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掲載済みの懸造りに関する情報はこちらへ

1twosocks:2012/02/11(土) 22:27:20
管理人のtwosocksです。
当サイトに掲載している懸造りについて、様々な情報を募集しています。
実際に懸造りに行かれた方、最新情報をお持ちの方、
こちらのスレッドへ、どしどし書き込んでください!

2山衆:2012/02/11(土) 22:32:06
この程、栃木県栃木市の出流山満願寺」奥ノ院の建替え工事が竣工しリニューアルされました。
鍾乳洞もライトアップされ、神秘的な空間を演出しています。

3twosocks:2012/02/11(土) 22:49:36
山衆さん、こんにちは。
満願寺奥ノ院、建て替えられたのですね。
私が行ったときは、屋根や床も傾いていて、少々危険でした。
修繕の寄付金も募集してましたね。
http://www.geocities.jp/kakezukuri/kake16.html

4復興住宅に懸造りの考え方を取り入れられませんか?:2012/03/30(金) 20:15:19
東日本大震災の復興高台移転で、切土盛土で高台を造成する費用が高すぎて、計画が決まらないところが多いと聞いています。
谷底平野が広いところでは谷筋に人が住むようになるのでしょうが、津波が来ない高さに十分な平地が少ない三陸地方では、尾根に道をつけて、懸造りで住宅を作るのも一方法かと思います。
昨年は奈良県の奥吉野方面で水害もあり、見に行きましたが、そこでは、道路から谷底に向かって懸造りの家が多数ありました。
全国各地に懸造りの神社仏閣があるなら、施工できる業者さんも居ないことはないはずです。
現在の建築基準法では認められていないとも聞いていますが、復興に限定して、特区を設けてもらうというのも一手です。
また、懸造りでも、斜面が崩れにくい場所を選定して住宅を建てる必要もあると思います。
http://www.eonet.ne.jp/~river-basin

5twosocks:2012/04/07(土) 21:17:00
先の震災と懸造りで考えたことは、
以前訪れた寺社が大丈夫かな?ということでした。
例えば、内陸ですが福島県会津の左下観音とか。
かなり年代ものの観音堂でしたが、
もしあの大地震でもびくともしないのなら、
本当に懸造りとは、大した建築法だと思います。
今回の地震だけなく、遥かな昔から幾度となく、
耐えてきたのでしょう。
確かに、復興住宅に懸造りという手はありだと思います。
当サイトでも、近年の懸造り建築を徐々に紹介していきます。

6山衆:2012/05/24(木) 16:49:59
懸造りに建築基準法の単体規定の適用はありますが、
その他については各行政庁の判断により異なります。
懸造りができないことはないと思います。

7<削除>:<削除>
<削除>

12瀞峡(どろきょう):2014/09/24(水) 23:04:31
奈良と和歌山と三重の県境にある、瀞峡。その崖に立つ瀞ホテル(奈良)
の別館(本館から吊り橋を渡った向こう。和歌山か三重県に入る)もかけ造ですよ。
別館への吊り橋は渡れません(10年人が入っていない)が、見ることは出来ます。

13歯牙:2016/06/14(火) 08:01:44
懸造りなら滋賀県

14twosocks:2017/09/16(土) 10:46:06
昨年(2016年)、12月に、
解体の危機があるということで、急遽訪問した、
宮城県塩竃市の塩釜神社 勝画楼ですが、
神社から市に譲渡され、保存されることが決まったようです!
今後、改修などもして、文化財登録を目指すとのこと。
内部に入れるようになったら、そこからの眺望も楽しむため、
再度、訪れてみたいものです!

http://www.geocities.jp/kakezukuri/kake94.html

最近、仙台城にあった懸造りを再建するとかしないとかで、注目を集めているので、
伊達家の懸造りブームが来るかもしれません!

15建築好き:2018/04/06(金) 16:52:04
はじめまして。
建築探訪の際には、このHPを必ずチェックさせて頂いています。
是非、このHPを書籍化してください。
懸造りを網羅した本は、未だにないと思います。

16twosocks:2018/04/06(金) 21:32:47
建築好きさん、こんにちは!
訪問いただき、ありがとうございます。

確かに、最近、このサイトを本にできたらな〜と思っていたところでした
秘境本や神社本など、いろいろ出ているので、
懸造り本でも売れるといいんですけど...

17sam:2018/04/09(月) 12:38:51
小倉城庭園内に小笠原会館という懸造建築があります。
http://www.kcjg.jp/about/

18twosocks:2018/04/09(月) 22:58:26
sam さん、投稿ありがとうございます。

いくつかの城郭には、石垣にせり出した懸造りがあるようですね。
また、現存しませんが、織田信長や伊達政宗が築城したお城にも、
かなりの確率で懸造りがあったようです。
当サイトでもまだまだ調査中です。

19masuoka:2018/06/14(木) 14:35:55
岩阿弥陀 釈迦堂は2016年の鳥取県中部地震により上部の岩が崩落直撃し大破してしまいました。

20twosocks:2018/06/14(木) 20:54:16
masuokaさん

貴重な情報、ありがとうございました!
さっそくググってみたところ、
悲惨なまでに倒壊していますね
これは、さすがに復興は厳しそう...

三徳山でも、文殊堂直下のかずら坂が立入禁止になって、
登山ルートが変わったのは知っていたのですが

21twosocks:2018/07/05(木) 21:35:59
長野市にあるブランド薬師と巌窟観音堂が、
2月に市指定有形文化財に登録されました!

どちらも脚柱のない珍しい造りなのですが、
その構造がわかる図面がアップされていたので、
当サイトからもリンクを貼りました。
これは興味深い!

