したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

文化・学術・研究関連スレ その4

3060名無しさん:2018/03/02(金) 08:12:34 ID:qyBlkDVA0
大阪府・市大「統合で有力学術拠点に」 特徴打ち出せるかが課題に
2018/3/2
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27593930S8A300C1AC8000/

 大阪府立大と大阪市立大の両理事長は1日、2022年4月の発足を目指す新大学について、関西の有力な学術拠点として発展させたい考えを示した。統合後の将来像の柱には、創薬や医療機器の開発などを据えるが、周辺には京都大など理系分野に定評のある大学も多い。少子化時代を勝ち抜くうえで、個性的かつ明確な特徴を打ち出すことが求められる。

 府立大の辻洋理事長と市立大の荒川哲男理事長は1日、大阪市内でそろって記者会見し、辻理事長が「新大学ができれば関西の教育や研究が強くなる」と力説。荒川理事長は「優秀な学生、研究者が集まり、質の向上につながる」と強調した。教授らによるワーキンググループを設け、学部の再編などを検討する。

 運営法人が統合し、19年4月に「公立大学法人大阪」が発足することは決まったものの、新大学の設立には府市両議会の議決が必要となる。

 新キャンパスの建設に見込まれる巨額の費用を巡り、自民党は「財政負担のあり方が明確でなければ賛成できない」(市議団幹部)と指摘。公明党も「どのような将来ビジョンを描くのか見極める」(市議団幹部)立場で、府市は大学統合の必要性を今後も丁寧に説明していく方針。

 大学の統合が実現すれば、学生数は約1万6千人と公立大では全国最大。両大学の長所を集約する形で、創薬や認知症治療などを加速させるほか、環境問題といった大都市の課題を解決するシンクタンクとしての機能も兼ね備えるという。

 少子化で激しさを増す学生の獲得競争を理系分野の充実ぶりをアピールすることで勝ち抜くという狙いだが、壁はある。同じ関西圏では京都大のiPS細胞研究所が再生医療で先端を走り、大阪大も医学で歴史的に強みを持つ。哲学や文学、歴史など文系分野のアピールポイントを打ち出すことも課題となりそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板