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くすぐり小説スレッド2
1くすぐり好きの名無しさん:2009/08/08(土) 20:46:17 ID:jYsBnVOMO
スレタイのまま
小説を書いてくれた職人さんへの感謝を忘れずに・・・出来れば感想を書き込むのじゃ
熱い作品、サドい作品、長編、短編問わず24時間お待ちしております
それでは2スレ目も頑張っていきましょう

2くすぐり好きの名無しさん:2009/08/22(土) 10:31:57 ID:6R8JmBZI0
うーむ
いつまで1で止まっておるのじゃ!

3くすぐり好きの名無しさん:2009/08/22(土) 19:11:17 ID:OpiUBJpUO
>>3
そんなことおっしゃいましても玉藻様、この時期はなかなかみんな忙しくて・・・

4くすぐり好きの名無しさん:2009/08/22(土) 23:55:17 ID:7CuSA6z60
なのはとフェイトの小説書いてた人の、クリスマスのやつ
あれもまとめサイトに入れてくれないかな?
完結はしてないけど、個人的にかなり好きだ

5くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 13:52:40 ID:AmlwmCqY0
ハルキSSも是非まとめサイトに…

6くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 15:21:04 ID:EPNSb80A0
初SSです。

人外娘と少女 【お化け娘編】

あるお金持ちの家に、双子の女の子が住んでいた。
姉の名前を癒優花、妹の名前を緋遊花という。
二人共なぜか、人外娘によく襲われるという困った才能があった。
これはそんな癒優花が、ある日体験した怖い話。


いつものように、家族で夕食を食べている時。

「ううっ、この料理、ピーマンが入ってる・・・。」
「ピーマンも食えないなんて、お姉ちゃんだらしないな〜。」

癒優花はピーマンが嫌いだった。
食わず嫌いという訳ではなく、何度も口にしているのだが、
息を止めて食べても感じるその苦味が、どうしても好きになれなかった。

「癒優花!食べ物を残すと、もったいないお化けが出るわよ!」
「ひっ!お化けはいや・・・。」
「へへ、お姉ちゃんお化けなんか怖いのか?(の・・・残さず食べよ・・・。)」

お金持ちの家にしては、どこの家庭にもありそうな微笑ましい会話だった。
仕方なくがんばってピーマンを食べようとする癒優花。
しかし、どうしても食べきれずに結局少しだけ残してしまった。

・・・その日の夜、ベッドですやすや可愛らしく眠っている癒優花の耳に、
微かな声が囁かれていた。

「もったいない・・・もったいない・・・。」

耳元の囁き声で、夢から覚める癒優花。
上半身を起こし、眠い目を擦りながら部屋を見渡すと・・・

「起きた・・・?お化けだぞ〜・・・クスクス。」
「ひゃっ!きゃあああああああ!お化けぇ!」

そこには、顔立ちは美しいものの、足が無く白い着物を着た、
絵に描いたような女の幽霊がいた。年齢は17〜19歳くらいに見える。

「・・・食べ物を大切にしない悪い子は・・・お仕置きだよ・・・。」
「ひっ!いやっ!!ごめんなさいいい!」
「謝っても、お譲ちゃんの残したピーマンは戻ってこないよ・・・。」

ゆっくりと癒優花に近づいてくるお化け。
恐怖のあまり、部屋から逃げ出そうとする癒優花だったが、すぐに捕まえられてしまう。

「ほら、捕まえた・・・こらこら、暴れないの・・・。」
「ひいぃやぁああああ!離して!助けてぇ!」

そのまま癒優花を暗闇の広がる外へ連れ去ってしまった。


※ここで終わったら普通の怪談ですねwもうちょっとだけ続くんじゃ!
ちなみにレフィーヌがまだ癒優花の家にいない時の話なので、登場してません。

7くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 15:22:23 ID:EPNSb80A0
癒優花が連れて来られたのは、墓がたくさんある古いお寺だった。
そこに立てられた大きな十字架に体を拘束されてしまった。
服は脱がされてしまい、全裸だった。

「ひぃ・・・わ、わたし、どうなっちゃうの・・・?」
「どうしてあげようかな・・・みんなも出ておいでよ・・・?」

その途端、どこからか新たなお化け達が現れた!
さらに、何箇所か地面が盛り上がったと思うと、中から青白い顔をした屍娘が出てきた。
屍娘も、やはり皆顔は綺麗で可愛いが、体の所々がボロボロだった。

「きゃああああああーーー!やだ!やだよぉ!」
「ねえ・・・この子、どうしてあげようか・・・?」
「可愛い子だね・・・涙目になっちゃってるよ・・・。」
「この子、美味しそうだね・・・お腹も空いてるし、みんなで食べちゃおうよ・・・残さずね・・・。」
「いやああああっ!お願い・・・食べないでぇ・・・ごめんなさいぃ!」

ついに泣き出してしまう癒優花。
深夜の静かな寺に、癒優花の大きな泣き声がわんわんと響き渡る。

「あーあ・・・泣いちゃった・・・ほらほら、笑って・・・こちょこちょこちょこちょこちょ・・・。」
「ごめんね・・・食べるなんて嘘だよ・・・泣き止んで・・・こしょこしょこしょこしょ・・・。」
「きゃあっ?!キャハハハハハ、くひゃあはははははははひゃははっ!?」

お化け達は、幼く敏感な癒優花の体をくすぐり始めた!
脇・脇腹・お腹をグニグニと激しく揉むようにくすぐったかと思えば、
つんつんと突くようにくすぐったり、さわさわこしょこしょと体中を優しく撫で回したり
首筋をくすぐったり・・・あらゆる箇所を、あらゆるくすぐり方で癒優花に耐え難い刺激を与えていた。
しかも、その手はゾクゾクするぐらい冷たい。

「クスクス・・・くすぐったいの弱いんだね・・・丁度良いお仕置きだよ・・・。」
「ほらほら・・・こことかどう・・・?ここはくすぐったいぞ〜・・・こちょこちょこちょこちょ・・・。」
「ちょっと脇触っただけで、すごい反応だよ・・・こ〜しょこ〜しょ・・・・。」
「足の裏も結構効くよ・・・?全部弱いみたい・・・こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ・・・。」
「きゃあああはははははは!こちょこちょやめてええへへへへへ!」

拘束された体をクネクネさせたり捻ったりして、
なんとかくすぐりから逃れようとする癒優花だったが、当然無駄な行為である。
拘束された手足は、癒優花がどんなに暴れてもびくともしない。
ただ、可愛らしい声で笑い続けるしかなかった。
そして、くすぐりはどんどん激しくなっていく。

「わたし達はみんなお腹を空かせながら死んでいったんだよ・・・。」
「苦しかったんだよ・・・?食べる物も無くて・・・・・。」
「その食べ物を、お譲ちゃんは粗末にしたんだよ・・・?」
「許さないよ・・・ほら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ・・・・。」
「きゃーっはっははははははアハハハハハハ、ごめんなさいぃいい!くすぐったいよぉ!」

どんなに謝っても、どれだけ泣き笑っても、お化け達は許してくれない。
それどころか、くすぐりの勢いは増すばかり。
すごい数の指が、癒優花の肌でこちょこちょと蠢く。
癒優花は涙を流しながら笑い狂い、体中汗まみれになっている。

「お金持ちになっちゃうと、人の苦しみが分からなくなっちゃうんだね・・・。」
「ねえ・・・今、苦しい・・・?くすぐったい・・・?もっとくすぐったくしてあげる・・・。」
「わたし達はもっと苦しかったんだよ・・・?こちょこちょこちょこちょ〜・・・・。」
「ここなんかくすぐったくて耐えられないでしょ・・・?ほぉら、こしょこしょこしょこしょこしょ〜・・・。」
「やめっ、やめてぇえええ!ふぁめてえええははははははっあひゃひゃひゃひゃキャハハハハ!」

激しいくすぐったさの中、癒優花はお化け達に必死に謝り続けた。

8くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 15:23:28 ID:EPNSb80A0
それからどのくらい時間が経ったのだろう。
幼い癒優花の体には限界が来ていた。

「やぁあああっははははは!こちょこちょやだぁー!きゃあああーーっっはっはっは!」
「本当に可愛い子だね・・・クスクス。」
「本気でいくよ・・・こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜・・・。」

トドメの激しいくすぐり責めで、癒優花は意識を失いかけていた。

「きゃははははああああぁ・・・・きゃひい・・・アハハハ・・・ひゃうん!くひひ・・・。」
「もうそろそろ死んじゃうかな・・・?どうする・・・?」
「ねえ・・・この子も仲間にしようよ・・・可愛い子だし・・・。」

意識の朦朧とする中、お化け達のそんな会話が聞こえてきた。
死にたくない・・・癒優花は何度も命乞いをした。

「お願い・・・ひゃん!・・・おうちに帰して・・・ごめんなさい・・・キャハハ・・・。」

そして、やっとお化け達のくすぐりが止む。

「・・・じゃあ、もういいよ・・・。もう怒ってないから・・・。」
「・・・ごめんね、苦しめたかったわけじゃないんだよ・・・。」
「わたし達のこと・・・忘れないでほしかっただけなんだよ・・・。」

その言葉を聞いて、癒優花は完全に意識を失った。

目が覚めると、家のベッドの上だった。
何も身に付けていなかったので、夢でないことが分かった。
部屋を見渡すと、服が畳まれて置いてあった。

その日以来、癒優花がピーマンを食べるようになったかといえば、
むしろ前よりも嫌いになってしまっていた。
しかし、食事でピーマンが出たときは、緋遊花にこっそり食べてもらって、
絶対に無駄にしないようにした。
その代わり、緋遊花の嫌いな物を食べてあげることで、
この家の食事で食べ物が残ることはなかったという。

この日のことを、絶対に忘れないようにしようと、癒優花は誓った。

END


はい、短かったですね、これが限界です・・・。
文章もダメすぎる・・・。もっと上達してから載せようと思っていたのですが、
できれば夏の間に載せたかったので。
機会があれば、他の話も書くかもしれませんし、書かないかもしれません。

9くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 17:26:08 ID:jk8W5wZAO
>>8
乙です

10くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 21:05:13 ID:g/sjtEos0
>>8
GJ!
初めてでこれだけ書けるとは…

他の話も是非読んでみたいです!

11くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 21:05:48 ID:EraKOzJQO
長さが全てではないと思います。
というかこのクオリティーで…謙遜しすぎでしょ

12くすぐり好きの名無しさん:2009/08/23(日) 21:43:26 ID:EPNSb80A0
ありがとうございます!
これだけ褒めていただけるとは思いませんでした!

13くすぐり好きの名無しさん:2009/08/25(火) 21:44:53 ID:J.12eXWY0
ほのぼのしていいねえ。

14くすぐり好きの名無しさん:2009/09/07(月) 17:31:48 ID:E81zuigI0
「わたし達はみんなお腹を空かせながら死んでいったんだよ・・・。」
深い台詞ですな

15くすぐり好きの名無しさん:2009/09/09(水) 21:27:09 ID:9S0Qd.MoO
前置きだけの投稿なんて意味なくて・・・それでも書く意欲がイマイチだから!頑張らなきゃいけないからっ!
まあ自分を焚き付けるために先に前置きだけとーこー
大丈夫だから!ちゃんと続き書くから!やめろよ、トマト投げんな!

16誰得1:2009/09/09(水) 21:28:23 ID:9S0Qd.MoO
「今回の作戦は取り止めにしようと考えているのだが・・・」
「何言ってんだ。強気で行かなきゃダメだぜリーダー!チャンスじゃねーか!」
一夏は悩んでいた。美央が言う通り今回はチャンスではある。旅行中の外務大臣の誘拐。ターゲットは避暑旅行に行っており護衛も巻き込む人間も少ない。確かにチャンスではある・・・だが・・・
直線になって一夏は躊躇していた。あまりにもうまく行きすぎている。誘い込まれている気がするのだ。
「まゆらの仇討ちもまだすんでねー。バッチリ仕返ししてやろうぜ!」
そう、まさにそれも気がかりの一つだ。時期が時期だけにこちらの士気が高まることなど向こうも簡単に予測出来るはずである。おかしい。考えれば考えるほどおかしい。
「とりあえずオレはやる気だからな、あといい加減仮面外せ!」
鼻息荒く美央は行ってしまった。一夏は悩み自分を責めた。もっと明確に未来を知れれば・・・

17誰得2:2009/09/09(水) 21:29:05 ID:9S0Qd.MoO
「水着はリボンつき一択やろ!」
「誰が着るかバーカ。あれ?胸がまた少しキツ・・・」
「おっけぃ!おねーさんがバッチリはかったる!」
「自分で出来るわアホ!」
「お前達遠足じゃないんだ!しっかりしろバカ共!」
一号に一括され二人の乱闘は一時終焉を見せた。一号は溜息をつきサナレの部屋に向かう。
「いや、もう紐ビキニしかないから。あと何か爆発したから。」
「爆発!?仮にも天才を自称するならもっとまともに反応しなさいよ。こんなの着られるわけないじゃない!」
「ワイルドになってええやん。」
「うまっ、四号の真似うまっ!そういう天才なわけ?」
何となく扉を閉めたくなるという衝動に一号は駆られた。しかし持ち前の使命感で押さえつけ勤めて平静な声を出す。
「サナレ様。明日の予定ですが・・・」
「ああ大丈夫。必ず来るよ鳩は。」
一号はまだ少し疑問を抱いていた。一昨日サナレが言ったのは
「避暑しに行こう。湖もあるから水着持参。ああ、後敵来るから。」
これだけである。一号には何故敵が来るのかわからない。そして他のドールのように浮かれる気にもならなかった。
「まあそう肩に力を入れず水着でも決めてきたまえ一号。」
サナレが肩に手を回す。邪険には出来ない。それは自分の信念が許さない。私は彼女に造り出された。その恩に報いなければ。
失礼しますと礼をし部屋に戻る。私は人間ではないのだ。彼女に仕える人形。水着を探そうと部屋に戻り服を脱ぐ。ヒラリと肩から紙が落ちた。拾い上げると明日の計画が綿密に書かれたメモである。そうだった。私の主は遊び心が満載なのである。
裏には個人的な伝言が書いてあった。
「はぐらかしたりしてすまない。万が一盗聴されてるとまずいからね。後で六号な水着の着方を教えてやってくれ。」
了解しましたと呟いた一号は端に書いてある小さな文字を読んだ。
「水着あの魂って書いてある奴オススメ(笑)」
一号は思わず紙を床に叩きつけた。

18誰得3:2009/09/09(水) 21:30:42 ID:9S0Qd.MoO
「・・・今日は・・・気をつけて・・・ね。」
「うわっ、びっくりさせんなよ星歌!えっ?オレやばい感じなのか?」
「・・・危険と・・・出会いの星が・・・」
星歌と美央が顔を突き合わせてるとまゆらがやってくるのが見えた。
「おっ、平気かまゆら?」
「もう、ばっちりよ!あのサナレとか言う鬼を粉砕することをプラティちゃんと誓いあったわ!」
ガッツポーズを取るまゆらの後ろから一夏も現れる。
「では行くぞ。・・・今日は負けない。」
一夏は迷っていた。だが気の迷いでチャンスを逃すのは愚かと判断し、結局実行に至った。一夏だって悔しかったのだ。前回の敗北は。
「了解だリーダー。」
「おっけー、いつでも行けるわ。」
「ホワイトピジョン、出撃だ!」
「・・・ここからみんなでしばらく歩くのに・・・間が・・・持たない」
星歌の言葉に一夏はプラティに小型飛行機を作って貰うように頼もうと心に誓った。

19誰得4:2009/09/09(水) 21:31:03 ID:9S0Qd.MoO
「鳩の女の子の臭いや!」
四号がビクリと反応しクロノクルドールは警戒態勢に入った。全くもって不真面目な発言だが事実当たるのだから仕方がない。
「やれやれ、遅いご登場じゃないか全く。既に五号は伸びてしまったよ。」
「ごめんね、五号ちゃんごめんね私サナレ様にスイカって言われたから思いっきり、ごめんね五号ちゃん。」
一号は溜息をつきながら意識を集中させる。気配から敵の数を割り出す。四人。フルメンバーだ。さすが主。見事な手腕である。方向はバラバラ。各個撃破が理想か・・・
「散開して各自応戦する。二号は右、三号は森、四号は湖の近く。私はこの前の砂場で迎え撃つ。」
「五号と六号と私は後で行くよ一号。まあ負けないだろうけど・・・今回は昨日言ったみたいな目的があるからね・・・私も後で出る。」
「了解しましたサナレ様。では出撃。」

20誰得5:2009/09/09(水) 21:31:45 ID:9S0Qd.MoO
やはり待ち伏せられていた。嫌な予感と言うのは常に当たるものなのだ。一夏は三号と対峙していた。恐らく全ての情報はデマだろう、まんまとやられた。一夏が歯噛みしていると三号が話しだした。
「僕は三号、仮面何か被っちゃって、もしかして鳩のリーダー?だとしたら僕、当たりかな。一番強いんだよね?」
一夏は目の前の敵を見据えた。おそらく彼女のタイプは美央のように力に憧れを抱くタイプ。要するに好戦的である。だとすると相性は悪くない。
「いかにも、私はホワイトピジョンのリーダー空野だ。ところで一つ聞きたいんだがそちらのリーダーは現在いらっしゃるかな?」
「ははっ、僕を倒してから考えなよリーダーさん。まあいるけどね。」
一夏はそれを聞いて安心した。色々と聞かなくてはならないことがある。目の前の少女には気の毒だが取り引きの材料になって貰うとしよう。
三号が身構えると同時に一夏は小型の銃を取り出した。それを見て三号は嘲笑した。
「ははっ、バカじゃないの?そんなオモチャで僕を倒せるわけないじゃん!」
「そうかな?弾は私の部下の優秀な子特製の筋肉弛緩弾だ。多分二時間は動けない。」
「そうじゃなくてさぁ・・・当たるわけないじゃん!」
三号はイラついて突っ込んだ。今の自分ならば二センチの距離から撃たれても気配でかわせる。
「それこそ問題はない。何故なら・・・【君は私の前で止まる】からだ。」
不思議な違和感が三号を襲った。次の瞬間三号は突っ込んだスピードを失い一夏の前に直立不動で立つ羽目になった。
「なっ・・・」
「ご苦労様、とりあえず動かないでいてもらう。」
銃声が響いた。

21誰得6:2009/09/09(水) 21:32:30 ID:9S0Qd.MoO
サナレにはわからないことはない。それ故不可能もない。何故ならサナレの前では不可能は可能に変化するからである。
「そろそろ行くかい・・・ニジロク?」
「・・・うん・・・サナレ様」
サナレには不可能はない。それ故遊び心は忘れない。何故なら遊び心がなくては退屈で死んでしまうからである。
「ほら、起きたまえ五号。もう落書きし過ぎてする場所がない。」




「二号、何をやっているんだい?」
「ふぇぇ・・・まゆらちゃんにくしゅぐられてましゅぅ・・・はひゃひゃ」
「あっ!アンタはサナレ!こないだはよくも、」
「ニジロク、調整」


「四号、何をやっているんだい?」
「ちょっと美央たんのコーディネートを!バッチリ決まってへん?特にこのリボ」
「あっ、てめえがサナレか!まってろボコボコに」
「ニジロク、調整」


「一号・・・何をやっているんだい?」
「はっ、すみませんサナレ様。この者がアイスを欲しがるもので・・・そのラムネ味が・・・ではなく!六号を思わせる伏がありまして!」
「・・・アイス・・・おいしっ・・・星ラムネ・・・」
「ニジロク、調整」

22誰得7:2009/09/09(水) 21:33:18 ID:9S0Qd.MoO
一夏は困っていた。筋肉弛緩弾を打ち込んだ後三号にサナレの場所を聞いていたのだが意固地になり全く答えない。
「拷問でも何でもしろよ仮面女!僕は絶対言わないからな!」
「・・・拷問・・・冗談じゃない。それは全く理にかなっていない。人間に行われる行為ではない。だから私は君が自分から言ってくれるのを待っているのだ。」
「素晴らしい心掛けだねホワイトピジョンリーダー閣下どの?私のような者にはとても真似できない。」
一夏は突然現れたサナレの存在に絶句した。どこからどうやって現われたのだ?周りは森なのに音一つ立てずに。
「うわっ、サナレ!わりぃドジっ」
「三号、君へのお仕置きは四号に任せた。私がガチムキ○モ雑誌を与えておいたから今頃吐捨物と涙に塗れながら貪り読んでいることだろう。さあ色々ダメになっているであろう四号の元に行くんだよ三号、その弛緩した身体でね。ニジロク、調整。」
一夏は何も言えなかった。三号の悪態にサナレが笑いながら「ちゃんとプレゼントは私の名ゼリフ忘れないようにね」と返答し一夏に再び声をかけるまで何も言えなかった。
「さてリーダー閣下どの?放心時間は過ぎたよ。今回私は二、三調べたいことがあってきたんだ。そのうち一つは既に把握したが・・・次の段階に進みたい。」

23誰得8:2009/09/09(水) 21:34:05 ID:9S0Qd.MoO
「な、何よ?」
既に一夏は素の話し方になっていた。圧倒的存在感と本能が告げる向かい合う人物への警戒。全力で逃げたいがそれでも逃げないのはちっぽけな義務感と多大な逃がさないというプレッシャーに押されてだ。
「なあに、大したことじゃないから身構えないでおくれ。仮面を取り素顔を見せてほしい、簡単な話だろう?」
何故だ・・・何故自分の周りにはこうも・・・自分の顔を・・・妹の顔を・・・妹の存在を知りたがる奴ばかり集まるのだ!
「お断わりよ!見たきゃ殺してからみなさいよ!アンタなら簡単でしょ!」
やけくそ気味に叫ぶ一夏にサナレは笑いながら、何故か瞳に若干の失望を浮かべながら返答した。
「いや、そんなことはしないさ。私は君のスタンスに感動したのだから。私は君が自分から仮面をとるのを待つことにするよ。暇潰しの余興を見ながら。」
一夏は今更銃が壊れ能力が封じられていることに気が付いた。銃はサナレに向かって構えたが何故か引き金を引けなくなっていた。一夏が再び戦う意志を持った理由。それはサナレの言葉の後に出てきた自分の仲間の姿を見たからだ。

「さあ、余興を共に楽しもう。君が自分から仮面を外したくなるまでね。」

24くすぐり好きの名無しさん:2009/09/09(水) 21:37:22 ID:9S0Qd.MoO
しかもなげeeeeee!
裁判だったら
「反省している様子がない」
とか言われて重罪だなこりゃ・・・まあ僕様ちゃんはカッコ良すぎて無罪だけど

・・・はい、馬車馬のようにもしもしをかちかちする作業に戻らせて頂きます・・・

25くすぐり好きの名無しさん:2009/09/09(水) 21:38:14 ID:9S0Qd.MoO
うわぁあああぁ!最後の・・・最後で・・・age・・・もはやトマトでは許されんな・・・

26くすぐり好きの名無しさん:2009/09/10(木) 00:27:24 ID:zKBj8tI.0
前置きが長くても一向に構わんッッ!
続きへの期待が高まるというものです。
ただ、もう少し状況を分かりやすくしていただければありがたいんですが。

27くすぐり好きの名無しさん:2009/09/10(木) 01:02:44 ID:AnC.ado.0
続きうpしたら
刑量軽くなると思うよ

28くすぐり好きの名無しさん:2009/09/10(木) 03:41:20 ID:rNP74pwcO
ぶり返すとイヤだから速く寝ようとしたが・・・しくじったな

>>26
あらそう?じゃあ今度前置きだけで30レス位目指してみようかしら?ふふっ、冗談デスヨ
ちっ、さすが文才ないだけあるな俺・・・無能くせぇ・・・
後学のためにどこの状況が分かりにくかったか教えて貰えて貰えたりすると限りない愛を貴方にプレゼント!
>>27
僕様ちゃんは裁かれない、その美しさ故に・・・
尽力を尽くしたいと思います

29あー:2009/09/10(木) 16:31:32 ID:MGw3wFZw0
デュエルマスターズにでてくる、『切札勝舞』が足の裏をくすぐられる小説を書いてもらえませんか?

30くすぐり好きの名無しさん:2009/09/10(木) 21:20:25 ID:DFKNu7.UO
注意書きも読まずマルチしといてリクはないわ

31くすぐり好きの名無しさん:2009/09/10(木) 21:46:16 ID:zKBj8tI.0
>>28
全体的に情景描写が不足気味で、誰が何をやっているのか、
誰がしゃべっているのか、そもそも何人で会話してるのかとかがわかりづらいなあ、
と思いました。

32くすぐり好きの名無しさん:2009/09/11(金) 15:08:22 ID:rktDukuUO
>>31
っ【愛】
原因がわかれば・・・出来るはずなんだっ!
人数の増加は文才ない奴の天敵だなぁ・・・

33くすぐり好きの名無しさん:2009/09/13(日) 21:47:10 ID:wXmWgYbg0
>>32
原因自分で言ってますがな。人数増やし過ぎって。
慣れないうちは一度にたくさんのキャラを会話に参加させないように
するとか、シーンごとに登場するキャラを絞るとかした方がいいのでは。

34くすぐり好きの名無しさん:2009/09/14(月) 01:28:06 ID:KZlLiwYM0
「かっこ」の前に名前つければいい。

35短編ならガンダムにっ!1:2009/09/18(金) 23:27:19 ID:DhGtRQX.O
「というわけで君はゲームに負けたわけだ。魂を頂くよ?」
青い髪の少女が私に得意気に呟きノートを突き付ける。私の名前が書いてある。まあ契約したのだから当たり前か・・・思えば最低の人生だった。母親には捨てられ孤児院ではひねた性格から友達も出来ず挙げ句人生を逆転させようと自称死神の子供のゲームに乗っかり魂を奪われる・・・私の十五年は一体何だったの?
そんなことを考えてると目の前のヤツが急に憎く感じられてきた。こいつは私を虐げ続けてきた世界の代表者だ。こいつが・・・こいつに負けたくない!

気がついたらノートを切ろうとしていた自称死神に飛び掛かっていた。ゴロゴロと転がりマウントポジションをとる。目の前の自称死神の余裕から見て想定内の反抗なのだろう。こいつの不可思議な力は何度か見ている。超能力で叩きのめされるのかもしれない。
・・・どうすればいい?どうすればこいつを越えられる・・・?もう負けたくない!
「往生際が悪いなぁ・・・負けたんだから素直に消えればいいうひゃん!」
何故か私は自称死神の脇の下をくすぐった。追い詰められると人間は不思議な行動に出るらしい。しかしそれはなかなかナイスな判断だったようだ。先程までの余裕は消し飛びじたばたしている。これは行けるかも知れんな・・・

362:2009/09/18(金) 23:28:01 ID:DhGtRQX.O
私にしばらくくすぐりまわされぐったりとなった死神を死神の持っていた道具で縛った。悪態をつく死神に私は気が付いたあることを聞く。
「あんた女の子だったんだ。」
「そうだよ!悪いか!それより解け!このロープは魔力が封じられるんだ!自由になったら魂を奪う前にバラバラにしてやるからな!この負け犬!」
あっ、カッチーンときた。ちょっとこの死神には色々わからせなくちゃならないみたい・・・お姉さんの力・・・とくと思い知りなさい!


「にゃはははは!ひゃめてー!ひゃめてくだしゃいー!」
私は死神をくすぐりまくり立場を理解させた。マントやスカートなどをはぎ取られ今はブラウス一枚にパンツそしてブーツ片方の酷い格好だが死神に格好を気にする余裕はないだろう。少なくとも今の段階では。
「それで死神ちゃん?名前は?」
私が左手で文字をノートに書きながら右手で足の裏を撫でてやると青い瞳からポロポロ涙を流しながら即答する。
「ひゃひゃ!マロマ!マロマです!」
「本当?嘘だったら・・・」
私が無言で足の指を開いてやると絞め殺された鳥のような声を上げた。まあ嘘ならゆっくり後でいたぶれば良いしとりあえず話を進めようと思い立つ。
「さ、マロマちゃん、ここに名前を書いて?」
私は二時間程前に自分に突き付けられたノートをマロマちゃんに突き付けた。
「そ、そんな!あんまりです!」
「ならゲームする?私がマロマちゃんをくすぐり殺すのが先かマロマちゃんが名前を書くのが先かのゲーム!」
マロマちゃんは泣く泣く私と契約した。
【私、狩井地美咲に全面協力する】
【狩井地美咲から逃げない】
【狩井地美咲のことをお姉さまと呼ぶ】

373:2009/09/18(金) 23:28:35 ID:DhGtRQX.O
「それでこれからどうするんだ?お、お姉さま・・・」
マロマちゃんが自暴自棄かつ恥ずかしそうに呟く。Sに目覚めそうだ。
「世界に仕返しする。マロマちゃんの仲間みたいな死神はいっぱいいるんでしょ?そいつらを一人残らずやっつける。追い詰められて強制的に選択させられる恐怖を味わわせる。」
マロマちゃんは嫌な顔をしながら
「ボクにしたみたいにか・・・」
とか呟いてる。気にしない。
「今日この時から世界を負け犬にしてやる!私は勝つ!今度こそ負けない!行くわよマロマちゃん!」
私は元気よく歩きだす。後ろに苦虫を噛み潰したような顔のマロマちゃんを引き連れながら・・・

38くすぐり好きの名無しさん:2009/09/18(金) 23:33:05 ID:DhGtRQX.O
もう一度ガンダムになるために軽い短編
地獄少女とかサンデーでやってるロマとかって何の権利があって人裁いてんの?バカなの?とか思ってやられる側の逆襲を書いてみた
今回はキャラ減らしたから色々大丈夫なはず・・・?

>>34
それはガンダムではない!
まあ腕を磨いてそれは最終手段までとっときますん・・・

39くすぐり好きの名無しさん:2009/09/18(金) 23:34:11 ID:DhGtRQX.O
追記:サナレのヤツは進めとりますお(・ω・)
何とか完結までこぎつけたいんだぜ・・・

40質より量じゃね?1:2009/09/19(土) 05:21:15 ID:DaiMMucgO
「はいはい、アタシの勝ち。じゃあその魂貰うわね。はい、さような」
「待ったー!その契約待った!」
私は尻餅ついてる制服少女と黒い羽根の生えたピンクの髪の女の子との間に割り込む。危なかったがひとまずセーフ!マロマちゃんに感謝する。
「ちょっと待ちなさいなピンクちゃん!その契約執行前に私と勝負しない?」
「は?誰アンタ?悪いけど人間に付き合ってる暇ないんだけど?はいはい、どいてね。」
つまらなさそうな顔で私を押し退けようとするピンクちゃん。腹が立つけどここは我慢だ!この後の祭りのために・・・いや、後の祭りではないけれど!
「まあまあ、ただの人間じゃなくってよわたくしは。何たって死神と契約してるんだから!」
ピンクちゃんがこちらを獰猛な目で見る。おっ、食い付いたな?ここからが私の話術の見せ所かしら?
「私とその契約者である死神の魂を賭けるから彼女の魂とあなたの契約権利をかけてゲームを」
「はいはい、バカな人間!最近死神が人間とのゲームに負けたって話を聞いたけどその人間はアンタ?死神一人に偶然勝ったからって悪魔のアタシに勝てると思ってるなんて!はいはい、じゃあ勝負はいつも通りブラックジャックね!アンタの名前を書きなさい!」
黒いノートを突き付けられる。すでに契約内容が書いてある。素早いな、マロマちゃんと違って慣れてるのかな?それともわざわざ文字を書かなくてもいい魔法があるとか?
私はさらさらと自分の名前とマロマちゃんの名前を書く。
「はい、これで人間の魂一つに死神の奴隷ゲット!ラッキー!」
ピンクちゃんはウキウキしている。言ってることはいらいらするがマロマちゃんと違った可愛さがあるな彼女は。
「あ、あのー」
「何よ人間?はいはい、今更怖じ気ついたのね?もうノート書いた以上無駄だから。」
「トイレ行っていい?」

412:2009/09/19(土) 05:21:52 ID:DaiMMucgO
「何で?そんな・・・アタシが!?」
結論から言うと私は勝った。まさに粉砕って感じで。
「イカサマね!はいはい、なら!」
椅子から飛び上がり私に爪を立てようとする。さすが悪魔。行動が速い。でも私の準備の方が周到だった。次の瞬間地面に魔法ロープでぐるぐる巻きにされたピンクちゃんが横たわった。
「甘いよピンクちゃん・・・それでは今回の協力者に登場してもらいまーす!」
「どうも、夢と希望に溢れたキュートな死神マロマロマでーす。」
地の底から聞こえて来そうな程テンション低くマロマちゃんが教室に入ってくる。こんなテンションじゃダメダメだ!
「はぁ!昨日賭けに勝ったのに!」
「契約内容はセリフの内容のみ、ニュアンスやイントネーションは明記されてない。ボクなりにアレンジさせて貰ったよお姉さま?」
勝ち誇った顔のマロマちゃんがムカつく。後で虐めてやる。でも状況が飲み込めてないピンクちゃんに説明するのが先決だ。
「まあブラックジャックならイカサマするとしたらカードでしょ?ピンクちゃんの性格なら手っ取り早くカードをカス札にするかなぁと。」
私の言葉をマロマちゃんが引き継ぐ。大分息あってきたんじゃない?
「だからボクはそのカードにかかった魔法を解いてロープを仕掛けておきかつそこの女の子を気絶させておいた。どうやら上手く言ったみたい。さすがお姉さま性格の悪さで右に出るものはいない。」
前言撤回だわ。マロマちゃんとはまだまだ話し合う必要がたっぷりね。
ピンクちゃんはしばらく呆然と話を聞いていた。そして突然笑いだした。狂ってしまったのだろうか?
「はいはい、油断したわね!アタシは悪魔!死神とは違うの、魂さえ契約下なら身体は好きに出来るわ!繭川咲!その人間を殺しなさい!」
シーン、静寂である。これはピンクちゃんも恥ずかしいだろう。この制服少女繭川咲って言うのか。
「何・・・で?」
ピンクちゃんは何を勘違いしたのだろうか?私とのゲームにピンクちゃんは負けたのだ。彼女の魂は私の物である。
「ああ、ボクはイカサマしてないよ?だから契約は発動してる。ボクはイカサマにより契約が破棄されるのを防いだだけだからね。すなわちお姉さまとのゲームに負けたリスクが君には課せられてる。君はお姉さまと契約をしなくてはならない。」
マロマちゃんが無表情で言う。見てると無性に崩したくなる無表情さだ。私は最近おかしくなりつつあるかもしれない。
「じゃあアタシ・・・人間に負けたの?そんな・・・アタシは悪魔なのに・・・」
ただの悪魔に修羅場くぐった人間が負けるわけないじゃん。ピンクちゃんは絶望的な顔をしている。だからこの言葉は言わなかった。しかし絶望はこれからだと彼女はわかっているのだろうか?
「じゃあ名前を教えてくれるピンクちゃん?」
私のやさしい問い掛けにピンクちゃんはぷいっと顔を背ける。ははっ、そうこなくては。ふとマロマちゃんの方を見ると目をそらした。恥ずかしがり屋さんだなぁ?間違っても私の顔が悪魔よりにやけていたからではあるまい。

423:2009/09/19(土) 05:22:27 ID:DaiMMucgO
「はひぃはひぃ!あ、アタシはリカリィよ・・・もういいでしょ!げほっげほっ!」
私に徹底的に臍責めされ根を上げてしまったリカリィちゃん。マロマちゃんは一度も目を上げない。咲ちゃんを見てるようだがきっと過去の記憶でも見てるのだろう。
「まだよ、リカリィちゃん。契約ノートにサインを。」
魔法ロープを右手だけ自由にする。もはやなれた動作だ。
「けほっ・・・はい?イヤよ!何よこれ!はいはい、お断り!お断り!」
ああそう、良い根性である。私は両手をリカリィちゃんの脇腹にそっと乗せた。彼女が悪魔なら私は天使かな?リカリィちゃんがビクリと震えた気がするが気のせいだろう。マロマちゃんが耳を押さえて蹲ったのが見えるが目の錯覚に違いない。

434:2009/09/19(土) 05:23:09 ID:DaiMMucgO
【リカリィシルバインは人を落とし入れるような契約を二度としない】
【繭川咲の全面バックアップを行う】
【今日のゲーム一連について誰にも公言しない】


「覚えてなさいよー、美咲!」
言われなくても忘れる物か。リカリィちゃん可愛いよリカリィちゃん。私は今、咲ちゃんに二度とふざけた契約をしないように契約をして魂をかえした。これで彼女は大丈夫だろう。そしてマロマちゃんの待つ屋上に向かう。
扉を開けるとマロマちゃんは柵の上に立ち夕日を見ていた。可愛い子は何しても様になるな、うん。
「何してるの?」
「夕日を見ていた。ここから見ると少しいつもと感じが違うな。」
マロマちゃんの横顔は可愛くて・・・少し寂しそうだった。
「なあお姉さま。ボクはお姉さまが何を考えているのかわからない。何人も悪魔や死神や鬼を倒して契約して・・・でも、売名行為も利益を得ようともしない。何がしたいんだ?」
私は嬉しかった。マロマちゃんが私に興味を持ってくれている。私の身体ではなく私に。
「前言った通りよ。私はこの世界を負け犬にする。ろくでもない人生を歩ませようとするふざけた世界に勝つ。勝って勝って勝ち続ける。マロマちゃんと契約したのもそのため。私は今いるこの学校という場所にも行ってない。場所が違えば普通に通えていたはずの学校にね?その理不尽さ、その不公平さに私は勝ちたいの。平等に救いを与えたいの。それだけだよ。」
私がマロマちゃんに再び目をやると彼女は微笑んでいた。その笑みは優しくて・・・世界への憎しみが少し和らぐくらい優しくて・・・
「お姉さまは最低だけど優しいな。そして強い、ボクなんかよりずっと・・・」
私は不意にノートを取り出し
【狩井地美咲をお姉さまと呼ぶ】
と書かれた部分をマロマちゃんの持つ鎌で切った。
マロマちゃんは驚いたような顔をして私に聞いてきた。
「急にどうしたんだ?らしくないな。」
「別に、そうしたかっただけ。」
私は清々しい気持ちで夕日を見た。これからもっともっと旅をしてマロマちゃんと色々な場所に行って・・・
「そうか、負け犬。」
・・・、んんっ?私はギギギと音がしそうな位ゆっくりマロマちゃんの顔を見た。
「ん?どうかしたか負け犬?ああこの呼び方か?これが一番嫌かと思ってな?」
そして例の勝ち誇った顔で夕日を見る作業に戻る。ああそうだった。私はマロマちゃんと話合わなければならないんだった。夕日を見ている彼女は気が付いていない。私の天使な笑みと手に持つ魔法ロープに。

「ごめんなさい!ごめんなさい!許して、許してくださいお姉さまーあひゃひゃ!」

44くすぐり好きの名無しさん:2009/09/19(土) 05:24:16 ID:DaiMMucgO
質より量だろjk
負けたくない、負けたくなかったんだよいおりんに!足の裏に!
・・・まあ負けるんだけどな!ははは笑うがいいさ!

45wakasira:2009/09/19(土) 12:03:02 ID:SHOIs/OI0
ゲームと契約っていいよね。
敗北感も味合わされるうえに相手に屈服しなきゃいけないからねぇ。サナレ様のもお待ちしておるよ。

んで、ちょっと思ったのは、やはりくすぐりの描写(笑い声or情景)を少しは入れてほしいなぁ……と
全部吹っ飛ばされちゃったらちょっと残念ですもの。

46くすぐり好きの名無しさん:2009/09/19(土) 20:59:05 ID:zVxCZvvw0
シチュは悪くないと思うんだけど、いささかキングクリムゾンが
激しすぎて話しに着いて行きかねる所が惜しいな、と思います。

47くすぐり好きの名無しさん:2009/09/19(土) 21:53:43 ID:DaiMMucgO
>>45
ごめん、お姉ちゃん・・・ボク頑張ったんだけど・・・どうしようもなくて・・・もっと頑張るから・・・見捨てないで・・・


>>46
キングクリムゾンって何かな?
読者置いてけぼりはまずいな・・・善処するね?

48くすぐり好きの名無しさん:2009/09/20(日) 00:19:41 ID:0tCcheAIO
まだ半端な上に短くて下手な文章なんですが…

可憐な戦隊ヒロインが敵の女幹部にねちねち擽り責めされるのが見たいという妄想に駆られ打った作品、アップさせて下さい。

このスレ見たらあまりの興奮ぷりに、我慢出来なくなったんだ…

49くすぐり好きの名無しさん:2009/09/20(日) 00:21:56 ID:0tCcheAIO
(ん…)


光一つ入る隙間もない、しかしながら徹底して清潔に保たれていることが解る、真っ暗闇に包まれた地下の密室。
己が寝ているベッド以外はほぼ何も置いていないといういたく殺風景なその一室にいると彼女…正義のヒロイン・レンジャーブルーが気付いたのは、その深い眠りからやっと覚めた時の事であった。


「ふん…やっとオメザメのようね、レンジャー共の紅一点さん」


『??!!』


そして…自分の目の前には憎き悪敵・バッド団の女司令官であるポムが君臨しており、何故かその美しい顔に悪どい妖笑を浮かべていた事も。


そう。
バッド団との戦いの途中に一瞬の隙をポムに突かれ、人質として彼等の住まう地底界にさらわれてしまったレンジャーブルーは、戦闘スーツのまま無機質なパイプベッドに四肢を縛られてしまっており。
地球の正義を守るとはいえど中身は未だ年端も行かない彼女にとってはおそらくいたく屈辱的であろう、腕を両脇で固定され大きく股間を開かれるという『大』の字のポーズで固定されてしまっていたのだ。


『なにこれ…離して…離してえぇ!!』


敵の絶対領域の中で、腕一つ動かせないというあまりにも窮地に立たされた状況と、己の恥ずかしすぎるポージング…
その二つの悪条件が重なったことで狼狽した彼女は、両手首と両足に繋がった重い鎖をジャラジャラと鳴らしながら抵抗する。
しかしながらまあ…それも無理はない話であろう。


何故なら…


(イヤっ…こんなに脚開いたらァっ、大事なトコがッ…おマタがぁっ、見えちゃう!!)


実は今彼女が纏っているレンジャースーツは、男達のしっかり頑丈なそれとは違い…柔らかなカラダの曲線にピッタリと密着する、ナイロン製。しかも、極薄だ。
言うなれば女性もののスパッツやレギンスに使われるような、あの光沢があり手触りもツルッツルとした滑らかなもの。
そんな頼りない繊維一枚で包まれた彼女…ブルーのカラダは、当然ながら裸体同然で。
程よく鍛えられた腕や脚のしなやかな筋肉のラインやくびれたウエストはもちろん…零れんばかりにムッチリと育ったおおよそEカップはあるであろうといういかにもモチモチしてそうな豊満な釣鐘型のおっぱいやその尖端…若さ故にツンッと上向きなかわいらしい乳頭、それと比較するとやや大きめなふっくらとしたパンケーキのような乳輪のカタチが、
はたまた下半身にゆくと本人も気にしてしまう程にカラダの割に大きく育ってしまったこれまた上向きで綺麗な桃型のムッチリとしたデカ尻のライン、そしてそのデカ尻のせいで布を持ってゆかれてしまっているせいで前方…股間部分はクッキリと割れ目が分かってしまう程に真ん中のクロッチ部分がムチムチと食い込み、彼女の健康的な肉付きのよいぷるっぷるの上付き肉土手に加え、そのボリュームに負けない位の小指の爪位の大きさはあるであろう大粒のクリトリスの尖端が思いきり開脚されているせいで惜し気もなく見せ付けている態勢になってしまっているのである。

しかも…スーツの色は彼女のカラーである淡めのスカイブルー。

タイツ素材の光沢とも相間って、巨乳の付け根の陰影や乳首のポッチリとした粒、肉土手のフックラ感、食い込んだ割れ目部分の深さがハッキリと出てしまい易い色目なだけに、その恥ずかしさは倍増だ。


「あらやだ。レンジャーってば男共は精悍だけど、このオンナに至っては随分といやらしい恰好してるのね」


『ッ…、見るなッ!!』


「そういう訳にはいかないのよ。…ねぇアナタ知ってる?ウチの男兵士達の間ではこのカラダ、絶好のオカズらしいの。参謀室のモニターからアナタが動く度にこのかわいいお尻やワレメちゃんのズームにしながら毎日ヌイてる奴もいる位なんだから。
まぁ確かに…こーんなエッチなおっぱいぷるぷる揺らしながらおマタ開いてキックやらパンチやらされたら…アタシまで参っちゃいそうだわ」


ぷるんッ!!♪


『ッ、あん♪』


ブルーの元へ近付き、そのボンレスハムの如くムチムチとタイツに圧迫されたいやらしいカラダを見つめたかと思うと、その白魚のような美しい指で豊満なブルーのおっぱいを揉み上げるポム。


「ふふ…エッチな声。アナタ、アタシと同じレズビアン?…ってもアナタの場合アタシと違って可愛い可愛いネコちゃんみたいだ・け・ど♪」


『ッひん!!??♪ッ…れずって…わたし、そんな変態じゃナイッ!!!…アッ、乳首はだめええぇ!!!♪』


ぷにん、ぷにゅるるんッ!!♪


実は彼女、血統書付きの真性レズビアン。しかも、バリタチだ。

50くすぐり好きの名無しさん:2009/09/20(日) 00:23:49 ID:0tCcheAIO
レンジャーブルーとは正反対と言っても過言ではない切れ長のいかにも生意気そうな釣り目にすらりと通った鼻筋、やや下唇が大きめのタラコ唇という美貌に加え、しなやかに鍛えられた細身のカラダなのにもかかわらずDカップはあるであろうというバストと引き締まったヒップをあたかも男性幹部達に見せ付けるようなドロ●ジョ様も顔負けの黒いエナメルボンテージにニーハイブーツを身に纏いながら日々暮らしているというのだから、バッド団の男達にとってはまさに女神的存在、人気も高い。
しかしながらその特殊な性癖と顔通りのドSさゆえ、団員の男共には目もくれず。
彼女もまた参謀室で男達と同じくレンジャーブルーのいやらしい巨乳やワレメのドアップ画面を見て、密かにパンティーをヌルヌルに濡らしていた一人なのだ。

そんな中、運悪く捕らえられてしまったレンジャーブルーの拷問をすることとなり…そのレズ性癖がレンジャーブルーへと与えるダメージの大きさから他の男性幹部の並ならぬ立候補を押し退け、晴れて執り行う事となったポム。

その経緯があってか…今のポムの指遣いは非常に女体にとっては堪らないもの。


「ふふ、やっぱり思った通り、揉みごたえのあるオッパイだわ。ほら、ほ〜らァ、どう?♪タイツ越しに乳首ちゃん擦られるのって、結構気持ちイイでしょ〜」


『っくふァ♪だめ…だってばぁ…♪』

(っくうぅ…!!♪なんで…なんでこのひとぉ、オンナなのにこんなにエッチな手の動きするのおおぉッ!!)


そう思うブルーとは裏腹に、オンナであるからこそオンナの気持ち良いスポットを知り尽くしているポムは、タイツ越しに爪先で優しく掻くようにして僅かな擽ったさを残しての乳首を焦らしながら一方で空いた掌でモチモチとしたおっぱいを揉みしだき。
さらにはブルーの興奮を高めるべくわざと耳元で話し、鼓膜に息を吹き掛けながら耳全体を擽るという細かいところからの愛撫も忘れずに責め出していたのである。
男であれば直ぐさま衣服を脱がし桜桃の如くみずみずしいカラダにむしゃぶりつくのであろうが…

【オンナのカラダは焦らしに焦らした後が1番の食べ頃】


という、レズビアンセックスに於けるポリシーを抱く彼女の行動は、下手に勢いで責めて反抗されるよりも確実に敵の精神を蝕むことのできる常套手段のひとつであったりするのだ。


さらに…レンジャーブルーにはある重大な秘め事があったのだ。


すり…こちょ…こしょこしょおおぉ〜…


(っはううぅッ!!♪や、コチョコチョは…そんな気持ちいクスグリぃ、駄目えぇェ!!!♪)


実は正義のヒロインのくせをして、性感だけは人一倍、いや三倍も敏感なブルー。
その中でもいちばん弱いのが、なんと【くすぐり】だ。
実は過去にレンジャー基地で使用していたスパイ拷問部屋の点検をしていたところ誤って誤作動、そのまま閉じ込められてしまい。
当時の拷問部屋のメインシステムであった『くすぐり地獄』の餌食になってしまった彼女は博士が到着しシステムを制御するまでの3時間、例の恥ずかしいナイロンタイツ姿のまま壁の四方から出たマニュピュレーターに両腕は頭の後ろに組まされ、両脚をガニ股に固定されたまま無数のシリコンハンドや刷毛・絵筆により全身を擽られてしまったのだ。その中でガニ股になっているせいで肉ヒダがパックリと割れ、剥き出しになってしまったクリトリスを失禁するまで擦られてしまって以来、ブルーのカラダは【くすぐり=快感】とインプットされてしまっていたのだ。
結局、この後クリトリスを擦られながらくすぐられる快感を覚えてしまった彼女はスキを見てはこの拷問部屋を利用し続け、あんなに小粒だったクリトリスは脚を閉じてもアタマがハミ出す位のデカクリになってしまったのだが…そこはまだ生娘の彼女。それは博士どころかメンバーにも知られていないカラダの秘密だ。


しかし…バッド団の情報収集力を、侮る勿れ。


「あは、感じる顔も可愛い〜。こーんな些細なくすぐりでも感じちゃうなんて、今日は責めがいがあるわぁ〜♪

…くすぐり好きの変態ヒーロー・レンジャーブルーちゃんには、とびきりのプレゼント、用意したわよ〜♪…覚悟なさい」


『!!!!??』


バッド団で幹部を務めているポムの事、敵の情報収集なぞ部下を動かせば朝飯前。


彼女…レンジャーブルーの恥ずかしい性癖を熟知しているポムは、とびきりの【拷問道具】を用意していたのだ…




つづく…予定です(苦笑)
半端ですいません…

51くすぐり好きの名無しさん:2009/09/20(日) 18:53:40 ID:314ijMu20
続き期待してます。

52くすぐり好きの名無しさん:2009/09/24(木) 00:33:25 ID:R9qJQpQs0
同じく。

GJです!

53 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:05:26 ID:kD/T2rrI0
あの秋の花火


 その妖怪は、那須野の山奥にこしらえた小さな御殿に住んでいた。
 その妖怪は、日本でも屈指の霊力を持つ大妖怪であったが、誰にも恐れられていなかった。
 その妖怪は、永遠の命を持ちながら、何一つ野望を持っていなかった。

 その妖怪の名は玉藻前。白面金毛九尾の狐と呼ばれる美しい妖怪である。


「玉藻様! 玉藻様ー!」
 玉藻の世話をする侍女の一人が、バタバタと廊下を走って玉藻の部屋にやってきた。
「なんじゃぼたん! 騒々しい! 今は大事な所なのじゃ。静かにしておれ!」
 玉藻に一喝された侍女――ぼたんは途端にしゅんとなって、三角形の耳をぺたっと伏せた。玉藻と同じ狐の
妖怪だが、こちらは尻尾が一本しかない普通の妖狐だ。
 妖怪としての格は玉藻の足元にも及ばないのだが、玉藻は常に側において可愛がっている。
「ご、ごめんなさい……」
 ぼたんは謝りながら、上目使いで玉藻を見た。怒ってたらどうしよう……とぼたんは心配したが、玉藻の
表情をうかがった限りでは、不機嫌ではあるが怒ってはいないようだ。
 玉藻が不機嫌になっている理由――それが玉藻の目の前にあった。
(今日もあざみ、勝ってるんだ……)
 玉藻の目の前には、ぼたんが人間の街まで行って手に入れてきた碁盤が鎮座していた。ここ最近、玉藻は暇
さえあれば碁盤に向かっている。
 碁盤を挟んで玉藻と向かい合っているのは、もう一人の侍女、ぼたんと同じ妖狐のあざみだ。玉藻の暇潰し
の相手をさせられているらしい。
 ぼたんは囲碁の打ち方を知らない(五目並べしか出来ない)から盤面を見てもどっちが勝っているのかは
分からないが、あざみの尻尾がフリフリと動いている所を見ると、どうやらあざみが優勢であるらしい。
「ぬぬぬぬぬ……いつの間にかわらわよりも強くなりよってからに……」
 盤面を睨んだまま玉藻が唸る。考え事をすると無意識に動くのだろうか、九本の尻尾が忙しく揺れていた。
(あざみも大変だなぁ……)
 囲碁の打ち方を二人に教えたのは玉藻だった。ぼたんは全然覚えられなかったが、頭の回転が速いあざみは
すぐに覚え、玉藻といい勝負をするようになった。今では互角以上に渡り合う腕前である。
 玉藻は負けると機嫌が悪くなるが、だからと言って手加減をされると本気で怒る。一度だけわざと負けた
あざみはこっぴどく叱られて、一晩中くすぐりの刑にされていた。

「はぁ……お茶、淹れてきますね。栗ようかん買ってきましたから……」
 ぼたんは玉藻にお願いがあったのだが、この様子ではとても聞いてくれそうにないと諦め、そそくさと部屋
を出て行った。

54 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:06:28 ID:kD/T2rrI0
「おのれ〜……次こそは負けぬ……! 覚えておれよあざみ!」
「ふぁ……はぃい……」
 あざみはか細い声で返事をした。玉藻の尻尾で全身を愛撫されて、うっとりとされるがままになっている。
勝負に負けた腹いせに玉藻があざみをいじめている……のではなく、あざみ自身が望んだご褒美だった。

 勝負事は真剣にやるから面白いのじゃ、という持論を持つ玉藻は、あざみが手加減をしないように決まり事
をつくった。それが『負けた方は勝った方の言う事を何でも一つ聞く』というものだった。
 あざみとしては、負ければ玉藻のイタズラの餌食にされてしまう反面、勝てばご褒美がもらえるのだから
手を抜く訳にはいかない。
 今日のご褒美は『玉藻様の尻尾ですんごく気持ち良くしてもらう』だった。柔らかい毛に覆われた九本の
尻尾で全身をもふもふと愛撫され、あざみは幸せそうだ。


「して? 何か用事があったのではないのかえ? ぼたん」
 尻尾であざみを可愛がりながら、玉藻はぼたんにたずねた。
 あまり機嫌のよくない玉藻が自分のお願いを聞いてくれるかどうか分からないが、たずねられたからには
答えない訳にもいかない。ぼたんはおずおずと切り出した。
「え? あ……はい……そのぅ……提案っていうか……お願いがありまして……」
「ほう? 何じゃ? とりあえず聞くだけ聞いてやろう」
 玉藻はあっさりとそう言った。もう機嫌は直っているようだ。
「あの……お祭り……行きませんか?」
「祭りじゃと?」
 人間たちが暮らす麓の村で収穫祭が開かれるのだ、とぼたんは説明した。
 今年の収穫を左右する雨を降らせてくれた事を神に感謝し、来年の豊作を願う祭りだと言うのだが、玉藻の
記憶が確かなら、田植えの時にも祭りは行ったはずだし、収穫前にも行ったはずである。。
 結局の所、人間は何かと理由をつけては祭りをするのが好きな生き物なのだろう。

「屋台とか、花火とかあって、きっと楽しいですよ? 玉藻様もきっと楽しめると……」
「……つまり、お前が行きたいのじゃな? 最初からそう言えば良いのじゃ、ばか者め」
「うぅ……ごめんなさい……行きたいです……」
 ぼたんは再びしゅんとなった。だが玉藻のあの『ばか者め』は、ぼたんを諭しているのであって怒っている
訳ではない。玉藻はすぐ笑顔になって、ぼたんの頭を撫でた。
「ふふ……そう萎れるでない。お前が行きたいのなら一緒に行ってやるほどに。ホレあざみ出かけるぞ。支度
せい。帰ってきたら続きをしてやるほどにな」
「ふぁあい……」
 九本の尻尾から解放されたあざみは、のろのろと立ち上がって着物を整える。
 まだまだ物足りなさそうな顔をしているのを見て、ぼたんはちょっとだけ申し訳なく思った。

55 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:07:30 ID:kD/T2rrI0
 村は大変な賑わいだった。
 村の人口はそう多くないはずだが、祭りとなると近隣の村からも人が集まってくるのだろう。またそれらの
客が落とす金を当て込んで、香具師たちが様々な物売り屋台や見世物小屋、賭場などを開いている。
 妖怪の姿もチラホラ見受けられる。クスグリオロチの一件以来この村の人間は妖怪たちと交流を持つように
なり、お互いの文化を尊重し合いながら良好な関係を築きつつあった。

「ほほーう? ずいぶんと大勢いるのう。それに……何やら良い匂いじゃなぁ」
 屋台から匂ってくるのだろう。肉の焼ける匂いや砂糖が焦げる匂いがあたりに漂っている。
「ふわあ……何だか急にお腹すいてきちゃった……」
 あざみが物珍しそうに屋台を眺めながらお腹を両手で押さえた。今日は朝からずっと囲碁に熱中していて
何も食べていないのだ。
「よし、お前たちに小遣いをやろう。甘いものばかり食べるでないぞ」
 玉藻がぼたんとあざみに小銭を握らせると、二人は目をきらきらさせ、ぱたぱたと尻尾を振って喜んだ。
 金を持たされてお使いに出される事はしょっちゅうだが、不必要なものを買う事は許されていない。こんな
風に小遣いを渡されて、好きなものが買えるのは初めてなのだ。
 二人はお礼もそこそこにすっとんで行き、人混みの中へと消えた。
「ふふ……まだまだ子供じゃのう……」
 見た目では一番子供の玉藻はそう言って微笑むと、酒を売っている屋台を求めて歩きだした。

「玉藻様! 玉藻様ー!」
 玉藻が網で焼いた油揚げを肴に冷酒をちびちび呑っていると、遠くの方から聞きなれた声が聞こえた。顔を
上げると、ぼたんとあざみが転がるように走ってくる所だった。
「何を騒いでおるのじゃ。他の者たちの迷惑になるじゃろうに……」
 息を切らせて走ってきた二人は、両手一杯にべっこう飴やらりんご飴やら焼き鳥やら金魚やらを持っている。
小遣いを貰ったのが相当嬉しかったようだ。
「じゃから甘いものばかり食うなと……まあ良いわ……して何用じゃ?」 
「玉藻様、村外れで武術大会が始まるんです。一緒に見に行きませんか?」
 あざみが差し出した焼き鳥にかぶりついた玉藻は、ゆっくり咀嚼して嚥下してから口を開いた。
「武術大会……? なるほど……それでさっきから男衆の姿が見えぬのじゃな」
 玉藻がこの屋台を見つけた時は何人もの男が酒を酌み交わしていたのだが、少し前から一人二人と減り、
今では香具師の親父しか残っていない。みんな村外れまで見世物を見物に行ったのだろう。
「腕に覚えのある人間とか妖怪とかが集まって、誰が一番強いか決めるんです。もちろん殺し合いはしません
けど」
 人間と妖怪が入り混じって戦ったら身体能力が生まれながらにして高い妖怪の方が有利に思えるが、人間の
方が練習熱心だ。村の男は百姓といえども、有事には武器を持って戦にも出るのだから。
 見世物としてはそれなりに面白いものになるだろうが、玉藻はあまり乗り気にはならなかった。

56 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:08:21 ID:kD/T2rrI0
「ふん、くだらぬ。他人同士の殴りっこなぞ見て何が面白いのじゃ。第一野蛮じゃな、うん」
 玉藻はあざみの誘いをにべもなく断り、一合舛を一気に呷った。何のことはない。酒が美味いので動きたく
ないのである。
「そうっすよねぇ。あんなものは野蛮な男どもが見るもんでさぁ。優勝賞品のぶどう酒一年分に目がくらんだ
連中が血眼で殴りっこする、下品な出し物ですぜ。玉藻様にゃあ向きませんや」
 たった一人残った客を逃がしてなるものかと、酒売り屋台の親父は玉藻に同調した。
 だが、それがいけなかった。
 酒売り屋台の親父の言葉に、玉藻の耳がぴくんと動いた。酒を呑む手が止まる。
「お主、今なんと言った?」
「へ? ですから、あんな下品な出し物は玉藻様にゃあ向かないと――」
「違う。その前じゃ」
「その前ってーと……優勝賞品のぶどう酒一年分に目がくらんだ連中が――」
 玉藻がニタリと笑う。その表情のまま、ほたんとあざみを振り返った。
「――ぼたん、あざみ」
「はい?」
「出場せい」
「は?」
「命令じゃ。その武術大会とやらに出場して、何としても優勝してくるのじゃ」
 玉藻の目がすわっていた。玉藻は、ぶどう酒にはとことん目がない人なのだ。


「はあ……なんでこんな事に……?」
 二人は揃ってため息をついた。
 幕を張っただけの簡単な控え室の中には、赤銅色に日焼けした筋骨隆々の剣士や、身長がぼたんたちの倍は
あろうかという巨漢の妖怪など、余興とは思えないくらい本気の連中が集まっていた。
「み……みんな強そうだね……」
「ぼたんはまだいいわよ……私なんて、この人たちと素手で戦わなくちゃならないんだから……」
 祭りの余興で怪我人や死人が出ては興醒めだ。そのため、殺傷力の高い武器や術の使用は禁じられている
のである。
 剣士であるぼたんは借りた木刀を使えるが、術士のあざみは徒手空拳で戦うしかない。護身術程度なら玉藻
に手ほどきを受けた事があるものの、屈強の戦士を相手に通用するとはとても思えなかった。
「私が何とか頑張ってみるよ……あざみは怪我しないように気をつけてね」
 そもそも最初から無茶な挑戦なのだ。玉藻だってそれは分かっているはずだから、もし優勝出来なかったと
してもお仕置きは――きっと軽くてすむだろう。
 だが玉藻は勝負事にはうるさい人だ。手加減をしたり、最初から負ける気で戦ったりする者を許さない。
「やれるだけやるわ……自信はないけど……」
 そういってあざみは、もう一度盛大なため息をついたのだった。

57 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:09:16 ID:kD/T2rrI0
 ぼたんの初戦の相手は、村一番の槍使いと言われる初老の男だった。
 剣で槍に勝つには相手の三倍の実力が必要、などと言われる通り、得物の長さで勝る槍を相手するのは大変
なのだが、この勝負はぼたんの圧勝で終わった。
 クスグリオロチの一党と激闘を続けてきたぼたんの実力は、相手の三倍などというケチなものではなかった
のである。

 可愛らしい狐の妖怪が思わぬ活躍をした事で、見物人たちは一気に盛り上がる。そんな熱気の中、あざみの
初戦が始まろうとしていた。
 あざみの対戦相手は――とんでもない大物であった。
 
「ほほう。わらわの対戦相手はあざみと申すのか。お手柔らかに頼むぞよ」
 屋台で売られている狐のお面で顔を隠してはいるが、頭には自前の狐耳、お尻には九本の尻尾、子供っぽい
声なのに高慢な喋り方――
「な……何やってるんですか玉藻様!」
「玉藻? 誰じゃそれは? わらわは謎の狐仮面じゃ」
「自分で謎って……そもそも顔しか隠れてませんよ玉藻様」
 見物人の中に姿が見えないな、とは思っていたが、まさか出場しているとは考えもしなかった。
「さっきから何を訳の分からぬ事を言っておるのじゃ? わらわは玉藻などという者は知らぬ。じゃが、精々
油断せぬが良いぞ、あざみとやら。わらわはその玉藻とかいう者よりも意地が悪いかも知れぬでなぁ……」
 狐仮面が意味深な忠告をする。その意味を考えたあざみは、ひどく嫌な予感(もはや確信)をおぼえた。


 相手が玉藻と分かっていてもあざみは全力で立ち向かうしかない。本気を出さなければ後でどんなお仕置き
が待っているか分かったものではないのだ。
 試合開始の合図と同時に、あざみは身を低く沈めて一気に間合いを詰め、渾身の諸手突きを放つ。玉藻が
あざみに教えた、相手を一撃で昏倒させる事が出来る技だ。
 玉藻は舞うような動きでこれをかわしつつ、あざみの着物を掴みに来る。あざみは慌てて玉藻の手を捌いて
間合いを離そうとした。9本の尻尾を持つ玉藻相手に自由を奪われるのはあまりにも危険だ。
 だが玉藻は退がるあざみに追従し、しつこく着物の襟や袖口を掴もうとする。あざみは必死に防戦した。
「ふふふ……楽しいのう。ほりゃほりゃ、もっと頑張らぬとつかまえてしまうぞ〜?」
 玉藻は組み手争いを楽しんでいる。その動きは酔いが回っているとは思えないほど速く、そして正確だった。
あざみは防戦一方で、反撃の糸口すら見つけられないでいる。
(捌ききれない……! このままじゃつかまる……)
 あざみの脳裏に諦めがよぎった瞬間――あざみの視界がぐらりと揺らいだ。
 組み手争いに夢中になりすぎて、足元が完全に留守になったのだ。玉藻はその瞬間を逃さず、ヒョイと足を
引っかけたのである。そのまま尻餅をつきそうになるあざみ。
 が、あざみは転倒しなかった。
 着物の両袖を、玉藻がしっかりとつかんでいた――

58 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:10:20 ID:kD/T2rrI0
「相手が得意とする間合いで戦ってはならぬと、玉藻とやらに教わらんかったか? ……ばか者め」
 そんな事言われても、とあざみは思う。術の使用を禁じられている以上、玉藻の間合いの外から攻撃する
手段をあざみは持っていないのだ。
「間合いが切れぬなら、近づけば良かったのじゃ。組みついてわらわを押し倒せれば、体格で勝るお前の方が
有利に戦えたかも知れぬじゃろ。まだまだ稽古が足らぬのう……お仕置きじゃ」
 玉藻の尻尾が二本、あざみの袖口からスルスルと入り込んできた。
「ひ……ッ!」
 柔らかい毛があざみの腕をくすぐる。逃げたいが、玉藻に袖をつかまれているので逃げられない。尻尾は
あざみの腕にくるくると巻きつきながら伸びてきて、やがてその先端があざみの腋の下に到達した。
「ひひゃあッ!! あきゃははははははははッ!! くすぐっ……! くすぐったひひひひひっ!!」
 玉藻はあざみの袖を放し、その手であざみの腰をむんずと掴んだ。そのまま指をワキワキと動かしてあざみ
の腰回りをくすぐる。
「た、たたた、玉藻様ぁああああッ!! 手! 手ェエエエエッ!!!」
 尻尾でくすぐられる事はしょっちゅうだが、手でくすぐられた経験はほどんどない。尻尾とは違うくすぐっ
たさに襲われ、あざみはクネクネと身をよじって笑い悶えた。
「くくく……あざみ、見物人がおる事を忘れるでないぞ? 気を抜いて漏らしたりせぬようにな」
 そんな事を言いつつも、玉藻はくすぐりをやめるつもりはないらしい。残り七本の尻尾が着物の隙間から
滑りこみ、浴衣の下の素肌に巻きつけられる。
「きゃははははははは!! やめて……! やめてください玉藻様ぁはははははッ!!」
 あざみはくすぐったがりだが、玉藻に尻尾でくすぐられるのは嫌いではない。フカフカで温かくて不思議な
安心感がある。玉藻のくすぐり責めはあくまでも愛情表現の一種なのだ。クスグリオロチの一党にやられた
くすぐり責めとは根本的に違うのである。
「たまもさまぁああッ!! あひゃはははははッ!! やぁめてぇええええっ!!!!」
 大勢が見ている前で玉藻に可愛がられるという状況に、あざみは嬉しいやら恥ずかしいやら、くすぐったい
やら気持ちいいやらという複雑な心もちだった。

「頑張れーあざみちゃーん!」
「玉藻様ー! 良く見えないよー!」
 見物人から無責任な歓声が沸き起こる。武術大会とは違った見世物に、見物人は大喜びだった。
「皆に楽しんでもらえて何よりじゃのう、あざみ? ではもっと良く見えるようにしてやらねばのう」
 玉藻はそう言うと、あざみの着物の中にもぐり込ませた尻尾を器用に動かし、着物をはだけさせて行く。
あざみの着物はまるでタケノコの皮を剥くかのようにあっさりとはぎ取られ、あざみはあっという間に全裸に
された。
「やだ……! 玉藻様……! は、恥ずかしいですぅ!!」
 裸にされたあざみは、見物人の方を向くかたちで足を広げさせられた。胸と股間だけは玉藻が尻尾で隠して
くれているが、こんなに恥ずかしい目に遭わされたのは初めてだった。
「お仕置きだと言ったじゃろ。これに懲りたら日々の精進を怠らぬ事じゃ。ふふふ……」
 祭りの特殊な空気が玉藻の気分を高揚させている事に気付いたのは、全てが終わった後であった――

59 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:11:18 ID:kD/T2rrI0
 大勢の男たちが見ている前で手足の自由を奪われ、公開くすぐりの刑にされているあざみ。
 恥ずかしさもさることながら、くすぐったさの種類もいつもと違っていた。
「あひひひひッ!! 玉藻さまぁああっ!! そ、それくすぐったいぃ!!」
「うむうむ。くすぐりの刑じゃからな」
 あざみの反応に満足したように頷く玉藻。まるでイタズラっ子のような顔をしている。
 いつもなら尻尾で包み込まれてもふもふとくすぐられるから、くすぐったさの中にも心地よさが混ざって
いる。あざみはそれが好きだった。
 だが今回は見物人に良く見えるようにという配慮から、玉藻は尻尾で包み込む事はせず、尻尾の先端を筆の
ように使ってコチョコチョとくすぐっている。くすぐられる面積は小さいものの、あざみの弱点を全部知って
いる玉藻の責め方にはそつがない。
「ひゃめぇへへへへへッ!! ちがうぅっ!! いつもと違う〜ッ!!」
「ほ〜れほれ、あざみの弱点はどこかのう? 臍かのう? それとも腋の下かのう?」
 玉藻はそう言いながら、あちこちを尻尾の先端でくすぐる。全身の弱点をいっぺんにくすぐるのではなく、
あえて一か所ずつくすぐってあざみをクネクネと踊らせていた。
 見物人の盛り上がりは最高潮だ。何故か分からないが前かがみになっている男がたくさんいた。

「うぁあああん! も…ッ! もうやめてくださいひひひひ〜ッ!!」
「なんじゃ? もう降参かえ? だらしないのう……」
「いじわる……! いじわる……!! いじわるぅ〜!! 分かってるくせにぃいひひひひッ!!」
 玉藻にイタズラされるのはいつもの事だ。玉藻はいつも苦しくなりすぎないように手加減をしてくれるから、
どんなにくすぐられても降参した事は一度もない。
 だが今回だけは事情が違うのだ。
「そ……そんな風に焦らされたら私……ッ!! んぁああああッ! 許してくださいぃいいいいっ!!!」
 尻尾の先で身体の各所を責められるのもくすぐったいが、玉藻の本命はそれではなかった。あざみの胸と
股間を隠している尻尾をジワジワと蠢かし、むず痒いような刺激をずっと送り込み続けているのである。
 決して不快ではないがあまりにも物足りない刺激。もっと尻尾を動かして乳首やアソコをくすぐって欲しい
のに、玉藻は触れるか触れないかくらいの刺激しかくれないのだ。
 くすぐったがって暴れるフリをしながら少しでも刺激を増やそうと試みたのだが、玉藻にはお見通しだった
らしく、思い通りにはならなかった。
「そんなに欲しいのなら、今ここで、皆の前で鳴かせてやってもよいのじゃぞ?」
「そ……それもダメですぅううううッ!!」
「ふふ……冗談じゃ」
 いくら玉藻がイタズラ好きでもそこまではしない。玉藻は可愛い侍女たちを困らせるのが好きなだけで、
嫌がらせが好きな訳ではないのだ。
「では今日はこのへんで許してやるとしようかのう……」
 玉藻はあざみを解放し、着物を拾って羽織らせた。見物人から野次が飛ぶ。もっと続けろというのだ。
「ええい、黙らんか小僧ども! 見世物ではないぞ!」
 玉藻はぷんすか怒って見物人たちを怒鳴りつけた。見物人たちが蜘蛛の子を散らすように逃げだす。
(お金取ってないけど立派な見世物ですよ玉藻様…… しかも自分が晒しモノにしたくせに……)
 あざみはそう思ったが、機嫌を損ねてもいい事はないので口には出さなかった。

60 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:12:16 ID:kD/T2rrI0
「ふぁあ……しあわせ……」
 あざみは虚ろな表情をしたままつぶやいた。まだ快楽の余韻に浸っている。
「こんな場所で褒美の続きをやる事になるとはのう……」
 玉藻は祭り会場から離れた場所にある廃神社にあざみを連れ込み、あざみの腰が立たなくなるまで弄んだ
のだ。出かける前にしていた『ご褒美』の続きである。
「誰かに見つかるんじゃないかと思って……どきどきしました……」
「ふふ……たまには御殿の外でやるのも面白いものじゃな」
 廃神社の床に横たわったあざみを尻尾で優しく撫でながら玉藻が笑った。
「さて、そろそろ決勝戦の相手が決まる頃合いじゃな。まあ十中八九ぼたんじゃろうがな」
 今ごろ会場ではぼたんが準決勝を戦っているはずだ。本来ならその後玉藻(謎の狐仮面)の準決勝が行われる
はずだったのだが、対戦する予定だった男は早々に棄権を申し出ている。玉藻相手に勝ち目があるかどうか
以前に、勝っても負けてもいい事がないと悟ったのだろう。
「よし、ぼたんがどの程度腕をあげたか見てやろう。行くぞあざみ」
「は、はいぃ……」
 こんな事でもなければ、本気のぼたんと戦う機会など滅多にない。玉藻は決勝戦を楽しみにしていた。

 ぼたんが準決勝で敗退するという結果は、玉藻もあざみも予想していなかった――


「ええ!? ぼ、ぼたん……! どうしちゃったの!?」
 武術大会の会場に戻った二人が見たのは、意識を失って倒れているぼたんの姿だった。
「むう……まさかぼたんを倒すほどの手練がおるとは……」
 見たところぼたんに外傷はないようだ。時折びくん、びくんと身体を痙攣させているから死んではいない
らしい。
「心配いらんよお狐様。酸欠で意識を失っただけじゃて。じきに回復しますじゃ」
 ぼたんの様子を診ていた村の産婆が言った。あざみもぼたんを診察したが、答えは同じだった。
「酸欠じゃと……?」
 玉藻は首を傾げた。ぼたんの実力は常に側に置いている玉藻が一番良く知っている。酸欠という事は、打撃
で倒されたのではないという事だ。徒手空拳の戦いに不慣れなあざみならいざ知らず、小さい頃から剣の道一筋
で生きてきたぼたんの懐に入れるのは只者ではない。
「相手は誰なんでしょうか……このあたりにそんなに強い人がいるなんて聞いた事ありませんよね……?」
「うむ……じゃが、能ある鷹はなんとやらと言うからのう」
 見物人に試合の様子を訊いてみたが、ぼたんの身に何が起こったのか把握している者は一人もいなかった。
良く分からないうちに組みつかれて絞め技か何かで落とされたのだと言う。

「これは……決勝戦で仕合うて実力のほどを確かめてみる必要があるのう」
 玉藻はそう言って笑った。楽しくてたまらないといった表情であった。

61 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:13:19 ID:kD/T2rrI0
 決勝戦の舞台で相まみえたのは、人間の形をしているが一目で人間ではないと分かる妖怪だった。
 可愛らしい顔立ちに均整の取れた体つきの女性だが、まるで氷細工のように身体が透明なのだ。衣服も着て
おらず、向こう側の景色が透けて見えていた。玉藻の知らない妖怪である。
「お主がぼたんを倒した妖怪かえ? なかなか腕が立つようじゃのう」
 透明の妖怪がペコリと頭を下げた。
「お褒めに預かり恐縮です〜。えーと……謎の狐仮面さん?」
 透明の妖怪はクスリと笑った。玉藻はその名前で出場登録しているのだ。正体を隠すためお面をつけている
が、勿論彼女の正体に気付かない者は一人もいない。
「ふふ……ぼたんを倒すほどの手練を相手に、面をつけたままというのは失礼じゃったな」
 玉藻は狐のお面を脱ぎ、見物席にいるあざみに向かって放った。
「あざみ、分かっておるな? 尋常の勝負じゃ。何があっても手出しは無用!」
 あざみが神妙な顔で頷く。玉藻はそれを確認すると、対戦相手の方に向き直った。
「では、お主の実力を見せて貰おうかの」
「はい〜。一手ご指南願います。玉藻様〜」
 張りつめた空気の中に、試合開始を告げる半鐘の音が鳴り響いた。


 まず相手の出方を見ようと、玉藻は手を出さずに相手の間合いに近づいた。相手が衣服を着ていないため、
あざみの時のように掴みに行く事は出来ない。
 玉藻もあざみと同様、術による戦いが専門だが、接近しての肉弾戦が苦手な訳ではない。九本の尻尾が届く
範囲内は全て玉藻の間合いなのだ。
 相手の間合いに入っておき、不用意に攻撃をしてくれば後の先を取る。それが玉藻の戦い方である。
 だが相手は玉藻の思惑に乗ってこなかった。一切攻撃を出さず、構えもせずに突っ立っているだけだ。
(何を企んでおるのじゃ……? こやつもわらわが手を出すのを待っている感じじゃな……)
 お互いが相手の攻撃を待っている。こういった場合、先に痺れを切らせた方が負けである。
 だが玉藻は、すぐに睨めっこに飽きてしまった。
(このままでは埒があかんではないか。仕方ない……こやつの誘いに乗ってみようかのう)
 決して痺れを切らせた訳でも、相手を侮っていた訳でもないが、このまま睨めっこを続けていても時間の無駄
だと思った。見物人も退屈だろうし、何より玉藻自身が退屈だった。

 玉藻は舞うような動きで相手を幻惑しつつ、相手の肝臓めがけて右手の手刀を打ちおろした。
「ぬ……!? こ、これは……!!」
 右手に感じた手応え――まるで柔らかい餅を叩いたかのような感触。
(こやつ……そういう妖怪であったか……!)
 玉藻は相手の正体に気付いたが、時すでに遅し。
 もはや完全に術中にはまった後であった。

