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鹿島「誕生日パーティー?」
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鹿島「提督さん。今日はこんな豪華な……合同なのは、ちょっぴり残念ですけど、ありがとうございます」
鹿島「座って待ってるだけというのも退屈なものですね。みなさんががんばってるのに、少し申し訳ないです」
鹿島「えと、それで……」
鹿島「わっ、あ、ありがとうございます。重くないですか? 荷物」
鹿島「みなさんいろんなものをくださって……青葉さんもカメラを持つ手も埋まっていて、大変そうでした」
鹿島「ふふ、みんなから見られるのも珍しいことかもしれませんね」
鹿島「あ、部屋の中は、いえ、提督さんは少し待っててくださ、あ、やだ! だめですぅー!」
鹿島「……」
鹿島「……下着とか、あったのに……」
鹿島「……ふふ」
鹿島「……冗談です。えへ、意地悪して、ごめんなさい」
鹿島「それじゃあ会場に……え?」
鹿島「何かお仕事でしょうか? はい。鹿島にできることならばなんなりと」
鹿島「……」
鹿島「あっ、これ……」
鹿島「小さなケーキ、ですか」
鹿島「いえ、そんな。みすぼらしくなんて……」
鹿島「かわいくて、とってもおいしそうです」
鹿島「え? 手作り、なんですか? ……もしかして、私のために?」
鹿島「……むー」
鹿島「そこは嘘でもお前のためだけに、なんていうところですよ」
鹿島「えへへ」
鹿島「あ、私の分のフォーク……えっ」
鹿島「あのー、えっと……」
鹿島「……はい」
鹿島「あーん」
鹿島「……ん、おいしいです」
鹿島「たくさん食べちゃったから、甘さ控えめで、おいし……そ、そのフォークで食べるのはやめてください!」
鹿島「えっ?」
鹿島「このアクセサリーを、私に?」
鹿島「あ、はい! 喜んで付けさせていただきます!」
鹿島「……えへへ」
鹿島「お、おかしくないですか?」
鹿島「えっと、提督さん? 顔が近、やっぱりどこかおかし――」
鹿島「……っ!」
鹿島「……」
鹿島「……ぷは、ぁ」
鹿島「……あの」
鹿島「いえ、とっても、うれしいです。だから、この涙は、違います」
鹿島「えへへっ」
鹿島「そ、それでですね、提督さん」
鹿島「私、今日は帰りたくないな、なんて」
鹿島「……あっ」
鹿島「あのっ、先にお風呂っ」
鹿島「服も汚れっ」
鹿島「ひゃぁ! そんなとこ汚、臭い嗅がないでぇ!」
鹿島「……あっ」
鹿島「あの、優しく、おねがいします、ね」
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いい・・・
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ああ^〜
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純愛鹿島好き
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この鹿島は処女
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