羽黒「…」ｽｯ
㌧…！(手刀を不知火の首筋に当てて気絶させる音)
不知火「ｱ…ｱｧｧｲ…！」ﾊﾞﾀﾘ
羽黒「…」さｯ…
堤督「え…？おい不知火！今なにがおこったの…？」
羽黒「司令官さん…羽黒とふたりきじゃあ嫌ですか…？」
堤督「ああ＾〜エンジン全開すっねぇ〜」
羽黒「夜景とっても綺麗ですね司令官さん」
堤督「(羽黒のほうが綺麗なんだよなぁ…)」
羽黒「そ、そうだ。そろそろどこかで休憩しませんか…？」
堤督「(おっ？休憩ってことはひょっとして夜のお誘いかな？)ああそうだな。ふもとにある休憩できる建物でーー」
羽黒「いや。そこの駐車場で休憩しましょう」
堤督「(おや？これはカーセックスのながれかな？羽黒のやつ実はそうとうな好きものだなこりゃ)そうだな、そこに一旦止まろっか」
ん？
ｶﾞﾁｬ
羽黒「夜風が気持ちいいですね司令官さん」
堤督「そうだなぁ(このあともっと気持ちいいことになるけどな！)」
ﾌﾞｵﾝﾌﾞｵﾝﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ
ｷﾞｬｱｱｱｱｱ
羽黒「！！」
堤督「ん、なんだ？地元の走り屋でもいるのかな？」
羽黒「…(この音は…間違いない！那智姉さんのGT-R…！)」
羽黒「…ふふふ(計算通り来ましたね那智姉さん…司令官さんを誘えば何がなんでも迎えにくるあなたなら、来ると思ってました…！)」
羽黒「今夜こそ…姉さんに引導を渡してあげますよ…」
堤督「え？」
羽黒「司令官さん！出ますよ！運転かわって！」
堤督「って！おい羽黒！おまえが運転すんの？ちょっ、ちょっとまって！」
ｶﾞﾋﾋﾋﾋﾋ ﾊﾞｵﾝ ﾌﾞﾛﾌﾞﾛｵｵﾝ
堤督「お、おい…！カーセッxじゃなくて休憩するんじゃ…」
羽黒「いくらでもしてあげますよ
、ただしあたしが那智姉さんを千切れたらね…！」
ﾌﾞｵｵｵｵｵﾝﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ
羽黒「…！(もう追い付いて来やがった！さすが那智姉さん…！お迎えの達人ですね…！)」
堤督「わあああああああ！！羽黒！！前！前！ぶつかるううううう！！！」
羽黒「…(ふふふ、この先はきついコーナーが連続する難所…！何回も練習したドラテクですぐにバックミラーから消してあげますよ…)」
堤督「わああああ！ぶつかるぅぅぅぅぁあああああたすけてぇぇえぇえあえたさぇえあ」
ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
那智「…」ｸｲｯ
ｷﾞｮｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
羽黒「ふふ…さすが姉さん…ちゃんとついてきてますね…」
流れてそう
羽黒「司令官さんは黙ってて！！！」
羽黒「…(この先の直線をいった先に右180度のコーナー、つづいて左に75度のコーナー…)ついてこれますかぁー？！那智ねぇさぁぁん！！」
ｷﾞｮｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
堤督「」(失神)
羽黒「馬鹿な…！この私がコーナーで差を詰められている？！」
ﾌﾞｵｵｵｵｵﾝﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ
那智「…」
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩｳﾝ
羽黒「なにぃ？！外からですかぁ！？外からはいかせませんよぉぉぉおおおおお！！！！！！」
羽黒「！？」
ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
羽黒「那珂から！？今のはフェイントだったのか！？ちくしょおおお！！」
ﾌﾞｵｵｵｵｵﾝｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ！！
羽黒「ぬ、抜かれたぁぁあ！？！？」
那智「…」ﾆﾔﾘ
ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ
羽黒「くそぉ！！まだこの先に仕掛けるコーナーはある！そこで抜きか返してあげますよおおおおおおおお！！！」
ｶﾞｽﾝ
羽黒「！？前輪が垂れてステアリングが……」
羽黒「まずい！！このままだとガードレールにーーーー！」
羽黒「……(間に合わなかった……！)」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
ｶﾞﾁｬ
羽黒「はぁ…司令官さんのスイフト…板金7万コースですね…」
羽黒「てか、明石さんに改造しまくってもらったとはいえ、スイフトじゃ勝てないのは当たり前か…」
羽黒「でもすがすがしい気分ですよ…今度は自分の車でリベンジしますね、那智姉さん……」
なんて読むんですかね…
羽黒「ご、ごめんなさい…！車……壊れちゃいました……」
堤督「え？！ええええええ！？おれのスイフトが……」
堤督「こんなところで……参ったなあ……」
堤督「だれかーーーーーーー！」
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾝ
那智「車で迎えに来たぞ。」
堤督「頼れるね！」
【交通】おわり【安全】
堤督
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/ /:::/: : / /´（ﾘ! jハ
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/ff¨７ : :/ !iiiiiiiハ ,´_,,.ｪｪ..,, ヽ ∧
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../γiiiiiiiiiiii＼::::⌒＼///∧ヽ::. ヽ '' .. // ////////７＞‐､ 二二二二二二二二二
//|iiiiｒ＜/// ＼:::::::::＼//∧ﾊ:. /γ''⌒⌒⌒ヽ‐､///∧ 二二二二二二二二
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三|//∧////////＼:::::＞'''´;;;;斗-──────‐ト､ ヽ//ﾊ ｆ三三三＼ 二二二
ﾆ:////∧//／￣￣￣ヽ;＞"二三三三三三三三三二＞､)//∧:{ ､三三三 ＼ 二二
､////ヽｿ／ ⌒ヽ ＼／三三三三三三三三三三三三三 ＼/∧＼＼三三三 ＼二
だけど走りやは去ね
創作ですら存在を許さない人間の鑑