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レッスルエンジェルス 4
1名無しさん:2009/09/05(土) 21:59:16
レッスルエンジェルスのリョナを愉しむスレです。

試合で相手をフルボッコにしたり、
サディスティックに嬲ったり、
相手の関節を外しまくって動けない相手をエロエロにいたぶる…

そんな小説やレポ、妄想なんかを皆が待ってる!
グロ過ぎちゃうと引かれるので、プロレス(格闘技)の範疇でいきましょう。

旧シリーズ、SURVIVORなどは問いません。
無論、妄想設定歓迎です。

●公式
レッスルエンジェルス SURVIVOR
http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/was/index.html

レッスルエンジェルス SURVIVOR2
http://www.tryfirst.co.jp/was2/

○関連スレ

【エロパロ】 レッスルエンジェルスのエロパロ 5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216555939/

○保管庫
http://waero.h.fc2.com/

○前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1232983929/

2名無しさん:2009/09/05(土) 22:02:25
訂正
○前スレ
レッスルエンジェルス 3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1232983929/

3名無しさん:2009/09/08(火) 20:48:44
>>1

4名無しさん:2009/09/08(火) 22:08:47
>>1
丁度よく前スレ埋められるかと思ってたけど、新スレに入っちゃったか。

六戦目
ブリジットは常に狩る側だった。
その蹴り技で獲物を蹂躙し這いつくばらせ、恐怖に怯える様を楽しみ、
時には戦意を失った相手を嬲り続け、破壊することも少なくなかった。
そのブリジットの怯えた視線の先に立つのは、連日ブリジットを蹂躙してきた怪物達の頂点に君臨する女帝、マイティ祐希子・・・。
試合形式は金網デスマッチ。今のブリジットは、文字通り猛獣の檻に放り込まれた生贄に等しかった。
「最初から全開でいくわよ!」ゴングと同時に、一気に間合いを詰める祐希子。
「ヒィっ!」怯えたブリジットは、悲鳴のような声をあげて中段蹴りを放つ。
その蹴りを飛び越えて突き刺さる祐希子のドロップキック。間髪いれずにローリングソバットがブリジットを吹き飛ばす。
懸命に蹴りを放つブリジットだが、あっさりと掴まれドラゴンスクリューに斬ってとられる。
ブリジットの髪を掴み、コーナーに連行する祐希子。
両腕をトップロープに、両足をサードロープへ絡められ、開脚磔の刑に処されるブリジット。
両手を叩きながら客を煽り、反対側のコーナーへ下がっていく祐希子。
「いっくよ〜!」身を翻し振り向くや否や、凄まじい瞬発力でダッシュ、
弾丸のような低空ドロップキックが、強制開脚されたブリジットの股間に突き刺さる。
「ひぎィっ!!」
無慈悲な一撃を受け、無様な開脚磔のまま体を痙攣させるブリジットに背を向け、
先ほどと同じように、客を煽りながら下がって行く祐希子。
身を翻しダッシュすると、一撃目を上回ろうかという勢いで低空ドロップキックを撃ち放つ。
「あがぁッ!」
開脚磔にされたまま、目を白黒させよだれを垂らしながら、口をパクパクさせる事しか出来ないブリジット。
レフェリーによって、ようやく開脚磔から開放されるブリジットに背を向けて、
両手を広げ客にアピールする祐希子。それに大歓声で女王に応える観客達。
ブリジットは、股間をおさえてコーナーに座り込んだまま動けない。
そこへ祐希子のブロンコバスターが襲い掛かる。
祐希子は、ブリジットの顔にそのままグリグリと股間を押し付ける。
「んぐえ・・・ぅぐっ・・・んうッ・・・」呼吸を奪われ、祐希子の股間の下で呻く事しか出来ないブリジット。
祐希子は、息も絶え絶えになったブリジットの髪を掴み、リング中央へ連行する。
次の瞬間、強烈なバックドロップで叩きつけられるブリジット。
祐希子は、大の字になったブリジットを見下ろすと、
ロープへと走り反動をつけ跳躍、前方回転し、ブリジットの腹へサマーソルトドロップを投下する。
投下した勢いでそのまま立ち上がり、コーナーサードロープへ飛び乗ると、
身を翻し跳躍、ローリングセントーンを投下する。

5名無しさん:2009/09/08(火) 22:32:49
更にセカンドロープへ駆け上がる祐希子。思い切り高く跳躍すると、ブリジットの腹へ両足で着地。
「ぐぅぇ・・んぐあ・・・ぎゅほぅ・・・」
人間離れした跳躍から繰り出されたフットスタンプをモロに受け、声にならぬ嗚咽を漏らし悶絶するブリジット。
祐希子は、体を折り曲げて嗚咽するブリジットを、足で転がし仰向けにすると、一気にトップロープへ駆け上がる。
そして跳躍、先ほどよりも更に高々と舞い、フロッグスプラッシュで降下する。
「〜〜〜〜〜ッッ!!ぐ・・・うぼぇ・・・〜〜ッッ・・・!」
のた打ち回るブリジットを、足で押さえつけ、見下ろす祐希子。
「ぐ・・・ふぇ・・・も、もう・・・やめてぇ・・・」
涙とよだれ、脂汗でぐしゃぐしゃになった顔を歪ませ、哀願するブリジット。
そんなブリジットに背を向け、再びコーナへ駆け上がる祐希子。
コーナー上で金網に手をかけ、金網を登る祐希子。
「あ・・・ぁ・・・いや・・・嫌ぁ〜・・・」
襲い来る恐怖を察し、泣きながらイヤイヤするブリジットだが、恐怖とダメージで体が動かない。
金網の頂上で、そんな惨めなブリジットを見下ろす祐希子。自身の体をぎゅっと抱きしめる。
「心も体も・・・全部熱くってたまらないの」
その顔は高潮し、恍惚とした表情を浮かべている。
そして、コスチュームの股間部分には、うっすらと染みが浮かんでいる。
祐希子は踵を返すと、高々と舞う。
大空を舞う天使のように、空中で時が止まったかのような錯覚を起こさせるほどのムーンサルトプレス。
その直撃を受けたブリジットは、苦痛を感じる間もなく、口から胃液と吐しゃ物を撒き散らし、
股間から黄色い液体を吹き上げながら、闇へと落ちていった。

6名無しさん:2009/09/08(火) 22:40:11
前スレ>>998
んー・・・八戦目すか・・・?どうですかねぇ。

7名無しさん:2009/09/08(火) 22:43:04
ちなみに、金網ムーンサルト放った祐希子も
腹を押さえて悶絶しながら、潮吹いてイっていますw

8名無しさん:2009/09/08(火) 23:44:04
>6
もし気が進まないようであって許可してもらえるならそれこそ皆で妄想のネタにしたりw
誰と試合させるかも自由自在で。

9名無しさん:2009/09/09(水) 00:05:24
>>8
いやぁ、やって頂けるなら、そりゃもう有り難いっす。
贅沢言えば、意外な人選でw

10名無しさん:2009/09/09(水) 01:23:19
七戦目
「オラオラオラァ!どけどけぇ〜!」
「んぐぅ・・・くはあっ・・・」
チェーンを首に巻かれ、会場を引きずり回されるブリジット・ウォン。
朝比奈優香はブリジット鎖を引きながら、客席をかき分け、ブリジットを引き回す。
場外で散々晒し者にすると、ブリジットの体をイスの海へ放り込む。
朝比奈の指示を受け、待っていました、とばかりにストンピングの雨を降らせる村上姉妹。
さっさとリングに戻った朝比奈は、どうだと言わんばかりのパフォーマンスで客を煽る。
ブリジットは、村上姉妹に両脇を抱えられるようにして、リングへ連行される。
それぞれ片脚を持ち、ブリジットの股を開かせる千秋と千春。
制止しようとするレフェリーを、朝比奈が押しのける。
大袈裟に吹き飛び、リング下に転げ落ち、動かなくなるレフェリー。
朝比奈は客を煽るとロープへと走り、強制開脚されたブリジットの股間にギロチンドロップを叩き落す。
「いぎぃッ」股間をおさえ、尻を上げた無様な姿勢で悶絶するブリジットの頭を踏みつけ、アピールする朝比奈と、
悶絶するブリジットをを、指差して馬鹿笑いする村上姉妹。
「オラぁ、起きろ中華」「人前でマンコ弄って悶えてんじゃねぇよ中華」
村上姉妹に引きずり起こされるブリジット。
「オゥラぁ!」
村上姉妹に両脇を抱えられた無防備なブリジットの腹に、充分にためを作った朝比奈のトゥキックが突き刺さる。
一発「ぐぶぇっ!」二発「ぅごッ!」三発「ふげぇ・・・」四発「おぐぁぅ・・・」
四発目で吐しゃし、崩れ落ちるブリジット。
その惨めな姿には、残虐な壊し屋として恐れられた「天下無双」の面影はまるでない。
「うえ、きったねえなあ!」「リングシューズが汚れたろうがクソ中華!なめろコラ!」
好き勝手なことを言いながら、ブリジットを蹴りまくる村上姉妹。
「オラ、こっち持って来い」コーナー付近に下がった朝比奈が指示を出す。
「ヘイへーぃ」「オラ来い、ゲロ中華」
村上姉妹はぐったりとしたブリジットを、コーナーに連行すると、抱え上げ、
両足をロープに引っ掛け、逆さ吊りにする。
千春が左足で千秋が右足で、ブリジットの顔を踏みつけ、思いっきり鉄柱側へ押し込む。
「あぐぁぁぁ・・・」体を反り返らされ、ロープに絡められた両足が悲鳴を上げる。
朝比奈がコーナーに登り、逆さ吊りにされたブリジットの股間をグリグリと踏みにじる。
「ぁひい・・・いぎっ・・・ひあぁぁ・・・」村上姉妹の靴の裏をなめながら、惨めな声を上げるブリジット。
ブリジットの股間を思う存分踏みにじりながら、朝比奈はポーズを決め、アピールを繰り返す。
一通りアピールを終えると、朝比奈は踏みにじっていた足を上げると、ブリジットの股間に思いっきりストンピングを叩き込む。
「ぃぎゃぁぁぁ!」その衝撃で逆さ吊り状態から落下し、マンぐり返しの体勢となり、今日も失禁するブリジット。
自分の小便を、白目を剥いて舌を突き出した無様な顔で受けとめる。
「うお、こいつションベンまでしやがった!」「マジでいい加減にしろよ馬鹿中華!」
ぎょっとして飛びずさる村上姉妹。
コーナートップの上に座った朝比奈は、その様を見て声をあげて笑う。
「付き合ってらんねぇな。終わらせようや」
「ヘイへーィ」「オラ起きろカス中華」
「うぁ・・・もう・・・ゆぅひてぇ・・・」
「うっせーな、これで終わりだよ」「黙ってろクソ中華」
村上姉妹がWのブレーンバスターでブリジットを抱えあげ、その背中をコーナーの朝比奈に渡す。
「んじゃ行くぜ」「じゃーな中華」「死ねションベン中華」
三人は呼吸を合わせると、スーパーパワーボムで、ブリジットの吐しゃ物や小便で濡れたリングに思いっきり叩きつける。
自身の汚物にまみれたリングで完全に失神し、細かく痙攣を繰り返すブリジット。
レフェリーがようやく起き上がり、ゴングを要請。
ブリジット・ウォンの反則勝ち。
ブリジットは、参戦から7戦目にしてようやく、初勝利を得たのだった。

11名無しさん:2009/09/09(水) 01:27:08
VSブリさんとりあえず人選のみを。

みぎり→定番だがやっぱ美味しい。
千種→たまには壊す側に。
カンナ→最近の注目株。まぁ攻めは前にもあったか。
美沙→腹黒さではサクちゃん以上。
ディアナ→意外さ重視でw向いてるかどうかは妄想次第で・・・

12名無しさん:2009/09/09(水) 01:34:38
7戦終了、乙でした!GJでしたよ〜。
さぁ幻の8試合目を妄想するか・・・

13名無しさん:2009/09/09(水) 02:23:50
妹ちゃんは、
強いお姉ちゃんが小さい島国で、フルボッコにされてるなんて、
夢にも思って無いだろうなぁw

14名無しさん:2009/09/09(水) 12:43:03
>>11
魔女はちょっと面白そうだね。

ハン姐さんの、化け物団体地獄の八番勝負が見たいお。
毎日色々な試合形式でボロボロにされて、最終日はオンリーギブアップ・アイアンウーマンマッチで
決められまくり落とされまくりで心身ともにボロボロにされて堕ちる、そんなハン姐さんが見たいお。

15名無しさん:2009/09/09(水) 13:13:37
>>13、いや妹は既にフルボッコの調教済。
ブリジットは妹を助けるために、この七番勝負を受けたと妄想。
…あれ、そう考えるとブリジットが良い人に思える。

16名無しさん:2009/09/09(水) 13:39:21
二人並べてロープに縛り付けられて、
村上姉妹に、竹刀で尻を滅多打ちにされるウォン姉妹が目に浮かんだ。

17名無しさん:2009/09/09(水) 13:40:43
正義超人よろしくいろんな中堅外国人が助けにきてはフルボッコ。

18名無しさん:2009/09/09(水) 18:31:40
珍しい組み合わせで来てるから第8試合も珍しい組み合わせを、ということで、北条さんを推してみる。
完璧なフィニッシュにこだわる余り延々とやり直しを強要。
何度KOされてもその度にたたき起こされ痛めつけられる無間地獄に落ちたブリジット。

19名無しさん:2009/09/09(水) 21:52:31
>>18
ソレ、絵が浮かぶわw
ここまでのダメージで体が動かず、綺麗に受けきれないブリさん。
ソレが気に入らない北条さんだけど、
やればやるほどブリさんが壊れて受けもブサイクになっていくんで、
ますますヒートアップしていくわけですね。
で、気づけば時間切れ寸前で、ブチ切れちゃうとw

20名無しさん:2009/09/09(水) 22:04:24
第八戦は中江里奈におまかせ。
リングに叩き潰されギブしようとするたびに
「まだまだほんの小手調べだよ!」
引きずり起こされて・・・・
最後はループオチ。

21名無しさん:2009/09/09(水) 23:18:43
>>16
カンカンカンカン!
激しく打ち鳴らされるゴング。試合が終了してもリング上の騒乱は一向に収まらない。
村上千春、千秋vsブリジット・ウォン シンディー・ウォン
試合はあっという間に終了した。
初めからまともな試合をするつもりの無い村上姉妹。
開始から、朝比奈優香、グリズリー山本が介入しまくりの、実質4対2。
その上、鎖に竹刀にイスに机と、四人で凶器使い放題やりたい放題のオンパレード。
あっという間に村上姉妹の反則負けという裁定が下った。
「あぐっ」千秋がブリジットを背後から抱えあげ、アトミックドロップで叩きつける。
そして前へ背中を押しやると、一歩二歩、よろよろと前へ出るブリジット。
そこに千春のケンカキックが突き刺さり、そのままの勢いで千秋の投げ捨てジャーマンが流れるように決まる。
「うぐぁ・・・」千春はブリジットの首にチェーンを巻きつけると、トップロープを跳び越えて場外に着地、
チェーンを引き絞り、場外からの絞首刑を執行する。
「ぐあぁ・・・・はぐ・・・ぁがぁ・・・・」
「オラぁ、まだイクんじゃねぇぞヘボ中華」
千秋が、苦しむブリジットの両脚を取ると、無慈悲な電気アンマの刑を執行する。
遠慮なく踏み躙り、爪先をねじ込み、蹂躙する千秋。
「あがっ、あぐ・・・あふぅっ・・・あがが・・・」
半開きの口から涎をたらし、体を痙攣させ、目を白黒させるブリジット。
リング中央では、グリズリー山本のベアハッグに捕まっているシンディー・ウォン。
シンディーの、涙、鼻水、よだれまみれの顔からは、生気が失せ、
その手足からは、完全に力が抜けて力なく垂れさがっている。
その横で朝比奈が机を設置すると、山本の肩を叩く。
ベアハッグから開放され、糸の切れた人形のように崩れ落ちるシンディー。
半失神のシンディーを朝比奈が無慈悲に引き起こし、山本と二人がかりのチョークスラムで机の上に叩きつける。
真っ二つに割れ潰れた机の上で、ピクピクと痙攣し、白目を剥いて失神するシンディー。
絞首刑+電気アンマで失神失禁KOされたブリジットを、千春が張り飛ばし覚醒させる。
「オラぁ、起きろお漏らし中華!」
力の抜けた体をトップロープにもたれかからせ、両腕をテーピングでぐるぐる巻きにしてロープに括り付ける千秋。
山本がシンディーを引きずってきて、村上姉妹に引き渡す。
ブリジットの横に、同じように括り付けられるシンディー。
二人並んで尻を突き出した格好で縛り付けられた中華姉妹。
千秋と千春は、ウォン姉妹のドレス型のコスチュームを捲くり上げ、尻を露出させる。
「ホラよ」朝比奈が場外から竹刀を二本、放ってよこす。
竹刀の先でブリジットの尻をグリグリする千秋と、シンディーの尻をぺちぺち叩く千春。
「さあ、はじめるぜー」「いい声で啼けよ中華ども」
バチィッ!「ぎゃんッ!」ビシィッ!「ひぎいッ!」
鋭い痛みに半失神から目覚めさせられるウォン姉妹。
バチィッ!「ぁがあッ!」ビシィッ!「ひあぁあッ!」
バチィッ!「ぃヒィっ!」ビシィッ!「うぎあぁっ!」
バチィッ!「んぐあう!」ビシィッ!「ひゃはあ!」
幾度も幾度も、延々と繰り返される尻太鼓の刑。
もう幾度叩いたのか分からなくなった頃、ウォン姉妹の悲鳴が上がらなくなった。
獲物の反応が無くなり、いい加減飽きてきたヒール軍は、ようやく引き上げていく。
ウォン姉妹は、ヒール軍が引き上げた後も、むき出しにされ腫れ上がった尻を晒したまま、しばらく放置されていましたとさ。
どんとはらい。

22名無しさん:2009/09/10(木) 05:33:08
唐突にGJの波が来たな

2316:2009/09/10(木) 10:14:25
>>21
おおぅ!GJ!

24名無しさん:2009/09/10(木) 14:55:24
GJだぜ!
海外組2番手あたりリョナ(?)とでもいうのか、美味しい組み合わせはまだまだあるってことだな。

25名無しさん:2009/09/10(木) 22:25:53
ちょっと鯖2起動して、中華姉妹いぢめて来る

26名無しさん:2009/09/10(木) 23:28:34
>>17
某スターウォーズの○ァンクスよろしく『カマーン、ムラカミ! あたしたちが相手よ!!』
と、突入してくるニールセンズがふと脳裏に浮かんだ。
で、結局返り討ちにあうニールセンズと。

どっちかっつーと○ォリアーズにのされるメキシコ軍団かもしれんが(古すぎるネタですまんが)

27名無しさん:2009/09/11(金) 01:23:34
今日も今日とて、村上姉妹の反則負け。
勿論お構い無しの、試合後フルボッコモードに突入中。
「おらぁ!」
八島静香のハイアングル・投げ捨てパワーボムが、ブリジット・ウォンを激しくマットに叩きつける。
「オラよ!」「うらぁ!」
その横で、村上姉妹の合体パワーボムが、シンディーウォンを捕らえる。
二人並んで、マンぐり返しの状態で失神し、恥かしいカッコでピクピク痙攣するウォン姉妹。
千秋「へっ、中華マン二丁上りってか!」
呆れて吐き捨てる千春「お前・・・くっっだらねぇ」
「・・・ぷッ。」一瞬間をおいて吹き出す八島。
千秋「ぁ、受けた」
呆れる千春「ちょ、姐さん、んなモンで受けるなよ」
赤くなり、照れ隠しに声を荒げる八島。
「うるさいよ!あんまりくだらねぇ事言うからだよ!」
マンぐり返し状態のブリジットの尻を踏みつけながら、朝比奈が声をかける。
「で、どーすんだ?これ」
リングを降りながら八島「あたしゃ、どーでも良いわ。あんた等好きにしな」
「面倒臭そうに唾を吐いて千春
「もう飽きたよ、こいつら」
グリグリとブリの尻を踏み躙りつつ朝比奈
「はーん、じゃ最後に派手にやっちまおうや」
千秋「んじゃ、そーすっか・・・オラぁ!起きろ中華マン!」
大股開きでマングリ返ってるシンディーの股間を蹴りつける千春。

・・・とりあえずここまで妄想。
つか、もう中華ズは要らんですか?

28名無しさん:2009/09/11(金) 02:39:53
いや、構わん

GJだ

29名無しさん:2009/09/11(金) 10:38:20
「オラぁ!」
両腕を後ろ手にまとめられ、テーピングでぐるぐる巻きに拘束された、
ブリジット・ウォンの無防備な腹に千春の前蹴りが突き刺さる。
「ぶぐゥッ・・・!」
前のめりになり嗚咽するブリジットを、間髪入れすに千秋の飛びつきフェイスクラッシャーが襲う。
「ぎゃんッ!・・・ぁぐぅ・・・」
顔面から激しく叩きつけられ、尻を高く掲げた姿勢のまま動けないブリジット。
その尻を足で押しやって、仰向けに転がす千春。
千秋が、リングに広がったブリジットの美しい長髪を両足で踏みつけ、動きを封じると、
千春が両脚をとり、電気アンマ刑を執行する。
「オラオラオラァ!」
「あぐぅ!・・・あぅぁぁがぁあぁ・・・」
一切の遠慮なく股間を踏み躙られ、激しく振動を送り込まれ、
無様な声を上げながら、後ろ手に縛られた体をガクガクと振るわせるブリジット・ウォン。
ブリジットの長髪を踏みつけ身体の逃げ場を奪っている千秋が言う。
「あー駄目駄目、なってねえよ、貸してみろ。」
千春からブリジットの両足を奪い取る千秋。
「けっ」つまらなそうに位置を変わり、左脚でブリジットの髪を、右足で顔を踏みつける千春。
千秋「見てろ、こーやんだよ」
言うが速いが、凄まじい勢いで電気アンマ刑を開始する。
「オラ!どーだクソ中華!オラオラぁ!」
踵で踏み躙ったりつま先を捻じ込んだり、強弱をつけ嬲ったり、やりたい放題の千秋。
「あぎぃいいいィ、ぁがががががが・・・いぎ、あがうあぐぐぐ・・・」
千春の足の裏の下で惨めな悲鳴を上げながら、身体をがくんがくんと大きく痙攣させるブリジット。
その様は、まるで打ち上げられ、びっちびっち跳ねる魚のよう。
千春「チッ、おい変われよ」
ブリ「あぎいい、ィあぁあぁあぁあぁ」
千秋「だから違うっての、こーだっての」
ブリ「ぐぁががががが、ひぎっ、ヒぐぅぅぅぅぅぅ」
千春「貸せよ。いいから見てろ、オラぁ」
ブリ「あがっ、あがあっ、あぐあぐぁぐ・・・」
千秋「だ〜か〜ら〜よ〜・・・」
代わる代わる、そして延々と繰り返される電気アンマ刑。

「・・・んげえ・・・っぐ・・・」
リング中央で、朝比奈のネックハンギングツリーに吊り上げられているシンディー・ウォン。
朝比奈の腕を引き剥がそうと掴んでいた腕から力が抜けて垂れ下がり、
バタバタと空中で足掻いていた両足の動きも緩慢になり、やがて止まる。
「寝るんじゃねぇ、コラあ!!」
無抵抗になったシンディーをボルドーボムで叩きつける朝比奈優香。
「ぐぎゃッ!」
思いっきりマットに叩きつけられ、すぐさま叩き起こされるシンディー。
「うあ・・あぁ・・・ぁぐおうッッ!!」
大の字になって動けないシンディーの上に、グリ山重爆スプラッシュが投下される。
シンディーを引きずり起こし、コーナーへ連行する朝比奈。
シンディーの身体を、開脚貼り付けで固定すると、腕を振ってグリ山を呼び込む。
「グリグリィ!」猛ダッシュで突っ込むグリ山。
グリ山重爆ボディアタックが逃げ場の無いシンディーを押し潰す。
「げごぅッ・・・」
コーナーとグリ山重厚ボディに挟み潰され、カエルみたいな無様な声を搾り出されるシンディー。
再び反対側コーナーに下がり待機するグリ山。
朝比奈が、コーナーにへばりついた開脚シンディーを引き剥がし、座り込ませる。
「グリグリグリィ!」再び猛突進するグリ山。
「ぎゃベえっッ!」
猛ダッシュグリ山巨尻爆弾が、シンディーの顔面を押し潰す。
そのまま、巨ケツをグリグリと押し込み、シンディーの顔面を圧迫するグリ山。
「っうぇ・・・ッぐ・・・ぅぶぶ・・・」
呼吸を奪われ、必死でグリ山の巨ケツをどかそうと足掻くシンディーだが、微動だにしないグリ山ボディ。
徐々にシンディーの動きは緩慢になり、やがて一切の抵抗がなくなる。
グリ山の巨尻の下で完全に失神するシンディー・ウォン。
その股間から、黄色い液体があふれ出し、コーナー下に水溜りを作っていく。

30名無しさん:2009/09/11(金) 11:06:21
「あぅぐ・・・あぐ・・・ぁがぁ」
村上姉妹の無限ループ電気アンマ刑に晒され続けているブリジット・ウォン。
今、刑を執行しているのは村上千秋。
すっかり反応の弱弱しくなったブリジットの顔を踏みつけている、村上千春。
「うらあ!」
千秋がブリジットの股間に思いっきりつま先を叩き込み、グリグリとねじ込むと、
千春の足の下で、涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔が白目を剥く。
ブリの体が大きく跳ね、その踏み躙られた股間から、チョロチョロと黄色い液体があふれ出す。
「おし!あたしの勝ちだな。ちゃんと払えよ」
失神したブリをようやく刑から開放し、ブリの小便で汚れた足を、ブリのチャイナドレス型コスチュームで拭く千秋。
「くっそ、わかってんよ」
忌々しそうに失神したブリに蹴りを入れる千春。
「このションベン中華がぁ!」
無理やりブリジットを引き起こし、DDTでマットに突っ込ませる千春。
自分の小便で出来た黄色い水溜りに、顔面から突っ込むブリジット。
自分の小便をなめて失神しているブリジットを転がして、開脚マンぐり返しにする千秋。
千秋「ほい、またまた中華マン一丁あがり〜」
呆れて、唾を吐く千春「マジで馬鹿か、お前」
朝比奈が、開脚マンぐりブリジットの横に、同じ様に開脚マンぐりシンディーを並べる。
千秋は、ウォン姉妹のコスチュームを完全に捲り上げ、露出したアンダーウエアを尻に食い込ませ、ふんどし状態に。
実況席から油性マジック極太を調達し、リング内に投げ入れる千春。
ソレをキャッチした千秋は、ウォン姉妹の露出した尻に
軍団名と、自分のサインを書きなぐると、最後に「中華マンさんへ」と書き添える。
ヒール軍は、恥かしい姿を晒して失神するウォン姉妹と、ポーズをつけた自分達の写真を散々撮らせると、
「さ、帰んべ」「ちょっと飲みいかね?」「姐さん、もう帰っちゃったかね」
と、何事も無かったように引き上げていく。
ウォン姉妹は、今日もそのまま放置され、カメラのフラッシュに晒され続けましたとさ。
とっぴんぱらりのぷう。

31名無しさん:2009/09/11(金) 19:25:36
ちょwグリ山さんがw

32名無しさん:2009/09/11(金) 23:01:22
GJ!
天下無双が無様にも程があるぜ!

次はスナイパー姉妹とかどうですか。

33名無しさん:2009/09/11(金) 23:46:21
なんつーか、攻め側が飽きてるって相当だなwwwww
いい新規開拓だったGJ

34名無しさん:2009/09/11(金) 23:56:47
なんか、ヒール軍団が役割分担されててイイ感じ。
コイツら、ステキな軍団だw

35名無しさん:2009/09/12(土) 00:37:24
中華嬲り、受け入れられて良かったw
スナイパーシスターズっすか。
初戦は、リリィには何もさせず、徹底的にコリィを袋叩きですかねぇ。
リリィは、コーナーに両手両足手錠で括り付けられて放置。
その眼前で、フルボッコに嬲られ、失神を繰り返すコリィ。
ってのが浮かびますた。

36名無しさん:2009/09/12(土) 00:46:40
フェンリルズだったら
軍団総出のフルボッココースのあと、マスク引っぺがして首輪に繋いで、会場内を散々引き回した挙句、
リング上で、試合前に用意しておいた犬小屋に叩き込んで、その犬小屋をリングから場外に不法投棄、とかw

37名無しさん:2009/09/12(土) 21:17:32
ちょwww久々に見に着たらまさかのブリジット受けwww

ブリジットいいよなぁ・・・立ち絵も美人だし、ギブアップボイスもめちゃ萌える。
GJ!!!

38名無しさん:2009/09/12(土) 22:27:29
この流れなら言える。

ジャニス! 俺だ!! 失禁してくれ!!!

ついでに。
以前ブリジットに破壊されたソニが暗黒面に堕ち、ソニックナイトとしてブリジットを陵辱する絵が唐突に浮かんだ。

39名無しさん:2009/09/12(土) 22:48:31
ソニックナイトは、俺妄想では、いつもヒール軍っす。
朝比奈やグリにボコられて、テーブルに寝かされた獲物に
「うきゅ、いっくお〜」ってシューティングスターをかましてるっす。

40名無しさん:2009/09/12(土) 23:02:39
ブリ、ハン、モーガンのやられ声はエロ過ぎるよね。

41名無しさん:2009/09/13(日) 00:14:32
中華嬲りが意外に好評だったので、調子に乗って・・・
某超竜の人をモデルにした妄想キャラが出てきますがご容赦下さい。
そー言うの嫌な人は、スルーでお願いします。m(__)m


「っくッ・・・」
筋肉の塊のような女傑の腕の一振りで、またも吹き飛ばされるカンナ神威。
既にその息は荒く、マスクの下の表情には苛立ちと焦りが浮かんでいる。
カンナの目の前で、勝ち誇るようなアピールを続ける女傑、スカリー・モートン。
元・女子アームレスリング三年連続世界王者(ソレも左右両方の腕で)の肩書きを持つ、キャリア一年のルーキー。
そのルーキーが、初来日と同時に、この団体に衝撃を巻き起こしていた。
来日初戦の6人タッグでは、中森、永沢、滝をほぼ一人で叩き潰し、
二戦目でラッキー内田が、三戦目で桜井千里が、その常識外れのパワーの前に秒殺koされていた。
四戦目、真っ向勝負を挑んだ楠木悠里は、今は病院のベッドの上である。
そんなモンスターにストップをかけるべく、五戦目のリングに上がったのが、
この団体の準エース格の一角で、団体一の技術を持つ、カンナ神威だった。
カンナなら、あのモンスターを止めてくれる、まさに柔よく剛を制す、を見せてくれると、
ファンは期待していたし、そう信じていた。
だが試合が始まると、ファンの予想に反し、カンナは苦しい闘いを強いられる。
カンナの想像をはるかに超えるモートンの剛力。
組み付きバランスを崩そうと試みても、深く根を張った巨木のように微動だにしないモートン。
逆に腕の一振りで吹き飛ばされるカンナ。
ならばと足元から崩さんと考えるも、
二戦目で、タックルに入るや否や引っこ抜かれ、そそのまま叩きつけられて開始10秒で失神した内田の姿が脳裏をよぎり、
どうしても、低いタックルを躊躇してしまう。
打撃で崩さんと試みても、桜井の打撃を全て弾き返したその肉体には、まるで通じない。
逆に、逆水平チョップ一撃で悶絶させられるカンナ。
「カマーン!」吼えるモートン。乱暴にカンナの髪を掴み、引き起こす。
刹那、その腕を掴むや身をひるがえして、脇固めに入らんとするカンナ。
だが、女傑はまるで動かない。
逆に、軽々と抱えあげられ、サイドバスターで叩きつけられるカンナ。
「かはッ・・・」重量級の一撃に、息をつまらせ悶絶させられる。
何をしても弾き返され、叩き伏せられる展開が続き、焦燥感ばかりがつのって行く。
(技術が・・・神威流が通じない・・・?何を考えている!そんなわけが無いッ!)
脳裏に浮かび上がる弱気を打ち消し、立ち上がるカンナ。

42名無しさん:2009/09/13(日) 00:17:45
豪腕を振り上げ突進してくるモートン。
カンナは、その腕をかわすや否や組み付き、跳び上がる。
初めて見る動きに、棒立ちとなるモートンに絡みつき、体を回転させ一気にグラウンドに引きずり込む。
意表をつかれたモートンは、意外なほどにアッサリと転がり、この日初めてマットに背をつく。
(二度目は無い。ここで決める!)一気に腕十時の体勢に入るカンナ。
関節技のスキルも知識もないモートンは、まるで対応できず、完璧に極まる腕十字。
来日以来、初めて発せられるモートンの悲鳴が会場内に響く。
カンナの逆転劇に、爆発する会場。
叫ぶカンナ「タップしろ。しなければ折るっ!」
聞こえているのか居ないのか、生まれて初めて味わう激痛に、モートンは顔を真っ赤に高潮させ、絶叫するだけ。
その声は悲鳴というよりも、もはや咆哮。
事実、モートンは怒っていた。
このマスクをした女は、自分の腕を折ろうとしているのだ。
幾度も世界を制した腕を。自分の誇りであり、存在の証そのものである腕を。
怒りの咆哮を上げるモートン。
一向にタップしない女傑に、覚悟を固めるカンナ「腕一本貰う。恨むなッ!」
両脚でその丸太のような腕を締め付け、上腕を抱え抱くように固定、体を反らせ下腹を突き上げる。
だが、動かない。
その剛腕は破壊されるどころか、筋肉が隆起し、
あろう事か、抱え込んでいるカンナの体ごと、起き上がり始める。
騒然となる館内。
背がマットから浮き、腕に引かれて上体を引き起こされ、愕然とするカンナ。
咆哮をあげながら、カンナを腕に絡みつかせたまま起き上がってくる怪物。
両腕をクラッチすると、咆哮と共に、腕に絡みついたカンナの体を一気に、そして高々と引っこ抜く。
モートンとカンナの体が垂直になり、一瞬の静止、
次の瞬間、凄まじいスピードでマットへ振り下ろされるカンナの体。
クラッチしていた腕を放す間もなく、まるで受身を取れないまま、叩きつけられ、跳ね上がるカンナの体。
あまりの衝撃に、静まり返る館内。
完全に力が抜け、まるで動かないカンナを力ずくで引きずり起こすモートン。
力が抜け切り、糸の切れた人形のようになったカンナの体を、高々と抱えあげ、パワーボムで叩きつける。
恐ろしいスピードで、マットへ吸い込まれるカンナの体。
衝撃で激しくバウンドした後、痙攣を繰り返すカンナ。
その体を、またも引きずりあげるモートン。さらに叩きつける。
パワーボムというよりも、その人間離れした怪力で高々と抱えあげ、思いっきり叩きつける、ただそれだけの凶悪な代物。
壁に投げつけられたトマトのように、車に轢かれたカエルのようにマットに貼り付くカンナ。
白目をむき、痙攣を繰り返すだけになったカンナの頭を掴むモートン。
そのマスクをいとも簡単に引きちぎり、素顔を晒させる。
美貌と噂されるカンナ神威の素顔、だが、今晒されているそれは、
白目を剥き、だらしなく開いた口から涎をたらす、無残な顔。
モートンは、カンナの髪を掴んで引き起こすと、その剛力で、力の抜け切ったカンナの体を思いっきり抱きしめる。
締め上げられ反り返り、泡を吹きながら、ビクっビクッと大きく痙攣するカンナ。
黄色い液体が、カンナの宙に浮いた両脚を伝い、マットに水溜りを作っていく。
ようやく我に返ったレフェリーがゴングを要請。
鳴り響くゴングの中、モートンを引き剥がそうと殺到するセコンド陣。
腕を振り回し、セコンド陣を吹き飛ばし、暴れるモートン。
その足元でビクビクと痙攣を繰り返す、素顔を晒したカンナ神威・・・。


なんて妄想しました。
失礼致しました〜。

43名無しさん:2009/09/13(日) 05:31:54
超竜さんとか懐かしいなwwwGJ!

44名無しさん:2009/09/13(日) 05:35:50
カンナがやられ役って初かな?
新規開拓の流れは新鮮でいいなw
超王道のゆっことかもいいけど、これはこれってやつだな!
GJ!

45名無しさん:2009/09/13(日) 10:25:01
そうだよなー、
超竜さんは、もう懐かしい存在なんだなー。
俺も齢をとるわけだぜ・・・。

4642:2009/09/13(日) 11:09:42
自分で見返してみると、
あと二、三回叩きつけとくべきだったと思ったり。
一発で意識飛ばさせたのも、勿体無かったかな。

4742:2009/09/13(日) 17:14:43
なんかもー、連投しまくってますけど・・・

連日連夜、やりたい放題のヒール軍。
その大将は、団体のヘビー級王者でもある八島静香。
先シリーズの最終戦では、マイティ祐希子を挑戦者に迎え、壮絶な試合を繰り広げる。
八島の喧嘩ファイトに、実は喧嘩屋である祐希子が真っ向から応戦し、両者大流血の大荒れ模様。
両軍セコンド陣も入り乱れての大乱戦の末に、机上パイルドライバーでマイティ祐希子を粉砕し、8度目の防衛に成功している。
そんな八島に噛み付いたのが、TTWAのベルトを引っさげて、海外から帰国したばかりのサンダー龍子。
だが、王者、八島の反応は「龍子ォ?顔じゃないね」
当然そんなもので諦めない龍子は、八島を引きずり出すべく、連日ヒール軍に食らいついてきた。
ヒール軍の大量破壊兵器、グリズリー山本を真っ向勝負で撃破し、
村上姉妹とのハンディ戦も、大流血に見舞われながらも、見事に勝利して見せた。
奮戦する龍虎の前に、ヒール軍副将格、朝比奈優香が立ちはだかる。
「随分調子に乗ってるみてぇだが、お前なんざぁ、うちの大将がやるまでもねぇ。俺が現実ってモンをしっかり教えてやるぜ」
そして決定した試合形式は、ノーDQ、ヘル・イン・ア・セル。
両者が出した条件は、龍子が勝った場合、もちろん八島静香との王座戦。
朝比奈が勝った場合は、龍子は、下っ端見習いパシリとして、ヒール軍の所有物に。
シリーズ最終戦のメインイベントで、両者は激突した。
試合は、序盤から激しい攻防が続く。
朝比奈のパワー&ラフファイトに、真っ向から応戦し押し返す龍子。
金網に囲まれたリングの中、
激しい打撃と、荒っぽいラフファイトが飛び交い、パワーとパワーがぶつかり合う好勝負が繰り広げられる。
しかし、試合開始からキッカリ15分、展開は急変する。

48名無しさん:2009/09/13(日) 17:54:20
「甘ぇ!うらあ!」「がはッ・・・!」
ラリアットを狙って突っ込んだ龍子を、カウンターのスクラップバスターで捕らえる朝比奈。
頭を振って、起き上がって来る龍子に狙いを定める。
「決めたよ、コイツでやってやる・・・!」
朝比奈のトラースキックが、起き上がった龍子を襲う。
「くっ」頭を下げで、間一髪でかわす龍子。龍子の頭上を朝比奈の足が風を切って通り過ぎる。
「しゃあッ!」バランスを崩した朝比奈に、龍子の延髄斬りがクリーンヒット。
「ッが・・・」ぐらつく朝比奈。だが倒れない。
そこに再度、龍子の延髄斬りが叩き込まれる。
「・・・うぐ・・・クソが・・・」ふらつきながらも、倒れない朝比奈。
「らあッ!」さらに龍子の延髄斬り。ついに膝を着く朝比奈。
勝機と見た龍子が一気に決めに入る。膝を着いた朝比奈の頭を両の太腿に挟み込み、両の腕で朝比奈の越をクラッチ。
「おおォッ!」
気合一閃、大型の朝比奈の体が一気に引っこ抜かれ、龍子の体と垂直になる。
「これがあたしの全力だ!砕け散れッッ!!」
一気にマットへ急降下する朝比奈の体。激しくマットに叩きつけられ跳ね上がる。
「ぐはあッッ・・・!」
龍子渾身のプラズマサンダーボムをまともに食らい、流石のタフネスを誇る朝比奈といえど、ダメージは深い。
ダウンカウントが進み、龍子は勝利を確信する。
突如、騒然とする場内。
村上千秋が、チェーンロックされていた金網の扉を開こうとしている。
前もって用意していた合鍵を使い、ロックを外し扉を開く千秋。
制止しようと、正規軍の若手が掴みかかるが、グリズリー山本に張り飛ばされ、吹き飛ばされる。
あっという間にリングに滑り込む、村上千秋、千春。若手を蹴散らし、ゆっくりとリングに入る山本。
山本がリングに入ったのを確認し、別のチェーンロックを取り出す千春。
中からガッチリと扉をロックしてしまう。
レフェリーを押しのける千秋「反則裁定は無しだ。分かってんだろ?」
龍子を取り囲む、村上姉妹とグリ山。
「ッたっく、遅ぇよお前ら・・・」
片膝をつき、頭を押さえながら、苦々しくはき捨てる朝比奈。
「遊びは終わりだぜ、じゃあ、今日の本番始めるか」
立ち上がり、龍子を囲む輪に加わる。
「お前っ・・・!」
気丈に朝比奈を睨み付け、戦闘体制をとる龍子。
せせら笑う朝比奈。
「もう十分付き合ってやったろ?ここからは、俺に付き合ってもらうぜ、龍子ちゃん」

ここから、龍子は地獄を味わう事となる。

49名無しさん:2009/09/13(日) 21:33:49
檻に囲まれたリングで、絶望的な闘いを強いられる龍子。
必死に応戦する龍子だが、
朝比奈との試合で疲弊した体は動きに精彩を欠き、まして一対四という状況で、敵うはずも無い。
すぐに、それは闘いと呼べる代物ではなくなっていく。
「グリグリィ」「ぐあぁ・・・」「オラぁ!」「ぐあッ」「どうだコラぁ!」「ぁぐっ!」
グリ山の剛力フルネルソンに捕らえられた龍子の腹に、村上姉妹の爪先が、代わる代わる突き刺さる。
「グリィ!」「がはぁッ!」
グリ山の豪快なフルネルソンバスターが、龍子の体を激しくマットに叩き落す。
「おい、こっち持って来い」
コーナートップに座って、先ほどから高みの見物を決め込んでいた朝比奈が、村上姉妹に指示を出す。
龍子のポニーテールを掴んで引き起こし、コーナーへ連行する村上姉妹。
スーパーパワーボムを決めるべく、龍子をWブレーンバスターで抱えあげ、朝比奈へ渡す。
「さっきは強烈なのもらったからな。お返しさせてもらうぜぇ」
朝比奈が龍子を抱えて跳び、村上姉妹が落下に勢いを加えて龍子をマットに叩きつける。
「ぅぐ・・・」
完全にダウンし、動けない龍子の顔を踏みつけながら千春が千秋に言う。
「そー言やあ、お前、こないだコイツのパワーボムでマンぐりko食らったよな」
「そー言うお前は、その時、白目剥いて伸びてたろうが。テメーで持ち込んだイスでぶん殴られてよ」
龍子につばを吐きかけながら、言い返す千秋。
「んじゃ、あたし等もお礼しとくか」「当然だな」
言うが速いが、龍子を無理やり引き起こし、合体パワーボムで叩きつける村上姉妹。
「あがぁ・・・」
マンぐり状態になって動かない龍子を、グリ山が引きずり起こす。「グリグリィ!」
「ぁがぁぁぁ!!」
プロレス界一の威力といわれる、グリ山のベアハッグを受けて悶絶する龍子。
強烈過ぎる締め付けに、龍子の腰や肋骨は悲鳴を上げ、肺の中の空気が一瞬で吐き出される。
顔を真っ赤に高潮させ、口をパクパクさせる龍子の姿を見て、吹き出す村上姉妹。
「ギャハハハ、なんつー顔してんだコイツ!」「ちょwwwその攻撃は反則だわwww」
失神寸前でベアハッグから開放され、崩れ落ちる龍子。
必死で立ち上がろうとする龍子を足蹴にしながら、朝比奈があざ笑う。
「どーよ龍子ちゃん、負けを認めてごめんなさいするなら、許してやってもいいんだぜ?」
「・・・ふざ・・・けるな・・・!」
下から朝比奈を睨みつける龍子。絶望的な状況の中で、その目はまだ闘争心を失っていない。
「だよな。こっちもまだまだ遊び足りねぇ!」
「グリグリィ!」
龍子のポニーテールを掴んで引きずり起こすと、合体チョークスラムで叩きつける朝比奈とグリ。
「ぐぁ・・・がはぁ!・・・ぅぐ・・ぐぅえッ!」
ダウンした龍子の腹に連続して突き刺さる、村上姉妹のダイビングフットスタンプ。
「グリィ」悶絶する龍子を引きずり起こし、高々とリフトアップするグリ山。
「おっしゃ」朝比奈が方膝をついて待ち構える。
龍子の体を軽々と放り捨てるグリ山。高々と放り捨てられた龍子の体は朝比奈の膝に向かって落下する。
朝比奈の膝に腹を貫かれ、胃液を吐き出して悶絶する龍子。
「ぅぐえ・・・ぐふ・・うげぇ・・・」
腹をおさえ、尻を高く突き出した無様な格好で嗚咽を繰り返す。
その頭を踏みつけながら、朝比奈「どうだ?もう勘弁してほしいかよ?」
「ぐ・・・ぐぇ・・・くたばれ・・・」
その足を払いのけ、必死で立ち上がろうとするも、膝がガクガク笑い力が入らない。
その様を嘲笑する朝比奈と村上姉妹。



・・・さて、どーやっていぢめましょうか・・・。
最後は、泣いてごめんなさいですが、誰かアイデア下さい・・・。

50名無しさん:2009/09/13(日) 22:15:24
>最後は、泣いてごめんなさいですが
腹からマットに叩きつけられて・・・・
『サンダー龍子、立てません。足にきています・・・・両手をついて、ちょうど土下座に・・・』
こんな感じかいな。播磨灘読んでたらちょうどこんなシーンが。

51名無しさん:2009/09/13(日) 22:51:20
>>49
立てなくなったところを村上姉妹に両脇を抱えられて立ち上がらされ、朝比奈に思い切り股間を蹴り上げられて失禁KOとかどうでしょう?

52名無しさん:2009/09/13(日) 22:53:44
ブリジットを葬った、電気あんま地獄を龍子にも体験させて頂きたい。

53名無しさん:2009/09/13(日) 23:54:06
>最後は、泣いてごめんなさいですが、誰かアイデア下さい・・・。
場外の小川が泣いて「もう許して上げて!龍子さんのライフは0です!」
隣の涼美も「私達が代わりに奴隷になります。だから龍子を・・・」
もちろん3人とも奴隷ですYO!

54名無しさん:2009/09/13(日) 23:56:16
負けるだけがリョナとは限らない
ってことで、こんなのはいかが?

更に責め苛まれボロボロになった龍子に対し勝利を確信した朝比奈に一瞬の隙が生まれる。
その隙を逃さず鋭い一閃を放つ龍子。
実は龍子のパワーボムのダメージが大きく、その一閃で朝比奈は意識を失い龍子の勝利が決まる。
そこに八島静香が姿を現し、龍子が負けたら奴隷になる的な条件を突きつけ王座決戦へ。
30分の休憩が与えられるが仲間の一人が龍子の苦しむ姿に嗜虐心を煽られ、龍子の飲み物に媚薬を。
辛うじて王座決戦権を得た龍子だったが満身創痍で媚薬を盛られた現状では到底勝てるはずもなく……

55名無しさん:2009/09/14(月) 00:52:13
>>54
今すぐ書くんだ

56名無しさん:2009/09/14(月) 01:15:50
それよりなにより、グリ山さんの扱いが酷いわwwwww

57名無しさん:2009/09/14(月) 01:39:04
「グリグリグリ」って笑うんだろな。
キン肉マンの悪行超人みたいにwww

58名無しさん:2009/09/14(月) 05:05:02
いつも思うんだが、グリ山さんは毎回試合後にスゲエ後悔してそうだよなwww
イメージ的にはクラウザーさんだ

59名無しさん:2009/09/14(月) 06:56:08
フレイア様vs葛城さん MMAっぽい?ルール
血まみれになるまで殴りまくったりするんで、そういうの嫌な人ゴメンネ


 近年のMMAブームに乗る形で実験的に一試合だけ組み込まれることになった、
プロレス興行としては初のMMAマッチ。
 ボンデージ風のコスチュームの銀髪の女性。
 こちらは目の前の獲物を食べる事への楽しみ。
 白と黒のコスチュームの黒髪の少女。
 こちらは目の前の勝利をむさぼることへの喜び。
 リング上で向かい合ったフレイア鏡と葛城早苗は、対角線上のコーナーでその相手をじっと見つめる。
 ギラギラとした視線が交錯する中、試合開始を告げるゴングが3回なった。

 鏡も葛城も、お互い相手の出方をうかがいながら、マットを逆時計に回る。
 マットを擦るリングシューズの音だけが静かに響く。
 痺れるような緊張感、澄み切ったリング上の空気を切り裂いたのは鏡であった。
 懐にもぐりこむような低空タックルが、目の前の二本の膝を捕らえる。
 しかし、葛城も鏡がグラップリングで来ることは十分承知。
 葛城はタックルを上から押さえ込むと、グラウンドでうつぶせになった鏡に膝蹴りを一撃。
 いわゆる四点膝である。
 鏡も慌てて目の前に見えた膝を手で押さえてガードする。
 そんなことも構わずに、暴力的な膝蹴りが鏡の身体へと食い込んだ。
 肩口へ一発、脳天へ一発、さらにディフェンスしようと顔を上げた隙に一発。
「ぐうっ……ううっ」
 膝が突き刺さるたびに紫の口紅が引かれた鏡の口から、くぐもった嗚咽が漏れる。
 必死に立ち上がろうと脚をバタつかせもがくものの、強引に押さえ込む葛城がバランスを取り、思うように動けない。
 その間にも硬い膝小僧は無情にも身体に突き刺さっていく。
 鏡が膝を警戒して頭を固めると、葛城はそのわき腹にヒジを突き刺す。
 嫌がってガードを下げた瞬間また膝蹴り。
 完全な後出しじゃんけんに、鏡はうつぶせに身を固めるしかなかった。
「鏡先輩、もう終わりか?」
 挑発的な言葉にぴくっと震えた鏡の後頭部、膝がぶち込まれる。
ゴツッ
 リングサイドまで聞こえるほどの鈍い音が響いた。
「ぐえっ……ぷ」
 一瞬目の前が真っ暗になると頭がぐらぐらと揺れて、突然の嘔吐感が鏡の喉を駆け上る。
 鏡は両膝から力が抜けて、そのままマットに体重をあずけるしかなかった。
「何も出来ずに、後輩の私に負けるのか?」
 ニヤニヤと笑いながら、葛城は動きの鈍った鏡の身体にその膝を、ヒジを叩きつける。
 完璧な勝利、いわゆる完勝。
 ぞくぞくする勝利への予感が全身を駆け巡る。
 葛城が勝利を確信したその刹那。
「ああああああああああっ」
 『リング上のスーパーモデル』と呼ばれる美女とは思えない図太い咆哮と同時に、その両脚に力を入れると、
鏡は全身の力を使って自分の身体に覆いかぶさる敵を持ち上げる。
 体勢を崩した葛城は、クラッチをはずさない様にその身体を抱え込むも、鏡も強引に突き放す。
 立ち上がった鏡が、力いっぱいに葛城の体を両手で押し払った。
 瞬間、鏡の目の前には飛び込んできた葛城の膝。
 リング上に真っ赤な鮮血が飛び散ると、黒と白の葛城のコスチュームが黒と赤に染まる。
 端正な鼻はぐしゃりと潰され、その二つの穴からどくどくと血液が流れ出ていた。
「……っ!!」
 よろよろと後ずさりする鏡は、背中に硬いロープの感触を感じると、それにもたれかかる。
 鏡は痛みが走る鼻を押さえるが、掌からあふれ出た血液は、コスチュームの白い毛皮を赤い斑点で彩った。
 ロープに支えられて立っている鏡に向かって葛城が助走をつけて突っ込むと、とどめとばかりに飛び膝蹴り。
 勢い十分、目の前の勝利に向かって飛び込む。

60名無しさん:2009/09/14(月) 06:57:15
 リング上、顔を血まみれにした美女。
 うつ伏せにガードする少女。
 とどめの膝蹴りを間一髪で避け、勢いあまったままロープに身体を打ちつけた葛城を
鏡がバックを取りながら組み倒し、結果形勢は逆転。
「ふふ……ふふふふっ、やっと私の攻撃ですわね」
 鏡の鼻から滴り落ちた血液は、葛城の長い髪を濡らし、そのコスチュームにもじわりと染み込んでいく。
 葛城はべたつく自分の髪を払うことも出来ずに、頭を抱えてガード。
 バックマウントを奪った鏡は、お返しとばかりに目の前の頭に拳を振り下ろす。
 あまりに有利な今の状況に、鏡の口からは自然と笑みがこぼれていた。
「ずいぶん強くなったようですわね。 ふふふふっ……ははははっ」
 次々と振り下ろされるベアナックル。
 殴って、ガードを固めるのを見て、また殴って。
 葛城の動きを見ながら、いたぶるように鉄槌を振り下ろす。
「でも相変わらずですわね。 その、勝ちが見えると突っ込んでくる単純さ」
 左右のパウンドを振り下ろしながら、弱者にほえる鏡。
 その見下したような言葉に葛城の闘志が呼び起こされる。
(攻めないと、攻めないと負ける)
 ガードが空くのも構わずに、葛城は右腕を泳がせる。
 とにかくこの腕で敵の脚を捕らえる、そして体勢を崩して脱出。
 葛城の右手が鏡の脚を掴んだのは数瞬後だった。
 もっとも、それは葛城の腕が鏡の足を捕らえたのではなく、鏡の脚が葛城の腕を捕らえたのが実際であった。
 鏡はそのまま、葛城のもう片手を捕らえると腹固めで押さえつける。
「っ、ぎゃああああああっ!!」
 右腕から走る電流に、葛城は無意識に叫んでいた。
 捕らえられた腕は完全に極められ、ただ脚をばたつかせて逃げようとすることしかできない。
「あああああああっ、鏡ぃいいいいい!!」
 普段のクールな立ち振る舞いからは、とても想像できないほどの悲鳴が会場中に響く。
 腹の底から搾り出すような絶叫に、レフェリーが慌てて葛城に戦意を問う。
「葛城、ギブアップ?」
「ノーッ!! ノーーッ!!」
 葛城は叫ぶようにギブアップを拒否。
 そんな葛城の折れない心をあざ笑うように、鏡は体重を浴びせかけた。
 両脚で葛城の右腕を極め、左手で葛城の左腕を固め、そして空いた右の拳を高く突き上げる。
 その右の拳が振り下ろされるのは、がら空きになった葛城の頭。
「ぎゃああっ、あっ」
 葛城は反射的に拳から顔を背けた。
 そこにまた拳が振り下ろされる。
 また反射的に逆方向に首を傾ける。
 それを楽しんでいるかのように、何度も何度も鉄拳が振り下ろされる。
 その度に頭蓋骨に響く痛みが、葛城の戦意を少しずつ削いでいった。
「うあああああああああああっ、あああああっ」
 さらに腕を脚の力で逆関節に曲げられているのだ。
 極められた右腕から、全身の神経に雷のような激痛が走る。
「ふふっ、極めながら殴るのも、これはこれで楽しいですわね」
 人をいたぶることの楽しみに、鏡はぞくぞくと背筋を震わすと、葛城の頭を嬲りつけるように殴りまくった。
 痛みから逃げたくて、葛城も両脚で身体を起き上がらせようとするも、その度に鏡が体を浴びせかけ動かさない。
 体重を掛けられ両腕も固められ、さらにひたすらに殴られ続けている。
 攻めることも出来ない、守ることも出来ない、動くことも出来ない。
 ゲームオーバーである。
 葛城は極められた腕の指先で鏡の太ももを三回叩いた。

61名無しさん:2009/09/14(月) 07:00:05
 パウンド地獄から解放された葛城は、ただ安堵の息をつく。
 いまだ鏡が体重を浴びせて動けないものの、右腕の痛みは途切れ、拳の雨は止んだ。
 ほっとしたのもつかの間、果たして地獄にチャンスなど無かった。
 タップしてから僅かに数秒後、葛城の顔に突き刺さるような痛みが走った。
「……タップして逃げるなんて許しませんわよ」
 鏡が、その鼻をへし折られた静かな怒りに震えながら呟く。
 食らいついた狼は獲物が死ぬまで決して離さないように、鏡も目の前に押さえ込んだ獲物を逃がすつもりは無かった。
 再び繰り広げられる拷問ショー。
 鏡は冷たい視線を突きつけると、葛城の耳を、後頭部を、顔を殴りまくる。
 開放されたと思われた右腕も、また稼動域を超えて逆に曲げられ激痛が走る。
「ぎ……ぶっ、ギっ」
 タップアウトをレフェリーが見逃したのだろうか。
 再度タップしようにも、今度はしっかりと手首まで押さえ込まれタップすることも出来ず、
口頭でのギブアップをしようにも、振り下ろされる拳の嵐がそれを許さない。
 ギブアップすらも許されず、総合ルールに不慣れなレフェリーも止める気配は無い。
 終わりの見えない悪夢に対して出来ることは、マットに顔を埋めながら痛みに耐えることだけだった。
「っ、うぅっ……っ」
 無抵抗な人間を殴りまくる快感。
 初めて知ったその感覚に、鏡は身体を震わせた。
 今まで関節技でいたぶったのと同等か、もしくはそれ以上か。 
 鏡は自分の拳が振り下ろされるたびに、葛城が怯えるように身体をよじらせ、
その鮮血がマットを真っ赤に染め上げていくのが楽しくて、何度も何度も殴り続ける。
「ふふっ、楽しいですわね。 ねぇ、葛城さん」
 目の前の獲物に話しかけながらも、獲物を嬲る拳を休ませない。
 一方の葛城は、ただ無抵抗に自分の身体が壊されていくのを感じることしか許されない。
 こんな試合を承諾した後悔、鏡の狂気への恐怖、弱かった自分への恨み、終わらない暴力への絶望。
 まるで自分が公開処刑されているような、今までリング上で感じたことの無い感覚に、
すでに葛城の心はぐしゃぐしゃに折られていた。

62名無しさん:2009/09/14(月) 07:01:20
「なんだか、飽きてきちゃいましたわ」
 もう動こうともしない少女の耳元で、鏡が冷たく言い放った。
 時間にして僅か三十秒弱だろうか、その間に落とされたパンチはゆうに五十発を越え、
葛城の整った顔は、このたった三十秒の間に鮮血で真っ赤に染まり、左目は赤黒く腫れあがっていた。
 ずっと極められていた腕は完全に感覚が無くなり、もうタップしようにも動かすことすら出来ない。
 三半規管はとっくに狂ってしまったのか、目の前の風景がぐにゃぐにゃと歪み、
湧き上がる嘔吐感をわずかに残った理性がかろうじて押さえている。
 押さえ込まれたままで、うつろな視線をふらふらと泳がせる葛城。
 鏡は血まみれになった自分の指先をぺろりと舐めた。
 真っ白だった鏡の手袋は返り血であろうか、それとも自分の血であろうか、いつの間にか真っ赤に染まっていた。
 それをさらに赤く染めるように、手袋の甲で葛城の血に濡れた顔面をガリガリと擦り付ける。
 嫌がって首を上げた葛城の喉元に、白くて細い腕がヌルリと絡みつく。
 俗に言われるチョークスリーパーである。
 葛城の腕を極めていた鏡の脚は、いつの間にか細い腰に絡みついていた。
 胴締めで身体を固定させると、背筋の力も合わせて強引に喉を潰していく。
「ぐけっ……ぐげっ」
 首を引きちぎられるような激痛に、葛城は反射的に両脚をばたつかせた。
 無意識に酸素を欲して苦し紛れに肺臓を動かすが、その口からは声帯を押しつぶされた小さな呼吸音だけが漏れる。
 心臓の音が今まで感じたこと無いほど大きく聞こえ、その鼓動が速くなっていく感覚。
 真っ赤に充血した目からボロボロと涙がこぼれ、目の前の赤く染まったマットを滲ませる。
 全身にぞくぞくとした悪寒が走り、目の前が真っ白になって行きながらも頭は冴えきっている。
 本能的な恐怖が、あっという間に心を多い尽くす。
「ふふふふっ……あははははっ、ははっ、あははははっ」
 自分を壊しつくした相手の、さも楽しげな笑い声が、ずっと遠くに聞こえる。
 完全に締め落とされて楽になるまでの数秒間、葛城早苗はリングの上の地獄を漂っていた。

 鏡は、うつぶせに気を失った葛城の血でべっとりとした髪を引っ張ると、
その白目をむき出し、だらしなく口を開き唾液を垂れ流した血まみれの顔をリングサイドへと見せ付ける。
 ようやく自分の鼻からこぼれ落ちる血を拭った鏡はリングに転がる敗者を蹴飛ばし、
今だ倒れたままの少女を力いっぱい踏みつけた。
 滴らせる鮮血すらも美しい勝者の姿にだろうか、銀狼に食い尽くされた醜い敗者の姿にだろうか。
 この日一番のカメラのフラッシュが焚かれ、リング上をより一層明るく照らした。



             ある☆くら 5分3R

○フレイア鏡  (1R 4分57秒 チョークスリーパー)  葛城早苗×

-----------------------------------------------------
おしまいでした
四点膝でボコられて、うつ伏せのまんま両脚だらーんとか萌える

63名無しさん:2009/09/14(月) 10:00:32
>>54
正規軍に裏切り者がいるのはイイかも知れん

6454:2009/09/14(月) 20:51:22
>>55
ありがとうございます。
ただ、私は筆者ではないので、続きがどうなるのかは筆者の一存に任せます。

65名無しさん:2009/09/14(月) 21:37:16
>>59
GJだわさ
鏡さんってバーサクモードあっても不思議じゃないよね

66名無しさん:2009/09/14(月) 21:40:48
筆者ですが、好きに書いて頂いて良いですよ!つか、お願いします。
私もパターンの一つとして、やります。

67名無しさん:2009/09/15(火) 00:06:13
三四郎2を読んでいたらシルバーフェンリルの中の人がフレイア様と入れ替わるというネタがふと頭の中に浮かんだ

6849:2009/09/15(火) 01:04:50
龍子逆転勝ちパターンと、龍子惨敗パターン、
2通りやってみましょーかね?
逆転パターンは>>54を基本線に。

69名無しさん:2009/09/15(火) 02:18:59
延々と続く、朝比奈優香主催「龍子ちゃんを囲む会」
檻の中のリング上で行われているそれは、既に試合ではなく、一方的な虐待でしかない。
四人の加虐者たちによって、ダミー人形のように投げられ、蹴られ、叩きつけられ続ける龍子。
「オラぁ、寝てんじゃねえよ」「いい加減観念して楽になりゃぁいいものをよ」
グリ山のパイルドライバーによって、今日幾度目かの失神をした龍子を、
村上姉妹が張り飛ばし、無理やり意識を戻させ、両脇を抱えて引きずり起こす。
龍子のポニーテールをわし掴みにし、乱暴に顔を上げさせる朝比奈優香。
「龍子ちゃんよォ、いつまで頑張る気だ?いくら頑張ったところで苦しい思いするだけだぜ?」
その声には、明らかな苛立ちが混ざる。
4対1という絶望的な状況で嬲られて、幾度も幾度も叩き伏せられ、ボロ雑巾の様にされている龍子に、
もはや自力で立ち上がる力は無い。
そのまま放っとけば朝比奈のko勝ちだが、龍子の口から敗北を認めさせたい朝比奈は、
龍子が失神するたび、叩き起こして敗北宣言を強要する。
その朝比奈の顔に唾を吐きかける龍子。その顔に、不敵な笑みすら浮かべて。
「このガキ・・・!」切れる朝比奈。
龍子の顔を張り飛ばすと、鳩尾に強烈なトゥキックを叩き込む。
「ぐぶぇッ・・・げほ・・・ウぇッ・・・」
堪らず前かがみになり、胃液をはいて嗚咽する龍子。村上姉妹に両脇を抱えられているため、ダウンは許されない。
「立たせろ。いい加減飽きたぜ。もう終わりにしてやる」
村上姉妹に指示を出す朝比奈。
「くたばりやがれ!」ラリアットを叩き込むべく、突進する朝比奈。
だが、ここで龍子は最後の反撃に出る。
龍子の両脇を抱える村上姉妹は、龍子は最早完全に死に体とタカをくくり、ホールドが甘い。
最後の力を振り絞り、村上姉妹を振り払い、その勢いのまま跳躍する龍子。
空中で振り上げられた龍子の右脚が、突進する朝比奈のこめかみに吸い込まれる。
その一撃は、ヒール軍乱入直前の延髄斬り3連発、プラズマサンダーボムによってダメージが蓄積されていた朝比奈の頭部を激しく叩き、
その意識を叩き飛ばす。
糸が切れたように崩れ落ちた朝比奈に駆け寄るレフェリー。
「て・・・テメェ!」「この死にぞこないがぁ!」「グリグリィ!」
力を使い果たし、うつ伏せに倒れたまま動けない龍子に殺到するヒール軍。動けない龍子を蹴りまくる。
響き渡るゴング。
そして、「勝者サンダー龍子!」のアナウンス。
「てめぇ〜!!何言ってやがる!!」レフェリーの胸倉を掴む、村上千春。
その腕を振り払い、毅然とした態度で告げるレフェリー。
「お前こそ勘違いするな。この試合は龍子と朝比奈の一騎打ちだ。朝比奈がkoされた以上、龍子の勝ちだ!」
「ふざけんなコラぁ!」レフェリーの腹に蹴りをぶち込み、殴り飛ばす千秋。
「かまわねぇ!潰しちまえ!」倒れている龍子の腹に、思いっきりサッカーボールキックをぶち込む千春。
龍子を救出すべく、切断工具でチェーンを切り、リングに突入する正規軍。
ゴングが鳴り響く、大混乱のリング上。
「やめな!」
会場内に響き渡る一喝。
その気合の入った一喝に、リング上の全員の動きが止まる。
その声の主は、ヒール軍の大将にして団体のヘビー級王者、八島静香であった。

70名無しさん:2009/09/15(火) 13:05:11
大混乱の場内に姿を現した、ヘビー級王者・八島静香。
ベルトを肩に、悠々とリングへ足を踏み入れる。
正規軍の若手達が、その道を塞がんとするが、八島の眼光の前に思わず道を開けてしまう。
リングに上がった八島は、若手の肩を借りて立つ、満身創痍の龍子を真っ直ぐに見据える。
「姐さん・・・」「面目ねぇ・・・」「グリィ・・・」
完全にkoにされた朝比奈に肩を貸し、八島の元へ集うヒール軍。
「もう良いから、お前らは朝比奈つれて戻れ」龍子から視線を外さないまま、八島。
「あ、ああ・・・」
その、有無を言わさぬ声音に、引き下がり、リングを降りる村上姉妹とグリ山。
龍子に向かって一歩、歩を進める八島。
「やるじゃないか龍子。あたしゃ、アンタを見くびりすぎてたようだね。」
さらに一歩、龍子に近づく八島。
「・・・お前の挑戦、受けてやるよ」
会場に沸き起こる大歓声。
「・・・だけど、ここで問題があるのさ。」続ける八島。
「あたしに挑戦したいってヤツは、列を作って順番待ちなんだよ。次の予定もその次の予定も、さらに次の予定も、とっくに埋まっちまってるのさ。
 そこにお前を割り込ませたとあっちゃあ、そいつ等だって納得いかないだろうよ。そこでだ・・・。
 面倒な手間隙省いて、今日、このリングで、これからお前の相手をしてやろうじゃないか」
一転、大ブーイングに包まれる会場。
怒る正規軍。「ふざけるな!」「龍子さんは、もう闘える状態じゃない!」
そんな反応をあざ笑うように八島。
「どうする龍子?お仲間はそう言ってるぜ?」
八島を睨みつける龍子。
自分がもう闘える状態じゃないことは、若手の肩を借りなければ立っていられない龍子自身が一番良く分かっている。
睨みつける龍子の視線を受け止めたまま、八島
「龍子、一つ教えといてやるよ・・・あたしはやったよ。理不尽、絶望的、どんな状況でも背中を見せず、真っ向からね。」
ベルトを肩からはずし、龍子に見せ付ける。
「そうやって今の位置まで登ってきたのさ。さあ、お前はどうする?決めるのはお前だよ」
八島の問いに、若手を振り払い、自力で立つ龍子。八島に向かって、ふらつく足で歩を進める。
至近距離でにらみ合う龍子と八島。数瞬の後、龍子が口を開く。
「やってやるよ」
客席から沸き起こる大歓声と、正規軍面々の悲鳴。
龍子を慕う小川ひかるが、その腕にすがりつく。
「無茶です!やめて下さい、龍子さん!」
笑う八島。
「ハハハ!いい度胸じゃないか龍子。気に入ったよ!それじゃあ気に入ったついでに、お互い、もう一つ条件をつけようじゃないか!
 龍子、お前が勝ったらこのベルトは勿論お前の物さ。そして、お前一人に総なめされる軍団なんざ、存在する意味はねぇ。
 お前が勝ったら、その時点で軍団は即解散だ。二度とつるむ事もねぇ。だが、お前が負けたときは・・・」
一呼吸置いて、続ける八島。
「見習いなんて甘いもんじゃない。お前にはあたし等の奴隷にでもなってもらおうじゃないか」
「ふざけないで!」八島に掴みかかる小川。
小川を制して、前へ出る龍子。
「いいだろう。その勝負、受けたぜ」
大歓声と悲鳴が交錯する場内に
これから30分後、八島静香vsサンダー龍子のタイトルマッチが行われることが、正式にアナウンスされた。

71名無しさん:2009/09/15(火) 19:30:39
続きマダー?

72名無しさん:2009/09/15(火) 19:57:38
>あたしはやったよ。理不尽、絶望的、どんな状況でも背中を見せず、真っ向からね。
なんつうか、死屍累々のリング上に、木刀片手に血塗れで仁王立ちするオトコマエな八島が浮かんで来るんだがww
昔々の番長漫画というか・・・・ココ向きの話題じゃないけどね。

7354:2009/09/15(火) 21:13:53
ついに始まりましたね。
続きを楽しみにしております。

7470:2009/09/15(火) 21:31:49
ぐむむ・・・
龍子が、フリーとして参戦していた、フレイヤ鏡に媚薬盛られた状態で八島戦に挑むことに・・・
ってしようと思ってたんですけど、
八島の姉御を男前にしすぎて、エロ絡めた嬲りがシックリこないw

75名無しさん:2009/09/15(火) 21:42:10
余計な語りは自分の首を絞めるだよな…
それでボツったの0じゃないわ

7654:2009/09/15(火) 21:45:19
>>74
無理して絡めなくても良いと思います。
?攻撃を受けるたびに秘部まで刺激が伝わってしまい、媚薬のせいで龍子が悶え苦しむ
?八島「どうした?顔色が悪いぞ?」龍子「どうもしないわ。」とか言いつつ必死に身体の疼きに絶え続ける
?大技を受けた龍子が絶頂を迎えてしまう
などなど、八島自身は純粋に戦うだけでも龍子の身体は媚薬に責め苛まれるというのはいかが?
八島が純粋に勝負にくるだけに、龍子も身体の変化と戦い続けなければならない、みたいな精神的にも肉体的にも苦しい状態に置かれるというのでも良い気がします。

7770:2009/09/15(火) 21:47:47
>>75
まさにまさに・・・
>>76
まあ、とりあえずやってみましょう。
お気に召しますかどうか分かりませんが、あと少しお付き合いください。

78名無しさん:2009/09/16(水) 00:31:12
決戦を控えた龍子のドレッシングルーム。
人払いがされ、室内にいるのは龍子のみ。
30分という気休めにしかならない時間で、満身創痍のその身を休める龍子。
気を抜けば、すぐに深い眠りに吸い込まれそうになる。
「ちょっと・・・!困ります!」
ドアの外の言い争うような声が、半ば眠りに堕ちそうになっていた龍子の意識を呼び戻す。
扉が開かれ、現れたのは銀色の長髪をなびかせた、スーパーモデルもかくやというスタイルの美女。
フレイア鏡。
今シリーズ、この団体に参戦していたフリーの大物の一人であり、王者、八島静香への次期挑戦者と噂されていた人物でもある。
「龍子さん、すみません・・・すぐに・・・」
フレイアを引き止めようと、その体にしがみついていた小川が、龍子に謝罪する。
「ひかる、いい・・・大丈夫だ、出てろ。」
「でも・・・」
「大丈夫だ」
「・・・ハイ」
不安気ながらも龍子の声に従い、部屋を出る小川。静かに扉が閉まる。
座ったまま、目の前に立つ鏡を見据える龍子。
「割り込まれて不満かい?安心しなよ、あんたの挑戦は受けるさ。あたしが王者になってね」
微笑を浮かべる鏡。
「あら、そんなんじゃありませんわ。私はただ、激励に来ただけ・・・」
「・・・・・・。」
「先ほどの朝比奈達との闘い・・・素晴しかったですわ。私は、貴方の姿にすっかり魅了されてしまいましたわ。
 そう・・・無骨で野卑な輩達に嬲られる貴方の姿・・・今でも目を閉じれば、はっきりと・・・」
そっぽを向いてつぶやく龍子「変態女が・・・」
「そんなことを言いにわざわざ来たのかい」うっとりとして続ける鏡をさえぎる。
飲みかけの水を一気に飲み干し、鏡に向き直る。
「悪いけど、今度にしてくれるか。アンタの戯言は、リングの上でゆっくり聞いてやるよ」
妖艶に微笑む鏡「そう・・・楽しみにしていますわ。またいずれ、会いましょう」
悠然と踵を返し、扉を開く鏡。
扉の外で、何かあればすぐに飛び込もうと待機していた小川には視線すら向けず、扉をくぐり部屋の外へ出る。
鏡が出るや否や、室内に入り、中からロックをかける小川。
ロックされた扉を背にし、くすくすと笑う鏡。
控え室にいたわずかな時間に、鏡が起こした小さなアクション、それに龍子は気づかなかった。

挑戦者龍子と、王者八島の入場を待つ場内。
リングへ向かって歩を進める美女の存在に気づき、ざわつく観客席。
フレイア鏡は、リングサイドまでやってくると、本部席前にイスを置いて座り、優雅に脚を組む。
思わぬ人物の登場に、戸惑いの表情を浮かべる正規軍の若手達。
そんなざわついた空気を切り裂いて、場内に龍子の入場テーマが鳴り響く。
小川に先導され、入場してくる龍子を、大歓声で迎える観客達。
リングサイドの鏡には、一切視線を向けず、その前を通り過ぎてリングに上がる龍子。
龍子に向けられた大歓声をかき消すように鳴り響く八島静香の入場テーマ曲。
村上姉妹を引き連れて姿を現す、王者・八島静香。
大歓声とブーイングが入り混じる中、ベルトを左肩に、右手に木刀を携えて、堂々とリングへ向かう。
リングサイドのフレイアの前で立ち止まる八島。
「余計な真似はするんじゃないよ。アンタの相手は、この次にちゃーんとしてやるからさ」
八島の眼光を受けても怯まず微笑むフレイア鏡。
「あら・・・マスコミやファンが何を言っているのか知りませんけど、私は貴方と敵対する気はありませんわ」
「ふん、そうかい」
鏡に背を向け、リングに滑り込むと、木刀を携えた右腕を突き上げる八島。
沸き起こる大歓声とブーイング。
そして、試合開始のゴングが鳴り響く。

79名無しさん:2009/09/16(水) 06:22:53
がんばれー

80名無しさん:2009/09/16(水) 09:33:29
八島のセコンドに朝比奈とグリ山さんがいないのは、
素に戻ったグリ山さんが朝比奈を病院に連れていったか、介抱していると見たw

81名無しさん:2009/09/16(水) 11:33:27
鯖2で龍子さんVSヒールプレイしている俺にとってジャストミートw
いいぞもっとmotto!

8254:2009/09/17(木) 00:07:54
>>78
続きが楽しみです。
好きなように展開させちゃって下さい。

83名無しさん:2009/09/17(木) 02:07:13
シリーズ最終戦、メインイベント後に急遽組まれた特別試合。
挑戦者・サンダー龍子vs王者・八島静香のヘビー級王座戦。
共に、本日二試合目の両者だが、その身に刻まれているダメージの深さは、あまりにも違う。
楠木悠里を挑戦者に迎え、格の差を見せつけ完勝した八島に対し、
龍子は、朝比奈優香等四人の私刑を受け続け満身創痍。本来ならば病院に直行しているべき状態で、
今リングに上がっている事自体が信じ難い程のダメージを、その身に負っている。
だが、満身創痍の龍子は、試合開始と同時にトップギアで走り出す。
短期決戦、今の自分にはそれしかないと、試合開始と同時に残り少ない力を全て吐き出さんばかりに。
龍子の勢いに、王者八島が、一瞬たじろぐ。
一気にラッシュをかける龍子。
しかし、百戦錬磨の王者。龍子の勢いに飲まれかけた八島だが、踏みとどまり、激しい打撃を返していく。
いきなり、ガチガチの真っ向勝負でぶつかり合う二人に、熱狂する館内。
しかし、試合開始から五分が経とうかと言う辺りから、目に見えて龍子の勢いが落ちていく・・・。

体が思うように動かなくなり、最初は、早くも限界が来たのかと思った。
次に、熱く火照りだす体に、龍子は戸惑う。
体の芯から湧き上がって来る疼きが、龍子の思考を乱す。
動きは緩慢になり、膝がガクガク笑い、ついには立っている事すら出来なくなる龍子。
やがて、龍子の全身を甘い痺れが支配し始める。
リングに四つん這いになり、動かなくなった龍子を、容赦なく蹴り飛ばす八島。
「どーしたオラぁ!もう限界かい!?」
腹を蹴り上げられ、リングに転がる龍子。
「ぅぐ・・・あぁ・・・んっ・・・」
激しい痛みと同時に、別の感覚に襲われ、体を震わせる龍子。
「な・・・なんで・・・ぅっく・・・こんな・・・ん・・・」
必死に立ち上がろうとするが、ビクビクと体を痙攣させ、崩れ落ちてしまう。
「何だぁ?」
龍子の反応に、訝し気な表情になる八島。
リングに這いつくばりながら、自分を見つめる眼差しに龍子は気づく。
その熱し視線の主、フレイア鏡の妖艶な笑みを見たとき、龍子は自分が卑劣な罠に落ちていた事を悟る。
「お前っ・・・こんな・・・っく・・・」
四つん這いになったまま、フレイアを睨みつける龍子。
クスクスと笑うフレイア鏡。
「・・・そーいう事か」
龍子の反応を訝しげに見ていた八島が、忌々しげにつぶやく。
「くだらねぇ奴のくだらねぇ罠に引っかかりやがって・・・」
リングに唾を吐き捨て、四つん這いの龍子を蹴り飛ばす八島。
「ぅぐぁ・・・ぁう・・・ん・・・っく・・・」
無様に転がると、自分の体を抱き、背を丸め、ビクビクと痙攣する龍子。
「悪いが容赦はしないよ。このリングでアタシと向かい合った以上、きっちり潰させてもらう」
龍子を見下ろし、八島は言った。

84名無しさん:2009/09/17(木) 03:39:20
さて、この超硬派な二人でどこまでいけるかw

85名無しさん:2009/09/17(木) 23:27:15
フレイア様vsみぎり
後半ゲロ吐きまくったりするんで、そういうの嫌な人ゴメンネ


 狭苦しいトレーニングジムに組まれたリングの上、フレイア鏡は先月に入団した新人選手を見上げていた。
 鏡も背が低いレスラーではない。
 ただその目の前にいる新人、大空みぎりは男のレスラーですら見上げるほどの超高身長であったのだった。
 その身長は脅威の190センチ、1.9メートルである。
「鏡先輩、お手柔らかにお願いしますね〜」
 この規格外の新人レスラー、社長がスカウトしてきたものの大層な問題児らしく、
結果団体の準エースであった鏡にコーチ役の白羽の矢が立った。
(面倒なことになりましたわねぇ)
 なるほど無邪気に笑っている少女は、みるからにプロレスのセンスがなさそうだ。
 鏡はそんなことを考えると、自分がコーチ役であることに苦笑してしまう。

 何より鏡は、後輩を教えるということが苦手であった。
 コーチをしていると、目の前の後輩を虐めたくてたまらなくなってしまう。
 それは以前ヒールとしてリングに上がっていた時よりも、ヒールではない今のほうがより強くなっていた。
 そんな感情を押さえつけるように、鏡はみぎりに右手を差し出しニコリと微笑む。
「とりあえず、スパーリングでもしましょうか」
 みぎりも長い右腕を差し出すと、楽しそうに笑った。
「よろしくお願いします〜 鏡先輩」
 その心の中にくすぶったどす黒い感情が体中を支配し、鏡の体をひとりでに動かす。
 のんきに握手に応じるみぎりの目の前には、鏡の姿はもう無かった。
 みぎりの太い腕を抱え込むと、飛びついてアームバー。
 腕ひしぎ十字固めに捕らえるものの、みぎりは倒れない。
 極められた腕をひん曲げ、片腕の力で強引にたえる。
「くぉああああっ」
 高いトーンの咆哮と同時、鏡の身体が天高く浮き上がった。
 みぎりは片腕だけの力で鏡を持ち上げると、パワーボムのような形でマットに投げ捨てる。
 その規格外の馬鹿力に驚きつつも、鏡もとっさに背面受身。
 横に転がりながら距離を離そうとする鏡を、みぎりの巨大な掌が押さえ込む。
「ずるいじゃないですか〜 何するんですか」
 むっとしたように頬を膨らませたみぎりは、鏡の腕をつかむと強引に立たせそのままリフトアップ。
 腕を極めようとじたばたともがくものの、上空高くに持ち上げられたその身体はどうすることも出来ず、
ただ自分を支えている腕をつかんだだけだった。
「うふふっ、ずいぶん見晴らしが良いですわね。 ジムの中が一望できますわ」
 強がりを言うものの、鏡の背筋に寒気が走る。
 相手は一ヶ月の新人である、変な落とし方をされたら無事ではすまない高さだ。
 知ってか知らずか、鏡の身体の下、みぎりはニコニコ笑いながらリング上を歩き回る。
 リング上一周した後、みぎりはリング中央で十分に溜めを作ったハイアングルのボディスラム。
 ただのボディスラムだが、みぎりの高身長と馬鹿力でマットに叩きつけるそれは、
まさにリングに穴が開かんばかりの威力であった。
 2メートル以上の高さから投げ捨てられた鏡の身体がリング上でバウンド、激痛にえび反りになる。
 しっかり受身を取ったものの全身がピリピリと痺れ、リング中央で大の字。
「起きてくださいよ、鏡先輩」
 みぎりは笑いながら鏡のトレーニングウェアの肩紐を両手でつかむと、力任せに立ち上がらせ、
そのままコーナーに叩きつける。
「ぐあっ」
 ふらつく鏡が次に見たのは、ふるふると揺れるみぎりのバストであった。
「ぐぎゅううううっ」
 コーナーとみぎりのサンドイッチにされた鏡は、たまらずに悲鳴を上げた。
 みぎりはトレーニングウェアを掴むとずるずると引きずり、再びコーナーに叩きつけ、走りこんでプレス。

86名無しさん:2009/09/17(木) 23:28:43
 何度続いただろうか、人間サンドイッチ地獄に鏡のひざは笑い始め、
口を切ったのか唇のわきから鮮血が一筋垂れる。
 みぎりがさらにいたぶろうと、鏡の肩紐を掴んだその瞬間。
 鏡は自らトレーニングウェアを破くと、乳房をさらけ出すのも構わずにボロボロになった布切れを脱ぎ捨てる。
 そのまま一足でみぎりの背後に回ると、でかい背中に飛びつく。
 脚を胴体に絡めると、同時にがら空きの喉元に腕を滑り込ませる。
「くぅうううっ、うっん」
 喉を締め上げられたみぎりが、がくりとヒザを突いた。
 鏡の腕と自分の首の間に力任せに指をねじ込こむと、辛うじてわずかな隙間を作る。
「ふぅ、とんだ御転婆さんですわね」
 鏡はみぎりの喉を締め上げる腕から力を抜く。
「はふぅ、鏡先輩、苦しいじゃないですか〜、うゅっ!!」
 安堵の声をみぎりが上げると、鏡がまた力を込めて首を締め上げた。
 油断もあって、頚動脈は一滴の血液も流れないほどの完全な極まり具合。
「うふふふっ、完全に落として差し上げますわ……リングに上がるのが怖くなるぐらいに」
 みぎりの幼げな顔が一瞬にして真っ赤に染まり、ぷりっとした唇がひくひくと震え始めていた。
 完全に締まったことを確認すると、鏡は細い腕を目の前の首にさらに食い込ませる。
「ぁがっ、ぁぁぁっ」
 苦しげに吐息を漏らすみぎりが、身体をぶん回し背中にへばりつく鏡を振り落とそうとする。
 しかし鏡の長い脚は、みぎりの腰に絡みつき、離すまいと身体を密着させる。
「ぁぅっ……あぁぁ」
 無理に逃げようとしたみぎりだが、まさに失策。
 体力を無駄に消耗したまま、無意識に涙がこぼれ落ちていた。
 すでに唇は真っ青に染まり、カタカタと震えるあごから泡立った唾液がこぼれ落ちる。
 うつぶせに倒れこみそうになり、みぎりはマットに両拳をつきたてた。
「あらあら、もう終わってしまいますの? 大きいのは身体だけで大した事無いみたいですわね」
 肩を震わせて堪えるみぎりの耳元で、鏡が小さくささやいた。
「ぐうううううううううっ」
 低いうなり声と同時、鏡の目の前からセルリアンブルーのマットが遠ざかる。
 みぎりは力を振り絞って立ち上がると、鏡を背負ったまま飛び跳ねていた。
 鏡は自らの失態を知ったその瞬間、逃げる間もなく全身に激痛が走る。
 みぎりが自分の体重を掛けながら後ろに倒れこみ、鏡の身体を押し潰したのだった。
 悲鳴を上げることも出来ずリング上で悶絶、ごろごろとのた打ち回る鏡。
 一方のみぎりも息を切らせたままマットに寝転がる。

 ふらつく身体を引き起こしたみぎりは、鏡がまだリング上、大の字に倒れているのを確認すると、
ロープに自ら飛び鏡の身体に向かって駆け出していた。
 セルリアンブルーのマットに横たわった標的に向かって、その巨体を飛び上がらせる。
 滞空時間の長い、体重を乗せた膝爆弾が鏡の腹に突き刺さった。
 鋭角に突き立てられたみぎりのヒザが、鍛えた腹筋を突き破り内臓までも押しつぶし、
胃袋の中で行き場を失った内容物が、激流のように鏡の喉を駆け上る。
「ぐげええっ、ごぼっ」
 逆流したスポーツドリンクと胃液が鏡の唇から勢いよく噴出し、その整ったあごも、細い首も、豊満な胸も、
どろどろに汚していく。
「ぐええっ、ぐげっ、ごほっ」
 喉の奥に焼けるような不快感を感じると、鏡はたまらずに咳き込む。
 ぬるりとした生温かい身体の分泌物の感触が、リングの上で嘔吐してしまった悪夢を現実だと知らしめた。
「ゲロ吐いちゃったんですか〜 あははっ、お客さんの前じゃなくて良かったですね」
 みぎりは痛みの残る首をさすりながら、ただ冷たい視線をリング中央、うつろな目の先輩レスラーに突き刺す。

87名無しさん:2009/09/17(木) 23:30:03
「全部出しちゃえば、気持ち悪いのも治るんじゃないですか〜?」
 みぎりはその大きな掌を鏡のみぞおちにつき立てると、吐瀉液で掌が汚れるのも構わずに、
体重を掛けながら指先で胃を鷲づかみにした。
 いわゆるストマッククローである。
 もっとも、みぎりはそんな技を知らずにやっているので、ただ力任せに鏡の内臓を絞り上げる。  
「ぐがっ、あっ、ああああああああああっ」
 フレイア鏡はプロレスラーである。
 普段から蹴られたり、極められたり、投げられたりと痛みには慣れているはずであったが、
それとは異質の激痛であった。
 身体の奥底から湧き上がるような鈍痛。
 鍛え上げることの出来ない、その柔らかな内臓を巨漢レスラーの力で強引に痛めつけられているのだ。
 胃液でぬらぬらと濡れた唇を大きく開き、誰に助けを求めるわけでもなく悲鳴を上げる。
 両手でみぎりの腕を払おうとするものの、あまりの激痛に力が入らずにただその長い腕をつかむだけだった。
 そんな鏡の抵抗を気にするでもなく、みぎりの拷問は激しさを増す。
「げぼっ、ごほっ、はあっ、許して……死んでしまいますわ」
 入ってわずか一ヶ月の後輩を相手に、泣きながら命乞いをする。
 一時間前、鏡はそんなこと考えもしなかった。
 絶望の中、再び喉の奥から熱い感覚が駆け上るものの、鏡はそれを抑えきることは出来ない。
「ぐげえっ、げぼっ、ごぇぇっ」
 ボロボロと涙を流しながら、大きく開けた口から再び胃液を吐き出す。
 大量の嘔吐液が鼻からも鼻水のようにどろどろとこぼれ落ち、端正な顔を汚していく。
「あはっ、もっとも〜っと出させてあげますね」
 みぎりはつかんでいた掌を離すとグーにして、そのままみぞおちに全体重を掛ける。
 膝立ちのままぴょんぴょんと跳ねるみぎりの体重が拳の一点にかかり、さらにみぎりは拳をぐりぐりと押し付けた。
 内臓が破裂せんばかりに圧迫されて、鏡の全身から冷や汗が吹きだす。
「ぐげっ、死んじゃううっぅ、ひんじゃいますあああああっ」
 長い髪を振り乱しながら、セルリアンブルーのマットをかきむしる事しかできない鏡。
 すでに胃の中身は全部あふれ出し、持続する嘔吐感のまま嗚咽するも、口からは苦しい吐息と絶望の言葉しか出ない。
「死なないですよ、これぐらいで死ぬわけ無いじゃないですか〜」
 無責任に笑うみぎりの声は、鏡の心を折るのに十分であった。
「ああああああっく、ひくっひゅああああぅううひくっ、ひくっ」
 内臓を蹂躙された激痛に横隔膜が痙攣し、枯れた悲鳴を上げる鏡の口から間抜けにもしゃっくりがこぼれだした。
「ひくっ、ひっ、ひあぁぁぁっ、あっく、あああああああっく」
「あははっ、鏡先輩面白い」
 みぎりは無邪気に笑いながら、鏡のみぞおちに突き立てた巨大な拳をさらにゴリゴリとめり込ませる。
 鏡の頭の中で、その理性がぷちりと音を立てて千切れた。
「げひぃいっく、いいいいいいあぁく、あああっぃく」
 自慢の銀髪をかきむしりながら、いつ終わるとも知れない内臓拷問に悲鳴を上げることしか出来ない。
 そんな断末魔の悲鳴がまるで冗談かのように、まだしゃっくりは止まらず、一定のリズムで鏡の呼吸を乱す。
 子供が人形を壊すような、ただ残酷な快楽だけが、みぎりの身体をぞくぞくと震わせていた。

「ひくっ……ひくっ……」
 すでに気を失い、苦悶の表情のまま白目をむき出しにした鏡の身体を、みぎりはゴミでも払うように足先で蹴飛ばす。
「あらぁ、失神してもしゃっくりって止まらないんですね〜 またひとつ賢くなっちゃいました」
 満足げに笑うみぎりの足元。
 長い銀髪をべとべとに汚した『リング上のスーパーモデル』は、胃液と涙でどろどろになった顔のまま時折身体をびくつかせ、
青いマットの上で無残な身体をさらけ出していた。

--------------------------------------------------------------

フレイア様しゃっくりしながら失神KO葬、誰得、俺得www

88名無しさん:2009/09/18(金) 01:26:31
「アタシと向かい合った以上はきっちり潰す」
言い放った言葉の通り、動けない龍子相手に苛烈な攻撃を加える八島静香。
容赦なく蹴り飛ばし、踏みつけ、叩きつける。
反撃どころか、一向に立ち上がってこない龍子を引きずり起こし、背後から抱えあげると、トップロープへ股間から叩き落す。
「いぎぃいッ・・・!」
ロープに跨った格好のまま、体をビクビクと痙攣させ動けない龍子に、十分に助走をつけた八島のケンカキックが突き刺さる。
「オラぁ!これで終わりか龍子!こんな事で終わりか!」
龍子を引きずりあげ、張り飛ばし、首を抱え込むと、その腹へ膝を突き立てる。
「うえぇ・・・ぐえ・・・ッくふぅ・・・んぅう・・・」
リングに崩れ落ち、体を震わせ、呻く事しかできない龍子に、苛立ちを見せる八島。
「起きろコラぁ!」
龍子のポニーテールをわし掴みにし、強引に顔を上げさせる。
そして驚いたような表情を見せる八島。
強引に上げさせられた龍子の顔、その両の目からは大粒の涙があふれ、零れ落ちていた。

89名無しさん:2009/09/18(金) 01:27:56
海外から戻って以来、龍子はずっと八島静香を追い続けた。
幾多の修羅場を潜り抜け、その度に、体に刻まれていく傷を「誇り」と言い切る女帝。
八島静香を振り向かせるために、傷つき、血まみれになりながら闘ってきた。
それは、かつて八島静香が歩んできた道と同じ道。
その道の果てに、リングで八島静香と向き合ったとき、その眼光に、風格に、威圧感に、龍子は震えた。
恐怖ではない。それは歓喜の震え。その歓喜が、傷つき果てた体を引きずり上げた。
初めて八島と肌をあわせ、その強さが嬉しかった。
自分の追いかけたものは間違いではなかった。
だというのに・・・
醜態を晒している自分が情けなかった。
八島の失望したような目が悲しかった。
卑劣な傍観者の罠にはまった自分が悔しかった。
何より、八島静香を前に、全力で闘う事の出来ない自分が許せなかった。
全身を支配する甘い痺れに囚われ、混乱した龍子の頭の中に、様々な思いが交錯する。
それらの思いが、涙となって、止まることなく龍子の目からあふれ出す。
一瞬驚いたような表情を見せた八島だが、すぐにその表情は消える。
「がっかりだね、龍子。」
龍子の頭を両の太股に挟み込み、胴をクラッチし、龍子の体を真っ逆さまに抱え上げる。
「終わりにしようじゃないか」
八島の両脚がリングを蹴り、リングに頭から垂直に突き刺さる龍子の体。
脳天で直立し、数瞬の後に崩れ落ちる龍子。
マットに両膝を着き尻を掲げたまま、動かなくなった龍子を足で転がし、踏みつける八島。
レフェリーが、カウントが数える。
「ワン」「ツー」「スリ・・・」
八島の足を跳ねのけ、肩をあげる龍子。
ガクガクと体を震わせながら、立ち上がってくる龍子に、驚きの表情を見せる八島。
だがその表情は、どこか哀れみを帯びたそれに変わる。
体を震わせ、荒い息を吐きながら、ふらふらと八島に向かう龍子。
その涙に濡れた瞳は、もはや虚ろで何も映してはいない。
「いい根性してるじゃないか・・・」
八島が龍子の背後に回り、その両の腕を首に回す。
龍子の顔がみるみる高潮し、虚ろな瞳が裏返る。
半開きの口から舌が突き出し、泡を吹き、体がガクガクと大きく痙攣を始める。
慌ててゴングを要請するレフェリー。
八島が腕を解き、崩れ落ちた龍子に駆け寄る小川ひかる。
倒れ伏した龍子には一切目を向けず、ただ一点を睨みつける八島。
その怒りの視線の先で、微笑むフレイア鏡。
村上姉妹が八島に駆け寄る。
「姐さん、どうする?あれ・・・」
小川に解放されている龍子を、親指で指しながら村上千秋。
まったく視線を動かさずに八島が言う。「・・・好きにしな」
「へへ、そうこなくっちゃ」顔を見合わせ、ニヤリと笑う村上姉妹。
小川の介抱で、意識を取り戻した龍子を蹴り飛ばす千春。
掴みかかる小川を場外に叩き出す千秋。
千春が、いまだ茫然自失状態の龍子の首に、チェーンつきの首輪をはめ、引き絞る。
「オラぁ!テメェは今日からアタシ等の奴隷だぁ!」
チェーンに引かれ、無理やり四つんばい状態にされた龍子の尻を蹴り飛ばす千秋。
そんなリング上には一切目もくれず、リングを降りる八島。
入場してきた時と同じようにフレイアの前で立ち止まる。
「つまらない真似をしてくれたね。覚悟はできてるのかい?」
フレイアはただ微笑みを返す。
「何の事だか分かりませんわ。それに、あなたを敵に回す気は無い、そう言ったでしょう。」
「言ってろ女狐。いずれ、ケジメはつけてもらうよ」
振り返ろうともせず、村上姉妹をリングに残し、去っていく八島。
リング上では、村上姉妹が龍子を鎖で引き回し、晒し者にし続けている。

後日、サンダー龍子が、ヒール軍の所有物扱いとなった事が正式に発表された。

90名無しさん:2009/09/18(金) 01:53:25
サンダー龍子 勝ったら奴隷脱出マッチ
とか
小川ひかる 勝ったら龍子奴隷解放マッチ
とか…

91名無しさん:2009/09/18(金) 05:03:29
小川さん嬲りてぇ…

92名無しさん:2009/09/18(金) 05:08:43
>>87
俺も得wwwwwGJwwwwww

>>89
この流れは小川蜂起フラグでしょー
いや、どう考えても二の舞な未来しか見えないけどwww
GJ!

93名無しさん:2009/09/18(金) 08:10:56
龍子も小川も、勝ち目ゼロの条件で試合させられるんだろなぁwww

94名無しさん:2009/09/18(金) 19:38:17
この八島姐さんなら金網ギロチンドロップも平然とこなしそうで困る。

そういや、電流爆破デスマッチって今まで出てこなかったよな。
村上姉妹なら、電流のON/OFFぐらいやってくれそうだぜ。どうやるかは知らんが。

・・・ロープワークを封じられたテクニシャン、自分にだけ流れる電撃、脱出不可能。

結構いけるんじゃない?

