:07
第42話 心の音

 川の流れる高地のほうで生じた銃声を最後に、戦闘を察知させる音は届いていない。
 ただ、その銃声で幾人かの命が削られたのは確かなようだった。
 つい先刻の放送で次々と生徒の名前が読み上げられ、残るは僅か四人という現実が突きつけられた。
 ブローニングを両の手に握り、綾瀬美春(女子二番)は考える。抵抗しても戦闘実験はその猛威を衰えさせる事なく進行し、友人達をこの世から引き離していった。
 美春と合流、あるいは対峙した生徒達の事も記憶に甦らせた。
 それぞれの思考、手段はあれど、誰もが生への渇望を糧としてこの実験を戦い抜いていた。
 自殺などは考え辛い。すなわち――おそらく最低一人、誰かを殺害している。その候補には男子で最も親しい土倉釦(男子九番)の名前もあるのだ。
 もっとも自らも綿貫霞(女子十三番)に対して、覚悟の上で発砲した事実がある。殺害者に明確な殺意があったかは疑問だが。
 いずれにしてもここから先、更なる苦渋の選択は免れない。
『馬鹿じゃないかしら。こいつ私のこと全然怖がってなかったのよ。私相手なら万が一の場合でも勝てるって思ってたのよ。だから平気な顔したのよ。そうに決まってる。うん、そうよ』
 霞の台詞が甦った。戦闘実験では些細な行為一つが殺意を開放する免罪符となる。
 はたして残る三人は、未だに自我を保てているのだろうか。
 何も知らずこのまま全てが終わればいい、という気持ちも生じた。

 しかし、それで放棄できる程意味のない人生を送ってきたつもりはない。
 まだ生きていたい。この戦いを経て残る物をこの目で確かめたい。
 そうでなければ、友人達の死や自分の負った傷に報いる事すらできない。
 自らを奮い立たせる。体も心も随分と磨耗していたが、まだ辛うじて歩く事ができた。
 そして、非力さをカバーしれくれる心強い味方もこの手にある。
 未だ大地に足を踏みつけている一人として、進まなければ。
 触れた胸に届く、規則的で優しい胸のリズム。
 皆に守られ、ここまで刻み続けられているこの音を、途絶えさせはしない。
 美春は一歩一歩、運命の導く先へと足を進めていった。

155 名前:みかど 投稿日: 2007/03/04(日) 14:50:58
第43話 災禍の中心(1)

 土倉釦(男子九番)と畠山良介(男子十番)は、柴田由葵(男子五番)の戦死した場所から少し離れた場所に留まっていた。
 馬鹿げた希望が叶うはずもなく、由葵の死は当然のものとして放送に連ねられた。
 放送を経て、残るは四人という事実に愕然とするばかりだった。残るはどちらも釦と親しい人物だ。
 これからの展開が全く読めない。すなわちその運命も、だ。
 度重なる余震は島の嘆きか。それとも終局に迫った戦闘実験に酔い痴れているのか。いずれにしても不吉感は拭えない。
 放送直前の銃声は、向井犬悟(男子十一番)か綾瀬美春(女子二番)のものに間違いないはずだ。引き金を絞る指に、どういった想いを乗せたのか。
 ささやかであれ大それたものであれ、誰もが願いを胸に生きている。匙加減な方向性で、その願いは他人を蹴落とす理由へと姿を変える。
 未だここに在る釦と、命潰えたクラスメイト達。何が生死を分けた?
 それを運と片付けるのは、聊か軽率な気がしなくもない。
 強い気持ちを抱え、犬悟も美春もこの島のどこかでなおも息衝いているのだ。
「そろそろ時間だぞ」
「……ああ」
 良介の言葉で顔を上げる。ここは放送後、最初に禁止エリア指定される場所となっていた。移動をしなければならない。
 ディパックを抱え、釦もまた立ち上がった。去り際に由葵の散った場所に通じる方向へと目を遣る。手を振りながら由葵が姿を現し――たりはしない。
 友はもう、体すら残さずこの世から消え失せてしまったのだ。
 戻らない頃へのジレンマが胸を締め付ける。時はただ進むのみ。
 立ち去る背中が見えない力に後押しされたように感じた。
 釦は記憶を胸に、良介の大きく頼もしい背中を追って駆け出していく。

156 名前:みかど 投稿日: 2007/03/04(日) 15:24:05
(2)

 不意に、先を進む良介が背中越しに言葉を投げてきた。
「勅使河原、死んでいたな」
 勅使河原摩夜(女子七番)と言えば、由葵を葬った人物である。反撃に狼狽しながらも輝いていた眼光は、とても容易く失われるとは思えなかった。
 いかに強力な武器を携えていても、相手が男子三人と認識した上でなおも食い下がるなど、並の覚悟ではできるはずがない。
 生か負かは問わぬとして、摩夜の全身からはエネルギーが溢れていた。
 勝ち残るという目標に向かい、脇目も振らずまい進する為のエネルギーが。
 摩夜にも何か、並々ならぬ理由があったのだろう。
 その彼女すら命を奪われてしまった現実に、驚きを禁じえずにいた。人間同士の戦いなれば、至極予想の範囲内のはずなのだけれど。
「残りは綾瀬と、向井だな」
「ああ」
 難しい。残された面子に苦悩を隠し切れない。背負う物の違いが血で血を洗う戦いに発展してしまうのだろうか。
 粗暴ではあるが不器用な優しさを持った犬悟と、前向きで爽やかな志を持っていた美春。二人はそのままの二人として、この戦場を歩いているのだろうか。
 それとも既に、黒い誘惑にその身を委ねてしまったのか。
「最悪の場合は……わかってるな、土倉」
 やるしかない、という事だ。振り返った良介に無言で頷く。――自身に刻むようにゆっくりと首を倒して。
 同時に気になる事があった。良介の事だ。
 摩夜の攻撃で由葵が木っ端微塵になった時、釦は気絶してしまった。殺そうと思えば殺せたはずだ。
 そうでなくともこの人数、優勝を目前に悪魔の囁きが不意に訪れないとも限らない。
 けれども良介は釦をしっかりと開放し、未だ共に在る事を望んでいる。だから釦も信用しているのだけれど――
「なあ、畠山。お前、俺が……」
 ――裏切るとか、考えたりしないのか?
 良介が再び振り返り、思わず言いよどむ。空気を悪くしたかと不安を募らせたが、良介は釦の言葉の意味を察したように言葉を連ねだす。
「俺な、お袋を殺した政府の催しなんかに死んでも従えないんだ。これは俺の意地だな。命を懸けた、意地。自己満足と言えばそれまでだけど、」
 良介の真っ直ぐな目に、今はなき由葵のそれを被せて映した。彼の目には、これっぽっちの揺るぎもない。
「それが俺のできる、精一杯の事だからな」
 強い。それが心が放った感想の第一声だった。対比して自分の弱さを痛感する。
 自分がここに残れているのは、彼らの後光に守られたゆえの奇跡ではないのか。
 迫る死を予感し、身動ぎしそうになる。自分は彼らと肩を並べ、この戦場を歩くだけのものを持っているのだろうか。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

