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一ノ瀬志希「
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志希「たっだいま〜♪」
P「おかえり。どうだった?トークショーと握手会は」
志希「楽しかった!握手会だとみーんな誕生日おめでとうって言ってくれた!今までのライブに来てくれてた人もいたし!」
P「そうか、なら良かった。とりあえず夜からライブなのはわかってるよな?」
志希「もっちろん!けどさー・・・」
P「けど?」
志希「好きなようにしていいって言ってるけどさ・・・どゆこと?」
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あ、すいません。
タイトルは
一ノ瀬志希「ありがとう」
です。
せっかくの誕生日なのに早速ガバしていくのか(呆れ)
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P「そのままの意味だよ。好きに進行していいし好きな曲好きなように歌っていいってこと」
志希「・・・良いの?迷惑じゃないそれ」
P「良いんだよ。志希の誕生日ライブなんだからさ。来てくれる人も志希らしさを求めてるんだし」
志希「そっか。じゃあスタッフの人に頭下げて来た方が良さそうだね〜」
P「それもライブ終わってからでいいよ。頭下げるのは俺とかの裏方の仕事。志希はライブだけに集中してなさい」
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志希「・・・いつも思うけどさ、キミはアタシをトクベツ扱いするよね」
P「・・・まあな。他の娘と同じ様にするか?」
志希「ん〜〜〜・・・それはいいかな。今のキミの対応には助かることも多いし」
P「了解。またなんかあったら言ってくれ。いつでも対応するから」
志希「・・・もう1つ聞いていい?」
-
P「なんだ?」
志希「なんでキミは・・・
一ノ瀬さん、確認したい事があるのでお願いしまーす
P「はーい。・・・とりあえず終わってからで良いか?」
志希「はーい。・・・聴いてる時間はあるよね?」
P「うん、すぐ終わると思うから」
志希「じゃあさっさと終わらせてこよっか」
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スレタイから意識がなくなるまでしゃぶったのかと思った
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数十分後
P「おかえり」
志希「・・・」
P「どうかしたか?」
志希「なんもないよ。ただほんとに自由にしていいんだなって思ったから」
P「そっか。まあそうだよな。なんにも決めないでライブするとかハッキリ言って異常だし」
志希「・・・話の続きしていい?」
P「ああ、どーぞ」
志希「キミはさ、なんでアタシをアイドルにしてくれたの?」
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P「・・・なんでって、志希が声かけてきたからだろ?俺の匂いに興味持って」
志希「確かにそうだけどさ。アイドルにしてーって言ったからアイドルにするって普通おかしくない?」
「普通は卯月ちゃん達みたいに自分からオーディションに申し込むか、奏ちゃん達みたいにスカウトされるか、はたまたみくちゃんみたいに移籍してくるとかでしょ?」
P「まあ普通はな。けどあくまで普通だ」
志希「じゃあなんでキミはアタシをアイドルにしてくれたの?なんとなーくでもいいから教えて欲しいかにゃ〜って」
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P「・・・勘、かな」
志希「勘?」
P「そ、勘。志希が飛びついてきてアイドルになるって言った時に、あぁ、俺はこの娘をトップアイドルにするためにプロデューサーやってたんだなって思ったんだよ。もっと言えば、この娘をトップアイドルに出来なかったら俺はプロデューサー辞めるべきだなと思ったな」
志希「・・・・・・・・・」
P「そんなところかな・・・どうした?」
志希「・・・なんにも〜?」
-
志希「もう1つ聞いていい?」
P「はいよ」
志希「なんでキミはアタシを特別扱いするの?」
P「・・・やっぱり嫌か?」
志希「嫌じゃないよ?けど、キミがそういう扱いをするようになったのかは気になるかな〜って」
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スレタイはファブられて絶句したのかと
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P「最初は普通にやろうと思ってたんだよ」
志希「そうなの?」
P「そしたら志希失踪するんだもん」
志希「にゃははは!ごめんごめ〜ん」
P「まあそこでこの娘は普通じゃダメだなって思った訳よ。生憎ハマった時の集中力とか凄かったし本人のモチベーション上げてやればまあ大抵なんとかなるかなって」
志希「よく分かってるね〜ほんと」
P「プロデューサーだからな」
「結局、志希がやりたい事、やってみたい事はすぐにやりたがる人間だったからな。気分良く、いろんなことに興味持ってもらえるようにしてる訳よ。今回のライブも固定するより志希の好きにやらせた方が志希も楽しんでもらえると思ったからな」
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志希「・・・凄いね〜キミは」
P「何も凄くないよ。志希が頑張ってるからこっちもちゃんとしなきゃって思うだけだから」
志希「ま、キミがアタシのプロデューサーで良かったよ。ほんとに」
P「そう言ってくれるならプロデューサー冥利に尽きるよ。けど、志希ならどんなプロデューサーでもトップアイドルになれてるよ」
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スレタイついに死んでしまったのかと
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志希「・・・キミ何か勘違いしてない?」