62 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:14:17 ID:kD/T2rrI0
 玉藻の右手は、相手の脇腹に深々と突き刺さっていた。これは比喩ではなく、本当に手首まで刺さっている
のだ。
 普通の人間や妖怪が相手なら血を噴き出し、内臓を飛び出させて絶命しているだろう。だが透明の妖怪は
出血どころか痛がる素振りも見せない。
 それもそのはずである。透明の妖怪の正体は、不定形の身体を持つ液状の生物なのだから。
「し、しまった……! 手が抜けん!!」
 玉藻は突き刺さった右手を引き抜こうとしたが、透明の妖怪の身体はまるで強力なトリモチのような粘着力を
持っていて、どんなに引っ張っても抜く事が出来ない。
 予想外の出来事に慌てた玉藻は、左手を相手の身体に添えて右手を引き抜こうとした。すぐに「しまった」
と思ったが、気付いた時にはもう左手も呑みこまれていた。
「うふふ。自己紹介がまだでしたねぇ〜。私は粘液女という妖怪なんですよ〜。名をつくしと言います〜。以後
お見知りおきを〜」
 つくしはそう言うと、玉藻の耳に手を伸ばしてツンツンとつついた。
「ひゃ……! ば、ばかもの! み、みみみ、耳を触るでない!」
 ゾクゾクするようなくすぐったさが奔る。玉藻は耳をピコピコと動かして必死に抵抗した。
「耳を触られるの弱いんですかぁ〜? 早く逃げないと、もっと色んなトコを触っちゃいますよ〜?」
 動きを封じられたのは両手だけで、まだ九本の尻尾が残っている。だが尻尾で攻撃しても同じ事に――いや
もっと危機的な状況に陥る事は分かっていた。逃げたくても逃げられない状況なのだ。
「おのれ……! 調子に乗りおって……! わらわを辱めた報いは必ず受けさせ……ふぁあああッ!!」
 玉藻は凄んで見せようとしたが、首筋をコチョコチョとくすぐられて言葉を中断させられた。つくしの指使い
はとても巧みでくすぐったかった。
「さ〜あ、そろそろ余興は終わりにして、本気で玉藻様を攻撃しますよ〜? 覚悟はよろしいですかぁ〜?」
 覚悟が出来ていようといまいと、今の玉藻にはどうする事も出来ない。どんな攻撃をされても逃げる事が
出来ないのだから。
(いかん! これはいかん!! このままではじり貧じゃ! 何とかせねば……!)
 だが両手の自由を奪われ、物理的な攻撃は効かず、術の使用は禁止――禁止されていなくても酔っている今
は使えないと来ている。
 何とかしようにも、いかんともし難い状況であった。

「ホーラホラ玉藻様〜? 私の身体はどんな形にでもなれるんですよ〜? たとえばこんな風に……」
 取り込まれた両手の近くからつくしの身体の一部が蛇のように伸びて来て、玉藻の腕に巻きついた。そのまま
くるくると腕に巻きつきながら袖の中を進み、その先端が玉藻の腋に到達する。
「まさか……! や、やめい! やめんかあはははははははははッ!!」
 腋の下に想像していた以上のくすぐったさを覚え、玉藻は身をよじって悶え始めた。着物の中は見えないが、
つくしから伸びた触手の先端が枝分かれし、人の手のようになってくすぐり始めたらしい。
 玉藻はジタバタと暴れて必死に両腕を引き抜こうとするが、強力な粘着力がそれを許さない。
 さらにつくしは両手を玉藻の身体に伸ばし、腰のあたりをむんずと掴んだ。皮肉な事に先ほど玉藻があざみ
に対して行った攻撃と全く同じであった。

63 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:15:18 ID:kD/T2rrI0
「ぎゃぁあ〜ははははははッ!! やめぇ! やめるのじゃぁああッ!! くすぐるでなひぃひひっ!!!」
 腋の下と腰回りを同時にくすぐられ、玉藻は駄々っ子のようにイヤイヤと首を振った。クスグリオロチの
一党と戦った時には何度もこんな目に遭わされて来たが、衆人環視の中でくすぐり責めにされて無理矢理笑い
悶えさせられるのは耐えがたい。
 散々あざみを晒し者にした玉藻が言うのもアレだが、実にひどい仕打ちだ。
「これからどんどんくすぐったくなって行きますよ玉藻様〜? 早く逃げた方がいいんじゃありませんか〜?」
 玉藻が動けないのをいい事に、つくしは遠慮なく玉藻をいじくり倒した。着物の中に手を差し入れてほとんど
膨らんでいない胸をくすぐり、小さな突起をクリクリと転がす。子供のような見た目の割に敏感な乳首を責め
られ、玉藻は顔を上気させて悶えた。
「ちょうしに乗りおってぇへへへッ!! わらわにこんな……こんにゃことをしてぇ……ッ! ふぁあッ!!
たっ……ただですむと思うでにゃひゃひゃははははははははッ!!!」
「コワイですねぇ〜。じゃあ仕返しする気も起きないくらい、徹底的にくすぐってあげますね〜?」
 見物人がどよめいた。
 つくしの首から下――艶めかしい女体の形をしていた体がドロリと溶け、完全な液体となって玉藻の全身に
まとわりついたのだ。
「ひっ! 卑怯だぞお主ッ!! だ、駄目じゃ駄目じゃ!! こりゃ……! 着物の中に入るでないっ!!」
 液体になったつくしの体はどんな小さな隙間でも侵入出来る。つくしは玉藻の着物の袖口や襟、裾などから
スルスルと入り込み、玉藻の素肌にへばりつく。
 あっという間に、玉藻の全身は液体と化したつくしに包まれてしまった。
「うふふ……玉藻様つっかま〜えた〜」
 頭だけが元の形のまま残っていて、玉藻の肩から生えているように見える。それが玉藻の耳元で囁いた。
「ねえ玉藻様〜? 私の身体はどんな形にでもなれるって言いましたよね〜? それがどういう意味なのか、
分かりますかぁ〜?」
「ふ、ふん! わらわの動きを封じたくらいで、もう勝ったつもりでおるのかえ? こ、これはわらわの華麗
なる逆転劇への布石じゃ! 演出なのじゃ! 祭りの余興なれば、このくらいの外連味(けれんみ)があっても
良かろうと思ってのことなのじゃ!」
 誰の耳にも負け惜しみにしか聞こえない言葉を吐き、玉藻は余裕があるフリで笑った。
「へぇ〜。だったら遠慮はしませんから、その華麗なる逆転劇ってのを早く見せてくださいね〜?」
 その直後、玉藻の顔から余裕の笑みが消え、余裕のない笑い顔に変わった。

「ぼたん! 気がついた!?」
 見物席の隅っこで丸くなっていたぼたんが意識を取り戻して飛び起きた。
「あ、あざみ……!? あいつは……? ネバネバ女は!?」
「今玉藻様と戦ってる最中だけど……玉藻様がちょっと劣勢っぽいかなぁ?」
 ちょっと劣勢どころかかなり窮地に立たされているのだが、あざみはのんびりとしたものだ。今は劣勢でも、
本人が言う通り逆転劇が必ずあると信じている。いつだってそういう人なのだ。
 だが、ぼたんは青い顔で首を振り、言った。
「いくら玉藻様でも、あの女に捕まってくすぐられたら何も出来ない……絶対に逃げられないのよ……!」

64 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:16:18 ID:kD/T2rrI0
 舞台では、玉藻が一人で笑い転げている――ように見える。
 外から見ただけでは分からないが、玉藻は今、つくしの強烈なくすぐり攻撃に晒されていた。
「あっひゃぁあははははッ!! こっ、これはたまらぬッ!! やめ……ッ!! やめてくりゃれぇえッ!!」
 玉藻は必至に腋を閉じたりお腹を押えたりして暴れているが、それではつくしの攻撃を防げない。つくしの
液状の体が玉藻の全身をすっぽりと包み込み、ありとあらゆる場所をくすぐっているのだ。
「全身を一斉にくすぐられる気分はいかがですかぁ〜? ぼたんちゃんの時は口を塞いでお腹をコチョコチョ
しただけだったんですけど〜。相手が玉藻様なら私も手加減なんてしませんよ〜?」
 その言葉通り、つくしは玉藻に休む暇も与えず徹底的にくすぐり続けた。どんな形にでもなれるつくしの体
は、全身が手であり指なのだ。これでは数百本の手でくすぐられるようなものである。
「ダメじゃぁあはははははッ! 逃げられぬふふッ!! 抵抗が出来ぬぅうひひひひひっ!!!!」
 玉藻は転げ回ったり、手足をバタつかせたり、身体を弓なりに反らせたりと必死に暴れているが、つくしは
つなぎ目のない一枚の服のようになって玉藻の身体に密着しているのだ。どんなに暴れようがもがこうが、この
くすぐり責めからは一瞬たりとも逃れられない。
 身動きを取れなくされてくすぐられるのもつらいが、動けるのに逃げられないというのもまたつらい。
「えへへ〜ムダですよ玉藻様〜。私たち粘液女は〜、こうやって強い妖怪に寄生して一生を過ごすんです〜。
今日からず〜っと玉藻様と一緒にいて〜、毎日た〜っぷりコチョコチョしてあげますからね〜」
 つくしがとんでもない事をしれっと言う。これは寄生などという生やさしいものではない。支配だ。
「イヤじゃぁああッ! た、頼むからもうやめ……ッ!! 許してくりゃれへへへへへっ!!」
「許しませ〜ん。玉藻様が身も心も屈伏するまで〜、泣いても漏らしてもやめたげませんよ〜?」
 普段の玉藻は、多少のくすぐり責めならあえて楽しむくらいの余裕がある。人間や並の妖怪にとっては地獄
の苦しみでも、900年も生きた妖怪にとってはちょっとした刺激でしかないのだ。
 しかし、つくしのくすぐり責めを受けた玉藻にそんな余裕はない。この責めからの脱出はおろか、くすぐり
を和らげる方法さえないのだ。
 三流妖怪と侮ったのが間違いだった。霊力だけ見たら大した妖怪でもないのだが、脱出不可能のくすぐり技、
全身を襲う凄まじいくすぐったさ……クスグリオロチの四天王に匹敵する。
「ぎゃひひゃははひはひゃはははぁあははひぃひひはははッ!! な、何も考えられぬぅふひゃはははッ!!
くすぐ……ッ!! くしゅぐったぃいひひひひッ!! た、耐えられぬぅうううッ!!」
 涙を流しながら、手足と尻尾をバタバタさせてのたうち回る玉藻。くすぐり責めなど経験した事のない見物人
たちにはピンとこないが、ある意味くすぐられ慣れているぼたんとあざみには玉藻が本当に苦しんでいる事が
分かる。あんなにくすぐったがる玉藻は今まで見たことがなかった。

「どうしよう……! どうしようあざみ……!?」
「手出し無用とは言われているけど……これは流石に助けないとマズイかも……だけど……」
 玉藻の言いつけを破って、試合を妨害してでも助けに入るべきだ。二人は玉藻の切羽詰まった様子からそう
判断した。
 しかし、物理攻撃が効かない液状の妖怪を相手にどうしたらいいかが分からない。ぼたんの剣やあざみの術
なら効くかも知れないが、玉藻にも傷を負わせてしまう恐れがある。

 二人が躊躇しているうちに舞台では動きがあったようだ。玉藻の笑い声がピタリと止んでしまったのだ――

65 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:17:18 ID:kD/T2rrI0
 強烈極まりないくすぐり責めに、とうとう玉藻が気を失ってしまった……誰もがそう思った。
 しかし、舞台で勝ち誇ったように笑い始めたのは玉藻の方であった。
「ククククク……どうしたのじゃ? もうお主の攻撃はお終いかえ?」
「うぁあ……! たま……も……さまぁ……!」
 つくしが玉藻の服の中から出て行き、みるみるうちに元の姿――人間の形に戻って行く。何が起こったのか
誰にも分からないが、どうやら玉藻が反撃に出たらしい。つくしは透明の身体をクネクネとよじって身悶えして
いる。
 玉藻は舞台に仰向けになったままで、人間の形に戻ったつくしが玉藻に跨っているという体勢だが、主導権
を握っているのは玉藻だった。

「わらわをあそこまで追い込んだは見事じゃった。じゃがツメが甘かったのう。ホレホレ」
「やめぇ……ッ! ダメですぅ〜!! ソコだけはダメなんですぅ〜!!」
 玉藻は右手をつくしの秘所にもぐり込ませ、液状の身体の中で唯一手応えのある部分を責めていた。
 つくしの身体は透明なのでその様子は外からでも見える。玉藻は親指と人差し指で何かをつまんでクリクリ
弄っているのだ。
「ふふ……“核”を責められる気分はどうじゃ? 気持ち良すぎて動けぬであろう?」
 玉藻が責めているのは、つくしの“核”と呼ばれる部分だった。不定形の妖怪には必ず核がある。変幻自在
の身体を制御する重要機関であり、最大の弱点でもある。
 そして、生身の人間で言えば“陰核”にあたる、最も敏感な性感帯でもあった。
「どうして……んんっ! か、核の場所がぁ……わかった……ですか……ふぁああ!!」
 つくしの身体は透明だが、この核もまた透明である。見ただけでは見つけられない。だからつくしは今まで
一度だってこの弱点を暴かれた事がなかったのだ。
「最初からずっとお主の気の流れを辿っておった。最初は見えんかったが、わらわをくすぐり責めにする事に
興奮したのじゃな。全身の気がココに集中しておったぞ?」
 玉藻が少し強めにつまむと、つくしはビクンと身体をのけ反らせた。両手で玉藻の右腕をつかみ、何とか
やめさせようとしているらしいが、その手に力はない。
「ひゃめてくらさいぃ……! きもちよくて……! きもちよくてしんじゃうぅううううッ!!!!」
「ダメじゃ。お主が身も心も屈伏するまで、泣いても漏らしても許してやらぬ」
 玉藻は意地悪く笑うと、先ほどつくしが言った言葉をそのまま返した。
「ああ……ッ! あぅ……!! あはぁあああああっ!!!!!」
 予想外の成り行きに静まり返った大会会場に、つくしの嬌声だけが響きわたる。大の大人には生唾モノの、
子供たちには刺激が強すぎる見世物だった。
 無色透明だったつくしの身体が、少しずつ桜色に染まって行く。どうやらつくしは、感情の昂りと共に体の
色が変わるらしい。
「面白いのう、お主。まさに『身体は正直』じゃなぁ……くくく……」
 感情が昂れば昂るほど、すなわち感じれば感じるほど、つくしの身体は紅く変色して行くのだ。どんな風に
責めれば気持ちいいのかが一目瞭然で、これでは強がって感じてないフリも出来ない。
「ふわぁあああッ! も、もうダメ……! とんじゃう……!! とんじゃうぅううううううッッ!!」

 玉藻がつくしを許して解放したのは、彼女が4回目の絶頂を迎えた後であった――

66 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:18:16 ID:kD/T2rrI0
「いや〜さすがは玉藻様! 一時はどうなる事かと思いましたが、終わってみれば貫禄勝ちでしたね〜。優勝
商品のぶどう酒一年分は、明日村の男衆に御殿まで運ばせますんで」
「そうかえ。手間を取らせてすまんのう」
「ところで、アレはどうしますか?」
「うむ、アレじゃな」
 アレというのは、玉藻にイカされまくって気を失ったつくしの事である。彼女は今、空の酒樽の中に入れ
られていた。
 つくしは玉藻の責めから解放された途端に溶けてしまったのだ。どうやら気絶すると身体の形状を保つ事が
出来ないらしい。放っておいたらどこかに流れて行ってしまいそうだったので、玉藻が空き樽を見つけて放り
込んだのだ。
「すまぬが、アレもぶどう酒と一緒に持ってきてくれんか。今後はわらわが面倒を見るでな」
「はあ……そりゃ構いませんけど……人を襲ったりしませんかね?」
「まあ、こっぴどく苛めておいたから当分は動けぬじゃろうが……女子供は近づかせぬ方が賢明じゃな」
「恐い事言わないで下さいや……」

 優勝賞品とつくしの後始末を手配して祭りの会場に戻ると、待っていたぼたんとあざみが深々と頭を下げた。
「すみませんでした……私たち、何も出来なくて……」
「何を言っておる。手出しは無用だと言ったじゃろうに」
 そうは言ったものの、かなり際どい勝負だったのは事実だ。見物人は玉藻が余裕を見せて試合を盛り上げた
と思っているようだが、つくしの核を見つける事が出来なかったら逆転は難しかったに違いない。少なくとも
酔いが抜けて術が使えるようになるまでは地獄のくすぐり責めが続いていただろう。
「私が……私がお祭りに行きたいなんて言ったばっかりに……ゴメンなさい……」
 ぼたんはすっかりショボくれてしまっている。祭りに誘ったのも、武術大会の話をしたのもぼたんだった。
挙句の果てには準決勝でつくしに敗れ、玉藻を危険に晒してしまった。
「祭りは楽しんでおる。武術大会も中々面白かった。わらわがお前たちを叱るとすればただ一つ。お前たちは
修行が足らぬ。今後は人前で恥をかかずとも済むよう、精進を怠るでないぞ」
「は、はい……!」
「それとのう、つくしを預かる事にした。今後はアレに稽古をつけてもらうが良い」
「はい……えええええ!?」
 ぼたんが素っ頓狂な声を上げて驚いた。無理もない。ついさっき酸欠で失神するほどくすぐられたばかり
なのだ。
「ふふふ。お前たちには核の位置は教えぬからな。だらけた稽古をしておるとどうなるか……分かっておる
じゃろうな?」
 楽しげに笑う玉藻。溜息をつくぼたん。何故かわくわくしている様子のあざみ。
 いつも通りの三人であった。

 川沿いの土手に三人仲良く座って、酒を回し飲みしながら花火を鑑賞した。
 初めて近くて花火を見たぼたんとあざみが、子供のように目をきらきらさせている。
 そんな二人の横顔を眺めているだけで、玉藻は満ち足りた気分になった。

 那須野は今年も平和であった。

67 ◆h44221MlYo:2009/09/26(土) 22:21:53 ID:kD/T2rrI0
なんとか一本書けた…
こんな事を言うと、まるでこの連休中に全部書いたかのように聞こえますが、
実は当初のプロットでは夏祭りでしたw

調べたところ、那須では9月に「九尾祭り」というイベントがあるそうなので、
なんとか9月中に…! と必死で完成させた次第でありますw

68くすぐり好きの名無しさん:2009/09/27(日) 00:40:40 ID:.IHnZcMwO
最高でした
3人の魅力満載でかわい過ぎる

69くすぐり好きの名無しさん:2009/09/27(日) 01:42:55 ID:8aI4sIeA0
素晴らしかったw

つくしとの稽古の場面を見てみたいです。

良い作品有り難うございます!

70くすぐり好きの名無しさん:2009/09/27(日) 23:29:55 ID:rzjdSVbw0
ブラボー・・・おおブラボー・・・
実にいい小説でした。

71<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

72 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:41:21 ID:mqRnEU5I0
―― お  こ  と  わ  り ――

以下の物語はフィクションです。作中に宗教的な要素が出てきますが、全て架空の世界の話です。
実在する宗教とは無関係であり、また実在する宗教を貶めるものでもありません。あしからず。

73 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:42:16 ID:mqRnEU5I0
神の手に抱かれて(ドラゴンクエストⅢ 僧侶編)


 僧侶リーナが勇者オルテガの息子と一緒に冒険し、大魔王ゾーマを倒してから1年が経っていた。

 アレフガルドに平和をもたらした勇者一行はチームを解散し、それぞれの生まれ故郷へと帰っている。
 勇者はアリアハンに。戦士はロマリアに。武闘家はカザーブに。
 リーナもまた、自分が育ったポルトガの教会へ帰っていた。
 解散はしたものの、長い時間を共に過ごした仲間たちだ。今でも時折お互いの家を訪ねたり、どこかの酒場に
集まって思い出話に花を咲かせたりしている。
 ゾーマを討伐してからはモンスターたちも大人しくなり、もう武器を取る事もほとんどなくなった。

 ルイーダの酒場で初めてチームを組んだその日から、ずっとずっと望んできた平和な日常――
 それが今、やっと自分たちのものになったのだ――


 大魔王を倒して世界が平和になったとは言え、僧侶であるリーナの仕事が終わったわけではない。冒険者と
しては一段落だが、聖職者としてはこれからが本番だ。
 復興が遅れていると聞けばどこにでも駆けつけ、資金が足りないと聞けば寄付を募って回る。怪我や病気で
苦しんでいる人がいれば治療し、身よりのない子供がいれば保護する。
 仲間たちと世界を回っていた時よりも忙しいくらいだ。だがリーナは文句も言わず、毎日献身的につとめを
果たしていた。
 仲間たちに協力を要請すれば、人のいい彼らはきっと骨身を惜しまず手伝ってくれるだろう。だがリーナは
仲間たちと再会しても、決して手伝ってくれとは言わなかった。
 戦災孤児だったリーナと違って、彼らには家族がいる。
 勇者は母親と祖父の面倒を見なければならない。戦士は先日結婚し、奥さんのお腹の中には子供もいる。
武闘家は道具屋の一人娘だから、復興が進む今が一番忙しいに違いない。
 せっかく平和になって家族と暮らせるようになったのだ。彼らから平穏な時間を奪ってはいけない。
(本当に困った時は助けてもらおう。でも、本当に困るまでは甘えちゃいけませんよね……)
 何故なら、これは神に仕える者の役目――神に与えられた試練なのだから。

 リーナは一人でアレフガルドの様子を見に来ていた。
 ゾーマの支配下にあった頃は凶暴なモンスターが徘徊していて、力の弱いリーナが一人で旅をする事など
到底不可能だったが、今は平和そのものだ。人や物資の流通がスムーズに行われ、復興作業も着々と進んで
いるようである。
(この分なら、私が出しゃばった真似をしなくても大丈夫そうですね……)
 だが、何か手伝える事があるかも知れない。
 リーナはラダトームの教会を訪れ、話を聞いてみる事にした。

74 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:43:13 ID:mqRnEU5I0
「これはこれはリーナさん! 遠いところからようこそおいで下さいましたねぇ!」
 教会の神父やシスターたちはリーナの事を覚えていて、顔を見るなり近づいてきてリーナの手を握った。
「神父様もお元気そうで何よりです。みなさんもお変わりないようで……」
「立ち話もなんですから、どうぞ奥へ。今とっておきのハーブティーを淹れますから」

 教会の奥にある部屋で、リーナは情報交換をした。神父が淹れてくれたハーブティーと焼きたてのクッキー
がテーブルの上に置かれている。
「おかげで復興は順調に進んでいますよ。今年は麦が豊作でしてね、シスターたちは毎日クッキーだのケーキ
だのを焼いては子供たちに配っています。ドムドーラやリムルダールあたりも軒並み平和なようで……有難い
事です」
「それを聞いて安心しました。何かお手伝い出来る事があればと思って様子を見にきたんですが、私ごときが
さしでがましい真似をする必要などないようですね」
「そのお気持ちだけで十分です。ラダトーム王は復興に全力を尽くして下さいますし……そうそう、最近この
アレフガルドに新しい神を崇拝する団体が現れまして、彼らもまた精力的に活動をしていますよ」
「新しい神……ですか?」
 リーナは首をかしげた。彼女たちにとっての神は世界に一つである。他の神という概念は存在しないのだ。
「何でも聞いた話では、人々が笑顔になれば世界はおのずと平和になる、というのが彼らの神の教えだそう
です。具体的にどんな活動をしているのかは分かりませんが、着々と信徒を増やしているようですね」
「そうなんですか……魔王が残した傷痕も癒えていないこのご時世に人々の心をつかむなんて、よほど立派な
人たちなんでしょうね……」
 リーナは興味をひかれた。その新しい神を崇拝する団体の事をもっと知りたい。自分の信仰を曲げるつもり
はないが、教会とは違うやり方で人々を幸福に出来るというのなら、是非それを見てみたい。
 リーナが考えている事が分かったのだろう。神父はニッコリと笑って言った。
「彼らの総本山がどこにあるのかは知りませんが、活動がさかんなのはここより遥か南の……何でしたかな?」
「南というと……メルキドですか?」
「ああそうそう! そのメルキドあたりに行けば詳しい話が聞けるでしょう。我々の足ではなかなかあのような
遠方まで行けませんが、旅慣れたリーナさんなら問題ありますまい。近頃はモンスターも大人しいですからな」
 神父は簡単に言うが、メルキドまでの道程は決して楽ではない。ラダトームからだと西の山脈を大きく迂回
し、砂漠を越えて行く必要がある。
 ルーラが使えれば一瞬だが、今は勇者がいない。キメラの翼でもいいのだが、どこの道具屋でも品切れ中で
入手は困難だった。モンスターが出なくなったため材料が手に入らないのである。
 それでもリーナは行ってみるつもりだった。
 もともとアレフガルドの様子をうかがいに来たのである。そのアレフガルドで活動しているという新興宗教
を見ない手はない。

 リーナは教会の部屋を借りて一泊し、翌朝メルキドへ向けて出発した。

75 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:44:13 ID:mqRnEU5I0
 リーナがメルキドに到着したのは、ラダトームを発ってから一週間後だった。途中でガライやドムドーラに
立ち寄った事を加味すると、一週間は驚異的な速さである。やはりモンスターに襲われる心配がないというのは
大きい。お喋りする仲間たちがいないのは少しさみしいが、これも聖職者の務めだ。

「人々を笑顔にする団体だって聞いたのに……なんだか様子がおかしいな……」
 リーナはすぐに異変を察知した。空気がぴりぴりしている。人々は何かに怯えているように見えた。
 町の人をつかまえて話を聞いてみるが、これがまた要領を得ない。
「ほほえみ教は最高の教えです」
「教祖様も幹部の方々も立派な人ばかりです」
「新しい神はわたしたちに笑顔と幸福をもたらしてくれます」
 ほほえみ教というのが噂の団体の名前らしい。誰に訪ねても口々にほほえみ教を褒め称えるのだが、彼らの
顔には作り笑いが浮かんでいる。無理矢理言わされているといった感じだ。
 メルキドの教会も訪ねてみたが、こちらはこちらで黙して語らず。教会は一切関与していないので何を聞か
れても分からない、と突っぱねられた。
「おかしい……これは詳しく調べてみるしかないわね……」
 リーナは俄然やる気になった。今度は聖職者としてではなく、一人の冒険者として。

「ほほえみ教について調べて回っているというのは貴女ですかな?」
 リーナが情報収集を続けていると、白いローブを着た男が声をかけてきた。
「あなたは……?」
「これは失礼しました。私はほほえみ教の教団幹部をしている者で、ヨギと申します」
 ヨギは右手を胸に当てて丁寧にお辞儀をした。やわらかい笑顔の青年だった。
「あ、どうも……私はリーナです。もうひとつの世界から来ました」
「もうひとつの……ああ、大魔王ゾーマを倒した勇者様がお生まれになったという世界ですね?」
 自分もその勇者と一緒にゾーマと戦ったのだ、と言うべきかどうか迷ったが、リーナは言わない事にした。
素性を明かしていい相手がどうか見極めるのが先だ。
「教会の関係者とお見受けしますが、私たちのほほえみ教に何か御用でしょうか」
「いえ……ラダトームでこちらの教団の噂を聞きまして……人々を幸福にする活動をなさっているとか。興味
がありましたのでぜひ詳しいお話を伺いたいと思って町の人たちに尋ねていた所です」
「なるほどそういう事でしたか。いえね、私たちのような新興の団体を快く思わない方も多くて、活動を妨害
される事も多々あるものですから私はまたてっきり……いやこれは重ね重ね失礼をしました。そういう事でし
たらぜひ私たちの詰所にいらしてください。何でもお教えしましょう」
 リーナは迷った。町の人や教会の人の様子から察するに、彼らはただの慈善家などではないのかも知れない。
ホイホイついて行っていいものだろうか。
 だがこのまま町の人に聞き込みを続けても埒があかないのは明白だった。
(虎穴に入らずんば虎児を得ず……行ってみましょう……)
 話を聞くくらいなら大丈夫だろうと、リーナはヨギの誘いに乗ってみることにした。

76 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:45:14 ID:mqRnEU5I0
「こんな場所があったなんて……知りませんでした」
 リーナが案内されてきたのはメルキドの南にある洞窟だった。以前勇者たちと旅をした時は、こんな洞窟は
なかったはずだ。あるいは見落としていたのか。
「私たちのような新興宗教団体は活動資金も限られていますから、今はまだこのような場所を使わせてもらう
しかありません。総本山はここよりさらに南――海の向こうにありますが、やはり借り物ですよ」
 もとは自然の洞窟のようだがしっかり整備されていて、壁のところどころに松明が設置されている。少し
薄気味悪いが歩くのに困る事はなかった。

 薄暗い洞窟を歩くこと数分。リーナの目の前に現れたのは、不思議な姿をした神像であった。
 微笑みを浮かべた女性の顔をしていて、服は着ていない。いわゆる裸像だ。そして一番目を引くのが、背中
から生えている無数の手だ。数百本はあるだろうか。
「貴女たち教会の方にしたら奇妙な姿に見えるでしょうね。私たちが崇拝する笑顔を司る神『グリークス様』
です。手がたくさんあるのは、一人でも多くの人を幸福にしたいという願いが込められているからですよ」
 ヨギがそう説明した。教会には偶像を崇拝する文化がないので確かに奇妙ではある。教会では神の姿を絵や
像にする事を良しとしない。教会の教えでは、神の御姿を人間が勝手に象るのは畏れ多い事なのだ。
 神は人々の苦難を共に背負ってくださる方であると説かれ、そのシンボルとして十字架を用いているのだ。

「さ、こちらへどうぞ。今お茶を持って来させます」
 ヨギは神像の前にある椅子を勧めた。リーナが腰掛けると、洞窟の奥からやはり白いローブを着た女性が
やってきた。手にはティーカップを乗せたお盆を持っている。
「いや私もね、一度教会の方と神について語り合いたいと思っていたのですよ。ですがメルキドの教会の方は
お忙しいようでこれがなかなか――」
 ヨギの話を聞きながら、リーナはお茶を一口啜った。とろけるような甘い香りのお茶だ。
(わ、おいしいです……でもこの香り……どこかで……)


「――という訳なんですよ。私たちもほとほと参ってましてね、一度じっくり協議をしてはどうか、なんて
教祖様はおっしゃるんですが、そう簡単に行くものでもありませんよねえ。それにホラ――」
 ヨギはよく喋る男だった。リーナに喋る隙を与えてくれない。立て板に水とはまさにこのことだ。
(いけない……眠くなってきました……)
 法皇の長い説法を聞いていて眠くなる事はよくあるが、これはそんなレベルではない。まるでラリホーを
かけられた時のような、抗えない眠気だった。
(しまった……このお茶は……ああ……ダメだ……何だか気持ち良くなって……)
 眠りに落ちる寸前、リーナはお茶の香りをどこで嗅いだのかを思い出していた。
(モンスターの甘い息と……同じ……におい……)
 必死に眠気と戦うが、瞼がどんどん重くなる。急速に身体の力がぬけ、目をこする事も出来ない。
 すぼまる視界の中で、ヨギが口の端を釣り上げて笑うのが見えた。
 覚えているのはそこまでだった。深い闇の中へ落ちるように、リーナの意識が急速に遠のいていった――

77 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:46:13 ID:mqRnEU5I0
『リーナってさぁ、なんでもかんでも自分一人で背負い込もうとするじゃん? そういうのってよくないよ?』
『安易に他人の力を借りないというお前の心意気は買うが、たまにはオレたちを頼りにしてくれ』
『なあリーナ、僕たち、仲間だろう?』
 仲間たちの言葉を思い出す。
 人一倍責任感が強く決して他人に甘えようとしないリーナを、仲間たちはそう言って何度も諭したものだ。
 リーナは決して仲間たちを信頼していなかった訳ではない。とても頼りになる最高の仲間たちだ。
 最高の仲間たちだからこそ、つまらない事でその手を煩わせたくなかったのだ。
『本当に困った時は必ず皆さんに相談します。その時は助けて下さい』
 そう答えたリーナの言葉に嘘はない。自分一人では手に負えない事でも、この仲間たちならきっと解決して
くれる。そう信じていた。

 本当に困った時、仲間たちがそばにいなかったら……という事態は考えた事がなかった。


 目を開けるとやたらと高い天井が見えた。石造りの大きな建物の中、ベッドに寝かされている。あの洞窟
ではないようだ。
「……ここは……? えっ!?」
 身体を起こそうとして、リーナは自分の手足が動かせない事を知った。どうやらベッドの四隅に鎖で繋がれ
ているらしい。
「お目覚めですか? リーナさん。よく眠っておられましたね。ラダトームからの長旅でよほどお疲れだった
のでこざいましょう」
 ヨギがベッドの脇に立ってリーナを見下ろしていた。ヨギの後ろには同じような白いローブを着た女性が
4人控えている。
「ふ、ふざけないで下さい! これは一体何の真似ですか!? 早く鎖を外してください!」
 リーナが自分がどんな姿にされているのかを知り、顔を真っ赤にしてジタバタと暴れた。
 僧衣と帽子、手袋と靴を脱がされ、身に着けているのは身体にピッチリと密着するように作られたインナー
のみである。必要以上に肌を露出する事を禁忌とする聖職者が必ず着なければならない服だ。
 肌を隠す事のみを目的として作られているため、防御効果はあまりない。そのかわり敏捷な動きを阻害しない
よう、柔らかく伸縮性のある生地でつくられている。そのため身体の線がクッキリと見えてしまい、僧衣や鎧で
隠していないととても恥ずかしいのだ。
「まあそう慌てないで。順を追って説明しましょう。まずここは私たちほほえみ教の総本山です。メルキドの
南の海を越えた場所にありますが、貴女たちが使っている地図には載っていないようです」
 ジタバタするリーナには構わず、ヨギは一方的に喋りはじめた。
「貴女は私たちの事を調べていましたね? 貴女は興味があるからと仰いましたが、私たちにしてみれば貴女は
異教徒です。私たちに害をなす存在である可能性も当然考えなくてはなりません」
「そんな……! 私ホントにそんなつもりじゃないんです!」
「ですから、貴女には審問を受けていただきます」
 ヨギはそう説明すると、後ろに控えていた4人の女性に合図をした。

78 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:47:13 ID:mqRnEU5I0
「難しく考える必要はありません。審問といっても形式的な質問を幾つかさせていただくだけですから。勿論
貴女を傷つけたり痛めつけたりする事はありません。私たちが崇拝するのは笑顔を司る神ですからね」
 リーナの周りを女性たちが取り囲んだ。何が楽しいのかニコニコと笑っている。
「彼女たちは審問官です。女性の審問に男が立ち会ってはいけない決まりですので、審問は彼女たちに任せま
す。なに、すぐに終わりますよ」
 そう言ってヨギは笑った。睡眠薬入りのお茶を飲ませた時に見せた、あの笑いだ。
「では、明日の朝にでも様子を見に来ますから、みなさんお願いしますよ」
 審問官たちが頷くのを確認し、ヨギは部屋を出て行った。

「えーっと、リーナさん? じゃあ始めますね。ああ、そんなに緊張しないで」
「審問を始める前に、まずリラックスしてもらいましょうか。はい力を抜いてくださーい」
 審問官たちがリーナの全身をサワサワと撫で始めた。8本の手がリーナのインナーの上を滑る。
「う……! ぁああッ! くすぐ……っ! くすぐったいですぅうううッ!!」
 戒律で淫らな行為を禁じられていたため、リーナは他人に身体を触られた経験がほとんどない。そのせいか
リーナの身体はゆっくり撫で回されるだけでも悲鳴をあげてしまうほど敏感だった。
 リーナは鎖をがちゃがちゃ言わせて悶えるが、当然逃げる事など出来ない。
「そうそうその調子。笑顔ですよ、笑顔」
 審問官たちはニヤニヤ笑いながら愛撫を続けた。二の腕、腋の下、胸、お腹、脇腹、腰、お尻、太もも――
まるでリーナの弱点を調べるかのように、全身余すところなく触りまくる。
「こっ……こんな辱めを……ッ! あははッ!」
 リーナは必死にガマンしようとするのだが、審問官たちはまったく容赦をしない。緊張して強張っている所
をみつけてはコチョコチョとくすぐり、リーナを休まず悶えさせる。
「うふふ……教会の僧侶さんってとってもビンカンなんですねぇ。ホラ、もうこんなに……」
 そう言って、審問官の一人がリーナの胸の先端を指先で撫でた。かたくなった突起がインナーを押し上げ、
さらなる刺激を求めて存在を主張している。
「そんなトコ……ッ! やめ……やめぇ〜」
 聖職者として真面目につとめを果たしてきたリーナだが、隠れてコッソリと自分を慰めた経験がない訳では
ない。乳首や股間に触れる事がどれほどの快楽なのか、17歳の女の子が知らないはずはないのだ。
「あらぁ? ひょっとして気持ちいいんですか? こういうの好きなんですかぁ?」
 審問官たちの手がリーナの胸と股間に集まる。淡いくすぐり責めから一転、審問官たちはネチネチとリーナ
の性感帯を責め始めた。
「んぁあはッ!! りゃめ……! んあ……! ぁああぁああああッ!!」
 8本の手がリーナの胸を、股間を、お尻を這いまわる。たたみかけるように押し寄せる快楽の波にリーナは
困惑した。
 自分の指で軽く触れているだけでも頭の中が真っ白になってしまうほど気持ちいいというのに、40本という
他人の指で責め立てられているのだ。経験が浅くて敏感なリーナでは正気を保つ事も出来ない。
「ふぁあ……! らめぇ! とん……じゃう……! あたまがへんになっちゃいますうぅううううッ!!」
 リーナは縛られた身体を弓のように反らせてわななかせた。
 他人の手でイカされたのは生まれて初めての経験だった。

79 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:48:13 ID:mqRnEU5I0
「どうです? リラックス出来ましたか?」
 放心してグッタリしているリーナを見下ろしながら、審問官たちがニヤニヤと笑っていた。
「こ……こんな事をして……許しません……から……!」
「あら? 嫌だったんですか? その割にはきもちよさそ〜な声で鳴いてましたよ?」
 からかわれ、リーナは顔を真っ赤にして目を背けた。
「さて、それじゃリラックス出来たようですから、審問を始めますね」
 ようやく本題に入るらしいと聞いて、リーナは胸を撫で下ろす。元々やましい事など何もないのだから、
何を聞かれても困る事などない。そう思っていた。
 それが大きな思い違いである事を、リーナはすぐに知るハメになる。

「さてリーナさん? あなたは何の目的で我々ほほえみ教を調べていたんですか?」
「目的って言われても……どんな活動をしているのか個人的に興味があって……」
 リーナは正直に話した。だが審問官たちは揃って首を横に振った。
「そんなウソは通用しませんよ。正直に話してくれないんでしたら、こちらにも考えがありますよ〜?」
 審問官たちは両手をワキワキさせて見せた。その動きを見たリーナが真っ青になる。さっきのくすぐり愛撫
で、動けない身体をまさぐられるのがどれほど苦しい事なのかを教えられたばかりなのだ。
「ちょ……! 待って待って待ってください!! 神に誓ってウソなんかついてません!!」
「神に誓いますね? 我々の神、グリークス様にも誓えますか?」
「ち、誓います! ホントにウソなんか……」
「グリークス様の『神の手』の前にはどんなウソも通用しません。試してみましょう」
 そう言うが早いか、審問官たちはリーナの全身に指を這わせ、コチョコチョとくすぐり始めた。
「あぁひゃははははははははッ!! 待って待ってェへへへへへ! やめひぇへひははははははははッ!!」
 さっきのくすぐり愛撫とは次元の違う、強烈なくすぐり責めだった。かぎ状に曲げた指を休まず動かして
リーナの身体に刺激を送り込み続ける。
「ふふ……神の手の洗礼を受ければどんなウソもつけませんよ。ホラホラ、だんだん本当の事を喋りたくなって
きたんじゃありませんか〜? コチョコチョコチョコチョ……」
「キャハハハハハハハハハハハッ!!! ホントに……! ホントにウソなんかついてなひひひひひッ!!」
 リーナは身体を右に左にくねらせて『神の手』から逃げようとするが、手足を縛られた状態では逃げられる
範囲はたかが知れている。8本の『神の手』から逃れる術はないのだ。
 審問官の一人が左右の腋の下をゴニョゴニョとかきませ、一人が左右の脇腹をクニクニと揉み、一人がお腹
に指を立ててコショコショと這わせ、一人が左右の足の裏をコリコリと掻いている。
 全身に送り込まれるくすぐったさにリーナは混乱した。この責め苦にどう対処していいのか分からず、動か
せるはずのない手足を夢中で動かそうとする。ものすごい力で鎖が引っ張られ、リーナをハリツケにしている
ベッドがギシギシと音を立てた。
「やめてぇへへへへへッ!! ゴメンなさい! ゴメンなさいぃひひひひはははははははははッ!!!」
 あやまる事など何もないのに、リーナは何度も『ゴメンなさい』を繰り返した。
「ゴメンなさいって事は、やっぱりウソをついたんですね? でしたら本当の事を喋るまで続けます。ほーら
コチョコチョコチョコチョ……」

 容赦のないくすぐり責めに、リーナは次第に何も考えられなくなっていった。

80 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:49:13 ID:mqRnEU5I0
「どうです? 何か喋りましたか?」
 リーナが審問を受けている部屋にヨギがやって来た。彼は『明日の朝様子を見に来る』と言っていたから、
どうやら夜があけたらしい。
 一晩中、ほとんど休むことなくリーナをくすぐり続けていた審問官たちの手が止まった。審問官たちは自分
たちにホイミをかけ続けて体力を回復しながら徹底的にくすぐり続けたのだ。普通ならリーナの体力が持たない
所だが、リーナが瀕死になるたびにべホマをかけ、気絶するとザメハをかけ、一瞬たりともリーナを休ませて
くれなかったのだ。
「それが……どんなに質問をしても『知らない』の一点張りで……」
 審問官は困ったような顔をしてそう言った。だが彼女たちにも分かっているはずだ。彼女たちは最初から、
リーナが答えられない事ばかりを質問している。リーナがほほえみ教に害をなすつもりで来たのではない事を
知った上で、審問という名のくすぐり虐待をしていたに過ぎないのだ。
「困りますねぇリーナさん。私たちは貴女に怪我をさせないよう、平和的に審問をしているのですよ? 協力
していただけないのなら、私たちは貴女を有害な異教徒として処理しなければならない」
「ハァ……ハァ……ホ、ホントに……何も企んでなんか……いません……ポルトガに帰らせてぇ……」
「それは出来ません。貴女は私たち教団の総本山を見てしまいましたからね。貴女が良からぬ事を企んでない
という確証が得られるまでは、お帰しする訳にはいきませんよ」
 ヨギが審問官達に目で合図した。審問官たちはすぐに動き、リーナの手足を拘束していた鎖を外す。
 手足が自由になったリーナはすぐにでもこの部屋から逃げ出したかったが、逃げるどころか起き上がる事
さえ出来ない。べホマで体力を回復されているとはいえ、一晩中続いたくすぐり責めでリーナの気力は根こそぎ
奪われているのだ。
「やむを得ませんね……でしたらリーナさんには別室で『洗礼の儀式』を受けていただきます。簡単な儀式を
済ませて私たちの神グリークス様の祝福を戴いた後でしたら、お帰りいただいて結構です」
 リーナは無言でふるふると首を振った。
 洗礼という言葉はもう何度も聞いている。昨夜は一晩中『神の手の洗礼』という名のくすぐり責めを受けて
いたのだ。
「いやだと言われても困ります。これはもう決まった事ですから」
 ヨギの顔には、またあのニヤニヤ笑いが貼りついていた――

 リーナが連れて来られた『別室』は、まるで闘技場のような場所だった。
 フロアの真ん中に円形の窪みがつくられ、その周囲を鉄格子が囲んでいる。構造としてはロマリアにある
闘技場のミニチュアといった感じだ。
「では儀式を始めますから、服を脱いで祭壇の真ん中に立ってください」
 審問官たちはすでにインナーのみとなっているリーナに、その最後の一枚さえも脱ぐように促した。
 このフロアにいるのは4人の女性審問官と自分だけで男は一人もいないのだが、リーナは人前で裸になる事
に慣れていない。勇者たちと冒険をしている時も、最初は女武闘家と一緒にお風呂に入る事さえ抵抗があった
のだ。
「ぬ……脱がないとダメなのですか……?」
「洗礼の儀式はグリークス様の祝福を戴く神聖な儀式ですから」
 リーナは嫌な予感を覚えた。むしろ嫌な予感しかしない。
 だが逆らっても自分一人ではこの場を切り抜ける事が出来ない。言うとおりにするしかなかった。

81 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:50:14 ID:mqRnEU5I0
 インナーを脱いで生まれたままの姿になったリーナは、おそるおそる“祭壇”の中央に立った。
 普通、祭壇というものはどんな宗教でも高い位置にあるのが相場だが、ほほえみ教の祭壇はフロアの床より
低い位置にある。まわりに立った審問官たちがリーナを見下ろしていた。
「では始めましょう。ああ、特に手順とか作法とかはありませんから、リーナさんは何も考えなくて結構です」
 これから一体何が始まるのか……戦々恐々としているリーナの耳に異音が聞こえたのは数秒後の事だった。
 すり潰した薬草を煮詰めた時のような、毒の沼地からガスが噴き出す時のような音。
「こ……これは……」
 リーナはすぐに異音の発生源を突き止めた。石のブロックを並べてつくられた祭壇の、石の隙間から粘度の
高い液体がじゅくじゅくと染み出してきているのだ。
「ス、スライム……!?」
 その液体は、この世界に生きるものなら誰でも知っているモンスター、スライムによく似ていた。
 スライムによく似た青い粘液はみるみるうちに祭壇を覆い尽くし、リーナの足にもまとわりつく。
「ちょ……なんですかこれ……ぅわ……ッ!」
 意外と生温かい感触に驚いたリーナは足を上げようとしてバランスを崩し、粘液に覆われた床にペチャンと
尻餅をついた。
「ううぅ……ぬるぬるです……気持ち悪いですぅ……」
 リーナは太ももに付着した粘液を取ろうと手で擦った。しかしその手もすでに粘液まみれであるため、逆に
ヌルヌルが広がってしまう。
 粘液は感触こそ気持ち悪いものの、皮膚を溶かすとか毒があるとか、そういった効果はないらしい。今の所
これといって危険は感じない。
「それは神聖なるグリークス様の使い、スライミーハンド様です」
 審問官の一人が説明した。
(スライミーハンド……? ハンドって、手って事ですよね……? これのどこが……)
 リーナは首をかしげて考え、そして思い出した。
 リーナは過去に、よく似た名前のモンスターに出会い、襲われた経験がある。
「まさか……! マ、マドハンドの仲間なんじゃ……」
「大丈夫ですよ。マドハンドやブラッドハンドのような野蛮なモンスターとは違いますから。スライミーハンド
様は『笑い』の力でリーナさんの肉体と魂を浄化してくださるのです」
 リーナはすべてを理解した。
 これから何が行われるのかも。ほほえみ教が何を目的とした教団なのかも。

 青い粘液で出来た手が床からニョキニョキと生えてきた。それも1本や2本ではない。
「も……もうくすぐられるのは嫌……!」
 昨夜行われた、悪夢のようなくすぐり責めを思い出しておびえるリーナ。
 だがスライミーハンドの『洗礼』は、昨夜の悪夢を遥かに凌駕する、地獄の責め苦であった――

82 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:51:13 ID:mqRnEU5I0
「きゃあぁあははは!! あっは!! やぁあはははははは!! やめて……! やめてぇえええっ!!」
 リーナは祭壇の真ん中でのたうち回り、手足をバタバタさせ、身体を激しく左右によじらせて笑い悶えた。
「くしゅぐったひひっ!! ひひひひひ……っ! たしゅけて! だじゅげでェエエエ!!」
 そのくすぐったさは、昨夜の審問が子供の悪ふざけ程度に思えてしまうほどの激しさだった。
 スライミーハンドの数は、目に見える範囲だけでも数十本。それらが一斉にリーナをくすぐっているのだ。
指の動かし方も審問官たちとは比較にならないほど速く、そして巧みである。ヌルヌルした粘液が潤滑油の
役割をし、指の動きをよりスムーズにする効果もあるようだ。
 そして、縛られているわけでもないのにまったく逃げる事が出来ない。
「ひゃめへへへへへっ! わき腹……ッ!! くるしひひひひひっ!!!!」
 リーナのおなかを左右から挟み込むようにしてくすぐっている2本のスライミーハンドを、リーナは両手で
つかまえた。いや、つかまえようとした。
 だがスライミーハンドは液体生物である。水を手でつかむことは出来ない。つかんだそばから形を失って
消えてしまう。そして消えたと思った次の瞬間には、別の手が伸びてきてわき腹をくすぐり続けているのだ。
 これと同じ事がリーナの全身で起こっている。スライミーハンドはリーナを自由にくすぐる事が出来るのに、
リーナはスライミーハンドをつかむ事が出来ない。
「キャハハハハハハハハハッ!!! もうダメですぅ!! くすぐりを……! くすぐりをやめさせてぇ!!」
 このまま続けられたら気が狂ってしまう。リーナは審問官たちに懇願した。
 しかし、審問官たちはニコニコとほほえみながら言った。
「その調子ですよリーナさん。もっともっと笑ってください。笑いは人を幸福にし、人を健康にしてくれます。
スライミーハンド様の『洗礼』に身をゆだね、笑いの素晴らしさを噛みしめてくださいね」
 取り付く島もなかった。この教団においては、笑う事=素晴らしい事なのだ。
「もうやだあああああっ!! もれる……もれちゃいますぅうひゃひゃはははははははッ!!!!」
 リーナは両手で股間を押さえ、その手を太ももで挟むような姿勢になって悶えた。激しいくすぐり責めに
よって、こらえがたい尿意を催したのだ。
「大丈夫ですよ。遠慮なく漏らしてしまって構いません。スライミーハンド様もお喜びになるでしょう」
 聖職者であるリーナにとって、人前でお漏らしをするなどもっての外である。
 だが昨夜からずっと我慢していたのだ。お腹やお尻、下腹部や内ももを激しくくすぐられ続けている状態で、
これ以上我慢することなど不可能であった。
「みないで! みないでくださひひひひひひひっ!!」
 リーナの股間から黄色い液体が勢いよく放出され、床の粘液と混じり合う。リーナは必死に止めようとする
が、一度堰を切ってしまった以上もう止める事は出来ない。
 シャアア、という音がはっきり聞こえてしまうほど激しい放尿が1分以上も続いた。
「うふふ……たくさん出しちゃいましたねえ。そんなにガマンしてたんですか〜?」
 審問官が嘲るような口調で言ったが、それに反応する余裕は今のリーナにはない。
 漏らしている間も、スライミーハンドのくすぐり責めは休むことなく続いているのだ。

83 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:52:13 ID:mqRnEU5I0
「恥ずべき事ではありませんよ。それはリーナさんの身体がスライミーハンド様の洗礼を受けて悦びを感じて
いるという証なんですから」
 審問官の言葉はこじつけ以外の何物でもなかったが、リーナがお漏らしした事でスライミーハンドの動きは
はっきりと変わっていた。
「ダメですぅううううッ!! ソコだけはらめぇええへへへへへへ!!」
 スライミーハンドたちの動きが活発になり、攻撃が下半身に集中する。まるで「もっと出せ」と言っている
かのようだ。
 無数のスライミーハンドにもみくちゃにされながら、リーナは必死に股間を防御した。
 だがヌルヌルしたスライミーハンドはリーナの防御を簡単に突破し、女の子の一番大切な場所に容赦なく指を
這わせる。
「ひやらぁあああっ! もう出なひひひっ!! もう出ませんんにゃははははははッ!!」
 攻撃が下半身に集中したとは言え、他の場所へのくすぐりが止まったわけではない。リーナが下半身を守る
ことに夢中になっているのをいいことに、防御が手薄になった上半身にも容赦なくくすぐり攻撃が降り注ぐ。
「もう出な……っ! ああっ!? ま、また……! また漏らしちゃいますぅうううッ!!」
 リーナは驚愕と戦慄をおぼえた。たった今盛大に放尿したばかりだというのに、身体の芯が激しく疼く。
 下腹部や脚の付け根、お尻や背中などを激しくくすぐられ、クリトリスと尿道をクチュクチュと弄くられた
事で、早くも新たな尿意が訪れたのだ。
「ひゃ……! ひゃらぁああ!! もうたしゅけへへへへへへへっ!!!!」
 リーナが身体をよじるたび、足を閉じようとするたび、愛液とも尿ともつかない液体がピュッ、ピュッと
股間から飛び出す。何度でも。いつまでも。
「やらぁああはははははははッ!! くるっちゃう! ぐるっぢゃうううううう!!!」
 しゃべる事も呼吸をする事もままならず、尿意さえも相手の自由にされ、リーナの精神はもはや崩壊寸前
であった。
 この責め苦から解放されるのであれば、あとの事はもうどうなってもいい。手足を切り刻まれてもいい。
 だが、そんな限界寸前のリーナに突き付けられたのは、さらなる地獄であった。


「さて、儀式も順調にすすんでいますので、私たちはこれで失礼します」
 審問官たちはペコリと頭を下げ、出口に向かって歩き出した。リーナをこのまま放置して行くつもりらしい。
「まってぇ!! 行かないで……! たしゅけて!! やめさせてェエエエエエエ!!!!」
「うふふ、大丈夫ですよリーナさん。儀式が終わる時にはきっと、リーナさんもほほえみ教の素晴らしさを
理解している事でしょう……それではごゆっくりと、素晴らしい笑いの世界を楽しんでくださいね」
 リーナの必死の声に背を向け、審問官たちは部屋を出て行った。部屋の扉がバタンと閉まる。

 自分とスライミーハンドしか存在しなくなった部屋で、リーナはいつまでも笑い悶え続けた――

84 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:53:13 ID:mqRnEU5I0
 翌日、審問官たちが祭壇のある部屋を訪れると、そこには変わり果てた姿となったリーナが横たわっていた。
 手足を投げ出し、口をだらしなく開き、虚ろな瞳で天井を見上げている。
 ヌルヌルの粘液まみれになった身体はピクリとも動かない。どうやら呼吸もしていないようだ。

 リーナは死んでしまった。
 終わる事のないくすぐり責めに体力と精神力が尽きてしまったのだ。
 くすぐりから逃れる方法を最後まで必死に考えていたのだろう。祭壇を囲む鉄格子のあちこちにヌルヌルした
粘液が付着している。鉄格子を乗り越えて祭壇から逃げようとしたらしい。
 鉄格子はそれほど高くないから、普通なら誰でも簡単に乗り越える事が出来る。そう、手足が粘液まみれに
なってさえいなければ。
 この世に生まれてきた事を後悔するほどの凄まじいくすぐったさ。すべての抵抗がまったく意味をなさない
絶望的状況。
 それを死ぬまで続ける事。これが『洗礼の儀式』の正体であった。

「……儀式は無事完了ですね。リーナさんの肉体と魂は神の手によって浄化され、グリークス様の使徒として
今日から新しい人生が始まるのです」
 審問官たちはリーナの全身に付着した粘液を特製の聖水で洗い流し、祭壇から運び出した。
 リーナの魂を呼び戻して生き返らせるために。


 ――その後――
「アレフガルドの様子を見に行ったの? どうだった?」
「皆さん元気そうでしたよ。復興も順調に進んでいるようでした」
 リーナはカザーブの武闘家を訪ねていた。ポルトガ、ロマリア、カザーブ、そしてアリアハンは船がなくても
行き来できるため、時間さえあればお互いの家を訪ねるのは簡単だ。
 だが、リーナがわざわざ時間をつくってカザーブを訪れたのは、仲間の顔を見るため――ではなかった。
「復興は順調なんですが、アレフガルドに新しい宗教団体が現れて、何やら怪しげな儀式をしては人々を困ら
せているようなんです」
「ふーん、どこにでも悪い奴ってのはいるんだねー。で? あたしは何を手伝ったらいい?」
 日頃から『困った時は一人で抱え込まずに相談しろ』と言っているだけあって話が早い。
「少し調査をしてみようと思ったのですが、私一人では不安なので……」
「いいよー。道具屋の店番って退屈でさー、身体がなまってたところなんだ」
「お願いします。あ、リーダーたちにも話した方がいいでしょうか……?」
「大魔王倒しに行くんじゃないんだから2人で十分だよ。女だけの方が気楽だしさ」
「そうですね。では準備が出来たら出発しましょう……」


 死ぬまでくすぐられるという究極の苦痛を与えられたリーナは、もうほほえみ教に逆らう事が出来なかった。
 自分が苦痛から逃れるために仲間を売る。神に仕える者として最低最悪の行為を、リーナは今からしようと
している。だがそうしなければ、また再びあの地獄を味わう事になるのだ。

 こうしてほほえみ教はねずみ算式に『信者』を増やし、じわじわと世界に広がって行く。
 魔王もついに成し得なかった世界征服。それが、今からゆっくりと始まるのだ……

85 ◆h44221MlYo:2009/10/18(日) 02:55:54 ID:mqRnEU5I0
ドラクエⅢ女僧侶のピッチリスーツをくすぐる話が書きたくて書き始めたものの、
終わってみたらこんな話に…

とりあえず「もはやドラクエ関係なくね?」というツッコミは必要ありません
自分で100回くらいツッコんでますからw

86くすぐり好きの名無しさん:2009/10/18(日) 14:18:12 ID:wOLviFj.0
僧侶さんの服はとってもエロうございますね・・・
やはりドラクエキャラはくすぐり殺せるのが魅力!
怪しい儀式のためのくすぐりとかツボでしたわー
GJ!

87くすぐり好きの名無しさん:2009/10/21(水) 17:17:04 ID:9t65gcB20
エロGJ!
ゾーマを倒した後の仲間のその後の描写とか、
脇道の部分が最小限にまとめられた上に最後の道連れ描写で無駄がない
凄まじい技術が詰まっとりますな

欲を言えば最後は恐怖ではなく
様式美的にくすぐりの虜になって欲しかったw

88 ◆h44221MlYo:2009/10/21(水) 20:33:18 ID:MV6DXTAQ0
>>86-87
感想ありがとうです

>怪しい儀式のためのくすぐり
異教徒→異端審問です! 邪教→怪しい儀式です! ひどい偏見w

>様式美的にくすぐりの〜
くすぐりの虜になった上で知り合いを巻きこんで行くパターンも考えたのですが…
死ぬまでくすぐられた人間がくすぐりの虜になる、という無茶を通すのが大変そう
だったので結局ああいう形になりました
最初からくすぐり殺す気マンマンだったのでw

89T刑:2009/10/21(水) 23:43:09 ID:iVB8HVNQ0
 元ネタは某パンチラアニメです。
  ↓

『学○の怪談After〜バンザイ参り』

(これまでのあらすじ)
 子供のころにさまざまな妖怪と遭遇し、戦ってきた宮の下さつきも、今では女子大生になっていた。
 夏休みを利用して、仲の良い女の子グループでとある山村の民宿に泊まりに行ったさつき。
 しかし、楽しいはずの旅先でとんでもないことが起こってしまう。
 一緒に来た仲間達が悪霊にたたられて、狂ったように暴れはじめたのだ。
 もちろん、たたりなので医者に治せる症状ではない。
 村の長老の話によると、皆を元に戻すためには、村の伝統的な儀式『バンザイ参り』をするしかないというのだが……



 バンザイ参り−−その説明を聞いた時はぎょっとしたが、それ以外にたたりを消す方法がないと聞かされれば、やっぱりやめますと言うわけにはいかなかった。
 この風変わりな儀式を行うために、さつきは村はずれの森まで来ていた。
 儀式の要点を簡単に言えば、若い娘が森の奥にある神様の祠まで一人でお参りに行って、祠の前でお願いすれば願いがかなうという単純なものなのだが……そのお参りに行く作法というのが、現代人の感覚からすればあまりにも奇妙で常識はずれなものだった。

90T刑:2009/10/21(水) 23:44:21 ID:iVB8HVNQ0
さつきは全裸で両手を高々と挙げたまま、薄暗い森の中を歩いていた。夏なので寒くはなく、むしろ涼しくて気持ちいいぐらいなのだが、とても涼しさを楽しむ気にはなれなかった。
(あ〜、恥ずかしいなぁ……)
 古来からの作法により、このバンザイ参りと呼ばれる儀式を行う者は、衣服を身につけてはいけないことになっている。
 だから、着ている物は全て、森の入り口にある古ぼけた小屋に脱ぎ捨ててきた。
 いくら人気のない森の中といえども、年頃の娘が裸で外を歩くのはやっぱり抵抗がある。さつきだって、友達を助けるためでなければ絶対にこんなことはやらない。
 森の奥にあるという祠まで、全速力で走ってさっさと終わらせたい心境だが……走ることもまた、古来からの作法で許されてはいない。
(せめて手で隠したいよ……)
 小学生の頃とは見違えるほどに女っぽくなった身体に下着一枚つけることも許されない今のさつきは、まるで強盗に銃を突きつけられた人質のように、両手を空に向かって高々と挙げている。
 お参りする者は、祠に着くまで両手を挙げたまま歩かなければならないというのが、古来からのきまりである。この手の形こそが、バンザイ参りの名前の由来なのだ。
 しかし、さつきは浮かんだ考えを振り払う。
(いいや、そんなこと言ってられないわ。みんなを元に戻すためだもの……)
 誰かに覗かれている可能性を考えてしまうと、恐怖と羞恥で先に進めなくなってしまう。だからその可能性が頭に浮かばないように、さつきは両手を挙げたまま、必死で別なことを考えようとしていた。
(あーあ、こんな姿、ハジメには見せられないなぁ……そういえば、ハジメって今どうしてるんだろ? もう何年も会ってないな……)
 子供のころ一緒に何度も妖怪と戦った、とても元気でちょっぴりエッチな同級生の男の子のことをぼんやりと思い出しながら、さつきが森の中を歩いていると……
 むぎゅっ!
「キャッ!」
 いきなり左右の乳房を鷲づかみにされて、さつきは悲鳴をあげた。バンザイ型に挙げていた両手を反射的に降ろして胸をかばい、その場にしゃがみこむ。
(な……なに? 今のは……)
 錯覚ではない。いま確かに、誰かに胸を触られた感覚があったのだ。
 しゃがみこんだまま周囲を見回すと、それはすぐに見つかった。
(えっ……おばけ?)
 それは、まさしくおばけだった。いつの間にかさつきの前に現れた三匹のおばけが、ニタニタと笑いながら、地面にしゃがみ込んださつきを見下ろしていた。
 三匹のおばけは、どれも人間とはかけ離れた姿をしていた。それゆえに、一目でおばけだとわかったのだが。
 おばけに遭遇するのは数年ぶりのことである。さつきは三匹に問いかける。
「あなたたち……何なの?」
 意外と恐怖を感じないのは、三匹の外見がどことなくユーモラスだからか。
 三匹のおばけは、おどけた口調で答える。
「へっへっへ、おれたちは、この森に住むおばけの三兄弟さ」
「名前はないから、てきとうに長男・次男・三男とでも呼んでおくれよ〜」
「ふふふふ……知ってるよ。おねえちゃん、バンザイ参りの途中なんだよね?」
 三匹のおばけ兄弟は、地面にしゃがみこんだままのさつきに言う。
「さあ、早く立って、続きをやりなよ〜」
「お参りは、まだ始まったばかりだよ」
「さあ、両手を挙げて、歩きなよ。おいらたちが、いっぱい邪魔してあげるからさ」
「じゃ……邪魔って!」
 その一言を聞き逃さずに、さつきは言い返す。
「あんたたち、邪魔しないでよ! こっちはね、友達が悪霊にたたられて大変なんだから!」
 さつきの怒りはもっともだが、三匹のおばけはヘラヘラと笑いながら答える。
「え〜、でもぉ〜」
「そんなのは、おれたちには関係ないことだし」
「簡単に願いをかなえさせたらつまらないし〜」
「つ、つまらないって、あんたたち……」
 ひどいことを平気で言う妖怪たちに絶句するさつき。
 そんなさつきに、意地悪な三匹が勧める。
「さあ、さっさと立って、バンザイ参りの続きをやりなよ」
「そこでしゃがんでても、願いはかなわないよ〜」
 そうなのだ。森の奥にある祠まで行かなければ、友達のたたりは消えないのだ。
「それとも、このまま引き返す? お友達がたたられたままでいいなら、そうしてもいいけどね〜」
「……」
 子供のころから友達思いだったさつきに、そんな選択ができるはずもない。
「やっ、やるわよ! やればいいんでしょ!」
 さつきは半ばヤケクソになりながら立ち上がり、両手を空に向かって高々と伸ばした。

91T刑:2009/10/21(水) 23:45:21 ID:iVB8HVNQ0
 両手をバンザイ型に挙げたまま、全裸で再び歩き出したさつき。彼女につきまといながら、三匹のおばけがなれなれしく声をかける。
「気をつけなよ、おねえちゃん」
「バンザイ参りの途中で三回手を降ろすと、願いは二度と神様に届かないからね」
 その説明は、事前に長老から聞いていた話と一致する。
「おねえちゃんは、さっき一回降ろしたから、手を降ろしていいのはあと一回だけだよ」
「わっ……わかってるわよ!」
 歩きながら、さつきは鬱陶しそうに返事をする。先程だって、こいつらが邪魔しなければ手を降ろさずにすんだのだ。
 三匹の妖怪は、裸で歩くさつきと同じ速度でついてくる。
 バンザイ参りでは走ることは禁じられているので、駆け足で振り切ることもできない。
(こいつら……どこまでついてくるのよ!)
 いくら相手が人間以外の存在でも、裸でバンザイしているところを見られるのは、恥ずかしくてたまらない。
 気にしちゃだめだと思っても、自然と顔が赤くなるのも無性に腹立たしい。
 おばけの方は、さつきの裸体をニヤニヤと眺めながら、楽しそうに話しかける。
「わかってるなら、いいんだよ」
「簡単に終わっちゃうと、おいらたちもつまらないからね〜」
「おっぱいもお股も丸見えだけど、むやみに手で隠したりしちゃいけないよ。おねえちゃん」
「そうそう、手を降ろしちゃいけないよ。たとえば、こ〜んな事をされたとしてもね」
 と言いながら、おばけ兄弟の長男は、背後からさつきの胸に手を伸ばし−−
「ひっ……!」
 さつきは思わず声をもらした。
 妖怪が、歩きながらさつきのおっぱいをモミモミと揉みはじめたのだ。
「いやっ……やっ、やめて!」
 思わず手を降ろしかけたが、ギリギリのところで踏みとどまったのは、降ろすなと直前に念を押されていたためか。
 両手を挙げたままでは、もちろん乳房をガードすることはできない。
「やっ、やだっ……やめなさいよ!」
 抗議するさつきをせせら笑うように、両手で左右の乳を揉みながら、おばけが答える。
「ふふふ……悪く思わないでよ、おねえちゃん。元はといえば、こんなところをおっぱい丸出しで歩くキミが悪いんだからね〜」
 さつきだって好きで裸になったわけじゃないのに、おばけ長男はそんなことを言う。
 その様子を周りで見ている次男と三男は、 
「いいなぁ〜兄ちゃん」
「柔らかくて、気持ち良さそう〜」
 うらやましがる弟たちに、長男が約束する。
「待ってろよ。後でおまえたちにも触らせてやるよ。祠につくまで、たっぷりと時間はあるからな〜」
 それを聞いて、
「ちょ……ちょっとぉ! 勝手にそんな約束しないでよ!」
 いやらしい手で乳房を揉まれながらさつきは怒鳴ったが、それ以上のことはできない今の自分が悔しかった。
 うかつに手を降ろせない今の状況では、妖怪をひっぱたいてやることもできないのだ。
 バンザイ参りのゴールの祠は、まだずっと先である。

92T刑:2009/10/21(水) 23:46:30 ID:iVB8HVNQ0
「いやっ……やだ……!」
「ああっ……やめて!」 
 それからしばらくの間は、おばけ三兄弟はやりたい放題だった。
 さつきがあと一回しか手を降ろせないのをいいことに、
「ぐふふふ……おねえちゃん、おっぱいは小さめだね。ブラジャーはBカップかな?」
「かわいいお尻だね。指でカンチョーしちゃおうかな。へへへへ……」
 いやらしいことを言いながら、三匹の兄弟は代わる代わるさつきの乳房を揉み、乳首をつまみ、股間にタッチし、お尻の割れ目を指でなぞる……。
「くぅぅ〜っ……!」
 いやらしいことを何度も何度もされ、忍耐も限界に近づきつつあるさつきだったが……
(だめよ! かまっちゃ……!)
 怒りと羞恥と屈辱が理性を吹っ飛ばす寸前に、使命を思い出して、言い聞かせる。
(そ……そうよ! おばけなんて、動物と同じよ! 動物に触られたって、気にすることはないわ!)
 そう自分に言い聞かせながら、
「……」 
 唇を横一文字に結び、無言で両手を挙げたまま前へ前へと歩く。
 これまでセクハラ攻撃に何度も悲鳴をあげさせられたさつきが、やっとたどり着いた結論は、そう開き直ることであった。
 そんな彼女の決心を知ってか知らずか、おばけ三兄弟が何やら相談を始める。
「このおねえちゃん、意外とがんばるね〜」
「ああそうだな」
「もう祠も近いし、そろそろあれをやる?」
「そうだな。そろそろやるか〜」
 おばけのことなど無視するつもりだったが、
(えっ? あれって、いったい何を……)
 彼らの何やら意味ありげな相談に、さつきが戸惑いを感じた次の瞬間、それは始まった。
 何の説明もなくさつきの背後に回りこんだおばけ兄弟の長男が、両手をスーッとさつきの身体の側面に伸ばし−−左右の手で、さつきの腋の下をコチョコチョとくすぐり始めたのだ。
 コチョコチョコチョコチョ……
「ひっ……ひゃあぁぁぁぁっ!」
 それは本能的な反応だった。予想もしなかった攻撃をいきなり腋の下にくらったさつきは、頭で考えるよりも先に両手を降ろし、くすぐりを防ぐために腋を閉じてしまった。
 期待通りの反応に満足しつつ、おばけたちは口々に言う。
「あらあら、また手を降ろしちゃったね〜」
「これでもう、おねえちゃんは手を降ろせなくなったわけだ」
「あーあ、最後の一回だったのに、もったいないことしちゃったね」
 一見同情しているような口ぶりだが、おばけたちの表情は、とても嬉しそうである。
「……!」
 両腋を硬く閉じたまま、おばけ兄弟をにらみつけるさつき。
 しかし、おばけたちはさつきの怒りなどどこ吹く風で、ニタニタと笑いながら、
「でも、そろそろ腕も疲れてきたころだろうし、ちょうどいいでしょ?」
「せっかくだから、今のうちに腕を休めておきなよ」
「バンザイ参りは、まだ終わってないんだし〜」
 こいつらに抗議したところで、無駄だということはわかりきっている。
 そして、ここまできてお参りをやめられるはずもない。
「……!」
 腕の疲れも取れたころ、意を決して、さつきはもう一度両手をバンザイの形に挙げた。
 手を挙げたまま再び歩き出したさつきに、おばけ三兄弟は意地悪く宣言する。
「覚悟しときなよ、おねえちゃん。ここから先は、くすぐり責めだからね〜」
「手を降ろさないように、しっかりと挙げているんだよ」
「責任重大だよ〜。あと一回手を降ろしたら、お友達は二度と元には戻れないんだからね。ふふふふふ……」

93T刑:2009/10/21(水) 23:47:27 ID:iVB8HVNQ0
 両手をバンザイの形に挙げた裸の若い娘が、妖怪に腋の下をくすぐられながら、森の中を歩いている。
 それはなんとも奇妙で、こっけいで、エロチックな光景だった。
「やっ、やだっ……あはははは……」
 おかしくもないのに、さつきの口から笑い声が漏れ出てくる。 
 妖怪のことなど無視しようと思っていたさつきだったが、くすぐったい感覚には身体が自然と反応してしまう。
「ふふふ、悪いね〜、おねえちゃん。おれって、きれいな腋を見るとこうしたくなるんだよね〜」
 と言いながら、おばけ長男は、両手を挙げているせいで全開になったさつきの腋の下を容赦なくくすぐる。
 コチョコチョコチョコチョ……
「や……いや……ははははやめて……!」
 小刻みに動く十本の指が、くすぐりに弱い腋の下を刺激する。
(く……くすぐったい。もうだめ……ガマンできない……) 
 さつきの腕は、腋を守ろうとする本能に負けて何度も下がりかけるが、
(いいや、だめよ! ガマンよ! ガマンするのよさつき!)
 そのたびに、さつきは気を取り直して腕に力を込め、両手をピンと真上に伸ばす。
 どんなに腋がくすぐったくても、自分の意志で両手を挙げ続けていないといけない。
 それは、バンザイ参りを始めた頃には想像すらしなかった試練だった。
「アハハハ……!」
(あ〜っ! あの時もっとガマンしておけば良かった!)
 笑いながら、心の中ではすでに手を降ろす権利を使い切ってしまったことを後悔していた。
 あと二回……いや、一回でも腕を降ろすことができれば、もっと楽だったに違いないのに。
「いゃはははははは……」
 さつきは笑いながら懇願する。
「あはははお願いやめて……ぎゃははは他のところなら触ってもいいから……ハハハ腋の下は許して……」
 それを聞いたおばけの弟たちは、兄にくすぐられて笑い苦しむさつきをニヤニヤと眺めながら、彼女に言い返す。
「だ〜めだよ。だって、くすぐりの方がおもしろいもん」
「そうそう。おっぱいモミモミは、もう十分楽しんだからね〜」
 おばけの長男も、意見は同じで、
「そういうことだよ。でもまあ、祠まであと十分ほどだから、せいぜいがんばるんだね〜コチョコチョコチョ……」
「じゅ……アハハ十分……そんなにあははは……」
 あと十分も、自分から腋を広げてくすぐり責めを受けなければならない。それはまさに地獄の数字だった。
 絶望で目の前が暗くなるさつきを、おばけの弟たちがはやしたてる。
「ふふふ……ほらほら、しっかり歩きなよ」
「立ち止まると、それだけ長く苦しむことになるよ〜」
 さつきをコチョコチョくすぐりながら、兄が弟たちに声をかける。
「おい、おまえたち。そろそろ交代だぞ。準備しておけよ〜」
「わかってるよ〜」
 待ってましたとばかりに返事をした二匹の弟たち。
「おれはこれで、おねえちゃんをコチョコチョしてやるよ」
 おばけの次男は、どこからか取り出した羽根ぼうきを両手に持って、楽しそうにさつきに見せつける。   
「へっへっへ、おいらなんて、わき腹も同時にくすぐっちゃうもんね〜」
 言うと同時に三男の身体から新たに二本の腕がにょきにょきと生えてきて、合計四本の手が指をわきわきと動かす。
「や……やだ……アハハハおねがいやめて! くすぐりは……ハハハくすぐりはもう嫌ぁぁぁ〜っ!」
 笑い混じりなさつきの叫びが、森の中に響き渡った。  
 
 (完)

94くすぐり好きの名無しさん:2009/10/22(木) 21:01:40 ID:dPYx99ho0
懐かしいな。そしてシチュのなんというエロさ。
恥ずかしい格好を自分の意思でさらし続けなければならないさつきが
素晴らしかったです。

95くすぐり好きの名無しさん:2009/11/10(火) 06:36:51 ID:Oj8eN96o0
GJッ!

くすぐりが奥の手に位置付けられてるのが素敵過ぎる(*´ω`)

96ららら:2009/11/12(木) 16:18:40 ID:fX8SJ6aEO
恐怖のくすぐり学校

ここは、とある小さな町の学校。
しかし、実は恐怖のくすぐり学校だった…

↑みたいな感じでいきたいと思います。

97ららら:2009/11/12(木) 16:56:42 ID:fX8SJ6aEO
「えっ!?」
関佳奈子は驚いた。英語教師の三浦早苗が、中学生に解けるはずがない問題をだして、佳奈子を当てたのだ。
「どうしたの?関さん、分からない?」
「えっと…わ、分かりません…」
すると早苗は、「しょうがないわねぇ。関さんはちょっと来なさい。皆は自習しててね。」
…こうして、佳奈子は別の教室で、早苗と2人っきりになったのであった…

98ららら:2009/11/14(土) 20:53:06 ID:W/XATnOcO
―…誰もいない放課後。佳奈子は進路指導室にいた。早苗と共に。
「関さん…学年上位のあなたがこんな問題も解けないなんて…あなたにはお仕置が必要ね。」
そういうと、佳奈子が抵抗する間もなく、体をドアに拘束した。
「え?…ちょっ、三浦先生待って…」それだけではない。早苗は佳奈子の制服を剥ぎ取り、ブラジャーとパンツだけにしてしまった。
「ふふふ…よく似合ってるわよ。胸もなかなか大きいじゃない。」

99:2009/11/18(水) 21:39:00 ID:hkxNea9MO
セーラームーンがくすぐる小説期待

100 ◆AjN2xCq7C6:2009/12/02(水) 00:00:57 ID:SBMHUu8s0


  くすぐり式家畜生産術


「あははは、はは、はひゃあぁははは!やめてぇ…はひぃひひひひゃひゃひゃひゃ
めえぇ!くすぐったいぃひひひひい!しんじゃううう!!」
「嘘はいけないわよ、死ぬほどキツクなんてしてないんだから」
「これくらいで死にそうだなんて、これはもっとくすぐって体を慣らしてあげない
といけないわね」
「やだあ!くすぐったいのもうやだあ!……きゃあっはっはっはははははは!おね
がいやめてえ!!」

 二人の女の楽しげな声と、少女の苦しげな叫び声が響き渡る。

 この二人の女は裏社会では名の知れた調教師姉妹だ。彼女たちは薬物の類は使わ
ず、一般には知られていないいくつかのツボの刺激を含めたくすぐりで乳腺を活性
化させ、くすぐられることで母乳が出るような体質に変える技を持っていた。そし
て一旦母乳が出るようになった女は、栄養たっぷりの食事を与えられながら更にく
すぐられることで母乳の分泌が増し、牛のようにたっぷりの母乳が出るようになる。
最終的には、くすぐられながら機械で搾乳されて悦びの声を上げる雌牛にされてし
まうのだ。

 そんな彼女たちが今くすぐっているのは拉致されてきたばかりの少女、名前は美
由利という。中学生にもなっていない美由利の胸は膨らみ始めたばかりで、とても
母乳が出るような胸には見えない。だがそんなことはお構いなしとばかりに、姉妹
はくすぐりを続けていた。
 小部屋の中央で左足を床に、天井から垂れ下がる鎖に両手首と右ひざを繋がれた
美由利は一糸纏わぬ姿で無防備に晒された裸身をくねらせていた。よく見ると、小
さな鍼が膨らみかけた左右の胸の乳首の斜め下10センチほどの位置に2本ずつ計
4本、左右の腋の下には1本ずつ刺さっており、背中にも5本さし込まれている。
だが少女は痛みは一切感じていなかった。痛点を避けて刺されたそれらの鍼は、そ
れぞれが乳腺を刺激するツボや皮膚の感覚を増すツボを刺激しているのだ。

「どうかしら、私達の鍼の味は」

 美由利の背後ろに回った調教師の姉、ファイは、1本の鍼を指でピンと軽く弾く。
瞬間、背筋に味わったことのない感覚が走り美由利は意図せずして体を震わせる。
触感とはは皮膚表面で感じる物のはずなのに、体の内側から揺さぶられるように生
じるむず痒さとくすぐったさ。まるで神経が直接いじられているようだった。

「うひっひひいいぃぃぃぃぃぃ!!」

 目を見開いて美由利はその衝撃に叫ぶ。一方少女の前に立つ調教師の妹ニューは、
腋に刺した鍼に触れないよう二の腕をやさしく撫でさすりながら幼い体の反応を確
かめていく。

101 ◆AjN2xCq7C6:2009/12/02(水) 00:02:07 ID:SBMHUu8s0
「この辺はどぉ〜?」
「くぅぅ〜〜っくっきっきききひひぃ…!」

 少女は歯を食いしばって目を閉じながら、首をブンブンと振って抵抗しようとす
る。鍼の振動が止まり背中のくすぐったさは小康状態となったが、腕をさすられる
ような大声で笑わずに済むギリギリのくすぐったさもまたきついものだった。

「最初はこのへん触っても全然反応しなかったのにね、だぁいぶ敏感になったわね?」
「ううぅっ、ぐぅぅ〜…」

 少女は脂汗を浮かべながら必死に耐える。今されているような弱いくすぐりで笑
ってしまうと、このまま笑いっぱなしになって止まらなくなるのではという恐怖が
あったからだ。そしてもう一つ、さして敏感でもなかった場所にくすぐったさを感
じていることにも恐怖があった。目の前の女が言うとおり、少女の体は当初よりも
随分敏感になっている。以前は腕に触られてもくすぐったさなど感じなかったはずだ。

「くすぐりによく反応する体を作る。これが愛らしい雌牛になるための第1段階よ」
「やだぁ……私牛なんかになりたくないぃ…」

 ニューが手を止めたため少しだけ楽になった美由利は、自分を作り変えようとす
るファイの言葉に力なく首を振る。

「第2段階はくすぐりの快感を体に覚えさせるの。美由利ちゃん、あなたにはくす
ぐられるのが大好きなメスになってもらうわ」
「やだ……やだぁ…!」
「あなたに拒否権はないの。早く受け入れなさい?自分はもう人間じゃなくて家畜
なんだって」
「違うぅ…私、人間の女の子ぉ…」

 ぽろぽろと涙をこぼす美由利に2人の調教師はサディスティックな笑みを深める。

「いけないわ姉さん。この子泣き出しちゃった」
「あらあら、雌牛には笑顔以外の表情は禁物よ?」

 そう言うと、ファイは両腋の鍼を同時に指ではじいた。

「きゃはぁぁっ!!あは、ははっはっひひひぃぃっ!!?」

 途端に感じるくすぐったさ。腋をほじられ、そのうえびりびりと振動させられた
ようなくすぐったさが美由利を襲う。そして振動のような感覚が終わってもしばら
くの間、大量の虫がざわざわと腋を這い回るような気持ちの悪いくすぐったさが続
いていた。

「すべすべしたお肌ね。健康状態はとてもいいわぁ」
「はっふぅっ!くっくうぅぅん…!」

102 ◆AjN2xCq7C6:2009/12/02(水) 00:03:14 ID:SBMHUu8s0
 お尻を優しく撫でられ、心地よい刺激に思わず子犬が甘えるような声が出てしま
う。それは美由利が今まで感じたことのない感覚だった。美由利は意識していなか
ったが、美由利の体はこれまでの責めを快感として学習し、本人も知らぬうちに幼
い肢体は性感を昂ぶらせていたのだった。

「ぴっちり閉じた子供らしい可愛いオマンコね。いずれは花開かせてあげるけど」
「やっうぅっ、そこだめなのぉっ!」

 お尻を撫でていたニューが、誰にも触れられたことのない一本筋を指でなぞって
いく。そこにはほんの少しだけ、汗とは異なる湿り気が発生していた。

「じゃあもっと育ててあげましょうか」

 そう言うと、ニューは美由利の右太股の付け根に細く短い鍼を刺し込んだ。

「ひうぅぅっ!!」

 びくりと震える美由利にかまわず今度は左足の付け根にも差し込む。相変わらず
痛みは感じない。感じるのは異物感と、鍼を刺しこまれた部分から広がる熱だった。

「あっあぁ……」

 美由利には、口を開けただらしない表情でその熱が広がる感覚を受け入れるしか
なかった。その感覚とはすなわち快感である。美由利の脳はそれをまだ快楽として
理解していなかったが、肉体は性の悦びに打ち震えていた。

「あぁ〜っ…、あっこれ、これぇっ…!」

 熱が疼きに変わり、甘い痺れとなって広がってゆく。それは閉じられた膣道をこ
じ開けるように登って行き、子宮という女の秘奥で一気に爆発する。

「うあ…あっあああぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!」

 鍼によって無理矢理ねじ込まれた初めての絶頂に、がくがくと痙攣しながら美由
利は叫ぶ。同時に括約筋が緩み、ほとばしる水音とアンモニア臭が部屋の中に広が
った。

「はじめての絶頂……すごくいいでしょう?けどこれからもっとすごくなるわよ」
「あっ、あぁっ、あぅ、うぅぅっ…」

 断続的に押しては寄せて返す快楽の波に揺さぶられるままの美由利に返答する余
裕はない。しかし体内で爆ぜるような暴力的な悦びは徐々に弱まっていき、少しば
かり思考する余裕が出来た。そして、熱に浮かされたままの頭の中に今度は奇妙な
違和感が入り込んでくる。

(あ…れ……?なんか、へん……体が……むずむず…さっきと、なんか違う……?)