157 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:35:27
第44話 決着と死(1)

 銃声が轟いた時には既に釦は動き出していた。それは良介も同じで、銃弾は二人に掠りもせず何もない空間を直進していった。釦と良介は顔を見合わせた。良介は無言で頷き、低く屈んで身を潜めた。釦も木陰に身を隠したが、敢えて全身が隠れないようにした。危険であることは十分承知していた。それでも相手の顔を見ずにはいられなかった。
「久しぶりだな向井」
 一日ぶりに再会した向井犬悟は、最後に会った時と大きく変化していた。普段の陽気な表情は消えていて、冷たい瞳を釦たちに向けていた。特に怪我をしているようには見えないが、肉体的、精神的な疲労を抱えていることがよくわかった。冷たい表情にどこかぼんやりした感じが見て取れる。釦たちを見つめながら、無言で立ち尽くしていた。
「今まで何やってたんだ? 向井」
 良介の言葉に犬悟は一瞬身体を震わせた。拳銃を握った手がだらりと垂れた。犬悟は二、三歩下がって、釦のように木の裏に回った。犬悟も釦と同じことを考えているのか、身体の半分を木の前に乗り出すようにした。
 釦と犬悟はそのまま互いに睨み合った。犬悟の顔にある疲労の色からして、何か喋りたくてもできないという風に見えた。釦が次の言葉を模索していると、横で見ていた良介が口を開いた。
「やっぱりやる気なんだな」
 釦が口にしたくても出来なかったことを、良介は冷静な口調で言ってのけた。釦は少し不安げな視線を良介に向けたが、良介はそれには答えなかった。その代わりに犬悟を睨みつけた。
「そうなんだな」
 良介が念を押すように言った。犬悟は顔を苦悶に歪ませただけで、何も答えなかった。答えは分かりきっている。先程の狙撃がその証拠だ。それでも――信じたくないのだ。由葵もそうだったではないか。良介も答えを知っていながら、それを否定しようとしている。犬悟が「違う」と答えるのを、あhり得ないと思いながら待っているのだ。
 だが、返ってきたのは冷たい一言だった。
「そうだ」
 釦は自分の身体が硬直するのを感じた。
「お前の言うとおりだよ。俺は生き残るつもりだ」
 犬悟はきっぱり言い放った。良介の表情が暗くなり、顔が下を向いた。
 やっぱりそうなのか、と釦は思った。由葵が言ったように、妹のために生きて帰る決意をしたのか。それがどんなに辛い判断だったか、釦には完全に理解することはできなかった。罪の意識を背負って生きてきた男は、苦しそうな顔で目の前に立っていた。彼の身体に暗い影が付き纏っているのを、釦は感じ取った。今まで見たことのない向井犬悟の闇の部分だった。その手で何人の仲間を葬ってきたのか。そして――。
 本当に俺はあいつを止められるのか?
「俺を止めるつもりか?」

158 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:36:15
 犬悟はぞっとするような低い声で尋ねてきた。釦はその威圧感にたじろいだが「そのつもりだ」と返答した。「柴田の代わりにやらなきゃいけないからな」
 犬悟がはっと息を呑んだ。
「そうか。一緒にいたんだっけ……」
「知っていたのか?」
 良介が鋭い声で言った。
「勅使河原が……そう言ってた」
 勅使河原摩夜の名前を出した後、一瞬犬悟は言葉を続けるのを躊躇った。釦は察した。摩夜が釦たちの前から逃走した後、犬悟と遭遇したのだ。そして彼女から釦たちのことを聞きだしたに違いない。
「あいつに会ったのか」
 犬悟は何も答えずに目を逸らした。何となく居心地が悪そうな感じだった(実際そうだった)。摩夜が既に死んでいることについて言及しようと思ったが、諦めた。
「そんなことはどうでもいいだろ。それで本当にお前らに止められるのかよ?」
「できないことはないと思うぞ。俺はできる確率の方が高いと思うけどな」
 その通りだ。犬悟が銃を持っているにしても、こちらは二人だし二人とも銃を所持しているのだ。戦力的にはこちらが有利であるはずだし、犬悟もそれを理解しているはずだ。だが、釦は何か釈然としないものを感じた。そのことを知っていながら自分の勝ち目が大きいと考えているように見えた。良介の言葉にもたじろいだ様子は見られない。釦の背中を何かが走った。
「確かにな」と、犬悟が頷きながら言った。
「二人相手じゃあ敵わないが――」
 釦も良介も不敵な笑みを浮かべた犬悟の顔を見つめていた。そのため、犬悟が左手を学生服のポケットに突っ込んだことに全く気づかなかった。もし、二人のどちらかでも気づいていれば、この後の出来事も変わっていたかもしれない。
 犬悟が左手をポケットから出したときには、丸い物体が握られていた。犬悟は一歩飛び退き、物体を地面に投げつけた。その途端、白煙が吹き上がり、釦の視界を遮った。犬悟に飛び掛ろうとした良介の姿も、その先にいた犬悟の姿も、たちまち見えなくなった。
「これは……」
 釦は呆気にとられた。
 煙幕だ!
 誰かの足音が遠のくのが、耳に入った。すぐ傍で良介が叫んだ。今、走り去ったのは犬悟だろう。彼は奇襲に失敗した時点で、逃走することを決めていたに違いない。二対一では不利なのは明らかだ。釦たちと会話を交わしたのも、煙幕弾を使う隙を見出すためだったのだ。
 なお、釦たちは知らないが、この煙幕弾は犬悟自身の支給武器だった。これまでの戦闘では使う必要が全くなかったため、彼は支給された五つの煙幕弾を全て残していた。
「土倉!」