95名無しさん:2009/09/18(金) 19:40:29
藤原vsサキュ 3レス分ぐらい予定
努力w 根性w 勝利w 正義の方程式www


「いやあああああっ、ヤダヤダヤダヤダあああああっ!!」
 会場中に響き渡るほどの甲高い叫び声が上がる。
 声の主は、可愛らしい風貌と猛毒のマイクが人気のサキュバス真鍋であった。
 その小さな身体をベアハッグのように固めているのは藤原和美。
 ヒール軍の広報係に科された試合は、対立するベビー軍藤原とのノーレフェリーマッチ。
 藤原はベビー軍でも正義感の強い、悪く言うならトンパチである。
 開始三十秒、ただ一発のスープレックスで真鍋の心は折れていた。

 試合開始のゴングが鳴ってわずか数秒のことだった。
 藤原の腕が真鍋の細い胴体をクラッチすると、そのまま勢いよくブリッジ。
 フロントスープレックスとは言いがたい、『壊す』ためのスープレックスであった。
 しいて言うならば、前から捕らえた投げっぱなしジャーマン。
 顔面からマットに突き刺さった真鍋の首がぐにゃりと曲がり、
背中をえびぞりにしたまま縦回転にリングの端まで転がっていく。
 恐怖に震え、リング下へエスケープしようとした真鍋の身体に藤原が胴タックルで組み付く。
 そのままベアハッグに固めて、結果今の状態である。

 藤原は真鍋の恐怖心を煽るようにリフトアップすると、今度はじっくりと溜めを作ってスープレックス。
 再び真鍋の小さな身体が顔面から落とされる。
「藤原さん、もう少しペースを押さえてください」
 冷静な声でリング下から指示を出すのは、ベビー軍のリーダー草薙みこと。
「そうですよね、すぐ壊しちゃったら正義の裁きにならないですからね」
 壊すという単語が耳に入り、真鍋は背筋が凍るように寒くなるのを感じた。
「それじゃあ、リングの小悪魔公開処分といきますよっ!!」

 それからのリング上は、まるで人形を使った公開練習であった。
 辛うじて受身を取っているものの、全身を打ち付けられ動くことすら出来ない真鍋が、
青いマットに叩きつけられているだけ。
 スナップ式の高速フロントスープレックスで叩きつけられたと思えば、
リングの遥か上空まで投げ飛ばされる投げ捨て式のフロントスープレックス。
 戦意を失った少女の身体を、藤原は投げまくる。
 背中を打ち付けるように、頭から落とすように、無責任に投げ捨てるように。
 体重の軽い真鍋の身体は、リングに叩きつけられるたびに
ゴム鞠のようにバウンドしてその衝撃を物語っていた。
「ひふっ、ひっ、許して……藤原先輩」
 何度も打ち付けられた頭がくらくらとする中、自分を壊そうとする相手に必死で命乞いをする真鍋。
 いつものプロレス的なポーズではなく、心の底からの命乞い。
 くらくらとする頭で必死で言葉をつむぎだす。
「騙されませんよっ、この怪人二枚舌ッ」
 そんな真鍋の言葉など気にしないように、藤原はクイック式に真鍋の身体をマットに突き刺す。
「くぅっ……死んじゃう、死んじゃうよ」
 絶望に瞳を曇らせる真鍋の髪を掴むと、藤原は強引に真鍋の身体を引き起こす。
 藤原は真鍋の脇から頭を入れると肩口と腰を掴んだまま身体を吊り上げ、
ブリッジを効かせて後ろに投げ落とす。
 垂直落下式の裏投げに後頭部を打ち付けると、真鍋は目の前が真っ暗になり、
その指先一本も動かすことすら出来ない。

96名無しさん:2009/09/18(金) 19:41:34
 真鍋はリング上、仰向けでまぶしい照明をぼーっと見つめていた。
 自分はこのまま無様に壊されるんだろう。
 そんなことを考えると、何度も叩きつけられた頭がガンガンと痛み、無意識の内に涙がこぼれ落ちる。
「つかさっ!! つかさあああああっ!!」
 高いトーンの声が会場中に響く。
 入場ゲートを駆け抜け、ただ一直線にリングに向かってくる小さな身体。
 リングの上、ぐったりとしていた真鍋の耳に入るその聞き慣れた声。
 真鍋のうつろな瞳に、みなぎるような光が戻り始める。
 今はチームを分かれあったものの、自分の大切な先輩、そして自分の大切な親友。
「かすみぃいいいいいいん」
 真鍋もマットに大の字のまま、声を裏返らせながら相手の名前を呼ぶ。
 花道を疾走してくるのは辻香澄。
 サキュバス真鍋が新人時代世話になった親友であった。

「もう止めて!! つかさが……つかさが死んじゃうよ」
 香澄はリング下、セコンドについていたベビー軍のリーダー草薙みことに詰め寄る。
「駄目です、神聖なリングの上だからこそ、邪道な技で試合をかき乱すヒール軍を駆逐しなくてはいけないのです」
「……っ!!」
 香澄は目の前で親友が壊されようとしているリングに入ろうと、リング下からサードロープに手を掛けた。
「リングの中に入るつもりですか、入ってどうするつもりですか、助けられるんですか」
 淡々とした口調で香澄に語りかけるみこと。
「リングの中に入ったら、香澄さんも壊しますよ」
 実力では香澄の遥か上にいるみことが、どすの聞いた声で香澄をけん制する。
 確かにここでみことの言うことを聞かなかったら、二人とも壊されるのは間違いなかった。
「判った、リングには入らない。 それでも……ボクはつかさを助ける!!」
 リングの上では、相変わらずの虐殺ショー。
 バックを取られた真鍋が、今まさに投げ捨てられようとしているところであった。
 香澄はエプロンに飛び乗ると、トップロープとセカンドロープの間から身を乗り出し精一杯腕を伸ばした。
 その小さい身体が転げ落ちそうになるほどに、ただ大切な後輩、そして大切な親友に向かって指先を泳がせる。
「たすけてええええっ、たすけて、かすみいいいいん」
 喉が破れそうなほどの声で、大切な先輩、そして大切な親友に助けを求める。
 真鍋は重心を落としたまま少しずつだが前へと進む。
 藤原も背筋に力を込めて投げ捨てようとするものの投げきれず、じりじりと真鍋に引きずられる。
 あと10センチ、5センチ、1センチ。
 お互いの指が触れ合った、その瞬間だった。
「香澄さん……御免なさい」
 エプロンに飛び上がったみことが香澄の身体を捕らえた。
 小さな身体がエプロンの上でふわりと宙を舞う。
 断崖式の草薙流兜落としであった。
 時が止まったかのような一瞬の静寂の後、鈍い音が響いた。
「いやあああああああああっ、あああああああああっ」
 エプロンサイドから投げ捨てられる瞬間の香澄の驚いたような顔がまぶたの裏に焼きつき、
真鍋はただ泣きじゃくるしかなかった。
 みことはエプロンから飛び降りると、そのリング下香澄の元へと歩を進める。
 リングサイドの薄いマットの上、香澄は大の字に倒れていた。
 げろりと血を吐き出し、そのままひくひくと痙攣している香澄の無残な姿が、その威力を物語る。
 みことは無表情のままに香澄の結った髪を片手で掴むと、エプロン際までずるずると引きずりだした。
 吐血した血がべっとりと床を汚し、引きずった跡を真っ赤に彩る。
 みことはそのまま香澄の身体を持ち上げるとエプロンに乗せ、
気絶したままの香澄の喉をセカンドロープに引っ掛けた。

97名無しさん:2009/09/18(金) 19:42:49
 あごと胸を血でべっとりと濡らした親友の、まるでギロチン刑を待つような姿に真鍋は目をつむって頭を振り回す。
「いやああああああっ、かすみん!! かすみいいいいん」
 変わり果てた姿の親友は、自分の為だけにこのリングに向かい、そして無残な姿を晒しているのだ。
 そんな事実に耐え切れず、真鍋はただ香澄の名前を呼び続ける。
 瞬間、真鍋の脚がマットから離れると、わずかに遅れてその頭からマットに着陸する。
 落差十分の原爆固め、ジャーマンスープレックスホールド。
 親友の壮絶な姿を見せ付けられた真鍋は受身を取るのも忘れて、
藤原の投げに身を任したまま直に後頭部を打ち付けた。
「あ、あぁ……あ」
 真鍋は口をぽっかりと空けたまま、うめき声を漏らす。
「あれ、壊れちゃったんですか? まだまだ、正義の裁きは終わらないですよ」
 藤原はホールドしたまま身体を捻ると起き上がり、
力無くだらんと腕を下ろしたままの真鍋を再び後ろに叩き付けた。
 ぐしゃりと潰された真鍋の体が、くの字にひん曲がるほどの一発。
 勢いのままに投げ出された脚だけがぴんと伸ばされ、
頭はセルリアンブルーのマットにぐさりと突き刺さっている。
「まだまだいきますよっ」
 真鍋の身体も、心も、幼い少女が耐え切れる限界点をゆうに突破していた。 
 そんなことも構わず、藤原はロコモーション式に、すでに壊れきった少女を何度も、何度もマットに叩きつける。

 ロコモーション式で投げまくった十発目。
 投げ捨て式に決まった一撃に、真鍋は身体をくの字に曲げたままマットに叩きつけられた。
 エビの状態のまま、ぴくりとも動かなくなった少女。
 その力なく広げられた両脚の間では、うつろな瞳が天井をじっと見つめている。
 股間からちょろちょろと漏れ出した水分は、コスチュームから染み出すと雨水のように滴り落ち、
自らの顔を汚し続けていた。


「あははっ、悪に加担しちゃうから悪いんですよ」
 いまだギロチン状態の香澄の頭をリングシューズの先で小突きながら藤原が笑う。
「藤原さん帰りましょうか……」
 リングの上に横たわる『悪人たち』を軽蔑するように睨みつけたみことは、
もう興味もないような無表情のままリングにきびすを返した。


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サキュカワイイよサキュ、エビの体勢でお漏らしとか特別リングサイド席で見たいよサキュ
かすみんカワイイよかすみん、吐血してギロチンとかロベスピエールみたいだよかすみん

98名無しさん:2009/09/18(金) 19:52:22
やだ…なにこの弾劾ヒール扱いされそうなベビー
GJ

99名無しさん:2009/09/18(金) 21:11:45 ID:???
そう言えば八島姐さんってキラーG持ってたんだよな。

10054:2009/09/18(金) 23:04:08 ID:???
>>89
お疲れ様でした。
凄く良かったです。
ありがとうございました。
欲を言えば、リョナとは関係ありませんが、両方の内面を描いたら一層よくなりそうな気がしました。

101名無しさん:2009/09/19(土) 01:06:20 ID:???
「サンダー龍子、入場!」
リングアナウンサーの声と、場内に鳴り響く入場テーマ曲。
だが、それは「入場」と言えるものだろうか。
赤い首輪に繋がれたチェーンを、村上千秋に引かれ、花道に姿を現す龍子。
「オラ、さっさと来い!」「キビキビ歩け!」
村上千春が、背後からその尻を打つ。
「ッあッ、くッ・・・」
鋭い痛みに顔をゆがめる龍子。
先シリーズ最終戦、八島静香との王座戦に敗れた龍子は、
試合前に定められた条件に従って、以来、ヒール軍の奴隷として扱われている。
村上姉妹に小突かれながら、リングに上がった龍子。
その対角線上に立つのは、ガイア小早川。
今シリーズ、フリー参戦している若手レスラーで、小柄ながらも向こうッ気の強い突貫ファイトで高評価を得ている選手である。
エプロンに立つ村上千秋が、龍子の首輪からチェーンを外し、リング下に降りる。
「ま、がんばんな。負けたら、今日もお仕置きだぜぇ」
鳴り響く試合開始のゴング。鎖こそ外されたものの、龍子の首には赤い首輪が残されたままである。
小早川が言う。「・・・なんだか大変な状況みたいだけど、手加減はしないからね」
無愛想に応える龍子「当たり前だ」

序盤は、リトル・マタドーラの異名をとる小早川が、素早い動きで龍子を翻弄する。
龍子に跳びつき、ヘッドシザースに捕らえると、体を旋回させて龍子を場外へ投げ飛ばす。
場外に落ちた龍子を蹴り付け、竹刀で打つ村上姉妹。
「何やってんだオラあ!」「みっともねぇなぁ!」
龍子を引きずり起こし、リングに押し入れる。
呆れる小早川「・・・あんた達、どー言う関係?」
村上姉妹が介入し、足を引っ張られる事もあり、序盤は手こずる龍子だが、
そもそも、龍子と小早川では、実力も格も体格も、その差は歴然としている。
中盤以降は、その両者の実力者が試合に現れ始める。
追い込まれた小早川が繰り出した、ウラカン・ラナを受け止め、踏ん張る龍子。
そのまま引っこ抜き、投げ捨てパワーボムで叩きつける。
ふらふらと起き上がってくる小早川に止めを刺さんと、ロープへ走る龍子。
龍子がロープに脊を預けた瞬間、バチィッ!「うアッ!」
リング下から龍子の尻に、思いっきり竹刀のフルスイングを打ち込む千春。
思わず動きの止まった龍子の足をすくって倒し、リング下に引き下ろす千秋。
「ひゃはは、こっちおいで龍子ちゃん!」
「ちょっと実力差が有るみたいだし、ハンデつけてやろうぜ」
龍子の両腕を後ろに回し、手錠で拘束する村上姉妹。
「っ・・・!何をっ・・・ふざけるな!」
抗議する龍子を、2、3蹴り付け、リングに押し込む村上姉妹。
後ろ手に拘束された龍子にも、小早川は遠慮なく攻撃を叩き込む。
「あたしだって、負けられないんだ!」
小早川のランニングエルボーが、無防備な龍子のアゴを打ちぬく。
一瞬意識が飛びかけるが、何とか踏ん張る龍子。
その龍子の腋を走り抜け、跳躍する小早川。
龍子の背にするニュートラルコーナポストを蹴り、三角跳びフェイスクラッシャーで、龍子をマットに叩きつける。
後ろ手に拘束された龍子は、受身を取ることもできず、顔面から思いっきりマットに叩き込まれる。
「ぐはぁっ・・・ぅぐ・・・ぁ」
うつ伏せにダウンした龍子の背に跨ると、その左脚を抱え込み、全身の力を込めて思いっきり引き上げる小早川。
「ぐぁぁぁ・・・ぅぐ、ぁがぁぁぁ!」
小早川のハーフボストンクラブが龍子の体を、これ以上無いほどに反り返らせる。
場外を、龍子の顔側に回り込み、悶絶する龍子を指差して、ゲラゲラ笑う村上姉妹。
小早川は龍子の右脚も抱え込み、さらに大きく反り返らせる。
「ぁがぁ・・・ぐあぁがあぁ・・・・」
両腕を縛られている龍子に、逃れる術は一つしか残されていない。
弱々しく、涎まみれになった口を開く龍子
「ぎ・・・ギブ・・・ギブアップぅ・・・・・」

「お仕置きタ〜イム!」
起き上がれない、龍子の顔を踏みつけながら、村上千春。
「本当、弱ぇなあ、お前」
龍子の股間をグリグリと踏み躙りながら、村上千秋。



さて、何しましょ?

?竹刀で尻叩き
?電気アンマ地獄
?とにかくフルボッコ
?案下さい

102名無しさん:2009/09/19(土) 01:22:05 ID:???
>>101
?→?→?→堪らず入ってきた小川も?→?→?

103名無しさん:2009/09/19(土) 05:15:37 ID:qi5nwmLw
?の…どう説明すればいいのか…

逆エビで負けたから特訓な

千秋が逆エビ→「反対側のロープ掴むまで続行な」

千春が竹刀で股間打ちつけ乱打

龍子、必死に這い進むも二人掛りで引きずり戻され、続行

失神した龍子に罰として竹刀尻叩き100発

たまらず飛び込んできた小川、しかし返り討ちに

小川に電気アンマ地獄→小川失禁

汚れたと激怒する電気アンマしていた千秋、竹刀フルスイングで小川の股間打ち上げる

白目剥いて失神する小川→前に倒れ尻を突き上げたままの体勢に

「テメーの汚ねーので汚れた、片付けろ」竹刀を尻穴に突き刺し、龍子を回収し意気揚々と引き上げる村上姉妹

的な

104名無しさん:2009/09/19(土) 09:54:15 ID:???
欲張りだな、お前らw

105名無しさん:2009/09/19(土) 16:54:53 ID:???
リク通りな展開だと何かネタバレされてました的な微妙感があるのって俺だけ?

106名無しさん:2009/09/19(土) 19:25:59 ID:???
会場の隅では龍子の痴態に恍惚&小川の惨状に黒笑みの石川さんが……。

107名無しさん:2009/09/19(土) 20:38:14 ID:???
>>105
まぁ、その辺は書く人の腕次第だよね
細かく変化させるか、意表をつくようなどんでん返しを用意するか

108名無しさん:2009/09/19(土) 23:42:28 ID:.MU6DLt.
これで石川さんが「計画通り…!」になったら吹く

109名無しさん:2009/09/20(日) 06:50:46 ID:???
村上姉vs橘みずき 3レス分ぐらい予定
シングルマッチなんだ、ゴメンネ


 サキュバス真鍋がジャーマン葬にされてから数日後。
 ベビー軍ヒール軍の抗争劇は過激さを増し続けていた。
 そんな中で組まれたシングルマッチ。
 青コーナーにもたれかかった村上千春は、胸のざわめきを抑えらずにいた。
 千春は手の中に握られた紙切れをくしゃりと握りつぶすと、リング下に投げ捨てる。
『妹はベビー軍が保護しています
 今日の試合ですが、橘さんの言う通りに動いてください
 もし約束を守らなかったなら、ご想像通りの事になります』
 試合前のリングでベビー軍リーダーの草薙みことから渡された手紙が、
千春の頭の中をグルグルと駆け回る。
 事実上の無抵抗要請である。

 千春の対戦相手、橘みずきはつかつかと千春に近づくとその顔に張り手を入れた。
「このやろっ」
 橘は両手をひらひらとさせてロックアップを要求。
 殴り返したい気持ちを抑えながら千春はロックアップするしかなかった。
 千春はロックアップしながら、どすの聞いた声で橘に話しかける。
「橘……あの手紙本当なんだろうな」
「さあ? 別に私をぶちのめしてもいいですけど、でも本当だったら?」
 意地悪な笑みを浮かべながら橘がロックアップを切ると、アームドラッグで千春を投げ捨てる。
「本当だったら……あなたを壊しちゃう代わりに千秋のこと壊しちゃいますよ」

===========================================================================

 一方、村上千春の妹、村上千秋は控え室で吠えていた。
「てめ、早瀬っ。 分かってんだろな」
 どすの聞いた声でわめきまくる村上千秋。
 その横には、困ったような顔でおろおろするベビー軍の中堅レスラー、ドルフィン早瀬。
 千秋はパイプ椅子に縛られたままでリングが映されたモニターを見ると、
そこにはサンドバッグ状態の自分の姉が映されている。
 コーナーに追い詰められ、串刺しソバットを何発も叩き込まれているかと思えば、
えげつない角度の脇固めでは何も出来ずに悲鳴を上げている。
 姉が自分のためにただ嬲られていると思うと、千秋はたまらずにモニターから目をそらした。

===========================================================================

 橘のソバットが千春のわき腹に食い込む。
 カカトが鋭角で突き刺さった千春は堪えきれずヒザをついた。
 橘はそんな千春の顔を靴底で蹴飛ばすと、ロープに向かって指差す。
(ロープに飛べって事かよ)
 千春は拒否することも出来ずに、全力でロープに向かって走り出した。
 そのままロープの反動をつけて、橘に向かって突っ込む。
 待ち受けていたのは橘のソバットであった。
 背筋が凍りつくような激痛が全身を駆け巡り、千春の全身から冷や汗が吹き出る。
「ぐ……ぐあぅ」
 肋骨がいってしまったのか、息をするたびにずきずきと痛むわき腹を押さえながら、
千春はリングの上をのた打ち回る。
「あはっ、も一回行こうか」
 橘はそんな千春のわき腹をつま先で小突くと、再びロープを指差す。

110名無しさん:2009/09/20(日) 06:52:15 ID:???
===========================================================================

「おい、早瀬」
 千秋の声に肩をびくつかせる早瀬。
「なんだよ……お前にも兄弟いるんだろ」
「……うん」
「弟だか妹だかわかんねーけどよ、もし……もしお前も今の姉貴と同じ立場だったら」
 顔を伏せたままの早瀬の肩がふるふると震えていた。
 早瀬は自分が今している事に耐え切れず、自然と涙がこぼれているのに気付く。
「泣いてるぐらいなら、さっさとロープほどけよ……」
「……ごめんなさい、千秋ちゃん」
 重苦しい空気の控え室の中、モニターからこぼれる雑音だけがむなしく響いていた。

===========================================================================

 コーナーにもたれかかったまま、千春はぜえぜえと息を切らす。
 その度に青黒く晴れ上がったわき腹の鈍痛は激しさを増していた。
 千春はリング上、体育館の天井を見つめながら妹のことを考える。
(……クソが)
 不思議と痛みが引いていくような気がして、再びリング中央に目を向けた。
 そこで千春が見たのは、こちらへと駆けてくる橘の姿だった。
 コーナー際、もたれかかった千春に向かって橘が助走をつけて飛び込む。
 串刺し式のニールキックが千春の顔面を捉えた。
 勢い余って橘の体がトップロープを越えてしまうほどの強烈な一撃。
 橘のリングシューズが擦るように当たり、千春の目じりをざっくりと切り裂く。
 ぱっくりと開いた傷口からこぼれ落ちる血液の熱さに、
千春は無意識に手のひらで傷口を押さえる。
 今まで何度も流血戦を制してきたヒールレスラーでも、
本能的に恐怖を感じるほどの傷が指先で確認できた。
「あはっ、ちょっと外れてたら失明してたかもしれないですね」
 リング下から転がるようにリングインした橘が、悪気もないように話しかける。
「……てめっ」
 千春は橘に向かって一歩、二歩と近づくが、足がもつれてリング上に顔から突っ込んでいた。

===========================================================================

「おい姉貴、ウソだろ……」
 小さいモニターでもすぐ判るほどの流血。
 滴り落ちた鮮血は、やがてどくどくと流れ落ちてマットを真っ赤に染め上げていく。
 わずか数十秒の間にリング上に現れた血の海地獄のど真ん中。
 そこに自分の姉が大の字で倒れているのが信じられず、千秋はポツリと呟いた。
 一緒にモニターを見ていたベビー軍早瀬も、あまりの惨劇に言葉を失う。
「おい、すぐにほどけよ早瀬、はやせえええええええっ」
 控え室の隅で怯える早瀬に向かって千秋は吠えていた。
 ロープでぐるぐる巻きにされたまま、パイプ椅子をがたがたと揺らす。
 勢い余ってパイプ椅子ごと顔を床に打ちつけ、それでも首だけを早瀬のほうに向けて罵りまくった。
「ぅうっ、千秋ちゃんごめんなさい千秋ちゃんごめんなさい」
 全身を拘束され無防備の千秋だといえ、その剣幕に震えるだけの早瀬。
「すぐにほどけって言ってんだろ!! この貧乏イルカ!!」
 らちがあかない苛立ちに、千秋は顔をしかめながら歯軋りをする。

111名無しさん:2009/09/20(日) 06:53:24 ID:???
===========================================================================

 一方、リング上は最終局面。
 大の字に転がる千春のわき腹を、橘が無慈悲に蹴飛ばす。
 橘は痛みに顔をしかめる千春に向かって、くいくいと手招き。
(もう立ち上がる体力もねーよ)
 失血で頭がくらくらする千春は、そんな橘を見て苦笑した。
 橘はそんな千春に冷たい視線を突き刺すと、もう一度わき腹を蹴飛ばす。
「ねぇ、千秋がどうなってもいいんだ」
 橘は真っ赤に染まった千春の顔を靴底でぐりぐりと踏みつけながら呟く。
「いいわけねえだろ……このヒーロー気取りが」
 満身創痍の千春は、それでも痛む身体をこらえて立ち上がる。
 脚に力が入らず、前のめりに倒れ血まみれの顔をマットに擦りつけながら、
それでも震えるヒザを立てて辛うじて起き上がった。
 ただ最愛の妹のため。
「正義の鉄槌!! 受けてみなさい!!」
 橘は大見得を切るとロープに向かって走り出す。
 トップロープを掴んで飛び越えると、エプロンサイドにふわりと着地。
 橘はトップロープに飛び乗ると、その反動をつけたスプリングボード式のニールキックを
千春のボロボロになった身体に叩き込んだ。
 首が叩き折れるほどの勢いで橘のカカトが千春の側頭部に食い込み、
鮮血が花火のようにリング上に飛び散る。
 血の海の中にどさりと倒れこんだ千春。
(何が正義の鉄槌だよ……とんだ悪党じゃねーか)
 あまりにも悔しくて、千春は鮮血でぬるつくマットをかきむしる。
 千春は震える手足で四つんばいになりながらも、ただ立ち上がろうともがきつづけていた。
 熱いライトで照らされたリング上なのに、全身が寒くなって奥歯がカチカチと音を立て始める。
 失血のあまり目の前が真っ暗になっていくなか、
その暗闇の向こうに大切な妹の姿がぼんやりと見える。
 両手の力が抜けて、マットにべちゃりと顔から倒れこむ千春。
 村上姉妹の姉は、尻を突き出した格好のまま眠り込むように気を失ったのであった。
「正義は必ず勝つっ!!」
 満足げな表情の橘は舌をちろりと出しながら、目の前の無様に倒れこんだ『悪党』の尻を
力いっぱい蹴飛ばすとリングを降りた。

===========================================================================

「えぐっ、千秋ちゃん……ごめんなさい」
 早瀬は泣きじゃくりながら千秋の身体を拘束するロープをほどいていた。
 試合終了のゴングと同時に解放された千秋は、怯える早瀬に一発食らわせるのも忘れて、
一目散にリングへと向かう。
 息が切れて、涙も鼻水も垂れ流しながら入場ゲートを駆け抜け、姉が倒れたままのリングに滑り込む。
「姉貴っ、起きろよ!! 姉貴ぃ」
 妹の呼びかけにも、血の海の中ぐったりとした千春は応えられない。
「うぅっ、うっ……姉貴」
 自分の身代わりとしてリング上で生贄になった姉を目の前にして、千秋はヒザから崩れ落ちる。
 ヒールとしての自分のイメージが崩れるのも構わずに、
千秋は血まみれに倒れた姉の横、ただすすり泣くしかなかった。

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村上妹も帰ってきた橘たちにボコられる展開にしようと思ったけど
ボコられまくった村上姉がかわいそ過ぎるんでやめたwww

112名無しさん:2009/09/20(日) 11:20:03 ID:???
ヒールが泣かされるのもいいな
キュンと来るw

113名無しさん:2009/09/20(日) 15:28:24 ID:???
どっちがヒールだよwww

114名無しさん:2009/09/20(日) 21:01:31 ID:???
何たる善悪逆転・・・
ベビーの皮を被った悪魔どもめ!許さん!
ユッコさん!こいつら締めちゃってください!!

115名無しさん:2009/09/20(日) 23:26:40 ID:jt0bmAbM
何そのいかにもなフラグ

116名無しさん:2009/09/21(月) 00:04:36 ID:???
腹黒ジャスティス軍大将みことさんのローキックが火を噴くで

117名無しさん:2009/09/22(火) 03:23:47 ID:OJq/4G0k
ゆっこも、もう下克上される側の選手なんだよな…

118名無しさん:2009/09/22(火) 09:17:25 ID:NVZr/N.Y
2の時点で、そうだったと思うが

119名無しさん:2009/09/22(火) 15:44:16 ID:???
だが八島は詰め寄る「もう逃げられやしないんだよ。覚悟を決めるんだね」
大げさに困ったような表情を作る鏡・・・そして微笑む。
「そこまで言われるのでしたら仕方ないですわね・・・。
 ・・・けれど、味方もいないフリーの身で貴方に敵対するほど、私は馬鹿じゃありませんのよ」
次の瞬間、一人の覆面レスラーがリングに滑り込み、八島を襲撃する。
「アハハハハ!」笑いながら八島の額に棒状の金属を突き立てる、覆面をした女。
SA-KI
「堕天使」と呼ばれる、フリーのヒールレスラーである。
「ぐぁぁぁ!」あっという間に八島の額が切れ、その顔が鮮血に染まる。
鏡は手を出さない。ただ妖艶な微笑を浮かべたまま、鮮血に染まる八島を見下ろしている。
「この・・・!甘く見るんじゃないよ!」
凶器を突き立てるSA-KIの腕を捻りあげ、割れた額で頭突きを叩き込む八島。
八島の鮮血に染まった凶器がSA-KIの手を離れ、リング上を転がり場外に落ちる。
腕を掴んだまま、さらに頭突きを叩き込む八島。一発、ニ発、三発・・・。
「ぎゃあっ!」悲鳴を上げ、のけぞるSA-KI。
鼻血が噴出し、飛び散る八島の鮮血と混ざり合う。六発目の頭突きで、崩れ落ちるSA-KI。
その背に蹴りを叩き込み、コーナにもたれて微笑む鏡に向き直る八島。
鮮血に染まり、仁王立ちするその姿は、まさに夜叉。
「とことんナメた真似をしてくれるね。こんなのを味方にした位で、どうにかなると思ったかい」
並のレスラーなら、確実に圧倒されるであろうその迫力を前にしても、鏡はただ微笑む。
「味方が一人、とは言っていませんわ」
騒然となる客席。客席を掻き分け疾走してくる黒い影。
あっという間にリングに到達し、サードロープの下から滑り込む。
「ひゃーはははは!」
手にした椅子を、八島の鮮血に染まった頭に思いっきり振り下ろす、金髪を振り乱した黒覆面の女。
ライラ神威。
某団体で暴虐の限りを尽くした、一匹狼のトップヒール。
相次いでトラブルを起こし、先日、その団体から解雇処分を受けたばかりで、現在はフリーの身である。
「ひゃははは!ぶっ潰してやるぜぇ!!」幾度も、幾度も、椅子を振り下ろすライラ。
その度に飛び散る八島の真っ赤な鮮血。それを浴び、狂った笑いをあげるライラ。
底が抜け、すっかりパイプがひん曲がった椅子を投げすてる。
方膝をつき、大流血の下から、凄まじい眼光でライラを睨みつける八島。
「うらァ!」起き上がったSA-KIがその顔を蹴り飛ばす。
ライラとSA-KIが二人がかりで、大流血の八島を蹴りまくる。
「テメェら!」「グリグリィ!」
花道を猛ダッシュで駆け抜けて、朝比奈とグリ山がリングに突進する。
朝比奈がライラに掴みかかり、グリ山が猛突進でSA-KIを押し倒す。
大混乱のリング上。
肩膝をつく八島を、コーナーを背にしたまま悠然と見下ろすフレイア鏡。
立ち上がる八島。
ふらつく足取りだが、大流血に彩られたその眼光は、さらに威圧感を増す。
「鏡よォ、そろそろ二人で遊ぼうじゃないか」
微笑むフレイア。
「フフフ、残念ですけど、まだ紹介したい人がいますの」
スッと、八島の背後に立つ人影。ハッとする八島。
八島が振り返るより速く、3人目の襲撃者の両の腕が八島の首に絡みつく。
「うぐああ・・・!」
真っ赤に染まった八島の視界に映る、フレイア鏡の妖艶な笑み。
それが歪み、薄らいでゆく。
そして暗闇が訪れる。
襲撃者が腕を解き、その足元に崩れ落ちる、完全に締め落とされた八島静香。
八島を締め落とした人物の側により、その肩に手を置いたフレイアが、既に失神している八島に語りかける。
「彼女は、先日貴方が手に入れた玩具を取り返したいそうですわ・・・ねぇ、小川さん」
フレイアの側で、高揚感から荒い息を吐く人物、
それは、小川ひかるであった。

120名無しさん:2009/09/22(火) 15:45:17 ID:???
すみません、投稿ミスりました。


シリーズ開幕戦セミファイナル前、第六試合終了後に事件は起きた。
フリー参戦のフレイア鏡が、団体中堅の成瀬唯をノーザンライトボムで一蹴。
若手の肩を借り退場する成瀬を、妖艶な笑みで見送った鏡が、リングを降りようとした時、ヘビー級王者・八島静香の入場テーマが鳴り響いた。
先シリーズのサンダー龍子との王座戦後、「女狐にはケジメをつけさせる」と宣言していた八島が早くも行動を起こしたのだ。
フレイア鏡の参戦以来、初めてリングで向かい合う八島と鏡。
相変わらずの微笑で返す鏡。「貴方と争う気は無い、何度もそう言っていますわ」
だが八島は詰め寄る「もう逃げられやしないんだよ。覚悟を決めるんだね」
大げさに困ったような表情を作る鏡・・・そして微笑む。
「そこまで言われるのでしたら仕方ないですわね・・・。
 ・・・けれど、味方もいないフリーの身で貴方に敵対するほど、私は馬鹿じゃありませんのよ」
次の瞬間、一人の覆面レスラーがリングに滑り込み、八島を襲撃する。
「アハハハハ!」笑いながら八島の額に棒状の金属を突き立てる、覆面をした女。
SA-KI
「堕天使」と呼ばれる、フリーのヒールレスラーである。
「ぐぁぁぁ!」あっという間に八島の額が切れ、その顔が鮮血に染まる。
鏡は手を出さない。ただ妖艶な微笑を浮かべたまま、鮮血に染まる八島を見下ろしている。
「この・・・!甘く見るんじゃないよ!」
凶器を突き立てるSA-KIの腕を捻りあげ、割れた額で頭突きを叩き込む八島。
八島の鮮血に染まった凶器がSA-KIの手を離れ、リング上を転がり場外に落ちる。
腕を掴んだまま、さらに頭突きを叩き込む八島。一発、ニ発、三発・・・。
「ぎゃあっ!」悲鳴を上げ、のけぞるSA-KI。
鼻血が噴出し、飛び散る八島の鮮血と混ざり合う。六発目の頭突きで、崩れ落ちるSA-KI。
その背に蹴りを叩き込み、コーナにもたれて微笑む鏡に向き直る八島。
鮮血に染まり、仁王立ちするその姿は、まさに夜叉。
「とことんナメた真似をしてくれるね。こんなのを味方にした位で、どうにかなると思ったかい」
並のレスラーなら、確実に圧倒されるであろうその迫力を前にしても、鏡はただ微笑む。
「味方が一人、とは言っていませんわ」
騒然となる客席。客席を掻き分け疾走してくる黒い影。
あっという間にリングに到達し、サードロープの下から滑り込む。
「ひゃーはははは!」
手にした椅子を、八島の鮮血に染まった頭に思いっきり振り下ろす、金髪を振り乱した黒覆面の女。
ライラ神威。
某団体で暴虐の限りを尽くした、一匹狼のトップヒール。
相次いでトラブルを起こし、先日、その団体から解雇処分を受けたばかりで、現在はフリーの身である。
「ひゃははは!ぶっ潰してやるぜぇ!!」幾度も、幾度も、椅子を振り下ろすライラ。
その度に飛び散る八島の真っ赤な鮮血。それを浴び、狂った笑いをあげるライラ。
底が抜け、すっかりパイプがひん曲がった椅子を投げすてる。
方膝をつき、大流血の下から、凄まじい眼光でライラを睨みつける八島。
「うらァ!」起き上がったSA-KIがその顔を蹴り飛ばす。
ライラとSA-KIが二人がかりで、大流血の八島を蹴りまくる。
「テメェら!」「グリグリィ!」
花道を猛ダッシュで駆け抜けて、朝比奈とグリ山がリングに突進する。
朝比奈がライラに掴みかかり、グリ山が猛突進でSA-KIを押し倒す。
大混乱のリング上。
肩膝をつく八島を、コーナーを背にしたまま悠然と見下ろすフレイア鏡。
立ち上がる八島。
ふらつく足取りだが、大流血に彩られたその眼光は、さらに威圧感を増す。
「鏡よォ、そろそろ二人で遊ぼうじゃないか」
微笑むフレイア。
「フフフ、残念ですけど、まだ紹介したい人がいますの」
スッと、八島の背後に立つ人影。ハッとする八島。
八島が振り返るより速く、3人目の襲撃者の両の腕が八島の首に絡みつく。
「うぐああ・・・!」
真っ赤に染まった八島の視界に映る、フレイア鏡の妖艶な笑み。
それが歪み、薄らいでゆく。
そして暗闇が訪れる。
襲撃者が腕を解き、その足元に崩れ落ちる、完全に締め落とされた八島静香。
八島を締め落とした人物の側により、その肩に手を置いたフレイアが、既に失神している八島に語りかける。
「彼女は、先日貴方が手に入れた玩具を取り返したいそうですわ・・・ねぇ、小川さん」
フレイアの側で、高揚感から荒い息を吐く人物、
それは、小川ひかるであった。

121名無しさん:2009/09/22(火) 17:27:33 ID:NVZr/N.Y
小川さん、両軍からボコられまくるんじゃ…

122名無しさん:2009/09/23(水) 00:10:48 ID:???
話が前後しますが・・・



「いつまでも寝てるんじゃねぇ」
村上千秋が、後ろ手に拘束されている龍子の赤い首輪に鎖をはめ、引き起こす。
鎖を引いてコーナーに連行すると、一旦手錠を外し、両腕でコーナーポストを抱きかかえさせるように再度拘束する。
拘束された龍子のコスチュームを尻に食い込ませ、Tバック状態にする千秋。
「おっしゃー、お仕置き始めるぜぇ〜!」
村上千春が、竹刀を振り上げる。
バチィッ!「ぅッ・・・」「い〜ち♪」
バチィッ!「ッく・・・」「にぃ〜♪」
バチィッ!「んッ・・・」「さ〜ん♪」
千春の振りぬいた竹刀が乾いた音を立てる度、鋭い痛みに押し殺した声で呻く龍子。
千秋が嘲笑するような調子で数を数える。
バチィッ!「んぐッ・・・」「よ〜ん♪」
バチィッ!「あァッ・・・」「ご〜♪」
竹刀が空を切り裂いて振り抜かれる度、剥き出しにされた龍子の尻が、赤く腫れ上がっていく。
最初は声を押し殺していた龍子だが、無慈悲な尻叩き刑が30を越えた辺りから声を抑えきれなくなり始める。
バチイッ!「うああッ!」「さんじゅーにぃ〜」
バチイッ!「んッくぁ!」「さんじゅーさ〜ん」
バチイッ!「んぎィッ!」「さんじゅーよ〜ん」
そして50を超えると、一撃ごとに大きく跳ね上がる龍子の体。
バチイッ!「あぁああっ!」「ごじゅーさ〜ん」
バチイッ!「ぁぐあぁ!」「ごじゅーさ〜ん?」
バチイッ!「んッくぁ!」「ごじゅーよ〜ん?」
千春「お前、今53って二回数えなかった?」
千秋「あん?そーだっけ?あーもう、お前が話しかけるから分んなくなっちまったよ」
千春「あー?、もーいーわ、オラオラオラァ!」
数など関係なく、乱れ飛ぶ千春の竹刀乱打が、一気に龍子の尻を叩きまくる。
いきなり滅多打ちに打ち込まれ、悲鳴を上げる龍子。
「あがあァ!うァ!ぁぐ、あはぁあぁ!」
軽く息が上がった千春が、汗をぬぐって竹刀を下ろす。
「ちっと疲れたわ。この辺にすっか」
「じゃ、次いくか」
千秋が、コーナーポストを抱いてグッタリしている龍子の拘束を外し、再び後ろ手に拘束する。
「オラよ」首輪の鎖を引いて、龍子の体をマットに転がす千秋。
「ほんじゃ、次はアタシの番だな」
仰向けに倒れている龍子の両脚をとり、股間を踏みつけると、軽く跳ぶように自らもマットに仰向けになる。
「オラあ!」仰向けになるや否や、凄まじい勢いで龍子の股間を踏み躙る千秋。
「うああああ!あァッ、あぎぃィッ・・・!」
千秋お得意の電気アンマ刑に、堪らず悲鳴を上げて、後ろ手に拘束された体を暴れさせる龍子。
「おら、暴れるんじゃねーよ」
千春が首4の字で刑に加わり、龍子の上半身の動きを封じる。
「うぐ、っァ・・・ぐぅぇぁぁぁ・・・」
秘所への苛烈な衝撃に、絞首刑まで加えられ、悶絶する龍子。
腰を反り返らせ、ガクガクと大きく痙攣させる。
「まだイクなよなァ〜」
龍子が落ちない程度に、両脚の力を弱める千春。弱めたかと思うと締め付け、また弱め、龍子を弄ぶ。
「ヒャはは、なんつー顔してんだよ。おら、しっかりしろ」
悶絶する龍子の顔を上から覗き込み、その顔にダラダラと涎をたらす千春。
「うァ・・・うぐ、うえぇ・・・あがぁ・・・」
目を白黒させ、口をパクパクさせながら、千春のよだれ塗れになっていく龍子の顔。
その間も、千秋のつま先は、情け容赦なく龍子の秘所を抉り続ける。
千秋のラッシュと、千春の両脚の締め付けが同時に龍子を襲う。
「うぐァ、ぁがああ、あぎぃィあァああァッ・・・!」
一際大きく仰け反らせ、ビクビクと跳ねる龍子の体。
チョロチョロと小便を漏らしながら失神する龍子・・・。
龍子を失禁&失神に追い込み、ようやく刑から解放する村上姉妹。
「舐めろ、おら、舐めろっての」
龍子の小便に濡れた右脚で、龍子の顔を踏みにじる千秋。
「おら、帰ぇんぞ。とっとと起きろ」
失神している龍子の脇腹を蹴りこむ千春。

セミファイナルの6人タッグを控え、
控え室のモニターで、龍子への加虐を見ていた、小川ひかる。
堪らずに控え室を飛び出し、リングへと向かう。
廊下を走る小川の腕を掴んだのは、フレイア鏡・・・。
「貴方が一人で行って、どうにかなると思う?同じ目に遭うのがオチですわ」
その腕を振り払う小川。
だが、掴まれた鏡の腕は離れない。
「まあ、聞いてくださるかしら。貴方にとっても、イイ話だと思いますわ・・・」
フレイア鏡は、いつものように妖艶に微笑んだ。

123名無しさん:2009/09/23(水) 01:48:31 ID:???
これは…団体戦か?

124名無しさん:2009/09/23(水) 04:39:57 ID:vDNbs4jk
こりゃぁ、どう見ても罠やでぇ…

125名無しさん:2009/09/23(水) 10:44:56 ID:???
まあ、どー転んでも
小川は凹だろーなww

126名無しさん:2009/09/24(木) 04:32:04 ID:CByFU7sU
しかし、今回はスレ消化速度速いなw

127名無しさん:2009/09/24(木) 20:03:27 ID:vJSQ4plw
続きマダー?

128名無しさん:2009/09/24(木) 20:30:40 ID:QEPK5jyw
雑談しながら待とうぜ。

時々考えるが、誰のノックアウトor落とされてノビてる姿にエロスを感じる?
俺はゆっこは別格として、龍子や南さん、零あたり。
シンプルなコスで、クールな格好良さがあるキャラが好きみたい。
露骨にエロコスな小川さんみたいのも好きだけど。

129名無しさん:2009/09/24(木) 20:40:51 ID:???
小川さんとか露骨にエロコスだし、基本いい娘だし、もっと獲物にされてもいいと思ってたけどなぁ

130名無しさん:2009/09/24(木) 23:31:27 ID:hno805Eg
ぶっちゃけ、葛城さん一択www
とは言えどもミシェとかサキュみたいなショーマン系も捨てがたいし
ジューシーとか村上姉妹が、相方の見てる前で失神KOってのも楽しいよな

131名無しさん:2009/09/24(木) 23:59:34 ID:???
打撃系と言えば桜井さん、という感じだけど
近藤さんも中々のモンだと個人的に思う。

ただ試合コスよりも練習着の方が萌える所が残念。
あとはメイドさんとかもたまには使ってほしいかなと思います。

132名無しさん:2009/09/25(金) 00:14:58 ID:???
ブリジットにハンにモーガンですかね。
本来、狩る側な人が狩られるってのが好きです。
つか、この人等、やられ声がエロ過ぎw


八島、朝比奈、ぐり、龍子
     vs
フレイア、ライラ、SA-KI、小川

で、行こうかと思うんですが、やっぱイリミネーションですかねぇ・・・。
4vs4より5vs5の方が、シックリ来るんですよねぇ。
でも、5、5にしても、村上姉妹が余っちゃうんですよね・・・。
5vs5の場合、フレイア側に誰足したらいいんだろう?
真鍋、十六夜、神楽・・・

133名無しさん:2009/09/25(金) 01:28:10 ID:???
やはり美形が失神するシチュこそがリョナの王道か。
草薙みこと失神がいいな。
絞め落とされるというより、
コスをびりびりに破かれたり、恥ずかし固め系で自分の秘所を観客に・・・
体の芯まで清楚で純潔なみことが
精神的に耐え切れるはずも無く気絶してしまう。

しかし上の方ではまさかのダークみことが降臨中という。
どうすれば?

134名無しさん:2009/09/25(金) 08:34:44 ID:???
ノエル白石のリョナが見たい

135名無しさん:2009/09/25(金) 14:42:28 ID:78lVLJ5Y
ゲームやって補完しろとしか言い様がないな

136名無しさん:2009/09/25(金) 15:59:18 ID:???
>>132
フレイア側は関節使いが多いので、それ以外がいいと思う。
神楽さんはレア度も高いしいいんじゃないかな。

137名無しさん:2009/09/25(金) 23:48:12 ID:vbfkJRcM
神楽って誰だっけ?
と思ったのは、俺だけだろうか。

138名無しさん:2009/09/26(土) 01:23:08 ID:3S65yNzw
神楽といえば狂戦士永沢にボコボコにやられた記憶が新しい

139名無しさん:2009/09/26(土) 20:47:54 ID:???
みことさんvsローズお嬢様 3レス分ぐらい予定
腹黒いみことさんじゃないです、恥辱系?


 パイロの爆音が耳をつんざく。
 草薙みことは入場ゲートを出ると、周りを見渡した。
 日本では見たことの無いほどの観客の数、そして熱狂振りであった。
 四万、いや五万は入っているだろうか。
 観客達はボードを上げながら、団体の至宝を奪い去った日本人にブーイングを飛ばす。
 ケベック州モントリオール、野外特設リングで行われるGWA最大のビッグマッチ。
 これでメジャー団体では北米市場で最もシェアの少ないGWAである。
 桁違いのスケールに、みことは武者震いをしながらベルトを肩にかけてリングへと向かった。

「ごきげんよう、みこと。 半年ぶりね」 
 ロックアップを仕掛けながら、前チャンピオンのローズ・ヒューイットはみことに話しかけた。
 力比べからアームドラッグ、ヘッドシザース。
「久しぶりですね、よろしくお願いします」
 レスリング流の挨拶を受けたみことは、するりと抜けだすとローズに笑いかける。

 とはいっても、このアウェーのリングはみことにとってやりづらい事この上なかった。
 日本では声援を送られる側だが、こちらでは日本から来た侵略者。
 ローズを投げ、打撃を打ち込むたびにブーイングである。
 そんな中で両者一進一退の攻防。
 ローズが打撃で攻めれば、みことは合間を縫ってスープレックス。 
 みことが関節を狙えば、ローズは激しいパワー技でねじ伏せる。
 熱狂がリングを取り巻く中、時計は二十五分経過。
 決められないことに焦りが見えるローズは、強引にバスターローズでみことの身体をマットに叩きつける。
 しかし現王者は冷静だった。
 叩きつけられながらもローズの腕を取ると、バックに回り込んでチキンウィングフェイスロック。
 場所はリング中央、みことのレスリング人生の中でも屈指の極まり具合だった。
 ブーイングから始まった声援は、もはやローズへのコール一色。
 肩の関節がきりきりと痛み、首は折れ曲がりそうになっても、ローズはゆっくりとサードロープへと向かってにじり寄る。
 その先ではヒューイット家のメイドたちが声を張り上げながら、マットを叩いていた。
 これはGWA最大のビッグマッチ、メインを任されたエースはギブアップなんて出来ない。
 ローズが羽折顔面締めでギブアップしないと見ると、みことは腕をスリーパーホールドに組みかえる。
「あぐっ……あっ」
 ローズの顔が真っ赤に染まって、反射的に脚をばたつかせる。
 GWAの看板レスラーの自分が同じ相手に二度も、しかも二回目はホームリングで負けるなんて事は、
ローズの高いプライドが許さなかった。
 片腕だけで弱弱しくほふく前進すること一分三十秒。
 ローズの指先がサードロープに触れる。
 ロープブレイクである。
 会場は割れんばかりの大歓声。
 一方で技をかけていたみことも驚きを隠しきれなかった。
 と同時に、この意地っ張りな前王者をリスペクトせざるを得ない。
 このリングの上でこの相手だからこそ、最高の作品を作り上げることができる。
 ぜえぜえと息を切らすローズにみことは右手を差し出す。

140名無しさん:2009/09/26(土) 20:49:01 ID:???
 体力の消耗激しいローズは、この純真すぎる王者の隙に付け入るしかなかった。
「はぁ、はぁ……ありがとう、みこと」
 息を切らせながら、ローズは右手を握り締めて立ち上がる。
 立ち上がると同時に、みことのわき腹に膝蹴りを突き刺した。
 不意を付かれたみことが片ヒザをマットにつきたてる。
 ローズは繋いだ手離さずに、このままキチンシンクの二連発。
 すかさずパイルドライバーでたたきつけると、胴をクラッチしたままでみことの両脚を自らの脚で絡め取る。
 みことが逃げようとした時にはもう遅く、回転エビ固めのような体勢のままローズの下腹部に頭を乗せて、
脚を大股開きにしている状態であった。
 いわゆるラフレシア。
 エビの体勢のままで股間を観客に見せ付けられる、精神的にダメージの大きい技である。
 アメリカの某インディー女子プロレスで使われ始めたこの技
現在の北米マットのひそかな流行技となっていた。
「いやっ……」
 みことの口から小さく悲鳴が漏れた。
 コスチューム越しとは言えども、誰にも見せたことの無い秘所を四万の観客に見せ付けられている。
 プロレスラーとは言えども、まだ二十にも満たない少女なのだ。
 大勢の観客の前で大股開きにされ股間を見せる恥辱に耐え切れず、
身体をよじらせて逃げようとする。
 しかしこのリング上にの毒花、獲物に食らいついたら二度と離さない。
 両手でマットをかきむしっても、胴と脚をホールドされたままで尻を突き上げた体勢である、
もちろん力を込められるはずも無く、サードロープとの距離は変わらない。
「さあ、降参しなさい、みこと」
 ローズは自ら大股開きになるのも構わずに、自らの脚でみことの脚を押し広げる。
 とはいえどもこのラフレシア、自分の股関節の稼動域以上に股裂きを極める事は構造上不可能。
 痛みはあるが、耐えられないことも無い。
「降参……しませんっ!!」
 恥辱に耐えながらも強い意志で答えるみこと。
 ギブアップしないと見ると、ローズがみことの高く持ち上げられた尻に張り手を叩き込む。
 いや、張り手というよりもスパンキングであった。
 ローズは袴状のコスチュームとインナーをつかんで引っ張りながら、ぺちぺちとお尻を叩きまくる。
 コスチュームが秘所に食い込み、股間を締め上げる。
 リング上で行われる公開調教。
 ローズが叩くたびに、みことの可愛らしいヒップがぷるぷると震え観客のどよめきを起こす。
「さあ、早くギブアップしなさい、ほら、早く」
 肌寒い外気に触れた肌は、恥ずかしさに熱くほてって真っ赤に染まっていた。
「えっ、やめてっ、やめてくださいっ」
 抵抗の声を無視するように、ローズは手を休めずに叩きまくり、締め上げる。
 薄い恥毛がコスチュームの端からはみ出し、みことは慌てて両手で股間を隠した。
「ひっ、いやっ、やめてええぇっ、ゆるしてええぇっ」
 みことは首を横に振りながら、ギブアップも忘れて許しを請うしかなかった。
 今までリングの上で味わったことの無い感覚が、みことの純粋な心を多い尽くしていく。

141名無しさん:2009/09/26(土) 20:50:28 ID:???
 さて一方のローズも、技をかけながら焦っていた。
 みことの頭を支えている下腹部。
 みことが逃げようと頭を振るたびに、股間に後頭部を擦り付ける形になっているのだ。
 もぞもぞする股間の感触に太ももを閉じてしまいそうになるものの、
みことの脚を捕らえている自分の脚を離すわけにもいかずに、そのまま大股開きで耐えざるを得ない。
 早くギブアップを取りたいローズの責めはますます過激さを増していた。
 股間を押さえたままのみことの掌をこじ開けると、そこにヒジを突き刺す。
「いぐっ、ああああっ」
 恥骨を中心に電流が走り、大きく広げられた脚が痙攣する。
 ローズはそんなみことの動きを確認すると、ヒジを連発。
 股間に叩き込むだけでなく、突き刺したヒジをぐりぐりと押し付けてダメージを狙う。
「えっ、イヤッ……っうぅっ」
 執拗な股間攻撃にみことの秘裂から反射的に体液がふきだす。
 突然のことに自らの身体が信じられず言葉を失うみこと。
 頭を左右に振りながら、その悪夢を否定しようとするものの、
熱い尿の感触が股間に食い込んだインナーに染み渡って、みことは嫌悪感に唇を噛みしめた。
 屈辱に全身を震わせながら、固くつむった目からボロボロと涙をこぼす。
 ローズもすでに限界を迎えていた。
 コスチューム越しとは言えども、誰にも触られたことの無い秘部を無遠慮に擦られているのだ。
「あっ、ひっ、出ちゃう、出ちゃいますわよっ」 
 理性で押さえていた堤防が決壊し、本能のままに尿道口から吹き出る体液。
 みことは後頭部に熱い液体の感覚を感じ、首を振って逃げようとするものの
結果その毒花の蜜を長い黒髪にすりこむだけだった。
 股を四万人の観客の前で広げられたまま粗相をし、さらに頭に小水まで掛けられて、
ようやく気丈なみことの心はぽきりと折れた。
 少女の純粋な心は、リングの上で無残にも凌辱されたのだった。
「えぐっ、ぐすっ、ギブアップ……」
 ブーイングも歓声も消えうせていた。
 ざわつく野外会場に、虚しくゴングが打ち鳴らされる。

 股間を押さえたまま泣きじゃくるみことと、股間を濡らしたままうずくまるローズ。
 GWA最大のビッグマッチは、なんとも不透明な決着で幕を閉じた。
 ちなみにこの大会のPPV、この試合が原因かは不明だが、
なんだかんだでGWA過去最大の契約数だったと言われている。

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腹黒ジャスティス軍のみことさんの人ですwww
なんかダークみこと光臨中とか>>133の人にネタ振られたっぽいんで書いた

142名無しさん:2009/09/26(土) 21:38:30 ID:???
>>139どうもです。
妄想垂れ流した>>133です。
ご本人に書いてもらえるとは光栄です。
相手に手を差し伸べたり、ラフレシアで泣いちゃうなんて、みこと純心ですね。
二重人格ですね。
あれがどうなれば、腹黒ジャスティスにっ!?


勝利しても失禁するローズ様にマイティが重なってしまったw

143名無しさん:2009/09/27(日) 03:53:31 ID:???
GJ!!!
しかしなんだろう、この二人は某地獄兄弟みたくなりそうな気がするw

144名無しさん:2009/09/27(日) 04:08:57 ID:???
GJだ

で、そのPPVは何処で買えるんだ?

145名無しさん:2009/09/27(日) 07:03:31 ID:17avFZyw
ふむ、北米ではラフレシアが流行りか…
ジュルリ

146名無しさん:2009/09/29(火) 04:02:05 ID:???
白みことと黒みことに分裂したんじゃねーの?www

147名無しさん:2009/09/29(火) 04:32:12 ID:u.98jLA2
そういや、1P2P共存モノってまだ出てないんだっけ?

148名無しさん:2009/09/29(火) 17:38:59 ID:???
フレイア様であったな。1Pが2Pに攻められるの。

あと1のゆっこが2Pキャラの世界にぶっ飛ばされ、
2Pゆっこの資質がAだから資質Sのハイブリッド南とかにいたぶられるというのもあったような。

149名無しさん:2009/09/29(火) 18:41:10 ID:jQVmJsYQ
パラレルワールドとか色々リョナ以外でも面白そうだなw

150名無しさん:2009/09/29(火) 23:31:44 ID:AGQ6/oTU
ウチのデータだと、ミギリが雑魚過ぎて困るw
そして、マイトスとハリケーンが強過ぎる。

151名無しさん:2009/09/30(水) 00:35:59 ID:???
みぎりがボコられるの、俺は好き

152名無しさん:2009/10/01(木) 05:47:03 ID:???
なんか唐突に、榎本に嬲られるゆっこのシナリオ電波が飛んできたぜ
ゲーム的な辻褄合わせみたいな裏設定と共に…

時間ねー、どうにかしたいな…自己満足的な意味で…

153名無しさん:2009/10/01(木) 16:38:10 ID:???
>>151
220cm150Kgの、グレカリ女に潰されるみぎりは、妄想した。
何しても通じず、脳天チョップ一発で白目剥いて昏倒、
引きずり起こされ、バイスグリップで失禁KO
伸びてるみぎりを踏み付けて、両腕を突き上げ勝ち誇るグレカリ女

154名無しさん:2009/10/01(木) 18:26:21 ID:ItUiruIQ
>>153
パンジャブーの色女とな

155名無しさん:2009/10/01(木) 22:01:55 ID:???
みぎりって、190しか無いんだよね。意外にデカくない。

156名無しさん:2009/10/01(木) 22:29:09 ID:aq4NuKt6
サキュ(153cm)のインサイドワーク&反則で血まみれになるみぎり(190cm)
杉浦(156cm)の関節に極められまくって涙目のみぎり(190cm)
真壁(156cm)のローキック攻めで脚ぶっ壊されて大の字のみぎり(190cm)
クソ弱いみぎりとか最高じゃないかwww

157名無しさん:2009/10/02(金) 02:55:03 ID:???
でかい奴が凹られる様って、惨めだからなあ。

158名無しさん:2009/10/02(金) 10:01:08 ID:???
サキュとか杉浦vsみぎりだと
どうしてもエロの方向に考えてしまうw

159名無しさん:2009/10/03(土) 03:19:33 ID:???
サキュの扱いって何か極端だよな

160名無しさん:2009/10/03(土) 03:37:03 ID:ZIdJSY/U
みぎり&サキュはエロ行為と蹂躙行為を両立できる、非常にこのスレ向きなタッグだと思うのだがw

161名無しさん:2009/10/03(土) 09:14:05 ID:???
マット界を荒らしていた悪行団体“dr”の主力メンバーをサンダー龍子率いるアイドル軍団が撃破して数ヶ月…
誰もがマット界の平和が守られたと喜んでいた
しかし、この争いはこれから始まる戦いの序章でしかなかった事をまだ誰も知るはずもなく…

国内でも屈指の団体である新日本女子プロレスの興行中に突如リングに上がり込んできた影が三つ…
ざわつく場内を沈めるがごとく影の一人は間延びした声で宣言をする
『私達は復活しました』と―
『今この場で新女の選手を叩きのめす事で復活ののろしにする』と―

そう宣言した彼女達は着ていたフードを脱ぎ、姿を観衆に晒す

寿 零
大空 みぎり
ノエル白石

後に血の惨劇といわれるこの事件は新たなる混乱をマット界に呼び寄せる事になったのは言うまでもない…

162名無しさん:2009/10/03(土) 09:30:56 ID:???
ノエル白石に吹いたwww

163名無しさん:2009/10/03(土) 11:20:32 ID:???
なんだろう、このヒールなのにほのぼのとした顔ぶれwww

164名無しさん:2009/10/03(土) 12:04:45 ID:???
ゲームだと、みぎりって
頑健持ちの体力530に弱くね?
得意の一打逆転が通用せず、手数の差のままにイかれることが多いんだよなあ。

165名無しさん:2009/10/03(土) 12:11:26 ID:???
んなもん、レベル4以下の技を覚えさせれば解決すんぞ

166名無しさん:2009/10/03(土) 12:25:01 ID:???
零→うっかり全殺し
みぎり→全力許可で大惨事
ノエル→なんとなく大破壊


セコンド小鳩→後始末

167名無しさん:2009/10/03(土) 16:03:02 ID:ZIdJSY/U
>>166
やだ…なにその、ほのぼのジェノサイダーズ

168名無しさん:2009/10/03(土) 22:51:54 ID:???
>>166
マイティ祐希子「上等じゃない。私一人で十分よ・・・・」
威風堂々とリングイン!

169名無しさん:2009/10/04(日) 00:55:51 ID:fw0gNQ5o
・・・フラグ立ったな。

しかし165の言ってる事は尤もなんだがテクニカルなみぎりの需要ってどうなんだろう?
俺も加減を覚えたみぎりが小技で試合を運んで全力解放の大技で潰すってのは考えたことあるけど・・・
最初からアクセル踏みっぱなしでこそのキャラかな?

170名無しさん:2009/10/04(日) 02:57:56 ID:TJ80GjhI
まぁ、その辺は臨機応変に変えちゃっていいんじゃね?www

171名無しさん:2009/10/04(日) 03:34:37 ID:V7Aegqz2
まぁ、台無し感はあるわな。
個性を消しちゃうから。

172名無しさん:2009/10/04(日) 04:11:27 ID:???
加減を覚えましたよ〜(少なくとも本人はそう思っている)

173名無しさん:2009/10/04(日) 16:48:52 ID:???
>>168
まずは零の速射砲で穴だらけだな

174名無しさん:2009/10/05(月) 01:30:16 ID:8si6q5sw
>>172
そう言う彼女の後ろで凄惨な血の池地獄が・・・

175名無しさん:2009/10/05(月) 03:07:39 ID:i.akv7Sk
>>174
いや、待て、よく考えるんだ
凄惨流血失神KO大惨事が無残失神失禁KO大惨事になった事が彼女の言う「加減」なのではなかろうか?

176名無しさん:2009/10/05(月) 04:26:22 ID:8si6q5sw
おぉ、確かに生命の危険は無くなっている・・・!
やれば出来る子だな、大空さんちのみぎーちゃんは。

178名無しさん:2009/10/05(月) 23:45:46 ID:???
>やれば出来る子だな、大空さんちのみぎーちゃんは。
「やだーーーてれちゃいますぅ/////」(ドンっ)
照れ隠しに軽く>>176を突き飛ばすみぎりん。

179名無しさん:2009/10/06(火) 01:59:39 ID:???
「新女恒例の年末タッグタイトル開催。求む、真の友情世界一か…」
 
 いつものようにジムで汗を流しつつ、休息がてらに開いた新聞記事を読んで、菊池は尊敬する世界女王マイティ祐希子を顧みた。

「祐希子さん、ウチにも出場申請書が来てますよ! もちろん祐希子さんは来島さんと組んで出場するんですよね?」

「興味ないわねぇ。どうせ出場すれば私と恵理のチームが優勝するのはみえているからね」

 タオルを一枚かけただけの半裸姿で牛乳をごくごく飲んでいた祐希子はぷはーっ、と息をついてから不遜にもそんな事を言ってのけた。

「しかし、南さんやめぐみちゃんがチームを作って出場すれば強敵になりますよ」

「あの娘たちはみんな私の友人よ。わたしのチームの優勝のために協力はするだろうけど、わたしを倒そうなんてやつは一人もいないわ」

 その時、コンコンとジムの扉が叩かれて丁度話に出ていた南たちがぞろぞろと入ってきた。

「どうしたの? みんなそろって」

「祐希子、話があるの。ちょっと付き合ってくれない」

 なにか強引に促されて、祐希子は頷いた。そして……。

「えーーっ!? あんたら全員タッグトーナメントに出場するですって?!」

「私たちもいろいろ考えてみたの。このまま友情友情と言っていていいのだろうかと…」

「いいじゃない! みんな仲良くしていれば!! 仲間でしょ」

 南の言葉に祐希子はなんとか反論しようとする。しかし

「私たちはみんな打倒祐希子さんに燃えていた筈。しかしいつのまにかその考えも薄れてしまった」

「これではいけない。いつまでもこんな事をしていればいつか私たちはダメになってしまう……とそう思っていたところへ今回のこの話です」

 後輩たちも次々と口をそろえて祐希子への反旗を翻していく。

「ま、待って! みんなもう一度考えなおしてよ」

「もう遅いわ。私はすでに千種とのめぐちぐコンビでのタッグトーナメント出場を申請済みよ」

 武藤の言葉に結城がコクリと頷く。

「いくわよ、千種」

「め、めぐみ! 千種!」

 去っていく二人。さらに真田が頭を掻いて言う。

「祐希子さん、すいませんッス。自分も近藤と組んで出場を決めちまいました」

「なぬ!?」

「悪く思わないで下さいッス」

「おい、コラ待て!」

 半泣きでこぶしを突き上げる祐希子。

「私も新女に入って少しは丸くなったけど……貴女を打倒する心に変わりはない」

 南はクールに背中を見せ、最後に少し振り返ってから

「タッグパートナーに心当たりがある。そいつと組んでトーナメントに出場するわ」

「と…利美――っ! ……恵理! みんなを止めてよ!」

「無駄だよ、誰にも彼らを止める権利はない」

 来島は答え、祐希子はがくりと膝をついた。


 ククククク……これで祐希子たちの売りものであった友情パワーは滅茶苦茶だ……。


 陰で笑うガルム軍団。はたして祐希子たち正規軍の運命はどうなるのであろうか? 



……29ネタをまんま放り込んだだけでスイマセン。
スレが最近動いてないようなので、投下してみました。
スレ違いかもしれませんが、精神的リョナという事でお願いしますw

180名無しさん:2009/10/06(火) 02:21:40 ID:u.hBSq0Y
さぁ、続きを考えようか

181176:2009/10/06(火) 02:30:49 ID:HuLObYYc
(むくり)・・・あれ・・・何だろう、全身が凄く痛いよ・・・。
ん・・・?知らないうちに期待感の持てるSSが・・・とりあえずGJ・・・(パタっ)

182名無しさん:2009/10/06(火) 22:32:41 ID:???
>>179
そして大会当日
ガルム軍団「弱小エンジェルにはご退場願いましょうか」
祐希子とX「ギャー!!」

* Xには好きなエンジェルを入れてね♪

183179:2009/10/06(火) 22:53:50 ID:???
>>182
あぁ、やっぱりスレ的に考えて真っ先に退場する係りは祐希子組でしたか。
祐希子が勝ち進む話を書いても仕方ないとは思っていたのですが
これで少し筆が進みそうです…。

184名無しさん:2009/10/07(水) 00:43:55 ID:???
そして大会当日、リング上には山田遥&羽田和子のモスト・デンジャラスコンビ。

武藤&結城のめぐちぐコンビ。

謎の怪覆面コンビ、ヘルミッショネルズ1号・2号。

ボンバー来島&寿零のマッスルブラザーズ。

チョチョカラス&AGEHAの4次元殺法コンビ。

南利美&ビューティ市ヶ谷の2000万パワーズ。

真田美幸&近藤真琴の打撃コンビ。

がリング上に出揃っていた。

さらにガルム小鳥遊&オーガ朝比奈の乱入コンビが、パートナーがいまだに決まらない祐希子組を差し置いて、飛び入りの大会参加をうまく口車を使って認めさせようとしていた。その時…

「まてーっ! みんながいくら認めようがこのわたしがその二人の参加を認めはしない!! 委員長、すっかり遅くなったけどマイティ祐希子が新パートナー、パンサーマスクをつれて8チーム目として入場するわ!!!」

 ざわざわ…ざわざわ……ざわざわ………。

「パンサーマスクの正体はいったい…!?」

「ケッ…大方、その辺のオバハンを捕まえてマスクを被せただけだろ! こうなれば実力行使だ!! 弱体チームには大会参加をご遠慮願おうか!! ねぇ、祐希子さんにパンサー理沙子さん!?」

「な、なにぃ!?」 

 いきなり正体を見破られて動揺する祐希子&理沙子コンビ。

「弱体チームだと、その言葉取り消せ―っ!」

「これは私の女としての名誉の問題よ!」

 飛びかかろうとする二人をさらにあざ笑うガルム小鳥遊。

「お前たちに名誉なんてものがあったのか?」

「ゆるさん!!」

 ダブルドロップキックを放つ祐希子&理沙子。あっさりと両足をガルムとオーガに掴まれてジャイアントスイングで振り回される。

「くらえーーっ!」

「ぐぁっ!」「ぎゃっ!」

10回転ほど回されてから、はちあわせで二人は互いの身体を叩きつけられ、反動で大きく宙を舞わされる。

「いいぜ! ガルムの大将!!」「おお!」

 朝日奈がマット上で理沙子をロメロスペシャルの態勢で捕らえて待ちかまえ、宙を高く飛んだガルムもまた空中で祐希子をロメロの態勢で捕まえた!

「くらえーーーっ!!!」

 そのままロメロスペシャルではちあわせにしようとするガルム&朝比奈! 

「いやぁぁぁあああぁぁあああああーーーーーーっ!!!!!!」

祐希子と理沙子はそれぞれ恐怖の声を上げながら為すすべもなく……。

「地獄のコンビーネーション!!」 

グワシャア!!!!!!!! リング上で大の字になって伸びる二人。

「これで規定どおりの8チームになったわけだな」

 何事もなかったかのようにパンパンと手で埃を叩いてガルムが言うと、大会委員もそれを認めて、二人が無様に白目をむいて失神しているリング上に他のチームが上がってくる。

「役者は出揃った! あとは試合開始のゴングを待つばかりだ――!!」


 もともと一発ネタのつもりだったので、やはり原作通りの展開を追っかけても微妙ですね…。色々書いてみましたが、どれを見ても微妙な出来なので期待して頂いた方には申し訳ないのですが、今回はこれで完とさせて頂きます。
 
完璧超人のマスク剥ぎを水着剥ぎに置き換える事が出来たり、29ネタはけっこう美味しいと思って挑戦しようとは思ったのですが…。

もし万イチ、続きを書いてみたい方がいらっしゃったら是非書いてやってください。(いないとは思いますが)
では、そういう事で。

185名無しさん:2009/10/07(水) 01:18:45 ID:DzjbUNM.
あまりの昭和臭に吹いたw

GJ

186名無しさん:2009/10/07(水) 09:40:10 ID:M6B527hU
>184
展開とかが、すごく好きだ。
GJ
……続き書こうかな。
でも内容的に(単純にベビーVSヒールじゃないから)難しそうだ。
だれか書ける人いないか?

187名無しさん:2009/10/07(水) 23:00:47 ID:???
>>184
少し原作と相違が出てる来るが。

あまりに不甲斐ない祐希子組の醜態に大ブーイングの観客。
やがてよろよろとマイティ祐希子が立ちあがる。
驚愕しつつも構えを取るガルム&オーガ。
ガルム&オーガ「やるか・・!?」
祐希子「冗談はよして。こんな体じゃ戦えないわ・・・」

合体技を受け満身創痍の祐希子。
膝を震えさせながらも必死の形相で2人の悪行レスラーと向かい合う。
生き恥を晒した彼女がなお立ち上がる理由とは・・・・

「けじめよ・・。
私たちが弱いばっかりに迷惑をかけた観客と2000万パワーズに対する・・・・・・」
南「祐希子・・・!!」
祐希子「本来なら私たちと、あなた達2000万パワーズの対決だったんだ・・・。
さあ、どちらでもフォールして!!」
仰向けに倒れる祐希子。
かつての盟友はプロとして彼女の矜持を汲み取るのであった。

その後、およそ1時間・・・祐希子の悲鳴が会場にこだました。


メリメリゴキゴキ・・・
南「完全決着はあなたの口から『ギブ』を言わせてからよ!!」
祐希子「ぎゃあややああああびうううぶうええうえぶえええええええ!!!!」

ズウウウウンン ズウウウウウンン
市ヶ谷「私のビューティーボムで失神KO!!それ以外の決着、このビューティー市ヶ谷は到底認められませんわ!!」
祐希子「がぶぅううう!!ひいいいい!!!がぶううううううう!!!」

かくして開会のセレモニーは予定時間を大幅に超えて終了と相成った。


あとパンサーマスクは、なんかマスコミにフラッシュたかれて、いつの間にか死んでた。

188名無しさん:2009/10/08(木) 00:46:48 ID:???
29ネタと聞くとスプリングマンな鏡様がザ・関取を絞殺するのがすぐ頭に思い浮かぶ俺

189名無しさん:2009/10/08(木) 05:41:34 ID:???
2000万パワーズ容赦ねえなw

190名無しさん:2009/10/09(金) 02:40:00 ID:TixZrAmQ
だが待ってほしい。

ガルム小鳥遊&オーガ朝比奈に枠を奪われたと言う事は、だ。
当然その日の興行で二人が出るはずだった枠に祐希子が放り込まれるわけだ…。
多分、それはスケジュールの都合上第一試合とかだろう…。

つまり、ボロ雑巾にされた祐希子に対戦相手が襲い掛かると言う事だよっ!

191名無しさん:2009/10/09(金) 21:27:04 ID:???
ところでヘルミッショネルズは誰なんだろうな。

192名無しさん:2009/10/09(金) 21:35:10 ID:TixZrAmQ
俺が掴んだ情報によると、ボンバー&コーディという噂

193名無しさん:2009/10/09(金) 21:57:17 ID:???
ミッション系ギミックのチームがどっかに……いないか。ほとんど中卒だし……

194名無しさん:2009/10/10(土) 00:21:10 ID:???
パーフェクトなあの人だって聞いたぜ。

195名無しさん:2009/10/10(土) 02:04:01 ID:p305wjVc
パーフェクトw
その発想はなかった。

196名無しさん:2009/10/11(日) 03:06:11 ID:Zg43ecsg
ところで星取り考えたら真田&近藤が壮絶にボコられる予感が

197名無しさん:2009/10/11(日) 19:07:31 ID:???
この流れはカオス様が悪魔将軍ですね、分かります

198名無しさん:2009/10/12(月) 03:36:59 ID:pHRL4MwA
>>188
だが現実は

ふざけた見かけの割りに七人の悪魔超人ナンバー2なんじゃねぇの?と思わせる実力者スプリングマン
一見ラスボスのような見かけの割りに実力も戦闘面のスキルも中堅クラスだったヘタレな鏡さん

唯一の見せ場は第二回超人オリンピックの予選とキン肉マンとの試合のみそれ以降はかませなウルフマン
色物かと思いきやモーガンからIWWFヘビー級ベルトを奪う事もそれほど珍しくない程強かったIWWFのナンバー2関取

なんだな

199名無しさん:2009/10/12(月) 13:47:59 ID:???
>>198
的確すぎて涙出てきたw

鯖1のファンブックを読めば分かるけど、基本的にサバイバーからの追加組の強さは、
『デザイン&設定が特徴的 ⇒ 多少弱くてもキャラが立つ』という思想で設定されているから、

出所不明の理不尽な強さを持つキャラ

外見,設定の割りにイマイチ微妙な強さのキャラ

が妙に多いという

鏡さんは鯖2で強化された分、まだマシな部類ではないかと

200名無しさん:2009/10/12(月) 15:43:41 ID:???
>>196
ゲームのシステム上、同じタイプ同士で組んだら意味無いからな。
というわけでどなたか桜井さん&葛城さんの打撃コンビがぼこられる話をよろしく。

201名無しさん:2009/10/13(火) 03:48:06 ID:EMHhBOjg
    ∩_∩
   / \ /\
  |  (゚)=(゚) |    人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
  |  ●_●  |  < すごい電波を感じる。今までにない何か熱い電波を。        >
 /        ヽ < バトルロイヤル…でもメンドクサイし間違いなく書くのキツイ。   >
 | 〃 ------ ヾ | < だが妄想だけはやめよう、とりあえずやってみようじゃん。      >
 \__二__ノ < 葛城のキャラが思い出せない。やられ役にして混ぜよう。     >
            < 信じよう。ゆっこの被虐力を。桜井さんのブルボッコを。       >
            < ヒール側がいつもの面子になるだろうけど、絶対に諦めるなよ。 >
             YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY

203名無しさん:2009/10/15(木) 03:57:41 ID:0.SZkF0c
ゆっこ&桜井

204名無しさん:2009/10/15(木) 07:52:29 ID:???
ふいにスーパレッスルのジャーマンスープレックスのエロ技絵を堪能したくなったので久々にプレイしてみた。
難易度2のジャーマンを持つ永原を鍛えに鍛えてゆっこ相手に観戦スタート。
序盤から投げられまくって惜しげもなく大股開きを披露しまくるゆっこ。
何試合も観戦したが特にジャーマン3連発でフィニッシュされた試合の時はほぼイキかけました。

205名無しさん:2009/10/16(金) 03:03:40 ID:Tll0AuDg
スーパーレッスルで思い立ってやってみた
ゆっこを成長させず、他の面子はチート決めて飛び防S、他の防も高め&タフ仕様に
そんな状況でシリーズ8戦を全戦ゆっこ赤コーナーメインにした結果
南さんには絞め捻られ、市ヶ谷に叩き潰され、豊多摩さんには急角度で落とされ、
越後さんには連続杭打ちされ、龍子には首折弾で吹き飛ばされ、神田の一撃でKO、
紅のDDTで尻を突上げ失神、最終戦の永原相手に殆ど何も出来ずジャーマン10発で沈むという大活躍に濡れた

206名無しさん:2009/10/16(金) 04:40:41 ID:???
オレ的に富沢のサソリ固めがオススメ。

207名無しさん:2009/10/17(土) 04:31:03 ID:UQ5j/2RE
>>205と同じような環境で>>204をやってみたらジャーマンLv2で大股開きで3カウントとられる祐希子萌え

208名無しさん:2009/10/17(土) 17:56:48 ID:???
メガライト、ウォン姉vsコーディ、ゴールドフェンリルの試合にて…

メガライトがコーディにフィッシャーマンバスター四連発とかひどいものを見たw
しかも場外での鉄柱攻撃でコーディに流血させ、ゴールドにも凶器攻撃で流血させ…
しまいには場外でゴールドをリングに戻らず試合終了までいたぶるしまつ…
久々にヒール心が燃える試合だったw

209名無しさん:2009/10/18(日) 16:14:29 ID:???
EXリーグには魔物が棲む……。

サンダー龍子・ソニックキャットvsマイティ祐希子・ビューティ市ヶ谷

最新のレスラーランキング1位・4位、そして2位・3位による全勝同士のEXリーグ最終戦。
接戦が予想されたが、試合は予想外の展開となった。
その中心にいたのは、この中ではもっとも格下であるはずのソニックキャット。
市ヶ谷の攻撃をことごとく空転させ、ソバットを軸に一方的に攻め立てる。(意地を張って祐希子になかなかタッチしなかった市ヶ谷も問題だが)
祐希子は龍子相手に互角に渡り合っていただけに、ソニックキャットと市ヶ谷の差がそのまま試合の趨勢となった。
なんということだろう、結局市ヶ谷はソニックキャットに一切の有効打を与えることが出来ず、深いダメージを負い戦線離脱。
一人リングに立つ祐希子。しかし最早勝算は皆無だった。
ソニックキャットのフィッシャーマンバスターに動きを止められると、龍子に捕らえられる。
そのまま肩車され、ソニックキャットのコーナーからのジャンピングラリアットになぎ倒される。
ダブルインパクトが決まり、ぐったりとその身を横たえる祐希子。
しかし、ソニックキャットは龍子に再び祐希子を肩車するように促す。龍子は怪訝な表情をしながらもそれに従う。
2度目のダブルインパクト。もう祐希子には意識すらない。だが、この日のソニックキャットは容赦がなかった。

必殺のプラズマソニックボム。

セコンドと救護班が駆け寄る中心で白目を剥き激しく痙攣する祐希子。
その横では、龍子とソニックキャットが激しく口論をしていた。「ついていけない」というふうに一人リングを後にする龍子。ソニックキャットもアピールもそこそこに引き上げていき、今だ意識の戻らぬ祐希子とセコンド、そして救護班だけがリングに残された。
その後、祐希子は病院へ直行。長期欠場を余儀なくされる。市ヶ谷もダメージが深くノーコメントで会場を後にした。
勝者側も、龍子はコメントを拒否。ソニックキャットだけが会見に応じた。

選手コメント
ソニックキャット:「ヒロインは、勝つの。勝たなくちゃ、いけないの。勝ってこその正義なんだお……」

――――――――――――――――――

以上、EXシリーズで本当に起きた話でした。
ソニ、市ヶ谷を完封→ゆっこにWインパクト(この時点でゆっこのライフは0)→Wインパクト連発→必カードプラズマソニックボム
マジ鬼畜。こいつソニックキャットじゃねえ、ソニックナイトだ……!

210名無しさん:2009/10/19(月) 03:48:13 ID:9Shn5PgI
なんという黒化www

211名無しさん:2009/10/19(月) 06:05:03 ID:???
問題ない、続けろ

212名無しさん:2009/10/20(火) 23:21:31 ID:iAy0a8Dc
『あーっと!ここでフレイア鏡が乱入だーっ!』

「あいつ…いい度胸だ!叩き潰す!!」
鏡が待つリングに行こうとする龍子だが、
「待ちなさい、その役目私に任せて貰いましょう」
「お、お前は中森!?」
龍子の肩を掴んだのは中森だった。
「鏡の狙いは貴方をリングに誘い出す事でしょう
 ここはまず、私が様子を見ます」
そう言うと中森は仲間の制止を振り切ってリングに降り立った。

「私が貴方の相手をします!」
中森が構えると鏡は指を一本立てて宣言する。
「10分…貴方の相手は10分で充分ですわ」
「!?」
この宣言に会場は騒然となる。
ざわざわ
   ざわざわ
「いくら鏡でも中森を10分以内に倒すなんて事は…」
「中森は龍子達四天王に次ぐ実力者だぜ?そんな簡単にやられるわけねーよ」
ざわざわ
   ざわざわ
「私を侮った事…後悔しても知りませんよ!!」
ゴングが鳴ると同時に鏡に襲いかかる中森!
しかし―
「うぐあぁあああああ!!」
試合が始まって3分経つと会場内は静まりかえり、中森の悲鳴だけが会場内を満たすようになる。
「少しずつ順番に順番に…
 最初は右足…次は左足」
「うああああああああああああ!」
「徐々に貴方の関節を破壊してあげますわ…」
中森の足を充分に痛めつけた鏡は中森の腕に手をかける。
「完璧には壊してあげませんわ
 私に甘美な悲鳴をもっと…!」
「うぐああああああああああああああ!」

そして拷問も終盤にさしかかり―

卍固めで適度に中森の体を痛めつた鏡は意識が朦朧とした中森に背中をみせる。
「楽しい時間でしたけど…もうあきましたわ」
そのまま鏡は振り向きざまに勢いのある裏拳を中森の顔面に叩きつけた!!
「か、は…」
鼻血を勢いよく出しながらリングに思いっきり倒れ込む中森。
そして彼女はもうピクリと動く事はなかった…。

試合時間9分43秒
勝者、フレイア鏡

「担架!担架だ!早く!!」
会場内が慌ただしくなり、スタッフが中森の周りに集まっていく。
そんな中、激突する視線があった―!

「満ち足りませんわ…次は貴方の悲鳴と苦痛を見せて貰いますわよ?」
「…どうやら龍の逆鱗に触れたようだね鏡…お前はあたしが完膚無きまでにぶっ潰す!!」

213名無しさん:2009/10/21(水) 21:35:10 ID:???
この頃外道社長が懐かしくなってきた
なんかネタないかなぁ…

214名無しさん:2009/10/21(水) 22:23:09 ID:???
>>213
おまえはあの悪魔が死んだとでも思っているのかい?

と、無駄に煽ってみる。










このスレになってからベビーの闇堕ちが増えているのはヤツの仕業という電波は有りかね。

215名無しさん:2009/10/21(水) 23:04:51 ID:???
外道社長のテクで次々とベビーが悪堕ちだと…!

216名無しさん:2009/10/21(水) 23:23:23 ID:???
>外道社長のテクで次々とベビーが悪堕ちだと…!
俺のみことタンが・・・外道社長に汚された!?
くそ!こうなったら俺が奴の会社に乗り込んでやる!!

217名無しさん:2009/10/21(水) 23:24:40 ID:6myRJ3Do
ソニは純粋さ故に悪魔に付け込まれてしまったと・・・
そのうちディアナをも手にかけそうだな、あいつに調教されるとなると。

218名無しさん:2009/10/21(水) 23:45:17 ID:6myRJ3Do
>>216
やめておけ。そこは魔の巣窟だ・・・巨人がいる限り奴に近づく事は出来ない。

219名無しさん:2009/10/21(水) 23:57:55 ID:.zQrX0aU
だが待ってほしい

>>216が黒社長であり、再始動の準備をしに行っただけなのかもしれないという可能性が
うゎ、ちょ、なwsぇrdctvyぐhんじmこ

220名無しさん:2009/10/22(木) 03:40:57 ID:???
ベビーはベビーであることに意義があると思う俺は少数派らしい。

221名無しさん:2009/10/22(木) 03:57:12 ID:5mGyhuHQ
そんな事は無いぜ?
ただ色んな可能性があってもいいよね、とも思ってるだけで

222名無しさん:2009/10/22(木) 22:38:27 ID:???
外道社長はいいよな。
再始動となると、そのやり口に気付いてるレスラーもいたりしてな。
彼の下にいたレスラーは悔恨を、そして歪んだ郷愁を。
彼に痛めつけられたレスラーは悪夢を、そして恐怖を。

223名無しさん:2009/10/22(木) 22:47:55 ID:???
外道社長って厨二心を何故か揺さぶられる…

普通のレッスル厨二妄想は痛いだけなのに外道社長ならなんとかしてくれるという安心感を持ってしまう…!

224名無しさん:2009/10/23(金) 01:23:44 ID:HAyJwVa2
巨体の少女、猫と戯れる少女、人として何かが欠如した彼女達は「彼」の呼びかけに応じ再びその元へ・・・

こんなプロローグか?

225名無しさん:2009/10/23(金) 20:49:34 ID:???
桜井さん、葛城さん(チャンピオン)vsじゅーしー(挑戦者) 3レスぐらい予定
ボコ&恥辱?


「しょっぱい、しょっぱい、しょっぱすぎるぜっ」
 リング中央で吠える挑戦者ミスヘラクレス。
 両手をだらりと下げると、ロープ際で構えた桜井をノーガードで挑発する。
 タッグ選手権試合、後楽園プラザは不穏な空気に包まれていた。
 チャンピオン桜井葛城チームの対戦相手は、前年のプロレス大賞最優秀タッグ、
あのミスヘラクレス&アイスガールのジューシーペアである。
 この団体への電撃参戦後の初タッグではいきなりのベルト挑戦。
 桜井、葛城チームとしては、団体の威信をかけた負けられない一戦である。
 果たして試合は静かな展開となった。
 悪く言うなら大凡戦である。
 負けを恐れた桜井のローキックでヒットアンドアウェイを繰り返す戦法に観客もどっちらけ。
 葛城もグラウンドになれば、仕掛け返すことも無く高速エスケープと消極的な試合運びを続けた結果、
だらだらと続いた試合時間は50分を経過。
 残り時間10分を告げるアナウンスと同時、ブーイングがリングを多い尽くす。
「引き分けで防衛する気かよ」
 上戸は両手をぶらぶらと揺らすとマットに寝転がる。
「来いよ、ヘボチャンピオン」
 大の字のまま首だけを起こして桜井に罵声を浴びせる。
 困惑した表情のままで構えを崩さずににじり寄る桜井、
このチャンスにもリスクを考えて前に出ることが出来ない。
「オイオイオイ、こんなのがタッグチャンピオンかよっ!!
 ファンの皆さん、目を覚ましてくださーーーっい」
 寝転がったまま叫ぶマッキーに飛び交う観客の声援。
 青コーナーではラッキーも野次を煽るように両手を広げて相手チームを挑発する。
 一方のチャンピオンチームにはブーイング。
 ホームリングなのに外敵のジューシーペアが声援を集める構図に、
いつも冷静な葛城も顔をしかめる。
 さすがに桜井も攻めざるを得なかった。
 ここまで挑発されて黙っては居られない。
 マッキーの大きな身体に飛び乗るとマウント掌底の連打である。
 手加減無しの掌打ラッシュに対して、上戸は桜井の喉元をつかむとそのまま引き寄せ下から頭突きを叩き込む。
「ラッキー、来いよっ」
 上戸の合図が早いか、内田のリングインが早いか、
ひるんだ桜井の後頭部に内田がドロップキックを叩き込む。
 たまらずに転がって場外エスケープする桜井。
 葛城もリングに飛び込むものの起き上がった上戸が胴タックル。
 そのまま水車落しのように担ぎ上げると、ロープの反動をつけた内田がダイヤモンドカッターで叩きつける。
「ラッキー、黒いのは任せた。 アタシはポニ子を仕留める」
「しっかり獲りなさいよ、マッキー」
 二人は拳をこつりと合わせると、場外に転がり落ちた獲物を追いかける。

226名無しさん:2009/10/23(金) 20:50:34 ID:???
 エプロンの下、桜井は後頭部を押さえたままでうずくまっていた。
 相手の挑発に乗ってしまった後悔が、心の奥底で鉛のように圧し掛かる。
「引き分けで逃げ切れなくて悔しいのかよ」
 その声に桜井が顔を上げると、不敵に笑った上戸の姿が目にはいる。
 手に持っているのはリングサイド席から拝借したパイプ椅子。
 上戸はその凶器を大きく振り上げると、桜井の脳天に打ち付ける。
「くぁうっ」
 桜井は小さく悲鳴を上げると、よろめいて場外マットに尻餅をついた。
「知らなかったのかよ……ジューシーペアからは逃げられないってな!!」
 上戸はうずくまった桜井のポニーテールを乱暴につかむと、そのままヘアホイップ。
 鉄柵へと背中から打ち付ける。

 桜井が打ち付けられた鉄柵の端、
一方の葛城はサブミッション地獄に悲鳴を上げていた。
 鉄柵の隙間から長い脚を通された葛城の足首を捻り上げているのはラッキー内田。
 脚を極められたままじたばたともがくものの、固い鉄柵が拘束具のように邪魔をして思うように抜けられない。
 スタンディングでのアキレスホールドで極めたまま、鉄柵に葛城の脚を絡みつける。
「いぎっ、ああああっ」
 内田は絡まった葛城の脚を何度も蹴飛ばした。
 鋼鉄の鉄の檻とリングシューズにはさまれた太ももが見る見るうちに赤く変色していく。
 葛城は、その激痛に耐え切れず場外マットをかきむしる。
 内田は葛城の脚を抱えたままで、コンクリの床に寝転がった。
 アキレスホールドの体勢から太ももをホールドすると、
カカトをヒジで捕らえたままドアノブを捻るように葛城のヒザ関節をねじり上げる。
 俗に言われるヒールホールドである。
「あああっ、あっ……ああああああああああっ」
 もっとも危険な脚関節技の激痛に、葛城は会場中に響き渡るほどの絶叫をあげた。
「動いたら危ないわよ」
 どすの効いた内田の声に、葛城はじたばたとする脚の動きを止めて静かに痛みに耐える。
「ヒザのじん帯がねじ切れちゃったら……プロレス出来なくなっちゃうかも」
 ぺろりと舌を出して前髪を揺らしながら悪戯っぽく笑う内田。
 葛城は唇を噛みしめたまま、内田を睨みつける。
 手詰まりであった。
 絶望に思わず涙があふれる。
「ぐうっ、クソッ……クソッ」
 呪詛の言葉を吐きながら、葛城はリングに目を向けた。

227名無しさん:2009/10/23(金) 20:51:34 ID:???
 さてリング上は最終局面。
 怒涛のパワーファイトにグロッキーになった桜井を強引に引き起こし、
上戸は首を掻っ切るパフォーマンスをすると桜井の身体を担ぎ上げた。
 フィッシャーマンズバスターの体勢のまま両脚をキャッチし、
肩の上で逆さに固めたまま大股開きにさせる。
 いわゆるマッスルバスターである。
「ひいっ、やめて、いやっ、やめてぇ」
 クールなイメージと裏腹に、桜井が弱弱しく呟く。
 強引に身体を丸められる激痛もだが、
それ以上に観客の前で無理矢理股間を見せつけられているのが桜井には耐えられなかった。
 観客の視線全てが、自分の股間に注がれているような妄想に身体が熱くなる。
 股布越しとはいえその秘所すらも見透かされているような恥辱に、桜井は目をつぶって首を振った。
 上戸は首を支点にしてゆさゆさと揺らしながら、観客に見せ付けるようにリング上を練り歩く。
 その度にカメラのシャッター音がうるさく響き、リングの上を明るく照らした。
「サービス、サービスっ、オマエにはサービスが足りないぜ」
 上戸は桜井のコスチュームの腰の部分をつかむと、力任せに引っ張った。
「……っ!! いやっ、いやあああああっ」
 自由になった片足でひざを落とすものの、不自由な体勢ゆえに威力が入らず、
代わりにその尻肉をぷるぷると振るわせるだけだった。
 広げた股間を見せ付けるように、リングサイドのテレビカメラに向かって担ぎ上げた桜井のヒップを見せ付ける。
 この試合はエキサイティングTV・ブシドーでニアライブ中継。
 24時間後には全国のファンの前に股布の食い込んだ股間をさらけ出すことになってしまう。
 まさに恥辱地獄。
 手足をばたつかせて逃げようとするものの、上戸のバカ力でホールドされた身体はいう事を聞かずに、
股間の食い込みをさらに深くするだけだった。
「いっちゃうぜっ、バーカーヤーローっ」
 背中から落とすタイプではなく、尻餅をつくタイプの正調式。
 リングに叩き落された衝撃に耐え切れずに、股布が引きちぎれる。
 秘部が晒されたのと同時、首と脊椎に電流が走り桜井の身体はゆっくりとマットに落ちた。
 白目をむいた桜井の胸に上戸はストンピングを三回落とすと、そのまま踏みつけ式でフォール。

『59分59秒!! 59分59秒!! 体固めでマッキー上戸選手の勝利!!
 挑戦者チームが第13代タッグ王座獲得です!!』
 リングアナのコールと割れんばかりの歓声の中。
 両手を挙げて勝利の雄たけびを上げるマッキーの足元で、
前チャンピオンは無残に股間をさらけ出したまま倒れていた。

------------------------------------------------------------------------

しょっぱいとか干されるとかナチュラルヒールだよね、この人たちwww

228名無しさん:2009/10/23(金) 23:58:11 ID:J5eFJfBg
初心者でも分かる外道社長シリーズ

・外道社長
地下闘技場の主で我らがヒーロー!
あの手この手でレッスル世界を乱す悪のカリスマ

・井上 霧子
外道社長の片腕
一番怒らせてはいけない人

・大空 みぎり
社長に絶対の忠誠を誓う生物兵器
仲間内での私闘は禁止されており、社長を独り占めできずイライラしている

・伊達 遥
社長に絶対の忠誠を誓う不死鳥
全てにおいて社長を優先する危ない性格の持ち主

・ナスターシャ・ハン
社長のボディガード
彼女が外道団体に所属する理由は未だ謎である

・ブレード上原
打倒理沙子の為に修羅の道を望む
社長が手を下さずに堕ちた数少ない人物の一人

・永沢 舞
社長への忠誠心は低いが狂戦士モードは凶悪
一度狂戦士モードになったら誰も彼女を止められない…

・SA-KI
人を壊す快楽に目覚め、覆面をする事がなくなった
社長に自分を受け入れてくれた恩以上の感情を持っている

・栗浜 亜魅
社長に絶対の忠誠を誓う黒魔術師
体の小ささを黒魔術でカバーするという異色の人物

・十六夜 美響
災厄の力を自由に操る地下闘技場屈指の実力者
彼女の災厄にあてられた者は一瞬地面を見失うという…

・メイデン桜崎
笑顔の似合うメイドレスラー…は表の顔
ご主人様の為に、今日も元気にお嬢様にご奉仕という名の破壊活動を繰り返す

・氷室 紫月
運命に導かれるままに社長と出会い、闇に堕ちる
十六夜、栗浜と同じタイプの人物

・ソニックナイト
社長によって堕とされたソニックキャットの成れの果て
彼女と同じように堕とされたベビー選手は他にもいるらしい…

・結城 千種
親友のめぐみに劣等感を持っており、そこを社長に利用された
自らの手で親友の選手生命を絶った結果、新たな怪物がここに生まれる―

229名無しさん:2009/10/24(土) 00:08:38 ID:m/6DdC9U
正直、戦力の充実度が異常
流石にこれはイカンな、本来ヤられるべきな娘が紛れ込んでる

上原さんと千種は切り崩すべきだよ、主に俺の趣味的な問題でw

230名無しさん:2009/10/24(土) 08:31:46 ID:???
>>225
GJ
ジューシーペアは正しくプロレスラーだと思うんだぜ

>>228
十六夜さんの魔闘気は半端ないな
そして名前が出てないということは獅子堂は戦力外ですか(泣)

231名無しさん:2009/10/24(土) 08:57:50 ID:GGKkWWG.
>>225
葛城さんもすっかり受けが定着してきた今日この頃、GJでしたー。
桜井さんえろす。

>>229
外道さん戦力は妄想する人の都合で入れ替えしても良いんじゃないかな?
俺もこれまでの流れで228の人のメンバーって感じがするが多い気もしてるし。

・・・そーいや獅子堂さん、壊されてたしなぁ・・・

232名無しさん:2009/10/24(土) 19:35:47 ID:m/6DdC9U
>>231
半ばリレー小説と化してるし、ある程度のレギュレーション決めて好き勝ってやろうぜって方がいいかなとは思うけどw

233名無しさん:2009/10/24(土) 23:33:21 ID:nfLOeV0U
初心者でも分かる外道社長シリーズ その2

・寿 零
元外道団体所属でもう一人の主人公?
強大な地下闘技場に復讐のために一人で挑む―

・メロディ小鳩
表団体からのスパイだったが正体がバレて“処分”された
心身共に陵辱されて廃人状態

・獅子堂 レナ
元外道団体主力選手の一人
零に敗れた後“処分”された

・神田 幸子
ただ殴る―彼女のそれは銃弾を放つのと同じ意味を持つ
「表からの刺客」の“一人目”で、外道団体を壊滅させる可能性を持つ人物

・新女社長
精神的リョナ担当
マイティ祐希子、菊池 理宇等の悲惨な贈り物を貰い、新女社長の心労は計り知れない…

・オーガ朝比奈
零の元師匠
零を助ける為に色々動いているようだが…?

