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吉良吉影「聖杯戦争?」
1以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:19:25 ID:FuUqYbR2
取り敢えず、アニメしか見てない

なので、纏めサイトとウィキを交互に見て書いてる

それでも良ければ

2以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:19:55 ID:FuUqYbR2
吉良「む…… ここは何処だ?」

切嗣「お前がセイバーか?」

吉良(あの時、バイツァダストが発動した…
  否っ!?
  発動せずに、仗助や丈太郎に殺さたのだ!!
  ああ、思い出したぞ……)

切嗣「おい、聞こえているのか?」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:20:27 ID:FuUqYbR2
吉良「聞こえている。
  お前がこの私、吉良吉影のマスターか?
  1966年1月30日生まれ、A型。
  わたしは常に『心の平穏』を願って生きている人間
『勝ち負け』に拘ったり、頭をかかえるような『トラブル』とか、
夜もねむれないといった『敵』をつくらない……というのが
わたしの社会に対する姿勢であり、
それが自分の幸福だということを知っている…
もっとも、闘ったとしても、わたしは負けんがね。
能力は『キラー・クイーン』
『キラー・クイーン』の特殊能力。
それは…
『キラー・クイーン』は『触れたもの』は『どんな物』でも
『爆弾』に変えることができる……
もっとも、お前達はキラー・クイーンが見えないのだろうし理解もできないようだが。
『宝具』と言う事で済ませてくれ」

アイリ(凄く饒舌なサーヴァントね…)

4以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:21:07 ID:FuUqYbR2
吉良「何か言ったらどうなんだ?
  自己紹介とか、君達が『聖杯』とか言う奴にかける『願い』とか。
  まぁ、そんなものを聞いたところで、わたしには『心底どうでも良い』事だが」

アイリ「あ、貴方は『セイバー』なのよね?」

吉良「『下らない事』を聞くな。
  私はセイバーとしてこの世界に現れはしたが、私は『吉良吉影』だ。
  もっとも、セイバー、『saber』 英語で刀剣の一種であるサーベルを指す言葉。
  私は『剣』なんて言う戦の道具は嫌いだ。
  私を他人の前で呼ぶときは『川尻洪作』と呼ぶと良い」

アイリ「じゃ、じゃあ、コウサク?」

5以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:21:33 ID:FuUqYbR2
吉良「なんだ、女」

アイリ「私はアイリスフィール、こっちはマスターの衛宮切嗣よ」

吉良「あの目は……『肥えだめ』で溺れかけてるネズミみたいに絶望しているぞ…
  衛宮切嗣とか言ったか?
  いや、絶望とは『違う』な…
  ああ、これは疲れているんだ。
  『ありとあらゆる』この世に」

切嗣(なんなんだ、この男は…)

吉良「まぁ、『良い』さ。
  そこの女はなんなのだ?
  お前がマスターとするなら、お前は私への捧げものか?」

6以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:22:04 ID:FuUqYbR2
切嗣「そんなわけないだろう!
  彼女は僕の『妻』だ!」

吉良「お前の…
  まぁ、人の『嗜好』をとやかく言うつもりはないが……
  私ならこんな男と知り合いになるだけでも『反吐』が出る。
  では、私は少し出かける」

アイリ「ど、何処に行くの?」

吉良「彼女を見つけて来るんだ。
  見てくれ、この爪を」

7以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:22:31 ID:FuUqYbR2
爪「」ギギギ

アイリ(つ、爪が伸びてる!?
   目でも『ハッキリわかるほど』に勢いよく!!)

吉良「この爪を切ってくれる『彼女』を探しに行くんだ。
  なに、すぐに戻る」

切嗣「アイリ、此奴に着いて行け」

吉良「『邪魔』だけはしないでくれよ?」

アイリ「え、ええ……」

8以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:23:05 ID:FuUqYbR2
 市街

アイリ(この人、なんで霊体に成らないのかしら?)
と、言うよりも、『彼女』ってなんなのかしら?)

