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「幻想 襲来」ロールスレッド

1 : 管理人@1/3 :2014/04/26(土) 19:24:11 ???
一部の例外を除き 異世界との繋がりや異能の存在を知らぬこの世界は 人類が唯一無二の存在であり その繁栄を欲しいままにしてきた

巨大都市の某スクランブル交差点 ある者は休日出勤を嘆き ある者は久々の休みを謳歌する 何も変わらぬ日常を過ごしていた

・・・だがその上空に突如 不可解な光が現れる
訪れた非現実的な出来事 平和の中に生まれた争い

誰かが発した言葉が 不思議と耳に残った
「なんだよアレ・・・ゲームじゃないんだぞ・・・」

【GMより】
以前 鎖刃さんに許可を頂いたので 自分の方でもイベントを組んでみました
的や報酬等の情報は伏せますが 決して勝てないような敵を出すつもりはありませんので どなた様もお気軽にご参加いただけると幸いです


2 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 21:07:23 7wROPcng
この世に無限と存在する平行世界 能力者たちが飛ばされてきたこの世界では それら異能の力とは無縁であった
現代の日本風の此処は 科学はそこそこ発達しているほうだろう 逆に魔法については 過去の遺物と化し 朽ち果ててしまった後となっていた

この世界では土曜日となる今日 人々は平和という尊き価値を忘れr 日々の仕事に愚痴り 若人は友人と群れて往来を闊歩する 所謂普通の休日を楽しんでいた

この世界の この国の首都 人が溢れるスクランブル交差点 歩行者専用信号がアオとなり 人々が往来を埋め尽くす

その上空に 一つの光が現れた 人々はその奇妙な光を何事かと眼で追う
その光は一定の速度を持って一つの絵を作り上げた

魔法陣

そう呼ぶのが一番相応しいだろう
その魔法陣は飛鳥に降りるとまばゆい光を発し 消失した

そこに現れたのは・・・

「ギャ?」
「ギャギャ?」

子供ほどの大きさの 緑色の肌を持った おおよそ人間とは思えぬ醜悪な顔をした 異形であった

ゴブリン

まるで質の悪いテレビゲームから出てきたかのよう案異形たちは 始めは自身に起こった現象を理解できなかったが
遠巻きに見ているだけの人間達が 自分たちに危害を加えないことを知るや 雑多な武器を振り上げ 辺りの人間達に襲い掛かった

スーツ姿の男に取り付き 棍棒で頭蓋骨を叩き砕いた 停車していた乗用車のフロントガラスが叩き割られ 中に居た女性が力任せに服を引きちぎられる

彼らの行動原理は単純明快 男は殺し 女は嬲る まさに清く正しい蛮族の行い

人手埋め尽くされたスクランブル交差点は 阿鼻叫喚の地獄絵図と化した!!


3 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/26(土) 21:14:42 ???
>>2
都心のスクランブル交差点。それをビルの入口付近から眺める。
なるほど、こういうことかーーこの世界に「飛ばされた」意味。この世界に慣れてきた辺りでのーーこの現象の意義。

奇妙な光を目で捉えた瞬間、ある程度の推測は付いた。
そしてーー中から現れるであろう異形の生物の事も。

スクランブル交差点までの凡そ20mを駆け抜け、民間人に声を掛ける。

「生きていたけりゃ向こうに逃げろ!さっさとな!」

指した方向はスクランブル交差点から離れる道。そちらに誘導すると共に、普段は隠している《MCP00》という端末を取り出す。

既に術式展開の用意は済んで居る。だがーー恐らく他にも居るであろう「仲間」の存在を先に確認しておきたかった。
この量を1人で負うのは面倒極まりない。


4 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 21:18:00 ???
>>2
……全く、財布貰ったって……
【使えないってぇの、以前戦闘相手に施された財布を握りながらぼやく】
【中身は当然渡された時のままだ、自分は物乞いでも乞食でもない】
【信号機なるものの存在とその大切さをこの世界に訪れて暫く、漸く気が付いた少女は人の波に自然と同調しふらふらと歩く】
【格好こそ菖蒲色の忍装束で刀を帯びて目立ってはいるが、本人はさしてそれに気が付いていない様子】

……返すにも名前も知らないしー……困ったなぁー……へっ?
【腰にぶら下げた小袋に持ち主不明の財布をしまえば何となく空を仰ぐ】
【それは雑踏の行為に無意識に従ったのだが、この際それはどうでもいい】
【問題として重要なのは「そこに何があった」かだ】

……な、えっ!?ち、ちょっとぉっ!?
【響く破壊に歪な者たちの歓声、生まれる数多の慟哭】
【状況の把握に手間取り、ただ周囲の様子をひたすらに探っている少女】


5 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 21:21:53 ???
>>2
「……小鬼どもが……」

ゴブリン達の蛮行を睨み付け、そう憎々しげに言ったのは鬼を模した仮面をつけた少年だった。仮面にはカノッサ機関のエンブレム。知る人がみれば、一目でカノッサ機関員だと分かるだろう。

「別に一般人がどうなろうと知ったことじゃないけど、機関の鬼として奴等を野放しにしてはおけないな……」

ゴブリンに対する不快感を露にし言う。

「本当の鬼というものを見せてやろうか……」

懐から札をそっと取り出す。最初に取り出したのは、【亥】の札だ。


6 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 21:24:03 ???
>>2

 イムカ・グリムナーが過去に訪れてきた世界はどれも劣悪の一語であった。
 希望無き退廃のメガロシティ、核放射線渦巻く滅亡世界。
 何処かで自分はそのような世界と導線が張られているのだろうかともいぶかしんでいた。

【だからこのような現代的水準の平和な世界に流れることが出来たのは
 メガロシティで貰った魔石が魔方陣と反応したか、この混乱そのものが呼び水になったのかもしれない】

 ヴーン・・・とノイズめいた音と共にこの世界に存在が構築される。
 搭乗していたはずのキメラ装甲兵員輸送戦闘者は影も形もなくなっていた。いつもの事だ。
 暗黒の遠未来の搭乗兵器は殆どの世界では持ち込めずに修正力が働いてしまう。

「サーボスカル観測開始。文明レベル――なっ?!」

 いつも通りに観測調査を開始しようとしたイムカの眼前に広がっていたのは蛮族による殺戮。その渦中。
 イムカにしてみれば突然に戦場に放り込まれたようなものだ。

(チッ!?グレッチェンだと。・・・いや、違う)

 後ろ腰で威容ある姿を見せる聖具は反応を見せない。
 彼女の世界の異種族(異星人)に似通ってはいるようだが、違う生物のようだ。

【サーボスカルに情報収集をさせながら、自身は粒子短銃を構え、カバーポジションを確保しながら現場に接近する】
 【魔方陣とやらを走査させてみる。今だ稼動状態にあるかどうかの確認だ】

>>3>>4>>5
【魔法陣からのゴブリンの出現と似通ったタイミングで出現した人影】
 【混乱の首謀者と誤認されたらイムカにとって厄介なのだがはてさて?】


7 : 万木 優【ルーン魔術】 :2014/04/26(土) 21:24:54 iHG6Brog
>>2
スクランブルの中心、跳ねた黒髪を無造作に伸ばした女は鋭い瞳にただ怒りを映し
血が出るほどに強く握った拳を震わせていた

魔方陣から現れた異形共は、瞬く間に平和な休日を地獄へ送った
今、自分の足元にも血が、肉が転がっている
・・・・・・今死んだ人々の仲には、きっと未来ある子供もいたのだろうな。
そんなことを思い、さらに拳を握る

もう誰も、殺させるものか

右の拳にルーンを描き、鋼鉄並の硬度へ強化して
拳と手のひらをたたき合わせ自分を鼓舞すれば、戦闘準備完了だ

「殺してやる、化物共!!」

スクランブル中に響く声でそう叫んだ


8 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/26(土) 21:31:02 ???
>>3
「...あれも民間人か?こっちに来い!早く!」

【相手から10m程の位置から呼びかける】
【この交差点で、声が通るだろうかーー?】


>>6
(...ッ...同時に出てきたあいつが首謀者か?...チッ...わからねえ...俺も同じように空中から出てきたからな...分析術式は固定術式だから持ってないし...)

【そのような思考の後、一旦泳がせて観察する事にしたようだ】
【仮に、民間人を傷つけよう物なら直ぐに術式を使用するだろう】


9 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 21:33:56 7wROPcng
>>全員対象 現在状況

今スクランブル交差点は 異形による蛮行が開始さればばかりであり パニックの坩堝と化している
逃げ惑う人々により行動は制限を受け 広範囲に及ぶ攻撃は一般市民を巻き込む危険性をはらんでいる

―――場面転換【???】
スクランブル交差点で混乱が起きている頃 能力者の知らぬところでも動きがあった
日の当たらぬ地下の 粗末な会議室 そこにいたのは初老の男性 突如ドアが蹴り開けられ 若い男がやってくる

???「所長!!」
???「なんだ騒々しい また上層部からのグチをもらってきたかね?」
???「緊急事態です!! スクランブル交差点にて 大規模な移転が!!」

初老の男は焦りの顔を浮かべ 行動を開始する

???「すぐに機動隊をまわせ!! まったく・・・上層部の怒りの顔が目に浮かぶ・・・」

―――場面転換【スクランブル交差点】

>>3
避難勧告をする刃 だが混乱した人々に届く声は余りにも少なく 近場に居た人間がその声に従うが いまだ人々は右往左往している
そして1匹のゴブリンがこれら人々を狩ろうと走りこんできた

刃の目の前で 近くの男性に向けて さび付いた剣を 今まさに振り下ろさんとしている!!

>>4
混乱の坩堝のなか 居合わせた青い制服の警官が ゴブリンに向けて 腰のピストルを抜き 辞めろと命令している
だが人の言葉を解さぬのか お構い無しに接近して来るゴブリンに反応しきれず 斧で腹をカチ割られて倒れ付した

蛮行を重ねているゴブリンの1匹が 四五六をロックオンした 服を切り裂き 嬲りつくさんと 剣を振りかざし 襲い掛かってくる

>>5
突進力に特化した札を取り出す鬼仮面 だが恐慌状態にあるこの場で 小回りの聞かない業は 一般市民を巻き込む危険性がある
それでも使用するのならば ゴブリンたちは鬼仮面を脅威と捕らえていない 先制攻撃のチャンスとなるだろう

>>6
魔法陣はすでに消失しており 此処から更に増援が来ることは無さそうだ
ソレよりもこの混乱を一刻も早く収拾を付けることが最優先であろう

ゴブリンは能力者の存在を認識できず 気ままに蛮行を行っている 先制攻撃が可能な状況にあるが 大規模な攻撃は一般市民を危険にさらす可能性がある

>>7
女の叫びは ゴブリンの好色な瞳の前には一切効果を現さなかった
ゴブリンが万木の体を好きにしようと つかみ掛かってくる その動きに警戒の色は無く 万木が自分達を屠れる力を持っていることに気が突いていない


10 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 21:40:48 ???
>>6
えっ!?あれもっ!?……あ、でも今度は人……?
【あぁもう!と頭を掻き毟るようにしてなんとも分かりやすい混乱】
【今の所遠巻きに見ている以外の事はしない様子】

>>8
こっちって……!?
【混沌の渦中、掛けられる叫びは叫喚の荒波に飲み込まれて失せる】
【しかし気が付くは気が付いたらしく、周囲を見回している】

//私宛でなければスルーして下さい

>>9
うわっ……えっ?マジ……?
……っ、来るなってのっ!!
【殺戮のその場を見て顔を青白く、そして冷や汗をたらりと伝わせた】
【しかし体は案外素直に動く、右手で刀を抜き放ちそして左手は手裏剣を3枚、襲撃者の頭部目掛けて投擲した】


11 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP00 :2014/04/26(土) 21:43:37 ???
>>9
「ーーーッ!!」

自分の体は強い方では無いが...今回は仕方ない。
ゴブリンの前に飛び込み、振り下ろされる剣の柄目掛けて飛び蹴り。
刃の起動を逸らすと同時に、術式の発動時間を稼ぐ。

そしてーー至近距離で術式展開。
比較的短い10秒のクールタイムを持つ「ブーストリング」を発動。
自分とゴブリンの間に半径50cmの輪が出現しーーー

「せいぁぁああ!!」

そのリング越しにパンチを打ち込もうとする。
リングにより運動量が増加、普通のパンチの数倍の威力は持っている筈だ。


12 : 万木 優【ルーン魔術】 :2014/04/26(土) 21:44:10 iHG6Brog
>>4
あたりを見回し真っ先に目に付いたのは、あわててふためく忍者服の少女
刀を背負っているあたり、一応戦闘能力もあるのかもしれないが、ほうっておけない

「譲ちゃん!危ないからさっさと逃げてくれ!」

叫ぶと同時に、女は颯爽とゴブリンと少女の間に割って入った。
少女の目にはこの女がどう映るだろうか
豊満なボディラインをスポーツブラとジーンズだけの軽装で包み、跳ねた髪を無造作に伸ばし、だらしないように思うかもしれないが
怒りを映した瞳をみれば、その印象は変わるはず
>>9
女がちょうど少女の前に立ちふさがったとき、ゴブリンたちが襲い掛かってきた
叫びは意味を成さなかったらしい。こいつらはきっと石ころみたいな脳みそなんだろう。私が怒ってると分からないぐらい馬鹿なんだ。
飛び掛るゴブリンにタイミングを合わせ、顔面のど真ん中、鼻をへし折ろうと拳を突き出す
今女の拳は鋼鉄並の硬度、ゴブリンの骨が人間と同じ固さなら容易に砕けるはず


13 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 21:46:02 ???
>>9
(どうせ一般人どもは助からないさ……だったら……)

少しの間、悩むような表情をする。尤も、仮面のしたなのでそれを見ることはできないが……

「行け!神将・亥!」

そして、決意をし、言葉と共に札に念を送り、猪の姿へと変化させーー

「市民ごと薙ぎ倒せ……!」

ーー非道とも思える命令を下す。その声に従い、猪はゴブリンと市民達に向けて突進する。


14 : 万木 優【ルーン魔術】 :2014/04/26(土) 21:46:57 3PvrDp9s
>>6
「人?・・・・・・」

ゴブリンと同時に降り立つ人影
一瞬今の地獄の作り手かとも思ったが、その割には装備が近未来的だ
手に構えた銃、少なくとも魔術師には見えにくい。とりあえずは様子を見ることにした


15 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 21:47:17 ???
>>9

(この世界の治安機構は動くか?いや、今考える事ではないか)

 カバーポジションを取りながらの接近によりどうにか気づかれる事なく
 粒子短銃の有効範囲内まで接敵する事が出来た。

「排除し、可能ならば体組織を回収する。当然、被害者の遺伝子サンプルの収集もだ」

 一瞬、腰のフラググレネートに意識をやったが、直に離した。
 ここは使っても良いタイミングではない。無闇な犠牲は望むところではない。
 電柱より半身を出し、狙いを絞る。

【SFでよく見かけるような黒塗りのブラスターの形状を持つ短銃を構え、引き金を引く】
【破壊性を持った幾条ものレーザーが数匹のゴブリン目掛けて疾駆する】

→射撃は効率優先であり、たとえ死の鎌を振り下ろされる寸前の犠牲者がいようとそちらに急いて銃口を向けることはない。

>>10-11
【軍服の女の持つ不可思議な銃は光を吐いてゴブリンに向けて射撃されている】
 【少なくともゴブリンに対しては敵対しているようだが、積極的に市民を護る意志もないようだ】
【本物の髑髏に機械を取り付けているという、ある種、冒涜的な浮遊装置を侍らせているのは生理的嫌悪を誘発するか?】


16 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 21:48:29 ???
>>13-14

 ゴブリン召喚と同じタイミングで出現した軍服の女の動向。

【軍服の女の持つ不可思議な銃は光を吐いてゴブリンに向けて射撃されている】
 【少なくともゴブリンに対しては敵対しているようだが、積極的に市民を護る意志もないようだ】
【本物の髑髏に機械を取り付けているという、ある種、冒涜的な浮遊装置を侍らせているのは生理的嫌悪を誘発するか?】


17 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP00 :2014/04/26(土) 21:49:54 ???
>>10
「こっちだーーって、え?」

次の瞬間、少女が放った3枚の手裏剣と刀。

「...能力者...か?なら尚更、味方にしなきゃいけないな」

若干困惑しつつも、少女を見続ける。今現在ゴブリンとの戦闘の真っ最中であるため、近づく事は叶わなかったがーー

ーー先程ゴブリン相手にパンチした時の気合の声で気付いてくれないだろうか、などと思考を巡らせる。

>>15
「...なんだよ、あれ...?」

今は思考を整理する時間もないが、一目で分かる。
あの女性ーーー何かがおかしい。
SFチックな銃を出したかと思えば、謎の髑髏...まぁ、何方にせよ能力持ち、市民を狙っている訳でも無い以上はーー手出ししなくても良い筈だ。

「...後で話しかければ良いか...今は目の前の奴をーー!」


18 : 万木 優【ルーン魔術】 :2014/04/26(土) 21:58:14 iHG6Brog
>>16
腰に付いた何らかの装置、髑髏を模しているようにも見え、不快ではある。
しかし女はゴブリンを攻撃している。市民に攻撃する様子は無い。市民を守る様子も無いが。
少なくとも今、敵は共通しているらしい。ならば今は監視するだけでいいだろう
と、そういうわけで女はゴブリンと戦いながらもチラチラと眼をイムカに向けている

>>13
女と敵との間に視線を動かしているとき、見えた猪
猪はゴブリンを狙っているように見えた。おそらく味方の召喚獣か何かだろう
ならばこの本体を見つけて協力を仰げば心強い、そう思った瞬間猪は市民までもを突き飛ばした

「!?・・・・・・お、おい!何をしているんだ!」

思わず出た声は、猪の主に届くだろうか


19 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 22:03:51 7wROPcng
>>10
投擲された手裏剣に驚いたゴブリンは 振りかざした剣でガードしようとする
2つの手裏剣が剣の腹に当たって墜ちるが 最後の1つがゴブリンの右目に突き刺さる

「ギャァァアア!!!」
その激痛に目を抑えるゴブリン 残った左目が好色から殺意に変わる
目に突き刺さった手裏剣を抜き 投げ捨てると 四五六に向けて再度突撃 剣で腸を抉らんと 剣の切先を突き出した

>>11
男「ヒィィ!!?」
ゴブリン「ギャ?」
頭を抱えて蹲る男 それに剣を振り下ろそうとするゴブリン だが 予想外な横槍にて男は九死に一生を得る
不恰好に逃走を開始する男 何をすると刃の方に顔を向けた瞬間

―――グシャァァ・・・!!
肉を強かに打つ感触が刃の拳に伝わる 的確に顔面を捉えた一撃でゴブリンは1mほどを吹き飛び 地面に敵と津下 ピクピクト痙攣しているところを見るとまだ命はあるらしい

「ギャギャギャ!!」
ソレを見たゴブリン この男が自分たちの脅威になることを認識したようだ 取り出したのは スリングショット 所謂パチンコである
足元の小石拾い 刃に向けて スリングショットにて投擲してくる

>>12
飛び掛るゴブリンの顔面の中心を打ち抜いた万木の拳 ゴブリンの臭くて汚らわしい鼻血が拳に付着する
痛みでその場を転げまわるゴブリン その仲間を助けようと 斧を握り締めたほかのゴブリンが万木の頭目掛けて斧を振り下ろそうとする

>>13
一般人を巻き込む非情な選択を取った鬼仮面

一般人「ヒィィ!!」
一般人「や・・・止め・・・ぎゃああ」

逃げ惑う市民をなぎ払い ゴブリンたちに向けて突進を敢行する 2体のゴブリンを その比類なく突進にてなぎ払うが 

ゴブリン「ギャギャギャ!!」
間一髪回避したゴブリンが猪に向けて飛び掛る 何か対処しなければ 猪に飛び乗ったゴブリンが 剣でその巨体を抉ろうとするだろう

>>15
「ギャ!?」
「ギャギャ!!」

一発 二発 レーザーがゴブリンの体を貫く

【判定 ブラスター:貫通能力に長けている武器であるならば ゴブリンの体を貫いたレーザーが一般市民を傷つけてしまうかもしれない(判定如何は任意お任せ)】

だガゴブリンはバカだが愚かではない 自分を用意に屠れる武器を持った誰かが攻撃を仕掛けてきている

三発目 ゴブリンが地面に身を投げ出す レーザーはその横を通り過ぎた

危険分子はあっちの方向にいる ゴブリン数対が イムカのいる方向に殺到しつつある


20 : 小動物 :2014/04/26(土) 22:06:36 ???
>>19
//これって途中参加おk?


21 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 22:08:13 ???
>>15
……光の矢……?
【よもや能力者だったかなんて思いながらしかし注意は浮かぶ骸骨へと向いてげっと苦い顔を作る】
【ともあれこの状況、敵でないなら良しとの判断を下すに違和感は今の所ないであろう】

>>17
だからどっちだってのーっ!
……あっ、貴方!?
【逆手に小刀を構え泣き叫ぶような悲痛な声を上げる】
【しかし大まかな位置は先程より当たりがついているのか、そちらの方面へと顔を向ければ呼び掛けた】

>>19
やりぃっ!よぉし、今度は……!
……っ!?
【手裏剣の命中とそのダメージに小さくガッツポーズ、無力化した相手にトドメとばかりに小刀を持ってして斬り掛かるも向けられたのは激憤の眼差し】
【たじろぎが産み出されそれは隙となり、それでも身を捻る事で直撃はなんとか回避するも突き立てられた剣は確かに腹の肉を抉った】
【回避行動と同時に行われていた反撃、つまりは身を捻る勢いを付随させた斬撃の結果を見るより早く負傷によって地面に膝を突く形となる】


22 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 22:11:48 ???
>>16
「あの女も能力者か……」

女の方を横目で見る。
あまり見ない装備だ。なんだあの髑髏は?カノッサ機関員として調査をしたいと思う少年。だが、今はゴブリンどもを片付けなくては。そう思い、再びゴブリンの方へ視線を戻した。


>>18
「お前はこの前の!?……なんだ?僕の行動になにか文句でもあるのかい?」

話しかけられた相手は、以前戦った女。その女に、不機嫌そうな声で言う。

>>19
「……っ!」

一般人の悲鳴を聞き、僅かに目を反らず。 それが、隙になったのか次に聞こえてきたのは亥の悲鳴だった。

「神将・亥!?」

亥はゴブリンに斬られ、その場に倒れる。すると、元の札へと戻ってしまう。

「くっ、次だ!」

再び懐に手を入れ、次に取り出したのは【寅】の札。それに念を込めるが、そこが若干の隙になってしまう。


23 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 22:12:11 ???
>>20
//雑談スレッドに詳細が明記されてますよー


24 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 22:12:32 7wROPcng
>>20
//ちょっと5人以上は厳しいですね 今でも返レスが遅れ気味なもので 申し訳ございません


25 : 小動物 :2014/04/26(土) 22:13:19 ???
>>23
りょーかい
ちょっと見てきます


26 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP00 :2014/04/26(土) 22:13:30 ???
>>19
「チッ...まぁまだ生きてるだろうな...!」

だが、今深追いするのは危険性が高い。一旦あれは放置してーーー

「次はお前らかぁ!」

ーー此方に迫る新たな敵に視線を向ける。

「...スリングショット...だっけか?...小賢しい!」

現在、クールタイムは残り3秒ーー

その3秒の間、スリングショットの複数の弾を反射神経だけで避ける。
一発、二発...そしてクールタイム終了。

「...一気に決めてやらぁ!」

【近接術式ーー武装創造術式ーー】

手元に1m弱の直剣を作り出し...

【付属近接術式ーー衝撃付与術式】

その直剣に衝撃を纏わせ、ゴブリンの放った石を弾く。その衝撃波は、威力こそ低いが万物を弾く属性を持っているーー

「うぉらぁぁあ!」

ゴブリンの腰目掛けて一発、剣を打ち込もうとする。当たれば身体そのものを弾き、大きなノックバックを起こすだろう。

30+40秒ーー約1分のクールタイム...かなり大きいが、この武装と衝撃は壊されない限り幾らでも使えるーーそれで70秒を防がねばならない。


27 : 小動物 :2014/04/26(土) 22:16:54 ???
>>24
わかりました
すいませんでした


28 : 名無しさん :2014/04/26(土) 22:19:33 iHG6Brog
>>19
「下衆の血など見たくもないな」

吐き捨てるようにいったところに、降りかかるゴブリンの剣
女はそれを見ることも無く拳を頭の前に回し、剣を受け止めた。
そのままゴブリンをはじくと、女は一歩ステップして後ろに下がり、しゃがみこむ
もちろんただしゃがんだわけじゃない。女は地面にルーンを描いていた
硬化のルーンは名前とは違い固くするだけではない。逆も可能
地面の硬度をやわらかくすることによって、女は落とし穴を作り、ゴブリンを一気に片付ける気だ。
>>22
「お前かッ・・・・・・」

黒く、黒く燃える怒りの炎を瞳に写し、女は鬼をにらむ

「この眼が文句無いように見えるか!
なぜ人を巻き込んだ!!」


29 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 22:22:54 ???
>>19

 粒子短銃は広範な威力調整が可能な武器である。
 貫通性能を必要としない現在の状況では対象命中時に敵に破壊を撒き散らして消滅するモードになっている。
 積極的に助けはしないが殺しもしない。そういうスタンスであった。

「・・・さて、奇襲は終了か」

 思ったほどの効果は得られなかったようだ。予想より早く発見される。

「ゴミが・・・」

 冷笑を浮べながら。カバーポジションを解除。
 後方に向かって奔りながら片腕で接近するゴブリンを狙い射撃。
 極力、人のいない方向に誘導する。途中、クラックグレネードをアスファルトの亀裂に埋め込む。

【射撃距離という戦闘におけるアドバンテージを維持するのは当然】→【ブービートラップを設置】

>>26

「勇敢なことだが・・・なんだ?」

 サーボスカルに記録を取らせていた介入者の一人。
 かなりの技術力(いささか変わっているようだが)を有するのは解るが、
 同時に奇妙な攻撃の断続性も感じる。

(・・・合流も検討するか?戦力にはなりそうだ)

【先程より塔夜をサーボスカルが遠巻きに観測している。敵意は無い。
 同時にそこそこ距離が近づいたため、この機械が取り付けられた浮遊物体が本物の頭蓋骨を使用しているがわかるだろう】

 ----------

>>22

「非戦闘員ごと攻撃が。効率の良い方法ことだな」

 幻想めいた猪が市民ごとゴブリンを襲う。
 殲滅を目的とし、効率を優先するなら利であろうと解っているが、
 同時に嫌悪も禁じえなかった。そのような資格があるかは別としてだが。


30 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP00 :2014/04/26(土) 22:31:50 ???
>>21
(気づいたかーーー!)

だが、少女の体は予想以上に傷ついている様だーーそれに、他の能力者(?)も少女に呼び掛けている。

「...こっちにーー!」

ゴブリンがまだ居るがそれよりも味方を優先した様だ。
少女を手助けするべく、そちらの方向へ向かうだろう。そこまで距離は離れて居ない為、掛かる時間は数秒だろうが。

>>29
「...やはり、頭蓋骨...だな...まぁんなもん今更過ぎるか!」

目の前の敵に気を向けつつも、チラッと浮遊する髑髏を見る。
ーーこの敵を倒したら合流しよう。そして一度話して見れば良いーー他にも能力者が...1,2,3,4人か...そっちとの合流も視野に入れておこう。

そして、ある程度近づいているのなら、分かるかもしれない。
刃が術式を発動する度に、その周囲に細かい文字が浮き上がっていることが。
その文字は、術式の内容を表しているのだがーーー元よりこの少年のオリジナルの為解読はできないだろう。


31 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 22:34:08 7wROPcng
>>全員対象
逃げ惑う人々も やがて安全であろう方向を見定め 次々に交差点を後にする 犠牲は決して少なくなかったが 能力者たちの奮戦あってのことだろう

>>21
勝負の結果を左右したのは錬度の差であろう
ゴブリンの刃は四五六の腹を確かに捉えた だが 体ごと捻る力を利用した斬撃は ゴブリンの首を撫で 多量の出血を強いた

切られた首を押さえながらたたらを踏むゴブリン すぐに出血多量で膝をつき 倒れ付した 程なく絶命するだろう

だが四五六もまた傷つき 膝をつく ゴブリンがそんな四五六を標的に見定めようとしているが 反撃できるだけの力は残っているだろうか?

>>22
凶悪な猪を撃破し喜びに湧くゴブリンたち 次の手を講じようとする鬼仮面であったが ゴブリンがそれに気付き 突進してくる
鬼仮面の術が完成するのが先か ゴブリンが到着するのが先か

>>26
ゴブリンとしては スリングショットでこの男を無力化したかったところである だがソレは適わず 刃は武器を手に取る
最後の一発を剣で弾き飛ばし つづいてゴブリン自体を弾き飛ばした

距離を離すことには成功したが 以前としてゴブリンそのものの脅威は取り払われてはいない
現に弾かれたゴブリンは 今一度突撃を開始した

>>28
「ギャギャッ!!」
振り下ろした一撃は腕の防御で防がれた だが相手は衝撃にまいってしゃがみこんでしまったようだ
そう勘違いしたゴブリンは嬉々として追撃を開始する 万木の術中にまんまとはまった 

足元に違和感 硬いはずの地面が柔らかくゴブリンの足を絡めトル そのままズブズブとはまり込んでしまうゴブリンと ソレを助けようとするゴブリン 2付記のゴブリンが追撃を放棄して無力化されてしまった
追撃するのなら今が最大のチャンスだろう

>>29
建物の影から出てきたのは なにやら珍妙な武器を持った女であった
逃げながらも光でまた1人仲間を殺してしまった

怒りをむき出しにしたゴブリンは その先に罠が待ち構えているのにも気付かず突進を継続する

そしてグレネードが炸裂 爆発と鋭い破片がゴブリンたちを切り裂く

だが異形である彼らは人間ならば間違いなく無力化出来るソレにも耐え 怒りによって痛みをも無視する
ボロボロになりながらもイムカに向けて突撃を継続 ドンドン距離を詰めていく


32 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP00 :2014/04/26(土) 22:39:07 ???
>>31
「...ッ!」

今取れる行動は幾つかある。
1つ、ゴブリンに向けて正面から突撃。
2つ、少女の助けに入りつつ、ゴブリンの攻撃を回避。
3つ、攻撃回避をしつつ、先程ゴブリンと同時に来た女性との接触ーー。


ーーこの状況で取るべきは、2番だろうか。そこまで深くは考えていない、言わば直感という奴だ。

ギリギリまで引きつけてから、ゴブリンの突撃を回避。同時に少女の方に走り始める。(>>30)
助けが必要なくとも、自分の隙を他人に埋めて貰う事も出来る。

残りクールタイムーー45秒。


33 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 22:40:21 ???
>>28
「何故って、彼等はどうせもう助からないだろう?だったら、僕が殺そうが小鬼どもが殺そうが変わらないだろう?」

不機嫌そうなままの声で言った。鬼仮面自身に迷いが無い訳ではない。だが、冷酷な鬼になろうとする彼の心が強かったため、このような行動を起こしてしまったのだ。


>>29
(……これが鬼の戦い方だ。誰がなんと言おうと……)

女が自分の戦いかたに対し、嫌悪感を抱いていることに感付いた。だが、戦い方を変えるつもりは無い。カノッサ機関員として、鬼としてーー


>>31
「神将・と……ぐあっ!?」

虎に変化させるよりも、ゴブリンの方が早かった。突進により、吹き飛ばされ、壊され倒れていた車にぶつかる。

「く……小鬼ごときがっ!!生意気なんだよっ!!」

立ち上がり、中断された虎の札の変化を再び試みる。


34 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 22:42:13 ???
>>30
た、助けっ……あいたたっ!!
【救援に応えてこちらからも駆け寄ろうとするも傷の痛みにそれを阻害される結果となった】
【左手で抑える腹部、指の合間からは血が溢れて装束の美しい菖蒲の染色をドス黒いものに変えている】

>>31
【敵の撃破に安堵の間も無く地面に片膝を突いてなんとか体を支え、刀の柄を口に咥えて右手に持つは癇癪玉】
【周囲の敵に対する威嚇とばかりにそれを地面に投げつければばちばちと連続する弾けるノイズ】
【これに怯む事なく襲い来る個体がいたとすれば、それは相応の脅威となって少女へと迫るだろう】


35 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 22:47:00 ???
>>30

【サーボスカルが逐次、塔夜の戦闘様式を報告してくる】

(サイキック・・・テクノロジーも混じっているか。フォースウェポンとは貴重なモノを使う)

 彼女の世界の技術で塔夜の能力を解釈しているが、恐らくは違う部分も多いだろう。

 −−−−−−−−−−

>>31

「中々にしぶとい。是非ともサンプルを回収したいところだ」

 奔りながら自らを追いかけてくる後方のゴブリン達に対して、
 振り向きもせずにフラググレネードを投げる。炸裂で殺傷破片を撒き散らすタイプだ。
 全滅とはいかないまでも足止めできればいい。

【そのまま、正面を向いて全速力。向かうべきは塔夜の戦場】

 粒子短銃を両手で構え、移動射撃に入る。
 【>>32塔夜への突撃に失敗し、隙が出来るであろうゴブリンへのサイドアタックを仕掛ける】
 【速射モードの牽制射撃のレーザーが塔夜と対峙するゴブリン達に放たれる】

 −−−−−−−−−−

>>33

 ―――

 次は鬼仮面の観測を遠巻きで始めるサーボスカル。貪欲なまでに情報収集を行なう姿勢。
 (途上、ゴブリンと犠牲者の血液サンプル、肉片を採取していたところ目撃していれば尚更)

 目的意識という一点にしぼれば存外に似通った面も見出せるかもしれない。


36 : 名無しさん :2014/04/26(土) 22:50:02 iHG6Brog
>>31
「もう二度と・・・・・・顔も見せるな」

(血に沈むゴブリンを見下ろす眼は、豚を見るより冷ややかだった)

「沈めぇぇぇぇえええ!!」

(左手にもルーンを描き、両手を鋼にしたならば)
(その両手で地面に沈むゴブリンを滅多打ちにしようとする)
(これが成功すれば、ゴブリン以上に拳を真っ赤に染め上げることになるのだろうが
(そんなことは気にもならなかった。たとえ畜生の血をどれだけ浴びようと、守れればそれでいい)
>>33
・・・・・・気に入らんな
お前が未来を決めるなよ

(さらに強くにらみつけて)

そういうのはな、迷いが無い奴だけの特権だ
迷っているなら、闘いなんてしちゃいけない


37 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 23:05:44 7wROPcng
>>33
ゴブリンの突進によって一撃を喰らう鬼仮面 再度札を取り出すも ゴブリンが迫る だが

「ギャッ!!?」
逃げ遅れた一般市民が 偶然ゴブリンと鉢合わせし 市民とゴブリンは絡み合うように転倒した
ゴブリンは怒りのママン意市民をころそうとしているが この時間は鬼仮面にとって千載一遇のチャンスとなるだろう

>>35
再度投擲されるグレネード 一度攻撃を喰らったゴブリンたちをなぎ払うには十分すぎる威力を持って ゴブリンたちを沈黙させた
そして刃と四五六への援護攻撃 一体のゴブリンが光の雨に撃たれて絶命する

快進撃を続けるイムカであったが ここで不運に遭遇する 
能力者に構わず市民を追い掛け回していたゴブリンが 偶然にもイムカの背後を取った

そのゴブリンはイムカに向けて飛び付き その動きを制限しようとする 
【判定 バックスタブ:回避困難判定(困難と判定した上での回避 迎撃等ロールは任意)】 

>>32>>34
刃へと向かっていたゴブリンの攻撃は寸前で回避され 刃は四五六の元へと向かう

四五六も自らに視線を向けたゴブリンに対し 癇癪玉を持って牽制とする
火器を持たぬゴブリンは 不意に起こった破裂音に泡を食ってたたらを踏む

これによって四五六と刃は合流した だが迫るゴブリンも2体に増え・・・
と同時に光がゴブリンの体を貫く 見れば軍服の女が援護についているようだ これで迫るゴブリンは一匹となっている

>>36
両手を鋼と化した万木の連打は 某星白金並みの豪打でゴブリンの骨を粉砕 カツレツにされる豚肉よりも柔らかくなってしまった
そして周りを見れば 襲撃してくるゴブリンの数はダイブ目減りシテイタもうすぐ戦闘も収束の方向に入るだろう

四五六と刃は互いに援護しあい 黒い軍服の女がソレを更に援護している そして猪にて市民をなぎ払った仮面の男は ゴブリンに迫られピンチとなっている

これらの情報を踏まえ 万木はどう動く? 誰かの援護? それとも単独で更なる戦闘を行う?


