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非政府組織・NGO

1togo ◆NpqLp96rfA:2007/03/15(木) 12:29:16 ID:1bFX9ZSo0
非政府組織(ひせいふそしき、英 NGO; Non-Governmental Organizations)は、政府以外の組織であり、公共的・公益的サービスを担う活動をおこなう非営利組織。慣習的に、国際的に活動するものを非政府組織・NGOと呼ぶ場合が多い。

国際連合における非政府組織の位置づけ
国際連合憲章においては、非政府組織(英語ではNGO)は、国際連合と連携を行う民間組織と定義されている。(国際連合憲章の当時の日本政府訳(昭和31年条約第26号)では、単に「民間団体」と訳されている。) そのため一般的に、非政府組織は、国際連合と協力関係にある国際組織と同義と考えられる。実際に、国際連合が連携・協議する国際的な非政府組織は、国際連合NGOとも呼ばれ、国際政治を動かすほどの影響力を持つ。


非政府組織の法人格
上述のとおり、非政府組織は国際的に活動する団体を特に指すことが多い。これは非政府組織と同様に国際的に活動する各国政府や国際機関との対比による。

同一の団体・組織であっても、所属する国内の法人格としてはNPO((Non-Profit Organization, Non-Profitable Organization; 非営利団体)、国際的な通称としてはNGO(非政府組織)と標榜することが多い。その為、国際的には非政府組織として認知され、かつ国内法上は非営利団体や特定非営利活動法人として扱われる。 非政府組織の多くは、所属国内の法律において法人種を非営利団体(特定非営利活動法人)、財団としている場合が多いが、法人格として会社であっても非政府組織となり得る。


呼称による印象と問題点
非政府組織を標榜することにより、その活動は、公共的・公益的であるという印象を受けやすい。しかし、市中の小規模な非政府組織の中には活動が公益に沿わないものも散見される。なかには、特定組織のための圧力集団となり政治的・経済的活動を行う組織もある。例としては食肉業界の金銭的支援を受けて捕鯨反対運動を行う団体のような物が挙げられる。

また、実態が反政府組織や、特定政党と連結した政治団体、非合法組織である場合もある。これらの団体は、政治的な立場や信条を除外して客観的にみた場合、公共の利益に貢献しないため、正確には非政府組織とはいえない。

非政府組織の検証は公共の利益を守る上で重要であり、そのため活動の現場における監査がおこなわれている。また、外務省などの公共機関や特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター (JVC) など民間の検査団体も、活動内容の検証を行っている。

近年、国内外においてNGOの数が増え、大規模化、専門化も進んでいる。公共の利益のための非政府組織だが、「国家や政府の枠組みに捕らわれず、市民生活に根ざして活動する」というNGOの性質上、こうした高度化によってかえって一般の市民生活と乖離してしまうのではないかとも危惧されており、外部評価、活動内容や会計の透明性、意見交換などの必要性が増している。

2togo ◆NpqLp96rfA:2007/03/15(木) 12:29:50 ID:1bFX9ZSo0
国境なき記者団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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国境なき記者団(こっきょうなききしゃだん、仏:Reporters sans frontieres(RSF)、英:Reporters Without Borders(RWB))は、言論の自由(または報道の自由)の擁護を目的とした、ジャーナリストによる国際的な非政府組織。1985年にパリで設立された。

世界中で拘禁や殺害されたジャーナリストの救出と、その家族を支援。そして各国のメディア規制の動きを監視や警告をするのが主な活動である。 近年では、中国のYahoo!とGoogleにインターネットの検閲をしないように要請したことがある。 また2002年以降、『世界報道自由ランキング』(Worldwide press freedom index)を毎年発行している。


[編集] 世界報道自由ランキング
2002年以降、毎年14の団体と130人の特派員、ジャーナリスト、調査員、法律専門家、人権活動家らが、それぞれの国の報道の自由のレベルを評価するため、50の質問に回答する形式で指標が作成される。 その指標を基づいて発行されたリストが世界報道自由ランキング (Worldwide press freedom index) である

2006年10月24日に発表された世界報道自由ランキングは以下の通り。(対象は168の国と地域) なお、このランキングにおける日本の順位は低い。その原因は、記者クラブ制度の存在により、外国人ジャーナリストやフリージャーナリストによる情報のアクセスが妨げられていることにある。

2006年の日本の順位は51位となった。これは昨年度より14位、02年度からは25位の落下であり、国境なき記者団はHP内で日本での報道の自由が侵食されつつあることに、強い懸念(extremely alarming)を示している。その理由として「排他的な記者クラブ」と「勃興しつつあるナショナリズム」を挙げている。後者に関してはジャーナリストへの右翼の物理的攻撃も評価対象としたと公表した。

3shinkai★:2007/04/12(木) 00:54:15 ID:???0
◎仏並みなら年10兆円必要=少子化対策費用を試算−厚労省
http://news.livedoor.com/article/detail/3109957/

 少子化対策の先進国として知られるフランスの子育て支援制度を日本にすべて導入した場合、年間10兆6000億円程度の支出が必要になることが11日、厚生労働省の試算で分かった。日本の関係費用(約3兆7000億円)の3倍近くに達する計算で、少子化対策論議に一石を投じそうだ。

