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クーはゲームを作って売るようです 最終章
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たいして
長くなかった
ボチボチやろう
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1.最終章までのあらすじ
いろいろあってドクオが学校を城に変えて、世界を支配しようとしている。
それを阻止する者、文句を言いにいく者等が入り乱れる絢爛豪華な状況で、クーの出す答えは……
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2.ここまでの複雑な物語を整理し、考察するために必要なキャラクター紹介(ゲーム制作編 終了時)
川 ゚ -゚) 素直クーある日、ゲームを作ろうと決意するが、
ダウンロードした制作ソフトが引き起こす
恠恠奇奇に見舞われる。
セントジョーンズの放った奥義を受けてしまい、
ゲーム制作の活力が湧いた。
現在、無限空間にてゲーム制作中。
( ^ω^) 内藤ブーン
刑事。ドクオのペットであるクソゴリラ(ツンデレ)を助けた男。
のーちゃんとクズバカリキャッスルの通行料を払うため銀行に向かう
('A`) ドクオ (ティンダロス伊差坂)
クーのすむマンションの上の階に引っ越してきた青年。
冷静沈着で利発的思考の持ち主。
クルゥを騙し、セントジョーンズと戦い、勝利。
彼を吸収し、クズの国を建国。各国に立国を認めさせ、世界を支配しようと目論む。
J( 'ー`)しカーチャン(オードリーヘップバーン)
ドクオの母親。
現役引退した山口百恵に
似ていると評判。
ドクオの通訳になるため単身、クズバカリキャッスルへと向かった。
ξ゚⊿゚)ξ津出レイ(クソゴリラ)
ドクオに監禁されていた金髪美少女。
内藤ブーンの手によって救出された。
以後、内藤ブーンの股間が住処となっている。
-
(’e’) セントジョーンズ
クーが孔子の言葉を思い出すときに出てきた人物。
正体は、私立葛秤高校の校長。
潜在的クズ力という特殊な力を
吸い取ることの出来る人間。
校長室にて、ドクオと対峙。
後に現れたモララーと共闘するも、放った奥義が当たらず敗れる。
ドクオに吸収された。
(-@∀@) アサピー
ドクオの友達。
天才大学に合格し、情報番組アサピ屋でメインを務める。
从'ー'从 ナベちゃん
アサピーの友達。
天才大学に合格し、情報番組アサピ屋で占いコーナーを務める。
( ゚д゚ )ミルナ
クーのおばあちゃん。
ファブリーズで消された。
__:.∫._
\@@@∫/
∴∫__∫,.∫
∫∫∫∫∫∫∫
ハムエッグサンド
ドクオが持ってきた食料。
幽霊だから触れないラーメン。しかし、霊体となったドクオに
食べられてしまう。
-
最速の支援
-
( ^^ω) マルタニスムは瀬川コンビニエンスストア
『サーセンファミリーソンK』の従業員であり、
私立葛秤高校の2年A組。あだ名はスピードスターか、マルちゃん。
クラスメイトの素直クーが好き。
転入してきたモララーのことを
良く思っていなかったが、
コンビニでの会話により和解。
以後、良い友達になれそうだと自覚する。
現在、クズバカリキャッスルの門番として
宗男と共にその任を全うしている。
( l v l) フフフーン(宗男)
コンビニエンスストア『サーセンファミリーソンK』の従業員。
年齢37歳。不景気でリストラに遭い、妻と子に逃げられた苦労人。
マルタニスムは瀬川と
同じ時間帯に入っているが、
名前は不明。
後に、マルタニスムは瀬川の
テンションが上がったため、
名前が呼ばれた。
現在、クズバカリキャッスルの門番として
マルタニスムは瀬川と共にその任を全うしている。
(*゚ー゚) しぃ
マルタニスムは瀬川に連絡先を渡した女子高生。
おつりを貰ったときに感動して高橋洋子の魂のルフランを叫びながら退店した。
(*゚∀゚) しぃの付き添いの女子高生
しぃの付き添い。
爆走するしぃを追いかけながら退店した。
-
(´・ω・`)ショボン先生
私立葛秤高校の先生。
担当は2年A組。
セクハラを越えたイタズラが大好き。
私立葛秤高校の四天王。
クズ力は四天王の中でも最強で、
二つ名は歩く犯罪。
セントジョーンズが敗れた後、ドクオの配下となる。
(*‘ω‘ *)ちんぽっぽ
私立葛秤高校の2年A組。
日直の際の号令はちんぽっぽと叫ぶ。
从´ヮ`从ト 女子高生C
私立葛秤高校の3年生。
ショボンに後ろから乳を揉まれながらうなじをなめられた。
素直クーに、
素直クルゥの呼び出しを伝える。
イ从゚ ー゚ノi、 女子高生D
私立葛秤高校の3年生。
テスト中、ショボンに机の下にもぐりこまれてスカートに顔つっこまれながら深呼吸された。
川 ゚ 々゚) 素直クルゥ
私立葛秤高校の3年生。
素直クーの姉。本人に自覚はないが、伝説のギコ番長を殺害したという噂により、
妹の素直クー以外に誰も近寄らない。しかし転入してきたモララーのみがその事実を知らず、
ようやく後輩ができたことに喜びを隠せなかった。なお、その噂を広めているのは
妹の素直クーである。
ドクオの甘言に乗せられ、
素直クーを殺そうと屋上へと呼び出し、
カッターナイフで肉薄するも、誤解だと気づく。
しかし、クーのある一言で無意識に刺してしまい、
うんこと一緒に泣き崩れた。
-
(,,゚Д゚)ギコ番長
元・私立葛秤高校の3年生。
通称『伝説のギコ番長』あらゆる犯罪に手を染め、
パー券の売り上げが2000万円程度では満足できない
極悪な不良。ハロー先生の花壇を奪おうとしたが、当時一年生のクルゥに刺され、死亡。
<_プー゚)フ 舎弟(エクスト)
元・私立葛秤高校の2年生。
ギコの側近。
あらゆる犯罪知識に精通し、情報・分析に長ける。
当時一年生のクルゥに刺され、死亡。
後に天界にて犯罪の神となる。
ハハ ロ -ロ)ハ ハロー先生
元・私立葛秤高校の教員。
園芸部顧問。
学校の花壇でケシの花(麻薬)を育てていたが、ギコ番長達にかぎつけられ、気絶させられる。
目が覚めたときに
倒れているギコ達を発見、落ちている園芸ハサミでメッタ刺しにするも
別の教員に見つかり、逮捕された。
後に、刑務所から脱走に成功。
港町のバーで、ある計画を練っている。
その計画は銀行強盗。
(‘_L’) フィレンクト
ハローがギコ達を刺している場面を目撃。
一喝した。
セントジョーンズが敗れた後にドクオの配下となる。
(^ω^神) 創作の神
素直クーがダウンロードした制作ツール『VIP』に封印されていた、創作の神であり、天界の八統神。
ドクオが世界を支配することを防ぐために天界にて天牙を起動しようとする。
-
▼・ェ・▼ ワンワン
ツンデレが10歳の時に求愛を迫った犬。
内藤ブーンに追い払われた。
(・(エ)・) 犬神
ツンデレが10歳の時に現れた
奉られし神の存在。
ワンワンの求愛を避けたツンデレを憎み、食べようと襲い掛かった。
助けにきた内藤ブーンと
死闘の末に敗北する。
天界の八統神。
ミセ*゚ー゚)リ 号令をした女生徒
私立葛秤高校にて、日直の際には赤ちゃん言葉で号令をする。
(・∀ ・) 斉藤先生
私立葛秤高校の教員。
クーいわく、全国でも指折りの賢い先生。
ガククズテストを受けていないモララーに対して、自らカククズテストを行った。
終了後、モララーから探し人の写真を手渡され、
情報を伝えるも、
教頭のトソンに妨害される。
ζ(゚ー゚*ζ トソンの母親
国内最大の難関大学である
天才大学に娘を入学させるために勉強を重視するお受験ママ。
その執念はかなりのもので、
勉強をしなければ
ニューヨークを全裸で闊歩させると脅迫するほどのもの。
試験に受からなかったトソンを気絶させ、
友達のチャイニーズマフィア三十会に売りつける。
帰路にて、エクストを自分の子供にしようとするが、失敗。
逆上し、銃を突きつけるも、
セントジョーンズに妨害された。
-
(゚、゚トソン 都村トソン
私立葛秤高校の教頭。
チャイニーズマフィアに
その身を売られたが、
セントジョーンズによって救出。
以後、彼の元で暮らす。
命を助けられ、
人並み以上の生活を
送ることのできたセントジョーンズを
異常なほど敬愛しており、
性的な奉仕をしないと
自害するほどに依存している。
セントジョーンズが敗れた後、ドクオの配下となる。
(;TДT) 試験官
天才大学の試験官。
名前しか書いていないトソンの答案に驚く。
<ヽ`∀´> チャイニーズマフィア三十会のボス
チャイニーズマフィアのボス。
トソンを1000万で購入する。
送りに出したエクストが戻ってきて、
彼の言い分を聞いた後、
銃で殺そうとするが、
セントジョーンズの力によってクズ力が無くなり、
募金に目覚めた。
( `ハ´) チャイニーズマフィアの手下
チャイニーズマフィアの手下。
セントジョーンズを殺そうと囲み、銃を突きつけたが、
彼の力によって無力化。
ボランティアに目覚めた。
(゚A゚* ) のーちゃん
私立葛秤高校の2年C組で生徒会の書記。新聞部部長。
彼女の持つスカウタモサンで相手の表面的クズ力を測定できる。
学校が城に変えられ、文句を言うために潜入を試みるもブーンに止められた。
通行料を払うため、一緒に銀行へ向かう。
-
( ‘∀‘)ガナー
偉い神。偉い。
( "ゞ)デルタ
通勤の神。通勤と通学の秩序を司る。
(=゚ω゚)イヨウ
ケーキの神。甘い物を司る。辛党で酒飲み。甘いものが嫌い。
o川*゚ー゚)o 乳の神。
乳を司る。
(#゚;;-゚) ゲスの神
ティンダロスに会いたがっている。
-
〜〜〜
銀行前
( ^ω^)「やっと銀行についたお」
(゚A゚* )「途中、色んな奴から因縁つけられたけど」
(゚A゚* )「ブーンさんの警察手帳でなんとかなったな」
( ^ω^)「おっ。まぁ、たぶん今はまだそこまで大きな事にはなってないけど」
( ^ω^)「これから先、暴動とか起こるかもしれないお」
(゚A゚* )「それを止めるために……か。あんたは警察の鑑やな!」
-
(* ^ω^)「照れるお!やめてくれお!」
∩*^ω^)ウフフ
| ⊂
| _|
し′∪
∩*^ω^)
| ⊂
| {}|ジィーー
し′∪
∩*^ω^)
| ⊂
|ξ゚⊿゚)ξカポン
し′∪
-
ξ゚⊿゚)ξ「そうよ!ブーンってば、私を助けるために人を殺し」
∩*^ω^)
| ‖
| ∪
|ξρ。)ξムギュ
し′∪
-
(゚A゚* )「なんか物騒なこと聞こえたけど、なんなん?」
( ^ω^)「なんでもないお!さぁお金を引き出すお!」
ヴイーーン
( ∵)「いらっしゃいませー」
( ^ω^)「えっと、ATM、ATMっと……」
-
ハハ ロ -ロ)ハ「ヘイ!!」
( ^ω^)「ん?受付が騒がしいおね」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「金をダシナ!!」
( ^ω^)「なんだお?」
(゚A゚* )「なんやろ、ブロンドの女がカウンターで何か騒いどるで」
( ∵)「きゃぁ!!強盗よ!!」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「私はゴートー!!さぁ、早くこのバッグにビッグマネーをツメルンダ!!」
-
( ∵)「きゃぁ!!きゃあ!」
( ∵)「キャア!」
(; ^ω^)「ご、強盗だお……!?」
(゚A゚* )「強盗やな……」
-
≡( `ω´)「やめるんだお!!」
(゚A゚* )「ちょ、ブーンさん!!」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「フワッツ?お前は誰だ!!」
( ^ω^)「僕はブーンだお!そんなバカなことはやめるんだお!!」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「ブーン……どこかで聞いたような……」
-
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「マァイイ。私は諦めない。ネバーギブアップ、強盗する」
( ^ω^)「どうしてそんなことするんだお!!みんなのお金を奪っちゃダメだお!」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「シャラップ!!」
( ^ω^)「っ!!」
-
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「私、無実の罪で捕まった。とてもかわいそう」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「だから手に入れるビックマネー」
( ^ω^)「な、なにを!!」
ハハ ロ∀ロ)ハ┏─「カネー!!」
(; ^ω^)「ビックマネー……!?地獄の沙汰も金次第って奴かお!?」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「ナガセと、ウエキの話じゃない!邪魔するなら」
カチャ
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「ダァァァイ!!してもらう!」
-
( ^ω^)「……」
( ^ω^)⊃┏─「悪いけど僕も銃持ってるんだお」
ハハ;ロ -ロ)ハ┏─「フワッツ!?ユーは何者!?」
|
┛
∩( ^ω^)⊃□「こういうものだお」
-
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「……ポリスメン」
( ^ω^)┏─「イエス。アイム、ポリスメン」
ハハ#ロ -ロ)ハ┏─「ノォ!!私は、警察が嫌い!!動くと撃つ!」
( ^ω^)┏─「や、やめるお!警官殺しはしんどいんだお!」
-
ハハ ロ∀ロ)ハ┏─「今更人を殺したってなんとも思わなーい!」
( ^ω^)┏─「……なんて奴だお……」
コソコソ|A゚* )「ほんまや、なんて奴や……スカウタモサンでチェックしてみるか」
|A●* )「……クズ力、70万……やと……!?ウチの知ってるショボン約10人分やないか」
|A゚* )「あかんで、ブーンさん……!あんな奴に勝てるわけが」
-
―┓ コォォォオオオ…………
( l
\\ (^ω^ )
ヽ ̄ ̄ ノ
フ /
| /
( ヽノ
ノ>ノ
レレ
|A゚* )「な、なんなんや……あの落ち着き……」
-
|A゚* )「も、もしかして、ブーンさんもとんでもないクズなんとちゃうんやろか」
|A゚* )「見てみよ……っと、またおめめケガするのもあれやし」
|A★* )カチャ
|A★* )「前にパクった校長のヤツをつけよ。表も裏も見れるらしいから完璧やな」
|A※* )パリィン
-
|A∩* )「ああああ!!いたいぃ!!なんでやぁ!!」
|A゚* )「はぁはぁ……う、うそやろ」
( ^ω^)┏─「許さないお、強盗犯め。僕が逮捕してやるお」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「キャッチミーイフユーキャァン!!」
|A゚* )「校長専用でも割れるなんて……あいつ人間か?」
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「さて、作るとするか」
川 ゚ -゚)「とはいったものの……今のところ、出来ているのは」
川 ゚ -゚)「ストーリーに」
川 ゚ -゚)「キャラクターと」
川 ゚ -゚)「戦闘システムと」
川 ゚ -゚)「グラフィック」
川 ゚ -゚)「……の基本形だけか」
-
川 ゚ -゚)「とりあえず、順番に完成させていく必要がありそうだな」
川 ゚ -゚)「……まずは、ストーリーだが……とりあえず方針を決めないと。草案を作ろう」
川 ゚ -゚)「さて、ストーリーというのはざっくりと、キャラクター主体か、物語主体か、あるいは両方というものに分かれると思う」
川 ゚ -゚)「キャラクターが好きだからストーリーを進めるというのは非常に多い」
川 ゚ -゚)「とはいえ、キャラ主体でだと感情移入や世界観がなぁ……」
川 ゚ -゚)「物語主体だと、キャラ立ちが……」
川 ゚ -゚)「うーん、そう考えたとき、私の作りたいものはRPGだから」
川 ゚ -゚)「まぁどっちを基軸にしてもいいし、どっちかに偏らせるのも面白いだろう」
-
川 ゚ -゚)「だが、ここでちょっと考えてみる」
川 ゚ -゚)「昨今、RPGに多いのは主観だが、RPGらしくないものが多い気がする」
川 ゚ -゚)「魅力的なキャラクター、懇切丁寧なシステム……私は好きだけど」
川 ゚ -゚)「ユーザーによってはRPGである必要がないと思われると悲しいな」
川 ゚ -゚)「そもそもロールプレイングゲームっていうものはアメリカでは古くにダンジョン&ドラゴンズ、日本で言えばウィザードリィやウルティマとか」
川 ゚ -゚)「どちらかというとTRPGに近いものってイメージが大きいんだよな」
-
川 ゚ -゚)「過去に学ぶのはいいが、どうしても馴染みが薄いから、ここは今っぽく……」
川 ゚ー゚)「有名なドラクエやFFを例にしてみよう」
川 ゚ -゚)「共通項としては」
川 ゚ -゚)「大まかだが、主人公の使命や目的が最初ないし途中に定められて、レールに沿ったプレイをする」
川 ゚ -゚)「その間で、旅の仲間が増え、一緒に冒険や世界を救うっていうのが共通してるし、RPGとしても一般的だ」
川 ゚ -゚)「TRPGっていうのは、主人公=完全なるプレイヤー視点になるわけで」
川 ゚ -゚)「自分で考え行動するってイメージが大きい」
川 ゚ -゚)「そこで私が作るべきRPGはどうするべきか……」
川 ゚ -゚)「例えば、フィールドにある町を例に考えてみよう」
-
川 ゚ -゚)「町……人……家……」
川 ゚ -゚)「ドラクエは、町に人がいる。入り口には町の名前を教えてくれる町人が」
川 ゚ -゚)「それ以外にも、ダンジョンの敵情報や、武器の性能についてだったり、先に進むヒントを出してくれるな」
川 ゚ -゚)「そして、それらに話しかければ、おおよそなんらかのイベントが発生し、物語が進む」
川 ゚ -゚)「これをドラクエ式としようか」
-
川 ゚ -゚)「では、FFは?」
川 ゚ -゚)「確かに町はあるし、そこには豊富なイベントが待っているが」
川 ゚ -゚)「どちらかというと、主人公をサポートするためではなくて」
川 ゚ -゚)「その町で、あるいは国や世界で生活する人々のセリフが多い気がする」
川 ゚ -゚)「それはこれから進むにあたってのヒントというよりは」
川 ゚ -゚)「世界観をより深めるための配置といえるだろう。これがFF式かな?」
-
川 ゚ -゚)「とすると……ドラクエ式は冒険を進行させるための町の作り方」
川 ゚ -゚)「FF式は、冒険をする舞台の世界観を深めるための町の作り方をしているな」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「両方を、いや全部を織り交ぜたら……どうなる?」
川 ゚ -゚)「ストーリーの進行にも、世界観への言及へも触れ、個性と無個性を両立したキャラ設定……」
川 ゚ ー゚)「いわば、究極のストーリー……」
-
カタカタ
川 ゚ -゚)「いける……!」
-
〜〜〜
銀行
|A゚* )「なんなんやろ……」
|A゚* )「どんな人間かて、どっかに悪いところはあるやろに……まさか」
|A゚* )「マジに、正義の味方なんか……!?」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─¨「ヒャッハァ!!」パキュンパキュン
-
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
¨∴━( ∵)━ターン
-
来た!!!
支援!
-
(; ^ω^)≡「うわっ!!銀行員さんが!」
ハハ ロ∀ロ)ハ┏─「どうした、ポリスメェン!!」
( ^ω^)┏─「と、トリガーハッピーかお……撃ちすぎだお……」
ハハ ロ∀ロ)ハ┏─カチカチッ「ハッハハハァ!!」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「ハァン?弾切れか」
|
ハハ ロ∀ロ)ハ┗「リィローーード!!」
-
≡( ^ω^)「チャンスだお!武装解除するために肉弾戦に持ち込むお!」
≡( ^ω^)ダッ
ハハ ロ -ロ)ハ「フワッツ!?ユーアー、動けるデぇブ!?」
( ^ω^)⊃「くたばれお!ブーンパァンチ!!顔面に直接攻撃!」
-
ハハ ロ -ロ)ハ「アマイ!ハローキック!股間へのダイレクトアタック!」
キーーン!!
( ゚ω゚)「おぅっんふっ!」
-
ハハ ロ -ロ)ハ「レディは、マネーにヨワーイ。でも、メーンは」
ハハ ロ∀ロ)ハ「ペニスがヨワーイ!!」
( ω )「……」
( ^ω^)「ふっ」
ハハ;ロ -ロ)ハ「なっ!?ゴールドクラッシュが効かない!?ユーはフノウ!?」
-
( ^ω^)ゴソゴソ
( ^ω^)⊃スッ
⊃ξ;⊿;)ξジィーー「いたいよぉ!」
( ^ω^)⊃ξ;⊿;)ξ「ツンデレガードだお、さぁ大人しく観念し」
ハハ ロ -ロ)ハ┏─「ナマクゥビ!?ノォオオ!!」
パキューン
ウォ アブネッ(^ω^ )≡¨∴━ξ;ρ;)ξ━
-
( ^ω^)「あ……」
¨∴ξ ρ )ξピクピク
-
( ゚ω゚)「つ、ツンデレーーー!!」
ハハ ロ∀ロ)ハ┏─「ハッハハハハァ!!誰が銃をひとつしかもっていないといったぁ!」
( ^ω^)┏─「黙れ!」パキューン
ハハ ∀ )ハ「グハァ!」
-
ハハ ∀ )ハ チーン
( ^ω^)「……」
( ‐ω‐)「……男は確かに――チンコが弱いお。でも女は」
( ^ω^)キリッ「銃に弱いんだお」
-
もうなんかワロタ
-
(゚A゚* )≡「ブーンさん!」
( ^ω^)「おっ。のーちゃん」
(゚A゚* )「どうすんねん!銀行が血だらけやで!?」
-
¨∴( ∵)グ
¨∴( ∵)チャ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ァ
¨∴( ∵)ン
¨∴ξ ρ )ξピクピク
¨∴ハハ ∀ )ハチーン
-
( ^ω^)σ「まぁまぁ、銀行強盗は殺したからいいんじゃないかお?」
(゚A゚* )「ええわけあるかい!あんたのフィアンセの生首も死んでんねんで!?」
( ゚ω゚)「おっ!?そうだ!ツンデレーーー!!」
ξ ρ )ξピクピク
( ;ω;)「お、おおん……どうして、どうしてこんなことに……」
(゚A゚* )(わりと原因はあんたにもあると思うな、ウチ)
-
(゚A゚* )「どうすんねん、この死体というか死首」
(* ^ω^)「一応持ってくお」
⊃ξ ρ )ξ⊂
(゚A゚* )(ネクロフィリアの気があるな、このデブ)
-
銀行員のグチャアアアアアアアンで笑ったけどいいよね支援
-
( ω )「……許せんお」
(゚A゚* )「えっ?」
( ^ω^)「今までは平和だったのに許せんお。全部、全部、悪の王様が……あのティンダロスって奴が悪いんだお」
( ^ω^)┏─カチャ「そうだおね、のーちゃん」
(^A^* )「そ、そうやな……」
-
( ^ω^)「そうと決まれば正義を執行するお。諸悪の根源を殺しにいくお。まずはお金を――」
(゚A゚* )「お、おう」
(゚A゚* )(……あー、あれやな)
(゚A゚* )(こいつ、自分が正義と思いこんどるから)
(゚A゚* )(スカウタモサンも測定できやんだんかな)
(゚A゚* )(タチ悪っ)
-
ヨイショ⊂( ^ω^)⊃「……」
(゚A゚* )「って、ちょっとブーンさん。なにカウンターよじのぼってるん?」
( ^ω^)「……思い出したんだお……」
(゚A゚* )「は?」
( ^ω^)「ATMじゃ10万円以上の出金ができないんだお……」
-
(゚A゚* )「……いや、まぁ、何回かにわけたらええんちゃうん?」
( ゚ω゚)┏─「手数料がもったいないお!!!」
(゚A゚* )「ひぃ!」
-
( ^ω^)「だから、これはしょうがないんだお。ちょっと拝借するだけだお」
(゚A゚* )(こいつが強盗しとるやん……)
( ^ω^)「よし!100万ほど集まったお!さぁいくお、のーちゃん!」
(゚A゚* )「誰かちゃんとした警察呼んでくれやんかな……」
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「できた……!総文字数、百万文字!!何百時間、いや何千時間と遊べるストーリーの完成だ!」
川 ゚ -゚)「これはいままでにない出来だぞ……まるでライブアライブのようなドラマティックさと」
川 ゚ -゚)「ロマンシングサガのような自由度、そして」
川 ゚ -゚)「ニーアレプリンカントやドラッグオンドラグーンのような儚さ」
川 ゚ -゚)「ICOやワンダと虚像のような切なさ」
川 ゚ -゚)「ガンパレードマーチのような不思議さ」
川 ゚ -゚)「アトリエシリーズのような可愛らしさ」
-
元からブーンも怪しい線があったけど、もう何が何やら
支援
-
川 ゚ -゚)「他にも色々、とにかく、もうすごいストーリーだ。涙が止まらん」
川 ゚ -゚)「……これだけのストーリー、普通では決して出来なかっただろうな」
川 ゚ -゚)「創作の神に感謝しなければ……」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「無事だろうか、創作の神……」
続きは二時間後くらいに
-
乙
クーの居る空間は精神と時の部屋みたいな感じなのか
続きも待ってるよ
-
動けるデブでワロタ
-
〜〜〜
天界
( ‘∀‘)「皆さん、お集まりいただきましたね」
( ‘∀‘)「今回の召集は……ご存知の通り、世界のバランスを変えようとする輩を」
( ‘∀‘)「滅することです」
-
o川*゚ー゚)o (・(エ)・) <_プー゚)フ
「……」
(#゚;;-゚) ( "ゞ) (=゚ω゚)
-
( ‘∀‘)「それでは、詳細について……創作の神、お願いします」
(神^ω^)「うむ」
(神^ω^)「まず対象についてだが、すでに日本は落ち、アメリカ以外にも侵略しようとしている」
(神^ω^)「国名は、クズの国」
-
(#゚;;-゚)「いいねぇ!最高だよ!人間どももなかなか面白いことするじゃないか!」
(神^ω^)「……そして、国王は」
(神^ω^)「以前に話した通り、ティンダロス伊差坂と名乗っている」
<_プー゚)フ「ティンダロス……そいつが、校長を?」
(神^ω^)「……ああ。たまたま、現場を見た」
(神-ω-)「あれは……ひどい光景だった」
-
〜〜〜
数時間前
校長室
( ・∀・)「く、クーさん!」
('A`)「帰っちゃった」
( e ;)「……ぐっ」
(゚、゚トソン「校長!」
('A`)「まぁ、なにはともあれ」
('∀`)「これで一つになれますね、セントジョーンズさん」
-
(’e’;)「ちっ……!」
(; ・∀・)「セント!くそっ、体が」
('A`)「では、吸収します。はぁぁ!!」
('A`) (’e’)「う」
('A`e’)「うわぁ〜〜〜〜」
-
( ・∀・)「セント!」
(゚、゚トソン「校長!!」
( A )シュウウウウ
('A`)「素晴らしい……!素晴らしいぞ、この力!」
(; ‐∀・)「……トソン先生……」
(゚、゚;トソン「……」
(; ・∀・)「逃げるんだ」
(゚、゚;トソン「えっ?」
-
( ・∀・)「僕が……時間を稼ぐ」
( ・∀・)「だから、逃げるんだ」
(゚、゚;トソン「で、でも……!」
( ・∀・)「校長先生は、セントは必ず助ける……!」
( ・∀・)「だから、逃げてください」
(゚、゚;トソン「……っ!」
(-、-;トソン≡ダッ
-
ω・`)支援
-
('A`)「おっと、どこへいくんですか。これからが楽しい時間なのに」
(; ・∀・)「おいおい、お前こそどこにいくんだよ、ドクオ」
('A`)「……ドクオ?気安く呼ぶんじゃない」
( ・∀・)「な、なにを」
('A`)「僕の名はティンダロスです。愛するクーさんが名づけてくれた、最高の名前」
-
( ・∀・)「……実の親に向かって、生意気な」
('A`)「トーチャン、膝をついて言っても、なにも怖くないよ」
(; ・∀・)「……」
('A`)「先にクーさんをつまもうとしたトーチャンには、僕の世話係になってもらおうかな」
( ・∀・)「……トーチャンを、なめるな──」
( ・∀ウグッァ!!!
-
( ∀ )(み、見えなかった……何をしたのかも、何が起こったのかも……)
( ∀ )(……トーチャンに暴力ふるうような……こんな子じゃ、なかったのに……な……)
-
('A`)「弱い」
('A`)「脆い」
('A`)「くだらないな。この程度で僕の父親?笑わせないでくれよ」
-
( 'A`)「さて、とりあえずさっきのスーツの女を調教しにいくか」
('A`)「それから……」
('A`)「世界を支配して、クーさんと愛を語らおう」
(神゚ω゚)(な、なんという強さだ……)
(神゚ω゚)(このままでは、小娘が……いや、世界が……ゲーム制作どころでは……)
ピピー
(神;^ω^)(神々通信!?召集か、クソッ!)
(神^ω^)(仕方あるまい、こうなれば定例会議で……!)
(神‖ω^‖シュン
-
〜〜〜
天界
(神^ω^)「……」
<_プー゚)フ「……そんな……」
( "ゞ)「まぁまぁ、我々八統神が戦えば雑魚ですよ、雑魚」
(神^ω^)「奴はもう人間のそれを遥かに凌駕している」
(神^ω^)「気をつけろ。一見して利発そうな面持ちだが」
(神^ω^)「クズだ。正直、我々でも勝てるかどうか……」
-
(・(エ)・)「確かに、創作の神が言うとおり、人間にも神に匹敵する奴は存在する」
(・(エ)・)「だが、我が知っているあの男よりも強いとは到底思えん」
o川*゚ー゚)o「したらば、誰のこと?」
(・(エ)・)「フン、貴様には関係ない」
o川*゚ぺ)o「とんでもむっかー!」
-
(=゚ω゚)「まぁまぁみなさん、落ち着いてよぅ!それで、創作の神は僕達にどうして欲しいんだよぅ?」
(神^ω^)「……天牙を使いたい」
( ‘∀‘)「テンガ……!知恵の天牙ですか」
o川*゚ー゚)o「しかし、あれって人間じゃないと起動できないんじゃないのー?」
(神^ω^)「森羅万象を司る天牙……確かに人でなければ正常に動かせることは出来ない」
(神^ω^)「我々、天界の神が勝手に使ってしまわないようにするためのセキュリティが……こんなところで厄介になるとはな」
-
<_プー゚)フ「仕方ないですぜ。誰もこんな事態になるなんて考えもしませんでしたでさぁ」
(神-ω-)「そうだ。だから……」
(神^ω^)「私が天牙を動かす」
<_プー゚)フ「は?」
-
(神^ω^)「確かに、正常には起動できないだろう」
(神^ω^)「だが、全てを修復し、人々の世界を元に戻すことは無理でも」
(神^ω^)「奴を……ティンダロスを消すことくらいならば、あるいは」
(#゚;;-゚)「……根拠は?」
(神^ω^)「……ない」
-
(#゚;;-゚)「ないんなら、私らがぶっ殺したらいいだけじゃないさ」
(神-ω-)「むろん、そうできるならそれに越したことはないが……」
(#゚;;-゚)「決まりだね。ガナー」
( ‘∀‘)「はい」
(#゚;;-゚)「私が行くよ。そのティンダロスって奴と会ってみたくなった」
-
(神;^ω^)「よ、よせゲスの神!」
(#゚;;-゚)「お前さぁ……」
(#゚;;-゚)「さっきからなに?私が負けるとでも思ってるわけ?」
(神^ω^)「……!」
(#゚;;-゚)「――神技・開放」
-
∧
|\ / ∧/|
_| \_/ |__
__L|_//\_|_/_
\ | / )| /
\ノ \_ノヽ/
/ヽ/~ヽ /\
/ / | | \
 ̄ ̄/__ノ/ ̄| ̄ ̄
| /―\ |
|/V /:\|
V :
(#゚;;-゚) 。゚
( つ━・゚
u-u ドーン
-
◇
§⊂(#゚;;-゚)「このでぃ様の神技、ゲスの鉄球……触れれば万物、一瞬で冥界に送る素敵な相棒」
(#゚;;-゚)「試してみるかい?」
(神^ω^)「……ぬぅ……」
( ‘∀‘)「創作の神、ここは彼女に任せましょう」
(神^ω^)「が、ガナー……」
-
( ‘∀‘)「何をそこまで危惧しているのです」
( ‘∀‘)「確かに、敵は強大。しかし、ゲスの神の力はさらに強大」
( ‘∀‘)「世界で起こる様々な戦争を始めさせ、また終わらせた彼女の」
( ‘∀‘)「でぃの力……信用なりませんか?」
-
(神^ω^)「……」
(#^;;-^)「まぁ心配しない!さくっと狩りとってくるからさ」
(神-ω-)「……無理はするなよ」
(#゚;;-゚)「へいへい」
‖゚‖;-‖)シュン
-
( ‘∀‘)「さて……では、当面のところ天牙の使用は保留」
( ‘∀‘)「各神にて対応するということでよろしいですか?」
「「「異議なーし」」」
(神-ω-)「……」
( ‘∀‘)「創作の神」
(神^ω^)「……わかった」
( ‘∀‘)「では、各々持ち場についてください」
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「さて、次は……キャラクターだが」
川 ゚ -゚)「これは既にストーリーにあわせて作りきれているから大丈夫だ」
川 ゚ -゚)「問題は、特技や技、つまり」
川 ゚ -゚)「戦闘システムに関連する事柄」
-
川 ゚ -゚)「そもそも戦闘システムというものは」
川 ゚ -゚)「ユーザーが物語を進める上で、敵対あるいは遭遇する困難を」
川 ゚ -゚)「主人公達を操作することで解決するための要因」
川 ゚ -゚)「だからこそ、面白くなければいけない」
川 ゚ -゚)「ビヨンドザビヨンドのような、疲れるゲームになってはいけない」
川 ゚ -゚)「では、どうするべきか……」
-
川 ゚ -゚)「現在のインターフェイスでは、ドラクエ式をとっている」
川 ゚ -゚)「が、昨今、ドラクエだってフロントビューだけというわけではない」
川 ゚ -゚)「最近じゃ無双までしてくる始末」
川 ゚ -゚)「こうなったら、これも色々と組み合わせてみようと思う」
川 ゚ -゚)「とりあえず計算式を作るが……気をつけたいところがあるな」
-
川 ゚ -゚)「例えば、技で一定の消費ポイントを使って、敵に1.5倍のダメージを与えるという計算式」
川 ゚ -゚)「一見、ダメージ量が上がってホクホクだが」
川 ゚ -゚)「これ、実はあんまり意味ないんじゃないだろうか」
川 ゚ -゚)「例えば、敵の体力が1.5倍ダメージを使う必要なく倒せるなら?」
川 ゚ -゚)「例えば、敵の体力が1.5倍ダメージを使ってギリギリ残ったら?」
川 ゚ -゚)「こうなると、通常攻撃で十分じゃないかな」
川 ゚ -゚)「前者で言えば、消費ポイントを使ってプレイヤーが不利になってしまうし」
川 ゚ -゚)「後者なら、ポイントを使っている上に、あと一回行動をしないといけない」
川 ゚ -゚)「もちろん、状況にも応じて必要性はあるのだろうが……潜在的なデメリットが多く思える」
-
川 ゚ -゚)「こういう、何気ない有利になるはずの行動だって」
川 ゚ -゚)「積み重なると、上手いプレイヤーと下手なプレイヤーで優劣がはっきりしてくる」
川 ゚ -゚)「もちろん、そういう上手い下手は、競争心を煽ったり、挑戦しようというポジティブな面もあるが」
川 ゚ -゚)「場合によっては、飽きられてしまってプレイされなくなる」
川 ゚ -゚)「何回もゲームオーバーを見てネガティブにならないのはヘビーユーザーくらいだ」
川 ゚ -゚)「ライトユーザーでも楽しめて、ヘビーユーザーにも満足いくもの」
カチカチッ
川 ゚ -゚)「そう、面白い戦闘というものを作ってみよう!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
城門
( l v l)「ねぇマルちゃん」
( ^^ω)「なんすか、宗男さん」
(* l v l)「くぅ!たまらん!そうそう、俺の名前は宗男!」
( ^^ω)「……」
(* l v l)「ねぇねぇ!」
( ^^ω)「なんすか」
σ(* l v l)「むーねおっ!」
( ^^ω)「……」
-
( l v l)「えへへ。いやぁ、でもコンビニ辞めて良かったよ。この仕事、時給2000円でしょ?」
( ^^ω)「そうっすね」
( l v l)「立っているだけの簡単なお仕事です!これで時給2000円はいいよね!」
( ^^ω)「はいはい」
-
( l v l)「……どうしたの、マルちゃん。元気ないじゃない」
( ^^ω)「いえ……」
( ^^ω)(モララーのやつ……大丈夫かな?)
( ^^ω)(俺はフィレンクト先生に脅されて仕方なくやってるけど)
( ^^ω)(みんなが心配だ)
( ^^ω)(なにより、クーさん……どこにいるんだろう)
( ゜゜ω)(ま、まさか!ショボンに捕まってあんなことやこんなこと!!)
-
( l v l)「もしかして、将来の心配?大丈夫だよ」
( l v l)「ほら、俺みたいな嫁さんに逃げられてバイトしてる奴だっているんだからさっ!」
(* ゜゜ω)「うらやましい……」
( l v l)「えっ」
-
( ^^ω)「いや、なんでもないっす」
(; l v l)「そ、そう?ならいいけど……ん?」
テクテク(#゚;;-゚)
(l v l )「……あれ?なんかこっち来てる人いるよ」
( ^^ω)「あ、ほんとっすね」
(#^;;-^)「こんちは」
-
( l v l)「いらっしゃいませー」
( ^^ω)「いらっしゃいませー」
(#゚;;-゚)「あれ、ここお店?」
( l v l)「あ、つい癖で……えっと」
-
( l v l)「クズバカリキャッスルにようこそ。ここを通りたければ通行料10万円を払え」
( l v l)「無理に通る奴は撃ち殺す!」
(#゚;;-゚)⊃[天界の通貨]「はいはい、これ」
( ^^ω)「……すみません、うち他国の紙幣と両替ってできないですよ」
(#゚;;-゚)「は?」
-
( ^^ω)「コピー機使うんだったらいいんすけど」
(#゚;;-゚)「コピー機?」
( l v l)「はい。コピー機を使うための両替なら特別にOKなんですよ!」
(#゚;;-゚)「なにいってんのか全然わかんないんだけどさ」
(#^;;-^)「とりあえず消えとこか」
(#゚;;-゚)「神技・開放」
-
( ^^ω)「な、なんだあれは!」
◇
(#゚;;-゚)⊃§
( l v l)「お客様、暴力はいけません!」
(#゚;;-゚)⊃シュッ!∝∽∝∽◇
(‖‖v‖)ゴツーン
( l v::: ヒュワーン
( ゜゜ω)「む、宗男さーん!?」
-
(#゚;;-゚)「残念だったね、クズ坊や。あの男はもう消した」
(#゚;;-゚)「さぁ、消えたくなければ大人しく道をゆず」
( ^^ω)「どうぞどうぞ!!美人さん!あんな男の一人や二人どうでもいいっす!」
( ^^ω)「消えたくないんで!俺あいつみたいに消えたくないんで!さぁ!早く通って!」
(#゚;;-゚)「……」
-
(#゚;;-゚)(話には聞いてたけど)
≡(#゚;;-゚)(クズだなぁ……神もびっくりだわ)
( ^^ω)ノシ「どうもー」
( ^^ω)┏━─「と見せかけて食らえライフル!!」バババッ
(#゚;;-゚)「!!」
キィンキンキンキン
( ゜゜ω)「なっ!?全部はじいた!?」
◇
§⊂(#゚;;-゚)「弾いたんじゃなくて、消したのさ」
-
( ゜゜ω)「け、消したって……そんな、バカな……」
(#゚;;-゚)「坊や、こんなことしてどうなるか……わかってるわよね」
( ゜゜ω)「ひっ!やめてくれ!命だけは!」
(#^;;-^)「あぁ、いいわ、すごくいい。クズの命乞いはたまらないね」
◇
§⊂(#゚;;-゚)「だけど無意味さ。じゃあ冥界でさっきの男とおままごとしてな」
( ;;ω)「だ、誰かぁ!」
-
( )「おーい!」
(#゚;;-゚)「ん?」
( ^^ω)「あ、あれは……」
-
__
/ / ))))
`/ / _⊂ノ┣゙┣゙┣゙
/ / /
\ \
/ \ \(´^ω^`)
/ \ ⌒\
| /> >
/ / 6三)
_ / /\ \
_ / /_ \ \
(__ ) > )
⌒ヽ ∴ L/_/ /
人 ∴ ( イ
Y⌒ヽ⌒ヽ \_)
続きは明日かな
-
乙
最後の最後でクソワロタ
明日も超楽しみにさせて頂くよ
-
ω・)乙。展開が読めないから面白いw
-
気になるじゃねえか
-
乙 明日が楽しみ
-
最後おれもわらっちまったwwww
フィット感やべえwww
-
乙
-
(´・ω・`)「ふひっ!嗅ぎなれないメスの匂いがしたと思えば」
(´^ω^`)「なかなか上玉じゃないか、先生嬉しいぞ」
( ^^ω)「しょ、ショボン先生だ……」
( ^^ω)(なんだろう……この絶対に助かったにもかかわらず、拭えない悪寒は……)
-
(#゚;;-゚)「なんだい、こいつ」
( ^^ω)「き、気をつけてください!この先生は危ない!」
(#゚;;-゚)「危ない?そうは見えないがねぇ」
(´・ω・`)「そうだぞ、は瀬川」ボロン
-
(´・ω・`)
/ ̄ヽ
/ / | 「先生、
(( | とっても安全だぞ」
\\ | n
Z_)|ノノ
(( ( )) ))
| |U
| | ペチン ペチン
| | ペチンペチンペチン
L_つ
-
( ^^ω)「どこが!?」
(#゚;;-゚)(……へぇ……)
(´・ω・`)「ふふふ、先生のエクスカリバーが反応している……喜び、のたうち回る」
(#゚;;-゚)(なるほど、あれがエクスカリバー……私と同じ伸縮可能なソードタイプの武器ね)
-
(´・ω・`)「どうやら、君の事を欲している。欲しているみたいだよ、傷面の君」
(#゚;;-゚)「……」
(´^ω^`)「いいねぇ、その顔!たまんねぇ!その傷を舐め回して、新しい傷を作って消毒液の変わりに俺のコンデンスミルクで殺菌してやりてぇ!さぁ、まずは俺のカリバーをカリカリっと!」
-
(´^ω^`)
/ ̄ヽ
/ / |
(( |
\\ | n
Z_)|ノノ ◇∝∽∝∽≡シュッ
(( ( )) ))
| |U
| | ペチン ペチン
| | ペチンペチンペチン
L_つ
-
(´^ω^`)
/ ̄ヽ
/ / |
(( |
\\ | :::
Z_)| ヒュワーン ≡◇∝∽
( ))
| |:::
| |
| |
L_つ
-
(´^ω^`)
/ ̄ヽ
/ / |
(( |
\\ |
Z_)|
( )
| |
| |
| |
L_つ
-
(´^ω^`)「……え」
( ^^ω)「えっ!?」
◇
§⊂(#゚;;-゚)「カリカリっと、刈り取ってやったぞ。感謝しな」
-
(´・ω・`)「え、ちょ、先生の……エクスカリバーはどこに?散歩か?」
(#゚;;-゚)「冥界に送った」
( ゜゜ω)「ショボン先生のチンコが……消えた!?どこへ!?散歩か!?」
(#゚;;-゚)「冥界に送った」
-
( ゜゜ω)「えっ、冥界!?」
(´・ω・`)「……あ、ああ」
(´;ω;`)「俺の……俺のエクスカリバーが……」
(#゚;;-゚)「武器を失ってショックなのは分かるけど、その程度じゃダメさね」
(#゚;;-゚)「さ、覚悟は――」
(´つω;`)「……」
(´つω・`)「先生な……」
-
(#゚;;-゚)「?」
(´・ω・`)「あんまり女の子に手荒なこととかしないんだ。女の子は尊いから」
( ^^ω)(いやいやいや)
(´・ω・`)「そう。いつだって、女には優しくしてきた」
(´・ω・`)「夜道を襲う時だって、なるべく脅かさないように、正面から向かうし」
(´・ω・`)「抵抗する奴には、殴る蹴るとかよりは、どちらかというと撮った写真をネタにして屈服させてきた」
-
(#゚;;-゚)「はぁ……命乞いならもっと良い声で……」
/(((´゚ω゚`)))\「だのに!だのに、だのに!」
(; ^^ω)「な、なんだ……ショボン先生の様子がおかしい」
(:#゚;;-゚)(っ……なるほどね……ただのザコじゃないってか。まさか、限られた人間が使うことのできる覚醒……?)