38 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/26(土) 23:12:03 ???
>>34
「...大丈夫か?...いや、大丈夫じゃ無いな」

直様剣を片手にデバイスの記憶端末を片手で差し替える。腰のつけた小さいカード状の記憶端末を俗にいうスマホの様な物に差し込む。【近接ー回復】

クールタイムは...15..10...この時点で残り10秒。

>>34>>35>>37
「...ありがとう!」

サイドアタックを仕掛けた女性に対して短く礼を言う。
その意識は、一瞬だけ女性に向いた程度で、ゴブリンに対して警戒を続けている。
だが、ここで戸惑っても仕方ない。

ゴブリンが女性に飛びかかっているが、しかしそれを助ける術は無い。それを考えればーーー

「そこで待ってろ!」

ーー少女に声を掛け、目の前の1体のゴブリンに向けて右手で衝撃を纏った直剣を斬り下ろす。仮に命中すれば、ゴブリンの動きを一時的に封じられるだろう。


39 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 23:15:59 ???
>>35
(……あの悪趣味な髑髏は、情報収集をする装置なのか……?)

サーボスカルを見て思考する。あの女の物なのか?一体なんの目的があって?機関も似たような調査・採取を依頼してくるが……?疑問はつきないが、自分のことを探られるような行為を嫌う鬼仮面はそれに不快感示す。

(さすがに仮面の下は調べられないよな……)


>>36
「馬鹿な。僕が迷っているとでも言うのかい?」

自分が迷っているということの否定の言葉は、はっきりとは言わなかった。いや、言えなかった。

「……僕は戦わなければならないんだ。」

(そう……戦わなければならない理由があるんだ……)


>>37
「好機だ!行け!神将・寅!」

一般市民にゴブリンが気を取られている、その隙に札を虎に変化させる。

「あの市民ごと小鬼を殺せ!!」

そして、非道なる攻撃を命じる。その命に従い、虎はゴブリンに接近し鋭い爪を降り下ろす。


40 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 23:17:26 ???
>>37-38
ご覧の通り……ねっ……
……えっ?……は、はいっ……
【合流出来た事で若干の余裕が生まれたのか、周囲にまだ敵がいると言うのに刃の問いに苦笑で返す】
【なんとかふらふらと立ち上がり刀を持ち直して構えるも、待っていろとの指示に思わず敬語で頷いた】
【一応刀は構えているが、傷の痛みもあって反応速度は著しく低下している状況だ】


41 : 名無しさん :2014/04/26(土) 23:21:40 iHG6Brog
>>37>>39
(あたりを見回して確認できる、戦闘中のものは四人)
(そのうち三人は連携してゴブリンと戦闘している)
(少々忍者服の少女が危なっかしいが、頼もしそうな男に女がいれば大丈夫だろう)
(だとすれば、私が行くべきは・・・・・・)

「・・・・・・くそっ!」

(女は鬼仮面の下へ駆け寄った)
(そうして何か言葉を欠けようと思った瞬間、仮面はまた非道な命令を下す)

「だからっ!・・・・・・お前は!」

(仮面の肩をつかみ)

「お前ほど分かりやすく迷ってる奴がいるか!
早く命令を撤回しろ!でないと今私がまた敵になるぞ!」


42 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 23:23:45 ???
>>37

「チッ!?」

 背中でフラググレネードの破砕を確認し、サイドアタックも成功させた。
 ここまでは良かった。が、ここで意識外の攻撃が受ける。背後に飛びつかれたのだ。

【射撃武器の弾丸等ならいざしらず、ゴブリンという一定以上の質量にバックスタブを受けたのだ。
 イムカが起動させていた、リフラクターフィールドはアッサリと剥がれた】
【ゴブリンは膜のような力場により、しがみ付くことは適わないだろうが、ノーダメージだろう】

 【被害>リフラクターフィールド消滅】

「クズが!!」

 姿勢を崩しながら振り向きざまにゴブリンに粒子短銃を向ける。
 ブラスターから殺傷モードのレーザーをニ連射。

【姿勢が悪いため命中精度にマイナス補正が加わっているが――?】

 −−−−−−−−−−

>>39-41

 ―――

 根本的に鬼仮面の能力は彼女の世界のテクノロジーの範疇外なのだろう。
 サーボスカルもデータベース該当無しとはじき出すのが精々だ。

【同時に機関との類似も見出せるだろう。侵略とは未知を十全に調査した上での作戦立案より始まる。
 生命の探求にせよ、物質的な侵略行為にせよ、調査という段階の有無はその後の精度に大きく関わる。
 無論、この時点では侵略目的か否かは不明瞭であろうが】
【仮面の下は調べないだろう。彼個人に対する観測ではないだろうから】
【そして今や、未知なる機械頭蓋骨その側に立つルーン使いに対しても観測を開始していた】


43 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/26(土) 23:37:10 7wROPcng
>>38>>40
四五六を庇い ゴブリンと相対する刃 振り下ろされる剣をゴブリンは防御する だが剣に施された衝撃はゴブリンを吹き飛ばした
だが威力乏しい衝撃にごぶりんを倒すだけの力はない ゴブリンが再度突撃してくる 果たしてクールタイム内にゴブリンは攻撃を仕掛けられるだろうか?

そして刃の背後にいる四五六 刃がゴブリンを抑えてくれている 辺りのゴブリンはもう殆どいない 戦闘の終結が近いだろう

>>39>>41
鋭い爪を持って市民ごとゴブリンを切り裂いた
追撃してくるゴブリンはいないが 他の能力者が以前戦闘を続けている

そこに肩を掴み 非難してくる女性 能力者であることは先刻承知の上だろう さて 今この場をどうするか

>>42
ゴブリンの目論見としては飛びついた後 首に腕を回して窒息死させようとしたのだガ 何か障壁のようなもので防がれた
と言っても一定の効果は出たようだが 怒り狂った女の形相と 幾多の同胞を屠った珍妙な武器

一発が首を貫通し ゴブリンは事切れた

>>全員対象
あたりのゴブリンはあらかた掃討し 残ったゴブリンも戦意を失って一塊になっている
彼らは命乞いをするも ゴブリンの言葉を解さねばタダの雑音にしか聞こえない

彼らの命運は今 この場にいる能力者にゆだねられた


44 : 四五六七八 賽印流忍術 E.忍刀.手裏剣と癇癪玉多数 :2014/04/26(土) 23:42:02 ???
>>43
……、……
【肩で荒く呼吸を行う、視界が徐々にボヤけ始める】
【向けられる敵意は目に見えて明らかに減った、しかし刻まれた傷は失血と言う多大なダメージをゆっくりと七八に与え続けている】
【やがて刃の背後にあって再び膝をつけば体は崩れ落ち、ドサリと麻袋を投げ落としたような音と共に地面に伏した】
【出血多量による意識の混濁を起こし、気を失ったのだ】

//すみません、これで落ちさせて頂きます
//半端になってごめんなさい、楽しませて頂きました
//また宜しくお願いします、お疲れ様でした!


45 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/26(土) 23:44:30 ???
>>41
「な、何をするんだ!?僕は迷ってなんか……僕は冷酷な機関の鬼なんだ!迷ってなんかない!」

声を荒げる。やはり鬼になりきれない少年。女の言葉を聞いたのち、襲われている一般市民の方を見る。

「……だけど、ここで君に敵になられると困る。……だから、寅。命令は取り消しだ。」

本当に敵になられると困る、という理由だけで命令を取り消したのだろうか?いや、恐らくは違う。その迷いも理由となっている筈だ。


>>42
(やはり、機関と似ている?いや、似て非なる物だとは思うけれども……)

後で問い質すか?いや、危険が伴う。機関に報告するだけに止めよう。
そう考える。これが機関にとって、どのような影響になるのか……?


>>43
「……遅かったか……」

命令を取り消すのが遅かったようで、素手に一般市民もゴブリンも息絶えていた。

「……だけど、どのみち死んでいたさ。」

自分に言い聞かせるように言った。


46 : 名無しさん :2014/04/26(土) 23:50:44 iHG6Brog
>>43>>45
「・・・・・・馬鹿野郎が」

酷く悲しそうに、女はつぶやいた。
時はすでに遅かった。人質として捕らえられていた市民はすでに切り裂かれてしまった

「そんな風にいうなら、最初からやめておけばよかったんだ
心まで鬼になるな、戻れなくなるぞ」

それだけいうと、女は一塊になったゴブリンの元へ歩いていく
このまま誰もとめなければ、すぐにゴブリンたちを肉片にしてしまうだろう
>>42
妙な視線を感じて、その咆哮を向くと
腰に悪趣味な髑髏を携えた女がいた。結局最後まで市民に被害は出さなかったようだが、何者だったのだろうか
なにか、不吉なものを感じるが・・・・・・


47 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/26(土) 23:52:00 ???
>>40
「...次!」

ゴブリンに攻撃を仕掛けている間に、クールダウンが終わった。これで術式を発動できる、少女を回復する手もあるが...致命傷というわけでも無いだろう。一旦はゴブリンに集中する。
それに、このゴブリンを掃討し、少女の安全が確認出来たら、今度は女性の援護に回そう。それまでに全部のゴブリンが死滅か、戦意喪失となっていれば良いのだがーー。

「...じゃあ、そろそろシメと行きますか!大型複合術式!」

かなり負担が大きいが、トドメには持ってこいだ。3つの術式を組み合わせ、トドメの一撃を刺すべく術式を構築する。

《近接術式ー武器創造術式》
《近接術式ー身体強化術式》
《基礎術式ーブーストリング》

これら3つを組み合わせる。元より持っていた剣を捨て、右手に今度は1m70はあろう大剣を生成。そして身体強化術式により、その大剣を、無理矢理投げた。
その先に待っているのは空中に浮かぶ輪。

それにより加速を受けた大剣は、その質量に見合わないスピードでゴブリンの腹部目掛けて飛ぶ。

だが、3つの術式を撃ってしまえばその反動もキッチリ返される。
クールタイム30+10+10秒、更に大型複合術式により1.5倍で75秒。
ついでに無理矢理体を動かしたが為に...

「グッ...ぁ...!」

その場で勢いのまま倒れ、地面に全身を打ち付ける。苦痛で顔を歪めるが、後はクールタイムとこの身体が治るのを他を仲間に任せて待つとしよう。


48 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/26(土) 23:53:35 ???
>>43>>38

「・・・迂闊だな」

 破れかぶれに近い反撃がどうにか命中し、嘆息するイムカ。
 あっさりと剥がれてしまったがリフラクターフィールドがなければもっと致命的な事になっていたかもしれない。
 この言葉は己に向けたものだった。

【そして周囲の状況を確認する。どうやら敵は戦闘継続の士気を喪失したようだ】

「どうやら終わりのようだ。少年」

 銃を降ろして、無表情に告げるのだった。
 詳報とサンプルの収集を終えたサーボスカルがイムカの側に戻っていた。

【命乞いするゴブリンは極めて醜悪に映る。先程まで殺戮を欲しいままにしていながらコレだ】
 【が、この段階に至っては、自分が断を下すまでもないと思われる】

>>45
【イムカの世界は暗黒の遠未来と呼ばれる戦争だけが残った世界だ】
【カノッサ機関がその世界でどのような顛末を辿ったのかは・・・ここでは伏せておこう】

>>46
【サーボスカルはしばらく彼女を視認していたが、やがて去っていった】
【意志らしきものは何処にも存在しない。霊魂も無い。魔力の残滓もない。
 少なくとも死霊術の類ではなく極めて科学的な器物であろう】
【同時にそのような科学的な器物に人の頭蓋骨を使用しているところに破綻めいた何かがあったが】


49 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/27(日) 00:04:51 7wROPcng
>>47
突撃をしては衝撃に跳ね飛ばされるを繰り返し じれてきたゴブリンであったが
その均衡もついに崩れた 大規模な魔法を展開し 大剣を投擲する刃
その一撃はゴブリンの腹に突き刺さり 壁へと縫い付けた どう見ても致命傷 これで戦闘は終わった


>>全員対象
命乞いをしていたゴブリンだったが ソレを認めない万木の豪腕によって1匹残らず叩き潰され この世界のゴブリンは全て駆逐された

と此処で複数のエンジン音が聞こえてくる
スクランブル交差点を取り囲むように現れたのは迷彩ペイントの装甲車である

中から小銃で完全武装した兵隊が多数降りてきて 能力者に銃口を向ける・・・が

???「やめたまえ 彼らは英雄だぞ」
初老の男が前に出てきて命令し 銃口が下げられる

???「私は異能監視局長の日馬(クサマ)だ 非常事態の収集 恩に着る」
そしてゴブリンの首を忌々しげに蹴ると

日馬「仕事には対価が必要となる どうだろう?」
能力者一同を見回し

日馬「報酬を払おう 一緒に来てくれないかね?」

//これにてイベントは終了となります お疲れ様でした


50 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/27(日) 00:11:08 ???
>>49
「...ん...なんだっけ...この国の...軍隊だっけか?...まぁ、行ける事には行けるけど...あと1分待て、麻痺が解けないから」

地面に寝そべりながら、日馬と名乗った男に話しかける。銃口を向けられても、抵抗が出来ない以上焦っても意味はない。

「...報酬はいらないけど、まぁ色々知りたいから付いて行こうかなー...」

そんなことを考えながら、麻痺が解けるのを待つ。


51 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/04/27(日) 00:18:45 ???
>>49

「遅いな・・・まあ、水準以下というわけでもない」

 エンジン音と迷彩ペイントの車。
 純粋なテクノロジーレベルは恐らくそれほどではないだろうなと思いながらも
 ゴブリン召喚の発生よりの到着時間を考えれば及第点に思えた。

【脅威が起こってから人命救助は最も軽視され、都市区画ごと爆破という状況が
 イムカの世界において無能で酷薄なる惑星総督の下ならば充分ありえる事例なのだから尚更である】

「・・・断わる。というより時間切れだな」

 イムカの身体が透けるように輪郭を失っていく。
 やはり今回は魔方陣に引かれての世界移動だったらしい。

「報酬は無用だ。その分は被害者にでもくれてやれ。怪我人の手当て、被害の確認。すべきことは多いはずだ」

 無表情に告げながらも僅かに情らしきものも洩らすイムカだった。

>>50

「・・・・・・・・・」

 この少年は益もないのに護ろうとしたのだろう。
 情報収集を主目的としたイムカとも、あの猪を放った鬼仮面とも決定的に異なっている。
 その意志はとても崇高なものに思えた。

【だからイムカはこの世界より消えゆく中で、少年に敬礼を示した】
 【意味は理解されずとも良い。期待もしていない。ただ、そうして黒き女軍人は出現時と同様に唐突に消えるのだった】


52 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/04/27(日) 00:19:17 ???
>>46
「……鬼にならなくちゃ……鬼にならなくちゃカノッサ機関員なんてやれないんだよ…………」

ゴブリンの方へと歩いて行く女に向かい、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で呟いた。


>>49
「……英雄か…………」

能力者達から離れた位置でそれを眺める。

「僕には関係ないね……」

昔話のの英雄に憧れた幼い日を思い出す。それは鬼を退治し、皆を救った英雄だ。だが今は……
そんな彼は仮面の向こうでどんな表情をしているのか……

(僕は英雄になんてならなくていい……いや……ただ一人にとっての英雄でいい……)

「……雛子。」

そしてーー誰かの名前を呟いた。


53 : 名無しさん :2014/04/27(日) 00:36:18 iHG6Brog
>>52>>49
(鬼・・・・・・か)

ゴブリンを殴り終え、拳が真っ赤に染まったとき。鬼、そこだけ少年の声が聞こえた

「鬼は、私かもな」

ゴブリンも、今の私も、旗から見れば換わりは無いのかもしれない
何も変わらない、血まみれの、鬼だ

それでもいい。この拳で誰かを守れるなら鬼でも、あくまでもなんにでもなる

「鬼に報酬は要らないよ」

日馬と名乗った男にそれだけ告げると、女はどこかへ去っていった


54 : 刃 塔夜(鎖刃) 【術式師】E:MCP00 デバイス×4 :2014/04/27(日) 00:44:27 ???
>>51
「・・・?」

ふと見えた女性の敬礼。そして、それに釣られる様に自分も輪郭が透けていく。

「・・・目的が達成されたから俺はお陀仏、ってか...あー、ごめん、俺やっぱ情報もいらないわ」

そのまま徐々にこの世界から消えていくだろうーー

「...次は、何処かな?」


55 : 管理人@1/3 :2014/04/28(月) 21:32:35 ???
こちらのスレッドは明日(4/29)の9時を目処に過去ログ化致します
御意見が御座いましたら本レスに対してレスをお願いします


56 : ロイ・ゴールドマン>136 ◆eZKgukyN3c :2014/04/28(月) 22:31:30 ???
>>55
いつもお疲れ様です
幻想 襲来の第二話をこちらのスレで行います故 本スレの削除の延期をお願い致します


57 : 管理人@1/3 :2014/04/28(月) 22:33:50 ???
>>56
失礼致しました、了解です
>>55は撤回させて頂きますね


58 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/04/30(水) 20:37:36 ???
幻想 襲来 〜間幕 局長日馬の憂鬱〜

【警察署内 地下 資料室改め 異能監視対策本部】
お昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた ドラッグストアで箱買いした一つ60円のカップめんにお湯を注ぐ

所長は機動隊を動かしたことに酷くご立腹だ 給与査定を楽しみにしろといわれたが すでに労働基準法ギリギリまで下げられてしまっているため 何をどう下げようというのだろう?

もうやっていけないと言葉を吐きステ 出て行った妻子とは最近連絡も取っていない 電話したところで何を話せというのだ?
自分のことはまだいい 日ごろの労いと 安い給料をやりくりして部下と飲みに行ったとき すでに将来を誓った女性がいるが 給料が安くて後一歩が踏み出せないと涙ながらに訴えられた

ナントカしてやりたいが この異能監視対策本部は配属されたら最後 一生出世と縁無く過ごすか やめるかの二択というとんでもない部署である

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
この部署も発足当初はココまで酷い扱いじゃなかったと聞く こうなったのは今の警察署長になった頃からだ

なんとも怪しさ爆発ではあるが 追い詰めるだけの証拠が無い
今回 大規模な移転があったこと そして外敵から市民を守ってくれた異能者たちと上手く協力できれば ソレが突破口になるはずなのだガ・・・

――――ピピピピピピ・・・

セットしておいたタイマーが鳴った 蓋を開け 一口啜る

「・・・・・うん」
いつも変わらぬ味 いい加減飽きたとも言う


59 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 20:00:55 ???
【警察署 地下】
某スクランブル交差点に現れた招かれざる客 ゴブリンを殲滅した能力者一同は 直後に現れた日馬と名乗る男の誘いに乗り
この世界の警察署にやってきた

日馬「こっちだ 暗くて居心地は最悪だが まぁ楽にしてくれていい」
そういうと人数分のカップを用意し 自腹で購入したインスタントコーヒーを入れて湯を注いだ ミルクと砂糖はお好みでどうぞ

日馬「君たちに頼みたいのは 昨今多発する 招かれざる来訪者への対処だ
   本来はこの異能監視対策本部の仕事なのだガ 見ての通り割を食わされ続けて人も設備も まるで間に合っていない
   それも今の警察署長が就任してからというもの」

ヤレヤレと威厳もへったくれもないパイプイスに腰掛ける

日馬「恐らく・・・いや 間違いなく今の警察署長がこの一連に絡んでいるだろう
   だが 証拠がない 証拠なければ やつを黙らせることができない そこで・・・君たちだ」

日馬「多くは出せないが 謝礼は必ず出す 引き受けて欲しい」
日馬はそう言って頭を下げた


60 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 21:08:50 ???
>>59
「...ん、また戻ってきやがったか」

そう呟く瞬間には、既に運ばれる車両の中だったわけだ。
...どうやら時間の経過は世界により差異があるらしい。
一度別の世界に飛んで、またこの世界に戻ってきて...何だと言うのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして場所は地下へ移る。

「...つまり、お前らに協力してくれって事か?...まぁ、俺は暇だから良いよ」

暇どころか年中暇なのだが。
正確には一生、か。

「取り敢えず『ここ』の立ち位置は分かったーーー」

そこで、下で唇を舐め、日馬に尋ねる。

「ーーーだが、何をすれば良い?ここの警視庁に立ち向かって尻尾掴んで倒せ、みたいな漠然とした命令じゃあ俺は動けないぞ」

つまり、要約すれば「具体的な指示を出せ」という事だ。


61 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 21:09:12 ???
>>58-59
ほへぇ…なんと言うか、大変そうですねぇ…

【薄金色のセミロングに何処かの学校のものと思しきブレザーの少女】
【この空気この場面この雰囲気になんとも不釣り合いな存在は頭を下げる人物の言葉に、本人として精一杯の…他人から見れば呑気そうな…焦燥的反応を示す】
【とある事情で警察署へとしょっ引かれる途中ゴブリン事件に遭遇、その内の1匹を退散させた事で案件に巻き込まれる事になった】
【ただそれでも状況に流されていただけでもない】
【困っている相手に手を差し伸べたがる性分と、ついでに「謝礼」】
【一文無しとなってしまったこの身に有難くないはずがない】
【そんなこんなでビィは今、気をつけの姿勢で日野の話を聴いていると言う訳】


62 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 21:16:50 ???
>>59
「はぁ……」

(……何故僕がこんなことに……)

日馬から数歩位離れた位置で、仮面の少年がため息をつく。仮面には、カノッサのエンブレム。分かる者が見れば、一目で機関員と分かるだろう。

(報酬は受けとるつもりはなかったんだけどな……)

少年は前回報酬を受け取らず立ち去ろうとしたのだが、直後に機関から受け取るよう命を下されたのだ。つまるところ、カノッサ機関(の彼の所属する部所)も資金不足なのだろう。

(まぁ、いいか……無事資金調達に成功すれば、能力者狩り及び調査のノルマは免除されるらしいし。)

「で、僕達は何をすればいい?」

コーヒーにも手をつけず、立ったまま言う。


63 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 21:19:09 ???
>>61
(...あれ?)

こんな奴は先に居ただろうか。

(...んー...影が薄くて気づかなかった?
それともゲート移動のラグの最中に現れたのか?)

(.......まぁ、見かけ年上だな。
あくまで見かけだけど。)

【戸籍無いため年齢不詳、本人も覚えていない】

(多分20年ぐらいは向こうの世界で生きてた筈...いやでも数えてないから分からん)

>>62
(...こっちはゴブリン騒動の時に居たな)

少年の存在を確認しつつ、目で分析。

(...あのエンブレムは何だ)


64 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 21:20:04 ???
>>59

「───まあとにかく、『証拠を掴めばどうにかなる』…って話でいいんだよね?」
「何というか、ここで断るってのも何かアレだし、引き受けることにしようかなぁ……ヒマだし」

「(たまたまその場に居合わせただけ……だなんて言えないしね)」

用意されたコーヒーを片手に、自らの意思を示す少女。
ゴブリン共が湧いた場所にたまたま通りかかり、たまたまついて来ただけはあるが。

そんな事は彼女以外知る由もない……多分。


65 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 21:22:02 ???
//3行目
だなんて言えないしね→だなんて今更言えないしね


66 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 21:26:02 ???
>>全員対象

1人の若い男がドアを開けて入ってきた そして持ってきた封筒をテーブルに並べる
謝礼ということだろう 膨らみからしてこの世界は紙幣でそこそこの額が入っているようだ

>>60
日馬「分かっている 警察署内部のことについてはこちらでナントカする
   君たちには君達の仕事を用意している」

>>61
日馬「あぁ 大変だ 人も金も足りてない 君たちが謝礼を払うに見合った働きをしてくれることを祈る」

>>62>>64
日馬「これから説明しよう」

>>全員対象
日馬「君たちに頼みたいのは あの魔法陣を作り上げた人物を探し出し 捕縛することだ
   間違いなく能力者である上に あれほどの大規模な代物を作り出すだけの能力を持ち合わせている」

つまり この世界の警察は 能力者とつるんで何かをたくらんでいるということだ
そしてテーブルに地図を広げると とある公園にマーカーで○を付ける

日馬「我々の調査で この地点で不審者が何か儀式のようなものをやっていることが分かった
   君たちには これからこの地点に向かってもらう いいね?」

日馬「場合によっては戦闘にもなるだろう 覚悟はしておいてくれ」

日馬は能力者たちを見据え そう言った 承諾すれば 警察が用意した車を使い 公園に向かうことになる


67 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 21:26:03 ???
>>64
(...確かこいつもさっき居なかったよな?)

...何なのだ。部外者か。いや部外者じゃないだろうがいつの間に...。
もしかして戦闘中に...居たの?

【非常に鈍感な為、気づいて居なかったらしい】

(...やっぱ気を抜くとダメだな、俺)


68 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 21:29:34 ???
>>66
「...謝礼か...つっても俺は使えねえんだよな...まぁ、一旦保留って事で」

(ここで置いておくのも何だし...)

というわけで一応受け取っておく。

「...なるほど...じゃあ、俺らは戦闘職か...ま、全然いいけどな」

依頼を短く承諾し、手元のデバイスの動作を確認する。
起動音と共に、少年の正面に細かい文字が出現。

「...よし...ま、こんなもんか...久々に面白そうじゃねえか」

割とやる気スイッチが入っているらしい。
立ち上がって首を鳴らし、持ち物を確認する。
//ここで一旦離脱です


69 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 21:31:15 ???
>>63
…?
… ペコリ

【ふと視線に気が付き振り向いて目が合う】
【びくっと肩を震わせるも一瞬、おずおずと小さく目線を外さないまま頭を下げた】
【直ぐにまた日野へ向き直り少し口を開いて…見ようによっては間の抜けた表情で話を聴きはじめる】

>>66
働く、ですかぁ…
…はい、頑張ります!

【不安そうに眉間に皺を寄せるもグッと握り拳をふたつ頷く】
【地図を覗き込んでなんとなくうんうんと唸り覚悟の確認に承諾】
【戦闘に対する恐怖心がない訳ではないが、それよりも他人に対する奉仕の気持ちが優っているようだ】
【特に抵抗なく車へと乗り込むだろう】


70 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 21:44:14 ???
>>63
(……機関員だと気づいたか?)

恨みを買いやすいカノッサ機関員。その機関員だと気づかれると、戦いの最中不意打ちを食らう可能性がある。少年はそれを恐れていた。
尤も、今回はそんなことをしている暇は無い程激しい戦いになるだろうが。


>>66
「成程、先の小鬼どもは何者かが召喚していたという訳か。」

(しかし、あれだけの数を召喚するなんて並大抵の者ではないね……)

気を引き締めて行かなければ、簡単に勝てる相手ではなさそうだ、と少年は考える。

「そして、その能力者を探し出せと……」

(その能力者、放っておけばいずれ機関の敵になるかもな……)

そういった意味でも負けられない戦いだ。
目的を理解した少年は、車へと歩を進める。


71 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 21:44:56 ???
>>67
「……はい?」

ふと視線を感じてチラッとそちらの方を向く。

「───え……?…さ、さっきから居たけど?」

部外者だということを今更言えない……などと思っていた矢先にその質問が投げかけられたのだ。
少し慌てたような顔をするが……咄嗟に嘘をつく。疑う疑わないはそちら次第。

>>66
「(────あの魔法陣……よく分からないけど、ゴブリンうんぬんに関連してるものかな…)」

半ば話を聞き流しているのか、それともしっかり聞いているのか………

「それでそれで、その公園に行って怪しい人を引っ捕らえるのね?」
「(まあつまらなくは無さそうだし、ついて行こうかな)」

特に躊躇いもなく、公園に向かうことにした様子である。


72 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 21:46:39 FYSHiRgE
//ちょっと見にくいのでageます


73 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 21:47:10 ???
>>全員対象
能力者達が車に乗り込むと 運転手は運転を開始した

スピーカーから流れてくるニュースによると 能力者たちが戦ったゴブリン達は 
無差別テロを起こしたカルト宗教団体に取って代わられ この世界の警察と軍隊によって制圧が完了し 教祖も逮捕されたとのことだ

【このことから この世界ではなんらかの理由で 能力者や別世界の存在に対して 強固な緘口令が敷かれていることが分かるだろう】

―――場面転換 警察署→公園

あたりはすでに夕方になっていた 公園内はそれなりに広く 緑に溢れていた
運転手は戦闘は能力者任せ故 自分はここで待機すると言って一同に車を降りるように言った

すこし薄暗くなったとはいえ まだ夜というには刃y過ぎる時間帯 はて? それにしては人の気配が薄すぎるような・・・?

【判定 第六感:魔力検知 またはそれに順ずる能力ないし補助するツール または純粋な第六感の働きが十分であるならば この公園には人払いの魔法がかけられている または近寄りたくなくなる何かが発動していることが分かるだろう】
【判定 魔力検知(高):より高度な魔力検知能力を持つならば 現在進行形で 誰かが人払いの魔法をかけ続けていることが分かるだろう】


74 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 21:54:54 ???
>>69
(...?)

一応礼を返す。
まぁ悪い奴では無いだろう。
無いだろうが...逆に純粋すぎてどうするんだ、これ。

>>70
(...知らんな...まぁ別世界の組織に興味は無いから良いか)

この少年は何も気づいていない。
というか、そもそもカノッサなどという組織自体知らないので、エンブレムを見ても疑問符を浮かべるだけだった。

>>71
「・・・え?」

同年代の少女から発せられた言葉に呆然。

あれ?読心術?マジで?

「...まぁ...なるほど」

...まぁ、別にいい...か?

>>73
「...情報操作...中々ここの人類は利口だな...いや、対して変わらないか」

...唯一違うのは自分の世界の人類が非常に愚かだったことか。

ーー場面転換
「...暗い...いや、時間帯と言えばそうでもないか...」

【両判定:第六感、及び魔力検知の道具を所持していないため何も感じない】
【推理:時間帯はあまり遅くない、だが何故か人気が少な過ぎる。この場所に何かがあるのだろう】

(...何があるか分からない...か)

《MCP00を起動、術式展開の準備へ》

【状態ーー警戒】


75 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 21:57:11 ???
>>73


【やや緊張が強いのか、車の隅っこのシートで縮こまるようにして座っている】
【流れるニュースも馬耳東風、その大切な要所要所をぼんやりと掻い摘んだのみで終わった】
【ついでに緊張し過ぎて少し酔った】

うわぁ、おっきな公園…
えぇっと、この中にその…悪い人達?がいるんで…っ
…?

【車を下りて数歩、立ち止まって何かを察する】
【魔法使いとしての感覚がそこまで鋭敏ではないまでも働き、近寄るのが躊躇われたがためだ】
【周囲の共闘者達の様子をそれとなく探り、足並みを揃えようとするだろう】

>>74


【やがて移動中の車の中、まるで檻に閉じ込められた犬の様に縮こまっている】
【緊張しているのが分かるかもしれない】


76 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 22:04:08 ???
>>73
「……ここがその公園か……」

(人気が無いな……ここはいつもこうなのか?)

【判定 第六感:魔力検知 魔力に関する知識も無く、道具もないため分からない。だが、人気が無いことに少し疑問を持つ。】

「とりあえず、その能力者を探すかな。神将・子。辺りを探ってこい。」

懐から札を取り出し、それを鼠に変化させる。そして、それを地に放った。鼠は周囲を見回しながら進んでいく。


77 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 22:09:35 ???
>>75
「おい?...おーい」

一応軽く呼び掛ける。
...大丈夫か?...戦闘に連れてきて。

ーーーーー
「...何か感じたのか?」

自分は何も感じなかったが...この少女は何か感じ取ったのか?

ーーというか、酔ってるし。
術式でちょっと回復させてやっても良いが...《精神安定術式》って酔いに効果あったっけ...クールタイム30秒もあるし...。

>>全員
「...一応戦闘に移る前に俺の説明しておこう」
「俺は12個までの効果(術式)を使用できて、3つずつデバイスに保存している」
「同時に使用できるのは2つ、つまり6つの術式が瞬時に発動可能だ」
「補助、回復も軽く出来るから...まぁ何かあったら勝手にやっておくわ」

こんな説明で理解できるだろうか。
まぁ...一応補助や回復が出来るとは分かる筈だろう...。


78 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 22:14:38 ???
>>73
「(……そんなことがあったんだ……へぇ)」

ニュースをよく聞いてないのか、ゴブリンの件の言い換えとは気づいていない。
その場に居なかった、という件もあるかもしれないが。

──────そうそう言ってるうちに公園に到着。

「もうすぐ真っ暗ね……薄暗いし誰かライトとか持ってないの?」
>>ALL
「ちょっと思ったけど、まだ真っ暗という訳じゃないし、今のうちに何かあるか調べよう…と思うけどどう?」

ふとその場に居る人に自らの意見を伝える。

【判定:何かありそうという予感だけはしているが、人払いが敷かれていることには全く気づいていない】

>>74
「え……?今さっき何か言わなかった?」

空耳か幻聴か。そういうことにしておく。


79 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 22:16:27 ???
>>74
第六感による検知に失敗したものの 人通りの少なさからある種の警戒をする刃
(状況+1)
>>75
微弱ながらも魔法による人払いを察知したビィ だがソレを声に出さなかった為 意識の共有はならなかった
(状況+1)
>>76
鬼仮面も明確な危険については検知できなかったが 状況から警戒を始める
そして偵察を放った
(状況+1)
(偵察ボーナス+1)

―――場面転換 ?????

???「・・・招かれざる客か」
???「では手筈どおり」
???「仇名すものは死を 日馬の犬に死を」

―――場面転換

警戒をする一同に 黄昏を利用して近づく何者かが数名
>>76鬼仮面への判定:ネズミが近づく何者かを発見した 人影のようだが 顔まではよく見えない ソレを周囲に知らせる?】

この公園を秘密裏に占拠していた何者かは 能力者たちを亡き者にせんと 能力者を包囲する

>>刃 ビィ
漠然とした警戒はそこに潜む何者かを検知できなかった 何者かが包囲を進める・・・

>>鬼仮面
偵察をするネズミが 何者かを発見した 包囲が進みつつあることを認識した


80 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 22:17:18 ???
やばい、他スレ含めてロールするの久々だから腕が鈍ってる…


81 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 22:17:50 ???
誤爆


82 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 22:23:24 ???
>>78
「...い...いや?...」

確か何も...喋ってないはず...。

「...まぁいいか!」

取り敢えず無理矢理話を断ち切る。
戦闘の前に雑念を消しておきたい。

「...今のうち...か...いや、そんな状況で奇襲食らうと太刀打ち出来ないんでなぁ...一旦は遠慮しておくよ」

>>79
(何か...何か索敵に使用できる術式は無かったか...?当てずっぽうでも先制決めたい所だが...いや、違うな)

必要なのは、先制を受け切ることか
...ならば...

《基礎術式02ーーシールドジェネレート》
体表面にに魔力で出来た装甲を張り、奇襲に備える。そこまで強い装甲では無いが。
クールタイム20秒ーーさぁ、どうくる。


83 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 22:23:51 ???
>>77
…ひゃいっ!?

【びくっとしながら呼び掛けに答えようとして強かに舌を噛み、俯いて肩を震わせて悶えていた】
【そして辿り着いた公園、酔いを無理矢理飲み込んで歩み立ち止まる】

えぇっと、感じたって言うか…なんでしょう…違和感と言うかなんと言うか…

【漸くマトモに口を開いたと思えば本人すら焦れったくなるような語彙の貧相さ】
【感じ取ったそれをしっかりと伝える事が出来ずにいる様だ】

【そして力の説明の大部分は理解し得ないものだったようだが、なんだか頼りになりそうだなぁなんて結論に至る】
【ついでに僅かにでも会話した事で警戒心が薄れているらしく、刃の側に立ち位置を動かした】

>>78
調べる…ですか、確かに真っ暗になる前にその方が…

【いいかも?と付けて黄昏の足音迫る空を見上げた】

>>79
【エルの提案により周囲を見渡す】
【しかしさすがに単独行動となるような事は憚られているらしい、今の所は刃の側に位置取っている】


84 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 22:27:31 ???
>>77
「……分かった。勝手にやってくれ。」

補助なんていらないと、言いたいところだが、恐らく今回の戦いでは協力は不可欠。この際機関がどうとか関係ないと考えた。


>>78
「もう調べているよ。何かあったら報告する。」

必要以上に話さず、事務的に答える。


>>79
「……!?これは……!?」

鼠を通して見えた光景、それは何者かが自分達を包囲し始めたものだった。


>>ALL
「皆、聞いてくれ!何者かが僕達を包囲し始めた!!」

能力者達に向け叫ぶ。


85 : 刃 塔夜【術式師】迎撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 22:32:59 ???
>>83
(分かった)

(ーーーダメだ、こいつ)

「...まぁ、一応頑張れよ?戦闘中に救命は難しいから...庇ってやらんでもないが、ラグが3秒あるからな」

要約:危なくなったら逃げろ

「...違和感?...俺は別に感じなかったけど...いいか」

>>84
「...そうする」
「いつの間にか体に装甲があった、とか体が加速した、とか変な体が構築されてる、とかいう場合は俺が原因だから」

ーーこれで伝わる筈は無いが。

そして、耳に音波が届いた時点で残りクールタイムは7秒。

「ーーー来るぞ」

咄嗟にそう呟いた。
相手が包囲している。
彼が叫んだ。
相手が此方に突撃してくるのは瞬時に予想出来た。

【状態ーー迎撃体制】


86 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 22:37:42 ???
>>84
包囲!?な、何者かって…!?