4異邦人:2007/07/05(木) 00:05:10 ID:2HuKFKik0
輝く都市(かがやくとし La Ville Radieuse)は、モダニズムの建築家、ル・コルビュジエが提唱した理想都市。

ル・コルビュジエは人口過密で環境の悪化する近代都市を批判し、300万人の現代都市(1922年)、パリのヴォアザン計画(1925年)、輝く都市(1930年)などの計画案を発表、また主著 "Manière de penser l'urbanisme"(1946年 邦題:『輝く都市』)を著した(なお、ル・コルビュジエには原題が『輝く都市』という意味の"La Ville radieuse"(1935年)という邦訳されていない別の著作もある。)。

超高層ビルを建設する代わりに街路を整備し、空地を広く確保することで都市問題の解決を図ろうとしたものである。

ル・コルビュジエの思想は当時のフランスにおいて異端的なものであり、ほとんど受け入れられなかったが、マルセイユをはじめとする各地に建設されたユニテ・ダビタシオン(1952年)は、輝く都市の実践の一つであった。また、各国の都市計画の理念に大きな影響を与えた。

5異邦人:2007/07/05(木) 01:48:19 ID:2HuKFKik0
広がる若者世代の貧困 「一回転ぶとドン底まで行く」――NPOもやい事務局長・湯浅誠氏インタビュー(上)
http://news.livedoor.com/article/detail/3217416/

<湯浅誠(ゆあさまこと)プロフィール>
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長/反貧困ネットワーク準備会事務局長。1969年東京生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。95年からホームレス支援に携わる。 現在、便利屋・あうん代表、ホームレス総合相談ネットワークを兼任。著書に、『あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文舘出版)、『貧困襲来』(山吹書店)。

最近、「ネットカフェ難民」の実態がメディアで大きく取り上げられ、若年世代を中心とした「貧困」の現状が浮き彫りになった。この世代の「貧困」は広がりを増し、深刻な問題になりつつある。彼らはなぜ「貧困」に苦しまなくてはいけないのか。その脱出策はあるのか。1995年からホームレスの支援に携わり、NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の事務局長を務める湯浅誠さんに聞いた。
子供支えるのは「もう限界だ」

――若者の相談は増えているのでしょうか。
とっても増えているんです。最近の相談例を紹介しましょう。例えば、今週(もやいを)訪れたのは、34歳の男性で、7年間ネットカフェ難民をやっていました。といっても、7年間ずっとネットカフェで暮らしていたわけではなく、友達の家にいたりもしていましたけど、広い意味での「ホームレス」ですよね。
家賃が払えなくなった35歳の女性も来ました。31歳の男の人の場合も厳しい状態でした。1年ぐらい前にうつ病でコンピュータの関係の仕事をやめたんですが、もともと実家とはあまりうまく行ってないというか、実家にいながら台所を使わせてもらえない状態だったんです。1週間ぐらい何も食べてない状態でした。実家にいながら飢えてたんですね。本人も自信を失っていて、なかなか相談に来るまで踏み出せなくて、ようやく2〜3週間ぐらい前に来て、対応しました。今は見違えるほど元気になっています。
「ネットカフェ難民」を筆頭に、メディアなどでいろいろ話題になっていることも影響して、若い人の相談が増えているのは確かです。ただ、若い人たちだけかというと多分そうではない。一番感じるのは、「多様化」ということです。例えば、1日のうち1時間ずつ予約制で相談を受けてるんですけど、10代の施設を飛び出してきた人が来たり、80代のおじいいちゃんが来たり、家族一家が4人揃ってきたり、若い男性やカップルが来ることもあります。

――男女問わず、年齢も拡大している?
そういう感じですね。日本全体が「貧困化」していると思います。若者はメディアに非常に注目されてるので、どうしても貧困の問題は就職氷河期の問題と結び付けられやすいのですが、私は必ずしもそうではないと思います。全体が地盤沈下しているなかで、とりわけ若者に注目が集まっている、ということです。家族の相談が増えてきたのも特徴です。支えてきた人が一緒に来て、言うことは決まっているんです。「今まで何とかしてきたけど、もう限界だ」と言うんですね。こうした人たちは「貧困」という状態までは行ってないけど、支える余裕がなくなってきてる。考えてみれば、例えば定年退職しても、貯金とわずかな年金で、あと20年〜30年、ひょっとしたら40年、息子や娘を支えて暮らしていかないといけない。勿論そこには、不安があるわけですよね。「もう限界だ」というので、相談に来るんです。

6異邦人:2007/07/05(木) 01:49:46 ID:2HuKFKik0
――若くして貧困に苦しんで相談に来る人は、家族の支えはないのでしょうか。
ほぼ例外なく家族と断絶しています。どういう原因がなのか聞くのはあまりにデリケートなので、信頼関係上、最初はあまり聞かないようにしています。ただ、ぼつぼつ関係ができてきてから聞いてみると、ほぼ例外なく家族との関係が切れている。若い人の場合、もともと養護施設出身の人、ご両親が離婚している人、DV(家庭内暴力)の被害に遭った人、いろんな人がいます。何らかの形で家族に頼れない事情があると例がほとんどですね。親と同居しているフリーターは、仕事は不安定だけど、家族の支えがあれば、そのまま生活の不安定さには直結しないわけです。でも、そこでサポートしてくれる家族の関係がないと、仕事の不安定さがそのまま生活の不安定さに直結してしまう。それを私は「溜め」がないといってますけど、そういった「溜め」が失われてしまっている人が多いです。
「意欲の貧困」が起きている

