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艦娘たちは休暇中です。2日目
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今日はどうしても朝からそわそわしてしまいます。何を隠そう足柄さんがデートする日なのです。当の本人はいつもと変わらない様子なのに、何で僕はこんなに気になるのでしょうか?思えば最近足柄さんの事ばかり考えている気がします。
「夕方頃には戻ってくると思うから」と言って昼過ぎに足柄さんは駅の方へ出かけましたが、その後も気持ちは落ち着かず、予定していた作業もままならない状態でした。そして3時前にはとうとう我慢出来なくなり、駅の方に行ってみることにしました。
足柄さんは駅中のカフェに居ました。1人で寂しそうにして。見かけても声をかけるつもりは無かったのですが、あまりにも寂しそうだったので我慢できず店内に入って行きました。
僕のことを見つけた足柄さんはとても驚いて慌てている様子でした。まるで他の誰が来ても僕だけは来ないように思っていそうでした。もうデートは終わったのかと聞くとそんなところだと返事をしました。
別にこのまま2人で帰っても良かったのですが、どうしてもさっきの寂しげな顔が忘れられず、思い切って僕とデートの続きをしないかと提案してみました。足柄さんは一瞬驚いた様な顔をしましたが、すぐに嬉しそうな表情で了承してくれました。
その後店を出て辺りを散策しようとしたら、足柄さんから「デートって言うなら手くらい繋いでちょうだい」と照れた声で右手を出してきました。そんな声で言われたら断れるはずがありません。自分の左手でその右手を握り、2人で散策を始めました。
鎮守府に帰ってきた時はもう夜になっていました。デート(?)も充実していたし、何より足柄さんの嬉しそうな顔を見れたのが良かったです。叶うなら一度でいいから足柄さんの恋人としてデートしてみたいなと思いました。
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このシリーズすこ
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語尾がAILE君っぽい
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よし!両思いだな!
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パパラッチ青葉「恐縮です!」
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ああ^〜
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