【十中八九敵であろうと分かり切ったような事を聞き返しながらも周囲への警戒を最大限に高める】
【最もそれはタイミングとしてはかなり遅いモノであろうが】

>>85
は、はいっ、頑張りますっ!

【言葉をそのまま激励とでも受け取ったのだろう握り拳をふたつこくりと頷く】
【裏を読む事をしないのだろう、要するにまぁ色々とダメだ】

えー…そうですか?でもぉ…
…!?

【違和感を否定され食い下がろうとした矢先、鬼仮面の発した周囲への警戒を促す声を聞く】
【警戒態勢へのシフトは遅いものの、取って見れば案外マシなモノ】
【もちろん百戦錬磨とまでは言えないが】


87 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 22:39:41 ???
>>全員対象
鬼仮面が包囲を始める何者かの存在を告げる
【この動作により 全員に判定ボーナス+1 よって全員に敵奇襲失敗の判定】

???「クソッ 見付かったか」
???「仕方がない 包囲は完了してないが 攻撃に移れ」

木の陰から 暗闇を利用しながら 現れた人物は 屈強な男達
【その正体は軍を不名誉除隊されたならず者だガ ソレは能力者たちには知るヨシもなかった】

【全員対象 判定 視力:全体を見渡せば 襲い来る敵に混じり この場を逃げ出す人影がいることに気付くだろう】

>>82>>83
追加装甲を纏う刃に屈強な男が襲い掛かる
片手で短い棒のようなものを持ち 刃に殴りかかる

刃の傍に控えるビィは 刃を援護できる位置にいるが 果たしてどう動く?

>>84
一足先に奇襲を察知した鬼仮面 屈強な男は なにやら札のようなものを持っている
「『あの人』から貰ったこいつを試してみるか!!」

札を地面に叩きつけると そこから現れたのは紫色をしたヒグマのような何か
「やれ!! ぶち殺せ!!」
男はヒグマ(仮)に命令し ヒグマ(仮)は鬼仮面へと襲い掛かる


88 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 22:47:31 ???
>>87
ひゃぁっ!?…って、あ、あれ…?

【奇襲に声を上げるが、刃に対して援護出来る立ち位置…つまりはやや後方に位置していた事が幸いした】
【敵であろう集団が二通りに分かれている事に気がつく】
【即ち襲いくるものと逃げ去るもの】
【だがそれを思考し伝えるよりも早く現状への対応にシフトする結果となった】

…う、「ウォッシュ」っ!!

【半歩身を引いた姿勢で両手を突き出し叫ぶ】
【手のひらからホースを全開にしたような水流が生まれ、刃を襲う男の手元へと迫った】
【狙い通りに事が運べば、その武器である短い棒のような物を水流の「洗い落とす」追加効果により弾き落とすだろう】


89 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 22:47:43 ???
>>82-83
賛成反対それぞれ1票……。

「…意見が分かれた……どうしようかな」

実際自分も迷っていたようで、決めるに決めかねていない様子。

>>84
「え…もうしてるの?うん、それじゃあ何かあったら報告?」


「え、え……包囲??」
「と、とりあえず?戦う準備を……!」

と、両腕に白い光を纏わせる。


90 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 22:50:34 ???
>>87
(あの人影は……いや今は気にしている場合じゃないな!)

【全員対象 判定 鼠を通してその人影が見えるが、どうする事も出来ないので目の前の敵に集中する。】

「これはっ……!式神!?まさか、僕と同系統の能力とは!」

目の前の男は式神と思われる熊を召喚?した。少年も対抗し、札を取り出すが鼠がまだ変化したままのため、新たな式神を使うことが出来ない。

「戻って来い!神将・子!」

ヒグマから背を向け走り出す。鼠がこちらに戻ってくるまで逃げ続けるつもりだ。


91 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 22:53:46 ???
>>86
「...単純すぎる...まぁ」

少しは戦闘慣れしているみたいだし、余計な心配は不要だろう。

「...始まるぞ」

>>87>>88
【判定:夜目は効かないが、視力はそこそこある為辛うじて逃げる人影を発見できる】

ーーー誰か逃げているな...一般人か?

そんな思考を振り払い、目の前の敵を確認する。

ーークールタイム:0秒ーー

デバイスを起動し、術式を展開。
既に展開してある装甲で受ける...のではなく、少女の援護を感じ取り、身を引く。

2歩後ろに下がりつつ術式を発動。

《ブーストリング+ブーストリング》
クールタイム20秒...その割に非常にダメージ効率と移動性能が良い。

正面に向かって弾丸の様に加速しつつ、その拳で腹目掛けて突き出す。
屈強であろうと...恐らく5m以上は吹っ飛ぶんじゃ無いだろうか。
一般人なら一発で気絶するが。

【判定:相手の反射神経が良ければ、急所には当たらないかもしれない。その場合は一時的に動きを封じる程度】


92 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 22:57:35 ???
>>89
も、もう敵さんが来ちゃってるみたいですっ!!

【正に大慌てと言った感じ、叫ぶようにして返す】

>>91
ありがとうございま…って、あれ?褒めて貰ってますよね…?

【流石に違和感、首を傾げる】
【ともあれその話題を続けていられる状況にはなく、水流の魔法を後方から放っていた】


93 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 22:58:01 ???
>>87
「き、来た……!!」
囲まれている、と知った刹那、周囲から襲いかかる集団。
一瞬慌てるも落ち着きを取り戻し、戦闘態勢に入る。


……襲いかかる集団に向けて、白い光の球を数発。
何かの衝撃が加われば爆発するであろう。威力は屈強な男を転倒させる程、落ち着けば回避は難しくない。

【判定:視力はそれなりにあるが、襲う集団に夢中で逃げる者に気づいていない】


94 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/03(土) 23:03:59 ???
…………おかしいわね、最近はそれなりに日頃の行いは気を付けていたと思うのだけど……

【街が夕闇に包まれようとする、その少し前、流石に困り果てたというような表情で眉間にシワを寄せて立ち尽くす人影が一つ】
【辺りを歩く人々からは明らかに異質な雰囲気を放つその人影に奇異の視線が時折向けられている】

……参ったわね見た感じからして、さっきまでいた所とは全然別の雰囲気だし
これはやっぱり……また別の世界に飛ばされたと見て間違いなさそう、よねぇ
……あら? でも……あっちの方から……何かしら? 魔法の気配が

【見知らぬ建物や人々様子に頭を悩ませていたが、ふと何やら辺りの雰囲気に似つかわしくない雰囲気】
【しかし自分のいた世界では濃密に感じることができた気配、即ち魔法の気配を察知する】

えぇっと……あぁ、ここね……この感じは、人払いかしらね?
……見た感じ、特に聖域とか忌み地って訳でもなさそうだけど
……! むしろ、この状況なら好都合じゃないの……うん、それでは……ここを今夜の宿とするっ!

【理由は定かでは無いが人払いがなされていて物静か且つ寝床になりそうな草むらもある】
【食事を済ませ起きてから長い時間を歩き回った疲れも有ってか、草むらに寝転ぶとすぐさま眠ってしまった】

【ーーーーー数十分後】

…………ホンットに……っ、何なのよ! 今日はぁぁぁぁっ!!!

【眠っている公園にて突如として人が湧いて来て騒ぎ始めてしまった】
【あまりの騒がしさに苛立ちが頂点に達したためか、尻尾や狐耳の毛を逆立て】
【怒りの炎を口から吹き出さんばかりの剣幕で草むらから飛び出してくる】


95 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 23:04:57 ???
>>88>>91
棒のようなもので殴りかかる男に対し 正面から相対する刃
そのとき ビィからの援護が発生した

横手から予想外の水流を受け 棒を取り落とす男 そして体性が崩れたところに刃の拳が男の体にめり込んだ
【先制攻撃成功 ただし男の体が水流で流れたため急所を外してしまう結果となった】

男は吹っ飛び 地面に転がるが 多少よろけるものの立ち上がる

「クソッタレ・・・銃器が無いのが割にあわねぇ」
懐から鋭いナイフを取り出しながら悪態をつく そして再度接近を試みた

>>90
背を向けて逃げる鬼仮面 だがその行為は無駄に終わる
【ヒグマは時速50kmで移動が出来る あっという間に追いつかれるだろう】

ヒグマ(仮)は後ろ二本足で立ち上がると 前足を鬼仮面に向けて振り下ろした
【大降りながらもパワーに溢れる攻撃 受け止めるのは生身の人間では不可能に近い】

>>93
集団に対して光を放つエル だが自身に向かう脅威に気付いたであろうか
【敵の1人が投げナイフを一本 エルに向けて投擲した ナイフはエルの胸目掛けて真っ直ぐに飛んでくる】


96 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 23:12:19 ???
>>94
…ひぇぇっ!?…あの人も敵さんっ!?

【突然草むらから現れた烈火の憤怒の狐みたいな女性】
【正体が分からず流石に攻撃する事もできずに視線だけを送る】

>>95
あ、しまっ…「ステイシス」っ!!

【草むらから現れた謎の狐の女性に気を取られるも一瞬、再度の近接をと迫る男の足へ向けて先程よりか細い水流を放つ】
【命中すればその箇所に粘着性を持ってへばり付き、動きを著しく阻害する補助魔法だ】
【駆けるために素早く動かしているであろう足への狙いのため、狙いの精密性はそれなりと言ったところ】
【薄暗闇もそれを助長している】


97 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 23:14:28 ???
>>94
...。

......いきなり何だ...この...狐?

じゃない、人間か。

「...見てないで加勢してくれると有難いんだけどな」

>>95
「...!!...一旦持ちこたえてくれ!」

そう叫んで、着地。今度は鬼仮面の方を見る。
その場で男に警戒をしつつも、ナイフ程度なら装甲で受けきれる筈だ。
どうやら戦闘中の状況判断には長けているらしい。

(13...10...7...)

頭の中でカウントダウンをしながら、鬼仮面に相対するヒグマへの攻撃の構想を練る。

(...どうする...あのヒグマを吹っ飛ばすには...衝撃付与は確定!...あとは...どうする...大型複合は今は使いたくない...!)

そこまで考えた所で、カウントは残り5秒。
その場で記憶媒体を入れ替える。

《基礎/遠距離》

例え鬼仮面へヒグマが攻撃をした後でも、やることは変わらない。
クールタイムが終わった瞬間に行動を始めるだろう。

《射撃術式》

電気の塊を目の前で形成、ヒグマに向かって打ち出す。
速度は銃弾よりやや遅いが、当たれば一瞬だけ電気を流す事が出来る。


98 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 23:15:19 ???
>>95
「当たっ………た?」

弾の命中を見る少女。なお数十m以上離れているならばまず当たらない。
しかしその最中、凶器が飛んでくる。

「……ひ、ひぃいっ!?」

投げられたナイフに気づき間一髪で回避するが、その時バランスを崩し転んでしまう。

「へ、変な声がでた…」

……しかしただでは転ばない。起き上がるまでに何発か、周囲前方の地面に白い光を設置する。
当然、敵味方問わず踏むなりすれば爆発する。威力は先ずのものよりやや強い。


99 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 23:16:25 ???
>>95
「速っ……!?」

ヒグマは予想よりもずっと速く、少年に追い付き前足を降り下ろす。
それとほぼ同時に鼠は鬼仮面の足元へたどり着き、それを札に戻すことに成功する。

「くっ!神将・寅!」

とっさに先程取り出した札を虎に変化させ、直撃は防いだが……
出したばかりの神将・虎が代わりにモロに前足の攻撃を食らい、すぐに元の札に戻ってしまう。

「駄目だ!距離を取らなければ攻撃出来ない!」

そう叫ぶと、次は馬の式神を召喚しようと懐に手を入れる。


100 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/03(土) 23:23:15 ???
あぁぁぁぁっ!! 煩い! もうすぐ日も暮れようってのに騒ぎ立てるバカは何奴よ!? 出て来なさい!!
体の穴という穴から炎を吹き込んで内側からコンガリ焼き上げてあげるわっ!!

【辺りを見回して騒ぎの首謀者らしき人影を探し始める】
【それらしき人影を見つければ飛びかかって行きかねない勢いだ】

>>96
なぁにっ!? 貴方がこの騒ぎの首謀者かしらぁっ?
…………でも貴方はあまりそういう感じではなさそうね

【一瞬だが怒りの矛先を目の前の少女に向けかけるも】
【少女の持つ雰囲気がこの場にそぐわない様な弱々しいものであったために違うと判断した様だ】

>>97
……加勢してくれ? ……ふぅん? 見た所、これは……多勢に無勢、って所かしら?

【辺りを見回して同じ様な服装の者達とそうでない数人が争っているという状態を確認し、呟く】


101 : イベントGM ◆mURoET.VKw :2014/05/03(土) 23:27:24 ???
>>94
???「な・・・なんだ!!」
これには屈強な男達もビックリ

何せ人払いが済んでいると思っていた場所なのに いきなり狐が飛び出してくるのだから

???「えぇい障害となるのなら敵だ!! やっちまえ!!」
そういって飛び出してくる狐に対し 1人の男が 鍔の無い長ドスを抜き 狐に向けて刀身を振り下ろす

>>96-97
刃は鬼仮面への援護を選択し ヒグマ(仮)へと電撃を放つ
だが刃は一つ過ちを犯した ソレはこちらに向かう敵を無視したこと そして 敵にとって攻撃を仕掛ける対象は 刃だけではないということだ

ビィは足元に水流を放ち 男の足を絡めとろうとする だが

「甘いんだよ!!」
男はその術を看破し 大きく跳躍して水流をやり過ごす そして術を放つ刃の傍を通り過ぎ ビィへと接近
逆手に持ったナイフを肩目掛けて振り下ろした

>>98
男達はほかの能力者と相対し 激しく動き回っている 光はそれらを捉えることはできず はるか遠方に着弾して爆発した
そして接近対策の為 光を地面に設置するエルだが 男はそれに構わず 再度ナイフを投擲した

>>99
虎を一撃で屠ったヒグマ(仮)
「いいぞ!! そのままぶち殺せ!!」

男の指示が飛ぶが
ヒグマ「???」

虎が式神であることに気がつかず 死骸を探してあたりをキョロキョロ

「なにしてんだ!! さっさとアイツをぶち殺せ!!」
男が喚いている

【この間に鬼仮面は馬の式神を発動で来た者とする】


102 : 名無しさん :2014/05/03(土) 23:29:53 7wROPcng
>>100
「あ おいマテ!!」
長ドスで切りつけようとした男だったが  狐は先にこの場を離脱した何者かを追って駆け出した

???「ウワッコイツ!! こっちに来るな!!」
この場を離脱しようとした男が 狐の襲来にあわを食って足を速める


103 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/03(土) 23:30:26 7wROPcng
名前が消えとったorz


104 : ビィ【青魔法】 :2014/05/03(土) 23:33:06 ???
>>100
ひえぇっ!?ち、違います違いますっ!!

【戦闘態勢ながらも慌てて首を横にブンブンと振り否定】
【とは言え戦局の一端を開いた集団の一員である自覚がないわけでもないが】
【少なくとも肯定してこんがり焼かれるのだけは防ぎたい】
【それくらい怖かったのだと言う、目の前にいる狐の女性が】

>>101
えっ?あっ…
………!!!
【そんな狐の女性との遣り取りを終えた直後、目の前を覆う屈強な男の姿と振り下ろされるナイフ】
【本能が咄嗟に体を動かそうとするも気が付くのが余りにも遅い、間に合わない】
【ほぼ直撃に近い形で肩に突き立てられるナイフ】
【声にならない声を上げつつ思わず飛び退くが着地に失敗して背中から派手に転倒、かはっと肺の中の空気を漏らした】


105 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/03(土) 23:34:47 ???
>>100
「どっちが多勢なのかはそっちの認識任せるがな」

戦闘中だと言うのに、何故かちょくちょく会話を挟む少年。
余裕があるのか馬鹿なのかーー。

>>101
「...しっかし」

今更だが、便利だな。
何よりも...

「肉体的行動制限が発生しない所が...ッ!」

術式の発動自体に詠唱は必要ない。
問題なのは発動する時点で集中できているか。
そう、既に発動してしまっている術式に集中する必要はーーーない。
一瞬だけ集中出来れば、あとは成されるがままに勝手に術式が発動される。

「逃げ切れるとでも!」

男が跳躍している間に、男の進行方向へダッシュ。
男の着地と同時に拳を突くだろう。
まぁ、たかだか少年の突きなので、威力は低いが。

【判定:仮にそれで男のバランスが崩れれば、少女の回避は容易になるはずだ】
【追加:ただし、咄嗟の行動な為】
【威力・命中率にペナルティ】


106 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/03(土) 23:39:33 ???
>>97
(危なかった……援護感謝するよ……
よし、今のうちに馬に乗ろう……)

>>101
刃の援護とヒグマが死骸を探してくれたおかげで、馬の式神に乗ることが出来た鬼仮面。

「ここからどうすべきか……」

馬で走り、ヒグマから十分に距離をあける。龍の式神で攻撃に移れば高い威力を誇れるだろう。だが、発動には馬を札に戻さなければならないため、隙は大きい。ここはーー

「神将・午!このまま突撃だ!あの熊を蹴散らせ!!」

そのまま突撃することを選ぶ。馬は少年を背に乗せ、熊を蹴飛ばそうと突撃する。


107 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/03(土) 23:41:54 ???
>>101
「っ………!」

先ほどより警戒心を強めていた為か、即座に気づき回避する。
態勢の立て直しも早かった。

「(とりあえず例のナイフをどうにかしなければ……)」

ナイフが投げられた方角に向けてこれまた白い光を数発放つ。
狙うは足元すれすれ。
同時にどこから何が飛んできても良いよう、周囲の警戒には気を抜かない。


108 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/03(土) 23:56:30 7wROPcng
>>104-105
その妨害行動は余りにも遅かった すでに男は刃の傍を通り過ぎ 拳は空を切って通り過ぎ 男のナイフはビィの肩に突き立った

ビィは無力化できたと判断し ナイフから手を離して刃に向き直る男
【この間 男はビィを認識の外に追いやった ビィは肩にナイフが突き立った状態でなお刃を援護することが出来るか?】

「次はお前だ」
拳を固め 刃に殴りかかる

>>106
式神同士が衝突する 馬の逞しい脚がヒグマ(仮)を蹴り飛ばす
ヒグマ(仮)はグラリと大きくよろめく いまだ消滅してはいないが 受けたダメージは大きく 動きは酷く緩慢だ

【ヒグマ(仮)へ大きなダメージを与えることに成功したが 鬼仮面の午もまたヒグマの突進に対して少なくないダメージを受けたものとする】

「おいどうした!! 動けこのポンコツ!!」
式神を呼び出した男が大きな声で喚き散らしている それ以外のアクションを起こさないところを見ると この男は式神以外の攻撃手段を持ち合わせていないらしい

>>107
ナイフを回避するエル お返しとばかりに光を飛ばし 男の足元に着弾 爆発が起こる
「うわっ クソッタレ!!」

男は逃げ回っていたが 一発が男のバランスを崩し 男が転倒する 男はヤケクソ気味にナイフを投擲してきた
【この一発は狙いが甘く エルがこの場を動かなければ命中はしないだろう そして男は経ち上がろうとするが その間は殆ど移動できず 隙となっている】


109 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/03(土) 23:58:03 ???
>>102
//今のビャンコは人型の状態なのですが
//イベント進行としてそちらのキャラを追いかける展開にした方が宜しいでしょうか?


110 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 00:00:44 7wROPcng
>>109
//しっかりとレスを見ずに進めてしまい 申し訳ありませんでした
//長ドスの男と離脱する男 どちらを相手にしても大丈夫です
//長ドスの男と戦う場合 上記のレスは一部無視して進めてください


111 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/04(日) 00:02:32 ???
>>108
「...チッ」

舌打ちをしつつ、その場でカウントをする。

ーーー残り、10秒。

相手の拳が迫るのを感じ、ニヤッと笑う。

「何かーーー忘れてない?」

体に当たる前に、薄い文字列の様な物が浮き上がり、男の拳を停止させるだろう。
先程から張っていた装甲だ。

恐らく、あと5発程度同じ場所を連続で殴り続ければ壊れるだろう。

ーー残り、5秒。


112 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/04(日) 00:03:42 ???
>>108
(今のうちだ……今のうちに指揮している男を……)

ヒグマが再び動き出す前に式神を指揮している男を捕らえる。そうすれば、もうヒグマの脅威は去るだろう。そう考えた鬼仮面は、馬から降りてその馬を札に戻す。

「神将・巳!奴を捕らえろ!」

次に召喚したのは、10m程の蛇の式神。蛇はその長い体で男を拘束しようと、地面を蛇行し接近する。


113 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/04(日) 00:03:51 ???
>>101
……いま、私のことを、敵と……そうおっしゃいました?

【自らに向かって上げられたであろう叫び声、そして向けられた刃】
【両方を目の前にした女の顔に浮かんでいたのは恐怖でも焦燥でもなく、笑みであった】

ふふ、ふふふっ、くふふふっ!!
そう! アナタ達は私の敵なのね? そう、 そうなのっ! あはははははっ!!
……なら、私と一緒に楽しく踊って下さいな

【女が笑いながら指を鳴らすと、女の周囲から赤紫の炎が湧き上がる】
【そして次の瞬間には女を中心に渦を巻く様に立ち上っていく】


114 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/04(日) 00:05:58 ???
>>110
//こちらこそご迷惑おかけ致します
//取り敢えず現状では目先の相手(ドスの男)への対応を行います


115 : ビィ【青魔法】 :2014/05/04(日) 00:07:12 ???
>>108
ーーー…!!

【地面に横たわりながら肩のナイフを抜き捨て傷口を強く抑えるも手と衣服はすぐに真紅に染まった】
【裂傷と更に倒れた際の当たり所が悪かったらしい、ダメージは深刻】
【魔法の発動には名前を唱える必要があるのだが、それすら叶わなかった】


116 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/04(日) 00:10:39 ???
>>107
「─────見つけた……!」

大声を上げる男をついに発見、狙いを定める。
3発目のナイフは狙いが甘かったのか掠りもしなかった。

「(混乱している………?今がチャンスかもしれない)」

倒れ、起き上がろうとした隙に、かなり大きめな緑の光球を放つ。
これは触れても衝撃が加わっても爆発しないが……命中するとその光が身体に纏わり付くだろう。

なお、下手にこちらに向けて動けば先ほど設置された『地雷』を踏む危険性もあるだろう。
しかしそれは光っているので冷静にすればまず踏まないであろうが。


117 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 00:23:38 7wROPcng
>>111 >>115
「!?」
綺麗なフォームから繰り出された拳 だが追加装甲に阻まれる

「クソッタレ!! 何かやっていたと思ったが これだったのか!!」
この場合の『何かをやっていた』は 奇襲するために包囲していたときの刃のアクションのことを指している
拳が届かないと知るや 今度はその動きを拘束しようと アマレス式のタックルを繰り出してくる

刃に取り付き 可能であれば担ぎ上げて地面に叩きつけようという魂胆である

そしてナイフを抜き 止血を始めるビィ それに手一杯で刃への援護は不可
刃には ビィの状態が確認できるだろうか? 刺された場所が肩の為 致命傷は避けられたが 決して楽観できる状態ではない

>>112
「や・・・止め こっちに来るなぁ!!」
ヒグマ(仮)が動けないでいる間に 大蛇をもって指揮する男を拘束しようとする
先ほどは鬼仮面がヒグマ(仮)殻逃げていたが  すっかり形成逆転した形となってしまった

ヒグマ(仮)がダメージから回復し 大蛇に接近しようとするが

「ぎゃぁぁぁあああああ!!!」
指揮する男は大蛇にまきつかれ 拘束されてしまった

【ヒグマはそんなことお構い無しに大蛇へと接近するが どうする?】

>>113
「え? あ ちょ ごめんなs・・・」
炎というものは 威力もさることながら その威圧効果はてき面というものだ
立ち上る赤紫のファイアストーム ソレに比べて 自らが持つ長ドスのなんと頼りないこと

「う・・・・・・うわあああああああああああ!!!!」
半ば狂乱となりながらも攻撃を敢行する姿は立派ともいえるが 素人丸出しの振り下ろし攻撃は 避けるには容易であろう

>>116
「グゥ!!?」
立ち上がる隙を狙われて光が男に迫る 咄嗟に腕で顔面をガードするが 光は爆発せず 男を絡め取った
【男を1人無力化しました】

周りに目を向ければ まだ敵と戦っている者や 傷つき 倒れる女などがいる
エルは今そのどれもに援護の手を差し伸べることが出来る


118 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/04(日) 00:27:01 ???
>>116
//別に纏わり付いても行動に支障がないということにしてください


119 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/04(日) 00:27:33 ???
//>>117でした、連投ごめんなさい


120 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/04(日) 00:29:52 ???
>>115>>117
(...ごめん、もーちょい耐えてくれ!)

そう心で唱えながら、デバイスに念じる。

「...カウント:0、反撃だ!」

此方へのタックルを確認。相手の右側へ潜り込むように回避する。
体格はたかだか14歳程度。相手よりも小さい故に可能な芸当だ。

「...さっき、あの子を刺したな」

「ーーーー罰だ、命で詫びろとは言わないが、ちょっと黙ってろ」

《射撃術式(炎)+ブーストリング》

炎の弾丸を形成し、それを空中に出現した輪で加速させる。
銃弾を凌駕するスピードで男に迫る弾丸に触れてしまえば...その炎が燃え移ってしまう可能性もある。

【判定:男が銃弾を見切れる反射神経を持っていれば、回避は可能だが、僅かにでも触れれば皮膚を焦がすだろう】


121 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/04(日) 00:34:09 ???
>>117
「くっ……動き出したか……巳!その男を強く締め上げろ!」

まずは男を気絶させようと、強く締め上げろと指示を出す。

「締めたら、男から放れてそのまま近づく熊に噛みつけ!」

己を守るには、この熊をなんとかしなくては。なので男が気絶しようがしなかろうが、蛇は麻痺毒の牙を向けるだろう。尤も式神に毒が効くか分からないが……仮に効いても大きな熊のため、毒が回るのに時間がかかってしまうだろう。


122 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 00:34:13 7wROPcng
>>118
動くことに支障はないものの この女が爆発する光を放っていたことはすでに知っている
ならばこの光が自身に張り付いているのなら 何が原因で爆発するかわかったものではない

【男は動かない まるで石化でもしてしまったかのように 脂汗を流しながら硬直する】


123 : ビィ【青魔法】 :2014/05/04(日) 00:36:53 ???
>>117
>>120
う…「ウォッし、ゅ…けほっ、けほっ…
……ぁっ…
(私…足手まといに…?)

【うつ伏せに態勢を変え、血塗れの手を突き出して魔法を使おうとするも痛みと咳に阻害され発動に失敗】

…ごめん…なさい…

【魔力のみが失われ、ダメージと合わさってビィの体を責めるそれはその意識を簡単に刈り取って行く】
【静かな音と声、起こした手と頭は力なく地べたに落ちた】

/すみません、時間的にそろそろ落ちます
/ありがとうございました、お疲れ様でした


124 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/04(日) 00:42:55 ???
>>122
//失礼!光は緑じゃなくて青でした!

心なしか、身体に纏わりついた光が少しずつ、色が変わっていくような……
最初は青かったものが徐々に紫になり……1分ほど経ち、それが真っ赤になった瞬間光は大爆発を起こすだろう。
ちなみに光は暴れ回ったりすれば、振り払えるだろうが……。

「さて……他の集団は……?」

硬直状態の男を尻目に、他の集団の動きを見る。
両手に白い光を纏わせていることから、大いに警戒していると見れる。


125 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 00:47:49 7wROPcng
>>120
タックルも見事な対応で切られ 刃の術が炸裂
弾丸を見切るという芸当は この男には不可能だった

炎は男に直撃し 肌を焼き 衣服に燃え移った

「う・・・・・・・うわぁぁあああああああ!!! あぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!」
火が体を焼く痛みと恐怖で暴れる男 地面を転げ周り 火を消そうとする
この男はもう放って置いていいだろう 全身に火傷を受ければ命はないし 今狂乱していて 復活する見込みも無い

>>121
「ぐぇぇ・・・!!」
まるで搾り出すような声を上げ 指揮する男は気絶した
指揮する者がいなければ碌に動けないらしく ヒグマ(仮)は動きを止め 大蛇はその首に深々と牙をつきたてることに成功した
ヒグマ(仮)は苦悶の叫びと共に札に戻り その札も瞬く間に燃えて灰になってしまった

>>124
「・・・・・・・・ッ!!!???!!!???」
先ほどから色が徐々に変わってきている
だが何が元で爆発するか分からぬために 下手に動けぬのだ

あと残っている敵は狐のような耳と尻尾を生やした女に切りかかる男だけとなった


126 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/04(日) 00:51:57 ???
>>123>>125
(...気絶したか...まぁ、大丈夫かな)

少なくとも...後で手当すれば致命傷にはならない筈だ。

「...燃えたか...ざまあみろ」

ニタリと笑い、一瞬だけ冷徹な声を発する。

「...さて...クールタイムが終わるまでちょとだけ休憩したいけど...」

...大丈夫だろう。
また後で負傷者は治療してやる、擬似的に。


127 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/04(日) 00:56:40 ???
>>125
「はぁ……はぁ……上手くいってよかった。……よし、終わったね。」

相手の札が消滅するところを確認し言う。

「一人捕らえたし、後はこいつを拷問するなりなんなりして、首謀者を吐かせればいい。まぁ、そこまでは僕がやる必要はないけれど」

それは警察がやればいいことだ。戦いが全て終わったら、この男を警察へ届けに行こうと少年は考えた。


128 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 01:05:41 7wROPcng
戦いの音が止んだことで 運転手の警察官がやってきた
捕らえた男を見ると これで捜査が捗りそうだと嬉しそうに言った

そして救急車を手配すると 能力者に車に乗るように言う

男達は公園で何をやっていたのか? ソレは異能監視対策本部が全力を挙げて捜査することだろう

〜幻想 襲来〜 第二話 終了

//これにて〆とさせていただきます
//管理人に通達 第三話をこのスレにて行いますので 過去ログ逝きは待ってください


129 : エル・ルミエル【白髪碧目アホ毛の少女】 ◆///x1nFdu. :2014/05/04(日) 01:06:52 ???
>>125
────赤くなりドカン!という音を立てて爆発を起こす光。至近距離からの熱と衝撃波が男を襲うだろう。
熱で全身に火傷を負うか、衝撃波で気を失うか、もしくは死か。

「さて……後は??」

───目線を移した先には女に斬りかかる男。
攻撃しようにも下手に外せば女もろとも巻き込む危険性も大きい。

しかし少女には案があった。
……今度は緑色の光がその2人の周囲2,3か所に現れる。
ただしこれは踏んでも爆発せず、時間経過でも何も起こらない。

─────ただ、近寄らない方が吉なのは確かである。


130 : 刃 塔夜【術式師】攻撃体制 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/04(日) 01:11:23 ???
>>128
「ーーーー終わったか」

その場に座り込み、デバイスの作動を確かめる。

「...動作は正常、俺は殆どダメージ負ってないけど...」

そこで気絶している少女が気掛かりだ。
仕方ない、一旦治療してやろう。

記憶媒体を入れ替え、《基本/回復》にする。
そしてナイフが刺された場所に複合術式を発動する。

《治癒術式+仮肉体構築術式》

少女の傷を塞ぐように半透明の肉体が構築されて行き、更に薄緑の光が灯る。
自然回復が早まるのを待つとしよう。


131 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/04(日) 01:22:50 ???
>>128
「……終わったか。」

他の能力者から離れた位置で疲れた様子を見せる鬼仮面。

(……これで今回の機関からのノルマは免除かな。いつもの能力者狩りよりはやり易い仕事だったな……っ!?)

相手が悪人であったため、心が痛まなかった。そう考えてしまった少年は、必死に自分を否定する。

(何を考えているんだ僕は……鬼になった僕は、誰が相手だろうと心を痛めたりはしない筈だろう。)

悪と戦うのが正義とは限らないが、今回は他の能力者と協力して悪と戦った立場だった鬼仮面。その立場が、彼の心を揺るがした。だが、彼は鬼としての歩みは止めない。

ーーある人を救うには、鬼でいなければならないから……


132 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/04(日) 04:32:28 ???
>>117 >>128
……! その状態で踏み込んで来るとは、立派ね……でも

【恐怖に駆られたままではこの炎は越えられないのよ、そう言いながら指先を目の前の男に向ける】
【すると赤紫の炎の渦は蛇が身を捻るかの様に動いて男をその顎に飲み込んで行く】
【全身を炎に包まれ、熱さに身を焼かれる痛みに気を失う男であったが】
【不思議なことに男が倒れるのに合わせて炎が消え去ると】
【そこに残っていた男は服の表面が焦げついている程度の燃え方であった】

やれやれ、他の所も大体静かになって来たし……これでようやく静かに眠れるわ

【ことの次第を知らぬばかりにこれが報酬の絡んだ仕事であったことを知ることなく】
【公園内の茂みの中へと入っていくと再びの眠りへと落ちて行くのであった】

//イベント終了後のレスとなって申し訳ありません
//一応私が相手をしていた敵の撃退は行えていたと言うことにしていただければ……
//終了後のレスと言うことも有りこのレス内に描写の中に確定描写が有りますが
//問題であればこのレスは無かった事にして下さい


133 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 12:41:12 ???
>>132
やはり切りかかるよりもまずドゲザをすることが先決だった
炎の蛇に睨まれた蛙の如き自身の愚考を呪った

飲み込まれ 途切れる意識の中 男は短い人生を終え・・・

―――場面転換 刑務所

「・・・あれ?」

目を覚ました場所は 冷たいコンクリートの牢屋だった
あの世とはかくも殺風景な場所かと思ったが 時間の経過と共に 自分が生きていることに気付く

「・・・・・・・・・・・・・・・」
生きててよかったと喜ぶべきか 辛い刑務所暮らしが何時まで続くのかと嘆くべきか
男は微妙な顔をするしかなかった

//イベント参加 マコトにアリガトウございました お疲れ様です


134 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/04(日) 12:45:50 ???
〜幻想 襲来〜 間幕 局長日馬の憂鬱その二

昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた ドラッグストアで箱買いしたカップ焼きそばに湯を注ぐ

公園を秘密裏に占拠していた連中は 異世界からの能力者により制圧され なんとも僥倖なことに 連中を生かして捕縛してくれたのだ
その働きに感謝すると同時に その働きに対する報酬で予算が削られることに頭痛を覚える

捕縛された連中を締め上げたところ 連中はある日異能(といっても 異世界の者に比べたら微々たるものだった)に目覚めた結果 周囲から心無い差別を受け
それ以来 人目を盗んで非合法な仕事を請け負っていたらしい

『この世界を 俺たち異能者に住みよい世界としようじゃないか』
ある日現れた人物は そう言って彼らを味方に引き入れた

その人物はあの日公園で何かをしていたらしいが 締め上げた連中は何をしていたか知らないらしい
分かっているのは 住み良い世界にするための下準備であることぐらい

現在自分たちに理解を示している異能の協力者に調べてもらっているが 判明するのに時間がかかるとの事
これが後々響かないことを期待するしかない

そしてこの働きは 警察署長を追い詰めることに成功したらしい
仲のいい上司が 署長自らこの異能監視対策本部の解散を目的とした会議を頻繁に開いているらしい

熱弁を振るう署長の姿は 何処か切羽詰っているように見えたとこの事
もう一つ 署長は署内に味方を作っていなかったようで 会議は難航を極めているとの事

ソレを聞いたときは思わず笑みを浮かべ 上司に何事かと質問をされてしまった


そういえば 実家から米やレトルト食品を満載した救援物資が届いた 昨今の経済状況を漏らした覚えは無いのだガ 
子供の考えていることは全てお見通しというわけか まるで自分が苦学生に戻ったようでこそばゆい

今日は金を気にせずたらふく飯を食べるとしよう

――――ピピピピピピピピピ・・・

セットしていたタイマーが鳴った 湯を捨てようと流しに向かい

“シンク詰まり中 水を流さないこと!!”
「・・・・・・・・・・・・・・」

さて 湯はトイレに捨ててくるか


135 : ビィ【青魔法】 :2014/05/04(日) 16:09:44 ???
>>128
>>130
【苦痛に歪んだ表で倒れていたが、刃の治癒を受ければそれは静まった】
【だけれどすぐに覚醒する事はなく、やがて到着した救急車によって搬送される】
【一時の共闘者達と別れ次に目を覚ます時は病室だろう】
【傷の治療の経過は良く、直ぐに退院できそうだ】

/改めてイベントありがとうございました、お疲れ様でした


136 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 21:19:55 ???
【とある港の倉庫】

能力者諸君は今 スピードを上げる車の中にいる
『異能の力を持つ者たちが済み良い町』に仕立て上げようとする何者かが公園でやっていたのは なにやら大規模な召還儀式だった
この事態を重く見た異能監視対策委員局長の日馬は 協力者を仰ぎ 特定された首謀者を追い詰めるべく 彼らのアジトへと急いでいた・・・

【現在までに分かっている首謀者のプロフィール】
名前:不明
国籍:不明
外見:スキンへッドで一見すると柔和そうな顔つき 背は高く190cmほどだが痩躯
能力:推定だガ 高度の召還技能


137 : 鎖刃 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 21:43:18 ???
>>136
「...んー」

白いプラスチックの容器を振り、シャカシャカと音を立てる。

「...ミント...?何だこりゃ?」

裏の説明には「菓子」と書いてあったため、よく分からないまま口に含んだ。

......5粒程。

「...ーーーッ!!ギャアアアアアアア!!」

車内に悲鳴が響き渡った。


138 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 21:47:10 ???
>>136-137
……!?
あ、あの……大丈夫ですか……っ?