-
(´゚ω゚`)「傷面の君……君の、君のせいでこんなことになったんだ」
(´゚ω゚`)「これから……」
◇
§⊂(#゚;;-゚)(……来る!)
(´゚ω゚`)「これから……!」
-
/⌒/⌒ヽ
\ヽ_/⌒)
(・ω・ `)))) ̄
*。。。 (((。。。*
て\/))
/|\/|_*
⊂// 。★
*☆★☆* パァァァアン
く/_/
/ /、\
/ / \7
∠_/
-
(*´・ω・`)「うふっ!これからは私が優しくされる番よ!」
(*´^ω^`)「私、ショボ子!よろしく!」
(*´^ω^`)「ねぇ、ルナルナの使い方教えて!」
-
(*´^ω^◇∝∽∝∽≡ゴツーン
(*´^ω::::ヒュワーン
(*´:::::::ヒュワーン
( ^^ω)「……」
(#゚;;-゚)「冥界に送った」
( ^^ω)(冥界が不憫だ)
-
(#゚;;-゚)「さて、邪魔者もいなくなったし、次は坊やだね」
( ゜゜ω)「ひぃ、ひぃい!!お助け!!なんでもしますから!!」
(#^;;-^)「じゃあ、面白いことしてよ。そしたら見逃してあ・げ・る」
( ^^ω)「お、面白いこと?」
-
(#゚;;-゚)「うん」
(#゚;;-゚)(ま、なにやっても消すけど)
( ^^ω)「……」
(; ^^ω)(ど、どうしろっていうんだよ……ショボン先生よりインパクトねぇよ俺)
-
(#゚;;-゚)「はやく」
( ^^ω)(こうなったら……いつかクーさんに見てもらおうと思っていた一発ネタだ)
(#゚;;-゚)「もしかして逃げようっていうんじゃ――」
( ^^ω)「ホマッ!!」
(#;゚;;-゚)「!?」
-
( ゜゜ω)「ホマッ!!」
ヾ( ^^ω)ノ「ホマホマホーマホーマホマホーマ」
(#゚;;-゚)(な、なんだこの鬼気迫る感じは……)
(#゚;;-゚)(まるで自らのアイデンティティーを体現しているような……)
(#゚;;-゚)(……信じられないね)
-
(#゚;;-゚)(いつだって、どれだけの英雄や戦犯でも不様に命乞いはするのに)
(#゚;;-゚)(この坊やは……)
ホマ・ホマ♪
( ^^ω)
(( /つこノ ))
しーJ
ホマ・ホマ♪
(( /) (\ ))
(( ^^ω))
ヽ /
しーーーJ
みんなたーべるよー♪
( ^^ω)
(( ヽ∩∩ノ ))
しーJ
ホマ・ホマ♪
( ^^ω)
((と ノつ))
しーJ
ホマ・ホマ♪
( ^^ω)
(( /つこノ ))
しーJ
あ・し・たも♪
(( /) (\ ))
(( ^^ω))
ヽ /
しーーーJ
-
⊂⌒) _+ ―== /⌒つ
∧\ 二_  ̄ //二
 ̄ ∧ \_ + / / ぐ
+= \ /⌒(⌒ / ― る
+ ヽ / =― ん
―= へ/ /⌒| +
/ヽ _/| |= ぐ
(ニ_ノ( ) ( ヽ る
+ ―  ̄ ん
ぐるん ぐるん
-
+ ―――
mO /  ̄ ̄ ―=二 Omは
L丿 / -- /_ノれ
\\ ( ^^ω)// る
`∧ \ / ⌒/ / //か
/ V \/ / / / な
/\ ヽ / /| +ぁ
| \_災_ノ|| !
+ (_u = u_) +
(#゚;;-゚)(踊ってる……!)
-
(#゚;;-゚)(ヒトラーやルーデル、スターリンの最後だって、こんなに気迫は無かった……)
( ゜゜ω)「ホマッ!!」
(#゚;;-゚)(消すには惜しい)
(#゚;;-゚)「……」
-
(#゚;;-゚)「わ、わかったよ、坊やは生かしといてあげよう」
( ゜゜ω)「ホンマッ!?」
(#゚;;-゚)「そのかわり、私の邪魔はしないでね」
( ^^ω)「ホマホマッ!!」
-
( #゚;;-)「じゃあねぇ、縁があったらまた会いましょう」
( ^^ω)ノシ「ホーマー!」
( ^^ω)「……」
( ^^ω)「俺は、何を言ってるんだろう……」
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「……ふむ」
川 ゚ -゚)「これは……難しいな」
川 ゚ -゚)「だが、できた」
川 ゚ -゚)「ドラクエの王道コマンドと、FFのアクティブな戦闘」
川 ゚ -゚)「そしてテイルズもびっくりのリアルタイムバトル」
川 ゚ -゚)「さらにスターオーシャンのようなスタイリッシュさ」
川 ゚ -゚)「しかもレガイア伝説を彷彿とさせる開拓感」
川 ゚ -゚)「これに、既に出来上がっているヴァルキリープロファイルとシャドウハーツのシステムを組み合わせて……」
川 ゚ -゚)「より、戦闘に幅が広がったぞ」
-
川 ゚ -゚)「これでバトル面に関しては問題ないな、最高だ」
川 ゚ -゚)「次は……よし、BGMを作ろう」
川 ゚ -゚)「音楽か……私、音楽の成績1だったんだよなぁ」
川 ゚ -゚)「きっと先生がダメだったんだ」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「歌います」
-
ヽ川 ゚ -゚)ノ「た↓えー↓」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「まー↑」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「なく→」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「そ↑そー↑ぐ↑」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「あーいーのなをー←」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「……」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「ビブラートが弱いな」
続くかな
-
乙
相変わらずあたまおかしいなぁ(褒め言葉)
-
乙乙
ホンマッ!でワロタ
-
落ちわろす
-
乙したー
冥界が不憫ワロタwwwww
←の部分の音程の取り方を教えてくれないか?www
-
乙
宗男とショボンあっさり消えてわろた
-
>>146 シュシュっとにんじゃじゃーん と同じだしかたじゃないかな
-
ショボンを失ったか……
-
冥界編か…
-
は瀬川好きだわー
-
ω・)ショボンが弱いのかでいが強いのかわからないwwwww
-
>>146
吸いガラテルで
-
相変わらずパワーバランスの描写上手いな
-
〜〜〜
最上階
王の間
( ・∀・)「ショボンのクズ力が……消えた?」
(゚、゚トソン「どうやらショボンクーズクズがやられたようですね」
(‘_L’)「ククク……奴は四天王の中でも最強……めちゃくちゃ強い」
( ・∀・)「ああ。侵入者がいるようだが、このままいくと僕達が面汚しになるな」
-
(‘_L’)「……」
(゚、゚トソン「……」
( ・∀・)「……」
( ・∀・)
「どうしよう」(゚、゚トソン
(‘_L’)
-
(゚、゚;トソン「これは由々しき事態です。侵入者は相当の実力を持っている」
(・∀・ )≡( ・∀・)「どうしよう、どうしよう」
(‘_L’)「焦るな、モララー・トーチャーン。きっと、侵入者だって無傷ではいられないはず」
(‘_L’)「ここは我が戦闘部隊である、フィレンクト隊を使ってネズミを排除する」
-
( ・∀・)「フィレンクト隊か……確かに、学兵達を率いた人海戦術ならあるいは」
( ・∀・)「しかし、これからなのに兵を死なせるのはどうなんだい?有望な子もいるんだろう」
(‘_L’)「フッ、クズ共が死んでもなんとも思わんよ。むしろたくさん死んだほうがキレイな死体の海ができて眼福だ」
( ・∀・)「……」
-
(‘_L’)「心配せずとも、足りなくなったら産ませればいい」
(‘_L’)「それに学兵達はショボン隊との連携により、士気が高ぶっている。そろそろ発散させてやらなければいけない」
(^_L^)「良い演習になるだろう」
( ‐∀‐)「……」
-
(゚、゚トソン「それより王は?」
( ・∀・)「もうすぐテレビ局から戻ってくると思うが……」
(゚、゚トソン「なるほど……じゃあ私達はそれまでにできることをしましょう」
(‘_L’)「では、私は部隊の調整を」
( ・∀・)「僕は5時に夢中を」
(゚、゚トソン「私は歯磨きを」
-
サッ≡( ・∀・)
(゚、゚トソン≡サッ
サッ
‖
(‘_L’)
-
〜〜〜
廊下改め通路
(#゚;;-゚)「さて、ティンダロスって奴はどこにいるのかねぇ」
(#゚;;-゚)「っていうかどんな顔してるんだったか……むしろ男だっけ、女だっけ?」
(#゚;;-゚)「なんか創作の神が色々言ってたけど思い出せないな……」
(#゚;;-゚)「まぁどうせクズみたいな顔してるんだろ、うん」
-
(゜3゜)「でよぉ、1年のしぃちゃんがよぉ」
,(・)(・),「おまえも好きだなぁ、でもしぃちゃんって女体ランク『?X』だろ?俺達みたいなクズランク『トゥエルブ』じゃまだまだ遠いぜ」
(#゚;;-゚)「お、第一クズ人発見」
-
(゜3゜)「ちぇ、わかってるよ。でもたまんねぇよな!いやぁ、俺フィレンクト隊に入れてよかったわ、マジがんばろう」
,(・)(・),「だよなぁ、他国侵略に結果出したり、内政に貢献したらショボンの女体十三私兵団とやりまくれるもんな」
(゜3゜)「ひひっ、いやぁ隊長方はわかってるわ。欲の使い方がうまい」
,(・)(・),「連携も取れてるもんな。俺達フィレンクト隊が昼の戦闘要員として頑張れば」
(゜3゜)「ショボン隊の夜の戦闘要員が頑張ってくれる」
-
(゜3゜)「どうせ敵なんて来やしないし、勉強もないからいいよなぁ」
,(・)(・),「ま、一回学校内で銃とか乱射したいけどな」
(゜3゜)「お前、テロリストかよー」
,(・)(・),「ばっか、逆だよ。主人公だよ。敵が来たら俺が全部仕留めてやるぜってな」
(゜3゜)「ハハッ、そいつはいいや。女体十三私兵団もマジ惚れするぜ」
-
,(・)(・),「マジ惚れ、か……なぁ田中」
(゜3゜)「なんだ、松中」
,(‐)(‐),「俺、クズの国が世界制覇したらつーちゃんにプロポーズしようと思うんだ」
(゜3゜)「……え?つーちゃんって、しぃちゃんの友達の?」
,(・)(・),「うん」
-
(゜3゜)「おいおい、マジかよ。そんなことしなくてもつーちゃんなら女体十三私兵団でもランク『イレブン』だろ?」
(゜3゜)「ちょっと成績上げたらすぐやれるじゃん。それをわざわざ……」
,(・)(・),「違う!」
(゜3゜;)「えっ……」
-
,(・)(・),「そんなじゃ、ないんだ……俺、本気なんだ」
(゜3゜)「松中……」
,(・)(・),「俺、ずっと前からつーちゃんのこと好きだったんだ」
,(・ )(・ ),「ほら、いっつもさ。クラスで人気のしぃちゃんを陰で支えてて……」
,(‐ )(‐ ),「本人はあんまり主張しないけど、気配り上手で……」
(゜3゜)「……」
-
,(・)(・),「そういうところがさ、なんていうか……ああ、俺なにいってんだろ!笑いたきゃ笑え!」
(゜3゜)「……ばぁーか。笑えるかよ」
,(・)(・),「──え?」
(‐3‐ )「友達のマジ恋、笑う奴がどこにいんだよ、ばか」
,(・)(・),「田中ぁ……」
-
(゜3゜)「決めた。俺もしぃちゃんにマジ恋する。それまで他の女には見向きしねぇ」
(^3^ )「だからお前もがんばれよ、な」
,(^)(^),「お、おう!俺も純潔を貫くぜ!」
-
(#゚;;-゚)「ちょっといいかい?」
≡,( ・)(・),「うはっ、良い女だぁぁぁああ!やらせろー!」(゜3゜)≡
,(・)(‖‖(゜3‖‖ゴツゴツーン
,(・)(:::(゜3:::ヒュワーン
-
◇
§⊂(#゚;;-゚)「……会話もできないのか、ここの住人は」
(#゚;;-゚)「まいったねぇ……これじゃティンダロスがどこにいるのかわかりゃしない」
(゚;;-゚#)「どこかにまともそうな奴はいないのかねぇ……ん?」
('A`)「ふぅ〜疲れた」
≡(#゚;;-゚)「おや、なんだかまともそうな奴が居た、声かけてみるかね」
続きは多分今日中に
-
※業務連絡
朝、気が付いたら枕がノートパソコンになっていた
↓
液晶がちょっと割れた
↓
作業効率が下がった
↓
投下が遅れた
↓
今日中にがんばる
-
('A`)「テレビ局って初めて行ったけど、あんまり初めてだった気がしないなぁ」
(#゚;;-゚)「ちょっといいかい」
('A`)「はい、どちら様ですか?」
(#^;;-^)(な、なんて礼儀正しいんだろう!この子なら色々聞けるかも)
-
(#゚;;-゚)「いやね、ちょっと人を探してるんだけどね」
('A`)「はぁ」
(#゚;;-゚)「ティンダロスって奴知らないかい?」
('A`)「僕ですけど」
(#゚;;-゚)「……」
('A`)「……」
-
(#^;;-^)「ぶっははは!あんた、面白いねぇ!そんな冗談が通じるわけないでしょ?」
σ('A`)「いや、僕ですよ。僕、ティンダロス」
(#゚;;-゚)「まっさかー!碇シンジみたいな顔してぇ!」
('A`)「生まれてこの方、サードチルドレンに似ていると言われたことはないのですが」
-
(#゚;;-゚)「あんたみたいな利発そうな子がクズ共を纏められるわけないじゃん」
('A`)「心外だなぁ。それより、あなたは誰ですか?」
(#゚;;-゚)「私?私はでぃ。ゲスの神」
('A`)「ゲスの神?全然、ゲスっぽくないですね」
(#゚;;-゚)「そうかい?私もそんなこと言われたの初めてだよ。みんなこの顔の傷でビビるんだけどね」
('A`)「それはいけませんね。人は内面が大事なのに」
-
(#゚;;-゚)「人じゃないんだけどねぇ、でも嬉しいよ。ありがとう」
('A`)「ゲスの神なのにずいぶんとフレンドリーですね」
(#゚;;-゚)「いやぁ、どいつもこいつもクズばっかでさぁ。あんたみたいなまともな奴に会えてテンション上がっちゃってね」
('A`)「そうですか。僕もちょっと疲れてるんで満足な対応ができず申し訳ない」
-
(#゚;;-゚)「いやいや、いいよ。でさ、ティンダロスって奴のことなんだけど……」
<警告!侵入者発生!侵入者発生!
(;#゚;;-゚)「な、なんだい?」
('A`)「ああ、エマージェンシーですね。どうやら通行料を払わずに進入した不届き者が現れたみたいです」
(#゚;;-゚)(これ私のことかな。さっきのホマホマ言う子が通報したのか?)
-
<侵入者は一名。女性。繰り返す、侵入者は一名。女性。
<既に敷地内に進入している模様。
(#゚;;-゚)(うー、これ私だわ、うーん、どうしよう)
<総員、迎撃体制を取れ。
('A` )「女性一名……敷地内……ということは」
-
(#^;;-^)「あ、アハハハ……いやね、うん。その、あんまりあんたは消したくないけどやるってんなら仕方な」
('A`)「恐らくグラウンドか」
(#゚;;-゚)「え?」
('A`)「グラウンドに侵入者が来たみたいです」
(#゚;;-゚)「いやいや、どう考えても私でしょこれ」
-
('A`)「落ち着いてください、ゲスの神さん。いいですか」
('A`)「先ほどの放送では、敷地内に進入したという情報だった」
('A`)「建物内ではなく、敷地内……ということは、外……」
('A`)「裏口からでも入れますが、そのために乗り越える必要のある外壁をクリアできるほどのやり手なら、敷地内で発見されるようなバカはやらない」
('A`)「つまり、侵入者は城門から堂々と入ってきた……以上、証明終了です」
-
(#゚;;-゚)(こいつ……今の情報で、そこまで……!)
(#゚;;-゚)「……あんた、何者だい?」
('A` )「だからティンダロスだって──」
<ウワァァァァァァア!
('A`)「!」
(;#゚;;-゚)「な、なんだい、悲鳴かい!?」
-
('A`)「フィレンクト隊が応戦しているようですが、どうやら敵はやり手のようです」
( 'A`)「さて……じゃあ僕はこれで」
(#゚;;-゚)「ちょ、ちょっと待ちなよ!あんたには聞きたいことが」
(#゚;;-゚)(……いや、待てよ……それだけ戦闘が激化しているなら)
(#゚;;-゚)(王が戦闘を終わらせに来るってこともあるか……)
-
(#゚;;-゚)「私も行っていいかい?」
('A`)「え、別にいいですけど……どうして」
(#゚;;-゚)「なんか暴れてるみたいじゃん。私で良かったら力貸すよ」
('A`)「はぁ」
(#゚;;-゚)「それに、この機に乗じてティンダロスが来るかもしれないしね」
( 'A`)「はい、今から行きますよ」
(#^;;-^)「よし、決まりだ。さぁて、鬼が出るか、蛇が出るか楽しみだね!」
( 'A`)(そういえばこいつ何者なんだろう)
-
〜〜〜
グラウンド
建物前
(‘_L’)「目標は城門入り口から徒歩で進行中だ!!」
(‘_L’)「撃てーーー!!撃てーーーー!!」
ババババッバババ!
バババッバババ!
<ギャァ!
<コッチウツナ!
<ヤメテクレー ウッ!
(‘_L’)「なぜだ、なぜ当たらん!!なぜ味方ばかりに当たる!?」
-
(・∀ ・)「それはー兵の練度がー足りてないからー」
(‘_L’)「なんだと!?どういうことだ!?」
(・∀ ・)「考えてみろよー、今まで学生だった子供がー、いきなり銃なんてー、使えるわけないだろー」
(・∀ ・)「しかもーこいつらー、よりすぐったクズだからー、当てたい奴に当てるしー」
(‘_L’)「黙っていろ、軍師斉藤!」
(・∀ ・)「お前が聞いたんだろー!?ていうか、やめろよー恥ずかしいよー軍師とかー」
-
(‘_L’)「うるさい!貴様のような頭だけが良い男を生かしているだけでもありがたく思え!」
(・∀ ・)「そりゃー、俺も死にたくないから従うけどさー」
(・∀ ・)「フィレンクトー、おまえー、そんな奴じゃなかっただろー」
(#‘_L’)≡⊃「黙って従え!またんき!」
(♯∀ ・)「いってぇー」
-
(‘_L’)「貴様になにが分かる!私の夢の一端も知らん貴様に!」
(∩∀ ・)「ゆめー?」
(‘_L’)「そうだ……!私には夢がある……!」
(^_L^)「リアル戦争ゲームをする夢が!」
(・∀ ・)「うわぁー、ひどい夢だー」
-
(‘_L’)「見ろ!私の一声で人が動き」
(‘_L’)「私の一声で人が死ぬ!」
(^_L^)「そうだ、私はいわば神!ゴッドだ!」
(・∀ ・)「ただの病気だー」
-
(‘_L’)「見ろ!この地が赤く染まる様を!」
(・∀ ・)「全部、誤射した味方の血だー」
(‘_L’)「見ろ!倒れていく兵たちの無様な姿を」
(・∀ ・)「全部、味方だー」
(^_L^)「ふははははは!!どうだ!私は凄いだろう!」
(・∀ ・)「お前、三国無双とかやるときもそんな感じなのかー?」
-
(‘_L’)⊃┏─「……」カチャ
(・∀ ・;)「お、おいー」
(‘_L’)⊃┏─「どうやら貴様にはわからないらしいな。戦争の素晴らしさが」
(・∀ ・)「これが戦争なら歴史上、最低の戦争だぞそれー」
(‘_L’)⊃┏─「もういい。お前には死んでもらう」
(・∀ ・)「や、やめろよー、上官の許可もないんだろー」
(‘_L’)⊃┏─「うっさい!死ぬったら死ぬの!」
(・∀ ・)「駄々っ子だー」
-
('A`)「やめなさい」
(‘_L’)⊃┏─「!」
(・∀ ・)「!」
(#゚;;-゚)「うわー、いっぱい死んでるね。こりゃすごい」
('A`)「何を仲間割れしているんですか、フィレンクト・フィフィ」
(・∀ ・)「助かったー」
(‘_L’)「……しかし」
-
('A`)「言い訳はけっこうです。状況は?」
(‘_L’)「はっ!ただいま戦況は」
(・∀ ・)「あ、もう来たー」
ザッ...ザッ
≡=- -=≡≡≡=- ==≡
≡=- -=≡≡≡=- ==≡
≡=- -== ( )==≡
≡=- -=( )- ==≡
≡=- -=≡≡≡=- ==≡
コォォォオオオ....
-
(‘_L’;)「ば、馬鹿な!我がフィレンクト隊の迎撃体制を潜り抜けただと!?」
(・∀ ・)「まっすぐ歩いてきただけだと思うけどなぁー」
(‘_L’)「砂塵で見えん……いったい何者なんだ……どこかの特殊部隊か?」
(・∀ ・)「度胸だけは特殊だよなー」
-
(#゚;;-゚)(あいつが侵入者……私以外にもティンダロスに用がある奴がいるなんてね)
(゚;;-゚#)≡(#゚;;-゚)(にしても、ティンダロスらしき奴はいないなぁ。びびってんのかな)
('A` )「……あれは」
(‘_L’;)「き、気をつけてください!無闇に近づいては……」
-
ドドドド...
≡=- -=≡≡≡=- ==≡
≡=- -=( )‐つ- ==≡
-=―三(つ ノ―=三
(⌒⌒| (⌒):⌒ヾ
(∴(⌒:し;三″∴⌒)==≡
≡=- -=≡≡≡=- ==≡
┣"┣"┣"┣"┣"
(‘_L’)「歩を速めた!?いったい奴は――」
-
┃ ||┃ ||┃ ||┃ ||
┣━ ┣━ ┣━ ┣━
┃ ┃ |┃ ┃
\ | /
ヽ /
J( 'ー` )しつ⌒)
三=―(つ ノ―=三
(⌒⌒| (⌒):⌒ヾ
(∴(⌒:し;三″∴⌒)
 ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
続くかな
※日曜日は定休日です
-
カーチャンかいwwww
-
衝撃の展開
-
AAの勢いに吹いた
-
カーチャン!カーチャンが来た!
-
カーチャン!!!
-
ω・)ブーンじゃないのかwww
-
第一クズ人発見、とか笑うに決まっとるやん…
-
くっそわろたW
-
〜〜〜
銀行からクズバカリキャッスルまでの道中
( ゚∀゚ )「ヒャッハァ!女をよこせぇ!」
ベチャ(| ^ω^)┏─パァーン:":゚∀゚ )
<゚Д゚=>「金をだせぇ!!」
ベチャ(||^ω^)┏─パァーン:"゚Д゚=>
(=゚д゚)「ひぃ!助けてくだ」
ベチャ(||.^ω^)┏─パァーン:":゚д゚)
(゚A゚* )(もうこいつ躊躇なく人殺すなぁ、血飛沫かかりまくっとるで)
-
( ^ω^)「これで10人目……民衆がどんどん狂気に犯されていくお」
(゚A゚* )「せやな。一部の人間からしたら待ち望んどった、治外法権やもんな」
( ^ω^)「はぁ……弾薬が少なくなってきたお。どこかに落ちてないかお?」
-
(゚A゚* )「バイオハザードじゃないんやで、落ちてるわけないやん」
( ´ω`)「これじゃ悪い奴を始末できないお」
(゚A゚* )「……なぁ、聞いてもええ?」
( ^ω^)「おっ?」
(゚A゚* )「なんでそんなに悪い奴を目の敵にするん?親でも殺されたん?」
( ω )「……」
-
(゚A゚* )「あ、ご、ごめんな。言いたくないならええんや」
( ^ω^)「いや、大丈夫だお……ブーンは、子供の頃、こことは違う場所に住んでたんだお」
(゚A゚* )「そうなんか」
( ^ω^)「おん。そこでの生活で、僕の父さんが教えてくれたんだお」
( ^ω^)「弱い者を助けるようにって」
-
(゚A゚* )「今時珍しい、ええ親父さんやな。元気なん?」
( ω )「……」
(゚A゚* )(うすうす気付いとったけど、こいつちょっとめんどくさいな……)
( ^ω^)「聞きたいかお」
(゚A゚* )「い、いや別にそんなに……」
( ^ω^)┏─「聞きたいかお」
(^A^* )「めっちゃ聞きたいですぅ」
( ^ω^)「あれは、僕が5歳くらいだったかお」
-
〜〜〜
( ;ω;)「おーん!おーん!いたい、痛いお!止めてお!」
*(‘‘)*「やーいやーい、お前の唇ギリシャ文字!」
( ;ω;)「おーん!」
( )「やめんか!」
-
≡*(;‘‘)*「でたー!唇ギリシャ!キャーにげろー!」
( )「まったく……ブーン、大丈夫か?」
( つω^)「お、父ちゃん。ありがとオメガ」
( )「けしからん。よってたかって……ブーンはここで待ってなさい」
( ^ω^)「お?父ちゃん、どこいくんだお?」
( )「なぁに、息子を泣かした馬鹿女を」
( )「泣かせにいくだけだ」
-
〜〜〜
(゚A゚* )「……」
(゚A゚* )(おとなげないな……)
(^A^* )「あーなんや、その……えらい、親バカやったんやな」
( ^ω^)「まぁね。でも背中は語ってたお。あれは僕が弱いから、弱い者を守るために強い者を倒す……そう、語ってたお」
(゚A゚* )(なるほど、こいつの斜め上の正義感は父親を曲解してるんやな)
-
( ^ω^)「父さんはそれから、いつの間にかいなくなったお」
(゚A゚* )「え、蒸発したんか?」
( ^ω^)「母さんいわく、悪者退治に出かけるとかなんとか……子供の頃だったから納得したけど、今ならわかるお」
(゚A゚* )(きっと他の女とかできたんやろな……言えへんわな、そりゃ)
(* ^ω^)「きっと悪の大魔王と戦ってるんだお!」
(゚A゚* )「あー、そういう」
-
( ^ω^)┏─「だから僕も父さんの手助けになるように、警察官になったんだお。てっぽう撃つの楽しいお」パァンパァン!
(゚A゚* )「そうなんか……聞いてなんの解決にもならんだけど、腑に落ちたわ」
( ^ω^)「おっ、なら良かったお。ちょうど着いたし」
( ^^ω)「あ、さっきのお兄さん……」
-
(||.^ω^")ノシ
|| ヌチャァ.. 「おいすー」
∪
:
.ポタ....ポタ....
.
.
-
( ゜゜ω)「ひぃぎゃぁぁあ!血まみれじゃないですか!?誰かに襲われたんですか?」
(゚A゚* )「気にすんな、それ返り血や」
( ^^ω)「え、のーちゃん?」
(゚A゚* )「よう、マルちゃん。久しぶり。あれ?隣にいたおっさんは?」
( ^^ω)「冥界に送られた」
(゚A゚* )「は?」
-
(; ^^ω)「冥界に送られたんだよ!怖かったぁ……!」
( ^ω^)「なにかあったのかお?」
( ^^ω)「それが……顔面傷だらけの女の人がいきなり鉄球を振り回して」
( ^^ω)「宗男さんと先生を消したんです……」
-
(゚A゚* )「なっ……王の一味やろか?でも先生まで消すとか……」
( ^ω^)「まぁまぁ。ここで議論してもわからんお。ただ、わからんけど……」
( ^ω^)「どっちにせよ殺すお!勝手に人を消すなんて言語道断だお!」
(゚A゚*;)(なんやねん、こいつの黄金方程式は)
-
( ^^ω)「き、気をつけてください!なんかよくわからないけどさっきも女の人が10万払って入ってったし……!」
(゚A゚* )「女?特徴は?」
( ^^ω)「現役引退した山口百恵みたいな人だったよ」
(゚A゚* )「それだいたいの中年に当てはまらんか?」
-
( ^^ω)「ともかく、行くなら気をつけて……あと一人10万払ってください」
( ^ω^)「……大丈夫だお、心配しなくても」
( ^^ω)「え?」
( ‐ω‐)ゴソゴソ「僕には彼女がついてるから……見守ってくれるから」
( ^^ω)「彼女?それって、のーちゃん──」
-
(* ^ω^)スッ
⊃ξ:":ρ:":)ξ⊂「ツンデレだお」
グチャア...
( ゜゜ω)「ひぃぎゃぁぁあいいいいい!!!」
バタッ
-
(゚A゚* )「おい、気絶したで」
ズルズル...ξ:":ρ:":)ξ⊂( ^ω^)「愛の力だおね。さっ、いくお」
(゚A゚* )「……」
(゚A゚* )(金、はろてへんやん)
続きは今日中かな
-
ブーンガチクズ杉www
-
ブーンはクズっていうよりサイコパスだなw
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「BGMか……」
川 ゚ -゚)「その曲を聴くだけで、要所の場面が浮かぶほど、重要な項目」
川 ゚ -゚)「そもそも音楽というものは古今東西、様々な創作物にあって、かつ評価される要素だ」
川 ゚ -゚)「今まで作ってきたものが目で楽しむものならば」
川 ゚ ー゚)「これは耳で楽しむものといえるな」
-
川 ゚ -゚)「ゲーム音楽に至っては古くはビープ音、昨今ではオーケストラと幅広く進化している」
川 ゚ -゚)「最近では、シヴィライゼーション4がグラミー賞を獲得したりと」
川 ゚ -゚)「それだけで一つの作品としても存在する」
川 ゚ -゚)「さて、ここで考えてみよう」
-
川 ゚ -゚)「私がもっとも好きなゲームミュージックというわけではないが」
川 ゚ -゚)「印象に残ったものに着目すると」
川 ゚ -゚)「やはりマザー2のラスボス戦だな」
川 ゚ -゚)「イナクナリナサイ……あれを初めて聞いたときは衝撃的だった」
川 ゚ -゚)「テクノかと思えばロックに変わる……まさに世界観にもストーリーの展開にもマッチしている曲だ」
川 ゚ -゚)「そもそもゲーム世界は、没頭するプレイヤーにとって、もう一つの現実空間」
川 ゚ -゚)「そこで流れる音楽というものは、世界を構成しているといってもいいだろう」
-
川 ゚ -゚)「例えば、木漏れ日の朝に聞こえるすずめの声」
川 ゚ -゚)「これを聞くだけで今がどういう時間で、どういう天気かというのもだいたいわかる」
川 ゚ -゚)「交差点、信号機、排気ガスの匂い、クラクション、壁の落書き、破られたポスター……」
川 ゚ -゚)「狭めれば、環境音だけでも空間や、状況が把握できるんだ」
-
川 ゚ -゚)「つまり、BGMとは目の前を構成する彩の一つ」
川 ゚ -゚)「私が作るべきなのは、ミスマッチを狙った音楽ではなく」
川 ゚ -゚)「世界を構成するために、より没頭できるように。必要な、自然な、そして耳に残る音楽を作ろう」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
('A`)「カーチャン!」
J( 'ー`)し「ドクオォ!」
(#゚;;-゚)(あ、この子ドクオって名前か。やっぱりティンダロスじゃないじゃん)
(‘_L’)「気をつけてください!何を仕掛けてくるか分かりませ──」
-
∩ ∩
|J('ー` )し|| ピョーン!
ヽ ノ
(⌒ |
し ̄ヽ|
U
\\
((⌒⌒))
(;‘_L’)「なにっ、跳躍!?まさか、空中から攻撃を」
-
/
///
////
ドゲザァ!! // /
/
/|/|/|//
< >
< /⌒⌒Y) >
`< / Lノ >
< /J( )し\ >
< \_つ ⊂ _/ >
< >
|/|/|/ヽ/
J( 'ー`)し「おねがいしますだぁ!雇ってくだせぇ!」
-
(‘_L’)「ジャンピング就活!?」
J( 'ー`)し「カーチャンを通訳で雇って、ドクオォ!週休二日で手取り50の夏冬3.5でいいから!」
('A`)「カーチャン他国語できるの?」
J( 'ー`)し「今から勉強すれば、なんとか」
('A`)「帰って。僕、忙しいんだ」
-
J( 'ー`)し「ちょちょちょまってまって!!ドクオォ!カーチャン凄く役に立つから!」
(‘_L’)「具体的には?」
J( 'ー`)し+「炊事・洗濯・掃除、お家のことはなんでもお任せください」
(・∀ ・)「ああー、飯を作ってくれるのはー、いいかもなー」
(‘_L’)「ふむ。確かに兵の健康管理には適任かもしれん」
-
('A`)「二人とも」
(‘_L’)「はい?」(・∀ ・)
('A`)「トイレットペーパーの芯の味、知ってる?」
(‘_L’)「…………」(・∀ ・)
(;‘_L’)「今回はなかったことに……」(・∀ ・;)
-
J(;'ー`)し「あらあららあらら!!待って!洗濯・掃除も」
('A`)「トーチャンがやるからいいよ」
(・∀ ・)「そういえば雨宮ってー意外と家庭的だもんなー」
(‘_L’)「ああ。昼の情報番組で会得したという四天王最速のアイロン掛けだけは認める」
J( 'ー`)し「……」
('A`)「わかった?カーチャンは家でごろごろしてたらいいんだよ。肥え太って穏やかに死ね」
J( - -)し「……わかったわ」
('A`)「ふぅ」
-
J( 'ー`)し「脱ぐわ、私」
(゚A゚)「!!!!」
-
J(*'ー`)し「カーチャン、ドクオの夜伽になるっ!」
('A`;)「や、やめてくれよカーチャン!」
J( 'ー`)し「ドクオォ……スケベしようや……」
('A`)「やだよ!僕、もう夜伽100人くらいいるよ!」
J( 'ー`)し「はぁ!?あんたみたいなブサイクにセフレ100人もいるわけないでしょ!?」
('A`)「いるよ!」
J( 'ー`)し「じゃあ連れてきてみなさいよ!」
-
('A`)「ちっ……ショボン隊は!」
(‘_L’)「はっ!どうやらショボンがやられてしまったらしく、動けません」
(;'A`)「ショボンが!?誰に!?」
(‘_L’)σ「おそらくそこにいる侵入者かと……」
J(ー`* )し カモーーン
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノ ヽ_)
(゚A゚;)「カーチャンが!?」
-
(‘_L’)「はい。ですから、捕虜の女も、女体十三私兵団も招集できません。彼女達がいる部屋もショボンしか開けられませんし……」
('A`)「扉のカギは!?」
(‘_L’)「ショボンのチンコです」
('A`)「ふざけるな!」
J( 'ー`)し「あれ?あれあれあれあれ?」
('A`;)「っ!」
-
(カーチャンの飯ってゴミじゃなかったっけ)
-
J( 'ー`)し「あれ、え、今、セフレ100人とか言ってなかった?あれ?っかしーなー?嘘?ねぇ嘘?」
('A`)「……違う!嘘じゃない!」
J( 'ー`)し「ねーねー、いるんでしょ?ん?んん?セフレ100人とかいるんでしょ???連れてきてよ、カーチャンに見せてよぅ!」
J(∩ 'ー`)∩し「はぁーやぁーくぅぅー」
('A`)「……」
J( 'ー`)し「あ、無理?できないの?え、無理なんだ?あらあらうふふ。嘘だったんだぁ!うわっ、ふふ、セフレ100人。嘘って。ふふ」
('A`)「嘘じゃない!」
-
J( 'ー`)し「じゃあなに?見えないの?カーチャンに見えない???ん??二次元???それとも妄想???」
('A`)「違う!ホントに――」
\J( 'ヮ`)し/「ヘイ!」
♪もしかしてだけどー
もしかしてだけどー
♪セフレ100人いるとか
いうけど妄想なんじゃ
ないのぉ!?
J( 'ヮ`)し
( つΘ∩
) )|\\
(_)| (_)
_|_
-
なんだこれwwwドクオにはやっぱりカーチャンが一番強いのか
-
(・∀ ・)「歌うまいなー」
(‘_L’)「ああ、まるで全盛期の山口百恵みたいだ」
('A`#)⊂(゚;;-゚#)ガシッ「妄想じゃな──」
( 'A`)(^;;-^#)ギュッ
J( 'ー`)し「え」
(‘_L’)「え」(・∀ ・)
('A`)「は?」
-
(#゚;;-゚)「もうダーリンったら、私をおいといて100人とイチャイチャ?」
(#^;;-^)「その子たち、消しちゃうぞ☆」
( 'A`)「何をいって……」ボソッ
(#゚;;-゚)「いいから合わせな。ピンチなんだろ?」ボソッ
( 'A`)「……」
-
(#゚;;-゚)「そのかわりにティンダロスのことを詳しく教えてくれ」ボソッ
('A`)「だから僕がティンダロスだって──」ボソッ
J( ゚ー゚)し「ちょ、ちょちょ!何よ!その子!!なんて名前なのよ!?」
('A` )「……」
('∀`)「い、いやだなぁゲス子!」
J( 'ー`)し「ゲス子!?」
-
('A`)「王たるもの、100人くらい侍らせて当然じゃないかぁ!」
(#^;;-^)「もう、また王って!でも、ドクオなら100人くらい侍らせるから仕方ないよね!」
('∀`)「アハハハハハ」
J( 'ー`)し「……嘘よ、嘘だわ」
('A`)「……これでわかっただろ、カーチャン。もう帰ってくれ頼むから」
J( - ー)し「……わかった」
('A`)「ふぅ」
-
J(#゚ー゚)し「あんた、その子を殴って調教したね!!だから顔が傷だらけなんだ!だから適当なこと言うんだ!カーチャンにはわかる!!」
('A`)「えぇぇ」
(#゚;;-゚)「あんたの母親、往生際悪いね」
('A`)「いや、普段からしてるから……調教……」
(#^;;-^)「へぇ、ドクオも顔に似合わずけっこうクズだねぇ。あんた王狙えば?なんなら手伝うよ」
('A`)「だから僕が王だって、そう言ってるじゃないですか……」
-
J( 'ー`)し「もうカーチャン許しません!クソゴリラといい、ペットばっかり飼って!」
J( 'ヮ`)し「いくわよ!スゥゥウウ!」
(;‘_L’)「大きく息を吸ったぞ!?ブレス攻撃か!?」
-
♪つばさの生えたカーチャーン
+/) /)、
/γ ィユ、 ///)
ミ( J('ー`)し lニ//)
ミヽ || + / 三_/
ミニヽ || +//ニ_〉
ヾニヽ|ヽ// ニ_ノ +
+ヽニ | _≡_ノ+ *
+`ーヽ_="__ +
+ * EEiQQー-、ヽ
+ * iEiQ Q +
+ 朋 Q @
カカ @
-
(・∀ ・)「腹式呼吸だったー!」
(‘_L’)「おい!?あまりの歌唱力にあの女に羽が生えたぞ!!」
(・∀ ・)「スゲー!まるで全盛期のジュディオングの魅せられてみたいだーーー!」
-
J( 'ー`)し「さぁ、おしおきするわ。ドクオ」
('A`;)「……」
J( 'ー`)し「許して欲しかったら、私を雇いなさい」
('A`;)「……嫌だと言ったら?」
J( 'ー`)し「堕ちてデザイアよ」
-
('A`)「……ゲスの神さん」
(#゚;;-゚)「ん?」
('A`)「カーチャン倒すの手伝ってくれませんか?僕一人でも多分大丈夫なんですけど、あの状態だと、ちょっと怖くて」
(#^;;-^)「ゲス子って呼んでくれなきゃ、やだ。気に入ったし」
('A`)「はぁ、ゲス子さん」
(#^;;-^)「ニヒヒ。そうさねぇ、条件がある」
-
倒すのかよww
-
('A`)「はいはい。ティンダロスでしょ。まったく、どうやったら信じてくれるのか──」
(#゚;;-゚)「ううん。あんた天界に持って帰っていい?」
('A`)「えっ?」
(#゚;;-゚)「気に入ったよ、ドクオ。天界で私と一緒にゲスろう」
('A`)「はぁ……まぁいいですけど」
(#^;;-^)「決まりだね!ティンダロスをぶっ殺した後が楽しみだわぁ」
-
≡J( ゚ー゚)し「なにをごちゃごちゃ話してるの!!ロマンティックを――止めなさぁい!!」
('A`) スッ
「来 る っ !」
◇
キッ! (#゚;;-゚)⊃§
-
+/) /)、
/γ ィユ、 ///)
ミ( J('ー`)し lニ//)
ミヽ || + / 三_/
ミニヽ || .::※※※パァン!─┓⊂
ヾニヽ|ヽ// ニ_ノ +
+ヽニ | _≡_ノ+ *
+`ーヽ_="__ +
+ * EEiQQー-、ヽ
+ * iEiQ Q +
+ 朋 Q @
カカ @
-
('A`)「え」
(#゚;;-゚)「え」
(・∀ ・)「え」
(‘_L’)「え」
♪つばさの折れたカーチャーン
+/) /)、
/γ ィユ、 ///)
ミ( J('ー`)し lニ//)
ミヽ || + / 三_/
ミニヽ || +
ヾニヽ|ヽ// ニ_ノ +
+ヽニ | _≡_ノ+ *
+`ーヽ_="__ +
+ * EEiQQー-、ヽ
+ * iEiQ Q +
+ 朋 Q @
カカ @
-
J( 'ー`)し「うっ!羽を傷めた」
('A`)「か、カーチャン!」
ザッ...ザッ
≡=- -=≡≡≡=- ==≡==≡
≡「……見つけたお……」≡
≡=- -=≡≡≡=- ==≡==≡
≡=- -== ( )==≡==≡
≡=- /( )⊃┏─==≡
≡ξ ρ )ξ=≡≡≡=- ==≡
≡==≡==≡==≡==≡==≡
-
≡=- -=≡≡≡=- ==≡==≡
≡==≡==≡==≡==≡==≡
≡=- -== ( )==≡==≡
≡=- /( )⊃┏─==≡
≡ξ ρ )ξ=≡≡≡=- ==≡
≡==≡==≡==≡==≡==≡
コォォォオオオ....
(゚A゚)「……!!」
(#゚;;-゚)(おいおい、普通、視認してすぐ発砲するかね……ん?あいつ……)
(#゚;;-゚)(全身血まみれに、片手には銃……引きずる女の首……狂気の笑顔……)
('A`)「……貴様は、貴様はぁ……!」
-
( ω )「僕の……命より大事な彼女を奪った……元凶」
( A )「僕の……何よりも大事な命を奪った……宿敵」
-
(# ゚ω゚)「ティンダロスゥゥウウウウウウウ!!!!」
(゚A゚#)「ナイトウォオオオオオオオオオ!!」
(;#゚;;-゚)(こりゃ間違いなくこいつティンダロス――ってアレ?)
続くかな
-
くっそ読んでしまうW
-
申し訳程度のゲーム製作要素
-
乙
ブーンがアメリカのホラー映画みたいになってる
-
乙
ゲーム制作が凄く気になる
-
今んところ有名タイトルの良いところ全部入ってるからな
-
〜〜〜
(゚A゚* )「うわぁ、めっちゃ人死んでるし……立ってる奴の半分が先生やし……」
コソコソ|A゚* )「ウチは高みの見物しとこ……」
〜〜〜
( ^ω^)┏─「うおおおおん!!正義の弾丸を食らえお!」
パンパンパン!!
('A`)「霊体……発動ッ!」
シュンシュンシュン!!