――クッションがないということですね。でも家族のサポート、つまり「溜め」がない場合、困窮する人たちはどうやって自立していくのでしょうか?
「溜め」を増やしていくしかないですよね。貯金といった金銭関係、家族・友人、精神的には「自信」とかですよね。
先ほどお話しましたが、31歳で実家で飢えていた男性は、最初に来た時、「30歳になって恥ずかしい、もう生きて行けない」と言ったんです。「意欲の貧困」というか、すでに精神的に「溜め」がなくなっているんですね。生活の基盤ができた、友達ができた。そういうことがあって元気になれたんだと思います。
あと、生活保障や居場所、そういったものがセットで提供されることが非常に重要なんですね。僕は「再チャレンジ」はうまく行かないと言っているんですけど、「再チャレンジ」というのは一言で言えば、「労働市場で働け」ということですよね。条件が過酷ですから、その日の暮らしに追われて、「溜め」ができないわけです。もっと働いたところで、脱出できるわけでもない。どうやったら、その人の「溜め」を増やしていけるのかを真剣に考えなければならないと思います。
福祉事務所に行って生活保護を受けようとしても「お前まだ働けるでしょ」と言われて追い返される。
もう、それから後は、つるつるの坂道みたいなもので、何の歯止めがない社会なんですね。一回転んだらさーっとどん底まで行っちゃう。世の中では、「楽して生きたいから生活保護を受ける」みたいに考えられているけど、本当は本人だって生活保護なんて受けたくないんですよ。でもそれ以外、他に生きる方法がない。だから、労働や社会保障を含めたセーフティネットをもう一度張りなおさなければいけないのです。

7異邦人:2007/07/05(木) 01:54:45 ID:2HuKFKik0
「ネットカフェ難民」転落 本当に若者の「責任」なのか――NPOもやい事務局長・湯浅誠氏インタビュー(下)
http://news.livedoor.com/article/detail/3217988/

ネットカフェで暮らす「ネットカフェ難民」やファーストフード店で夜を過ごす「マック難民」といった若者たちが話題になっている。彼らはどうして「難民」になったのか。「自己責任」なのか、それとも、どうしようもないことなのか。前回に引き続き、NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の事務局長を務める湯浅誠さんに聞いた。

――「ネットカフェ難民」といわれる人が現れたのはいつ頃からでしょうか。
ネットカフェが24時間営業を始めた最初のときから、7年ほど前からだと思います。実際に相談に来た34歳の男性は、6年〜7年ネットカフェに住んでいました。実際に世間で注目されたのは2006年からですが、私たちのところに、ネットカフェから初めて相談に来たのは2003年です。かなり前から「ネットカフェ難民」はいたわけです。
私は以前、渋谷を中心に活動していた時がありました。街に野宿する若い人が増えてきて、2000年前後から珍しくなくなってきたんです。90年代だと、「何であなたみたいな若い人が」と驚いたものですが、もう珍しくなくなった。今では、野宿まで行かないにしても、それに近い若者が相当数いるはずです。
働く人たちの横の繋がりもなくなった

――「ネットカフェ難民」といった、日雇い派遣の労働者たちは携帯電話をつかってその日の仕事にありついているようです。昔と変わったことはありますか。
たしかに、携帯電話は日雇いの労働者にとって必需品です。私は日本全国「寄場(よせば)」化してるといっています。「寄場」というのは、東京だと山谷とか、大阪の釜ヶ崎とかは昔から日雇い労働者の町なんです。なぜ、日雇い労働者の街ができるかというと、そこにいかないと仕事が得られないからですよね。働き手を探している業者もそこにいかないと日雇い労働者を集められなかった。
携帯電話で、「直行直帰」のスタイルが可能になったから、「寄場」に住む必要がなくなった。その中で何が変わったかというと、「寄場」でいう「ダチ」「ツレ」という、一緒に働いて、終わったら一緒に飲んで、というような友人関係ですよね、会社とトラブルがあったときに助け合ったりするような関係ですが、これがなくなった。働く人たちの横の繋がりがなくなった。みんな「直行直帰」だから、毎日行く現場が違うし、毎日会う人が違うから、友達ができない。人間関係でも「溜め」「安全ネット」がなくなってしまったんです。

