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さえ(♂)しゅう姫初め

1 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:56:10 rSOL.Hak
※モバマスSSです。お紗枝はんは男の娘です
※逆転あります。正確には姫初めじゃないです


2 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:56:36 rSOL.Hak
「・・・紗枝ちゃんさぁ」

「なんどすか?」

「昨日も結構シたと思うんだけどね。アタシまだあそこヒリヒリしてんだけどね」

「それは大変どすなぁ。今日はもっとろぉしょん使いましょか」

「そうじゃなくて、シないって選択肢も欲しいんだよ。わかる? 志希ちゃんは匂いで気付くしフレちゃんと奏ちゃんは歩き方で気付くし美嘉ちゃんは分かってなかったのに3人からバラされ

て真っ赤になって倒れるし」

「美嘉はんはほんまに初心やなぁ」

「アタシももう少し初心でいたかったかな。まあとにかくね、あんまり毎日がっつかれてもさ、アタシが持たないんだ。だから今日はちょっと、ね? 痛いの収まったらさせてあげるから」

「・・・ホンマに今日はアカンのどすか?」

「・・・あのね、そのうるうるな目はやめて? 可愛いから。可愛くてもシないから」

「せやけど・・・うちの、もうこないに大きゅうなってしもて・・・周子はんのために抜かんとおったから、出さんと収まりつかへんよ・・・」

「うわぁギンギン。え、アタシよく分かんないんだけど、精液ってそんな溜まるもんなの?」

「溜まりますえ? うちは1日に3回は出しておかんと寝てる間に出してしまいますさかい」

「3回?! ・・・男の人ってそんなんなんやね。しかもアレ勝手に出ちゃうんだ・・・」

「せやで? 人によりけりやけど、溜めすぎておキンタマ破裂してしもた人もおるくらいなんよ」

「破裂って・・・えっぐぅ・・・」

「周子はん、うちのおキンタマ破裂してしもてもええの? そんな薄情なお人やったん?」

「・・・1回」

「1回だけなん・・・?」

「うるうるやめて・・・分かったから。紗枝ちゃんのが破裂しなくなるまでするから・・・」

「ほんま? やっぱり周子はんはええお人やわぁ」

「うん、あのね? 半ば脅迫だからねこれ」

「そんなことあらへんよ。それより、はよぅしましょか」


3 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:57:23 rSOL.Hak
Lippsの5人の中で一番男性経験が豊富なのは志希ちゃん、次がフレちゃんで、その次にアタシと奏ちゃんが来る。
豊富とは言ったけど、正直アタシは紗枝ちゃんしか知らない。
だから、紗枝ちゃんのモノが大きいのかとかセックスが上手いのかとか、そんなのは分からない。
それでも、正直アタシにとっては紗枝ちゃんとのセックスは割としんどいものであることは間違いない。
直径6センチ近い棒が股に入ってくるのが辛くないわけないんだけどね。

布団の上に座った紗枝ちゃんが、パッケージにビッグサイズと書かれたコンドームを1箱開いて、中身を全部出す。
小さな袋が6つほど連なって出てきて、それを見たアタシはこりゃあ寝られないぞと腹をくくった。


「周子はん、付けとくんなはれ」


足を開き、ビキビキに硬くそそり立ったモノをアタシに突き付けながら紗枝ちゃんが言った。
紗枝ちゃんは、自分でコンドームを付けることはない。
絶対にアタシに付けさせる。
それはつまり、避妊するしないの判断をアタシに任せてるってことだ。

こういうところに紗枝ちゃんのドSっぷりが現れてると思う。
そりゃ、アタシはまだ妊娠したいわけじゃない。
そもそもそこまでセックスに興味があるわけでもなくて、ただ紗枝ちゃんが好きだから、紗枝ちゃんに求められてるからシてるだけだ。
気持ちいいことは気持ちいいけど、妊娠するリスクを背負いたくはない。
でも、そんなアタシの思いとは裏腹に、紗枝ちゃんは子供を作りたがってる。
それは、単に子供が欲しいんじゃなくて、紗枝ちゃんが男だからだろう。

