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ことりの記録 13日目

1 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2014/09/11(木) 01:00:23 R0G66/x6
ああ、ことり。
貴女の本心がわからない。
貴女が求めているものが、わからない。
そもそも、なにかを求めているのかすらも。

ことりのことは私が誰よりも理解している。
少なくとも、そのつもりだったのに。
何が雰囲気でわかる、ですか。
全く、思い上がりもいいところ。

貴女は言ったはずなのに。
私を、もっと求めてくれると。
これからも、この先もずっと。

…ああ、いけない。
私は、また貴女を言い訳にして。

これ以上、考えてはいけませんね。
少し頭を冷やさなくては。
早く寝てしまいましょう…ん?

こ、ことり?
ち、近いですよ…どうしました?
眠れないのですか…?

ことり…?

…なぜでしょう。
明かりは消えたはずなのに。
貴女の顔が赤いのがわかる。
静まる夜のはずなのに。
鼓動が私の耳を劈く。

だめなのに。
たった今出した結論なのに。
それがあっさり否定される。

…ああ、やっと。
やっと貴女も、求めてくれるのですか?

やっぱり貴女は…ずるいです。

あんな素振りを見せるなんて。
ここまで私を焦らすなんて。
私を、不安にさせるなんて。

でも、これでやっと。
もう、我慢しなくてもいいんですよね?

琥珀色に輝くその瞳を。
私の名を呼ぶその声を。
寄り添う、貴女の全てを。

…私だけの、ものにしても。

ああ、ことり。
貴女を引き寄せ抱きしめる。
柔らかい肢体から。
絡めあう指先から。
重ね合った唇から。

あなたの、熱が伝わってくる。

それは焼けるほどに熱く、蕩けるほどに甘くて。

ことり、ことり。
貴女をもっと感じてみたい。
そう、私だけのことりを。

貴女も望んでいたのでしょう?
髪を撫でる手のひらを。
肌の上を這い滑る指を。
塞ぎ貪り蹂躙する舌を。

お望み通り、刻みつけてあげますよ。

あなたが、私のものであるという証拠を。


2 : アイカツおじさん :2014/09/11(木) 01:01:41 ???
いよいよクライマックスですね…


3 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2014/09/11(木) 01:03:44 V4KclhQs
詩的で情熱的な海未ちゃんすこ


4 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2014/09/11(木) 01:12:31 ygQArifU
ことりと海未くんの激しいレズセックス


5 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2014/09/11(木) 03:30:33 HrbPrAEc
深夜のことうみすき


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