(,,＾Д＾)「今日も良き一日が始まりそうで胸が高鳴ります」
(,,＾Д＾)つ[] ＜ Pi―――、7:18丁度をお知らせします
(,,＾Д＾)「それでは、寝坊助の幼馴染、ツンを起こしに出かけます」
(,,＾Д＾)つ ｸﾞｯ
(( (#＾Д＾)つ ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ
(,,＾Д＾)つ
(,,＾Д＾)「？」
と(vДv'')とヽ 三 「はうあ！！」
(,,＾Д＾)∩
(,,＾Д＾)「ひ、開いた？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ
(,,＾Д＾)「と思ったら、ツン。開けてくれたんですか」
ξ>⊿<)ξ
(,,＾Д＾)「おはようございます。今日は早いですね。僕が先を越されるとは不覚です」
ξ；⊿；)ξ
ξ；⊿；)ξ「タカラぁっ……」
(；＾Д＾)「何泣いているんです。そんなに僕に会いたかったですか」
(＾ )
と(,,＾Д＾)つ彡 ｷﾘｯ
(,,＾Д＾)「そこまで言うのであれば、僕も吝かでないです」
⊂(,,＾Д＾)⊃「さあ！僕の胸に飛び込んで下さいっ！！」
三 ξ；⊿；)ξ (＾Д＾,,) 三
(＾Д＾,,) 三 三 ξ；⊿；)ξ
(；＾Д＾) 三 ξ；⊿；)
┌──────┐
｜ タカラぁ、
└──‐ｖ───┘
┌───────────────┐
｜ ． ． ．．． ． ．
｜ どうして……死んじゃったの……
｜
└─────‐ｖ─────────┘
＿＿＿＿＿＿＿
|| |
. ∧ ∧ || |
. ( ,,＾Д) ノ⌒~⌒"⌒~"⌒＼/|
. ⊂ ⊂） ξ ；⊿)ξ ./ .|
. ｜ ｜〜 /⊃⊂ ﾉ / ./.
. U U と ／ / /.
／ / ./ﾞ
| ￣ ￣￣ .￣ ￣￣..￣|| ./
|^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^||/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
■迷い込んだ先は
■生と死が交錯する
■──螺旋世界のようです
■はじめり、はじめり
(；＾Д＾)「っはぁあああああああ？！」
(；＾Д＾)「ツン、ツン？」
ξ；⊿；)ξ「うえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞん」
(；＾Д＾)「あらーいうﾞっ！でぃすぃず たかぁら！」
(；＾Д＾)「錯乱状態ですね」
(；＾Д＾)
(；＾Д＾)「時間が経てばあるいは……、」
(；＾Д＾)「少し顔を洗ってきますから。落ち着いて下さいね」
ξ；⊿；)ξ「ふみﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞえﾞん
ﾀﾝﾀﾝﾀﾝ
(；＾Д＾)つ ｸﾞｯ ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…
(；＾Д＾)つ「歯磨きってこんなに重かったでしたっけ」
(,＾Д＾,)
(,＾Д＾,)
(,＾Д＾,)
( ,,＾Д)
(,＾Д＾,)
(,＾Д⊂ ))
(( ⊃Д＾,)
(,＾Д＾,)
(,＾Д＾,)
(,＾Д＾,)
(,＾Д＾,)
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「物が持てないのも、まさか僕が……」
(,,＾Д＾)「死んだから」
(,, Д )
(,,＾Д＾)「HAHAHA。傑作！マイクぅ！イカしたジョゥクだ」
(,,＾Д＾)
(#＾Д＾)「僕は服を着ていますし！大きくムジュンしているっ！」
(,,＾Д＾)つ[]
(,,＾Д＾)「 完 全 論 破 」
(,,＾Д＾)つ[] PiPiPi ＜新着メール1件
(,,＾Д＾)つ[]「ほら、僕を負の思考スパイラルから解き放つ神メールが」
(,,＾Д[]o
[]＜【件名： メルデリーナだ
本文： 私だ。すまない、失敗した。
君は死んでしまった。死の世界が君を支配する前に、
すぐに私に会ってくれ 】
(,,＾Д＾)つ[]
(,,＾Д＾)「どうかしてます」
(,,＾Д＾)
ξ ,, ,,)ξ
ξ；⊿；)ξ ﾋｯ……、ｴｯ
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「……、」
┌─────────┐
｜ ピンクの水玉模様
└──‐ｖ──────┘
ξ；⊿；)ξ
＿＿＿＿＿＿＿＿ / ⊃⊂ ,-､＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿
（ 人)ヽ)＜ つ ∫⊃
＜ ＿ ⊃
`''´
∩；＾Д＾)∩ ﾊｯ
(,,＾Д＾)「何でこんなBig Dreamをツンで……、ツンの下着なんて毎朝見ているじゃありませんか」
ξ；⊿；)ξ「わあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ」
(＾Д＾；)「あわわ、ツン、許して下さい。魔がさしただけなんです」
(；＾Д＾)
(,,＾Д＾)
(,,＾Д⊂ ))
(,,＾Д＾)「ツンをこれ以上泣かせない為にも、考えてみましょう」
┌───────────────────────┐
｜ 通い慣れた河原ですら三途リバーに見えるマジック。
｜ どうやら僕も相当毒されているようです。
└────────‐ｖ──────────────┘
∧ ∧
(,,＾Д＾)
:⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ / ﾊ . ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
.., ,; .: ,,｡, ::;;, ;. ⊂⊂_ノU ...::; ;; :::;;,; .: ,,｡, ::;;
,,; ヾ::: :; ;;: ;; :::;; ;; ;;ヾ ;; ; ヾ ..,:: ::;
:ヾ ;., ;;. .., ,; .: ヾ,,｡, ::;;, ;; ::; ;;ヾ :::;; ..,:: ::; ;; :::;;
.., ,; .: ,,｡, ::;;, ;;ヾ :::;; ..,:: ::; ;; :::;;,; .: ,,｡, ::;;
,,; ヾ::: :; ;;: ;; :::;; ;;ヾ ;; :::;; ..,:: ::; ヾ ;; :
二二二二][二二二二二二二二][二二二二二二二二][二二二二二二二二][二二二
oO０o(⌒)０o○Ｏo(⌒)0oO０oｏo(⌒)0oO０oｏ(⌒)o○oO０o(⌒)０o○Ｏo(⌒)0oO０o
o(⌒)０o○Ｏo(⌒)0oO０oｏ(⌒)o○oO０o(⌒)０o○Ｏo(⌒)0oO０oｏ(⌒)o○oO０○O
〜〜~ 〜〜 ~〜〜〜 〜~~ 〜〜 〜〜~ 〜
~ 〜〜 ~~ 〜〜 ~~ 〜〜~~~ ~~ 〜〜〜 ~~
〜 ~~~ 〜〜 ~~ 〜〜~~ 〜〜 ~ 〜〜 〜〜 ~~~~ 〜〜
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(,,＾Д＾)「メルデリーナ。いまいち信用ならないんですよね」
(,,＾Д＾)「もしかするとこれは、敵の罠なのかもしれません」
(,,＾Д[]o「ﾌﾝ。大体死の世界とか、厨臭すぎですよ。常識的に考えて」
ﾍﾟｲｯ
( ,,＾Д)つ −− []
(＾Д＾,,) []
(＾Д＾,,) []
(；＾Д＾) []
三 (；＾Д＾)つ[] 「ですが、今の僕には唯一のライフラインです」
(,,＾Д＾)つ[] めるめる
(,,＾Д＾)つ[] 【本文：既にアニマの力を手に入れた。貴様の用立てなど要らぬ。失せろ】
(,,＾Д＾)つ[]「返……、」
(,,＾Д＾)つ[] ＜Pi―PiPi―Pi♪
っ っ ﾎﾟｰｲ
( ；＾Д)つ )) −− [] ＜♪
「ぅあおうっ！！！」
(*＾Д＾) [] ＜〜♪
「な、な、吃驚させないで下さい」
(*＾Д＾)つ[] ＜着信：From.ブーン
(；＾Д＾)つ[]「もしかすると、物に干渉できなくても電話ができる……？」
＼ Pi ／
(；＾Д＾[]o「はい！僕ですタカラです！僕のこと、分かりますか？」
(；＾Д＾[]o 【ど、どうして繋がるんだおｗｗｗｗｗタカラ、もしかして……】
(,,＾Д＾[]o 【生きているのかお？】
⊂(*＾Д＾[]o「そうでーすっ！というか何なのです！その言い振りは――、」
(,,＾Д＾[]o 【って、そんな訳無いおっｗｗｗｗｗｗｗおっおっｗｗｗｗｗｗ】
(；＾Д＾[]o「僕の声が……通じていない？」
(；＾Д＾)「一体何が起こっているんです」
(；＾Д＾)つ[] 【ショクシュ……、ゲィ……】
「？」
(；＾Д＾[]o「職種、芸？ブーン。僕は進学で文系にすると言ったはず……」
(；＾Д＾[]o 【借りていたショクシュゲー……なんだけどお】
(；＾Д＾[]o「借りた職種芸……？」
(,； Д []o「職種芸……」
(,,＾Д＾[]o
(,,iii＾Д[]o「触手ゲー……？！」
(,,iii＾Д[]o 【借りていた、淫妖蟲〜触〜だけどおｗｗｗｗｗｗｗ】
(#＾Д＾[]o「滅茶苦茶エロい方の触手じゃないですかあぁぁぁあああ！」
(iii＾Д[]o 【返す宛分からないから、お前のｶｰﾁｬﾝに返すおっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ】
(#＾Д＾[]o「そんなものはOff,Off,Off,Off,クーリングオフですっ！」
(#＾Д＾[]o「そして何故母さんに返すんです！！末代までの恥になってしまうではありませんかああああ！！」
(iii＾Д[]o 【ﾌﾟﾂｯ……ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ】
(ii＾Д＾[]o
(ii＾Д＾) ｻｧｧｧｧｧ……
┌──────────────────────────┐
,!. ｜ もうこの際、生きてるとか死んでるとかはどうでもいいです、
,!＼ !. ｜ 一刻も早くブーンからエロゲーを奪取せねば……！！
i ＼ l . └──────‐ｙ───────────────────┘
,i′ ,＼___,,--―l ＼::ﾞ'冖ｰi､、
i :;＼::::::::::..l `'‐､、
/__,..;:ｒ---―-､,..__. .;:::｀Ｌ_＿
,.:ｆ''""ﾞﾞﾞ´ ､￣ヽ, .j.::::::ｌ;;;:;;:::: 【エロゲー＞＞＞＞（ 越えられない壁 ）＞ツン≒メルデリーナ】
_/ ...... 、 ＼ 、 ::::::::ﾘ;;:::::::::....
