同日、ハマド・ビン・イサ・ハリファ(Hamad bin Issa al-Khalifa)国王は国営テレビを通じ、全土に3か月間の非常事態宣言を発令した。同国はこれより前、反体制デモの鎮圧のためとして、6か国からなる湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council、GCC)に支援を要請し、軍を招き入れていた。
強硬派の「2月14日革命の若者同盟(Coalition of the Youth of February 14th Revolution)」は、14日を「真珠広場に戻る日」と宣言した。一方、バーレーン通信(Bahrain News Agency、BNA)は、マナマに近いシーア派のAl-Muqsha村で発電機が放火された上、消火にあたっていた消防士に火炎瓶が投げられ、複数の逮捕者が出たと報じた。