比叡（飯とか誘ったらこの手の質問されるのは何故なんだろう）
〜めし屋〜
比叡「どう？そろそろこのオンボロ鎮守府には慣れた？」
瑞鶴「本当に周りに何にもなくて今だにビックリですけどね…」
比叡「自然はいっぱいあるよ」
瑞鶴「ものは言いようですね」
瑞鶴「…あのーちょっと聞きにくいんですけど…」
比叡「ん？」お茶ｽﾞｽﾞｰ
瑞鶴「ここの提督さんと比叡さんって…つき合ってるんですか？」
比叡「」ﾌﾞｰ
瑞鶴「いや、失礼なのは私の方ですから…」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
比叡「そんなふうに思われてたとは…というかなんで？」
瑞鶴「そりゃあ秘書官なんでしょ？」
瑞鶴「いつも提督と二人っきりなんでしょ？」
瑞鶴「アンタらつき合ってるでしょっ！？」卓ﾊﾞﾝ
比叡「ひえっ！？」
比叡「…ま、まぁ、私が秘書官やってるのは成り行きみたいなもんで…」
比叡「この僻地の鎮守府に回せた戦艦級が私しかいなくて…艦隊の頭として私が任命されたみたいな」
瑞鶴「ふーん……」
瑞鶴「……」
瑞鶴「なんか急に口悪くなっちゃってスミマセン」
比叡「あ、気にしなくていいよ別に…」
瑞鶴「比叡さんからアプローチとかしないの？まぁあの人に興味あればだけどね」
比叡「うーん…そもそも司令はなんかだか好きな人いるみたいなんだよね」
瑞鶴「それ多分比叡さんのことよ！じゃないとサイテーよ！？私がぶっ飛ばしてやるわ！」
比叡「いや謀反はちょっと…」
瑞鶴「どういう人が好みとか聞いてみなよ！かわいい系なのか美人系なのかとかさ！」
瑞鶴「ちなみに比叡さんはかわいい系かなー、いや美人系でもいけるなー…」
比叡「確かおっぱい大きい人がいいって言ってた気が」
瑞鶴「やっぱ殺すわ」
比叡「まって」
比叡「えっ、そうなの？じゃあ前の提督とは離れ離れ？」
瑞鶴「まぁそりゃ…」
比叡「へー…じゃあその提督さんが瑞鶴の彼氏さんなんだ」
瑞鶴「ち、ちｔｔｔｔｔｔ違うわよ！！！！」卓ドン
比叡「えぇ…さっきと話が違う…」
瑞鶴「あ、あの男とはただの幼馴染…じゃなくて腐れ縁で！！断じて彼氏とかそういうのじゃないです！！」
比叡「あー彼氏じゃないのね…」
瑞鶴「はい！」
比叡「元カレ？」
瑞鶴「語弊が増した」
比叡「なんか一人で言ってる…」
瑞鶴「と、ともかく、比叡さんももうちょっと恋愛に前向きにならないと！」
比叡「そうだよねー、いつまでもお姉さまの面影を追っかけてばかりもいられないよね」
瑞鶴「うっ」ｸﾞｻｰ
比叡「分かった、ありがとう。ちょっと司令ともお話してみようかな」
瑞鶴「そうして下さい！いい報告を待ってますよ！！」
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比叡「瑞鶴が元カレのことで悩んでましたよ」
司令「大変そうだな」
おわり
瑞鶴「お疲れ様です！」
司令「なぁ瑞鶴...？」
瑞鶴「は、はい？」
司令「比叡からの話の件なんだがな…」
瑞鶴「ど、どうなったんですか！？聞かせてください！」
司令「うん、俺からお前の元カレの提督に相談してな、元カノと寄りを戻してやれないかって」
瑞鶴「誰が元カノじゃい！！」
おまけ
それを榛名霧島が周りから引っ掻き回すのです
困惑しながら授乳手コキして欲しい