／/ ......:;::::::::::::. ヽ､＼ ﾞヽ ﾍ ／ `ヽ ..J::::::::i';;;;::::::::::::
;;/ ::::::::::::;;;;;ﾉ￣＼:: 〉 〉ﾞ'、 `ヽ_ﾉ ......:::::::.;;;:ﾉ:;;;:::::::::::::
/ ..::::､__;;ノ;;;｀ヽ_/: / /⌒)メ､_ﾉ┐ u..:::::;;;/;;;:::::;;:::::::::
..:::ｲ;;.ヽ::;;;;;;;;;(__ノ /'"..::l:::::::::: l.. ...............:::::::::::;;;,;ノ;;::::::::::::::::
:::::::l;;;;;;;;;＼;;;;;;;,.(__ノ;.;:.:::;:l:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::;;;;;／J:::::::::::::::
::::::::,!::;;;;;;;;;;:.｀ﾞ'-､、 :::::├―:::::┤:;;;___,.;-''"::::::::::::::::::::::::
..::::::::::,!;;;;;:;;;;;:::;;;;;:::;;;;;;｀ﾞ￣'''冖''―--―'";;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::
ゞヾ "ヾ;ゞ"ゞヾ ゞ;ヾヾ "ヾ ゞヾヾ"; ; ゞヾ ヾヾ: :ゞ;
ヾゞ"ゞ;ヾ ゞヾ〃;ヾヾ ゞ;ヾ "ゞ::ヾヾ"ゞ 〃ゞヾ ゞ"ゞヾ::
ヾ ゞ; ゞヾ"ゞヾ ゞヾ ; ヾ;ゞヾ "ゞ; ヾ ;ヾゞ"ヾ; ; ゞヾ "ゞ; ;ヾ
ゞヾ"ゞヾ; ゞゞ"ゞ〃ヾ :ゞヾ ├─┤ ; "ヾゞ ;ゞ "ゞヾ :ゞ〃ゞヾ; ;ゞヾ;;
ヾ＼ヾゞ;::: y'ヾヾ; ;ゞ ヾ ; || ◎ || "ヾ ;ヾ ヾ＼ヾゞ;::: y'ヾヾ; ;ゞヾ
ゞ; ; ゞ;ヾii;;:::: ｲ;//ゞ; ヾ "ゞ ___┬┬┬┬┬┬┬|| == ||┬┬┬┬"ヾ;;" ゞ";ゞ;ヾii;;:::: ｲ;//ゞ; ゞヾ
ヾ ヾ;ゞiii;;::: |/; "|￣￣|￣| |二二二二二二二二|| 田 ||::::|￣￣|￣|ゞ; ヽiii;;::: |/;ヾ;ゞ "ヾ
￣￣￣￣￣￣￣| | | | 田 田 || 田 田||=:|| == ||ﾞ=| | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | |――――――――|| 田 ||::::| | ＿＿＿＿＿＿
| | | |￣￣￣ ||￣￣￣|| ;;|| == ||::::| | | :|
| | | | 田 田 || 田 田||=:|| == ||ﾞ=| | | 栄々高校 |
| | | |―― ∧ ∧ ――|| 田 ||::::| | ￣￣￣￣￣￣
| | | ( ) | |
| | | ( ) | |
| | |. | ∫ | .| |
..し'´J
┌─────‐^─────────┐
｜この閑散とした雰囲気。集会ですか
└───────────────┘
┌──||──||──||──||──||──||──||──||──||──||──||──┐
三 このたびは、タカラ君のご他界の知らせに接し、悲しみに絶えません
└──||──||──||──||──||──||──||──||──||──||──||──┘
` , -┬- 、- ― ‐― ――― ―――‐―‐―――――――――.…..... .. ...
. ／|! || || ＼ ＿＿ ＿＿ . . . . . : : : : : :___ : :: : : : : : :: ＿ :: : : :: :: :: : ::: : : : : `
./ .|ﾚ＝¬=、 |＼ . : : : : : : : : : : :: :: ::: :: :: : : : : : :: : : : : ::: : ::: : ::: : : :
/ｌ／ ＼| |￣￣￣|｢￣￣￣￣￣￣￣￣￣|｢￣￣￣￣￣￣￣￣￣|｢￣
/l/ | |＿＿＿|ﾕ.＿＿＿＿＿＿＿＿__|ﾕ.＿＿＿＿＿＿＿＿__|ﾕ_＿
ｌ/ ＿」-‐T￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
」! __ィ王 {≡ﾄ、＿＿＿＿_ _＿＿＿__.{≡}＿＿＿__ ＿＿ _＿
|| _ィ壬三_≦]. ┌┤ |＼.||＿||＿|| ||＿||＿||／||＼|l＿||＿|| ||＿||＿
||ｪ=壬|ｌ=┬‐T’ | | ｜ |_|| ＼ | ||＿||_.／＿||___l＼_||＿|| ||＿||_／
, - -――‐┴┴┴┴-..」. | | ｜ |_|| ＼ | ||___／_」|＿||___||__.＼._.|| | ／__.|
/ｌ|ﾋｌ ＼ 、 : : : : : : : : :::::: ＼||┐.」 ｜ |_||＿＿_.＼l| |／_||___||＿||___||＿||_＼. |／_||＿|
lﾚ'.|ﾖ| トｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｲ| |￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼／ ＼／
j!!コｺｺﾆ≠IIIIIIl]]]]]￣￣]]]□＿| | : : : : : ::::::::::::::::::::::::::::::::|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__| ﾊ,,ﾊ,,, ,,ﾊ,,ﾊ,,,
| ||..:::| | | | | |￣￣￣￣￣| | : : : : :.:.:.:.:.:.:.::::::::::::: ::::::| _＿ __＿ ＿_ ＿__ 彡炎ﾐy'彡炎ﾐ
| ||:::::| | | | || |:::||￣~||￣~|]| | : : : : : :.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::| |＿__||＿__| |_＿_||_＿_| 彡;災ミ彡;災ミ
‐┴===‐┴ー-ニ」|__|:::]]]]]]]]]]]]]]|..| : : : : : :.:.:.:.:.::::::.:.:::::::::::::|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__|＿|ｌ|＿＿|ｌ|
. ￣ ￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣... ∧ ∧ ｱｰｱｰｷｺｴﾅｰｲ .^"" "~゛
" '' : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : (∩＾Д)∩..: : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: ::: ::: ::
。 : . : : : : : : : : : : : : : : : :...( /..: : : : : : : : : :::: ::: :: ::: ::: :: ::: ::: ::: ::
三 〜/ つ.
三 (/.
(,,＾Д＾)「教室。」
(,,＾Д＾)「教室ですが、」
(#＾Д＾)つ ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞっ…
(,,＾Д＾)「ドアが開きません」
(,,TД＾)「もう、ゴールしてもいいよね……」
(,,＾Д＾) ｷｯ
(,,＾Д＾)「いえ、諦める訳にはいきません。」
(#＾Д＾)GΣ「これは、漢のサガを賭けた聖戦《ｼﾞ･ﾊｰﾄﾞ》なのですからっ！」
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「外壁をよじ登りました」
(,,＾Д＾)「追い詰められた時は結構何でもできますね」
(,,＾Д＾)「窓が開いていたのもラッキーでした」
三 ( ,,＾Д)つ「ブーン、ロッカーの出席番号は……、」
( ,,＾Д)「ありました」
( ,,＾Д)「しかも開けっ放し、カバンも放り投げっぱなし」
( ,,＾Д)
( ；＾Д)「まさか、帰りしなに母さんに渡すとか……、」
(,,#＾Д)「ゆ、許されぬ。約束の地は渡さないですよ……っ！」
(,,#＾Д)つ ｸﾞｸﾞｸﾞっ
(,,#＾Д)つ ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ……
(,,#＾Д)
( ；＾Д)「やはり、駄目ですか……」
( ；＾Д)「いえ、泣き言を言っている場合ではありません」
(,,＾Д＾)「物には触れることができない。圧倒的不利なこの危機的状況を打開するには……」
(,,＾Д＾)
(*＾Д＾)「！！」
ｼｭﾊﾞｯ
(,,＾Д＾)つ[] 「携帯！！」
(＾Д＾[]o Prrrr……
【ウィーン……、ウィーン……】
三 と(,,＾Д＾)つ ｼｭｯ
( ,,＾Д)
(,,＾Д＾)「！！」
(,,＾Д＾)「少し動いているっ！！」
(,,＾Д＾)「もっとっ！！もっと深く！！」
(＾Д＾[]o Prrrr……
【ウィーン、ウィーン、ウィーン……】
ｽﾞﾙ、
(,,＾Д＾)[]o ！！
【ウィーン、ウィーン、ウィーン……】
ｶｺｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ！
(,,＾Д＾)[]o 「い……、」
＼＼＼ | | // ／／
＼＼ | / ／
＼ | / ／
＊ + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 ＊ 。
+ 。 | |
＊ + / / イヤッッホォォォオオォオウ！
∧ ∧ / /
(＾Д＾*/ / + 。 + 。 ＊ 。
,- ｆ
/ ｭﾍ | ＊ + 。 + 。 +
〈＿｝ ） |
/ ! + 。 + + ＊
./ ,ﾍ |
ｶﾞﾀﾝ ||| j / | | ||| ＿＿
――――――――――――/エロゲ/
| ＼
/ | ＼
/ | ＼＼
／ / | | ＼＼
. ／ / | | ＼
／ / | | |
／／ // | | |
(,,＾Д＾)「これで、
(,,＾Д＾)「――僕の戦いは終わった」
ﾌﾞｰﾝ
⊂二二二( ＾Д＾)二⊃ そのキモさで 光る風追い越して今すぐに♪
《自宅》
★ ﾊﾞ ﾌ ｯ ★
つ＾Д＾)つ「大仕事をした後は心地よい眠りに就け」
つ＾Д＾)つ「そう……、で、」
つ"Д")つ「zzz……」
(,,＾Д＾)「な……、何故」
川' ー`)
つ[二]と
(,,＾Д＾)「母よ。何故、触手ゲーを見つめながら感慨に浸っているのです」
川' ー`) ﾎﾛﾘ
つ[二]と
(#＾Д＾)「それはマイサンをウェイク♂アップさせるものでッ、感傷に浸るものではありませぇぇぇぇんっ！！！」
※ ※ ※
三 (#＾Д＾)
( #＾) ｻｯ
:::::/ "` / :: :::