 下腹部から広がる甘い疼きが痺れに変わり、それは次第に痒みへと転じてゆく。

「ふへぁ……なに、これぇ…かゆ、っくくくぅ、かゆ、いいぃぃ…?」

103 ◆AjN2xCq7C6:2009/12/02(水) 00:03:43 ID:SBMHUu8s0
 痒みの発信元は太股の付け根に挿された鍼だ。痒みはさらに、ここ数日で望まず
に慣れ親しんだ感覚へと転化していく。すなわちくすぐったさだ。

「いひぃぃ…ひひぇはぁ〜〜?はっはひっひひぃぃ!はへぇっ!?」

 筋肉の中を無数の小さな粒々が通り、その一つ一つが神経を直接刺激してくすぐ
ったさを流し込んでいくような感覚。今までよりもさらにきついくすぐったさだった。

(あしぃ!!あしがぁぁ!さわってないのに、くすぐったいいぃぃ!!)

 鍼は打ち込まれているものの調教師達は美由利の体に一切触れていない。その事
実が、自分の体が違うものになろうとしているのではないかという恐怖を感じさせ、
『家畜に作り変えられる』という言葉に実感を持たせる。

「んぎゃっはぁぁ〜〜!!やだっ!や…っははっははぁぁっ!!やだぁぁっ!しょ
んな、のぉっ!いやぁぁっ!」

 そしてもう一つの恐怖は、今のこの状態を気持ちいいと感じている自分がいるこ
とだった。激しい絶頂の直後で昂ぶったままの体に走るくすぐったさ、その苦しさ
を緩和するため分泌される脳内麻薬が美由利を溺れさせる。くすぐったさと苦しさ
を塗りつぶす気持ちよさと幸福感。

(あたまの…中……かわってっちゃう……私が…かえられてる……!)

 脳の中身を塗り替えられていくのが実感できる。だというのに既に恐怖心は薄れ
ていた。美由利は心身共にこれまでの自分と別れを告げようとしているのだ。

「ぎゃへぇ〜〜!?はへっ、あはぁっ、あはははっ!ひっ、ひぎぎ…ぐひぃっ!」

 脳に対しても体に対してもぎりぎり限界といえる刺激を受け、白目をむきどぼど
ぼと涎をこぼしながら美由利は悲鳴を上げる。意識覚醒を促すツボに鍼が刺さって
いるおかげで気絶することは許されなかった。

「さあ、鍼もよく効いているし仕上げよ」
「わかったわ姉さん」

 ファイとニューはそれぞれ両手に羽箒を持つと、わざとらしく美由利の顔の前で
ちらつかせる。涙でぼやけた視界の中でも、その物体と調教師達の言葉は妙にはっ
きりと認識することが出来た。

「すっかり敏感になってるからね、きついわよぉ?」
「大きな声で笑いまくってね?」
「ひ…ぃ……!あ…あぁぁ……」

 これから訪れる感覚を理解して瞳に浮かぶ恐怖、そして期待にゆるむ口元。
 美由利の人間としての最後と、新しい始まりが近づいていた。

104 ◆AjN2xCq7C6:2009/12/02(水) 00:04:04 ID:SBMHUu8s0
「こちょこちょこちょこちょこちょ……」
「こちょこちょこちょこちょこちょ……」
「ひゃっひゃああぁぁぁっはっはは〜〜ぁぁははははは!!!やっやめ、ひっひ〜
ひひひひゃあっやめてやめてひゃはああひゃめひぇぇぇぇ!!!」

 全身を這い回る羽の感触、そこから生み出されるくすぐったさは正しく地獄だった。
 全身を這い回る羽の感触、そこから生み出される悦楽は正に天国だった。

「ぎゃはっぎゃはははははぁぁぁっ!!はひぃぃっ!!ぎゃっひぃぃっひひひぃぃっ
ひぃっひいいぃぃぃぃ!!」

 一擦りごとに苦悶の笑い声を口から吐き出し、一擦りごとに蜜を股から溢れさせた。
閉じきっていたはずの小さな割れ目は熱く充血し微かに中身を覗かせる。羽箒が上半
身に刺さったままの鍼に触れた瞬間は、まさしく電流としか表現できない衝撃に全身を震わせ

た。くすぐったさに悶えっぱなし、イキっぱなしになり、美由利の思考の
全てを悦びだけが占めていく。
 そうして限度を超えたくすぐったさに意識がブラックアウトをしようとしたその
瞬間―――

「んひゃっ!ふひゃっ!ひゃっひゃっひゃひゃははははっはははははははぁぁぁ〜〜
〜〜っっ!!!」

 美由利の小さな胸のその先端、桜色の突起から半透明の乳液がとろりと流れた。

 意識を失ってだらりと垂れ下がった美由利の様子を見てファイとニューは満足げ
に笑う。

「開通完了、ね」
「あとはおいしい餌をたっぷり食べさせて、たっぷりくすぐってあげなきゃね」

 女を雌牛に作り変えるこの魔性の技。当然ながらよく育った巨乳を持った、もっ
と熟した体の方が簡単にたくさんの母乳を搾り取ることが出来る。しかしファイと
ニューはそれでは満足できなかった。そして2人が試したのが、幼い素体を念入り
に改造して雌牛にするというものだった。数日で搾乳が開始できる従来の方法に比
べ、こちらは最低数ヶ月、時には年単位の時間がかかる。だが、このやり方だとそ
れだけの価値がある上等の母乳が得られるのだ。

 それからしばらくして。
 様々な年齢の女達が繋がれた牧舎の一角に美由利の姿があった。年に似合わぬ大
きさに育った胸を揺らし、くすぐられながら搾乳される時を心待ちにするその姿は、
幼いながらもまさに雌牛のものだった。

「あへぇっ!はへへっあっはっはははははぁぁ〜〜〜!!くしゅぐったいぃ〜〜!!
くしゅぐったいよぉぉ〜〜!!」

 機械式くすぐり搾乳機のマジックハンドに敏感に反応し、恍惚とした表情で笑い
ながら美由利は乳を搾られる。搾乳量こそまだ少ないものの、ストレスなど感じな
い喜びに満ちた生活は上等の母乳を生産する。牧舎内では他の雌牛達も搾乳され、
艶の混じった笑い声を上げながら快感に身を震わせていた。

 家畜たちは今日も幸福だ。

105くすぐり好きの名無しさん:2009/12/02(水) 23:54:02 ID:5bVchA/IO
乙でした!
前スレでの乳腺ネタもツボだったので嬉しいです
開通から完全に家畜さんになってしまう過程も読みたくなってしまいますねw
次の作品も楽しみにしています

106くすぐり好きの名無しさん:2009/12/03(木) 08:29:47 ID:Sg5O6WOI0
毎度ながら小道具の活かし方が素晴らしい
どなたかと思ったらマシンスレの偉い人だった

これはもうGJと言わざるを得ませんね!

107くすぐり好きの名無しさん:2009/12/04(金) 18:31:29 ID:zATbuDoU0
ごち

108くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 16:35:08 ID:c5dRWL460
相変わらず表現力が凄ぇ! 自分も勢いで投下するか

山中に古い神在りき ある日病が流行りし時 山神が村に降り 人々の病を癒して回らん

玉藻「ここがその祭壇になるのかや?」

地元の人に案内されて、玉藻一行は"試練の神社"に辿り着いた。神体が納められているいる四角い建築物の前には
藻が多い茂る大きな池が広がっており、神体と向き合うにはその池の中に入らないとダメなようだ

村長「はい、あと半刻もすれば月が出て祭壇が照らされます。その時はどうか御三方ともよろしくお願いします」

玉藻「うむ、安心してわっちの任せてくりゃ」 牡丹・薊「・・・」

村長が去った後、早速 玉藻は風呂敷を広げて、差し入れの葡萄酒を飲み始めた

玉藻「おおどうした2人とも! そんな所に立ってないで、月が昇るまでまだ時間は掛るではないか」

牡丹「別に呑むなとは言ってません。それより何ですかさっきからその話し方!」

玉藻「なんじゃあいかわらずカタイのう・・・蝦夷のリンゴ祭りで古い友人と旧知を温めてきただけじゃいうに」

薊「いいなー、リンゴ祭り。食べ放題の大会に私も出たかったな」

玉藻「クックックッ、まあ次の機会にな。それに、それこそココの神にリンゴを頼めば良いではないか」

牡丹「その"願いをかなえる"神様がまともに願いを叶えてくれないから私達が呼ばれたんでしょうが!」

村長の話によると、十六夜の日、御神体に古い神が降りてきて願いを一つだけ叶えてくれるらしい
但し、叶えてくれるのは一人一つだけで、その神様の試練を乗り越えなければダメなんだとか
願いを捧げる方法は一つ、ご神体の前で何が起きても強く強くその願いを思い続ける事

玉藻「そして何人もの村人が試練に挑んだが、神の出す試練に耐える事が出来ずに屈してしまった」

牡丹「それでも誘惑に耐え切れずに挑む若者が絶えないため、このままでは若人が村から消えてしまう」

薊 「だから私達がその試練に挑んで、神様にもう来ないようにお願いして欲しいって事だったよね」

牡丹「若者が試練に敗れて居なくなる・・・確かに働き手が少ない村では致命的よね」

玉藻「まあワシらも呑気な事言ってられないかもしれんがな。まあ最悪、ワシが2人を助ければよかろう」

薊「が、がんばって下さいね玉藻様。私も頑張ってリンゴ1年分をお願いしますから」

そして月が昇り、祭壇が月光に照らされた時・・・

109くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 16:36:04 ID:c5dRWL460
玉藻「・・・来おったぞ!」

祭壇が淡い光に包まれ、扉の奥から木彫りの像が音もなく這い出てきた。無機質な瞳がやがて意思を宿し
枯れた材木が皮膚のようにしなりを帯び、鹿の角が生えたような老いぼれたトカゲの姿となった

***「さあ、お主達が求める願いは何だ? 必要なら病を治そう。必要なら身体を変えよう」
 
その像の口が動いて声を出した訳ではない、その場に居る全員の頭に直接声が響いたような感じだ

玉藻「行くぞ、牡丹、薊」
二人「はい!」

3人はザブンと池に飛び込み、水をかき分けてそのご神体の前に辿り着いた

***「叶えて欲しい願いあらば、その心を願いで満たせ・・・心の底から望みを願え!」

その言葉が終るや否や、池の底から大量のつるが伸びてきて玉藻達を拘束した
下が池で半身水に漬かっている事もあり、容易に振りほどけるモノではない

牡丹「あの・・・玉藻様、何やら嫌〜な予感がするのですが」
玉藻「成程、コレが試練というわけか。確かに心静かに願っている訳にはいかんな」
薊 「うう、くすぐって来ないよね? まさかくすぐって来ないよね?」

そのまさか、大量の植物蔓達は一斉に3人をクスグリ始めたのである

牡丹「ぎゃひひひぃっ、ひいいいぃぃぃいぃいやぁぁぁぁぁぁぁ!」
玉藻「た、堪らん〜!!! 堪らん〜!! ひゃやゃやあはっははははは!」
薊「こしょこしょいや〜! で、出る! さっき呑んだのでちゃうよぉぉおぉぉおぉ!」

弱点に殺到するくすぐりの群れ、だがこのまま時間が過ぎても事態が好転する見込みはない

牡丹「ひゃ、ああ! お、おねがぃがあるふぉでしっゅぅぅぅぅぅぅがひゃひゃひゃあああ!」

***「願いを言うがよい。そのために我はここに居る」

牡丹「む、村人がぁ・・・貴方を・・・ひ、いらないからぁはははあああ!」

***「・・・」

牡丹が言葉を紡いだ瞬間、ボタンに向けるクスグリだけが一層強くなる

牡丹「い、ひ、い・・・居なくなって・・・くだひゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

最後まで言葉を紡いだその途端、一層くすぐりが激しくなり、牡丹は蔓の群れに呑まれた

牡丹「お・お、怒ってますよねぇぇぇ! すいまぜぇぇえっぇん・・・ユるひぃて!!」

***「願いを言うがよい。強く願えば叶えよう」

牡丹「こ、このくすぐり止めてぇぇぇえぇぇぇ!」

牡丹はおろかここに居る3人の心の底からの願いであったが、却下された

***「ソレに関しては私が叶える願いの範疇にあらず。さあ願いを」

牡丹「びゃややややあっあああああっ、くすぎったひひひひぃぃいぃい! くすぐった過ぎるるふるるっるる!」

そして薊の方は、願いを固めるどころか完全に溺れ切っていた

110くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 16:37:49 ID:c5dRWL460
***「さあ願いを言え」

薊「いいいいいぃぃいぃぃぃ! 気持ちいいよう 気持ちいいよう ・・・で、でちゃううううう!」

しかし薊が漏らそうとすると、植物たちの動きに変化が生まれた。まるでおむつの様な形に収束し
薊の股に捕りついたのである。外からは分からないが、肌に触れる面にはビッシリと凹凸が並んでおり
それらはお尻をこねまわす様にくすぐり始めた。しかし何よりも薊が耐えがたかったのが、前後に2本ある茎である
1本は尻の穴に入り込んだ後こぶ状に膨らみ、もう1本はスジに沿ってくっ付いた後、振動しながら前後に動いた

薊「びぇええええ! だ出せなひぃ、出せないよおおおおおおお! くすぐりやめてふぇ! おしっこ出させてぇ!」

***「ソレに関しては私が叶える範疇にあらず。それとも便意を除く事が望みで良いのか?」

薊「い、いやぁぁぁぁ!そうじゃなひぃぃいぃぃぃ! くすぐったいよぉぉぉお」

***「さあ願いを言うがよい。心の底から望む願いを、私はそれに応えよう」

一方、玉藻の方はどうなっていたのだろうか?

玉藻「ひゃややはははっはは! な、なんじゃこの蔦!は、果てさせぬように微妙に手加減をしておる」

そう、蔦は決して絶頂を与える事がないよう、くすぐりに強弱や場所のローテーションを絶妙な加減で取っていた

***「果てる事・・・それがお主の願いで良いのか?」

玉藻「ち、違う!! わらわ達はその為に来たのではなひぃぃぃぃぃぃ!」

***「さあ願いを言え、お前たちが叶えて欲しい願いは何だ?」

絶頂を与えぬくすぐり、失禁すら許さない拘束、その責めに遂に一人屈した

薊「でひぇ・・・でひっぇぇぇぇぇえ!! もうどうなってもいいから! おしっこ出したい! 気持良くなりたい」

***「それがお主の願いなのか?」

薊「ま、前も後ろも出させて、そして思いっきり気持よくさせてぇえ!そうなったらもう後はどうでもいいいいい!」

すると薊を包んでた蔓が外れ、湿りきっていた性器が外気に触れた

***「・・・では、お主の限界まで気を果てさせてやろう」

すると辺りが光に包まれ、光が引くころには四肢を限界まで伸ばして絶叫する薊が残った

薊「ひぃいぃっぃぃぃぃぃぃぃ!!!! 気持ひいぃぃぃっぃぃぃいぃぃぃぃぃぃ!! これえぇぇぇぇぇえぇぇ!!」

その叫びは、真近に居る者の心を折るに十分過ぎた

111くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 16:39:32 ID:c5dRWL460
牡丹「もうひゃややややややっや! くすぐり止めてぇえ!」

***「それは出来ない」

牡丹「つ、蔦を消してぇぇえぇぇぇぇ!!」

***「それは出来ない」

牡丹「じゃ、じゃああもう・・・ひぃぃい、くっすぐりで気持よくイカセテ! もう生殺しは嫌ぁぁぁぁっぁぁぁあ!」

***「くすぐりで気持よくイク・・・ふむ、心得た」

玉藻「牡丹! 薊!」

薊に続き、牡丹も目の前で願いを使い切る。後に残ったのは張り付いたような笑顔で狂う牡丹であった
あの2人の陶酔しきった表情。余程幸せなのだろう。だが、玉藻まで釣られてしまう訳にはいかない

玉藻(こ、これはキツイ・・・だがしかし、奴は十六夜の晩に降りて来る神。一日たてばきっと止む
    一旦解放を待った後、マムシ酒で体調を整えるのが得策と言えるか)

しかし玉藻の予想を裏切り、攻め手は一昼夜が過ぎても一向に止む気配がなかった
そして耐え続けていた最後の一人、玉藻前も遂に・・・

玉藻「でひひ、ひぃ ひひひひゃ・・・ひゃあぁ! ああぁ・・・も、もう限界じゃあ! もう限界じゃ!」

今まで何とか踏みとどまっていた玉藻も、遂に心折れ、髪を振り乱して悶え叫んだ

***「具体的にどう耐えられないのだ? どう限界なのだ?」

玉藻「もうイカン! もうイかせてくれ! このくすぐりもう耐えられェェェエェェひひひっひひひぃぃぃ!」

***「それでは絶頂に導き、どんなクスグリでも身体と精神が耐え、快感に変わるようにしてやろうか?」

玉藻「それ! それ! 何でもいいからイかせてくれぇ! 終わらせてくれぇええい!」

***「・・・それが願いならば仕方がない」

辺りが光に包まれた数瞬後、絶叫ともいえる嬌声が山中に響き渡った

・・・そして草陰から3人を見守っていた影が姿を現す

112くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 16:41:42 ID:c5dRWL460

山中に古き神在りし その神 山の穢れ・汚れを吸い取っては 浄化せし神なり

流行病が蔓延したある日、まだ足が動く村の若者が山の奥深くまで入り込んだ
「虹色トカゲの足を煎じて飲めば病は治る」そんな噂話に一縷の望みを託して

穢れを嗅ぎつけた神は若者を見つけ、山神トカゲの姿を見た若者は心の底から言葉を紡いだ
「村人たちの病を治したいから力を貸して欲しい」と、願いは叶えられ、山神は村の守り神となった
神の能力は穢れを吸って病を治すか、歪んだ背足を元に戻す力が精々だったが、村人には大きな奇跡だった

月日は流れ、地上での功績が認められた古き神は天界で新しい役職を迎えられる事となった
別れを惜しんだ村人は山神を模したご神体を作り、村人を好いていた神は一つ約束を残した

「もし身体の不都合や病に悩む者がいたら十六夜の日にご神体の前に連れて来なさい
  私が一時的にその像に降り、身体の不都合に限ってなら力を使ってそれを叶えよう
  例え使う言葉が変わっていても、心の底から念じたならば私は読み取る事が出来る」

                             第4代目 長老の手記
________________________________________

村長「ほっほっほっ、随分と長く掛ったがコレで終わりじゃな」

玉藻「き、きひゃま・・・こふぇれはいったひぃ」

妖術師「もう良いぞ蔓達よ、3人を淫泉から外へ運べ」

術師が合図すると同時に、泉の底から様々な突起が付いた道の様なものが現われた。それらはただの突起ではなく
まるでブラシや人の手を象ったかの様な形をしており、暴れる玉藻達を無茶苦茶にくすぐりながら泉の外に運び出した

村長「うむうむ、上玉上玉 これからお主達はワシの村で若者たちのくすぐり人形となってもらう」

妖術師「くくく、毎回毎回、よくもまあココまで上手く事が運ぶものだ。村までの暇つぶしに一応種明かししてやる
    あの神は願いを捧げるモノ自身に関する事しか願いを叶えれないんだわ。そしてあの蔓は俺が呼んだ魔物よ」

その後、拘束された上で身体を敏感にされてしまった玉藻達は、老若を問わず村の男集の欲望で連日真っ白に染まりあがった

薊はダルマのように抵抗をせず、ただくすぐられて喜ぶ玩具として若者に受け
牡丹は真面目そうな顔立ちと腹裏に、激しく相手を求める濃厚な奉仕が中年に受け
そして玉藻は、端正な顔立ちでくすぐられながらも尻尾や足コキで相手を攻め立てる所が熟年層に受けた

玉藻「ふふ、根を上げるのかえ?まだ出すには早いぞお主!・・・あひっ、こっこれ、付け根はダメじ・・・」
  (もしワシの推測が正しければ、あの神を利用する事でマムシ酒が無くても牡丹達を元に戻せるはず
   それに欲深な人間がワシらだけで満足をする筈がない、別の者を狙う際には必ず人員の隙が生まれる)

村長「ふふ、中々上手くいっているようじゃな」

妖術師「その様で、しかし1名正気を保っているのが気になります。近々、私が直々に調教を施そうかと思うのですが」

この後、果たして玉藻達が無事脱出できたのであろうか? その結果は読者の想像に任せる事にしよう

113くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 21:00:36 ID:ZLf5fZoE0
>>112
ぐはっ! GJ!
なんやかんやで厄介事に首を突っ込むんだな、この一行は…
いい事だw

114くすぐり好きの名無しさん:2009/12/06(日) 21:11:42 ID:yCT/oBEw0
玉藻様BAD ENDネタさいこうーう!
いつも余裕のある彼女を屈服させるのはエロいですねぇ
ロリババァ結婚してくれ!

115くすぐり好きの名無しさん:2009/12/07(月) 03:15:25 ID:qHpyI3fU0
GJ 熱過ぎだぜ!

116<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

117くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:25:39 ID:XYDwnASo0
ひゃっほう! コミケも終わって無事に精神崩壊くすぐり本2も入手で来たぜ
玉藻の堕落が人気だった様なので伏線の消化編を勢いで投下!・・・あのままで終わっていい気もしたけどね
ちなみに、最初は前振りだから手っとり早くシーンが見たい人は次へどうぞ


妖術師「近々、私が直々に調教を施そうかと思うのですが・・・」

Aルート:うむ、さっそくかかってくれ
Bルート:いや、もう少し待ってみよう

B:だが、村長は玉藻前の様子を視て少し考えた
村長「ふむ、いや・・・ここは様子を見てワザと逃がそう」
妖術師「何か御考えが?」

村長「左様。あの2狐は既によい・・・だが、あの玉藻前は山神さまの願いで少々厄介な事になった」
妖術師「そういえばそうでしたな。"耐えられない事"を治した為にどんなクスグリでも身体と精神が耐える様に
    願ってしまったようですな。こんな事を見落とすとは、私とした事がこんな初歩的なミスを」

そう、牡丹と薊は山神に絶頂を希望したが、玉藻前は"自分がなるべくクスグリに耐える事”を望んだのである

村長「ふぉふぉふぉ、じゃが今は時期がよい! 逃がすにはまさに今がうってつけよの」

そう呟くと、老人は筆をとり、一文を特殊な紙にしたためた:神在月・雌一狐・流行病無し:と

衛兵「くすぐり大蛇の残党がまた出たぞ!」
衛兵2「急げ! 手の空いた人員は他に回せ!」 

玉藻達がくすぐり大蛇を退治した後も、小規模のイザコザは絶えないで起こり続けた
大ボスが居なくなっても他に人員は残っていたし、適当に大蛇の名を偽る愉快犯も多いのだ

そして、このチャンスを玉藻前が見逃す筈はなかった

玉藻「流石に2名は重いのう・・・ひーこら、ひーこら」

すっかりくすぐりと色事に溺れた2名を引きずり、玉藻前は泉に向かっていた。
衛兵に度々見つかるも、妖術で軽く炙れば一捻りである。多少身体が敏感でも、妖術には何ら陰りはない

そして、泉の前に辿り着いてしばらくすると、山神がご神体に降りてきた

玉藻「ワシの身体を元の健康な状態にしてくれ! 敏感な身体も楽しいと言えば楽しいが、ワシはやはり普通が一番じゃ」

***「ふむ、了解した。それではお前の身体を普通の健康な状態に戻してやろう」

そして光が収束し、玉藻前は薬と妖術が身体から抜けて体力・妖力が全回復するのを感じた
先程まで泉の中に立っているだけでも全身くすぐったかったのが嘘の様である

玉藻「さて、ワシはこれで良いが問題はこ奴らだな・・・何せ自分で願わんといかんから大変じゃ」

山神はあくまで本人が望む事しか叶えない。2名が元の体に戻るには、本人がきちんと願う必要がある

玉藻「ほれ、起きるのじゃ2人とも! 手荒いがクスグリで起こすぞ! 元に戻るのじゃ!」

言うが早いか、玉藻は尻尾を伸ばして牡丹と薊をクスグリ始めた。クスグリに敏感になってしまった2名はすぐに跳ね起きる

牡丹「ひぃぃいぃぃぃぃぃ! ぎゃはははははははは、な、何ですかぁ! も、戻る・・・ふぇ、ふぇ?」
薊 「も・・・戻るって何いぃぃぃぃい! ぎゃやややっやややゃ! いいいいいようぉおぉぉぉう、もっとぉおぉぉぉ!」

村長「そう、戻るのじゃよ。村にな」

だがそこで、玉藻前の台詞を遮って村長と妖術師達が現われた。いつの間にか山神の姿さえ消えている
玉藻前「くっ!」

咄嗟に、玉藻前は大火を起こした・・・しかし、いかに玉藻前の術といえど、周りが泉では効きが弱い
脱出も叶わぬまま徐々に火の勢いは失せ、結局、玉藻前達は再び捕らえられてしまった

村長「残念じゃったな。今宵は神在月、出雲に集まるために本来山神様はお降りに成られないのじゃよ」

そう言って老人は懐から1枚の紙を取り出す

村長「但し、事前に連絡を入れておけばその人数だけは治して下さる。今月はお主の身体を元に戻す事だけをお願いしておいた」
妖術師「どんなくすぐりにも耐えられちゃ、調教にはならんよな・・・だがそれも昨日までの話。さ、楽しい事しようぜ」

淫泉から無数の蔦が伸びて玉藻前を拘束する。目の前では既に牡丹と薊が触手の挿入を味わっていた

妖術師「まずは、一晩中くすぐるか・・・それから絶頂コース、寸止めコース、そして・・・」

118くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:26:55 ID:XYDwnASo0
1週間後、玉藻前は村の外れで2つのからくりを身に付けられていた
一つは男根を模した淫具のカラクリであり、玉藻前が歩みを止めると動くようになっていた
一つは手や指を模したクスグリのカラクリであり、玉藻前が歩を進めるとくすぐるようになっていた
そしてもし玉藻前が後ろに歩いた時は、命令違反の罰として2つとも同時に動く仕組みとなっていた
(しかも、前に進む時の2倍の激しさでくすぐるというオマケ付きである)

玉藻前が進むルートには3本の鎖がスタート地点からゴールまで張られている
2本は地上から2メートルほどの高さで、手を伸ばした玉藻の両手の枷がそれぞれに繋がれており
もう1本は玉藻の股間の位置に、そして歩けば陰核を確実に擦るであろうコブ状のものが所々に作られていた

既にカラクリは動作を始めており、薬と妖術で敏感になった上
連日の調教ですっかり淫らに仕上がった玉藻前はスタート地点で嬌声を上げ続けていた

妖術師「くくく、この絶頂草が無い限りイク事が出来ない身体はいかがかな?」

絶頂草を手で振りながら、妖術師がわざとらしく玉藻前に機嫌を伺う。その歪んだ顔に嗜虐心を浮かべながら

玉藻「ひゃひ! ひぅぅぅ! このくらひぃぃぃぃぃぃい!・・・ああっん!」

妖術師「楽しんで頂けている様子で何よりだ、それじゃあこれからゴール地点で待っている」

村長 「絶頂草が欲しければ、ひたすら歩いてやって来るのじゃな。勿論、留まるのも自由じゃ
    イク事が出来ないまま発狂するというのも一つの歩く"道"かの? ふぉふぉふぉ」

玉藻「勝手な・・・事を・・・言いおってからに・・・」


村長たちが居なくなった後、玉藻前は堪らなくなって歩を進める・・・
瞬間、張り型の挿入は止んだが、代わりに強烈なくすぐったさが襲ってきた

玉藻「ひゃはははははははあはは! あひゃひゃひゃひゃ、こ、コレで進めと!? あひぃいぃぃいゃははははははは!」

堪らなくなって足を止めると、クスグリの代わりに挿入が来る。絶頂できない玉藻前への壮絶な責め苦となって

玉藻「あひぃ! あひぃ! やめ・・・これやめぇ! はぁぁぁぁっぁぁん」

堪らなくなってよろよろと進むが、そこで股間にある鎖の大きなこぶが丁度ぶつかった。玉藻前の陰核をえぐるようにして

玉藻「ひゃああああああああ! ああ? しまった、進むはずが思わず止まっ・・・っぇぇぇぇぇっぇえええぇえ!」

足を止めたせいでクスグリが挿入に切り替わり、再びピストンでの絶頂焦らしを味わわされる。開始早々から、
玉藻前はこの調教がどれだけの責めを持つか想像して身体が震えた。そして自分を誤魔化すかの様に、クスグリで笑いながら進み始めた

119くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:27:22 ID:XYDwnASo0
第1の試練・・・花畑


村を有る程度離れた所、見渡す限りの花畑が広がっていた。遠くの方に小さな丘が見える。鎖はそこへ伸びているようだ

玉藻「しかし・・・随分と珍しい花じゃな。ワシでさえ半数位しか分からないがコレは・・・」

薬草? そう玉藻前が推測した途端。花が揺れて1匹の妖精が現れた

花の精「あら、お客さまね。その恰好を見れば一目で分かるわ! ふふふ・・・」

言うが早いか、妖精は玉藻前の所へフワフワと近寄って来る

妖精「じゃ、早速だけど密を頂くわよ。そ〜れ、ちゅーーーーーーー!」

言葉を交わす余地もなく、いきなりその妖精は玉藻前のクリトリスを吸い始めた

玉藻「あ、ひぃぃ! や、止めんか! いいっ、ひぃぃいぃぃっぃ!」

突然のショックで足が止まり、クスグリから挿入へと切り替わって、張り型が追い打ちをかける

妖精が身体を愛撫するまでもなく、玉藻前の股下にはみるみる蜜が溢れ出てきた

玉藻「や、やめぃぃぃ!やめぇえええええい! い、今のワシは達する事が出来なくて辛いんじゃ、ぉぉぉおおぉお!」

玉藻前の懇願をよそに、妖精は構わず蜜を絞り続ける。腰を折って倒れ様にも、股下に伸びている鎖がそれを許さない

妖精「ぷはぁ、なんて妖力が強くて質のいい蜜! これなら良質の媚薬やしびれ薬が幾つも精錬できるわ」

玉藻「び・・・媚薬じゃと? ま、まさかここの花畑は全部・・・」

妖精「そ、ご主人様が人間じゃ育成の難しい妖草の飼育を私たちに任せている場所。貴方以外にも大勢の餌要員が来るのよ」

話をしながらもその妖精はテキパキと動き、玉藻前の蜜を吸いだしては出てきた花へ運んでいた

妖精「うん、コレで私の家は満足かな? じゃ、改めて他の皆を呼んで来ま〜す」

ふわり・・・と、その妖精は空に浮かび上がり、発光しながら円を描くように飛び回った

玉藻「おぬし・・・お主は違うのか? 花を育てる係ではないのか?」

飛び回るのをやめた妖精はフワフワと近寄り、ニコニコしながら玉藻前の疑問に答える

妖精「私は違うよ? 私は最初に来て、他の皆に知らせる係。妖精はみんな気紛れだから、一人ひとりの仕事は少ないの」

じゃがんばって! と、言葉を残して妖精は去った。・一人一人の仕事は少ない ・ココら一帯は全て花畑

玉藻前がこの2つから導き出される事実を悟った時は、既に大量の妖精が玉藻前を囲んでしまっていた

玉藻「は、走って・・・逃げ・・・境目まで逃げ切れば何とか・・・」

妖精・指揮「は〜い、皆さん! 今日のノルマは一人100ccです。キチンと水やりもサボらないで、この前みたいに殺してはいけませんよ」

ハーイ、ハーイ、ハーイハーイ、ハイハイ、ハーイ、はーい、ハーイハーイ、はーい、はいいい、ハーイ、エエー?、ハーイ

玉藻「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ああああああああぉぉぉぉぉぉぉぉ! やめ、やめ、やめんか! 乳首捻ってはいかん
   いいいいいいいいいいいい! 尻尾はダメ、おしり撫でるのやめ、わ・脇は許し、うで、お腹はぁああ、なでてはぁぁぁ!」

くりくりくりくりくり、チュー、チュー、チュー、サワサワサワサワ、こちょこちょこちょ、チュー、チュー、チュー、なでなでなで

「いいなぁ、クリトリスの場所変わって?」「嫌、まだ吸い終わって無いもの」「え〜い、暇だからくすぐっちゃえー!」「媚薬試していい?」

玉藻「あひぃぃい、いぃいぃいぃ! イかせてくれ! イカせ・・・だめ! だめ! だめ! やめふぇれぇぇぇええぇっぇ!」

一歩も進むどころではない。玉藻前はただただ嵐が過ぎるのを待ち、絶頂が出来ない身体でピストンと愛撫をひたすら受け続けた

妖精・指揮「あん、これだけ集まれば上出来だわ!」

解放される頃には、玉藻前はうわ言の様にクリトリスへの刺激を求めていた。イケない・・・でもイキたいのである

玉藻「ま、待ってくれ・・・去らないでくれ・・・も、もっと刺激を、もう少し・・・もう少しで・・・」

次々と飛び立っていく妖精を追いかけるように、玉藻前はよろよろと進み始めた。前を飛ぶ最後の一匹をひたすら求めて

しばらくすると妖精の姿は消えたが、玉藻前は一定間隔で存在する鎖のコブがクリトリスを刺激している事に気が付き、

さっきまで追っていた妖精の事は忘れてひたすら前に走った。カラクリでは唯一刺激されない陰核への刺激を求めて

120くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:27:40 ID:XYDwnASo0
第2の試練・・・ススキの原と猫じゃらし


玉藻「はぁ、あん、はぁ・・・ああ・・・んっ・・・はぁ、はぁ、はぁ、」

妖精の花畑を越えた進むと、道がぱったり途絶えてしまった。いや、鎖が続いているから道は分かる。しかし

玉藻「・・・前が、見えん。なんだ、この背の高いススキと猫じゃらしの群れは」

そう、辺り一面に玉藻前の手の高さまであるススキと、足元辺りに猫じゃらしが生えていた。目の前に立つと、黄色い壁である

玉藻「致し方あるまい・・・ココで足踏みしてても・・・ひぅ!? な、なんにもならんからの・・・」

挿入に変わるのを必死で防ぎ、少し少し進みながら玉藻は意思を固めていった。痒そう、痒そう、痒そう・・・痒い!痒い!

玉藻「ふぎぃやぁぁぁぁぁ! カユイ! かゆいぞコレは! 痒っっっっ!」

単純に擽るのとは違う。野生のススキ特有のふさふさに加え、足の裏一面に絨毯上のチクチクした植物の刺激が来る

植物の硬さが時折、玉藻の皮膚を引っ掻いて薄傷を作り、その場所を撫でるかのようにふさふさがくすぐっていく

玉藻「ま・・・まえ、前が見えん! い、いつまでこのクスグリは続くのじゃぁぁぁぁぁっぁあ!」

拷問と調教の基本は相手の心を削る事。前が見えない程に高く、密集して生えたススキの群れは玉藻前から視界を奪い、
通り抜ける間中、不安を与え続けた。距離的には本人が体感したより遥かに短いにも関わらず、玉藻前は悠久の責め苦を味わった

玉藻前「カサカサ・・・かさかさ・・・な、何かいる! 今度は何じゃ? 何の仕掛けがあるのじゃ!?」

野兎の草音が玉藻前の不安を煽り、蛇やトカゲが移動する音さえも、警戒心を引きつけて緊張を緩ませなかった

121くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:28:48 ID:XYDwnASo0
第3の試練・・・坂道

気力も体力もいよいよ底を突いてきた玉藻の眼前に、普段は子供たちが滑り台にしてそうな
傾斜40度位の坂道が待ち構えていた。実際、普段は滑って遊んでいるのであろう
坂の下には木や網蔦で作られたいくつものソリや手綱がついた袋が置いてあった

玉藻「こ、ここを登らねばならんのか・・・ひゃぅぅぅぅ!」

玉藻前が足を止めた途端、張り型がすかさず玉藻前の陰部を潜り、肉欲を掻き分ける
上り詰め様とする精神と快感が頭と陰部を往復し、その場にとどまる事を許さないかのように刺激する
絶頂という餌を前にして玉藻前が足を止める道理は無かった。意を決して登り始める玉藻前、

だが、滑る 

玉藻「ぎゃっはっはっはっはっはっ! ひぎぃ! ぎゃはははははははああっはぁ! キツイぃ・・・・」

全身をくまなく擽られながらの坂上がりである。鎖の摩擦が幾らか有るとはいえ、容易な事ではない
そして、玉藻はこの坂で初めてとっておきのペナルティを味わう事となった

ズルっ・・・

ふとしたきっかけで足を滑らせ、踏ん張る事も許さず坂を滑り降りる
まだ登り始めである事からそれほど執着しなかった事もあったが、問題は"後ろに下がる"事にあった

玉藻「あひぃぃぃぃぃぃ! しっ、しまっ・・・忘れてたあああああ! 張り型がっぁぁあぁぁぁっぁあ!」

そう、後ろに下がってしまったら罰(ペナルティ)として2つのからくりが同時に作動するのである
普通は後ろに進むなんて途中で考えもしないであろうから、殆どの者がココへ着くまでその同時責めを受けてない

その上、道中で激しいクスグリ責めを受けながら進むために大抵この坂を登る頃には頭から抜けているのである

想定が無かった不意打ちともいえる張り型の挿入は、強烈なクスグリ責めと相まって玉藻前の頭を白く弾けさせた
地面に着くまでの、ほんの・・・ほんの僅かな時間であったにも関わらず

そして地面に着いた時、くすぐりは消え、激しい挿入だけが残る
けだるい身体に甘い感覚を、無理やり湧きださせるかの様に

玉藻「ああ・・・あう、イイ・・・ヒ・・・ひひひ」

よだれを垂らしながら仰向けになって飛んでいた玉藻は、首をふるふる振って気を取り直す
ここで快感の余韻に浸っていても、本当に欲しい絶頂は与えられる事が無いのだ

玉藻「はあ・・・っああ、コレがァ奴の調教でさえなかったらハマっていたモノよのう・・・ま・ずい」

登っては滑り、滑っては、擽られ、そして挿入で止めを刺される。幾度も幾度もソレを繰り返し、玉藻前は悶え続けた

その後、玉藻前は何度か足を滑らせて落ちた後、数十メートルの坂道を無事に登り終えた
もう全身がガクガクと震えており、頂上付近ではうっかり踏み外したい誘惑を必死で振り払って駆けた

妖術師「おやおや、ずいぶんと早かったじゃないか! 最後なんか走っていたな」
村長「ほっほっほっ、水晶でじっくり見させて貰ったよ・・・あの坂でもう一度位おちてもよかったんじゃよ?」

玉藻「よ、余計な世辞や言はよい! それより、絶頂草! そこにある箱がそうじゃろ?」

そう、フワフワと弛みながら浮く鎖が繋がれた先。つまりゴール地点には大きな箱が設置してあった

妖術師「まさかここまでやるとは思わなかった・・・おっとその手じゃ無理だな、俺が開けてやろう」

軋みを上げて箱が開く。玉藻前は張り型に突かれながらこの先にある絶頂を待ち望んだ

箱の中からは草のにおいと、青々とした草色の・・・

妖術師「ちなみに、絶頂草はスタート地点だ。あの時見せてスグ置いた場所だよ」

群れをなす大量の梵天王が出てきた(梵天蟲の一種だが、2匹で成人一人を殺せるほどのクスグリを持つ

122くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:29:20 ID:XYDwnASo0

玉藻「は・・・は・・・は・・・」

梵天から逃げる為か、それともスタトート地点へ戻るためか、玉藻前はズリズリと交代していく
そして坂道に辿り着き、重力に引かれて姿勢が崩れた途端に・・・

妖術師「何だ要らないのか? 大量の梵天王に守られたカラクリの鍵。これでどちらか一つを外せるのに」

まさに坂を滑り落ちるその瞬間。妖術師から発せられた一言で玉藻前が跳ねた

玉藻「ひぎぃぃぃいぃぃぃぃいぃぃ! よ・・・こ・・・せ、ふぇ・・・ひゃひゃひゃほひいいいしいし!」

必死で足を延ばして地面を擦り、両手を鎖に対して斜めにして摩擦を稼ぎ、1メートルに満たない高さを必死で詰める
だが、一旦加速が付いた上に、梵天の群れにくすぐられていては場に留まる事すら難しい。じわじわと・・・落ち始めた

玉藻「やめ・・・やめ・・・もう、ふゃやややっややや! もうやぁ、た、助けてくれっぇっぇぇ、後生じゃ、たすけふぇ」

玉藻前の悲鳴が、「止めて」から「助けて」に変わる。もう自分では何とか出来ず、"誰か"への懇願に変わった瞬間であった

村長「助けてと言われても何の事やら。ワシらの様なか弱い人間様程度に、九尾の大妖怪へ何ができますやら」

玉藻「く・・・くすぎり人形でも何でも! ぜ、絶頂草さえあたえれくれれば・・・もうにげたりしまふぇ・・・ひぃぃ!」

ずり・・・ずり・・・土砂で足が滑り、遂には足場の確保すら難しくなった

玉藻「たふけて! もうひゃっや! なんでも・・・なんでもしまふからぁぁぁぁぁぁぁぁ! ああああああああ!」

ばたばた、と、動かした足の裏。その下に1匹の梵天が滑り込み、踏みしめられた足の下で存分に震えて擽った

玉藻「びぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえ! あああああああひぃぃぃいぃぃいっぃいぃぃっぃぃぃぃいぃ!」

2つのカラクリと大量の梵天に身体中をまさぐられ、目をかっと開きながら絶叫と共に坂を落ちる玉藻前
村長と妖術師が坂を下りてみた時には、坂の終わりである落下地点から300メートル離れた地点で力尽きていた

妖術師「あれだけやられてまだスタート地点へ戻る気力があったか・・・ま、気力だけじゃ続かないがな」



数日後・・・


ちゅ・・・ちゅぶ、ちゅ・・・ちゅう・・・んんっちゅ・・・

首輪をつけた美しい妖狐が、村長のモノを一心不乱に舐めしゃぶっている
SでもMでも仕様を変えて、命令一つで村の誰にでも奉仕する。九尾の狐、玉藻前である

命令が無い時は、村長や妖術師達の傍らで佇んでいるのが彼女の日課だ。ついでに夜は抱き枕にもなる

村長「うむうむ、いい子だいい子だ! 今月は丁度収穫期でもある。お主の好物であるブドウ酒をごちそうしてやろう」
           
                                                Bルート・完

123くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:30:05 ID:XYDwnASo0
A 

玉藻「ひゃひい・・・・ひゃひいいぃいぃぃぃぃ! あはははぁぁぁぁぁっぁ!きく・きく・キク! 効きすぎるぅぅうぅ」

坂道を転げ落ちた玉藻前は、カラクリを外すことを諦めて梵天王を纏ったままスタート地点へ逆走していく
今までとは違い、常に2つのカラクリの責め苦を受けながらな上に、止まっても梵天のクスグリで結局同じである

妖術師「まさかここまで精神が強かったとはな・・・どうかしているぜ。だが、スタート地点へ戻った時が最後だ」

玉藻「ひゃははははははははは! ひゃはははははっは! ひぃぃぃぃぃひゃははははははっはははは! ひぎゅぅぅう」

笑いと快感でおかしくなりそうになりながらも、玉藻前は遂にスタート地点に戻って足元の絶頂草を見つけた

玉藻「なるほど・・・のう、あの時は前しか見えてなかったな・・・まさか見せびらかした後、ワシの後ろに放っておいたとは」

玉藻前は足で絶頂草を蹴り上げて、口で咥える。はぐはぐ と、今はただ無心に呑みこんだ。

数瞬後、山神に受けた絶頂の時が可愛く思える絶叫が響く・・・拘束も、カラクリも、クスグリも、何も解決はしていない
今までの行動すべてが、玉藻前の、いや、調教者の精神を壊す最大の衝撃を脳に叩き込む下準備だったに過ぎない

玉藻前はショックで身体が浮かび上がる気がした。何を叫んでも、興奮が収まることなく、ピストン一突き毎に絶頂で身体が跳ね上がった

玉藻「ひゃう! ひゃう! ひゃう! ふぃぎぎぎぎぎぎぎいぎ! いくいくイク! ぅぅうぅぅぅぅああん! ふぁん! ん!」

たったの3分で・・・玉藻前は全ての体力を失って落ちた。続けられるピストンとクスグリで、動かない肢体が時々痙攣する

妖術師「ふん、コレが・・・調教の完成だ。途中で力尽きたら、目覚めの直後に絶頂させて"完"だがな」

そして玉藻前に挿さっている張り型を外し、自分のイチモツを取り出す

玉藻前「ふ・・・ふぇ? 何?」

妖術師「可愛い顔になったな? ほら、目覚めのマラだ! 俺のを模した張り型は気持よかったか? 今度は本物だ」

そして妖術師は玉藻前を抱き上げて挿入を始める。意識が飛んだ調教者に目覚めの性交を行う事で、主従の完璧な刷り込みが完成する

玉藻「あああ! い、イイ! イイ! 本物おぉぉぉおっぉ! 張り型と同じでホンモノォォォォォォォ! イク、イク!」

張り型に苛められ続けた調教者は、こうして逆らってはいけない相手のイチモツを身体で覚えさせられる。だが、今回は結果が違った

124くすぐり好きの名無しさん:2010/01/11(月) 20:30:30 ID:XYDwnASo0
がしっ・・・

突如、嬌声を上げるのをやめた玉藻は、足で妖術師を拘束する。そして尻尾を使って妖術師の身体からいくつもの薬や毒を取り出した

妖術師「何? ば、ばかな! 一体何をした」

玉藻「いや別に何も? 何やらあの泉で光を受けてから意識の視点が別に有るような感覚でな。どんな事をされても、他者の様に感じての」

そう言うと玉藻は、取り出した薬を次々と食べ始める

玉藻「そしてこの手の輩は大抵自分の毒に対する抗体を持ち歩いているからの? まあ外れを引いても今のワシなら大丈夫じゃ」

妖術師「おい! 確かに解毒剤は持ち歩いているが、その中には・・・いや、それほとんどが調教用の毒草なんだぞ!」

玉藻「ワシなら大丈夫じゃ」

幾度となく、痙攣し、焦燥に駆られ、痒さに叫んで、絶頂を繰り返した後・・・玉藻前は目当ての解除薬を呑みこんで身体を治した

玉藻「うむコレか! さて、早速あの未熟者どもへ薬を分けに行こう・・・おお、そうじゃ! お主達の処遇じゃが・・・」

ゆっくりと・・・玉藻前は尻尾を持ち上げる

玉藻「ワシからは、くすぐるだけじゃ。後は囚われの妖怪たちがする事に任せるとするか」

伸びた妖術師、次々と脱走する妖怪達。そして・・・村を後にする玉藻前と牡丹・薊の従者2名


玉藻達のこの村での事件はコレで終わった

牡丹「た、助かりました玉藻様(それにしてもこのブドウ酒の山・・・いや、文句はあえて言いませんが)」

薊 「ふぇ〜ん クスグリ大蛇も居ないのに、何であんなのが居るのよぅ」

玉藻「まあ、何処にでも悪い輩は居るし、その中にはたまたまクスグリ好きが居てもおかしくなかろう」


妖術師・・・彼は只のクスグリ好きだったのか? 


いや、玉藻達は大蛇伝説において一つだけ見落としていた事があった
「天叢雲剣」 ヤマタノオロチが死滅した後にその尾から出てきた一振りの剣である

玉藻前に"日蔭者"と呼ばれてはいるが、クスグリ大蛇も大妖怪の一柱であり実力者であった
そして・・・玉藻達は知らなかったのだ。大蛇の尻尾に邪悪な魔剣が眠っていた事を

その剣は死体を処理していた魔物たちによって発見され、その場に居る妖怪を一瞬で洗脳した
そして妖怪の村に持ち帰らせ、村妖怪をクスグリ妖怪へと変貌を遂げさせた
そして人間の土地に持ち込まれ、善良な人々は次々と妖術使いへ変貌した

村人「悪い妖怪が多すぎる・・・そうだ! 調教してしまえばいいんだ・・・・
   どんな妖怪でも、従順に、くすぐり人形にしつけてしまえば怖くない!」

妖怪「人間牧場・・・! すべての人間を妖怪で管理する必要がある
   クスグリで負のエネルギーを引き出し、その精神を捧げてもらう!」

未だその能力の全貌を見せない魔剣・・・既にクスグリ大蛇の悪夢は再び動き始めていた
第二の四天王、そして村々を移動する大蛇の魔剣 動き出す悪意に 玉藻達の BAD END は終わらない
                                Aルート 完

125くすぐり好きの名無しさん:2010/01/13(水) 23:05:20 ID:kKX37lI60
>>117

くすぐったさと絶頂を伴わない快楽責めの板ばさみに苦悶し
そして溺れてゆく玉藻様マジエロス


敵を優越感に浸らせておいてクールに反撃する
やっぱ玉藻様はこうでなくっちゃね!
そして奴との因縁はまだ終わらないのか・・・

拙い感想で誠に申し訳ないですが
楽しく読ませていただきました

126くすぐり好きの名無しさん:2010/01/15(金) 17:50:13 ID:8Bnffc1A0
おおういい感じです。
ただ選択の違いがちょっと分かりづらかったかも。

127くすぐり好きの名無しさん:2010/01/16(土) 00:44:41 ID:85QT3RVk0
うおっといつの間にかまた素敵な玉藻様のお話が。
じわじわ心を折っていく過程が読んでてぞくぞくしました。
GJ。

128くすぐり好きの名無しさん:2010/01/17(日) 22:47:22 ID:yi.WsBLk0
>>125
トンデモナイ! 激しく嬉しいです。こっちも拙いどころか稚拙な文章でして

>>126

うう、精進します。以前のスレにあった、ゲーム作者様への要望の一つ
↓を使ってみたかったのだけど、選択肢はやっぱ文章じゃ厳しいかね

>>127
純粋なクスグリじゃない気がしたけど、やっぱクスグリ+濡れ場で良いですかね?
______________________________________

罠にはまって捕獲され、くすぐられながら脱出の機会を狙うイベントとか欲しいです。

A 相手が隙を見せるまで耐える
B 今すぐ大暴れする

で、Aを選んだら抵抗する力がなくなるまでくすぐられてバッドエンド。

あるいは激しくくすぐられながら服従を強いられ、

A あきらめてオロチの軍門に下る
B 絶対にノゥ!

5回連続でBを選ばないとくすぐり奴隷にされて堕ちエンド

_______________________________________

129くすぐり好きの名無しさん:2010/01/17(日) 22:48:07 ID:yi.WsBLk0
予告編

牡丹「あっ、宝箱ですよ」

洞窟の追剥達を倒した玉藻一行は、盗まれた村人たちの財産を次々と取り返していた

玉藻「うむ・・・刀じゃな。コレは牡丹が装備するべきじゃ」

多彩な玉藻前も一応、刀術は心得ている。しかし、各々が得意な分野を絞って特化する方がやはり効率がいい

牡丹「えへへ・・・じゃあ遠慮なく・・・わっ、この剣! 何だがすご」

----牡丹はクスグリ大蛇の魔剣を装備した

牡丹「く うん、凄く軽くて使いやすそう・・・薊も持ってみて?」

口調を乱すことなく、ひょいと魔剣を薊に手渡す牡丹。その瞳に光が消えている事にまだ誰も気がつかない

薊「え、いいの? じゃあ私も・・・うわ! 本当に軽くて使い易そう。玉藻様、玉藻様!」

珍しくはしゃいで刀を渡してくる薊に、玉藻前は仕方ないのうとソレを受け取る

玉藻「む? 確かに軽いな。いや、手が下がっていくから軽いんじゃなくて・・・」

腕の感覚が無い。その事実に気がついた刹那、ぞっとするような魔力の奔流が来た

牡丹「玉藻さま〜、ほぅら! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

突如くすぐって来る牡丹。手が刀を持ったまま全く動かない。身体も、何より全身がおかしい位に敏感になってしまっている
そして一瞬でも気を抜いたら意識を持っていかれる程くすぐったい。牡丹が後ろから抱きついて両脇をひたすらくすぐっている

玉藻(はひゃややややややややや、な・何をしてひる牡丹! く・・・口すらうがかない・・・ひゃははははいぃやははははは)

牡丹「ああ! ああっ! 玉藻様、玉藻様、玉藻様、ほら! くすぐったいですか? くすぐり続けますからね! こちょこちょこちょ」

この刀がおかしい! そう分かっていても。手が全く動かない。それどころか黒い何かが侵食する様に、腕から少しずつ身体に染みて来る

玉藻(ぎぃゃははははははははは! な、何とかしないと頭おかしくなる。牡丹がくすぐるのを止めないとこのままじゃマズイ)

A・何とか身体の何処かを動かしてみる
B・薊が何かして、牡丹が正気を取り戻すのを期待して耐える

130くすぐり好きの名無しさん:2010/01/17(日) 22:48:38 ID:yi.WsBLk0
玉藻は何とかして身体が動かないか試してみた。腕はもう全くダメだ。身体や頭も石の様・・・腕から一番遠い、脚と尻尾はギリギリ

玉藻(う・・・動いた。ゆっくりだが何とか動くぞ! ・・・そう言えば薊はどうしておるのやら)

薊がクスグリに加わらない事に疑問を覚えた玉藻前はふと考えを整理してみる。自分に渡してきたのは薊ではないか!もしかしたら・・・

「ぶつ・・・ぶつ・・・」

目を閉じて、ひたすら呪文を詠唱していた薊が目を開ける。印を結んだ手が動き、呪文の仕上げを行った

薊「淫力強化の術!」

首を動かせない玉藻前も、この一声で状況を全て把握した。呪文が直撃した玉藻前は、いきなり発情し、股間がもどかしくなるのを感じた

玉藻(ひゃぅぅぅぅぅぅぅう! ぼ・牡丹がくすぐって、薊は呪文でワシの身体を責める・・・このままじゃ本当にマズイ)

そして、

牡丹「ああ、玉藻様! 私で発情してくれているのですね? うれしいです。いつも・・・いつもお慕いしていました」

玉藻の様子を見て、一層クスグリを強める牡丹。その視線は熱を帯びて、頬には赤みが差している

牡丹「今すぐにでも押し倒して差し上げたい・・・でもまだ、もう少し、もう少しで薊がくすぐってくれますからそれまで我慢してください」

この状況を少しも疑問に思わず、直情的な事を次々口にする牡丹。果たして単純な洗脳なのか? それとも・・・

玉藻(も、もしやこの魔剣は潜在意識の拡大や、意識のすり替えをしているのか? ああっ、そ、それよりもアソコが・・・)

薊「くすぐりの術」

矢を射るような鋭い目で、薊が淡々と呪文を唱えて完成させる。そして玉藻前の全身が、突如激しいクスグリに襲われた

玉藻(ひゃひゃ、ぎゃははははっははっはっははははあはは! な、何じゃコレは! ぜ、全身が勝手に・・・ぎゃはははっは)

牡丹「はぁ・・・はぁ・・・やっとコレで一緒にイイ事が出来ますね。もう私がクスグらなくても大丈夫ですね!」

牡丹がくすぐるのを止めたにも関わらず、玉藻前は激しいくすぐったさに襲われていた。恐らく、先程の薊が放った呪文だろう
そして激しいクスグリに襲われながら全身が動かない玉藻前を牡丹は ころん と仰向けに転がして服を脱ぎ始める

玉藻(ああ! 牡丹が裸に・・・相変わらず剣客にしては扇情的で良い肉付きの・・・ってそんな事を考えておる場合ではない!)

牡丹「玉藻様、玉藻様! 股間がもどかしいんですよね? 今すぐ裸にして弄って差し上げます。・・・ほら、私も一緒に弄りますから」

玉藻前の服を手早く剥ぎとり、牡丹は右手で玉藻前の、左手で自分のモノを慰め始めた。だが、それもすぐ中断する事になる。何故なら・・・

薊「淫動の術」

131くすぐり好きの名無しさん:2010/01/17(日) 22:49:02 ID:yi.WsBLk0
呪文の完成と同時に、牡丹が歓喜の喘ぎ声を始める。玉藻前も声を上げたいが、全く口が動かないのだ

玉藻(あひぃぃぃいぃ、か、勝手に・・・わしのホトが疼いて・・・ひぃぃ!ぁあぁん! 流されてはイカン。流されては・・・尻尾はもうそこまで)

牡丹「はあ・・・これでもう下準備は完璧ですね。さあ、二人で愛を確かめましょう。ココで寿命で死ぬまで肌を擦り合わせるのが幸せなのですから」

そう言って牡丹は玉藻前の身体に重なる。敏感になった玉藻前の身体は完全に牡丹を受け入れ、牡丹が動いて擦れる旅に玉藻前の意識が崩れる

玉藻(ひゃあ! ス、スベスベしてて気持ちいい・・・あん! ひ、膝が時々ワシの股間を擦って・・・うぁああ! な、もう・・・これで・・・)

だが、そこで玉藻前の尻尾が遂に手の位置に来た。そして手と一緒に強く魔剣を握り始める・・・数瞬後、手の硬化が解け、口が動いた
もっとも、今度は代わりに尻尾が硬化して、下半身の自由が消えてしまったが

玉藻「今じゃ!」

A.牡丹を退かす
B.先に薊を討つ


薊「弛緩の術・・・」

薊が唱え終える刹那、玉藻前は咄嗟に火を飛ばして自身の尻尾を焼き切り、自分の服からマムシ薬を取り出して薊へぶつけた

牡丹「あ・・・あれ?」

玉藻「お主も正気に・・・戻らんか!」

魔剣の影響はやはり直接触れていないと効果が激減する様で、あっさりマムシ酒で元に戻る2名。しかし、肝心の魔剣は・・・

玉藻「・・・!? な、何と・・・」

切れた玉藻前の尻尾をまるで足の様に動かして、ひょこひょこと魔剣が歩いて逃げて行く。その不気味な挙動はカナヘビの様な感じで有った

牡丹「!! た、玉藻様! その尻尾!」

薊「うゎわわわ! な、何があったの? 何があったの?」

玉藻「・・・うろたえるでない二人とも。多分、この程度の損傷ならあの山神の村で再生できる。それよりもあの剣・・・」

玉藻前の体内に残る黒い妖気・・・それは間違いなくクスグリ大蛇のそれであった




地団太「ふむ、相手が強くなる前にトップをいきなりぶつけて奇襲するのは・・・結局失敗か」

朧鴉「だから言ったじゃろ。相手を追い込むには外堀を埋める必要がある。だからお主は三下なのじゃ」

梵天兎「でもでも、収益は有ったよね! あの玉藻前の尻尾がふさふさ・・・うふふふ」

水晶で玉藻達を観察している4つの影・・・そこには既に数多の人間を収容するクスグリ施設が出来上がっていた
そして何より、クスグリ大蛇の魔剣が何時でも帰れるようにワープゾーンが設置してあるのだ

だが、今回帰って来たのは魔剣だけじゃ無かった

朧鴉「これはこれは力強い! クスグリ大蛇様の力を浴びた妖狐とは」

梵天兎「来た、来たよ! 地団太! 早速だけどクスグリの間でアレ初めて? 大蛇様にエネルギーが必要なんだよ」

玉藻前の尻尾を6本連れて帰った魔剣。その尻尾の先には、早くも新しい狐の手足が生えつつあった

地団太「名前は黒玉藻・・・とか? うう、まだ子供だな。コレはしっかりこの基地で育ててやらんとなぁ」

132くすぐり好きの名無しさん:2010/01/17(日) 23:36:31 ID:jydXVHFA0
先が確定してるなら、選択肢書かないほうがいいんじゃなかろうか。

133くすぐり好きの名無しさん:2010/01/18(月) 00:28:12 ID:E1dtLO6E0
>>132
今のところは、某ゲームブック見たいに
A→167へ
B→このまま進む
な形にする予定

134くすぐり好きの名無しさん:2010/01/19(火) 10:04:38 ID:UAad03kU0
一人称わらわじゃなかったっけ?

135くすぐり好きの名無しさん:2010/01/19(火) 21:19:54 ID:W38VoeCI0
わしもわらわも廓詞も見たことあるね

136くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:23:35 ID:Nm0ZHlYM0
・・・確認しようとしたけど、中々一人称を使っている場面が出てこない
とりあえずワラワにしておいた。当面は変わり果てた村を巡る予定

牡丹「へぇ、そんなに真面目な人達なんですか?」

村を後にした玉藻達は、山を下りて港町へ向かっていた。これから行く場所はマグロ料理が美味しい漁師達の村
文化交流も盛んである重要な港町で、その町は気性が荒いとされる漁師にしては冷静で誠実な人が多い事で知られていた

玉藻「うむ、あの気性はもう村全体の空気じゃな。妖怪も多く訪れておるが、手荒い歓迎を受けた試しが無い」

薊「マ・グ・ロ! マ・グ・ロ!」

ワイワイと雑談をしながら進む3人。そして潮風も強くなってきた頃、遂に大きな町が見え始めた。大きな灯台の強い光、そして村全体が・・・

 "ようこそ! 賭博の町ハタハタへ!"

・・・怪しい提灯と賭博場で満ちていた

牡丹「え?」
薊 「え?」
玉藻「何と!?」

そう、誠実な人が多い事で知られていた港町は、いつの間にか怪しい賭博場と化していた。流石の玉藻前の面喰い、しばし呆然と立ち尽くす

玉藻「ワシは村長を探してちと話を聞いてくる。まあお主たちなら間違いは起こさないと思うが・・・」

玉藻前は持ち金を4等分し、3人で分けた。4分の1は、何かが起こった時の為である。

玉藻「ついでに宿の確保もしておこう。お主達は日暮れまで時間を潰しててくれ」

薊「わ〜い! 早速どこか見て回ろ〜っと」

牡丹「す、すいません玉藻様。それではお願いします」

玉藻前と別れた二人は、早速町を見て回る。玉藻前の思惑通り、観光客として溶け込みながら町を観察していった

薊「・・・ねぇ、色々もう見て回ったよね?」

牡丹「だめよ薊。賭け事に使う為に集めて来たお金じゃ無いのよ」

薊「ええ〜いいじゃん少しぐらい! ね、貰った分以外は使わないから!」

137くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:24:19 ID:Nm0ZHlYM0
結局、町の中央にあった大きな賭博場に入ってみる事にした二人。そこでは色々な賭博があちこちで行われていた

薊「あれ!」牡丹「これ?」薊「それ!」牡丹「どれ?」薊「ここ!」牡丹「どこ?」薊「ちー」牡丹「かま」

散々遊んで回った二人、収支の程は大したことなく・・・まあ適度に財布が痩せた程度であった
しかし、ココで遊び疲れていた2人は、最初の時は眼にも止まらなかった色々なモノに注意が行くようになってしまった

薊「あれ? あの子・・・」

牡丹「ん、んーあの子? そういえばこんな場所にしては随分幼い男の子ね。こんな所で一体何を」

きょろきょろと辺りを見回しながら少しずつ歩いている男の子。その様子に2人は気を惹かれてしまった

薊「ねー、僕? こんな所で何しているの?(うう・・・可愛い。ちっちゃくてウルウルして可愛い)」

牡丹「ここは子供が来て良い場所じゃない・・・のよ? この町では普通かもしれないけど。やっぱり子供は外で遊ばなきゃ」

男の子「あのね・・・お父さん怪我してて、お母さんが借金のカタで大変なの。だからココで少しでもお金を増やしたいの」

聞くも涙。語るも涙で話を始める少年。母親が借金のカタに捕られてしまって、助け出すために自分がボスの所へ出向く所だとか

薊「むううー、それは確かに大変。牡丹! 私達で少しでも助けてあげようよ」

牡丹「そうねぇ・・・別にいま私達はお金が必要って訳じゃないし。場所はどこ?その人に合わせてみて」

全財産の半分は玉藻前が持っているし、何より武器ぐらいしかお金の使い道が無い二人は手持ちをそのボスに払ってあげようと考えた
そして少年に案内された部屋に入り、さらに案内役と名乗る女中に別室に案内される事5分・・・一人の男が部屋に入ってきた

紫服の男「成程、それで君たちが代わりに少しでも・・・お金を返そうとの事だね?」

牡丹「ええ、別に貴方にとって悪い話じゃ無いでしょ」

男「はっはっはっ、確かに。悪い話じゃ無い。普通の借金だったなら・・・だがな」

薊「どういうこと?」

男「あの女はね・・・博打で負けたから身体を取られた。そういう事だ。そして少年で出来る事は制限が多くてね、せめて、お金って訳さ」

牡丹「・・・つまり」

男「これはメンツと勝ち負けだけが支配する問題。人一人を取り返したいんなら、その身を賭けて貰わなきゃな。ただこの子は若すぎる」

薊「えー、つまり子供ながらこれだけのお金を集められたら返そうって条件で、人に肩代わりしてもらうのはルール違反?」

男「そう、ソレ位して貰わなきゃメンツが立たない。勿論、君達が自身を賭けてあの女・・・母親を取り返す勝負ってんなら受けるがな」

138くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:24:49 ID:Nm0ZHlYM0
薊(ひそひそひそ・・・どうする?牡丹)

牡丹(流石にコレは私たちが介入する問題を越えているわ。悪いけどココを後にしましょ)

だが、二人が礼を済ませて帰ろうとすると・・・少年が二人の裾をちょこんと握ってきた

男の子「お姉ちゃんたち・・・帰っちゃうの?」

ズガーン! 牡丹・薊の二人に衝撃が走る。一人は脳内で蝶が舞い、もう一人はあと少しで鼻血が垂れる程だった

男「はっはっはっ、どうする姉ちゃん達? 特別サービスとして2人がかりでも良いぜ?」

牡丹「・・・ルールは? そして何を賭けるのかハッキリと」

男「花札を使う。サマは無いかしっかり確認して良いぜ。最初に上がった奴の勝ち」

多人数でやる花札地方ルールの一つであり、出せる札には特定の条件が必要。賭けるのは最初は刀・次に衣類・そして身体の自由を賭けて貰う
二人の内、どちらかでも先に上がれば勝ち。但し、男が先に上がった場合は二人とも負けとなる

男の子「が・・・がんばってね! お姉ちゃんたち!」

二人は気がつかなかった。その少年が男とアイコンタクトを取り、ニヤリと笑いあった事に

そして玉藻前は、奇しくも・・・いや、必然とも言うべきか、同じ屋根の下に居た

玉藻「・・・ふむ、ここで待て、か。この雰囲気、どうやらもう以前の村長は居ないと見るのが自然であろうな」

そして玉藻前の前に若い、キナ臭い男が姿を現した頃


牡丹「そ、そんな・・・」

男「ふふふ・・・これで120コチョコチョは頂きだな」(1コチョ=1分くすぐられる権利・参考:君が考えたシーンスレ)

二人は4度も負けており、既に身体の交渉にすら入っていた。ココの賭場で用いられるのは1コチョという単位
若い女性は己の身をくすぐられる権利を換金する権利を持っている。但し、その時間が24時間を越えたら屋敷に収容される

男「さ・・・どうする? 今なら2時間くすぐられるだけでお家に帰れるぜ? お金もあるし、潮時じゃないか」

ココの賭場ではお金を一切賭けれない。現金を表立って使うと問題になるため、1〜コチョ札が流通の基本となっている
二人とも、身体と、くすぐられる際に人前で服を脱ぐ約束はさせられたが、お金は一切取られていない。もっとも、それが曲者なのだが

薊「うう・・・どうしようどうしよう。霊気は感じないから術を使われている訳じゃないよう」

牡丹「手練が役立つゲームでもないし。動きや表情から手札を読まれているのかしら」

応援しているふりをしてアイコンタクトと僅かな動作で少年が札内容を伝えているのである。だが、この手に疎い二人が知る由は無かった

男「もしココで止めるなら・・・今すぐ服を脱いで擽られる事に。そして勝負するなら・・・・負ける度に時間は倍だ」

最初は1時間、次に2時間・・・倍々ゲームで24時間を越えたらゲームオーバーである。つまり、最終的には32時間
ちなみに、一人抜ける事も可能である。その場合は一人で戦う事になるが、負ける度に1時間+で良いそうだ

男「さ、どうする? こっちは2体1のハンデ戦なんだ。正直、負けが見えてひやひやだったぜ。あと1手で負けてたしな」

139くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:25:37 ID:Nm0ZHlYM0
玉藻「・・・それで、前村長は失脚したと言うのか?」

妖術師「ええ、やはり、村おこしには活気が必要ですからね。そして今やこの"元"港町は、色々な方に支援されています」

兎の妖怪が露出の多い服を着てぶどう酒を配る薄暗い店内・・・中央の舞台は幕が下りているが、派手な催しでも始まるのだろう
若い旅人から重鎮の老年層まで、様々な人が騒いでいるこの光景は、確かに・・・活気で満ちてはいる。何か、人として失った物があるが

妖術師「おっと、もうこんな時間だ。宜しかったらこれから始まるダンスを見て行きませんか? この町で一番人気の催しです」

人々が騒ぐのを止め、全員が一斉に中央の舞台に視線を移した。そして、幕が上がった途端・・・

牡丹「ぎゃやややははははははは! ひゃやははははははあは! た、助けて・・・・く・・・くすぐった・・・ひひひひひびぃぃ」

薊「いゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ぐずぐったびいいいいい! いいいいいぎゃあははははははは! おかしくなるぅぅぅぶぶぶぶぶう!」

様々な女性が、柱の様なものに両手両足を高速された状態で出てきた。全員、完全な裸か、軽い装飾品を身につけている程度である
それも足や腰に付いているだけで、隠すべき場所は一切隠れて居ない、裸体を淫靡に装飾する為だけのモノである

玉藻「こ・・・コレは!? あ、薊! 牡丹!」

妖術師「おやおや、だれかお知り合いが混ざっておりましたかな? これがこの町の一番人気、裸体美女のクスグリショーでございます」

両手を掲げ、足を固定された状態で、カラクリの擽りにクネクネと動きながら悶える女の子たち。どの女の子も、頭の上に数字が書かれている

妖術師「あの数字が、女の子がこのお店に作った借金(コチョコチョ)ですよ。返済を終えない限り帰ることはできません」

玉藻前は牡丹・薊の数字を確認する。二人合わせて64時間・・・日に8時間と単純計算して4日程

妖術師「既に説明を致した通り、女の子達は1分間擽られる権利を24時間分まで空売りする権利がございます。勿論、貴方も例外なく」

玉藻前「・・・ワラワが代わりに引き受けるとでも?」

妖術師「おやおや、そんな風に聞こえましたかな? まあ前村長が懇意にされていた方ですし、貴方は特別に1000日分まで許可いたします」

日に2時間ずつ消費だったとしても、32時間は16日・・・つまり3週間もしないうちに返済可能である

玉藻「まあ、奴らには良い薬じゃな。確かに、見世物としては面白いわ」

少しぐらいは引き受けてもいいが、玉藻前は今回は自己責任という事で己々で消費をさせるつもりでいた

が、

140くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:26:06 ID:Nm0ZHlYM0
司会「それでは、これより競りを始めたいと思います」

玉藻「なに? 何が始まるんじゃ!?」

妖術師「このショーが人気な理由の一つとして、好きな子をお持ち帰りして自由にくすぐる権利を販売いたして・・・」

説明が続く間にも、次々と値段が飛び交い、何人かの女の子はもう値段が動かなくなった

妖術師「おや? 早速決まった様ですね。値段は・・・12000コチョですか。まああの子のクラスなら妥当です」

玉藻「・・・女の子は自分を擽られる権利を・・・と言ったな? ではあの男はどうやって作ったのじゃ?」

そう、目の前で1000コチョ札を悠々と取り出す男は、どう見ても只の・・・否、金しかない取り柄の無い男に見える

妖術師「信頼できるお客様、つまり会員の方に限って現金をコチョに換金する権利を与えております」

取引が終わった女の子が拘束を外され、何か薬品を嗅がされた。途端に、表情が惚けて落札者の男にもたれかかる

妖術師「これからあの子はあの男の屋敷で存分に擽られるのです。そして、中には自らの意思で屋敷に留まり、専属の擽り人形へ志願する子も」

ソレを聞いた玉藻前の顔色が変わる。既に、好色そうな男が牡丹・薊・そして他の狐の子を中心に高値を付けていたからだ

妖術師「あの方はとある地方の富豪でして、クスグラれている狐の姿に目が無いのだとか・・・勿論、コレまでに多くの子を専属に」

玉藻「まて、あの二人・・・牡丹・薊だけは待ってくれ。ワラワが・・・ワラワが自分を換金する」

妖術師がニヤリと笑い。手慣れた動作で契約書を用意する

妖術師「牡丹・薊の2名ですね? 特別に・・・この値段で即決致しましょう」

その示された数字は、64時間相当のコチョを遥かに上回っていた

141くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 04:26:32 ID:Nm0ZHlYM0
拘束を解かれ、舞台から解放される二人。そして入れ替わりに、九尾の狐が連れて行かれる事となった

牡丹「た・・・玉藻様? え、どうして」

妖術師「この方が自分を売って君たちを買い取る事にしたんだよ。さあこれで君たちは自由の身だ。コレから始まるショーでも見てくかい?」

牡丹と薊は、改めて自分たちの軽率な行動が玉藻前を縛ってしまった事を痛感した。そして・・・

薊「ち、ちょっと待って。お金あるよ! ほら! あの人達みたいに換金してよ」

妖術師「残念ながら、換金が可能な方は信頼できる会員様のみとさせて頂いております」

何とかして玉藻前を取り返そうとする二人だが、相手はすんとも言わない。そしてそれどころか

妖術師「しかしながら、あの方の解放を早める単純な方法ならございます。一つは、君たちが3分の1ずつ肩代わりする事」

牡丹「そんな! それじゃあ元の・・・いえ、元の32時間を遥かに超えてしまうじゃない」

妖術師「もう一つ、それはギャンブルで勝って見せる事。この町の真のルールです」

薊「え? で、でも賭けるものなんて無いよ。こ、今度こそお金?」

牡丹「・・・いえ、私達は自分を売って、そしてギャンブルした。そして玉藻様はまだ換金をしただけ・・・そういう事ですね?」

妖術師「話が早くて助かります。確かに、あの方は貴方達への支払いにコチョを換金しましたが、まだ身柄の拘束は強制ではありません」

薊「で、でも・・・もしこれで負けたら」

妖術師「私たちは少しも強制は致しません。賭け事はご自身の意思で決めて頂かないと」

玉藻「・・・よい。二人とも」

牡丹「た、玉藻様?」

玉藻「わらわ一人ならどうとでもなる。火急の用事もない。そして・・・もし、わらわのコチョを賭けたいのならそれも良い」

二人の判断に任せる・・・そう玉藻前は告げた。本気を出して暴れれば、ココを脱出する事ぐらいは容易いであろう。
しかし、そんな事をしたら直ちに通報され、後々には他の真面目な妖怪たちに迷惑をかける事になる