P「?」
志希「プロデューサーのキミに興味を持ったんじゃなくて、キミに興味を持ったらプロデューサーだったの。キミ以外のプロデューサーは居ないよ。私の中ではね♪」
P「・・・・・・・・・」
志希「照れてる?」
P「うるさいよ」
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一ノ瀬さん、そろそろお時間で〜す
志希「お、そろそろみたいだね」
P「よし、じゃあ行くか」
フレデリカ「あ、志希ちゃん!」
志希「おーフレちゃん!来てくれたんだ!」
フレデリカ「そーだよ!バックダンサーは任せてね!」
志希「あれ、バックダンサーがいるなんて言ってたっけ?」
P「人の話聞けよ・・・」
志希「ごめんごめん、聞きたいことで頭いっぱいいっぱいだったからさ」
フレデリカ「聞きたいことってー?」
志希「にゃはは〜♪ナイショ!」
周子「志希ちゃん、今日はよろしくね〜」
奏「志希、楽しんでね」
美嘉「志希ちゃん、自分らしくね?」
志希「みんな来てくれたんだ!」
夕美「私たちもいるよ?」
響子「志希さん!今日はよろしくお願いします!」
みく「志希ちゃん、よろしくにゃ!」
飛鳥「天才少女、今日はキミだけの舞台だ。キミの見せる世界を・・・ボクにも見せてくれ」
志希「にゃはは・・・みんなありがと!」
P「良かったな、志希」
志希「うん・・・うん!」
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奏「・・・けどまあ、どの曲歌うかわからないから全部の曲のダンス練習してくれなんて言われるとは思ってなかったわね」
周子「まーまー奏ちゃん、そこにいる人に土下座もされたらやるしかないでしょ」
P「ちょっと、それは言うなって・・・」
志希「・・・そうなの?」
P「・・・まあ、無茶なこと言ってるのは理解してたしな」
美嘉「じゃ、あたしたちはオープニングしてるからよろしくね!」
フレデリカ「シキちゃん、楽しみにしてるね〜」
志希「みんな行ったね」
P「ああ」
志希「・・・ありがと♪」
P「どういたしまして」
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P「・・・さて、そろそろ時間だけど何から歌う?」
志希「う〜ん・・・君に任せるよ」
P「は?」
志希「大丈夫大丈夫。キミならアタシの考え分かってるって信じてるから」
P「・・・事故っても知らねえぞ」
志希「じゃ、そろそろ行ってくるね〜」
P「うん、楽しんでこいよ」
志希「あ、プロデューサー。ちょっといい?」
P「ん?どした?」
チュッ
P「!?」
志希「一瞬たりとも見逃したらダメだよ?プロデューサー!」
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志希「やっほー♪志希ちゃんだよ〜♪」
ワァァァァァァッッッ!!!
志希「おー、相変わらずすごい歓声。みんなー!誕生日ライブに来てくれてありがとねー!」
「奏ちゃん達もありがとね♪」
フレデリカ「気にしない気にしない♪志希ちゃんも楽しんでねー♪」
志希「どもども♪さ、早速一曲目行ってみよー!ミュージック、スタート♪」
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my secret eau de toilette...
歓声が響いて音楽が流れ出す。ああ、やっぱりキミがプロデューサーで良かったよ。やっぱりキミはアタシの考えをちゃーんと理解してくれてた。
やっぱり間違ってなかった。ちょっとイイ匂いするからってついて行ってアイドルにまでなってこんな大きな舞台で誕生日ライブをやらせてくれて・・・アイドルやってて良かったよ。ホント。
アタシをアイドルにしてくれて本当にありがとね。プロデューサー。
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今日、アタシが誕生日を迎えても何かが劇的に変わる事はない。けど、1つ言える。
こうやってアイドルのみんなが応援してくれて、ファンが歓声をくれる。
そしてプロデューサーが居てくれて、アタシと一緒に一歩ずつ歩いてくれる。
これは変わらない。みんなアイドル一ノ瀬志希を信じていてくれる。
アイドルのみんなが居てくれて、ファンの人達が応援してくれて、プロデューサーがそばに居てくれて・・・アタシは幸せ者なんだ。
そんな人達と、そんな人達と結びつけてくれたプロデューサーと一緒ならきっと、もっと・・・
ずっと、ずーっと・・・
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これで終わりです
スレタイでとんでもないやらかしをしてしまい本当に申し訳ありません
本当はシャッブレに絡ませようと思ったのですが上手くまとまらなかったのでこの形にしました
一ノ瀬志希ちゃんがこれからもっともっと輝いていけるように自分なりにできる事をやっていきたいと思います
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志希Pの鏡
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すばらしいSS、誇り高きSSです
人には人の志希がいるってことでいいんだよ上等だろ!
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良いSSをありがとう
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仕事辞める前に勇気貰った
涙でた
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夜勤の疲れが吹っ飛んだのでもっとやれ
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やっぱNaNじぇいの…SSを…最高やな!
幸せな志希にゃんほんとすこ
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日本一やお前!
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