吉良(ふむ、あの女共は『ダメ』だな。
  ネイルアートとか言ったか?
  爪に『ビーズ』や『付け爪』等をしている。
  見るからに『自分は馬鹿です』と言っているようなものじゃないか)

アイリ「こ、コウサク?」

吉良「なんだ」

アイリ「どう言う人が好みなの?」

吉良「そうだな、お前の様に手が綺麗な女が良い」

9以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:23:31 ID:FuUqYbR2
アイリ(手が綺麗な女?)

アイリ「なら、彼女は?
  とても面白い手をしているわよ」

吉良「お前は目が『腐っている』のか?
  私はあんな『下品』な手をした女共は好かん。
  そうだな……
  あの彼女なんか良いじゃないか。
  お前はここに居ろ」

アイリ(え…
   お世辞にも『かわいい』とは言えないわよ…)

10以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:24:16 ID:FuUqYbR2
吉良「御嬢さん、少しいいかな?」

女「は?」

吉良「いえ、少し聞きたいことがありまして…」

女「はぁ……」

アイリ(あら、裏路地に連れて行くわ…)

吉良『キラー・クイーン!!』

アイリ(こんな街中で『宝具』を!?)

女「」ボン

アイリ(お、女の人が、『爆発して消滅』した……)

吉良「ああ、なんて美しい『手』なんだ、真美さん」ウットリ

アイリ(『手』だけを残して、爆死させたの!?!
   しかも、その手を内ポケットに……)

吉良「帰るぞ」

11以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:24:46 ID:FuUqYbR2
アイリ「え、ええ……」

 数週間後 アインツベルン城

切嗣「アイリ、セイバーはどうだ?」

アイリ「ええ、『悪い人』ではないわ。
   イリアの世話も『嫌々』だけれどやってくれるし。
   イリアも彼の事気に入っているみたいで…」

切嗣「それで、セイバーの『趣味』と言うか、『殺人癖』はどうにかならないか?」

アイリ「無理ね。
   ここは極寒だから、死体の腐敗が遅いから良いけど、既に2人の女性を殺して
   手を……」

切嗣「イリアには見られていないだろうね?」

アイリ「ええ、でも、何時も来ているコートの内ポケットに入れてるから
   『ひょんな事』で他人に見られてしまうかも……」

切嗣「そのために、麻椰を付けているんだが……」

アイリ「ええ、今の所は大丈夫ね」

吉良「おい、子供が昼寝をしたぞ」

アイリ「あ、あら、そう?
   イリアの様子はどう?」

12以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:25:19 ID:FuUqYbR2
吉良「お前達の子供で無ければ、絶対に関わらない。
  『子供』は私の『望み』と掛け離れた位置に居るからな。
  それと、私に銃をくれ」

切嗣「何故だ?
  お前の宝具には『ストレイキャット』と呼ばれる遠距離攻撃用の宝具があったろう」

吉良「だからだよ。
  攻撃の手数は多くて困る事は無い。
  ストレイキャットで遠距離攻撃をしても良いが、弾丸でしたほうがより『正確』に
  攻撃できるだろう」

切嗣「なるほど、分かった。
  麻椰、セイバーにあった銃を見繕ってくれ」

13以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:25:45 ID:FuUqYbR2
吉良「私は『セイバー』ではない。
  『吉良吉影』だ。
  人前では『川尻洪作』と呼べと言っているだろう。
  お前は『馬鹿』か?」

切嗣「……わかった、吉良」

麻椰「吉良、私に付いて来てください」

吉良「ああ、行くとも」バタン

切嗣「……アイツは、麻椰を殺したりしないのか?」

アイリ「ええ、私も聞いたのよ。
   『麻椰さんの手はダメなのか?』って。
   そうしたら、『あの女は、女の手じゃない』って言って…」

切嗣「と、言うと?」

アイリ「『手の皮は厚く、銃タコが出来ていて、”美しくない”』って」

切嗣「そうか。
  君の手は?」

14以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:26:25 ID:FuUqYbR2
アイリ「『あの男の嫁で無ければ、『彼女』にしたい』って」

切嗣「そうか……」

 武器庫

麻椰「この中から、好きなのをどうぞ」

吉良「ん、ん〜ん……
  私はね、『争い』が糞ほどにも『嫌い』なんだよ。
  そして、『銃』なんて、それの最たる存在だろう?
  本当は、持ちたくないんだよ。
  大体、切嗣とか言うあの『死んだ魚の目』をした男が私を呼び出さなければ
  こんなことにはならなかったんだよ」