159 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:37:02
 良介は叫んでから、直ぐに犬悟の逃げた方角へ駆け出した。
 そうだ。犬悟をここで逃してはならない。態勢を整えてから再び攻撃を仕掛けてくることは間違いないのだ。例え人数的に優勢であっても、既にクラスメイトを殺す覚悟を決めた犬悟を相手に、どこまで健闘できるかわからない。彼を無力化するチャンスは、今しかないのだ。
 良介の十メートル程後方を、釦は走っていた。体力のある良介と比べると速力もスタミナも劣る釦だが、地形の険しい林の中では余り差は開かなかった。それは犬悟も同じことだ。眼前に広がる木々で視界は悪いが、犬悟のいる位置もそう遠くはないはずだ。
 その予想は当たっていた。前方で銃声が一発轟いた。犬悟が良介へ威嚇射撃をしたのだろう。良介はそれに構わず、立ち塞がる細い木の枝を、腕を振るって折りながら突き進んでいった。釦は泥濘に足を取られそうになりながらも、良介の背中を追った。
 見え隠れする良介の後姿を見つめながら、釦はぼんやり考えた。この一日、クラスメイトと戦ってきた釦も、雨宮真紀や由葵の死を通じて、漠然とした覚悟を持ちつつあった。いざという時は、犬悟を殺さなければならない。良介もそれを感じているはずだ。このゲームに乗らない覚悟を決めた良介は、自分よりもずっと死を意識しているに違いない。最悪、相討ちになることも考えているのだろうか? まさか。良介でもそこまで覚悟があるわけがない。あいつも死ぬことは怖いはずだ。だが、つい先程、ゲームに乗らない意志を語った時の顔を思い浮かべると、そうかもしれないという思いが強くなってきた。もう四人しか残ってない以上、最後の一人になるまで続くだろう。最後の一人――もしも、良介と犬悟が死んだら、その後はどうなるのだろう。自分と美春の二人だけ。彼女はこれまでにどんな覚悟を決めたのだろうか? ここまで生き延びているからには、彼女も辛い出来事の一つは体験していると思うが――。
「土倉、ついてきてるか!」
 前方で良介が背後を向いて叫ぶ声で、釦は我に返った。
「お前右手から回りこめるか!」
 良介の意図はすぐに読めた。良介の後を追うよりは、別ルートから犬悟の行先に先回りする方が容易い。逃げを封じることができれば、二手から犬悟を挟み撃ちにできる。これしかない、と釦は思った。良介の言葉には何も返さず、進路をやや右手に変え、脚に力を込めた。次の一歩を強く踏み出したとき、視界の端でまたも良介の姿が一瞬だけ見えた。良介は釦を見ていた。釦はその顔を見て、何かが心の隅で蠢くのを感じた。良介の表情には焦りの色はなかった。どこか哀しげな顔で釦が遠ざかっていくのを見ているようだった。
 先程の疑問が再び浮かんできた。やはり良介は死を意識しているのだろうか。ひょっとしたらこれが最後の会話になるかもしれないとでも思っていたのか。しかし、釦はそれ以上その疑問を追究しようとは思わなかった。今は犬悟のことだけを考えよう。
 釦がしばらく走ると、木の生えていない広い空間が見えてきた。恐らく島の住民が利用していた山道だろう。幸運にもそれは犬悟の去る方向へ真っ直ぐ続いていた。釦は山道へと入った。既に数分間走り続け、大分息もあがっていた。脚も少しふらつくが、犬悟の足音が遠ざかる様子はない。犬悟も一日間で体力を消耗しているのだろう。それよりも精神的な疲労がずっと大きいはずだ。これは想像に過ぎないが、釦と良介と真正面から戦うのを避けたのも、戦力的な問題以外にもそういった事情が絡んでいるのかもしれない。

160 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:37:40
 いずれにせよ――。
 障害物のない山道を利用したことで、釦と犬悟の差は大きく縮まっていた。今では良介の方が遅れて追いかけていた。釦の左手には横並びになるように犬悟の姿があった。犬悟が釦に気づいて狼狽したように見えた。犬悟が前方を気にしつつ、釦にルガーの銃口を向けた。それでも釦が動じないのを見て取ると、引き金に手をかけた。銃弾は釦の後方に大きくずれて飛んだ。
 走りながら撃っても弾は当たらないよ、向井。
 内心そう批評し、釦は犬悟の方へと一気に駆け出した。犬悟はルガーの引き金を引いた後、迂闊にも速度を落として弾が当たったかを確認しようとした。それが仇となった。完全に隙を見せた犬悟に近づくことは難しくなかった。彼が気づいたときには既に釦が体当たりを喰らわせていた。そのまま犬悟の身体を押し倒すと、その手からルガーを捥ぎ取ろうとした。焦った犬悟が夢中でルガーを撃ったが、その弾はやわらかい土の中へ吸い込まれていった。
 いける、と釦は思った。
 だが、犬悟は釦にとって思いもよらない行動をとった。犬悟がルガーを自ら手放したのだ。軽く放り投げられたルガーが、音を立てずに落ちた。そして犬悟は釦の首に両手をかけ、思い切り絞めつけた。ルガーばかりに気を取られていた釦は、武器を用いない反抗を全く予想していなかった。釦の身体から力が抜けた途端、二人の体勢が大きく変わった。犬悟は左手だけで釦の咽喉を押さえると、右の拳で頬を殴りつけた。釦の視界が激しく揺れた。そして、抗えぬ釦を見下ろしポケットから素早く煙幕弾を取り出した。頬と咽喉の痛みで頭がぼやけたまま、釦は一連の動作を見ていた。犬悟が投げた煙幕弾は数分前と同じように辺りを煙で覆った。さらに犬悟はもう一つ煙幕弾を取り出すと、今度は自分が逃げてきた方角へと思い切り投げた。既にあたりに立ち込めていた煙でそれがどこへ着地したのかまでは見えなかったが、木にぶつかったような音はしなかったし、大分遠くへは飛んだようだ。
 釦にはその意味が分からなかったが、これは良介に対するその場凌ぎの対策だった。間もなく良介もここへ辿り着くことを考えて、犬悟は煙でその視界を遮ろうと考えた。彼がここへ着いたとしても自分や釦の姿が見えなければ、不用意に銃を使うこともできないし。居場所を探り当てるのにさほど時間は要しないが、時間をわずかでも稼げるならそれで良かった。犬悟は短時間で片をつけるつもりだったのだから。
 再び両手で首を絞めにかかった犬悟に、釦はなす術がなかった。釦の脳裏にはプログラム前、ホテルの一室での光景が浮かび上がっていた。車井浩一とプロレスをしていた犬悟。そうだ、良介と同じように、犬悟は武器を使うよりも自分の肉体に頼る方が優れているのだ。まさかここぞという場面でしくじるなんて――。
 釦の意識は少しずつ遠のいていった。酸素の不足を脳が訴えていたが、それに応える気力は残されていなかった。良介は? 首を絞められてからどれだけ経ったのかはわからないが、もうそろそろ来ているはずだ。やはり煙幕に気を取られているのか? それともまだ来ていないのか?

