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ゲーセン題材にしたエロゲないよな?PART2
1名無しさん:2008/03/23(日) 23:10:58
建てたよー

ゲーセン題材にしたエロゲないよな?
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/28897/1203343539/

2名無しさん:2008/03/23(日) 23:30:51
過去ログ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/28897/1203343539/1048

3名無しさん:2008/03/23(日) 23:32:12
あらすじ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/28897/1203343539/994

4名無しさん:2008/03/23(日) 23:44:33
乙!

5名無しさん:2008/03/23(日) 23:49:01
お疲れ

6名無しさん:2008/03/23(日) 23:58:38
A

7名無しさん:2008/03/24(月) 00:07:59
俺の名は名無しさん…

別にコレと言った特技も無い、飛び抜けた運動神経も無ければ特別勉強が出来るわけでもない
高校時代も部活動に情熱を燃やす訳でもなくダラダラと過ごしてきた。

…そんなやる事為す事全て中途半端だった俺にとって唯一と呼べる趣味、それが「ギルティギアXX」だった。
…それですら既に地元に敵は無く、厨房以下の初心者を処理する日々に飽きを感じていた。




そんなある日、とうとう大学に入学して引っ越した俺は部屋で一人、逸る心を抑えられずにいた
この土地なら地元と違い、対戦相手も沢山いる事だろう…
ネットの地図を見ながら近場のゲーセンを探す事1分、すぐに目に入った店名が反射的に口を突いて出る

「ゲームフジ…船橋……」

8名無しさん:2008/03/24(月) 00:08:22
「ここか…」
時刻はちょうど正午になろうとする頃か
夏の訪れを感じさせる軽い暑さの中、商店街を歩いていると案外あっさりと目的の場所を見つけた。
少し色の薄れた年季の入った雰囲気の建物の入り口には、幾つかのクレーンゲームとおびただしい数の自転車が置かれており
なんとなく、所謂一般人つまり「ちょっとした暇潰し」にゲームをしにきた人には入りづらいかもしれない。

しかし、今更そんな事を気にするような俺ではなく、無秩序に駐輪された自転車の合間を縫うように入り口へと向かった。
店内に入ると一階を一通り見渡し、音ゲーとプライスしかないのを確認してから二階へと上がる。
階段を上って周囲を見渡す、正面にはカードゲームの大型筐体が並んでいる、左側を目で追う―――
鉄拳、連ザ、その他いくつかの筐体の向こうに目的のゲームの存在を認めると、逸る気持ちを抑えられずについ早足気味にそっちへと向かう。

やはり時間のせいか、3セットの対戦台が置いてあるギルティはその内一つしか使われてはいなかった、その一台に目をやるとアバとソルが戦っている、どちらもノーマルカラーでは無い点から対人戦なのは一目で判断できた。


―――しかし、その二人の対戦は異常だった。

9名無しさん:2008/03/24(月) 00:08:53
―――俺の知識にある限り、アバ:ソルと言うカードは確かアバ有利だったはずだ
牽制相性とそこからの火力によりソル側はかなり厳しい立ち回りを強いられる―――はず、だった


観ている限りアバも決して弱くはない
丁寧な差し合い、堅い守り、鋭い反応
俺がやっても勝つのは難しいだろう―――しかし、相手のソルの動きはそういった次元をまさに超越していた。

相手が下がる事を見越したかのような深めダッシュ、JHSに対する対空の使い分け、そして確実に体力四割以上とダウンを奪いつつミスる気配すら感じさせないSWループ…

………言葉を失った、あえて言うとしたら、そう
「……なんだ?コレ?」
知らず、ボソリと口から漏れる。

スラッシュ!の音が鳴ると共にアバを操作していたプレイヤーがポケットから財布を探る、見ればソルの勝利数は既に2ケタに達している
50円が切れたのか、財布の中身を改めたアバ使いが席を立つとちょうど後ろに立ってた俺と目が合った
「あっ……ご、ごめんなさい」
その声で、今更そのアバ使いが女性だった事に気が付いた
眼鏡で理知的な雰囲気を漂わせつつも、怜悧と言うよりはどこか温和、と言うより愛敬の有る顔をしている。
彼女は熱中しすぎて後ろも見ずに連コしようとした事を恥じているのか、顔を赤らめて一言詫びるとさっさと筐体の反対側、先程の対戦相手の方へと行ってしまった。

こちら側からではよく聞こえないが、何か話している声が聞こえる、知り合いなのだろう
筐体の向こうから聞こえてくるアバ使いの声と、もう一つの声も女のようだった。

しかし、今の俺にとってそんな事はどうでもよかった
相手が女だろうが、子供だろうが、なんでもいい、関係ない
ただ、このソルと戦いたいという想いだけが今の俺にとって偽らざる心境だった。


―――恐らく俺は勝てないだろう
だが、それでもいい
ただ、この圧倒的な強さを心行くまで味わってみたい―――

―――そうして、俺は筐体に50円を投入した。

10名無しさん:2008/03/24(月) 00:09:52
さぁ、キャラ選択だ―――
もちろんサブキャラなんて使う気は無い、全力で行く
俺の使い続けたメインキャラ、もはや相棒と言っても差し支えないだろう。




そのキャラの名前は―――
>>45

45 :名無しさん:2008/02/19(火) 04:12:32


11名無しさん:2008/03/24(月) 00:10:42
カーソルをゆっくりとORDER SOLへと合わせると
意識して気を落ち着かせようと深呼吸を行う、ゲーセンの少し煙草臭い空気が肺に広がる
落ち着け、キャラで言えば十分にいける組み合わせの筈なんだ、そう自らに言い聞かせながら決定の意志を告げるボタンを押し―――

HEAVEN OR HELL―――LETS LOCK!
対戦が始まった―――
―――そう、この時この瞬間には俺はまだコレを対戦だと思っていた…。

当たらない…
いや、それは適切ではない
こちらの技が当たってもガードさせてもほとんどリターンが取れないのだ、対して相手のソルの猛攻たるやどうだろう
まるで全ての技が一撃必殺の威力を得たかのような錯覚を抱かせ、恐怖感を感じて下がれば信じられない速度で突っ込んでくる
速い…速すぎる!


SLASHの表示と共に我に返ると既に決着はついていた。
あっと言う間に3ラウンドを奪われ、俺は敗北した
いや、そもそもコレは勝負と呼べるものだったか?
自問する迄もなくコレは勝負の体を為していなかった
まさしく処理された、とでも言うべき内容だった事だろう。

一瞬呆然とした、これまでの対戦で得たはずの全てを否定されたような気分になった

しかし、直ぐに気を取り直すと
後ろに人が居ない事を確認し、再び50円を手に取る
このままでは終われない、確かにこのソルの強さは規格外だ
でも、だからって幾ら何でも1ラウンドすらも取れないだなんて…そんな馬鹿な話が…有ってたまるか!

12名無しさん:2008/03/24(月) 00:11:49
2戦目は慎重に相手の動きを観察する事にした、どんな相手にだって癖…というか傾向のようなものは存在する
とにかく相手の動きに集中してその傾向を見切ろうとした、無論3ラウンドはあっさり取られた。

再度人が居ない事を確認すると俺は三回目のコインを投入した。

こんどこそは、と今まで観察してきた情報をもとに、固まるタイミングを読んでのダッシュ投げ、置きのガンフレを読んだ低空ダッシュ、Jを読んでのガンブレイズに置きHS、ガトからのグランドをほぼ一点読みのFBファフ。

1ラウンド2ラウンド3ラウンドと時を追うたびに俺の聖ソルの動きは荒っぽく大味な読みが多めになっていった
しかし、かってこれほどまでに強く「勝ちたい!」と願った事もなかっただろう。

3ラウンド全てを僅差で落とすと俺は四枚目の50円玉を手に取った
いける―――この調子なら1ラウンド位…

そう思いながら四回目の対戦を始めた時に異変は起こった
「もうややこしいのは無しだ!」
聞き慣れないボイスと共に相手のソルは一撃準備のポーズをとり、そしてそのまま動かなくなった…

13名無しさん:2008/03/24(月) 00:12:20
「え?」
正直、理解が追いつかなかった。

どうしていいか分からない俺が狼狽していると
筐体の反対側から声が聞こえてきた、声の小さい人は数歩離れた人と会話するにも苦労するであろうゲーセンの喧騒の中、その声に集中して耳を澄ませる。

「そ…そういうのよくないんじゃ…」

「だってー!ダルいんだもん、こんなの」

「で…でも……」

「それに、そろそろお腹もすいたし…ご飯食べに行こーよ!って言うか奢ってー!」

片方の声は先程のアバ使いだとして…
もう片方、さっきまで俺が対戦していたソル使いであろう、そいつは明るい口調で宣言すると
何食わぬ顔で店の奥まった方にある2P側から、俺の真横を通過して階段の方へと歩いていこうとする。

「お…おい、ちょっと待てよ!」
反射的に声が出てしまった

俺の声を認めて振り返ったその子の顔を見て驚いた
(小…いや中学生か!?)
身長は150前後だろうか、飛び抜けて小さい訳ではない、しかし顔立ちというか身に纏う雰囲気の所為だろうか
なんとなく実年齢以上に幼い感じのするであろう容貌だった。

14名無しさん:2008/03/24(月) 00:13:12
確かに女だろうが子供だろうが関係ないとは思ってはいたが…

「…何か用?」
その子は悪びれる様子も無く問い返す。

しまった、と今更後悔した
捨てゲーを咎めたところで一層惨めな気分になるだけだろうに…

しかしもう声をかけてしまった以上仕方ない
「捨てるんだったら一言くらい有ってもいいんじゃないかな?」
出来るだけ角を立てないように、穏やかに、諭すようにそう言った。

するとその女の子は
「なんで、マトモにやる気もない奴相手に一々挨拶なんてしてやらなきゃならないの?」
と、涼しい顔をして言い放ちやがった!

15名無しさん:2008/03/24(月) 00:13:50
この子の毒舌にも驚いたがそれ以上にショックだったのは
「俺が…マトモにやる気ない…?」
そんな筈はない、だって―――だってさっきまであれほど強く想ってたはずだ「勝ちたい!」と

「うん、無い」
あくまで俺の目を正面から見据えつつ、断じるように言った。

「あんたは1戦目には『勝てる訳無い』って思ってた」

(………!?)

「2戦目には『観察しよう』」

(…………)

「3戦目は『1ラウンド取りたい!』って思ってた」

「な……なんで………!?」

「なんで分かるかって?動き見れば分かるよ、それ位
そんでそれがやる気無いって事、1ラウンド取った?半分削れた?それが何?
このゲームはね、3ラウンドを取ってようやく『勝ち』なの、始めっから『勝ち』を目指す気が無い以上、やる気なんて有るわけないじゃん」

「………っ!」

「本気で勝ちに来る奴ならどんな戦い方でも相手してあげるよ、けど始めっから諦めてるような奴とやるなんて時間の無駄、CPU戦でもやってる方がマシね」

16名無しさん:2008/03/24(月) 00:14:25
………悔しい。

言いたい事は沢山有る、しかしこの女の子が言う事も紛れもない事実だ
確かに、俺はどこかで勝つ気を無くしていた、諦めていたんだ…。

「へぇー、悔しがる程度にはやる気有るんだ」
その子は人を小馬鹿にしたような小悪魔じみた笑みで、黙っている俺に鷹揚に言った。
今度は何で分かるか?なんて問い直す気も起きない
きっと今、俺の顔を見れば一目瞭然なんだろう、自分でも分かる。


険悪な空気が流れる中で声をかけるタイミングを見計らっていたのか、黙って成り行きを見守ってたアバ使いの人がおずおずと近寄ってきた。
「あの…すいません、この子が失礼な事を」

「別に謝る必要なんてな…」
抗議の声を上げようとするソル使いを手振りで制止する

「もう…!お昼は奢ってあげるから先に出てなさい」
これ以上事態を悪化させないで、とばかりに呆れた調子で言う
扱い方が堂に入っている辺り、姉妹か何かなんだろうか?

「おっ!やったぁ!それじゃ早くしてねー」

そう言うと少女は俺の真横を擦り抜けて階段へと歩いていった。

俺の隣を通り過ぎた刹那
「―――――明後日、土曜の夜にまた来てみな」
ぼそり、と呟く声が聞こえた。

17名無しさん:2008/03/24(月) 00:15:13
ハッ!、と思わず振り向こうとした所にアバ使いの人の声が割って入る。

「あの…ごめんなさい、あの子…ち、ちょっと…口が悪いだけで…わ…悪い子じゃないんです」
所々言い淀みながら軽く頭を下げ、謝罪の言葉を口にする。

「あ、いえ……いいですよそんな」
視線を合わせようとして下を向くと眼鏡の下のつぶらな瞳が目に入った。
もともと、表情が豊かな方なんだろう
まさに『シュン…』と言う擬音が似合いそうな落ち込んだ顔で俯く姿はまるで小動物のようだ。

「あ…、ほ…ホントにいいんですよ、全然気にしてませんから!」
実際は先程の子の発言はかなり効いたが
直接は無関係な女性にこんな顔されて非をなじれる程俺は強くない。

「有難う…、ええっと…あの…ハンドルネームって持ってます?」

「え…?」

「えっと…大会とかで使う名前ですけど……」

「ああ、それならNSって名前使ってる」
いくら田舎ゲーセンでもちょっとした大会は有る
だから大会には本名は使わない事くらいは知ってるし、名前も持ってる
と、言ってもイニシャルをそのまま使ってるだけだけど…

「わ…私は、…その…電脳って呼ばれてます」
伏し目がちに、チラチラとこちらの反応を伺いつつ彼女は名乗った。

ふーん…電脳さん…かぁ。

数十秒程、妙な沈黙が流れた後
先に電脳さんが口を開いた。

「すいません、あの子が待ってますから…もう行きますね」

ああ、そうだ、これだけは聞いておかなくちゃ
「さっきの、あの青ソル使ってた子の名前は?」

「はい、知ってるかも知れませんが…その………いさって言います……」

「いさ…ね」

「え…!えっと…?
……知らない…んですか?」

「ああ、こっちの方には引っ越してきたばっかりだから」
この辺では有名な人なんだろうか?と思った俺は素直にそう答えた。

それを聞いた電脳さんは一瞬、珍しいものでも見るかのような驚いたような顔を見せると
すぐに晴れやかな微笑を浮かべた。
「引っ越してきた、と言う事はこれからもここに来るんですよね?」

「ええ…まぁ」
突然ずいっと顔を寄せてきた電脳さんに驚きつつも返答する

「ようこそ船橋へ…、これからよろしくお願いしますね!NSさん」
まるで雲が晴れたかのような明るい声で別れを告げると
彼女は小さく手を振りながら階段下へと消えていった。




さて…、これからどうしよう?

Aもう少しギルティやっていこう。
B人もいないし…もう帰ろう。

18名無しさん:2008/03/24(月) 00:16:23
「さてと…」

電脳さんが去った後、特に意味も無く店内を一回りすると
先程いさがプレイしていた2P側のギルティ台に座った、家に帰っても何もないし、コンボ練習でもしよう
こういうのはすぐには効果は出ないけど重要だ、それに一人でプレイしてる内に乱入者が来てくれるかもしれない。

ポケットから財布を取り出すと、予め両替しておいた50円玉を一枚出して筐体に投入しスタートボタンを押す
PLEASE SELECT YOUR CHARACTER!
キャラなんて迷う訳もなく聖騎士団ソルにカーソルを合わせる
地元では遊びで少しは他のキャラを触ったりもしたが、今はそんな気分になれるはずもない
速やかに決定のボタンを押してCPU戦を開始した。

と言っても俺がCPU戦でやる事と言えば基本コンボの反復練習くらいだ、変わったコンボなんてそもそもあまり知らないのだから必然的にそうなる
そうして一戦目を消化すると早くも乱入を告げる合図が鳴った
意外に早く乱入が来た事に少し驚きつつも心が沸き立つ
乱入者のキャラ選択カーソルは再びソルを指している

(またソルか…)

別に俺はどんなキャラで入って来ようが別に文句を言う気はない
DOTだろうがドリスペだろうが何でも来い、だ
しかし、ついさっきあれほどの脅威を味わった後だと意識しない方がおかしいだろう。

HEAVEN OR HELL…
演出中に相手のソルのカラーを確認する、茶髪に黒ベースの服…これは確かST+Pだったか
ともかく色で見る限りいさではない、なら大丈夫だ
―――いける!
あんな化け物がそうそう沢山いてたまるか!

そうして対戦が始まった、しかし開始後すぐに直感する
コイツ―――強い!
もちろんいさ程ではない、が適切なキャラ対策と少し安くてもとにかくミスを減らすようなコンボ選択
地元ではまずお目にかかれないレベルの強さだ
総てにおいて一進一退の攻防が続く、こちらも相手も負けたらすぐに次のコインを入れる、一戦するたび、コインを入れる度にワクワクと胸が躍る
まるで一戦毎に相手を少しづつ理解していくような気分になった
気がつけば、一勝一敗を繰り返していたはずの俺の戦績が3WINを表示している。

と、そこで少し異変が起こった
再び乱入してきたソルはノーマルカラーになっていた。

(押し間違えたかな?)

STボタン絡みの色は押し間違えが起きやすい、特に慌てて連コした時に起こり易い凡ミスだ
しかし、その考えはすぐに改められた
そのノーマルカラーソルは今までとは全く違う動きを見せた
ACになってから数えるくらいしかソルを触ってない俺でも一目で高難易度と分かる珍しいコンボを、いとも容易く黄ビートで繋げていく圧倒的な操作精度、そしてそんな繊細な操作に似合わない、恐ろしく荒っぽい立ち回り―――
明らかに先程の茶髪ソルとは異質なものを感じた
上手い、と感嘆するしかない

(…でも、足りない)

そう、このノーマルカラーには何か足りなかった
それはいさは当然持ち合わせていたし、多分茶髪ソルも持っているだろうと思う
上手く言葉に表わす事の出来ない『何か』が欠けているようだった。

19名無しさん:2008/03/24(月) 00:17:43
僅差でノーマルカラーのソルを下すと、次いで入って来た茶髪ソルに負け
財布を取り出して中身を覗いた時に、50円玉がもう無い事に気付いた。
…位置的に両替機に行くためには相手の横を通り過ぎなければいけない
先程のような余計なトラブルを起こさないようにしないと…

―――まぁ、さっきのは俺が呼び止めたせいだけど
そんな事を考えながら、1P側に座る対戦相手と目を合わせないように意識して横を通り抜けると一直線に両替に向かう
財布を取ろうとポケットをまさぐっていた所につんつんと背中を突つく指の感触を感じて振り向いた。

そこに立っていた女性を見て、思わず息を呑んだ
まず目についたのはその長身だ
俺も決して低い方ではないが目測で視る限り同じか、やや向こうの方が高い、最低でも175はある
そして濡れたように光る黒く長い髪にスレンダーな体型とゲームセンターと言う場所がとても不似合いに感じる容貌だ
強いて欠点を挙げるとすれば…そう、全身くまなくスレンダー過ぎるくらいだろうか…

彼女は俺と目が合うと、にっこりと微笑んで
「先程の聖ソル使いの方ですね?」
と、問い掛けた

「ああ、そうだけど」

「申し訳ありませんが、私たち、ちょっと用事が出来ちゃいまして…これ以上対戦は出来ないんです」

(たち?)

その言葉の違和感に引っ掛かって視線を横に移す
なるほど、この女性の後ろで半身を隠すような形で、どことなく硬い面持ちの女の子がこちらを見ていた
体格はそれほど小さいわけではないが、前にいる女性が大きすぎる所為で妙に小さく見える。

「分かった、それじゃあ仕方ないですね」
相手に釣られたか、反射的に中途半端な敬語で言い返す

「なかなか面白かったですよ、また機会が有ったら対戦しましょう」
にこやかな微笑みを崩さずにゆったりと気品すら感じる足取りで彼女は階段へ歩いていく。
もう片方の女の子は変わらず、硬い、緊張した表情でこちらを見据え、軽く目礼すると女性の後を追う形で階段へと消えていった。


…どうも、今日はソルに縁のある日だと思ったが

そんな生易しいものではなく
『ソル使いの女の子に捨てゲーされる事』
と言う、何とも不可思議な事に縁のある日だったようだ。

20名無しさん:2008/03/24(月) 00:18:43
フジを出て時計の針を確認すると、時刻は既に3時を過ぎていた
これからお世話になる町だ
少し駅の周囲でもぶらついてみよう、周辺の施設も確認しておきたいしな。

フジのすぐ隣にあるサイゼリアを通り過ぎ散策を開始する

服飾店、図書館、レンタルビデオ店、公園、本屋、そして軒を連ねる多くの飲食店

高層ビルの立ち並ぶ都心の大都会なんかとは比べるべくも無いだろうが、俺の居た田舎よりははるかに充実している
一通り見て回った後、駅に繋がるエントランスのあるビルに入り、4階にある電気店に向かう


TVゲームコーナー、PC機器コーナー、AV機器コーナー…
案内板の表示を吟味しつつ物思いにふける。

俺の家は昔っからTVゲームもPCも無かった
別に金が無かったってわけじゃない、家の親父の教育方針って奴だ
ゲームセンターに出入りするようになったのも、そんな環境からの反動であり親父への反発でもあるだろう
なんせPCや携帯ですら大学入学と一人暮らしの記念にようやく買ってもらえた位だ
おかげさまで、PCの操作に慣れない俺はフジの場所を検索するだけの作業ですらなかなかに苦労した。

でも、別に今になって親父を恨む気は無い
逆に言えば、俺にとってゲームはゲーセンで遊ぶだけで十分事足りたし
PCも不自由に感じるようならこれから覚えていけばいいだけの事だ。

店を出て、ビルの、駅に繋がる陸橋形のエントランスの有る方の出口から外に出ると
小高い建物の群れに沈もうとしている夕焼けが目に映った
慌てて時計の針を確認すると気がつけばもう6時になろうとしている

春の訪れを匂わせつつも未だ少し冷たさの残る外気を胸一杯に吸い込むと
陸橋の手摺に寄りかかりながら赤く染まった夕日をぼうっと見つめる

想い起こせば今日の昼、意気揚々とフジに乗り込んでから半日どころか四分の一日ほどしか経ってない
しかし、それだけの間で十分に打ちのめされた。

あの女の子たち―――
いさも、あの茶髪ソルも、ノーマルカラーも皆凄い強さだった
恐らく、電脳さんも戦えばその強さを実感させられる事だろう
その中でも特に―――アイツ
いさの強さは飛び抜けていた

別に地元のレベルがそこまで低かったとは思えない
層が薄い、と言うのはあるかもしれないが
上位陣は皆、それなりの強さは有していた
―――いや、そう思っていた。

「なんで、マトモにやる気もない奴相手に一々挨拶なんてしてやらなきゃならないの?」

「本気で勝ちに来る奴ならどんな戦い方でも相手してあげるよ、けど始めっから諦めてるような奴とやるなんて時間の無駄」

…頭の中でアイツの声が反響する
そう、例え『俺は俺なりに』本気だと『思っていた』としても
真摯に勝利を追う姿勢が無い以上、彼女にとってはそれこそ時間の無駄でしかないんだろう

「明後日、土曜の夜…か」

上等だ、あの子が何を考えているのか、何を見せたいのかは知らないが

「行ってやろうじゃないか…!」

決意を新たに、ゆっくり手摺から手を離す
さてと、もうしばらく時間を潰してから飯でも食って帰るとしようか。

大小の建物に覆われて歪に形を変えた地平線に、沈む夕日に背を向け
陸橋の階段を踏みしめていった。

21名無しさん:2008/03/24(月) 00:19:50
―――時計を確認する、時刻は7時

早くも日が落ちて、街灯に照らされた船橋の町並みを横目に目的地のある路地に入る
雑多な店が立ち並ぶ商店街の中で、気忙しくも営業を始めたらしい風俗店の客引きがこちらに近づいてくるのを手振りで拒否すると
真っすぐ路地を歩いて目的の場所の前に立つ。

『ゲームフジ』の看板の下、夜に活気づく商店街の中で一際大きい輝きと喧騒を抱えた建物を認めると
心なしか台数を減らした気のする自転車の脇を通って入り口に入った。

今回は迷う事無く、一直線にギルティの置いてある二階奥へと向かう

見れば3セット6台の筐体は既に埋まっているようだった
筐体に座ってプレイしている人々の後方、数人の人々が思い思いに観戦したり語らっている中に、一人見覚えのある人影を見つけると
彼女もこちらの存在を認めたようで、小さく微笑むと観戦を中断してこちらに向き直り、数歩歩み寄ってきた。

「やぁ、電脳さん」

「今晩は、NSさん」
ニコッと、『歓迎します』と表情で語るかのように微笑んだ。

「あれ?貴方は―――」

不意に、すぐ間近から声が聞こえてきた。

驚いて反応すると、サラサラと長い黒髪が視界に入る
次いで、声の発せられた高度に視線を固定しようとした時には、考えるより早く脳が理解していた
この声の主が一昨日の、あの背の高い女性だという事を。

「電脳さんのお知り合いだったんですか」
彼女は、一昨日声を掛けてきた時と寸分違わない笑顔で、ニコリと笑うと
少し戸惑っている俺に、そう問い掛ける

「私もこの間知り合ったばっかりなんですけどね、NSさんって言うんです」

俺の答えを待たずに電脳さんがそう答える

「へぇ、そうなんですか、私の名前は………う〜ん…そうですねぇ…」
腕を組みながら人差し指を唇に当ててポーズをとると
少し考えた様子ののち、こう名乗った。

「よっしー、で結構ですよ」

「ええ…と、よっしーさん?」

「違います、ですから、よっしーで結構ですよ」
そう言うと、再びあの再現したような笑顔でニコっと微笑んだ。

「分かったよ、よっしー」

「よろしくお願いしますね、NSさん」

どうも変な感じだ、自分はさん付けされるのを断っておいて
一方的に敬語を使う辺り、ちょっと合点がいかない。

しかしまぁ、そういうスタンスの人なんだろう、という事で納得しておくと
再び視界を正面に移そうとする。

すると、視界の端にこれまた一昨日に会った少女が観戦しているのが映った
先日の硬い表情に比べると、幾分自然な感じになっている。

ふと目が合った。

先の電脳さんとよっしーを思い出しつつ
少なくとも自分としては話し掛けやすいよう意識して、微笑みかけてみた―――つもりだった。

が、女の子はたちまち不機嫌そうな顔をすると
プイっとそっぽを向いてしまった。

ありゃりゃ、何かマズかったかな俺…。




―――ふと、我に返った。

そうだ、俺が此処に来た理由、それは―――

筐体の周囲の人々に目を移す―――いない

続けて、筐体の映す画面に眼を向ける
左端―――違う
中央―――違う
右端―――――見つけた!!
対戦中の画面に動く青いカラーのソルを発見した、だが。

「………あれ?」
―――直ぐに、ある違和感に気付いた。

22名無しさん:2008/03/24(月) 00:20:42
―――負けている?

間違いなかった、1P側のソルの体力ゲージは既にもう殆ど残っておらず
対する相手の体力はほとんど初期状態から動いていない。

(………!!)

慌てて体力ゲージの周辺の表示に目を走らせる
勝利数のカウントは相手側が6WIN
獲得したラウンド数はソル側が一つに対し相手は二つ
相手のキャラは―――――

「闇を味わえ…!」

ボイスと共にSLASHの表示が流れ
倒れ伏した青いソルの横で、勝利ポーズをとる緑色のエディの姿があった。



思わず沈黙して息を呑むと
カタン、と手前にある1P側の椅子からいさが立ち上がる
声を掛けようかと思って近づこうとした時、背筋に軽い寒気が走った。

席を立ったいさは真剣な表情を浮かべて画面を見つめたまま、熟考している
その姿は声を掛けることさえも躊躇される程で、表情からは以前に感じた幼さは消え失せていた。

しばらく黙考すると、いさはゆっくりと席に座り、再び50円を入れる
この間、周囲の他の人々は誰もこのエディに入ろうとすらしなかった。



ふと好奇心に駆られ、側面の通路からこのエディ使いの方をちらりと覗いてみる

…所謂ビン底眼鏡というやつだろうか、異常に度の厚い無骨な黒いセルフフレームの眼鏡に焦点の定まらない目つき
髪型と言うよりも、無造作に束ねられたと言った表現の方がしっくりくる髪
およそ華やかさとか飾り気とは無縁の容姿の少女が、レバーとボタンの操作音のみを静かに響かせながら座っていた。

23名無しさん:2008/03/24(月) 00:21:41
―――そして二人の対戦が再開された。

俺もいさの放つ空気に呑まれたか
この一試合を細大洩らさず見届ける覚悟で画面を注視する。

―――そして圧倒された。

ガンフレを意識させながら巧みに位置を調整しつつ置き技や暴れを潰していくソル
常時エディで立ち回りながら、まるでプレイヤーと一体化したかのように正確な動きを見せるエディ

恐ろしく“無駄が無い”いや、と言うより“総ての行動に意味が込められている”のだ。
―――そう、置き技の一つ、読みでの差し込み、一回のジャンプ、一回のガード、それを直ガにするかFDにするか、ガード後は距離と硬直差とこれまでの相手の選択肢からどの回避行動をとるか
大小総ての行動が対戦相手の体力420を削り取るために極限まで効率化されている。

これが『本物』の戦い―――
少しの間、この二人の対戦に魅了された
いや、酔ったと言っていい

まるで時間が凝縮されたかのような感覚、と言うのは
ある意味では真理足り得るかもしれない
二人の対策、練習、経験、このゲームに触れていた時間の総てがこの試合に凝縮されているのだから。

24名無しさん:2008/03/24(月) 00:22:51
そうこうしている内にいさが2ラウンドを獲得し、一気に決着をつけようと走り寄る。

「伸びる!」
地上CHを食らい、いさの可憐な顔が画面の中のソルとリンクしているかのように歪む
不味い、これは即死コースだ
エディは壁からバウンドしてきたソルを低めに6Pで拾う。

その時、ふと思った
(これは…助かる?)
先程から観ている限り、これは伸びるの復帰不能時間を使って、ギャラリーの一段目を当ててダウンを奪うコンボのようだ
ならば、この高度では微妙に低すぎてギャラリーの二段目が当たって受け身を取られてしまうはず。

エディなんて使った事はないが、ギャラリーの判定なら今まで何回も食らってきて『視って』いる
6Pから伸びるを出しつつJS…JHS…高度は微妙に低いままだ
(…大丈夫!)
伸びるで間を繋ぎつつギャラリー一段目…
二段目が当たる!
と思ったその時、エディは青いリングを纏いつつ二段目を出す事なく着地した。
(えっ…!?)
一瞬戸惑ったが直ぐに理解した、エディは単純にギャラリーを青したのだ。

考えてみれば当たり前だ
ソルはまだ先に使ったバーストゲージも回復しきっていない以上、確実に止めを刺せるこの状況でゲージをケチる必要が無い。

後はお定まりだ、エディは入念にめくりと詐欺を兼ねたJSでリバサを封じつつソルをホールに捕らえると
6Pを連打して、ピヨったソルに無補正コンボを入れて終わる。

25名無しさん:2008/03/24(月) 00:24:04





…筈だった
さっきのギャラリー青で25%程までゲージの減ったエディは、ダッシュ―近S―屈HS―ドリスペ―ダッシュHJK―――

―――まで当てた瞬間、ソルのバーストゲージが点灯する

「調子に乗りやがって!」

ソルのバーストを許した
点灯した瞬間、ゲージが溜まるのを見越して入力されていたバーストだ。

見れば、既にソルの体力はドットに近い
吹き飛ばされつつも受け身をとるエディに対し、猛然と走り込むソル

無茶だ!
もう2P暴れ一発で死ぬ体力だというのに!

(………暴れ?)
ここで、ふと気付いた。

前のラウンドから、いさはあまりダッシュし過ぎずに、途中で止まって距離を調節しながらのガンフレをメインに動いていた。
多分エディの高リターンな暴れを意識しての対策だろう。


―――だが、それが


ソルは止まらない


―――全て


まだ、止まらない


―――此処に至るまでの


とうとう、密着間合いに達すると


―――――『布石』足り得たとしたら?


ぶっきらでエディを捕まえた。

26名無しさん:2008/03/24(月) 00:24:53
そこからたちまちクリーンヒットの音が響き渡る。

…1クリーン、2クリーン、3クリーン!
(ここでダウンか?)
普通に考えるなら安定でダウンを取って攻めを継続するところだろう。

―――だが、しかし
(…4クリーン!)
確かに、始動位置は画面中央からやや端寄りとSWループには理想的な位置だ
だが、はたしてこれでダウンが取れるのか…

(…まさか!)
ソルは壁から跳ね返ってきたエディをJ攻撃で拾うと高度を合わせる
その瞬間、ニッ!といさが会心の笑みを洩らした

「食らいなぁ!」

ソルのボイスが、いさの魂の咆コウであるかのように響き。

5回目のクリーンヒットの表示と共にエディの体力ゲージが赤く染まった。



―――――SLASH!

27名無しさん:2008/03/24(月) 00:26:15
…凄い。

これが、いさが見せたかったものだったのかは分からない
案外、本当は自分があのエディに連勝しているところでも見せ付ける気だったのかもしれない。
だが、もうそんな些末な事はどうでもよかった。

この僅か3分余りの対戦は、彼女達にとってはごく普通のものであり、このゲームに興味の無い多くの人々にとっては何の価値も持たないものだろう
しかし、俺の心には一種の芸術を見たかのような鮮烈な印象を残した。



「…あの、NSさん?」

突然の声に慌てて振り向くと、急に振り向いた反動で肘が声の主―――電脳さんの肩に軽く当たる。

「きゃっ!」

「あ…ご、ゴメン!」

おそらく、傍目には心ここに在らずといった風に見えたんだろう
…実際無かったし。

非礼を詫びると電脳さんの表情も和らいだ。

「いえ、いいんです、それより…」

そこまで言うと、軽くこちらに目を向け、外す。

「あの子と…仲良くしてあげて下さいね」

あの子とは誰か、なんて聞くまでも無いだろう
電脳さんの視線の先で楽しそうにクリーンヒットの音を響かせてる青ソル使いだ。

「NSさんはゲームを楽しむってどういう事だと思います?」

脈絡の無い質問に少し困惑した、なんと答えるべきか分からなかったが

「少なくとも俺は、ギルティ触ってる時間は全部楽しいよ」

本心からこう返事をした。

「それは…良いですね」

クスッと裏のなさそうな、柔らかな笑顔で答える
多分これもまた本心からの言葉なんだろう。

「私、このゲームには沢山の楽しみ方が有ると思うんです」

一旦言葉を切り、周囲の人々を一瞥すると続ける。

「ひたすらに勝つために効率を追う人、コンボや連携を研究する人、観ている皆を楽しませるような動きの人…みんなそれぞれの動きと楽しみが有るんです」

呟くような調子で語る彼女の声に黙って耳を傾ける。

「そんな中で、誰にとっても平等に価値として存在するのが『勝利』なんです
誰だって…、勝ちたい、負けたくないって想うから…ゲームが勝負として成立するんです
…少なくとも、あの子にとっては」

末尾でやや声を落としつつも続ける。

「だから、勝利の価値を曲げたり、誤魔化したりする人の事が許せなかったんだと思うんです…
あの子自身が、何よりも勝つ事に拘ってきたから…」

そこまで言うと、いさの方に向けていた眼差しをこちらに向け。

「だから…その…あの子の……いさの事を許して
これから、仲良くしてあげて下さい」

真っすぐ目を向けてきた電脳さんに、こちらも真っ向から目を合わせ、無言で頷いた。

たちまち電脳さんの表情が明るくなる。

「ありがとう…」

少し声のトーンを落としてそう言ってから、それで反動を付けたかのように
眼鏡の下の瞳を輝かせ笑顔を向けると、こう言った。

「これからみんなでご飯食べに行くんです、NSさんも一緒に来ませんか?」

そう、まるで
“当然ついてきてくれますよね?”と言わんばかりに満面の笑みを浮かべながら。

28名無しさん:2008/03/24(月) 00:27:28
各種のゲーム筐体が発する、雑多な音が奏でる喧騒の中から
押し出されるようにフジを出る。

だが、一人で入った時と違い人数は計九人にもなっていた。
後ろを振り返って、一人一人顔を吟味する。

名前が分かるのはいさと電脳さんとよっしーの三人。

それに先程の緑エディ使いと一昨日会って以来妙にツンケンした態度のあの女の子。

後の三人は初めて見る顔だ、一人は茶髪の少し軽そうな雰囲気の男で、そいつと語らっているもう一人の男は恰幅が良い見た目に相応しい豪快な笑い声をあげている
もう一人は男物の服装で騙されそうになるが、よく見ると女性のように見える。

「じゃあ、人数も多い事ですしサイゼにしておきますか」
「さんせー」
「いいよー」
「はーーーい」

よっしーの提案に、皆めいめいに賛成の言葉を放ちながら
歩いて一分も掛からない、すぐ隣に在るサイゼリヤに移動を開始する。

途中、いさと目が合った、彼女は何も言わずに例の小馬鹿にしたような薄笑いを浮かべた。
その表情は“へぇ、やっぱり来たんだ”と語っている風でもあった。

サイゼリヤに着き、端の喫煙席の、大きなテーブルを二つ繋げた席に案内され、メニューを渡される。
もともと大食いでも味に拘る方でもない俺は、値段を判断基準にミラノ風ドリアを注文する。

他の皆もそれぞれに注文を済ませると
一同の中から、向かい側に座っていたいさがこちらに向かって

「来ると思ったよ、どう、土フジを見た感想は?」

と、どこか誇らしげに胸を張った。
エヘン、と言わんばかりのその姿は尊大と言うよりはいさ特有の幼い雰囲気を助長させ、むしろ可愛らしいと感じてしまう。

「凄かったよ、人の多さといい、レベルの高さといいね」

嘘偽りの無い感想を述べると、その言葉を受けて
いさの隣に座っている電脳さんが

「何せ闘劇前ですからね、強い人も集まります」

と補足した。


その中に聞き慣れない単語を聞いた俺は、反射的に尋ねた。

「トウゲキって何ですか?」

その瞬間、瞬く間に一座に沈黙が流れた。

29名無しさん:2008/03/24(月) 00:28:32
誰もが信じられない、と言う顔をしている中
茶髪の男が口を開いた。
「え〜〜〜と………マジで知らないの?闘劇?ギルティやってて?」

「…ああ」

予想外のリアクションにちょっと動揺を隠しきれないが、努めて落ち着いて返事をする。

コホン、と咳払いをしたよっしーが解説を始めた。
「闘劇というのは、平たく言えば3人1チーム形式の全国大会です
アルカディアと言う雑誌が主催してるんですが…読んだ事ありませんか?」

アルカディア?
…ああ、そういえば地元ゲーセンの端っこの方に置いてあった雑誌の名前がそんなだった気がする、…読んだ事は無いが。

「いや…無いなぁ」

「じゃあさじゃあさ、コイツの名前知ってる?」

茶髪の男があのエディ使いのビン底眼鏡の女の子を指差して言う

「さっきの凄い強いエディ使いの子だろ?名前はまだ聞いてない」

先程と同種の沈黙が僅かに流れると
茶髪の男はニイッ!と歯を見せて笑って
「よっしゃ!んじゃあ自己紹介しようぜ!まずはおがちゃんから!」

指名された、あのビン底眼鏡の少女がゆっくり口を開く。
「………おがわ、キャラ……エディ」
対戦中と変わらない、何処を見ているか分からない目
呟くようでいながら、不思議に良く通る声だ。
「………もえこたん、でもいいよ」
一切表情を変える事無く、そう付け足された。

…どう返せばいいんだろう、少し考えたが諦めて聞かなかったする事にする。
「俺はNS、キャラはノーマルカラーの聖ソルだよ、よろしく」
一々全員に名乗るのも面倒なので、少し声を大きくして周囲に聞こえるように名乗った。

「えぬえす…」

少し間を置くと

「えぬえすは、ギルティがじょうずなひと?
それとも、かくげーがじょうずなひと?」

…理解に苦しむ質問をぶつけてきた。



少し経つと、悩んでいる俺を尻目によっしーに声を掛ける。
「メタちゃん、エディのけんきゅう…こうかんしよ」

「…え?…あ?…そ、そうですね、忘れてました!」
あれだけ落ち着いてそうなよっしーも流石に驚いた様子だ。



ポンッと茶髪男が落ち込む俺の肩を叩き。
「あ〜、見ての通りっつーか
…まぁ、ああいう奴だから!
…せめてシュウトが居りゃなぁ」
誰に言うとも無く、一人呟いた。

30名無しさん:2008/03/24(月) 00:29:27
「さぁて、次は俺だな!」

さっきから流れを仕切っている茶髪男が一際声を張り上げる
「俺の名はMK!おっと、MKさん、なんて他人行儀な呼び方はいいぜ
MK様かMKのアニキの2択で結構だ!」

…随分とまぁ、テンションの高い奴だ。
でも、こういう自ら率先して馬鹿やってくれる奴の気遣いって言うのは、とても有り難いものだと思う。

「…ああ、よろしくなMK!」

「おいおい…『様』だって言ってるだろー、ちなみにキャラは白ジョニーな
それとMKはMaji Kakkoiiの略称なんで、そこんとこもヨロシク!」


「………Majimeni Kimoiの間違いじゃない?」

冷たい、嘲るような調子の声がした方を見ると
煙草を吹かして、眼鏡の下から鋭い視線を向ける、全身黒でコーディネイトされた男装の女性がいた。

さっきは服装で戸惑ったが、こうして近くで見ると確かに女性である事が判る
電脳さんや小川とは全く違う怜悧な表情を薄縁の眼鏡と真っ黒い男装がより硬質で冷たいものにしている。

彼女は俺の視線に気付くと煙草を灰皿に押しつけ、名乗る
「あたしはバベルフィッシュ、長いだろうからバベでいいよ、一応アクセル使い」

熱っぽく語っていたところに、冷水を浴びせられた形になったMKが、それでもふざけた調子を崩さず抗議する。

「ちょっと〜、バベさん今のヒドくないっスか」

「うるせー、ばーか」

…単純明快、どことなく力の抜けた物言いだが
不思議とそこには、何か彼女にしか持ち得ない独特の愛嬌のようなものが備わっているような気がした。

31読みながら張ってたらkstk可愛く見えてきた:2008/03/24(月) 00:31:10
「俺は髭使いのおざわってんだ、よろしくな!」

恰幅が良い、黒い角刈りの男性がガッハッハという擬音の似合いそうな、力強い、豪快な笑い声をあげる。


さて、残るは…
テーブルを挟んで対角線上の一番遠い位置にいる女の子
一昨日に初めて会った時から今に至るまで、どことなく刺々しい態度は変わらないままだ
身長はいさと大して変わらない位だが、身に纏う雰囲気は幼さを隠そうともしないいさとは対照的に、どこか背伸びして見えるものだった。

「…キシタカ、よろしく」

それだけ言うと、プイっと顔を背けてしまう。

…仕方がない、こういう時は正面から堂々と

「なぁ、前から思うんだけど…俺何か君に失礼な事したかな?」

「キシタカさんは、一昨日貴方に負け越したのを大分引き摺っているんですよ」
なんとなく、いさに通ずるような悪戯っぽい笑みでよっしーが語ると、キシタカと名乗った女の子の顔が赤みを帯びる。

「…だって、納得できないんですよ
コンボは基本的なのばっかり、キャラ対策も明らかに足りてない、挙句の果てには闘劇の存在も知らないだなんて…そんなのに」

「ちょ…ちょっと、キッシー!」
電脳さんが慌てて小声で制しようとする、俺に気を遣ってくれているんだろう。

「操作精度も知識も、結果を導く一つの要素に過ぎません
確かな結果がある以上、キシタカさんには敗北に至るに足るだけの必然的な要素が有った筈です
大体闘劇の事なんて、知ってようが知ってまいが、別に強さに関係ないじゃないですか」

「そんな事も分かんないから、いつまでたっても『所詮』キシタカなんじゃない?」

よっしーが、ついでいさが辛辣な言葉を浴びせると
いかにも不機嫌そうな膨れっ面をして、…言ってしまった。

「渋川だって一回やったら負けたくせに、………この細長洗濯板」

その瞬間、テーブルは先程の俺の時とは明らかに異質な沈黙に包まれた。

よっしーは例によって貼りついたような笑顔こそ崩さないものの、瞳の奥に殺気を宿しつつキシタカを睨み据えている。
当のキシタカ本人はそれに気付く様子すらなく、不機嫌な表情で椅子に寄り掛かっている。
注文を持ってきたウェイトレスですら、このテーブルの異様な空気を察すると、足早に立ち去ってしまう程だというのに…。

「キシタカさん…確かお肉好きでしたよねぇ」

声色にただならぬものを感じたか、急に緊張した面持ちでよっしーの方に向き直―――ろうとしたのだろうが。
既によっしーは自分の椅子を立つと、キシタカの背後から接近し腕をねじり上げていた。

「痛っ!痛たたた!ごめん!渋川、許して!」

「ふふ…、何言ってるんですか?
私はキシタカさんまで栄養が偏って、私みたいな細長洗濯板になってしまわないようにと思って…」

さっきウェイトレスが持ってきた料理から、まだ全く冷める気配も無くジュウジュウと熱い音を鳴らしているステーキを手元に引き寄せると、豪快にフォークを突き刺しキシタカの口元へと運ぶ。

「ちょっと!ごめんってば!!お願い!許して!!助けて!!!」

「あんまり暴れない方が良いですよ?
フォークが喉にでも刺さっちゃったら大変な事になっちゃいますけど、口腔内の火傷なら数日で治りますから…」



その直後、船橋サイゼ店内にキシタカの悲鳴が響き渡った―――。

32張るの疲れてきたお・・:2008/03/24(月) 00:32:22
それから一品ずつ、注文された料理が来ると
皆、和やかに歓談しながらの食事が始まった。

こうして見ると、こういう団体での食事は、食べ方に個性が出る気がする。

例えば、電脳さんなんかは早めに持って来られたにも関わらず、皿に盛られたパスタがほとんど量を減らさずに残っていた
どうも話に集中し過ぎる、と言うよりあちこち気を回し過ぎている感がある。

対していさやMKなんかは、どちらかと言うと食べる方に集中しているようで、先程に比べると会話も簡素なものになっていた。

よっしーやバベさんはその点ソツが無い、食事と会話のバランスをしっかり保っている。

一口ずつ、食物を口に入れる度に口の中が痛むらしく
水で流し込むようにして飲み込んでいるキシタカについては、気の毒にとしか言い様が無い。


「ごちそーさま!!」

いさが元気良く声を出しつつ、空になった皿をテーブルに置くと

「ねーねー、電脳さんお金払ってよー」

と、パスタと格闘中の電脳さんの肩に寄り掛かりながらねだる

「ダメよ、この間お昼奢ってあげたでしょ」

そう断られると、まるで猫のように電脳さんの膝元に顔を埋めてから、上目遣いに見上げながら甘えた声で

「ねぇ〜……お願〜い」

「…もう、しょうがないわね、いさは」

少し困ったような顔を見せつつも、いさの“お願い”を聞き入れる電脳さん
いつもの事なのか、周囲も特別視している様子は無い。


そのやり取りを見ながら、何か思いついたような表情を浮かべたよっしーが言う。

「じゃあ、私はNSさんに奢って頂くとでもしましょうか」

…何がどういう風にじゃあだと言うのか?
小首を傾げる俺に向かって一方的に続ける。

「ああ、そういえば言い忘れてましたね、船橋勢の伝統として
新しく来た人は入会金代わりに、最低誰か一人の食事を奢る義務があるんです
ねぇ…皆さん?」

皆、少し驚いたような顔をしていた中で
心得たとばかりにおざわが頷きながら

「ああ!そうだったそうだった、いやーすっかり忘れてたよ!」

続けてMKも

「そうだったよな〜、俺もすっかり忘れてたぜ」


こうなると後は早かった、誰が始めたかたちまち数人で

「「「おっごっれ!おっごっれ!」」」

と声を合わせて囃立てだした。


くっ…こ、こいつら、嫌な連帯感を発揮しやがって!
全体的に値段の安いサイゼの事、一人分位なら奢っても別に問題無いだろうが…



A○○に奢る。
Bやだ、断る。
Cいっそ全員分奢る。

33貼るのは面倒だけど読むのは楽しい:2008/03/24(月) 00:33:30
「分かった、じゃあ…いさに奢るよ」

「…………へ、あたし?」

まさか、既に電脳さんに奢ってもらう気だった自分が指名される
とは思わなかったのか、心底意外そうに問い返す。

「ああ…、そもそも俺がここに居るみんなと知り合えたのも、いさに土曜フジの事教えてもらったからだし…
それに、俺なりの仲直りの印も兼ねてさ」

「なるほど、確かに筋は通ってますね」

よっしーが合点がいった様子でコクコクと頷く
と、その時意外な人物から声が上がった。

「ちょっ……ちょっと待ってください!」
電脳さんだ
「いさにご飯をご馳走してあげるのは私の特権です!
いくらNSさんでも譲るわけにはいきません!」
と真剣な顔で訴える…が。

「あたしは別にいいよー
――って言うか電脳さん居ない時には、結構他の人に奢ってもらったりもするし」

いさがあっさりと電脳さんの訴えを根本から否定する。

「そ…そんなぁ…」

…流石にちょっとひどいとは思ったが、俺も声を落とすと小声ですかさず追い打ちをかける。

「電脳さんだって、いさと仲良くしてって言ってたじゃないですか」

「そうだけど…そうだけど………」

涙目になりながらもゴネようとする電脳さんにバベさんが

「ホラ、あたしももうデザート食い終わったし、そろそろ行くよ
本人らがいいって言ってんだ、そこらで止めときな」

バベさんの鶴の一声で、みんな撤収の意向を固めたらしい
一人また一人と席を立ってレジに向かっていく。

「うーし、じゃあフジに戻ったら俺とやろうぜ」

MKの提案に頷きながら、後方の電脳さんをちらりと振り返る
(…ちょっと悪かったかな)
と思ったところで、いさがパンっと背中を叩いて

「NS、ありがとね!」

そう言って屈託の無い顔で笑うと、さっさと外に飛び出していった。



さっきのいさの言葉に不思議な違和感を覚える。

―――ああ、そういえば
いさに名前を呼ばれたのは、これが初めてだったんだ。

34名無しさん:2008/03/24(月) 00:34:45
フジに戻ると、すでに壁に掛けられた時計の針は9時を指そうとしていた。
時間のせいか、あれだけいた人々もギルティ筐体の周りから、ほとんど消えていた。

反対側に回ったMKがキャラ選択画面に移行したのを確認すると、すぐにコインを投入し聖ソルを選択する。


―――結論から言うと、この対戦は負けた。

より詳しく言うと
2―2で迎えた最終ラウンド、立Kとコインに苦しめられながらもJでまとわりついて
相手の暴れ屈HSに直ガファフで反撃したが、やはりコンボの安さのせいか、殺しきれないで体力を残してしまい
焦って前に出たところに上段ミストを合わされて―――負けた。

敗因を分析するとすれば、コンボの安さと接戦になった時に冷静に踏み止まれない勝負弱さだろうか…
などと思いながら席を立つと、反対側からMKの大声が

「良〜い、的だぜ!!」

などと煽ってくる、苦笑しながら後ろに戻ると

「惜しかったですね」

とよっしーが迎えた、その顔を見て、俺は先程から抱え込んでいた疑問を投げ掛けてみた。

「なぁ…よっしーはさっきから、渋川とかメタちゃんとか呼ばれてたけど…何でなんだ?」

それに、その呼び方の違いを皆全く気に留めないのだ。

「お望みでしたら、貴方もそう呼んでくれて構いませんよ?」

そして、それは当人にとっても同じ事らしい
なんでもない事のようにあっさりと答える。

「そうじゃなくてさ、その…何で一人でそんな色々な名前を?」

少し考えた様子の後、語りだした。

「ふむ…そうですね
『名前』とはそれそのものは只の記号に過ぎません、それを語る人がいて初めて意味を為す、逆に言えばその記号の示す意味はそれを語る人によって定義付けられる…とも言えますね
例えば貴方にとって、『いさ』とは何を示しますか?」

いさの顔を想像しながら、思い浮かぶままに並べてみる
「すげー強い青ソル使いでワガママで生意気で…」
(…でも、可愛くて)
思わず出かかったその言葉を慌てて飲み込む。

クスクス笑いながら聞いていたよっしーが

「ええ、私にとってもそのイメージは大差ありません
ですが私は貴方より付き合いが長いですから、貴方より深く彼女の事を知っている
その一事にとってみても、貴方の『いさ』と私にとっての『いさ』は少し違うものを示しています」

どこか芝居がかった物腰で、悠々と語る姿は不思議な程に絵になった。

「他の多くの人々ならば、より分かりやすいでしょう
野試合で大会で一度戦っただけの人、顔を見た事の有る人と無い人、話した事の有る人と無い人―――
多くの人々が抱くイメージの中に存在する『いさ』と言う名前は、必ずしも同じものを示さないんです」

少し視線を落とし、続ける。

「この場合の私は逆でしょうかね、『よっしー』も『メタルダー』も『渋川』も皆の中では私を表す共通の記号として確かに此処に在る」

―――瞑目し、続ける。

「ですが、それはその名を知る全員に共通する事ではありません
ですから、これらの名前はそれを知る人によって違い、或いはそもそも
―――存在しないんです」

ポツリと呟くような声で言い終えた時、どこか表情に暗い影を落としたように見えた。

しかし、すぐにいつもの笑顔を取り戻すと、照れ臭そうに目を逸らし

「変な話、しちゃいましたね
…私も、ちょっと遊ばせて貰いましょうか」

そう言って彼女は、空いた手前の椅子に座り
MKと筐体越しに対峙した。

35名無しさん:2008/03/24(月) 00:35:59
彼女は脚を組んだまま、カチカチとキャラ選択画面のカーソルを動かすと、ポチョムキンに合わせて決定のボタンを押す。

「おーーーい!コレ無理過ぎるだろー!!」

MKが叫ぶと、よっしーは筐体横からひょっこり顔を出し

「MKさーん、自虐は聞き苦しいですよー」

と殊更明るい声でのたまう、言ってる事はごもっともだが
自分から有利キャラを選択しておいて言う台詞ではないと思う。



そして二人の対戦――と言うにはあまりにも悲惨な光景が現出した。

「スライドヘッド!!スライドヘッド!!スライドヘッド!!」

―――やばい、なんだコレ。
もともと今のポチョムキンは投げキャラではない、などとも言われているが
ここまで露骨なのは初めて見る。

初めこそ下がって様子見していたが、開いていくゲージ効率差を気にしたのか
堪らず飛び込みを仕掛けるジョニーを素早く6Pで叩き落とす

(…早い!)