Lippsは全員女の子のユニットだからそういう話は出ないけど、男の子たちの間では誰彼を孕ませたなんていう下世話な話が交わされてるらしいっていうのは聞いたことがある。
顕著なのは女の敵を集めたようなヤリチンユニット、シャイニングゴッドチェリーの3人だろう。
その中でも、紗枝ちゃんは智絵里ちゃんあたりと仲がいい。
それで、あの万年発情ウサギに唆されたんだろうね。
コンドームを使うか使わないかの選択肢を女側に与えて、使わなかったら一切の責任を放棄するっていうド屑スタイルを。
元々サディストの気があった紗枝ちゃんは、それを難なく実行してみせたってことだ。

これをどう矯正したものかと思案しつつ、アタシは袋を1つ破った。
ローションで濡れた黒いゴムを取り出して、紗枝ちゃんのモノの先端に添える。


「ちゃあんと付けてな? 途中で取れてしもても、うちは責任持てまへんえ」

「いやぁ、そこは持ってほしいなぁ」

「うふふふふふ・・・まあ、ややこ出来ひんかったら関係あらしまへんよ」


4 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:57:53 rSOL.Hak
こんな時でも上品に笑う紗枝ちゃんに心中嘆息しつつ、熱い肉の棒を薄いゴムで覆っていく。
この程度のゴムじゃいつ破れてもおかしくないと思うけど、これが破れないっていうんだから技術大国日本は恐ろしい。

ゴムの大きさが足りないのか、根元まで覆いきることが出来ないのがいつも不安になる。
ビッグサイズでこれってことはやっぱり大きいんだろうな、と考えていると、紗枝ちゃんがアタシのアソコに手を伸ばしてきた。


「周子はん、痛いゆうてはったやろ。せやさかい、今日はたっぷり濡らしてからにしましょか」

「ん・・・まあそうしてくれると助かるかな」


指が1本、割れ目をかき分けるように入ってくる。
おっぱいがなくてアレがあることを除けば紗枝ちゃんは女の子にしか見えない。
そんな紗枝ちゃんの指は当然女の子としか思えないくらいに細くて、パッと見てもコーヒーの缶みたいな太さのモノを何度か入れられたアタシのそこは、そのくらいは抵抗もなく受け入れら

れるようになっていた。


「あら? 周子はんのおめこ、ちょっと緩んでしもたんとちゃいますやろか」

「そら緩みもするよ・・・アタシは紗枝ちゃん以外知らないから何とも言えないけど、これ大きいの?」


アレを摘まんで軽くゆすると、紗枝ちゃんは意地悪そうな笑みを浮かべた。


「せやなぁ、少なくとも智絵里はんはもっと大きいどすな。輝子はんも奈緒はんも、うちの担当プロデューサーはんもうちより大きいどすえ?」

「え、そうなん? なんで他の人のアレの大きさ知ってるかは聞かないけど、これ以上のサイズの人ってそんなにいるの」

「せやけど、友紀はんはうちより小さいなぁ。李衣菜はんも小さかったし、うちにもうちのチンポが大きいんかはよう分からんわ」


そう言ってクスクス笑う紗枝ちゃん。
それだけしか言われないと、全く判別がつかないわけで。


「・・・誤魔化してない?」

「誤魔化しとらんよ。その中やったらウチは小さい方ってことやろ?」


確かにその通りだけど、その6人のサイズを知らないアタシにとってはその真偽は確かめようもないことだった。
そうこうしている内に、指がもう1本アタシの中に侵入してくる。
昨日のセックスの痛みが引かないアソコの中を、細い指が、これから入ることになるモノの太さに合わせるように広げている。


5 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:58:19 rSOL.Hak
「んっ・・・」

「やっぱり痛みはるん?」

「ちょっとね」

「ほんなら、これ先に入れてもうたらどないやろ」


紗枝ちゃんは、どこから取り出したのか、透明な液体の入ったボトルをアタシに見せた。
この間から散々お世話になってるローションだった。


「冷たいかもしれへんけど、堪忍なぁ」


そのふたを開けると同時に、アタシのアソコがひときわ大きく開かれた。
外気が少し沁みるそこに、紗枝ちゃんが持っているローションが注がれていく。
トロトロとした生温い液体がどんどんアタシの中に溜まっていくのが分かった。

結構たっぷりと注がれたところで、紗枝ちゃんの指がまた1本追加された。
今度は、広げるようにではなく、ローションを塗り込むように複雑に蠢いている。
摩擦が無くなって滑らかにアタシの中を撫で上げていく指のせいで、アタシ自身も少しずつ感じ始めていた。