161 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:38:40
 いくつもの思考が頭の中を駆け巡る中、既に三回目となるあの疑問が、釦の意識を横切った。これが死ぬってことなのか? それは釦が思っていたものとは全然違う形のものだった。肌で感じるようなものではなく、もっと精神に直接語りかけてくるような、そんな感覚だった。一瞬では終わらず、時間をかけて迫ってくる“死”だった。
 やっぱり皆に守られてきた俺が生き延びるなんて無理だったのかな……。
 叶香織を助けてやれなかった。それどころか真紀の仇も討てずに、由葵と良介に助けられてしまった。そして由葵に身体を張って守られてしまった。
 良介を疑ったときに感じた惨めな思いが、釦の身体を冷やしていった。死を意識していなかったのは他でもない自分だったのだ。財前さおりに殺されそうになった時、真紀を守れなかった無念さで全く感じなかった死の感覚。それはこんなにあっさりとしていて、同時に恐ろしかった。それが今、自分にやって来た。
 釦の意識はそれ以上の思考を許さなかった。少しずつ暗闇が近づいてきた。もうしばらくすれば何も感じなくなるだろう。この後どうなるのか、それだけが気がかりだった。良介は犬悟を倒せるだろうか。それとも自分のように逆に倒されてしまうだろうか。ああ、それから彼女は……。
 結局、会うことはなかった。この二十四時間探し続けたが、小国一平から少しだけ動向を聞かされただけで、他には何も分からなかった。今も生きているのだろうが、一体どんな心境でいるのか……。これも気がかりだな、と釦は残り少ない思考スペースで考えた。わずかな間の修学旅行で共に過ごした記憶が蘇った。彼女の身振り手振り、表情などが一瞬で通り過ぎていった。そして彼女と会話した記憶はおろか、その声までもが聞こえてきた。
 いよいよ俺もおかしくなったかな。幻聴か?
 釦は犬悟の締めつける手の力が抜けたことに気づかなかった。朦朧とする意識の中、釦は彼女の声をもう一度聞いた。自分の名を呼んでいるように聞こえたが、釦にはそれが幻聴ではなく現実のものだと判別することは出来なかった。
 釦にのしかかる様な体勢のまま、犬悟は声のする方へと顔を向けた。煙に隠れて見えないが、確かにその人物はこちらへとやって来る。誰なのかは考えるまでもない。ただでさえ四人しかいない中、女の声がすれば――。それだけではない。良介が背後で煙に戸惑いながらも叫ぶのが聞こえた。事態は犬悟の予想しない方向へと進んでいた。
 煙の向こうで再び綾瀬美春の叫ぶ声が聞こえた。 

【残り 4人】

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4 OBR1『岐阜県市立飯峰中学校三年A組プログラム』スレ (Res:63)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2004/02/20(金) 11:12
記念すべきオリバト処女作、『岐阜県市立飯峰中学校三年A組プログラム』専用スレッドです。
作品に対する雑談や感想ありましたら、是非書き込みお願いします。

52 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2007/04/16(月) 01:31:38
>>51旅人さん
脱出プラン編。姫沢明や氷川恵といった人気キャラクターが登場する辺りの話ですね。
ストーリー、キャラ、共に未だに評判が良く、こちらとしてはホクホク顔です。

>うまいなと思った点は恵が最初は明のことを呼び捨てで呼んでいたのが、いつの間にか君付けになっていたことです。

ここは当時、狙って書いた記憶がありますね。上手く機能していたかどうか、自分では判断がつきませんでしたが、好評だったなら良かったです。
二作目ももし読んでくださるならば、またここで感想を聞かせていただければ嬉しいなと思います。

53 名前:差無来 投稿日: 2007/07/18(水) 01:38:34
はじめまして。
たった今、OB1を読み終えました。
ほかのサイトのオリバトも読んでみましたが、ほかにはない斬新なスタイルとクライマックスがとてもよかったです。
つぎはOB2です。もう予告から独特な感じがするので、とても楽しみです。

54 名前:差無来 投稿日: 2007/07/18(水) 01:40:29
はじめまして。
たった今、OB1を読み終えました。
ほかのサイトのオリバトも読んでみましたが、ほかにはない斬新なスタイルとクライマックスがとてもよかったです。
つぎはOB2です。もう予告から独特な感じがするので、とても楽しみです。

55 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2007/08/05(日) 23:56:24
>>53差無来さん
返信が遅れてしまって申し訳ございません。
OBR1全て読んでくださってありがとうございます。
今になってみるとスタイルもクライマックスも斬新だったかどうか、私的には色々と思うところがありますが、
そういった自分で「足りない」と感じた部分については次に活かせていければ良いなと思っています。
二作目共々、よろしければ三作目もよろしくお願いしますね。

56 名前:ゆか 投稿日: 2008/04/26(土) 21:19:08
はじめまして。
数年前にオリバトというジャンルを知り、
こちらの二作を一気に読ませてもらいました。
最近になって、そういえば楽しい話があったな…とふと思い出し、
再び一作目を読ませてもらいました。
始めは少しずつ読もう、と思っていたものの、気づけば夢中になり、
二日で読みきっちゃいました。
このお話で一番わたしが気に入ったのがキャラクターです。
主人公からちょっとしか出番のない生徒まで、
一人一人が個性的で、もっとこのキャラの話が読みたいと思いました。
特にわたしが好きなのは女子の牧田さん。
見た目も綺麗だけど、性格も明るくて可愛らしかったです。
他にも脱出編の姫沢君(お父さんからのメッセージに感動です)に氷川さん、
チョイ役だけど中井さん(彼女、絶対いい子だと思います)…。
挙げればきりが無いほど魅力的なキャラクターがいっぱいでした。
ところどころに入る挿絵も、どれも話を盛り上げていて、
ついつい画面をスクロールさせる手を止めて、じっと見てしまいました。