・フレイア鏡
裏に精通するレスラー
朝比奈の頼みを受け入れるが…

・村上 千春
最近外道団体に所属した外道社長のお気に入り
外道社長の言によれば妹の千秋はもっと出来がいい可能性があるらしい

・ライラ神威
地下で嬲られていた敗北者
みぎりによって完全に破壊され、“廃棄処分”にされた

・神楽 紫苑
外道団体に入団予定の彼女だったが…
永沢に壊された最初の犠牲者

234名無しさん:2009/10/25(日) 18:43:04 ID:???
潰れていたかどうかはリセットして自由に考えてもいいんじゃないかと
新生外道団体ってことで
外道に限らずなんでもアリがこのスレだと思うからな

しかし随分と巻き込んだもんだよなー、外道社長はまったく悪のカリスマだぜ

235名無しさん:2009/10/25(日) 19:52:47 ID:???
新旧レッスル界を巻き込む王道vs外道の聖戦が始まる予感。
公式キャラ設定に則るだけでなく、
自分色にキャラを染め上げるのが外道シリーズの魅力。
美少女をリョナるのも、外道に落とすのも作者次第さ!

236名無しさん:2009/10/25(日) 22:02:23 ID:SbVrrmi6
やっとこレッスルエンジェルスサバイバー2のファイナルシリーズ制覇できた・・・。

みぎりさんが強かったです〜。

237名無しさん:2009/10/26(月) 03:38:06 ID:???
マイティ祐希子 vs 永原ちづる


ドガァッ!!
「ぅぐぅっっ!!」
リングが軋む音と同時に響く呻き声。
永原ちづるの必殺技、ジャーマンスープレックスが炸裂し、マイティ祐希子はリングに叩き付けられた。
後頭部から叩き付けられ、両脚を大きく広げたまま両肩をリングにつけたままホールドされる。

1………2………!!

両脚を跳ね上げ、カウント2で返す祐希子。
この試合、何度も繰り広げられた光景だ。
いや、正確には最近の試合で良く見る光景になっていた。
最近、急激に力をつけてきた永原は祐希子に対しても強気の試合を展開する。
その主軸となるのが、永原ちづるの代名詞ともいえるジャーマンスープレックスだ。
その勢いはもはや誰にも止められず、長年王者として君臨した祐希子ですら例外ではなかった。

立ち上がり、永原の首筋めがけて延髄斬りを放つ祐希子。

バシィッ!!
『ぁあああっ!!』

祐希子の脚が永原の首筋を捉え、永原が崩れ落ちる。
祐希子の延髄斬りはいつものキレを見せ、威力もやはりいつもどおり。
しかし祐希子本人は、それに見合った手ごたえを感じられない。現に、永原はすぐに立ち上がっていた。

「まったく、こうもすぐに立ち上がるとはね…。 うたれ強くなったじゃない。」
『いえ…まぁそういうわけでもないんですけど。』
「謙遜しなくてもいいのよ。 じゃあ行くわよ!」
『はいっ!!』

同時に組みかかる祐希子と永原。しかし永原が一瞬早い。
祐希子の脇を潜り抜けて腰に手をかけ、素早く背後に回りこんだ。
祐希子が重心を落とすが、永原は既に両脚を踏ん張っている。 祐希子間に合わない!

『ふぅんっ!!』
「あああああっ!」
ドガアァッ!!
「んぅぁああっ!!」

祐希子の身体が浮き上がり、ジャーマンスープレックスでリングに叩きつけられる!
再び両脚を大きく開いたまま前方に投げ出し、身体を二つ折りにされる祐希子。

238名無しさん:2009/10/26(月) 03:39:08 ID:???
すぐに立ち上がり祐希子を引き起こすと、再び腰を捕らえる永原。
今度は祐希子の身体を捕らえたまま、一呼吸置いたかと思うと、それまでのジャーマンとは明らかに違う勢いで引っこ抜く。
先行して一気に真後ろに倒れこむ永原の身体、後からそれに引っ張られるようにゆっくりと浮き上がる祐希子の身体。
永原の頭部がリングに激突する…かと思うと、永原の背筋が一瞬で反りあげ…

グシャァッ!!
「うっぐぅぅううぅぅっ!!」

連続で決まったジャーマンスープレックス!
屈辱的な格好のまま四肢を力なくリングに伸ばしたまま、リングに押さえつけられる祐希子。

1……2……………っ!!

カウント2.5でなんとか肩を上げ、難を逃れる祐希子。
永原のジャーマンスープレックスは、同じジャーマンスープレックスという技でも実はいくつかバリエーションがある。
たとえば、1発目のジャーマンは投げること自体が目的のジャーマンだ。
素早く背後に回りこみ相手を投げる。それだけで主導権を奪うことができ、相手のリズムを崩すことができる。
比較的難易度の高いジャーマンを、序盤に決められるということは、それだけで力の差を見せ付けられることになる。
さらに真後ろに投げられ後頭部からリングに叩きつけられるのだから、単純にダメージもそれなりにある。
そして2発目のジャーマン。これは相手に大ダメージを与えるジャーマンと言える。
主導権を握るとかそんな程度の技ではなく、思い切りリングに叩き付けられた相手は、
まるで奈落の底に落とされたかのようなダメージを浴びてしまう。
まだいくつかバリエーションがあるが、そのどれもが違うタイミングや違う形での着弾であり、
投げられる側は、どのタイミングでどの角度でたたきつけられるのかを判断するのは難しい。

「ううぅ……」

今まさに、その違いを見抜くことができず、後頭部を強かに打ちつけて大ダメージを浴びたのがこの祐希子だ。
頭を抑えながら立ち上がる祐希子めがけて飛び込んでくる永原。
腕を大きく振りかぶって祐希子の首めがけてラリアットを叩き込む!!

が、その腕をくぐりぬけロープに走る祐希子。
ラリアットを空振りさせた永原が振り返った時には、ロープの反動を使って祐希子が帰ってくる。
永原の目の前で飛び、両脚から永原の首に飛びつくフランケンシュタイナー。

「はぁっ!!」
ダァンッ!!
『ぅん゛があっ!!』

今度は永原の身体が宙を舞い、リングに叩き付けられそのままフォール。

1……2………っ!

しかしカウント2で跳ねのける永原。
悔しそうな表情を見せるのは祐希子。手ごたえが浅すぎるのがその表情の原因だ。
うすうす気がついていたが、以前と比べると明らかに永原の防御が上手くなっている。

239名無しさん:2009/10/26(月) 03:40:10 ID:???
永原は、必殺技のジャーマンに磨きをかけるため、最初の一歩の踏み出しが以前よりも早くする練習を積んでいた。
そのおかげで、序盤でも背後に回りこんでジャーマンを仕掛けることができるようになった。
祐希子がフランケンシュタイナーで飛んだ瞬間、永原は無意識の内に一歩踏み出していた。
その結果、祐希子の両脚は永原の首を完全に捕らえる事ができずダメージを逃がす余裕が生まれ、
さらにフランケンシュタイナーの回転の中心位置がズレてしまい、結果としてダメージを最小限に抑えることに成功していた。

立ち上がる永原。そしてそのバックに回る祐希子。
いくら必殺技とはいえ、何度も何度も引っこ抜かれ、良いように投げ打たれるのは祐希子にとっても屈辱でしかない。

「いくらなんでもそんなに連発するのは安売りしすぎなんじゃない!?
 それに、ジャーマンはあんたの専売特許じゃないのよっ!」

祐希子の腕が永原の腰をガッチリ捕らえ、真後ろに引き抜くジャーマンスープレックス!
永原の身体が浮き上がって真後ろに引き抜かれると、そのまま後頭部からリングに叩き付けられる。
祐希子の身体が見事な橋を描き、お手本のようなジャーマンスープレックスが永原の身体に炸裂した。

1……2!!

しかしカウント2で返す永原。
祐希子より早く立ち上がる永原。祐希子が立ち上がるとその背後には既に永原が待ち構えていた。

「連発すれば安売りですか?もったいぶれば価値が上がるんですか? 私は違うと思います!
 私はジャーマンを出し続けますよ。 いくらでも。
 …今日はもうジャーマンしか出しません! もしそれで負けたって構わない。そう思いませんか!?
 投げられてくれる必要なんてない! いくらでも踏ん張ればいいです!」

永原がジャーマンの体勢に入る。
祐希子は腰を落とし踏ん張る。が、永原がそれ以上に腰を落として引き抜く。
踏ん張った足の根本から引き抜かれ、低い軌道で宙を舞い、真っ逆さまにリングに突き刺さる祐希子。
これまでも投げられてやっているつもりは無かったが、本気で踏ん張り、潰そうとして、それでもまたしても屈辱的な格好を晒される祐希子。
なんとかフォールを返す祐希子だが、顔を歪めて後頭部を両手で押さえながらリングを転がり、場外にエスケープ。
続けてリングから降りてくる永原が、場外で頭を抑える祐希子の背後から組み付く。

『今日はジャーマンしか出さないって言いましたよ? こんなところに来ていいんですか? 薄っぺらいマットしかないですよ?』
「…っ! こんなところでさせるわけないでしょ!!」
こんな場所でジャーマンを決められては、さすがの祐希子もたまらない。
先ほどよりも体勢を低く、下に敷いてあるマットに手がつくほどに腰を落として踏ん張る祐希子。
『祐希子さんっ!私のジャーマンの勝ちですっ!!』

永原が腰を落とした祐希子を、一旦上に引き上げて重心を強引に上げると、脚を踏ん張りなおして一気に引き抜く!
リングサイドの観客の目の前で、またも祐希子の身体が宙を舞う。

グシャアッ!!
「っぅぎゅぅっ!」

硬い床の上にただ1枚敷かれた薄いマットの上に叩き付けた永原。
窮屈に上体を押しつぶされ、真上に突き上げた尻を晒し、両脚を大きく広げた大股開きで両手両脚を前方に投げ出し、
大ダメージを受けて意識が飛びかかった半失神の顔でホールドされ、動けない祐希子。
手を伸ばせば観客に届くような距離で、醜態を晒す祐希子と、あえてそのままホールドし続ける永原。
場外カウントが進み、観客の携帯カメラの音や、プロレス雑誌カメラマンのシャッター音、無様な格好を事細かに実況する騒音の中、
ようやくホールドするのをやめ、立ち上がる永原が大の字でダウンしている祐希子を引き起こし、リングに押し込む。

240名無しさん:2009/10/26(月) 03:41:32 ID:???
リングに押し戻さた祐希子を引き起こし、観客に手を上げてアピールしながら声を張る。
『トドメの一発でムーンサルトを出せば、かっこいいかもしれません。
 でも相手はムーンサルトで負けたって思いますか?そう言ってくれますか?
 …私は言わせますよ! "私のジャーマンに負けた"って! 
 それじゃあ行きますよーっ!!』

既に永原に支えられて立っているのがやっとの祐希子の背後に周り、ジャーマンスープレックス!
力なく永原に身体を支えられているだけの祐希子は、簡単にその餌食になってしまい、リング中央で大股開き。
「っぎぁ…っ!」
『もう一発ぅうっ!!』
祐希子を抱えたまま立ち上がり、すぐさま引っこ抜くジャーマンスープレックス。
受身を取ろうとする仕種が見えたが、タイミングが合わず、後頭部を強烈に打ち付けられる祐希子。
「っがうぅ…………ぅぅぅぅぅぅうぅぅうぅ…………」
『ラストォォォっ!!』
またしても祐希子を抱えたまま立ち上がり、すぐさま引っこ抜くジャーマンスープレックス。
頭を強く打って、上下の判断すらも危うい祐希子の身体を真上に引き抜き、身体を後ろに倒していく永原。
永原の身体が倒れて行き、祐希子の身体が弧の頂点に到達した瞬間、永原の背筋が一瞬で反りあがり、
その永原の身体が倒れる勢いと、背筋の反りあがりで増した勢いを、
大きな弧を描いて遠心力のついた祐希子の身体にすべて託してリングにたたきつける!

「ふぎぃ……っっ!!」
芸術的ともいえる美しい人間橋を描き、永原ちずる。
その橋から叩き落され、短い呻き声とともに意識を刈り取られるマイティ祐希子。
首を直角に折り曲げ、抵抗力を失った全身から力なく伸びた両手両脚が、左右に大きく開いたまま、ただただ重力に負けて垂れ下がる。

1……2………………3!!

屈辱的なまんぐり返しの体勢で微動だにしないまま、3カウントを聞かされる祐希子。
トドメの一発で放ち、試合を決めるのが必殺技だという人も多いが、
永原のジャーマンスープレックスはそれとは違う。
ジャーマンスープレックスが来るとわかっていても、それを防ぐことができない。
どんな相手でも、いついかなるときにも自在に繰り出すことができるのが永原のジャーマンスープレックス。
それでいて、その全てが非の打ち所が無いジャーマンスープレックスなのだから、
対戦相手はとにかくジャーマンスープレックスで投げられまくったという屈辱的な結果しか残らない。
どれだけ警戒していても、背後を取られたが最後、そのジャーマンスープレックスからは逃れられない。
それを必殺技と言わず、なんと言えばいいのだろうか。

翌日のスポーツ新聞一面には、フィニッシュのジャーマンスープレックスをメインに、
美しい永原のジャーマンが数多く乗せられ、祐希子の完敗が伝えられ、
記事の隅には
「ちずるのジャーマンスープレックスにやられました」
と悔しそうに語る祐希子の姿が載っていた。

241名無しさん:2009/10/26(月) 03:43:39 ID:???
>>204-207でジャーマン葬が流行ってるみたいだったから書き始めたら
いつの間にか外道社長に話題が移っていたけど気にしません。
とにかくジャーマンだけで攻めてみて、あえて細かい描写は少なめで。
各自で適当に絵面を想像しながらオネガイシマス。

242名無しさん:2009/10/26(月) 05:54:22 ID:5oaKTfuo
>>241
いや、GJGJ全然GJ

243名無しさん:2009/10/26(月) 08:55:59 ID:???
>>241
初めてレッスルやった日に、祐希子をジャーマンで仕留めるまで
眠れなかった夜を思い出した。GJ。

244名無しさん:2009/10/26(月) 23:55:25 ID:???
>>241
GJです!
リョナSSとしても自分好みの描写で非常に楽しめましたし
主人公が猛特訓の末実力に勝る相手を打ち負かす王道的なスポ根物語としても楽しめました。
読んでたらまたレッスルでリョナプレイしたくなっちゃいました。
今度の休みにでもゆっこ弄りに励もうかな。

245名無しさん:2009/10/27(火) 04:23:04 ID:lJhy3Om6
外道社長一派の被害状況もリスト化した方がいいのかな
したらしたで、そこから新たな展開が思いつく人が出るかもわからんし

246名無しさん:2009/10/27(火) 05:04:59 ID:SmKYpOk6
ついでに言うとジャニスやソフィーあたりも外道の被害者で良いのかな?

247名無しさん:2009/10/27(火) 20:44:38 ID:???
各団体に侵攻するのが途中で終わっちゃったのが残念
アイデアはある、形にするだけの筆力も時間もないけど

新女だったら・・・
黒化したちだねが先遣隊として殴りこみも、むとめが撃退
親友を手に掛けざるを得なかったむとめ憤激、外道団体側に5対5の団体戦による完全決着を要求
(試合直前まで相手がわからない大擂台賽方式を外道側が要求、それを呑む)

・・・なんてな

これだとみぎりを大将にまわさなくても話が作れると思う

248名無しさん:2009/10/27(火) 22:53:29 ID:???
むとめ復活劇か…

飛び技を捨てて、新しい得意技を作ってちだね撃破とかそれはそれで…(ジュルリ

249名無しさん:2009/10/27(火) 23:18:33 ID:???
>246
海外にまで被害が及んでいるのは恐ろしいな。
俺のアニーは幸い無事のようだが。

250名無しさん:2009/10/27(火) 23:44:53 ID:SmKYpOk6
>>249
標的フラグが立った気がするのは気のせいか?w

251名無しさん:2009/10/27(火) 23:54:56 ID:???
桜井さん分が不足してきた。

252名無しさん:2009/10/28(水) 02:01:51 ID:In4oQpuM
- 新女は死なず -

マイティ祐希子、菊池 理宇を始めとした選手達が相次いで負傷、長期の興行欠場がアナウンスされる。その理由について徹底した報道規制がかけられる。
新女社長はスター選手達を欠いた事で精神的・収益的に大打撃を受けていた・・・
今日もオフィスで頭を抱え続ける新女社長、そしてそれを陰ながら見守る二人の女性・・・彼女達はそれぞれ動き始める。

数十分後。そのうちの一人は入院中である菊池のベッドの側にいた。

― り・・・さ、こさん・・・わた、し・・・くや・・・しい・・・

重症を負いやっと少しずつ言葉を紡ぐ事が出来るようになった彼女の言葉にその女性、佐久間 理沙子は言う。

「大丈夫。貴女達の無念、そして新女の誇りは私達が守って見せるわ。」


都内某所の墓地、その中のとある墓前に。ここにもう一人の女性がいた。

「・・・ジジイ。アンタ言ったよな、あたしにプロレス界の用心棒になれ、って。なら今がその約束を守る時だよな・・・」

そう言った彼女は携えていた日本酒の瓶をぐいと呷ると続いて墓石に残りの酒を浴びせる。

「一緒に飲ってくれ、出陣前の景気付けだよ。」

そして、彼女― 六角 葉月 ―は立ち上がる。

「さーてと。やんちゃ共にはお姉さんが教育してあげるかねぇ。」


・・・新女側で外道に対抗出来るメンバーだとこの二人が浮かんだもので。
拙い文章でリョナも何も無いですがw

253名無しさん:2009/10/28(水) 23:48:34 ID:???
ミミさんの存在を忘れてしまっては困るなッ!

254名無しさん:2009/10/29(木) 22:53:34 ID:pfTjFodI
理沙子-上原
葉月-十六夜
ミミさん-ソニ
辺りが面白そうだな。

255名無しさん:2009/10/30(金) 00:33:12 ID:???
おまえら鯖煮だと何故か新女の古株になってる八島姐さんを忘れるなよ
千春を制裁するのはこの人だろ



死亡フラグたったとか言わない

256名無しさん:2009/10/30(金) 17:41:28 ID:zqgg3m/U
「さて…行くとしますか。」
「えぇ…。」
理沙子と葉月は地下闘技場に行く準備を終え、新女ビルから出ようとするが―

「待ちな。」
「!?」

ビルの入り口で待ちかまえていた人物達に二人は驚く。
「八島に吉原!?…どうしてここに?」

「水くさいわよ二人とも。」
「あたしらも仲間にいれとくれよ。」

「…危険な戦いになるかもしれないのよ?」
「覚悟がなければここにはいないわ。」
吉原は鋭い視線でを理沙子達を見ながら頷く。
「…それに菊池をヤッたのはあたしの舎弟さ。
 あんた達が行かなくてもあたしはケジメをつけに行くつもりだったよ。」
八島も苦渋の表情を浮かべながらも頷いた。

「分かったわ、一緒に行きましょう。」
二人のそんな表情を見た理沙子はため息を軽く吐くと、承諾の返事をする。

四人は改めてお互いの顔を見た後、無言で頷き今度こそビルを出ようとするが―

「待つがよい!」
「!?」

突然ビルの奥から現れた人物に足止めされてしまう。

「あ、あなたは専属コーチの王さん!?」
「いかにも、お主等は地下闘技場に行くつもりなのだろう?」
「なぜそれを?」
「ふっ…目を見れば分かる。
 しかし四人は心許ない…お前達に新しい仲間を紹介してやろう。」
「新しい仲間ですって?」
「その通りだ、これから紹介する四人は本日特例で新女に入団を許可した。
 入ってくるがよい!」

ザッ

王コーチの言葉と共に理沙子達の前に四人が姿を現す!

「なっ…!!
 お、おまえらは――っ!!」

257名無しさん:2009/10/30(金) 18:20:56 ID:9mCixrZU
さおさお、コバ、辻、ディアナ の4人ですね、わかります

258名無しさん:2009/10/30(金) 20:26:01 ID:yjGEZ5u2
最初の闘技場は寒い場所の塔ですね

>王コーチ
最近テレポートができるようになったラーメンどんぶりのあの人ですかい。
若いモンは知らないだろそのネタ(笑)

259名無しさん:2009/10/31(土) 00:52:45 ID:hkPso7hQ
>256

と・・・途中まで熱い展開だったのに・・・!(笑)
後期のノリなら外人キャラも仲間入りしたっておかしくないな。

けど、外道メンバーはまだまだ妄想次第で増える余地ありだし外道を快く思わない人物も多くいるだろうな。

鏡様も外道メンバーに「本当の嬲り方を教えて差し上げますわ!」とか言いそうだし
鏡様に全てを任せるのを善しとしない朝比奈さんとか薄汚いやり方を好まないガルムさんとか・・・
そしてまだ完治しない身体を引きずり、ゆっこが復活!とかな。

・・・地下闘技場の存在を知った桜井さん・・・いかん、色々楽しくなってきた(笑)

260名無しさん:2009/10/31(土) 02:59:51 ID:???
なんか少年漫画っぽい展開だね
ついつい新女側に感情移入しちゃうぜ
新女側が外道側をフルボッコにしちゃう展開もアリかもね

261名無しさん:2009/10/31(土) 04:10:20 ID:myOHsU6.
>そしてまだ完治しない身体を引きずり、ゆっこが復活!とかな
王コーチ「死亡確認!」

262名無しさん:2009/11/01(日) 00:33:51 ID:zKuo69P2
少年漫画でも、最後に勝つまでは主人公側がリョナ対象なので問題なしだな

263名無しさん:2009/11/01(日) 22:08:18 ID:c8FnQTek
そろそろ鯖煮も1歳か……俺らもよく続いてるよな。

ミミさんだけはやられ姿しか思い浮かばんw
強さ的にもちょーどいいんだよな。

264名無しさん:2009/11/02(月) 17:55:08 ID:???
唐突に菊池を使って憧れの師匠越えを果たしてみたくなったのでスーパーレッスルをプレイした。
菊池を特訓しまくり全般的に能力値を引き上げ、さらにお気に入りの技を何個か覚えさせゆっこ相手に観戦開始。

序盤からカード運が良く得意の飛び技を中心に試合を有利に進める祐希子。しかし成長著しい菊池も負けじと食らいつく。
お互いに残り体力が少なくなってきたところで一気に勝負に出る祐希子。ジャーマンスープレックスで菊池をリングに叩きつけるとコブラツイストで締め上げトドメとばかりにムーンサルトを放つ。
しかしこれを失敗、自爆で終わる結果に(菊池が膝を立てて迎撃したと脳内補完)。その後はずっと菊池のターン。
まずはサソリ固めで祐希子の足を攻める菊池。本来菊池が不得手としていたはずの関節技で攻められ面を食らうも、なんとかロープに逃れる祐希子。
さらに菊池は追撃の手を緩めずパイルドライバーで祐希子をリングに串刺しに。たまらず場外へ転がり落ちる祐希子。
しかし菊池の猛攻は止まらず、場外の祐希子めがけてプランチャーを放つ。もろにこれを食らう祐希子(ここで祐希子の体力は0に)。
なんとか気合を入れ直し反撃に出ようとする祐希子だがそれもままならず、素早く背後に回り込んだ菊池に先ほどのお返しとばかりにジャーマンで叩きつけられる。
投げ技を苦手としていたはずの菊池の予想外のジャーマンに満足に受身も取れず半ば白目を剥く祐希子。さらに自分の今の実力を見せ付けるがごとく、もう一度ジャーマンを放つ菊池。
場外で2発のジャーマンを食らい失神状態の祐希子を無理やり叩き起こすとリングに押し込み、小柄な体格を感じさせない力強いパワーボムを炸裂させる。
そのまま3カウントかと思われたがカウント2.9でフォールを解く菊池(と脳内補完)。コーナーポストに上がると大の字で横たわる祐希子めがけて大きな放物線を描くムーンサルトを叩き込む。
自身の必殺技に勝るとも劣らない威力のムーンサルトに押しつぶされ完全失神する祐希子。フォールを返せるはずもなくそのまま3カウントを奪われた。

以上が何試合も観戦した中で一番印象に残った試合です。
少々鍛え過ぎたせいで菊池が簡単に勝利してしまう試合がほとんどだったので、今回の試合では「珍しくゆっこが勝利するのか?」と注目していたら終盤まさかの大逆転負け。
しかもパワーボムでは決着せず、ムーンサルトで決着するという奇跡的な展開。
一方的にフルボッコにされるよりも、菊池に技を受けきられて完敗したって感じがしてより興奮してしまった。

265名無しさん:2009/11/03(火) 23:20:09 ID:???
レポ乙
ゆっこは粘って事態が悪化するから好きさ

八島×千春ってどんな感じになるのかなあ

266名無しさん:2009/11/04(水) 04:31:01 ID:.2zdZt66
流石ゆっこさんや
鉄板としか言い様がないでぇ…

267名無しさん:2009/11/05(木) 00:04:43 ID:???
ところで全然流れと関係ないんだが、こんな試合があった

EWA認定世界ヘビー級王座戦
大空みぎり(王者)vsビューティ市ヶ谷(挑戦者)

前王者・桜井千里を圧倒的フィジカルで押し切り、見事に戴冠した新鋭・大空みぎりにビューティ市ヶ谷が噛み付いたことで実現した一戦。
「本当のパワーとはどういうものか、教えてさし上げますわ!」と吼える市ヶ谷だったが、試合は裏腹な展開となった。

団体が誇る日本最強のパワーレスラー、市ヶ谷が押されまくる。
まさに圧縮と呼ぶべきみぎりのハンマーブローに叩き潰され、思わず腰を落とす市ヶ谷。
その背中に、両の拳を滅茶苦茶に振り下ろしていくみぎり。市ヶ谷はその強烈な圧力を押し返せない。屈辱に身を震わせる市ヶ谷。
完全に優位に立ったみぎり。うずくまった市ヶ谷を高々と抱え上げると、そのまま代名詞ともいえる超高層ボディスラムを炸裂させる。
更に、力の抜けた市ヶ谷の身体をジャイアントスイングで2度3度と振り回していくみぎり。
しかし、ここから市ヶ谷が根性を見せる。打撃技への免疫がないみぎりを逆水平チョップの乱打でひるませると、のど輪落としでみぎりをリングに叩き付ける。
リングに大の字のみぎりを、片腕だけで強引に引き起こすと、2度目ののど輪落としを仕掛ける。
しかし、ここでみぎりが巨体に似合わぬ身のこなしで脇固めに切り返す。そして市ヶ谷を解放すると、立ち上がった市ヶ谷の首にラリアット!
更に、もんどりうって倒れた市ヶ谷の首根っこを引っ掴むとのど輪落としをお返し。ダメージが限界を超えているのは明らかだった。
両脚を震わせながら、それでも最後の力を振り絞り立ち上がる市ヶ谷。
その姿に半ば呆れた表情のみぎりが繰り出した技は――――――張り手だった。
みぎりの超怪力で放たれた張り手が、市ヶ谷の顔面をシェイクする。
強靭な精神力で耐えてきた市ヶ谷も、意識を分断されては為すすべ無し。
両目をグルンとひっくり返し白目を剥き、膝からくずおれると、正座した格好のまま失神。鼓膜が破れたのか、耳から血が流れ出る。
この瞬間、日本最強のパワーレスラーの座は大空みぎりのものとなった―――。


以上。
みぎりの攻撃は必カードと最後の張り手以外は全部パワー技でした。
評価値は市ヶ谷のほうが上だったし、パ攻・パ防もみぎりE・B、市ヶ谷E・Cなのに。
というか、試合展開もさることながら〆が張り手ってのが意外とグッと来た。

268名無しさん:2009/11/05(木) 00:13:27 ID:???
ゆっこが得意技で完封されるとグッとくるのだが、
市ヶ谷様が力で叩きのめされると、なぜか切ない気分になるな…なぜだろう?

269名無しさん:2009/11/05(木) 03:20:00 ID:zQfyIdPU
>>267
これはイイ…っ!
GJ

>>268
ああ…不思議だ…

270名無しさん:2009/11/05(木) 03:40:09 ID:???
>>267
GJです
自信満々で挑むも完膚なきまでにやられる市ヶ谷様とか
好きなんだけど、少ないんだよなぁ…

271名無しさん:2009/11/05(木) 16:01:37 ID:???
>自信満々で挑むも完膚なきまでにやられる市ヶ谷様とか
>好きなんだけど、少ないんだよなぁ…

市ケ谷様はゆっこ虐めてる時が一番輝くから。

272名無しさん:2009/11/06(金) 00:12:43 ID:???
少年漫画展開もやりたくなってきたなぁ…w

273名無しさん:2009/11/06(金) 00:46:18 ID:opf2mUlc
少年漫画展開をやるにしろやらないにしろまずは外道団体側の活躍も再度見てみたいかも。
例えば、対GWA編完結編でローズ様対みぎり、とかねw

274名無しさん:2009/11/06(金) 23:11:42 ID:???
ある程度悪行を重ねた方が制裁された時のカタルシスも増すしね。
新女以外の団体にちょっかいを出しまくるのもいいかもね。

275名無しさん:2009/11/07(土) 00:02:26 ID:LeR8Nm..
新女以外の国内団体か……エロ本準拠だと

JWI:市ヶ谷様の団体。というか市ヶ谷様=JWI。ただし南さんやグリさんなど個人の能力は高い。旧作で崩壊やらかした前科あり。
WARS:龍子さんの団体。JWIと相似形。石川さんはもちろん、美冬さんに真田、藤原と根性入った連中の集まり。
東女:ソニを筆頭に、キャラの立ったレスラー勢ぞろい。一体感なら屈指(多分)だが、ソニが……。

潰したときのマット界の衝撃を考えると、WARSがいいかなと思うんだけど。
「あの龍子さんが……!?」みたいな。

277名無しさん:2009/11/07(土) 10:15:20 ID:???
test

279名無しさん:2009/11/08(日) 00:45:03 ID:0bkQkrkQ
WARS凌辱編のオーダーを考えてみたー。

藤原vs千春
真田vsSA-KI
柳生vs永沢
石川vs十六夜
龍子vsみぎり

努力・根性・正義・信念・・・そういったものを蹂躙されるのがWARS編のコンセプトかとw
・・・桜井さんもWARSっぽいな、誰か言ってたような気がするが。

280名無しさん:2009/11/08(日) 02:57:39 ID:0bkQkrkQ
外道団体との直接対決でWARSのメインメンバーは次々と病院へ搬送されていく・・・
残る試合はメインイベント、サンダー龍子と大空みぎりの一戦のみ。
外道社長は龍子に対し「ここまで一方的では君も悔しかろう?せめて次の試合で鬱憤を晴らしては如何かな?」
挑発するように厭らしい笑みを浮かべ更に憤怒の表情を浮かべる龍子に対して言葉を続ける。
「60分間のアイアンマッチ。そこで徹底的に大暴れすると良いだろう・・・」
激昂し、やってやるとその提案を受け入れる龍子。

しかし今回の抗争における外道社長の狙いは最初からただ一つ・・・サンダー龍子を潰すこと・・・
描いたシナリオ通りの展開に更に口の端を吊上げる外道社長だった・・・。

今、絶望と恐怖の60分間が始まる。

281名無しさん:2009/11/08(日) 16:45:55 ID:???
いい感じじゃないか。

WARSファン的には「大空みぎりとかwwwwww誰だよそれwwwwww龍子相手にアイアンマッチとかカワイソスwwwwww」
なーんてことになってるんじゃないかな。で、試合が始まって絶句、と。

282名無しさん:2009/11/08(日) 21:42:39 ID:???
以下、外道社長の名台詞
「何がWARSだ!なにが知性だその賢いお頭を破壊してやれーーーーっ」
「サンダー龍子よおまえのかわいい藤原を棄権させるなら今のうちだぜ!!」
「つ、次・・・次鋒でろ!」
「いけー! 永沢、獣耳属性の底力を見せてやれ!」
「永沢の両足を持って逆立ちの状態に?」
「ぜ…前半柳生が永沢にあれだけせめられたのは熊本のJWIチームが三人抜きを決めるのを待っていやがったんだ…」
なんか疲れた・・・Orz

283名無しさん:2009/11/08(日) 23:11:55 ID:???
外道団体の戦力の充実度から見て、WARSと東女の同時侵攻とかできそうだと思ったけど、収拾つかなくなりそうだよな。

アイアンマッチだと龍子さん、ありとあらゆる嬲られ方しそうだな。

284名無しさん:2009/11/09(月) 01:19:10 ID:pIVLm6aw
ここ数週間ほど。外道社長は伊達遥やメイデン桜崎を始めとした所属レスラーを常に侍らせていた。
それも彼を想う大空みぎりの前で。今までもみぎりは同団体所属の女性に対し殺意にも近い嫉妬心を燃やしていた。
最近の社長のそんな行動は更にそれを強くさせていた・・・
そしてサンダー龍子との試合直前。偶然にもみぎりは見てしまった―試合を終えたSA-KIに対し褒美のつもりか・・・彼女に対し口付けをする社長を。

しかしそこまでの全てが外道社長の策略だった。
試合の時間・・・控室を出て唇を震わせ怒りの表情のみぎりに対し彼はこう言う・・・

「この試合、何が起こってもそれは事故だ。後はお前の思う通りやれ、解るな?」
怒りに狂った飼い犬は主人に認められる為、その言葉に頷いた。

285名無しさん:2009/11/09(月) 01:34:25 ID:???
社長モテモテだよなーw

東女は侵攻すればディアナで色々と妄想できるんだけどねぇ…
いっそのこと“終わった”ことにしてしまうか?

286名無しさん:2009/11/09(月) 20:01:19 ID:???
>>282
なんだか図体がでかいだけのへタレ社長が目に浮かぶ。
あとセリフ3つだけでやられるSA-KIとかリングに頭をめり込ませた永沢とか。
しかしこの流れでいくと市ケ谷様が天下を獲っちゃうのか。

287名無しさん:2009/11/09(月) 22:56:13 ID:???
>>284
この外道社長はベッドの上でもカリスマに違いない

やばい、リョナとは関係ない妄想がw
余計な厨二設定まで浮かんできて困る、外道社長が元傭兵で、紛争地域でハンと出遭い後に愛人関係にとか
……何考えてんだ俺

288名無しさん:2009/11/09(月) 23:31:21 ID:???
元傭兵www

289名無しさん:2009/11/10(火) 01:19:00 ID:???
霧子さんも元傭兵仲間という設定が瞬時に俺の脳内にセットされますた

290名無しさん:2009/11/10(火) 03:06:06 ID:japlL4RI
おい、これ以上黒団体強化すんなwwwww

291名無しさん:2009/11/10(火) 08:13:19 ID:???
外道vs腹黒、地下闘技場の決闘
ジョークwww

「ここが悪の巣窟……ですか」
 某所の地下闘技場、客席から殴りこんだ三人がリングを占拠する。
 リング上で行われていた敗者奴隷デスマッチを蹴散らして、会場を見渡す。
「リーダー、徹底的に潰しちゃいましょうよ。 それが正義の使命なんですから」
 オレンジ色のコスチュームの少女が楽しげに話しかけた。
 リーダーと呼ばれた黒髪の少女は、手に持った木刀を握り締めたまま無表情に頷いた。
 会場のよどんだ空気と、飛び交う罵声。
 なるほど、悪の巣窟といわれるだけはある。
「怪人猫耳娘!! 怪人巨大女!! 正義の鉄槌、見せてあげます」
 紅白のボディスーツをまとった少女が本部席に向かって怒鳴る。
 リングサイドに座っていたイタリア製スーツを着た男性。 
 この地下闘技場を運営する社長は、不敵に笑うと鉄柵をまたいでリングへと向かう。
「腹黒ジャスティス軍の皆さん、どうぞよろしく」
 ワイヤレスマイクを手に取ると、その男性は薄ら笑いを浮かべながらリングを指差す。
 客席を掻き分けながら入ってきたのは栗原亜魅、『掴まない関節』の栗原亜魅だった。
 チェーンをジャラジャラと鳴らしながら後を追うのはSA-KI。
 チェーンに繋がれているのは、アイマスクとギャグボール、手錠に首輪姿の神楽紫苑。
 その姿を見つけた藤原が、トップロープとセカンドロープの間から飛び出す。
 パイプ椅子を手に取ると、栗原を滅多打ち。
 鮮血が飛び散るリングサイドに悲鳴が飛び交う。
(やってくれるじゃないですか)
 そんな光景を見ながら、外道社長と呼ばれている男は、ただにやけていた。
 もちろん、こんなことは想定済み、これからの展開も考えているのだから。
「正義の鉄槌受けてみなさい!!」
 追いかけた橘も、客席をなぎ倒しながらニールキック。
 外道社長と呼ばれている男を睨みつける。
 暴れまわる手下達を無表情に見ながらみことは考える。
 だって、次の展開はもう決まっているのだから。

----------------------------------------------------------------------------

つwづwかwなwいwww

292名無しさん:2009/11/10(火) 22:57:06 ID:???
>>291
つwづwけwww

しかし久々に橘さん成分入ったな。

>>285
ディアナはなんとかしていぢめたいんだよな。漆黒のコスに身を包んだソニが対戦相手として現れて愕然、あたりが王道?

293名無しさん:2009/11/11(水) 03:06:12 ID:E2vuEDA2
>>292
世界的闇組織に家族を人質にとってもらおうぜwwwwwwwwwwwwwwww

294名無しさん:2009/11/12(木) 01:51:03 ID:DVVsMV9w
アニーは断じて>>249のではない
あと外道社長など知らぬ存ぜぬ。

地下闘技場……。
毎夜の如く凄惨な死闘が繰り広げられているこの闇のリングの住人は、何も日本人だけとは限らない。
今夜、観客の目を楽しませる為に死闘を演じるのは、アメリカからやってきた女子レスラー、アニー・ビーチ。
表向きプロレスラーという肩書きを持つアニーだが、実際のところその本職は、地下ファイターと言ったほうが良い。
アングラファイトの本場アメリカ、その中でも最大規模を誇る地下格闘団体、BOD(バトルオブダークネス)の西海岸エリア2位のアングラファイターである彼女だが、今回は日本の地下団体に特別招聘されて、このリングに上がることとなった。

この米国黒船娘を迎え撃つ任務を与えられたのは、日本人ファイターの獅子堂レナ。
数ヶ月前までは勝ったり負けたりの平凡な戦績だったが、表のプロレス界では先輩でにあたるマイティ祐希子を秒殺処刑して以降、5連勝と波に乗っている。
『空手をベースにした打撃タイプの新人レスラー』というのが表のプロレス界における彼女の評価だが、実際のところは投げも関節も使いこなせる、アングラファイトの経験も豊富なオールラウンダーであった。

「それでは本日のメインイベント、日米美少女アングラファイター対決を行います!」
二人の女闘士の戦いを今か今かと待つ場内に、アナウンスが響き、それに続いて軽快な音楽が流れ始めた。
花道の一点にスポットライトが照射され、金髪の白人女性の姿を照らし出し、それを合図に花道を歩き出す白人女性。

「アニー・ビーチ選手の入場です!!」
アナウンスの紹介を受けて、表のリングのようなノリで入場して来るアニー。
ビーチボールを小脇に抱え、客席に向けて笑顔を振り撒き、投げキッスを送っている。
リズミカルに弾むような動作で歩けば、ポニーテールに結えた金髪が揺れる。
「ハ〜イ♪ミンナ、今夜も楽しんでル〜!?」
彼女は他の地下ファイターによく見られるような、表と地下でその顔を使い分けるといったキャラクターではないようだった。
地下闘技場の観客たちに、愛想良く笑いかけ、手を振りながら入場してくる。

だがアニーのファンサーヴィスも、敵地である日本の、それも地下リングでは受け入れられないようで、さっそく観客は彼女に罵声を浴びせ掛ける。

「ごるらあああぁっ!!アニー!!てンめえぇ、生きて日本のリングから出れると思うなよ!!」
「覚悟出来てるンだろうなあっ!?太平洋渡れねえぞ!」
「はははッ!!棺桶入って、お国に帰んなっ!!」
「楽しみにしてるぜ!!テメエがマットをのた打ち回ってもがき苦しむのをよぉぉっ!!」

アングラファイトにも、それ特有の激しい野次にも慣れているアニーも、流石にこのアウェイの罵声には鼻白み、もともと大きめの瞳をさらにぱちくりと見開いて、ちょっと呆れたような表情を作って肩をすくめた。
「凄い野次だネェ……」

アニーがリングインすると、今度は反対側の花道にスポットライトが照射され、彼女の対戦相手である獅子堂レナの姿を照らし出した。
クセのある赤毛の長い髪の少女が、花道を歩き出す。

「レナッ!!」
「獅子堂!!あの白豚を屠殺しちまええッ!!」
「そうだ、レナぁあああッッ!!アニーをぶっ殺せェ!!できなきゃ、テメエが死ねェッ!!」
花道をリングに向って歩くレナには、客席からは応援らしき声が飛ぶが、その声もやはり地下独特の激しく、残酷さをともなった容赦無いものだった。

嵐のような野次の中、リング中央で相対する二人の女闘士。
レフリーからボディチェックとルールの説明を受け、あとはゴングを待つだけとなった

と、ここでアニーが、レナに近づき、握手を求めて手を差し出した。
「ヨロシクネ」
「……」
レナは冷たい視線を送りつつこれを無視。アニーは肩を竦めながら独り呟く。
「モウ!……ニホンのアングラファイトって、ファイターもお客サンもノリが悪いネ〜?」

彼女の独白が終るか終らないかのうちに、闘いの開始を告げる鐘が鳴った。

カァアアアアンッ!!

つ  づ  く  か  も  し  れ  な  い

295名無しさん:2009/11/12(木) 03:15:54 ID:94uo/nlU
ちょwwwwwwwwwwwwwwww続けwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

296名無しさん:2009/11/14(土) 02:55:24 ID:cxL6UMIw

突如、サンダー龍子率いるWARSに挑戦状を叩きつけた謎の団体・・・迎え撃つWARSのレスラー達。
WARS所属選手の中ではキャリアの浅い藤原、真田といったメンバーも現在では十分にメインも張れる実力を持っているファンの間で評されている。
対して相手の団体にはこれといったタイトルも所持していない選手。それどころか今日、初めて目にするような全く無名な選手もいる。
WARS、中でもサンダー龍子の強さを知るファン、プロレス関係者の殆どがこの抗争を弱小団体のただの話題作りと一笑した。

―そう、試合が始まる前までは。


第一試合。試合開始直後のメリケンサックでの顔面への一撃を皮切りに千春のあらゆる反則技が藤原を襲う。
戦闘不能なまでにグロッキーとなった藤原に対して腹部へのサッカーボールキック・・・それも安全靴での。
大量の吐血とともにリングへ倒れ伏す。危険な痙攣を起こす藤原を踏みつけ・・・千春が勝利の3カウントを聞く。

第二試合。以前、小さな団体で試合を行っていたSA-KIを知っている者は数多くはないがこの場にもいた・・・
以前の試合で被っていたマスクを脱いだ彼女はWARS側のファンから見ても美しく思わず見惚れてしまう程の美貌を場内に曝していた。
が、その後に真田の打撃でマットに沈む彼女を想像し彼らSA-KIを憐れむ。SA-KIの実力はその程度の認識だった。
しかし今日の彼女が見せた動きは彼らの知る彼女の物ではなかった。
蛇のように真田の身体に絡みつき脚を、腕を、首を、極め・・・真田が失神をしそうになれば技を解き別の技へ移行、ギプアップする前にまた解く。
場内には普段の少年のような絶叫とは異なる弱々しい真田の悲鳴が途切れることなく響き渡る。
そしてほぼ白目を剥いた涙、涎、鼻水まみれの真田の表情を眺め満足そうに微笑むSA-KI―この時、彼女の口の端が耳まで裂けたような錯覚をしたと、ある観戦者は語る―
最後に。脱力した真田の右腕を愛おしそうに抱き。

―罪悪固め―

この日、会場全体に響き渡る最大の悲鳴が止み・・・右腕を解放骨折し失神・失禁した真田の姿があった。



・・・今まで外道団体の中で活躍の無かったSA-KIを贔屓気味で妄想してみたー。
もし需要があれば後の三試合も頑張ってみようかと思うんだ。

297名無しさん:2009/11/14(土) 04:44:26 ID:bBHlQvEM
期待していると言わざるを得ない

298名無しさん:2009/11/14(土) 10:55:59 ID:???
>>296
GJです。
真田受けとか珍しいよね。
残り試合の妄想も期待してます。

ところで、龍子vsみぎりができたんだ。……冒頭だけ。
296さんとは別に書き続けてもいいかな。SSほとんど書いたことないからヘタレな文章になるかもだけど。

299296:2009/11/14(土) 12:01:58 ID:cxL6UMIw
全然良いですよー、むしろ読みたかった。
こっちはこっちで好き勝手な妄想するので遠慮なく色々ぶちまけちゃって下さいね?

300名無しさん:2009/11/14(土) 12:11:31 ID:???
このスレの住民達は
もしレッスルエンジェルスを実写化するなら
キャストは誰がいい?

301名無しさん:2009/11/14(土) 17:18:15 ID:bBHlQvEM
むしろ、実写とかご遠慮願いたい

302名無しさん:2009/11/14(土) 17:22:53 ID:???
実写化とかそれどういう罰ゲーム?

303名無しさん:2009/11/14(土) 18:00:00 ID:31BZUMDQ
実写厨(笑)

304名無しさん:2009/11/14(土) 21:05:15 ID:TIBe4AkU
>>298ですがなんかできた。
>>280>>284を前振りにしてお願いします。

―――――――――――――――――――――――――――

WARSと詳細不明の団体の抗争、最終決戦。60分のアイアンマッチ。

リング上では、決戦に臨む二人のレスラーが視線を交わしていた。

一人は、サンダー龍子。WARSの強さの象徴。鍛え抜かれた肉体と不屈の精神を併せ持ち、幾度となく奇跡を起こしてきた、誇り高き反逆の女神。
主戦級のレスラーのほとんどが敵の軍門に下るという屈辱を受けてもなお、会場のWARSファンの気持ちが萎えないのはひとえに彼女の存在あってのこと。
俺たちにはまだ、彼女がいる――――――彼女がいる限り、どんな苦境に立たされようとも、WARSは必ず立ち上がる。
そんな、信仰にも似た思いを抱かせるに足るレスラーなど数えるほどしかいない。そして、龍子は間違いなく「そのような」レスラーであった。

もう一人は、大空みぎり。現代に甦ったジャイアント。今まで表舞台に立ったことはないが、有無を言わさぬ肉体的説得力、そして何よりこの謎の団体の大将を務めるという事実が、彼女がただ
者ではないことを物語る。
その威圧的な巨体と不釣合いな可愛らしい顔立ちが、なお一層底知れなさに拍車を掛ける。
この巨人の実力が一体どれほどのものなのか……ひょっとしたら、それは本人ですらわかっていないのかもしれなかった。

「貴方が龍子さんですか〜。お話には聞いてます〜」
「へえ……お前等みたいな外道の世界にも名が売れてるんだな、私。光栄だよ」
「いえいえ、謙遜なさらず〜。すごい強いって有名なんですよ〜」

嫌みのつもりで言ったんだがな。受け流されたのか、それとも単に鈍いのか、みぎりの暢気な受け答えに軽い苛立ちを覚えつつ、龍子は不敵に笑って見せた。

「まあいいさ……今日は存分に暴れさせてもらうよ。お前もつくづく、運がないね。今日の私は手加減できない」
「いえいえ、こちらこそそのつもりです〜。思いっきり潰しちゃいますけど、恨まないでくださいね〜」
「ッ…………言ってくれるじゃないか!」

これから散歩に行こう、ぐらいの気安さでさらりと勝利宣言をするみぎり。その失礼な物言いが、龍子の怒りを掻き立てる。
視線を切り、コーナーへ戻る両者。龍子への歓声とみぎりへのブーイングが渦巻く中、試合の開始を告げるゴングが鳴り響いた。


コーナーから、お互いゆっくりと歩み寄る両者。
龍子の油断なく光る眼光と、みぎりの自信に満ち溢れた眼光がリングの中央で絡み合う。
制空圏が触れ合う間合いに入り互いに足を止めると、同時に手四つの体勢に入った。

「……フン、そうかい。この私にパワーで勝てる、と。そういうことなんだな」
「こっちもびっくりです〜。私と力比べする人なんて、初めてですから〜」
「さっきから、いちいちカンに障るやつだな、お前は!」

互いの掌をガッチリと合わせると、満身の力を込めて、みぎりを捻じ伏せんとする龍子。
この生意気なデカブツに、身の程を思い知らせてやろう。パワーに自信があるようだが、所詮井の中の蛙。世界基準というヤツをその身に叩き込んでやる!
日本のレベルをはるかに超え、世界のメジャー団体にまでその名を轟かせた龍子の豪腕が、みぎりの腕をじりじりと押し込んでいき……。

「せーの、えいっ♪」

一気に押し返された。

「何…だと……ぐっ、くぅぅっ」

驚愕の表情を浮かべる龍子。自分は一切、手を抜いていない。顔面は紅葉のように紅潮し、筋肉の張った双腕ははちきれそうだ。だが、みぎりに上から捻じり込むように力を加えられると、コン
プレッサーにかけられたかのように身動きが取れない。
何より、龍子が信じられなかったのは、そのデタラメなパワーを発している大女が余裕の笑みを浮かべていることだった。

「さすが龍子さんです〜。これなら、全力出しても大丈夫かしら〜?」
「…………!!」

まだ全力ではない。にわかには信じ難い言葉をさらりと吐くと、みぎりはその秘めたるパワーを少しずつ解放していく。
次の瞬間、龍子の全身に、かつてないほどの「重さ」がのしかかった。
人間の腕力から生み出される圧力ではない、そう、例えば山から切り出された巨岩。
その巨岩がひとつ、ふたつと積み重なりピクリとも動かせないような感触。
修業、特訓、鍛錬……そういったものをせせら笑うかのような常識はずれの力が、龍子を押し潰していく。
気がつけば、龍子の身体はリングに背中を付くギリギリまで押し込まれていた。

305名無しさん:2009/11/14(土) 21:07:03 ID:TIBe4AkU
「うううっ、ぐっ、くああああ…………!!」
「うふふっ、我慢強いですね〜。でも、そろそろ……」

このままリングに張り付けてしまおうと、みぎりは両の腕に更に力を込める。
限界を超え、大きくたわんだ龍子の身体。

「ぐっ……調子に……乗るな!!」

次の刹那、龍子は自分から身を沈めると、一気にみぎりを引っぱり込む。押し合いから急に引きに転じられ、みぎりは対応できずにバランスを崩し、逆にリングに這いつくばる。
そして、龍子はそのままみぎりの右腕を捕らえると、脇固めを極めた。

「きゃっ?……あっ、あうう……い、いたぁい……」
「押して駄目なら引いてみろ、ってな。これは力持ちコンテストじゃないんだよ」

そうは言いながらも、龍子は内心で舌打ちしていた。持ち前のパワーで相手を圧倒し、捻じ伏せるのが龍子のレスラーとしてのスタイルだった。国内のトップレスラーにも、海外のタフでパワフル
な連中にも貫き通してきた誇りとも言うべきものだった。
それを、曲げさせられた。
その原因たるみぎりに対する驚嘆と、曲げざるを得なかったことに対する屈辱が龍子の心に影を落としていた。
しかし、この戦いでそんなことを考えている余裕などはなかった。

「ん〜〜〜っ、もう……やめてくださぁいっ!!」

苛立ちを含んだ声をあげると、みぎりは上体に力を込めて起き上がり始めた。
しっかりと腕を極められた状態にもかかわらず、強引に身を起こしていくみぎり。
龍子を右腕に絡みつかせたまま、上体を起こし両脚を踏ん張って中腰で無理矢理立ち上がると、肩が壊れるのもいとわない勢いで、右腕をリングに叩き付ける。
腕を極めていたため、十分に受身を取れなかった龍子。全身をしたたかにリングに打ち付けると、たまらずみぎりの右腕を解放する。

「あくっ……なんつー無茶な外し方を………………!?」

みぎりの馬鹿げた怪力に改めて驚きを覚えつつ、痛みを振り払い立ち上がろうとする龍子。しかし、顔をあげ、視線を向けたその先に待ち構えていたのは、人間の頭ほどある両拳を大きく振りかぶり、今まさに振り下ろさんとするみぎりの姿だった。

「もう……なんてこと、するんですか〜!!」

みぎりのハンマーブローが、龍子の背中に振り下ろされる。一撃で肺が潰れ、空気が押し出される。

「今日は、私が社長にいっぱい、いいところを見せる日なんです〜!!」

ブレーキの壊れたダンプカー……否、プレゼントをねだる子供が駄々をこねるように、滅茶苦茶に拳を叩きつけていくみぎり。

「貴方は、私に、潰されてればいいんです〜!!」

社長……? いいところを見せる……?
みぎりの言葉に不可解なものを感じつつ、雨あられと降り注ぐ拳の豪雨に耐え続ける龍子。
いや、傍目から見れば耐え続けていると見えるかもしれないが、龍子自身はなんとか抜け出そうと必死だった。ただ、みぎりの圧力が凄まじくて抜け出せないのだ。
先ほどの手四つのときにも感じた「重さ」を、龍子は再び感じていた。

『「痛い」と感じさせるようでは駄目だ、「重い」と感じさせることこそ最上』

ものの本で、合気柔術の達人がそんなことを言っていたっけ。多分意味合いは違うだろうけど。

そんなことを思い浮かべつつ、必死で踏ん張り続ける龍子。しかし。

「がっ・・・・・・!? う……あっ………!!」

みぎりのフルスイングが、龍子の後頭部を殴りつける。目前に星が散らばるような錯覚を覚えると、瞬間的に龍子の視界がホワイトアウトを起こす。
全身を襲う不快な痺れ。スラム系の技を受けたときに幾度となく味わってきたあの嫌な感じに身を震わせる龍子。
その様子を見て、みぎりは表情を崩すと、拳を叩きつけるのを止めた。そして、龍子の首を抱えて引き起こし、その腹に思い切り膝を突き立てた。
ハンマーブローで押し潰し、ニーリフトで突き上げる、みぎり得意のムーブが炸裂する。

「おうっ!? ぐほっ……げほぉぉぉぉぉぉっっ!!」

砲丸を投げつけられたような衝撃が龍子の腹をひき潰す。生半可な打撃ならはじき返してしまう程に鍛え上げられた腹筋が、あっさりと突き崩されてしまう。
その身をくの字に折り曲げ、腹を抱えてのたうち回る龍子。

306名無しさん:2009/11/14(土) 21:09:05 ID:TIBe4AkU
「さて、それじゃあ1本目、いっちゃいましょうね〜」

そう嘯くと、龍子の身体を抱え上げてコーナーポストに座らせるみぎり。そして、自身もコーナーによじのぼると、そのままブレーンバスターの体勢に入ろうとする。
いかに龍子といえど、みぎりの長身をもって雪崩れ式のブレーンバスターをかけられては、3カウントは必至。会場から悲鳴が上がる。
……しかし、ここで黙ってやられているようなレスラーなら、龍子がWARSの大黒柱として皆から敬われるはずがなかった。

ゴシャッ…………

鈍い音が会場に響き渡る。コーナーポストには、龍子と、龍子を抱え込もうとする姿のまま固まったみぎり。そして、みぎりの顔面に深くめり込んだ龍子の額。
龍子がゆっくりと頭を引くと、みぎりの鼻から流れ出た血が赤い糸を引き、リングに痕をつける。
みぎりの、鼻筋の通った可愛らしい顔立ちが無惨に潰され、鮮血に染まる。
余りのことに表情を失ったみぎりの顔面に、さらに続けて額をぶつけていく龍子。みぎりの整った鼻が完全に潰され、出血がさらに夥しくなる。
コーナーから降り、声もなく顔面を押さえてうつむくみぎり。

「……随分好き勝手やってくれたじゃないか……」

みぎりを追いコーナーを降りると、龍子は怒りに満ちた形相でみぎりを睨みつける。そして、うつむいたままのみぎりの髪を引っ掴み、右拳を握りこんだ。
力こぶが盛り上がるほど強く、固く握り締めた拳をキリキリと引き絞る。みぎりの顔面に狙いをつけると、緊張しきった背筋を一気に解き放つ。
巨大な弓から放たれた矢のごとく、龍子の拳が風を切り、みぎりの固い頭蓋骨を打ち抜く。
それだけでは終わらない。打ち終わりから体勢を戻す勢いを利用して、拳を解き逆水平チョップでみぎりの厚い胸板を打ち据える。
さらに拳を握りグーパンチ、逆水平、グーパンチ!

「あっ! うっ! 痛……ぎゃっ!!」

肉と肉が弾け、骨と骨がぶつかり合うリズミカルな炸裂音に交じり合う、みぎりの悲鳴。
今までのレスラー人生でまともに打たれたことのないみぎりは、龍子のラッシュに怯えの色を隠せない。
頭を抱え、いやいやをするように手を振るみぎりに、龍子は更なる追撃を加えていく。

「龍の逆鱗に……触れたようだねっっっ!!」

そう一喝すると、ヘビー級の身体を目一杯使い、強靭なバネで高く垂直に飛び上がる。
そして、がら空きのみぎりの首を容赦なく蹴りつけた。
龍子の得意技のひとつ、延髄斬りがみぎりの身体を大きく傾かせる……が、腰を落としながらも何とか水際で踏ん張って見せるみぎり。

(これで、ダウンが取れないのか!!)

パワーだけではない、みぎりのタフさに舌を巻きつつ、このチャンスを逃すまいと龍子はみぎりの上体を上からがぶり、腰に手をまわししっかりとクラッチする。
両脚を肩幅より少し開き、全身に力を満たしていく。
これまで幾多のレスラーたちを葬り去り、龍子に勝利の栄光をもたらしてきた伝家の宝刀・プラズマサンダーボムが発射体勢に入った。

「1本目、いっちゃいますって言ってたな……どうやら、先に1本いただくのは私のようだな!!」

両腕に、両脚に、背筋に力を込め、自分の下で窮屈そうに身を折り曲げている巨体を持ち上げようとする龍子。
しかし、次に龍子が感じたのは、人間の身体を持ち上げる重みではなく。

大地に根を張った巨木。

そして、巨木が雪の重みでたわんだ枝を持ち上げる力強さ。

気がつけば、持ち上げられているのはみぎりではなく、技を仕掛けていた龍子の方だった。
みぎりは、押さえつけられていた上半身を龍子ごとゆっくりと起こすと、そのまま龍子を後方にひっくり返して見せたのだ。

「……ッ…………ッッッ……!!」

まさに絶句だった。ここぞという場面では仕掛けて百発百中、絶対の必殺技が、技も満足に掛けられることなく返された。
確かにみぎりの力は計り知れない、それは今まで肌を合わせてみて存分に思い知ったはずだった。
しかし、万全の体勢を取ったプラズマサンダーボムを返されるなどということは、龍子の想像の遥か彼方にあることであった。
言葉を失い、リングに座り込む龍子の前に、すっかり体勢を立て直したみぎりが立つ。

307名無しさん:2009/11/14(土) 21:10:10 ID:TIBe4AkU
「ひどいです〜……顔、血でべチャべチャです〜……」

目を潤ませ、今にも泣きそうな顔のみぎり。優位に立っているのはみぎりだというのに、その言葉には焦燥が滲む。

「どうしましょう〜……こんなみっともない姿、社長はきっと嫌がります〜……」
「くっ……何をさっきから社長、社長と……」

必殺技を破られて激しく動揺しつつも、気持ちを奮い立たせて起き上がり、キッとみぎりを睨みつける龍子。しかし、みぎりは心ここにあらずといった感じで独り言を呟くだけである。

「クソッ……戦いに、集中しろぉっ!!」

苛立った龍子は、大きく飛び上がると全体重を乗せたジャンピングエルボーを放つ。

「……こうなったら、仕方ありません〜」

みぎりの顔面に、龍子の肘が吸い込まれていく。肉体のぶつかり合う音が響きわたり、みぎりの頬が深々と抉られる。
しかし、みぎりの身体はもはや揺らぐことはなく、逆に宙に浮いた龍子の身体をしっかりと受け止める。

「社長の喜ぶこと、いっぱい、いーっぱい、やらなきゃ〜」

そして、龍子を高々と持ち上げると、一切の遠慮なく、全力でリングに叩きつけた。

「げはぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!」

腕力だけで龍子の全力を押さえ込んだみぎりの超怪力。その力を、全身をフルに使い爆発させる。
リングに激突する刹那、龍子は自分の身体が粉々に砕け散るのを感じた。頭のてっぺんからつま先まで、自分のコントロールから遠く離れてバラバラになってしまったようだった。
小刻みに痙攣する龍子を押さえ込むみぎり。レフェリーがリングを叩く。1、2、3。
アイアンマッチの一本目を取ったのは、みぎりだった。

「さあ、どんどんいきますよ〜。覚悟してくださいね〜」

依然として身体を動かせない龍子の耳元に口を寄せて、みぎりは地獄の始まりを宣言した。


―――――――――
―――――――
―――――
―――


308名無しさん:2009/11/14(土) 21:11:21 ID:TIBe4AkU
キリ……キリ……キリ……

すっかり押し黙ってしまった会場の中。
リングの中央で、二人の大きな人影が絡み合っていた。
黒いリングコスチュームに身を包んだ大柄な女性が、さらに一回り大きい、フリルつきのコスチュームの女性に締め上げられているのだ。

……試合は公開処刑の様相を呈していた。
一本目を取った後、回復もおぼつかない龍子に対し、みぎりが間断なく攻撃を仕掛けたのだ。
万全の状態でさえ、みぎりの攻めを必死で凌いでいた龍子。あの場面、プラズマサンダーボムを仕掛けたあの場面で先に一本取れてさえいれば、流れをつかめたかもしれない。
しかし、龍子はみぎりのスイッチを入れてしまった。リミッターを外したみぎりに蹂躙される、龍子の肉体。
鋼のごとき肉体も、人間の限界を突破してしまったような暴威に無惨にも打ち砕かれ、リング上で無様に踊り続けた。
そして先程、みぎりの荒々しいラリアットに吹き飛ばされ、本日9回目のKOを喫した龍子は、朦朧とした意識を回復する間すら与えられず、引き起こされストレッチプラムに捕らえられていた。

「どうですか〜? ギブアップ、しちゃいますか〜?」
「ぁ…………ぅ、ぁ…………ぁ……」

ギブアップを促すみぎり。龍子の身体はまるでコロネのように大きくねじられ、全身の筋肉が、骨の継ぎ目が、これ以上は壊れてしまうと悲痛な叫びを上げている。
地獄のような激痛に身を焼かれ、しかし余りのダメージの深さに声を上げることさえできない。
みぎりにしても、サブミッションは得意ではない。体格差もあり、少々窮屈だったのも事実。これ以上は埒が明かないと判断し、龍子を解放することにした。
拘束を解かれ、リングに倒れ伏す龍子。息も絶えだえのその頭を掴みあげると、みぎりは龍子の顔を自分の方に向けさせた。

「もう、いいんじゃないですか〜? 私も、ちょっとつかれちゃいました〜。アイアンマッチって、大変ですね〜」
「………………」
「これだけやれば、社長も喜んでくれるでしょうし、もうそろそろいいかな〜って、思ってるんですよ〜」
「………………」
「だから、参ったしちゃいましょう。そうしてくれれば、最後はやさしくフォールしてあげます〜」

降伏しろ。そうすれば命だけは助けてやる。言葉を変えればこれ以上ないほど尊大な物言いだったが、もはや逆転の芽が摘み取られた龍子にとってはある意味救いの手でもあった。しかし。

「……ラ……エ……」
「ん〜〜〜? なんですか〜? よく聞こえません〜」
「……ク……ソ……ク……ラ……エ……」

限界を超えた肉体、途切れとぎれの意識にあってなお、敗北を拒絶する龍子。

「……そうですか。わかりました〜」

せっかくやさしくしてあげるというのに…………。完全に気分を害されたみぎりは、龍子の頭を掴んだまま強引に引き起こすと、コーナーに向かって思いきりブン投げた。
弾丸のような速度でコーナーに突っ込む龍子。背を向けて受身を取ることもできず、ターンバックルと正面衝突を起こす。そのまま、ターンバックルを抱きかかえるような格好でズルズルと腰を落としていく。

「んもう……駄目じゃないですか〜。ちゃんともたれかかってくれないと〜」

崩れ落ちた龍子を改めて引き起こし、腕をロープに絡ませてコーナーにもたれかからせるみぎり。そして大きく距離をとると、巨体を揺らし、一直線に龍子に突進する。
そして、コーナーの直前で踏み切り、飛び上がる。
全体重を乗せたジャンピングニーパッドが、コーナーで身動きの取れない龍子の顔面を叩き潰す。

「がっ…………ふ……ッッ」

遠目からでもわかるほど派手な血飛沫を撒き散らしながら、ターンバックルを支点として身体を大きく浮き上がらせる龍子。その衝撃でロープから腕が外れる。
みぎりの大きな膝が顔から離れると、その反動でコーナーから一歩、二歩と夢遊病患者のように歩みを進める龍子。

「ぐ……ひっ…………」

そして、なんとも形容し難い呻き声をあげるとそのまま倒れこみ、血に染まった顔面をみぎりの胸に押し付けた。グチャリ……と嫌な音を残し、龍子の顔がみぎりの身体を滑り落ちていく。
そのまま尻餅を付きそうになる龍子を、下から抱え上げるみぎり。

309名無しさん:2009/11/14(土) 21:12:27 ID:TIBe4AkU
「貴方がいけないんですよ〜。私の好意を受け取らないから〜」

そして、力を失った龍子をコーナーポストに座らせる。序盤で試みた雪崩れ式ブレーンバスターか……いや、違う。

「そんな失礼な人には、きつーくお仕置きしてあげます〜」

コーナーポストに上ったみぎりは、肩車の要領で龍子をうつ伏せに抱え上げる。

「うふふ、完全に壊れちゃうかもしれませんね〜。でも、仕方ないですよね〜」
「う……うぅっ……ぐぅぅぅっ……」

みぎりの言葉にも、苦しげに呻くだけでまともに応答できない龍子。みぎりは、その様に少々不満そうに鼻を鳴らすが、すぐに気を取り直して龍子を担ぎ直す。
そして、コーナーポストにすっくと立つと、そのまま重力に任せて横倒しになり、龍子を脳天からリングに突き落とした。

「ぶひぇぇっ………!!」

タワーリング・インフェルノとでも形容すべき、みぎりの巨体で敢行する雪崩れ式デスバレーボム。
まさに高層ビルが崩壊するような超破壊力をその身に受け、リングに大の字に倒れこむ龍子。両腕両脚をグッタリと横たえ、口をだらしなく開け放ったままの姿。
もう終わりだ、これ以上は無理だ……会場の誰もがそう思った。
しかし、次の瞬間、誰もがその目を疑った。

龍子が、起き上がろうとしている。
腕を突っ張らせ、上体をゆっくりと起こしていく。しかし、力がまるで入らないのか、突っ張った腕がリングを掴みきれずに、ズルリと滑っていってしまう。
それでも、何度身体が地に墜ちても、起き上がることを決してやめない。
当然、龍子に意識はない。まるで、絶対に引かず、諦めず、逃げなかった、龍子がレスラーとして歩んできた道のりが、魂となってその滅びゆく肉体を奮い立たせているかのようであった。

『龍子ォォォォォォォォッ、もういいんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ』
『起きないでくれ、龍子ォォォォォォッ! 楽になってくれていいんだぁぁぁぁぁぁッ』

その悲愴な姿に、会場のファンから祈りにも似た声が飛ぶ。もういい、もう十分だ。その姿だけで十分だ。俺たちの大将を、どうか、どうか助けてください……!!

だが、往々にして、祈りは届かない。

ガクガクと身を震わせ、必死に起き上がろうとする龍子。その上空に、高く飛翔する巨大な物体。
自由落下の運動エネルギーが、長く伸びたその脚を分厚い刃と化し、龍子の首に振り下ろされる。
リングが壊れてしまったかのような衝撃音が轟く。首からその衝撃をもろに受けた龍子の身体が、リングに打ち付けられて激しくバウンドする。
破滅の音が収まったとき、そこには、レスラーの誇りごと木っ端微塵となった、サンダー龍子の抜け殻があった。
弛緩し、ダラリと伸びた肢体。光の消えた瞳。
放っておいても、KOで1本であろう惨状に、追い討ちをかけるように龍子の身体を押さえ込むみぎり。

「1、2、3……っと。うふっ、これで10本ですね〜」

3カウントを数えると、満足げな表情を浮かべるみぎり。程なくして、60分の経過と共に、試合終了のゴングが鳴らされた。

「うふふ、勝っちゃいました〜。社長、喜んでくれたかしら〜。……そうだ」

勝利の喜びに浸っていたみぎりだったが、何ごとか思いつき、小さく笑いをこぼす。

310名無しさん:2009/11/14(土) 21:16:58 ID:TIBe4AkU
「こうするのが、社長は好きなんですよね〜」

そう呟くと、リングに打ち捨てられた龍子の身体を持ち上げ、天に捧げものをするかのように両手で高々と差し上げた。そしてそのまま、リング際をゆっくりと練り歩く。
完全に破壊されたWARSの象徴を、じっくりと晒し者にして見せ付ける、外道の所業と言うにふさわしい蛮行。
お前たちの信じたサンダー龍子は斃れた。我々の膝元に屈しろ。留保事項なしの降伏勧告に他ならなかった。
当のみぎりは、社長を喜ばせようとしているだけなのだが。

会場に集まったWARSファン達は、ある者はうつむき、ある者は目を背け、ある者は嗚咽を漏らした。
否応なく見せ付けられた現実……WARSの完全敗北に、誰もが心を粉々に砕かれてしまった。

そんな、沈痛な空気の流れる会場の真ん中で、みぎりは陶然としていた。
今、この瞬間、社長の視線は私のもの。それに、帰ったら社長はきっと私を褒めてくださるだろう。そして、私は社長に一杯なでてもらうんだ……。
社長の掌の感触を思い出し、みぎりは歓喜に震えるのだった。

と、突然、みぎりの体に何かがぶつかってきた。
楽しい夢想を打ち破られ、不満げな顔で胴の辺りを見下ろす。
そこにいたのは、トレーニングウェア姿の少女。

「離せ…………」

みぎりの鳩尾辺りまでしかないその少女……WARSの新人ジュニアレスラー・佐尾山幸音鈴が、目に一杯の涙を溜めながら、みぎりを見上げている。

「龍子さんを、離せ…………離せよぉっ!!」

ストレートな敵意の視線をぶつけながら、みぎりのボディにパンチを打ち込んでいく。
入門したてのジュニア選手が、スーパーヘヴィ級のみぎりの腹筋を打ち抜けるはずがない。逆に、まだ鍛えこんでいない拳を痛めてしまう。
しかし、それにも構わず佐尾山はパンチを続ける。敵わないのはわかっている。しかし、こんな狼藉を許してはおけなかった。

「ん〜、うるさいですね〜」

みぎりは心底うっとおしそうな声を上げると、龍子を左肩に担ぎ直し、自由になった右手でちまちまとまとわり付くハエを振り払うかのように佐尾山を張り飛ばした。
すごい勢いでコーナーに吹っ飛ばされる佐尾山。

「そんなに好きなら……えいっ」

目を白黒させてへたり込む佐尾山の上に、龍子をポーンと放り投げるみぎり。大柄な龍子に押し潰され、苦悶の声を上げる佐尾山。

「ふう……これで、全部終わりですね〜。早く帰らなきゃ、帰って社長に……うふふっ」

そう言うと、重い空気の充満した会場を一人、悠然と退場していくみぎり。
リング上には、龍子の身体を抱きしめて、大声で泣き叫ぶ佐尾山がいた。
急ぎ駆けつけた救護班によって担架に乗せられた龍子にずっと寄り添いながら、涸れるまで涙を流した佐尾山の瞳に残ったのは、紅蓮に燃え上がる憎悪と復讐の炎。
許さない。WARSを、龍子さんを嬲り者にしたあいつらを、絶対に許さない―――――――――。

こうして、WARSと謎の団体の抗争は、WARSの完敗で幕を下ろした。
大きな絶望と、そして、小さな、しかし決して消えることのない火種を残して。

――――――――――――――――――――――――――――――

以上です。アイアンマッチの真ん中ふっ飛ばしちゃったのは書けないからです。
自分でもなんで佐尾山出したのかわかんない。
邪魔になってなければいいのですが。

311298:2009/11/14(土) 23:18:50 ID:TIBe4AkU
さて、読み返したら実際の文章から一行抜けてるんだがどうしよう。
ホントに一行だけ。後から付け足したヤツ。

複数保存してやるとコピペ元間違えるからやらないほうがいいですよ。

312名無しさん:2009/11/15(日) 00:16:14 ID:???
GJ!
さおさお出して大正解だと思うよ!
俺的に!

313名無しさん:2009/11/15(日) 01:13:06 ID:WirlimSk
GJ!これは漲るな!
二本目〜九本目までの詳細を妄想するのも乙な楽しみ方だと思うんだ。

314名無しさん:2009/11/15(日) 05:02:50 ID:gpZzqLvU
これはGJと言わざるを得ない

315名無しさん:2009/11/15(日) 12:11:33 ID:G7ohLG2I
全力でGJ!

316名無しさん:2009/11/16(月) 03:47:28 ID:vOK.5AaA
この流れでサオが次の話で開幕2行で粉砕されてたら大爆笑してしまうであろう

317名無しさん:2009/11/16(月) 04:24:09 ID:CDorKJpo
いくら何でも早いよっ!w

・・・とりあえず次の展開はGWA・ローズ様来日編とかか?

日本の提携団体の呼びかけに応じ興行に参加する為来日したGWAのトップ、ローズ・ヒューイット。
しかし今回の来日には他にとある狙いがあった。
ローズ財団の総力をあげ東京で秘密裏に行われている闇プロレスの存在を突き止めたローズ。
潰されたビートン、バニー、そして今も意識不明のジャニスの仇である大空みぎりがここにいることも。
興行を終えローズの滞在するホテルに一通の手紙が届けられた・・・即ち、"闇"からの招待状が・・・

「こちらが何を望んでいるか・・・お見通しのようね。良いでしょう!漆黒の闇に咲く美しき薔薇を見せて差し上げます!」

・・・とかね。

318名無しさん:2009/11/16(月) 21:23:17 ID:cYtxJKjk
ローズお嬢様迎撃はこの人がいいと思うんだ。みぎり一辺倒もなんだし。




都内某所・外道団体地下トレーニング施設にて

「……GWA正規軍の迎撃に指名されたそうですね、結城さん」
「……はい。先日、霧子さんから通達がありました。ローズ・ヒューイットが親衛隊を率いて乗り込んでくるので返り討ちにしろ、と」
「ローズ・ヒューイット……GWAの創設者。新興団体にすぎないGWAがアメリカ第4のメジャー団体と呼ばれるまでになったのも、ヒューイット財閥の潤沢な資金だけではなく、バトルのクオリティの高さゆえ、と評価されています」
「…………」
「その中でも、ローズ・ヒューイット本人の実力は折り紙つき。TWWAとの抗争において、あのジェナ・メガライトと互角以上に渡り合い全米を驚嘆させた、正真正銘、世界のトップレスラー」
「…………」
「結城さんは、新女ではずっと武藤さんの後塵を拝していたそうですね。いつ何時でも、団体のファーストチョイスは武藤さん、貴方は2番。つまり、世界と戦うには貴方ではどうしても不安だった、と」
「…………それが、何か」
「貴方のことを認めた人間ばかりではない、ということです。『表』のぬるま湯に浸かりきった貴方が、ご主人様を満足させられるとは、到底思えないのだけれど」
「……怖いんですか?」
「…………なんですって?」
「このごろ、どうも社長が自分を見てくれない。社長の心が、自分から離れていく。ただでさえ立場が揺らいでいるのに、新参者に活躍されて社長が心奪われでもしたら……違います?」
「結城さん、貴方…………!!」
「心配しないでください。ローズ・ヒューイットは、私が倒します。『裏』の流儀で、ね。ああ、それと」
「な、何ですか?」
「結城『さん』と呼ぶのはやめてください。『裏』のキャリアは貴方のほうが長いですけど、レスラーとしては私のほうが先輩ですから。栗浜さん」
「ッッッ…………!!」












誰 か 続 き 書 い て

319名無しさん:2009/11/16(月) 23:01:17 ID:???
>318
こうなったら前座に栗浜vsメイド1、2号の変則マッチしか。
社長への関心を引こうと普段以上に残酷な関節技を決める栗浜。
「二人同時に極めてあげるわ。以心伝心のあなた達にぴったりな最期でしょう。」
しかしあくまで前座。メインの結城はそれを上回る凄惨な試合内容に・・・
屈辱を抱えた栗浜は更にオカルトの深みへ嵌って行く。
案外、外道社長の最期は女に刺されるENDかも。

320名無しさん:2009/11/17(火) 00:40:14 ID:???
何故か息のあった姉妹と考えると某男塾に出てくる暗殺集団の副頭兄弟を思いだしちまった…w

321名無しさん:2009/11/17(火) 19:57:18 ID:4iB5dZ7k
>>319
カーナーシーミノー

同時進行で色々な妄想が浮かんではこびりつくんですがどうしましょう。
とりあえず、東女侵攻編の妄想カードだけ置いていきますね。

      RIKKAvs伊達遥

メイデン桜崎vs村上千秋

ディアナ・ライアル ソニックナイト 
         vs
   ミシェール滝 氷室紫月

WARS編ともGWA編ともかぶらない感じで。
第2試合は打ち間違いじゃありません。謀略って素敵ですよね?

322名無しさん:2009/11/17(火) 19:59:17 ID:4iB5dZ7k
最終戦はディアナ・滝さんと、ソニ・紫月です。
見にくくなってすいません。

323名無しさん:2009/11/18(水) 01:41:56 ID:???
だが残念!冥土さんは外道メンバーなのだよ…!

と、いうわけで小早川に一票

324名無しさん:2009/11/18(水) 02:31:15 ID:DkBdsPRc
考えてみりゃ、みことさんも腹黒側だしなぁ・・・
ならいっそ東女にいながら外道さんに魂を売った、みたいな感じでいざというタイミングで東女を裏切るとか?
みことさんも腹黒設定が生きてれば東女は爆弾を二つ抱えていることにw

325名無しさん:2009/11/18(水) 10:03:02 ID:0pt3zcgc
>>323
>>冥土さんは外道メンバー

そこがミソなわけですよ。当然千秋も外道側です。
俺としてはディアナをどうにかして地下闘技場にご招待したいわけで。
かなり厨二な俺設定が広がっちゃってるんですけど、どうしましょうか。

>>324
みことさんも東女だったか!
でも、外道側の戦力がえらいことになってるしなー。
……誰か削るか(黒笑)

326名無しさん:2009/11/19(木) 00:51:35 ID:tFUKt3W6
腹黒ジャスティスはアナザーで考えようぜ、矛盾が半端ないからwww

327名無しさん:2009/11/19(木) 01:16:12 ID:qaehrHKM
では外道さんに嬲りものにされるみことさんを妄想してハァハァする方向で。

328名無しさん:2009/11/19(木) 01:26:21 ID:fJ0oiIx6
>>318
何かお互い負けフラグ立てあってるような感じがするw

ところで、ネタ探しにスレ読み返してて思ったんだけど、>>161の時に和希や美月はどうしてたんだろう?
突然の離反に驚いて駆け付けた二人をノエルはその手で……ってな妄想が過った。

329名無しさん:2009/11/19(木) 23:36:42 ID:mc.0a/8k
>>328
ノエル的にはギミック演じてるつもりだったりして。
加減はできないけどな。

ところでこんな間幕劇が浮かんできて困る。

WARS壊滅!!
サンダー龍子率いる実力派団体・WARSが、謎の団体の侵攻を受けた。
WARSは団体の総力を挙げてこれを迎え撃つも、惨敗。
とりわけ総帥・サンダー龍子がアイアンマン・マッチで公開処刑を受け、晒し者にされる映像はマット界を震撼させた。
この謎の団体は、以後も各団体に侵攻を行なう事をプレスリリースにて宣言。
新日本女子プロレスを最終目標とした上で、東京女子プロレス、プロレスリング・ネオ、激闘龍をターゲットとして挙げた。
風雲急を告げる日本マット界。巨大な暴力が、マット界を黒く塗り潰すのか……?


「……で、なんでJWIが入っていないんですのっっっ!?」
「ほっといても潰れると思われてるんでしょ」
「銀河レベルの節穴ぶりですわ!! 世界の、セ・カ・イのビューティ市ヶ谷を無視するなんて、連中はホントに人間かしら!?」
「……そんなことに突っかかる前にまともな興行組みなさいよ!! 団体傾いてんのよ、わかってるの?
バースデイ興行とかいってさいたまドーム8Daysとか馬鹿じゃないの!?」
「あら、連日満杯だったじゃない。利美もノリノリだったくせに何言ってるのかしら」
「どれだけチケットばら撒いたと思ってるのかしらねこのオジョーサマは!? とにかく、もっと堅実に信頼を積み上げて……」
「そうですわ!! こうなったら新女に乗り込んでベルトのひとつやふたつ戴いてしまえばいいのですわ!!
その首根っこ捕まえて無理矢理にでもこっちに目を向けさせて差し上げましょう!! オーッホッホッホッホ!!」
「人の話を聞けえええええええええええっっ!!」



何とか出番作れねーかなーっと。

330名無しさん:2009/11/20(金) 01:01:59 ID:au8Q7nD.
この根拠の無い自信こそ市ヶ谷様・・・w
で、外道の目を向けさせる為だけにゆっこが犠牲になるのなw
もしくはわざわざ地下に出向いてメインメンバーと一戦やらかすのか?

331名無しさん:2009/11/20(金) 02:10:09 ID:???
>>329
南さんはJWIにいるのか。
市ヶ谷・南vsゆっこ・来島さんのタッグマッチが組まれ
来島さんが早々にKOされたおかげで
二人がかりでフルボッコにされ
トドメにビューティボムで完全失神KOされる
ゆっこが目に浮かぶ。

332名無しさん:2009/11/20(金) 19:59:45 ID:Dp/7NRrA
私のプロフィールページに自分のエッチな写真や動画を載せています♪
是非見てくださいね(*^-^*)
http://p18.noneash.com/mrk/

333名無しさん:2009/11/20(金) 21:54:04 ID:4wZDLFFY
これまでの被害状況・遺恨状態まとめ(スレ準拠、あくまで妄想)
新女:ゆっこや菊池、越後さんを病院送りにされる。むとめ、ちだねに脚を破壊される。
WARS:主力全滅。さおさお憤怒。
東女:ソニ、さくちゃんが黒化。
GWA :主力半壊。ローズ様激怒。
フリー:小鳩を壊され、零が復讐鬼と化す。
JWI :無視される。

334名無しさん:2009/11/20(金) 22:58:21 ID:???
JWIの立ち位置が美味しすぎてワロタw

335名無しさん:2009/11/21(土) 00:30:10 ID:vytcadX6
>333に補足。

TWWA:ソフィー・シエラを潰された事により襲撃犯を追跡。地下プロレス発見までには至らず。
WWCA:ソフィーと個人的に交友関係のあるカオスが激怒。こちらも地下プロレスの存在を知らない。

個人的には零も国内もしくは海外で鍛練(道場破り)しながら復讐の機会を窺っているとか・・・

336名無しさん:2009/11/21(土) 19:43:55 ID:hPNGVXKs
東女編の前フリ書いてみた。>>321はちょっとムズかしいっぽいので変更。


謎の団体の日本マット界制圧宣言から一週間後、事態はついに動きはじめた。
東京女子プロレスの興行中に、所属不明のレスラー達が突如として乱入してきたのである。
『あの』謎の団体の先遣隊を名乗ると、リングを占拠し対戦を迫る謎の一群。東女側はこれを団体に対する挑戦と判断。
東女と謎の団体との対抗戦が速やかに決定された。
構成メンバーは違うとはいえ、相手はあのWARSを壊滅に追い込んだ団体。
メイデン桜崎の負傷引退に加え、エースのソニックキャットもEWA認定王座防衛戦のため渡欧中ということもあり戦力的に不安が残る東女だったが、正式加入した草薙みことと成長著しい小早川志保、そして何より、TWP王座戦でついにソニックキャット越えを果たした新王者、ディアナ・ライアルの奮闘次第では逆に謎の団体の計画を頓挫させろことができるとも思われた。

そして当日……会場中の人間が愕然とすることになる。
青コーナー側の花道から、東女の先鋒・RIKKAが待つリングに向かうレスラー。
それは、重傷からの復活を断念し引退したかつての盟友・メイデン桜崎その人であった―――。

337名無しさん:2009/11/21(土) 21:17:36 ID:5T0HPzWg
>>335
EWAはハン姐さんが外道社長のボディーガードやってた以外はあんまり関わってないな
協力関係か不可侵関係かはともかく、それなりにこわーいコマも揃ってるし。
リング上でマトモに潰す担当:ハン、クライ
場外での襲撃担当:マリア、アリス
殴りこみ? 関わりたくねえ:ニールセン
下っ端・上の意向には逆らえません:ミラー
てな感じで

338名無しさん:2009/11/22(日) 04:13:06 ID:y4AoTKWM
>>336
見える…見えるぞ、ディアナを絞め落とす黒ソニという未来がっ!

339名無しさん:2009/11/22(日) 21:06:53 ID:H72Bw96s
>>337
ハンとクライがこの件に関してそりが合わないってのもありかもよ。

>>338
そして意識を取り戻すと、そこにはソニと紫月のツープラトンの餌食になろうとしている滝さんが……。
はい、傷口に塩を塗る方向で。

しかしディアナは外道側の面子を考えると心身ともにフルボッコだな。
ソニとさくちゃんだけじゃなくメル友の伊達まで敵に回るわけだし。

340名無しさん:2009/11/23(月) 00:40:59 ID:???
ディアナがメル友の伊達に色々相談していて情報が筒抜けだったりするわけですね

341名無しさん:2009/11/23(月) 01:20:35 ID:???
>>337
外道社長のこと、同盟相手への工作も着々と進行しているに違いない。
レッスル皆勤賞のくせに地味だ、地味だと散々揶揄され続けていたミラー。
同世代からは「華がない」、若手からは「ロートルwww」と
一人だけ寒い環境に晒されるミラー。
そんな可愛そうなミラーに優しい言葉をかけて、巧に寝返りを促す社長。
今まで人から優しくされた経験の少ないミラーのこと、
「この人だけは私を見ていてくれる。」
「私は外道社長の前でだけシンデレラになれる。」
「この人のためになら私は…」
かくしてミラーによる内部工作により瓦解の兆しを見せ始めるEWA。
犯人探しに躍起になるフロント陣。しかし全く手がかりは掴めない。
犯人は今まさしく前座のリングに上がり続けていると言うのに…

何かホストに熱を上げるおばさんを連想してしまった。

342名無しさん:2009/11/23(月) 03:56:10 ID:cPug/xSs
>>341
意外な所で襲撃要員が…

343名無しさん:2009/11/23(月) 21:25:45 ID:YK4c/gMo
表のリングでも愛用している赤い水着を着たレナと、白いワンピース水着のアニー。
対照的なコスチュームの二人は、互いに間合いを計るかのように、リング上を、弧を描くように回っていたが、それもゴングが鳴ってから数秒の間のこと。早速にも動きだす二つの影。

「しャッ!!」
素早い摺り足でアニーとの間合いを詰めるレナ。
前蹴りを放てば、その足先は過たずアニーの腹部を抉るように直撃する。

「げっぶおぉっ!?」
涎を飛ばし、たまらず目を丸くして手で腹を押さえ、身体を「く」の字に曲げて悶絶するアニー。

「チョ、チョットォ……いきなり酷いネェ?」
苦悶に顔をしかめながらも笑みを浮かべ、綺麗な三日月の形になった口から流れる涎を手で拭う。

「次、コッチの番ダネッ!!」
苦悶に縮こまっていた身体が、バネ仕掛けのように急激に伸び上がり、その場で高く跳躍する。

「高いッ!?」
レナが驚きの声を上げる程の跳躍力。助走をつけないにもかかわらず、飛び上がったアニーのヘソが、驚きに見開かれたレナの目の前にまであがっていた。

「シュッ!」
そして空中で身体を捻って水平に半回転させ、足を延ばすようにして、その踵でレナの横面を狙う。
助走をつけない、ローリングソバット気味のフライングニールキックに、レナは驚愕しつつも前腕でブロックした。

「驚いた……凄いバネ」
防御したとは言え、キックの衝撃を受けて数歩よろめいたレナは、口を「へ」の字にしたままで歓心したように呟いた。
(だが、コイツは大したことはないな。地下ファイターとしては二流かそれ以下だ)
レナは内心で思う。
今の攻撃で、アニーのファイトスタイルはほぼ予測がつく。派手で威力も高そうだが、スキが大きく、反撃も受けやすいようなリスキーな大技をいきなり使ってくる。
元々彼女は、『表』のマットでも、フライングニールキックを始めとして空中殺法を得意とする『魅せる』タイプのレスラーだと聞く。
ようは『表』のショープロレス根性が抜け切れていない、地下のシュートファイト向きのファイターではないのだろう。
だとすれば、はっきり言って難敵ではない、組し易い相手だ。

「まあそれでも、ゆっこサンよりは幾らかはマシなんだけどね」
余裕の表れか、つい関係の無い独り言が口から漏れてしまう。

「ドンドンいっちゃうヨ〜ォ!」
膝と腰を曲げて身体を沈めるアニーを見て、レナは再び跳躍する為の予備動作だろうと確信した。
拳を握り締め、カウンターパンチを狙う。
(飛び上がろうと身体を伸ばした瞬間に、顔面に正拳を突き込んでやるわ!)

「……ナンテ、ネ♪」
悪戯っぽい笑みを浮かべ、一瞬だけ舌をペロリと出したアニーの、沈んだその身体が、その低空の位置のままでタックルに来た。

「なぁッ!?」
意表を突かれた。跳躍の予備動作に見せかけ、その実タックルに来る。
(テイクダウンを狙ってくる!?重心を落さないと)
そう思い、腰を落しかけた瞬間には、目の前に『何か』が迫ってきていた。
(ヤバ…)
危機感に全身にゾクリと悪寒に近い感触が走り、鈍くて重い衝撃が走って意識が朦朧となった。

「ぐはぁッ!!」
顔に打撃を受け、低い悲鳴を上げるレナ。
フェイントを掛けてからの低空タックル。しかし実はこのタックルすらもフェイントで、アニーは低い体勢から右のロングフックをレナの顔に放ったのだ。
カウンターでアニーの顔面にパンチを打ち込むつもりのはずが、顔面にパンチを打ち込まれたのはレナの方だった。

「やられた……タックルをフェイントにしたフックなんて、ベタな手に」
「ウフフッ、その前に二ールキックをダシにするのがなのヨン♪」
「思ったより、闘い慣れしてるんじゃない?」
「Thanks!コレでも『西海岸のAce』ッテ呼ばれてるンだかラネ」
軽口を応酬しながら、自身のダメージを確認する。

(大丈夫、自分からオデコを当てに言ったから、ダメージは半減させた)
アニーのパンチに、若干のダメージを受けはしたが、それよりも自分の根拠の乏しい自信を砕いてくれたことはむしろラッキーだった。
(初撃で相手を見切ったつもりになっていた私の方こそ二流以下だ。コイツの戦い方はショープロレスじゃない)

「もう油断しない。これからが本番よ」

344名無しさん:2009/11/24(火) 00:31:50 ID:???
ゆっこサン…w

345名無しさん:2009/11/24(火) 03:47:12 ID:WoS6LmDw
ゆっこ、どんだけ星献上してんだよwwwwwwww
もう、局部にカットバンくらいの衣装しか許されないくらい負け続けてるんじゃねぇか?

346名無しさん:2009/11/24(火) 04:16:28 ID:???
ゆっこは投極パ打飛のすべてで受けられるからな。
しかも中途半端な受けじゃなくフルボッコで行ける。
もう360度どこからでも。
オールマイティだなあ。

348名無しさん:2009/11/24(火) 16:02:30 ID:l3LiDzSE

外道社長シリーズの話が盛り上がっていたので、自分も書いてみようと思います。
需要あるかは微妙なところですが、中森あずみ×草薙みことです。優しい中森あずみが好きな人はスルーの方向でお願いします。
これまでの外道シリーズとは何の繋がりもないです。完全なパラレルだと思ってください。
また、文章を書くスキルがないので読みにくいかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。



1.
アメリカの民俗学者であるジャン・ハロルド・ブルンヴァンは、都市伝説を「口承の歴史」あるいは「擬似的な歴史」と定義している。
つまり、都市伝説とは民間における【普通の人々によって語られ、信じられている噂】なのだ。
一つ一つの集落が閉じられた世界だった頃、その土地特有の民話や伝説が語り継がれていたが、
現代社会において地域的閉鎖性は解体されたといえる。
これは、ただの【噂】が【普通の人々によって語られ、信じられている噂】になるための背景が消滅してしまったことを意味する。
では、都市伝説は何を背景として噂話から確証のない真実へと昇華されるのか?
それは、都市化に伴って新たらしく生み出された学校や芸能界のような独自の閉鎖性を持ったコミュニティではないだろうか。
これはそんな独自の閉鎖性を持つ業界、女子プロレス業界に伝わるひとつの噂、『地下闘技場・外道社長』に関する都市伝説である。


『これはね、先輩から聞いた話なんだけど――』

349名無しさん:2009/11/24(火) 16:03:54 ID:l3LiDzSE
2.
【東京某所地下闘技場】

異常な熱気だった。決して騒がしいわけではない。むしろ、プロレスの会場であることを考えれば静か過ぎる。
観客の数も五百人に満たないだろう。しかし、客層が異様だ。フォーマルな服装に身を包んだ紳士や煌びやかなドレスで着飾った婦人は、顔を面で隠している。
常識とはかけ離れた世界だった。そして、なにより――。

「……まるで殺人すらも許容するような邪悪な空気」

草薙みことは、コ―ナーに預けた背中がじんわりと汗ばむのを感じた。
控え室で見たひとつ前の試合、終了のゴングが鳴り響いたときには壊れた人形がリングに横たわっていた。
みことは知っていた、壊れた人形の名前も壊した人間の名前も。サンダー龍子と石川涼美、かつて日本最強の一角を担っていたタッグチームである。
どういう経緯でこの地下闘技場で闘っていたのかは分からない。
ただひとつ言えることは、サンダー龍子は二度とリングに上がることは出来ないということだけだった。

「……中森先輩、どうしてこんなところで試合なんて」

拳を硬く握る。


みことの三年先輩で教育係だった中森あずみが引退したのは、ちょうど三年前の三月だった。
当時、尊敬する先輩の引退宣言にみことは驚きを隠せなかった。
中森は地味選手だったが、技量はハイレベルを維持し体力も衰えていなかった。ましてや、スキャンダルを起こすような人柄でもない。
不可解な引退に、団体選手の誰もが不審に思ったが、中森あずみ自身に『家の都合だから』と言われてはそれ以上追求することは出来なかった。
せめて、尊敬する先輩の門出を祝おうと、引退試合の対戦相手に立候補した。
一ヵ月後にタイトルマッチが迫っていたため、経営陣には猛反対されたが、みことは決して譲らなかった。


それから三年の月日が流れ。
日々の忙しさの中で、中森のことを考えることもなくなってきた頃、ひとつの噂を聞いた。
『中森あずみが地下闘技場で試合をしている』
半信半疑のまま、探偵を雇い調査を開始した。
調査結果によると『地下闘技場』とは、ある団体が特別な客層に対して行っている興行のことであり、ルール無用の『なんでもあり』の試合をしているようだった。
そんな団体で、仕事人と呼ばれた中森あずみが試合をしているなど俄かには信じられなかったが、他に手がかりがない以上その線で調べるしかなかった。
そして、いま草薙みことは地下闘技場のリングで対戦相手を待っている。
やがて、聴き慣れた入場曲が流れ出す。憧れだった先輩の入場曲、会場の花道に現れたのは間違いなく中森あずみ本人だった。
リングで対面する。不可解な別離から三年、草薙みことはうれしさのあまり涙が出そうになるのを必死に堪えた。

「お久しぶりです。中森先輩」

右手をさしだした瞬間、ドンと鳩尾に鈍い衝撃が走った。

350名無しさん:2009/11/24(火) 16:05:01 ID:l3LiDzSE
3.
「かはっ!? な、な……で」

横隔膜を衝撃が駆け抜け、苦しさのあまり膝をついてしまう。
上手く呼吸が出来ず、口からでた言葉は意味のない喘ぎにしかならない。

(鳩尾に突きをくらった? なんで、まだゴングも鳴っていないのに)

そう、ゴングはまだ鳴っていない。鳩尾に突きを食らって膝をついた後も。普通ならここで慌ててゴングが鳴らされるはずなのだ。

「いつまで膝をついているつもりですか? みこと、試合はとっくに始まっていますよ」

かつてと同じ厳しさと優しさがない交ぜになった声色に促され、息苦しさに耐えながら立ち上がる。
そこには、呆れ顔の中森の姿があった。

「げほっ――不意打ちなんて!?」
「不意打ち? まったく……貴女は三年前と変わりませんね。本当に迂闊です」

必死で呼吸を整えるみことを冷たい視線が刺し貫く。

「ここは地下闘技場です。ゴングもルールもレフェリーも何もない。これがどういうことか理解できますか?」

理解したくもない。みことはゆっくりと首を振った。

「ここでは両者がリングに上がった瞬間から試合が始まり、観客の皆さんが満足するまで『なんでもあり』の試合が続きます。そう、満足するまで永遠に。
 ……説明はここまでです。そろそろ観客の皆さんが退屈してくる頃でしょうから」

腰を低く落として戦闘体勢に入る中森あずみに対して、みことは拳を前に構える。

(試合を終わらせて、その後ゆっくり説得しよう。今は戦いに集中しないと)

雑念を振り払い、相手の動きに確実にくるであろうタックルに全神経を集中する。
どれくらい時間が経っただろうか。互いの隙を探り合う時間が続いていた。
先に動いたのは中森だった。無駄のない弾丸のようなタックルがみことに迫る。

(いまだっ!)