――一方で、若者の「弱さ」「甘え」が、すぐに仕事を辞めて職を点々とするようなフリーターを生み出した、という意見もあります。
なんと言っていいのか難しい問題なんですけど。前にこういう事例がありました。5月に失業、相談に来たのは9月なんですが、その4ヶ月間の間に食べられなくなった男性でした。その間に、彼は3回就職しました。でも、3回の仕事をいずれも3日、3日、1日で自分から辞めてしまっているんです。食うに困っていて、仕事を探していて、実際に採ってくれるところもある。でもなんで辞めてしまうのか、ということですよね
彼に働く気がないのかというと、そうではない。そうじゃなきゃ3回も就職活動はしないわけで、だけど、続かない。「なんで?」と聞いたら、「仕事についていけると思わなかった」。そこがいわゆる「弱さ」の正体ですよね。
私はいつもこう言っているのですが、新しい仕事に就くということは、大変なことです。会ったことがない人たちと、やったことのない作業をやるってこと。多くの人はできると思うんですね。しかしやったことないんだから、そこには実は根拠がない。なんで根拠もないのにできると思えるのかというと、「今までやったことないことやらせてもらえた」「チャンスをもらえた」「やったことないことをやってうまくいってほめられた」といった「成功体験」みたいなものを過去に持たせてもらえた。だから、それを応用して「できる」と思えるんです。
逆に言うと、そういう経験に乏しい人にとっては、「できる」と思えない。本人にとってはこれが、大問題だったりするんですよね。
これは、自己責任論と絡むんです。病気で仕事に行けなくなって解雇されたというと、みんな「しょうがない」というんです。みんな実際に病気をしたことがあるから。「健康管理がなってない」と自己責任論で片付けることもできるはずですが、そう言って批判する人は多くはない。一方で、仕事のことになると、「お前が頑張らなかったせい」と自己責任論で片付けられる。多くの人にとっては「頑張ればできる」ということなんだろうけど、本人にとってはどうしても乗り越えられない。これも広い意味で「貧困」だと思うんですよ。つまり、「意欲の貧困」、精神的に「溜め」がないということなんです。

8異邦人:2007/07/05(木) 01:57:38 ID:2HuKFKik0
仕事をしても、生活できないひとがたくさんいる

――たしかに、「意欲がない」子供が目立ちます。「この先どうやって生きていくんだろう」という気になります。
日本ではそれほど意識されてないけど、「貧困の連鎖」が起きています。その人の「溜め」をどう増やしていくのかを真剣に考えなくちゃいけない。「お前甘えてるから仕事しろ」っていっても片付かない問題なんです。本人も一番そのことは分かってるんですね。そんな説教では「自分が悪い」と、ますます自信をなくしていく。「自己責任論」の問題は、倫理的によくない、というよりも実効性がなくて解決にならない、という点なんです。何らかのかたちで「成功体験」や受け入れられる経験を通じて「溜め」を増やすことが重要だと思います。

――賃金が安い。これも日雇い労働者が困窮する理由になっている?
大宮で6〜7年間ネットカフェで暮らしていた人は、派遣大手で働いていたんですけど、固定で月8万。足りないからほかの派遣会社で仕事をすると、ブッキングしたときに困るわけです。断るときも出てくる。派遣会社からしてみれば、「仕事をまわしてもやらない奴」とレッテルを貼られ、仕事が回ってこなくなる。誰のせいなんだというと、彼のせいではないだろう、と思うんです。彼は結局、ネットカフェにも1週間毎日は泊まれなくて、週4日ネットカフェですごして、あとの3日は朝の始発の京浜東北線にのって3往復、これで睡眠時間をとっていた。本人がどうにかできたのか。私は無理だと思う。彼は生活保護を取る事に抵抗を感じていましたが、今では生活保護を取って、そこの仕事をしながら、ハローワークで仕事を探しています。
日雇い派遣については、政府が派遣法をどんどん緩めていった。日雇労働で有名な大手企業も、なんであんなにでかくなったのかというと、政治が規制を緩めてきたからですよね。その結果、かつてのように仕事していれば生活できるはずだ、という「神話」が成り立たなくなっている。仕事をしても、生活できないひとがたくさんいる。ここが、そうじゃない人にはなかなか分かってもらえない。「仕事すれば何とかなるはずなのに何とかならないのはきっとお前がなにか足りないんだろ」となる。
生活保護受けると、「なんか、あっち側に行っちゃう」

――生活保護を取るのはイヤだ、という人は多いのですか。
社会一般のイメージが悪い。なんか、あっち側に行っちゃう、俺はまだ働けるのに生活保護を受けるなんて、と思うわけですよね。何とかなるはずじゃないかと。一般の人が思っているのと同じです。しかも、福祉事務所には、どうにも生活できない、といわば「白旗」を揚げていくんだけど、「甘えるな」と跳ね返されちゃいますからね。このあいだ、福祉事務所に生活保護の申請に行った女性は、受理してもらえなかった。理由を聞くと、福祉事務所側は「申請を受理したら生活保護を開始しなくちゃいけないから」と追い返されたと言うんですね。めちゃくちゃな、理由にならない理由で、力関係だけで追い返されている。
本当は本人だって生活保護なんて受けたくない。福祉事務所もなかなか受理しようとしない。気楽に受けて、「貧困」状態から脱出できれば、生活保護のイメージが変わるはずです。そしていろいろな面で「溜め」ができれば、生活保護から脱するといういいパターンに入れるのです。