三作目も始まったようで、とても楽しみにしています。
素敵な作品を、ありがとうございました。

57 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2008/04/30(水) 02:55:56
>>56ゆかさん
感想ありがとうございます。
こちらのスレに書いてくださったということは、二作目より一作目のほうを気に入ってくださったのかな?
キャラクターは私の作品の特徴の一つだと思いますので、そこを評価してもらえてよかったです。
牧田、姫沢、氷川はもとより人気のあるキャラクターなのですが、中井も地味に「良い」って言ってくれる読者さんが多いんですよね。
なぜかしら。いかにも「良い人」っぽい空気が出すぎているのかな。
挿絵は一作目の頃は特に未熟な出来上がりですので、あまりじっと見られてしまうと恥ずかしいです。
今ですら発展途上でしかない出来上がりなのに。

よろしければこれからも、当サイトをよろしくお願いします。

58 名前:最近読んで 投稿日: 2009/12/16(水) 02:21:51
6話の沖木島の話の所で「前から二年前」となっています。
「今から〜 」の間違いじゃないでしょうか?気になったので
報告させていただきます。

59 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2009/12/27(日) 10:40:56
>>58最近読んでさん
あ、確かにそれおかしいかもしれません。
確認後修正させていただくかも。
ご報告ありがとうございます。

60 名前:トマト 投稿日: 2012/12/11(火) 16:28:00
はじめまして。若丸さん。
トマトと申します。
最近、オリバトの存在を知り色々サイトを巡ってたどり着き、
全三作一気に読ませていただきました。
めちゃくちゃ面白かったです。
ぐいぐい引き込まれ、一作目を三時間で読み終えるほど、ハマりました。

出会ったのが遅すぎたため、人気投票など乗り遅れた感があり悔しいです。
キャラでは忍(最期の場面は衝撃的でしばらく動けなかった・・・)、
姫沢・氷川(特に氷川の心の変化は秀逸でした。)、
吉本(迫りくる重量感に息苦しくなり、ラストは思いがけずしんみり・・・)
が好きでした。
 お体に気をつけて、これからもがんばってください。
最後になりましたが、お仕事の受賞おめでとうございます。

61 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2012/12/18(火) 02:22:46
>>60トマトさん
初めまして。
オリジナルバトルロワイアルというジャンルが始まって十年以上経ち、
サイトや読者の数が減って言っている中での新規の読者さん、とても大歓迎です。
我がサイトの旧作は、今読むと文も絵も恥ずかしく思うばかりですが、楽しんでいただけたなら、これ以上幸いなことはありません。
人気投票はサイト開いて三年間くらいしか行っていなかったので、参加するのは難しかったかもしれませんが、気に入っているキャラがいましたら、是非とも教えてください。

名前を挙げて下さっている、新城、姫沢、氷川、吉本は今までも一作目の人気キャラでした。
自分の生み出したキャラクターに感情移入していただけるというのは嬉しいことです。

受賞は、お仕事ではなくて、個人で作ったアニメーションなんですよ。
それなりに力を入れて作った作品でしたので、評価されてよかったです。

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5 OBR2『多重地獄の復讐鬼』スレ No2 (Res:377)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2005/03/28(月) 12:56:33
オリバト第二作目、『多重地獄の復讐鬼』専用スレッドです。
作品に対する雑談や感想ありましたら、こちらに書き込みお願いします。

前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/4030/1077243199/

368 名前:珠菜 投稿日: 2007/03/27(火) 11:50:05
完結おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした^^

エピローグ更新を待ったかいがあったって感じです^^
それに、千秋もちゃんと生きてくれてたんですね!
今回主人公死亡という珍しいケースに驚いていたのですが・・・w

そして、最後に登場した『あの人』はあの人ですよねー・・・(何
そしてオリバト靴盍待してもいいということでしょうか!?
楽しみです^^

369 名前:ひじり 投稿日: 2007/04/07(土) 18:20:44
完結おめでとうございます。
私がこのサイトを知ったのが、ちょうどこの「多重地獄の復讐鬼」が始まったあたりだったので、完結というのはとても感慨深いです。
ラスト二話のぞくっとするような展開にちょっと本気でビビッちゃいました(笑
物語全体に漂っていた雰囲気がとても好きでした。
ここまで楽しませていただいて、本当に感謝しております。
お疲れ様でした!

370 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2007/04/16(月) 02:27:13
>>357-358ラッキーさん
千秋たちがプログラムに選出された理由についてですが、設定段階でちゃんと理由を決めてあったのですが、物語がラストに近づくにつれて、物凄く蛇足感がしてきまして、卑怯だと思いながらも表記を省かせていただきました。
ラストの演出と比べ、あまりにショボイ話になってしまいそうなので、せっかくの盛り上がりを台無しにさせないようカットして正しかったと、私個人では思っております。
作中に思わせぶりな表記を残してしまって、まことに申し訳ないです。

>>359skyさん
文章読みやすいですかね? 私としてはまだまだ向上させていかなければいけないな、と課題に思っているのですが。とはいえ、読みやすいと言っていただけたことはとても嬉しく思います。
千秋の外見は変わりすぎですよね。文章がなかったら誰だか分からないかもしれません。

>余談ですが自分も「弟の作ったRPG実況する」見てました。
>あれは色んな意味でヤバいですねw

ヤバイですね。当時一人で爆笑していました。

>>360めのうさん
お久しぶりです。
完結に対する意志と使命感というのは、常に感じていましたね。執筆を始めておきながら中途半端に止めて中断させてしまうという行為だけは避けたいと思い続けていました。

ラスト二話での突き放しをより強く演出させるために、その前の話ではできるだけ平和でほのぼのした雰囲気を出すよう試みていたのですが、上手くいったようでとても嬉しいです。
そして、ラスト二話に対して、私が欲していた以上の感想をくださって、本当にありがとうございます。

>>361ガルナさん
キーマンといえばやはり、前半戦のみならず、最後まで御影霞という一人の少女の存在はとにかく大きかったな、と私は未だにしみじみと思っております。今後私がまた何か物語を書いたとして、彼女を越えるキャラクターはもう二度と生まれることはないかもしれません。それほどまでに、よくできたキャラクターだったと自負しております。
ご自身の執筆もあったでしょうに、そんな中最後まで付き合ってくださって、ありがとうございます。

>>362美奈子さん
最初から最後まで、常に感想を書いていただいてしまって、美奈子さんにはいくら感謝してもし足りないくらいだと思います。
ラスト二話の存在、分かり辛くなっていてすみません。いや、確かに分かり辛くすることを目的に、ああいうリンク構造を作ったわけですが、よく考えてみれば分かり辛くする理由ってあまりありませんでしたね(汗
まあ、気分的な演出ということで。