ギリギリにまで迫った中森の顔面に膝を蹴り込む。
鮮血が舞った。

351名無しさん:2009/11/24(火) 16:06:18 ID:l3LiDzSE
4.
手応えが軽い。
膝が当たるか当たらないかのギリギリのラインで首を捻って直撃を避けたのだ。
みことの膝は相手の鼻を掠め、鼻腔を出血させたが、その代償はあまりにも大きかった。
渾身の膝蹴りを避けられ、サブミッションを得意とする中森のまえに、蹴り足と軸足を無防備に晒してしまったのだ。
蹴り脚の膝裏に腕を回され、軸足の足首を掴まれる。それとほぼ同時に腹に中森の肩が密着する。

(寝技に持ち込まれる!?)

みこと自身寝技が不得手というわけではないが、やはり中森には及ばない。
だが、みことはギリギリのところで活路を見つけた。
タックルの体勢で無防備になった中森の首に腕を回し、フロントチョークの体勢へ引き摺り込む。
勢いのまま完全にフロントチョークが決まりかけたとき、みことは不自然な浮遊感を感じた。中森がウェイトの軽いみことを力任せに持ち上げたのだ。
迫る天井のライトが眩しい。そして、次に見えたのはブルーのマット。
後ろへ投げ落とされる。水車落としだ。
受身を取るため首に回した腕を抜こうとしたが、軸足を持っていたはずの手が、みことの腕をがっちりと固定し抜くことが出来なかった。
その結果、

「か、がはっ」

不完全な受身のまま背中から叩き落され、あまりの衝撃に肺の中の空気が強制的に押し出される。
警鐘が鳴り響く。霞む視界には、みことの鳩尾にエルボードロップを放とうとする中森の姿が映った。
必死で横転し避ける。立ち上がろうとしたとき、痛めた背中に激痛が走った。
時間にしてほんの数十秒の攻防。だが、草薙みことがこれまで行ってきたどんなプロレスとも違う。

(受身を取らせてもらえない)

なんでもありの真剣勝負なら当然だった。

「ここの試合がどういうものか理解できましたか? ならば全力でかかってくる事です。それが私の望みでもあるのですから」
「……わたしも全力でいきます」

軽く息を吐き呼吸を整え、拳を構える。
みことの応えに満足そうに頷くと、中森もまた拳を構えた。
投げ技を得意とする草薙みこととサブミッションを得意とする中森あずみの打撃戦。相手の隙を窺い作り出すための打撃の応酬。
純粋な打撃戦では、みことに軍配が上がった。
執拗なボディ打ちを嫌がった中森がガードを下げたところを、みことの渾身の掌打が中森の細い顎を打ち上げたのだ。
ガクリと膝の落ちかけた中森の側面に回りこみ、脇下へ頭を潜り込ませるようにして組み付き、片腕で首の付け根あたりを、もう片方の腕で腰を抱える。

「いきます! 草薙流兜落とし」

腰と膝のバネを生かして相手を持ち上げ、一気に後方へ投げる。
草薙流古武術奥義兜落とし。掛けた相手に十分な受身を取らせることなく後方へ落とし、頚椎や肩に深刻なダメージを負わせる草薙流の業である。

352名無しさん:2009/11/24(火) 16:07:25 ID:l3LiDzSE
5.
衝撃がリングを揺らした。
素人の目から見ても危険な落ち方に、観客が発する熱気が膨れ上がる。
死神とダンスを踊るような危険な試合。そのスリルこそが地下闘技場の売りだ。

(……さすがに立てないでしょう)

みことは痛む背中を庇うようにゆっくりと起き上がり、そこで信じられないものを見た。
中森あずみが膝をつきながらも、立ち上がろうとしていたのだ。
自然と体が動いた。膝をついたまま荒い呼吸を繰り返す中森へ蹴りを放つ。
それは武人としての性か。いまなら仕留められる、仕留めなければどうなるか分からない。
勝利への高揚と敗北への不安が、みことを突き動かした。
だが、

「シッ!」

中森の頭部を狙った蹴りは、受け止められてしまう。
次の瞬間、膝を激痛が駆け抜け、リングに叩きつけられる。

「ひぁっ!?」

中森の得意技ドラゴンスクリューが膝に喰らいつき、みことに声にならない悲鳴をあげさせる。
流れるような動作だった。蹴りの勢いをそのまま利用した仕事人の一撃。同じ団体で試合をしていたころとは、威力が段違いだった。
予想を遥かに超えた痛みに膝を抱えて蹲るみことの脚に中森が絡みつく。抱えていた脚を伸ばされ、そのままアキレス腱固めを掛けられる。

「痛い、いっ、いやぁ」

アキレス腱が圧迫され、与えられる痛みに必死で耐える。
一分近く責め続けられ、みことの上げる悲鳴が掠れだしたころ、ようやく技が解かれた。

「いい悲鳴を上げますね、みこと。観客の皆さんも悦んでおられるようだ。しかし、如何せん技が地味過ぎましたね」

かつて同じ団体で過ごしていた頃と変わらない顔が、みことには恐ろしかった。
両腕に懇親の力を込め、必死で距離をとる。逃げられないと分かっていたとしても。

「ぐぇっ」

這うように逃げるみことの背中に、中森の両膝がのせられ、さらに両足と首が抱え込まれる。

「がふぅっ!!…………うううぁぁぁあっ!」

みことの身体が真上を向いて大きく反りあがる弓矢固めが極まった。
中森の両脚が真上に伸びると、それにあわせてみことの腰も高く突き上げられ、呻き声が掠れていく。

353名無しさん:2009/11/24(火) 16:08:55 ID:l3LiDzSE
6.
「……楽しい。真剣勝負というのは本当に楽しいですね。この団体にきて、プロレスが楽しいものだと思い出すことができた」

みことの腰をギリギリと痛めつけながら、中森あずみは嬉しそうに語る。

「あの団体にいた頃は本当に窮屈で仕方なかった。
 『次のタイトルマッチは誰某に譲れ』『誰某はタイトルマッチの前だから本気でやるな』、本当に煩い社長でした」

中森の独白にみことは目を見開く。
それはいったいどういうことだ? 痛みが邪魔で思考が纏まらない。

「簡単なことです。あの煩い社長は、南利美や桜井千里、そして貴女のような将来有望な選手を育てるために、私をピエロに仕立て上げたのですよ。
 私はファイターにもアスリートにもなれなかった。舞台を盛り上げた目のピエロにしかなれなかった
 でも、それも仕方ないことだと思います、団体も大切な時期でしたから。だから、私も仕事と割り切って団体に尽くしたつもりです。でも……」

言葉が切られる。中森は激情を持て余すように、よりいっそうみことの身体をそり上げていく。
みことの口から掠れた悲鳴が漏れる。だが、力が弱まることはない。
その容赦のない責めは、かつてリングの仕事人と呼ばれたレスラーとは別人だった。

「解雇されたんですよ、表向きは引退ということになりましたが。どうにも超大型の新人がいたようです。みこと、心当たりはありますか?」

痛みのあまりぶつ切りになった思考のなかに、思い当たる人物がいた。身長2メートル近い怪力を持つ少女。

「まぁ、いまさらどうでもいいことです。
 貴女が何のためにこのリングに上がったのは知りませんが、私はこの団体を辞めるつもりはありません」

技が解かれ、リングに解放される。
だが、それも一瞬だった。口の中に中森の手が入り込み内側から頬を引っ張られ、無理矢理立たされる。
無理に抵抗すれば頬が裂ける。立つことすら儘ならないみことの身体をロープに貼り付け、中森はだらしなく開かれた股間を思いきり蹴り上げた。

「ひぎゃっ……うぅぅっ」
「まだそんなに良い悲鳴を上げる元気があるなんて、さすがですね。ですが、お漏らしはどうかと思いますよ。……女性として」
「いやぁ……いわ……ないで」

痛みと羞恥、そして屈辱で顔が紅くなる。
自身が作った黄色の水溜りに股間を押さえて悶絶する、みことの長くきれいな髪が掴まれる。
股間を押さえる両腕の脇からがっちりとクラッチされ、リバースフルネルソンを決められてしまう。

354名無しさん:2009/11/24(火) 16:10:04 ID:l3LiDzSE
7.
足がリングから離れるのを感じた。次の瞬間には天井のライトが見え、そして、衝撃が全身を襲った。

「っぎゃうっ!!」

ダブルアームスープレックス。しかも、叩きつける瞬間までクラッチを解かない本来のダブルアームスープレックスだ。
無論受身は不可能。
だが、不思議と痛みはほとんど感じなかった。ただ、ぴりぴりと身体が痺れるだけだ。
天井のライトが陰る。中森あずみがすぐ傍にいた。

(でも、もう何も出来ない)

目を開けていることすら億劫だった。

「昔話の感想を聞こうと思っていたのですが、その余裕はなさそうですね。
 最後にいい悲鳴を聞かせてください。その悲鳴を聞いているときだ、私は試合をしている実感を得ることが出来る」

ドラゴンスクリューとアキレス腱固めで痛めつけられた脚に、中森の身体が絡みつく。動くことすら儘ならないみことには抵抗は不可能だった。
中森が身体ごと外側へ捻られる。ヒールホールドだ。
ブチブチと膝の人体が断裂していく音が耳に鳴り響いた。

「ぃぃいいぎぎぎぃぃあぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁっ!!」

空気を切り裂くような悲鳴が会場に轟く。痛みを感じなくなっていたはずの身体を、激痛がスピードレーサーの如く駆け抜ける。
草薙みことの悲鳴は止まない。それに呼応すように静かだった観客から歓声が上がった。
会場にいくつもの札束が投げ込まれる。試合終了だった。
中森あずみは白目を向いて失神した草薙みことから技を解き、敗者を一瞥することなくリングを去った。

355名無しさん:2009/11/24(火) 16:12:15 ID:l3LiDzSE
8.
ゴクリ、話を聞いていた若手トリオが喉を鳴らす音を聞いて、越後しのぶは満足そうに頷く。

「つまり、この話はいくら将来有望な若手選手がいるからといって、古株の選手を袖にしていると痛い目にあうという教訓からできた話だ。
 まあ、主に若手社長なんかを諌めるときに使われてきたんだ」
「じゃあ、作り話なんですか?」

永原の質問に越後はうーんと唸ると、

「……わからない。まあ、何で引退したのか良くわからない先輩とか、たまにいるからな。もしかしたら……」

凄みを利かせた越後の表情に、若手トリオは震え上がる。

「冗談だ、大丈夫だよ。それに、うちの社長はいい人だから」

越後が安心させるように笑いかけたとき、バタンと扉が開け放たれ、弾丸のように菊池理宇が飛び込んでくる。

「大変大変、イージス中森先輩が今季限りで引退するんだって」
「「「「えっ!?」」」」

話を聞いていた若手トリオだけでなく、越後までもが思った。
もしかしたら、と。
こうして『地下闘技場・外道社長』の噂は伝わっていく。
肯定する確証も否定する確証もないままに。形を変えながら、真実と嘘ををない混ぜにして、プロレス業界という閉じた世界の中を深く深く。




以上、終了です。
長文失礼しました。

356名無しさん:2009/11/24(火) 22:31:25 ID:gXTqD/oM
GJ!
あずみさんが……あずみさんが攻めだよ!

357名無しさん:2009/11/25(水) 03:49:03 ID:oWw77/ZY
間違いなく今、中森がこのスレで最高の輝きを放っている

358名無しさん:2009/11/26(木) 04:37:12 ID:VjIhCCcc
私的だが分類

○表
・通常のプロレス界
○裏
・893的な、ストリートファイト系
○闇
・この板的な地下プロレス

☆地下プロレス(さいたま)
・仮面の紳士淑女が賭けの対象として女子プロレスを行う
・超医療体制が整っており、ある程度の重傷は短期で回復できる

☆地下プロレス(日本)
・黒社長が主催する団体がアンダーグラウンドに行う
・リョナ好きなスポンサーを抱え込んでいるらしい
・社長はカリスマ、洗脳術的な話術も
・表に進出はじめました

☆地下プロレス(場所不明)
・参加は任意(ただし、実力を認められた者にしか資格は無い)
・ただし、離脱の条件は厳しい
・勝率によって着用できるコスチュームが制限を受ける

今の所、こんなところかな設定フリーの団体は

359名無しさん:2009/11/27(金) 01:11:26 ID:???
うむ、整理すると分かり易いな。

360名無しさん:2009/11/27(金) 02:08:14 ID:HeQ9tOcs
−5分後
二人の戦いは総合格闘的な打撃戦の様相を呈していた。
ただ、二人の戦い方は若干の差異がある。
ジャブと、ロー・ミドルキック主体のレナの攻撃に対し、アニーはハイキックやロングフック、アッパーで一発KOを狙ってくる というものだった。

「ィヤアァッ!!」
「くッ!」
今も、アニーのハイキックを、レナが腕でブロックしたところだった。
アニーが大技を繰り出す度に、客席が沸く。

だが、大技はその後のスキも大きい。
レナはそのスキに乗じて反撃しようとするが、アニーは素早いバックステップで敵の制空権から離脱する。教科書通りの見事なヒット&ウェイだ。反撃のスキを見つけられず、アニーに逃げられたレナはあえて深追いすることはせず、間合いを取ったままで相手と向かい合う。

(なるほど、コイツは確かにショープロレスしかできないファイターではないが……)
戦いつつも、レナは対戦相手を観察し、その評価を修正していく。

地味な技はほとんど使わず、見栄えの良い大技を駆使しつつも、対戦相手にプレッシャーをかけ続ける。観客の視線を意識しつつ勝ちを狙う戦い方、つまり『魅せる』戦い方を地下ファイトで実現しているのだ。

(日本の地下ファイトにはないスタイルだ。流石にアメリカの地下ファイターは奥が深いということか)

「Hey!Hey!ドウしたのヨッ?!かかって来ないノォッ?!」
にらめっこのような状態になると、さっそくアニーが挑発してくる。
だがレナは挑発に乗ることもなくアップライトに構えたまま、相手が動くのを待っている。
恐らくはカウンターを狙っているのだろう……。
それを見たアニーはだが、臆することはなかった。

「それなら、コッチから行くヨッ!」

アニーが身体を前傾気味に沈め、タックルに来るような体勢に入った。
その姿勢を見て、レナの背中にゾクリと悪寒が走る。
(またフックが来る?!)
さっきの痛い経験から、ガードを挙げて顔面へのフックを警戒するレナだったが、アニーはパンチを打ってくること無く、そのまま胴タックルを仕掛けてきた。

「なッ!?」
(コイツ、打撃だけじゃなくテイクダウンも狙えるのか!?)
慌ててバックステップして、間一髪の差でアニーのタックルから逃れる。
「ふッ!」
だが、アニーは連続でタックルを仕掛けてくる。

(どっちだ?タックルに来るのか?!パンチか?!)
アニーに二択を迫られ、レナは焦りに全身脂汗を浮かべ、一瞬で判断を下す。

「読めたッ!」

ドウヤラツヅクヨウダ

>>358
修正

☆地下プロレス(都内某所)
・参加は任意(ただし、実力を認められた者にしか資格は無い)
・ただし、離脱の条件は厳しい
・ランキング制。勝ち負けでランクが上下し、今いるランクによって着用できるコスチュームが制限を受ける
例)Aランク(仮)はコス完全自由 Eランクはトップレス…など

・最新鋭医療体制完備。ES細胞で再生医療、とかいうレベル。
・各界著名人、特に政財界と司法に深い繋がりがあり、色々と便宜を図ってもらえるらしい。
・基本、敗者には何らかのペナルティが課されるペナルティマッチがほとんど。どんな罰かは、両者のランクや試合形式、観客のリクエストなど様々な要素で決定される。
・負けすぎてランクを維持できなくなると「処分」される。

361名無しさん:2009/11/27(金) 04:49:50 ID:upP8gpHQ
とりあえず、分かりやすく暫定的に名称つけてまとめ直したけど、名前変えたい場合は申請してくれw

☆さいたま地下プロレス
・スポンサーの関係で東京から埼玉へ移転
・仮面の紳士淑女が賭けの対象として女子プロレスを行う
・超医療体制が整っており、ある程度の重傷は極めて短期で回復させる事が出来る
 靭帯断裂も数日でリハビリ出来る程度に回復可能
・基本的に出場選手は拉致といった形が多いが、何割かは裏ルートで自主的に参戦を希望した者
・敗者には技受けサンドバッグにされるといったペナルティもある
 また、それらを撮影した映像が限定的に販売されたりも

☆外道団体
・黒社長が主催する団体がアンダーグラウンドに行う
・リョナ好きなスポンサーを抱え込んでいるらしい
・社長はカリスマ、洗脳術的な話術も
・言葉巧みに表のトップ選手を参戦させては惨殺状態にして団体に配送する鬼畜な嗜好
 事情も知らずヘビーとジュニアの顔を潰された新女社長は精神崩壊モードに
・現在の相関関係詳細は>>228>>233
 常に敵と味方を量産するため、今日の味方は明日の敵、今日の敵は明日の下僕状態
・表に進出はじめました

☆アンダーグラウンドファイト
・都内某所に存在
・参加は任意(ただし、実力を認められた者にしか資格は無い)
・ただし、離脱の条件は厳しい
・ランキング制。勝ち負けでランクが上下し、今いるランクによって着用できるコスチュームが制限を受ける
 例)Aランク(仮)はコス完全自由 Eランクはトップレス…など
・最新鋭医療体制完備。ES細胞で再生医療、とかいうレベル。
・各界著名人、特に政財界と司法に深い繋がりがあり、色々と便宜を図ってもらえるらしい。
・基本、敗者には何らかのペナルティが課されるペナルティマッチがほとんど
 どんな罰かは、両者のランクや試合形式、観客のリクエストなど様々な要素で決定される。
・負けすぎてランクを維持できなくなると「処分」される。

こんなもんか
細部は書き手の裁量に任せる感じで

363名無しさん:2009/11/28(土) 06:16:24 ID:1N3QT0CQ
UGFのルールを見て、処分寸前で勝ち生き残るも再度連敗で処分寸前で勝つを繰り返すゆっこが思い浮かんだw

364名無しさん:2009/11/28(土) 23:22:22 ID:gIAKZ7Ys
>363

外道社長「生かさず殺さず(大笑)」

365名無しさん:2009/11/29(日) 05:38:02 ID:CINHf4ek
都内某所の地下闘技場…今日もまた、新たな戦いが繰り広げられていた。

…いや、戦いが繰り広げられているというには語弊があるかもしれない。
繰り広げられているのは、まるで虐殺のような一方的なリンチショーなのだから。

「あぶっ!ぶべぅ!?あが、ぎゃべぇっっ!」

コーナーに押し付けられ、顔面に連打を浴びる女闘士。
鍛えられた体に適度な脂肪が乗り、鍛えられた美しさと女性的な美しさを兼ね備えたスレンダーなスタイルを持っている。
その美しい体に力を込める事も叶わないほど殴り続けられている…。

「おげぇっ!!びゃ、べ、べ、え"え"え"っえ"っえ”っえ”ぇっ!」

その鍛えられ引き締まりつつも括れた腹部に、速射砲の如き連打を浴び獣染みた悲鳴を漏らす女闘士。
その容姿は散々に殴りつけられ、腫れた姿でも美しかったと思わせる。

しかし、その瞳は力を失い、半ば白目を剥きだしている。
ほんの数ヶ月前、表の世界では絶対王者として君臨していた、その姿は微塵もない。

この地下闘技場では最下層のEランク。
連敗続きで以前のコスチュームは剥ぎ取られ、局部をかろうじて隠せる程度の極薄マイクロビキニが今のコスチューム。
対戦相手は同じEランクで、負け犬扱いされているような元ボクサー。
…その相手に、開始早々に顎を打ち抜かれ、数分と経たない内に襤褸雑巾…。
それが、今や地下闘技場最弱と言われる元・最強の女子プロレスラー、マイティ祐希子の姿である。

「や"、やべてえ”ぼぉっ!ゆ、許ぼげぇっ!!!」

そのスレンダーな体型通り、レスラーとしては薄い腹筋を対戦相手のアッパーが難なくブチ抜いていく。
コーナーでサンドバッグにされていた時から何度となく失神を繰り返していたが、既に痛みが失神を許さない状態に追い込まれていた。
極薄のビキニは、祐希子が漏らした液体で白から透明な薄黄色に色を変え、祐希子の形をハッキリと見せていた。

「ハッ、慎ましやかな茂みじゃないか。その程度なら無くても一緒だろ?
 今日アンタが負けたらペナルティは股毛の永久脱毛で勘弁してやるよ、プッwww」

祐希子の前髪を掴み、見下しながら嘲る対戦相手。
自分を完全に虚仮にした言葉にも反応できないほど痛めつけられた祐希子に張り手を叩き込む。

「どうせだ、アンタらの技でトドメをさしてやんよ。うれしいだろ?」
「ゃ…ぃゃ……や…め、ぇ…」

そういうと、脱力した祐希子をパワーボムの体勢に引きずり上げる。
ブッコ抜き、更に持ち上げ…急角度で叩きつける!

「ハハッ、ワン、ツー、スリーってな!」

力なく両足をおっぴろげたマングリ返しで完全失神を晒す祐希子。

「お前、本当に元チャンピオンか?っとにだらしねぇな。
 一目で負け犬だって分かるようにコレくれてやるよwwwホレッwww」

その尻を蹴り飛ばし、対戦相手は勝ち名乗りを受け引き上げていった。
……犬のシッポの付いたバイブを突上げた桃尻に突き入れられ、痙攣と失禁を晒す祐希子を残して……

366名無しさん:2009/11/29(日) 18:55:19 ID:xGgUDzqo
久々にゆっこキターーーーーー!!
正統派フルボッコはやはりいいものだ。

367名無しさん:2009/11/30(月) 15:40:52 ID:f8PF46RY
地下戦も安定してきたな

368名無しさん:2009/12/01(火) 00:17:27 ID:???
そろそろ表のリングからの失踪者が増えすぎて騒ぎになってそう。
あくまでファン達の間でだけ。
報道関係には対策済みだろうし。

369名無しさん:2009/12/01(火) 00:21:47 ID:???
まぁ、全部が全部同じ世界の中で起きていると思うより
一つ一つの話はパラレルワールドの中の一つだと思ってみたほうが
そういう違和感無く楽しめるんじゃないかなーとか

370名無しさん:2009/12/02(水) 04:40:36 ID:nLxTH1dk
お気に入りだけを摘み摘みで自分だけの世界を構築するのもアリだと思うぜ
そこから発展したものを投下したらスレ的にWin-Winの関係さっ!

372名無しさん:2009/12/02(水) 23:43:00 ID:???
>>370
スレ的にはWinとLoseははっきりさせるべきだと思う!

373名無しさん:2009/12/02(水) 23:55:31 ID:nLxTH1dk
>>372
Win 住民
Lose 社長

374名無しさん:2009/12/03(木) 04:01:37 ID:8TGlnFdc
>>372
Win 黒社長
Lose 新女社長

375名無しさん:2009/12/04(金) 05:37:19 ID:EbrSwvho
なんだ、我々は大勝利ではないか

376名無しさん:2009/12/05(土) 05:00:29 ID:6.GQNaLg
そういや、月末はコミケか…一年早いぜ…

377名無しさん:2009/12/05(土) 23:40:47 ID:???
格闘技の番組でKO・失神・ギブアップのシーンが流れると祐希子に見える不思議

378名無しさん:2009/12/06(日) 05:19:18 ID:0yu03Eb.
妄想を組み立てる時の受け役がデフォルトで祐希子になってしまった
このスレこわい

379名無しさん:2009/12/06(日) 23:19:24 ID:gVfRBnxQ
いろんな妄想はぷかぷか浮かぶんだぜ。なかなか像を結ばないけど。
外道社長の世界で、JWIが新女に乱入→主力の謎の負傷離脱、外道団体の狼藉に何ごとかを察知した新女ファンによる市ヶ谷コール
→戸惑いながらも鼻高々の市ヶ谷様。その日の興行後、新女の社長と対面する市ヶ谷様と南さん、社長に共闘を持ちかけられる
→共闘の理由、そして会場にも姿の見えない負傷者のこと問い詰める二人が連れて行かれたのは都内の病院。そこには……。

うん、試合以外のシチュを固めるのが好きみたい、俺。

380名無しさん:2009/12/08(火) 04:15:32 ID:8mKzJzYg
久々に鯖2で新団体プレイしてる
ゆっこや南さんがフレイアさんのチキンウイングで失神しまくってる(脳内)
楽しい

381名無しさん:2009/12/10(木) 03:06:39 ID:Gfx81lAY
>>379
どんどん外堀掘っていこうぜ!

382名無しさん:2009/12/10(木) 23:00:58 ID:FesfYSlM
人あまりいないみたいだし、こんなときは世界観にとらわれず好きな妄想投下しようぜ

タイトルマッチのブック破りとか萌えるよな

383名無しさん:2009/12/11(金) 15:10:12 ID:174N80lE
アニーたんがこっから逆転されてズタボロにされるのに期待w

384名無しさん:2009/12/12(土) 01:22:31 ID:ESWCXPZY
ライラ神威×越後しのぶ、という微妙な組み合わせですが、自分の妄想を投下します。
ズタボロにされる越後しのぶは見たくないという方はスルーの方向でお願いします。



1.
「マイティ祐希子と喧嘩させてくれよ」

新日本女子プロレスの道場を訪ねてきた女が開口一番そう告げた瞬間、道場内でトレーニングに励んでいたレスラーたちの動きが止まった。
レスラーたちの視線が道場に現れた珍客に注がれる。
派手な金髪に黒のマスク。シャツの胸元をだらしなく緩め、髑髏のシルバーアクセサリーをちらつかせる姿は、漫画にでてくるチンピラそのものだった。

(道場破り? 名前が売れると変なお客が増えるわね)

すでに第一線を退きコーチとして新女に籍を置いていた佐久間理沙子は、思いもよらぬ珍客にそっと溜め息をついた。
だが、かつて『リングの女帝』とよばれた理沙子は見逃していなかった。
女の太い首、潰れた耳、そして隙の無い立ち振る舞い。断じてただのチンピラではない。ナメて掛かれば痛い目にあう。
だが、挑戦を受けないわけにはいかない。何時、何処で、どんな相手であっても挑戦を受ける、それが日本最強の団体としての矜持だ。

「貴女は名前は?」
「ライラ神威だ」
「ライラさん、悪いけどマイティ祐希子は海外遠征中よ。ついでにボンバー来島もね」

理沙子がそう告げると、ライラ神威はあからさまに不機嫌そうな顔になる。
まるで、目当ての獲物を逃した肉食獣のような反応だ。

「チッ、間が悪ィな。なら、今いる中で一番強い奴とやらせてくれよ」
「……わかったわ。しのぶ、彼女の相手をお願いできるかしら」

理沙子の求めに、竹刀を持った越後しのぶが姿を現す。
新日本女子では中堅レベルだが、他団体にいけばエースを争うほど実力の持つレスラーである。
ライラ神威がどんなファイトスタイルなのか分からない以上、どんな場面にでも対応できる経験と高いディフェンス能力が求められる。
そういう意味で、越後しのぶは逸材だった。これまでも、幾人かの道場破りを撃退している。
越後しのぶなら十分にやれるはずだ。理沙子はそう信じていた、試合が始まる前までは。

385名無しさん:2009/12/12(土) 01:24:03 ID:ESWCXPZY
2.
リングコスチュームに着替えた、越後しのぶとライラ神威はリングの上で正面から睨み合っていた。
次の瞬間にでも試合開始になりそうな視殺戦。否、ライラ神威を睨み付ける瞳は一対だけではない。リングを取り囲む新女のレスラー全員がライラ神威に対して敵意を隠しもせずに睨み付けている。
もし、ライラ神威が逃げようとするなら、すぐさまリングに押し戻されるか、その場でリンチにあうだろう。
ピリピリと肌が焦げ付くような緊迫した空気が道場内を満たしていた。

「ルールは?」
「時間は無制限、目ん玉以外はなんでもあり。それでいいだろ?」
「ああ、かまわない」

レフェリーを務める理沙子の問いに、ライラ神威は即答する。そして、挑発するように越後を見る。
その視線を真っ向から受け止める。相手が何を考えていようが、真っ向からぶつかって捻じ伏せる。それが新女に籍を置く者の務めだ。

「一度離れて!!」

今にも額と額がぶつかりそうなほど近づく二人。みかねた理沙子の制止が入り、二人は一度コーナーに戻る。

「ファイッ!!」

ゴングが道場内に響き渡る。
だが、安易に攻め込むようなことはしない。互いに拳を正面に構え、相手の隙を窺う。
しばしの膠着状態。それを破ったのはライラ神威だった。

「オラアッッ!!」

フォームを無視した大振りのナックルパート。もちろん、それを易々と受ける越後ではない。
隙だらけの相手の側面に回りこみ、強烈なミドルを叩き込む。だが、ライラはそれに怯むことなく、大振りのパンチを繰りだした。
越後は前に大きく踏み込んで拳をやり過ごし、がら空きの顎に掌底を食らわせる。さすがに効いたのか、ライラはヨロヨロと後退した。
ここで逃がすほど、越後しのぶは甘くない。
よろめくライラの腕を掴み、コーナーに叩きつけ、貼り付け状態になったところに、串刺しドロップキックをお見舞いする。
胸を強打され咳き込みながらマットに倒れ込むライラ神威の情けない姿に、越後は思わず溜め息を漏らした。

(よくもこの程度の実力で新女に喧嘩を売ろうなどと考えたものだな)

これまで何度か道場破りの相手をしたことはあったが、ここまで酷いのは初めてだった。
その風体といい、レベルといい、まさしくチンピラそのものだ。
咳き込みながらヨロヨロと立ち上がるライラの姿に、リングを囲む後輩達からも失笑の声が漏れる。
越後しのぶだけでなく、リングを囲むレスラー達の誰もが、『ライラ神威は弱い』と判断した、それこそが彼女の狙いだと気付かぬうちに。

386名無しさん:2009/12/12(土) 01:25:35 ID:ESWCXPZY
3.
「これで終わりだぁ!!」

荒い息をつくライラ神威の顎に渾身の右ストレートを打ち込む。
拳が顎を捕らえる直前、苦痛に歪むライラ神威の顔が邪悪な笑みへと変わった。

「バーカ」

ライラ神威の耳障りな笑い声が聞こえた気がした。

ミシッ。

骨の軋む音が脳に響き、拳に激痛がはしる。越後の拳が顎を捕らえようとしたそのとき、ライラ神威が大きく踏み込み、額で拳を受け止めたのだ。
拳は如何に鍛えようとも細く小さな骨の集合体でしかない。反面、頭蓋骨は脳を守るための丈夫な骨である。

「手応えからして、拳にヒビがはいったテェところか。自分のパンチ力の無さに感謝するんだな。ヒャーハッハッハ」

越後はライラの軽口を無視して痛む拳を抱え、バックステップで距離をとる。だが、すでに遅く、ライラ神威の顔が肉薄していた。
髪の毛を掴まれた瞬間、グチッという湿り気を含んだ音とともに顔面を衝撃が襲った。
ライラのヘッドバットが越後の鼻を潰したのだ。あふれ出した鼻血が口腔内に進入し、鉄の味が広がる。

「まだまだイクぜぇ。ヒャッハーッ!!」
「させるかっ」

二発目を叩き込もうとするライラを振り払い、無我夢中で後退する。
ピタリ、背中に感じた冷たい感触に愕然とする。夢中で後退するあまり、自らコーナーに入り込んでしまったのだ。

「ブッ潰してやるぜぇ!!」
「くっ」

必死で顔面をガードする越後を執拗なボディ攻めが繰り返される。
一撃一撃が重く、しかも精確に肝臓や腎臓、胃袋などの急所を狙い打たれ、いかに我慢強い越後といえども限界があった。
そして、メキッ、グギッ、ミシリッ。限界を超えたアバラが鈍い音とともに折れた。

「がはっ、げふぅ、おごうぅぅぅぅ」

激痛のあまりガードが下がった瞬間。

「その顔、切り刻んでやるぜぇ。ヒャッハーッ!!」

越後のこめかみにライラの肘が振り下ろされた。

387名無しさん:2009/12/12(土) 01:30:53 ID:ESWCXPZY
4.
ビシャッと鮮血が迸り、流れ落ちた血がマットを真紅に染める。
誰が見ても、越後しのぶは満身創痍だった。
右拳は破壊され、執拗なボディ攻めは体力を奪い去り、肘でカットされたこめかみからは血が溢れ、顔の左半分を真紅に染め上げている。
今にも崩れ落ちそうな身体をコーナーに預け、倒れまいとする越後を見て、キューティー金井は顔を涙でグシャグシャにしながらも必死で声を上げ応援していた。
その声に同調するように、永原ちづるや富沢レイなど若手トリオが中心になって、満身創痍の越後に声援を送る。

(そうだ、後輩達が見てる。無様な姿を晒すわけにはいかないんだ)

後輩達の声援に後押しされ、闇に堕ちそうになった意識を何とか覚醒させる。
奥歯を噛みしめ、ガクガクと震える膝を叱咤し、何とかファイティングポーズをとることに成功する。
だが、そんな越後の姿を見て、ライラ神威はクツクツと笑った。それまでの哄笑ではなく、本当に心の底から湧き上がる笑みを堪えるように口に端を歪める。

「なに……がおかしい?」
「なぁに、残酷だと思ったんだよ。もう立つことが精一杯のレスラーに対して声援を送るなんてなぁ。
 一番困るのは声援を送られたレスラーなのによぉ。皮肉な話じゃねぇか?」
「私は……まだ闘えるッ!!」

越後の瞳に再び闘志が燃えあがる。
左フックが頬を薙ぎ、膝蹴りが内臓を押し上げ、下段回し蹴りが足元に注意を引き付け、必殺の延髄切りがライラ神威の首を刈った。
必殺のコンビネーションが全て決まり、越後はライラが崩れ落ちる様を幻視した。
だが――。

「鉄パイプで殴られるのに比べたら『屁』でもねぇぜ」
「ぐあっ!?」

必殺の延髄切りを受けたはずのライラは倒れることなく、それどころか、越後の口に手を突っ込むと無理矢理持ち上げたのだ。
下手に逆らえば、口が裂ける。抵抗も出来ず、越後は動く度に激痛が駆け抜ける身体で必死に立ち上がる。
しかし、満足な抵抗も出来ないまま腕を捕られ、スタンド状態でチキンウイングフェースロックをかけられてしまう。
肩と首を一気に極められ、痛みに顔が歪む。

「その情けねぇ顔をレフェリーに見てもらえよ」

ライラは、血と涙で濡れた越後の顔が理沙子に見えるように身体を捻った。

「しのぶ、ギブッ?」
「ノオォォォォ、ノォォ」

もうギブアップしてもいい、貴女は良く頑張ったわ。理沙子の表情がそう語っていた。
しかし、レフェリーである彼女がそれを口に出すことは許されない。
もう勝つことは出来ない。それは越後にも分かっていた。
自身の未熟さが恨めしかった。たった数分の攻防で相手を自分より隠したと決め付けて、ナメてかかった自分の浅はかさが許せなかった。
だから、せめて自分から負けを認めることだけはしたくなかった。
必死で耐える越後を見て、ライラはニヤリと笑う。

「頑丈な奴は好きだぜぇ。なんたって壊し甲斐があるからな」
「ヒギイィィィッッッ!!!」

さらに強く極めると、越後の悲鳴が道場内に響き渡った。

388名無しさん:2009/12/12(土) 01:33:06 ID:ESWCXPZY
5.
「ィ……ィィィ……ァァァァィ」
「いい悲鳴だったぜぇ。こいつはご褒美だ。テメェのだらしねぇ顔を後輩達に拝んでもらいな」

越後が悲鳴すら上げなくなった頃、ライラはリング下に越後の後輩達がいることを確認すると、
チキンウイングフェースロックを極めたまま、後方へ反り投げた。

「ひぐうぅゥゥ」

ズガンッとマットが一際大きく揺れる。越後しのぶの身体は、受身も取れないまま脳天から叩き付けられた。
白目をむき、顔面を血と涙でグシャグシャにした先輩の姿に、キューティー金井は腰を抜かしてしまう。
だが、そんな少女の反応を誰も責めることはできなかった。他のレスラー達もあまりに凄惨な姿に言葉を失っていたからだ。

「ケッ、ここにいるのは腰抜けばかりみてぇだなぁ」

仇を取ろうと声を荒げることもなく、押し黙ってしまったレスラー達を嘲笑すると、
ライラ神威は佐久間理沙子に向き直り、一枚の名刺を渡した。

「マイティ祐希子とボンバー来島が帰ってきたら、ここに連絡してくれ」
「……ええ必ず。でも、次は貴女が悲鳴を上げる番よ」
「そいつは楽しみだ。次はもっとアタシを悦ばせてくれよ」

静かな怒りを湛えた理沙子の視線を平然と受け流し、生きるか死ぬかの闘いを愉しむように、ライラ神威はクツクツと笑う。
そして、夜の闇へと消えていった。




以上で投下終了です。
稚拙な文章にお付き合い頂き有難うございました。

389名無しさん:2009/12/12(土) 02:44:48 ID:d.QUwsx6
何を仰るGJさん

390名無しさん:2009/12/12(土) 16:08:49 ID:JDiJslss
GJ! イイヨイイヨー
越後さんはやっぱええなあ・・・・・・

391名無しさん:2009/12/12(土) 20:59:27 ID:???
一ヵ月後・・・
そこにはリベンジマッチを挑んで白目で失神する祐希子の姿が!!

392名無しさん:2009/12/13(日) 05:44:46 ID:AGWleVig
だが待ってほしい…
越後さんがこのまま黙っているわけが…
リベンジ失敗ルートもある…筈っ…

394名無しさん:2009/12/15(火) 03:47:41 ID:eDzzXgQ2
今年もゆっこは総合戦やるのか

395名無しさん:2009/12/16(水) 02:59:56 ID:HVhXCLxc
最近動きないな
何かいい事あったのかい?

396名無しさん:2009/12/16(水) 22:24:17 ID:L6XFZmak
もう鯖2から1年過ぎたしな
攻め受けも確立されて逆に動かしづらい感じ
あと職人さんが減った

397名無しさん:2009/12/16(水) 23:02:26 ID:9015z/wk
王道な組み合わせ、展開でも全然構わないんだけどなぁ・・・

398名無しさん:2009/12/17(木) 06:07:35 ID:kwBflCsc
逆に垢のついてないのを皆で洗い出してみる?

399名無しさん:2009/12/17(木) 17:29:25 ID:???
お前さんら、たった4日動きが無いだけで堪え性がないな…w

400名無しさん:2009/12/17(木) 18:42:42 ID:bS/Y2C96
『暗いと文句を言うよりも、進んで明かりをつけましょう』
こんな言葉をふと思い出した(どっかのシューキョー)

401名無しさん:2009/12/17(木) 21:37:54 ID:gaab/3nY
>>396
>攻め受けも確立されて逆に動かしづらい感じ
それが一番の癌なんだよね〜

402名無しさん:2009/12/17(木) 21:47:01 ID:KThlQURs
それだけにウォン姉妹受けは異常に興奮したな

403名無しさん:2009/12/18(金) 07:11:15 ID:???
桜崎vs零の試合でゲームでのKO負けを初めて見れたよ
SS書きたくなったけど時間ねー

404名無しさん:2009/12/18(金) 17:39:36 ID:3Qupnz7A
前回感想を頂いた方、有難う御座います。ライラ神威×越後しのぶ、の続きです。

『新女の威信を守るため、破れた越後しのぶの仇を取るため、炎の戦士マイティ祐希子が立ち上がる。』

……みたいな感じです。
ズタボロにされるマイティ祐希子は見たくない方はスルーの方向でお願いします。



1.
「流石は炎の戦士マイティ祐希子様だぜぇ。新女ぐらい図体のデカイ団体なら金で解決してくると思ってたんだけどなぁ」
「新女は誰の挑戦からも逃げないわ。……それに越後を潰したツケはきっちりと払ってもらうから」

テレビも観客もいない道場のリング中央で睨み合う、マイティ祐希子とライラ神威。

(……しのぶ、新女の威信は私が守るから)

祐希子の瞼の裏に、病院で臥せる同僚の姿が浮かぶ。半年は試合に復帰できないほどの重症だった。
それでも、新女の看板を守ってください、と悔し泣きをする越後の姿は生涯忘れることは出来ないだろう。
新女の威信を守るため、破れた越後しのぶの仇を取るためにも、マイティ祐希子にとっては決して負けられない喧嘩なのだ。

「一度離れて!!」

今にも額と額がぶつかりそうなほど近づく二人。みかねた佐久間理沙子の制止が入り、二人は一度コーナーに戻る。

「ルールは前回と一緒よ。時間は無制限。眼球への攻撃以外はなんでもあり。……いいわね?」
「もちろん、かまわねぇよなぁ?」
「受けて立つわ」

ライラ神威の挑発的な視線を真正面から受け止め、睨み返す。
相手を小馬鹿にしたようなニヤケ面を見るだけで、皮が破れそうになるほど硬く拳を握っていた。

(街中で培った喧嘩術、思う存分使わせてもらうから)

『なんでもあり』このルールは、かつてストリートファイトで腕をならした祐希子にとっても望むところだった。
金的、顔面への殴打、噛み付き、全てが許されるルール。プロレス興行では決して見せることが許されない技を使える。
祐希子は身体の奥底から痺れにも似た悦びが湧き上がってくるのを自覚した。

405名無しさん:2009/12/18(金) 17:40:43 ID:3Qupnz7A
2.
開始のゴングが鳴り響くと同時に、祐希子は駆け出す。そして、相手の間合いギリギリまで助走し、一気に跳びあがった。
芸術的な飛び膝蹴りだった。ゴングが鳴った瞬間に出来る一瞬、その隙を突くことを可能にする跳躍力。炎の戦士マイティ祐希子だからこそ出来る技である。
祐希子の膝が、奇襲に驚くライラ神威の顔面を仰け反らせる。グチュリと鼻が潰れる音が肌を通して伝わった。

「舐めんなっ」

鼻血を撒き散らしながらも気勢をあげるライラは、祐希子の膝に腕をまわしてキャッチすると、ニヤリと笑った。
リング下で見守る後輩達から悲鳴が上がる。このままではカウンターのパワーボムをくらってしまう。

「あまいっ!!」

だが、それを許す祐希子ではない。
ニヤつくマスクウーマンの頭頂部に飛び箱を跳ぶように両手をつき、キャッチされていなかった左足が振り上げる。

「ギャッ!?」

二撃目の膝がライラの顎を打ち上げた。
不安定な体勢からの追撃だったため、威力は一撃目より低かったが、キャッチされていた脚の戒めを解くには十分だった。
足を掴む腕を払いのけ、後方へ転がり込むように着地するやいなや、
飛び膝蹴りの二連撃を受け、グロッキー状態のライラに向けて、弾丸のようなタックルを仕掛けた。

「ちぃ、クソがぁっ!!」

体中を駆け抜ける危機感に、正気を取り戻したライラがカウンターの膝蹴りを繰り出す。
しかし、祐希子はこれを潜り込むようにして避け、勢いのままローリング・ターンで隙だらけのマスクウーマンの背後を取った。

「っ!?」
「せいぃっやぁぁっ!!」

祐希子はライラの腰に腕を回しガッチリとクラッチすると、必殺のジャーマン・スープレックスを仕掛ける。

「げふぅぅっ!?」

轟音とともにライラの身体がマットに叩き付けられる。

「まだまだっ」

祐希子の攻撃は留まることなく、素早くブリッジを崩しクラッチを解くと、ライラを無理矢理起こしパワーボムの体勢に入る。

「これでどうだーっ!!」

406名無しさん:2009/12/18(金) 17:42:05 ID:3Qupnz7A
3.
そこいらのパワーファイターよりも余程迫力のある、祐希子のジャンピングパワーボムが炸裂し、ジャーマンスープレックス以上の轟音が、道場の空気をビリビリと振るわせた。
リング下で見守っていた後輩達から歓声が上がる。アレをくらって立ち上がれるわけがない。若いレスラーたちはそう思った。
しかし、祐希子は勝ち名乗りを上げることなく、ライラ神威の腹の上に馬乗りになると、その顔面に鉄槌を振り下ろす。
そう、勝負は終わっていない。パワーボムを受けたライラの瞳はまだ力を失っていなかったのだ。

「ぎゃっ!! ぐぇっ!!」

祐希子がマスクウーマンの顔に鉄槌を振り下ろす度に、拳の下から小さな悲鳴が上がる。
相手がガードしていようがその上から渾身の力で殴りつけた。
時にガードの隙間にめり込むように拳が顔面を打ち、後頭部は衝撃でマットに激しく打ちつけられる。
ただ、力任せに殴りつけるだけの原始的な攻撃。まさしく喧嘩の技だ。

「いい加減、降参したらどう?」
「ペッ」

祐希子の降伏勧告に、ライラは血の混じった唾を吐きかける。
祐希子の顔に赤い小さな斑点がついた。

「そう、それが答えってわけね」

祐希子は満身の力を込め、血塗れの顔で不敵に哂うライラ神威の顔に拳を振り下ろした。

「馬鹿がっ!! そう何度もくらうかよっ」
「しまっ!?」

祐希子が振り下ろした拳がライラの腕にから絡めとられてしまう。
咄嗟にもう一方の拳でライラの顔を殴ろうとした祐希子の耳をライラが捕らえた。

「きゃあっ!?」

耳を掴まれ強引に引き寄せられた状態で頭突きをくらい、怯んだ隙にマウントポジションから逃げられてしまう。

「気持ち悪いぐらいすごいタフネスね」
「ヒャーハッハッハァ。アスファルトに叩き付けられたり、鉄パイプでシバかれるのに比べりゃあ、テメェの攻撃なんざ屁でもねーなァ!!」

血に塗れながら奇声をあげ笑うライラの姿に、祐希子の背筋を冷たい汗が流れ落ちた。

407名無しさん:2009/12/18(金) 17:43:51 ID:3Qupnz7A
4.
ライラ神威のタフネスは異常だった。顔面を真赤に染め上げ、肩で荒い息をつきながらも、その瞳は今もギラギラと輝いている。
顔面と顎への膝蹴りでグロッキー状態のところに、本気のジャーマンスープくレックスとジャンピングパワーボム、駄目押しのマンウンパンチの連打。
サンダー龍子やビューティー市ヶ谷すらダウンさせることが可能だろう。

「耐えてるだけじゃ私には勝てないわよ」
「すぐにブッ殺してやるよ。オラァッ!!」

祐希子の挑発を受け、ライラ神威は真正面から殴りかかる。
無駄に動作の大振りなパンチ。当たればそれなりの威力になるだろうが、それをもらうマイティ祐希子ではない。
がら空きになった顔面にカウンターの右ストレートを打ち込んだ。
硬い感触が拳に伝わると同時に、腹部に鋭い痛みが走った。
ライラ神威の中指一本拳が、祐希子の脇腹に突き刺さっていた。ライラ神威がダメージ覚悟で祐希子の右ストレートに左ボディブローを合わせたのだ。

「か、かはっ!?」

ボディブローの中でも最もダメージの高い肝臓を精確に打ち抜かれ、祐希子は激痛に悶絶する。
痛みに耐えながらもバックステップで距離をとろうとするが、すでに遅く祐希子の手首はライラ神威に捕らえられていた。
祐希子の身体を担ぐように投げる。一本背負い。否、肘関節を極めたまま投げる古流の一本背負いだ。

「――ッ!?」

マットに叩き付けられ、肺の中の空気が強制的に押し出される。だが、痛みに悶絶する間もなく、祐希子はマットを転がり、ライラから距離をとる。
一瞬前まで祐希子の顔があったところに、リングブーツが振り下ろされていた。もし、回避していなければ、ライラ神威の下段踵蹴りがダウン状態の祐希子の顔を潰していただろう。

「いい感してるじゃねーか」
「……それほどでも」

マスクウーマンから距離をとり、右肘を庇うように構える。
とっさに相手の動きに合わせて受身を取ったため折れてはいなかったが、少なくともこの闘いでは使い物にはならないだろう。
それだけのダメージを負っていた。

(プロレスや喧嘩技じゃない。何か他の格闘技をやってる?)

精確に肝臓を打ち抜く打撃技、肘を極めたまま投げる一本背負い、荒々しいファイトに隠された細かな技。
その正体は不明だが、ひとつだけ確かなことは、この道場破りが強いということだけだった。

408名無しさん:2009/12/18(金) 17:45:19 ID:3Qupnz7A
5.
「片腕でどこまでアタシの攻撃を凌げるか、見物だぜぇ」
「くっ!!」

片腕が使えない祐希子に対して、ライラ神威の猛攻が始まった。
こめかみ、人中、顎、肝臓、腎臓、股間、脛、人体の急所という急所を正確に狙ったライラの打撃を、祐希子は最低限急所に当たらないよう何とか捌く。
だが、それも長くは続かなかった。

メキリ

乾いた音が祐希子の体の中に響く。ライラの左ボディブローが祐希子の肋骨を叩き折ったのだ。

「げふぅぅっ!!」
「痛ぇか? 痛いだろう? もっともっと痛くしてやるぜぇ。ヒャァッハッー!!」

狂ったような笑い声とともにライラ神威の打撃が祐希子を痛めつける。

「かぁっ、がはっっ、げほぉっ!!」

ミシ、メキ、メキリ、と肋骨が砕けていく。

「散々ひとの顔を殴ってくれてありがとよ。テメェの顔も真っ赤に化粧してやるぜぇ!!」

痛みのあまり脇腹を構え悶える祐希子のこめかみに、ライラの肘が打ち下ろされる。
ビシャッと鮮血が飛び散り、祐希子は自身の血で汚れたマットに倒れ込んだ。

「まだまだ終わらねぇぜぇ」

ライラは祐希子の髪を掴むと、リング下で見守る新女レスラー達にボロボロのエースを見せ付けるように引き摺り歩く。

「エースの情けねぇ姿に皆ビビッてるぜぇ」
「クソ……が」

ライラの挑発に祐希子の瞳に微かに力が戻った。ライラはそれを満足そうに見ると祐希子の身体をコーナーへ思いきり投げ飛ばした。衝撃に肺の中の空気が押し出される。
コーナーに磔にされ、動くとことすら出来ない自分の身体が恨めしかった。

(動いてよ、どうして動かないのよ。私の身体なのに……)

肘でカットされたこめかみから血がどくどくと流れ、肋骨は何本折れたかも分からない、右腕は動かない、満身創痍の状態。
それでも、負けるわけにはいかなかった。諦めるわけにはいかなかった。それが新女に籍を置くものの務めだった。

409名無しさん:2009/12/18(金) 17:48:05 ID:3Qupnz7A
6.
「そういや、ここへの攻撃は禁止されてなかったよなあっ!!」

まともに動くことの出来ない祐希子の股間にライラ神威の爪先が刺さる。

「――きゃあぁっ!!」
「いい悲鳴じゃねーか、もっと、もっと泣かせてやるよ」

股間を守るため本能的に閉じようとする祐希子の太腿を抱え上げる。
祐希子にも自分がどんな技をかけられるか、予想がついた。片腕で必死にライラの顔にパンチを浴びせる。
しかし、ズンッと股間に鋭い衝撃が駆け抜けた。

「――っ!!」

マンハッタンドロップ。またの名をリバースアトミックドロップ。相手を抱え上げ、腿に相手の股間を叩きつける技である。
口から涎を垂れ流し、ライラ神威の腿の上でビクビクと痙攣する祐希子。
ライラはなにを思ったのか、リング下で顔を蒼くするレスラー達に祐希子の股間が見えるように、背後から祐希子の太腿を抱え持ち上げた。

「可愛い後輩たちに見てもらえよ。テメェの放尿シーンをなぁ」
「いやあぁぁぁぁっ!! 見ないで、お願いだから!!」

祐希子の口から絶叫が響く。
だが、じわりとリングコスチュームに染みが広がり、やがてジョバジョバと祐希子の股間から尻を伝い尿が垂れ流される。

「ううぅああぁぁ……いや、いやぁ」

涙を流しながら小さく呻く祐希子の顔には、もはや戦意はなかった。
ライラ神威はそれを確認すると、炎の戦士と呼ばれていたものを乱暴にマットに投げ捨てた。

「レフェリー、アタシの勝ちだな?」
「……そのようね」

試合中の昂ぶりとは一点冷めたようなライラの態度に、応える佐久間理沙子の声は硬い。

「ここにはもう用はねぇ。この程度の奴がトップを張ってるようじゃ他の奴の実力は知れてるからな」
「貴女はいつもこんな闘いをしているのかしら?」
「ああ、そうさ。アタシはマットのうえで死神と踊るのが好きなんだ。じゃぁな、もう会うこともねぇさ」

マスクをつけた道場破りは手をひらひらさせながら、独り都会の闇へと消えていった。





以上で終了です。
稚拙な文章にお付き合いいただき有難う御座いました。
かつての職人さんたちのような力量はありませんが、また妄想が受信したら投下したいと思います。

411名無しさん:2009/12/18(金) 18:55:06 ID:???
ゆっこ受けが嫌いなものなどいないッ!!

412名無しさん:2009/12/18(金) 19:07:20 ID:NX/igp.U
うむっ!!
GJだ!もっと責めてもいいぞ!

413名無しさん:2009/12/18(金) 19:57:44 ID:bOg6ImeA
関取対夕希子のバトルを3Dプレイしたい。

414名無しさん:2009/12/18(金) 23:37:16 ID:uN5kEFnc
GJ!!
俺も何か頑張って考えてみるよ

それとは別の話だが、長谷川さんの試合は思わずレッスルに置き換えたくなるな

415名無しさん:2009/12/18(金) 23:55:52 ID:???
カウンター一閃でぐんにゃりとうつぶせに崩れる挑戦者役はどう見ても桜井さん。

416名無しさん:2009/12/19(土) 00:36:20 ID:???
GJ!!
祐希子、途中まで久しぶりにカッコよかったのにな。
そういや強いんだよな、って思いだしかけちゃったよ。

417名無しさん:2009/12/20(日) 02:55:58 ID:???
GJ!!
ゆっこ受けはいいものだ
そして>>413を見て不意にスーパーレッスルでザ・関取vsゆっこを観戦したくなったので早速プレイ開始。
デフォルト状態ではゆっこの方が評価値が高い(ゆっこ980、関取940)にも拘わらず関取の方が勝率が高いという結果に。
序盤、得意の飛び技で攻めるも関取の高い体力の前にほとんどダメージを与えられず難易度2パワーボムをくらってあっさり逆転され
ゆっこが有利な筈の飛び技も関取のギロチンドロップにことごとく潰され
波に乗った関取のパワー任せの攻撃に蹂躙され
トドメに必殺技のパイルドライバーでKOされるというリョナ的に王道的展開も珍しくなかった。
一番燃えた展開は体力少ないゆっこをブレンバスターで場外に→すかさずイス攻撃→ラリアット→裏投げ→リングに戻り必殺カードパイルドライバーの連続攻撃。
リングに頭をめり込まして失神しているゆっこが容易に想像できた。
もし鯖3が出るなら関取とかグリ山さん、小鳥遊さんみたいな巨漢レスラーを増やして欲しいと思う。

418名無しさん:2009/12/20(日) 03:13:59 ID:???
関取得意のカードが無い時に、いい具合にギロチンドロップが上手くつなぐんだよな。
筋力の高さのせいで、それがいちいち重い。
気づけば、関取のパワー・飛び技の間に小さく飛び技を当てて逃げ回るハメに。

祐希子の天敵具合で言えば、WASPのメアリースミスも負けてない。
きちんと勝敗をカウントしてないからわからないけど、
体感だと、7〜8割くらいでボコボコにされてる気がする。

419名無しさん:2009/12/20(日) 03:34:08 ID:q8fbXHe.
>>417
ほう…と思って俺もやってみた
ホントだwww結構関取が勝つなwwww
以下、ベストバウト

開始直後にパワーボムを食らうゆっこ、全くペースを握れずボディスラムを立て続けに食らう。
反撃とばかりに繰り出したゆっこの飛9を関取が飛4ギロチンドロップで潰した時は感動すら覚えた
転げ落ちた場外でゆっこの反撃開始。
ブレーンバスターを食らうも、アームホイップ、ブレーンバスター、ニールキックと畳み掛けてリングに。
その直後に裏投げを食らう辺り、勢いの差を見せ付けられる展開に。
そのままスリーパーで失神させられそうになるも、エスケープで再び場外へ。
場外でも勢いそのままに裏投げ、パワーボムと立て続けに大技を食らうも、ブレーンバスターを決めリングに。
しかし、流石というべきか大技パイルドライバーが炸裂。
勝負ありか…というところでカウント2.9で返したゆっこが猛反撃。
ブレーンバスター、ニールキック、そしてジャーマンの流れるような連続攻撃で大逆転!
…とはならず、カウント2で返され逆襲のパイルドライバー。
カウントを取りに行かなかった関取はゆっこに強烈過ぎるラリアットを叩きこんでTHE END。
一回転してマングリ返しの体勢で固まるゆっこを俺の脳は確認した。

421名無しさん:2009/12/20(日) 18:44:44 ID:.JVD/HiI
いい展開だねぇ!祐希子VS関取!!
強烈なギロチン食らってマットに大の字でハイレグ水着が食い込んだ股間と太股をヒクヒクさせて悶絶する祐希子を漫画で描いてほしい。
股ぐら掴まれボディースラムもいいな!
祐希子のやられっぷりは最高に抜ける。
強いから尚更やられっぷりがエッチだろうな。
マイティ祐希子、関取の怪力パワーになすすべ無く粉砕されてしまう!
体もプライドも..!!

422名無しさん:2009/12/20(日) 21:28:24 ID:FMeipCos
全然流れと関係ないのを書いてみたんですけど。
外道社長の流れでひとつ。
なんか余分なものが多いんだけど折角だから投下しますね。


栗浜亜魅vs寿零

栗浜亜魅は不機嫌であった。
目の前には今、敬愛する主に牙を剥く裏切り者が立っている。
寿零。地下闘技場の掟に逆らい、復讐などと称して天に唾する愚か者。
そして何より、ご主人様の心を乱す紛い物。
タオルを頭から掛けたまま目を伏せている零に向かって、栗浜はありったけの敵意を込めた視線を叩きつけた。

かつて、この団体の看板選手だった寿零が反旗を翻し、単身抗争を開始してから数ヶ月。
一時は継続して参戦していたが、とある試合を境にパッタリと姿を消していた彼女から、久々に連絡が入ったのだ。
『団体の正選手と試合をしたい』と。
団体側はこの申し出を即時に了承。そこで、零の迎撃として白羽の矢が立ったのが、栗浜亜魅だった。

「適任は君しかいない。打撃系の料理はお手の物だろう?」

社長から直接指令を受けて、栗浜の心は踊った。やはりご主人様は私を頼りにしていると。
だが、栗浜は見てしまったのだ。

「しかし零のヤツ、あくまで試合で私たちに勝ちたいらしい。闇討ちでも何でも歓迎なんだがな」

そう語る社長の、楽しくて楽しくてたまらないといったような表情を。まるで、遠足を前日に控えた子供のような、ワクワク感に満ちた笑顔を。
そして、それは戦いのスリルから来るものでも、邪魔者を叩き潰せる喜びでもなく、相手が零だからということが、栗浜にはわかってしまった。
こんな顔、私には見せてくれたことはない。
抑えることのできない嫉妬の炎が、栗浜の身を焦がしていた。

「貴方は許さないわ。消し去ってやる……ご主人様をたぶらかす紛い物め」

暗い怨念のこもった声が響く。呪詛のような栗浜の声に、今まで視線も合わせようとしなかった零が初めて顔をあげ、ポツリと呟いた。

「……消えるのは、そっちだ、よ」

栗浜の奥歯が軋みを上げた。

423名無しさん:2009/12/20(日) 21:29:30 ID:FMeipCos
試合開始のゴングが鳴り、互いに互いの方へ向き直る。
零の構えを見て、栗浜はほう、と目を丸くした。
ガードを上げて上体を伸ばしたアップライト・スタイル。
ボクシングベースの選手だと聞いてはいたし、ここの闘いはシュートマッチが基本だから、このような構えを取るのは予想できなかったわけではない。
しかし、全身から無駄な力が抜けており、重心のバランスも完璧。顎・脇・ヒザ、全ての部位に隙がない。
これに比肩する構えといったら、それこそ神田幸子ぐらいのものだろう。
素人目に見ても美しい構えは、そのまま零の打撃レベルの高さの証明でもあった。

(でも、どんなに磨き上げようとも、打撃は私には通じない)

栗浜は不敵に笑った。
ストライカーにとって何よりもきついのは、初弾を崩されることだ。
高いレベルになればなるほど、技の入りが重要となる。コンビネーションが不可欠な打撃系ならなおさらだ。
そのコンビネーションのきっかけとなる初弾を崩されることは、つまりはコンビネーションを封じられることであり、それはそのままフェイントの無効化、ひいてはゲームプランそのものの崩壊につながる。
栗浜は、相手の初弾を崩すことが抜群に上手かった。打撃スキル自体は特に優れてはいない、むしろ下手な部類である。しかし、類稀な観察力と反射神経でもって初弾を確実に捌き、間合いを潰し、相手の攻撃を機能不全に陥らせることが何より得意だった。
体格に恵まれない栗浜が生き残るために身につけたこの技術で、彼女は何人ものストライカーを闇に葬ってきたのだ。

「シッッ!!」

小さく息を吐き、重く鋭いジャブを繰り出していく零。ヘビー級を逸脱したスピードと、ヘビー級でしか有り得ない威力を併せ持ったこの優秀なリードブローで間合いを制圧するのが零のシュートマッチでの戦法である。
推測どおり、いやそれ以上の打撃のキレに思わず後ずさる栗浜。なるほど、並みのレスラーならこのジャブに阻まれて接近することすらできずに沈められてしまうだろう。

(でもね)

小気味よいジャブの連打を丁寧に捌きながら、栗浜は零の全身の動きを捉えていた。
呼吸、ステップ、筋肉の収縮。さまざまな因子が組み合わさり、栗浜の中でひとつの解答を導き出す。

(タイミングは掴んだわ……逆に追い込んであげる!)

零のジャブの始動するタイミングで思い切り踏み込み、空間を潰す。
驚いたように目を見開く零。突き放そうとジャブを続けるが、間合いが悪く窮屈だ。逆に、タイミングを合わせられどんどん踏み込まれてゆく。栗浜の前進を止めることができない。
ズルズルと後退し、気付けばコーナーまで押し込まれていた。

「ご主人様が随分とご執心のようだったから、どの程度のものかと思っていたのだけれど」

口の端を歪ませ、栗浜は底意地の悪そうな笑みを浮かべた。

「所詮は紛い物ね。どんなまやかしを使ったのか知らないけれど、ご主人様もこれで目が覚めるでしょう。そう……貴方ごときがご主人様の心を奪うなど間違いでしかありえないわ」
「…………ふぅん、そう………」

知ったことではないといった風の零の応答に、栗浜は血が沸騰するような感覚を覚えた。
誰のせいで、私の悩みが深くなったと思っているのだ。誰のせいで、ご主人様が私の方を向いてくれないと思っているのだ。
私に追い込まれているくせに……私より弱いくせに!

「もういいわ……長引かせる気はないの。…………消えろ、紛い物」

424名無しさん:2009/12/20(日) 21:30:32 ID:FMeipCos
重心を落とし、コーナーの零に向かってジリジリと間合いを詰めていく栗浜。組み合いに応じるならばそれもよし、打撃ならば初弾をすかしてタックルを決めるまで。
将棋で言うところの王手。試合の主導権は、完全に栗浜が握っていた。

零の右手がひときわ硬く握りこまれるのを栗浜は見逃さなかった。
ジャブをいくら打っても潰される。ならば、一か八かのハードブロウで逆転を狙うといったところか。
零の狙いを見て取った栗浜。腹の底から笑いがこみ上げてくる。

(馬鹿なヤツ)

学習能力がないのだろうか。ジャブでさえ無効化されるのだ。大振りのパンチなど、タックルを決めてくださいと言っているようなものなのに。

「シィィッッ!!」

予想通り、力のこもった右ストレートをフルスイングする零。栗浜は体を深く沈め、零のパンチを空転させると、そのままタックルを仕掛ける。
このままグラウンドに引きずり込み、関節で一本。いや、それだけでは飽きたらない、この生意気な女を何度も絞め落とし、生き地獄を味わわせてやろう。
栗浜の華奢な腕が零の腰に伸び、肩口がその体に触れる――――――その刹那。

ガコッ!

栗浜の頭が大きく跳ね上がった。
ワインレッドの綺麗な瞳に斜がかかり、焦点を失う。

「……う………あ?」

瞬間、視界が真っ黒に染まり、世界が静寂に包まれる。しかしそれも一瞬。何かに顔が当たるような感触に意識を取り戻す。
顔を零の脚につけ、両腕を回してしがみついているようだ。口の中が血の味で一杯で、たまらなく不快だ。

(いったい……何を、された……の……)

衝撃に捻じ曲がった視界のまま、周囲を見回す栗浜。
確かにフルスイングのストレートを空振りさせたはず。間合いもしっかりと潰したはず。あの体勢から有効な攻撃など出せるはずが……!!
そのとき、栗浜の視界の端に飛び込んできたものは、零の左拳。薄手の黒いオープンフィンガーグローブが何かに濡れてテラテラと光っている。血だった。

(まさか……あそこから、左の返しを打ってきたというの……)

とても信じられないが、零の左拳を濡らしている血が何よりも雄弁に語っていた。
零は、右ストレートをかわされた瞬間、体を思い切り捻じって右腕を引き戻し、その勢いで左のアッパーを返したのである。
栗浜のタイミングは完璧だった。零はストレートを思い切り振り切っていた。普通ならば返しはとても間に合わないはずだった。
しかし、零は抜群の体幹の強さと瞬発力で、見事に栗浜を迎撃して見せたのである。

425名無しさん:2009/12/20(日) 21:31:44 ID:FMeipCos
(なんてヤツ…………でも)

栗浜はふらつく脚を踏ん張り、零の左脚に回している両腕に力を込めた。
無意識のうちに相手と密着することに成功したのは幸いだった。ダメージは深いが、ここからならまだ何とかなる。
零の左脚を抱え込み、重心を崩していく。
片足を上げてケンケンの体勢を取らされながら、しかし零は倒れない。打撃技術だけではない、抜群の腰の重さに栗浜は思わず舌を巻いた。

(でも、倒せないなら倒せないなりのやり方があるのよ)

抱え込んだ左脚のかかとを脇に挟み、腕を回してロックする。そのまま飛び上がり、脚を絡めて一気に引き倒す。
飛びつきアキレス腱固めとでもいうのか。倒れこむ勢いに任せてアキレス腱を引きちぎらんとする栗浜。
リングに倒れこんだ瞬間、ブチンという鈍い音とともに、アキレス腱が断裂する感触が栗浜の体に伝わった。
ただし、それは予想もしていないところから。

「いぎっ……あああああああああああっっっ!!?」

身を焼くような激痛が栗浜の全身を貫く。はっきりと破壊されたことがわかるほどの痛みに絶叫する栗浜。
痛みの発信源である左脚には、零の両腕が絡みついていた。
栗浜がアキレス腱固めを仕掛けて、リングに引き倒した瞬間に、その絡めた左脚を逆に取り返して、アキレス腱固めを掛け返したのである。

「嘘、嘘よ……!! こんな……有り得ない…………うああああああっ!!」

栗浜は完全に混乱していた。
自分の領分であるグラウンドで、しかもストライカー相手に遅れをとったことは勿論である。
しかしそれ以上に、完全に零のゲームプランを崩したと確信した矢先のカウンターパンチ、さらには先んじて仕掛けたはずの関節技を逆に返されてアキレス腱を捻じ切られたことが栗浜の混乱に拍車をかけていた。
常に先手を取っていたのは自分のはず。しかし、現実にリングの上をのた打ち回っているのは自分だ。

(全部…………返される…………!?)

恐れにも似た感情が、栗浜の心に立ちこめていた。

「……全然、駄目」

ゆっくりと立ち上がると、小さく呟く零。

「……小鳩ちゃんのほうが、速かった……小鳩ちゃんのほうが、上手かった……小鳩ちゃんのほうが、強かった……!!」

言葉から、痛ましさがにじみ出る。もはやリングに上がれぬ親友のことを思い返していたのか、常に沈着冷静、闘いに心を乱すことのない零がこのときはひどく悲しそうに見えた。
しかし、揺らいだのもほんの一瞬。悲痛さのにじんだ表情はまた能面のように感情を失い、冷たい空気を身にまとう。

「もう、いいよ、ね……もう、終わらせる、ね」

冷たく言い放つと、リングに倒れたままの栗浜を粉砕せんと歩を進めた。

426名無しさん:2009/12/20(日) 21:32:45 ID:FMeipCos
「うっ……くっ……」

痛みと混乱で立ち上がることのできない栗浜だったが、零が自分に接近してくるのに気付いて、視線をどうにか零に向けた。

何か得体の知れないものがそこにはいた。
その大きな体は逆光でシルエットとなり、影がゆっくりと迫ってくるようだ。そしてその頭に当たる部分には、黄色く光る二つの瞳。
それはまるで、標的を捉えて離さないサーチカメラのようで、およそ人間らしさから遠く離れたように見えた。
――――――――――――殺戮兵器。

逃げろ。本能がささやいた。このまま捕まったら、とんでもないことになる。

栗浜は必死になって手足をばたつかせた。恥も外聞もない、早くこのリングから逃げなければ。
しかし栗浜の意に反して、その手は震え、脚は滑り、リングを噛むことができずに空転し続ける。
いつも闘っているリングなのに、今の栗浜にはリングサイドまでの距離がとてつもなく長く、そしてパノラマのように広く感じられた。

突然、影が大きくなった。
立ちの状態から、いよいよ栗浜を押さえつけんと、零が覆いかぶさっていく。

「嫌……いやぁぁぁぁぁっ!!」

左脚の痛みも忘れて、下から零を蹴りつけていく栗浜。しかしそれは、キックなんていう上等なものじゃなく、駄々っ子が脚をじたばたさせるような、形も何もない必死の抵抗。
ただ、助かりたい。栗浜の思考は恐怖に塗り潰されていた。
しかし、滅茶苦茶に振り上げられる栗浜の脚を、零はあくまで冷静に見ていた。上体を振って巧みにかわしながら、体を栗浜に押し付け、組み伏せる。
上からグイグイと圧力をかけると、零の体とリングに挟まれ、栗浜は身動きが取れなくなってしまった。
捕まった――――――栗浜がそう認識した刹那、零の拳が引き絞られ、今にも振り下ろされんとするのが目に入った。

「ひっ」

慌てて両腕で顔面を覆うようにしてガードの体勢をとる栗浜。そのガードの上から、零の重いパウンドが降り注ぐ。
栗浜のガードはまさに渾身だった。これ以上ないほどに腕に力を込め、蟻の這い出る隙間もなくピッチリと門を閉じる。
しかし、そんなことはお構いなしに零はその豪腕を叩きつけていく。栗浜は、まるでプレス機にかけられたように感じていた。
ガードしている腕がひしゃげ、骨が折れてしまいそうだ。しかし、ガードを解くわけにはいかない。これを破られたら、完全に終わりだ……!
栗浜は、両腕を差し出す覚悟を決めた。
だが、その覚悟は零の次の一手で簡単に破られることとなる。

427名無しさん:2009/12/20(日) 21:34:06 ID:FMeipCos
「ぐおうっっっ!?」

ミシリ、と鈍い音が走った。一拍遅れて、痛みがさざ波のように全身に広がっていく。体が一気に重くなるようだ。
栗浜のわき腹に、零の拳が深々とえぐり込まれていた。
一撃で呼吸が止まり、体が苦痛に支配される。
そして、当然この一撃で零の攻撃が止むはずはなかった。
レバーを打ち抜き、胃袋を潰す。レスラーとしては華奢なボディに次々と突き立てられる零の拳。

「がっ、ぐぅっ、ぐおっ! あっがあっっ!!」

栗浜は、焼けた鉄の棒を何本も何本もボディに突き刺されるような錯覚を覚えていた。
鈍い痛みが抑えられないほど全身を蝕んでいる。息ができない、苦しくてたまらない。このままでは壊れる!
思わずガードを解き、ボディを押さえる栗浜。
しかし、それが零の狙いだった。
がら空きの顔面に、ここぞとばかりにパウンドを落としていく。

「あぎっ!? がっ、ぎゃっ!! ひっ、ぎいぃっっ!!」

強烈な衝撃に、思わず意識が遠くなる。必死でガードを上げ、追撃を押し留めようとする栗浜。しかし。

「ぐほおぉぉぉぉぉっっ!!」

ボディがお留守とばかりに炸裂するリバーブロー。
激しい痛みと強烈な嘔吐感に、ボディをかばわざるを得ない栗浜。それはつまり、顔面のガードを解くということ。

「が……はぁっ………………」

その整った顔にめり込む重い打撃。

ボディを守れば、顔面を狙われる。しかしガードを上げれば、内臓を破壊される。
どん詰まりの救いなし。逆転の手段は果てしなく皆無であることを、栗浜は理解してしまった。
そして、恐怖が絶望へと変わるのに、それほど時間は要さなかった。
パウンドの豪雨に痛めつけられ、全く抵抗できなくなった栗浜。頭を抱えて身をよじり、可能な限り零に背を向ける。
すると、栗浜は右腕を開き、リングをバンバンと叩いた。

「ギブアップゥ!! ギブアップですぅぅぅぅぅぅっ!!」

会場に、降伏宣言が響き渡った。あまりのことに、零も思わずその手を止めてしまう。
この闘技場はそもそもレフェリーが存在せず、3カウントもなければギブアップも許されていない。どちらかが戦闘不能になるまで闘い続けるのが唯一のルールである。
そのことは、ここで闘うものならば誰もが了解している掟だ。
しかし、栗浜の心の中で、絶望が掟を凌駕してしまったのだ。

「お……ねがい、許して…………もう、ゆるしてぇぇぇぇぇぇ…………っ」

噛み合わない歯をカタカタと鳴らし、目に一杯の涙をためしゃくりあげる。
股の辺りがじんわりと染みをつくり、リングを濡らしていく。失禁である。
そこにいるのは、黒魔術師として恐れられたヒールレスラーではなく、一人のか弱い少女だった。

428名無しさん:2009/12/20(日) 21:35:10 ID:FMeipCos
「……そんなの、勝手だ、よ……!!」

ポーカーフェイスだった零の顔が、はっきりと紅潮していく。
それは疲れからでも、興奮したからでもなく、怒り。
自分達が『生贄』たちに何をやってきたのか、小鳩に何をやったのか。
いまさら許しを請うなど、あまりに虫が良すぎる話ではないか……!

怒りに身を震わせると、零はかつてないほど荒々しく、栗浜の顔面を横殴りに殴りつけた。
背けていた顔が、打撃の衝撃で仰向けになる。血と汗、涙が飛び散り、キラキラと輝く。
真ん丸く見開かれた目からは光が消えうせ、まるでガラス玉のようだ。
そのとき栗浜は、ライトがいやにまぶしく感じていた。痛みは急に消えていた。
呆然と天井を見上げる栗浜の視界を、黒い影が埋め尽くしていく。影は、拳の形をしていた。

栗浜の体から全ての力が抜けたのを感じると、零はゆっくりと、その拳を栗浜の顔から引いた。
赤黒く腫れ上がった顔。かすかに開いた目は白くひっくり返り、大の字に伸びきった全身は小刻みな痙攣を繰り返す。
哀れな姿を晒す栗浜を一瞥すると、零は軽くうつむいた。
その表情には、さっきまでの怒りは消えうせ、なんともいえない物悲しさを漂わせていた。
零はうつむいたままリングを降りると、観客席から巻き起こる、零への賞賛と栗浜への嘲笑の声を掻き分けるように、花道の奥へと消えていった。

429名無しさん:2009/12/20(日) 21:36:19 ID:FMeipCos
「……ん…………?」

栗浜が目覚めたとき、そこは四方を壁に囲まれた薄暗い部屋だった。
どうやら床に敷かれたマットに寝かされていたらしい。あまり質のよくないマットのようだ。背中が痛い。
ゆっくりと身を起こそうとするが、ボディがズキズキしてなかなか起き上がれない。散々打たれた顔は熱を帯びている。
左脚は……動かない。腱はやはり切れている。
それより……何故、自分は治療もされずにこんなところにいるのだろうか、と栗浜はいぶかしがった。
この団体は、確かにプロレスラー同士の明日なき潰し合いを売りとしている。しかし、使い捨てにするばかりでは団体の屋台骨自体が崩れていまう。人材は限られているのだ。
そこで、この団体では正選手登録制を採っている。ファイトの内容や本人の資質その他もろもろによって認められたレスラーは正選手として登録される。
正選手は、正選手同士のランキング戦、外敵撃退、殴りこみ、『生贄』の料理を主な活動内容とする。
そして、負傷した場合は優先して治療を受けられる特権を持つのだ。
だとすれば、正選手である自分が放置されているのは何故だろうか。栗浜は不安になった。

「……目が覚めましたか」
「あ……霧子さん……」

声のほうに目をやる。そこには、社長秘書である井上霧子が立っていた。
少々きつい感じのする美人で、その視線に見透かされるような気になるといって苦手にしているレスラーも多い。栗浜もその一人だ。

「…………申し訳ありません、負けて、しまいました……」
「……………………………」

霧子の目が、じっとこちらを見つめている。その視線に、いつにも増して冷たいものを感じ、栗浜は縮こまった。

「もう、あんなことにはなりません。次こそは、しとめて見せます。次こそ……」
「次はありません」
「……え?」

底冷えするような声に、ドキリとする。いやがうえにも立ち上る悪い予感に、栗浜は身を硬くした。

「栗浜亜魅。本日付で、貴方の正選手登録を解除します。社長からの命令です」
「な…………!!」
「相手に許しを請うような腰抜けを側に置いておくことはできない、ということです。」
「そんな……!! 確かに今日は失態でした!! ですが、相手の手の内もわかりましたし、二度とあんなことには!!」
「恐怖を覚えたレスラーが、この闘技場で闘えるとでも? 社長は全てわかっておられるのですよ、貴方が今日の試合で何を感じたのか。貴方に克服できるとは思えない、とも」
「……ッ…………ッッ!!」

思いもよらない言葉に、体の震えが止まらない栗浜。座り込んでいるマットの感触は消えうせ、目の前がチカチカする。

「そんな……そんな……私は、今まで、社長のために…………ッ」
「…………前座からやり直すのですね。では、また会うことがあれば」

クルリと踵を返し、部屋を出て行く霧子。パタン、とドアが閉められるのを栗浜は呆然と見送っていたが、次第にその目から涙が溢れ出した。
分かってしまったのだ。自分は捨てられたのだと。全てを捧げた主に、捨てられたのだと。

(同じになってしまった……あの紛い物どもと、私は同じになってしまった……!!)

床に突っ伏すると、栗浜は、声を上げて泣いた。全ての感情が決壊したかのように、涙を滝のように流し、大声で泣き叫んだ。

「うううっ……うあああああっ………ああああああああああああああああああっっっ!!」

地下の一室に、悲痛な叫び声がいつまでも響いていた―――――――――。

430名無しさん:2009/12/20(日) 21:38:49 ID:FMeipCos
以上です。
外道側がやられたっていいじゃない、と言うかそろそろ零ちゃんが活躍してもいいじゃない!との一念のみで書きました。
取り止めがなくてなんか……どんなもんでしょう。

431名無しさん:2009/12/20(日) 22:00:26 ID:???
スーパーレッスルではギロチンバグ(立ち状態の相手には異常にかかり易く、逆に相手がダウン状態だとかかりにくい)のせいでギロチンドロップ持ちの選手は飛び技を得意にしている選手の天敵になりやすい。
おかげでリョナ的には美味しいシチュエーションになりやすいけど(笑)
むとめ対ちだねで観戦をよくするんだけど、ちだねがギロチン持ちということもあって余程カード運が良くない限りむとめは勝てない。
ちだねは中盤以降、飛カードを引いたらギロチンしか出さなくなるのでむとめは序盤でかなりリードを奪わない限りほぼ負け確定。
まるで練習台のごとく投げられまくるむとめ。
ちだねは得意技のバックドロップよりもジャーマンでフィニッシュするのが好きらしく、よくむとめの大股開きを観客に晒していました。
スーパーレッスル時代のむとめはリンコスがシンプルな赤いハイレグワンピースなので大股開きが良く映えそうですね。

432名無しさん:2009/12/21(月) 00:07:22 ID:???
>>430
GJです!
栗浜がいじめられると興奮するw

彼女は封印していた黒魔術を使い、見事返り咲くのか
それともこのまま堕ちていくのか…

433名無しさん:2009/12/21(月) 00:31:05 ID:???
>>430
GJ!!
正直外道側より新女側とかの方に感情移入してたのでちょっとスッとした。
これから外道側への反撃開始なるか。
>>431
わざわざ屈辱的な格好になるような技をチョイスするなんて
ちだね、サービス精神良すぎ。

434名無しさん:2009/12/21(月) 00:55:25 ID:8t0lX7e6
>>430
久々に零が見られて良かったwやっぱり鍛練の日々を送っていたんだな。
栗浜受けも新鮮で良いな・・・GJ!

435名無しさん:2009/12/21(月) 04:41:09 ID:VaaLcKWg
久々に闇社会が動いた…っ

436名無しさん:2009/12/22(火) 04:21:05 ID:L2wVgwwc
色々妄想する際に、真鍋の小物ヒールっぷりが便利で仕方ない
個人的には攻め側で重宝するタイプ

この間も小川-真鍋でやったら劣勢だったのに返し技からスルスルと逆転勝ち
脳内ではエロ技連発した挙句にフェイスシットでカウント3という屈辱フルコースが再生されてたぜ…

437名無しさん:2009/12/22(火) 22:56:26 ID:N4yzHLqE
真鍋は試合中に突然乱入して、ヒール側の片棒を担ぐイメージ。

438名無しさん:2009/12/23(水) 00:30:16 ID:gPEOnyQU
マイティ祐希子&サンダー龍子VS関取のハンディキャップ戦
関取の怪力パワーで2人を粉砕!
ぐったりとマットに沈む祐希子、龍子を重ねトップロープからダイビングギロチンドロップが炸裂!
失神KOで担架で運ばれる祐希子と龍子

439名無しさん:2009/12/23(水) 00:35:02 ID:gPEOnyQU
そこにグリズリー山本も加勢する。

440名無しさん:2009/12/23(水) 21:48:42 ID:BYaIl5u2
電波を受信したので小ネタ程度ですが投下します。




1.
記者会見のために用意されたホテルの一室。
メキシコ最大のプロレス団体AACと日本有数のプロレス団体WARSの業務提携。
AACからはチョチョカラス、デスピナ・リブレ、ミレーヌ・シウバが、WARSからはサンダー龍子、石川涼美、柳生美冬が、
それぞれ調印式に出席している。
無数に焚かれるフラッシュ、それが今回の業務提携の注目度を表していた。

『今回の業務提携では互いのヘビー級ベルトを賭けたタイトルマッチを組まれる予定です。
 それでは、両団体のメンバーに意気込みを聞いていきたいと思います』

司会をしていた有名アナウンサーが、仮面のレスラーにマイクを渡す。

「日本のプロレスファンの期待に応えられるよう精一杯戦わせていただきます」

無難な答えを返し、チョチョカラスは褐色のレスラーへとマイクを渡した。

「サンダー龍子がどれだけ強いか知らないけど、アタシにかかればイチコロなんだからネ!!」

マイクを受け取ったデスピナは、記者やカメラマンのほうではなくサンダー龍子に目を向け、言い放つ。
それを聞いた龍子が額に青筋を浮かべ立ちあがると、呼応すようにAAC側の選手も立ち上がり、続いて石川涼美や柳生美冬も立ち上がる。
3対3で睨み合うレスラー達にフラッシュが焚かれる。ここまでは台本通りだった。あとは適当に睨み合ったのちにスタッフが間に入り、決着はリングの上でつけられる。
興行までのあいだにマスコミが煽り、ファンは期待に胸を躍らせる。そういう予定だった。
しかし、天秤を動かす者がいた。

「あ゛!?」

台本通り次の台詞を言おうとしたデスピナの声が止まる。ニコニコと笑顔を振り撒く石川涼美の右手が、デスピナの喉を締め上げていたのだ。
喉を締め上げられているデスピナだけでなく、チョチョカラスやミレーヌ・シウバも、日本人レスラーの予定外の行動に困惑していた。

「舞台は盛り上げないと、WARSのファンは目が肥えてますからね〜」
「あ゛あ゛!!」

石川涼美はそう言うと、デスピナの喉を締め上げたまま、その身体を持ち上げ、調印式のために設置された机に思いきり叩きつけた。

441名無しさん:2009/12/23(水) 21:50:12 ID:BYaIl5u2
2.
石川の喉輪落としによって、机が音を立てて壊れる。

「ハッ、涼美。まさかおまえが仕掛るなんてねっ!!」

サンダー龍子は嬉しそうに笑うと、相棒の一撃で壊れた机の上で延びているデスピナの脚を抱えあげた。
自分達が喧嘩を仕掛けられた、と気付いたチョチョカラスとミレーヌ・シウバが、デスピナを救出するために龍子に掴みかかる。

「喧嘩を仕掛けるなら、事前に言っていただきたいものだ」
「そんなこと言って、ちゃ〜んと合わせてるじゃない。美冬ちゃんも、もう一人前のレスラーですね〜」

柳生と石川が息の合ったコンビネーションで、仮面の貴婦人とムエタイ戦士の突進を押さえ込む。

「WARSのプロレスはいつだって真剣勝負だ。よく覚えておきなよっ!!」

石川と柳生に立ち塞がれ歯噛みする二人の外人レスラーを尻目に、龍子はデスピナの脚を抱え上げたまま、ブンブンと振り回す。
一回転、二回転、三回転、勢いを増しながらグルグルと回転する。時々壊れた机の残骸やパイプ椅子にブチ当たるがその勢いは衰えることはない。

「同僚だろ、ちゃんと受け止めてやれ!! 涼美、美冬、合わせろよ!!」

龍子がそう叫んだ瞬間、二人の外人レスラーを抑えていた石川と柳生がバッと距離をとった。それを確認すると龍子は上方へと投げ飛ばす。
戒めから解かれた外人レスラーのまえに、砲弾のように弧を描いたデスピナ・リブレの身体が飛来する

ドバンッ!!

飛んできた褐色の身体を受け止めることができず、チョチョカラスとミレーヌ・シウバは押し倒されるように尻餅をついてしまう。

「クソッ!! ジャップめ、殺して――!?」

日本人レスラー達の凶行に対するミレーヌ・シウバの悪態が小さな悲鳴へと変わった。
ミレーヌの脚の上で、デスピナが白目を剥いて倒れこんでいたのだ。その顔には机の角や椅子で切ったと思われる傷が無数にあり、顔面が血塗れになっていた。
反撃しようとミレーヌが周囲を見回したときには、すでに日本人レスラーの姿はなかった。
舌打ちするミレーヌの横で、ガンッと机の残骸が蹴りつけられる。
高貴な振る舞いを良しとするチョチョカラスが、拳を震わせ怒りを顕わにしていた。

「いいでしょう。リングのうえで完膚なきまでに叩き潰してさしあげます」

こうして、WARSとAACの抗争が幕を開けた。



続くかも……。

442名無しさん:2009/12/23(水) 21:50:41 ID:L8ApKr/M
続きましょう

443名無しさん:2009/12/24(木) 00:18:56 ID:anRYvYG2
続いてくりゃれ

それにしてもチョチョさんとは素晴らしいチョイス

444名無しさん:2009/12/24(木) 23:23:30 ID:???
クリスマスイヴにこのスレを開いてる俺は間違いなく寂しい人間
腹立ち紛れにノエルをツリーにしてやる

445んじゃ、せっかくだしノエルネタを……:2009/12/25(金) 00:07:16 ID:GbtauzP6
「何してんだよノエルちゃんっ!!」

声と共にリングへ駆け寄っていったのは相羽 和希と、杉浦 美月だ。
周りの二人には目もくれず、噛み付かんばかりの勢いでノエルへ詰め寄っていく。
しかし、当人は至って静かな様子で一瞬目を伏せると、二人に向かってハッキリと言った。

「……バイバイ……」

言うと同時に片手を伸ばして和希を捕まえると、その身体を宙へ軽々と放り投げた。
冗談のような高さに宙を舞った和希の身体は、見る者が詰まらせた息を再び吐く程の時間を掛けてリングの外へと消えて行き……
のだ。。

"ドォ…ッ!!"

決して大きくないハズの重々しい音を、会場に轟かせた。
あまりの光景に場内が静まり返る中、そんな場の空気を全く解さない間延びした声が静寂を破る。

「あ〜あ、捨てらちゃいましたねぇ……それじゃ、こっちの要らないのもポイしちゃいましょうか〜」

その声に我を取り戻した美月の眼前に、みぎりの巨大な手が迫る。
逃げなければという思考よりも、危険を察知した本能が回避運動を始めるよりも遥かに速く迫る暴力。
……しかし、それが美月に届くことはなかった。

「……だめ」

みぎりの腕を掴んだまま、ノエルはそれだけを呟いた。
むっとした表情を浮かべて無理矢理に手を伸ばそうとするみぎりだが、譲らないノエルにしぶしぶといった様子で引き下がった。

「ノエルさん、どうしてなんですか?」

話を聞くには今しかないと、再びノエルに突然の離脱の真意を問う美月。
しかし、それに答えたのは零だった。

「弱いからだ、よ」

たった一言のあまりに短い答え。
俯いたまま何も答えようとしないノエルに代わり、今度はみぎりが口を挟む。

「負けてばかりの人達となんて、一緒に居たくないですもんね〜。難しいこと言えたって、試合に勝てないんじゃ意味無いですよ?」

その言葉に一気に怒りが込み上げた。
自分の用いる"計算"が、詰るところは唯の奇策であることも、それに頼らざるを得ない自分の弱さも嫌になる程自覚している。
だからと言って……

446んじゃ、せっかくだしノエルネタを……:2009/12/25(金) 00:08:57 ID:GbtauzP6
「そんなこと知るかぁあああああああああああっ!!」

その叫びはリングの外から迸った。
先程放り捨てられた和希がリングへ登り、再度ノエルへと迫る。
皆の注目がそこに集まる……自分から意識が逸れた瞬間、美月もまたノエルに掴み掛かった。
怒りに任せて暴走したのではない……和希の声が抑えてくれた……いま優先すべきなのは、ノエルの身の確保だ。
これまでの様子から、二人と心から協調しているわけではないらしい。
このデモンストレーションが目的ならば、他の団体メンバーがいつ集まってくるかも知れない状況で、何時までもアウェーに留まり続ける意味は無い。
小賢しい手だが、それさえ凌いでしまえば問答をする時間などいくらでも作れる。
そこまで考えたところでノエルの腕に絡みついた美月の視界が反転し、凄まじい衝撃に襲われた。


"……〜ぅ、すり〜ぃ……"


遠くからの声と視界一面のスカイブルー……和希の朦朧とする意識はゆっくりと現状を把握していく。
ノエルの突然の離脱、そこに駆けつけた自分と美月、リングの外に投げ落とされ……

「わ〜ん、つ〜うぅ、すり〜ぃ♪ またまたスリーカウントですねぇ、これで……え〜っとぉ、何度目でしたっけ?」

からかいの響きを含んだ声に一気に正気に返った和希。
うつ伏せの状態からが慌てて立ち上がろうとするも、背後から強烈な力で無理矢理リングに貼り付けられ、頭を下げたまま尻だけを突き出す様となった。

「……あ、起きた」
「とっくにKOですけどね〜。でも、これでよ〜っく分かりましたよねぇ?」

何とか首を捻って辺りを窺うと、自分の傍に片膝を着いたノエル……その手は自分を押さえ込んでいる……と、その両脇に立つみぎりと零を見付けた。

「二人掛かりで負けちゃってぇ、後輩相手に気絶してぇ……ホント、だらしないです〜」
「結局口だけだ、ね」
「っ!! 何だと、この……」
「言いたいこと、あるなら……起きてからにし、て」
「話はそれからですね〜。まあ、無理でしょうけど」

みぎりの言うとおり、先程から必死に立ち上がろうとするも自分の上半身が持ち上がる気配はまるで無い。
嘲りの眼差しで見下してくる二人の前で、無様に尻を振り続けるだけだ。

「面白いですよね〜二人揃ってじたばたじたばた……」
「カウントしてたよ、ね」

視線を追うと……丁度ノエルを挟んで、仰向けにリングに貼り付けられている美月の姿が見えた。
襟元を片手で抑え付けられ、自分と同じく上半身が全く持ち上がらないようだ。
さっきまでの自分と同じく、必死になって起き上がろうとするもバタバタ足を振り回し、腰を上に突き上げるだけの滑稽な様。
自分が暢気に気を失っている間に二人から散々なぶられたのだろう、普段のクールな様子など全く窺えない顔だ。
美月もまた和希を見て、その視線が絡み合う。
屈辱感と無力感、絶望感に彩られた……いまの自分の心境を突き付ける光景に、胸の内に冷たく、重いものが込み上がり……弾けた。
それまでの抵抗が完全に止まり、静かにリングに這い蹲る和希と美月。

447んじゃ、せっかくだしノエルネタを……:2009/12/25(金) 00:10:10 ID:GbtauzP6
「静かになった、ね」
「ですね〜。折角ですから、そのまま自分のことをじっくり考えたほうがいいんじゃないしょうか〜?」
「……あっ そろそろ時間だ、よ」

見れば、さらに数人がリングに向かってこようとしているようだ。

「むぅ、今日は不完全燃焼ですよぉ」
「行く、よ」

駆け出す二人を追うべく立ち上がるノエル。

(……ひどいこと、言っちゃった)

二人の言葉が不快だった、とても辛かった。
しかし、二人の言ったことも事実……何時までも若手のままではいられないのだ。
プロである以上は結果……自分の価値を示すことができなければリングに立つことさえできないのだ。
そして、聞いてしまった……団体が無価値な人員を整理しようとしていることを……。
ノエルにしても、傍らに立つ二人のような天才ではない。
ただ、力が強いと言うその特徴が、ことプロレスに於いては和希の根性や三月の計算に比べて結果に現れ易かったにすぎない。
キャラを演じたり、スタイルを変えるような器用な真似ができない自分たちを護る為、ノエルがとった手段がこれだった。
だからこそ、立ち上がることのできない和希と美月に向かってもう一度言った。


「……バイバイ……」

448名無しさん:2009/12/25(金) 00:21:23 ID:???
それはいつかのほのぼのジェノサイダーズ!
しかしキッツイな、心が痛むわw でも感じちゃ(ry
いいクリスマスプレゼントだった

449名無しさん:2009/12/25(金) 00:27:21 ID:GXGPB9Ug
そこはアレだよ判断基準が違うんだよ

450名無しさん:2009/12/25(金) 00:28:36 ID:GXGPB9Ug
ごめwwwww誤爆したwwwww

451名無しさん:2009/12/25(金) 00:32:03 ID:???
もっとグッチャグチャでドロドロなのがお好みと言うわけですね、わかります

452名無しさん:2009/12/25(金) 01:20:26 ID:mGmmkxwc
良いなこのトリオw
また機会があれば活躍が見たいな。
GJなクリスマスプレゼントありがとー!

453名無しさん:2009/12/25(金) 22:51:24 ID:???
ノエルといえば、受けに使いづらいとの定評があるが。
心の中は結構少女だと思うし、そこをえぐってみるのはどうだろう。
無口で何考えてるかわからないキャラが、小さく声を漏らし、熱に浮かされたような顔で朦朧とするというのもいいんじゃなかろうか。

454名無しさん:2009/12/26(土) 00:04:19 ID:koQbtbPs
妄想する分にはそれでいいんだが、
それを文章にして、尚且つ興奮できるレベルまで引き上げるとなるとなぁ…
素人レベルでは途轍もない技量だぜ…

455名無しさん:2009/12/26(土) 01:13:19 ID:???
>>453
途中はそれでもいけたとして、最後の締めくくりは考えられる?
その緩い勢いのままでは締めくくれないよ?
例えば締めてオトすとしても、普通に苦しんでオチたんじゃノエルっぽくない。
ノエルっぽくしようと、「ふうせんふわふわ」とか言いながらオチても話として終わらない。
妄想するだけなら、「ふうせんふわふわ」でオチても成立する。
ちょっと文章書いてみるとその違いが見えてくる。

456名無しさん:2009/12/27(日) 03:42:37 ID:qPgZuVJY
絞め落とされるときに「ふうせんふわふわ」で白目失禁でもいいかも知れんが、完全に単発だよな
なんかノエルに粘着してる奴いるっぽいし、書いて「もっと書け」とか言われるの嫌だし
そもそもノエルそんなに好きじゃねーし…

457名無しさん:2009/12/27(日) 07:36:14 ID:???
妄想の難しさを語るのはいい。
キャラの好き嫌いを言い出すのはやめろ。

458名無しさん:2009/12/27(日) 17:39:13 ID:IdUAdPnY
まぁそうだな。
わざわざ口にするものでも無いわなぁ・・・

嫌いとかはいい、妄想を続けるんだ。

459名無しさん:2009/12/27(日) 22:43:07 ID:???
いつか零vsみぎりを実現させたいな。
いろいろネタは光ってるんだけど、俺は外道社長ネタを妄想し続けるぜ。
今のところは栗浜の行く末が気になる。というか、栗浜相手ならさおさおが活躍できるんじゃね?とか思いついた。

460名無しさん:2009/12/28(月) 03:58:36 ID:oFb45E9g
さて…そういえば今年は年末総合ネタやってくれる人いるかな?