MKだって相当な腕だ
さっき対戦したばかりの俺はそれくらい、とっくに分かってる
この時も無計画に突っ込まず、何度もフェイントをかけ、地上を意識させてからの低空ダッシュだったのに
目の前のノーマルカラーのポチョムキンは苦もなく対応してみせた。

そこからヒートへと繋ぎ、ハンマーブレーキで僅かに前進すると

「祈るがいい…」

一瞬の躊躇も無く、ガイガンハメを開始する。

ガイガンからガード硬直中にスライドヘッド、そしてガトリングでの拾い直しから再びヒートへと…

「ミスれ!ミスるんだ!!ミスって下さいお願いします!!!」

MKが叫ぶ

「そっちこそ、早くリバサバクステ成功させないと死んじゃいますよー!」

よっしーが何とも楽しげに応じる、格ゲーは人の本性が出るとも言うが
だとしたら、MKの叫びをBGMに聴きながら嬉々としてハメを続けるこの女性の本性もなかなか空恐ろしいものがある。

その時、ジョニーのゲージが50%に達した。
よし!これでリバサに俺の名が使えるし
デッドアングルで一応読み合いに出来るはず。

目の前の凄惨な光景に、流石にMKに同情的な気分になっていた俺は軽く安堵した。


しかし、俺のそういった想像は全て無駄だった。
ポチョムキンはガイガンを重ねる事無く、直にスライドを重ねだしたのだ。

一般にポチョはお手軽キャラと言われ、ガイガンハメもこのスラハメもお手軽ハメとは言われている
しかし、いくらなんでもこの精度はどうした事だ?
特に持続のほぼ無い地震部分を重ねる必要のあるスラハメは、言われる程お手軽なものではないが
機械の如く一定の操作を繰り返すよっしーの手元はミスる気配すら感じさせない。

MKの叫びは、もはや悲鳴に近くなっているが
よっしーは普段と変わらずにこやかに微笑みながら、3ラウンドの処理を完遂した。

36名無しさん:2008/03/24(月) 00:35:59
2ちゃんじゃないんだから>>2で十分でしょw

37あると読みやすくて便利かなって思ったけどいらないかなw:2008/03/24(月) 00:37:12
試合の一部始終を見終えてから、ある不安が頭をもたげた。

俺の地元ではこういったハメに嫌悪感を抱く人間が多く
先のよっしーに比べ、はるかに稚拙な精度のハメですら台パンしている人間をよく見かけた。

こんな戦い方をしていて、問題は無いんだろうか?



―――だが、その心配は杞憂だった。

「コレ、マジでキツ過ぎなんだけど…つーかジョニー弱ぇ〜」

「うーん…、やっぱり地道にJS先端付近での状況判断を磨くしかないんじゃないでしょうか?」

負けたMKがよっしーとごくごく普段通りに語らう様子を見て、理解した。
彼女たちにとって、ゲームにはシステムという名の天井以外に一切制限なんて必要無い、それが『勝負』なんだと―――


と、見るとMKがどいて空席となった2P側にいさが座った。
キャラ選択画面で少し考えたように間を置くと、エディを選択する。

それを見たよっしーは、少し驚いた様子の後、悪戯っぽく笑って

「おーい、コレ無理過ぎますよぉー!」

と反対側に聞こえるように声を張り上げる。

それを聞いたいさは、筐体の横から顔を出すと、心から楽しそうな表情で言った。

「渋川さーん、自虐は聞き苦しいですよ〜」

38名無しさん:2008/03/24(月) 00:38:08
そこからは、もういさの独壇場だった。

よっしーのポチョを倒すと、続けてキシタカのソルも電脳さんのアバも倒す、圧倒的な強さだ。

これに勝てるのは、もうあの子―――小川しかいないんじゃ
…そう思いながら周囲を見回すが、どこにも見当たらない
例によって、けだるげに煙草をくわえているバベさんに尋ねる。

「なぁ、小川ってどこ行ったか知らない?」

「あいつならもう帰ったよ
あいつは船橋勢どころか千葉県民ですらないから、電車の関係でね」

―――結局、その後おざわスレイヤーのデッドオン8割が炸裂するまでいさの快進撃は続いた。




楽しい夜は瞬く間に更けていき
閉店時間を迎えたフジの前で一人、また一人と別れの挨拶を済ませていく内に、いさの番になった。

「じゃあねー」

小さく手を振りながら、シンプルにそれだけ言って、背を向けようとする。

「ああ…いや、ちょっと待ってくれ」

俺には、こいつに言っておきたい言葉が有ったはずだ。
それは―――


A俺を…弟子にしてくれ!
B俺は…お前に勝つ!

39名無しさん:2008/03/24(月) 00:39:15
「俺は…お前に勝つ!」

声に力を込めて、そう宣言する。

「それも一回じゃない…勝って………勝ち越して………いつか、負けないくらい強くなってやる!」


最初こそキョトンとした顔で聞いていたいさだったが、俺の話が終わったのを確認すると、すぐに声を上げて笑い始めた。

「キャハハハ!!面白いじゃん!楽しみにしてるよ!」

笑いながらそう言って背を向けると、数歩歩いてから振り返って。

「…負けないけどねー!」

そう言って、ペロッと舌を出すと
早足で、寒さの残る商店街の路地を飛び出していった。





「ふぅ…」

アパートの部屋に帰りつくと、ベッドに体を預けて
引っ越したばかりでガランとして見える部屋を見回す。

…ふと、ある考えが思い浮かび
机の端に置かれているパソコンのスイッチを点ける
しばらく待って起動を終えた後
検索機能の欄に一文字ずつ、慣れない手つきでたどたどしく文字を入力する。

『いさ ギルティギア』で検索すると、たちまち多くのサイトが表示された。

―――大会結果、一位モザイク(VE)二位いさ(SO)―――
―――対戦動画いさ(SO)VSコイチ(IN)―――――


「………本当に有名だったんだ」

なんだか実感が湧かない、あの楽しそうにゲームをやっていた、無邪気な女の子が有名と言われてもイメージとどうも一致しない
と言うより、今一ピンと来ないのだ。

いくつかのページを見ていくうちに、掲示板らしい所に辿り着いた。

名前欄の大半が名無しになっている
所謂、匿名掲示板って奴なんだろう、ニュースで見た事がある
その書き込みを見渡して驚いた。

―――曰く「いさの奴、有名人だからって調子乗ってない?」
――――曰く「俺この間あいつに勝ち一撃されたんだけど、あの小娘図に乗り杉」
―――――曰く「こないだ池袋で捨てゲーして012と代わってたんだけど
そん時あいつが言ったのが“どーせ、相手ヘタクソだしバレないでしょ?”だぜ?」

…なんとなく、怒りとも悲しみともつかないような、やるせない感情に襲われて
すぐにウィンドウを消して、PCの電源を落とした。

…別に根も葉もない中傷などとは思わない、いさならそれ位の事は普通にやるだろう
でも…あの小川に負けた時の真剣な表情を、俺に向けてきた無邪気な笑顔を、彼らは知ってるんだろうか?

…よっしーの言葉を思い出す、名前はそれを語る人間によって意味を為す―――そして、それは必ずしも一致しないと。

―――彼らの中のいさは一体どんな人間を示しているんだろう?
そして俺の中のいさは―――


―――ええい、寝てしまえ、寝れば余計な事は考えなくて済む
ベッドに横たわり、布団に丸まると俺の意識は闇に落ちていった…。

40名無しさん:2008/03/24(月) 00:40:13
それから数日後…


俺は大学の帰りや休みに積極的にフジに通った
特にみんなが集まる水曜と土曜には、必ず顔を出すようにした。

こうして、今日もフジに行き、ギルティ台の周りに目をやると
遠目でも一目で分かる長身と流れるような黒髪―――確認するまでも無い。

「よっしー!」

「おや、NSさん今日は」

手元の大きめの本から視線を外し、変わらない笑顔で返答する
見慣れない大きさのその本に、ふと興味を持って視線を送ると、その視線に彼女も気付いたのか。

「コレですか?ACのムックですよ」

「ムック?」

聞き慣れない単語に問い返す。

「magazineとbookの中間と言う事で作られた造語ですよ
まぁ、これの場合は要するに攻略本です」

最初こそ驚かれる事が多かったものの、最近はこの手の質問にも馴れてきたらしくスラスラと簡潔に解説する。

「へぇ〜…」

いくつかページを捲ってみると、各技の詳細なデータが書かれたページを発見した
なるほど、こういった物があるなら、そりゃあ知識の差も開いていくものだろう。

感心している俺の様子を見ながら
一瞬だけ、良い悪戯でも思いついたような不穏な笑顔を見せた気がした。

「良かったら、差し上げましょうか?」

不意の発言に驚く俺を尻目に話を続ける。

「でも、条件が有ります、そろそろ私もメインキャラの調整をしないといけませんし…30戦ほどガチ対戦しましょう
貴方が勝ち越したらムックは差し上げます
私が勝ち越したら…一回だけ私の言う事を聞いてもらいましょうか」

今度は隠そうともしない…いや、隠そうとしても抑えられなそうな愉しげな笑みで言う。
それを見て警戒気味の様子の俺に対し、すかさず補足を加える。

「いえいえ、それ程の無茶は言いませんよ、十分可能な範囲での事です…でどうします?」



Aよし!やろうぜ!
Bいや、止めとくよ。
C賭けとか無しならガチるよ。
D勝ってもムック要らないから、俺の言う事を聞いて。

41これで半分!作者さんほんとすげぇw:2008/03/24(月) 00:42:03
「よし…!やろうぜ!」



そして、俺たちは筐体越しに対峙した。
そういえば、彼女のメインキャラを見るのはこれが初めてだ。

いったいどのキャラなんだろう?と思いながら画面を見ると、エディにカーソルが合い、決定の効果音が鳴る。

…なるほど、自信の源はこれだったか。
使用キャラは聖ソルにとっては髭に次ぐ、或いは匹敵する程の苦手キャラであるエディ
さらにサブキャラを観ても彼女の技量は相当だ、そりゃ自信も有るだろう。

―――けど、勝つ!
正直ムックにそれ程に強い興味は無いし、負けた時の罰則も不安は有るがそこまで怖くは無い
―――ただ無心に勝つ事だけを考えながら、コインを投入した。

そして、そのエディは素晴らい動きを見せた。
派手さは無いが、素早い状況判断から来るアドリブ能力と確かな操作精度で凄まじい強さを誇る、いさのエディ
ひたすらに相手を倒す事に特化した、殺意の塊のような小川エディに対して
なんとも華の有る、珍しいコンボや多彩なネタを駆使した『魅せる』動き―――

…しかし、以前にも感じたように、やっぱり何かが足りない
今回の対戦ではその感覚を以前にも増して強く感じた。

明確に手加減している訳ではないが、“やりたいだけ”とも取れる、派手なコンボや連携に固執して
まるで試合の勝敗そのものには関心が無いかのようだった。


そして決着は付いた、16勝14敗で俺は勝った。

「あらら、負けちゃいましたね、残念です」

苦笑気味―――に見える顔でそう言って、ムックを差し出した…でも。

「…なんで、手を抜いたんだ?」

「…何の事です?」

ニコッと笑顔を塗り重ねたように、よっしーの表情は変わらない。

別に怒る気も咎める気も無かったが、純粋に興味を持って問い詰める。

「お前が本気になれば俺に勝ち越すくらい簡単なはずだ、なのに…なんで?」

僅かに彼女の表情が曇りを帯びる。

「そんなの買い被りですよ……私は―――――」

聞き取れない程に低い声で、何かを口にした…ような気がした。

「…それじゃあ、私はもう行きますね、お疲れ様でした」

と、数歩歩んだ所で思い出したように振り返る。

「そうそう、今度の日曜日にさんまさんが帰ってくるそうなので、参考にしてみては如何でしょうか?」

事務手続きのようにそう言って、彼女は悠々とその場を後にした。



―――さっきの言葉、聞き取れなかった言葉が
俺には…確かにこう言ったように感じた。

「私は―――もう、嫌なんです」


…その意味を自問しながら、一人物思いに耽っていると
ポケットから、まるで目覚ましのように振動が伝わってきた。

慌てて携帯を開き、メールを確認するとそこにはこう書いてあった。



from いさ
subject 暇なら

「日曜3時に秋葉来てみない?」



これは―――

A行く。
B行かない。

42名無しさん:2008/03/24(月) 00:43:04
―――日曜日


船橋に引っ越してから、都内に出て来たのは、これが初めてだったりする。
秋葉原は話には聞いていたが、なるほど駅前の雑踏を芒洋と眺め、道行く人波に目をやると
俺から見ても不健康そうな体型と身だしなみに気を使わなそうな人々
メイド服でチラシを配る女の子とオタクの街と呼ばれるだけの事はある。

正直自分では、そういった趣味に興味も偏見もあまり無い方だとは思うが
なんだか、この場にいる自分がひどく場違いなような心細い気にさせられてしまう。

ため息混じりにいさを待つと、気が付けばさっきからチラシを配っていたメイドさんの一人が俺の前に立っている―――なかなか可愛い。

「よろしくお願いしま〜す!」

元気良く明るい声でそう言って、押し付けるようにチラシを渡してきた。

ちらっと読むと、当たり前のようにメイド喫茶の広告だ―――なになに?


ガンッ!!!


一瞬、何が起こったのか、よく分からなかった。
よろめきかけた身体を支えながら、人にぶつかったんだという事実を理解し、慌てて正面に向き直ると。

「………大丈夫?」

いさやキシタカより少し大きい程度の背丈に、華奢な手足、美しく真っ白な肌
見た目だけなら、これほどの衝撃でぶつかれば倒れてしまいかねない
しかし、その子は倒れる様子など微塵も見せず、気遣うように声をかけてきた。

「あっ…ああ、大丈夫」

その子は軽く頷き。

「そう……じゃあ」

短く、それだけ言って立ち去ろうとした所で目が合った。
その双眸は、静かな声に相応しい冷たさを持ち合わせていながら、奥に何かを秘めていそうな輝きに満ちて見えた。


…ふと、先程もらったチラシを見てみる、さっきの二人みたいな女の子がいっぱい居るなら、この街もそう悪くは―――

ええい!何を考えてるんだ俺は!
俺がここに来たのはそもそも―――

「あれ〜?なになに?真剣な顔して、何見てるかと思ったらメイド喫茶?」

いつの間に後ろから近づいて来たのか、背中越しに楽しげに冷やかすような言葉を浴びせてくる。

―――そう、そんなコイツに呼ばれたからだったろうが!!

43名無しさん:2008/03/24(月) 00:43:47
それから、しつこく絡んでくるいさを宥め賺して話を聞く事には
なんでも、この秋葉原にはクラセガ、Hey、GIGOの三つのゲーセンがあり
その中でも日曜、月曜のクラセガは台数の多さから強い人が集まりハイレベルな環境になっているらしい。

「…で、今日はそのクラセガで2onの大会があるの」

駅から少し歩くと、すぐに見えてきた『CLUB SEGA』の看板に向かって歩きながらいさが言う。

「2onって事は…ひょっとして俺と組むのか?」

他に待ち合わせに来た人も居ないようだし、自然に出て来た予測を口にする…だが。

「冗談!あたしがあんたなんかと組む訳無いじゃん」

あっさりと否定された、それにしても冗談とかなんかとか酷い言われ様だな。

「…じゃあ、俺は何の為に呼ばれてきたんだ?」

「え〜、だって知り合い多い方が楽しいし」

…コイツ、呼んだ後の事は何も考えてなかったな
まぁ、らしいと言えばらしい気もするけど。

「まっ!チームなんてどうにかなるって、それより早く行こっ!」

曇りの無い笑顔で爽やかに笑うと、軽やかに大通りの横断歩道を渡っていく。

…軽く嘆息する、あんな笑顔を見せられては怒る訳にもいかないだろう
…ある意味ずるい。

まぁいさの言う通りだ、いざとなったら斡旋も有るだろうし、何とかなるだろ。

そうして俺は、クラブセガの店内へと足を踏み入れた。

44名無しさん:2008/03/24(月) 00:44:32
雑踏を掻き分けるように、プライス中心の解放された入り口から一階に入り、いさの後を追って階段を上る。

その前に案内板を確認すると、地下1階から5階まで全ての階がこのクラブセガらしく、各階がゲームの種別に分けられている
これまで見た事の無い規模の大きさに、なんとも大したもんだ、と感心しながら階段を上りギルティの有る3階対戦格闘ゲームコーナーへと辿り着くと
見渡す限りの人の多さと、それらの放つ熱気に圧倒されそうになった。

人混みを掻き分けながらしばらく進むうちに、試合を観戦中のいさを見つけた
腕を組みながら悠々とした態度で観戦しているその姿は、どことなく余裕を感じさせる。
その場に並んでいるギルティの筐体の数を数えると9セットにもなるだろうか
加えてこの活気、今まで体験した事の無い程に、この空間の空気は熱かった。

(…と、そうだ!)
重大な疑問を思い出し、観戦中のいさに声を掛ける。

「いったい、大会って何時から開始なんだ?」

彼女は腕を組んだ体勢のまま、顔だけをこっちに向け答える。

「え〜と…確か3時半に受付終了、開始は4時からね」

何ぃ!!
時計を見ると時刻は3時20分ちょい過ぎ…まずい!あと10分も無い!

時間ぎりぎりに人のこと呼んどいて、大会の存在すら言ってなかった目の前の女の子に恨み言の一つでも言ってやりたいが
正直、そんな暇は無い。
今更のように慌てふためいて、観戦中の人々に目を走らせる
―――と一人見覚えの有る顔を見つけた、キシタカだ!


よし―――

Aキシタカに声を掛ける。
Bさっさと斡旋で登録を済ます。
C少し落ち着いて待ってみる。

45名無しさん:2008/03/24(月) 00:45:25
…落ち着け、こういう時こそ冷静に善後策を練るべきだろう。

ひとまず深呼吸して……と
何やら、階段の方がガヤガヤと騒がしくなりだした。

その喧騒の中から姿を現した人物の存在を認めると、隣にいたいさが挨拶しながら歩み寄る。

「あれー!?珍しいじゃん、秋葉に来るなんてさ」

「コイチに呼ばれてきたんだけどさー、アイツこの時間になってドタキャンとか、マジありえねーんだけど」

何やら怒り調子で毒突いている声の主は、口調と裏腹に女性のようだった。
その姿に目をやると、よっしー並の長身だが、放つ雰囲気はまるで逆だった
茶髪にカジュアルな服装が口調と相まって、より粗野な印象を抱かせる。

「そんなワケで組む奴いねーんだけど、誰か空いてない?」

それを聞いたいさは、しめたとばかりに口元で微笑むと。

「…あいつはどう?」

そう言って、俺を指差した。

「誰?いさの知り合い?強いの?」

矢継ぎ早に質問を飛ばす茶髪の女性に、いさは一言だけ。

「“面白い”よ」

―――そう言った。

「へぇ………」

クスリ、と口から八重歯を覗かせながらこちらを見て不敵に笑うと。

「それじゃあ、組んでくれねーかな?」

俺に異論が有ろうはずが無い、すぐに頷いて肯定の意思を示す。

「助かるよ、名前は?」

「…聖ソル使いのNSだ」

「NS…ね、それと悪いけど登録してきてくんない?」

分かった、と頷いて登録受付の在る一階に向かおうと階段を下り始めようとした時
重大な聞き忘れに気付いて振り返ると、声を張り上げ、問う。

「あんたの名前は?」

彼女はほんの少しだけ困惑を覗かせた後、すぐに不敵な表情を取り戻すと、こう名乗った。

「…根本!キャラはテスタな、頼んだよ!」

46名無しさん:2008/03/24(月) 00:45:59
…さて、登録にもなんとか間に合った。

大会が始まる前からこの調子ではどうにも不安だ。
大体勢いで組んでしまったが、冷静になってみると俺はあの根本と名乗る女性については全く知らない。

思案を重ねるながら歩くうちに、気が付けば3階の人混みの前に立ち戻っていた。


A根本を探す。
Bいさを探す。
Cキシタカを探す。

47名無しさん:2008/03/24(月) 00:46:50
人混みの中に目を走らせて、いさの姿を探す。

これだけの人混みから、あの背丈の女の子を探し出すのはなかなかの難事だが―――見つけた!
誰かの後ろに立って観戦中のようだ、乱入の合間に話し掛けている所を見ると知り合いらしい
前面の人垣に阻まれてプレイヤーの姿は見えないが画面を見ると、どうやらキャラはソルのようだ。

その動きを観察する、ダッシュからのFD停止とガンフレでの牽制を多用した冷静な立ち回り
相手の連携にもあまり積極的にリスクの大きい割り込みをしない
パッと見た感じではいさとまるで対照的に映るプレイスタイルの黒いソル
人波の合間を縫って前に進み、その姿を見ると仰天した。

(―――あの子は!?)

抜けるように白い肌と照明の所為か少し顔色が悪いように見える
しかし、集中した様子で画面を凝視する、射るような眼光から感じる光
―――さっき駅前でぶつかった、あの女の子の他に見間違えようもなかった。

と、そこでいさも俺の存在に気付いたらしい
その子との会話を中断しこちらに目を向ける。

「…その子が、お前の相方か?」

そう問いかけると、いさはまるで誇るかの様に自慢げに返答する。

「そうだよ!この子は強いよ〜?」

…言われるまでもなく分かる、あれだけの強さを持ついさが認める程のソル使いだ、弱い筈があるまい。

―――そこで、1つの疑問が湧いた。

「…って事はお前、エディで出るのか?」

それを聞いたいさは少し顔を曇らせて

「…そうよ」

短く、ぶっきらぼうに返答した。

「なぁ、お前のメインキャラってソルじゃないのか?」

今度は露骨に不機嫌な表情を見せながら、少し逡巡した様子の後

「……………そうよ」

と、今度は不機嫌さを隠そうともしない声色で言う。

「じゃあ、なんで…」

引き続き、俺が疑問を問いかけようとした所で

「あーもー!うっさい!!だいたい、あんたはネモと組んだんでしょ!?
 そんなに暇なら挨拶するなり、担当キャラでも話し合ってれば!?」

不味い、何が気に入らないのか逆鱗に触れてしまったらしい。

「…どうしたの?」

目の前の、椅子に座っている女の子が声を荒げたいさに気付き、疑問の声を掛ける

「……あっ……ゴ、ゴメン!なんでもない!」

いさは慌ててそう返事をして、キッとこちらを睨みつけてきた。

不味い、これは雲行きが悪そうだ、と思った時

「はいはーーーい!これからギルティギアAC、2on2大会を開始しまーーーす」

天の助けか、店員の放送がフロアに響き渡った。

48名無しさん:2008/03/24(月) 00:47:42
フロアの一角にトーナメント表が張り出されたらしく、その地点を中心に人が集中している。

しばらく人波に揉まれてからトーナメント表を確認すると、どうやら参加チームを三つのブロックに分けてトーナメントを行い、それぞれのブロック代表の3チームによるリーグ戦で優勝チームを決める形式らしい。

俺のチームはAブロック、いさのチームを探すとCブロックにその名前を見つけた。
―――いさ(ED)、012(SO)
もう一人はさっきのあの子なんだろうが…なんて読むんだ?ゼロイチニ?

と、その時、ポンと肩に触れてきた感触に振り返ると、長めの茶髪に長身の女性―――根本さんがニッと笑顔を見せて挨拶代わりにする。

「順番はどうする?やっぱキャラ的に先鋒固定がいい?」

まぁ確かに、聖ソルが力を発揮しやすいポジションはどちらかと言えば先鋒だろう、まして目の前の相方はテスタ使いだ、先鋒にしてもらえるのはありがたいが
―――それは同時に、この女性が自ら固定大将を買って出たという事でもある、よほどの自信があるのだろうか?

「そうしてもらえると嬉しいけど…良いのか?」

「まっ!アタシとしては『中堅』ってのが一番好きなんだけどね、2onで強キャラ使ってんだし、しょーがなくね?」

その明るく、どこか自信に満ちた態度を見て、なんとなく既視感のようなものを抱いた。

―――何処かで―――何処だったか―――それは、案外すぐ近くに―――――

「えー、次の試合NSさんと根本さん来てください!」

思考を断ち切るアナウンスで我を取り戻すと
根本さんが、あの狩りにでも行くかのような不敵な笑顔を見せ、言った。

「…さあっ!行こっか!」

49名無しさん:2008/03/24(月) 00:48:39
そうして、大会が幕を開けると一回戦、二回戦の緒戦は、たちまち俺が4タテした。

―――感じる、船橋で対戦してきたみんなに比べると決定的に動きが遅い、攻めのプレッシャーが少ない
無論、これらの対戦相手は弱くはない…けど不思議と負ける気がしなかった。

これが成長したって事なんだろうか?船橋での勝率はあんまり変わってなかったから気が付かなかったけど…。

三回戦、6人目の対戦相手を下し、席を立つと

「やるじゃん!」

根本さんがパンッと軽く肩を叩きながら祝福の笑顔を見せる、試合中も応援を欠かさない辺り、粗野なイメージと裏腹な気配りと同時に、大会馴れした雰囲気を感じる。

―――と、店員が一回戦毎に進出者を記録したトーナメント表を見て、次戦の相手を確認する、俺たちの反対側の方から決勝戦へと延びている線を辿ると
―――kstk(SO)、ABEGEN(PO)

(ソルにポチョか………)
………ん?待てよ、この名前……kstk……ki…si…ta…ka………

「…キシタカ!?」

「その通りよ!」

背後からの鋭い声に思わず振り向くと、後ろに縁の厚い眼鏡をかけたガタイの良い男性を従えて、少し小柄で利かん気そうな少女―――キシタカが立っていた。

「まさかブロック決勝の相手がNSとはね!野試合じゃ後れを取ったけど、大会は勝手が違うわよ!」

熱っぽく語るキシタカをたしなめるように後方から声が掛かった。

「おいおい…そいつはとにかく、出来ればネモは荒らしてくれよ、ポチョじゃキツいんだからな」

「わ、分かってるわよ」

多分チームメイトであろう後ろの男性から指示が飛ぶ、その様子は年の離れた兄と妹みたいだ。



両チームが先鋒を申告し、じゃんけんで負けた俺は2P側へと座った。

「Aブロック決勝、先鋒戦キシタカ対NS!」

実況の声を合図に―――さあ、試合開始だ!

50名無しさん:2008/03/24(月) 00:49:29
開幕、俺はほぼ安定行動の2S、キシタカは強気のダッシュから勝負の幕を開けた。

キシタカの動きは対聖ソル戦の基本通り、差し合いを匂わせながらのダッシュと、それでゲージを溜めてからのガンフレ青を主軸に立ち回る
基本に忠実―――故に硬い立ち回りを主にしつつ
中距離で唐突なグランドやダッシュ慣性ブリンガー空振りで釣ってのヴォルカなどのぶっぱなしを用い恐怖感を植え付けようとしてくる。

ある意味、最もバランスの取れた、ソルらしいソルと呼べるかも知れない
―――だが、それだからこそ対処の方針も立て易い。

1―1で迎えた最終ラウンド、ソルの置き立HSと2Sの間隙を突いた差し込みから徐々に体力差を広げていったが、不用意なジャンプにダッシュからの裏回り立Kが引っ掛かる。

(―――不味い!)

1クリーン、2クリーン、さらに拾って3回目のSW………判る!
この距離、この高度ではクリーンヒットしない!

案の定、SW通常ヒットから受身に成功した、体力は双方残り僅か
ソルのゲージが無いのを確認し、ダッシュで距離を詰めようとする、この状況でソルが狙うのは置き技の引っ掛けか一旦距離を離すかのどちらかの筈―――

―――はたと気付いた、それは俺の思考―――俺の読みでしかない事に
俺の相手はあのキシタカだ、ならばその読みは―――違う!

FDでダッシュを止め、その場でソルの動きを凝視する。
―――すると、思った通りの『アレ』が見えた。

(…やっぱりな!)

「バンディッート…」

上空から拳に炎を纏わせて飛び込んでくるソルの姿を確認し、コマンドを入力する。

「ガンブレイズ!!」

火柱に包まれ燃え上がるソルの姿と共に―――自分の勝利を確認した。

51名無しさん:2008/03/24(月) 00:50:11
騒めくギャラリーの中、キシタカがションボリとした雰囲気と悔しそうな表情で席を立つ。


―――その時

「あれれー?今の状況でキシタカブリンガーだなんて、ちょっと安易だったじゃないのー?」

いつの間に近くに来ていたのか、いさが大声で煽りを浴びせると、ギャラリーから苦笑混じりの笑い声が巻き起こる。

キシタカは顔を真っ赤にして何か言い返そうとしたようだが、恥ずかしさによる緊張の為か、あうあうと口籠もった後
最初に会った時のような不機嫌な表情で俯き、黙ってしまった。

…許せキシタカ、大会とは非情なものなんだ。

少しして場が落ち着くと、キシタカの後ろにいた眼鏡の男性が、慰めるように軽く頭に手を乗せて

「…後は、俺に任せろ」

どっしりと迫力の有る、良く通る声で宣言し椅子に座った。

「―――続いて、先鋒大将戦ABEGEN対NS!」

52名無しさん:2008/03/24(月) 00:50:49
―――ポチョ使いの王道である堅実な立ち回りと、ACらしい割り切った防御を使い分け、更にそこから見た事もないような高火力コンボへと繋ぐ
こっちもスライドには距離を見て立ちFDとファフを使い分け対応したが、連係やコンボミスの隙に回しポチョバスを食らって2―0で負けた。


…少し残念な想いで席を立つ。
(これに勝っていればブロック全タテだったのになぁ………いや)
でも、それ以上にチームメイトに悪い気がした。
今日初めての出番にポチョを回す、と言うのはいくら有利キャラでも心理的な負担が大きいだろう。

―――チームメイトの顔を伺う、すると彼女はニッと笑顔を向けて

「ドンマイ!気にすんなって!」

そう言って、待ち兼ねたように速やかに席に座る。
そう、その笑顔はどちらかと言うと、チームメイトの労をねぎらうと言うよりは自分の出番が回ってきた事―――これから始まる対戦を愉しみにするような、そんな笑顔だ。

「さあ!大将戦ABEGEN対根本!!」

53名無しさん:2008/03/24(月) 00:52:06
―――大会においては大まかに分けて三種類の人間がいる。

一つは大会の空気に呑まれてしまう人間
一つは大会でもいつも通りの動きが出来る人間
一つは『大会で勝つ』為の動きを落ち着いて実行できる人間

―――しかし、彼女はそのさらに上
『大会で勝つ』という心理とそのための動き、読みを逆に利用するかのような立ち回りを見せた。

相手の荒らし、ぶっぱ行動を的確に処理しつつ、自分のそういった行動はしっかり通す。
強気の逆2択で相手の攻めを止め、ゲージが有る時は安定の攻めを続け、それ以外の時は要塞を堅持する。
そして、独特ながら理に適った対策の数々。

(この人―――強い!)

小川やいさのような緻密な操作テクこそ見せてはいないが、強さに関してはこの二人になんら遜色しないものを持っているように見受けられた。


―――結局1ラウンドも取らせず圧倒し、勝ち一撃準備で勝負を締め括った。

結果に満足した様子で立ち上がると、俺を一瞥して笑いかけ

「ヨユーっ!!」

冗談めかした言い方で、そう言い放った。

その時思い当たった。

…ああ、そうだ
この人、なんとなくいさに似てるんだ。





Aブロック代表を確定させると、人波の中に戻り自販機で買ってきたジュースを手に人心地つきながら、ボーっと考え事に入る。

他の2つのブロックの代表は誰なんだろう?

トーナメント表を見ても知らない名前ばかりだ、まぁ俺は知ってる名前の方が少ないんだから当然なんだけど…
他の2ブロックを見ると、進出者を記す線が決勝まで伸びている。
なるほど、各ブロックのトーナメントを済ませてから決勝戦だけは纏めてやっていく形式…となると、今やってるのはBブロックの決勝戦か。

―――その時、筐体の周囲が騒めきだした。

「最後は6HS!しっかり全部削りきったー!」

実況と共に盛り上がるギャラリーの合間を縫って、1P側の筐体の近くに辿り着き画面を見ると、1P側らしい紗夢が体力ゲージの大半を残しながら勝利ポーズをとっている。

手前の椅子に目を移すと、なんとメイド服の女の子が両手を掲げて嬉しそうにポーズをとっている、堂々としたエンターテイメント性のあるその様子は、ちょっとしたアイドルみたいだ。

「またも2タテーッ!mikeジャムが強すぎる!!」

実況が熱を帯びた声で叫ぶ。

マイク…か。

………って!?よく見るとあの子は駅前でチラシを渡してきた、あのメイド!!


…まったく、さっきから偶然にしては出来すぎだ、何かの因果でも有るのかとさえ思う。

その子は隣にいたチームメイトらしい、中肉中背、どことなく爽やかで健康的そうな短髪の女性を連れて席を立つと、観衆の中に戻っていった。

「Bブロック優勝はmike、BLEEDチーム!!」

54名無しさん:2008/03/24(月) 00:53:30
Cブロックは危なげなくいさのチームが抜けて、3つのブロック代表が確定した。


店員の手により、決勝リーグの対戦表が貼り出される。

「では、これより決勝リーグ第一試合、NS、根本チーム対mike、BLEEDチームの試合を行います」

相手チームの二人と向かい合う、メイド服の娘―mikeはどうやら俺の事は覚えていないらしく、俺の顔を見てもなんら変わった様子は無い。
先鋒を申告して、短髪の女性―BLEEDとのじゃんけんに勝ち、1P側を選択する。

向こうの先鋒は双方のチーム構成からして考えるまでもないだろう。

「決勝リーグ第一試合!先鋒戦はNS聖ソル対BLEEDジョニー!!」




「遅い!遅い!…もらった!」

いつ果てるともない連続の斬撃が聖騎士の衣裳を纏ったソルをガードポーズのまま押さえ込む。
―――ミスキャンが早い、LV5技の有利フレームを最大限に活かして連係を組んでいる。
その上で決して深追いはしない、所々に割り込みを警戒した様子見を交えて、確実に画面端へと追い詰めようとしている。

MKに比べると攻めっ気の強いタイプだが、そのスタイルを支え得るだけの操作精度を備えている―――手強い!

―――瞬く間に1ラウンドを奪われる。

微不利状況で飛ばれた際の立ちP対空など対策も確実に押さえている
下がってチャージし、レベルこそ3に上がったものの立ち回りでジリジリと体力を削られ、端に押さえ込まれる。

―――――負ける?
そう思いかけた刹那、後ろから根本さんの声が響く。

「まだイケるって!レベル3!逆転有るよ!」


―――――そうだ


俺は―――いや、違う
『俺たち』は今、勝つ為に此処にいる。


そう、これは俺一人の戦いじゃない、これは…チーム戦なんだ!


―――――諦めるなんて、馬鹿げてる!!!



「いるか?」

ピンッとコインを放つジョニー…ここだ!
しゃがんでコインを引き付けつつの金バーストがステップ中のジョニーにヒットする。
吹き飛ばされながら受け身をとると、ジョニーはブーメランの如く低空ダッシュで戻り、低めにJHSを出してきた。

………そう、低めに
JHSを直前ガードしながら、頭脳は我ながら驚く程冷静な思考を保っている、この高度ならば安定行動は連続ガードに成り得るであろうあの技―――屈Sを直前ガードする。
…ここでのミスキャンは今までの流れからは無い筈―――ならば、此処からの選択肢は一つしかない!!
渾身の力、出来得る限りの最速を意識して、コマンドを入力する。

「タイ……ラン……レイブ!!!」 

立ちHSを空振りながら、炎に包まれ宙を舞うジョニー、すぐさま視線を体力ゲージに走らせる。

…死なない!
その事実を確認すると、即座に三段目にロマキャンをかける。

…ここからのコンボなんて知らない、だが吹き飛ぶジョニーの判定を『視て』その場で判断した。
低空ダッシュを入力し、JP…JHS…いける!!

「シュトルムヴァイパー!!」

―――――SLASH!



周囲のギャラリーから一際大きな歓声が上がる。

だが、安堵している訳にはいかない
これは“終わり”なんかじゃなく“始まり”なんだから。

「反撃……開始だ!」

55名無しさん:2008/03/24(月) 00:55:08
3ラウンド目、先程の割り込みが強く印象づけられたのだろうか?動きが硬いジョニーに強気の攻めを仕掛ける
―――そして、こういう時に彼女の取る行動は既に読めている!

「もらった!」

屈HSをジャンプで躱しJHSをカウンターで叩き込む―――勝った!


「ちょっとー……BLEED今日一回も勝ってないじゃんよ〜」

mikeが上げた抗議の声に観衆の中から笑いが巻き起こる。
………えーと、こういうキャラってのは割と何処にでもいるもんなんだろうか?

彼女は少し申し訳無さそうに苦笑しながら席を立った。
この辺り年齢的なものもあるだろうが、キシタカより落ち着いた感じがする。

―――さあ、次戦だ。

「続いて、NS聖ソル対mikeジャム!!」




………何が起きたか、最初はよく分からなかった。

端での6HS絡みのコンボから跳迅で表裏二択を仕掛け、どちらが当たっても再び端で6HSループ…一撃で試合を決める必殺の流れ―――それに対して全く対応する事が出来なかった。

よく考えたら俺は船橋で強い紗夢と対戦した事が無い―――ならば、この結果は必然と言えるだろう、こちらの一方的な対策不足だ。


根本さんが椅子に座る。
彼女の長い茶髪の隙間から垣間見えるその双眸は例によって強敵との対戦への抑えきれない愉悦に輝いている。

しかし心なしか放つ空気が先程までと違う
―――そう、この背筋に寒気が走るような、殺意すら感じる空気はいさが小川と対戦していた時に放っていた、あの真剣勝負の空気―――



虎視眈々と一発を狙うmike紗夢に対し、網との位置取りを考えながら的確な通常技牽制を行う根本さんのテスタ
この組み合わせについてあまり詳しくない俺でも相当な対策を積んでいる事が分かる。

―――すると紗夢がワンコンボを当て、あの表裏起き攻めに移る。

(これは…不味い!)

と思うと同時に、果たして彼女はどう抜けるか?という興味が湧いた。

紗夢は端に向かって飛び上がってから逆鱗で正面に戻る。

(表の択…!)

―――瞬間、暗転演出が入る。

「ナイトメアサーキュラー!!」

そこからのランズループ―――毒が絡んだループは2回目で残りの体力を全て削り取った。


「決勝リーグ第一試合はNS、根本チームの勝利です!」


相手チームの二人が席を立つと、こちらに向かって来た、BLEEDさんは根本さんに軽く会釈するとこちらに顔を向け爽やかに

「NSさんでしたっけ?…強かったです!」

はっきりとした声で言う、続いてmikeも

「もー、折角バイトサボってきたのに、ネモだけかと思ったら相方も強いんだもん」

ありがたい事ではあるけど、こうも堂々と賛辞されると…ちょっと恥ずかしい。

次の試合の為、その場を去ろうとしたところでmikeが耳元に口を寄せて囁く。

「…今度はお店の方もよろしくね」

…あいつめ、しっかり覚えてやがった。


…そうだ、そういえば!根本さんの先程の試合で一つの疑問が有ったんだ。

「最後のあれ…なんで表って判ったんだ?」

彼女はお馴染みの鷹揚とした表情で振り返る。

「別に判ってねーよ、アレはナイトメア入れる時に最後の前入れっぱにしてHSと他のボタン同時に押せば裏ならFDになるの」

…なるほど、これは聖ソルにも応用できそうだ、覚えておこう。
それにしても、やはり知識ってのは大事なものだ、今度よっしーに貰ったムックでも読み直してみるかな。

56名無しさん:2008/03/24(月) 00:56:21
「続いて、決勝リーグ第二試合mike、BLEEDチーム対いさ、012チームの対戦です」


いさチームは特に話し合った様子も無くいさが座る。

mikeとBLEEDは少し長めに協議した後、mikeが椅子に座った。

恐らくmikeチームの狙いはなんとか先鋒戦でいさを倒して、012を有利キャラ二人で迎え撃つ形に持っていくことだろう。

―――だが、いさのエディは強過ぎた。
強気な立ち回りとミスの少ない操作精度、そしてその僅かなミスをも埋める、状況確認からのアドリブ能力
それでも1ラウンドを奪ったのは、この紗夢の強さもまた並々ならぬものだったからだろう
…しかし、奮戦虚しくmikeは敗れた。

彼女は席を立ち、すうっと息を吸い込むと

「…さーてと、帰ろっか!」

ギャラリーはおろか相手側にも聞こえる程によく通る声で明るく言い放った。
たちまち笑いの渦に包まれるギャラリーの中

「ちょ…ちょっと待ってよ!!」

苦笑いしながらBLEEDさんが制止の声を掛ける、その調子は自分がネタにされているのを楽しむような余裕すら感じる。

「だって、いさエディとか無理でしょ?」

BLEEDさんは椅子に座ると、mikeの声に応じて振り返り熱弁を始めた。

「こう見えても私、闘劇ではちゃんと勝ってるのよ!
 少女が関東来た時も連勝止めれたし……大丈夫!やってみせるわ!!」



―――それからきっかり2分後、画面上には体力を全て失って倒れるジョニーの姿が有った。

「決勝リーグ第二試合、勝者はいさ、012チームです!!」

57名無しさん:2008/03/24(月) 00:57:12
次の試合が決勝となる、相手はあのいさか…果たして―――

その時、正面にいた根本さんから声が掛かった。

「ちょっと、提案があるんだけどさ
 アタシいさは結構得意なんだけど012が苦手でさー、多分相手先鋒はいさで来るっしょ?
 聖ソルじゃキツいだろうし、アタシが先鋒やってみるってのはどーよ?」

―――それは

A…やってくれ!
Bいや、先鋒は俺に任せて欲しい。

58名無しさん:2008/03/24(月) 00:58:14
「分かった…やってくれ!」

確かにいさのエディに出て来られたら勝利は難しい、ここはその提案を受けておくべきだろう。

「オッケー!任せといて!」

彼女はそう言って、一際頼もしげにニッと笑った。

「決勝リーグ最終試合、NS、根本チーム対いさ、012チーム、これより試合開始です!!」

相手チームの二人と相対する。
012は俺の顔を見て見覚えの有る顔な事に気付いたらしい
乏しそうな表情ながら、少し眼を拡げて驚いたような顔をする。
いさはこちらに軽く一瞥をくれただけで、淡々と根本さんとじゃんけんを行う。

こちらの―――1P側の椅子に根本さんが座る。
相手側の椅子に座ったのはやはりいさだ、この時点で作戦では勝ち、後は―――やるだけだ!

「決勝リーグ最後の試合!先鋒戦は根本テスタ対いさエディ!!」



双方一歩も譲らぬ、見事な駆け引きが続く。

1ラウンド目―――接戦になった所で立ちK―近Sに直ガ前エグゼで割り込んで根本さんが先取すると。
いさも負けじとガー不からの気絶で取り返す。

茶髪を揺らし、チッと舌打ちを洩らす根本さん。
…でも俺の目には、そんな彼女の姿は格好良い―――いや、不覚にも美しいとさえ映った。
ゲームをしている彼女の姿から感じるものは、分野によらず真摯に何かに向かい合った者だけが持つ美しさなんだろう。

きっと反対側のいさも同じ筈だ
ただ勝つ為に―――真剣に―――純粋に
筐体を通じて向かい合う彼女たちの精神から発した美しさは、きっとそこいらの見た目だけ着飾った美人なんかより、ずっと―――何倍も美しいものだったに相違ない。


―――迎えた最後のラウンド
前エグゼで分身を消しながら、罠と牽制でじわじわと体力を奪う根本さん。
だが、一瞬の隙を縫っていさが低空ダッシュを通す、ダウンを奪いSドリルと中段攻撃…さらに潜りギャラリーからHSドリルと中段攻撃…2連続のガー不により一気に体力差を覆す。

互いにあと一発―――
分身を先行させ、回るでテスタを捕らえようとした所を前エグゼで分身を破壊し―――低空ダッシュで突っ込んでくるエディに対して青をかけてからの反応が―――一瞬、遅れた。

テスタの立ちPが出始めのモーションでJSに潰される。


まるで、夢が覚めたかのように訪れた―――決着だ。


「…ワリぃ、負けちった」

苦笑しながらあっけらかんとした調子で言う、けど表に出さないだけで、その様子はどことなく悔しさを滲ませている。

―――夢の時間は終わりだ、ここからは現実の時間
―――ここからが、俺の戦い!!