::::l `、 :: ::: そうだ……、僕、名前を書いておいたんでした
:::| :: ::: ブーンが返したがる訳です
::l /| :: :::
ヽ､ / /￣￣￣￣￣７l
＞ _,／i!/ タ カ ラ/ ,l
く /(( ノﾉﾊ､@､ / /
ヽ `=("っ"*川/ / :
ヽ (^Y^))つ/ / : ::
、 ヽ＿=＝' / ｎ/ :: :::
|＼. ＼ /⌒〉. :. :. .: 【メルデリーナ？知らない子ですね】
そ れ な り に デ ッ ド ラ イ フ を 楽 し め て い ま す
／ t
/ ::::|
l ｀ヽ､ / ::::l
｜ ＞ :::::::`､
l ／ ::〈
. ﾚ _ :::！
/ / ＼ ::::::|
./＼ :::::|
i r ┐ ..:::/
l |_ L ....:::::::∠
ゝ､ ...:. i ,.' ` ､ ─────────┐ 、
, ´ 丁"" ｼ″ ／.:. . ` .///////////////}||ｌｌ＼
,.． '´ ＼ ヽ/,ﾊ: / ｀ ｰ- ､///////:}||ｌｌ|ｌｌ|}
/ ノﾄ_,ﾉ┘″}:.:.:./ __.. ┌─‐＾──────────────────┐
/ _,. イ ヽ ／ -‐. ｜ヒトというモノが、社会と云う檻の中で
/ / , ｜如何に狭苦しく生きているか、よく分かりますよ
/ ,/ .:ﾚ / └────────────────────┘
/ / / ,′ ,::.. V//}||ｌｌ|ｌｌ|{
/ ′:′ ′ /;ﾊ:.:. ∨/||ｌｌ|ｌｌ|{
/ .::' ..:.:{ .:ｉ ..:.:.:/:.:..:ﾍ:. ∨||ｌｌ|lｌ|{
, ′ .:.;:.:.:..:.':.. ‘ ...:..:.:.:.／..:..:.:.:∧:. 'l||ｌｌ|lｌ|{
′ .:.:j:..:..:/ ! ::... ¨"´ ..:..:.／..:.:.//∧ l|ｌ|ｌｌ|{
.: .:..:.:;'.:.:; ′} / ＼ .:..:..: '.:.:://///ヽ 'l||ｌl|{
‘. .:..:..::/／ } / .:' ヽ ..:.::'´..:.://///// ﾍ __ 'ｌ|ｌ|{
} ..:.:.:.:∠ -─} } ..:.:.:.::／//////,.． ´ ｀ヽ 'l|l{
,.. . _ r─… `ｰ‐匕. -─, }:. .:.::_;厶 -‐ ''"´ 'l{
／ ｀ ' L._::{f¨￣三三三三三三,′ !:.:. .:.:/ j
/ ` ＜こ三三三三ﾝ .::/ ! , ′ .:}． -──…… ' 二二|
./ ｀ ､／ { ′ j ／ / / /￣￣三三三三三三|
l ‘-…; ヽ
. ■ ■ ● ● | }
. ■■■■■ / }
. ■ ■ /＼ }
. ■ ｊ }
. ■ | ┌┐ /. ┌────────┐
ヽ ゝ ／ ＜ 今日は登校します
`ヽ､__,.. ' ヽ. └────────┘
.,. '" ⌒` ￣ ` ヽ
／ ヽ
,. . '"/ |ヽ、
,. '" | . | ヽヽ、
.／ / . | .| ヽ
.／ ., ―‐イ ／ . | ′ |
／ ／ | .. | .|
| ｀ヽ-ｰ''''l'"´ ＼ ／ /. /. ┌┤＼─────────┐
.ヽ | lヽ ＼ -.'´ /. / . ｜
ヽ｀ヽ .ヽ . /. /. / ｜ もちろん、全裸で。
＼ ヽ./ ., / ./ ｜
＼ .l / ／ ／. └───────────┘
.＼ |l｀l / .l. ／
＼ .| l ／
./ ＼ l / ■■
l / | ■
l，-―´ ヽ、 .| ■
,' .l ヽ、ヽ ■
.| . l . ', ■■■
.| .l ',
/ ,'. ',
/ / .', ) ､ )ヽ
/ ／ ,' ) （ （
/ イ ／ ( ) ` （ ( ） ）
,' . / ｀ー― ', ; : , ) ) )ヽ（ ( :（ ） ヽ､）
,' . / ', ； ・ ）ヽ (丶 )ヽ （ （ ） （ ;; ;
,' / ',. )`､ （ （ .） ）ノ | : ) ＿,,,-､__ ;;
,' /| ',. ( （__ノ `-' `-' :~〜--〜~--、_;;
,' / ', ',....ヽ_,) ＿,,;::- ‐' 〜~ ~ __,_
(,,＾Д＾)「教室」
(,,＾Д＾)「とは言ったものの、僕の机はありませんし」
(＾Д＾,,)
(＾Д＾,,)「ツンは欠席してますし」
(,,＾Д＾)つ ｸﾞｸﾞｸﾞｯ
(；＾Д＾) =3
(,,＾Д＾)「ノートも取れませんし、全く、詰まらないものです」
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「おちんちんびろろ〜ん」
┌────────┐
｜ ……、
└──‐ｖ─────┘
∧ ∧
(,,＾Д＾)
( )
| つ ｼｭﾝ…
..し'´J
┌────‐＾──────┐
｜ 只々、空しいだけです。
└───────────┘
ｶﾝｶﾝｯ
(,,＾Д＾)「一日経ったことで色々と分かりました」
(,,＾Д＾)「誰とも話せないこと、」
(,,＾Д＾)「携帯を除いて、物体に対する意図的な干渉ができないこと、」
(,,＾Д＾)「そして、」
_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|＼
| .＼
. ,､────────────────────'}| ＼: . .
/ ,＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿:_:_::_::_＿＿＿＿＿＿＿_,|: ＼::: : . .
/|:::::::::::::::::::::::::: : :. . ::::::::: | ＼::::: : : . .
. /. |:::::::::::::::::::::::::::: : :. . :::::.. ★ ﾊﾞ ﾀ ﾑ ｯ ★ .＼＿＿＿
/ . :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : . . | | : . .
. .::/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |＼ .|:: : . .
.::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : . . | | .＼ |:::: : . .
/:::::::::::::::::::::::::::::: : . . ∧ ∧ .| | | :|:::::: : . .
:::::::::::::::::::::::::::: : . . (＾Д＾,,) .| |o :| :|:::::::: : . .
:::::::::::::::::::: : . . ( つ .| | | :|:::::::::: : ..
::::::::::: : . . | 〜 :＼| | :|::::::::::: : .
:: : . . ..し'´J ..::＼, | :|:::::::::::: : .
┌───‐^───────┐
｜
｜ 空腹を満たせないこと。
｜
└───────────┘
ﾀﾝﾀﾝ
(,,＾Д＾)「……、死んでるなら普通、お腹なんて減らないです」
ﾀﾝｯﾀﾝ
(,,＾Д＾)「少なくとも、ここは天国なんかでは無さそうです」
ﾀﾝﾀﾝﾀﾝ
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「食堂からソースの良い匂いがします。」
(＾Д＾,,)
┌──────────────────┐
｜涙が出てしまうのはどうしてなんでし
└──────────‐ｖ───────┘
_＿ ∧ ∧ .＿＿＿＿＿
|＼ (ДT,, )
| .＼. / ﾊ
. ,､────────────────────'}|.. ┌┌ ノJ
/ ,＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿:_:_::_::_＿＿＿＿＿＿＿_,|:... し'´J......::: : . .
/|:::::::::::::::::::::::::: : :. . ::::::::: | ＼::::: : : . .
. /. |:::::::::::::::::::::::::::: : :. . ::::: |: ＼＿＿＿
/ . :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : . . | | : . .
. .::/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |＼ .|:: : . .
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:::::::::::::::::::: : . . | | | :|:::::::::: : ..
::::::::::: : . . :＼| | :|::::::::::: : .
:: : . . .::＼, | :|:::::::::::: : .
────────┐
うか……。 .｜
───────‐ｖ┘
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿,,_ ／／|‖‖‖‖‖‖‖‖‖
(＿＿） ／;／ ;|￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ ;;／ /￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| ） .;;／ :::::::/
←| | ／;::::::::::/
し'´J .::::::::::::/
／;;;;;;／:::::::::::::::/
;;;;／::::::::::::::::/
;;;／::::::::::::::::::/
／::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::/
(,,＾Д⊂ )) 「失礼、先客が居ましたか」
＜( -−-)ゝ
(,,＾Д＾)「ハハ……、この言葉も通じないのでした」
(,,＾Д＾)∩ ))
(,,＾Д＾)「ここが貴女の聖地《ｻﾝｸﾁｭｱﾘ》なら、僕は退散しますよ」
(,,＾Д＾)「それでは、」
＜( -−-)ゝ ｽｯ
ふ ら ぁ っ
_＿ ∧ ∧ .＿＿＿＿＿
|＼ (Д＾； )
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ | .⊂ ﾊ
＿,,_. ,､──────────────────── |.. ┌┌ ノJ[]
(＿＿） ／ ,＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿:_:_::_::_＿＿＿＿＿＿＿_,|:... し'´J......::: : . .