371 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2007/04/16(月) 02:27:38
>>363晴雨たかゆきさん
感情移入してもらえたというのは、作者としてとても嬉しいことですね。
作品との付き合いが長かったせいもあるかもしれませんが、それなりに魅力あるキャラクターを生み出すことに成功していたのかな、と勝手ながら作品の成功を一人で祝わせていただいております。
そして、本来読者に一番好かれるべき主人公千秋になかなか人気が集まらず、ちょっとブルーな気持ちになったりもしていたので、そんな千秋が好きだったと言っていただけて、とてつもなくありがたく思っております。

>>364源彩璃さん
こんばんは。チャットとかでは何度か同席させていただいたことがありますが、掲示板では初めましてですね。
204話の場所がわかり辛くなっていてスミマセン。なんだか今さらながら、最後の二話を読まないまま「終わった」と思ってしまった読者さんはいないかと、心配になってきました。もう完結してから一ヶ月近く経ったし、そろそろ最終話へのリンクを普通に分かりやすく直そうかな。
とにかく、この長ったらしい話を読んでくださって、ありがとうございます。

>>365あたりめさん
初めまして。感想どうもありがとうございます。
あんこギッシリでしたでしょうか? カレーがあんまり入っていない、空洞だらけのカレーパンになってやいないかどうか心配だったりしましたので、あたりめさんの言葉を聞いてちょっと安心しました。(例え話返し
四コマは本編とくらべて、かなり肩の力を落として毎回描いていて、娯楽として自らも楽しんでいます。カツラの話は本編でやったら……台無しだったでしょうね(汗 やらなくて正解です。

>>366かやこさん
本当にお久しぶりです。お元気でしたでしょうか?
あの長ったらしい話を半日で読みきりましたか!? つか、そういうことが可能なのかどうか知りようが今までなかったので、ただただビックリしております。
無駄が無いとお褒めの言葉をいただきありがたく思いますが、会話に関しては昔から、ちょっと違和感がある、などの指摘が絶えず、まだまだ勉強していかなければならないなと個人的に考えております。どうも私の文だと、会話も固くなりがちでして。
今後に関しては、また時間に余裕がありましたら、何らかの形で活動していければ良いなと思っております。

>>367黒鯱さん
ラストのあの人の登場は、やっぱり大きいですよね。執筆中、「もしかして蛇足っぽくならないかな?」と心配していた最終話でしたが、なんとかカチッと型にはまったようであんしんしました。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。

>>368珠菜さん
主人公死亡という展開も書けなくは無かったのですが、エピローグで203話から204話への転落っぷりをより大きくするために、203話まではできる限り平和な演出をする必要があり、そういう理由もあって千秋の生還という展開を描かせていただきました。
まあ、他の生徒の意志を継いで強く生きることを誓った千秋を簡単に死なせたくないという思いが大きかった、というのが生還を描いた最も大きな理由なのですが。
次回作は構想を練ったりはしてきましたが、やっぱりこれから私に執筆の時間が出来るかどうかによりますね。申し訳ないですが保障はできないです。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

372 名前:島ニュー 投稿日: 2009/11/28(土) 11:13:57
148話  湯川の首輪を爆破した後の演説で
「でも、実際に娘が死んでから思い出したよ。
彼女が小さかった頃――まだワシが父親としての実感を持っていた時の、
共に過ごしたあの楽しかった日々を。
将来は獣医になると目を輝かせながら話す娘の頭を優しく撫でていた
ときの感触を」

188話 改心する場面で
「あいつ、獣医になんてなりたいと思っていたのか……。
知らなかったよ……」

幼いころの娘が獣医になりたい、と目を輝かせ話していたと力説し
その思い出がもとで教官として参加したり首輪爆破したりしたのに、
成長した娘の夢が獣医と聞かされて、「獣医になんて」と…
獣医を軽く見るように表現するのは少し妙な気もします。

その前の桂木演説による、父と娘の大きなすれ違いの話の流れからすると、
ここは「娘の夢も知らなかった愚かな父親」という表現であり
醍醐は娘が獣医に興味があることに「全くのノータッチ」だった、
みたいな話と解釈もできるのですが、148話とズレることになります。

どっちも重要な場面なので少し気になりました。ではでは。

373 名前:島ニュー 投稿日: 2009/11/28(土) 15:20:16
>獣医を軽く見るように
いや、ちょっとここが言いたいことが伝わらないので補足

「獣医になんてなりたいと思っていたのか……。
(全然)知らなかったよ……」
と、(全然)というのが省略されたふうに読め、それまでの娘の気持ちとか
気づいていない父親は娘がなりたい興味ある職業のことについても、
もちろん知識を持っていないというような表現として受け取れる。
その父と娘との心のずれが、改心するポイントにもなっている

ところが、ちゃんと首輪爆破の演説では、娘の夢について触れていて、
少し気になった、ということです。

374 名前:ジーザス 投稿日: 2009/11/29(日) 23:06:43
最近このサイトを見つけてオリバトを楽しませてもらっているものです。
いやぁ、本当に読みやすく、一気に読めてしまうのが著者さんの魅力です。
オリバト関連のサイトは更新があまりされなかったり、途中で止めてしまっていたりと、
なかなかいい著者様に巡り逢えなかったので、このサイトは貴重であり、楽しみです。

375 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2009/12/08(火) 01:38:31
>>327-328島ニューさん
た、確かにおかしい!
よくそんな細かいところに気づきましたね。
もうその辺りの話を書いて何年も経っていますが、その指摘をされたのは初めてです。
でも確かに、島ニューさんが仰っている通り。

たぶん、148話の時点で葉月の夢を知っていた、っていうのが間違いなんでしょうね。

後々ちゃんと修正しておきます。
そしてこれを機会に、二作目をもう一度読み返して、おかしいところが他に無いか探ってみようと思えました。
本当にありがとうございます。

>>374ジーザスさん
初めまして。書き込みありがとうございます。
私自身としては、書いていた当時は自信アリアリだった作品も、今読み返すと色々恥ずかしい部分があると思っているのですが、ジーザスさんのように言っていただければ、恥ずかしい反面うれしくも思えますので、とても気持ち的に助かります。
ちなみに、他のサイトの作品でも面白いのは沢山あると思います。
まだ読み始めれていないのですが、大分前から佐倉恭祐さんのところの作品が凄く面白いという評判を多方面から耳にしていて、とても気になっているのです。

376 名前:ジーザス 投稿日: 2009/12/13(日) 02:01:17
お返事ありがとうございます。
管理人さんの仰る通りほかのサイトのオリバト作品も面白いものが多いのですが、
良いところで更新が止まっていたりしてとても残念なことが多い、という意味なのです。
管理人さんの気になっている佐倉さんという方のサイトも今度覗いてみようと思います。
今は、三作目の更新を確認するのが日課になってますがw
無理をせず、お体に気をつけて頑張ってください!

