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今日はえりちとあんみつを食べたんよ
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今日は海の日!みんなで海へレッツゴー!と行きたいとこやったんやけどなぁ…。
穂乃菓ちゃんは実家のお手伝い、海未ちゃんはお稽古、にこっちは臨時のアルバイト、真姫ちゃんと花代ちゃんは凛ちゃんの赤点補講の防止に勉強会ってことで、暇なのはうちとえりちしかおらんかったんよ。
えりちと二人だけで海に行っても良かったんやけど、流石に皆に悪いから、最近見つけた甘味処へ行くことにしたんよ。
えりちったら行く前から興奮しててな、「和菓子は何度も食べたけど、甘味処は初めていくの!楽しみね」って目をキラキラさせとったわ。
その甘味処は坂を登った所にあって、うちもえりちも汗をかきつつなんとか坂を登ったんよ。
甘味処に入ると、風が少し吹き抜けて、中に吊られていた風鈴がちりんと鳴って、少し涼しい気分にさせてくれた。
木造で、少し小さめの平屋建ての甘味処は所々古ぼけてはいるけれども、とても落ち着く雰囲気やった。
お客さんはうちらの他に二人いて、もくもくと大盛りの白玉あんみつパフェを食べている背の少し高いスラッとした妹さんと、ゆったりと文庫本を読んでいる小柄なお姉さんの姉妹がおったわ。
店内を見渡すと、景色のええ席が空いとったからそこに座ることにしたんよ。
店員のお姉さんがお水を持ってきたんやけど、えりちはお水を飲むと少しびっくりしたみたいやね。そう、ここのお水のピッチャーにはミントの葉っぱがつけてあって、飲むと坂を登って火照った体を優しく冷やしてくれるんよ。
少しお水を飲んで体を落ち着けた所で、うちは白玉あんみつ、えりちはフルーツあんみつを注文したんよ。
あんみつがくるまでの間に、えりちと町の景色をみながら夏休みにμ'sをどうやって成長させるか、うちらの後任をどうするのかを何とはなしに話とった。うちもえりちも自然にこの話題が出ていたから、心の中にけっこう抱えてたんやろなぁ。
話が合宿の中身に移って、少しややこしくなってきた所にお姉さんがあんみつを持ってきたんよ。
うちもえりちも小難しいお話は一旦やめて、目の前の美味しそうなあんみつを食べることに。
早速、一口食べるとあんみつの甘シロップと白玉のもちもちとした食感がお口の中で跳ねて…スピリチュア〜ン!!
やー、やっぱりここのあんみつは最高やね、シロップは甘すぎず、白玉もしっかりともちもちしとってほんまに美味しいわぁ。
えりちのフルーツあんみつもお口にあったみたいでえりちのみけんに寄っとったシワが一気にほぐれてな、まるで恵比寿さまみたいにニコニコしだしたんよ。
その後、ふたりであんみつを食べさせあったりしてな。14時にお店に入ったのに、気づいたらもう15時を半分過ぎとったんよ。あわてて、残りのあんみつを食べてたら、店員のお姉さんがぬるめのほうじ茶を持ってきてくれて、ありがたかったわ。やっぱり、甘いもの食べた後はあったかい飲み物が欲しいから。
ほうじ茶を飲んで、お会計をして、えりちと涼しい風がふく坂を下りていると、えりちが「凛のお勉強をみてあげないと、赤点補講で合宿どころじゃないわね」って言ったんよ。ふたりで甘味処にもどって、そこで売っているレモンシトロンクッキーを買って凛ちゃんの陣中みまいに行くことにしたんよ。
えりち、凛ちゃんが赤点補講をとらんかったら、夏休みはみんなで合宿して楽しい思い出作ろうな!
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くっくっくっくっくえすちょ〜ん
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宮永姉妹が登場する意味とは
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よし、何にもおかしい所はないな!(慢心)
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よし全員いるな
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ことりがいませんね…
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>もくもくと大盛りの白玉あんみつパフェを食べている背の少し高いスラッとした妹さんと、ゆったりと文庫本を読んでいる小柄なお姉さんの姉妹がおったわ。
よし、宮永姉妹なら姉と妹が逆だろうから違うな!
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優しい世界
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よし、ほのぼのだな!
癒されていいんだな!?
ホントだな!?
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