( ^ω^)「避けた……いや、これは!?」
('A`)「遅い!」
≡(; ^ω^)「ぐあっ!!」
ズザーーーー
-
('A`)「どうしたぁ!!内藤!!その程度で、その程度でこの僕がっ!殺せると思っているのか!?ああぁ!?」
≡( ^ω^)「……黙れお!!うおおおぉ!!!」
(‘_L’)「なんだあいつは……王と戦っているが……」
(・∀ ・)「知らんー」
J( 'ー`)し「あれは……警官よ」
(#゚;;-゚)「警官?いや、絶対あいつがティンダロスだろ。血の臭いしかしないし」
J( 'ー`)し「違うわ、ゲス子ちゃん。私の息子……ドクオが王様よ」
-
(#゚;;-゚)「うーん、納得いかんな……あんただって撃たれたのに。だいたい、あんな真面目そうな奴がホントにクズの王?ちゃんちゃらおかしいね」
J( 'ー`)し「ふふ……あなた……名前のわりに良い子ね……カーチャン認めてあげる」
(‘_L’)「喋るな!傷口が!弾は貫通しているが……」
J( 'ー`)し「大丈夫よ……聞いて。あの子は……かわいそうな子なのよ……」
-
〜〜〜
J( 'ー`)し「あなた!産まれたわよ!」
( ・∀・)「おっ!マジか!やっちまったなぁ!」
J( 'ー`)し「うふふ!」
( ・∀・)「いやぁ、外で出そうと思ったけど、お前が足技極めてくるからつい中で出した結果がこれか……」
( ・∀・)「ま、失敗は成功の元!こうして自分の子供を持つっていうのもなかなか……」
-
('A`)ドーン
(; ・∀・)「うわっ!?なんだこの世界の負を背負ったような顔は!?勇者か!?」
J( 'ー`)し「なんてこというの!とても賢そうな顔じゃない!」
( ∩∀∩)「うるさい!目が腐る!こんな奴俺の子じゃない!捨てて来い!」
J( 'ー`)し「嫌よ!この子は育てます!」
( ・∀・)「いやだぁ!こんな子いやだぁ!」
-
〜〜〜
三ヵ月後
( ・∀・)「ほぉらドクオ、パパでちゅよぉ!」
フォォ('A`)オォォ
J( 'ー`)し「あらあらうふふ。すっかり夢中ね」
( ・∀・)「意外とかわいいもんだな、子供っていうのも」
J( 'ー`)し「そうよ。ぶっさいくでも逞しく生きてるの。わかった?」
( ・∀・)「うん。いつか鏡を見て絶望するんだろうが、それでも強く生きて欲しいな」
-
('A`)「ウー」
( ・∀・)「……でも笑わないな、この子……」
J( 'ー`)し「そうね……世界の負を背負っているような顔だもん。きっと、そう簡単には笑わないわ」
( ・∀・)「そうか……いつか、笑ってくれるのかな」
J( 'ー`)し「私達が道を間違えなければ大丈夫よ。あなたみたいに捨てるなんて言い出さなければね」
( ‐∀‐)「ああ。ごめん、僕が間違っていたよ。もう捨てるなんて言わない」
J( 'ー`)し「愛してるわ、あなた」
( ・∀・)「僕もだよ」
-
ピッピッ⊂('A` )
( ・∀・)「おお、それにしても賢い子だ。もうテレビの操作を覚え始めている」
J( 'ー`)し「ホントね。ビデオの再生までしてるわ」
( ・∀・)「うん。すごいな」
-
ピッ⊂('A` )
<アアアンアアハァーン!!ダメェ!!イクゥ!!
J( 'ー`)し「……」
( ・∀・)「……」
('∀`)「キャッキャ」
J( ゚ー゚)し「笑った……!笑ったわ!」
( ・∀・)「ああ!!JK調教物のAV延滞してて良かった!」
-
ピッ⊂('A` )
( ・∀・)「あっ!!上書きしやがった!!どうすんだおい!!」
J( 'ー`)し「いいじゃないの、また借りてくれば」
( ・∀・)「ざけんな!こんな子捨てて来い!」
J( 'ー`)し「なんてこというの!」
( ・∀・)「嫌だぁ!こんな子嫌だぁ!!」
-
〜〜〜
J( 'ー`)し「それからというもの……映像だけじゃ飽き足らず、本物まで連れ込んで……」
(‘_L’)「……なんというか、英才教育の賜物だな」
J( 'ー`)し「私達が悪いの……もっと健全なAVにしておけば……こんなことには……」
(・∀ ・)「根本的におかしいなー」
J('ー` )し「でも、見て」
-
ガンッ!ガンッ! ヽ('∀`)ノ
( ω┗―≡‐|
\
('∀`)「ハッハハハハハ!!どうだ、内藤!お前の正義、僕が足蹴にしているぞ!?」
( ω )「お、おおん……!」
-
('A`)「いつか言ったな、貴様は両方で僕を裁くと」
(゚A゚)「だがどうだぁ!?貴様に僕は裁けない!」
('A`)「暴力でも、権力でも!貴様では僕を裁けない!誰も、裁けないんだぁ!!」
( ω )「おん……!」
('∀`)「アーーーハッハッハッハッハ!!!!!」
-
J( 'ー`)し「ほら、楽しそうに笑ってる……いい友達が出来たのよ。だから許してあげて……悪いのは私たちなの……」
(‘_L’;)「お、恐ろしい……あれが、王たる者の姿か……」
(・∀ ・)「ただのキチガイだぁー」
(#゚;;-゚)「……裁けない、ねぇ」
J( 'ー`)し「わかったでしょ、これで。あの子は自由を掴んだの。私達の元から独り立ちして……」
J( 'ー`)し「自立したのよ、もう誰にも止められないわ」
-
支援
-
(・∀ ・)「建国が自立ってスペクタクルだなー」
(#゚;;-゚)「……で?」
J( 'ー`)し「えっ?」
(#゚;;-゚)「うーん。もうちょっと面白い奴かと思ってたけど、そろそろ飽きてきたね。冗長すぎるわ」
(・∀ ・)「おー!ぶっちゃけたなー」
(#゚;;-゚)「王って言っても、ただの人間にあそこまで執着しちゃうんじゃ、ガッカリさ」
(#゚;;-゚)「そろそろ消えてもらおっかな、うん」
-
―┓(’_L’ )「おい、お前!王に向かって、何様のつもりだ!」
(#^;;-^)「か・み・さ・ま☆」
―┓(’_L’ )「なんだと……!」
(#゚;;-゚)「改めまして、クズの皆さん。私はでぃ。ゲスの神。天界より異分子を排除しに来たえらーい神様さ」
(・∀ ・)「なんの違和感もなかったからー、てっきりあいつの女かと思ってたけどー、あんた侵入者だなー」
(#゚;;-゚)σ「その通り。目的は、そこにいる王の排除」
('∀`)「アハハハハハハハハハハハ」
―┓(‘_L’ )「させるか!王は私が守る!」
-
ゴツーン ≡∝∝◇―┓(‘_L’ )
∽∝◇≡ :::(‘_L’ )ヒュワーン
(‘_L’)「……」
◇
§⊂(#゚;;-゚)「――触るもの皆、冥界送り。万物あらゆる物を葬るゲスの鉄球」
(#゚;;-゚)「私と戦うってんなら、地獄の閻魔様よりおっかない冥界の猟犬と戦うってことだけどいいかい?」
-
(‘_L’)「……どうする、斉藤」
(・∀ ・)「いや、関わらなければいいんじゃねー」
(‐_L’)「だな。ごめん、降参!」
(#゚;;-゚)「はいはい。さて……」
-
〜〜〜
(-∀-)「ハハハハッ、ハッハッ、内藤……さすがに笑いつかれたよ、僕も」
( ω )「……」
('A`)「どうしたんだ、おい。まだ死ぬなよ、なぁ」
( ω )「……ぐっ……」
('A`)「良かった、生きてたな。そろそろ肉体にダメージを与えるのはやめておこうか」
( ω )「……」
-
( 'A`)「代わりに」
( ゚ω )「……!!」
( '∀`)⊃ξ ρ )ξ「クソゴリラで遊ぼっかなぁ!どうしよ、死姦……この場合、オナホ化か?いや、ばらばらにしてお前の口につっこんでやろうか?なぁ」
( ω )「や……やめ……!」
('A`)「ああぁ?聞こえないなぁ」
( ω )「やめ……ろ……!」
-
('A`)「はぁ?」
( ω )「ツンデレに……手を出す……な」
('A`)「は?は?なに、まだヒーローのつもりでいるの?」
( ω )「ぼ……ぼくは……どうなっても……いいお……」
( ω )「でも……ツンデレは……守らないと……!」
( ω )「父さんが……弱い者は……守れって……!」
('A`)「……」
-
( ω )「そう背中で……!」
('A`)「うらやましいな、内藤」
( ω )「……」
('A`)「君のトーチャンはきっと良い人なんだろう。聖人君主か、イエスキリストか」
('A`)「人格者で、素晴らしいんだろうな。フッ、顔が見てみたいよ」
-
( ω )「……」
('A`)「──僕が教わったこととは真逆だ」
( ω )「……お……」
('A`)「所詮、この世は弱肉強食」
('A`)「強ければ生き、弱ければ死ぬ」
('A`)「僕のトーチャンは顔が良いし、世渡りもうまいから、いままで生きてこれた」
('A`)「だけど僕は違う。顔だって良くない、世渡りも下手だ」
( ω )「……ティンダロス……」
-
('A`)「だが──強い。そう、僕は強い。強くなった」
( 'A`)⊃ξ ρ )ξ「見ろよ、内藤」
( ゚ω )「っ!や、やめ」
( 'A`)「お前はこの女を助けたつもりだったんだろうな、でも違う」
( 'A`)「僕がこいつをペットにして何年たったと思う?」
('A`)「5年だよ」
(; ゚ω )「っ!!」
-
('A`)「そうさ、お前は正義でもなんでもない。この女は5年、僕のおもちゃだった」
('A`)「たまたま、そう、たまたまお前がクーさんの家に来たから一時的に助かっただけで」
('A`)「その過ぎ去った5年間を救えたと、こいつを助けられたと本気で思っているのか?ええ?」
( ω )「……おん……おおおん……」
(`A')「おんおん泣いてんじゃねぇぞ!!」
( ω )「おんっ!!」
-
('A`)「ああ、思い出したよ。そういえばペットにした当初、うるさかったなぁ」
('A`)「ブーン、ブーンって……頭がいかれたかと思ったが、今思えば」
('∀`)「お前を呼んでたんだよなぁ、ブーン?」
( ;ω;)「おおおおおおん!!!!おんおん!!おおおおっん!!」
('∀`)「クッハハハハハ!そうさ、お前は誰も助けていない」
-
('∀`)「そして僕は誰にも止められない。そう、誰にも──」
(#゚;;-゚)「あー、もううるさいねぇ」
('∀`)「……」
( ω )「……お……?」
('A`)「ああ、ゲス子さん。すみませんね、つい楽しくて……」
(#゚;;-゚)「……」
-
('A`)「どうしたんです?ようやく僕がティンダロスだって気づきました?」
(#゚;;-゚)「うーん、まぁね」
('A`)「ハハハ、だから言ってたでしょ。まったく……で、どうするんです?」
( 'A`)⊃ξ ρ )ξ「なんなら、こいつみたいに僕のペットになりま」
( 'A`)⊃ξ ρ:::ヒュワーン≡◇∝∽
( 'A`)⊃「……なんだ、消えたぞ」
-
◇
§⊂(#゚;;-゚)「冥界に送った」
( ω )「ツン……デ……レ……!?」
('A`)「冥界……へぇ……ホントに神様なんだ」
(#゚;;-゚)「言ってるじゃない、ゲスの神だって」
('A`)「そこまでゲスに見えなかったので」
(#^;;-^)「ほう、言うねぇ。私、神様なんだけどなぁ」
(#゚;;-゚)「あんた……何様のつもりだい?」
-
('A`)「王様です、僕は……クズの王」
('A`)「この世で最も強い存在。誰も僕を裁くことの出来ない」
('A`)「唯一無二の象徴」
('A`)「例え、軍でも、国でも、そして神でも……ね」
(#゚;;-゚)「……はぁ……ご高説頂いてありがと、クズの王」
◇
§⊂(#゚;;-゚)「期待はずれだったよ。消えな」
-
('A`)「無駄ですよ。霊体化状態の僕に、そんな物理攻撃が効くとでも」
('A‖‖◇∝∽∝∽≡ ゴツーン
('A::: ≡◇∽∝∝∽ ヒュワーン
J( 'ー`)し「……」
(・∀ ・)「……」
(‘_L’)「……」
( ゚ω )「……」
(#゚;;-゚)「冥界に送った」
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「よし、オッケーだ」
∩川 - -)∩「この幻想的なBGM……最高だ、耳がとろけそうになる。ゴウチもびっくりだ」
川 ゚ -゚)「オープニングは、これから冒険が始まることを予想させるオーケストラ風」
川 ゚ -゚)「戦闘はロック、でも場面によって、メロディやゴシック調……」
川 ゚ -゚)「ボス戦なんてFF7並の迫力だ。たまらん」
-
川 ゚ -゚)「もちろん、入る前のカットインで挿入されるSEだってこだわる」
川 ゚ -゚)「例えるなら天外魔境ZEROのような、今から戦うぞっ!って感じだな」
川 ゚ -゚)「加えてイベントシーンでは、キャラクター毎に用意されたBGMを主体として」
川 ゚ -゚)「さらに要所でアレンジを加え、飽きにくくさせている」
-
川 ゚ -゚)「しかもシリアスだけじゃなく、かといって滑稽にならないBGMも取り入れた」
川 ゚ ー゚)「スーパーマリオRPGのように、ワクワクするな!」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「……あれ」
川 ゚ -゚)「……これ」
川 ゚ -゚)「できたんじゃないか、ゲーム」
-
〜〜〜
(‘_L’)「……お、王……!?そんな……バカな!」
(・∀ ・)「やったー、世界が平和になるー」
J( 'ー`)し「雇用主がいなくなった……」
( ゚ω )「お……ツンデレ……!」
-
(#゚;;-゚)「あー、騒がしいな。まだ終わってないよ」
(・∀ ・)「?」
(;#゚;;-゚)「腐っても王ってだけあってね……ゲスの鉄球も冥界に送る力を使い果たしちまったみたいだ。こりゃ一回天界に戻らないと」
(;#゚;;-゚)(つっても……さすがに疲れた……こりゃ回復するまで瞬間移動もできないね)
-
(・∀ ・)「じゃー、また復活するのかー?」
(#゚;;-゚)「あー、いんや。そんなことはさせないよ。まぁ、あそこに落ちたら最後だけど……念のため、ちょーっと待ってな」
(#゚;;-゚)φカキカキ
-
『
┌-─┴──-┐
-────
-─┬┬─-
||
──┘└──
』
(#゚;;-゚)「ふう。これでよし。じゃ、解散!」
-
マジで終わりなのか振りなのか迷う
-
乙
-
〜〜〜
冥界
(*´・ω・`)「キャアアアアアアア!!やめて!乱暴する気でしょ!!」
( l v l)「うわぁああああ!!殺されるぅ!!」
(∪)ペチンペチン!
▼゚ェ゚▼「グフッ、逃げ足は速いな、人間共……だが、ここまでだ」
(*´゚ω゚`)「ヤメテェエエエエエ!!」
( l v l)「いやだぁあああ!こんなことになるならコンビニでバイトしてたほうがいい!!」
-
▼゚ェ゚▼「大人しく、我に喰われるが良い」
(*´・ω・`)「アーーーーン!!」
( v )「もう一度……娘の顔を……見たかった……」バタッ
▼゚∀゚▼「では──」
-
支援
-
‖‖‖
( A )ヒューン
('A`)スタッ
▼゚ェ゚▼「……?」
(∪)ペチン?
('A`)「あれ、ここはどこですか?」
-
(*´・ω・`)「キャァ!王子様よ!」
('A`)「違いますよ、王様です」
▼゚ェ゚▼「ぬぅ……王?どこの国の王だ、貴様」
('A`)「クズの国ですが」
▼゚ェ゚▼「なんだそれは」
('A`)「知らないんですか?全く……まぁいいや、早く戻りたいので出口を教えてください」
-
▼゚ェ゚▼「……ヌッハハハハハハ!!残念だったな、無名の王よ」
▼゚ェ゚▼「ここは冥界。地獄よりさらに深い常闇の深淵」
▼゚ェ゚▼「ここより出る術などないわ!!」
( A )「……」
-
▼゚ェ゚▼「さぁ、貴様も我に喰われるがよい」
▼゚ェ゚▼「冥界の猟犬たる、このティンダロス様にな!!」
('A`)「へぇ……奇遇ですね」
('∀`)「僕も、ティンダロスって言うんですよ」
-
〜〜〜
≡(;#゚;;-゚)(さて……休まないと……消耗が激しい……残党狩りもしないといけないだろうし……)
『
┌-─┴──-┐
-────
-─┬┬─-
||
──┘└──
』
≡(;#゚;;-゚)
(;#゚;;-゚)
ン? (゚;;-゚#;)
-
『
┌-─┴──-┐
-────
-─┬┬─-
||
──┘└──
』
ゴゴゴゴ
(#゚;;-゚)「……?完結の封印が……?」
-
ゴゴゴゴゴゴゴッ
『
┌-─┴──-┐
-────
-─{}─-
||
──┘└──
』
(;#゚;;-゚)「……う、嘘?もういいでしょ、これ以上続けて面白いと思ってるの……?」
-
『
┌-─┴──-┐
-────
-─{('A`)}─-ヌッ
||
──┘└──
』
-
トンデル..
ウチ(・ω・`*)ヘ('A`)ヘ( l v l)
ソラヲ トンデル! |∧
(∪) ブルンブルン
/
ドギャーン!!!!
-
支援
-
(#゚;д゚)「冥界から……復活した……!?そんなバカな!!」
('A`)スタッ
('A`)「つまらないところでした。ゲス子さん」
(#゚;;-゚)「ありえない……!りょ……猟犬はどうした!?」
('A`)「フルボッコにしてきました。あんなクソ犬が僕と同じ名前なんてそれこそありえない」
(#゚;;-゚)「なっ……」
-
(・∀ ・)「あ、ショボンじゃんー」
(‘_L’)「あと雇った門番もいるな、気絶してるが」
J( 'ー`)し「チンコもあるわ、誰のかしら?」
(; ゚ω )「お……!?」
-
(・ω・`*)⊂('A`)⊃( l v l)
「よいしょ、と」ドスッ
◇
§⊂(#゚;;-゚)「く、来るなっ!来るなっ!!」
('A` )「ああ、大丈夫ですよ。わかってますから。さっき触れた感じだと、その鉄球もう使えないんでしょ?」
(#゚;;-゚)「!!」
('A` )「あなたは後でたーーーっぷりと楽しませてもらいますから……」
('A` )「とりあえずショボンの治療をしないと」
-
(*´・ω・`)「キャァ!好きにしていいよっ!」
('A`)「ほら股開いて」
(*´・ω・`)「もうっ!ダロスったら、ゴウインッ!!」
(∪)⊂≡('A` )「それ、くっつけ!」
(*´゚ω゚`)「ふぐっ!!」
⊂≡('A` )「くっつけよー」
(*´゚ω゚`)「ふがっ!!」
-
〜〜〜
(゚A゚* )「ブーンさん、大丈夫か?」
( ゚ω )「……」
(゚A゚* )「あーあー、こんなにやられて……立てるか?」
( ゚ω )「……」
(゚A゚* )「何じっと見とんの……ってあんなもん見てどないすんねん、はよ立たな」
( ゚ω )「……」
-
(゚A゚* )「わかるでウチ。そりゃな、プライドってもんもあるやろ。負けたんが悔しいのもわかる」
(゚A゚* )「でも今のうちに体を休めやんと、勝てる戦いも勝てやんくなるで!」
( ゚ω )「……」
(゚A゚* )「……親父さんの語ったこと、忘れたんか?」
( ω )「!」
-
(゚A゚* )「あんたが見てる、あれ。どう思う」
〃∩
⊂≡('A` )「なかなかくっつかないなぁ」
(*´゚ω゚`)「あぎぃいいい!!」
(゚A゚* )「弱いもんが強いもんにやられとる。違うか?」
( ω )「……」
-
(゚A゚* )「親父さんやったら、どうするか。よう考えな」
( ω )「……」
⊂≡('A` )「ふんっ、ふんっ!」
(*´゚ω゚`)「ドゥッフフフフフフ!!」
(゚A゚* )「にしてもくっつくわけないやろ、カニじゃないんやから……」
⊂('A` )「よしっ、くっついた!」
(゚A゚*;)「えっ!?」
-
(´ ω `)「……」
(´・ω・`)「……ふぅ……」
(゚A゚* )「あ、ありえん……チンコって取れたらくっつくんか……」
(゚A゚* )「なぁブーンさん、くっつくん?なぁ、とっていい?」
フラァ≡( ω )
(゚A゚*;)「──ってどこいくねん!その傷じゃ……」
(゚A゚* )「行ってもうた……なんやねん、血相変えて……まさかあの体でムチャするつもりか?」
(゚A゚* )(アホや……せやけど……)
(-A-* )「……ブーンさんの親父さん……あんたの語ったことは……間違いなく、漢のそれや……!」
-
〜〜〜
('A`)「気分はどうだい、ショボン」
(´゚ω゚`)「……最高の気分だぜぇぇぇえええ!!ヒャッハァ!!ああーミルクとフラストレーションが溜まる!!誰でもいい!!男でもかまわん!今すぐに突いて」
フラァ( ω )「……」
-
熱い展開だ…!
-
支援
-
(´^ω^`)「おっ、こんなところに血の滴る肉つきのよさそうな男子はっけーん!ふひっ、その血を吸いながら俺の白い血を輸血してやるよ!さぁ!このエクスカリバーを」
( ω )「………もう、黙ってお――」
(´^ω^`)「あ?先生、黙らないよ、たくさん喘ぐよ。むしろ先生を黙らせることが虫の息のお前にできると思ってんの?」
-
( ω )「…………」
(´^ω^`)「かわいいねぇ!なんとか言ったらどうだい?ほらほら!」
( ω )「……ん……」
(´^ω^`)「聞こえないなぁ!なんなら覚醒でもしてみたら?そしたら黙――」
-
―――――――――――
( ゚ω゚)「──父さん──」
―――――――――――
-
(´^ω^`)
(´^ω^`)
(´^ω^`)
最終章・前編おわり
次回 最終章・後編
-
乙
-
見てくれたみんな、センキュッ!
※業務連絡
もうすぐ終わる
具体的には
後600レスくらい
※業務連絡終わり
続きは明日かな。
-
乙!
ギリシャ文字口ってロマネスクだと思ったんだけどそっちかー
-
乙。もうすぐがなげー!
-
のーちゃん三重県民か
-
まだ600レスもあるのか……
-
(;#゚;;-゚)「……う、嘘?もういいでしょ、これ以上続けて面白いと思ってるの……?」
唐突なメタ発言に草
-
おつ
-
熱い展開になって来た
面白過ぎる
-
ω・)乙。サイコぽいけどブーンに頑張ってほしい
-
つか投下時間が毎度のこと健康的過ぎる
-
〜〜〜
( ;ω;)「おーん!おーん!いたい、痛いお!止めてお!」
*(‘‘)*「やーいやーい、お前の唇ギリシャ文字!」
( ;ω;)「おーん!」
(´^ω^`)「やめんか!」
≡*(;‘‘)*「でたー!唇ギリシャ!キャーにげろー!」
-
(´・ω・`)「まったく……ブーン、大丈夫か?」
( つω^)「お、父ちゃん。ありがとオメガ」
(´^ω^`)「けしからん。よってたかって……ブーンはここで待ってなさい」
( ^ω^)「お?父ちゃん、どこいくんだお?」
(´・ω・`)「なぁに、息子を泣かした馬鹿女を」
(´-ω^`)「鳴かせにいくだけだ」
-
〜〜〜
*(;‘‘)*「はぁはぁ……ここまで来れば……」
(´^ω^`)「はぁい!かわいこちゃーん!」
*(;‘‘)*「く、唇ギリシャパパ……!」
(´^ω^`)「どこにいくんだい?うん?そんなに逃げなくてもいいじゃないか」
*(;‘‘)*「こ、こないでっ!!」
-
(´^ω^`)「大丈夫だよ、おじさんなぁんにも怖くないよ」
*(;‘‘)*「ひぃっ!」
(´^ω^`)「ただちょっとおしおきするだけだから、ねっ?」
*(;‘‘)*「やめてぇ!!」
-
〜〜〜
(0゚´・ω・`)「ふぅ……幼稚園児は最高だな!」
*( )*「……」
(´・ω・`)「たまたま襲った女が孕ましたって聞いた時はちょっと焦ったが……」
(´・ω・`)「こうして自然に園児と接点を持つことができる」
(´^ω^`)「こういう使い方もできるんだよな……女を埋めなくて良かった、ブーンさまさまだぜ!」
-
( ^ω^)「と、父ちゃん?ヘリカルちゃんは……」
(´・ω・`)「おっ、ブーンか。もう大丈夫だ。おませな彼女はもうお前をいじめないよ」
(´^ω^`)「ほら、ヘリカルちゃん。ごめんなさいしないとね?」
*( )*「……」
(´^3^`)フゥ=3*( )*
*( ;;)*「ひぃいい!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
-
( ^ω^)(僕が逆らえなかったヘリカルちゃんに、父ちゃんは一言声をかけるだけで謝らせたお……)
(´・ω・`)「さ、帰るぞブーン」
(* ^ω^)(やっぱり父ちゃんはすごいお!!)
( ^ω^)「おっ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
( ゚ω゚)「……あんなにかっこよかった父さん……なのにどうして」
( ゚ω゚)「いままで、どこにいってたんだお……?先生って……どういうことだお?」
(´・ω・`)「……お前……ブーンか……久しぶりだな!」
( ゚ω゚)「どういうことか説明してお!」
(´・ω・`)「飽きたんだよ」
( ゚ω゚)「えっ?」
-
(´・ω・`)「幼稚園児に、飽きたんだ」
( ゚ω゚)「……」
(´・ω・`)「見知らん女を襲って、ブーンが産まれて……しばらくはお前にも利用価値があったんだがな……」
(´・ω・`)「もう意味がなくなった。なぜならJKに目覚めたからだ」
('A`)「やーい、お前の父親犯罪者ー」
(´・ω・`)「だから高校の先生になったんだ。JKは最高だ」
-
( ゚ω゚)「……じゃあ僕は……父さんの性欲処理のために……」
(´^ω^`)「おう!」
( ω )「僕が……憧れていた父さんは……愛情を持って……」
(´^ω^`)ノシ「ないない!あるのは性欲だけ!」
-
( つω )「……」
(´・ω・`)「どうした、ブーン?泣くのか?」
( つω∩)「……うっうっ」
(#゚;;-゚)(そりゃ泣くわ)
(´・ω・`)「泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら泣くぞ?弱虫なところは変わってないな」
( つω∩)「おおん!!おおん!!」
-
(´-ω-`)⊃「うるさいガキだな……ほら」
( つω )「おおん!おお……おっ?」
(´・ω・`)⊃「父さんは……変わったんだよ、ブーン。今まで済まなかったな」
( ゚ω゚)「おっ……父さん……!」
(´^ω^`)「ブーン!」
( ^ω^)「父さぁん!!」
-
ガシッ
(´゚ω゚`)「捕まえた」
⊃(; ^ω^)⊂「お」
-
(´゚ω゚`)「父さんな、変わったんだよ」ジィー
(; ^ω^)「おっ、どうしたんだお?ズボンを下げて……」
(´゚ω゚`)「今までは女しか抱けなかったんだがな」
(; ^ω^)「ちょ、離してお。痛いお」
(´゚ω゚`)「これからは男にもチャレンジしてみようと思うんだ」
( ^ω^)「おい、やめろ」
(´゚ω゚`)「大丈夫、ただの近親相姦だから、ね?」
-
(; ゚ω゚)「やめろおおおおおお!!」
(´゚ω゚`)「あぁぁああああああ!!」パンパンパン!
( °ω°)「おおおおおおん!!!」
(´゚ω゚`)「鳴くぞ!!すぐ鳴くぞ!!絶対泣くぞ、ほら鳴いたぁあああああ!!」
( °ω°)「おおおおおおおんおんおんおおおぉおお!!」
('A`)「やーい、お前の父親強姦魔ー」
-
(´゚ω゚`)「逝くぞ、もう逝くぞ!絶対逝くぞ!ほら、逝ったぁあああああ!!」
‖( °ω°)‖バシュウウウ!!
//
//
(‘_L’)「すごい!!ピストンで上空に吹っ飛んだ!なんて飛距離だ!?」
(・∀ ・)「でも汁はでていないぞー!?直前で抜いたのかー!?」
J(*'ー`)しポッ「テクニシャンね」
-
(゚A゚* )(ムチャクチャや……目測やけど学校より高いやん……あの高さから落ちてきたらひとたまりもないで……!)
(´ ω `)ブツブツ...
(#゚;;-゚)「ん……あのショボくれ顔……なにか唱えてる?」
-
(´ ω `) 暗黒を暗躍する魔弾を装填。(COUNT A NUMBER OF DEATH.)
(´ ω `) 我が身を以って鉛となし(COLLECT A NUMBER OF BODY.)
(´ ω `) 我が血を以って火薬となす。(CURSE A NUMBER OF ALL.)
(´・ω・`) 性獣よ(now)
(´-ω-`) 汝の疾走を――(let’S――)
(´゚ω゚`) ――歓迎する。(――start)
(´^ω^`)ウッ
-
ヒューーン
||‖┃┃‖|┃‖||あ
||‖┃┃‖|┃‖||あ
||‖┃┃‖|┃‖||≪
||‖┃┃‖|┃‖||≪
||‖┃┃‖|┃‖||≪
||‖┃| |||≪
||‖| 、)ツ ||っ
| | || ∩ |・
|| ̄ノ |・
((レ __/-|∠_ |!
ヽ\( ω )ノ L \
\工二_/ \ ヽ
| ヽ⊃
||| |
||‖| | ┃| |
||‖┃|‖|┃‖||
||‖┃┃‖|┃‖||
-
ブシャアアアア!!!!!!!
|| ∩ |
|| ̄ノ |
((レ __/-|∠_ |
ヽ\( ω )ノ L \
\工二_/ \ ヽ
| ヽ⊃
(( ⌒ ⌒ ))
=- `(( ))ノ-=
≡=ヽヽ| |ノノ==≡
ノ⌒~|i |~⌒ヽ
嚇( (~⌒|| |⌒~) )=噐
噐ヽ ゙〜⌒〜⌒″ノ=咫
咫=-゙ー〜―〜ー″-=哥
哥- |||| -歌A
A咀=- ノ从ヽ -=F味
FH品=-- --==E唄H
H呈幵Fロ==---==呵且F品
(;#゚;;-゚)「追撃!?」
-
(゚A゚* )「ブーンさぁああああん!!どこまで飛んでくねん!?」
('A`)「汚ねぇ花火だ」
(*´^ω^`*)「ふぅ!!すっきりした!!」
(‘_L’)「星になったぞ……」
(・∀ ・)「ああー、もう見えないなー、落ちてくる気配もないー」
-
('A`)「エレクチオン・フィニッシュ……腕は落ちてないようですね、ショボン」
(´・ω・`)「王よ、俺を冥界と性転換から救ってくれて感謝する」
('A`)「ふっ、構いませんよ。では軍師斉藤、そこにいるカーチャンを連れて行きなさい」
J( 'ー`)し「ドクオ!雇ってくれるの!?」
(・∀ ・)「雇うのかー?」
-
('A`)「なにをしでかすかわからないので閉じ込めておきなさい」
(・∀ ・)「あいよー」
J( 'ー`)し「ひどい!カーチャンを監禁するのね!ご飯は5食くらい頼むわ!」
(‘_L’)「門番はどうします?」
('A`)「放っておいてもいいでしょう。見たところなんの力もないおっさんだ」
-
('A`)「それよりも……」
(#゚;;-゚)「っ!」
('∀`)「ゲス子さん。色々と聞きたいことがあるので……たっぷりと楽しみましょうか」
(#゚;;-゚)(クズだ……!こいつら、やばい……!)
('A`)「ああ、逃げても無駄ですよ。ショボンに追いかけさせますので」
(´^ω^`)「ふひひ、さっきはよくもやってくれたね。傷面の君。後でおしおきだ」
-
(#゚;;-゚)(……ここは、援軍を待つしかないね……)
(゚A゚)「連れて行け!」
(‘_L’)「はっ!」
(゚A゚* )≡「うわっ、これやばいなぁ……言うたら全滅やん。ウチだけでも逃げよ」
-
〜〜〜
天界
<_プー゚)フ「でぃの姐御からの定期連絡が……きやしやせんぜ?」
(=゚ω゚)「ゲスの鉄球が持つ神力も消えたよぅ」
( ‘∀‘)「どうやらゲスの神がやられたか、捕まったかもしれませんね」
-
( "ゞ)「ククク……奴は八統神の中でも最強……めちゃくちゃ強い」
o川*゚ー゚)o「ゆえに面汚しどころか」
(・(エ)・)「ああ。このままいくと世界が支配されるな」
-
( ‘∀‘)(=゚ω゚)o川*゚ー゚)o
「どうしよう」
<_プー゚)フ(・(エ)・)( "ゞ)
続くかな
-
軍師斎藤の文字で笑える
-
乙
ショボンクズ過ぎワロタ
-
乙
おいどうするんだ
神も勝てなさそうだぞ
-
相変わらずパワーバランスの描写神がかってんな
-
ちょいちょい挟まれるジェクトの名台詞
-
乙
創作の神からしたら「だから言ったのに」って感じだろうな
-
データ消したら全部消えるんじゃねって最初思ったけど、出したうんこは戻らないってことか
-
本当のクソゴリラがラスボスと予想
-
まぁ夢オチだろ
-
除霊なんてファブリーズで一発よ
-
〜〜〜
無限空間
川*゚ -゚)「できた……!できたぁ!」
ヽ川 ゚ -゚)ノ「うっほほーい!」
川 ゚ ー゚)「私が作ったんだ!私が!ゲームを!」
川 ゚ー゚)「やったぁ!これで販売できるぞ!」
川 ゚ー゚)「おーい!創作の神ー!」
川 ゚ー゚)「聞こえてるんだろー!ここから出してくれー!」
-
シーン
川 ゚ -゚)「……無視か」
川 ゚ -゚)プンスカ「ああ、そうですかそうですか。せっかく私が作ったゲームを最初にやらせてやろうと思ったのに」
川 ゚ -゚)「あー、あー、なんかやる気なくなっちゃったなぁ!」
川 ゚ー゚)「一般公開しちゃおっかなぁ!」
川 ゚ ー゚)「でも、今なら特別にプレイさせてあげてもいいのになぁ!」
-
シーン
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「……出てきてよ……」
川 - )「会いたいよ……創作の神……」
-
シーン
川 ゚ -゚)「……いいもん。もう知らない」
川 ゚ ー゚)「テストプレイに入る。私が最初にプレイするもんね」
カチカチッ
川 ゚ -゚)「……あ」
川 ゚ -゚)「タイトル画面作ってないや……オプションとかもデフォルトのまま」
-
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「そうか……」
川 ゚ -゚)「タイトル画面はもとより、メニュー画面のインターフェイス」
川 ゚ -゚)「戦闘をして得られるメリットと、ストーリーのバランス、ゲームデザイン」
川 ゚ -゚)「アイテムや、移動速度……各要素から享受できるユーザーの損得」
川 ゚ -゚)「隠し要素やボタン配置、主題歌、動作環境、価格、宣伝方法……」
川 ゚ -゚)「出来てたと思ったけど」
川;゚ -゚)「全然出来てなかった……」
-
川 ゚ -゚)「だから創作の神も出てこないんだ。ここからも出れないんだ」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「……うん、作るよ。私。もっと、もっと極める」
川 - -)「だから……最初にプレイしてね」
川*゚ -゚)「創作の神」
-
〜〜〜
天界
天界物保管庫
(神-ω-)(ゲスの神が持つゲスの鉄球……その神力が消えたか……)
(神^ω^)(確かに、差はあれど我々神は、一つの国程度ならどうとでもできるほど強い)
(神^ω^)(だが……やはり、敵は別格。こうなる結果も目に見えていた)
-
セキュリティレベル :AAA
[二二二二]
| ‖
|O ‖<天牙保管室ドア
| ‖
[二二二二]
[二二二二] ウィーン
三‖ ̄ ̄ ̄|
(神^ω^) 三‖ |
三‖___|
[二二二二]
[二二二二] ウィーン
| ‖
|O ‖
| ‖
[二二二二]
-
(神^ω^)「だから……使うしかあるまい」
|TENGA::━◎┥
(神^ω^)「天界が持つ最終演算装置、天牙──」
(神^ω^)「ガナーが持っているアカシックレコードを装着すれば……」
(神^ω^)「神であろうと、人の願いを叶えるコンピューターを使えるはずだ」
(神-ω-)「……たとえ、私が、犠牲になろうとも……」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
<ダカラァ!
<チガウッ!
(神^ω^)(ふぅ……おっ、皆、集まっているな……うむ、議論が過熱しているようだ)
(神^ω^)(天牙を使うという意見も、今なら通るだろう)
≡(神^ω^)「おい、みんな……」
-
<_プー゚)フ「だから、一番のヒロインは美幸ちゃんですぜ!」
( "ゞ)「フン、あんなゴキブリ超音波女のどこがいいんだか」
<_プー゚)フ「デルタ兄さん、そいつはいただけねぇ。デートに誘った時の『必ず行くから待っててね』の『必ず』って部分がもう、最高でさぁ!」
( "ゞ)「なんにも分かっていないな、新入り。一番は琴子だろう」
<_プー゚)フ「はぁ!?あんな暴力女やめてくだせぇ!」
-
( "ゞ)「何を言うんだい!クールな彼女が、冬にはどてらを着るんだぞ!どてら!」
(=゚ω゚)「いよぅ……でも人気が低いよぅ……僕はほむらがいいよぅ」
o川*゚ー゚)o「至極、ロリコンなのぉ?」
(=゚ω゚)「違うよう!強いから好きなんだよぅ!戦闘でも役に立つし!ね、犬神!」
(・(エ)・)「……我は別に」
(神;^ω^)(こいつら……何を話しているんだ?どう考えても世界の危機と全く無関係の議論をしている)
-
( ‘∀‘)「はいはい、皆さん。落ち着いて!」
(神^ω^)(さすがガナー。馬鹿みたいな議論を終わらせるために皆を静めようとしているな)
(神-ω-)(これで、ようやく私も輪に入ることができ)
( ‘∀‘)「一番は、光ちゃんでしょう!」
( "ゞ)o川*゚ー゚)o<_プー゚)フ
「ボマーか……なるほど」
(=゚ω゚)<_プー゚)フ
(神゚ω゚)「お前らなんの話をしているんだぁ!!」
-
o川*゚ー゚)o「おっと、創作の神。おかえりなさい!どこいってたの?」
<_プー゚)フ「そうだ、創作の旦那は誰が一番なんです?当てやしょうか?八重さんでしょ?」
(神゚ω゚)「黙れ!世界が混沌としている時に、ときめも2の話をするな!」
-
ω・)なぜときめも2wwwwwwww
-
( "ゞ)「だって……ねぇ?」
(=゚ω゚)「いよぅ。ゲスの神がやられたんじゃ、僕達どうしようもないよぅ」
o川*゚ー゚)o「しからば、行く末を待つしかないんだよね!」
<_プー゚)フ「悔しいが、その通りでさぁ。果報は寝て待てって言うざんしょ?」
( ‘∀‘)「というわけで、みんなでどのヒロインが一番か話してたんですよ。あなたも光が一番でしょう?」
-
(神゚ω゚)「ふざけるな!お前らがゲームの話をしているときにも世界は……でぃは……クーは……!」
(・(エ)・)「創作の神、行くぞ」
(神^ω^)「犬神……?」
(‐(エ)‐)「ひよっている神どもと話していると時間の無駄だ。何か言いたいことがあったんだろう?」
(神^ω^)「あ、ああ」
(・(エ)・)「我の住処にこい。そこで話そう」
(神^ω^)「わかった」
-
タッタッタッタ≡(神^ω^)( ・(エ)・)
( "ゞ)o川*゚ー゚)o<_プー゚)フ
(……)
( ‘∀‘)(=゚ω゚)
( "ゞ)o川*゚ー゚)o<_プー゚)ブ
(犬神ルートか)
( ‘∀‘)(=゚ω゚)
-
この時間に起きれば大抵投下に立ち会えるからチョロいもんだ
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
('A`)「で……?」チュパチュパ(゚、゚トソン
(#゚;;-゚)「今話したのが全部さ。私は天界の神、あんたを抹殺にしにきた」
('A`)「所属人数は?」
(#゚;;-゚)「私一人」
-
(‘_L’)「王、こいつ、さっきから同じことしか喋りませんよ。私も尋問しましたが、どうにも」
('A`)「……」
(#゚;;-゚)「当たり前だろう、聞かれたことを正直に話しているんだからね」
(#゚;;-゚)(なまじ、こいつバカじゃないからね……うかつなことは言えないよ)
-
('A`)「……」
(#゚;;-゚)「さ、もういいだろ。殺すなら殺しな」
('A`)「へぇ……天界の神様は、やろうと思えば殺すことができるんですか」
(#゚;;-゚)「現世にくりゃ、普通の人間よりはずっと強いけど、性質はさほど変わらんよ。攻撃されりゃ痛いし、致命傷なら死ぬ」
(#゚;;-゚)「その時は冥界に行くか、場合によっては存在が消えるがね」
-
( 'A`)「なら……」
( 'A`)νアゴ クイッ(゚;;^ ゚#)
( '∀`)「欲情したら、どうなりますかね?」
-
(#゚;;-゚)「……舌入れたら噛み切ってやるよ」
( 'A`)「霊体化すれば大丈夫です」
(#゚;;-゚)「……」
( 'A`)「……」
('A`)「あなたは嘘をついている」
(#゚;;-゚)「なに?」
-
('A`)「仮に、神であるあなたが致命傷を負って死んでしまったら」
('A`)「所属人数が一人という天界が機能しなくなる、違いますか?」
(;#゚;;-゚)「……っ」
('A`)「そもそも、神様が一人だということがおかしい。ましてや、それがゲスの神だなんて馬鹿げてる」
(;#゚;;-゚)「い、言うねぇ!いいじゃないのさ、ゲスの神が一番偉くたって──」
('A`)「僕ね、知ってるんですよ」
-
(#゚;;-゚)「……?」
('A`)「愛するクーさんの家で見たんです。神を」
(;#゚;;-゚)「……は?」
('A`)「名前は確か……創作の神だったかな?」
(;#゚;;-゚)「なっ!お前、まさか創作の神をっ!!」
('∀`)「ああ、やっぱりあれもあなたの仲間でしたか。やっと白状してくれた」
(;#゚;;-゚)(しまった……!)
-
('∀`)「アハハ、安心してください。手を出してはいませんよ。その時はクーさんにしか興味がありませんでしたから」
(#゚;;-゚)「……」
('A`)「でも」
(#゚;;-゚)「!」
(-A-)「神。神かぁ……いいですね、うん」
-
(゚、゚トソン「王、そろそろお時間です」
('A`)「ええ。ちょうどいい前祝となりそうですね」
(#゚;;-゚)「な、なんの話をしているんだい!」
('A`)「いえね、アメリカを支配できたし、日本にも声明を出せたので……息抜きに余興をね」
(#゚;;-゚)「余興……?」
-
('A`)「……いや、それにしても……世界を支配するのと同時に、その天界とやらを支配するのも面白そうだ」
(#゚;;-゚)「ふ、ふざけ!」
(;#゚;;('ε` )「むっ!」チューー
('∀`)「プハァ……続きは後にしましょうか。いくぞ、二人とも」
(‘_L’)「はっ!」(゚、゚トソン
-
(;#-;д゚)、ペッ、 ペッ!