A.勝負を受ける
B.3人、身体で支払いをする

142Bルート:2010/01/21(木) 04:27:16 ID:Nm0ZHlYM0
牡丹「・・・一つだけ約束をして。どんな見世物でも良いから、オークションに出したりはしないって」

妖術師「やれやれ、仕方がありませんね・・・支払いは3割増になりますが宜しいですか?」

薊「うう・・・し、仕方ない・・・よね?」

こうして囚われの身となった3人に、妖術師による調教が早速始まる

司会「さあ、本日は趣向を凝らした新しい催し。3人のうち、だれが一番我慢できるか競争だ!」

夜の部・・・玉藻達三人は、早速舞台に出される事となった。例によって3人とも裸にされ、両手を天井から下がる鎖に繋がれている

司会「コレから3匹の子狐ちゃん達は、失禁する限界までくすぐられる事となります。そしてもし最初に失禁してしまったら罰ゲーム!」

罰ゲーム・・・その台詞に観客達が湧き、ある者は口笛さえ鳴らした

司会「そう、皆様がご存じの通り! 罰ゲームとなった子は一晩中お客様の玩具となってご奉仕します!」

罰ゲームは抵抗できない様に一定以上の力が出ない薬を嗅がされ、さらに媚薬を盛られた上で一晩中観客の相手をしなければならない
勿論、この罰ゲームはコチョと関係なく。何時間たっても返済のコチョは減る事が無い

司会「さらに特別ルールとして、この九尾の女の子が最後まで残った場合は牡丹ちゃん・薊ちゃんの両方が罰ゲームだ!」

玉藻「なに!?」

玉藻前の返事を聞かず、いきなり3人へのクスグリが始まった。擽るのは、同じくコチョの支払いで捕まっている女の子たちだ
順位が返済の大きさに影響する為、それぞれが本気でくすぐっている。勿論、全員がその身に一糸まとわぬ姿である

玉藻「ぎゃひぃいぃぃぃぃいいいいい、ど・・・どうしたものか・・・あひゃひいいいいいいいいゃあああああ」

ただただ為す術も無く、くすぐられて笑い狂う事で観客を楽しませる3狐。観客達の間をブドウ酒を持った女の子が歩いている

そして、なんと玉藻前達の前にも同じようにやって来た

給仕「お飲み物はいかがですか? お水・お茶・利尿剤たっぷりのブドウ酒。それぞれ、1・3・5コチョになります」

玉藻(・・・成程のう、単に擽られるだけではなく、今後さらにコチョを増やさせる手段が幾通りも用意されておる訳か)

背に腹は代えられないと決めたのか、玉藻前は一番効果がありそうなブドウ酒を注文する。他ならぬ牡丹と薊の為に

玉藻前の注文を受け、ブドウ酒を持った女の子がニコッと笑い・・・そして口に含んだ

給仕「はい、こぼれない様にちゅ〜」

玉藻前「んん!? ぬむ〜、んーっ!!」

両手でしっかりと顔を固定し、口移しで飲み物を呑ませる給仕。その背徳的な光景に、観客達は大きく湧き上がる

いくらくすぐられて口を開けているとはいっても、そのまま呑まされてはワインなど吹いてしまうであろう。ある意味当然の措置と言えるが

玉藻「ぷは・・・あ・・・頭がぼーっとしてきて・・・お、お主は淫魔じゃな!?」

給仕「ふふ、ご名答。ご褒美にもう一回サービスしてあげるね」

143Bルート:2010/01/21(木) 04:27:42 ID:Nm0ZHlYM0
司会「おおーっ、どうやらこの九尾の狐さんは、自分を犠牲にしてくれるみたいですね。となると、実質的にこの2孤の一騎打ちか?」

一騎討ち・・・司会と観客の煽りたてに、見事に乗せられてしまう牡丹と薊。双方、顔を向けた後、軽い探りを入れる

牡丹「あ・・・薊? いつもみたいにお漏らししちゃっていいのよ? ぎゃははははははひひひひひひひひ!」

薊「ひ、ひどいよう。そんないつもだしてないようぅううう、だ、ダメ〜くすぐったいよぉおおおおおおお!」

くすぐられながらお互い早く諦める様にと言いあう・・・そして緊張を打ち破ったのは牡丹だった

牡丹「は・・・はらうぅぅうぅう・・・5コチョ払いますから・・・あ、薊にワインをぉおぉぉぉぉおぉ!」

淫魔「ふふ、了解。悪い子ねぇ・・・」

司会「ああーっと、牡丹がココで仕掛ける。これはもう罰ゲームは薊ちゃんに決定か〜!?」

薊「ひ・・・いや、そんなのいやぁあああああ! うううわ、私も・・・牡丹へワイン払うりぃひややややや」

朦朧としながらも、ワインをぶつける事を選んだ二人、淫魔の催淫キスで正気がだんだん薄れていく・・・そして遂に

ぶるっ・・・

司会「おや? おやおやおやぁ〜? 牡丹ちゃんの様子がおかしいぞ〜」

牡丹「ち・・・違う! 私は何ともない! つ・・・追加! 薊へワインどんどん追加!」

薊「ぷあ・・・ああ、もうでちゃ・・・ううっ!?またワイン来るの? わ・・・私も追加! もういくらでも払うからぁー」

牡丹「あ・・・あざみ!? も、もういい加減に出しちゃいなさいよ! 貴方いつも失禁してるでしょ!」

薊「ひ、ひどいよ。ここでそんな事まで言わなくてもいいじゃない! も、もう牡丹なんて知らない!知らない!」

玉藻「お・・・お主達いい加減にしろ! わらわの声が聞こえないのか!?」

限界が近くなり、遂にはなりふり構わず口喧嘩を始める二人。その様子を、妖術師はにやにやしながら眺めていた

薊「ひぃぃぃぃぃ、ひぃぃいぃぃいぃいい! もうダメだよ・・・でちゃう・・・うぁあああああああああん」

ばたばたガクガク動いていた足が痙攣し、遂に薊が限界を迎えた。そして・・・

牡丹「あううう、あううう、で、でるぅぅぅぅぅうぅぅううっ!」
 
薊が先にイった事に安堵し、緊張が融けて弛緩した牡丹が続けざまに失禁して達する

玉藻「あひゃひぃぃぃぃいぃぃ、ぼ・・たん・・・あざみ、ひぃぃぃぃぃいぃやははははははははは! あははははははあぎゃはははは!」

司会「おっとおっと、結局残ったのか九尾の狐玉藻前! さあ〜先にイってしまった二人には罰ゲームだ」

薬を用いる必要すらなく、サキュバスの口付けと媚薬ワインでへろへろになった二人は無抵抗で男たちに呑みこまれた

「おっと、牡丹ちゃんは出るとこ出てるのに腰や腕はしっかり締まってて実にイイね! おじさん締りがイイ子は好きだよ」
「薊ちゃんは身体中やわらかくて実に触り心地がイイね。私は君みたいなふっくらとした抱き心地の女の子が大好きだよ」

牡丹「はふぃ・・・はひぃ・・・だ、だれでも良いからキスぅ〜! もっと気持ちいい事しーてー!」

薊「ふああ! ふああ! いいよう。イイよお・・・もっとくすぐって! で・・・出ちゃう! もっとおしっこ出ちゃうう!」

すっかり出来上がってしまい、男たちになすがままに抱かれている2狐。その様子を見て、妖術師は満足そうに微笑んだ

妖術師「固く結ばれた友情は美しい・・・特に壊れる時が一番・・・もう二狐は逃げられない。徹底的に仲を裂いて差し上げよう」

144Bルート:2010/01/21(木) 04:28:02 ID:Nm0ZHlYM0
次の日

牡丹「せ・・・先手必勝! 5こちょ払うから薊にワインを!」 薊「ふええ! こ、こっちも払うもん! 牡丹へワイン!」

妖術師の思惑通り、二人はコチョを払ってまでお互いを責め続ける構図が出来上がってしまっていた

給仕「今なら特別価格で羽責めなどもございますよ? 支払いは勿論、貴方のコチョで」

4日目

牡丹「ぎゃはっはははははは! も、もう私が1日分のコチョ払うから! お願い。薊をくすぐって!」
その台詞に、牡丹をくすぐっていた人一人が離れ、薊をくすぐる方に加わる
薊「ぎぃぃぃぃぃいいいいやははははははは! だ、だめ・・・だめだめだめぇぇぇぇえぇ!」

2時間のショーで120コチョ、それ以降の罰ゲームはコチョの消費が無い。だが、お互いを責め合う二人に、もうコチョは関係無かった
一日の返済分すら使い切ってまで相手のクスグリを増やし、勝った方が安堵と優越感で敗者を見下す

司会「さあ、今夜は牡丹ちゃんが薊ちゃんを虐める権利を得たぞ!」

牡丹「みんなありがとう! お礼にたっぷりイイ光景をお見せしますね! ほ〜らこちょこちょこちょ・・・」
薊「ぎゃはは! ぎゃはっは! は・・・恥ずかしいよぉおぉぉぉ! あ、明日は許さないんだからぁっぁぁぁぁぁあ!」

一年後

妖艶な笑みを浮かべる2狐が向かい合い、軽い皮肉を飛ばしあう。そして、日々変わりゆくルールの下で、相手を先に屈させる試合を始める
このくすぐりゲームは町のメインイベントの一つとなっていた。様々な妖怪たちが妖術師の手によって、アトラクション様に調教されていく

そういえば、玉藻前はどうしたのだろうか? 時を遡る事、約1年前

狐好きの富豪「おお、コレは凄い! あの時に買おうとした奴なんかより遥かに美しい・・・それに九尾か!」

妖術師「ええ、事情があって2狐を即決致しましたお詫びとして、この値段で・・・いかがです?」

富豪「勿論、答えは決まっておろう! 良い買い物が出来た。今後とも贔屓にさせて貰うよ」

玉藻前の売却を済ませた後、思い出したように妖術師は誓約書を取り出した。牡丹が、自分達を売らない様に約束させた紙である

びり・・・                       Bルート 終わり

145Aルート:2010/01/21(木) 04:28:23 ID:Nm0ZHlYM0
Aルート

妖術師「素晴らしい・・・こちらも大勝負に相応しい、公明正大で単純な勝負を致しましょう」

牡丹たちは、玉藻前が換金したコチョを全て使った大勝負を挑む事にした。勿論、負けたら一巻の終わりである

妖術師「勝負方法は実に簡単。明日の天気、ソレを・・・貴方たちに当てて頂きたい」

薊「あ・・・明日の天気?」

牡丹「成程、確かに・・・仕込みでどうとなる訳でもないし、勝負方法として単純明快ね」

牡丹は玉藻とアイコンタクトを取り、ハッキリと応えた

牡丹「受けるわ! 明日は晴れよ、どんな事があってもね」

妖術師「おお、頼もしいお言葉・・・それでは取引成立ですね。ココにサインを・・・」

玉藻前は一時解放され、予約を取った宿に戻っていい事となった。どうせ、この町全てが彼の手中なのであろう

玉藻「それにしても大勝負が天気占いとはな」

薊「だ・・・大丈夫なの?」


薄暗い星の下で、妖術師が術を唱える・・・辺りに霧が張り、一匹の大蛇が這い出て来る

妖術師「この港を守る霧の青大将を、辺りを霧で埋め尽くしたまえ」

相手が何に賭けようとも、この町には天候を操る守り神が存在する。しかし、今回は相手が悪かった

次の日

玉藻「晴天・・・じゃな」

突き抜けるような青い空。玉藻前が、夜中に天照と取引(クスグリ)を行った成果である。相手は面喰った様だが、鉄面皮は揺らがなかった

妖術師「この度は私の敗北・・・ですか」

素直に認め、玉藻前の借用書を紙吹雪にする妖術師。素直に従う辺りが相手の底を見せず、また不気味である。それに・・・

妖術師「勝った報酬として、一つだけ教えて差し上げましょう。前村長は、西の関所に左遷されました」

玉藻前達は確かに賭けに勝ったが、それで町が元に戻る訳ではない。勿論、全員で暴れる訳にもいかない。村人・旅人達は無実だ

玉藻「・・・くくく、次に訪れた時はお主の最後かもしれんな。それまで席を預けてやろう」

妖術師「こちらこそ、貴方に甚く興味を覚えました。次は地下の個室でお相手願いたいものです」

玉藻達は港町を後にする。町が変貌した理由を求めに

Aルート 完

146くすぐり好きの名無しさん:2010/01/21(木) 21:17:30 ID:UVx7Hj7o0
エロくてGJ!……なんだけど、ちょっと読みにくい気もします。
借金のカタっていい響きだよなあ。

147くすぐり好きの名無しさん:2010/01/24(日) 00:23:28 ID:XXbFw70s0
すごいGJ!
あとくすぐり小説と何の関係もないんだけどこの妖術師の性格好きだ

148くすぐり好きの名無しさん:2010/01/31(日) 23:47:54 ID:dIiG2y8.0
小説の基盤?は思いついたが書けない。
かてきょーヒットマンリボーンのユニの小説。

149くすぐり好きの名無しさん:2010/02/01(月) 01:24:05 ID:PuVwXn6QO
新しいタイプのリク厨か

150くすぐり好きの名無しさん:2010/02/01(月) 20:32:54 ID:NRP7F2/o0
大丈夫俺はおこちゃまじゃないからリクはしない。

151くじ:2010/02/16(火) 13:11:15 ID:lf3wOBGU0
初SSです。

152くじ:2010/02/16(火) 17:51:43 ID:lf3wOBGU0
↑すみませんあやまってかきこんでしまいました

153 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:50:05 ID:Rras.5BU0
盗ッ人は泥棒のはじまり


 T帝国は肥沃な土地と地下資源に恵まれた世界屈指の大国である。農業も工業も盛んな文明国であり、この
国で手に入らないものはないと言っていい。
 しかし、それだけ豊かな国であるにもかかわらず国民の生活は決して楽ではなかった。
 帝国の中心たる皇帝が筋金入りの専制君主で、国民の生活をかえりみずに専横をきわめているのだ。
 ありとあらゆる物品に高額の税金をかけて庶民から金を絞り取り、皇族は毎日贅沢三昧。
 高額の税金を払ってもなおゆとりある生活が出来るのは一部の富裕層だけで、貧困層は満足な教育を受ける
事すらままならないという有様だった。
 教育を受けられないからいい仕事に就けず、いい仕事に就けないから貧しい生活から脱出出来ない。
 ジリ貧というやつだ。

 こんな国だから、貧しい者が犯罪に手を染めるようになるのはごく自然な流れであった――


 帝都の一等地にあるT帝国最大のジュエリーショップでは、朝っぱらから上を下への大騒ぎだった。
「あなた達! 一体何を騒いでいるの!?」
 開店30分前に悠然と姿を現したショップのオーナーは、開店準備もそこそこにバタバタと走り回っている
スタッフ達を一喝する。
「あ! オーナー! 大変なんです! お店に泥棒が……!」
 全スタッフの中で一番年長の女の子が真っ青な顔をして報告した。この店は過去にも何度か盗難被害に
遭っているが、スタッフがこんなにパニックになっているのは初めての事だった。
「まあ落ち着きなさい。盗難保険に入っているから大丈夫よ。で? 被害に遭ったのは何点くらい?」
 こういう事態に備えて、店は高い保険に入っている。セキュリティに不備がなければ保険会社が、不備が
あればセキュリティ会社が被害を補填してくれる。宝石の10個や20個盗まれても大して困らないのだ。
 だが今回の犯人は、オーナーの甘い考えを吹き飛ばすほどの大泥棒であった。
「……全部です……店中の宝石が……ひとつ残らず……」
 スタッフの報告にオーナーは耳を疑った。慌てて店の奥に駆け込み、その惨状を目の当たりにする。
 店に並べられたガラスケースは無傷のままだ。だがその中に陳列されているべき宝石が一つもない。
「――これは一体……どういう……」
 オーナーは倉庫にも行ってみたが、こちらも根こそぎやられていた。今日から店に並べるはずだった新作も、
装飾品として加工する前の原石も、何から何までひとつ残らずだ。
「オーナー! レジの中にこんなモノが……」
 レジの金は手をつけられていなかったが、鍵はしっかり開けられ、中にこんなカードが残されていた。

**お宝は頂戴した――怪盗ティリス**

154 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:51:03 ID:Rras.5BU0
「へへん、ざまーみろ!」
 帝都の複雑な路地を走りながら、ティリスは快哉を叫んだ。肩に担いだズダ袋には山のように宝石が入って
いる。小柄なティリスには結構な大荷物だが、今は気分がいいのでそれも気にならない。
「帝国最大のジュエリーショップをスッカラカンにしてやった! あーいい気持ち!」
 ポニーテールを揺らしながら、ティリスは迷うことなく路地の奥へと進む。
 あれだけの大仕事をすればいずれ追手がかかるだろうが、帝都の路地はティリスにとっては庭と同じだ。
絶対に捕まらない自信があった。そもそも顔を知られていないから職務質問さえ受けなければ問題ない。
「さーて、故買屋でお金に替えて、美味しいものでも食べにいこっと」

 怪盗ティリスと言えば、帝都では知らぬ者はない――とまでは言わないが、少しは名の知れた泥棒である。
宝石専門の泥棒で、帝都にある宝石商たちのブラックリストにその名が刻まれていた。
 その仕事ぶりはとても繊細で、どんなに複雑な錠前でも外し、どんなに厳重なセキュリティでも突破する。
店に侵入するにあたって壁やガラスを破壊する事はなく、それどころか鍵穴に傷をつける事さえない。
 侵入した痕跡を残さずに去る事も出来るはずなのに、ティリスは必ずこれ見よがしにカードを残して行く。
まるで探偵小説に出てくる怪盗のように――
 被害に遭った者にしてみれば何ともふざけた行為だが、ティリスは決して悪ふざけでやっているわけでは
なかった。

 彼女にとって盗む事は二つの意味がある。一つは生活の糧を得る事。そしてもう一つは、ふんぞり返って
いる金持ちの鼻を明かしてやる事だ。

 ストリートチルドレンだったティリスは盗む事でしか生きて行く事が出来なかった。好きで泥棒になった訳
ではない。盗みが悪い事なのは分かっていた。しかし、他に生きる方法がなかったのである。
 断じて弱い者からは盗らず、断じて必要な分しか盗らない。それでも犯罪には違いないのだが、彼女は彼女
なりのルールを決めてギリギリの生活をしていた。いつもお腹を空かせていた。
 だが、泥水をすすって必死に生きる底辺の人間に、金持ちは冷たかった。汚物を見るような目で見下ろし、
時に無差別に暴力を振るう。T帝国の法律上、非納税者には人権がないため、ストリートチルドレンは野良犬や
野良猫と同じ扱いなのだ。
 ティリスは12歳の頃、金持ちの道楽者たちに面白半分で追いかけ回された。足の速いティリスは辛うじて
難を逃れたが、何人ものストリートチルドレンが同じような目に遭い、袋叩きにされて命を落とした。
 普通の子供ならそんな体験をすれば心が折れてしまうだろう。だがティリスは人一倍鼻っ柱が強かった。
(お前たちが私を薄汚い獣のように扱うのなら、お望み通り薄汚い獣らしく生きてやる……!)
 そう決意した日を境に、彼女の中から盗む事に対する罪悪感が消えた。
 最初は万引きと置き引きしか出来なかったが、独学で錠前外しを覚えて大きなヤマを踏むようになった。
 それまではその日食べる分だけを盗んでいたが、決意をしたティリスは遠慮をしなくなった。
(貪欲に、大胆に、お前たちから奪えるものを奪えるだけ奪ってやる――!)
 それが、ティリスが選んだ『薄汚い獣』の生き方なのだ。

155 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:52:03 ID:Rras.5BU0
 帝都には、皇族の贅沢の象徴と言うべき施設がいくつもあった。
 その一つが、貴重で高価な美術品を世界各国から集めて展示している帝国美術館だ。
 この美術館は、T帝国第二皇女タチアナのワガママから生まれた。タチアナは幼い頃から何でも集めたがる
性格で、集めたものを並べるのが好きだった。幼い頃は『庭で拾ったきれいな石』だったり『自作の押し花』
だったりと可愛げがあったのだが、大人になるにつれて美術品にも興味を持ち始めた。
 タチアナは父親におねだりして高価な美術品を片っ端から集めた挙句、それを陳列する場所として巨大な
美術館を建てさせたのだ。それがこの帝国美術館である。
 普通の父親なら娘の贅沢をたしなめるところだが、皇帝である父も『金なんて国民から絞り取れば無限に
出てくる』と思っているため、いくらでも娘のワガママを叶えてくれるのだ。
 ちなみにこのタチアナ、美術品の良し悪しなど分からない。ただ単に『世界に一つしかないような貴重品は
全て自分が所有していたい』と思っているだけである。
 この分だと、世界中の美術館から展示物が消えるのも時間の問題かも知れない。

「――高いお金払ってこんなの集めて……一体何が楽しいんだろ……」
 美術館の展示物を眺めながら、ティリスはつぶやいた。芸術とは無縁の世界で生きてきたティリスには、
子供のラクガキにしか見えない抽象画や、何をかたどっているのかも判然としない粘土細工の価値など全く
分からない。実際はどれも高名な芸術家の作品なのだが、ティリスにはガラクタにしか見えなかった。
 もっとも、彼女は美術品を観覧しに来たわけではない。多くの見物人の中にあって、彼女だけが違うものを
見ていた。
「監視カメラはない……けど、赤外線センサーの数が凄いなぁ……」
 ティリスが見ていたのは、この美術館の構造とセキュリティだ。どのルートから侵入し、どうやって盗み、
どこから逃げるかを考え、頭の中でプランを練っているのだ。
 何度も下見をし、ありとあらゆる状況を想定して準備をしておく――そういう慎重さが彼女の大胆な仕事を
支えているのである。この美術館に来るのも5回目だった。
「……あのダクトからなら直接獲物を狙えるな……」
 換気の為に天井に開けられた通気口をさりげなく見上げながら、ティリスは当日の動きをイメージした。
展示室のちょうど中央、通気口の真下に目的のブツが鎮座ましましている。
 宝石専門で美術品には全く興味がないはずのティリスが狙う獲物――それは遥か数百年前に滅びた某王朝に
伝わっていたとされるティアラであった。
 純金に無数のダイヤモンドをちりばめてつくられたティアラは、それ一つでジュエリーショップ一軒分に
匹敵するほどの価値がある。歴史的価値も考慮すればさらに数倍跳ね上がるに違いない。
 ただ残念な事に、ティリスが盗み出して売り飛ばした場合歴史的価値は無関係となる。何故なら、盗んだ後
バラすつもりだからだ。彼女が宝石類しか狙わないのは、バラして少しずつ売ればアシがつかないからである。
「ふふふ……あのワガママ皇女の泣きっ面が拝めるかと思うとワクワクしてくるなぁ……」
 金持ち嫌いのティリスが最も嫌う人間――タチアナに一泡吹かせてやれると思うと今から楽しみで楽しみで
たまらない。
 ティリスははやる気持ちを抑えながら、素知らぬ顔で美術館を後にした。
 準備は全て整った。決行は今夜だ――

156 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:53:04 ID:Rras.5BU0
 深夜2時。美術館の周囲を巡回する警備兵の死角を黒い影が走り抜けた。
 光を反射しない黒のボディスーツに、足音を消すため靴底に獣の皮を貼り付けたブーツ。
 帝都を騒がす大泥棒――怪盗ティリスのお出ましであった。
 ティリスは外灯の光が届かない壁まで走ると、壁のわずかな突起に指をかけてスルスルと登り始めた。換気
ダクトの入口まで約6m。けっこうな高さだが、ティリスの動きに躊躇はない。
 ダクト入口をふさぐ金網を音もなく外し、するりと体を滑り込ませる。ここまでわずか44秒。
(さて、とりあえずは侵入成功、と……)
 ティリスは小さなライトを口にくわえ、狭いダクト内をほふく前進で移動し始めた。
 身体にピッタリと貼りつくようなボディスーツは衣擦れの音がせず、スベスベした生地は狭い場所での行動
を容易にする。泥棒稼業の必需品だ。身体のシルエットがハッキリ見えるため、年頃の女の子には恥ずかしい
服装ではあるが、誰にも目撃される事なく仕事を遂行するティリスには関係のない事だった。

(到着〜)
 複雑に分岐するダクト内を移動すること10分。ティリスは予定のポイントに到着した。金網越しに下の
部屋を見下ろすと、バッチリ計算通り、ちょうど真下に問題のティアラが見える。
(さてさて……ここからが本番なんだけどねー)
 ティリスは通気口の金網を外すと、今夜の為に高い金を払って手に入れた赤外線ゴーグルを装着して展示室
を観察した。
(ひゃ〜……お金がかかってるなぁ……)
 ゴーグルを装着したティリスの目には、侵入者を感知する赤外線センサーの光線が蜘蛛の巣のように貼り巡
らされている様子が見えた。
 だが上から侵入される事を想定していなかったのか、センサーは床付近に集中している。ダクトから慎重に
降りればセンサーに触れずにティアラを盗みだす事は十分可能だ。
 ティリスはロープを静かに垂らすと、頭を下にして蜘蛛のようにスルスルと降り始めた。

 ロープを揺らしてしまうと周囲に設置されたセンサーにかかってしまう。ティリスは慌てる事なく慎重に、
ゆっくりとティアラの入ったガラスケースに近づいた。
(この程度のセキュリティじゃ、私を阻止する事なんて出来ないよ? 世間知らずの皇女さん?)
 ティリスは逆さにぶら下がったまま、ガラスケースの鍵を外す。ケースを開くと警報がなる仕組みになって
いるようだが、彼女にとっては子供だましみたいなものだった。
(うふふ……それじゃあお宝とご対〜面〜)
 ガラスケースの蓋をそっと開き、ティリスはついに目的のブツを手にした。
 純金製のティアラはずっしりと重かった。その重さが心地よい。ここまで大した苦労はしていないとは言え、
やはり実際に獲物を手にするとうれしいものだ。
(よし! 可及的速やかに撤収!)
 あとは来た道を戻り、警備兵のスキをついて建物から離れ、闇に紛れれば仕事完了だ。
 ティリスは成功を確信した。タチアナの慌てふためく顔が目に浮かぶ。

 だがティリスがタチアナの泣きっ面を拝む事は、この先一生ないのであった――

157 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:54:04 ID:Rras.5BU0
「……ッ!!」
 ティリスは思わず声を漏らしそうになるのをすんでの所でこらえた。
 突然何の前触れもなく、脚にムズムズとした感覚が奔ったのだ。
(な、何……? 虫……?)
 ロープを揺らさないよう注意しながら、ティリスはライトで自分の脚を照らした。
(クモ……!?)
 ダクトからロープを伝って降りてきたのだろうか。人間の掌ほどもある大きなクモがティリスの太ももを
這っていた。
 ストリートチルドレンとして路上で生活していたティリスは、基本的に虫全般を恐れない。毒を持つクモ
なら少しは警戒するが、こちらから手を出さない限り人間を襲わない事を知っている。
 だがこのクモは、ティリスをひどく困らせた。
(ちょ……ッ! ばか……! く、くすぐったい!)
 8本の肢を動かしてヨチヨチと太ももを這っているだけなのだが、これがくすぐったくてたまらないのだ。
 暴れてふり落としたいのは山々だが、今暴れると赤外線センサーを反応させてしまう。それに、床に落ちた
クモがセンサーにかかるかも知れない。ここは耐えるしかなかった。
(お、お願いだからじっとしてて……! ダメダメ! そっち行っちゃダメェ!!)
 クモは太ももの裏側に回り、さらにお尻まで歩いてきた。ボディスーツがぴっちりと密着したお尻を8本の肢
がツンツンと刺激する。身体の力が抜けそうになるほどのくすぐったさだった。
(まずいぃ……早く上に戻らないと落ちちゃう……!)
 ティリスはセンサーに触れないように注意しながら体を反転させ、上向きになった。そのままゆっくりと
ロープを登り始める。
 その間も、クモはティリスの身体中を遠慮なく這いまわった。お尻から背中、脇腹を通っておなか――
 身体中を襲うくすぐったさに耐えながら、ティリスは必死にロープを登った。早くダクトまで上がりたいが、
慌てるとロープが揺れ、センサーに触れてしまう。
 慎重に、かつ大急ぎでロープを登り切り、やっとの思いでダクトに到着した頃には全身汗だくだった。

(もう! 何なのよコイツ……!)
 狭いダクトに戻り、ティリスは身体を這いまわるクモをむんずと捕まえた。冷たく硬い感触――
(これ……機械だ……!)
 ライトを当てて観察してみると、それはクモ型ロボットであった。しかもどうやらくすぐり用に設計された
ものらしく、腹にいくつもの突起があってそれがウニウニと蠢いている。この突起でティリスをくすぐって
いたらしい。
(ロボットのクモにくすぐらせて侵入者を撃退……? なんてバカバカしい……)
 バカバカしいとは思うものの、実際にさっきまで大ピンチだったのだ。それに何より、ティリスはくすぐり
が苦手だった。
(まあ、一匹だけで良かったよ……こんなのがたくさんいたら大変だー)

 ティリスはまだ気付いていなかった。その大変な事態が背後から近づいている事に――

158 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:55:03 ID:Rras.5BU0
 カサカサ……カサカサ………
 背後から聞こえてきた音に、ティリスは戦慄をおぼえた。
 何かの足音――それも、何十、何百という足音が近づいてくる――
(まさか……)
 ティリスは肩越しに背後を振り返り、ライトの光を向けた。
 小さなライトの光に照らされて見えたのは、銀色に光る無数の物体だった。
「う、うそでしょ……!? 何で……!」
 ティリスは思わず声に出して言った。
 一匹だけでもティリスをさんざん困らせたくすぐりグモが、集団でやってきたのだ。
(あれに身体中を這い回られたら……!)
 それがどれほどくすぐったいものなのか想像もつかない。一つだけ分かっているのは、早くこのダクトから
脱出しなければ大変な目に遭うという事だ。
 ティリスはライトを口にくわえ、大急ぎで来た道を戻り始めた。
 幸い、くすぐりグモはそれほど足が速くない。だが狭いダクトの中だ。ほふく前進で進むしかないティリス
もまた、カメ並の動きしか出来ないのだ。
 少しずつ、くすぐりグモとティリスの差が詰まって行く。カサカサという足音が背後から迫ってくる。だが
振りかえってなどいられない。どのみち追いつかれたらおしまいなのだ。
 ダクトの構造は複雑で、途中に何か所も分岐点がある。一つでも進路を間違えようものなら美術館の外には
出られない。ティリスは急ぎながらも間違えないように気をつけ、全速力で出口を目指した。
(あ……! あの分岐を右に曲がれば出口だ……! 逃げきった!)
 ティリスは胸をなで下ろした。辛うじてピンチを脱したと思った。
 だが、それはすぐに絶望に変わる事になる――
(な、なんでよ!?)
 最後の分岐、そこを右に曲がれば出口までたったの4mという所。
 右へ――出口へと続く道は鉄格子で塞がれていたのだ。
 道は間違えていないはずだ。現に鉄格子の向こうから夜のつめたい空気が流れてきている。ティリスを閉じ
こめる為、後になって塞がれたと考えるしかなかった。
(これはまずい……! まずいまずい!!)
 鉄格子は頑丈で、仕掛けや鍵穴なども見当たらない。ティリスが持っている道具で開ける事は不可能だった。
(イチかバチか……こっちに行ってみるしかない……!)
 じっとしていたらくすぐりグモに追いつかれてしまうだけだ。どこへつながっているか分からないが、左へ
行ってみるしかなかった。

 左のルートはすぐに行き止まりになっていたが、突き当たった壁には鍵つきの小さな扉があった。なんとも
憎たらしい事に、複雑そうな錠がご丁寧に4つもついている。
「ああ……もうダメだ……」
 錠前外しを得意とするティリスだが、4つも外している時間はもうない。
 足音が、すぐそこまで近づいて来ていた――

159 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:56:04 ID:Rras.5BU0
「いやぁあーっはっはははははは!! やめてやめて! くすぐったい!! 死ぬぅううひひひひひッ!!」
 無数のくすぐりグモがティリスの全身にまとわりつき、8本の肢と腹についた突起でくすぐり始めた。
 もはや『声を出したら見つかっちゃう』などと考えている余裕はない。笑い悶えずに耐えられるようなくす
ぐったさではないのだ。
 身体にピッチリと張り付くボディスーツは泥棒をするにはうってつけだったが、くすぐりに対してはこれ
以上ないくらい無防備だ。服のたるみがないため、裸でくすぐられているのと同じだった。
「あひゃひゃひゃひゃはははははは!! 離れろ! 離れろぉおお〜ッ!」
 ティリスは両手を忙しく動かしてくすぐりグモを払い落している。くすぐりグモはしがみつく力が強くない
らしく、手で払えば簡単に取れる。だが相手は数百匹もいるのだ。払い落して空いたスペースには他のクモが
這ってくる。完全に焼け石に水であった。
 しかも狭いダクト内だ。手足を動かせるスペースはあまりなく、満足な抵抗が出来ない。
「ダメぇええ!! に、逃げなきゃははははッ!」
 ティリスはピッキングの道具を取り出し、錠前を外しにかかった。
「あひッ! きゃひひひッ!! しゅ、集中できないよぉおッ!!」
 錠前外しは繊細な作業だ。全身をくすぐられながら作業をするのは至難の業である。集中力が乱れ、手も
震える。しかも作業で両手が塞がったティリスを、くすぐりグモたちは容赦なくくすぐりまくる。
 複雑な錠前なので、まともな状態でも外すのに3分はかかる。くすぐられながらではどれだけかかるか分か
らない。それが4つもあるのだ。
 気の遠くなるような作業だが、やるしかない。やらなければこのくすぐり地獄から逃げられないのだから。

 一つめの錠前を外すのに15分を要した。勿論その間ずっと全身をくすぐられ続けている。しかも、時間の
経過とともにくすぐりグモの動きが変化していた。
 機械仕掛けのくすぐりグモはティリスをくすぐりながらデータを集め、より効果的なくすぐり方を学習して
いるのだ。ティリスの弱点はどこか――どこをどういう風にくすぐれば効くのか――
 ようやく二つ目の錠前を外す頃には、くすぐりグモのテクニックは格段に進化していた。
「やだ! もうやだぁああははははははっはははは!! 許してェ!! 止めてぇええええっ!!」
 泣いても叫んでも、機械仕掛けのクモは手心を加えてはくれない。プログラムされた通り淡々と攻撃対象を
くすぐり続けるだけだ――

 ついに最後の一つを外した時には、もうティリスの意識は飛びかけていた。ただくすぐりから逃れたい一心
で手を動かし続け、勘だけを頼りに何とか解錠に成功したのだ。
「に、にひひ…ッ! にげ……なきゃはは……ッ!!」
 ティリスは小さな扉を開け、無我夢中で扉の向こうへ這い出た。
 扉の先は小さな部屋になっているようだ。だが部屋の様子をゆっくり観察している余裕はない。ティリスは
大急ぎで扉を閉めてくすぐりグモの追撃を阻んだ。
 身体にへばりついていた十数匹のくすぐりグモを一匹ずつ引っぺがしては床に叩きつけて破壊し、ようやく
ティリスはくすぐり責めから解放されたのだった――

160 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:57:04 ID:Rras.5BU0
 そこは正方形の小さな部屋だった。照明器具も、調度品の類もない。
 窓もなく、出入り口も今ティリスが通って来たばかりの小さな扉の他には見当たらなかった。
「……うそでしょ? あんなに苦労して扉を開けたのに、行き止まり……?」
 ティリスは四方をライトでくまなく照らしたが、やはり周囲には白い壁があるだけだ。
「そもそも、ここは一体何のための部屋なんだろう……」
 考えれば考えるほど奇妙な部屋である。ダクトからつながる小さな入口しかなく、その入口は厳重に施錠
されていた。隠し倉庫という事も考えられるが、それにしては何も置かれていないのは変だ。何もない部屋に
鍵をかける理由が分からない。
「とりあえず、ちょっと休んでから隠し扉がないか調べてみよう……なんだか疲れた……」
 長時間のくすぐり責めで疲れ切っていたティリスは、その場にくたっと横になった――

 突然、床全体がピリピリと振動し始めた。
「うわッ? な、なな何? 何!?」
 ティリスは飛び起きた。口元に少しよだれが垂れている。疲労がたまった身体を少し休めるだけのつもりが、
いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
 ティリスは慌ててライトで周囲を照らしたが、部屋には特に変わったところはないように見える。
「何だろ……この振動。何か機械的な振動みたいだけど……」
 地震とは明らかに違う振動だ。建物が揺れているのではなく、床が――この部屋がビリビリと震えている。
巨大なモーターが重たい物を動かしているような、そんな感じだった。
 ティリスは小さな部屋の真ん中に立ち、注意深く周囲を警戒した。この部屋で何かの仕掛けが作動している
のだとしたら急いで脱出しなければならない。あまり気は進まないが、他の出口が見つからない以上、くすぐり
グモが待ち受けるダクトに戻る事も覚悟しなければならない。
 何度も何度も四方の壁をライトで照らしているうち、ティリスは奇妙な事に気付いた。正方形だったはずの
部屋が、いつの間にか長方形になっている。
「か……壁が……!!」
 理由はすぐに分かった。左右の壁が少しずつ迫ってきているのだ。
 子供の頃、ゴミ捨て場で拾って読んだ冒険小説にこんな罠が登場したのをティリスは覚えている。その小説
では、罠にかかった冒険者は壁に押し潰されてペシャンコになり、無残な死を遂げていた。
「じょ……! 冗談じゃない!!」
 ティリスは大急ぎで小さな扉に駆け寄った。くすぐりグモに全身を責めたてられるのは辛かったが、壁に
押しつぶされてミンチになる恐怖と比べたらくすぐられる方が遥かにマシだ。
 覚悟を決めて、ティリスは小さな扉のノブに手をかけた。しかし……
「あ、開かない!? ウソ!? ウソでしょ!?」
 ノブが動かない。押しても引いても扉が開かない。どうやら一度閉めると自動的に施錠される一方通行の扉
のようだ。向こう側には4つもあった鍵穴が、こちら側にはひとつもなかった。
「どうしよう……どうしよう……! 死にたくない……死にたくないよぅ……!」
 ティリスがパニックになっている間にも、左右の壁はじりじりと迫ってくる。
 もはやなす術がない。『万事休す』というやつだ。
 ティリスはいよいよ死を覚悟し、信じた事もない神に祈った――

161 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:58:03 ID:Rras.5BU0
 壁同士の距離がつまり、やがて二枚の壁が完全に密着する。モーター音が止まり、あたりに静寂が訪れた。
「あれ……? 私……まだ死んでない……の……?」
 ティリスがつぶやいた。
 意識があるという事は生きているという事なのだろうか。それともすでに死んでいて、死後の世界とかいう
空間に足を踏み入れているのだろうか。
 ティリスには分からなかった。意識はあるが身体が思うように動かないのだ。目を開けてみてもそこにはただ
漆黒の闇が広がるばかり。
「どうなったのか分からないけど……なんだかふわふわしていい気持ち……」
 まるで雲にくるまれて宙を漂っているような感覚だった。
「なんかもう……どうでもいいや……眠くなってきた…… ……」
 自分が生きているのか死んでいるのかを確認する事さえ出来ぬまま、ティリスは意識を手放した――


「やったやった! わたくしが考案したトラップに獲物が掛ってますわ!」
 帝国美術館最上階にある館長室で、ピンク色のドレスを着た少女がはしゃいでいた。
 少女の名はタチアナ。T帝国の第二皇女であり、この美術館の名誉館長でもある。
「庶民というのは単純ですわね。こちらが用意した罠にわざわざかかりに来るのですから」
 タチアナはクスクスと笑いながら、館内の隠しカメラがとらえた映像を見ていた。ティリスが侵入してくる
姿やダクト内をほふく前進で進む姿、くすぐりグモに襲われて笑い悶える姿までがあらゆる角度で鮮明に撮影
されている。
 ティリスは気付いていなかったが、この美術館の各所には超小型の監視カメラが無数に設置されていたのだ。
「うふふ……これが巷で噂の怪盗ティリスさんなのね? わたくしはてっきりもっと大人の女性なのかと思って
いましたけど、わたくしとそんなに変わらないのですね」
 隠しカメラがとらえた映像を繰り返し見ながらタチアナはニヤニヤと笑っていた。そのサディスティックな
微笑みは、今年15歳になったばかりの女の子とは思えないほどの迫力がある。顔立ちが可愛いだけに尚更だ。

 タチアナが嬉しがるのも無理はない。実は、彼女は最初からティリスを狙っていたのだ。
 帝都を騒がす宝石専門の泥棒がいると聞いたタチアナは、ぜひともそれを捕まえてみたいと考え、何カ月も
前から準備していたのである。
 時価数十億のティアラは、ティリスを誘うために購入したものだ。宝石専門の泥棒が盗みたくなるような餌
として、欲しくもないのに買ったのだ。
 それを美術館のど真ん中、ちょうどダクトの真下に来るように展示し、ティリスが来るのを待っていた。
 ティリスは『ダクトから入れば盗めそう』と考えたがそれもそのはず。怪盗ティリスを迎えるため、ダクト
だけはセキュリティを敢えて甘くしておいたのだから。

「わたくしが用意したルートを通り、わたくしが用意した餌に食いつき、わたくしが用意した罠にかかる……
んふふふふ……完璧ですわ!」
 全てはタチアナの計画通りだった。
 ティリスはタチアナの掌の上で踊らされていたに過ぎないのである。

162 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 20:59:03 ID:Rras.5BU0
「ん……ぅうん……?」
 ティリスは目を醒ました。
 相変わらず動けないし、目を開けても何も見えないが、意識はハッキリしている。ティリスは記憶を手繰り、
自分がおかれた状況を思い出した。
「そっか……壁がフカフカだから潰されなかったんだ……」
 壁が迫って来た時はパニックになっていて気付かなかったが、今なら状況が分かる。ティリスが硬い石壁だと
ばかり思っていたものは、柔らかい素材でつくられたフェイクだったのだ。
 フカフカと言ってもスポンジや綿のような素材ではなく、ウレタンに近い感触だ。押し潰されるほど硬くは
ないが、挟まれて動けるほど柔らかくもない。身動きが取れないほどの圧迫感なのに、呼吸が苦しくならない
よう通気性が確保されている。とても不思議な素材だった。
 ティリスがモゾモゾ動いて何とか脱出出来ないかと考えていた、その時だった。

『ドロボウさん? ご気分はどうですか?』
 壁の中から声がした。スピーカー越しの音声だが、聞き覚えのある声だ。
「その声はタチアナ……皇女……?」
『とっても良く眠っていらしたようですけど、わたくしの考案した低反発壁トラップはお気に召しまして?』
「く………ッ!」
 ティリスが返事をせずにいると、スピーカーの向こうでタチアナが笑った。
『んふふ。悔しいのですか? 怪盗ティリスさんともあろうお方がアッサリと罠にかかって、身動きが取れなく
されているのですから、無理もありませんわねぇ』
「私をどうするつもり!? こ、殺すの!?」
『殺すだなんてとんでもない。わたくしは野蛮な事が嫌いですの。ところで先ほどの質問の答えをまだ伺って
いませんわね。そのトラップはわたくしの自信作ですのよ? 是非ご感想を伺いたいのですけれど』
「き、気に入るわけないでしょ!? 早く解放してよ!」
『あら、お気に召しませんか? でしたら……こんなのは如何です?』
「え……?」
 タチアナが何かしたらしい。柔らかい壁の中からわずかな機械音が聞こえてくる。
「ちょ……何を? 一体何をするつもり!?」
『ティリスさんをご招待しておもてなしするためにわたくし一生懸命考えましたのよ? その低反発壁トラップ
はマッサージ機になってますの。きっと喜んで頂けると思うのですけれど……』
「マ、マッサージって……まさか……!!」
 ダクトの中で出会ったくすぐりグモを思い出す。あれもタチアナが考案したトラップの一種だとするなら、
今から行われるマッサージというのもひょっとして……
『そろそろ効いてくる頃だと思いますわ。存分にお楽しみくださいましね』

 そして始まった“マッサージ”は、ティリスの想像を超えるものであった――

163 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:00:04 ID:Rras.5BU0
「ぁ……あぁ……! やめ……ろぉ……」
 マッサージの停止を訴えるティリスの声が震えている。
 どうやら、柔らかい壁の中で無数の突起が蠢いているらしい。身動きが取れないティリスの全身に、様々な
刺激が送り込まれる。
 それはまるで無数の手で全身を撫でまわされているかのような、たまらない快感であった。
「だ……め……撫でちゃ……らめぇ……!」
 身体の各所にある性感帯を――などというレベルではない。ティリスの身体に触れている部分全て、つまり
全身のありとあらゆる所をフニフニウネウネとマッサージされているのである。
(あ……あたまがおかしくなっちゃうぅう……!)
 くすぐり責めと違って、決して苦痛ではない。ただ、一度に送り込まれる快感の量があまりにも多すぎる。
『とってもいいキモチでしょ? そのトラップを設計した科学者が言うには、そのまま5時間くらいマッサージ
を続けると廃人になるそうですわ』
 はたして5時間も持つだろうか。マッサージが始まってからまだ5分も経っていないと言うのに、すでに考える
事が出来なくなりつつあるくらいなのだ。
「とめ……て……くだ……さひぃ……ッ!!」
 ティリスは何とか身体をよじって少しでも快感から逃れようとするが、ティリスの身体に密着した低反発壁は
おしりの割れ目にまでくいこんでいて、少しの抵抗も許さない。
 もちろん手足などは動かせるはずもなく、敏感な部分を両手で守る事も、開き気味の脚を閉じる事も不可能
だった。
「だ……! だめ! イッちゃ……! イッちゃうぅううううううッ!!!!」
 愛撫をされているだけだというのに、ティリスは早くも一回目の絶頂を迎えた。
 だが、真の地獄はここから始まる……
「おねが……ッ! とめてぇ……! もうイッたから……イッったからぁああ!!!」
 一回イカされれば終わるとティリスは思っていた。だがマッサージ責めは止まらなかった。
『御存知でしたか? 女性の身体というのは殿方のそれと違って、快楽の上限がないのだそうですよ? この
まま続ければもっともっといい気持ちになれますから、遠慮なさらずに楽しんでください』
 スピーカーの向こうでタチアナがころころと笑った。
 二度目の絶頂が来た。

 平気な顔をして庶民を苦しめるようなロクデナシだとは知っていたが、タチアナがこれほどまでに残虐な人間
だとは思ってもみなかった。
 彼女は正真正銘、掛け値なしのドSであった。
「ぅぁあ……!! ゆるひて……! くる……っちゃうぅ……!!!!」
 何度絶頂を迎えても終わらない快楽地獄だ。イケばイクほど身体は敏感になって行き、次の絶頂までの間隔が
どんどん短くなって行く――

 結局、ティリスは22回目の絶頂と同時に気絶した。
 時間にして4時間強。本当に廃人になる寸前であった。

164 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:01:03 ID:Rras.5BU0
 快楽地獄で気絶してから19時間後、ティリスは意識を取り戻した。
「んん……? ここは……?」
 明るい空間だった。ずっと暗い場所にいたのでなかなか目が慣れないが、少なくとも壁の中ではないらしい。
 目をシバシバさせながら少しずつ明るさに目を慣らして行くと、次第に部屋の様子が明らかになってくる。
 石造りの狭い部屋で、壁の一面が鉄格子になっていた。天井に小さな窓があり、そこから日光が差し込んで
来ているようだ。一言で表現するとしたら『独房』である。
 明るさに目が慣れてきたティリスは、自分が今どんな格好をさせられているのかを理解した。
 独房の真ん中で、分娩台のような拘束具に寝かされて(座らされて?)いる。両足を大きく広げさせられ、
両手はひじ掛けに固定されていた。ひじ掛けが離れた位置にあるため、脇を大きく開けさせられた形だ。
 そして、ティリスは裸だった。
「な、なんでこんな格好……!?」
 ティリスは必死に足を閉じようとするが、ガッチリと固定された両足はピクリとも動かせない。
 誰が見ている訳でもないが、17歳の女の子にとってこれ以上恥ずかしい格好はない。ティリスは顔を真っ赤
にして身悶えした。
「一体何をするつもりなんだろう……?」
 この体勢では何をされても抵抗が出来ない。
 無駄と知りつつ、ティリスは何とか拘束具から逃れようと必死に暴れ続けた。


 無駄な抵抗を続ける事数十分。独房の外から何者かの足音が近づいてきた。足音は独房の前で止まる。
 ティリスが顔をあげると、ピンク色のドレスを着た少女が鉄格子の向こうで微笑んでいた。
「……タチアナ皇女……!」
 タチアナは部下の女に命令して鉄格子の鍵を開けさせ、優雅な足取りで独房へと入って来た。

「ごきげんいかが? 怪盗ティリスさん?」
 そう言って小首を傾げる仕草が子供っぽくて可愛らしい。これで性格がまともなら老若男女を問わず全国民
が彼女の事を愛したに違いない。
「ふん……! お陰様で肩こりも取れて最高の気分だよ!」
 ティリスは悔し紛れに強がりを言った。もちろん機嫌は最悪である。長年泥棒稼業を続けてきたが、捕まった
事はおろか見つかった事さえ初めてで、あまつさえこんな屈辱を味わう事になるとは想像もしていなかったのだ。
 タチアナはふて腐れているティリスを見下ろしてクスクス笑った。
「ふふふ……凝っていたのは肩だけですか?」
「ぅう……!」
 ティリスは羞恥に頬を染めて顔をそむけた。いくら強がって見せた所で、22回もイカされた事実は動かない。
「他にもマッサージして欲しい所があったら言ってくださいね……ふふ……」
 タチアナは目をきらきらと輝かせながら、身動きの取れないティリスの全身を舐めまわすように観察した。

165 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:02:05 ID:Rras.5BU0
 女同士であっても、裸を見られるのはやはり恥ずかしいものだ。しかもティリスは拘束台に身体を固定され、
脚を無理矢理広げさせられているのだから尚更である。
「……いたぶるくらいならさっさと殺して……!」
「あら? お忘れになったのですか? わたくしは野蛮な事が嫌いだと言ったはずですわ。安心してください。
丁重に扱いますわよ」
 タチアナが手を叩くと、3人の女性がワゴンを押して現れた。ワゴンには何やら色々な道具が乗っているよう
だが、ティリスの位置からでは良く見えない。
「さ、あなたたち。わたくしのティリスさんをピカピカに磨き上げてください」
「な……何をするつもり……?」
「汗をかいたでしょう? ですから、今からティリスさんをキレイに洗って差し上げますわ」
 3人の女性がティリスを取り囲む。タチアナはニヤニヤ笑いながらその様子を眺めていた。

「ひぁあははははははッ!! やめ! やめてぇえええッ!! キャハハハハハハハッ!!!!」
 ティリスが拘束具をがちゃがちゃ言わせて笑い悶えた。3人の女性がティリスの全身にせっけん水を塗って、
五指をかぎ状に曲げてワシワシと泡立て始めたのだ。
 長くしなやかな30本の指がティリスの肌の上を踊る。せっけん水が潤滑油の役割をするためか、そのくすぐ
ったさはダクトで遭遇したくすぐりグモよりも格段に上であった。
「ひゃめぇえへへッ!! くしゅぐったひひひひッ!! あひゃひゃはひはははははははははッ!!」
 30本の指がティリスの身体中を余すところなく這い回る。おなかや脇腹、腋の下などは勿論、おへそや脚の
付け根、足の指の間に至るまで一切の手抜かりはない。
「いかがです? この3人はT帝国が誇るくすぐり拷問師ですのよ。拷問に耐える訓練を積んだ女スパイでも、
この3人にかかれば5分と持たずに口を割ります。ですがご安心ください。ティリスさんには手加減するように
言いつけてありますから」
 タチアナはそう言うが、とても手加減しているとは思えない。3人の指がティリスの身体を一撫でするたびに
全身の筋肉が激しく痙攣するのだ。3人はティリスのくすぐったがるポイントを全て知っていて、一瞬たりとも
ティリスを休ませてくれない。まさにくすぐりの達人であった。
「ぎひひゃははひはははははッ!! やめれぇ! ひゃめてくらひゃひひひひッ!! もうやらぁあはははは
ははははッ!!!! ゆるひて! ゆうひへへへへへへへへっ!!」
 3人は無言のまま、作業的にティリスをくすぐり洗い続ける。ティリスがどんなに泣きわめこうとも、少しも
手を緩めない。口元に笑みを浮かべてティリスの反応を楽しんでいるようにも見えた。
「うひひひひッ!! も……ッ! もう二度と泥棒はしませんんっ!! 何でも言う事を聞きますからあッ!!
くしゅぐりをやめさせてぇへへへッ!!! ごめんなさい! ごめんなさひひひひひひッ!!!!」
 ティリスはくすぐり責めに屈服した。タチアナに屈するのは悔しかったが、今はこのくすぐり地獄から解放
してもらう事が最優先だった。
 しかし、タチアナの答えはにべもなかった。
「泥棒をした事についての反省でしたら不要ですわ。だって、ティリスさんは失敗なさったじゃありませんか」
 タチアナは口元に手をあててクスクス笑った。ティリスを解放するつもりはまったくないらしい。

 タチアナが停止を命じるまで、3人は決して手を緩めないだろう。それまでティリスはくすぐったさに笑い
悶え続けるしかないのであった――

166 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:03:09 ID:Rras.5BU0
「そろそろいいでしょう。あなたたちはお下がりなさい」
 タチアナがやっと3人を下がらせた頃、ティリスはもはや息も絶え絶えであった。拘束台にグッタリと身体を
あずけ、虚ろな目で天井を見上げている。
「さて、キレイになった所でティリスさんに見ていただきたいものがあります」
「……?」
 ティリスは無言でタチアナの顔を見上げた。もう憎まれ口を利く余裕もない。
「わたくしの自慢のコレクションなんですの。本当は誰にも見せたくないのですけれど、ティリスさんにだけ
特別にお見せしますわ」
 タチアナが何の事を言っているのか分からないが、どうせつまらない美術品か何かだろう。ティリスはもう
どうにでもしてくれという気分で曖昧に頷いた。


 タチアナに案内され、ティリスはベルベットの絨毯が敷かれた廊下をぼんやりと歩いた。
 裸では風邪をひくでしょうと言ってタチアナがバスローブを着せてくれた。分厚いパイル地の肌触りが心地
良い。
 特に拘束はされていないが、先ほどまでティリスを散々笑い悶えさせていた3人の女性拷問師が左右と後ろに
ついている。逃げたり暴れたり出来る状況ではなかった。
 廊下の突き当たりにあるエレベーターに乗せられ、そのまま下の階へと運ばれた。エレベーターの現在地を
示すランプが展示室のある1Fを通過し、さらに降り続けている。
「……? 展示室へ行くんじゃないの……?」
「うふふ……今からお見せするものは、あんな美術品などとは比較にならないほどのコレクションですわ」

 エレベーターが止まり、ゆっくりと扉が開く。
 その瞬間、ティリスの耳に音が飛び込んできた。そのフロアの中で鳴り響いている音だ。
 大きな音ではないが、多くの音だった。たとえるなら、何百羽という鳥が一斉に囀っているような、そんな
感じの音だ。
「どうぞご覧になってください。これが、わたくしの自慢のコレクションですわ」
「こ……こんな……!!」
 タチアナが見せたがっていたモノの正体を知ったティリスは、驚きのあまり腰が抜け、へたり込んだ。

 地下闘技場を思わせるような円形の広い部屋。天井がとても高く、普通のフロアの3階分はあるだろうか。
 そのだだっ広い空間に、タチアナ自慢のコレクションがズラリと並べられている。
 それは生きた人間であった。裸の女性である。女性たちは様々な姿勢で拘束され、全身を無数のマジック
ハンドでくすぐられている。
 鳥の囀りのように聞こえた音は、彼女たちがくすぐったさに笑い悶える声だったのだ。
「いかがですか? これがわたくしの『笑い女コレクション』です」
 ティリスは言葉を失い、ただただ茫然と周囲を見回すばかりであった。

167 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:04:34 ID:Rras.5BU0
 両手を鎖で吊られ、クネクネと踊るようにもがき続ける少女――
 大の字にハリツケにされ、唯一動かせる首をぶんぶんと振り続ける綺麗な女性――
 足の指まで固定され、かわいい足の裏を徹底的に責められている小さな女の子――
 年齢も拘束方法もくすぐり方もバラバラで、似たものを見つけるのが困難なほどだ。唯一共通しているのは、
全員が逃れる事の出来ないくすぐり責めを続けられているという点。
 まさしく地獄絵図と呼ぶに相応しい光景であった。

「くすぐられた時の反応や表情、笑い声にはとても個性があって、この世に同じものは二つと存在しません。
そう考えたらコレクター魂に火がついてしまいましたので、集めてみる事にしましたの。今、このフロアには
まだ216点しかありませんけれど、ゆくゆくは1000点くらい集めたいですわね」
 タチアナが何でもない事のように言った。
(この女は悪魔だ……じゃなきゃ地獄の使者だ……!)
 茫然としているティリスを見ながら、地獄の使者はなおも自慢げに続ける。
「あのくすぐりマシンはとても高性能で、発狂したり気絶したりしないよう自動的に加減をしますの。点滴で
栄養も与えていますので、1日8時間の睡眠時間以外は休まずにくすぐりを続けられるんですのよ」
 つまり16時間休むことなくくすぐられ続けるという事である。想像するだけで気が遠くなるような地獄の
責め苦だ。
 しかもティリスにとってこの光景は他人事ではない。タチアナがどんなつもりでティリスをここに連れて来た
のか分からないが、タチアナが部下にたった一言命じるだけで、ティリスも他の女たちと一緒に陳列される事
になるのだから。
 そんな不安を見透かしたかのように、タチアナが笑って言った。
「ティリスさんには今日から217番目のコレクションとして加わっていただくつもりです。ただし今後わたくし
の命令に絶対服従すると約束出来るのでしたら、特別な計らいをしないでもありません」
「……どういう……事?」
「正直に申しあげまして、わたくしはティリスさんの事をとても気に入っていますの。あなたには他の人には
ないバイタリティとガッツがあります。今まで数えきれないほどの人間と出会ってきましたけれど、ティリス
さんのような方にお会いしたのは初めてですわ」
 それはそうだろう。この帝都で皇族にはむかうような命知らずはティリスくらいしかいない。
「……それで……? 特別な計らいって何?」
「ティリスさんをわたくしのペットとして、傍に置いておきたいと思っています」
「ペ……ペット……?」
 展示物が嫌ならペットになれと来た。どちらを選んでも人間扱いはされないようだ。
「勿論、ティリスさんがどうしても地下室の展示品になりたいと言うのでしたら別ですけど。ティリスさん用の
くすぐりマシンはもう作ってありますから、今すぐにでも陳列して差し上げますわ」
 選択肢はないも同然だった。タチアナに服従する事を拒んでくすぐり地獄を甘んじて受け入れられるほどの
覚悟は、ティリスにはない。
「……分かった……ペットになる……よ……」

 最初から最後まで、全てがタチアナの思惑通りになっている。
 完璧な敗北だった。最初からケンカを売っていい相手ではなかったのである――

168 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:05:14 ID:Rras.5BU0
 ――その後――
「にゃぁあはははははははッ!! ちょ……ッ! タイムタイム! 止めて! 一度止めてぇへへへへッ!!」
「駄目です。ペットを躾けるのは主人の責任ですから」
 帝国美術館最上階にある特別室で、ラフな服装に着替えたタチアナがペットと遊んでいた。
 裸でベッドの上に転がったティリスを、タチアナが両手に持った毛バタキでコチョコチョとくすぐっている
のだ。ティリスは両手を背中側で縛られているため抵抗らしい抵抗が出来ない。
「あひゃひゃははひゃはははっ!! 苦しひひひひッ!! おなかばっかりくすぐるなぁあはははは!!!」
 くすぐりに弱いおなかを集中攻撃されたティリスは身体をくの字に折って抵抗を試みる。
「あらごめんなさい。おなかは弱いんでしたわね。それではこっちにしますわ」
 ティリスの抵抗をあざ笑うかのように、タチアナは突然くすぐるポイントを背中に切り替えた。
「あぁあああんッ!! それもダメェエエ!! ゾクゾクするぅ〜!!!」
 おなかにばかり気を取られていたため背中やお尻は無防備だった。そこを出し抜けに毛バタキでくすぐられ、
ティリスはエビのように身体をのけ反らせて悶えた。
「んもう、ワガママですのねぇ。どこならくすぐっても良いのですか?」
「うひひひひひひッ!! くすぐ……ッ! くすぐっていいトコなんてないよばかぁ〜ッ!!!!」
「ふふ……馬鹿と言いましたね? もう許してあげませんわよ?」
「んぁあああああッ!! ゴメンなさひひひッ!! もうや〜め〜て〜!!!」


 こうしてティリスは、タチアナの玩具となってくすぐられる日々を送る事になった。
 逃げ出したいのは山々だが、すでに顔を覚えられてしまっている以上、今までのようにはいかないだろう。
おそらく帝都を出る事も叶わずに捕まり、217番目のコレクションとしてくすぐり地獄行きになるのがオチだ。
 今にして思えば、タチアナがティリスに地下のコレクションを見せたのは、逃げたり逆らったりする気持ちを
折るためだったに違いない。そしてその効果はてきめんだった。

 だが、タチアナのペットという立場は決して悪い事ばかりでもなかった。
 広くはないが自分の部屋を与えられ、清潔な服を着させてもらえる。その上毎日三度の食事とおやつの時間
が約束されていて、思いのほか快適だ。
 タチアナは毎日新しい遊びを考えついてはティリスを様々な方法でくすぐるという困った人だが、くすぐっ
ていない時のタチアナはとても優しくてフレンドリーだった。
 タチアナはティリスの事を「とても気に入った」と言っていたが、それには『くすぐり甲斐のある玩具』と
いう意味の他に『同年代のお友達』という意味合いもあったのだろうと思う。
 皇族で、歳の近い兄弟もいないタチアナには遊び相手や話し相手がいない。召使いや護衛なら数え切れない
ほどいるが、友達は一人もいなかった。彼女はずっと孤独だったのだ。

(ワガママを言ったり、誰かを虐待したりするのは、そういうさびしさの裏返しなのかな……)
 タチアナの気持ちが少しずつ理解出来るようになるにつれ、ティリスの中からタチアナに対する敵意が消えて
行き、一か月も経過する頃にはタチアナにくすぐられるのが楽しく感じられるようになってしまっていた。

 こうして帝都を騒がせた『薄汚い獣』は、立派な『愛玩動物』として新たな人生を歩み始める――

169 ◆sskssklJvc:2010/02/17(水) 21:07:34 ID:Rras.5BU0
久々に投下ー

何だか長くてとっ散らかった話になっちゃった…
こういうのはアレだな…時間作って一気に書き上げないとダメだなw

170くすぐり好きの名無しさん:2010/02/17(水) 22:24:50 ID:UzVrm3uUo
やっぱハッピーエンドはいいね!
GJ!

171くすぐり好きの名無しさん:2010/02/17(水) 23:55:47 ID:vtzpVawE0
大好きなシチュがてんこもりで楽しく読めました。
てっきり皇女のコレクション行きかと思ったら意外なハッピーエンドで驚き。
GJです。

172くすぐり好きの名無しさん:2010/02/18(木) 02:02:48 ID:mhcYLXp20
グッジョブ!ヒャッハー

173くすぐり好きの名無しさん:2010/02/18(木) 11:44:47 ID:zDfLcx/.0
まさかの文豪登場

174くすぐり好きの名無しさん:2010/02/20(土) 01:06:14 ID:z0DypxSUO
蜘蛛嫌いのオレには厳しいかと思ったがそんなことなかったぜ!

むりやりもいいけど仲良くくすぐられるってのは最高だな。GJでした(^O^)/

175くすぐり好きの名無しさん:2010/02/20(土) 04:12:50 ID:XRf5gJvY0
普通に短編としても素晴らしい件について

176<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

177<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

178くすぐり好きの名無しさん:2010/02/22(月) 23:12:42 ID:bfCBpHNY0
>>157
>だがこのクモは、ティリスをひどく困らせた。

この言い回しが素晴らしすぎるw
見つかったらアウトという状況でのくすぐりも新鮮で興奮した

179くすぐり好きの名無しさん:2010/02/23(火) 12:58:44 ID:E2P3wHqw0
・・・・・・・・ふぅ。

180くすぐり好きの名無しさん:2010/02/23(火) 20:56:53 ID:F1q9CbvE0
ファイナルファンタジーⅦとか…

181くすぐり好きの名無しさん:2010/02/24(水) 20:43:29 ID:TA4QgQUY0
書きましょうか?FF7

182くすぐり好きの名無しさん:2010/02/24(水) 21:22:26 ID:c/XVYP.U0
非人間でも妙につぶやいてageてく人がいるね
ツイッターの影響か何かなのかしら

183くすぐり好きの名無しさん:2010/02/25(木) 00:33:50 ID:x7gGxn5E0
皆ツイッターとかしてるのかい?
興味はあるのだがいまいちよく分からん、まぁここで聴くのはすれ違いか
申し訳ない

184くすぐり好きの名無しさん:2010/02/26(金) 05:45:02 ID:IrziPpBk0
シチュがモロに俺好みだったよ!
まぁ、バットENDの方が陵辱系としては好きだけど
GJ!

185ナオ:2010/02/27(土) 23:51:14 ID:s1neaLbM0
遊戯王の天上院明日香にくすぐられる小説を書いてくれる方はいませんか?

186くすぐり好きの名無しさん:2010/03/04(木) 00:35:27 ID:yVDh13Fg0
>>遊戯王の天上院明日香にくすぐられる小説を書いてくれる方はいませんか?
日本語でおk

187くすぐり好きの名無しさん:2010/03/04(木) 13:45:44 ID:ibfdF62YO
いや一応日本語にはなってると思う

188くすぐり好きの名無しさん:2010/03/04(木) 14:09:57 ID:9xFBucNg0
同意。但し百合でない場合スレ違い

189<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

190くすぐり好きの名無しさん:2010/03/04(木) 20:17:55 ID:ZFNBSqrI0
青い髪で赤い服の腕出しいたからあいつをくすぐるのだ。

191<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

192ミナミ:2010/03/10(水) 20:19:07 ID:D.B2PAo6O
くすぐり学校
ここはくすぐり学校、子供が健康に過ごす為の学校です。そんな学校での様子を覗いてみましょう…。

193ミナミ:2010/03/10(水) 20:27:32 ID:D.B2PAo6O
☆忘れ物☆
奈々「せ、先生。忘れ物をしてしまいました。」
先生「忘れ物をする人はお仕置きが必要ですね。」
奈々「は、はい。」
先生「それでは、みなさん、誰が擽られてほしいですか?」
生徒『佐月で〜すッ』
先生「では奈々は佐月をくすぐりなさい!」
奈々「待ってください!佐月はくすぐりが苦手なんです。」
先生「では貴方がくすぐりパークに行きなさい。」
くすぐりパークとは、体罰教室のことだ

194くすぐり好きの名無しさん:2010/03/12(金) 04:15:06 ID:gpqR7OdE0
忘れ物をすると友人がくすぐられるだにゃ?

195ミナミ:2010/03/13(土) 13:43:14 ID:pvkCwltoO
佐月「そんなッ、ワタシも行く!」
先生「2人で仲良く反省するといいわッ!」


奈々「どうして、佐月!!ワタシだけでもすんだのに・・・」佐月「そんなことより、ついたよ・・・」
奈々「入ろう」

196名無し:2010/03/20(土) 10:00:03 ID:hjKuskzAO
某デュエル施設にてー

オシリス・レッドの早乙女レイとオベリスク・ブルーの天上院明日香は寮の入れ替えを賭けてデュエルしていた


明日香「サイバー・ブレイダーで攻撃」
レイ「きゃっ」
明日香「どうやら私の勝ちのようね、約束通り私の言うこと聞いてもらうわ」
レイ「くっ、仕方ないわ」

そう、2人は寮の入れ替えを賭けてデュエルしていた。しかし裏で2人は別の「賭け」もしていた。それは「負けた方が勝った方の言うことを何でも1つ聞く」というものだ。この案を出したのは当然明日香の方であり、レイは少し迷ったがこれを拒むとデュエリストとしても女としても負ける気がしたので、これをのんでしまった。案の定 、負けてしまったレイは明日香の言うことを1つ聞くはめになってしまった。


レイ「それで、私は何すればいいの?」
明日香「ここじゃなんだし私の部屋に来てもらうわ」


(一体、何をするつもりなの?この人)
そう思いながらレイは明日香に連れられオベリスク・ブルーの女子寮に入っていった

197名無し:2010/03/21(日) 11:21:16 ID:SblfS0S6O
明日香「さぁ着いたわ、ここが私の部屋よ」
レイ「レッドの私がこんなところ来ていいの?」
明日香「ふふ、女の子は自由に出入りできるの、さぁ入って」

言われてレイは部屋に入った。そこにはベッドが3つあった。3人部屋なのだろう。他にもテレビやクローゼットなど明らかにレッド寮より豪華なものが置かれていた。

レイ「同室の人はいないの?」
明日香「えぇ今は少しでてるわ、まぁでも今からあなたがされることは人が多ければ多いほど辛いわよ?」

(本当に何するつもりなのかしら?)

レイの疑問はますます強まる。そして明日香の口からその答えがでた。

明日香「今からあなたをこちょこちょさせてもらうわ」
レイ「へ?」
明日香「聞こえなかった?あなたをこちょこちょするって言ったのよ」
レイ「こ、こちょこちょってもしかしてくすぐりのこと?」
明日香「そうよ」

レイは心底驚いた。わざわざ部屋に呼んでまで何をするのかと思えばくすぐりだ。

(もっとひどいことされるかと思ってた)

レイがそう思っていると、

明日香「くすぐるからそこのベッドにバンザイの格好で拘束するわよ?」
レイ「本格的ね」

言うことを聞かなければならないレイは言われるがままにベッドに横になった。

レイ「それにしても、何でくすぐるのよ?」

レイが問うた。

明日香「ふふ、私実は女の子をくすぐるの大丈夫なのよ」

(あぁ、いわゆるフェチってやつね、まぁくすぐられるっていったって笑わされてちょっと苦しいだけよ)

レイはそう思った。そんなこんなでレイはX字に拘束された。袖無しの服なので脇がさらけ出されている。

明日香「準備完了、じゃあそろそろ始めようかしら。その前に、レイちゃんはくすぐられるの弱い方?」
レイ「ぜ、全然平気よ」

本当はくすぐられるのにとても弱かったが明日香に負けたくないレイは見栄を張った。

明日香「そう、楽しみねぇ」

明日香は微笑んだ。このときの笑みはまるで小悪魔のようだった。そして明日香はレイの腰あたりに馬乗りになった。

明日香「レイちゃん?たっぷりくすぐってあげるわ」

そういって明日香はワキワキと蠢かした細くて長い指をレイに見せつける。

(大丈夫よ。くすぐられるだけよ。)

レイは言い聞かせた。このときレイは明日香のくすぐりをなめていた。しかしその余裕は見事に打ち砕かれることになる。

198くすぐり好きの名無しさん:2010/03/21(日) 22:31:44 ID:tzc2lyA60
ありがとうございます
感激しました〜

199ナオ:2010/03/21(日) 22:36:59 ID:tzc2lyA60
↑間違えました

ありがとうございます
続き期待します

200名無し:2010/03/22(月) 00:04:14 ID:M9.yveJEO
明日香「まずは軽〜くね?」

明日香はそういうと両の人差し指でレイの脇の下をなぞった。

レイ「ひゃっ……」

くすぐりに弱いレイは不意に脇の下をなぞられ思わず変な声をだしてしまった。

明日香「ふふ、どうしたの?まだ軽くなぞってるだけよ?」

そして2度、3度と レイの脇の下をなぞ る。レイはたまらず

レイ「あひゃっ、ちょっ………ダメ〜、きゃははは」

明日香に何度も脇の下をなぞられとうとう笑いだしてしまった。

明日香「あらあら、これだけで笑ってたらくすぐったらどうなっちゃうのかしら?」

明日香は言いながらも脇の下をなぞり、その指は脇腹へと移動する。

レイ「きゃははははははははは、やめて〜、あはははははははは」
明日香「レイちゃん、本当はくすぐり弱いのねぇ」

そう、明日香はレイが本当にくすぐりに強いか試していたのだ。結局レイは嘘がバレてくすぐりに弱いことを知られてしまった。

明日香「ふふ、嘘つきレイちゃんにはくすぐったいお仕置きが必要ね」

そういうと明日香は先ほどまでは人差し指でなぞるだけだったくすぐりを普通のくすぐりに変えてきた。人差し指でなぞられるだけでもたまらなかったのに10本の指で身体中をくすぐられるのだ。レイにとっては地獄のようだった。

明日香「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃ〜っははははははははははははははははは、くすぐった〜い、にゃあははははははははははは〜」

明日香はその細くて長い指でレイの身体中を自由にくすぐる。指先で脇の下をこちょこちょとくすぐり、レイのきれいで引き締まったお腹をこしょこしょと撫でまわす。時には首筋やみぞおちをもこしょこしょとくすぐる。レイはたまらず大笑いする。

レイ「きゃははははははははははははは〜、イヤ〜っ、こちょこちょやめへぇ〜、きゃはははははははははははははは〜」

X字に拘束されて明日香に馬乗りになられているのでレイは 首から上を振り乱すことしかできない。明日香もそれをいいことにレイの身体中をくすぐりまわす。

明日香「ふふ、まだまだこんなものじゃないわよ?」

明日香はそういってレイに微笑みかけた。
続く…………


とまぁこんな感じです。

その他使ってほしい道具などがあれば何か
(羽根や手袋など)

201名無し:2010/03/22(月) 00:29:44 ID:M9.yveJEO
明日香「まずは軽〜くね?」

そういうと明日香は両の人差し指でレイの脇の下をなぞり始めた。

レイ「ひゃっ……」

不意に脇の下をなぞられレイは変な声をだしてしまった。だが明日香はそんなことお構いなしに2度、3度と脇の下をなぞる。

レイ「ちょっ、くすぐったい、きゃははははは」

何度も脇の下をなぞられレイはとうとう笑いだしてしまった。すると明日香は

明日香「レイちゃん、本当はくすぐり弱いのよね?」

とレイに問いだす。そう、明日香はレイが本当にくすぐりに強いか試していたのだ。結局レイは嘘がバレてくすぐりに弱いことを知られてしまった。

明日香「嘘つきレイちゃんにはくすぐったいお仕置きが必要ね」

そういうと明日香は先ほどまでの人差し指でなぞるだけだったくすぐりを普通のくすぐりに変えてきた。人差し指でなぞられるだけでもたまらなかったのに10本の指で身体中をくすぐられるのはレイにとって地獄のようだった。

明日香「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははは〜、くすぐった〜い、あはははははははははは」

レイの服は薄めの生地なのでとても明日香の指が送りだす刺激には耐えられない。明日香はその細くて長い指でレイの身体中を自由にくすぐりまわす。袖無しの服でバンザイのかっこをすることによってさらけ出された脇の下をこちょこちょとくすぐり、服の裾を捲ってはレイのきれいで引き締まったお腹を指先でこしょこしょとくすぐる。時には首筋やみぞおちをもこしょこしょこくすぐっている。X字に拘束されて明日香に馬乗りになられているのでレイは首から上を振り乱すことしかできない。

明日香「ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははは〜、ヤだ〜、くすぐったい〜、あはははははははははははは、こちょこちょやめて〜」

レイは必死に笑い悶え、許しを乞うが明日香の指は止まらない。

明日香「ふふ、まだまだ始まったばかりよ?まだまだいろいろなくすぐり方を試してあげるわ」

そういうと明日香はレイに微笑みかけた。そう、さっきのあの小悪魔のような笑みを。

続く………………




とまぁこんな感じです

他に何か使ってほしい道具などがあれば
(羽根や手袋など)

202名無し:2010/03/22(月) 00:36:34 ID:M9.yveJEO
すいません

間違えて同じ内容の文章あげてしまいました。

内容自体はほぼおなじなのでお好きな方をつなげてください。

203くすぐり好きの名無しさん:2010/03/22(月) 01:47:45 ID:c18O5iXI0
羽でブラ越しにレイの胸をくすぐるっていうのはどうですか?

204名無し:2010/03/22(月) 02:00:32 ID:M9.yveJEO
わかりました

あまり胸とかエッチなくすぐりは書いたことないので下手になるかもしれませんがやってみます

あとジュンコとモモエ(明日香の連れの女子2人)もだそうと思っているのですがどうでしょう?

205くすぐり好きの名無しさん:2010/03/22(月) 06:45:22 ID:kS3t1BK2C
〉〉204
いい思います。
ただ、登場はまだ先送りにして、もっとレイをイジメてからがベストだと自分は思います。

206くすぐり好きの名無しさん:2010/03/22(月) 08:30:54 ID:gDq7k5SM0
俺の嫁が来た!

個人的妄想をちょっと書いてみる。
使うも使わないも作者さんの自由ですが。

まず、エナメル製の手袋とかは王道だけどいいですよね。滑りがよくなりますから。
それと、後半にはくすぐりマシンなんかを出してみても良いのでは?
実はベッドはくすぐりマシンだったりして。
それで、全身マジックハンドとか羽、刷毛とかの道具で・・・みたいな。

後、レイにくすぐりデュエルをやらせてみたい・・・。
LPが減ったときにくすぐりを受けたり、相手のデッキのモンスターや魔法、罠カードはすべてくすぐり関係だとか。
例えば、くすぐりを我慢したり、思いっきりくすぐられたりする効果とか。

妄想でサーセンw

207くすぐり好きの名無しさん:2010/03/22(月) 10:58:20 ID:00F9/DEIO
くすぐりデュエル良いな。罠とかでくすぐられる事によって集中出来なくなりプレイミスするといい。闇のゲームのくすぐり版みたいで。

208名無し:2010/03/22(月) 11:47:11 ID:M9.yveJEO
>>205

わかりました
では登場はレイがくすぐりに絶望してそこに追い討ちをかけるようなタイミングで



>>206、207

わかりました。やってみます。皆さんのリクエストにはなるべくお答えしたいのですがなにしろ文章を書くのは初めてなもんで、むちゃくちゃになるかもしれませんがよろしいでしょうか?