461名無しさん:2009/12/28(月) 04:12:08 ID:8EFw/JSw
そんな豪気な紳士が現れてくれることを望みたい。

・・・話は戻るが零対みぎりは本筋の外道社長シリーズ最終回みたいになるよな?
それで妄想してみたが四種類ほど結末を思いついた。
でも終わらせたくないしSSに出来ないしで・・・自分だけで楽しむとするか・・・

462名無しさん:2009/12/28(月) 11:33:21 ID:???
自分は>>252-256の新女の逆襲で最終回を想像してた。
あのメンバーに零も入れて外道側との団体戦てのも面白いかも。

464名無しさん:2009/12/28(月) 20:44:38 ID:MpdmI4JI
新女逆襲編は俺も色々妄想したけど、ネタにしたいキャラが多くていい意味で悶絶するぜ。
でも人数合わせが大変……誰かをウォーズマンポジションにすれば解決か。

465名無しさん:2009/12/28(月) 22:55:18 ID:???
>>460
去年と一昨年やりましたが、今年は時間が無いのでやりません。

466名無しさん:2009/12/28(月) 23:43:41 ID:???
/ 去年と一昨年やりましたが、今年は時間が無いのでやりません。 \

       / ̄ ̄ ̄\
     / ─    ─ \
    /  <○>  <○>  \.
    |    (__人__)    |
    \    ` ⌒´    /
    /              \

467名無しさん:2009/12/29(火) 16:50:16 ID:PWY1fzLI
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<<440
<<441
の続きです。三本立てなので一試合のボリュームは少なめです。
本当はクリスマスに投下したかったんですけど、間に合いませんでした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.
記者会見の場で突如喧嘩を仕掛けられたAACは、WARSレスラーを自団体の本拠地であるメキシコに呼び寄せ、真剣勝負(シュート・マッチ)を持ちかけた。
サンダー龍子、石川涼美、柳生美冬の三名がこれに応じ、いまメキシコ最大級のモンテレー・アリーナにて、AACとWARSの決戦の幕が切って落とされようとしていた。


ファン達の熱い視線がリングに注がれる。AACファンの誰もが日本人レスラー達の暴挙に憤り、今日WARSレスラーが無様に倒されることを望んでいた。
ファンの熱い声援を受け、ミレーヌ・シウバは柳生美冬とリング中央で睨み合う。

「このまえは随分とナメた真似をしてくれたな。殺される覚悟はできてんだろうな?」
「私も石川先輩の思いつきに巻き込まれた被害者なのだが……。いや、リングの上では言葉は不要か」
「そういうことだ!!」

気合とともに繰り出された褐色のムエタイ戦士の左ミドルキックがサムライ女を強襲すると、レフェリーが慌ててゴングを鳴らす。
しかし、そのゴングの音すらも掻き消し、肉を打つ鋭い音が会場に響き渡った。

「くぁ!!」
「まだまだぁ!!」

痛みに表情を歪める美冬にミレーヌは間髪空けず右のミドルを蹴り込む。予想外の蹴りの強さに美冬は慌ててバックステップで距離をとろうとするが、

「逃がすか!!」

ミレーヌは追いかけるように飛び込むとワン・ツーと鋭いジャブを打ち、成す術無くガードを固める獲物を首相撲で転がす。

「くっ!?」

慌てて立ち上がろうとする美冬を、ミレーヌはさらにミドルキックで攻め込む。
ミドルキックを攻撃の主軸に置いたコンビネーションで、ムエタイ戦士は確実にサムライ女を追い込んでいた。

「――っ!?」
「さあ、デッドエンドだ」

背中に伝わる硬い感触に顔を蒼くするサムライ女を見て、ミレーヌは薄く笑った。
ガードを固める美冬に、ワン・ツーとジャブを打ち、ボディへの攻撃も織り交ぜラッシュを続ける。

「ハッ。コイツは良いサンドバックだ」
「くっ!!」

ムエタイ仕込みの素早いコンビネーションが、獲物をコーナーに捕らえ続ける。
プロレスでなければ、スタンディングダウンを取られても不思議ではないほどの一方的な攻撃。しかし、ガードの隙間から見える女の瞳は輝きを失くすどころか、その鋭さを増していく。

(なにを狙ってるか知らねぇが、この程度の実力でAACに挑んだのか? 小さな島国の戦士が思い上がるなっ!!)

468名無しさん:2009/12/29(火) 16:51:58 ID:PWY1fzLI
2.
頭部を守るためガードを固めて亀になっていた美冬の腹を、怒気を孕んだミレーヌのボディストレートが抉った。

「ごふぅっ!?」

腹に受けた強烈な一撃に、美冬のガードが下がる。

「これで終わりだ」

無防備になった美冬のこめかみ。ミレーヌは必殺の肘を打ち下ろす。
AACファンから、ワッと歓声が上がった。こめかみから血を流して倒れ込む日本人を想像して、ファンの誰もが興奮した。
しかし――。

「ギィア゛ア゛ァァァッ!!」

身もすくむ様な絶叫を上げたのはミレーヌ・シウバだった。
肘に焼けた鉄杭を突き刺されたかのような激痛が走る。戦士としての矜持が彼女を支えていたが、もし試合中でなければ悶絶して倒れ込んでいただろう。

「感触からして前腕の骨が砕けたか」

激痛をもたらす右腕を抱え荒い息をつくミレーヌとは対照的に、柳生美冬の声は落ち着いていた。

「死中に活を見出すのが武士の性。捌ききれない攻撃を額で受けるのはWARSレスラーの基本。
 ……そして、どれほど弱った相手だろうが確実に息の根を止めるのが、私の流儀だ」

一歩また一歩と距離を詰めてくる美冬に、ミレーヌは折れた右腕をダラリとぶら下げ、左腕だけで構えをつくる。
右腕からもたらせる激痛。それに耐えながら長時間闘うのは不可能だ。もし、折れた右腕を蹴られたら痛みで発狂してしまうかもしれない。勝つには自身から前に出るしかなかった。されど、ファンのまえでギブアップなどできない。
選択肢などなく、とるべき道はひとつしかなかった。

「ウオオ――ッ!!」

覚悟を決めて雄叫びとともに玉砕覚悟で特攻する。

「その意気や良し。だが真剣勝負をするには未熟」

美冬の呟きなど聞こえはしなかった。
今はただ渾身の左ストレートを当てるだけ。そのためならどんな痛みにでも耐える覚悟があった。

469名無しさん:2009/12/29(火) 16:59:51 ID:PWY1fzLI
3.
しかし、予想された痛みはない。ただ、異常な脱力感が身体を襲った。

「!?」

一瞬意識が途切れる。そして、気付いたときにはアリーナの眩いライトを見つめていた。どこか遠くでゴングのような鐘の音が鳴っている。
思考がまとまらない。ひどく鈍い思考の流れの中にひとつの映像が浮かぶ。
それは意識が途切れる前に見た芸術のようなカウンターのハイキックだった。頭頂部を狙い、振り子の原理を用いて相手の脳を揺らし、脳震盪を起こさせる鋭い蹴りだった。

「……サムライソードか」

現代に生きる武士が放った上段回し蹴り。それはまさしく刀そのものだった。

(アタシはAACの看板を守れなかった。デスピナ、カラス、あとは任せた)

ミレーヌは悔しげに涙を一筋流すと、その意識は深い闇へと飲み込まれていった。



WARS選手控え室
これから真剣勝負をするレスラーが放つとは思えない和やかな空気が室内を満たしている。
会場近くの飲み屋に片っ端から赤丸がつけられたガイドブック、食べかけのスナック菓子、携帯ゲーム機。
そんな真剣みの欠片もない室内で、石川涼美は大きく背伸びをする。

「次はわたしの番ですね〜」
「久々の真剣勝負なんだ。適当に楽しんで来いよ」
「もう、WARSの試合は全部真剣勝負ですよ。まぁ、相手を壊さないって言う前提条件付ですけど……」

ガイドブックの飲み屋をチェックしながら軽はずみな発言をするタッグパートナーを諌めるも、その声に力はない。
現在、WARSの社長の方針により、サンダー龍子や石川涼美のような団体の看板選手は昔のような潰し合いの試合をさせてもらえなくなっていた。
石川や龍子などには、それが大きな不満となり、ストレスになっていた。
そして、そのストレスを解消するための海外団体との業務提携だった。自団体の選手同士で潰し合いをさせるのを嫌った社長は、外国人選手を生贄に選んだのだ。

(本当は龍子と真剣勝負したいんですけどねぇ)

それが我が儘だと自覚しつつも、やはり願わずにはいられない。
胸にわだかまる不満を小さな溜め息ととも吐きだし、いつもの笑顔をつくる。

「言っても仕方のないことですし、今日はデスピナちゃんに精一杯楽しませてもらいましょう」

そう言い残し、選手控え室をでる。
自分が作った笑みがいつものソレとは違うことに、石川涼美は気付いていなかった。
花道へ向かう廊下で擦れ違う現地の新人レスラーが怯えるほど、その笑みは獰猛な野獣が獲物を見つけたときのソレと酷似していた。

470名無しさん:2009/12/29(火) 17:14:32 ID:PWY1fzLI
4.
『ジャップにAACの実力をみせてやれ――ッ!!』
『ジャップの悲鳴を聞かせろッ!!』

デスピナ・リブレは片腕を挙げ、観客の声援に応える。
それだけで観客のボルテージはさらに上昇し、倍ほどの声援が飛ぶ。

「すごい声援ですね。デスピナちゃんは人気者ですね〜」
「みんな、アンタが悲鳴を上げるところを期待しているんだ」

今にも頭を撫でてきそうな雰囲気の日本人を、デスピナは鋭く睨みつけ牽制する。

「その余裕の表情、すぐに潰してやる」

デスピナはそう叫ぶと、ファイティングポーズをとる。
熱くなり過ぎるなと、カラスに釘を刺されていたが、ミレーヌを敗北もあってデスピナの怒りボルテージはすでにマックスに近かった。

カアァァッン!!

会場にゴングが鳴り響く。
デスピナはいまだに構えすら取っていない相手へ突進した。跳躍力を生かした素早く力強いドロップキックが胸元を捕らえると、2,3歩後退し石川は痛そうに胸を押さえた。

「いったたたぁ〜」
「まだまだいくよ」

ネックスプリングで勢い良く立ち上がり、ようやく構えを取った石川へ再度突進する。
ブウンッと豪腕が耳元を過ぎ去った。あまりにも遅いパンチに呆れながらも、懐に飛び込みボディに左右のフックを叩き込み距離をとる。
軽快なフットワークと打撃技術を生かし、ヒット・アンド・アウェイを基本とした一撃離脱戦法を続け、試合の主導権を握る。

「アンタみたいなノロマな乳牛女に捕まるアタシじゃないんだよ」

石川の大振りな攻撃を掻い潜り、打撃技で着実にダメージを与える。
ジャブ、ボディフック、ストレート、アッパー、ミドルキック、ハイキック。ノーガードの部分にもてる技を全力で叩き込む。
しかし、それだけの打撃を受けながらも石川の表情は変わらない。その表情は一切の苦痛を浮かべることなく、リングを軽快に動き回るデスピナを追い続けていた。

(アタシの攻撃が効いてない? ……そんなわけない、強がってるだけに決まってる!!)

焦りを感じた自分を叱咤するように言い聞かせ、相変わらずのテレフォンパンチを避けてカウンターに右ストレートを合わせる。
拳に伝わる確かな手応え。それまで山のように動かなかった石川の膝が落ちる。

471名無しさん:2009/12/29(火) 17:16:41 ID:PWY1fzLI
5.
「チャ〜ンス!!」

デスピナの表情に笑みがこぼれる。
膝から崩れ落ちる相手の顔面を必殺の左フックが捕らえようとした瞬間。今にもダウンしそうになっていたはずの石川の口端に笑みがこぼれた。

(クソッ!? 芝居かっ!!)

自分が罠に嵌ったと気付き、デスピナの背中を冷たい汗が流れ落ちた。
必殺の拳は容易く避けられ、逆に全体重に回転力を上乗せされたソバットがデスピナの無防備な腹を襲う。
腹部にはしる強烈な衝撃。リング中央からロープまで吹き飛ばされ、デスピナの身体はマットに崩れ落ちた。
湧き上がる嘔吐感をなんとか抑え立ち上がろうとするが、膝から力が抜けてしまい倒れてしまう。それほど重い一撃だった。

「なんて馬鹿力だよ」

いや馬鹿力だけではない。ノーガードの身体に何度攻撃を入れてもケロリとしているそのタフネスもまた異常だった。

「……化け物め」
「化け物なんて失礼しちゃいますね。あなたの攻撃が弱すぎるだけですよ〜」

乱暴に髪を掴まれ、無理矢理立たされる。

「自分で立つのも苦しそうだから抱えてあげます」

立位対面の状態から石川の鍛え上げられた両腕が細い腰に回され持ち上げられる。デスピナの足がマットから離れると、一気に締め上げられた。

「アグゥッ!!」

背骨から肋骨を圧迫され、デスピナの口から悲鳴がこぼれる。
それでも何とか反撃しようと自由な両手で、石川の頭部や顔面、後頭部に拳を振り下ろす。

「……頑張りますね。それじゃあ、もうちょっと強く締めてみましょうか」

頭部に拳の連打を受けながらも相手の表情は変わらない。それどころか、よりいっそう力を込めデスピナの腰を絞り上げる。

「アグッ、ヴグゥ!! なんで、なんで効かないんだよォ!!」
「簡単ですよ。わたしは試合でも練習でも龍子の攻撃をずぅっと受けてきたんです。そんなわたしの身体を貴女の攻撃でどうにかできると思いますか?」
「!?」

石川にそう笑顔で問い掛けられ、デスピナは表情を引き攣らせる。
サンダー龍子のブルファイトに耐えてきた肉体、それを自分の攻撃で潰すことができるだろうか?
頭に浮かんだ疑問が苦痛に掻き消される。石川が腕の筋肉をさらに膨張させギリギリと締め上げたのだ。

472名無しさん:2009/12/29(火) 17:18:21 ID:PWY1fzLI
6.
「アグッ!! ハァ、ハァ……ウァ……ァァ」

だが、疑問の答えはすでに出ていた。もはや悲鳴を上げる力さえ残っていない自身の姿、それがすべてだった。

(畜生ッ……。こんな奴に何もできないまま終わるなんて)

必死に拳を振り上げ抵抗していたデスピナだったが、もはや石川の問いかけに応える力はなく、その口からは悲鳴さえ上がらなくなっていた。
ただ、ヒューヒューと空気の漏れる音が微かに聞こえるのみだった。

「期待外れですね〜。もっと元気のある娘だと思ってたんですけど、もうおねむですか?」

返事はない。筋肉が盛り上がるほど絞り上げていた腕を解き、デスピナの身体をマットに解放する。
だらりと弛緩した身体、涎で汚れた口元、力を失った瞳。誰が見ても試合続行は不可能だった。

「はぁ、不完全燃焼です。やっぱり真剣勝負をするなら龍子とやりたいですね〜」

マットに臥せるデスピナに一瞥をくれることもなく、石川はブーイングのなかを出口へと消えていった。



そして、本日のメインイベント――チョチョカラスとサンダー龍子の互いのベルトを賭けたタイトルマッチ――が幕を上げる。
だが、それはAACという団体の終焉にもなりかねない惨劇の始まりだった。

カアァァッン!!

惨劇の始まりを告げるゴングが会場に鳴り響いた。

「――ッ?」

サンダー龍子は両腕を広げ、打って来いとばかりに前進を始めたのだ。
ノーガードで向かってくる相手に戸惑いを感じたのは一瞬、カラスは自分の蹴りの間合いに入ると無防備な龍子の脇腹に鋭い左のミドルキックを見舞った。
ゴムを巻いた巨大な岩を蹴ったような感触が伝わると同時に、ガシリと脇に左足を挟まれ拘束される

(後頭部なら!!)

片足を掴まれたことに焦ることなく、カラスは掴まれた脚を支点に身体を回転させ、軸足にしていた方のつま先で龍子の後頭部を狙う。

「甘いな」

しかし、この攻撃は読まれていたのか、龍子に軽々と受けられキャッチされてしまう。

473名無しさん:2009/12/29(火) 17:20:28 ID:PWY1fzLI
7.
「おまえもデスピナ・リブレみたいに血塗れになってみるか」
「!?」

両足を抱えられた自分の姿が、記者会見場で龍子のジャイアントスイングの餌食にされた同僚の姿と重なる。
仮面の貴婦人の身体がマットから浮き上がり、グルグルと回転する。

「グゲッ!! ギャッ!! ガハッ!!」

回転しながら何度もコーナーにぶつけられるが、龍子のジャイアントスイングの回転は衰えることはなかった。
コーナーにぶつけられ血塗れになったカラスの頭部から。ピチャッピチャッと血が撒き散らされ、マットを真紅に汚す。
そして……。

ドタンッ!!

カラスの身体が派手な音を鳴らしてマットに叩きつけられる、さすがに体力の限界がきたのか、龍子はカラスの身体を投げ捨てると、荒い息をついた。

「さてと次はどうするかなっと――?」

1,2度深呼吸し追撃に移ろうとした龍子だったが、不機嫌そうに歩みを止める。
カラスの身体は、ビクリビクリと痙攣しその瞳はすでに虚ろだった。
龍子が無理矢理起こそうとすると終了のゴングが鳴らされた。

「そらっ」
駆け寄ってくる審判にカラスの身体を投げ渡すと、龍子は片手を思い切り天高く突き上げた。
日本ならここで歓声が上がっただろう。だが、会場はあまりの惨劇に静まり返っていた。

「ふん。日本人の拳じゃ歓声は上がらないか」

龍子はつまらなそうに呟くと出口へと消えていった。
AACヘビー級をかけたタイトルマッチはわずか5分足らずでAACヘビー級王者が負けるという最悪の形で勝負がついてしまう。
今回の興行で、石川のベアハッグであばらと背中を痛めたデスピナ・リブレと、龍子のジャイアントスイングで頭部をコーナーに何度も打ちつけられたチョチョカラスは三ヶ月の長期欠場を余儀なくされた。唯一、怪我の程度が浅かったミレーヌ・シウバも柳生美冬との試合後は不調に悩まされ、タッグベルトを他団体に流失させるなど失態が続く。
こうして、AACは主力選手を失い、長期の経営不振に頭を悩ませることになる。
そして、WARSの社長は……。

「龍子と真剣勝負させてくれないとやめちゃいますよ〜」
「涼美とセメントさせないってんなら、アタシはこの団体辞めさせてもらう」

エースコンビにそう詰め寄られ、頭を抱えていたのだった。


――終わり――

474名無しさん:2009/12/29(火) 21:26:32 ID:h7k0WqAM
チョチョさん酷い瞬殺w
5分足らずどころじゃない気がw3試合お疲れ〜GJ!

475名無しさん:2009/12/29(火) 22:38:02 ID:???
GJと言わざるを得ない
つかチョチョさん……

476名無しさん:2009/12/30(水) 01:30:37 ID:???
良かった!

>>「おまえもデスピナ・リブレみたいに血塗れになってみるか」
この台詞で「おまえも蝋人形にしてやろうか」の閣下を思い出したw
てか、この竜子だと世界征服→引退の流れでも全く違和感が無いぜ

477名無しさん:2009/12/31(木) 16:01:22 ID:LZjudlAk
まったくの総合格闘技に関しては全くの無知ですが、マイティ祐希子の年末総合戦投下したいと思います。


1.
年の瀬を感じさせない気迫のこもった掛け声がWARS道場に響く。ある者は筋力トレーニングを、ある者はサンドバックを蹴り、またある者はリングの上でスパーリングを。誰も彼もが真剣なまなざしで自身の身体を虐め抜いていた。
そんな中、一際大きな身体のレスラーがキョロキョロと辺りを見回していた。大空みぎり、数ヶ月前にWARSに移籍してきたレスラーである。
幼さの残る顔立ちでは合ったが、身長は2メートル近くあり肉付きも良く、パワーファイターとして人気を博していた。

「石川せんぱ〜い。どこですか〜?」
「みぎりちゃん? ちょっと待っててね」

大柄な少女が叫ぶと、遠くからのんびりとした返事が返ってくる。程なくして、パタパタと階段を下りる音が聞こえ、石川涼美が道場に顔を出した。

「ごめんね、社長に呼ばれてて遅くなっちゃいましたぁ。それでなにか用事ですか?」
「すいません、忙しかったですか〜。えーっと、総合形式の試合のことで聞きたいことがあるんですぅ。龍子さんに聞いたら石川先輩が経験者だから聞いて来いって」
「ああっ!! みぎりちゃん、年末に新女の祐希子さんと総合戦やる予定でしたね」

ポンッと両手を合わせ、合点がいったという顔になる石川。だが、その顔がすぐに難しい表情をつくる。

「私も去年総合戦やりましたけど、良くわかんなくて。とりあえず馬乗りになって、顔に拳を振り下ろしたら勝っちゃいましたから。特に教えることはないですねぇ」
「そうですか〜。じゃあ、馬乗りになって顔面を殴りつけたらいいんですね」
「審判が止めるまで『本気』で殴りつければいいんですよ。後はコーチと相談してくださいね」
「わかりました。全力で頑張ります〜」

ドタドタとコーチに走っていくみぎりを笑顔で見送る石川の肩に手が置かれた。振り返れば、小川ひかるが非難するような視線を送っている。

「どうしたんですか?」
「あんな教え方したら、祐希子さん試合で壊されちゃいますよ。石川さんだって、大空さんが『本気』でマウントパンチしたらどうなるか分かってるはずです」

肩を掴む手に力が込められるが、石川は特に気にすることなく笑顔で続ける。

「いいじゃないですか、壊れたって。新女さんも承諾しているんですから」
「そうやって、葛城早苗さんも壊したんですね」
「……大晦日が楽しみですねぇ」

肩を掴む小川の手をあっさり払うと、石川は話は終わりだとばかりに去っていく。
小川の脳裏に去年のWARSと他団体の共同興行で行われた総合戦の惨劇がよぎった。
葛城早苗の腹に馬乗りになって、マウントパンチを繰り返す石川涼美。
試合はTKOで石川が勝利し、血達磨のように顔を赤く腫らした葛城は担架で運ばれ、その後二度とリングに上がることはなかった。

「どうか、今年は無事に終わりますように」

小川は祈るように呟きは、WARS選手達の気合の篭った掛け声の中に吸い込まれていった。

478名無しさん:2009/12/31(木) 16:02:43 ID:LZjudlAk
2.
12月31日。新日本ドーム。
55000人を収容できるマンモスドームを人が埋め尽くしていた。来客数は100パーセントを超えていただろう。
数万人の熱い視線がリングで対峙する二人のレスラーに注がれる。
炎の戦士マイティ祐希子と生物兵器大空みぎりの総合戦。多くのファンが試合開始を今か今かと待ち焦がれていた。
そして、ゴングが鳴る。惨劇の夜がいま始まった。


ゴングと同時にマイティ祐希子は飛び出した。相手の間合いにギリギリから一気に跳躍し、フライングハイキックをみぎりの顔に叩き込む。

「きゃあっ!?」

巨体をぐらりとよろめかせるみぎりの脚に鋭いローキックを飛ばし、膝が一瞬落ちたところに、ミドルキックが肝臓を打つ。完全に膝が落ちたところに、止めとばかりにシャイニングウィザードを敢行する。
みぎりの頬に祐希子の膝がめり込む。ズンッと重い音を立てて、みぎりが倒れ込んだ。
奇襲からの電光石火のコンビネーション。炎の戦士マイティ祐希子らしい鮮やかな試合だった。
だが、マイティ祐希子はどこまでもプロレス王者だった。すぐに寝技に持ち込まずに、ファンへのアピールを欠かさすことなく行う。それが命取りになると知らずに……。
ファンの声援に拳を高く上げ応えていた祐希子だったが、ファンたちの声援が急に止み、ざわめきが広がる。

「!?」
「いたたた。さすがは王者さんですね。油断してました〜」

口端から血を流しながらもしっかりとした足取りで大空みぎりが立ち上がっていたのだ。
何食わぬ顔でファイティングポーズをとるみぎりに合わせ、祐希子もファイティングポーズをとる。だが、内心かなり焦っていた。

(あたしの本気のコンビネーションを受けてピンピンしてるなんて……)

総合戦では、祐希子が最も得意とするトップロープからのダイブ技などは使えない。つまり祐希子にはこれ以上の手がないのだ。

(……地道にダメージを与えていくしかないか)

祐希子はジリジリと間合いを計るように距離を詰める。それに対して、みぎりはノーガードで祐希子に向かって歩いてきた。
ブンッとみぎりの右フックが空を切る。あまりにも遅いテレフォンパンチ。
祐希子はこれを余裕で避け、がら空きになった顔にハイキックを見舞う。ガンッと固い感触が足に伝わるが、それだけだった。みぎりの常人より遥かに太い首に邪魔され蹴り足を振り抜けなかったのだ。

「捕獲完了しました〜」
「それで勝ったつもりッ!!」

片足を掴まれても焦ることなく、にこやかに笑うみぎりの顔を蹴り飛ばすべく軸足にしていた足を振り上げる。だが、それよりも早く祐希子の身体は冗談のように上方へ向けて加速した。

479名無しさん:2009/12/31(木) 16:06:10 ID:LZjudlAk
3.
「!?」

みぎりが祐希子のを足を掴んだまま、一本背負いの要領で投げ飛ばしたのだ。
眩しいライトが視界に入る。だがそれも一瞬だった。視界はすぐに青いマットへと移り、祐希子はそのまま顔面から叩き付けられた。

「――ッ!!」

朦朧とする視界に映る青いマット。それを見て自分がうつ伏せで倒れ込んでいるのだと理解する。

「がはっ……うぐぅ」

脇腹を蹴りつけられ、仰向けにされたところで腹部に何か重量のあるものが圧し掛かった。
霞みがかった視界が次第に晴れていく。そこには自分の腹の上に馬乗りになった大空みぎりが嬉しそうに笑っていた。

「良かった、目を覚ましてくれたんですね〜。
 ここからが面白いって石川先輩に聞いてたのに、先にネンネされたらどうしようかと心配しちゃいました」
「何を……言って?」
「じゃあ、一発目いきますね」

困惑する祐希子の顔面に、強烈なマウントパンチが振り下ろされた。

「ぐぅっ!?」
「そぉっれッ!!

マウントパンチはその技の性質上、防御する側の頭の下はマットであるため、パワーを逃がすことが難しく、ダメージが蓄積しやすい。
そこに、みぎりの規格外のパワーである。ガード越しに二発三発とパンチを打ち込まれるだけで、祐希子には相当なダメージが通っていた。

「もっともっといきますよ〜。頑張って耐えてくださいね」

さらに雨のようにパンチが降り注ぐ。祐希子にはただガードするしか術がなかった。
みぎりのパンチを必死でガードする祐希子だったが、やがてガードに使っていた腕に限界が生じる。

「ギィイヤァァァァッ!!」

プロレス王者の絶叫がドーム全体に響き渡たった。みぎりのハンマーのごときパンチを防いでいた祐希子の腕が鈍い音ともに折れたのだ。

480名無しさん:2009/12/31(木) 16:08:22 ID:LZjudlAk
4.
新女側のセコンドが慌ててタオルを投げ込み、レフェリーも攻撃を続けようとするみぎりを静止に掛かる。
だが、そこに運命の神の悪戯があった。試合を止めようとしたレフェリーの顎にみぎりが振り上げた拳が突き刺さったのだ。レフェリーは吹き飛び、一時的に試合を止めるものがいなくなった。
そして、悲劇がおこった。折れた腕を抱え、激痛に歯を食いしばる祐希子の顔にみぎりの拳が振り下ろされたのだ。

「おごぉっ!! げぶぅぅ!! がふっ!!」

一発ではない。何発ものパンチが祐希子の顔面を強打する。
鼻が潰れ血が噴き出る。額が切れ血が流れ出る。口の中が切れ血が零れ出る。

「アハハハっ!! これは楽しいですね〜」

無邪気に笑いながら、拳を振り下ろす大空みぎり。その拳には折れた祐希子の歯が突き刺さっていたが、興奮状態の少女は気付かない。
悲鳴を上げなくなった祐希子の股間から温かいものが流れ出す。それは敗者を彩るに相応しい屈辱の証だった。
やがて新女とWARSのレスラー、そしてレフェリーによって、炎の戦士マイティ祐希子は助け出され、担架で医務室へと運ばれていった。


――試合後選手控え室――

「新女のレスラーさん達が怒ってましたけど、龍子先輩や石川先輩は褒めてくれましたし、また来年もやりたいですね〜」

試合後、大空みぎりは独り大きく伸びをすると、団体の仲間が待っている祝勝会の会場へと向かうため、選手控え室を後にした。
こうして、大晦日の夜を嘲笑うかのような惨劇に幕が下ろされた。だが、惨劇はこれからも続くだろう。それを望む声がある限り。




以上で投下終了です。
今年はたくさん投下したなぁなどと振り返りつつ、これからもレッスルの妄想が止まないことを願いつつ。
それでは皆さん良いお年を!!

481名無しさん:2009/12/31(木) 17:52:38 ID:???
>>477
乙です!

>>465で書かないといいましたが、
なんか時間できたので>>419をベースにして1つおこしてみました。
今年もこのスレにはお世話になりました。来年もよろしくおねがいします。

482名無しさん:2009/12/31(木) 17:53:53 ID:???
マイティ祐希子 vs ザ・関取


12月31日大晦日。
何時の間にやら、毎年恒例となった年末格闘技大会。
普段は見られない異種格闘技戦なども多く見られるのが好評の一因になっている。
その話題の試合の中に、若干埋れた感のあるカードがあった。

マイティ祐希子vsザ・関取の一戦だ。

マイティ祐希子は言わずと知れた女子プロレス最強の選手。
その相手の名前はザ・関取。IWWFタッグチャンピオンである。
とはいえ、アメリカ国内での興行が多く、日本での試合をあまり行わないIWWFの選手である。
日本でははっきり言って無名だ。
大会前にさんざん煽っている宣伝では、ザ・関取の強さをこれでもかと言わんばかりに誇張するが、
その直後に祐希子の強さを誇張して煽る。
それに加えて、過去の大会では、元横綱の相撲取りが無様な敗北を晒しており、ザ・関取が勝てる要素はほぼ無かった。
その結果、視聴者のほぼすべてが、このカードは当然のように祐希子が勝つ試合のように考えていた。
それが大きな勘違いだったと気がつくのは、もはや手遅れに近い終盤になってのことだった…。


リングに上がった祐希子と関取。コーナーを背にした祐希子は関取を見据え、関取は祐希子を見据える。
祐希子にとっても関取にとっても、対策は単純明快。
関取にとっては、どうにかして祐希子を捉え、自慢のパワーを叩きつければ良い。
祐希子にとっては、それに捕まらず、スピードで撹乱すれば良い。
相手の得意分野に引き込まれず、自分の得意分野に引き込み、あとは自分の力を見せつけてやればいいのだ。
そしてボディチェックをし、試合は始まった。

カーン!!
試合が始まったその瞬間、猛然と飛び出したのはなんと関取。
右手を振り上げ、ラリアットの形で突進する関取。
出遅れた祐希子はコーナーを背にしたまま逃げ場を失い、ラリアットを防ぐためにその腕を取ろうとする。
が、その瞬間、関取は右手を振り上げたかと思うと、真上から祐希子の頭に強烈に振り落とす。
バシィッ!!
祐希子の頭が真下に叩き落とされたかと思うと、次の瞬間には祐希子の腰を関取の両腕が捉える。
祐希子の身体は関取の必殺技、パイルドライバーの体勢に捉えられた。
なんとか逃れようとする祐希子だが、関取の太い腕から生み出されるパワーを振り切れるはずがない。
関取のパワーに抗えないまま、祐希子の身体が持ち上げられ、パイルドライバーの…
「なっ!?」
いや、祐希子の身体は関取の身体の上にまで振り上げられていた。
『フビー!』
グシャアアッ!!
「ッッギュウウ!!」
祐希子の身体はそのまま振り下ろされ、後頭部からリングに叩きつけられるパワーボムが炸裂!
パイルドライバーと読み違えた祐希子の、不完全な受身ではダメージを逃がすことができず、。
ゴングから数秒で放たれた関取の開幕パワーボムは、この上ない成功を収め、祐希子は大ダメージを浴びてしまった。
関取の猛攻は続き、祐希子を引き起こしてボディスラム!
「っぐぅっ!」
そして再び引き起こしてボディスラム!!
「っがはっ!」
コーナーに追い詰められたまま逃げ場のない祐希子は、関取のパワーに任せた攻撃から逃れられず、
反撃する隙を見いだせないまま、三度引き起こされる。

483名無しさん:2009/12/31(木) 17:54:55 ID:???
今度は祐希子をコーナーに押し込み、右手を振り上げた関取。そのまま体重を載せた右腕が祐希子の首めがけて振り下ろされる!
が、その腕の下にできた隙間から祐希子が飛び出し、不発に終わる。
ようやくコーナーから脱出した祐希子は、コーナーに残された関取めがけて走り、打点の高いドロップキック!
『ブモー!』
しかしそれを紙一重で避けた関取は、巨体を揺らしながら精一杯飛び上がると、足元に落下した祐希子の首にギロチンドロップ!
「ぐえっ!」
関取の巨体の体重が乗った太い脚が、祐希子の首全体を押しつぶす。
それはただ飛び上がって脚を落とすという単純な技だが、単純が故に体重のある関取がやればそれだけで破壊力は増す。
世界中の女子プロレスラーを集めても、トップクラスの体重の関取の全体重が、首一点に集中すれば、
どれだけ身体を鍛えていても、首の骨が折れるかのような衝撃を受け、呼吸が数秒止まる。それは祐希子とて例外ではない。
たまらず、首を抑えて咳き込みながらリングを転がり、場外に逃げてうずくまる祐希子。
それを追って降りた関取がうずくまる祐希子を捕まえると、真上に担ぎ上げるブレーンバスターの体勢に。
関取の巨体にかつぎあげられた祐希子の身体が、真上に一直線に伸びると、徐々に倒れていき…
ダアアンッ!
「っぐうぅぅぁ!」
硬い床に叩きつけられたダメージに背中を反らせる祐希子だが、その隣で同様に転げている関取。
大きな破壊力を生み出す関取の巨体だが、一度倒れると立ち上がるまでに時間がかかるのが大きな弱点。
『ブモーゥ!ブモーゥ!!』
荒い息遣いで立ち上がるのに難儀している関取。
なんとか立ち上がった祐希子が、関取の身体を引き起こし、勢い良く転がすアームホイップ!
ガシャアァンッ!!
『ブフウゥー!』
転がる巨体が場外に設置された鉄柵にぶつかり、激しい音を上げる。
続けて関取を引き起こすと、たった今叩きつけられた仕返しとばかりに関取を担ぎ上げる祐希子。
その巨体を完全に持ち上げることは不可能。だが、崩れながらも後ろに倒し、ブレーンバスターを決める。
祐希子が息を整えながら後ろに下がり、関取は、近くにあった鉄柵を掴みながら立ち上がる。
「これで終わりと思うなあっ!」
『ブヒ!?』
祐希子の声に振り向いた関取。その目の前にはすでに高く飛び上がった祐希子の姿。
リングに背を向けながら大きく飛び上がり、両脚を大きく開いて遠心力をつけたフライングニールキック。
そして関取の巨体に祐希子の長い脚が振り下ろされる!
『ブヒヒイィィーーーーーッ!!』
フライングニールキックに弾かれるようになぎ倒され、鉄柵を二つに折り曲げながら両者がもつれ合うように場外に崩れる。
このまま一気に畳み掛けたい祐希子。だが、次の瞬間に感じたのは関取の殺気。そして首にかかる圧迫感。
もつれ合って崩れた関取は、重なるように倒れた祐希子の首を片手で力強く掴んでいた。
『フゴー!フ・フ・フ・フゴー!!』
ギラリと光る眼光から、はっきりと感じ取ることのできる殺気。そして笑顔。
首を掴む手を振りほどく祐希子。関取には何か策があるのだろうか?いや、無いかもしれない。
しかしこの場外で捕まってしまえば、1発1発がリングと比べて大きなダメージになり非常に危険だ。
それに加えて、場外は狭い。場所を広く使いたい祐希子にとって、これ以上場外にいるのは得策ではない。
場外に見切りをつけ、リングに戻る祐希子。

484名無しさん:2009/12/31(木) 17:56:20 ID:???
そして、立ち上がるのに時間がかかる関取は、それを見送りながら立ち上がり、
リングに戻るための関取専用階段を使ってリングに登っていき…、そしてロープをくぐる。
ロープをくぐったのと同時に祐希子が関取に掴みかかる。
関取も祐希子に組み付くと、そのまま一気に体重をかけ、押し始める。
祐希子がその体重をささえきれずグラつくと、それをきっかけにして押し切り、
体重にモノを言わせて祐希子をものすごい勢いで押し進む。
押された祐希子は体勢を立て直す間もなくただただ押される。
関取は祐希子の身体を全身で押し、みるみるスピードをあげながら、最後は祐希子を押したままコーナー目がけて勢い良くタックル!!
タックルの勢いをそのままに背中からコーナーに叩きつけられ、前からは関取の巨体が全体重を載せたまま押しつぶす!
「っっふうぅぐぉおおおおおぉぉぉおおぉぉっ!!」
コーナーと肉の塊にサンドイッチにされた中から祐希子の悲鳴が響く。
巨体が生み出す殺人的なパワーに圧殺され、その場に崩れ落ちて行く祐希子。
その首を関取の右手が捉えると、半回転しながら後ろに倒れ、一気に祐希子の身体を引き寄せ、全体重を右手に載せた裏投げが炸裂する。
グシャアッ!!
「んがふ!」
祐希子をリングに叩きつけたその流れで、そのままスリーパーホールドに入る関取。
「んむぐ…っ!!?」
関取の太い腕が祐希子の首をがっちり包み込む。
厚い脂肪に包まれたその腕は、祐希子の首を隙間なくみっちりと包み込み、厚い脂肪の下にある大きな筋肉が収縮すると、首が完全に押しつぶされる。
「げぇ……っ!」
『フシューフシューウウゥ。』
呼吸も血流も止められ、みるみるうちにスタミナを失い、意識が削り取られていく。
舌を突き出し、目を見開き、腕を引き剥がそうとする祐希子。だが、大きな腕に包まれた首に、祐希子の指が入るスペースは無い。
ロープに逃げる祐希子。しかし関取の体重が重過ぎる。踏ん張ってもその場から微動だにしない。
両脚を大きく広げながら振り乱し、そしてそれが無理だとわかっていても関取の腕を引き剥がそうとする手。口から溢れる涎。

会場の空気が一瞬にして凍りつく。
――――まさかマイティ祐希子が負けるんじゃないか?
    このただ太っているだけの無名の相手に…?――――

「んぅぅぅぅ………。 ……くふぅ………。ぅぅ……。」
引き剥がせない。ロープに移動もできない。首に巻き付く腕はぐいぐいと喉を押しつぶされる。
振り乱していた脚の動きが緩慢になり、伸びきった脚がゆっくり曲がり、そして再び伸びるのを繰り返す。
引き剥がすのを諦めた両腕は、狙いを定めるわけでもなく、ただ関取の身体にエルボーを打ち付けていた。
元来、関節技を苦手にしている祐希子だが、同じく関取も苦手としている。
そのせいでなかなか失神にまではいたらない。そのかわり、みるみる体力を奪われていく上に満足に呼吸できない状態が長時間続き、苦しめられる祐希子。
その時だった。祐希子のエルボーが関取の脇下の肋骨を打ち付けた瞬間、締め上げる腕が緩んだ。
祐希子は力の抜けた身体を精一杯振り、関取の脇下を打ち付けて腕を緩ませ、緩んだ腕の中から身体を捩ると、
身体を精一杯伸ばし、ようやく足先をロープにかけた。
関取が手を離すと、体力、スタミナ、そして意識を根こそぎ削り取られた祐希子は、朦朧とした意識のままリングを転がり、場外へ逃げるしかなかった。
それを追って降りてくる関取が、場外で息も絶え絶えの祐希子を引き起こし、喉に右手をかける。
『ブヒヒー。フギーフギー!!』
祐希子の喉に手をかけたまま高く持ち上げると、そのままゆっくりと場外を歩き始める。
体力が回復する暇の無い祐希子は、高く釣り上げられたまま引き剥がすことができず、
両手で関取の腕を掴み、両脚で関取の身体を挟んで身体を支えようとする。
「うげ……ぇ…が…っ!  あぐ……っっ!!」
祐希子の首を高く掲げた関取は、時折腕を振ったり小さくジャンプしてそれを振り払い、
苦しみに顔をゆがめて関取にしがみつく無様な姿を見せる祐希子姿を見せつけるようにして場外を歩き、
一周し終えたところで、両者の姿を捉えるカメラを遠ざけるようにジェスチャー。
カメラが数歩さがった所で、祐希子の身体を振りながら身体を倒し、固いマット目がけて裏投げ!
『ブウゥモオオォォーー!!!』
ドガアァッ!!
「っぎゃふう!」
勢い良くそして荒々しいパワフルな裏投げが炸裂し、カメラの足元には叩きつけられて半失神の祐希子。

485名無しさん:2009/12/31(木) 17:57:25 ID:???
目の前に転がっているのはKO寸前にまで追い詰められている祐希子だが、それでも引き起こす関取。
もともと、場外は狭い上に先程の関取の殺気を感じて離れた方が良いと判断した場所だ。
そしてその判断は幾多の経験に裏打ちされた判断なのか、動物的な勘なのかは分からないがおそらく間違っていなかった。
そこにわざわざ自ら戻ってきてしまった祐希子。水を得た魚のように暴れ始めた関取を止められるはずが無い。
引き起こした祐希子の頭を両脚に挟み込み、腰をがっちり捉えると、今度はそこで停止。
関取の両脚に頭を固定され、腰をがっちり捉えられた状態で、自分の体重を支えきれずに両脚をガクガクと震わせる祐希子の姿をカメラに見せつけ、
それと同時にいつ動き出すのか分からない恐怖心を祐希子に植えつける。
祐希子の無様な姿を充分に見せつけたあと、祐希子の身体を一気に振り上げ…そして関取の全体重をかけながら振り下ろすパワーボムッ!!
グシャアアァッ!!
「んが………ぇぅ…っ」
全身から力が抜けていく祐希子。その身体を支えるように押さえ込む関取。
祐希子を抑えながらゆっくり立ち上がると、一旦手を離して、崩れていく祐希子の尻に脚を乗せて押さえ込む。
マングリ固め体勢で尻を踏みつけられてノビている祐希子と、それを踏みにじるようにしてカメラと観客に勇姿を見せつける関取。
動けなかった祐希子がようやく力を取り戻し、体勢を崩すまでそのままの姿が映し出されていた祐希子。ダメージの大きさは誰の目にも明らかだ。
ようやく立ち上がった祐希子と手をあわせる関取。
ここでトドメをさしてリングに戻そうかと手を伸ばした瞬間、祐希子が関取の身体を引いてバランスを崩して担ぎ上げ、後半崩れながらのブレーンバスター!
『ブギー!』
その間にリングに戻った祐希子。立ち上がるのに時間がかかる関取がリングに戻るまでは時間がある。
それまで、祐希子はリング中央で体力を回復させるように身体を支えながら立っている。
ようやく階段を上り、リングに入ってくる関取。そしてそれを撃ち落とそうと駆け寄る祐希子。
だが駆け寄る祐希子目がけて張り手っ!張り手っ!張り手っ!!
最初は張り手をいなして耐えた祐希子だったが、バランスを崩すと、やはり押し切られる。
それを契機に、祐希子の身体を真正面から叩くような突っ張り!突っ張り!突っ張り!
突っ張りを受ける度に身体を仰け反らせて後退させられる祐希子。
横に逃げようとしてもそれを制御するかのように押し戻され、コーナーに押し込められてしまう。
そしてコーナーに押し込まれた祐希子目がけて、相撲の稽古、テッポウを始める関取。
祐希子の胸板を左手で押さえながら、右手で腹に重い一撃を打ち込む!
「ぐぼっ!」
そして今度はその打ち込んだ一撃をさらに抉り込むように押し込みながら左右の重心を変え、今度は左手で胸板に重い一撃を打ち込む!!
「っがっは!!!」
そして今度はその打ち込んだ一撃をさらに抉り込むように押し込みながら左右の重心を変える関取。
関取の全体重を支えているその腕に押さえつけられ、祐希子はコーナーを離れることができない。
関取の腕を引き剥がそうとする祐希子の、今度は顎先目がけて左手で胸板に重い一撃を打ち込む!!
「げはあっ!」
顎を打ち抜かれ、そして関取の体重が乗せられて押さえ込まれる。
祐希子の身体が大きく仰け反り、顔が真上を向いたまま固定されてしまい、がら空きの腹目がけて再び重い一撃が打ち込まれる!!
「んぶぉおおぉぉぉぉっっ!! ぉおおぉぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ……」
真上を向かされた祐希子の口から、唾液の飛沫が吹き上がり、関取が祐希子の顎を支えていた左手を引くと、
操られるようにして、打ち抜かれた腹を中心に身体をくの字に折り曲げていく祐希子。
勝手に倒れ込んでくる祐希子を正面で待つ関取。その両脚の間に、自らの意志とは無関係に頭を突っ込んでいってしまう祐希子。
両脚の間に祐希子の頭が収まると、祐希子の腰に手を回して持ち上げる関取。
そのままゆっくり持ち上げて真っ逆さまにすると、祐希子をリングに突き刺すように落としていく、関取の必殺技、パイルドライバー!
ズガアッ!!
「っぎぃぁ……っ!」
祐希子の両脚が力なく開いていき、そして関取が手を離すとリングに大の字に倒れこむ。

勝負有り。

関取が祐希子の身体の上に覆いかぶさり、フォール。

1……2…………

しかし祐希子がこれを返す!試合を見ていた全員が目を疑う、カウント2.9!!

486名無しさん:2009/12/31(木) 17:59:29 ID:???
関取の下から逃れると、脚をガクガクさせ、身体をふらふらさせながら立ち上がる。
完全に立ち上がりきれていない関取の髪をつかんで引き寄せると、
この試合、数少ない有効打として場外で2度決めているブレーンバスターをもう一度狙う!

―――それは無理だろう!――――

全員がそう思うなか、関取を担ぎ上げる祐希子。
息を吹き返したかのようにしっかりと両脚を踏みしめ、身体をまっすぐ伸ばし、方の上で関取の身体が伸びる完璧なブレーンバスター!
ッダアァァン!!!
『ブヒヒィィィーーーー!!』
そしてリングをゆっくりと一回転しながら観客にまだ闘えることをアピールしながら、関取が立ち上がるのを待ち、
立ち上がった関取目がけて高く飛び上がると、身体を鋭く回転させながら脚を開いたフライングニールキックが決まる!
フライングニールキックをモロに受けた関取がリングを転がり、その衝撃の強さを物語る。
さらに祐希子は続けざまに関取の背後に回り込むと、転がる関取の腰をがっちり掴む。
「あたしはあぁぁっ!!負けないぃぃっ!!」
怒号とともに真後ろに伸びた祐希子、そしてそれを追うように浮き上がる関取の身体。
巨体が宙に浮き上がり、後頭部から叩きつけるジャーマンスープレックス!
ズムウゥゥッ!!
『ブヒィッ!!ブヒイイィィィ!』
祐希子の気合、そしてジャーマンスープレックスの見事さもさることながら、
関取自身の体重の重さが関取自身にのしかかるジャーマンスープレックス。
その体重だけでもリングが大きく揺れる衝撃!大の字に倒れた関取の上に今度は祐希子が折り重なり、フォール!
これまで苦戦していたマイティ祐希子が一気に盛り返す大逆転!
この振動をみるだけでも、関取に与えたダメージの大きさは明らかだ。

1……2!

しかし2でかえす関取。そのまま祐希子と身体を入れ替え、仰向けにした祐希子をその巨体の下敷きにしてしまう。
「っぐう゛う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
関取の大きな肉の塊の下から濁った悲鳴が響く。
立ち上がるために時間がかかる関取は、体重で動けないように相手を下敷きにして立ち上がることで、
自分の弱点をつぶし、逆にそれすらも相手へのダメージに変換した。
祐希子を下敷きにしたまま立ち上がった関取だが、祐希子の上から降りる気配はない。かと思った瞬間、祐希子の上で数度飛び跳ねた。

「げえっっ! っぐうふえええぇぇぇぇぇ!!!!  ふうぐううううう!!!」

関取が飛び跳ねるたび、祐希子の口から勢い良く息が溢れ、その余韻を残すように呻き声がリングに残る。
ようやく関取が降りた足元には、腹を抱えて小さくうずくまる祐希子の姿。
関取は、うずくまる祐希子を引き起こすと、両脚の間に頭を押し込み、腰を捉えて祐希子を固定する。
『ッブヒイイイイイイイイイイイ!! ブウゥ!ブゥゥゥ!! ブヒイイィィィィッ!!』
関取の叫び声が会場中に響き、祐希子の身体を高く掲げるように持ち上げる。
真っ逆さまにしたまま、身体を上下に振り、落とすフェイントを何度も入れ、そのたびに会場中に響く観客の悲鳴に酔いしれる関取。
関取がいい気になって満面の笑みを浮かべ、誰もが油断したその瞬間、垂直に落下するパイルドライバー!
「いぎゃっ!!」
祐希子が脳天からリングに突き刺さる。
関取は必殺技のパイルドライバーの体勢のまま祐希子を抱きかかえて固定していると、
真っ逆さまに固定された祐希子の両手両足から力が抜けていく。
尻を真上に高く突き上げたまま、だらしなく大きく開いた両脚がリングに垂れ下がる、屈辱的な体勢で固定される祐希子。

487名無しさん:2009/12/31(木) 18:02:28 ID:???
しかしフォールには行かない関取。ようやく祐希子を解放したかと思うと、祐希子の髪をつかんでリングを歩き出す。
最初は引っ張られるまま引きずられた祐希子だが、髪を引っ張られる痛みに耐えかね、ダメージで朦朧とした意識のまま、
まるで犬のように四つん這いでついてまわる祐希子。
リングを一周してから祐希子を引き起こすと、勢い良くロープに投げ飛ばす。
関取も反対側に走り、その巨体をロープに投げ打つと、その反動から生み出された反発力で飛び出す。
同じようにロープの反動で勢い良く飛び出してきた祐希子目がけて突進すると、右腕を大きく後ろに振りかぶり、
全身の筋肉を最大限に使って、体重と遠心力、そして全身から生み出されるパワーをすべて右腕一本に載せたラリアットが祐希子の首に叩き込む!!
「っごええっ!!」
祐希子の口から短い悲鳴が響き、首を支点にして高く浮き上がった祐希子の身体が、
ゴム人形のように手足をブラつかせながら一回転してリングに叩きつけられた。
一回転してから首から着地した祐希子は、身体を大きく曲げながらマングリ返しの体勢で着地。
そしてゆっくり崩れていき、リングに崩れ落ちた。
リングに崩れ落ちた祐希子の胸板に片足を乗せて踏みつけフォール。

1……2…………3!!

相手は無名の選手。勝って当然、いかに祐希子の強さと美しさを魅せつけるかの一点だけが注目され、
それゆえに他のカードに埋もれた形になっていたこの試合、
試合の主導権を奪う事ができないまま、関取の圧倒的なパワーの前にただボコボコに潰され、
たくさんの観客とテレビカメラの前で、何度も何度も、嫌というほど屈辱的な姿を晒した祐希子は、
ラリアット一発で完全に意識を刈り取られ、白目を剥いて関取に踏み潰されていた。


----------------------
関取も書いてる途中まではちゃんとしゃべってたんですが、
いつの間にかブヒーしか言わなくなってしまったので、最終的に台詞は全部ブヒーになりました。
相手がザ・関取ならこれはやっておきたいと思ったことを追加してたりしますが、
基本的には>>419を踏襲してあります。

488名無しさん:2010/01/01(金) 00:01:35 ID:4Z4LpewM
大晦日にGJな二試合乙でしたー。
いつかの妄想にあった関取がとうとう・・・
駄目だ、台詞で吹くw

個人的にはみぎりにまた来年も頑張って妄想ネタを提供してもらいたい。
皆、良いお年を〜

489名無しさん:2010/01/01(金) 02:00:35 ID:Db4O8sNE
おお、新年早々いいものを見れた…☆ありがたい☆ありがたい☆
お二方ともGJですわー

本年もよろしく!

490名無しさん:2010/01/01(金) 13:09:15 ID:???
あけおめことよろ。
年明け早々のGJの嵐に身悶え。
今年も良い妄想を。

491名無しさん:2010/01/02(土) 04:44:38 ID:8PRj7qRI
ふぅ…関取の扱いに笑わせてもらったぜ…

492名無しさん:2010/01/03(日) 02:53:29 ID:prg5jm/M
今更だがみぎりは攻めキャラになるべくして存在するキャラだなぁって思うよ。
レッスル愛HPのキャラクター紹介で・・・

「あんまり暴れると、色々なところを握りつぶしちゃいますよ〜?」

の台詞だけでもう色々妄想出来てたよw
誰の何処を握りつぶしてくれるやら・・・

494名無しさん:2010/01/03(日) 21:44:14 ID:RpBBaJ6.
取り留めなく浮かんでくる妄想をとりあえず投下しておく。

?外道団体vs新女・JWI連合軍の5対5マッチ
>>252-256>>329を繋げてみた。個人的に南vs本気ハンは鉄板。
3勝2敗が美しいと思う。
問題は、一人余ること。

?反逆のちびっ子レスラーズ
榎本に嬲られる南さんの話が頭に残ってて。
真鍋が旗振ってさおさおやコバ辺りが乗っかるとか。

?桜井さん海外武者修行
桜井さんて、海外選手にやられたことはあまりないよね?

495名無しさん:2010/01/05(火) 04:17:06 ID:???
?なんだがね
以前、ゆっこが膝やって最下層まで堕ちたってSSあったじゃない
それで榎本とかにもやられるっていうのがサラッっとあったはずだけども
それがね、凄く燻ってるの
どうにかしたいのw

496名無しさん:2010/01/05(火) 05:27:08 ID:KAS4lyjU
ベルト持ってる南さんに挑戦表明したゆっこの膝をを榎本が破壊して挑戦権強奪。
その勢いで南さんも…

と、いった感じか

497名無しさん:2010/01/05(火) 08:02:00 ID:???
>>495
ttp://waero.h.fc2.com/ryona/ryona2-205.html
この作品のことですよね。
白目剥くゆっこの顔面を尻に敷いてフォールとか妄想が広がりますね。
榎本だけでなく野村とか真鍋とか辻みたいなチビッ子レスラーに嬲られるゆっこなんかも見てみたいです。

498名無しさん:2010/01/05(火) 08:26:27 ID:???
「オイオイオイ新日本女子プロレスこんなもんかよ
 新女ファンの皆さん目を覚ましてくださーい」
とかゆっこボコってマイクアピールする霧島さん……

499名無しさん:2010/01/06(水) 00:08:40 ID:VQ32HF7w
>>482>>487
GJ!!勃起した。マイティ−祐希子VSザ・関取

俺が一番萌えるレッスルエンジェルスの対戦カード!
しかも、試合内容がまさに俺好みの展開。
最強の女子プロレスラーマイティ−祐希子、不覚にも日本ではまったく無名の巨漢の元横綱力士にまったく良いとこナシ(少しは見せ場もあったが)で未知数の怪力パワーで粉砕され屈辱の失神KO負け…
恐るべしザ・関取の破壊力抜群のパワー!!
随所にマイティ−祐希子をエロく魅せる場面もあり非常に良かったよ。ハアハア・・・
パイルドライバー、パワーボム、ブレインバスターなどをあの巨体から繰り出されたら流石の祐希子もダメージ大だろうな。
両脚を大きく開き逆さまで頭から打ちつけられてマングリ返しの祐希子の美尻を太い足で踏みつけるシーンも堪らんねぇ!
スリーパーで細い首を怪力で絞められ涎を垂らしながら両脚を大きく開きもがき苦しむ祐希子の姿を目の前で見たいよ!
リンコスがセクシーに食い込む祐希子の水着だから尚更、残酷エロショーのようでエロチック。

フィニッシュはロープに振って拷問ラリアットで細い首を粉砕してジ・エンド!
無惨な姿を晒し伏兵の巨漢レスラーに敗北を喫した祐希子は最高だった!
ハアハア・・
ありがとう、また今度ザ・関取VS誰か美人レスラーを書いていただきたい。

500名無しさん:2010/01/06(水) 00:10:15 ID:VQ32HF7w
今度は
サンダー龍子VSザ・関取とかダメかな?

501名無しさん:2010/01/06(水) 02:11:03 ID:VQ32HF7w
もう一丁興奮したポイントを

?リング外を片手でジ・アンダーテイカ−のようにチョークスリーパーで一周

?髪を引っ張られ四つん這いでリング内を一周

この二つはリョナ的に高ポイント!

興奮した観客に見せつけるようにドミネーションするように祐希子のハートに恐怖心と屈辱感を植え付けるには観客のハートを掴み祐希子本人に醜態を晒せるえげつない責め。

怪力パワーを誇り残忍なヒールならではのいたぶり!
タマランね!

502名無しさん:2010/01/06(水) 02:36:26 ID:VQ32HF7w
ビューティー市ヶ谷VSザ・関取も捨てがたいな。
金髪の美女レスラーが規格外の怪力パワーで粉砕されるのは見たい!

レッスルエンジェルスあまりよく知らないが各団体のエース級は辛うじて知っている。

各団体の美女エースが関取のようなパワー系の格下(?)レスラーに滅多打ちにあい無念の敗北を喫するシーンを見てみたい!

503名無しさん:2010/01/07(木) 03:50:31 ID:ZRrHUC9k
まぁ、鯖がでてから旧設定は大分軽くなったからなぁ
ぶっ飛ぶような個人設定があってもいい

504名無しさん:2010/01/07(木) 06:23:25 ID:6koN2m7Q
マイティ−祐希子VSザ・関取
サンダー龍子VSザ・関取
ビューティー市ヶ谷VSザ・関取
の3試合は抜きどころ満載。

505名無しさん:2010/01/07(木) 21:10:58 ID:/FKsxKeY
>>502
市ヶ谷様の屈辱惨敗はたまらなくそそるよな
無残な泣き顔が観客からも待ち望まれてそうな感じがまた良い
てみたさんのみぎり戦SSはマジで名作

506名無しさん:2010/01/08(金) 01:42:13 ID:EraDOBAg
てみたさん帰ってこないかなぁ・・・
力で負ける市ヶ谷様は興奮したなぁ。それにあの人からみぎり×桜井さんの構図も出来あがった気が・・・

507名無しさん:2010/01/08(金) 05:09:49 ID:???
俺は市ヶ谷様が攻め役が一番そそる

508名無しさん:2010/01/08(金) 10:38:59 ID:WtX/CZ5M
その強い市ヶ谷が関取に祐希子と同じ目に合わされドミられるのが萌える。

509名無しさん:2010/01/08(金) 23:44:15 ID:???
てみたさんのHP更新してないねー
投稿されてたカオスVSみぎりとかもよかったんだけど・・・

510名無しさん:2010/01/09(土) 02:09:13 ID:ooj4tve2
マイティ−祐希子対関取
サンダー龍子対関取ビューティー市ヶ谷対関取の3試合は

漫画やアニメでもリョナりたい対戦だね。
小説もともに添えてストーリー上のような漫画やアニメで描いてもらいたい。
漫画が発売されたのはかなり昔だけどまた新たに作者さんが同人誌のような雑誌に漫画描いてほしいなぁ。

アニメ版はウォナビーズを超えるリョナアニメになるだろう!

512名無しさん:2010/01/10(日) 00:01:02 ID:iQwl6B.g
「神田……幸子選手、ですよね。WOLFの」
斜陽を遮るものがなにもない河川敷。ロードワーク中にそう声を掛けられた神田は足を止める。
顧みると男が立っていた。一人だけ。あたりに他の人影は一つもない。
「私、あなたの大ファンなんですよ」
強烈な西日が目に染みる。男の表情は影になって神田からは見えない。
「ありがたいことですが、サインなら今は勘弁してもらえませんか」神田は目を細めながら言った。「トレーニング中ですので」
すると男は唐突に笑いだした。哄笑。違う、洪笑だ。堰をきって溢れ出た笑いの洪水。
まるで獣の遠吠えのようだ、と神田は思う。
「つれないな。いや、本当につれない。ファンは大切にするものですよ、神田選手。それがプロというものだ。そして、世界中のどこを探しても私ほどあなたへの想いに焦がれている人間がいるとは思えない」
神田はJ.D.サリンジャーの短篇『笑い男』を想起していた。
弾丸が撃ち込まれて死んだと思われた仮面の怪人が、不用意に近づいてきた探偵親子に対して放つ恐ろしいあの笑い。
撃ち込まれた四発の弾丸を笑いと共に吐き出し、探偵親子の心臓を弾けさせた。

513名無しさん:2010/01/10(日) 00:02:43 ID:???
笑い男の仮面の下には隠されていたのは醜い素顔と死、そして、ごく僅かな身内にだけ示される優しさだった。
何故、今、その話を思い出したのだろう。
「本当に分からないのですか?」神田が自問に対する答えを導く出す前に、男が続けた。
「募りに募ったあなたへの想いが、この私を地獄から蘇らせたんだ」
気配が増えた。それもあからさまな敵意に満ちている。神田は咄嗟に握った拳を背後に振るう。しかし、返ってきたのは拳への手応えではなく、腹部への衝撃。
不意のことで腹筋が緩んでいた。容赦ない衝撃が神田の胃を襲い、吐瀉せずにはいられない。
「こらこら、手荒な真似はするな」思わず膝を折る神田に向かって、男が慌てた様子で駆け寄ってくる。
「くれぐれも丁重にお連れするようにあれだけ言っておいたのに」
西日の緋色の中、神田を見下ろしている影は四つ。追撃をかけてくる様子はないが、先手を取られ内蔵にダメージを受けた今の状態では素人相手だとしても男を入れて五人に応戦するのは厳しい。

514名無しさん:2010/01/10(日) 00:04:18 ID:???
大丈夫ですか、と覗き込んでくる男。その顔をようやく視認して神田は目を剥く。
「おぉ、その様子だと思い出して頂けたようで」
男は嬉しそうに言った。
「えぇ、実はですね。私、不運な事故に襲われて、長いこと病院暮らしだったんですよ。それで総てを失いましたが、心機一転、再出発の準備がようやく整いまして。辛かったですよ、お医者様にも生きているのが不思議と言われるほどの大怪我でしたから。でも、乗り越えられた。あなたのおかげで」
これはあなたにお礼をしなくちゃならないと伺った次第なんです。
そう言って男は、いや、かつて外道社長と呼ばれた男は柔和な笑みを浮かべた。
「今日は記念すべき団体再立ち上げのイベントがあるんです。メインは勿論、神田選手、あなたですよ。うちの連中は久々の復帰戦になるので神田選手にはハンデを負ってもらいますからね。両手両足を拘束しての1対4変則デスマッチ。なに、神田選手なら楽勝でしょう。一度、こてんぱんにしてる連中ばかりですから」
神田は必死に逃がれようとしたが、外道社長の横に立った巨躯によって乱暴に押さえ付けられる。

515名無しさん:2010/01/10(日) 00:05:14 ID:???
「そうそう、試合の後にはファンとの交流イベントも用意しているんです。そこが前とは違うところで、新たな顧客の開拓を―」
その先は神田の耳には聞こえていなかった。
突然、頭に被せられた布袋。
薬品かなにかが染み込ませてあったらしく、妙な刺激臭を感じたきり神田の意識は闇へと急降下していった。

516名無しさん:2010/01/10(日) 00:17:36 ID:???
外道社長連作、ifルート開拓のつもりが結果的に勝手に終幕させてしまう形になってしまったので、実はずっと気になってました
まとめサイトにも「終」として載ってたし……
丁度、外道社長再臨の流れになってたのでチャンスだと思い、以前の後日談っぽいのを投稿してみました
新たなる外道への道筋を描くお力になったらいいなと思います
それでは、ゲドーを待ちながら。失礼します

517名無しさん:2010/01/10(日) 00:45:02 ID:TLgatc7E
読み始めて「まさか!?」と思ったらやはり以前のSS投下された方でしたかー。
あれはあれで一つのストーリーの在り方なんだから気にしないでも良いと思うけど・・・

けどこのワクワク感は一体wやっぱり皆外道社長大好きなんだなぁ、と実感せざるを得ない。
GJでしたー。

519名無しさん:2010/01/10(日) 21:45:19 ID:3pgMZWNc
>>516
洗脳なり外道社長の口車に乗せられるなりで、零と対決なんて展開もふと脳裏に浮かんだ。
邪魔者同士のガチの潰しあいにほくそ笑む外道社長、と。
特撮ヒーロー物だと『途中で誤解が解けてタッグ結成』となるパターンだがww

520名無しさん:2010/01/10(日) 23:58:03 ID:???
なんか十人十色の外道社長像があるよねえ
偶発的に生まれたキャラなのに掻き立てるなあw

俺の中では何よりも闘いを、それも人間のダークサイド剥き出しの闘いを愛する闘争狂になってる

521名無しさん:2010/01/11(月) 04:07:17 ID:r6fk4tT6
黒社長、愛されてんなwww

522名無しさん:2010/01/11(月) 22:00:09 ID:???
>試合の後にはファンとの交流イベント

メリーゴーランドのことですね、わか(ry

523名無しさん:2010/01/12(火) 01:38:51 ID:VJo2ikLU
エロスレ向けな展開に!
まぁ間違ってもサイン会って流れでは無いなw

しかしオリゼーさんのブログでも外道の話題があったけど安っぽい最期は迎えて欲しくないな。
むしろ零がBADENDってのも可能性の一つではあるし。

524名無しさん:2010/01/12(火) 19:36:33 ID:jZ6cW9hE
龍子か市ヶ谷のやられっぷりに期待したい。

525名無しさん:2010/01/13(水) 05:08:50 ID:Xq8PX4V.
妄想はエンドレス

527名無しさん:2010/01/14(木) 03:44:14 ID:ifoUsq56
盛り上がってきたな…

528名無しさん:2010/01/14(木) 11:24:45 ID:BnNzpoF.
間を取って龍子が市ヶ谷にやられればいい

529名無しさん:2010/01/14(木) 12:30:59 ID:???
残念ながらそれは俺の妄想の中でのメインだ

530名無しさん:2010/01/14(木) 23:57:10 ID:VW5EXSu6
残念ながらの..意味が解らない
好きなくせに

531名無しさん:2010/01/15(金) 00:15:57 ID:???
公式サイトのキャラ紹介一通り見たけど、ブリジット・ウォンって痛め付ける側にピッタリのキャラじゃないか

532名無しさん:2010/01/15(金) 21:25:10 ID:iDIO/Hwg
外道団体に乱入者!
いつものように賭け試合で熱狂する観客たちの波を掻き分けリングに立つのは、パンサー理沙子・六角葉月・ミミ吉原。
突然のハプニング、それも新女の顔役が顔を揃えるという驚きの展開に興奮を隠せない観客たち。
マイクをとると、理沙子の口から外道団体に対して宣戦布告が告げられるのだった。

「いやはや、まさかそちらから出向いて下さるとは」
応接室で顔を合わせる外道社長と理沙子たち。
「しかし、ですね。こちらとしてもただそちらの要求を呑むわけには参りません。」
「……どういうことです?まさか臆したわけでもないのでしょう?」と理沙子。
「……この闘技場は、強者のみが足を踏み入れる資格のある場所。強さこそが絶対の価値、全ての尺度なのです。……正直、疑っているのですよ。六角さんに吉原さんは、わかります。ここ数年のあなた方の闘いぶりは素晴らしい。しかし理沙子さん。あなたは長らく一線から退いていたのではなかったのですか?」
「では、どうしろと?」
「簡単な話です。査定試合を組ませていただきたいのですよ。あなたの強さを証明していただければいいのです。『リングの女王』とまで呼ばれたあなたに対して、失礼かとは思いますが」
「…………いいでしょう。その試合、お受けします。……よく見ておくといいわ」

―――会談後
「霧子君、スケジュールの組みなおしだ。こわーいお姉さま方をもてなさなくては。それと、『彼女』に連絡を。……望みを叶えるときが来た、とな。ああ、そうそう」
傍らに立つ霧子を見上げると、外道社長は嫌らしい笑みを浮かべながら付け加えた。
「査定試合ってことは伏せておきたまえよ」



こういう場面ばかり思いつくんだぜ。
八島姐さんは新女の防衛ってことでひとつ。

533名無しさん:2010/01/15(金) 23:58:21 ID:8vKGvhT6
やはり関取がなぶり役だとリョナ的には萌える。
龍子、市ヶ谷、祐希子の3人が..

534名無しさん:2010/01/16(土) 01:21:19 ID:BsCg56hM
>>532

あの人の踏み台っぷりが泣けてくる・・・
でも面白い展開だよな、これ。

535名無しさん:2010/01/16(土) 02:18:56 ID:op4aYamI
泣いて沖縄にこもっちゃうな

536名無しさん:2010/01/16(土) 21:04:05 ID:hOLwE99s
外道社長復活の衝撃がマット界を席巻!!!
しかし正統派プロレスを守るべくあの幻キャラ達が立ち上がった!!!!
神塩ナナシー「悪さをする子はおしおきよ!」
沢崎ヒカル「この外道が!完全燃焼です!」
要するにサバイバー1限定キャラでリョナりたい訳です。

537名無しさん:2010/01/16(土) 22:32:39 ID:???
相手は更に幻の
山田遥、小沢佳代、チェルシー羽田、ブリザードYukiで

538名無しさん:2010/01/17(日) 00:23:57 ID:???
遠藤 冴子なんかもオススメ。

539名無しさん:2010/01/17(日) 21:55:21 ID:3UCf4LCI
パトリシアを! 俺のパトリシア・ルイスを忘れないでくれええええ!

そしてちょっと展開させてみただけなのに負けムード濃厚な上原さんに泣いた。
……そのつもりで書いたんですけどね

540名無しさん:2010/01/18(月) 03:01:20 ID:whF9XPS6
「さて…お前たちを呼んだ理由は分かるな?」
外道社長と呼ばれた男は社長室に入ってきた二人のレスラーに声をかけた。
「ええ、新女の事でしょう?」
「その通りだ、パンサー理沙子達不在の新女に襲撃をかける」
男は鋭い目つきで目の前にいる外道団体の中でも特殊な立ち位置の二人を見る。

十六夜 美響、氷室 紫月
彼女達二人は他団体の潰しをメインとするレスラーである。
表向きの団体トップのみぎり達は裏の興行。
つまり“レスラー”としての処刑方法で敵を地獄に沈めるのが役目。
だが、彼女達は違う。
この世界には突如、ただの人間ではありえない奇跡を起こせる者達が生まれる事がある。
それは時として神と称えられ、悪魔と恐れられる存在。
彼女達は後者だった―

「確実に芽を刈り取っておきたいんだ」
「つまり…新女にはもう利用価値は無いのかしら?」
「あぁ…“新女”には、な」
しばしの沈黙。
「分かったわ、新女に特大の災厄を味合わせてあげる
 氷室、あなたもそれでいいわね?」
「ん……これは運命……問題無い」
二人の返答にニヤリと笑う男。

「で、だ…当日はお前たち含めて五人で行ってもらう」
「五人?」
「あぁ、既に他のメンバーはだいたい決まっている
 一人は結城 千種」
「結城?あいつは元々新女でしょう?」
「結城自身が志願してきた、よっぽど屈辱の過去を消したいんだろう」
男は一瞬遠い目をするが、すぐに冷酷な表情に戻る。
「もう一人は星野 ちよる」
「?…新しい娘かしら?」
「掘り出し物だ、ま、お前達の同類だから期待していてくれ
 …で、最後の一人は」
「待って社長」
「ん?」
「私が個人的に連れて行きたい娘がいるんだけど」
「ほぉ?」
突然の十六夜の提案に男は楽しそうな顔になる。
「栗浜にもう一度チャンスを貰えないかしら?」



八島姐さんの防衛フラグという感じでノシ

541名無しさん:2010/01/18(月) 03:19:23 ID:XGBsmKGU
何気にストーリーがどんどん進んでいってるw
ちよる来たか・・・

542名無しさん:2010/01/18(月) 21:57:02 ID:O823sDIY
こんな会話が浮かんだ。リョナじゃないのがなあ……。

都内某所、新日本女子プロレス本部・トレーニングジムにて。
所属選手もほとんどが帰宅の途につき、がらんとした本社ビル。
残っているのは社長と、秘書だけのはずだった。
しかし、施設の見回りをしていた社長は、扉から漏れる光に気付き足を止めた。
誰もいないはずのジムに、煌々と明かりがついている。
こんな時間に誰が……? いぶかしがった社長がジムの扉を開く。
そこには、サラシを巻いた上半身をはだけさせた八島静香の姿があった。全身の包帯を取り替えているらしかった。
社長はゆっくりと八島の元へ歩み寄った。

「あぁ、社長かい」
「八島……また怪我か」
「今日はハードだったからね。上戸のヤツ、全力でブン投げやがって」
「すまないな、なんか無理させてしまって」
「前も言ったろ? 好きでやってることさ、そんなに気ぃ使われても困っちまうよ」
「それならいいんだが……正直、申し訳ないんだ……お前や葉月たちに頼りっぱなしで、な」
「ハッ、何言ってるんだい。あたし等はレスラーだよ? 闘うのが仕事さ、むしろ毎日が充実して、ありがたい話だよ。
ほんとに気の小さい男だねぇ、社長はふてぶてしいくらいがちょうどいいんだよ」
「……悪かったな、気が小さくて」
「アッハッハッハ! 気に障ったかい? 」
「どうせ俺は社長に向いてないよ」
「まさか、本気にしたのかい?……悪かったよ、だからそうむくれるんじゃないよ」
「……許してやるかわりに、言うこと聞いてもらうぞ。……俺に包帯巻くのを手伝わせろ。社長命令だ」
「……あ、ああ……」

八島の包帯を黙々と取り替える社長。
しばらく押し黙ったままの二人だったが、沈黙に耐えかねたのか、社長が口を開く。
「なぁ、八島。若いやつら、どうだ?」
「んん? あぁ……、イキはいいね、それは間違いないさ。CBT……だっけ? あいつ等なんか気合入りすぎでパンパンさ。
『私たちが祐希子さんたちの穴を埋めるんだ!』とか吹きやがって。
来島が相手してるけど、こないだなんか逆に目ぇ回してたねぇ」
「来島をへばらせたのか、そりゃ楽しみだ」
「全ッッ然まだまだだけどな」
社長と八島は、顔を見合わせると声をあげて笑いあった。


(……痩せたな、社長)
前にも、社長はこうやって包帯を巻いてくれたことがあるが、そのときと比べて、この日の社長の手は肉が落ち、節くれ立ってごつごつしていた。
それは、社長の心に刻まれた苦悩がそのまま形を成したもののように思われた。

「なぁ、社長」
「ん?」
「心配、要らないからな」
「…………」
「何も心配ないから……あんたのレスラーを信じろ」

「………ほら、包帯巻けたぞ。きつくないか?」
「ああ、大丈夫だ。ちょうどいいよ。……悪いね、手間かけさせて」
「気にするなよ、これも社長の仕事のうちさ………八島」
「何だい?」
「……ありがとうな」

そういうと、社長は立ち上がりジムを後にする。その背中の小ささに、八島の胸は潰れそうになった。

「……大丈夫だ、社長……あんたの団体、あたしが護ってやる……!」

543名無しさん:2010/01/19(火) 02:03:14 ID:???
>>542
もともと外道側にあまり感情移入できないのに
こういうのを読むとますます新女側に肩入れしたくなっちゃうぜ!
ただ新女の反撃展開はリョナっぽくならないからこのスレ的には難しいんだろうな。

544名無しさん:2010/01/19(火) 05:34:14 ID:81sN1b6U
>>543
逆に考えるんだ

『返り討ち』

も在り得るのだと

545名無しさん:2010/01/19(火) 20:53:03 ID:94yv8T1Q
あと理沙子さんって上原さんに対して道を踏み外したって事でガチに殺しにかかりそうなイメージがあるんだが・・・
流石に・・・少しは情けをかけてくれるよ・・・ね?

546名無しさん:2010/01/19(火) 22:19:09 ID:31fmPTR.
霧子「実際、勝算はどのくらいですか?」
外道「……フフッ、パンサー理沙子の『底』さえ見せてくれれば上出来かな」
霧子「…………ひどい人だ、社長は」
外道「今頃気付いたのかね?」

547名無しさん:2010/01/20(水) 06:08:08 ID:2jgHTwnY
もう、上原さんが不憫でならない

548名無しさん:2010/01/20(水) 22:01:12 ID:???
上原さんじゃないよ
Mサンドだよ

549名無しさん:2010/01/22(金) 05:36:46 ID:nyZ6Zyn2
マスタードタラモサンドさんか…

550名無しさん:2010/01/22(金) 20:24:22 ID:Jg5u7Ps.
MサンドのMはマーダー(orマローダー)のM!!
・・・・だったらやだなあ

551名無しさん:2010/01/22(金) 20:55:36 ID:???
シンプルにマゾヒストで

552名無しさん:2010/01/22(金) 21:40:22 ID:???
マッスルじゃね?
マッスルエンジェルスだけに

553名無しさん:2010/01/22(金) 23:28:26 ID:???
おまえら上原さんをなんだと思って(ry

554名無しさん:2010/01/22(金) 23:34:39 ID:muGqOE3c
>>550-552
マーダーフォーム:ラフファイトに特化。主に凶器・反則・喧嘩系打撃を使用。
マゾヒストフォーム:防御力が著しく低下。ダメージを食らうごとにテンションが上がりまくる
マッスルフォーム:筋力増加・・・に見えて、単に脂肪が落ちて筋肉が目立つだけ。パワー技中心だが
         無理をするので自分の体にもかなり負担がかかる(主に足腰)

555名無しさん:2010/01/23(土) 00:05:11 ID:???
全然流れと関係無いのだけど、唐突に市ヶ谷・龍子ペアでゆっこいじりをしたくなったのでスーパーレッスルで祐希子・菊池vs市ヶ谷・龍子のタッグマッチを観戦してみた。
合体パワーボムで3カウントみたいな展開を期待していたのだがCOMが合体パワーボム自体を出してくれない。何試合も粘ってみたが結局一度も合体パワーボムを見ることは出来なかった。
しかしそのガッカリ感を補って余りある試合が。

全員の残り体力が半分を切った試合終盤、リングには祐希子と市ヶ谷。
地力に勝る祐希子が市ヶ谷を攻め立て3カウント寸前に追い込むも最後の一押しが出ず、隙を突いた市ヶ谷がパイルドライバーで反撃、勢い余って両者場外へ。
すでにヨレヨレ状態の市ヶ谷、ここで龍子にタッチ。
龍子、代わりっぱなに早速のパワーボム! 確かこの時点で祐希子の体力は0になったと記憶しているが場外のためフォールには行かなかった。
龍子、続けてのパワーボム!! これだけでも軽く興奮ものだが、まぁそんなに珍しいパターンでもない。
龍子、特カードを引いて3連続目のパワーボム!!! これはかなり珍しい。結構興奮。そしてようやく両者リングに戻る。
龍子、さらに打カードを引き4連続目のパワーボム!!!! そのままフォールに行き、菊池がカットに入るも市ヶ谷に阻まれ試合終了。

3度目のパワーボムのあと、もしかしたらと期待して見ていたがまさか本当にパワーボムが来るとは思わなかった。こんな展開が見られるのは最初で最後かもしれない。
『4連続のプラズマサンダーボムはやり過ぎだろ』とか『市ヶ谷と組まされたイライラをぶつけたのかな』とか『流石の市ヶ谷もドン引きだったに違いない』とか『菊池のカットが失敗してゆっこ的にはむしろ良かったのでは』とか『まんぐり返しのまま白目剥いてピクリとも動かないんだろうな』とかいろいろな妄想が頭を駆け巡った。
ただ一つ、ゆっこが試合後に病院に直行したことだけは確実だと思う。

556名無しさん:2010/01/23(土) 00:41:49 ID:???
このスレにSSや試合レポが上がるたび、
その世界に2chがあればどんなにすばらしいかと思ってしまう。

557名無しさん:2010/01/23(土) 05:24:57 ID:e4NrpoFI
流石ゆっこだ
流石としか言いようが無い

ところで、地味にカット阻止去れた菊池はラリアットで一回転してると思うんだが、その辺どうか

558名無しさん:2010/01/23(土) 08:05:51 ID:???
ビューティボムを食らって師弟ともどもマングリ返しで失神してるのかも

559名無しさん:2010/01/24(日) 06:02:35 ID:hVFzqfDQ
市ヶ谷のパイルドライバーで実質半失神だったんだな…
さすがのゆっこ

560名無しさん:2010/01/24(日) 11:17:29 ID:ne4v32.w
関取の破壊力抜群のギロチンドロップ!

561名無しさん:2010/01/25(月) 05:52:31 ID:4YB8K20c
で、結局Mさんはアレなのかい?

562名無しさん:2010/01/25(月) 11:18:13 ID:???
M資金…
謎の覆面レスラーMサンドが
新団体立ち上げのために用意していたという埋蔵金である。

563名無しさん:2010/01/25(月) 21:26:42 ID:???
ハウス・オブ・M・・・
謎の覆面レスラーMサンドを中心とした覆面レスラー軍団が世界のプロレス界を制圧した
改変世界の物語である・・・・

564名無しさん:2010/01/26(火) 04:30:50 ID:xbN.fIFI
なんだこのMネタな流れwww

565名無しさん:2010/01/26(火) 22:17:38 ID:???
覆面といえばSFCのレッスルは全員覆面化させることができたが
「お前らに散々ボコボコにされて落ちぶれたゆっこが正体隠して覆面レスラーになり
 残虐ファイトで今迄ボコボコにされてきたレスラー達を血祭りに上げていく」
というのが思い浮かんだ

566名無しさん:2010/01/27(水) 00:55:22 ID:???
>>566
覆面後の名前は何かな?
「マイティ」祐希子をもじって
Mさんとかどうかな。

567名無しさん:2010/01/27(水) 01:30:20 ID:8mqeKj02
またMか

568名無しさん:2010/01/27(水) 18:00:44 ID:???
謎の極悪覆面レスラー M・祐紀子

569名無しさん:2010/01/27(水) 21:28:35 ID:NcigKWJ.
上の方でちよるが外道入りしてたから、
氷室・ちよる組とジューシーペアを対戦させてみた。

序盤は一進一退だったのが、氷室がちよるに後退すると様相が一変。
こんなヤツさっさと片付けようと思ったのか、早々に必カードヘラクレスジャーマンをぶっぱなすマッキー。
しかしちよるがそれを耐えると、以降は異様な、本当に異様なちよるワールドが全開。
とにかく技を喰らいまくり、ちよるの攻撃は低火力。
しかしSSサイズとは思えないタフネスと回復力で、気付けば4人の中で一番元気と言う状況に。
途中氷室がラッキーにWインパクトでHPゼロにされて窮地に陥るも、やっぱりちよるが出てきて趨勢を容易にひっくり返す。
最後の方の展開はまさにイジメで、タッチしたくてたまらないマッキーの技をことごとく返し技で跳ね返し、マッキーをグロッキーに追い込む。
そして青息吐息のラッキーを引きずり出すと氷室にチェンジ。
フォーチュンロックでかなり削られていた腕のHPを脇固めで削りきり、完全に破壊→フェイスクラッシャーで昏倒させる→掟破りのムーンサルトプレスで決着!

新女の選手とファンに見せ付けるようなムーンサルトプレスが高々と舞い上がり、ラッキーの体を粉砕する。
体力が尽き、動かぬ体でパートナーの最期を見送るしかないミス・ヘラクレス……。
そんな場面が浮かんだり。
しかし、ちよる凄いな……。

570名無しさん:2010/01/28(木) 00:17:08 ID:MgfH3Xfw
アクセルノイマン捨てたの?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
最強クラスのCユニットじゃねぇかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

571名無しさん:2010/01/28(木) 00:18:08 ID:MgfH3Xfw
誤爆
吊ってくる

572名無しさん:2010/01/28(木) 06:53:27 ID:???
なぜメタルマックス

573名無しさん:2010/01/29(金) 04:19:47 ID:q/Sxf4jw
『さぁ、Mサンド劣勢! ここからの逆転は…ぉおっとぉ!? 謎のマスクマン…マスクウーマンが!?』

がぁん!ばしぃん!

『ぁあっ! 椅子攻撃!! 乱入の椅子攻撃だぁっ!!!
 謎のマスクウーマンがMサンドに加勢かぁ!?』
『座面の裏側で叩いてますからね、非常に危険です』

ガッシャーンッ!

『ぁ、ぁあ、あああ! 椅子での膝攻撃、あまりの衝撃で椅子が壊れてしまったぁっ!!!
 危険、余りに危険ですっ! しかしマスクウーマンが攻撃を止めない!?』
『吹き飛んだ座面がフェンスまで来ましたからね、大変に危険です』

ガスッ!ドッ!ドシッ!!

『ストンピング、痛めつけた膝を更に攻め立てる! 鬼気迫る迫力っ!!』
『この膝集中は狂気すら感じますね、本当に危険です』

ガッ!ゴッ!

『レフェリーがMサンドに排除されている間に、謎のマスクウーマンが装着する膝の補助具で相手の膝を打ち据える!
 何の恨みがあるんだ!? ……今情報が入りました、乱入者は「マスクド・M」との事!』
『マスクドMですか、彼女の膝についてるのはカーボン製でしょうかね
 文字通り凶器ですよ、とてつもなく危険です』

ドガァッ!

『Mサンドが無理やり立たせたところをマスクドMが華麗なローリングソバット!
 誰だ! 誰なんだ、マスクドM!?』
『あれ程のスタイルと動きを兼ね揃えた選手は過去にはマイティ祐希子しかいませんが…
 彼女は実質引退に近いリタイアに追い込まれる程膝がボロボロだったはず…あれ程の動きは出来ないでしょう
 つまり、我々の知らない誰かという可能性が高いのではないでしょうか? 真に危険です』
『正体不明! 膝に凶器を纏う仮面の戦士・マスクドM!
 大荒れのリング上ですが、お時間がきてしまいました!それではまた来週お会いしましょう、さようなら!』



というマスクドMが登場した週の全女中継だったとさ

574名無しさん:2010/01/29(金) 09:19:28 ID:???
解説wwwww

575名無しさん:2010/01/29(金) 12:39:56 ID:QDteV4ng
漫画化しろよ

576名無しさん:2010/01/30(土) 03:54:39 ID:dfXJ7mNA
>>575
むしろしてくれよwww

577名無しさん:2010/01/31(日) 03:23:37 ID:H.PoNBzo
某オーガさん「マスクドM?マスクした単なるドMじゃねえか!!可愛がってやるぜオラー!!!」
個人的にはマスクドミスティとのドM決定戦を希望します。

578名無しさん:2010/02/01(月) 04:37:06 ID:f45FDYQM
まさかの18禁路線とは…
…股間が厚くなるな

579名無しさん:2010/02/01(月) 20:15:43 ID:???
http://www.tryfirst.co.jp/

まさかこんな形で俺らがリョナられるとはな……。
いや、まだだ、まだ終わらんよ。
とりあえず某絵師さんの南さん絵で妄想するぜ。
相手は伊達かな?

580名無しさん:2010/02/01(月) 21:36:23 ID:f45FDYQM
>>579
マジかよ…あそこってあの団体の関係で非関連なプロレスゲー出せないんじゃなかったっけ?
わけのわかんねーゲームだしてコケるから…

あえて神田っていうのも萌える

581名無しさん:2010/02/03(水) 04:51:22 ID:S4xoJ2wk
あえて言おう

はえーよ

582名無しさん:2010/02/03(水) 22:50:57 ID:???
みぎりたんに抱きしめられたい

583名無しさん:2010/02/04(木) 04:37:32 ID:4W9jfAC2
幸せと引き換えに背骨を粉砕されたいか・・・

584名無しさん:2010/02/04(木) 09:28:31 ID:???
test

585名無しさん:2010/02/05(金) 04:54:36 ID:7Ea5OlLM
背骨だけですめば御の字や…

586名無しさん:2010/02/05(金) 05:17:08 ID:TFmi7Fzw
・・・考えてみればみぎーに気に入られた社長って命がけだよな。
いちゃいちゃぎゅーっなんてされた日にゃ全身くまなく解されて柔らかくなるだろうに。
・・・あ、じきに固く冷たくなるか。

587名無しさん:2010/02/05(金) 09:04:23 ID:???
ひぎぃならぬみぎぃ

588名無しさん:2010/02/06(土) 05:40:23 ID:X5d/qkWM
だが…社長にトロトロの…みぎーなら…あるいは…

590名無しさん:2010/02/06(土) 23:37:59 ID:???
新女+零の逆襲で主要レスラーをことごとく叩き潰され壊滅的なダメージを受けた外道団体。
再起を図るべく金目のものを掻き集め逃亡しようと自室のドアを開けた外道社長の前にボロボロで半死半生のみぎりが現れる。
「社長・・・社長・・・」とうわ言のように呟きながら助けを求めるように擦り寄るみぎり。
振り払おうとするも終に捕らえられ全力で抱き締められる外道社長。

みたいなシーンが頭に浮かんだ。

591名無しさん:2010/02/07(日) 00:19:06 ID:eGPTXpTk
何て三流悪役w
でも最期を迎える時はみぎりが絡んでそうだってのは俺も思う。

ちなみに安全にみぎりに抱き締められるには試合をして疲れさせてからが良いじゃない!
・・・ということでゆっこか桜井さん相手にガス抜きをして頂きたいところ。

592名無しさん:2010/02/07(日) 01:01:03 ID:???
試合後の汗ばんだみぎぃに抱きしめられると・・ごくり・・

593名無しさん:2010/02/07(日) 03:02:58 ID:eGPTXpTk
>>592
ちょw自重しろw

まぁそうなる時はリングの上では再起不能になってそうなのが転がってるだろうけどなw

594名無しさん:2010/02/08(月) 02:37:30 ID:pIZZTe6w
久々にまとめが更新されてるな
こうやって見ると壮観なもんだ…

595名無しさん:2010/02/08(月) 17:17:55 ID:???
いやー、いっぱいあるねぇ
中でも群を抜くゆっこ率に畏怖を覚えずにはいられないw
でも、こうして見ると続きができそうなネタも多いのね

596名無しさん:2010/02/09(火) 04:26:29 ID:fneJaMwQ
ネタ振り程度に実例挙げてみようぜ
どれかに関してはボカシても伝わるだろうし大丈夫だってww

597名無しさん:2010/02/09(火) 23:26:32 ID:???
中森を撃破した鏡と、龍子の対決とか
黒いジャスティスとか

598名無しさん:2010/02/10(水) 06:24:34 ID:qiKT7.K.
確かにまだまだ拾えるネタは転がってるよな

600名無しさん:2010/02/10(水) 22:12:29 ID:qiKT7.K.
しかし、ゆっこの墜ち具合が半端ないな

601名無しさん:2010/02/11(木) 13:58:38 ID:o4LzL6pE
何処かにリョナ絵があるのか?
何をテーマに語ってんだ?
単なる妄想か?小説か?

602名無しさん:2010/02/11(木) 23:53:30 ID:???
・直近の10レスを声に出してゆっくりと3回読む
・おもむろに>>1に目を通す
・がっつくなよ

603名無しさん:2010/02/12(金) 05:09:53 ID:jqmqlDWU
おい、なんだこいつ

かわいいな

604名無しさん:2010/02/12(金) 17:56:08 ID:AHm3rNaY
スマックダウンvsロウ2010のキャラクターエディットで
結構上手くレッスルキャラクター作ってる人が
キャラクターアップロードしてる
ゆっこ作ってくれねぇかなぁ・・・

605名無しさん:2010/02/13(土) 05:08:54 ID:DWrvb34Q
ゆっこはまさにレッスルリョナの門番だな

606名無しさん:2010/02/14(日) 00:50:52 ID:???
なんだかんだでゆっこさんは人気者だな
主人公というか無敵のヒロインがあられもない格好で白眼剥いて失神してる姿はやっぱり最高だな
ゆっこ受けならどんなに短いSSやレポでもイケる

607名無しさん:2010/02/14(日) 04:12:10 ID:qAPfahAw
何となく聞いてみるけど、例えばゆっこがノビてる姿ってどんなのが好き?
・大の字白目失神
・俯せ尻突き上げ失神
・スリーパー(ダウン系)
・スリーパー(スタンディング系)
ってのは基本だと思うんだけど

608名無しさん:2010/02/14(日) 05:51:17 ID:???
>>607
大の字白目失神も良いがパワーボムやスープレックス系を喰らってマングリ返し失神が好きかな
大股開きで股間を観客に晒す屈辱の姿で失神ていうのが一番グッとくる
まぁ基本、ゆっこの失神姿ならなんでも好きだけどね

609名無しさん:2010/02/14(日) 06:18:22 ID:???
セカンドロープにもたれてエスケープを確保してる状態が最高

610名無しさん:2010/02/15(月) 04:57:34 ID:tUtRkThw
尻突き上げだな
白目剥いてリングを舐めるとか屈辱だよね

612名無しさん:2010/02/16(火) 05:44:33 ID:S8VabSzA
なんかジューシーがゆっこ菊池を惨殺したんだが

613名無しさん:2010/02/16(火) 06:33:04 ID:???
>>612
是が非でも詳細をお願いしたい。

614名無しさん:2010/02/16(火) 21:48:08 ID:???
レッスルの絵を描こうとしてるんだけどサバ2の公式がなくなってて資料がなくて困ってるんだけど
だれかページ保存とかしてないかな?
キャラは見て考えようと思ってるので特に決めてないんだけどだれかもってたらおねがい

615名無しさん:2010/02/16(火) 21:55:14 ID:S8VabSzA
とりあえず、鯖1は公式残ってるぜ
ttp://www.success-corp.co.jp/software/ps2/was/index.html
ページ保存はしてないな、壁紙保存だけだわ

616名無しさん:2010/02/17(水) 10:00:27 ID:???
>>612
その一行だけでも十分ゆっこの醜態が想像出来るから困る

617名無しさん:2010/02/18(木) 05:24:23 ID:B3WIru.M
>>614
どうにかなりそうかい?

618名無しさん:2010/02/18(木) 17:38:27 ID:???
相談があるんだが。
SS投下しようと思ったら、試合展開というか技の選択がかぶりまくってるSSが他のサイトさんに投稿されてた。
俺はどうするべきだろうか?

619名無しさん:2010/02/18(木) 17:55:33 ID:???
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \      投下だ!!!!!
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

620618:2010/02/18(木) 19:49:15 ID:Pwu67Kvc
ほいだば、ちょっくら投下してみる。
外道VS新女の続きが見たくなったから書いた。
職人じゃないから出来はわからん。

621名無しさん:2010/02/18(木) 19:50:24 ID:Pwu67Kvc
ミミ吉原vs伊達遥

都内某所・地下闘技場。
欲望を剥きだしにした人々の熱狂が渦巻くこの闇のコロシアムにおいても、この日の盛り上がりは一種異様であった。
闘士たちの果てしなき闘いが呼び起こすカタルシスがこの闘技場の興奮の主成分であるが、この日は偶像の堕落を心待ちにするような、悪意に満ちたどす黒い期待感を孕んでいた。
それもそのはず。今このリングに立っているのは、あのミミ吉原。新日本女子プロレスの重鎮。
マット界の盟主が、地下のリングに本格的に挑んできたのである。
そして、この闘技場の観客達が期待すること、それは、表では決して有り得ない事件――――――盟主の失墜に他ならなかった。

地下の猛者共をことごとくなぎ倒してきた伊達の豪脚が、唸りをあげて吉原に迫る。
しかし、一撃必倒の威力を秘めたハイキックは、吉原の側頭部を捉えるその寸前で横殴りに叩き落される。
次の刹那、鈍い痛みが走った。
ボディブロー……いや、正拳突きと呼ぶにふさわしい拳の連弾が、伊達のボディを打ち据える。

「か……ふぅっ……!」

苦しげに息を漏らすと、体を折って後退する伊達。
苦痛に歪んだ顔をあげると、不安げな視線を送る。
その視線の先には、しっかりと腰を落とし、美しい残心をとる吉原の姿があった。
『関節技の魔術師』という二つ名からは想像も付かないその立ち姿。エメラルドグリーンのコスチュームには少々似つかわしくないような古風な構えは、しかし、実に馴染んで見える。
半身に構えなおし、深く息をすると、吉原はゆっくりと伊達に向かってにじり寄った。
全身から発するプレッシャーが、伊達をじわりじわりと追い詰めてゆく。

「ッ……シィィィッ!!」

重圧を振り払うかのように鋭く息を吐き、その長い右脚をムチのようにしならせる伊達。リーチを生かし、吉原の射程圏外から放たれるローキック。しかし、その瞬間、吉原は一気に間合いを詰める。
間合いを詰めることでキックの威力が最大限発揮される距離を潰し、無力化したのである。
そのまま、吉原は窮屈な体勢の伊達の脇腹に、中段突きを叩き込んだ。

「ごふぅっ………!!」

息を詰まらせ、打たれた脇腹を両腕で抱え込むと、伊達はガクンと腰を落とした。

「さぁ、どうしました? 『裏』の強さ、見せてくれるのではなかったのですか?」

油断なく眼光を飛ばしながら、吉原はふたたび構えを半身に戻した。

元々、吉原は全日本空手選手権3連覇中の現役王者という肩書きを引っさげてプロレス界に殴り込んだ、いわば外敵であった。
しかし時の王者・パンサー理沙子に敗れたことで、プロレスラーに転身する決意を固めたのである。
そして、プロレスラーとして大成するためには打撃に頼っていてはいけないと考え、空手技を封印。グラウンド技術の習得に血道をあげてきた。
幸運なことに、彼女には関節技の才能があったらしく、頭角をあらわすのにそう時間はかからなかった。
その切れ味鋭い関節技から、いつしか『関節の魔術師』と呼ばれるようになったのである。
以来、吉原はグラウンドを主体に試合の組み立ての妙で魅せるスタイルを貫き、打撃を前面に押し出すことは決してなかった。
だが、今このリングに立っている吉原は、空手技を使うことにためらいを見せない。
魅せる必要などない。プロレスとはいえ、ここは裏のリング。つまり果し合いなのだから。
相手を叩きのめす。勝利以外許されないこの局面で、カードの出し惜しみなどしてはいられなかった。

深いダメージを負いながらも、逆転を図り打撃を繰り出す伊達。今だキレを保ったままのラッシュが吉原に殺到する。
だが、放たれた手足は命中することなく全てはたき落とされ、防壁を失った体に無数のカウンターが突き刺さる。
またもや体を丸め、腰を落として後退する姿に、地下闘技場の上位ランカーの威厳は感じられない。

「この程度の実力で噛み付いてくるなんて……祐希子や菊池があれだけ手酷くやられたから、覚悟を決めてきたのだけど……思い過ごしだったようですね」

そう吐き捨てる吉原。しかし言葉とは裏腹に、彼女は手詰まり感をおぼえていた。
この伊達遥というレスラー、想像以上にタフだ。あれだけ打ったのに、動きそのものは衰えを見せていない。
何より、攻める姿勢が全く揺るがないのだ。胚が据わっているといえばいいのか。
それに、伊達の重い打撃を捌き続けるのもそろそろ限界だ。肉体的にも精神的にも、疲労がきつくなってきている。
おそらく、このまま仕留め切るのは難しいだろう。それほどの決意を感じる相手だ。
……グラウンドか。
吉原の頭脳が決着への筋道を組み立てだした。

622名無しさん:2010/02/18(木) 19:51:28 ID:Pwu67Kvc
「さて……泉のやつ、そろそろ決める気だね」
そう呟くと、セコンドの六角葉月は肩に掛けたタオルを軽く握り締めた。
いい感じに試合は進んでいる。このままなら吉原の勝利は間違いない。
相手の打撃は全て空回りさせているし、焦ってくれれば関節技も掛けやすくなるというものだ。
(それにしても…………)
だが葉月は、何ともいえぬ違和感を覚えていた。
それにしても、何故、あの相手は攻めの姿勢を崩さない?
よっぽど打たれ強さに自信があるのだろうか。まああれだけカウンターを喰らってまだ鋭い動きができるのだから相当なものなんだろうが。
まだある。カウンターは、打撃だけではない。まさか『関節技の魔術師』の異名を知らないわけでもあるまいに。
タオルを握り締める手が、自然と固くなっていくことに葉月は気が付かなかった。

一直線に踏み込むと、弾丸のような右正拳突きを繰り出す吉原。後の先を狙い続けた今までとは打って変わって、先手を打つ。
鳩尾を狙った一撃だったが、ややモーションが大きく、伊達に受け止められ下向きに流される。右の側頭部ががら空きだ。

「………もらった……!!」

この試合初めてのチャンスを逃すまいと、伊達の左脚が閃く。吉原の頭部を軌道上にしっかりと捉えたハイキックが、美しい弧を描き空間を切り裂く。
しかし、そこにあるはずだった吉原の頭は既にそこから掻き消えていた。

「やはり、喰いつきましたね……!」

得たり、といった声色の呟きが聞こえたその先。空手の構えを解き、重心を落としてレスリングスタイルに切り替えた吉原が、伊達の左サイドからタックルを仕掛ける。
ハイキックの空振りでバランスを崩していた伊達をいとも簡単に引きずり倒すと、そのままサイドポジションに付く。
長い手足をじたばたさせて抵抗する伊達。打撃系の選手の例に漏れず、グラウンドは苦手のようだ。
(できれば、チョークで落としたいんだけど……)
試合を決めるという意味で、チョークスリーパーほど決定的な技はない。意識を断ってしまえば、相手を完全に無力化することができる。
しかし伊達のほうもそれは十分承知しているようで、下手ながらも首だけは絶対に差し出さないように体をよじる。
(ちょっとこれは難しそうね。なら……)
伊達の顔面に鉄槌を落とし注意をそらせると、ガードをしようと持ち上げたその右腕をとる。コの字型に固められた腕を、キリキリと締め上げてゆく。
教科書どおりのチキンウィングアームロックが極まり、吉原は余裕の表情で伊達に問いかけた。

「もう逆転の目はないわ。負けを認めて、このリングから降りなさい。さもなければ……」

「……折ればいい……ッ」

「……なんですって?」

「それで勝てると思うなら、折ればいい……ここでは勝利こそが全て……ためらう理由なんて、どこにもない…………!」

そこまでの覚悟か……驚きに目を見開いた吉原だったが、有難い、とも思った。元より手加減する気はないが、相手を壊すというのはやはり心に負担がかかる。
しかし壊される覚悟を持った相手であれば、その重荷も幾分は軽くなるというものだ。

「そうですか……それなら遠慮は要りませんね……恨まないで………ッ!」

心を決めるかのように息を吸い込むと、吉原は伊達の右腕を人間の肩関節の可動域を越えた方向へと捻り上げていった。

623名無しさん:2010/02/18(木) 19:52:55 ID:Pwu67Kvc
腱が引き絞られるキリキリという音が伝わる。関節の限界を越え、肩の骨がくっきりと浮き出る。
破滅への音を奏でながらも、吉原の心に不安が忍び寄った。

何故、折れない?

