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【SS】アニメNaNじぇい第4話「Just a Way」
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「アニメNaNじぇい一話感想スレ」見てて思いつきました
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1423394101/-100
こういうの書くのはじめてなんでよろしくお願いします。
AILEくんに大分感情が入っています。
善臣騎手の口調は想像です
書き溜めてます
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期待
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期待
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ワーワー…
実況「平成26年度ダービー馬は、ワンアンドオンリーに決定しました」
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「◎トーセンスターダム16着
○レッドリヴェール12着
▲サウンズオブアース11着
△アドマイヤデウス7着 」
AILE「……」
「今日も外れましたね…」
「気は乗らないけどNaNじぇいのコメント欄でもチェックしましょう」
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がんばれ?がんばれ?
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「あーもうメチャクチャだよ」
「やっぱり外れてるじゃないか(憤怒)」
「さすが逆神AILEくん」
「ハイじゃあケツ出せえ!」
「脳姦ショーの始まりや」
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AILE「流石にもう慣れましたけど、この罵詈雑言は堪えますね…」ハハッ
「散歩にでも行きましょうか」
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AILE「……」トボトボ
???「君が、AILEくんだね?」
AILE「その声は…」
柴田善臣「そう、相談役だ」
善臣「君のブログはいつも見ているよ、いつも俺を本命視してくれてるそうじゃないか。競馬人冥利に尽きるね」
AILE「…本当にそう思ってますか?」
善臣「…?」
AILE「自分は、逆神なんです…」
「自分が好きなアニメは世間から評価されず、少し前向きな発言をしたら最悪の結末になる。」
「競馬だって自分が推した馬がどんな本命でもことごとく負けていく…」
「そんな自分に予想されて、本当は厄介なんじゃないですか…!」
善臣「………」
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善臣「…AILEくん、君は俺を負けさせたくて予想をしてるのか」
AILE「そ、そんなことっ…!」
善臣「ならいいじゃないか」
「競馬というのは馬の具合、騎手の腕、その日の展開や気候、そういった要素が複雑に絡み合って勝ち負けが決まるんだ」
「一個人が予想するから勝つとか負けるとか、ましてや逆神とかそんな単純なものじゃ断じてない」
「アニメだってきっと同じことだ」
「君がそんなくだらない妄想に囚われてるんだとしたら、それは1年半近くG1を勝てていない俺の責任もある…」
「だが…」
AILE「……」
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善臣「今度の安田記念、世界一の名馬ジャスタウェイに乗ることになった」
「祐一のミスによって生まれた、半ば偶然に転がり込んできたチャンスと言っていい」
「だけどこのチャンス、何としてでもものにしてみせる!」
「俺自身のために、そしてなによりAILEくん、君のためにだ」
「君のブログの読者たちだって、本心では君と一緒に勝利を祝いたいはずだ」
AILE「相談役…」
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そして安田記念当日
「◎ジャスタウェイ
○トーセンラー
▲ホエールキャプチャ
△カレンブラックヒル
柴田善臣安田記念祝勝会会場」
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「ジャスタウェイ飛んだな(確信)」
「(ミッキーAILEくんの単勝)イキますよ、イクイク」
「脳姦ショーの準備しなきゃ(使命感)」
「伝統芸(4着)見たい…見たくない?」
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AILE「相変わらずひどい言われ様ですね」
「だけど不思議と今日だけは、負ける気がしません…!」
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がんばれ!
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出走直前
善臣「一人の男と約束したんだ、今日は勝ってみせる」
「特にミッキーアイル、他に負けてもコイツにだけは負けられない」
「いや、他の16頭全てに負けるつもりはない!」
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ガゴン!
実況「さあスタートしました、予想通りミッキーアイルが逃げる形に。ジャスタウェイは中団からの競馬になります」
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善臣「(よし、ここまではいい位置で折り合えている、この長い直線、道悪だけどコイツなら一気に行けるはずだ!)」
「(ミッキーアイルは……もう手ごたえがない。あとは一気に抜き去って……ん?)」
???「オイ、待てィ。肝心な馬洗い忘れてるゾ」
善臣「き、貴様は…」
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善臣「貴様は、三浦皇成…!とグランプリボス」
皇成「何とぼけてんだよ、ココアライオン(意味不明)」
善臣「ブービー人気の貴様が俺たちの夢の前に立ちはだかるつもりか…!」
皇成「そうだよ」
善臣「(…だが前に何がいようが関係ない、コイツの力で抜き去るのみ)」
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皇成「よし、じゃあ(左肘)ブチ込んでやるぜ!」
善臣「クソッ…!貴様そこまでして勝ちたいのか!」
皇成「当たり前だよ、なァ」
善臣「何とか、何とか届いてくれジャスタウェイ…」
実況「グランプリボス!ジャスタウェイ!グランプリボス!ジャスタウェイ!並んだ、並んだ…どうだ!」
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実況「最後の最後の最後、捕えたジャスタウェイ!」
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善臣「(…俺はこの世界一の名馬で、苦しみながらも1年半ぶりのG1タイトルを手にした)」
「(だが今日のレースは、G1を勝てずにもがき苦しんでいた俺を一途に信じ続けていたAILEくんに捧げたい)」
「見てくれてるかAILEくん、やっと、祝勝会が開けるんやな…(感涙)」
AILE「やっと、祝勝会が開けるんですね…」グスッ
「こんなうれしい気持ちでNaNじぇいを確認できるのも久々ですね」
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「おめでとうAILEくん」
「祝勝会の時間だあああああああ」
「Yはジャスタウェイを信じてたで(相談役とAILEくんを信じてるとは言っていない)」
「嬉しい…嬉しい…」
「ハイじゃあケツ出せえ!」
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AILE「相談役の言っていたことは、本当だったんですね」
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善臣「ひと段落したし、NaNじぇいでも覗いてみるか…」
「やっぱりみんな根っこではAILEくんに勝たせてあげたかった…ん?」
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「◎ ジャスタウェイ 1着
○ トーセンラー 14着
▲ ホエールキャプチャ 15着
△ カレンブラックヒル 9着 」
「1着以外ガバガバじゃねえか」
「うーんこの」
「これは逆神AILEくんですわ」
「AILEくん脳姦ショーの始まりや!」
「お前のせいでホモビ送りなんだよなぁ!どうしてくれんだよこれなぁ!」
善臣「………」
「ダメだこりゃ」
-fin-
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終わりです
数少ない読者の皆様、応援ありがとうございます
最初のG1は2/22(日)のフェブラリーステークス(ダート1600m)です
今年もたくさんの祝勝会に期待しましょう
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次のG1もどうせ脳姦ショーなんだよなぁ
あと乙です
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中弛みしがちな第4話としてはナカナカじゃない(上から目線)
第五話も書くんだよおうあくしろよ(消費者)
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おつおつ
昭和のオチすき
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オツシャス!
NaNじぇい鉄板ネタの競馬を4話に持ってくるのはありそう
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古臭いけど微笑ましいオチすき
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乙シャス!オチが気持ちよかった(小並感)
これ系のネタはまとめられないだろうけどすこ
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これすき
語彙は少ないけど、これだけははっきりと真実を伝えたかった。
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オツシャス
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乙〜!
すっごい面白かった!
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これはキャラの顔以外黒になるあのオチですね、間違いない…
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面白かった
3話で誰がマミったのか気になります
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