――国や自治体の政策面ではどうすれば、困窮する人たちを救えるのでしょうか。
やはりセーフティネットの張りなおしが重要だと思います。ひとつは最低賃金など賃金の水準ですね。労働市場に完全にまかせておいたら、賃金は1円でも安い方がいいに決まっていますから、政府が介入しなくちゃいけない。それと、高度経済成長期では、企業と家族が歯止めになっていた。だから公的保障まで行かなかった。今はここも違いますね。そこで、失業保険が重要になるんです。失業保険は対象が限定されている上、3ヶ月と期間が短い。その結果、国の予算が余っている。しかし、政府は、対象を広げたり、給付期間を延ばすことを考えるかというと、まったく逆で、国庫負担金を削減しようとしている。とんでもない事態です。そして最後に、生活保護などの公的扶助によるセーフティネット。違法に追い返されるようなことのない社会にしないといけないと思います。

9異邦人:2007/07/05(木) 02:03:28 ID:2HuKFKik0
○「母から現金もらっていた」=子3人殺害の父−京都府警2007年07月05日00時53分ブックマーク
http://news.livedoor.com/article/detail/3211669/

 京都市伏見区の民家で2日朝、中高生の兄妹3人が死亡しているのが見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された父親の尾子光明容疑者(42)が、府警捜査1課などの調べに「母親から現金をもらっていた」と供述していることが4日、分かった。同課などは、同容疑者の実母(72)が生活費を用意し渡していた可能性もあるとみて、実母からも事情を聴く方針。

 調べによると、尾子容疑者は、実際には働いていないにもかかわらず、妻(39)には「京都市内の室内装飾会社で働いている」と話し、月約30万円の生活費を渡していた。

 尾子容疑者は実母、妻、子供3人の6人暮らし。事件の際、実母あてに「先に行くことが申し訳ない」などと書いた遺書を残していた。

10異邦人:2007/08/29(水) 16:57:24 ID:2HuKFKik0
ネットカフェ難民、全国に5400人…4分の1は50代

 定住先がなく、ネットカフェや漫画喫茶で寝泊まりするいわゆる「ネットカフェ難民」は、全国で推計約5400人に上ることが28日、厚生労働省による初の実態調査でわかった。


 うち半数は、派遣労働やパートなど不安定な職に就いていた。住所がないと安定した職にも就けない現実を反映している。

 厚労省では、「就職と家の確保ができる支援を同時に進めることが必要」としており、来年度予算概算要求に支援策の事業費を盛り込んだ。

 ネットカフェなどは、1時間200円前後で利用できるところが多く、一晩過ごしても1500円程度。このため、ネットカフェ難民が若者を中心に徐々に広がっているといわれる。路上生活者よりも実態がつかみにくく、「見えないホームレス問題」とも指摘されている。

 調査は今年6〜7月に実施。全国3246店舗を対象に平日1日あたりの平均利用者数を聞き取り調査し、東京23区と大阪市では利用者への面接も行った。

 その結果、ネットカフェなどを深夜から朝までの時間帯に5時間以上利用する「オールナイト利用者」は、1日あたり約6万900人。仕事で帰宅が遅くなるなど一時的に利用した人が大半だったが、帰る家がないため日常的に使っている「住居喪失者」は推計で約5400人となった。東京が2000人、大阪が900人、名古屋が200人などとなっている。

 年齢別では、20歳代が26・5%と最多、50歳代が23・1%で続いた。50歳代は、路上生活をする失業者や日雇い労働者が利用するケースが多いためとみられる。また、男女別では男性が82・6%、女性が17・4%だった。

 また、労働形態を調べたところ、派遣労働などの非正規労働者は半数の約2700人で、このうち契約期間が1か月未満だったのは約1700人。平均月収は、東京で10万7000円、大阪では8万3000円だった。仕事をしていない人は約2200人、正社員は約300人などだった。
(2007年8月28日12時48分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070828it04.htm

11異邦人:2007/08/30(木) 18:43:36 ID:2HuKFKik0
ニフティ、NPOが情報発信できる地域サイト
ニフティが新設した「@nifty地域活動支援コミュニティ」は、地域に密着したNPOなどが情報発信できるサイトだ。平時は地域情報発信サイトとして、災害時には災害情報が集まるサイトに育てる。
2007年08月30日 18時18分 更新

 ニフティは8月30日、NPO(特定非営利法人)やボランティア団体などが、地域ごとに活動告知やメンバー募集できるサイト「@nifty地域活動支援コミュニティ」を開設した。Webサイトを持たないグループに、情報を手軽にネット発信できる場を提供。地域ごとに情報交換できるQ&Aサービスも設置し、地域情報が集まるサイトに育てる。

 専用ページは、@nifty IDかPLEASY IDを取得し、団体名、活動内容、活動地域などを登録すると利用できる。地図付きの活動告知を作成したり、メンバー専用掲示板を利用可能。PTAや消防団などに小さなコミュニティーで利用してもらったり、学校のクラス単位でプロジェクトページを作成してもらい、地域学習の成果を発表してもらう――といった利用法も想定している。

 一般ユーザーは、トップページの日本地図から都道府県をクリックすると、その都道府県に登録されたNPOや団体の一覧、活動状況などが見られる。ゴミの出し方など地域に関する情報を質問・回答できる「Q&Aみんなの広場」も設置した。