これ以上はないというくらいに締め上げているのに、伊達の肩に浮き出た骨ははっきりと限界を告げているのに、折れる気配が全くないのは何故だ?
いや、折れるどころではない、脱臼の感触すらないのはどうして?
知らず知らずのうちに手加減をしているのか? 微妙に極めるポイントがずれているのか?考えれば考えるほどわからなくなってくる。
いや、このままでいいのだ。絶対的に優位なのは自分だ。不安を振り払うかのように、吉原はかぶりを振った。
ロックしている腕にさらに力を込め、捻り上げる。顔面が真っ赤に紅潮してゆく。
にじみ出た汗が、吉原の赤く染まった頬を伝った。


「……一体どうなってるんだい、ありゃあ」
葉月もまた、リング上で起こっている異常事態を察知し、動揺していた。
リングサイドからでもはっきりとわかる。アームロックは完璧だ。吉原に何のミスもない。
しかし。
今リング上では、吉原が必死の形相で腕を折りにかかっているのに、伊達はそれを平然と受け止めているように見える。
やせ我慢しているという風にも見えない。むしろ余裕さえ感じるくらいだ。

「まずい。これは、まずいね……。」

葉月は、状況がどんどん悪化するのを感じていた。
このグラウンドでの攻防で、吉原の体力はどんどん削られていっている。極まっているはずの技で仕留められないことでムキになって力を込めているが、これでは疲れるだけだ。
そもそも、体格で勝る相手を押さえつけるだけでも重労働だし、あのリーチを極めるのもキツイものだというのに。
それにしても、わからない。
あれだけひん曲げられて、折れもしなければ外れもしないというのは…………。

――――――――――――二重関節。

そんな言葉が唐突に閃いた瞬間。

「泉ぃぃぃぃぃっ! アームロックを解けぇぇぇぇぇっ!!」

葉月は思わず叫んでいた。自分のうかつさに、思わず拳を震えるほど強く握りこむ。
罠だった。グラウンドに引きずり込んだんじゃない、グラウンドに誘われたんだ。
何故気が付かなかった―――!! セコンドとしての後悔が、葉月の全身を刺し貫いた。

「…………気付いたみたい。でも、もう遅い……!!」

葉月の叫び声を耳にし、伊達はニヤリと笑みをこぼした。
顔をクシャクシャにして力を込めている吉原の姿を満足そうに眺めると、その体を持ち上げ、上体を捻る。それだけで、極められていた右肩の骨がグルンと回転した。
突然のことに力の行方を失った吉原の両腕を外すと、右腕をこともなげに伸ばしてみせる。

「なッ…………!!」

まさに絶句。完璧なアームロックを、散歩にでも出かけるかのような気軽さで外されると、あまりの事態に隙だらけになった体をそのままグイと押し戻され、スタンディングに戻されてしまう。
二の句が告げない吉原。一体何が起こったのか、頭の中はひどく混乱している。
有り得ない。今の肩の動きは人間の可動域では考えられない。
しかし実際に伊達は人間離れした柔軟さでアームロックを外し、今目の前に立っている。

624名無しさん:2010/02/18(木) 19:54:27 ID:Pwu67Kvc
「……種明かし、してあげるね。私は、二重関節。人よりも関節が柔軟なの。だから、私に関節技は通用しない……」
「!!…………二重関節……話には聞いていたけど、まさか、貴方が……!」
「貴方がこんなに打撃が強いなんて、思わなくて……グラウンドで、疲れさせるしかなくって……でも私、引き込むのが下手だから……なんとかして、貴方から仕掛けてきてもらいたかった……」

そうか、そういうことか…………!! 吉原は全てを理解し、唇を噛み締めた。
おそらくは開始数分で腹をくくったに違いない。打撃では勝てない。しかし、組み付けそうでもない。ならば、覚悟を決めるしかない。打撃によるKOはない、と思わせるしかない。そうすれば、必ず関節技を仕掛けてくる―――!!
被弾上等の無謀な作戦のようだが、違う。吉原はわかっていた。決意を固めたプロレスラーほど、打たれ強いものはない。
そして、自分はその思惑どおり、意味のない関節技を仕掛け、ひとり必死に力みかえり、無駄に体力を消耗したというわけか。―――なんという愚かさだ!!

「……そういうことだから。もういいでしょ……しゃべるの、あんまり得意じゃないし…………そろそろ、行くね…………!!」

その言葉が終わるや否や、伊達のローキックが吉原の奥足を襲う。

(!速……)

バシィッ!!

乾いた音が、リングに響き渡った。
奥足に伝わる確かな痛み。この試合で初めてクリーンヒットを許した吉原に動揺が走る。
今のスピードは一体なんだ? ここにきて、自分が捉えきれないほどの蹴りを繰り出すほどの力が残っていたというのか?

あれこれ考えているヒマはなかった。
そのままの勢いで脚を大きく振り上げられた伊達の脚が、勢いよく振り下ろされる。
後退して間合いを外そうと試みる吉原。しかし。

「ッッ!!……ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

後退が間に合わず、鉈のごとき重さのかかと落としをもろに左肩で受けてしまう。
全身を駆け巡る激痛。
ピシッという嫌な音とともに、肩甲骨が割れるのをはっきりと感じると、額から脂汗がブワッと吹き出してきた。

「ううっ……はぁ、はぁっ…………くうぅぅぅっ」

荒い息をつきながらも、何とか構えをとる吉原。左肩が壊されているので当然左腕は上がらず、何とも不恰好だ。

(はは…………こりゃ、まいったな……)

今更ながら、吉原は自分の失策を噛み締めていた。
さっきのローキックもかかと落としも、自分の感覚を越えるスピードで襲い掛かってきた。
だがそれは、伊達の攻撃が急激に速くなったことを意味しない。
自分が疲れすぎているのだ。グラウンドでアームロックに固執して無駄に力を使いすぎたことで、対応力が著しく低下している。
加えて、相手はあの時、ただじっとしていればよかった。自身の特異体質を信頼して、あれこれ動かず、ただその身を横たえていればよかった。
それまでの疲労も、ダメージも、随分と回復したことだろう。
片やガス欠寸前、片や充電完了。優劣は誰の目にも明らかだった。

625名無しさん:2010/02/18(木) 19:55:31 ID:Pwu67Kvc
「シッッッ!!」

風を切る音が聞こえてきそうなほど勢いのある左ミドルキックが、吉原の脇腹を襲う。
やはり、これもとてつもなく速く感じる。とても回避などできそうにない。
肘を上げ、形だけでもガードの体勢をとる。
しかし、肩に力の入らぬ今、それはたかだか紙一枚を防壁として貼り付けるのに似た行為。
その紙一枚の防壁は、ただの一撃で簡単に破られた。

「ふぐううぉぉぉぉぉおおっ!!」

打ちぬかれたその肘ごと、脇腹を深々と抉られる。
こみ上げてくる嘔吐感とともに、腹の底から搾り出すような悲鳴をあげる吉原。

(ッ……!! これ、まず…………)

腰が落ち、そのままリングに崩れ落ちそうになる。このまま倒れてしまえればいいと思えるほどの苦しみが津波のように押し寄せる。
大きく傾いだ体を、それでも、両脚に力を込め懸命に支える。しかし。

「このチャンス、見逃さない……!!」

小さく呟いた伊達が、ここぞとばかりに襲い掛かった。

「うっ!うぐっ、ごほっ!がっ、ぐふっ、ごほおおおおっ!!」

満足な防御もままならないまま、伊達の鋭利な打撃が、吉原の体を切り刻む。
斧のごときローキックが脚をしたたかに打ち、ミドルキックがボディをざっくりと抉り、拳や肘が頭部を打ち抜く。
顔面は見る見るうちに腫れ上がり、柔らかな美貌が見る影もないほど崩れていく。
腿やふくらはぎは痣で紫色に染まり、見るからに痛々しい。

「ぜぃ……ぜぃ……はひ、ひぃ…………」

顎が上ずり、苦しげに息をつく吉原。その姿に、もはや新女の重鎮としての貫禄はない。
焦点のぼやけ始めた瞳。細かく震える脚は頼りなげで、息を吹きかけるだけで倒れてしまいそうだ。
しかしそれでも、右の拳を固く握りこみ、構えをとって見せる。
誰が見ても敗北は必至な現状だということは、吉原自身理解していた。だからと言って、試合を投げ出すわけにはいかない。
脳裏に浮かぶ、後輩達の姿。天真爛漫で食いしん坊のエース。その周りをいつもくっついて回っていた、小さい体に元気をいっぱい詰め込んだ少女。
日常だったその光景を奪った連中に屈するわけには行かない。彼女たちの無念を晴らすまで、倒れるわけにはいかない。

(私は、私たちは…………)

残った力を振り絞り、足腰に力を込めて突きの体勢を整えると、吉原は咆哮した。

「負けるわけには、いかないのよおおおおおおおおおおっ!!」

626名無しさん:2010/02/18(木) 19:57:20 ID:Pwu67Kvc
全身全霊をかけた正拳突きが、真っ直ぐに伊達の鳩尾に向かって吸い込まれていく。
しかし、吉原が打突の衝撃を拳に感じることはなかった。
カウンターのナックルパートが、吉原の顔面を押し潰す。

「あ…あっ………?」

たたらを踏んで後退する吉原に休ませる暇を与えることなく飛び掛る伊達。
その首根っこを引っ掴んで首相撲に持ち込むと、そのまま思い切り膝を振り上げる。

「げぼおおおぉぉぉぉぉぉっっ!!」

長身の伊達が繰り出したニーリフトが、文字通り吉原の体を宙に持ち上げる。さながら破壊槌のごとく突き立てられた膝は、背中にまでその形が浮き出るようだ。
臓器が崩れるような感触とともに、鈍い痛みが疫病のように全身に広がる。
伊達は膝を引くと、後退して間合いを取り、ダメージを値踏みするかのような視線を投げかける。
吉原は目を見開きしばらく口をパクパクとさせていたが、

「ぐぶっ、おごっ、おぼおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

腹を抱えこむと、こらえきれずに胃の中のものを逆流させた。
吐瀉物を撒き散らしながら、ゆっくりと前のめりに崩れ落ちる。
落下する吉原の顔面を出迎えたものは、しかし、リングを覆うラバーの感触ではなかった。

170?を越える長身を縮ませ溜めを作り、スペツナズナイフのように勢いよく左脚を突き上げるトラースキックが、吉原の顎をぶち抜く。

「あ……がっ………」

鈍い音が響き、吉原の頭部がガクガクと揺れる。
上体を大きく仰け反らせると、迸る鮮血と吐瀉物が二重のアーチを描いた。
崩れ落ち行く体を無理矢理跳ね上げられ、ロープ際まで横倒しに滑っていく吉原。
力なくその身を横たえるその姿に、闘技場中の誰もが決着を確信した。

「ふ……ぐっ、ぐうぅぅぅっ、ふぅっ………」

しかし、吉原はまだ終わってはいなかった。
身を起こし、闘いに何とか戻ろうとする。
右腕一本でロープを手繰り、のろのろとその身を持ち上げていく。
なんというレスラーだろう。散々打ちのめされ、血と吐瀉物に塗れてもなお、勝負を諦めないのか。
壮絶ささえ漂わせるその姿に観客は一瞬息を呑み、

歓喜を爆発させた。

それは、吉原の健闘を称えるとか、そういった心温まるものではなく。
目前の落ちた偶像を、更なる地獄へ突き落とすことができるという。
ある種の情欲にも似た悦楽の叫びに、闘技場が揺れる。

どす黒い歓声が渦巻く中、やっとのことで立ち上がると、吉原はトップロープにもたれかかった。
リングを見渡し、待ち構えているであろう相手の姿を探そうとするが、目が霞んで良く見えない。

(…………どこ、なの……いったい、どこに……)

乳白色の霧に覆われたような視界。その奥から、ぼんやりとした人影がこちらに近づいてくる。

(あ……いた…………みつけたわ…………)

人影は次第に像を結ぶ。すらりとした手足をした、大柄な少女が走り寄ってくるのがわかる。

(さあ…………いらっしゃい……わたしが、あなたを…………)

少女は吉原の眼前で大きく跳躍し、そして。

世界が暗転した。
その直前、上空を何かが舞ったような気がしたが、もはやどうでもいいことだった。

627名無しさん:2010/02/18(木) 19:58:23 ID:Pwu67Kvc

膝のかわりにロープを利用した変形のシャイニングウィザードが、吉原の顔面を粉砕する。
その頭部は、二階席まで吹っ飛ばされそうな勢いで跳ね上がる。いや、頭だけではない。トップロープを支点として、その体ごと仰向けに持ち上がる。
そして、トップロープにその背中を乗せると、そのままバランスを崩してリングサイドに転落した。
決着を告げるゴングが打ち鳴らされ、ひときわ大きな歓声が闘技場を包み込む。
リングに残ったのは、伊達。そして、血と汗と吐瀉物と……そして、葉月の肩に掛けられていたタオルだった。




リングサイドでうつ伏せに倒れている吉原のもとへ急ぎ駆け寄ると、葉月は介抱のため吉原を仰向けにし、そして顔をしかめた。

「ぁ゛…………ぁ゛……ぅ゛ぁ……ぁ゛…………」

整った鼻筋は無惨に叩き潰され、鼻腔からはとめどなく血が流れ出ている。
ガードのままならなかった左側は紫色に腫れ上がって目を完全に塞いでしまっている。すっかり裏返り白目を剥いている右目とはある意味対照的といえるか。
さらに、カエルを潰したような声を漏らす口では、舌が内側に巻き込まれ呼吸を阻んでいる。
このままでは危険と判断した葉月は、とりあえず巻き込まれている舌を引っ張り出し、気道を確保すると、呼吸と心音を確かめた。
弱々しいながらも呼吸はしているようだ。心臓もちゃんと動いている。やられ方を考えれば奇跡のようなものだ。
これならば救護班が来るまで大丈夫だろう。参戦交渉の際、救命態勢の確約を取っておいて良かった。
介抱を続けながら、葉月は一人ごちた。

「……なぁ、泉。すまないことしたね。あたしがもっと速く気付いていりゃあ、こんな目にあわせずに済んだのに……」

セコンドとしての失策。謝罪の言葉を紡ぐ葉月だったが、次第にその言葉が憤りに震え始める。

「思わず、タオル投げちまった。ここ、タオルは認められないんだったよね。でも、泉をこれ以上壊されたくなかったんだよ……」

あのとき、吉原には既に戦う力など残っていなかった。それなのに……!!
葉月は許せなかった。
不必要なトドメを刺しにかかった伊達が。それを黙認した運営が。下品に喜んだ観客が。

「……どうしてやろうかね。あいつら、本当に、どうしてやろうか……!!」

いつも飄々と捉えどころのない葉月の瞳に、危険な光が宿ったのを知る者は、まだ誰もいなかった。

628名無しさん:2010/02/18(木) 19:59:29 ID:Pwu67Kvc
以上です。
お目汚し失礼しました。

上原さんについてはお察しください。

629名無しさん:2010/02/18(木) 21:19:05 ID:???
GJだ…っ!

上原さん…(´;ω;`)

630名無しさん:2010/02/18(木) 22:01:42 ID:???
返り討ちGJ!!
ミミさんはこの健気さがいいなー。
良い物を拝ませていただきました。

631名無しさん:2010/02/18(木) 22:36:46 ID:Pwu67Kvc
誤字
>>625
×左ミドルキック
○右ミドルキック

632名無しさん:2010/02/18(木) 23:46:34 ID:6PORmw7c
ゆっことはまた別の意味でミミさん受けは本当に天井知らずやで!!

633名無しさん:2010/02/20(土) 04:28:48 ID:???
ミミさんの包み込むような受けが光る

634名無しさん:2010/02/20(土) 04:34:07 ID:SCn5x2Lo
そうか、これが母性か…

635名無しさん:2010/02/21(日) 06:20:27 ID:GLPVSdRY
いや、母性とは何か違うような…

いや、あれ?

637名無しさん:2010/02/21(日) 23:38:10 ID:fG04IGqU
ゆっこ:頂点からの堕ちっぷりで魅せる
桜井さん:クールな鼻っ柱の折れっぷりで魅せる
ミミさん:みんなの守護者的な存在がいたぶられる背徳感で見せる

こうかしら

638名無しさん:2010/02/21(日) 23:42:28 ID:fG04IGqU
やっちゃったw
ひとつだけ誤字があると違和感半端ねえなw

639名無しさん:2010/02/22(月) 00:05:11 ID:???
まとめを眺めていたら、ふと>>573の覆面コンビを再現したくなったのでスーパーレッスルをやってみた。
まずは上原さんをスカウトし覆面をかぶせエムサンド(略称名:Mサンド)に改名。
次の月にゆっこをスカウトし覆面をかぶせマスクド・M(略称名:ドM)に改名。さらにイス攻撃と凶器攻撃を習得させた。
このセーブデータを使ってエキジビションでタッグマッチを観戦。相手は>>555での雪辱を果たすべく市ヶ谷と龍子を選択した。

試合はMサンドの意外な頑張りもあり一進一退の攻防が続いていた。何度かのタッチワークの後、Mサンドと市ヶ谷がリングに。
評価値では4人の中で最も劣るMサンドだったが得意の飛び技に投げ技を絡め市ヶ谷を翻弄、ミサイルキックからフォールに繋げる。
だが市ヶ谷はこれをカウント2.5で返すと逆エビ固めで反撃し龍子にタッチ。
ここまでは評価値を覆す活躍を見せたMサンドだったが流石に疲れが出たのか、ブレーンバスター・パイルドライバーを立て続けに喰らいフォールされる。
しかし3カウント寸前、ドMのカットが成功し事なきを得ると、Wドロップキックで反撃、そのままドMがリングインする。
代わったドMは延髄斬り・バックドロップ・フライングニールキックの連続攻撃であっという間に龍子を追い込むとフォールに入る。
市ヶ谷のカットは失敗に終わるも、龍子はカウント2.8で自力でフォールを返す。
勢いに乗ったドMは攻撃の手を緩めず、凶器攻撃で止めを刺そうとする。
しかし、この技の選択が後から振り返ればドMにとっての痛恨のミスとなった。
龍子はドMから凶器を奪うと逆にその凶器で反撃、ピンチを脱すると市ヶ谷にタッチ。
代わった市ヶ谷、合カードを引くと龍子と共にWブレーンバスターでドMをリングに叩きつける。
再びリングインした龍子、ここで特カードを引き必殺のプラズマサンダーボムを放つ!
一転、窮地に追い込まれたドM、そのままフォールされるもMサンドのカットが間に合い試合続行。
龍子はすぐさま市ヶ谷にタッチ。そしてリングインした市ヶ谷の引いたカードは先ほどに続いての特カード!
すでに虫の息のドMに必殺のビューティボムが炸裂!!
今度はMサンドもカットに入れず、そのまま3カウントを奪われ試合終了。
Mサンドの奮闘で試合を優位に進め勝利まで後一歩と迫った覆面コンビ。しかしドMの少しの油断から大逆転負けを喫してしまった。

という訳で雪辱を果たすどころか見事なまでに返り討ちにあったゆっこでした。
ヒールっぽさを出すためにわざわざ覚えさせた凶器攻撃から反撃の糸口をつかまれたり、その後龍子と市ヶ谷の必殺技を交互に喰らってKOされるとか、ゆっこには何か隠しパラメータが設定されているのではと勘繰らざるを得ない。
上原さんの必死の頑張りを無駄にしてしまうところも何だかゆっこらしいと思った。

640名無しさん:2010/02/23(火) 05:43:48 ID:ZP9VluaE
ドSなんだかドMなんだか分からん結果だなwww
だが上原さんは下層だという事だけは分かった

641名無しさん:2010/02/23(火) 19:05:35 ID:???
なんだか急に、リョナSSを無性に書きたくなった。
リョナ書くの初めてだけど、
そんな俺でよければ誰かネタくれ。

642名無しさん:2010/02/23(火) 20:32:22 ID:ZP9VluaE
チャレンジスピリットの敬意を表して

小川さんが世界のベルトを狙ってコリィに挑むもあばばばば

というリクエストを敢行してみよう

643641:2010/02/23(火) 21:00:22 ID:???
承った。
ンじゃちょっくら書いてきま

644名無しさん:2010/02/23(火) 21:05:57 ID:ZP9VluaE
正座で待ってる

645名無しさん:2010/02/24(水) 03:17:30 ID:???
>>644
そろそろ足が痺れてきただろう!

646641:2010/02/24(水) 03:35:29 ID:???
長いこと正座させてしまってすまない。
推敲自信ないけど、とりあえず満足いくまで書いたから投下するのぜ。

647641 1/5:2010/02/24(水) 03:40:00 ID:???
「青かったコーナー」


 その試合は熱狂と喝采の中に終わった。



 --WARS×WWCA =Death†Match=--
 ――それが、今シーズンのWARSが打ち出した興行のタイトルである。要は大規模なWWCAとの交流戦であるが、『妥協なきプロレス』を標榜するWARSらしいシンプルかつ物騒な御題目だ。
 その交流戦の初日。セミを飾るシングルがたった今、終わった。

     サンダー龍子 対 リリィ・スナイパー

 ヘビー級パワーファイター同士の、問答無用のビッグ・ファイト。
 ゴングが鳴るや否や、力と力がぶつかり合う怒涛の試合。
 スープレックスのテクニックで勝るリリィがじわじわと龍子を追い込むも、龍子は不気味なまでの精神力でカウントをことごとく2.9で押しとどめ。
 最後にはテクニック諸共粉砕する龍子のパワーが押し勝ち、30分を超える熱戦に終止符を打った。
 鉄柱へのドラゴンスープレックスを食らった龍子も、雪崩式プラズマサンダーボムからの三連続ボムで試合を決められたリリィも、当然のように満身創痍である。それぞれがWARSの若手二人に両肩を抱えられ、割れんばかりの拍手と声援の中、彼女たちはリングを後にした。

「後は、任せたよ」

 そして、奇しくも。
 セミを戦った二人は、それぞれの控え室へと戻る廊下で同じ意味の言葉を発した。
 リリィ・スナイパーはコリィ・スナイパーに。
 そしてサンダー龍子は、小川ひかるに。



「ただ今より、本日のメーンエベント!
 WWCA認定 世界ジュニアヘビー級、タイトルマッチを行ぃます!」

 異例のマッチメイクである。
 小川のタイトル挑戦、それ自体はジュニアベルトということを考えれば妥当なものだ。
 だが、世界タイトルが掛かっているとはいえ――敢えて悪し様に言えば――所詮はジュニア。龍子対リリィがシングルで行なわれれば、ノンタイトルでも普通はそちらがメインになる。
 龍子を差し置きメインを張ることに、一番驚いたのは小川自身だった。
 WARSのマッチメイクは、石川の助言による所も大きいものの、エースである龍子が最終的な決定権を持つ。背広組のフロント陣の反対を抑えて、この注目の集まるシリーズ開幕戦のセミとメインをマッチメイクをしたのも、やはり龍子だ。
「どうも私や涼美を筆頭に、WARSのレスラーは力任せのファイトしかしない、と思われてる節がある。ひかるなら、そうじゃない、それだけじゃないって所を、この大舞台で見せてくれる筈だ」
 そう公言する龍子を見て、石川はくすくすと笑いながら小川にだけそっと耳打ちした。
「勿論、あれも本当ですけどね。
 それ以上に、龍子はひかるさんに感謝してるんですよぉ……業界トップの新女で続けていく道もあったのに、このWARSの旗揚げに参加してくれた、ひかるさんに」
 カードに私情を挟むなんて、いけない子ですよねぇ、と言って石川は微笑んだ。

 ――思い返すだに、胸が熱くなる。
 ワールド女子の崩壊後、仇とも言える新女に入った自分。フリーのクラッシャーとなり、団体と渡り歩いて名を売る龍子の姿を目の当たりにしても、その道なき道の見えない先を恐れ、後に続く勇気を持てなかった自分。それがWARSという実を結んだのを見て、ようやく慕っていた彼女の元に顔を出せた、自分。
 そんな自分に、世界タイトルのチャンスを。それも、メインイベントで与えてくれた。
 セミの熱戦で、観客のボルテージは最高潮だ。
 ここで、この舞台で戦えと、サンダー龍子に任されたのだ。
 この試合だけは、絶対に、何が何でも、負けられない。

648641 2/5:2010/02/24(水) 03:41:35 ID:???
 そして、リング上。
「ヘイ! アナタ!」
 WWCAタッグ・ジュニア二冠王者コリィ・スナイパーは、リングインして早々に、先にマットに上がり決意を固めていた小川を指差し、睨みつけた。
 言葉を続けることも無く、ただ一本の指と一つの視線だけで掛けられるその威圧感。
 ただ事ならぬその雰囲気に、盛り上がっていた会場もしん、と静まる。
 コリィには、熱がある。
 その熱に負けないだけの熱を心に持った小川は――

 ぷい、と彼女からそっぽを向き、自分のコーナーへと戻った。

 ――負けられない。だからこそ、冷静にならなければならない。
 小川も軽快なフットワークや飛び技と言うものを比較的得意としているが、正直に言って、世界トップクラスの空中技の使い手であるコリィには敵わない。
 姉同様強烈なスープレックスという武器も持つ彼女に勝つためには、冷静に一瞬のチャンスをうかがい、関節を極めることが、唯一の勝利への道なのだ。
 自分はクールに、そして相手は熱くさせて、隙を作る。
 熱い心と、冷えた頭。
 小川は今、自身が最高のコンディションにあることを自覚していた。

「ガッデェェェェムッ!」

 ――ズガン!

「がぁっ!?」

 最高の筈の小川の後頭部を襲う、突然の衝撃。
 自分の身に何が起こったのかを理解する前に、小川はこれから自分の身に何が“起こる”のかを悟った。
 踏ん張ってもいない状態で受けた後頭部への衝撃により、前のめりに倒れていく自分の体。
 突き出す腕は、間に合わない。
 倒れていく先には、挑戦者である自分の立つ、青コーナー。
 先の試合では、外国人であるリリィ・スナイパーが立った青コーナー。
 リリィが龍子にドラゴンスープレックスをぶつけた、青コーナー。

 眼前に迫る、コーナークッションの外された、鉄の棒。

 全てがスローモーションのように迫ってくる。
 避けようとする体の動きも、スローモーション。
 たった一瞬のはずなのに、いつまでも終わらない気がする、恐怖の時。
 しかし、たった一瞬の後には必ずやってくる、恐怖の時。

 鉄が、顔を、砕く。

 冷えた頭は、これから自分の身に起こる事態を聡明に理解し。
 熱い心も、一息に、肝ごと冷やした。

「びぎゃぁっ!!」

649641 3/5:2010/02/24(水) 03:43:15 ID:???
 ――小川は、コリィの不意打ちのドロップキックを思いっ切り、受けた。
 前に出した腕は宙ぶらりんに。歩を進めていた足は片方が浮いて――まるで「えへへ、うっかりコケちゃいました☆」とでも言うようなマヌケなポーズで前のめりに倒れこんだ小川は、勢いをつけてコーナーポストに鼻面からぶち当たった。
 「びぎゃあ」というマヌケな悲鳴と共に、ずがぁ……、とでも言うような、とてもマヌケとは言い難い、不気味な音がリングに響く。
 そしてその後は、音もなく。
 ずるり、とコーナーにもたれ掛かる様に、小川の体は崩れた。
「――ぅえ。」
 セカンドロープに引っかかった小川の顔に、つい先ほどまでの凛々しさはない。鼻骨が右に折れ曲がり、上の前歯が一本、根元から折れている。半ば焦点を失った目からは反射的に涙が流れ、その涙を覆いつくす様に赤い血がとめどなく溢れる。
 突然の大惨事、そしてベビーである王者らしからぬ不意打ちに、観客たちは息を飲み、そしてざわめいた。
 ここで、ようやく。カーンと、マヌケなゴングの音が鳴る。
「リリィの仇討ちよ! まずはアンタからぶっ潰してやる、この○○○娘!」
 愛らしい外見のコリィの口から、やはり彼女らしからぬスラングが飛び出した。

 小川や観客たちには知る由もなかったが、セミの試合後、リリィはコリィを激励し、そのまま気を失った。即座に呼ばれたドクターの診断では背骨に異常が起きた可能性もあるという。直ちに救急車が呼ばれ、リリィは近くの大学病院へと運ばれた。
 コリィは、姉に付き添いたい思いを堪え、リリィが自分に掛けた「任せた」という言葉を受けて、一人リングに上がった。龍子へ、そしてWARSへの復讐心を燃やしながらも、それを抑えてWWCAのジュニア王者としての試合をするつもりだった。
 そこに、あの小川の態度である。
 コリィは激昂していた。

「立つのよっ!」
「んぎぃ!?」
 朦朧としていた小川の髪を掴み、持ち上げる。既に歪んでいた小川の顔が、気色の違う痛みにまたまた歪む。
「抜けた歯でも食いしばるのね!」
 髪を掴んだ左手はそのままに、右腕を小川の首に回し、スタンディングスリーパーの体勢をとるコリィ。
 だが、そのままオとすなどという生易しい結末を彼女が望んでいるはずもない。
「ぇ――ぁがぁあっ!?」
 体を回す。
 最初は地面を擦る様にゆっくりと、そして次第に、コリィの足は軽快に回り、小川の足はついに宙に浮く。
 コリィはジュニア選手だが、そのパワーはこうして同じ軽量級の小川を振り回せるほどにはある。
 二回、三回、四回、五回……お決まりの観客によるカウントも無いまま、小川は――ありきたりな表現だが――糸の切れた操り人形のように、ただぐるんぐるんと体を伸ばして回されつづける。
「ぅ、ぉぉぉ……」
「まだまだ、し足りないわよっ」
 呻く小川の顔を覗き込んだコリィの顔に浮かんでいたのは、復讐心だったか、はたまた内から湧き上がった嗜虐心だったか。
 いずれにせよ、コリィは思いついた暴力をそのまま実行することにした。
「アンタなんか……折れろ!」

 ぐわんっ!!
「――――ッッギィ!」

 小川の赤い血に染まった青の鉄柱が、またも小川の身体で打ち据えられた。
 今度は顔でなく、脚である。

「えぇぁああっ!? いぎゃ、いぎゃぃ、がぁぁぁ!?」

 回転のまま、コーナーに叩きつけられた左脚の脛が、関節のあってはならない場所で不気味に曲がる。見る見るうちに腫れが広がり、指先が仰け反る。
「いぎゃっ、ああぁがあっ、ぐぃぃぃ!!」
 先ほどまでほとんど無反応になっていた小川も、今度は痛みに悶え、のたうちながら唸るような濁った音を声にしてもがく。
 見下ろすコリィの表情は前髪に隠れ、どの席の観客の目にも映らない。
「――そうよ。そうじゃないと、ダメじゃない」

650641 4/5:2010/02/24(水) 03:44:24 ID:???
「て――てめぇ、いい加減にしやがれぇ!」
「おのれ悪党め、許しません!」
 リング下では、WARSの選手たちが小川の窮状を見かね、リングに飛び込もうとしていた。
 だが、それを拒むのがWWCAの面々である。
「乱入なんて許さないわよ! あのチャレンジャーが弱いのが悪いんでしょ!」
「ただの試合ならともかく、タイトルマッチを妨害させるわけにはいかないわ!」
「うるさい、日本語を使えっ!」
 WWCAの選手たちも、WARSの選手に負けず劣らず、気性は荒い。
 結果――タイミングとしては、小川の脚が砕かれたのを皮切りに、場内にはある種“活気”が戻り始めていた。
 ざわめきからどよめきへ。適当な野次を飛ばす者や、今更のように悲鳴を上げる者も居る。
 リングの上も下も混沌としていく会場にあって、観客が集まるスタンドも、次第に混沌が覆い尽くしていく。

 これはもう、プロレスじゃない。
 これはもう、格闘技でさえない。
 これはもう、普通じゃない。
 俺たちが見に来ているモノはなんだ?
 


「It's a Death Match!!」



 コリィが叫んだ。
 コリィが叫んで、そして飛んだ。
 暴れる小川を跳び越し、勢いのままセカンドロープを蹴り、赤い青コーナーの角を蹴り、血糊でバランスを崩すことも無く、コリィの体は大きくバク宙を切る。
 軽やかな動きでコリィはムーンサルトプレスを小川の身体に――落とさない。
 コリィはいつものように体を大きく広げはせず、代わりに身体を少し屈めて、右膝を立てた。

「ぐげぇぁぁぁぁっ!?」

 コリィの膝がめり込んだ腹を支点に、小川の体はくの字に曲がる。口内を満たしていた血を押し出しながら、茶色く濁った吐瀉物がリングと自身の顔とを汚す。
「えが――ぁ、ご、ぉぉぉ……」
 コリィがゆっくりと立ち上がると、小川の腹部には、膝のサポーターの形に添って、へその少し上辺りを中心に、めこりと紫に変色した四角形の凹みができる。
「ぶぉぁ……グェ、ぁぃぃ……」
 再び、小川の口からは吐瀉物のかわりに血が溢れ出した。内臓を損傷しているのは誰の目にも明らかだ。
 そのことも、重々理解して、コリィは呟いた。
「そろそろ……トドメよ」

651641 5/5:2010/02/24(水) 03:45:39 ID:???
 事ここに至り、ようやくレフェリーに動く覚悟とタイミングが揃った。
 ここで動かなければ、本当に、死んでしまう。
 レフェリーは二人の間に割って入り、怯えの混じった精一杯の声を出す。
「そ、そこまでだ! レフェリースト――」

うぉぉぉぉぉぉおおおおおおぉぉおぉぉおおぉおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!

「――っ!?」
 だが、その声は誰の耳にも届かなかった。
 最早観客たちは、このかつて見たことのないデスマッチを前にして、わけもわからぬ興奮に取り付かれていた。元々が、荒っぽいWARSの試合を見に来るファンたちであったとは言え、本当の殺し合いを楽しむような外道ではなかったはずだ。
 狂気に満ちた会場の中心で、レフェリーは前も後ろもわからぬまま、ただただ後ずさった。



 仲間も、観客も、公平なレフェリーさえも失って、小川は孤立無援の状態にあった。
 ここまでで小川が受けた攻撃は、最初のドロップキックを含めても、ただの四発である。
 本気になったレスラーは、ここまで簡単にレスラーを破壊できるものなのか。
 痛みと苦しみとに我を失いながらも、小川のほんの少し冷静な頭の隅っこは、そんなことを考えていた。
 でも、それなら。

 私にも、同じことができるはず。

 ――少しずつ。本当に、少しずつ。
 冷えてしまった小川の心に、また火が灯り始めた。
 それは或いは、逆境にあっても決して屈することなく、ついには勝利を掴んだ、反逆の女神が小川に微笑んだのだろうか。
 わけもわからぬまま、立て続けに襲ってきた痛みに屈していた意識を、頭の隅っこを中心に、引き戻す。
 苦しみに麻痺していた五感がようやく、じわじわと感じられるようになると、小川は自分が逆様になっていることに気が付いた。
 そして、自分の首回りと腰の辺りに、誰かの腕が巻き付いていることも感じた。
 誰の腕か? コリィの腕に決まっている。
 自分は、腕にはダメージを負っていない。動かした右手は、不用意に小川の頭を抱え込んでいたコリィの右手の小指を簡単に掴んだ。

 私にも、できる。

 ――ぽきん
「ンギァ!?」

 ほら、できた。






「ひかる――っ!!」

 石川の肩を借りて、リングサイドまで龍子は、大切な後輩の変わり果てた姿に声を漏らした。
 それはもう、糸の切れた操り人形というよりも、床に叩き付けた糸こんにゃくとでも言ったほうが正確な表現だとさえ思える。
 仰向けになってぴくぴくと痙攣するその姿は、自然落下が生んだ不自然極まりない体勢と言えた。
 砕けてしまったその顔に、最早生気は残っていない。目は完全に裏返ってしまい、舌はでろんと突き出している。
 血と吐瀉物の臭いに混じって、仄かにアンモニア臭が漂う。見れば、汗をよく吸うコスチュームが、うっすらと股間の辺りを黄色に染めていた。

「医者は――医者はまだかっ!!」



「ちゃんと、中に落とすつもりだったのに」
 大騒ぎになっているリング下を別世界のように見下ろしながら、コリィは手の甲辺りまで折れ曲がった右手の小指を見て、独りごちた。
「――馬鹿な奴」

652641:2010/02/24(水) 03:53:57 ID:???
以上でした。
ネタくれた>>642氏に感謝。
彼の人のお眼鏡に適う物になっていればいいんだけど。

653名無しさん:2010/02/24(水) 05:38:54 ID:RwN2oHhM
…ふぅ。

いや、座したまま寝てしまっていたようだ済まない、先ほど気づいたんだ。
読んだよ、最高だ…今は賢者の様にGJと言うしかできない自分を許してくれ。

654名無しさん:2010/02/24(水) 12:33:52 ID:0jwAO31E
ああ、小川のエロさ、そして意地も感じられるいいSSだ……。
GJだぜ……。

ここにきて盛り上がってきたんじゃないの?

655名無しさん:2010/02/25(木) 00:45:01 ID:EbTRKA6A
その盛り上がり支援になるかどうかわかりませんが
外道さんシリーズという事で投下させて頂きますよー

656名無しさん:2010/02/25(木) 00:46:12 ID:???
―1―

「アイツを凌駕するのかWARSの龍とやらは……。あぁ、愉快だ。実に面白い、面白くてたまらないな」

 一人の男が目下の光景を可笑しそうに口端を持ち上げながらそう呟いた。
 男の目と鼻の先には自らが主催するリングの上でコスチュームに龍の刺繍をあしらい、ポニーテールを荒々しく揺らす一人のレスラーがいる。
 そして、そのレスラーに蹂躙される大きな体をもつレスラーが一人――。


「負けちゃいけないんです……ぅ……負けたら社長さんに……嫌わ……れ……ぇ……」

 大きな体のレスラーは体の至る所に痣を作り、顔は腫れ上がって出血も見て取れる。
 果てに両足は既にいうことを利かないのだろう、両腕だけでその巨体を引き摺りロープを目指す。
 
「お前が誰に嫌われようが、そんなもんアタシの知ったことか」

 ポニーテールのレスラーはそう吐き捨てる。
 そんな彼女も無傷とは言えないものの、その姿は巨体のレスラーとは対照的で試合の勝者と敗者は明確だった。

「あ、貴方は……なんで……みぎりに意地悪するんですかぁ……っ……みぎりは……ただ、社長さんに好かれたいだけ……なの゛――ッ!?」

 そんな事を言いながら自らをみぎりと呼ぶレスラーがロープに手をかけた瞬間。
 背後から歩み寄ったポニーテールのレスラーがぶっきらぼうに、みぎりの顔を後頭部から踏み潰し、あまつさえ踏みつけたその足に捻りまで加える始末。

「何度も言わせるな、ガキじゃあるまいし」

 お前の都合などどうでもいい、そう思わせる口調と見下す冷めた視線、ポニーテールのレスラーは踏み潰した相手にそれを向ける。
 だが、その踏み潰した相手から反応が返ってくる事は無かった。
 マットと押しつぶされた顔の隙間から紅い染みがゆっくりと広がって、みぎりの大きな体は不自然なまでの痙攣を繰り返す。
 そして、少し遅れて試合の終わりを告げるゴングが会場内に鳴り響いた。

657名無しさん:2010/02/25(木) 00:46:28 ID:???
よっしゃコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!

658名無しさん:2010/02/25(木) 00:47:14 ID:???
―2―

「サンダー龍子……単身乗り込んで来ただけの事はある。やはり殴りこみはこうでなくてはいけないな」

 少しばかり間をおいたおざなりの拍手と共に、先ほど口端を持ち上げていた男がおざなりの拍手とは打って変わって感服した様子でリング上のレスラーに向けて目を細める。

「社長、みぎりの処理はいかがしましょう」

 その男の斜め後ろ、そこから黒服に身を包んだロシア人女性が男に向ってそう言うと男はくくっと喉を鳴らし片手で顎を擦りながら 「しないでいい」 と、ロシア人女性に告げる。

「珍しい事もあるのですね」

「そうかい? 壊れた訳ではないからな、使い道は幾らでもある。それにハン、君はこれから試合があるじゃあないか、みぎりの事を考えている暇なんてあるのか?」

 ハンが男の判断に目を丸くすると、男はゆっくりとハンの方へと振り向いてそう言うと小さく両肩を竦めて見せた。

「時間は気にしないでいい。君の試合の賭け内容は勝つか負けるかの単純なものだ」

「わかりました」

「しかし、君を雇って正解だった。なにせこのリングで関節の女神が釣れてしまったのだからなぁ」

 丁重に頭を下げるハンを尻目に、顎を擦り上げながら男は不敵な笑みを浮かべ既に無人となったリングを見る。

「楽しみにして頂ければ幸いです」

「楽しみに? 悪いが私はここでの試合全て、試合前から楽しみにした事など一度たりともない。試合を見て面白いと思う事は多々あるがね」

「そ、そうですか……では、失礼します」

 決して自分に視線を向けてくる事の無い男に対し、ハンは全身を凍りつかせると震えた口調で再度頭を垂れ姿を消した――。

659名無しさん:2010/02/25(木) 00:48:34 ID:???
―3―

 ――それは少し前の事。

「ぎいぁぁぁあああッ!! あ゛!! あがッ!! ぁ゛ッ!!」

 リングの上で肘を抱えながら蹲って断末魔の叫びを上げるのは村上千春。
 傍らには彼女が愛用していた金属製のナックルが転がっていた。
 そのナックルを拾い上げ、しげしげとそれを眺める対戦相手であろうショートボブカットのレスラーが 「貴方がこんなものを持ち出すからいけないのよ」 と、悪びれも無く言い放ち拾い上げたナックルを興味なさ気に再度マットへ放り投げた。

「別に壊してなんかいやしないわ、ただ外しただけなのに随分と情けないものね……それにしても……本当にこんな所にいるだなんて思っても見なかった」

 未だ叫び声を上げ続ける千春を他所にボブカットのレスラーは涼しい顔を一変させ眉間にシワを寄せたかと思えば、鋭い視線を場外向けると観客席のとある場所に向って人差し指を伸ばす。
 伸ばした指の先、丁度そこにいたのはこのリングを統括する男だった。

「ふむ、どうやら関節の女神様は君に挑戦したいようだ」

 指の先にいる男はリング上の彼女が自分を指していない事くらいわかっていた。
 リング上の彼女が指を指している相手は自分の斜め後ろにいる、眉一つ動かす事無く男は指招きだけで斜め後ろに待機しているハンを真横に呼び寄せ 「南利美、君が釣った獲物だ」 と、それだけを告げる。

「お騒がせして申し訳ありません……」

「いや、いい。関節の女神と関節の女王と呼ばれていた君の試合が組めるのだからね、むしろ此方が礼を言いたいくらいだ。いい金になる」

 本人を目の前にしても男は利益を生むことならば問題は無いと本音を隠す事無く零し、リング上の南利美へ視線を移し酷くゆっくりなテンポで拍手をして見せた――。

660名無しさん:2010/02/25(木) 00:49:45 ID:???
―4―

 ありとあらゆる欲望が支配するリング上に二人のレスラーは入場を済ませ、互いに自らのコーナーで同じような仕草のウォーミングアップで体を解しゴングを待っていた。
 一人は日本女子プロレス界で関節の女神と称される南利美。
 もう一人はかつて関節の女王と呼ばれていたナスターシャ・ハン。
 公開されたオッズには然程差は無くお互いかなりの金額が賭けられているようで、それを見て主催の男は思惑通りといった笑みを浮かべるとタイムキーパーにゴングの合図を送った。
 そして誰もが待ちわびていたであろうゴングが鳴り響くも、リング上の二人は中央で睨み合ったまま動きを止めていた。

「貴方に人を壊せる勇気はあるかしら?」

「壊す勇気? そんなもの必要ないわ。壊す前に試合は終わってしまうもの」

 ハンが南にそう問えば南は涼しい顔でそう言って 「人を無駄に壊すだなんて下品過ぎるわよ」 と、最後には鼻で笑ってみせる。

「ふふ、下品に見せないように綺麗に壊す事だって可能よ? それに、それが出来なければこのリングでは戦えない。特に私たちのようなレスラーはね」

「貴方がレスラー? 笑わせないで、あんな下種の下について関節の女王も地に落ちたものね」

「そう?」

 地に落ちたと言われようとも、それに関してハンは何も感じる事は無いのだろう。不機嫌になるわけでも無くあっけらかんと惚けたような表情で両肩を竦め上げると 「そろそろ始めましょう」 そう言って構えを取った。

「そうね、始めましょう。関節の女王は今日で死んだことにしておいてあげるわ――」


 二人の試合が始まったというのに会場はシラけ切ってた。
 プロレスが好きで見ている者からしてみれば息をするのも忘れてしまうような緊迫したグラウンドの攻防なのだが、ここにいる客層というのは別にそういったハイレベルのプロレスを見に来ている訳ではない。
 それこそ総合格闘技のような荒々しい試合や強者が弱者を一方的に蹂躙するような試合を求める者が多い中、二人のグラウンドの攻防というのはどうしても退屈に見えてしまうのだろう。

661名無しさん:2010/02/25(木) 00:51:40 ID:???
―5―

「……どうやら私はハンを飼い殺してしまったかな」

 そんなシラけた会場の中で真剣な眼差しを一人送るのは主催者である男。
 脚を組み、肘掛に肘を立て頬杖をつきながら男はそんな事を呟く。
 だが、そうは言ってもとりわけハンが南に遅れを取っているといった訳ではないのだが、逆にハンが南を攻め立てるといった事も無かった。
 両者の実力は五分五分であるというのが男の判断なのだろう。

「下種の犬に成り果てて……腐ったわね関節の女王も」

 リング上で肌を合わせる南ですらハンとは一度も対戦した事は無かったものの、かつてプロレス界で関節の女王と恐れられた彼女の今の実力に拍子抜けしているのか組合の最中に呆れ交じりの表情を浮かべていた。

「そんな事は無いわ、貴方が買いかぶり過ぎているだけよ。プロレスラーだったナスターシャ・ハンという人物を」

 南のグラップリングをいなして、己を愚弄する言葉すら否定せずに受け入れたハンは南とは対照的に笑みを浮かべていた。
 それは喜びや楽しさを表現するような笑みでは無く、何かそれ以外の物を含ませる不気味な笑み。

「貴方がさっき言ったように、関節の女王と呼ばれたナスターシャ・ハンは今日死んだことにしたほうが良いみたい……もしかしたら、貴方ならと思ったのだけれどね残念」

「訳のわからない強がりを言って――ッ!!」

 南からしてみればハンが何をもってそんな事を言うのか理解できなかった。
 その南が語気を強めると、今までの動きはウォーミングアップだったと思わせるかの如くキレのある動きでハンの腕関節を取りに行く。

662名無しさん:2010/02/25(木) 00:53:46 ID:???
―6―

――獲った!!

 素早い動きの中で南はハンの腕を掴んだはずだった。
 しかし掴んだと思えたハンの腕はなんて事無く南の手からするりと抜けて、ハンはそのまま立ち上がるとマットに寝る南を冷たい視線で見下ろした。 

「もはやプロレスへの興味は無くなってしまった……とでも言えば? 貴方とならきっと面白いと思えるだなんて……どうかしていたのね私たら」

 そう言うハンの表情は少しばかり名残惜しそうで、南から視線を外すと視線だけで軽く上を仰ぐ。

「く――ッ、それならば……その少しの未練と一緒に私が貴方に引導を渡してあげるわッ!!」

 ハンが試合に集中していないと見るや、南は起き上がりざまに両足を刈り取ろうかと身を低くしてタックルでハンの下半身を狙う。

「勘違いしないで? プロレスに興味が無くなっただけで戦うことに興味が無くなったわけではないのよ」

「な……ぁ――ッ!?」

 それは本当につかの間の出来事だった。
 ほんの少し前、ハンの腕を掴んだと確信した時と同じ様に南はハンの両足をタックルで確実に捕らえたと思っていた。
 けれど現実は片腕を取られたままマットにうつ伏せで組み伏せられ、身動きの取れない状態にさせられていた。
 ハンの見せた一瞬の動き、もはやプロレスとは形容しがたいもので、ある種の捕獲術とでも言えばいいだろうか。

「プロレスをしない私にプロレスラーである貴方が勝つ事は出来ない」

 ハンは組み伏せた南の横顔に自らの膝を押し当てると、膝とマットで南の顔を固定した。

「ぐく……そんな事、やってみなければわからないわッ」

 不利な体制を取らされてはいたものの南は強気の姿勢を崩す事無く奥歯を鳴らす。

「そうね。このリングに上がった以上、やらないわけにもいかないもの――ねッ!!」

「が……ッ……ぁ……あ?」

 ハンが言葉を終えた瞬間、マットに鮮血がほとばしった。
 固定した南の横顔にハンが真上から鼻を潰すように掌打を落とし南の鼻骨を叩き砕いたのだ。
 鼻を砕かれた南ではあったが組み伏せられ片腕は捕らえられたままゆえに、もがく事も出来ずただ自分の鼻血がマットを紅く染めるのを見ることしか出来ない。

「そう簡単に終わると思わない方がいいわ。何せここのお得意様方は秒殺というのが一番嫌いな決着なのだから」

 そう言うとハンは追い討ちをかける訳でも無く南を開放して見せた。
 試合はまだ始まったばかり――

663名無しさん:2010/02/25(木) 00:55:30 ID:???
―7―

 ハンが南の鼻骨を砕いてどれくらいだったであろうか、シラけ切っていた会場はいつの間にか興奮の坩堝と化し歓声が乱れ飛ぶ。
 中には 「殺せ」 などと物騒な台詞まで飛び交い、人のありとあらゆる醜い感情がリング上を染め上げるほどだ。

「くっはっはっは、どうやら飼い殺しにしてしまったと言うのは早合点だったようだ。なかなかどうして恐ろしいものじゃないかナスターシャ・ハン」

 両目を大きく見開き、さぞ楽しそうに笑うのは主催の男。
 リング上の光景を、会場の異様な空気を、ハンの姿を、南の姿を、それはそれは楽しそうに眺めていた。
 そのリング上では鼻を潰され鼻呼吸もままならず口を大きく開けて息を切らす南と、組み合った際に汚してしまったのだろう白い肌を南の血で染めたナスターシャ・ハンの試合が続けられている。

「ぜ……ぇ……ぜ……っ……ぇ」

 息を切らす南だが鼻を潰されただけに留まらず、片目は大きく腫れ上がり片腕は既に壊されてしまったのかダラリと下げて持ち上げる事は無い。
 ショートのボブカットも今では乱れ、そんな関節の女神を彩るのは悲壮感。

「徒手格闘術も暫く使っていなかったけれど、意外と体は覚えているものね……とは言っても、貴方の言うように下品な壊し方になってしまっているのが少し残念だけれど、まだやるのかしら? それともそろそろ終りにしましょうか?」

「うる……さい……ッ……私はまだ……やれる……ぅッ!!」

 片腕は下がったままで息も絶え絶えの南に何が出来るというのか、それでも彼女は負けを認めない。
 片腕が動かずとも、腕はまだ一本残っている。
 南はその残ったもう片方の腕を小さく震わせながらハンへと伸ばすのだが、それに勢いだとか鋭さだとか、そういった類のものは感じられなかった。

「貴方……たいそうなマゾヒズムの持ち主のようね」

 ハンは己に伸ばされた南の腕の手首部分を片手で掴むと、伸びきった腕の肘部分をもう片方の掌で躊躇する事無く真下から突き上げた。

「んぎぃ……ぃ゛……ッ……ぃ゛ッ!?」

 突き上げられた南の肘はそこを支点にへの字に折れ曲がり、それと共に南の表情は苦痛に歪んでハンが手首から手を離すと南は両腕を下に垂らし膝からゆっくり崩れ落ちマットへとへたり込んだ。

「は……ッ……はぁ……ッ……あ゛……ぁ……ぅ゛」

「これで、貴方は何も出来なく……なった」

 ここでようやく南の顔に絶望感というものが浮かび上がる。
 それこそハンを目の前に背を向け逃げるといった行動に出る事は無かったが、口元は小さく振るえて視線は動かない二本の腕を見ているのか左右へ大きく泳ぎハンを見る事は無い。

「でも、まだやれるのよね? そうでしょ?」

 何処をどう見てもこれ以上は戦えない南を前にハンは微かに声色を弾ませて、マットへ垂れる南の片腕を掴み肩から首にかけて自らの両足を絡ませると三角締めの体制から一気に南の頚動脈を締め上げた。

「ひぎゅ……ぅ゛……ぐ……ぐるじ……が……ぁ゛……ッ……でぎ……っ」

「苦しくしているのだから当たり前でしょう?」

 ハンの両足が南を締め上げる度、南の口からは呻き声と血の混ざった薄紅色の泡のようなものが止め処なく溢れ顔色は紅潮を極めるか。

「し……し……ん゛……じゃ……ぁ゛……ぉ゛……」

「大丈夫よ。流石に試合中に殺しはしないわ、終わってからはどうなるか保障はできないけれど……あら、もう聞こえていないかしら?」

 試合と銘打たれた舞台で流石に殺人を犯すわけにはいかないと、苦しむ南にハンが声をかけるもそれは既に南の耳には届いてはいなかった。
 ハンの両足にはさまれた南の頭部はうな垂れ、全身はひきつけを起こしたかのように大きく痙攣し、口からは泡の他に涎が垂れ落ち、鼻からは鼻血と鼻水が混ざった粘度のある液体が糸を引いてマットに垂れ、南はもう動く事もハンの声にすら反応することも出来なかった――

664名無しさん:2010/02/25(木) 00:56:41 ID:???
―ラスト―

 試合が終わった数日後――
 とある団体の社長室。
 まだそれほど年を取ったとは思えない社長と思しき女性が一人。
 随分と憔悴しきったような顔色でCD-ROMが入ったケースを眺めていた。

「まさか……ね」

 女社長は震える声を押し殺すように息を呑み、ケースからCD-ROMを取り出すと机に置かれたノートパソコンへセットした。
 どうやらそのCD-ROMにはビデオファイルが収まっていたようで、自動再生された映像がノートパソコンのディスプレイへと写し出される。
 そこに写しだされたのは、女社長がいる部屋と同じく社長室と思しき場所。

「お久しぶりです」

 ただただ無人の部屋が映し出されていると思えば、突如として男の声が流れ始め女社長は小首をかしげる。
 「お久しぶりです」 と、言われても、あまりに聞き覚えの無い声だったからだ。

「とはいっても、貴方は覚えちゃいないかもしれませんがね」

 どこか、自分をあざ笑うかのような口調に女社長はさしていい気分になれないまま映像を眺め続けていると 「これならどうでしょう?」 その言葉が流れるとカメラアングルが変わり一人の男が映し出され、女社長は戦慄を覚えずにはいられなかった。

「あ……ぁ……ぁ……ッ」

 震える口を片手で押さえ、こみ上げるものを涙目で必死にこらえる。
 そんな女社長の脳裏に蘇るのはあのときの記憶。

――いえいえ、しっかし……良いセンスしてます。かなりイケてると思いますよ今回の照明器具は

 あの時の男だ。
 決して忘れる事は無い。
 あの男がそう言って去った後、社長室には無残な姿で吊るされた菊池理宇がいたのだから忘れる事などで気やしない。

「一番最初の贈り物とセンスの良い照明はどうしているでしょうか? ま、元々貴方の物だったのでお返ししただけに過ぎないのですけれどね……それにしても貴方の団体の選手はどうしてこうも懲りないのでしょうか?」

 女社長に気持ち悪さと怒りの混じったものがこみ上げる間にも、映像は淡々と進んでいく中で男がそう言いうとカメラアングルは徐々に引いて行き、そこに映し出されるのは女社長にとって衝撃的なものであった。
 映像が捉えたのは肌着をつけることを許されず、両手足を枷でつながれ四つん這いの状態の南利美。
 それだけに留まらず、猿轡をされとめどなく涎を垂らす南の背にウイスキーボトルとグラス、そしてアイスペール。もはや南を人として扱う事もせずテーブルとして扱うその映像に女社長は握った拳を机に落とす。

「この光景を見て、さぞお怒りのことでしょう。ただ、勘違いをして頂きたくは無い。私はこれが処分されそうになった所をテーブルとして救って上げたのだからね」

 映像の中の男はそう言って南に近づくと背に乗せたグラスを手に取り指二本ほどの量が注がれたウイスキーを一気に飲み干して、くっくと腹の底を振るわせるような笑い声を零した。

「実に良いテーブルですよ彼女は……。さて、貴方はどうするおつもりでしょう? 警察にお届けになりますか? それも結構。ですが、お考えになって頂きたい。法治国家であるこの国で隠すこともせずこうしてこういった行為を映像にして貴方に送っているという事をね……国家権力、マスコミその他もろもろが貴方の味方である保障は何処にも無い。くくく、ははは、あはははははは!!」

 男の見せる絶対的なその自信が何処から来るのか、女社長にはまったく検討もつかなかった。
 女社長が出来る事といえばノートパソコンから流れる憎たらしいまでの男の笑い声に、怒りを覚え血が滲むほど唇をかみ締める事だけだった――

665名無しさん:2010/02/25(木) 01:00:41 ID:???
以上です。

今までハンの台詞にロシア語表記使ってましたが、今回は台詞が多くて面倒なのでやめました。
ハンが一生懸命日本語を勉強したんだと思ってくれれば幸いです。
とりあえず気づいたら社長が女という設定になっていたので女社長に変更しておきました。はい


666名無しさん:2010/02/25(木) 01:23:26 ID:???
南さん惨殺GJ!
テーブル…南さんがテーブル(*´д`*)ハァハァ

って、社長って女性だったの!?

667名無しさん:2010/02/25(木) 01:26:51 ID:???
題材は新女対WARSで人柱は来島さんに決まりましたが、石川無双か小川無双か保科無双かで迷ってます。

ということで来週の龍子さんは

石川さん暴れる
小川さん壊れる
保科さん仕置きする

の3本でお送りいたします。

668名無しさん:2010/02/25(木) 01:30:50 ID:???
漏れがつまらない予告編を作っている間になんとGJな作品が。
ハンはある意味ジョーカー的な存在かもしれないですね。

669名無しさん:2010/02/25(木) 01:35:29 ID:???
まさか社長はrskさんとか・・・

670名無しさん:2010/02/25(木) 01:58:27 ID:???
あ、よくよく見てみたら女社長じゃなくて新女社長だった……

多分rskさんだったら吐いたりめげたりしないと思うんだ。
それこそ自分で乗り込んで一人で解決してシレっとしてそうな気がする。
レッスル界のセガール的な

671名無しさん:2010/02/25(木) 20:06:25 ID:???
rskさんはやばいよね。興行ではゆっことかめぐちぐに華を持たせるけど、道場では教育的指導みたいな。

672名無しさん:2010/02/25(木) 21:15:31 ID:???
セガールしちゃったら全部終わっちゃうだろー

673名無しさん:2010/02/26(金) 00:33:33 ID:???
パラレルワールドのひとつとしてrskさんがセガールばりに外道団体を壊滅しちゃうのもありだと思う。
リョナ板自体パラレルワールドみたいなもんだしね。

674名無しさん:2010/02/26(金) 04:45:30 ID:.xv50tRw
現実問題「やっちゃう」となんだかんだで引っ張られちゃうからなー
その辺は個人差も好みの問題もあるだろうけど

675名無しさん:2010/02/26(金) 06:03:47 ID:???
そうなっちゃうから社長は理沙子じゃないよ
ってことじゃないの?

676名無しさん:2010/02/26(金) 11:41:11 ID:???
南さんの椅子を想像していたら、思わず“興奮”してしまいましてね…

677名無しさん:2010/02/27(土) 05:14:36 ID:Zpvhh4hg
>>676
ほう、俺もだ

678名無しさん:2010/02/27(土) 05:32:32 ID:???
社長、椅子について研究したいので南さんの椅子をください

679名無しさん:2010/02/27(土) 09:11:17 ID:r5HgBSn6
南さんの机・菊池の照明・・・・ここが○戸川○歩の世界か(違う)
なんとも猟奇的な光景よのう
次はゆっこのスーツ(&帽子)掛けか・・・・

680名無しさん:2010/02/27(土) 09:59:36 ID:???
だがしかしこの人が書いてる世界では
ゆっこは最初に箱詰めにされて送り返されてたはず

681名無しさん:2010/02/27(土) 16:52:26 ID:???
ここのスレで規格外と言われ続けてきたみぎりの扱いが適当すぎないか?
幾ら何でも龍子に踏みつぶされるほど弱いとはおもえんのだが

682名無しさん:2010/02/27(土) 17:15:04 ID:Zpvhh4hg
色んな展開があっていいだろー
社長に見放されるかの瀬戸際で覚醒しちゃうとかさー

683名無しさん:2010/02/27(土) 19:45:44 ID:fBb2CBC6
なるほど。それを期待されて生かされたってパターンも考えられるよな。
俺も圧倒的なみぎりって大好物だがそういう派生も全然ありだわ。

684名無しさん:2010/02/27(土) 21:41:44 ID:???
>>681
そこはそれ、龍子がエグい攻撃連発したとか考えときませう
「腰が高い!」と背後から腎臓辺りにケリを入れ、「ワキが甘い!」と脇腹にエルボーとか
間接蹴り・急所攻撃(鳩尾とかそっち方向)は当たり前と

自分の脳内ではニールセンズにやられてたパターンだが(かなり無理はあるが)
『ヘレン〜、殺っちゃっていい〜?』
『ほどほどにしときなさいよ。あとが面倒だし』
『は〜い♪』

カルいノリ&ニコニコ笑いながらボコってる光景って、かなり怖いだろうな〜、とふと思った。

685名無しさん:2010/02/28(日) 06:19:03 ID:S6zCixr2
軽いノリでボコされる実力者っていうのはクルものがあるな

686名無しさん:2010/02/28(日) 15:28:01 ID:???
ソ「うっきゅっきゅっきゅ」
ゆ「ひぎいぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!!!」

こうですか。わかりません。

687名無しさん:2010/03/01(月) 05:04:18 ID:9sjBPUuo
サ「そんな見え見えな攻撃が当たるわけないじゃん?そーれ♪」
め「ぴぎぃぃぃぃぃぃぃぁぁぁあっ!!!!!!」

こうかもわかりませんが

688名無しさん:2010/03/01(月) 21:33:22 ID:???
>軽いノリでボコされる実力者
タイミングによってはそれも不可能じゃないと思えたりもするww
『引退直前or転生直後』で弱体化中の『強者』と『最盛期』で強さがピークの『弱者』

ハン「も・・・もう、やめ・・・ひぎいぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!」
ヘレン「さっさと降参したほうがいいわよ? うちの馬鹿は凶暴だから♪」
カレン「あ、ひどーい。さーて、盛り上がって・・・・あれ? 動かなくなっちゃった」
ガイジンには当てはまらない図式かもしれんが

689名無しさん:2010/03/02(火) 05:05:13 ID:OqHlEpiA
ゲームの辻褄合わせなくてもなんとなーくたまーに番狂わせあるじゃん
そういうのの方が個人的にはグッっとくるなw

690名無しさん:2010/03/02(火) 08:43:09 ID:/y55y1YY
南×ゆっこ記念日おめ!

691名無しさん:2010/03/02(火) 13:42:37 ID:GYgao7KE
ああ、今日は全国的に南さんがゆっこをなぶる日か
胸が熱くなるな…

693名無しさん:2010/03/02(火) 14:56:12 ID:???
業者だろうがリョナ紳士に割り切りで会おうなんてどんだけマゾなんだw

694名無しさん:2010/03/02(火) 16:58:03 ID:OqHlEpiA
その返しは間違いなく紳士

695名無しさん:2010/03/03(水) 05:53:36 ID:EhDV2.R6
さて、3月3日はマイティ祐希子の誕生日です。
お祝いにどの様な必殺技を食らわせてあげたいですか?

         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕はツームストンパイルドライバー!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll

696名無しさん:2010/03/03(水) 08:26:51 ID:AeOo7Z4k
踵固め
無理に逃げようとしたらムーンサルト出来なくなっちゃうよって言われて
涙目で睨みつけるけど、意地張ってギブアップしないんで
結局ヒザねじ切られちゃうゆっこカワイイ

697名無しさん:2010/03/03(水) 13:17:19 ID:YxZXYtoI
じゃあコーナーからのフットスタンプで

698名無しさん:2010/03/03(水) 18:03:23 ID:IYzyWSCg
ふとん圧縮袋につめこんで空気抜いてから動かなくなるまで蹴り続けると
中でおしっこ漏らしたゆっこが袋のすきまに染み渡って
キューリの漬物みたいな姿になっても蹴り続けて生ゴミにした

699名無しさん:2010/03/03(水) 22:25:19 ID:???
歳の数だけ膝蹴り地獄。
え?何歳か?
それはやってみればわかることだよね。

700名無しさん:2010/03/04(木) 00:03:22 ID:???
ニコニコにゆっこの誕生日記念の動画上がってるぞww

701名無しさん:2010/03/04(木) 01:57:07 ID:jhPiwpio
>>700

これは酷いwww
愛されてるなぁ、ゆっこ。

703名無しさん:2010/03/04(木) 23:04:35 ID:FSc1hPHE
動画見て賢者→投稿者見て納得しました

704名無しさん:2010/03/05(金) 01:04:03 ID:???
>>700

GJ!
と言いたいけど、やられっぷりが地味すぎて惜しいww

705名無しさん:2010/03/05(金) 02:15:39 ID:???
ジュリア(AACクビになった人)vsしほーん 3レスぐらい予定
デッキブラシ 蛍光灯 有刺鉄線

 米国フィラデルフィア郊外の特設リング。
 小早川志保は椅子に座ったままで、次に迫った自らの試合を待っていた。
 真夏の屋外会場に降り注ぐさんさんとした日差し。
 熱い空気がアスファルトの上でゆらゆらと揺れるのを、志保はじっと見つめる。
 アメリカ武者修行のついでに参戦することになったインディー団体だが
アメリカの『クソインディープロレス』は志保の想像を遥かに超えていた。
 リングの方向からは激しい炸裂音と、それをかき消すような観客の歓声。
 志保の心の中にあるのは後悔の念ただひとつであった。
 どうやら決着がついたらしく、地鳴りのような声援、『Hoooooooly Shit!!!!!!』の大合唱である。
 志保は座っていたパイプ椅子を折りたたむと、それを右手に持って入場ゲートまで走る。

 肌を刺す灼熱の太陽。
 屋外会場なのに蒸し暑い、その熱気に汗が噴き出す。
 パイプ椅子を手にしたまま、志保はブルーコーナーへともたれかかる。
 足元をてらてらと濡らしている、まだ乾ききっていない鮮血が生々しい。
 セルリアンブルーのマットに散乱しているひん曲がったパイプ椅子。
 ニュートラルコーナーには有刺鉄線を巻きつけたベニヤ板、
場外には蛍光灯を組み合わせた奇怪なオブジェが設置されている。
 赤コーナーに立っているのは、元AAC所属"メヒコのじゃじゃ馬娘"ジュリア・カーチス。
 日本では休憩前の中堅レスラーであったが、
このマットでは水を得た魚のように生き生きしていると、志保は噂で聞いていた。
「志保、『プロレス』を楽しもうよ。 ゴーフォーブロック、当たって砕けろってね」
 ニヤニヤと笑いながら、手のひらをひらひらと振るジュリア。
 そういえば、彼女の紹介でこの団体への参戦へとなったのであった。
 とんだ疫病神となった彼女を志保は睨みつけると、ジュリアへと駆け出し
手に持ったパイプ椅子を敵の頭めがけて振り下ろす。
 するりとかわしたジュリアは転がりながら場外エスケープ。
 志保も手にした武器を構えながらジュリアを追いかける。
 しかし待っていたのはリングサイド席から強奪したパイプ椅子を手に構えているジュリアであった。
 ジュリアは志保の顔めがけて武器をフルスイング。
 とっさに志保がバックステップで避けると、勢い余ったパイプ椅子はサードロープに叩きつけられて軽くバウンドする。
「ずいぶんやってくれるじゃない」
 小早川志保も血の気の多いレスラーである。
 体重を乗せた一撃をかわされてバランスを崩したジュリアの頭めがけて、手にしたパイプ椅子を叩き付けた。
 力任せに振り下ろされたパイプ椅子はジュリアの脳天にクリーンヒットし座面が抜けて
青く晴れ渡ったフィラデルフィアの空へと高く飛び上がった。
 志保はジュリアの首に引っかかったままのフレームを無造作に引き寄せると、
ポニーテールを乱暴に掴んで場外マットにフェイスクラッシャー。
 アスファルトに敷かれた薄いマットに敵の顔面を叩きつけると、
目の前に倒れこんでいる相手の背中を踏みつけて吠える。

706名無しさん:2010/03/05(金) 02:16:48 ID:???
 果たして、小早川志保はセルリアンブルーのマットの上で息を切らしていた。
 真夏の福島のような蒸し暑くてじっとりとした、このフィラデルフィアの空気は
激情した志保の闘いのリズムを狂わせるように体力を奪っていく。
 完璧に決まった場外でのフェイスクラッシャーだったが、
ジュリアはマット下に転がって時間を稼ぐと、それからは彼女の時間であった。
 ラフ技を織り交ぜて闘うジュリアを、志保は攻め落とすことが出来ずにいる。
 日本での余所行きのスタイルとは違う彼女のホームの闘いかたに、志保は焦りを感じざるを得ない。
 志保は流れを変えようと攻撃を繰り出すものの、ジュリアは巧くすかして致命打を受けず、
それがまた自分の体力を奪っていく、まさに悪循環であった。
 そんななかで志保が焦って出したクロスボディをジュリアは見逃さなかった。
 ジュリアは志保の身体をキャッチすると、ニュートラルコーナーに駆け出す。
 いわゆるオクラホマスタンピードであるが、ただひとつ違うのはコーナーにはバリケード。
 薄いベニヤ板にバラ線が巻かれただけの雑な作りのデスマッチアイテムが置かれている。
 有刺鉄線ボードとか言われているアレである。
 志保が悲鳴を上げる間もないほどの勢いで、二人の身体はそれに吸い込まれていった。
 二人の体重が掛けられたベニヤ板は真っ二つに割れて、志保の背中にバラ線が食い込む。
 志保は背中が厚く燃えるような激痛に軽く悲鳴を上げると、マットをのた打ち回った。
 ジュリアは真っ二つになったベニヤ板をマットに置くと、逃げようとする志保を捕らえてボディスラム。
「いぎいいいいいいっ」
 背中を突き刺される激痛に悲鳴を上げる志保の胸板めがけてジュリアはニードロップを落とすと、
そのまま身体を浴びせて片エビ固め。
 体重が掛けられた背中に有刺鉄線が食い込み、志保は激痛に顔を歪ませた。
「うあっ、くそっ、うっ、あああああああっ」
 志保は咆哮を上げると足をばたつかせて肩を浮かせる。
 カウントは2。
 フォールを返したものの、無理にもがいたために突き刺さったバラ線が肉を切り裂き、
燃えるような鮮血が四角いジャングルを真っ赤に染めてゆく。

 ジュリアは転がりながらサードロープの下からエプロン下へと降りた。
 マットの下をごそごそとあさると、自前の凶器を見つけ出して手に取る。
 リングに戻ったジュリアは、うつぶせになったまま息も絶え絶えの志保の横に仁王立ちすると、
凶器を持った手を観客に見せ付けるように高々と上げる。
 ジュリアの手に握られていたのは有刺鉄線を巻きつけたデッキブラシ。
 リングシューズの底で志保の頭にストンピングを3回落とすと、そのまま踏みにじる。
 ジュリアはデッキブラシの先端を志保の背中にあてがうと、力任せに擦り上げた。
「い゛ああああああああっ、あ゛あ゛っあっ」
 有刺鉄線で切り刻まれた背中をデッキブラシで乱暴にこすりあげられ、
傷口がめくれ上がり血飛沫が吹き出す。
 今までリングで体験したことの無いほどの激痛に、志保はマットをかきむしって逃げようとするものの、
このデスマッチのリングに逃げ場なんてものは無いのだ。
 ジュリアは左足で志保の側頭部を踏みつけたまま、足元に横たわる敵の傷口を無慈悲になぶり続ける。
 汗だくになって額に張り付く前髪を手の甲でぬぐうと、観客の手拍子を煽るジュリア。

707名無しさん:2010/03/05(金) 02:17:50 ID:???
「もうヤダッ!! 終わらせてっ……おわらしぇてくださひぃ」
 背中に開いた傷口からあふれ出す鮮血がどくどくとこぼれ落ちて、
志保の背中は首に巻いたスカーフと同じ色一色に染まりきっていた。
 志保は普段の勝気な性格から考えられないほどに泣きじゃくりながら、
自分を嬲り殺そうかとする対戦相手に助けを求める。
「OK、OK、終わらせるから。 志保も意外にコンジョーないね」
 ジュリアはマットに顔をこすり付けて泣いている志保の頭を蹴り飛ばすと前髪を掴み、
ロープの向こう側、場外を指差す。
 志保はリング上の地獄から逃げるためにゆらゆらと立ち上がると、
ジュリアに前髪を掴まれたままふらふら歩き出す。
 ジュリアに髪を引っ張られて先導されたまま志保が連れてこられたのはロープの向こう側、エプロンの上であった。
 ロープに傷だらけの背中をあずけた志保の目の前には、
キャンプファイヤーのやぐらのように何十本もの蛍光灯を積み上げたデスマッチアイテム。
 蛍光灯製の墓標のおぞましさに、志保の脚は無意識の内に震えだしていた。
 これから起こることから志保は逃げようとするものの、全身の筋肉が恐怖で硬直して満足に動かすことも出来ず
涙をこぼれ落としながら震えることしか出来なかった。
「ヘンな落ちかたしたらホントに死んじゃうかもね」
「ヤダぁ、死にたくないっ……あたしまだ死にたくないよぅ」
 ジュリアは志保の頭を後ろから両脚ではさむと、器用にトップロープへと座る。
「ほら、失明したくなかったらしっかり目を瞑って」
 ジュリアは志保の後頭部にすねを押し当てると、場外マットに設置されたデスマッチアイテムに身体ごと飛び降りた。
 場外へのカーフブランティングである。
 押し出された志保の両脚がエプロンから離れると、会場中に響き渡るほどの断末魔がこだまする。
「い゛あ゛あああああああああああああああああああっ」
 少し遅れて飛び散る蛍光灯の破片と炸裂音。
 二人の姿は白い粉塵に包まれてうかがい知ることは出来ないが、
これが試合のエンディングシーンであることは誰の目にも明らかであった。
「あ゛……はぁ、あ、あぁ」
 志保はグラウンドゼロの中心で、体中に刺さった破片に悶えながら、
涙と鼻水まみれになった顔を歪ませている。
 蛍光灯が貫通して破裂したのか、志保の肩口の肉がえぐれて血潮がこんこんと溢れ出していた。
 ジュリアはボロボロにちぎれたスカーフを志保の首から剥ぎ取ると、
血液でどす黒く染まったそれを高く掲げ勝利の雄たけびを上げた。
 その咆哮に応えるように沸き立つ会場の空気が、志保には遠く感じられる。
「狂ってるよ、こんな……うぅっ、っ」
 志保は顔が傷つくのも構わずに、破片の散らばった場外マットに顔をうずめた。

 アメリカのクソインディー団体の洗礼を受けた小早川志保だが、この試合後に緊急帰国。
 二度と海外団体への遠征に行くことは無かったといわれている。

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ジュリアがよわっちーのはレッスルにハードコアルールが無いからだろ
ジュリア・カーチスって誰だよwwwって奴は屋上な

708名無しさん:2010/03/05(金) 05:39:30 ID:aCN.fu3k
そうだよな、ハードコアは必要だよな、なるほどなー
GJ!

709名無しさん:2010/03/06(土) 05:11:13 ID:ahbFfTzU
レッスルにハードコアマッチがあるならハードコアが強いキャラって誰が候補なんだろうな

710名無しさん:2010/03/06(土) 05:50:55 ID:TSxIPtfE
強そう→八島、ガルさん、真田
意外に強そう→香澄、杉浦
意外に弱そう→伊達、グリ山さん
弱そう→相羽、桜井、滝

711名無しさん:2010/03/06(土) 16:52:32 ID:???
ゆっこは逆に強そうな気がする。
逆にというか、本来逆ではないんだろうけど。

712名無しさん:2010/03/06(土) 17:08:45 ID:ahbFfTzU
IBN5100が神マシンと聞いて

713名無しさん:2010/03/06(土) 17:09:48 ID:ahbFfTzU
誤爆で御座る…

714名無しさん:2010/03/06(土) 18:11:20 ID:6gKhH2hA
千春「てめーみてぇなイイとこのお嬢様にゃハードコアなんて出来ねぇだろ。帰って爺やにイイ子イイ子してもらってな」
北条「侮辱するか……いいだろう、受けて立つ! どんな危険なルールでも完璧にこなして見せよう!」
千秋「クックッ……言ったね? 今の言葉、絶対に忘れるんじゃないよ?」

こうですか

715名無しさん:2010/03/06(土) 18:35:27 ID:???
>>714
でもってサーベルやらメイスやら西洋中世武器フル装備で登場する北条さん
千秋「殺す気かよ!!」
北条「今頃気付いたか(にやり)」

by○リヴィエ・アー○ストロング少将
某アニメ見ててふと浮かんだネタだが、ここ向けのネタではないなww

716名無しさん:2010/03/07(日) 10:35:18 ID:???
ゆっこ誕生記念動画のリベンジ編があがってるね。
本気のゆっこは本当に素晴らしいね。

717名無しさん:2010/03/08(月) 02:57:16 ID:XwhRP2yk
ゆっこはデスマッチだろうが何だろうが形式問わず強いだろうが、
やっぱり詰めがアレっていうのがこの板クウォリティであると思われ

デスマッチだとノエルとか神楽とかさお辺り案外強そう
めぐちぐは対応できずに凶器でガンガンやられるイメージ

718名無しさん:2010/03/09(火) 21:02:34 ID:???
龍子は強そうだよね。
新女vsWARSでデスマッチやったら
理沙子がなんとか持ちこたえる程度で
新女はボッコボコにされそうだ。

719名無しさん:2010/03/10(水) 01:09:50 ID:Nn2zC0xU
レッスル愛からの参戦メンバーも安定して強そうな気がする。
SA-KIにガルムさんに六角さん・・・みぎりもかな?

720名無しさん:2010/03/10(水) 01:35:23 ID:???
愛用しそうな武器
 めぐちぐ:イス
 南:レンチ
 ローズ1号2号:トレイ(小縞は使いこなせない)
 杉浦:手錠
 レイちゃん:イタい紙袋
 柴田:鉄パイプ
 真鍋:魔女っ娘の杖

木刀持ちそうな人は何人かいるんだが、定番の竹刀とラダー使いがおらんね。

721名無しさん:2010/03/10(水) 01:46:22 ID:???
ラダーマッチなら元サーカス団員の成瀬が本領発揮なんじゃね
あと杉浦は蛍光灯とか組み合わせて、ものすごいデスマッチアイテムとか作ってきそう

722名無しさん:2010/03/10(水) 01:54:02 ID:cAc76Y7c
そこまでやっても杉浦じゃ扱いきれないだろ…筋力的に考えて…

723名無しさん:2010/03/10(水) 01:57:12 ID:ybGz7d5c
>>722
つまりデスマッチアイテム必死になって考えて作ってきたのに
もたついてる間に相手に使われて、逆に血まみれになっちゃう杉浦ってことですね

724名無しさん:2010/03/10(水) 02:14:47 ID:???
桜崎「今日の試合はよろしくお願いしますね。杉浦お嬢様」
杉浦「こちらこそよろしくお願いします。
   ところで知っていますか?メイデンとはメイドのことではないのですよ?」
桜崎「ええ。勿論存じ上げておりますよ?」
杉浦「おっと。御存知だとは思いませんでした。」
桜崎「それが何か?」
杉浦「そんなメイデン桜崎さんのために今日用意したのがこれです。
   アイアンメイデンというものなのですが…。
   よっ……ほっ……っ! 錆付いてるのでしょうか。なかなか開きませんね。」
桜崎「………………」
杉浦「ちょっと待ってくださいね。今あけますから。」
桜崎「手伝ってさしあげますわ。杉浦お嬢様。」
杉浦「あ、ありがとうございます。 よっ……ようやく開きました。
   さて、アイアンメイデンとは中世の拷問器具で、この箱の中に釘のようなものがあるのです。」
桜崎「へー。なるほどー。」
杉浦「実際に同じ物を作ると危険すぎますので、今回はちょっと痛い程度で済むように画鋲を中に敷き詰めて…」
桜崎「えいっ☆」
杉浦「いだだだだだだだ!!! 入るのは私ではなくて貴女ですって!いだだだ!!」
   バタン
杉浦「だめです!閉めてはいけません!いだだだだ!!開けなさい!今すぐに!」

725名無しさん:2010/03/10(水) 03:00:15 ID:???
なんという、ほのぼの惨殺

726名無しさん:2010/03/10(水) 09:37:47 ID:???
>>724
じわじわくるなwww

727名無しさん:2010/03/10(水) 19:15:30 ID:???
>>723
昔、誰だったかクソ重そうな有刺鉄線バットだか木刀(見た目棍棒)作ってきて
自分でも振り回すのに難儀してた奴がいたな(リアプロの話)

>>724
笑うべきかハアハアすべきか、それが問題だ。

728名無しさん:2010/03/10(水) 19:37:22 ID:???
笑えば…いいとおもうよ

729名無しさん:2010/03/10(水) 19:42:27 ID:???
テーブルを出す→自分が投げられる の展開も得意そうだな、杉浦

730名無しさん:2010/03/10(水) 23:06:08 ID:???
>>720
>ローズ1号2号:トレイ(小縞は使いこなせない)
松:普通にぶん殴る
竹:某愛国星条旗ヒーローのように、投げつけたり構えてタックルなど
梅:二人がかりでどつき倒した後、トレイ版コンチェアト。
  トレイに生ゴミでも乗せとけば、より屈辱的かも

732名無しさん:2010/03/11(木) 13:21:54 ID:???
龍子は最初のうち、凶器なんか意地でも使わない!って突っぱねてんだけど、流血ファイトで
理性がブッ千切れたら何でも使いそうだな。ゴングの側面で顔面連打とかロープで首絞めながら腹へストンピング連発とかは序の口。
完全にキレたら非情のパイプ椅子なんか座面使わずパイプ部分でいきそうだ。

733名無しさん:2010/03/11(木) 18:23:39 ID:???
永沢って凶器で流血ファイトを喰らったら対戦相手が酷い事になりそうなイメージがw

734名無しさん:2010/03/11(木) 18:39:21 ID:FqGdjKWE
なんにしても辻はカモだと思う

735新時代の幕開け〜1〜:2010/03/11(木) 21:14:35 ID:???
パンサー理沙子、ブレード上原らがデビューしてからはや13年。群雄割拠の時代も終わりを告げ、新時代の幕が開こうとしていた。
かつて女帝と呼ばれた理沙子も、数年前にマイティ祐希子にベルトを奪われてからは、フロント業務や後進の育成に当たることが多くなっている。

ある日、理沙子がマッチメイクをしていると、武藤めぐみが血相を変えて飛び込んできた。

武藤「理沙子さん、どうして私をEXリーグに派遣してくれないんですか?ゆっこさんのパートナーは私しかいません!」
理沙子「悪いけどあなたにはまだ早いのよ。」
武藤「来島さんや南さんじゃ勝てない!」
理沙子「そこまで言うからには覚悟はできているんでしょうね。」
武藤「ええ。もうあなたの時代は終わったのよ。いつまでも大きな顔をしないでほしいわ。」
理沙子「いいわ。次のシリーズの最終戦で私に勝てたらEXリーグに出させてあげる。」
武藤「望むところよ。あなたには私の踏み台になってもらう。」
理沙子「戦いというものを教えてあげるわ。」

736新時代の幕開け〜2〜:2010/03/11(木) 21:54:46 ID:???
武藤が理沙子に造反してから1か月、東海地方を縦断する今シリーズも、満員札止めの熱気に包まれた浜松市文化体育館でのメインイベントを残すのみとなっていた。

武藤「引導を渡してあげる。」
理沙子「ごめんね。今日は手加減できる自信がないの。」

ボディチェックが終わり、理沙子が赤コーナーに戻ろうとした矢先、背後から武藤が駆け寄る。

武藤「うらあっ!」
理沙子「げふっ」

打点の高いドロップキックが炸裂し、理沙子はコーナーに叩きつけられる。
慌ててゴングが鳴らされ、戦いの火蓋がおとされた。

武藤「やあっ!」

武藤のロー、ミドル、そしてハイキックが的確にボディを打ち抜き、よろける理沙子を容赦のないエルボーが襲う。

理沙子「ううっ」
武藤「まだまだあっ!」

武藤は理沙子をロープに振ると必殺のフライングニールキックを炸裂させ、コーナーからのムーンサルトプレスで畳み掛ける。

理沙子「ぎゃあっ」
リング中央でぐったりとし、ピクリともしない理沙子に、かつて女帝と呼ばれた頃の威厳はなかった。

もっとも武藤とて、最盛期を過ぎたとはいえ、理沙子が侮れない実力を維持していることはよく理解している。
だからこそ、今日の試合では先手をとり、反撃の余地も与えないまま一方的に理沙子を「潰す」ことにしていた。

例えそれがプロレスの美学に反し、ファンの期待を裏切ることになったとしても・・・

737新時代の幕開け〜3〜:2010/03/11(木) 22:45:37 ID:???
武藤のムーンサルトプレスをカウント2.8でかろうじて返し、よろよろと立ち上げがる理沙子。

しかし、次の瞬間、理沙子の目に入ってきたのは凄まじい勢いで跳躍する武藤の姿であった。

バシィッッ!

今日2発目のフライングニールキック。理沙子は木の葉のように吹き飛ばされるが、態勢を立て直す間もなく3発目のフライングニールキックの餌食となった。

ダウンした理沙子に対してマウントポジションから容赦のない打撃の嵐が襲う

バシッ。ドゴッ。メリメリィッ。鈍い音が会場に響き、両者の汗がリングに飛び散る。

武藤「私の全てをあなたにぶつけるわ。出し惜しみはなしよっ!」

理沙子「いやあっ」

理沙子はかろうじてガードの姿勢をとっているが、リング上は観客も真っ青になるほどの一方的な殺戮ショーとなりつつあった。

武藤は普段、飛び技をメインにしているがそれ以外の技が苦手というわけではなく、並みの打撃系や関節技使いよりも遥かに高度な技術を有している。

武藤「普段は魅せるプロレスしかしないけど、あなたやミミさんを潰すくらい、いつでもできるんだからねっ!」

738新時代の幕開け〜4〜:2010/03/11(木) 23:52:16 ID:???
ひとしきり蹂躙すると武藤はマウントポジションを解き、理沙子の両足を掴み、素早く4の字固めを極めた。

ミシミシという不気味な音と共に理沙子の顔が苦痛に歪む。

理沙子「ぎゃああぁぁっっ」
武藤「ババァのくせに色っぽい声で鳴くのね」
理沙子「やめてぇっ」
武藤「もっと鳴けよ!」
理沙子「はうっ」
武藤「どう?痛い?苦しい?悔しい?何とか言えよこのババァ!」

両足が揺さぶられるたび、さらなる激痛が加わる。

武藤「そろそろ飽きてきたわ」

すると武藤は4の字固めを解き、息つく間も与えず両足を掴んでステップオーバーさせる。

武藤「新人の頃はあんたのデカいお尻によく敷かれてたけど、逆の立場になった気分はどう?」

強烈な角度の逆エビに観衆から悲鳴が上がる。

理沙子「ああっ、ああっん」
武藤「あら、年寄りにはキツかったかしら?」

武藤はさらに理沙子の体を引き絞る。

武藤「そろそろフィニッシュよ!」
理沙子「ぎぃああぁぁっっ」

理沙子の体は背骨が砕けんばかりに折り曲げられ、誰の目にもはや失神KOは時間の問題であると思われた・・・

しかし、

理沙子「ううっ、ううっ、ウフフフフ。これでもう、終わりなの?」
武藤「はあ?あんたバカぁ?」
理沙子「もう一度聞くわ。これで、終わり?」
武藤「なめんなあぁっ!」
理沙子「なら、死ねよ」

739新時代の幕開け〜5〜:2010/03/12(金) 00:14:51 ID:???
その日、女子プロレスラーとしての武藤めぐみは死んだ。


新たなる伝説の最初の犠牲者として。


そして時代は動き出す・・・

740名無しさん:2010/03/12(金) 00:25:57 ID:hwJUX192
…えっ?

741名無しさん:2010/03/12(金) 00:47:55 ID:gPZ8LcVU
ちょ、え?マジで終わりか!?