アタシはかなり色白だからか、血の巡りが良くなるとすぐに顔に出る。
上気していくアタシの顔を見てか、紗枝ちゃんはご満悦のようだった。


「周子はん、いっつも飄々としとる割には床やと弱いなぁ」

「ちゃうって。紗枝ちゃんがベッドヤクザなだけだから」

「あら、心外どすなぁ。うちこそいつもと変わらへんよ」


そう言いながら紗枝ちゃんは、仰向けになって寝るように指示してきた。
それに従って横になると、すぐに紗枝ちゃんはアタシの足を割ってその間に体を滑り込ませる。
アタシより小さいはずの紗枝ちゃんが、その時ばかりは大きく見えてしまう。

しっかりといきり立ったそれがアタシのアソコに添えられる。
そうしてみると、その棒がどこまで入り込んできてるのかが視覚的に理解できた。
ズッシリした重さの塊はどうやらアタシのおへその下辺りまで届くみたいで、改めてやっぱりこれは大きいんだろうなと考えた。


6 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:58:48 rSOL.Hak
「こっちもよう濡らしとかんとあきまへんなぁ」


紗枝ちゃんはそう言って、今度はコンドームに覆われたそれの上からローションを垂らした。
元々潤滑油みたいなもので濡れていたと思うけど、紗枝ちゃんなりに気遣ってはくれているみたいだった。

アタシのお腹に滴ってくるくらいのローションに塗れたそれを、紗枝ちゃんは軽く扱く。
男の人のアレもやっぱり弄ったら気持ちいいのか、可愛らしい顔を快楽に歪めている紗枝ちゃん。
こういうところを見ると、男の子なんだなぁとしみじみ思ってしまう。


「・・・ん、あかん。出てまうかと思たわ」


ふと目をやると、紗枝ちゃんのそれはより一層大きさを増しているようにも見えた。
限界だと言わんばかりにびくびくと跳ねていて、それが軽くお腹に打ち付けられる。


「ほな、入れますえ」

「お手柔らかにね・・・」


そのアタシの言葉を紗枝ちゃんが聞いていたかは分からない。
紗枝ちゃんはアタシの太ももを押さえて、散々弄られたせいか口を少し開けちゃってるアタシの入り口にその肉の棒の先端を向けた。
普通なら入らないようなそれは、多少ほぐされているとはいえそんなに経験のないアタシの膣にとってはやっぱりサイズが合わないようにも思えた。

ちゅぷっ、という水音とともに、アタシたちが触れ合う。
そういや紗枝ちゃんはセックス好きなくせにあんまりキスはしてくれないな、なんてそれこそ初心なことを考えた。

紗枝ちゃんのそれが、アタシの中をかき分けて入ってくる。
先端だけでもその経験不足な穴は目いっぱいに広がった。
ローションが塗り込まれているとはいえ、痛みが引いていないその中にみっちりと密着して進んでくるその感触は慣れてどうにかなるものじゃなかった。


7 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:59:19 rSOL.Hak
「あ・・・ぐぅ・・・」


何とも言えない痛みに呻くと、紗枝ちゃんは上目遣いでアタシを見てきた。


「大丈夫どすか・・・?」

「あんまり・・・」


アタシがそう言うと、紗枝ちゃんの腰の動きが止まった。
アレはまだ半分も入ってなくて、でもお腹はまるで紗枝ちゃんを追い出すみたいにぎゅうぎゅうに締め付けてるのが分かる。
それに応えるようにして、紗枝ちゃんはおちんちんを引いた。
抜くのかと思ったけど、ある程度抜いたらまた入れてきて、そのまま浅いところで小刻みに腰を振り始めた。


「ちょ、紗枝ちゃん・・・そ、そんな浅いとこ・・・」

「痛いゆうてはるから、少し慣らしたらどないや思いましてなぁ」


これは多分気遣いじゃないと思う。
もうすっかりアタシの体を知っていて、どこでどう感じるかなんてお見通しの紗枝ちゃんは、アタシが浅いピストンじゃイケないことを理解してる。
いつもは容赦なく一番奥まで突っ込むくせに、気遣うふりしてアタシを焦らしてるんだ。

イケないからって言っても、感じないわけじゃない。
感じてるけどイケるほどじゃないってだけ。
お腹の中はまだ多少痛みを訴えてるけど、このじれったい気持ちよさも少しずつ主張を始めていた。