【端っこの席に腰掛けチラチラと流れる風景を盗むようにして見ている】
【そして突然の絶叫にビクッと震え何事かと声の主へ声を掛けた】
【肩の傷はすっかり癒えているようで、不便そうな気配はない】


139 : 鎖刃 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 21:58:44 ???
>>138
「ゲホッゲホッ...な...なんだ...?」

麦茶を口に含み、容器を眺める。

「...これ...何...?」

舌を出し、ケースの裏を眺める。

「...あ」

隣に居る少女に気付き、若干恥ずかしそうにそっぽを向く。


140 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 22:01:32 ???
>>136
……ん〜……悪くはない、わねぇ

【車の揺れに揺られながら菓子パンをモグモグと吟味する様な顔をしながら食べている】
【公園で寝ている所に声をかけられ、差し当たっての食と雨風防ぐ場を得る為に召集に応じた様だ】
【車に乗せられた直後はソワソワと落ち着かない様子だったが】
【その内にかつて同じ様な物を見た記憶を思い出すと馬車の一種だと自分を納得させたのであった】


141 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:04:18 ???
>>139
あ、あの……それ、清涼タブレット……?

【どうやら刺激的なお菓子の正体に当たりが着くらしい】
【おずおずと自信なさげに声に出すが、そっぽを向いてしまった事で続く言葉は出てこない】


142 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 22:05:05 ???
>>136

(突然、世界漂流したと思ったら、前の事件(第1回)の続きか?)

 以前のゴブリン発生で姿を消したイムカだったが、
 唐突に再度の世界移動により、出現した。

【そして、日馬とやらに以前の礼だの依頼だので今、ここにいる】
 【コネクションは多いに越したことはないので引き受けてはみたが・・・】

「さて、召喚儀式か。貴重なデータが取れるといいが・・・」

 側で浮遊するサーボスカルに眼をやりながら、車内で腕を組み、その時を待つイムカであった。


143 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 22:06:33 ???
>>136
(異能の力を持つものが住みよい街か……機関が原因かも知れないな……)

車内から外を眺め、考え事をする仮面の少年。カノッサ機関が様々な世界で能力者を追い、捕らえ、殺したことが少なからず今回の件に関係しているのではないか?少年はそんな事を考えていた。

(まぁ、どうだっていいけど……)

事実がどうあれ、目の前の仕事を片付けるのみだ。少年はそう決意した。


144 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 22:10:17 ???
>>全員対象
叫び声を上げる刃を余所に 車は倉庫へと到着した
例によって車を運転していた警察官は残って不測の事態に備えるらしい

事前に確認した倉庫へとたどり着いた一同 倉庫のドアは締まっているが 不意打ちの危険性は決して0ではない

果たして一気に突入するか それとも事前に偵察をするべきか


145 : 刃 塔夜【術式師】基・遠 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 22:14:30 ???
>>141>>144
「...え?」

...知ってるのか。
いや、でもここで話しかけたら...あ

「...着いたな」

車をさっさと降り、デバイスの電源を付ける。

「...さーて...倉庫の中に、ねぇ...」

>>全員
「...遠隔で偵察出せる奴、居る?居ないならシールド張って俺が入るけど」

遠距離から偵察が出来るに越した事は無い。


146 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:15:14 ???
>>140
【以前の戦闘の時に見たおっかない人(?)だなんて思いながらチラ見、菓子パンをが視界に入ればぐぅと控えめにお腹を鳴らした】

>>142-143
【浮かぶ骸骨と更に仮面の少年に驚き短い悲鳴、なるべく目線を合わせないようにしつつ盗み見ている】

>>144
あ、着きました……?
【ブレーキの音と重力、流れる風景は止まる】
【端っこの席のためほぼ最初の内に下車する事になるだろう、特に警戒なくドアを開き降りた】
【周囲の様子をキョロキョロして探り、以前の公園で察する事の出来た空気(魔力)に似たような感覚がないかを調べているようだが】
【その精度は余り高くはない、常人より上、専門職に比べれば遥かに劣ると言った程度が】


147 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:17:25 ???
>>145
すーっとしますよね、好きなんです
いえ、私は……ごめんなさい

【同じように下車し、偵察の案に首を振って応える】


148 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 22:20:08 ???
>>144
「やっと着いたか……」

今回も楽な戦いにはならないだろう。倉庫を仮面越しに睨み付ける。


>>145
「僕が行くよ。」

そう名乗り出た仮面の少年。既に手のひらに鼠の式神を乗せている。

「こいつに探らせる。それでいいだろう?」

そう言うと、鼠が入れそうな通気孔もしくわ穴なんかがないか探し始める。


149 : 刃 塔夜【術式師】基・遠 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 22:21:15 ???
>>140
「...あ、狐人間」

ふと思いついた言葉をそのままに。
何時だかの見間違えをそのまま流用しているのだ。

>>142
「......あれ?」

...ちょいちょいちょい。
これで3回目。流石に確率じゃ証明出来なくないか。
いや、0じゃない。0じゃ無いだろうけどなんだこれ。

マジで何かの縁ですか?

【なんて事を思いつつも、決して表情には出さない。】

>>143
「...あ、さっきの謎エンブレム」

謎エンブレム、とは何時だかの機関のエンブレムの事だ。
本人はその組織だか機関だかは知らないが。

>>147
「...すーっと所じゃないぞ、たった5粒であれだぞ?」

この少年は何故5つも同時に食ったのか。

「...まぁ、代案はあるから無くても問題は無いんだけど...」


150 : 刃 塔夜【術式師】基・遠 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 22:24:24 ???
>>148
「...なるほど、便利だな...一応これ掛けて行け、何かあってもまぁ保険程度に」

そう言って、右手のデバイスを正面に持ってくる。
それと同時に、鼠の周囲に文字列が出現、周囲にまとわり付く。

次の瞬間には、半透明の装甲が形成されているだろう。

【装甲:能力者の攻撃を防ぎ切れはしないが、一般的な武器であれば防ぐ事は可能】


151 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 22:24:25 ???
>>143

 鬼仮面がカノッサ機関所属と示す何かを身に着けたりはしているか?

【因果:暗黒の遠未来とカノッサ機関】

>>145

「しかし・・・」

 塔夜を見やりながら、

「君とは中々に縁がある。ああ、偵察は可能ならば頼むよ。サーボスカルはできれば別の事に用いたい」

>>146

(・・・・・・ふむ)

 女はふとビィの方を向いて、

(我々にとっては名誉ある器物だが・・・ことの他、忌避感が強いのだな)

【サーボスカルが他世界的には外見上よろしくないと再認識】

「・・・無害だ。そうおびえなくてもいい」

【と、説明不足かつ端的に過ぎる言葉を向けるのだった】

>>144

「まずは・・・お手並み拝見か」

 イムカは他のメンバーの動きを観察するに留めるようだ。


152 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 22:24:59 b0BdiULs
>>144
……? あら、着いたの? ……随分と殺風景な所なのね

【到着した倉庫の前、車を降りて辺りをキョロキョロと見回して一言】
【その見回し方から光源が少ない中でも周囲のことはそれなりに視認出来ている様である】

>>145
偵察? あぁ、斥候ね……それならパスね

【ある程度の遠隔操作の可能なモノは使えるが、自身のそれは偵察任務には余りにも不適格である為だ】


153 : 刃 塔夜【術式師】基・遠 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 22:27:01 ???
>>151
「...縁があり過ぎて引くレベルだよ、全く...」

確率論では多分とんでもない数値が出てくるだろう。
ならば、やはり何かが繋がっていると見るべきか?

「...まぁ、一応はやってくれる奴(鬼仮面)が居るから、そっちに任せるよ」

>>152
「...パス、か...まぁ無理にしなくても良いとは思うがな」


154 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:27:41 ???
>>149
ふつー、ひとつだけ食べるものですよ…?
…すみません…

【小さく苦笑、二度目の詫び】

>>151
む、無害…ですか?
…えぇと、武器みたいな感じなんですかね…?

【怯えながらも好奇心が優ったのか尋ねる】
【しかしやはり目線は空飛ぶ骸骨に向けられる事はない】


155 : 刃 塔夜【術式師】基・遠 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 22:29:40 ???
>>154
「...え?あんなの1つで...あ、だからあんな刺激的な味してんのか」

...ということは味覚で楽しむ物で満腹度は度外視なのか?
食い物...いや、あれ菓子だったか。

「...多分その詫び永遠に続くから、ストップ、一旦ストップ」


156 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 22:29:54 ???
>>146
……? ……あむっ

【何やら見覚えのある様な顔が此方を見ていることに気付くが】
【その少女の浮かべる顔と意思を代弁するような腹の音を見聞きすると】
【無言のまま、しかし確固たる意思を持って手に持った菓子パンを自らの口の中に詰め込む】

>>149
……何か?

【ジロリ、と睨めつける様な視線を不躾な言葉を向けて来た人影へと向ける】
【その視線には敵意とまではいかない物の、充分な威圧感が込められている】


157 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 22:32:00 ???
>>150
「これはどうも。これならすぐにやられて偵察不可、ってことにはならなそうだね。」

ひ弱な鼠にはありがたい装甲。鬼仮面の言うとおり、これですぐにはやられないだろう。……能力者にやられなければだが。


>>151
仮面にはくっきりとカノッサ機関のエンブレムが刻まれている。分かる人が見れば、すぐに機関員だと分かるだろう。


158 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:34:02 ???
>>155
えぇ、リフレッシュしたい時とかにひとつ…

【目が覚めたりします、いい加減慣れてきたのかくすりと微笑みながら】

…うっ、ご、ごめ…あ、じゃなかった、はい…

【御名答、謝りそうになるのを飲み込み頷いた】

>>156
あー… ハムッ

【一挙一動にシンクロさせたようなエア咀嚼、しかし虚しいものだ】
【お腹がぐぅとまた大きな空腹を訴えるとほぼ同時、状況は動きだしやや緊迫の空気が増した】


159 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 22:35:20 ???
>>146
気を張って辺りの魔力を感じ取ろうとするビィだったが
集中するとすぐに感じ取れるほどの魔力が この場所から漂っていた

そう 危険と判断するまで一秒の時間もかからぬほどに

>>148
周囲を探してみると通風孔が見付かったので その穴から鼠をもぐりこませることになるだろう
通風孔を出ると そこは異様な光景が広がっていた 地面一杯に魔法陣のようなものが描かれ 不気味に光る魔法陣の周りを 
長身痩躯の男(事前に確認した首謀者のプロフィール通りの風貌)が回りながら何事かをブツブツと呟いていた

そして自分達がいる正面の扉には 何かが仕掛けられている・・・?

【判定: 出入り口付近を探索するならば 正面出入り口に細いワイヤーが仕掛けられているのが分かるだろう】
【判定 罠知識:罠の知識に聡いのであれば その罠が扉を一定まで開いたときに発動するタイプの者であり 爆発物を使用したものであることが分かるだろう】
【この判定は 他の同行者に相談することでその者の知識を利用し 判定を成功できるものとする】

>>ビャンコ 刃 イムカ
この3人は 鬼仮面とビィからもたらされる情報を元に 行動を決定し 判定に補正を駆けることが出来る


160 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 22:42:13 ???
>>159
…!?

【ぞくりと寒気を感じ取り身震い、しかし以前の世界である程度の濃い魔力には慣れている】
【この場にいる全員に聞こえる、しかし大き過ぎない声量で注意を促す】
【そして引き続き察しようとするだろう、魔力の出元を、その道筋を】

>>all
あのっ、この辺りに凄く嫌な魔力を感じます!
公園の時よりずっと強い、気を付けて下さいっ!

【とは言うものの前回の戦闘で負傷したのはほとんど自分一人である】
【そんなのが注意勧告したところでなんともあれだが、一応】


161 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 22:53:24 ???
>>159
「ここから侵入できそうだね。」

そう言うと、通風孔へ鼠を潜ませる。

「さて……何が見えるか?……これは……」

見えて来たのは、地面一杯の魔法陣に首謀者らしき男。

「……魔法陣?また何かを召喚するつもりなのか?ん?このワイヤーは……罠か?」

【判定 罠知識:それが何らかの罠だと理解するが、詳細までは分からなかった。故に他の能力者達に相談することになるだろう。】


>>ALL
「皆、首謀者らしき男が魔法陣を展開しているみたいだ。僕には魔法の知識は無いから確実とは言えないが、何かを召喚するかもしれない。幸い魔法陣は大きく、発動には時間がかかりそうだ。」

鼠を通して見たその光景を皆に伝える。

「ここは、召喚される前に攻めるべきだと思うんだが一つ気になる事がある。出入り口にワイヤーのような罠らしき物があるんだ。だが、僕には詳細が分からない誰か詳しい者はいないかい?」

そして、攻めることを提案する。だが、気になるのはやはりワイヤーのトラップだ。誰か詳しい者はいるのだろうか?


162 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 22:53:48 ???
>>160
出所はすぐに分かった 目の前の倉庫の中である
微量ながらも着実に 魔力は膨れ上がり続けている

ビィの魔力検知はそこまでの精度を持たないようだが それでも分かることは
この膨大な魔力は空間に鑑賞しているということ

【以前の公園でも大規模な召還儀式が行われていたという このレベルの儀式が複数の場所で行われていたとなると】
【呼び出そうとしているものは一体どれほど強大なものなのだろうか・・・?】


163 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 22:58:52 ???
>>152

「―――・・・」

 サーボスカルの観測データベースがビャンコをスキャンしている。
 深層スキャンではなく、簡易的なスキャンのため最小限にしか解らないだろうが。

【ビャンコのデータはすっげえ簡潔に提示するのがOKなら(※不明なら不明で)】

>>154

「武器・・・まあ武器といえば武器だな。直接的ではないが。
 まあ、カメラとかマニュピレーターとか・・・便利なアイテムといったところだ」

【どうやらファンタジー的表現でいうところの戦闘補助を目的とするアイテムらしい】

>>157

「あの時もいたが・・・カノッサの魂喰い――か?リアルスペースで何を・・・」

 ボソリと呟いた。思わず口に出たのはイムカとしても意外だったからだろう。

「いや・・・世界が違うのか」

---------

>>159-161

「魔力・・・よく解らんが理力(フォース)らしきモノと考えていいのだな。サイカー(※超能力者の意)」

 ビィに顔を向けた後、目線を鬼仮面に移す。

「カノッサ、それはワイヤートラップの類だろう。扉を開きすぎると罠が起動するぞ。
 銃弾なのか矢なのか爆弾なのかまでは解らんがな」

【罠知識:成功。引っ張って爆発する類ならワイヤーを切るという方法を提示(他ならGMに委任)】


164 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 23:03:29 ???
>>159 >>160 >>161
イヤな、魔力? それに召喚陣、ねぇ……ふぅん?

【言われてみれば、と言った程度の感覚であったが】
【確かに目の前の大きな倉庫らしき場所からはイヤな気配が漂ってくるのを感じた様だ】
【更には何やら召喚陣という単語まで飛び出して来た】
【その手の魔法を使う者の端くれとして内容に興味が無いでも無いが】
【先ずは自分の為すべきことについては考える】

……ねぇ? ワイヤーってのは 出入り口以外にも貼られているの?

【トラップらしきものの存在について聞かされてから倉庫の扉には近付かず】
【しかし倉庫の壁に手を触れるか触れないかの位置で見つめつつ尋ねる】
【その問いかけにはある種の考えが有ると言ったニュアンスが含まれていた】

【問い掛け:扉以外の部位の罠の有無について】


165 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:05:19 ???
>>161
>>162
魔法陣、それとこの魔力…

【十中八九説明にあった召喚魔法だろうと鬼仮面の説明を聞きながら内心で頷く】
【同時に気が付く、どれだけの規模のモノを呼び出そうとしているのかも】
【人助けの為に決意を心にここにいるのだが、それが揺らぐ程の怖気】
【しかしそれでも奮い立つのは芯の強さ故、反面無謀とも言えるが】

>>163
ほへー…カメラ、ですか…

【カメラについては理解があるらしいがマニュピレーターに関してはハテナマークを頭上に浮かべる】
【最もそれは言葉を知らないだけで、実際に見ればロボットアームのような物だと理解出来るが】
【何やら魔法と技術が混雑とした世界の住人だったようだ】

え?えっと…そう、ですね、不思議な力のシノニムといいますか…なんと言うか…

>>161
>>163
罠…?
…ウォッシュの魔法で洗い落とせるかな…?

【自身の使える、対象を洗い落とす特殊効果を持つ水流魔法を思い浮かべる】
【しかし精度はそれ程でもないし、何より視認出来ないモノに対しては尚更だ】
【ワイヤーに向けて放ったとしても、無事に解除出来る確率はかなり低いだろう】
【他の手段がない場合の最終的な手となりそうだ】


166 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 23:10:14 ???
>>161>>163
鬼仮面の情報から ワイヤートラップの存在を発見したイムカ

【判定 道具所持:トラップに使われているのは細い金属性のワイヤーである ソレを切断できるツールを持ち合わせている?】
【持ち合わせているのならば トラップ解除は自動成功とする】

>>164
鬼仮面の鼠から情報が入ってくる

倉庫には窓が設置されているが ハメ殺しなのか 内外から開くことが出来ない状態である
ただ 罠があるのは出入り口のみである


167 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:11:37 ???
>>164
はい、なんて言うかこう…ごおぉっ、みたいな…?
…ごめなさい…

【魔力に当てられて精神がやや高揚しているのかテンション高めに小声で】
【しかし言い終えれば言ってる事のアホらしさに気が付き赤面して頭を下げる】


168 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 23:19:26 ???
>>166

「なるほどな。(>>165)サイカー、先ほどサーボスカルが便利だと言ったな。今、証明しよう」

 イムカはサーボスカルに命じてトラップワイヤーの切断を試みる。

「―――・・・」

 飛行に一切の音を立てない浮遊髑髏はワイヤーの側まで接近。

「―――」

 先端に小さなハサミが付いたマニュピレイターをワイヤーに伸ばして
 ソレを切断するだろう。

「どうだ・・・愛らしくも見えてくるだろう?」

 無表情な真顔で珍妙な言葉を口にするのであった。

【自動成功につき、切断完了――トラップ解除とする】


169 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:23:27 ???
>>168
へっ?あっ…おぉー…
…うーん…?

【一連の動作に素直に感心、実際に音は出さないが手を叩くような仕草まで着けてみせる】
【しかし愛らしいかどうかは別問題、唸り首を傾げた】


170 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 23:23:47 ???
>>164 >>165
出入り口以外に罠は無し、ね?
それなら……この壁か彼処の窓をぶち破れば罠とか関係なしに入れそうね

【罠が無い確証を得てアゴに手を当てながらポツリと中々に物騒な事を呟く】
【最も、目の前の壁が何でできているのかを正確には把握していないため】
【壁破りを強行すると言うよりは手段の一つとして確認を行った、といった様子である】

>>167
……炎が燃え立つみたいな感じかしらね
それだけのニュアンスが分かれば、この場合なら充分よ

【自らの発言を恥じていると言った様子の少女に向け】
【少しの間の後に事務的な口調であるが肯定的な言葉を向ける】

>>168
あら、そちらの使い魔は随分と器用な使い方が出来るのね

【アッサリと、そう形容するに相応しい仕事ぶりに感心した様に声をかける】


171 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 23:24:20 ???
>>163
(リアルスペース?彼女の世界のカノッサは何をしているんだ?)

そんな疑問を持つが、今は探索に集中しなければ

「成程……迂闊に突入出来ないようになってるのか……」

だが、鼠の式神ではワイヤーを切ることは恐らく不可能。別の方法を考えるか、ワイヤーを切ることの出来る者に頼むか……


>>164
「いや、扉の付近にしか見当たらないよ。……何か考えがあるのかい?」

少年は、鼠越しに再び扉の付近を確認し言う。


>>165
「魔法ねぇ……迂闊に手を出すとドカン!かもよ?他に手がなければやるしかないけど。」

驚かすような口調で言う。


172 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:27:46 ???
>>170
ほ、本当っ!?
…あ、えっと、ありがとうございます…

【事務的返答をしかし全く額面通り受け取りパッと顔を輝かせる】
【しかしすぐにふと大人しい調子へと戻ればぺこりと頭を下げた】

>>171
うっ…ドカン、ですかぁ…
…やらないでよかった…

【脅しに必要以上の反応を示し、イムカの骸骨が罠を解除した事に安堵の吐息】


173 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 23:27:54 ???
>>168
ワイヤーをたどってみると手榴弾 ソレもテルミット反応を利用した焼夷手榴弾であることが判明する
迂闊に扉を開けば火達磨になるところだった

【手榴弾は発動していない為 ワイヤーを外せば再利用できそうだ】

>>全員対象

扉のトラップが解除され 突入は可能になった
これ以上の準備を要するか 突入するかは一行の判断に任せるが 余り悠長にしていると 膨れ上がる魔力がどうなるかわかったものではない


174 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 23:32:40 ???
>>173>>全員
「...魔法もロクなもんじゃあねえな...さて、サクッと突撃するか...」

辺りを見回し、異常が無いか確認。

「...いや、ちょっと待てよ...?」

そうだ、牽制の一発でも入れて置くべきか

「...いい事考えた...まぁ、遊び半分だけど...俺、ちょっと後に窓から突撃して良い?」

>>gm
【窓は強化ガラスか?どれぐらいの力があれば敗れる?】
【どれぐらいの高さにある?】


175 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:34:46 ???
>>173


【さていよいよ突入かと乾いた喉に生唾を飲み込む】
【目に見えて緊張しており、奇襲などを食えば対応が遅れるのは間違いないだろう】
【因みに突入のタイミングは完全に周囲に合わせようとのつもりらしい】

>>174
えっ?ひ、ひとりで…?
大丈夫、ですか…?

【もちろん以前に自分を守りながら戦ってくれた相手の実力を疑う余地はない】
【しかし心配は心配、また別の罠があるとも限らないのだから】


176 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 23:35:33 ???
>>170

「使い魔・・・?ああ、ファミリアの類ではないよ。私にとっては一定以上の敬意を払うべき器物だ」

 そう話すイムカ自身は無表情なままであったが、
 これまで散々他世界で不気味と言われていた所持物が褒められたのはまんざらでもないようだった。

「私は君達のようなサイカー(超能力者の意)ではないからな。
 こういう仕事くらいは出来なくては立つ瀬がない」

>>169-171

「サイカー、カノッサ、トラップ解除が完了した。さて、あまり時間はないようだがな」

-------

>>173

「回収を」

 サーボスカルに命じてワイヤーが取り付けられた焼夷手榴弾を回収させる。
 物資の現地調達は出来るならやるに越したことはない。

「奇襲をかける。術者の集中を乱して終わりならそれでよし。
 魔方陣自体の破壊が必要ならば優先順位を考えなければならないが」

【奇襲の開始は他のメンバーに委ねます(※可能なら魔力を視れるメンバーに優先すべき目標の開示を)】


177 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/05(月) 23:38:02 ???
>>174
【窓は極普通の窓ガラスである 大した労力も無く割ることが出来るだろう】
【高さは地上2mほどの高さ 近場におきっぱなしにされているドラム缶がアリ それを利用すれば手が届くだろう】


178 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 23:43:18 ???
>>175
「この前見たいな付け焼き刃じゃなくて、完全武装でやるべきだからね」

「装甲を出来れば身体中に...近接の武器を2本、片方に衝撃を纏わせて...まぁ、他にもやりたい事があるからな」

万全な準備を持ってして臨む、それが今の最善策だろう。

>>177
//了解

倉庫の横に周り、ドラム缶を窓の下へ配置。
その後、術式を自分に幾つか掛け始める。

「...さて、始めるか」

《シールドジェネレート・ダブル》

体に二重の装甲を掛ける。
少なくとも、バズーカ砲を2発程度なら無傷で抜けられる筈だ。
強度は余り高くないが。

ーークールタイム40秒。


179 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/05(月) 23:44:13 ???
>>168,176
「便利な髑髏だ……でも悪趣味だな、まるで妖怪……」

便利な髑髏を羨ましく思うも、やはり見た目が見た目な為か側には置いておきたくないなと思う鬼仮面だった。

「そうだね……やはり、攻めるべきだろうね。ところで、罠に使われていた手榴弾を回収したようだけど、それを一つ僕にくれないかい?これを奇襲に利用しようと思うんだ。」

手榴弾を使う奇襲の方法を思いついた鬼仮面はそう言った。


180 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:47:51 ???
>>176
…ですね、魔法陣…いつ発動するのかも分からないですし…

【時間がないとの旨に頷き応える】

>>178
…分かりました、気を付けて…

【着いて行こうと提案しかけるも、また足を引っ張る結果となれば今度こそ重大な事にもなり兼ねない】
【後ろ髪引かれつつも着々と進行する準備を見守る】

>>179


【その仮面を着けて言うことかと思わずツッコミを入れたくなるもグッと堪える】
【ともあれ奇襲の準備を進める鬼仮面、突撃のタイミングを待っている】


181 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/05(月) 23:50:59 ???
>>179

「ああ、問題ない」

 鬼仮面に焼夷手榴弾を渡す。僅かにためらいもあり一瞬動きを止めたが、結局は渡した。

「やはり、カノッサでも随分と違うのだな。――方法は任せる」

【アイテム譲渡:イムカ→鬼仮面】


182 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 23:52:50 ???
>>180
「...ま、大丈夫大丈夫、俺は急所以外は当たっても多分死なないから」

そんな大嘘をついて、笑みを見せる。
何が嘘かと言えば、まぁ言ってない部分があるだけだ
「一時的に死亡を回避できる」だけで、決して死なない訳では無い
ということを。

次の瞬間には、デバイスを見つめ、真剣な表情で術式の確認をしているだろう
その切り替えの早さは、戦争経験から来るものだろうか

>>全員
「んじゃ、俺も後から行くけど健闘を祈るよ」

「準備が整って、タイミングが合えば直ぐに行くからね」


183 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/05(月) 23:55:27 b0BdiULs
>>171
えぇ、まぁ……でも、そちらの役割は彼方の方に任せるわ

>>170での思い付きが有ったが>>174何やら考えが有るらしい青年に実行は委ねると言った様子だ】

>>172
……感謝されるような事は、無くってよ

【あまりにも真っ直ぐな少女の反応にも表情を動かさなかったが】
【目線だけは何故か少女の方では無く何も無い方向へと向けていた】

>>176
へぇ……異世界には異世界なりのモノがあるって事ねぇ

【使い魔とは違うとの言葉と男の話した敬意という単語に先程とはまた違った種類の驚きを感じた様だ】
【その為か宙に浮かぶソレに対してより興味を引かれたようではあったが】
【状況がそこまでの余裕を許さないと判断、無理やり気味に視線を切る】

何にせよ、これで堂々と正面から入っていけるのね……ありがとう

【やはり事務的な口調の感謝であったが、その果たした仕事に対しての敬意の様なものが僅かながら含まれていた】

>>173 >>183
貴方は後から、ね?
なら……特に問題なければ私から入らせて貰いましょうか?
後からの一手の為の陽動も含むと言うなら少し位の派手さがいるでしょ?

【派手さなら少し自信があるわ、と言って一歩前に出る】


184 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/05(月) 23:57:47 ???
>>183
「...あぁ、頼む」

「...まぁ、俺はちょっとだけ様子を見て、それに応じて動くよ」
「窓突き破って突撃するなり、外から狙撃するなり」

「ーーー倉庫を燃やすなり?」


185 : ビィ【青魔法】 :2014/05/05(月) 23:59:48 ???
>>182
じ、じゃあ、急所に当たったら…!
…うー、分かりました…

【反論し掛けるも突如その身に纏う空気の変容に気圧されて黙る】
【そして突入の件に渋々と頷き了承した】

>>183
いえ、そんな事…
…?

【ありませんよ、と微笑みを浮かべようとしたが目線がこちらに来ていない事に気が付きその先を追ってみる】
【別段その向こうには何もなく、はてと首を傾げる結果に終わった】


186 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/06(火) 00:04:16 ???
>>180
「……何か?」

まさか自身の仮面にツッコミを入れたいなんて思っているとは思わずに
ちなみに仮面は機関から渡された物で、彼の趣味ではない。


>>181
「ありがたい。……ところで、君の知ってる……いや、何でもない。」

手榴弾を受けとる。イムカの知っているカノッサ機関の事が気になったが、今は気にしている場合ではないと判断し、手榴弾を使う準備を始める。

まずは神将・子をこちら側へ戻す。そして、手榴弾をその尻尾へと結びつける。 これで移動する爆弾の完成だ。


187 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/06(火) 00:06:55 ???
>>185
「...急所に当たったら誰でも死ぬから」

ポツリと言い返し、2つ目の術式を発動

《記憶媒体スロットーー基・近》
《武装創造術式・衝撃付与術式》

手元に衝撃を纏った1m程の直剣と鞘が出現する。

ーーーー30秒...少なくともあと1つは発動させたい所だ。


188 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/06(火) 00:08:44 ???
皆が必要な準備を行い 突入の段取りが完了した

後はこの場を制圧するだけ
正面入り口を開け放ち 中へと突入を開始した・・・・・

//次回 今週末に持ち越しとさせていただきます お疲れ様でした


189 : ビィ【青魔法】 :2014/05/06(火) 00:10:48 ???
>>186
はひぇっ!?い、いえ、その…
お、オシャレなお面ですよねっ!

【突然と言えば突然声を掛けられ上ずった返答】

>>187
…死んじゃ、ダメですよ…

【滑り出た言葉は心からの本音、ビィが常日頃から万物に対して抱いている念だ】
【究極的なお人好しは死別を何より恐れている、例えそれが一時的な関係の仲だとしても】

>>188
/分かりました、お疲れ様です
/ありがとうございました


190 : ビャンコ・ファッチャ 【気孤の理】>>154 :2014/05/06(火) 00:12:18 ???
>>184
…………どれでも構わないけれどね、えぇ
むしろ、そこまで吹いておいて半端な事をしたら……後で覚えてなさいよ?

【向けられた言葉、特に最後の一言を聞いて額を覆う様に手をかけていたが】
【手を下ろして青年にかけた言葉にもある種の鋭さが宿ったいた】

>>185
……それじゃあ、行くから

【自分の視線の先を追って首を傾げる少女をチラリと見た後】
【ポツリと呟きだけを残して倉庫の内側へと歩みを進めて行く】

>>188
//了解しました
//そうしたら次回の開始の際は倉庫の中に踏み込んだ所からで大丈夫ですかね?


191 : 刃 塔夜【術式師】 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/06(火) 00:16:11 ???
>>190
「フフフ...まぁ、お楽しみだな」
「精々ボスの体に横から風穴開けてやんよ」

まぁ、それが出来るかも状況次第、だが


192 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/06(火) 00:20:29 ???
>>189
「……変わってるね。鬼をおしゃれだなんて」


>>188
「よし!行け、神将・子!」

手榴弾のピンを外し、鼠を地に放った。狙うは首謀者の男。魔法陣の発動を阻止せんと鼠は駆け出す。


//了解しました。
ではお疲れ様です。


193 : 鎖刃 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/10(土) 21:05:23 ???
ーー倉庫の横へと回り、内側の様子を音で探る。
出来るだけ気付かれたくは無いが...まぁ、気付かれないのを祈っておこう。

【クールタイムのカウントを脳内で行いつつ、倉庫の側面へ】
【後に窓から突入する予定だが...まぁ、出来なくとも色々とやり方はある】


194 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 21:06:32 ???
【前回のあらすじ】
昨今のモンスター襲来における首謀者の居場所を突き止めた能力者達 そこは港に程近い倉庫の一角であった
中では首謀者である長身痩躯のスキンヘッドが魔法陣の前で何かの儀式をやっているようだ

一行は正面入り口から突入する部隊と 横手の窓から侵入する刃と二手に分かれて機会をうかがっていた

そして鬼仮面の式神による鼠が焼夷手榴弾を携え 中に突入した

――――――――――――――――

鼠が手榴弾と共に駆ける
【鬼仮面は鼠にどう動くかを指示していなかったため 魔法陣を真っ直ぐ突っ切るルートを取ったと判定させていただきます】

「・・・ぬ?」
魔法陣に何か異物が混じったことを感覚で察知する首謀者 見れば入り口に仕掛けた手榴弾を携えた式神が

「ぐぅぅぅううう!!!??」
慌てて近くのソファの影に飛び込む その瞬間

―――ゴォォォオオオ!!!!
爆炎を吹き上げる手榴弾 ソファの影に隠れていなければ一瞬で丸コゲだっただろう

「クソッタレ!! 出て来い!!」
首謀者は燃え盛るソファの影から飛び出し 手に魔法陣を出現させ 異世界から手駒を呼び出そうとしている


195 : ビィ【青魔法】 :2014/05/10(土) 21:15:43 ???
>>192
…えっ?それ、趣味で着けてるんじゃ…

【なかったのかと失敗を悟って項垂れる】
【ともあれ鼠を使った爆破に開戦の狼煙を感じ取れば戦闘態勢へ】

>>194
…「ウォッシュ」!!

【正面入り口の外から半身だけを露呈させて右の手の平をスキンヘッドへ向けて魔法の名を呼ぶ】
【細く勢いの激しい水流がうねりを上げながら迫るだろう】
【対象を洗い落とすといった特殊効果を持つ魔法だが、今回は純粋にその水の勢いをぶつけようとしている】
【狙いは正確とは言えないが威力はなかなかのもの、直撃させれば大の男一人程度なら勢いのまま押し倒す事が叶うかもしれない】


196 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 21:18:12 ???
>>194

「―――!!」

 手榴弾の爆裂とタイミングを同じくして、
 既に罠が解除された扉から内部に身を躍らせるイムカ・グリムナー。
 その手に粒子短銃を構え、ソファから姿を現したターゲットに狙いをつける。

(やれるか?)≪ブラスターモード:エリミネーター/バースト≫

 強襲!魔方陣目掛けて即座に三点バーストのレーザー射撃を敢行!