「決勝リーグ最終戦、大将先鋒戦、NS対いさーっ!!!」

59名無しさん:2008/03/24(月) 00:59:29
ガヤガヤした周囲の騒がしさを感じながら、俯いて夜の街に歩を進める。

―――負けた。

1ラウンドは取った、接戦だった
―――いや、ラウンドだの接戦だのに価値なんて無い、それは最初に会ったあの時―――既に教わったはずじゃないか。
持ち得る知識と対策、集中力、全てを注ぎ込んだつもりだった…それでも、届かなかった。

(―――なんて、遠いんだ)

「おーい、いつまでヘコんでんだよ!」

隣を歩いてた根本さんが笑い飛ばすように発奮を促す。

「まっ!NSがあたしに勝とうだなんて10万光年早いよね!!」

いさが胸を張り、自慢げに宣う
…突っ込む気も起きないが、今だに光年とか言う奴いたのか。

「………でも、危なかった」

静かな声で発言したのは012だ。

「……なっ!!…ちょっと!おいにー!」

「……最後の方、いさ…ちょっと本気で負けそうだった……」

水をさされて慌てるいさを横目に冷静に続ける。
その会話を聞きながら、本筋と別の方向から生まれた疑問を問う。

「…なぁ、君の名前、オイニーって読むのか?ゼロイチニじゃなくて?」

「………別に、どっちでもいい」

表情を変えず、本当にどうでもよさそうに言う。

「この子、実は見た目の割に熱い子なんだよっ!
 ねえっ!『灼熱の勇者、板橋レッド』!!」

いさが仕返しのつもりか、からかうような調子で言うと、少し眉間に皺を寄せて嫌そうな顔を見せた。
どうも―――と言うか当たり前だが、あの呼び方はお気に召さないらしい。



それにしても、俺らは何処に向かっているんだ?
大会が終わって、すぐに根本さんといさに引っ張られて、集団に付いて行く事になったんだが、もともと全く知らない土地だけに皆目見当もつかない。
周囲を見渡すと大会にいた人々が沢山いる…って事は打ち上げか?

「着いたよー!」

いさの声に応じて向き直ると居酒屋風の店が目に入った。

いや、まさかそんな筈は…
一抹の不安を抑えながら、みんなと一緒に店内に入り、広い座敷の席に案内される。


皆めいめいに注文を終え、しばらく待つと店員が料理より先に飲み物を先に持って来る。

「それじゃー、乾杯しょっか!」

いさがなんでもない事のような自然さで置いてあった酒を手にする。

「……って!ちょっと待てー!!」

「な…なによ、いったい」

「なによって…お前未成年じゃないのか!?」

俺の指摘に対し周囲から

「まぁまぁ、いいじゃんよちょっと位さ」

「硬い事言ってるとモテないよー?」

根本さんが、続いてmikeが冷やかすように口を挟む。

…いさの方をちらりと見ると、ニンマリ笑って

「それじゃあ、あたしは今日からハタチって事で!」

完全にふざけた口調でそんな事を言っている。


やれやれ、この様子じゃ止めるだけ無駄っぽい…
まぁ、保護者?もいるしちょっとだけなら大丈夫だろう…。


―――しかし、この後すぐに自分の判断の甘さを悔いる事になるとは―――この時はまだ想像していなかった。

60名無しさん:2008/03/24(月) 01:00:43
―――――30分後。



「……でさ〜、ねぇ〜〜聞いてんの〜NSぅ〜」

グイグイ体を密着させて絡んでくる根本さん
少し大きめの胸が腕に当たって…その、困るが。

…それよりも

「オラァ!酒が足んねーぞぉ!つまみも持ってこーい!!」

コイツの方がもっと危ねぇー!!
完全に出来上がったいさは口調まで豹変している。

「おーい、NS!ゴミクズ!!テメー決勝ネモ任せにすりゃ勝てると思ってんじゃねーよ!!」

…さっきから何回ゴミクズって単語を聞いた事だろうか?
数えておけばよかったかもしれない。

周囲を見渡すと、012は殆ど飲まずにひたすら飯を食べては空き皿を大量に積み上げている、あの小さな体の何処にあんな量が入るんだろうか?
そして、彼女を筆頭に皆この二人から微妙に距離を取った席に布陣している…こいつら知ってやがったな
―――そして俺は人身御供って訳かよチクショウ。


―――だが、恐怖の酔っ払い魔王いさはそんな事は気にもせず他の連中にも絡みまくる。

「おいコラ!そこの雑魚!キシタカ!!NSなんかに負けてんじゃねーよ!!」

「ブリードとかマジ弱えー、弱すぎだっつーの!!」

「マイク!テメーそのメイド服似合ってねえっつーの、海賊でもやってろコスプレマニア!!」

流石に見かねたABEGENさんが制止を試みる。

「おいおい、その辺に…」

「ああ!?うっせーな!キシタカなんかと組んでんじゃねーよ、寄んな、このロリコン!イリュージョニスト!!」

―――阿部元気さんは精神に多大なダメージを受けてしまったようです。

………酷い、酷すぎる。


いさ程ではないが根本さんもかなりの仕上がりっぷりを見せている
あちこちの女の子に抱き付いて―――うわ、とうとうキスし始めたよ。


そして、再び俺に酔っ払い魔王の矛先が向く時がやってきた。

「おいNS!テメー飲んでねーじゃねーかよ!」

「…未成年なんだから当たり前だろ」

「…飲めよ」

なみなみと酒が注がれたコップがドンっと目の前に置かれる。

「あたしの酒が飲めねーって言うのかよ!さっさと飲めよ!」


A…仕方がない、飲むか。
B婉曲に断る。
Cひっぱたいて叱り付ける。

61名無しさん:2008/03/24(月) 01:01:25
仕方がない…飲むか。

酔っ払っわない程度…少し位なら別に問題ないだろう
目の前に置かれたコップを手に取り、恐る恐る口を付ける。


―――あれ?
味にも口触りにも意外に抵抗が無い……この分ならあっさり飲めそうだ。

「おお!いい飲みっぷりじゃねーかよ!!」

空になった杯を認めると、いさが横から再び酒を注ぎ足す。

2杯目を口にする―――現状では、身体にも意識にも特に異常は無い。

更に3杯、4杯…と杯を重ねていく。

―――すると、異常は突然に襲ってきた。
…不味い!意識が朦朧としてきた……このままじゃ……………






「………ん…?」

天井から降り注ぐ電灯の光による刺激でゆっくりと目を覚ます。

「…あっ!お…起きたんだ?」

目の前にいたBLEEDさんが 驚いたように声を上げた。

…先程までの記憶を思い出そうとすると酷く頭が痛む…潰れてしまっていたんだろうか?

周囲のみんなに目をやると何人か人数が減っている―――と同時に、何か視線がおかしい事に気付いた。
何て言うか…皆どことなく不安げな視線を俺に送っている。

「…ちょっと、顔洗ってくる」

「…あ!ハイ!行ってらっしゃい!」

ギクシャクした態度のBLEEDさんを見て、心中に抱いていた不安が一層膨らむ。

「…あの…ひょっとして俺酔っ払って、何かとんでもない事をしちゃったんじゃ―――」

「えーと、いや…その…別に直接何かしたって訳じゃないんですけど…」

不自然な態度で苦笑するBLEEDさんに「はあ」とか適当な相槌を打ってトイレに向かった。

トイレの洗面台で顔を洗いながら、必死に思い出そうと記憶の糸を手繰るが………ダメだ、思い出せない!

…いったい何があったんだろう?

62名無しさん:2008/03/24(月) 01:02:39
―――――最初は、いつもの事だと思ってた。

いさとはそれなりに付き合いも長いし、酒癖の悪さについても十分知ってる。

そりゃあ雑魚とか言われて良い気はしないけど…相手はタチの悪い酔っ払いだって分かってるんだもん、放っておくしかないじゃない。

「おいNS!テメー飲んでねーじゃねーかよ!」

だから、こんな声が聞こえてきても
また絡まれちゃったか、お気の毒さまって思った位で大して気にも止めなかった。

「あたしの酒が飲めねーって言うのかよ!さっさと飲めよ!」

あーあ、かわいそうに、わたしも昔やられたなー
…結局早々に潰れちゃったけど、一杯どころか飲めなくなるまで勧めんだもんアイツ。

「ああ?テメー何トチ狂ってんだ!?」

いさの怒鳴り声に続いて

「…聞こえなかったか?『飲み比べで勝負だ』…って言ったんだ」

聞き慣れない、重く静かに響く声が耳に入る。

…えーと……アレNSだよね?

明らかに普段と違うオーラを身に纏った彼は、人でも殺してそうな鋭い目つきでいさを射竦めている。

「たかがNSのくせして吹くじゃねーかよ、オイ!!!」

「やれやれ…所詮見た目通り、ピーピー喚くばっかりのガキだったって事か…無理な注文しちまって悪かったな」

「…ブッコロス!!」

「そうこなくっちゃあな!」

そうして売り言葉に買い言葉で始まった、熾烈な飲み比べの末―――二人仲良く酔い潰れてしまった。


かくして、勇者は我が身を犠牲に魔王を退治する事に成功したのでした―――か。

…あほらし、我ながら頭の悪そうなモノローグだ
要するに、船橋にまた一人悪酔いする奴が増えたってだけじゃない!

「あれー?キシタカもう帰るの?」

「うん、明日学校有るから」

夜の街に踏み出しながらふと思い至った。

あれ?そういえばあの二人、置いてっちゃったな…
まぁ、わたしが引っ張っていくわけにもいかないし…
…いいか、放っといてもその内起きるでしょ。

63名無しさん:2008/03/24(月) 01:03:09
意識がはっきりしてきた所で時計を確認する。

えーと…時計の針は12時付近………

!!

見間違いかと思って再確認したが間違い無い!
不味い!このままじゃ、もうすぐ終電の時間だ!

「あれ〜?NS帰んの〜?」

慌てて帰り支度を始めた俺に、既にべろべろに酔っ払った根本さんが問う。

「ああ、このままじゃ終電逃しちまう!」

「じゃあさ〜アレどうすんの〜?」

根本さんが指し示した座敷の隅には、誰かの上着をかけてもらって小さな寝息を立てるいさの可憐な姿が有った。

「なんなら二人共コイチん家に泊めてもらうように言ってみるけど〜、どうする〜?」


A泊めてもらう。
Bいさを連れて船橋まで帰る。
C 一人で船橋に帰る。

64名無しさん:2008/03/24(月) 01:03:46
泊めてもらおう。

正直、会った事もない人の家に泊めてもらうなんて、ちょっと厚かましい気がするが酔っ払い二人で無事に船橋まで辿り着けるかも不安だ。

「お〜し、んじゃあちょっと待って〜」

根本さんがポケットから携帯を取り出し、しばらく話すと携帯を畳んで

「いいってさ〜、場所は上野駅からすぐの○×マンションの551号室ね〜」



―――着いた、○×マンション…551号室…間違いない!
眠ったまま起きないいさを背負って、ここまで連れてくるのにはかなり難儀したがそれもここまでだ。

それにしても、俺はそのコイチと言う人については全く知らない…どんな人なんだろう?
チャイムを鳴らし、ピンポーンと間の抜けた音が響くとすぐにガチャっとドアが開いた。

「はいはーい!…ったく、ネモの奴、人の家を旅館かなんかと勘違いしてるんじゃ………」

…ボサボサの髪、荒れ気味の肌、寝起き姿としか言いようの無いだらしない格好をした女性が不機嫌そうに言いかけた所で、俺の姿を認めると言葉を止めた。

「…ちょっと待ってね」

ニコリと愛想笑いのように微笑んだかと思うと、再び室内に引っ込んでドアを閉ざしてしまった。


―――しばらく待った。
まだ冬の余韻が残る薄ら寒い空の下、待たされる時間は実際の時間以上に長く感じた。

「お待たせ!」

扉を開けて出てきた女性は髪を綺麗に整え、うっすら化粧までして艶っぽい雰囲気を醸し出している、この短時間にしてはよくもまぁ…。

「いやねぇ…もう、ネモってば男の人が来るなんて言ってなかったんだもん」

そう言って、照れ隠しのように笑うと俺たちを室内に招き寄せた。


とりあえず、いさを布団に寝かして俺は床に腰を据える。

「お茶入れてくるね」

遠慮しようかとも思ったが、こういうのは無理に断ろうとせずに大人しく受け取っておいた方が良いだろう。

65名無しさん:2008/03/24(月) 01:04:31
―――部屋を見渡す、敷きっぱなしで放置されたコタツに散乱したゲーム機………お世辞にも片付いているとは言い難い部屋だ。

ふと、部屋の一角にある戸棚にぬいぐるみが飾ってあるのを見かけた。
なんだ、意外に可愛い趣味もあるんだろうか?
そう思いながら戸棚に目を向けると不自然な配置で押し込んであるDVDが目に入る『ビリーズブートキャンプ』?
ああ、一応聞いた覚えがある…どんななんだろう?と思って少し触れると、無理矢理詰め込んだような不自然な配置はたちまち崩れ、ドサリと何か落ちてきた。

………こ、この黒くてアレな形状の物体はもしかするともしかして…

「…見ーたーなぁー」

背後に迫った声から感じた恐怖感にビクリと振り向くと俯き気味に肩を震わせるコイチさんがいた。

「ふ…ふふ……そうよ、私だって独身一人住まいのシャイガールなんだから、コレくらい持っててもしょうがないでしょ…?」

「いや…あの…」

“勝手に部屋を漁っちゃって、ごめんなさい”とか
“シャイボーイとは言うけど、シャイガールって言うのか?”とか
“そもそも、あんたそのトシでガールとか図々し過ぎないか!?”とか
言いたい事がぐるぐると頭の中を回って出てこない。

「…でも、たまには本物も食わせろーー!!」

ガバッと覆い被さって馬乗りの体勢になると、凄い力で俺の両手を押さえ付けてくる。

―――く、食われる!!!
性的な意味とか関係無しに目の前の女性の捕食者の目付きに本能的な恐怖を覚える。

「覚悟しやがれぇぇぇー!!!」

「イヤァァッー!!!」



「…って、なにバカやってんのよあんたら」

眠っていたはずのいさが大騒ぎで起きてしまったらしい。
酔いの影響で目が据わっているのか、単にバカにしてジト目で見ているのかよく判らない目付きでこっちを見ている。

「ちえっ、今いいところだったのに…」

よくない!!
コイチさんが視線を外した隙に慌てて組み敷かれた体勢から脱出する。

「………気持ち悪い」

そう言って、蒼白な顔をしたいさが口元を押さえる。

「ちょっと!吐くならトイレでやってよ!」

慌てていさをトイレに連れてくコイチさんの後ろ姿を間一髪で救われた小動物の気持ちで見送った。



→LOAD

66名無しさん:2008/03/24(月) 01:05:23
いさを連れて船橋まで帰ろう。

流石に知らない人の家に泊まる訳にもいかないし、いさを放っておく訳にもいくまい。

とりあえず、いさを起こそうと試みるが起きる気配が無い
仕方がないのでおぶっていく事にした、BLEEDさんの手を借りていさを背に乗せる。

―――すると、その身体は驚く程に軽かった。


店を出て、涼しい夜風を感じながら早足で駅に向かう。


―――駅に着いた。
このままの体勢じゃ切符も買えやしないので、一旦いさを床に下ろして、二人分の切符を購入し、再度いさを持ち上げようと身体に手を触れると

「…う……ん………」

小さく呻いて、薄らと目を開いた。

「…N……S…?」

まだ意識ははっきりしていないようだ、焦点の定まらない目で俺を見てようやくそれだけ認識したらしい。

「そうだよ、ホラ帰るぞ」

目を覚ましてくれたなら好都合だ、よろよろ背におぶさってきたいさを背負って改札に歩きだす。

「……今日さー…NSにしちゃ頑張ったよねー…」

「そうか?」

「んー…いくらネモと組めたからって、準優勝できるとは思わなかったもん…」
そこで一旦言葉を切ると思い出したように

「まあ…ゴミクズなりによくやったんじゃない?」

そう、付け加えた。
…やれやれ、まだ酒が抜けてないな。

改札を過ぎた辺りで時刻の表示板を見上げる…どうやら間に合いそうだ。

すると、耳元にすーすー静かな寝息が聞こえてきた
…また寝入ってしまったらしい。


駅のホームに辿り着き、開いた天井から夜空を見上げながら、安らかな寝息を聞きつつ再確認する。

―――軽いなぁ…本当に軽い。

最初に船橋で彼女のソルを見た時には考えもしなかった
このソルを動かしているのが―――この筐体の向こうにいるのが―――こんな小さな女の子だなんて。

今日の大会で俺が対戦した相手は合わせて11人
―――――その中にこの子がいた―――mikeがいた―――BLEEDさんが―――ABEGENさんが―――キシタカが―――その他6人の対戦相手が―――――いた。

その中には、強さも戦い方も様々な相手がいた
顔も名前も知らない相手とゲームを通じて―――触れ合い―――知り合う事が出来た。

―――やっぱ、格ゲーって楽しい。

線路に滑り込んできた電車を見据えて―――ふと、そんな事を考えた。

67名無しさん:2008/03/24(月) 01:05:56
錦糸町に着いた辺りで電脳さんに連絡を入れる、俺はいさの家を知らないし送ってくれる人が必要だろう。

「はい、どうかしましたか?NSさん」

「今、秋葉の大会の帰りなんですけどいさが酔っ払っちゃって…送ってもらえませんか?」

「もう…あの子ってば………
 …分かりました、今ちょうどさんまさんを見送った所ですし、このまま船橋駅で待ってますね」

電話を切って、腕の辺りに何か違和感を感じ横を見ると
隣に座らせたいさがこっちに寄り掛かってきている。

…可愛いなぁ、普段からそう思うけどこうして静かに眠っている姿を見るとよりそう思う、綺麗な人形みたいだ
電脳さんの気持ちがちょっと理解出来たような気がする。

船橋駅に着いて改札を出ると眼鏡の女性―――電脳さんが早々にこちらを認めて歩み寄ってきた。

「わざわざすみません……さ!帰りましょ、いさ」

「………んー……やー……」

まだ寝呆けているらしく、いやいやと首を僅かに横に振って、背中にしがみついてくる。

「ホラ…起きろいさ、迎え来てるぞ」

耳元で声を掛けると、少し意識がはっきりしてきたらしい
電脳さんの姿を見て、ふらつきながら俺の背中を降りる。

「手間を取らせちゃってすいません……この子、ちょっと酒乱の気があるんで…失礼な事しちゃったでしょう?」

…あはは、と苦笑するしかない。
アレを『ちょっと』で済ますとは凄いな、流石だ。

「それじゃあ、ありがとうございました」

ぺこりとお辞儀して別れを告げた電脳さんを見送る。


―――さてと、俺も帰るか、今日は色々あったがここにきて疲れがどっと出た感じだ。

駅を出て、一目船橋の夜空を見上げてから、我が家に向けて歩み始めた。

68あとすこーし!:2008/03/24(月) 01:06:40
「………うーん……」

ふああと軽く欠伸をしてから、身体を起こし時計を確認すると―――一瞬、我が目を疑った、時刻は既に3時になろうとしている。
…やべ、やはり昨日の疲れが一気に出た結果のようだ。

正直、今から大学行く気にもなれないし、一応単位はしっかり取るようにしている…1日くらいなら別に問題無いだろう。



―――フジに着いたが、ちょっと時間が早かったかギルティの台の周囲には誰もいない。
―――いや、台の近くの空いてる椅子に座り、ぼーっと画面を眺めながら缶ジュースに口を付けている子が一人いる………って、あの子は

「いさじゃないか」

声を掛けると、ゆっくりと、鈍にすら思える動作で振り向いた。

「あー…NSだー……」

いつもに比べて、眼も虚ろで生気が無い、どうかしたか慌てて尋ねると

「月曜秋葉行こうとしたけど…頭痛いんだもん……こんなんでガチでギルティやるとかムーリー!」

二日酔いか、まぁ俺も似たようなもんだし、あんまりでかい口をきける身分でもないだろう。

「ねーねー、他のみんな来るまで暇だし…なんか他のゲームでもしよー」

確かにそうだな…うーん、何をやろう?

A何か他の格ゲー。
B音ゲー。
Cクレーンゲーム。

69名無しさん:2008/03/24(月) 01:07:19
クレーンゲームでもやろう、これなら初めてだとしてもそれなりに楽しめるはず。

1階に下り入口の外に出て店先に置いてあるゲームに向かう、これは横縦の操作でクレーンを動かしてぬいぐるみを取る、ごく一般的なクレーンゲームのようだ。
いさは目を輝かせながら中に入っている人形を物色すると、その中からお目当ての品を見つけたらしい。

「…アレ欲しい!」

ライオンのぬいぐるみを指差して筐体にコインを入れた。





「とーれーなーいー!」

何回目かの挑戦に失敗し、露骨に不機嫌そうな顔を見せる

「なによ、このクソゲー!ぬいぐるみの食らい判定ちっちゃすぎ!むしろアームの攻撃判定よーわーすーぎー!!」

「わざわざギルティ調に言わなくても分かるって…」

これまで黙って見ていたがそろそろ限界らしいな…

「…こういうのは重心の判断と縦の動きが大事なんだよ、横はとにかく縦の動きはよっぽど遠近感の良い人か経験の有る人じゃないと難しいから」

縦の動きの時だけ台の側面に回り込んで、腕を伸ばして操作するっていう荒技も一応有るが…いさじゃ小さいし無理そうだな…仕方ない。

一計を案じ、筐体の側面に移動する。

「ちょうどいいタイミングになったら合図するから、それに合わせて」


横軸を合わせ、縦軸の動きが開始される…

「…………ハイ!」

流石に反応は早い、俺の合図が下ると共に素早くボタンから手を離す。

位置が固定されたクレーンが下へと伸びていく。

クレーンがぬいぐるみを掴み、徐々に移動していくのをいさが緊張した面持ちで見守っている。

―――やがて、クレーンはゆっくりと取り出し口の穴までの動きを終え、ぬいぐるみを落とした。

「やったあ!!」

いさの表情が喜びで輝く

「よかったな、いさ」

「ありがとーっ!NSってば凄いよ!」

ぬいぐるみを手に謝意を述べるいさを見て微笑ましい気分に浸っていると―――視界の端に、誰か見覚えの有る黒髪を発見した。

驚いて振り向くと、黒髪の女性―――よっしーがクスクス笑いながらこちらを見ていた。

70名無しさん:2008/03/24(月) 01:08:05
「…渋川ってば、見てたんだったら声ぐらい掛けてくれてもいーじゃんよ」

「あはは…珍しいものでしたので…つい」

二人の会話を横に聴きながら階段を上って2階に戻ると、見知った顔の女の子が筐体前の椅子に座っている。

「よっ、キシタカ!」

彼女は少し振り向いてから、軽く頭を下げて簡素に挨拶を済ませるとすぐに筐体に向き直る、集中した様子から見て対戦中のようだ。

対戦相手は茶色の肌に黄色っぽいズボンのポチョ
………あれ?このカラーにこの動きは確か―――

反対側に回って確認してみたらやっぱりABEGENさんだ、彼も船橋に来るのか

二人の対戦を横目にいさがエディでCPU戦を始めた。
それを見て早々に乱入する、いつもボコボコにされている事だし、今日こそ勝ってみせる…!


―――あ、あれ?
何やら今日のいさの動きは生彩を欠く、エディに2勝すると、少しキャラセレ時に躊躇った後、出てきたソルに負けた。
…多分二日酔いの所為だろう、少し釈然としないがこの分なら今日はいけるんじゃないか?

意気揚揚と両替機に向かって財布を開いた時、中身を改めて見てギョッとした。

―――やばい、昨日の秋葉原、よっしーとのガチ、その前からのいさへの連コで財布の中が思ってた以上に軽くなってる
生活費は別にしてあるから問題無いけど…悩みながらその場に立ち尽くしていると

「NSさん、ちょっと…」

背後に立っていたよっしーの呼び掛けが静かに響いてきた。

「NSさんは闘劇に参加しようという意志は有りますかね?」

「面白そうだし、出れるなら出てみたいな」

「でしたら、遠征の必要も出て来るかも知れませんし、財布の中身には多めに余剰を作っておくのをお勧めしますよ」

まんまと図星を突かれて、動揺する心を抑えながら問う。

「…なんで分かったんだ?」

「NSさんは顔に出過ぎてますよ」

彼女はそう言って、いつもの、あの底の知れない笑みでクスリと静かに微笑んだ。

確かに今のままじゃ少し懐が不安だな…バイトでもするかな、俺はこの辺で良いバイトを知らないし誰かに相談してみるか―――

A○○に相談する。
B自分で決める。

71名無しさん:2008/03/24(月) 01:08:38
いさに相談してみよう。

…あいつ何才か知らないけど、バイトした事あるのかな?

「…えっ?バイト?うーん…やった事無いし分かんない」

案の定、尋ねるとこんな返答が帰ってきた。

「でも…金に困ったりしたらどうするんだ?」

「そーいう時は電脳さんがいるから大丈夫!」

電脳さん…俺は今あなたの立場に心から同情する。

「バイト探してるの?」

いつの間に対戦を切り上げたのか、気が付かぬ間に隣にいたキシタカが声を掛けてきた。

「ああ」

「だったらさ、わたし、叔父さんがやってるレストランで手伝いしてるんだけど
 今ちょうど人手が足りないんだ、どう?」

「…それ、あたしもやってみたい」

突如いさから放たれた意外性のある台詞に、俺だけでなくキシタカも驚いたようだ。

「べ、別に足りない人手は2、3人だった筈だから、いいけど…」

「それで日にちとか給料とかは?」

「と、とりあえず叔父さんに聞いてみるから、決まったらメールするね」

それを聞いて頷いたいさは俺たちの傍を離れ、放置されていたABEGENさんのポチョに乱入した。

キシタカが耳元に口を近付けて囁く

「…なんかあったの?」

「…さあ?」

―――俺には、そうとしか答えようがなかった。

72名無しさん:2008/03/24(月) 01:09:48
―――次の日曜日の朝

船橋駅にほど近い…というか、陸橋型のエントランスで繋がったビルの中の一角にあるレストラン―――キシタカに紹介されたバイト先に到着した。

「やぁ、話は聞いてるよ、よろしくな」

店長は髭を蓄えた紳士で、その表情から温和で人の良さそうな雰囲気を醸し出している。


「ゴメン、お待たせー!」

しばらくたって、ようやくやってきたいさは誰か見覚えの有る人を連れ立っている、俺より一瞬早く、その人物が誰か認識したキシタカが驚きの声を上げた。

「オイニー!」

何でこんなところに?彼女は千葉勢ではない筈―――前にいさが板橋ナントカとか呼んでたが、板橋からここまでとか約一時間半はかかるぞ。

「あんたが店長さん?一日だけだからさ、もう一人位いいよね?」

到着したばかりで失礼千万な無茶を言いだすいさに、キシタカが「いい訳無―――」と言い掛けたが

「はっはっは!元気の良いお嬢ちゃんだね、構わんよ」

一見無茶に思えたその提案は店長の鶴の一声であっさり可決された。

「もう………それじゃ、わたしたちは厨房担当ね、NSはウェイター…」

「えー?何よソレ?異議有ーり」

キシタカの説明にいさが再び口を開く。

「折角こんな美少女ぞろいなんだからさー、あたしたちがカワイイ制服着てウェイトレスやればいいじゃん
 関東2大ソル+1がウェイトレスやってるレストランとか最強じゃない?」

「ぷ…+1って何よいったい!大体、労働基準法って知らないの!?わたしたちがそんな大っぴらに働いていい訳無いでしょ!」

「そんなん言いだしたら深夜までゲーセンいるのもダメじゃん、冗談はブリンガーだけにしてよね」

「ぶ、ブリンガーは今関係ないでしょ!このゲーム脳!」

「一生ポケモンやり込んでるあんたにゲーム脳とか言われたくない!」

―――いかん、次第に空気が険悪になりだした。
ある意味大物な店長は微笑ましいものでも見るような目で傍観してるし、012は例によってどうでもよさそうだ、この二人の調停には期待出来そうに無い。

―――そう思った直後

「………NSはどっちに賛成?」

静かに、だが言い争う二人に負けない凜とした響きで012が口を開いた。

みんなの視線が俺に集中する、俺は―――

Aいさに賛成。
Bキシタカに賛成。

73名無しさん:2008/03/24(月) 01:10:23
「…いさの意見に賛成だ」

「さっすがNS!話が分かるじゃん!」

「で…でも……店長の許可を得ないと!それにそんな制服なんてどこに―――」

「ああ、私は別に構わんよ、厨房は私と○○君(本名プレイにつき伏せ字byNS)で担当しよう
 制服なら…確かお前用にとっておいたのが………ここに……おお!あったあった!」

ロッカーから3人のサイズに合った、フリルが付いたミニスカートの服を引っ張りだす。

も、もしかして…このオッサン、ロリコ…
…い…いや、あくまでちょっと準備がいいだけの紳士だ、うん、そうに決まってる。



「お待たせー!」

着替えを終えて、勢い良く戻ってきたいさがくるりと一回転して衣裳全体を見せ付ける。

「どお?似合う?」

………うん、可愛い。
3人揃うとまるで妖精みたいだ
ノリノリのいさに対して、キシタカはちょっと恥ずかしそうにスカートの端を押さえてモジモジしている
012は相変わらず表情が読めないが、まさか本当にこうなるとは思わなかったのか、微妙に不満げな様子で小さく口を開くと

「………マジ有り得ないでしょ……」

ボソッと呟いた。



―――仕事が始まり、昼頃には席はほぼ満席になっていた。

店長の話ではこんなに客が来るのは久しぶりらしい、接客に多少の不安は有ったが
皆、案外無難にこなしているようだ、これなら安心だろう。

74名無しさん:2008/03/24(月) 01:10:51
「終わったー!」

仕事が終わった解放感からか、既に暗くなった船橋の駅前通りに出たいさが両手を伸ばして声を上げた。

「そういや、船橋勢のみんな来てたよ」

キシタカが思い出したように俺に告げる
そうだったのか、厨房担当だったのがちょっとだけ悔やまれるな。

「ねぇねぇ、みんな、明日振り替え休日だし、今から電脳邸行こーよ、よっしーも来るって言ってたよ」

いさの提案にキシタカが同意する、俺も特に断る理由は無い。

「……私は帰る…明日は用事有るし……」

「え〜……」

012が来ないのがよほど不服だったらしく、いさが露骨にがっかりした様子を示す。

―――しかし、すぐに立ち直って新たな提案を始めた。

「じゃあさ、フジでちょこっと対戦してから行こ!」

それに対し012は

「………それなら、無限大でラーメン食べたい…」

さらにキシタカが

「あんまり遅くなると電脳さんに迷惑だし…早めに行った方がいいよ」

同キャラ使いの癖に意見はものの見事にバラバラだ、ここは―――

Aいさの意見を支持する。
B012の意見を支持する。
Cキシタカの意見を支持する。

75012カワイイw:2008/03/24(月) 01:12:14
「俺も対戦がしたいな」

俺の発言が決め手となって、とりあえずフジで対戦する事に決定した。

行き交う人々で賑わう通りを歩き、煙草屋を曲がって商店街に続く脇道に入ろうとした時、少し前を進んでいたいさが自動販売機を指差し

「見て見てNS!タバコが全部売り切れてる!すっごーい!」

そんな事を凄く嬉しそうに報告してきた。
やばい、可愛い―――思わず緩みそうになった頬を押さえきれたかどうか少し不安だ。



フジに着いたところで、ふと思い至った。
そういえば、俺は3人の中で012とは対戦した事が無い

「なぁ012、よかったら俺と対戦してくれないか?」

「……いいよ、聖ソルはそんなに得意じゃないけど…」

―――ふうん、まぁこの子は大口を叩くタイプにも見えないし、やってみてのお楽しみって事にさせてもらおう。


そして彼女の―――012のソルは紛れもなく強かった。

この前、秋葉でちらっとは見かけたが、見るだけと実際に対戦するとでは全く違う
緻密に間合いを管理した地上戦を主体にした、ぶっぱなしを殆どしない堅い立ち回りとコンボ精度、ヒット確認能力の高さ―――

3連敗を喫し両替機に向かう。

「あれれ?NS苦戦してるね」

いさがエディでキシタカのソルと対戦しながら…と、いうか一方的に虐殺しながら―――声を掛けてきた。

「ああ、あの子本当に強いな」

「でしょでしょ!あたしエディ使ってると012以外のソルに負ける気しないもん!」

まるで自分の事を誉められたかのように喜ばしげに語る。

「でも、それはエディだからってのもあるだろ?」

確かにいさの強さは認めるがキャラの強さを度外視する訳にはいくまい、そこを突くと少し不満げな様子で切り返す。

「聖ソルだって昔は最強とか7強とか言われてたじゃない、今は全然言われないけど」

確かに最強かもってのは稼働初期に聞いた覚えがある、しかし7強って区分は初めて聞くな。

「7強ってどのキャラだ?」

それを聞いたいさはちょっとだけ考えた素振りを見せると

「…さあ?知ーらない」

そう言って、フイッと興味を失った猫のような仕草で再び対戦に戻る
……多分、いさの事だから素で知らないんだろう。


そうして、俺も再び012との対戦に戻った。

ようやく一勝をもぎ取ると、彼女は少し間を置いてから再度乱入し直してくる
そうして対戦を続けるうちにある事に気付いた。

このソルの冷たく、静かな立ち回りの中に忍ばせた熱意と殺意に
―――思い出した、秋葉の駅前で初めて会った時に目の奥に感じた輝きを
―――いさは言っていた『この子、意外に熱い子なんだよ!』と

―――ならばきっと、このソルは彼女そのものなんだろう
静けさの中に相手を一瞬で仕留める熱気を宿したこの黒いソルは、少なくともこの子の―――012の一面であるに相違ない。

何度目かの対戦が俺の勝利で終わる、もう何戦したか何勝何敗かも覚えていない。

すると、012が反対側の筐体から透き通るような白い顔を出して

「……もう、時間だから………帰るね……」

心なしかやわらいだ…気がする表情で脇を通り抜け、階段へ向かった。

「………楽しかった」

―――去り際に、そう小声で呟きながら。

76名無しさん:2008/03/24(月) 01:12:49
012と別れた後、二人の案内で電脳さんの住まうアパートに到着した。

インターホンを鳴らし、少し待つと電脳さんがドアの隙間からひょっこり顔を出す。

「いらっしゃい…あ、キッシーとNSさんも来たんですか」

少し意外だったようだが大して驚いた様子も無く、すぐに室内に案内された。

居間に入り周囲を見渡すと、そこそこ綺麗に整頓された部屋の中でよっしーがTV画面の前で家庭用ゲームのコントローラーを手に座ったまま、こちらに目を向けている。

「今晩は、皆さんも来ましたか」

TVの画面を見ると、所謂パズルゲームのようなものをやっていたらしい、本体に二つ繋がったコントローラーの片方が置いてあるのを見ると電脳さんと対戦していたようだ。

「大分人数も増えましたし、スマブラかいたストでもやりますか?」

「ドカポンとか桃鉄とかはどう?」

よっしーと電脳さんが続けて発案したが

「それよりAC+出たんでしょ、やろーよ!」

それを打ち消すいさの発言に皆ちょっと驚いたようだ

「…また、随分なやる気ですね」

感心しているのか、呆れているのか、よく判らないよっしーに対して、誇らしげに胸を張り応じる。

「今年はあたしも本気よ!
 ………でも、その前にお腹減った」

急にトーンを落としたいさに電脳さんが

「みんな、ご飯食べてなかったの?
 …えーと、確かお蕎麦位なら有ったはずだけど…作ってこようか?」

そう、優しく声を掛けると

「うん!お願い!」

あっさり返事をする
その様子は最初に見た時は姉妹みたいだと思ったが、今見ると年こそ近いが母と娘みたいだ。

そんな電脳さんに俺は―――

A手伝おうか?
Bお願いします。

77名無しさん:2008/03/24(月) 01:13:17
「お願いします」

「それでは、私は手伝ってきますか」

席を立ったよっしーに続いて、キシタカが「あ、じゃあ私も―――」と立ち上がり掛けたが

「いえいえ、貴方方は疲れてるでしょうし、構いませんよ」

そうして、電脳さんのいる台所の方に向かった。



「…にしても疲れたー!」

大きく伸びをするいさに、ちょっとした疑問を投げ掛けようと思い立つ

「そういえば、さっき012とやってて思ったんだけど…あいつのソルってかなり変わった立ち回りだよな?
 何て言うか…丁寧って言うか」

「まぁ、人によるんじゃない?船橋はどっちかって言うと強気に攻める人の方が多いからそう見えるのかもしれないけど
 テンションバランスとゲージシステムがある以上、やっぱこのゲームは攻めたもん勝ちでしょ!」

テンションバランス―――
一応聞き覚えのある単語だ。

「ゲージの上昇率に補正が入るんだっけ、どれくらい変わるんだ?」

「そんなの詳しく知りたいなら、後で渋川にでも聞いてよ………あっ、来た!」

いさが顔を向けた先には、湯気の立った丼を持った電脳さんがよっしーを伴って立っていた。

「さっ、どーぞ!召し上がれ!…ところで、何の話してたんですか?」

丼を机の上に置き、興味津々な様子で問い掛ける電脳さん、きっと混ざりたくてしょうがなかったんだろう。

「プレイスタイルの話、船橋ってランバト有った頃から、割と今みたいな感じで攻める人多かったよね?」

俺の代わりにキシタカが横から答える。

「Kさんとかコイチさんとか居たしね」

「Kさんが店員辞めちゃったのって、格闘維新のちょっと前辺りでしたっけ?」

「ああ、あの、小川が全一KYの称号を手に入れた…」

「決勝戦で先鋒3タテ→ピースしながら相手側に回って『…オガニー、きもちよかったでしょ?』のスーパーコンボ
 私あの時対戦相手の顔見てなかったけど誰か見てた?」

「私、見てましたよ
 …N女さんが苦笑しながら青筋立ててました」

すっかり身内トークに華を咲かせる一同、まぁ聴いてるだけでもなかなか面白いが―――ちらっと俺の様子を見た電脳さんが

「…ねぇ、ところでよっしー、ポチョ教えてくれないかな?」

一旦会話の流れを打ち切り、止まってたゲーム機を再び起動させる。
…俺に気を遣ってくれたんだろうか?

78名無しさん:2008/03/24(月) 01:13:53
―――それから蕎麦を腹に納め、対戦の流れになった。

負け抜けのルールでやっていると、必然的にいさのエディが猛威を振るう。

「もっと怯えてくれ…」

エディがダムドで俺の聖ソルに止めを刺すと

「初心者ほど…投げが良く通る!」

いさが満足気に煽ってくる。

「Nの人ですか」

俺には分からないが何かのネタらしい、よっしーがクスリと笑い、続けて

「そういえば、今度関西勢がまとめて遠征に来るらしいですよ」

えっ、とその場に居たみんながよっしーの発言に注目する。

「『予選開始前に一回位関東に遠征しておきたい』って言ってましたよ、関西トップクラスの面子で来るとか…」

それを聞いた3人が沸き立つのを見て

「…なぁ、関西勢ってどれくらい強いんだ?関東の方が強いんじゃないのか?」

「確かNSさんはPC持ってましたよね?では―――帰ったらこれを観て下さい」

俺の疑問に対し、よっしーの手から一枚のCDが渡された。

「…それを観れば、分かると思いますよ」



―――しばらく対戦を続けていると、皆次々と寝入ってしまい、残ったのは俺とよっしーだけになってしまった。
…それに俺もそろそろ眠い、やはりバイトの疲れが大分残っている。

「よっしー、俺ももう寝ようと思うけど………」

彼女は少しだけ、画面から目を離し

「私はもう少しトレモで調べ物をしてますので…お気になさらず、先に寝ちゃって下さい」


A俺も手伝うよ。
Bじゃあ、お休み。

792週目があればよっシールートに期待:2008/03/24(月) 01:14:54
「俺も手伝うよ」

正直、今は眠い…がよっしーの調べ物にも多少興味は有る。

「良いんですか?
 …でしたらお願いします、F式や、くの式関連は一人だと少し手間が掛かるので…」



―――彼女の調べ物は実に多様で詳細だった、コンボダメージやゲージ回収率、キャラ限などを詳しく調査している。
一段落着いた様子の後、おもむろに

「折角ですし、聖ソルの調べ物もしますか…と言っても、既出事項の再確認ですが」

―――近S単発J仕込み、JDノーキャンセル等からのLV2SV締めによる有利時間の長い起き攻め、2HS持続重ねからのノーゲージ中段、登りJHSを使ったキャラ限のくの式などなど―――

「さんまさんならもっと詳しいと思うんですが…私が知ってるのはこれ位です」

「…いや、凄いよ」

そうとしか答え様が無かった、船橋に来てから彼女が聖ソルを使っているのを今日まで見た事が無い。

「…ちょっと、やってみていいかな?」

「ええ、どうぞ」

レバーを受け取り、先程よっしーがやっていたネタを試そうとするが、なかなか上手くいかない
こんなのを苦もなく出来る操作精度ってのは、本当に凄いと思う。


ようやく成功した時、喜んでよっしーの方へ振り返って見ると、既に彼女は壁にもたれて寝入ってしまっていた。

細身ながらも大きな身体に比べて、その寝息のなんて静かな事だろう
皆が寝入った部屋の静けさと相まって、静謐な、触れがたい雰囲気はどこかの眠り姫みたいだ。

手近にあった毛布を彼女の上に掛けて、ゲームの電源を切る。

暗闇の中、疲れた体はすぐに俺の意識を闇に落とし込んだ―――

80名無しさん:2008/03/24(月) 01:15:38
次の日の昼に目覚めた俺は、電脳邸でめいめいが勝手な時間に起きて語らったり、ゲームをしたりの素敵なドブ日を過ごし―――夜に自宅に帰り着いた。

早速PCの電源を付け、よっしーに渡されたCDをドライブに入れる。



―――正直、動画だけで強さなんて分かる訳無い―――そう思って『いた』。

―――――これは

幾つかの動画を観ると、どれも皆、呆れる程に強かった。

ヴェノムも医者もロボも―――

ただ、その中で特に異彩を放っていたのはノーマルカラーのブリジットとテスタメントだ。

無数の空中制御を使い分け空を駆けるブリジット―――はたして『ブリジット』とはこういうキャラだったろうか?という疑問すら生まれた。
テスタメントはアドリブコンボの高さと防御の堅さが目についた、単純なガードの堅さに加え、直前ガードとFDの状況に応じた使い分けが神がかっている、そしてその強固な防御に焦って深追いすれば割り込みからの高火力コンボで返り討ちにあう………

全ての動画を観終わると、まるで魂が抜けたかのような錯覚に襲われた。
―――そう、そんじょそこらのB級映画なんかより、よっぽど心奪われた。

遥か遠く、西の大地にこんな凄い連中が居て、同じゲームをやっていて、それが今度―――この関東にやってくる!

その事実を考えると矢も楯もたまらず、机に置いてあったムックを開き、テスタのページとにらめっこを始める、それに―――今度技相性も調べてみよう!それから―――


―――こうして、俺の心に新たな火種を残したまま、また一つ夜が更けていった。

81名無しさん:2008/03/24(月) 01:16:07
チュンチュンと小鳥達の囀りを耳にして、ゆっくりと目を開く。

―――ああそうだ、昨日の夜もフジから帰って、すぐに動画を観ながらキャラ対策を考えて―――そのまま眠ってしまったんだ。
昨日の俺は遠足を明日に控えた幼稚園児のような気持ちだった、何せ今日は関西勢が来る当日なのだから。

携帯で時刻を確認しようとすると、新着メールの表示が点いている
内容を確認しようとしたところで、ちょうど着信が入った―――いさからだ。


「もー!さっきからメール送ってるのに、どうして返事してこないのよ!」

「…悪い、死んでた」

寝起き丸出しの声を聞いて、あまりしつこく追及しても無駄だと悟ったのか、すぐに話を前に進める。

「関西勢さー、なんか二手で別行動するらしいよ」

驚く俺を尻目に、更に話を進める。

「中野と五井に分かれて一泊してから新宿で合流するんだってさ、あたしとよっしーは五井に行くけどNSはどうする?」

―――さて、どっちに行こう?

A五井
B中野

82名無しさん:2008/03/24(月) 01:16:40
朝食もそこそこに家を飛び出し、船橋駅までの道を急ぐ。


千葉駅でいさとよっしーといさに付いてきたらしい電脳さんの3人に合流し、内房線に乗って千葉駅から離れるにつれ、だんだんとビルと人波が減り、緑と住宅街が増えてゆく景色を車窓に見送って五井駅に到着した。

「チャリオットってのは何処に在るんだ?」

俺の問いに対し、前を歩いていた電脳さんが西口を指差し

「すぐ近くです…ほら!」

その通り、西口の出口からすぐ間近の位置に、確かにそのゲームセンターは存在した。

「ねーねー、渋川ー、こっちに来た関西勢って誰なの?」

「それはですね…まぁ、ここまで来たからには見た方が早いでしょう」

前方の二人の話を聴きながら二階に上がる
沢山のビデオゲームが並ぶ中にギルティの筐体と、その近くで会話している二人の女性の存在を認めた。
やや遅れて彼女たちも俺らに気付いたらしい、喜色を浮かべて歩み寄ってくる。

「よっ!ひさしぶり!」

「おー!ひっさしぶりやなー!」

その二人、店員らしき服装をした女性と眼鏡を掛けた温和そうな女性が順に明るく挨拶をする
―――と、眼鏡の女性は歩みを止めず俺たちの傍にまで接近すると、突然いさの胸に手を触れ揉みだした。

「おっ!いさ、前よりちょっと大きくなったんとちゃうか?」

いさの方も特別嫌がる様子も無く、むしろ彼女の出した評価に満足気だ。
続けて、電脳さんに手を伸ばす

「はー…やっぱ電ちゃんはええ揉み心地しとるなぁ、安定やわぁ…」

続けて、よっしーにも

「渋川は…えーと………まぁ…気ぃ落とさんでも、ちっこいのはちっこいなりに需要は有るで!」

「あはは、相変わらず愉快な方ですねぇ」

渋川ことよっしーが余裕の笑みを持って応ずる…目が笑ってないが

「…えーと、そっちのあんちゃんは?」

「あ、この人はNSさんっていって………」

電脳さんがそう言いかけた所で、彼女の手が服の上から俺の胸を弄りだした。

「どらどら、うーん…やっぱ男だけに筋肉胸やけどコレはコレで…」


A…取り敢えず、止めてもらえませんか?
B誰ですかこの変態は?
Cも…もっとして下さい!