(;#゚;;-゚)「ど、どこにいくんだい!」
('A`)「心配しないでもいいですよ、あなたもついてくるといい」
('∀`)「ちょっとした、パーティー会場にご招待します。楽しい楽しいパーティーにね」
続きは今日中かな
-
乙ー。セントがやられたってのにエクストときたら
-
なんだかんだなすがままのでぃちゃん可愛い
-
乙
ティンダロス伊差坂がゲスの神を倒したってことはクズの中で一番のクズってことか
-
乙
でぃは人の話聞かなさすぎたし自業自得ですわ
-
乙
冥界は万能じゃないんだな
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
通路
(・∀ ・)「おらー、きりきり歩けー」
J( =ー=)し「そんなこと言ったって、前が見えないからしょうがないじゃないの」
(・∀ ・)「うるさいー、あんた、なにやらかすかわからないからー」
(・∀ ・)「目隠ししているんだー」
-
J( =ー=)し「なるほど!そういうプレイね!滾るわ!」
(・∀ ・)「どうして俺の周りにはまともに話を聞くやつがいないんだー」
J( =ー=)し「ところで、私はどこに監禁されるのかしら?ロイヤルスイート?それなりのブランドのアメニティは置いてあるわよね」
(・∀ ・)「ホテルじゃないんだぞー!贅沢言うなぁー」
J( =ー=)し「私の息子は御社の社長ですが、なにか?」
(・∀ ・)「……」
-
J( =ー=)し「ねぇ、お兄さん。わかるわよね、大人なら」
(・∀ ・)「ちっ……」
从´◎`从ト<ムゥー
イ从゚◎゚ノi、<ムゥーーー
J( =ー=)し「あら、なんの鳴き声かしら?ウグイス嬢?」
(・∀ ・)「お前それ人間じゃないかー、まぁ確かに収容しているのは人間だけどなー」
(・∀ ・)「本当ならここにぶち込んで、捕虜にするつもりだったんだけどー」
(・∀ ・)「俺も死にたくないからー、もうちょっといいところにぶち込むー」
-
J( =ー=)し「ふふ、賢明ね。出世するわよ、あなた」
(・∀ ・)(民営じゃないんだけどなー)
(・∀ ・)(……)
(・∀ ・)(そういえばー、この組織ってなんなんだろう……NPO法人?)
(・∀ ・)(大雪りばぁねっとがマシに思えるー)
(・∀ ・)「まー、いいやー。ほら、ついたぞー」
J( =ー=)し「ここはなに?カーチャン、見えないから辛い」
(・∀ ・)「特別房みたいなもんだー」
-
J( =ー=)し「アメニティは?ねぇ!アメニティは!?」
(・∀ ・)「お前、絶対宿泊先の備品勝手に持ち帰ってるだろー」
J( =ー=)し「もちろんよ。歯ブラシやトイレットペーパーから、備え付けのゴミ箱、テレビのリモコンも余さず」
(・∀ ・)「さすがだなー……あ」
J( =ー=)し「どうしたの?」
(・∀ ・)「カギがなかったー」
-
J( =ー=)し「カギ?ああ、施錠されてるのね。どこにあるの?」
(・∀ ・)「ショボンのチンコだー」
J( =ー=)し「まぁ!画期的なセキュリティね!」
(・∀ ・)「反面ー、いちいちショボンを探さないといけないー」
(´・ω・`)「おーれーはショボンー!クーズクズー!」
J( =ー=)し「ガキ大将のメロディを奏でる男ならあっちにいるみたいよ」
-
(・∀ ・)「ラッキーだー」
(・∀ ・)「おーい、ショボンー!」
(´・ω・`)「おお、軍師斉藤。先ほどはご苦労だったな」
(・∀ ・)(こいつの中でー俺は格下なのかー)
(´・ω・`)「何か用か?」
(・∀ ・)σ「実はー、あそこの扉を開けて欲しいんだー」
(・∀ ・)「この女を閉じ込めないとーいけないー」
(´・ω・`)「なるほど。任せろ」
-
ヌギッ
(´・ω・`)「……」
(・∀ ・)「おいー、どうしたー?」
(;´・ω・`)「しまった……」
(・∀ ・)「どこかー痛めたのかー?皮をはさんだのかー?」
(´・ω・`)「チンコが勃たないから鍵穴に挿入できない」
J( =ー=)し「あらあらうふふ」
-
〜〜〜
天界
道中
(神-ω-)「八統神ともあろう者が……いくらコナミの最高傑作とはいえ、ときめも2の話をしている場合じゃないだろうに」
(神^ω^)「とはいえ、感謝するぞ、犬神。これで建設的な話ができる」
(・(エ)・)「気にするな。それより……」
(神^ω^)「うむ。実はな。こういう状況になったんだ、そろそろ天牙の使用許可を……」
(・(エ)・)「あ、ああ。いや、そうではなくて」
(神^ω^)「ぬ?」
-
(‐(エ)‐)「もっと、大事な話があるだろ」
(神^ω^)「なに……?まさかお前までときめもの話をしたいというのか?」
(・(エ)・)「そうじゃない、それならさっきの場所から離れておらん」
(神^ω^)「そうだな……ということは」
(神^ω^)「なにか、思う所があるのか?秘策とか」
(・(エ)・)「……」
-
(・(エ)・)「我はな、創作の神。いままで、人間とは矮小な存在だと思っていた」
(神-ω-)「……むろんだ。奴らは勝手に戦争を始め、勝手に自分達が現世で最も素晴らしい存在だと自負している」
(‐(エ)‐)「ああ。結果、自然は破壊され、動物達の住処も……失われていってしまう」
(神^ω^)「通勤の神や、ケーキの神とは違って……お前は人間と相反しているものな。無理もない」
(・(エ)・)「だが……」
(神^ω^)「ぬ?」
-
(・(エ)・)「時に、人間が持つポテンシャルというものはあなどれない」
(神^ω^)「……」
(・(エ)・)「創作の神、お前ならわかるだろう。人の作るもののサムシングである、お前なら……」
(神^ω^)(……クー……)
(神-ω-)「……ああ」
(‐(エ)‐)「そうか。──なら、言ってもいいか」
(神^ω^)「犬神……人と神との確執が一番といっていいお前が」
(神^ω^)「いったい、どんな秘策を思いついたんだ?」
-
(・(エ)・)「我は……好きなんだ」
(神;^ω^)(……まさか、あそこまで人を軽視していた犬神が……!)
(神;^ω^)「それは……!」
(‐(エ)‐)「ああ」
(・(エ)・)「我は、ジブリが好きだ」
(神^ω^)「は」
-
(・(エ)・)「ときめもなどという媚びたものよりも」
(・(エ)・)「自然体な方が、好きなんだ」
(神^ω^)「は?」
(・(エ)・)「フフッ、ボーイズビーアンビシャス」
(神^ω^)「あ?」
(^(エ)^)「ボーイミーツガール」
(神゚ω゚)「黙れ!!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
通路
(´・ω・`)「さっきのエレクチオン・フィニッシュで全ての精力を使ってしまった」
(´・ω・`)「もう勃たないよぉ」
(・∀ ・)「そんなー、絶倫のお前がー」
J( =ー=)し⊃「……」スッ
(・∀ ・)「お、おいー。なにをー」
J( =ー=)し⊃「カーチャンに任せて。アメニティの分くらいは働くわ」
-
(´゚ω゚`)「や、やめろ!先生は40歳以上は受け付け……」
J( =ー=)し⊃シュッシュッ「うふ、かわいい子ね。こういうのは初めて?」
(*´・ω・`)「あ、……ああ」
J( =ー=)し⊃シュッシュッ「大丈夫よ、カーチャンに任せなさい」
(・∀ ・)(手こきかーひどい絵面だー)
-
(*´・ω・`)「や、やめ……ひ、ふひ、なんだ……この高鳴りは……」
J( =ー=)し⊃シュッシュッ「そぉれ、ボッキ、ボッキ!」
(*´・ω・`)「先ほどまでは……現役引退した後の山口百恵にしか見えなかったババアが……」
J( =ー=)し⊃シュッシュッ「がんばれがんばれ!もう少しだ頑張れ!!」
(*´・ω・`)「メスに思える……しかも」
J( =ー=)し⊃シュッシュッ「もっともっと!」
(*´^ω^`)「か、かわいい……そうか、目隠しプレイか……!まるで修学旅行中に行った風俗のM性感サービス並だ……!」
-
J( =ー=)し「ふぅ、どうかしら」
(*´・ω・`)「び、ビンビンだ……!なんて技をお持ちで……」
(・∀ ・)(こいつー、うちじゃなくて風俗に行ったらー、化けるぞー)
J( =ー=)し「あらあらうふふ。昔取った杵柄ってやつよ。カーチャンすごいんだから」
(・∀ ・)「とにかくー、発射する前に開錠してくれー」
(´・ω・`)「おう!」
-
ズボッ!
ガチャ
(´・ω・`)「開いたぞ」
⊂(・∀ ・)「よーし。じゃあ入れー」
J( =ー=)し「あれ、お兄さんは?」
(・∀ ・)「俺はここまでだー、入りたくもないー」
J( =ー=)し「え、それってどういう」
バタン
(´・ω・`)「閉じたぞ」
-
(・∀ ・)「魑魅魍魎の牢獄なんてなー」
(´・ω・`)ハァハァ「失礼な。俺の女体十三私兵団がいるこの部屋は、魑魅魍魎の牢獄なんかじゃない」
(´-ω・`)ハァハァ「この世の楽園、そう、ユートピアさ」
(・∀ ・)「いいからさっさと抜いて来いー」
≡(´^ω^`)ハァハァ「うん!」
-
〜〜〜
ユートピア
J( =ー=)し「もう、乱暴なんだから!」
J( =ー=)し「まぁ、いいわ。さて、シャワーでも浴び」
ギロッ
ジロジロッ
ヒソヒソ...
ジィーーッ
J(;=ー=)し「……へぇ……」
-
J( =ー=)し(なるほどね、この殺気……まるで天然ドジっ子ヒロインが主人公と偶然イチャイチャした後に着替えようと思って女子更衣室に入ったとき特有のそれと似ている)
J( =ー=)し「たけき者も遂には滅びぬ、か。ひとえにドクオの権力も、女子の前の恋に同じ」
J( =ー=)し「ここじゃ偽名を使ったほうが良さそうね、カーチャン負けない」
川 ゚ 々゚)「あの……」
J( =ー=)し「ん、なにかしら、可愛い声のお嬢ちゃん」
-
川;゚ 々゚)「は、初めまして!わ、私……クルゥって言います!」
J( =ー=)し「あら、ご丁寧にどうも。私は木の実ナナ。ナナって呼んでね」
川*゚ 々゚)(やった!女の子の友達が増えたよ!)
川 ^ 々^)「ナナさんですか、よろしくお願いします!ところで……どうして目を隠しているんですか……?」
J( =ー=)し「ティンコーとローチンチンの基本戦術を使うためよ」
川 ゚ 々゚)「えっ……?え、え?」
-
J( =ー=)し「そんなことはいいわ。それより、ここって……」
从 ゚∀从「へぇ、あんたもナナっていうんだ」
川 ゚ 々゚)「!」
J( =ー=)し「誰……?」
从 ゚∀从「あたいはハイン。女体十三私兵団の隊長とは、あたいのことさ」
从 ゚∀从「あんたは新人だね。うちに来たからには、外のやり方は通用しないよ。覚悟しな」
-
川;゚ 々゚)(女体十三私兵団隊長ハインさんだ……きっと難癖をつけられる。逃げよう)
川 ゚ 々゚)「ナナさん、こっちに──」
J( =ー=)し「え、ハイン?あんたナナって言わないの?あんたナナじゃないの?」
川;゚ 々゚)(ああ、難癖つけちゃったぁ!)
-
从 ゚∀从「あたいはハイン!ハインったらハイン!」
J( =ー=)し「あたいはNANA!木の実ったら木の実!」
J( =ー=)し ムウウウウウ 从゚∀ 从
川;゚ 々゚)「あわわ……」
-
从 -∀从「……まぁいいさ、新入り。ようこそ、ユートピアへ」
J( =ー=)し「うっす」
从 ゚∀从「ところで、あんたのランクは?」
J( =ー=)し「ランク?ランクってなに?狩り?」
川 ゚ 々゚)「あれ?ナナさん、知らないでここに来たんですか?」
-
J( =ー=)し「うん。アメニティがたくさんあってご飯が5食出るって聞いたから」
从;゚∀从「おい、そんな情報どこで聞いた!?楽天トラベルか!?るるぶか!?」
J( =ー=)し「うるっさいわねぇ、ググりなさいよー」
从 ゚∀从「そうか……言わないつもりか、ならいい。あたいも教えてあげない」
川 ゚ 々゚)(ダメだぁ……私じゃ二人の会話についていけないよぉ……)
-
从 ゚∀从「ま、大人しくしてたら何もしないよ。あたいは優しいからね」
川 ゚ 々゚)(良かった……これ以上刺激しないようにしよう)
J( =ー=)し「ふん。いいわよ。ねぇ、クルゥちゃん、教えて。いったい──」
川 ゚ 々゚)「あ、はい。えっと、ランクって言うのは……」
-
J( =ー=)し「いったい、この自分がかわいくて、女子にも男子にも人気があると思い込んで、それを表に出さない私マジサバサバかっこいいと勘違いしてる口の悪いブタ以下の畜生は何を言ってるの?」
从#゚∀从ピキピキ
川;゚ 々゚)(予想外の刺激!!)
-
川;゚ 々゚)「だ、ダメですよ!ナナさん!この人はユートピアで一番偉い人!そんなこと言っちゃ!」
从 ゚∀从「もういい。もうわかった」
J( =ー=)し「ぶーぶー?ぶーぶーぶー?」
从#゚∀从「ブタじゃねぇよ!!!なめやがって……!」
川;- 々-)(あわわ……もうだめだぁ……殺されちゃう……)
-
J( =ー=)し「そんなに怒るとお肌に悪いわよ?」
从 ゚∀从「黙れ、年増……現役引退した山口百恵みたいな顔しやがって……」
从 ゚∀从ゴソゴソ「こいつを見ても、そう粋がっていられるかな?」
J( =ー=)し「見えないわ」
-
川 ゚ 々゚)(ハインさん……いつも学校に来なかったスケバン……)
川 ゚ 々゚)(たまたま、先生から没収されてた鈍器を回収するために来たら、学校がこんなになっちゃって、なし崩しに隊長になったって聞いたけど)
从 ゚∀从ゴソゴソ「ふっふっふ……」
川;゚ 々゚)(きっと、武闘派なんだろうなぁ……いきいきしてるもん。怖いよぅ、助けてクーちゃん……)
J( =ー=)し「なに、何を出すの?にぎりっぺ?」
-
从 ゚∀从「惜しいな……屁は握らないが……鈍器を握るんだぜ」
J( =ー=)し「ドンキー?ああ、あなたゴリラなのね!そういえばウチの息子が飼ってたわねぇ」
川 ゚ 々゚)(ナナさんっていったい……)
从 ゚∀从「……私はな、普段は温厚だが、こいつを握ると性格が変わる」
J( =ー=)し「……」
从 ゚∀从「それに、これから始まるパーティーにはうってつけだ。どうなっても知らねぇぜ、ナナ」
-
J( =ー=)し「パーティ?ピーチ姫はとっちゃだめよ」
川;゚ 々゚)「マリオパーティじゃないですって!任天堂から離れて!」
J( =ー=)し「クルゥちゃん、マリパじゃなかったらなに?いただきストリート?」
川 ゚ 々゚)「どうしてコアなボードゲームを推してきたんですか……実は、今日、記念すべきクズの国の建国パーティを急遽開催するって、さっき放送があったんでず」
J( =ー=)し「いいわね、どんなパーティなの?」
-
川 ゚ 々゚)「それは……私みたいなランク『サーティーン』には」
从 ゚∀从「そうだぜ。私のように高ランクじゃないとそういう情報は入らない」
J( =ー=)し「なるほど、ランクは特権ってことね。それで、パーティの内容はなんなの?」
-
从 ^∀从「ふふふ……会場はコロッセオ。広いぜぇ?もちろん逃げ場はねぇ」
川 ゚ 々゚)「あ、体育館のことですね……」
从 ゚∀从「観客は、飢えた兵士ども。勝てば特別な権利が、負けたら慰み者にされる末路」
川;゚ 々゚)「えっ、それって男子生徒にまわされるってことですよね」
从 ゚∀从「己の力を使ってもいい、もちろん、使用する道具の制限はない。ま、終わる頃には声もでねぇだろうがな」
J( =ー=)し「ルール無用ね……ゴクリ」
-
川;- 々-)(あううぅ……どうしよ、私じゃなんの力もないよぅ……まわされちゃう……)
从 ゚∀从「そうさ、今から開催されるパーティーは」
川;゚ 々゚)(こんなとき……クーちゃんが、クーちゃんが居てくれたら……!)
从*゚∀从⊃¶←マイク
「カラオケ大会だ!!」
川*゚ 々゚)(クーちゃんいなくてよかったぁ!!)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
(゚A゚* )「ふぅ、なんとかやり過ごせたな」
(゚A゚* )「一時はどうなることかと思ったけど……それにしてもどうしよ、このままじゃあかんよな」
(゚A゚* )「学校を卒業できへん。中卒になってしまう。社会の海に放り出されるで」
(゚A゚* )「なんとかしてあいつらをぼこりたいんやけど……ウチ一人じゃなぁ……」
(゚A゚* )「ん?」
-
(´・ω・`)ハァハァ
|A゚* )「あれは、ショボンやないか……隠れよ」
(´-ω-`)ハァハァ
|A゚* )「なにしてるんやろ……あ、チンコこすり始めた。ナニしてるんやな」
|A゚* )「……待てよ?あいつ、確か詠唱するよな」
|A゚* )「そうや……!どんな強者でも寝てるときと抜いてるときは無防備」
|A゚* )「そこらへんにある石を後頭部にぶつければ、ウチでも勝てる……!」
-
(´-ω-`)ブツブツ
[石]⊂(゚A゚* )「チャンスや……!!いくで!」
(´・ω・`) 暗黒を暗躍する魔弾を装填。(COUNT A NUMBER OF DEATH.)
(うぉおお!!)[石]⊂(゚A゚* )≡
(´-ω-`) 我が身を以って鉛となし(COLLECT A NUMBER OF BODY.)
(これで──終わりや!!)[石]⊂(゚A゚* )≡
-
(´゚ω゚`) 我が血を以って火薬と──ウッ!!(CURSE A NUMBER OF ALL.)
ブシャアァァァァ!!!!
(゚A゚* )「え、詠唱破棄やと!?うわっ、くっさ!空に向かって放たれたのに臭い!」
-
(*´・ω・`*)「ふぅ……すっきりしたなぁ……」
(゚A゚;* )(あかん!はよにげやんと間合いが……!)
(´・ω・`)「さて……すっきりしたところで」
(´^ω^`)「運動でもしようかなぁ?ね、のーちゃぁあん」
(゚A゚;* )「ひぃ!!」
-
支援
-
〜〜〜
上空
ヒューーゥゥウン...
( ´ω`)(お……もう、疲れたお……僕……)
( ´ω`)(頑張ったおね、頑張った……もういいんだおね)
( ´ω`)(ああ、やっと町が見えてきたお……このまま激突すれば、僕は……)
( ´ω`)(ツンデレ……もうすぐ、会いにいくからお)
-
ξ゚⊿゚)ξあきらめちゃ、ダメッ!
( ´ω`)(おっ……!?)
-
ξ゚⊿゚)ξブーン!なにやってるのよ!あきらめちゃダメ!
( ´ω`)(幻……走馬灯かお……ふふ、最後にツンデレの顔が見れただけでも嬉しいお)
ξ゚⊿゚)ξブーン、言ったよね。助けてくれるって。
( ´ω`)(おっ、言ったお。でも、ごめんお。口だけだったお)
ξ-⊿-)ξ……
( ´ω`)(僕は、弱かったお。ティンダロスに勝つことができなかったお)
ξ゚⊿゚)ξブーン……
-
( ´ω`)(だからツンデレも救えなかったお……ごめんお)
ξ-⊿-)ξううん。私は救われたよ。
( ´ω`)(おっ?)
ξ゚⊿゚)ξあなたの勇気、あなたの優しさ……すごく嬉しかった
( ´ω`)(ツンデレ……)
ξ-⊿-)ξあなたの正義に、私は救われたの。だから──
ξ゚ー゚)ξ今度は、自分を救ってあげて。囚われないで、私に。
-
( ´ω`)(自分を、救う……)
ξ^⊿^)ξそしたらさ、きっと……またもう一度……
( ゚ω゚)(ツンデレ……!消えないでお!僕は……!)
ξ^ー:::シューン
( ω )(消えた……自分を救う……か)
-
( ‐ω‐)「ふっ……」
( ^ω^)「こんな状況だけど、勇気が出たお。ありがとうお、ツンデレ」
( ^ω^)「そうだおね。こんな死に方したら、あの世で君に怒られちゃうお。臭いって」
( `ω´)「だから……あがく!」
-
( `ω´)「たとえ、たとえ絶望的な状況でも!!」
( ‐ω‐)「僕は──」
( ^ω^)「──あきらめないお!!!」
-
ブシャアアアア!!!!!!!
|| ∩ |
|| ̄ノ |
((レ __/-|∠_ |
ヽ\( ω )ノ L \
\工二_/ \ ヽ
| ヽ⊃
(( ⌒ ⌒ ))
=- `(( ))ノ-=
≡=ヽヽ| |ノノ==≡
ノ⌒~|i |~⌒ヽ
( (~⌒|| |⌒~) )=
ヽ ゙〜⌒〜⌒″ノ=
=-゙ー〜―〜ー″-=
- |||| -
=- ノ从ヽ -=
=-- --==
==---==
-
〜〜〜
天界
道中
(神゚ω゚)「いい加減にしろ!!どうしてお前達はそういう!!」
(・(エ)・)「なぜわからん!!なぜジブリの良さがわからん!!」
(神゚ω゚)「うるさい!!ハヤオが好きならそう言えば良かっただろう!!わざわざ私を連れ出していうことじゃない!!」
(・(エ)・)「ときめも2の話をしていていきなりラピュタの話をしてみろ!」
(:・(エ)・)「バルスされる!!」
(神^ω^)「それは、そうだが……」
-
(・(エ)・)「だいたいだな!創作の神、お前だって本当はあれだろう!ときめも2の方がいいんだろう!」
(神^ω^)「だからそういう話じゃなくて」
(・(エ)・)「九段下か、九段下がいいのか!?なぁ!!」
(神゚ω゚)「違う!!私は八重さん!!」
(・(エ)・)「きまぐれ本気モードめ!!!」
(神;^ω^)「ああ、しまった!そういう話じゃなくて!!」
-
(・(エ)・)「主には失望した。我は動かん。空から女の子が降ってくるまで動かん」
(神^ω^)(犬神め……こいつ頑固だからな……)
(神-ω-)「降ってくるわけなかろう、だいたいあれは創作の中の話であって、まして天界には……」
-
ズボォオオオオッ!
/⌒ヽ
(\( ω )
(\ つ
| \_ノ |
‖‖‖
\M M M/
-
| / ミ |
| \_ノ _/ |
| _ノ /⌒ヽ( |
| )(ヽ )) _――
| \ / 三二二ジメンニ
| / ヽ  ̄――ベチーン!!
| ⌒)(_ノヽ_)( |
| / ⌒\ |
ピクピク::( ω )::
-
( ω )
(・(エ)・)「……」
(神^ω^)「……」
(神^ω^)(イカくせぇ)(・(エ)・)
続くかな
-
乙
カアチャンプロ過ぎる
-
乙
-
詠唱破棄ワロタ
-
汚い詠唱破棄だなぁ
-
詠唱破棄www
言ってることはカッコ良くてもやってることは最低だからなwww
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「細部の詰めが甘いということは」
川 ゚ -゚)「見せ掛けのPVに釣られたユーザーの落胆度に直結する」
川 ゚ -゚)「プロゴルファーみたいに」
川 ゚ -゚)「そうだ、私は最高のゲームを作るんだ。そのためには……」
川 ゚ ー゚)「もう一度、見直していこう」
-
川 ゚ -゚)「まずはタイトルだ。そもそもこのゲームのタイトル、プロジェクト名自体、まだ決まっていなかったな……」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「タイトルか……プレイする前に最も早く、プレイヤーがソフトの存在を認識する要素」
川 ゚ -゚)「実際、タイトルに惹かれてそのゲームに興味が湧くということも少なくはない」
-
支援
-
川 ゚ -゚)「具体的にはキャサリンとか、幻想水滸伝とか……」
川 ゚ -゚)「ぷよぷよ、ザ・コンビニ、ギルティギア……」
川 ゚ -゚)「LSDとかもそうだな。うん」
川 ゚ -゚)「これらに共通しているのは、やはりわかりやすさとわかりにくさのバランスじゃないだろうか」
川 ゚ -゚)「例えば、ザ・コンビニはその名の通り、コンビニを経営するのかなとイメージしやすいし」
川 ゚ -゚)「幻想水滸伝は、有名な水滸伝が関わっていると推測できる」
川 ゚ -゚)「ぷよぷよなんて、なんかぷよぷよして気持ち良さそうだ」
-
ω・)ときめも2どんだけ好きなんだwwwww
-
川 ゚ -゚)「反対に、ギルティギアや、キャサリンはユーザーに『どういうゲームなんだろう?』という疑問を与える」
川 ゚ -゚)「そして、疑問に対し考える。ギルティギアは、名前がかっこいい雰囲気だからきっと戦うんだろう」
川 ゚ -゚)「キャサリンは、多分女の子が出てくるんだろうとな」
川 ゚ -゚)「これが長ったらしいタイトルで、バトルロマンファイトギルティギアとか、愛憎と嫉妬のキャサリンとかだったら」
川 ゚ -゚)「確かにどういうゲームなのか想像はつきやすいが、安直過ぎて逆に興味が失せてしまう」
川 ゚ -゚)「LSDは、まぁうん。どうでもいいとして」
-
乙
ときめも2でメイ様の名前が出てこないとは
-
川 ゚ -゚)「タイトルって言うのは、そういうバランスで決められているはずだ」
川 ゚ -゚)「というか、だいたいだな、名は体を表すというように」
川 ゚ -゚)「タイトルと物語が一致しないなんて論外だ」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「申し訳程度の本筋、どうでもいいサイドストーリー」
川 ゚ -゚)「せっかくそのタイトルで興味を持った人が」
川 ゚ -゚)「いざ見てみれば全く違うことをしているぞ……?と」
川 ゚ -゚)「そんなもの、見る人に不快感しか与えないじゃないか」
-
川 ゚ -゚)「だから、私はこうする。タイトルと物語が一致して」
川 ゚ -゚)「かつ、推測できないようで考えればわかるという……」
川 ゚ー゚)「素晴らしいタイトルを!」
-
〜〜〜
天界
(神^ω^)「おい、地面から飛び出してきたぞ」
(・(エ)・)「地面から男の子が!」
(神-ω-)「そんなことを言っている場合か……ん?」
(神^ω^)「この男……確か、クーの家で……」
(・(エ)・)「創作の神、どうする?血と精液でベトベトだが……」
(・(エ)・)「それに……どこかで……」
-
(神^ω^)「治療するぞ」
(・(エ)・)「まことか。助けるのか、こやつを」
(神^ω^)「私の記憶が正しければ……この男、一度ティンダロスを退けたことがある」
(;・(エ)・)「な、なんだと……!?……そういえば……思い出したぞ!こやつ、何年か前に我を退けた男だ!」
(神゚ω゚)「な、なんだと……!?」
-
(・(エ)・)「創作の神、クズの国などという烏合の衆などよりも」
(・(エ)・)「こやつのほうが強い。……勝てるぞ」
(神^ω^)「あ、ああ!だが……」
(神;^ω^)(なんで精液まみれなんだろうか)
-
(・(エ)・)「しかし……どうやらひどくやられているらしいな……助けるといっても、どうする」
(神゚ω゚)「いいからテーピングだ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
ユートピア
川 ゚ 々゚)「カラオケ……大会?」
从*^∀从¶「おうよ!歌うぜ……!」
J(*=ー=)し「わぁい、私カラオケ好きよ」
从 ゚∀从「へっ、伊達に百恵じゃねぇってか。上等だ」
川 ^ 々^)(なんだかわからないけど、楽しそうなパーティーでよかった)
-
ω・)ブーン覚醒の展開にwktk
-
J( =ー=)し「それで、いつ始まるの?」
从 ゚∀从「そうだな、もう少ししたら放送が入ると思うから」
从 ゚∀从「それまでゆっくりしてるといいぜ。団らん室に来な、他のメンツを紹介してやる」
J( =ー=)し「えー、ナナめんどくさーい。超おなかすいたしー」
从 ^∀从「雷おこし食べるか?おにぎりせんべいもあるぜ」
J( =ー=)し「──お茶は?」
从 ゚∀从「答えは──綾鷹だ」
J( =ー=)し「重畳」
-
オテテツナイデ
テクテクテク J( =ー=)し⊃⊂从 ゚∀从
川 ゚ 々゚)「……良かった、相性が良さそうで……」
川 ゚ 々゚)(でもなんか嫌な予感がするんだよね……)
J(=ー= )し「クルゥちゃーん、いくわよー」
≡川 ゚ 々゚)「あ、はーい!」
川*^ 々^)(ま、いっか!えへへ、カラオケ楽しみっ!)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
体育館改めコロッセオ
特別観客席
ザワザワ....ザワザワ
(#゚;;-゚)「すごい熱気だね……観客が大勢……きっと殺し合いが始まるんだね」
('A`)「皆、パーティを待ち焦がれているのですよ」
(‘_L’)「王。開始一時間前ですが、もうほとんどの兵が揃っています」
('A`)「よろしい」
-
(#゚;;-゚)(なるほどねぇ……だから、私が侵入したときも人に会いにくかったわけか)
(゚、゚トソン「王、優勝者への褒賞、準備ができました」
('A`)「ご苦労、トソン・トットソン。さすが、四天王だけはありますね」
(゚、゚トソン「はっ、至極恐悦に存じ奉ります」
(#゚;;-゚)「四天王……私が一回消した、ショボンだっけ?あの変態も四天王なのかい?」
(‘_L’)「貴様、身の程をわきまえ──」
('A`)「いい。下がっていなさい」
(‘_L’)「はっ」
-
('A`)「そうですよ。あの男も、ここにいる二人も四天王です」
(#゚;;-゚)「そうかい」
(#゚;;-゚)(ベラベラとまぁ……こいつ、私を捕まえて油断しているね)
(#゚;;-゚)(それに、冥界から脱出するなんて離れ業をやってのけたんだ。多少なりともダメージは負ってる)
(#゚;;-゚)(チャンスだ。隙があるなら掻かないとね)
(#-;; -)(きっと今頃天界では私を助けるための算段をたてているはず)
(#゚;;-゚)(来るべき援軍のために、ちょっとでも情報を集めておかないと……)
-
(#゚;;-゚)「……ん?四天王っていうんだから、もう一人いるんだろ?どこだい」
('A` )「ああ、彼なら……トソン、どこにいますかね?」
(゚、゚トソン「今は5時に夢中が終わって、そろそろナイターを見る準備をしているかと」
(#゚;;-゚)「な、ナイター?準備って」
(゚、゚トソン「ビールとつまみです」
(;#゚;;-゚)「お、おっさんだね……」
(゚、゚トソン「彼は最年長です」
(#゚;;-゚)「なにげに把握しているあんたも凄いね……監視してたのかい?」
(゚、゚トソン「いえ、歯磨きをしてました」
(;#゚;;-゚)「え、ああ……通りで良い匂いが」
(゚、゚トソン「恐れ入ります」
-
('A`)「さて……それじゃ、そろそろ女体十三私兵団に入場してもらいましょうか」
(#゚;;-゚)「女体十三私兵団?」
('A`)「ええ。ショボンの部隊です。捕虜の女達の中でも、選りすぐった精鋭部隊ですよ」
('A`)「捕虜になれば、戦場に出る必要はありませんが、その分待遇は劣悪」
('A`)「そこで結成したのが女体十三私兵団。彼女達にはショボンの部隊として活躍してもらいますが、特権として、衣食住の自由およびクッキーの装着義務がありません」
-
('A`)「そして、今回のパーティの要です。観客の男には癒しと欲情を、主役である彼女達には羨む褒賞を」
('A`)「もちろん、賭博も軍師斉藤が行っていますよ。それが、クズの国の収益としても成り立ちますからね」
(#゚;;-゚)「……」
(;#゚;;-゚)「……あんたって地味に軍事的指揮力高いね」
('A`)「生まれてこの方、人を纏めたことはなかったのですがね。王の苦渋です」
(#゚;;-゚)(生まれる世を間違ってるとしか思えないね、ゲスの神としては)
-
( 'A`)「では、フィレンクト。頼みましたよ」
(;‘_L’)「……王」
('A`)「何をしているんですか。早く、ユートピアから彼女達を」
(‘_L’)「カギが、ありません」
('A`)「あ」
(#゚;;-゚)「カギって……確か」
('A`)「ショボンのチンコでした……うかつだったな……」
-
(゚、゚トソン「捜索して参りましょうか?」
('A`)「いえ、トソン・トットソン。僕が行きますよ」
(#^;;-^)「おいおい、ドクオ。あんただって冥界に行って暴れてきたんだろ?さすがに消耗が」
('A`)「消耗?」
('∀`)「──なんですかそれ」
(#゚;;-゚)「えっ……?」
-
(;#゚;;-゚)(う、嘘でしょ……!?私でも面倒な冥界の猟犬を、こいつ全く消耗せずに……しかも脱出まで……!?)
('A`)「王というものは常に進化するものです。下々の存在と戯れる程度で疲れていては成り立ちません」
(#゚;;-゚)「余力が、あるっていうのかい……」
('A` )「持て余していますよ、では一旦失礼します」
(#゚;;-゚)(やせ我慢でしょ……ありえない……!そうだ、疲れたところを狙って!)
-
('A` )「ああ、そうそう」
( A )「変な気は、起こさないほうが身のためですよ」
(;# ;;- )ゾクッ!
('A` )「では」
A` )≡スゥ
(# ;;- )(……ああ)
(#゚;;-゚)(こいつ、油断とか、慢心しているんじゃない……)
(#゚;;-゚)(全部、下に見てるんだ……自分以外の存在、全部)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
(゚A゚* )≡「いややぁ!!助けてー!!」
('・ω・`*)≡「待ってよぉ!」
(゚A゚* )≡「ウチあんたなんかと交わりたくない!いやや!」
('^ω^`*)≡「ああ、いいねいいねぇ、その三重弁!中途半端な関西弁!たまらないよ!」
-
(゚A゚* )≡「うわぁあああん!!誰か……」
(゚д゚* )≡「誰か来てくれーーー!!」
('A` )≡スゥ「ショボン」
( *゚A゚)≡「一番来たらあかん奴きたーーー!!」
-
('・ω・` )≡「っと、これはこれは王」
('A` )≡「ユートピアを開きたいので、通路に向かってください」
('・ω・` )≡「……」
('A` )≡「ショボン?」
('・ω・` )≡「王、申し訳ないが、今は忙しいのだ。見ればわかるだろう?」
('A` )≡「いえ、命令です。すぐに向かいなさい」
('・ω・` )≡「……こればっかりは聞けないな、王。わかるだろう、今いいところなんだ」
('A` )≡「命令ですよ」
('-ω-` )≡「断る。俺はのーちゃんを犯す。その後なら行ってやってもいい」
('A` )≡「……」
-
('・ω・` )ガシッ⊂('A` )≡
( 'A`)⊃ブンッ!二≡≡≡('゚ω゚` )
-
╋┓"〓┃ ●┃┃
┃┃ ━┛ヤ━ ━┛・
┏ゞ━人∧从┯〆━┓
▽\冫。、〃Ν;゙△゚>┃
┃<× ゙ ∠"∇
┠Σ○('゚ω゚`)○冫┨
゚。< \ ノそ ≧
┃。Σ(⌒ヾ |、゚てく
┠ム─ >_ノ ノ> ァZ┨
○゚。//o Lノ。了x个o
┃。`~ +√▽ヽ◇ ┃
┗〆━┷Z;/┷o\┛
-
( *゚A゚)「ひぃや!?なんや、ティンダロスの奴、ショボンを吹っ飛ばしたで……?仲間割れか?」
( A )「──四回目です」
('A`)「命令だ、ショボン。早く行け」
-
ガラガラッ...
モクモク....
⌒)-) (´ ω `) (⌒
≡::⌒)( ) (⌒::≡
⌒)⌒)_) (⌒(⌒
ザッザッ..
(;*゚A゚)(む、無傷や……)
-
(´・ω・`)「……なぁ、ティンダロスよ。俺はな、何よりも嫌なことがあるんだ」
('A`)「……」
(´・ω・`)「人の恋路を邪魔されることなんだよ」
('A`)「奇遇ですね。僕も、嫌いですよ」
('A`)「言うことを聞かないクズは、ね」
(゚A゚* )≡(なんか知らんけど今のうちに逃げよ!!)
-
(´・ω・`)「ちょうどいい機会だ……セントの時とは違って、お前には吸収する力もない」
(´゚ω゚`)「下克上だぜ。俺が王になって、この世の人間を全部独り占めしてやる」
(-A-)「──はぁ……部下の教育も、王の務め。いいでしょう、来なさい。もっとも……」
('A`)「時間がないので、さっさと終わらせますが」
続くかな
-
乙
-
>川 ゚ -゚)「タイトルと物語が一致しないなんて論外だ」
>川 ゚ -゚)「申し訳程度の本筋、どうでもいいサイドストーリー」
>川 ゚ -゚)「いざ見てみれば全く違うことをしているぞ……?と」
ん?
-
熱過ぎクソワロタ
カオス系セリフ劇でこれだけのボリュームを破綻させないで維持する作品ってかなりレアだな
-
クーはゲーム作ってるだろ!クーは!
-
>>525
あかん
-
いやここまでの流れ全部クーのゲームの中だったりしたらタイトルと一致するぞ
-
ティンダロス廃止されたじゃん!
-
〜〜〜
天界
犬神の家
( ^ω^)「ハムッ、ハフハフッ!ハフッ!!」
(・(エ)・)「落ち着け、えー……」
( ^ω^)「ングッ、プハァ……!おっ!すみませんお!僕はブーンだお!いやぁ、助けていただいた上にご飯まで!」
(・(エ)・)「フンッ、礼ならさっき出て行った創作の神に言うがいい。テーピングしたのは奴だ。我は飯を出しただけだからな」
-
( ^ω^)「創作の神……確か、クーちゃんの家にいた神様だったおね。で、ここは天界と……」
(‐(エ)‐)「さよう。貴様が地面から出でて来たときはまるでラピュ……ゴホンッ!驚いたぞ」
( ^ω^)「さっき聞きましたけど、まさか生きたまま天国に来るとは思わなかったお」
(; ^ω^)「……あれ、っていうか……よく見たらあんた、どっかで会ったことないかお?」
-
(・(エ)・)「うむ。数年前に貴様と戦って敗れた犬神だ」
( ^ω^)「おっ……!思い出したお!」
(; ^ω^)「くそっ、またツンデレを襲うのかお!?ツンデレは僕が守──」
( ^ω^)「……」
(・(エ)・)「……どうした。さっきまでの威勢は」
-
( ´ω`)「おっ……ツンデレは……もう、いないんだったお……」
(・(エ)・)「……」
( つω )「おん……僕が弱いから……守れなかったんだお」
( つω∩)「おおおん!!」
(・(エ)・)「泣くな!!」
( ´ω`)「おんっ!?」
-
(・(エ)・)「我と対峙したときと比べ、なんだその弱弱しさは」
( ^ω^)「でも……もう僕には、守るべき人が……」
(・(エ)・)「貴様は、誰かを守らないと戦えないのか」
( ^ω^)「お……?」
(・(エ)・)「我は山や動物、自然を守るために戦っている。むろん、誰からも褒められんし、認められん」
(‐(エ)‐)「だが、一つ……たった一つ、内に秘めた思いを胸に、誇りをもってやっているのだ」
( ^ω^)「……」
-
(・(エ)・)「それが自分の力となる……神や人などという括りではない」
(・(エ)・)「己が秘めた思い……貴様のそれは、その程度か」
( ^ω^)「己が秘めた……思い……」
( ‐ω‐)
-
あなたの正義に、私は救われたの。だから──
今度は、自分を救ってあげて。囚われないで、私に。
そしたらさ、きっと……またもう一度……
-
( ‐ω‐)
(・(エ)・)「……話にならんな。それを食ったら現世に戻るが良い。さっさと食──」
( ^ω^)「……あるお」
(・(エ)・)「?」
( ^ω^)「僕は、ツンデレが好きだお。守ってあげたいと思っているお」
(・(エ)・)「……だが、その女子はもういない。貴様の思いはもう」
( ^ω^)「そうだおっ!そうだけど……」
( ‐ω‐)「でも、そんな……大好きな彼女に、教えられたんだお」
(・(エ)・)「教えられた?」
-
( ^ω^)「自分を救えって、自分のために、戦えって」
(・(エ)・)「……」
( ^ω^)「僕は、彼女のために、そして自分のために戦うお」
(^ω^ )ヨッコイ ショウイチ
( ^ω^)「ご飯、ごちそうさまでしたお。僕はいくお。たとえ勝てない戦いでも」
(‐ω‐ )「最後まで、あがいてみせるお」
-
(‐(エ)‐)「……待て」
( ^ω^)「おっ?」
(・(エ)・)「創作の神から頼まれていたことがあってな……」
(・(エ)・)「だが、ここに来た時の惨状に、先ほどまでの弱弱しさ……とても、申し付けるべきではないと思っていた」
( ^ω^)「なんだお?」
(・(エ)・)「ティンダロスを……クズの国を潰して欲しい」
-
(; ‐ω‐)「そ、それは、無理だお……」
(・(エ)・)「……女子を生き返すことを条件では、いかんか」
( ゚ω゚)「なっ……ツンデレを!?」
(‐(エ)‐)「さよう。神の力を使えば、容易い」
( ゚ω゚)「会えるのかお……もう一度、ツンデレに……!」
(‐(エ)‐)(嘘だが)
-
( ω )「ツンデレ……」
(・(エ)・)「さぁ!さぁさぁさぁ!!」
(; ^ω^)「お、おおん、そんな焦らさないでお」
(・(エ)・)「いいのか?我、気が変わってしまうかも知れんぞ?いいのか?」
( ^ω^)「……正直なところを言えば、やりたくないとかじゃなくて、できないんだお。僕は、実の父親にすら勝てなかったんだお」
-
ω・)嘘かよwww
-
犬神もゲスいなwww
-
( ^ω^)「今から行くのは勝つためじゃなく、あがくためだお。だから、約束は……」
(・(エ)・)「心配するな」
( ^ω^)「?」
(・(エ)・)「天界の八統神である、この犬神が」
(・(エ)・)「主に力をつけてやろう」
( ^ω^)「えっ……?」
-
やっぱりこの時間なのか
しえん
-
(・(エ)・)「主は強くなれる。我や、八統神最強であるゲスの神以上に、強く」
( ^ω^)「犬神さん……わかったお。僕……精一杯やるお!」
(・(エ)・)「その心意気、忘れるでないぞ、ブーン。共に己が秘めた思いのために、戦おうぞ」
(* ^ω^)「おん!お師さん!」
-
( ^ω^)(ツンデレを……そして、信じてくれた僕を救うために!)
(^(エ)^)(ハヤオを……そして、スタジオジブリを守るために!)