 平常時は地域情報サイトとして利用してもらい、災害時は緊急情報が集まるサイトにする。災害時は特設ページを設置し、「○○地区の水道はまだ復旧していません」といった地域の情報を投稿したり、NPOなどがボランティア募集ページを作成できるようにする。災害情報サイト「rescuenow@nifty」で配信した災害情報も掲載する。

 NPOのネット活用は進んでおらず、医療や福祉などの分野で活動するNPOのWebサイト所有率は4割弱にとどまるという。「NPOやボランティア団体などが発信する、マスメディアでは扱わないような小さな情報を中長期的に提供し、一般ユーザーに届けたい」(同社サービスビジネス事業本部コミュニティ推進部の伊藤一也さん)

 地域に関連した広告を掲載して収益を上げる計画。今年度中には携帯電話向けサイトも開設するほか、行政とも連携したサービスを提供する予定だ。目標登録団体数は、今年度は1000団体、来年度は2万団体。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/30/news077.html

12異邦人:2007/08/30(木) 21:00:48 ID:2HuKFKik0
10 :Name_Not_Found:2006/12/08(金) 21:59:27 ID:???
>最近は掲示板への書き込みはなく事務的に更新しているだけ
よう俺。

最近モチベーション回復のためにアク解を導入した。
ウキウキしながら解析画面のぞいたら、知らないサイトから来てる人がいた。
キタコレとか思いつつそのサイトを拝見。

なんか居たたまれない気持ちになって、すべてを投げ出したくなりました。
世の中には知らない方がいいこともあるんですね。

11 :Name_Not_Found:2006/12/09(土) 11:00:57 ID:???
何を見てしまったのか激しく気になる

12 :Name_Not_Found:2006/12/09(土) 23:14:08 ID:???
>>11
リンクしてくれてたのは痛々しい内容のブログ。
どんな風に痛いかは省略するとして、最近無職になったとか書いてあるのよ。

アクセスログには、そのブログから飛んできた形跡がいくつも残ってる。
全部同じホスト名。
それも昼夜問わず。

見てはいけないものを見てしまった気がした。
来てるのは多分、ブログ管理人のおっさんだろう。
俺んとこは弱小サイトで、リンクを張ってくれているのは恐らくそこだけ。
掲示板に書き込みは無いし、メルアドを晒してないからメールも来ない。

時間と労力をかけて更新しても、このおっさん一人を楽しませるだけなんだ。
そんな風に考えたらサイトの事がどうでもよくなってしまった。

13異邦人:2007/08/30(木) 21:08:24 ID:2HuKFKik0
58 :Name_Not_Found:2006/12/24(日) 18:20:32 ID:???
話しは変わるが団塊のユーザがむかつく
プロパーが下請けに要求出すような口調で個人サイトにあーしろ、こーしろって抜かしてくる
で、対応してやると「概ねOKですね」とかまた管理職ぶった偉そうなコメントを残していく

そこは何はともあれ「ありがとうございました」だろうが!ジジイ!
仕事の時の口の利き方をそのまんま出してくるのヤメレ

・・・ぶっちゃけアク禁にしたい

14異邦人:2007/09/11(火) 02:50:35 ID:2HuKFKik0
世界で30秒に1人が自殺している=WHO報告
http://news.livedoor.com/article/detail/3301552/

【ジュネーブ10日AFP=時事】世界保健機関(WHO)は10日、世界では毎日約3000人が自殺しており、平均すれば約30秒に1人の割合で自殺者が出ていることになるとの報告を発表した。同日は世界自殺予防デー。≪写真はジュネーブにあるWHO本部≫
 報告は、1人が自殺に成功する背後で少なくとも20人が自殺を試みていると指摘。また、世界の自殺率は過去50年間で6割も上昇し、今では15―34歳の三大死因の一つが自殺だとしている。最も自殺者が多いのは60歳以上の高齢者という。
 WHOは「すべての年代にわたりあまりにも多くの人が自ら命を絶っているが、自殺や自殺未遂が家族や友人に与える精神的影響は長年に及ぶ恐れがある」と警告している。〔AFP=時事〕

15異邦人:2007/11/02(金) 23:28:17 ID:G54V3b9g0
[チャド]養子縁組か人身売買か…仏のNGO活動家ら逮捕
http://news.livedoor.com/article/detail/3370902/

 【ヨハネスブルク白戸圭一】スーダン西部ダルフール紛争の影響で戦闘が続く隣国チャドで、フランスの非政府組織(NGO)の活動家らがチャド人の子供100人余を欧州へ連れ出そうとして逮捕された事件が波紋を広げている。「孤児を欧州で養子縁組させる人道的活動」と主張するNGO側に対し、チャドやスーダンでは「人道支援の名を借りた組織的人身売買」との怒りの声が噴出。反仏感情の高まりで大規模なデモが起きている。


 逮捕されたのはフランスのNGO「ゾエの箱舟」のメンバーと、子供の移送用チャーター機の乗員ら計16人(フランス人9人、スペイン人7人)。先月25日、チャド東部のアベシェで子供103人を飛行機に乗せようとしたところ、チャド当局に誘拐などの疑いで逮捕された。