209名無し:2010/03/22(月) 12:08:39 ID:M9.yveJEO
続きです






レイはその後、10分くらいくすぐられ続けた。

明日香「ふふ、レイちゃんったら、大丈夫?」
レイ「はぁ、はぁ、大丈夫じゃないわよ、まだやるの?」
明日香「あたりまえでしょ?言ったはずよ?もっといろいろなくすぐり方を試してあげるって」
レイ「もうくすぐりはやめてよぉ……」
明日香「ダ〜メ、あなたは私の言うことを聞かなければならないのよ?」

その通りである。こんなことになるなら賭けなんてしなければよかったとレイは思った。だが、もはや後の祭りである。

明日香「そろそろ休憩は終わりよ?」

そういうと明日香はいったんレイからおり、机の引き出しに向かった。

(こ、今度は何?)
レイは不安になる。

明日香は何かを探しているようだ。

明日香「あったあった。次はこれで責めてあげるわね?」

そういって戻ってきた明日香の両手には1本ずつ鳥の羽が握られていた。

レイ「ちょっ、あんた……冗談でしょ?」
明日香「ふふ、くすぐったいわよぉ〜?」

明日香は再びレイの腰あたりに馬乗りになり、その両手の羽を小さく振ってレイにちらつかせる。

明日香「ふふ、覚悟はいい?」

明日香はそういうと羽をレイに近づけていった。

210名無し:2010/03/22(月) 23:08:56 ID:M9.yveJEO
明日香「ふふふ、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「やっ……ちょっ、きゃははははははははははははははははははははははは〜」

バンザイの格好で丸出しの脇の下を羽の先端でこしょこしょとくすぐられ、レイは笑い悶える。

明日香「あら?なかなかいい反応ね」

明日香はそういうとレイの脇の下を羽でくすぐり続けた。

レイ「やめて〜、きゃ〜っはははははははははははは〜」
明日香「ふふ、次は脇腹よ〜」

そういうと明日香はレイの服をめくり両脇腹をこちょこちょとくすぐった。

レイ「ひゃっ……ちょっ、くすぐったいってば〜、きゃはははははははははは〜」

羽の先端で脇腹をなぞられレイは笑いだした。

明日香「ふふ、お腹のとこもくすぐってあげるわ」
レイ「ひゃはははははははははは、お腹ダメ〜」

明日香はそんなレイの言葉はよそに羽でレイのお腹を撫でまわす。ときどきおへそを羽先で突っついたりもする。明日香の変則かつ巧妙なくすぐりによってただただレイは笑い続けた。

レイ「いや〜っはははははははははははははははははははははははは〜」
明日香「ふふふふ、レイちゃんったらくすぐられるのホントに弱いのね」

そういうと明日香はレイの服を首のあたりまでまくりあげた。

レイ「ちょっと……何を…?」

レイの小さい胸を隠しているブラがさらけ出される。

明日香「ふふ、レイちゃんのブラ、かわいいわね」
レイ「ちょっ……何するつもり?」
明日香「決まってるじゃない、レイちゃんの小ぶりでキュートな胸をいじめるのよ?」

明日香はそういうと、レイの胸をブラ越しに突っついた。

レイ「ひゃっ……あっ、ちょっ……やめ……」

ブラ越しに胸を刺激されたレイは思わず声をだす。

明日香「レイちゃ〜ん?今の声何〜?もっといじめてあげるわ」

そういうと明日香はレイの胸をブラ越しに羽で撫で回す。

レイ「きゃはん、あっ……やめっ……くすぐ…った…い」
明日香「ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょ〜」

その後15分ほど胸や脇の下を羽でくすぐられ続けたレイは たまらなく笑わされていた。

レイ「今度は……何するつもり?」
明日香「そうね、とりあえず2、3分ほど休憩させてあげるわ」

レイはひとまず安心した。20分ほどくすぐられ続けたレイは一時の安堵を得た。そして明日香は次の作戦を考えていた。

211名無し:2010/03/23(火) 08:55:27 ID:BlYcb4xsO
明日香「は〜い、そろそろ休憩は終わりよ?」
レイ「つ、次は何をするつもりなの?」
明日香「そうねぇ〜、レイちゃん何か試してほしいくすぐり方とかある?」
レイ「あ、あるわけないでしょ。早く帰してよ」
明日香「ダメよ?レイちゃんは私とのデュエルに敗れたんだから、言うこと聞かなきゃ」

明日香のいうことももっともだ。賭けにのったレイも悪いのだ。それでもレイはあがき続けた。

レイ「はなして〜。もうくすぐりはいや〜」

X字に拘束されて動けないレイは必死に懇願する。首と手、そして足の先を激しく動かしながら……

明日香「あっ、まだそこが残ってたわね〜」
レイ「へっ?」

明日香はそういうとレイの足の方へと移動した。そして右足の拘束だけをときレイの足首を腕にかかえて、指をワキワキと蠢かす。

レイ「ちょっ……まさか?」
明日香「ふふ、今度はココをくすぐってあげるわね」
レイ「いや〜。そこだけはやめて〜」
明日香「ふふ、どうして?何か悪いことでもあるのかしら?」
レイ「足の裏は……ダメ…」

そうレイは足の裏が最大の弱点だったのだ。ゆえにくすぐられるのを必死に拒絶する。しかし明日香がそんなこと聞いてくれるはずもない。

明日香「へぇ〜、レイちゃんったら足の裏が弱点だったのね」

明日香はそういうとサディスティックな笑みを浮かべてレイの足の裏をくすぐる真似をした。

レイ「や〜っ……お願〜い、やめて〜」
明日香「そうだわ、さっきの羽を使いましょう」

そういうと明日香は先ほどの羽を手にしそれでレイの足の裏をくすぐった。

レイ「くふふ、きゃはは…やめて〜」
明日香「こちょこちょこちょ〜…ってあれ?あまり効いてない?」

レイは膝上までの靴下を履いているので羽でのくすぐりは効き目が薄かった。それでも足の裏が弱いレイは

レイ「きゃははは〜、くすぐったいって〜、あはははははは〜」

と笑い悶える。

明日香「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「ひゃはははははは〜、足の裏はダメ〜」

レイは明日香の足の裏責めから逃れられず、なすがままにくすぐられた。

明日香「次は指を使うわよぉ〜?」
レイ「そんなぁ〜、もうやめて〜」

明日香は羽をおくと再び指をワキワキと蠢かし、レイに微笑みかけた。レイはもはや抵抗は無駄だと察した。

212くすぐり好きの名無しさん:2010/03/23(火) 12:10:19 ID:K3c870Uc0
ふだんレイに対し恨みや嫉妬を持った
大勢の女子をくすぐりの刑に参加させて
徹底的にレイを追い込んでほしいです

213<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

214ナオ:2010/03/23(火) 19:05:03 ID:efANJIcM0
すごくいいですね〜

215名無し:2010/03/23(火) 21:10:07 ID:BlYcb4xsO
>>212


誰かいい女キャラいましたっけ?

レイと明日香ら3人ぐらいしか知らなくて………

216くすぐり好きの名無しさん:2010/03/23(火) 21:56:13 ID:yft1Jnfk0
折角なので靴下脱がしちゃってください

217名無し:2010/03/23(火) 23:22:41 ID:BlYcb4xsO
エナメルの手袋とサテンの手袋ってどっちがくすぐったいでしょう?


できればどちらを使ってほしいか教えてください

218名無し:2010/03/24(水) 13:42:01 ID:rBTz7XdUO
明日香「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜、どう?弱点を責められる気分は?」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははは〜、足の裏はダメ〜」

明日香は左手でレイの右足をかかえ、右手の人差し指でレイの足の裏をくすぐった。

明日香「ふふ、指1本でこんなに笑っちゃって、5本使ったらどうなっちゃうかなぁ?」

明日香は右手の5本の指をくねくねと動かす。

レイ「きゃはははははははははははははははははは〜、こちょこちょしないで〜」

明日香「ふふ、かわいいわね〜、もう少し足の裏をこちょこちょしてあげるわ」

明日香はそういうとレイの靴下に包まれた足の裏をこちょこちょとくすぐる。

レイ「きゃ〜はははははははははははははは〜、うひゃはははははははははははは〜」

足の裏が弱点のレイは、そこを明日香に激しく責められ、笑い続けた。足首をかかえられているので足の先だけでも動かして逃げようとするが明日香の指はすぐにレイの足の裏を捉える。

明日香「こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「きゃはははははは〜、もうこちょこちょは〜、きゃははははははははははははは〜」

明日香がその後レイの足の裏を30分ほどくすぐり続けたところで、レイは気絶してしまった。

219名無し:2010/03/24(水) 14:36:06 ID:rBTz7XdUO
レイが気を失ってから1時間ほどが経った。

レイ「んっ…………」

レイが目を覚ますとそこには明日香とさらに2人のブルーの制服を着た女生徒がいた。

明日香「あら?目が覚めたみたいよ?」

明日香が2人に声をかけ、3人はレイの方へきた。

明日香「ふふ、おはよう、どう?気分は?」
レイ「さ、最悪よ、早くはなして〜」

レイは暴れたが、再びX字に拘束されていたので、びくともしなかった。

明日香「ふふ、動けないわよぉ?さて、と、紹介するわね。同室の……」
ジュンコ「枕田ジュンコよ、よろしくね〜」
モモエ「浜口モモエです。よろしくお願いしますねぇ〜?」

2人はレイに挨拶をした。一応初対面なのでレイは軽く会釈した。

レイ「って、そうじゃなくて……早く帰しなさいよ〜」

モモエ「まぁ、明日香さん、レイさんは怒ってらっしゃるみたいですよ?」
ジュンコ「レイちゃんったら、かわいいんだから、怒るより笑わないと」
明日香「今度は3人でくすぐったげるわね?レイちゃん」

そういって3人は移動した。モモエはX字の頭の上の空いている場所で正座をくずしたように座り、明日香は再び腰あたりに馬乗りになり、ジュンコはモモエと真逆のところにちょこんと座った。

レイ「もういや〜、はなして〜」
ジュンコ「はなしてだって〜、かわいいわね」
明日香「はなすわけないでしょ、これからが本番よ〜?」
モモエ「うふふ、レイさん、どんな反応してくれるか楽しみですよ〜」
レイ「いや〜、やめて〜、もう許して〜」

レイは必死に懇願したが3人は聞く気もない。レイの命乞いが3人のS心をくすぐる。

モモエ「はぁ、もうダメ〜、我慢できませんわ〜」
ジュンコ「覚悟はいいわね〜?たっぷりこちょこちょしてあげるわ」
明日香「ふふ、無駄な抵抗はやめて、私たちにくすぐられちゃいなさい」

レイはジュンコに警戒していたが、無駄だったようだ。3人とも本気だ。

レイ「はなしてよ〜、この〜、年増〜」

レイは最後まであがいたが、最後の一言が3人を本気にさせた。

220名無し:2010/03/24(水) 20:33:29 ID:rBTz7XdUO
3人「年増ですって?」

3人はレイの一言によって覚醒した。腐っても学園のアイドル達だ。年下の女の子にバカにされたことに激しい憤りを感じた。

明日香「今、何て言ったの〜?聞こえなかった〜」
ジュンコ「年増って聞こえたけど……気のせいよね〜?」
モモエ「ふふ、まさか、そんなこと言ったら何されるかわかってますものねぇ〜?」
レイ「何度だって言ってやるわよ、この年増、おばさん!」

3人は爆発した。レイはついに言ってしまった
モモエ「ふふ、もう許しませんわよ?たっぷりくすぐってあげますわ」
ジュンコ「ふふ、お仕置きしちゃうよん、覚悟はいいわね〜?」
明日香「レイちゃんったら、言ってはいけないことを言ってしまったわ」

3人はレイの体に手を伸ばす。

221くすぐり好きの名無しさん:2010/03/24(水) 23:16:11 ID:YOwe10bg0
反抗的なレイ最高です!
しばらく徹底的にくすぐられても
なかなか降参せずに
この反抗的な態度を続けていき
最後には屈服するレイが見たいです!!

222名無し:2010/03/25(木) 01:13:17 ID:hxOI0rIQO
モモエ「ふふ、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
ジュンコ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
明日香「ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜、どう?くすぐった〜い?」

3人はレイをくすぐり始めた。モモエは脇の下を集中的にくすぐる。10本の細長い指でレイの脇の下を優しくくすぐったかと思えば「こしょこしょ」と囁きながら、脇のくぼみに指を集中させてくすぐる。ジュンコは両足の裏を強弱をつけながら同時にくすぐる。明日香は先ほどと同じように服を少し捲り、脇腹をこちょこちょとくすぐったり揉んだり、突っついたりする。たまにお腹もくすぐっている。

レイ「きゃ〜〜〜っはっはっはっはっはっはっは〜、いひひひゃはははははははははははははは、無理ぃ〜っははははははははははははははははははは〜」

明日香1人のくすぐりでも限界だったレイは3人にくすぐられ絶叫している。よほどくすぐったいのだろう。

ジュンコ「やめて欲しかったら、年増っていったこと謝りなさ〜い」
モモエ「ごめんなさいって言うまでこちょこちょはやめませんわ〜」
明日香「早めに謝んないと笑い死ぬわよ?」
レイ「きゃ〜ははははははははははははははははは、だ、誰が…あははははは、謝る…きゃはは、もんですか」

レイは3人にくすぐられてもなお、反抗的な態度をとる。よほど彼女らに負けたくないらしい。

明日香「そう、ちゃんと謝ることができるように私たちが教育してあげるわね」
ジュンコ「そうそう、言ってわかんないなら身体に教えなきゃ」
モモエ「ごめんなさいって言えるまでこしょばしの刑ですわねぇ〜?こしょこしょこしょこしょこしょ〜」

レイはくすぐられ続けたが、なかなかごめんなさいを言おうとしない。そこで明日香は、

明日香「仕方ないわね〜、強情なレイちゃんにはアレを使いましょう?」
モモエ「ふふ、アレですわね」
ジュンコ「アレかぁ〜、じゃあ靴下脱がさないとねぇ〜」

そういってジュンコはレイの両足の靴下を脱がし、明日香はあるものを取りに行った。レイはただただ不安に怯えるのだった。

223名無し:2010/03/25(木) 01:42:26 ID:hxOI0rIQO
明日香「ふふ、あったあった。コレよコレ」

そういって明日香が持ってきたのは3人分の手袋だ。サテン地のもので、色は黒だ。

レイ「はぁ……はぁ……まさか、あんたたち、それを……」
ジュンコ「そっ、これつけてくすぐっちゃうわよぉ〜」
モモエ「サテン地ですからよ〜く滑りますわよ?」
明日香「ごめんなさいも言えない悪い子には必殺手袋こちょこちょの刑よ〜」

そういって3人は手袋を装着し、その黒くて滑りそうな30本の指をくねらせる。

レイ「いや〜、くねくねさせないで〜、手袋なんてダメ〜」
モモエ「あら、何を言ってるんですか?謝ることを知らないレイさんが悪いんですよ?」
ジュンコ「そうだよ?だからこちょこちょして謝ることを覚えさせてあげる」
明日香「感謝してね?さ、くすぐりの刑を執行するわよ」

そういって3人は再びレイをくすぐりだした。

レイ「ぎゃははははははははははははははははははははははは〜、わかった……わかったから〜、謝るからぁ〜」

黒いサテンの手袋に包まれた指で素肌をくすぐられる刺激には、負けず嫌いのレイも耐えられず、くすぐられてすぐに降参を宣言した。

モモエ「あらぁ〜?もう降参ですか?まだ手袋つけてくすぐり始めたばかりなのに、ホントにくすぐったがりですねぇ〜」
レイ「こ、こんなの着けてくすぐられたら誰だって参るわよ!」
明日香「あら?まだそんな口きくの?まだ懲りてないのね」
レイ「えっ?ちょっ………きゃはははははははははははははははははははは〜」

明日香がそういうと3人は再びレイをくすぐった。

モモエ「もう少し話し方に注意した方がいいんじゃないですか?」
レイ「きゃはははははははははははははははは〜、謝る、謝るからぁ〜」
明日香「ふふ、手袋のこちょこちょってそんなに効くのね、謝らなくていいわ、どちらにせよレイちゃんをくすぐっちゃうから」

3人はレイを謝らせることよりも笑わせることにしたのだ。

明日香「まぁ、謝罪はなしにするとしても私たち3人に暴言吐いたことの罰は与えないとね」
モモエ「手袋こしょばしの刑ですわね、ふふ、脇ががら空きですわよ?ほらほら〜、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
ジュンコ「手袋のくすぐり、たっぷり堪能してね〜?こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

3人の手袋くすぐり地獄はもうしばらく続きそうだ





続く……

224名無し:2010/03/25(木) 10:21:26 ID:hxOI0rIQO
レイ「もうやめて〜、きゃははははははははははははははは〜」

その後もレイは3人の黒くてすべすべな手袋に包まれた細長い指で身体中をくすぐられた。

モモエ「ふふ、参りましたかぁ〜?」
ジュンコ「こちょこちょってつらいでしょ?私たちのことなめるからよ?」
明日香「とはいえ、まだあなたをかえすつもりはないわよ、まだまだ試したいことがあるしね」

3人はサディスティックな笑みを浮かべる。黒い手袋をつけた彼女らの笑顔をまさに悪魔のそれだ。

レイ「いやぁ〜、帰して〜」

レイは若干、涙目になって懇願した。

ジュンコ「ダ〜メ、まだまだ帰さないわよん」
モモエ「あらあら?泣いてるんですか?笑わないと……」

そういうとモモエはレイの首筋を指でなぞった。

レイ「ひゃは、ふふふふ、あははは」

それほど激しくないくすぐりだがレイはそれでも笑いだす。すると明日香は、

明日香「いいわ、レイちゃん。あなたに最後のチャンスをあげる。今から3分、あなたをくすぐるわ。一度も笑わなかったら帰してあげるわ」
レイ「そ、そんなの無理に決まってんでしょ」
ジュンコ「嫌ならいいけど……」

そういってジュンコは足の裏に指をあてがう。

レイ「ひっ………、わかったわよ、絶対耐えてやるわ」

明日香「ふふ、そうこなくっちゃ、じゃ始めるわ、時間は3分、スタート」

そういって3人はレイをくすぐり始めた。最初は弱いくすぐりで責めた。ジュンコは太股をサワサワどくすぐり、明日香は腹をなでたり、脇腹を人差し指で突っつく。モモエは先ほどのように、首筋をこしょこしょとくすぐり、二の腕をなぞったりする。

レイ「ひっ………きゃは、くく……」
明日香「今笑ったんじゃない?ふふ、かわいいわね、こしょこしょこしょ〜」
ジュンコ「きれいな足〜、こしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
モモエ「ふふ、頑張って耐えてますわね〜?」

それから1分が経過した。

明日香「あら?もう1分?じゃ、そろそろ普通のくすぐりに戻すわよ?」

そういって明日香は脇腹で指を踊らせた、ジュンコは再びレイの足の裏を器用にくすぐり、モモエはレイの脇の下を突っついたり、なでたりする。

レイ「き…………ひっ………はぁ……」

レイは今にも笑いだそうとしたが、自由のためにひたすら耐えた。

225名無し:2010/03/25(木) 10:53:38 ID:hxOI0rIQO
明日香「ふふ、レイちゃんったら頑張るわね」
ジュンコ「早く笑っちゃいなさいよ」

そしてさらに1分が経過した。

ジュンコ「ラスト1分ね、さ、笑っちゃいなさい、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
明日香「力を抜けば楽になるわよ?こちょこちょこちょこちょこちょ〜」
モモエ「脇の下をくすぐったらさすがに耐えられませんよね〜?」

3人は少しくすぐりを強くし、さらに言葉でレイを堕としにきま。こんな色っぽい3人に誘惑されたら、どんな男もイチコロだ。よくみれば3人ともスタイル抜群で、胸や顔なんて申し訳ない。そんな妖艶な3人によってたかってくすぐられている。そんなことを思いながらレイは必死に耐える。

ジュンコ「あと20秒ね」

(これなら耐えられる)

レイは歯を食いしばり、耐えようとしたが

明日香「あら?もうこんな時間?そろそろ決めにいかないと」
ジュンコ「明日香さん、モモエ、最後の手段よ」
モモエ「了解しましたぁ〜」

そういって3人はレイの体に顔を近づけ口をとがらせた。

モモエ「これで終わりです、レイさん」

モモエは両手でレイの顔を傾け固定し、そして

3人「ふぅ〜」

そう。3人はレイの脱力作戦にでた。モモエはレイの耳に、明日香はレイのおへそに、ジュンコはレイの足の裏に息を吹きかけた。

レイ「ひっ………ぁ…」

完全に予想外の3人の攻撃にレイの力はあっという間に抜ける。3人はそこを見逃さなかった、3人とも今までよりも激しくレイをくすぐる。力が抜けているレイに耐えられるはずもなく、

レイ「きゃはははははははははははははははははははは〜」

ラスト3秒ほどで笑わされてしまった。

モモエ「ふふ、やっと笑ってくれましたねぇ〜」
ジュンコ「やっぱり女の子は笑顔よねぇ〜」
明日香「というわけで、ゲームに負けたレイちゃんにはくすぐった〜い罰ゲームで〜す」

そういって3人はレイから離れた。

(罰ゲームなのに、くすぐらないの?まさか、飽きたんじゃ)

そのかすかな願望も打ち砕かれる。明日香が何やら奇妙なリモコンを持っている。

明日香「レイちゃん?実はこのベッドね、くすぐり機能がついてるの」
レイ「な、何でそんなのがついてるの?」
ジュンコ「もとはマッサージ機能だったのを改造したの」
モモエ「レイさんには今からこのベッドか私たち、どちらにくすぐられるかを決めてもらいます」

226名無し:2010/03/25(木) 11:00:24 ID:hxOI0rIQO
レイにとっては苦渋の決断である。どちらにせよくすぐられる。問題はその強さだ。明日香たちのくすぐりは経験済みだ。おそらく手袋を着けてくすぐるはずだ。しかし、ベッドのはまだ未知なるものだ。明日香たちのくすぐりよりキツいかもしれないが、その逆もあり得る。レイは悩んだ。

モモエ「早く決めないと両方にしますよ?」








レイはどうする?

1.くすぐりベッド
2.明日香たち(手袋)
3.1のあと2
4.2のあと1

227くすぐり好きの名無しさん:2010/03/25(木) 11:08:57 ID:n2b92/Fc0
どっちも嫌だといって
さらに反抗する!

228<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

229くすぐり好きの名無しさん:2010/03/25(木) 14:51:39 ID:0gNyvYHE0
実質3か4の二択だなww
個人的には3で。

そしてその後、くすぐりデュエル編が始まるんですね、わかります。

230くすぐり好きの名無しさん:2010/03/25(木) 15:57:08 ID:0gNyvYHE0
追記 個人的には、くすぐりベッドが手袋より(ボリューム的な意味で)多い方がいいかと。
くすぐりマシン好きなんでw

231くすぐり好きの名無しさん:2010/03/25(木) 17:14:59 ID:ndV05LyA0
とらドラのみのりんくすぐってほしい

232くすぐり好きの名無しさん:2010/03/25(木) 23:04:54 ID:n2b92/Fc0
どの選択肢でもいいので
まだまだ反抗的なレイを
希望!!

233名無し:2010/03/25(木) 23:52:17 ID:hxOI0rIQO
レイ「ど、どっちもお断りよ」
明日香「そう、じゃ決めたくなるようにしてあげるわ」

明日香はレイの脇をくすぐった。

レイ「きゃはははははははは〜」
明日香「さぁ、どっちがいいか言いなさい」
レイ「きゃはははははは〜、い、言わない〜」
明日香「ふふ、仕方ないわね〜、じゃ両方にしましょうか」

強情を張るレイに対して明日香が下した決断は「両方」だった。明日香はリモコンのスイッチを押した。するとベッドの金属の部分が開いて、そこから13本のマジックハンドが出てきた。明日香たちのと同じ材質でできた白の手袋をつけたものが10本、羽を持っているものが3本だ。

レイ「へ?ちょっ………嘘……でしょ?」

レイは怯えた。3人のくすぐりでせいぜい6本の腕だ。それが2倍以上もある。

明日香「どう?なかなか楽しそうでしょ?」
レイ「そ、そんな………」
モモエ「あらあら、怯えていますわ」
ジュンコ「だいじょうぶよ、ちょっとくすぐったいけど気持ちよくなるわよ」

実はジュンコは1度だけこれの餌食になったことがあった。以前のデュエル大会でレッドの生徒に負けたジュンコは明日香とモモエにお仕置きされたのだ。そのときに使われたのがこのくすぐりベッドだ。現在レイが拘束されているのは明日香のベッドだがジュンコとモモエのも全く同じつくりである。

レイ「お願い、やめて………こんなので…くすぐられたら私 ……死んじゃうよ」
モモエ「だいじょうぶですよ、このベッドには特殊なセンサーがついていて、寝てる人が死にそうになったら自動的に一時停止するようになってますから、失神まではいきませんわ」
明日香「逆に言えば失神しそうになると一時停止する、つまり失神はできないということよ」
ジュンコ「安心してくすぐられちゃってねぇ〜?」

ジュンコが言い終わると明日香はスイッチを押した。

明日香「まずはレベル1よ、これはレベル5まであるから、頑張って耐えるのよ?」

明日香はレイにそう言った。羽を持った3本の腕が動きだす。レベル1はどうやら羽によるソフトな責めらしい。レイは最後の最後まで暴れたが、もはや刃向かうすべはなかった。

サワサワサワサワサワサワ、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ


3本の羽がレイの体を舞う。1本はみぞおちから上にかけて、もう1本はみぞおちから太股にかけて、最後の1本は太股から足の裏にかけて。レイの体を撫で回す。

234名無し:2010/03/27(土) 00:14:16 ID:an9DshJcO
レイ「ひゃぁ〜ん、やっ………くすぐ……った…い」

マシンのいやらしい羽責めに喘ぐレイ。1本は脇の下、1本はお腹、1本は太股をくすぐる。レイにはそれだけで凄まじいくすぐったさが襲いかかる。しかし、先ほどのように笑い転げるほどではない。そこで明日香は、

明日香「う〜ん、笑わないとつまらないわね、レベル上げちゃいましょう」

そういってレベルが2になる。レベル2は先ほどの羽責めに6本のマジックハンドが加わり、やはりソフトにレイの体を責め立てる。

レイ「ひゃぁ〜はははははははははは〜、手袋くすぐったいよぉ〜」

2本はレイのバンザイでオープン状態の脇のくぼみを、2本はレイの服の中にするすると入りこんで脇腹を、2本はレイの伸びきっている足の裏をこしょこしょと責める。

明日香「どう?レベル2のこしょこしょ責めは?まだまだ耐えられるわよね?」

そういってレベルを3に上げる。レベル3はレベル2の状態のくすぐりを全体的に激しくした責め方だ。これにはレイは耐えられず、

レイ「あははははははははははははははははは〜、レベル下げて〜」

と、笑い狂った。

モモエ「ふふ、レベル3を過ぎたら少しくすぐったくなってきますわよ」

モモエの言うとおり、今回の責めは先ほどの羽や手袋の優しいくすぐりとはレベルがちがう。

(これなら3人にくすぐられた方がよかったよぉ〜)

レイは心の中で叫んだ。その間も9本の手はレイをくすぐる。

レイ「もうイヤ〜っはははははははははははははははははははははは〜」

レイは必死に抵抗を試みるがX字に磔にされてくすぐられているので笑うことしかできない。10分ほど責められたところで、マシンは一旦止まった。レイが気絶寸前だったためである。

明日香「10分休憩をあげる。その間に体力回復させとかないと死んじゃうわよ?」
モモエ「そうですわ、レベル4になると正真正銘のくすぐり地獄ですから」
ジュンコ「モモエ、これ受けたことあんの?」
モモエ「えぇ、この間1人のとき、試したんですけど、明日香さんが助けてくれないと永遠にくすぐられるところでしたわ」

実はモモエもこれを受けたことがあるのだ。自分は拘束してレベルをオートにしていたが、レベルが順番にあがっていき、4ぐらいになるとそれはそれはくすぐったかったらしい。明日香がモモエの拘束を解いたおかげでモモエは無事だったのだ。


続く


変な終わり方ですいません

235:2010/03/27(土) 02:01:03 ID:vim4hcPUO
羽で責めてる部位がのが前レスと違う、って所はいいのかな……?

なんにせよ、いつもありがとうございますっ♪

236名無し:2010/03/27(土) 09:49:05 ID:an9DshJcO
続きです………





実はモモエは3人の中でくすぐりが一番上手く、くすぐりに一番強いのだ。そんなくすぐりのエキスパートですら参ってしまう。そんなレベル4の責めをレイは今からうける。レイは怖くてブルブル震えていた。

明日香「じゃ、レベルア〜ップ」

そういって明日香はマシンのレベルを4に上げた。

レベル3の責めがほんの少し弱まったが、代わりに残り4本のマジックハンドがくすぐりに参加する。全体的にはキツくなっている。

首筋、脇の下、みぞおち、お腹、脇腹、太股、膝、足の裏、くすぐったい部分はすべてマジックハンドに責め尽くされる。責め方自体はそれほど激しくないが、なにしろ数が半端ではない。敏感なところをマジックハンドで責められ、レイは笑い転げる。

レイ「きゃあ〜っはははははははははははははは〜、やめて〜、うひゃはははははははははははははははは〜」
明日香「ふふ、かわいい。しばらくこのままにしておいてあげるわ」
レイ「いや〜、しなくてはははは……いいから〜っはははははははははははは〜」

その後、レイは10分ほどくすぐられ、またもや気絶寸前だったので、マジックハンドはその動きを止めた。

明日香「ふふ、また休憩よ、良かったわね?」
ジュンコ「次はレベル5か〜」
モモエ「ふふ、一体どんな責めをなさるのでしょう。きっとくすぐったいでしょうねぇ〜」

3人もレベル5の責めは初めて見るようだ。

明日香「ふふ、良かったわね、レイちゃん。レベル5のこちょこちょ攻撃を受けられるのはレイちゃんが初めてよ?」
モモエ「ふふ、さぁ、休憩は終わりで〜す。レベル5の責め、たっぷり味わってくださ〜い」

モモエがそう言うと、明日香はレベルを最大の5に上げた。レベル4の時よりも激しく、体の様々なところを指は這い回る。100本の指と3本の羽はレイの体を縦横無尽に駆け巡る。

明日香「レイちゃんの弱点は足の裏だったわよね〜?足の裏を集中して責めてあげるわ」

明日香はリモコンを操作して、マジックハンドを自在に動かす。

5本の指と1本の羽がレイの足の裏を責める。残りの5本も相変わらず激しく、レイの脇の下、脇腹、首筋を責め立てる。

レイ「きゃあ〜っははははははははははははははははははははははははははは〜ダメダメぇ〜あ〜っはははははははははははははははははははは〜」

弱点をこちょこちょとくすぐられているレイは大笑いだ。

237名無し:2010/03/29(月) 10:34:42 ID:235/iGMUO
レイ「きゃあ〜っはははははははははははははははははは〜こちょこちょしないで〜っはははははははは、あはははははは〜」
明日香「レイちゃん?どう?レベル5の責めは?」
レイ「ひゃはははははははははははははははははははは〜死んじゃうよぉ〜」

レイは10分ほどくすぐられ、またもや気絶寸前に追い込まれた。

ジュンコ「うわ〜、くすぐったそう〜」
モモエ「ふふ、レイさんの悶える姿、最高でした」

2人はレイがマシンに責められるのをみて感想を言っている。

明日香「ふふ、マシンの責めはおしまいにしたげる」
ジュンコ「少し休憩してなさい」
モモエ「次は私たちが責めてあげますねぇ〜、その前にこの赤いベストを脱がしましょう」

モモエはそういってレイの赤いベストを脱がせた。レイの体力は限界で抵抗もできなかった。

レイ「まだ……くすぐるのぉ〜?」
明日香「ふふ、もちろんよ、まだまだこちょこちょしちゃうからね?ウフフ」

3分後……

ジュンコ「さ、そろそろ休憩終わりだよ?」
明日香「次のゲームを始めるわよ」
レイ「ゲ、ゲーム?」
モモエ「次は足の裏文字当てゲームです」
レイ「な、何それ?」
モモエ「ふふ、ルールの説明をしますね。今からジュンコと明日香さんがレイさんの足の裏に文字を書きます。レイさんはその二文字でできる熟語を答えてもらいます。もし、わからなかったり間違えたりしたら罰ゲームで〜す」
レイ「ば、罰ゲーム?」
モモエ「明日香さんとジュンコが足の裏、私が上半身をくすぐっちゃいます、こんな風に…」

そういって明日香とジュンコはレイの足下に座り両足の裏を、モモエは腰あたりに座り脇の下、脇腹、お腹をくすぐる。

レイ「いや〜、そんなゲームやりたくなははははははははははははははははは〜」
明日香「じゃやりたくなるまで、こしょこしょしちゃうわよ?」
レイ「わかった、わかったから〜」
モモエ「ふふ、それじゃ始めましょう。お題はお2人に決めてもらいますから」
レイ「……………」

レイは困った。

(私、漢字全然わかんないよ〜)

そう、実はレイは勉強が全然できなかった。対する明日香とジュンコは学園でトップクラスの秀才だ。しかし反抗したところでまたくすぐられる。散々くすぐられ敏感になったレイの体では手袋をつけた3人のくすぐりには耐えられない。ある意味この3人のくすぐりはマシンのレベル5に匹敵する。そしてゲームは始まった。

238くすぐり好きの名無しさん:2010/03/29(月) 16:24:24 ID:ly4bRfqs0
過去にレイにデュエルで負けた
無名の大勢の女達によって
レイをくすぐってください!

239名無し:2010/03/29(月) 20:12:05 ID:235/iGMUO
>>238



そんな感じにしようと思っています

240くすぐり好きの名無しさん:2010/03/30(火) 12:34:22 ID:P6TEbGy60
くすぐられつつも、まだレイに反抗的な態度を
とらしてみては
どうでしょうか?^^

241<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

242名無し:2010/03/30(火) 18:37:15 ID:lgvmhKWEO
明日香「じゃあ始めるわよ」
ジュンコ「何て書いてあげようかなぁ」
レイ「何も書かなくていいわよ、さっさとはなしてよ、このバカ」
明日香「まだ元気なのね〜」
ジュンコ「私たちにくすぐられるとみんなおとなしくなるのに」
レイ「あんたたちのくすぐりなんて毛程も効かないわ」
モモエ「ふふ、さっきまであんなに命乞いしてたのに……」
明日香「まぁいいわよ、効かないなら効くまでこちょこちょしちゃうから」

レイはあれだけくすぐられてもまだ抗う。それほどまでにこの3人に屈するのを頑なに拒む。明日香とジュンコはレイの足の裏に文字を書く。

明日香「ほ〜ら、なんて書いてあるかな〜」
ジュンコ「はずしたらくすぐりの刑だぞ〜」

2人は言いながらも人差し指を使い嫌らしくレイの足の裏に文字を書く。弱点である足の裏に文字を書かれるレイは

レイ「ひゃ……っちょっと…はは…」

足の先をくねくねと動かすが明日香とジュンコの人差し指はそれを捉えては字を書き続ける。

明日香「さ、終わりよ」
ジュンコ「この熟語はなんて読むのでしょうか?」

レイはくすぐりに逃げるのに夢中で全然漢字がわからなかった。

レイ「わ、わからない」
明日香「あら?レイちゃん、わからない?」
ジュンコ「正解は……蝋燭よ」
レイ「そんなのわかるわけないでしょ〜」
ジュンコ「あれれ?レイちゃんならもう習ってると思ったのに」
明日香「もしかしてレイちゃん、勉強できないの?」
レイ「で、できるわよ!たまたまわかんなかっただけよ」
モモエ「ともあれ、外したレイさんには罰ゲームです」

そういうとモモエは指をレイに見せつけくねくねと蠢かす。他の2人もレイの足の裏に指をあてがう。

モモエ「それではくすぐりの刑執行で〜す」

モモエはそういってレイの脇腹をくすぐる。他の2人も足の裏をくすぐる。3人とも本気でくすぐっている。

明日香「どう?これでも効かないかしら?」
モモエ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ……これはさっき私たちにバカっていったことへのお仕置きです」
ジュンコ「ほらほら、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜、私たちが本気でくすぐったらこんなモンよ」
レイ「きゃははははははははははははははははははははは、くすぐった〜いよ〜」
明日香「ふふ、バカっていったこと詫びなさい」
レイ「いや〜っはははは〜」

レイは反抗し、くすぐられる。

243名無し:2010/03/30(火) 23:57:44 ID:lgvmhKWEO
明日香「早く謝んないとくすぐりやめないわよ?」
レイ「きゃはははは〜誰が謝るもんかははははははははははははははは〜」
モモエ「ふふ、それでこそレイさんです。私たちもくすぐり甲斐がありますわ」
ジュンコ「ほれほれ〜強情な子にはこうだよ〜?」

そういってジュンコはレイの右足にまたがり両手で足の裏をくすぐる。やはりサテンの手袋がくすぐったさをより引き立てる。

レイ「あはははははははははははははははははははははは〜くすぐったい〜」
モモエ「くすぐったかったら腕下ろせばいいじゃないですか〜、そうやってバンザイしてたらくすぐってほしいみたいですよ?」

そういうとモモエはレイの脇をくすぐる。指先を素早く動かしてレイに刺激を与える。3人の中でくすぐりの腕が随一なのは伊達ではない。

レイ「あはははははははははははははははははははは〜脇くすぐった〜いひひひひひひひひはははははは」
ジュンコ「あれれ?脇くすぐったいってことは足の裏は平気なのかなぁ?」
レイ「足も弱いから〜っはははははははははははははははははははははは」
モモエ「ふふ、謝る気になりました?バカなのはどっちでしょうねぇ〜」
明日香「レイちゃん、ごめんなさいは?」

明日香はレイの弱点を責めながら声をかける。

レイ「あはははははははははははは〜絶対謝らない〜」
モモエ「ホントに意固地なんですね、その我慢、いつまでもつか楽しみですわ。こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「あはははははははははははははははははははははははははははは〜こちょこちょしないでっ〜、いや〜」

明日香「はぁ、ホント生意気なくせにくすぐられてるときだけ素直なのね〜」
ジュンコ「私たちのくすぐり、クセになってきたんじゃない?」
モモエ「なんならこのままこしょばし続けて二度と逆らわないように調教しちゃいましょうか?」

そういってモモエはレイの首筋を優しくなぞる。

レイ「いや〜、もうこちょこちょは〜やめてよ〜」
ジュンコ「だ〜め、もっとレイちゃんで遊んだげるね」
明日香「ふふ、一旦文字当てはおいといて、今度は1人ずつレイちゃんをくすぐっちゃいましょう」
レイ「ふぇ?まだ〜?」

そう、3人は今から1人ずつレイをくすぐり、誰がレイを最初に屈服させられるかを勝負するのだ。

244名無し:2010/03/31(水) 00:31:31 ID:/2jnXZz.O
明日香「今から1人ずつあなたをこちょこちょするわ。私たちに勝てたら解放してあげるわ。もし1度も勝てなかったら………」
レイ「勝てなかったら……?」
明日香「それは負けてからのお楽しみよ」
ジュンコ「じゃ1回戦だね。1回戦は脇くすぐり対決〜」

ジュンコがそういうと3人はレイの両手の拘束を解いた。

レイ「えっ?ちょっ…?」

レイは驚いた。今からくすぐられるのに拘束を解いてくれた。どういうことかと思ったが、

モモエ「ふふ、1回戦はレイさんの両手を下ろしちゃえ対決です」
明日香「今からあなたは両手をバンザイのカッコであげた状態で順番に私たちにくすぐられるの」
ジュンコ「私たちは1人3分、あなたをくすぐるわ。3分間1度も手を下ろさなかったらあなたの勝ちよ」
モモエ「要はこちょこちょされても我慢すればいいんですよ。笑うのは別に自由ですから」
明日香「この勝負は手袋もナシよ。一番勝ちやすい勝負よ?」

そういって3人は手袋を外した。

(3分我慢したら解放される。しかも手袋はナシ、これなら………)

レイは耐えられると思い、挑戦を受けた。1人でも我慢すればいいのだ。

モモエ「じゃ1番手は私が……」

そういうとモモエはレイに馬乗りになる。

モモエ「レイさん?勝てるのはここだけになると思いますよ」
レイ「じ、上等よ。絶対耐えてみせるわ」
モモエ「ふふ、頑張ってください。それではバンザイしてください」
レイ「バ、バンザ〜イ」

レイは照れながらバンザイした。その恥ずかしい様子がモモエのS心をくすぐる。

モモエ「ふふ、かわいい。準備はいいですか〜?」
レイ「い、いつでもいいわよ。かかってらっしゃい」
明日香「じゃ制限時間は3分。よ〜いスタート」

明日香はストップウォッチを押した。それと同時にモモエの両手が迫る。

モモエ「ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははは〜」

レイは笑い出す。が、両手は下ろさない。

ジュンコ「へぇ〜、モモエのくすぐりに耐えるなんてスゴいね〜」
明日香「ホント、私たちがモモエにくすぐられたら一発で手下ろしちゃうのに」

モモエのくすぐりの腕は明日香もジュンコも認めているようだ。

モモエ「ふふ、私に脇をくすぐられて手を下ろさなかったのはレイさんが初めてですよ?ご褒美に…………ツン」
レイ「ひゃあっ」

245名無し:2010/03/31(水) 00:57:38 ID:/2jnXZz.O
レイは不意に声をあげた。モモエはレイの脇を突っつきだした。

ジュンコ「でた〜、モモエの脇の下ツンツン攻撃。あれされたら…………」
レイ「ひゃあっ…ダメ〜」

モモエは脇をくすぐるのに長けているため、的確にくすぐったいツボを突っついてくる。

モモエ「ふふ、ほ〜ら、ツンツン、ツンツン」
レイ「きゃはははははははは〜」
モモエ「レイさん、これ弱いみたいですね?手を下ろしたらやめてあげますよ」

レイは脇の下を突っつかれたまらず身体をよじらせる。しかしモモエの人差し指はどこへ逃げてもつきまとってくる。

レイ「こんなの………全然よ」
モモエ「そうですか〜?その割には手がどんどん下がってきてますよ」

そういってモモエは再び脇の下をこちょこちょとくすぐった。脇を突っつかれる刺激に慣れていたレイは突然の責め方の変化に耐えられず、

レイ「きゃはははははははははは………………し、しまった」
モモエ「ふふ、脇をガードしちゃいましたね?レイさんの負けです」
ジュンコ「1回戦はモモエの勝ち〜、ってことでレイちゃんには罰ゲーム〜」
明日香「罰ゲームは足の裏くすぐり地獄〜」
レイ「き、聞いてないわよ」
ジュンコ「何いってんの、敗者へのお仕置きよ、さ、モモエ」

そういって明日香とジュンコはレイの両手を押さえつける。

モモエ「ふふ、2人とも意地悪ですね」

モモエはレイの足下に座った。

ジュンコ「制限時間は1分で〜す」
モモエ「こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「きゃ〜っはははははははははははははははははははははははははははははははは〜」

最もくすぐりが上手いモモエに最もくすぐりに弱い足の裏をくすぐられ、息が絶え絶えになるレイ。

1分後ー


モモエ「ふふ、まだ明日香さんとジュンコに勝つチャンスはありますから、頑張って」

モモエはそういってジュンコとバトンタッチした。

ジュンコ「よ〜し、次は私よ〜?たっぷりいじめたげるね?」
明日香「ジュンコ、失敗したらお仕置きよ〜」
ジュンコ「大丈夫ですよ、明日香さん〜」

そういってジュンコはレイに馬乗りになる。

ジュンコ「さぁ、次はこの私が相手よ。言っとくけど我慢できなかったらまた足の裏くすぐるからね?」
レイ「わ、わかったわ。勝てばいいんでしょ」
ジュンコ「ふふ、じゃ2回戦行くわよ、はいバンザ〜イ」
レイ「バ、バンザ〜イ」

246くすぐり好きの名無しさん:2010/03/31(水) 01:12:49 ID:AtOdiBrI0
いいですねー。足の裏好きにはたまらないです。

247名無し:2010/03/31(水) 01:21:47 ID:/2jnXZz.O
ジュンコに催促されバンザイのカッコになるレイ。

明日香「ふふ、2回戦、制限時間は3分。よ〜いスタート」

2回戦がスタートした。

ジュンコ「ほれほれ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃ〜ははははははははははははははははははは〜」
ジュンコ「早く手下ろしちゃいなよ〜、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜」

バンザイの状態で剥き出しの脇の下を執拗にくすぐられ、レイは笑い悶える。ジュンコのくすぐりもなかなかだ。モモエのくすぐりにはやや劣るがそれでも並みの人を屈服させるには十分だ。

ジュンコ「さぁ、くすぐり攻撃よ〜!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

ジュンコはモモエと違い責め方はひとつだがその1つだけをとるとモモエを上回る。モモエはさまざまなくすぐり方をしてくるがジュンコはただひたすらに10本の指を自在に操り責めてくる。

ジュンコ「私にはモモエのようなくすぐり方はできないけど、こちょこちょ攻撃なら誰にも負けないんだから」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははははははは〜」

レイはまたしても手を下ろしてしまった。ジュンコのこちょこちょ責めに耐えられなかったのだ。

ジュンコ「2回戦もレイちゃんの負けね。約束通り足の裏をこちょこちょさせてもらうわ」

モモエと明日香はレイの両手を押さえつける。

明日香「こちょこちょ地獄、始め〜」
ジュンコ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「あはははははははははははははははははははははははははははははは〜」

モモエに匹敵するほどの激しい責めを受けたレイはもはや限界だった。

ジュンコ「さぁ、明日香さん、トドメさしちゃってください」
明日香「あまり期待しないでよ?私はあなたたちみたいにくすぐり上手じゃないんだから」

明日香はそういっているが明日香の責めはとても耐えられるものではない。なぜならジュンコの責めとモモエの責めは明日香によって鍛えられたものだからだ。つまり明日香はオールラウンドの使い手なのだ。モモエの優しく激しい責めからジュンコのしつこい責めまでを自由に扱う。くすぐりに強いモモエですら降参してしまう最強のくすぐり使いである。

248くすぐり好きの名無しさん:2010/03/31(水) 04:30:55 ID:XIehQFcI0
ゲーム感覚でくすぐるシチュはいい。

249名無し:2010/03/31(水) 18:41:11 ID:/2jnXZz.O
レイ「さ、3回戦ね。絶対耐えてみせるんだから」
モモエ「ふふ、明日香さんのくすぐりに耐えるなんて不可能ですわ」
ジュンコ「当然よ、私はもちろん、モモエでも耐えられないんだもの」
明日香「だ〜か〜ら〜、そんな期待しないでってば〜」

明日香はそういってレイに馬乗りになる。

モモエ「ふふ、明日香さん?速攻で決めちゃってください」
ジュンコ「制限時間は3分。こちょこちょ開始〜!」

ジュンコがそういうと明日香はレイをくすぐり始める。

明日香「レイちゃ〜ん?脇をくすぐられるのもいいでしょ?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははははは〜、いいわけない〜」

明日香はレイの脇の下をこちょこちょとくすぐりまわす。指先をまるで蜘蛛のように這わせ、レイを笑い狂わせる。

明日香「レイちゃん、手下がってきてるわよ?ほらほらバンザ〜イ」
レイ「くすぐった〜い、きゃはははははははははははははははははは〜」

レイの脇をくすぐりながら明日香はレイの腕を上げなおさせる。

明日香「そろそろ決めに行こうかしら」

そういうと明日香はレイの脇を激しくくすぐった。

明日香「ふふ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはは〜はははははははははははははははははははははははははははははは〜」

レイは明日香の激しいくすぐりに耐えられず手を下ろしてしまった。今のはジュンコの責め方だ。

明日香「あらら、やっぱり耐えられなかったわね」
モモエ「バンザイを崩したレイさんには罰ゲームの足の裏くすぐりの刑を受けてもらいますわ」

モモエとジュンコはレイの腕を押さえつける。明日香はレイの足の裏に這わせる。

明日香「ふふ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「あひゃははははははははははははははははははは〜、苦しい〜」

明日香はレイの両足の裏を引っ掻き回す。

(何でこの人たちこんなにくすぐり上手なの〜?)

笑いながらレイはそう思った。

明日香「ふふ、次は第2Rよ〜」
モモエ「楽しみです、うふふ〜」


そういって3人はレイに笑いかけた。


続く………



ここでくすぐりの上手さについておさらい

総合的なレベルでは
モモエ>明日香>ジュンコです

250Chronicle:2010/04/01(木) 02:26:28 ID:biUFpDYgO
次…気になる

251Chronicle:2010/04/02(金) 10:41:03 ID:J8ELuFzIO
胸とかのちょっとエッチなのでレイが喘ぐのも…欲しい

252くすぐり好きの名無しさん:2010/04/06(火) 11:14:15 ID:tHpw2fOE0
「とある科学の超電磁砲」の佐天×初春でくすぐり小説を書いたんだが…。


↑の小説が終わってからここに載せるべき?

253abyu ◆VvRW3PmOUM:2010/04/06(火) 19:16:21 ID:4/GcsBeU0
流れをぶった切りですみません……
リハビリに一作……駄文で長文なので、落としてお読み下さいませ

tp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/100703.lzh
pass:kocho

自分でも分かるくらい下手になってる…orz


まさかの遊戯王ネタにドッキドキです(*゚∀゚)=3
引き続き頑張ってくださいませ〜

254くすぐり好きの名無しさん:2010/04/06(火) 21:29:03 ID:.GVYHTOcO
>>252
特に問題ないと思うので今ドゾ

>>253
GJ

255くすぐり好きの名無しさん:2010/04/06(火) 21:37:50 ID:wthfmcwE0
>>253
開けない・・・俺だけか?

256くすぐり好きの名無しさん:2010/04/06(火) 21:59:23 ID:EoUQXKRs0
lzhに対応してないんだろ
圧縮ソフト変えたらどうよ

257くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 10:55:40 ID:vWHiUPXw0
>>254
では、お言葉に甘えまして…。



「とある級友達の悪戯遊戯」

生暖かい目でお願いします…

258くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 10:56:35 ID:vWHiUPXw0
「う〜い〜はる〜」



「きゃぁぁぁぁ!何するんですか!佐天さん!」



捲られるスカート。



集まる視線。



ここは学園都市にある柵川中学。



「あははは。相変わらず縞パンが可愛いね〜」



彼女の名前は「佐天涙子(さてんるいこ)」



柵川中学の1年生。



普段から明るく、誰とでも仲良くできる性格である。



「うぅ〜またそんなこと言ってぇ…誤魔化してもダメなんですからね!」



彼女の名前は「初春飾利(ういはるかざり)」



佐天のクラスメートで、親友とも呼べる仲。



頭に「飾られた」大きな花飾りがとても印象に残る子。



二人の仲はとてもよろしく、佐天から初春への挨拶は決まってこの「スカート捲り」なのだ。



「誤魔化してなんかないよ。本気本気」



「もぅ…」



学校が早く終わり、今日は初春も「風紀委員(ジャッジメント)」のお仕事が非番。



「ねぇ、今日家に来ない?」



ひょんな佐天の一言から、初春は佐天の家に行くことにした。



〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜

259くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 10:58:17 ID:vWHiUPXw0
「はい、麦茶でいいよね」



「あ、ありがとうございます」



佐天の部屋でゆっくり寛ぐ(くつろぐ)二人。



「ねぇねぇ、トランプしない?」



「え?トランプですか?いいですよ〜♪」



二人は「ババ抜き」をすることにした。



基本的にババ抜きは三人以上でやった方が楽しい。



なぜなら、引いたものが必ず自分の手元にあるのだから。



ただ一つ、ジョーカーを除いては。



今の手札は佐天が「Q」の1枚。



初春の手札が2枚。必然的に「Q」と「ジョーカー」



今度は佐天が引く番である。



「どっちにしようかな〜?」



2枚あるトランプに沿って指を交互に移動させる。



初春の視線がそれに合わせて右へ左へと動く。



「あ、あんまり焦らさないでくださいよぉ…。私こういうの苦手なんですから…」



佐天は黙って初春の表情を窺う(うかがう)



佐天はそのぐらい知っていた。



こういう「緊迫した」場面に初春が長時間耐えられないことぐらい。



その時だった。

260くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 10:58:51 ID:vWHiUPXw0
本人は無意識であったかもしれないが、右側のトランプで手を止めた時、初春の口元が少し緩んだのだ。



「こっちかぁ!」



佐天は勢いよく左のカードを抜きさった。



その姿を見る初春の視線は少し涙ぐんでいた。



引いたカードは「Q」



佐天の勝ちである。



「うわぁ〜佐天さんお強いですね〜」



「いや…それあたしの強さじゃない気がするかも…」



初春は苦笑いをして麦茶を口に持っていった。



「そうだ、負けた初春には罰ゲームを受けてもらおう!」



「ひぇ!?ば、罰ゲームですか?」



急に怯える目になる初春。



(かぁ〜可愛いな初春は。食べたくなるよ)



そんなことを考えていた佐天だが、実際罰ゲームの内容を考えてはいなかった。



(罰ゲームの定番…定番…あぁ!そうか!)



立ち上がる佐天。



「ふふふ…罰ゲームは…これだぁ!」



佐天は初春に飛び掛かった。



「ひゃぁぁ!何するんですかぁ!」



倒れる初春の上に佐天は馬乗りをした。

261くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 10:59:26 ID:vWHiUPXw0
「何って…30秒くすぐりの刑」



指をワキワキさせながら佐天は言った。



その言葉を聞いて初春の表情は恐怖へと変わる。



「ま、待ってください!それだけはダメです!それだけは…あひゃん!」



佐天の人差し指が、初春の脇腹に触れただけで初春の体はビクッと反応を示す。



佐天の表情は、オヤジにも負けず劣らないニヤケ顔を見せた。



「へぇ〜初春くすぐり弱いんだね〜それじゃあ始めるよ?い〜ち…に〜い…」



佐天の人差し指が脇腹を上下に行ったり来たりする。



「ん…んむぅ…ひゃ…ひゃっく…」



ビクンビクンと初春の体が跳ねる。



(う〜ん…爆笑する初春が見たいな〜よし、少しカマをかけるか…)



「は〜ち…きゅ〜う…ねぇ初春、どこが一番くすぐったい?」



「ふぇ!?そ、そんなの…言える…ん…わけ…あはぁ…ないじゃ…ないですか…」



「ふぅん。じゃあ初春の体に『直接』聞くしかないのかなぁ。じゅ〜う…」



(少し強くくすぐるのかな…)



初春はそんなことを『直接』の意味だと思っていた。



しかし、それは違っていた。



佐天は、初春の制服を捲ると、露わになったおへその周りをグルグルと『直接』くすぐったのだ。

262くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 11:00:12 ID:vWHiUPXw0
「あひゃう!!あは、さ、さてんさぁん!あははははは!」



「お?ここが弱点なのかな?うり、こちょこちょこちょ…」



もう時間を数えることさえも忘れて、佐天は初春のお腹をくすぐった。



10本の指でお腹を優しくコチョコチョしたり、脇腹と同時にモミモミとしたり。



「うひゃぁ!あははははは!ひゃあはははあああ!」



初春の口から今まで我慢していただけの笑い声がどっと溢れる。



(あ、あの初春がこんなに笑ってる…しかも…あたしの手で…)



「ね、ねぇ…初春…」



「きゃははははははははははは!」



「初春が一番くすぐりに弱いところを教えてくれたらお腹やめてあげる」



そんなことできるわけがない。



教えたら教えたでそこを重点的にやるに決まっている。



「そ、そんなのぉ!あははははははは!無理!無理ですよぉ!」



初春の答えはもちろんNOだった。



しかし、佐天は初春の弱点を知っていて聞いたのだ。



中学では仲の良い二人。



佐天は初春のことをほとんど知っているし、きっと初春も佐天のことをわかっているだろう。



(こういうのは本人に言わせないとイマイチ萌えないんだけどなぁ…)



佐天は馬乗りの体勢から倒れ込み、初春の体を上から押さえ込む形になった。



「ねぇ〜初春〜お・し・え・て・よ〜」



佐天は、初春の顔に自分の顔を近づけ、そして…。

263くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 11:00:45 ID:vWHiUPXw0
「じゃないとこうだ!…ふぅ〜」



耳に息を吹きかけたのだ。



ここも、初春が苦手とする場所のひとつ。



「はひっ!うひゃぁ!佐天さ…んっ!そこダメ…ダメですってば…」



「初春が教えてくれないからじゃんか〜ほら、ふぅ〜」



佐天は執拗に耳を攻めた。



顔を真っ赤にしながら耐える初春。



(仕方ない…少しいじめてあげようかな…)



「じゃあ自分で探すからいいよ。とりあえず…首っ!」



10本の指を首の周りに集め、一気に顎から鎖骨へと駆け巡らせる。



「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」



一番の弱点を攻められて初春は、目を見開いて声にならない叫びを上げる。



(おっ、やっぱり好反応だね。そのまま弱点吐かせてやらなきゃ)



「う〜ん…ここはずれなのかな〜?」



意地悪に初春に問いかけながら、首の攻めを続ける。



すると…。



「ん〜〜〜〜〜〜〜しゃてんしゃ…あぅ!あはは!あはははは!」




ようやく声が返ってきたと思ったら、けたたましい笑い声。



「ん?どうかした?初春」

264くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 11:01:27 ID:vWHiUPXw0
「私、私首ダメなんです!ホ、ホント弱いですからぁ!」



それでも、初春は首をすぼめたりしない。



「へぇ〜それは良いこと聞いちゃったかな〜?」



もちろん、最初からそうするつもりだったが、首への攻めを一層激しくする。



初春に至っては、腕を佐天の腰に回し、抱きつく形になっている。



初春のビクンビクンという全身運動を佐天は体全体で受けている。



(初春…ホント可愛いな…いい匂いだし…)



耳に息をかけながら、うなじの辺りをなぞるとこれまた初春は良い反応を返してくれる。



(あれ…あたし今何カウントだっけ…まぁそろそろやめないとまずいかも…)



「…さ〜んじゅう〜ほら、初春。もう終わったよ」



ようやく解放されて、初春は息も絶え絶えになりながら起き上がる。



〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜



「もぅ!佐天さん!もの凄く辛かったんですからね!」



しばらくして、落ち着いたのか顔を真っ赤にしながら怒る初春。



擬音にするなら「ぷんすか」がよく似合う。



「あはは、ごめんごめん。そんなに弱いとは思ってなくてさ」



嘘である。



「そういえば…」



「ん?」



喉が渇いたのか、ガブガブと麦茶を飲み干しながら初春は言った。



『佐天さんって…くすぐり弱いんですか?』




初春反撃フラグへと続く。

265くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 11:02:50 ID:vWHiUPXw0
はぁ…文才ない…


というわけで続きます。


いつになるかわかりませんができれば今週中に…


アドバイスだろうと批評だろうと文句だろうと何でも受け付けます


ホントお目汚し申し訳ない…。

266くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 13:47:32 ID:Ne/VkkuM0
いいと思うけど、文と文の間が空きすぎじゃないかな。

267くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 13:53:47 ID:vWHiUPXw0
>>266
あ、申し訳ない…。

いつも小説書くときは3行がデフォだったんで…

268くすぐり好きの名無しさん:2010/04/07(水) 19:01:08 ID:rc8nXF1Y0
続き!!続きはまだ(ry
ふぅ・・・少しばかり興奮してしまったようだ・・・すまない

269くすぐり好きの名無しさん:2010/04/11(日) 09:32:54 ID:lV5x1pJ.0
遊戯王のやつも続き見たいっすね〜どうも

270<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

271<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

272<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

273芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:52:43 ID:AsOji25E0
一本投下。この話はフィクションです。実在の人物とは(以下略)。

どこかの建物の中で松嶋菜々子、工藤綾乃、神谷里彩の三人は目を覚ました。
靴を脱がされ、椅子に縛られた彼女たちの前に四人の女性が現れる。
「目が覚めた?私は章穂」
「私はさゆり」
「真希です」
「寛美よ。これからあなたたちをこちょこちょしてあげる」
いきなりこちょこちょしてあげると言われるが、それを聞かされた三人は事態が
飲み込めない。わかったのは、目の前にいる三人が自分たちをここに連れてきた
のだということくらいだ。自分たちは誘拐されたらしい。
「まずは松嶋さんからこちょこちょするわね。さゆり、手伝って」
「わかったわ」
寛美とさゆりは菜々子の足の裏をくすぐり始める。
菜々子はストッキングを履いたままの状態で、その上から寛美とさゆりの指が
菜々子の足の裏をくすぐる状態だ。
真希と章穂は綾乃と里彩の背後に回り待機している。
「くっ、くくっ…くふふっ…」
「大きい足ね、松嶋さん。その辺の男の足より大きいんじゃない?」
「足のサイズ、いくつ?」
「くふっ、くく…」
「言えないなら言ってあげる。27cmよね。あんなでかいパンプス、よくあるわね」
ストッキング越しに菜々子の足の裏をくすぐっていく二人。菜々子は必死に笑い
を堪えようとしている。
「こちょこちょこちょこちょ」
「CMとかで生の足の裏出してるけど、こんなでかい足の裏出してよく恥ずかしく
ないわね。私が27cmもあったらとても無理だわ。恥ずかしくて出せない」
「くくっ、くふ…くくくはははははははははははははっ!」
両方の足の裏を同時にくすぐられ、とうとう笑い出した菜々子。
足裏を容赦なく責められ、笑いが止まらない。
「ひははははははははははははははっ!あっはははははははははははははははっ!」
「くすぐりやすい足ね〜。女優としてこのでかさはどうなのかしら」
「ちょっと女優としては恥ずかしいわよね〜。女として許されるのは24.5までよね〜」
好き放題言いながら二人で菜々子の足の裏をくすぐっていく。有名女優を責められる
という状態に、二人はかなり興奮気味のようだ。

274芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:53:31 ID:AsOji25E0
「綾乃ちゃん、見て。松嶋さんがあんなに笑ってるわよ」
綾乃の後ろに待機していた章穂が耳元で囁く。密着して囁くのがポイントだ。
「あの松嶋菜々子が足の裏こちょこちょされてあんな風に大笑いして…こんな光景、
まず見れないわよ。よーく見てね」
無言の綾乃。だがその目は菜々子の方をしっかりと向いていた。

「里彩ちゃん、よく見てるんだよ。里彩ちゃんもあとであんな風にくすぐられるん
だから。いっぱい笑わせてあげるからね」
里彩の後ろに待機している真希も耳元で囁く。こちらも密着して囁いている。
里彩も無言で菜々子の痴態に見入っていた。
「美人女優もああなっちゃうとただの大足女よね」

「いひっ、ひははははっ!きゃはははははははははははははははははははははっ!」
や、やめて〜!あ〜っははははははははははははははははっ!」
「松嶋さん、女優ならもうちょっと我慢してくださいよ」
「こんなにゲラゲラ笑って、もうちょっと恥じらいを持ちましょうよ」
「んははははははははははははははっ!あはははははははははははははははっ!」
くすぐる手を決して止めず、菜々子に声をかけていく寛美とさゆり。
「ふふ、松嶋さん。二人が見てますよ。大先輩としてはもっとしっかりしたところを
見せないといけませんよね。そんなにゲラゲラ笑ってていいんですか?」
「そうですよ。松嶋さんと二人は親子くらい年が離れてるんですよ。ここは大人の女と
して、我慢しなくちゃだめじゃないですか」
口では菜々子に我慢させるように言う寛美とさゆりだが、実際には我慢させるつもりは
全くない。むしろ菜々子が笑い悶える様をもっと見たいと思っている。
菜々子も綾乃と里彩の前ではしたなく笑うまいと思っているのだが、両方の足の裏を
一度に責められ、そのくすぐったさに我慢できず笑ってしまう。
(す、少しでも我慢しないと…あの二人がこんな風にされちゃう…)
綾乃と里彩が責められるのを少しでも遅らせようと耐えようとしている菜々子。20歳
以上離れた二人を守ろうとするその姿は見る人が見れば母性を感じるかもしれない。
もっとも、見えるのはストッキング越しに足裏をくすぐられて大笑いして悶える姿だが。
「ふひっ、ひ〜っひひひひひひひひひひひひひっ!ぎゃはははははははははははっ!」

275芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:54:10 ID:AsOji25E0
延々と足の裏を二人にくすぐられ続けた菜々子。二人がくすぐりをやめた頃には息も
絶え絶えで、涙と涎まで垂らしていた。鼻水を垂らさなかったのは女優としての意地
だろうか。
「次は綾乃ちゃんの番ね。いっぱいこちょこちょしてあげるからね」
寛美が綾乃のところまで移動する。さゆりは菜々子の背後で待機するようだ。
章穂と寛美が綾乃の足の裏をくすぐり始める。綾乃は靴下を履いたままで、その上から
二人の指が足の裏をくすぐるのだ。
「くふっ、あはははははっ!きゃはははははははははははっ!や、やめて…」
「あれ?反応がいいわね。もしかして、足の裏弱い?」
「それじゃあもっとくすぐらないといけないわね。こちょこちょこちょこちょ」
「あはっ、あ〜っははははははははははははははっ!やめ…やめて〜!」
まだくすぐり始めたばかりなのに、早々に笑い出す綾乃。
彼女が足の裏が弱いというのもあるが、先ほどまで菜々子がくすぐられて大笑いして
いるのを見て、綾乃も興奮しているために普段より感度が上がっているのだ。
そのため靴下の上から軽くくすぐられただけでも激しく反応してしまう。
「どんどん強くしていくわよ。こちょこちょこちょ」
「くははははははははははははははっ!いはははははははははははははははっ!」
二人の指はだんだん速度を上げていく。靴下越しでも堪らないくすぐったさが綾乃の
足裏を襲う。

「里彩ちゃん、綾乃ちゃんがあんなに笑ってるわよ。楽しそうね。綾乃ちゃんの次は
里彩ちゃんの番だから、楽しみにしててね」
菜々子に続き、綾乃がくすぐられるのも見せられる里彩。やはり彼女の目は笑い悶える
綾乃に釘付けになっている。

「松嶋さん、綾乃ちゃんがいっぱい笑ってますよ。可愛らしいですね。でも、松嶋さん
がだらしなくダウンしちゃったから、綾乃ちゃんがくすぐられてるんですよ。ふふっ、
かわいそうな綾乃ちゃん。松嶋さんは二人からすれば年も離れていて、お母さんのような
ものなんですから、母親のように二人を守ってあげないといけないですよね」
「ぁ…あぁ…」
菜々子の耳元でさゆりが囁いていく。菜々子に綾乃の姿を見せながら、綾乃がくすぐられて
いるのは自分のせいだと思わせるように囁く。

276芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:54:38 ID:AsOji25E0
「いひ〜っひひひひひひひひひひひひひひっ!く、くすぐったいよ〜!」
「ふふ、大きい足。ジュニアアイドルっていっても、こっちはジュニアじゃないのね」
「26.5cmもあるんだもんね。クラスで一番大きいんじゃない?」
両方の足の裏を二人にくすぐられて笑い続ける綾乃。章穂と寛美は国民的美少女と
いわれる綾乃の、少女らしからぬ足裏をくすぐることに少々興奮している。
「いひゃはははははははははははははっ!くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!」
「まだ余裕がありそうね。これならもっとくすぐっても大丈夫ね」
「靴下の上からだから、まだいけるわよ。もっともっと笑いましょうね」
「ひゃははははははははははははっ!くすぐったいっ!くすぐったい〜!!」
綾乃は必死にもがくが、椅子に縛られているため上半身はほとんど動かせず、足をばた
つかせようにも章穂と寛美が一本ずつ足を持っているため、足の先しか動かすことが
できない。
「綾乃ちゃん、松嶋さんみたいにいっぱい笑いなさい。女の子は笑顔が一番なんだから」
「そうよ。余計なことを考えられないくらいに笑わせてあげる」
「いや〜っはははははははははははははっ!やめて、やめてっ、やめて〜!ひははははっ、
くふふふはははははははははははははっ!ひひゃははははははははははははははっ!」
綾乃は先ほどの菜々子のようにされるのではないかと怯えていた。
くすぐられて笑わされ続け、涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔。菜々子は鼻水は垂らさ
なかったが、自分はもしかしたら垂らしてしまうかもしれない。
そんな顔を他の人間に晒すのは綾乃にとって耐えられないことだった。
だが綾乃は気付いていない。くすぐられていた菜々子を見ていた時、自分が興奮していた
ことに。くすぐられ終わった菜々子の顔を見た時、その顔を醜いなどとは思っていなかった
ことに。むしろその顔に色気すら感じていたことに彼女は気付いていなかった。

「里彩ちゃん、綾乃ちゃんの笑ってる顔、可愛いね。松嶋さんとはまた違った魅力がある
でしょ?里彩ちゃんもあとであんな風な顔をするのよ。楽しみね」
里彩は真希が囁くのも無視して綾乃の姿に見入っている。自分より一つ年下の綾乃がくす
ぐられて悶えるのを見て興奮しているのだ。
自分と親子ほど離れている菜々子、一つ年下の綾乃、二人がくすぐられる様を見せられて
里彩の興奮は徐々に高まってきていた。心なしか息も少し荒くなってきている。

277芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:55:12 ID:AsOji25E0
靴下越しにくすぐられ続けた綾乃は、二人が手を止める頃には涙と涎を垂らし、息も絶え
絶えになっていた。鼻水を垂らさなかったのは靴下越しだったからかもしれない。
章穂が里彩のところまで移動し、寛美は綾乃の後ろで待機する。
「里彩ちゃん、待たせてごめんね。今度は里彩ちゃんをくすぐってあげるからね」
「ほ〜ら、こちょこちょこちょ〜」
章穂と真希が里彩の足をそれぞれ掴み、足の裏をくすぐり始める。
里彩は素足で、二人の時のようにストッキングも靴下もない、生の足の裏をくすぐられる。
「くくくくはははははははははははははっ!や、やめっ…あっははははははははははははっ!」
菜々子と綾乃がくすぐられるのをずっと見せられて興奮していたところに、素足をくすぐられ
堪らず大笑いしてしまう里彩。せめてもの抵抗なのか、足の指を必死に動かしている。
「こちょこちょこちょ。そんなに指動かしてたら、もっとくすぐってって言ってるみたいよ」
「この26cmもある足の裏、いっぱいこちょこちょしてあげる」
「あ〜っはははははははははははははっ!いひひゃははははははははははははははははっ!」

「松嶋さん、今度は里彩ちゃんがくすぐられて笑ってますよ。松嶋さんが我慢できなかったから
里彩ちゃんまでくすぐられてるんですよ。松嶋さん、これはあとで二人に償いをしないといけま
せんよね。大人として当然ですよね」
「はぁ…はぁ…綾乃ちゃん…里彩ちゃん…ごめんなさい…」
菜々子は里彩がくすぐられている姿を見せられている。さゆりが菜々子の耳元で囁き、自分の
せいで里彩までくすぐられているのだと思うように仕向けていく。
「謝ったってダメですよ。あとで罰ゲームですね。楽しみにしててください」

「綾乃ちゃん、見て。里彩ちゃんがくすぐられて笑ってるよ。綾乃ちゃんは靴下の上からだった
けど、里彩ちゃんは裸足でこちょこちょされてるんだよ。くすぐったさそうだね」
「ぁ…はぁ…」
息を整えながらくすぐられている里彩に見入っている綾乃。自分より一つ年上の里彩がくすぐ
られている様は、菜々子とはまた別の意味で色気を感じる姿だった。
(里彩さん、あんなに笑ってる…くすぐったさそう。素足をくすぐられるとすごくくすぐったい
よね…我慢できるのかな…)

「ぎゃはははははははははははははははっ!ひ〜っひひひひひひひひひひひひひひひひっ!」
両方の足の裏をくすぐられて大笑いしてしまう里彩。足をバタつかせて抵抗したいのだが、二人が
両足をしっかりと持っているため抵抗できない。
足首を必死に動かして逃れようとするも、章穂と真希の指は里彩の足の裏を逃がさない。
「うふふ、大足モデルの里彩ちゃんは足の裏が敏感ね。そんなこちょこちょしてって言いたげに指
をくねらせなくてもいっぱいこちょこちょしてあげるから大丈夫よ」
「里彩ちゃん、そんなに大笑いしてていいの?綾乃ちゃんよりお姉さんなんだから、ちょっとは
我慢できるところ、見せないとダメよ」
「あ〜っははははははははははははははっ!む、無理無理〜!我慢なんてできない〜!」

両方の素足をずっとくすぐられつづける里彩。これが終わった頃には、彼女の顔は涙と涎と鼻水で
ぐしゃぐしゃになっていた。

278芸能人足裏くすぐり:2010/04/18(日) 16:55:36 ID:AsOji25E0
里彩がくすぐられた後も、ローテーションでくすぐり責めにされる三人。
一人につき二人がついて両方の足の裏をくすぐり続ける。これを続けられて気力、体力ともに全て
奪われた三人はもう女たちに逆らうこともできなかった。

「ひっ…ひはっ…」
「れろ…んむ…んぁ…」
「んん…ぁん…れろ…」
女たちが次にさせたのは、綾乃と里彩の二人に菜々子の足の裏を舐めさせることだった。
綾乃と里彩の拘束を解いて、菜々子のストッキングを脱がせ、二人を四つん這いにさせて菜々子の
足裏をそれぞれ舐めさせる。
「んはっ…はひ…」
27cmの大足を隅々まで舐められ、体をぴくぴく震わせる菜々子。震えているのはただ感じているだけ
でなく、親子ほど年の離れた少女二人に足を舐めさせている背徳感もあるのだろう。
菜々子が抵抗しない理由は女たちに抵抗すれば気絶するまで二人の足の裏をくすぐり続けると脅して
いるためであり、二人が抵抗せずに舐め続けているのは、女たちが言葉巧みに二人を誘導している
ためである。
「ねえ、松嶋さんの足の裏、舐めてみない?」
「大先輩の足の裏を舐めて悶えさせられるのよ。こんなチャンス、滅多にないわよ」
「お仕事してるとお母さんと話す機会も減っちゃうでしょ。松嶋さんをお母さんだと思っていいのよ」
「上手に舐められたら、あなたたちをくすぐるのを考え直してもいいわよ」
このように誘導し、二人は菜々子の足裏を舐めることを了承したのである。
「ん…ママの足、大きい。それにちょっと蒸れてる…」
「お母さん…足大きくて綺麗…もっと舐めさせて…」
菜々子の方は二人に母親のように呼ばれるのに対して、女たちがこう誘導している。
「松嶋さん、綾乃ちゃんと里彩ちゃんはまだ中学生です。松嶋さんがお母さんのように二人を守って
あげないといけませんよね。大先輩として、大人の女として、優しく包み込んであげてください」
くすぐられ続けて理性も削られていた菜々子はこの言葉に逆らうことができなかった。
こうして、今の状態が完成していたのである。

「この調子なら、もうすぐにでも堕とせるわね」
「ちょろいわよね。いろいろ調教すれば、楽しそうだわ」
「他によさそうな女も探しましょうよ。足のでかい女、探せばきっともっといるわよ」
「そうね。もっといっぱい堕として、デカ足女コレクションでも作りましょう」
こうして彼女たちの野望の第一歩は成功を収め、次のステップへと進むことになる。
ちなみに、菜々子、綾乃、里彩の三人はコレクション第一弾「デカ足母娘」として彼女たちの中で登録された。

279くすぐり好きの名無しさん:2010/04/18(日) 16:57:19 ID:AsOji25E0
以上です。読んでいただいた方、ありがとうございます。

280くすぐり好きの名無しさん:2010/04/18(日) 21:57:26 ID:dUahOt9g0
久々の芸能人小説きた!!しかも足裏のみ!!GJ!!

281くすぐり好きの名無しさん:2010/04/19(月) 12:27:53 ID:beuMV0Oo0
「ふふ、大きい足。ジュニアアイドルっていっても、こっちはジュニアじゃないのね」
に激しく吹いた。

「大きい足ね、松嶋さん。その辺の男の足より大きいんじゃない?」
「足のサイズ、いくつ?」
「言えないなら言ってあげる。27cmよね。あんなでかいパンプス、よくあるわね」
「CMとかで生の足の裏出してるけど、こんなでかい足の裏出してよく恥ずかしく
ないわね。私が27cmもあったらとても無理だわ。恥ずかしくて出せない」
俺の性癖にピンポイント過ぎる。いいぞ、もっとやれ。

282くすぐり好きの名無しさん:2010/04/22(木) 15:26:20 ID:50e5DA920
ただの妄想。以前BSドラマ「さそり」の第一話で女囚が脱獄し
外で水橋貴己と坂上香織が捕まった場面。水橋が当身を食らった後
別の場面の後水橋貴己と坂上香織が建物の中で椅子に後ろ手に縛られ
ほかの女囚達の居場所を聞かれた場面で裸足だったし足の裏とかを
くすぐる場面を妄想した。

283名誉革命:2010/04/24(土) 23:55:03 ID:sCNJ6olI0
水仙についてはオリキャラスレを参考にしてね!!!