-
〜〜〜
天界
天界議事堂への道中
(神^ω^)(犬神はうまくやってくれているだろうか……)
(神^ω^)(内藤ブーン……かつて、クーの家でティンダロスを退けた逸材)
(神-ω-)(だが、あの傷と体液だらけの体を見るに……)
(神^ω^)「いかんいかん。私が弱気になっては。今から皆に事を伝えなければならんのに」
-
<ドウカナァ
<イイカモシレナイヨゥ
(神^ω^)「おーい、皆──」
(神;^ω^)(はっ!このパターンは……どうせまたくだらん話をしているに違いない)
(神^ω^)(いきなり作戦の話をしてしまっては、また輪に入れなくなってしまう)
(神-ω-)(くっ、ここは合わせるしかあるまい……)
-
<_プー゚)フ「あ、創作の旦那、おかえりなさ──」
(神^ω^)「おー、エクスト!お前の言うとおり、やっぱり、私は八重さんが一番だ!」
(神^ω^)「暗い雰囲気の彼女も魅力的だが、一番は劇中、2000年の4月8日に発生するイベント」
(神゚ω゚)「咲き遅れの桜・決意後だな!」
(神*^ω^)「あそこから立ち絵も変わるし、明るくなっていく彼女の姿に心を打たれることうけあい!」
(神-ω-)「しかもBGMが二種類も用意されている。これは間違いなく心境の変化を表していて」
(神*^ω^)「主人公へ心を開いたと同時に、プレイヤーにも一種のカタルシスを感じさせる瞬間!」
(神^ω^)「服装も地味だったものから可愛らしいものに変化するから、さらにイベントを進めたくなること間違いなしだ!」
(神^ω^)「そうだ、DSVはプレイしたか?彼女のDDRは素晴らしい……」
(神^ω^)「……ぬ?」
-
<_;プー゚)フ「うわぁ……」
( ‘∀‘)「創作の神、あなた……我々が真剣に世界を救うための会議をしていたのに」
( ‘∀‘)「なぜ、そんな関係のない熱弁を?」
(神;゚ω゚)「え、だ、だって……」
-
o川*゚ー゚)o「いとキモし。オッタクー」
(=゚ω゚)「いよぅ……甘いものより気持ち悪いよぅ……」
( "ゞ)「鉄オタのほうがマシですな、これは」
(神゚ω゚)(な、なん、な……)
<_プー゚)フ「……旦那、気にしないでくだせぇ」
(神;^ω^)「え、エクスト。これは、その、お前達が……」
-
<_プー゚)フ「旦那が空気よめない上に人のせいにするってことは、よぉくわかりやしたから」
(神 ω )「…………」
<_プー゚)フ「さぁさ、神さん方!会議はどっかのキモオタが一時中断してきたやしたが」
<_プー゚)フ「なんのこたぁ、ありやせん。それぞれの能力を用いて世界を救うための作戦──」
<_プー゚)フ「北欧神話に伝わる終末の日、ラグナロクにあやかって名付けた、あっし達神々の一大プロジェクト!」
-
<_プヮ゚)フ「オペレーション・ロクデナシの会議をつづけやしょう!」
o川*^ー^)o( ‘∀‘)
「おー!」
( "ゞ)(=゚ω゚)ノ
(神;ω;)(もうこいつらやだ、神辞めたい)
続きは多分今日中かな
-
ω・)乙。更新ペースとまだときめも2をひっぱるのはすごいwww
-
乙乙。創作の神カワイソス
そしてクーの空気感……
-
クー気
-
乙
-
テーピングで済む辺り、やはり逸材だな
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「……難しいな……」
川 ゚ -゚)「タイトルというものが、ここまで難しいとは」
川 ゚ー゚)「だが、できた。もう決まったらこれしか考えられない素晴らしいタイトルだ」
川 ゚ -゚)「私は天才じゃないんだろうか。きっと今、私は坂口を越えた」
-
川 ゚ -゚)「タイトルから伺える、一見して意味のわからない語感」
川 ゚ -゚)「しかし、ある程度の教養とゲーム勘に優れている者なら」
川 ゚ -゚)「その意味がわかるというアハ体験」
川 ゚ -゚)「しかも、名作につき物な略称まで思いつきやすいものになった」
川 ゚ ー゚)「その名も」
-
川 ゚ー゚)「カタストロフィック・ガン・トラベル・アンラベル」
川 ゚ -゚)「通称、カガトア!外国向けにはCGTUだ!」
川 ゚ -゚)「ふふ……意味わからない」
-
川 ゚ -゚)「が、なんとなく察せられる。カタストロフィックは災害、つまり何か悪いことが起こること」
川 ゚ -゚)「そこにガン、銃が繋がる。ここでユーザーは何かと戦うのかなと思うわけだ」
川 ゚ -゚)「だが、このゲームはアクションではなくRPG……そう、トラベル、旅の要素がある」
川 ゚ ー゚)「そんな壮大な物語がアンラベル……解かれ、幕を開けるのさ」
川 ゚ ー゚)「ふふ、ふふふ!」
川 ゚ー゚)「さ、次々!巻いていこう!」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
(神 ω )「うっ……うう……」
<_プー゚)フ「さて……どこまで話やしたか」
( "ゞ)「君が俺達の能力について聞こうとしているところだったが……それなら先に自分の能力を教えて欲しいな」
o川*゚ー゚)o「新参、エクスト君の神技みたいなぁ」
(=゚ω゚)「気になるよぅ!」
-
<_プー゚)フ「そうでやした。うん、今出すのもちょうどいいすな。じゃあいきますぜ」
<_プー゚)フ「神技・解放」
ボンッ≡<_プー゚)フ
( "ゞ)「これは……?」
<_プー゚)フ ヤッホー
<_プー゚)フ「あっしの使い魔、プラズマンでさぁ」
<_プー゚)フ ヨロシクー
o川*゚ー゚)o「いとかわいい!」
<_プー゚)フ バイバーイ
<|プー|| ピューン
(=゚ω゚)「あ、いっちゃったよぅ!」
-
<_プー゚)フ「焦りなさんな、坊ちゃん。あっし、犯罪の神らしく、盗撮盗聴はお手の物」
<_プー゚)フ「今、プラズマンを下界に送りやした。情報を収集するんで、その間に、皆さんの神技をおしえてくだせぇ」
<_プー゚)フ「あっし、入ったばっかでわからないんでさぁ」
( "ゞ)「……なるほど、さすが犯罪の神。収集、分析はお手の物というわけだな」
<_プー゚)フ「納得いただきやしたか」
( "ゞ)「ああ。いいよ。俺から言おう」
<_プー゚)フ「さっそくっすな!じゃあデルタ兄さん、頼んます!」
-
( "ゞ)「うん、俺は脱線事故を起こせる」
<_*プー゚)フ「おお!すげぇ!通勤の神らしいっすな!」
( "ゞ)「ふふ、それほどでもないさ」
<_プー゚)フ「それって任意の電車を動かして相手に当てれるんてすかい!?」
( "ゞ)「いや、ランダムだ」
<_プー゚)フ「は?」
-
( "ゞ)「運がよければ当たる。悪ければ脱線するだけだ」
o川*゚ー゚)o「それゆえ、JRや私鉄が事故るのってだいたいデルタのせいだもんねー」
( "ゞ)「うん」
<_プー゚)フ「……ぼ、坊ちゃんは?」
(=゚ω゚)「いよぅ!僕はなんでもフォンドュにできるよう!」
<_*プー゚)フ「へぇ!お菓子の神さんも後方からなら援護ができるってわけすな!」
(=^ω^)「てへへ」
-
<_プー゚)フ「つーこたぁ、遠距離の敵をもフォンドュにできるんですかい!?なら狙撃手に……」
(=゚ω゚)「え、できるわけないよぅ!手が届く範囲しか無理だよぅ!」
<_プー゚)フ「は?」
( "ゞ)「美味しいもんな、いよぅのフォンドュ。あれは誰でも食べたくなる」
o川*^ー^)o「それがし、大好き!甘くて美味しいもんね!」
(=^ω^)「いよぅ、照れるよぅ……」
-
<_プー゚)フ「……はぁ……じゃあキューちゃんは?」
o川*゚ー゚)o「それがし、おっぱいを飛ばせるよ」
<_プー゚)フ「はいはい、すごいすごい。はぁ……」
( ‘∀‘)「エクスト、どうしたのです。司会のあなたがため息をついて」
<_プー゚)フ「いえね、ガナー大将。ちょっとあっし、このまま続けても不毛な気がして……」
( ‘∀‘)「大丈夫です。我々はきっと勝てる」
<_プー゚)フ「……そこまで言うんだ。大将の技はすげぇんでしょうな」
-
( ‘∀‘)「はい。私は偉いです」
<_;プー゚)フ「……え、いや、だから能力は」
( ‘∀‘)「偉いです」
<_プー゚)フ「……」
<_プー゚)フ「そ、そうだ!こういうときこそ、頼りになる旦那にうかがいやしょう!」
<_プー゚)フ「創作の旦那!」
-
(神 ω )「……ぬ、私か……なんだ」
<_プー゚)フ「さっきはすまなかったでさぁ。だから教えてくだせぇ!」
(神-ω-)「……私も根に持つつもりはない。先ほどまでの非礼は、この際なしにしてやる」
<_プー゚)フ「すいやせん。で……」
(神^ω^)「うむ。私の能力は実はいくつかあってだな。この状況で使えるものは……」
<_プー゚)フ「犬神の兄貴はどこにいやす?」
(神^ω^)「……え」
-
<_プー゚)フ「早く教えてくだせぇキモオタ」
(神;ω;)「……う、ううっ!」
<_;プー゚)フ「あ、ちょ、どうしたんですかい!?」
(神;ω;)「もういやだ!もうお前達いやだ!特にエクスト!」
<_プー゚)フ「ワガママな旦那だ。わかりやしたよ、謝りやす」
(神;-ω-)「はぁはぁ……わ、わかればいいんだ……それで、私の能力は……」
<_プー゚)フ「で、頼りになる犬神の兄貴は?」
-
(神゚ω゚)σ「あっちでぇ!!」
(神゚ω゚)「ティンダロスを一度倒したぁ!!」
(神゚ω゚)「内藤ブーンをぉ!!」
(神∩ω∩)「鍛えてるぅううううう!!うわーーーーん!!」
<_;プー゚)フ「わっ、そんないきなり大声出さないでくだせぇ……」
-
<_プー゚)フ「ん?ティンダロスを一度倒したって」
o川*゚ー゚)o「祝着、やったじゃん!詳しく教えてよ!」
(=゚ω゚)「いよぅ!気になるよぅ!」
( "ゞ)「それならそうと早く言いたまえよ、まったく君は……」
(神∩ω゚)「お、お前達……」
-
( ‘∀‘)「どうやら非常に有用な情報のようですね。創作の神、お願いします」
(神゚ω゚)「あ、ああ!いいか、いいんだよな!私、発言していいんだよな!」
(=゚ω゚)( "ゞ)<_プー゚)フ
「早く話せキモオタッ!」
o川*゚ー゚)o( ‘∀‘)
(神*∩ω∩)「うぅううううっ!!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
賭博受付窓口
ピューン<_プー゚)フ
フワフワ<_プー゚)フ
カクレル...オッケー<_プー゚)フ
ヒト イッパイ<_プー゚)フ
キロク スル<_プー゚)フ
ピー<_プー゚)フ
-
(・∀ ・)「さぁー、はったはったー」
<俺はハインちゃんに1万円!
<僕はしぃちゃんに2万円!
<つーちゃんに4万円!
<ミセリに10万!
<オオオオ!
<ちんぽっぽに……50万!!
<オオオオオオオッ!!
-
(・∀ ・)「よーし、いいぞいいぞー、どんどん賭けろー」
(・∀ ・)(こいつら馬鹿だー、胴元がいる博打でー、胴元に勝てるわけないのにー)
(・∀ ・)(最近の子供はー、金を持ちすぎだー、社会に還元しろー)
(・∀ ・)「さぁどんどんはれー!」
ピピー<_プー゚)フ
キロク デキタ<_プー゚)フ
オトナ キタナイ<_プー゚)フ
ピューン<|プー||フ
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
四天王 モララートーチャーンの自室
ピューン<_プー゚)フ
ヒト ヒトリ<_プー゚)フ
デモ ツヨソウ<_プー゚)フ
キロク スル<_プー゚)フ
ピー<_プー゚)フ
-
( ・∀・)「ふぅ!いい風呂だったなぁ!」
( ・∀・)「もう全裸でいいや!誰も見てないだろ!」
バサッ
( ・∀・)「とはいえ……ショボンじゃあるまいし、大事なところは手で隠すさ」
( ・∀・)「さぁて、ビールにつまみも用意したし!」
( ・∀・)「ナイターを見ますか!」
キロク デキタ<_プー゚)フ
タイショウハ ヤッパリ ツヨイ<_プー゚)フ
デモ ナニカヲ カクシテル<_プー゚)フ
...ミエナイ<_プー゚)フ
アキラメル...<_プー゚)フ
ピューン<|プー||フ
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
特別観客席
ピューン<_プー゚)フ
キロク スル<_プー゚)フ
ピー<_プー゚)フ
-
<ハヤク ハジメロー
<マダカー
(゚、゚トソン「……開始まで45分……王は間に合うのでしょうか」
(‘_L’)「心配いらん。王は必ず時間に間に合わせるだろう」
(゚、゚トソン「……ですが、四天王最強であり、また自我の強いショボンのこと」
(-、-トソン「諍いが起こっていなければ良いのですが」
(‘_L’)「トソン・トットソン。お前は見ていなかったな」
(゚、゚トソン「はい?」
(‘_L’)「王の……残虐さを」
-
(゚、゚トソン「残虐さ……」
(‘_L’)「ああ。普段は冷静沈着で利発的な面持ちだが……」
(‘_L’)「ひとたび、タガが外れると、恐ろしい悪魔のような男に変貌する」
(゚、゚;トソン「暴君……ですか?」
(‘_L’)「怒らせなければ良い。少なくとも、王の逆鱗に触れなければな」
(゚、゚トソン「……」
(#゚;;-゚)「ねえ、あんたたち」
(゚、゚トソン「なんでしょう」
(#゚;;-゚)「私、つまんないんだけど」
-
(‘_L’)「貴様ぁ!何度言わせればわかるのだ!」
(‘_L’)「捕虜の分際で、調子に乗りおって……!」
(‘_L’)「王がいない今、ここで殺しても──」
(#^;;-^)「いいのかぁい?大事な神質を勝手に殺しちゃって」
(‘_L’)「なっ……!」
(#゚;;-゚)「さっき自分で言ったじゃん。逆鱗に触れたらどうなるか……ってさ」
(;‘_L’)「ぐっ!」
-
(#゚;;-゚)「あんたんとこの王様に殺されるよ?それでもいいのかぁい?」
(゚、゚トソン「……何か、用意しましょうか」
(‘_L’)「トソン!しかし……」
(#゚;;-゚)「お、息が綺麗な姉ちゃんはわかってるね」
(゚、゚トソン「フィレンクト・フィフィ。彼女の言うことにも一理ある。ここは下がりましょう」
(‐_L‐)「……覚えておけ。貴様に利用価値がなくなればすぐにあの世に送ってやる、ゲスめが」
(#^;;-^)「ゲス?ふふ、お褒めに頂光栄でございまする」
(‘_L’)「くそっ!トソン!」
-
(゚、゚トソン「ええ。では、でぃ様。なにをご希望です?ジュースですか、ハンバーガーですか?」
(#゚;;-゚)「いやいや、食べ物じゃなくてさ」
(#゚;;-゚)「もっと、えげつないものが見たいねぇ……!例えば、今から始まるパーティーとか、さ!」
(゚、゚トソン「それはできかねます。ですが……えげつないもの、ですか」
(#゚;;-゚)「ああ。ま、できないんならできないで別にいいけどねー」
(゚、゚トソン「いいえ。では、ご覧に入れますのでお待ちください」
(#゚;;-゚)「ほう……?」
-
キロク デキタ<_プー゚)フ
ナンカ ツヨイノガ フタリ<_プー゚)フ
ソレト ゲスイノガ ヒトリ<_プー゚)フ
ピューン<|プー||フ
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
ユートピア
ピューン<_プー゚)フ
キロク スル<_プー゚)フ
オンナ バカリ<_プー゚)フ
イロイロ イル<_プー゚)フ
ン...ヒトリ バチガイ ガ<_プー゚)フ
アヤシイ キロク スル<_プー゚)フ
ピー<_プー゚)フ
-
从 ゚∀从「よし、これで全員紹介し終わったぜ。まぁこんな感じだな」
J( =ー=)し「本当、個性的な子ばかりね!見えないけど」
川 ゚ 々゚)ソワソワ「早く始まらないかなぁ……」
从 ゚∀从「そうだな、そろそろ始まってもいい頃なんだけどな」
J( =ー=)し「あ、なら私にいい考えがあるわ!」
川 ゚ 々゚)「え、なんですかナナさん」
J(*=ー=)し「恋バナよ、こ・い・ば・な!時間潰しましょ」
从 ゚∀从「ほう……」
川 ゚ 々゚)「えっ……」
川*゚ 々゚)ドキドキ(も、モララー君……)
-
J( =ー=)し「あれ、あれれぇ?見えないけど伝わってくるこのときめきはなにかしら?」
J( =ー=)し「ねぇ、クルゥちゃん??」
川;゚ 々゚)「あ、え、な、なんでもないですっ!」
J( =ー=)し「うふふ、いいのよ。カーチャンに教えなさい」
从 ゚∀从「ん、あれ?カーチャン?ナナ、あんた結婚してんのか?」
J(;=ー=)し「あ……う、うん。まぁねー」
川 ゚ 々゚)「じ、じゃあ!ナナさんの恋いバナ聞きたいです!」
J( =ー=)し「えー、夫の話?」
从 ^∀从「いいね!馴れ初め聞きたーい!」
-
J( =ー=)し「そんなことよりクルゥちゃんのほうが気になるわよー」
从 ゚∀从「教えてくれたら、クルゥが話すってさ!な?」
川;゚ 々゚)「ちょ、ちょっとハインさん!」
从 ^∀从「ナハハー、さ、どうぞどうぞ?」
J( =ー=)し「もう、仕方ないわね!っていっても、つまらないわよ」
J( =ー=)し「私とあの人が初めて会ったのは……もう何年前かな……私が飲食店で働いていたときのことね」
-
〜〜〜
お食事処 メシア
川 'ー`)「ふぅ!忙しいわ!今日は久しぶりに予約してくれた人が来るのよね!」
川 'ー`)「確か、二人だったわね。準備準備っと!」
川 'ー`)「えっと、メニューは、トイレットペーパーの芯の胡麻和えと、とれたてうんこ〜コーンを添えて〜と……」
ガラガラッ
( ・∀・)「すみませーん!予約していた阿穂乃中学同窓会ですが!」
川 'ー`)「はい、いらっしゃいませー!」
川 ゚ー゚)「まぁ、イケメン!!」
-
( ・∀・)「え、そうですか!?アハハ、よく言われます。お姉さんも綺麗ですよ!」
(’e’)「おい、バカ。早く入れよ!」
( ・∀・)「なんだよ、セント。いいじゃんか」
(’e’)「お前がモタモタしてると俺が入れねぇんだよ、ボケッ。さっさと入れカス」
( ・∀・)「ちぇ……すみません、席に案内してもらっていいですか?」
川*'ー`)「はい!」
-
〜〜〜
( ・∀・)「いやぁ、久しぶりだねセント!」
(’e’)「……はぁ……」
( ・∀・)「どうしたんだよ、せっかく隠れ家っぽいところを見つけて予約したんだ。もっと喜んでよ」
(’e’)「バカか?お前、バカだよな。中学卒業して二日目に同窓会しようって馬鹿の極みだよな?」
( ・∀・)「何言ってるんだい、二日も顔を合わせないんじゃ寂しいじゃないか!」
(’e’)「学生生活における休日はどうなるんだよ。長期休暇なんざ会えなくて震えて自殺するレベルだぞそれ……」
-
( ・∀・)「ははっ!でもなんだかんだ言ってついてきてくれるから嬉しいよ!」
(‐e‐)「バカはほっとくと、何しだすかわからねぇからな……仕方なくだよ」
( ・∀・)「ありがとう、セント」
(’e’)「ちっ、言ってろバカ」
川 'ー`)⊃「お待たせしましたぁ!どうぞ!お通しです」
( ・∀・)「あれ?お通しなんてあるんだ?」
(’e’)「シャレてんじゃねぇか。店員さん、どうもありが──」
-
ホカホカ...
_人
( ヽ)
( : )
( : )
( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドーン!
-
(; ・∀・)「……」
(’e’;)「……」
川*^ー^)「今日は久しぶりにお客さんが来てくれたから、張り切っちゃった!」
川 'ー`)「とれたてよ。鮮度抜群なんだからねっ!」
( ・∀・)「……」
(’e’)「……」
川 'ー`)「それじゃね!私、洗い物しにトイレに行ってくるから!」
( ・∀・)「……ねぇ」
(’e’)「ああ……」
(’e’)「うんこだよな、これ」
-
( ・∀・)「……」
(’e’)「……」
( ・∀・)「ど、どうする?」
(’e’)「どうするって言ったって、そりゃ、お前……」
(; ・∀・)「え、た、食べるの?」
(’e’;)「バカ!バカバカ!想像させんな、気持ち悪い!」
( ・∀・)「でも、コーンが添えてあるよ。混じってる」
(’e’)「朝、何食べたのか一目瞭然だな」
( ・∀・)「……不思議だね」
(’e’)「え?」
( ・∀・)「臭くない」
(’e’)「あ、そう言われてみれば……」
-
( ・∀・)「普通さ、うんこって臭いじゃん」
(’e’)「あ、ああ」
( ・∀・)「それがさ、これ、臭くないじゃん」
(’e’)「そうだな」
( ・∀・)「さっきの店員さん……きっと、すごく努力したんだと思う」
(’e’)「……」
( ・∀・)「とれたてって言ってたから、朝、水揚げに向かって」
( ・∀・)「新鮮なうちに、加工したんじゃないかな」
(’e’)「……防臭の?」
( ・∀・)「うん。きっと、すごく苦労したと思うんだ」
-
(’e’)「……お前……」
( ・∀・)「だからさ、食べてよ。セント」
(’e’)「ふざけんなよ、殺すぞ」
( ・∀・)「だって食えるわけないじゃん!!排泄物なんて!!」
(’e’)≡「当たり前だろ!!もういい!帰るぞ!!」
(・∀・ )「あ、待ってよ、セント──」
(’e’)ピタッ
(・∀・ )「あれ?どうしたの?」
(’e’)「……感じねぇか?」
(・∀・ )「勃ってないよ?」
(’e’;)「違う……殺気だよ……!」
( ・∀・)「え……あ」
-
三ヽ ヾ ____〇
⌒ヾミ=- //イヾミミ|
_ ///レ|||ヘミ|
三ミzノ//ノ ヽヽ\|
_ レイ ニヽ ∠ニ|
三ミ=- ト|<・ヽッノ・>|
ヒ|  ̄〈  ̄ |
三彡⌒ ヽ -=っ |
 ̄ _ノ |\ ⌒ |
三彡~ ヽミ) ーイ|
_ノ / \ へ
彡 ̄ / Y  ̄(二ヽ
ノ|ミ| (二ニ|
/ ̄ |ミ| ヽニノ
_ノ / ミ\ |
/ / ̄\∧ミ |
/ / |ミ |
-
(; ・∀・)「見てるよぉ、こっち見てるよぉ……!」
(’e’)「あの形相……それに、右手に包丁、左手にスッポンスッポン……間違いねぇ」
(’e’)「食わずに帰ったら殺される」
( ・∀・)「うん……とりあえず、席につこう……」
(’e’)「だな……」
-
ガタッ
(’e’)「どうすんだ、おい」
( ・∀・)「どうしようか、セント」
(‐e‐)「……食うしか、ねぇか」
( ・∀・)「えっ……!!」
(’e’)「究極の選択だよ。聞いた話だがな、ある何の罪もない男が閉じ込められ、数年と出られなかったとき」
(’e’)「渇きをしのぐために自分の尿を飲んだらしい……」
(; ・∀・)ゴクリッ……
-
(’e’)「それと一緒だ。殺されるか、食べて生き延びるか」
( ・∀・)「……二者択一?」
(’e’)「ハンッ、難しい言葉知ってんじゃねぇか」
( ・∀・)「君が教えてくれたんだよ、セント」
(’e’)「……」
( ・∀・)「セント、──僕が、食べるよ」
(’e’;)「なっ……バカ、お前っ」
( ‐∀‐)「いいんだ。セントは賢いから、これから色んなことを学んで、吸収するんでしょ?」
(’e’)「……それがどうした」
( ・∀・)「うん。これからって時にさ、門出がうんこなんて……嫌じゃない?」
(’e’)「……」
-
( ・∀・)「僕はバカだから……多分、高校に行ってもついて行けないと思う。だけど」
( ・∀・)「友達のことを助けることくらいは、できると思うんだ」
(‐e‐)「……バカヤロウ……」
( ‐∀‐)「へへっ、かっこつけちゃったかな?でも、一つだけお願いがあるんだ」
(’e’)「なんだよ」
( ‐∀‐)「……食べさせて欲しい」
(’e’;)「は……?」
-
( ∀ )「怖いんだ……!スプーンを持つ手が震えて……!友達を、君を、セントを助けたいのにっ!!」
(; ‐∀‐)「どうしても……!!動かないんだっ……!!手がっ……!!」
(’e’)「……」
( ・∀・)「だから、さ。お願い……僕に、勇気を頂戴」
( ・∀・)「友達を、助ける勇気を」
(‐e‐)「……わかった」
-
スッ ●━⊂(’e’)
●━⊂(’e’)「目ぇ、閉じてろ」
( ・∀・)「えっ?」
●━⊂(^e^ )「楽しいこと考えてろよ、そしたら気分も落ち着くぜ」
( ‐∀‐)「……うんっ」
●━⊂(’e’)「じゃあ、行くぞ……?」
( ‐∀‐)「……」
( ‐∀‐)アーン●━⊂(’e’)
-
( ‐∀‐●━≡シュッ⊂(’e’)
( ※∀●━ベチャ! (’e’)
-
( ※∀※)「うわっ!目が!目がぁああああ!!」
(’e’)≡「わりっ、俺、帰るわ!じゃあなバーカ!!」
( ※∀※)「うわああぁぁ、目が!!善玉菌と悪玉菌が僕に襲い掛かるぅ!!」
スゥ 川 'ー`)「食べちゃったの?」
( ※∀※)「えっ!?」
川 ゚ー゚)「うんこ、食べてしまったんですか!!!!????」
( ※∀※)「は、はい!ちょっと口にもはいりましおぇええ」
-
川 'ー`)「うちの店は初めてですか?」
( ※∀※)「お、えあ──」
川 'ー`)「何故うんこを食べたんですか?」
川 'ー`)「スカトロプレイをする前に何故うんこを食べたのですか?」
川 ゚ー゚)「ルールがあるじゃないですか。まずプレイをというルールがあるじゃないですか!」
川 'ー`)「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」
-
( ※∀※)「み、水……!!水を!」
川 'ー`)「……水が欲しいの?」
( ※∀※)「はひっはひっ!」
川 ^ー^)「じゃあしよっか!スカトロプレイ!まずは聖水を……」
-
〜〜〜
ピー<_プー゚)フ
キロク シタ<_プー゚)フ
クソミタイナ ハナシダッタ<_プー゚)フ
ホカニ イコウ<_プー゚)フ
ピューン<|プー||フ
J( =ー=)し「って感じだったわね。若かったわ、あの頃……」
从;゚д从「……」
-
川*゚ 々゚)「……す、素敵……」
从 ゚∀从「えっ」
川*^ 々^)「素敵です。ナナさん!」
J( =ー=)し「あら、クルゥちゃん、若いのに理解があるのね」
J(*=ー=)し「さ・て・は……?クルゥちゃんも好きな男とスカトロプレイ?思春期〜」
从 ゚∀从「おい、マジかよ思春期奔放すぎんだろ……」
川 ゚ 々゚)「えっ!い、いや、私は……」
-
───
( ・∀・)「拭かないと!うんこ!!臭くてたまらん!」
川 ゚ 々゚)ハッ
───
( ・∀・)「ふぅ……」
川 ゚ 々゚)「ご、ごめんね……モララー君……その、手伝ってもらって……」
( ・∀・)「いいですよ、先輩。なんだか新しい世界が見えましたし」
川 ゚ 々゚)「そ、そう?でも、お漏らししちゃったし……」
( ・∀・)「なにを言ってるんですか、漏らしてなんぼですよ。僕だってしょっちゅう漏らしますから」
川*゚ 々゚)「……ありがとう、モララー君。気を遣ってくれて……優しいね」
( ・∀・)(ホントなんだけどなぁ)
───
-
川*- 々-)「……ふふっ」
J( =ー=)し「おやおや、熱いねぇ」
从;゚∀从(こいつら頭おかしい……!)
川;゚ 々゚)「す、スカトロとか……そういうのじゃないけど……」
川 ゚ 々゚)「彼って、すごく優しくて、かっこよくて……」
川 ゚ 々゚)「学年は下なんですけど、大人びてて……」
从 ゚∀从「なんだよ、いいじゃん。うんこ以外は」
川*゚ 々゚)「う、うんっ。でも……ちょっと諦めてます。とってもお似合いの、かわいい人が、いるから……」
-
J( =ー=)し「何言ってるんだい!クルゥちゃんかわいいじゃないか!見えないけど!」
从 ^∀从「そ、そうだぜ!声だけで萌えるぜ!」
川*゚ 々゚)「あ、ありがとっ……嬉しい……」
从 ゚∀从「ヘヘッ、まぁ応援するぜ。アンタ達二人が腹を割って話したから、あたしも話すぜ!」
J( =ー=)し「おっ、待ってました!」
川 ゚ 々゚)「聞きたいですっ!」
从 ゚∀从「あたしはな……」
-
ピンポンパンポーン!
J( =ー=)し「な、なんだい?」
从 ゚∀从「おいおい、これからだってのに放送かよ」
川 ゚ 々゚)「開始まで、あと30分くらいあるよね、なんだろう?」
『えー、コロッセオにお集まりの皆さん。ならびにユートピアで待機している皆さん』
『お待たせいたしております。もうまもなく、パーティーが始まります』
『ですが、運営の予想以上に期待が大きく、待ちきれない方がいらっしゃるかと思いますので』
『特別に、ただいまから優勝者への褒賞が何かを発表します!』
-
ザワザワ
ザワザワ
J( =ー=)し「あらあら、せっかちね」
川 ゚ 々゚)「な、なにがもらえるんだろう……」
从 ゚∀从「ふっふっ、お前ら絶対驚くぜ」
J( =ー=)し「あれ、ハインちゃんは知ってるの?」
从 ゚∀从「ああ、もちろんだぜ!まぁあたしはどうでもいいが、それ以外の女にゃ、この上ない代物さ」
『設備上、ユートピアの皆さんには音声のみですが、コロッセオにお集まりの皆さんには、スクリーンにてLIVE映像もお届けします』
J(*=ー=)し「な、なにかしら……ローター実演?」
川*゚ 々゚)「お菓子一年分かな?」
从 ゚∀从「ちっちっちっ、甘いな。もっとすげぇよ」
-
『さぁ、ご覧ください。お聞きください!優勝者への褒賞は──』
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
特別観客室
(゚、゚トソン「優勝者への褒賞は──」
(#゚;;-゚)(……自信満々に放送してるけど……)
(#゚;;-゚)(それだけ褒賞がえげつないってことだね)
-
(#゚;;-゚)(クククッ……いいねぇ。血の化粧セットかい?臓物のアクセサリーかい?)
(#゚;;-゚)(いや、ライブってんだから、作る過程もみせてくれんのかね?)
(#^;;-^)(なんにせよ、面白そうじゃないか)
\(゚、゚トソン「こちらです!!」
-
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・LIVE
♪ ∩
r(・∀・)ノ ヤッタ ホームランダ!
└-、 y⌒>
\ ωノ⌒
( ( ♪
 ̄
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
ドーン!
-
(゚、゚トソン「我らクズの国が誇るイケメン!」
(゚、゚トソン「トーチャーンとの婚姻契約です!!」
(;#゚;;-゚)「うわっ、全裸じゃないかい!映像えげつなっ!!」
〜〜〜
川*//々/)(う、うそっ……!!モララー君と、結婚っっっ!?)
J( =ー=)し「トーチャーン?誰?イケメンなの?みーえーなーいー!!」
続くかな
-
創作の神カワイソス
-
スレ半分切ったけど終わりが見えないな
-
きがくるっとる
-
この予想のできなさにいつもびびる
-
これだけきて飽きないのもめずらしい
-
乙
お通しってお通じと掛けてんのかな
とにかく乙だわ
-
作者は元気一杯を知ってるんだな
-
この日曜の定休日を守り切る感じ
-
そうか定休なのか…
-
※業務連絡
携帯料金の払い忘れ
止まった世界
ごめんなさい、投下は今日中
※業務連絡おわり
-
俺も払ってないから大丈夫だよ
-
※プライベート連絡
>>635
キュン..(ときめき)
※プライベート連絡終わり
以下本編
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「次はインターフェイスだな。特にメニュー画面の見せ方だ」
川 ゚ -゚)「どんなゲームでも、プレイするにあたってメニュー画面というものを一度は開くはず」
川 ゚ -゚)「この画面がわかりにくかったり、こじんまりとしていては面白くない」
川 ゚ -゚)「だが、最も正解がない要素ともいえるな……」
川 ゚ -゚)「例えばドラクエのインターフェイス」
川 ゚ -゚)「統一されたウィンドウ、一律の文体……どれもなじみやすい」
川 ゚ -゚)「さらに、メニュー画面を開いても、暗転して切り替わるのではなく」
川 ゚ -゚)「まるでパソコンのウィンドウのように追加されていくような作りになっている」
川 ゚ ー゚)「これこそがシンプルイズベストなのかもしれないな」
-
川 ゚ -゚)「反面、FFのインターフェイスは」
川 ゚ -゚)「暗転し、フィールドから画面いっぱいのメニューに広がる」
川 ゚ -゚)「近年のFFでは、そこに顔グラフィックや特殊な機能、プレイ時間など様々な要素が組み込まれているな」
川 ゚ -゚)「これは、やはりプレイヤーを楽しませるための要素」
川 ゚ ー゚)「慣れるまでは、色んな機能を把握する必要があるが、その分、開拓しているようで面白い」
川 ゚ -゚)「うーん……」
川 ゚ー゚)「よしっ!私はあえて別のインターフェイスにするぞ!」
-
川 ゚ -゚)「移動中でも開ける簡易メニューと」
川 ゚ -゚)「立ち止まってゆっくりと作戦を練るための本メニューとの」
川 ゚ ー゚)「二種類搭載だ!」
川 ゚ -゚)「そう、かのファンタシースターオンラインと似たような感じで……」
川 ゚ -゚)「簡易メニューを開けば、フィールド探索の際に持ち物や技などを使用・確認することができる」
川 ゚ -゚)「これにより、暗転のウェイトによるストレスや物語の緊張感を維持」
川 ゚ -゚)「そして、本メニューではたくさんの機能を選択して有利に進めることを考えさせる」
川 ゚ー゚)「まるで育ててきた主人公達と語り合うようだな!」
カタカタ
川 ゚ -゚)「この調子でアイテムも作るぞ!」
-
〜〜〜
天界
犬神の家
( ω )「はぁはぁ……」
(・(エ)・;)「……」
( ^ω^)「で、できたお……!」
(・(エ)・;)(短時間で……ここまでとは……)
( ^ω^)「お師さん?」
(・(エ)・)「あ、ああ。厳しい試練に耐えて、よくぞ会得したなブーン」
(* ^ω^)「はいお!お師さん!おかげさまですお!なんだか体が軽いんですお!」
-
(・(エ)・)「我の神技は総合的に攻撃型だ。それを会得したことによって」
(・(エ)・)「身体能力も上がったのだろう」
( ^ω^)「お……」
(・(エ)・)「もうお主は我やゲスの神よりも遥かに強い。ティンダロスを滅することも容易い」
( ‐ω‐)「……ティンダロス……」
-
(・(エ)・)「まだ、心に迷いがあるのか?」
( ^ω^)「あいつに、聞いたんだお。父親の話」
(・(エ)・)「父?」
( ^ω^)「おん。今じゃああやって……自分の欲望に忠実に、無茶苦茶なことをしているみたいだけどお」
( ^ω^)「本当は、愛されてなかったからじゃないのかって、そう思うんだお」
(・(エ)・)「……」
( ^ω^)「僕も、父さんから……本当のことを教えられたんだお。僕に愛情なんかなかったって」
( ^ω^)「使い勝手のいい道具だって」
(・(エ)・)「ブーン……」
-
( ^ω^)「ティンダロスのことは当然、許せないお。でも、僕達は……似たもの同士なのかもしれないお」
(‐(エ)‐)「同族、か……難儀なことだ」
( ^ω^)「おっ……あ、心配しないでお!約束は守るお!」
(・(エ)・)「私情に流されんほど、心も強くなったか。さすが我の試練に耐えただけはあるな」
( ^ω^)「おん!それに……」
(・(エ)・)「?」
( ^ω^)「ツンデレを生き返してくれるなんて、すごいことをしてくれるんだから、たとえ死んでも約束は絶対守るお!」
(・(エ)・)「え」
( ^ω^)「お」
-
(・(エ)・)「あ、ああ!そうだったな、うむ。任せろ。女子は生き返す」
( ^ω^)「ありがとうだお……お師さん……」
(・(エ)・)(……)
( ω )「もし、ツンデレが生き返るなんてウマい話がなかったら……事が終わったら自殺しようかとも思ってたお」
(・(エ)・)(!?)
( ^ω^)「でも、そんな必要はなくなったお!お師さんができないことを言うわけないもんね!」
(・(エ)・)「う、うううむ!」
( ^ω^)「おっおっ!」
-
ガララララ
<_プー゚)フ「邪魔しやすぜ、兄貴」
(・(エ)・)「お前達……」
(^ω^ )「おっ、他の神様ですかお?」
(=゚ω゚)「いよぅ!甘いものの差し入れだよぅ!」
o川*゚ー゚)o「発見、この子がブーン君?こんにちはー!」
( "ゞ)「犬神、どうだ調子は?」
( ^ω^)「おっおっ……にぎやかですお」
(・(エ)・)「ああ。我の神技をこやつに与えた」
<_プー゚)フ「おおっ、すごいですぜ!どんな能力なんでさぁ!?」
-
( ^ω^)「おっ、えっと。ビューっとして、シュワーとして、ガーッってしてドンだお」
<_;プー゚)フ「……あ、兄貴、説明を」
(・(エ)・)「いや、合っているぞ」
<_;プー゚)フ「合ってるんですかい!?あっし、もうだめだぁ……」
(・(エ)・)「そういえば、創作の神と偉い神が見えないが……逢引か?」
o川*゚ー゚)o「睦まじく、乳繰り合ってるよー!」
(=゚ω゚)「甘すぎだよぅ!」
( "ゞ)「犬神、デバガメにいこうか」
-
<_プー゚)フ「ちょっと待ってくだせぇ。創作の旦那も、ガナー大将も密談中」
<_プー゚)フ「キモカップルはほっときやしょ。それよりもオペレーションの説明だ」
( ^ω^)「おっ。なにか作戦かお」
<_プー゚)フ「そうですぜ、ブーンの兄ちゃん。オペレーションロクデナシでさぁ」
( ^ω^)(とてつもなく不安な作戦名だお)
<_プー゚)フ「ま、そろそろ使い魔も戻ってくるはず。あっし達の紹介と作戦の概要だけでも説明しましょうかねぇ」
(* ^ω^)「おんっ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
ピューン<_プー゚)フ
ツヨイノガ フタリ イル<_プー゚)フ
タタカッテイル?<_プー゚)フ
キロク スル<_プー゚)フ
ピー<_プー゚)フ
-
__
_-=≡//ミ>、
< _\-|/ ―< )))
`∠∠z″ ∩ ノ /
(((ヽ(´゚ω゚`))ノ<>″
゙ー-ッ / 彡
 ̄/ _⌒)
(_/ し′ブルンブルン!
(´゚ω゚`)「ハッハハハァ!!どうした王よ!逃げてばかりで!」
-
来たか
-
きてた
-
('A` )≡スッ
≡( 'A`)スッ
(´゚ω゚`)「俺のエクスカリバーによる斬撃がそんなに怖いか!?ハッハハハァ!!」
('A`)「……」
(´゚ω゚`)「どうだ、どうした、その程度か!?王というものは、圧倒的ではないのかぁ!?」
ズサァッ( 'A`)≡
( 'A`) (´゚ω゚` )
コォォオオオ....
-
(-A-)「……まだですか?」
(´゚ω゚`)「あぁ!?」
('A`)「早く本気で来てください。時間がないので」
(´・ω・`)「……」
(´-ω-`)
ムクムク
(´・ω・`)「エクスカリバー、フルボッキ」
-
/~ヽ
( 人)
| |
| |
| |
\ノ ノ/
〜(_)_)〜
ジャキーン!!
( 'A`)「……それは」
(´・ω・`)⊃/スリスリ「13インチだ」
-
( 'A`)「……」
(´・ω・`)「覚えているぞ、ティンダロスよ。貴様が俺を冥界から救おうとしたとき」
(´・ω・`)「決して開かれることのない、深淵から救おうとしたとき」
('A`)「……」
(´・ω・`)「分離していた俺のエクスカリバーをこすって、フルボッキさせたことをな!」
('A`)「……」
(´^ω^`)「あの時確かに見た……空間をも切り裂く一閃……クククッ……仇になったな?」
-
('A`)「何がです?」
(´・ω・`)「もはやこの状態の俺に斬れぬものなどないということ!」
スリスリ\⊂(・ω・` )≡ダッ
(´^ω^`)「死ぬがいい、ティンダロスゥウウウ!!」
-
\
( 'A`)v\ピタッ
(´゚ω゚`)「なっ……!?」
( 'A`)v「やっと、勃ちましたか」
(;´・ω・`)(人差し指と中指で……止めただと!?動かん!まるで二指真空把……!)
( 'A`)v「ユートピアの鍵は勃起していないと開かない……かといって、いちいちこするのも面倒た」
(;´・ω・`)「き、貴様……まさか、開錠のために……!?」
-
( 'A`)v「そうですよ。まぁ、それだけではありませんがね」
(;´・ω・`)「なんという……!そうか、四天王である俺を痛めつけるのではなく」
(;´-ω-`)「目的を達成させるために無血で戦闘を終わらせるとは……!」
(;´・ω・`)「す、すまなかった王!俺が間違っていた!」
( 'A`)v「わかればいいんですよ、わかれば」
-
(;´^ω^`)「あ、ああ!さぁ、指を離してくれ!すぐに扉を開けに……」
\
( 'A`)v:\:グググッ
(;´・ω・`)「……お、おい、ティンダロス?」
( 'A`)v「ただね……どうやらネズミが一匹、入り込んでいるらしく」
(;´・ω・`)「なんだと、わ、わかった!すぐに俺が始末しに──」
( 'A`)v「いえ、その必要はありませんよ」
(;´・ω・`)「えっ……」
-
/
( 'A`)v\ボキッ!!!
(´・ω・`)「あ──」
(´ ω `)「あああああああああ!!!」
( 'A`)φキュッキュッ「あまり私を怒らせないでください、ショボン。罰として反省の意を書いておきます、油性で『すみません』とね」
(´ ω `)「あ、ああ……!!ああ!!」
-
('A`)「王は常に進化しているのです。例えば」
('A`)⊃/スッ
('A`)ヒュワーン‖⊃/‖「五体の一つを、別の空間に移すこともできます」
―――
ユートピア
扉
‖⊃/‖ガチャ
―――
('A`)⊃/ヒュワーン「ふぅ、開錠完了。まだあと20分はありますね」
(´ ω `)「か、返してくれ……!俺の、俺のぉおお!!」
-
('A`)/「ん、ああ。これですか。うん、長さといい、先細りといい、悪くない」
(´ ω `)「か、返して──」
('∀`)「いいチンコだ、少し借りるぞ」
キロク シタ<_プー゚)フ
トンデモナイ ヤツ<_プー゚)フ
ハヤク キカン──<_プー゚)フ
\⊂('A` )「そこか、ネズミめ」
-
\
∩
('A` )
〃ヒュン
⊂('A` )
シュゥゥゴォォオオオオ!!
━━━━━━━━
―――――――――
(二すみません二{巛三>
―――――――――
━━━━━━━━
-
‖ ↑ ‖
‖<_プ:|:)フ‖
‖ | ‖
‖ す ‖
‖ み ブシャア!!
‖ ま ‖
‖ せ ‖
‖ ん ‖
‖ | ‖
シュゥゥゴォォオオオオ!!
-
〜〜〜
天界
犬神の家
<_プー゚)フ「……という感じでさぁ」
( ^ω^)「な、なるほどお。じゃあ使い魔が戻ってきたらさっそくってところかお」
o川*゚ー゚)o「ぜひもなし!そうだよ!」
(=゚ω゚)「それまでなにしよぅかよぅ?」
( "ゞ)「ときめも2しようぜ!」
<_プー゚)フ「そうっすな!犬神の兄貴!プレステ借りやす!」
-
ワイワイ ガヤガヤ
(^ω^ )「おっ……じゃあ僕もメイちゃんを攻略──」
(・(エ)・)「ブーンよ」
( ^ω^)「おん、なんですかお?」
⊂(・(エ)・ )「お主にこれを渡しておく」
( ^ω^)⊃「これは……」
-
(・(エ)・)「聞けば、ティンダロスとやらは厄介な能力を持っているそうだが」
(・(エ)・)「現世より伝わりし、雫の加護を纏ったこの武器があれば……」
( ^ω^)「い、いいのかお、大事そうだお?」
(・(エ)・)「かまわん。我々には無用の長物。お守りに持っていけ」
( ^ω^)「おっ、ありがとございますお!それで、これの名前は……?」
(・(エ)・)「うむ、それは──」....
-
..シュゥゥゴォォオオオオ!!
( ^ω^)「おっ?何か聞こえ――」
-
↑
(・(エ|):::
<_プ:|:)フ
‖ | ‖
‖ す ‖
‖ み ブシャア!!
‖ ま ‖
‖ せ ‖
‖ ん ‖
‖ | ‖
\/
ドンッ!