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ ;;... /|:::::::::::::::::::::::::: : :. ＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／ ＼::::: : : . .
⊂ ⊃.;;;;;..／:. |:::::::::::::::::::::::::::: : :. .. ) ＞ .＼＿＿＿
←ヽ ヽ ／ ::: .::|:::::::::::::::::::::::::::::::::: ＜ ちょっ！！貴女！！！！ ＞ | : . .
ヽ'´J .:::::::. .::/￣￣￣￣￣￣￣.< ( .|＼ ..|:: : . .
／;;;;;;／:::::::::::. ::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^ ...| .＼ ...|:::: : . .
;;;;／::::::::::::::../:::::::::::::::::::::::::::::: : . . :|:::::: : . .
;;;／::::::::::::::::::. :::::::::::::::::::::::::::: : . . ＼__人＿人从＿人＿人从＿从／ :|:::::::: : . .
／::::::::::::::::::/...:::::::::::::::::::: : . . ＿） （＿＿ .::::::::: : ..
:::::::::::::::::::::/ ::::::::::: : . . ） いえ、では無く110を…っ （ :::::::::: : .
:: : . . ￣￣） (￣￣..:::::::::: : .
／⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒＼
＼ヽ人_从人__从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人／
≧ ＜
≧ 否ッ！！そんな悠長なことしてられませんっ！！ ≦
≧ ≦
／Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒l /W⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒YW⌒Y＼
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣|/￣‐― ―――― ＝＝ ￣￣￣ ――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣― ＝＝ ￣￣￣ ――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―
＿＿＿―＝＝＝―＿＿＿ ―――― ＝＝ ￣￣￣ ――＿――￣￣―‐―― ＿＿＿
￣￣―‐―― ＿＿＿￣￣――― ＿＿＿ ＝― ￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―
―――― ＝＝ ￣￣￣￣￣ ―― ＿＿――_━￣￣ ――＿――￣＿＿＿￣―＝
／⌒ []
∧ ∧ /
(Д＾iii )
⊂ ヽつ
/ つ
..し' 从 从
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐―― ＿＿＿￣￣――― ＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣― ―――― ＝＝ ￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―|＼ ―――― ＝＝ ￣￣￣ ――＿――￣＿＿＿￣―
＼__人__人__ノ `__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__／
≫ ≪
≪ うぁぉおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおおおっっ！！！ ≫
≫ ≪
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒＼
.
シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿,,_
(＿＿）
＿＿＿＿＿_ ＜(,, ﾟ−)ゝ ∧ ∧＿＿＿＿＿＿＿＿
::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ (＾ ) ∫::::::::::::::::::::::::::::::::::
と人 と ⌒つつ
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「……、君は」
(,,＾Д＾)「自殺なんて阿呆な真似は駄目ですよっ！ばか！ばか！まんこ！」
(；＾Д＾)∩「って、触れた？！」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「……、君は誰なの？」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「朝からずっと、裸で教室の隅っこに居て、」
(；＾Д＾)「へ？」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「皆何も言わないから、私も黙ってたけど、
(；＾Д＾)
(；＾Д＾)「まさかびろろ〜んってしてたのも？」
＜(///−)ゝ ……ｺｸﾘ
(；＾Д＾)「ひ、ひ、ひっ、 」
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
） ─┼─ ＿＿ （
） ─┼─ |／ ┃ ┃ ┃ （
） │ ヤ | ア ア ア ────〜〜 ・ ・ ・ （
｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´| /｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´｀Ｙ´
. | /
. | /
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. |/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／／|‖‖‖‖‖‖. ∧ ∧
／;／ ;|￣￣￣￣￣.. (///Д)
／;;／ /￣￣￣￣￣. (⊃⊂)
／;;;／ :::::::/ 〉 X 〈
／;;;;／;::::::::::/... ＿,,_ . (_/ ヽJ
／;;;;;／:::::::::::::/ (＿＿）
／;;;;;;／:::::::::::::::/ . 〈_ハ)；ﾟ) ふっとい悲鳴……
;;;;／::::::::::::::::/ ( )
;;;／::::::::::::::::::/. ←| |
／::::::::::::::::::/ し'´J
:::::::::::::::::::::/
(///Д)「ら、らめぇっ！！貴女はもうッ、何も見ざる聞かざるボンバザル！！」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「あ、あの……、お腹減ってるの？」
(///Д)
(///Д)
(,,＾Д＾)「はい」
(,,＾Д＾)G 「とても」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝつ<(＿)> 「これ、ヤキソバパン。食べて」
(,,＾Д＾)「mjd！？」
∩(,,＾Д＾)∩「やったー」
＜(///−)ゝ「その……、隠して……」
(///Д)「いやあああああああ！！」
(#＾Д＾)つ ｸﾞｸﾞ…
(,,＾Д＾)つ「あの、受け取れませんけど」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「え、どうして」
(,,＾Д＾)つ「きっと、僕が物に干渉できないからです」
？
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「物？ カンショウ？」
(,,＾Д＾)つ「要するに、物に触れないんです」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「分かった……、私が食べさせてあげるから」
＜( ｡ _ ｡)ゝ ﾋﾞﾘ ﾋﾟｰ…
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「はい、あーん」
(,,＾Д＾)「うめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(,,＾Д＾) mgmgmgmgmgmgmg…
＜(；ﾟ cﾟ)ゝ「痛っ、それ私の指……」
(,,＾Д＾)「指すら旨く感じる空腹クオリティｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(,,＾Д＾) =3
(,,＾Д＾)「ありがとうございます。貴女良い人、ちぃおぼえた」
(,,＾Д＾)「報酬はスイス銀行の口座に振り込みますから、名義はタカラです」
＜(；ﾟ cﾟ)ゝ「ど、どういたしまして。私、メルデリーナ」
(,,＾Д＾)「……」
(,,＾Д＾)「メルデ、リーナ？」
(,,＾Д＾(ヽ
(,,＾Д＾)
(#＾Д＾) ！！！
(#＾Д＾)「貴女が、闇の世界を統べる《タナトス》のメルデリーナっ？！」
＜(；ﾟ cﾟ)ゝ「いや、ちょっとよく分からない……」
■つづく
※ ※ ※
AA長編のあれは関連作として挙げないのだろうか
[] 【件名：メルデリーナだ】
＜(；｡ ｡)ゝｃ「私？」
(,,＾Д＾)つ[]「タナトス、とぼけても無駄ですよ」
[] 【本文：君は死んだ】
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「え、え……」
(,,＾Д＾)つ[]「説明して頂きましょう」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「こんなメール、送った覚え、無いよ」
(；＾Д＾)つ[]「飽くまで白を切る気ですか。では、このメールに空で返信します」
(,,＾Д＾)[] ＜メール送信中 ……、送信完了。
(,,＾Д＾) <(ﾟ−ﾟ )ゝ
(；＾Д＾) <(ﾟ−ﾟ )ゝ
＼♪／
( ；＾Д)つ[]「うあぉ！」
( ,,＾Д)[]o
(,,＾Д＾)[]o「メイラー・ダエモン？」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「メーラーデーモン。アドレスが違ってるってエラー通知だと思う」
o(；＾Д＾)つ「い、意義有りッ！」
/＿【謎のメール：昨日受け取ったメール。タカラが死んだことを告げている】
o(；＾Д＾)つ「このメールは昨日受け取ったものですっ！
貴女は僕にメールを送った後、すぐさまアドレスを変更したッ！」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「アドレスずっと同じ……」
o(,,＾Д＾)つ「携帯の提出を要求します！」
＜(；ﾟ ｃﾟ)ゝ「え、ええー……」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝつ[] ｽｯ
＜(；ﾟ ｃﾟ)ゝ「いいけど、あんまり見ないで。恥ずかしいから」
(,,＾Д＾)[]o ﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟ…
(；＾Д＾)[]o 「……」
(；＾Д＾)[]o 「貴女、あまりメール慣れしてませんね」
＜(///っ)「わぁああああっ！！返して返して！！」
(；＾Д＾)つ[] 「す、すみません。返しますからっ」
(；＾Д＾)「しかし、《ニュクス》に逐次報告するなんて、魔族とはいえ中々殊勝な心掛けです」
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「はぁはぁ……、ニュクス？」
(；＾Д＾)「いえ、ですから、母親に帰宅メールを」
＜(///ｃ)ゝ「やっぱり……、見せるんじゃなかった」
(；＾Д＾)[]o「……、」
＿＿
(,,∨∨)「メルデリーナさん、大変失礼致しました」
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「失礼されちゃいました、まったく」
(；＾Д＾)[]o「では、このメールの差出人は誰なのでしょう」
！
＜(*ﾟ−ﾟ)ゝ「あの、タカラ、さん」
(,＾Д＾,)[]o「タカラでいいです」
＜(*ﾟ−ﾟ)ゝ「物に干渉できないって言ってたのも、そのメールと関係あるの？」
(,＾Д＾,)[]o「物に干渉できなくなった事に気付いた時、このメールが来ました」
(,,＾Д＾)「その後、他人の視界に僕が映っていないことに気付きました」
(,,＾Д＾)つ[] 「そして、それらの現象を"死んでいる"と名付けたこの差出人は」
[] 【 僕がこうなった経緯を知っている。関係アリも大アリなんです 】
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「皆、君のこと、見えない振りをしてたんじゃなくて」
(,＾Д＾,)「はい、見えていないんです」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「タカラくん。もしかして幽霊なんじゃないのかな」
( ；＾Д)「ここに来る時、丁度それを考えていました」
(；＾Д＾)「ときに貴女、霊感はありますか？」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「金縛りになる位は……」
(；＾Д＾)「どんな風に？こう、メデューサみたいなのにｷｭｰっと締め付けられたり」
＜( -−)ゝ
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「朝起きて、ん〜〜ってやる時とかにピンッ、って」
(；＾Д＾)「それは只の腓返りです」
＜(；- ｃ-)ゝ「ごめん、やっぱ霊感無いかも……」
＼ｸﾞｯ／
(,,＾Д＾)∩「それに、貴女のヤキソバパンを食べた時ビビッと来たんですよね。これは生きてると」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「だけど、他の人からは見えないんだよね」
(；＾Д＾)∩
(；＾Д＾)「結構痛い所を突きますね」
(＾Д＾,,)
(,,＾Д＾)「これはアトラクタフィールド理論で説明できるのでは」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「……"たなとす"の知り合い？」
(,,＾Д＾)fh「ノンノン、ブーンから借りたゲームの話です」
(,,＾Д＾)「例えば、世界線αの共通事項は"僕が今日の地点で生存している"とします」
(,,＾Д＾)「その世界線αは幾つもの束でできていて、
α-1は宝くじが当たって生存する僕、α-2はくじが外れて生存する僕。このように枝分かれする訳です」
＜(；ﾟ cﾟ)ゝ「まるでヤキソバパンみたいだね」
(；＾Д＾)「ヤキソバパンを世界に見立てるとは……。魔族の感覚は良く分からないです」
＜( > (ﾌ<)ゝ「もお、"たなとす"じゃないって！」
┌(,,＾Д＾)生存A
┌【アトラクタフィールドα】―┼(,,＾Д＾)生存B
【昨日以前】──────┤ └(,,＾Д＾)生存C,D,E...