22建築好き:2018/09/24(月) 07:49:41
三渓園 臨春閣
彦根城 玄宮園 臨池閣
も懸造りだと思います。

23twosocks:2018/09/25(火) 20:06:19
建築好き さん、投稿ありがとうございます。

三渓園や彦根城の該当物件は、池に迫り出す構造だと思いますが、
私がよく参考にしている、国の文化財データベース等には、
「懸造り」というキーワードが出てこないので、
当サイトでは保留としています。

ただし、同じ池に迫り出す、小倉城小笠原会館は、
自称、他称を含めて「懸造り」とよく言われているので、
リストに載せています。

24佐藤秀也:2020/02/25(火) 21:57:04
半年ほど前、出羽立石寺に参拝してきました。勿論、『五大堂』にも参拝して参りました。殆どの観光客は「懸造り」の建物からの風景を楽しんでいました。
小生は賽銭箱のある所を注目しました。
岩窟に格子が嵌め込まれていて、内部は窺い知れません。
おそらく、これが五大明王を祀る『五大窟』なのでしょう。
建物の裏を見ますと、建物は明瞭に岩壁から離れています。
この建物は『五大堂』ではなく『五大尊窟礼堂』と言うべきかと存じます。
今後の調査、研究、考察をお待ちします。

25twosocks:2020/02/26(水) 09:02:06
佐藤秀也さん、コメントありがとうございます。
こちらには無事に投稿されていました。

賽銭箱とは、五大堂の景色を見下ろす側とは正反対の、
堂内に入る入口から見ると左手側にある、ということでしょう?
私も記憶があいまいになっており、すみません。

寺院の懸造りは、仏像を安置した崖/岩屋に面して、
参拝者のための礼堂の要素を持つため、
反対側に迫り出すことになります。
お堂の名前に「礼堂」と付くケースは少ないですが、
ほとんどが礼堂といっていいでしょう。

有名な、清水寺、長谷寺、石山寺などは、
礼堂が本堂に組み込まれた(一体化した)ケースと言えます。

26kyoko007:2020/11/30(月) 16:12:49
11月初旬、岩手県平泉町達谷窟毘沙門堂に伺った際、足を伸ばした際に伺った、一関市観福寺の懸け作りは、傷んだ部分が修復されており、夕刻の村にひっそりたたずんでおり、感動しました。

27twosocks:2020/11/30(月) 21:02:02
kyoko007さん、コメントありがとうございました。

観福寺は四方懸造りだと把握しているのですが、
まだ訪問していませんでした。
岩手の未訪問の寺社も貯まってきたので、そのうちまとめて行かないと!

28mhae:2023/01/27(金) 11:26:10
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただき、掲載情報を拝見していろいろな懸作りを訪問しています。
掲載されている鳥取県三朝温泉の南苑寺、陰寮ですが21年7月に崩壊したとのことです。
https://www.asahi.com/articles/ASP7D77LHP7CPUUB00H.html
こちらで拝見して、崩壊前に伺えてよかったです。
管理されていた三徳山のご住職も落胆されておられました。
お知らせまで。

29twosocks:2023/01/27(金) 11:56:10
mhaeさん、投稿ありがとうございます。
南苑寺 隠寮の倒壊、存じていましたが、
サイトの方には、アップデートしていませんでした。

私が2015年に投入堂に行ったのと同じ日に訪れた、
懸造り2つ(岩阿弥陀 釈迦堂、南苑寺 隠寮)が
既になくなってしまったのは残念です...

30歯牙:2024/03/17(日) 10:06:41
日吉大社三宮の北東側が何故か欠けているとのことですが、おそらく風水による意図的な「鬼門封じ」であると考えられます
京都御所の北東端には「猿が辻」と呼ばれる鬼門封じがあります(下のリンクに解説と画像)
https://www.sennenq.co.jp/blog/%E7%8C%BF%E3%83%B6%E8%BE%BB/
また、一説によるとこの猿が辻とは、日吉大社の守護神「神猿(まさる)」にあやかって付けられたと言われています。
比叡山延暦寺と日吉大社が平安京の北東に位置することから、京都の鬼門を守護するとして、朝廷から大いに引き立てられたことはご存知でしょう。
この様式の鬼門封じは赤山禅院などの天台寺院でも多く見られ、日吉大社も例外ではないのでしょうか。
閑話休題、まだ行ったことがないのですが、いつか国東半島六郷満山巡りに出かけて、磨崖仏や懸造り探訪を堪能したいと思っております。
国東半島は手頃に味わえる秘境であり、大分空港からも近くてアクセスが良好なので、上手くプロモーションすればインバウンドでバズるポテンシャルがあると思います。

31twosocks:2024/03/17(日) 10:23:59
歯牙さん
コメントありがとうございます。
鬼門封じは最近、X/Twitterを見てて知りました。
京都御所や京都の民家もそうなんですね。

清水寺がインバウンドでスゴいことになってることで、
懸造りも注目されないかなーと思ってます。
今のところ、ちょっと狙いは違うけど、
京都の愛宕念仏寺に外国人が殺到してるそうで、
そこにある懸造りの地蔵堂も見てほしいですね。

32歯牙:2024/03/17(日) 19:28:48
>>31
愛宕念仏寺よりも東近江市の石塔寺を見てほしいのですが、インバウンド誘致は難しいですね。
スマホで情報が簡単に手に入る現在において、京都に観光客が殺到する映像を見ると複雑な気分になります。
しかし、管理人様のように地道にテーマのあるサイトを運営なさる方がいらっしゃるなら、いつかオーバーツーリズムも解消されると思います。


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