( ^ω^)「お……」
( ゚ω゚)「お師さぁああんっ!!」
続くかな
-
すみません
-
お師さあああああん!!!
ダメだすみませんで笑う
-
ω・)乙。作者にハッピーエンドで終わらせる気はあるのだろうか・・・
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「お次はアイテムだ!」
川 ゚ -゚)「アイテム……それは、物によっては有利にも不利にも、また何の意味もなさない」
川 ゚ -゚)「言ってみれば、もう一つのキャラクターといっても過言ではないだろう」
川 ゚ -゚)「様々な工夫を凝らしたアイテムが、世にあるゲームには存在している」
川 ゚ -゚)「それは、このリアルの世界でも通用していて」
川 ゚ -゚)「例えばファッション」
川 ゚ -゚)「カジュアルスタイルに不可欠なハットや、ストール」
川 ゚ -゚)「シザーバッグにピンキーリング」
川 ゚ -゚)「もっと突き詰めると眼鏡だって、アイテムとなりえるだろう」
-
川 ゚ -゚)「トップスは定番の紺と白のボーター、あるいは紺の無地ハイネック」
川 ゚ -゚)「ここに、夏でも活躍したトレンドアイテム」
川 ゚ ー゚)「ミモレ丈ロングスカートをハイウエストでを履く」
川 ゚ -゚)「色は、白が定番だがここは……」
川 ゚ー゚)「そろそろ秋に近づいているから暖色の無地にしよう」
川 ゚ -゚)「靴はロングブーツでもいいが、ここはショートブーツで気軽さをアピールしてハズすか」
川 ゚ -゚)「エンジニアブーツでエッジをきかせて、攻めてみるのも面白いかもしれない」
-
川 ゚ ー゚)「もし、トップスがシャツならチェックだな。少し派手めでもいい。これをインする」
川 ゚ -゚)「夏の感じを残したいなら、カーディガンを肩掛け」
川 ゚ -゚)「こうすることで、目線が上に行くからスタイルもよく見えるし」
川 ゚ー゚)「少し袖をまくれば、まだ暑さが残るこの季節にもぴったりだ」
川 ゚ -゚)「逆にトップスがシンプルで控えめなら、スカートの二枚目はカモ柄を使うのも面白いな」
-
川 ゚ -゚)「さて……」
川 ゚ -゚)「ここに加えるアイテム……うーん、悩む……」
川 ゚ -゚)「ハットを被るのも面白いが、ちょっと型にはまりすぎるし……」
川 ゚ -゚)「かといって、キャップじゃ靴とのバランスが取りづらい」
川 ゚ -゚)「……そうか!」
川 ゚ー゚)「ニットだ!」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
(神^ω^)「行ってしまったな、皆」
( ‘∀‘)「はい」
(神^ω^)「ガナーは行かないのか、気になるだろうに」
( ‘∀‘)「犬神に任せておけば大丈夫でしょう。それより」
( ‘∀‘)「創作の神、あなたにお願いがあるように私もお願いがあります」
(神^ω^)「……」
( ‘∀‘)「あなたの願いは、天牙の強制起動条件、アカシックレコードの持ち出し」
(神^ω^)「!」
( ‘∀‘)「図星のようですね」
(神-ω-)「……ああ」
-
( ‘∀‘)「最後の神技を……使ったのでしょう」
(神^ω^)「……」
( ‘∀‘)「あなたには三つの神技がある。一つ目は話を纏める能力『マトメール』」
( ‘∀‘)「二つ目は、己の肉体を変化させる『伸縮自在』」
( ‘∀‘)「そして、三つ目は私しか知らない秘技──」
( ‘∀‘)「『セレスチャルビーイング』」
(神^ω^)「……」
-
( ‘∀‘)「人間と創作の契約を結ぶことで使用できる、現世の劇中劇化」
( ‘∀‘)「使えばその存在を創作物に封印され、復活することが困難な諸刃の剣」
( ‘∀‘)「今回、復活させた人間と契約を結び……使いましたか」
(神-ω-)「……」
-
( ‘∀‘)「でなければ、おかしいことだらけです。たった一人の人間に、国はおろか神すら敗れる」
( ‘∀‘)「現実ではない、ありえない。夢か幻としか考えられない」
( ‘∀‘)「お願いです。こんな話はもう終わりにしてください、創作の神」
( ‘∀‘)「天牙をあなたの勝手な物語に使うなどバカなことはせず、元に戻して──」
(神^ω^)「勘違いするな」
( ‘∀‘)「えっ……」
-
(神^ω^)「私はセレスチャルビーイングを使っていない」
(神^ω^)「今、起こっていることはリアルだ。現実だ」
(神^ω^)「ティンダロスが暴れているのも、お前達がときめも2に熱中しているのも」
(神-ω-)「クーが……ゲームを作っているのも」
(神^ω^)「それぞれの意思だ。私の力ではない……!」
( ‘∀‘)「何をそんなに怒っているのです。あなたらしくもない」
-
(神^ω^)「私を復活させたあの娘はな、クーはな……!」
(神゚ω゚)「自分の力で創作しようとしているのだ!私の能力を使ってではない!」
(神^ω^)「勝手な推測で、その決意を踏みにじるな!」
( ‘∀‘)「……」
(神-ω-)「だから……だから必要なのだ。あいつが、ちゃんとゲームを作って売れるように」
(神-ω-)「世界を平和にして……創作物を蔑ろにされないように」
(神^ω^)「天牙を使って、ティンダロスを倒す必要があるのだ」
( ‘∀‘)「……創作の神……」
-
(神^ω^)「私は確かに、今までたくさんのクリエイター達と苦楽を共にした」
(神^ω^)「その度に、未完の作品を見てきた。その度に、天上の遊び、劇中劇としてオチをつけてきた」
(神-ω-)「だが、今回は違う」
(神^ω^)「あの娘は本気だ。必ずやり遂げてくれる。それを我々の戯れにすることは」
(神^ω^)「創作の神である私が断じて許さん」
( ‘∀‘)「……」
(神^ω^)「頼む、ガナー。アカシックレコードを……!」
-
( ‘∀‘)「……事情はわかりました。敵いませんね、あなたには」
(神^ω^)「が、ガナー」
( ‘∀‘)「アカシックレコードを神が使い、天牙を強制的に起動させる意味……承知しているのでしょうね」
(神^ω^)「ああ」
( ‘∀‘)「そこまで決意していると」
(神^ω^)「ああ」
( ‘∀‘)「あなた、ぶっちゃけ惚れてるんですか?」
(神;^ω^)「ああ……あああああ!?」
-
( ‘∀‘)「その娘……クーでしたか。好きなんですか」
(神;゚ω゚)「ば、馬鹿者!私は神だぞ!人間の娘などにうつつを抜かすか!創作物でもあるまいし……!」
( ‘∀‘)「きんもー」
(神∩ω∩)
-
( ‘∀‘)⊃(ア)「フフッ、どうぞ」
(神∩ω゚)「えっ……」
( ‘∀‘)「あなたの決意はわかりました。偉い神であるガナーが全ての責任を負います」
(神^ω^)「が、ガナー……」
( ‘∀‘)「森羅万象を司る、知恵の天牙。あなたに行く末を委ねましょう」
(神^ω^)「い、いいのか」
( ‘∀‘)「あなたが創作物に宿るサムシングなら」
( ‘∀‘)「私は偉いことの象徴。私の決定はすべて偉い。偉いから間違いない」
( ‘∀‘)「行きなさい。これが天界の決定です」
-
(神^ω^)⊃(ア)「……ありがとう」
タッタッタ≡(神^ω^)
( ‘∀‘)「……キモオタ、あなたは」
( ‘∀‘)「神としての存在をかけてまで、創作人を守るのですか……」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
城門
(゚A゚*;)「はぁはぁ……よっしゃ、なんとか逃げ切ったで!」
( ^^ω)「あ、のーちゃん!」
(゚A゚* )「おっ、マルちゃん!あー、まともな人間やぁ!」
( ^^ω)「どうしたの、そんなに息を切らして」
(゚A゚* )「ショボンに襲われとったんや」
( ^^ω)「えっ!?あ、ああ……あの先生なら消しても消えないだろうな」
-
(゚A゚* )「なんとか逃げきれて良かったわ」
( ^^ω)「そっか。あ、俺の隣にいたおっさん知らない?」
(゚A゚* )「おっさん?ああ、なんかグラウンドの真ん中で倒れとったけど」
(゚A゚* )「存在感なかったから無視してきたわ」
( ^^ω)「そう。意外だな、あの人なら消したら消えたままと思ったけど……」
(゚A゚* )「それよりマルちゃん。ここは危険っぽいで。またいつ襲われるか、わからん」
(゚A゚* )「あんたも逃げたら?」
( ^^ω)「いや、俺はバイト中だから」
-
(゚A゚* )「マジメやなぁ……じゃあウチは行くわ」
( ^^ω)「うん、気をつけてね。なんか街中も殺気立ってるみたいだし」
(゚A゚* )「おう、暴徒がおるからな……山にでも逃げるか」
(; ^^ω)「な、なんで山?」
(゚A゚* )「暴徒は欲求のままにうごいとる。山に欲求のある人間なんて、そうおらんやろ」
( ^^ω)「妙な説得力があるから反論できない」
-
(゚A゚* )≡「じゃあなマルちゃん!バイバイ!」
( ^^ω)「あ、ああ」
( ^^ω)「……大丈夫かな、のーちゃん」
-
〜〜〜
天界
犬神の家
( ゚ω゚)「お師さぁああああああん!!」
(・(エ)・)「ブーン……」
( ^ω^)「し、しっかりするんだお!今、テーピングを……」
(‐(エ)‐)「いい……我は、しばらく眠りにつくだけだ……」
(; ^ω^)「お師さん……くそっ!このチンコは父さんのだお!ぶっ殺してやるお!」
-
(‐(エ)‐)「やめ……ろ」
(; ^ω^)「おっ……!?」
(‐(エ)‐)「お前に……託した、神技を……思い出せ……」
( ^ω^)「おっ……」
( ‐ω‐)シュワー
( ^ω^)「ごめんなさいですお。逸りを敵に攻められてはいけないお」
(‐(エ)‐)「そうだ……ブーン……」
( ^ω^)「お、お師さんっ!」
(‐(エ)‐)「強く……なったな……」
(‐(エ)‐)
( ;ω;)「お、お師さぁああん!!」
-
<_プ―゚)フ「……うう、ちくしょう」
(=゚ω゚)「いよぅ……」
o川*゚―゚)o「暗闇……」
( "ゞ)「こんな、ところで……」
( ∩ω∩)「うっ、うう!なんで……なんでこんなひどいことを……!」
-
<_プ―゚)フ「くそっ!こんな!!」
(='ω`)「いよぅ……こんなところで……辛いよぅ」
o川*゚ぺ)o「ありえん、おこだよ」
( "ゞ)「これは文句を言いに行かないといけないな」
( ω )「……」
-
/~`ヽ
( 人)
|す|
|み|
|ま|
|せ|
( ω )⊃|ん|
ズボッ!
-
( "ゞ)「ブーン?」
\⊂( ω )「皆さん、ちょっと失礼するお」
( "ゞ)「チンコを持ってどこにいくんだい?」
ガララッ
-
〜〜〜
天界
犬神の家
外
\⊂( ω )「……」
\
∩
( ω )
〃
⊂( ω )
ブンッ!
-
(; "ゞ)「なっ!?天界から下界に投げただと!?なんという力だ……」
( ω )「宣戦布告返しだお。なにがすみませんだお。これだけの仕打ちじゃ済まない?
」
( ‐ω‐)「ふざけるなお……僕の大事な……!!」
<_プー゚)フ「確かに大事なものを奪われた気持ちはわかりやす……こりゃ、やるしかないっすな、オペレーション」
(=゚ω゚)「ロクデナシだよぅ!」
( "ゞ)「きっかけにはちょうどいい。俺も腹が立っていたところだ」
-
o川*゚д゚)o「ここが鍔際だ!我ら八統神は誇りある牙を携え己に傅くを望んだ神!
その己が曲学阿世に堕した連中であったとしても、
そんな己であればこそ、我々は一層に牙を磨く必要があった!
だが、この牙を抜こうとする程愚かな己であれば話は別!
我々は全霊をもって自らの誇りを守らねばならぬ!
たとえ己の手足を食いちぎる事になろうともだ!」
-
( ^ω^)「みんな……そうだお、弔いだお。でも、間違っちゃいけないお。殴りにいくだけ、だお」
( ^ω^)「相手がどれほど憎くても、殺してしまっては連鎖は止まらない」
( ^ω^)「殺すんじゃないお。こらしめるんだお。天界と、クズの国との」
( `ω´)「一世一代の大喧嘩だお!!」
<_プー゚)フo川*゚ー゚)o
「おー!!」
( "ゞ)(=゚ω゚)
-
( ^ω^)(お師さんと……ツンデレのため、そしてみんなの思いを背負った、自分のために!)
<_プー゚)フo川*゚ー゚)o
(告白イベント中にデータが消えた報いは受けてもらう!!)
( "ゞ)(=゚ω゚)
続くかな
-
今さらだけど神連中も相当アレだな
-
いつ終わるんだこの話は
-
乙
-
わろたデータの恨みかよw
-
あれ、犬神死んじゃったなら
ブーンはツンデレを誰に生き返してもらうつもりなんだ
-
しかし微塵の冗長さも感じさせないな
そして相変わらずテーピングが手術と同じくらいの意味を持ってるな
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「できた!」
川*゚ -゚)「いっぱいアイテムができた!」
川 ゚ -゚)「主に装備品が多くなってしまったが」
川 ゚ -゚)「あるにこしたことはない。まぁいいだろう、ディスガイアや、フリーでも市販並あるいは、それ以上の道具についてこだわった、らんだむダンジョン並のアイテム数だ」
川 ゚ー゚)「よしっ、次は移動速度を設定するぞ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
特別観客室
(#゚;;-゚)「なんだい!?あのえげつない映像は!?」
(゚、゚トソン「我らが四天王が一人、モララー・トーチャーンです」
(‘_L’)「顔だけなら王を余裕で越えるほどに強い」
(#゚;;-゚)「いや、まぁ美形なのはわかるけどさ」
(#゚;;-゚)「なんで全裸で踊ってるんだい?」
-
(゚、゚トソン「景品の準備を整えるため、自室を盗撮しているのですが、どうやらナイターを見ながらビールを飲んでいたら」
(゚、゚トソン「打者がホームランを打って、酔った勢いで踊りだしたのかと」
(#゚;;-゚)「まるで道頓堀にでも飛び込みそうな勢いの熱狂ファンだね……」
(‘_L’)「なんでや!阪神関係ないやろ!」
(゚、゚#トソン「え?」
(#゚;;-゚)「は?」
(‘_L’)「……失礼」
-
(#゚;;-゚)「全く……で、なかなか聞きそびれてたけど、これ何の大会?」
(゚、゚トソン「カラオケです」
(#゚;;-゚)「あー……もう驚かないわ、さすがに」
(‘_L’)「フン、それはどうかな」
(#゚;;-゚)「なに……?」
(‘_L’)「このカラオケ大会……先ほど王からも説明のあったとおり」
(‘_L’)「賭博を催している」
(#゚;;-゚)「ああ、そうだったね。っていっても、ここって元々学校だろ?」
(#゚;;-゚)「兵は所詮、学生のガキ共、金なんて集まるのかね」
-
(‘_L’)「今回のカラオケ賭博では、現物取引と、信用取引を採用している」
(#゚;;-゚)「……はぁ?それって、あれだろ。株とかFXのやつだろ」
(‘_L’)「そうだ。現物取引は文字通り、手持ちの金をかけての勝負」
(‘_L’)「もう一つの信用取引は、賭ける人間の信用度に応じてこちらから金を差し出す」
(#゚;;-゚)「……ちょっと待ちな、信用度?ここらにいる人間に対して最も不適切な言葉が聞こえたが……」
(‘_L’)「もちろん、通常の信用──例えば、内申や学力というわけではない」
(#゚;;-゚)「じゃあ──」
('A` )スゥ「クズ力ですよ」
-
(‘_L’)「王!」(゚、゚トソン
(#゚;;-゚)(ちっ……こいつら相手なら、もう少し会話して油断させればと思ったのに)
('A`)「お待たせしました、二人とも。ユートピアの鍵は開けましたので、後は軍師斉藤が主役達をこちらに連れてきますよ」
(゚、゚トソン「はっ!あの、ショボンは……?」
('A`)「さぁ?フラフラと亡骸でも探しているのではないでしょうか」
(゚、゚;トソン「は、はぁ」
(#゚;;-゚)「……なぁ、ドクオ。クズ力ってなんだい?」
('A`)「この学校独自の採点方式のようです。詳しくは……フィレンクト」
(‘_L’)「はい」
-
(‘_L’)「その人間の持ちうるクズさを、数値化したものだ。先ほどの信用取引には、この数値を当てはめて金を貸す」
(#゚;;-゚)「……矛盾してないかい?普通、信用できる人間にこそ、たくさん金を貸すんだろう。クズに貸したら返ってこないんじゃないかい」
('A`)「そう、本来ならね」
(#゚;;-゚)「?」
('A`)「クズ力が高い人間は、その分、能力を持っている。そして、間違いなく金を借りる。限度額一杯まで」
(#゚;;-゚)「だから返済の見込みは──」
('∀`)「クズって、借金を背負うとね、やるんですよ。なんでも」
(#゚;;-゚)「あ……」
-
('A`)「チャラにするかわりに、報酬と難易度の高いミッションを与える」
('A`)「成功すれば本人の借金はチャラ、さらにミッション成功により、クズの国の有益も確保できる」
('A`)「失敗すれば死、そして断っても僕が殺す。出来の悪い兵を粛正する名目なら、反感も買わない」
(;#゚;;-゚)「……」
(-A-)「もちろん、それでもこちらが損をするリスクがある。その時は、一族路頭に迷わせるまで追い込めばいい」
(;#゚;;-゚)「……」
('A`)「つまり。金を借りて、返せなければ一家もろとも死ぬ。ただそれだけのことなんですよ」
(;#゚;;-゚)「あんた、人をなんだと思って……」
('A`)「ペットです。家畜と変わらない」
-
(#゚;;-゚)(……圧倒的暴力による、有無を言わさぬ絶対回収)
(#゚;;-゚)(ほんと……たち悪っ……)
('A`)「とはいえ……一人だけは違いますがね」
(#゚;;-゚)「ん……?」
('∀`)「僕の愛するあの人だけは……彼女だけは、対等……ふふ」
(#゚;;-゚)「なんだい、全部奪うんじゃないのかい」
-
('A`)「いやだなぁ、ゲス子さん。そんなことしませんよ」
('A`)「彼女は……クーさんは、ガラス細工のように繊細で美しい」
(-A-)「ちょっとでも触れてしまえば、コナゴナに砕けてしまう」
('A`)「もっと、頭を使って自然と永遠の愛を誓うんです。その後ペットにします」
(;#゚;;-゚)「よ、よくわかんないけど……具体的には?」
('A`)「そうですねぇ……例えば」
('∀`)「この大会の本当の目的、とかね」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオまでの通路
(・∀ ・)「おらー、きびきびーあるけー」
「「「はーい」」」
(・∀ ・)「ったくー、めんどくせーなー。まぁー引率はーなれてるからーいいけどー」
J( =ー=)し「うふふ、なんだか遠足みたいで楽しいわね」
从 ゚∀从「そうかぁ?ま、あたしは歌えりゃなんでもいいけどさっ」
川 々 )「……」
从 ゚∀从「おい、どうしたクルウ。腹でも痛いのか?」
川;゚ 々゚)「え、う、ううん!だ、大丈夫」
-
从 ゚∀从「……もしかして、お前の好きな男って」
J( =ー=)し「トーチャーンだったりするの!?わお、シンデレラ!」
川*//々/)カァァァァ「……」
从 ゚∀从「うわ、顔、真赤じゃねぇか!」
J( =ー=)し「きっと優勝したときのことを奥ゆかしく考えているのよ。うぶだもんね、クルゥちゃん」
-
川*//々/)(モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚モララー君と結婚)
川 ゚ 々゚)「ハッ、い、いや!そんな私……」
-
J( =ー=)し「もう、見えなくても伝わってくるんだぞ☆」
J( =ー=)し「でもそんなにいい男なのね!見てみたいわ、トーチャーンって人。見えないけど」
J( =ー=)し「えっと、クルゥちゃんの下の学年だから……あら、もしかしたら、私の旦那と同学年じゃないかしら!」
川 ゚ 々゚)「えっ、ナナさんの旦那さん、この学校に……?」
从;゚∀从「マジかよウンコマンここにいんのかよ」
J( =ー=)し「そうよ。こりゃ、後で聞いてみる必要があるわね。どこにいるか知らないけど」
(・∀ ・)「こらー、一番後ろのそこー!だらだらあるくなー」
-
从 ゚∀从「へいへい。にしても、変わった褒賞だよな。そりゃイケメンなのは認めるが」
从 ゚∀从「にしたって、婚姻契約って」
川*゚ 々゚)ハァハァ(モララー君モララー君モララー君)
J( =ー=)し「きっとお嫁さん探しているのよ。私みたいな完璧な女性をね!」
从゚∀ 从「なぁ大丈夫か、クルゥ」
J( =ー=)し「ごめんね、カーチャンのこと無視しないでごめんね」
川*//々/)ハァハァハァハァ「う、うん……平気……」
从;゚∀从「息が荒いぞ、おい。もしかしてマジモンの風邪か?」
J( =ー=)し「大変ね、恋の病。妄想が止まらないのよ、きっと」
(・∀ ・)「おーいー、だからー、だらだら歩くなってー」
-
从 ゚∀从「恋の病ってそんな……そんなにトーチャーンにあこがれてるのか?」
川*- 々-)「……うんっ……」
从 -∀从「……ハッ、くだらね。ま、気持ちはわかるけどよ」
川 - 々-)シュン..
J( =ー=)し「ちょっと、ハインちゃんそんな言い方──」
从 ゚∀从∩「先生!」
J( =ー=)し(ハインちゃん?)
(・∀ ・)「なんだー」
从 ゚∀从σ「クルゥちゃんがお腹痛いらしいんでトイレいいすか?うんこみたいっす」
川 ゚ 々゚)「えっ……?」
-
J( =ー=)し(ははぁ、なるほど)
(・∀ ・)「はぁ?我慢しろー」
J( =ー=)し「せんせいー!私も産気づいちゃった!出してきていい?」
(・∀ ・#)「だーかーらー!やーめーろーよー!そういうのはー!!」
J( =ー=)し「あら、あららら?いいのかしら?ねぇ、いいの?私、御社の社長の母ですけど」
(・∀ ・;)「うっ……またこのパターンかー」
J( =ー=)し「いいの?ねぇ、いいの?あなた死ぬわよ?」
(・∀ ・)「……すぐもどれよー」
J( =ー=)し「やったっ!」从 ^∀从
-
川 ゚ 々゚)「ふ、二人とも……」
从 ゚∀从「勘違いすんなよ。優勝はあたしが貰うけど、婚姻なんて願い下げなだけだ」
从 -∀从「言っただろ、気持ちは分かるって。……もしこれが、あたしが惚れてるあの人だったら、こんなことしないぜ」
J( =ー=)し「ヒューヒュー、さすがハインちゃん、無駄なツンデレする私カッコいい!さぁ、クルゥちゃん、さっそく探しにいきましょ!」
从#゚∀从「うっせぇ!とっとと失せろ!」
川 ゚ 々゚)「で、でも……」
从 ゚∀从「あたしはさっさと歌いたいだけ。正直お前らがいると邪魔なんだよ」
从 ^∀从「だから気にすんな。お前は大会が始まる前に、自分の好きな男んとこ行ってこいよ」
-
J( =ー=)し「カーチャンもイケメンの匂いを嗅ぎにいくわ!」
川*゚ 々゚)「あ、ありがとう……ホント言うとね、すごく彼に会いたかったの」
从 ゚∀从「おおおっ!で、会ったらどうすんだよ?抱きつくのかぁ?」
川*- 々-)「う、うん……できるなら……」
J( =ー=)し「できるならぁ?」
川*゚ 々゚)「会って見つめ合って抱きしめあって×××して△△△△するの」
川*^ 々^)「そのあとに●●●をしてそこから□□□をしたあとに──」
从; Д从「……」
J(;=ー=)し「クルゥちゃん、カーチャンそれはさすがにどうかと思う。スカトロまでは、良かったんだけど……」
川 ゚ 々゚)ハッ
≡川*∩々∩)「私ったら、恥ずかしいっ!」
≡J( =ー=)し「あ、待ってよド変態痴女!」
从;゚Д从(ホントに行かせて良いのかな、こいつら……)
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「よし、移動速度は10段階に設定したぞ」
川 ゚ ー゚)「これで、ゆっくり歩きたいときと走りたいときのメリハリがついた」
川 ゚ -゚)「壁にひっかかったり、長いダンジョンの探索とかも面倒だから意外とストレスたまるもんな」
川 ゚ー゚)「これだけフレンドリーな設定なら文句はあるまい」
-
川 ゚ -゚)「さて……少々急ぎ足になってしまったが、仕方があるまい」
川 ゚ -゚)「なんといっても、次の工程が最も難儀と言っても過言ではないからな」
川 ゚ -゚)「できるなら早く作って創作の神に見せたい。本腰を入れるか……そう」
川;゚ -゚)「バランス調整……これは技術的にかなり難しい要素だ」
川 ゚ -゚)「今までと比べて、時間がかかるが……あと少し、あと少しでゲームができるんだ」
川 ゚ー゚)「がんばるぞ!!」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
(’∀’ )(創作の神……)
<_プー゚)フ「大将!」
( ‘∀‘)「おや、皆さん。それに……」
( ^ω^)「おっ!ブーンだお!」
( ‘∀‘)「ええ。話は創作の神から聞いております。私は偉い神、ガナーと申します」
( ^ω^)「よろしくだお!」
( ‘∀‘)「はい。ブーン君は、犬神に鍛えてもらっているそうで。どうですか?」
( ^ω^)「……」
-
( ‘∀‘)「……どうかされましたか?」
<_プー゚)フ「ガナーの大将、実は……犬神の兄貴がやられやした」
(; ‘∀‘)「なっ……!敵は彼の肉体を破壊するほどの武器を用いていると!?いったい、それは──」
(=゚ω゚)「チンコだよぅ」
(; ‘∀‘)「チンコ!?」
o川*゚ー゚)o「刹那、家の床から飛び出てきたチンコが犬神を貫いたの」
( ^ω^)「あれは僕の父さんの……ティンダロスの部下のチンコだったお」
( "ゞ)「おかげで琴子のエンディングが見られなかったので、今から抗議に行ってきます」
-
(; ‘∀‘)「……そうですか……それは……よもや天界にも影響を及ぼすほどとは……」
( ^ω^)「おっ!悲しい顔しちゃダメだお!」
( ‘∀‘)「はい?」
( ‐ω‐)「お師さんが死んじゃったすぐは、僕も辛かったお。悲しかったお」
( ^ω^)「でも、もう大丈夫になったんだお。お師さんの神技を使って」
(; ‘∀‘)「まさか、あなた犬神の神技を授かって……!?」
(* ^ω^)「おん!」
-
(; ‘∀‘)(信じられない……犬神の神技は尋常ならざる強い心を持っていなければ扱えない特殊な力)
( ‘∀‘)(それを極短時間で、人間が……いや、それだけこの子が優秀という……違う、優秀どころではなく)
( ‘∀‘)(規格外の心の持ち主……)
(; ^ω^)「ど、どうしたんですかお?」
( ‘∀‘)「い、いえ。失礼しました。神技の一部を使ったのですね」
( ^ω^)「おっ。そうだお。荒れていた心が安らいでいくのを感じたお」
( ‘∀‘)「……」
-
( ^ω^)「今は、憎しみや悲しみよりも、前向きな気持ちなんだお。だから悲しい顔しちゃダメだお!」
( ‘∀‘)「ブーン君……ということは、あなたが今、思うことは」
( ^ω^)「ティンダロスをこらしめて、世界を平和にすることだお!」
(* ‘∀‘)(なんと心強い……!犬神、あなたの教えは素晴らしいもののようですね!)
( ^ω^)「あと、死んでしまった彼女を生き返してもらうことだお!」
(* ‘∀‘)「ええ、世界を平和にし、死んでしまった彼女を生き──」
( ‘∀‘)「えっ、生き返す?死んだ人間を?」
-
( ^ω^)「お師さんが言ってたお!神の力をもってすれば容易いって!」
(* ^ω^)「それだけでも僕が進む力になるってもんだお!」
<_プー゚)フ(は?)
o川*゚ー゚)o(パドゥン?)
(=゚ω゚)(よぅ?)
( ∀ )(な…………)
( ‘∀‘)(何を教えたぁ!犬神ィィイイ!!)
( "ゞ)(琴子ぉ……どてら着てビンタしてくれぇ……)
続くかな
-
※業務連絡
もうすぐ終わる
具体的にはあと260レスくらい
なんとかする
※業務連絡終わり
-
はよ終わらせてくれ
-
それは全然終わらないというのでは
乙乙
-
wktkして待ってる
-
ギリギリこのスレで終わりそうにないな
-
ここから先俺以外のレスがなけりゃイケる
-
マジかよレスしないようにするわ
-
俺も黙っとくぜ
-
乙
完走してくれ!
-
じゃあ俺もだまっとくわ
-
いやカットすれば良いだけじゃね
俺らは好きなだけ雑談続ければ良いっしょ
-
カットされるのは困る
-
次スレ立てれば問題無い
-
雑談をカットしろよwww
-
楽しみ
-
最終章とは書いてあるが、最終スレとは書いてない
つまり次もあると信じてる
-
いい加減終われ感はあるけどな
-
いや冗長な感じは全然しないので急いで畳む必要はない
-
もう今の時点で足りないだろ
-
だいたい佐藤が悪いよな
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「バランス……それは良いほうにも悪いほうにも転がるという究極の醍醐味」
川 ゚ -゚)「どれだけ他の要素が素晴らしくても」
川 ゚ -゚)「バランスが崩壊していては面白くない」
川 ゚ -゚)「……とはいってもだ」
川 ゚ -゚)「杓子定規にバランスが取れている、というのも正直つまらない」
川 ゚ -゚)「どうするべきか……」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
通路
J( =ー=)し「クンクン、クンクンニ」
川 ゚ 々゚)「ナナさん、何してるの……?」
J( =ー=)し「クルゥちゃんこそ、闇雲に動いてもイケメンにはたどり着けないわよ」
川 ゚ 々゚)「あっ……」
J( =ー=)し「行くあてもないんでしょ?だからこうやって匂いを探しているの」
川 ゚ 々゚)「匂い?」
J( =ー=)し「イケメンの持つ特殊な良い匂いよ。クンクン、クンクンニ」
川 ゚ 々゚)(わんこみたい……)
-
J( =ー=)し「……この匂いは!」
川 ゚ 々゚)「どこにいるのか、わかったんですか?」
J( =ー=)し「あっちよ!」
川 ゚ 々゚)「えっ、ちょっと待って──」
J( =ー=)し「この渇く暇のないリビドーの匂い……間違いないこれは」
-
⊂_ヽ、
\\
\(´・ω・`)「おーい」
> ⌒ヽ
/ へ\
/ / \\
レ ノ ヽ_つ
/ /
/ /|
( (ヽ
| |、 \
| / \ ⌒l
| | ) /
`ノ ) し"
(_/
-
川;゚ 々゚)「ショボン先生だ!!」
J( =ー=)し「なんだ、イケメンじゃないのね。カーチャンがっかり」
(´・ω・`)「なぁ、この辺りで先生のチンコ見なかったか?」
川 ゚ 々゚)「えっ、み、見てませんけど……」
(´・ω・`)「そうか……折れたチンコを探しているんだが、どこにもないな……」
J( =ー=)し「聞き込みなら人が多いところに行ったらいいじゃない」
(´^ω^`)「そうだな!ありがとう!!」
タッタッタ≡(´・ω・`)
川 ゚ 々゚)「なんだか素直でしたね。妙に内股だったし」
≡J( =ー=)し「きっとパイプカットして更生したのよ。さぁ、こっちよ!上の方から匂うわ!」
≡川 ゚ 々゚)「あ、待ってくださーいっ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
特別観客室
(#゚;;-゚)「……本当の、目的だって?」
('A`)「ええ、そうです。今まで説明したメリットは、せいぜい雀の涙」
('A`)「僕の、王の崇高たる目的は──」
('A`)「八百長です」
(#゚;;-゚)「はっ?」
(゚、゚トソン「王、どうやら軍師斉藤が到着した模様」
(゚、゚トソン「いかがなさいますか」
('A`)「では、開会式を。女体十三私兵団が隊長、ハインに音頭を取らせなさい」
(゚、゚トソン「はっ」
(#゚;;-゚)「おいおい、どういうことだい、八百長って……」
('A`)「簡単なことです。例えば……」
-
从 ゚∀从¶『選手宣誓!』
('A` )「今、代表して演説をしている彼女、あれが今回の優勝候補筆頭なのですが」
('A`)「彼女は優勝させません。別な子を優勝させます」
从 ゚∀从¶『我々、女体十三私兵団は!』
(#゚;;-゚)「なんだって?じゃあ、クーって子を優勝させるのかい?」
('A`)「残念ながら、クーさんはおそらく今、自宅にいます」
(#゚;;-゚)「わ、わけがわからん……誰を優勝させるんだよ!?」
从 ゚∀从¶『カラオケマンシップに則り、マナーを守って歌うことをここに誓います!』
('A`)「ランク、トゥエルブ。今大会で人気は最下位」
(#゚;;-゚)「十三のうちの、十二番目?それは──誰なんだい?」
-
从 ゚∀从¶『というわけで景気づけにあたしの歌を聞きやがれ、野郎ども!!』
('A`)「素直クーさんの妹……」
('∀`)「素直クルゥさんですよ」
从 ゚∀从¶『曲はモーニング娘で、ハッピーサマーウエディングだ!』
(#゚;;-゚)「妹?また、なんでそんな」
('A`)「簡単なことです。クルゥさんは素直家の人間、彼女が僕の父親であるモララー・トーチャーンと結婚したら……」
从 ゚∀从¶『ミュージックゥゥゥウウ──』
(;#゚;;-゚)「えっ!?トーチャーンってあんたの父ちゃんかい!?重婚!?」
('A`)「クーさんは叔母となり、より密接な関係になるでしょう?」
从 ^∀从¶『スタートォオオオ!!』
-
ジュワァアアアン♪
(#゚;;-゚)「あんた……奥手だね……」
('A`)「慎重なんですよ、こればかりは……彼女を思うたびに胸が締め付けられます」
('A`)「ですが……家族という括りなら、きっと大丈夫。行く行くは、叔姪婚だ」
(#゚;;-゚)「……」
('∀`)「そう、誰にも止められませんよ!世界を、天界を、愛すべき人を手に入れる僕を誰にもね!!」
シュゥゥゴォォオオオオ!!
从 ゚∀从¶『ガングローのねえちゃーん♪』
-
ドガァァアアアアン!! /\
/ | \
从 ゚∀从¶ ん
/つ¥ つ せ
|*/;≡|@\ ま
 ̄(/ U ̄ み
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ す
↓
pala...pala...
<ウワァ!!!!チンコダァ!!!!!
<チンコガフッテキタァ!!!!
-
(‘_L’;)「な、なんだ!?なにが起こって……」
(゚、゚;トソン「チンコが空から降ってきました!」
('A`;)「……」
(#゚;;-゚)(これは……微かに天界の気を感じる)
(#゚;;-゚)(ついに来たか、援軍……!)
('A`)「トソン、マイクを」
¶⊂(゚、゚トソン「……は、はっ!」
ナンダー!!
ナニガオコッター!?
('A`)『えー、お集まりの皆さん。緊急事態です。パーティーは中止します』
('A`)『どうやら敵襲を受けたようです』
-
ナンダッテー!?
('A`)『慌てずに。今から各部隊の隊長に指示を出しますので、迅速に、的確に動いてください』
('A`)『以上、解散ッ!』
ザワザワザワザワ....
('A` )「フィレンクト」
(‘_L’)「はっ!」
('A`)「あなたの部隊はグラウンド及び城の各配置場所で待機。敵を発見次第殺しなさい」
(‘_L’)「サー、イエッサー!」
( 'A`)「トソン」
(゚、゚トソン「はっ!」
('A`)「ショボンに伝令、チンコはコロッセオにあると伝えなさい」
('A`)「それと、軍師斉藤を連れてくること。いいですね?」
(゚、゚トソン「サー、イエッサー!」
-
(#^;;-^)「……クククッ」
('A`)「ゲス子さんのにやけ面を見るに、天界の刺客なのは間違いなさそうですね」
(#゚;;-゚)「そうさ、私を助けにきたんだ。もうドクオも終わりだよ、私が回復さえすればもう一度冥界に……」
(#゚;;##)⊂≡('A` )バゴォッ
(#゚;;∩)「ぐあっ!」
≡( 'A`)「黙りなさい。……そこで見ているといい。神々が蹂躙されるのをね」
(‘_L’)「王、どちらへ……」
( 'A`)「私は王の間に戻ります。あとは任せましたよ」
(‘_L’)「はっ!」(゚、゚トソン
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
<_プー゚)フ(なんすか、死んだ人を生き返すって)
o川*゚ー゚)o(青天の霹靂、知らないよ)
(=゚ω゚)(犬神から聞いたって言ってるよぅ?)
( "ゞ)(あいつ、たまにわかりにくい嘘つくからな)
( ^ω^)「おっ!できるんだおね?」
( ‘∀‘)「え、あ、ああ、アハハハハハハ」
( ^ω^)「できるんだおね?クズの国の人達みたいに」
( ^ω^)「嘘……ついてるわけじゃないおね?」
-
( ‘∀‘)「……」
( ‘∀‘)「もちろんです」
<_プー゚)フ(言い切った!!)
( ‘∀‘)「我々、天界の神の力を持ちいれば、造作もないこと」
( ‘∀‘)「なぜなら、私は偉いのですから。ハッハッハ!」
( ^ω^)「おっ!安心だお!もう完全に生き返る前提で決意してるから」
( ^ω^)「これが嘘八百だったら天界を潰していたところだったお!」
( ‘∀‘)「はっはっは」
( ^ω^)「おっおっお」
-
<_プー゚)フ「ぶ、ブーンの兄さん、さっさと行きやしょう!作戦が遅延するんですぜ?」
( ^ω^)「ん、わかったお!」
o川*゚ー゚)o「貴兄は単独、そうだったよね!」
(=゚ω゚)「僕達は三人チーム、エクストは裏方だよぅ!」
( "ゞ)「あと実は人を生き返すなんてできるわけムゴムゴムゴ」
( ^ω^)「おっ、そうだおね。じゃあ……行って来るお!」
( ‘∀‘)「はい。私も準備ができましたら援護に参ります」
( ^ω‖‖ノシ
<_プー‖‖フ
o川*゚ー‖‖o ピュワーン
(=゚ω‖‖
( "‖‖
( ‘∀‘)「健闘を……祈ります」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
モララーの自室
( ・∀・)「よっしゃぁ!盗塁成功!」
ガチャ
( ・∀・)「うわっ!?誰だ!?」
J( =ー=)し「ここからイケメンの匂いがする!!そこにいるの!?」
( ・∀・)「……母さん?」
J( =ー=)し「……え?あなた?」
川;゚ 々゚)「はぁはぁ、ナナさん速いですって……あ」
-
( ・∀・)「あ……やぁ!クルゥさん!久しぶり──」
J( =ー=)し「あなた、トーチャーンはどこにいるの!?イケメンは!?」
(; ・∀・)「え、あ、うーん……」
川 ^ 々^)σ「ナナさん、この人がトーチャーンですよ」
J( =ー=)し「はぁ!?」
川 ゚ 々゚)「モララー・トーチャーン。妹と同じクラスだったんですけど、今は四天王の一人なんです。あと……」
川*- 々-)「私が……好きな人、ですっ……キャッ、言っちゃった……!」
J( =ー=)し「……」
( ・∀・)「……」
続くかな
-
あかん
-
乙
良い所で止めるぜ
-
(あかゆ)
-
これ終わんねぇだろ
-
※業務連絡
こんや12じ
つづきを
とうか
※業務連絡終わり
-
そういうのは某内だけで完結しろよ、注意喚起と称して作者の印象悪くしようとしてるようにしか見えねえよボケ
以降>>779へのレスは禁止な、荒れるから
専ブラ使ってる人は透明あぼんしとけ
-
<^ω^;削除>
-
某での話題をよりにもよって連載中の作品スレに貼り付けんなよ
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「これで、どうだっ!」
カタカタ
川 ゚ -゚)「ふぅ!できた!」
川 ゚ -゚)「バランス……その語感から、比率の取れた塩梅という意味合いに思えてくるが」
川 ゚ -゚)「あえて、私はこう考えた」
川 ゚ -゚)「ユーザーへの新要素提供」
川 ゚ -゚)「これは、例えばゲームを進行するにあたって、どうしても不可欠なデメリットの緩和を意味する」
川 ゚ -゚)「デメリット、それは……マンネリ」
川 ゚ -゚)「レベルを上げて、物理で殴るように、ほとんどのゲームというものは」
川 ゚ -゚)「中盤に至ってはマンネリ化してしまうのが辛いところだ」
川 ゚ -゚)「同じことの繰り返し、冗長……それらはプレイヤーのやる気を削いでしまう」
川 ゚ -゚)「これを解決するべく取ったのが、私のバランス」
川 ゚ -゚)「シバムラティックバランスならぬ」
川 ゚ー゚)「スナオクーバランスといったところかな」
-
川 ゚ -゚)「そう、プレイヤーが倦怠をおぼえてくるところに、新しい要素をふんだんに取り入れることによって」
川 ゚ -゚)「次に進むための意欲を湧かせるということが」
川 ゚ -゚)「私が考える完全なるバランスだと思うんだ」
川 ゚ -゚)「飛躍している見解だが、あながち間違いでもあるまい」
川 ゚ -゚)「バランスの崩壊と、バランスのとりすぎは」
川 ゚ -゚)「いわば、マゾゲーかヌルゲーのどちらかになりえるからな」
川 ゚ -゚)「新規要素があれば、緩和することもできるだろう」
川 ゚ -゚)「よし、後は細かいところをつめるか」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
ザワザワザワザワ
从 ゚∀从「な、なんだよぉ!なんでカラオケなくなっちゃったんだよ!」
从 ゚∀从「なんでチンコが降ってきたんだよ!」
从 ゚∀从「くそっ!歌いたかったのに!」
从 ゚∀从「つーか、誰のチンコだよこれ!」
(´・ω・`)「俺のだ」
从;゚∀从「うわっ!びっくりした!ショボンかよ!」
(´・ω・`)「やっと見つけた……エクスカリバー……」
(´・ω・`)「あとはこれを装着するだけで……」
ジャキーーンッ!
(´゚ω゚`)「復活!」
-
从 ゚∀从(チンコって取れたらくっつくのかよ……ん?)
(´・ω・`)ハァハァハァハァ
从;゚∀从(やべっ、やられる……!逃げねぇと!)
(´・ω・`)「ハイン」
从 ゚∀从「ひっ!」
(´・ω・`)「トソンから話は聞いている。敵襲らしい。お前は部隊をユートピアに戻して」
(´・ω・`)「調整をしなさい」
从 ゚∀从(あれ……?あのショボンが襲い掛かってこないだと?)
从 ゚∀从「あの……先生はどうするんで?」
(´-ω-`)「先生か?先生はな──」
(´^ω^`)「一度、狙った獲物は……逃がさないんだよ」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
特別観客室
ワーワー!
キャーキャー!!