377 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2009/12/13(日) 21:51:03
>>376ジーザスさん
自分が読んでいるところの更新が止まっちゃうと、悲しい気持ちになりますよね。
私も楽しみに読んでいたのに、完結を目にすることが出来なかった作品がいくつもあります。
今や更新はそんなに連日は出来ない状態にありますので、日参されましてもなかなか変化が見られないでしょうし、申し訳ないです。
ジーザスさんみたいな方のためにも、頑張ってペースを上げていきたいと思います。

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6 この掲示板でリレー小説を試みるスレ (Res:353)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1 名前:名も無き小説書き 投稿日: 2004/02/24(火) 18:16
APCなどでもある、リレー小説。APCの場合はジェノリレーですね。
ここは掲示板がこのように2ch形式に変更されたということで、この掲示板でリレー小説を作りたい人が集うスレがここです。
ちなみに管理人である若丸さんには許可を取ってあります。

詳しい原案や草案は、まだまだ未定です。有志の方々は、建設的な意見をお願いします。
頑張ってこのスレからリレー小説を誕生させましょう。

343 名前:みかど 投稿日: 2007/02/19(月) 04:56:20
;~□~)うわぁぁぁ! 申し訳御座いません!
こ、こんなに時間経過してしまっていたとは!
どうにか時間作りまして書き上げます!
フィニッシュ前という事は、終盤戦ラストの執筆でOKですよね。
それでは生徒視点、教官視点から1話ずつ書かせて頂きます。
41話、42話に相当するお話になりますね。

家族が前提にあり今の道へと進んだ二人のシーンですね。
ジェノ同士の交錯としては珍しく穏やかな流れになりましたね。
これがフィニッシュの向井君にどう活かされるか、既に
ラッキーさんの心内では決まっているかもしれませんが、
こちらも最後の展開に期待感を抱いております。
当初の自分の予想とはファイナリストはかなり異なってるものの、
全体の総括としてみると、ふさわしい面子が残る結果となりました。
こちらもお膳立てに恥じない2話を執筆できるよう
尽力致しますですよ! ではでは。

344 名前:みかど 投稿日: 2007/02/27(火) 04:55:45
~-~)失礼致します。自分はフィニッシュまで(=終盤戦ラストかな)書く予定という事でお受け致しておりますが、
41話=教官視点なのは確定しましたが、後ろで悩んでます。
42話、43話で土倉君視点、綾瀬さん視点を持っていきたいですが、
どっちを先に持っていったら好ましいでしょうか?
ちなみにどちらの順番になるにしても、43話の最後で誰かと遭遇しそうな
感じで終了させようと思っているのですが。

345 名前:ラッキー 投稿日: 2007/02/27(火) 19:56:23
お久しぶりです。
視点のほうはあまり気にされなくて結構ですよ。
どちらも仲間を失った直後で、動向の気になるところです。
41話〜43話のほう、気長にお待ちします。

346 名前:みかど 投稿日: 2007/02/27(火) 20:35:47
~―~)おお、早々のご返答感謝です。
それでは、かのようにさせて頂きます。

347 名前:みかど 投稿日: 2007/03/04(日) 15:27:22
;~―~)ぐはー! 何とか41〜43話を更新致しました!
残り人数は4人のままですが、とりあえず最終局面直前という空気は作られたはずです。
これで段階的に自分のパートは終了、ですかね。
後はフィニッシュ〜エピに向けて一直線。
それではラッキーさん、ラストのバトンタッチを致します!
ゴールまでの最終直線、応援しつつ拝読させて頂きます!

348 名前:ラッキー 投稿日: 2007/03/05(月) 11:26:23
更新お疲れ様です。
ここから最後まで一直線になってしまいましたか……
一番力を注がなければならない部分ですね。
僕の中ではラストシーンがおぼろげに出来上がっていますが、
それを形にできるかどうか。
それでは執筆にとりかかりたいと思います。

349 名前:みかど 投稿日: 2007/03/06(火) 07:43:16
~-~)労いの言葉、感謝です。
あと、まとめサイトのほうも更新しないといけないので
自分はとりあえずそちらのほうを。
執筆、ラストだけに幾分長いかもしれませんが、
ファイト、ファイトですー。

350 名前:美奈子 投稿日: 2007/03/13(火) 16:36:09
執筆、お疲れ様です。
最終決戦(?)の前の一時ですね。
好感が持てるとはいえませんが担当官も1人の人間なのだと感じますね。
本当は別の仕事をしたいのかも(笑)

主人公コンビ(?)が出会ったのは果たしてどちらなのか・・・

351 名前:ラッキー 投稿日: 2007/10/14(日) 23:45:56
半年以上も間を空けてしまいましたが、44話をUPしました。
ご迷惑おかけして申し訳ありません。
改めて思うと、このリレー小説が三年以上の月日をかけている理由の大半は私ですよね。





ネタバレ解説。
釦は前川や財前を殺そうとした割には、結構詰めの甘い人間だという考えで執筆しました。
良介だと腕っ節の強い犬悟には武器を使うべきと理解しているんですが、
釦はそれを忘れて特攻してしまったのが形勢が変わった原因です。

こうして全ての生存者が出揃ったところで、筆者の一人として決着に向け再度発進です。
プログラムそのものはあと2話くらいで終わる予定です。
みかどさんはエピローグを書いてみる気はないでしょうか?
プロローグを私が書いたので、みかどさんにエピローグを、と考えているのですが。

352 名前:美奈子 投稿日: 2007/10/31(水) 10:21:31
遅れてすみません。
執筆、お疲れ様でした。

やる気とはいえ、桐山君のような戦闘力を持たない彼には1対2は厳しいでしょうね。
一旦、撤退してチャンスをうかがうのは自然な行動かと思われます。
でも、彼らはそれを許しませんでしたね。