(,,＾Д＾)「αと違う点は"僕が今日、死亡している"という点。つまりここはβ世界線ということです」
(,,＾Д＾)∩「僕はこう推理します。僕は元々α世界線の住人で、β世界線に迷い込んでしまったんです」
＜(；ﾟ cﾟ)ゝ「えーと、αからβにピクニックしに来たの？わざわざ死にに？」
┌(,,＾Д＾)生存A
┌【アトラクタフィールドα】―┼(,,＾Д＾)生存B
【昨日以前】─【分岐点】─┤ └(,,＾Д＾)生存C,D,E...
└【アトラクタフィールドβ】――(,, × )死亡A,B,C,E....
(；＾Д＾)
(,,＾Д＾)「確かに、αからβに移動するにはタイムマシンでも使わなければいけません。
そこまで頭が回るのに、地獄巡りの片道切符を買うことがあるのでしょうか」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「あの、タカラくん」
(,,＾Д＾)「そこ、タカラで良いですと言っているのです」
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ「それじゃあ、タカラくんも私のこと、"たなとす"って呼ばないで」
(；＾Д＾)「それはすみません。悪乗りが過ぎました、メルデリーナさん」
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「メルでいいから、ね」
(；＾Д＾)「それでは、メル、続きを」
(,,＾Д＾) ！！
(*＾Д＾)「黄金パターンktkrｗｗｗｗｗｗｗｗｗ日本人のシュレーディンガー好きは異常ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「タカラくんが箱の中に閉じ込められて」
(*＾Д＾)
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「50%の確率で毒ガスが充満して」
(,,＾Д＾)
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「死⊂(；＾Д＾)つ「おい、やめろ馬鹿 このスレは早くも終了ですね」
重なり合ってる状態っていうのはどうかな」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「どちらかの状態を観測した地点で確率が収束する。
そうしたら、変なメールの意味も分かりやすくなると思う」
三 ＜( ﾟ−ﾟ)ゝ ﾄﾃﾄﾃ
(,,；＾Д)つ[]と(−ﾟ ,,)ゝ「【死の世界が君を支配する前に】、
これって、【死んでるタカラくんを観測される前に】ってことじゃない？」
(,,；＾Д)つ[]
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「死を観測って、葬儀のことかな」
(,,；＾Д)「生身の僕が、この世界のどこかに居るということ……でしょうか」
(；＾Д＾)「その線で、少し探してみることにしましょう」
(,,＾Д＾)「メル、ありがとうございます。一飯の御恩、忘れません。
助かった暁には、学食フルコース奢って差し上げます」
＜(；ﾟ ヮﾟ)ゝ「そんなに食べられないよ……」
キーンコーンカーン
＜( ﾟーﾟ)ゝ「あ、予鈴。私、もう行くね」
(,,＾Д＾)「時間を取らせましたね。僕も調べ物に行きます」
ﾀｯﾀｯﾀ…
(,,＾Д＾) ))「そうだ、メル」
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ「はぁい？」
(；＾Д＾)
(＾Д＾；)
(,,＾Д＾)「やけにSFに開けてますね。どういうことです」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「あ、うん。今、朝読書でSFモノ読んでるの」
(,,＾Д＾)「何文庫です」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「ハヤカワSF文庫？」
(,,＾Д＾)「うはｗｗｗｗﾃﾗｼﾌﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(,,＾Д＾)
(,,＾Д＾)「……、」
(；＾Д＾)「（ こんなこと聞きたかった訳じゃなかったんですけど、
自分の事に夢中で、どこかへ飛んで行っちゃいました ）」
※ ※ ※
(,,＾Д＾)「自宅です」
(,,＾Д＾)「葬儀が行われるなら、カレンダーを見るのが一番ですね」
三 ( ,,＾Д)「……、」
( ,,＾Д)「無いですね。葬儀自体が無いのか。そんなモノはカレンダーに書かないのか……、」
(,,＾Д＾)「ですが、葬儀があったとして。どうやって観測を阻止すればいいんでしょう」
(,,"Д＾)「メル、彼女に助けを求めて」
(,,"Д＾)「葬儀ジャックでもさせるつもりなのでしょうか、」
(,,"Д")「僕、は……」
(,,"Д")
(,,"Д")
( ,,"Д)「ｚｚｚ……」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「タカラ」
メルデリーナ。
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ
僕は、手に持った獲物を、構える。
「 やめろ 」
鋭利な切っ先を、
メルの目元めがけて、
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ
「 や め ろ 」
＜( ﾟζ,ξﾟ)ゝ
噴出したるは赤き血潮でなく、
大量の綿、綿、綿。
僕は、綿の洪水を頭から浴びて、
浴びて、
浴びて、
(,,＾ﾄｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｪ.ｲ＾)
`――――――――――――――――'´
「 嗤 っ て い た ん だ 」
┌────────┐
｜ あ
└───‐ｖ────┘
＿＿＿＿＿＿＿
||. ∧ ∧ |
|| .(＾Д＾ii) |
ノ,- (/〜(/､.."⌒＼/|
／ ﾉﾉ / .|
／ ﾉ / ./.
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| ￣ ￣￣ .￣ ￣￣..￣|| ./
|^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^||/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿ ┌―┐
||. ∧ ∧ | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ＜ あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
|| .(＾Д＾ii) | ｜あ
ノ,- (/〜(/､.."⌒＼/| ｜あ
／ ﾉﾉ / .| ｜あ
／ ﾉ / ./.
／ / /.
／ / ./ﾞ
| ￣ ￣￣ .￣ ￣￣..￣|| ./
|^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^||/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
●ヽ(Д＾ ,,)ﾉ●. ┌―┐
●(＾ ,,ﾉ●. ｜あ｜
(＾ ● ). ｜あ｜
(● )ﾉ● . ｜あ｜
●ヽ( )ﾉ●.. ｜あ｜
●( )ﾉ●. ｜あ｜
( ﾉ● . ｜あ｜
( ﾉ● ). ｜あ｜
● ＾Д) . ｜あ｜
●ヽ( ＾Д＾)● ｜あ｜
●ヽ( ＾Д＾,)ﾉ●... ｜あ｜
●ヽ(＾Д＾ )ﾉ●.... ｜あ｜
●(Д＾ ﾉ● ｜あ｜
(＾ ﾉ● ) ｜あ｜
(● )ﾉ● . ＜あ｜
●ヽ( )ﾉ● . ｜あ｜
●( )ﾉ●. ｜あ｜
( ﾉ● . ｜あ｜
( ﾉ● ). ｜あ｜
● ＾Д) . ｜あ｜
●ヽ( ＾Д＾)● ｜あ｜
●ヽ( ＾Д＾,)ﾉ●... ｜あ｜
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┃ オ オ …
━━┛ オ オ …
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ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻ || . |
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／^／^ﾌ ノ,- ノ"⌒＼/|
⌒Y⌒_ﾑ ﾋｭｰﾋｭｰ… ／ ﾉﾉ / .|
∧ ∧ ／ ﾉ / ./.
("Д"iii) ⌒つつ .／ / /.
(ノ(ノ ／ / ./ﾞ
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⌒Y⌒ ／ ﾉﾉ / .|
∧ ∧ ／ ﾉ / ./.
(＾ii ) ⌒つつ .／ / /.
(ノ(ノ ／ / ./ﾞ
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｜こ、の、ファンシーな柄は、ツン、手帳、……。
└───────────────────┘
｜ ……、2、月16、日。
└────‐ｖ─────┘
＿＿＿＿＿＿＿
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⌒Y⌒ ／ ﾉﾉ / .|
∩∧ ∧ ／ ﾉ / ./.
(＾ii ) ⌒つつ .／ / /.
(ノ ／ / ./ﾞ
| ￣ ￣￣ .￣ ￣￣..￣|| ./
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌───‐＾─────────────┐
｜お別れ、 ぃぅことは……、この日ですか。
｜もう一週間しか無いじゃないで、すか。
└─────────────────┘
※ ※ ※
■ツヅク
※ ※ ※
大型AAは表現面白くて良いな
おもしろい
ゾクゾクしてきたぞ
続きが気になるな
続(ゾク)だけに！！！
なるほど、そういう感じか
楽しみにしてる
(( (ii"Д＾) ))
(ii"Д＾)「う、動けません」
(ii"Д")「……、メル、助け、」
(ii"Д")
(ii"Д＾)「全く、都合の、良い男、です……」
つii"Д")つ ……。
つii"Д")つ
つii"Д")つ
ﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝ…
ﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝ…
つii"Д")つ ……、最悪の目覚めです
ﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ ﾄﾞﾄﾞﾝ ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ ﾄﾞﾄﾞﾝ
ｽﾞﾙ… ｽﾞﾙ…
(( と⌒ つii"Д")つ 「五月蝿くて敵いません」
(ii"Д")「あ」
ﾇﾜ━━(＾Д＾)⌒Ｙ⌒（vДv)⌒Ｙ⌒(＾Д＾)⌒Ｙ⌒（vДv)⌒Ｙ⌒(＾Д＾)━━!!!