83名無しさん:2008/03/24(月) 01:16:51
かれこれ1時間コピペしてんのか


84終わり!作者さん頑張ってください!応援してま〜!:2008/03/24(月) 01:17:34
「誰ですかこの変態は?」

周囲に問うと、眼鏡の女性は少しショックを受けた様子で、すぐに俺の胸から手を離した。

「あっはっは…あんちゃん、ツッコミキッツイなー」

照れ隠しのように軽く頭を掻く動作をしながら苦笑いする。

「この人は蝿さんっていって、関西のベテランスレイヤー使いですよ」

電脳さんが横から声を明るくしてフォローを入れた。

「そんなに持ち上げんでもええって、電ちゃん
 まぁ…しがない強キャラ使いや、よろしゅうなNSさん!」

「NS…って事は、君が噂の船橋聖ソル?」

蝿さんが挨拶を終えるのを待って、店員らしい女性が会話に割り込んできた。
高めの背丈と堂々とした物腰がどことなく風格を感じさせる。

「あたしはkaqnっていってね、君の事は船橋のみんなから聞いてるよ」

彼女、かきゅんさんの目は初対面なのに―――どことなく懐かしいものを見るような感慨深げな様子だった。
それに気付いたのか、よっしーが

「かきゅんさんは今はこの五井チャリオットで店員をやってますが、昔はフジの店員だったんですよ
 当時はランバトの主催とかもしてくれていて、現在の船橋の水曜と土曜に人が集まる習慣もランバトがあった頃の名残なんです」

「…まっ!そんな訳で今の船橋勢はみんなあたしの妹分みたいなモンだからさ!」

よっしーの解説に少し照れた様子で、冗談めかしながら胸を張る。

「きゅんさーん、なんかそれババくさーい」

突如、脇から水をさしたいさにズイと顔を寄せると

「…おい、いさ
 …あんまし調子乗んなよ?」

声音こそあまり変わらないものの、あのいさが「あはは…」と軽く笑って引き下がった事から、彼女が発したプレッシャーの程は理解した。
…なるほど、確かに姉貴分だ、少しおっかない方の意味も込めてだろうが

「じゃあ、あたしはまだ仕事有るからさ」

かきゅんさんと離れて、ギルティの筐体の方へと向き直る。
並んでるギルティの台を見ると、右端の筐体ではノーマルカラーのヴェノムが、その左隣の筐体では灰色のロボカイが、更に左の台では黒いファウストが、それぞれ連勝を重ねている。


A右の台に乱入する。
B真ん中の台に乱入する。
C左の台に乱入する。

85名無しさん:2008/03/24(月) 01:19:21
おつ

86名無しさん:2008/03/24(月) 01:38:54
>>1
スレタテ乙〜 これまでの文もコピペしたのなw

ここはAで

87名無しさん:2008/03/24(月) 02:02:54
⊂ \  / ̄\   /⊃  ⊂ \  / ̄\   /⊃  ⊂ \  / ̄\   /⊃
  \\ | ^o^ | //      \\ | ^o^ | //      \\ | ^o^ | // なんばーわん!
    \ \_/ /         \ \_/ /         \ \_/ /
     |     |            |     |            |     |
     |  /⌒)            |  /⌒)            .|  /⌒)
     / // ソ            / // ソ            / // ソ
    ノ .ソ .し'             ノ .ソ .し'             ノ .ソ .し'
   (_ノ               (_ノ                (_ノ
⊂ \  / ̄\   /⊃  ⊂ \  / ̄\   /⊃  ⊂ \  / ̄\   /⊃
  \\ | ^o^  | //      \\| ^o^  | //      \\ | ^o^  | //なんばーわん!
    \ \_/ /         \ \_/ /         \ \_/ /
     |     |            |     |            |     |
     (⌒ヽ  |            .(⌒ヽ  |            .(⌒ヽ  |
      ゝ ヽヽ ヽ            ゝ ヽヽ ヽ           .ゝ ヽヽ ヽ
       `J ヽ ヽ            `J ヽ ヽ            `J ヽ ヽ
          入_)               .入_)               入_)




選択肢はBで

88名無しさん:2008/03/24(月) 03:52:35
二時くらいからずっと読んでたわwwwwすげぇ面白いなこれwwwww
スレタテ乙コピペ乙。。。そして選択肢はB

89名無しさん:2008/03/24(月) 05:38:14
Bだろ・・・
どぐらに期待

90名無しさん:2008/03/24(月) 10:25:24
A

91名無しさん:2008/03/24(月) 13:22:56
C
作業作業

92名無しさん:2008/03/24(月) 15:18:32
>>1乙!
どぐらとの絡みがみたいからBで

93名無しさん:2008/03/24(月) 15:22:11
外人キャラ出して欲しいなぁ・・・マイコーとかCSとか

選択肢はBで

94名無しさん:2008/03/24(月) 16:30:36
Aかな

95名無しさん:2008/03/24(月) 18:22:42
真ん中の筐体にコインを投入する。

ロボカイ対策は一応考えてはいたものの、使用人口の少なさから実践の機会に恵まれなかった。
高まる気持ちを抑えつつキャラを選択し―――対戦を始めた。



JP、2HS等の置き対空と牽制を意識させながら巧みに電力を溜めてゆく
直ガと投げ返しの精度の高さを活かした安易に下がらない立ち回りにより、テンションバランスが高めに維持され―――まるで電力ゲージが無尽蔵に有るかのような錯覚を抱かせる。

更にバースト対策も豊富で、最後はダストを食らって反射的に出したバーストを空投げされ―――負けてしまった。

うーん………


A再び乱入する。
B話し掛けてみよう。

96名無しさん:2008/03/24(月) 18:33:43
どぐら?Bに一票

97名無しさん:2008/03/24(月) 19:15:09
Bかなぁ

98名無しさん:2008/03/24(月) 19:22:47
いや、話しかけるはキモイっしょ
勝つまで連コが普通。
Aで

99名無しさん:2008/03/24(月) 19:24:16
いやここは関西から来てくれた的に考えてB

100名無しさん:2008/03/24(月) 19:42:00
>>98
お前のがキモイよ
B

101名無しさん:2008/03/24(月) 19:50:16
>>99に同意してB

102名無しさん:2008/03/24(月) 19:57:19
勝つまで連コとまではいかんが
数回やってからのがいいと思う

Aで

103名無しさん:2008/03/24(月) 20:41:02
ここはBだろエロゲ的に考えて……。

104名無しさん:2008/03/24(月) 22:19:37
>>100
おちつけ
数戦やってから話しかけるほうがいいと思うから俺もAかなー
向こうから話しかけてきてくれたらそれはそれで当たりだし

105名無しさん:2008/03/24(月) 22:43:06


106名無しさん:2008/03/24(月) 23:51:08
Aだろ
なんか負け方が変だし勝つまでガンバ

107名無しさん:2008/03/25(火) 01:10:59
Aにしてみようかな

108名無しさん:2008/03/25(火) 02:17:50
話し掛けてみよう。

俺のロボ戦の知識は乏しいし、直接聞いてみた方が早いだろう
それに折角関西から来てくれたんだ、少ない機会は生かしておかないと。

筐体の左側から反対側に回ってみると、3人の女性が並んで画面に向き合っている。

―――また女の人か、なんかもう慣れてきた感があるな
3人の真ん中に位置している女性に注目する。

―――年の頃は高校生くらいだろうか?セミロングの茶髪の若々しい快活そうな雰囲気の女の子だ。
奥側の浅黒い肌の、口を開けっ放しにしたヴェノム使いの女性と何やら話している。

―――こちらの存在に気付いたか、ただの偶然か
その子はチラっとこちらを向き、目が合うと、軽く微笑を浮かべ目礼してきた
―――目礼を返す、これなら話しやすそうだ。

「…さっきはどうも」

こういうのは話のとっかかりに悩むが…まぁ、適当で良いだろう。

「さっきの聖ソルの人…だよね?」

彼女の質問に無言で頷く

「なかなか強かったやん!けど、ちーっとロボ戦分かってなかったかなー」

その子は弾けるような笑顔を浮かべ、裏の無さそうな明るい声で言う

「とりあえず最後のバーストはやっちゃアカン、最速バーストはガードされるし、ちょっとディレイかけても空投げされるかスカってまうでー」

…なるほど、やっぱ使い手の視点と知識は参考になる。

すると、この子の台にアクセルが乱入してきた
…黄色って事は電脳さんか

ちなみに、電脳さんが実はアクセル使いだってのを知ったのは割と最近だったりする
アクセルをあまり使わない理由は本人曰く

「ええっと…アクセル飽きちゃったから…」

との事だった。



ゲージ100%からダストを当て、ロマキャンで電力を調整しミサイルを連射するロボ。

「ミサイル発射!ミサイル発射!ミサイル発射!………」

「あ〜ん!ヤッバ!マジ気持ち良ーい!!
 もう…なんつーか…吹きそう!!!」

「…何を?」

隣のヴェノムの女性が怪訝な顔で問う

「…言ってええの!?」

目を輝かせたロボ使いに対し、ヴェノム使いは「頼むから黙れ、な」と冷静に言い放ち、その鋭い視線をこちらに向ける

「そこの関東勢A!断っておくけど、こいつは関西の恥部だから関西勢全体の事誤解しないよーに!」

『関東勢A』って…
それにさっきの蝿さんといい、このロボ使いといい…今の所、関西勢変なのばっかじゃ…

一人悩む俺を置き去りにして、ロボ使いの子が今度はなんか歌いだした。

「…何ソレ?」

「あたしの、相手ピヨらせた時のテーマソングや!」

…確かに画面上では地に手を着いてピヨるアクセルの姿がある
いや、それにしてもテーマソングって…

「…ええかげんにせーよ、Aが退いとるやろ」

「嫌やな〜N女さん、この清純なイメージのどぐらちゃんが退かれる訳無いじゃないデスカ、ハハハ」

「お前の清純なイメージなんて、前の配信でとっくに崩壊してるっつーの」

―――再確認した、やっぱアホだこの人
もちろん不快な意味ではなく愉快な意味として、だ。

109名無しさん:2008/03/25(火) 02:20:44
どぐら、と言ったか
彼女は電脳さんのアクセルを接戦で撃退してから席を立つと

「さーて、そろそろ昼飯でも行きましょか…そーいやあんたはもう食ったん?」

俺が首を横に振り、否定を示すと

「ほんなら一緒に行こっか!」

そう言って袖を引っ張って、階段の方へ歩きだした。
N女と呼ばれていたヴェノム使いの女性と、さっきから全く話をせずゲームに集中していたファウスト使いの女の子が追従する。

「蝿さーん、そろそろ飯食いに行きましょ」

いさ、よっしーと会話していた蝿さんに声を掛けると
蝿さんが返事をするより早く、いさがこちらを一見して

「ちょっと待った!NSがなんでそっちに居るのよ!」

「NS…?あー、この人か、今からうちらと飯食いに行くんやけど」

「ダーメ!NSはあたしたちとお昼食べるの!」

「なーにムキになっとるん?…ははぁ」

悪戯好きそうな笑みを浮かべたどぐらは、背後に回って俺を羽交締めにすると

「こいつはうちら関西勢が預かった!返して欲しければ身代金に100円玉を有るだけ持って来ーい!」

いさをからかってるつもりなのか、またふざけた事を言いだした。
それを見た電脳さんが間に割って入り

「まぁまぁ、知らない仲じゃないんだし…みんなで一緒に食べに行けばいいじゃない」

―――俺は


Aいさの言う通り船橋勢で食べに行こう。
Bどぐらに付いていって関西勢と食べたいな。
C電脳さんの言うようにみんなで食べに行こう。

110名無しさん:2008/03/25(火) 02:24:56
どや!!気持ちええy




111名無しさん:2008/03/25(火) 02:26:07
勇気の選択
Bで

112名無しさん:2008/03/25(火) 02:34:04
Aだな

113名無しさん:2008/03/25(火) 02:35:14
Cで。
A、Bも捨てがたいけど関西勢と関東勢の絡みが見たい

114名無しさん:2008/03/25(火) 02:46:34
上田配信wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww投げがwwwwwwwwwwwwwwwwwwよwwwwwwくwwwwwwwww通るwwwwwwwwwwwww
これはCを押したいな

115名無しさん:2008/03/25(火) 02:53:05
Cしかない!

116名無しさん:2008/03/25(火) 02:53:37
Cで

117名無しさん:2008/03/25(火) 03:05:08
CにしたいけどフラグのためにAで

118名無しさん:2008/03/25(火) 03:15:22
これは荒れそうだな

119名無しさん:2008/03/25(火) 03:24:53
フラグとはあまり関係がない気がするんだが…
どちらに絞らない限りねw
闘劇の件もあるんだしCにしておこうぜ!

120名無しさん:2008/03/25(火) 03:28:04
やべえwwwいさがハルヒっぽくてニヤニヤしちまったwwww

121名無しさん:2008/03/25(火) 04:21:23
ここはC

本音としてはBで関西勢との絡みが見たいが…。攻略のことも考えてな。
しかしどくらにしろ蝿にしろ関西勢は良キャラだwww

122名無しさん:2008/03/25(火) 05:15:01
関西勢ってこういう人なのかwww
ここはCで

123名無しさん:2008/03/25(火) 05:39:16
いさかわいいからAだろ

124名無しさん:2008/03/25(火) 06:04:02
卑猥な単語

125名無しさん:2008/03/25(火) 06:14:34
大学入学を控えた主人公NSは新しい環境の元
唯一の趣味である格闘ゲーム―
―GGXXACで対戦するため、一抹の不安と大きな希望を胸に
ゲームセンター―船橋フジ―を訪れようとしていた。

そこで彼が出会いをはたす少女たち―
彼は彼女たちとの出会いや対戦を通し、何を感じ何を思うのか―――

ハートフルゲーセンADV
恋劇 〜Lovely Battle Opera〜
うらいた『ゲーセンを題材にしたエロゲ無いよな?』スレにて絶賛配信中

>>7-35>>37-82>>84>>95>>108-109

126名無しさん:2008/03/25(火) 06:37:08
始まったな

127名無しさん:2008/03/25(火) 10:57:51
C

128名無しさん:2008/03/25(火) 12:40:15
Cで

129名無しさん:2008/03/25(火) 12:45:49
ここはCで!

130名無しさん:2008/03/25(火) 15:07:04
いさかわいいよいさ

選択肢はCで

131名無しさん:2008/03/25(火) 15:53:09
まぁ、Cだろ

132名無しさん:2008/03/25(火) 19:35:52
俺の意見も手伝ってか、みんなで食べに行くことに決定して外に出た。

「イタリアンで良くない?」

「あそこ高いじゃん、ちょっと歩くけどマックで良いでしょ」

「間を取って虎徹ってのは?」

「あそこの味好きじゃなーい」

ガヤガヤ揉めている皆を―――どこか、虚ろな目で見つめていたよっしーが

「………やっぱり、ギルオタを纏めるのって…大変なんですよね」

―――それは、その呟きは
―――自分に対してでも、ましてや俺に対してでもなく
遥か彼方の、遠い誰かに向けられた言葉のように聞こえた。


―――結局、議論の末に昼食はマックに決まり
少し離れたイトーヨーカドーの中に有るマックで適当に注文した、てりやきバーガーのセットを持って座席に座った。

話題こそギルティの話が中心なものの、こう女の子ばかり7人もいると女子校にでも迷い込んだような、酷く場違いな心境だ。

「…そういえば、君の名前、まだ聞いてないよね?」

忘れるところだった、この場に居る中で、さっきの医者使いの子の名前を俺はまだ知らない
問われたその子は、驚いた様子で少し逡巡してから。

「わ…わたしは…あの…その…RFっていいましゅ」

最後に少し噛んでしまったせいか、顔を赤らめて恥ずかしそうに顔を伏せた。

「俺はNSだよ、よろしく」

「しかし…ま、23onも個人戦全国も今のトコ関西優勢やし、あとは闘劇だけやな」

どぐらが声を上げたのに応じ、いさが意地悪そうな、子悪魔めいた視線を投げかけ

「『ロボ対カイはロボ有利は揺るがない』とか吹いといて、闘劇でまちゃにあっさり処られた奴が何言ってんの?」

「その闘劇に3回も出といて0勝2敗だった人に言われとうないなぁ、ちびっ子ちゃん」

途端にいさの表情が赤みを帯びる。

「大体関東勢は平均的に色気が足りんわ、そん中でも船橋勢は特にかなー?」

「確かに今日の面子じゃ、おっぱい分がちょいと足りんなー
 Nちょんとか着痩せするけど、こう見えて結構大きいんやで」

蝿さんが口を挟みつつN女の胸に手を伸ばすが

「止めなさいよ、こんなトコで」

N女がたしなめるように、あっさり蝿さんの手を振り払う。

「NSさんも関西来れば?強さも色気も今は関西のが上やでー」

どぐらが俺に体を寄せ、耳元で囁くと、いさが顔を真っ赤にして声を張り上げた。

「渋川!電脳さん!コイツ殺そう!!」

「おー、やる気か?DF2を忘れた訳じゃないやろな?何遍でもレイプしたるわ!」

………とりあえず、うら若き乙女?が白昼堂々殺すだのレイプだの叫ぶな、例えギルティ的な意味でも

「まぁ、そういきり立たなくても…」

「そっちのバカでかい、まな板姉ちゃんもやるか?」

「…前言撤回します、やってやりましょういささん」

一応止めようとしたであろうよっしーまでその気になってしまえば、あとは早かった。

「面白そうやなー、うちもやるわ」

「私も、おもろそうやしな」

おろおろしてる電脳さんとRFを無視して、蝿とN女が続けて賛意を示す。
―――さてはて、また変な事態になってきたな―――――

133名無しさん:2008/03/25(火) 19:44:29
作者はなにを基準におっぱいのサイズを決めているんだw

134名無しさん:2008/03/25(火) 19:45:00
俺も思った

135名無しさん:2008/03/25(火) 19:49:09
チンコと比例

136名無しさん:2008/03/25(火) 20:35:50
>>135
それはFAB一強ということか?

137名無しさん:2008/03/25(火) 21:35:12
選択肢不味ったかな

138名無しさん:2008/03/25(火) 21:45:24
どぐらが画に描いたようなDQNなのはともかく、
N男が何故かまともな人になってるwwwワロタwww
つーか個人戦全国って何?ススムチップのこと?w

139名無しさん:2008/03/25(火) 21:47:40
そいやDF2でいさは・・・

140名無しさん:2008/03/26(水) 00:18:16
どぐらの言動見てると、某ラブコメ漫画のきつねさんを思い出す。

141名無しさん:2008/03/26(水) 00:39:31
>>133
キャラ設定的な面を考慮しつつの適当です。

>>135
ぶっちゃけるとNの人はそれですw

>>138
GIGS2ndですね。

142名無しさん:2008/03/26(水) 00:40:41
「かきゅんさん!関西勢と4onやらせて!」

―――チャリオットに戻ったいさの第一声がそれだった。

「…べ、別に良いけど、他のお客さんの迷惑にならないようにしなさいよ」

かきゅんさんの許可を得ると、満足気に関西勢の方を指差し

「形式は4on4!先鋒申告とかめんどーくさいから、じゃんけんで勝った方が後決めね」

………俺は賛成した覚えはないが、気が付いたら普通に頭数に組み込まれていた。
そうしてN女とじゃんけんして―――負けてしまったようだ、ぶすくれてこっちに戻ってくる。

「じゃんけん負けちゃった…先鋒、誰が行く?」


A俺が行く。
B…いや、まだ早い。

143名無しさん:2008/03/26(水) 00:54:37
ホモは知らんけど聖ソルがいけるキャラが2人いるし先鋒でスレは来ないと思うからAで

144名無しさん:2008/03/26(水) 01:08:37
まぁ先鋒だろうな。A

145名無しさん:2008/03/26(水) 01:25:44
聖ソルでいけるキャラがいて厳しいスレもいるんだから
先決めの先鋒で出るとかなくね B

146名無し:2008/03/26(水) 02:21:53
A!
NSの男の意地を見せましょう!

147名無しさん:2008/03/26(水) 02:29:14
どぐら(RO)RF(FA)N男(VE)縄(SL)

俺もBが良いと思う
髭除いても、対戦経験の薄いキャラばっかりじゃん
秋葉セガのランバトでmikeにふるぼっこにされたのを忘れたのか?

148名無しさん:2008/03/26(水) 02:43:36
確かに、勢いに任せて先鋒で出ればいいってもんじゃないよな。
勝つためならBかな

149名無しさん:2008/03/26(水) 02:53:19
NS(OR)いさ(ED)電脳(AX)渋川…
あれ?よっしーは何使うんだ?ホモ、エディ、ポチョ…あれ?

150名無しさん:2008/03/26(水) 03:52:08
いさソルでよっしーエディで決まりじゃないか。

てか身内でなんだからキャラ被りとか気にしないだろ、普通w


Aで奇跡の4縦とか、ないよなwwwwww

151名無しさん:2008/03/26(水) 04:03:52
よっしーがポチョを使うなら髭も怖くなってことなんじゃないか?

152名無しさん:2008/03/26(水) 04:54:48
>>125 ハートフルADVwww 誰が上手いコトいえt

ここはBで 先鋒NSは経験の差がでそうだぜ・・・
いさソルが見たい・・・

153名無しさん:2008/03/26(水) 07:52:22
ここはB

154名無しさん:2008/03/26(水) 18:27:10
まだあわてるような時間じゃないB
あえて大将で見事勝利に導いたとしたら好感度鯉のぼりなことは確定的に明らか

155名無しさん:2008/03/26(水) 22:30:07
そもそも話の流れ的に、
頭に血が上ったいさが先鋒で突撃するんじゃないか?ww
エディで

156名無しさん:2008/03/26(水) 23:02:07
先鋒でも中堅でも構わないけどどぐらは倒さないとw

157名無しさん:2008/03/27(木) 07:10:24
更新まだぁ?チンチン

ふと思ったんだけどこれ書いてるのはもしかして浅葉さんか?

158名無しさん:2008/03/27(木) 09:17:39
だとしたらあの人いつ寝てるんだ

159名無しさん:2008/03/27(木) 11:13:48
どこから浅葉っていう考えが来たんだw

160名無しさん:2008/03/27(木) 11:43:18
誘い受けなクールビューティ
巨乳で眼鏡なお姉さん、ふぁぶ姉を早く見たい
というわけでB

161名無しさん:2008/03/27(木) 12:35:35
浅葉さんに電話すると攻略ヒロインの情報や好感度
デートスポットなどが聞けてだな……

162名無しさん:2008/03/27(木) 13:54:18
(まだ…早い!)

「誰も行かないの?それならあたしが…」

いさが椅子に向かおうとした―――その時
電脳さんが静かにいさの前に立ち塞がった。

「待って、いさ…私が行くわ」

「…電脳さんが?」

いさが意外そうな表情を見せる。
俺から見ても不思議だ、先鋒なら強気かつ攻撃的なキャラを配して、流れを掴むべきではないだろうか?

「ふむ………これは、案外良いかも知れませんよ」

よっしーが言う。

「相手のチーム構成から考えて、アクセルを特定の相手への対抗キャラとして運用するのは難しいでしょうし、先鋒で様子を見るのも良いと思いますね」

「…分かったわ、じゃあ電脳さん」

コクリと頷いて、電脳さんが席に座る。
こちらがアクセルを選択したのに応じ、相手側のカーソルがヴェノムに合わされた。

「先鋒からN女さんとは豪勢なものですね」

「別にガチ大会って訳じゃないですしね、気楽に出れるんでしょ…私も出来るだけ…頑張ってみます!」

電脳さんが言い終えたのとほぼ同時に、決定の効果音が鳴った。



最初の立ち回りはボールを作らせないよう、電脳さんらしい丁寧な牽制から始まった。
中距離まで寄っての遠Sを起点にシューティングが開始され、飛び交う無数のボールの中で必死にJとガード、相討ち覚悟の鎌閃撃を使い分けチャンスを伺う。

―――だが難しい、相手のヴェノムは立ち回りもさることながら、防御がとんでもなく堅く投げが全く通らない。

しかし電脳さんも意地を見せ、虚空や羅錠フェイントで荒らして2ラウンドを取り返す。

5ラウンド目、ヴェノムに触れたアクセルが鎌閃青で端に追い込みながら一気に走り込む。

(駄目だ、その投げは…)

そう思った次の瞬間

「弁天様ぁ!」

ヴェノムが立ちHSの出始めでCHをもらう
―――投げと弁天青の投げ無敵を活かした2択
そこからの端コンボは瞬く間にヴェノムの体力を全て奪い去った。

163名無しさん:2008/03/27(木) 13:58:37
「やったあ!さっすが電脳さん!」

「え〜ぬ〜女〜さ〜ん」

SLASHの表示が出ると共にいさとどぐらの声が同じタイミングで響く。

「『…別に全タテしてしまっても構わないんでしょう?』って言うとったのはどなたやったかな〜?」

蝿が笑いながら煽り
あの、おとなしそうなRFも非難がましい目付きでN女を見ている。

「ちっと確率30%の運ゲーを通してもうただけやん、ってかヴェノムが弱いねん」

「そんな風に言い訳ばっかしとるから名無しに叩かれるんですよ、N女さん」

どぐらがすかさず煽りに入る。

「お前に言われとうないわ!」

N女の声を聴きながら、次は誰が出てくるかの方に思考を集中させる。

「キャラ相性的なものだけで見れば、蝿さんでしょうが…」

よっしーが否定の意志を匂わせ言葉を濁す
カーソルは―――医者の所を差して停止した。

(ここで医者?)

「…医者:アクセルって、アクセルが有利な印象があるんだけど…違うのか?」

浮かんだ疑問をそのまま筐体の前の電脳さんにぶつける。

「青リロから5分前後ですよ、それに私、昔っから医者苦手なんです…」

そう言って、電脳さんがしおらしげに語尾を落とす。



―――対戦を見ると、確かにさっき言ったように全然楽では無さそうだ。

(…この医者、穴が無い)

火力不足が弱点といわれるACファウストだが、圧倒的な状況判断能力でアイテム確認からの攻めを構築し、アクセルに対応の的を絞らせず
かといって攻めに回ろうと迂闊に動くとすぐに対応される。

―――電脳さんが敗北し、席を立つ。

「次、あたしが行くわ」

いさが自信有りげに空いた席に座ろうとする。


A待ってくれ、俺が行く。
B…頑張れ!

164名無しさん:2008/03/27(木) 14:02:26
RFワロタ

165名無しさん:2008/03/27(木) 15:05:37
RFwwwwB

166名無しさん:2008/03/27(木) 15:29:35
電脳さん…エロい…エロイよ…っ!!
リアルに知っているけど萌えられる魔力がすげーわw

格ゲーkwskないからおまいらさんの意見様子見だな

167名無しさん:2008/03/27(木) 15:35:51
電脳さんTUEEEEEEEEEEEEE!!!!

選択肢はBかな

168名無しさん:2008/03/27(木) 18:39:44
ファウスト分かんね。様子見するわ

169名無しさん:2008/03/27(木) 21:19:39
よし後は俺にまかせろ

170名無しさん:2008/03/27(木) 21:49:03
医者に対して聖ソルでいくのはきついな
Bで

171名無しさん:2008/03/28(金) 00:27:40
医者はまだ楽だろ
Aで

172名無しさん:2008/03/28(金) 01:18:56
医者相手は近付いてスッポンできたら大金星
できなければ封殺
そして相手はRF

Bで

173名無しさん:2008/03/28(金) 01:34:16
相手がRFなのを忘れてたわ

174名無しさん:2008/03/28(金) 04:13:55
電脳さんカッコヨスw 
ここはBで

175名無しさん:2008/03/28(金) 09:15:46
>>171
RF舐めんな

176名無しさん:2008/03/28(金) 11:12:14
>>175
NSの主人公補正舐めんな


と言いたいが、主人公補正って基本的に大会とかでしか発動しないからBで


つか、相性で考えるならどぐらロボしかぶつける相手いないと思うんだが…

177名無しさん:2008/03/28(金) 20:08:49
そしてどぐらルートへ・・・

178名無しさん:2008/03/28(金) 21:45:06
どぐらはいつも濡れてそうで困る

179名無しさん:2008/03/29(土) 00:59:24
いつでも準備万端wんで、上気した顔でNSのことを見つめるんだ

180名無しさん:2008/03/29(土) 01:10:45
ここまでの登場人物の容姿についてまとめてみないか?
読んでて、自分の中でいさとキシタカとオガニーの外見のイメージが被ってしまってるんだ

181名無しさん:2008/03/29(土) 01:18:54
あーギャルゲの取説みたいなん面白いかも

182名無しさん:2008/03/29(土) 01:40:14
いさ→九重りん
キシタカ→柊七瀬
オガワ→堕花雨
012→白石なごみ

俺の中ではこんな感じ

183名無しさん:2008/03/29(土) 01:50:21
いさ
暗青色のポニーテール(いさソル的意味で)の小生意気なょぅι゙ょ
ただ、かきゅ姉にはさすがに頭が上がらない
おっぱいが発展途上中のそんな彼女は、持ちキャラに何やら思うところがあるようで、
あまり話題にしたがらない傾向にある

何だかんだ言って、NSに懐いているようだ



こんな感じですか、わかりません><

184名無しさん:2008/03/29(土) 01:57:27
リアルいさってどんな顔してんの?

185180:2008/03/29(土) 02:09:12
>>182
九重りんでぐぐったけど幼女すぎてふいたw
でも、あげてくれたキャラは確かにしっくりくるものがあったわ
オガニーだけはイマイチ…かな
持ちキャラのイメージのせいかアルカナのリーゼロッテっぽいイメージ

>>183
いい感じだと思うよ
全員分おっぱいのサイズも気になるw
てか、今のところソル使いがみんなつるぺたっぽいのは何故w

186名無しさん:2008/03/29(土) 02:16:30
012は違和感あるかな

187名無しさん:2008/03/29(土) 02:22:43
なごみは電波要素あるからなあ

188名無しさん:2008/03/29(土) 03:27:23
>>175
NSは初見だからRFの作業が上手く機能するかわからんのがなー
相性考えるとロボに当てるのが一番いいとは思うがもしかしたらってのも多少ある

こりゃ難しい

189名無しさん:2008/03/29(土) 03:57:20
よっしーとの秘密の練習が活きる!

190名無しさん:2008/03/29(土) 05:03:42
GUNSLINGER GIRLの1期見終わったんだがすげえ感動したんだぜ!

191名無しさん:2008/03/29(土) 05:09:48
ごめん、誤爆した(´・ω・`)

192名無しさん:2008/03/29(土) 09:13:38
誰かこれの漫画描いてくんない?

193名無しさん:2008/03/29(土) 12:13:32
「…頑張れ!いさ!」

「任せて!」


席についたいさは勢い良くエディを選択し―――強気さと堅さを兼ね備えた的確な立ち回りから―――向こうの対応力など関係無い、暴力的な攻めでRFを圧倒する。
回るで捕まえてからの執拗な2択を驚異的な防御力でガードしたRFだが、それさえも立ちHSからのゲロスペで無理矢理ガードをこじ開けられてしまった。


続けて来たのは―――ロボ。

キャラ相性の問題ではなく、この勝負の発端となった張本人として空気を読んだというやつだろう。

「おっしゃあ、やったるでー、いさー!」

どぐらの元気な声が響く

「…来たわね」

…それに応じて、いさがニヤっと笑みをこぼす。


対戦が始まると、いさのエディは普段に比べ堅い立ち回りにシフトしだした。
一度捕まえてからの連係も割り込みを警戒した慎重なものを用い、強気に択を仕掛けるのを控えている
相手もそれを感じ取ったのか割り込みの頻度を下げ、直ガでの電力溜めに集中する。

もつれて迎えた最終ラウンド、ここに来ていさが強気に択をかけに行く。

(これまでのラウンドは布石か!)

だが浮遊から2択をかけようとしたその時、昇竜2段目CHという最悪の食らい方をしてしまう。

(まだ撃つか!?)

―――だが、それでもいさは動揺する気配すら見せず、堅い立ち回りでジワジワと体力差を縮める。

しかし、空ミサを咄嗟にガードしてしまった
有利状況で接近するロボを見て、電撃的な閃きが襲ってきた。

―――あれ、そういえば

これまでどぐらは有利状況でもアレをあまり使ってなかった。
いさの動きばかり見ていたせいか気が付かなかったが、布石は向こうも打っていたんだ
そう…それはいさも分かっていたはずだ
分かっていながら、意識配分をズラされた事により―――反応が僅かに遅れた。

―――ダストでエディが宙を舞う
双方の虚実のぶつけ合い、その勝敗はいさの敗北という結果として確かに示された。


「…また、どぐらに負けた」

露骨に不機嫌な表情をしたいさが席を立つと

「いさ、よっっっわいわぁー!」

どぐらが大声で追い討ちをかけてくる。

「うーざーいー!」

地団駄踏みそうな勢いで悔しがるいさ、ここまで悔しがってくれれば煽った方も本望だろう。


Aここで出るしかない!
Bいや、まだだな!

194名無しさん:2008/03/29(土) 12:24:05
出ろ、A

195名無しさん:2008/03/29(土) 12:26:39
さあ、リベンジですよ
A

196名無しさん:2008/03/29(土) 12:39:27
なんというお膳立てww


197名無しさん:2008/03/29(土) 13:03:12
野試合のリベンジも兼ねてA

198名無しさん:2008/03/29(土) 16:02:26
ボロカイにしてやれ!


199名無しさん:2008/03/29(土) 16:18:13
予想どおりの展開になったwwww
Aで!

200名無しさん:2008/03/29(土) 16:28:37
200

201名無しさん:2008/03/29(土) 19:50:02
素晴らしいお膳立てwwこれがお約束と言うやつの熱さなのか!
Aしかない!

202名無しさん:2008/03/29(土) 20:12:47
コイチ日記のいさが可愛いと思い始めた今日この頃

203名無しさん:2008/03/29(土) 20:31:23
Aばっかじゃねーかwwwww













Aでお願いします。

204名無しさん:2008/03/29(土) 21:04:43
コイチ日記のあれ、いさとコイチのデートじゃんw

いさフラグ→A
よっしーフラグ→Bってか?

205名無しさん:2008/03/29(土) 23:32:18
日記の内容から関西遠征編ができそうだな

206名無しさん:2008/03/30(日) 02:08:41
大学入学を控えた主人公NSは新しい環境の元
唯一の趣味である格闘ゲーム―
―GGXXACで対戦するため、一抹の不安と大きな希望を胸に
ゲームセンター―船橋フジ―を訪れようとしていた。

そこで彼が出会いをはたす少女たち―
彼は彼女たちとの出会いや対戦を通し、何を感じ何を思うのか―――

ハートフルゲーセンADV
恋劇 〜Lovely Battle Opera〜
うらいた『ゲーセンを題材にしたエロゲ無いよな?』スレにて絶賛配信中

>>7-35>>37-82>>84>>95>>108-109>>132>>142>>162-163>>193

207名無しさん:2008/03/30(日) 10:04:48
レスアンカーが長過ぎて携帯からだと表示仕切れないっぽい

208名無しさん:2008/03/30(日) 16:55:10
「…俺が行く」

今この機を逃して、出るべき場面は存在すまい。



聖ソルを選択し、対戦を始め。
先刻の対戦とこれまで観てきたどぐら動きから得た反省を最大限に活かしきる
―――差し合いの技選択、連係回避の選択肢、バーストポイント…

―――下がったロボをダッシュで追い、空ミサの下を潜っての空投げ、そこからの連係―――前のラウンドからCCからの強気行動を意識させておいて、2K暴れに対しファフをCHさせる事に成功した。

―――ダッシュJHS―JD―ディレイをかけつつ2段JHS―JD―――

以前の、コンボが安いという欠点もよっしーの助言で多少なり改善された。

―――更に着地近Sで拾い―――以前なら殺しきれなかっただろう、ここで殺しきった。


「やったあ!」

いさが喜びの声を上げ、それから思い出したように

「どぐらよっわーい!」

反対側に向かって付け加えた。

どぐらが何か叫んでるが、そんな事はどうでもいい
そんな事より、俺が集中するべきは―――

「…なぁ、蝿ってどんなスレイヤーなんだ?」

俺の問いがちょっと意外だったのか、一瞬戸惑いつつもよっしーが答える。

「蝿さんは関西最強スレイヤーとして青リロ時代から知れ渡ってます、高い人間性能を活かした丁寧な対応型の立ち回りに定評がありますね」

そこまで言い終えた所でいさが会話に割り込む。

「…でも聖ソルで髭とか無理でしょ?後はよっしーがポチョ使うからさ」

やっぱり、そんなトコか―――例えそうでも、俺が今出来る事、やるべき事はただ一つ
意識を集中させ画面に向き合う。



―――――相手はスレイヤー
コンボの発展した今、全ての技が一撃必殺―――死に繋がると言っても過言ではない。
だが、あえて強気なJやロックなどを少し散らして対応を意識させてから、様子見を交えながらのチャージでLVを上げにいく。

おざわとやって、髭対策ならある程度知っている。
―――2Kに直ガシュトルム、マッパを直ガ立ちK、2Sからの6HSをスラバ

―――そう、キャラ差を覆す、荒らすという行為は適当なリターンの押し付けなんかじゃない
リスクリターンを考えた上で、相手の安定選択肢の裏をかく!

(―――最後!これまでの流れから彼女が頼るべき技は―――)

スレイヤーの放った立ちKをダッシュからの迷い無き足払いで潰し、CHからコンボへ―――

その行動の結果、SLASHの表示を見て初めて実感した。

―――ああ、俺は勝ったんだ。

209名無しさん:2008/03/30(日) 17:26:05
どぐらと蝿二縦とか主人公補正ってレベルじゃねーぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

210名無しさん:2008/03/30(日) 17:27:06
つえええええええwww
こんなパンピーはいねぇよw

211名無しさん:2008/03/30(日) 17:30:16
…え?

212名無しさん:2008/03/30(日) 17:54:44
―――――――――――おでれーた――――――――――

213名無しさん:2008/03/30(日) 18:04:49
一晩ぶりに見にきたら、もう2人倒しとるwwwかっけー!

214名無しさん:2008/03/30(日) 18:17:08
この面子にニ縦はwwwwwwwww

215名無しさん:2008/03/30(日) 19:06:22
主人公覚醒始まったwwwwwwww

216名無しさん:2008/03/30(日) 20:38:45
もういさとも良い勝負出来るんじゃね?w

217名無しさん:2008/03/30(日) 20:44:49
こんな聖ソルいねぇよwwww

218名無しさん:2008/03/30(日) 21:04:43
格好良すぎワロタwwwwwwww
あと気付いたら200P超えてて驚いた、ほんとお疲れ様!

219名無しさん:2008/03/30(日) 21:40:31
200Pてなぬ

220名無しさん:2008/03/30(日) 22:07:32
>>219
本物のるぅスレ住人なんだけどるぅさんが
>ゲーセンを題材にしたエロゲーって〜のスレは書籍化するべき
って言ってたから試しにコピペって編集してる。あ、勝手に本にしたりはしないから
今のところ36.5字詰め15行で214P
こうすると文庫本サイズにした時丁度良い、筈

221名無しさん:2008/03/30(日) 22:23:47
ロボはともかく、聖ソルで全国レベルの髭倒すとかw
なんかのフラグだったりするのかな

222名無しさん:2008/03/30(日) 22:32:14
まあありがちだけど、もう主人公が悟空化するしかないだろ

223名無しさん:2008/03/30(日) 22:50:37
マジレスすると蝿さんだけは全一クラスじゃないから別にそのまま勝ってもおk

224名無しさん:2008/03/30(日) 22:58:49
>>223
これは痛い

225名無しさん:2008/03/30(日) 23:01:18
>>220
マジご苦労だなwwww
書籍したら3冊買うわ

226名無しさん:2008/03/30(日) 23:25:17
大会補正の入ってない蝿さんはRFさんやヲシゲさんにも
五分以上の戦績らしい
大会が入るとパンビーに成り下がるが

227名無しさん:2008/03/30(日) 23:29:35
るぅが出るならショタ確定だろうな
少年は……少女……?
ありえん(笑)

228名無しさん:2008/03/30(日) 23:30:45
中年はOLで

229名無しさん:2008/03/31(月) 00:14:37
まぁ確かに少女はどうかと思うけど女体化ならしゃあない感もある
女なのに少年ってのもおかしい気がするし
るぅ「はい回しますよ〜」

230名無しさん:2008/03/31(月) 00:20:46
るぅは女化してもショタは普遍でしょ。
これは世の中の真理だし

231名無しさん:2008/03/31(月) 01:11:49
N(名無し)S(最強の)

232名無しさん:2008/03/31(月) 02:16:58
まぁ初見で勝っちゃったけどその後ボロボロとかよくあるしな

233名無しさん:2008/03/31(月) 03:45:12
―――終わった。
集中を解き、ふーっと一息つこうとすると

「すっごいよ、NS〜!」

背後でいさが感嘆した。

「本当に凄いです!NSさん」

「よもや、これ程までとは思いませんでしたよ」

電脳さんとよっしーも続けて賛辞を送って。
更に関西勢もこっち側に回ってきて、ごった返す中

「あれー?もう終わっちゃったの?」

声がした方に目をやると
店員の制服を脱いで、赤い私服に身を包んだかきゅんさんが立っていた。

「うん、NSがどぐらと蝿を2タテしてねー」

「…マジ?」

いさの報告に強く関心を引かれた様子で、俺の前の筐体に片手をつくと

「それじゃあ、次はあたしとやろーよ、元聖ソル使いとしても君とはぜひ対戦してみたいしね」

断る理由など無い、頷いて返事を返すと、かきゅんさんが反対側に移動する。



―――最初は闇慈、次にソル、そして医者―――
小手調べのつもりか、次々にキャラを変えながら挑んでくる。
どれも高いレベルで使えている、といってもコンボはそれ程高い訳ではないしミスも多い
そう、その強さの基は恐らく―――膨大な対戦経験によって培われた、状況判断と大胆な読み。

しばらく戦ううちにキャラがミリアで固定された、これがメインキャラか
俺が勝利を納めると、素早くコイン投入の効果音が鳴る。

(早っ!)
SLASHの表示が出てから間髪入れずに連コしたぞ、この人!

次の対戦は俺が負け、一旦席を立つと、電脳さんが少し困ったような微笑を浮かべて言った。

「…かきゅんさんに火付けちゃったみたいですね」

正直、フジと違って一回100円のここでの連コは財布に優しくないんだが…

ちらりと横を見やると
昼食時にあれだけの口論を展開した、いさとどぐらが親しげに歓談している。

―――そうだ、彼女達がぶつけ合っていたのは敵意でも悪意でもない、お互いの創意
―――競っていたのは、ただの勝敗
―――望んでいたのは、ただ勝ちたいというだけの子供じみた、純粋な欲求

ならば当然だ、元より彼女達は『争って』いたのではなく『遊んで』いたのだから。

―――そして、それは俺も同じ事
…さぁ!続けようか、かきゅんさん!

そうして、100円玉を筐体に投入した。

234名無しさん:2008/03/31(月) 03:48:50
―――――あれから、かきゅんさんや関西勢と対戦し続けるうちに、すっかり日が落ちて終電間近になってしまった。

いさ、よっしー、電脳さんと関西勢と共にチャリオットを出て、五井駅の切符売場で

「そういえば今夜は何処に泊まるんですか?」

よっしーの問いにN女が答える。

「決めてないわ、Fさんは関西に引っ越しちゃったし…」

「まあ、漫喫でええやん」

蝿さんが笑い飛ばそうとすると、よっしーがふむ…と考えた様子からこっちを向いて

「NSさんの家って、確か駅から近いんですよね?泊めてあげては如何でしょうか?」

その提案を聞くなり、どぐらが

「そんな、男の人の家に泊まるなんて…あたしら貞操の危機やん!」

「お前がおる以上、当然貞操の危機はNSさんの方やろ?」

俺の心中を代弁するかのようにN女さんが突っ込みを入れる。

「それより…あの…NSさんはいいんですか?」

声のした位置に合わせ、視線をやや下げると、RFが怖ず怖ずと遠慮気味に尋ねてきた。


A別にいいよ。
B悪いけど駄目。

235名無しさん:2008/03/31(月) 03:49:10
背後

236名無しさん:2008/03/31(月) 03:50:17
主人公とはいえ急に強くなりすぎた感がいなめないなぁ。

面白くなりそうだからAで。

237名無しさん:2008/03/31(月) 04:37:43
ま〜主人公だし、これでも構わないようなw

ここはBで いさがどう思うか・・・って考えるとねw

238名無しさん:2008/03/31(月) 04:56:02
Aでwww
もちろんいさ付きで

239名無しさん:2008/03/31(月) 05:03:22
A
どぐらと熱い夜を過ごそうぜ

240名無しさん:2008/03/31(月) 06:02:21
B
いさ付きとなると電脳さんも来るな

241名無しさん:2008/03/31(月) 06:17:49
Aだろ、きっといさもついてくるぞ!

242名無しさん:2008/03/31(月) 07:23:46
Aはパソリロルートだったりして

243名無しさん:2008/03/31(月) 08:00:30
いさがいないならBだな

244名無しさん:2008/03/31(月) 08:15:55
いさがついて来るならA来ないならBで

245名無しさん:2008/03/31(月) 08:19:03
どう考えてもAでもいさはついてくるだろ・・・
NS「別にいいですよ」
どぐら「よっしゃ。けど男の部屋に女が三人も行くなんて何か起こってしまうかもな〜」
いさ「ちょ、どぐら!NS、私も家に帰るのめんどくさいからNSの家に泊まるわ!」

こんな感じ

246名無しさん:2008/03/31(月) 08:33:25
>>245
自重してください

247名無しさん:2008/03/31(月) 08:45:35
おまえらほんといさ好きだよな

248名無しさん:2008/03/31(月) 10:06:27
かきゅんさんののプレイスタイルのくだりで吹いたw
コンボは高くないとか大胆な読み(=投げ?)とかw

249名無しさん:2008/03/31(月) 10:47:17
かきゅん聖ソル使えよww


250名無しさん:2008/03/31(月) 12:15:37
この展開は超ドゥキドゥキモノなんだぜ

251名無しさん:2008/03/31(月) 12:16:05
ドゥキドゥキww

252名無しさん:2008/03/31(月) 12:16:20
きめぇww

253名無しさん:2008/03/31(月) 20:58:36
これは好感度以上に、人間としての内面が問われる択じゃないのかね。
俺はAが良いと思う

254名無しさん:2008/03/31(月) 21:02:21
翌日少しツンツンされちゃうだけ
ネトラジフラグを折るのは勿体無いでしょ

255名無しさん:2008/03/31(月) 21:03:17
女の子達を慢喫に泊まらせちゃ駄目だろう
Aだ

256名無しさん:2008/03/31(月) 22:20:54
そして皆が寝静まった夜にどぐらが夜這いに来てあれだこれだと小声で抗議する主人公とどぐらのやりとりを寝たふりしたいさが顔真っ赤にしながらも聞き耳ビンビンなわけですね解ります。


俺きもい。

A。

257名無しさん:2008/03/31(月) 22:27:34
SSスレで安易な予想妄想はスレの寿命を縮めることになる

258名無しさん:2008/03/31(月) 22:56:28
了解。

自重するわ。

259名無しさん:2008/03/31(月) 23:57:51
満喫はねーな。Aで

260名無しさん:2008/04/01(火) 15:53:03
Aだろ人間的に

261名無しさん:2008/04/01(火) 23:08:05
下がりすぎアージュ
A

262名無しさん:2008/04/02(水) 01:50:56
「別にいいよ」

まさか女の子ばかりで漫喫に泊めさせる訳にもいかないだろう。

「…あ、ありがとうございます」

RFが軽く頭を下げると共に、どぐらが片手を突き上げて喜びを示す。

「おっしゃ!今日は朝までミッドナイトやでー!」

…正直、ちょっと意味分からんが…朝までって事はまだ遊ぶ気か!?
今日一日、ひとしきり対戦して疲労を感じてる俺からすれば驚きだ。

「…あれ?でも、NSさんって家庭用のハードとか一切持ってないんじゃなかった?」

電脳さんの指摘に対し、黙って頷く

「ほんまに?でもPCくらいは有るよな?」

ああ、と短く返事を返すと

「そんなら、あたしに秘策が有るでー!」

どぐらの言葉に「…ああ、なるほど」と一人納得した様子でよっしーが

「しかし、レバーはどうするんですか?」

「アカン、そうやった!」

それほど想定外の事態でもあるまいに、今更のように狼狽しだしたどぐらの様子を見ながら、よっしーが続けて

「…それでは私がレバーを持って行きましょうか
 NSさん、私も泊めてもらって宜しいですか?」

「………ちょっと狭くなるけど、いいかな?」

関西勢4人によっしー、俺も入れると計6人か、俺の部屋は一人暮らしにはやや広めだが、それでも少しキツそうだ。

「無理を言ってしまって済みませんね」

一連のやりとりを見ながら、いさが何か言いたげな、不満げな様子でこっちを見ている。
それに気付いたか蝿さんが

「なんや、いさらしくないなー、言いたい事が有るなら早う言った方がええで」

突然向けられたその言葉に、いさは少し不機嫌そうにムッとした表情をして返した。

「…何でもないわよ」

263名無しさん:2008/04/02(水) 01:54:57
船橋駅でレバーを取りに一旦自宅に戻るよっしーと別れ、関西勢4人と夜の街を歩いて
俺の家に着くと、各々が床に荷物を投げ捨てるように置いていく中、どぐらが鞄から一枚のDVDを取り出す。

「あややから頼まれて、知り合いに渡すために持って来たんやけど…こんなトコで役に立つとは思わんかったわ」

「ひょっとして、パソリロですか!?」

そう言って、目を爛々と輝かせたRFにどぐらがそのまま頷いて返す。

「ほな、インストさせてもらうけど構わんよな?」

「ああ…ところでパソリロって何だ?」

「あれ?知らんの?PC版の青リロの事や、なんとネット対戦も出来るんやで」

解説しつつDVDをドライブに入れて、作業を始める。
俺がその間にやる事は―――そうだ。

「それじゃあ俺は風呂の準備しておくよ」


男の一人暮らしのアパートとしてはやや大きめの浴室に入り、風呂に湯を注ぎ始める。
浴槽に広がってゆく水面をぼんやり眺めるうちに思考があらぬ方向に走りだした。

(今日はみんなここに入るのか…)

―――想像する、例えばよっしーがほんのり赤みのさした白い肌から水滴を滴らせて、あの美しい黒髪を洗ってる姿とか、どぐらとかN女、蝿やRF―――それにいさ

…ってあれ?なんでいさ?この場に居ないはずなのに。

…それより俺はなんてアレな妄想を…変態か俺は!どぐらじゃあるまいし!!
邪念を振り払うと、軽く自己嫌悪に陥りながらドボドボお湯を注ぎ続ける浴槽に背を向け、浴室を出て居間に戻った。

264名無しさん:2008/04/02(水) 02:23:48
ちっ、いさは来なかったか

265名無しさん:2008/04/02(水) 02:27:59
やばいwwwwwww
風呂上がりのインドを想像して吹いたwwwwwwww

266名無しさん:2008/04/02(水) 02:33:01
不味いなw裏をかきすぎたか

267名無しさん:2008/04/02(水) 02:35:12
どぐらが変態の代名詞ww

268名無しさん:2008/04/02(水) 03:26:31
これは…いさフラグかw
やべ、よっしーといいどぐらといい、いいキャラしてるw

269名無しさん:2008/04/02(水) 03:59:21
>>262の ムッとしたいさが秀逸すぎるw

270名無しさん:2008/04/02(水) 05:32:50
インド半裸プレイwwwwww

271名無しさん:2008/04/02(水) 07:14:44
もう風呂の水抜けないなこりゃ……

272名無しさん:2008/04/02(水) 10:53:12
RFはそんなに嬉しいのかww

273名無しさん:2008/04/02(水) 10:56:18
いや、これは今後の展開がスゲー期待がかかるわw

274名無しさん:2008/04/02(水) 11:55:46
でも青リロは聖ソルいないんじゃ

275名無しさん:2008/04/02(水) 12:16:27
上田フラグktkr

276名無しさん:2008/04/02(水) 19:45:49
パソリロはどぐら編とRF編(一応N男もか)のどっちなんだろ?
両方のネタ使うのか、どっちにしてもどぐらのアレがどうなるか楽しみw

277名無しさん:2008/04/02(水) 20:23:04
上www田www女www体www化wwww

278名無しさん:2008/04/02(水) 20:37:08
そういえば逆毛様は昔、酔ったついでにパソリロやったことがw
ヤバかった。
犬ハメがポチョバスとイコールで結ばれてたw

279名無しさん:2008/04/02(水) 21:05:29
どぐらが男性k…を叫ぶ

280名無しさん:2008/04/02(水) 21:49:01
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00012.jpg
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00013.jpg
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00016.jpg

自重しろ俺…

281名無しさん:2008/04/02(水) 21:55:04
何このいさ、道間違える人増えそうだよ。

282名無しさん:2008/04/02(水) 22:24:50
>>280
普通に上手くて吹いたw
個人的にはGJだけど、作者様が前にイメージの固定については若干否定的だったんでほどほどにね

283名無しさん:2008/04/02(水) 22:27:31
いさはリアルでもかわいいよ

284名無しさん:2008/04/02(水) 22:44:33
完全に幼女だな

285名無しさん:2008/04/02(水) 22:47:35
正直ちんこ日記見てるといさとデートしてるみたいでうらやましすぎる

286名無しさん:2008/04/02(水) 23:05:28
いさが今年壇上あがったらコールしようぜ!

287名無しさん:2008/04/02(水) 23:08:14
>>286
幼女コールでいいの?

