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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震) 掲示板

48東日本大震災 掲示板:2011/04/19(火) 14:29:48
東日本大震災:福島第1原発事故 放射線抑制に6〜9カ月 東電が収束工程表
ttp://mainichi.jp/select/jiken/news/20110418ddm001040055000c.html
 東京電力は2011年4月17日、勝俣恒久会長が記者会見で福島第1原発1〜4号機の収束工程表を発表し、原子炉内の水が100度以下で安定する「冷温停止」になるまで、最短でも6〜9カ月かかるとの見通しを明らかにした。東電の発表を受けて海江田万里経済産業相が17日、会見し、避難区域の住民の帰宅可能時期について、「6カ月から9カ月後を目標に、一部の地域の人にお知らせできるようにしたい」と述べた。しかし、勝俣会長自身がスケジュールには不確定な要素が多いことを認めており、事実上、年内の帰宅は難しくなっている。

 工程表で東電は、原子炉冷却や放射性物質の拡散防止など、63項目の具体策を示した。3カ月以内に「放射線量を着実に減少させる」、6〜9カ月以内に「放射線量を大幅に抑える」とした。しかし、燃料取り出しや解体など、中長期的な見通しは示していない。

 今後3カ月を「ステップ1」、その後3〜6カ月を「ステップ2」とし、(1)原子炉冷却(2)燃料プールの冷却(3)汚染水対策(4)大気・土壌での放射性物質抑制(5)避難地域での放射線量低減−−の課題別に対策を公表した。

 原子炉冷却では、ステップ1で原子炉圧力容器の外側の格納容器まで大量の水を注入して燃料の温度上昇を抑制。さらに炉内の水を循環させながら冷却するため、外部に熱交換器を設置することも検討する。1号機で行っている格納容器への窒素注入を2、3号機に拡大し、水素爆発の危険性を回避。格納容器が損傷しているとみられる2号機では、補修工事も行う。これらの対策をステップ2まで継続し、原子炉の冷温停止を目指すという。

 燃料プールは、コンクリート圧送車での放水を続ける一方、プールを支える建屋の壁が損傷した4号機について、ステップ1で補強工事を行う。放射性物質の拡散抑制対策では、ステップ2までに原子炉建屋全体を覆う布製カバーの設置を終え、壊れた屋根や外壁をコンクリートなどで覆う本格的措置の詳細設計に入る。

 ただ、現状では高い放射線に阻まれ、機器や配管の損傷程度すら正確に把握できていない。余震による作業の中断も予想される。

 海江田経産相は、一部地域の住民が帰宅可能かどうかを判断する時期について、「ステップ1では難しい。(原子炉が冷温停止状態になるなどの)ステップ2だ。ステップ2の終了時に内閣府原子力安全委員会の意見を聞いた上で、可能な限り広範囲の放射性物質の除去に取り組む」と述べた。しかし、「一部の地域」の範囲や、それ以外の地域については明言しなかった。また、政府として「原子力安全・保安院で、例えば1カ月間隔を目安に(進捗(しんちょく)状況を)確認していく」と語った。


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