つii"Д")つ「メ、ル……？」
「ねえ、すごい音したけど、大丈夫？！」
つii"Д")つ「僕の声が聞こえるということは、貴女です、ね」
つii"Д")つ「植木鉢を、上げて、鍵……」
「は、はいッ。……、あった！」
「タカラくん？！開けていいの？」
「タカラくん……？ねえ、タカラくん！」
「……、…………！」
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「はい、あ〜ん」
(ii＾Д＾)「学校、途中で抜け出してきたんですか。申し訳有りませんね」
＜(*- ｃ-)ゝ「お昼休みだから、いいの。
それに、あれからご飯食べられてないんでしょ？」
(ii＾Д＾)「お、仰る通り。コミュニケーション以上に堪えるモノがあります」
(ii＾〜＾)
(ii＾Д＾)「それにしても貴女、この料理、中々達者な腕前じゃないですか。
良き妻になれるでしょう。婚活で困った時はこの僕をソースにして下さって結構です。ギャランティは取りませんよ」
＜(*ﾟ−ﾟ)ゝ「あ、りがとう」
＜(*ﾟ−ﾟ)ゝ
＜(*" ｰ")ゝ「にへへ」
(ii＾Д＾)「なんです。気持ち悪いですね」
葬儀……、の話」
(ii＾Д＾)「ありますよ。一週間後です」
＜(；ﾟ−ﾟ)ゝ「本当に？
タカラくん。私何か手伝う？」
(ii＾Д＾)「シュレーディンガーの猫の理論によれば、
貴女が僕の死体を観測することはひんじょーに危険だと思うのですよ」
＜(；ﾟ ｃﾟ)ゝ「あっ」
(ii＾Д＾)「そうです。確率が収束するのではないかと考えていたのです」
(ii＾Д＾)「とは言っても、今現在、僕の死体を観測しているヒトも居るんでしょうけどね」
(ii＾Д＾)「何れにせよ、吉と出るか凶と出るかは分かりません
迂闊に飛び込んでしまうよりは、まず外堀を埋める必要があるでしょう」
＜(；ﾟ ｃﾟ)ゝ「私以外にも、話せる人が居るかもしれないしね」
(ii＾Д＾)「いえ、学校は全滅でした。貴女とコンタクトできた事自体奇跡だったのです」
(＾Д＾ii)
(ii＾Д＾)「それより、気になることがあります」
〜 (ii＾Д＾)つ ﾍﾅﾍﾅ
ﾊﾞｻｯ
＜(；ﾟ ｃﾟ)ゝ「わっ……と。
ねぇ、本当にご飯食べてないだけなの？すごく顔色が悪い」
(ii＾Д＾)つ「心配ないです。窓の向こうを見て下さい」
(；＾Д＾)つ「はい？あれですよ、あれ」
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ「あ。あれ？私はやってないから、よく分からないんだけど」
(；＾Д＾)つ「僕の記憶には、あんな物は存在しないのです」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「おっきくニュースでもやってたけど」
(＿__,,)
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ ────────┐
｜
｜ ドルクエの展示街
｜
└────────────┘
＿＿__
／⌒＼＿＼
＿＿＿＿＿____］皿皿［-∧-∧､
／三三三三三三∧_／＼_|,,|「|,,,|「|ﾐ^!､
＿_|￣田￣田 /￣￣Π . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;|
/＿_,|==／＼＝ﾊ,￣￣|「|￣￣￣￣|「|￣￣|
＿＿＿＿＿＿_;;;;:;＿＿＿＿..../_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣ | | 田 |「| 田 田 |「|［［［［| ..＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..|ll.|ﾛ ﾛ,/| l⌒l.ｌ⌒l.| | |「| |「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ==―-- 、i..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::xXx::::""""''''''''''''''''''''''''''''''''''''"""""":::::::::::::::::::`iヽ ＼|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／VvVvヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;ヽ ＼|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::旦::::::::::::::::::::::::::::／v;v;v;v;v;vヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/xXXXXXXXx､ r──────-;ﾞ､￣~~ﾞ､;:;:
:::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;|||;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::/;v;v;v;v;v;v;v;v;ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/;v;v;v;v;v;v;v;v;ﾞ､::::/ ＿＿ ..ハﾞ､ < <r
＿＿＿＿目ｺ /ll!ﾞ､:::::::::::::::::x/;;;;;;;;;;;;:;;;;;;:;::;:;;;:;;:;;;:;;i! /￣￣￣￣￣￣￣￣~∧;:;:;;;:;;:;;::::;:;::;;;:;:;/ ／──/ / ﾞ､ﾞ､;:;;:;;;:;
ﾞ､/_ll!__ﾞ､;::::::::::::::i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;.:.:.:::.::::::::i!/ O / ﾞ､;:;;;;;;;;;::.:;;;;;;;/＿l!＿回_/＿＿./ 0 .ﾞ､;:;;:;;:;
. ＿ ﾞ|＿|旦!;;;:::::xXi!;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:.:.:.::.:.:.::.:.:, ' ./ ＼;:ll!lﾞ､;:;:;:;| 0 0 0 0 | /￣￣/lll|X
∧ i傘!／ | ＼／;;;;;lY'!;;;;;;;;;;;:::::.:.:.:.:.:.:, ' ,--, / ﾞ､￣＼;;| 000 .|_/＿＿/＿X-
＿/viﾞ､＿＿,|＿__,|====,|￣￣￣￣￣~ﾞ;:::.:.:.:./_ l亜ll ,.' 0 ﾞ､＿_.ﾞ､:::::::::::::::0::::::;､-─''''''""~~ __,､
／vvvﾞ､0 0x.| | ll .| ﾞ;;;;;;;;;|;￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | 田lll|::::::::;､-─'" _,､-─'''"~~
vVvVvXxXx,| | .| ﾞ､;/vVvﾞ､. | ＿ ＿＿__.|XX,､i-'"~ _,､-‐'"
VvVvVvVvV| | .|＿＿,､-─'''''""~l!VvVvVﾞ､f=zxxxx､ .|. i傘! l目田,､-‐'" ,､-‐'"
NvNvVMvVx! | | D D DxXXXXxvVvVv/vVvVvVXx.､ | ￣_,､-‐'"~ _,､-‐'"~
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ「えっ埋め立てたんだよ」
(；＾Д＾)つ「そ、そんな費用の掛かることを誰が」
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ
＜(,＾ ヮ＾)ゝ「ドルクエの会社？」
(；＾Д＾)つ「何です。そのドルクエというのは、DQのことですか？」
＜( ﾟ ｃﾟ)つ[]
＜( ﾟ ｃﾟ)ゝ「携帯ゲーム」
＜( ﾟ−ﾟ)ゝ「あの島は、ゲームの中の舞台を再現したんだって」
(；＾Д＾) )) ｸﾗｧ…
∩(；＾Д＾)∩「普通じゃない」
＜( ﾟ ｃﾟ)つ[]「あ、そろそろお昼の授業始まる」
(；＾Д＾)「ああ、わざわざ有難うございました」
＜( - ｃ-)>「タカラくん」
(,,＾Д＾) 「メル」
＜(；ﾟ ｃﾟ)>「な、何？」
(,,＾Д＾)「今日の放課後、時間があれば一緒にあそこへ行きませんか」
＜(///っ)ゝ「ふえﾞっ？！」
(,,＾Д＾)「だから、一緒に展示街というのに行きましょう。貴女と一緒なら僕も何かと力強いです」
＜(///っ)ゝ「良い、全然良いんだけどっ」
＜(*ﾟ ｃﾟ)ゝ「うん。学校終わったら急いでくるから」
(；＾Д＾)「いや、ゆっくりで構いません」
ガ ヤ ガ ヤ ガ ヤ ガ ヤ …
ガ ヤ ガ ヤ ガ ヤ ガ ヤ …
(,,＾Д＾)「すごい人です」
(＾Д＾,,)
(,,＾Д＾)「そして、なんというアベック率」
＜(*ﾟ ｃﾟ)>「おまたせ〜〜、行こうタカラくんっ」
(,,＾Д＾)「出店も賑やかですね。それは？」
＜(*ﾟ ｃﾟ)>「召喚ソフトだって、メグっていうキャラクターがソフトクリームになってて可愛いよ」
＜(*ﾟ ｃﾟ)> ♪
(,,＾Д＾)「やはり話相手が居ると安心します」
( ,,＾Д)「美味しいですか？」
＜(*ﾟ 〜ﾟ)>「うん」
＜(*ﾟ−ﾟ)>
＜(///−)>
＜(*ﾟ っﾟ)>「あの」
＜(///っ)>「食べる？」
(,,＾Д＾)「mjsk！それではお言葉に甘えて」
(,,＾Д＾)「なるほど、オレンジかと思ったらキャロットですか
って貴女、どうしました」
＜(///っ)> ﾊﾟｸﾊﾟｸ
(；＾Д＾)「あ、すみません。食べ過ぎました？」
＜(///っ)∩「ち、違うのっ。ちょっとゴミ捨ててくるから待ってて！」
ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞｯ!!
(；＾Д＾)つ「ちょ、謝ります！食べ物の恨みに身を任せるのはお止しなさいっ！」
(；＾Д＾)
(＾Д＾,,)
(,,＾Д＾)「引っ叩かれる覚悟で謝りに行きま「 キャアアアアアアアアアアアアアアアっ！！！！ 」
(；＾Д＾)「メル！？」
※ ※ ※
(；＾Д＾)「ﾊｧﾊｧ、メルっ、どうしました！？」
＜(iiiﾟ' cﾟ)>「あそこ。た、タ、タカラくんが」
( ；＾Д)「上ですか？」
＜(iiiﾟ' cﾟ)>「タカラくんが、し、しん、し……、」
,| ━━╋━
.|| ┏┫
∧ ∧'´:;::;`ヽ ┏┛┃
(＾Д"iii)'「「UU .:
UU/ ；i'', オ.:.:
/iii;.;i;;', .:.:.