 フランスからの報道によると、ゾエの箱舟は養子縁組を希望するフランス人やベルギー人約300人から、子供1人につき2800〜6000ユーロ(約46万〜99万円)を「救出手数料」名目で受け取り、欧州へ移送する活動を計画していた。ホームページで「ダルフールの紛争で難民になった孤児を救うのが目的」と説明している。


 しかし、チャド政府は103人の中には孤児ではない子供が多数含まれていると反論。子供たちを保護しているユニセフ(国連児童基金)など国際機関3団体は1日、調査の結果、少なくとも91人は家族と暮らしていたと発表し、NGO側の主張を覆した。


 逮捕劇の現場となったアベシェでは先月30日から抗議デモが続発。群衆は「奴隷貿易を許すな」などと訴え、投石も発生している。チャドのフリージャーナリスト、モハメッド・サアド・フラガラさんは毎日新聞の電話取材に対し「今回の事件を機に、国民は先進国のNGOが人道支援の名の下に事実上の人身売買を長年続けてきたと考え始めている」と話した。


 欧米ではアフリカの子供との養子縁組が盛んだが、アフリカ側からは欧米の「独善」を指摘する声もある。昨年10月に米国の人気歌手マドンナさんがマラウイの男児と養子縁組した際にも、地元で強い反発が起きた。


 チャド東部では、隣国スーダンのダルフール紛争の影響で05年9月ごろから戦闘が激化。チャド人約11万人が国内避難民となり、スーダンからも多数の難民が押し寄せている。

16異邦人:2007/12/05(水) 01:53:26 ID:G54V3b9g0
◎「医師の受刑者虐待が原因」=徳島刑務所の暴行問題−NPO調査
http://news.livedoor.com/article/detail/3400853/

 徳島刑務所(徳島市)で11月、作業中の受刑者が刑務官に暴行し、けがを負わせた問題について、NPO法人「監獄人権センター」が4日、「刑務所の医師による異常診療が原因」とする調査結果を発表した。

 記者会見した同センター事務局長の海渡雄一弁護士は「医療行為に名を借りた虐待だ」とした。年内にも特別公務員暴行陵虐などの疑いで、医師を徳島地検に告訴、告発する方針。

 調査によると、同刑務所では2004年4月以降、男性医務課長による過度の直腸指診や診療拒否など、受刑者に対する異常な診療行為が続発。

 被害者100人のうち、肛門(こうもん)虐待が未遂を含めて31件、絶食・減食が26件、診療・検査拒否が14件、投薬拒否・中止が20件あった。

17yasue:2008/01/25(金) 17:28:01 ID:K8S6.pBs0
ホームレス全国支援ネットでは、新宿ホームレス支援機構の安江鈴子と、釜ヶ崎支援機構の山田実は関係もっているそう。( セックスしている)セックスすることで組織化しているらしい。 この団体は。

18異邦人:2008/01/30(水) 17:00:31 ID:G54V3b9g0
英国で人身売買が横行、数千人の子供が「奴隷」に
http://news.livedoor.com/article/detail/3485939/

新華社ロンドン(イギリス):21世紀の今日でも、奴隷貿易は存在する。アフリカでは毎年数百人の子供達が、イギリスに連れてこられて売られているという。
イギリスのメディア「サンデー・テレグラフ」は27日、覆面調査の結果を報じ、政府や社会に対し、こういった不遇のアフリカの子供達に救いの手を差し伸べるよう呼びかけた。
調査によると、アフリカの貧困地区に暮らす住民は人身売買ブローカーのうそを信じて子供を手放してしまうという。ブローカーは、イギリスに行けば子供は楽な暮らしができるとうそをついて子供を集めているという。しかし実際、人身売買組織は集めた子供を利用して高額の利益を稼ぎ、子供達は結局奴隷のように扱われているということだ。
覆面調査で、記者はナイジェリアの子供を売ったいくつかの家庭を取材したという。その結果、3歳と5歳の男の子が、約 5000ドル(約53万2000円)で売られ、生まれてわずか10ヶ月の赤ちゃんも4000ドル(約42万6000円)で売られていたことがわかった。中には、妊娠中の少女がお腹の赤ちゃんを2000ドル(約21万3000円)で「前売り」しているケースもあったとのことだ。
ナイジェリア国内で逮捕されたある国際人身売買組織のメンバーは、「自分達は毎年アフリカから500人くらいの子供を買ってくる」と話しているという。
人身売買組織はイギリスに連れてきた子供を利用して住宅手当金や社会福祉金を入手し、それによって毎年巨額の利益をあげているという。
また年齢の高い子供はイギリスに住むアフリカ系住民の家庭に売られ、そこで家事手伝いなどをさせられているという。こういった子供達は就学の機会も與えられず、7歳くらいにして家庭の奴隷として働かされている。家事や自分より小さな子の面倒をみることを命じられ、1日の労働時間は18時間にも及ぶという。またレストランなどで働かされたり、性的虐待を受けるケースもあり、その実態は悲惨そのものだという。
イギリスのある政府系児童保護機関の統計によると、2007年、イギリスに連れてこられて売られたアフリカの子供は約330人。その内、14人は12歳以下であったという。しかしイギリスの警察や児童保護を呼びかける活動家らは、イギリスで売り飛ばされている子供の数は実際には数千人にも上るとみている。
また「サンデー・テレグラフ」の調査によると、人身売買組織は政府関係者とのパイプを持っており、パスポートやビザの申請で便宜を得ているという。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】