【三点バーストのブラスターレーザーが進路上の空気をイオン化させながら魔術師目掛けて疾駆する】
 【行動:強襲(命中補正−)、射撃姿勢(命中補正+)】


197 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 21:19:51 ???
>>196
【質問:ブラスターの出力は気絶モード? それとも殺害モード?】


198 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 21:23:43 ???
>>194
「外したか……だけど、それも想定済みだよ。」

鼠からの情報が遮断される、どうやら手榴弾は避けられてしまったようだ。それを確認した後、倉庫内に突入する鬼仮面。彼は、手榴弾を回避された場合の対応、それをすでに考えていた。神将・子が使用不可能になった今が、次の式神を使うタイミングだ。懐から次に使う式神の札を取り出す。

「行け、神将・亥!奴に行動の自由を許すな!」

取り出した札は、猪の姿になり、首謀者の男へと駆け出した。首謀者が次の行動に移る前に直接攻撃。それが狙いだ。そういう場合は、早く突撃の威力もある猪の式神が最適だ。


199 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 21:30:52 ???
>>197
//捕縛が条件と依頼明示されてなかったので殺害モード


200 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 21:41:57 ???
>>195-198
(魔力充填・・・・・完了 異世界接続・・・・・・・・・・・・完了 モンスター選定・・・・・・ ダウンロード・・・・・・・・)
首謀者は自分の持ちうる全てを持って召還を急ぐ だが

「・・・・・・・・・ウガッ!!!!」
指をくわえて待っていてくれる能力者ではなかった
いち早く術を放ったのはビィ 水流が生まれ 踏ん張ることもまあmならず押し流される

更にイムカの銃撃が首謀者の体を貫き 鬼仮面の猪が首謀者を捉え 倉庫の壁へと強かにたたきつけた

グシャリと柔らかいものが潰れる嫌な音が響き 首謀者の口から夥しい血が吐き出される

致命傷 そう呼ぶに相応しい威力 だが

(ダウンロード・・・・エラー エラー エラー エラー エラー)
首謀者の召還術は後一歩まで完成していた


突如 倉庫の中に歪な魔法陣が姿を現す その魔法陣を突き破り 出てきたのは

「ごがぁぁぁぁあああああああああ!!!!!」
巨大な牛と  人間に酷似した骨と 灰色の巨体と 茶色い鉤爪と 巨大な斧と 黄金色の杖と 鎧に覆われた拳と 何かの臓器らしき管と 機械の足と

まるで年端もいかぬ幼児が粘土をこねくり回したようなモンスターが姿を現す
元はちゃんとしたモンスターだったのだろう だが術式の途中で生まれたソレは余りにも醜悪な容姿をしていた

「GAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!」
無理やり融合された痛みか 大気を震わせ モンスターは吼えた

【全員対象 ウォークライ:戦う意思弱気物は その姿と雄叫びにより 怯えすくみ上がるだろう】


201 : ビィ【青魔法】 :2014/05/10(土) 21:50:09 ???
>>200
あっ…!?

【ビクッと体を震わせる】
【それはスキンヘッドの男に猪の体が直撃する様までを具に見てしまったがためだ】
【ぐっと歯を噛み締めて視線を逸らすが、聞きたくなかった嫌な音が耳に入る】

えっ?な、なにか…!?
…ひっ!?

【しかし続けて溢れる魔力に周囲を見渡せば這い出る醜悪、カオスの獣】
【咆哮、産声、どちらも取れない慟哭に竦み、その場に縛り付けられたように身動きが取れずにいた】


202 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 21:52:27 ???
>>200

「呆気ない・・・いや・・・」

 厭な予感。それ以外に形容のしようが無い違和感を覚えるイムカ。
 側に侍らせていたサーボスカルの方に顔を向け、

(観測を開始しろ)

【サーボスカル:倉庫内の状況確認(カバーポジションが取れそうな障害物はあるか?)】
 【コネクト:サーボスカルによるサードビュー視点を同期。命中補正がかかる】

 戦闘の気配が去っていないことを予感し、サーボスカルを放つイムカ。
 そしてその予感は現実のものとなり、中途半端な召喚術で生み出されたバケモノが現出した。

「往生際に悪い」

 吼え声を叫ぶモンスターを睨みつけるイムカ。
 ロードの階位を有する政治将校たるもの、この程度で怯んだりはしない。

>>201

「――ッ」

 しかし、この怪異なる声に耐えるには少なくない胆力を必要としたのだろう。
 イムカは身動きが取れなくなったビィを視認した。

【ビィがウォークライの影響を受けた事を確認しターンエンド】


203 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 21:56:38 ???
>>200
「よし……これで首謀者はもう動けない……あとは……」

これで終わった。そう思っていた。しかしーー

「……!?なっ!?魔法陣の発動は阻止できた筈じゃ!?」

現れたのは、醜悪なる化け物。その咆哮に動揺し、一瞬の間怯むが

「……上等だよ。鬼を少しでも怯ませるなんてさ……だけど、真に恐ろしいのはこの機関の鬼さ。それを教えてあげよう。」

そう言うと、猪を元の札に戻し、懐から新たな札を取り出す。


204 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 22:06:34 ???
>>201
醜悪なモンスターの叫びに竦み上がってしまったビィ
モンスターが鎧で覆われた拳を握り

「GOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」
大きく振りかぶり 振り下ろした

【判定 畏怖:ウォークライに驚き 竦み上がってしまったビィ 回避能力低下】

>>202
積み上げられたパレット(製品を載せる木の板)こげたソファ 赤いドラム缶と 隠れられる数は決して多くは無い

そしてモンスターは巨大な鉤爪をイムカに向けて真っ直ぐに突き出した
【ビィは恐怖に竦み上がっている】

>>203
鬼仮面が新しい式神を呼び出すのと モンスターが巨大な斧を振り上げた野は ほぼ同時だろう
【新しい式神を呼び出す猶予は十分ではないにしろ あったとみなして信仰します】

新しい式神がなんにせよ モンスターは巨大な斧を 新しい式神に振り下ろした


205 : ビィ【青魔法】 :2014/05/10(土) 22:17:07 ???
>>204
ぁ、ぐ、ぐれっ、「グレイシャル」!!

【ただ死を待つのみの存在とそうでないものの差は咄嗟の際の本能の判断】
【それでして見ればビィは前者に極めて近いだが後者だ】
【竦んで言う事を効かない足、迫り来るそれから顔を逸らしながら両腕を突き出す】
【そして叫べば分厚い氷が出現し両者の合間にそり立つだろう】
【高さ3m、厚さ20cm程の氷河の壁だ】
【振り下ろされる巨大な拳に対する、死の一撃を防ぐ傘として生み出す】


206 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 22:19:30 ???
>>204
「神将・寅!」

鬼仮面が召喚した式神は総合的な戦闘能力に優れる虎。

「ああっ!?寅っ!?」

だが、呆気なく斧の一振りにより散っていってしまった。以前のヒグマの式神との戦いの時もそうだが、どうやらこの少年には判断が難しい時に寅を召喚してしまう癖があるらしい。それが上手く働く時もあるが、今回は(前回もだが)裏目に出てしまった。

「くっ……一旦距離をおくべきだな。」

体勢を立て直さんと、午の札を取り出し、それに念を込める。

(他の能力者に気を取られていればいいけど……)


207 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 22:25:49 ???
>>204-205

(ロクなモノが無いな・・・)

 接近する醜悪なモンスターに対峙してもなお無表情なままのイムカ。
 あまりに貧相な障害物ばかりというのは心もとないと心中で嘆息する。

【魔物の動きをイムカの主観と、天井近くまで上昇したサーボスカルのサードビューが追う】

 サイドステップによる回避行動をとり、死の鉤爪を回避する。
 爪の鋭さと風圧で、イムカの金糸の髪が数本、宙を舞った。

「―――」

 さらにその回避行動そのものがビィへ接近するための布石。
 彼女もとっさの防御行動をとったようだが、まずはあの位置から
 動かせねばジリ貧になりかねないと判断。

【可能なら、横っ飛びでビィを抱きかかえるように回避行動に巻き込みます】
 【そして、置き土産と言わんばかりに粒子短銃を持つ片手を構え、回避行動動作と同時に射撃する】

【行動:移動射撃(命中補正−−)、サーボスカル(命中補正+)、片手撃ち(命中補正−)】


208 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 22:36:15 ???
>>205>>207
振り下ろされた拳は氷の壁にぶつかり 氷に大きな亀裂を走らせた
モンスターが再度拳を振り上げた時 ビィの体が何かに抱きかかえられる

ソレはイムカの救援行動

鉤爪から逃れながらビィへと近づき すくみ上がる体を今日席的に移動させる
振り下ろした拳が氷の壁を叩き壊したのは その直後であった

そしてイムカの銃撃がモンスターの巨体を貫く だが

「GAGAGAGAGGGGAGGAGAAAAAAGGAGAGGGGGZZZZZZZZZR」
ダメージは与えたのだろう だが致命傷には程遠い

モンスターのおぞましき叫びと共に黄金色の杖が怪しく光ると 杖の先から人間の握り拳ほどの火の玉が現れ
時間差をおいて三発 イムカとビィに放たれた


>>206
虎の式神は呼び出されたと同時に切り殺されてしまった
そして距離を取ろうとするが

「GGGGGGGGGGGGGGGGGEEEEEEEEEEEEEEEEEDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD」
ソレを許すモンスターではなかった イムカとビィに向けられた火の玉が 鬼仮面にも一発放たれる


209 : ビィ【青魔法】 :2014/05/10(土) 22:43:43 ???
>>207-208
…ひっ…!!
……えっ!?

【命を繋ぐ氷の防壁、それに拳が振り下ろされれば短い悲鳴が漏れる】
【たったの一撃でもうダメだ、次を防ぐ事は出来ないだろう】
【即ち不可避の死を意味する、両手を突き出した姿勢のままただ瞳を閉じていた】
【しかし突然にふわりとした感触、続いて粉砕の音色】
【恐々と瞼を開けばイムカの横顔】

…あ、あの…すみませ…あっ!「ウォッシュ」!!

【ありがとうより先に出るのはすみません】
【性格の問題なのだろうがそれはともあれ飛来する火の玉を目視】
【抱えられたまま右手を突き出し、勢いのいいホース程度の水流を放って消火を試みる】
【命中し、それが通常の炎だとすれば十分に消火可能な水量だ】


210 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 22:53:29 ???
>>208
「くっ……駄目だ……距離を空けられない……」

なんとか神将・午の召喚に成功する。だが、鬼仮面に出来たことは、召喚した馬を盾にすることだけだった。火達磨になり、崩れ落ちる神将・午。子、寅に続き使用不能状態が三体目だ。
このままでは、敗北は濃厚。何か突破口を探さなくてはと焦る鬼仮面。

「くっ……次だ!神将・丑!」

しかし、策は思い付かない。仮に鬼仮面の式神の中で、最も高い戦闘能力を持つ神将・辰を召喚しても午や寅と同様に攻撃に移る前にやられてしまうだろう。
だが、焦りつつも何か突破口はある。そう信じて次の式神、神将・丑を召喚する。盾にしかならないのは目に見えているが、その間にも戦況は変化する筈だ。それに賭けるしかない!


211 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 22:57:13 ???
>>208-209

「礼はいい。任務に集中しろ」

 火球に対する対応から、どうやら動けるようになったと判断。
 言葉少なくビィから身体を離し、積み上げられたパレットに移動する。

【カバーボジション】

 そして、バレットの後ろで即座に粒子短銃の射撃体勢を取る。
 当然、己の眼で相手を視認できないが、それはサーボスカルによるサードビューに任せる。

【天井よりのサードビューにより、モンスターの位置情報の全てを視認する】

「通常射撃では足りないというならば・・・」
≪ブラスターモード:エリミネーター/ピアシング≫

 粒子短銃の形状が開放形態となり、レーザー収束率が劇的に上昇する。
 先程までのバーストモードが連射に優れているのに対し、
 ピアシングモードは貫通性能に特化した形態だ。

「(>>210)カノッサ、援護する」

 引き金が引かれる。
 正面のバレットなど無きが如く一気に分子分解させ、大気を燃焼させながら、
 ピアッシング・ブラストレーザーの赤い軌跡がモンスター目掛けて襲い掛かる。

【行動;射撃体勢(命中補正+)、狙う(命中補正+)、視認不可(命中補正−)、サーボスカル(命中補正+)】


212 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 23:11:30 ???
>>209>>211
拘束で飛来する火の玉は ビィの生み出した水流とぶつかり 水が蒸発する音と水蒸気を立ち上らせて消滅した
そしてパレットの後ろに隠れる2人 イムカが銃の形態を変えさせ 貫通性能へ特化した一撃をモンスターにぶつける

「DDDDDDDDDDDDGTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTQQQQQQQQQQQQQQQQ<FJUUUUUUUUUU」
サーボスカルの補助と しっかりとした発射体性をとったことにより その一撃は牛の頭部を貫いた

叫び声と共に 牛の頭がぐったりと垂れるが それで生命維持が途切れたわけではないらしい
現に幾つも生えている腕は頭部を押さえて呻いている その呻きも牛の頭部ではない 何処からか発せられているようだ

【このモンスターは生命の理から外れている どうやら弱点は他にあるらしい】

>>210>>211
召還した式神は飛来した火の玉に焼かれて消滅した なおも逃げる鬼仮面へと 鉤爪が振り下ろされようとした そのとき

「DDDDDDDDDHHHHXMELOSJFRRRRR」
モンスターの叫びが轟く 見ればイムカの銃撃が牛の頭部を貫き 腕の全てが頭部を押さえて呻いている
これにより鬼仮面への援護となり 鬼仮面に時間の猶予が出来た

これを生かすも殺すも 鬼仮面の力量次第である 時間は少ない 次なる一手を生まなければ


213 : ビィ【青魔法】 :2014/05/10(土) 23:18:13 ???
>>211
あ、は、はいっ!
…でも、ありがとうございましたっ…

【離されればちらりと視線を向けてぺこり頭を下げて見せる】

>>212
…くっ…

【その強靭な体躯を嫌い物陰に体を隠す】
【強力なダメージを与える魔法を持たぬ身としては不利は明白、連射し過ぎたため魔力も少ない】
【気を伺ってはいるものの攻めあぐねていた】

/すみません、そろそろ限界…落ちます
/半端なところで本当に申し訳ありません…ありがとうございました


214 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 23:22:26 ???
>>212

「化け物が」

 頭部を貫いたはずのピアシング・ブラストレーザーであったが、
 生命の理から外れた敵手に対し致命とはならなかったようだ。

【無意識に右手が後ろ腰の重厚かつ荘厳なる銃・・・墳弾短銃に触れる】
 【しかし、こちらはロックがかかっている。この状況での解除は期待できない】

(・・・仕方ないな)
≪ブラスターモード:エリミネーター/バースト≫

 バレットから身体を出し、頭部を失ったモンスターに対して中距離を置く。
 何を以って叫び声を挙げているのかは知らないが、
 憎悪一杯にこちらにひきつけられれば重畳だ。

「カノッサ・・・私が耐えられる間に決めろ」

 モンスターの正面に立ち、三点バーストでブラスターを射撃する。

【行動:片手撃ち(命中補正−)】
 【サーボスカル:距離が縮まったことにより、サーボスカルのサードビュー命中補正が解除】


215 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 23:22:36 ???
>>211,>>212
「すまない、助かった!」

イムカの援護に礼を言う鬼仮面。これでただ式神を失う状態から抜け出せた。

「今だ!神将・辰!!」

この猶予、生かさない手はない。文字通り、切り札となる札を取り出し、龍の式神へと変化させる。

「焼き尽くせぇ!!」

姿を現した全長5m程の龍は、口を大きく開きそこから炎を吐き出した。


216 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/10(土) 23:32:53 ???
>>214-215
イムカがパレットの陰から躍り出てモンスターに銃撃を浴びせる 多少命中率が墜ちたところでモンスターの巨体へ外すことは無い
肉を貫き 身を焦がしてもなお泊まることはないモンスター 幾つもの手でイムカに掴みかかろうとして

鬼仮面の切り札が発動した

その巨大な龍はモンスターに圧倒的な熱量を浴びせる

「JGHERNWFFTYUHNKHVFUIOJLKBVJGHDYUIKLN」
モンスターはめちゃくちゃな叫びを上げ 龍に手を伸ばし その体を掴んだ

それまでだった 生命の理から外れても 有機体の宿命か 炎で焼かれればその身は焼き爛れ 炭化する
龍を掴んだ手はそのままに 体が炭と化してボロボロと崩れ去った


217 : 刃 塔夜【術式師】MCP-01-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/10(土) 23:36:40 ???
>>216
...皆戦ってるな。いや、もう終わるか。
まぁ、あの異形の生命体の情報は幾つか手に入ったが...それよりも、ちょっとやっておきたい事がある。

簡単にいえば、「首謀者の身柄の確保」だ。
召喚時の傷は致命傷レベルだが、まぁまだ死んでは居ないだろう。

「...死なれると聞き出せないからな...ったく...」

【用意していたドラム缶の上に乗り、窓を蹴り破ろうとする】
【中に突入出来たならば、首謀者であろう男に対して回復の術式を掛けるだろう】

周囲の使い魔や仲間には目もくれずに。

《治癒術式+仮肉体構築術式》

首謀者であろう人物の体を淡い緑色の光が包み、傷ついた器官などの構築を試みる。

【判定:対象が既に死亡しているか、残り数分も無い命であれば効果は無い】
【致命傷であっても、あと数時間持つ様な物であれば延命程度にはなる】


218 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 23:42:54 ???
>>216

「・・・・・・・・・」

 掌が汗ばむ。それもそうだ。
 あの大質量。リフラクター・フィールドなど紙のように破れるのは自明。

【しかし、モンスターの凶刃が襲い来る前に焔の龍がモンスターを焼き焦がす。
 なんとかなった・・・といったところか】

「・・・フゥ。中々に際どかったな。さて」

 脅威は排除したが主目的はあの化け物ではなく魔術師。
 死体と身に着けている何かしらの遺品でもこの世界の警察に渡せばいいのだろうか?

【と、ここでバックアップに残しておいた(//という理由が整合性とるのにいいでしょうか?)塔夜が降りてくる】
 【どうやら、蘇生を図るようだがどうなるかはイムカには解らない(※そもそもイムカは対象の生死に関心が無い)】


219 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/10(土) 23:49:31 ???
>>216
「はぁ……はぁ……勝った……勝ったんだ……」

焼け崩れる化け物を見て言う。式神の連続使用の負担は激しかったようで、疲労が見てとれる。

「一時はどうなるかと思ったよ……」

(まったく……能力者狩りの方がまだ楽だよ……)

そう考えて、周囲の共に戦った能力者達を見回し

(……いや、そうでもないな。少なくとも、この人達を相手にするのは今回よりも厳しいかもね……)

もし、今後会うことがあっても戦いは避けようと考える鬼仮面。その理由は、勝てない戦いをしたくないからというものだ。
だが、他に共に戦った彼ら彼女らとは戦いにくいという機関員にあるまじき理由も無くは無かった。尤も本人はその気持ちを否定しているが……


220 : 刃 塔夜【術式師】MCP-01-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/10(土) 23:52:52 ???
>>218>>219
【治癒中の当人は、案外気楽な様子】

「あ、お疲れ〜、皆。結局僕の出る幕は無かったからねー....まぁ、奇襲する必要はない方が良いんだけど」

呑気に鼻歌混じりに術式の行く末を見守っている。
必要は無かったが、あの状況でずっと見るだけで居られたこいつの精神力はどうなっているのか。
別に情に冷たい訳では無い。ただ単に鈍感なのか馬鹿なのかの二択だ。

「...〜♪...あ、こいつは生死関係なく身柄は警察共に引き渡すとするよ、拷問するなら参加したいから生きてて欲しいけど」

サラッと歳に合わない非情なことを言って、再び首謀者の方を見る。


221 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 23:53:39 ???
>>219

(カノッサ・・・か)

 イムカ自身、どうしたものかと思わなくも無い。
 暗黒の遠未来においては間違いなく敵。抹殺すべき反逆者(トレーター)勢力。
 だが―――

【能力らしきモノは欠片も使用していないイムカは鬼仮面からはどう映る?】

(繋がりはあるのか?ないのか?そこが問題だ)

 敵して利するのか、あるいはその逆か。軽率は許されない。

「カノッサ。聞いておくことがある」


222 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/10(土) 23:57:03 ???
>>220

「この依頼はここの官警の管轄によるものだ。
 我々に拷問をどうこうする必然はないと思うがな」

 イムカはイムカで実に彼女らしい事務的な意見のみを無表情に述べる。
 非情が云々以前に作戦以上の行動にはまったく関心が無いだけだが。

【とりあえず腕を組んで様子を窺うばかり】


223 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/11(日) 00:00:57 ???
>>217-219
イムカ・ビィ・鬼仮面がモンスターと戦っている頃 横手に回った刃は別の行動を取った

イムカに撃たれ 猪の突進を受けた首謀者は床に打ち捨てられていた
ゴボゴボと血の混じった咳をしながら死を待つのみ 指一本動かせない情況 だが

「ヴヴ・・・・ア゛・・・・あ あぁ・・・・」
刃の回復魔法が体を包む 命の炎がまた燃え上がる
回復魔法は確かに延命程度の効果があったようだ

「はぁ・・・はぁ・・・・ふ・・・ふふ・・・・・・」
血で真っ赤になった口が笑みに歪む かすかに だが確かに動ける 声が出る
どんな意図があったかなんて知らないし どうでもいい

急に両手を天に突き出す

「“喰らえ!!”“滅ぼせ!!”」
短い詠唱 それで十分だった

突然屋根を突き破り 雷が首謀者を穿つ ソレにより首謀者は黒コゲになって絶命した
ソレと同時に魔法陣が眩いほどに輝きだす 大気が震える 地にヒビが走る

刃の延命措置により 術式が完成してしまったのだ!!

運転手「み・・・皆さん!!」
車の中で待っていた運転手が慌てふためいてやってきた

運転手「本部から連絡!! あのスクランブル交差点に巨大な『何か』が出現 一度本部に戻ってきて欲しいと!!」


224 : 刃 塔夜【術式師】MCP-01-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/11(日) 00:05:44 ???
>>222
「この世には面白味ってのも必要なんだよ(笑)」

背を向けたまま冗談っぽく笑う。

「...ま、生物を痛めつける趣味は無いんだけど」

こいつは何を言っているのか。

>>223
「うおっと!?よし!生きてた!」

雷が目の前に落ち、反射的に飛び退く。
ギリギリ空中に居たので感電はしていない模様。
つまり、言うなればこいつは本物の馬鹿だ。
状況を把握するや否や、喜々として立ち上がる。

振り向きつつ、周囲にいる人物に語り掛ける。

「さぁ、やることが増えたよー、第三回戦行っとこーか!」

唇を一度舐め、周囲の事などそっちのけで運転手に歩み寄る。


225 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/11(日) 00:07:44 ???
>>221
「なんだい?答えられる範囲でなら答えるけど……」

不審に思われても困るので、答えられる範囲のことを話すことにしたようだ。

(機関内部や僕自身のことについては答える訳にはいかないな……それより、僕からも聞きたいことが二つほどあるんだけど……まぁ、彼女に答えてからでも遅くはないか……)

一つはイムカの能力について、やはり能力らしきものを使用していないのは気になっていた様子。尤も、答えて貰えるとは思っていないが……
二つ目は、彼女の知るカノッサ機関についてだ。


>>223
(……くっ、まさか魔法陣が発動したのか?……長話をしている暇は無さそうだな。)


226 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/11(日) 00:19:13 ???
>>223

「・・・ふぅ」

 深呼吸。状況が変じた時こそ冷静たらねばならない。
 思考のスイッチを切り替える儀式のようなものだ。

「生かす事、そのものが誤謬のトリガーだったようだな。
 術が不完全でアレだったのだ。想定してしかるべきであったな」

 塔夜を責めているわけではない。止めようとしなかった時点で自分にもミスがあったということ。
 だから、言葉にするのは極些細なことでいい。

「少年、この状況でのその言動は信を落とすだけだ。言葉は慎重に使え」

 と、やはり彼女らしく淡々と告げるばかりであった。

 −−−−−−−−−

>>226

「ああ、質問は簡単だ。カノッサの魂喰らい。
 他者に苦痛を与えることで滋養を得る生態は君達全般のモノか?」

 イムカの質問は異様かつ突拍子のないものだった。
 他者に苦痛を与える事に快楽を見出すというだけではなく、
 苦痛により滋養を得る生態という言い回しには一種の倒錯染みたモノがある。


 −−−−−−−−

>>223

「・・・・・・・・・」

 少し、考え込んでから、口を開く。

「私は既に今回のミッションは終えている。
 これ以上の働きは契約外となる。敵戦力が不明瞭なのも悪条件だな」

 ホルスターに粒子短銃を仕舞いながら無表情なまま言う。
 あくまでビジネスライクな無機質めいた雰囲気のみ。

「交渉次第だな。どこまで出せるか期待しておこう」


227 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/11(日) 00:24:30 ???
>>全員対象
運転手「急いでください!!」
そういって能力者たちを乗せた車は唸りを上げて稲生監視対策本部へと急いだ

―――場面転換 スクランブル交差点

あの日以来 交差点のあちこちには 例の事件で無くなった人たちへの花束が置かれ
マスコミが事件の真相を追うべく退去して押し寄せていた

アナウンサー「事件はここ 人通りの多いスクランブル交差点で起きました あの日 一体何がここで起きたのでしょうか?
       我々はあの無差別テロの生存者とコンタクトを・・・」

途中で言葉を失ったのは 何か異様な音が響いたから
カメラが空を向いたのは 空間が歪んでいたから

巨大な指が虚空を掻き分け 異世界からの来訪者が姿を現す

「なんだよ・・・あれ・・・ ゲームじゃないんだぞ?」
誰かが呟いた言葉を 集音マイクがしっかりと拾っていた


228 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/11(日) 00:26:03 ???
//おっと書き忘れていた これにて第三話 終了と鳴ります
//管理人に通達 第四話をこのスレにて行いますので 過去ログ送りは待ってください
//それでは皆さん お疲れ様でした


229 : 刃 塔夜【術式師】MCP-01-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/11(日) 00:27:17 ???
>>226
「信用社会で、人を疑うのは賢い行為だってさ、誰かが言ってた」

存外的外れな回答を返しつつ、ニッコリと笑う。

「信用や信仰も、忠誠心も、それはタダの口約束でしかない、一番確実なのは、君も分かっているだろう?」

「ーー他人を『利用』して、平伏せさせる事だよ。少なくとも、誰かを信用していれば分からなくは無いんじゃ無いかな?」

その言葉が意味する事が読み取れるかは不明だが、どうも少年は目の奥に冷たい感情を宿している。
それに気付くかどうかは運次第だが、それに構う事なく少年は足を進めるだろう。


230 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/11(日) 00:35:17 ???
>>226
「他者に苦痛をか……確かにカノッサは全体として見れば、そういった組織だろうね。ただ、カノッサ機関も一枚岩ではないから、そうとも言い切れない。」

(そう、僕みたいに理由があってカノッサ入りした者もいる……)

「次は僕が質問して……」

そう言いかけたところで、運転手の声が聞こえる。


>>227
「ってそんな場合でもないみたいだ。」

当たり前だが、敵は待ってはくれないようだ。


231 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/11(日) 00:41:22 ???
>>229

(口に出してしまっている時点で完全に割り切れているわけではないのかもな。
 いや、どちらであろうが――)

 少年に対し、やはり『少年』かと思うだけでイムカもそれ以上は言わなかった。
 むしろ、救いようの無い類よりはまだマシなだけいいのかもしれないとも。

【公言すべきでないことを口にするというのは葛藤の現われとはよくいったものだが、
 果たしてそれが眼前の少年に当てはまるのかは未知数であったので特になにも言及しなかった】

>>230

(・・・組織か。なるほど、別物だ)

 鬼仮面はこの時点で期せずしてカノッサ全体の関与についてイムカに情報の材料を提供していた。
 それはもちろん、彼のとってマイナスになるものではない。

「・・・私の懸念は払拭された。カノッサ。組織は一枚岩ではないといったな。ならば変質もありえるというわけだ」

【そうして、この場での会話は一旦打ち切られた】

//おつかれーっすノシ


232 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/15(木) 00:05:03 ???
〜幻想 襲来〜 間幕 局長日馬の憂鬱その三

昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた 業務スーパーで箱買いしたカップうどんに湯を注ぐ

今頃 異能の者達は情報にあった首謀者の男の下にたどり着いた頃だろう 首謀者を殺害するなり 捕縛するなりで 今回の一件が片付いてくれることを願う
然し 『異能者に住みよい世界』 とは一体どのような世界なのだろう? 協力者である異能の者に質問してみたところ

『私のような異形でも 大手を振って通りを歩ける世界』
と 極当たり前の返答が返ってきた まったくもってその通りである

なぜかは知らないが この世界はどうにも『異能』とか『異世界』を過剰に秘匿しすぎている これにより ある日突然異能に目覚めた人が 周りの心無い差別に苦しんでいる
彼らがソレを苦にして命を絶ったり 非行に走ったりするのを止めるためにここ 異能監視対策本部が設立されたのだ

現警察署長と首謀者がつながっているのは明白だとして 彼らの利害の一致とは何処にあるのだろう?
色々調べてみても 警察署長が異能者ではないことが分かっている そんな非・異能者と 異能者が手を組んで 何を召還しようというのだ?

「・・・・・・・・・・・・・・・」
とりあえず今は首謀者を止めることが先決だ 後のことはまたじっくり 腰を据えて取り組もう そろそろ3分・・・・

――――日馬さん!! 大変です!!

息を切らせて部下が入ってきた

――――あのスクランブル交差点で大掛かりな召還が発生!! 現地の警察が言うには 『魔人』が現れたと!!

その言葉を聴いて思わず席を立つ 一体何が起こっているのか? 情報を仕入れる必要がある
部下を伴い本部を出る

――――ピピピピピピピピピ・・・・・
誰もいなくなった本部に 仕掛けておいたタイマーが鳴り響いた


233 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 21:09:19 ???
//参加者はすでに異能監視対策本部からの要請を受けたということを前提に動いてください

町は今大混乱の中にあった
スクランブル交差点にて突如現れた巨大で異質なる存在 ソレを日馬は『魔人』と呼ぶことにした
その魔人は巨大な火の玉を吐き出し 町を火の海に変え 空間の狭間から自らの眷属を送り込みながら なおも空間を押し広げ この世界へ入り込まんとしていた

警察と軍隊はすでに全力投入され 魔人の介入への阻止と 眷属の排除へと借り出されていた

―――――場面転換 警察署
警察署へとたどり着いた能力者たちは すぐさま異能監視対策本部へと通されたが
そこには日馬と 彼の部下達の他に 彼の協力者と名乗る男がいた

その男の背には3対 計6枚の 天使の如き白い羽がついていた 男は自らをアンジェロと名乗ると

アンジェロ「魔人は闇と混沌の世界から召還された破壊の権化だ 首謀者の行っていた召還儀式が後一歩のところで阻止できたため 今のところ世界の修復能力が推しとどめているが
      その能力が限界に達するのも時間の問題だ そうなれば 今この世界にヤツをしとめられるだけの力はない よって 今この瞬間が勝負の分かれ道だ」

そういってテーブルの上に地図を広げる そこには建物などの他に 川のような模様が縦横無尽に描かれている そしてある一点を指し示した

アンジェロ「この模様はこの地の龍脈を現しています 首謀者の男が行った儀式によって増幅した力は龍穴へと流れ込み 
      この世界の干渉力へと作用しています なので我々は今からこの龍穴へと向かい 首謀者の男が施した干渉力への作用を打ち切ります」

アンジェロ「この作戦には私も同行します・・・が 私は龍穴にアクセスすることが出来ても 戦う力は持っていません なのでもしも我らへと反抗する何者かによって 私が倒されてしまった場合
      作戦は失敗となりますので注意してください」

アンジェロ「そして もしもこの世界の修復能力が戻っても 魔人がなおこの世界に干渉できてしまった場合 フェイズ2へと移行します
      フェイズ2では 今投入できる戦力の全てを終結し 魔人に集中砲火 一時的にでも勢いを推し戻した後 新たに異世界への扉を開き そちらに魔人を送り込みます
      行き先についてはお教えできませんが たとえ相手が魔人でもどうにか出来てしまう世界なのでご心配なく これが今回の作戦と鳴ります」

日馬「もしもフェイズが失敗するようになると・・・どうなるだろうな もしかしたら 無差別破壊兵器の投入が決定してしまうかもしれない だがそれでも止められるかどうか・・・
   兎に角 今は龍穴への介入が先決だ それでは よろしく頼む」

アンジェロ「連戦となり 皆様お疲れのようでしょう こちらの方で体力 魔力を回復させていただきます」
そういうとアンジェロは羽を広げ 聞きなれぬ言語を呟くと 体から金色の光が漏れ出し 能力者たちを包み込み

【癒しの光(大):能力者たちの体力・魔力を回復させる】

――――場面転換 龍穴の公園
その場所は以前 敵対する異能者と戦ったことのある公園だった(第二話参照)
そのときは龍穴がふさがっていて気付かなかったが 何か神聖な力の中に歪な力が流れ込んでくる とても不可解な感覚を覚える場所になっていた

アンジェロ「恐らく魔人の眷属がこの場所を守っているでしょう 前に言ったとおり私に戦闘能力はありませんので注意してください」


234 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 21:32:57 ???
>>233

「防衛と突入を同時にこなせ、ということだろう」

 車内で素早く粒子短銃のメンテナンスを行ないながらも
 羽を持った怪しげなるミュータントには懐疑的な瞳の色を隠さないイムカ。

【当然、サーボスカルによりこのミュータントの情報を解析中だ】

「で、この世界のバックアップを我々は何処まで受けられるのだ?
 無差別破壊兵器の投入決定も検討されているということは危険性も極めて大だ」

 恐怖に負けて早々に投入決定。途中で丸ごとご破算など目も当てられない。

「何処までしてくれる?私は本来指揮官でな。戦場でのサポートくらいは期待したいところだが?」

【相も変わらずこの調子のイムカであった】

 と、まあ、このような感じで現場に到着することになる。

「・・・やってみるさ」

 なお、ミュータントに対する個人的な忌避感と任務は分けて考えられるので問題は無い模様。


235 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/17(土) 21:39:01 ???
>>233
「……まだ戦いは続くのか……」

(今は使えない式神が多い……いったん退くか……?)

アンジェロと名乗る男の説明を聞き、焦る表情をする仮面の少年。尤も、その表情は仮面の下で見えないのだが……
そんな時ーー

「え?回復?」

癒しの光が鬼仮面を包む。すると体力が回復する。しかも、それだけではなくーー

「凄い……戦闘不能な式神や使用不可状態だった神将・辰が回復している。それに、手榴弾で失った神将・子まで復活しているだなんて……この男、何者なんだ……」

と、言い少し考えた。そしてアンジェロの正体の予想はすぐにできた。

(闇と対を成す者か……?)

そんな事を考えている間に、公園へついた。

「妙な感覚だ……だけど、怯んではいられないな……」

戦闘準備は万端。鬼の仮面の少年は歩を進める。


236 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 21:44:21 ???
>>235

(・・・・・・・・・)

 先の倉庫からここにいたるまでの鬼仮面の様子を観察していたイムカ。
 その表情は努めて無表情であったが、何かを考え込んでいるようでもあった。

「一枚岩ではないのはほぼ確定か」

//カノッサ機関の悪魔的所業は本日の本スレに描かれてる!


237 : 鎖刃 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 21:46:04 ???
>>233
「...ま、つまり護衛しつつ突破しろと」

(...なんかキナ臭いと言うか、不信感があるけど...一旦は従っておこう)

「...自分はそもそも遊撃だからね、部隊とは独立してその場の判断で動く」
「さて」

(中々面白い事になったなー)

今更魔人や眷属や天使に驚きはしない
仲間は仲間、敵は敵、それでいい
任務があるならそれをこなすだけでいい

「無差別兵器ねぇ...ま、正直そういう通常兵器の延長線上の奴が魔人に効くかは微妙...っと、着いたか」

直ぐにバスを降り、端末を起動
目の前に自らが組んだ術式の文字が出現していく


238 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 21:49:51 ???
>>237

「少年、通常兵器が通じないなら私はほぼ役立たずだが?」

 イムカの武器はどれも超常ではなくテクノロジーによるものです。
 言いながら、サーボスカルにメンテナンスツールを仕舞う。

「恐らくは問題はないさ。私の世界でも精神世界よりの侵略者共に対して銃も爆弾は有効だった」


239 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 21:55:36 ???
>>238
「...あぁ、そりゃそうか」
「でも何というか...この世界のテクノロジーでマトモに戦えるのか...ま、完全無効化は無いと信じよう」

前にこの世界と同じような場所で作られた武器を見たが、あれで歯が立つとは思えない。

弾丸は絶対に曲がらないし、速度も普通。さらに属性は貫通か爆発...あんなものが決定打となり得るのか?