./ iiii,;' :', 才 .: . . .:.:. .:
./ ii;i' ,', .:... . オ:
./ ,' ,', .:
./＿＿＿'_.. .,', .: ォ _r'⌒(
. _r‐､ .／,' r'''i !゛`丶 ,', .: ノ｀...:.:::::ヽ
. (__)ヽ、. ,' ｉ!, └┘ ｉ ∩ '＼' ..: r' .: ｀ヽ
. .:.:.:::ヽ_ ',／゛゛゛゛゛゛!''.=-,' n ! ..: ).::.:. .:.:.:::::::::)
. :.::.:.:::::::::::r､___. .' ,′ .,': : : .ｉ'＼.! ..: く.:. .:.:.:::::: ⌒
. .:::::::.:.:.:r‐､) ..' ,!: : : .ｉ: : ｉ ....: ヽ .:.:.:::::::.:. .:.:.::::::
. .:.ノ｀ｰ‐'. , ,′ .,': : : .ｉ : : ｉ!_ .....r'⌒ヽ,. ).:.:.....
, ,′ . ,′: : .ｉ: ..: ｉ! ...ヾﾞ i _r'⌒ .:.:.:::::::::.
,／ ゛゛゛゛゛'''.−=!,,__..ｉ! ;.:.:.:.;,:.ノ _r‐-､! .... .:.::::::::::...:.:
. ! .ｉ ｉ ｉ: : : : ｉ: : :ｉ!: ￣ _ﾉ .:::..... .:.:.:.:. .:.:::::::.:.:..
. i ｉ ｉ ｉ: : : : ｉ: : : ｉ! _,.-‐'.:.:.::::::::::::::.. ... ..:.:.:::::::.:.:.:
. j .:.)__,,.-...ｉ ｉ ｉ: : : : ｉ: : : ｉ!: ._rヾ⌒Y´ .:.::::::::::::::... :.:.::::::
. :::::::::.:.:.:..ｉ .ｉ ｉ: : : : .ｉ: : : ｉ!: __r' .:.::.:.:. .:.:.::::::.... .:. .:.:.:..... .:.:
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. ＼. .ｉ .ｉ .ｉ: : : : .ｉ:: : .ｉ! .￣´ ｀ｰ-----‐'￣￣￣￣￣￣￣
.ｉ ｉ .ｉ: : : : .ｉ: : : ｉ!..､
ｉ .ｉ ｉ: : : : .ｉ: : : ｉ!:
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.ｉ ｉ .ｉ: : : : : ｉ: : : ｉ!:
ｉ ｉ .ｉ: : : : : ｉ: : : ｉ!: :
γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
｜ タカラくんが……、死ん |
乂＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿ノ
V
＼ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人从_从人_人／
≧ ＜
≧ 新宿エンドじゃないですかあああああ！！！！！ ≦
≧ ≦
／Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒l /W⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y⌒WW⌒Y＼
:, |/.| ' ／ , ´
＼. :, | / ／ ´
. ＼ :, | ./ ／ ´
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、 ＼ :, | / ／ , ´
｀ ､ ＼ :, ! , ／ , ´
` ＼ :, .! ./ ／ ´
. ` .、:, | / ／ , ´
`: .、 , ; ., ／ ,. ´
ノし
∧ ∧ ( ＿,,_
(；＾Д＾) (＿＿）
( ⊃⊃＜(iiiﾟ' cﾟ)>
| ｜ / 丶
..し'´J と人 つ⊃
※ ※ ※
■ ( ﾟдﾟ ) 本当に、本当にありがとうございました。
※ ※ ※
ドラッグオンドラグーンｗｗｗｗｗｗｗｗ
おつ、ここからどうなるのか
あっちのも書いてたからまあいいけど
＜(iiiﾟ' cﾟ)>
(Д＾； )「め、メル！」
＜(iiiﾟ' cﾟ)>と(Д＾ii )「見てはいけませぇええええん！！！」
＜(ii-' c-)> ｽﾞﾙｯ
っ -' c-)tっ「……、」
(Д＾iii )「メル。しっかりして下さいッ！」
(Д＾iii )「メル？メルッ！」
＜( " cﾟ)>「ふぇ」
(Д＾,, )「おや、」
( ＾Д＾)「起きましたか」
＜(*ﾟ cﾟ)>「わぁ、おんぶ！」
ﾌﾆｬ
＜(*- c)「あったか〜い」
( ＾Д＾)「ちょ、くすぐったいです！セクハラは止めて下さい」
＜(*ﾟ ｰﾟ)>「肩、こってる？」
( ＾Д＾)「む、これは悪くないですね」
( ＾Д＾)「そうですか？」
ﾀｯﾀｯﾀ
( ；＾Д)
(；＾Д＾)「あの、見てしまいましたか？」
(；＾Д＾)「その、」
(；＾Д＾)
＜(*ﾟ−ﾟ)>「見たよ」
(；＾Д＾)「そうですか。あれなんですが、実は」
＜(；ﾟ−ﾟ)>「へ？」
(；＾Д＾)「ですから、死体のレプリカだと言っているのです」
＜(；ﾟ−ﾟ)>「じゃあ、あれはタカラくんじゃない……？」
(；＾Д＾)「貴女は僕と見間違えていましたが、確かに似ています。
僕じゃないと言うには、あまりにもドッペルゲンガーすぎましたよ」
三 と(；＾Д＾)つ
と(＾Д＾；)つ 三
と(；＾Д＾)つ「ですが、こうやって動き回れているということは
"死を観測する"事とは関係無い。のでしょうか」
(；＾Д＾)「……、」
(；＾Д＾)「道中聞いた話ですが、
アレはドルクエ内のキャラで、タカラ騎士団長というらしいです」
(；＾Д＾)「攫われた姫を奪還しようとして失敗したモブキャラのようです。
端的に言うとネタキャラで、1-1のボス演出で死にます」
;(#＾Д＾)G;「何だか言っててムカっ腹が立ってきました」
＜(；"ロ")>「……ちょっとまって？？ タカラくんは何人居るのかな」
(；＾Д＾)「今メルと話す"不可視の僕"、今も葬儀を待っている"死んだ僕"、
……、そして、どう見ても僕にしか見えない"ドルクエの騎士団長"」
＜(；"ロ")>「あ、頭が……」
(；＾Д＾)「収穫はありましたが、どうも余計にややこしくなりましたね」
＜( ﾟ−ﾟ)>「私、ドルクエをダウンロードしてみる」
(,,＾Д＾)「そうですね。
歩きっぱなしもアレですし、そこの公園で休憩しましょうか」
※ ※ ※
ｷﾞｯ…
(,,＾Д＾)「メル、押してください」
＜( ﾟ ｃﾟ)>「そっか。ブランコも動かせないんだ」
ｷｨｷｨ
(,,＾Д＾)「こういう下らない事でも」
ｷｨｷｨ
(,,＾Д＾)「生の実感があります」
＜(*ﾟ ｰﾟ)>「私も…」
ｷｨｷｨ ｷｨｷｨ
(,,＾Д＾)＜(*ﾟ ｰﾟ)>「♪」
(,,＾Д＾)「受信はできますが、送信はできません。
"物体に対する意図的な干渉"はNGということです」
(,,＾Д＾)つ[] 【Doll Quest ﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ中…】
(,,＾Д＾)「アプリケーションのダウンロードは受信扱いで大丈夫のようです。
そろそろ、インスコが完了します」
(,,＾Д＾)つ[] 【エラー】
( ；＾Д)[] 「へ？」
( ；＾Д)[] 【 既にｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝはﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞされています 】
( ；＾Д)[]o 「なん……ですって」
プリインストールされている場合もあるのですか」
＜(；ﾟ−ﾟ)>「知らない。でも、私のには入ってなかった」
＜(；ﾟ−ﾟ)つ[] 【 ｲﾝｽﾄｰﾙ完了 】
( ；＾Д)[]o「不自然過ぎます」
＜(；ﾟ−ﾟ)つ[][]と(Д＾； ) 「一緒に比べてみましょう」
【ログイン中…】
…………。……。 …。
＜(；ﾟ ｃﾟ)つ[]「主人公の職業を選べ、だって」
( ,,＾Д)[]o「僕は……、」
( ；＾Д)[]o「出ません。メニュー画面のようなモノが出ています」
職業は、魔法使いでいいかな。女性で……、」
＜( ；ﾟ ｃ)n[] ……。
く( ﾟ−ﾟ,)n[] 「タカラくんと同じ画面になった。
アイテムを収集《コレクト》して出撃してみよう、だって」
＜( ；ﾟ ｃ)n[]「収集《コレクト》。一日に5枚、無料で道具を入手できる」
＜( ；ﾟ ｃ)n[]「コレクトボタンで手札に道具が加わって」
＜( ﾟ−)n[] Pi 【 収集・手札に5枚補充 】
＜( ﾟ−)n[]「火の玉《ﾌｧｲｱ・ﾎﾞｰﾙ》、傷薬。色々ある。
この手札を持ってステージをクリアするのかな」
( ；＾Д)[]o「僕の方は、もう手札に2枚カードがあります」
ピコピコハンマーのようなカードと、もう一枚は」
( ；＾Д)[]o「…………。……」
::::::::
I二((二((二二二((二((二二二
.//| .| | |
＿＿ .// | | | |
// | ＿,, | | |
// |(＿＿|) | ∧ ∧| ／￣￣￣￣￣￣￣
.// く(；ﾟ−ﾟ|)> .(＾Д＾；|) ＜ バグっています
⌒//⌒ ゝ[] (/ c[] ⊂） ＼＿＿＿＿＿＿＿
x.//Xx = （ （ （＝= 「 「 「＝ ）） ｷﾞｨｯ
// し'し' ∪∪~
// ＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿
(；＾Д＾)「この手札は、何なのでしょう」
＜( ﾟ ｃ)>「出撃ボタンを押したら、アイテムの説明が出るみたい」
(,,＾Д＾)「ふむ。では早速出撃」
＜( ﾟ−)[]
＜(*ﾟ ｃ)[]o 「敵のキャラクターも可愛い」
＜( ；ﾟ−)o[]o 「けど、燃やして倒しちゃった」
＜( ﾟ ｃ)[]「タカラくんの手札は何だった？」
＜( ﾟ−)[]
＜( ﾟ−)[] ……。
＜( ﾟ−)>
＜(,ﾟ−ﾟ,)>「タカラくん？」
┌────────┐
｜ タカラ……
└──‐ｖ─────┘
::::::::
I二((二((二二二((二((二二二
.//| .| | |
＿＿ .// | | | |
// | ＿,, | | |
// |(＿＿|) | | ┌──────┐
.// く(；ﾟ−ﾟ|)> | | ＜ く ん……
⌒//⌒ ゝ[] .(/ | | └──────┘
x.//Xx = （ （ （＝= ＝＝＝
// し'し' ∧ ∧
// ＿＿＿＿＿＿ と( Д ) ⌒つ
..:::::::::::∪:::::::::::::....