288名無しさん:2008/04/02(水) 23:25:54
まさかうらいたでこの言葉を使うことになろうとは…






 プ ロ の 犯 行 w



めちゃうめぇw
っつーか、色々道を踏み外したw

289名無しさん:2008/04/03(木) 00:00:51
シナリオがあって絵師がいるなら後はもうあれしかないな。

290名無しさん:2008/04/03(木) 00:11:19
作者様、いつも更新ご苦労様です
この度は、勝手ながらこのスレのゲームを作らさせてもらっていることを報告するために書き込みをしました
まだ完成まではほど遠い段階ですが、時間をかけて真剣に製作しております
現在、プログラム担当、イラスト担当のスタッフが決まっており、計2名で活動しています
ホームページの方に試作版を公開いたしましたので、お暇な時でよろしいのでプレイしてみてください
連絡先も載せておきましたので、もしよろしければで結構です、連絡をもらえないでしょうか?
メールを確認次第、追って連絡をさせてもらいます

これからの更新も期待しています
頑張ってください
長文になり申し訳ありませんでした

■恋劇HP
ttp://uraita.xxxxxxxx.jp/index.html

291名無しさん:2008/04/03(木) 00:16:55
コイチもかわいい

292名無しさん:2008/04/03(木) 00:17:36
事後承諾な上に完成版は金を取るかもしれんとな?

293名無しさん:2008/04/03(木) 00:26:57
んーなんかあんましだねそのゲーム版…

294名無しさん:2008/04/03(木) 00:33:49
ゲームって………流石に早漏過ぎやしないか?つか事後承諾かよ

295名無しさん:2008/04/03(木) 00:37:00
一応事後承諾ではないな、前スレで20氏はテキストは好きに使ってくれて良いと言ってたから
まー版権が色々絡んで難しいっちゃ難しいが
あと本当に作るなら分岐の事もあるしね
20氏の返答待ちになるか

296名無しさん:2008/04/03(木) 00:38:09
まとめサイトかと思ったらゲームかよ

297名無しさん:2008/04/03(木) 00:39:51
>>280が描いてくれた絵のあとに報告されてもなーせっかくテンションあがってたのに
何かこのスレとは別のとこで話が進んでるみたいでちょっと嫌だな

298名無しさん:2008/04/03(木) 00:45:13
嫌っていうか悲しいだな

299名無しさん:2008/04/03(木) 00:46:10
久々に荒れそうな雰囲気……ちょっとsageるなり別スレ立てるなりして頭冷やそうか……

300名無しさん:2008/04/03(木) 00:50:49
よし、続きをwktkしながら待つことにする

301名無しさん:2008/04/03(木) 00:54:06
じゃあ、リアルの有名人の萌え話なんてどうだ?
いさのタバコの話みたいなの。
これなら>>20がネタにも使えるし。

302名無しさん:2008/04/03(木) 01:03:35
>>280の数字いじったらコイチが出てきた件

ガイシュツでしたよね、サーセンw

303名無しさん:2008/04/03(木) 01:22:33
キャラ絵がちょっと重たいなー
服装が奇抜というか

304名無しさん:2008/04/03(木) 01:31:13
>>303
前レスと空気読んだ方が良い

305名無しさん:2008/04/03(木) 02:06:08
このスレの住人の皆様、作者様、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした
我々の早とちりが、ここまで愚かなことだったとは気づくのが遅すぎました

許可なくいきなり行動したわけは、遊びではなく、真面目に活動しようとしている我々の誠意を見せたかっただけです
配布については、どうなるかわからなかったので、作者様の意見を第一に考えようと思いあのように書いてしまいました

サイトの方は閉鎖します
本当に申し訳ありませんでした

306名無しさん:2008/04/03(木) 02:50:11
ちんこー



やべぇ、>>280の数字いじりおもすれーw
ゴトゥーザさまとミリアさんが秀逸w
そして、コイチ1-2で不覚にも恋をしたかもわかんね。

307名無しさん:2008/04/03(木) 03:13:06
旧うらいたの絵スレですな
いさがけっこう自分のイメージに近くて惚れた

308名無しさん:2008/04/03(木) 03:15:49
俺はどっちかってーとコイチがイメージ通りだったわ。

309名無しさん:2008/04/03(木) 04:22:36
>>286
とりあえず、ニコニコのいさ関連の動画に幼女ってコメしまくろうぜ

310名無しさん:2008/04/03(木) 06:25:51
>>280
きみ漫画って知ってる?
え!?知ってるの!??じゃな描いてみよっかwww

311名無しさん:2008/04/03(木) 08:07:55
こんなコイチがイノでオナニーするとか最高じゃんwww
いくらでも起き攻めレイプされたいw

312名無しさん:2008/04/03(木) 09:56:36
>>280
いさ神1−?の右下の笑顔いさにやられた
もっとお願いします!あなたの絵かなり好きだww

313名無しさん:2008/04/03(木) 10:16:59
>>280
想像以上に上手いやんけwww GJ(。。b

>>306
俺も同じことしたわw ミリア思わず保存したぜ

314名無しさん:2008/04/03(木) 11:43:33
携帯厨な俺にも>>280を見れるようにしてくれる優しい方はいないか……いないよなぁ
ちくしょう、見たいよ……気になるよ……

315名無しさん:2008/04/03(木) 12:02:04
コメントの流れがニコニコっぽくて痛い

黙って見ろよ

316名無しさん:2008/04/03(木) 12:10:12
マジ>>280には期待してる

317名無しさん:2008/04/03(木) 12:41:52
>>280
うめぇwいさかわいすぎだろw

318名無しさん:2008/04/03(木) 19:36:10
>>314
ttp://fileseek.net/proxy.html

319名無しさん:2008/04/03(木) 19:36:36
>>280
上手いし、なかなかイメージに合ってると思います、GJです!

>>282
作者の側からあえてそうするのは控えようと思いますが、こういうのは励みになりますし大歓迎です。

>>コールとか
自分からやっといてなんですが程々にお願いしますw

>>290
結局見る暇もなく閉じてしまったのでなんだか分かんなかったですが、個人的にはその実行力の程は素晴らしいと思います、まとめサイトとかスッ飛ばしていきなりゲームってのは流石に驚きましたがw

>>315
とはいえ、感謝の言葉はきちんと文字にして書き込まないと伝わらないもので、難しいものです。

320名無しさん:2008/04/03(木) 19:38:38
居間に戻ると、なにやらどぐらがベッドの下に頭を突っ込んでモゾモゾ動いている。

「…何やってんだ?」

俺の問いに反応して、ベッドの下から頭を出す。

「エロ本探しとるに決まっとるやないか!」

「んなもん探すな!!」

呆れるほど堂々と言うどぐらに一応突っ込むが無駄なようだ、キョロキョロ部屋を見渡して、俺の目を正面から見据えながら問うてくる。

「ベッドの下には無いようやな、どこにあるんや?」

「……………ねぇよ、そんなもん」

目を背けながら、自分としては出来る限り平静を装って答えた―――つもりだった。

「…有るんやな」

「ああ、間違いなく有るな」

どぐらの言葉に、横で見てたN女さんまでが続けて頷く。
…そんなにバレバレだったってのか!?
まぁ…言わなければそうそうバレない場所に置いてあるし、大丈夫だろう。

そうこうするうちにチャイムの音が鳴った、よっしーが来たんだろう。

「…勝手に部屋漁るなよ」

背後のどぐらに念を押しつつ、出迎えのため玄関に向かった。

321名無しさん:2008/04/03(木) 20:34:28
更新乙背後

322名無しさん:2008/04/03(木) 20:34:49
wktk

323名無しさん:2008/04/03(木) 20:43:29
>>作者さん
アホな質問なんだけどなんでこのSS書こうと思ったの?

324名無しさん:2008/04/03(木) 21:17:09
いいSSじゃないですか

325名無しさん:2008/04/03(木) 21:20:46
エロ本探し・・・ベタだが、いい展開だw

326名無しさん:2008/04/03(木) 21:36:29
NSのエロ本の好みが気になるw

327名無しさん:2008/04/04(金) 01:44:30
どぐらさんイイ役回りしてんなぁw

328名無しさん:2008/04/04(金) 02:06:08
>>323
身も蓋もないですが『書きたかったから』ですね。

ゲーセン題材にした創作物って確かに無いよなー、ゲーセン楽しいのになーとか考えて、自分だったらこう書くのになーって思いながら書き始めたら、意外に好評だったのでイメージの広がりに任せて書き続けてますw

>>324
そう言ってもらえるとありがたいです。

329名無しさん:2008/04/04(金) 02:08:31
「お邪魔します」

よっしーがやって来たところで、インストールが終わったらしいパソリロを起動させる。

「じゃあ10戦交代ね」

取り敢えず、一番手の俺が座ったのを見ながらN女さんが言う。

「そういや、青リロの頃は何使っとったん?」

「ソルだよ」

続く蝿さんの質問を簡素に返すと「やっぱなー」「そんな感じするねー」などと周囲の皆が言いだす。

(…にしても青リロか)

ただでさえ当時からコンボ下手だったのに、今更Dループなんて出来るだろうか?

(…ま、なんとかなるだろ)

「まずは名前の設定やな、まーNSその他でええか」

どぐらが横に立ちながら、手慣れた様子でキーボードを叩く。

「それからコメントの設定が出来るで」

「Fランにこんなのがいたらランリセと思われちゃうかもしれませんね…『現役でゲーセン行ってます』とか入れておけばどうでしょう?」

ランクってのは段位みたいなものだろうか?比較的まともなRFの勧めに対し

「コメントに『読み合い放棄断固お断わり、厨行動の多い相手は切ります』って書きつつダッシュVVと足暴れを常備するというのは?」

よっしーがふざけた提案をし始める。
だが、その言葉を聞いてN女さんがどこか納得したように頷きながら

「いるねー、程度の大小こそあれ、そういう何がぶっぱで何がそうじゃない行動かまともに区別が付いてないのに一人前に語りたがる奴」

そう言って、チラリとこちらを一瞥すると

「君はその点はしっかりしてそうね」

俺に向けられた評価を聞いて、どぐらが俺の耳元に口を寄せながら小声で囁く。

「NSさん凄いなー」

何が?と問いなおすと

「N女さんって、滅多に人のこと誉めないんやで」

珍しく真剣な響きを帯びた声でそう言われた。

330名無しさん:2008/04/04(金) 02:09:26
コメントはRFの案を基本に無難に決めて、対戦を始める。

「白で表示されとるのが乱入可能な人や」

例によってどぐらが解説しつつ

「ま、低ランク相手とか無双モードでしょ」

N女さんが言う。

実際やってみると勝てる、コンボは出来ないがそもそもE〜Bランクの相手はゲーセンに比べると明らかに平均レベルが低い。

「AとかSランクとは対戦できないのか?」

「高ランクの連中は低ランクとはあんま戦いたがらんからなぁ、地道にランク上げてからやな」

それなら後に出た方が良かったかもな、などと考えつつ―――ある事に気付いた。
―――確かに勝てるけど、なんか違う
2Fのラグとかじゃなくて…もっとこう…何か根本的な違和感のような。

そう、言わば―――対戦相手の呼吸が感じられないような…

俺の焦燥を余所に、気が付けば既に9WINの表示が出ている。
―――次で10戦目か、じゃあ最後にこのやたら連勝してる人に入ってみよう。


―――あれ?弱い
防御は暴れが目立つし、攻めも単調だ、こんなので2ケタも連勝出来るものなのか?
ぶっきらで掴み、そこからのコンボで勝ち確定の場面で―――ブツッと突然画面が途切れた。

「あー、こりゃ切断やな
 今のノーカンにしてもう一回やるか?」

「…いや、いい」

席を退く、別に怒る気にもならないが違和感の正体を確信した。
―――決定的に、対戦相手が遠いんだ。

「次はうちやなー」

机の前の椅子に蝿さんが座ると共に時計を確認する…そろそろか。

「もう風呂出来るぞ、先に入らせてもらうけど…いいか?」

「ええで」

「君の家だし、許可とかいらないでしょ」

「私は長くなりますから、先に入っておいた方が良いですよ」

まぁ、もとより反対されるとはあまり思っていない、彼女たちの回答を確認して浴室に向かう。


体を洗って浴槽に身を沈めてから、少し不安になった。
(どぐらの奴、またエロ本探しとか始めたりしないだろうな…)
居間から聞こえてくる声に耳を澄ませる。

「あかん!マッパロマキャン6HSパイルが全然でけへん!」

「立ちHSパイルで妥協や!どーせ回復せんって!」

「このJD受け身不能過ぎやろー、署名や署名ー!」

口々に騒ぐ音が聞こえる…この分なら多分大丈夫だろうな。

安堵したところで、再び居間から響く声を聴きながら少し頬が緩んだ―――それにしても、みんな本当に楽しそうだ。

331名無しさん:2008/04/04(金) 02:34:01
更新あげー

332名無しさん:2008/04/04(金) 03:10:10
行進きてルー

いつエロ本は見つかるのだろうか・・・wktk

333名無しさん:2008/04/04(金) 04:15:24
パソリロか〜しかしNSはゲーセンで直に対戦するほうが好みか。いいねw

334名無しさん:2008/04/04(金) 04:20:24
いつ発掘されても可笑しくはないw

335名無しさん:2008/04/04(金) 04:33:31
青リロ髭相手だとみんな必死でよろけ回復するからなぁw

336名無しさん:2008/04/04(金) 11:24:01
やっぱNS強いな
周りに認められるほどの強さって中々手に入れ難いのに。
パソリロやりたくなってきたwww

337名無しさん:2008/04/04(金) 13:33:32
無名当時、秋葉で強い奴がいると話題が出たり、実力も折り紙付きの聖ソル使い。

そう、NSとは0さんがモデルとなったキャラだったんだ!!

338名無しさん:2008/04/04(金) 13:54:38
えぬえす〜

339名無しさん:2008/04/04(金) 19:08:19
今、全部読んだけど面白いなこれ
結局、書籍化とゲーム化はしないのか?

340名無しさん:2008/04/04(金) 19:10:26
数々の前例みたく、まとめサイトくらいなら
もう少ししたら誰か作ってもいいかもな。

341名無しさん:2008/04/04(金) 21:12:37
書籍化は一応進めてますけど完結しないとどうしようもないです
今のところ>>220の仕様でP225

342名無しさん:2008/04/04(金) 21:21:26
完結したらうp期待してるよ!!

343名無しさん:2008/04/04(金) 21:27:42
本にする時は誰か挿絵描いてね!

344名無しさん:2008/04/05(土) 00:04:19
流石にこれはきもいよ
闇カイといい

345名無しさん:2008/04/05(土) 07:54:08
闇カイて?

346名無しさん:2008/04/05(土) 08:02:24
スルー

347名無しさん:2008/04/05(土) 09:10:24
お、アンチだか荒らしだかが出たか
これでこのスレも立派な話題作だな
20氏頑張れ!

348280:2008/04/05(土) 11:01:57
作者様や皆様からの言葉を励みに、もう少し自重しないでいようと思いますw
とっくに見つかってる《コイチ》
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00014.jpg
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00015.jpg

>>282
まったくその通りですね…あくまでこれは私の妄想ということでお願いします

349名無しさん:2008/04/05(土) 12:29:37
>>348
コ、コイチ!?

350名無しさん:2008/04/05(土) 12:34:18
>>345
スレッド検索汁
個人的にはオススメw

351名無しさん:2008/04/05(土) 16:44:15
もうコイチンコなんて呼べないwwww

352名無しさん:2008/04/05(土) 21:17:46
風呂からあがって居間に戻ると、机の前でパチパチとボタンを叩く音を響かせながらよっしーが座っている。

「おっ!遅かったなー」

蝿さんに軽く目礼を返し、机の横から画面を覗き込むと連勝の表示は既に26WINまで膨れ上がっていた。

更によく見ると、よっしーはスレイヤーを使ってるようだ。
パイルをガードされたのを確認して、ディレイロマキャンからもう一度放たれたパイルが一回目のパイルに反撃しようとしたであろう相手にCHする。

「何ゲージ有るパイルに反撃しようとしてるんですか?」

ディスプレイに向かってよっしーがクスクス笑う、食らった方は相当屈辱的であろう連係だ。

その試合が終わると、続く次の試合ではカイを選択する。

―――ダストからJHS→空中ダッシュJDで落とすコンボ、そして端でのヴェイパー3ループ―――

「うわカッコイイ!何ソレどうやんの?」

「これは2HSでの拾いの位置を調整してVTの持続を当てるやり方と2HS→VTの繋ぎにディレイを掛けて浮きを稼ぐやり方がありまして、それぞれ対応キャラが少し違うんです」

N女さんの質問に悠々と答えるよっしーを見ると、相変わらず凄い知識量だなぁと感嘆せざるをえない。

「なーなー渋川さん、ヴェノムは使わんの?」

どぐらのその言葉にピクッと、よっしーにしては少し違和感の有る反応をして

「…そうですね、では最後に一回だけ」


―――最初にそう聞いた時は
ヴェノムまで使えるのか…まぁ今更よっしーが何使っても驚かないが、とか
その程度にしか思わなかった。


―――そう、それはまるで、昔からのメインキャラのように手慣れた扱い。
カーカスやスティンガーを溜め技ではなくコマンド技であるかのように連発し、変幻自在の起き攻めを防いでも、そこから始まる端の固めは途切れる事無く続く。

―――ふと思った『ように』ではなく、この動きはまさにメインキャラそのものなんじゃないかと。


そうして、彼女はまるで一つの寸劇でも終わらせるかのようにあっさりと相手を下し、静かにどこか澄ました面持ちで席を立つ。

「よっしゃ、あたしの出番やな」

続けて、どぐらが椅子に座った。

353名無しさん:2008/04/05(土) 21:24:26
「あぁ…あんっあんっ!…イイッ!そこイイッ!
 ホラッ!来ちゃう!ミサイル来ちゃうぅぅぅ!」

「ちょっ!男もおるんやからちょっとは自重せーよ!」

時間と共にテンションの加速してゆくどぐらに盛り上がる一同。
シラフで、しかも昼間っから遊びっぱなしでこのテンションってのが凄いな
新たな乱入者がエディを選択すると、その名前を見てさらなる大声を張り上げだした。

「ちょっ……おま!こいつサトシやないか!中身あたしって分かってへんやろー!
 KYや!コイツスラッシュKYや!マジ空気読めや!!」

何やら叫ぶ声も虚しく3ラウンドをエディにあっさり蹂躙され、ここまで続いていた連勝の表示が途切れた。

「こんのクソガキャ…」

「はいはーい、無双モード終了のお知らせ」

「『君、青リロ下手クソやなー』ってかー」

悔しがるどぐらに、慣れた様子でN女さんと蝿さんが煽りを入れる。

「チ○コー!!このガキャぜってー分からせたる!!!」

ちょっと前なら耳を疑う発言だが、今聞くと「まぁどぐらだし」程度にしか思われない。


しかし気合いの程と裏腹に、まったく勝てないうちにとうとう10戦目を迎えた。

「…あれや、きっとキャラが悪いねん…キャラが」

そう言ってカーソルを移動させた先にいるキャラは………ま…まさか!

「こっちもエディ使えば五分や五分!」

そう叫びながらエディにカーソルを合わせ決定の音を鳴らす。
なんかもう色々駄目だコイツ。


対戦は始まったものの、明らかに付け焼き刃臭さの漂うどぐらのエディはあっさりダウンを取られ、回るから起き攻めにもっていかれる。

「このキャラホンマ卑怯やろー!エディ使っとる奴、みんな帰れやー!ボケー!」

お前がボケだ
…あ、崩された。

「コイツ強っ!コイツつーよーいーよー!」

お約束通りのクロコンを食らいながら叫ぶ
本当見てて飽きないな、こいつ。

…まぁ、この対戦自体は結局一回も勝てずに終わったけどな。

354名無しさん:2008/04/05(土) 21:26:57
「あぁ…あんっあんっ!…イイッ!そこイイッ!
 ホラッ!来ちゃう!ミサイル来ちゃうぅぅぅ!」

355名無しさん:2008/04/05(土) 21:47:35
あげろて

どぐらwww

356名無しさん:2008/04/05(土) 21:53:49
まあ実際そのまんま女性化したらこんなんだわな
いいぞ、もっとやれ

357名無しさん:2008/04/05(土) 21:54:13
どぐらが良キャラ過ぎるwwwwww

358名無しさん:2008/04/05(土) 22:33:25
どぐらwww色々と諦められてるwwww

359名無しさん:2008/04/05(土) 23:28:59
今までの恋愛ゲーの中で、日常でチンコマンコ叫ぶキャラはいただろうか?


どぐらみたいなのを、無理矢理に属性付けるならなんだ?

360名無しさん:2008/04/05(土) 23:36:57
『可愛いビッチ』『綺麗な変態』

361名無しさん:2008/04/06(日) 00:32:32
「放送禁止用語」

362名無しさん:2008/04/06(日) 01:08:58
>>361を少し変えて、「放送禁止っ娘」とかその辺じゃね?

363名無しさん:2008/04/06(日) 01:59:04
ヤバイの喋るだけならアンジェリ娘でいいじゃん

364名無しさん:2008/04/06(日) 02:04:32
>「まぁどぐらだし」
さりげにヒドイwwwww

365名無しさん:2008/04/06(日) 02:32:00
一方ではコイチ邸で少年達が雑魚寝してるんだな

どぐらの深夜のセクハラに期待w

366名無しさん:2008/04/06(日) 06:53:04
登場人物って今どんくらいいるかな

367名無しさん:2008/04/06(日) 09:36:20
関東
いさ・012・mike・ブリード・ネモ・電脳・キシタカ・小川・
かきゅん・ネモ

関西
N男・どぐら・蝿

女性化した人のみ、もれていたら保管よろしく

368名無しさん:2008/04/06(日) 09:36:51
関東
いさ・012・mike・ブリード・ネモ・電脳・キシタカ・小川・
かきゅん・ネモ

関西
N男・どぐら・蝿

女性化した人のみ、もれていたら保管よろしく

369名無しさん:2008/04/06(日) 09:37:37
あれ?2重になってるすみません
あと関東渋川追加

370名無しさん:2008/04/06(日) 09:44:22
別ルート扱いだがコイチンコも

371名無しさん:2008/04/06(日) 10:28:05
関西のRFがぬけてましゅ

372名無しさん:2008/04/06(日) 13:59:37
ネモが二人いるw

あと関東に一応バベさん

373名無しさん:2008/04/06(日) 18:09:56
へこんだ様子のどぐらを横目に、詰め将棋のような冷徹なスタイルで淡々と連勝を重ねるRFのプレイを観戦する。
彼女はネットの対戦でもふざけた様子は微塵も無く、まさに作業と呼ぶに相応しい徹底した対応で相手を封殺しながら満足気な表情を浮かべている。

…ここにきて疲労がどっと出てきたようだ、うつらうつらしてきたところに

「こちらの棚の本を見せて貰っても良いでしょうか?」

よっしーが尋ねてきた。

「…ああ」

…そう、夢現つで判断力が低下していた所為だろうが、その言葉に大して考えもせずに返事を返したのが失策だった。

それに気付いて慌てて目を見開くと、本棚の一番下の段―――
一見しただけでは大学の資料や時代小説が詰め込んであるようにしか見えない、その段から抜き出されたであろう、カバーがかけられた一冊の本を読みながら
よっしーが瞳に困惑の色を浮かべて、白い頬を赤く染めている。

終わった…俺の『ポーの盗まれた手紙作戦』が裏目に出るとは!
…しかも、よりにもよってあの本は!

「なー、どーかしたんか?」

何か違和感に気付いたらしく、蝿さんがよっしーに声を掛ける。

はかない抵抗とは知りながら、よっしーに向けて縋るような目線を送る。
一瞬だけよっしーと目が合った、すると彼女は視線を逸らし
コホン、と軽く咳払いしてから

「………いえ、何でもありません」

すぐに平静を取り戻した顔で返答する。

た…助かった…!ありがとう、よっしー!!


―――だが、どうしてこんなところで安心してしまったんだろう?
物事に予想外の事故は付き物だというのに

「何読んどるんやー?どれどれ」

それは、彼女にとってはほんの気紛れでとった行動だったんだろう。
横からひょっこり顔を出したどぐらがよっしーの手元から本をひったくる。

その瞬間、再び俺の終了が確定した。


「うっわ!なんやこれ!エロいなー…なになに『ああっ!イヤァ…やめて!激しく顔を振りながら沙織は凌辱者の舌から逃れようと………』」

延々と朗読を始めるどぐら
…何?何ですか?この逆セクハラは!!

「『イ、イヤァァァ!それだけは…それだけはやめてえっ!!』うおお!盛り上がってまいりました!!」

「おっ!雑誌もあるやん、この姉ちゃんええ乳しとるなー」

蝿さんが同じ棚に置いてあった雑誌を引っ張り出す。

羞恥のあまり居たたまれない気分に襲われ、耐えきれなくなり
静かに居間を出て、玄関から外に飛び出した。


―――勢いに任せて飛び出したものの、当然行くあては無い
外は暗く、時刻も既に2時を回っている。
この時間じゃ終電も過ぎて、立ち並ぶ店も殆ど閉まっているだろう。


Aアパートの屋上に行く。
Bコンビニに行く。
C部屋に戻る。

374名無しさん:2008/04/06(日) 18:34:01
どぐらは自重しないなぁ。

これはなんとも難しい、なんとなくBで。

375名無しさん:2008/04/06(日) 18:35:20
いさに会う可能性があるのかな?

376名無しさん:2008/04/06(日) 18:49:41
んー
Aで

377名無しさん:2008/04/06(日) 18:52:54
蝿が完全に親父です

いさフラグを期待しつつB

378名無しさん:2008/04/06(日) 19:06:10
Bでいってみようか

379名無しさん:2008/04/06(日) 19:30:14
B

380名無しさん:2008/04/06(日) 19:51:21
B
AはICANFLYフラグwwwwww

381名無しさん:2008/04/06(日) 20:32:26
よっしーかわいすぎだろJK・・・・

Aだ!

382名無しさん:2008/04/06(日) 20:51:13
せっかくだから俺はCのカオスを選ぶぜ!

383名無しさん:2008/04/06(日) 21:17:37
渋川良すぎるぞ
Aだな!

384名無しさん:2008/04/06(日) 21:58:09
Bでお願いします。

385名無しさん:2008/04/06(日) 23:02:29
A………いやC………やっぱAで

386名無しさん:2008/04/06(日) 23:52:50
うはwエロ本みつかたwしかも凌辱系とかww
選択肢はAで

387名無しさん:2008/04/07(月) 00:06:45
Cでカオスを味わいたいが・・・

いさフラグの可能性を考えBで

388名無しさん:2008/04/07(月) 01:14:32
よっしー可愛いよ
Aで

389名無しさん:2008/04/07(月) 01:42:12
よっしーが心配して来てくれそうなAで

390名無しさん:2008/04/07(月) 01:54:09
いさ期待B

391名無しさん:2008/04/07(月) 02:07:31
やっぱ見つかったwwwww

ここはBで 理由は↑に同じ

392名無しさん:2008/04/07(月) 02:41:20
俺もB

でもいさとの遭遇はいらね、ここはポテチとか飲み物とか買って他の女の子の好感度を上げてだな……


次の日のいさのツンぶりに期待したいww

393名無しさん:2008/04/07(月) 05:14:17
足の赴くまま、ふらふらと歩いていくと駅前のampmに辿り着いた。
店内に入ると、カウンターに立つどこかで見慣れた茶髪男がやる気なさげに挨拶する。

「いらっしゃいませー…あれ?NSじゃねえか」

―――MKだ。

「こんなトコで会うとは珍しいじゃん、何買いにきたんだよ?」

「…実はさあ」

関西勢を泊める事になってから俺が飛び出すまで、これまでのあらましを簡潔に説明する。

「バッカお前!そいつはフラグに決まってんだろ!『その本に興味が有るのかい?君の身体で再現してあげるよ…』が正解」

「…おい、こう見えても俺は真剣なんだぞ」

軽く目に力を入れて睨むと、MKは肩をすくめつつも、にやけ顔を崩さずに

「軽い冗談だっつーの、むしろお前は気にしすぎじゃね?」

「…何が?」

「じゃあ聞くけど、お前電脳がエロ本持ってたら引くか?軽蔑するか?」

なんで電脳さん?と思いつつも首を横に振って否定を表す。

「だろ?普段の電脳の事知ってれば、たかがエロ本持ってた位で別に大して気にしなくね?それにお前の場合男だし
 …て言うかお前、もうちょい空気読めよ、女の子しか居ねぇ家で鍵持ってる家主が居ないのにほっといて寝る訳にはいかねーだろ」

…なるほど、確かにその通りだ 。

「…お前、良い事言うなぁ」

「なーに言ってんだ、俺は常に良い事しか言わないぜ」

彼が照れ隠しのようにニカッと笑うと、入り口の自動ドアが開く音が鳴り、それに反応して俺とMKがほぼ同時に振り向く。

「あー!こんなトコに居よった!」

どぐらが背後にN女さんを連れつつ、こちらを指差して言う。

「悪いねNS君、この馬鹿が調子に乗って…」

N女さんがどぐらの頭を押さえ付けて無理矢理謝罪の体勢を作らせる。

「痛っ!痛たた!!痛いって!!!ホンマ堪忍やN女さん!」

ようやく手を離してもらうと、俺に正面から向かい合って。

「…ごめんなー、つい調子に乗り過ぎてもうた」

改めて、ぺこりと頭を下げる。

「さ、帰りましょ」

N女さんが促すが、どぐらがかぶりを振って

「あ、買い物するんでちょい待ってな」

…それを聞いて、仕方無しに店の入り口の近くで待機する。

…どうも沈黙が気まずくなったのか、N女さんが口を開く

「…君も男の子だし、別にあれ位気にしないわ」

彼女なりに気を使ったつもりだろうが、浅黒い肌に光る鋭い眼差しがどうも威圧的に映ってしまう。

「なぁ…普段関西弁じゃなかったっけ?」

ともあれ、なんとか会話の継続を試みようと軽い疑問をぶつける。

「関東勢には標準語の方が伝わりやすいでしょ」

さっぱりとした口調で言い捨てる。

「ええと…器用だね」

「…まあね」

再び流れかけた沈黙は買い物を終えたどぐらによって打破された。

「お待たせー、ほな行こうか」


コンビニから外に出ると、どぐらが身を寄せてN女さんには聞こえない大きさの声で

「ところでNSさん、あのエロ小説気に入ったんやけど貸してくれへん?」

…なんか、こいつを見てると先程まで悩んでたのが馬鹿らしく思えてくる。

「…いいよ、貸す位ならあげるよ」

「マジで!?ありがとなー!」

茶髪を揺らし弾けるような笑みを浮かべる。
本当、良い笑顔してるなぁ…素直に可愛いと思う。

…無論、『黙ってさえいれば』の条件付きなのは言うまでもない。

394名無しさん:2008/04/07(月) 06:30:02
寝る前にムラムラさせんな

395名無しさん:2008/04/07(月) 11:43:21
MKがイケメンすぎて吹いたwwwwww

396名無しさん:2008/04/07(月) 12:38:47
どぐらが良キャラすぎる
いさと2強じゃね?

397名無しさん:2008/04/07(月) 12:44:21
MKとか懐かしいなw

398名無しさん:2008/04/07(月) 13:05:30
N女さんかっけぇ
俺に舐めプレイをかましてくれたN男がモデルとはとても思えませんw

399名無しさん:2008/04/07(月) 18:56:20
ちょっと待て、どぐらは貰った官能小説を  ど  う  活  用  す  る  気  だ  ?

400名無しさん:2008/04/07(月) 19:13:10
小説なんだから読むんじゃないのか?

401名無しさん:2008/04/07(月) 19:14:20
どぐらとフラグ立てて攻略すれば自ずとわかる。

402名無しさん:2008/04/07(月) 19:21:03
あー、どぐらルート行きてぇw

403名無しさん:2008/04/07(月) 19:48:19
どぐらは同時攻略可能なタイプ

404名無しさん:2008/04/07(月) 20:53:54
NSはちょっとお堅いタイプだからな
いさやどくらみたいな引っ張ってくれる子と合う

405名無しさん:2008/04/07(月) 21:04:51
ここにきてどぐら人気が急上昇w

406名無しさん:2008/04/07(月) 21:10:25
どぐら良キャラwwww
だが俺はいさを諦めはしない!
エロ小説事件で真っ赤になるいさが見たかったぁああああああ

407名無しさん:2008/04/07(月) 22:56:06
どぐらルートに行くと衝撃の事実!
実はどぐらは処女

408名無しさん:2008/04/08(火) 01:37:54
MKさん久々にみたなw かっけー

409名無しさん:2008/04/08(火) 02:30:39
―――聞こえる。
それはまるで、ほの暗い意識の海を乱し広がる波紋のように。

小鳥たちの囀る音、外を車が走る音、窓を揺らす風の音、そして―――



「NSさーん、そろそろ起きて貰えませんか?」

「あのぅ…早く起きて下さい〜」

薄らと少しづつ目を開くと、よっしーとRFがこちらに顔を寄せて呼び掛けているようだ。

―――そうだ、昨日はあれから家に帰って、そのまま寝てしまったんだった。

とりあえず起き上がって、状況を確認するため居間を見渡す。
時計を見ると、時刻は既に昼に近く。
他に居たはずの3人の姿は無く、部屋の中には俺の他によっしーとRFの二人しか居ない。

「あれ?どぐらたちは?」

「N女さんたちは私用が有るので先に出発しましたよ」

よっしーのどこかぼやかしたような回答に違和感を覚える。

「私用ってなんだ?」

分からないのか…はたまた少し答え辛いのか、誤魔化すようにニコッと笑顔を改めて

「とにかく私用だそうです、それより食事でもどうですか?」

よっしーが目を向けた先―――机の上に置かれたampmのビニール袋に一枚のメモが添えられている。
近くに寄って読んでみると『あたしの気持ちや、残さず食えよー!』と走り書きがしてある…どぐらか。


「ところでRFは付いて行かなくて良かったのか?」

袋の中に入っていたサンドイッチを頬張りながら尋ねる。
RFはビクッとどこか怯えたように

「…わ、わたしは早めに行って対戦がしたかったから……止めときましひゃ」

最初に話した時のように緊張した様子で語尾をかんでしまった。
昨日のアレの所為かと思うと少し憂鬱な気分になる、元を辿れば確かに俺が悪いんだが………どぐらの奴め。

「…これから新宿行くんだっけ?」

「は、ひゃい、少女さんたちと本館の3on3大会に出てから関西に帰りましゅ!」

「私も行く予定ですが、NSさんはどうしますか?」

「新宿か…今まで行った事が無いけど、大丈夫かな?」

内心は行く気満々だが、一応唯一の不安要素について述べておく。

「安心して下さい、案内位なら致しますよ」

よっしーの返事を確認すると、急に胸が高鳴ってきた。

(…いよいよ、あの二人に会える!)

あの動画で見惚れた、ブリジットとテスタメントの使い手―――『るぅ』と『少女』
関西勢の中でこの二人の名前だけは事前に覚えていた、果たしてどんな人なんだろう?

…やっぱり少女って言うからにはいさやキシタカみたいな感じなんだろうか?
…まぁ、すぐにはっきりする事だ!

「よし、じゃあ行こうか」

期待に胸を膨らませつつ、日の光の満ちる屋外へ続く扉を開けた。

410名無しさん:2008/04/08(火) 02:35:19
熟女wwwwwwww

411名無しさん:2008/04/08(火) 03:01:11
どうみても熟女の登場か…。
さて、るぅはショタ好きなお姉さんかショタなのかどっちか期待だ。

412名無しさん:2008/04/08(火) 03:04:58
まさ…か…
るぅはショt

413名無しさん:2008/04/08(火) 03:27:39
るぅさん見てるらしいから、そのうちガッするレスがつきそうだなw

414名無しさん:2008/04/08(火) 03:49:20
電車を乗り継いで新宿駅に着くと、東口から外に出る。

―――そこから広がる景色、見渡す限り一面に高層ビルが立ち並び、人波が絶える事無く続く。
まさにテレビで観た通りの『本物の大都会』の喧騒の中は、油断するとすぐに道に迷ってしまいそうだ。
前を歩くよっしーとRFの後を追い、歩みを進める。

「皆さんラスベガスで野試合をしているそうなので、そちらに行きましょう」

まぁ、何と言われようが道の分からない俺は付いて行く以外の選択肢は無い。
しばらく歩くと、大きめのビルの一階を丸ごと使った構造のゲームセンターの入り口に辿り着いた。


―――中に入ると一面に広がるビデオゲームの筐体の数に圧倒されつつも、その中に有るであろうギルティの台を探す。
…とフロアの一角に人集りが出来ている。

その中でも、妙に人目を引く3人の女性達がなにやら話しているのが目に入った。

一人は見た感じ高校生位だろうか?健康的で活発そうな女の子だ。
もう一人は煙草を吹かしながら、どこか厳かな近寄りがたい雰囲気を漂わせている大人の女性。
もう一人は長めの髪をなびかせ、なにやら鷹揚に構えて気が強そうに見える女性…しかし、目付きか口元か、どことなく見覚えの有る『何か』を連想させるような感覚が有る。

「あれは関西のトッププレイヤー、少女さんとるぅさん、ヲシゲさんですよ」

俺の視線の向けられた先に気付いたよっしーがそう言って、RFと共に軽く手を上げて挨拶に向かう。
RFはともかくよっしーも知り合いなのか…彼女たちはよっしー、RFと挨拶を交わすと、俺に見慣れない人を見る、ちょっとした好奇の視線を向ける。
…まぁ、俺としても話してみたいのは事実だ。

「…えーと……君が『少女』…だよね?」

その3人の中で一番少女と呼ぶには相応しかろう、活発そうな女の子に当りを付けて声を掛けた。

すると、それを聞いた長めの髪をした方の女性が人目も憚らずに大笑いしだした。
話し掛けられた当人は戸惑った様子で、後ろの―――心なしか威圧感を増した気がする大人の女性を気にしながら。

「あの…ボクじゃなくて……少女はこっちの人ですよ」

…えっ!この3人で一番大人びて見える…この女性が少女!?
驚きが表情に出すぎていたか、彼女は少し憮然とした面持ちで

「…今は松本って名乗ってるんで、その呼び方は勘弁してもらえない?」

ようやく笑い終えた長い髪の女性が、先程俺が間違えた女の子の肩を掴み。

「この子は少女じゃなくて、かの有名なショタコンのるぅちゃんですわよ」

『ショタコン』の辺りで「ちょっ!」と否定の意志を匂わせるその子を無視して、早口で紹介を終える。

「…よく分からないけど、その歳でショタコンって不味くないか?」

「も〜、マジに返さないでよ!ボクはショタじゃないったら!」

ゴメンゴメンと軽く謝りながら、先のよっしーの言葉と消去法で長い髪の女性の名前を導きだす。

「…って事はあんたがヲシゲ?」

「ええ、確かにわたくしがヲシゲですわ」

フフン、と得意気に構える。
…しかし、なんだろう?この女性を見ると何かモヤモヤするな…

「気取んないでよね!このガチャピン!」

………あぁ!それだ!るぅの言葉に胸の支えが落ちた気分の俺を余所にして
るぅとヲシゲが言い合いを続ける。

「全く嫌ですわね、これだから変態性癖の持ち主は…」

…いや、この二人がやっているのは言い合いや口論ではない、会ったばっかりの俺から見ても戯れているだけだろう。

「ほらほら、その辺にしときや」

程々の所で少…松本さんが二人を宥める、息の合ったその様はこの3人の絆の深さを容易に想像させた。

415名無しさん:2008/04/08(火) 04:06:11
ガチャwピンwww
そしてるぅはやっぱりショタ

416名無しさん:2008/04/08(火) 04:20:56
がwちゃwぴwwんwwwヲシゲがお嬢属性wwww

417名無しさん:2008/04/08(火) 04:23:45
ボクっ娘るぅちゃまキタ────(゚∀゚)────!!

418名無しさん:2008/04/08(火) 05:53:17
ガチャピンwwwwwwwwwwww

419名無しさん:2008/04/08(火) 07:18:48
ガチャピンチャレンジやな

420名無しさん:2008/04/08(火) 07:32:35
ここの作者は想像力豊かでいいね
毎日書いてるからすごいとよ

421名無しさん:2008/04/08(火) 07:39:15
更新速度とクオリティやべーたけーよwww
お嬢様属性でミリア使いとか、ボクっ娘で鰤使いなショタとかw
アレンジが絶妙だわ

422名無しさん:2008/04/08(火) 08:06:12
この3人がキャラとしては1番面白いかも

423名無しさん:2008/04/08(火) 11:59:55
ガチャピンってヲシゲのことだったのかよwwww

424名無しさん:2008/04/08(火) 13:45:54
知らなかったのかよwww

そして更新GJ!!

425名無しさん:2008/04/08(火) 19:46:29
P245目にして!!!遂にショタが!!!!
ホントにみんな個性的で楽しいな〜、お疲れ様です!

426名無しさん:2008/04/08(火) 20:45:19
ガチャピンで美少女は辛いw

427名無しさん:2008/04/08(火) 20:51:07
るぅちゃまwwwwwwwwwwwwwwぬるぽwwwwwwwwww

428名無しさん:2008/04/08(火) 21:50:42
2日で読みきった! 更新期待!

429名無しさん:2008/04/08(火) 22:54:10
るぅはショタ(・∀・)

430名無しさん:2008/04/09(水) 05:12:31
俺も自己紹介を済ませると、目の前の台でプレイしていた人が席から退いて

「カモン!るぅちゃん!」

どこか聞き覚えの有る女の子の元気な声が耳に入る。
声の発信源を探る―――台の向かい側に居る、随分と場違いな格好―――チャイナドレスの女の子は…よく見るとmikeだ。
目が合ったので軽く手を掲げて挨拶する。

「よぉーっし!」

るぅが軽く気合いを入れながら席に座った。


牽制で大幅に体力優位を確立させてから自由自在に大空を飛び回るブリジット、正直遊んでるようにしか見えないけど、観ているだけでも本当に楽しそうだ。
それに対抗してか、mikeの紗夢が地上で爆蹴を連発しだした。
画面外にまで飛び上がったブリジットと地上で爆蹴で地を滑りながら百歩沁鐘、千里沁鐘のボイスを響かせる紗夢…何とも珍妙な対戦風景だ。

「るぅちゃん待ってー!あーそーびーまーしょ!」

「ちょっ!恐っ、恐いって!こっち来ないでー!」

いかにも楽しくて仕方ない、と言った調子で両者共にケラケラ笑いながら対戦を続けるのを観ていると、こっちまでその気分が伝播してくるようだ。

きっと、これが彼女の―――るぅの戦い。
『勝つ事よりも楽しむ事』
それがACブリジットという弱キャラを神域にまで昇華させた使い手の根幹なんだろう。

mikeが負けたのを見て、コインを投入する。


差し合いからダメージを取ろうとする俺に対し、なかなかキツい筈の地上戦の競り合いを巧みに誤魔化して体力を奪うるぅのブリジット。
互いにあと一発…とはいえ僅かにブリジットが体力リードした状況でローリングを使って逃げ回る。

(やば、時間が…!)

…そうか…『楽しむ事』か……ならばもう…いっそ!

HJからシュトルムAC青を2回―――当たらないのは想定の範囲内だ、これで高度を取ってBRPから更にAC青―――状況を確認するとブリジットの位置はほぼ真下。
これは…いける!

「目障りなんだよ…」

空中投げがブリジットを捕らえ残り体力を削り取ると、ギャラリーから笑いが沸き、更に筐体脇からるぅが笑顔を覗かせ

「なにそれ、空中制御過ぎ〜!」

目論みが予想以上に上手くいって浮かれかけたが、まだラウンドは残っている。
気を引き締めねば、と思いつつ隣の台を見やると、いつの間にか松本さんが対戦を始めている。

―――なんか対戦相手の髭が一生華麗に踊り続けて地上に下りて来ないんだが、なんだこの左右の筐体の落差は。

…でもまぁ、あれだけ息の合った彼女達の事、きっと底流に存在する思いは同じなんだろう。
始めて行った土フジで電脳さんも言っていた―――例え出した結論は違っても、このゲームを楽しもうという、その思いに違いは無いはずだ。

431名無しさん:2008/04/09(水) 05:33:53
こんな時間の更新背後age

432名無しさん:2008/04/09(水) 13:25:54
まぁ、少年との対戦=コンボムービーの殴られ役、だからなw

433名無しさん:2008/04/09(水) 20:08:44
なんとか2ラウンドを奪い、るぅを僅差で下した。
正直、ブリジット相手にここまで苦戦したのは初めてだ。
それも事前に対策を練りに練ってのこの結果…間違いなく、これ以上のブリジットは他に存在し得ないだろう。

続けて入ってきたのはミリア。
誰だろう?と思って背後で知り合いと会話中のよっしーに尋ねると

「ヲシゲさんですよ」

との答えが返ってきた。

ミリア戦なら昨日かきゅんさんと大分やったから少しは自信が有るものの…関西トッププレイヤーの操るミリア…一体どんなミリアなんだろうか?


―――その答えは対戦が始まると同時に、一瞬で理解させられた。

(…は、早い!)

ミリアの機動力を最大限に活かした、展開の早い攻撃的な立ち回りで攻め続けつつも、事故を狙うべきポイントが見当たらない。
寧ろ一発を狙おうと焦れば焦る程、泥沼にはまってゆくようだ。

―――まさに瞬殺、ここまで一方的な負け方はいさとやった時以来だ。

席を立って、隣の台の様子を覗くと松本さんのテスタが圧倒的な連勝を遂げている。
動画で観た時も凄かったが、やはり実物は段違いだ。

…一戦観る度に感心させられる。
―――キャラ対策の的確さ、状況判断の鋭さ、コンボと技選択の上手さ。

今、目の前で繰り広げられているRFファウストとの対戦を観ていると―――あの日観た、いさと小川の対戦を思い出すようだ。
…そう、あの観戦している立場ですら、一瞬たりとも画面から目を離す事が出来なくなるような『完成された対戦』を。

―――胸が躍る。
関西勢の強さが、まさかこれ程までとは思わなかった。

この高揚に身を任せて対戦を続けるうちに
ちょいちょいと肩に触れる感触に気付き、振り向くとよっしーがいつも通り静かな微笑を浮かべたまま、穏やかな宥めるような口振りで言った。

「そろそろ時間ですし、本館に移動しましょう」

434名無しさん:2008/04/09(水) 20:13:50
きたきた!上げるぜ!

435名無しさん:2008/04/09(水) 20:24:39
るぅブリに勝つ清楚考えられないwww
初見であれに勝つとは……これが主人公補正か

436名無しさん:2008/04/09(水) 20:37:49
動画見て対策したって書いてあるじゃん

437名無しさん:2008/04/09(水) 21:03:23
初見はるぅ側だけ

俺は対策練っても3-0で負ける自信ある

438名無しさん:2008/04/09(水) 22:23:32
これ最高におもしろいけど
信者としては複雑だな
両方に負けて欲しくないって言う

439名無しさん:2008/04/09(水) 22:54:04
こんな世界があるなら仕事辞めてでも上京する

440名無しさん:2008/04/09(水) 22:54:47
ねぇよ

441名無しさん:2008/04/10(木) 01:54:14
外に出ると既に時刻は夕刻、夕日に焼かれたビル群は昼間と違う景色を映し出しているかのようだ。

「本館ってのはどこなんだ?」

「歩いてすぐですよ」

俺の問いによっしーが簡素な返事を返す。

「…にしても凄かったね」

mikeから俺に向けられた言葉に「何が?」と問い返す。

「さっきの対戦よ、前に秋葉で対戦した時よりずっと強くなってるじゃん」

「凄い集中力でしたしね、最初私が声掛けても気付いて貰えませんでした」

mikeの評価を補足する形でよっしーが言う
そうだったのか、ちょっと悪かったな。

「そう言えば、NSさんって前まで関東に来ても居なかったよね?」

るぅの質問に日付を思い出しつつ応答する。

「船橋に越してきたのが…つい一月前くらいだしな」

「…マジで?」

横で聞いていたmikeが心の底から驚いた表情をする。

「まぁ…足りないのは知識だけでしたし、かなり努力してましたからね」

よっしーの言葉を受けて初めて気付いた。

…そうか、俺は努力してたのか
―――対戦するのも、対策を考えるのも、大会も、色んな人と会うのも
総てが楽しくて―――楽し過ぎて、全然実感が無かった。

「…どしたの?」

恐らく、気になるほど惚けた顔をしていたんだろう。
ひょこっと顔を覗き込んできたるぅに…何を思ったんだろうか

「…いや、楽しいよな、ギルティ」

唐突に、そんな台詞が口を突いて出た。
るぅは突然の言葉に少し驚いた様子だったが

「うん!」

すぐに明るい表情で力強く頷いた。

「いつもながら羨ましいですわ〜、ショタちゃんはブリジットを動かせるだけで楽しいんでしょうしねぇ」

ヲシゲの挑発に対しても、るぅは乗り気な笑顔のまま

「またそういう言い方する〜、リアルガッするぞっ!」

「ほ〜ほっほっほ、やってごらんなさーい」

はしゃぐ二人を松本さんが穏やかな視線で見守る。

全く面白い子たちだ、俺まで微笑ましい気分に浸りかけた。
その時

「ほらほら、もう着きましたよ」

よっしーの合図に振り向くと
SHINKUKU SPORTS LANDの看板が目に入った。

442名無しさん:2008/04/10(木) 01:54:28
うーん、関西勢いいキャラしてんなw
あと対戦シーンGJb

443名無しさん:2008/04/10(木) 01:58:00
このゲーセンは、広い一階全体をゲームセンターにしていたラスベガスと違って、3階建ての構造になっている。

ビデオゲームが置いてある3階に行くと、沢山の人々がごった返している。
―――見れば、見覚えの有る人が何人かいる…そう、例えば

「よっ!NSじゃん!」

上から掛かる女性の声、高い身長と相まって、長い茶髪がまるでライオンのたてがみのような威風を感じさせる―――間違いようが無い。

「久しぶり、根本さん」

「一月も経ってないのに久しぶりでもなくね?いいけどさ」

その会話の中、突如横から一人の少女の声が割って入ってくる。

「あー、NSだ!」

いさが人込みを掻き分けて現れた。

「ねぇ、NS!あたしと組まない?」

開口一番、いさの台詞に困惑しかけたが、朝にRFが『3on3』と言っていたのを思い出す。
…すると、この人込みもその所為か。

「おいにーもいいよね?ねっ!?」

何時の間にか、いさの背後に控えていた012がコクリと無言で首を縦に振る。

「ちょいと待ちな!抜け駆けはいかんなぁ、いさちゃん」

再び人波の中から顔を出したのはどぐらだ。

「NSさん、良かったらあたしらと組まへん?N女さんもええやろ?」

「…ええ、別に構わないわよ」

鋭い目で俺を睥睨しながらN女さんが断を下す。

「…ちょっと待ちなさいよ、どぐら!
 NSは船橋勢なんだから、あたしと組むのが当然でしょ!」

「チームメイトの勧誘にいつから同じホームの人の許可が必要になったんかなー?」

鷹揚な怒り調子のいさの言葉をからかうような調子で受け流すどぐら
すると、そのやりとりを横目で見ていた根本さんが

「じゃあ、またアタシと組むってのは?
 アタシのチームメイトも多分納得するだろうしさ」

根本さんの突然の提案に二人共驚いた様子だ。

「ちょっと、なんでネモまで出しゃばるのよ!」

「別によくね?最後は本人が決めることだしさ」

「…それもそうやな」

三者の視線が俺に集中する、俺は―――――


Aいさと組む。
Bどぐらと組む。
C根本さんと組む。

444名無しさん:2008/04/10(木) 02:05:47
これは迷うw
というか、こんな奴らから纏めてオファー来るとか、リアルだったら全一候補だっつーの!