742名無しさん:2010/03/12(金) 01:01:19 ID:4C8U9vzk
超展開わらた

743名無しさん:2010/03/12(金) 01:09:02 ID:???
理沙子無双w

744名無しさん:2010/03/12(金) 01:29:11 ID:???
なぜベストを尽くさないのか

745名無しさん:2010/03/12(金) 07:07:58 ID:???
理沙子「悪は去った!」



746名無しさん:2010/03/12(金) 07:09:32 ID:???
( ;∀;)イイハナシダナー

747名無しさん:2010/03/12(金) 07:22:41 ID:???
ちょ、おま、最後何があったんだよw

748名無しさん:2010/03/12(金) 07:30:38 ID:VObtZff.
この反応の多さw
おまいら、何だかんだ言って>>739の思惑に嵌められてるだろw
ともかく乙だわ。

749名無しさん:2010/03/12(金) 18:16:02 ID:???
超展開に笑ったw
理沙子サンの最後の一言がツボすぎるw

750名無しさん:2010/03/12(金) 20:18:23 ID:???
>>744
・「わたしをおこらせるなー!!」or「ベストをつくせえぇぇぇぇぇっ!!」
  ハルクだ!! ベストガールだ!!
・『僕』が『私』に変わったり変わらなかったり

751名無しさん:2010/03/13(土) 01:44:17 ID:???
ゆっこ動画第3集まだかなー

752名無しさん:2010/03/13(土) 02:41:20 ID:???
>>751
やっぱ、ゆっこだよなw

狙ってやるのは難しいのは判んだけど
畳み掛けたり大技連発で失神KOみたいな流れの動画だったら超GJといえるんだがなー

753名無しさん:2010/03/14(日) 04:51:51 ID:hPm.3GPg
確かに、ゲームで失神KOとかあってもいいのにな…

754名無しさん:2010/03/14(日) 04:59:01 ID:???
いや、たまにあるだろ失神KO

755メイドのお仕事:2010/03/14(日) 21:09:55 ID:???
とある新興団体の応接室から骨のきしむ音とかすかな悲鳴のような声が聞こえくる。

ボキボキッ、メキメキッ

社長「はっ、はうあ〜」
メイデン桜崎「ご主人さま、こっていらっしゃいますね〜」社長「うん、最近忙しくってなあ。」

仰向けになった社長の上に跨がるのは、ビキニ姿のメイデン桜崎。マウントポジションような姿勢からから上腕部を揉んでいる。


社長「いや〜、やっぱりお前のマッサージは最高だわ。また上手くなったな。」
メイデン「そう言っていただけると光栄でございます。」
社長「しかもこの体制なんだか・・」
メイデン「くすくすくす。」

メイデンが少し指に力を入れる。

ミシミシッ

社長「あわわわわ」メイデン「Hなのはよくないと思いますわ。ご主人さま。」

メイデンは適度にこらしめたのを確認して力を弱める。

社長「そっ、そういえば、また新女から参戦依頼がきてるぞ。行ってくれるか?」
メイデン「ご主人さまのご命令とあらばよろこんで参りますわ」
社長「そうか。いつもすまんな。理沙子さんの頼みだと断りづらくて」
メイデン「いえ、他団体のお嬢様方にご奉仕するのも悪くございませんわ。くすくす。」

756メイドのお仕事2:2010/03/14(日) 21:42:18 ID:???
メイデンが参戦を依頼されたのは、九州各地を回る10日間ほどの遠征である。
在籍団体ではトップレスラーの1人であるメイデンも、強者揃いの新女では苦戦を強いられることが多く、ミミ吉原や越後しのぶなどの中堅どころには勝利して面目をほどこしたものの、マイティ祐希子やパンサー理沙子には遅れをとっていた。
そして、最終日には南利美と関節技使い同士の対戦が組まれている。

メイデン「南お嬢様〜」
南「なに?」
メイデン「明日はよろしくお願いしますわ。」
南「こちらこそ。でも手加減はしないから、ケガしたくなかったら早めにギブアップすることね。」メイデン「承知いたしました。お嬢様」南「フンッ、あんたの団体はとんだフヌケの集まりのようね。それともイロモノ団体の間違いだったかしら」
メイデン「くすくす。お手柔らかにお願いいたします。」

757メイドのお仕事3:2010/03/14(日) 22:13:20 ID:???
メイデン桜崎vs南利美

ボディチェックの間、2人は短く言葉を交わす。

南「苦しまないように秒殺してあげるわ」
メイデン「それは楽しみでございますわ、お嬢様。」

ゴングと同時に両者はコーナーを離れ、相手のスキを探る。

均衡を破ったのは南であった。

南「ふっ」
メイデン「いやっ」

バシィッという乾いた音が会場に響き渡り、南のローキックでメイデンの太ももが朱に染まっていく。

南「まだまだっ」
メイデン「くっ」

ジャブ・ストレート・フックと強烈なパンチがメイデンを襲う。

そして、フラついたメイデンに容赦のない膝蹴りが入り、透明な液体を撒き散らしながらリングに倒れ込む。

メイデン「ごぷっ」

南はフォールをとらずKO勝ちを観客にアピールした。レフェリーがカウントをとりはじめたが、メイデンはピクりともしない。そして、ようやくカウント9で立ち上がる。

朦朧としているメイデンに南が語りかける。

南「私はあんたと違って、関節だけじゃないのよ。よくこんな実力で団体のトップ張ってるわね。」
バチンッ

メイデン「あうっ」

なぶるようなビンタ

南「そもそも、あんたみたいなイロモノレスラーが私のサブミッションを受けること自体が許されないわ。だから、今日はあんたを殴り倒すことに決めたの。」

もはやメイデンは汗と唾液まみれで息も絶え絶えの状況となり、南の侮辱にも反応すらできなかった。

758冥土のお仕事3:2010/03/14(日) 22:55:23 ID:???
南「もう1分経っちゃったわね。これで終わりよっ」

南の渾身のストレートがメイデンの顔面に炸裂する・・

かと思われた刹那、南の体がふわっと浮き上がり、リングに叩きつけられた。

パアンッ
南「げほっ」

渾身の右ストレートはあっさりとかわされ、逆に一本背負いを食らわされたのだ。

メイデン「申し訳ございません嬢様。つい手が出てしまいましたわ。」

そして悶える南をうつ伏せにさせ、キャメルクラッチを仕掛ける。

メイデン「これならいかがですか?」

背骨がミシミシッときしみ、南の顔が蒼白になってゆく。

南「ああっうう」
メイデン「苦しいですか。お嬢様?でも本当のヘブンはまだこれからですのよ。」

メイデンの宣言どおり、そこから南は一方的に関節技の実験台となった。

胴絞めスリーパーをかけながらメイデンが囁く

メイデン「ギブアップしても結構でございますが、いかがなさいますか?」
南「くっ」

南も技を返そうとするが、全く手も足もでない。

南「あんた、力を隠していたわね。」
メイデン「いえいえ、理沙子お姉様や祐希子お嬢様には私の実力をご存知でございます。」
南「なんですって」
メイデン「理沙子お姉様や祐希子お嬢様は、私を1人のレスラーとして認めていただき、気持ちプロレスをさせていただきました。南お嬢様、あなただけは私をイロモノ扱いなさいました。」
南「そっ、それは」
メイデン「私のことはともかく、団体のこと、ひいては私の社長のことをバカにすることだけは許されないの。覚悟はよろしくて?」

メイデンの両手がボキボキッと鳴らされる。

南「ちょっ、あなた何をす、ギブ・・」

命の危険を感じた南はギブアップしようとするが、メイデンは素早く変形のメイドインヘブンに移行させ、口と両手をロックした。

メイデン「くすくす。ギブアップなんてさせませんわ、お嬢様。」

759冥土のお仕事4:2010/03/14(日) 23:27:46 ID:???
メイデンは南の右腕を太ももでロックし、左腕と頭部をがっちりと極めた。

メイデン「この新型メイド・イン・ヘブンはまだプライベートでしか披露しておりませんので、公式には南お嬢様が栄えある最初の昇天者でございますわ。」

ちなみに、メイデンにこの技の実験台とされた哀れな子羊は「うきゅー、うきゅー」という断末魔の叫びを残して昇天していったのだった。

身動きのできない獲物に対し、メイデンは徐々に力を加えてゆく。

ミシミシッ

メイデン「南お嬢様、ご自分の頭蓋骨がきしむ音はいかがでございますか?」
南「むんん〜(ギブアップ〜)」

南の口はメイデンの柔らかくもがっちりした腕に締め上げられ、もはや言葉にならない。朦朧とする意識の中でメイデンの汗と香水の甘い匂いが一瞬感じられたような気がした。

メイデン「何をおっしゃっているのかわかりませんわ。」
南「んんん〜(ごめんなさい。もう許して)」
メイデン「くすくすくす。・・・氷の女王をなめんなよ。」

そしてメイデンは小鳥を捻るかのように両腕と頭部を全力で締め上げると、関節のヴィーナスは脆くも砕け散ったのであった。

760メイドのお仕事5:2010/03/15(月) 00:03:39 ID:???
試合後、南は病院に直行したが、骨折などの外傷は免れていた。もっとも、精神的なダメージは計り知れないものがあったが・・・

そして、ホテルに戻ったメイデンは試合コスチュームのまま、相部屋のパンサー理沙子にマッサージを施していた。

理沙子「試合後なのに悪いわね、美咲ちゃん。今日はいい仕事してくれたわ。利美にもいいクスリになったんじゃないかしら。」
メイデン「いえいえ。理沙子お姉様に南お嬢様をお仕置きして欲しいと言われた時はどうしようかと思いましたが。」
理沙子「あの子はいいセンスしてるんだけど、最近ちょっと傲慢になってたから。相手の実力を把握して、お客さんに魅せる試合をしてもらわないとね。」
メイデン「どうして私をお呼びになったのですか。」
理沙子「ああいう娘は、負けると思ってない相手に叩きのめされるのが一番効果あるのよね。あなたか小鳩ちゃんかで迷ったんだけど、小鳩ちゃんだと本当に壊しちゃうかもしれないから。」
メイデン「今シリーズではお姉様に負けてしまいましたが、今度はメイデン桜崎としてではなく、桜崎美咲としてお願いしたいですわ。」
理沙子「ウフフ。メイデン桜崎も好きだけど、氷の女王も嫌いじゃないわよ。戻ったら社長によろしくね」
メイデン「また生意気なお嬢様がいらしたら私が教育に参りますのでお申し付けくださいませ。」
理沙子「頼りにしてるわ。」

(完)

761名無しさん:2010/03/15(月) 00:09:35 ID:???
冥土の作者です。お目汚し失礼しました。作業しながら投稿したので改行ミスとか多くてすんません。
もしかすると、今後も小鳩師匠、六角先生、Sa-ki姉さんあたりが生意気な小娘に教育的指導をしていく、かもしれませんです。

762名無しさん:2010/03/15(月) 00:24:09 ID:???
教育的指導乙
八島の姐さんあたりだとガチでヤキ入れるのかな。
…なにかとやり過ぎな新人のみぎーを修正しようと挑むも返り討ちにされる姐さんという映像を受信した。
今夜も電波状態は良好だ。

763名無しさん:2010/03/15(月) 01:25:51 ID:???
桜崎さんは元々実力派のサブミッションレスラーなのに、社長の趣味でメイドにされちまったから生意気な小娘を見ると色々思うところがあるんだろうなあ。
あと小鳩はともかく六角姉さんだと、教育的指導というより必殺仕置人になってしまう悪寒w

764名無しさん:2010/03/15(月) 06:08:42 ID:ZiwSRBfM
六角姐さんは優しさにつけこまれて逆にやられるイメージ

765用心棒:2010/03/15(月) 20:12:33 ID:???
深夜、自主トレを終えてWARSの道場から出てきた石川涼美は誰かにつけられていることに気付いた。公園の雑木林にさりげなく入り、周囲を確認して立ち止まる。

石川「あのぉ、誰かいるんですかぁ?」

物陰からゆっくりと現れた女性が誰なのかを知って、石川はかすかに震えた。

六角「あんたがうちの小鳩をかわいがってくれた石川さんかい?」
石川「ほええ?」
六角「忘れたとでも言うのかい。」

1か月前、とある筋の依頼でWARSに潜入したメロディ小鳩は、団体のエースであるサンダー龍子に近づき、関節技でレスラー生命を断つはずであった。
しかし、小鳩の目的をなんとなく見抜いた石川の指令により、ちょうど参戦していたナスターシャ・ハンの「うっかりガチ」によって病院送りにされていたのだ。

石川「ほええ?なんのことだかわかりませんね〜。小鳩ちゃんの件は残念な事故でした〜。」
六角「ほー、タップしてからレフェリーが間に入るまで3秒も時間があったのも事故かい?」
石川「うふふ。鋭いんですねえ。」
六角「まあそんなことはどうでもいいか。あたしは用心棒の仕事をさせてもらうだけさ。」
石川「それは筋違いです〜。まずはハンさんとお話されてはいかがですか〜?」六角「まずあんたをやってから、ハンやレフェリー、お宅の社長さんにもケジメをつけてもらうよ。」

突如として六角の体が殺気を帯び、衣服の下から筋肉が盛り上がる。

石川「あらあら、こんなところでやっちゃうんですか〜?」
六角「なあに、3分もあれば全て終わるさ。」
石川「仕方ないですね〜。後悔しても知りませんよ〜。」

766用心棒2:2010/03/15(月) 21:01:21 ID:???
六角「さて、そろそろはじめるかねえ。」

六角は上着を脱ぎ捨て、タンクトップとスパッツ姿になった。石川も練習帰りとあって、ジャージを脱ぐと純白のコスチューム姿が現れる。

石川「汗だくなんで早くシャワー浴びたいです〜」
六角「いつまでそんな余裕でいられるかな」

静寂の中、六角の指がボキボキと鳴らされる音だけが響き渡る。

膠着を破ったのは六角であった。

六角「いくよっ」

アマレス仕込みの鋭いタックル。石川はかろうじて捌く。
仕切りなおしとなって今度は石川が力比べを誘う。

六角「あんた、いい度胸しているねえ」

両者の掌はがっちりと組み合わされ、筋肉が怒張していく。

石川「ほええ、すごい握力ですねえ」
六角「あんたもなかなかやるじゃない」
石川「龍子に鍛えられてますから〜」

六角の握力は女性はもちろん、jr級の男性レスラー程度であれば簡単にねじ伏せられる。
いかにWARSのエース級とはいえ、石川が自分と対等に渡り合っていることに、六角は内心驚いていた。

石川「ほええ。」
六角「ふんぬっ。」
石川「そろそろ本気でいっちゃいますよ。」
六角「なっ!?」

石川の本気宣言を境に六角は次第に押し込まれ、ついにはブリッジのような体制にまで追い詰められた。

石川「えいっ」

石川は素早く組み手を解いて、ハンマーブローを六角の鳩尾に突き刺した。

ドカッ!

六角「げぼっ」

様々な液体を吹き出しながら、六角は崩れ落ちた。

767用心棒3:2010/03/15(月) 21:27:48 ID:???
石川「さ〜て、それではお仕置きの時間ですね〜」

六角「なっ?」

石川は無理やり六角を立ち上がらせ、コブラツイストにとらえる。

石川「ぎゅう〜」
六角「ぎゃあああ」
石川「六角さんみたいな技術はありませんけど、そのぶん全力で絞めちゃいますよ〜」

石川はサンダー龍子のベストパートナーであり、パワーファイターと思われがちであるが、関節技も捨てたものではない。
というか、石川のパワーで全力の関節技をかけられること自体が脅威であると言える。

石川「六角さん。私も鬼じゃないですから、どなたが依頼したのか教えてくれたら命まではいただきませんよ〜」
六角「ぺっ」

六角は返答の代わりに唾を吐きかけた。

石川「まだそんな元気があるんですね〜。これならどうです〜?」

石川は六角をコブラツイストから解放し、いきなり両手で抱き締めた。
突然の抱擁に驚く間もなく、唇までもが蹂躙される。


六角「んぷっ(ちょ、おま、なにを)」
石川「んっん〜(うふふふふ)」

ひとしきり六角の唇を奪い、窒息寸前で解放したが、抱擁は続いたままである。

石川「六角さん。最後のチャンスです〜。誰にお願いされたのか教えてはいただけませんか〜?」
六角「それはできない話だね」
石川「あら、そうですか〜。もう少し、優しい涼美お姉さんを演じていたかったのですが〜」

768用心棒4:2010/03/15(月) 21:58:15 ID:???
石川「ぎゅううう」

のほほんとした掛け声とは裏腹に、脅威的な圧力が六角の背骨と肋骨にかかっていく。教科書にも載せたいくらいの見事なベアハッグ。

六角「は、離せ・・」
石川「のがしませんから〜」

ミシミシッ
ベキベキッ

六角も必死に抵抗するが、石川の戒めは全く揺るがない。そして、自分の体がきしむ嫌な音が六角の聴覚に伝わっていく。

石川「意外と用心棒も大したことないんですね〜」
六角「くっ」
石川「龍子は団体のエースだから新人の頃みたいな壊し合いはできないし、カオちゃんやメガちゃんは中々来日してくれないから最近欲求不満なんです〜。」

石川の両腕にはくっきりと力瘤が浮かび、六角の体は腰部を支点として徐々に不自然な形へと折り曲げられつつある。

六角「ぐおっ」
石川「だから、六角さんと闘れると思うと思わず喜びに震えちゃいました。でもこの程度だなんて、お姉さんがっかりです〜」

六角はもはや口から泡を吹いて半死半生の状況である。

石川「あらあら、苦しそうですね〜。そろそろ終わりにしてあげます〜。ふんぬっ!」

ベキベキッ
ゴリッ
六角「えごっ」

石川の豊満な肉体と、ほのかな汗のにおいを感じながら、六角は暗い世界へと落ちていった。

石川は動かなくなった六角を放り捨てると、手早くジャージを羽織りケータイを掛ける。

石川「もしもし〜、美咲ちゃん?夜分にごめんね〜。ちょっと荷物を運びたいんで車を回してくれませんか〜。・・ええ、場所は・・」

(おわり)

769名無しさん:2010/03/16(火) 04:09:30 ID:rukvHEa.
六角姐さん…(´;ω;`)

770名無しさん:2010/03/16(火) 22:35:40 ID:???
石川さんは殺ればできる子

771名無しさん:2010/03/17(水) 05:10:34 ID:xGcPfXZ2
石川涼子最強説

772名無しさん:2010/03/18(木) 05:17:54 ID:ER6xS3WE
なんか、よくわかんないんだけど、
武藤がみぎりにレクイエム食らう
というどう考えても終了です的な夢を見た…

773名無しさん:2010/03/18(木) 07:49:48 ID:???
石川さんはニコニコしながら相手を潰してそう

775名無しさん:2010/03/18(木) 23:17:37 ID:bqi/MhB.
レクイエムってどんな技か知らなかったんで調べたら・・・
想像して勃ったw
いや〜やって欲しいわ、コレ。

776名無しさん:2010/03/19(金) 00:48:46 ID:???
優しいお姉さんほど実は怖いという経験則。ジーナ、石川、小川、ソフィー、保科、Sa-ki、理沙古参あたりが生意気な相手をフルボッコにするのもなかなか。

777名無しさん:2010/03/20(土) 01:24:21 ID:???
自分はレッスルシリーズからプロレス知識を得ているようなプロレス超初心者なのですが
レッスルシリーズには収録されていない技でリョナ向きな技ってどんなものがありますか?
やたらと相手の羞恥心を煽る技とか見た目凄まじくダメージの大きそうな技とか。

778名無しさん:2010/03/20(土) 05:38:15 ID:MtloVB7k
>>777
とりあえず、パッと思いつく見た目凄いだと

・レクイエム (NOAH 鈴木鼓太郎)
・マスキュラーボム (ドラゴンゲート 土井成樹)
・ラストライド (WWE アンダーテイカー他)
・オレンジクラッシュ (NOAH 小橋建太)
・バーニングハンマー (NOAH 小橋建太)
・タイガードライバー’91 (NOAH 故・三沢光晴)
・眉山 (新崎人生-みちのく- & アレクサンダー大塚-フリー-)

なんかは見た目、説得力的にもヤバイなぁ

あと、キン肉バスターは羞恥+決定力だなwww
実際やると池田大輔(フーテン)やモハメド・ヨネ(NOAH)辺りがやるみたいな感じになると思うけど

779名無しさん:2010/03/20(土) 19:58:25 ID:???
あえて俺は別のゲームからラフレシアを推す
あの見た目のインパクトの凄さは衝撃的

780名無しさん:2010/03/21(日) 05:27:44 ID:TjnOLZiQ
ラフレシアはエロいな

781名無しさん:2010/03/21(日) 07:25:57 ID:???
しかしラフレシアはレッスルvsランブルの構図の時に
レッスル側が持ち得ない最終奥義のような位置づけで
レッスル側が打ち破られるために使いたいw

782名無しさん:2010/03/22(月) 00:52:06 ID:???
>>778>>779
レスありがとうございます。
早速ググってみました。
なんだかいい夢が見れそうです(笑)

783名無しさん:2010/03/22(月) 03:14:46 ID:CxEgRMPw
>>782
( ^ω^)
なんか、こう妄想が具体的になったら適当に書き綴ると皆が幸せになるかもよ?

784名無しさん:2010/03/22(月) 07:19:04 ID:???
>>781
保管所にそんなSSあったね、そういえば
被害者は…わかるよな?w

785名無しさん:2010/03/22(月) 09:32:18 ID:vqdF5bKg
関取が出てくるエロSSを誰かにお願いしたいな。
もちろん脇役としてヒロインたちを痛めつける役柄で…

786名無しさん:2010/03/22(月) 19:23:36 ID:bWvRWdis
>>785
関取のエロかと思った。

787破壊の天使1:2010/03/22(月) 20:22:39 ID:???
藤島・金井・富沢vs関取


「びえーん、こわいよ〜」

甲高い声が会場に響きわたる。
リング上では藤島・金井・富沢のアイドル3人組と関取のハンディキャップマッチが始まろうとしていた。

藤島「なんでうちらがこんなバケモンと闘わんといかんの」
富沢「コスチューム破れちゃう〜」
関取「ドスコーイ」

カーン

アイドル3人組の愚痴もむなしく、無情のゴングが鳴り響く。
まずリングインしたのは金井。体重はなんと関取の5分の1しかない。

関取「ドスコーイ」
関取の張り手が金井に炸裂する。

金井「ぎゃうっ」

リング中央からコーナーまでぶっ飛ばされる。

金井「ううぅ」

1発目で完全にグロッキー状態であるが、恐ろしいことにこの試合はオンリー・ギブアップ・マッチなのである。

788破壊の天使2:2010/03/22(月) 20:38:36 ID:???
金井「た、タッチ」

幸か不幸かコーナーまでぶっ飛ばされたおかげですぐにタッチすることができる、はずであったが・・

藤島「ちょ、あんたはやすぎるわよ。」
富沢「もうちょい頑張りなさいよ」
金井「びえーん、助けてくださ〜い」
藤島「仕方ないな〜。レイちゃん、同期のよしみで助けたり〜な」
富沢「え〜無理〜。先輩こそたまには頑張ってくださいよ!」
藤島「あんたねぇ・・」

いつものドタバタ劇に忍び寄る黒い影

関取「ドスコーイ」

強烈なショルダーチャージで3人ともふっ飛ぶ。

関取「ドドドドスコーイ」

関取の重い打撃が3人を襲う。

金井「げぼっ」

張り手が炸裂し、様々なものを吹き出しながらぶっ飛ばされる。

この試合ではリングアウトも取られないので、逃げ回っても意味がないのだが、

金井「びえーん」
藤島「きゃ〜」
富沢「ひぇぇぇ」
関取「ドスコインヌ」

3人はひたすら逃げ回っていた

789破壊の天使3:2010/03/22(月) 20:53:29 ID:???
富沢「ちょ、これいつまで続くのよ〜」
金井「こわいよ〜」

関取「ドスコーイ」

再びリング上で関取に追い詰められた3人

藤島「仕方ないわね〜」
関取「ドスコーイ」

関取の全体重がかかったショルダーチャージ

ガコッ

誰もが3人が圧殺されるかと思った。

しかし!

関取「ギャアアア」

関取が見えない壁にあたったかのように撥ね飛ばされ悶えている

富沢「すごーい。こんなに効くなんて!」
金井「死んだりしないよね?」
藤島「関取はんもうちの色気にメロメロやな〜」

そこにはスタンガンを誇らしげにかざす藤島の姿があった。

藤島「さあて、お仕置きの時間どすえ」

790破壊の天使4:2010/03/22(月) 21:05:11 ID:???
藤島「じゃあとりあえず金井ちゃんから」
金井「はいです〜」

すると金井は素早くコーナーにかけのぼり全体重をかけた膝を関取の顔面に叩き込む

ボコッ

観衆から悲鳴が上がるほどのエグいニードロップが炸裂

関取「ドス・・」
金井「もう一発いくよ〜」

予告通りのニードロップ2発目は関取のテンプルを直撃
関取の平衡感覚は完全に破壊された

金井「えーい」

更に金井の膝ゲリが関取の顔面に突き刺さる

ガキッ、ボコッ、メキャ
5発、6発、7発と回数を重ねるたびに関取の顔面は破壊されてゆき、鮮血が飛び散る

富沢「ちょっと、それ以上やったら死んじゃうってw」
金井「うふふ。また汚れちゃった。」

そこには満面の笑みを浮かべながら返り血で真っ赤に染まる金井がいた。

791破壊の天使5:2010/03/22(月) 21:14:40 ID:???
富沢「次はあたしの番ね〜」

すると富沢は得意の関節技ではなく、金井と同じように膝を叩き込む。

メキャ

関取「グッ」

富沢「あら、鼻折れちゃったんだ。かわいそう」

富沢は全然かわいそうに思ってなさそうにつぶやくと、関取の血まみれの顔面に腕を巻き付け、ヘッドロックを極める

富沢「こんなのはどうかしら?」

メキメキッ

華奢な体からは思いもよらない強烈な圧力が関取の頭蓋骨を圧迫する

富沢「ヘッドロックはねえ、頭蓋骨の継ぎ目を破壊する技なのよっ」

メキメキッミシミシッ

関取「ギャアアア、ギブ・・」

関取が許しを乞おうとしたそのとき

藤島「ちょーっと待ったあ!」

最後の天使が舞い降りた。

792破壊の天使6:2010/03/22(月) 21:37:45 ID:???
ヘッドロックを極められている関取に向かってコーナーポストから藤島のニードロップが炸裂

ドゴッ
関取の頭頂部に藤島の膝が突き刺さる

富沢「ちょ、先輩、危ないですってw」
藤島「ごめんねw」

富沢がヘッドロックから関取を解放すると、今度は藤島の首4の字が関取に巻き付けられた

ギュウウウウ

藤島「うちの太ももはたまりませんやろ?」

関取の顔面は真っ赤になり、いかにも苦しそうだ
藤島の首4の字はますますがっちりと関取に食い込み、何倍もの体重をいとも簡単にコントロールしている

富沢「藤島先輩、いつそんなテクニック身につけたんですか?」
藤島「ダテにいつも南さんに絞め落とされてるわけやないんやで〜。さて、そろそろフィニッシュの時間ちゃう?」
富沢・金井「はーい」

すると富沢は関取の右足首を、金井は左腕に絡み付き、ありえない方向に折り曲げ始めた

関取「ドスコーイ!」
金井「やだー、まだドスコーイなんて言ってるよ。」
富沢「ドスコーイなんて言っていいのは小学生までよね〜」

すると富沢と金井は同時に強烈な力で関取の関節を逆の方向に折り曲げた

ボキボキッゴキッ

関取「ドスコーイ!」

藤島「おねむの時間どすえ」

藤島が更に太ももへ力を込めると、関取はよだれを垂らしながらだらしなく脱力していった。

(完)

793名無しさん:2010/03/22(月) 21:41:17 ID:QyTMM0XQ
とりあえずリクエストどおりアイドルに脇役の関取がエロくやられる試合を妄想してみた。後悔はしていない。

794名無しさん:2010/03/23(火) 04:48:36 ID:/LoG1aSU
まさに誰得。
ワロタ乙www

796名無しさん:2010/03/23(火) 20:35:10 ID:???
>>793の日本語力を憂いつつクソワロタw

797名無しさん:2010/03/23(火) 20:56:57 ID:???
じゃあ俺はカオスとメガライトが保科と早瀬にフルボッコされた試合のレポートを・・

798名無しさん:2010/03/23(火) 23:12:42 ID:???
>>797
誰得やねんw

799名無しさん:2010/03/24(水) 00:55:26 ID:Vef63dVo
>>798
保科「ストレッチプラムです〜」
カオス「ぐああっ」
保科「苦しかったらあまり無理しないでくださいね〜。メガライトさんみたいになっちゃいますよ〜」

リング上にはメガライトらしき物体が転がっているが反応がない。ただのしかばねのようだ。

早瀬「保科先輩、まだ始まって5分も経ってませんよ〜」
保科「あら〜、そうなんですか〜」
早瀬「スリーパーやるなら絞め落とさないようにって言ったじゃないですか、もう!」
保科「すいません〜。ついカッとなっちゃいまして〜。後悔はしてないです〜」

メガライトらしき残骸の元凶は保科のようである。


保科「ほわわ〜」
早瀬「しかも1人じめするなんてひどいです〜!いい加減タッチしてください!」
保科「わかりました〜。最後にちょっとだけキツめのいきますね〜」
早瀬「ちょ、先パイ、まて」
保科「えーい!」
カオス「ウェイト、ウェーイト!」

ゴキゴキッ
ボキボキッ

リング上に物体がもうひとつ増えた。

保科「葵ちゃん、タッチです〜」
早瀬「も〜、どっちもただのしかばねじゃないですか!」


こうして世界は新たなる闇に支配されることとなった。


おわり

800名無しさん:2010/03/24(水) 02:39:45 ID:ZF8WJEeo
誰得と分かってるのか書く方もサックリ仕様だなwwwww
おつ!

801名無しさん:2010/03/24(水) 18:23:44 ID:???
ちょ、保科さんいつからサイコになったんだよw
まあ、やっつけにしてはなかなかしっくりきてるから乙

802名無しさん:2010/03/25(木) 04:26:48 ID:IvQ8Z8UY
祐希子、龍子、市ヶ谷vs関取のハンディキャップマッチで..

今度こそ『美女3人組』がハンディキャップにも関わらずやられまくるのを期待してる。

関取の怪力パワー&急所攻撃のオンパレードに期待してるぜ!
祐希子、龍子、市ヶ谷の3人が股間を徹底的に責められ全身を汗だくでびっしょり濡らし『アヘアヘ』悶えまくり苦悶の表情でやられまくるのをね!
誰得な小説は要らんよ〜!
クールで美しき気高い3人の絶世の美女レスラー(団体のトップ)が3vs1でも敵わずに残酷エロドミネーションショーの餌食に..

803名無しさん:2010/03/25(木) 08:16:54 ID:???
>>802
また誰得フラグ立てやがってw
そんなに関取がやられるとこを見たいのかw

804名無しさん:2010/03/25(木) 09:05:57 ID:???
>>803
小僧!日本語疎いのか?ダメか?
お前さんは日本語を翻訳出来ないチョン公か?
お前さんには頼んでないから安心してお寝んねしなさいな。
大丈夫だよ♪
ゆっくりおやすみ♪

805名無しさん:2010/03/25(木) 10:26:33 ID:bNvdmvR.
〉〉804

何を勘違いしてるか分からないけどさ、自分の妄想投下するだけならとにかく誰かが小説書いてくれて当然みたいなのが鼻につく。
でなきゃ意にそぐわないレス付いたからってここまで叩けないもんな。
誰得展開にしつこく持ってく方もあれだがとりあえずお前が寝て落ち着けよ。
他人叩く輩の為に誰も何も書く気なんか起きないぞ?

806名無しさん:2010/03/25(木) 13:42:46 ID:csx4yWAc
まあ、落ち着けよ
とりあえず小川さんの尻穴に指突っ込みながらのゴッチ式パイルドライバーで失神させてフェイスシットでスリーカウントを奪う真鍋って妄想はどうよ?

808名無しさん:2010/03/25(木) 20:34:04 ID:dz3AoO/Y
>>806
俺だったらライラの尻穴パイルドライバーで小川失神スリーカウント
場外でひたすら罵声浴びせてた真鍋がリングイン、大の字の小川にフェイスシットと考える

809名無しさん:2010/03/25(木) 21:05:26 ID:???
>>805
>>789>>798も誰得な作品とは思わないけどなあ。藤島が意地悪に責めるとこなんて結構ツボだし、俺はよくできてると思うよ。
いろんな趣味があるのはわかるけどさ、やられ役とかなぶり役とか決めつずにいろんなのがあっていいじゃん。
まあ、普段ROM専のオレが言ってもせんないことだが。

810名無しさん:2010/03/26(金) 00:35:18 ID:NomGMRZ.
>>808
それなら、真鍋には随所でカンチョー的な手出ししてた方向に持って行きたい

811名無しさん:2010/03/26(金) 16:34:23 ID:???
>>809
まず文脈を読んで誰得っつってるのがマジレスじゃないことを感じ取ろうぜ

812名無しさん:2010/03/26(金) 17:06:41 ID:???
>>809
>>811
周りが流しにかかってるのに蒸し返すなwww
なんであれ、ああいう返しをする奴は荒しだ、構うなwww

813名無しさん:2010/03/27(土) 01:56:26 ID:S7x4U1bo
>>808
俺だったら、真鍋がフェイスシット時にそこから
すかしを食らわして、さらに悶え苦しむ小川を見てみたいと妄想する

814名無しさん:2010/03/27(土) 02:52:28 ID:quZzpvB6
反則と言えば凶器攻撃。
ピンチに陥ったメイデンさんが木刀での攻撃から逆転勝利とか、
神楽おねーさんが毒霧やクサリを使って、調子に乗ってる若手を制裁。
彼女達の凶器の使い方を妄想してしまう。

815名無しさん:2010/03/27(土) 03:21:47 ID:???
越後さんにミギリロック(フルネルソン)with竹刀
というのはどうだろう
フルネルソンで足が付かない位置まで持ち上げて、首には竹刀で息が出来ないっていう

816同期タッグ:2010/03/27(土) 11:58:38 ID:???
武藤めぐみ・結城千種vs藤島瞳・菊池理宇

同期タッグ対決として組まれたこの対戦、始まる前から殺伐としていた。
武藤「なんで私があなた達の相手をしなければいけないんですか。弱い人に興味はないんです」
結城「すっ、すいません先輩」
藤島「うちらそんな教育したつもりはないんやけどなあ」
武藤「あなたたちからおそわることなんて何もありませんから」
菊池「ちょっと言い過ぎだよめぐみちゃん」

カーン

結城「もう試合始まってますよ」

結城は素早く菊池の背後をとり、豪快なバックドロップ。菊池は後頭部を強かに打ち付ける。

菊池「ぐはっ」
結城「まだまだっ」

結城は菊池を無理やり立たせると投げっぱなしのパワーボム。あまりの衝撃にリングが揺れる。

結城「めぐみ、今よ!」

必殺のダブルインパクトが炸裂するかと思われたが、なぜか武藤の姿が見えない。

藤島「武藤はんなら今さっき救急車で運ばれていきましたえ。」

いつもと変わらぬ愛嬌を振りまきながら藤島がゆっくりとリングインする。



つづくかも

817名無しさん:2010/03/27(土) 22:34:40 ID:???
いいすね!
続き期待してます(*'-')

818名無しさん:2010/03/27(土) 22:42:08 ID:bPfLoI6s
>>816
ちょ、むとめ退場早いわw

>>815
ミギリロック良いなw自分の竹刀に首を圧迫されて失禁KOとか・・・

819名無しさん:2010/03/28(日) 00:50:18 ID:OdREIeCg
前回、年末に投下してからずいぶん時間がたってしまいました。
レッスルスレに投下するSSも10作目ということで、一番好きな石川お姉さんで書いてみました。
石川涼美×小川ひかるものです。どっちが責めかは書かなくても分かりますよね?



1.
「おかしいですねぇ。今日の試合はハードコアマッチって聞いてたのに、ハンディキャップマッチだったんですかぁ?」

石川涼美は武器を構えた三人のレスラーを眺めつつ、解説者席にいる社長に視線を向ける。その表情に焦りはなく、兄弟の悪戯を見つけた姉のような柔和な笑みだった。
小川ひかるはその余裕の笑みが気にいらず、木刀を持つ手の色が白くなるほど握り込んだ。

「今日の試合は龍子先輩のタッグパートナーの座を賭けたハードコアマッチです。『反則裁定無し』この意味分かりますよね?」
「何をやっても止めるレフェリーはいねぇ。石川の姉さんにゃ良くしてもらったが、お宅の社長さんからはそれなりの額の金をもらってるんでね」
「まぁ、潔くアタシ達にボコられてくれや。そしたら肋骨の一本くらいで済ましてやるよ」

小川の言葉を継いだ村上姉妹がケラケラと品のない笑い声をあげながらも、隙のない動きで獲物をコーナーへと追い詰めていく。
武器を持ったレスラー三人をまえに、さすがの石川も後退を余儀なくしていた。
そして、レスラーたちの動きが止まる。石川の背がコーナーポストについたからだ。もはや後退は許されない。
彼女達のようなレスラーの手を借りるのは小川としても苦渋の決断だったが、憧れの龍子のタッグパートナーになるためには手段を選んでいられなかった。
そして、村上姉妹の力を借りて石川涼美を追い詰めているという現実。それこそが価値あることだった。

「もう逃げ場はありませんよ、石川先輩」
「ひかるちゃん、これで私に勝てると思ってるの?」
「……なにが言いたいんですか?」
「ネズミがいくら集まったところでライオンには勝てませんよぅ」

820名無しさん:2010/03/28(日) 00:51:39 ID:OdREIeCg
2.
石川の嘲笑に対して真っ先に動いたのは村上千春だった。
手に持ったスレッジハンマーを振り上げ、木こりが斧を振るうように相手の側頭部めがけて豪快に振り下ろす。
当たれば致命傷は避けられないが、その動きはあまりにも隙が大きかった。斧を振り上げたときには、普段の温和な表情からは想像し難い鋭い動きで距離を詰めた石川の肘が千春の顔面にめり込んでいた。
さらに、石川は盛大に鼻血を吹き上げて仰け反る千春の腕を獲ると、無理矢理伸ばし自身の膝に思い切り叩き付けた。

「ぎィやぁあああぁぁあああッ!!」

乾いた音がリングに響く。しかし、それも利き腕をへし折られた村上千春の悲鳴によってすぐに掻き消されてしまう。

「テメェ、よくも姉貴を。ブッ殺してやる」

姉の腕を何のためらいもなく折った相手に対して、村上千秋は手につけたメリケンサックで殴りかかる。
コーナーという狭い空間では背後は取れない。しかし、千秋は限界まで身体を沈め、石川の視界の外からパンチを繰り出す。
ジュニアヘビー級のソレとはいえ、メリケンサックで強化された拳である。顔面に入れば致命傷は避けられない。

「ひぎィあッ!?」

悲鳴とともに白い軌跡が宙を舞った。しかし、それは石川涼美のものではなく、姉の村上千春が上げたものだった。
砕け飛び散った歯がマットに落ちた頃、千秋は自分が殴ったものをようやく理解し、狼狽の声を上げた。

「ア、姉貴!?」
「お姉ちゃんを殴ったりして悪い子ですねぇ」

まるで動きを読んでいたかのように村上千春の顔を盾代わりに使った石川は、狼狽する妹レスラーの頭部をがっちりと掴むと意地の悪い笑みを浮かべる。

「お姉ちゃんとお揃いの血塗れの顔にしてあげますよ」
「ひぃっ!! や、やめッ……へぶッ!?」

容赦のないヘッドバットが顎に叩き込まれ、マットに倒れ込む村上千秋の顔面に、止めとばかりにストンピングが落とされる。
しかし、悲鳴は上がらなかった。最初の頭突きを食らったとき、すでに村上千秋は意識を失っていたのだから。

821名無しさん:2010/03/28(日) 00:53:24 ID:OdREIeCg
3.
目の前で起こった惨劇をまえに、小川ひかるは呆然と立ち尽くしていた。
二人のレスラーがやられるまで30秒足らず、小川には呆然と惨劇を見ていることしかできなかった。
村上姉妹の相手をしている石川には致命的な隙があったはずだった。しかし、小川の身体はどうしても動かなかった。

「これで、五分かな? でも、ひかるちゃんはまだ武器持ってるし、私のほうが少し不利かしら」

額に付いた血を手で拭いながら、石川が一歩前にでる。

「ッ!?」

『一歩前にでる』ただそれだけの動きに鬼気迫るものを感じ、小川は自身でも気付かないうちに後退していた。
そんな小川の姿を見て、石川は表情を歪める。

「勝つためにどんな手段も厭わないその姿勢は評価に値します。でも、龍子のパートナーになるには弱過ぎです、特に精神が」

二人のレスラーを倒すときにも温厚な表情を崩さなかった石川だったが、苦虫を潰したような表情でそう吐き捨てた。

「私はまだ負けていません。貴女に勝って龍子先輩に認めてもらいます。私こそがパートナーに相応しいって」

自身に言い聞かせるように呟き、木刀を握り締める。
木刀とはいえ、防具をつけていない人間に振り下ろせば骨を折ることは容易い。喉や水月を突けば相手を昏倒させることもできる。
それなりのリーチもあり、スレッジハンマーのように取り扱いが難しいわけでもない。

(勝つのは難しいことでじゃない。弱気になる必要はない)

心の中で何度も繰り返し、鎌首をもたげていた恐怖心を押さえ込む。
木刀を正眼に構える。すぐに特攻するような愚は犯さない。それでは村上千春の二の舞だ。

「来ないんですか? ならこちらから行きますよ〜」

ロープの反動を利用し砲弾の如く迫る石川に対し、カウンターを狙う。なにを狙っているのか分からないが、リーチはこちらに分がある。
木刀を振り上げ、真っ直ぐに向かってくる石川の顔面を狙い振り下ろす。
小川の視界がコマ送り映像の如くゆっくりと流れる。
木刀の間合い寸前でジャンプしドロップキックをする石川の姿。だが振り下ろされる木刀は止まらない。木刀は石川の靴裏へ吸い込まれ……あっけなく折れた。
それでも、圧倒的な質量の塊となった石川のドロップキックの勢いは止まらず、そのまま小川の顔面にめり込む。
一瞬浮遊感を感じ、身体がマットに叩き付けられた。

822名無しさん:2010/03/28(日) 00:54:40 ID:OdREIeCg
4.
「ッッ!!」

本能的に霞む視界の前に両腕をクロスさせると、衝撃とともに痛みが駆け抜ける。サッカーボールキックの要領で思い切り顔面を蹴りにこられたのだ。もし、ガードが間に合ってなければ意識が飛んでいただろう。
リング外へエスケープするため、ゴロゴロとマットを転がり逃げようとするが、すぐに髪を掴まれ、リング中央まで引き戻されてしまう。
だが、追撃はなかった。立ち上がり、構える。
すでに武器はなく、仲間もいない。

「まだ、やる? お仲間も武器も壊れちゃったけど」
「……当然です。私にはまだレスリングがありますから」

血を吐き出すように呟く。

(甘かった。頭数を揃え、武器を持てば勝てる。あまりにも稚拙な作戦だった)

対して石川涼美はさすがの名参謀ぶりだった。
追い込まれたフリをしてコーナーへと下がったのは、背後という絶対的な死角を作らず、相手の攻めるルートを限定し、行動を読みやすくするため。
ハードコアマッチであえて武器を持たなかったのは、どんな攻撃にも素早く柔軟に対処するためだ
武器を持つということはそれだけ行動が制限されるということでもある。人間は武器という絶対的なアドバンテージを使わずにいられない。

(私は石川先輩の掌で踊らされていた。それならそれでも良い。もう、正攻法で攻めるしか方法は残ってないんだから)

覚悟を決め、重心を低く落とす。
狙うはタックルからのサブミッション。まともに組み合えばパワー技に引き込まれる。慎重に間合いを取り、カウンターを狙う。
一瞬で二人のレスラーが昏倒した怒涛の展開からひとときの膠着状態へと移り変わる。だが、それも長くは続かなかった。
膠着状態を破ったのは石川涼美だった。ロープの反動を利用し猛然と肉薄するのに対し、小川は僅かに上体を上げてギリギリまで相手の出方を見る。
間合いの僅か外で腕をしならせる石川。

(ラリアット、それならッ!!)

勝機を見出し、笑みがこぼれる。

823名無しさん:2010/03/28(日) 00:55:51 ID:OdREIeCg
5.
首を折られかねない強烈なラリアットに対し、小川は相手の懐にもぐりこむようにタックルを仕掛ける。
振り下ろされる腕を避けつつその腕を捕り、足をかけて一気に倒す。

脇固め。

レスラーが本気で仕掛けた関節技。自力での脱出は不可能である。

「ひぐゥッ!!」

石川がこの試合ではじめて苦痛の声を漏らす。

「タップしてください。脱臼しますよ」
「ひ……ひかるちゃんにそんな勇気があるかしら」
「私は本気です」

石川の挑発にさらに極める。しかし、石川は悲鳴を上げながらもタップはしない。

「後悔しますよ」

肩の外れる音とに、石川の悲鳴が会場に響いた。

「……勝った」

肩を抱えて蹲る石川を見下ろし。小川は安堵の息を漏らす。

(これで、私が龍子先輩のパートナー)

感慨深い想いが込み上げる。
だが、

(どうして鐘が鳴らないの?)

試合終了を告げるゴングが鳴らない。それはすなわち……。

「まだ試合は終わっていませんよぅ」

824名無しさん:2010/03/28(日) 00:58:06 ID:OdREIeCg
6.
いつもの笑顔を痛みで引き攣らせながらも、石川涼美が立ち上がっていた。

「そんな……ありえない」
「たとえ髪の毛一本になっても相手を締め上げる。それがWARSレスラーじゃないですか。それに……」

そう言うと、石川はしっかりとした足取りでコーナーへと向かっていく。
そして、外れた肩を抱えコーナーに押し付け一気に体重をかけると、

ボグンッ

胸の悪くなるような音を立て外れていた方が無理矢理嵌めこまれる。

「肩を外されたぐらいなら自分で治せば良いんですよ」

無理矢理治した肩の調子を確かめるようにぐるぐると回す石川の姿を、小川は呆然と見つめていた。

「……ありえない」

武器を持ったレスラー二人を何の躊躇もなく秒殺することも、外された肩を無理矢理治してまだ闘おうとすることも。
一度は押さえ込んだはずの恐怖心が再び湧き上がってくる。
小川は無意識のまま後退していた。

「また下がっちゃうんですか? ひかるちゃんはホント臆病者ですねぇ」
「……ッ」
「でもでも、逃がしまんよぉ。次は私が技をかける番です」

一歩また一歩と距離を詰められる。そのプレッシャーに耐え切れず、後ろ後ろへと下がってしまう。
ピタリ、背中に冷たい感覚が走る。

「ッ!?」
「もう逃げ場はありませんよぉ」

コーナーへと追い詰められ、石川の太い腕に喉元を捕らえられてしまう。

「くはぁッ」

毒蛇のように喉に絡みつき、気道を締め上げる手を引き離そうと必死で抵抗するが、

「苦しいですか? でも審判は来ませんよ。だって今日はそういうルールですから。ひかるちゃんが望んだことでしょ」
「ぐうぁッ」
「そろそろ放してあげたほうがよさそうですね」

825名無しさん:2010/03/28(日) 01:00:55 ID:OdREIeCg
7.
石川は小川の身体を片腕一本で高く持ち上げると、マットに一気に叩き落した。
衝撃で僅かに残っていた肺の中の空気が押し出され、直前まで気道を締め上げられていたのも合わさって激しく咽てしまう。

「まだまだこれからですよ」

そうにこやかに笑うと、うつ伏せ状態の小川の身体をクラッチしそのまま肩に背負うように持ち上げる。
カナディアンバックブリーカーである。

「あッ、あ、いやぁ、ぐぅッ」

上下に揺さぶられ小川の背骨がエグイ角度で反っていく。

「良い悲鳴を上げますねぇ。もう二度と龍子のパートナーになりたいなんて大それた事考えないように徹底的に可愛がってあげますからね」

石川の笑顔に悪意が満ちていく。
背骨を攻め抜かれ口から漏れる悲鳴が小さくなった頃、小川の身体はゴミでも捨てるようにマットに投げられ、受身も取れないままマットに叩き付けられる。

「せっかくのハードコアマッチでも武器を使わないのもアレですね。さっくり流血といきましょう」

石川は背骨から来る痛みでまともに動くことすらできない小川の身体に馬乗りになると、恐怖心を煽るように右手に握ったメリケンサックで頬をなでる。

「じゃあ、一発目いきまーす」

ライトに照らされたメリケンサックが輝いた瞬間、激痛が顔面を駆け巡った。
メリケンサックで強化された石川の右拳は小川の鼻を潰し付着した鼻血を撒き散らしながら、二発目でその頬を陥没させた。
三発四発と拳が振り下ろされるたびに血が飛び散る。

「い゛やッ……も゛う゛……許し……てくださ……い゛」

五発目の拳が振り下ろされようとしたそのとき、小川の悲鳴が会場内に響いた。
顔面を血袋のように真っ赤にして、涙ながらに懇願する小川に、石川はとびきり残酷な宣告を用意していた。

「良い子ですね、良くできました。ご褒美にお姉さんが抱きしめてあげますね」
「嫌、い゛や゛です。やめッ……」

小川の必死の抵抗もむなしく、易々と持ち上げられてしまう。

「苦しまないようにフルパワーでしてあげるから」

石川の両腕の筋肉が盛り上がり、背骨と肋骨が圧迫される。だが、痛みはなかった。
なぜなら、小川ひかるは痛みを感じるまえに恐怖で失神していたのだから。

826名無しさん:2010/03/28(日) 01:02:29 ID:OdREIeCg
以上で終了です。
流れぶった切っての投下すみませんでした。

827名無しさん:2010/03/28(日) 01:47:41 ID:???
いいのよ
GJだもの

828名無しさん:2010/03/28(日) 07:48:26 ID:???
石川先輩GJすぎます。

829名無しさん:2010/03/28(日) 08:08:20 ID:???
石川さんつええww
小川の冥福を祈りつつGJ

830同期タッグ2:2010/03/28(日) 20:49:46 ID:???
>>816の続き

結城「なっ、何を言ってるんですか?めぐみ〜、早く来なさいよ!」
藤島「なんぼ呼んでも武藤はんは、来やしまへんで〜」
結城「先輩、めぐみに何をしたんですか!」
藤島「うふふふふ」

その時、オーロラビジョンに試合開始直後のリプレイが流された。
千種が菊池を急襲する一方で、武藤は藤島を場外に引きずり下ろす。
そして、続けざまに強烈なエルボーを2発3発と叩き込むと、早くも藤島の足元がふらついた。

藤島「はうっ」
武藤「たわいもないわね」

武藤は呆れたように吐き捨てると、全体重をかけて裏拳を叩きこむ。

が、その拳は虚しく空を切った。

藤島「足元がお留守どすえ」

普段の藤島の試合では見たこともないような鋭いタックルで一瞬にしてマウントポジションが築き上げられる。

藤島「捕まえましたえ♪」
武藤「くっ」

めぐみは咄嗟に顔面をかばうが、それを見透かしたかのように形のよい乳房を藤島の拳が襲う。

もにゅっ
武藤「ひゃん」

続いて太鼓の乱れ打ちのごとく淫らな打撃が繰り返される。
ズボッゴスッ

武藤「いやあぁん」
藤島「所詮はお子さまでんなあ。色っぽさが足りまへんわ〜」

耐えかねた武藤は顔面のガードを解き、胸をかばおうとしたが、右腕を藤島にがっちりと捉えられた。

藤島「つーかまーえた♪」

藤島は笑顔のまま一瞬で腕ひしぎ逆十字を極める

ブチブチブチッ

武藤「ギャアアアア」

ギブアップする間もなく右腕の靭帯をズタズタにされ、悶え苦しむ武藤に非情の宣告が下る。

藤島「落とし前、つけさしてもらいますえ」

藤島は武藤の首へ自分の太ももを絡みつけると、両手で武藤の左手をがっちり極めた。

変形の三角絞めが武藤の首と左腕の関節を締め上げる。

武藤「ギぶ・・・」
藤島「ギブアップなんて言わせまへんえ。また出直してきなはれ!」

藤島はさらに強烈な力で締め上げる。

武藤「ぐああっ」


その後、左腕の骨が砕ける音がするのと武藤の股間に染みができたのはほぼ同時の出来事であった。

この間わずか2分足らず。そして、リング上には怒りに震える少女が1人。

結城「藤島ぁぁっテメェ!」
藤島「うふふ。本気で来なはれ結城はん。あんたの全てを否定したる。」

831同期タッグ3:2010/03/28(日) 22:03:02 ID:???
結城「久しぶりにキレちゃった。あんた、死ぬよ。」
藤島「あんまり怒りなや。可愛い顔が台無しどすえ」

確かに結城がこれほど怒りを露にすることは珍しい。というよりも入団以来、憎悪に満ちた表情になるのはこれが初めてであった。

菊池「ちょっと瞳ちゃん、まだ試合の権利は私にあるんだけど・・・」
藤島「しゃあないなあ。ちゃんと可愛いがったりや。」

藤島は素直にコーナーへ戻ろうとするが

結城「逃がすかっ」

結城は藤島に追いすがるが、

菊池「よそ見してんじゃないよっ」

菊池がロープの反動を利用してローリングソバットを叩き込む。

ガコッ

美しい軌道を描いた菊池の右足は結城のアゴを見事に撃ち抜く

菊池「だからよそ見するなって言ったのに」

しかし結城も血を拭きながら立ち上がり不敵に笑う。

結城「くっくっく。菊池先輩の技は致命的に軽いんですよ。まずはあなたから捻り潰してあげます。」
菊池「それはどうかしら。」

結城は十分に警戒しながら菊池へと歩み寄る。

菊池「怖いの?」
結城「誰があんたなんかにっ」

結城はたまらずローキックを放つ。

バチン

菊池「あうっ」
結城「おらおらっ」
なるべく隙をつくらないようにローキックを連続で叩き込む。

結城「あたしだってあたしだって」

ローキックが利いてきたのか、菊池がたたらを踏むのを確認してから止めのニーリフトを打ち込む。

グボッ
菊池「ガハッ」

涎を足らしながら菊池は音もなく崩れ落ちる。

結城「死ね死ね死ねえっ」

容赦のないストンピングが菊池を襲う。
菊池「は、は、は、あははははは」
結城「何がおかしいのよっ」

菊池は結城の足首を掴み、ドラゴンスクリュー

菊池「あんたは詰めが甘いのよっ」

素早くステップオーバーしての逆エビ固めに結城の顔が苦悶に歪む

いかに軽量級とはいえ、経験を積み重ねてきたプロレスラーの拷問技である。並みの男であれば数分と持たずに失神してしまうであろう。

結城「あんたなんかに、あんたなんかに負けてらんないのよおっ!」

菊池の逆エビに苦しみながらも、結城の目はまだ死んでいない。

藤島「いい根性してはりますなあ。理宇、いいわね。」
菊池「ええ、仕上げは任せたわ。」

832同期タッグ4:2010/03/28(日) 23:43:47 ID:???
菊池は結城を拷問から解放すると、ゆっくりとコーナーに戻り藤島とタッチした。

藤島「行きますえ」

すると藤島はいきなりロープの反動を利用してのフライングニールキック

バチィィ

結城「ゲボッ」

胸元をえぐるかのような一撃
思わず結城が片膝を着いたところにシャイニングウィザードが突き刺さる。

結城「はぐうっ(何なのこれ?いつもの藤島先輩の技より断然重い。)」
藤島「まだまだ終わらへんよ〜」

フラフラの結城をロープに振って、ジャンピングニー

ドゴッ

結城「えごっ(どうして?めぐみを殺ったときの動きにしても今日の藤島先輩は何かおかしいわ。)」
藤島「何をボーっとしてはりますの?試合中は集中しいや!」

藤島がふわっと宙に浮かび、観衆から悲鳴の上がるようなエグい延髄斬り炸裂
結城はとうとうダウンした。

それでも藤島は容赦せず、キャメルクラッチを仕掛ける。

メキメキッ
結城の背骨が悲鳴を上げる。

藤島「あれ〜?もしかして、うちにやられてるのが納得できまへんか?」
結城「藤島先輩、あなたの実力では」
藤島「まあなあ。普段の興行ではあんまりええかっこできてないからなあ。」
結城「な、なんなんですか?」

確かに藤島や菊池は普段の興行でメインを張ったり団体のトップとしてタイトル戦線に絡むことはない。
団体内での位置付けも、藤島は人気先行のアイドルレスラー、菊池はjr戦線の有力選手である。
しかし、それはあくまでも団体の方針による役割分担であってそのレスラーの「実力」とは関係ないことも多い。

藤島「大方、うちをただのアイドルレスラーやと思うてはったんですやろ?」

事実、武藤と結城にって新人の頃から藤島や菊池などは眼中に無く、ただの弱い先輩くらいの認識しかなかった。

ただ、武藤と結城の違いは、それを態度に出すか出さないかのだけであり、それが故に武藤は孤高の天才、結城は優等生と呼ばれてきたのだ。

藤島「でもなあ、うちも武藤はんみたいな正直な子は好きやねん。うちらも昔は尖ってたからなあ。」

藤島の脳裏にパンサー理沙子やミミ吉原、マイティ祐希子などから加えられた「教育的指導」の数々が走馬灯のようによぎる。

藤島「だから結城はん、あんたにはうちらになめた真似したこと心底後悔させたるわ」

833同期タッグ5:2010/03/29(月) 00:40:23 ID:???
藤島はキャメルクラッチから結城を解放し、コーナーポストを駆け上る。

藤島「みんな〜、いっくよ〜」

観衆に十分アピールしてから、美しい弧を描くムーンサルトプレスが結城の腹筋を打ち砕く

結城「ゲボッ」
藤島「うちの技、十分堪能してもらえましたやろか」
結城「あんた、なんかに」
藤島「その目ぇ、気に入らんわあ。」

藤島は本業のプロレスはもちろん、芸能界でも人気アイドルとしての地位を確立している。
それは群を抜く要領のよさと集中力のなせる技であるが、加えて抜群のレスリングセンスがなければ、プロレスなどは引退してただのアイドルとなっていただろう。
だからこそ、時として発作のようにアイドルレスラーの仮面を脱ぎ捨てて、徹底的に相手を壊したくなる衝動に襲われる。それが今日、この日であったのだ。

藤島「ほな、覚悟はよろしおすか?」
結城「いやあああ、もうやめてええぇ」
藤島「だ〜め♪」

すると藤島は結城を起き上がらせ、卍固めの体制に移る。

藤島のむっちりとした右足が結城の首を締め付ける。結城の左腕は藤島の右腕に絡め取られ今にもへし折れそうである。

結城「ごぽっ。」
藤島「あらあらおねむにはまだ早いんとちゃう?今日はとっておきでイカせてあげるから」

藤島は卍固めをガッチリ極めたまま、左腕の指をボキボキと鳴らすと、結城の左脇腹にその指を突っ込み捻り上げる。

結城「があああっっ」

半死半生の結城に止めを刺すストマッククロー

藤島が指に力を入れるたびにあばら骨がミシミシと嫌な音をたてる。

藤島「この技使うのも新人の頃に理宇ちゃんと大ゲンカして以来やなあ。」

新女の中では菊池と藤島が新人の頃に謎の大ケガで2か月ほど戦線離脱したことがあるのは周知の事実である。結城はその真相を今知ってしまったのだった。

結城「やめてえっ、ギブ、ギブアップ」
藤島「もう遅いわよ」

ボキボキボキッ

藤島の悪魔のような握力によって結城の肋骨は音を立てて砕け散り、糸が切れたマリオネットのように崩れ落ちた。


おわり

834名無しさん:2010/03/29(月) 01:44:26 ID:???
会話文が主体で状況説明が不足気味なせいか、やや唐突感を感じてしまう。

だがGJだ。

835名無しさん:2010/03/29(月) 04:47:42 ID:3lUBt40.
確かに千種が今一つ一貫性に欠けるw

ともあれGJ

836名無しさん:2010/03/30(火) 01:21:34 ID:Dw8bYWKk
藤島が暗黒面に・・・?
やっぱ社長なのか?あの外道が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

837名無しさん:2010/03/30(火) 04:46:36 ID:???
単に舐められているのにイラだってボキッ☆しただけだと思うけどなー

838名無しさん:2010/03/30(火) 06:45:47 ID:???
レッスルの話題じゃないんだが、こういうの見ると胸が熱くなるな!

梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した!
ttp://npn.co.jp/article/detail/97320773/

>ところが、この21世紀の日本に、地下プロレスは存在していたのだ!

>その「非常口」を名乗るハコの中央に鎮座するリングは、漆黒のマットが張りめぐらされ、ロープの代わりに3本の鎖に囲まれていた…!

>そこで繰り広げられる闘いは、「プロレス」の名を残しながらも、KO、ギブアップのみで雌雄を決する、時間無制限の「ノーフォールデスマッチ」。
>リングを取り囲む観客たちは、酒を呑みながら思い思いの歓声、怒号、罵声を飛ばす…。

839名無しさん:2010/03/30(火) 18:30:34 ID:nHASMuGg
>>838
これは脳内変換スキルが試されるな…

840名無しさん:2010/03/30(火) 18:58:30 ID:wrvCXUyc
>>838
マジであるのかよwww
で、その団体のサイト見たら

なんでザ・グレート・カブキが出てるわけ!?

これは……熱い妄想が出来そうだぜ……。

841名無しさん:2010/04/01(木) 04:05:50 ID:???
【速報】新女、道場破りに惨敗

4/1の午前、新日本女子プロレスの練習場に道場破りが現れた。
新日本女子プロレス所属のレスラーが応戦したものの、道場破りにKOされ敗北した。
新日本女子プロレスの練習場から表札が奪われたものの、所持しているベルト類は無事であるとのこと。
ここ数日、新日本女子プロレスに対して、インターネットの巨大掲示板などで、この日の襲撃が予告されており、
団体側も警戒を強めていたとのこと。

道場破りにきた人物、及び応戦したレスラーは公表されていない。
KOされたレスラーに大きな怪我はなく、今後の興行は予定通り行われるとのこと。


あれ?エイプリルフールネタのつもりだったのに全然ウソに聞こえない。

842名無しさん:2010/04/01(木) 05:25:15 ID:3nQ3zdoI
つまり、それが発端になって新女崩壊
→フリーで生き残れなかった選手が地下プロレスへ

の流れだな、理解した
アレだろ?

対応したのが武藤で、自信喪失でスランプに陥ってる間に新女崩壊で、ただでさえ業界内に悪評立ってる中、生来の世渡り下手を遺憾なく発揮して、
二進も三進も行かなくなってる所をスカウトされてホイホイついていって、デビュー戦の相手が件の道場破りで、ボッコボコにされちゃって更に自信喪失して、
諦めて引退しようと思ったけど、逃げられない様な契約交わさせられてて辞められず逃げられずの状態に陥っちゃってて、
スランプは悪化して毎回ズタボロにされて、満身創痍で戦わせさられるからあっという間に完全に襤褸雑巾になって、
負け続ければ負け続けただけ契約が伸びる契約から抜け出せずに延々負け役でいたぶられ続け、『孤独な負け姫』とか渾名されて今日もいたぶられる。

なーんてストーリー作られちゃうんだろ?
わかってるってwwwww

843名無しさん:2010/04/01(木) 14:38:00 ID:fr5qQW9U
適当に予告編的なものを書いてみました。
ボンバー来島受けの予定。



パートナーのマイティ祐希子が社長との結婚を機に引退し、ボンバー来島は独りリングに取り残された。
衰えていく肉体への焦りとエネルギーに満ち溢れる後輩達への妬みに悶々とする日々。
だが、それも長くは続かなかった。

引退勧告。

いかに老舗団体の新日本女子といえども、ミミ吉原のような指導力もなく集客力を失ったロートルレスラーを養い続けるだけの余裕は無かった。
少し多めの退職金と新しい就職先の紹介状を手渡される。

『自分はまだ闘える』

口から零れ落ちそうになった言葉を飲み込み、必死で笑顔を作った。

「今までお世話になりました」

震える唇で紡いだ言葉。
その言葉に嘘は無かった。
だが、未練があった。まだまだリングで暴れていたかった。リングの主役になりたかった。
だから、甘い誘いに乗ってしまったのだろう。地下プロレスという甘い罠に……。



……続くかも。
正直なところ、責め役がいまいち思いつきません。

845名無しさん:2010/04/02(金) 02:08:31 ID:???
ぶっちゃけ武藤しか思いつかないわけだがw

846名無しさん:2010/04/02(金) 03:02:17 ID:jvsTHZew
劣化した頃の来島さんにどれだけの需要があるのかも未知数

847名無しさん:2010/04/02(金) 08:06:32 ID:UxNBzdas
来島さん受けにwktk

848名無しさん:2010/04/02(金) 20:55:08 ID:EWtkrFQI
攻め役、みぎーとか。同じパワー系で衰退期の来島さんとは比べるまでもない実力差。
壊れにくい玩具として目をつけられた来島さんの後悔と恐怖と絶望を・・・

849名無しさん:2010/04/02(金) 23:39:16 ID:sEZr1LlM
>>843
の続きです。


1.
「ひでぇリングだな」

ボンバー来島はコーナーに背を預け誰に言うでもなく呟いた。
ロープ代わりに張り巡らされた三本の鎖と漆黒のマット、そしてリングを囲う酒飲み達の下卑た歓声と野次。

「……未練か」

このままでは新しい一歩を踏みだせない。
マイティ祐希子のパートナーとして過ごしたプロレス人生。それが不満だったわけではない。
ただ一度で良いからあの歓声を一身に受けたい。それだけだった。

「……ッ!?」

突如、思考の海から引き摺り出される。それは聞き覚えのある音楽だった。
赤コーナーの入場口から、真紅のリングコスチュームを纏った一人の女子レスラーが現れる。

ああ、憎くてしょうがない。

リングに駆け上がり観客の声援に応えるレスラーを見るだけで、腹の底が煮え繰り返りそうな気分だった。

「……武藤」
「お久しぶり、来島先輩」

ボンバー来島の前に現れたレスラー。それはかつての後輩であり、新女エースの武藤めぐみだった。

「何しにきやがった?」
「貴女が二度とリングに上がれないように壊しに来たの」
「――んだと、コラァ!!」
「こんな下衆なリングにまで上がって……無様ですね」

見下すように武藤は嘲笑を浮かべる。

「私、この後雑誌のインタビューの仕事が入ってるんです。だから、速攻で終わらせますよ」

プロレスに必死にしがみつく来島恵理を鼻で笑うようにロックアップの体勢で構えた。

「俺にパワー勝負を挑むとは良い度胸だ。ご褒美にソッコーで潰してやるぜ」

850名無しさん:2010/04/02(金) 23:40:46 ID:sEZr1LlM
2.
掌を合わせ、ガッチリと組み合う。
純粋な力比べ。衰えたとはいえ、身長も体格もウェイトも来島が勝っている。小兵の武藤めぐみには分の悪い戦いだった。

「ぐっ」
「オラオラ、さっきの威勢はどうしたッ!?」

上背を活かし押しつぶすように攻める。しかし、武藤は苦悶の表情を浮かべながらも何とか耐えていた。
ボンバー来島の心に焦りが過ぎる。全盛期の頃なら一瞬でついた勝負。それが、今では自分が優勢とはいえ相手に耐えられている。
自身の衰えを否応無く自覚させられる。それは来島が何よりも恐怖するところだった。

「うおおおッ!!」

雑念を振り払うかのごとく雄叫びをあげ力を込める。

「くぅッ」

武藤が膝をつく。その隙を逃さず腹部にトーキックを食らわせ、身体を『く』の字に折った武藤を腕を掴みコーナーに叩きつける。
さらにコーナーに背を預ける武藤にショルダータックルをぶちかます。まるで闘牛のごとき迫力に観客が沸いた。

「ぐぇッ」
「まだまだ、次いくぜ」

腹部を強烈に圧迫され苦悶の表情を浮かべる顔に2発3発とナックルパートを叩き込み、グロッキー状態の武藤を無理矢理コーナーポストに座らせる。

「覚悟しやがれ」

雪崩式ブレーンバスターで武藤を背中からマットに叩きつける。
会場内に轟音が響き、歓声が上がった。
来島は観客の歓声に片腕を挙げて応えコーナー最上段に登ると、マットで大の字で寝転がる武藤めがけ跳んだ。
武藤の腹部にダイビングエルボーを見舞う。

「ごぼぇッ」

あまりの衝撃に胃液を吹きこぼしながら悶絶する武藤の髪を掴み無理矢理立たせる。

「ハァハァッ、まだまだ足りねぇよ。てめぇのことは昔から気に入らなかったんだ」

極度の興奮状態のせいか、ボンバー来島の呼吸は荒い。
だが、脳内に分泌される興奮物質が本来感じているはずの疲労を押さえ込んでいた。

851名無しさん:2010/04/02(金) 23:42:06 ID:sEZr1LlM
3.
「げほ、ごほッ。ずいぶん呼吸が乱れてるわね。ロートルレスラーには真剣勝負はきついんじゃないかしら」
「どの口で吠えやがる。この餓鬼がッ!!」

安い挑発に理性が飛ぶ。
武藤の髪を掴んだまま、その顔面に右拳を叩き込もうとするが――。

「……本当に衰えましたね」

自身の顔に肉薄した拳を軽々と払い落とした武藤の表情には憐憫の情が浮かんでいた。

「なッ!? ぐげぁッ」

拳が払い落とされたことに驚く間もなく、来島の表情が苦痛に歪む。カウンターで放たれたボディフックが来島の肋骨を砕いたのだ。

「飛び技を使うまでも無いかな?」

容赦無い追撃の蹴りが激痛に苦しむ来島の膝関節を襲う。

「ぎいぃぃぃッ」

膝関節が砕けた音は来島自身の悲鳴に掻き消され、さらにその悲鳴さえも観客の歓声に紛れてしまう。

「これでもう現役続行なんて考えないよね。でも、来島先輩は往生際が悪いから、腕の一本ぐらい壊しておいたほうが良いかな」

武藤は砕かれた膝を抱えマットの上で悶え苦しむ来島の腕を捕ると、腕挫ぎ逆十字固めをかける。

852名無しさん:2010/04/02(金) 23:43:09 ID:sEZr1LlM
4.
「……畜生、させるかよ」

ボンバー来島は伸ばされそうになった自身の腕を掴み伸ばされまいと必死で耐えるが、砕けた肋骨を踵で蹴られ、掴んでいた腕を放してしまう。

『ギブアップ』

そう叫ぼうとした瞬間、武藤の背筋に力が込められ、来島の腕が可動方向とは逆に決まる。
バリバリと音がし、腱が延びそして断裂した。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!」

わけの分からないまま叫んでいた。腕、膝、肋骨からくる激痛が脳を焼く。
やがて、狂いそうになる痛みから呼吸が乱れ、悲鳴すら上げることができなくなる。
そんな自分の醜態を、武藤に同情するような表情で見られ、悔しさのあまり涙がこぼれてしまう。

「ゆっくり養生してね。プロレスはできないかもしれないけど日常生活くらいには戻れるよ」

昔から気に入らなかった後輩がリングから去っていくのを見つめながら、来島恵理の意識は暗闇へと飲み込まれていった。



以上終わりです。
大空みぎりとのパワー対決も面白いと思ったのですが、
みぎりは年末総合戦で責め役として書いていたのと、武藤めぐみの攻めというのも面白いかなと思い、彼女を選びました。
それではまた妄想が浮かぶそのときまで。

853名無しさん:2010/04/03(土) 08:34:08 ID:???
後輩から先輩への愛情ですね。GJ!

854名無しさん:2010/04/04(日) 04:17:05 ID:knqO2n/s
久々にプレイした所

社長直々の特訓を続けて貰い、頭角を現してきた桜井さん
ところが、心を開き始めた所で新人に社長を奪われる
頭では理解しつつも納得出来ないので、我慢の限界に達した数ヶ月後に一騎打ち

サイレントナックルでブチ抜かれる桜井さんという神展開に全俺が泣いた

855名無しさん:2010/04/04(日) 12:40:53 ID:???
エロじゃないけどにレッスルのやられボイス全部がうpされてる

856名無しさん:2010/04/04(日) 15:32:36 ID:???
どこにだよ

857名無しさん:2010/04/04(日) 15:51:22 ID:???
エロじゃないけれど でググればよし

858名無しさん:2010/04/04(日) 16:00:39 ID:???
ttp://3d.skr.jp/2d/2d.php?res=128653

860名無しさん:2010/04/05(月) 03:29:51 ID:???
南さんをいぢめたい
アイディア募集

861名無しさん:2010/04/05(月) 09:47:18 ID:QiYcM4k2
弟子のひかるちゃんやレイになぶられる
もしくはすべてが運命で済まされる氷室

864名無しさん:2010/04/05(月) 23:36:38 ID:xp5osz/k
みぎりのパワーに押し潰される南さん
フレイア鏡のエロ技に屈服する南さん
神田幸子の打撃技でフルボッコにされる南さん
妄想し放題だなwww

865名無しさん:2010/04/06(火) 00:26:55 ID:7c3NSrwg
南さん対みぎりは過去にあったけど南さんが善戦してたよな。
個人的には一方的に蹂躙される展開も見たい・・・

866名無しさん:2010/04/06(火) 07:55:35 ID:???
下剋上を狙うも本気の理沙子さんにフルボッコされて3回絞め落とされる南さん。

マイティをしばこうとして、逆にしばき倒され、最後は関節技でKOされる南さん。

保科を秒殺しようとするも逆に関節地獄で悶絶する南さん

龍子のクビを狙って殴り込んだはよいが、その前に石川姉さんにお仕置きされる南さん。

夢がひろがりんぐ。

867名無しさん:2010/04/07(水) 03:12:09 ID:BLjSRze.
バトルロイヤルで集団リンチにされる南さん

868名無しさん:2010/04/07(水) 04:23:44 ID:6ANtlErs
受け専の桜井さんにまで大敗する南さん。

869名無しさん:2010/04/08(木) 03:58:08 ID:3xykmm1o
関節技のヴィーナスと称賛されるもハンに手も足も出ずに全身の関節を外されて絞め落とされる南さん

870名無しさん:2010/04/08(木) 21:33:04 ID:???
練習をさぼった藤島をオンリー・ギブアップマッチで制裁しようとして逆に制裁される南さん。

そして、その試合を見たミミさんに腑抜けてるのはあんたよと言われながら仕置される南さん。

871名無しさん:2010/04/09(金) 06:19:38 ID:JOMqgQmQ
非常にイキイキとなぶられネタが沸き出されてるな、南さん

872名無しさん:2010/04/09(金) 17:15:00 ID:UkhS2yq2
>>870
それは、ラブリー鬼軍曹こと越後さんの領分ではなかろうか

873名無しさん:2010/04/09(金) 20:34:22 ID:???
>>871
南さんは基本ですから

874名無しさん:2010/04/09(金) 21:44:55 ID:???
>>869
ハンはハンでもグレースというオチが・・・
それはそれで情けないハナシだが

875名無しさん:2010/04/10(土) 00:21:35 ID:???
>>872
教育的指導を加えようとしたた越後先輩は、藤島にリング上で返り討ちに会った上、道場で理沙子さんに粛清されました。

ちなみに団体の経営は、藤島と金井と富沢が映画や写真集で稼いでくれたお金で凌いでいます。それがわからないプロレスバカにはお仕置きよ(by霧子)、とのことです。

876名無しさん:2010/04/10(土) 00:55:43 ID:???
藤島さんからアイドル成分を抜いて純粋プロレスラーにしたらかなり強いだろうなあ。要領のよさは抜群だろうし。

877名無しさん:2010/04/10(土) 04:43:30 ID:OdtCaRhg
それが件のテレカ絵に繋がるのか…胸熱

878名無しさん:2010/04/11(日) 00:40:58 ID:iLzsOnQo
龍子姐さんを『妹』にしちゃう藤島さん…ゴクリ

879あなたの瞳:2010/04/11(日) 18:46:52 ID:JCgmFTkY
新女に単身殴り込んだサンダー龍子は、満員札止めのさいたまドームで藤島瞳と対峙していた。

「もう一度確認するけど、あんたを倒せばパンサー理沙子への挑戦権がもらえるってのは本当なのか?」
「ええ、ほんまどすえ〜」
「そうかい。あたしもなめられたもんだ。あんたに恨みはないが潰させてもらうよ。」
「いや〜、こわ〜い。」

そうしているうちにボディチェックも終わり、試合開始のゴングが鳴る。

両者はゆっくりとリングを2周りほどした後、藤島のほうから力比べを誘う。

「いきますえ。」
「いい度胸だ。叩き潰してやる。」

龍子と藤島は両手をがっちりと組み合い、互いに相手をねじふせようと必死の形相になる。

しかし、それも一瞬のことで、わずか数十秒後には龍子が藤島をリングに組伏せていた。

「どうした、新女のレベルはそんなもんか」
「ふがふが(どけよこのデブスが!)」

龍子は藤島を仰向けにして、全体重をかけて肩固めを仕掛ける。

「新女の若手はまともにスパーリングもやってないのかい?」
「ふごふご(あんた体重何キロあるのよ!)」

龍子は藤島の頭部を胸と両腕に抱え込み、ぎりぎりと締め上げる。
龍子の豊かな乳房が藤島の顔面にのしかかり、コスチューム越しに柔らかな感触が伝わってくるが、それを上回る窒息への恐怖が襲う。

「どうだいアタシの肩固めは。」
「重いんだよこのデブス」
「それは褒め言葉として受け取っておこう」

龍子はこの試合、このまま肩固めで藤島を絞め落とし、その勢いでパンサー理沙子を強襲するつもりであった。そうであれば、後々の対戦のことを考えると、なるべく奥の手の技は見せたくない。
だから、龍子は藤島との対戦を知らされたとき、物足りなく思う一方で密かに安堵したのであった。




藤島こそが地獄からの使者であることも知らずに・・

880名無しさん:2010/04/11(日) 18:53:55 ID:???
というわけで、予告編だけで力尽きた情けない作者です。

このあと龍子姐さんは藤島さんに格の違いを思い知らされた上で、テレカのような辱しめを受けるのですが、それはまた別のお話

今はお尻から血が出たりして調子が悪いので、また充電完了したら続きを密かに投下するかもしれませんし、それまでに皆様が加筆してくださるようでしたらこれに勝る喜びはありません。

881名無しさん:2010/04/12(月) 02:27:50 ID:vPooV766
いいのよ、期待してるわ

882名無しさん:2010/04/14(水) 00:28:38 ID:G9eegH9U
>>879には期待せざるを得ない

883名無しさん:2010/04/15(木) 05:02:49 ID:TOdRSA/E
みぎりさんが桜井さんをSSDで一撃死という、双方の新たなポテンシャルを見せつける試合なう

884名無しさん:2010/04/15(木) 22:42:19 ID:???
フェアリー保科さんのストレッチプラムでモーガンがギブアップなう。

2Pってマジでランダムなのねん。

885名無しさん:2010/04/16(金) 01:29:42 ID:???
うちの2P渡辺は恐らく資質Aで
早熟+長寿。

2Pランダム成長ありがとう!

886名無しさん:2010/04/16(金) 04:57:34 ID:m40l9cOc
まぁ、期待の新人新崎祐希子が綾っぺに生涯勝てないまま終わる可能性があるのが2Pシステムだからなぁ

会社の期待を受け、異例の超長期契約を交わし大プッシュでデビューするも、
デビュー戦で同期のハイブリッド南に、文字通り打撃と関節技のハイブリッド攻撃で衝撃的大惨敗
会社は慌てて軌道修正を図るも、時既に遅し
完全に負け癖が染みつき、最弱アイドルレスラーのポジションを確立していた榎本に初白星を献上
只の最弱レスラーとして、公開サンドバッグの様な負け試合を晒し続ける祐希子
世界一無様なレスラーとして、逃げる事も出来ず今日もリングに上がる
そして、数分後には榎本の尻を白目が剥いた顔に敷かれ、失禁まんぐり返しで連敗記録を更新するのだった…

なーんて事もない訳じゃないんだよな
こわいこわい

887名無しさん:2010/04/18(日) 05:39:49 ID:iObQaB0o
シウバさんが膝蹴りニーリフト連発で真壁の腹筋崩壊KOなう

888名無しさん:2010/04/19(月) 01:11:09 ID:???
皆がリョナ的に一番グッとくる試合の組み合わせはどんなですか?
自分はベタだけどゆっこvs市ヶ谷かな。
絶対に負けたくない相手の必殺技を喰らって屈辱のKO負けを喫するゆっこを妄想すると精神的リョナとしてもグッとくるものがあります。

889名無しさん:2010/04/19(月) 07:58:47 ID:DqgQJvd2
自分は以前のSS見てから桜井さんとみぎりの組み合わせがクるなぁ・・・
ストイックに努力を重ね自分の強さに自信を持つその姿が無慈悲な天然素材に破壊される。
みぎり贔屓な自分だと偏ってしまうけどこれが一番だな。

890名無しさん:2010/04/19(月) 21:31:45 ID:H22O3oh6
鍛え上げた技が純正の強者に跳ね返されるというのは克巳×花山以来の素敵シチュだな。
南さんやカンナ、みこと、越後さん……やられ役は枚挙に暇がないな。

あと、モーガン様のステータスを眺めていて思った。
「タイトルマッチで総合力ではかなわないので打撃に活路を見出そうとするが、モーガンに予想をはるかに超える打撃スキルを見せ付けられ、心ごとへし折られる打撃系の皆様」
とかありじゃね?

891名無しさん:2010/04/20(火) 00:01:44 ID:???
アリだな

892名無しさん:2010/04/20(火) 02:39:44 ID:???
桜井さんはすごいなぁ
鯖2からの参戦かつゲストデザイナーキャラにもかかわらず
いまや受けキャラとしてゆっこと比肩しうる存在感を醸し出している
もしこの二人が対決したら果たしてどのような結果になるんだろうか

893名無しさん:2010/04/20(火) 04:13:19 ID:dP53Nh/M
そりゃ、乱入者に強襲されて二人揃って襤褸雑巾なんじゃないか?w

894名無しさん:2010/04/20(火) 04:38:02 ID:???
ゆっこと桜井さんの対戦なら、ゆっこ有利説を推す。
率で言えば、8:2くらいでゆっこ勝利。
ただし、何かが賭かっている試合や、負けられない試合のような大事な試合では桜井が圧勝。
必要以上に圧倒して、祐希子に言い訳も逃げ道も与えない失神KOを奪うくらいの内容。
0:10で桜井さん勝利でいいんじゃないだろうか。

桜井のポリシー的にもこの構図が美しいとオレは思う。

895名無しさん:2010/04/20(火) 05:55:22 ID:???
桜井さん受け同人とか無いの?

896名無しさん:2010/04/20(火) 11:02:46 ID:i25M/OaY
>>895

ふたなりみぎりに負けた上、レイプされるのはあったけどw

897名無しさん:2010/04/20(火) 19:25:38 ID:KmtR.lhc
石川さんがニコニコしながら相手をボロ雑巾のようにくしゃくしゃにしていくのがいいかなあ。
で、ニコニコしながらも時折狡猾で残忍な一面が見れたら言うことなし。
相手はむとめとかゆっこ、南さんあたりで。

898名無しさん:2010/04/20(火) 23:39:35 ID:???
>>894
実質ゆっこの惨敗って感じかな
飛ぶ鳥を落とす勢いの桜井さんでもまだ受けキャラとしてはゆっこに一歩譲るのかな
リョナ板的には桜井さんが試合に勝って勝負に負けたみたいな感じだな(笑)

899名無しさん:2010/04/21(水) 00:37:25 ID:???
ゆっこみたいな主人公的立場のキャラが格下のキャラに無様な敗北を喫するシチュが好きだな
実際、無印レッスル時の血気盛んでギラギラしていた頃と違い、色々と経験を積んで良くも悪くもエンターテイナーになったゆっこだったら、若さと勢いでぶつかって来られると結構脆いんじゃないかと思う
という訳で、相羽のスターライトジャーマンで大股開きで失神するゆっことか、真田の斬馬迅で尻突出して失神するゆっことか、小早川のフェイスクラッシャーをでリングを舐めて失神するゆっこなんかもそんなに珍しい光景ではないと思うんだ

900名無しさん:2010/04/21(水) 04:14:23 ID:3klxGMpE
>>895
合同誌だけど、それっぽいのが出るっぽい
くそっ、行けないイベントに限ってwww

901名無しさん:2010/04/22(木) 05:03:21 ID:B4PMS9C2
コミ1かー
委託あるっぽいし、他のも夏コミまで在庫残ってれば買えそうだけど…w

902名無しさん:2010/04/23(金) 00:03:04 ID:Zh6WD2Qg
本の紹介ページ見てきたー。
4つ中3つが桜井さん受けなのなwとりあえずみぎり攻めの王道パターンがあるんで欲しいわ、これ。

903名無しさん:2010/04/23(金) 05:13:59 ID:???
ちょっと前にインターネット見てたら、どっかのブログにこんな日記が書いてあったのを見た。
なんとなく記事だけ保存してたんだけど、今インターネットを検索しても引っかからない。
どーもブログが削除されちゃったっぽいんだけど、なんか知ってるヤツいねぇ?
多分エイプリルフールネタかなーと思ってんだけどwww
長いから次のレスからコピペするわ。

904名無しさん:2010/04/23(金) 05:14:59 ID:???
マイティ祐希子、そして桜井千里。
プロレスを知らない人でも名前くらいは聞いたことがあり、
プロレスを知る者であればもはや説明は不要な、輝かしい経歴を誇るトップレスラーだ。
しかしそれはあくまで表の顔であり、ショー的要素を一切排除した実力のみが評価される地下プロレスでは、
表世界での栄光からは想像することすら難しい屈辱の試合を演じ、辛酸を舐める扱いを受けているという事実は、
この記事を読んでいる皆様ならば御存知かと思う。
そんな我々の中で、以前からひそかに盛り上がっている話題がある。
”マイティ祐希子と桜井千里が闘ったらどちらが勝つのか?”
実際、祐希子と桜井の対戦は何度か実現しているが、この疑問に対する明確な答えとはなっていない。
しかし、先日この疑問に対する答えとなる試合が行われた。

マイティ祐希子vs桜井千里10連戦

なるほど、これならばこの疑問に対する解答となりうるだろう。
いや、むしろこの疑問に終止符を打つべくして行われた試合ともいえる。
気になる結果は次のとおりだ。

祐希子× 0 - 1 ○桜井 16分21秒 フランケンシュタイナー
祐希子× 0 - 2 ○桜井 17分33秒 ハイキック→体固め
祐希子○ 1 - 2 ×桜井 20分46秒 ジャーマンスープレックス
祐希子○ 2 - 2 ×桜井 19分21秒 JOサイクロン
祐希子× 2 - 3 ○桜井 13分39秒 ハイキック→体固め
祐希子× 2 - 4 ○桜井 18分39秒 ハイキック→体固め
祐希子○ 3 - 4 ×桜井 16分01秒 ジャーマンスープレックス
祐希子○ 4 - 4 ×桜井 16分00秒 フライングニールキック→体固め
祐希子× 4 - 5 ○桜井 19分48秒 ローリングソバット→片エビ固め
祐希子× 4 - 6 ○桜井 13分34秒 ヘッドシザーズホイップ→体固め

4対6で桜井の勝利。
10連戦を占う大事な初戦を制したのは桜井。
フランケンシュタイナーを炸裂させ、祐希子の上半身を組み敷く。
桜井に上半身を固定された祐希子は、身動きが取れないまま3カウント。
得意の飛び技でお株を奪われた形のフランケンシュタイナーで、桜井の両脚の間から屈辱の表情を見せる祐希子は最悪といってよい黒星となった。
続く2戦目は、祐希子の一方的な試合となる。
JOサイクロンなどを決め、桜井をあと一歩のところまで追い詰めた祐希子だが、そこから桜井のもう反撃が開始する。
ミドルキックで脇腹を深く抉られた祐希子はたまらずダウン。動きの止まった祐希子はサンドバッグと化し、最後はハイキックで意識を失い、KO。
3戦目、桜井のローキックが祐希子の脚に着実にダメージを与えていくものの、戦落としている祐希子の勢いは、これまでの試合とは明らかに違った。
ダメージを蓄積した脚を引きずりながらも飛び技を中心に桜井を攻めたてる祐希子。
対する桜井は決め手に欠け、流れを掴みながらもとどめをさすことができない。
焦った桜井の一瞬の隙を突いてバックを取った祐希子は豪快にジャーマンスープレックス。
後頭部からリングに叩き付けられた桜井は両足を大きく開いたまま脱力し、3カウント。
4戦目は3戦目の反省を生かした桜井の猛攻が祐希子に襲い掛かる。
試合開始直後から試合を完全に支配した桜井が、ノーザンライトボムやハイキックで祐希子をKO寸前に追い込んでフォール。
しかし、それを2.8で返すと、すぐさまJOサイクロンで桜井をリングにたたきつける祐希子。
投げ技を中心に桜井を攻め、とどめは必殺のムーンサルトプレス。しかしこれを膝で迎撃する桜井。
この迎撃ダメージが効いたのか、勢いを失った祐希子は、出す技出す技をことごとく返されていく。
祐希子の技を丁寧に潰していく桜井だったが、攻めているのはあくまで祐希子が主導。
とうとう潰し切れずに背後を奪われ、JOサイクロンの餌食にされた。背中から叩き付けられた桜井は低い呻き声をあげるだけで精一杯。
2-2のイーブンに戻した祐希子に対し、桜井にとっては試合開始から10分足らずで祐希子をKO寸前にまで追い込んでいただけに、痛い1敗だった。
5試合目、一進一退の攻防が続く中、桜井のフランケンシュタイナーが決まる。初戦の悪夢が脳裏をよぎるものの、2.8で返す祐希子。
しかしその立ち上がり際を狙った桜井のハイキックが、無防備な側頭部を打ち抜いた。
瞳孔を開かせて崩れ落ちた祐希子は、抵抗する素振りを見せることすらできないまま3カウントを奪われる。

905名無しさん:2010/04/23(金) 05:16:42 ID:???
6試合目、祐希子が試合の流れを掴み、上手く桜井の打撃を潰していく。
ことごとく潰される打撃をあきらめ、徐々に飛び技や関節技にシフトしていく桜井だが、打撃を押さえ込まれたせいか次第に追い込まれていく。
シフトしていった飛び技や関節技もついに手札が尽き、苦し紛れに放ったミドルキックが、祐希子の腹を深く抉る。
腹を抱えてよろける祐希子に、続けざまに逆サイドからミドルキック。
これをモロに食らった祐希子は、口からだらだらと胃液を溢れさせながら棒立ちになる。
棒立ちのまま動けない祐希子を前にした桜井は精神を集中させ、全身全霊のこもったハイキック。
美しいフォームから放たれたハイキックに側頭部を打ち抜かれた祐希子は、尻を突き出してリングを舐めるように身体を折り、嘔吐しながら痙攣を起こしていた。
再び2つのビハインドとなった7戦目に挑む祐希子。
飛び技のみに頼らず、打撃や投げ、そして関節技も織り交ぜて試合を進める祐希子。
打撃で応戦しながらも、技を絞ることができない桜井は追い込まれていく。
5,6試合目、無様な敗北を喫した祐希子は桜井の背後を取ると、ジャーマンスープレックス葬。
桜井の尻が高く突き上げられ、首を直角に曲げる高角度のジャーマンスープレックスが決まり、前日の屈辱を返す形で完璧な勝利を奪った。
8試合目、やはりこの試合も祐希子が優勢。
JOサイクロンで桜井の動きを封じた大技を決めるなどして試合を作っていく中、桜井をロメロスペシャルで吊り上げるなどの技を織り込んでいく。
ロメロスペシャルで吊り上げられた桜井は抗うことができず、強制的に両脚を大きく広げられ、胸を張るように身体を大きく反らせていく。
祐希子が関節技で桜井を甚振るという、表では絶対に見られない展開を見せつつ、
最後は祐希子の高い跳躍力と身体能力を使ったフライングニールキックからの体固め。桜井がリングに沈んだ。
これで4-4のイーブン。まさに実力伯仲。祐希子の高いセンスに負けない強さを見せる桜井の頑張りは、賞賛に値する。
それにつけても、この惚れ惚れするような実力ですら、食物連鎖の底辺として弱者の筆頭に上げられる地下プロレスは恐ろしいこと極まりない。
9試合目、桜井のセンスの高さを、これほど感じられる試合も無いだろう。
スピードを生かしてリングを走り回る祐希子の脚を的確に捉えるローキック、繋ぎとして充分に効果のあるスリーパーホールド、
そして祐希子の勢いを殺ぐキャプチュードにノーザンライトスープレックス。
祐希子の動きを予測し、先手を打つように丸め込んだフランケンシュタイナー。
祐希子が放つ飛び技をトペ・レペルサで器用に返したかと思うと、
祐希子が満を持して放ったムーンサルトプレスを、これ以上は無いという絶妙なタイミングで膝を立てる。
桜井の膝に、腹を深く貫かれた祐希子は、無様にリングを転げまわる失態を見せる。
あの祐希子が桜井の手の上で踊らされているのか、あるいは桜井が全てを読みきっているのか…。試合の全ては桜井の強さを引き立たせるための素材でしかなかった。
極めつけはフィニッシュだ。ローリングソバットからの片エビ固め。そう聞けば、なんと地味なフィニッシュだと思われても不思議ではない。
しかしそこにこそ桜井のセンスを感じることができる。
素早い回転から生み出される回転力を、足先一点に乗せながらのローリングソバット。
回転力の上に遠心力を乗せて2倍の威力、さらにあの鋭いキックを生み出す脚の瞬発力をあわせればさらに2倍、
小高く飛び上がって全身を大きく捻りながらキックを抉りこむことで、さらに2倍。桜井は通常のローリングソバットの8倍の威力を生み出していた。
それが、ムーンサルトプレスの迎撃を受けた祐希子の腹に突き刺さったのだ。
祐希子にとっては、頼むから今そこだけは狙わないでくれと言う、一番苦しめられる場所をピンポイントで、しかも爆発的な攻撃力でぶち抜くローリングソバット。
たかがローリングソバットを食らっただけで、断末魔の悲鳴を上げてリングを転げまわり、嘔吐するマイティ祐希子を見たことがあるだろうか。
フォールされてもそれを返そうともせず、ただ苦しみから逃れるために身体を捩じらせてのた打ち回るマイティ祐希子を、
この記事を読んでいる読者は1度でも見たことがあるだろうか。
その結果がローリングソバットからの片エビ固めである。

906名無しさん:2010/04/23(金) 05:17:42 ID:???
4-5で桜井がリードした状態で始まった10試合目。祐希子にとっては負けられない試合である。
が、この日の祐希子は精彩を欠いていた。ショルダータックル、逆水平チョップ、逆エビ固めなど、あの手この手を使って桜井を攻めていく。
祐希子が投げ技も打撃も、なんでも上手くこなすことは誰しも理解しているが、この日の内容はそうではない。
自分自身を見失っているかのような内容だった。
それなりに威力があり、桜井にも着実にダメージを与えてはいるものの、その攻め手には迷いが見える。
もっと言うならば、勝つ為の試合ではなく、負けないための試合をしようとしているように見えた。
それは桜井にも当然見透かされていたのだろう。大きな隙が見え隠れする祐希子に、次々と襲い掛かる手痛い攻撃。
その攻撃からも逃げようとしたためか、バックドロップを返されるなど散々な内容のまま試合は進み、桜井のヘッドシザーズホイップ。
特筆するべきことなど何も無い、他愛の無いヘッドシザーズホイップだったが、この後のフォールで、まさかの3カウント。
これが地下プロレスの雰囲気だといってしまえばそれまでなのかもしれないが、マイティ祐希子がこれほど頼りなく力の無い試合をするとは想像していなかった。

マイティ祐希子vs桜井千里10連戦の結果は、4-6で桜井の勝利。
10試合目の印象が強いせいか、4-6という星差以上の力の差を感じた10連戦だった。
8試合目まで五分五分の勝負をしてきた二人だが、力の差を見せ付けられた9試合目、不甲斐ない試合を見せた10試合目。
この内容で黙って引き下がることができるはずの無い祐希子と、逆に存分に力を見せ付けた桜井。
珍しく感情を見せて喜ぶ桜井と、対照的リングに崩れ落ちてうなだれる祐希子。
表世界とは違い、この地下プロレスにおいて敗者になるということは、表世界での敗者とはまるで意味が違う。
表のプロレスでは下のものが上のものを狙い、上のものを引き摺り下ろしてその代わりに上に立つ。そうして頂点を目指して上っていく。
しかし地下プロレスでは弱者は強者の餌食にされ嬲られる。
当然、より弱い者からも狙われる存在でもあるが、恐ろしいのは強者だ。
強者は当然簡単に白星を狙える相手を探してハイエナのように群がる。
弱者はその相手をせねばならず、強者に白星を献上し自らが黒星を背負い込むことになる。
試合を多くこなせばそれだけ分析されて弱点を洗い出されてしまう上、体力的にも不利になる。
一度弱者として認識されれば狙い撃ちにされ、加速度的に黒星が増えていき、一戦一戦がさらに苦しくなる。
打撃一辺倒になりがちな桜井は、依然として狙われるだろうが、
9試合目で桜井が見せたセンスの高さは、ある強者にとっては脅威として映っているだろう。
逆にオールマイティに攻められる強みを持つ祐希子だが、打撃に対する脆さも見せた。
さらに10試合目で祐希子が見せた不甲斐なさは、強者にもその他の弱者にも隙にしか見えなかった。
これから両者が辿る道には注目せざるを得ない。


……という結末で締めくくる予定だったが、これで終わらないのが地下プロレスである。
会場中に響くスピーカーから長い説明が始まったが、要するに20連戦に変更するという内容だった。


祐希子× 4 - 7 ○桜井 16分23秒 フランケンシュタイナー
祐希子× 4 - 8 ○桜井 14分44秒 ハイキック→体固め
祐希子× 4 - 9 ○桜井 13分21秒 ノーザンLスープレックス
祐希子○ 5 - 9 ×桜井 16分35秒 ジャンピングニーパット→体固め
祐希子○ 6 - 9 ×桜井 13分27秒 コブラツイスト
祐希子○ 7 - 9 ×桜井 16分09秒 ムーンサルトプレス
祐希子× 7 -10 ○桜井 27分11秒 フランケンシュタイナー
祐希子× 7 -11 ○桜井 17分47秒 フランケンシュタイナー
祐希子× 7 -12 ○桜井 12分11秒 踵落とし→片エビ固め
祐希子× 7 -13 ○桜井 17分06秒 ハイキック→体固め

907名無しさん:2010/04/23(金) 05:18:44 ID:???
11試合目、中盤までは互角の試合をする両者だが、桜井の打撃で流血した祐希子の動きが鈍くなって行く。流血の影響で持久力が続かないのだろう。
リングを走り回って飛び技で攻めるスタイルを避け、桜井をコブラツイストで絞るなどスタミナの温存させながらの試合運びとなる。
しかしスタミナ切れでは思うような試合はできず、桜井のフランケンシュタイナーに押さえ込まれて3カウント。桜井はこのシリーズ初の3連勝となる。
12試合目は桜井のキックが冴えた。序盤からローキックで祐希子の動きを止め、桜井の間合いで試合が進む。
ローキックがクリーンヒットする近い間合いを嫌って距離をとる祐希子だが、待っていましたとばかりにミドルキックを放つ桜井。
その後も踵落としなどが決まり、とどめは必殺のハイキック。サンドバッグのようにキックを浴びまくった祐希子には、避けることも踏みとどまることもできなかった。
13試合目、両者とも決め手に欠いた試合だった。
ドロップキックや逆エビ固めで地味に攻める祐希子と、エルボーやボディスラムで地味に攻める桜井。
これといって特別盛り上がることの無い消耗戦を制したのは、ごく僅かに消耗を抑えた桜井。ノーザンライトスープレックスで決着。
戦績は4-9となり、桜井が9勝目。あと1勝で10勝となり、負け越しは消える。
対する祐希子が勝ち越すためには、残り7試合を全勝しなければならない。祐希子はこの日の敗北で5連敗。残り7試合をどう闘うかが命運を分ける。
14試合目、危なく10敗となろうかという瀬戸際で祐希子が連敗を止めた。飛び技を得意とする祐希子が、飛び技で制した試合だった。
この数試合は、負けが混んで来ていたせいか、飛び技のみで攻めることはせず、あの手この手で攻める試合になっていたが、この試合は違った。
ドロップキックやフライングニールキック、フライングボディプレスなど、あくまで飛び技を中心とした組み立てで攻める祐希子。
反射神経の良い桜井がとっさにかわし、祐希子が自爆するシーンも散見されたが、それでも飛び技で攻めていく。
それでいて、桜井のスタミナが切れると、飛び技からシフトするようにタイガードライバー、シャイニングウィザードといった大技も織り交ぜ、
最後は桜井の顎先を下から強烈に打ち上げるジャンピングニーパット。桜井が身体を仰け反らせてリングに倒れるが、そのとき既に桜井の意識は飛んでいた。
このシリーズでは、祐希子が何度かKOされているが、桜井がKOされたのは初めてとなる。
15試合目、前回飛び技中心で勝利を掴んだ祐希子が、この試合では再び器用さを見せる。
シャイニングウィザードなどの打撃技、パイルドライバーなどの豪快な技を連発。
桜井は飛び技を警戒しすぎたのか、祐希子の攻め手の変わりように翻弄され、それらをモロに食らってしまい、
いつの間にか祐希子の独壇場になると、桜井の四肢を絡め取ったロメロスペシャル。
逃げる手段の無い桜井が必死にもがき、何とか逃れるも、続けざまに強烈なコブラツイスト。
強烈に身体を捻られた桜井はロープに手を伸ばすが、耐え切ることができない。祐希子には珍しくギブアップで勝利を奪った。
16試合目、この数試合、桜井は桜井らしさを見せられない試合を展開していたが、ここに来て息を吹き返す。
ローキックで祐希子の動きを止め、ノーザンライトスープレックスでリングにたたきつける。
祐希子も負けじと反撃し、JOサイクロンでとどめを刺そうとするものの、それを絶妙なタイミングで桜井が返し、前方回転エビ固め。
あわや3カウントというところでロープに逃れる祐希子。桜井は手を緩めず、踵落としや鋭い掌底で祐希子を突き崩していく。
桜井らしい試合が続く中、終焉は突然訪れた。祐希子のムーンサルトプレスだった。
地下プロレスでは決めることが難しいとも言われるムーンサルトプレスがリングに倒れた桜井に着弾すると、
それまで押し気味で試合を進めていた桜井のスイッチが切れたように動きが止まり、3カウント。これで祐希子は怒涛の3連勝。
3カウントの後、桜井の上から祐希子が身体をどけると、桜井は腹を抱えて呻き声を上げてのた打ち回る。
祐希子のムーンサルトプレスは地下プロレスでも、決まりさえすれば間違いなく必殺技になりえることを充分に証明してくれた。

908名無しさん:2010/04/23(金) 05:21:37 ID:???
17試合目。この日、私はようやく私自身の勘の鈍さに気がついた。
地下プロレスでは、弱者は強者に食われる存在であることは既に紹介したとおり。
試合をすればするほど、レスラーの試合の組み立てや弱点、得意技などが分析され、ほかの選手に知られていくことも紹介したとおり。
マイティ祐希子と桜井千里は、ここまで17日連続で試合を行っている。お互いに疲労も蓄積しているだろう。
それゆえに得意にする組み立てや、追い詰められたときに出す技、そして弱点は浮き彫りになってくる。
当然、両者ともこれだけ連続で手合わせすれば、お互いにクセは見えていて、お互いの弱点も見えている。
目先の勝利のために相手のクセに合わせて反撃をし、相手の弱点を的確についてくる。
10連戦が組まれた意図、そして20連戦に延長された意図は、まさにこれが目的なのであろう。
この日の祐希子の無様な試合を見てようやく気づいた。
桜井のローキックの嵐で祐希子の脚が止まる。脚が止まると飛び技では成り立たなくなる。投げ技や打撃で対抗するしか無くなる。
投げ技を返される。パイルドライバーを返される。タイガードライバーを返される。
距離を詰めたことで逆に投げられる。関節技に捕まる。
桜井の間合いで闘うことになり、踵落としがクリーンヒット。ハイキックがクリーンヒット。
フォールされれば致命的にもなるダウンを3度も喫し、とどめはフランケンシュタイナー。
飛び技を得意とする祐希子が、なぜフランケンシュタイナーで負けることが多いのかと疑問だったが、答えはこれだ。
キックで動きを抑えこまれ、それを補うために近づけば返し技、そしてキックで打ち抜かれ、
近距離から発動させ押さえ込むことが簡単なフランケンシュタイナーを狙われる。
なるほど。そういえばこのシリーズで同じ展開を何度かみてきた。これでほかの選手も祐希子対策は完璧ということか。
その対策に綺麗に嵌められるようにしてフランケンシュタイナーで3カウントを奪われた祐希子。
これで7-10で桜井が10勝を収めた。崖っぷちに追い込まれながらも3連勝をして踏みとどまった祐希子がついに崩れ、10敗。
祐希子に勝利は無くなった。祐希子は何とか引き分けに持ち込みたいところ。桜井はこのまま勝利を重ねて突き放したい。残りは3試合だ。
18試合目。まるで昨日の試合をもう一度見ているかのようだった。つまりは、桜井にとって対策が確立したということなのだろう。
祐希子のスピード感溢れる飛び技が桜井に襲い掛かり、桜井は反撃する糸口さえつかめないまま翻弄される。
が、激しい打撃音を響かせる桜井のローキックが1発決まると、その後も連続で決まり始め、祐希子の動きが鈍くなる。
その後も飛び技を中心に攻めようとする祐希子だが、明らかにスピードが落ちているのがわかる。
決して飛び技が使い物にならなくなるわけではないが、桜井をロープに振ってトペ・レペルサで返された瞬間に既視感を感じる。
目を閉じればこの後の展開が見えてきたのは筆者だけではないはずだ。そして、残念ながらその後の展開は想像と大差は無かった。
エルボーや逆水平チョップで対抗する祐希子だが、桜井を相手に打撃技で立て直そうとすること自体が無謀ではないだろうか。
案の定、技と技のつなぎにできた隙に距離を詰められ、フロントスープレックスで投げられる祐希子。
その後、何とか立て直してJOサイクロンなどの大技を出す祐希子だが、生命線である脚が限界を迎える。
普段ならば難なく決めるフライングボディプレスすらも軽々とかわされて自爆すると、
がっしりと組み付いた投げあいにも踏みとどまることができずバランスを崩し、ノーザンライトスープレックスで叩きつけられる。
美しいブリッジを形作る桜井に叩き付けられた祐希子は、背中から強く叩き付けられ咽る始末。
脚をガクガクさせながら立ち上がった祐希子の片足を抱えて強引に引き寄せ、キャプチュードで祐希子を脳天からリングに突き刺す桜井。
受身もとれないまま脳天からリングに突き刺さった祐希子の目は左右にブレて、桜井の姿を捉えていない。
そしてフランケンシュタイナー。シリーズの1試合目でみせたフランケンシュタイナーは反射的に出したようなぎこちないものだったが、
この試合で見せたフランケンシュタイナーは、スピード感、回転力、相手をリングに落とす角度に威力、全てにおいて完璧なものに仕上がっていた。
リングに叩き付けられた祐希子は呆然と桜井を見上げるだけで、反撃する力が残っていないのが明らかだ。
桜井は祐希子の上半身を押さえ込むのではなく、あえて不安定な顔面の上に尻を乗せてフォールする余裕を見せての3カウント。
桜井が作った必勝パターンが筋書き通りに決まった試合。昨日見た試合とほぼ同じだった。

909名無しさん:2010/04/23(金) 05:22:38 ID:???
…ただし、この後、珍しい光景を目にする事になる。
普段は試合に勝利すれば、さも当然とでも言いたげにリングを去っていく桜井だが、祐希子の上に座ったまま動かない。
顔面に尻を押し付けられて呼吸を奪われたまま3カウントを奪われた祐希子とその上にはその場から離れる気配のない桜井。
十数秒ほどすると、桜井の尻に押しつぶされたままくぐもった悲鳴を上げて窒息地獄から逃げようともがき始める祐希子。
上に載った桜井を押しのけようと伸ばされた祐希子の両手を掴み、リングに押し付ける桜井。
両手を押さえ込まれ、顔面を押しつぶされ、動きを封じられると、目が赤く充血し、見る見る血走らせて行く。
血走った目とくぐもった悲鳴で桜井に何かを訴える祐希子だが、それを組み敷く桜井は暗い薄笑いを浮かべている。
桜井もこれまで地下プロレスで長い間虐げられてきた。その抑圧された力を今ここで剥き出しにして目の前の祐希子にぶつけていた。
敷き潰され、上半身を固定された祐希子は、両脚をばたつかせ、大きく広げて重心をずらそうとする。しかしそれは不可。桜井を引きずりおろすことができない。
次は腰を高く突き上げてブリッジをして重心をずらす。しかしそれも不可。脚を広げて下半身を捩る。不可。ブリッジする。不可。不可。不可。不可………。
力尽きた敗者の祐希子と、余力を残して勝利した桜井とでは勝負にならない攻防。
桜井の下で苦しみに悶絶しながら目の光を失っていく祐希子は、もはや意識は保てていないのだろう。
両脚を広げながら爪先立ちでブリッジをしたまま動きが止まり、両脚をビクビクと痙攣させ始める。
自らの尻の下で闘志を失い、力を失っていく祐希子を冷たい目線で見下す桜井の口がかすかに動き、
祐希子に何かを言っているように見えたが残念ながら聞き取ることはできなかった。
その数秒後、祐希子の黒目の光がフッと消え、瞳孔が開き、上瞼に吸い込まれて行くと、高く腰を突き上げて大きく開いた両足の間からボタボタと水が滴り落ちる。
地下プロレスを定期的に観戦していれば、1度は目の当たりにするという失禁。
負け越しが決定した試合で、顔面に座られて窒息する屈辱を強いられ、苦しみから逃れようとするうちに自らが選んでしまった恥辱の体勢、
少しずつ削り落とされ、やがて失う意識と、呼吸ができず加速度的に増す苦しみの中で、自らの意志とは無関係に噴き出す失禁。
1人の人間として絶対に見られたくないはずの排泄行為を、見せ付けるような体勢で行い、会場中の視線を浴びる祐希子。
このときの祐希子が何を思っているのか……。筆者には想像することすらできなかった。
19試合目。既に勝ち越しており、表情に余裕の見える桜井。逆に負け越しが決まっていて、覇気が消えている祐希子。
ショルダータックルで弾き飛ばし、キャプチュードでリングに突き刺し、掌底で顎を打ち抜き、チキンウィングアームロックで腕を折る。
必死に食い下がろうとする祐希子だが、何もかもが桜井に味方した。桜井の独壇場だった。
挙句の果てに踵落としで真上から数度叩き潰された祐希子は、そのたびにリングに這い蹲り、苦いリングを舐めた。
視線を泳がせ、意識が保てていないまま立ち上がる祐希子の勝利に対する執念を感じる試合ではあったが、それはいたずらにダメージを浴びただけに終わった。
この試合もKOされた祐希子は12敗。次が最終戦。桜井は最後も勝利して弱者が転げ落ちていく螺旋階段から逃れるための弾みとしたい。
20試合目。泣いても笑っても最終戦。
祐希子は序盤に大技のJOサイクロンを決め、積極的に桜井を叩きに行く。その後も、ラリアットなども絡めてアグレッシブな攻撃を見せる。
対する桜井は、焦らずに祐希子の脚を殺すローキックの嵐。そして動きが鈍るとミドルキックで突き刺す。
腹を抱えて身体を折り曲げた祐希子を真上から叩く踵落とし。流れるような連続攻撃で祐希子をリングになぎ倒し、さらにエクスプロイダーにつなぐ。
2.9でギリギリ返すものの、体力の激しい消耗は隠せない祐希子にとどめのハイキック。
最終戦ということもあってか、ここは祐希子が意地を見せ2.8で返す。さらには起死回生のJOサイクロン!
マイティ祐希子が桜井に最終戦を制し、一矢報いた。 …かと思われたが、2.5で返す桜井。
ここでムーンサルトプレスでさらにトドメをさせば…というところだったが、先に立ち上がったのは桜井。
祐希子の立ち上がりを待って、美しいフォームからムチのようにやわらかく脚をしならせたハイキックが祐希子の側頭部に炸裂!
19試合目に続いてKOされた祐希子。うつぶせになって舌を突き出し、リングを舐めるようにして痙攣する敗者の姿がそこあった。
祐希子が見せた根性の反撃でピンチにたたされた桜井だったが、最後はやはり打撃技で美しく勝利をもぎ取った。

910名無しさん:2010/04/23(金) 05:24:04 ID:???
終わってみれば7-13という成績。勝率にすれば祐希子が35%、桜井が65%という桜井の圧勝だった。
9試合目からの5連敗が祐希子にとっては痛すぎた。この時点でほぼ決まっていたのは間違いないだろう。
9敗という崖っぷちに追い込まれた祐希子が4連勝して執念を見せるものの、
シリーズの間に祐希子に対する対策を着実に立てていくことができた桜井が最終的には勝利した。
成績が10敗となり、勝ち越しの無くなった祐希子の集中力が切れたと評する者もいるようだが、
桜井が勝利パターンを組み立てることができたことが最大の要因ではないだろうか。
思い返せば、中盤からは桜井の試合の組み立てが上手く機能することが多くなり、
桜井が用意したシナリオを1つ1つ辿るように誘導された祐希子が得意技を封じられ、桜井のフィールドに導かれてしまうことで、
手札を失っていく祐希子と、手札を増やしていく桜井という構図の試合が多くなっていた。

地下プロレスでは弱者は強者の餌食にされ嬲られる。
強者は当然簡単に白星を狙える相手を探してハイエナのように群がる。
試合を多くこなせばそれだけ分析されて弱点を洗い出されてしまう上、体力的にも不利になる。
一度弱者として認識されれば狙い撃ちにされ、加速度的に黒星が増えていき、一戦一戦がさらに苦しくなる。
桜井が見せた勝利パターンは、キックを得意とする選手であればすぐにでも流用できるだろう。
地下プロレスでは関節技の選手に狙い撃ちにされることが多かった祐希子だが、
これからは打撃が得意な選手からも狙われることになるのは想像に難くない。
一方で中盤以降、圧倒的な力を見せた桜井だが、もちろん桜井もほかの選手に分析されているのは間違いない。
ローキックで動きを止めることができなかったときの脆さは明らかであったし、どんな状況でも打撃に固執した姿は目立っていた。
逆に言えば、打撃さえ抑えれば何もできなかったも同然だろう。
脚を殺された祐希子が、別の手を使って戦況を好転させようとしていた姿は桜井にとっても必要な一面ではないだろうか。
飛び技に固執せず、いろいろな技を使いこなせる姿を脅威に感じた選手もいたのではないだろうか。
祐希子も脚を殺される前に別の手段をとるなどの対策は取れなかったのだろうか。それができていれば結果はまた違ったかもしれない。
この20連戦では、7-13で桜井が勝利を飾ったが、敵は祐希子だけではない。そして祐希子にとっても桜井だけが敵ではない。
この20連戦で学んだことを、今後の試合でいかに有効に活用できるかがもっとも大切である。
20連戦で分析された両者にとって、これからも苦しい試合が続くだろうが、本当の戦いはこれからだ。

911名無しさん:2010/04/23(金) 05:31:05 ID:???
>>894のあたりで祐希子と桜井が試合したらっていう話をしていましたが、
実際やってみようと思って20試合ほどやってみました。
で、ついでに結果をまとめてみました。(ちょっと文章が右に長く伸びすぎました…。)

マイティ祐希子 評価:1165 人気/柔軟/場外/ 瞬発力 /挑戦者/飛攻/パ防
桜井千里    評価:1108 判断/不屈/努力/勝負強さ/ 打攻 /魅惑

20試合程度だと偏りがあるかと思いますが、どうやら判断持ちの桜井のほうが優位のようです?
パラメータを実力として見るならば、実力以上の力を出せるのが桜井といったところでしょうか。

試合内容はこんな感じです。本当にただ20回録画しただけなので動画だけ見ると、別段面白くもない動画だと思います。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10466887 【レッスルエンジェルス サバイバー2】祐希子vs桜井 10番勝負
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10467006 【レッスルエンジェルス サバイバー2】祐希子vs桜井 10番勝負2
(このスレから動画へ誘導してみますが、動画からこのスレへの誘導はしない方向でお願いします。
 このスレへの誘導や、上の記事に関連したコメントが書かれた場合は、見つけ次第削除の方向です。
 この手の趣味を持たない人がこのスレにたどり着いた場合、あまり良くない結果になるかも知れないので…。
 このスレの住人がこのスレ内で適当に楽しんでもらえればと思います。
 上の記事に書かれていない部分は、みんなで適当に膨らませてもらって構いません。)

お目汚し失礼しましま。

912名無しさん:2010/04/23(金) 13:06:05 ID:???
さすがゆっこ。新入りの桜井さんを寄せつけぬ格の違いを感じるな。

913名無しさん:2010/04/23(金) 17:17:50 ID:hNHuD9DY
GJ! なんかゴン格読んでるような気分になったよw
ゆっこは主力の飛び技が返されやすいのが問題だよね。
表だと華のあるファイトスタイルも、裏だと粗が目立って付け込まれやすいんだなあ。


……そういえばウチの主催している大会(w)で番狂わせが起きたんだ。
みぎりがKOされた。それも相手はめぐみや零じゃない。近藤だぜ。
途中まではみぎりがパワーに任せて押し潰すようないつもの試合だったんだ。近藤もほとんど死に掛けてたし。
それがだ。追い込まれた近藤がそこから何か吹っ切れたかのような動きを見せたんだ。
もうミドル、ミドル、ミドル。ミドルキックの雨あられよ。
みぎりのガードが甘いといってもあのタフネスだ、逆転は難しいだろうと思っていたんだが、4発目あたりでみぎりの動きが完全に止まっちまいやがった。
久々に思い出したよ、近藤ってキックボクシングの有望株だったってこと。
で、もうみぎりは顎が上擦っちゃって、ベソかきながら棒立ち。
ラストは、がら空きのみぎりの顔面にミサイルキックが突き刺さってジ・エンド。飛び技なら近藤の体格でも顔面にKO打が入るしね。
もうびっくりなんてもんじゃないよ。あのみぎりが白目剥いて大の字だぜ?