もう少しだけ、奥に来てほしいけど、そんなことは言うに言えない。
でも、アタシの体は正直だった。
紗枝ちゃんが入れやすいように、無意識にお尻が浮く。
ちょっとでも自分で奥まで導けないかと腰が動く。

アタシを見る紗枝ちゃんの目がまた意地悪く細められて、それを見ないようにアタシは目を逸らした。
とっくにバレてるのに、それでも覚られるのは恥ずかしかった。


8 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 07:59:57 rSOL.Hak
「周子はん」

「・・・何?」

「うちは周子はんに痛い思いさせたないんよ。せやからあんまり痛ぉないように動かしとるんやけど・・・」

「・・・」

「こないに腰動かされたら、うちが何もせんでも奥入ってしまいますえ?」

「腰、動いてた?」


紗枝ちゃんが喉を鳴らして笑う。
気付いてたくせにと言わんばかりに。


「うちは別にええんどすえ? このままじぃっくり、入り口のとこだけ可愛がっても。でも、周子はん、我慢できるん?」


そう言って、紗枝ちゃんはアタシのお腹を撫でた。
さっき零したローションのせいでいやに滑らかなその手の動きが、アタシの一番大事なところをその上から攻める。
アタシが一番好きなところ。
一番感じちゃうところ。
赤ちゃんを育てるための器官で感じられるなんて、多分アタシは淫乱なんだろう。
そして紗枝ちゃんは、それをよく知ってるんだ。

トクン、と心臓が高く鳴る。
子宮が紗枝ちゃんを受け入れる準備をしているみたいに熱くなってくる。
自分ではコントロールできない生理現象だとしても、今日は勘弁してほしかった。


「ふふっ・・・あつぅいおつゆが溢れてきはりましたなぁ」


ぐるりとかき混ぜるように、胎内の肉棒が動かされる。
繋がりから漏れてきているローションはアタシの愛液で薄められていたみたいで、とろみを失いつつあった。

アタシは、何も言わなかった。
紗枝ちゃんはもうアタシが望んでいることを察してて、何を言っても無意味だった。


「ほんとは、周子はんの口から聞きたかったんやけど・・・うちも焦れとるし、このままさせてもらいますえ」


紗枝ちゃんがそう言うと同時に、少しずつそれがアタシの奥へと突き進み始めた。
ひりひりと傷んでいたはずの膣壁は、なんでもなかったかのように肉棒を受け入れていく。
締め付けは、甘く優しく包むようなものに変わっていった。

進む速度は遅くて、早く肉棒と出会いたい子宮はアタシに行動するように急かしてきた。
腰を浮かせるだけじゃダメだ。
もっと、もっと直接紗枝ちゃんに近づかないと。
そんな考えがアタシの頭を支配していく。


9 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:00:36 rSOL.Hak
「・・・ね、紗枝ちゃん」

「なんどす?」


紗枝ちゃんの問いかけには応えずに、両腕を伸ばして紗枝ちゃんの首に回した。
そのまま腹筋の要領で上体を起こす。


「・・・智絵里ちゃん辺りに吹き込まれたんだろうけどさ、趣味悪いって」


そう言って、紗枝ちゃんの顔を覗いた。
今の自分がどんな顔してるかは分かんないけど、紗枝ちゃんはちょっと驚いてるみたいだった。


「・・・何のことやさっぱり分からんわ」

「焦らすだけ焦らして、女の子が自分から求めなきゃいけないような状態に持っていくのは意地悪だっての」

「そない言われてもなぁ・・・」


今度は紗枝ちゃんが気まずそうに目を逸らした。

紗枝ちゃんがアタシをよく知っているように、アタシも紗枝ちゃんをよく知ってる。
この子はホント、分かりやすい。
腹黒タヌキのふりして、実はバカ正直なんだ。


「もう、いいからさ・・・来てよ」

「・・・ええの?」

「ええよ。こんなに焦らされたら、アタシももう我慢できんて」


腕にこめる力が強くなる。
紗枝ちゃんはそれを合図に、更に肉棒を押し込み始めた。

痛みを塗り替えるくらいの快感が襲ってくる。
散々お預けを食らった子宮が紗枝ちゃんを迎えるために降りていく。
肉棒は大体2/3くらいがアタシの中に納まっていた。


10 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:01:01 rSOL.Hak
子宮の入り口と、紗枝ちゃんの先端が触れ合う。
欲しくて欲しくて堪らなかった場所に、紗枝ちゃんがたどり着く。
その途端―――


