ほむら「心機一転…かしら？」
ほむら（世界改変の影響で、どうやら私は中学一年から見滝原で暮らしてたようね…）
草加「……」
野獣「おっ、ほむらをずっと見つめててどうした雅人？目が悪くなったのか？」
草加「いや…俺も兄貴同様ほむらの変わりっぷりに驚いてるだけだよ…」
ほむら（流石雅人兄さん、何か勘付いてるわね…まぁだからと言って何か私がするってわけじゃ無いけど…）
ほむら「あら？兄さんこの家って空き家だったかしら？確か佐伯さんの家だったはずだわ。確かあの家に男の子が…」
ほむら「！………兄さん、どうしたの？」
野獣「……あ！……大きな声を出してすまない。でもな、あの家の話を口に、しかもよりによってあの家の近くで話したくないんだ…」
ほむら「どう言うこと？話が見えてこないんだけど」
草加「そういえばお前はあの時、心臓の病気が悪化して
病院生活だったな。しかも群馬県に心臓手術の名医が入ったって聞いて、そのままあっちの中学に入学する形で帰ってこなかったしな…」
草加「まぁいい、兄貴が言わないなら俺が代わりに話してるやる」
ほむら「……それだけ？もっと凄惨なこと…例えば家族内でホモビに出演した人が出たり、年下の女の子に母性を見出した挙句レイプして最終的に達磨にされて介護生活する羽目になった人が出たとでも思ったんだけど？」
草加「（こいつやっぱり変わったな）……話はまだ終わってない。それでだ、その一家殺害事件の犯人である父親、佐伯剛雄は当然捕まって事情聴取を受けた。そこで一つ疑問が生まれた…」
草加「とっくにバラバラになってると思われてた息子を、奴は殺してなかったんだ」
ほむら・野獣「……」
それで体調を整えてから後日また詳しい話を聞こうとしたんだ」
草加「しかし奴は…留置所内その日のうちに、それもよくわからない死に方で死んたんだ…」
草加「だが話はこれでも終わらない。殺人事件が起きた物件とはいえ、腐っても便利な東京郊外に位置する土地だ。不動産は当然次なる住民を求めたよ」
ほむら「不幸…って？」
草加「初めの一家…確か村上家か…そこの娘が通ってる学校の飼育小屋で顎が抉れた状態で死んでる娘が発見され、兄は失踪した
」
草加「最初にあの家を受け持った不動産屋、そしてその身辺で失踪と不審な死亡事件が多発した…」
ほむら「………」
野獣「もういい！もういいだろ雅人！あの家は…あの家は…呪われてるんだ」
野獣「…もうこの話題はやめよう。ほむらも忘れてくれ。見滝原でやっと手に入れた、人並みの楽しい生活をしてるお前には似合わない話だ」
ほむら「二人ともごめんなさい……あっそうだ（唐突）この辺にぃ美味しいかりんとう屋が出来たらしいわよ。三人で行きましょう！」
野獣「おっ、そうだな。じゃけん俺のお金で行きましょうね〜」
草加「かりんとう屋ってなんだよ（哲学）」
三兄妹「ハッハッハッ！」
優しい世界だったね
？？？「………」（2階から三兄妹を見つめる女らしき者の眼光）
野獣先輩は昏睡している相手にしか告白ができないほど臆病な性格だからしょうがないね
草加「！！」
ほむら（何なの今の後ろから矢が刺さったような感覚…）
後ろを振り向くほむら
ほむら（！今まで気づかなかったのがおかしいくらい、禍々しいオーラがあの家に…威圧感だけならワルプルギスの夜にも値するほどのモノ…！魔女はまどかのおかげで存在しないはず…何故？）
野獣「おーいほむらー！どうしたんだー！？」
ほむら「…なんでもないわよー今行くわー」
野獣「ところでほむら、あの噂知ってるか？鏡の中にはモンスターが居てちょくちょく人を鏡の中に連れてってるらしいぞ」
ほむら「へぇー、私の所では全然知らないわそんな噂。それよりも明日の全国女子高生麻雀大会の試合の話題がいいわ」
一先ず今日はこれまで
野獣はZECTのお仕事で忙しかったりするのかな？
ところでおほむの麻雀への関心はやっぱりジャージ娘なんですかね……？
仏壇に拝むシーンは…
魔法少女だけどマジカルな攻撃方法がないから幽霊には弱そう(小並感)
ストパンの魔女の攻撃見たく、弾丸はある程度魔力の恩恵があると聞いたような…
無言で手を叩けば幽霊でも脱糞させられるでしょ
悪魔改変後のおほむってそもそも時間停止使えるんですかね？
リボほむは使えないみたいだけど