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この辺りの鎮守府との会合がありました。
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この地方一帯の鎮守府の近況報告会の日になりました。いつもは秘書艦の那智さんが同伴していたのですが、今回は用事があるため、代わりに足柄さんが同伴すると那智さん本人から事前に言われていました。みんな都合が良すぎます。もしかして僕は誰かに嵌められているのでしょうか?
会合が夕方頃に終わったので、そのまま近くの居酒屋に直行しました。今回の話のタネは、やはりお互いの恋愛事情でした。足柄さんは自分が後一歩踏み出せない事をしきりに嘆いていました。話を聞いていると、自分と状況がとても似ているのが分かりました。彼女は懸命に頑張ろうとしているのに自分は一体何をしているのでしょうか。目の前にその相手がいるというのに。
お酒が回ってきたのか、足柄さんが酔い潰れてしまいました。時計を見ると終電ギリギリだったので、仕方なくタクシーを拾って鎮守府まで帰りました。タクシーの中で足柄さんはしきりに「提督、提督…」としきりに僕の事を呼んでいました。
鎮守府に着いてから足柄さんを彼女の部屋に連れて行き、ベットに寝かしつけようとしたその時、いきなり足柄さんに抱きつかれました。驚いて彼女の顔を見たのですが、怒っているようであり、また泣き出しそうでもありました。彼女はこちらの胸の中で、「提督は気づいてないでしょうけど、私は、提督の、事が、世界で、一番、好きなんですよっ…!」と言って泣き出してしまいました。この時やっと、僕は全てを理解しました。
何も返せないまま、彼女は更に涙を流しながら「確かに、鎮守府には良い娘が沢山いますし、何より私が、提督に告白しないのが悪いんですけど、それでも、提督の事を世界で一番愛している自信はあるんですよ!」と続けました。その後彼女は泣き止んだかと思ったら、静かな寝息を立て始めました。
僕は彼女をそっとベッドの上に寝かしつけました。昨日までの僕なら頭を撫でたり、手を握ったりしてたでしょうが、今の自分にはそんな事をする権利が無いように感じられました。
僕は自分の好きな人すら大切にしてやることの出来ない人でした。こんな最低な男に、彼女を愛する資格などあるのでしょうか?
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ながい
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女から告白させるのはギルティ
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やったぜ。
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成し遂げたぜ。
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あーあ
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3行で
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レスがギルティ派と成し遂げたぜ派とに分かれてるのが興味深い…興味深くない?
ギルティ派は女の子の気持ちがわかるよってホモ(暴論)
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そういうとこがあかんねん(ボコー
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これはバッドエンド臭がしてきましたね
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この辺りの鎮守府で一瞬不安になった
でも、あ、やっと…思いが伝わったんやなって…
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お前、足柄のことが好きなのか?(意思確認)
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据え膳やぞ!喰っとけ喰っとけ
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こういうのいいね
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ええからヤッてしまえや!
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まけるな
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これは翌日から気まずくなって避けられるパターンですね間違いない…
男なら告る時が来たらどない辛くとも告らないかんぞ!
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ええぞ!ええぞ!
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がんばれ
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