(#゚;;-゚)「……」
(#゚;;-゚)「ドクオも、四天王のやつらもいない」
(#゚;;-゚)「これ、逃げるチャンスだね」
(#゚;;-゚)「とはいっても、今の状態で面倒な敵に会うとやられるだろうし」
(#゚;;-゚)「ここは……様子を見るべきかね」
-
(#゚;;-゚)(おそらく主要な陣営はここに集まってくるはず)
(#゚;;-゚)(敵味方、問わずに)
(#゚;;-゚)(かといって、むやみに外に出てしまうというのも危険……)
(#゚;;-゚)(暴徒に襲われる可能性も考慮しないといけない)
(#゚;;-゚)(なるべく人に合わず、援軍と接触できる可能性のある場所)
(#゚;;-゚)「……」
(#゚;;-゚)「山、だね」
タッタッタ≡(#゚;;-゚)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
モララーの自室
J( =ー=)し「……」
J( =ー=)し(これは……)
川*゚ 々゚)ドキドキ「モララー君……私、あなたのことが……」
J( =ー=)し(チャンスだわ)
( ・∀・)「アハハ!う、嬉しいな!こんな状況じゃなかったらすぐにでも抱いてるんだけど!」
J( =ー=)し「あなた……こんな可愛い子まで牙にかけたの?」
( ・∀・)「え、いや、そんな僕はただうんこを拭いただけで……」
川 ゚ 々゚)「あなたが拭いてくれたうんこ……私、忘れないっ」
川 - 々-)「あの時、思ったのっ……!私、この人のこと……好きだってっ!」
J( =ー=)し「へぇ……そう。クルゥちゃん、そんなにこの人のこと好きなの」
川*゚ 々゚)「……うんっ」
-
J( =ー=)し「……」
J( =ー=)し「クルゥちゃん……私はね、こう思うの」
川 ゚ 々゚)「えっ?」
J( =ー=)し「例えばの話よ。旦那が浮気して、不倫して、他の女と寝ても」
J( =ー=)し「たった一言、気の利いたセリフで黙らせてくれるなら」
J( =ー=)し「それでもいいのよね。だから許してきたわ、いままで」
( ・∀・)「……」
-
J( =ー=)し「別に誰と交わろうが、最終的には私の元に帰ってくるから」
J( =ー=)し「でもね。その気の利いたセリフが言えないなら」
J( =ー=)し「死んだほうがマシだと思うの。どうかしら?」
( ・∀・)「おいおい、何を言ってるんだい。なぁ、クルゥさ」
川*゚ 々゚)「ナナさん……やっぱり、素敵ですっ!」
( ・∀・)(えー……)
川 ゚ 々゚)「その程度の男なら殺してもいいと思います!」
J( =ー=)し「そうよね。じゃあ、もしあなたの好きな人……そう、目の前にいる彼が」
J( =ー=)し「既に結婚しているにも関わらず女子高生を誑かすような男だったら、どうする?」
川 ゚ 々゚)ニニフ「──殺します!カッターでめった刺しにしますっ!」キリリ
( ・∀・)(えーーー……)
-
J( =ー=)し「あらあら、うふふ。素晴らしいわ、クルゥちゃん」
J( =ー=)し「ついでに、そのカッターでこの目隠し切ってくれるかしら」
川 ゚ 々゚)ニニフ「あ、切って良かったんですか?」
J( =ー=)し「ええ。ティンコーとローチンチンの基本的戦法はもう終わり」
川 ゚ 々゚)ニニフJ( =ー=)し「ここからは……」
ブチッ
J( 'ー`)し「大人の駆け引きよ」
-
J( 'ー`)し(よっしゃ、うまくいったわ!)
J( 'ー`)し(これで旦那が下手なことを言えば、クルゥちゃんが愛想つかせて刺すはず)
J( 'ー`)し(四天王のこいつが死んだら枠ができるからドクオに雇ってもらえる!)
( ・∀・)「……」
J( 'ー`)し(さぁ、言いなさい。謝罪?開き直り?なにがこようと、痴情のもつれには敵わないわ!)
-
( ・∀・)(母さん……あの表情はおそらく、邪魔者を排除しようとしている面持ち)
( ・∀・)(きっと、僕を殺して四天王の座に居座るつもりなんだろう)
( ・∀・)(ふざけるな……せっかく誰にも邪魔されず、ナイター観てビールを飲んでたのに……)
( ‐∀‐)(いや……怒るのは大いにけっこう)
( ・∀・)(だが焦るな)
( ・∀・)(焦りは余計な緊張を生み)
( ・∀・)(状況を悪化させる)
J( 'ー`)し「うふふふふ、昂ぶっているわね」
J( 'ー`)し「私にはわかるのよ、長年やってきた主婦の勘で」
J( 'ー`)し「あなたの考えていることがね!」
( ‐∀‐)「……」
-
( ・∀・)「ご高説、わざわざどうもありがとう。その礼代わりに僕の考えを聞かせてあげよう」
( ・∀・)「僕の考えは、君が考えているような謝罪や、開き直りじゃない」
J( 'ー`)し「……」
( ・∀・)「数多の修羅場を潜り抜けた良い男だけが持つ、考え」
( ・∀・)「一言で言うなら、甲斐性だ」
川*//々/)ニニフ(モララーくぅん……かっこいいよぉ……したいよぅ……)
J( 'ー`)し「ほう……して、その甲斐性でなんと答える?」
-
( ・∀・)「ずばり!」
( ・∀・)「3Pしようぜ!!」
-
J( 'ー`)し「……」
川 ゚ 々゚)ニニフ「……」
( ・∀・)「どうだ……?気の利いたセリフ、当たらずも遠からずといったところだろう?」
J( 'ー`)し「フッ……」
J( 'ー`)し「フフフハハハ」
( ・∀・)「フフフハハハ」
J( 'ー`)し「ハーッハハハハハハハハ」
( ・∀・)「ハーッハハハハハハハハ」
-
J( ゚ー゚)し「何が可笑しい!!」
( ・∀・)「……」
J( 'ー`)し「クルゥちゃん、聞いた?ねぇ、聞いた?」
川 ゚ 々゚)ニニフ「……」
J( 'ー`)し「この男……もう気ついているかもしれないけど、実は私の旦那なのよ」
川 ゚ 々゚)ニニフ「……」
J( 'ー`)し「さっき言ったわよね、結婚しているのに女を誑かすなら殺すって」
川 ゚ 々゚)ニニニフ「……」キリリリ
(; ・∀・)「え、ちょ、マジで?」
-
J( 'ー`)し「ふふ、そうよ。さぁ、やっちゃいなさい!クルゥちゃ」
川 ゚ 々゚)≡⊃ニニフサクッJ( 'ー`)し
( ・∀・)「あっ」
フラフラ...J( ー )し「……な、んで……」
川 ゚ 々゚)ニニフ「……確かに、言いました。結婚している誑かす男がいたら──」
J( ー )し「なら……どうして……」
川 ^ 々^)ニニフ「刺すって……女の方ですよっ」
J( ー )し「あ……」
バタッ
( ・∀・)「やったぁ!さすがクルゥさん!」
川*^ 々^)ニニフ「も、モララー君!えへ、えへへ……」
-
( ・∀・)「いやぁ、一時はどうなるかと思ったけど、言ってみるもんだ!」
J( ー )し「あ、あなた……助け……」
( ・∀・)≡⊃「お前とは潜った修羅場の数が違うんだ、阿呆が!」
J( ー#し⊂≡「あうっ!」
( ・∀・)「さぁ、クルゥさん!止めを……」
川 ゚ 々゚)ニニフ「……」
( ・∀・)「あれ?どうしたの?なんでこっちに向けてるの、カッター」
川 ^ 々^)ニニフ「モララー君、3Pするんでしょ……?」
( ・∀・)「うん。そのつもりだったんだけど、一人死にそうだから君と……」
川 ^ 々^)ニニフ「3Pするなら……みんな一緒の状態じゃないと……フェアじゃないよね?」
(; ・∀・)「はっ?」
-
川 ゚ 々゚)ニニフ「ねぇ、私……あの時から、ずっと考えてたの……」
(; ・∀・)「な、なにを?」
川 - 々-)ニニフ「……うんこや、おしっことか……汚いものにまみれて、いちゃいちゃするのって……」
川*゚ 々゚)ニニフ「素敵じゃない……?」
( ・∀・)(きがくるっとる)
川 //々/)ニニフ「ねぇ、しよぅ……三人で糞尿と臓物にまみれて気持ちよくなろうよぅ……」
( ・∀・)「く……」
≡( ・∀・)「くるなぁあああああ!!」
≡川 ゚ 々゚)ニニフ「ま、待ってよぅ!」
-
久々にくるうらしいくるうを見た気がする
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
(‘_L’)「状況は」
( ´W`)「はっ。全兵、配置につきました」
(‘_L’)「よろしい。おそらく敵は神だ。つまり、上から来る可能性が高い」
(‘_L’)「全員、上を向いていろ」
( ´W`)「はっ!」
(‘_L’)「ふふふ、何がこようとも私の部隊はやぶれん」
(‘_L’)「なぜなら、世界一腕の立つ殺し屋を見つけたからな」
-
(‘_L’)「頼むぞ、平成のシモヘイヘ、フォックス」
爪'ー`)「任せな。タイムクライシスやバーチャコップノーミスクリアの実力」
爪'ー`)「舐めてもらっちゃ困るぜ」
(‘_L’)「頼もしいじゃないか……ん」
(‘_L’)「来たぞ!全軍、構えろ!」
(=゚ω゚)o川*゚ー゚)o( "ゞ)スタッ
(=゚ω゚)「おー、ここがクズの国の中枢かよぅ」
o川*゚ー゚)o「存外、大きな建物ね」
( "ゞ)「それじゃ二人とも、前衛よろしく。俺、ためるから」
(‘_L’)「敵は三人……!?ずいぶんと侮られたものだ」
(‘_L’)「総員、撃て!!」
-
ババババッバババ!
バババッバババ!
<ギャァ!
<コッチウツナ!
<ヤメテクレー ウッ!
(;‘_L’)「だからなぜ当たらんのだ!!」
(‘_L’)「まぁ、いい。近接攻撃部隊、出動!!」
( `ー´)「へへ、ガキと女と優男かよ」
( ゚¥゚)「こいつはいい。やっちまおうぜ」
ィ'ト―-イ、
以`゚益゚以「ああ!」
(=゚ω゚)「くるよぅ!神技・解放!」
o川*゚ー゚)o「合点、神技・解放」
-
o川*゚ー゚)o
(。人。)ボインッ
o川*゚ー゚)o⊃(。)
(。人)ブチィ
o川*゚ー゚)o≡⊃≡≡≡(。)シュッ
(。人)
ィ'ト―-イ、
以`゚益゚以「うおっ!おっぱいが飛んできた!!」
(。)<滅せよ!
. 、 ′
、′・.; 、 、'.・゙
、(ノ・、(・゙;
′・( (;^⌒)゙;、'・
、、・、⌒y⌒((;;ノ、゙ヽ
(⌒;;从( ;):)ヽ
(;ヾ⌒)从⌒))⌒.・
`。;゚+゚、:: 、⌒))ノ
`:、:_):ノソ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バゴーン!!!
-
(; `ー´)「うわっ!?爆発したぞ!?」
(; ゚¥゚)「しかもなんかしゃべった!?」
o川*゚ー゚)o「どうどう!?キューちゃんのおっぱい爆弾!」
(=゚ω゚)「いよぅ、なんて破壊力だよぅ……あれひとつひとつに人格が宿ってるんだよぅ?」
o川*゚ー゚)o「そだよ!普段、慣れない口調でしんどかったけど、やっと一杯喋れるね!」
o川*゚ー゚)o
(。人。)ボインッ
( `ー´)「やべぇぞ!あのおっぱい爆発する!」
(; ゚¥゚)「しかも二つだけじゃねぇ!復乳だ、あいつ!!」
( ´W`)「大丈夫だ!頑張って欲望を抑えて回避するんだ!」
-
(=゚ω゚)⊃「おっと、そうはさせないよぅ!」
o(゚ー゚*川o
(=゚ω゚)⊃ヌリヌリ(。人 。)
o川*゚ー゚)o「あぁん……」
(=゚ω゚)「変な声だすなよぅ!」
o川*゚ー゚)o「ご、ごめっ……んっ!」
(=゚ω゚)「よし、できたよぅ!」
o川*゚ー゚)o≡⊃≡≡(。)「はぁはぁ……よし、いけぇ!」
(; ゚¥゚)「来たぞ!避けろ……ん!?」
( `ー´)「な、なんだ……この甘い匂いは……」
≡( ゚¥゚)「う、うまそうな匂い……いただきまーす!!」
. 、 ′
、′・.; 、 、'.・゙
、(ノ・、(・゙;
′・( (;^⌒)゙;、'・
、、・、⌒y⌒((;;ノ、゙ヽ
(⌒;;从( ;):)ヽ
(;ヾ⌒)从⌒))⌒.・
`。;゚+゚、:: 、⌒))ノ
`:、:_):ノソ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バゴーン!!
-
(=゚ω゚)「僕のフォンドュ……お味はいかがかよぅ?」
( "ゞ)(性欲と食欲……切り離せない、最強のコンボ……か)
o川*゚ー゚)o「っていうかー!デルタ、まだかかんの!?」
( "ゞ)「すまん、もう少し待ってくれ。なんか路線掌握がうまぐいかん」
(=゚ω゚)⊃「しょうがないよぅ、ほら」ヌリヌリ
o川*゚ー゚)o「あああぁん!!」
-
(;‘_L’)「う、うろたえるな!!全軍突撃だ!!」
爪'ー`)「まぁ、待てって」
(‘_L’)「へ、平成のシモヘイヘ」
爪'ー┏┰┯―カチャッ「俺に任せときな」
(‘_L’)「平成のシモ!この距離から撃てるのか!?」
爪'ー┏┰┯―「ああ。だが、浮遊しているおっぱいが邪魔で撃てねえ」
(‘_L’)「狙撃手なんだろ!?縫って撃てよ!」
爪'ー┏┰┯―「焦るな、いいか。邪魔なら」
―(。)―・パキューン
. 、 ′
、′・.; 、 、'.・゙
、(ノ・、(・゙;
′・( (;^⌒)゙;、'・
、、・、⌒y⌒((;;ノ、゙ヽ
(⌒;;从( ;):)ヽ
(;ヾ⌒)从⌒))⌒.・
`。;゚+゚、:: 、⌒))ノ
`:、:_):ノソ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バゴーン!!
-
(‘_L’)「!?」
爪'ー┏┰┯―「撃って消せばいいんだよ」
(‘_L’)「お、おお……さすが平成、やるな」
(;=゚ω゚)「いよぅ……敵さん、狙撃する人がいるみたいだよぅ……」
o川*゚ー゚)o「もう!私のおっぱいを撃って!もう怒った!」
o川*゚ー゚)oσ「あの辺にいるんだよね」
(=゚ω゚)「うん、そうみたいだよぅ」
o川*゚ー゚)o⊃≡(。)「よっしっ!いっけぇ!!」
(。)ポーーーイッ
〜〜〜(。)フワフワフワ
(;‘_L’)「おい、こっちに向かってくるぞ!?」
-
爪'ー┏┰┯―「フン、あんなゆっくりなおっぱいが神の力だと?神を乳で選ぶ国なのか?天界も大したことねえな」
爪'ー┏┰┯―「俺は頼まれた仕事をやるだけだ。ちょろいもんだぜ」
爪゚ー┏┰┯―「そのキレイな乳をフッ飛ばしてやる!!」
o川* ー )o「その乳房、消えるよ」
(。::シュッワーーッン
爪;'ー(。)スッ...┏┰┯―「なっ!?スライス回転のアンダーサーブだと!?急激な変化でどこにいったかわからな」
. 、 ′
、′・.; 、 、'.・゙
、(ノ・、(・゙;
′・( (;^⌒)゙;、'・
、、・、⌒y⌒((;;ノ、゙ヽ
(⌒;;从( ;):)ヽ
(;ヾ⌒)从⌒))⌒.・
`。;゚+゚、:: 、⌒))ノ
`:、:_):ノソ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バゴーン!!!
-
o川*゚ー゚)o「やったね!キューちゃん大勝利!」
(=゚ω゚)「いよぅ!」
( `ー´)「ちくしょう!フィレンクト隊長が……!」
( ´W`)「……いや、まだだ!」
(‘_L’)「……」
( `ー´)「まだ生きてる!でも……!」
( ´W`)「腕が、ない!?」
(‐_L‐)「……片腕など、安いものだ……」
( ´W`)「隊長!」
(‘_L’)「聞け!皆のもの!敵は強い!だが、我々はクズの国の精鋭部隊!」
(‘_L’)「たとえ、弾が当たらずとも!」
(‘_L’)「たとえ、その身を焦がされようとも!」
(‘_L’)「私は戦うぞ!たとえこの体、五体満足でなくてもな!!」
( ´W`)「……」( `ー´)
( `ー´)「うぉおおおお!!!」( ´W`)
-
(;=゚ω゚)「いよっ!?みんなつっこんでくるよぅ!」
o川:゚ー゚)o「あわわわっ、いっぱいいるから、この火力のおっぱいだけじゃ殺せないよ!!」
( "ゞ)「二人とも」
(=゚ω゚)「えっ?」o川*゚ー゚)o
( "ゞ)「待たせた──神技・解放」
-
〜〜〜
大阪
電車内
ガタンゴトン ガタンゴトン
‖ ‖‖
‖○∩_∩ /‖○
‖((´∀`)(゚Д゚‖))
○∧_∧∧_∧ ‖
((´∀`(-@∀@)/‖
ヽ ( つ‖(゚*
`| | | | | ‖/ /
(_(_(_)_) ‖
(-@∀@)「ふぅ……全く、酷い目にあった……」
(-@∀@)「スタジオは占拠されるし、ナベちゃんはギャグボールはめて連れて行かれるし」
(-@∀@)「僕も明日からどうなることやら」
⌒*リ´・-・リ「……」
(-@∀@)(……ふひっ、上玉……こういうときは)
(-@∀@)⊃サワサワ⌒*リ´・-・リ
-
⌒*リ´・-・リ「……!?」
(-@∀@)⊃(あー、たまんねぇ、こうやって痴漢してるときが一番心休まるわぁ)
(-@∀@)⊃サワサワ⌒*リ´- -リ
⌒*リ;´- -リ「……っ」
(⊃-@∀@)⊃(あ、この子おとなしい。よし、もっと大胆に攻めて……)
ガタンッ
(-@∀@)⊃⌒*リ;´- -リ(ん?)
ナンダナンダ
ザワザワ
(⊃-@∀@)⊃(なんだろう、まぁいいや。どれ、そろそろ──)
ガターーーン!!!
(-@∀@)⊃サワサワ(うわぁああああ!?電車が飛んでる!?)
-
〜〜〜
‖‖|‖‖|‖‖|‖|‖
[新大阪] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
‖ ̄ ̄|| ̄|ロロロ| ̄|ロロロ|
‖ || |ロロロ| |ロロロ|
‖ || | 電|車 |
|O二二O|_|ニニニ|_| |
[∈口∋]r=ュ___r=ュ]
ヽニノ ̄ヽニノヽニノヽニノ ヒューン....
mmmmm
(((|)))
L|||J
ドガーーーー|||||ーーーーン! ,, |||||
; ,. :'' |||||. ', ";. ,
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: .':( ( ( (__) ) : .,'".,;
________(___(__((⌒):Ξ) ) ) )_____
シューーーー……
-
シューーーー……
グチャァァ....
⊂( 〃⊂⌒⊃
⊂( 〃⊂⌒⊃
⊂( 〃⊂⌒⊃
⊂( 〃⊂⌒⊃
( _L )「……」
( "ゞ)「よしよし。ちゃんと来たな、電車」
o川*゚ー゚)o「……相変わらず」
(=゚ω゚)「……とんでもないよぅ……うわっ、血まみれでどれが乗客でどれが兵かわからないよぅ」
-
( "ゞ)「さて、ティンダロスの居場所……教えてもらおうか?」
( _L )「!」
(=゚ω゚)「大人しくしていればテーピングフォンドュしてあげるよぅ」
o川*゚ー゚)o「でも、抵抗するならおっぱいで挟んじゃうよ?」
( _L )「……くっ、王は……」
ドドドド...
( "ゞ)「ん?」
o川*゚ー゚)o「なにかな?」
(=゚ω゚)「なんかすごい勢いでこっちにく──」
-
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
( "ゞ)ウワッ≡ グハッ≡( ω =)
⊂(´゚ω゚`)「どけぇえ!!」
ヽ ⊂ )
(⌒) | ダッ
三`J
‖‖
o川* ー )oグエッ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
-
≡≡≡≡≡≡≡≡≡(´゚ω゚`)
バタバタバタッ
( ゝ )「……」
o川 ー )o「……」
(= ω )「……」
( _L )「……」
-
のーちゃん逃げて!
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
コロッセオ
賭博受付窓口
(゚、゚トソン「と、言うわけですので王の間に来てください」
(・∀ ・)「そうかー、中止かー……わかったー、すぐいくー」
(゚、゚トソン「私は一足先に向かいますので。頼みましたよ」
(゚、゚トソン≡タッタッタ
(・∀ ・)「……なんだー、せっかくおもしろそうだったのになー」
<_プー゚)フ「そいつぁ、難儀ですぜ」
(・∀ ・;)「だ、だれだー!?」
<_プー゚)フ「いやぁ、すっかり内装もかわっちまって、迷った迷った」
<_プー゚)フ「でもまぁ、話ができそうな人と会えただけでもよしとしやしょう」
<_プー゚)フ「旦那、聞きてぇことがあるんですがね」
-
(・∀ ・)「すまんー、俺ー、王の間にいかないといけねぇーんだー」
<_プー゚)フ「ちょうどいい、あっしも連れってくだせぇ」
(・∀ ・)「それはだめだー、得体の知れない男を連れてったらー、俺が殺されるー」
<_プー゚)フ「そういわずに頼みまさぁ。なんなら情報だけでも欲しいんですがねー」
<_プー゚)フ「痛い目見たくなかったら、ねぇ?」
(・∀ ・)(こいつー、どっかでみたことあるようなー、ないようなー、でもこんな生徒いたっけなー)
(・∀ ・)(でもー、不良っぽいからきっとー不登校のヤツかなぁー)
(・∀ ・)「……じゃあー、こうしよー」
<_プー゚)フ「ん?」
-
(・∀ ・)「俺と賭け事で勝負だー、俺が負けたらー、なんでも教えてやるー」
<_プー゚)フ「あっしが負けたら?」
⊂(・∀ ・)「この金……ざっと1000万あるんだけどー」
(・∀ ・)「俺が持ち逃げしてー、お前のせいってことにするー!だから罰うけるのお前ー」
<_プー゚)フ「はぁ、金に困ってるんですかい?」
(・∀ ・)「高飛びするんだー、ニュージーランド辺りにー」
<_プー゚)フ「そうですかい。なるほど、面白そうだ」
<_プー゚)フ「乗りやすぜ。それで、なんの賭け事をしやすかい?」
(・∀ ・)「それはー、お前が決めていいぞー」
<_プー゚)フ「あれ、いいんですかい、あっしが決めて」
(・∀ ・)「かまわんぞー、俺はー、こう見えて頭いいからなー」
-
<_プー゚)フ「そうっすねぇ……そういえば、ここ、ちょっと暑くないですかい?」
(・∀ ・)「んー、そうかー?言われてみればちょっと暑いなー、さっきまでの人口密度が関係してるのかなー」
<_プー゚)フ「多分、あっしもあんたも、ジャケット着てるからだと思いますぜ」
(・∀ ・)「おうー、そうだぞー、俺は先生だからなー、スーツだぞー」
<_プー゚)フ「いい着こなしだ、フォーマルっすよ」
(・∀ ・)「前ボタンもちゃんとしめてるぞー、マナー違反だからなー、それがどうしたー?」
-
<_プー゚)フ「……シャツ一枚になりやせんか」
(・∀ ・;)「な、なんだー?先生ー、そんな趣味はないぞー?」
<_プー゚)フ「いやいや。それがあっしの出す賭け事でさぁ」
(・∀ ・)「へー……」
<_プー゚)フ「あっしは、あんたが一人でシャツ一枚になるためにジャケットを脱ぐことができないってほうに賭けやす」
(・∀ ・)「はぁー?そんなバカなー、俺がー脱いだらしまいだろー?」
<_プー゚)フ「まぁまぁ、それでどうしやす?乗りやすか?」
(・∀ ・)「そんなバカな話でー、俺に勝てるとおもってんのかー?」
(・∀ ・)「いいよー、じゃあ俺はそれができるーってほうに賭けるー」
<_プー゚)フ「よしきた、それじゃあ脱いで見てくだせぇ」
(・∀ ・)「うんー」
-
ヌギッ<_プー゚)フ ヌギッ(・∀ ・)
<_プー゚)フ「ほら、一人でシャツ一枚になれなかった!あっしも脱ぎやしたからね!二人だ!」
(・∀ ・)「……」
<_プー゚)フ「残念、賭けはあっしの勝ち──」
<_;プー゚)フ「!?」
(・∀ ・)「残念なのはー、そっちだー」
(・∀ ・)
(||||||)←腹巻き
しーJ
<_プー゚)フ「しゃ、シャツの上から……は、腹巻だって……!?」
-
(・∀ ・)「先生ー、腹巻してないとー、落ち着かないんだー」
<_プー゚)フ「そ、んな……唐突な」
(・∀ ・)「っていうかー、それバー・ベットだろー」
<_プー゚)フ「し、知ってたんで……」
(・∀ ・)「古典的なバーの小話じゃないかー、そんなもんに騙されると思ってたのかー」
<_プー゚)フ「……」
(・∀ ・)「まぁーいいやー、お前が金をー、盗んだことにしてー、俺は逃げ」
<_プー゚)フ≡⊃#∀ ・)「ぐはっ!!」
バタッ( ∀ )「……」
ゴソゴソ
<_プー゚)フ「ふぅ、腹巻も取れたし……」
<_プー゚)フ「これであっしの勝ちでさぁ。一人じゃ、シャツ一枚になれなかったでしょ?」
-
(・∀ ・)「はんー、そくー、だぁ……」
<_プー゚)フ「あっしは犯罪の神、エクスト。イカサマも反則もありゃしやせん」
( ∀ )「この……不良めー……」
( ∀ )ガクッ
<_プー )フ「不良、か。いつだったかはそうでしたが、ね」
<_プー )フ「……」
<_;プー゚)フ「しまった、何も情報が聞けやせんでした!」
-
〜〜〜
山
(゚A゚* )「はぁ……はぁ……ここまで来れば……」
(゚A゚* )「なんなんや、もう……山にまで暴徒がおるとは……」
(゚A゚* )「あいつら自分を山賊か何かと勘違いしとるんか?」
(゚A゚* )「くそぅ、のーちゃんまけへん。処女は二十歳になるまで捨てへん!」
(゚A゚* )「……でも、心細いわ……誰か守ってくれやんかなぁ……」
ガサガサ
(゚A゚* )「ひぃ!だ、誰や!」
-
(;;・∀・;;)「ひひっひひっ!女を見つけたぜ!」
(゚A゚* )「うわっ、山賊や!」
(;;・∀・;;)「ひひひひひっ、ここなら邪魔も入らねぇぜ……たっぷり楽しもうや」
(゚A゚* )「や、やめて!ウチ、あれやで!病気もちなんやで!」
(;;・∀・;;)「あぁ?二十歳になるまで守るんだろ!?」
(゚A゚* )「聞かれとった!無性に恥ずかしいっ!」
(;;・∀・;;)「へへっ、大丈夫だよ。俺も初めてだから……」
( *゚A゚)「そ、そうなんか。じゃあこれで」
(;;・∀・;;)「待てよぉ!!」
(゚A゚* )「わっ!流れで解散とちゃうんか!きゃあああ」
バゴッ!≡⊃≡≡≡≡#∀・;;)
(;; ∀ ;;)バタッ
-
(゚A゚* )「……あれ?」
( ω )「……」
(゚A゚* )「あ……そのキンタマみたいな口……あんたは……!」
(´^ω^`)「みーつけたぁ!」
(゚A゚* )「最悪や!!しかもチンコくっついとる!やっぱりとれるんか!」
(´・ω・`)「ぬふふふふ!いいね、いいね!生娘の叫び声!」
(゚A゚* )「しょ、ショボン!なんでここがわかったんや!!」
(´・ω・`)「先生な、狙った獲物は逃がさない主義なんだ、だから匂いを辿って追い掛けてきた」
(゚A゚* )「なっ……なんちゅう説得力のある説明や……」
-
(´・ω・`)「だから、他の子を放っておいて君のところに来たんだよ、のーちゃん」
(゚A゚* )「ええやん!他の子で済ましたらええやん!」
(´・ω・`)「ダメだ。俺のポリシーに関わる」
(゚A゚* )「あんたのポリシーなんて一発抜いたら消えるやろ!?」
(´^ω^`)「ふふ、怯える君もかわいいね。さぁ、御託はいい。はじめようか」
(゚A゚* )「いややぁあああ!!誰か助けて!!!」
∝∽∝∽◇(´^ω^`)ゴツーン
(´^ω:::シュワーン
-
(゚A゚* )「……って、あれ?」
(#゚;;-゚)「はぁはぁ……良かった……まだこいつ程度なら消せるか……」
(゚A゚* )「あ、あんた……確か、グラウンドにおった……ゲス子さん?」
(#゚;;-゚)「叫び声が……聞こえたから何かと思えば……うっ」
(゚A゚* )「ちょ、だ、大丈夫か!?」
(#゚;;-゚)「はぁはぁ……さすがに……無理しすぎたみたいだね……」
(゚A゚* )「えらい疲れとんな……でも助かったわ!おおきんな!」
(#゚;;-゚)「あんたの……ためじゃ、ないさ……見つけたなら、一人でも……減らしておきたかった……から」
(゚A゚* )「そんなことどうでもええわ!おかげで尊い操が守られました!」
(#-;;-゚)「ハッ……ゲスの、神が……感謝されるとは……ね……ううっ!」
-
(゚A゚*;)「だ、大丈夫なんか!?」
(#゚;;-゚)「ああ……しばらく、休めば大丈──」
ズヴァァァァ{≪=≫}≡⊂(´・ω・`)⊃
(;#゚;;-゚)「!?」
(゚A゚* )「なっ!?」
(´・ω・`)「……残念だったな、傷面の君」
(#゚;;-゚)「め、冥界から……」
(´・ω・`)「一度食らった技を、二度も食らうと思うか?」
(゚A゚* )「うわぁ、これ、もうだめや」
-
(´・ω・`)「ティンダロス……ああ、うちの王の方な。あいつが一度、俺のエクスカリバーを使って」
(´・ω・`)「出口を開いたことを思い出してね。すぐに戻ってこれたさ」
(´・ω・`)「それに、冥界の猟犬とやらもいなかったし……楽勝だよ」
(#゚;;-゚)「くっ……!力さえ、回復すれば……こんな……ヤツ……!」
(゚A゚* )「おかん、おとん。ウチ、傷物になるわ」
(´・ω・`)「何をそんなに苦しそうな顔をしているんだい?」
(´^ω^`)「そうだ、天国に連れて行ってあげよう。野外プレイだから、自然を感じられるよ」
(# ;;- )「く……そ……」
-
(´^ω^`)「さぁ!飲み込んで俺のエクスカリ──」
コツンッ⌒°(´^ω^`)
(´・ω・`)「バー……ん?なんだ、小石?」
(#゚;;-゚)「え……」
(゚A゚* )「あ、あれは……」
ザッザッザッザッ( )ザッザッザッザッ
(゚A゚* )「キンタマの口に……」
(#゚;;-゚)「神もびっくりのにやけっ面」
(´・ω・`)「まさか、お前が来るとは……」
-
( ^^ω)ザッ!
(´゚ω゚`)「マルタニスムは瀬川!!」
-
お前かーい
-
なんだと
-
〜〜〜
無限空間
川 ゚ -゚)「できた……!」
川 ゚ -゚)「ボタン配置は従来のそれと一緒、しかしもちろんオプションで変更可能にしている」
川 ゚ -゚)「そして、アーケードのコントローラーや、ダンレボのコントローラー」
川 ゚ -゚)「また、釣りコン、レースゲームのコントローラー、果てはガンコンにも対応済みだ」
川 ゚ -゚)「さらに、これだけの機能を加えて動作環境は快適」
川 ゚ -゚)「具体的には、メモリが256MBあれば余裕で動く」
川 ゚ー゚)「現行のPCならどれでもいけるぞ」
川 ゚ -゚)「そして気になるお値段は……」
川 ゚ ー゚)「5万!そう、たった5万でこんな素晴らしいゲームができるんだ!!」
川 ゚ -゚)「世の中にはぼったくりのゲームも多いが、これは違う」
川 ゚ -゚)「価格と内容に見合った仕上がりだと自負している」
-
川 ゚ -゚)「あとは、宣伝方法だが……当初の予定通り、足で稼ぐぞ」
川 ゚ -゚)「だが、それだけではない。主題歌を搭載して動画サイトで流すんだ」
川 ゚ -゚)「これでより多くの人が興味を持ってくれる。あとは行商すればいい」
川 ゚ー゚)「パスポート作らないとな」
川 ゚ -゚)「あとは……主題歌は姉ちゃんにでも歌ってもらうとして」
川 ゚ -゚)「いよいよ最後の要素、そう、お待ちかね」
川 ゚ー゚)「隠し要素だ!」
-
〜〜〜
山
( ^^ω)「二人とも!逃げてください!!」
(゚A゚* )「マルちゃん!なんでこんなとこに!?」
( ^^ω)「のーちゃんを追ってきたんだ……途中、銃も奪われたけど……心配で」
(゚A゚* )(なんや、銃もってないんかい……でも、心配か……ちょっと嬉しいわ)
(#゚;;-゚)「ホマホマくん……!無理だ……こいつを倒すのは……!」
( ^^ω)「美人さんまで……くそっ、ショボン!」
(´・ω・`)「は瀬川ぁ……先生に小石ぶつけて呼び捨てとは、どういうつもりだ、ん?」
(; ^^ω)「や……やめろよ、先生!」
(´・ω・`)「ん?聞こえんな、もう一回言ってみろ」
( ^^ω)「やめろよ!嫌がってるだろ!!」
-
バゴォッ(´・ω・`)≡⊃)゜゜ω)
(#゜゜ω)「うわあっ!!」
(゚A゚* )「ま、マルちゃん!」
(;#゚;;-゚)「ホマホマくん!」
(∩^^ω)「っ痛……」
(´・ω・`)「先生な、聞こえなかったよ」
(´・ω・`)「もう一度言ってくれるか?俺も混ざりたいんですって、な」
( ^^ω)「ふ、ふざけ……」
(´・ω・`)「今なら許してやるどころか、本当に混ぜてやる」
( ^^ω)「っ……!」
-
(´^ω^`)「気持ちいいぞぉ?大自然に囲まれて、JKと大人の女を犯すのは」
(´^ω^`)「きっと、いい高校生活の思い出になる。どうだ、は瀬川。先生と満喫しないか?」
( ω)「……る」
(´^ω^`)「ん?」
( ゜゜ω)「断る!!彼女達を離すんだ!」
(゚A゚* )(うわ、めっちゃかっこええ)
(#゚;;-゚)(さすがホマホマくん。伊達に私が認めた男じゃないねぇ……)
(´・ω・`)「……なんなの、お前こいつら好きなの?あるいはどっちか」
(-A-* )ドキドキ(え、マジか……まぁ……マルちゃんなら……悪くは、ないかな)
(#^;;-^)ドキドキ(私を選んでくれたら天界に持ち帰って踊らせよう)
-
( ゜゜ω)「違う!!俺は二人のこと別に好きじゃないしどうとも思っていない!!」
(゚A゚* )(えっ)
(#゚;;-゚)(えっ)
( ^^ω)「俺には……好きな人がいる……」
( ^^ω)「でも、その人は……ずっと高いところにいて」
( ‐‐ω)「俺なんかじゃ、手が届かなくて……」
( ω)「だからって……他の女の人を見捨てちゃ……」
( ゜゜ω)「あの人に合わせる顔がない!」
(゚A゚* )(マルちゃん……)
(#゚;;-゚)(ホマホマくん……)
-
(´・ω・`)「よく言った」
( ^^ω)「えっ……」
(´・ω・`)「先生な、前からお前のこと嫌いだったんだ。なんか知らんがモテるし」
(´・ω・`)「でも理由もなしに体罰っていうのは、あのクソ校長が許さなかったからな」
( ^^ω)「……っ!」
(´^ω^`)「ちょうどいい、メインディッシュの前の前菜に」
スリスリ( ´゚ω゚`)⊃/「お前の体をいただくとするかぁ!!」
(゚A゚*;)「マルちゃぁああん!!」
(;#゚;;-゚)「ホマホマくーん!!」
( ‐‐ω)(さよなら……俺の、初めて……クーさんに……捧げたかった……後ろの穴だけど……)
-
/
パシッ/∩( ω )( ‐‐ω)
⊂≡ドンッ( ω )( ^^ω)アレ?
(;´゚ω゚`)≡≡ズサァ!
( ω )「よく言ったお」
-
( ゜゜ω)「……えっ」
(#゚;;-゚)「あ、あんたは……」
(^A^* )(正義の味方や……正義の味方がきたんやぁ!)
(;´゚ω゚`)「なっ……俺のエクスカリバーを弾いた……いや、それよりお前は!!」
( ω )「こんなところでくたばってちゃ、好きな女にあわせる顔がないおね」
(; ゜゜ω)「ち、血まみれだった兄さん……」
( ω )「そう、僕もこんなところで立ち止まっているわけにはいかないんだお」
( ω )「でも、困ってる人を見捨てて先に行っちゃったら」
( ^ω^)「ツンデレに怒られちゃうお」
-
(;´゚ω゚`)「き、き、貴様……!生きて──」
(‐ω‐ )「黙れお、クソ親父。もうあんたの顔なんか――見たくないんだお」
(´゚ω゚`)「父親に向かって、その口はなんだぁ!ブゥゥウーン!!もう一度犯して、犯して、犯しまくってから、吹っ飛ばして──」
(^ω^ )「神技・解放」
次の投下で終わりかな
-
おつ
終わりそうにない
-
乙!
複乳キューちゃん懐かし過ぎわろた
深夜の投下お疲れさま
-
乙いいところやー
-
乙乙
-
5万ってどんな判断だ
-
乙
ダンレボコントローラーとはまた懐かしいものをww
-
ポップン、太鼓、マウス、果てはハイパーオリンピックにも対応してそうで怖いwww
-
フィレンクト無理やり隻腕にしやがった
-
やっときたか内藤
熱いな
-
乙
は瀬川漢だなあ
PCゲーやったこと無いから分からんのだけど5万って割りと普通だったりするのか?
-
相変わらず無駄に熱いな
-
>>861
個人の作ったゲームなら0円から1500円くらいとピンキリ。
5万は企業でもない。
-
フィレンクトってよく片腕飛ぶな
-
お約束って奴だ
-
クーのゲームが詰め込み過ぎのクソゲー臭しかしない
-
むしろここまで一応マトモに作ってたのに何故5万
-
五万(円とは言ってない)
-
できることが多いだけでやらなきゃいけないのはストーリーイベントくらいにも思える
-
乙
-
乙。ときめも2からここまで熱い展開になるなんてwwww
-
ハードから作ってるに決まってんだろ
-
ハード込みで五万なら納得……か?
-
しかしまたんきから頭いい感じがしない
知識はあるけど知恵がないみたいなやつ
-
間延びしたしゃべり方のせいじゃね?
-
>>874
実際無いんじゃない?
顔もアホっぽいしあいつダメダメだな
極め付けにクズ力5の癖してそんな良いやつじゃない
-
乙です!終わってほしくないなー‥でもラスト楽しみにしてます!!
-
>>876
クズ力の低さ=優しい奴とは限らんだろ
またんきは頭は良いけど賢くないってだけ
-
※業務連絡
明日投下予定
次スレ行くかもしれん
なんとかするって言ってごめんなさい
※業務連絡終わり
-
そうだよ(便乗)
-
はぁ!? 明日は日曜の定休日だぞ!!?
-
>>879
そんなの聞いたってどうにもなるわけじゃないし、第一、某のネガティブな話題を現行に貼り付けるんじゃねえよ
-
定休日に投下ってお前……死ぬ気か?
-
神技・解放か?
-
ω・)前回は定休日じゃなくて携帯止められてたwwwww
-
>>886
その半コテ止めてほしいんだけど
-
※業務連絡
前半戦
臨時営業
だいたい3分の1くらい
※業務連絡終わり
-
ビュワーーーーッ
( ^ω{{{
(´゚ω゚`)「き、消えた……どこだ!?」
(#゚;;-゚)(あ、あれは……)
( ^ω^)「ここだお」
(´゚ω゚`)「な、上だと!」
-
ノ⌒⌒ヽ
ノ ^ω^)
ヽ ノ ビシッビシッビシッ
゙〜〜″
\\\\
\\\\
\\\\
(#´゚ω゚`):
:ノづ と):
:ん人__〉:
:し(_):
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´゚ω゚`)「ぐあっ!」
(゚A゚* )「な、なんやあの速さ……見えへん……まるで雲から風が吹いてるようや」
-
(#゚;;-゚)(速きこと風立ちぬが如し……)
(;´・ω・`)/〃「くっ!!くそっ!」ブンブンッ
( ^ω^)「遅いお」
シュン
(;´・ω・`)(なんだ……こいつ!!以前よりもスピードが増している……!)
(´・ω・`)(だが!)
(´^ω^`)「なぁブーン!父さんな!お前に謝ろうと思うんだ!!」
( ^ω^)「……!」
(´・ω・`)「すまなかったぁ!!この通りだぁ!」
(´・ω・`)(何をしたのか知らんが、メンタルまでは鍛えられていないはず!)
( ^ω^)「……」
(´・ω・`)(油断したところを一撃で貫いて──)
(´゚ω゚`)(!!)
-
彡ミミ
彡ミ彡ミ ウオオオ
彡ミ彡ミミ
彡ミ彡ミ彡ミ
|-ω-||シュワー
/|ハ|ハ|ハ|ミ、
ミソ||ハ|ハ|| ミ、
巛〈ハハtoハ〉u》
|√ヽ/
ミミ ミミ
爪 爪
(;´゚ω゚`)(な、なんて落ち着きだ……!!まったく動揺をしていない!)
(#゚;;-゚)(静かなること照葉樹林文化論や縄文中期農耕起源説の如し……)
(´・ω・`)(歴史を感じる……いったい何を──)
-
絵面www
-
(´゚ω゚`)ハッ
/⌒ヽ
r(^ω^) 人 |ボゥ...
_/| | ̄i⌒i 炎
(_| |、_| |彡ミ彡
___c炎っ(_)___
彡ミ彡
ガーッ
(´゚ω゚`)「あれは……炎?」
(゚A゚* )「すごい、なんか知らんけどブーンさんの両手に火ぃついとる!」
( ^^ω)(か、かっけぇ……!)
-
(´゚ω゚`)「フン、そんな子供騙しで俺のエクスカリバーに勝てると思って──」
( ^ω^)「うるさいお」
ガーーーッ!! \ | / /
( ^ω^)ゞ⌒ヾ∠
(_ ̄つ⊃ ( 炎 =-
/ />" > //_く ̄
(_ノ (__) /∨N\
━━━━━━━━━━
-
ガァァァァーーーーッ!!
___-ニ ̄ヽ(゚ω゚`)ア...
炎 ) ( )
 ̄ ̄--=_ノ | | |
(_)_)
━━━━━━━━━━
ノミ彡)
(´゚ω゚`)アツアツィィィ!!!
)⌒ミ彡)
)彡ノ彡
ヾ人ヽノ
し(_)
-
:::´ ω `)「ぐあぁっ!!バカな、炎を飛ばしただと!?なんという熱さだ……体が……溶ける……!!」
(#゚;;-゚)(攻めること、火が垂れる蛍の如し……)
∩´゚ω゚`)「ふ、ふざけるなよぉお!!ブーン!!」
≡(´゚ω゚`)⊃/「俺のエクスカリバー、フルボッキをくらええぇぇええ!!」
( ゜゜ω)「あ、危ない!!」
(゚A゚* )「ブーンさん、はよ避けやな!!」
(#゚;;-゚)(いや……あれは)
-
\
\ポキッ
/〃 /山ヽ
/ / ^ω^ヽ
_ノ ヽ ノ \_
`/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ ドンッ!!