まぁそんな妄想は良いとして任務に集中せねば。


240 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 21:58:54 ???
>>234
日馬「現在 無差別破壊兵器の使用を承認しようとする議会を必死になだめているところだ
   猶予は決して少なくないが 今のところは大丈夫だ」

無差別破壊兵器の投入如何は この一戦にかかっている

日馬「この作戦に軍隊が援護してくれることになった 周辺の敵勢力の掃討に一個小隊が投入される
   そのうちの一班が直衛についてくれることになった 君が指揮できるというのなら任せようじゃないか」

【イムカの指示で動く軍人5人(小銃4人+分隊支援火器1人 全員に手榴弾装備)が追加されました】
【彼らは良く訓練されているが 身体能力は人間のソレを逸脱しているほどではない】

このミュータントの属性はずばり 光と規律 そして運命 何が?とは言わないが ロウ・ライトといったところか
今まで数々であった異能者と同じく 何かしらの力を有していることが判明するだろう


>>235
アンジェロ「カノッサの従者よ 今はいがみ合う時に有らず この場においては手を取り合うべきだ」
この天使の如き羽を持つ男は カノッサと敵対するいずれかの組織に組する者らしい

別世界へと誘うゲートが何時開くか分からない状況 もしかしたら魔人が世界を滅ぼすまで開かない可能性だってある
ならば敵対する対象であっても 今は助け合う 共に生きて また敵対する為に

>>237
アンジェロ「その通りです」
短く肯定する

アンジェロ「自由に動くのは構いませんが それで私が倒されないようにしてくださいね?」
少なくてもこの場で龍穴にアクセスできるのはこの男だけである 他にも探せばいるかもしれないが ソレを許してくれるだけの時間は無い


>>全員対象
各々が準備をして 突入することになった
【戦闘は避けられない 各々戦闘準備が必要なら今するべきである 接敵前に何かを召還する・何かを展開するという時間は十分にあるものとする】

以前の公園と違うところを上げるとするならば そこには漆黒の大型犬ほどのモンスターや 以前戦ったゴブリン さらにはミノタウルスや全身鎧のリビング・アーマーなどの
各種様々なモンスターがいることだろう

アンジェロ「それではお願いします 時間が無い都合上 自分も一緒になって突撃しますので 皆様護衛のほどをお願いします」
そういってアンジェロは公園の中を移動していった

【行動開始】


241 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/17(土) 22:11:37 ???
>>236
「…………」

観察されているのに気づくも、何も言わなかった。カノッサのエンブレムを付けていれば、観察されることもよくあるため、慣れてしまっているのだ。


//マジかよ機関最低だな by紫狼


>>240
「わかっているよ。そのために僕はここにいる。」

そう機関から命じられたからだ。しかし、機関は戦闘要員一名しか手配しなかった。

「それより、その呼び方やめて欲しいな。」

彼はカノッサ機関の一員だが、機関に忠誠を誓った覚えは無い。故に従者呼ばわりは気に障った。



「さて、そろそろ行くか。神将・午。魔物どもを蹴散らし進むぞ!」

鬼仮面は馬の式神を召喚し、それに跨がった。このままモンスター達を体当たりで突き飛ばし進むつもりだ。


242 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 22:18:40 ???
>>240
「なるほど、まぁ簡単で良い」
「勿論、護衛を目的に動くさ。それが任務だからね」

【準備に必要な時間は1分程】
【手元に1m20cm程の直剣を創り出す】
[近接:武器創造術式]
[セット]
[スロット1:基礎術式]
[スロット2:近接術式]

【行動開始】
まずアンジェロがトップというのは論外だ。
残りの2人の能力は知っている。
前衛を張るなら、まぁ隣の奴(>>241)に任せられる。
女の方は大体近〜中距離で良いとしよう。
だとすれば、同じく前方で張るか後方から撃つか。
後者は火力が圧倒的に不足している。
なら、撃つのではなく支援に回ろう。

[基礎術式:装甲付与]
まず護衛対象であるアンジェロに装甲を張る。
クールタイムが経過するのを待ちつつ、自分もアンジェロを後方7m程度の位置から追いかける。


243 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 22:20:31 ???
>>240

「愚かしい所業は山ほど見てきたよ。そちらで精々やるといいさ」

 とりあえず議会は現地の人間にどうにかしてもらうしかない。
 それで彼等が取り返しがつかなくなるなら正にそれはこの世界全体の責任の結果。
 なるべくしてなった結果と受け止めるしかなくなるのだろう。

【サポート要請をしたところ分隊を取得。装備は心もとないが】

(盾くらいにはなるか・・・)

 なお、イムカの世界は意義の薄い局地的な勝利のためだけに
 1000万規模の兵の生命を惜しげもなく消耗するほどに生命価値はゴミクズ同然と化している!

【なお属性などは特に問題ではない。このミュータントが役に立つか否かのみである】

 −−−−−−−−−−

【戦闘準備】

 ・サーボスカルを天空に放ち、公園一帯のマッピング情報を取得。(カバーボジションの確保)
 ・自らのヴォクス・キャスター(携行型無線装置)と部下達の通信を同調させる。
 ・部下とのブリーフィング。ポジショニング等を確立する。

「よし、先ずは散開、カバーを確保しながら接近だ。独断専行は決して許さん」

 カバーを確保しつつ接近を図る。

【行動:カバーボジションによる接近(隠密補正+)】


244 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 22:24:48 ???
>>243
「...それ、マッピングも出来るのか?」

サーボスカルを上空に放ったことで察したのだろう。イムカに話しかける。

「......ここら一帯のマップデータを貰う事は出来ないかな?電波が飛ばせれば大体の奴は受け取れるけど」


245 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 22:30:20 ???
>>244

「戦闘補助筐体だからな。周辺把握は基本中の基本だ」

 言いながらサーボスカルに周辺マップ情報を転送させる。
 レーザー通信、量子コネクト、電波通信など多くの選択肢を持たせているので多分大丈夫。

【マッピング情報の同期】


246 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 22:35:15 ???
>>245
「...オッケー、情報は...よし、マッピングに入れられるな」

主に電波送信が最も楽だ。
一応この場で頑張ればレーザー通信を術式命令で遂行する事も可能かもしれないが、それは面倒だ。

【マッピング機能にデータ同期を適用、視界にマップを出現させる】

「...なるほど、こうなってるのか...具体的な地形は後で行ければ確認出来るかな...」


247 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 22:35:46 ???
>>241
アンジェロ「わかった ではよろしく頼む」

そして公園での接敵 鬼仮面は午の式神に乗り 先陣を切る

【懸念材料:一番槍は武勇を示す一方で 包囲される危険性もある また あまり仲間 特にアンジェロと離れすぎると 何かあった場合すぐに駆け付け辛くなる危険性もある】

鬼仮面に気付いたゴブリンが鬼仮面に飛び掛るも 午の体当たりを食らって跳ね飛ばされる
するとミノタウルス(牛の頭を持った亜人)が斧を振り上げ 鬼仮面に突撃を開始した

>>242
なおも移動するアンジェロ ソレと共に進む能力者
鬼仮面は午に跨っている

後方からアンジェロを護衛する刃 すると横手から 漆黒の大型犬のようなモンスターがアンジェロの首に牙を突き立てんと襲い掛かってきた

>>243
カバーポジションは公園に設置された遊具の数々や木々など 数はそれなりに多く また遊具の類は頑丈に出来ており ちょっとした銃撃にも耐えられる代物だった

イムカの命令どおり 身を隠しながら公園を進む 向かう先にモンスターが確認できるが まだ軍人たちには気付いていない

軍人「・・・・・・・・・・・」
ハンドシグナルでイムカ他 仲間の軍人に知らせる

【前方に敵勢力多数 と】


248 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 22:41:33 ???
>>247
(...あの程度なら防げるけど...ちょっと困るんだよねっ!!)

【クールタイム経過まで残り2秒】
【スロット入れ替え】
[基礎+遠距離]

[ブーストリング+射撃術式]
空中に出現した輪を通った電気の弾丸は急激に加速しつつ大型犬の首元目掛けて放たれる。
生物であればその電撃は全身に行き渡り、ダメージと共に僅かな麻痺を生む。
電気も貫通力もそこまで強くは無いが、一般人であれば痺れて5秒は動けない程だ。


249 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/17(土) 22:51:28 ???
>>247
(少しあいつと離れすぎたか……?敵の数を減らし、進軍を楽にしようとしたんだけど……)

鬼仮面が先陣を切ったのには、このような理由があったらしい。考え通りにゴブリンを突き飛ばす事には成功するが

「あれは……牛頭かっ!?」

あれとぶつかったら、さすがに力負けしてしまう。しかも、斧まで持っている。だが、退却することなくそのまま午から降りた。そして、神将・午を札に戻し懐にしまい、新たに寅の札を取り出した。

「力は強そうだけど、頭は悪そうだ。だったら、これでいける筈だ。神将・寅!迎え打て!!」

札に念を込め、虎の姿へと変化させる。そして、鬼仮面は虎の後ろへ回る。狙いは、向かってくるミノタウロスに虎の爪でカウンターを決めることだ。


250 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 22:55:46 ???
>>247

「カノッサが先行している。バックアップ、弾をばら撒け、牽制でいい。
 小銃はふたりずつに別れ、クロスファイアーポイントを設定。
 直進的銃撃では分が悪い。常に敵を十字砲火で仕留めろ」

【命令:バックアップに牽制射撃。敵一部を引き寄せ鬼仮面の包囲緩和を図る】
 【命令:地理的に敵の通り道となるポイントを十字砲火点に設定。効率よく迎撃できるようにする】

「こちらもこちらの仕事をするか」

 粒子短銃を構えるイムカ。先行する鬼仮面とそれに斧を振り上げるミノタウロスを、
 サーボスカルを通じたサードビューで視認する。

≪ブラスターモード:エリミネーター≫

 ブラスターレーザーが1発。鬼仮面に攻撃を仕掛けるミノタウロスの腕を目掛けて放たれる。

【鬼仮面のカウンターを阻害しない、かつその成功率を高めるための支援射撃】
【行動:狙う(命中補正+)、射撃体勢(命中補正+)、サーボスカル(命中補正+)、視認不可(命中補正−)】

>>248

≪後方、手が足りなくなったら知らせろ。無理は厳禁であり意味が無いからな≫

 通信を送っておく。これは戦闘中も乱れがないかのテストであり意志疎通だ。
 戦闘の最中にあっても他者の声があるというのは存外に重要なファクターであろうから。


251 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 23:08:44 ???
>>全員対象
かくして戦闘が始まった 
敵勢力の数は多く 決してラクな戦いではないだろう
だがやらなくてはならない もしかしたらゲートが発生せずにこの世界と命運を共にするのかもしれないから・・・

推奨BGM
ttps://www.youtube.com/watch?v=nRL1J0-Q9k4&list=LLI9PsU1JDYWVwgwCyVYwSMw&index=3

>>248
アンジェロ「ウワッ!!」
飛び掛ってきたモンスターに驚き よろけるも 刃の電撃に撃たれて昏倒した
よろけたアンジェロの横を通り過ぎ 倒れ付し 痙攣している

【まだ絶命してはいないが 動ける様子も無く オートでトドメを刺したことになりました】

そして今度はゴブリンが 手斧を片手に突撃してくる

>>249-250
虎の式神が召還され 十分に迎撃体制を取った頃 ミノタウルスが射程圏内に入った
ミノタウルスは自慢の膂力を持って斧を振り上げ 虎の頭をカチ割らんと 斧を振り下ろした

そして後方 イムカと軍人たち
マズは分隊支援火器を持った軍人が その装弾数を武器に弾をばら撒く
いくつかのモンスターが銃弾の雨に撃たれて絶命するが 耐久力に勝るモンスターが軍人たちに突撃していく・・・が

散開するほかの軍人が他方向から同時に十字砲火を浴びせる これによって弾幕に厚みが出来て モンスターを簡単に寄せ付けない

【だが弾は有限であり 人間と違ってミノタウルスのような耐久力に秀でるモンスターが弾幕の雨の中を突き進むところも見受けられる】
【今はまだ距離が離れているが 突破されれば軍人たちに勝ち目は無い】

そしてイムカが鬼仮面の援護に入る
ブラスターはミノタウルスの腕を正確に打ち抜いた これによりミノタウルスはバランスを崩し 威力も減少した 鬼仮面への援護は成功したといっていいだろう


252 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 23:13:54 ???
>>250
【送られてきた通信は幻覚にも似た音声で展開された】

意外と便利な物で、これは脳内に送りつけているため必要に応じて聴覚にも視覚にも切り替えられる。

何なら脳内で意識に送る事も出来る。
そうすれば視界のリソースも食わない

【一応返信を打っておく】

≪了解、そちらも必要であれば連絡を入れろ。状況に応じて術式をそちらの支援にも回す≫

>>251
//突っ込んだ先は刃?アンジェロ?


253 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 23:17:01 ???
>>252
//失礼しました 刃の方です


254 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/17(土) 23:20:36 ???
>>250>>251
イムカの援護射撃により、ミノタウロスの斧は容易にかわせた。

「今だ!神将・寅!!牛頭を切り裂け!」

その隙を狙い、寅は飛び上がると爪を降り下ろした。


255 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 23:25:25 ???
>>251

「よし」

 鬼仮面に接敵するミノタウロスへの着弾を確認。
 同時に彼我の配置・距離も並列して思考せねばならない。

「5秒後、ミノタウロスとポイントDへフラグ投擲。
 バックアップは一時後退し射撃態勢を整えろ!他は合流後再度十字砲火を構築」

 常に距離を離しながら敵を削っていくという戦術を選択。

【手榴弾使用命令:大物あるいは敵密集地点へのフラグ使用を命令。出し惜しみは無しだ】
【決然のオーラ(ロード・コミッサー技能):自軍ユニットの戦意補正+】

「さて・・・」

 イムカは指揮を取りながら兵とともに後退。アンジェロの側へと移動。

【雑魚相手はとりあえずは安定していると踏む。目標まで体力と気力を温存せねば】


256 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 23:29:06 ???
>>251
クールタイム30秒が課されている以上、ゴブリン相手に術式で迎撃することは出来ない。
ここは右手の直剣と体術で迎撃するしかないか。

【突撃してきたゴブリンに対して、反撃をせずに回避に専念】
【攻撃が始まった頃には残りCT(クールタイム)は20秒】

【判定:回避・迎撃専念(回避++ 攻撃---)】

斧を一発、二発と確実に捌いて行く。
出来るだけ確実な期を狙って斬撃を打ち込みたい。


257 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/17(土) 23:44:45 ???
>>254-255
ミノタウルスの斧を軽々と回避し 重力と自重が十分に乗った爪を脳天に受けたミノタウルスは 血しぶきと脳漿を垂れ流して絶命した
だがここは敵のど真ん中 敵はそれこそ掃いて棄てるほども居る

ミノタウルスが倒れタコとを知るや 今度は犬型モンスターが虎に押し寄せるが

軍人「グレネード!!」
その叫びと共に破砕手榴弾が投げ込まれる

【鬼仮面 及び虎の式神は 上記の軍人の警告により 手榴弾に巻き込まれることは無いとする】

手榴弾が爆発し 破片が犬型のモンスターを襲う

アンジェロ「カノッサ!! そこだその場所が龍穴へアクセスできる場所だ!!」
先行する鬼仮面は一足先にアンジェロが仕事を行う地点を確保した 

これから防衛しながらの戦いとなる 戦力を整え また式神の変更をする場合は急ぐ必要がある

そしてフラグを投擲した軍人は十字砲火を続行 その間にバックアップが火器のリロードを行う
アンジェロ「もうすぐ龍穴へとたどり着きます 自分は殆ど動けませんので その間の直衛はお願いします」

傍にやってきたイムカにそう念を押した

>>256
ゴブリンの戦い方は力任せ それゆえに動きは素人じみており 直剣を持った刃にさばけないほどではない
一撃 二撃と裁いているうちに焦れて来たのだろう その動きは以前にも増して大雑把に鳴ってきている

>>全員対象
アンジェロ「皆さん!! 龍穴にたどり着きました!!」
そういってアンジェロは歩みを止める そして羽を広げ 地面から浮き上がると 虚空から分厚い本を召還し 開く

「“我 ここに告げる 神の名の下に平伏せ”」
朗々と語りかけ 悪しき力を龍穴から遠ざけようとする 異能者は自分をココまで導いてくれた 今度は自分がい納車に報いる番だ

【アンジェロが移動不可能になりました これより突破から防衛に移ります】


258 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/17(土) 23:50:51 ???
>>257
「...やっぱ、素人か...教えてやるよ、刀はこう扱う」

言っておいて、自分も刀を専門に扱っている訳では無いが。
まぁ、少なくともゴブリンよりは上手い自身がある。

クールタイムは残り10秒。もうさっさと片付けよう。

【もう2発回避した所で反撃に移る】
【ゴブリンの腹目掛けて刺突】
【既に相手の行動は見切っている為タイミングは掴めている】

【判定:敵行動見切り(命中+)、全力攻撃(命中-攻撃力++)】
【合計(攻撃力++)】

アンジェロには装甲を被せてある。
少なくとも一撃KOはないはずだ。


259 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/17(土) 23:59:44 ???
>>257

「ふむ、ここまでは及第点といったところか。
 各員、残弾チェック。装填、深呼吸を2回」

【アンジェロが辿り着いたならば、自然とそこに徐々に移動となるだろう】

 未知の化け物相手の戦闘に慣れているのかいないのか。
 とりあえずは常に〝訓練で培った動き〟を意識させ、
 なるべく各員が性能を発揮できるようにする。

「龍穴に防衛線を張る。周囲障害物をバリケードと見なし。方陣を構築。
 遊撃は連中がやってくれるだろうさ。壁をつくれ」

【兵員に命令】

「さて、このままで終われば助かるのだがな」

>>258

【とりあえずはゴブリン相手は問題ないと判断】
 【アンジェロに防御を張る余裕もあるのだ。状況が変わるまではサポートはいらないだろう】


260 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/18(日) 00:00:06 ???
>>257
「ここが龍穴……?つまり、ここからはアンジェロを守ればいいってことか……」

防衛などやったことの無い鬼仮面は、若干戸惑いを見せる。

「こういう場合、広範囲に攻撃出来る式神を使うべきなんだろうけど……」

炎を使い、比較的広範囲攻撃が可能な神将・辰では持続時間が短すぎる。やはり、地道に敵を減らしていくしかないか……

「神将・寅!敵の数を減らすんだ!近寄る敵は凪ぎ払え!!」

そう考えた鬼仮面は、新たな命令を寅に下す。周囲の敵の撃破だ。


261 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 00:07:50 ???
>>260

「ジリ貧にならねば安定させてこちらの勝ちだよ。
 もっとも、敵にも当然動きが出るだろうがね」

 しっかりとフラグを立てつつ僅かな安定の間に会話。
 このような状況でも常と同じような無表情と感情なき声音。 

「口に含んでおけ。それなりに違う」

 チューブ入りの水を投げて寄越す。
 飲んでしまうのはよろしくないので口に含んで吐き出せってことらしいが。

「異世界のために・・・か。らしくもない事をしているな。お互いに」


262 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/18(日) 00:15:02 ???
>>258
ゴブリンに明確な武術は伝承されていない 素人以前の問題だろう
素人が振るう斧の選択肢は多くない 精々振り下ろす ソレぐらいだ

よって簡単に見切った刃は ゴブリンが斧を振り上げるタイミングに合わせて腹へ突きを放ち
その切先は内臓を深く傷つけることに成功する

ゴブリンを倒すことに成功した刃であるが アンジェロの傍に移動するか? それとも離れて敵を迎撃するか?

【アンジェロの近くに移動すれば軍人たちの援護が容易く行える 刃慣れれば刃を軍人が援護してくれるだろう どっちも一長一短 どちらを取ってもいい】

>>259
軍人「了解 リロード」
小銃を持った軍人がマガジンを交換する 変えたマガジンはその場に棄てた 少しでも身軽になるためだろう
そして深呼吸の後 近くの滑り台や木々を使って方陣を形成する

程なくして歩みを止めたアンジェロたちを狙って 他方向からモンスターが集結する

軍人「来るぞ!! 撃て!! 撃て!!」
程なくして銃撃が再開された

彼らの銃は人間相手を想定されており 耐久力の高いモンスターは一撃で倒れてくれない
大柄なミノタウロスや素早い犬型モンスターはその身に銃弾を受け また銃弾を回避しながら 包囲の輪を縮めつつある

>>260
虎の式神は命令に従い 群がるゴブリンを蹴散らし 噛み砕く だが
横手から犬型モンスターが 虎の式神の喉笛を食いちぎらんと強襲してきた

>>全員対象
アンジェロは目を閉じて目の前に集中している
次第に龍穴に流れ込む悪しき力が弱まり始めているが まだ完全な駆逐には程遠い


263 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 00:23:01 ???
>>262

「ふむ、やはり安定しているか。このままの推移なら勝ちは揺らがぬように思えるが。
 各員、迫る小さいのを狙え。次に大型の脚部だ。大物をしとめようとは思うな。弾の無駄だ」

 言いながら、迫る大物に優先的に照準を合わせるイムカ。

【兵士達には】

≪ブラスターモード:エリミネーター/ピアシング≫

 ピアシングモードとなりブラスターの各部が展開する。
 一撃のエネルギー量に比例して放熱が必要なためである。

【射撃体勢を取り、サーボスカルからのサードビューと距離情報を取得。集中】

 ドッ!と一際大きな光と共にピアシングレーザーが周囲の木々を分子分解させながら、
 優先すべき大型モンスターに目掛けて撃ち放たれる!

【行動:狙う(命中補正+)、射撃体勢(命中補正+)、サーボスカル(命中補正+)】


264 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 00:27:29 beHxsa/c
>>262>>263
(...向こうには軍人含め7人...まぁ大丈夫だろう)

だとすれば...まぁ一応独断になるがこうしよう。

一応女に無線は飛ばす。

≪此方は大丈夫だ、敵を出来るだけ引きつけて離れる。援護も行うからそちらは護衛を頼む。こっちへの援護は必要なら連絡を入れる≫

それだけ送信して、返信を待たずに
少しでも向こうに向かう敵を減らしておきたい。
まだ見えている以上の数が居る筈だ。

【CT終了】
[基礎:ブーストリング]
目の前に出現した輪に体を突っ込み、加速と共に公園の外の方へ突っ走る。
モンスターの大群の隙間を抜けて、注意を引きつけたい所だ。


265 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 00:34:00 ???
>>264

≪了解した。どうやら遊撃戦が領分のようだから君の好きにしろ≫

 銃撃を行ないながらも通信も行なう。
 ある種の一体感めいた演出もそれなりに力になることをイムカも知っている。

【そして何となく塔夜が単独で戦うことに慣れているのではないかと思い――】

≪無理は期待していないからな。後ろには私たちがいる。忘れるな。オーバー≫

 淡々とした口調でそう告げるのであった。イムカは根は真っ直ぐなのだ。


266 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/18(日) 00:34:32 ???
>>261
「君は随分と冷静に戦況を分析できるんだね……」

敵には回したくないタイプだと思う鬼仮面。

「らしくない……か……そうだね……」

鬼として、機関員としては確かにその通り。だが、一人の能力者の少年としては……


>>262
「くっ……あれの相手は寅では厳しいか……」

必死で抵抗する寅だが、喉に食らいついたモンスターは離れずにそのまま寅は戦闘不能に。元の札へと戻ってしまう。
が、これを見越してすでに次の札を準備していた鬼仮面。それに念を込め

「行け!神将・亥!犬妖を突き飛ばせ!」

召喚したのは、猪の式神。それは、召喚されると直ぐ様駆け出し、犬モンスターへ向かって行く。しかし、これには欠点がある。真っ直ぐにしか攻撃できないのだ。そして、一度走り出したらすぐには止まれない。つまり式神が戻ってくるまでの間、鬼仮面は無防備なのだ。


267 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 00:43:30 beHxsa/c
>>265
≪そう言ってくれると助かる。通信は戦闘中でも問題は無い。幸運を祈る≫

突破を図りつつ、通信を行う。
そんな演出もまぁそれなりに効果はある。
後方にそういう関係性の仲間が居るということは十分自分の心理的余裕を生み出す要因となり得るからだ。


268 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/18(日) 00:48:22 ???
>>263
その言葉で軍人たちの動きが統率され 大型モンスターは足を撃って機動力を奪い イムカがトドメを刺す
犬型モンスターは軍人たちが積極的に銃撃し しとめる 軍人たちの有利に進んでいた

だがその有利は ちょっとした切欠で崩れ去るものだ

小銃を持った軍人がリロードに入る その間他の軍人がフォローしていたが
犬型モンスターの1匹が銃撃を掻い潜り リロードする軍人の喉笛を噛み切った

軍人1「グゲ・・・ガ・・・」
軍人2「この・・・糞が!!」

人相手の訓練を受けていても モンスターの相手をするのとは勝手が違うらしく
喉笛を噛み千切られた軍人を助けようと そのモンスターに銃撃を浴びせるもう1人の軍人

その間2人分の弾幕が減ったことになる その分モンスターが包囲の輪を狭めた

>>264
群れの間を走り抜ける刃 それに釣られたモンスターの幾許かが刃を追いかける

【そして公園の周囲には 付近の敵勢力を掃討する一個小隊の軍隊がいたことは上記の通り】

軍人「少年伏せろ!!」
公園の外にいた数人の軍人チームが 刃を追いかけるモンスターに銃撃を浴びせた

軍人「大丈夫か!? 公園での作戦はどうした!!?」
外に出てきた刃に 想定外のことが起きたのかと問いかける軍人

>>266
虎に続いて猪を呼び出す鬼仮面 その突進は犬型モンスターを跳ね飛ばし 強かに踏みつけた
そのまま一直線に突撃を敢行する猪だガ 鬼仮面への援護が出来ない

それに目をつけたゴブリンが 長剣を振り上げ 突進してくる

>>全員対象
アンジェロ「もうすぐ・・・・もうすぐだ・・・!!」
額に油汗を流しながら 悪しき力に立ち向かうアンジェロ 龍穴は随分と清らかな光を取り戻しつつある


269 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 00:51:49 beHxsa/c
>>268
「...都合が良い...!」

口元に笑みを浮かべつつ、銃撃回避の為にスライディング。

「作戦は予定通り遂行している!自分は能力の遊撃で敵を引きつける役だ!」
「力を貸してくれ!奴らを可能な限りこっちに引きつけろ!!」
「こっちの援護は良い!頼んだぞ!!」

そう言って、また先程と同じように別の方向に突っ走り始めた。
それもまた敵軍のど真ん中へ。


270 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/18(日) 00:59:37 ???
>>268
「くっ!小鬼か!」

アンジェロの方へ行かなかっただけマシだが、このままでは危ない。そう思い、ゴブリンから背を向け走り出す。
方向転換した亥が、ゴブリンの背中を目掛けて突進するが、まだ距離がある。


271 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 01:01:54 ???
>>266

(自嘲の色?・・・か)

 鬼仮面の声音に違和感を覚えるイムカ。
 何かを割り切れていない。あるいは踏みとどまっている。そんな印象。

(安易に踏みこんでいいことではないのだろうな)
「ああ、ならば精々、この場では〝正義の味方〟を実践するとしよう。
 我々の行動で多くの者が救われるようだからな」

【ならばせめて、泡沫の夢。正義の味方を気取れる瞬間があってもいいではないかと】

>>268

「チッ!?」

 一人犠牲になった。が、言葉にはしないが想定通りと言える。
 兵は効率よく死ぬべきであるというのが持論だ。
 ここまでよく犠牲なしに乗り切れたと思う。

「よく頑張ったな・・・・クズ如きが喰らっていい兵ではないぞ」

 静かな声音に怒気を孕ませ、ピアッシングレーザーを軍人の喉笛を食い千切ぎる大型モンスターに放つ。
 周囲空気を燃焼、イオン化させながら、レーザーが突き進む。

「取って置きだ」

 ダブルアクション!包囲が狭まっているというならば敵の密集度が増しているということ。
 ならば、ここで、このタイミングで温存していた火力を吐き出すべきなのだ!

【イムカはクラックグレネードを起動状態にして投擲!】
 【対軽装甲戦車手榴弾。その威力は推してしるべし!】
  【行動:クラックグレネード投擲(範囲攻撃(攻撃範囲++)、対軽装甲火力(威力補正++)】


272 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/18(日) 01:17:15 ???
>>269
軍人「了解だ!! おい!! LAVをもってこい!!」
そう仲間に通信を送る 程なくして軽戦闘車両がこの場にやってきた

数人が車両の陰に隠れ 上部ハッチに軽機関銃を設置し 待ち伏せ体制が整う

後は刃が敵を引きつけ 軍人が掃討する ソレの繰り返しとなるだろう

>>271
イムカが放った一撃は 軍人の喉に噛み付くモンスターの頭を的確に捉え 文字通り蒸発させた
さらに取っておきと豪語し取り出した対軽戦車榴弾を群れの中に放り込む

モンスターたちにグレネードの定義を知るヨシもなく 気の抜けた投石とケツりん付け その上を通り過ぎる


――――ズン・・・・・!!!!
爆音が響き モンスターの群れがはじけ飛んだ

>>270-271
背を向けた ということはこの人間はこちらに対し 有効な手段を持ち合わせてないということだ
ゴブリンはそう結論付け 調子に乗った どこか嬉しそうに叫び声を上げながら鬼仮面の背を追いかける

そこに

――――ズン・・・・・!!!!
追いかけっこをしていた2人からそうと屋内場所に爆音が響いた イムカが投擲した手榴弾だ

調子に乗っていたゴブリンはその爆音に大層驚き 足を止めて何事かとあたりを見回す 致命的な隙だ

その背に猪が突っ込んだのは それから数秒後のことだった

>>全員対象
アンジェロ「“消え・・・・・・・・去れぇぇぇぇぇえええええ!!!!”」
総身を振り絞り 悪しき力を龍穴殻追い払う 龍穴が開放され 力強く輝きだす

アンジェロ「や・・・やりました!! 龍穴の浄化に成功 これより公園から離脱します」
そういって周囲の掃討を行っていた軍隊に連絡する

程なくして一個小隊の軍隊の援護を貰い 公園から撤退することになるだろう


273 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 01:23:32 beHxsa/c
>>272
「...中々話がわかるな...!」

敵軍を引きつけるのは中々楽ではないが、スリルもあって面白い。
回避を繰り返し、精神力が削られていく。

そこで耳に届く作戦成功の声。

「...よし!じゃあ皆!僕達もここから離脱するよ!!公園の内部に居る皆の撤退の援護に行こう!」


274 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 01:26:58 ???
>>272

「・・・終わったか」

 ギロリとアンジェロを睨む。が、特に何をする気もない。

「こちら突入班。兵士一名がKIAだ。名誉の戦死だ。適切な処遇をするように」

 通信回線を開いて、すぐに切る。そして、首を割かれた兵士に敬礼をする。

「おい、遺体を担げ。ここにもう用はない。化け物に食わせるような真似は絶対にさせるな。連れて帰るぞ」

 遺体はただの肉などと言う腐った理屈はイムカは御免である。
 これは兵士の義務であると捉えている。名誉は何よりも重んじられるべきである。

>>273

≪ああ、作戦終了だ。よくやったな≫

 イムカからも通信が入る。作戦の成功を知らせるものだ。
 化け物の氾濫というふざけた事態は回避。少なくとも犠牲は最小限に食い止められたのだろう。

「少々、弾数に不安がある。撤退の支援を頼む」

 そして、まだまだ塔夜を使い倒す気満々の発言。
 イムカ・グリムナーは中々にスパルタのようであった。


275 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/18(日) 01:28:58 ???
>>272
「はぁ……はぁ……小鬼が馬鹿で助かった……」

亥の突撃がゴブリンに入ったのを確認し言う。


「……これで、やっと終わったのか?魔人は……」

詳しくは撤退してから聞こう。そう思い、呼吸を整え歩きだす。


>>271
「正義の味方か……」

(悪鬼として沢山の人を殺しても、正義の味方として沢山の人を助けたらそれで許されるのかな……いや、そんな筈はないよね。でも、それでいいんだ。たった一人を助けられれば……)

いつか、自分が罪を償う日が来る。だが、この道しかなかった。これでよかったと自分に言い聞かせた。


276 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 01:31:18 beHxsa/c
>>274
≪了解、まぁ存分に使ってくれよ、こっちは余力がまだ残ってるからな、援護する≫

「...よし、向こうの援護行くぞ!今弾数不足の連絡があった!」


277 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/18(日) 01:34:37 ???
>>275

「終わったよ。作戦終了だ」

 チューブの水を一気に飲み干してから、
 淡々とした口調で告げるイムカ。やはり表情は全くない。

「・・・君は仮面を被っているからかあまり勝利に喜びが見えないな。
 感情は押し殺しすぎると、表情をなくしてしまって良くない」

 アンタだけには絶対に言われたくないと言われそうなことを平然と告げるイムカである。

「堂々としていろ。今からは凱旋だ」

 と、いつも堂々としている人物からの言葉であった。


278 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/18(日) 01:47:55 ???
>>273
軍人「了解だ!!すぐに向かうぞ!!」
そういって待ち伏せしていた軍人たちはLAVへ乗り込み 公園へ走り出す

>>274
すぐ近くに控えていたのだろう 上部ハッチに取り付けた軽機関銃でモンスターを牽制する軽戦闘車両が現れた

軍人「了解です!!」
軍人「英雄を乗せろ!! 急げ急げ急げ!!」

中にいた軍人と 突入班が入れ替わる アンジェロと遺体も一緒に乗り込んだ

軍人(上部ハッチ)「自分たちは一足先に離脱します 入れ替わったそいつらを使ってやってください!!」
そういってLAVがエンジンを蒸かし 公園を離脱する

周囲に展開していた軍人たちも集結し イムカ達を援護しつつ撤退するだろう

>>275
この場所から魔人がどうなったかは確認できない ソレよりも多数の軍人が集結し 撤退を援護してくれている
鬼仮面にも銃を持った軍人たちが援護に来てくれる 彼らの手伝いにより 安全に公園を出ることが出来た

―――場面転換 撤収ポイント
被害は決して少なくなかった やはり人間相手とは勝手が違い イムカ指揮の軍人と同じく 犬型に喉を食いちぎられたもの
ミノタウルスの接近を許し 切り裂かれた者もいた

だが公園の龍穴は浄化できた これで戦いは終


アンジェロ「危ない!!!」
上空を見据え アンジェロが叫ぶ

魔人が吐き出した火の玉が 勝利に湧く一団のすぐ近くで炸裂した


〜幻想 襲来〜 第四話 招かれざるもの 完

//以上で第四話 終了となります

//管理人に通達 〜幻想 襲来〜 最終話をこのすれにて行いますので 過去ログ行きは待ってください

//イベント参加者に通達 最終話への導入の演出上 このレスに返レス(火の玉炸裂への対処等)せず 行動を終了してください お疲れ様でした


279 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/18(日) 01:51:15 ???
>>277
「……鬼に感情なんて要らないんだよ。」

仮面の下では、恐らく少しだけ辛そうな表情をしている。

「ていうか、それを君が言うのか……」


280 : 刃 塔夜【術式師】E:MCP-001-P、直剣 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/18(日) 01:52:15 beHxsa/c
>>278
「...よし、任務完了《ミッションコンプリート》」

任務の完遂を確認。
自分も何時も通りブーストリングで離脱を図る。
後方の仲間の援護を行いつつ、公園を脱出した。


281 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 15:11:02 ???
〜幻想 襲来〜 間幕 局長日馬の憂鬱その四

気がついたら自分の部下達が私にしがみ付いていた 酷く手が痛むと思ったら 血が付いていた
視線を下に向けてみたら 鼻血まみれの警察署長が倒れていた 飛んでいた記憶が蘇ってきた

軍を総動員して対応に当たっていたとき 酷く狼狽した署長が目に入った 声をかけてみたら 急に私は悪くないとボロを出した
そこでちょっと問い詰めてみたら 今まで尻尾を出さなかった署長とは思えないほど簡単にこぼれてくる自供のあらし

やはり首謀者と署長はグルだった 首謀者の異能と署長の権力 その2つで世界の裏と表で利用しようとしていたらしい
後から聞いたところによると 私は渾身の右ストレートで署長からダウンを奪うと 部下が止めるまで馬乗りになって署長を殴り続けていたらしい しかも真顔で

ソレは兎も角として 通信が入る スクランブル交差点で魔人へと攻撃を行っていた部隊だ
魔人がこじ開けようとしていた空間が収束しようとしているが 魔人の抵抗激しく 完全に閉じてはいないこと

この後時間を書けた場合 どうなるかはわからない だが無差別破壊兵器の投入が後に控えている以上 悠長にことを構えている場合ではない
周りの人員にフェイズ2への移行を宣言すると 通信機で異能者たちを呼び出す

「こちら日馬 異能者たち 応答してくれ 繰り返す・・・」


282 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 20:56:48 ???
【龍穴の公園近く 撤収ポイント】
アンジェロ「ぅ・・・・・ぅう・・・・」
羽を持った人間 アンジェロは横倒しになった車から這い出てきた

魔人から放たれた火の玉は 勝利に湧く異能者たちを巻き込んだ
周りの軍人たちも多大なる被害を受け あたりに倒れ付している

“こちら日馬・・・・聞こえるか・・・こちら日馬・・・誰かいないのか・・・!!”