「んっ・・・くぅっ・・・っっっ!!!」


アタシは軽くイってしまった。
中が悦んでるみたいに小刻みに痙攣する。
でも、まだまだ足りない。
より深くまでこの肉棒を味わいたくて、それ以上にもっときちんと繋がり合いたくて、紗枝ちゃんへと体を寄せていく。
それに合わせて、紗枝ちゃんはアタシを抱きしめ返してくれた。

アタシより小さいくせに、男の子らしい力強い抱擁。
それだけで、膣も子宮も悦びを増していく。
このオスに孕まされたくて、精液を何としても絞ろうとしている。


「あ、あかん・・・周子はん、そないに締め付けたら・・・っ!」


紗枝ちゃんは、さっきからずっと我慢していたみたいだった。
アタシをイジメてる時のあの余裕のあった表情は消えていて、今の紗枝ちゃんの本当の顔が見えていた。
そんじょそこらの女の子なんか比べ物にならないくらい可愛い顔を赤く染めて、快感に耐えてる。

だけど、その我慢は長く続かなかった。
アタシの奥に触れて少しの間じっとしていた紗枝ちゃんは、そう何度も動かない内に限界を迎えた。


「あ、あっ、出るっ!! 出てまうっ!」


その声と同時に、びゅるっ、と何かを打ち付けるような感触がする。
アタシと紗枝ちゃんが触れ合っている一番奥深くで、勢いよくコンドームが膨れていくのが分かった。

びゅるっびゅくっびゅうううって、音が聞こえてきそうなくらいに紗枝ちゃんのそれは震えている。
コンドームで阻まれてるのに、アタシを孕ませようとして頑張って射精してる。
可哀想なくらいに逞しいオスの姿がそこにあった。


11 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:01:44 rSOL.Hak
「・・・っ、ぐ・・・うぅ・・・」


愛くるしい、っていうのは、こういうことなんだろう。
目をつむって射精の余韻に浸っている紗枝ちゃんが、何よりも愛おしく思えた。

1分ほどして落ち着いたらしい紗枝ちゃんは、アタシの中から射精したての肉棒を引き抜いた。
ぬちゅぬちゅといやらしい音を立てながら、少しだけ縮んだそれが姿を現していく。
でも子宮は全然満足してなくて、紗枝ちゃんに離れちゃいやだって言ってるみたいに吸い付いていた。


「・・・しゅ、周子はん。うちのが欲しいのはよう分かりますけど・・・いっぺん離しておくれやす」

「あ、アタシがどうこうできることやないんよ・・・子宮が勝手に紗枝ちゃんのが欲しいゆうててな・・・」


ホントはアタシ自身も抜いてほしくないけど、子宮のせいにすることにした。

肉棒が全部抜けると、それに伴ってたっぷりと射精した跡が見えるコンドームも一緒に出てきた。
コンドームの先端部分にある精液溜まりが見事に膨らんでいて、紗枝ちゃんがアタシの中でしっかり感じてくれていたことが見て取れる。
もし、あの黒いゴムを付けないことを選んでたなら、今頃あの大量の精液が子宮にしっかりと注がれていたんだろう。
今のアタシにとっては、あの時の選択が失敗だったんじゃないかとすら思えてしまっていた。

紗枝ちゃんがコンドームを外す。
その口を締めようとしていたところで、アタシは紗枝ちゃんに声をかけた。


「ね、紗枝ちゃん」

「どないしはりました?」

「や、それ、どうすんのかなと思ってさ」

「これ、どすか? ・・・そらまあ、捨てるしかあらへんけど」


そっか、捨てるのか・・・なんかもったいないな。
ほんの一瞬でその考えに行き着いたアタシは、紗枝ちゃんの首に回していた手を離し、代わりにその精液が詰まったコンドームを摘まんだ。


12 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:02:15 rSOL.Hak
「・・・折角紗枝ちゃんがアタシで出してくれたんだし、このまま捨てるの、なんかヤなんだ」


そう言って、紗枝ちゃんの手からそれを奪う。
そして・・・アタシはそれに口を付けた。


「な、何してはるん?!」


流石に、そのアタシの行動は紗枝ちゃんにも想像できなかったらしい。
まあそうだよね。
しょうがなしに自分のセックスに付き合ってくれてた相手が、使用済みのコンドームを奪ってその中身を飲んだんだから。