15以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:26:49 ID:FuUqYbR2
麻椰「……」

吉良「なんだ、これは?
  『ロケットランチャー』なんてあるのか。
  『自動拳銃』って奴が良いな、これか?」カチャ

麻椰「それはグロック17、9mm口径で装弾数は17発よ」

吉良「ふむふむ、こっちは、なんだか古めかしいぞ?
  やけに重いな…」ガチャ

麻椰「それはモーゼルのC96よ」

吉良「こんな重たいものを持っていたら『肩』が凝る。
  銃と言っても、こんなにもいっぱいあるのか……
  ここは、彼女に決めてもらおう」スッ

16以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:27:18 ID:FuUqYbR2
麻椰(死体の手を取り出した……)

吉良「君はどれが良いと思う?」サワサワ

手「」サワサワ

吉良「これか?
  この銃かな?」グリグリ

手「」ボギボギ

麻椰(手を銃に押し付けて、指を折った!?)

吉良「ふーむ、これにしよう。
  おい、これはなんていう銃だ?」

17以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:27:43 ID:FuUqYbR2
麻椰「ワルサーのP38だ」

吉良「ああ、知っているぞ、その名前。
  確か、『ルパン3世』が使ってるやつだったはずだ」カチャリ

麻椰「ええ、そうよ。
  それにするなら、使い方を教えるわ」

吉良「ああ、『頼む』よ」クンクン

麻椰「どうかしたの?」

吉良「彼女ともそろそろ『手を切る』時期が来たようだ」

麻椰「そう、ですか……」

18以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:28:07 ID:FuUqYbR2
 数週間後 冬木市

吉良「この街が『聖杯戦争』の戦場か?」

アイリ「ええ、そうね。
   私達は先に着いた切嗣達に合流しないと」

吉良「その前に、町で『新しい彼女』が欲しい」

アイリ「分かったわ」

19以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:28:32 ID:FuUqYbR2
吉良「『爪の伸びが著しい時期』がやって来たんだ。
  この時に、殺人衝動を我慢すると、『平穏な日常』とは真逆の世界になる。
  『聖杯戦争』はもうすでに始まっているのか?」

アイリ「ええ、そうよ。
   あなたも、魔法感知ぐらいできるでしょう?」

吉良「いや、全然。
  私は、『魔術師』じゃぁない。
  そもそも、死んでから初めて『魔法使い』が居ると知ったんだ。
  そして、『スタンド』が『宝具』に変わった時には、心底驚いたよ」

アイリ「嘘…」

吉良「そうだ、お前に保険を掛けておこう」

吉良『キラー・クイーン!!』

アイリ「!?!」

吉良『第3の爆弾”バイツァダスト”!!!』

アイリ「わ、私に何をしたの!?」

20以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:29:01 ID:FuUqYbR2
吉良「私の正体を知った者を爆殺し、尚且つ、時間を1時間ほど戻す。
  バイツァダスト、と言うキラー・クイーンの能力を掛けた。
  取り敢えず、お前が死にそうになったら、相手に私の正体を『バラす』と良い。
  その瞬間、相手は爆死して、1時間ほど時間が戻る」

アイリ(そ、それはある意味『最強』の能力じゃないのかしら…)

吉良「ただし、気を付けて欲しいのは、一度起こったことは何があっても変更はされない。
  たとえば、『お気に入りのティーポット』を割ってしまった。
  時間が戻り、それが割れるのを防ぐと、『別の理由』で割れる」

アイリ「わ、分かったわ……」

21以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 00:29:28 ID:FuUqYbR2
アイリ(まだ、吉良の能力が完全には読み取れていない…
    話を聞く限り、キラー・クイーンは『触った物爆弾に変える能力』。
    今の、『時間を戻し対象を守る?爆弾』。
    そして、『空気を操る宝具』の3つがあると言う事ね。
    でも、今までの口ぶりからしても、何かまだ隠しているようね……)

吉良(この女、色々と賢いようだな…
  この吉良吉影、自分で常に思うんだが、強運で守られてるような気がする。
  『大胆な行動力』そして『きめ細やかな気配り』さえあれば
  かなり『幸せ』な人生が送れると思う)

吉良「あの女、良いじゃないか」

アイリ「あ、行っちゃった……」

22以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 21:30:15 ID:QsEf7amI
?