横転したLAVから こちらに呼びかけてくる日馬の通信が聞こえてくる

【イベント開始 参加者は前回イベントより戦闘をおこない体力その他を消耗し 火の玉の炸裂を至近距離で食らってダメージを受けているということでお願いします】


283 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 21:01:44 ???
──太陽系、地球上空、制止軌道上──

『2-2 3-1 グリッド ゴルフ パパ アルファ-01816 J、投下開始』
『降下強襲空挺兵(ヘルジャンパー)の投下確認。コースは正確だ、燃え尽きることもないだろう』

【第08艦隊、それは迅速かつ安価に強力な部隊(ファイアチーム)を展開させることに特化した強襲揚陸艦で構成された艦隊だ】
【今その旗艦、「ワールシュタット」より一人の兵士を乗せたドロップポッドが投下された】
【兵士の名はジョシュア・アーリントン。生え抜きではないにしろ彼は間違い無く第8艦隊で最も優秀な空挺部隊の指揮官だ】

【彼を乗せたポッドは熱圏を突破し、やがて対流圏へと辿り着く。赤熱した降下ポッドは空中でスラスターを作動させ、地面に対して垂直になるようにポッドの向きを調整する】
【マッハ21。耐熱塗料が燃えて剥離する。まるで赤く、紅く尾を引きながら降下する流星のようだ】
【やがて高度は200mを切る。全てのスラスターがフルスロットルで燃料を消費し、ポッドは殺人的な加速度を伴いながら減速、やがて時速900km/h程で地面へと『着陸』した】

【砂塵舞い上がる中、バコンッ!!と勢い良くポッドは分解され、中からは全身をコンバットアーマーで覆ったゲルまみれの兵士、ジョシュアが】
【「重装甲は好きじゃないんだ」誰へとなくそう呟き、忌々しそうにゲルまみれのアーマーを脱ぐと、無造作にその辺りに投げた】
【ヘルメットすら脱ぎ捨て、頭には無線機を内蔵したヘッドセットのみを装備した状態だ。身体は薄いラバーのコンバットスーツに包まれている】
【未来兵士(ソルダート・フトゥーロ)。彼はそう形容するに値する出で立ちだ】

着陸した、投下は成功だ。
………消耗品(おれたち)は今回も雇われか

【無線機に指を当てると小さなノイズが走る。起動したことを確認出来るようにあえてそうしてあるのだ】
【旗艦のクルーに愚痴ると、ポッドの中のチェストを開けて中から武器を取り出す。真っ白なアサルトライフル、そして同じく真っ白なハンドガンだ】
【装備を携帯出来るようにジョシュアの太腿にはベルト状のホルダーが装着されている】
【左のベルトには既にナイフが2本挿さっているのでハンドガンは右のベルトに挿し込み、ライフルは背中に背負った】

………遅くなった、IASC FT第8艦隊旗艦ワールシュタットより着任したジョシュア・アーリントン最先任上級曹長だ
厳密に言えば俺は異能者ではないが…まぁ、近接火力支援及び破壊工作は得意だ、任せて欲しい。

【そこに無線で連絡してきたのは今回の『雇い主』。ジョシュアはその無線に淡々と答える】
【周波数変更まであと5分、なるべく手短に済ませたい】
【その前にまず大まかな作戦内容をジョシュアは確認したかった。殆どの情報を知らされていないのだ】

それで…今回のオペレーションは?

【雇われの身には仕方のないことか、と半ば諦めつつジョシュアは雇い主に作戦内容を聞く】
【最近ちょっとした財政難に陥っている。ここらで稼がせて貰わなくてばとジョシュアは心なしか焦る】


284 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 21:02:23 ???
>>282

「...なっ!?」

突如の爆発。
何が起きたのかを知覚する前に、後方からの熱風で吹っ飛ばされた。

そのまま木に激突し、ズルズルと落下する。

「い...っ...何だ...!?」

咄嗟に炎の弾の着弾点を見ると、横倒しになった車。そしてそこから聞こえる通信。

(...新手か!)

ならば自分が行かないでどうする。
これでも一応は戦闘職なんだ。

「...まずは...」

〈スロット:基礎+回復〉
〈治癒術式〉

【背中の火傷を含め、体の修復】
【効果は薄いが、掛ければマトモに動ける程度にはなる】

(...ブーストリングで跳んでたのが幸いしたか?...って、そんなことしてる暇はない!)

【横倒しになった車へと駆け寄るだろう】


285 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 21:02:27 ???
>>282
/oh…すみません、今のは無しで…


286 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 21:09:06 CcsIhEF6
>>282
突如目の前で起こった爆発。
視界が眩み、耳はキーン、と、それ以外何も聞こえない。

「うっ………!」

爆風に吹き飛ばされ、地面に転がる。
熱と、叩きつけられた衝撃。最初は痛みを感じる暇もなく。
だが思考が安定し、視界と聴覚が安定してくるにつれてそれはジワジワと体を蝕み――――

「っ、くっ………!」

だが、ここで倒れるわけにはいかない。
力を振り絞って、零士は何とか立ち上がる。


287 : 鬼仮面(仮面のカノッサ機関員) :2014/05/24(土) 21:12:06 ???
>>282
「くっ……何が起きて……まさか……魔人が……」

よろよろと立ち上がる鬼の仮面の少年。身体能力が高くはない鬼仮面にとって、今のは痛かった。

「っ!?仮面が……いや、今はそんなこと気にしている場合じゃないな……」

今の衝撃で仮面がひび割れ、崩れ落ちてしまう。それにより、素顔が露になる。少し幼さの残る普通の少年の顔だ。

「このままじゃ、被害が増える一方だ……」

行かなくては……機関の為、そして、本当に大切なものの為……
鬼仮面は進むーー


288 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 21:16:03 ???
【着弾の瞬間―――】

 突然の炎弾の一撃。イムカ・グリムナーは不覚にも反応が遅れた。
 炎は彼女の傍で炸裂してしまったのだ!
 
 その強烈極まる爆破衝撃と炎は彼女の左腕をもぎt】【一瞬早く横に飛び出したイムカは
 襲い掛かる衝撃に身体を強かに地面に打ち付けられたがどうにか無事だった。
 戦闘継続は可能である。

【イムカが致命傷を負ったように見えたならばそれはデジャヴ、あるいは錯覚の類。
 何故なら、〝そのような事象はなかった〟からだ】

(アレだけやらせてこの体たらくか・・・――ッ!!)

 痛む頭を手を当てながら、這い出してきたアンジェロを忌々しく睨むも直に止め、
 己の状態を今一度チェックした。そのような余裕が無いのは明らかだったからだ。

(パワーセルはまだあるな。偏向フィールドはイエローゾーン。
 フラググレネードは残り1つ。・・・やれるのか?)

 後ろ腰の墳弾短銃に指が当たる。その聖遺物はこの攻撃でも何らの損傷も受けていない。

【土ぼこりを払いながら、直にカバーポジションへと走り、
 上空のサーボスカルに何が起こったかを精査させるだろう】


289 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 21:25:22 ???
>>282
──────……

ぅ……く…何て……ザマだ…………

【耳鳴り、そして霞む視界。意識が朦朧とし吐き気さえする。公園に入った瞬間に何か強力な攻撃を受けてしまったらしい】
【今まで別働隊として戦闘に参加していたジョシュア。長い長い戦闘を無事に乗り切ったはいいものの…主力部隊と合流しようとした瞬間「これ」だ】

【吹き飛ばされたLAVの破片にやられ身体中が痛む。腹を見れば大きな破片が突き刺さり、背中側へ貫通していた。】
【だが死には至らない。ミリタリーグレードのアサルトスーツ。その内部機能によりナノマシンで傷の修復が出来るからだ】
【木陰に隠れて体力を回復しつつ傷を塞ぐプロセスを踏み始め、周りの味方を確認する】
【重傷を負った者がいればすぐさま駆け寄り治療するだろう。しかし噴煙と土煙の所為で何も見えない】

……っ…誰か…誰か居ないのか…!?クソ、ふざけやがって…ッ!

【割れたヘルメットを脱ぎ捨て、辺りの状況を確認する。このままではまずいのは明らか】
【今貴重な戦力を失う訳にはいかない、しかしそれ以上に大切なのはその元凶を断つことだ】

………作戦…続…行…だ………

【身体を無理矢理駆動させ、獅子奮迅とはいかないまでも気力を維持する】
【腹から破片を引き抜けばぼたぼたと赤黒い血が勢い良く吹き出す】


290 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 21:26:48 ???
能力者達が横転したLAVに集り 無線に対応する

“つながったか 大丈夫か?”
無線の先の日馬は安堵したように聞こえる

“君たちが龍穴を浄化してくれたおかげで 魔人の侵入は確かに抑えられている”
“だが まだ決定的じゃない はやくしないと議会が大量破壊兵器の投入を決定してしまう”

“そこでフェイズ2へ移行する これは現在の火力を集結させて一時的に魔人を推し戻し その間に他へ通じる道を召還し そちらに魔人を侵入させてしまおうというのだ”
“この作戦に君たち異能者の力も必要だ すまないが スクランブル交差点まで着て欲しい”

アンジェロ「ココからはそう遠くありません 車両はダメになってしまいましたが 行けないことはありません」

日馬の言葉に従うのなら 移動を開始することになる

>>288
サーボスカルの情報によれば 魔人はいまだこの世界への侵入を諦めておらず その口から吐き出された火の玉が愚図縁こちらに飛んできて すぐ近くに着弾した とのことである


291 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 21:37:29 ???
>>289
重症の軍人はそこかしこにいた 治療を開始しようとするも その行動は拒否された
いわく 今はそんなことよりも 魔人の対処が先だ 俺たちのことは気にせず先に行け


292 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 21:38:12 ???
(...こりゃ緊急事態か...なりふり構ってられやしないな...)
(...戦闘続行不可な人員は居ないか...)

>>290
「...そうと決まればさっさと行くしかないか」

「そのジェノサイドキャノン的な何かを使わせない為にも、さっさと魔人を捻り潰さないとな」

そうは言ってるが、相当に厳しい。
最低でもここに居る5人全員での連携が必要なのではないか。

>>288
≪...その骸骨は何か情報手に入れた?≫

≪ってか、今のが魔人のブレスだとしたら相当にヤバくない?≫


293 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 21:38:31 ???
>>290

「見積もりが甘かったということか。しかも運まで無いと来ている」

 つまるところ、敵の足掻きが見事に直撃したということ、冴えないにも程がある。
 さらに見積もりまで甘かったと来た。

「これではバックアップに期待は出来んな・・・行くか」

 不平不満、立案者への糾弾は後回しだ。
 任務は全てに優先される。そしてまだ途中だ。

【サーボスカルを呼び寄せ、そこに向かうことにした】

>>284-287>>289

≪各員、生きているな。移動命令が下った。ミッションを継続。段階を移行する≫

 イムカらしい端的な言葉がヴァクス・キャスター(携行型無線装置)より、皆にも届くだろうか。
 心配やいたわりとは無縁の言葉。継戦能力の有無を問うイムカらしい通信内容であったが。


294 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 21:43:36 ???
>>292

≪押し返されかけている魔人やらの足掻き・・・狙いも出鱈目な攻撃だ。
 着弾地点にいた我々はどうやら運には期待できなさそうだぞ≫

 狙いのつかぬ偶然の攻撃というわけだ。幸運の女神(気まぐれなビッチ)には期待できそうにない。

≪火力は高いな。そして充分な勝算を有する作戦かも怪しくなってきた。
 が、任務は任務だ。戦う以外に選択肢はあるまい≫

 実にスパルタンな事を平然と口にするのみである。


295 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 21:44:25 ???
>>290
…………無線…?クライアント…か…

【LAVから聞こえてくる微かな声に導かれ、そこへと向かえば聞こえてくる日馬の声】
【一通り説明を聞くと納得したように頷く。大量破壊兵器の導入は即ち作戦失敗を意味する】

……低レベルの軍事力しか持たない人間の思考は…かくも低次元で幼稚なものか…

【この世界の人間は融通の利かない人間ばかりだな、とジョシュアは議会の連中を蔑視した】
【大量破壊兵器で障害を排除したとして、事後処理の事を何も考えていない、短絡的な物の考え方だ】
【目先のことに囚われた人間が陥り易いミス。それも世界規模の】
【それだけは何としても未然に防がなくてはならない】

…なるほど……時間的にもこれが最後のチャンスか…
………まぁ、火力なら任せてくれ…げほっ…馬鹿…みたいなものがある…

【聞こえているのかは分からないが、取り敢えずそう返しておいた。ジョシュアは返答も待たずに立ち上がる】
【まずは移動しなくては。未だ塞がらぬ腹の傷を抑えながら目的地へと向かう】

>>291
………っ…すまない………
共に戦えたことを……誇りに思う…

【時間はもうない。ジョシュアは素直にナノマシン治療を断念して目的地へと向かうだろう】
【幾ばくかの罪悪感と無力感に苛まれながらジョシュアは必死に旗艦ワールシュタットへと通信を行う】

>>293
≪こちらはなんとか、弾薬は十分だ。戦艦が近付ければ火力支援も行えるが…火球の所為で難しそうだ≫
≪歩兵のみで火力を展開するしかない。喋っている暇は無いぞ、急げ≫

【ヘッドセットから聞こえてきた声にジョシュアも反応する】
【極めて軍人らしい会話。だがジョシュアは相手がイムカであることを知らない】


296 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/24(土) 21:44:48 ???
>>290
「スクランブル交差点まで……ね……」

正直、歩くのもキツイ。だが、立ち止まっている訳にはいかない。魔人を放っておいたら、どうなるか分からない……

「行くしかないね……うん……」

もしかしたら、これが最期かもしれない。もしかしたら、自分が罰を受ける時が来たんじゃないか。など、ネガティブな感情が渦巻く。

(駄目だな……どうにも仮面が無いと……鬼として戦えない……いや、鬼として戦う必要は今回は無いな……だったら、人間として……人間として魔人と戦ってやる!)

しかし、すぐに人間としての勇気を奮い起たせる。もう、機関とか鬼とか関係ない。

(ーーすべてをぶつけてやる。その後の事は、事が済んでから考えよう。)

そうして、進むーー交差点へと


297 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 21:46:14 CcsIhEF6
>>290
「…………………了解」
「……【水】」

魔人を倒すために歩く。
水の加護を発動して、少しでも傷が治るようにする。

>>293
「………あぁ、行こう」

返事をして、歩を進める。
早く傷が治れば良いのだが……生憎そうはいかないようだ。


298 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 21:52:52 ???
>>293
≪了解、元よりそのつもりだ≫

さっさと情報を整理して強襲を掛けてしまった方が良いだろう。

>>294
≪なるほど...出鱈目って事は運が悪かったのか?...だが≫

...となると、あの火力を平然とぶっ放して来るのか、魔人とやらは。

≪問題なのは火力よりも防御力かな≫
≪こっちの攻撃を通せない場合の勝算は悲惨だぞ≫

>>297
(...大丈夫...じゃないな)

〈術式:治癒術式〉
〈淡い緑色の光が傷を包むだろう〉

【気休め程度にしかならないが、それでも歩くのは多少楽になるかもしれない】


299 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 21:53:35 ???
かくして異能者たちは進む 魔人の侵入を阻むために
だが ソレを黙って見ている気がない魔人の眷属は 彼らに攻撃を始めた

>>292
大きな目玉のようなモンスターが地上1mほどの空中を浮いている
刃の存在に気付いたモンスターが 目を刃に向けると 魔法陣を描き出す

その魔法陣は攻撃用の者で 黒い雷を召還する魔法陣だ

>>293>>295
遠くにゴブリンの集団が見える ゴブリンはちゃちな弓矢でイムカとジョシュアを狙う
カバーポジションに使える場所は 瓦礫や建物の角など 十分にあるものとする

>>296
鬼仮面には大型犬ほどのモンスターが遠方よりやってくる 
式神を呼び出す時間は十分に有るが 何を呼び出す?


300 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 21:55:14 ???
>>297
有川の回復を待たず 両手斧を持ったミノタウルスが襲い掛かる
自慢の膂力を持って 大上段から 斧を振り下ろした


301 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 22:03:15 ???
>>299
(...こっから戦うのは生半可なゴブリンとかじゃあないだろうな...)

移動中:スロット設定〈基礎+遠距離〉

ーー場面転換

なんだあの目玉!?
いや、そうじゃなく。
なんか魔方陣展開している。これは不味い。
内容なんか読み取れないし、仕方ない...。

「...発動前に叩く!!」

〈射撃+軌道修正〉
発射された雷の弾丸が、空中で何回か折れ曲がり、錯乱するようにして眷属へと向かって行く。
最終的には、目玉の上空から垂直に落下してくるだろう。


302 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 22:05:00 ???
>>299

「イチイチ構っていられるか」

 すぐさまカバーポジションを取り、フラググレネードを起動状態にする。
 瓦礫に粗末の矢が数本弾き飛ばされた。

【イムカは銃で一匹一匹しとめるよりもより効率的と思われる戦術を選択】

 瓦礫から半身を出し、フラググレネードを投擲。
 そしてゴブリン達に到達するかどうかという距離で

≪ブラスターモード:エリミネーター≫

 一筋のブラスターレーザーがフラググレネード目掛けて疾駆する。
 フラグにレーザーを命中させ、最大威力殺傷圏でゴブリン達に爆裂と破片をお見舞いする意図だ。

>>295

≪効率的に行くぞ――・・・曹長。雑魚の面倒など見ている暇はない≫

 カバーポジションに着く寸前に、自分と同じ方向に向かって駆ける影。
 それが、何処かで見たものだったことをイムカの記憶野は即座に認識し、そう言葉した。


303 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 22:05:02 CcsIhEF6
>>298
すると刃が何かを唱え、傷口が緑色に包まれる。
多少歩くのが楽になった。

「………ありがとう」

感謝の意を、伝わるかどうかは分からないが小さな声で伝える。

>>300
目の前にはミノタウルス。
「……【雷】よ、力を貸せ」

咄嗟に回復をやめて、雷の加護を発動。
素早く斧を横に避けて懐に飛び込み、紅麟と迅雷を抜き、そのままクロス斬りの形で斬りかかる。


304 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/24(土) 22:08:42 ???
>>299
「犬妖か!悪いけど、君に構っている暇は無い!」

そう言うと、懐から札を取り出す。取り出したのは、寅の札。

「そこをどけっ!!」

札は虎の式神に姿を変え、牙を剥き犬のモンスターへと飛びかかる。
一刻も早く魔人へ辿り着かなければ……焦りが見えつつも、露になったその表情は真剣そのものだ。


305 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 22:12:23 ???
>>299
………下級の魔物か…
面制圧兵器を持ってくれば良かったな……

【出くわしたのは集団、厄介だ。とジョシュアは舌打ちする】
【しかし所詮はゴブリン。数は居ても個々の防御力はそれほど高くはない】

……まぁいいさ、雑魚には…変わりないだろ…?

【ライフルのコッキングレバーを引けばキュィィィ…と独特な電子音。コンデンサにエネルギーがチャージされてゆく証拠だ】
【射程はこちらが上、大きく距離をとって廃車の陰に隠れ、ライフルのモードを三点バーストに変更する。無駄撃ちは避けたいが為だ】

【腹部が痛む。小さく唸って歯を食いしばり痛みを堪えると窓から顔を出し、ライフルを構えた】
【そしてトリガーを引く。キュイ、ビシュシュシュッ!!と凄まじい勢いでエネルギー弾が吐き出される】
【三発限定の高精度、高速連射だ。故に銃身過熱は早い。的確な射撃がゴブリンの群れを襲う】

>>302
【────と同時に迸る閃光、この光は高性能爆薬の光だ】
【自分と同じ方面に来たあの女性兵士のものだろう。以心伝心とはよく言ったものだ】
【思わずジョシュアは賞賛の言葉を投げかけようとヘッドセットに触れる。ところが──】

≪グレネードを温存していたのか?さすg………≫
≪……………………………≫
≪……りょ、了解であります。コミッサー≫

【先程自分がタメ口を利いた相手の正体を把握、戦慄する】
【深い尊敬の表れである真っ白な薔薇を贈った上官だったのだ、彼女は】
【それならば尚更ヘマは冒せない。何時でもお互いがカバー出来るような位置に布陣しつつ、三点バーストでの射撃を続行する】


306 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 22:27:00 ???
>>301
いち早く術を展開した刃 雷の弾丸が真上から目玉を穿つ

「・・・・・・・・・・・・!!」
目玉は魔法陣を停止させ ふらふらと漂うが すぐに体制を建て直し 魔法陣の展開を再開する

そして 魔法陣が完成し 黒い雷が放射状に伸びて 刃へと向かってくる

>>302>>305
ジョシュアの銃撃がゴブリンの体を的確に捉え イムカのグレネードが上空から襲い掛かる
その場のゴブリンは殲滅されt

「ギャギャ!! ギャギャギャギャ!!」
仲間の惨劇を目の当たりにしたゴブリン達が建物の影からワラワラとやってくる
1匹の戦闘力は低かろうと ソレを数で補うのがゴブリンだ

>>303
仲間の回復という援護を貰い ミノタウルスと相対する有川
雷の如き素早さで牛人の懐に飛び込み ×字切りを放つが

牛人の耐久力はかなりのもの 痛みに耐えながらも 手を伸ばし 有川の体に掴みかかる
握力で有川を握りつぶそうという魂胆だ

>>304
虎の式神は犬型モンスターを容赦なく叩き潰す だがイムカやジョシュアが対応しているゴブリンが鬼仮面にも襲い掛かる
虎の式神へと 斧を振り上げ ゴブリンが襲い掛かってきた


307 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 22:35:06 CcsIhEF6
>>306
「ちぃっ………!」

さすがに足りないか、掴みかかってくる手に向かって高速で二、三度斬りつける。
ギリギリまで手が来た瞬間に刀を仕舞いながらバックステップ。さらに地烈と樹金を構えて拡散式の魔弾を数発発射する。


308 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 22:36:01 ???
>>306

「多いな・・・時間との勝負か」

 先ず負けない戦いだ。ゴブリン相手には。
 しかし、こちらの継戦能力は確実に削れる。また、時間も浪費する。
 フラグは使用した。投擲武器は品切れだ。ゆえに――

「吶喊するという手もあるが・・・万一負傷したら目も当てられん」

 焦りは禁物とイムカは建物から這い出るゴブリンを狙い、

≪ブラスターモード:エリミネーター/バースト≫

 三連射のブラスターレーザーを矢継ぎ早にゴブリン目掛けて撃つ。
 確実に数を減らせるが、同時に攻撃手段の乏しさに歯噛みする。

(クラックグレネードが残っていたならばまた違ったのだろうが・・・無いモノねだりか)

 そもそも先の突破戦を潜り抜けての現在の状況である。

【ゆえに確実に屠れるが、やや遅滞した状況――いわば焦燥と停滞、忌まわしき単調作業であった】


309 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/24(土) 22:36:23 ???
>>306
「こっちだ!小鬼!その虎を殺っても無駄だぞ?本体の僕を叩かないと。そんなことも分からないのかい?」

ゴブリンが斧を降り下ろす前に、ゴブリンを挑発する。言葉が通じなくても良い。ゴブリンの気さえ引ければ。

(今、寅を失うのはマズイ……小鬼の注意を引き付け、その隙に寅で倒す。失敗し、寅がやられたら……)

その時の為に、懐から新たな札の準備をしておく。辰、寅に次ぐ戦闘力をもつ亥だ。寅がやられてしまったら、これで突撃をかますつもりらしい。


310 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 22:37:46 ???
>>306
「チッ...」

止められれば一度身を隠してから再度仕掛けられたのだが...。
今はこの30秒を凌がねばならない。

「...雷!?」

認識した瞬間には既に目前に迫っている。
即座に左にダイブ。
手足を伸ばし、瞬間の雷撃を回避した後に地面に着地。

被弾面積を減らしつつ、地面を伝ってくる電流も回避できる。
とは言え、どうせ被弾はしてしまうのだ。

「...っぐ...」

体に受けた雷撃が通り抜け、ダメージを与える。
幾らか衣服が焼け、穴が空く。

「...20...」

流石にちょっとだけ不味い。
瓦礫の影に急いで飛び込み、取り敢えずの防御をする。
正面からあと20秒を防ぎ切るのはかなりの運と度胸と反射神経が必要だ。
あの雷撃を回避し続けるのは少々無理がある。


311 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 22:41:09 ???
>>306
………増援…!?数は10…20、いや…多い…多いぞ……!!?
………っ………くぅ……ぐぁああ!!

【先程にも増して増え続けるゴブリン。数に物を言わせたその射撃は驚異的なもの】
【暴力的なまでの物量でジョシュア達へと降り注ぐその矢はジョシュアの右肩を捉えた】

【車の陰に倒れるようにして隠れると、ジョシュアはそれを力任せに引き抜く。このままではマズい。失血で倒れる前に戦闘を中断し、治療を行うか?】
【答えは否だ。イムカを危険に曝す訳にはいかない。何が起きてもそれだけはあってはならないのだ】

こ……の……化け物どもがぁぁぁぁぁぁ!!!

【その念だけがジョシュアを突き動かす】
【左腕と脇でしっかりとアサルトライフルをホールドし、立ち上がるとフルオートで弾丸をバラ撒いた】
【降り注ぐ矢の中銃身は赤熱し、アーマーからアラートが鳴り響く。それでもジョシュアは攻撃をやめない】

【だらりと垂れていた右腕を無理矢理駆動させ、ハンドガンを太腿から引き抜く】
【そしてそれを口に咥え、支えにしてトリガーを引く。もしこれがブローバックする実弾拳銃だったのなら大変なことになっていただろう】

【電子拳銃を持ってきたことを幸運に思いながらもジョシュアは必死にトリガーを引き続ける】
【今この場所で身を呈して戦う、親愛なる上官を護る為に】


312 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 22:50:25 ???
異能者は傷む体を引きずり 決死の思いでスクランブル交差点を目指す
だが敵の攻撃熾烈 足止めを余儀なくされていた

>>307
掴みかかる手を切りつけ バックステップと共に散弾を放つ有川
これによりようやっとミノタウルスを屠ることに成功した だが回りにはゴブリン大挙して押し寄せる

>>308>>311
まるで自棄を起こしたかのように銃を乱射するジョシュアと ルーチンワークを強いられるイムカ
その行動によりゴブリンは確かに数を減らすが 後から先からゴブリンは現れる

埒が明かない 今現状は その一言に尽きる

>>309
必死に鬼仮面が挑発する だが戦特有の恐慌状態のゴブリンにはその言葉が届かない
ゴブリンが虎に切りかかる


絶体絶命 その言葉が 各々の脳裏によぎりそうな瞬間――――

//次のレスがありますので こちらのレスには返レスしないでください


313 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 23:05:48 ???
>>全員対象
響き渡るエンジン音 何かがこちらにやってくる
LAV(軽装甲車両)か? いや 違う

瓦礫を乗り越える無限軌道 上部に取り付けられた25mm機関砲 ソレはIFV(歩兵戦闘車両)だ

軍人「戦車は魔人を抑えるのに出払っちまってる!! だが日馬局長がせめて援護に向かってくれとのお達しだ!!」

そして後部ハッチから降りてきたのは 以前龍穴の公園で捕縛した 異能の退役軍人(幻想襲来 第二話より)達だ

退役軍人「あんた達は憎いが 日馬のヤロウが司法取引ってのを申し出てなぁ!!」

>>308>>311
軍人「すまないが後部ハッチには怪我人を収容していて全員を乗せて運ぶことが出来ない!!
   だが俺たちはアンタの指示に従うぜ!!」

そういって機関砲をゴブリンに浴びせる 弾も十分に積み込んでいる
【イムカたちの指示で動く壁(25mm機関砲装備)が追加されました】

軍人「ソレとこれを使ってくれ!!」
イムカとジョシュアに新しいフラグ・グレネードが手渡される

>>309
虎の式神に襲い掛かるッゴブリンが 何者かに吹き飛ばされる
そこにいたのは第二話で捕縛した男だ

退役軍人「アンタを援護すれば 俺の罪が減るんだ!! コイツを使え」
そういって差し出されたのは 以前戦った紫のヒグマを呼び出せる式神

鬼仮面でもつかえるものとする

>>307
有川の下にも銃を持った軍人が援護に回る ゴブリンたちをその手に持ったアサルトライフルにてなぎ払う

「これよりアナタの援護に入ります 名なん地路ご要望を」

>>310
退役軍人「オラオラオラ!! 俺の自由の為に死ね!!」
ナイフを持った退役軍人が目玉に襲い掛かる 以前公園でビィに襲い掛かった男だ

ダイブして地べたに這い蹲る刃を援護するかの酔うな動き
目玉は男に雷を放つが その間刃は自由に行動出来る


314 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 23:10:01 CcsIhEF6
>>313
大量のゴブリンに囲まれ、いよいよ死を覚悟した零士。
しかしそこに軍が援護に来てくれて一掃、どうやら窮地は脱したようだ。

「……………よし、邪魔な魔物を殲滅し、魔人を倒そう」

そのまま軍人と前を進む。目指すは魔人ただ一人。


315 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 23:11:52 ???
>>313
「...歩兵戦闘車両...?」

何故にこんな所に?いや、援護なのは分かるが...。
あぁ、日馬がやったのか。

「...うわ、戦闘狂...っても、今はそれが正しいか!」

(...5..4...3...2..1...)

「...取り敢えず、サクッと決着を...付けますか」

〈ブーストリング+射撃術式〉

【物陰から目玉の意識が軍人に向いた瞬間に再び電撃を飛ばす】
【今度は直線的ではあるが、先程と比べて速度は段違いだ】

出来ればこの一撃で沈めたい所だが...。


316 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/24(土) 23:21:54 ???
>>313
「君はあの時の!?」

意外な人物の助けにより、寅を失わずに済んだ。ここで寅を失ってしまっては、後に控えている魔人戦に影響が出ただろう。本当に助かった。

「ありがとう。ありがたく使わせてもらうよ。」

そこには、以前の仮面の式神使いとは違う少年としてのーー鬼ではない人間としての鬼仮面の姿があった。

「よし!神将・寅!それから、ヒグマ式神!残る小鬼どもを蹴散らせ!!」

二体の式神に命令を下す。ヒグマのマスターは、あくまで退役軍人であるため、二体同時使用が可能のようだ。


317 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 23:22:06 ???
>>313
………なん……だ…………?
…あれは……あ、IFVだと…!?火力は魔人に集中している筈だ、一体何処から…!

【全身に矢を受け、真っ赤に染まるジョシュア。その手からはライフルを握る力すら抜け、火器を地に取り落とす】
【もうダメか。そう思ったその瞬間、後方からゴブリンの群れに掃射を行いながら突っ込んでくるIFV。その光景を目にし、ジョシュアは己の目を疑った】
【出て来たのは退役軍人達。ジョシュアはその言葉を聞き届け、そして彼等の『意志』をしっかりと受け取る】

……成る程、日馬の差し金か………中々良い所があるじゃないか…見直したぞ…!
…すまない、恩に着る。このフラグは大切に使わせて貰うぞ………!

【フラグを三つ、腰のアタッチメントに取り付ける。そうしてナノマシンによる治療を開始】
【ジョシュアは医療用ナノマシンの発する光に包まれる。心なしかそれは何時もよりも明るい】
【軍人達の、そして散って行った戦士達の遺志のかけらがそうさせているのだろうか、瞬く間に満身創痍だった傷口は塞がり、ジョシュアは覇気を取り戻した】
【憔悴した軍人ではなく、一人の戦士(ヘルジャンパー)としての姿がそこには存在していた──】


318 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 23:22:09 ???
>>312

(ジリ貧だな・・・どうする?)

 ここは自らの力のみで打開できる局面にあらず。
 ゆえに被害を最小限に抑え、機を狙った。そして機は訪れたのだ!!

【凄まじいまでの忍耐を必要とする戦いに先ずは勝利したのだ】

「よし、接近するグレッチェン(ゴブリン)をなぎ払いつつ前進!目標ポイントへ向かう」

【移動射撃を命じながら、旧時代の手榴弾を受け取る。この局面では重要だ】
 【→湧いてくる雑魚の排除を命じる。大物は能力者に任せつつ妨害となる連中を効率よく屠らねばならない】

「車両随伴歩兵か。懐かしいな」

 そして受け取ったフラグは即座に投擲し、車両に接近するゴブリンの群れに投げつける。
 全てに任務の効率を重視する。

>>311

「曹長。厳しい役回りをさせたな。車両が到着した。随伴しつつ目標に接敵する」

 イムカはジョシュアに礼も述べなければ心配を口にすることもない。
 先ずは任務の完遂。そのための兵士。鋼鉄のようにあらねば他者に生命を賭させる資格などないという意志。

「征くぞ!」

【フラグをゴブリンの群れに投擲し、意志ある声で曹長に告げた】


319 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/24(土) 23:37:23 ???
>>314
有川が先陣を切り その背中を軍人が守る
切り漏らしたゴブリンが軍人の掃射により屠られ タダ前に進む

>>315
意識を刃から男に向けてしまったのが運のツキだった
一直線に向かう雷の弾が目玉を貫通し 目玉は赤黒い液体を撒き散らして絶命した
その雷の弾が退役軍人を掠めたのは些細なことだろう

退役軍人「ウワッと テメェ危ないだろ!! 自由の前に死んだらどうすんだ!!」
刃を指差し 喚く男もいるが それも些細なこと 

退役軍人「テメェ後で覚えてろよ・・・?」
不満を愚痴る男と共に進む

>>316
退役軍人「礼なんかいるか!! あの時の恨みは忘れちゃいないが こっちは罪の軽減がかかってるんだ!!」
あの時の恨みとは>>121で 蛇の式神で思い切り締め上げられたことを差すのだろう

虎が切り裂き ヒグマが巨体で押しつぶす 式神ではあるが 自然界でも最強の呼び声高い二匹が手を組んだのだ ゴブリンたちなど 物の数ではないだろう

>>317
軍人「アンタはすこし休んでろ 銃身が焼け付いちまうぞ」
機関砲がゴブリンの群れをなぎ払いながら 中の軍人が話しかける

軍人「必要なら 俺たちの武器を貸すが どうする?」
【必要に応じて 軍人が使っている武器(科学力は現代と同じぐらい)を借り受けることが出来る】

>>318
軍人「イエス・マム!!」
その言葉と共に25mm機関砲をゴブリンに向ける

小鬼達は酷く狼狽した
たとえ単体で適わぬとも 数ですりつぶせばどうにかなる ソレが我らの戦い方

然し建物の影から飛び出した次の瞬間には血煙となってこの世から消滅するのだ
暫し無駄な抵抗をつづけていたが これ以上は無駄なことと悟ると 建物の影を伝って逃げていった


>>全員対象
罪の軽減を理由とする退役軍人と 歩兵戦闘車両という力強い援護を貰った一同は おくれを取り戻すかのように前進する
だが 抵抗する魔人をすぐそこに視認できる場所までたどり着いたところで 最後とも言うべき障害に出くわした

3mはあろうかという鉄の巨人が巨大な剣を手に 一行に立ちふさがるように現れたのだ

アンジェロ「アレはリビング・アーマーです!! 中は空洞ですが 分厚い胸板の中にある魔法陣を傷つけないと倒すことが出来ません!!」
アンジェロのアドバイスが異能者たちの耳に届く


320 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/24(土) 23:49:02 ???
>>319
立ち塞がるは巨大な鉄の巨人。
ただ、巨大故に動きは鈍重なはず。
だから零士は走る、雷の加護を得たまま。元々突っ込むしか能がないのだ。
そのまま懐にまで真っ直ぐに、敵を撹乱しようと。


321 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/24(土) 23:49:10 ???
>>318
いえ、司令官をお守りするのが兵士の務めです。コミッサーこそ、お怪我は無いようで…何よりです

【むしろ心配するのは盾となっていたジョシュアの方だった。イムカに怪我が無いか確かめ、それが無いと判るとほっとしたように頬を綻ばす】
【だがそれも刹那、ジョシュアは直ぐに兵士へと戻った】

Roger that!! Oorahhhhh!!(了解!ウーラー!!)

