ミーナ「え？ トゥルーデが風邪？」
坂本「そうなんだ、大したことはなさそうだがな」
ミーナ「最近戦闘が続いていたものね……。きっと疲れがたまっていたのね」
坂本「本人は大丈夫だと言っているんだがな。奴のことだからきっとやせ我慢してるんだろう。今日中は安静にしておくように、と命じておいた」
ミーナ「今日はネウロイの侵攻はないようだし、それがいいわ」
坂本「ああ」
〜医務室〜
バルクホルン「くっ……。すまない。カールスラント軍人ともあろう者が、こんな風邪程度で寝込むなんて……」
ミーナ「何言ってるのよ。あなたは自分の体調管理が下手なんだから、休めって言われたら休めばいいのよ」
バルクホルン「し……しかし、もしネウロイが来てしまったら……」
ミーナ「そんな状態でまたあの時みたいに一人で突っ込まれたらこっちが困るの。坂本少佐にも言われたと思うけど、今日一日は安静にしてなさい。いい？ 命令よ」
バルクホルン「……命令なら仕方ない。了解した」
ミーナ「よろしい」ﾆｺｯ
宮藤「バルクホルンさん大丈夫ですかぁ！？」ｶﾞﾁｬ
続く