口の中に、わずかな塩味と強いエグみが広がっていく。
まだ出したてで生暖かくて、ところどころプルプルとしたゼリー状に固まっているそれは、決して美味しいものじゃなかった。
でも、嫌いじゃない。
それは別に、精液の味が好きだからじゃないと思うけど。

目を丸くしてこっちを見てる紗枝ちゃんの前で、アタシは口に含んだ精液を舌で転がす。
次第に唾液が出てきて薄まってしまったそれを、音を立てて飲み込んだ。
トロっとしたのどごしとともに、紗枝ちゃんの子種が胃の中に落ちていく。


「んっ・・・ふぅ・・・」


少し息をついてから紗枝ちゃんを見ると、案の定、訳が分からないといった顔をしていた。


「・・・周子はん、ほんまにどないしはったん? なんや、いつもと違わん?」

「確かにねぇ、いつもと違うかも・・・でも、全部紗枝ちゃんのせいだからね」

「う、うちの?」

「そ。紗枝ちゃんがアタシのオンナを本気にさせちゃったんだ。収まりつかないし、責任取ってもらうよ」


そう言って紗枝ちゃんを押し倒す。
ドサッと背中から倒れた紗枝ちゃんの体を、そのまま押さえつけた。


13 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:04:07 rSOL.Hak
「あぅっ・・・しゅ、周子はん・・・?」


紗枝ちゃんは混乱しきってるみたいで、何もできないようだった。
ドSはホント、攻められると弱いもんだ。

紗枝ちゃんがさっき取り出したコンドーム。
1つ使って残りは5つ。
その全部を手に取って、紗枝ちゃんに突き付けた。


14 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:05:11 rSOL.Hak
「コンドームこれだけ用意してたってことはさ、これだけやるつもりだったんだよね?」

「え? あ・・・や、ややわぁ・・・そないなわけ「でもさぁ」・・・ふぇ?」

「やっぱり、もったいないよねぇ。紗枝ちゃんの大事な赤ちゃんの素をこんな風に捨てちゃうなんて」

「でも、ややこ出来ひんようにせんと・・・」


その言葉を遮るように、アタシはコンドームを放り投げる。
そして、続けた。


「赤ちゃん、作ろうよ」


そう言って、さっきよりちょっとだけ萎んだ紗枝ちゃんのそれを掴む。


「そない言われても、うち、責任とれへんよ・・・」

「別にいいって。紗枝ちゃんが認知したくないならアタシ一人でも育てるし」

「それは・・・ひぅぅっ?!!」


ギュッと握る手に力を入れる。
萎えかけているとはいえそれなりの固さを持った肉棒は、その程度ではあまり形が変わらない。
でも、紗枝ちゃんが感じるには十分だったようで、また少しずつ熱を取り戻し始めた。

そうかからずに再び固く太くそそり立ったそれを、さっきよりも一層濡れそぼったアソコに近づけていく。


15 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:05:33 rSOL.Hak
「アカン、アカンよ・・・」

「紗枝ちゃんだって、さっきは乗り気だったじゃん。それに、紗枝ちゃんの睾丸が破裂しても困るからね」

「あ、あんなん嘘や! 周子はん困らせとうて言うただけなんよ! 破裂せえへんから、堪忍してぇ!!」

「嘘つきは良くないなぁ・・・お仕置きとしてアタシと赤ちゃん作りだね」

「そ・・・そんな」

「じゃ、いっくよー?」


そう言い切るか言い切らないかの内に、アタシは一気に腰を下ろした。


ズンッッッッ!!!!!