ヽ___>、___/
|( 山 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
-
(´;ω;`)「ぐああぁっ!!かたすぎぃいいい!!折れたぁああ」
( ^^ω)「す、すごい!ショボンのチンコを弾くどころか!」
(゚A゚* )「折ったで!?肥満とは思えん、鉄壁の筋肉や!?」
(#゚;;-゚)(動かざること、武士(もののふ)の山が如し……)
( ‐ω‐)「どうだお、父さん、いやショボン……これが、これがあんたのチンコに犠牲になった僕の師匠がくれた技……」
(#゚;;-゚)(あのジブリ大好きな犬神の持つ、四つの攻防一体神技──)
( ^ω^)「風林火山──だお」
-
(´ ω `)「ぐふっ……ふ、ふふふっ……」
(゚A゚* )「ま、まだ息があるんか!?」
( ^ω^)「おっ……」
(´・ω・`)「強く……なったな……ブーン……」
( ^ω^)「……」
(´・ω・`)「父さんな……いや、もう父とも呼べないだろうが……最後に……聞いてくれるか」
( ^ω^)「……」
(´-ω-`)「俺はな……本当はこんなことしたくなかったんだよ……ただ、ただ息子であるお前のために……やったんだ……」
( ^ω^)「おっ……?」
-
(´・ω・`)「女を襲うのも、こうして変態のフリをするのも……すべては……学校での地位をあげて……お前に見せられる背中として……大人として頑張るためさ……」
( ^ω^)「……」
(´;ω;`)「本当に、本当にすまなかったな……ブーン……最後のお願いだ……もっと、近くに来てくれ」
( ^ω^)「……」
ザッザッ( ^ω^)
(゚A゚* )「ブーンさん!危ないで!うそかもしれん!」
( ^^ω)「そうですよ!危険です!」
ザッザッ( ^ω^)
(´・ω・`)「ああ、ありがとう……ブーン……これで……安らかに……」
(´゚ω゚`)「死ねっ!!!」
-
/⌒ヽ
( 人)
|す|
(´゚ω゚|み|
./ `|ま|
( )゚ ゚|⊂川
.\ヽ川つ⊂川
\川つせ|
( |ん|、
| ○ ○ \
ビューンッ!!
-
ガチィン!!
( ゜゜ω)「あっ!?」
(゚A゚* )「ショボンのチンコが急激に伸びた!?」
(;#゚;;-゚)「突きか……!!」
(´゚ω゚`)「ふははははは!!残念だったな、ブーン!!最後の最後で油断して!!」
(´゚ω゚`)「もう一押しで俺を倒せたのに、バカな奴だ!!はっ!心臓を一突きにしてやった!!」
(´・ω・`)「ははは!!……ん、ガチィン?」
( ^ω^)「……」
(゚A゚* )(あ、余裕やった)
( ^^ω)(つえぇ!)
(#゚;;-゚)(……ん、あれは……?)
-
(´・ω・`)「あれ、なんで?なんでお前大丈夫なの?ねぇ、なんで、コインでも胸ポケに入ってたの?」
( ^ω^)っq カポッ「違うお、これは師匠から受け取った──」
(゚A゚* )「ブーンさん!」
( ^^ω)「血まみれの兄さん!」
(#゚;;-゚)(あのグローブ……確か、犬神の……)
(´・ω・`)「あ、なに?グローブなんかはめちゃって。あ、それで防げたの。へぇ、映画みたいだね」
p( ^ω^)q「お守りだお」
-
(^A^* )「いっけぇ!!」
( ^^ω)「ぶん殴れぇ!!」
(#゚;;-゚)(そうか……あいつなら……ドクオも……)
(´^ω^`)「あ、振りかぶっちゃう?その拳、ゆっくりと下ろさない?」
(´^ω^`)「かたーくにぎりしめたこぶしをー、振り下ろさずに♪ってポルノグラフィティも言って――ねぇ、ちょっとま」
.゚:。。:.
:゚ _∩゚:・
. ゚:⊂/ ノ )
/ γ
.・ し⌒J
゚。:
(‐ω∩
ο ノ
O_ ノ
'(ノ
バゴォオオオオオオオ!!
-
(´。ω。`)「顔を──狙えば……良かった……」
(´。ω。`)ピクピクッ
≡( *゚A゚)「ブーンさん!!」
≡( ^^ω)「血まみれの兄さん!!」
≡(#゚;;-゚)「ぽっちゃりくん!!」
( ^ω^)「はなっから信用してないお。どうせ急所を狙ってくると思ったから、お守りで胸ポケットに入れといたんだお」
( ^ω^)(顔狙われてたらやばかったけどね!)
(^A^* )「無事やったんかぁ!!よかったぁ!」
-
( ^ω^)「お、のーちゃん。心配かけたおね、悪かったお」
( ^^ω)「助かりました!えっと……ブーンさんでしたよね!」
( ^ω^)「おっ、門番の少年。僕はブーン、内藤ブーンだお。さっきの啖呵、かっこよかったお」
(; ^^ω)「え、あ、いやぁ……俺はブーンさんみたいに強くないっすから、かっこ悪かったっすよ」
(#^;;-^)「そんなことないさね……あんたはよく頑張ったよ」
(* ^^ω)「そ、そうかなぁ……」
( ^ω^)「そうだお!っとこうしちゃ居られないお。僕は行くお、あいつの元に」
(゚A゚* )「行くって……ティンダロスのところにか?」
( ^^ω)「ブーンさん……」
-
( ^ω^)「そうだお。正直、これだけ強くなっても……まだ確実に勝てるか、わからないお、でも」
(#゚;;-゚)「ちょっと待ちなよ、あんたは勝てるさ」
( ^ω^)「おっ?そういえば、グラウンドに居た……」
(#゚;;-゚)「私はでぃ、ゲスの神さ。よろしくね」
(゚A゚* )(あ、ほんまに神様やったんか。自傷癖のあるメンヘラと違ったんや)
( ^^ω)(あー、通りで人を消すわけだ)
p( ^ω^)q「お!あんた神様かお!じゃあこれのことも知ってるお!?」
(#゚;;-゚)「ああ、そいつは犬神の持ってる神具だね」
( ^ω^)「神具?お守りじゃないのかお?」
(#゚;;-゚)「そうさね、そのグローブは天界物で保管されている神具。名は──」
-
〜〜〜
天界
天界物保管庫
カタカタカタカタ
|TENGA━◎┥「セキュリティレベル6解除」
(神^ω^)「ふぅ……ようやくか。あと四つ……これでアカシックレコードを使えば天牙も満たせるはず」
(神-ω-)「……今頃、皆、犬神の家で和気藹々しているのだろうな……」
(神^ω^)「いや、奴らのことだ。どうせときめも2をしているに違いない」
(神^ω^)「ブーンもやるんだろうか……あいつは誰を攻略するんだろう」
(神^ω^)「麻生先生か?いや、意外と茜っぽいかもしれんが……」
(神-ω-)「……はぁ、世界が平和なら、私も混ざりたいのだがな……」
-
ウィーン
( ‘∀‘)「創作の神」
(神;^ω^)「ガナー!?どうしてこんなところに!?」
(神*^ω^)「ま、まさか私もときめも2パーティーに招待してくれ──」
( ‘∀‘)「はっ?なにを言っているのです。やはりキモオタですね」
(神゚ω゚)「うるさい!!早く皆のところに連れて行け!!八重さんを攻略するんだ!!」
( ‘∀‘)「皆、下界に降りましたよ」
(神^ω^)「ぬっ?まさか、ファンディスクを買いに」
( ‘∀‘)「ティンダロスを倒すために」
(神^ω^)「……」
-
( ‘∀‘)「犬神も、でぃも……その力を失った今、彼らは一つになっています」
( ‘∀‘)「クズの国と……平和を守るために、戦っています」
(神^ω^)「い、犬神までもが……くっ!急がなければ!」
カタカタカタカタッ!
( ‘∀‘)「創作の神、私も現世に赴きます。それを伝えにここまで来ました」
(神^ω^)「なっ、お前までも……!」
( ’∀’)「私は偉い神。偉いのだから、えらいことをしないといけない」
( ‘∀‘)「ただ、もし……万が一にも、我々が全滅してしまったら」
( ‘∀‘)「その時は……創作の神。天牙を捨て、あなただけでも逃げ──」
(神^ω^)「ガナー。今は、そんなことを考えるな」
-
( ‘∀‘)「……」
(神-ω-)「確かに、不十分な起動で天牙を使ってしまえば、使用者の存在は消える」
(神^ω^)「だが、元より承知の上。何度も言わせるな、私の存在は」
(神^ω^)「創作物の、ひいてはクリエイターのためにある」
( ‘∀‘)「創作の神……」
(神^ω^)「必ず、間に合わせる。だから」
(神^ω^)「帰ってきたら、皆でときめも2をしよう」
( ‘∀‘)「……わかりました、キモオタ」
(神∩ω∩)「グスッ……フン、さっさと行ってくるがいい」
( ‘∀‘)「はい。それでは……」
タッタッタ≡( ‘∀‘)
-
|TENGA━◎┥「――セキリュティレベル7解除」
(神∩ω^)「……」
(神^ω^)「やらねばな」
カタカタカタカタッ
ターンッ!
-
〜〜〜
山
(#゚;;-゚)「……というわけさ」
( ^ω^)「おっ!なるほど……確かにそれなら勝てるかもしれないお」
(゚A゚* )「まさかそんな武器とは思えへんなぁ、ただのグローブやのに」
( ^^ω)「でも、でぃさんの話が本当ならいけますよ」
( ^ω^)「おん!神様は嘘つかないお!さっきだって、ガナーさんと約束したし!」
(#゚;;-゚)「約束?なんだい、それ」
( ^ω^)「元々はお師さんの犬神さんに聞いたんだけどお。死んだ人を生き返らせるんだお!」
(#゚;;-゚)「……は?」
-
(* ^ω^)「生首だったツンデレは消えちゃったから、生き返してもらうんだお!みんなできるって言ってたお!」
(#゚;;-゚)「はぁ?できるわけないじゃん」
(* ^ω^)
( ^ω^)
(#゚;;-゚)「死んだ人間なんて生き返るわけないでしょ、馬鹿なの?」
( ^ω^)「……じ、じゃあお師さんが言った、言葉は……」
(#^;;-^)「嘘も嘘、でたらめさね。あいつまぎらわしい嘘つくから」
( ^ω^)
( ^ω^)
(#゚;;-゚)(あ、これまずったか……?)
( ^ω^)「神技・解⊂(;#゚;;-゚)「まてまてまて」
-
( `ω´)「決めたお、天界潰すお。手始めにあんたから──」
(#゚;;-゚)「まぁ待ちんしゃい。あんたの言ってる、その生首ならなんとかなるよ」
( ^ω^)「えっ……ほ、ホントかお!?嘘じゃないおね!?」
(#゚;;-゚)「ああ。消えたってことは多分、冥界にいるんだろ。ならさっきのショボンみたいに連れ出せばいい」
(#^;;-^)「私はゲスの神。冥界とも繋がりがあるからさ。安心しなよ」
(#^;;-^)(もともと消したの私だろうしなぁ、あんまり覚えてないけど)
-
( ^ω^)「おおっ!!なんか説得力あるお!今度こそ嘘じゃないおね!!」
(#゚;;-゚)「しつこいね。大丈夫さ、必ず生き返すよ」
(#゚;;-゚)(嘘だけど)
(* ^ω^)「やったお!ありがとお、でぃさん!」
(#゚;;-゚)「さて……あんたたちのおかげで多少、体力も回復した。おそらく今、天界から援軍が来てるはずだから私は戻るけど……どうする?」
(゚A゚* )「ウチはブーンさんについてくわ。一番安全やと思う」
( ^^ω)「俺は門番のバイトに戻ります。途中だから」
( ^ω^)「おっ、それじゃあみんなクズバカリキャッスルに戻るのかお」
-
(#゚;;-゚)「ああ。ドクオ……ティンダロスの最後ってのも見届けたいしね」
(゚A゚* )「いくでいくで!文句言うたる!」
( ^ω^)「よし、じゃあみんな行くお!」
( ^^ω)「おー!」(゚A゚* )
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
('A`)(……)
('A`)(何をてこずっている……凡庸な)
(゚、゚トソン「王、報告します。フィレンクト隊は全滅、対峙した神と思わしき三名は気絶中」
(゚、゚トソン「軍師斉藤は何者かにより、気絶。ショボンは山に向かったようです」
('A`)「トーチャンは?」
(゚、゚トソン「女体十三私兵団ランクトゥエルブの素直クルゥに追走され、現在城内を逃げ回っています」
('A`)「その女体十三私兵団は何をしているのです」
(゚、゚トソン「ショボン不在のため、ハインを筆頭に準備を進めておりますが……コイバナしながらお菓子を食べているため、進捗はよろしくないかと」
('A`)「スイーツが……」
-
(゚、゚トソン「つまり……四天王のうち、すぐに行動できるものは私だけとなりました。各隊の指揮をとる隊長もいません」
('A`)「……」
(゚、゚トソン「戦況は逼迫、もしこのままの状況が続けば我が国は壊滅……いかがなさいましょう、王」
('A`)「構いませんよ、捨て置きなさい」
(゚、゚トソン「は?」
('A`)「所詮、どの兵も僕にとっては駒でしかない。やられるならそれまで」
(゚、゚トソン「……」
('A`)「最終的には僕だけ生き残ればいいのです。違いますか?」
(-、-トソン「……はい」
('A`)「よろしい。では、しゃぶってください」
(゚、゚トソン「はっ……」
-
<_プー゚)フ「その必要はないですぜ、トソン」
('A`)「ん?」
(゚、゚;トソン「えっ……その声は……!?」
<_プー゚)フ「久しぶりでさぁ、元気にしてやしたか」
(゚、゚;トソン「エクスト……!?ど、どうして……!!」
<_プー゚)フ「死んでから神になりやしてね。こうして馳せ参じやしたわけです」
('A`)「お知り合いですか?」
(゚、゚;トソン「……」
<_プー゚)フ「トソン、あんたがしゃぶるチンコは、そんなクズの粗チンじゃねぇだろう」
(゚、゚トソン「!」
<_プー゚)フ「あんたを助けてくれた、短小包茎のクズな校長のじゃないですかい?」
(-、-;トソン「……」
-
('A`)「無駄ですよ」
<_プ―゚)フ「ちっ……」
('A`)「彼女には洗脳を施してある。絶対服従の洗脳をね」
<_プー゚)フ「あんたがティンダロスでさぁ?」
('A`)「いかにも。クズの王とは僕のことです。して、用件は?」
<_プー゚)フ「簡単だ。いますぐ投降してくだせぇ、そうすれば命までは」
('∀`)「投降?ふ、フハハハハハ!!」
<_プー゚)フ「な、なにがおかしいんでぇ!」
-
('A`)「一人で来てその発言……笑うしかないでしょう?」
<_プー゚)フ「……」
('A`)「僕の力を知らないで来たとしか思えませんね……いいでしょう、なら直々にその身に──」
<_フー )フ「誰が、一人で来たなんていいやした?」
('A`)「なに?」
<_プー゚)フ「あっし、戦闘能力は皆無だが、戦局は読める男。一人であんたに勝とうなんて思ってもねぇ」
('A`)「……」
<_プー゚)フ「デコボコトリオで奇襲、混乱に乗じて王が孤立している所を討つ……」
<_プー゚)フ「オペレーション、ロクデナシ。その最後を飾るのはこの方でさぁ」
('A`)「ほう……面白い作戦名ですね」
<_プー゚)フ「そいつぁ、どうも。さぁ、出番でさぁ。天界の最高顧問──」
-
<_プヮ゚)フ「偉い神!ガナー大将!」
‖‖‘∀‖)シュン!
( 'A`)「っ!」
( ‘∀‘)「お初に、お目にかかりますね。クズの王」
('A`)「大将……ということは、あなたが天界で最も権力を持つ神ですか?」
( ‘∀‘)「はい。私は偉い神、ガナー。天界で最も権力を持つ神です」
('A`)「なるほど……つまりは、王対王……というわけですか」
( ‘∀‘)「ええ」
<_プー゚)フ(ここに来る前に、神々通信で受信した……現世に来るという大将の連絡)
<_プー゚)フ(加えて、さっき見た、グラウンドでの戦い……普段ふざけてる先輩方の、能力……)
<_;プー゚)フ(ジャストタイミング。おそらく、大将も先輩方以上に、とんでもない力を持っているはず!)
<_プー゚)フ(……たのんますぜ)
-
('A`)「どうしました?こないのですか」
( ‘∀‘)「降伏するつもりは毛頭ない、と……仕方ありませんね」
( ‘∀‘)「神技・解放」
-
\||||||||/
oooooooo
8888888888
88 б 88
(⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
∪  ̄ ⊥  ̄ ∪
ゞ ー ノ
(‖‘∀’‖)
/ ゞ⊆⊇ノ \
(_∪-=皿=-∪_)
 ̄ し`J ̄
/||||||||\
パアアアアアアァァァァァ
-
('A`)「!」
(゚、゚;トソン「キャッ!な、なんなの……!」
<_フー‐)フ「つっ!なんてぇ、後光だ……!!前が見えない!!」
‖‘∀’‖「私は偉い神。偉いです。そう、人間が本来、神に逆らえないという普遍の理」
‖‘∀’‖「全ての宗教も、全ての思想も、私の前には無力」
('A`)「……」
‖‘∀’‖「泣いて崇めなさい。私はえら──」
( 'A`)≡⊃バゴォッ
‖≡⊃)∀’‖「ぐえぇっ!!」
-
(゚、゚トソン「えっ」
<_プー゚)フ「あっ」
( 'A`)「だから、なんですか?」
‖#∀’‖「い、痛い……な、なにをするのです!私は偉いんですよ!?偉いから、強い──」
アシ ガンガン―┛≡―┛)∀’‖「ぐあぁっ!!」
('A`)「偉いから強い?ハッ、バカなことを言う」
ガンガン≡―┛)∀’‖「あうっあうぅ!!」
('A`)「光を出すだけの存在を崇める?虫じゃないんですよ、馬鹿にしないでください」
ガンガン≡―┛)∀’‖「ひぎぃ!」
('A`)「そんなこと懐中電灯を持った子供でもできますよ、なんならハゲだってできる」
ガンガン≡―┛)∀’‖「や、やめて……」
(-A-)「はぁ……誤解しているようですから……ひとつ、教えておきましょう」
#)∀’‖「えっ……」
-
('A`)「偉い奴が強いんじゃねぇ、強い奴が偉いんだ」
#)∀(⊂≡‖「ぐはっ!!」
#)∀(# バタン
<_プー゚)フ「た、大将!!」
('A`)「つまらない……この程度で天界の長?聞いて呆れる」
<_プー゚)フ「く、くそっ!どうすれば……」
('A`)「どうすればいいのか、ですか。簡単ですよ」
('∀`)「死ね」
-
バンッ
≡( ・∀・)「助けてー!」
≡川 ゚ 々゚)ニニフ「待ってよー」
('A`)「あ、トーチャン」
<_プー゚)フ「ちゃ、チャンスでさぁ!誰か知らないが助け……ってあんたは生前あっしを刺した──」
川 ゚ 々゚)ニニフ「どいて!!」
川 ゚ 々゚)≡ニニフサクッ<_プー゚)フ
<_フー )フ「そりゃ……ねぇ……よ」
バタッ
(゚、゚;トソン「え、エクスト!」
-
( ・∀・)「ひぃいいい!!ドクオ!たちけて!!」
コワイヨー(;;・∀('A`)「何をしているのですか、あなた達は」
川 ゚ 々゚)ニニフ「伊差坂くんどいて!そいつ殺せない!」
( ・∀・)「ひぃいいい!!」
(-A-)「……はぁ」
スッ..( 'A`)川 ゚ 々゚)ニニフ
∩〃
クビ トンッ ⊃川 ゚ 々゚)ニニフ
〃ニニフ カラン カラン
川 々 )「あ……」
-
('A`)「全く……クーさんの妹じゃなかったら殺してますよ、ホント」
( ・∀・)「へ、へへへ!ざまあみろ!ブス、ブース!!ウンコウーメーン!」
川* 々 )「も、モララー君……そうやって、罵倒する声もす、き……」
バタッ
('A`)「さて……天界の長も始末しましたし、あとは残党処理か」
( ・∀・)「さすがドクオ!俺の息子だ!」
('A` )「とはいえその前に」
(゚、゚トソン「エクスト!しっかりして!」
<_フー )フ「ト、ソン……ハハ、あっしはもう、ダメでさぁ……」
<_フー )フ「最後に……せっかく、現世に来たんだから……」
(゚、゚;トソン「エクスト!」
<_フー )フ「あの……クズ校長に、中指でも……立てたか……」
バタッ
(;、;トソン「エクストォオオオオ!!!」
-
('A`)「洗脳をかけなおしますか」
(;、;トソン「うっ、ううう……!」
('A`)「トソン・トットソン」
(゚、;トソン「っ!」
('A`)「しゃぶりなさい」
( ・∀・)(いいなぁ)
( 、 トソン「……いや……」
('A`)「……いいでしょう。四天王もまた増やさなければいけない。伴って、現四天王である、あなたの待遇をもっと良くしてあげます」
('∀`)「命をとることはおろか、高級な服に、豪勢な食事。カリスマ美容師だって呼んであげますよ」
('∀`)「さぁ、しゃぶりなさい」
-
( 、 トソン「いや!私は……!私は……」
(-、-トソン「しまむらの服を着せてくれて、まずいご飯を一杯食べさせてくれて、専属の美容師とかいうけど実際は自分がやりたいだけだった──」
(゚、゚トソン「セントジョーンズ校長のじゃなきゃ、いや!!」
(゚A゚)「しゃぶれ!!!」
(゚、゚;トソン「きゃぁぁぁっ!!」
-
バンッ
( ^ω^)ザッ
('A`)「……」
( ^ω^)「相変わらず、クズだおね」
(゚、゚トソン「だ、誰……?」
( A )「フッ……フハハハハ……」
( ・∀・)「あれは、警察の人!ドクオ、どうするんだ」
('A`)「心配無用。一度負けて性懲りもなくまた来るとは……」
( ^ω^)「おっ、また来たお。ちょっと用事があって」
('A`)「用事ですか?なんの用です、負け犬」
(∩・∀・)∩「やーいやーい、負け犬ぅ!」
-
( ^ω^)「おん。なんのことはないんだお」
('A`)「もしかして、僕の手下になりたいんですか。ふふっ、今ならちょうど四天王の座も空いています。まぁ、お前なら……靴磨き程度には役に立ちますかね」
( ^ω^)「ああ、違うお。そういうのじゃなくて」
('A`)「……まさかとは思いますが、僕を殺しにきたんですか」
( ^ω^)「それとも違うお」
(∩・∀・)∩「ばーか!ばーか!ドクオに物理が効くとおもってんのかデブ!」
( 'A`)「黙ってろ」
( ・∀・)「はい」
-
( ^ω^)「……」
('A`)「じゃあなんだ。お前も知っているだろう。トーチャンが言ったとおり、物理攻撃は僕には効かない」
_/|/(_/(_
> >>1 <
/ / ̄ ̄二二ヾ=-
7 |ヽ/ ヽ\三_
/ ヘ/ ミ人_/ ̄
レ (6 )_/ ノ
| 人_ )_Lノ)\ __
レ| \ ノヽ__ソ_/=-
Vレ个ー――イ
/\___/\_
/\__/ \/ \
バゴオオオオオオオオオオオン!!!!
-
( ・∀・)「えっ、効いた」
(-、゚;トソン「キャッ!……ぶっ飛んだ……!?あの、ティンダロスが……!?」
(; A゚)≡≡≡(な──)
ズザァァァッッ!!!!
( ^ω^)「ケンカしに来たんだお、クズ野郎」
(゚A゚* )「ウチは文句言いに来たで!クズ!学校元に、もどさんかぁい!」
(;゚A`)「はぁ……はぁ……な、なぜだ……!霊体化状態の僕に……なぜっ!?」
(#゚;;-゚)「簡単なことさね」
(;'A`)「げ、ゲス子……!!」
(#゚;;-゚)「現世より伝わりし、雫の加護を纏ったこの武器があれば」
(#゚;;-゚)「霊体化なんざ、あってないようなもんさ」
(;'A`)「な、なんだと……!そんな、ふざけた武器が……!?」
( ‐ω‐)「お師さんがくれた、僕のお守り──」
p( ^ω^)q「聖拳・ファブリーズだお」
前半戦おわり
-
※業務連絡
>>937の額は消し忘れ
なぜ私が殴られなければならない
続きは夜かな
※業務連絡終わり
-
乙!続きが楽しみです
-
おつ
ファブリーズは心強いな
-
幽霊にファブリーズが効くなんて超序盤に出て皆忘れてるような設定が今ここに
-
ファブリーズかけたらどうなるんだろうって思っててモヤモヤしてたんだがここでかよww
-
乙
ファブリーズは伏線だったのか
-
乙。盛り上がってきたな!
-
定休日以外はいつも神技・解放! >>1先生の作品が読めるのは創作板だけ!! ってか……!
-
ファブリーズなら勝てるな
-
乙!
>>1が殴られてて笑った
-
>>949
ドクオの魔法の筒(マジックシリンダー)か
-
ファブリーズがまた出てくるとは誰が予想したか
乙
-
一見カオスに見えてキチンと伏線撒いてるのが堪らない
-
字面だけ見ればファフニールみたいなファブリーズ
-
〜〜〜
無限空間
川 ^ヮ^)「たのしぃいい!!隠し要素つくるの楽しいぃいい!!!」
川 ゚ -゚)「まず二週目における隠しボスやアイテムはもちろんのこと!」
川 ゚ -゚)「強くてニューゲームももちろん搭載!」
川 ゚ -゚)「さらに、コナミコマンドならぬクーコマンドも実装!」
川 ゚ー゚)「至る所でコマンドを入力すれば反応するぞ!」
川 ゚ -゚)「しかも隠しイベントだって充実した!」
川 ゚ -゚)「ライブアライブやゼノギアスを超えるボリュームだ!」
-
川 ゚ -゚)「それに隠しキャラだってたくさんいるぞ!」
川 ゚ -゚)「もちろん裏技も一杯!」
川 ゚ ー゚)「しかも、データ解析しないとわからない丸秘情報まで入れてしまった!」
川 ゚ー゚)「えりかさとるのように、ちょっとブラックなネタを仕込んだんだ!」
川 ゚ -゚)「さらにさらに!二週目を終えると今度はパロディストーリーが始まる!」
川 ゚ -゚)「あの.hackを彷彿とさせるカオスなストーリーだ!」
-
川 ゚ -゚)「私も葛秤高校なんていうふざけた学校に通っているが」
川 ゚ -゚)「このパロディはそれ以上にふざけてる!」
川 ゚ー゚)「それと同等、あるいはそれ以上のパロディ要素にプレイヤーは爆笑するに違いない!!」
川 ゚ヮ゚)「ブハハハハ!!楽しい!!私天才!!」
川 ゚ -゚)「はぁはぁ」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「ついに……完成、か」
川 ゚ -゚)「後は……テストプレイだ。デバッグしないとな」
カタカタカタカタ
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
(;゚A`)「ふ、ふざけるな……!ふざけるなよ!内藤!」
(;゚A゚)「僕が……僕がお前なんかに負けるわけが──」
( ^ω^)「神技・解放」
ビューッ
(゚A゚)「なっ……速」
(#゚A゚#)「ぐあああああ!!」
-
(# A #)「くそっ!くそっ!!」
シュワー
( A )(こんな……こんなバカなことがあるか!)
ドドン
( A )(クズの王である僕が……!こんなちっぽけな正義感を振りかざす偽善者に)
ガーッ
('A`)(負けて)
ドンッ
(゚A゚)(たまるか!)
-
ドゴォオオ!
( ^ω^)「終わりだお」
(メメ A )「あ……ぐ……!」
( ^ω^)「もうやめるんだお、ティンダロス。お前の負けだお」
(メメ A゚)「ま、まだだ……!トーチャン!」
( ・∀・)「……ん?」
(メメ A )「僕は一旦逃げる!体勢を立て直すから、時間稼ぎを」
(メメ゚A(#⊂≡(・∀・ )「ぐあっ!?」
( ・∀・)「黙れ!バカ息子!ブーン君になんてことを言うんだ!」
-
(メメ A )「そ、そんな……!トーチャン……!?」
(#゚;;-゚)「あれ、あんたティンダロスの味方じゃ……」
( ・∀・)「ドクオ、黙ってて悪かったな。俺は秘密警察。ブーン君の仲間なのさ」
(゚A゚* )(こいつ、ただ単に強い方につきたいだけやろ)
( ^ω^)「あ、そういえばICPOだかFBIだったおね!お疲れ様ですお!」
( ・∀・)「ああ。よくやった、ブーン君。まぁ、まだまだ詰めが甘いところもあるが、及第点だ」
( ^ω^)ゞケイレイ「おっ!精進しますお!」
( ・∀・)「ハハハハハ」
-
(メメ A )「……く、くそっ!くそくそくそ!こうなったら、僕だけでも逃げ」
―――(メメ A )―――ドクン
(メメ )「うっ……」
ぅ゙ぉぇぇぇ
〃 (|i´r`)
/ つ ィ;゚;δ゚,
⊂こ_)_);:゚(’e’);:゚。
,;;。:;゚。o,
ビチョビチョ
__:.∫._
\@@@∫/
∴∫__∫,.∫
∫∫∫∫∫∫∫
グチャァァ
-
( ・∀・)「うわっ!嘔吐しやがった!」
(゚A゚* )「なんや!?ラーメンが出てきたで!?」
( ^ω^)「汚いお!」
(゚、゚トソン「あ、校長!?ゲロまみれです!」
(’e’)「よう、トソン。久しぶりだな」
-
モララー下衆過ぎワロタ
-
(゚、゚トソン「ど、どうして彼の口から……」
(’e’)「ん、多分そこの兄ちゃんが攻撃を当てまくったから、消化し切れなかったもんが吐き出された」
(’e’)「だから俺も戻ってこれたんだろうよ」
(゚、゚*トソン「校長……!」
(’e’)「ふっ……しゃぶってくれるか」
(゚、゚トソン「はいっ!」
チュパチュビュッ
-
(メメ Д )「はぁ……はぁ……」
( ^ω^)「もう終わりだおね。感じるお。お前に残っている力はもう無いって。全部吐いたって」
(メメ A )「……」
( ・∀・)「おい、ブーン君がおっしゃってるぞ。なんとか言ったらどうなんだ、ええ?」
(メメ A )「……」
(’e’)「よせ、モララー」
( ・∀・)「セント……しかし」
(’e’)「今のあいつには何を言っても聞かんだろうよ。殻に閉じこもりやがった」
( ・∀・)「殻?」
-
(’e’)「ああ。あいつに吸収されて、わかったんだがな」
(’e’)「ティンダロスは筋金入りのコミュ症だ。自分が優位なら調子に乗るが、不利なら黙って固まる」
(’e’)「言葉や行動で何も示さない。それこそが、あいつの本能的意思表示みたいだ」
(#゚;;-゚)「なんだい。結局、ただの無能かい」
(゚A゚* )「なんや、なんか文句言うの、かわいそうかなぁ」
( ^ω^)「……」
( ・∀・)「じゃあ、もう害は……」
(‐e‐)「ねぇだろうよ」
-
(メメ A )(動け)
(メメ A )(動け、動け、動け!動け、動いてよ!今動かなきゃ、何にもならないんだ!)
(メメ A )(動け、動け、動け!動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!)
(メメ A )(今動かなきゃ、今やらなきゃ、死んじゃうんだ!クーさんに会わずに死ぬのは嫌なんだよ!)
(メメ A )(だから、動いてよ!)
( ・∀・)「やった!これで世界は──」
(゜ A゜ )アオオオオオオオオオオオン
-
(゚A゚* )「ティンダロス、再起動……!?」
(#゚;;-゚)「すごい……」
★⌒★⊂(’e’)「まさか……」スチャ
(★e★)「信じられん、ティンダロスのクズ力が測定でき──」パリィン
(※e※)「うわぁ〜〜〜目がぁ」
‖ ∀ ‖(゜ A゜ )≡サッ
(;#゚;;-゚)「あっ、ガナーが!?」
( ‘∀:::(゜ A゜ )ハムッ ガツガツ ハフッ
(;#゚;;-゚)「神を……食ってる……」
-
(゚A゚* )「神の力を自ら取り込んどるっていうんか?クズの王が……!?」
( _ トソン「ううっ!」オロロロロロン
(※e※)「キレたか……!」
( ・∀・)「キレた?」
(∩e∩)ゴシゴシ「そうだ。普段、利発的に振舞っているのはコミュ症を隠す仮の姿。ティンダロス本来の力を押え込むための心の一線」
(’e’)「その一線が今、自らの意思で破られた……俺たちには、もうティンダロスを止めることはできない……」
(゜ A゜ )グガァアアアアアアア
(゜ A゜ )≡≡パリーンッ
(゚A゚* )「窓割って逃げたで!この位置やとグラウンドや!」
(#゚;;-゚)「ど、どうする!?」
( ・∀・)「どうするっていったって……!」
-
( ^ω^)「……」スッ
( ^ω^)「僕が行くお」
(゚A゚* )「ブーンさん……」
(’e’)「兄ちゃん、そいつは危険だぞ。なんなら、俺も……」
( ^ω^)「神の力を吸収して、心の一線を越えて……それでも、誰かが止めなきゃいけないんだお」
( ‐ω‐)「なら、僕が行くお。止められるのは僕しかいないお」
( ・∀・)「……君の好きな――ツンデレちゃんのために、かい?」
( ^ω^)「いや……自分のためだお」
≡( ^ω^)サッ
-
〜〜〜
天界
天界保管庫
|TENGA━◎┥「セキュリティレベル、オールグリーン」
(神^ω^)「はぁ……やっとか……面倒な演算装置だった……」
|TENGA━◎┥「アクセス権限……『ヒト』オンリー」
(神^ω^)「ふっ……この時点ではまだ私に権限はないということか」
(神^ω^)⊃(ア)「つくづく手間をかけさせる。だが、このアカシックレコードを入れれば……」
|TENGA━◎┥「ピーッ、アクセス権限『ヒト』『カミ』」
(神^ω^)「よし……天牙よ、私は神だ。願いを叶えて欲しい」
|TENGA━◎┥「処理中……把握。制限されるオーダーをどうぞ」
-
(神^ω^)「む。やはりアカシックレコードでは制限が……だが、いけるはず。私の願いは一つだけだ」
(神-ω-)「ティンダロスを……消滅させて欲しい」
|TENGA━◎┥「オーダー受理。処理中」
(神;^ω^)「……頼む……通ってくれ!」
|TENGA━◎┥「……」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
パクッ ガツガツ ハムッ ( A ) ガツガツ ペロペロ バグバグ
( ^ω^)スタッ
( ´ω`)「おうぅ……グロテスク」
('A`)「……ふぅ」
('A`)「ああ、おいしい。途中だけど、いいか」
( ^ω^)「……」
('∀`)「やぁ、内藤。見てくれ、すごく今、気分がいいんだ」
-
( ^ω^)「……」
('A`)「安心してお前を殺すことができそうだよ。そのために──」
('A`)⊃ピンッ――√―‐
( ^ω^)「な、なにを……」
('A`)「結界を張った。人はおろか、神共ですら入れない結界さ」
(; ^ω^)「食って得た力かお……とんでもないおね」
('A`)「ふふ、これで誰にも邪魔されない。存分に戦えるよ」
( ^ω^)「……なぁ、ティンダロス」
('A`)「……なんだ、内藤」
( ^ω^)「出会い方がもう少し違えば……友達になれたのかおね」
-
('A`)「……無理だよ。僕はクズの王。この世を支配する」
( ^ω^)「……」
('A`)「友も、親も、なにもいらない。必要なのは民、ペットさ」
('A`)「あとクーさん」
( ‐ω‐)「……そうかお」
('A`)「うん」
( ^ω^)「じゃあ遠慮なく」
「決着をつけよう」('A` )
コォォオオオ.....
( ^ω^) ('A` )
-
〜〜〜
天界
天界保管庫
|TENGA━◎┥「……処理完了」
(神^ω^)「……!」
|TENGA━◎┥「オーダー」
(神゚ω゚)「頼む!」
|TENGA━◎┥「不受理」
-
(神;^ω^)「なっ……!」
|TENGA━◎┥「指定されたオーダーは対象を捕捉してからの入力または」
|TENGA━◎┥「アクセス権限『ヒト』のみ可能です」
|TENGA━◎┥「再度、オーダーをどうぞ」
(神^ω^)「くそっ!無理だったか……」
(神^ω^)「だが……捕捉?つまり、ティンダロスに直接向けての起動であれば可能ということか?」
|TENGA━◎┥「イエス。対象を捕捉していればアクセス権限『カミ』でも実行可能ですよ。頑張って」
(神;^ω^)「おっ、わりかし流暢にしゃべった……」
(神^ω^)「……」
(神^ω^)(こいつ、意外と饒舌だな……)
-
(神-ω-)「方法は二種類……か。一つは人間に頼んでティンダロスを消してもらう方法」
(神^ω^)「安全かつ確実だが……正直、事情を説明して100パーセント、ティンダロスを消してくれるとは限らない」
(神^ω^)「誰にでもある自身の欲望……それを叶えてくれる道具を世界のために使うなどどいう輩がどこに……」
(神^ω^)「いや、待てよ」
(神^ω^)「ティンダロスと戦っている連中なら、あるいは……」
(神^ω^)「どちらにせよ、ティンダロスの元に行く必要があるのは間違いないな」
(神-ω-)「よし、奴らの居るところに瞬間移動を──」
(神-ω-)――√―‐ピンッ
-
(神;゚ω゚)「ぬ!?移動できん……まさか、結界か!?神しか使えん技を……なにがあった……?」
(神^ω^)「仕方あるまい。途中からは徒歩で行くしかないか……」
|TENGA━◎┥⊂(神^ω^)ヨイショ
(神^ω^)「……賭けてみる……だが、それでも無理なら」
(神 ω )「私が、この存在を賭けてでも──」
タッタッタ≡(神^ω^)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
( ω )「ぐあっ!!」
('A`)「……」
(; ゚ω゚)「く、そっ!ファブリーズでも……攻撃が……通じない……!?」
('A`)「神の力を得た僕に、ファブリーズが効くと思っているのか?」
━━━━━
川 ゚ -゚)「……」
/⌒ヽ
川 ゚ -゚)Г<プシュー(>ω∩)感謝するウワァアアアアアアシミルゥ
川 ゚ -゚)「あれ、ファブリーズが効かない」
/⌒ヽ
(゚ω゚ )なにをする!
川 ゚ -゚)「幽霊かなと思って、つい」
/⌒ヽ
(゚ω゚ )私は神だぞ!?ファブリーズが効いてたまるか!
━━━━━
('A`)(そう、クーさんの家に現れた、創作の神……あの時、クーさんは奴にファブリーズをかけていたが、無意味だった……)
-
≡( `ω´)「くっ!おおお!!」
('A`)「甘い」
( ω )≡「グアアアアアッ!!」
ズザァァァッッ
('A`)「残念だ、内藤。正直、僕が強すぎるっていうのも原因なんだろうけど」
('A`)「その程度で、僕を倒せると思っている……その浅はかさが、実に残念だ」
( ω )「おっ……おっ……」
('A`)「どうした、また泣くのか?」
( ω )「……」
-
('A`)「いいよな、泣けば済むと思っている。うらやましいよ」
('A`)「お前は、泣けば周りが助けてくれる。大丈夫かって声をかけてくれる」
('A`)「僕は、泣いたら叩かれる。気持ち悪い顔がさらに気持ち悪いって怒られる」
('A`)「なんなんだろうな……無性に腹が立つよ」
( ω )「……」
('∀`)「どうした、泣けよ。泣いて助けでも呼んでみろよ」
-
( ω )「……」
('A`)「泣けよ」
( ω )「……」
(゚A゚)「泣けぇえええええ!!」
( `ω´)「泣かないお!!」
('A`)「っ!」
-
( ^ω^)「もう、泣かないんだお。僕は……もう、泣くとか、しないお!」
('A`)「……」
( ^ω^)「泣いてたら、笑われるお。ツンデレに笑われる」
( ^ω^)「僕は泣かないお!たとえ──たとえ、この体がダメになっても!」
( `ω´)「お前を倒すお!」
ヽ/\
|\ヾ //|
、ヾ //
\ /"
ヾ /
\ /"
ヽ(^ω^ ) /
\ d つ /"
ヽ | | | /
`\_(_(__)_/"
キュイイイイン!!!!!
('A`;)「ん……!?なんだ、この光は……!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
(゚、゚;トソン「校長、なにをしているんですか!危険です、下がって!」
⊂(’e’)「うるせぇ!黙ってみてられるか!」
( ・∀・)「セント、お前……」
⊂(‘e‘)「お前ら、あの兄ちゃんに力を与えてやってくれ!」
⊂(’e’)「俺のクズ力を奪う力を応用して、あいつに注ぐ!」
(゚A゚* )「それやったらブーンさんがよりクズになるってことか!?」
(#゚;;-゚)「神技も使えるし、もうゲスの神、あいつでよくないかね」
⊂(’e’)「そうだ!だが、もうそれしか方法はない!手がつけられないクズになったら吸収すればいいだろ!たぶん!」
-
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「やるしか、ないか」
⊂(‘e‘)「モララー……」
( ・∀・)「彼はね、きっと自分とも戦ってるんだと思う」
( ・∀・)「まだどこかに、ティンダロスを……ドクオを助けようとする甘えが残っているんだ」
( ・∀・)「そんな必要はないって、教えてあげないとね」
(#゚;;-゚)「あんた、自分の息子が殺されてなんとも思わないのかい?」
( ・∀・)「だって僕、死にたくないもん。ドクオが死んでも僕は痛くないし、子どもはまた産ませればいいし」
-
川 ゚ ヮ゚)←かわいい
-
(#゚;;-゚)「ああ、そう……まったく、あんたらすごいよ」
(#゚;;-゚)「このままだと、私のプライドがズタズタだ。しょうがないから手伝ってやるよ」
(゚A゚* )「でぃ姉さんまでか……しゃあないな、ウチもやったろ。文句はブーンさんに任せるわ」
(゚、゚トソン「……」
⊂(’e’)「トソン」
(゚、゚トソン「私は、あの男のことは知りません」
⊂(‐e‐)「だろうな、ま、無理にとはいわねぇけど」
(゚、゚トソン「でも、手伝います」
⊂(’e’)「おいおい、どっちだよ」
-
(/、//トソン「か、勘違いしないでよね!あの男のためじゃなくて、あなたのためなんだからっ!」
⊂(’e’)「……今度、ちゃんとしたツンツンデレデレを教えるわ」
(゚ー゚トソン「はい!」
シュワアアアアアアア
⊂(’e’)「さて、これだけのメンバーが託すんだ、頼むぜ、兄ちゃん……」
⊂(’e’)「ティンダロスみたいな哀れなクズよりも」
⊂(’e’)「自分を信じ込むクズの意地ってもん、見せてくれよ……!!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
シュー....
('A`)「なんだ……?お前のその力は……その、自信に満ちた不敵な出で立ちは……」
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
| |
\ / ̄|/
γ\_ノ
ヽ_ノ ドンッ!
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「うるせぇお……僕は、自分を信じるお」
('A`)「この期に及んで、精神論とはのんきだな……だが」
('A`)「油断はしないぞ」
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ― ― |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「ああ、全力でぶつけてやるお。それが終わったらツンデレとデートだお」
('A`)「ツンデレツンデレツンデレツンデレ……本当にうるさいな……いいや、僕も本気を出す」
*゚゚・*+。
゚*。
。∩ *
+ ('A` ) *+゚
*。ヽ つ*゚*
゙・+。*・゚⊃ +゚
☆ ∪ 。*゚
゙・+。*・゚ ヒュワワワーン
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| / \ |
ヽ A |
\ /
`ー-´ドンッ
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| / \ |
ヽ A |
\ /
`ー-´
「王の一撃……この一撃でお前を消してやろう」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「ならこっちも本気だお」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
〇 | ⌒ ⌒ | 〇
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
シュワワワァァァ
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「溢れてくる怒り、憎しみ、悲しみ……そして、僕の気持ち」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「それを全部、受け止めて拳に注ぎ込み」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「地平線の彼方に放出する」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「さしずめ──聖拳・ホライゾンってところかお」
-
笑ってしまうんだが
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| / \ |
ヽ A |
\ /
`ー-´
「だっせぇ」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「うっせぇ」
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| / \ |
ヽ A |
\ /
`ー-´
「これで──……」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
| ⌒ ⌒ |
( ̄ヽ (_人_) 厂)
\ \ //
\ `ー-</
「終わりだお!」
ドゴオオオオオオオオオンッ!!!!!!
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
(’e’;)「つっううう!!なんつー力の爆発だ!?」
( ・∀・)「セントの真似、うわぁ〜〜〜」
(-、-;トソン「キャァッ!」
(;#゚;;-゚)「くっ……!」
(-A-* )「かんにんしてー!!」
コォォオオオ....
( ω ) ( A )
(’e’)「お、おい、見ろ!」
(゚、゚トソン「二人とも……倒れて」
( ・∀・)「あ、起き上がった」
(゚A゚* )「どっちや!?」
(’e’;)「……ティンダロスだ」
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