日タイアーティスト情報

50：通りすがりの憂国さん：2014/10/11(土) 15:22:31 HOST:cm-171-100-9-209.revip10.asianet.co.th: >>49
ところが、行き交うタイ人を見ていると泣きそうな人は一人もいない。「普通」か、またはこんな状況をも楽しんでいるように見える人が多いのだ。
ちょうど前から四人組の女子大生が近づいてくる。と、「あっ！」思わず大声を出してしまった。
女子大生の一人が足を滑らせてひっくり返り、ドボンと全身汚水の中に倒れこんでしまったのだ。
すぐに起き上がったものの、頭から汚水の滴る女子大生になってしまった。
ひゃあ、これは絶望をはるかに通り越して、もはや何という言葉で表現していいのかわからない程の気の毒さ･････
と思いきや、女子大生のグループは、みんな揃って大爆笑。
ひっくり返った人は、「ありゃ～、やってしまった」。他の友達は、「ドジやなぁ」というノリで楽しそうに笑っている。
私は、なんて強い人達なのだろう、と心底感心してしまった。そして、つられて一緒に笑ってしまった。

最近は、スクンビット通りが大河になることもなくなったけど、ひっくり返った女子大生やスクンビットが大河になった翌日には、
当時の職場の休憩室によく貼り出された『スクンビット川』のポラロイド写真をときどき思い出し、当時が懐かしくなる。

たつだかなえ

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