「あっ―――ぐぅうぅぅぅっっ!!!」


頭まで突き抜ける衝撃。
一息で膣内を肉棒の形に広げられた圧迫感が襲ってくる。
しっかりと根元まで咥えこんだせいで、深々とめり込んだそれが子宮を無理やりに押し上げている。
ホントなら苦しいはずなのに、今はそれすらも気持ちよくて。
もう、自分で自分を止められる気がしなかった。

紗枝ちゃんは、歯を食いしばっていた。
今にも射精してしまいそうなのを堪えているみたいに。

でも、そんなことで加減なんてしてあげられない。
ゆっくりゆっくり、アタシは腰を持ち上げていく。
それが抜ける寸前まで。

コンドームを付けていないせいで、今まで感じたこともなかった紗枝ちゃんの微細な形が、アタシの中に刻まれていく。
反しみたいな部分がぞりぞりと柔らかい膣肉を引っかいている。
幹にはたくさんの血管が張り巡らされていて、その1本1本を余すところなく味わおうと、膣内が柔軟に形を変えていた。
そしてそれ以上に、ホントの子作りをしてるんだという実感が、更にアタシを昂ぶらせていった。

抜けるギリギリで、アタシの膣口に先っぽが引っ掛かる。
そしたらまた、ずにゅんっと肉棒を迎え入れる。
お尻の肉を思いっきり紗枝ちゃんの腰に叩きつける勢いで。


16 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:05:54 rSOL.Hak
パァンッ、パァンッ、パァンッ


アタシたちがぶつかり合う音が響く。
その度に、結合したところからいやらしい液体が飛び散っていく。


「あ、あははは、アタシたち、コンドームなしでやっちゃってるよ。ね、紗枝ちゃん、そういやさ、こうやって避妊しないでセックスするの、初めてだね。アタシたち、今から赤ちゃん作る

んだよ。紗枝ちゃん、気持ちいい? アタシは気持ちいいんだ。なんで今までコンドームなんてつけてたんだろ。あんなの必要ないって、最初から気付いてればよかったよ。あ、いつ出して

くれてもいいからね、どうせデキるまでやるんだし」


腰を振り続けながら、まくしたてる。
そうして、一度大きくグラインドした瞬間。


「ああっあああああっっっ!!! イグっイっでまうううっっ!!!」


びゅるるるるるるうううっっ


熱い、ホントに熱い液体が、アタシの胎内にぶちまけられた。


びゅるっびゅうううっびゅるるるっっっ


1発目よりも更に勢いの強い射精。
ゴム付きのセックスがお遊びに過ぎなかったと分からせてくれる、メスを孕ませるための本気の射精。
10秒ほどそれは止まらず、アタシの子宮は精液を一滴も逃すまいとばかりに紗枝ちゃんに吸い付いた。

たっぷり出された精液で、子宮が膨らむ。
その感覚で、アタシもイった。
射精したばかりの肉棒に、更に出せとでも言うように膣肉が収縮する。
幹の中の残滓を絞りとり、次の射精を促している。

アタシは、紗枝ちゃんに息をつかせることなく、また腰を振り出した。


17 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:06:10 DrYn1DQE
なんか始まってる!


18 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:06:18 rSOL.Hak
「や、も、もう堪忍してえええっっ!! うちのチンポこ、壊れてまう!!!」

「こんなんで壊れるわけないでしょ? まだまだ、受精するまでやるから、覚悟しといてよ?」


そう言って動きを変える。
肉棒の長さを利用した大きなピストンをやめて、根元までしっかり収めたまま膣内で揉むように腰をうねらせる。
下りきった子宮は、ここぞとばかりに先端にむしゃぶりついた。


「あぅ、あっ、それ、それアカンっ!」


紗枝ちゃんが叫ぶ。
それを聞いたアタシは、もしかしたら、と気が付いた。
これまでは攻められるだけで紗枝ちゃんの弱点なんて全く気付けなかった。
でも、今なら分かる。


「紗枝ちゃん、先っぽが弱いんだね」

「え・・・あ、ちゃ、ちゃうんよ・・・」


目が泳いでる紗枝ちゃん。
少しも誤魔化せてないのが可愛すぎて、もっとイジメたくなってくる。

お腹に力を入れて、上手く先端を弄っていく。
子宮口が愛おしげにそこを撫でると、紗枝ちゃんは面白いくらいに反応してくれた。
ただでさえ感度が上がってるところで一番敏感なところを重点的に攻められた紗枝ちゃんに、我慢できる道理はない。


「んぅっ・・・ま、またイくぅっ!」


早々に3発目。
今度は、勢いのない漏らしてるみたいな射精だった。
ただ、それがかなり長く続いてる。
肉棒が脈動して、精液をどんどん送り出してるのがはっきり分かった。
どぷっどぷっと、先にアタシの中にいた精子たちと争うみたいにして新しい精子たちが潜り込んでくる。