とある夜、玉藻前一行は妖蛙の「水仙」を仲間にして、宿で寝ようとしている時であった

牡丹  「新しい仲間が増えると何かドキドキしますね!」
薊  「これからもよろしくお願いします 水仙さん」
水仙  「こちらこそよろしくお願いします!」
玉藻前 「・・・」
牡丹  「それじゃあ、明かりを消しますね」
部屋の明かりが落ちる。つかの間の沈黙。

水仙  「うひゃう!?」

薊   「!? どうかしましたか?」
水仙  「なんか今足の裏サワッってした!」
牡丹  「ああーごめんごめん。私の尻尾かも」
水仙  「なんだよかった・・・」
玉藻前 「・・・」

水仙  「んひゃあっ!?」

牡丹  「水仙さん! 大丈夫ですか!?」
水仙  「また足の裏が・・・」
玉藻前 「……くくく…」
薊   「ああっ!玉藻様笑ってる!」
牡丹  「玉藻様!イタズラはよしてください!」
水仙  「足の裏はやめてくださいよ!弱いんです!」
しかし、イタズラ好きの玉藻は、また水仙の足の裏を尻尾で撫でた。
水仙  「ひう! くすぐ…っ!うひひひひひっ!やめてくださいっ!」
水仙は仕返しにとばかりに、玉藻の二の腕あたりを舐めた。
玉藻前 「ひゃあんっ!?やめんか!このっ!」
水仙  「ああっ!?腋ダメッ!あははははっ!わき腹もっ!」
玉藻前 「ひゃあははははははっ!?服の中に!服の中に舌をいれるなあっ!?」

284名誉革命:2010/04/25(日) 01:38:36 ID:w4oSnhtg0
現在進行形で書いているから、続きは気長にまってくださいです



そうこうしてる内にひと段落がついた。

水仙 「ふぅ・・・ふぅ・・・」
玉藻 「はぁ・・・はぁ・・・」

二人とも激しくくすぐりあい、汗だくだ。

玉藻 「ふふ・・・それならこういうのはどうじゃ…?またくすぐり合って先に笑ったほうが
    泣いても漏らしても徹底的にくすぐられる…水仙よ…この勝負に乗るか…?」
水仙 「乗りますよ!玉藻さん!」
玉藻 「ふふふ…後で泣いて後悔しても知らんぞ…」

玉藻と水仙はまたお互いにくすぐり合った

玉藻 「うっ…く・・・く・・・はぁっ!・・・くうっ・・・ひゃうっ!」

水仙は玉藻の腋や胸を舌で舐め、手で腋腹を揉み、
得意の緩急のあるくすぐりでじわじわ玉藻を追い詰めた。

水仙 「ん・・・ふ・ふぁあっ!・・・あっ・・・うぁっ!?」

玉藻は不意打ちやフェイントを交えた、尻尾の器用なくすぐりで、
水仙を一気に攻め落とそうと考えた。




このあと、満月で水仙勝ちのAパートと
新月で玉藻勝ちのBパートに分かれます 乞うご期待です

285くすぐり好きの名無しさん:2010/04/26(月) 03:11:56 ID:3o4KGBHc0
>>284
期待してるぜ! ・・・余談だがA/Bパート分けが普及してきたな

286くすぐり好きの名無しさん:2010/04/26(月) 20:11:31 ID:NH6vm24I0
パート分けってまとめにくいのよね

287保母さんくすぐり:2010/05/05(水) 15:47:19 ID:lxNo3USY0
テキトースレにあった保母さんの話題にちょっと刺激されたので書いてみる。

とある幼稚園の『お泊まり保育』、そのお風呂の時間ということで、園児たちは貸し切りにされた
大浴場に入っていた。
男湯に男の子たちを入れているのは保母の立川美加子である。なぜ女性の彼女が男の子を入浴させて
いるかというと、この幼稚園には保父がいないからだ。
美加子はタオル一枚という姿で男の子たちを入浴させ、手際良く洗わせていく。
このまま何の問題もなくあとはみんなで風呂から上がるだけ、という時に事件は起こった。
「みんな、お礼に先生も洗ってあげようよ」
この一言で、男の子たちは一斉に美加子に群がる。裸体を隠していたタオルは一瞬で剥ぎ取られ、その
美しい裸体が露にされる。
美加子はこの幼稚園の保母の中でも飛び抜けたスタイルを持っている。胸の大きさはトップではないが
それでも巨乳であることは間違いない。それにウエストの細さ、小さくなく大きすぎない絶妙なヒップ、
これらを総合的に見れば間違いなくナンバーワンのスタイルである。
その体が今、幼稚園児の前に晒されているのだ。園児たちはタオルも持たずに美加子の体を素手で、いや
指で洗っていく。ごしごし、ごしごしという声が聞こえるがやっていることはくすぐりであった。
「っくく…み、みんな…やめて!そんなに一度に…っふははは!だめってば!」
園児たちは美加子を押し倒し、うまく体を押さえつけてからその体をくすぐり出す。
全員がそうかはわからないが、少なくとも今回これを考え、洗ってあげようと言いだした男の子は最初
から美加子をくすぐるのが目的である。
他の園児たちをうまく焚きつけ、美加子の体を思うがままくすぐっていた。
「あはっ、あははっ!ひゃふふ…だ、だめ…だめよみんな…んはははっ!」
園児たちのくすぐりは決して巧みなものではないが、その稚拙なくすぐりが美加子には堪らなかった。
幼稚園児に蹂躙されているというこの状態が美加子を興奮させているのかもしれない。
園児たちも美加子の体をくすぐれるという状態に大喜びしていた。自分の母親より美人で、スタイルも
ずっといいであろうこの保母の体を満喫している。
ごしごし、ごしごしと言っていたのがいつの間にかこちょこちょ、こちょこちょになっていることに
美加子は気付いていない。
「美加子先生のおっぱい、でっけー」
「うちのママより大きいー」
「もっと洗ってあげようよ。こちょこちょ、こちょこちょ」
「あはははははははははっ!あっはははははははははっ!や、やめてやめて〜!」
園児たちが体を押さえつけているため大した抵抗はできないが、少しでもくすぐりから逃れようと体を
揺らす度にEカップの胸がぷるぷると揺れ動く。
「先生のおっぱい、揺れてるー。うちのママこんなに揺れないよ」
「やっぱうちのママってペチャパイなんだねー」

288保母さんくすぐり:2010/05/05(水) 15:47:44 ID:lxNo3USY0
子供は残酷である。今ここにいる園児たちの母親は皆少なくともCカップ以上はある。美乳の若奥様から
巨乳熟女まで揃っているが、悲しいことにDカップ止まりだった。そのためEカップの美加子のバストと
比べられ、ペチャパイ呼ばわりまでされてしまっている。
「んははははははははっ!ふっくくく…くはははははははっ!だめっ、こちょこちょしちゃだめっ…」
「違うよー、美加子先生を洗ってるんだよ。こちょこちょこちょー」
園児たちはくすぐっていることを隠すつもりはもはや全くなかった。建て前だけを口にして容赦なく保母
の裸体をくすぐっていく。
夫にもくすぐられたことなんてないのに…そう思いながら美加子は笑い続けていた。
だが、美加子はまだ気付いていない。くすぐったいのとは別の快感が生まれ始めていることに。
「それー、おっぱいも洗っちゃえ」
「美加子先生のでっかいおっぱい、いっぱい洗うぞー」
男の子たちの指が美加子の自慢のバストにまで伸び始める。乳房をくすぐられて美加子の体に芽生えていた
快感が一気に噴き出す。
「ひぁぁっははははははははははっ!きゃはははははははははぁぁぁん!お、おっぱいだめぇっ!」
「おっぱい柔らかーい!でっかいマシュマロみたいだ!」
園児たちは美加子の美巨乳の柔らかさに大喜びしている。だがくすぐられる場所が増えた美加子本人には
堪ったものではなかった。
脇腹、太股、ふくらはぎ、二の腕、腋の下、足の裏、腹、それに加えて胸までくすぐられている。
これほどまでにくすぐられた経験は美加子にはなかった。堪らないくすぐったさが、それに加えて新たに
噴き出した快感が、美加子に襲いかかる。
「いやぁぁっはははははははははははっ!くはははははははははははっ!も、もうやめて〜!」
大人数で様々な箇所をくすぐられ、もう限界に近い美加子。だが園児たちはくすぐる手を止めるつもりはない。
「美加子先生、楽しそうだね。もっとこちょこちょしてあげる」
「そーれ、こちょこちょこちょこちょー」
「足の裏はここが一番いいのかな?」
「腋の下はここが一番だよねー」
「はひゃぁぁっははははははははははははっ!きゃふっ、ひゃふふふふぅぅぅん!」
それぞれの場所をくすぐっていた園児たちが見つけた、一番弱いであろう場所を一気にくすぐる。
それにより美加子の笑い声は一段と甲高くなり、堪らなくくすぐったいであろうことが読み取れる。

園児たちのくすぐりは、美加子が限界を迎えて大笑いしなくなるまで続けられた。
動けなくなった美加子は他の保母に運び出され、園児たちはみんなでうまく誤魔化して誰も怒られなかった。
美加子本人も園児たちにくすぐられてイカされましたなどとは言えず、口裏を合わせることしかできなかった。
この出来事で、園児たちにはきっとくすぐり責めや巨乳お姉さんという性癖が刻まれたことだろう。

289くすぐり好きの名無しさん:2010/05/05(水) 15:48:41 ID:lxNo3USY0
以上。書いてみて思った。幼稚園児の男の子って難しい。
たぶん女の子も難しいだろうけど。

290くすぐり好きの名無しさん:2010/05/05(水) 18:50:40 ID:ZAHzDhr60
>>289
GJ!
きっと美加子先生は、今後もずっと園児たちの玩具にされ続けるんでしょうね…

ちょっと幼稚園に入園してくる

291名誉革命:2010/05/06(木) 22:07:55 ID:La9ka0u20
>>289
GJ
無邪気は時に最大の恐怖になるな・・・
俺も水仙の小説がんばるぜ
玉藻様の笑い方の研究の最中だ

292くすぐり社会:2010/05/07(金) 20:49:24 ID:oHKlw9LA0
ふとこんなものを考え付いた。とりあえずプロローグ的に。

この社会では、女性の笑顔が至上のものとされている。
そのため、子供の頃から積極的に女性を笑わせるため、女性へのくすぐりを推奨している。
幼稚園や学校教育ではくすぐりを女子生徒への罰や健康診断の他、学校行事にも使い、成人し
社会に出た後も女性の健康診断には必ずくすぐりが含まれる。
さらに放送業界では各社が最低週に一つ、くすぐり企画のある番組を必ず放送しなければならない。
こうして、社会の中に女性をくすぐり笑わせる仕組みが組み込まれているのである。
誰もが口には出さないが、『女性はくすぐられるもの』という考えが社会全体に浸透しているようで、
誰もこの制度に異を唱えない。
男尊女卑ではないかと騒がれない理由は簡単である。この制度は男性が女性を好きにくすぐっていいと
いう制度ではないからだ。
なお、女性が女性をくすぐることに制限はない。このためむしろ女性優遇と言っていい。

くすぐりを取り入れた教育のうち代表的なものを挙げると、まず幼稚園では『くすぐり教育』として
園児たちが一斉に保母をくすぐる時間がある。無邪気な子供たちにくすぐられる保母たちは抵抗する
ことなど許されない。
なので、この時間になると幼稚園から保母たちの笑い声が響くのだ。

小学校では運動会に『くすぐり我慢比べ』という種目がある。これは5〜6年生の各クラスから
選出された代表の女子を1〜2年生がくすぐり、最後まで大笑いしなかったクラスが勝ち、というものだ。
なお、くすぐられている生徒が大笑いし出しても、競技そのものが終わるまでくすぐりを止める必要は
全くない。ずっとくすぐっていて構わないのである。
生徒によっては大人顔負けのスタイルを持つ生徒もいるため、この種目を見て思わず前屈みになって
しまう父兄も多いとか。

中学校・高校の体育祭でも似たような種目がある。小学校との違いはくすぐる側も全員女子であることと
くすぐられる女子生徒もくすぐる女子生徒も全学年から選ばれることだ。
大学では女子必修のくすぐり演習がある。女性講師も含めた参加者たちがくすぐりあい、女性の体の
敏感さを調べる、という科目だ。教室から響く笑い声を聞いて妄想と股間を膨らませてしまう男子学生も
多いらしい。

小学校を卒業すると男子はなぜか少しずつくすぐりから卒業していく。正確にはなぜかくすぐるという
行為を実行することに対して遠慮がちになる。男が女をくすぐっていいのは小学生までという風潮が
あるようで、小学校を卒業した男たちは女性がくすぐられるのを見て興奮するか、妄想で頑張るしかない。
それでも実際にくすぐる男性もいるのだが…。セクハラで訴えられないことを祈るばかりだ。

このような形で、この社会はくすぐりを積極的に取り入れているのである。
今日もどこかで女性の笑い声が響き渡っていることだろう。

293くすぐり好きの名無しさん:2010/05/07(金) 20:51:16 ID:oHKlw9LA0
いろいろ詰め込んでみたが、ちょっといろんなところからのパクリ臭いかもしれない。

日曜くらいに話が一本書けたらいいなと思う。

294くすぐり好きの名無しさん:2010/05/08(土) 06:26:30 ID:ts5EVRHc0
パクり上等じゃないか、期待してるぜ

295くすぐり社会:2010/05/09(日) 08:58:11 ID:4wb22yTQ0
ある小学校での話

この学校では『こども委員会』というものがある。5〜6年生が参加する委員会活動の中で
この委員会は各クラスから選ばれるのは二名とも女子でなければならない。
活動内容は週に二回、昼休みに1〜2年生の教室に行き、低学年の生徒たちと一緒に遊ぶ、
というものである。
6年E組のこども委員は、今日は2年A組に来ていた。元気いっぱいの2年生と遊ぶのは大変である。
相手が一クラス分に対しこちらは二人しかいないのだから。
男子生徒の一人がこども委員の一人・美弥に飛びつき、胸を触り出す。
「わっ、このお姉ちゃん。おっぱいでかい!」
「ちょ、ちょっと…」
美弥はふりほどこうとするが男子生徒はうまくしがみついていて引き離せない。小学生ながらDカップ
あるバストを揉み続けられてしまう。
「うちの先生よりでっかい。お姉ちゃんすげー!」
感心しながら胸を揉む男子生徒。このクラスの担任教師が聞いていたら心の中で涙を流したことだろう。
彼女はBカップなのだから。
美弥はもう一人のこども委員に助けを求めようとしたが、そちらは他の生徒たちにくすぐられていた。
「きゃはははははははははははっ!や、やめて〜!」
「こちょこちょこちょこちょ」
生徒たちに囲まれて体中をくすぐられているもう一人のこども委員・泰子。上履きも脱がされて
靴下越しに足の裏までくすぐられていた。
「よーし、こっちもこちょこちょしよー」
美弥にしがみついていた男子生徒は手の空いている他の生徒と協力し、美弥を床に倒す。
そして集まった生徒たちと一緒に美弥の体をくすぐり出す。
「あははははははははははははっ!だ、だめ…くすぐったい〜!」
2年生の生徒たちにくすぐられる二人のこども委員。二人とも体中をくすぐられ、胸を揉まれていた。
泰子の胸も美弥ほど大きくはないが、Cカップはある。両者とも成長が楽しみといえよう。
「お姉ちゃん、おっぱいあるんだ。すごーい」
「こっちのお姉ちゃんも先生よりおっきい。揉ませて揉ませて」
胸を揉んでいる生徒は二人の服を捲り、下着を露にしてしまう。
「わぁ…ブラジャーだ!このお姉ちゃん、ブラジャーつけてる!」
「とっちゃえとっちゃえー!」
ついにはブラまで捲られて生で胸を揉まれてしまう。だが体中をくすぐられている今の状態では
そんなことを気にしていられる余裕はなかった。
「あっ、あっ、あっははははははははははははははっ!だ、だめ〜!やめなさ〜い!」
「きゃははははははははははははははっ!ひぃ〜っ!ひぃ〜!やめて〜!」
「お姉ちゃん、笑って笑って。こちょこちょこちょこちょー」
こうして昼休みが終わる直前になるまで二人はくすぐられる。服まで脱がせてくすぐっても
くすぐった生徒たちが叱られることは全くない。

296くすぐり社会:2010/05/09(日) 08:58:41 ID:4wb22yTQ0
今の話だけではくすぐられるのが女子生徒だけのように思われてしまうだろうが、女性教師が
くすぐられる仕組みもちゃんと作られている。
この学校では、『ふれあいルーム』という部屋がある。この部屋には毎日放課後に女性教師が待機している。
ちなみに当番制で、誰がいつの当番かは各クラスにプリントが配られている。
生徒はそのふれあいルームで女性教師を自由にくすぐることができるのだ。なお、みんなが教師を
くすぐれるように、一人一日一回のくすぐりにつき制限時間が定められている。

4年C組の担任、渡部由紀は自分の受け持っているクラスの生徒にくすぐられようとしていた。
下着姿にさせられ、両手を高く上げさせられ、室内靴も脱がされている。
彼女からすれば、もうどこをくすぐられるのかは予想がついていた。
「こちょこちょこちょこちょ」
声を出して男子生徒の一人が由紀の腋の下をくすぐり始める。激しくくすぐるのではなく、腋を
ほじるような感じで優しくくすぐる。
「こちょこちょこちょ」
もう一人の男子生徒は由紀の足の裏をくすぐっている。ストッキング越しとはいえ、くすぐったいのには
変わりはない。
「…っくく、くはっ、ふふふ…」
男子生徒二人による緩やかなくすぐり。普段は激しくくすぐられることが多い由紀にとって
この刺激は珍しいものだった。少なくとも今まで自分をくすぐってきた生徒は皆激しくくすぐってきた。
足の裏をくすぐっている男子生徒も土踏まずに狙いを定めてそこをほじるようにくすぐり出す。
「くひっ、きひひ…」
緩やかなくすぐりなのに、笑い出したくて堪らない。由紀にとってこの二人の責めはそれほどまでに
くすぐったかった。
由紀の24.5cmの足の裏は土踏まずだけを狙われてくすぐられている。腋の下も窪みの部分だけを
狙われてほじられている。足の裏は片方だけなのに対しこちらは両方の窪みだ。
「んふ…んん…んくくっ…」
「先生、笑っちゃってもいいんだよ」
「そうだよ渡部先生。クラスの女子みたいに大声で笑っちゃおうよ」
少年たちの声が由紀を笑わせようと誘う。こんな緩やかな刺激で笑い出すまいと必死に我慢する
由紀だが、彼女は自分の体に起きている異変に気付いていなかった。
「きひっ、んふぅ…」
だんだんと笑い出したくて堪らないという気持ちが強くなってくる。それ以外にも堪らない感覚が
由紀の体に芽生えだす。
(こ、これ…なに…?いつもくすぐられてる時と違う…くすぐったいだけじゃない…でもくすぐったいぃ…)

297くすぐり社会:2010/05/09(日) 08:59:10 ID:4wb22yTQ0
普段と違う緩やかなくすぐりで、由紀の感覚が一時的により敏感になっているのである。
それでいつもは大笑いしている時に感じている『くすぐったくて気持ちいい』という感覚がまだ大笑い
していない時点から出てきているのだ。その普段とは違う状態に戸惑う由紀。
足の裏をくすぐっている男子生徒はくすぐる足の裏を変えて、もう片方の土踏まずもほじるように
緩やかにくすぐる。
「んくぅ〜!ふぅ、ふぅぅ…」
「先生、もう今にも笑いそうだよ。無理に我慢しないで笑っちゃえ」
「笑っちゃえ笑っちゃえ。我慢なんてしなくていいんだよ」
歯を食いしばるようにして耐えようとする由紀だが、限界が近いのは誰の目にも明らかだ。
小学生の男子生徒にも今にも笑い出しそうなのがはっきりわかるくらいである。
だが由紀はそれでも必死に耐える。こんな緩やかな刺激で笑い出すなんてくすぐりに弱いです、と
宣言しているようなものだからだ。
「そろそろ一気にやっちゃえ」
「こちょこちょこちょこちょー」
だが別に緩やかなくすぐりだけで笑わせるつもりなど最初からない男子たちは、ここで一気に
くすぐりを強める。窪みや土踏まずだけでなく腋の下全体、足の裏全体をくすぐる。
今までの緩やかなくすぐりによって一時的に敏感になっている由紀にとって、この刺激は彼女を
笑い出させるには十分すぎるものだった。
「くっひひひひひははははははははははははは!ちょっ、いきなり…んっははははははははははは!
や、やめ…あ〜っははははははははははははははははははっ!」
「やっと笑ったね、渡部先生。くすぐったい?」
「くすぐったいよねー。こんなに大笑いしてるんだもん。クラスの子よりすごいよ」
「ひゃははははははははははっひひひひひひひひひひひひひっ!な、何これ…くすぐったいっ…
凄いくすぐったい〜!んひひひひひっひひひひひひひひ!ひっはははははははははははははははっ!」
由紀は抵抗しようと体を激しく揺する。上げている手はプルプル震え下がりそうになりながらも
決して下がらず、足もバタつかせたりせず動かしているのは足首から先だけである。
拘束されているわけでもないのになぜ抵抗しないかというと、この学校に限らず教職に就いている
女性は生徒からのくすぐりに激しい抵抗をしないよう、徹底的に教育されている。
抵抗して生徒に危害を加えるなどもってのほかだからである。そのため生徒たちは安心して女性教師を
くすぐることができるのだ。
「渡部先生、いい年した大人の女の人がそんなにゲラゲラ笑うなんてどうかと思うな」
「クラスの子みたいに笑ってもいいって言ったけど、ちょっとは大人としての威厳とか慎ましさとか
見せてほしいよね」
「んはっ、きひひひひひひひひひひひひひひひっ!そ、そんなこと言われても…あひゃははははははっ!
く、くすぐったいの〜!ぎひゃはははひひひひひひっ!ひへへへへははははははははっ!」

男子生徒二人は担任の女教師を時間いっぱいまでくすぐり、満足して帰っていった。
この『ふれあいルーム』のような制度は名前や内容に多少の差異はあるが、他の学校でも採用されている。
生徒が女性教師をくすぐれるような仕組みを各学校は考えているのだ。
学校によっては女性教師がくすぐられる様を撮影して、詰め合わせDVDとして男性教師に販売している
ところもあるらしい。

298くすぐり好きの名無しさん:2010/05/09(日) 09:07:33 ID:4wb22yTQ0
上級生と下級生の交流でありそうな妄想と、生徒が教師をくすぐれる制度を
考えてみた。
授業で教師をくすぐるとクラス全員が担任の教師一人にくすぐりにかかりそうで
人数比が凄いことになりそうなのと、担任の教師はどこの学校でも全員女性とは
限らないだろうから、こういう方向で。

299くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 00:33:42 ID:v1saaUZo0
素晴らしい。こういう制度的に保証されてるくすぐりって最高ですな。

300くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 01:02:39 ID:Rb1P7AV.0
さて、283の名誉革命さんとは別人で済まないが、
勝手に水仙を使ったBAD ENDを思いついて書き上げたのでとりあえず勢いで投稿
>>284の続きがあまりにも気になって眠れなかったのでつい・・・水仙の設定魅力的杉

少し欠けた満月の下、絶え間なく嬌声を上げる一狐とクスグリを止めない蛙一匹

くすぐり勝負に敗北した玉藻前は、水仙のくすぐり罰ゲームを受け続けて居た


玉藻「ひゃぁぁ! あああぁぁぁっ、ふゅぁぁぁぁぁ!」


水仙にくすぐられ、ピストンされる度に勢い良く身体が跳ねる

どれ程玉藻前が追い詰められているかは、尻尾を見れば歴然であろう

普段はピンと毛並みが揃い、滑らかな曲線を描いている九尾が

まるで風呂上がりの猫の様に乱れた毛並みで宛てなくふらふら揺れている

小振りながらも柔らかいお尻は、腰を打ち着けられる度にたぷんと揺れて

着物からさらけ出された乳首が妖しい曲線を描き続けている


水仙「ほらほら玉藻さん。あと腰振り100回ですよ。それともずっとこのままクスグリ人形として永久就職しますか?」


騎乗位で水仙に跨り、手を上げた状態で500回腰振りを耐える。但し、腕を下ろしたらペナルティ100回、手を着いたらその時点で最初からである

普通に腕を上げ続けるのも意外と大変な事である。ソレに加えて己から腰を揺らして楽しませ、水仙のクスグリ責めを受けていなければならないのだ

腕の弛みが限界にきて、イキそうで恍惚とした表情のまま腰を振り、よだれを垂らしながら必死で胸の前で腕を組む玉藻前

お世辞にも膨らんではいない胸だが、こうして乳を強調するポーズを取るのも意外と似合って悪くない
  
だが、無情にもそれは一時の休みにしかならなかった

水仙「何をしているんだい? 誰が腕を組んで(休めて)良いと言ったのかな?」

落ちて来た玉藻前の腰にグイっと腰の動きを合わせ、固くぬめった舌先を降下してきたクリトリスに叩きつける

そして閉じかけた玉藻前の脇元に手を差し、滑りに任せて激しくクスグリを強めた

強まった刺激に飛び跳ねる様に玉藻前は絶頂し、ろれつの回らない舌で必死に許しを乞う


玉藻「ふひゃびゃややああぁぁぁぁあああぁっ、やめ! やめましゅからぁ・・・かんべふぇ・・・んっ!!」


握る様に手の平を閉じて高く上げる玉藻前。しかし、肘の弛み具合からもう力は全く感じない


水仙「うん、それでイイよ。でも、さっき腕を組んだ事への罰は必要だよね」

301くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 01:03:09 ID:Rb1P7AV.0
そう言うと水仙は舌を伸ばし、玉藻前のクリトリスに舌を張りつかせると、器用に皮を剥きあげた

そして何やら粘着性のある小さい泡を作り出し、クリトリスに吸い付かせたのである


水仙「今からその状態で過ごしてもらうよ。小さいけど丈夫な泡だから、上下運動程度じゃ壊れたりしないからね」


剥かれたクリトリスは酷く敏感である。それが腰を打ちつける度に、泡が衝撃を吸収しては全て伝えるのだから堪らない。

まさに妖怪のクリキャップ。そして、その過敏な衝撃に玉藻前が耐えきれるはずが無かった。


玉藻「ひいっ、ひいいぃぃぃっっっ! も、もうだめじゃ! イ・・・いくっぅううぅぅうぅ!!」


精根つき果てた玉藻前がクスグリ絶頂を迎え、腕を水仙の肩に置いてぱたりと倒れこんだ。

未だ余韻で腰を振るわせ、水仙の胸板で玉藻前の乳首が縦線を描く様に動いては戻る


水仙「やれやれ、へばっちゃったか・・・それにしても惜しいなぁ。このまま月が欠けたらもう逢えなくなっちゃうだろうし」


しばし何かを考えた後、水仙はポン! と手を打った


水仙「そうそう、別に違反する訳じゃないし。この手で行くか」


そして時が流れ、うっすら目を開ける玉藻前


玉藻「はぁ・・・はぁ・・・き、気絶しておったのか。それにしても満月のあ奴があそこまでとは思わなんだ」


玉藻前も漫然とくすぐられていた訳ではない。水仙が月の満ち欠けに左右する妖怪だと見抜き、このままお茶を濁せば月が欠け

Mの性格に弱体化していくと読んでいたのであった。 だが、見上げた空を見て玉藻前は驚いた


水仙「やあ、ぐっすり寝ていたようだね。体力が全壊したようで何より」


玉藻前の後ろから水仙が話しかけて来た。空に浮かぶ月は満月の一歩手前、魔法でも手品でもあり得ない

302くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 01:03:39 ID:Rb1P7AV.0
水仙「悪いけど次の満月までずっと寝ていて貰ったよ。まだゲームは終わっていなかったからね・・・それに」


水仙がつつっと玉藻前の背中を指で撫でると、耐えがたい痒さが広がってきた。その余りの搔痒感に、叫ぶより早く触られた所を掻く玉藻前


水仙「くすぐったいかい? それとも堪らなく痒いかい? 寝ている君をガマ妖怪の特殊な油に漬け込んでおいたからね」


そう言うと、水仙は舌を伸ばして玉藻前の両腕を絡め捕った


水仙「ガマ油は前回果ててしまった事へのペナルティ。そして満月まで待ったのは単純な理由だよ」


ゆらり・・・と、水仙は両手を構えた


水仙「ちゃんと全力の僕で全快の君を堕とさないとね」


こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

水仙のクスグリ責めが始まり、玉藻前は発狂したように笑い始めた


玉藻「ぎぃぃぃぃいゃっはっあぁぁぁっはっっああはっはっはぁぁぁははっ! かゆぎぃぃぃぃっぃぃくすぐっ! くしぐゅたひぃいぃぃいはははは!」


こちょここちょこちょこちょこちょこちょこちょ

玉藻「ぎゃはははははは! あああひゃははははははは!」

つーっ、つーっ、つーっ、こちょ・つーっ・こちょ・つーっ!!

玉藻「かゆひ! 痒い! かゆひ! 痒い! かぁぁぁぁっぁひゃはははぁぁぁぁぁっぁ!」


水仙「ほらほらどうしたんだい? 早く腰を振らないと、何時までもこのままだよ?」


相手に指摘されて、初めてこのクスグリが前回の続きだと思いだした玉藻前。だが、今の状態では勝手が違う。違いすぎる


水仙「おっと、両手は気にしなくていいよ。僕が残り100回まで舌で支えてあげるからね。サービスだよ」


身を捩る程にクスグッたくて、そして何よりも痒いのである。自身の手で掻く事が出来ないというのは、サービスどころか地獄に他ならない

早く終わらせるために玉藻前は必至で腰を振る。1回・2回・3回・・・痒みに耐えながら訳も分からず、くすぐりで暴れながらイキ狂った上下運動

そして遂にその時が来たが・・・

303くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 01:05:13 ID:Rb1P7AV.0
水仙「うん、残り100回だね」


外される舌。放り出される両手


水仙「分かっていると思うけど、掻いたりしたらダメだからね? さて、自由になった舌で、改めてヤラセテもらうよ」


そう言うと水仙は、伸ばした舌を玉藻前の股間に巻きつかせて、ゆっくり這わせては、色々な所を突き始めた

お尻を撫でて、陰核を潰して、そして持ち上がる瞬間に股間から顎先までぺろんと舐め上げて・・・


玉藻「そ・・・そんな・・・ひゃめ! ひゃめ! ひぃぃぃぃぃぃぃぃ! あああああダメ・ダメ・だぁめぇぇじゃっぁぁぁぁぁ!」


水仙「1か〜い」


玉藻「ひゃいぃぃぃぃぃぃ! ひゃいぃいぃっぃぃぃぃぃいぃ!」


水仙「2か〜い」


玉藻「はぁぁっぁ! はあああああ! もうダメじゃぁぁぁぁ! ぎゃははははははははは。も、もうがまんできんんんんんんんんん!」


水仙「あと何か〜い?」


玉藻「くゅ・・・97じゃろ? ひぃぃあややっやややあ! そこかゆい! そこらめ」


水仙「ココだね?」


舌が擦れた瞬間。思わず玉藻前が声を上げた場所を水仙が見逃す筈が無かった。クスグリを殺到させ、搔痒感で玉藻前を徹底的に追い詰める


水仙「くすぐり奴隷になるかい?」


玉藻「な、ならん! なりゃんぞ・・・・ひぃぃぃぃい!」


水仙「掻いたりしたらまた最初からだよ? 分かっているのかい?」


玉藻「もひろんじゃ! わかっふぇ・・・わかっておりゅぃぃぃぃぃぃ! ひゃはははははははあ!!」


水仙「そ、分かった。この1回でとりあえず終わりにするよ・・・尻尾で掻いてもダメだから最初からだね」


頭が真っ白になった玉藻前に、力強い挿入が行われる。尻尾の1振りが、確かに玉藻の背中を掻いていた

玉藻前が悪いのではない。追い詰められた感覚が、無意識のまま勝手に尻尾を動かしてしまったのである

だが、そんな理屈は関係ない事。焦り・快感・クスグリ・恐怖・そんな思念が渦巻く玉藻前の精神を、水仙の射精が力強く吹き飛ばす


玉藻「ふびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ! ああああっっっ・・・・・ああん・・・」


再び始まる両手拘束とくすぐり責めに、玉藻前は前後不覚となって身悶えし続けた


-----後日談


それからというもの、とある池では満月が近くなる度に激しい嬌声が鳴り響く様になった

抵抗する様な声も何時しか消え果て、やがて、満月だけでなく、新月の時も変わらず嬌声が聞こえてくる様になった


玉藻「はぁ・・・はぁ・・・く、くすぐり人形の玉藻前です。本日も務めさせて頂きます故、存分に可愛がって下さいまし・・・ひゃああ!」

>>295 gi! 予告通り日曜に来てくれたおかげで有意義な一日が過ごせたぜ!

304くすぐり好きの名無しさん:2010/05/10(月) 07:02:35 ID:Nq9FNn0k0
GJ!
次の満月まで寝ててもらうとかマジで外道。
だがエロかった!

305くすぐり好きの名無しさん:2010/05/13(木) 12:23:45 ID:3VzG8pyE0
>>295-303
GJ!

306くすぐり好きの名無しさん:2010/05/15(土) 05:15:57 ID:ckpNMiIU0
あの玉藻が手玉に取られている

これはエロい!エロ過ぎる! GGGJ!!!

307くすぐり社会:2010/05/16(日) 15:59:07 ID:CTNXRPWs0
コミュニケーションを深めよう

今までの話で学生や社会人がくすぐられる仕組みがあることは述べたが、ここで問題が一つある。
専業主婦などの働いていない女性はどのようにくすぐられるか、だ。
結論から言うと彼女たちを強制的にくすぐるのは難しく、自発的にくすぐられに来てもらうしかない。
各地域にはくすぐりを提供する施設、ティックルセンターがある。ここはくすぐりの専門訓練を
受けたスタッフや様々なマシンが客をくすぐるという施設だ。各都市が運営している施設である
ため、料金は非常に安い。さらに専用カードによるポイント制を導入しており、ポイントがたまると
そのカードはあらゆる店で使える割引券となる。
こうして、主婦層をセンターに呼び込んで彼女たちにくすぐりを受けさせるのである。

鈴村佳美は小学四年生の娘と一緒にティックルセンターに来ていた。
ティックルセンターでは母親と子供の仲を深めるために、子供に母親のくすぐり方を教えるくすぐり
教室というものがある。子供に母親をくすぐらせて弱いところを探させることで母親のことを知る
機会を与える。それがくすぐり教室の考え方だ。
佳美は娘の圭の希望でこのくすぐり教室に来た。結婚してからあまりくすぐられたことはないが、
普段我儘を言わない娘の希望を叶えるため、そしてくすぐり教室はポイントが多くもらえるという
ことでこれを選択したのだ。

「くすぐり教室の希望者の方ですね。それではお母さんは服を全部脱いで、この台に乗ってください」
スタッフの指示を受け、恥ずかしがりながらも服を脱いでいく佳美。全裸になり、Cカップのバスト、
程よく脂がのりながらも太くはないウエスト、むちむちのヒップが露になる。
そして台に乗ると腕や足首にベルトのようなものが着けられ、台に拘束されてしまう。
「ねえあなた、お名前は?」
「鈴村圭!」
スタッフに名前を聞かれ、元気よく答える圭。これからすることが楽しみで仕方ないのだ。
「圭ちゃんね。これからお母さんをこちょこちょするよ」
「うん。早くお母さんをこちょこちょしたい!」
既に圭は指をわきわきと動かしている。どうやらここに佳美を誘った時からこうするつもりだった
ようだ。
「まずは脇腹をこうやって…こちょこちょこちょ」
スタッフの手が真美子の脇腹を揉むようにくすぐり出す。
「んくく〜っ!くくっ、ふふっ…」
「お母さん、我慢しないでいいんですよ。声出して笑っていいですからね」
「んふっ、ふぅ…くふふ…」
我慢しないでと言われても、佳美はどうしても我慢してしまう。くすぐられているとはいえ人前で
大笑いしてしまうのが恥ずかしいと考えているのだ。

308くすぐり社会:2010/05/16(日) 15:59:36 ID:CTNXRPWs0
「こうすればいいの?こちょこちょこちょ」
圭も一緒になって佳美の脇腹をくすぐり始める。スタッフがするのと同じように少しずつ脇腹を上に
上がっていく。
「くひひひっ…ひひゃっ、あひゃっ、あはっ!」
「上手ね、圭ちゃん。次はちょっとずつ上がっていって、ここをくすぐるのよ。こちょこちょこちょ」
スタッフの手が脇腹を上がっていき、最後には腋の下に到達する。そこを指で軽くくすぐる。
「いひひひっ、いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!」
腋の下をくすぐられ思わず佳美は大笑いしてしまう。そこに後から腋の下まで到着した圭の指先も
佳美の腋の下をくすぐり出す。
「んひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!あひっひひひひひひひひひひっ!」
「腋の下はまず全体をこちょこちょして、次に周りから窪みに向かっていくように…」
「こちょこちょこちょ。こう?」
「あひゃははははははははははははっ!んくっくくくくくくくくくくくっ!」
「そう、上手上手。その調子よ。それで、最後は窪みのところを激しくほじってあげるの」
「こちょこちょこちょこちょー」
「ぎひ〜っははははははははははははははははっ!そ、そこっ…くすぐったい〜!いひひひひひひひひひひひひっ!」
腋の下への責めに笑いが止まらない佳美。それに対して母親をくすぐって大笑いさせることができて
大喜びの圭。スタッフの指示通り、腋の下の窪みを激しく責める。

数分間佳美の腋の下をくすぐった後、スタッフは次の場所を責めることにした。
「圭ちゃん、次は足の方にいこうね」
「うんっ」
スタッフは指を佳美の太股に近付ける。次にされることを想像してしまうのか、それだけで佳美の
太股はぴくぴくと震え出す。
圭も同じように指を太股に近付けるのを確認し、スタッフは次の指示を出す。
「まずは太股、最初はやさしくこちょこちょ〜」
「こちょこちょ〜」
二人は太股へのくすぐりを開始する。最初は軽く刺激を与える程度にくすぐる。
「あひっ、くひひっ…ふひゃひゃひゃ!」
先ほどまでのくすぐりで敏感になったのか、まだ軽いくすぐりだけで笑い出してしまう。
「こうやって太股を行ったり来たりするのよ」
「こう?」
「んひひひひひひひひひひひっ!あはっ、ひはははははははっ!く、くすぐったいくすぐったいっ!」
「そう、太股の裏側もこちょこちょしてあげるのよ」
太股だけでもくすぐる箇所を移動させてくすぐることで刺激に慣れさせず、新鮮なくすぐったさを
与えていく。
「次は激しくいくの。こちょこちょこちょこちょ」
「こちょこちょこちょこちょ」
スタッフが佳美の太股を激しくくすぐると、圭もそれを真似て激しくくすぐる。
「んひゃはははははははははははははははっ!きひひひひひひひひひひひひひっ!」
「さっきと同じように、場所を変えて、裏側も激しくしていってね」
「はーい」

309くすぐり社会:2010/05/16(日) 16:00:10 ID:CTNXRPWs0
「ひ〜っひひひひひひひひひひひひひひっ!きひっ、ふひゃははははははははははははははっ!」
軽くくすぐっていた時と同じようにくすぐる箇所を変えて責めていく。それにより佳美を刺激に慣れ
させることなく責め続けられる。激しくくすぐられているため刺激に慣れることができないのは佳美
にとって地獄かもしれない。
「次はこうやって下りていって、ふくらはぎをこちょこちょこちょ〜。最初は優しくね」
「はーい。こちょこちょこちょ〜」
スタッフが次の場所を指示。圭もそれに従い、ふくらはぎを優しくくすぐる。
「はひっ、ふひっ…くふっ、くふふふふふっ…」
休止期間のようなものが与えられ、佳美は笑いながらも息を整えようとしている。だが、ふくらはぎへの
優しいくすぐりは佳美にうまく息を整えさせない。
「そして次は激しく。こちょこちょこちょこちょ〜」
「こちょこちょこちょこちょ〜」
太股と同じようにふくらはぎも激しくくすぐられ始める。息を整えようとしていた佳美だがまだそれが
できていなかった。
「ひっははははははははははははははははっ!や、やめ…あははははははははははははははははっ!」
息を整えられないまま激しくくすぐられ、大笑いする佳美。休みを与えられたことで不意を突かれたような
形になったのか、反応が大きくなってしまう。
「あ〜っははははははははははははははははははっ!だ、だめっ…きははははははははははははははっ!」
「次は足の裏よ。ここは特に念入りにしようね。まずは軽く全体をこちょこちょこちょこちょ」
「こちょこちょこちょこちょ」
足首を通り過ぎ、足の裏に指を這わせていき、そのまま足の裏をくすぐり始める。
圭もそれを真似して佳美の足の裏をくすぐる。
「ぎゃははははははははははははははははははっ!はひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!」
「もしかしてお母さん、足の裏が弱いのかな?圭ちゃん、知ってる?」
「ううん、私も初めて」
「じゃあいっぱいくすぐって確かめようね。次は皺の一つ一つを丁寧に、こしょこしょ〜」
「こしょこしょ〜」
全体を軽くくすぐった次は、足の裏の皺を丁寧にくすぐっていく。
「ひはっ、きゃははははははははははははははははっ!そ、それやめて〜!あっはははははははははははははっ!」
「お母さんの足、ちょっと大きいね。圭ちゃん、お母さんの足のサイズ、わかる?」
「え〜っと、25cm!」
「そうなんだ。足が大きいとこうやって皺の一つ一つをくすぐるのがとてもやりやすいの。圭ちゃんも覚えてね」
「はぁい」
いつの間には娘に自分の足のサイズをばらされて、羞恥に顔を染める佳美。周りの人間には24.5cmと
過少申告していたため、顔から火が出る思いだ。

310くすぐり社会:2010/05/16(日) 16:00:43 ID:CTNXRPWs0
「いっひひひひひはははははははははははははっ!あ、足の裏っ…くすぐったい〜!きひははははははははははっ!」
「今度は土踏まずのところをほじるようにこちょこちょこちょ〜」
「こちょこちょこちょ〜」
皺を丁寧にくすぐった後は土踏まずを狙ってくすぐっていく。
「ぎひ〜っひひひひひひひひひひひひひひっ!ぎゃ〜っはははははははははははははははははっ!」
佳美の笑い声がどんどん大きくなっていく。どうやら足の裏は特に弱いようだ。スタッフと娘の指で
次々にくすぐられ、大笑いして悶えてしまう。
「土踏まずをいっぱいほじって綺麗にしたら、最後は足の裏全体を激しくこちょこちょするのよ」
「うんっ。こちょこちょこちょこちょ」
「んにゃははははははははははははははははははっ!ぎひゃははははははははははははははははははっ!」
土踏まずをくすぐった次はもう一度足の裏全体をくすぐる。今度は今まで以上に激しく、足の裏全体に
最大のくすぐったさを与えるかのようにくすぐり責める。
「んぎひひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!ぐははははははははははははははははははははははっ!
も、もうだめ…死んじゃう…くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!」
「お母さん、もっと笑って。いっぱいいっぱい笑って。わたしがこちょこちょしてあげるから」
「そうですよお母さん。女性の笑顔は最高なんです。ですからいっぱい笑ってください」
「ぎはははははははははははははははっ!やめ…やめ…んははははははははひひひひひひひへへへへへへっ!」
「圭ちゃん、今回のくすぐりはもうすぐ終わるけど、お家でもお母さんをくすぐるのはしっかりやってね。
毎日だってこちょこちょするんだよ」
「うん、わかった。わたし、毎日お母さんをこちょこちょして笑わせるね」
スタッフは圭に毎日佳美をくすぐることを約束させる。毎日くすぐらせることでコミュニケーションの
機会を増やすと共に、母親にくすぐりの快楽を刻み込むのである。
「お母さんも、毎日圭ちゃんにくすぐってもらってくださいね。それと、よかったらまた当センターに
いらっしゃってください。私たち、いつでも歓迎しますから」
佳美にも毎日くすぐられるよう言っておくことを忘れない。くすぐりの快楽を刻まれた母親はまたセンターに
来たくなる、という考えだ。営業トークも交えていつでも歓迎することを言っておく。
そうすることで母親が気軽に来れるようにする。自分たちの楽しみのために。

この日以降、圭は毎日佳美をくすぐる。今日、スタッフに教えられた通りに。朝起きてから、学校から
帰ってきてから、入浴時に、寝る前、その他いろいろと事あるごとに毎日母親をくすぐることになる。
鈴村家からは毎日佳美の笑い声が聞こえてくると、近所で噂になったとか。

311くすぐり好きの名無しさん:2010/05/16(日) 16:03:55 ID:CTNXRPWs0
マシンスレであったくすぐりセンターを参考にしてみた。
くすぐりを受けさせる制度がないなら受けに来たいようにすればいいじゃない
→特典付けて主婦を釣る→くすぐりのよさを刻み込む→また来る→センターの人幸せ

酷い発想だ。

312名誉革命:2010/05/16(日) 16:26:12 ID:Z/xbKRcI0
長らくお待たせして本当に申し訳ありませんでした
今度から全部書き終わってから上げることにするよ(´・ω・`)

>>300
楽しみにしていたのにたくさん待たせちゃってごめんなさいです。
ドSな水仙・・・すばらしいです・・・
ここまで水仙の設定を生かしてくれるなんておいら感激だよ


Aパート 満月時

玉藻と水仙のくすぐり合いは続く

玉藻「うっ!?・・・くくっ・・・くひゃん!・・ああっ・・」

水仙は玉藻の腋の下を執拗に攻めた。
自分の唾液を潤滑液のように扱い、脇の下の窪みをコニョコニョかき混ぜ、
玉藻を確実に追い詰めていった。

玉藻「ぐ・・・ぐぐっ・・あああっ!・・もう・・もうダメじゃあっ・・・
   あひゃっ!?あはははははははははっ!はあっ!?」

玉藻はついに我慢の限界がきて、笑ってしまった。

水仙「はぁっ・・・はぁっ・・・玉藻様!笑った!うふふふふふ・・・約束ですよ〜?」
玉藻「はぁっ・・す、水仙 ちょっと・・ちょっと休憩を・・・・・・
   っ!?あひゃははははは!うにゃはははは!!!」

水仙は玉藻の腋の下を激しく舐めころがした。
さっきよりも強く激しく、そして的確に玉藻の脇の下の弱点を攻めていた。水仙はテクニシャンだった。

水仙「玉藻様、どうです?私の舌責めは?」
玉藻「水仙!やめるのじゃははははははっ!くしゅぐったいひひひひひひひ!!!」

玉藻は脇の下を舐め転がされるのもたまらなくくすぐったかったが、
腋腹を揉まれたり、お腹を撫でる水仙の手もとてもくすぐったかった。
さっきのくすぐり合いで、玉藻の弱点は大体知られてしまっていた。
それもそのはず、満月の時の水仙は誰かをくすぐるのが大好きな筋金いりのSで、
くすぐっている内に相手の弱点を見極めたり、弱点をどうくすぐればくすぐったいかがわかるようになっていた。

313くすぐり好きの名無しさん:2010/05/16(日) 17:57:41 ID:55IQg5bY0
>>307
いい、実にいい。
人妻ロリ責めとか最高っすよ。


水仙続きも楽しみにしてます

314くすぐり好きの名無しさん:2010/05/16(日) 21:47:16 ID:CTNXRPWs0
↑307で一箇所、母親の名前が初期の案の名前になってた。
申し訳ないです。

315名誉革命:2010/05/16(日) 22:46:33 ID:Z/xbKRcI0
一応だけど、水仙は女です
オリキャラスレに直接かいてなかったのだよ・・・


玉藻「んひゃあっ!くはははははは!胸を・・・なめるでなひひひひ!」
水仙「んもう玉藻様、そんなに暴れたらくすぐりにくいじゃないですか。えいっ」

そう言うと水仙は、何かの液体を玉藻に掛けて、
舌で体中に伸ばした。

玉藻「!? 何をするつもりじゃ!?何を・・・うひひひひひ!やめんか!
  くすぐっ・・・んひひひひひひひ!  なっ・・・体が痺れて・・動けない!?」
水仙「それは私から抽出した毒です。どう?動けないでしょう?しかも・・・」
玉藻「ぐっ・・・あははははははは!たまらん!やめぇぇぇぇぇ!」
水仙「肌を敏感にする媚薬の効果もある優れものなんですよ♪」

水仙の毒の効果はすさまじく、玉藻は背中をなめられただけでのけぞり、おもいっきり跳ねた。
体の隅から隅まで毒を塗り終えると、水仙は立ち上がり、

水仙「じゃあ・・・本気でいきますね・・・」

316くすぐり好きの名無しさん:2010/05/16(日) 23:28:23 ID:KgGaY2Bc0
>>311
素晴らし過ぎる。制度的にサポートされたくすぐり、くすぐり描写、
親子の幸せそうな日常、全てツボでした。

>>315
ドSなテクニシャンによる容赦ない責めっていいですな。
水仙の活躍に期待しております。

317くすぐり好きの名無しさん:2010/05/16(日) 23:45:04 ID:CTNXRPWs0
>>315
自分から抽出する毒とか、妖怪ならではの方法だと思う。
人間とは別の方法ができるから、これからの本気に期待!
こっちもまた何か考えないとね。

318名誉革命:2010/05/22(土) 01:38:54 ID:2Wgav7Ao0
今更だけど、水薬使うべきだったよね・・・

水仙「じゃあ・・・本気でいきますね・・・」

そう言うと水仙は玉藻の股に足をあてがって、
電気按摩をする体制に入った。

玉藻「す、水仙!今それをやられたら・・・わらわは・・・」
水仙「それじゃあ玉藻さん、いきますよ〜?」
玉藻「いかん!水仙!やめっ・・・」
水仙「い・き・ま・す・よ〜?」
玉藻「待っ・・・んひゃあああああ!!」

水仙は玉藻の秘所にむかって強烈な電気按摩をした。
玉藻はくすぐったさと性器を責められる快楽、
そして先ほどの毒の効果も相まって
水仙の按摩一回一回に全身が打ち震えるような感覚に陥った。

玉藻「ああああああ!やめっ・・・やめてくりぇええええへへへへへへ!!!」
水仙「うふふふふ・・・これだけじゃありませんよ・・・」

水仙は舌で玉藻の上半身をなめ始めた。

玉藻「んぎゃははははははははは!!!すいせえええん!
すまんかった!すまんかったあははははははは!!!」

按摩によって全身を蹂躙されていれのに、
なめられている場所は感覚がはっきりして
研ぎ澄んでいるような感覚。
くすぐったさと気持ち良さが混ざりあい、玉藻は混乱していた。

319名誉革命:2010/05/22(土) 02:24:09 ID:2Wgav7Ao0
変化は水仙の方にも現れた。
最初は単に自分のサドスティックな心で玉藻をくすぐっていたのが、
くすぐられて笑いこけている玉藻に心が惹かれてしまい
その玉藻を自分の手でくすぐっていることに悦びを感じているのである

水仙(ああ・・・玉藻様・・・可愛い・・・)
玉藻「くしゅぐったいいいひひひひひひ!!へ、変になるううぅはははははは!!!」
水仙(私だって・・・私だって変になりそうですうううう!)

水仙は頬を赤らめ、息も激しくなっていた。
水仙は自分の玉藻に対する気持ちを抑えるのが精一杯だった。

玉藻「んひゃああああああ!うひひひひひひひひ!!!」
水仙(玉藻様・・・私は・・・私はっ・・・)
玉藻「ぐひゃはははははははは!!!すいせえへへへへん!すいせええええええん!」
水仙(玉藻様っ・・・!そんなに私を呼んだらっ・・・!)
玉藻「ううひゃはあはははははは!!!
ああっ・・・ああああああん!!!」
水仙(玉藻様っ・・・もう・・・この水仙・・・我慢できません!!!)

水仙の感情が爆発した。
水仙は玉藻を押し倒してた。

320くすぐり好きの名無しさん:2010/05/22(土) 07:16:04 ID:.2ofuPDI0
続き来た!
感情が爆発した水仙が何をしてくれるか激しく期待。

321くすぐり社会:2010/05/23(日) 19:05:19 ID:74Ob8av60
マッサージもあります

学生の間はくすぐりに関する制度がいろいろと充実しているが、社会人になると教職やそれと似たような
職業でもない限り、くすぐられる機会は激減してしまう。
酷いところではくすぐられる機会など毎年の健康診断くらいという会社もある。
そこでティックルセンターでは社会人の女性を呼び込むための方法を考えた。
綺麗になりたい、という女性の心理に付け込み…もとい、それを叶えるためにくすぐりを利用した
マッサージを研究・考案し、実際に導入したのである。それがなされたのが数年前だった。

朝川美樹は中学三年生の娘・優希と小学六年生の娘・紗希と一緒にティックルセンターに来ていた。
美樹は女手一つで二人の娘を育ててきた。仕事で忙しいことも多く、構う時間も少ないながら娘たちはいい子に
育ったと思う。が、彼女は娘たちに一つだけ納得のいかない点があった。
二人とも母親である自分より胸が大きいのだ。
優希はDカップ、紗希もBカップと順調に育っているのに対し、美樹本人はAカップだった。
小学生の紗希にまでサイズで負けた時、彼女は娘の成長を喜ぶと共に心の中で涙を流した。
職場では若い女性社員に嘗められないようにパッドが欠かせない。
そんな母のために娘二人はバストアップ効果がある(かもしれない)このティックルセンターのマッサージを
受けさせることにしたのである。

「それでは朝川さん、服を脱いでこちらに横になってください」
女性スタッフの言葉に従い、服を全て脱いでベッドに横になる。
娘たちは別のコーナーに遊びに行った。くすぐるのもくすぐられるのも好きな二人の娘はたっぷり遊んで
くるだろう。
「では、始めますね。痛かったりしたら言ってください」
スタッフによるマッサージが始められる。まずは脇腹から、撫でるようにスタッフの手が動く。
「く…ふぅ…」
スタッフの手が触れた部分にむずむずするような感覚が起こる。くすぐりというからどんなにくすぐったい
のかと思っていたが、これくらいなら我慢できそう。美樹はそう思っていた。
「んん…んふ…んぅ…」
スタッフの丁寧な指の動きに、凄くくすぐったいというほどではないが、思わず身をよじってしまう。
「ここのマッサージはウエストのくびれを強調するんですよ。朝川さんは細いですから、より一層細く見えます」
「んふふ…そんな、細いだなんて…くふ…」
もう40代後半の美樹にとってウエストはバスト並に気になる部分である。そこを細いと言われ、悪い気はしなかった。
「ここをこうすると、お腹周りがより綺麗に見えるんです」
スタッフの指が脇腹から腹へと移動する。腹全体を優しくくすぐりながら、時に臍をそっとほじるのも忘れない。
「んきゅふふ…く、くすぐったい…くふっ、ふふふ…」

322くすぐり社会:2010/05/23(日) 19:05:46 ID:74Ob8av60
スタッフによるくすぐりが脇腹から腹へ移り、そこから少しずつ体を上ってくる。最初は我慢できるかもと
思っていた美樹だが、だんだんとそのくすぐりが堪らなくなってきた。
じわじわと責められているようで酷くもどかしいのだ。いっそ激しくくすぐってくれれば大笑いできて楽なのだが、
それもできず悶えることしかできない。
それでもまだ我慢しようという意思はあったのだが、それに変化が訪れる。
スタッフの指が胸に辿り着いたのである。胸に辿り着いたスタッフの指は乳房を丁寧に撫でるように優しく動く。
「あっ…んふぅ…んっ…」
「朝川さんは今日はバストアップが目的で来られたんでしたね。まずはこうやって乳房を刺激していきます」
スタッフの指は乳房や乳輪を優しくくすぐって刺激していく。だが乳首には決して触れない。
「ひゃふ…あふ…」
胸をくすぐられると美樹の体に微かに電流が走るような感覚が起こる。今までくすぐられていた脇腹や腹とは
違う刺激、その刺激が美樹の頭を少しずつ快楽に染めようとしているのだが、美樹本人はそれに気付かない。
「んふ…んぁぁ…」
思わず今まで以上に声が漏れてしまう。くすぐったいのとは明らかに別の感覚があるのだが、先ほどまでの
軽く優しいくすぐりで体が敏感になっているのだろうと、美樹はその違和感を考えないようにしてしまった。
「声、出しても結構ですよ。外には聞こえませんから」
「くふぅ…はふ…んんっ…」
スタッフの指の動きが少しずつ巧みになっていく。くすぐりながらも乳房の周りから円を描くように薄い胸の
頂点付近へと近付いていく。だが、頂点には決して触れなかった。
「我慢なんてしなくていいのに…でもその我慢されてる顔、可愛いです。とても40代後半とは思えません」
スタッフは美樹を責めながら耳元で囁く。このセンターの女性スタッフは総じて女性を責めるのを好む。
特にマッサージのスタッフは言葉で羞恥を与えながら責めるのが大好きであった。
美樹もスタッフの言葉にますます顔を赤く染めていく。
「ふぅ、ふぅぅ…む、胸…胸が…くすぐったい…」
「くすぐったくていいんですよ。それは朝川さんがちゃんと感じてるっていうことなんですから。それによって
女性ホルモンが活発化して、バストアップを促すんです。ふふ、乳首がビンビンになってますね」
「んぅぅ…い、言わ…ないで…くふぅぅ…」
「いいんですよ。恥ずかしいことなんかじゃありません。朝川さんがちゃんと感じてるって証拠です」
直接触られてもいないのに勃起してしまっている乳首。薄い胸に大きめの乳首が激しく自己主張している。
二人の娘に吸われた経験のある美樹の乳首は胸のサイズの割にやや大きめであった。
その乳首は今、充血してまるで触れてほしいかのように自己主張している。乳房や乳輪への刺激ばかりで触れて
もらえないことを不満に思うかのように勃起している。

323くすぐり社会:2010/05/23(日) 19:06:12 ID:74Ob8av60
「朝川さん、乳首触ってほしいですか?」
「ふ…うぅ…くぅぅ…」
再び、スタッフが美樹の耳元で囁く。美樹が乳首に触れてほしいのは明らかだが、自分の口から言うまで触れる
つもりはないようだ。
「触ってほしかったら言ってくださいね。言わないとずっとこ・の・ま・ま」
人差し指で乳輪をくすぐりながら他の指で乳房をくすぐる。心なしか乳首がぴくぴく震えているような気がする。
「ふぅぅ…っく、ふぅん…あっ、ひっ、はぁん…」
「恥ずかしがらなくていいんですよ。こんなに充血して…辛そうですよ。ほら、一言触ってと言ってくだされば
こんな風にしてあげますわ」
スタッフの指が乳首に軽く触れるか触れないかの微妙なタッチで微かに触れる。
「はぅぅっ!? あっ、ぅぅ…」
美樹は体を震わせ、今まで以上の声をあげてしまう。
「朝川さん、もう一度聞きます。乳首、触ってほしいですか?」
「あふぅぅ…お、お願い…します…はっ、はっ…触って…ください…」
先ほどの快感に負けたのか、乳首への責めを懇願してしまう美樹。もう乳首に触れてもらうことしか考えられない
のかもしれない。
「どこに触ってほしいんですか?はっきり言ってください」
「ち、乳首っ…乳首に触ってくださいっ…」
「ふふ、わかりました。こしょこしょこしょ〜」
スタッフの指が美樹の乳首を本格的に責め始める。充血してガチガチに勃起した乳首をくすぐるように指先で
刺激する。
「はぁぁっ!?ふくぅぅぅっ!」
体を大きく震わせる美樹。今まで焦らされていた分、乳首の感度は今までで最高になっていた。
「こしょこしょこしょ〜。朝川さん、いっぱい声出していいですからね」
「あふぅぅぅん!く、くすぐったいっ、気持ちいいっ!何これ…凄すぎるぅぅぅっ!?ひゃふふふふぅぅぅん!」
「イッてもいいですよ、誰も見てませんから。こしょこしょこしょこしょ」
「ふひゃははははははははははっ!イ、イク…イク…きゃはははふふふふふふぅぅぅぅんっ!」
美樹は乳首をくすぐられて絶頂してしまう。何年も自分しか触れていなかった乳首を焦らしに焦らされてから
刺激されるのは彼女にとって凄まじい快感だった。
絶頂した後も乳首を弾かれ、美樹は体をびくびくと震わせ続ける。乳首への責めは彼女が気絶するまで続けられた。

美樹が目を覚ました時、スタッフの指は腋の下を軽くくすぐっていた。
「朝川さん、今日のマッサージはこれで終了です。またいつでもいらしてくださいね」
「くふふ…は、はいぃ…ひゃふふ…」
先ほどの絶頂で美樹の心にはくすぐりが気持ちいいものとして刻み込まれた。彼女が常連になることをスタッフも
期待している。マッサージを受けた客は再来店の可能性が最も高い。それどころかほぼ100%常連になると言っても
いいくらいである。
美樹も遠くないうちにまたマッサージを受けにくるだろう。

324くすぐり社会:2010/05/23(日) 19:07:56 ID:74Ob8av60
「こちょこちょこちょこちょ〜」
「お母さん、胸小さいね〜」
美樹、優希、紗希の三人は一緒に入浴していた。優希と紗希が美樹の体を洗っているのだが、その途中から娘たちは
母親の体をくすぐり出したのである。紗希が腋の下を、優希が胸をくすぐっている。
「くふぅ…んふふ…」
「Aカップが許されるのは小学生までだよ。お母さん、今いくつ?乳首だけ大きめで、恥ずかしいね〜」
「ママの腋の下、綺麗〜。ずっとこちょこちょしてたいかも」
あの日から、娘二人は美樹を毎日くすぐるようになった。美樹がティックルセンターのくすぐりを受けたことで
優希と紗希は美樹をくすぐることに遠慮がなくなったのである。
娘二人にくすぐられ、美樹もなぜか幸せな気分だった。くすぐりが気持ちいいものと心に刻み込まれたためか二人に
くすぐられることに抵抗がない。
なぜかくすぐられると乳首が激しく充血するようになってしまったが、母娘三人で幸せな生活になったのかもしれない。
なお、乳首の感度が上がっているのが娘たちにばれてしまい、毎日のようにくすぐりの後に乳首でイカされることに
なってしまった。


くすぐり教室は親子向けだから、今度はそれ以外を対象に。
でも出てきたのは子持ちの熟女。

325名無し:2010/05/27(木) 23:52:39 ID:Gu3VZfcsO
遊戯王の小説続き書いていいですか?

326くすぐり好きの名無しさん:2010/05/28(金) 01:26:15 ID:9GQx7UC.0
ぜひ!ぜひ!

327くすぐり好きの名無しさん:2010/05/28(金) 16:27:29 ID:oOtGUbfU0
僕があなたを待っていましたよ

328くすぐり好きの名無しさん:2010/05/28(金) 19:19:07 ID:WdFQbDgo0
くすぐり社会たまらんな。素晴らしい。

329名無し:2010/05/28(金) 23:45:18 ID:zKWVri.YO
326 327<<

ありがとうございます
訳あって長い間
書き込めませんでした

お待たせしました
249の続きです





明日香「さてと、次は第2ラウンドね」
ジュンコ「レイちゃんもくすぐられるのばかり疲れたでしょ?」
モモエ「次はレイさんにもくすぐらせてあげますね」
レイ「へっ!?」

明日香たちは次の勝負をしかけてきた

明日香「ルールはさっきの条件で私たちとレイちゃんの攻守を交代するだけよ」

なんと明日香たちは次は自分たちをレイにくすぐらせることにした。レイのくすぐりの腕を確かめるためだ

レイ「ふふ、お、おもしろいじゃない」
ジュンコ「ただし私たちが耐えきったらレイちゃんには罰ゲームだよ?」
モモエ「押さえつけて3人がかりでくすぐっちゃいます。手袋をつけてね♪」

レイはなんとしても勝たなければと気を引き締める

レイ「おもしろいわ。絶対勝ってやるんだから!最初は誰?」
ジュンコ「最初は私が相手よ」
レイ「絶対負けないわ」

こうして第2ラウンド第1回戦が始まった。

レイ「ふふ、私が受けた苦しみ…そっくり返してあげる♪」
ジュンコ「きゃははははははははははははははははは〜」
レイ「ほらほら〜こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
ジュンコ「きゃはははは〜くすぐったい〜!ダメダメ〜」
レイ「覚悟しなさいよ〜?こんなもんじゃすまさないんだから」

どうやらレイは3人にくすぐられたことをずいぶん根に持っているようだ

レイ「脇腹こちょこちょしたら反射的に手動くんじゃない?」

レイはそういってジュンコの引き締まった脇腹をもんでくすぐる

ジュンコ「ひゃ〜っはははははははははははははははははははははははははは〜」

ジュンコは脇腹をおそわれ反射的に脇を閉じてしまった

ジュンコ「し、しまった〜」
レイ「1回戦は私の勝ちね」
モモエ「我慢が足りないジュンコには罰を与えないと……」

そういって2人はジュンコの両手を押さえつけた

明日香「レイちゃん、1分間ジュンコをくすぐりまくっていいわよ?」
レイ「わかったわ、覚悟してくださいね?ジュンコさん♪」

レイはそういってがら空きのジュンコの脇をくすぐり尽くす

ジュンコ「きゃははははははははははははははははははははははは〜」

ジュンコは両手を明日香とモモエに押さえつけられているので身動きできずなすがままレイにくすぐられた

330くすぐり好きの名無しさん:2010/05/29(土) 00:48:33 ID:2hjUgJ.U0
続きお願いします

331名無し:2010/05/29(土) 15:05:02 ID:zHxQ76boO
続きです




1分後ー

ジュンコ「はぁ、はぁ……レイちゃんったら…なかなかくすぐり上手じゃん」
モモエ「ふふ、ジュンコが弱すぎるだけですよ」
ジュンコ「なんですって〜」
明日香「こら、喧嘩しないの。お仕置きされたいの?」
2人「ゴメンなさ〜い」

どうやら2人とも明日香のくすぐりには恐れおののいているようだ

明日香「ったくも〜、さ、レイちゃん?次は私が相手になるわ」
レイ「へ〜、あんたは最後に出てくると思ったわ」
明日香「ふふ、私に勝てないとモモエには勝てないわよ?」
レイ「おもしろいじゃない、あんたには絶対負けないわ」
明日香「言っとくけど1回でも負けたらその時点であなたの負け。苦しい苦しい第3ラウンドよ?」
レイ(一体何をするつもりなの?)

レイは不安に思ったがこの妖艶な3人から逃れるには明日香とモモエをくすぐりで屈伏させるしかない

明日香「さ、レイちゃんの腕前、見せてもらうわね♪」
レイ「上等よ!覚悟なさい、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
明日香「くっ………くふっ…はぁ……」

レイは明日香の脇のくぼみに指を差しこみ、指先を優しく動かしてくすぐる。明日香も負けじとそれに耐える

レイ「へぇ〜、なかなか強いわね…じゃこれは?」
明日香「えっ…?ちょっ…や、ははははははははははははははははははは〜」

レイは明日香の首筋をくすぐり始めた

レイ「あら?もしかして首筋が弱いの?」
明日香「ち、ちがっ……きゃははははははははははは」
レイ「ふふ、隠してもムダよ?こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
明日香「きゃ〜っはっはっはっはっは〜やめて〜、首筋はイヤ〜」

明日香は首を振り乱して逃げようとするがレイの指はすぐに明日香の首をとらえやわらかくくすぐる

レイ(笑ってるけど手が全然下がんないわね)
明日香(く、くすぐったい!この子の指の動き、人をくすぐるのに慣れた手つき
だわ、だけど負けない)
レイ(あと30秒か…よし、決めちゃお♪)「残念だけどそろそろ決めにいかせてもらうわ」
明日香「ふふ、た、確かにくすぐったいけど首をくすぐられるだけでは手はおろさないわ」
レイ「果たしてそうかしら?」

そういってレイは顔を明日香に近づける

332くすぐり好きの名無しさん:2010/05/29(土) 16:25:28 ID:V3LMIjns0
遊戯王の続きずっと待ちわびてました!
相変わらず最高ですっ!!
結果的には
レイに敵意をもった大人数でレイをくすぐり地獄に陥れてもらいたいです。

333名無し:2010/05/29(土) 17:56:25 ID:zHxQ76boO
332<<
ありがとうございます
続きです




モモエ「レイさん、顔を近づけて一体何を……」
ジュンコ「ま、まさか…ダメよ、明日香さんには同性の趣味は……」
レイ「そんなわけないでしょ!こうするのよ…………ふぅ〜」
明日香「ひぁっ……ちょっ…」

明日香は突然のレイの責めに完全に裏をかかれ力が抜けてしまった。レイはそこを見逃さなかった

レイ「今よ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
明日香「きゃはははははははははははははははははははははははは〜」

レイに脇の下をくすぐられ反射的に脇を手でガードしてしまった

明日香「し、しまった」
レイ「ふふ、あたしの勝ちよ」
明日香「くっ、いいわよ!1分ぐらいどうってことはないわ」
レイ「ふふ、なんかあんた動揺してない?」
明日香「し、してないわ。ジュンコ、モモエ、私の手おさえて」
2人「は〜い」
レイ「ねぇ、せっかくだからあの手袋、貸してくれない?」
明日香「な、何を……」
レイ「もしかして耐えらんないから?それならいいけど……」
明日香「そ、そんなわけないでしょ。モモエ、貸してあげて」
モモエ「いいんですかぁ〜?」

レイはモモエに手袋を借りた。レイの手はモモエと同じくらいの大きさなので完全にフィットしている

レイ「ふふ、いくわよ?明・日・香・さん♪」
明日香「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜」
レイ「ほらほら、どう?自慢の手袋の味は?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜♪」

レイは完全に優位にたった気でいる。両手に装着した手袋で明日香の脇を責める。明日香は笑いながら両足を交互にバタバタさせている

レイ「せっかくだし、これで弱点の首、責めてあげるわ♪」
明日香「ひぃ……ひぃ……ちょっ……」
レイ「ふふ♪こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
明日香「ダメ〜、きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜」

明日香は1分間、レイに弄ばれた。そして1分後ー

明日香「はぁ……はぁ……モ、モモエ…あとは頼んだわ…」
モモエ「まかせてください♪レイさん?私のときは手袋をつけてくすぐってもかまいませんわ♪」
レイ「いいの?手加減しないよ?」
モモエ「ふふ♪どうぞ本気でいらしてください」




レイVSモモエに続く

334くすぐり好きの名無しさん:2010/05/29(土) 19:25:37 ID:qKcvtQFo0
いや〜熱いっすね〜

335名無し:2010/05/29(土) 21:28:24 ID:HY5GtF7gO
手袋最高〜

336名無し:2010/05/29(土) 22:55:51 ID:zHxQ76boO
続きです




モモエ「さぁ、最後は私が相手です。私に勝てばレイさんもはれて自由の身ですわ」
レイ「悪いけど勝たせてもらうわ。これ以上、あんたたちにやられるのは限界だしね」
モモエ「ふふ、相変わらず口の利き方がなってませんね。私に負けたとき……それがあなたの最期です」
レイ「上等じゃない!あなたを倒して私は帰る!」

レイとモモエはゲームの前に凄まじい論争を繰り広げていた。互いに負けられない一戦だ

モモエ「それでは、どこからでもどうぞ?」

モモエは自らベッドに横たわりバンザイの格好になる

レイ「いくわよ!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

レイはモモエの脇の下をくすぐった、が、

モモエ「ふふ♪この程度のくすぐりでは私は折れませんわ」
レイ「!?」(わ、私のくすぐりでビクともしないなんて……)

自分のくすぐりに自信を持っているだけにレイは焦り始める

レイ「それなら……ここはどう?」
モモエ「ふふ♪残念ですねぇ。ぜ〜んぜん効きません」

レイはモモエの服に手をいれ脇腹を直接くすぐったがモモエには全く効かない

レイ(な、何で?手袋もつけてるのに……だったら!)
明日香「ま、まずいわ。あれはさっきの……」
レイ「ふぅ〜」

そう、レイは明日香のときに使った首をくすぐりながら耳に息を吹きかける脱力作戦にでた、が、

モモエ「ひぁっ、今のはほんの少しくすぐったかったです」
レイ(そ、そんな……コレが通用しないなんて…)

レイはいよいよ焦り出した。今までこの作戦に耐えた者はいなかったのだ

レイ「それならこれは?」
モモエ「それは私の必殺技ですよ?」

レイはモモエの脇を突っつく。だがしかしモモエは余裕の顔をしている。手を下ろすどころかまともに笑うことすらしない

レイ(く、強すぎる……不感症なんじゃないの?)
モモエ「あと30秒ですよ?」
レイ(くっ……どこかに…どこかに弱点があるはず!)

レイはモモエの服を捲りあげ、お腹をくすぐりだした。するとそのとき、

モモエ「きゃっ!そこは……あははははははははははは〜」

なんと、さっきまで微塵も笑わず余裕綽々だったモモエの様子が変わった。

明日香「まずいわ。モモエの弱点が……」
ジュンコ「お腹が弱いのバレちゃったわ…」
レイ「へぇ〜、お腹が弱かったのね。危うく気づかないところだったわ。あと20秒、ここを責めてあげるから覚悟するのね!」

337名無し:2010/05/29(土) 23:34:16 ID:zHxQ76boO
続きです





モモエ「きゃはははっ……ま、負けませんわ…」
レイ「ふふ、残念だけど最後の攻撃にいかせてもらうわ」

レイはそういうと片手でモモエのお腹を、もう片方の手で脇の下と脇腹の間、つまりあばらのあたりをくすぐりだした

モモエ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!も、もうやめて〜」
レイ「手をおろしたら止めたげるわよ?」
明日香「だめよ!モモエ、あとちょっと頑張んなさい」
モモエ「きゃははははははははは〜、でも〜」
レイ「ふふ♪さぁ、下ろさないともっとお腹くすぐったくしちゃうよ?」

レイは再びお腹を両手でくすぐる

モモエ(も、もう……ムリ……です)
レイ(ふふ、勝った!あと5秒)
モモエ「な〜んて♪」
レイ「!?」
モモエ「残念でしたね〜、確かに私はお腹は弱いし、最初はすごくくすぐったかったですけど、同じところを15秒もくすぐられたら慣れちゃいました♪」
レイ「そ、そんな……」

レイは負けてしまった。モモエは同じところをくすぐられても5秒ほど経つと慣れてしまう体質だった。最初は意表をつかれたモモエだったがその後はくすぐったがるフリをしていたのだ

ジュンコ「全くも〜、びっくりしたわよ」
モモエ「ふふ♪私は明日香さん以外の人のくすぐりでは屈しませんわ」
明日香「ふふ、モモエを侮ったわね。残念だけどレイちゃんの負けよ?」
モモエ「レイさんのくすぐりもなかなか恍惚でしたよ?相手が悪かっただけです」
レイ「い、いや……もう1回チャンスちょうだい……」
モモエ「ふふ、かわいい♪でも、約束は約束ですからね?」
ジュンコ「そうそう、罰ゲームはちゃんと受けてもらわなきゃ!」
レイ「いや〜」
モモエ「明日香さん?わたしに脇腹、責めさせてもらえませんか?」
明日香「いいわよ、私もちょうど上を責めたかったところよ」

3人はレイを磔にする。レイは少しでも逃れようとするがもはやどうすることもできない

レイ「は、離して〜」
モモエ「私たちを責めていたときのレイさん、どこいっちゃったんでしょう?」
明日香「心配しなくてもまだチャンスはあげるわよ?」
レイ「ほ、本当?」
ジュンコ「ええ、ホントよ。モモエに負けた分の罰ゲームを受けてって言ってるだけよ」
レイ「そ、そうなの?だったら早くしなさいよ!バカ年増!」
モモエ「元に戻っちゃいましたね……」
明日香「年増……ですって?」
レイ「へっ……?」

338名無し:2010/05/30(日) 00:30:35 ID:mxNlykl20
モモエ「手袋……返していただきますね?」

モモエはレイの手袋を外し、自らの手にはめる。明日香とジュンコも手袋をはめ、その細長い指をワキワキと動かす

明日香「じゃ、制限時間は3分」
レイ「えっ!?1分じゃないの?」
明日香「そんなこと言ったかしら?」

どうやら3人とも「年増」の一言で罰ゲームの時間を変えたようだ。勝手な連中である

モモエ「ふふ♪覚悟してください、レイさん?私たちが受けたくすぐったさ、倍にして返してあげますねぇ〜?」

そういってモモエはレイの脇腹をくすぐり始めた

レイ「きゃはははははははははははははははははは〜!くすぐったい〜っひひひひひひひひははは〜」
ジュンコ「あたしもやろっと!」

ジュンコも足の裏をくすぐる。レイの足の裏をまるでピアノを弾くように指をネチネチと動かす。

レイ「それヤダ〜っはははははははははははははははははははははは〜!」
明日香「私は脇の下ね♪ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!ギ、ギブアップギブアップ〜!」
モモエ「何を言ってるんですか?ギブアップなんてしても許してあげませんよ?3分ちゃんとくすぐったい目に遭ってもらいますよ」

モモエはそういってレイのお腹をくすぐった

モモエ「ふふ♪さっきのお返しです」
レイ「きゃはははははははははははははははははは〜!」
明日香「私も……くすぐったかったんだから!」

明日香もさっきのお返しにとばかりにレイの首筋をくすぐる。細長い指がまるで触手のようにレイの首を責める。

明日香「ふふ♪くすぐったい?逃げてもムダよ。こしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」

レイは明日香の首責めから逃れようと頭を必死に動かす。が、明日香はそれを包み込むように捕まえくすぐる。ちなみにレイは今回、Yの字に磔にされているので、足の裏はというと………

ジュンコ「ほ〜ら、レイちゃ〜ん♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!死ぬ〜」

ジュンコの指はレイの揃えられた両足の裏をまるで蜘蛛の足のように動かしくすぐる

明日香「あと2分ね♪次はコレを使わせてもらうわ」

明日香はそういってティッシュをちぎって細くする

レイ「それって………?こ、紙縒?」

339くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 00:42:19 ID:D0pfu8B.0
最高すぎます!!
レイに対する憎しみが出れば出るほど
最高です!!

340nakaji-:2010/05/30(日) 00:52:17 ID:mU7L2qj.0
つ・づ・き! つ・づ・き!

341名誉革命:2010/05/30(日) 01:06:32 ID:eM02axro0
遊戯王完結するまで小説書き込まない方がいいのだろうか・・・

342名無し:2010/05/30(日) 02:33:31 ID:ygrku0LQO
341


何の小説を書く
おつもりですか?

