- 1 :(-_-)さん :2025/10/13(月) 18:21:21 ID:bZZjFxRE
- ひきこもり報道におけるメディアの問題点とは
池上正樹×斎藤環×荻上チキ http://synodos.jp/society/17181
荻上 なるほど。一時のメディアの影響もあり、ひきこもりは部屋の中に閉じこもっていて、親とのコミュニケーションもなく紙一枚でやりとりするというイメージがありますが、これはかなり誇張されているようですね。
斎藤 もちろんそうです。しかし、多くの人がひきこもりの人は外出ができないと思っていますよね。 だから、ひきこもり当事者がインタビューを受けていると「ひきこもりではないじゃないか」と言う人がいます。 実際は、ある統計によると条件さえ整えば8割以上の人は外出ができるんです。 私が見ているひきこもりの人でも、投票だけは行くという方が多くいらっしゃいます。 要するに、ひきこもりというのは外出できるかできないかは関係ありません。 そうではなくて、社会に居場所があるかないかで分類をします。 仕事や学校に通っている人、どこにも所属していなくても友人関係がある人、安定的な社会との関係がある人は、ひきこもりとは呼びません。
荻上 たとえば、ひきこもりでもコンビニへ買い物に行く方はたくさんいらっしゃる。ただ、仕事などで社会性のあるコミュニケーションをとることが困難だったり、長い名前のコーヒーを注文するときに店員とやりとりするのが難しかったり、線引きは人それぞれということですね。 (以下略)
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