全員終結でいよいよクライマックスでしょうか。
煙幕の中で何が起こるか楽しみにしています。

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7 OBR2『多重地獄の復讐鬼』スレ (Res:1000)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1 名前:若丸進二@管理人 投稿日: 2004/02/20(金) 11:13
プログラムに二年前の大火災が絡んでくるという、前作を超える壮大なスケールを誇る第二作目、『多重地獄の復讐鬼』専用スレッドです。
作品に対する雑談や感想ありましたら、こちらに書き込みお願いします。

991 名前:一希 投稿日: 2005/03/28(月) 18:08:38
ついに彼の過去が明かされましたね。事の発端は湯川くんの父、山峰さんがエンゼルに蝕まれてしまった所為なんですね。そのうえ、信じていた方には裏切られ、まさに惨い事ですね・・。それにしても、まさかここで湯川くんが死亡するとは思いませんでした。てっきり彼は御影さん専用の死キャラだと思っていたので、本当に驚かされました。白石くんの容態や、湯川くんの首輪が何故爆発したのかも気になりますね。次の話も楽しみに待たせてもらいます。

992 名前:桜井 投稿日: 2005/03/28(月) 19:32:08
えええええええええええええええええ!?<147話感想
もう、驚きばかりでした。山峰先生のことも、エンゼルのことも、そして何より、湯川死亡!!
湯川が死んだことで、今後どうなるのかますます目が離せません!!
そして、自分を操っていた湯川が死んだことにより、桜はどうなってしまうのでしょうか・・・。

993 名前:アルビノジョーカー 投稿日: 2005/03/28(月) 20:33:40
湯川・・・・死亡・・・・首輪がズドン・・・・どういうことだ・・・・
霞が狙撃し殺ったのか・・・・あるいはー別の誰かが特殊武器首輪の爆弾を起動するため使ったのか

994 名前: 投稿日: 2005/03/28(月) 22:53:36
もうこのごろになって作品に対する感想が矛盾していて
なんて書いたらいいかわからなくなってきてしまいました・・・(^^;
アルビノジョーカーさんの意見にも流されているけどやっぱ田中かなぁなんて思ったり・・・^^;

995 名前:ROBA 投稿日: 2005/03/28(月) 23:25:06
大切なものを失い、裏切られ、湯川の心は深く傷ついたのですね…
そして、異常なまでの憎しみが生まれたのか…
しかし、血戦期目前にして急展開ですね!
加害者は田中がもっとも可能性高ですが…未登場の後藤さんも怪しいですね。
幹久の存命も絶望的ですので…最期に桜に何らかの命令を下すのでしょうか。
そして、残り6人で血戦期突入か。

996 名前:ひろ 投稿日: 2005/03/28(月) 23:55:42
怒涛の展開ですね。
さあ、犯人は誰だろう。後藤さんか御影ネエやんか政府か・・・。
もしくは湯川が主語なしに「殺せ!」とだけ命令したから桜が?(まさか
さあ、自分の好きな白石兄ももう助からない感じです。
桜にどんな言葉を残すのでしょうか。
では。

997 名前:マーダーD 投稿日: 2005/03/29(火) 02:51:36
初めまして、最近オリバト中毒のマーダーDと申します。
多重地獄の復讐鬼読ませて頂きました。(何気に蓮木さんがお気に入りだったり。)
いや〜、随分前から裏切られるような展開に驚きっぱなしで・・・・・・・。
羽村さんにしろ、湯川くんにしろ血戦期まで生き延びるかと思っていたのですが・・・・・・。
まさか、こんな形で・・・・・。
今回の湯川くんすごい形相でしたね〜。
それにしても・・・・・一体誰が湯川くんを・・・・・。
田中もそうですが・・・・・やっぱり後藤さんが怪しいですね〜(何か腹黒そうだし・・・・)
実は後藤さんの武器があよよ(瑪瑙さんの所の不倶戴天)みたいに首輪爆破リモコンとか・・・・・
もしくはショットガンかスナイパーライフルで首輪を・・・・・って考えすぎですね。

幹久は恐らく助からないでしょうね・・・・・あの傷じゃ・・・・・。
桜はどうなるんでしょ?湯川が死んでもクラスメートを皆殺しにしてしまうような気が・・・・・・。

とにかく終結まであと一息。頑張ってください!!
では。

998 名前:むらさめ 投稿日: 2005/03/29(火) 09:46:00
初めまして、若丸さんこんにちは(^^) むらさめと申します。
以前からひっそりと拝読させてもらっていたのですが、147話がすごく意外な終わり方だったので思わず書き込みをさせて頂こうと思いました!
湯川くん…亡くなっちゃいましたね…。彼は今回1番、それこそものすごく好きな生徒だったのでとてもショックです;
あの展開だと白石くんが殺されてしまう可能性の方が高いかなあ、と予想していたのですがまさかあんなことになるとは!!
いきなり湯川くんの首輪爆発ですか…もしかしたら禁止エリアに引っ掛かってしまったのかな、と少し思ったりしました。絶対違うのですが(^^;)
白石くん、桜ちゃんはどうなってしまうのでしょう(>_<) 続きがとても気になります!

もうすぐ終わりにも近いですね!
それでは、これからも執筆頑張ってください。応援しています。

999 名前:ひじり 投稿日: 2005/03/29(火) 13:33:48
湯川くんまさかの死亡。
この147話で死ぬとしたら白石兄だろうと思っていたので驚きです。
そして湯川くんを殺したのははたして・・・?
田中教官か後藤さんでしょうけど、田中教官の確率が高いかな、と思います。

ますます目が離せなくなってきましたね。次もがんばって下さい!

1000 名前:美奈子 投稿日: 2005/03/29(火) 14:33:44
なるほど放火の真意はそこにありましたか。
行動の選択は間違っていますが、感情的には理解できないこともないですね。
相手が故人なので警察に届け出ても無意味に近いですし。

騙されてドラッグを使ってしまうのは辛いですね。
投与方法が注射ならば、怪しむこともできるでしょうけど。
中毒になってしまってからでは遅いですし。

そして意外性に関してはトップクラスの結末。
教官が首輪を飛ばしたのだとすれば、やはり教官は火事の被害者の親なのでしょう。
御影さんに打ち明けた時点では半信半疑だったのと動機が不明ということで我慢していたのでしょうけど。
それとも、桜さんが首輪を撃ったのか・・・

桜さんはこれで傀儡状態から解放されることでしょうけど、幹久君の命は時間の問題でしょうから果たして・・・
しかし、湯川君も余計なことを喋ったのが自殺行為になってしまいましたね。

PS:1000ゲット!

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