試合運びよりいさの反応がみたいのでA

445名無しさん:2008/04/10(木) 02:09:01
いさ好きとしてはAしかない

446名無しさん:2008/04/10(木) 02:16:25
まぁ名無しは全一だしなw

Bで

447名無しさん:2008/04/10(木) 02:20:23
これホント迷うなww
んーこの前の大会の事もあるしCかな

448名無しさん:2008/04/10(木) 02:20:32
何故、
Dよっしーと組む
が無いんだ!!!

ネモのチームメイト知りたいからCで。

449名無しさん:2008/04/10(木) 02:22:11
ネモの相方が気になるのでCで

450名無しさん:2008/04/10(木) 02:24:04
Aで

451名無しさん:2008/04/10(木) 02:45:49
Bだ

452名無しさん:2008/04/10(木) 02:53:54
初志貫徹でA

453名無しさん:2008/04/10(木) 02:59:48
Aで

454名無しさん:2008/04/10(木) 03:11:33
Aしかない
いさ可愛すぎるって!

455名無しさん:2008/04/10(木) 03:37:03
ネモのチームメイトはちんこに違いない!
Cで

456名無しさん:2008/04/10(木) 03:51:31
B

ごめんよいさ、俺どぐらに浮気する

457名無しさん:2008/04/10(木) 03:54:01
ネモと組んで秋葉のリベンジを
Cで

458名無しさん:2008/04/10(木) 04:00:38
こんなにもよっしーイベントを切望しているのに…

Cにしとこう

459名無しさん:2008/04/10(木) 04:06:52
取り敢えずいさだろーって事でA

460名無しさん:2008/04/10(木) 04:25:29
いさ可愛いよいさ



461名無しさん:2008/04/10(木) 05:51:07
初貫だ!
A!

462名無しさん:2008/04/10(木) 06:10:31
久々に出会った、いさと組もうぜ・・・Aでw

463名無しさん:2008/04/10(木) 06:35:54
Cで
新キャラはとりあえずフラグ立てておかねば

464名無しさん:2008/04/10(木) 07:02:29
いさ厨うぜえw

そんなよっしー厨の僕としてはCでいいんじゃないかと。

465名無しさん:2008/04/10(木) 07:11:04
いさとA

466名無しさん:2008/04/10(木) 07:29:11
いさ厨と言われてもかまわないA

467名無しさん:2008/04/10(木) 07:39:08
Cで

468名無しさん:2008/04/10(木) 08:27:08
やっぱCだろ
相方見たいな、新キャラか!?

469名無しさん:2008/04/10(木) 08:51:15
いさって健気だなwAで

470名無しさん:2008/04/10(木) 08:58:00
試合展開に期待
Aで

471名無しさん:2008/04/10(木) 08:59:16
A.いさ(ED)012(SO)
B.どぐら(RO)N女(VE)
C.根本(TE)

>>468
ある程度、予想は付くけどなw

472名無しさん:2008/04/10(木) 10:04:44
オレはCだなぁ
いさやどぐらとの対戦見たいや

473名無しさん:2008/04/10(木) 10:56:05
Aだろ常考

474名無しさん:2008/04/10(木) 11:39:27
ネモ信者なんでC

475名無しさん:2008/04/10(木) 11:44:36
ネモの相方とかあれしか想像できないww
メイの方かもしれないけど


476名無しさん:2008/04/10(木) 12:01:50
今俺は
どぐら>>よっしー>いさ
だな。 よってB!!
どぐらかわいすぐる

477名無しさん:2008/04/10(木) 12:21:05
よっしーと組むにはフラグガ足りなかったと

Aで

478名無しさん:2008/04/10(木) 12:45:12
中途半端になりそうだからAかなぁ

479名無しさん:2008/04/10(木) 12:57:32
まぁ普通はAだよな

ただ、いさを越えると言ったことを考えるとBだな
根本さんとNSの試合がみたい

480名無しさん:2008/04/10(木) 13:29:43
NSが入らなかったAにFABが入ることを期待してBで

481名無しさん:2008/04/10(木) 13:33:15
ネモが好みなんでC

482名無しさん:2008/04/10(木) 15:08:27
AよりCだな!

483名無しさん:2008/04/10(木) 15:24:19
A以外ありえない…

484名無しさん:2008/04/10(木) 16:23:15
とりあえず俺はC
そして中間集計

A…18票
B…6票
C…15+1票

いさ微妙にリード

485名無しさん:2008/04/10(木) 16:23:44
新キャラ期待のCだな

486名無しさん:2008/04/10(木) 16:25:03
チームメイト遠藤さんかな?
Cで!

487名無しさん:2008/04/10(木) 16:25:57
Aに決まってんだろ

488名無しさん:2008/04/10(木) 16:29:24
>>500辺りで集計を一旦区切らないとkskしすぎてやべーんじゃねーかこれ

Aで

489名無しさん:2008/04/10(木) 16:29:43
Aだな
いさと組まずして誰と組むんだよjk

490名無しさん:2008/04/10(木) 17:03:01
なんという接戦www
れは決めかねるwww

491名無しさん:2008/04/10(木) 17:03:29
投票は御一人様一票まででお願いします
スレが荒れる原因に繋がるので
それと集計については、馬鹿が連投するから辞めたほうがいい

492名無しさん:2008/04/10(木) 17:13:34
Bかな
NSの腕試しも兼ねて

493名無しさん:2008/04/10(木) 17:20:08
前スレからいるやつは集計しないと思うから集計しちゃったのは新参かな?
作者さんには大変な思いさせるけど連投をなるべく減らす意味で集計はしないようにしよう。
それ以上は住人のモラルに頼るしかないのだけれど。

俺はAで。

494名無しさん:2008/04/10(木) 17:41:13
いさを待ち望んでた俺としてはAでw

495名無しさん:2008/04/10(木) 18:27:53
ある程度意見がでてれば、数に関わらず作者さんが、自分の書きやすい方を選んでくれるでしょう
俺はBで

496名無しさん:2008/04/10(木) 18:36:13
いさ意外考えられないからAで

497名無しさん:2008/04/10(木) 19:05:10
ヒロインsideも読んでみたいなあ

498名無しさん:2008/04/10(木) 20:13:42
読者の意見は意見としてきくだろうけど
作者の意思が最優先

499名無しさん:2008/04/10(木) 20:48:18
まぁそろそろうちどめしないとスレがやばいことになると思われ
Aで

500名無しさん:2008/04/10(木) 21:04:34
スレがすげー進んでてびっくりしたwとかいいつつ500get
選択肢はAで

501名無しさん:2008/04/10(木) 23:11:24
Cで。いさと戦えるし。

502名無しさん:2008/04/11(金) 00:37:13
ここはBでしょ

503名無しさん:2008/04/11(金) 07:30:50
すげえ盛り上がりっぷりw
俺もAだな

504名無しさん:2008/04/11(金) 08:38:38
ネモ儲の俺はCで

505名無しさん:2008/04/11(金) 09:19:36
NS邸に関西勢が泊まった晩のいさを妄想するんだ!
そうすれば、自と答えは導き出される

506名無しさん:2008/04/11(金) 13:03:07
じゃあここで打ち切りな!

507名無しさん:2008/04/11(金) 13:05:14
だなーもう収集がつかなくなってきてるw

508名無しさん:2008/04/11(金) 17:10:01
>>497
>>497
>>497
>>497


次スレからは話だけまとめたりしないでログ全部読ませようぜ。いい加減うざったい

509名無しさん:2008/04/11(金) 22:49:43
「いさと組むよ」

俺の答えを聞くと、いさは不機嫌な表情から一転、パアッと満足気な笑みを浮かべながら

「やったあ!どーよ、どぐら!」

フフンと勝ち誇ったように言う。

「このガキャ……まぁ、NSさんが決めた事やし…」

「しょーがねぇな、アタシは他のと組むよ」

渋々ながら、と言った様子で立ち去る二人の後ろ姿を確認してから、いさは俺の腕を軽く肘で突きながら

「あたしを選ぶ辺り、NSにしては見る目有るじゃん!」

…もう大分慣れたが、相変わらず傍若無人な物言いだ。
そこに012がスッと割り込んできた。

「………よろしくね……」

そう言って、あの輝きを帯びた目でジッと物言いたげに俺を見つめ始めた。

「それじゃ、登録は任せたからね」

足取りも軽く野試合台の方に向かういさを見送りながら
012は静かに、だが確かに俺に聞き取れるよう、はっきりと

「………ありがとう………」

―――そう言った。

「え?何が?」

その言葉の持つ意味が分からず、問い返す俺を見ながら
彼女は少しだけ微笑のような表情を浮かべ。

「………秘密…」

それだけ言って、そそくさと人込みの中に消えていった。

510名無しさん:2008/04/11(金) 23:03:03
012がツボにはまりかけた

511名無しさん:2008/04/11(金) 23:06:41
いさww喜びすぎだろww

512名無しさん:2008/04/11(金) 23:07:33
あれ?
なんか俺012に恋してるんだけど?

ヤバいマジヤバい、012可愛いすぎだろ…

513名無しさん:2008/04/11(金) 23:10:46
もう闘劇のGGブースでこれ販売してくれよw

514名無しさん:2008/04/11(金) 23:11:34
おいにいいいいいいいいい

515名無しさん:2008/04/11(金) 23:32:51
【あらすじ】
大学入学を控えた主人公NSは新しい環境の元
唯一の趣味である格闘ゲーム―
―GGXXACで対戦するため、一抹の不安と大きな希望を胸に
ゲームセンター―船橋フジ―を訪れようとしていた。

そこで彼が出会いをはたす少女たち―
彼は彼女たちとの出会いや対戦を通し、何を感じ何を思うのか―――

ハートフルゲーセンADV
恋劇 〜Lovely Battle Opera〜
うらいた『ゲーセンを題材にしたエロゲ無いよな?』スレにて絶賛プレイ中

【過去ログ】
>>7 >>8-9 >>10-12 >>13-17 >>18-19
>>20 >>21-22 >>23-26 >>27
>>28-31 >>32-33 >>34-35 >>37 >>38-39 >>40-41
>>42-45 >>46-48 >>49-51 >>52-53 >>54-56 >>57-58
>>59 >>60-63 (>>64-65) >>66-67
>>68-71 >>72-75 >>76-80
>>81-82 >>84 >>95 >>108-109 >>132
>>142 >>162-163 >>193 >>208 >>233
>>234 >>262-263 >>320 >>329-330 >>352-353 >>373 >>393
>>409 >>414 >>430 >>433 >>441 >>443 >>509

516名無しさん:2008/04/11(金) 23:50:29
こんな012ならいくらでもぶっきらぼうにされたいぜw

>>280さんverの012激しくキボンなんだがw

517名無しさん:2008/04/12(土) 00:00:56
おいにーがクーデレとな

518名無しさん:2008/04/12(土) 00:02:59
GGXXAC+ファンディスクとかで出して欲しいわwwww

519名無しさん:2008/04/12(土) 02:55:29
闘劇あたりのDVDに特典で付いてきそうだなw
むしろメインかw

520名無しさん:2008/04/12(土) 03:49:51
登録を終え、あちこちで会った人々と挨拶を交わす。
…つい一月前には想像もしなかったが、こうして考えると俺も知り合い増えたなぁ…


それから野試合台で連勝を続けるうちに、エディに負けてしまい席を立った。

やっぱエディとスレイヤーはキツいな…
安定した勝ちは諦めて人読みを重視するか…?
しかし…

一人で思い悩んでいると、聞き覚えの有る声が耳に入った。

「…えぬえす」

この女の子の声、そして厚縁の眼鏡に代表される特徴的な風貌―――根本さん並に間違えようが無い―――小川だ。

「エディてきにみて、たいせいソルはきぜつちも60しかないからきぜつがねらいやすいし、たちまわりもがんゆうりだけど、きどうりょくであらしがきついから6たい4くらいで………」

以前に会った時より、心なしか明るい様子に見える彼女はべらべらと捲くし立てるように喋り続ける。
肝心の内容は…言いたい事は分からなくも無いけど、細部は正直何言ってんだかよく分からん。


延々と話し続ける彼女の話を聞き取りながら、理解しようと頑張って頭を働かせていた所為で少し気付くのが遅れたが―――階段の方が何やら騒がしくなっている。

「…きた」

同じく、騒ぎに気付いた小川がそちらに向けて歩みだす。


「久しぶりじゃん!」

「いつ帰ってきたの?」

電脳さん達がガヤガヤ騒いでいる中心で、一人の小柄な、妙に堂々とした挙措の女の子が周囲の声に答えながら袋から箱を取り出し、渡している。

「もう仙台の食事にも飽きたからさ!これお土産ね!」

その子の姿を認めた小川は一際嬉しそうに近寄ると

「シュウトたん!おかえりー!」

「おっ!ただいま、相変わらずキモいねオガニー!」

なかなかご挨拶だが、小川も気を悪くした様子は全く無い事から、この二人の仲の良さが伺える。

521名無しさん:2008/04/12(土) 03:52:37
「…で、呼ばれて来てみたらなんで新宿が修羅の国と化してんの?」

シュウトと呼ばれた子が言う。
…なるほど修羅の国とはよく言ったもんだ、確かにことギルティに関してまごう事無き修羅の国だろう。

「このひとえぬえすっていってね、ふなばしからきたセンスのせいソルがじぶんとしてちゅうもくてきなそんざいで………」

それに答える小川はなんとも冗舌ではあるが…会話になってない、何故そこで俺の紹介に移るんだ。
だが、その子は戸惑う素振りも見せず、こちらを向き。

「そうなんだ、知ってるかもしんないけどお姉さんはシュウトっていうんだよ!よろしくねNS君!」

とびきり陽気に自己紹介をしてきた。

「お姉さんって…年下じゃないのか?」

「人を見かけで判断してもらっちゃ困るわね、こう見えても私ハタチより上よ、大人なんだから!
 あとコレどーぞ!」

袋から取り出したキットカットを手渡そうとしてくる。

「おっと!初対面で『ノー、シュウト!』もペットボトルカーカスもナシでお願いね!」

「いや、理由も無く貰うのはちょっと…」

「そんなん遠慮しなくていいって!お姉さん流のお近付きの印ってヤツだからさ!」

押し問答する俺達を尻目に、気が付かぬ間に会話から離れていた小川の不思議に通る声が聞こえてきた。

「シュウトたん、もうたいかいはじまっちゃうからとうろくしてくるねー」

「…NS君、あ…ありのままに今起きたことを話すぜ!
 私は小川に呼ばれて新宿に行ってみたら、何故か大会に出る事になっていた!な…何を言ってるのか分からないと思うが―――」

…なんだろう?目の前の彼女のその様子は迷惑そうと言うよりは―――そう

「…楽しそうだな」

「分かる!?」

俺の指摘に心から楽しそうな笑顔を返すシュウトさんを見て、ふと思い至った。
彼女のその笑顔は、船橋に来てから知り合ったみんなが大なり小なり持っていたであろう、子供のような心のある意味最も純真な発露かも知れないと。

そんな事を考え、思わずクスッと笑いを洩らしながら、彼女の手からキットカットを受け取った。

522名無しさん:2008/04/12(土) 04:13:52
仕事あがりで背後ゲット

リアル萌えキャラがさらに萌えキャラとして現れた件について

523名無しさん:2008/04/12(土) 05:10:36
姑きたー

524名無しさん:2008/04/12(土) 05:53:56
シュウコ、じゃないのかw

525名無しさん:2008/04/12(土) 08:03:26
元気系お姉さん

526名無しさん:2008/04/12(土) 11:23:59
シュウトきたー

527名無しさん:2008/04/12(土) 19:55:37
はしゃいでんなー、シュウト
やべ、可愛いww

528名無しさん:2008/04/13(日) 01:54:07
しばらくシュウトさん達と話していると大会開始時間が来たらしい、壁に貼りだされたトーナメント表の前に人集りが出来ている。
見たいとは思いつつも、あまりの人の多さに少し躊躇していると、いさが「ちょっと」と声を掛けてきてから

「急いで見ないでも、あたし達の所は0回戦無いみたいよ」

恐らく知り合いから聞いてきたのだろうか、既に知っているようだ。

「それより何よ、あのチーム名
 NSらしいっちゃらしいけどさ『いさチーム』なんてホントセンス無いわね」

『登録は任せたかんね』って言ってたのはどこのどいつだ。
口にこそ出さないが、心の中で軽く不平を洩らすと同時に実況の声がマイク越しにフロアに響き渡る。

「えー、これより0回戦を始めます!
 A筐体はいきなり決勝戦!小川にもえきゃらセカンドシーズン対ガチャピン再チャレンジ、B筐体はMK―O対いんどぐら!」

「始まったみたいね!」

いさがその言葉を合図に会話を打ち切って、試合が行われようとしている筐体周辺に向かう。
さて、俺は―――


AA筐体の試合を観戦する。
BB筐体の試合を観戦する。

529名無しさん:2008/04/13(日) 02:02:16
背後age
これはAしか無いwww

530名無しさん:2008/04/13(日) 02:04:41
Aしか考えられない

531名無しさん:2008/04/13(日) 02:23:56
えむけーぜろ……?
聖ソルか?だったらBだな

532名無しさん:2008/04/13(日) 02:27:36
これはAA!AAで!

533名無しさん:2008/04/13(日) 02:43:17
Aしかないw

534名無しさん:2008/04/13(日) 02:54:32
この瞬間あの人達のチーム名が確定したwww

535名無しさん:2008/04/13(日) 04:36:07
Aしかwwwwww

536名無しさん:2008/04/13(日) 06:00:53
0の試合はNSのパワーアップフラグだろ〜

Bで

537名無しさん:2008/04/13(日) 06:46:52
Aしか考えられない

538名無しさん:2008/04/13(日) 09:49:03
これはどう考えてもAだろ

539名無しさん:2008/04/13(日) 10:03:39
小川も気になるがどぐらの叫びが聞きたいからB

540名無しさん:2008/04/13(日) 10:24:03
A

541名無しさん:2008/04/13(日) 11:59:20
MKジョニー0聖ソルvsN女フォモどぐらロボとか夢の対決すぎるだろwww
聖ソル使いとしては女体化0&NS強化フラグに期待したいからBで

542名無しさん:2008/04/13(日) 13:05:23
個人的には萌子たんが良いけど
NSのパワーアップを期待してB!

543名無しさん:2008/04/13(日) 13:32:33
アクセル使いが華麗にA

544名無しさん:2008/04/13(日) 14:59:41
うちもBで0聖ソルの動きをラーニングしてほすぃ

545名無しさん:2008/04/13(日) 15:16:36
同キャラ使いとして0側を見るべきじゃね

546名無しさん:2008/04/13(日) 15:45:50
B、同キャラは見るべきだろうしどぐらもきになるw
しかし既にNSは0より強いような気もしないことはないw

547名無しさん:2008/04/13(日) 15:47:47
Aが気になりすぎるがBで・・・!

548名無しさん:2008/04/13(日) 15:53:23
Aだな

549名無しさん:2008/04/13(日) 16:03:00
Aでよろ!

550名無しさん:2008/04/13(日) 17:57:43
普通にB

551名無しさん:2008/04/13(日) 19:42:40
Aがいいっす

552名無しさん:2008/04/13(日) 19:43:37
Bで

553名無しさん:2008/04/13(日) 22:09:18
どっちも見たいけどBで!

554名無しさん:2008/04/13(日) 22:17:59
既にNS強すぎるとは思うけどBかな

555名無しさん:2008/04/13(日) 22:25:45
やっぱAでしょ

556名無しさん:2008/04/13(日) 22:59:36
対戦が楽しみだならAにするべきかもしれないが今後のストーリーの事も考えればBを選ぶべきだろう
 
とゆーわけでB

557名無しさん:2008/04/13(日) 23:09:50
ガチャピンお嬢がみたいからA!

558名無しさん:2008/04/13(日) 23:21:34
Aだ!

559名無しさん:2008/04/14(月) 00:58:53
シュウト姉さんw

どぐらが気になるのでここはBでw

560名無しさん:2008/04/14(月) 19:17:09
兄貴の応援に行こうぜ!
男の友情ってやつを深めるんだ

561名無しさん:2008/04/14(月) 19:47:46
人込みを掻き分けて前に進み、B筐体の前に出る。
筐体の周囲を囲む人は隣の台に比べて少ないようだ。

対峙している2チームは6人の内5人まで見知った顔触れだ。

1Pの手前側にはキシタカ、MK、おざわ。
MK―KIシタカ―Oざわ、か。

奥側にはN女さんとどぐら、そしてこの中でただ一人名前を知らない、無造作に伸ばした癖っ毛混じりの髪を軽く纏めた女性がどこか機械的にすら見える冷たい視線で周囲を見回している。

見れば電脳さんがキシタカに何やらアドバイスしている最中のようだ、その隣でよっしーも手を組んだ態勢で静かに傍観している。

「おっ!NSじゃねーか」

俺に気付いたMKが声を掛けてきた。

「初っ端から当たっちまったよ!」

はっはっはとおざわが大笑する。
確かに、この相手は当たっちまったとしか言いようがあるまい。


先鋒を店員に申告して、まず先鋒で出たのはMKとどぐらだ。

直前ガードと座談でゲージを溜めながらのミサイル牽制と2Kに苦戦しながら、もともとMKの立ち回りは対応型でいまいち攻めきれない感がある。

ロボにゲージを溜められて、最後は地ミサの固めから電波で試合を決めた。

「ああ…あ…もう…すっごい」

…なんかどぐらが喘いでるが放置で
続いてキシタカが出る。

「キッシー、頑張ってー」

電脳さんが応援している。
…俺もなんか言っておくか

「キシタカ、どぐらはファジー超多用するからいっそもうファジーしか読まないくらいで良いと思う」

ちょっと緊張した様子でこっちを見ながら、コクコク頷くキシタカ

「うん、分かった…頑張るね!」

そう言って、画面に向き直った。


―――鋭い、今日のキシタカは冴えている。

2Kに立ちHSCHからGV、空ミサから微妙に連続ガードになっていなかった地ミサにGV、受け身からの高空ミサイルにVVが当たる。

徹底したファジーで投げを寄せ付けないどぐらロボだが、ダストとディレイ下段でプレッシャーを掛けてから、画面半分ほどをガンダッシュしての無理矢理ぶっきらが通った。

「なんやそれ!」

どぐらの叫びを無視してコンボへ繋ぐ
ダッシュ2HS、恐らく投げが仕込まれていたであろうJSを食らってからロボがバーストした…がSWを出していない。

拾いからのSWループ―――まだ死なない、起き攻めのガンフレ青からダッシュ投げが抜けられる。
流石どぐら、未だ日和っていないか―――しかし、そこから空ミサミスとおぼしき前JSが暴発する。
ダッシュFD様子見から、よく反応した空投げでキシタカが勝った。

にぱっと明るい笑顔を見せるキシタカを見て、おざわが「まだ二人残ってるぞー」とたしなめる。

「…あっ、う…うん!」

慌てて顔を引き締めるキシタカを見ていると、少し微笑ましさに頬が緩んだ。

―――結局、続いて出てきたN女さんにキシタカとおざわが2タテされてしまったが、それを見て俺にはある疑念が頭に浮かんだ。

(…3人目のあの女性は誰だ?)

N女さんは大会に慣れているし、別に焦って出る必要は無い筈
先鋒を避け中堅で出ない―――彼女は何者だ?
髭に当てるために温存したと仮定するなら、ポチョかテスタ辺りの使い手だろうか?

…まぁ良いだろう、今はそんな事より、目の前の自分の試合に集中するべきだ。

562名無しさん:2008/04/14(月) 19:50:07
トーナメント表から俺達のチームを見付けて、1回戦の対戦相手だけを見る。
―――その先は見ない、次の対戦、その一回に集中するために。

最初の相手は
○脳―――電脳(PO)、雷脳(ED)、無脳(AX)

…誰だこの人達?電脳さんは分かるけど…

「NSー!あたし達の出番よ!」

対戦の順番が来たらしい、いさが呼んでいる。

既に筐体の前で待機している相手を見ると、謎は一瞬で解けた。

「…よっしー、バベさん、何やってんだ?」

「よっしーじゃなくて、今は雷脳です」

「無脳はちょっと無理があったかな…まぁ無脳児とかいるしな、一応アリでしょ」

二人の言い分を聞いてから電脳さんを見ると、あはは…と力なく笑って。

「二人ともやる気無さそうだったけど、誘ったら『代わりにエントリー任せてくれたら出る』って…」

…なるほどなぁ。

「電脳もいっそ出ん脳とかに改名すれば?いい感じで無能っぽくなるんじゃない?」

相も変わらずシニカルな態度で毒舌を吐き散らすバベさんと馴れた感じで苦笑気味に微笑んで受け流す電脳さん。

―――さて、相手も明らかになったし、オーダーはどうするか?


A先鋒で行こうかな。
B…まだいいか。

563名無しさん:2008/04/14(月) 19:53:22
背後あげ

564名無しさん:2008/04/14(月) 19:57:16
これはAかな

565名無しさん:2008/04/14(月) 19:58:03
キシタカかわいいなw

566名無しさん:2008/04/14(月) 20:21:10
先鋒で

567名無しさん:2008/04/14(月) 20:45:03
このスレ見つけてから、キシタカや012の対戦動画見るのが
少し楽しくなったのは俺だけじゃないハズwww
それにしてもキシタカが今回で一気にきたわー

568名無しさん:2008/04/14(月) 21:00:53
あー今までよっしーかいさが俺の中でガチ過ぎたのに最近どぐらもそこに割り込んできて
更には012もキシタカも可愛いし、本当誰を攻略したら良いんだw

選択肢はAで活躍していさに格好良い所見せたい場面だな。

569名無しさん:2008/04/14(月) 21:22:42
ここで1から見てるキシタカ1筋の俺が大興奮wwwwキシタカかわすぎだろぅ?ww
Aかな

570名無しさん:2008/04/15(火) 00:58:33
キシタカやべぇなwww
選択肢はAで

571名無しさん:2008/04/15(火) 01:26:12
キシタカかわいいなw N女さんの次が誰か気になるぜ・・・

ここはBで

572名無しさん:2008/04/15(火) 02:15:03
関西のポチョかテスタってほとんど思いつかないんだけど

573280:2008/04/15(火) 03:21:21
天の声を聞いて 《なぜか表情豊かな012》
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00025.jpg
ttp://www7.uploader.jp/user/mo2nabe/images/mo2nabe_uljp00026.jpg

574名無しさん:2008/04/15(火) 03:59:05
マジこれ全キャラ攻略出来ねぇかな…。

Aで3タテしちまえー

575名無しさん:2008/04/15(火) 05:40:51
>>280
全力でGJしても構いませんねっ!!

あ、選択肢はAで

576名無しさん:2008/04/15(火) 05:48:39
>>572
やべぇwwwwwおいにータイプだわwwwwwww

選択肢はAで

577名無しさん:2008/04/15(火) 07:54:45
おみt

578名無しさん:2008/04/15(火) 09:46:25
すすm

579名無しさん:2008/04/15(火) 10:13:00
ナイス天の声

580名無しさん:2008/04/15(火) 10:19:01
インドVSフィリピン

581名無しさん:2008/04/15(火) 14:25:52
やっと追いついたぜ
どぐらさんまじ良キャラで吹いたwwww

582名無しさん:2008/04/15(火) 18:49:54
ガチャピンがナーサリィーのティータみたいで可愛い

583名無しさん:2008/04/15(火) 20:01:32
「先鋒で出ていいかな?」

…と言う俺の提案は意外な程にあっさり可決された。
じゃんけんでコンパネを決めてから席に座ると、相手はポチョを選択する。
―――電脳さんだ、前にABEGENさんのポチョを見てから、えらく感心してポチョ使いだしたんだよな。

「電脳さんなんて、どーせパニクってコンボミスしながら死んでくから、受け身サボんないようにね!」

横からセコンドいさのアドバイスが入る。
しかし、酷い言い様だなぁ……まぁ、らしいと言えばらしいか。


確かに電脳さんのポチョはABEGENさんやよっしーから色々教わっているだけあってなかなか上手い
―――だが使った期間の短さから粗は目立つ、微妙な状況判断や操作のミスを誘い、対策知識の穴を突く戦いで勝ちを拾うと、次は当然のようによっしーのエディが出てくる。


分身が出ている間は徹底的に逃げ回り、チャージでレベル上げを上げながら、人読みで分身を引っ込めるタイミングを読み、突っ込む!

よっしーの操作精度を顧みると、下手な技を一発食らえば命取りになりかねない
食らい逃げも交えながら、伸びるCHや回る地上ガードをとにかく避けてチャンスを伺い、分身が消えているうちに攻め倒す!

―――3ラウンド目、よっしーお得意の差し込み低空ダッシュJS―JHSにスラバを合わせる―――相手にサイクは無い………なら!
聖ソルの金バーストが投げ読みのドランカーの硬直に当たる。

ゲージを盾に2HSロマキャンを匂わせながらの投げと強気固めでエディの体力を削り、最後はLV2サーベイジでバクステ逃げを刈り取った。


最後はバベさんか…そういえば、この3人の中で唯一対戦した事が無い。


―――まるで本人の服装を投影したかのような、真っ黒いアクセルの―――その強さは確かなものだった。
対策もかなりのものだが、なにより反応が凄まじく早い、そして反応を過信しない老練さを兼ね備えている。
牽制の振りも上手く、要塞のような堅牢さで接近を阻む。
…だが、アクセルなら電脳さんのおかげで対策は知っている。

―――最終ラウンド、やや優勢に試合を進めていたが、あと一息の所で通常技からのキャンセルロックに蜂巣が当たってしまう

(アレを割ってくるか!)

白波からエリアルを食らい虚空で締められた―――そこから低めにN受け身を取り、重ねてくるだろう2Kを読んでファフニール!!


……を打ったはずがダストが出て、しかも当たった。
…多分バーストか昇龍を読んでガードしようとして食らったんだろう
慌てて追撃を加え、アクセルの残体力を削り切った。

「何その逆2択!すっごい胡散臭ーい!」

キャハハと笑い転げるいさに会場の空気が同調する。
ちょっと恥ずかしいが…勝ったしいいや。

「今のバベっぽい!」

何時の間にか近くの観衆に混じっていたかきゅんさんがバベさんに声を掛けに行く。
―――そして俺も

「あー…すいません」

なんだか申し訳無い気がしたので、一応詫びに行くと

「…モラルがあたしを裏切った……」

がっくり肩を落としてそう語るバベさんはいつもよりちょっとだけ可愛らしく見えた気がした。



それからよっしー達と話していたら、気が付かぬ間にかなり長話しをしていたらしい
トーナメント表から次の相手を確認しようとすると、012がくいくいと服の裾を引っ張り。

「……次……試合……」

そう告げた。

―――筐体の近くを見れば、N女さん達が待っている。
…強敵だな―――さて


A勢いに乗って、先鋒で出よう。
Bちょっと様子を見るか。

584名無しさん:2008/04/15(火) 20:06:11
あげ

585名無しさん:2008/04/15(火) 20:14:38
      __
    i<´   }   , - 、
 ヽ.._./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->     さすがバベさんだ
   /_`シ'K-───‐-、l∠ イ       ネタ分一杯でも
   l´__,/l、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤      何ともないぜ
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|  
   / .」   i   /./7r‐く  lー!
.   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃
.  l_i____i__|   |___i,__i_|

586名無しさん:2008/04/15(火) 20:48:02
やっぱり012可愛すぎる
Bかな

587名無しさん:2008/04/15(火) 20:54:03
NS無双モード入ったなw

588名無しさん:2008/04/15(火) 21:40:30
つーかもういさソルくらいなら処理するだろうな
エディは無理でも

589名無しさん:2008/04/15(火) 22:00:02
NS強すぎだろwww
勢いに乗ってA

590名無しさん:2008/04/15(火) 22:20:34
3タテwwww

Bで

591名無しさん:2008/04/15(火) 22:44:05
Bで今度は逆3タテだなw

592名無しさん:2008/04/15(火) 22:59:54
NS最強すぐる・・・

593名無しさん:2008/04/15(火) 23:16:22
地方→関東勢の基準が押田になってないか?w

594名無しさん:2008/04/15(火) 23:30:37
>ダストが出て、しかも当たった
あるあるあるあるwwww足払いやろうとしてダスト出て当たるとかwwwwwwww

調子こいてAかな

595名無しさん:2008/04/15(火) 23:39:16
Aを選ぶが「いーや、アタシに任せて♪」といさが先に出ると見た


NS自重wwwwww

596名無しさん:2008/04/16(水) 00:15:35
NSつえーwww
ここはBで

597名無しさん:2008/04/16(水) 01:16:11
しかし話が続くほど跳ね上がる恋劇のクオリティ
作者・・・恐ろしい子っ!

ここはBだな

598名無しさん:2008/04/16(水) 03:33:13
Bで
NSと謎の女を戦わせたい

599名無しさん:2008/04/16(水) 21:52:02
期待を裏切らないよな

600名無しさん:2008/04/16(水) 23:43:38
そろそろNS召還スレ建てようぜ

601名無しさん:2008/04/16(水) 23:48:15
名前しか出てないさんまも気になるんだがw

602名無しさん:2008/04/17(木) 01:31:50
…少し様子を見よう。
特にあの3人目の女性は使用キャラすら分かっていない、このまま突っ込むのは無謀だろう。

「先鋒は誰にします?」

店員が尋ねてくると、間髪入れずにいさが手を挙げた。

「あたしが行くわ!」

―――いさが強気の攻めで先鋒どぐらと中堅のN女さんを下す。
今日のいさは乗っているのが分かる、キャラ性能とプレイヤー性能が両立した様はまさに圧倒的だ。

(…あれ?また、この順番?)

相手は再び大将にあの3人目の女性を当ててきた。
つまりオーダーは固定って事だろうか?

3人目、未知の相手チーム大将はキャラ選択画面のカーソルを動かし―――カイを選択した。

(………カイ!?)

火力と崩しに乏しく、ゲージ効率の悪いカイはどちらかといえば弱キャラの印象が強い。

―――だが、これを大将に据えた意図はすぐに理解させられた。
…そう、キャラ相性を考えて温存した訳ではなく、キャラ相性を越え大将を勤め得るだけの実力者だったという―――ただ、それだけの事を。

卓越した反応からの対応能力の高さで、甘えた選択肢を一切通さない美しい立ち回り―――この深緑色のカイとそれが作り出したこの試合は紛れもなく一つの芸術だった。

「ここでまさみカイがいさを止めたー!」

熱を帯びた声で実況が叫び、いさが立ち上がる。

「…ちぇ、やっぱまちゃ強いねー」

いさのぼやきを聞きながら、俺の想いが膨らんでいく―――このカイと戦いたい、一度で良いから戦ってみたい。

「…俺、行っていいか?」

「どのみち、普通に考えてカイには聖ソルよね」

いさの言葉に012も頷いたのを確認すると、期待に胸を膨らませながら席に座る。

―――そして、その強さを体感すると歓喜のあまり震えが走った。
まるで熱に浮かされ、口が渇くかのような感覚―――体の内から沸き上がるような高揚に不思議と笑みさえ零れた。

(これは通るはず!)

地上戦主体の流れに加え、LVは3―――ぶっぱなしを警戒しなければならないこの状況で対空は出来ないと確信しつつ、JHSで上から突っ込むと

「失礼!」

―――まさか、と思った。
空中投げから追い打ちで止めを刺される。

…なんだ、このカイは?

「何負けながらニヤニヤしてんのよ、気持ち悪いわね」

いさの声でハッと我に返ると、さっきのラウンドが最後だったという事実と、知らぬ間に目に付く程にニヤけていた自分の表情に気付かされた。

「『楽しかったー!』って事?…言っとくけど、勝たなきゃ意味無いんだからね!」

…少し手厳しいがいさの言う通りだ。
チーム戦の大会で、チーム全体の方針でもないのに一人が『楽しめればいい』なんてのは、共に勝利を目指すチームメイトに失礼だろう。

―――そう、観ている立場がこれ程に焦燥と不安を伴うものだったら尚更だ。
―――接戦を繰り広げる画面と012の真剣な横顔を見比べて、改めてそう思った。
手に汗握る熱戦の末、得意の堅実な立ち回りから決死のスタン読みGVを当てて、012が勝利を収めた。


―――次の相手は早めに確認しに行こう

そうしてトーナメント表に書かれた、その名前を見て“ついに来たか”と思った。
秋葉の大会から何処かで憧れ、何処かで魅せられ、何処かでずっと対戦を望んでいた相手―――

おしだけ―――押田(PO)、中嶋(MI)、根本(TE)

「準決勝第一試合、いさチーム対おしだけの試合を始めまーす」

トーナメント表を確認すると同時に、会場全体に響いた実況の声が俺の耳に届いた。

603名無しさん:2008/04/17(木) 01:43:58
まちゃぼー遂にキタ─(゜∀゜)─!!!

ってNSみたいにニヤニヤするのは俺だけでいい

604名無しさん:2008/04/17(木) 02:29:06
押田ktkr

605名無しさん:2008/04/17(木) 03:18:38
ヤバいのが去ってヤバいの来たw

606名無しさん:2008/04/17(木) 03:25:12
押田がとてもがんばるんですね。分かります。

607名無しさん:2008/04/17(木) 03:37:09
豪華過ぎる面子

608名無しさん:2008/04/17(木) 07:24:45
ついに押田プレスが炸裂すんのかwwwwwwwwww

609名無しさん:2008/04/17(木) 07:30:17
wktkが止まらないんですがwww
がんばれ作者!

610名無しさん:2008/04/17(木) 08:05:04
まちゃぼーに投げられたらおもらししちゃうよ

611名無しさん:2008/04/17(木) 09:43:16
ガッツ系の押田姐ですね、分かります(´・ω・)

612名無しさん:2008/04/17(木) 11:55:11
あうあう、まちゃの出番終わってしまった−!
しかし顔がにやける

613名無しさん:2008/04/17(木) 12:01:04
やっぱまちゃぼーか。。。てか押田ktkr

614名無しさん:2008/04/17(木) 12:44:47
遠藤さんお払い箱カワイソス

615名無しさん:2008/04/17(木) 16:46:55
流石に実際のチームと同じメンツは出しずらいだろw

616名無しさん:2008/04/17(木) 17:22:02
それだとガチャピン再チャレンジはどうなんだw

617名無しさん:2008/04/17(木) 19:39:18
ヲシゲ可愛い

618名無しさん:2008/04/17(木) 20:04:00
コイチはミリアなのかー

619 ◆wktk/Vt3Ac:2008/04/17(木) 21:25:37
wktk

620名無しさん:2008/04/18(金) 00:51:51
関西版ー恋劇ー
ここの書き手の人には遠く及ばないが書いてみようと思うんだがどうかな??
出来る限り本家とリンクさせる形でやろうと思うんだけど、需要無かったら良いです

621名無しさん:2008/04/18(金) 01:23:18
見たい気はするけど同時に二つが出ると分かり辛くなりそうだからコッチが終わってからの方がいいんじゃないかな?
もしくは要望多かったらスレ立てして誘導してみるとか

622名無しさん:2008/04/18(金) 01:24:21
>>620
混乱するから別スレ立てるorロダに上げるとかならいいんじゃないかな?

623名無しさん:2008/04/18(金) 03:08:47
試合用の筐体に向かうと、既に相手チームの女性二人が待機している。
根本さんと…もう一人は短髪に薄縁の眼鏡を掛けた、健康的そうな豊満なスタイルの女性だ。

ふと、根本さんと目が合った。
相方として見る時と対戦者として見る時とではまるで違って見える
あの対戦前の狩人のような獰猛な笑み、殺気を孕んだ目が射ぬくように俺を見つめる。

「ゴメンゴメン、鉄拳やっててさー」

遅れて相手チーム最後の一人が現れた。
快活でノリの軽そうなお姉さんだ
3人合わせて、さしずめ大人の女性チームと言ったところだろうか。

3人目の女性の姿を見るなり、いさが驚いた様子で根本さんの耳元に口を寄せる。

「コイチさん?これコイチさん?」

内緒話の体を装ってはいるものの会話の内容は周囲に丸聞こえだ。

「なーに、いさ?
 …ひょっとして『太り過ぎてて判んなかった』とか言わないよね?」

「いやー、だって……コイチさん………ちょっとねー」

あえて明言こそ避けているが、哀れむようなその視線はなにより雄弁にいさの本音を物語っている。
これは精神的ダメージが大きそうだ
事実、コイチさんはパッと見では笑っているが表情は固く、頬を引きつらせている。

「あの…先鋒は誰ですか?」

恐る恐る口を挟んだ店員にいさが迷う事無く宣言する。

「先鋒はNSね!」

俺にも特に異論は無い、黙って椅子に座る。

相手はミリアを選択した、中嶋さんがどっちの女性かは知らないが。

…準決勝か、これに勝たないと―――そこまで思ったところで、ズシっと腹に重りでも飲み込んだかのような圧力を感じ
カーソルを聖ソルに合わせながら、Pボタンを押そうとした右手が小刻みに震えだした。

(勝たないと―――どうなる?)

―――背後を振り返る。

「やっちゃえNS!どーせコイチさんのミリアなんて弱い弱い!」

「………頑張って……」

ああ、と曖昧な返事を返しながら
二人のチームメイトを見て、腹の重りは更に重量を増した。

―――二人は俺を信頼してくれている―――裏切りたくない―――負けたくない

そう思えば思うほど、手が大きく震えだした
…一体、どうしたっていうんだ?


一度試合が始まると、それを実感として味わう事になった。
…酷い立ち回りだ、流れを変えようとぶっぱなしてもことごとく噛み合わない、入力ミスの回数に至っては数えるのも億劫だ。
鋭い立ち回りから見事なテクニックと執拗な2択で攻めを構成するミリアに体力を削り取られ。
それでも焦燥の中、破れかぶれでぶっぱなしたファフがCHしたおかげでなんとか勝ちを拾った。
勝った!と喜べる勝ち方ではない、奇跡的なほどに運が良かったとしか言い様が無い。

「コイチマジ使えねー!」

「うっさいわねー!」

筐体を挟んだ相手側から聞こえた筈のその会話が、遥か遠くの山から響いた山彦のように聞こえる。

続いて出てきたのはテスタメント―――根本さんだ。

―――あれほど待ち望んでいた相手だったのに、頭にぼうっと霧がかかったように真っ白で思考がまとまらない、指は意識の支配から逃れたがっているかのようで思うように動いてくれない。

―――――あっと言う間に敗北が訪れた……手も足も出なかった。

012が根本さんを倒し、次に出てきた赤いポチョムキンに負けてしまう。

大将戦でエディ対ポチョ、これはこちらにとってかなりの理想型だ。
だが、いさの表情には油断の色は微塵も無く、それどころかいつも以上に緊張した空気を放っている。


エディの連係に対しピカピカと赤い巨体を白く輝かせながら恐ろしく高い防御技術を見せ付ける。
綿密なキャラ対策に基づいた各種状況判断やコンボ、ハメの精度も仕上がっている。
一瞬のチャンスからエディを捕らえ、ガイガンハメに持ち込んで1ラウンドを奪う。

「ハーイ!いいよー!ナイス押田!」

コイチと呼ばれていた女性が騒がしい位の大声でチームメイトの応援に回る。

だが、キャラ相性で有利に立ついさが押し返す。
一切の割り込みも防御も否定する、ガード不能の絶対的なセットプレイ、ポチョの接近を阻む常時による守りの立ち回り。

体力残り僅かのポチョムキンを回るが捕らえた。

「おーしーだー!頑張れ押田!耐えろ押田!」

なんとも賑やかな口プレイだったが、赤い巨体が地に伏し、プレイヤーの奮闘が途絶えると共にうなだれて沈黙した。

624名無しさん:2008/04/18(金) 03:15:14




「勝ったくせにしけた顔してんじゃん」

その言葉が事実なら、きっと負けても悠然とした笑みを崩さない彼女―――根本さんは見る人からは対照的に映ることだろう。

「いや…根本さんには勝てなかったし」

むしろ勝ち負け以前の試合内容だったろう、恥ずかしいとすら思う。

「いや、アンタの勝ちだよ」

はっきりした声で断ずる。

「アンタはチームでの役割を果たしたんだろ?…なら、チームの勝ちは自分の勝ちさ」



―――――彼女が送ったその言葉は、或いは俺の迷いを見透かしていたのかもしれない
人の少ない階段の近くに行き、何の気無しにポケットをまさぐると、先程貰ったキットカットを取り出す
1袋に2本が1セットで入っているキットカットを半分に割り、口に含む。

………味が分からない―――それ程に緊張していると言う事か。

「ねぇ、さっきの試合はどうしたのよ?」

いさが裏の意図を感じない、純然たる疑問の声で問いながら、俺に向かい歩みを進める。

「…………悪い、俺今凄い緊張してる……多分決勝無理だ
 でも俺は…お前が勝つって信じてるから………」

ピタッと、丁度俺の目の前で歩みを止めたいさが俺の頬に手を伸ばし、触れた。

その小さな掌の温もりを感じる―――暇もなく俺の頬をつねりだした。

「イテテテ!いた、痛い!」

「…何の為にあたしがあんたと組みたがったと思ってるのよ!
大体一方的に信じてるって言ったって、そんなのフェアじゃないわ!
あたしの事信じてるって言うなら…あたしにも信じさせてよ」

そう言って、彼女はゆっくりと手の力を緩めた。
―――その言葉を聞いて―――その姿を見て―――すうっと重りが消えた。

(…そうだ、ここで投げ出す事の方がよっぽど―――)

「………ありがとう、いさ
 勝つために、優勝するために―――それに、お前の為に頑張るよ!」

俺の答えを聞いたいさの顔が一瞬で真っ赤に染まる。

「な…何マジな顔して恥ずかしい事言ってんのよ!」

恥ずかしい…か、言われてみたらそうかもな、とどこか他人事のように思った。
―――その瞬間

「ヲシゲが3タテ!準決勝第二試合、勝ったのはガチャピン再チャレンジ!!」

フロア中に鳴り響いた実況の声が耳に届く。

―――いさと目を合わせると彼女はニッと不敵な笑みを取り戻して、無言で頷いた。

625名無しさん:2008/04/18(金) 03:45:59
コイチには会ってない設定?

626名無しさん:2008/04/18(金) 04:01:42
コイチに会ったルート終わってからロードしたじゃん

しかし、「コイチさん?これコイチさん?」のネタを持ってくるとはwww

627名無しさん:2008/04/18(金) 04:47:05
>あたしにも信じさせてよ

俺が死んだ

628名無しさん:2008/04/18(金) 06:36:31
この作者俺を萌殺しにきやがった

629名無しさん:2008/04/18(金) 07:44:54
大会できっちりミスなく動ける方が珍しいよ
そんな状態できっちりコイチ処理するNSツエエ〜www

630名無しさん:2008/04/18(金) 08:07:09
殺人スレはここですか?

631名無しさん:2008/04/18(金) 08:13:37
大量虐殺者がいると聞いて

632名無しさん:2008/04/18(金) 08:16:34
いさ一択だなw

633名無しさん:2008/04/18(金) 08:19:16
やめて作者!私のライフはとっくに0よ!
いや、やめちゃいやだけどwwww

634名無しさん:2008/04/18(金) 08:19:33
>>620
個人的には関西の人間なんでちょと読んでみたいかも
やる時は別スレでよろです

635名無しさん:2008/04/18(金) 08:49:53
>>620
このスレと比較されていろいろとツラいだろうけど頑張れ

636620:2008/04/18(金) 09:17:22
とりあえず仕事の合間にでも少しづつ書いてしていきたいとは思ってます
素人が書くからあまり期待しすぎるとがっかりしちゃうので気をつけてね

637名無しさん:2008/04/18(金) 09:29:02
俺なんて野試合でも上手い相手だと緊張するw

638名無しさん:2008/04/18(金) 11:17:07
コイチ使えねぇーwwwww

639名無しさん:2008/04/18(金) 13:30:20
ふぁぶ姉キター
と思ったらいさが色んな意味で強キャラすぎて出番も印象も消えてしまった(´д`)
これがメインヒロインとの格の違いなのか
この納まらない感情をどこにぶつければ・・・
まちゃぼー含めて大会後のからみに期待
それにしても予想通りというかふぁぶ姉は巨乳設定なんだな

やはりチンコの大きさに比例しt・・・うわーなにをするおまえらー

640名無しさん:2008/04/18(金) 15:58:03
俺はこの大会の後の野試合でコイチがイノでNSに復讐すると睨んでるんだが



で、僅差で負けるw

641名無しさん:2008/04/18(金) 16:14:48
予想はよそう

642名無しさん:2008/04/18(金) 17:38:30
ネタバレに繋がるようなレスは控えてください

643名無しさん:2008/04/18(金) 23:03:15
>>641
上手くてワロタ

いさ可愛いよいさ
正直GG初心者だから対戦内容良く解らないけど。

644名無しさん:2008/04/19(土) 03:34:21
>>620はこっち完結してから関西サイドでこんなんなってました
みたいな感じで良いんじゃない

645名無しさん:2008/04/19(土) 06:05:26
最近いさで妄想してヌイてる俺がいる

646名無しさん:2008/04/19(土) 11:57:46
つーかディズィー使い出てこないな〜
まぁ出すような人がいないのも事実w


デズ使い登場期待あげ

647名無しさん:2008/04/19(土) 12:14:01
ふざけるな
カズキさんやハマさんが弱いとでも言うのか

648名無しさん:2008/04/19(土) 12:22:51
サイk

649名無しさん:2008/04/19(土) 13:20:35
そうじゃなくてなんか絡みをしにくいかなって

650名無しさん:2008/04/19(土) 14:45:45
つかさ、このゲームって最終的にどうなればエンディング?
恋愛成立?
闘劇とかで優勝?