遊戯王の小説は終わるまでにけっこう時間がかかりそうなので遠慮せず書いてください

343名誉革命:2010/05/30(日) 02:51:23 ID:eM02axro0
>>342
水仙x玉藻の続きを書きたいと思った
でも、途中で遮るのも悪い気がして・・・

344くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 08:39:06 ID:AarWAXog0
いつのまにか遊戯王の方が来ている・・・ktkr
これからの展開も楽しみですね。
個人的には前に出ていた、くすぐりデュエルを期待しているのですが・・・。

345名無し:2010/05/30(日) 14:41:09 ID:ygrku0LQO
明日香「そ♪紙縒よ」
モモエ「レイさんのお鼻とお臍をきれいにしてあげますね?」

そういってモモエも紙縒を作る

モモエ「ほ〜ら、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜!お、お臍はやめて〜」
モモエ「あら?もしかしてお臍も弱いんですか?ホントにこちょこちょが苦手なんですね」

モモエは片手で脇腹を、もう片方の手には先ほど作った紙縒を持ち、お臍をほじるようにくすぐっている

明日香「ふふ♪そんなんじゃ今からうける責めには耐えられないわよ?」

そういって明日香は紙縒を鼻に入れてこしょこしょとくすぐる。片手では脇の下を優しく撫でるようにくすぐっている

レイ「きゃはははははははっくしゅ!びゃははははははははは〜へくしっん〜」

レイは明日香に鼻を責められ、笑いながらくしゃみを連発する

明日香「ふふ、レイちゃん?笑うかくしゃみするか、どっちかになさい。お顔が汚れちゃうわよ?」
レイ「きゃ〜っはははははははははは〜っくし!そんなこと言われても〜っくしゅん」

弱点の足の裏は相変わらずジュンコに責められ、モモエや明日香によって上半身をも執拗に責められ笑うことを我慢するのはできない。かといって明日香は鼻を的確に紙縒で刺激してくるのでくしゃみを我慢することもできない

レイ「我慢できないよぉ〜。どっちかにして〜」
明日香「ダ〜メ、同時にやらないと効果がないもの」
レイ「へっ?どういうこと……?えっ、ちょっ…きゃははははははははははははははは〜っくしゅん」
モモエ「それはすぐにわかりますわ」

明日香やモモエが言う意味深な言葉に戸惑いながらもレイは笑い狂い、くしゃみをする。すると、レイの様子が変わった

レイ「きゃっははははははははははははははははははははは〜!こ、これ…息できない〜」
明日香「やっと気づいた?これは相手を笑わせてくしゃみさせることで窒素させる責めよ」
レイ「いやははははははははははははははは〜っくし!し、死んじゃうよぉ〜」
ジュンコ「大丈夫よ、死ぬ直前になったら息吸わせてあげるから」

ジュンコは足の裏のしわをなぞりながら言う

レイ「きゃははははははははは〜!こちょこちょ止めて〜」
明日香「ダメよ?あくまでもくすぐりメインの罰ゲームなんだから!」
モモエ「あと1分ですから我慢してください♪」
レイ「い、1分も……」

レイは絶望した

346くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 14:50:35 ID:FSzG19sI0
せっかくの神作に水を差すようで悪いのだが、書き上げてから一気にコピペ投稿する方が良いのではなかろうか…
長時間他人が投稿できない状態は良くないと思うよ

347くすぐり社会:2010/05/30(日) 15:15:16 ID:O0NCQ4Ck0
水を差してしまうが、一本できたので投下。


ある教師の家庭では

以前、教職に就いている女性は生徒からのくすぐりに激しい抵抗をしないよう、徹底的に教育されている
ことを述べたと思う。彼女たちの中には当然結婚し、家庭を持っている者もいる。
そんな彼女たちが家でどのように過ごしているかの一例を説明しよう。

「ねえ、ママ。わたし、ママのことくすぐりたい」
「しょうがないわね…」
「じゃあママ、上脱いで。それとスカートも。それで両手を頭の上で組むの」
「わ、わかったわ…」
とある小学校の教師、松木菜々美は娘の千尋の言う通りに服を脱ぎ、下着姿で両手を頭の上で組んでいた。
これで腋の下は完全にがら空きになった状態である。
「次はね膝立ちになって」
次の言葉に従い、菜々美は膝立ちの姿勢になる。膝の下にクッションを敷いてあるのは千尋の優しさかもしれない。
反対することなく娘の言葉に従うのは、徹底的に教育されている影響でくすぐりに関わる命令に逆らえないように
なってしまっているからだ。
「いくよー。こちょこちょこちょこちょ」
千尋は菜々美の腋の下をくすぐり始める。まずは窪みを優しくほじるように。
「んくくっ…くふっ…んひゃは…」
菜々美は必死に我慢するが、体はぴくぴくと震えてしまう。それだけでブラで覆われている大きな胸が微かに揺れる。
彼女は小学校の中でも一番のバストを持っている。学校中の女性教師を押さえ、学校一の座に輝いた。
大きいバストを持ちながら細めのウエスト、それに肉感たっぷりのヒップ。
だがグラビアアイドル顔負けの大きさながら、40代半ばという年齢のためか垂れ気味だった。
しかしそれを差し引いても男子生徒からは人気が高く、ふれあいルームで彼女がいる時は行列ができるほどである。
特にマザコン気味、巨乳好きの男子生徒・職員から人気が高い。
男性職員向けに販売されるDVDでは彼女単独のものもあり、しかもそれが飛ぶように売れる。
「こちょこちょこちょこちょ」
「ふくく…ふっく…んふふふ…」
体が震え、バストもぷるぷる揺れる。それを見て満足したのか、次は激しくくすぐり始める。
「んっくくくくはははははははははははははははっ!く、くすぐったいっ…」
笑い声が大きくなり、体の動きも振り乱すようになる。それに伴い菜々美の胸はぶるんぶるんと揺れ動く。
ブラで押さえているはずなのに、上下左右に激しく揺れる菜々美の胸。
「ママのおっぱい、すごいね。ぶるんぶるん揺れてるよ。こんなに揺らしていやらしいね。ブラジャーで垂れてるのを
隠してるくせに、おっぱい揺れるのは隠さないんだね」
「いひひひひひっははははははははははははははっ!ち、千尋っ…や、やめて〜!んっくくくくくひひひひひひひっ!」

348くすぐり社会:2010/05/30(日) 15:15:42 ID:O0NCQ4Ck0
菜々美はふれあいルームでも特に腋の下をよくくすぐられる。両手を上げた状態でくすぐられると菜々美は体を
振り乱すことで抵抗の素振りを見せようとする。
その時、菜々美の胸は今のように激しく大きく揺れるのだ。これが評判になり、皆が菜々美の腋の下をくすぐる。
菜々美はこれに慣れることもなく、腋の下はどんどん敏感になってしまった。
「んはっ、あはははははははははははははははっ!ひ〜っひひひひひひひひひひひひひひひっ!」
必死に体を振ってくすぐりから逃れようとするが、千尋の指先は母親の腋の下を逃さない。
「こんなにおっぱい揺らして、大きいのを若い子に自慢するの?いやらしいおばさんだね、ママは。お仕置きに
もっとこちょこちょしないといけないよね」
「んひははははははははははははははははははっ!やめてっ、腋やめてっ…っくははははははははははははははっ!」
垂れているとはいえ、それをブラで押さえている状態で、このように揺れ動かれてはくすぐっている男子生徒や
それをDVDで見ている男性職員には堪らないものがあるだろう。
だが実の娘である千尋はそれで興奮したりはしない。菜々美の巨乳が揺れる様を見てそれに気を散らしたりはしない。
それをいやらしいものと断定し、菜々美を責め立てていく。
「くふふふふははははははははははははははっ!も、もう許して…許して〜!ぎゃははははははははははははははっ!」
「だ〜め。ママがもうおっぱいを揺らしませんって言うまで、くすぐってあげる」
「はひ〜っひひひひひひひひひひひひひひひっ!そ、そんなの…そんなの無理…揺れちゃうんだから…」
菜々美に胸を揺らすなというのは厳しい話である。少し早めに歩くだけで微かに揺れてしまうのだから。
走ったりすればそれはもう、上下に大きく揺れてしまう。体育の時間はゆったりとしたジャージに身を包んでいる
にも関わらず、胸の部分だけがパンパンで走ると揺れるのがよくわかってしまう。
「無理ならしょうがないよね。ずっとこちょこちょしてるしかないよね」
「ぎはははははははははははははははははははははっ!絶対揺らさないなんて無理ぃぃぃっ!」
「それ、自慢だよね。大きくて絶対揺れちゃいますってことだよね。ママの自慢のおっぱいだもんね。垂れてるけど。
自分より胸の小さい若い子を見て優越感に浸ってるんだよね。それで自分もまだいけるって思ってるんだよね。本当に
いやらしいおっぱいおばさんだね。おっぱいだけが取り柄のくせに」
「きゃはははははははははははははははははっ!そ、そんなこと…思ってないぃぃぃっ!んははははははははははっ!
あ〜っはははははははははははははははっ!やめてやめて〜!」
腋の下をくすぐられ続け、菜々美は涙と涎を垂らしてしまっていた。しかしそれでも千尋はくすぐるのをやめない。
千尋は菜々美のこの顔を見るのが好きであった。自分にくすぐられて我慢できずにこうなってしまうのを見るのが
堪らなく好きなのだ。自分が母親を征服していると感じられるからである。
「ママ、体がびくびくしてきてるよ。ひょっとして、もうイッちゃいそう?」
よく見ると菜々美の体の震えが大きくなってきている。最初はぴくぴくと小さかったのが今はびくっ、びくっと大きく
震えていた。何度もくすぐって来たからわかる。母親の絶頂が近い合図だ。

349くすぐり社会:2010/05/30(日) 15:17:01 ID:O0NCQ4Ck0
「ほらほら、イッちゃっていいよ。ママは娘にくすぐられてイッちゃう変態なんだから。こちょこちょこちょこちょ」
とどめとばかりに窪みの部分を一気に激しくくすぐる。一点に集中させるのがポイントらしい。
「ひぎはははははははははははははははははははっ!だ、だめっ…んははははははははぁぁぁぁぁんっ!!」
菜々美は体を激しく震わせて達する。同時に、パンティから透明の液体が僅かに噴き出していた。
今ので彼女は気を失ったようだが、くすぐるとまだそれに反応して体が震える。千尋はしばらく母親をくすぐり続けた。
絶頂して気を失っている母親の表情も、また千尋は好きである。自分が母親を完全に屈服させた感じがするからだ。

「んっ…ぅん」
菜々美が目を覚ますと、千尋にブラを外されていて乳首を指でくすぐられていた。そのせいで乳首は未だ充血し続けて
いる。そしてくすぐったいのと気持ちいいのが合わさり、菜々美は体をまた震わせてしまう。
「ママの乳首、大きいよね。勃起するとこんなに大きくなるんだ。いやらしいなあ」
「はふ…くぅん…ち、千尋ぉ…それ、だめ…」
「あ、凄い。もう体がびくびくしてきてる。イッたばっかりだとやっぱり敏感になっちゃうんだね」
「やめ…はふっ、ひゃふぅぅ…乳首が…乳首がくしゅぐったいぃ…」
快感で菜々美の頭は乳首のことしか考えられなくなっていく。
「ねえママ、これに菜々美のいやらしい勃起乳首をこちょこちょしてくださいって言って」
千尋はいつの間にか用意していた携帯レコーダーを菜々美に渡す。
「う、うん…菜々美の…いやらしい…勃起乳首を…こちょこちょしてください…あぅん」
言われた通りにレコーダーに吹き込む菜々美。翌日以降、男性職員にこの音声データが千尋から売られることを彼女が
気付くはずもなかった。
ちなみに絶頂して気絶した後、その状態を写真に撮られている。これもまた、翌日以降男性職員に売られることになる。
こうして千尋はこっそりと小遣い稼ぎをしているのだ。

このように、子供がいる女性教師はほぼ必ず子供にくすぐられている。家庭によっては子供が母親を調教していること
も珍しくはない。子供が男なら中学生になれば解放されるかもしれないが、子供が女だった場合、くすぐられ続ける
ことは間違いない。こういう家庭で育った子供はティックルセンターの職員やなったり医療関係の仕事に就いたりする
のだ。くすぐるのが好きになるからである。


どうも母親、しかも熟女が子供に責められるのが好きらしい。

350くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 16:27:45 ID:TtH.0LmkO
くすぐりも良いけどくしゃみも魅力的だ…

くすぐりには劣るけど

351名無し:2010/05/30(日) 18:07:45 ID:ygrku0LQO
明日香「さ♪最後の仕上げよ。レイちゃん?死なないようにね♪」

そういって明日香はレイの顔を太股の間に固定した

レイ「な、何する気?」
明日香「ふふ♪言ったでしょ?最後の仕上げよ。下手したら死んじゃうから……頑張ってね?」
レイ「な……だから何を…んぐっ」

なんと明日香はレイの口をふさいだ

レイ「んぐぐぐ……むぐ〜」
明日香「モモエ、ジュンコ……やっちゃって」
レイ「んっ………!?」

そういうと明日香はレイの鼻をつまんだ。そして、

モモエ「こちょ…こちょ…こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
ジュンコ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「ん〜っ…………!!!」(ダメ〜っ!!死ぬ〜)
明日香「ふふ?息できないでしょ?たっぷり苦しみなさい」

モモエは脇腹を、ジュンコは足の裏をくすぐり、明日香はレイの鼻と口をふさぎながらレイの耳を舐めたり、息を吹きかけたりしてレイを苦しめる。レイは動くことも笑うこともできない。ただ手の先を振り回して涙を流している。目は笑っているが声を出せずどうすることもできない

モモエ「ふふ♪レイさん、私との勝負のときにあばらを責めてきましたよね〜?狙いは良かったんですけど……まだまだ甘いですわ。あばらはこう責めるのですよ?」

そういってレイのあばらに手をあてがい、骨をひっかくようにくすぐる

レイ(もう……ダメ…息が……)
明日香(そろそろね…)
レイ「ぷっ、きゃ〜っはははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜」
モモエ「ほ〜ら、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
明日香「ふふ♪窒息責めは止めたげる♪そのかわり……」
レイ「あはははははははははははははははははは〜」

明日香はレイの脇をつつきだした

明日香「あと30秒、くすぐりオンリーで責めてあげるわね」
モモエ「ふふ♪よかったですね?息が吸えて」
ジュンコ「レイちゃんの足の裏って飽きないね〜♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「ひ〜っはははははははははははははははははははははははははははははは〜」
明日香「レイちゃん、かわいい〜!こちょこちょこちょ〜」
モモエ「ふふ、レイさんの身体、すごく敏感ですね〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜」

その後レイは時間がくるまで3人に全身をこちょこちょ責められたのだった

第3ラウンドへ

352くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 23:21:15 ID:kXxyTNeQ0
>>349
くすぐり社会、素晴らしい!
大の字非拘束で複数によるくすぐりもお願いできないだろうか。

353くすぐり好きの名無しさん:2010/05/30(日) 23:59:40 ID:O0NCQ4Ck0
>>352
やってみる。ついては
・くすぐられる側の胸の大小
・くすぐられる側は熟女?orお姉さん?
・くすぐる側の年齢
これを決めてくれると少し助かる。

354くすぐり好きの名無しさん:2010/05/31(月) 01:12:00 ID:pmUK2H3I0
くしゃみ&鼻つまみ萌え。

355くすぐり好きの名無しさん:2010/05/31(月) 01:19:30 ID:/ZXpCbj60
レイちゃん最高!
毎日の楽しみです!

356352:2010/05/31(月) 23:44:45 ID:A2T.IP.Y0
>>353
お〜、ありがたい。
小説の中に、女性教師が生徒たちのくすぐりに
激しい抵抗をしないよう教育されていると書かれてあった。
できれば、その訓練場面をお願いできないだろうか。
くすぐられる側は、胸の大きい熟女がベストであるが、
このスレを読まれる方を考えれば若い女性がよいかもしれない。
くすぐる側は、教育関係のスタッフということになるかと思う。
最初は1、2名のスタッフによる軽いくすぐりからスタートして、
最後は4、5人でたっぷりとくすぐるというシチュエーションであれば、
もはや何も付け加えることはない。
是非宜しくお願いしたい。

357くすぐり好きの名無しさん:2010/06/01(火) 00:23:34 ID:Ma2XHAfE0
>>356
つまり、胸の大きい熟女とペチャパイの若い女性の2話分か…。
最初は若い女性の訓練で。熟女の方は、若い方を書いた後で考えてみる。
大の字非拘束って話だったけど、スタッフが壁か床に押さえつけるくらいはいいかな。
じゃないと動き回っちゃうから落ち着いてくすぐれない。

358くすぐり好きの名無しさん:2010/06/01(火) 00:50:58 ID:N64YLzhg0
ターゲットへの嫉妬感バリバリの
くすぐり希望☆

359356:2010/06/01(火) 23:24:23 ID:2a3EY1d60
>>357
書いていただけるだけで十分。

大の字非拘束という基本路線を
ぎりぎりまでひっぱっていただければ嬉しいが、
ストーリーはすべてお任せしたい。

360くすぐり好きの名無しさん:2010/06/02(水) 12:17:08 ID:ovxFU3dUO
いま小池里奈ちゃんをモデルに小説を書き始めています。
なにかリクエストがあれば教えてください。

361くすぐり好きの名無しさん:2010/06/02(水) 13:09:54 ID:H6/BDTFM0
>>360
学校中の男子にモテモテのため
それに嫉妬した女子による無慈悲のくすぐりの刑。

362くすぐり好きの名無しさん:2010/06/02(水) 17:00:55 ID:DNQNSetoO
>>360

手袋を出して
頂けたらうれしいです

363360:2010/06/02(水) 18:58:09 ID:ovxFU3dUO
【登場人物】
里奈:16歳。本編の主人公。
遥香:16歳。里奈の中学時代の同級生。
拓海:17歳。遥香の元カレ。今回のキーパーソン。
友美:15歳。遥香の後輩。
涼子:15歳。遥香の後輩。


こんな設定で書いていきます。

どれほど満足していただけるかわかりませんが、精一杯頑張りますのでご支援よろしくです。

364くすぐり好きの名無しさん:2010/06/02(水) 19:14:47 ID:E/wBRDzQO
>>363
今から期待(≧∇≦)

365くすぐり好きの名無しさん:2010/06/02(水) 21:44:57 ID:U2s1DqCc0
第3ラウンドみないな〜

366360:2010/06/02(水) 23:57:27 ID:ovxFU3dUO
「お疲れさまでしたぁ」
雑誌の撮影を終えた里奈は、スタッフに挨拶をしながら、帰り支度をはじめていた。
今日は学校を舞台とした写真の撮影で、里奈は薄いブルーのブラウスにミニスカートの制服を身にまとっていた。
里奈の中でもお気に入りの衣装で、向かえにある鏡に映る自分の姿にご満悦の様子だ。

「おーい、里奈。」
そのときマネージャーが里奈に呼び掛け、駆け寄ってきた。慌てて綻んだ顔を引き締める。
「何ですか?」
「さっき里奈の同級生だって子が下のロビーに来てたぞ。」
「同級生?」
「なんか里奈に話したいことがあるって言ってたな。」
「へー。誰だろ?」
「まだ下で待ってるだろうから行ってみたらどうだ?今日の仕事はこれで終わりだから、もしならもう上がってもらって構わんぞ。たまには友達と楽しんで来いよ。」
「そうですか?じゃあお言葉に甘えてお先に失礼します。」
「ああ。また明日よろしくな。」
「はい。では失礼します。」
ペコリとマネージャーに一礼した里奈はロビーに通じる階段を降りていった。

「でも誰だろ?わざわざ会いに来るなんて。」
いろいろ思い浮かべながらロビーに降りると、一人の女の子が里奈に向かって手を振りながら大声で呼び掛けてきた。
「里奈ー!!」
「えっ、遥香ちゃん!?」
里奈に会いに来ていた子の名は沢村遥香。小6の頃から仲良かったが、中3のときに初めて同じクラスになり、さらに仲は深まっていった。しかし遥香は遠方の高校に行くことになり、里奈も仕事が増えてきたため、中学を卒業してからはあまり連絡はとっていなかった。

「久しぶりー!仕事はもう終わったの?」
「あっ、うん。どうしたの?」
「ちょっと相談があってさ。」
「相談?」
里奈はビックリした。
これまで何度も遊んだり語ったりしてきたが、遥香から相談を持ちかけられたのは初めてだ。
「なんかあったの?」
「うん。ちょっと人間関係でさ…」
元気なくうつ向く親友を見て、慌てて里奈が話しかける。
「私で良かったらいくらでも聞くよ。だから話して。」
「ホントに!?嬉しいー!」
笑顔で手を握ってきた親友に里奈も笑みがこぼれた。

「でも、どこで話そっか?」
「私の家に来ない?」
「遥香ちゃんち?(そう言えば遥香ちゃんち行ったことないなー)」
「うん。いまパパもママも出張でいないからゆっくり話せると思うし。」
「うん、いいよ。」
「やったぁ!」
「じゃあちょっと着替えてこようかな。このままじゃ何か悪いし。」
里奈はまだ撮影で来ていた衣装のままだったことに気づき、着替えに戻ろうとした。
「いや、そのままでいいよ。すごい似合ってるし。」
「でも…」
「さっきも言ったけど家には誰もいないから気にしないで。それにその格好の方が…」
「えっ?」
「あっ、ううん。それにいま爺やを待たしてるから、できれば早い方がありがたいんさ。」
慌てた様子の遥香を少し不思議に思った里奈だったが、遥香の言う通り、撮影用の制服姿のまま行くことにした。
「でも爺やってすごくない?まるでお嬢様みたい(笑)」
「ふふっ、そう言えば家来るの初めてだったね。じゃ行こうっか!」
そう言うと遥香は里奈の手を掴み走り出した。

367360:2010/06/03(木) 00:31:37 ID:gcB26XjYO
「うわー!!大きいー!!」
里奈は遥香の家を見て思わず叫んだ。
広々としたガーデンに、まるで宮殿のような大きな家。
遥香の家が豪華だという話は聞いていたが、想像を超える現実に圧倒された。
「遥香ちゃん、ホントにお嬢様じゃん(笑)」
「でも大きいと大きいで、大変なことも多いよ。」
「うわーイヤミだー(笑)」
「さっ行くよ。」

遥香に案内され家に入る。
幾つもの部屋があり、トイレに行くのも迷ってしまいそうな広さだ。
「ここが私の部屋だから中で待ってて。何か飲み物持ってくるね。」
「あっ、うん。ありがと。」
里奈は遥香の部屋の広さにも驚いていた。
15畳くらいあるだろうか。
アニメやドラマでしか見たことないような大きなベッドには、可愛らしいぬいぐるみがたくさん置いてある。
テレビやコンポも最新のものばかり。
「いいなぁー」
思わず声がこぼれてしまう。
「おまたせー」
遥香がジュースを入れたコップを持って入ってきた。
「遥香ちゃん、こんな広い部屋で過ごしてるの?マジ羨ましいんだけどー。」
「ふふっ、はいオレンジジュースで良かった?」
「うん。ありがと。チョー喉渇いてたんだー。」
「どうぞ召し上がれ。まだたくさんあるから。」
そう遥香にすすめられ、ゴクゴク里奈はジュースを飲み干す。
「あー、美味し!」
「里奈ちゃん豪快(笑)。それで、相談のことなんだけどさ。」
家の大きさと遥香の部屋の広さに圧倒され、肝心の相談を聞きに来ていたことを忘れていた里奈は慌てて背筋を伸ばした。
「あっ、うん。人間関係って言ってたね。新しい高校の友達とか?」
「ううん。拓海のことなんだけど。」
「拓海先輩?」
拓海は遥香や里奈と同じ中学の一つ上の男子生徒で、昨年の夏から遥香と付き合っていた。
「実はね、拓海と別れたんだ。」
「えっ!?」
里奈は驚きを隠せなかった。
遥香と拓海は周りも認めるベストカップルで、里奈自身も、大袈裟でなく本気で結婚まであるのではと思っていた。
「何かあったの?」
「他に好きな子ができたんだってさ…」
「そうなんだ…」

どんな言葉をかけたらいいのか?
里奈は会話に詰まってしまった。
そんなとき、突然猛烈な眠気が襲ってきた。
「里奈、大丈夫?何か顔色悪いよ。」
「うん、なんか…急にダルくなって……今日は…そんなに疲れて………ないのに…」
そう言うと里奈はそのまま倒れるように眠ってしまった。


「どうやら薬が効いたようね。」
朦朧とする意識の中で、そう呟く遥香の声が聞こえた。

368くすぐり好きの名無しさん:2010/06/03(木) 00:50:32 ID:jkf1gAQ60
最高です。。。

369360:2010/06/03(木) 01:38:27 ID:gcB26XjYO
どれくらい経ったのだろう。
里奈が眠りから覚める。
「う…うーん」
目を開けると白いスーツが見えた。
(そっか、寝ちゃったら遥香ちゃんがベッドに運んでくれたのかな?)
「!!!!!」
里奈はあまりの驚きで一気に眠気が吹き飛んだ。
起き上がろうと思ったが、両手はバンザイの格好のままベッドの前部に縛られ、両足もベッドの後部に縛り付けられている。
X字の形で全く動けない。
何とか抜け出そうと必死にもがくが拘束は固く全く外れる気配はない。
なぜこんなことに?里奈は半ばパニックになっていた。


そんな中、不適な笑みを浮かべた遥香が部屋に入ってきた。
「目が覚めたようね。」
「は、遥香ちゃん!これは何なの?早く外して!!」
「ふふっ、そうはいかないわ。里奈にはたっぷりオシオキしなきゃなんだから。」
「何オシオキって!?」
「さっき拓海の話したでしょ?拓海に好きな子ができたって。あれ里奈のことなの。」
「えっ!?」
里奈は遥香の突然の告白に言葉を失う。
「あなたのせいで私たちは別れる羽目になったのよ。」
「そっそんなこと言われても私何も…」
「あなたがいなければ私と拓海はずっと一緒に居られたのに。絶対に許さないから。」
「そんなの逆恨みじゃない!」
遥香の勝手な言い分に里奈は怒りを露にした。
そんな里奈に対し遥香は不適な笑みのまま話しかける。
「まるで申し訳ないって気持ちはないみたいね?」
「当たり前でしょ?拓海先輩の気持ちが遥香ちゃんから離れたとしても、それは先輩が決めたことじゃん。私のせいみたいに言わないでよ!」
「ふっ、やっぱりオシオキが必要ね。友美、涼子おいで。」
そう言うと2人の女の子が部屋に入ってきた。
「紹介するわ。私の後輩の友美と涼子よ。」
「こんにちはー。」
「うわー!!里奈先輩チョーかわいいー。」
「挨拶はいいから早くこれ外してよ!」
里奈は必死に2人に助けを求めた。
「ダメですよー。」
「そんなことしたら遥香先輩に怒られるし、お給料ももらえなくなっちゃうしー。」
「給料って何よ?」
「うふっ、私がこの子たちを雇ったのよ。この子たちはまだ中3だからバイトもできないでしょ?」
遥香が笑顔で里奈に話しかける。
「バイトって何のバイトよ?」
「もちろん、あなたへのオシオキのお手伝いよ。さっ、2人とも始めるわよ。」
「はぁい!」
遥香の声がけとともに、友美は里奈の足下に、涼子里奈の左脇に歩み寄る。
「ちょ、ちょっと!来ないで!!」
里奈は動けない身体で必死に抵抗する。
「先輩、そんなに怖がらなくて大丈夫ですよー。」
「そんなに動いたらパンツ見えちゃいますよ(笑)」
友美と涼子は楽しそうに里奈に話しかける。

「遥香ちゃん!私をどうする気なの?」
里奈が涙目で遥香に問う。
「リンチとかじゃないから大丈夫よ。里奈の大切な顔や身体に傷やアザをつけたりはしないから。仕事に影響させたら後々面倒になりそうだしね。」
その言葉に里奈は少しだけホッとした。てっきり3人がかりで殴られたり蹴られたりするものだと思っていたからだ。
「でも、もしかしたらそれ以上に苦しいかもね。」
「えっ!?」
遥香の発言に里奈が凍りついた。
「おしゃべりはこれくらいにしましょうか。友美、お願い。」
「はい先輩!」
遥香に頼まれた友美が里奈の両足の靴下を脱がせた。
里奈のきれいな足があらわになる。

「えっ!ちょっと!何するの?」
里奈は突然の行動にパニックに陥った。
「里奈って昔からすごいくすぐったがりだったよね?だから今からたっぷりくすぐってあげるわ。」
遥香のその言葉に里奈はあわてふためいた。
「そっそんな!やめて!いやーー!!!」
里奈はこれまで以上に必死にもがき拘束を解こうとする。
「無駄よ。絶対に外れないようにしてあるから。じゃあ2人とも始めて。」
「はぁい」
返事とともに友美は里奈の足の裏を、涼子は里奈の脇の下と脇腹をコチョコチョくすぐり始めた。

370nakaji-:2010/06/03(木) 01:49:21 ID:b6LWtzU.0
いい・・・

371360:2010/06/03(木) 02:10:29 ID:gcB26XjYO
「きゃーーっははははっはははははっはははー!!いやぁー!あはははははっはははー!!」

猛烈なくすぐったさが里奈を襲う。
「いやぁー!やだぁ!!はははははっははははははー!!くすぐったーい!!やめて!やめてー!!あーーっははははははは!」
里奈はX字にくくられた身体を必死に捩りながら笑い悶える。

「うわー!里奈先輩チョー敏感(笑)」
「足の指もすごい動いてるし(笑)」
くすぐっている2人が楽しそうに話している。

「きゃははははははーははっはははー!!やめて!やめてってばぁ!あーーっははははははは!くっ苦しいよーぉ!!ふっははははっはははははー!」

「苦しいでしょ?でも私はもっと苦しい思いをしたのよ。」
遥香が里奈を見下ろしながら吐き捨てる。

「きゃははははっ!そっそんなのっ!ははーははっはははー!遥香ちゃんの!きゃーはははははー!おっ思い込みじゃんかぁーーっくははははっ!あはははははははー!!」

「まだそんなこと言うのね。友美、涼子!もっとたっぷりくすぐってやりなさい!!」
「はぁーい」
「里奈先輩覚悟してくださいね。コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ」

2人のくすぐりが強まった。
友美は爪を立てるように里奈の足の裏をカリカリ掻くようにくすぐり、涼子は脇の下に指を食い込ませコチョコチョくすぐる。
また脇腹も両側から揉みほぐすようにくすぐる。

「いやーーっははははーっはははは!あーーっははははははは!やめてぇー!もう無理ー!!きゃははははははーははっはははー!しっ死んじゃうよー!あははははっはははははー!」

「まだまだこれからですよー(笑)コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー。」
「しっかりやらなきゃお給料もらえないもんね。コチョコチョコチョコチョコチョコチョ」

2人はまるで止めようとしない。
里奈は必死になって両手を下ろそうとするが、拘束はまったく緩む気配すらない。
「きゃははははははーははっはははー!動けないよー!!あっははははははっはははははー!!どうしたら外れるのー!!いやーーっははははっははははー!」

「どんなに暴れても無駄ですよ先輩。絶対に外れないですから。せいぜい頑張ってもがいてみてください。」
「いくら必死に足の指を動かしても逃げれないですよ。」
友美と涼子は挑発的な発言を繰り返す。

「きゃははははははーははっはははー!もっもうダメっ!!だめぇぇっはははははっははははははー!早くっ!早くやめてっ!あーーっははははははは!」

「ふふっいいザマね。あっそうだ!あなたの一番の弱点を思い出したわ!」
遥香はそう言うやいなや、里奈にまたがり、ミニスカートからさらけ出されてる両足の膝上辺りを鷲掴みするようにつかみ、強めに揉み始めた。

372360:2010/06/03(木) 13:01:34 ID:gcB26XjYO
「きゃぁぁぁーーーー!!!あっあーーっははははははは!きゃははははははーははっはははー!無理無理無理ぃぃぃー!!いやーっははははー!やめて!やめて!やめてぇー!!!」
里奈の笑い声のボリュームが一気に高まった。
何とか遥香の手を離そうと足をくねくねさせるが、遥香はそれを逃さない。
「やっぱりここは苦手みたいね。まだまだ苦しみなさい。」
「わー遥香先輩すごーい!」
「私たちも頑張らなきゃね!」
遥香に刺激を受けた友美と涼子も巧みに里奈をくすぐり続ける。
「きゃははははははーははっはははー!もうやめてぇー!!いっ息が!!くひゃーっははははーっははははーはははは!やだやだぁー!」
里奈は涙を流し、顔を赤らめながら笑い続ける。
「あはははあははっははははははー!ごっごめん!!ごめんなさーい!!きゃーーっははははっはははははー!はっ遥香ちゃん!!あっ謝るからぁぁっはははははっははははははー!もう許してぇー!!ぇーっへへへへへ!あーーっははははははは!」
里奈は懸命に遥香に謝り始めた。
「里奈、あなたが悪いって認めるのね?」
膝上や太ももをくすぐりながら遥香が里奈に問いかける。
「あーーっははははははは!みっ認める!認めるからぁーーっははははきゃーーっははははっははははは!はっ早くっくすぐりやめてぇー!!いやーっははははー!」
「2人ともいったん止めて。」
「はぁーい」
遥香の一言でくすぐりが止まる。
「はぁー……はぁー………けほっけほっ…ふぅー……」
里奈は懸命に呼吸を整える。
「相当堪えたようね。でもあなたが謝ったからって拓海が戻ってくる訳じゃないわ。」
「はぁ……はぁ…そっ…そんなこと……言われても…」
「そうだわ!じゃあ今から拓海をここに呼ぶから、あなたの口から拓海に『好きじゃない』って直接言って。拓海が里奈を諦めれば私の元に戻ってくるかもだし。」
「はぁ…はぁ……そんなこと……先輩に言えないょ……」
「あらそう?じゃあこのまま気絶するまでくすぐり続けようか?」
「私たちとしてはそのほうが楽しいけどねー(笑)」
「ひっ!!」
里奈は「くすぐり」という言葉を聞いただけで震えてしまうほど敏感になっていた。
「わっわかった!ちゃんと先輩に言うから!お願い!!もうくすぐりはやだぁ!!」
「ふふっ、ホントに里奈はくすぐりに弱いわね。じゃあ電話してくるわ。」
そう言うと友美と涼子を残し、遥香が部屋を出ていった。

「(先輩には悪いけど、話せば遥香ちゃんも許してくれる。もうくすぐられるのだけはいやっ!)」
里奈は心の中で拓海に謝った。

「里奈せんぱーい!」
そんな中、涼子が里奈に話しかけてきた。

373名無し:2010/06/03(木) 22:48:47 ID:oAfES5kcO
明日香「よし、こちょこちょ終了♪」
レイ「はぁ…はぁ…やっと終わった……」
ジュンコ「今の勝負をとれなかったのはキツいわね」
モモエ「次はいよいよ第3ラウンドですわね」
明日香「といっても第3ラウンドはすぐには始められないわ」
レイ「ど……どういうこと?」
モモエ「第3ラウンドの内容はですね…」
明日香「ズバリ、3日後に開かれる女子オンリーの『くすぐりデュエル大会』よ」
レイ「く、くすぐり……デュエル大会?」
明日香「そう、普段のデュエルとは違ったやり方で闘うの。詳しいことはまたおいおい教えるわ。レイちゃんが私達から解放されたいならその大会で1位になることね」
モモエ「ちなみに学校の伝統行事なのでたくさんの参加者がいらっしゃいますわ♪噂では『天才少女』といわれたレベッカ・ホプキンスや『黒薔薇の魔女』の異名をもつ十六夜アキ、さらには『最強のくすぐりデュエリスト』といわれる真崎杏子も参加するらしいですわ」
ジュンコ「その他にもたくさんの女子生徒が参加するのよ」
レイ「い、1位になればいいのね?」
明日香「そうよ?けれどもし万が一最下位になったら……」
レイ「な……なったら……?」
明日香「とんでもない罰ゲームがあるらしいわ。最下位になんてなったことないからわかんないけど……」
モモエ「でも最下位になる人はよっぽど弱い人ですわ」
ジュンコ「そうそう、レイちゃんなら大丈夫!」

この3人はなんだかんだいってレイに親密に接する。レイもそれは安心しているようだ

明日香「でも、3日後まではこの部屋から出さないから」
レイ「えっ!?み、3日間ここで過ごすの?」
モモエ「もちろん♪レイさんをくすぐっていじめるのが今の私達の楽しみですから♪」
レイ「えっ?ちょっ…きゃははははははははははははははははははははは〜!」
モモエ「ふふ♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

モモエはレイの脇をくすぐり始めた。指先をこちょこちょと動かしてレイを笑わせる

レイ「あはははははははははははは〜!くすぐった〜い!きゃはははははははははははは〜」
モモエ「ふふ♪我慢してください?3日後のための特訓ですよ?」
ジュンコ「そうそう♪こんなとこもくすぐられちゃうかもよ?」

そういってジュンコはレイのスカートに手をいれ太股をくすぐる

レイ「きゃははははははははははははははは〜」

レイは2日間くすぐられ大会の日を迎えた……

374名無し:2010/06/03(木) 23:17:42 ID:oAfES5kcO
女教師「それでは学園恒例の『男子禁制くすぐりデュエル大会』を開催します」

大会当日、女教師の開催宣言とともに大会は開かれ、同時にルール説明が行われた

女教師「それではルール説明を行います。くすぐりデュエルとは基本的には普通のデュエルと変わりません。違うのはフィールドです。くすぐりデュエルではデュエル開始前に『ティックル・ワールド』というフィールド魔法を発動します。このフィールドがある限り、モンスターの攻撃は全てくすぐりに、プレイヤーが受けるダメージは全てくすぐったさに変わります。デュエル開始前に互いのプレイヤーの前には、それぞれと全く同じコピー体つまりはクローンが召喚されます。このゲームの中でプレイヤーの代わりをします。攻撃やダメージを受けるのは全てクローンです。が、そのときに生じるくすぐったさは全て自分に返ってきます。ちなみにモンスターの攻撃によるくすぐりには時間制限があり、500ポイントにつき1分間のくすぐり攻撃となります。くすぐったさに耐えきれず「降参」や「ギブアップ」を途中で提唱した場合は、その時点で負けとなります。したがって相手のライフポイントを減らすだけでなくくすぐりによって相手を負かすという勝ち方もあり、カードによってプレイヤーが相手を直接くすぐるものもあります。なお、くすぐりデュエル内では『ティックル・ワールド』の破壊や効果の無効はできませんのでご了承を。負けたプレイヤーは勝ったプレイヤーから3分間のくすぐり攻撃を受けることになっています。このときはクローンではなく、本人をくすぐってください。くすぐられるプレイヤーはX字、もしくはY字に磔になり、靴下を脱ぎます。くすぐる側のプレイヤーは原則的に指を使いますが、くすぐり用の手袋をつけるのは自由です。対戦方式はブロック毎の総当たり戦で各ブロック毎の1位同士と最下位同士で戦い、最終的に1位の人と最下位の人を決めてもらいます。1位には賞品が、最下位には過酷な罰ゲームが待っております。それでは皆さん、ご健闘をお祈りいたします」

ようやく長いルール説明が終わった。

レイ「な、長かったわね…足、しびれちゃったわ」
明日香「ふふ、レイちゃん?がんばってね?基本的にくすぐりデュエルでは女の人型モンスターがほとんどだから」
モモエ「レイさんは私たちのくすぐりで慣れてますよね?」
ジュンコ「最下位にはならないでね」
レイ「わかってるわ」

こうして大会は始まった

375くすぐり好きの名無しさん:2010/06/03(木) 23:34:46 ID:cKqqA0A60
もうちょっとで一本できそうだが、少し待った方がよさそうかな。

376くすぐり社会:2010/06/04(金) 01:17:12 ID:ESYw4wsI0
大丈夫そうだから、投下。


教員のくすぐり訓練

教職に就いている女性は生徒からのくすぐりに激しい抵抗をしないよう教育されている。
今回はその教育について紹介したいと思う。

教員研修施設の一室、柚木理香は床に敷かれたマットの上で大の字になっていた。傍から見れば女性が体を
休めているという図だが、一つおかしい点は、彼女が全裸だったということだ。
そのそばには二人の女性が立っている。
「柚木先生、始めます」
「は、はい。お願いします」
二人の女性はしゃがみ込み、理香の体に指を這わせていく。
「ぅ…くくっ…」
「柚木先生、あまり動かないでくださいね」
女性の指が理香の体を這い回る。理香は動かないよう必死に耐えようとしているのだが、体がぷるぷると
震えていた。
これは女性教員の訓練である。くすぐったいのが気持ちいいと体に覚えさせることで激しい抵抗をしないように
するのだ。理香の体に指を這わせている女性は研修施設のスタッフで、彼女たちの活躍によって女性教員を
自由にくすぐれる環境が作られていると言っていい。
スタッフの指が理香の脇腹から上っていき腕をくすぐるように動く。もう一人の指は下がっていき脚をくすぐる
ように動いていく。
「んっく…んん…あぅぅ…」
二の腕や太股を撫でるようにくすぐられ、思わず声が出てしまう。普段生徒たちはこんな撫でるようなくすぐり
などしないからか、今起こっている感覚に過敏になってしまっている。
「あっ、はぁ…」
軽く触られているだけなのに、体がむずむずして仕方ない。体が勝手に動きそうになる。
「柚木先生、ダメですよ。抵抗するんじゃなくて、くすぐったいのを受け入れるんです」
理香の腕をさわさわと撫でているスタッフが耳元で囁く。その際、耳元にそっと息を吹きかけるのも忘れない。
「んぁぁ…ぁふ…」
耳に息を吹きかけられて理香の体から力が抜ける。これによってくすぐられる感覚が、スタッフの言葉が、彼女
自身に浸透しやすくなる。
一方、脚をくすぐっているスタッフの指は太股を過ぎてふくらはぎに来る。細すぎず太すぎない絶妙なふくらはぎ
がスタッフの指で優しくくすぐられていく。
「はぅ…ふぅん…」
「先生、じっとして…私たちに全部委ねてください…」
「ぁぁ…ん…んふぅ…」
スタッフの言葉と愛撫のようなくすぐりで起こる微妙な感覚が、理香を妙に安らぐような気分にさせる。
理香の頭からくすぐったさに抵抗しようという気が失せていく。

377くすぐり社会:2010/06/04(金) 01:17:39 ID:ESYw4wsI0
「次はこっちをいきますね」
スタッフの指は二の腕を通り、腋のところまで戻ってくる。それから胸の横の部分を這い回り始める。
「あっ…んぅ…」
理香のふくらはぎをくすぐっているスタッフの指は太股に戻ってくる。
「くぅぅ…ふぅぅ…んっ…」
くすぐられる場所が変わったことで刺激が変わり、また体が動こうとしてしまう。だが…
「先生、いけない子ですね…」
「ふぁぁんっ!?あっ、はぁ…」
スタッフが首筋に息を優しく吹きかける。すると理香の体がぴくっと震えた後、動こうとしていた体が静まる。
「柚木先生、体に力が入ってますよ。もっとリラックスしてください」
「は、はいぃ…んくぅ…」
太股をくすぐっている指は内側の方に入り込んでそこをくすぐっていく。
胸の横を責めている指はだんだんと胸の方へと上っていく。
「あっ、はふっ…くぅぅん…」
太股の内側と胸が堪らないのか、悶えてしまう理香。むっちりした太股と、僅かな膨らみしかない胸をくすぐられ
体を震わせてしまう。
「ここがいいんですね、先生」
「可愛い反応ですよ。さあ、もっと力を抜いて…」
「ふぅぅん…はぅぅ…」
体が動きそうになっても、スタッフに囁かれると大人しくなってしまう。研修を受けた女性教員は研修施設の
スタッフに逆らえなくなる。女性スタッフの言葉が、指先が、女性教員たちにくすぐったいのが気持ちいいと
植え付け、体に覚え込ませることでくすぐりに逆らえなくしていく。
快感を与え、蕩けた頭にうまく囁くことでくすぐりに逆らわないように調教していくのである。
「小さい胸…可愛いサイズですね。ほら、ここをこうすると…」
スタッフの指が理香のAカップあるかないかの胸を丁寧に撫でるように緩やかにくすぐる。
「きゃふっ、くふぅぅん…」
「堪らないですか?小さい胸だってちゃんと感じるんですよ。ほら、こうやって…」
周りから脂肪を集めるように外から内側へと四本の指先で撫でていく。
「ふあぁぁっ…はひっ、ひぁ…」
理香の胸にくすぐったい感覚と共にぞくぞくするような感覚が生まれてくる。
一方、太股の内側をくすぐっているスタッフは、くすぐる場所を少しずつ上へ上へと進んでいく。
そして辿り着いたのは、太股の付け根である。そこを優しく丁寧にくすぐっていく。

378くすぐり社会:2010/06/04(金) 01:18:05 ID:ESYw4wsI0
「ひゃふふ…ぅん…んふっ、はぅぅん…」
太股の付け根と胸を愛撫されるようにくすぐられ、切ない感覚も生まれてくる。太股を擦り合わせたくなるが、
スタッフが耳や首筋に息を吹きかけながら囁いてくる度に体が思うように動かなくなる。
「ふふ、ペチャパイがくすぐったいですか?それとも気持ちいいですか?乳首、こんなに起ってますよ」
「くぅぅ…ひはは…ひゃっ…」
「ほーらほら、こんな男の子みたいなペチャパイでも感じちゃうでしょう。今どき、中学生にもなればもっと
膨らみますよ。なんですかこのペチャパイは。小学生と同レベル…下手したらそれ以下じゃないですか」
胸をくすぐっているスタッフが理香の耳元で囁き始める。理香の胸は小ささを嘲られると感度が上がるのだ。
そして感度が上がった胸はスタッフの責めにより過敏に反応し、理香の頭を蕩けさせていく。
スタッフもそれがわかっているため、こうして理香の貧乳を嘲り始めたのである。
「くぅぅ…ふぅぅ…あは…」
5分もそれを続けられると、理香は体をぴくぴくと震わせながら半開きになった口から涎を垂らしていた。
それを見て満足したスタッフはくすぐる場所を腋の下へ移し、そこを少し早めにくすぐる。
「ひっ…ひゃはははははははっ!はひっ、あひっ、く、くすぐったいぃぃっ!」
今まで緩やかな刺激だったのが急に少し強い刺激が来たため、理香の反応が大きくなってしまう。
「今までの責めで敏感になってるんです。軽くくすぐってるだけなのに、堪らない感じでしょ」
「ふひひひひひひひっ!きゃはっ、あはははははははっ!はひぃぃぃっ!」
スタッフの指は腋の下からそのままの強さでまた胸へと上る。そして胸に辿り着くと少しずつ強さを弱めていく。
「ふひゃははははははははっ!あひゃっ、はふっ…あふぅ…」
「いい感じになってきたわね。それじゃあ、次の段階に入りましょうか」
スタッフがそう言うと、どこかで控えていたのか、別の女性が三人、理香のところに来る。
そして同じようにしゃがみ込み、一斉に理香をくすぐり始める。
一人は足の裏、残り二人は腋の下や脇腹をくすぐっていく。最初の二人は太股と付け根、そして胸をくすぐり続けている。
「んははははははははははははははははっ!や、やめ…ふひゃはははははははははははははははははっ!」
突然の激しいくすぐりに理香は大笑いしてしまう。だが、体は軽くくねらせるくらいで、激しく動くことはなかった。
「うははははははははははははははははははははっ!きゃ〜っははははははははははははははははははっ!」
スタッフたちは特に理香を強く押さえつけてはいない。腋の下や脇腹をくすぐっている二人が軽く二の腕を
押さえているくらいである。
それでも、理香は激しい抵抗をしない。いつの間にか、体が抵抗しないようになっているのだ。軽いくすぐりで
体が快感を覚えてしまい、それがスタッフの囁きで無意識の中に刻み込まれる。
これにより頭ではどんなに抵抗しようと思っていても、体は激しく抵抗をしない。生徒たちのくすぐりを受け入れる
しかなくなるのである。

379くすぐり社会:2010/06/04(金) 01:20:18 ID:ESYw4wsI0
「はひっ、ひはははははははははははははははっ!きゃふふふふふふふふふふふふふふふふっ!はひゃひゃぁぁんっ!」
計五箇所を激しくくすぐられて笑い悶える理香。くすぐったいだけでなく、胸と太股の付け根が切ない感覚を
生み出してくることは変わらない。少しずつ絶頂へと昇っていっていることに彼女はまだ気付いていない。
「ほら、乳首もこうしてあげるわね」
胸をくすぐっていたスタッフは乳首も責め始める。勃起した乳首をくすぐり、弄り回し、さらに快感を与えていく。
「はふふふふふふぅぅぅんっ!きゃふっ、あふぅ、はひひひひひひひひひひひひひぃぃぃぃんっ!」
「ペチャパイなのに、乳首は立派ね。くすぐりがいがあるわ」
「ひ〜っひひひひひひひひひひひひひひっ!はひぃ〜!ひぃ〜!く、くすぐったい…くしゅぐったいぃぃっ!」
軽いくすぐりと囁きによる調教が済めば、後はもうスタッフたちのお楽しみの時間。激しく抵抗できない体を
好きなだけくすぐれる。これが研修施設のスタッフの楽しみの一つだ。
「ほ〜ら、腋の下をいっぱいくすぐってあげる。こちょこちょこちょ〜」
「足の裏もこちょこちょしてあげるわ。この土踏まずのところとか、堪らないわ。思わずくすぐりたくなっちゃう」
「ひひゃ〜っはははははははははははははははっ!やめてやめて〜!五人でそんなに激しくくすぐられたら…
おかしくなっちゃう〜!ぎゃははははははははははははははははははははっ!」
「これくらいでおかしくなってたら、女教師なんてやっていけないわよ。私たちが鍛えてあげるわ」
足の裏、腋の下をくすぐっているスタッフは指の動きをより激しくしていく。胸と太股の付け根をくすぐっている
スタッフは、スピードを上げながらも優しくくすぐっていく。
「きゃふふふふふふふふふふぅぅぅぅんっ!はひゃははははっ、あはははははははははははぁぁぁぁんっ!」
「あら、マットに染みがついてるわよ柚木先生。これ、何かしらね」
「土踏まずがいい具合に発達してて、素敵よ柚木先生。もっとくすぐってあげるわね」
「腋の下、汗ばんできてるわ。滑りがよくなってくすぐりやすくなるわね」
「乳首こんなに起たせて…くすぐってほしいって言ってるみたいよ。ペチャパイと一緒にもっとこちょこちょするわね」
「くひひひひひひはははははははははははっ!ひゃはははははへへへへへへへへひひひひひひひひっ!」
スタッフたちは楽しく理香をくすぐり、理香は大笑いしながら悶える。拘束されておらず、さほど強く押さえつけられて
いるわけでもないのに足首から先を動かしたり、体を揺するくらいの抵抗しかできないため、スタッフたちは理香を
思う存分くすぐれる。この後、理香が気絶するまでこの部屋からは彼女の笑い声が絶えることはなかった。

女性教員たちはこの施設での訓練をくすぐりに耐えるための訓練と思っているが、スタッフたちからすればこの訓練は
くすぐりに逆らわないようにするための訓練である。
女性教員は定期的にこのくすぐり訓練を受けなければならないが、それはくすぐりに逆らわないようにする教育を
常に体に刻み込んでおくためである。こうして、生徒たちが女性教員を自由にくすぐれる状況を絶対のものにしているのだ。


非拘束、うまくできてればいいと思う。

380356:2010/06/04(金) 22:51:10 ID:ogKwjoh60
>>376-379

素晴らしい!全くもって素晴らしい!

大の字非拘束で複数くすぐりという実現困難なシチュエーションを、
教員研修というソフトな環境の中で果たして描写できるのだろうか、
すぐに拘束くすぐりに移行してしまうのではないかと思っていたが、
女性スタッフをうまく活躍させることで
非拘束という基本路線を貫いてくれた。
かなり苦労されたことと思う。

期待以上の作品であり、感謝の一言に尽きる。
ありがとう。

もし機会があれば、次は絶望的な状況における大の字非拘束での
複数くすぐりを実現していただければと願っている。

381名無し:2010/06/04(金) 22:52:04 ID:E7.umJrUO
レイ「私の1回戦の相手は……っと」

Aブロック
レイVSレベッカ
杏子VSブルー女子A
アキVSブルー女子B

レイ「げ〜っ!強そうな人ばっか〜」

明日香「ふふ、私達は3人ともブロックがバラバラだからね〜」

Bブロック
明日香VSレッド女子A
レッド女子BVSイエロー女子A
イエロー女子BVSブルー女子C

Cブロック
モモエVSブルー女子D
イエロー女子CVSレッド女子C
ブルー女子EVSレッド女子D

Eブロック
ジュンコVSイエロー女子D
イエロー女子EVSレッド女子E
ブルー女子FVSブルー女子G

(レッド女子、イエロー女子、ブルー女子は普通の生徒)


レイ「何で私のところにレッドの女子がいないのよ」

レイはひとりで文句をいっていた。何の因果かレイのブロックには手練れが揃っている

レベッカ(ふふ♪あの子がレイちゃんかぁ。楽しみね!)

明日香「ふ〜、あと30分で試合開始か……」
モモエ「なんだか緊張しますわね」
ジュンコ「毎年やってんだけど1回戦の前はどうしてもね〜」
レイ「ね〜、そんなことより何か戦い方のコツとかないの?」
明日香「う〜ん、コツっていってもね」
モモエ「とにかく相手にダメージを与えることですね。相手が降参したらなおよしです」
ジュンコ「逆にダメージを受けても耐えないと負けちゃうわ」
レイ「そ、それだけ……?」
明日香「まぁまぁ、なるようになるわよ♪あっ、ちなみに攻撃力500未満のモンスターの攻撃も500ポイントの攻撃と同じ扱いになるわ」
モモエ「頑張ってくださいね?負けたらお仕置きしちゃいますよ♪」
ジュンコ「じゃあ、健闘を祈るわね」
レイ「こーなったらやるしかないわね」

そして30分後ー

女教師「さぁ、始まりました『くすぐりデュエル大会』。これより各ブロックの対戦を始めます。まずはAブロック一組目、『レッドの新生美少女』、早乙女レイちゃん。対するは元全米チャンピオン『天才少女』、レベッカ・ホプキンス〜」

そうして紹介がある内に2人は互いに挨拶をした

レイ「あなたが噂のレベッカ・ホプキンスね?まさかこんな所でこんな形で戦うなんて…」
レベッカ「ふふ♪私もあなたの噂はきいてるわ。レッド寮の女子に期待の新生が現れたってね。その実力試させてもらうわ」
レイ「のぞむところよ。いくわよ」

2人「デュエル!!!」

382名誉革命:2010/06/04(金) 23:09:31 ID:VzFIOZDA0
このスレで、小説がごちゃごちゃになってしまっていますが、
この原因は、私が最初にダラダラ小説を書いて、
ほかの小説が書き込めない期間を
たくさん作ったせいだと思います。
小説を書いている人々、小説を呼んでいる人々に対して、
多大な迷惑をかけてしまい、本当にごめんなさい。
これからは、しっかりと小説を完成させてから、投稿する事にします。
本当にごめんなさい。

383くすぐり好きの名無しさん:2010/06/04(金) 23:25:24 ID:ENTc8kAUO
版権スレ
マシンスレ
オリキャラスレ

この辺りを上手く使えば住み分け出来ないかな?カナ?

384くすぐり好きの名無しさん:2010/06/05(土) 00:16:58 ID:TzCfDCgcO
>>382
小説の完成を期待して待ってます。

385くすぐり好きの名無しさん:2010/06/05(土) 00:47:50 ID:gtKavOvM0
>>380
絶望的な状況の例を挙げてくれるとかなり助かる。
少し浮かびそうだが、今のままじゃちょっと固まらない。

386くすぐり好きの名無しさん:2010/06/05(土) 02:30:50 ID:ELa9SQnk0
>>381
昔リクエストしたものをやってもらえるとは……
十六夜アキなども出るみたいで、楽しみです。
くすぐりデュエル大会用のくすぐりの魔法や罠があっても楽しそうですね。
遊戯王カードの拷問車輪とかもそのまんまの気がしますが。
とにかく期待しています!

387名無し:2010/06/05(土) 10:17:44 ID:m3wRD4TkO
2人「『ティックル・ワールド』セットアップ!」

そして2人の前に各クローンが現れた。クローンの服装はデュエリストの服装に反映するようで、レベッカは水色のノースリーブに紺のミニスカ、白のニーソックスだ。対するレイはレッドの制服である袖無しの服にミニスカ、黒のミニスカである。ちなみにクローンはX字の状態でそれぞれ相手プレイヤーの前に背を向ける形で召喚される。

レベッカ「はぁ〜あ、脇がスースーするわ。普段はこんな服着ないものね。この大会に出場するには袖無し服とミニスカ着用が絶対だもん」
レイ「そうなの?知らなかった……ってそんなことより早く始めるわよ」
レベッカ「そうね。じゃあいくわよ、私の先攻!ドロー」
レイ(どんなデッキを使うの)
レベッカ「勘違いしないでよ。今私が使ってるのはこの大会用に作ったデッキだからね。私は『速攻の乙女』を召喚」

速攻の乙女…攻200・守300 最初のターンに攻撃可能。また、モンスターがいても直接攻撃可能。容姿は中2くらいの女の子

レベッカ「『速攻の乙女』は最初のターンでも攻撃できるのよ」
レイ「えっ!?」
レベッカ「『速攻の乙女』でレイちゃんにダイレクトアタック」
レイ「えっ?ちょっ…やめ、きゃははははははははははははははは〜」

『速攻の乙女』はレイのクローンをくすぐり始めた

レベッカ「ふふ♪クローンが受けたくすぐったさは全てプレイヤーに返ってくるわ。ちなみに『速攻の乙女』は攻撃力200だから1分間よ」

レベッカのモンスターはレイのクローンの身体を的確にくすぐる。実際に身体をくすぐられてるわけではないのでレイはくすぐったさから逃げることはできない

レイ「あははははははははははははははは〜こちょこちょダメ〜」
レベッカ「どう?くすぐったい?これがくすぐりデュエルよ。ギブアップしてもいいのよ?」
速攻の乙女「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜」

そして1分後

レベッカ「ま、最初はこんなもんね。カードを2枚ふせてターン終了よ」
レイ「はぁ…はぁ…、そういうことね。くすぐりデュエルの意味が大体わかってきたわ。私のターン、ドロー。私は『ナイト・レディ』を召喚」

ナイト・レディ…攻1600・守200 容姿は薄めの鎧を纏った女性で、歳は20くらい

(ちなみに直接攻撃によるダメージ以外はくすぐったさだけです)

388名無し:2010/06/05(土) 10:59:32 ID:m3wRD4TkO
レイ(これで『速攻の乙女』を倒せば1400のダメージね)「『ナイト・レディ』で『速攻の乙女』を攻撃」
レベッカ「トラップ発動!『ゼロダメージ』。このカードは発動ターンのみプレイヤーとモンスターへのダメージを0にする。ダメージがないからくすぐりもなしよ」
レイ「くっ…さすがは天才少女のレベッカ・ホプキンス、簡単にはいかないわね。カードを1枚ふせてターン終了よ」
レベッカ「私のターン、ドロー!『妖艶の美女』を召喚」

妖艶の美女…攻700・守600 自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手に700ポイントのダメージを与える 容姿は24くらいの女性で手袋をつけている

レベッカ「『速攻の乙女』は相手フィールドにモンスターがいても直接攻撃が可能よ」
レイ「えっ?そんな……きゃはははははははははははは〜、こしょば〜い」
レベッカ「あら?そのふせカードは牽制かな?さっ、1分間笑ってね♪」
レイ「きゃはははははははははははははははははは〜」

そして1分後

レベッカ「さらに『妖艶の美女』の効果発動!相手が戦闘ダメージを受けたとき、700ポイントのダメージを与える。次は700ポイント分のくすぐったさを受けてね」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜ダメ〜」
レベッカ「ふふ♪さぁ、レッドのエースの力…見せてもらうわよ」
レイ「くっ…言われなくても!トラップ発動『ダメージ・トゥ・ドロー』。このカードは500以上のダメージを受けたときデッキから2枚カードを引き、1枚を捨てる」

レイはカード効果で手札を整える

レベッカ「カードを2枚ふせてターン終了よ。やっと本気でくるみたいね」
レイ「わ、私のターン、ドロー」(今レベッカさんのフィールドには『速攻の乙女』と『妖艶の美女』、そして3枚のふせカード。どう攻める?」
レベッカ(さぁ、どうくるのかしら?)
レイ「私は『ナイト・レディ』を生贄に『ナイト・エンジェル』を召喚」

ナイト・エンジェル…攻2200・守1900 このカードが攻撃するとき、相手モンスター1体の表示形式を変更できる 容姿は20歳ぐらいの女性で背中に羽を、手には手首までの手袋をつけている

レベッカ「ふふ♪せっかく召喚したのに残念だったわね。トラップ発動『激流葬』。モンスターの召喚時に発動、フィールド上のモンスターを全て破壊!」
レイ「なっ…!?」

389名無し:2010/06/05(土) 11:35:19 ID:m3wRD4TkO
レイ「くっ…モンスターが全て…カードを1枚ふせてターン終了よ」
レベッカ「レイちゃんのエンドフェイズ時にトラップ発動『リバイバル・ディメンション』。このカードはこのターン、カード効果によって破壊された私のモンスターを全てフィールド上に特殊召喚するわ」

レベッカはカード効果で『速攻の乙女』と『妖艶の美女』をフィールドに呼び戻す

レベッカ「そして私のターンね、ドロー!『罠外しの美少女』を召喚」
レイ「わ、『罠外しの美少女』?」

罠外しの美少女…攻100・守1800 このカードが攻撃表示で存在するとき、1ターンに1度フィールド上のトラップカードを破壊できる 容姿は高2くらいの美少女

レベッカ「『罠外しの美少女』の効果発動!このカードが攻撃表示のとき1ターンに1度フィールド上のトラップを破壊する」
レイ「なっ…!?」
レベッカ「さぁ、これであなたのフィールドはがら空きよ。3体のモンスターでダイレクトアタック」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!くすぐったい〜」
レベッカ「3体のモンスターの攻撃による合計ダメージは1000。つまり2分間、その3体のくすぐり攻撃を受けてもらうわ」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!脇と足の裏はやめてよォ〜」

レベッカのモンスターは遠慮なくレイのクローンをくすぐる。『速攻の乙女』はお腹と背中を、『妖艶の美少女』は両脇を、『罠外しの美少女』は両足の裏をくすぐる

レベッカ「ふふ♪くすぐったそうね〜♪私のモンスターは若い人型のモンスターが多いからね、若い女の人に直接くすぐられてるみたいでしょ?バカでドMな男はそういうのが好きらしいけど…私にはわからないけどね。レイちゃんはこういうの好き?」
レイ「ぎゃひゃはははははははははははははははひひひひひひひひひひ〜」
レベッカ「もうギブアップしちゃう?あなたも弱くはないけどくすぐりデュエルじゃあ私には勝てないわ。あきらめて降参なさい?次は私自身の手でこちょこちょしてあげるわ、手袋もあるしね」

そういってレベッカはくすぐったそうな白の手袋を取り出し、レイにちらつかせる

レイ「きゃはははははははははははははははははは〜!ま、まだよ〜!最後まで諦めないわははははははははは〜」
レベッカ「じゃあ頑張ってね?あと1分よ」

モンスターによるくすぐり責めはまだ続いている

390くすぐり好きの名無しさん:2010/06/05(土) 11:51:59 ID:NqeoJJ9YO
くしゃみいいな
くしゃみメインの鼻責め読みたい

391名無し:2010/06/05(土) 15:29:30 ID:m3wRD4TkO
モンスター達「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜なでなでサワサワ、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜」

1分後−

レイ「ぜぇ…ぜぇ…わ、私のターン…ドロー」
レベッカ「ほんとに大丈夫〜?」
レイ「当たり前よ!私は『バリア・ガール』を守備表示で召喚」

バリア・ガール…攻700・守1500 このカードの表示形式が守備から攻撃に変わったとき相手ライフに700ポイントのダメージを与える 容姿は薄着、中2くらい

レイ「カードを2枚ふせてターン終了よ」
レベッカ「このターンで決めるわ。私のターン、ドロー!手札から魔法カード『融合』を発動。場の『速攻の乙女』と『妖艶の美女』を融合。『妖艶の女王−エシュロン』を召喚』

妖艶の女王−エシュロン…攻1000・守1000 このカードは相手モンスターが存在していても直接攻撃ができる。相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、くすぐりの制限時間を+1分にする 容姿は薄着で手袋をつけている。25歳くらいでかなりくすぐりに長けている

レイ「ゆ、融合召喚!?」
レベッカ「そう、このカードはくすぐりデュエル専用のカードよ」
レイ「そ、そーいえばカードによってくすぐりデュエルに適したカードがあるって…」
レベッカ「いくわよ。『エシュロン』は『速攻の乙女』の効果を兼ね備えているわ」
レイ「ち、直接攻撃?」
レベッカ「まずは『罠外しの美少女』の効果発動!ふせカードを1枚破壊するわ」
レイ「トラップカード『しっぺ返し』はカード効果で破壊された場合、相手フィールドのふせカードを2枚破壊する」
レベッカ「くっ…まぁいいわ。いくわよ!『エシュロン』でプレイヤーに直接攻撃!」
レイ「トラップ発動!『オフェンス・ゼロ』。相手の攻撃モンスター1体の攻撃力を発動ターンのみ0にする」
レベッカ「ふふ♪なら…魔法カード発動。『擽刑−くすぐり地獄』!デッキの上から3枚のカードを墓地におくることで相手プレイヤーを3分くすぐることができるわ」
レイ「くっ…そんなの耐えるまでよ」
レベッカ「私が今からくすぐるのはクローンだけど、あとでレイちゃん本人もくすぐったげるね?」

そういってレベッカはいったんデュエルディスクと手札を離して両手を自由にし、背を向けているレイのクローンに近寄り、両手をわきわきさせながらその手を伸ばす

392名無し:2010/06/05(土) 15:58:49 ID:m3wRD4TkO
レベッカ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

レベッカはレイのクローンの脇をサワサワとくすぐる

レイ「きゃ〜っははははははははははははははははははは〜!」
レベッカ「ふふ♪くすぐったい?『擽刑−くすぐり地獄』の効果でくすぐっていいのは脇と脇腹だけよ」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!そんなカードずるい〜」
レベッカ「ふふ♪ギブアップ…する?しないと…もっとこちょこちょするからね?」

そういって手を速める。小さいが細いその指はまるでイソギンチャクの触手のようにレイの脇を責める

レベッカ「ほら?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!こちょこちょ嫌い〜」
レベッカ「じゃあ好きになるくらいくすぐってア・ゲ・ル」

その後もレイはレベッカにくすぐられ続けたがギブアップはしなかった

レイ「はぁ…はぁ…まだ脇がムズムズする〜」
レベッカ「よく耐えたわね。それでなきゃおもしろくないわ。ターン終了よ」

クローンがくすぐりを受ける場合はくすぐったさだけがプレイヤーをおそうので脇を閉じたり、足をバタつかせたりしても逃れることはできない

レイ「早く決めないとそろそろ身体がもたなくなってくるわ」
レベッカ「私に勝つのはムリよ?レイちゃん」
レイ「そんなことないわ。あなたを倒して天才少女の称号をいただくわ!」
レベッカ「おもしろいこと言うわね。いいわ、あなたを倒して次は本体をおもいっきりくすぐったげるわ」
レイ「絶対に負けないわ!私のターン、ドロー!『バリア・ガール』を攻撃表示に変更し、特殊効果を発動!」
レベッカ「特殊効果ですって?」
レイ「ええ。このカードが守備表示から攻撃表示に変わったとき相手プレイヤーに700ポイントのダメージを与えるわ」
レベッカ「きゃはははははははははははははははははは〜!くっ…くすぐったい……」
レイ「さらに魔法カード発動、『コピーマジック』。次の自分のターンまで相手の墓地の魔法カードを自分のカードとして扱うわ」
レベッカ「ま、まさか……」
レイ「ご察しの通りよ!レベッカ、あなたの墓地から『擽刑−くすぐり地獄』を選択し、発動!」
レベッカ(ま、まずいわ…私、くすぐられるのはからっきし弱いのに)
レイ「たっぷりお返しさせてもらうわ!レベッカ」

レイの反撃へ−

393くすぐり好きの名無しさん:2010/06/05(土) 22:24:56 ID:grRTyZfc0
くすぐりデュエルかわいい
個人的には十六夜アキに期待

もしできれば、どんなケースでも良いのでくすぐりマシンとか出して欲しい
特に十六夜アキの時に

394380:2010/06/05(土) 23:49:16 ID:ljUc98rQ0
>>385
お〜、考えていただけるとはありがたい!

絶望的な状況設定でまず思い付くのは、
愛する家族や恋人をさらわれた主人公が犯人グループの要求する試練に耐えて、
家族あるいは恋人を救い出すという設定。
絶望的という趣旨に一番沿った状況ではないかと思う。
ただ、「くすぐり社会」ではなく、「くすぐり裏社会」になってしまうかもしれない。

二番目の状況設定は、警察内部での尋問。
ある事件の容疑者となった主人公が身の潔白を証明するために試練を受けるというもの。
耐え切れば無罪、耐え切れなければ有罪。
あるいは学校での卒業試験に変更できるかもしれない。
試験をパスすれば卒業、パスできなければ留年・・・。

う〜む。
うまい状況設定がなかなか浮かばないものだ。
くすぐり社会さんの筆の力にお願いするしかないと思う。
如何であろうか?

395くすぐり好きの名無しさん:2010/06/06(日) 00:15:21 ID:tcjStO8.0
>>385
1番目の設定なら巨乳熟女を使った母娘ものでいけそうかも。
ただし、救い出せず母娘ともどもくすぐり奴隷になりそう。

少し時間はかかるかもしれないが、やってみる。

396くすぐり好きの名無しさん:2010/06/06(日) 00:25:25 ID:tcjStO8.0
>>394
番号間違った。申し訳ない。
とりあえず、娘をさらわれた母親が犯人グループのくすぐり(犯人の要求が所々で入る)に耐えて
娘を救おうとする方向で考えてみる。
母親は非拘束大の字、娘は母親の近くで拘束されてくすぐられてる予定。

397くすぐり好きの名無しさん:2010/06/06(日) 04:48:55 ID:saeAqjdE0
でもやっぱり若い美女がいいですよ

398名無し:2010/06/06(日) 08:42:07 ID:XdkGKKuAO
レイ「ほ〜ら♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レベッカ「や、やだ…きゃははははははははははははははははははははははははははは〜」
レイ(この反応……もしかして?)
レベッカ「きゃはははははははははははははははははは〜!ムリムリ〜!」
レイ「それ〜♪こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レベッカ「やめ……あははははははははははははははははははは〜!ギ…」
レイ「ギ……?」
レベッカ「きゃははははははははははははははは〜!そこ弱いの〜♪やだやだ〜」
レイ「へ〜♪ここが弱いのかぁ〜。ギブアップしないと思いっきりくすぐっちゃうぞ?」
レベッカ「きゃはははははははははははははははははは〜♪ギブアップなんかするもんか〜」
レイ「じゃお仕置きね〜♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レベッカ「ぎゃははははははははははははははははははははははははははは〜」

レベッカもその後くすぐられ続けたがギブアップはしなかった

レイ「まだよ!私は『バリア・ガール』を生贄に『カイザー・ウィッチ』を召喚するわ」

カイザー・ウィッチ…攻2400・守1500 このカードが相手モンスターを戦闘で破壊したときもう1度続けて攻撃できる 容姿は魔女服を身に着けた幼い女の子で14歳くらい

レイ「『カイザー・ウィッチ』で『妖艶の女王−エシュロン』を攻撃!」
レベッカ「くっ…」
レイ「さらにモンスター効果により『罠外しの美少女』を攻撃!」
レベッカ「きゃ〜!」
レイ「合計ダメージは3700よ!これで私の勝ちね」
レベッカ「くっ…危なかったわ。墓地の『ダメージ・リサイクラー』の効果を発動!このカードを除外することでダメージを1度だけ0にしてカードを2枚ドローするわ」
レイ「カードを1枚ふせてターン終了よ」
レベッカ「私のターン、ドロー!レイちゃん…さすがはレッドのエースだけあるわね。もう少しで負けるところだったわ」
レイ「何?もう勝ったみたいな言い方ね」
レベッカ「ええ…このターンで終わりよ。私は魔法カード『貪欲な壺』を発動!墓地のモンスター5体をデッキに戻して2枚ドロー」
レイ「この瞬間トラップ発動!『ハーフ・バイ・ドロー』!カード効果で相手がドローしたとき相手ライフを半分にするわ」
レベッカ「あっははははははははははははははははははは〜!くすぐ…った…い……けど、」
レイ「………!?」

399394:2010/06/06(日) 21:28:50 ID:DuyleJaA0
>>395-396
完璧な状況設定である。
楽しみに待っている。

400名無し:2010/06/06(日) 23:41:56 ID:XdkGKKuAO
レベッカ「私は手札から『女帝の使い』を特殊召喚!」

女帝の使い…攻2200・守1000 自分の墓地にモンスターが存在しないとき手札からこのカードを特殊召喚できる。このカードを生贄にすることで手札、またはデッキから『闇魔界の女帝−ダーク・ゴッデス』を特殊召喚できる

レイ「でも『女帝の使い』の攻撃力は2200、私の『カイザー・ウィッチ』には及ばないわ!」
レベッカ「いいえ、このモンスターは最強のモンスターへの布石よ。私は『女帝の使い』を生贄に『闇魔界の女帝−ダーク・ゴッデス』をデッキから特殊召喚!」

闇魔界の女帝−ダーク・ゴッデス…攻3000・守2600 このカードの特殊召喚に成功したとき、手札をすべて捨てることでこのカード以外のフィールド上のカード・手札を全てゲームから除外する。このカードとの戦闘によって相手がダメージを受けたときにうけるくすぐったさは2倍になる 容姿は魔界の女王らしく黒のドレスを身に着けており両手には手袋を、さらに呪文で大量の羽や筆、マジックハンドを操る

レベッカ「『闇魔界の女帝−ダーク・ゴッデス』の効果発動!特殊召喚時に手袋全てをコストにフィールド上のこのカード以外のカード全てと相手の手札をゲームから除外するわ」
レイ「そ…そんな……」
レベッカ「ふふ♪私のデッキの最強モンスターを出させるなんて正直感服したわ。でもこれでオシマイよ!」
レイ「い……いや〜」
レベッカ「『ダーク・ゴッデス』の攻撃!最高のくすぐりをお見舞いしてあげて!」
レイ「い……いやよ…そんなの」

レイが恐怖に震えていると『ダーク・ゴッデス』は何やら怪しい呪文を唱え始めた。すると彼女の背後には無数の羽や筆、そしてマジックハンドが出現した

レベッカ「『ダーク・ゴッデス』は呪文を唱えることで戦闘によるくすぐったさを2倍にする効果があるわ!今までこの攻撃に耐えられた人はいないわ…もちろん私でさえも」

そうこうするうちに『ダーク・ゴッデス』はその手袋に包まれたくすぐったそうな細長い指をわきわきさせながらレイのクローンに歩み寄る

レベッカ「『ダーク・ゴッデス』の攻撃力は3000、まぁどのみちライフポイントは0になるけど、6分間のくすぐりよ」
レイ「ダ…ダメ…」

レイの目には涙が滲み出ている

レベッカ「かわいそうに…怯えちゃって。『ダーク・ゴッデス』…やりなさい!」

『ダーク・ゴッデス』がレイのクローンに手を伸ばす

401名無し:2010/06/06(日) 23:50:19 ID:XdkGKKuAO
忘れてました

『女帝の使い』は齢200歳ぐらいで外見は18くらい

『ダーク・ゴッデス』は齢500歳ぐらいで外見は22歳ぐらいで巨乳という設定です。くすぐりの腕はハンパなく上手で人差し指で突っつかれるだけで悶絶させられるようなテクニックをもっています。齢500なので数々の奴隷をくすぐりで虜にしてきた………って感じです

402くすぐり好きの名無しさん:2010/06/07(月) 03:10:43 ID:XKUHDsdMO
256の続きに期待してますん(^ω^)

403<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

404<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

405名無し:2010/06/09(水) 17:06:24 ID:C8BkTWlUO
レイ「きゃ〜っはははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!ヤダ〜っははははははははははは〜死ぬ〜」

『ダーク・ゴッデス』はその指と道具を使ってレイのクローンを余すところなく くすぐり尽くす

ダーク・ゴッデス「こちょこちょこちょ……さわさわさわ…こしょこしょこしょ…」
レイ「ぎゃははははははははははははははははははははははははははは〜!くすぐった〜い」
レベッカ「どう?耐えられないでしょ?『ダーク・ゴッデス』のくすぐりは最強よ」

『ダーク・ゴッデス』の指はレイのクローンの両脇、両脇腹 を高速でくすぐり、羽は足の裏やお腹を、筆は首や耳の裏を、マジックハンドは背中や太腿をくすぐる

ダーク・ゴッデス「こちょこちょこちょ……どう?素敵でしょ?私のくすぐり…ご主人様の奴隷にでもなるのでしたら毎日、味わわせてあげますよ?ふぅ〜」
レイ「ひぁ〜っはははははははははははははははははははははははははははははは〜!やめて〜!ごめんなさい〜」
ダーク・ゴッデス「さぁ?言いなさい!ご主人様に服従なさると、さもなくば……」

『ダーク・ゴッデス』はくすぐりを速める

レイ「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!なるなる〜、なりますから〜!くすぐりやめて〜」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪それでは笑わずにご主人様に、服従すると仰ってください…途中で笑うと……こうしちゃいますから」

『ダーク・ゴッデス』は呪文を唱える。すると羽、筆、マジックハンドの動きは速くなる

レイ「ぎゃははははははははははははははははははははははははははは〜!ギブギブ〜きゃははははははははははははははは」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪ギブアップという選択肢はございませんわ。あなたの選択肢は「笑わずにご主人様に忠誠を誓うことを宣言する」か「なすすべなく私にくすぐられる」かのどちらかです。前者を選べば少しはくすぐりが軽くなるかもしれませんわ」
レイ「わかったわかった〜!言うから〜」
ダーク・ゴッデス「さぁ?大きな声で!」
レベッカ「ふふ♪『ダーク・ゴッデス』ったらまたくすぐりで脅して…仕方ないわね。付き合ってやるか」

レベッカはレイの側に来る

ダーク・ゴッデス「ふふ♪ご主人様がいらっしゃいましたよ?さぁ、仰ってくださいな」
レイ「わ、わたしは……」

レイが震えた声で話し出す

406名無し:2010/06/10(木) 17:24:13 ID:uTvsIpmkO
レイ「わ、私は……れ、レベッカさんの……」
レベッカ「私の……な〜に?」
レイ(や、やっぱり言えない)
ダーク・ゴッデス「あら?どうしたのですか?もしかして言えないのですか?」
レイ「……………」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪無視するおつもりですか?でしたら……」

『ダーク・ゴッデス』は再び呪文を唱える

レイ「きゃははははははははははははははは〜!こしょばいよ〜!!!」
ダーク・ゴッデス「どうします?もっとこしょばくすることもできますが……」
レイ「わかったわかった〜!言う……言うから〜」
ダーク・ゴッデス「1回チャンスを無駄にしたので次はこの状態で仰ってください。もちろん笑わずに……」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははははははははは〜!そんなのムリだよぉ〜」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪笑っているレイさん……とても可愛いです」

モンスターである『ダーク・ゴッデス』にくすぐられながら、可愛いと誉められレイからすればとてつもなく屈辱的だ。が、しかし反抗すればもっと激しいくすぐりをされる。これより激しくされるとレイにはたまらない

レイ「わははははははははははははははははははははは〜!れ、レベッカさんの奴隷にっひひひひ、な、ははは、なりますから〜っははははははははは」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪笑っちゃダメですよ?やり直しです」
レイ「そんなの……ムリだよぉ〜っははははははははははははははは〜」
ダーク・ゴッデス「まだ1分しか経っていませんよ?それとももっとくすぐったくされたいのですか?」

そういって『ダーク・ゴッデス』はレイのクローンの両脇をくすぐる

レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜!て、手袋は反則〜!」
ダーク・ゴッデス「あら?手袋をつけてくすぐられるのに弱いのですか?」
レイ「あははははははははははははははははははははは〜!ち、違うわよ〜」
ダーク・ゴッデス「それでは試してみましょう」

そういって『ダーク・ゴッデス』は道具を使ってのくすぐりを一旦止めて、再び呪文を唱えた。すると先ほどから出現しているマジックハンドに『ダーク・ゴッデス』がつけているのと同じ材質の手袋が装着される

レイ「な、何する気よ?」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪今からこの手袋付きのマジックハンドにくすぐられてもらいます。途中で奴隷宣言をしたらやめてあげますよ。それでは……」
レイ「い…イヤ〜」

407:2010/06/10(木) 17:54:11 ID:ndjt1Jio0
ブラックマジシャンガールも出して欲しいです!w

408:2010/06/10(木) 19:07:11 ID:nQHYIrsY0
ブラックマジシャンガールは絶対に出さないでください!w

409名無し:2010/06/11(金) 01:22:40 ID:nHJKAjpEO
>>408


どうしてですか?
個人的には出したかったのですが………

410名無し:2010/06/11(金) 14:36:20 ID:nHJKAjpEO
ダーク・ゴッデス「さぁ、やっておしまいなさい!」

『ダーク・ゴッデス』がそういうと、マジックハンドは一斉にレイを責め立てた

レイ「きゃ〜っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!くすぐったい!」
ダーク・ゴッデス「どうです?クセになりそうでしょう?笑わずに奴隷になることを宣言したらやめて差し上げます」
レイ「そんな〜ははははははははははははははは〜!笑わずになんてムリぃ〜ひひひひははははははははははははははは〜」
ダーク・ゴッデス「でしたら、残り5分間、ずっと笑っていただきます。私のくすぐりに3分以上耐えられたものはいません」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!私はレベッカさんの奴隷になるから〜」
ダーク・ゴッデス「笑わずにというのがわかりませんか?そんなに笑うのがお好きなのでしたら、たっぷり笑ってくたざいませ」

『ダーク・ゴッデス』が呪文を唱えるとマジックハンドの動きはより速くなる

ダーク・ゴッデス「首、脇、脇腹、お腹、足の裏……あなたの身体はもはや私の裁量次第ですよ?」
レイ「わかったわ!絶対に言うからくすぐりはやめて〜」
ダーク・ゴッデス「ふふ♪では最後のチャンスですわ」

『ダーク・ゴッデス』がそういうとくすぐりは一旦止まる

レイ「わ、わたしはレベッカさんの…奴隷になります……から」
レベッカ「ふふ♪いいわよ?これからあなたの相手は私がしたげるわ。でもその前に…」
レイ「えっ………!?」
ダーク・ゴッデス「残り4分と少し、私と楽しんでいただきますね?」
レイ「う、うそ……?言ったらやめるって……」
ダーク・ゴッデス「あら?そんなこと……言いました?」
レイ「嘘つき〜はははははははははははははははははは〜!約束が違う〜っははははははははははははははは〜」
ダーク・ゴッデス「これはご褒美ですわ!よくご主人様に忠誠を誓ってくださいました。歓迎と褒美の意を込めて…私の最終奥義をお見せいたします」
レイ「さ、最終奥義?」
ダーク・ゴッデス「そうです。出でなさい…我が移し身よ!」

そういうと『ダーク・ゴッデス』は三体に分身した。正確に言えば『ダーク・ゴッデス』のクローンだが、その能力とテクニックは本体のそれとほぼ同じだ

ダーク・ゴッデスA「今から3人がかりでこちょこちょしちゃいます。まずは…」

そういうと彼女はレイのクローンを倒した

411名無し:2010/06/11(金) 15:03:09 ID:nHJKAjpEO
ダーク・ゴッデスB「レイさんの身体……すごく敏感なのですねぇ?」
ダーク・ゴッデスC「クローンをこちょこちょして本体に地獄の苦しみを味わわせてあげます。きっと死ぬほど苦しいでしょうね…私たちが本気でくすぐるのですから」
レイ「へっ!?ちょっ……じゃさっきまでのは?」
ダーク・ゴッデスA「あんなものは比ではありませんわ」
ダーク・ゴッデスC「さぁ…残りの時間を楽しみましょう?」

そういって3人はレイのクローンにまたがる

ダーク・ゴッデスB「今からあなたの身体がより敏感になるよう呪文を唱えます。その間は……」
ダーク・ゴッデスA「私たち2人が相手をしましょう」
ダーク・ゴッデスC「それでは夢の快楽くすぐり天国の始まりで〜す」
レイ「きゃ〜はははははははははははははははははははははははははははしぬ〜」
ダーク・ゴッデスB「今のレイさんの身体はどんどん鋭敏になっていきます……完了いたしましたわ」
ダーク・ゴッデスC「本当かどうか試してみましょうか?」

『ダーク・ゴッデスC』はレイのクローンの脇を人差し指の先でこちょこちょと動かした

レイ「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!」
ダーク・ゴッデスA「どうです?すっかり敏感になっちゃいましたね?次はこの状態で6本の手で責めちゃいますよぉ?」

そういって指をくねくねと動かしてレイに見せつける

レイ「い、イヤ……そんなの死んじゃう〜!」
ダーク・ゴッデスA「大丈夫ですよ?モンスターの攻撃ではプレイヤーは死にませんから♪私は脇の下を………こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
ダーク・ゴッデスB「残り4分!た〜っぷり楽しみましょう♪脇腹……くすぐり甲斐がありそうです♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜!モミモミモミモミ〜」
ダーク・ゴッデスC「さぁ…足の裏はどんな反応を見せていただけるのでしょうね?靴下は脱いでもらいますね?」

『ダーク・ゴッデスC』はレイの右足の靴下を脱がし、その足を脇にかかえこみ、そして…

ダーク・ゴッデスC「小さくて可愛い足の裏……こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「ぎゃひゃははははははぶはははははは〜死ぬ〜はははははははははひゃははははははははは〜」

三体の『ダーク・ゴッデス』によるくすぐり天国が始まった

412:2010/06/11(金) 16:34:42 ID:dZQU6zK60
おさんの言うことは気にしないでください!
出してOKですよ!!