23以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:29:36 ID:l5OsVKU6
 夜の波止場

吉良(この吉良吉影、夜は11時に寝ると言ったのが、聞こえなかったのか、あの男は)

アイリ(す、すごくイライラしているわ……
    そ、それもそうよね、夜の10時、あと1時間で寝るための11時が来るのだから)

?「よくぞ来た」

吉良(む、何処からか、声が聞こえる…
   しかし、自分から呼び出しておいて、姿を見せぬとは……)

24以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:30:01 ID:l5OsVKU6
?「どいつもこいつも、穴熊を決め込むばかり……
  俺の呼びかけに応じたのは、お前だけだ。
  その立ち振る舞い、セイバーとお見受けしたが、」

吉良(ずいぶんと、可笑しな恰好をしているな。
   魔法使いとか言う奴らはみな、こうも頭の可笑しい格好をするのが好きなのか?
   手に持っているのは槍、つまり、此奴がランサーとか言う『敵』か)

ランサー「聞こえているのか?」

吉良「人に名前を問う前に自分から『名』を名乗る物じゃぁ、ないのか?
   それとも、英霊とか言う奴等は自己紹介も出来ない『ド低能』なのか?」

ランサー「あ、ああ、すまない……」

25以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:30:21 ID:l5OsVKU6
吉良「まぁ、お前は見たところランサー、とか言う奴の様だろう。
   私は、川尻洪作。
   心の底から平穏な、『植物の様な平穏な暮らし』を心から愛する男だ。
   お前の存在は私の平穏な夜を乱す、”赤ん坊にぐっすり安心して”眠れる夜を……
   お前には『恨み』は無い。
   だが、私に危害を加える以上は『殺さねば』成らない」

ランサー(真名を名乗ったっ!?)

吉良(アイツ、ランサーと私の距離は……
   大体、5メートルか。
   槍使いの間合いはどれ位だったか……
   まぁ、どっちにしろ、私の”キラー・クイーン”とあまり変わらない、射程距離だ。
   厄介だが、近づかなければ、『良い』)

ランサー「本来なら、我が真名も名乗るべきだろうが、そうはいかない。
だが、仕合では手は抜かん。
いざ尋常に勝負!!」

26以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:30:46 ID:l5OsVKU6
吉良「フン」ガチャ

ランサー(!?
     この男、セイバーのクラスなのに、銃を使うのか!?)

ランサー「剣を抜け、セイバー!!」

吉良「否、私はセイバーではない。
   だから、私は剣などと言う無粋なものは持っていない」

ランサー「!?!」

アイリ(か、勝手に喋っちゃってるけど、大丈夫なのかしら……
余分な事とか勝手に離しそうで心配だわ)ソワソワ

ランサー(後ろの女がマスターか?
     何やら、やけにそわそわしているが…
     何か秘策でもあるのか?)ギュッ

27以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:31:12 ID:l5OsVKU6
吉良「かかってこないなら、私から行くぞ」ダキューン

ランサー「その様な飛び道具なぞ、私に効かん!!」ガキーン!

吉良「馬鹿めッ!!!
   『キラークイーン』!!!!」カチッ

ランサー「何っ!?!」

チュドォォォォンッッ!!!!!

ランサー「グゥゥッ!!」

吉良「ほぉ!
   あの、爆発を耐えきるとは…
   さすが、『英霊』と言うところか。
   ん、ん〜……
   だが、私の『キラー・クイーン』は英霊をも超える」

28以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:32:44 ID:l5OsVKU6
アイリ「コウサク、貴方が怪我をしても、私が治療するから、存分に戦って!!」

吉良(この女、私が、『負傷する』とでも思っているのか?
   相手は、槍、しかも、見た事もない、”可笑しな形”をして槍を持っている。
   どんな能力かは知らないが、ともかく、あんなもので刺されたら、とてもじゃないが、ひとたまりもない。
第一、相手は英霊とまで言われている達人だぞ?
そんな、相手がトーシローの様に『当たればいい』なんてちゃちな考えを持っているわけがない。
一撃必殺の急所、たとえば、喉や、顔面、心臓を狙ってくるだろうな)