確かにみぎりの打撃技への対処はへたくそだけど、それだけで勝てる相手じゃないんだ。
神田や斉藤を当てても秒殺の山を築かれただけだったし。
裏で戦っていく上で大事な何かを持ってるような気がするんだよ、近藤は。

914名無しさん:2010/04/24(土) 01:16:18 ID:QqtMgHQc

あと負けたゆっこは勿論だけど勝った桜井さんも只で済みそうに無いと思うのは俺だけかな?
皮肉たっぷりに、あの新女の女帝に勝利した偉大なる桜井選手に敬意を表し・・・

桜井千里VS大空みぎり・SA-KIのハンディキャップマッチ!


・・・とか組まれたりしてな。そりゃもう、皮肉たっぷりに。

>>913

多分、神田や斉何とかさんの末路が脳裏に浮かび恐怖を通り越して覚醒しちゃったんだろーなー。

915名無しさん:2010/04/25(日) 03:50:07 ID:o//VSpNo
逆に、飲んでかかったミレーヌあたりにボッコとかな
ゆっことの試合で自信を持ったローからの攻撃を仕掛けようとしたら本職のローであっさり潰されて
ローキック地獄で両足ガッタガタにされてフルボッコっていうw

916名無しさん:2010/04/26(月) 04:52:09 ID:zTIjbEKY
入場時にコーナーに登ってアピールしてる所をカンチョー式スパインバスターで奇襲を受ける祐希子

917名無しさん:2010/04/26(月) 23:55:36 ID:h57q4pP6
フレイア様・SA-KIさんの女王様タッグに散々関節で嬲られたあげくそれぞれに両腕持っていかれ失禁ゆっこ。
みぎりの連続ヘッドバッドで顔面流血+色々垂れ流しな桜井さん。

918名無しさん:2010/04/28(水) 04:17:15 ID:uOyYUou6
杉浦を完全に見下した発言を繰り返し、内心舐めて試合に挑んだら
両足ブっ壊れてもドラゴンスクリューを止めてもらえず、必死に哀願するも
結局やめてもらえず、受けた技はドラゴンスクリューだけという試合で失禁失神しちゃう桜井さん

919名無しさん:2010/04/28(水) 18:57:21 ID:qyUZpiZo
昔あったネタで、「桜井千里7番勝負」みたいなやつを思い出したので適当に相手見繕ってやってみた。
なかなか美しい結果になったので、手元のメモと試合結果を元に脚色・レポ形式にしてみる。
書き方は懐かしの「ゆっこ7番勝負」に準拠した「週刊レッスル」スタイル。
団体は新女、ケツ決めなし。
差し当たり前半4試合を投下。

第一試合 45分一本勝負
×桜井千里−サンダー龍子○ 
(17:35 片逆エビ固め)

■試合経過
桜井千里のプロレスラーとしての資質を確かめるために組まれた7連戦。
最初の相手はいきなりの強豪、サンダー龍子。
序盤は、桜井が自慢の打撃を軸に優勢に進める。
ローキックで龍子の意識を散らして、投げや関節技も絡めて体力を削っていく。
とはいえ龍子もさすがのタフネス、動きは悪くなく、常に一発の危険を匂わせながら前に出る。
しかしそこが狙い目だったか、前がかりになった龍子にエルボーを叩き込みふらつかせると、抱え込んで得意のキャプチュードを決める。
さすがの龍子もこれは堪えたようで、頭を抱えたまま立ち上がることができない。
チャンスと見たか、桜井は龍子の髪をつかんで引っ張り起こすとそのまま飛びつきフランケンシュタイナーを試みる。
しかし、結果的にここが桜井の運命を決めることとなった。
龍子は水際で踏ん張ると、逆に桜井の体をゆっくりと持ち上げ、切り返しのパワーボム。
これは不完全だったが、飛び起きた桜井の首めがけ、すぐさま延髄斬りをはなつ。
矢継ぎ早の攻撃に対応できず、まともにもらってしまうと、そのままガックリと膝を着く。
さらに龍子の追撃。3回、4回と固く握られたグーパンチが桜井の顔面を赤く染め上げていく。
まぶたを腫れ上がらせ、半失神状態でリングに崩れ落ちる桜井。苦しげに息を漏らしながらうつぶせに横たわる。
フン、と鼻を鳴らすと、龍子が桜井の右脚を取り、そのままその背中にドッカリと腰を落とす。
満身の力を込めた片逆エビ固めがリング中央で極まる。龍子のグラウンドは珍しいが、極まったときの威力は保証済みだ。
桜井の背中はまるでしゃちほこのごとく反り返り、ミシミシと軋みをあげる。
両腕を突っ張ってロープに逃げようとするが、龍子は全体重を乗せて桜井を押し潰してしまう。そのプレッシャーに負けたのか、声も上げられない桜井。
そのまま3分ほど経過したところで、桜井の掴まれていない左脚がピーンと突っ張る。
レフェリーが桜井の顔を覗き込むと、腕を上げて意識を確認することもなくすぐさま両腕を交差させる。
そして試合終了のゴングが打ち鳴らされた。

予想外のフィニッシュに、会場はずいぶんとざわついていた。
解放された桜井だが、白目を剥きリングを舌で舐めたまま失神していた。
どうやら背中を極められると同時に肺も圧迫されていたようだ。痛みと呼吸困難で意識を手放したのだろう。
シンプルな固め技に必殺の威力を与える龍子のパワーは改めて恐るべしと言わねばなるまい。

桜井は当然ノーコメント。龍子は「もうちょっと手応えがあるかと思ったんだけどね」と一言だけ吐き捨て、早々に会見を切り上げた。
失神負けという結果もさることながら、結局最後まで龍子にプラズマサンダーボムを使わせることができなかった桜井の胸中いかばかりか。
7番勝負の幕開けは、この上なく厳しいものとなってしまった。

920名無しさん:2010/04/28(水) 19:02:28 ID:qyUZpiZo
第二試合 45分一本勝負
×桜井千里-ソニックキャット○
(15:50 シューティングスタープレス)

■試合経過
強さを押し出したストイックなスタイルの桜井と、ショー的な華やかさを満載にしたけれんみたっぷりのプロレスを魅せるソニックキャット。
プロレスラーとしての思想を異にする両者の対決は、予想外のワンサイドゲームとなった。
試合開始直後から、リングを縦横無尽に飛び回るソニの立体的な動きに桜井がまるでついていけない。
巧みなロープワークから速く鋭いローリングソバットを突き刺したかと思えば、懐にスルリと忍び込みアームホイップで桜井を易々と転がして見せる。
躍動するソニとは対照的に、すっかりペースを乱された桜井の動きには全くキレが見られない。
ローキックでソニの足を止めようとするが、フォームが崩れて有効打を与えるには至らず。逆に反撃のミドルキックをもらってしまう。
ソニのキックはバリエーションこそないものの、瞬発力を十分に生かしたスピーディなもの。
加えて、この日の桜井はまるっきり精彩を欠いていた。
脇腹にきれいにもらうと、嘔吐感からか思わずうずくまる桜井。
この隙を見逃すソニであるはずがなく、桜井の上半身を抱え込むと、全身のバネを使って跳躍。
必殺のプラズマソニックボムを炸裂させる。
決定的かと思われたが、ここは桜井が意地を見せ、2.9で何とか返す。
しかし、ダメージが深く、仰向けのまま立ち上がることができない。
ぼんやりとした表情のまま、荒い息をつく桜井。起き上がろうと身を起こすが、思うに任せない。
横たわったままの桜井に、天高く舞い上がったソニの体が叩きつけられた。
シューティングスタープレスの衝撃で、桜井の体はリングとソニの間で激しくバウンドし、そのままグッタリと動かなくなった。
ソニが余裕をもってフォール、今度こそ3カウントが入り試合終了。

結局この試合で、桜井に見せ場らしい見せ場は訪れなかった。
確かにソニの攻めは厳しいものであったが、それを差し引いても桜井の動きは悪すぎた。
打撃戦ですら打ち負けるなど、不甲斐ないというほかない。
勝ったソニも不満だったようで、「ヒロインは敵が強いほど燃えるのさね。今日はつまんなかったお」と口を尖らせた。
今日のような出来が続くようであれば、7番勝負の完走すら危ういといわざるを得ない。桜井の奮起を望む。

921名無しさん:2010/04/28(水) 19:04:26 ID:qyUZpiZo
第三試合 45分一本勝負
○桜井千里−ミミ吉原×
(37:32 エクスプロイダー→片エビ固め)

■試合経過
桜井千里7番勝負、3人目の相手はベテラン・ミミ吉原。
連敗、それも内容の悪い負け方が続いている桜井。
頂点を目指すと常々公言しているだけに、重鎮だがタイトル戦線からは退いている吉原にまで負けるわけにはいかない。
なんとしても勝って、次につなげたいところだ。

試合は静かな立ち上がりを見せる。
桜井は立ち技を軸にしたいところだが、吉原のバックボーンがそれを許さない。
逆に、吉原はグラウンドに持ち込みたいが、桜井の警戒が強く思うに任せない。
互いに小技で動きを探りあう地味な展開が延々と続く。
先に均衡を破ったのは桜井。立ちレスリングの状態から吉原をフロントスープレックスで投げ飛ばすと、立ち上がってきた吉原に向かって間合いをつめる。
距離をとりながらミドルキックを打つ吉原の蹴り足をキャッチし、キャプチュード。
危険な角度で落とされた吉原は、力なくリングに横たわる。
畳み掛けたい桜井は、吉原を無理矢理起こすとコーナーポストに叩きつける。
ポストにもたれかかる吉原に、掌底の嵐。上下に打ち分けて的を散らし、確実に追い込んでいく。
ダメージが深さに腰を落とす吉原。止めとばかりに桜井のハイキックが閃く。
しかしどうやら勝負を焦りすぎたようだ。モーションの大きいハイキックは吉原の頭を捉えることなく虚しく空を切る。
ダッキングで桜井のハイをかわした吉原は、回避とほぼ同時に水面蹴りで桜井の軸足を刈り取る。
さらに、尻餅をついた桜井の上体を押さえ込むようにして動きを止めると、流れるように右腕を取りチキンウィングアームロックを極める。
強烈に腕を捻り上げられ、桜井の口から絶叫にも似た悲鳴がほとばしる。
ロープに逃げようとする桜井だが、そこはさすがの吉原、動きを見事にコントロール。
以前マイティ祐希子を手玉に取った試合もそうだが、グラウンドでの吉原の動きは匠と呼ぶにふさわしい。
ずいぶんと痛めつけられたが、桜井もほうほうのていでロープエスケープに成功する。
右腕を押さえてうずくまる桜井を引き起こし、更なる追撃を狙い組み付いていく吉原。
桜井は無事な左腕で掌底を放ち吉原を引き剥がすと、もう一度キャプチュードを仕掛ける。
しかし、吉原も同じ技を2度も食らうほど間抜けではない。取られた脚を支点にして、桜井の顔面に回転蹴りを見舞う。
思わず脚を離してしまう桜井。逆に、吉原は桜井の脚をすくって転倒させ、再びチキンウィングアームロック!
完璧な極まり具合に、桜井は先ほど以上の、今度は完全な絶叫を響かせる。
歯を強く食いしばり涙をボロボロ流しながら、それでもロープエスケープに成功。吉原にとってはロープとの位置が近すぎたか。
とはいえ桜井の右腕は限界。吉原の勝利は目前だったが、桜井がそのポテンシャルをここで見せ付けた。
突っ込み気味の吉原のボディにミドルキックを入れて動きを止めると、側面に張り付きそのままエクスプロイダー!
今まで見せたことのない技をこの土壇場で炸裂させた桜井。虚を衝かれまともに叩きつけられた吉原は完全にストップ。
フォールカウントが3つ入り、桜井が7番勝負での初勝利を挙げた。

目前で勝利を逃した吉原は悔しそうに顔をしかめながら控え室に消えた。
一方、右腕に深いダメージを負った桜井は、その右腕をかばいながらうつむき会場を後にした。
勝利したとはいえ、全体的に試合を支配されたのは事実。ダメージがどれほど残るかも含め、残り4戦も厳しい戦いになるだろう。

922名無しさん:2010/04/28(水) 19:06:22 ID:qyUZpiZo
第四試合 45分一本勝負
○桜井千里−メロディ小鳩×
(20:51 ヘッドシザースホイップ→体固め)

■試合経過
結論から言えば、モヤモヤの残る試合であった。原因は、あのフィニッシュシーンに集約される。
なんともすっきりしない、不可解な決着であった。

さて、試合について見てみよう。
この日の桜井のファイトには明確な意図が見て取れた。すなわち、小鳩の飛び技を如何に封じるかである。
スタンドでは徹底したローキックで小鳩の脚を殺しにかかる。
組んでも、そこからロープに振るようなことはしない。切り返される恐れがあるからだ。
連勝して星を五分に戻したかったのだろう、堅実な試合運びである。
ただ、筆者にはソニックキャット戦の影におびえているようにも見えたが……。
とにかく、桜井がローキックとスープレックス系の投げを主体として試合を優位に進めていたことは確かだ。
いかにもひ弱な印象のある小鳩相手なだけに、ミドルキックからエクスプロイダーの連携が決まったときは、これで終わりかとも思った。
どうやら、筆者は小鳩を見くびっていたらしい。
エクスプロイダーの後、不用意に近づいた桜井にやおら飛びつくと、そのままゴロンと回転して丸め込みを仕掛ける小鳩。
もちろんこれで決まるわけもなく、桜井はカウント2で返す。
しかし、小鳩はスルスルとバックを取ると、桜井の右腕を捕らえて脇固めを極める。
吉原との戦いで傷ついた右腕を再び責められ、激痛に悲鳴を上げる桜井。
さらに、脇固めを解くとグラウンドをキープしたまま両腕両脚をロックし、ロメロスペシャル。完全に動きを封じられ、痛みを堪える術もなく悶える桜井。
桜井の体を上下に揺さぶり、容赦なく刺激を加えていく小鳩。桜井は断続的な悲鳴を上げながら、激しく頭を振り乱す。
たっぷりと時間をかけていたぶった後、小鳩は桜井を解放すると、すっかり脱力した桜井をロープに振り、おなじみのメロディ・スタンプ。
力なく倒れこむ桜井を引き起こすと、バックに回り込み見事なジャーマンスープレックスを炸裂させる。
いつもは見ることの少ない、意外な小鳩のレスリング力。投げられた体勢のまま、品のない言い方をすればまんぐり返しで固まったままの桜井の姿がその威力を物語る。
決着の予感が濃厚に漂う中、小鳩がフィニッシュホールドを決めようと桜井を引き起こす。
その刹那、桜井の体が突然伸び上がり、両脚で小鳩の首を挟みこみ、そのままリングに引きずり倒そうとする。
突然のことだったが、小鳩も何とか踏ん張り、少しの間だけ均衡状態が訪れる。
が、とうとうバランスを崩し、両者もつれるようにしてダウン。丁度桜井が小鳩をフォールする形となる。
両者ともに動く気配を見せず、そのままカウント3。決着は全く唐突な形となった。

終了後もなかなか立ち上がらない桜井をレフェリーが引き起こしてみると、半ば白目を剥き半失神状態であった。
聞いた話では、内股の状態で軽く失禁もしていたらしい。
試合後の小鳩によると、倒れたときに頭を打ってしまった、桜井はジャーマンスープレックスの時点で目が飛んでいたとのこと。
ジャーマンスープレックスの時点でもう意識はなかったのだろうか。しかし時間を置いてあのようになるものだろうか。
リングサイドの弊紙カメラマンは、「二人がもつれたとき、拳で骨を叩くような音が聞こえた」と言っていたが……。
気のせいか、小鳩絡みの試合はアクシデントが多い気がする。
とにかく、星を五分に戻すことには成功した桜井。内容は不安だらけだが、白星が良薬となるか。

923名無しさん:2010/04/28(水) 19:34:18 ID:uOyYUou6
やっぱ連戦モノは熱いなwwwwGJ!
続きも期待してるぜ!

924名無しさん:2010/04/28(水) 22:36:43 ID:???
GJ!!
続きを楽しみにしてるぜっ。

925名無しさん:2010/04/29(木) 00:18:52 ID:91sXfG3k
第五試合 45分一本勝負
×桜井千里−六角葉月○
(17:58 ラビリンス・スリーパー)

■試合経過
2勝2敗で迎えた第5戦。
内容は褒められたものとは言えないが、とにかく結果は出てきており、桜井としては余勢をかってこのまま白星先行といきたいところだ。
しかしその思惑は見事に外されることになる。

とにかくファーストコンタクトで大勢は決まっていたと言わざるを得ない。
六角の動きが素晴らしかった。重心を低く落とし、アマレス時代に戻ったかのようなフォームでにじり寄ると、猫のような素早さで組み付き引きつける。
こらえようとする桜井だが、六角の握力に耐え切れず、あえなくテイクダウンを許す。
グラウンドは六角の庭。立ち上がりたい桜井を完全にコントロールすると、巧みなポジショニングで逃げ場を塞いでいく。
この時点で、六角が「仕事人」としてリングに上がっていることは明らかだった。
痛めた右腕をかばいながらではこの蟻地獄のようなグラウンドから逃れられるはずもない。桜井は罠にかかった蟻のようにジタバタするしかなかった。
そして地獄の時間が訪れる。
巧みな動きでリング中央に移動すると、桜井の左腕を取りにかかる六角。それを許してなるものかと、桜井は左腕を縮め、右腕で突き放そうとする。
しかし、それが六角の狙い。標的を右腕に切り替えると、一瞬でチキンウィングアームロックを極める。
吉原そして小鳩と、執拗に狙われ続けた右腕をまたも締め上げられる。痛みと恐怖で色を失ったのか、恐れの混じった悲鳴を上げる桜井。
ロープに逃げようとするも、六角に進路をずらされ真ん中で虚しく回るばかり。
さらに六角は、桜井の右腕を捕らえたままバックにポジションを移動させると、その右腕を自身の右腕の肘関節で挟み込み、左腕を顔面に巻きつけてクラッチ。チキンウィングフェイスロックに移行する。
じっくりと、力を緩めることなく締め上げていく六角。盛り上がった筋肉が桜井の顔を圧迫する。
このとき、桜井は右腕から絶えず送られてくる痛みに絶叫を上げてしまいたかっただろう。しかし、万力のような力で首ごと捻り上げられ、声を上げることすらままならない。
フゥフゥと息を漏らし、脚をバタつかせるばかりの桜井。顔面は見る見るうちに紅潮し、その目からは涙がこぼれ落ちる。
次第に動きが小さくなっていき、誰の目にも限界が近いことがわかる状態になると、突然六角がクラッチを解いた。
座り込んだままグッタリとしている桜井を立たせると、そのまま裏投げで投げ捨てる。
横倒しになったまま動かない桜井。このままフォールしても決着はついただろうが、六角の選択は容赦のないものだった。
腕を桜井の首に巻きつけ、もう一方の腕で後頭部を押し気管を圧迫する。必殺のラビリンス・スリーパーのチョーク版である。チョークに反則を取らないという7番勝負の特別ルールが桜井を地獄に叩き落す。
さらに、六角は両脚を桜井の脇腹から前に回し、しっかりとフックする。そして、そのまま体を反らせてチョークをより深く食い込ませていく。
仰向けに転がされ動きを完全に封じられた桜井は、口をパクパクと動かし必死に酸素を求めるが、無駄な足掻きだった。
やがて、大きく口を開け舌を突き出すと、ガクンと脱力。白目を剥き、舌を垂らした無様な姿を観衆に晒す。
言うまでもなくレフェリーがストップ。3敗目を喫した。

桜井は連日のノーコメント。
六角は頭をかきながら「いや、青いな」と一言呟き控え室に消えた。

これぞ「殺し」と言うべきファイトを見せた六角。実力査定という場だからこそ許されるスタイルだが、それにしてもここまで徹底的な六角は久しぶりである。
桜井はある意味運がなかったが、強さを追求するのであれば多少なりとも対応する姿を見せてほしかった。
グラウンドという弱点をあぶり出された桜井に、マイティ祐希子の姿がオーバーラップして見える。
唯一の救いは、ラスト2試合の相手が寝業師ではないことぐらいか。
星取り的にも追い込まれた桜井。ここからの逆襲はなるか。

926名無しさん:2010/04/29(木) 00:19:58 ID:91sXfG3k
第六試合 45分一本勝負
×桜井千里−寿零○
(17:45 サイレント・ナックル)

■試合経過
キックとボクシングの違いはあれど、互いに打撃をベースとした実力派として、一時はライバルとも目されていた桜井と零。
これまでなかなか交わる機会のなかった二人の対決は、7番勝負という舞台で実現した。
この試合に負ければ負け越しが決まってしまうこともあり、桜井の入れ込みようは並ではなかった。

序盤から両者の打撃が激しく交錯する。
桜井がローキックを放てば、零も掌底を返す。零の掌底に、桜井はローキックで応える。
繰り返される打撃の交換。図らずも、クラシックな打撃合戦が繰り広げられる。
この根競べ、次第に零が桜井を押し込んでいく。桜井は掌底を浴びるごとにふらつくのが目立ち始める。
それでもローキックを打ち続ける桜井だが、零は今度はローキックをそっくりそのまま返してゆく。恐ろしいキレのローキックが打ち下ろされ、桜井の体が大きくよじれる。
主導権は完全に零のものに。ついに打ち負け、ズルズルと後退する桜井に、必倒の打撃が幾ダースと降り注ぐ。
神田幸子もかくや、というべきボクシングのコンビネーションが桜井の顔を切り裂き、ボディをえぐる。
一打ごとに、くぐもった声が桜井の口からこぼれていく。
たまらず組み付く桜井。だが、零の懐は安全圏ではない。
腕を首に巻きつけ、体を捻る勢いで後方に投げ捨てる裏投げが、桜井を後頭部からリングに叩きつける。頭を抱えて悶絶する桜井。
ダメージを値踏みするように、倒れた桜井を見下ろしていた零だったが、やがて桜井の頭を掴んで立たせると、追撃のミドルキックをぶち込む。
脚を震わせながらよろめき、リングに崩れ落ちた桜井は、嘔吐の声とともに涎を垂れ流す。
青ざめていく顔色。表情はクシャクシャ、痛みをこらえるためか脚をリングに噛ませようとするが、あえなく滑っていってしまう。見ているだけで吐き気が伝染しそうだ。
追い込みをかける零。濁った声を漏らしながら腹を抱えて突っ伏する桜井をさらに引き起こし、STO!
またもや後頭部を打ち付けられ、呆然と天井を見上げる桜井に覆いかぶさる零。
しかしこの7番勝負、桜井は土壇場での粘りに関しては評価に値するものを見せている。
この日も、フォールカウント2.9で返すと、起き上がりざまに一気に組み付き渾身のキャプチュードを決めて見せる。
ダメージというよりはその粘りに驚いた表情を浮かべる零の横で、自らを奮い立たせるように咆哮すると、ファイティングポーズを取る桜井。クールな彼女には似つかわしくない姿だが、あきらめない気持ちが出ていて好ましく思えた。
しかし、現実は時に残酷である。
立ち上がった零と桜井の視線が交わり、歩みを進める次の瞬間だった。
零の体が音もなく回転する。動きの中に完全に隠された拳の軌道が桜井の顎を正確に捉える。
切り札中の切り札、サイレント・ナックル一閃。
全身を棒のようにまっすぐ伸ばし、スローモーションのようにゆっくりと、前のめりに倒れる桜井。
目をカッと見開いたままうつ伏せに倒れたその体がビクビクと痙攣する。腰が跳ね上がり、形のいいヒップが惨めに揺れる。
10カウントを待つまでもなく、レフェリーが試合を止め、桜井の回りにセコンド陣と救護班が殺到した。

担架で退場した桜井は当然ノーコメント。
零は、「今日は思い切りやっていいって言われた、から……」と何気なく問題発言を炸裂させていた。

同タイプのライバルに完膚なきまでに叩きのめされた桜井。
ダメージの深い右腕を特に狙われたわけでもなく、言い訳の効かない惨敗を喫してしまった。
7番勝負も負け越しが決定。彼女の現在の立ち位置をはっきりと突きつけられた一戦だったと言えよう。
それにしても、あれだけ壮絶にKOされて、最終戦に出場できるのだろうか? 桜井のダメージが心配である。

927名無しさん:2010/04/29(木) 00:21:40 ID:91sXfG3k
第七試合 45分一本勝負
×桜井千里−大空みぎり○
(16:38 超高層ボディスラム)

■試合経過
先日の壮絶な失神KO負けで、最終戦の出場が危ぶまれた桜井。
しかし、新女の誇る救護班の迅速な対応と桜井自身の回復力、そして何より桜井の強い意志が彼女をリングに立たせたのだった。
7番勝負の負け越しは既に決定していたが、最後に勝って有終の美を飾りたいところであった。

この試合、展開自体は、身も蓋もない言い方をしてしまえば「いつものみぎりの試合」であった。
巨人を処するには末端を攻めるというセオリーどおり、コツコツとローキックを積み重ねる桜井。
この戦略自体は間違いではないだろう。先日、近藤に逆転負けを喫した試合を挙げるまでもなく、打撃技への対処がみぎり最大の課題であることは既に指摘されている。
そう、打撃戦に持ち込むことは正しいのだ。みぎりに捕まりさえしなければ。
大抵のストライカーは、みぎりのタフネスに疲弊し、もたもたしている間に逆転打をもらって圧殺される末路を辿る。
哀れなことに、この日の桜井がまさにそれであった。
ローキックがみぎりの脚を軋ませるその前に、巨大な握りこぶしが桜井の肩口に打ち下ろされた瞬間から、みぎりのゲームがスタートした。
桜井はただ一発のハンマーブローで片膝をついてしまう。その背中に、遠慮なくこぶしを落としていく。
スーパーヘビー級のレスラーでさえ容易くその動きを止めてしまうみぎりのパワーが、桜井の体を打ち据える。
ピンで留められた昆虫のようにリングに釘付けとなった桜井。足元に跪く格好となったその体を、みぎりはひょいと抱え上げると、胸あたりの高さからポイッと投げ捨てる。
ボディスラムというにはあまりにも粗雑な投げ。しかし、それすらもみぎりの怪力で行えば十分な威力を発する。
背中からリングに落とされ、肺から空気が押し出される。桜井の口から空気の漏れる音が聞こえてくる。
起き上がろうとする桜井の背中をさらに殴りつけ、抱え上げ、落とす。子供が与えられたおもちゃを玩ぶような、稚気すら感じさせるみぎりの攻め。
技もクソもない、力にまかせた単純なファイトだが、ただそれだけで桜井の体力がみるみるうちに削られていく。動きが鈍っていくのがはっきりとわかる。
思わず涙を浮かべる桜井。鍛え上げた強さこそ真の強さであるとの信条を持つ桜井にとって、みぎりのような生まれつきの強者に蹂躙されるのは屈辱以外の何物でもないのだろう。
フラフラになりながら、それでも立ち向かう姿勢を失わない桜井だったが、みぎりの丸太のような右腕に吹っ飛ばされ、回転しながらリングに倒れこむ。
ここでKOされてもおかしくはなかったが、桜井にも意地があるのだろう。歯を食いしばり、ままならない脚に拳で渇をいれて立ち上がる。
しかし、そこに待っていたのはみぎりの両腕だった。桜井の体に掴みかかると、ぎこちない動きで腕を絡めていく。ダメージの深い桜井は振りほどくことができない。
不恰好だがしっかりと極まったコブラツイストが、桜井の全身を捻じ切りにかかる。
耳をつんざくような絶叫を喉の奥からほとばしらせる桜井。みぎりの馬鹿力に締め上げられ、もがくことすらできずにただ悲痛に叫び続ける。
みぎりがえいやっとばかりに捻りを加えると、ひときわ大きな断末魔を上げてガックリと頭を垂れる。
解放された桜井は、白目を剥いて失神したままリングに崩れ落ちる。が、そんな桜井を途中で抱き止めるみぎり。
みぎりはにっこりと微笑むと、力を失った桜井を高々と抱え上げ、思い切りリングに叩きつける。
超高層ボディスラムの衝撃が会場に響き渡る。
リングの中心には、四肢をグニャリと歪ませて、不自然な格好で痙攣する桜井の姿があった。股の辺りからは、じんわりと黄色い染みが広がっているようにも見えた。
レフェリーストップとなったが、正直遅すぎた感は否めない。

試合後、桜井は病院へ直行。後日、長期離脱がアナウンスされた。復帰時期は未定である。
みぎりは試合直後、ミミ吉原や越後しのぶ等に連れられて速攻控え室に消えた。控え室からは越後の怒号が聞こえてきたという。

桜井の7番勝負は最悪の形で幕を閉じた。
特に終盤の3試合は精神的にも立ち直れないほどの大惨敗である。一度崩れると立て直しが効かないレスラー、という評価が定着するのもやむなしか。
時折垣間見せるセンスは素晴らしいだけにこのまま埋もれさせるのは惜しいのだが、何かを変えなければ生き残っていけないのではなかろうか。
7番勝負の戦績は2勝5敗。寂しい数字である。

928名無しさん:2010/04/29(木) 00:55:06 ID:OqU3YzxU
これはいいレポ。GJ!

929名無しさん:2010/04/29(木) 01:27:06 ID:???
最後の対戦相手がみぎりって時点で噴いた。
もはや伝統芸能の域だな桜井さん。GJ

930名無しさん:2010/04/29(木) 11:29:20 ID:???
ファイナルシリーズにてうちの永沢がドラゴンカベルナリアでモーガン様に四連続ヒットさせてギブさせた件

931名無しさん:2010/05/01(土) 04:25:02 ID:c0jn05vY
怪力持ちのパワー系にストレッチプラム食らってクリティカル失神KOしちゃうひかるちゃんとかグッっとくる

932名無しさん:2010/05/02(日) 17:25:52 ID:???
クリス・モーガンvsザ・関取

見てみたい一戦だ!

933名無しさん:2010/05/02(日) 17:30:49 ID:K20xSGK2
モーガン負けなきゃ旨味がないなw

934名無しさん:2010/05/02(日) 19:48:13 ID:???
もちろんモーガンがボロボロにされて無惨に負ける内容を求めてる。

935名無しさん:2010/05/02(日) 20:02:23 ID:???
塩攻撃で目潰しする役は…アルパナでいいか

936名無しさん:2010/05/03(月) 04:08:25 ID:ENuqsJwM
「モーガン、デスマッチで勝ブヒー」

937名無しさん:2010/05/03(月) 09:26:18 ID:???
こいつ、この前ファビョってた勘違いのクレクレ厨じゃね?

938名無しさん:2010/05/03(月) 10:01:03 ID:aS8/3Wok
ただでさえ人少ないんだから穏便にいこうよ。

さて、何の気まぐれかタッグチームNo.1を決めようと思って大会をやってみた。
まだ予選しかしてないけど、これがかなり面白い結果が出てるので報告。
実機の試合報告が時々あるけど、シングルばかりでタッグがないしいいんじゃないかと。
ちょっとくどくなるかもだけどご容赦を。リョナのつまみになれば。

以下のような形でやってます。
・ベストorベターパートナー限定
・パートナー複数の場合はベストパートナー、次いで評価値が上の組み合わせを優先
・評価値を合計して上から24位まで順位をつけ、ヘキサゴン方式で4グループに分割する
・CBT、3バカはトリオ扱いのため(本音は3つの組み合わせから1つだけしか選べないのが心苦しかったため)、海外選手がらみは著しい戦力不均衡のため除外

以下振り分け結果(チーム横の数値は評価値合計)

〈グループA〉
武藤めぐみ&結城千種         2302
草薙みこと&メイデン桜崎       2117
マッキー上戸&ラッキー内田      2112
SA-KI&ライラ神威           2042
ミミ吉原&斉藤彰子          2039
越後しのぶ&星野ちよる        1922

〈グループB〉
ビューティ市ヶ谷&南利美       2235
サンダー龍子&石川涼美        2157
柳生美冬&RIKKA            2106
オーガ朝比奈&ガルム小鳥遊      2048
中森あずみ&フォクシー真帆      2031
佐尾山幸音鈴&辻香澄         1926

〈グループC〉
マイティ祐希子&ボンバー来島     2229
寿零&メロディ小鳩          2201
ミシェール滝&ロイヤル北条      2098
ドルフィン早瀬&成瀬唯        2057
ウィッチ美沙&サキュバス真鍋     2004
藤島瞳&渡辺智美           1951

〈グループD〉
ソニックキャット&ディアナ・ライアル 2211
パンサー理沙子&ブレード上原     2207
AGEHA&藤原和美            2080
永沢舞&真壁那月           2072
近藤真琴&真田美幸          1980
村上千春&村上千秋          1978

939名無しさん:2010/05/03(月) 11:02:28 ID:aS8/3Wok
記述漏れ:各グループ上位2チームが決勝トーナメント進出
     同順の場合プレーオフで順位を決定

   〈グループA結果〉
  \|武|草|ジ|SA|吉|越|
武&結|\|○|×|×|×|△| 4点
草&桜|×|\|×|×|○|×| 3点
ジューシー|○|○|\|○|×|△| 10点 予選通過
SA&ラ|○|○|×|\|○|×| 9点  予選通過
吉&斉|○|×|○|×|\|○| 9点
越&星|△|○|△|○|×|\| 8点

*プレーオフにてSA-KI&ライラ組が吉原&斉藤組に勝利

   〈グループB結果〉
  \|市|龍|柳|オ|中|佐|
市&南|\|△|×|○|△|○| 8点  予選通過
龍涼砲|△|\|○|○|○|×| 10点 予選通過
柳&RI|○|×|\|△|△|△| 6点
オ&ガ|×|×|△|\|△|△| 3点
中&狐|△|×|△|△|\|○| 6点
佐&辻|×|○|△|△|×|\| 5点

   〈グループC結果〉
  \|ゆ|零|滝|$|魔|瞳|
ゆ&来|\|○|○|×|×|○| 9点
零&鳩|×|\|○|○|○|○| 12点 予選通過
滝&北|×|×|\|○|×|○| 6点
$&成|○|×|×|\|×|○| 9点
淫魔女|○|×|○|○|\|○| 12点 予選通過
瞳&渡|×|×|×|×|×|\| 0点

*プレーオフで零&小鳩組が美沙&真鍋組に勝利、1位通過

   〈グループD結果〉
  \|ソニ|理|蝶|永|近|悪|
ソニ&デ|\|○|○|○|○|○| 15点 予選通過
理&上|×|\|○|×|○|○| 9点  予選通過
蝶&和|×|×|\|○|×|×| 3点
永&那|×|○|×|\|○|△| 7点
近&真|×|×|○|×|\|×| 3点
悪姉妹|×|×|○|△|○|\| 7点

〈決勝トーナメント組み合わせ〉
〔準々決勝〕
第1試合 マッキー上戸&ラッキー内田(A1位)vs ビューティ市ヶ谷&南利美(B2位)
第2試合 寿零&メロディ小鳩(C1位)vs パンサー理沙子&ブレード上原(D2位)
第3試合 サンダー龍子&石川涼美(B1位)vs ウィッチ美沙&サキュバス真鍋(C2位)
第4試合 ソニックキャット&ディアナ・ライアル(D1位)vs SA-KI&ライラ神威(A2位)

〔準決勝〕
 第1試合の勝者vs第2試合の勝者
 第3試合の勝者vs第4試合の勝者

〔決勝〕
準決勝の勝者による

940名無しさん:2010/05/03(月) 11:29:43 ID:???
ゴールデンペア(笑)

941名無しさん:2010/05/03(月) 11:37:55 ID:aS8/3Wok
〈試合ピックアップ〉(妄想補完少々)

  〔グループA2日目〕
 武藤めぐみ ___ ミミ吉原 ○
× 結城千種     斉藤彰子

12:20 ストレッチプラム

グループA大本命のむとめ&ちだね組転落のきっかけとなった試合。
ミミ&斉藤に打撃戦を挑むという暴挙、あるいはその慢心ぶりに付け込まれた格好となる。
能力では負けるはずのない相手に互角に立ち回られ、浮き足立つ。
斉藤の踵落としでグロッキーになったむとめが焦ってちだねにタッチするが、替わったちだねがリング中央でミミにストレッチプラムを極められる。
ダメージの深いむとめがカットにいけるはずもなく、ちだねがギブアップ。
以降、坂道を転がり落ちるように敗北を重ねることになる。

SA-KI&ライラ組には、流血戦の末むとめがライラのフィッシャーマンズバスターで撃沈。
さらに、ジューシーペア戦ではちだねが内田にラリアットのカウンターで脇固めを極められ激痛で失神。
誰もが認める最強コンビのまさかの沈没が、グループAに波乱を呼んだ。

みこと&桜崎組の大失速も見逃せない。肝心のみことが絶不調で、4敗のうち3敗を奪われている。
今回のみことは、投げられるたびに伸びていた印象しかない。いったいどうしたのだろうか。

一方、ぶっちぎりの最下位候補だった越後&ちよる組が大奮闘。
スタミナと回復力の高さをフルに生かし、巧みな交替術で粘り強く戦い抜くスタイルが輝きを見せた。
最終日にミミ&斉藤組に敗れ予選通過はならなかったが、結局負けはこの1試合のみ。
うつむくちよるの肩を抱き胸を張る越後の姿が印象的だった。

942名無しさん:2010/05/03(月) 12:08:41 ID:aS8/3Wok
  〔グループC3日目〕
×マイティ祐希子 ___ ドルフィン早瀬 ○
 ボンバー来島      成瀬唯
(21:42 Wパワーボム)

ゴールデンペアが喫した今回最大の敗北といえばこれだろう。
前日、美沙&真鍋組に来島が狙い打ちされまさかの敗戦を食らわされているだけに、この試合は是が非でも勝っておきたかった。
地力では完全に勝っている相手だけに、勝利は容易いかと思われ、実際何度となくKO寸前に追い詰めた。
しかし、早瀬&成瀬組(特に成瀬)の場外エスケープにチャンスを逸し続けると、最悪の事態が訪れる。
来島とタッチしたゆっこが突っ込んだところに早瀬のミドルキックがヒット。
追撃の裏拳を叩き込むと、意識朦朧のゆっこを捕まえてWパワーボムが炸裂。
一度はカットされるが、来島を場外に叩き落して再びのWパワーボム。
ゆっこは白目を剥いて完全に失神、そのまま3カウントでまさかの連敗。
結果的にこの敗戦が響き、予選通過を逃すこととなった。
最終日に零&小鳩組に勝利し意地は見せたが、遅かったと言わざるを得ない。

零&小鳩組はさすがの爆発力で1位通過。
いつもは手抜き気味(?)の小鳩も生きいきとしており、滅多に見せないムーンサルトプレスまで披露していた。

最大のサプライズは美沙&真鍋組の快進撃。
2日目にゴールデンペアを撃破して勢いに乗ると、そのまま連勝を重ね1位決定戦にまで持ち込んだ。
結局零&小鳩組以外には全て勝ち、まさかの予選通過。相手の弱点を的確に突く試合巧者ぶりは決勝トーナメントでも光を放つか。

その他、滝&北条組の土俵際からの逆転力(必殺カード×5)、藤島&渡辺組のマスコット化など見所が多いグループだった。

それ以外のトピックスとしては、グループBのグダグダ具合とグループD・ソニ&ディアナ組の圧倒的な強さが印象的。
そんな中、絶対不利が予想されながらも、佐尾山の裏拳一閃で龍子をKOしてみせたミニマムレイザースの奮闘を挙げておきたい。
「大きさが強さじゃない」という主張を見事に実証して見せた。

943名無しさん:2010/05/03(月) 12:34:24 ID:aS8/3Wok
以上です。まだ決勝トナメはやってないんですけど、予選が面白かったので投下してみました。
作ってんだろと言われれば、信じてくださいとしか言えません。正直予想外すぎる結果でした。
むとめ&ちだねと最強ご奉仕巫女伝説が下から数えてワンツーフィニッシュとか思いつきもしないっすよ。
タッグ戦むきの選手ってのもいるんですね。北条さんとか。

しっかし強かったな、不人気魔女とつるぺた淫魔……。

944名無しさん:2010/05/03(月) 12:36:42 ID:???
ゆっこと武藤は空気読めすぎるな。さすがと言わざるを得ない。

945名無しさん:2010/05/03(月) 12:47:11 ID:???
淫魔女はタッグ戦になるとスキル補正もあってかなり大物食いやるよ。
とりあえずめぐちぐとゴールデン(笑)とご奉仕巫女さんあたりは敗者復活戦させたげて。
相手はスペシャルゲストでみぎーモンガー組あたりで。

946名無しさん:2010/05/03(月) 13:09:42 ID:aS8/3Wok
こうっすか

〈リザーブファイト出場ペア発表〉
〔敗者復活枠〕
マイティ祐希子&ボンバー来島
武藤めぐみ&結城千種
草薙みこと&メイデン桜崎

〔主催者推薦枠〕
大空みぎり&クリス・モーガン
六角葉月&ダークスターカオス
リリィ・スナイパー&コリィ・スナイパー

*敗者復活枠のペアと主催者推薦枠のペアによる対戦でリザーバーを決定
*リザーブファイトに海外選手規制はありません

947名無しさん:2010/05/03(月) 13:25:00 ID:???
まさに外道w
純粋にカードだけ見るとそんなに悪くないどころか、レッスル界の世界最強タッグ決定戦と銘打ってドームでメイン張れそうな豪華さだが
…なぜだろう。死亡フラグが山のようにそびえ立って見える。

948名無しさん:2010/05/03(月) 13:33:38 ID:aS8/3Wok
スナイパーシスターズが一番まともってどんな罰ゲームだよと考えてて思いました。
まあ罰ゲームなんですがね。

いやでも勝つ可能性はあるよね?きっと。

949名無しさん:2010/05/03(月) 16:11:01 ID:???
みぎりとモーガンとか勝てる気しねぇwwwww

950名無しさん:2010/05/03(月) 18:39:02 ID:ENuqsJwM
決勝リーグも気になるが最下位決定リーグも見たいな

951名無しさん:2010/05/03(月) 19:12:21 ID:Vrowk/Vs
みぎり・モーガン組は個々でも半端ないのに補正つくのが困るw

952名無しさん:2010/05/03(月) 19:48:36 ID:aS8/3Wok
決勝トナメとか淫魔女と狂乱覆面コンビ以外ならどこが上がっても順当なんでぶっちゃけ後まわしというか。
それよりもリザーブファイトとか最弱ペアのほうに気持ちが行ってるのはやっぱり俺ァ変態なんでしょうね。

でも、並べてみたらめぐちぐとご奉仕巫女が負ける絵が浮かばないw

953名無しさん:2010/05/03(月) 20:40:53 ID:???
楽しそうなのでみぎりモーガンペアを試しに巫女メイドとやらせてみたらひっどいことになったw
評価値以上に破壊力がハンパなくて手がつけられんぞ、こいつら。

954名無しさん:2010/05/03(月) 23:21:18 ID:aS8/3Wok
この際やるだけやっちまえ、ということで。

<特別開催・最下位決定リーグ戦>

〔出場ペア〕
武藤めぐみ&結城千種(A5位)
草薙みこと&メイデン桜崎(A6位)
佐尾山幸音鈴&辻香澄(B5位)
オーガ朝比奈&ガルム小鳥遊(B6位)
ミシェール滝&ロイヤル北条(C5位)
藤島瞳&渡辺智美(C6位)
AGEHA&藤原和美(D5位)
近藤真琴&真田美幸(D6位)

〔リーグ戦結果〕
  \|武|オ|滝|近|草|佐|瞳|蝶|
武&結|\|○|×|○|○|○|×|○| 15点
オ&ガ|×|\|△|△|○|△|△|○| 10点
滝&北|○|△|\|○|×|○|○|×| 13点
近&真|×|△|×|\|○|○|○|×| 10点
草&桜|×|×|○|×|\|○|△|×|  7点
佐&辻|×|△|×|×|×|\|○|×|  4点
瞳&渡|○|△|×|×|×|△|\|×|  5点
蝶&和|×|×|○|○|○|○|○|\| 15点

*プレーオフで武藤&結城組がAGEHA&藤原組に勝利、優勝

最下位 佐尾山幸音鈴&辻香澄   1勝5敗1分 勝点4
 7位 藤島瞳&渡辺智美     1勝4敗2分 勝点5
 6位 草薙みこと&メイデン桜崎 2勝4敗1分 勝点7

955名無しさん:2010/05/03(月) 23:54:24 ID:aS8/3Wok
<試合ピックアップ>

〔1日目〕
 オーガ朝比奈 ___ 草薙みこと
○ガルム小鳥遊     メイデン桜崎×
(14:07 ガルムズディナー→片エビ固め)

最強タッグ決定大会での不調が、一過性のものではない深刻なものであることを示した一戦。
序盤からオーガのパワーファイトに押されっぱなしの両者。オーガが退いてガルムが登場すると、さらに戦局は一方的に。
とりわけ試合終盤は悪夢の一言。精彩を欠くみことがガルムに捕まると、のど輪落としでリングに叩きつけられる。
さらに肩車に乗せられるとWインパクトが炸裂。これは桜崎がカットするが、ガルムはグロッキーなみことを引き起こし、ガルムズディナー!
ここは奇跡的にみことが2.9で返すが、半失神状態で限界は明らか。
むりやりタッチして交替した桜崎だったが、そこにガルムの狙い済ましたガルムズディナーが直撃し、全てが終わった。

名タッグ・最強ご奉仕巫女伝説のこのような姿を想像できた者は果たしていたのだろうか。
特にみことはただリング上を彷徨っていただけであった。
むとめのニールキックになぎ倒され、AGEHAのフライングボディプレスに失神し、近藤の打撃に身をよじる。
象徴的なのは引き分けに終わった藤島&渡辺組との試合。
渡辺のタランチュラでロープに磔にされ、白目を剥いたままタイムアップのブザーを聞いたその姿は、草薙みことの抜け殻としか思えなかった。
リーグ戦後半は桜崎が前面に出て戦うようになり、どうにか持ち直したが、みことの動きは最後まで戻らなかった。

最下位となったミニマムレイザースだが、試合自体は常に上質で、必ず見せ場を作っていた。
ちだねをKO寸前まで追い込んだ佐尾山のハイキックはハイライトのひとつ。
サイズのハンデを思わせない戦いぶりは評価したい。

優勝はめぐちぐ。とはいえ、このレベルなら勝って当然、この場にいることを反省してもらいたい。
ブービーの藤島&渡辺組に丸め込まれるなど、慢心と取られても仕方あるまい。
戦う相手は他にいるはずである。

956名無しさん:2010/05/04(火) 00:02:08 ID:9AfXmI/c
以上です。
みことの心が心配です。

なんつーか、実質最下位だろアレ。
ミニマムレイザースはサイズがSS、藤島&渡辺組は超絶低火力(渡辺の必殺が足4の字)&紙装甲。
そんなのと争ってちゃ駄目でしょ……。
あとはおおむね好勝負続きで良かったです。

(書き忘れ:滝&北条はC組順位決定戦で$貧&成瀬に負けてます。)

957名無しさん:2010/05/04(火) 00:11:09 ID:???

みことは神社の木に吊して反省させるべき。緊縛担当は鏡さんで。
あとはわりと順当か。めぐちぐが井の中の蛙番長過ぎる。

958名無しさん:2010/05/04(火) 00:23:17 ID:9AfXmI/c
うわあああ星取表ミスってるううううう

  \|武|オ|滝|近|草|佐|瞳|蝶|
武&結|\|○|×|○|○|○|×|○| 15点
オ&ガ|×|\|△|△|○|△|△|○| 10点
滝&北|○|△|\|○|×|○|○|×| 13点
近&真|×|△|×|\|○|○|○|×| 10点
草&桜|×|×|○|×|\|○|△|×|  7点
佐&辻|×|△|×|×|×|\|○|×|  4点
瞳&渡|○|△|×|×|△|×|\|×|  5点
蝶&和|×|×|○|○|○|○|○|\| 15点

こっちが正しいです。勝点は変わってないんで良かった。
しょーもないレポにお付き合いさせてホントすいません。

959名無しさん:2010/05/04(火) 01:09:59 ID:9iUEKr4k
いやいや、こういうのがあっても面白い
GJ
本戦決勝も頼むぜ

960名無しさん:2010/05/04(火) 01:55:21 ID:???
GJです!!
ゆっこ萌えの自分には>>942の試合がツボでした。
本来勝って当たり前の相手に負けるってだけでも興奮ものなのにその負け方が素晴しすぎます。
先の桜井さんとの20連戦といい実際のゲームでの試合でそういう結果になるってところがメーカー公認のリョナって感じでより興奮を誘いますね。
出来ればもうちょっとマイティ祐希子&ボンバー来島組の負けっぷりが見てみたかったです(笑)

961名無しさん:2010/05/04(火) 03:50:06 ID:???
GJ!!
>>953だけど最近の実機試合じゃなかなかいい感じだったのでタッグトナメに乗っかって妄想混じりのレポ形式で投下。

〔エキシビション〕

○大空みぎり&クリス・モーガン
VS
×草薙みこと&メイデン桜崎
(超高層ボディスラム→体固め)
試合時間28分30秒


今回のタッグトーナメントで全く良いところの無い最強ご奉仕巫女伝説。
エキシビションという名の、不甲斐無い彼女たちへの愛の鞭とも取れる一戦。

開始早々にみぎりの首にみことが飛びつくように組みかかるといきなり伝家の宝刀、草薙流兜落しを炸裂させ巨体をリングに這わせる。
あまりにも綺麗に決められキョトンとしたみぎりの表情からは、しかし深刻なダメージは伺えない。
彼女のタフネスは織り込みずみかさらに細かい打撃に関節技と、みぎりの苦手な分野を的確に突いて攻め立てる。
ここに来てようやくみことが本来の姿を取り戻したようだ。
スロースターターのみぎりは対処にもたつき堪らずモーガンがタッチを要求。ここで両陣営とも選手交代。

なおも最強ご奉仕巫女伝説の攻勢は続く。
裂帛の気合いとともに駆ける桜崎がリングイン直後のモーガンに必殺のフライングニールキックを見舞う。
不意をつかれよろめくモーガンに、更に立体的な空中殺法と巧みな関節技を繰り出しリズムを掴む。
串刺し式のドロップキックでコーナーにもたれるモーガン。観客に存分にアピールし、彼女の金髪を掴みリング中央に戻る桜崎の予想外の健闘。
まさかの大金星を期待したファンも少なくなかったろう。

事実、この試合の二人の作戦は決まり過ぎるほどに綺麗にハマっていた。
試合の組み立てが上手いとは決して言えないみぎりを速攻のラッシュで引っ込め、モーガンには奇襲から彼女の数少ない穴である飛び技とサブミッションで翻弄する。
巨人とポセイドン。反則とまで言われたこの凶悪コンビを狩るのには理想的な展開と言える。

962名無しさん:2010/05/04(火) 03:56:50 ID:???
しかし、そう易々と行かないのが覇者の覇者たる所以である。
リング中央。さらにここからサブミッション地獄に引き込もうかという桜崎だったが、ハンマーブローで動きを止められロープに振られるとパワースラムの洗礼を浴びてしまう。
即座にみことがカットに入るが、ここから海神の反撃が始まる。重く厳しい打撃と投げ技。見る間に桜崎の体力が失われ、肩で息をしはじめる。
さらにツープラトンのパイルドライバー。想像して欲しい。加減を知らぬあのみぎりがアシストに加わったパイルドライバーを。
辛うじて桜崎が起き上がれたのは、よほどモーガンの桜崎のコントロールが上手かったのだろうか。
ロープづたいに自コーナーに覚束ない足取りで引き返す桜崎をモーガンは悠然と見送る。

タッチ直後。再び流れを取り戻すべく草薙が本日二度目の兜落しを敢行!しかしモーガンこれを受けて立ち、お返しとばかりにポセイドンハンマーを叩き込む。
空中で回転しながら頭からマットにたたき付けられたみことを引き起こすとニーリフトを二発、三発とボディに突き刺す。
苦悶の嗚咽と胃液を口から吐き出し、目を涙で濡らしてマットにへたり込むみことと余裕たっぷりにその様を見下すモーガン。
試合序盤の猛攻がまるで嘘のような光景。僅かの間にほぼモーガン一人でみことと桜崎の勢いを完全に止めて見せた。

行き掛けの駄賃とばかりにみことを自コーナーに引きずると、太鼓の乱れ打ち。なんのことはない拳を二人掛かりで振り下ろすだけの技。
しかし、弱り切った彼女がみぎりとモーガンに殴られて背中を丸めて耐える様は惨めとしか言いようがない。
しかし、そう易々と行かないのが覇者の覇者たる所以である。
リング中央。さらにここからサブミッション地獄に引き込もうかという桜崎だったが、ハンマーブローで動きを止められロープに振られるとパワースラムの洗礼を浴びてしまう。
即座にみことがカットに入るが、ここから海神の反撃が始まる。重く厳しい打撃と投げ技。見る間に桜崎の体力が失われ、肩で息をしはじめる。
さらにツープラトンのパイルドライバー。想像して欲しい。加減を知らぬあのみぎりがアシストに加わったパイルドライバーを。
辛うじて桜崎が起き上がれたのは、よほどモーガンの桜崎のコントロールが上手かったのだろうか。
ロープづたいに自コーナーに覚束ない足取りで引き返す桜崎をモーガンは悠然と見送る。

タッチ直後。再び流れを取り戻すべく草薙が本日二度目の兜落しを敢行!しかしモーガンこれを受けて立ち、お返しとばかりにポセイドンハンマーを叩き込む。
空中で回転しながら頭からマットにたたき付けられたみことを引き起こすとニーリフトを二発、三発とボディに突き刺す。
苦悶の嗚咽と胃液を口から吐き出し、目を涙で濡らしてマットにへたり込むみことと余裕たっぷりにその様を見下すモーガン。
試合序盤の猛攻がまるで嘘のような光景。僅かの間にほぼモーガン一人でみことと桜崎の勢いを完全に止めて見せた。

行き掛けの駄賃とばかりにみことを自コーナーに引きずると、太鼓の乱れ打ち。なんのことはない拳を二人掛かりで振り下ろすだけの技。
しかし、弱り切った彼女がみぎりとモーガンに殴られて背中を丸めて耐える様は惨めとしか言いようがない。

しかしまだ彼女は諦めていなかった。拳の雨が止み、タッチしたみぎりがリングインした刹那に三度目の兜落しを試みる。
背の高いみぎりの首に飛びつき全体重をかけて…まるで同じVTRを巻き戻してみているような感覚。
…しかしそこから先は同じように行かなかった。
みぎりはしっかりと足を踏ん張ると兜落しを堪えてみせた。彼女の首に腕を絡めたまま呆然とするみこと。
それを力付くで引きはがしてマットにはたき落とすと、必殺のギロチンフォール。超重量の刃が振り下ろされた。
血ヘドを吐いて力無く横たわるみこと。これを桜崎がカットに入るが、思えばここで3カウントを聞いたほうがよかったのかもしれない。

963名無しさん:2010/05/04(火) 04:01:52 ID:???
うん。コピペミスって前のレスの前半と後半が大量に被ってるwww格好悪いwww
見づらくてゴメン。マジゴメンorz


もはや虫の息といった体で起き上がったみこと。
無意識の防衛本能か、みぎりの追撃を振り払おうと出した掌底が彼女の顎を打ち抜く。
軽い脳震盪を起こしたらしくカクリとみぎりの片膝が折れた。

生まれた一瞬の隙。まさに生還の機会だ。
張り裂けんばかりの悲痛な涙声で背後からタッチを要求し、腕を目一杯伸ばす桜崎の姿に我に返るみこと。
一歩、二歩と足を引きずりながら自コーナーに戻るみことの顔には微かな笑みが浮かんでいたように見えた。

あと半歩で二人の指先が触れ合う距離。そこでみことの動きが止まる。
脳震盪から回復したみぎりの大きな掌がみことの肩をガッチリと捕まえた。フワリと体を持ち上げられるみこと。
これから何が起こるか分かったのだろう。抱き上げられながら、恐怖に引き攣った悲鳴を上げ足をバタつかせ腕を懸命に桜崎に伸ばす。堪らず乱入しようとロープに足をかける桜崎。
しかし全ては遅かった。

みことが二メートルあまりの高さから投げ落とされる。みぎり必殺の超高層ボディスラム。
マットが激しく揺れ、みことの体がバウンドし髪が解けて無残に広がる。
あろうことかさらに引きずり起こすともう一撃、超高層ボディスラムを見舞った。
衝撃で脱臼した手足が糸の切れた人形のようにあらぬ方向に曲がり、ピクピクと痙攣する。

既に起き上がる筈もない彼女をゆっくりとフォールするみぎりは「カットしなくていいのか?」とでも言いたそうに桜崎に視線を向けた。
しかし桜崎は動かなかった。いや、動けなかったが正しいだろうか?
目の前で圧倒的な力でパートナーが蹂躙され壊される一部始終を見てしまった恐怖を覚えても不思議はない。
コーナーでロープを掴んだままの桜崎の膝はガクガクと震えているように見えた。
そのままカウント3。タンカで運ばれるみことに付き添う桜崎の表情はまるで抜け殻のようだった。


振り返ってみればみことと桜崎の戦い振りは決して悪くなかった。いや、このトーナメントで初めて彼女達が本来の力を発揮したと言ってもいい。
成す術もない強大な敵に思えたみぎりとモーガンに実に理想的な作戦を立て果敢に挑んだ。
しかしモーガンは更に上手をいった。何より二人のリズムを止めることを第一に置いたモーガンは、相手の攻撃を受けた上で必殺技を叩き返し地力の違いを見せ付けた。
桜崎がモーガンに背を見せた時点であの二人は完全にモーガンに飲まれていたように思える。

試合終盤。なんとか一矢報いんとするみことを支えたのは、ここまで不甲斐無い試合が続き桜崎に負担をかけたことへの彼女なりの贖罪だったのだろうか。
しかしみぎりの暴力の前に散り、心身ともに深い傷を負った彼女の今後が心配される。
また、それを見ていながら足が梳くんだ桜崎の苦悩はいかばかりだろう。
蹂躙されるパートナーを救いにいけなかったことが、彼女の心と二人の信頼関係に傷跡を残さぬことを願いたい。

964名無しさん:2010/05/04(火) 04:09:45 ID:???
てか、見づらいってレベルじゃないだろうが。いい試合なだけにもったいないなー。
推敲するからちょっと待っててくれ。流れ間違えてたら言ってね。

965名無しさん:2010/05/04(火) 04:11:26 ID:???
【勝手に改訂版】

〔エキシビション〕

○大空みぎり&クリス・モーガン
VS
×草薙みこと&メイデン桜崎
(超高層ボディスラム→体固め)
試合時間28分30秒


今回のタッグトーナメントで全く良いところの無い最強ご奉仕巫女伝説。
エキシビションという名の、不甲斐無い彼女たちへの愛の鞭とも取れる一戦は残念なことに予想通りとなった。

開始早々にみぎりの首にみことが飛びつくように組みかかるといきなり伝家の宝刀、草薙流兜落しを炸裂させ巨体をリングに這わせる。
あまりにも綺麗に決められキョトンとしたみぎりの表情からは、しかし深刻なダメージは伺えない。
彼女のタフネスは織り込みずみかさらに細かい打撃に関節技と、みぎりの苦手な分野を的確に突いて攻め立てる。
ここに来てようやくみことが本来の姿を取り戻したようだ。
スロースターターのみぎりは対処にもたつき堪らずモーガンがタッチを要求。ここで両陣営とも選手交代。

なおも最強ご奉仕巫女伝説の攻勢は続く。
裂帛の気合いとともに駆ける桜崎がリングイン直後のモーガンに必殺のフライングニールキックを見舞う。
不意をつかれよろめくモーガンに、更に立体的な空中殺法と巧みな関節技を繰り出しリズムを掴む。
串刺し式のドロップキックでコーナーにもたれるモーガン。観客に存分にアピールし、彼女の金髪を掴みリング中央に戻る桜崎の予想外の健闘。
まさかの大金星を期待したファンも少なくなかったろう。

事実、この試合の二人の作戦は決まり過ぎるほどに綺麗にハマっていた。
試合の組み立てが上手いとは決して言えないみぎりを速攻のラッシュで引っ込め、モーガンには奇襲から彼女の数少ない穴である飛び技とサブミッションで翻弄する。
巨人とポセイドン。反則とまで言われたこの凶悪コンビを狩るのには理想的な展開と言える。

966名無しさん:2010/05/04(火) 04:12:45 ID:???
しかし、そう易々と行かないのが覇者の覇者たる所以である。
リング中央。さらにここからサブミッション地獄に引き込もうかという桜崎だったが、ハンマーブローで動きを止められロープに振られるとパワースラムの洗礼を浴びてしまう。
即座にみことがカットに入るが、ここから海神の反撃が始まる。重く厳しい打撃と投げ技。見る間に桜崎の体力が失われ、肩で息をしはじめる。
さらにツープラトンのパイルドライバー。想像して欲しい。加減を知らぬあのみぎりがアシストに加わったパイルドライバーを。
辛うじて桜崎が起き上がれたのは、よほどモーガンの桜崎のコントロールが上手かったのだろうか。
ロープづたいに自コーナーに覚束ない足取りで引き返す桜崎をモーガンは悠然と見送る。

タッチ直後。再び流れを取り戻すべく草薙が本日二度目の兜落しを敢行!しかしモーガンこれを受けて立ち、お返しとばかりにポセイドンハンマーを叩き込む。
空中で回転しながら頭からマットにたたき付けられたみことを引き起こすとニーリフトを二発、三発とボディに突き刺す。
苦悶の嗚咽と胃液を口から吐き出し、目を涙で濡らしてマットにへたり込むみことと余裕たっぷりにその様を見下すモーガン。
試合序盤の猛攻がまるで嘘のような光景。僅かの間にほぼモーガン一人でみことと桜崎の勢いを完全に止めて見せた。

行き掛けの駄賃とばかりにみことを自コーナーに引きずると、太鼓の乱れ打ち。なんのことはない拳を二人掛かりで振り下ろすだけの技。
しかし、弱り切った彼女がみぎりとモーガンに殴られて背中を丸めて耐える様は惨めとしか言いようがない。

しかしまだ彼女は諦めていなかった。拳の雨が止み、タッチしたみぎりがリングインした刹那に三度目の兜落しを試みる。
背の高いみぎりの首に飛びつき全体重をかけて…まるで同じVTRを巻き戻してみているような感覚。
…しかしそこから先は同じように行かなかった。
みぎりはしっかりと足を踏ん張ると兜落しを堪えてみせた。彼女の首に腕を絡めたまま呆然とするみこと。
それを力付くで引きはがしてマットにはたき落とすと、必殺のギロチンフォール。超重量の刃が振り下ろされた。
血ヘドを吐いて力無く横たわるみこと。これを桜崎がカットに入るが、思えばここで3カウントを聞いたほうがよかったのかもしれない。

967名無しさん:2010/05/04(火) 04:15:58 ID:???
もはや虫の息といった体で起き上がったみこと。
無意識の防衛本能か、みぎりの追撃を振り払おうと出した掌底が彼女の顎を打ち抜く。
軽い脳震盪を起こしたらしくカクリとみぎりの片膝が折れた。

生まれた一瞬の隙。まさに生還の機会だ。
張り裂けんばかりの悲痛な涙声で背後からタッチを要求し、腕を目一杯伸ばす桜崎の姿に我に返るみこと。
一歩、二歩と足を引きずりながら自コーナーに戻るみことの顔には微かな笑みが浮かんでいたように見えた。

あと半歩で二人の指先が触れ合う距離。そこでみことの動きが止まる。
脳震盪から回復したみぎりの大きな掌がみことの肩をガッチリと捕まえた。フワリと体を持ち上げられるみこと。
これから何が起こるか分かったのだろう。抱き上げられながら、恐怖に引き攣った悲鳴を上げ足をバタつかせ腕を懸命に桜崎に伸ばす。堪らず乱入しようとロープに足をかける桜崎。
しかし全ては遅かった。

みことが二メートルあまりの高さから投げ落とされる。みぎり必殺の超高層ボディスラム。
マットが激しく揺れ、みことの体がバウンドし髪が解けて無残に広がる。
あろうことかさらに引きずり起こすともう一撃、超高層ボディスラムを見舞った。
衝撃で脱臼した手足が糸の切れた人形のようにあらぬ方向に曲がり、ピクピクと痙攣する。

既に起き上がる筈もない彼女をゆっくりとフォールするみぎりは「カットしなくていいのか?」とでも言いたそうに桜崎に視線を向けた。
しかし桜崎は動かなかった。いや、動けなかったが正しいだろうか?
目の前で圧倒的な力でパートナーが蹂躙され壊される一部始終を見てしまった恐怖を覚えても不思議はない。
コーナーでロープを掴んだままの桜崎の膝はガクガクと震えているように見えた。
そのままカウント3。タンカで運ばれるみことに付き添う桜崎の表情はまるで抜け殻のようだった。


振り返ってみればみことと桜崎の戦い振りは決して悪くなかった。いや、このトーナメントで初めて彼女達が本来の力を発揮したと言ってもいい。
成す術もない強大な敵に思えたみぎりとモーガンに実に理想的な作戦を立て果敢に挑んだ。
しかしモーガンは更に上手をいった。何より二人のリズムを止めることを第一に置いたモーガンは、相手の攻撃を受けた上で必殺技を叩き返し地力の違いを見せ付けた。
桜崎がモーガンに背を見せた時点であの二人は完全にモーガンに飲まれていたように思える。

試合終盤。なんとか一矢報いんとするみことを支えたのは、ここまで不甲斐無い試合が続き桜崎に負担をかけたことへの彼女なりの贖罪だったのだろうか。
しかしみぎりの暴力の前に散り、心身ともに深い傷を負った彼女の今後が心配される。
また、それを見ていながら足が梳くんだ桜崎の苦悩はいかばかりだろう。
蹂躙されるパートナーを救いにいけなかったことが、彼女の心と二人の信頼関係に傷跡を残さぬことを願いたい。


――こんな感じ?最初に投下したやつの二レス目の被った部分省いてみたけど。
んじゃもう寝る。ネタ投下してくれた人達ありがとう。

968名無しさん:2010/05/04(火) 04:22:36 ID:???
>>964-967
うわぁぁあぁぁ!マジでゴメン。マジありがとう!本当にありがとう。ありが(ry
住人のみんなも俺の駄文投下の不手際でスレ無駄に消費して本当にすまない。
妄想の材料をくれたタッグトーナメント氏有難うノシ

969名無しさん:2010/05/04(火) 04:29:23 ID:???
自演カコワルイ
でも夜明けまで書いた労力と熱意に免じてGJじゃなくて乙と言っておく
あ、タッグマッチさんはGJっす

970名無しさん:2010/05/04(火) 11:07:38 ID:???
エスパ乙
と思ったら本当に自演かよwwwかわいいやつめwwww

タッグマッチ大会面白そうだったからさっきからやってるが、連戦とかオートで観戦するだけでもかなり時間かかるんだね。これ。

971名無しさん:2010/05/04(火) 12:05:19 ID:???
富沢☆自演乙☆礼子
そういえば我らがアイドル桜井さんはベストパートナーはいないのか?エロ本ないからようわからん。
越後さんとちよるも初めて知ったわ。

972名無しさん:2010/05/04(火) 14:52:38 ID:9AfXmI/c
タッグトーナメントの人とか名前がついた人です。

奇跡の試合、降臨(名勝負的な意味で)。


<最強タッグ決定トーナメント決勝大会・試合結果>
〔準々決勝第1試合〕
×マッキー上戸 ___ ビューティ市ヶ谷 ○
 ラッキー内田     南利美
(21:42 裏投げ→片エビ固め)

〔準々決勝第2試合〕
○    寿零 ___ パンサー理沙子×
 メロディ小鳩     ブレード上原
(25:20 チキンウィングフェイスロック)

〔準々決勝第3試合〕
○サンダー龍子 ___ ウィッチ美沙
   石川涼美     サキュバス真鍋×
(43:46 パイルドライバー→体固め)

〔準々決勝第4試合〕
  ソニックキャット ___ SA-KI   ×
○ディアナ・ライアル     ライラ神威
(23:42 ノーザンライトスープレックス)

〔準決勝第1試合〕
 ビューティ市ヶ谷 ___ 寿零
×     南利美     メロディ小鳩○
(22:54 ムーンサルトプレス)

〔準決勝第2試合〕
○サンダー龍子 ___ ソニックキャット
   石川涼美     ディアナ・ライアル×
(23:36 パワーボム)

〔3位決定戦〕
 ビューティ市ヶ谷 ___ ソニックキャット×
○     南利美     ディアナ・ライアル
(20:36 裏投げ→体固め)

〔決勝戦〕
×    寿零 ___ サンダー龍子○
 メロディ小鳩     石川涼美
(53:37 DDT→体固め)

〔最終成績〕
 <優勝> サンダー龍子&石川涼美
 <準優勝> 寿零&メロディ小鳩
  <3位> ビューティ市ヶ谷&南利美

サンダー龍子&石川涼美組が最強タッグチームの栄冠に輝きました!おめでとう!

973名無しさん:2010/05/04(火) 15:29:17 ID:???
順当に見えるが淫魔女が龍涼砲にやけに粘っているのが実にらしいな。
ちょこまかと小細工を弄して翻弄する姿が目に浮かぶようだ。
GJ!!

974名無しさん:2010/05/04(火) 15:49:39 ID:9AfXmI/c
<試合ピックアップ>

〔3位決定戦〕
 ビューティ市ヶ谷 ___ ソニックキャット×
○     南利美     ディアナ・ライアル
(20:36 裏投げ→体固め)

準決勝で零&小鳩組と大技連発のド派手な試合を演じた市ヶ谷&南組と、ジュニアの枠を遥かに超えた、パワフルでスピーディなプロレスを魅せてきたソニ&ディアナ組。
両タッグの天然ショーマンシップが化学反応を起こし、大爆発した。
市ヶ谷の大雑把だがド迫力の攻めを南がフォローする重厚なプロレスと、空中殺法で攻め立てつつも正面衝突を恐れない果敢なプロレスのぶつかり合い。
互いの持ち味を活かした好試合。しかし、それはクライマックスへの前座に過ぎなかった。
市ヶ谷とディアナがもつれ合い場外に落ちる。市ヶ谷は起き上がろうとするディアナを捕らえると、場外でビューティボムを炸裂させる。
ディアナを抱え込んだままさらに持ち上げ、ビューティボム2連発!薄い場外マットに叩きつけられ、体を痙攣させるディアナ。
とどめを刺すべく、ディアナをリングに押し戻す市ヶ谷。しかし突然、失神状態と思われたディアナが市ヶ谷をフロントスープレックスで投げ飛ばす。
そのままコーナーポストに駆け上がり、ダブルムーンサルトプレスを決めて魅せる!
カウントは2.8で返すが、グッタリとリングに横たわったままの市ヶ谷。しかしディアナも立ち上がれない。うつろな目のままソニの待つコーナーに這っていく。
タッチを受けたソニは倒れたままの市ヶ谷を引き起こし、必殺のプラズマソニックボムを放つ!
半ば白目を剥き脱力する市ヶ谷。しかしその指が奇跡的にロープに掛かる。
ほとんど強制的に市ヶ谷にタッチする南。なおも迫るソニの腕を取ると、流れるような動きで背面を取りつつ腕を、そして顔をロックしていく。
サザンクロスアームロックが深々と極まり、身悶えるソニ。次第に力を失い、抵抗できなくなっていく。
すっかり紅潮し、目を潤ませたソニの様子を確認すると、南はその拘束をとき裏投げで投げ捨てる。
この一撃でソニは完全に沈黙。南がそのままフォールし、試合は終了した。

3位でフィニッシュした市ヶ谷&南組。能力的には優勝してもおかしくはなかったが、いまいち安定感を欠いた。
やはり市ヶ谷の大胆な、言い換えればスキだらけなプロレスは波が大きく、肝心なところで技を返されることが多かった。
しかし、それこそがこのタッグの最大の魅力。ツボにはまったときの爆発力は他の追随を許さない。
決勝トーナメントではその真髄を存分に魅せつけたのではないだろうか。
これからもこのスタイルは変えないでほしい。南の心労は尽きないだろうが。

ソニ&ディアナ組についても触れないわけには行くまい。
体格のハンデを凌駕する身体能力、決して引かない攻撃精神あふれるプロレスは見事。
決勝トーナメントでは力尽きたが、その戦いぶりは決して色あせない。

975名無しさん:2010/05/04(火) 17:14:10 ID:9AfXmI/c
<試合ピックアップ・その2>

〔決勝戦〕
×    寿零 ___ サンダー龍子○
 メロディ小鳩     石川涼美
(53:37 DDT→体固め)

「最強タッグ決定」と銘打ち開催された本大会。
その決勝は、互いの意地がぶつかり合う死闘となった。
猛威を振るう零の打撃をガッチリ受け止め、パワーで押し返す龍子。
零が押されれば小鳩が龍子の勢いを寸断し、龍子が滅多打ちにあえば石川が壁となり零に立ちふさがる。
エース同士の主導権争いを両参謀が巧みにサポートする、「これぞタッグマッチ」と言うべき好勝負。
一進一退、しかしその振り幅は大きく、いつ決着してもおかしくないという緊張感を孕みながら時間は経過していく。
そして、その時が訪れる。
石川をWインパクトでなぎ倒したもののカットされ、龍子の反撃を受ける小鳩。なんとか龍子の暴風域から脱出し、零とタッチ。
飛び出して行く零。もはや時間は残り少なく、ここで決めるという気合を込めて龍子に突進する。
しかし気のはやる零を見透かしたのようにその拳をいなした龍子は、そのまま延髄斬りで零の首を刈り取る。
目を白黒させて崩れ落ちる零を捕まえると、抱え込んでパイルドライバー!
うつろな表情でリングに倒れ伏す零を無理矢理立たせ、とどめを刺そうとする龍子。しかし、零はまだ死んではいなかった。
龍子の腕を払い除けると、ナックルパートでその額を殴りつける。あまりのキレに、龍子の額は裂け鮮血が迸る。
呆然とする龍子の目前で、零の体が渦を巻く。一撃必殺のサイレント・ナックルに顔面を跳ね上げられ、そのまま仰向けに倒れる龍子。
決定的な一打……だが、ここで石川が零のフォールを渾身のカット。
決まっていたのに……と、悔しそうな表情を浮かべる零。
しかし、龍子のダメージは深く、ただ呼吸に合わせて胸を上下させるだけである。
血塗れの龍子を引き起こし、決着をつけるべく2度目のサイレント・ナックルを放つ。
白目を剥き、腰から崩れ落ちる龍子。誰が見ても終わったと思うであろう倒れ方。
零は龍子を仰向けに寝かせ、念を押すようにゆっくりとその体をフォールする。石川は小鳩が押さえ、もう邪魔は入らない。
カウントが進む。
1…………2…………。
しかし、3は入らない。何ということだろう、龍子はカウント2.9でフォールを返してみせたのだ。
愕然とする零。龍子の腕を掴み、強引にチキンウィングフェイスロックを極めるが、その表情は平静ではない。
ロープにもたれるようにしてエスケープする龍子。拘束を解かれると、零に向き直る。
焦燥の零にゆっくりと組み付く。その頭が吸い込まれるように龍子の脇に抱えられる。
そのまま龍子の体が後方に倒れていき、零の頭がリングに叩きつけられる。
激突の衝撃で意識を飛ばされた零は、頭をリングに突き刺したまま腰を浮かせてへの字に硬直する。
龍子は四つんばいのまま零を仰向けに転がすと、その上にただのしかかるようにフォール。
その壮絶な光景をただ眺めるばかりの小鳩、そして石川。
3カウントが入り、ついに死闘は決着した。
零はもちろん、勝った龍子も零の上で気を失っていたという。

準優勝の零&小鳩組は、零の打撃を前面に押し出したその戦いぶりをして「格闘コンビ」と揶揄されてきた。
しかしこの大会で彼女たちが見せたのは、その攻撃力を活かしつつもあらゆる局面にきちんと応じ、エンターテイメントとして見ごたえを格段に増した「プロレス」だった。
有無を言わさぬ強さを見せる零はもちろん、試合の流れを巧みに作る小鳩の働きも見逃せない。
タッグチームとして立派な成長を見せた彼女たちを揶揄する者はもういないだろう。

そして、優勝タッグの龍涼砲。
個々人のレスラーとしての完成度はもちろんのこと、長年かけて培われた阿吽の呼吸、機を見て敏なる判断の妙、ツープラトンの迫力。
いずれの要素もまさに極上。タッグチームとしての魅力を堪能させてもらった。
それにしても、サンダー龍子……何というレスラーだろうか!
決勝で見せ付けた、レスラーとしての強さ、凄み。間違いない、凄いプロレスが見たいなら彼女の試合を見るべきだ。
もちろん、龍子を支えた石川のサポートも見事。
最強のタッグチームの名に相応しい、素晴らしいプロレスをありがとうと言いたい。

976名無しさん:2010/05/04(火) 17:21:23 ID:9AfXmI/c
以上です。とんでもない試合がガチで起きました。
龍子さんはザ・プロレスラーです。

ほかにも淫魔女の頑張りっつーか逃げまくりに噴いたり、理沙子さんのギブアップに落日を感じたり、
タッグ戦のSA-KIの強さにびびったり(脇固めすっ飛ばせる)、面白かったです。
このあと何回かやらせてみましたけど、やっぱりこの面子だと結果は常に変わりそうです。

軽い気持ちで始めた大会が思いがけず面白くなって色々投下してしまいました。
つき合わせてしまって本当にすいませんでした。おつまみになりましたか?

977名無しさん:2010/05/04(火) 20:28:48 ID:???
乙ですた。
実機試合は何が起こるかわからないがタッグだとさらにその要素が強くなるな。

978名無しさん:2010/05/05(水) 00:09:34 ID:???
次スレは980ぐらいかい?
ニッチな分野なのに息長いスレだよなー。

979名無しさん:2010/05/05(水) 00:47:41 ID:lSSDWRjU
そんなに慌てること無いと思うぜー
この流れなら投下がない限り990位で良いと思うから、980くらいでテンプレ確認すればいいんじゃね?

980名無しさん:2010/05/05(水) 03:05:21 ID:lSSDWRjU
レッスルエンジェルスのリョナを愉しむスレです。

試合で相手をフルボッコにしたり、
サディスティックに嬲ったり、
相手の関節を外しまくって動けない相手をエロエロにいたぶる…

そんな小説やレポ、妄想なんかを皆が待ってる!
グロ過ぎちゃうと引かれるので、プロレス(格闘技)の範疇でいきましょう。

旧シリーズ、SURVIVORなどは問いません。
無論、妄想設定歓迎です。

●公式
レッスルエンジェルス SURVIVOR
ttp://www.success-corp.co.jp/software/ps2/was/index.html

レッスルエンジェルス SURVIVOR2
ttp://www.tryfirst.co.jp/was2/

○関連スレ

【エロパロ】 レッスルエンジェルスのエロパロ 5
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216555939/

○保管庫
ttp://waero.h.fc2.com/

○前スレ レッスルエンジェルス 4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1252155556/
レッスルエンジェルス 3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1232983929/
レッスルエンジェルス 2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1217236181/
レッスルエンジェルス
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1175934844/


こんな感じ?
h抜き修正とスレ履歴増やしてみたけど、いらないならスレ履歴は消してもいいかな

981名無しさん:2010/05/05(水) 03:25:27 ID:???
鯖2の公式消えたんだな。

982名無しさん:2010/05/05(水) 03:30:16 ID:lSSDWRjU
ああ、そうかトライファーストしんだんだったな…テンプレから消した方がいいか
ユークスの方で統合される気配もないしな…

983名無しさん:2010/05/05(水) 04:08:36 ID:???
スレ履歴は無くてもいいけど別にあっても困らないから残していいんじゃない?
最近入ってきた人が過去ログ漁るのが楽だろうし。
スレが10も20も進んで1レスに入らなくなったらまた考えればいい気がする。
……そんなの数年先だな。

tryfirstの残骸が拾えないかと思ってインターネットアーカイブとか探してみたけど、
使い物にならなかった。削除するか「(リンク切れ)」みたいなのを書いておくかかなぁー。

984名無しさん:2010/05/05(水) 05:54:21 ID:???
鏡のフィギュア化マダー?

985名無しさん:2010/05/05(水) 15:25:30 ID:???
レッスル麻雀は完全消滅なんだろうなぁ

986名無しさん:2010/05/06(木) 01:17:52 ID:FLlz2XcI
レッスル麻雀のために麻雀覚えたんだけどな

987名無しさん:2010/05/06(木) 14:04:22 ID:???
990踏んだ人が次スレ立てるってことだけど
今何か投下しても膨らますだけの残レスないし、もう立ててもよくね?

988名無しさん:2010/05/06(木) 18:10:56 ID:NEIdzgJc
んじゃ、立ててくるわ

989名無しさん:2010/05/06(木) 18:15:14 ID:NEIdzgJc
なんか制限エラー食らったwww
丁度次990だし誰か頼む


レッスルエンジェルスのリョナを愉しむスレです。

試合で相手をフルボッコにしたり、
サディスティックに嬲ったり、
相手の関節を外しまくって動けない相手をエロエロにいたぶる…

そんな小説やレポ、妄想なんかを皆が待ってる!
グロ過ぎちゃうと引かれるので、プロレス(格闘技)の範疇でいきましょう。

旧シリーズ、SURVIVORなどは問いません。
無論、妄想設定歓迎です。

●公式
レッスルエンジェルス SURVIVOR
ttp://www.success-corp.co.jp/software/ps2/was/index.html

レッスルエンジェルス SURVIVOR2 (発売元消滅によりリンク切れ)
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○関連スレ

【エロパロ】 レッスルエンジェルスのエロパロ 5
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○保管庫
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○前スレ レッスルエンジェルス 4
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レッスルエンジェルス 3
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レッスルエンジェルス 2
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レッスルエンジェルス
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990名無しさん:2010/05/06(木) 18:35:30 ID:???
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桜井さんのタッグパートナーは誰が良いか思案中。
今中の人が同じタッグパートナー大会やってるけど、菊池は意外といい感じ。

991名無しさん:2010/05/06(木) 19:23:45 ID:???
ゆっこ桜井菊池の安心生贄6人タッグ時いて

992名無しさん:2010/05/06(木) 23:12:08 ID:???
さて埋めるか。
へっぽこレスラーがタッグだと意外な力を発揮してエース級を食う、
言い換えればスーパースターがタッグで噛み合わず格下にギタギタにされる。
こういうネタがアリだとして、タッグが駄目そうなスターは誰だろう。

993名無しさん:2010/05/07(金) 01:11:55 ID:V8bxTyXg
とりあえず上原さんは鉄板だよな

994名無しさん:2010/05/07(金) 01:51:49 ID:???
やはり相性の悪そうなタッグといえばゆっこと市ヶ谷だろうか。
ピンチに陥っても互いに意地を張ってズルズルと泥沼にはまりそうだ。

995名無しさん:2010/05/07(金) 02:51:58 ID:???
しごきがちょっと行き過ぎて、拗ねたレイちゃん様が助けに来なくて涙目な南さん。

996名無しさん:2010/05/07(金) 03:54:56 ID:???
愛情を持ってシゴいてたけど伝わらず金井にヒールターンされてフルボッコにされる越後さん

997名無しさん:2010/05/07(金) 15:28:33 ID:???
来島さんが早々にKOされて、その後2対1でメッタメタにボコられるゆっこ。

998名無しさん:2010/05/07(金) 19:20:55 ID:???
>>995
南さんがピンチになるような相手→自分はボコボコにされる→見なかった事にしよう
と、せこい計算が働いてる構図しか浮かんでこねえww

999名無しさん:2010/05/07(金) 22:10:36 ID:???
魔淫都市、ちんぴらのイベントのあと下水道で経験値あげるとか言ってたけど、
そのあとどうすればいいんだ?下水道の扉は鍵がかかってるし、町に行こうにも首輪が無いし。
レベルを15くらいまで上げればイベント発生するのか?

1000名無しさん:2010/05/07(金) 22:11:38 ID:???
999は誤爆〜こんなのが1000とってごめんちゃーい

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