【気合一発、フラグを一つ投げるとフルオートで掃射を開始する】
【その勢いたるや正に鬼神。IFVにも負けじとそこいらに群がるゴブリンを屠るのみだ】

>>319
【と、そこでアサルトライフルは動きを止めた】
【当然だ。あれだけ酷使していたのだから。もはや銃身どころかコンデンサにまでダメージが及んでいる、修復不可能だ】
【もうライフルは使えない。ジョシュアはライフルを捨て、新たな武器を求めて兵士に駆け寄る】

……リュックサックと25mmHE弾だ。持てるだけでいいからありったけくれ!
こいつをあのデカブツに括り付けて一斉に起爆してやる…!あんたらはこいつの25mmと7.62mmで後方から進路を切り拓いてくれ…!
IFVがやられたらお話にならない…絶対に射程には入るなよ……!!

【ジョシュアは巨大な鉄騎士に対して圧倒的に火力が不足していると判断した】
【彼の作戦はそう、懐に潜り込み鎧を爆破、一斉攻撃で破砕しそのまま魔法陣を砕くという算段だ】
【下手をすれば即死、だがジョシュアはそれを厭わない、躊躇わない】
【何故なら彼は『替えの利く兵士』。所詮は量産可能な消耗品のうちの一つなのだから】


322 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/24(土) 23:51:13 ???
>>314-317

≪各員、合流は完了だな。敵大型を前方に確認。排除を開始する≫

 全員の無事をサーボスカルで確かめながら通信。
 常と変わらぬ声音だがこういう時はそれなりに士気効果があると考え言葉した。


>>319

「内部か。これでいけるか?」

 イムカが大仰なるリビングアーマーに粒子短銃を向ける。
 この局面で選ぶのはこれまでも多くの局面で戦果を得たモード。

≪ブラスターモード:エリミネーター/ピアシング≫

【粒子短銃の各部位が高収束エネルギー廃熱に備え展開する。最大出力――ピアシング(貫通)モード】

「車両は敵大型の足元を狙い牽制。敵攻撃範囲には決して入るな。
 集中しすぎてグレッチェン(ゴブリン)の再接近の兆候を見逃すことはないようにな」

【車両には移動遅延を狙うよう、脚を削るように指示→車両あってのゴブリン排除のため生存維持を第一目標とする】

(魔方陣・・・貫ければ御の字だが――な!!)

 ドッ!!と一際眩い閃光と共にピアシング・レーザーが射出される。
 周囲の大気を燃焼、イオン化させながら、紅き閃光がリビングアーマーを一息に屠り去らんと疾駆する。


323 : 刃 塔夜 ◆jwHyY4kL/6 :2014/05/24(土) 23:55:59 ???
>>319
取り敢えず気にしない方針で行こう。
別にあいつが死んでも囮が一匹減るだけだ。

「...って、なにこれ?アイアンゴーレムとか?」

まぁ、やることは決まっている。
相手の右側に回り込む様に移動する。

一箇所に固まって薙ぎ払われるというのは余りよろしくないのだ。


324 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/24(土) 23:57:25 ???
>>319
「あの時は悪かったね。許してくれなんて言わないけどさ。」

お互いに黒い事はやって来ているし、そもそも戦場でのこと。一々気にしている場合ではない。今気にするべきは、ゴブリンどもだ。そして、その先に待ち受ける……

「あれは……大入道の類いか!?」

ゴブリンを蹴散らした先に待ち受けていたのは、鉄の巨人。

「なるほど……中は空洞で、その中の魔法陣が弱点か……」

暫し思考する。

「どこか奴の体に隙間があれば、爆弾をくくりつけた神将・子を内部に潜り込ませられるんだけど……」

まず、そんな隙間は無いだろうし、潜り込ませる前に破壊されたら無意味に終わる。そもそも、まだ軍人達は手榴弾を持っているのか。

(やはり、この作戦は現実的じゃないな……)


325 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/25(日) 00:12:14 ???
>>322
分厚い装甲を抜くには AP(アーマー・ピアッシング)が一番だろう
その考えは非情に正しい まさに鎧を抜く勢いで放たれた破壊の光

―――ギャン!!!

その鋭き一撃は 胸甲に弾かれ 明後日の方向に飛んでいった
対魔装甲・・・元は魔術を弾き返すためのものだったのだろう
 
ソレがイムカ渾身の一撃を弾き飛ばした

そしてすこしずつ後退しながら脚部を攻撃する歩兵戦闘車両も ゴブリンには必殺だった25mm機関砲が脚部の装甲に弾かれ 思うようなダメージを与えられない
リビングアーマーが前進を開始するが

>>321
軍人「・・・分かった 死ぬなよ?」
そういってバックパックに弾薬を目一杯詰め込み 差し出す軍人

ソレをリビング・アーマーに取り付けようとするが

>>320-321
ソレをさせまいと リビングアーマーは足を止め 有川とジョシュア 2人をまとめて薙ぎ払わんと 剣を真横にフルスイングする

>>323
退役軍人「!!!!!!」
なおも不平不満を叫ぶ男を無視しながら進む刃

リビング・アーマーは突進する2人に横薙ぎの一撃を放っているところだった

問題なく右手に回り込んだ刃だったが このあとどう動く?

退役軍人「おいどうすんだこのあと!? お前に死なれちゃ罪が軽減されないだが!!」
モチロンこの男も付いてきた

>>324
軍人「ああ!! 焼夷も閃光も破砕も 何でもござれだ!!」
質問に対し  そう応える軍人 だがあの鎧には対魔装甲が使われている 果たして式神の侵入を許すだろうか?

虎とヒグマは鬼仮面の後に控えている 彼らを使って足止めをするのもひとつの手だろう


326 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/25(日) 00:27:05 ???
>>325
「……せめて、魔法陣の位置が分かればそこを重点的にねらえるんだけど……」

式神を中に入れるのはどうにも厳しそう。そう判断する鬼仮面。
と、なれば出来ることは一つ。全力で奴を攻撃するだけだ。攻撃を続ければ、きっと他の者の手助けにもなる。

「……よし!行け!ヒグマ!入道を少しでも消耗させるんだ!寅は戻れ!」

そう言うと、寅は元の札へと戻る。奴に直接当たるのは、ヒグマだけに止め、他の攻撃手段も試す模様。鬼仮面は懐に手を入れ、新たな札を取り出す。それは、申の札だ。

「行け!神将・申!お前は、爆弾を受け取り、あの入道に向かって投げろ!」

道具を扱える器用な手足を持った猿の式神が姿を現す。猿は、軍人達の方へ跳び跳ねて行く。


327 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 00:27:41 ???
>>325
剣が振るわれる。もちろん喰らったらひとたまりもないだろう。受け止めようにも巨大すぎてすぐに押し負けるだろう。

「ち、なら避けるまで…!」

助走の勢いを付けて大きく跳躍、攻撃を飛び越えてかわす。そのままの勢いで巨人に紅麟と迅雷を思い切り降り下ろしながら落下する。


328 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/25(日) 00:31:09 ???
>>325

(耐光学兵装――!!)

 イムカの世界で粒子銃は兵士に標準採用されている信頼性の高い装備だ。
 しかし一度対応されてしまえば光学兵装はどうにもならない。またこの局面で物量を叩き込めるわけでもない。
 元々、粒子銃は多数の銃火により防護を施した敵を対して数にて屠るよう製造された兵装なのだ。

(・・・・・・どうする?)

 フラグ程度でどうにかなるとも思えない。クラックは使い果たした。
 光学兵装がシールドされているならば火力が絶対的に足りない。

(魔人・・・転送・・・異世界からの侵略、ケイオスディーモンとの類似・・・!)

【一か八かだった。イムカは粒子短銃をホルスターに仕舞う。そして――後ろ腰の墳弾短銃を引き抜いた】

 その銃は大きく、分厚く、ピストルと呼ぶには鉄塊と呼ぶに相応しい威容だった。
 銃には祝福の証としての純潔の印章が戦いの詠唱と共に聖なる蝋蜜により固定されている。
 宗教めいた意匠。事実それは単なる兵装に留まらない。皇帝陛下の祝福を賜わまりし聖遺物なのだ。

≪聖遺物所有者認証――イムカ・グリムナー上級政治将校。使用許諾確認――・・・・・・≫

 魔人が暗黒の遠未来の脅威と類似。また極めて危険であれば判定をクリアする事に賭け墳弾短銃を構えた。

【使用許諾の可否はGMに委ねます】


329 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/25(日) 00:33:58 ???
>>325
………どうだろうな、まぁ…やってみるさ
……………………征くぞッッ!!!!

【HE弾で満載のバックパックを受け取り、そのまま一直線に駆け出すジョシュア】
【対してそれを阻止しようと横薙ぎに剣を振るう鉄巨人】
【思ったより機敏な鉄巨人の動き。どうやら括りつけるのは無理そうだ。それでも】

何っ………!ぐゥッ……!

【諦めない。諦めてはならない。ジョシュアは前進をやめることは無い】
【自分の身体能力では跳んで避けることなど到底不可能だろう、ならば掻い潜ればいい】

ずぁああっ……!!くっ……剣は……!?

【スライディングでなんとか横薙ぎに振るわれた剣を躱す。そしてジョシュアはすぐさま立ち上がった】
【しかしリビングアーマーの元へ向かうことはない。ジョシュアは剣を注視していた】

【もし剣がビルなどにブチ当たって止まったのならば、そこから一気に駆け上がるだろう】
【リビングアーマーの要、その胸元へと】

>>328

≪コミッサー!合図を!!自分の合図と同時にそいつで胸元を狙って下さい!!≫
≪自分がハイ・エクスプローシヴ爆薬を胸元に設置します、そこに集中砲火を…!!≫

【剣へと疾走する中、ジョシュアはイムカに攻撃のタイミングを合わせるように懇願する】
【自分が巻き込まれる可能性も厭わないのだ、彼は。何故なら彼はバックパックに詰められた超重量の『爆弾』を抱えているからだ】
【これが要、リビングアーマーに設置した後外れてしまわないように起爆の瞬間まで自分が固定していなくては、と】


330 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/25(日) 00:56:47 ???
>>326
その言葉に従うヒグマは一つ吼えると 全速力で突進を始める

その間 軍人の下にやってきた猿の式神は 爆弾を受け取る
【指定が無いので必然的に破砕手榴弾(フラグ・グレネード)に決定しました】

剣を振りぬいたリビング・アーマーに ヒグマのぶちかましが炸裂した
アーマーは決して倒れはしなかったが その体をよろめかせるには十分だった

そして猿の式神がグレネードを投擲する 炸裂音と共に破片がアーマーを叩くが 表面に傷がつくだけに留まる

>>327
ヒグマのぶちかましによりよろけた隙をついて 大きく跳躍した有川の攻撃が胸甲を叩く
大きく2つの筋が刻まれたが その装甲を貫くには値しない

>>328-329
巨大なる剣を避し なおも前進するジョシュアと 短銃を抜くイムカ

システムメッセージ―――使用許可・・・確認中・・・確認中・・・確認中・・・

酷く緩慢なデータの羅列が 切羽詰ったイムカに届く そこに


魔人「ォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・!!!!」
いまだ境界線を破ろうとする魔人の叫びが轟く 大気を振動させ 鼓膜を揺さぶる破壊者の呻き その瞬間

システムメッセージ―――墳弾短銃 ロック解除 承諾・・・complete

イムカ待望の情報が到来する!!


331 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/25(日) 01:08:28 ???
>>330
「くっ……これでも駄目なのか……なんて硬さだ……ヒグマ、攻撃を続けてくれ!申ももう一度、同じ爆弾を投げるんだ!」

(この後だ……この後はどうするべきだ……?神将・辰を使うべきか……?いや、熱したって恐らくは無意味だ……それにまだ辰は使う場面じゃない……)

暫しの思考のあと、出した結論は戦闘の続行。だが、式神を使い続けた為、鬼仮面自身の披露も大きい。このまま機転が訪れればいいが……


332 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/25(日) 01:13:07 ???
>>330
…………!!

【好機】
【これはまたとない好機だ。ヒグマのぶちかましによってリビングアーマーはよろけ、有川が装甲に深い溝を作った】
【今しかない。この機を逃せば、もう次は無いのだ】
【故に、ジョシュアは跳躍する】

…ぅ…ぉおおおォォォオオオォォオォッッ!!!!

【跳躍、そして太腿から抜いたのはナイフ。それを逆手に構えて跳んだのだ】
【最新鋭の技術を利用して造られしその鋭利なナイフをもってしてジョシュアは鉄の巨人に全力の一撃を叩き込む】

【それは体重を込めた全力の突き。ナイフが溝に上手く刺されば、ジョシュアはバックパックをそこに掛け、鎧にしがみつきながらナイフを更に深くへとねじ込んでゆくだろう】
【そしてジョシュアは叫ぶ。IFVへ、上官へ、この場の全ての人間へ。そう、今しか無いと】
【全力の、魂の咆哮が響く──】

>>ALL
撃ゥてぇぇぇぇえええぇぇぇぇえぇぇぇえぇえェッッッッ!!!!


333 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/25(日) 01:16:05 ???
>>329-330

 ――そは汝を守るもの。身命捧げてそれを守れ――
 ――汝の鎧は、汝の魂を写す鏡。そは汝の魂が容を為したるものなり――
 ――戦士の魂。人類の盾。汝、武具という死の権化を祀り奉じよ――
 ――皇帝陛下へ無上の帰依を。死にたる戦士らの武具に誉れを――
 ――我ら求むる奉公のみを――

「――動いた」

 イムカの網膜に栄えある戦士の祝詞が奔る。使用許諾――確認!!
 墳弾短銃の強固なる各部ロック機構が一斉に解除。神秘的封印すらガラスのように砕け散る。
 銃が脈動する。怒りの咆哮を鳴らすべき時が来たのだ。

「聖遺物〝クレイトスの憤怒〟――解凍」
≪曹長。爆薬設置後退避しろ。私の命令もなく死ぬ事は許さん≫

 ジョシュアへの通信と共に、墳弾短銃へ弾丸選択を指示。
 クラーケン・ボルト弾――アダマンチウム弾芯と改良型推進剤を採用した特殊弾が装填される。

【イムカは構える。曹長が文字通り生命をとして為した布石。それを活かさずして何が将校か】

「我等が満たすは皇帝陛下の敵を滅ぼす死。我らの思考を満たすは大いなる智慧」

 ドン!と咆哮をあげて、小型ミサイル射出される。
 イムカの腕のアシスト機構がその激烈なる反動を受け止め軋みをあげる。

「我らが進むとき、我らの献身も進む。我らは死の天使。皇帝陛下に選ばれし戦士。
 我らは皇帝陛下の忠実なる下僕。死が全てを分かつ、その時まで」

 ドンドン!と憤怒と共に放たれる小型ミサイル。
 それはジョシュアが捻じ込んだハイ・エクスプローシヴ爆薬へ向けて爆発的推進力と共に解き放たれた。


334 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 01:16:39 ???
>>330
埒が明かない。このままで倒せるのだろうか。
着地した瞬間、魔人の咆哮が鼓膜を震わす。耳を塞ぎたくなるが敵の目の前でそんな隙だらけの姿を晒せばやられるのは明白。
そこに謎のシステム音声、イムカの方を振り向き、全てを察する。

「……ジョーカーを引いたか」

どうやら切り札の使用の時間のようだ。巻き込まれないように離れるとしよう。そのまま高速で巨人から走って離れる。


335 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/25(日) 01:34:26 ???
>>332-333
ジョシュアが飛んだ 我が身を賭して爆弾を届けんと
ナイフが刺さった そこにバックパックを引っ掛ける

>>331-332
だがリビング・アーマーが振るった手がヒグマを払いのけ ジョシュアをふるい落とさんとその身をよじる

それにより ジョシュアはアーマーから払い落とされる

だが 彼が残したナイフは 爆弾は未だ アーマーに突き刺さっていた

>>333
そこにイムカへ届く祝詞と共に 小型ミサイルがッ装填される
自らと 皇帝の名の下に 全てを駆逐せんとするミサイルがバックパックに突き刺さる

一瞬の静寂

―――爆発

鼓膜を突き破らん荒れ狂う音の暴力 目を焼かんと瞬く光の暴力 全てを薙ぎ払わんとする爆風の暴力
それらが一瞬の内に通り過ぎ 目の前に広がるは

胸甲を抉られ 中の魔法陣を無様に露出させるリビング・アーマーだった

そして 戦いの集結は 先ほどの大爆発にはおおよそつりあわない あっけないものだった

>>331
一呼吸おいて 鬼仮面が命令した猿の式神がグレネードを投擲する
綺麗な放物線を描いたソレは 大きく抉られた胸甲の中に吸い込まれ

―――炸裂

破片が魔法陣を傷つけ リビングアーマーはその巨体を地面に投げ出した


>>332 >>334
そしていち早く離脱した有川の元に何かが落ちてくる
振り落とされたジョシュアだ

爆風により若干のダメージは追っているものの 決してロストするほどのダメージではないはずだ


336 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/25(日) 01:41:17 ???
>>335

………っ…!………コミッ……っ

【死ぬことは許さない。そう叱咤され決意が揺らぐ、覚悟が揺らぐ】
【死への覚悟は脆くも瓦解した。親愛なる上官の声を聞くだけで、それだけでジョシュアの心には生への執着が生まれてしまったのだ】

【ジョシュアは翔ぶ。憤怒とすれ違いざまに。そして背後からは爆発。それもありえない規模のだ】
【バックパック一杯の高性能爆薬、そしてクレイトスの憤怒と呼ばれるミサイルのオーバーテクノロジー生み出すエネルギー】
【その暴力的な、強大過ぎるエネルギーはリビング・アーマーだけでなくジョシュアをも襲ったのだ】

…イ…ム…────────

【ジョシュアは閃光の中に消え、やがてその姿は見えなくなった】
【その直前に呼んだのは彼女の名前。親愛なる上官、イムカ・グリムナーを彼は始めて『イムカ』と呼んだ】
【いつかまた、敬愛の白い薔薇を】

…………

【全身に破片を受け血みどろに、まるでボロ雑巾のようになったジョシュアやがて落ちてくる】
【ぐしゃりと頭から落ちたそれはおおよそ生きて居られるようなものの見た目ではなかった】
【しかしナノマシンがそれを懸命に治療し、外見はまるで時間を巻き戻したかのように綺麗なものになった】

【だがジョシュアは起きない。ぴくりともしない】


337 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/25(日) 01:45:43 ???
>>335
「……やったのか……」

リビングアーマーが撃破されるのを確認し、ため息を一つ漏らす。だが、喜ぶのはまだ早い。まだ、魔人がいる。

(体力は限界に近い……この状態で辰を使えるのか?……考えてる暇は無いな……やるしかない!)

申の式神を元の札へと戻し、懐へしまう。そして、次の式神。切り札の神将・辰を取り出す。来るべき決戦に備えてーー


338 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 01:45:47 ???
>>335>>336
「………っ!」

走る、ひたすら全力で走る。巻き込まれないために。
すると凄まじい爆発音、そして閃光。
それでも足は止めず必死に走る。
そして大きな衝撃。ズズーンと大きな音を立て、巨人が倒れる。

終わったようだ。足を止めて安堵していると、目の前でジョシュアが落ちてきた。

「…………っ、おい!起きろ!」

動かないジョシュアに呼び掛ける。


339 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/25(日) 01:51:00 ???
>>335-336

「―――」

 墳弾短銃に再びロックがかかる。聖遺物は軽々しく用いられるべきものではないのだ。
 敵は倒した。勝利した。あとはこの勝利を完全なものにすることのみ。

「・・・心臓停止から3分以内が勝負というが――」

 ジョシュアの左胸に掌を当てる。
 両腕のパワーアシストを出力。ドン!と力強く押した。

「戻って来い――戻って来い!!」

 ドン!ドン!とアバラが軋むのではないかという勢いで心臓を圧し続ける。

「私は!貴様に!戦死を許可した覚えは!!ない!!戻れ!貴様!抗命の咎で射殺するぞ!!」

 ドンドン!ドン!ドン!と押し続ける。

>>337

「カノッサ!!」

 鬼仮面――否、鬼の仮面の中の少年に振り向く。

「・・・後は封印だ。任せる。直に追いつく」

 イムカは常の無表情を崩さず、しかし力ある声を彼に向けた。


340 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/25(日) 01:55:00 ???
>>全員対象
最大の障害だったリビング・アーマーを撃退した能力者達は イムカとアンジェロを残し
ついに事の発端である あのスクランブル交差点へとたどり着いた
そこにはこの国の主力戦車や歩兵戦闘車両などがひしめき 日馬局長もそこにいた

日馬「良く来てくれた!! いいか これから現時点で最大火力を魔人に浴びせる その後君たちの攻撃を 魔人に食らわせてやれ
   一度だけでいい!! それでヤツを他の世界に送り込むことが出来る!! もう一度言う 後一度だけ 最大火力を叩き込むんだ!!
   アンジェロ!! 準備しろ!!」

アンジェロ「分かった すぐに準備する」


眼前では 未だ抵抗を続ける魔人の姿 ヤツに叩き込む 一度限りの最大火力

日馬「うてぇぇぇぇぇえええええええ!!!!」
局長の号令の下 戦車の主砲が 戦闘車両の機関砲が 雑多な銃が火を噴き 魔人に浴びせられる

そして 一斉射が止んだ 今こそ 能力者たちの一撃を魔人に食らわせるとき


341 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/25(日) 02:07:17 ???
>>338 >>339
【依然帰ってこないジョシュア。2人に看取られながらその心臓は動きを止めた】
【そして即座にイムカは動き出す。ジョシュアの心臓に再び暖かい鼓動を、その息吹を蘇らせる為に】

【何度も何度も、ジョシュアの身体は跳ねる。肋骨が粉砕され、その度にナノマシンに繋ぎとめられた】
【もう数分が経過している。それでもジョシュアは動かない】

【真っ暗な闇の中、ぽつんと立つ普段着姿のジョシュア】
【その周りは深淵の闇。何も見えない、何も聞こえない】

…………ここはどこだっけ…ああ、そっか…また死んだのか
…毎回毎回心配かけて…情けないな

……暗い、何も見えない………今度こそ死ぬのか、俺……
………惚れっぱなしの人生だったけど…悪く……なかったな…

【もう終わりでいいや。そうやってこの闇を享受しようと手を翳したその時】
【不意に現れる腕。その手には拳銃が握られていて】

…………え?ちょ──

【それを疑問に思う暇もなくジョシュアは額を撃ち抜かれる。その痛みはあの時、仮想闘技場で経験した、身を焼かれるような痛み──】

……………………はっ…!!!

【ジョシュアは目を覚ます。イムカと有川、2人が自分の顔を覗き込んでいた】
【また死に損なったのか、自分は。そう落胆し、同時に安堵する】
【目の前の上官は、いや、イムカは自分の帰還を何と言って迎えてくれるのだろうか】


【ちなみに人口呼吸はそこに居合わせた兵士が行った】


342 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/25(日) 02:11:48 ???
>>339
「……ああ、わかったよ。」

状況を察して、多くを語らなかった。
そして、こんな時だというのに絶えかけている命を見て、自分のやって来た罪の重さを思い知らされた。
誰にだって失いたくないものはある。だが、少年はそれを鬼仮面として無慈悲に奪ってきた。たった一人の為に。この少年にとって失いたくないものの為に。そして、これからもその行為を続けなくてはならない。

(僕は……)


>>340
そんな思いを振り切るが如く走り出した少年。すぐにスクランブルへと到着する。
以前少年が、一般人を巻き沿いにした攻撃をしてしまったあのスクランブルだ。こんな時に思い出したくはなかった。そんな思いも振り切るように懐から札を取り出す。切り札、神将・辰の札だ。

「うおおおお!!行けぇ!!神将・辰!」

姿を現す、全長5m程の龍の式神。

「神将・辰!!業火を放てぇ!!」

その式神は、魔人に接近し大きな口をあける。
そしてーー放たれしは業火のブレス。真っ赤に燃え盛り、魔人へと向かって行く。


343 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/25(日) 02:17:17 ???
>>340-341

 イムカはその最終一斉攻撃に参加できなかった。

〝部下を大切にしすぎる〟

 何時か異端嫌疑をかけられた際に浴びせかけられた言葉。
 兵は効率よく死ぬべき。それがイムカの持論だった。
 切り捨てるべき時は切り捨てる。しかし、その見極めが帝国軍人らしからぬと非難された。

【現に肝心要のこの時のイムカは銃を手にとっていない。
 この表面上の無機質さに隠れた、当人すら自覚し得ない本質はいつか彼女を殺すことになるかもしれない】

「・・・・・・・・・」

 そして、イムカはジョシュアの帰還を為すことができた。
 彼が息を吹き返した時、イムカはいつもの無表情・・・否、仏頂面といえるやや剣呑な雰囲気で、

「・・・上官を脅かすんじゃあない。バカめ」

 と小さな呟きを口にし、スクと立った。

「ジョシュア、貴様のせいで任務の遅延が発生した。後ほど始末書と戦闘詳報の提出を命じる。
 死ぬならもっと効率よく死ね」

 そう言って魔人の方へと目線を移すのだった。
 一見、辛辣な言葉ばかりだが・・・聞きよう次第といったところか。

【なお人工呼吸などという砂糖菓子の如きイベントはない。
 こういう時は先ず心臓。ひたすら心臓を動かすことが優先されるというスパルタン常識的に考えて】


344 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 02:28:30 ???
>>340
ジョシュアの事が気がかりだが、イムカがついている。ここは信じて魔人の事に集中する。

最大火力か、出し惜しみなどしていられない。この傷の状態で体が保つかと聞かれたら微妙ではあるが、保たせるとしか答えられないであろう。

「……………………火よ、水よ、雷よ、土よ、木よ、森羅万象のその力を俺に示せ!」

属性解放、五つの属性を全て解放する。紅麟からは燃え盛る炎が。水滸からは激しい荒波の如き青い光が刀身に。
迅雷からは迸る激しい雷が刀身に走り。地烈からは地が震えるような力が。樹金からは穏やかな、だが力強い大樹のような力が。

荒ぶる大自然の力を解放し、雷の加護を受けた状態で全力で走る。
充分に近づいたらまずは二丁のショットガンから魔弾を撃つ。銃身が焼けつくほどに撃つ。
次は刀。水滸と迅雷でクロス居合い斬り。さらに止まらずに乱舞、そしてそれらを魔人の胸目掛けて突き出す。
そして止め、紅麟を抜いて

「……………炎よ、燃え盛れ!」

火の加護に切り替ると、さらに刀身の炎の勢いが増す。さらに威力が増し、獲物を焼き付くさんとする紅麟。
それを両腕で縦から思い切り降り下ろした。

*鼹鼹鼹鼹類海譴如*決める。


345 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 02:29:55 ???
/文字化け、だと…?
/最後のはこれで、決める。です


346 : イベントGM ◆eZKgukyN3c :2014/05/25(日) 02:34:52 ???
>>342
重火器の一斉射に寄り一瞬押し戻された魔人は 再度侵入しようとして

――――ォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!
眼前目掛けてすっ飛んでくる矮小なる存在

その存在はまるで雷のような速さで飛来し

大樹の如き力強さと ソレを支える岩盤の如き逞しい銃撃を浴びせ

濁流の如き荒々しさで切り刻み

焔の如き猛々しさを持って両断

間髪いれずに龍の業火に焼かれ 悶える

破壊の概念が質量を持った魔人 致命傷にはならなかったが
その勢いは またも勢いを削ぎ この世界から押し戻す

幾度と無く繰り返された堂々巡り 苛立つ魔人が またもこの世界への干渉を試みた その瞬間

アンジェロ「来たれ!! かの世界へ導く鏡よ!!」
その言葉と共に 魔人の目の前に鑑が現れる その鏡に触れた魔人は

――――ぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
吸い込まれる 鏡に 縁を掴み 引きこまれんと踏ん張るも抵抗むなしく 全身くまなく吸い込まれると 鏡は消滅した

――――――――――――――――静寂

先ほどまでも阿鼻叫喚が 信じられないほどの静寂 魔人が押し広げようとした空間が収縮し ひび割れも収まった


日馬「総員に告ぐ・・・」 
指揮を執っていた日馬が この静寂を破って口を開く

日馬「魔人の異界送りが完了 現時点を持って作戦の完了とする!!」

スクランブル交差点に 軍人たちの歓喜が轟いた


〜幻想 襲来〜  最終話 【完】

//以上を持って 最終話の終了とさせていただきます
//管理人に通達 最終話は終わりましたが 補足的なロールをするか まだ決めてないので 過去ログ行きはもうちょっと待ってください


347 : [ジョシュア・アーリントン] >>152【ソルダート・フトゥーロ】 :2014/05/25(日) 02:38:48 ???
>>343
……………イムカ…いえ、コミッサー・グリムナー…

【未だ痛む頭を押さえながら上半身を起こす。ジョシュアは段々と状況を理解し始めていた】
【魔人は、世界はどうなったのだ。大量破壊兵器導入は阻止出来たのか?全ての疑問は頭の中をぐるぐると廻(まわ)り廻(めぐ)り、遂にその口から発せられることはなかった】
【それは晴れ渡った空、そして交差点から響く歓声を聞けば一目瞭然だ】

【彼女が、あの彼女がああしてまで自分を助けた?】
【普通の軍なら現地で心停止した兵を任務を放棄してまで蘇生するなんて事はしない。だが彼女はそれをしたのだ】
【ジョシュアは申し訳なさと同時に、幾ばくかの喜びが込み上げるのを感じた】

………申し訳ありません、コミッサー。ですが
…ありがとうございます。貴女の為に自分は……俺は、もう…『死にません』

【ジョシュアはもう『死なない』とイムカに誓った。それは寿命差を考えれば明白に叶う筈のない仮初めの約束、それでも】
【希望が欲しい。ジョシュア希望を願った】

【どうかいつまでもこの素晴らしい上官と共に居られますように──】
【そんな願いを込め、ジョシュアは柔らかく微笑んだ】

…………?
(唇が濡れている……?)
【ところでジョシュアは唇が濡れていることに気が付いた。不意にぽん、と後ろのゴツい兵士が肩に手を置いてきた】
【それが意味するものを、恐ろしい真実をジョシュアは知らない──】


348 : イムカ・グリムナー【最善への希求】>>140 :2014/05/25(日) 02:42:12 ???
>>341-346

【魔人の最期の抵抗。醜き叫びもやがて静寂へ変わる】

「当然の結果だ。消えろ――」

 空しくも現世より放逐される魔人へ向けた侮蔑の言葉であった。

【そして消えた。同時に軍人たちの歓呼の声】

≪全員、ミッション終了だ。皆、よくやったな≫

 ここはイムカらしい言葉で能力者たちの戦果を短くも賞賛するのだった。
 彼女は――僅かに微笑を浮べて、瞳を閉じるのだった。


349 : 有川零士【神羅抜刀】>>167 :2014/05/25(日) 02:44:50 ???
>>346
「……………あぁ、終わった、か……」

体に力が入らない。意識も視界も、朦朧としている。
勝ったのだ、結果的に。

…………少しくらい、休んでも良いだろう。ふっと緊張が途切れ、同時に地面に崩れ落ちる。ブラックアウトする視界。周囲の歓声も遠くなり、そのうち何も聞こえなくなった。
どうやら気絶したらしい、目を覚ますには大分時間がかかりそうである。


350 : 鬼仮面(仮面無し) :2014/05/25(日) 02:52:56 ???
>>346
「終わった……これで全て……」

少年はその場に倒れる。それと同時に、龍が姿を消した。

(……顔を晒してしまった……それに……)

再び仮面を付け鬼になることが、堪らなく怖かった。能力者を捕らえたり、殺したりするのが怖かった。

(だけど……あいつを救うには……こうするしかないんだ……カノッサ機関に縋るしかないんだ……)

「……妹を……雛子を救うには……」

少年にとっての失いたくないもの。その名を呟くと、少年は気を失った。


351 : ◆mURoET.VKw :2014/06/01(日) 00:33:38 ???
〜幻想 襲来 エピローグ1 戦いの国の魔人〜

私は一体どこに向かおうというのだ?
あの日 魂の契約によりあの世界への介入を開始したが

忌々しき力の持ち主たちの妨害により こうして世界の狭間をさまよっている
あの鏡は召還の儀によって生まれたものだ つまり別の世界に飛ばされていることになる

契約は果たされなければならない 今から送られる世界を叩き潰すとしよう

――――――
そこは異様な空間だった
網の目の様に張り巡らされたテーブル 全ての者が思い思いに飲み食いしていた

そしてこちらの姿をにらむ目に 一切の恐怖は無かった

ある者は剣を 槍を 弓を抜き 馬に跨り フルプレートの男がフェイスガードを下ろす
かと思えば 別の者共が隊列を組み マスケットに火薬をぶち込む

あちこちで薬室へ初弾を送り込む音が聞こえ 筒先をこちらに向けてくる
更に遠未来のパワーアーマーたちがエネルギーを充填する音が聞こえる

阿呆みたいな大砲を積んだ戦艦がどこからともなく表れ 線路が生えてきたと思えば 80cm列車砲が威風堂々と参上する

空は軍用機で埋め尽くされ 大量のレシプロやジェットが飛び交う
遅れまいと軍医を引きずりスツーカに乗り込む義足の男も見受けられた

そこはヴァルハラ 戦士たちの楽園 彼らはみな笑顔だった
まるでクリスマスに欲しかった玩具を貰った子供のような笑みだ

最後にテーブルの最奥に控えた隻眼の老人が 投槍を手に一言 こういった

「闘争を」

―――オォォォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
魔人の上げた叫びは 蹂躙する喜びか 蹂躙される悲鳴か 答えはまだ分からない


352 : ロイかぶり ◆mURoET.VKw :2014/06/01(日) 22:44:33 ???
〜幻想 襲来 エピローグ2 局長日馬の憂鬱〜

【警察署内 異能監視対策本部】
お昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた コンビニで買った一つ300円もするカップめんに湯を注ぐ
湯を入れて五分 具は蓋の上で暖めてください・・・なるほど小癪な

魔人を異界送りにしたあの一連の事件から少なくないときが流れた
政府はあの事件の後 正式に異界の存在を認め 今回の事件の全容を80年後に公表することを約束した

そして今まで我々を日陰者にしてくれた警察署長は 首謀者に手を貸したことで逮捕され 今は裁判を待つ身となっている 是非とも極刑に処して欲しい

今回の一件の活躍と 署長の不当な処遇から開放された稲生監視対策本部は かび臭い地下の資料室から 日のよく当たる地上へと引越しし 今までカットされた給料も 満額戻ってくることになった
それに今まで自腹で購入していたインスタントコーヒーも 機械で入れてくれる上等なコーヒーを経費で飲みたい放題ときた 
その言葉に思わず笑みを零してしまったのは われながら貧乏性が染み付いたものだと 恥かしいばかりである

そうそう 労いを込めて部下達を飲みに連れて行ったところ 一歩が踏み出せないと嘆いていた部下がやっと婚約にこぎつけたと 涙ながらの報告を受けた
ご祝儀をたんまり送って祝ってやろうと思う

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
だが喜んでいられるばかりではない

結局 あの魔人を呼び出してまで世界を滅ぼそうとした首謀者の男の本意は分からずじまいだし
異能に目覚めた人への不当な差別もまた深刻な問題である それに異世界というものに不慣れな人たちは 巷に溢れるゴシップに踊らされて右往左往だ

それになによりも 出て行ってしまった妻子との交渉は遅々として進んでいない
生活がよくなっても オタがい距離を置いて長い時が過ぎてしまった 果たしてどう牙城を崩そうか・・・

――――――ピピピピピピピピピ・・・・

とここでセットしておいたタイマーが三分を告げる
蓋をはがし 具を入れて一口すすr

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
しまった このカップめんは 五分待たねばならなかったのだ

//管理人に通達 これにて幻想 襲来 完全終了となりました よって過去ログ行きの方 よろしくお願いします


353 : 管理人@1/5 :2014/06/01(日) 23:27:22 ???
イベントお疲れ様でした
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