29以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:33:15 ID:l5OsVKU6
ランサー(あの男の持つ銃から爆発する弾が出るようだな……
     つまり、あの『弾丸』にさえ、触らなければ、こっちの物だ!!)ジャリッ

吉良(む、来るな……)

吉良「キラー・クイーン!!!」ダキューンダキューン

ランサー「お前の攻撃は見切ったァッッ!!」ブゥンッ

吉良「ッ!?!
   弾丸を『かわした』だとッッ!?!」

ランサー「この場で我が槍の錆と成れッ!!!」

吉良「ヌゥゥッ!?!」

30以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:33:38 ID:l5OsVKU6
キラー・クイーン「シバッ!!!」ガキンッ

ランサー「!?!」

アイリ「!?!?」

ランサー(な、何が起きた!?
     何か、『見えない何か』に槍の軌道をそらされただと!?)

アイリ(なんなの、今の、技は!?
    一瞬にして、槍の矛先が、90度、横に向いた!?)

吉良「危なかった……
   だが、分かったこともある。
   『キラー・クイーン』は英霊にも見えない、というわけだな」フフフ

ランサー「キラー…クイーン……!?!」

31以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:34:02 ID:l5OsVKU6
吉良「拳銃の射程は大体10メートルだ。
   もちろん、これは、警察官の様に”訓練している”人間の出せる平均的な値だ。
   軍隊の特殊部隊の隊員たちは、もっと長いらしいが、生憎、私は特殊部隊でも、警官でもない。
   だが、ある程度は当てられる。
   射的と一緒だ。
   もちろん、射的と違うのは反動と出る弾だ」

ランサー(此奴、何やら、行き成り話始めたぞ…
     だが、ちょうどいい、体勢を立て直すのにはもってこいだ……)

吉良(体勢を立て直す為に、後退をしたな……
   では、今のうちに次の手を打つか…)

ストレイキャット「ニャー」

吉良(此奴を使って……)

32以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:34:27 ID:l5OsVKU6
ランサー「どう言った技を……」カチャ

吉良「ん、ん〜
   取り敢えず、もう一度、距離を測りなおしておこう。
   近接戦では間合いが大事と、前に本で読んだな……」

アイリ(キラは何をやっているの!?
    距離を測っているように見えるけど……
    切嗣、早く、ランサーのマスターを見つけて!!)

吉良「ふむ、8メートルか…
   そんなに下がっては、お前の攻撃も届かまい。
   それより、お前のマスターは姿を現さないのか?
   こっちは、せっかくこんな広場に出てきたにもかかわらず……
   とんだ、『臆病者』だな」フゥ

吉良(あの男、言動からするに、相当な『騎士』だろう。
   挑発すればするだけ、乗ってくる)

33以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:34:58 ID:l5OsVKU6
ランサー「我が主を愚弄するのはやめて貰おう!!」ズンッ

吉良(それみろ、”前”に出た)

吉良「事実を言われて”逆切れ”するのは、『雑魚』のやる事だ。
   お前は『雑魚』だな。
   いや、お前ではないな……
   お前の『マスター』だな」ガゥーン

ランサー「ックッ!?」

ランサー(どういう原理かわからないが、ともかく、あの銃が弾切れになるまで近づけん!
     今は逃げの一手に甘んじる他はあるまい……)

34以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:35:27 ID:l5OsVKU6
吉良(ランサーの奴は、やはり、この銃に警戒しているな……
   このワルサーには何の”能力”は無い。
   弾丸もあと24発、銃にも4発入っている)ガゥーン

ランサー「正々堂々と戦え!」チュイーン

吉良「正々堂々、それは『お前の価値観』での正々堂々という意味だろうが。
   『私の価値観』からすればこれはもう十分に『正々堂々』だ。
   私は能力を殆ど使っては居ない。
   自分の価値観を他人に押し付けるのは”自分自身”に”自信”が無い奴のやる事だ」

ランサー(ッチ、この男、銃を持っているとはいえ、絶対に、俺を間合いに居れない。
     それ何処か、うまく立ち回り、絶対に距離を詰めない……)