19異邦人:2008/02/17(日) 17:15:38 ID:j2UL4vcg0
[東京マラソン]一般参加の藤原新が2位 優勝はロスリン
http://news.livedoor.com/article/detail/3513801/

 17日に行われた東京マラソンで、北京五輪代表選考会を兼ねた男子は、昨年の世界選手権銅メダルのビクトル・ロスリン(スイス)が大会新記録の2時間7分23秒で優勝。一般参加でマラソン2回目の藤原新(JR東日本)が2時間8分40秒の好タイムで2位に入り、五輪代表候補に名乗りを上げた。04年アテネ五輪6位の諏訪利成(日清食品)が2時間9分16秒の4位。女子はクラウディア・ドレハー(ドイツ)が2時間35分35秒で制した。

 車いすの男子は副島正純(シーズアスリート)が1時間27分15秒で連覇を果たし、女子はアテネパラリンピック銀メダルの土田和歌子(ヒューマントラスト)のみが参加して1時間45分19秒でゴールした。(スタート時の気象条件=晴れ、気温2.5度、湿度37%、北北東の風1.0メートル)

 ▽ カネボウ・入船敏 最低でも日本人トップを狙っていたので、(5位は)悔しい。(30キロ付近では)我慢するか迷ったが、体が動いていたのでスパートした。少人数で勝負する展開に持ち込みたかった。引き離せなかったのは、力がなかったから。自己ベストが出せたのはよかった。

 ▽中国電力・梅木蔵雄 (6位入賞を果たし)国内マラソンの自己最高タイムでもあり、結果には満足している。残り7キロの沈み方を、いかに少なくするかが課題。それができれば、世界選手権などが見えてくる。

 ○… 昨夏の世界選手権で7位入賞を果たした諏訪は日本選手トップの座を逃し、アテネに続く2大会連続五輪出場が極めて厳しくなった。先頭集団から遅れ始めた32キロ付近を振り返り、「勝ちたかったけど足にきていた」と。それでも、持ち味である粘り強さは発揮。一時は6位まで順位を落としながら、結局4位までゴールした。今後については「北京で行こうと行くまいと、走り続けることに変わりはない」。諏訪は、新たな目標を模索する。

 ○… 車いす男子を連覇して、第一人者の貫禄を見せた副島。雨だった昨年とは違い「今年はスピード勝負になる」と見て、車体を1キロ弱ほど軽くして臨んだ。ただ、「思った以上に風が強く、車いすが振られてしまった」という。自身が持つ1時間22分17秒の日本記録更新も狙っていただけに、残念そうな表情も浮かべた。一方、女子の土田は一人きりのレース。「積極的に参加者を呼び掛けたい」と、女子の競技普及を願った。

20異邦人:2008/02/29(金) 17:18:16 ID:j2UL4vcg0
雪かきさん いらっしゃ〜い2008年02月27日
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000802270003

 高山市高根町(旧高根村)のペンションオーナーが、地域の高齢者宅で雪かきを体験してもらう「雪またじ体験塾」を初めて企画し参加者を募っている。同町は高齢化率は合併後の高山市で一番のうえ雪深さも有数だ。高齢者のための雪かき支援とつなげる体験イベントに、地元の社会福祉協議会職員も「継続的な雪かきへのきっかけになれば」と期待を寄せる。(中沢一議)

 企画したのは、高根町池ケ洞の標高1100メートル地点にある「塩沢(しょう・ぞう)山荘」の松原正人さん(50)。3月1〜2日にかけ地元に宿泊し、雪またじ(雪かきを意味する飛騨地方の言葉)の座学と実技指導を受け実体験する。
 参考にしたのは、新潟県で実施されている大がかりな雪かきボランティアだ。「雪かき道の指南書」を作成し、道具と使い方のレベルで「昇級制度」まで設けボランティアを育成する力の入れよう。現実の雪害防止にも役立っているという。
 高根町には現在約540人が暮らしている。65歳以上は45%。集落によっては積雪も1〜2メートル。ここ数日の降雪でさらに増え、雪かきに困っている家は少なくない。
 一昨年3月までは地元に高根中学があり、十数人の中学生が学校行事として2日間、手分けして高齢者宅の雪かきを手伝ってきた。だが、統廃合で朝日中学に統合され、雪かきはなくなった。
 そんな中で地元有志がこの冬、有償ボランティアの「雪おろし隊」を結成。1時間1500円で希望者を募ったところ、すでに4、5軒から申し込みがあった。
 松原さんは「体力自慢の街の人に来てもらい、雪またじを通して雪国の暮らしを知り、お年寄りと気持ちも通わせてもらえれば」と話している。
 雪かきの体験先は社会福祉協議会高根支部で調整する。同支部の中林力さんは「山あいの家の裏には石垣があり、家と石垣の間の雪はなかなか消えない。雪またじをしてもらえたらそのぶん、春が来るのも早くなる。まずは実情を知ってもらいたい」と話している。
 参加費千円。宿泊実費(7300円前後)は別。申し込み・問い合わせは塩沢山荘(0577・59・2620)へ。


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