そのあたり決まってないと途中グダグダになるけど、作者は決めてるのか?

651名無しさん:2008/04/19(土) 20:36:49
ここでどういうエンドにするか話しちゃうと楽しみが減るぜw
マンガでも当初の予定と変わる場合があるんだし。
その辺は柔軟にしていきゃいいんじゃね?

そして、このスレ読んだことで、なぜか聖ソル使いの俺はトレモしてないのにちょっと強くなったw
作者様とNSありがとう

652名無しさん:2008/04/19(土) 22:12:03
>>650
黙ってろ。全て作者様に任せれば大丈夫だ

653名無しさん:2008/04/19(土) 22:12:17
>>650
黙ってろ。全て作者様に任せれば大丈夫だ

654名無しさん:2008/04/20(日) 10:14:15
>>650
お前みたいな助言野郎とネタバレ野郎の所為でグダグダになる

655名無しさん:2008/04/20(日) 19:47:39
そういう過剰な反応もグダグタになる要素の一つだ
だから温厚に済ませるべきだと思う
まぁ作者は気にせず頑張って下さい。決して荒れてる訳ではないので

656名無しさん:2008/04/20(日) 21:54:04
>>655さんが良い事言った!
エンディングについてはちゃんと考えてありますのでご安心を。

それと関西版については前スレでも書いた覚えがありますが、個人的には関西勢については日記等から推測した感じの人柄でしか書いてませんし興味があるので出来れば書いてみて欲しいです。
ただ、こっちももう終盤なので終わるのを待つんでしたら、もう少しだけ待って頂ければと思います。

657名無しさん:2008/04/20(日) 21:55:21
大勢の人波の中央に位置する決勝筐体の椅子の脇に座り、試合が始まった。

こちらの先鋒はいさ。
早々に強キャラを出してしまうのは勿体ないが、本人の希望も有り、先鋒戦で流れを作るためにもどのキャラにも対応できて今日調子の良いいさを出すと決めた。

いさがキャラの決定を遅らせ、クルクルと準備運動のようにレバーを回しているその間に対戦相手がキャラを決めた。
相手の先鋒はブリジット―――るぅだ。


開幕いさは安定選択肢の2Kを出し、るぅは2Kでそれを潰した、流石に対策がしっかりしている。
常時で距離を詰めるエディに対し、ブリジットは空中戦を主体にした立ち回りから活路を見出だすべく起き攻めを狙う。

―――だが、いさは通さない。
るぅはローリングや星船を積極的に使い、分身の攻撃を食らい逃げで安く済ますがいさもそれは心得ている、少しずつ常時を使った立ち回りで確実にダメージを積む。

伸びるを警戒しながらローリングで退くブリジットをダッシュで追い掛けて2HSが当たり
―――ギャラリーが静まり返ると共にブリジットが倒れた。

事前に担当を決めておいたんだろう、あまり間を置かずに続いてヲシゲがミリアを選択した。


我儘な動きでありながら、事故に繋がる攻撃を避けつつ縦横無尽に画面を動き回るミリア、いさのエディの状況判断の早さと相まって、試合展開は尋常でない早さだ
―――まさに驚異的な速度の一瞬たりとも目を離す事が許されない刹那の攻防。

双方共に一回のダウンが死に繋がりかねない
…だが、それを理解している以上両者は容易にダウンに繋がる攻撃を通しはしない。

3ラウンド目に先にチャンスを掴んだのは―――ヲシゲだ、そのまま割り込まれない事を重視した安定の起き攻めで流れを渡さずにエディを沈める。

いさが不満げな様子で席を立つ、きっと彼女に不満が有ったとすれば、他の誰でもない自分に向けられたものだろう。

―――次はどっちが行くか?

俺にヲシゲは無理だ、先刻の野試合で対戦した結果からとっくに理解している。
今なら分かる、認める所を認め、譲る所は譲り、互いを理解し勝利の為に協力しあうチーム戦を。

「………俺は正直ヲシゲはキツい」

心得た、とばかりに012が静かにコクリと頷く
席に座り、いつも通り冷静な、だが集中した面持ちを画面に向ける。


ソルは飛び回りつつJHSを置きながら立ち回り、起き攻めをヴォルカのプレッシャーを活かしたファジーと足払い暴れで抜ける。

両者強引な一発を狙わず、ローリスクな選択肢の応酬の末に置きの2Sがミリアに当たり、ギリギリの戦いを征した。
一見なんて事の無い、呆気ない決着に見えるかもしれない
だが隣でこの熱戦をチームメイト―――012と共有した俺にはそのSボタンを押すだけの動作も決断も手に汗握るものだった。

ヲシゲという強敵を倒しても012は気を抜く様子は微塵も無い、残るはいよいよ最後の相手―――松本さんのテスタメントだ。


だが、その対戦はあまりにも一方的に終わった。

網と瞳の穴を埋めるファントムと的確過ぎる通常技牽制、徹底した要塞を崩す事が出来ず
一度受けに回ると幾つ有るのかも分からないN択からの高いコンボ精度で即死級の被害を受ける。

あの012が手も足も出ないで2ラウンドを奪われた。


―――不思議とあの緊張という名の重りはすっかり消えていた。

ポケットからキットカットの残り半分を取り出し、齧ると口の中に甘い味が広がった
―――確認した、頭の中は我ながら驚く程に冷静だ。

―――胸が高鳴る。
今、俺の心に在るのは、あのまさみカイと戦った時のような体の血が沸き立つような高揚のみ。

「いけー!」

「やったれー、少女さん!」

「頑張れー、NSー!」

気が付けば会場を二分するような、この盛り上がりも一体感も………今は全てが心地いい―――

席に座る。
レバーを動かし始まりの合図を告げるべく、聖ソルに合わせられたPボタンを押した。

658名無しさん:2008/04/20(日) 21:57:12
事前に考えに考えたテスタ対策が鮮明に思い浮かぶ。

要塞を完成されたら手が出せない、JPを撒きながらチャージを控えてLV1のまま攻勢に出る。

―――1ラウンド目
テスタメントを一度捕まえたらひたすらまとわりつく、相手の牽制を時にはぶっぱなしも厭わずに刈り取る。

ガトからのBRPを青して金バーストをガードし、ダッシュ投げで先取した。

…いける!この投げを通す辺り、松本さんは軽く日和ってる…!

―――2ラウンド目
やや優勢に試合を進めつつも空対空からのマーキングを付けられてしまう、サキュバスのルートを把握した上で立ち回りを構成するアドリブ能力の高さはまさしく妙技の一言に尽きる。

―――だが高空で受け身を取りながら、マーキングが解けた。
ここから反撃を―――ただこの状況は不味い、一旦FDで降りて………

―――技を振らないと、死ぬ

―――そんな声が聞こえた気がして、反射的にJHSを出してしまった。
裏回りから当然のように迎撃するテスタメント。

………これが…このプレッシャーこそが…あの『少女』のテスタメント!

思わず身震いした、強敵と戦う喜悦に思いが高まる。
―――そして、この相手に勝つ事が出来たなら、それは―――――

―――最終ラウンド
ランズループを食らいつつもその後の起き攻めを耐えて、立ち回りに戻ったが体力差は依然開いたままだ。

瞳を設置され少し攻めあぐねていたが、運良くJPが空対空の出始めを潰す。
そこからのエリアルをCKSVで締めながら状況を確認する―――罠は無い、LV2、ゲージは50%有る、体力ゲージはこちらが2割相手は4割程か

ここから―――――


Aダッシュで前に出る。
Bバクステで一旦下がる。

659名無しさん:2008/04/20(日) 22:09:19
Aだな 
下がったら負ける

660名無しさん:2008/04/20(日) 22:21:53
攻め以外無いな。
Aで

661名無しさん:2008/04/20(日) 22:26:05
エグゼに狩られてピチューン

662名無しさん:2008/04/20(日) 22:32:37
息がつまりそうだ…
だか聖ソルわかんないから選択肢はお前らに任せる

663名無しさん:2008/04/20(日) 22:44:23
テスタ相手は接近しないと話にならないが
今は落ち着くためにもいったん離れるべきだと思う

Bで

664名無しさん:2008/04/20(日) 22:50:32
バクステ狩りか前エグゼか
ゲージがあるなら前に出たいな
Aで!

665名無しさん:2008/04/20(日) 22:53:28
ここで黙ってる松本、もとい少女じゃないだろー
Bで!

666名無しさん:2008/04/20(日) 23:07:47
選択肢が型月っぽいw
Aだろ

667名無しさん:2008/04/20(日) 23:15:58
だがそれがいい

ここは強く打っていくべき(アカギ的な意味で)
A

668名無しさん:2008/04/20(日) 23:18:17
エグゼが来るのは読めてる!

669名無しさん:2008/04/20(日) 23:18:42
次エグゼ打つよ

670名無しさん:2008/04/20(日) 23:21:26
ゲージがあるから主人公補正でエグゼもなんとかしてくれると信じてる。
俺清楚使いじゃないからわからんけどw
Aで

671名無しさん:2008/04/20(日) 23:43:56
セーブがしたいです・・・

672名無しさん:2008/04/20(日) 23:50:46
>>671
禿同ww

GGのことはなんも解らんけど、リバサ怖いからB

673名無しさん:2008/04/21(月) 00:09:28
下がっても聖ソルじゃジリ貧だろー

Aで

674名無しさん:2008/04/21(月) 00:10:28

ダッシュで前エグゼ抜ければいいだろ。離れたら要塞築かれて終わる

675名無しさん:2008/04/21(月) 00:11:46
亀だが、いさ可愛いwww 
あと>>656見て、俺以外になんか思った人いないの(・ω・?

ここはAで

676名無しさん:2008/04/21(月) 00:25:20
普通、清楚相手に牽制で前エグゼ打ってくるとは思えないが・・・前エグゼは裏択に近いよ
ここで攻めないで要塞作られるときついからAで

677名無しさん:2008/04/21(月) 00:29:17
>事前に考えに考えたテスタ対策が鮮明に思い浮かぶ。

>要塞を完成されたら手が出せない、JPを撒きながらチャージを控えてLV1のまま攻勢に出る。


前に行くしかないだろjk!

678名無しさん:2008/04/21(月) 00:34:50
展開熱すぎだろJK・・・
清楚使ったことないからおまえら任せたぞ!間違えないでくれよ!

679名無しさん:2008/04/21(月) 00:38:35
わかってる。
わかってるから、敢えてA!

680名無しさん:2008/04/21(月) 00:40:29
シロー「守ったら負ける!攻めるんだ!」
俺の好きな言葉だ
そんな訳でここはAしかないだろう

681名無しさん:2008/04/21(月) 00:46:05
ぽぽたん2あるし罠ないなら試合をきめれる!



Aで

682名無しさん:2008/04/21(月) 01:03:41
ここは攻めなきゃキツイと思う
ということでA

683名無しさん:2008/04/21(月) 01:04:47
ここで逃げてなんになる。

そして>>680と同じくその言葉が好きな俺は迷うことなくA

聖ソルならやるしかない。

684名無しさん:2008/04/21(月) 01:46:27
つか、松本テスタの極悪ランズループ食らった後だとゲージもりもり持ってるような。
どっちの選択肢からの行動でも刈り取られて終わりそうなんだが…。

可能性があるのはAかなぁ

685名無しさん:2008/04/21(月) 02:15:42
罠見てからサベ2で浮かせて勝つる!

Bで

686名無しさん:2008/04/21(月) 03:26:00
バクステからぶっぱなすんだー
Bで

687名無しさん:2008/04/21(月) 13:49:03
俺も聖ソル知らないから周りの判断に任せる
そして関西版の作者の投稿も任せる

688名無しさん:2008/04/21(月) 21:20:08
もうすぐ終わり……だと……

っつかキットカットの流れは秀逸すぎるだろ。なんという上手さ。

689名無しさん:2008/04/21(月) 22:35:45
NSは不確定な行動嫌いだと思う

690名無しさん:2008/04/21(月) 22:48:42
だが最初の大会でのLV3レイブからのロマキャンが熱かったからな。

Aでガン責め!

691名無しさん:2008/04/21(月) 22:49:44
N女さんも言ってたな

692名無しさん:2008/04/22(火) 01:53:13
まだ終わせてほしくないっす…
最近はここを楽しみに毎日生活してます
まだニヤニヤしていたいです

Aで

693名無しさん:2008/04/22(火) 23:00:21
終わりとは言っても、個人的に書きたかったエピソードや小ネタがまだ沢山残ってますので多少不本意ではあります。
ですが、このままズルズル続けていっても、早晩マンネリ化orグダグダ化して富樫化しかねないので、2週目等も視野に入れた上で『一旦区切りとしての終わり』という事でお願いします。

続きは今日中には投下しますんで、もうちょいお待ちを。

694名無しさん:2008/04/22(火) 23:52:08
ういうい

695名無しさん:2008/04/22(火) 23:59:08
その小ネタも後から突っ込むこともできるしなぁ

696名無しさん:2008/04/23(水) 01:39:44
―――前に出る。
相手もゲージを抱えたこの状況、要塞を組まれたら封殺されるのを待つだけだ。

受け身を取ったテスタメント目掛けて矢のように猛然と疾走する。

―――この時、寧ろ彼女が凡百のテスタ使いであれば、却ってあっさり牽制を振る事が出来ただろう
しかし、百戦錬磨の彼女の直感がこれまでぶっぱなしで牽制を刈られてきた流れに加え、LV2ゲージ50%という状況を考慮したか、それを止まらせた。

―――だが、俺はダッシュを続ける、相手のバクステを確認しても走りを止めず
それはまるで―――あの日見惚れたいさのソルの再現―――そのダッシュは前エグゼをも潜り抜け、聖ソルの投げを通した。


テスタメントを壁に張り付けながら、画面位置を見て追撃を判断する。

(この距離は…)

船橋に来て間もない頃によっしーに聞いた。

『JDの持続中に着地する事で着地硬直を消す事が出来るんですよ』

それを利用したコンボに最適の距離
ダッシュJHS―JD―JHS―JDから更にダッシュJHSで繋ぎを続け―――だが、それでもまだ体力は僅かに残る。

コンボ選択を間違えたか、これならLV2BRPで早々に落としておくべきだったかも知れない。

だが、これならこれでやりようは有る
澄んだ思考は冷静にフォローの手順を思い描く。

コンボをCKBRPで締めてから、空中ダッシュで端から逃れようとするテスタを追い、ダッシュからLV2ガンブレイズ―――網で空中制御中のテスタメントの着地点の下で青を掛けて。

「目障りなんだよ……!」

着地を待たず、空中で聖ソルに捕らえられたテスタメントが炎上する。


この相手に勝つ事が出来たなら、それは―――――きっと歓喜をもたらすだろう。

697名無しさん:2008/04/23(水) 01:41:37
勝った………のか?

永遠を感じる様に長く、一瞬の瞬きのように短い―――まるで一睡の夢のような時間が過ぎ去り、意識は未だ夢の中に残されたように曖昧だ。

…が勢い良く背中に覆い被さってきた何者かの存在により、強制的に叩き起こされた。

「すっごーい!すごいすごーい!!!」

いさがはしゃぎながら背中に抱き付いてきた。

「優勝はいさチーム!みなさん拍手をお願いします!」

実況の声と同時にパチパチパチと周囲から拍手が鳴り、先の勝利が紛れもない事実であった事を再確認させる。


―――と実況を担当していた店員がマイクを置いて近付いてきた。

「あー、すいません、大会結果用の写真を撮りたいんですが」

そんなのが有るのか、俺は少し意外そうな表情をしたつもりだったが
その店員さんには嫌がっている風に見えたのか

「ああ、嫌でしたら顔は隠しても構いませんよ」

別に大して気にするような事でもないが、どうしたものかと鞄を見つめていると012が俺の手から鞄をひったくって床に置いた。

「……………」

彼女にしては珍しい、乏しい表情の中からすぐにそれと判る位嬉しそうな笑顔を浮かべながら
俺をじっと見つめるその目が訴えるところはなんとなく理解できた。

「おいにーグッジョブ!
 店員さーん!はい、チーズ!!」

俺と012の間にいさがピースしながら割って入った―――その瞬間に店員がシャッターを下ろした。

698名無しさん:2008/04/23(水) 01:44:41
「ちょっと話がしたいんだけどさ」

いさがそう呼び掛けてきたのは写真を撮った後、すぐだった。

ここじゃうるさいからさ、とゲーセンの一階に下り
その一角の静かな場所で改めて向かい合った、一体何の用だろう?

「今年の闘劇、一緒に組まない?
 キャラバランス悪くなるけど、これならいけるって!」

断る理由は無い、寧ろ願ってもない話だ、直ちに頷く
―――だが、その直後に続いた言葉は

「―――じゃあ、3人目はおいにーで良いよね?」

―――え?
思えば、最近エディばかり使っていた時点で黙って察するべきだったのかもしれない
それでも、どこかで想っていた。

『―――ちょっと遊んでるだけだ』と、だって―――

「だって…おまえのメインキャラはソルなんじゃ……?」

それを聞いて、いさはたちまち顔を曇らせた。

「そうね…じゃあハッキリ言ってあげるわよ
 あたしはね…勝ちたいのよ、その為にはソルじゃ力不足なの」

それは格闘ゲームをやる者であれば誰もが抱く煩悶―――キャラ性能という名の限界
―――そして、初めて出会ったあの時から、彼女が求め続けていたものは―――何だったか?

「みんな言ったわ、あたしのソルは関東最強だって………全一だって!
 ………なら、どうして勝てないのよ!」

『勝ててるじゃないか』というのは、知らない人間の台詞だろう。
彼女はその性能差で、ある所では苦しみ、悩み、時には絶望さえしてきたのだろう。

肩を震わせ、顔を伏せて訴える。
―――その少女の姿は普段に比べても一際小さく、静かに泣いているようにさえ見えた。

「……あたしは勝つわ
 ……そうよ、例えスラッシュカイを使ってでも………ACエディを使ってでもね!!」

面を上げた。
その表情も口調も、滲む悲しみを敢えて押し隠し、強い決意を感じさせながら………。


A…エディを使ってくれ。
B………それでも、ソルを使って欲しい。

699名無しさん:2008/04/23(水) 01:50:22
Bかな・・・?


この選択肢は悩むwwwwww

700名無しさん:2008/04/23(水) 01:55:41
いさの気持ちがよく分かるからA

701名無しさん:2008/04/23(水) 02:03:53
悩むなー
でもやっぱ自分の好きなキャラで勝ちたいよな
Bで!

702名無しさん:2008/04/23(水) 02:22:55
A

703名無しさん:2008/04/23(水) 02:36:13
今までの経緯で行くなら絶対B


現実的にはそりゃエディだけど、それを聖ソルという中堅キャラで覆してきたのは何の為か。
主人公といさの『信じる』『信じさせて』のやりとりはまさにこの為だろ。

704名無しさん:2008/04/23(水) 02:38:52
それを(主人公が)聖ソルという……

ちょっと抜けてた

705名無しさん:2008/04/23(水) 03:01:41
俺の中でいさはソル以外ありえない。。。B

706名無しさん:2008/04/23(水) 06:06:19
Bだな。じゃなかったらヒロインをいさにした意味がないw

707名無しさん:2008/04/23(水) 06:26:13
Aはバットエンド直結

708名無しさん:2008/04/23(水) 06:44:16
久しぶりにみにきた

709名無しさん:2008/04/23(水) 06:44:54
おもろい
がんがれ

710名無しさん:2008/04/23(水) 07:01:20
いさの台詞がホントにありそうだから困る
一昨年も県別対抗で死体の山築いてたしなぁ
俺が初めて見た動画がいさソルだったからか、ソル=いさは自分の中で忘れられないイメージ。
聖ソルとソルがチームて安定感全くないけど、いさとNSならやれる!

711名無しさん:2008/04/23(水) 07:22:19
Bかな

712名無しさん:2008/04/23(水) 07:39:57
ここはやっぱAしかないでしょ!

713名無しさん:2008/04/23(水) 07:46:45
Bだな。
そもそもNSはソル使いのいさを目標にしたわけだし、闘劇はチーム戦だし。

714名無しさん:2008/04/23(水) 07:57:58
これはBだな

エディを使ったいさに勝ちたいと思ったんじゃないし、ソルじゃなきゃ意味がない

715名無しさん:2008/04/23(水) 08:42:55
これはBしかないな
秋葉戦からエディしか使ってないし

何より恋劇のいさにソル以外がメインになることを避けたいぜ

716名無しさん:2008/04/23(水) 08:49:23
Bかなー
メインキャラで勝ったときの楽しさは何物にも代え難いからなあ

717名無しさん:2008/04/23(水) 09:14:59
何度も闘劇に出て苦汁を舐め続けたいさはもうプライドなどかなぐり捨てて優勝を狙いたいんじゃないだろうか。その気持ちが分からんでもない俺は

Aを推す

そもそもソルに戻ったところで012はどうなる?別チームとか考えにくい

718名無しさん:2008/04/23(水) 09:48:04
Aかなぁ
いさの気持ちを尊重するという意味で

719名無しさん:2008/04/23(水) 09:53:39
大葉詠美ちゃん様を思い出した。

別ゲー勢だがこの苦悶はよくわかる…
俺は諦めてAの選択肢をとってしまったけど彼女にはBで自分の越えられなかった壁を越えてほしいな。

720名無しさん:2008/04/23(水) 10:43:39
ソル使いとしてはいさソルはやっぱ憧れなんでBで

721名無しさん:2008/04/23(水) 11:20:13
すりーぴんぐびゅーてぃー

722名無しさん:2008/04/23(水) 11:34:53
確かに、Aからはバットエンドの臭いがする

723名無しさん:2008/04/23(水) 11:45:01
Bだな
/の終盤にいさがACのソルが楽しみでしょうがないってチャリオット動画に書いてあった気がするしソルがやっぱり好きなんだと思う
確かにACではソルは大分きついと思うけど頑張ってほしい
いさには幼いというか若いんだから(偏見)まだ勝つためのギルティをやってほしくない、素直に楽しんでほしい

724名無しさん:2008/04/23(水) 12:18:48
俺もちゃん様を思い出したw

Aは012エンド行きか。ならAでw

725名無しさん:2008/04/23(水) 12:22:53
>>719
おおばか詠美かwww

726名無しさん:2008/04/23(水) 12:39:39
ちゃんさまよりみずきのほうがいちおくばいかわいい

727名無しさん:2008/04/23(水) 13:02:55
大庭だ間違った…
某としたことがーっ!

728名無しさん:2008/04/23(水) 13:52:42
Aは他ルートのED行き
そうだなw

だが、漢ならBだぜ!
性能や仕様に屈さない理論や実戦を超越したNSなら闘劇優勝だって出来る!!

729名無しさん:2008/04/23(水) 14:02:14
Bかな
やっぱりいさはソル使って勝って欲しい

730名無しさん:2008/04/23(水) 15:49:47
Aって言いづらいな、おいw
DQ?の嫁論争みたいだ

Aで

731名無しさん:2008/04/23(水) 21:03:53
わかってる…わかってるから、A

732名無しさん:2008/04/23(水) 21:11:19
Bだな

733名無しさん:2008/04/23(水) 22:30:23
神スレ
Bで

734名無しさん:2008/04/23(水) 22:34:40
Bを選ぶやつは何も分かってない
Aで

735名無しさん:2008/04/23(水) 22:37:50
Bだと一緒に闘劇でれないだろうな・・・

しかしあえてB

736名無しさん:2008/04/23(水) 23:00:35
うああああ難しいなこれ

……A,かなぁ
勝つ事に執着してるなら、それを妨げるのはあれかもしれん。

737名無しさん:2008/04/23(水) 23:02:54
闘劇はチーム戦だろ常考
Bで

738名無しさん:2008/04/23(水) 23:11:17
いや待てよ。

Aを選ぶ→NSは別のヒロインとチーム結成→闘劇決勝でいさと闘う→
→いさにこのゲームを楽しんでた頃のことを思い出させる→いさEND

見えたっ!!

739名無しさん:2008/04/23(水) 23:12:03
イエスマンであることが本当の愛情とは限らないよ

740名無しさん:2008/04/23(水) 23:41:26
Bで頼む

741名無しさん:2008/04/24(木) 00:26:19
今更なんだが、闘劇のチーム名特に何も無いみたいで少し残念にな俺がいる

Bかな
無責任かもしれないがやっぱりソルを諦めないで欲しい

742名無しさん:2008/04/24(木) 00:49:04
0120-13-3104ってどういう意味なんだろうね

743名無しさん:2008/04/24(木) 00:56:04
012.いさ.三都主って意味

744名無しさん:2008/04/24(木) 00:56:37
>>742
左から(ry

745名無しさん:2008/04/24(木) 02:40:55
Bで

何人かの予想で出てたけど、いさと闘劇にでなかったとすると、もしかしたらNSは闘劇にすら出ない可能性も・・・ないか。

746名無しさん:2008/04/24(木) 02:59:54
Aで。

勝つ為にエディにキャラ替えまでしたいさがNS誘ったってことは、この面子なら勝てると思ってのことだろうし。
あといさは012大好きだから012と組みたいだろw

747名無しさん:2008/04/24(木) 03:22:15
本人に聞いたけどいさはこのスレ見てないよ

748名無しさん:2008/04/24(木) 11:57:49
>>743
ああ、なるほど
おいにーいささんとs・・・サトシねww

749名無しさん:2008/04/24(木) 12:16:24
>>746
過去ログから読み直してこい

750名無しさん:2008/04/24(木) 15:09:29
勝つことは大事だけど、そればかりに執着してしまって、ギルティを楽しめてないってことじゃねーの?

751名無しさん:2008/04/24(木) 17:54:50
エディなら勝てるかもしれんが優勝したときに「これがソルだったらなぁ」と思うはず。
暴君だって/のときにカイ使いになるといったがキャラ愛に目覚めてエディに戻ったんだ。
秋葉のときにいさがNSに対して怒ったのを見ればキャラ愛があるのは明らか。

だが俺は一度投票しているので投票できないorz
みんな、後は頼んだ。

752名無しさん:2008/04/24(木) 18:58:50
>>751
お前の正直さと誠実ぶりに感動した
ネタレスじゃなくてマジな

753名無しさん:2008/04/24(木) 22:23:33
>>751みたいなのは正直気持ち悪いと思う。

でも俺は>>751みたいなやつが大好きだ!

Bで

754名無しさん:2008/04/25(金) 00:03:04
>>751
おー

Aで

暴君めちゃくちゃ後悔してるぞwwww

755名無しさん:2008/04/25(金) 01:49:46
A
にわかならともかくあそこまでエディを使いこなせてるならエディでいいと思う
よくあるキャラ変えしたけどまだ前のキャラの方が強いねってのでもないし
勝ちたいなら勝ちに行くべき

756名無しさん:2008/04/25(金) 02:14:26
>>751
小川がエディに戻ったのってカイが今一仕上がらなかったからじゃなかったか

757名無しさん:2008/04/25(金) 02:21:57
「………それでも、ソルを使って欲しい」

彼女は自らの決意を否定するその言葉を受けて
分からない、とばかりに軽く首を傾げながら、いかにも不満げに口を開く。

「………人の話聞いてた?だからソルじゃ駄目だって―――」

「じゃあ、なんであの時………ソルがメインだなんて言ったんだ?」

―――言葉を詰まらせ、黙するいさの姿を見ながら続ける。

「本当はソルで勝ちたいんだろ?
 キャラ性能なんかで諦めたくないから………だから、そんなにも苦しそうなんだろ?」

「………だって…無理よ………もう3回も闘劇に出て………負けて………負け続けて………
 もう、あんなのは………負けるのは、嫌なのよ………」

まるで別人のように俯きながら、泣きだしそうな程に弱々しい声を絞り出す。
―――そんな今にも折れてしまいそうな佇まいの少女を優しく抱き留める。

「………大丈夫、不利キャラが来ても俺が勝ってやる
 お前が俺を信じてくれたように、俺も初めて会った時からずっとお前を―――お前のソルを信じてるから」

しばらく静寂が続いた後、腕の中から

「………あんた、バカよ」

微かな涙声でボソリと呟いたのを皮切りに、俺の腕を振り払って。

「あー!もう!!分かったわよ!!!その代わり、そこまで言うならあたしの事絶対に勝たせてよね!
 優勝出来なかったら、筐体でどついてフジの二階から突き落としてやるんだから!」

元気を取り戻したかと思えば、恐ろしい脅し文句を付け足しながら宣言する。

「じゃあ3人目には渋川を誘ってみるわ、それと………」

チラッと視線を階段の方に向けると、何時の間にか012が気配を感じさせる事無く静かに佇んでいた。

「おいにー……ゴメン、あたし………」

彼女はしおらしげに目を伏せるいさを見つめながら
スッとその前に立つと、穏やかな声で

「…………いいの……なんとなく、分かってたから………」

そう言った。

「………ゴメン!」

短く言い捨てて、階段を駆け上って行くいさの背を目で追い終えてから、こちらに目を向けると

「………NS……いさの事………よろしくね……………」

どこか安堵したような、柔らかい表情で静かに言い残して
彼女は振り返る事無く、ゆっくり階段を上っていった。

758名無しさん:2008/04/25(金) 02:28:15
更新キテるーーー!!!
やっべ、マジやっべwww

759名無しさん:2008/04/25(金) 02:36:17
NSかっこよすぎる!!
そして、012ーー!!(つД`)

760名無しさん:2008/04/25(金) 02:37:51
おいにー河合杉野小路くんwwwwwwwwwwwwwwww
いさはいい友達を持ったなぁ・・・・・・

761名無しさん:2008/04/25(金) 03:10:04
うおぉぉぉっ!!!
俺は012とどくらとよっしー誰を選べばいいんだぁぁあ!!!!

762名無しさん:2008/04/25(金) 03:16:59
012がEXEの夏樹とダブるな…

763名無しさん:2008/04/25(金) 04:03:33
俺はさらにコイチまで加えてもう幸せで死にそうです!

764名無しさん:2008/04/25(金) 04:03:50
俺はさらにコイチまで加えてもう幸せで死にそうです!

765名無しさん:2008/04/25(金) 04:42:55
おいにいいいいいいいいいいいいい好きだああああああああああああああ

766名無しさん:2008/04/25(金) 06:04:48
昨夜はみれなかったんでvs少年ぐらいから読んできたが・・・
NSかっけぇw ソルを推すシーンとかいいなぁwww
あと012といさかわいすぐる

767名無しさん:2008/04/25(金) 07:24:12
スレタイ見た時から気になってたんだけどさ。








これエロゲなんだよね?
エロシーンマダー?

768名無しさん:2008/04/25(金) 07:31:23
>>767
過去ログを読みましょう

769名無しさん:2008/04/25(金) 07:58:37
号泣した(´;ω;`)

770名無しさん:2008/04/25(金) 08:17:38
【あらすじ】
大学入学を控えた主人公NSは新しい環境の元
唯一の趣味である格闘ゲーム―
―GGXXACで対戦するため、一抹の不安と大きな希望を胸に
ゲームセンター―船橋フジ―を訪れようとしていた。

そこで彼が出会いをはたす少女たち―
彼は彼女たちとの出会いや対戦を通し、何を感じ何を思うのか―――

ハートフルゲーセンADV
恋劇 〜Lovely Battle Opera〜
うらいた『ゲーセンを題材にしたエロゲ無いよな?』スレにて絶賛プレイ中

【過去ログ】
>>7 >>8-9 >>10-12 >>13-17 >>18-19
>>20 >>21-22 >>23-26 >>27
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>>409 >>414 >>430 >>433 >>441 >>443 >>509>>520-521
>>528 >>561 >>562 >>583
>>602 >>623-624
>>657-658>>696-698 >>757

771名無しさん:2008/04/25(金) 14:05:39
俺のおいにーフラグを・・・くそっ・・・・・・;;

772名無しさん:2008/04/25(金) 14:07:39
やっぱいさだな

773名無しさん:2008/04/25(金) 14:39:38
二週目に期待だろ
いや本当にお願いします

774名無しさん:2008/04/25(金) 17:00:46
作者のモチベと住民の質次第

775名無しさん:2008/04/25(金) 17:49:00
おいにー・・・

776名無しさん:2008/04/25(金) 19:30:34
これはまさか・・・よっしールートもきたんじゃないか?

777名無しさん:2008/04/25(金) 22:07:27
good end に進んだかな
Aならture endか

778名無しさん:2008/04/25(金) 22:34:12
>>777
おまえは本当にtureだな

779名無しさん:2008/04/25(金) 23:06:58
あああああ012があああ
恋劇とかガチで泣きゲすぎる;;

780名無しさん:2008/04/25(金) 23:08:54
まてまてまて
泣きゲーってこんくらいなのか?wwww

781名無しさん:2008/04/25(金) 23:17:16
壇上ボロ泣きフラグ、ってことさ

782名無しさん:2008/04/25(金) 23:46:05
>>776
残念ながら高感度が足りません^^

783名無しさん:2008/04/26(土) 00:36:20
これで次のよっしールートの為の伏線がバラ撒かれるんだ間違いない
と俺のエロゲ脳が申しております

784名無しさん:2008/04/26(土) 00:38:19
ダークよっしー来るかなw

785名無しさん:2008/04/26(土) 00:46:53
       /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::\
     /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::\
    /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ
   /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ハ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ
   /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :/ l:: :: ,:: :: :: :: :: :: :: :ヽ
  /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /  l:: ::l ヽ:: :: :l:: :: :: :: :l
  |:: :: :: :: :: :: :: l:: :: ::/l:: : /   |:: :| ヽ:: :::l:: :: :: :: :l
  |:: :: :: :: :: :: :: |:: : :/ |:: /    l:: |  ヽ:: ::l:: :: :l:: ::l
  |:: :: :: :: :: :: :: |:: /_|:/__ゝ l: | 、_ヽ:: |ヽ:: |:: ::l
  |:: |:: /:|:: l:: :: |:/  〃      l:|   `ヽ|‐l:: l:: ::l
  |:: |:/:/|::/l:: ::l   , - --=    l -_ ヾ |::l::l:::l
  |::/:: :l   l:: :| / /::::゜゙l      /::゜l\ |/::ll::l
  |/ l:: :ヽ  l::|    ヾ - '      ヾ- '  /|::/ |:l
    l:ハ:: ヽ-ヾ :::::::::        、   :::::::l |/ リ
      ヾl::l、:\                  l        この国ってロリコンばっかだね…
       ヾ ヽハヽ              イ
        / 7  >   r _-_ ,   <
      /:::::ヽ     `7 ー、 ´
    /ヽ  ::::ヽ      ヽヽ::ヽ
  /   ヽ   ::ヽ       l::::ヽ、
 /      ヽ    ヽr-  -‐ l::::ヽヽ
/  ヽ    ヽ    /\    /--、 ヽヽ
    ヽ    ヽ /  \ \ /O  ヽヽヽ
    ヽ          ヽ :|/    i   ヽ
     ヽ           l     l l  ヽ

786名無しさん:2008/04/26(土) 19:03:43
やっつけ仕事

ttp://uraita.s158.xrea.com/upotr/source/ggxxup1816.jpg
ttp://uraita.s158.xrea.com/upotr/source/ggxxup1817.jpg

tttp://uraita.s158.xrea.com/upotr/source/ggxxup1795.jpg

787名無しさん:2008/04/26(土) 19:22:08
>>768
はえーよwwwwwwww

788名無しさん:2008/04/26(土) 19:32:25
このスレのせいかは知らないが、今日夢にいさ(リアルの方)が出てきた。

789名無しさん:2008/04/26(土) 21:57:16
このスレのせいかは知らないが、今日夢に田村(般若の方)が出てきた。

790名無しさん:2008/04/27(日) 00:07:37
>>786
買うわ

791名無しさん:2008/04/27(日) 11:31:42
重い気分を引き摺りながら少し本館から出て、入り口付近で外の風に当たる。
人工の光によって昼以上に明るく照らしだされた町並みを見ながら、未だ寒ささえ残す夜の外気が肌に触れると共に不安が頭をもたげてきた。

(…本当にこれで良かったのか?)

町並みと道行く人々に交互に目を移しながら黙考していると、入り口からN女さん、蝿さんら関西勢が7人全員総出で出てきた。

「……あ、NS君、私達はもう関西に帰るわ」

先頭を歩いていたN女さんが俺の姿を認め、次いでどぐらが

「NSさん、闘劇のチームはもう決まったん?」

正確にはまだだが、長話をする状況でもないだろう、首を縦に振る。

「そか、あたしもちょっと組んでみたかったんやけどな」

あはは、とお気楽そうに笑いながら俺に背を向けてから、思い出したように振り返ると

「…じゃ、本戦で会おっか」

手を振って別れた。


彼女達が離れていくと、タイミングを見計らっていたかのようにいさがよっしーを背後に伴って現れた。

「渋川はOKだってさ」

「確かに私は構いませんが、いささんは本当に良いんですか?」

訝しげな視線で問い掛ける。
それに対して、いさは普段に比べ落ち着いた声ではっきりと答えた。

「………うん、いいわ」

…そうだ、彼女の新たな決意を無駄にしないためにも『これで良かった』と思えるように結果を導こう。

季節は未だ春、夜の空気は寒ささえ残している。
―――だが、俺たちにとっての『熱い夏』は確かにこの時始まったんだ。




―――それからの4ヵ月は過ぎ去ってみれば、本当にあっという間だった。

予選を巡り、店舗予選とエリア決勝を抜け、青紙を手に入れてからは知り合いのチームを応援しに行ったり、大会や遠征に出たり、多くの対戦と出会いを重ね
―――そして闘劇前の最後のイベント、前夜祭の東西23onを終わらせて今帰路についている。

―――ふと、空を見上げる。

見上げた夜空は確かに同じ筈なのに、以前までに見上げた時とは不思議と違って見えた。

ポケットを揺るがす振動に気付き、携帯を開くとメールが届いている、いさからだ。

『明日、必ず勝とうね!』

―――――そうだ、いよいよ明日、いままで培ったものも得てきたものも―――全てを出し切ってこよう。

『ああ、絶対に勝とう!!』

返信を終えて、もう一度だけ夜空を見上げた。
―――見慣れた筈の船橋の夜空は吸い込まれそうな程に黒く、その中の星が眩しい程に輝いて見えた。

792名無しさん:2008/04/27(日) 12:48:02
これは……どうなるんだ?

とにかく更新乙

793名無しさん:2008/04/27(日) 12:55:02
いよいよクライマックス…
盛り上がってまいりましたww

794名無しさん:2008/04/27(日) 13:06:48
やべw終盤さしかかって来た

795名無しさん:2008/04/27(日) 13:21:37
これは…

796名無しさん:2008/04/27(日) 13:30:57
まだ・・・なにかある・・・

797名無しさん:2008/04/27(日) 13:40:56
闘劇までやるんかい

798名無しさん:2008/04/27(日) 16:42:21
とーげきktkr

799名無しさん:2008/04/27(日) 18:01:57
NSが23ONの代表だったのかな?

800名無しさん:2008/04/27(日) 22:04:32
これで一応終わりじゃない?

801名無しさん:2008/04/27(日) 22:24:02
メールいいな・・・たまらん
更新乙〜

802名無しさん:2008/04/28(月) 03:08:44
これで終わりなん?

803名無しさん:2008/04/28(月) 03:20:50
前々から思ってたんだけどさ
文体が新人スレの人と似てるよね

804名無しさん:2008/04/28(月) 08:49:48
なんかもう
暗転→スタッフロール→エピローグの流れな文章だね

805名無しさん:2008/04/28(月) 13:02:51
別キャラ視点に移る予感

806名無しさん:2008/04/28(月) 15:06:41
つまり選択肢はミスだったと…?
まぁあれはどっちが間違いとかないかな…

807名無しさん:2008/04/28(月) 15:49:54
>>800
いや、選択ミスならばいさはソルを拒むはずだ

まだエンドの形が見えないからこれは『嵐の前の静けさ』だと俺は思うぞ?

808名無しさん:2008/04/28(月) 16:39:48
壇上に上がって勝利した時こそが真のグッドエンドだろ

闘劇の試合中に選択肢をミスらなきゃおkだろ

809名無しさん:2008/04/28(月) 19:02:44
翌日の早朝、船橋でいさと電脳さん、キシタカ達船橋勢の皆と合流した。
…が、一人その中に当然居るものとばかり思っていた女性が居ない事に気付く。

「よっしーは?」

「渋川ならコイチさん達と浅葉邸に泊まってるから後から行くってさ」

浅葉さんというのは最近知り合ったスレイヤー使いの男性だ
ギルティの腕はさておき、その愉快な人柄からか人脈は大変広い。


西船橋や南船橋で電車を乗り換えながら、国際展示場駅についに辿り着き。

歩道橋と公園を越えて少し歩くと
決戦の舞台―――ディファ有明が見えてきた。

参加選手として会場に入ると、会場全体を包む大勢の人とそれらの放つ熱気に驚かされた。
この中で試合をするのかと思うと改めて身震いが走る。

「じゃあ俺たちは当日予選行ってくるぜ」

MKや電脳さん達と別れ、いさと客席に座る。
パンフレットと睨めっこしているいさはいつもに比べ借りてきた猫のように大人しい。
パンフレットの中身は昨日見せてもらった
俺たちのチームはDブロックで、初戦は台湾のチームと戦うはずだ。

「………ねぇNS、あたしを大将にはしないで」

突然のいさの発言に面食らうが

「先鋒か中堅がいいの………お願い」

闘劇の先鋒決めのルールは予選から一貫して申告制と決まっている。
今年から導入されたと聞いているこのルールが非常に厄介で特に聖ソルという『先鋒向けではあるがエディ、スレイヤーに相性が悪い』なんてキャラはとにかく出し所に困り、予選でもその所為で苦戦を強いられた。
このルールの下でオーダーの固定は避けたいが、彼女の弱気な態度と沈鬱な表情は何か訳有りのように見えた。

「…分かったよ」


当日予選が終わってMK達が戻ってきた。
残念ながら、皆抽選洩れか負けてしまったらしい。

メルブラのベスト4が決まり、アルカナの試合が進んでいる。

「そろそろご飯にしましょう
 私、お弁当作ってきたんですよ」

そう言って電脳さんが広げた食事にいさはあまり手を付けようともしないで

「…もう、いい」

早々に箸を置いてしまった。

「…美味しくなかったですか?」

落ち込みそうな様子の電脳さんを見てか

「これ美味しいけどなぁ?特にこの唐揚げが………」

キシタカがそう言ったのを確認した直後。
背後からひょいと手が伸びたかと思うと、弁当箱に入っていた唐揚げを摘み上げた。

「一口失礼………ええ、確かに美味です
 そんな事はないと思いますよ、電脳さん」

声の主は―――確かめるまでもなく、よっしーだろう。

「あっ!わたしの唐揚げ………食べたいなら言ってよ!」

「一言断った筈ですが?」

「わたしはいいって言ってない〜!」

キシタカの追求を笑顔でからかうように翻弄すると
表情を変えず、そのままこちらを向いて

「そろそろ出場者の点呼が始まる時間ですので、行きましょう」

「…うん!」

先程までに比べ、気合いを入れ直したような堅い表情でいさが応えた。

―――俺はそんないさの態度に一抹の不安を抱かずにはいられなかった。

810名無しさん:2008/04/28(月) 20:06:41
更新乙

いさルートも大詰めか、これからどうなるか…

811名無しさん:2008/04/28(月) 20:16:39
クライマックスも気になるが大会であたる面子も楽しみですな

一試合毎がwktkで興奮するじぇ

812名無しさん:2008/04/28(月) 20:22:17
不味いな…臆病になっちゃってる

813名無しさん:2008/04/28(月) 21:06:19
これはNSの戦いで勇気付けるしか!

814名無しさん:2008/04/28(月) 21:23:27
これはいさ全敗フラグですね^^;^^;^^;

815名無しさん:2008/04/29(火) 00:55:34
抱けばおk

816名無しさん:2008/04/29(火) 04:06:53
闘 劇 は じ ま っ た な
今後にも期待しまくりw

817名無しさん:2008/04/29(火) 07:12:02
みんな興奮するのはわかるが
予想はやめるんだ

818名無しさん:2008/04/29(火) 23:21:46
>>812をなんかキモく感じてしまった…なんか不思議

819名無しさん:2008/04/29(火) 23:34:50
>>818
いや不思議でもなんでもないよ。

820名無しさん:2008/04/30(水) 14:34:18
点呼の為に集合すると、久しぶりに見る面子が沢山集まっている。
流石全国大会だけあって、まさにオールスター状態だ。

「やー、NSさん久しぶりー!」

挨拶して回っているるぅに軽く手を振って返すと
なにやら一角に人だかりが出来ているのが目に入った。

近くに寄ってみると、中心に居るのはミリアのコスプレをしたコイチさんだ、何やってんだあの人は………

「おっ、NSじゃない
 3年ぶりコイチミリア復活記念、どうよ!似合うでしょ?」

コイチさんが軽くポーズをとると、人だかりの中から小声ではあったが確かに「うわ、キッツ…」と言う声が聞き取れた。

「今キッツとか言ったヤツ出てこい!」

人だかりに向かって騒ぎだしたコイチさんを見物していると、その中から一人の女性がこちらに向かって来た。

「久しぶりやなー」

顔を出したのはどぐらだ。

「どぐらはやっぱりN女さんと組んでるのか?」

「そうやで、N女さんってば『私…もうどぐらがいないと生きていけない体になっちゃったの…』って言うて離してくれへんで―――」

「なにを口からデマカセ広めようとしとるんや、このゆとりんが」

横から現れたN女さんがどぐらの頭を軽く小突く―――と共にこちらに鋭い視線を向け

「NS君、以前は世話になっといて悪いけど
 闘劇は私にとって真剣勝負の場なの、馴れ合う気はないわ」

そう言って、なにやら抗議しているどぐらを引っ張って行ってしまった。
この場は―――闘劇はお祭りであると同時に真剣勝負の舞台なんだろう―――N女さんと俺にとっては間違いなく後者だが。

いさとよっしーの近くに戻り、周りを見渡すと近くに012もいる。

彼女といさの視線が交錯する
―――それが何を意味するものかは分からなかったが、視線を外したいさの表情は当てもない敵意を周囲に振りまいているかのように堅く強ばっていた。

点呼が終わり、試合が始まった。
順繰りに第一試合をこなしていく、大型モニターに映っているのはかきゅんさんのチームだろうか?

「初戦は台湾チームだっけ?」

よっしーに問い掛けると、いいえ、とすかさず首を横に振り

「香港ですよ」

と訂正された。
ありゃ、間違ってたか。

先程から一言も発言が無いいさに再度不安を覚え

「なぁ、台湾と香港ってどこにあるか分かるか?」

少し気を解すつもりで軽く問い掛けたが

「知らないわよ、そんなの」

こちらに目を合わせようともせずにつっけんどんに言い捨てられた。


相手のチームはヴェノム、聖ソル、医者。

筐体選択のじゃんけんの際に見ると、相手チームが全員男でどこか安心したと同時に中国語が耳に入り
こうしてゲームを介して海外の人と戦うという事実を実感して改めて驚かされる。


―――先鋒にいさを出すが動きが明らかに鈍っている、堅くなり過ぎているのか普段に比べどこか読みのテンポが遅く感じる。
先鋒の聖ソルこそなんとか倒したものの、中堅に医者が出てくると、牽制を食らうたびますます動きが堅くなり、苦し紛れのぶっぱも噛み合わずに負けてしまった。

いくらいさが医者を少し苦手としているとはいえ、今の動きは相当不自然だ。
中堅で出たよっしーが残り二人を倒して勝ったが

「……また、ですか」

よっしーは席を立ち、次の試合まで控えに戻る最中、いさに目を向けながら、ふうと軽く嘆息しつつ呟いた。

821名無しさん:2008/04/30(水) 14:37:20
更新あげ

822名無しさん:2008/04/30(水) 15:09:09
コイチミリア懐かしすw

823名無しさん:2008/04/30(水) 15:14:45
またパンツオークションするのか?w

824名無しさん:2008/04/30(水) 18:08:35
ガンバレ、超がんがれ!

825名無しさん:2008/04/30(水) 18:28:07
うわ。キッツ

826名無しさん:2008/04/30(水) 18:50:52
こういちさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwキッツwwwwwwwwwwwwwwwこういうの地味に効くんだよねwwwwwwwwwwwwwww

827名無しさん:2008/04/30(水) 19:09:44
つーかアクセル使いって闘劇後に脱ぐよな…

828名無しさん:2008/04/30(水) 19:16:14
>>827
!!!

829名無しさん:2008/04/30(水) 23:25:23
キッツってひでぇwww コイチさん・・・w
やはりいさはアレなことに〜続きも期待

830名無しさん:2008/05/01(木) 01:39:27
「……毎年、こうなのよ」

筐体から離れて次戦を待ちながら、すっかり暗い顔をしたいさが重苦しそうに口を開いた。

「普段の大会なんてどうってことないのに………毎回闘劇になると、どうしてもこんななの
 緊張しちゃって、思うように動けなくって、焦って変なミスして…それでますます緊張して…………笑っちゃうでしょ?」

吐き捨てるように言い終えると、アハハ…と自嘲を込めながら力なく笑った。

「ま、落ち込んでも仕方ありませんよ、気楽にしましょう」

よっしーは全く動じる様子も無く、例によって澄ました微笑を浮かべている。

俺はいさを―――


A元気づける。
B黙って見守る。

831名無しさん:2008/05/01(木) 02:20:11
A

832名無しさん:2008/05/01(木) 03:03:36
Aだなあ

833名無しさん:2008/05/01(木) 04:02:43
Aしかねぇじゃんw

834名無しさん:2008/05/01(木) 08:16:00
これは選択肢って言わないw


835名無しさん:2008/05/01(木) 09:24:14
下手な慰めは逆効果じゃね?