413くすぐり好きの名無しさん:2010/06/11(金) 20:09:33 ID:q.BjlnZ20
こんな礼節も欠いた要望に応えたらスレや板に迷惑かかりそうだな

個人的にはガール嫌いじゃないんだけどねえ

414くすぐり好きの名無しさん:2010/06/11(金) 22:43:32 ID:bGSjBeaQ0
確かに「あ」さんの要望のしかたはちょっとなぁ。

415名無し:2010/06/11(金) 23:02:59 ID:nHJKAjpEO
レイのクローンが激しくくすぐられているため、レイの本体には激しいくすぐったさが襲いかかるが直接くすぐられているわけではないので逃げることもできない

ダーク・ゴッデスA「ふふふ♪ご主人様もくすぐりには弱い方ですけどレイさんはそれ以上ですね」
ダーク・ゴッデスB「ホント♪こんなに笑い悶えて……よほど私たちのくすぐりがつらいのでしょうね」
ダーク・ゴッデスC「レイさんの身体……とてもくすぐりやすいです」
レイ「ぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははは〜はははははは!お願い〜!もうやめて〜」
ダーク・ゴッデスB「ダメです♪これはペナルティーですから」
ダーク・ゴッデスC「そうです。どんなにあがいても残り4分、苦しんでくださいね?」
レイ「いや〜はははははははははははははははははは〜!ゴメンなさい〜」
ダーク・ゴッデスA「謝ることはございませんよ?レイさんは何も悪くはありませんから」
ダーク・ゴッデスB「強いて言うならデュエルに負けたことですね♪ご主人様はもちろん、この大会に参加なさってる方たちはみんな、手練れですわ」
ダーク・ゴッデスC「この先、私たちのような、あるいは私たち以上のくすぐりをなさる方やモンスターがいらっしゃいます。ですからそれに備えて私たちが特訓してあげますよ」
レイ「も、もういいわよ〜!きゃははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!」
ダーク・ゴッデスA・ B・C「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜♪ここはどう?どんな責め方をしてあげようかしら?ふふふふふ♪」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!も、もうムリぃ〜」
ダーク・ゴッデスA「ふふ♪ほらほら、我慢我慢♪」
ダーク・ゴッデスB「これが終わると次はご主人様のくすぐりを受ける番ですよ?」
ダーク・ゴッデスC「まぁ、私たちのくすぐりに耐えられたらの話ですけど…」
レイ「だ、ダメ……私……もう…」
ダーク・ゴッデスB「あらあら?もうそろそろ力尽きるころですね」
ダーク・ゴッデスA「しかし、楽にはなれませんわ」

そういうと『ダーク・ゴッデス』は呪文を唱える。すると……

レイ「えっ!?そんな……きゃはははははははははははは〜!何で?」

なんとレイの体力が回復し始めたのだ。そのため、失神はできずレイは再びくすぐり地獄をうける羽目になった

416<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

417くすぐり好きの名無しさん:2010/06/11(金) 23:26:48 ID:jrpR4.M20
プレイヤーだけでなく、おにゃのこモンスターもくすぐり倒される描写がほしいかな。
セリフが大変なら状況描写だけでも。

418sage:2010/06/12(土) 00:03:01 ID:dvFE19A20
個人的にはエアトスとか見てみたいけどな、難しいかな。

419くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 00:08:31 ID:dvFE19A20
やっちまった……、もう寝る事にするよ……

420名無し:2010/06/12(土) 00:23:24 ID:WNskTnIAO
417<<

わかりました
できるだけ
モンスター×モンスターも入れたいと思います
だけど、すごく長くなってしまってスレをまたぐことになると思いますよ

一応
レイVSレベッカ

レイVSジュンコ

レイVSモモエ

レイVS明日香

レイVSアキ

レイVS杏子

全員にやられて終

という流れでいくつもりです。途中に入れてほしい対戦相手の女キャラやモンスターのリクがあれば知ってる範囲で受けつけます



418<<

エアトスって
女なんですか?

421くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 00:30:37 ID:iwDgpF260
418ではありませんが失礼。
エアトスはアニメを見る限り女の子ですね。

422くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 00:54:34 ID:s9p318320
>>420
霊使いとか憑依装着が出てきてくすぐられるのが見てみたい。特にウィンとか。
でも作者さんが書きたいように書くのが一番だと思う。応援してる。

423名無し:2010/06/12(土) 10:08:13 ID:WNskTnIAO
>>422
ありがとうございます
期待に応えられる
小説にしたいと思います


では、続きです


レイがくすぐられ始めてからさらに3分が過ぎた

ダーク・ゴッデスA「あと1分ですわね。脇ばかり責めるのも芸がありませんね」

そういうと『ダーク・ゴッデスA』はレイの首筋や耳もくすぐりだす

レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜!そこはダメ〜」
ダーク・ゴッデスA「あら?首筋が弱いのですね♪」

そういうとダーク・ゴッデスは呪文を唱える。すると再び羽が出現しレイの顔や首筋をくすぐりだす

レイ「あはははははははははははははははははは〜」
ダーク・ゴッデスB「それでは私も……」

『ダーク・ゴッデスB』も同様に道具を出し自らの指と共にレイのお腹、お臍、腰や足の付け根を責める

レイ「はぁん……ダメ〜はははははは〜許して〜!」
ダーク・ゴッデスC「でしたら私はここを……普段はめったにされないところですわ」

『ダーク・ゴッデスC』も同じようにしてレイの太股、膝、膝の裏、足の裏をくすぐる

レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜!死ぬってば〜」
ダーク・ゴッデスB「レイさんの身体って本当に色っぽいですねぇ?胸の方はアレですが……」
ダーク・ゴッデスC「ふふ、本当♪この太股なんて素敵……」
ダーク・ゴッデスA「お肌なんてスベスベですわね♪くすぐりたくなっちゃうほど…」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!余計なお世話よ〜!いゃ〜ははははははははははははははは〜」
ダーク・ゴッデスA「ラスト30秒……本気で参りますよ?こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
ダーク・ゴッデスB「やっぱり女の子は笑顔ですわね♪こ〜ちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
ダーク・ゴッデスC「ふふ♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!」
ダーク・ゴッデスA・B・C「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

レイはその後も本気の3体のくすぐりをうけ続けた

ダーク・ゴッデスA「時間のようですね。また私たちのくすぐりを受けたければご主人様を通してどうぞ?」

そういって3体は消えていった

レイ「ハァ…ハァ…ありえないわ……」

424名無し:2010/06/12(土) 10:45:14 ID:WNskTnIAO
レベッカ「お疲れのところ悪いんだけど次は私の番よ?」
レイ「ハァ…ハァ…ち、ちょっと休ませて……」
レベッカ「う〜ん、そうさせてあげたいんだけど次の試合の時間も推してるしね…悪いけど今すぐに罰ゲームを始めるわ。さ、横になって」
レイ「そ…そんな……」

レベッカに促され横になるレイ

レベッカ「格好はそうね…やっぱりX字かな」

レイはX字に拘束される

レベッカ「ふふ♪いい格好…このままこちょこちょしてあげるね?」

レベッカはそういって指を動かしてレイに見せつける

レイ「お願い…軽くして〜」
レベッカ「怯えちゃって…可愛いわね」
レイ「お願い…やめて〜」
レベッカ「じゃあレイちゃんの弱点を教えて?」
レイ(お、教えたら絶対そこ責めてくる…)「い、言えないよ」
レベッカ「そっか!じゃ仕方ないわね。私はしつこく聞くのは嫌だから……」
レイ(ほっ、よかった)
レベッカ「次は身体に聞いてみるわね?」
レイ「へっ!?」
レベッカ「じゃあくすぐり罰ゲームスタート!まずは…くすぐりといえばここよね♪」

レベッカはそういってレイに馬乗りになり、両脇をくすぐる

レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!」
レベッカ「どう?今回は直接くすぐられてるから…効くでしょ?」
レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜!」
レベッカ「脇は弱点?それとも他の場所かな?」
レイ「あはははははははははははははははははは〜!脇、脇も弱い〜」
レベッカ「ホントかな?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「いや〜!くすぐった〜い!きゃははははははははははははははは〜」
レベッカ「弱点は身体に聞くとして……浜口モモエって知ってる?」
レイ(モ、モモエさんのこと?)
レベッカ「知ってるわよね?あなたは天上院明日香と接点があるらしいもの…ついでに天上院明日香のことも聞かせてもらうわ」
レイ「ど、どうして?」
レベッカ「私は去年のこの大会、杏子とアキとあの2人に負けたのよ。杏子とアキは今大会同じブロックだから必ず倒すわ…そして次はあの2人も倒してみせる…そのために彼女らの情報を集めてるの。さぁ、教えて?彼女らは今年はどんなデッキを使うの?素直に教えないと……こうよ?」

レベッカはレイの脇腹を揉んでくすぐる

レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜!し、知らないわ〜」

425くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:37:13 ID:gaODrhJc0
こういう一面もあります


人里離れた廃工場の中、奥村史恵は大の字型の台に乗せられていた。周りは女性たちが囲んでいる。
そのすぐ傍には、娘の綾子が椅子に拘束されていた。こちらには女性が一人ついている。
「はひ…ひ…くふ…」
綾子は傍にいる女性にくすぐられていた。非常に軽いくすぐり、大笑いさせることなど全く目的にしていない。
「奥さん、これから奥さんをあたしたちがいっぱいくすぐるわね。我慢できたら、二人とも解放してあげる」
「あ、あなたたち…いったい何が目的なの…」
「そんなの決まってるじゃん。奥さんをこちょこちょしたいの。あ、あんまり動かない方がいいわよ。体がその台から
はみ出したら、娘さんがいっぱいくすぐられちゃうから」
「や、やめて…娘には…綾子には手を出さないで…」
「それは奥さん次第よ。ほらいくわよ。こちょこちょこちょ〜」
数人の女たちが一斉に史恵をくすぐり始める。競泳水着姿の史恵に対し、まずは軽いくすぐりからだ。
史恵はこの女たちからの電話で、この廃工場に呼び出された。この女たちは綾子を攫い、彼女を人質にして史恵を
呼び出したのである。そして用意した競泳水着に着替えさせ、台に乗せたのだ。
サイズが小さいのか、水着は史恵の体にキツキツである。普段以上にスタイルがくっきり出ていた。
「っくく…くひひ…」
軽くくすぐられただけだが、もう体が震えてしまう。彼女の41歳とは思えないほど引き締まった体は、敏感だ。
学生時代から水泳部に所属し、社会に出てからも趣味で泳ぎ、綾子が生まれてからは一時的に離れていたものの、
ある程度育ってからは母娘で泳いでいた。悩みといえば胸と尻が大きくて泳ぐ時の抵抗が大きくなってしまうことか。
そんな彼女の鍛えられ引き締まった体は、くすぐりに敏感に反応してしまう。
「くははっ…くふふ…」
「あはっ、その調子。我慢してね、奥さん」
女たちは少しずつくすぐりのペースを上げていく。当然、史恵の体はそれに敏感に反応する。
「くひっ、ひゃははっ!はひひっ…」
くすぐりのペースが上がれば史恵の笑い声も、身をよじる動きも大きくなる。
「うひゃっ、あははっ!や、やめ…くひゃひゃっ!」
くすぐりから逃れようとつい体を動かしてしまう。そうしているうちに、手足が少し台からはみ出してしまった。
「あ、はみ出したわね。それじゃ、娘さんに罰ゲーム♪」
史恵をくすぐっている女の一人が綾子をくすぐっている女に合図を送る。するとその女は綾子を激しくくすぐり出す。
「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!ちょっ…急に…ふひゃはははははははははははははははっ!」
「奥さんが台からはみ出すと、娘さんが激しくくすぐられまーす」
「や、やめて…娘に…綾子には手を出さないで!わ、私がくすぐられるから…」
「じゃ、我慢してくださいね。ちゃんと耐えないと、また娘さんがくすぐられるわよ」
女たちは綾子をくすぐるのを止めさせ、史恵へのくすぐりを再開する。
「きひひひひひひひひひひひひひひっ!ひっ、くひっ…はひひひひひひひひひひひひっ!」
笑い声をあげるものの、史恵は動いて台からはみ出してしまわないように必死に耐えようとしている。

426くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:37:35 ID:gaODrhJc0
「んくくくくくっ!きひっ、はひゃひゃひゃははははははははっ!」
体をよじるが、なんとか台からはみ出さないようにする史恵。その様子を見て、女は次の行動に移る。
「ねえ、奥さん。次に言うことをやってほしいんだけど。あ、もちろんできなかったら娘さんくすぐるから」
「な、何をさせる気なの…っくふふふっ!ひひゃひゃひゃひゃっ!」
「簡単よ。奥さんのバストのサイズとカップを大きな声で言ってくれればいいの」
「そ、そんなの聞いて…きひひっ、どうするの…んははははっ! それにそんなの…言えるわけ…」
答えるのを嫌がる史恵。自分のバストサイズを大声で言うなど、史恵にとっては恥ずかしい以外の何物でもなかった。
「嫌なの、奥さん?」
「あ、当たり前でしょう…くふふっ、んふっ…」
「それじゃあしょうがないわね。娘さんをくすぐらなきゃいけないわ」
女たちが合図を送ると、また綾子に対するくすぐりが強くなる。
「にゃはははははははははははははははっ!きゃはっ、あっははははははははははははははははっ!」
「や、やめて…んくく…言う…言うから…娘をくすぐるのはやめてっ!」
「そう?じゃあ早く言って。ほら、何cm?カップは?」
綾子をくすぐる手を再び止めさせて、史恵へと質問する女たち。それに対し、史恵はか細い声で答える。
「きゅ、93…」
「聞こえないわよ、奥さん。また娘さんこちょこちょしちゃうわよ」
その声に反応し、綾子をくすぐる担当の女は指をわきわきと動かす。その様子がわかったのか、史恵は慌てて声を
大きくする。
「93っ…93cmのFカップ!」
顔を真っ赤にして答える史恵。自分のスタイルには自信があるが、実際にサイズを公言させられるのは恥ずかしい
ようだ。
「はい、もう一回お願いします。こちょこちょこちょこちょ〜」
「いひひゃははははははははははははははっ!な、なんで…くひゃひゃっ、はひっひひひひひひひひっ!」
「言わなきゃ娘さんを…」
横では綾子がまた軽くくすぐられている。体を震わせながら必死によじっている。
「はひ…はひひ…く、くすぐったいの…もうイヤぁ…」
「ほら、早く大声で言ってよ。娘さんを助けたいんでしょ?」
「あははははははっ!きゃっははははははははははっ!93cmのっ…んくくくくくくっ!Fカップですぅぅっ!」
娘をくすぐりから守るため、もう一度史恵は大声でバストサイズとカップを言う。恥ずかしくて堪らなかった。
「あはっ、立派なおっぱいねー。しかも41歳にもなって、まだ垂れてないんですってね。なんか腹立つわ」

427くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:37:54 ID:gaODrhJc0
女の言うとおり、史恵のバストは年齢を重ねながらもまだ垂れていない。泳ぎ続けて鍛えられた彼女の体は
胸筋も発達しており、それが豊かなバストを支えている。
「でかくて垂れてないとか、あたしたちに喧嘩売ってるわよね。これはもっとこちょこちょするしかないわね」
女たちは史恵の胸を重点的にくすぐり出す。史恵が着せられている競泳水着は胸パッドの部分が抜かれていて、
乳首の形までくっきりと出ている。そのため水着越しに乳房だけでなく乳首までくすぐれる。
「きひひひひひひひひひひひひひひっ!む、胸はやめて…んひゃはははははははははははははははっ!」
「乳首すっごい起ってるわよ奥さん。おかげでくすぐりやすいわ。こちょこちょされて興奮した?それとも、水着姿
見られて興奮した?いいわ、もっとくすぐってあげる」
「いひひひひひひひっ、ふひひひひひひひひひひひっ!んっくくくくくくくくくくくくっ!」
胸をくすぐられるのが加わり、史恵は体を大きく動かしたいのを必死に堪える。乳房から乳首まで女たちの指に
くすぐられ、我慢しながら笑い悶えていた。
「んふふふははははははははははははっ!ひひひひひひゃはははははははははははっ!胸が…乳首がくすぐったい!
くくくくひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!」
これだけ大笑いしているにも関わらず、史恵はなんとか台から体がはみ出さないよう堪えている。
母親として娘を守ろうと必死に耐えているのだ。サイズの小さい競泳水着を着せられても、自分のバストとカップを
大声で喋らされても、屈するわけにはいかなかった。
だがここで、女たちからさらなる要求が来ることになる。
「あれ?奥さん、足大きいわね。すっごくくすぐりやすいんだけど…」
「うははははははははははははははははははっ!き、気のせい…気のせいだから…んははははははははははははっ!
あ、足の裏やめて〜!いっひひひひひはははははははははははっ!」
女たちが史恵の足の裏をくすぐり出した。両方の足の裏を同時にである。そのくすぐり方は非常に巧みで、指で
皺をなぞったかと思えば、次はカリカリと引っ掻くようにくすぐり、さらに五本の指を使って一気にくすぐったりも
してくる。その責めは史恵には堪らないものだった。
「気のせいなんかじゃないわよ。どう見てもあたしらより大きいし、くすぐりやすいわよ。ねえ、何cmあるの?
ちょっと大声で言ってみてよ」
「んくくくくはははははははははははっ!そ、そんなの…そんなの言えない…ぎははははははははははははははっ!」
「つまり、また娘さんをくすぐってほしいのね」
くすぐっている女の一人が目を綾子の方に向ける。その様子を見て、史恵は顔を青ざめさせる…ように見えた。
「奥さん、足何cm?お・し・え・て♪」
史恵は考える。サバを読んで答えるべきかどうかと。足のサイズを正直に話すのは、彼女にとってバストのサイズを
言うのと同じくらい恥ずかしかった。バストサイズに続き、足のサイズまで暴露させられるのは彼女には耐え難い羞恥だ。
だが言わなければ綾子がまたくすぐられてしまう。もう選択肢は決まったようなものだった。

428くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:38:13 ID:gaODrhJc0
「わ、わかったわ…っくくくく!言うから…っきひひひひひひひ!に、26.5…んにゃははははははははははっ!」
「聞こえなかった。もう一回大声で言ってね。足のサイズ、何cm?」
羞恥に耐え、足のサイズを白状したが、笑いながらのため声があまり出なかった。女たちは当然もう一度大声で言う
ことを要求してくる。足のサイズをもう一度言わされるなど恥ずかしくて仕方ないが、娘を守るためには拒否する
ことなどできなかった。
「きひひひひひひひゃははははははははっ!に、26.5…26.5cmですぅぅぅぅっ!うひゃははははははははははははっ!」
笑い悶えながらも声を張り上げて足のサイズを暴露する史恵。工場中に史恵が自分の足のサイズを白状する声が
響いた…かもしれない。
「26.5もあるの?でかい足〜。そりゃくすぐりやすいわけよね〜。もっとこのデカ足こちょこちょしてあげる」
女たちの指が史恵の足の裏を次々にくすぐっていく。史恵は大声で笑いながら体を振り乱す。
手足を動かせば台から出てしまう。腰を浮かそうとしても足を掴まれているためそれもできない。
「うぎゃははははははははははははははははっ!ひゃへへへへへひひひひひひひひひひひひっ!やめて〜!」
史恵にできるのは、台から出ないように体を揺すって僅かな抵抗を見せることくらいだった。
体を揺すればサイズの小さい競泳水着に押さえつけられている巨乳がふるふると揺れ動く。
「デカ足くすぐられてデカ乳揺らして、いやらしいわね奥さん。もっとこちょこちょしてほしいってことよね。
もっとくすぐってデカ乳揺らさせてほしいってことよね。じゃあもっとくすぐってあげるわ。こちょこちょこちょ」
「んぎ〜っひひひひひひひひひひひひひっ!デカ足って…言わないで〜!あっはははははははははははははははっ!」
「ふふふ、次のお願いにいこうかしらね〜。こちょこちょこちょこちょ」
女たちはくすぐりながら笑みを浮かべる。次の要求をするつもりのようだ。
次はどんな恥ずかしいことをさせられるのか、史恵の頭の中はそれでいっぱいになりそうだった。
「奥さん、今度はこう言ってよ。奥村文恵はデカ足こちょこちょされてデカ乳揺らすいやらしい女です。史恵の26.5cmの
デカ足をもっとこちょこちょしてくださいって」
「きひゃははははははははははははははははっ!そ、そんな…そんなの恥ずかしすぎる…きゃははははははははははっ!」
自分で自分をデカ足と言わされるだけでなく、いやらしい女とまで言わされる、それはもう女として屈辱な気がして
ならなかった。だが、言わなければ娘がまたくすぐられてしまう。史恵は母親として、プライドをさらに捨てることを
決めざるを得なかった。
「くひひひ…お、奥村文恵は…デカ足こちょこちょされて…きひひっ!デカ乳揺らす…いやらしい女です…くははっ…
史恵の…26.5cmの…デカ足を…もっとこちょこちょしてくださいっ!」
恥ずかしさを堪えながらなんとか言い切る史恵。その答えに女たちは満足そうだ。今回はもう一度言わせたりはしないらしい。
「もっとデカ足くすぐってほしいの?じゃあしょうがないわね。ずっとこちょこちょしてあ・げ・る」
女たちの足の裏へのくすぐりが激しくなる。今までで最大の速度で指が動き、史恵の足の裏をくすぐっていく。

429くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:38:33 ID:gaODrhJc0
「ぎゃ〜っはははははははははははははははははっ!お、お願いやめて〜!足の裏、そんなにこちょこちょしないで〜!
ぐひゃはははははははははははははははははっ!ひ〜っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!」
足の裏のあらゆる場所を女たちの指で蹂躙され、史恵は大笑いして悶えてしまう。それでも、台から出てしまわないように
しているのはさすがと言えた。これが母親の強さなのだろうか。
だが手足を動かさないよう必死に我慢している分、体は激しく揺すっている。台からは出ていないものの、その動きは
今までで最も激しかった。胸も今までで一番揺れ動いている。いつもプールで彼女を見ている男たちがこの状態を見たら
海パンを突き破らんばかりに股間を膨らませていたことだろう。
「こちょこちょこちょこちょ。足の指そんなに動かしちゃって、見てて楽しいわね。ほらほら、こちょこちょこちょ〜」
「んはははははははははははははははははははっ!ひひゃははははへへへへへへへへへへへへへへっ!も、もうやめ…
くひゃはははひひひひひひひひひひひひっ!きゃ〜っはははははははははははははははははははっ!」
廃工場の中からは、長い間史恵の笑い声が響いていた。それでも人がこの工場に来ることはなかった…。

どれだけの時間が経っただろうか、ひたすらくすぐられ続けた史恵は気絶こそしていないが顔は涙や涎でぐしゃぐしゃに
なっていた。
「あら、ここまで我慢できたのね。そのうち気絶するかなって思ってたんだけど…ここまで我慢されちゃったらあたしらの
負けね。娘さんは解放してあげるわ」
女たちは綾子の傍にいる女に合図をし、綾子の拘束を解かせる。拘束を解かれた綾子は史恵の元に近付いていく。
その足取りはゆっくりとしたものだった。
娘が無事に解放されたことに安堵する史恵。だが綾子が史恵の傍に来た時、思わぬ行動に出る。
「ひっ、くひひひっ…あ、綾子…なにを…ひゃははははっ!」
いきなり綾子は史恵の脇腹をくすぐり出した。突然の行動に驚く史恵。
「ふふ、母さんの体、いやらしいね。こちょこちょこちょこちょ」
「ふひゃひゃひゃ!いひひひひひひひひっ!あ、綾子…やめて…んふふふはははははははっ!」
今まで拘束されていた綾子がなぜ自分をくすぐってくるのか、史恵には全くわからず頭が混乱してしまう。
女たちが妖しい笑みを浮かべていることになど、彼女は全く気付いていなかった。
「奥さん、娘さんはね、もうとっくに調教が済んでたの。で、奥さんにくすぐりの快楽を教えるために協力して
もらってたのよ」
女の口から驚くべき事実が話される。綾子はこの女たちに調教され、協力していたというのだ。
攫われたであろう時間から史恵がここに来るまでの時間にもうそこまでされていたということは、いったいどれほどの
ことをされていたのか。史恵の心の中で女たちへの憎しみがさらに大きくなる。
しかし、その心は娘の言葉で揺さぶられようとしていた。

430くすぐり社会:2010/06/12(土) 20:39:23 ID:gaODrhJc0
「母さん、私と一緒にくすぐり奴隷になろうよ。そうすればもっと気持ちよくなれるよ」
「んひひひひっ!くふふ…んふふっ…あ、綾子…何を言って…くひゃひゃひゃ!」
娘の声が史恵をくすぐり奴隷に堕とそうとしてくる。弱いくすぐりと激しいくすぐりを使い分け、史恵に快感を与え
ながら誘惑の言葉を囁いてくる。
「母さんも気持ちよくなろうよ。こちょこちょされて、気持ちよくなろうよ。こんないやらしい体、くすぐられるために
あるようなものだよ。こちょこちょこちょこちょ」
「きはははははははははははっ!はっひひひひひぃぃぃん!な、何…?へ、変な感じが…くふふふふふふふふっ!」
綾子のくすぐりに加えて、周りの女たちも再び史恵をくすぐってくる。今度は優しく緩やかなくすぐりだ。
それが史恵の体にまた絶妙な快感を与え、声に甘いものを出させてしまう。
「ほらほら母さん、くすぐったい?気持ちいい?もっとしてあげる…きゃははっ!くふふ…」
史恵をくすぐりながら綾子も笑い出す。見ると、綾子も別の女に軽くくすぐられている。それを見ていると史恵の心は
ときめくような感じがした。娘がくすぐられ悶えている姿から目が離せなくなりそうになる。
「綾子ちゃんもくすぐってあげるわねー。こちょこちょこちょこちょ」
「きひひっ…くふふははははははははっ!くすぐったいっ、でも気持ちいい…!母さんも…もっと気持ちよくなろうよぉ」
「あ、綾子…くふふふ…きひひゃはははははぁぁん!あ、綾子…綾子ぉぉぉっ!んひひひひははははははははははっ!」
娘にくすぐられているうちに、体に起こっているくすぐったさ以外の感覚を受け入れようとしている史恵。
もういつの間にか女たちへの憎しみは消え失せていた。今はもう、綾子がくすぐられて悶える姿を見ることと綾子に
くすぐられることしか考えられなくなっていることに、史恵本人は気付いていない。
「ねえ、奥さん、くすぐり奴隷にならない?もしなれば、娘さんと一緒にこちょこちょしてあげるし、娘さんにいっぱい
くすぐってもらえるわよ。どう、奥さん?奴隷にな・り・ま・しょ・う・よ」
「母さん、私と一緒に奴隷になろう。私、母さんと一緒にくすぐられたいし、母さんをこちょこちょしたい…」
「きゃはははっ、ひゃふふふ…ぅぅ…わ、私は…私は…」
この後、数時間に渡るくすぐり責めと囁きで史恵は陥落し、くすぐり奴隷になることを何度も誓うことになる。

この社会には女性を攫ってくすぐり奴隷にする者たちがいる。それは大半が女性で、奴隷にされた者は彼女たちの
コレクションにされたり、彼女たちが作るくすぐり映像に出演させられたりする。だが彼女たちは最初の時点でくすぐり
が気持ちいいと認識させられてしまうため、それに抵抗することはない。ただ快楽を受け入れて、堕ちていくだけである。


ちょっと社会の裏側風にやってみた。

431くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 20:51:03 ID:rdut0fJs0
>>420

明日香がレイにくすぐられる版を書いて欲しいです。
無理言ってすいません。

432くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 21:02:42 ID:LuVaC0jw0
>>430
こういう堕とされる過程っていいですよね。
素晴らしいお話でした。GJ!

433くすぐり好きの名無しさん:2010/06/12(土) 23:16:38 ID:JIOzikz2O
>>420さん

杏子好きなので話に支障の無い程度でいいのでくすぐられるところをお願いします

434399:2010/06/13(日) 01:06:37 ID:aRqwf39I0
>>425-430

夢中になって一気に読み終え、その後しばし放心状態。

・・・・・・。

この感謝の気持ちをどう表現すればよいのであろうか。
前作とあわせて、これまで読んだくすぐり小説のなかで最高の作品である。
このような素晴らしい作品を書き上げてくれたことを、
心よりお礼申し上げる。

他のサイトでもくすぐり小説を読んだことがあるが、嗜好の相違のせいか、
内容、文体とも「う〜ん、少し違うな」と感じることが多く、
いつか嗜好に合った小説を読んでみたいと思っていた。
たまたま、このサイトでくすぐり社会さんの書かれた小説を読み、
この作者であれば読みたい小説を書いていただけるのではないかと思い、
迷惑を顧みずにお願いした次第であった。

そして今、目の前にずっと読みたかった作品がある。

くすぐりを楽しむ犯人グループ。
そして、娘を救おうという母親の強い願い。
大の字非拘束、複数くすぐりの真意を十分に汲み取りながら、
臨場感溢れる筆致で描写している。
母親と娘がくすぐり奴隷になるという結末も見事であった。

前作と合わせて大切に保存させていただいた。
あらためてお礼申し上げる。
本当にありがとう。

435くすぐり好きの名無しさん:2010/06/13(日) 01:29:23 ID:7FFRvsek0
>>434
自分の文で喜んでくれたなら嬉しい。
また何か浮かんだら書くので、その時はまた読んでください。

436名無し:2010/06/13(日) 23:37:21 ID:hPGY6pr.O
>>372


続き希望!
里奈ちゃんが
くすぐられるところ
もっと見たいです!

437名無し:2010/06/16(水) 00:25:25 ID:/46LarJ6O
424の続きです
遅くなりました


レベッカ「ふふ♪とぼけてもム・ダ・だ・よ?」

「よ?」の一言と同時にレベッカは再びレイの脇の下を撫で回すようにくすぐる

レベッカ「ほ〜ら?こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!」

レイは必死に身体を捩ろうとするが手足を拘束されており、レベッカに馬乗りになられているので逃げられない

レベッカ「逃げようったってそうはいかないわよ?情報を喋るまでこちょこちょは終わらないわ」
レイ「あはははははははははははははははははは〜!ほ、ホントに知らないんだってばぁ〜っはははははははははははははははははは〜」
レベッカ「まだしらをきるのね♪あなたが彼女らとここ数日行動を共にしてたのは知ってるんだから」
レイ「あははははははははは〜、一緒にいただけでデッキの中身なんて知らなーいひゃははははははははははははははは〜!」
レベッカ「ハァ…仕方ないわね。あくまでも喋らないつもりね?なら……これを使わせてもらおっかな?」

そういうとレベッカは懐から先ほど見せた白い手袋を取り出して両手に装着した

レベッカ「ふふ♪さぁ…楽しいくすぐり拷問の始まりよ〜♪」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!ダメ〜」

レベッカはレイの服に手を入れて素肌を直接、その真っ白い両手でくすぐった

レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜!何よそれ〜!くすぐった〜い」
レベッカ「ふふ♪これはサテン製のくすぐり手袋よ?くすぐったさが倍になるわ」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!わ、脇はやめて〜」
レベッカ「ふふ♪摩擦がゼロになるから素手よりもくすぐったいでしょ?私に手袋を使わせたからにはもはや秘密を隠し通すことはできないわよ?」

そしてレベッカはレイの上半身を素早い指の動きで責め立てる

レベッカ「ふふ♪さぁ…そろそろ喋る気になったかなぁ?」
レイ「きゃははははははははは〜!ホントのホントに知らないのよ〜!あははははははははははははははははははははは〜!」
レベッカ「まだ意地を張るの?次は下も責めちゃうよ?」
レイ「い、いや〜」
レベッカ「あなたの一番弱いところ、知ってるんだから」

そういってレイの足の裏に手を伸ばす

438名無し:2010/06/16(水) 14:50:34 ID:D5BXnTToO
サテン白手袋・・・神だ

439☆☆☆:2010/06/16(水) 18:35:46 ID:mV.E4vKM0
名無しさん・・・あなたは神です!!
僕はレイちゃんが大好きですからね♪
でも明日香ちゃんやアキちゃん、セイコさんとかもくすぐれたらいいな〜なんて^^(無理そうな事本当にすみません!!)
これからもよろしくお願いします!!期待してますよ〜!

440名無し:2010/06/16(水) 18:39:40 ID:/46LarJ6O
レベッカ「ほ〜ら?こちょこちょしちゃうよ?やめてほしかったら喋っちゃいなさい」
レイ「ほ…ホントに…知らないの。だ、だから…ね?」
レベッカ「知ってるかどうかは身体に聞いてみるわね」
レイ「や…やめて…足の裏だけは…」
レベッカ「ふふふ♪足の裏…ちっちゃくてくすぐりやすそう♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「くふふふふふふふ、きゃはははははははははははは」
レベッカ「う〜ん、やっぱり靴下の上からじゃ反応薄いね〜。靴下脱がそっか?」

そういってレベッカはレイの黒のニーソを脱がせる

レベッカ「じゃあ改めて♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははははははははは〜!やめて〜!足は弱いの〜」
レベッカ「彼女らのこと喋ったらやめたげるわよ?」
レイ「きゃはははははははははははははははははは〜!ほ…ホントのホントのホントに知らないのぉ〜!」
レベッカ(う〜ん、この様子じゃホントに知らなさそうね)
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!足の裏だけはやめて〜」
レベッカ「あなたが彼女らのことを知らないのはホントみたいね。でもこれは罰でもあるからね♪ちゃんと時間通りにはくすぐられてもらうわ」

そういってレベッカはレイの足の裏のくすぐりを速める

レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜」

1分後−

レベッカ「ふふ♪レイちゃんはこんなところくすぐられたことある?」

そういうとレベッカはレイのミニスカートから伸びた太股を撫で回す

レイ「きゃはははははははははははははははははは〜!ある、あります〜」
レベッカ「じゃあここは?さすがにここはないでしょ?」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははは〜!いやあ〜!こしょば〜い」

なんとレベッカはレイの膝の裏をくすぐり始める

レベッカ「ここって意外と弱い人多いのよね〜♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「あはははははははははははははははははははははははははははははは〜!や、やだあ〜」
???「へぇ〜、膝の裏かぁ♪明日香にも効くかしら…」

レイ「きゃはははははははははははは〜!もうやだぁ〜っはははははははははははは〜」

441☆☆☆:2010/06/16(水) 18:46:22 ID:lJ0jE3JY0
・・・興奮して来ちゃいました^^

442☆☆☆:2010/06/16(水) 19:03:07 ID:lJ0jE3JY0
ダブルコメントすみません・・・僕は興奮すると何を言い出すかわからなくなっちゃうんですが・・・
あの〜、・・・胸は・・・くすぐらないんですか?(何を言ってるんだ?僕)
でも、その〜、もし出来たらの話ですから・・気にしないで下さい^^;
それと・・・希望ばっかりですみません。

443あはは:2010/06/16(水) 19:18:25 ID:lJ0jE3JY0
俺は賛成します。モミモミと胸を揉まれて笑うレイ達が見たい!!
どんな反応、どんな笑い方(くすぐったいレベルで笑い方が変わる)
期待してます。

444くすぐり好きの名無しさん:2010/06/16(水) 21:55:42 ID:MtK4/jS20
>>442,>>443
宿題は終わったのかい僕?^^
中学生がこんなところみてちゃいけないよ

445くすぐり好きの名無しさん:2010/06/16(水) 22:40:08 ID:jxVDQ.Ms0
>>441-443
ダブルどころかトリプルじゃないかよ

446くすぐり好きの名無しさん:2010/06/16(水) 22:46:12 ID:67ddzgREO
久々に酷い自演を見た

447くすぐり好きの名無しさん:2010/06/16(水) 23:37:02 ID:tJyT4Njs0
>>442>>443
ガキは消えろ

448くすぐり好きの名無しさん:2010/06/17(木) 00:24:29 ID:u9adyAzc0
この掲示板もくすぐりで検索するとかなり上に来るようになったからお子様が来るのも仕方ない
>>443は半年ROMれ

449くすぐり好きの名無しさん:2010/06/17(木) 00:34:07 ID:fOWvVZDQO
ROMってなんですか??
とか言い出すだろうから困る

450名無し:2010/06/17(木) 17:44:44 ID:EIVDO0zQO
レイ「きゃははははははははははははははははははははは〜!」
レベッカ「ふふふ♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

レイはその後、時間がくるまでくすぐられ続けた

レベッカ「っと……もう3分か。早かったなぁ」
レイ「ハァ…ハァ…やっと終わった」
レベッカ「レイちゃん?今回はこれで終わりだけど、私のくすぐりが懐かしくなったらいつでも言ってね?」

そういってレベッカはレイの頬に軽いキスをする。こうして第1試合は終了した


トーナメント第1試合
〇レベッカVSレイ×
〇杏子VSアキ×

明日香、ジュンコ、モモエは見事勝ち抜いた

女教師「それでは第2試合に入る前にくすぐりデュエル恒例のフリータイムに移ります」
レイ「フリータイム?」
明日香「ええ、フリータイムは……」
女教師「フリータイムとはブロック関係なしに自分で相手を選んでデュエルを行う制度です」
レイ「なるほどなるほど〜」
ジュンコ「レイちゃん?せっかくだから私たちと勝負しない?」
レイ「のぞむところよ!あなたたちには負けないわ」
ジュンコ「じゃあ15分後にデュエル場へ集合ね?」
レイ「OK!逃げるんじゃないわよ」

こうしてレイの次の対戦相手はジュンコに決まった

明日香「私たちはどうする?」
モモエ「あははは……か、勘弁してください、明日香さん。私も誰か相手を探してきます♪それでは〜」

モモエは明日香とのデュエルを避けて足早にその場を跡にした

明日香「さて、と……私の相手は……」
???「ふふ…あなたの相手は私よ?明日香!」
明日香「あ、あなた……」

15分後−

ジュンコ「よく来たわね〜?逃げるかと思ってたのに」
レイ「冗談じゃないわ!誰が逃げるもんですか」
ジュンコ「それじゃあ始めましょ」
レイ「いくわよ!」
2人「デュエル!」

女教師「フリータイム制第1回戦!『レッドの新生』早乙女レイVS『ブルーの華』枕田ジュンコ!始め」

ジュンコ「行くわよ!私の先攻……ドロー!」
レイ(一体どんなデッキを使うの?)
ジュンコ「ふふ♪レイちゃんに1ターンキルを見せてあげるわ」
レイ「わ、1ターンキル!?」

その頃、第2デュエル場では−

???「久しぶりね!天上院明日香」
明日香「あ、あなた……この大会に参加してたのね」
???「当たり前でしょ?あなたと再び会えるのを楽しみにしてたわ…」

451<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
<くすぐり処刑済み>

452くすぐり好きの名無しさん:2010/06/18(金) 19:28:12 ID:anz4sWs.0
いやまあ言い方はきつかったかもしれないけどなるべくまとめて投下して欲しいとは前も出てたわけだし…
メモ帳に4〜5レス文くらいまとめて投下したほうがほかの作者さんにもいいんじゃないかと

453くすぐり好きの名無しさん:2010/06/18(金) 19:56:47 ID:YKL3hRAY0
①小出しに出す方が読み手の反応が見れる。
②活気がある方が投稿し易い。
③意見やリクエストをその都度反映させる事ができる。
④何より作者さんのスタイルを尊重できる。

ルールに書いてある通り、盛り上げる意思があれば
自由にしていいのが板の趣旨のはず。
スレの消費を気にしなきゃいけない板でもないし
小出しに投稿する利点の方が多いと思う。

>>451が削除されてるので、的外れな事言ってるかもしれない
(´・ω・`)そんときゃスルーで……

454名無し:2010/06/18(金) 23:14:25 ID:eWf7Z2VUO
レイ「1ターンキル?どうせまたくすぐりでギブアップさせようとしてるんでしょ」
ジュンコ「ふふ♪どうかしらね?行くわよ!『ティックル・ハーピィ』を召喚」

ティックル・ハーピィ 攻1800・ 守1300 このカードが破壊されたとき、手札から罠カードを1枚発動できる 容姿は元祖『ハーピィ・レディ』の手先が爪ではなく指になっている

ジュンコ「さらに魔法カード!『万華鏡−妖艶なる分身』を発動!その効果により場の『ティックル・ハーピィ』を生贄にデッキから『ティックル・ハーピィ3姉妹』を特殊召喚」

ティックル・ハーピィ3姉妹 攻2200・守1900 このカードは先攻でも攻撃ができる 容姿は『ハーピィ・レディ3姉妹』の『ティックル・ハーピィ』版

レイ「い…いきなり攻撃力2200のモンスター!?でも攻撃はできないわよ」
ジュンコ「残念♪このカードは先攻でも攻撃できるわ」
レイ「なっ!?」
ジュンコ「さらに装備魔法!『ハーピィの羽根箒』」
レイ「そ、装備魔法?」
ジュンコ「このカードは場の『ハーピィ』と名のつくモンスターの攻撃力を800アップする。さらに装備モンスターが相手に与えるくすぐりダメージは倍になるわ」
レイ「そ、そんな…」
ジュンコ「『ティックル・ハーピィ3姉妹』の攻撃!合計ダメージは3000よ!6分間、3体のハーピィによるくすぐり地獄を味わってね?」

そういうと3体のハーピィはレイのクローンにまとわりつき、そして……

長女「こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
次女「たっぷりくすぐってア・ゲ・ル」
三女「私たちのくすぐり……しかと味わいなさい!」

3体のハーピィはその10本の指と背中の羽を使ってレイの身体をくすぐる。さらに長女の右手には『ハーピィの羽根箒』が握られている

長女「この羽根はくすぐったさが倍になるわよ?こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははは」
次女「このターンで降参させたげる♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
三女「ジュンコ様には勝てないわよ?諦めてくすぐったい目に遭いなさい?こちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははははははははは〜」
ジュンコ「どう?くすぐったいでしょ?私のデッキの力はまだこんなもんじゃないわよ?」

455くすぐり好きの名無しさん:2010/06/19(土) 12:43:42 ID:I8SAhZY.0
チートカードのバーゲンセールとは恐ろしいw
くすぐりが直にプレイヤーを襲うとは…これもまた闇のゲームですね

456くすぐり好きの名無しさん:2010/06/19(土) 22:45:16 ID:0NNqYTKkO
名無しさんへ


どんどん続きお願いします!!

457名無し:2010/06/19(土) 23:37:51 ID:H1bThcVgO
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜」
長女「ふふ♪さ…ギブアップなさい?こしょこしょこしょこしょこしょ〜」
次女「さもないともっとくすぐったくしちゃうわよ?」
三女「ほ〜ら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃ〜っはははははははははははははははははははははははは」

レイはその後も三体のハーピィにくすぐられ続けたがギブアップはしなかった

レイ「ハァ…ハァ…どうってことないわ …」
ジュンコ「ふふ♪そうこなくっちゃ!さらに私は速攻魔法『トライデント・ウインド』を発動!場の『ティックル・ハーピィ3姉妹』を生贄に相手ライフに1000ポイントのダメージを与える。これで勝負ありよ」
レイ「私は手札から『ダメージ・シールダー』を墓地に送って効果発動」

ダメージ・シールダー 攻800・守300 手札のこのカードを捨てることでカード効果のダメージを1度だけ0にする。相手ターンでも発動できる 容姿 23歳ぐらいの女性

ジュンコ「やるわね!カードを2枚伏せてターン終了よ」
レイ「私のターン!ドロー」
ジュンコ「この瞬間罠カード発動!『オール・トレード』。このカードは手札とフィールドのカードを全て墓地に送り、デッキからカードを5枚引くわ。さらに罠カード発動『リムーブ・セメタリー』このカードの効果により墓地のモンスターを全てゲームから除外し、その枚数分×300のライフを回復するわ。私の墓地には『ティックル・ハーピィ』と『ティックル・ハーピィ3姉妹』とさっき手札から捨てた『女王の使い』を除外するわ」

女王の使い 攻200・守600 このカードがゲームから除外されたとき、デッキから『女王』または『クイーン』と名の付くモンスターを手札にくわえることができる。この効果は墓地からでも使用できる 容姿 17歳ぐらいの女の子。両手に白の手袋をつけている

ジュンコ「『リムーブ・セメタリー』の効果でライフを900回復し、さらに『女王の使い』の効果を発動!デッキからモンスターを手札にくわえるわ」
レイ「いくら準備したってフィールドががら空きよ!私は『フェアリー・ガール』を召喚!」

フェアリー・ガール 攻1800・守600 このカードが相手に戦闘ダメージを与えたとき、その数値分ライフを回復する 容姿 13歳ぐらいの超ロリっ娘。両手に黄緑の手袋をつけている

レイ「さぁ!反撃開始よ」

458名無し:2010/06/20(日) 00:16:46 ID:sV.JMPmIO
レイ「私は『フェアリー・ガール』を召喚!」

フェアリー・ガール 攻1800・守600 このカードが相手に戦闘ダメージを与えたときその数値分ライフを回復する 容姿は妖精のような姿で13歳ぐらいの女の子。両手には黄緑色の手袋をつけている

レイ「『フェアリー・ガール』で攻撃!1800のダメージよ」
ジュンコ「せ、1800!?ってことは」
レイ「3分間、くすぐっちゃえ」
フェアリー・ガール「おねーさん?覚悟してね〜♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」

『フェアリー・ガール』はジュンコの両脇をくすぐり始める。羽をパタパタさせながら甘ったるい声と黄緑色の手袋に包まれた両手でジュンコの身体を責め立てる

ジュンコ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!脇はダメだって〜」

ジュンコの弱点は脇のようだ。以前レイにくすぐられて反射的に手を降ろしたのもそのためである

レイ「へぇ。あんたって脇が弱かったのね…フェアリー・ガール!試しに次は脇腹をくすぐってみて」
フェアリー・ガール「了解しましたぁ〜♪こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜♪」

『フェアリー・ガール』はジュンコのクローンの服に手を入れ脇腹を直接くすぐる

ジュンコ「あははははははははははははははははははははははははははは〜!そこもやめて〜」
レイ「やっぱり…あんた、この間ここをくすぐられて反射的に手を降ろしたんだっけ?フェアリー・ガール!もっと責めたげて」
フェアリー・ガール「は〜い♪おねーさん?脇と脇腹…どっちからくすぐってほしい?」
ジュンコ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!」
フェアリー・ガール「おねーさん?無視するなら両方くすぐっちゃうゾ♪ほ〜ら……こちょこちょこちょこちょこちょ〜」
ジュンコ「にゃはははははははははははははははははははははははは〜」

『フェアリー・ガール』は左手でジュンコの脇を、右手で脇腹をくすぐる

フェアリー・ガール「どお?くすぐったい?それそれ〜♪こしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
ジュンコ「あははははははははははははははははははははは〜!わ、脇だけはやめて〜」

3分後−

ジュンコ「ハァ…ハァ…し、死ぬかと思ったわ」
レイ「どう?くすぐられる気分は?まだまだこれからよ!」


レイ LP1000VSLP3100 ジュンコ

459名無し:2010/06/20(日) 00:46:55 ID:sV.JMPmIO
レイ「『フェアリー・ガール』の効果発動!相手に与えたダメージ分、ライフを回復するわ」
ジュンコ「くっ…」
レイ「これでライフは互角ね。カードを2枚伏せてターン終了よ」
ジュンコ「私を怒らせたわね…いくわよ!私のターン、ドロー!」
レイ「この瞬間、罠カード発動!『フェアリー・リカバリー』。場に『フェアリー』と名の付くモンスターがいるとき自分の手札の数×600ポイントライフを回復するわ」
ジュンコ「せ、1800回復ですって?」
レイ「これで私のライフは4600。一気に逆転よ」
ジュンコ「ふふ♪ならすぐにひっくり返してあげるわ。私は墓地にモンスターがいないことにより手札から『ガーディアン・エアトス』を特殊召喚」
レイ「ガ、『ガーディアン・エアトス』?」

ガーディアン・エアトス 攻2500・守2000(?) このカードは自分の墓地にモンスターがいない場合、手札から特殊召喚できる。このカードに装備された装備魔法カードを墓地に送ることで相手の墓地のモンスターを3枚までゲームから除外することができる。この効果で除外したモンスター1体につき、500ポイント攻撃力をアップする 容姿 皆さんの知ってる通りです

レイ「こ、攻撃力2500!?」
ジュンコ「さらに手札から装備魔法、『魔封じの聖剣』を発動、『ガーディアン・エアトス』に装備」
レイ「ま、『魔封じの聖剣』?」
ジュンコ「このカードを装備したモンスターが攻撃するとき、相手プレイヤーはバトルフェイズ終了時までモンスター効果、魔法、罠を発動できないわ」
レイ「えっ…!?」
ジュンコ「さらに手札から『ホーネット・ガール』を召喚!」

ホーネット・ガール 攻1200・守1300 このカードが戦闘によって破壊されたとき、『ハニートークン』(攻0・守300)を2体特殊召喚できる 容姿は15歳ぐらいの女の子。蜂のような身体をしており、両手には黄色の手袋をつけている

ジュンコ「たっぷりお返ししてあげるわ。『ガーディアン・エアトス』で『フェアリー・ガール』を攻撃!」
レイ「くっ…」
ジュンコ「さらに『ホーネット・ガール』で直接攻撃!計1900のダメージよ」

エアトス「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
ホーネット・ガール「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「きゃはははははははははははははははははははははははは〜!くすぐったい〜!」

460くすぐり好きの名無しさん:2010/06/20(日) 21:18:53 ID:aCxZOBg.O
レイとジュンコや明日香って何歳なんですか?

461くすぐり好きの名無しさん:2010/06/20(日) 22:25:07 ID:v65/rIeU0
来た! デュエルシリーズは設定凝ってて愛を感じる
さりげなく道具がパロディ入ってて面白いわ

462くすぐり好きの名無しさん:2010/06/20(日) 23:39:32 ID:sV.JMPmIO
>>460

高校1〜3年くらいでしょう

ちなみにアキは少し大人な感じだと思われます

463くすぐり好きの名無しさん:2010/06/20(日) 23:47:39 ID:pTY5a9N20
アキは16歳って公式設定ですね。今は1年経ったので17ですけど。

464くすぐり好きの名無しさん:2010/06/20(日) 23:49:48 ID:sV.JMPmIO
>>463


あれで16!?
すごいですね

じゃあ明日香たちは
18くらい?

465くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 00:28:10 ID:Quz6HDmE0
アニメでレイが学園に入学するのは明日香達が3年生になってからなので
17〜18と見て間違いないでしょう。

杏子もアニメの設定では16歳ですね。

466くすぐり社会:2010/06/21(月) 07:22:22 ID:LapxIGtY0
くすぐり健康診断

働く女性は健康診断の際にくすぐり検査がある。健康診断の一番最後にくすぐりによって体の感度のチェックを
するのが目的である。そのために女性の健康診断は専用の施設で行われる。
勤務先によっては年に一回のこの健康診断しか女性がくすぐられる場がないせいか、ここでのくすぐりは時間を
かけて念入りに行われる。女性にくすぐりの快楽を少しでも刻み込もうとするかのように。

「はい、川村さん。ここのベッドに横になって両手を上げてください」
川村晴菜は看護師の指示に従い、ベッドに横になって両手を上げる。すると看護師は晴菜の両手首にバンドのような
物を着ける。このバンドはベッドの下から伸びているようで、これによって晴菜は両手を下げることができなくなる。
下着姿で両手を上げた状態で拘束された状態の晴菜。小柄な割に胸は大きい彼女のその姿は、見る者が見れば非常に
興奮するものであった。
「それでは、感度チェックを行います」
看護師の指が晴菜の体を這い回り始める。まずは腹から脇腹にかけてを優しくくすぐっていく。
「きゃふふ…ふふっ…」
体を震わせながら看護師の指から逃れようと体を動かそうとする晴菜。だが、看護師の指は晴菜を逃がさない。
腹から脇腹にかけて正確に、丁寧に、愛撫のようにくすぐる。
「ひゃはっ…ひゃふふ…ぅん」
「これは体の感度を調べる診断ですから、そんなに動かないでくださいね」
看護師の指が動く度に、晴菜の体にむずむずした感触が起こる。それが堪らないのか晴菜は腰を動かそうとする。
両手を上げた状態で拘束されているため、それくらいしか抵抗の方法がないからだ。足は自由だが、動かしたところで
看護師には当たらない。むしろ足を動かせばその間体を動かせず、看護師によりくすぐられるだけである。
「はひっ…ひひひひっ…やめ…て…ひゃひゃひゃ…」
看護師は晴菜が大笑いしないよう力加減を調節してくすぐってくる。くすぐりから逃れようと体を動かしたり、くすぐ
られて体が震えたりする度に、晴菜の胸はふるふると揺れる。
小柄な彼女の胸が揺れ動く様は、看護師にとっても少々新鮮なものだった。晴菜は小柄な体格ながら年齢は30歳。
年齢的には大人の女性で、事実胸は立派に大人である。だがその身長が彼女に少女のような一面を与えている。
晴菜がくすぐられているその姿は、少女が大人にお仕置きされているようにも見えた。
「ひふっ…ふひひひ…」
看護師の指は晴菜の体を上り、腋の下へと向かっていく。通り道のラインをくすぐられるのもまた堪らなかった。
看護師の指が触れるだけでくすぐったいと思えてくる。これが腋の下まで来たらどうなってしまうのだろう、と
晴菜は考えるとともに、彼女の心にはそれを期待している一面もあった。もちろん、彼女本人は気付いていない。
そしてとうとう看護師は指を晴菜の腋の下に到達させ、そこを丁寧に、優しくくすぐる。

467くすぐり社会:2010/06/21(月) 07:22:55 ID:LapxIGtY0
「きははははっ…ふひゃははははははっ…くふふっ…ふぅ、ふぅっ…」
晴菜の腰の動きが激しくなる。腋の下が弱いのか、必死に抵抗するかのように激しく腰を振る。
そうなると当然、胸の揺れ具合もこれまでより大きくなる。本人の軽そうな体格の割に重量感を備えていそうな胸が
それを包むブラジャーごと大きく揺れる。看護師はそれを見て今にも涎を垂らしてしまいそうだった。
「うふふ、腋の下の感度がとてもいいですね。素敵ですよ川村さん。ほら、こしょこしょこしょこしょ〜」
「んきひひひひっ…ひふぅっ…はひっ、はひっ…」
楽しげに晴菜の腋の下をくすぐっていく看護師。晴菜は今までのくすぐりで体の感度が上がっているのか、腋の下が
本当に堪らなくくすぐったいと思える。看護師もそれがわかっているのか、指先を巧みに動かして優しくくすぐったり
軽く窪みをほじるようにしたり、少し強めにしたりと責め方を少しずつ変えて晴菜を刺激に慣れさせない。
「こしょこしょこしょ〜。そんなに動くから胸が揺れちゃってますよ。いやらしいですね〜」
「きひゃははははっ…わ、私…いやらしくなんか…きゃはっはははは…」
「え〜、こんなに揺れる胸がいやらしくないわけないじゃないですか。自慢されてるんでしょ?こんなに揺れますって」
「ぎひひ…ち、違う…自慢なんか…くはははっ、してないぃ…ひゃはははっ…」
晴菜は自分の胸にややコンプレックスを持っている。小柄な割に大きい彼女の胸は体格から考えるとやや不釣り合いで、
不格好に見えるのではないかと思っている。服もバストに合わせて買わなければならないためサイズが大きめになって
しまい、どうしても他がぶかぶかになる。それがまた、男の視線を集めてしまう。
看護師もその体型を見て興奮しながらも、少し嫉妬していた。そのせいか腋の下のくすぐり方がいつもより執拗になって
いる。焦らすように軽くくすぐったかと思えば少し力を入れて丁寧にくすぐり、徹底的に晴菜の腋の下を苛める。
「んく〜っくくくくく…くふっ…くぅん…」
腋の下を責められ続け、晴菜の声の調子が変わってくる。笑い声に少しずつ甘いものが混じり始め、表情も笑いを堪え
ようとしているものから少しずつ緩み始めていく。
「きひっ…ひゃふふ…ぅん…あぁ…っははは…」
「うふふ…腋の下いいわ…ほら、ここの窪みのところがいいのよね。こしょこしょこしょ」
「ふぅぅぅんっ…うひゃはっ…ぁん…」
「声がいやらしくなってますよ、川村さん。体だけじゃなくて声までいやらしく…」
「い、いやらしくなんか…きゃはっ…くふふ…んっ…ふぅぅ…」
口では否定する晴菜だが、体の方は看護師の責めにしっかりと反応する。表情も少しずつうっとりしたものへと変わり
始め、体の動きもくすぐりから逃れようと腰を動かしていたのが、責めに反応して体を震わせるのが主な動きになって
いく。それに伴い、胸の揺れは少し小さくなったが、それでも晴菜が体を震わせる度に彼女の胸は揺れ動く。
声も笑い声より甘いものが多くなっていき、看護師からのくすぐりに対する感覚がくすぐったいから気持ちいいへと
変わりつつある。看護師はそれを満足げに眺めていた。

468くすぐり社会:2010/06/21(月) 07:24:09 ID:LapxIGtY0
「くふぅぅ…ふぅん…んっ…あぁ…あはぁ…」
それから何分間くすぐられ続けただろうか。晴菜の表情はくすぐったさを我慢するものがなくなり、完全に快感に
委ねているものになっていた。腰を動かすのもくすぐりから逃れようとするのではなく、くすぐられにいこうとする
動きになっている。快感で体を震わせるのと、腰を動かすのとで胸の揺れもまた少し大きくなっていった。
「ふふ、自分からそんなに動いて…窪みのところをくすぐってほしいんですか?」
「んぅ…あっ、はぁ…はふ…」
「言わなきゃ窪みをくすぐってあげませんよ。ほら、どうされたいんですか、川村さん?」
看護師は晴菜の望みがわかっているのか、窪みのところを避けてくすぐろうとする。
「んぁ…ぅぅ…く、窪み…くすぐってください…」
か細い声で窪みをくすぐるよう懇願する晴菜。震えているのは恥ずかしさか、それとも快感だろうか。
「自分からくすぐってくださいだなんて…ここ、そういうお店じゃないんですよ」
そう言いながら看護師の指が窪みの周りを優しくくすぐる。
「ひはっ、あっ…ふぅぅ…」
目を潤ませ、口を半開きにしながら窪みを看護師の指に近付けようと晴菜は体を揺する。体を揺すれば当然、彼女の
胸は揺れる。その揺れる胸を見て看護師は笑みを浮かべる。
「そんなにくすぐってほしいの?胸までそんなに揺らして…いやらしいチビ巨乳女。いいですよ。お望み通り
くすぐってあげる。こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ」
看護師は晴菜の腋の下の窪みを軽く素早くくすぐり始める。今までで一番指の動きは速いが、指自体は窪みに微かに
触れるくらいの位置である。
「ひひゃっ…んっ、ふっ、くぅぅぅんっ!」
待ちに待った窪みをくすぐられ、晴菜は体を大きく震わせる。指は微かに触れる程度だが、今までお預けをくらって
いた状態に近かった彼女にとっては堪らない快感だった。
「ここの窪みの感度が特にいいですね。今度はここを重点的に調べましょう」
「ふぅん…くぅぅんっ…ふはぁぁぁぁんっ!」

この後、診断が終わるまで晴菜は延々と腋の下の感度を調べられ続けた。後日、再検査という形でまたくすぐられる
ことになるのを、彼女はまだ知らない。
知ったところで彼女がそれを拒否することなどないだろう。晴菜は腋の下をくすぐられることが快感となってしまった
のだから。


珍しく熟女以外で。今回は笑い声控えめにいってみた。

469くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 16:58:05 ID:nvm15MekO
レイは小学5年生って本当ですか?
gxの舞台は高校だったきが

470名無しさん:2010/06/21(月) 17:08:52 ID:ABh94OnAO
>>443
たしかに…
胸とかもくすぐられて
気持ちいいようなくすぐったいような感じで
喘いだり笑ったりするのも見たい

あとやはり
くすぐりマシーンとかも…
やっぱし…永続魔法とかかなぁ

471名無しさん:2010/06/21(月) 17:16:33 ID:ABh94OnAO
>>469
たしか…
特別に許可されたんじゃなかったっけ…

472名無し:2010/06/21(月) 18:32:29 ID:Va79kU3IO
ホーネット・ガール「どう?こしょばい?やめてほしかったらギブアップしなよ」
レイ「きゃははははははははははははははははははははははははははは〜!」
エアトス「どうしたってジュンコさんには勝てないと思うけど……こちょこちょこちょ?」
レイ「あはははははははははははははははははははははははは〜!そこは……」

エアトスにお腹をやさしく撫で回す。レイはエアトスのくり出すやさしいくすぐりにたまらず笑い出す

エアトス「あら?ここが弱いのかな?試しにくすぐってみよっと♪」
ホーネット・ガール「私も〜♪ほ〜ら、こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ〜」
エアトス「お肌スベスベね…あなた。とっても責め甲斐があるわ」
レイ「あははははははははははははははははははははははははははは〜」
ホーネット・ガール「ほらほら〜♪もっと笑え笑え〜!こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
レイ「や、やめて〜っははははははははははははははははははは〜!」
ホーネット・ガール「どう?どう?ギブアップ?」
レイ「ギブアップなんてしないわよ〜っはははははははははははははははは〜」
ホーネット・ガール「ありゃりゃ?強引だねぇ〜♪お仕置きしちゃおっと」
エアトス「くすぐりの刑よ?覚悟なさいね」

2匹はそういうとレイの身体を激しくくすぐっていく。首、脇、脇腹、太股、膝、足の裏をまんべんなくくすぐる

3分後−
エアトス「ふふ、くすぐりは終わりね…まっ、あとはジュンコさんが片してくれる…か」
レイ「ゼェ……ゼェ……くすぐったっかわ……」
エアトス「ふふ♪もっとこちょこちょしたげよっか?」

エアトスは両手をワキワキさせてレイに問いかける

レイ「け、結構です……」
ホーネット・ガール「つまんないの……こんなにこちょこちょ弱い娘久しぶりなのに」
レイ「そんな手でくすぐられたら誰だってこしょばいわよ」
ホーネット・ガール「ん〜?これ?」

『ホーネット・ガール』は両手の黄の手袋を舌でペロペロしながら言う

ジュンコ「ふふ♪『ホーネット・ガール』は私のデッキの中でも特にくすぐりに長けているわよ?ま、それより凄まじいのもいるけどね。私はカードを1枚伏せてターン終了よ」
レイ「私のターン、ドロー!(まずはエアトスの攻撃力をどうにかしないと…)私は『オフェンス・ダウナー』を召喚」

473くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 19:36:49 ID:nvm15MekO
>>471
成る程
ありがとうございます



>>472
続き待ってました!

47400:2010/06/21(月) 22:35:19 ID:ABh94OnAO
>>470
たしかに…
乳首に手が触れちゃて
「ビクッ!」みたいな

くすぐりマシーンとかは
永続魔法や罠で
毎ターンライフ200ずつ削るとかは?

475名無しさん:2010/06/21(月) 22:38:00 ID:ABh94OnAO
>>474
顔真っ赤にして
マジで恥ずかしがるけど
ガマン出来ずに笑いや喘ぎ声が出るみたいな

476くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 22:46:11 ID:yez17r5A0
>>468
優しく気持ちいいくすぐりと、言葉責めがたまらんです。

477くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 22:59:21 ID:SVulaJso0
>>470
モンスターを拘束してプレイヤーに500のダメージを与え続ける拷問車輪というカードがある。
これを改良した『くすぐり拷問車輪』。
黒蛇病という最初はお互いに200ダメージだけど毎ターンダメージが倍になる効果の永続魔法。
応用した『くすぐり黒蛇病』。
悪夢の拷問部屋と言う効果ダメージに300ダメージ上乗せするカードなのだけど。
応用して、『悪夢のくすぐり拷問部屋』とかどうだろう?

478くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 23:47:38 ID:nvm15MekO
僕は女同士でくすぐり合うのが見たいですね
名無しさん自身そっちの方が書きやすいでしょうし

479くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 23:49:07 ID:Vd4kqPMg0
お〜、素晴らしい!

くすぐったさが快感に変わっていく描写は、本当にうまいものだと感心する。
読み手の想像力をかきたてる。
私が小説にでてくる看護師だったらと何度思ったことか・・・。

くすぐり社会さんの小説は、OLや若い主婦を主人公としているので、
このサイトの中では貴重な存在かと思う。
今後とも是非続けてほしい。

小説を読んで、書いていただきたい状況設定が思い浮かんでしまったのだが、
リクエストしても宜しいだろうか。

480くすぐり好きの名無しさん:2010/06/21(月) 23:51:47 ID:LapxIGtY0
>>479
人の考えた設定は結構興味深いのでぜひ聞きたい。
やれるかどうかはわからないけど、頑張ってみる。

481479:2010/06/21(月) 23:52:38 ID:Vd4kqPMg0
>>466-468
アンカーを忘れてしまった。
申し訳ない。

482479:2010/06/22(火) 00:27:12 ID:oz/p4zFA0
>>480
そう言っていただけると嬉しい!

小説の最後の文章に「笑い声控えめにいってみた。」とある。
それで思い出したのだが、以前「日常生活の乳房もみ」というビデオを見たことがある。
その内容は、日常生活の様々な場面で、
若い女性が、黒子の男性によって乳房をじっくりと揉まれるというだけなのだが、
少しずつ感じながらも何事もないかのように振舞う女性の姿が印象に残った。

日常生活の様々な場面で女性がくすぐられるが、何事もないかのように振舞う。
そんな「日常生活のくすぐり」は題材としてどうだろうか。
オムニバス形式でも一話完結でもかまわない。
くすぐり社会さんの趣向に合うかどうかわからないのだが、
書いていただけるのであれば、是非お願いしたい。

483くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 00:27:34 ID:pfk31pFs0
>>468
イイ。3レスで的確に開発する手腕は見事。おいしくいただけました。



>>469
二次創作の原作キャラについての予備知識くらい、自分でググろうぜ。
スレチとまでは言わんけどさ

484くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 00:29:07 ID:pfk31pFs0
>>470
>>474
もうなんていうかほほえましいな

485くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 00:51:17 ID:/6RlAJDg0
>>482
今までにないパターンだけどやってみる。
くすぐってくるのは痴女とかロリとかその他いろいろでいいかな。
黒子は…さすがに扱いに困る。

486名無し:2010/06/22(火) 00:52:38 ID:xpsMwzyUO
レイ「私は『オフェンス・ダウナー』を召喚」

オフェンス・ダウナー 攻300・守600 1ターンに1度、手札を1枚捨てることで相手モンスター1体の攻撃力をエンド時まで0にする 容姿…16歳ぐらいの女の子。呪文によって様々な道具を出せる

レイ「『オフェンス・ダウナー』の効果発動!手札を1枚捨てて『ガーディアン・エアトス』の攻撃力を0にするわ」

レイがそういうと『オフェンス・ダウナー』は何やら呪文を唱える。するとどこからか4本のマジックハンドが出現し、エアトスの両手足を押さえつける

エアトス「な、何を……」
レイ「さっきのお返しよ!『オフェンス・ダウナー』……やっちゃいなさい」

すると『オフェンス・ダウナー』は再び呪文を唱える。すると再びどこからか、いくつもの羽、筆、猫じゃらし、マジックハンドが出現しエアトスの身体に群がってくる

レイ「効果発動!」

レイの一言で先ほどの道具は一斉にエアトスをくすぐりだした。もちろん『オフェンス・ダウナー』自身も一緒になって……

エアトス「きゃ〜っはははははははははははははははははははははは〜!くすぐったい〜!何よコレ〜」
レイ「ふふ♪どう?力が入んないでしょ?これが『オフェンス・ダウナー』の効果よ」

無数の羽、筆、猫じゃらし、マジックハンドはエアトスの素肌部分を容赦なくくすぐり、『オフェンス・ダウナー』はエアトスの服の中に手を入れ、身体中をこちょこちょする。エアトスは今にも逃げ出したいほどのくすぐったさに襲われているが、手足を押さえつけられているためどうすることもできない

レイ「ふふ♪私のことくすぐった罰よ?もっとこちょこちょしてあげるわ」
エアトス「きゃっはははははははははははははははははははははは〜!苦しい!力が……」
レイ「そろそろ許してあげるわ。攻撃力も0になったでしょ?」
エアトス「きゃはははははははははははははははははは〜!なりました〜」
レイ「よし!こちょこちょ攻撃終わり」

レイの一言でエアトスへのくすぐりが止む

レイ「ふふ♪知らなかった?モンスター同士の攻撃は通常だけど、今みたいな効果はこういう目に遭うのよ!魔法カード発動、『セーム・リバース』!このカードは自分のモンスターの数が相手より少ないとき、墓地からレベル4のモンスターを特殊召喚できるわ。この効果により墓地から『フェアリー・ガール』を特殊召喚」
ジュンコ「………」

487名無し:2010/06/22(火) 01:16:56 ID:xpsMwzyUO
レイ「『オフェンス・ダウナー』で『ガーディアン・エアトス』を攻撃!」
ジュンコ「くっ…」
レイ「さらに『フェアリー・ガール』で『ホーネット・ガール』を攻撃!」
ジュンコ「きゃあ」
レイ「合計ダメージは900よ」
ジュンコ「くっ…きゃはははははははははははははははははは〜!」
フェアリー・ガール「おねーさん?またおねーさんのことくすぐれるなんて嬉しいよ♪たっぷりこちょこちょしてあげるねぇ〜」

そういうと『フェアリー・ガール』はジュンコの脇をくすぐりまわす。さらに『オフェンス・ダウナー』の呪文くすぐり攻撃も同時にジュンコの身体をせめる

フェアリー・ガール「おねーさん♪『一本橋こちょこちょ』って知ってる?」
ジュンコ「……?し、知ってるけど」
フェアリー・ガール「今からそれやってあげる。行くよぉ〜?いっぽんば〜し〜こ〜ちょこちょ♪階段登って………」
ジュンコ「だ、ダメ〜へへへへへへへへへへへ〜」
フェアリー・ガール「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪次行くよ?に〜ほんば〜し〜こ〜ちょこちょ♪階段登って………」
ジュンコ「あははははははははははははははははははは〜」
フェアリー・ガール「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪じゃ次〜♪さんぼんば〜し……」
ジュンコ「いや〜はははははははははははははははははははははははは〜♪狂っちゃう〜」

ジュンコはこれを7本橋までやられて失神寸前だった。『フェアリー・ガール』はかなり幼いので手加減を全くしない。おまけにくすぐりにピッタリの手袋を身につけているためとてつもないくすぐったさに襲われた

ジュンコ「ハァ…ハァ…危なかったわ…(あの妖精モンスターは危険ね)。『ホーネット・ガール』の効果で『ハニートークン』を2体特殊召喚できるわ」
レイ「カードを1枚伏せてターン終了よ」
ジュンコ「私のターン、ドロー!私のデッキの最強モンスターを見せてあげるわ」
レイ(ムダよ!何を出しても)
ジュンコ「いくわよ、覚悟なさい!究極のくすぐりを見せてあげる」
レイ「なら……罠カード発動!『ガード・ウォール』!このカードは発動してから2ターンの間、自分のモンスターを戦闘の破壊から免れる永続罠よ」
ジュンコ「ふふ♪そんなものおいたって逃げらんないわよ?私は……『ハニートークン』2体を生贄に……」
レイ「に、2体の生贄?一体どんなモンスターなの!?」






続く

48800:2010/06/22(火) 02:00:37 ID:261wVQd2O
>>486
モンスター同士もいいね

でもやはり
そろそろ永続魔法とかで
毎ターンくすぐられるとかもみたい

あとちょいエロいのも…

48900:2010/06/22(火) 02:09:48 ID:261wVQd2O
女の子の股間って
くすぐりに近いことされたらどうなるんだろう?

490名無しさん:2010/06/22(火) 02:15:03 ID:261wVQd2O
>>480
じゃあ…
直接クローンに装備してくすぐるカードってどうでしょう?
(くすぐり靴な寄生虫みたいな)
効果としてはターンの終わりや始めにダメージで

あと「ラストバトル」ってカードのくすぐり版で
お互いにモンスター1体(デュエル中に使われた(?))選んで
先にギブアップまたは失神したほうの負けみたいな

491DD:2010/06/22(火) 02:19:41 ID:261wVQd2O
いくつかに分裂して
普通じゃ入れないとこにまで入ってくすぐるとかは?
(足の指の間や脇の下のマジで敏感なとこに集中攻撃するみたいな)

492くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 07:58:32 ID:to8BtaC.O
・・・・・・

493くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 09:11:17 ID:c6dCgeQgO
………

494くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 13:22:38 ID:pfk31pFs0
>>490
その人は遊戯王の人じゃねえよクズ

49500:2010/06/22(火) 20:34:11 ID:261wVQd2O
>>210
この時のレイの喘ぐ感じ好きです

こういうのも少しはやはり欲しいです

496くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 22:53:41 ID:pkbzsKJI0
そろそろ本気でうっとうしいな

497くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 23:05:38 ID:36aRoITUO
>>470>>474>>488
同じ意見ばかりしつこい

少し意見を聞いてくれるからってリクばかりすんな

498482:2010/06/22(火) 23:42:05 ID:rdV0FI1w0
>>485
ありがたい!

書いていただけるだけで十分であり、
くすぐり社会さんの創造力にお任せする。
楽しみに待っている。

499くすぐり好きの名無しさん:2010/06/22(火) 23:45:59 ID:pE2WNn06O
遊戯王の人、この嫌な流れなんて気にしなくていいですよ
続き待ってます

500名無し:2010/06/22(火) 23:46:55 ID:xpsMwzyUO
あまりもめないでください

それにしても
もうすぐ満スレになりますね


では続きです
そろそろ決着つきますよ


ジュンコ「私は2体のモンスターを生贄に……『蜘蛛の女王−アラクネ』を召喚!」
レイ「ア、アラクネ!?」

蜘蛛の女王−アラクネ 攻2800・守2600 1ターンに1度、フィールド場の魔法・罠カードを2枚まで破壊できる。この効果で破壊したカード1枚につき、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。このカードが守備表示モンスターを攻撃するとき、次の効果から1つ選んで発動することができる。●守備表示モンスターの守備力を攻撃力が越えていれば、その数値分のダメージを相手に与える。●攻撃対象のモンスターを攻撃表示に変更する。●ターン終了時まで攻撃対象のモンスターの守備力を0にする 容姿はその名のとおり上半身がきれいな女の身体で、腕が8本存在し、その手には紫のサテン手袋をつけている。見た目は26歳ぐらい

ジュンコ「アラクネの特殊効果発動!場の魔法・罠カードを2枚まで破壊し、その枚数分×500ポイント攻撃力をアップするわ。私はあなたの『ガード・ウォール』と私の場の伏せカードを破壊するわ」
レイ「2枚のカードを破壊した……ってことは…」
ジュンコ「アラクネの攻撃力は3800となるわ!」
レイ「で、でも『フェアリー・ガール』を破壊しても私のライフは1600残るわ」
ジュンコ「ふふ♪私が攻撃するのは……『オフェンス・ダウナー』よ」
レイ(な、なんで守備表示の…)
ジュンコ「アラクネの効果発動!相手守備表示モンスターを攻撃するとき、その表示形式を変更できる」
レイ「な……なんですって?」
ジュンコ「ふふ♪アラクネで『オフェンス・ダウナー』を攻撃!」
レイ「きゃあああああ」
ジュンコ「合計3500のダメージね?」
レイ「な、7分も?」
ジュンコ「そうよ?7分間、アラクネのくすぐり地獄……味わいなさい!」
アラクネ「んふふ♪たっぷりかわいがってア・ゲ・ル♪」
レイ「いや〜〜〜〜〜」

アラクネは口から糸を吐き、レイのクローンに巻き付けると、横からみて「J」の形になるよう縛り付けられ、アラクネは背中の後ろ、両足の間に身をおく。

アラクネ「ふふ♪上のベストと靴下は邪魔だから脱がしちゃうわね?」

アラクネは8本の手を器用に使いレイをくすぐりやすい格好にしていく

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