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ことりの記録 13日目
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ああ、ことり。
貴女の本心がわからない。
貴女が求めているものが、わからない。
そもそも、なにかを求めているのかすらも。
ことりのことは私が誰よりも理解している。
少なくとも、そのつもりだったのに。
何が雰囲気でわかる、ですか。
全く、思い上がりもいいところ。
貴女は言ったはずなのに。
私を、もっと求めてくれると。
これからも、この先もずっと。
…ああ、いけない。
私は、また貴女を言い訳にして。
これ以上、考えてはいけませんね。
少し頭を冷やさなくては。
早く寝てしまいましょう…ん?
こ、ことり?
ち、近いですよ…どうしました?
眠れないのですか…?
ことり…?
…なぜでしょう。
明かりは消えたはずなのに。
貴女の顔が赤いのがわかる。
静まる夜のはずなのに。
鼓動が私の耳を劈く。
だめなのに。
たった今出した結論なのに。
それがあっさり否定される。
…ああ、やっと。
やっと貴女も、求めてくれるのですか?
やっぱり貴女は…ずるいです。
あんな素振りを見せるなんて。
ここまで私を焦らすなんて。
私を、不安にさせるなんて。
でも、これでやっと。
もう、我慢しなくてもいいんですよね?
琥珀色に輝くその瞳を。
私の名を呼ぶその声を。
寄り添う、貴女の全てを。
…私だけの、ものにしても。
ああ、ことり。
貴女を引き寄せ抱きしめる。
柔らかい肢体から。
絡めあう指先から。
重ね合った唇から。
あなたの、熱が伝わってくる。
それは焼けるほどに熱く、蕩けるほどに甘くて。
ことり、ことり。
貴女をもっと感じてみたい。
そう、私だけのことりを。
貴女も望んでいたのでしょう?
髪を撫でる手のひらを。
肌の上を這い滑る指を。
塞ぎ貪り蹂躙する舌を。
お望み通り、刻みつけてあげますよ。
あなたが、私のものであるという証拠を。
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いよいよクライマックスですね…
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詩的で情熱的な海未ちゃんすこ
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ことりと海未くんの激しいレズセックス
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深夜のことうみすき
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