836名無しさん:2008/05/01(木) 10:42:23
抱きつけばおk

837名無しさん:2008/05/01(木) 12:54:32
ここはあえてBで
次の試合先鋒で出て、何も言わずに勝つ
漢なら背中でかたれ!!

838名無しさん:2008/05/01(木) 13:00:21
黙って勝って支えてやるのが一番じゃね?
Bで

839名無しさん:2008/05/01(木) 13:03:25
いさが自分で勝たないと意味ないよな。


840名無しさん:2008/05/01(木) 14:19:58
下手な励ましが逆にプレッシャーになりそう

841名無しさん:2008/05/01(木) 15:44:55
Aかなー

842名無しさん:2008/05/01(木) 18:43:38
NSが緊張してキャラ動かせなくなったときに、支えてくれたのはいさの励ましじゃん

843名無しさん:2008/05/01(木) 19:03:28
>>842が良いこといった。
お前になら俺の処女をやろう!

Aで

844名無しさん:2008/05/01(木) 22:38:31
>>842
だな! ここはAで

845名無しさん:2008/05/02(金) 21:55:24
「大丈夫、いつも通りにやれば良いだけだ」

出来るだけ気を遣って、優しく言ったつもりだったが、いさの表情は暗く、視線を下に落としたままだ。

「あたしだってそうしたいわよ……けど闘劇は特別なの」

少し身を屈めて視線を合わせてから、彼女の小さな手を両手で包み込むように強く握った。

「言った筈だろ?不利キャラが来ても俺が勝ってやるって
 …だから大丈夫、安心して先鋒で出てくれ」

「………でも、それじゃ駄目よ…あたしが勝たないと」

「勝ち負けは結果の問題だ、その前にまだお前は本当の『いさソル』を見せてないだろ?
 それに、チームが勝てば俺らの勝ちさ………コレは受け売りだけどな」

それでも不安げな面持ちのいさに冗談めかして

「優勝するんだろ?俺は筐体でどつかれるのもフジの二階から突き落とされるのも嫌だからな」

そう言うと、ようやく少しだけ表情を綻ばせた。

「………何よ、カッコつけちゃってさ、ちょっと前までは新宿の普通の大会でも緊張しまくってたくせに」

「気に入らないかな?」

「ううん、そんな事ない」

そこでスタッフから次戦の呼び出しがかかった。
先頭を切って筐体に向かう最中、後ろから小声でボソッと呟いた声が聞こえた。

「………でも、やっぱり闘劇は特別なの」

846名無しさん:2008/05/02(金) 21:57:42
―――――『必ず勝つ』って約束した。

目指せば手が届くって思っていたから、もっと上に行けるはずって思って、約束しながら捨ててきた。


―――そのために強くなったし、一時はメインキャラまで変えようとした。

『つまらない』なんて雑音は気にもしない
『面白い』……それが何?あたしが欲しかったのはそんなものじゃない。

―――勝ちたいって願ってきた、いつしか負けたくないって怯えてきた。
それは決して同じ事ではなく、確かに違った思いだった。

それでも、勝つ事だけがあたしを信じ続けたあの人に報いる、ただ一つの真実だったはずだから。

闘劇の舞台の下、まばゆい照明と大勢の観客の注目の中―――席に座ってレバーを握りながら。
―――決まって思い出すのは、あの日の『必ず勝つ』って約束だった。

847名無しさん:2008/05/02(金) 21:59:46
更新あげ

848名無しさん:2008/05/02(金) 22:08:21
回想はいるー?

849名無しさん:2008/05/02(金) 22:28:31
いさ過去か

以前電脳だか誰かが漏らしてた台詞と関係あるのかね

850名無しさん:2008/05/02(金) 22:36:38
うらいたでこんなにも心が躍るなんて初めてだぜ・・・

851名無しさん:2008/05/03(土) 00:30:01
デレ期は静かに訪れる…

852名無しさん:2008/05/03(土) 02:13:40
回想欲しいです。

853名無しさん:2008/05/03(土) 11:27:07
カッコつけちゃったNSテラかっこよす

854名無しさん:2008/05/04(日) 00:39:34
―――2回戦の相手は関西のチーム『ツブニクミン』

先鋒戦、相手はミントテスタメント
今度こそ勝たないと―――キャラ選択の最中にも、そう思えば思うほど3年前のあの日の記憶が鮮明に思い出される。

―――あの日の選択に後悔は無かった。
……だけど、あの冬の日に帰りの電車の中で―――泣きだしたい程悲しかったろうに、無理して微笑みさえ浮かべてあたしを許してくれたあの人とみんなの期待は刺さったトゲのように抜けなくて
―――そう、みんな期待してる。
それは当然後ろに控える二人のチームメイトNSと渋川も―――

焦れば焦るほどうまくいかない、要塞の中のテスタはずっと遠く、2択はこっちの選択肢を見透かしているかのように当たり続ける。

―――そうして、また負けてしまった。


―――席を立つ。
この時のチームメイト達の不満げな表情も諦めたような表情もキライだった、そんな顔をさせる自分の弱さが嫌だった。
続けて椅子に向かうNSをチラッと見ると、あいつは不思議なくらい明るい顔で意気揚揚と筐体と向かい合う。

そうして出ていったNSはミントを倒し、肉球を圧倒すると、つぶと激戦を繰り広げる。

レバーを動かす事も、ボタンを押す事も、キツいはずの立ち回りも、コンボを食らってる最中でさえ―――全ての時間を集中し、楽しむかのように真剣な顔で戦って、ギリギリの勝負の末負けてしまった。


「流石つぶさんは強いですね、でもアバはキャラ的には私の担当でしょうし、頑張ってみますよ」

そう言って交代した渋川とNSの横顔を交互に見比べながら

「…不安じゃないの?あたし、このまま勝てないかもしれないよ?
 …それに渋川だって、ここで負けちゃうかもしれないんだよ?」

気が付いたらNSにそんな風に問い掛けていた。

「俺は勝つって思ってるし、例えここで負けてもお前やよっしーと組んだ事を後悔したりは絶対にしない、『信じる』ってのはそういう事だろ?
 …それに今はお前と闘劇に出れた事が、楽しくてしょうがないんだよ」


―――勝ちたいって願ってきた。

―――いつしか、負けたくないって怯えてきた。

―――最初に勝ちたいって思ったのは何の為だったっけ?


―――3ラウンド目、渋川のエディがガード不能から一撃を決めた瞬間―――閉ざされていた扉が開いて、初めて前に進めた気がした。

855名無しさん:2008/05/04(日) 01:05:37
きたー

856名無しさん:2008/05/04(日) 01:39:58
更新来た…
そして面白いといわざるを得ない

857名無しさん:2008/05/04(日) 01:48:05
いさ開眼か!?

858名無しさん:2008/05/04(日) 02:17:04
なんか泣けてきた










まぁ俺がつぶにくみんファンだからなんだけどな

859名無しさん:2008/05/04(日) 02:22:41
肉球の扱いに泣いた







まぁ俺がチップ使いだからなんだけどな

860名無しさん:2008/05/04(日) 02:23:30
>>858
俺もそうだから去年は言葉が出なかった

861名無しさん:2008/05/04(日) 02:25:56
にがか・・・。てかにが出てこないな

862名無しさん:2008/05/04(日) 03:00:04
Nice 脇役.

863名無しさん:2008/05/04(日) 13:49:31
くそ、まさかこのスレでつぶにくみんファンの同志に出会えるなんて……。

去年のビッパーダウン追い討ちシッショーを思い出して泣いた。

864名無しさん:2008/05/05(月) 00:58:52
力を落とす相手チームを見ると、少し心が痛むと共にこの場に居る皆がそれぞれの想いを胸に戦っていると再確認させられる。

3回戦―――準々決勝の相手は既に決まっている。

パンフレットを見た時から順当に行けばここと当たるだろうと思っていた。
押田ことFABさん、シュウトさん、012のチーム。

―――筐体選択のじゃんけんの際に対戦相手と向き合う、FABさんはこの大舞台においても余裕さえ感じさせる落ち着いた表情でトンッと軽く拳を俺の胸に当てると

「私も壇上を賭けるのは三回目だからね…NS君、負けないわよ!」

そう力強く宣言した。
―――以前聞いた、彼女は03から……遥か5年前から闘劇に出て、あの壇上を目指してきたと。

「やっ!NS君!」

短く簡単に挨拶しながらシュウトさんがキットカットを渡そうとする。

「いや…いいですよ、もう必要ないから」

キョトンとした目で俺を見るシュウトさんに対し、我ながら不思議な程平静な声で断った。

012はいさと俺を見比べながら、その静かな目の内に秘めた心は何を思ったか―――すぐに真剣に引き締まった対戦前の表情になった。


いよいよ試合開始だ、こちらは2P側の筐体を選び先鋒にいさを出す。

1P側の相手がソルに合わせたカーソルを決定した瞬間、大型モニターに映像が映し出され、実況を努める女性―――火九さんの声が会場中のざわめきをまとめあげるかのように響き渡る。

「さあ!準決勝最後の椅子を賭けたこの試合!先鋒戦は012対いさー!」

周囲を覆う観客の注目が一斉に注がれる、これは緊張しそうだ。


―――だがいさは驚く程冷静に遠S、2S、足払いを巧みに使い分けた地上戦の差し合いをこなしていく。

この地上の立ち回りは一見すれば単調にさえに見えるが、滲み出る二者の個性を隠す事は出来ない。
攻めの導入たる牽制をガードするとそこからの連係に積極的に割り込むいさに対し、自ら間合いに踏み込もうとせず触れた牽制はFDで離しながら機会を伺う012―――そのスタイルの差はまさしくキャラを操る当人達の投影でもある。

牽制の空振りに対し鋭い差し込みで先にラウンドを取られたが、いさ得意の重いコンボで取り返す。
そして最後はなんとドラゴンインストールから置き足払いの空振りに対する差し込みからのコンボで見事に勝利した。


これは面白い展開だ―――中堅はどっちが出るか?

ソルに対しては、アクセルよりポチョの方が有利だろうがどちらも戦える。
しかしポチョを出そうにもこっちにはエディが残っているし、俺も対FABさんの勝率は悪くない。

アクセルもエディは厳しいがポチョよりはマシなはず。
そこを考慮したか、長めに間を空けてから続いてシュウトさんが出てくる。


繰り出される牽制とその合間の様子見の間隙を縫うように無駄なく接近していくソルにシュウトさんも綿密なキャラ対策を活かし接近を阻むが、いさの一撃は必殺の重みを宿してアクセルを狙い続ける。

3ラウンド目、動く事を読んでの足払いをガードさせてからのGVが当たり、リボルバーで締めての起き攻め―――JS詐欺からの小技をFDされてから一瞬も迷い無きダッシュぶっきらが通る。
これまであまり固まる事無くバクステと暴れを多めにしていたシュウトさんがFDを使った瞬間、瞬時に判断した投げ―――そこからのコンボで僅か2コンボで試合を決めた。

―――ゾクッと震えが走った。
間違いない、これが『いさのソル』だ。

「早くも追い詰められたー!!大将FABの登場です!」

865名無しさん:2008/05/05(月) 01:04:41
―――その戦いはかってない激戦だった。

片や当たらない位置に置くようなガンフレイムで牽制しつつ、一瞬の隙を付いて躊躇無く切り込んでいくいさのソル
片や丁寧に牽制を直ガしながら少しずつ前に出てゲージを溜めながら端に追い込もうとするFABさんのポチョムキン

―――その赤い巨体の放つプレッシャーに屈する事無く、強気でありながら確たるリスクリターンを伴った選択肢を迫る青いソルは―――まごう事無く、初めて会ったあの日から胸に残り続けたいさのソルだった。

それでもこの相性は厳しかったか、強気のぶっきらをバクステでかわされつつも反撃をヴォルカで燃やしたが、叩き落としからの下段重ねが少し遅れポチョバスで吸われてしまった。

―――そうして負け

…でもこれでいい、いさが落ち着いた事は確認できた。


次に出るのはもはや相談するまでも無い、彼女は緊張を感じさせない穏やかな表情で頷きながら席に座る。
―――そう、彼女はよっしーであり渋川でありこの大会においては―――

「続けて大将中堅戦、当然出るのは杉崎のエディ!」


1ラウンド目はバーストを食らって、受け身からの召喚に合わされたスライドから起き攻めを食らいあっさりFABさんが取った。

2ラウンド目―――これまたスライドを食らったが、起き攻めのスライド重ねをダストで回避しつつJD―JD―空中ダッシュギャラリー青で端に運ぶ
―――そこから中段攻撃と立ちK
―――更にホールでゲージ回収コンボ
―――Sドリル締めからバクステHSドリル青と空中ダッシュJS
―――エリアルをイグゼで締めて、回復したエディゲージを用いて中段攻撃

4連続のガード不能連係で取り返す。

「す…杉崎エディのコンボムービー!何かもうすんごいアクセントコアです!!」

そして3ラウンド目も一方的な終わり方だった。
開始早々に空中投げを食らい、起き攻めでゲージを回収してからのガイガンハメで体力を奪われ、最後は浮遊逃げを読んでのヘブンリーでFABさんが勝ちを決めた。

「FABが粘る!遂に大将NS聖ソルを引っ張り出したー!」

―――会場の盛り上がりは最高潮、集中しながら画面を見据える。

―――輝く照明と鳴り響く実況の声、観客の騒めきの中、もはや相棒といっても差し支えないであろうこのキャラ―――ORDER  SOLにカーソルを合わせた。

866名無しさん:2008/05/05(月) 01:23:17
あ…熱すぎる。去年初めて闘劇見に行ったけど色々よみがえるね。

作者様、最初からずっと読んでます。
ギャルゲーは全然興味ないけどこのストーリーはほんとに素敵ですよ。引き続き楽しませていただきます。

867名無しさん:2008/05/05(月) 01:28:17
>>863
お兄ちゃんの実況も酷かったからよけい悲しかったわ
みんtにはもう少し頑張って欲しかったんだがなぁ

868名無しさん:2008/05/05(月) 01:44:07
さすが逆毛神!
俺達に出来ないことを冷静に成し遂げて見せる!
ソコに痺れる憧れるぅ!!

869名無しさん:2008/05/05(月) 02:26:45
いさソルかっこよすぎる
やばい、熱さのあまりになんか泣きそうだわ・・・

870名無しさん:2008/05/05(月) 03:08:14
これは期待せざるを得ない!

871名無しさん:2008/05/05(月) 10:22:47
ここ最近これを読むのが一日の楽しみになってますw
いよいよ大詰めって感じで今更ですが頑張って下さい!

872名無しさん:2008/05/05(月) 12:30:56
FABつえぇwwwwww

873名無しさん:2008/05/05(月) 20:55:11
火九お姉さんですか

874名無しさん:2008/05/06(火) 21:14:00
下がりすぎだろ常考。
これみて織田使いたくなったけどギルティやったことなくて涙目な件

875名無しさん:2008/05/07(水) 00:00:49
DUEL ONE―――――LETS ROCK!

戦闘開始を告げる合図と共に戦いの火蓋を切った。
FABさんの赤いポチョムキンは例によって直ガを仕込みながらの歩きとJでジリジリにじり寄る。
それに対し、下がり過ぎないようにラインを維持しながらチャージでLVを上げつつ立ち回る。

驚異的な割り込み判断能力を持つFABさんに過度な粘着連係は命取りだ、無理し過ぎないよう立ち回りでダメージを積んでいき、2S―足払いにスラバファフニールで止めを刺した。

「おっ、上手い!一本先取したのはNS聖ソルー!」

「その調子です!ゲージをよく見て、DAAにはくれぐれも注意してください」

よっしーが横から加えた助言に画面から目を外さずに頷いて返す。


2ラウンド目も同様の流れだった。
JPから足払いに繋いでダウンを取り、相手体力は僅か1コンボ分。

(これで……!悪くてもガードするはず!)

完全に意表を突いた筈の起き攻めの裏選択肢であるディレイガンブレイズ―――――だが

「ポチョムキンバスター!」

きっちりリバサポチョバスされて―――そこからスラハメで取り返されてしまった。

観客の感嘆のどよめきが会場を揺るがす。

「FAB良く画面を見て、しっかり回したー!1―1っ!!」

「弱気になっちゃ駄目よ!まだバースト有るし、いけるいける!」

いさが声を張り上げて励ましてくれる。


三たび優勢に試合を進める。
―――だが小技から2HSで崩しに行った時、金バーを食らってしまった。

詐欺ハンマー青から―――大舞台に慣れた彼女だからこその、意外性を含めた大胆な選択肢―――立ちPハンブレからのバスターを通してしまった。

(…しまった!)

バスター青キャン―――ハンマー青から2HSに繋ぎ―――
それはきっと答えの無い読み合い―――強いて言うなら、ここで普段のFABさんなら2HS青でバースト読みをしてきた筈―――その記憶がボタンを押す事を躊躇させた。

「そこかぁ!!」

赤いポチョムキンが伸ばしたその手で掴み取ったものは―――きっと画面上の聖騎士以上の何か
チリンチリンと落ちる薬夾の音から、死刑宣告のような空白の時間はあまりにも長く感じた。

「……エクステンド!」

―――爆炎に包まれながら吹き飛ぶ聖ソルと画面に映ったSLASHの表示が確かな俺の―――否、俺たちの敗北の証だった。

876名無しさん:2008/05/07(水) 00:06:27
―――スタッフに参加証を返し、観客席に戻ってからもいさと俺は黙ったまま一言も口を利かなかった。

こうして観客席から眺める壇上は遥か遠く、さっきまでと別の世界の事のようにさえ見えた。

彼女は3年の間―――ずっとこの場所で、こんな想いで壇上を見続けてきたのかと思うと、あまりにも切なく、苦しい程に胸が痛んだ。

その栄光の壇上で繰り広げられた熱戦も、呼び上げられた優勝者の名も、今の自分には何の意味も持たなかった………いずれにしても俺達の全ては終わってしまったんだから。



―――役目を終えた筐体の電源は切られ、観客席の人はもうまばら―――それは祭りの終わり。

周囲の人々が一人また一人と席を立っていく中、いさは黙って席に座りながら、ジーッとスタッフの手によって片付けられていく会場を見続けていた。

「………もう、行こ」

漸く席を立った彼女に―――言わなきゃいけないだろう。

「いさ…………ゴメン!」

何を謝れば良いのだろう?

―――バーストを押せなかった事か?
バスターを回避できなかった事か?
2ラウンド目を取られた事か?
よっしーより先に俺が出るべきだったのか?

―――――そんな事よりもっと前、あの日新宿でしてしまった約束か?

「謝ったりなんてしないで!」

鋭く、切り裂くようなその言葉に気付かされた。
ここで謝ってしまうのは、彼女の決意もその果ての結果も―――全てを否定して…嘘にしてしまうから。

振り返ったいさはニコッと笑って言った。

「それにあたしは後悔なんてしないよ!
 今年の闘劇が今まででサイコーに楽しくて…サイコーにドキドキしたんだから!」

―――その笑顔は決して無垢なだけではない、悔しさと悲しみを堪えた先にある強がりの笑顔―――今はそんな彼女の笑顔がたまらなく愛しく感じた。

座席に座ったままの俺に合わせ、少し背を屈め自然な動作で顔を寄せていくと
そのまま彼女の柔らかな唇が俺の唇に触れた―――

一瞬のキスの感触の後、離れて今度は頬を赤くした照れ笑いから明るく一言

「大好き!」

突然の事態に対する驚きと嬉しさと―――様々な感情がごっちゃになった中から、拾い上げるように言うべき言葉を探しだす。

「俺も―――」

そう言い掛けた時、外に続くドアの方から「おーい」とMKの間延びした声が聞こえた。

「まだこんなトコ居たのかよ、打ち上げに行こうぜ!」

「早く来ないと置いてくわよー!」

コイチさんとその周りには多くの仲間達―――その中に優勝者がいた―――この会場で共に争った人も―――予選で涙を飲んだ人も
共に栄光を追った仲間がこうして手を取り合って笑っていられるのは―――とても素敵な事に思えた。

いさは悪戯がばれた子供のように少しだけ残念そうに微笑むと、スッと俺の前に手を伸ばした。

「…さっ!あたし達も行こっ!」

差し伸べられたその手をそっと握って、一緒に仲間達の方へと歩み寄っていった―――――



―――――――FIN

877名無しさん:2008/05/07(水) 00:07:40
GJ!そして乙!!

878名無しさん:2008/05/07(水) 00:08:41
…と、言う事で一週目完結です。

これまで更新最優先でまともに返信できませんでしたが、タイトル考えてくれた人や絵描いてくれた人、本作ってくれた人、ゲーム作ろうとしてくれた人、更新したらすぐにageてくれた人、ここまで読んでくれた読者の人全員。
それとkaqnさん、シュウトさん、るぅさん、N男さん他目に入っても広い心で見守ってくれたり、何も言わずスルーしといてくれた出演者の皆さんにも大いに感謝してます!

これから少し休憩を挟んで、感想要望等を聞きながら2週目に入ろうかなと思っています。

879名無しさん:2008/05/07(水) 00:11:05
これはなんというハッピーエンド(〒ω〒.)

負けた時はどうなるか心配だったけど…マジ感激だわさ(〒ω〒.)

作者さん!ありがとう&お疲れ様です(=ω=.)!

880名無しさん:2008/05/07(水) 00:17:46
いかんなぁ…
不覚にも感動を覚えているのか、俺は…

881名無しさん:2008/05/07(水) 00:27:11
うらいた限定公開なゲーム化してくれ

882名無しさん:2008/05/07(水) 00:28:56
不覚にも押田姐さんを倒しにいきたくなった。

883名無しさん:2008/05/07(水) 00:33:06
FAB相手でちょっと嫌な予感はしていたが…
なんにしてもお疲れ。無理しない程度でまた書いてくれ。

884名無しさん:2008/05/07(水) 00:47:57
作者お疲れ!

今回は途中敗退ENDだけど、二週目は優勝する展開もあるんだろうか。

取り敢えず二週目はよっしールート期待age

885名無しさん:2008/05/07(水) 00:52:30
今日織田使ってて対人で肉に殺界決めた事を軽く後悔した


俺が今日肉に勝たなけりゃNSが勝ってたんだぁぁぁぁぁぁ!的な意味で

二週目に期待age

886名無しさん:2008/05/07(水) 01:13:19
trueエンドが優勝ですね
CG埋まってないんですね

887名無しさん:2008/05/07(水) 02:17:01
>>886
全キャラに闘劇優勝のtureENDと優勝出来なかった場合のgoodENDがあるんですね。
わかります。



さて、次は誰を攻略しようか……。

888名無しさん:2008/05/07(水) 03:19:45
おー完結したか。おつー
全ルートまわると光の玉が集まって、最後にバーストを押す押さないの選択肢が出るんですね

889名無しさん:2008/05/07(水) 03:21:07
>>887
ちょw作者死んぢゃうwwwww

890名無しさん:2008/05/07(水) 05:15:35
バースト押したら押したで、
逆毛パワーで青キャンされそうだけどなw

891名無しさん:2008/05/07(水) 06:30:41
GJ

最終的に俺の持ちキャラ出なかったorz

892名無しさん:2008/05/07(水) 09:17:54
GJ
物語ってのは始めるのは簡単だが終わらせるのが難しい。
そういう意味でも作者はマジで凄いと思う。

作者が2週目書く気あるから関西版は別スレなのかな?

893名無しさん:2008/05/07(水) 09:45:15
優勝すると檀上でキスするCGが回収できるよ

894名無しさん:2008/05/07(水) 13:53:21
あんまり次は何ルートとか考えるのは止めた方が良いと思いつつも妄想してしまうorz
作者さんの大まかな構想が聞きたいです。

895名無しさん:2008/05/07(水) 14:00:49
作者おつ
楽しかったわ

896名無しさん:2008/05/07(水) 14:11:30
このペースでこのクオリティすげえ
GJ!
二週目も楽しみにしてます

897名無しさん:2008/05/07(水) 14:15:28
GJ。なにもかもGJ

898名無しさん:2008/05/07(水) 14:58:40
>>894
攻略キャラを選ぶのは俺達だから別にいいんじゃね?w

まぁ選択肢の結果を決めるのは作者だけどさ。

899名無しさん:2008/05/07(水) 15:56:23
012期待

900名無しさん:2008/05/07(水) 16:19:41
二週目は選択肢荒れそうだなw
俺はネモ狙いだがw

901名無しさん:2008/05/07(水) 16:29:00
ハーレム√期待

902名無しさん:2008/05/07(水) 16:33:55
お疲れ様でした、そして2週目も楽しみにしてます


あと文庫本のページ上限超えたんで分冊するしかない
同人印刷だとP340以上刷ってくれないのは何でだ(´・ω・`)
そんなんでページ余りそうだから挿絵描いてくださる方募集
できれば好評だった>>280氏にお願いしたいけど住人的にはどんなもんでしょ

903名無しさん:2008/05/07(水) 16:40:57
>>902
もうちょい落ち着いてからの方が良い気もするが出たら買うから頑張れ

904名無しさん:2008/05/07(水) 17:04:58
>>903
もはや買わない理由がない

発売日は学校遅刻してでも買いに行くわ

905名無しさん:2008/05/07(水) 18:01:30

面白かったよ
マジでエロゲーつくれwww

906名無しさん:2008/05/07(水) 20:33:05
>>902
俺も280の絵がイイと思うよ。本人はどうか知らないけど
分冊しても買うから安心汁

907名無しさん:2008/05/07(水) 21:15:09
皆さん応援有難うございます!

>>894
ネタバレしない程度にルート概要の紹介的なものを、取りあえず船橋勢のみだと

・よっしールート
ずっと昔からフジに居るよっしーだけど、誰も謎の多い彼女について深くは知りません。
主人公はそんな彼女の心を開く事が出来るんでしょうか?

・電脳ルート
電脳さんは優しい人です、とてもとても優しい人です。
…でも、その優しさは自分自身を救う事はなかったんです。
そんな彼女を見て、主人公は助けになってあげようとします。

・キシタカルート
ちょっと意地っ張りだけど素直なキシタカは身内(主にいさ)にネタにされつつも今年こそはと頑張って闘劇を目指します。
キシタカは見事本戦に出ていさを見返す事が出来るんでしょうか?

・バベルフィッシュルート
別名恋劇ゼロルート、懐かしのあの人やこの人が話題に上る中、主人公は「精神安定剤やるから失せろ」等の口撃を受けながらも船橋勢伝説の萌キャラバベルフィッシュたんの心を掴むべく頑張ります。

構想としてはこんな感じです。

908名無しさん:2008/05/07(水) 21:17:42
バベすげぇよww
懐かしのあの人この人が気になるな

909名無しさん:2008/05/07(水) 21:22:27
キシタカかわいいよキシタカ

910名無しさん:2008/05/07(水) 21:45:39
全ルートをクリアすると、隠しルートのウメハラ編解禁ですね

911名無しさん:2008/05/07(水) 21:49:53
そこは萌子たんだろ

912名無しさん:2008/05/07(水) 22:18:31
えっ…ネモルートは?

913名無しさん:2008/05/07(水) 22:31:47
お〜いいエンディングでした!作者GJ&お疲れ〜

>>907
期待せざるを得ないw

914名無しさん:2008/05/07(水) 23:27:40
バベさんで^^

915名無しさん:2008/05/08(木) 01:14:33
>>907見た感じだと
よっしー>>>>>>キシタカ=電脳>バベさん
って所か

これに萌子さんとどぐらが加われば………ゴクリ。

916名無しさん:2008/05/08(木) 04:31:24
小川攻略はアレだな。

女神転生ifのアキラルート思い出した。(´・ω・)

917名無しさん:2008/05/08(木) 05:24:30
小川転生

918名無しさん:2008/05/08(木) 08:35:39
北斗的ななにかを幻視した

919名無しさん:2008/05/08(木) 15:23:22
012がいない…?

920名無しさん:2008/05/08(木) 15:38:43
>>916
自分も攻略対象にしてもらいなよ

921名無しさん:2008/05/08(木) 17:01:36
907は船橋勢のみだぜ

922名無しさん:2008/05/08(木) 17:32:18
ベホイミちゃんwwwwwwwwwww

923名無しさん:2008/05/08(木) 18:35:55
作者乙
これからも頑張ってくれぃ

924名無しさん:2008/05/08(木) 22:20:21
>>907
追加DiscにABEGEN先生ルートがあるんだろ

925名無しさん:2008/05/08(木) 23:29:45
>>921
実はぶっちゃけると、最初の案ではヒロインはその5人しか考えてなかったので他キャラのルートのシナリオは現段階では今一構想が出来てないんです…


それと本作ってもらえるのは有難いんですが、多少誤字脱字や修正したい点があるのでちょっと修正点まとめるまで待ってもらえませんか?
取りあえず分かりやすいところだとシュウトは流石に男名前まんま過ぎるのでシュウコとかに変えたほうが良いかなぁ…とか思ってます。

926名無しさん:2008/05/08(木) 23:48:53
姑つったら女性の事に決まってる

927名無しさん:2008/05/09(金) 00:48:04
クソッ、キシタカルートが気になって仕方がない…夜も眠れない

928名無しさん:2008/05/09(金) 03:07:57
>>925
いさルートお疲れ様ですw

個人的にシュウトさんは「シュウト」さんで大丈夫だと思います。
無理に女名にしても不自然だったりしますし、女性でも見かける名前ですからそこまで気にしなくてもいいかと

お節介な私が通りますw

929名無しさん:2008/05/09(金) 07:50:33
>>926>>928
それじゃあそういう事でw

…と言うか序盤の文章読み返してみたら、ある程度気分で書いてたせいか句読点や漢字の使用率が安定してなさすぎて一々修正入れてられないので、自分から言っといてすんませんがやっぱそのまんまでいいです。


2週目は現在構想中なので、もうしばらくお待ちを。

930名無しさん:2008/05/09(金) 08:20:32
これアフターとかあんの?

931名無しさん:2008/05/09(金) 08:28:22
さあおいでよ関西編

932名無しさん:2008/05/09(金) 22:47:54
空気読まずに失礼します
>>929
ではこっちである程度修正しましょうか?
具体的には行頭に一マス空欄を入れるとか、改行を減らすとかいう本の体裁を整えるくらいですけど
他気になったのは
スラッシュをSLASHに統一した方が良いのかなぁ、とか
―――の後に。を付けた方が良いのか、とか
句読点が無い所に。を打っていくとか
この辺を編集していこうかと思っていますが、そのままの表記が良ければ手は加えません

あ、判断がつきかねたのでお尋ねしますが
>ソルのボイスが、いさの魂の咆コウであるかのように響き。
ここは「咆吼」ではなく「咆コウ」のままが良いでしょうか?
こういう表現だったら申し訳ありません

933名無しさん:2008/05/10(土) 00:09:16
>>930
今の所その予定は無いです。

>>932
おおー、是非是非よろしくお願いします。
読みやすいように統一しちゃってください。

ホウコウは俺の携帯がへちょい所為で漢字が出てくれないんですよ、変換しといてください。

934名無しさん:2008/05/10(土) 02:27:05
同人って儲るの?

935名無しさん:2008/05/10(土) 06:52:52
これ何か制作したとして
まさかお金とるの?

936名無しさん:2008/05/10(土) 08:00:52
店頭への委託やコミケ、サンクリ、コミック1などのイベントでの販売を考えてるなら、同人舐めんなよと言いたい

937名無しさん:2008/05/10(土) 08:37:35
金取らない訳が無くね?
製本の時点でどうやってもコストはかかるんだし

938名無しさん:2008/05/10(土) 09:43:55
まとめサイトとかでよくね?

939名無しさん:2008/05/10(土) 11:09:11
結局金か

940名無しさん:2008/05/10(土) 11:13:56
闘劇で売れば良いじゃない

941名無しさん:2008/05/10(土) 11:20:52
Zip配布でいいでしょ
金取るとか馬鹿馬鹿しい

942名無しさん:2008/05/10(土) 11:24:05
zipなら欲しいな
さすがにお金はだしたくないw

943名無しさん:2008/05/10(土) 12:12:05
ニコニコと同じ流れ\(^o^)/

944名無しさん:2008/05/10(土) 13:25:57
俺別に金払ってもいいんだけど・・・

945名無しさん:2008/05/10(土) 13:41:24
値段次第ではあるが、リアルで欲しいという気持ちはあるな。

946名無しさん:2008/05/10(土) 14:33:19
金をとって配布してうまうまですか?
まさか黒字になるような算段はしてないですよね^^

947名無しさん:2008/05/10(土) 14:35:20
別に多少黒字になったとしてもいいじゃん
本作るのに労力かけてんだし・・・

てかこのスレでこんなギスギスした雰囲気嫌だ・・・

948名無しさん:2008/05/10(土) 15:08:07
まぁやりたきゃやればいいじゃん
結果見えてるけど

949名無しさん:2008/05/10(土) 17:48:54
企画を潰す事に定評のあるうらいた民(笑)

950名無しさん:2008/05/10(土) 17:56:45
纏めてる人が金取るとも言って無いのになんでこんな流れになってんの?

お前ら、いさだけじゃなくてよっしーとか見たいだろ?
キシタカとかも攻略したいだろ?

冗談はブリンガーだけにしとけ。

951名無しさん:2008/05/10(土) 17:59:29
つーか金払いたくないなら買わなきゃいいじゃんwww


そりゃ誰だってタダのがいいだろwww

952名無しさん:2008/05/10(土) 18:22:18
ZIPでクレ(笑)
タダで本クレ(爆笑)
儲けるつもりですか?(失笑)


本にする必要ね−よ
データが物に変わる感動を理解出来ない奴等ばっかだ

953名無しさん:2008/05/10(土) 18:36:02
別にまとめサイトとかでいいじゃん。ぶっちゃけ本だすほどのもんじゃないよ

954名無しさん:2008/05/10(土) 18:40:57
まじでガキばっかだな

あんだけ応援してるのに、金かかるかもって聞いた瞬間ただにしろとかwww

韓国人かよwwww

955名無しさん:2008/05/10(土) 18:47:39
もうこの話は終わりにしよう

956名無しさん:2008/05/10(土) 20:20:38
作者さんと本にする方が話し合って決めれば良いと思う。
読者である自分たちは有料だろうと無料だろうとそのあたりは彼等に任せようよ。

作者さん、2周目も楽しみにしています。
本にしてくださる方も応援しています。

957名無しさん:2008/05/10(土) 22:42:27
はい、こんばんは作者です。

ここで今一度俺の意見と立場を明確にしておきますが
「俺が書いた文章は好きに使っちゃっていいです」
この一言、よって文章を使用して作った何かに利権が発生しても俺は一切気にしないし関知しません。
俺は一名無しとして楽しいからこのSSを書いてるわけであって、その価値なんて極論で言えばそこら辺の普通の書き込みと大差ないです、少なくとも俺にとっては。

それとは別に俺個人の意見としては本作ってもらえるなら是非作ってもらいたいです、配布とか販売とか抜きにしてでも。
俺の書いたストーリーを見て、面白いと感じて何かを作ったり描いたりしてもらえるのはとても励みになりますので。



これだけじゃアレなので、2周目の構想が出来てきたのでそろそろ始めようかと思うんですが
二周目用に新しく文章書き下ろすのと一周目のどこかの選択肢の所から再開するのどちらが良いでしょうかね?

958名無しさん:2008/05/10(土) 22:48:05
とりあえず作者お疲れさま。
そして2週目期待



で、関西版本当に最初の部分だけだけどある程度書けて来たから燃料投下しても良いかな?かな?

959名無しさん:2008/05/10(土) 23:18:23
存分にやっちゃって下さい。

960名無しさん:2008/05/10(土) 23:23:28
ラスト一個前の選択肢からやり直してみたいんだけど

961名無しさん:2008/05/10(土) 23:30:29
この手の奴だったら、セーブデータなんて作ったらつまらなくなりそうじゃないか?

962名無しさん:2008/05/10(土) 23:37:35
関西書くのは新しくスレ建ててからにしような

963名無しさん:2008/05/11(日) 15:26:21
いさと優勝してほしい、一周目の途中から期待

964名無しさん:2008/05/11(日) 15:36:15
>>963
俺もいさと優勝するエンドがみてみたいが、二周目は他キャラに譲らないか?
一周目で選択肢の度に他キャラを支持した人達はいさルートになっても荒らしたりすることなく見ててくれたんだからさ。

965名無しさん:2008/05/11(日) 16:08:46
>>964
優しいな……うちに来て妹をファックして良いぞ!!

966名無しさん:2008/05/11(日) 19:06:33
俺もいさ優勝エンド見てみたいな

967名無しさん:2008/05/11(日) 19:31:46
闘劇優勝ENDはハーレムで是非。

と思ったがメンバー選ぶ時点で平等に愛せねぇな…。

968名無しさん:2008/05/11(日) 20:24:43
>>967
ありさかとMKとNSで組めばおk

969名無しさん:2008/05/12(月) 00:25:48
>>968
そ れ だ

970名無しさん:2008/05/12(月) 01:12:29
≫964の言う通り
他キャラルートが見たい奴も山程いるはず…
てなわけで、1から期待ww

971名無しさん:2008/05/12(月) 04:13:45
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金

972名無しさん:2008/05/12(月) 07:28:24
やっぱ最初の分岐点まで戻りたいね

いさに勝気がないことをしてきされたNSがそのままゲセンに留まらなかったら…
が、気になります

973名無しさん:2008/05/12(月) 07:59:12
1の居ないうちに勝手に話すすめんなw

974名無しさん:2008/05/12(月) 08:07:58
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金

975名無しさん:2008/05/12(月) 08:08:33
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金

976名無しさん:2008/05/12(月) 08:11:49
>>972がきもちわるい

977名無しさん:2008/05/12(月) 08:25:54
変なの沸いたから次スレは時間置いてからにしない?
そろそろまとめサイトほんとに作るか?

978名無しさん:2008/05/12(月) 09:03:54
このスレがキモイ

979名無しさん:2008/05/12(月) 10:23:48
>>977
同意。まとめサイトは個人的にほしいけど、自分で作る気力はねぇなww

980名無しさん:2008/05/12(月) 13:03:58
スレ住人がキモすぎる
よくこんなもんに真剣になれるよな

981名無しさん:2008/05/12(月) 15:55:57
で、金とんの?

こんなんで

982名無しさん:2008/05/12(月) 16:18:04
まとめサイトは確かに欲しいな、wikiでもいいかもね

983名無しさん:2008/05/12(月) 18:15:37
本作るのに金かかるのは当たり前だと思うんだが…

984名無しさん:2008/05/12(月) 18:51:49
お前ら少し落ち着け


製本については作者が好きにして構わないと言ってるし(好意的に)
それを買う買わないはお前ら個人の自由だ
本の話をスルーして、別にまとめサイトを作るなりしてもいいだろうし
いちいちこのスレで意思表示する必要はないだろ(たんなる野次とか阿呆か)

で、製本する場合は結構な費用がかかるんだが、
それを知らずにただにしろと言ってる奴は問題外だわな
金儲けするのが気に入らん奴もいるだろうが、だったら自分で先にやってしまえ
めんどくさいなら黙ってろ

そもそも、多額のリスク抱えてまで本にして、売りきるまでの負債と労力を考えたら
軽い気持ちでできるもんじゃない(もしかしたら損するかもしれん)


俺は自分のサイトに勝手にまとめて個人的にニヤニヤしてる人種だが、製本に関しては応援するわ

985名無しさん:2008/05/12(月) 19:10:02
>>984
お前が落ち着けw必死杉www



だが、言ってる事には概ね同意

986名無しさん:2008/05/12(月) 19:17:20
>>984
お前・・・熱いやつだな・・・

987名無しさん:2008/05/12(月) 19:35:53
先に言っとく
金だしてまで買うものではない

やるならwikiにしとけ

988名無しさん:2008/05/12(月) 19:41:03
まぁまてお前ら
こんなことで討論してたら
作者が2週目いきづらいだろ

買いたい奴は買おう
いやな奴はまとめサイトへ
って感じでいいと思うけど

989名無しさん:2008/05/12(月) 19:44:06
そもそもゲーセンの中でも、さらに限られたギルティっていう、しかもプレイヤーを実際知っていないと
わからないようなものが、うらいたの一部の人しか買わんだろ
利益になるかどうか考えると・・・
誰が損する為に出すの?と思う
誰もやらないだろ
ゲームとして出せって言ってる人は軽い気持ちで言ってるけど
否定っつーか、無理だろって思ってる人を貶して何がしたいの
出して欲しいなら、今からカンパすれば問題無いんじゃないの

990名無しさん:2008/05/12(月) 20:14:02
>>989
やりたい奴はやればいいってことだろ?
じゃあお前はやりたいって奴と応援してる奴らを貶めて何がしたいの?

991名無しさん:2008/05/12(月) 20:16:59
ま、俺らは黙って見守ってりゃいい罠

992名無しさん:2008/05/12(月) 20:30:07
本はいらないけどゲームならちょっと考える

993名無しさん:2008/05/12(月) 21:30:56
とりま不満のあるやつはこの板から出ていこうか。

どの板もそうだが見てる奴が不愉快になる書き込みはしちゃいけないんだぜ?
坊やじゃあるまいし。

やってることが馬鹿馬鹿しいったらありゃしないな

994名無しさん:2008/05/12(月) 21:34:29
スレと板履き違えてね?

995名無しさん:2008/05/12(月) 22:52:13
本賛成派否定派はお互い不満あるってことだから
残るのは本とか別にどっちでもいいよ内容にしか興味ねえって人しか残らないね
素晴らしい

996名無しさん:2008/05/12(月) 23:07:55
次スレって関西編のところでいいの?

997名無しさん:2008/05/12(月) 23:58:56
あれは別スレ扱いじゃないかね

998名無しさん:2008/05/12(月) 23:59:17
別でしょ

999名無しさん:2008/05/13(火) 01:16:57
>>993
うらいたらしからぬ展開だw

1スレ目から見守っていた一名無しとしては・・・>>988に同意

1000名無しさん:2008/05/13(火) 03:23:17
1000

1001名無しさん:2008/05/13(火) 14:40:16
つまんね

1002名無しさん:2008/05/13(火) 15:28:48
a

1003名無しさん:2008/05/13(火) 20:39:33
夢ってなんだと思いますか?

人の夢と書いて「儚い」だなんて何かのゲームキャラが言っていたけど
夢という字はそれそのものが逆さ睫毛の生えた目が夜の闇に覆われた様

―――だからきっと、夢が夢である限り、何時かは覚めてしまう美しくも儚い幻なんでしょう。

1004名無しさん:2008/05/13(火) 20:40:58
或る日の水曜日、時刻は既に日暮れ時の中、街灯が灯る船橋の町を逸る足を抑えようともせず早足で歩いていく。

―――俺の名前、ゲーセンで名乗っているハンドルネームはNSという
この間大学に入るにあたって千葉県の習志野市―――この船橋に引っ越してきたばかりだ。
これから趣味である格闘ゲーム『ギルティギアXXAC』をやるためにある場所に向かっている。

商店街に入ると、すぐに目的地である少し古びた感じのゲームセンターが目に入ってきた。
『ゲームフジ船橋』このゲーセンが船橋に来てからの俺の新しい行きつけの―――所謂ホームゲーセンというやつだ、早速入り口に駐輪してある自転車の間を縫って入り口に入るという早くも既に板に付いた動作をこなす。

そこからすぐにフロアの中央から堂々と二階に向けて伸びる階段を上り、二階の一隅に有る3セットの筐体の方へと赴く
するとそこで筐体から少し離れて喋りあっているのはやたらに人目を引く長身の長い黒髪の女性と豪快な笑い声を上げる恰幅の良い角刈りの男性、二人は俺の接近に気付くと一旦話を中断してこちらを向いた。

「よお!」

片手を上げて鼓膜に響く大声で挨拶した男性はおざわと言う、常に豪快な大笑いしている、まるで山男みたいなスレイヤー使いだ。
対照的に水面のように静かな微笑をたたえた女性の方は俺はよっしーと呼んでいるが他の人からはメタルダーとか渋川とか呼ばれていたりもする、膨大な知識と精密な操作精度を持つ人でエディ使いにして色んなキャラをサブに持つ多キャラ使いだ。

右の筐体の方に目を移すと、少し暗い赤色のカラーをしたイノが映っている画面の前の椅子に座っている人の後ろで黒づくめの男装をした麗人が怜悧でありながら嘲弄するような笑みを浮かべて

「てんさん死なないでー」

などと、椅子に座ってコンパネと奮闘している帽子を被った眼鏡の女性―――てんさんに呼ばわっている。
某漫画の天さんがこの台詞の直後に死んでしまう、というのを承知の上で言っているのが男装の彼女―――バベさんらしい所だ。

所々コンボをミスって泥沼になりつつも必死にフォローするてんさんの隣に座り、黄色いソルが連勝中の筐体に50円を投入しながら軽く声を掛ける。

「やっ、てんさん」

「やっ、NS……やばっ、またミスった!」

慌てるてんさんを横目に苦笑いしながらスタートボタンを押し、迷わずメインキャラである聖騎士団ソルを選択すると反対側から聞こえていた話し声が止み、筐体越しに見覚えのある茶髪の男がひょっこり顔を出した。

「おい、NSじゃねーか!」

男はMKという、やっぱりかとでも言いたげな響きを込めつつ明るいよく通る声を上げた。

「このソル、MKの知り合いなのか?」

「電脳だよ」

聞き覚えの有る名前を耳にし、ああと納得しながら引き続き対戦を継続する。

電脳さんのソルはコンボこそ今一つ安いがサブキャラの割に立ち回りは中々堂に入っている。
ソルを倒すと向こうの台からにこやかに向かってくる眼鏡の女性が電脳さんだ。

「あはは……やっぱり私ってば不器用ですから、渋川さんみたいに上手くはいきませんねー」

「でも立ち回りは中々上手かったよ」

率直に述べると電脳さんの目が俺を見ず、まるで明後日の方向を見ていることに気付いた。
視線の先を探ると、何時の間にやら階段の方から二人の少女が姿を現している。

「いさ!」

電脳さんが片方の少女に向かって晴れ晴れした笑顔で呼び掛ける。

「キシタカがさー、ポケモンに熱中してた上にラルクの新曲買いに行くとか言いだして遅くなっちゃった」

「いさが補習で遅くなっちゃったからじゃない!」

言い合う二人を皆が微笑ましい視線で見守る―――こんな風景が俺の新たな環境である船橋フジの日常の一コマだ。

1005名無しさん:2008/05/13(火) 21:01:58
生ゴミあげ

1006名無しさん:2008/05/13(火) 21:06:10
二週目は既に知り合ってる所からスタートか?
何にしてもwktk

1007名無しさん:2008/05/13(火) 21:08:28
2週目きたー!

1008名無しさん:2008/05/13(火) 21:09:58
ぷぎゃああああああああああああああ

1009名無しさん:2008/05/13(火) 21:10:21
金の亡者氏ね

1010名無しさん:2008/05/13(火) 21:10:42
応援してたのに残念だよ…

1011名無しさん:2008/05/13(火) 21:11:05
所詮世の中金\(^o^)/

1012名無しさん:2008/05/13(火) 21:12:08
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1013名無しさん:2008/05/13(火) 21:12:31
ある意味うらいたらしい流れ
まぁ無理はしないで下さい

1014名無しさん:2008/05/13(火) 21:12:50
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1015名無しさん:2008/05/13(火) 21:13:12
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1016名無しさん:2008/05/13(火) 21:14:12
えろいた池

1017名無しさん:2008/05/13(火) 21:14:30
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1018名無しさん:2008/05/13(火) 21:14:48
これいつまでやんの?

1019名無しさん:2008/05/13(火) 21:15:02
荒らすなよ…

1020名無しさん:2008/05/13(火) 21:15:13
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1021名無しさん:2008/05/13(火) 21:16:50
二週目にwktkが止まらないぜ…

1022名無しさん:2008/05/13(火) 21:17:43
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1023名無しさん:2008/05/13(火) 21:18:11
うざい消えろ

1024名無しさん:2008/05/13(火) 21:18:33
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
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1025名無しさん:2008/05/13(火) 21:18:49
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1026名無しさん:2008/05/13(火) 21:19:06
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1027名無しさん:2008/05/13(火) 21:27:29
sage進行でやるしかないね

1028名無しさん:2008/05/13(火) 21:36:29
ロース!

1029名無しさん:2008/05/13(火) 21:52:42
黙ってNGしとこうぜ

1030名無しさん:2008/05/13(火) 22:27:34
>>1027
おk把握
2週目は既に1ヶ月経ったくらいか・・・これは期待!

1031名無しさん:2008/05/13(火) 22:43:27
次スレは間を置いてからってしようぜ
まぁ、作者次第な訳だが・・・ダメ?

1032名無しさん:2008/05/14(水) 00:09:06
いさアフター的な

1033名無しさん:2008/05/14(水) 00:39:51
荒しはスルーして作者の好きなようにやればいいと思うよ

1034名無しさん:2008/05/14(水) 03:13:04
いさアフターも見たいが今は他キャラに進む流れ

1035名無しさん:2008/05/14(水) 15:01:20
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1036名無しさん:2008/05/14(水) 15:01:33
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1037名無しさん:2008/05/14(水) 15:01:38
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1038名無しさん:2008/05/14(水) 15:01:45
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1039名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:12
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1040名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:17
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1041名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:21
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1042名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:24
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1043名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:29
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1046名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:41
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1047名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:49
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1048名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:53
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1049名無しさん:2008/05/14(水) 15:02:58
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1050名無しさん:2008/05/14(水) 15:03:01
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