キラー・クイーン「この場にあと3人、監視者が居る」

吉良「!?!」

キラー・クイーン「一人は、遠く離れた橋の上、一人は、あのコンテナクレーンだ」

35以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:35:58 ID:l5OsVKU6
吉良「ほぉ……
   ランサーのマスターではなく?」

キラー・クイーン「一人は、完全に気配を消している。
         アサシンだ。
         橋の二人は知らないが、手出しはしないようだ」

吉良「ふむ……」

吉良(気配が消えていると言うが、隠密に優れた、所謂、アサシンは『死亡』した筈…
   あの、戦闘は嘘っぱちと言う事か…
   と、成ると、後はバーサーカーとか言う奴とアーチャー、ライダーにキャスター
   橋の上の2人組は何だ?
   どれかの組が居るって事だな……)フム

36以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:36:18 ID:l5OsVKU6
ランサー(セイバー、カワジリが何かを警戒している?)

ランサー「セイバー…否、コウサク・カワジリ。
     見たところ、お前は『戦士』ではない。
     しかし、それゆえに、俺に攻撃をさせず、さらに、近づけさせない。
     名乗り無き俺の非礼を許してほしい。
     そして、その腕を称賛する」

吉良「……ふむ、その称賛はする必要はない。
   私は英霊に認められる様な『目立つ行為』はしたくない」

?「何時まで遊んでいるランサー!
  そこのセイバーは見たところ、大した事は無い。
  宝具の使用を許可する
  さっさと片付けろ」

37以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:36:48 ID:l5OsVKU6
アイリ「ランサーのマスター!?」キョロキョロ

ランサー「了解した、我がマスター!」キィィン

吉良(短い方の槍を捨てた?
   つまり、あの長い方が本命か……)カチャ

ランサー「コウサク、此処からは取りに行くッッ!!」ドゥン!!

吉良「!?!」ダキュダキューン

ランサー「弾道は見切れている!!」

吉良「キラー・クイーン!!!」

キラー・クイーン「シバァッ!!」ガキィン

アイリ「!?!」

38以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:37:13 ID:l5OsVKU6
ランサー「っ!?!」

アイリ(一瞬だけ、何か人が見えた!?)

ランサー「今の、今の人型のは『何』だ……」

吉良「……ほぉ、キラー・クイーンが見えたのか?
   その槍は、どういう効果を持っているんだ?
   ちなみに、銃弾が爆発した理由は、お前が見た『キラー・クイーン』の技だ」

ランサー「キラー・クイーンとは、あの人型の事か……
     あれが、先ほど、我が矛先を変えた訳か。
     なるほど、面白い。
     我が長槍『ゲイ・ジャルグ』は”魔力”を断ち切る槍だ」

アイリ(魔力を、断ち切る!?)

吉良(魔力によって、キラー・クイーンは不可視になって居たのか。
   なるほど、興味深い)カチャ

吉良「所、今何時かわかるかね?」

39以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:37:39 ID:l5OsVKU6
アイリ(……11時3分!)

吉良「私は、夜11時にはベッドで寝ている。
   翌朝7時までは絶対に起きないのだ。
   寝不足は、日々の生活に変調を来たすマイナス要因だからだ。
   しかも、私は、よく寝れるように20分ほどのストレッチをし、ホットミルクも飲むんだ。
   健康診断でも、日々の食生活や適度な運動によって『異常なし』と言われてきた。
   一度狂った生活を元に戻すのは容易い事では無い。
   この一撃で決めるッッ!!
   『キラー・クイーン』!!!!」

?「双方剣を収めよぉ!!!」ズジャァァァ

吉良「!?!」

ランサー「!?!」

アイリ「チャリオット!?!」

40以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 01:49:50 ID:QHU0DtGs
フェイトは全く知らんのだけど
ジョジョっぽさは無いね

41以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 08:22:07 ID:lOZYFssQ
フェイトでジョジョっぽい能力バトルは難しいんじゃね?
脳筋キャラ多そうだし

42以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 13:32:43 ID:zFrDMw.o
なんだかんだ言ってFateって僕が考えた最強の〜シリーズだもんな。
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43以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/20(日) 20:05:20 ID:cVtvrCfA
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