流石にこれだけ出されると、お腹の上からでも膨らみが確認できた。
この中で紗枝ちゃんの子種がうようよ泳いでると思うと、それがまた快感になる。
お腹を撫でると、子宮が悦ぶみたいにぴくぴく震えてる感触があった。

そんなアタシに対して、紗枝ちゃんは息を切らしていた。


19 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:06:40 rSOL.Hak
「も、もうええやろ? こんだけ出したんやし・・・それに、あ、危ない日やないんやないの?」


その言葉に違和感を覚えた。


「・・・紗枝ちゃん、もしかして知らない?」

「な、何を?」


あっちゃあ・・・。
これがいわゆる男の子特有の勘違いってやつか。


「あのね、さえちゃん。女の子には100%安全な日も100%危険な日もないんだよ」

「え・・・でも、智絵里はんはそないなこと言うとらんかったよ・・・」

「なんていうか、あのウサギは一度皮剥がれないと懲りないんちゃうんかな」


まあ、それは後でしっかり教授するとして。


「さ、もういっちょやろっか」

「まだやるん?! い、いっぺん休ませてぇな」

「だーめ。アタシはまだまだ満足してないんだからね」


アタシはまた紗枝ちゃんの上で腰を振り始めた。
アタシと紗枝ちゃんの声がこだまする。

その夜がとても長く続いたのは、気のせいじゃなかったと思う。


20 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:07:33 rSOL.Hak
結局、8回ほど射精させたところで紗枝ちゃんが気絶しちゃって、そこで終わり。
アタシはアタシでつながったまま寝ちゃった。

その日から、アタシと紗枝ちゃんはコンドームを使うことが無くなった。
実際、睾丸が破裂するとかしないとかは関係なしに紗枝ちゃんは簡単に精液が溜まっちゃうみたいで、毎日シてもぷるぷるした濃ゆい精液をたっぷり出してくれる。

紗枝ちゃんもすっかりアタシの体にハマったらしくて、最近はセックスしてなくても離れて過ごす時間の方が少ない。
一皮むいちゃえば紗枝ちゃんも普通の年下の男の子だったわけで、なんだかんだと甘えてくるのが可愛い。

そんな感じで絶え間なく種を仕込まれ続ければ、当然赤ちゃんもデキる。
それは隠しておけるような話でもなくて、今は一時休業中。
もしかしたらこのまま引退もあり得るかもだけど、旦那様は責任取ってくれるみたいだし一安心だね。

あ、元凶の智絵里ちゃんはホントに〆た。
アタシ自身が〆たわけじゃないけど、しばらくお尻は使い物になんないだろうね。
まあ、紗枝ちゃんとの赤ちゃんができる切っ掛けになってくれたこと自体は、ちょっと感謝してる。

とにかく、今のアタシは幸せだってことだ。


21 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:09:52 rSOL.Hak
これで終わりです
ホントはスレ立てるまでもないような内容なんですけどモバマスアイドル(♂)の総合スレってないんですね
誰か立てて(他力本願)


22 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 08:27:40 GVM/AVMs
朝っぱらからこんなスレたてて恥ずかしくないの?(射精)


23 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 09:22:07 JQtLBPgQ
イキソイクッ(高速詠唱)
しゅーこちゃんの華麗な一転攻勢がかっこよかった
紗枝はんの外見を残しつつ大きいのついてるとか興奮する


24 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 09:54:46 TXq6MUMs
ちくしょう勃起がハンパねェ

シャイニングゴッドチェリーの話が出てきてるってことはもしかして智絵里くんスレの文豪兄貴ですかね…?


25 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 09:56:47 D47CqhO2
ええぞ!ええぞ!


26 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 10:20:02 rSOL.Hak
>>24
そうです
あれ引きずってるんです


27 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 10:32:51 MYxbaQFU
最高


28 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 10:33:19 rtO0TLs.
ええやん・・・(恍惚)


29 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 10:41:57 qvkIsWSk
シャイニングゴッドチェリーSS兄貴ご無沙汰じゃないっすか!
相変わらずの容赦のない描写が非常にちんぽに悪い

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1431266537/
ここが総合かと思ったけど実は男シチュ限定だからこのタイプは載せられなさそうですね
総合スレは立てても落ちそうで怖いんだよなぁ


30 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/01/03(火) 10:51:16 Ls1OBHEw
確かな文章力と一転攻勢いいゾ〜コレ


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