....:::::::::[]::::::::::::::::::::::::::::....
╋╋
┛ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア
三三 三三三三 三三三三三三三三三三三三三三 三三三三
三三三三三三三三三三三三三三三三三 三三三三三三三三 三三三
三三三 三三三三 三三三三三三三 三三三三三 三三
三三三ニ 三三三三三三三三三三三三三三三三三 三三三三三三三三三三三三
三三三三三 三三三三三三三三三 三三三三三ニ三 三三三三三三三
三三三三三三 三三ニ三三 三三三三三三三 三三
三三三三 三三三三三三三 三三三三三三三三三三三三三三三三三
三 三三三三三三三三三三三 三三 三三三三 三三三三
三三三三三三 三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 三
三三三 三三三 三三三三三三 三三三三三
三三 三三三 三三三三三三三三三三三三三三 三三三三三
三三三三三三 三三三三三三三三三ニ 三三三三 三三三三三三三三三
三三三三三三三三三 三三三三三三三三三三三三三三三三三三 三三三三
三三三 三三三三三三三ニ 三三三三三三三
三三三三ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ニ三三三三三三三三三三三
三三三三三 三三三ニ三 三三三三三三三三三 三三三三三ニ三三三
三三三 ニ三三三三三三三三三三三三 三三三 三三
三三三三 三三 三三三三三 三三三 三三三三三 三
三三三三三三三 三三三三三三三三三三 三三三三三三 三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 三三三三三三三三三三三三三 三三三
三三三三三三三三三三三 三三三 三三 三三三三三三三三三三 三三三三三
三 三 三三三三三 三三三三三三三三三三三三三三 三三三三 三三三三三 三三三
三 三三 三三 三三 三三 三三 三三三三三三三三三三 三三三三
三三三 三三三三 三三三三 三三三三 三三 三三三 三三三
ア ア ア ア ア ア ア ……
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ｲｲ |＞､: : :.|: : : :`ー―-ｧ. ／Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY＼
７! u ﾚ|＼ヽ: : : : :.ｒ‐＜ヽ
７| i! |/|.＼`ー: :|:::::::､: | | |: :|
ヽ |l | |/ﾚヽ: : : :|:: ::|〈￣｀ヽ. /| lj: :|
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ﾚ| /:::::::::_ |ﾄ､: : : ﾘ: : : :|: : : : : ＼ ／::/ }: : :!.
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|lﾉ i! /／: : : : : : : : : : : :,イ : : |‐'::／ ujU: : /
,ｨ |＼ﾄ､／: : : : : : : : |: : : : :./::::| : : :ﾄ＜ ／ : : : /
〈 Vﾍ! ／: : : : : : : : _／/ :/: :}7ﾌ:| : : :| :ヾ. : : : ／
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./ ヽ: :ｒ―: : : : : : : : : : : : : -＜: :ヽ:/: : : : : : | ＼人_从人__从_从人__从人_人从ﾉ／
二二二二二二二二ｺ : : :/: :ｒuj: : : : : : : : : : : : : : |__ﾄ_|': : : : : : :.| ＞ ＜
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.／介＼: : : : : ／介＼: : :|::::| ,' .:ゞ:.ゞ: :Y: .:.ﾞゞ:.V:.ゞ:.:".:》 | |:::::::::::::::::|::::|..|.| |: : | |::￣￣￣￣￣|:|:::::::|::::::::|三三三
.７田田「: : : : :７田田｢.: : |::::| ;::.ゞ:..::l´￣￣￣￣￣｀l:.::ゞ.| |:::::::::::::::::|::::|..|.| |: : | |::::::::::::::::::::::::::: |:|:::::r‐:::::::|三三三
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...エコエコエコエコエコエ|::::| 〇 二ll__}-{＿＿＿_}-{＿__, | |:::::::::::::::::|::::|::|.|_|＿|_|_:::::::::::::::::::::::::::|:|::::|:::::::::::|三三三
∧ ∧ ￣￣￣ ―＿__,＿三三三
く("ζ ＿,, ⊂(Д iiiと ⌒つ
(＿＿)
＼人_从人__从_从人__从人_人从ﾉ／
＞ ＜
＞ ＜
＞ ＜
／Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY＼
＼人_从人__从_从人__从人_人从ﾉ／
＞ ＜
＞ タカラくぅんっ！！！！ ＜
＞ ＜
／Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY＼
(iii"Д＾)「ﾌﾞﾊｯ！」
(iii＾Д＾)「ﾊｧｰｯ…！ﾊｧｰｯ…！」
＜(；ﾟ (ﾌﾟ)>「あ……。よか、た」
＜( ； (ﾌ；)> ﾌﾞﾜｯ
＜( ；−；)>「いきなり倒れるんだもん」
(iii＾Д＾)「僕は一体」
＜( ；−；)>「話してた途中に、倒れて、でも手だけはゲームしてて……
＜( ；−；)>「頬っぺた、はたいても起きなくて、怖くなっちゃって」
＜( ；−；)>「タカラくんの携帯、地面に叩きつけたの。そしたら起きた」
(iii＾Д＾)「ぐ、ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞですよ」
(iii＾Д＾)つ[]
(iii＾Д＾)「大丈夫。電池が外れただけです」
＜( ﾟ−⊂ 「どう、かしたの」
(,,＾Д＾)「やはりゲームの中のキャラは僕です。
アレを生き返らせると必ず何かが起きます」
＜( ﾟ−ﾟ)>「タカラくんの家で何するの？」
(,,＾Д＾)「それはもちろん、」
(,,＾Д＾)G「ググるのですッ！！」
※ ※ ※
(；＾Д＾)「ブックマークと履歴は触らないで下さいよ。絶対にですよ？」
＜( ﾟ−ﾟ)>「うん。ドルクエの攻略ページ」
＜( ﾟ−ﾟ)>「蘇生薬。消耗アイテム、死んだキャラクターを生き返らせる」
＜( ﾟ−ﾟ)>「通常のコレクトでは0%の出現率」
＜( ﾟ−ﾟ)>「課金コレクトでは約2.5%の出現率」
(,,＾Д＾)「ちょ、結構シビアな確率ですね
課金コレクトというのは一度で幾らかかるのですか？」
＜( ﾟ−ﾟ)>「んーとね、……。500円、みたい」
(；＾Д＾)「どうやらフェニ尾よりはせかいじゅの葉寄りのレアリティっぽいですね」
(,,＾Д＾)「すぐに試したい所ですが、僕はお金を持っていません
メル。貴女は……、」
＜(；ﾟ−ﾟ)>「あの、私も……、」
＜(*ﾟ−ﾟ)>「今日のデ、あの、為に、お小遣い、全部使っちゃった」
(；＾Д＾)「ふむ、困りましたね」
(,,＾Д＾)
(；＾Д＾)「あ」
(＾Д＾；)
(；＾Д＾)「いやいや、しかし背に腹は」
＜(*ﾟ−ﾟ)>「どうかしたの？」
＜(*ﾟ−ﾟ)>「はい？」
(；＾Д＾)ァ「そこの引き出し、……開けてください」
∩；＾Д＾∩「やっぱ開けなくてもいいです」
＜(*ﾟ−ﾟ)つ「どうかしたの……？開けるよ」
ｶﾞﾗｯ
＜(*ﾟ ロﾟ)つ「 ！！ 」
「 キ ャ ァ ア ア ア ア ア ア ア ！！」
(；＾Д＾)「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、
違うんです。いえ、違わないんですが、それはですね、その、」
(；＾Д＾)「悪い触手じゃないのですよ！！ぷるぷる！！」
＜(,ﾟ ロﾟ,)>
＜(,ﾟ ロﾟ,)>「タ カ ラ く ん。こ ん な モ ノ が す き な ん だ …？」
(,＾Д＾,)「そりゃもう家宝ですよ」
(；＾Д＾,)「じゃなくて！違うんです！そういう事が言いたいんじゃなくて」
(；＾Д＾,)「 メ ル ！ そ の エ ロ ゲ を 売 っ て 換 金 し て き てく だ さ い！！」
バッシーーーーーーーン
ﾊﾞﾀﾑｯ!!
「タカラくん、大っ嫌い！！！」
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ
(＾Д＾(#)
(＾Д＾(#)「……、こ、これは本格的に嫌われたかもしれません」
(；＾Д＾) [ｴﾛｹﾞ]
( ；＾Д)[ｴﾛｹﾞ]
「 …………、 」
「 ……、 」
「 …。 」
ｼｭｯ
ｼｭｯ…
|::| | |＿|,,,,,|.....|--|::| | .| .| |:::|
. |::| | |＿|,,,,,|..... ‐''''''''""~~￣|:::|
|::| | |. | | ∧ ∧ : . .: . : .. .: |:::|
|::| | |￣|￣| （,_ _ ） .. :. . .: .: :|:::|
|::| | |￣|,r''''"~ ""''ヽ. : .: .: ..|:::|
|::|,__!_--i' 'i,-――|:::|
|::|―-- | 'i,二二|:::|
|::|. ! i'> } . iｭ |:::|
-''"￣~~"",.｀! ; _ノ _,...、|:::|
'i, ｀'i'''―--―''''i'ﾆ-'" ﾉ//￣~""
ヽ.i' "' '''"'; _／ // _,,..i'"':,
＝==｀ゝ＿,.i､_ _,;..-'"＿// |＼`､: i'､
￣ ￣￣/,/ ＼＼`_',..-i
/,/ ＼|_,..-┘
※ ※ ※
■You Give Me All I Need…
※ ※ ※
俺も一緒に抜いとくでごさるｼｭｯｼｭｯ
楽しみ乙乙
タカラがﾏｽﾀﾍﾞったらドルクエのキャラがスペルマ出すんじゃ……
乙乙！